約 2,366,602 件
https://w.atwiki.jp/linknoholywater/pages/24.html
アイヌ ここはアイヌのリンクに関するカテゴリーです。 スキッピーの秘蔵 「アイヌ語辞典」 http //www.h3.dion.ne.jp/~oyama アイヌ語が載っています。 北海道アイヌ協会 http //www.ainu-assn.or.jp/ アイヌ総本山といったところでしょうか。 アイヌ人に対する差別が色々あるようですね。 財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構 http //www.frpac.or.jp/ 財団法人アイヌ民族博物館 http //www.ainu-museum.or.jp/ 阿寒アイヌ工芸協同組合 http //www.marimo.or.jp/~akanainu/ The Ainu Rebels 動画 http //www.youtube.com/watch?hl=en v=QwMhjY5uI9U gl=US 勝手にこちらからリンクしております。
https://w.atwiki.jp/wrcommonwealth/pages/137.html
コミュニティでのトマス氏のアイヌ考察をここにそのままコピーしました。ヤマサキ コピーする際に消去したもの。 政治的な事が長々と書かれていたので消去(・ω・=) 遺伝子の事が長々と書かれていたのでだいぶ消去(・ω・) アイヌの名前はトマス氏がほかのページに書いたものをここのページ下部にコピー。 リヒトにリンクしてくれとのことなので。 コミュ二ティは内緒。。。。場所をおしえるな!とのことで。。 アイヌ 琉球人 というかウィキペディアで随分と写真が載ってますけど、最初見たときはアイヌの写真なんてぺディアにはほとんど無かったのに。最近、リヒト並みにぺディアが写真を。。 政治的な事が長々と書かれていたので 政治的なのは確かに消したほうがいいかもね。遺伝子も確かに。でも、遺伝子研究が今どうなってるのかの勉強されてるようですよ(・ิ・ิ) --ふじた 差別と見た目の好き嫌いの違い 毛深さはやはりネックになったよな。女性が嫌がったりするもんな。白人男性だって毛深いのにな。差別か?好き嫌いか?というのはむずかしい。自分はこれに関しては好き嫌いの部類に入ってるんじゃないかなとおもう。身長は確実に差別になるだろうな。髪質は微妙だな。黒人のカールや白人のウェーブや黄人のストレートなど。それぞれにカッコよさがあると思うんだけどな。--ふじた アイヌの遺伝子。 アイヌと琉球と大和の関係。 アイヌと琉球は単一か? とあるブログさまの ミトコンドリアDNAから探る日本人の起源 http //iyasaaca.exblog.jp/18134336 一致はしてない。だが近いとは言えるのか? 系統が少なくとも2つあるとフジやNHKでも昔やっていましたが、自分もそれを信じていたのですが、上のブログの資料を見る限りにおいても、やはり2系統あるように感じるのですが。 ↑総合研究大学院大学の斎藤成也教授らのチームがDNA配列の研究によると アイヌと琉球が近縁 本土日本人と韓国人・朝鮮人が近縁 と発表しているが、 http //www.jiji.com/jc/zc?k=201211/2012110100041 やはりアイヌが非常に離れている。 表を見る限りにおいて 朝鮮..........本土日本人.........琉球...........................................................................アイヌ これくらい離れていますね。 日本人は朝鮮民族とはある一定の距離があり、琉球民族ともある一定の距離がある。 琉球民族は朝鮮民族とは離れている。 アイヌはその3民族とも更に距離があるが一番近いのが琉球民族。 朝鮮と琉球の距離の2倍以上、琉球とアイヌには遺伝子的距離がある。 こんなところでしょうかね。--ふじた ニヴヒ?ニブヒ? --ふじた それと自分が勝手に少し文章を付け加えました。消したことにより、意味がわからなくなってしまっている箇所があったので。--ふじた アイヌ人を考察 日本の研究者たちの研究で一般的なもの 1900~1970年あたりまでの日本の研究や見解。 東南アジアをルーツにしている。 短身(身長が低い) 長頭(簡単に言ってしまうと頭の前後が長い) 低頭(簡単に言ってしまうとおでこが狭い) 髪質はやわらかいが強いくせ毛 体毛がよく発達。髭もよく発達 瞳の色は(黄色人種に一般的な)茶色 凹鼻。鼻の付け根部分が窪む。そこから角度のある高く広い鼻。 唇は厚い。 歯が小さい 頤が発達していない(アゴの先端) 胃癌が少ない 性病に弱い感染症に弱い。(これは他の民族との交流が少ない先住民には多く見られる) 1900~1970年あたりまでの世界の研究や見解。 注)偏見が含まれています。 ドイツ 頭型は長頭~過長頭 人種はコーカソイド。 身長は高い。 体毛がよく発達。背中までびっしりと生える。髭もよく発達。 肌の色は白く血管が透けるほど。 髪はウェーブ。 頤が発達。 瞳の色は青や灰色。 言語は印欧語族。 ルーツは古代ヨーロッパ。 