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力あるものが支配する荒廃した世界… ゆっくり達は極悪非道の加工所軍団の恐怖に怯えていた。 彼らはゆっくり狩りと称して集落を襲いゆっくり達を連れ去っていった。 どこにでもあるゆっくりの集落。そこには襲い来る人間達に対抗するため4人の傭兵が集められていた。 隼のちぇん、鉄のボディめいりん、暴走テンガロンのまりさ、そして不死身の戦士ありす。 決戦の当日、傭兵達は戦いに備え食事を取っていた。 「こんなんじゃぜんぜんたりないよ!まりさのためにもっとおいしいごはんもってくるんだぜ!」 傭兵の一人まりさが汚らしく咀嚼しながら叫ぶ。テンガロンハットを被った珍しいまりさだ。 すでにゆっくり四匹分の食事を取っているがまだ足りないらしい。 「ゆぅ…ごめんなさい、これいじょうはよういできないんだよ。ゆっくりがまんしてね」 集落の長老がまりさをなだめるが傭兵まりさの怒りは収まらない。 「まりさたちはいのちがけでたたかうんだよ!たたかえないみんなはまりさのためにごはんをよういするんだぜ!」 傭兵まりさは帽子のつばで長老の体をつつく。どうみてもゲスまりさである。 その時、給仕をしていた子まりさが傭兵まりさに反論した。 「これでもみんなせいいっぱいがんばってよういしたんだよ。ゆっくりがまんしてね」 だがそれは余計に傭兵まりさの怒りを掻き立てただけだった。 「なにもできないおちびちゃんはきえてね!」 「う。うぎゅううぅ…」 子まりさは傭兵まりさに突き飛ばされる。餡子を吐き出すほどではなかったが痛みのあまり動けない。 だが子まりさは痛みをこらえ傭兵まりさを睨みつける。 それを見ていた傭兵ありすは子まりさに近づく。 「だいじょうぶ?あなたなかなかこんじょうあるわね」 「ゆぅぅ…こんじょうなんてあってもしょうがないよ。まりさはもっとつよくなりたいよ」 「とかいはのわたしがたたかいかたをおしえてあげるわ」 傭兵ありすはゆっくりと傭兵まりさに近づく。 「たたかいにかつこつはさきにこうげきすること。こんなふうにねっ!」 傭兵ありすは傭兵まりさに体当たりした。突然の攻撃に受身も取れず壁にぶつかる傭兵まりさ。 傭兵まりさは痛みのあまりごろごろと床を転げまわる。 「い゛だい゛い゛い゛!な゛ん゛でごん゛な゛ごどずる゛の゛お゛お゛お゛お゛!」 傭兵まりさの口から白い物がこぼれる。体当たりの衝撃で歯が数本抜けたようだ。 傭兵まりさは痛みのためか目からだらだらと涙を流しながらのた打ち回っている。 「ゆっくりできないありすはしねえ!」 しばらくして痛みから回復したのか傭兵まりさな立ち上がり傭兵ありすを睨みつける。 室内に険悪なムードが流れた。 外から聞こえてくる叫び声がその空気を打ち破った。 「かこうじょのいちみがおそってきたよ!みんなゆっくりせずにいそいでにげてね!」 「そ、それじゃああとはまかせたよ。みんながんばってね!」 長老達集落のゆっくりは避難所のほうへ逃げていく。 傭兵まりさは傭兵ありすを睨みながら言った。 「このけっちゃくはあとまわしだよ。それまでいきのこれるといいね」 「ゆっくりがりだー!」 「かこうじょのれんちゅうがきたよー!」 逃げ惑うゆっくり達を石の雨が襲う。逃げ遅れたゆっくりは次々の石の直撃により即死する。 だが即死できたものはまだ運が良い方だ。 中には中途半端に石にぶつかり、餡子が漏れ出す痛みに苦しみながら死ねない者、、 またあるものは石の直撃は逃れたものの投石により崩れた家の下敷きになった。 「い゛だい゛い゛い゛、あ゛ん゛ごがも゛でる゛う゛う゛う゛う゛う゛!」 「お゛も゛ぢよ゛お゛お゛お゛!ばや゛ぐがれ゛ぎを゛どがじでえ゛え゛え゛!」 ゆっくり達のうめき声の中、加工所から送られてきたゆっくり達が姿を現す。 元は各地の集落から拉致されたゆっくりだが薬物と拷問により洗脳され 加工所の手先へと改造されている。加工所からの命令には絶対服従のうえ 集落のゆっくり達を食べ物としか思わない狂ったゆっくり達だ。その数約50匹。 「みんなまりさがひきころしてあげるよ」 まりさは帽子を逆さにすると器用に中へと乗り込む。 「ありす!」 ちぇんがありすに呼びかける 「たたかいがおわったときいきていられたら…ありすにきいてほしいことがあるんだよ。」 「いきのこれたらね…くるわよ!」 加工所の狂ゆっくり達が傭兵達に飛びかかる。 ありすは狂ゆっくり達の方を向くと口からすばやく石を吹きかけた。 とあるゆっくりが人間の拳銃を参考にして考えた技だそうで 野生の動物や人間にとってはかすり傷だが ゆっくりに対しては即死級のダメージを与えることができる。 「げびょ!」 「ひでぶ!」 石の弾丸を食らい狂ゆっくり達はばたばたと倒れていく。 「ゆっくりたちはしねええぇぇえ!」 ありすの背後から狂ゆっくりが飛びかかる。 しかし噛み付く直前遠くから飛んできた石により狂ゆっくりの頭が吹き飛ばされる。 「うしろはまかせてね!」 ありすを助けたのはちぇんだった。ちぇんはありすのように連射はできないが その代わりに遠くまで石を飛ばすことができるので後方に配置されているのだ。 「おらおら!しにたくなければみちをあけるだぜ!」 まりさは帽子に乗ったまま狂ゆっくり達の中へと突撃する。 狂ゆっくり達はどんどん潰されていくがかろうじて避けた狂ゆっくり達はまりさを取り囲む。 「みんなばらばらにしてやるぜ!」 まりさは帽子に乗ったままぐるぐると回転する。 近づいた狂ゆっくり達は帽子のつばに当たり次々と切り裂かれていく。 「いただきまんもすー!」 狂ゆっくりの一人がめいりんに噛み付く。 しかしめいりんの体に傷つけるどころか逆に歯が折れてしまう。 「わ、わふぁしのふぁがあぁぁ!」 めいりんはトレーニングにより体を鍛えており、力を込めることで体の硬さを発泡スチロール並みにできるのだ! めいりんはそのまま体当たりでどんどん狂ゆっくり達を潰していく。 「いがいとあっけなかったね」 加工所から送り込まれたたゆっくりはすべて傭兵達によって倒された。 「はやくもどってしょくじのつづきにするぜ」 皆が浮かれる中、ありすだけは警戒を解かなかった。 数こそ多かったがいくらなんでも弱すぎる。加工所によって滅ぼされた集落の中には ここの倍大きな所やドスが統治する集落もあったはずだ。彼女達がこんな雑魚にやられるとは思えない。 その時、一瞬あたりの空気が蒸し暑くなったかと思うとぼてり、と鈍い音がする。 音のほうを振り返ると焼き饅頭と化し倒れためいりんと背中にボンベを背負ったきめえ丸がいた。 「おお、よわいよわい、ゆっくりとはよわいものよのう」 ありすは即座に理解した。これまで多くの集落を襲い滅ぼしたのはこいつである、と。 きめえ丸は背中のボンベから伸びているホースの先をありす達へ向ける。 「みんな避けて!」 ありすの声に皆その場から離れる。ありす達がいた場所を炎の鞭が襲う。 一瞬でも逃げるのが遅ければ皆もめいりんと同様の運命を辿っていただろう。 ちぇんはきめえ丸に向けて石を撃ち込んだ。 「おお、おそいおそい」 きめえ丸はひらりと飛んでかわした。かなり素早い動きだ。 「わたしにまかせて!」 ありすはきめえ丸に向けて次々と石を撃ち込む。 きめえ丸は素早く避けるが数発は命中する。しかしちょっと顔をしかめただけで致命傷にはならない。 