性質は「アイヌ人は清潔でニコニコとほがらか」 狩猟・採集民 ドイツ人たちはアイヌを『未開の白人』だとした。 ※上記のドイツの研究は白人至上主義的発想に偏向したためにこのような研究になったと考えられている。 ※また、こうした研究を発表したドイツの研究者らは日本人を逆にボロクソに言っていたりする。 ロシア 頭型は長頭 オーストラロイド(アボリジ二など)が北方化した。もしくはコーカソイドとも混血の可能性。もしくは南太平洋のポリネシア人の影響かも知れない。また、東日本の日本人とも関連性。 身長は日本人よりも低い。時折、ヨーロッパ人並みに高い者もいる。 一般的なヨーロッパ/中東など(コーカソイド)よりも毛深い傾向。髭もよく発達。眉毛は左右つながっている。 肌は白い者から褐色の者まで。 瞳の色は茶色。 頤は未発達。 髪は非常に強いくせ毛。 文化はオホーツク系のどれか。ただし断定ができない。二ブヒなどとの関連性。 性格は「ニコニコしていておとなしい民族」「酒が好き」 狩猟・採集民 現在、科学的に判明していること。 遺伝子研究ではアイヌ人と琉球人は別系統。少なくとも同一ではない。ただ、双方とも北方系モンゴロイド。南方系モンゴロイド説は否定されている。 自然人類学でも、もともと否定されていたが、政治的なバイアスがかかり、アイヌ、琉球を同一視する研究者もいる。 琉球人と異なり現在もアイヌは長頭が多い。琉球人は古代から短頭。 アイヌの骨格は東日本(東北・北陸・関東)の縄文人に極めて近い。 頤は古代から未発達。 JCウイルスの研究によりコーカソイドが少し混血している可能性が指摘されている。 父系遺伝子はチベット人とも多く共通(日本人も同様) 母系遺伝子はブリヤート人と多くが共通。東日本縄文人とも一致。 ニブヒ系と混血の可能性。ツングース系との混血説は遺伝子の研究で否定されている。 東南アジアなどの南方起源説も頻りに言われたがこれも否定されている。 現在、アイヌ人は古代日本の縄文人の生き残り説が有力となっている。東日本の日本人は縄文人と確実に混血している。というよりアイヌ人と東日本人は縄文人という共通の祖先を持ち、渡来系と混血したのが東日本人。 逆に奈良以西の西日本から縄文の遺伝子はほとんど見つからない。 (琉球の遺伝子も縄文と認定している研究者がいるために、鹿児島などのような琉球遺伝子が強くアイヌ遺伝子は壊滅している地域まで縄文系とされてしまっている。) また、アイヌは1800年代に日本人との混血が全体で進み日本人化していった。 アイヌと形質が類似している民族系統 古代日本人(縄文人) ケネウィックマン・スピリットケーブマン チャモロ人 少し形質に差があるが ポリネシア人 アイヌのデータ 身長(18歳?)/男性:167 女性:? 体重(18歳?)/男性:60 女性:? 肌の色/白色、黄色(肌色)、褐色 髪の色/黒色 瞳の色/茶色 頭型/短頭~長頭 人口/(推定)2万~20万人 人種/モンゴロイド(黄色人種) 下位区分/古モンゴロイド 語族/不明 居住地/北海道の胆振、日高に多い。もともとは、千島列島から北海道全体、サハリン、本州の青森や一部秋田などの東北 宗教/アニミズム 一部、日本仏教や神道や東方正教会 言語/日本語、アイヌ語(ごく少数) 国や自治地域/無し アイヌ(縄文)の遺伝子の出現頻度が高い日本の地域 東北 青森の津軽地方や秋田や山形は70%以上 北陸 石川県を除いて40%以上 関東 東京を除いて30%以上。群馬は縄文遺伝子が優位。 中部 長野と岐阜の飛騨地方は65%以上。それ以外の地域は25%~40%。 関西 2%~10%。ただ、奈良には縄文遺伝子が強い地域があるもよう。また、和歌山※は縄文遺伝子が比較的に強い。 ※そうではないとのご指摘。和歌山は琉球の遺伝子が強いと。 日本は東はアイヌ・縄文、西は琉球遺伝子が強い。 遺伝子や血液型 JCV遺伝子/MY型とCY型が7割。EU型が3割。 Y染色体/チベット人特有の遺伝子と一致が7割以上。 mtDNA/バイカル湖周辺のブリヤート人と一致する者が多い。 GM血液型/ag遺伝子が高頻度。(大和民族や琉球民族やバイカル湖周辺のブリヤート人とほぼ割合が一致) ABO血液型/B38.A32.AB18.O12(AB型の出現頻度が世界一でO型の出現頻度が世界一少ないとも) Rh血液型/マイナスが約6%(黄色人種としては非常に高い頻度)。日本人は0.5%前後。台湾人は0.3%前後。 追加 アイヌ人の名前 何か創作物の参考にでも(笑) シャクシャイン カモクタイン コシャマイン チコモタイン ハシタイン オニビシ ウタフ トッカラム ツキノエ サンキチ マメキリ ションコ シヨヤ コウジ タリコナ オツカイ タナサカシ 全員男性の名です。
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/6848.html
【名前】 イヌブラザーアバタロウギア 【読み方】 いぬぶらざーあばたろうぎあ 【登場作品】 暴太郎戦隊ドンブラザーズ 【初登場話】 ドン4話「おにぎりのおに」 【分類】 アバタロウギア 【詳細】 アバタロウギアの一種。 変身用のギア。 表面にはイヌブラザーが描かれている。 「犬のアバター」をインプットされる。 ドンブラスターへセットすると、イヌブラザーへと変身できる。 更に必殺技を発動できるキーとなる。