「おお、ぶざまぶざま!」 きめえ丸は頭の飾りをありすに投げつける。ブーメランのように飛んでくるそれを ありすは器用にかわしまたもや石の弾丸をきめえ丸に撃ち込む。 一撃でもきめえ丸の攻撃が当たればありすは致命傷となるが、 きめえ丸にとってありすの攻撃はかすり傷にすぎない。 だがありすは器用に攻撃をかわし少しづつではあるがきめえ丸にダメージを与えていく。 「おお、しつこいしつこい!」 あせったきめえ丸はありすに向けて炎を放射する。その大振りな攻撃によりきめえ丸に隙ができる。 「もらったよ!」 ありすはきめえ丸の隙をついて突進する。今攻撃すれば倒せる!ありすときめえ丸の距離が縮まっていく! 「あぶないよ!」 ちぇんに体当たりをされありすは吹き飛ぶ。その直後ありすの移動先、 ちぇんが現在いる場所に帽子に乗ったまりさが突進してきた。 「い゛ぎや゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」 ちぇんはまりさの帽子に挽き潰される。 ちぇんには夢があった。ありすと結婚してゆっくりとした家庭を築くことだ。 ちぇんがありすと知り合ったのはすでに傭兵だったありすがちぇんの集落に来た時だ。 当時まだ普通のゆっくりだったちぇんにとって加工所のゆっくりを倒し集落を救ったありすは英雄だった。 それからちぇんはありすを目指して傭兵になり、何度も死にそうな思いをしながらもやがてありすに認められ ありすの相棒と名乗れるまでになった。やがてちぇんはありすを恋愛対象として意識するようになる。 今回の仕事はかなり危険だ。だがもし生き残れたら、その時はありすに告白しよう。ちぇんはそう思っていた。 ちぇんには夢があった。だが夢は夢のまま終わった。 「どぼじでごんなごどずるのおおおおおお!」 相棒の死にありすは絶叫する。自分はまりさに喧嘩を売った。だがいくらなんでも死ぬような攻撃をするのはひどすぎる。 ましてや今は加工所のゆっくりと戦闘中、味方の数が減れば自分の身も危うくなるはずだ。 だがまりさはにたにたと下卑た笑いを浮かべながらきめえ丸の側に移動した。 「まだきづかないなんてばかなの?しぬの?まりさもかこうじょからきたゆっくりなんだよ」 まりさは最初から傭兵達を殺すためスパイとして集落に潜り込んでいたのだ! 「まりさあんた…」 「にんげんさんにさからうなんてばかだね。にんげんさんにしたがっていればあんぜんにおいしいものがたべられるのに」 「まりさはゆっくりたちをころしてへいきなのおぉぉ!?」 「ほかのゆっくりなんてどうでもいいよ。まりさはじぶんさえよければそれでいいぜ!」 まりさがありすに突撃する。少し遅れてきめえ丸もありさに攻撃を仕掛けてきた。 2対1となりありすは圧倒的に不利になった。避けるので精一杯になり攻撃するタイミングがつかめず 逆に攻撃を完全には避け切れなくなり徐々に体に傷を負っていく。 ありすは死を悟った。死ぬことは傭兵となった時に覚悟している。だがちぇんを殺したまりさをこのまま生かしてはおけない。 やがてありすは力尽き、地面に仰向けに倒れる。その隙をまりさが襲う。 「まりさをばかにしたありすはしねえええぇぇぇ!」 まりさはありすの真上に向けて飛び、ありすを押しつぶそうとする。 「かかったね!」 ありすは口から切り札を出した。それは細長い棒のような形状の石でその先端を真上に向ける。 ありすの頭上に来ていたたまりさは自分から棒に突き刺さった。 「い゛ぎや゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」 尖った石の先端は的確にまりさの急所を狙い、まりさは絶命した。 (ちぇん…敵はとったよ) ありすもまりさの重みで串刺しになり息絶えた。 加工所の連中により集落に住む成ゆっくりの多くは連れて行かれた。 残ったのはまだ小さなゆっくりと年老いたゆっくり達だけだ。 「みんなしんじゃった…ゆうめいなようへいさんたちだったのに」 「やっぱりかこうじょはゆっくりできないね…」 ゆっくり達は傭兵達の死と拉致された仲間に嘆き悲しむ。 だが時が経つと傭兵達の事もみなの記憶から忘れられていった。 しかし一匹だけ傭兵達のことを覚えているゆっくりがいた。 幼馴染のれいむがまりさに言う。 「ゆぅ…どうしてもいっちゃうの?」 あの時給仕をしていた子まりさも成長し大人になっていた。 彼女は今日旅にでる。あの日散っていったありすの背中を追うため、 そしてゆっくり達を苦しめる加工所と戦うために。 「あのよでゆっくりみていてね、おねーさん」 まりさは空を見上げる。 空はとても高く澄み渡っていた。 ゆっくり視点から加工所を見たらどうなるのだろう?と思って作ったのですが 某動画を見ながら作っていたらメタルマックスになってしまいました。 パクリ元↓ ttp //www.nicovideo.jp/watch/sm173853 過去作 ゆっくり転生(fuku3037.txt~fuku3039.txt) ゆっくりくえすと(fuku3068.txt) ともだち(修正)(fuku3103.txt) ANCO MAX(蛇足) このSSに感想を付ける
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前 4匹になった一家は、ようやく地上がはっきり見える距離まで降りて来た。 気圧が戻り、パンパンに膨らんだ風船も少し緩くなっている。 「じめんがみえてきちゃよ!!」 子まりさが歓声を上げる。 かなり流されて来たらしく、全く見覚えのない場所であるが、まずは地面に降りるということがなによりも先決だ。 近くには湖や池といった危険なものも見受けられないし、ここまま行けば無事に降り立つことができるだろう。 残り約百メートル。一家はこのその瞬間を待ちわびていた。 しかし、降りる寸前、突然一家の前に突風が吹き荒れる。 「ゆ―――!!! ながされるよおおぉぉ――――!!!」 そのまま行けば上手く地面に降り付けただろうが、いきなりの風で落下コースがずれてしまった。 そして、新たな落下場所は、運悪く大きな木の中腹だった。 木の枝や夏の青葉がハンモックに絡みつき、一家は身動きが取れなくなってしまう。 「ゆゆっ!!! こんなところじゃ、ゆっくりできないよ!!!」 れいむは体を揺さぶって、木からハンモックを外そうとした。 しかし、動けば動くほど、枝がハンモックに絡みつき、身動きが取れなくなってしまう。 ようやく地面にたどり着けたというのに、最後の最後でケチがついてしまった。 れいむ一匹ならいつでもハンモックから出られるが、地面まで5mはあり、さすがにジャンプして降りるには少々分が悪すぎる。 どうすればいいのだと、れいむは餡子を捻り出す。 一方、大人のれいむとは対照的に、落ち着きのない子ゆっくり達は、早く地面に降りたくて風船の中から抜け出そうともがいていた。 しかし、それがいけなかった。 末っ子れいむが暴れたため、運悪く風船が鋭い枝に当たってしまった。 パーン!! 多少伸びているとはいえ、風船は風船。 割れた風船から末っ子れいむが投げ出される。 「ゆっ?」 それが末っ子れいむの最後の言葉だった。 水溜りでもあれば、あるいは腐葉土にでも落ちればどうにかなったかもしれないが、あいにく落ちた場所は、固く大きな石の上だった。 皮の柔らかい末っ子れいむは、痛みを感じる間もなく、「ぷちゅ」と餡子を弾かせ、絶命した。 「ゆああああぁぁぁぁぁ―――――――!!!! あがぢゃあああああんんん―――――!!!!!」 「まりざ(れいぶ)のいもうどがあああぁぁぁぁ――――――!!!!」 末っ子れいむの最期を目の当たりにし、残った3匹は絶叫を轟かせる。 今までも姉妹の最期を目撃していたものの、死の瞬間を目撃したわけではなく、間接的に死んだと感じただけであった。 よって悲しくもダメージはそれほど大きくなかったが、今回の末っ子れいむの死に様は、一家に死の恐怖を与えるには十分すぎた。 「うごかないでね!! おちたらしんじゃうからね!! ゆっくりうごかないでね!!」 れいむは上を見上げ、子れいむと子まりさに叫ぶ。 2匹も末っ子れいむの死に様をまざまざと見せつけられれば、れいむに言われずとも動くつもりはない。 落ち着きなく飛び跳ねていた体を抑え込み、体を縮めている。 しかし、所詮は風船。 ほんの少しの風でも不安定に揺れ動き、一家を絶望の中へと誘い込もうとする。 「おかあしゃん!! こわいよおおぉぉ―――!!!」 「もうやだよ!! はやくたしゅけてええぇぇぇ――――!!!!」 2匹は泣きながられいむに助けを求めるも、れいむにも助ける手段に窮していた。 枝を伝って子ゆっくりの元に行こうとするも、木がざわめき、風船も揺れ動いてしまう。 いつ末っ子れいむの二の舞になってしまうかしれたもんじゃない。 しかし、運命の女神はゆっくりがお嫌いなのか、れいむが手をこまねいていると、一陣の風が風船に襲いかかる。 その結果は言うまでもないだろう。 「ゆぎゃあああぁぁぁぁぁ――――――!!!!!!」 女神の怒りに触れたのは子れいむだった。 枝に当たった風船が破裂し、断末魔の叫びを上げ、下に落ちていく……が、子れいむが落ちた場所は、運が良いのか固い地面ではなかった。 「ゆ!? たちゅかった!!」 柔らかい何かが緩衝材となって、子れいむの落下の衝撃を吸収してくれたのだ。 しかし、落ちた場所はある意味、地面より最悪な場所だった。 「ゆゆっ!? とりしゃんがいっぱいいりゅよ!!」 子れいむが落ちた場所。それは、この木の一角に陣取った鳥の巣だった。 うまく緩衝材となってくれたのは、巣の中にいた羽根の生えそろっていない雛だ。 見たところ親鳥の姿はない。おそらく餌の調達にでも行っているのだろう。 雛たちは寝ていたが、子れいむが落ちたのを切っ掛けに、起きてしまったようだ。 そして、お腹がすいたのかピーピー喉を鳴らしている。 「ゆ!! うるちゃいよ!!」 突然鳴き出した雛に驚き、文句をいう子れいむ。 しかし、この場でそんなことを言っては、自殺行為に等しい。 目の前に旨そうなマンマがあると知った雛たちは、一斉に子れいむに群がりかかる。 「や、やめでええぇぇぇ――――!!! れいみゅはたべもにょじゃないよおおぉぉぉ――――!!!!」 子れいむは何とか逃げようとするも、狭い巣の中で逃げる場所があるはずもなく、対抗しようにもミニトマトほどしかない体で、数匹の雛に敵うわけもない。 「いじゃいよおおぉぉぉ―――――!!! たべにゃいでええぇぇぇ――――!!! おがあしゃあああん、だじゅげでええぇぇぇぇ―――――!!!」 「やめでええぇぇぇ――――!!! れいむのこどもをだべないでええええぇぇぇぇ――――――!!!!」 れいむは子れいむを助けようと、枝を伝って、巣に向かう。 その上では、子まりさの風船が揺れて、いつ枝にぶつかって割れるか分からないが、れいむはそんなことを気にしていられない。 まずは現在進行形で危険が迫っている子れいむが最優先だ。 と言っても、不安定な足場でなかなか思うように進むことが出来ない。 