https://w.atwiki.jp/hiroba/pages/242.html
映画 洋画 洋画ハ行 ブレイブ 1997/米 監督: ジョニー・デップ 製作: チャールス・エヴァンス・ジュニア/キャロル・ケンプ 原作: グレゴリー・マクドナルド 脚本: ポール・マクガドン/ジョニー・デップ/ディ・ピー・デップ 音楽: イギー・ポップ 出演: ジョニー・デップ/マーロン・ブランド/エルピディア・キャリロ/マーシャル・ベル/クラレンス・ウィリアムス・サード/イギー・ポップ htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/19063.html
超新星アンタレス・ブレイブストリーム P 火 (6) 進化クリーチャー:フェニックス 13000 ■進化GV−自分のティラノ・ドレイク、ブレイブ・スピリット、ファイアー・バードのいずれか3体を重ねた上に置く。 ■T・ブレイカー ■メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーをパワーの合計が10000以下になるように好きな数選び、破壊する。 作者:キリト(代理作成:シザー・ガイ) フレーバーテキスト 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4758.html
前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ フーケは孤児院のことを思い出していた。 自分が貴族から奪った財産で子供たちを養っていた場所。 今はもうない場所。 ゴーレムの上から、銃の照準を合わせる。標的はルイズ・ヴァリエール。名門の娘。 フーケは結びつける。孤児院が襲撃された時、あの子は次々と殺されていく年下のきょうだい達を見てどんな行動に出たのだろう。 皆殺しにされ、自分が発見するまで野ざらしにされていた子供達を置いて一人連れ去られたのはどんな気持ちだっただろう。 「……ゼロのルイズ、って呼ばれていたわね。無能力のあんたがそれを扱ったって、焼け石に水だって分からない?」 眼下の少女が歯がゆそうに体を震わせる。ルイズもまたブレイズガンの銃口をこちらに向けている。フーケは結びつけてしまう。彼女とあの子のことを。 あの子は、今ルイズがムスタディオをかばっているように、皆をかばったのだろうか。 きっとそうに違いない。 決心が鈍る。彼女を救うために自分は鬼にならなければならない。 なのに引き金にかけた指は震えている。 「だったら、何だって言うのよ?」 ルイズがそう切り返してくる。 貴族然とした、堂々たる声だった。 「ブレイブストーリー/ゼロ」-21 ◇ 「だったら、何だって言うのよ?」 その言葉は虚勢だ、とムスタディオは思った。 彼女は興奮すると声が震える癖があるけど、今は毅然とした声音でいる。 なのにムスタディオは、小さな背中にそんな印象を抱いていた。 高級な舞台の上の、達者な踊り子を連想する。人前では決して仮面を外さず、誰かに何かを伝えるために演じるのだ。 ルイズは誰に、何を、伝えようとしているのだろう。 「ヴァリエール様、逃げろ」 そう言おうとしたつもりが、声が掠れてろくに言葉にならなかった。ルイズが流し目でこちらを一瞥するのが、ぼやけた視界の端に映った。 自分を見た瞬間、その表情にもう一枚仮面が重ねられたのも見えた。 不適に笑ったのだ。 「あんた、私たちを逃がすつもりはないでしょ。だったらここで逃げ腰になったりしたら、それこそ鹿狩りが始まっちゃうわ」 「へぇ、勇敢だねぇ。でもそれで何か変わるの?」 ルイズが無言で、ブレイズガンをぎゅっと抱き込んだ。華奢な体には無骨な銃は不釣り合いで、銃に構えさせられている格好になっている。 勇敢じゃない。無茶だ。 「ヴァリエール様」 今度は声が出た。 ムスタディオは太い荒縄みたいにぐにゃぐにゃになった腕で地面を掻き、体を起こそうとする。 「何よ」 「逃げ、てくだ」 「嫌よ」 にべもない反応。ムスタディオは上半身をなんとか起こしながら、そんなこと言わずに逃げてくれと思う。 単純な計算だ。 今彼女が飛びのいたなら、自分は弾丸の餌食になるかもしれない。それでも、彼女一人はタバサ達の助けを見込めるのだ。まだ生き延びられるかもしれない。 どの道、どう考えても自分は死を避けられそうにない。 ……そうか、オレ、死ぬのかと思う。 死にたくなんてない。最後の戦いの地で一度は覚悟した。それでも生き延びてみればやはり死ぬのは嫌だ。 それでも。 (アグリアスさん) 近しい女が死ぬのは、もう耐えられない。 「逃げろッ、ヴァリエール様!!」 血を吐くように叫んだ。 その懇願に返って来た返答は。 「――うるさい! 何よあんた、さっきから私がかばってあげてるってのに!」 ◇ ルイズは声を荒げた後にしまったと思ったがもう遅かった。ぐっと八つ当たり気味にフーケを睨む眼光に力を込める。 ルイズがここに立ちはだかっている理由。身も蓋もなく言ってしまえば、それは見栄だった。 本心は逃げたくてたまらない。 しかしそれは馬鹿なことではないと思う。 見栄のために動く。それの何が悪い。元々貴族の見栄と信念は表裏一体なんだ、と開き直って考える。そして信念とは信ずるに足る貴族像。自分の理想像だ。 信念は幾度も折れ続けてきた。ムスタディオがやってきて、一際大きく折れた。 