そんなれいむがまごついてるうちに、子れいむは体を雛たちに啄ばまれ、哀れ数匹の餌となってこの世を去った。 「なんでれいむのこどもをたべちゃうのおおおぉぉぉ―――――!!!」 ようやく巣に辿り着くも、時すでに遅し。 れいむは、クチバシを餡で濡らした雛に向かって絶叫する。 しかし、それが雛に通じるわけもなく、雛はれいむの巨体に脅えピーピー鳴き叫んでいる。 れいむは、子供の敵とばかりに雛を攻撃しようとした……瞬間、れいむの目の前を何かが風を切って通り過ぎた。 親鳥だ。 餌を取って戻ってきた親鳥が、子供の危険信号を察知し、全力で飛んできたのだ。 「ゆゆっ!! じゃましないでね!! れいむのこどもをたべたわるいとりさんにおしおきするんだから!!」 邪魔するなと言って、はいそうですねと言うはずもなく、親鳥はれいむにクチバシや羽を使って攻撃する。 「い、いだいよおおおぉぉぉ―――――!! ゆっぐりやめでええぇぇぇぇ―――――!!」 足場が悪く、親鳥の攻撃に何も出来ないれいむ。 さすがに大きさの違いから、子れいむのように食べられることはないが、チクチクとクチバシが当り、体中に瞬間的な激痛が何度も走る。 堪らず親鳥の攻撃から逃げるように体を捻るが、それがいけなかった。 足場の悪い枝の上で不用意に体を動かせばそうなるのは自明の理。 足を滑らせ、れいむは真っ逆さまに地面にダイブしていった。 「ゆびゃ!!」 ベシャリと生々しい音をたてて、地面をキスするれいむ。 さすがに子ゆっくりとは違い、皮が厚いため即死はしないものの、衝撃で口から結構な量の餡子を放出し、足に当たる部分も割れてグシャグシャになっている。 「おかあしゃあああああんん―――――――!!!!」 そんなれいむの様子を見て、木の上にいた子まりさが大声で呼びかける。 母親への気遣いは実に尊いが、ここで大声を出すには、あまりに状況が悪すぎた。 子まりさの声に親鳥が反応し、外敵は排除すべしとすぐさま風船に飛びかかる。 「や、やめでえええぇぇぇぇ―――――!!! れいぶのほうがおいじいよおおぉぉぉ―――――!!!!」 ボロボロの体で地面からその様子を見ていたれいむが、親鳥に懇願する。 自分のほうがおいしい。だから自分を食べてくれ。子まりさだけは何とか助けてくれ。 れいむは必死で親鳥に念を送る。 無論、言葉が通じる筈もなく、親鳥は子まりさの入った風船をクチバシでつつく。 高い音を立てて風船が割れ、外に投げ出される子まりさ。 親鳥はそんな子まりさを空中で上手にキャッチすると、雛鳥の待っている巣に持ち帰った。 「やだああぁぁぁ―――――!!! まりちゃ、ちにだくないよおおぉぉぉ―――――!!!」 子れいむの最期を見ていた子まりさが、すぐに自分に訪れるであろう未来を想像し、親鳥のクチバシの中から脱出しようと藻掻いている。 しかし、それで脱出できるはずもなく、親鳥は首をのばした雛たちに子まりさを差し出した。 「ゆぎいいいいぃぃぃいぃ―――――!!!!! いぢゃいいぢゃいいぢゃいだいいぢゃいいだい………!!!!!」 「あがぢゃああああああんんん―――――――――――!!!!」 まだ体が弱く、一気に食べられない雛たちは、チビチビと残酷な食べ方で、子まりさを咀嚼していく。 柔らかい皮は破れ、神経の通った餡を、じっくりねっとり掻き乱していく。 唇が啄ばまれ、遂に言葉さえ発することの出来なくなった子まりさは、「ふうちぇんにのっちゃけっかがこりぇだよ!!」と、薄れる餡子脳の中で感じ、最期を行った。 「あ……ああ………ああぁぁ……れいむのあかちゃんが……あかちゃんが……みんなしんじゃった……」 地面から子まりさの最期を看取ったれいむが、声にならない声で言葉を紡ぐ。 親鳥は、すぐにれいむが動けないことを理解したのか、次のターゲットとしてれいむに狙いを定めた。 小さなクチバシで、口や割れた足から漏れ出した餡子を拾っては、雛鳥に持っていく。 すでに餡子は体外に出ているため、れいむに痛みは感じない。 すべての子ゆっくり達を失ったれいむは、生きがいを無くしたというように、焦点の合わない視線で親鳥の行動を見つめていた。 さすがにバレーボール大のれいむ1匹は一度の食事に多すぎたのか、親鳥は何回か巣とれいむを往復すると、巣から出てこなくなった。 お腹いっぱいになった巣の中では、親鳥が雛鳥に歌を教えているのか、ピーピーと家族で合唱をしている。 そんな親鳥の行動を見て、そういえば自分も子ゆっくり達に同じことをしてあげたなと、虚ろな表情で、そんなことを考えた。 そもそもなんで? どうして? どうして、こんなことになった? 自分たちは何も悪いことはしていないはずだ!! それなのに、なんでこんなにも酷い目に逢わなければならない? 最愛のまりさが死んでしまった後も、れいむは必死で子育てに励んできた。 雛鳥のように、ご飯を与えたら大喜びしてくれた。 お歌を歌ってあげたら、もう一回歌ってと何度もせがまれた。 夜寝るとき、家族全員で寄り添って寝た。 赤ちゃんたちもれいむの期待にこたえて、ちょっと生意気だけど、素直ですくすくと育ってくれた。 これからも、あの鳥の一家のように、家族仲よく平和に暮らしていくはずだった。 なのに、何でこんなことになった? どこで道を外してしまったのだ? 人間に会ったから? あのおじさんに出会ったから? あのおじさんに会わなければ、れいむたちは風船に乗ることはなかった。 風船に乗ってしまったから、れいむたちはこんな目に会ったのだ。 でも、おじさんは、ちゃんと待ってろと言ったのだ。そんなおじさんを待たないで勝手に飛んでいったのは自分たちだ。 それじゃあ、初めに飛ぼうといった(子)まりさが悪いの? いや、確かにおじさんを待たないで飛ぼうと言ったのは子供たちだけど、最終的に決断を下したのは自分自身だ。 風船を飛ばすことが出来たのは自分だけだし、ちゃんとおじさんを待つように説得することは出来たはずだ。 あれ!? てことは、れいむのせい? れいむが子供たちにいい顔しようとして、おじさんの言うこと聞かなかったから、こんな目に会ったの? れいむのせいで、子供たちが死んじゃったってこと? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむの…………… 「ゆふ……ゆふふ………ゆふふふふふ…………ゆはははははは………ゆははははははははははははははははははははは…………!!!!!」 れいむは、何か思いついたように笑いだす。 狂ったように、笑い続ける。 「ゆひゃひゃひゃひゃひゃ……!!! そうだよ!! れいむが!! れいむが!! れいむが、あかちゃんたちをころしたんだ!! ゆひひひひひひひひひひ……!!!」 足はもう使い物にならない物の、体全体に力をいれ、れいむはゴロリと仰向けになる。 さっきまで、あんなに晴れていた空が急に曇りがかってきた。 夏の風物詩、夕立が近いのだろう。 「れいむが!! れいむが、あかちゃんたちをころしたんだ!! ころしたんだ!! ころしたんだ!!」 誰に言うでもなく、れいむは大声を張り上げる。 自分の馬鹿さ加減を呪うかのように。 自分を罵倒するかのように。 目に大粒の涙を浮かべながら、れいむは大声を張り上げる。 そんなれいむが気になったのか、真上で合唱していた鳥の一家が歌を止め、親鳥が巣から顔を覗かせる。 