ルイズは未だに、皆から認められたくてたまらない。同級生達から。教師から。家族から。そして一番認められたいのは。 そしてその努力を諦めた時。 「ルイズ・ヴァリエール」は根底から折れてしまうのではないか。 「あのね! 言っておくわ!」 ルイズは叫ぶ。 彼には知っておいて欲しい。 今はそんな状況ではないかもしれないが、やけだ。知ったことか。 「私はこいつを倒すし、あんたも見捨てないわ! いい? 私は魔法だって、ろ、ろくに使えないけど! それでも貴族なのよ! 貴族って言うのはね、魔法を使える者のことを言ってるんじゃないわ! 敵に後ろを見せない者のことを言うのよ!」 それが、私が信じる貴族の理想像だ。 貴方は誤解してる。 貴族は貴方が思うような存在じゃない。 ルイズは引き金を引く。 フーケもまた引き金を引こうとするのを、そのまなじりで受け止めながら。 ◇ その瞬間。 ムスタディオは意識の上を駆け巡るあらゆる感覚を忘れた。 動かない体の苦痛も、張り詰めた危機の空気も、フーケの嘲るような声も。 ルイズの背中には、先ほどまでは戦死した沢山の仲間達、好きだった女性の背中が重なっていたが――それも吹き飛んだ。 残ったのは、英雄達の既視感。 ――異端者の烙印を押されようとも戦い続けたラムザ。 ――その彼に「私はお前を信じる!」と言い放ったアグリアス。 ――信念を以って共に闘い抜いた貴族達。 絶望にまみれながらも誉れ高い、多くの背中。 「――うあああああああっ!」 ムスタディオは恥も外聞もない声を上げる。体が動く。抱きつけ。引きずり倒せ。盾になれ。引き金に力を込める彼女をかばえ。たとえ無駄な努力だとしても。 死なせるものか。 死なせてたまるものか。 ムスタディオの傷ついた体は、本人が思っているほど俊敏に動かない。 彼の手がルイズの体を掴む前に大きな衝撃が走る。 ムスタディオはもみくちゃにされて吹き飛んだ。 ◇ ……ぱり、ぱりと何かが砕ける澄んだ音があちこちで鳴っている。 まるで茂みの中で鈴虫が合唱しているみたいだ、とフーケは思った。しかしその季節にしては凍て付くような寒さだった。 「……、ぅ」 これはどういう状況なんだろう。 フーケは起き上がろうとし――全身がばらばらになるような痛みに息が詰まり、激しく咳き込んだ。しかしその痛みは我を取り戻させてくれる。 辺りは惨憺たる状況だった。 スクウェアクラス、いやそれ以上の使い手の氷魔法が炸裂したかのようだ。 森は凍て付き、木々はなぎ倒され、自分のゴーレムはというと――ガラスの人形を床に落としたように、凍てついたまま砕け散っていた。 氷が溶け始めているのか、あちこちで氷割の音が虫が鳴くように爆ぜている。 何が起こったのか、フーケは一瞬思い出せない。 自分が後手に回ったのは覚えている。 ルイズのあの言葉を聞いて、さらに逡巡が大きくなってしまった。 彼女は自分の信念に基づいて行動している。 自分は、自分の信念をどうしてしまっただろうか。 そんな迷いのために、引き金を引くのが遅れた。 「ぅ、く、」 思考がざらついて、頭が痛む。その後は。 (……まさか、この氷はあの銃の仕業だっていうのかい) 色々と思うことはあったが、フーケはとりあえずその一点に思考を絞った。 そうして心中に生じたのは驚きと。 歓喜。 あれがあれば、自分はきっと。 フーケはよろめきながら立ち上がる。 ナイフを鞘から抜き、 ◇ 空中で竜が旋回しているのを、ルイズは放心状態で見上げていた。 「……キュルケ、タバサ」 その竜の上に見知った人影を見止めた。キュルケが手を振っている。その表情が少しだけ必死だ。普段嫌っているキュルケの余裕のない顔を見て、ルイズはちょっとだけざまあみろと思う。 だけど何であんな顔をしているの、と思ったところでルイズは自分が寝ころんでいることに気づいた。 自分は立っていたはずだけど。立ってブレイズガンを抱えて引き金を―― 「!!」 がばりと上半身を起こす。体が痛む。やけに寒い。周囲の様子を見て絶句する。 「ムスタディオ!」 そして一番の心配を叫びながら立ち上がろうとして、後に誰かが立ったことに気づく。 「ムスタ!?」 振り返った先にあったのは――、フーケの顔だった。 「おとなしくしな!」 緊張の糸がぶちりと切れた。 悲鳴を上げようとした口を掴まれ、その腕が蛇のように首に巻きつきあっという間に抱き寄せられる。喉元に冷たい物が突き付けられた。 反射的に手に噛み付いたが、途端に首に鋭い痛みが走り、ルイズはひきつけを起こしたように固まってしまった。 心が、萎縮する。 「あんたらも降りてくるんだよ! ――そう、聞きわけがいいね」 瞬く間に事態が進行する。シルフィードが着地する。タバサとキュルケが手を挙げて背中から降りる。キュルケが何か悪態をついているが、内容を理解できるような心境ではなく、もう声も出なかった。 ただ、助けて、とルイズは思った。 今しがたまで自分が助けようとしていた使い魔の顔が、頭を占めていた。 ◇ 「あんたたち、動くんじゃない! 動いたらこの小娘の命はないよ!」 フーケは乱れ切った自分の呼吸を正せない。それは焦りと興奮によるものだ。 迅速かつ的確に、状況の天秤は自分の方へ傾いた。 両手を挙げたままの二人のメイジ、そしてその使い魔を睨み付けたままフーケはじりじりと移動し、転がっていたブレイズガンを空いた手で拾い上げた。 銃口を少女達に向ける。 「あんたたちに恨みはないけど、死んでもらうわ」 どちらを先に始末しようと考えて、どちらでも良いと思った。自分がブレイズガンを用いれば、とんでもない威力を発揮するだろう。竜は死なないかもしれないが、隣り合った二人の人間などひとたまりもあるまい。 そう考えてたまたま標的にした小さな少女が、何故か驚くほど平静でいることにフーケは眉をひそめた。 そして弾かれたように思いだす。 ムスタディオはどこだ。 「ムスタディオ! どこにいるんだい!? 姿を見せな!!」 フーケは叫びながら前しか見てなかった視界を急いで広げる。 その瞬間、自分と少女達以外に動く何かが掠めた。 それは砕けたゴーレムの残骸の中。 砕けた肩口に未だ固定された銃。 その無骨な兵器に、体を引きずるようにしてムスタディオが取り付いていた。 その手の甲に異様な輝きが灯っているのを見て取った瞬間、フーケの背筋が総毛立つ。 反射的にルイズを弾き飛ばした。 反対方向に跳んで逃げようとした彼女はしかし、ムスタディオの片手に刻印されたルーンの力を知らなかった。 光の筋が一直線に大気を貫く。 魔シンガンから発射された弾丸は、標的以外への衝撃波を最小限に抑え、フーケの脇腹に直撃した。 ◇ 魔シンガンを発射した瞬間に跳ね返って来た衝撃に、ムスタディオは耐えられなかった。 全身の骨が軋み、地面を転がった。 しかしのたうっていたのはほんの短い間で、すぐに細い腕に抱き起こされる。 「大丈夫、折れてるのは末端の骨だけ」 タバサ様。ありがとう、と言おうとしたが声にならなかった。 少し離れた場所では、ルイズもまたキュルケに助け起こされている。 「よかった、無事なのか……」 安堵するムスタディオの耳元で、タバサが囁く。 「フーケはあそこ」 「――――、」 見慣れた光景とはいえ、一瞬思考が止まる。 ルイズ達からさらに離れた位置に、フーケは転がっていた。 二つになって。 フーケの体は、胴体から真っ二つになっていた。 酸鼻極まる光景だ。思わずルイズとキュルケの様子を窺う。二人もまた息を呑んでフーケだった物を見つめている。 「――――――、――ぃ」 いや。 それはフーケだった物ではなく、フーケだ。 「んで、ぃ、ぃき、」 まだ上半身が動いている。手が空を掻き、獣のような息遣いが地面を舐める。 ムスタディオはタバサの手を借りて立ち上がると、よろめきながら落ちていたブレイズガンを拾い上げた。使い魔までもが固唾を飲んで見守る中、フーケのすぐ傍に立つ。 何か言おうかと思ったが、何を言えばいいか分からなかった。無言でブレイズガンを構えるとフーケと目が合った。 その眼は、殺されてたまるものか、とムスタディオを射抜いていた。 厭な汗が噴き出した。 これは呪いだ。生きたいと呪う。殺したいと呪う。渇望。 空気が冷たい。ブレイズガンのせいで冷えている、それだけではない。そんなはずはないのに酷い悪寒がする。 不意に目の前に霞がかかった気がして、ムスタディオは慌てて周りを見回した。煙幕が残っていたのかと思うが、違う。 暗がりを凝縮したような何かが、フーケの体から湧き出ている。 ムスタディオは引き金を引こうとしてたが、その前に。 ぴん、と何かが張り詰める音を聞き、 緑色の光が空間を貫くのを見た。 ◇ ――聖石の適合者よ、我と契約を結べ。 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
https://w.atwiki.jp/aegiswiki/pages/137.html
ブレイブ本名 AMS所属データ 階級 二等兵 年齢 23 性別 男 出身地 所属軍 陸軍 兵科 戦車隊 所属部隊 AMS陸軍第2戦車隊 二つ名 パーソナルデータ 身長 体重 愛用銃器 特技 口癖 経歴 もともととある兵器メーカーで試作車両の試験運用をしていた所をヘッドハンティングされて今に当たる もともとが民間人に近い立場であるために軍人としてはあるまじき度合いで生身の戦闘が苦手 今は本来二人乗りとして開発されたXT-1を人手不足からか一人で何とか実戦で通用するLvで動かしている 新米なのにいきなり試験運用段階のXT-1を運用できているのはもともと開発にかかわっていたからである。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3758.html
前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ ◇ 「メイジだったのか」という叫びをムスタディオは無言で聞いていたが、実のところギーシュの言葉は勘違いだった。 ムスタディオは魔法を修めたことがない。 だから彼が用いた氷の魔法に見える何かは、彼の武器の効果に依存するものだった。 それは、機工士やトレジャーハンター達の間では「魔ガン」と呼ばれている。彼とその仲間が戦いの最中に討った、とある神殿騎士の遺品だった。 通常の銃は鉛の弾丸を射出するが、これは代わりに定められた魔法の弾丸を撃ち出す。魔法を修めているかどうかは使用条件にない。そしてその効果から「ブレイズガン」とムスタディオは呼んでいる。 機工学と魔法の融合による産物のため、機工都市ゴーグでも未だ再現されていない古代文明の遺産の一つ。 彼が決闘に遅れたのは、これを部屋まで取りに戻り、ごく簡単な動作確認を行なっていたためだった。 ルイズには触ることを禁止されていたが、そこはもう気にすることさえ疎ましかった。 何もかもどうでもよく、やけに獰猛な気持ちだった。 「ブレイブストーリー/ゼロ」-06・b ――三体目まではまるで鴨撃ちだった。 油断を狙って次々とゴーレムを撃ち凍らす。 それで終わらせられたら楽だったが、そうもうまくはいかない。 四体目へ狙いを定めようとして――標的が目の前で拳を振りかぶっていた。 元々ムスタディオは戦いにおいて後方からの支援狙撃を担当していたため、接近戦はそこまで得意ではない。 体力と俊敏性は人並み以上あるし、必要に応じて身に着けた手段もあることにはあるが、かさばる魔ガンを両手で扱いながらは難しい。 また身を隠したり敵を欺くことには長けているものの、いかんせん、こんな開けた場所では小細工の施しようがない。 そして、開けた場所というのがムスタディオにとって大きなネックの一つだった。 照準を定める構えを解き、ブレイズガンを水平に掲げてゴーレムの拳を受け止める。 反動で距離を取り、狙いを定めるが、動きながらなので照準がブレる。 そしてブレたその先に、大勢の生徒達の姿が見えた。 「……くっ!」 自分の腕前なら、そうそう彼らには当たることはない。 そうは思ってもためらいが生まれてしまう。 何の備えもない彼らにこんなものが炸裂すれば、一発で命をなくしてしまう。そんな躊躇が隙を呼び、ゴーレム達に着々と逃げ場を奪われていく。 「敵」しか居なかった戦場ではこんな煩わしさはなかったのに、と今更のように感じ、考えなさすぎだ、と自分を罵った。 決闘といってもこんな展開になるとは思ってなかったため、ムスタディオは相手を思い切り叩きのめす方法を考えていた。 つまり自分が取りうる一番破壊力のある手段である。 それが仇となった。 こう威力が強すぎては誤射や流れ弾による被害が出かねない――しかし、それで良いと思っていた。 ギーシュもまた己が持つ最大の魔法を持ってかかってくるから、ブレイズガンと魔法の単純なぶつかり合いになると思い込んでいたのだ。 (まさか、魔法なのにこんな直接的に来るなんて……!) いくら頭に血が昇っていたからとはいえ、その浅はかさを呪ってしまう。 早合点は焦りに変わる。 周りを気にしながら戦わないといけないもどかしさが相俟り、動きが鈍る。決断が曖昧になる。 ――そして失敗を生んだ。 前を見ながらの後退は効率が悪く、前進してくるゴーレム達に包囲されつつあった。 拳や刃を潰した剣で殴りかかってくるそれらに業を煮やしたムスタディオは、突破のために右方の一体に銃撃を仕掛けた。思い切って飛びずさり、狙いを外しても地面を穿つよう脚部を狙い撃つ。 それが致命的だった。 身体のどこかを狙い撃てば動きが止まる、というのは対生物にしか当てはまらない定石だ。 ゴーレムは脚部と地面が氷で接着されたのをお構いなしに突撃する。 ひずんだ脚と氷が裂ける。 ムスタディオは銃身で受け止めようとしたが、無防備だったのが災いしてブレイズガンを跳ね飛ばされた。 反動で体勢が崩れる。 倒れながら、他の二体が自分を取り囲んでいるのを見ていた。 背中から地面に弾む。 その瞬間から袋叩きが始まった。 胸の真ん中と左頬と腹と右太股と左脇腹を打たれたのは覚えている。 実際はその倍くらいかもしれなかったが一撃一撃が凄まじく重く、意識が朦朧としているので分かったものじゃなかった。 「ギーシュ! もうやめて! これ以上やったら死んじゃう!」 ルイズの懇願が遠くで聞こえる。 (――あの女でもさすがに、この状況だったら、心配はしてくれるんだな……) そんなことを考えていられたのは一瞬だけだった。背中に蹴りが突き刺さり、袋からぶちまけられた果物みたいに地面を転がった。 野次馬達の声が聞こえて来る。打撃が止んでいた。 口の中で雑多な味がする。血と土と雑草の汁。 吐き出しながら、ぐらぐらする頭と拡散する思考の焦点を尖らせようとする。 誰か人間の足音がした。こちらに走り寄ってくるそれに「来るな!」と怒鳴り、両手を地面に突いて立ち上がろうとした。 ――何か硬い物が指に触れる。 「……まだ続けるのかい? 杖を失ったメイジに勝ち目はないと思うが、その心意気だけは認めよう」 四つんばいで顔を上げる。歯が砕けそうなほど噛み締めると目に映るものがやや焦点を結ぶ。 こちらに近づこうとして足を止めたような格好のルイズ。 勝ち誇った風のギーシュ。 遠巻きにこちらを窺うゴーレム。内一体は二十メイル強離れたところに転がるブレイズガンへの道を塞いでいる。 そしてさらに遠巻きに観戦する生徒達。 ギーシュを呼ぶ声が多く聞こえる、気がする。 気が済まない、と思った。 まだどこも折れていない。体の骨も、心も。 やけくそにそう感じる。 指に触れたものを確かめる。 ゴーレムの破片、折れた剣だ。 ……このふらふらの状態でできるか、と自分に問う。大丈夫だ、と自答した。 銃なしに戦うのは久々だし、あまり空手で長期戦は出来ない。だから意表を突いてやる。 折れて短くなった柄を握った途端、急に体が軽くなるのを感じた。……きっと気のせいだと思い、立ち上がる。 さっきまで霞んでいた視界が、不思議に澄み切っていた。 「あんたも寝てなさいよ、バカ! 早くその剣を捨てるのよ!」 主人が叫んでいる。その声より――ギーシュがルイズに目を逸らした瞬間を、ムスタディオは見逃さなかった。 全身に捻りという捻りを加え、剣を投擲した。 「えっ?」 「なに!?」 ギーシュやルイズの息を呑む声を、ムスタディオは聞いていなかった。起こった出来事に自分でも驚いていたからだ。 ムスタディオの手を離れた剣は、刀身を軸に独特の回転運動を行ないながらゴーレムの体幹へと突き刺さる。そして強弓が放つ矢が人間を斬り飛ばすように、青銅の体をたやすく吹き飛ばしていた。 それは仲間から教わった特殊な投擲技術だった。しかし彼はお世辞にもきちんと習得していたとは言い難く、一瞬の時間稼ぎのつもりだったのだ。 だがその驚きは一瞬のもので、次の瞬間、ムスタディオはがら空きの空間に身を躍らせた。 その先にはブレイズガンが転がっている。 「――! ワルキューレ、かかれ!」 そのまま一息で駆け寄るが、剣から手を離した途端、体が砂袋を詰めたように重くなった。 稼いだ時間はそこで尽きる。踏み込む足がよろめいたところで追いすがったゴーレムに背中から殴り飛ばされた。 が。 倒れた先に、くすんだ木色の銃握が見える。 再度包囲されているのが見えた。ムスタディオは一も二もなくブレイズガンを抱き掴む。 目の前の一体に零距離で弾丸をぶち込んだ。吹き飛ぶ氷漬けに後ろからやって来ていた一体が巻き込まれる。その二体にまとめてもう一撃、仲良く転がっていったところで――裸にされたギーシュに照準を定めた。 焦りの見えるギーシュの口が動く。 何か言う前に引き金を絞る。 ◇ 「ま、参った」 ギーシュがへたり込んでいた。 片手に握っていたはずの薔薇がムスタディオの魔法で撃ち抜かれ、凍ったままバラバラになって散らばっている。 そして彼の口から発せられた言葉を――ルイズは信じられない気持ちで聞いていた。 ムスタディオがギーシュに向けていた杖の先を下ろす。その顔や服から覗く肌には、あちこち痣ができている。 「ぜ……ゼロのルイズの使い魔が勝ったぞー!」 「うわあーっ! どうしたんだよギーシュー!」 「何者なんだあいつー!」 生徒たちが熱狂して喝采を上げる中、ルイズは本当に勝っちゃった、とぼんやり思った。ただの平民なのに。 いや、ただじゃなかった。魔法を使う平民。平民なのに魔法を使える。 自分は、貴族であっても使えないのに。 ――またそんな嫌なことを、と思った。 頭を抱えて首を振りたい。大声で叫びたい。 そんなことを考えるのはもうたくさんだった。 もういいと思った。彼は凄い使い魔だ。言動がおかしいのは目をつぶろう。彼が魔法を使えるのは凄く悔しい。体が震えている。何で、と思う。でもそれもいい。そんなことを考えていると、さらに悪い場所へずぶずぶ沈んでしまう。 謝って対応もよくしよう。謝る。謝らないといけない。謝らなければいけない。 何度も何度も心の中で繰り返すと、少しだけ覚悟がついた気がした。 生徒達が熱狂して喝采を上げる中、ムスタディオがゆっくりこちらに歩いて来る。数歩先で立ち止まった。 覚悟はついた気がしたのに、ルイズは彼の顔を見上げられない。ただ一つだけ、まず労いの言葉をかけようと思った。 「あんた、よくや」 ったわねと言おうとしながら顔を見て。 あれ、と思った。 ガラス玉みたいな目だった。 何か、彼と自分との間に温度差が、決定的な温度差が。 反射的に口がごめんなさいと言いかけて、でもその前に、 「口だけじゃなかっただろ」 その言葉を聞いた。 ――気がついたら腰が抜けて、地面に座り込んでいた。 ムスタディオはルイズに手を貸さない。見向きもしていない。 彼は少しだけびっこを引きながら、誰の手も借りようとせずに人垣に向かって歩き去っていく。 もう仲直りなどできないところまで来てしまったのだ、という思いが腹の底でゆっくり、確信的な確かさで回りはじめている。 キュルケとタバサがやってきて引っ張り上げられるまで、ルイズは立ち上がれずにいる。 ◇ 『遠見の鏡』に、二人の男の姿が映っている。 杖を突きつけるムスタディオと、地べたに座り込んで降参を宣言するギーシュ。 コルベールは、やや戸惑いながらオールド・オスマンの名を呼んだ。 「オールド・オスマン」 「うむ」 「ブナンザ君が、勝ってしまいましたが……」 「うむ」 妙な沈黙に包まれた。コルベールは掌に汗をかいているのを感じた。 何故だか分からないが、お互いがお互いの出方を探っているような気がする。 「ミスタ・コルベール」 穏やかに口火を切ったのは、オールド・オスマンだ。 「君はあの使い魔についてどう思う? 確か君は、彼のリハビリを指導していたんじゃろう?」 「ああ、はい……ブナンザ君、彼は不思議な青年ですな。我々が見たことも聞いたこともない遠方より召還されたと言っておりました。こちらとは少し異なる文化が発達していたようで、機工学という技術に携わっていたようです」 「機工学とな。それはどういうものなんじゃね?」 「はい、何でも今は失われた技術だとか。 彼の国では、古代においてはおびただしいフネが空を埋め尽くし、街にはからくり仕掛けの人間が闊歩していたそうなのです。 古代の遺跡を発掘し、それらの残骸を掘り起こして復元する。利用できるものは生活に取り込む……彼がやっていたことはそういうものだそうですな。とはいえ、まだ市井には浸透しておらんようでしたが。 ああ、そういえば彼は、その技術を用いた武器を持ってきたと言っていましたな。 もしかしたら、あの無骨な杖にも何かからくりがあるのかもしれません」 「ほう、それはまた、おとぎ話のようじゃのう」 オスマンの目が細められ、眼光が増す。しかしそれにコルベールは気付かなかった。 それより訂正したい言葉をオスマンが口にしたからである。 「お言葉ですがオールド・オスマン、おそらく彼からすれば、始祖ブリミルの話だっておとぎ話のように聞こえるでしょう」 「ほっほ、君は研究熱心じゃの。いや、言ってみただけじゃよ」 オスマンが眉毛をひょいと上げた。 その途端学院長室に沈んでいた嫌な雰囲気が消えた気がして、コルベールは内心ほっとした。 「全てが誠とは思えんし、全てが嘘とも限らん。慎重に判断する必要があろうて。 わしはの、何か彼については一面的な判断を下してはいかん気がしてならない。 彼はガンダールヴなのか。いやそもそも何者なのか。 ――もう少し様子を見ることにしよう」 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
https://w.atwiki.jp/ftbs/pages/10.html
フェアリーテイル~ブレイブサーガ~とは タイトル フェアリーテイル~ブレイブサーガ~ ジャンル RPG メーカー タイトー 配信日 2014年秋配信予定 価格 基本無料/アイテム課金 対応機種 ios5.0以上 iPhone4S以降 Android4.0以上 フェアリーテイル~ブレイブサーガ~ 公式サイト 事前登録
https://w.atwiki.jp/yaranaio_dd/pages/26.html
、 、 |ニ\ |! \ミニ─- ヽ`!ニ ヾ ‐=ミ三三ニニ >、 \ _-ニ三三ニ \ ヽ, マ二三三三三ニニニ ´ ̄ ̄ `⊥z \三三三三三 >‐ ⌒ヽ___ `¨_フ 三三三 / | `iユ\ ̄ 二=- イ 三三 , ' // ', 「|ヽ|ヘ > ム三三∠イ /| /ト、 ヽ! |/ ト、ヽ, ノ三三∧| /∧ ,' 弋!ヾ|∧ | Lゝヽ! ´≧=三 V//ヽ| ノ' 仗!L / > ィ ¨¨ヽ ', Z  ̄7 ヽ、 ィ//N< > ノニ二ニ>-ヽ 'イ/|、 ゞ`/ノ' \ > 、 「| | l l | ΤT┬ ___ !トぇイ__  ̄ ¨7、 \ _ノ 、 | !| i! /! | ! l | ¨ t┘ ぃヽ | ´ヽ ∠-┘ \___ -‐¨ \ /7| //! ぃ |i | l l| ヽヽ ぃ ` l ∨TΤ|ヾ` ̄ ̄ \ ノ / `ヽ `¨┼¨ ゙ヘ_||_|!| |! ヽ ぃ ', ! | || !ヘヘ `ー__ - ¨ ', ヽ ノ/ TTマヘ \ \ | ハトL!L!¨ _ --‐ ¨ ヽ ! / |/マヘ マ、 \ \/< 7/´ } !/二二¨ヽ | マヘ マヘ (○ニ=- l へ| | `ヽ. V∧ / マヘ マ 、 `´|| ̄ T!‐7/イ ノ ヽ V∧ / ` 、 マヘ \ヽ 」|, |!イ/| | ノ | ∨Y \ マヘ ` ` ┴┴イ//= rヘ / __ |} |_l \ マヘ `¨工/T!¨T彳 / `ヽ ¨ ‐ \/ ヽ ` `ニニニイ! || |!. | / } \ | | ィュ‐-- ||_ | , ' イ `ー‐- 」 | └イl ̄ T!‐ ○) | / ヽ ! 、 ー ──-- 、 r |! || |! | ー-‐ ´ | L `ヽ _ -──- ' _|、_/ (○ ---t __|! ヽ ,' | \ \ /´ `´┴=== ○)〈 ,' / ヽ | _ -‐ / ̄三三三三\ ', ヽ / ', !‐ ¨ / 三三三三三三 ∧ ', ` _ -  ̄ / ̄ =ニ二二二ニ=ヽ !]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]] ブレイブ 種別 人型 種族 タウバーン HP 80/80 MP 50/50 ATK 105 DEF 60 アクティブ:通常系 朱雀斬 /消費MP2 攻撃時、低確率で相手を火傷にし次ターン行動時にHPの1/10のダメージを与える。 【火】 【斬】 青龍斬 /消費MP2 攻撃時、低確率で相手を凍傷にし次ターンの行動を封じる。 【水】 【斬】 白虎斬 /消費MP2 攻撃時、中確率で敵を感電にし次のターンの攻撃を封じる。 【雷】 【斬】 玄武斬 /消費MP2 攻撃時、中確率で次のターンの敵のDEFを半減させる。 【地】 【斬】 スターソードⅠ /消費MP4 与えたダメージの1/4を回復する。 【光】 【斬】 カッコいいポーズ /消費MP10 敵全体を魅了するポーズ。 中確率で相手を魅了し行動を封じる。 アクティブ:必殺系 銀河斬 /発動ターン中、斬系のMP消費が0になり、4回連続で発動できる。 テンション消費6 1戦闘1回 【必殺】 超銀河紅蓮斬 /ブレイブとライアーのATKを加算した状態で、銀河斬と紅蓮斬を同時に発動する。 テンション消費8 1戦闘1回。 【合体攻撃】 【必殺】 パッシブ:常時発動系 二刀流 /1ターンに斬撃系の攻撃を2回発動できる。 銀河美少年 /戦闘開始時にテンションを上げる。 時々相手を魅了し行動不能にする。 斬撃の心得 /斬系スキルの消費MPを半減する。(端数切捨て) 颯爽登場 /戦闘開始時にPT全体のATKとDEFを+5する。 星々の輝き /毎ターン終了時にテンションが上がり、星が煌く。 勝利への執念 /HPが0になったターン、まだ自身の行動が終了していなければ、その行動を行ってから戦闘不能になる。 ??? /???