狂ったように叫び続けるれいむが、何かしてくるのではと警戒したのだろう。 しかし、やはりれいむが動けないことを確認するや、親鳥はすぐに首をひっこめた。 餌に構っている暇はないとでも言うかのように…… しばらくれいむが叫び続けていると、れいむの涙を隠してくれるかのように、空から水滴が落ちてきた。 夕立が来たのだ。 初めこそ、パラパラと小粒の雨が降っていたものの、夏の夕立ちは一気に大量に降ることが多い。 すぐに、涙をかき消すほどの激しい雨が、れいむに降り注ぐ。 耐水性の弱いゆっくりが雨を浴び続けることは自殺することに等しいが、足の割れたれいむは動くことが出来なく、雨を避けることが出来ない。 最も、もしれいむが健常でも、今の状態では雨を避ける行動を起こしたかは分からない。 口や割れた足に雨が降り注ぎ、れいむの体内から餡子を否応なく奪い去っていくも、れいむは一切恐怖を感じていないような晴れ晴れとした表情をしていた。 「ゆふふふふふふふ……!! れいむが!! れいむが!! あかちゃんを!! あかちゃんたちをぉぉ!! ゆははははははははh……!!!!」 目を見開き、どこか壊れたような表情で空を見上げ、訳の分からないことを口走る。 それは、夕立が完全にれいむの体を溶かすまで、延々と続いていた…… ~fin~ 今まで他のSSの執筆にかかりきりでしたが、恥ずかしながら虐スレに戻ってまいりましたーww いずれ、先に落ちていった子ゆっくり達の末路も書きたいな。 でもその前に、いい加減「とかいは(笑)ありす」を完成させるぞおおぉぉぉ――――!!! 今まで書いたもの ゆっくりいじめ系435 とかいは(笑)ありす ゆっくりいじめ系452 表札 ゆっくりいじめ系478 ゆっくりいじり(視姦) ゆっくりいじめ系551 チェンジリング前 ゆっくりいじめ系552 チェンジリング中 ゆっくりいじめ系614 チェンジリング後① ゆっくりいじめ系615 チェンジリング後② ゆっくりいじめ系657 いい夢みれただろ?前編 ゆっくりいじめ系658 いい夢みれただろ?後編 ゆっくりいじめ系712 ゆっくりですれ違った男女の悲しい愛の物語 ゆっくりいじめ系744 風船Ⅰ このSSに感想を付ける
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もらうぞ 7KB 虐待-普通 制裁 小ネタ 自業自得 ゲス 現代 長編より短い話のほうが書きやすいです ※駄文、稚拙な表現注意。 ※俺設定注意 ※短いです。D・Oさんが即興SSやるなら俺もと思い作ってみました。 もらうぞ 作、長月 「このまえはよくもはやってくれたんだぜ、くそじじい!!!」 声がするので農作業をする手をとめて見てみるとそこには一匹のゆっくりまりさがいた。畑の外でなにやらわめいている。 「このまえは、ひきょうなふいうちをされてまけたけど、きょうはそうはいかないんぜ!!!おやさいをひとりいじめするじじいにすーぱーせいっさいたいむのはじまりなんだぜ!!」 ああ・・思い出した。あれは数日前、畑あらしをしていたまりさだ。 俺が真後ろにいるのに全く気づかず野菜を食い散らかしていたので、そのまま蹴りいれてボコボコにしてやったっけ。 最初は「なにするんだぜ!!クソジジイ!!」とかいってたのがボコボコにしたあとは「ごべんなさいぃいいいい!!!おながすいていたんですぅうううう!!!」と言ってコメツキバッタのごとくペコペコと頭を下げていた。 あまりに哀れだったんでもうするなと言い聞かせて開放してやったのだが・・・ゆるしてやった結果がこれだよ!! 「さあとっととおやさいさんをわたすんだぜ!!ぜんぶでいいよ!!そうすればはんごろしでゆるしてやるんだぜ!!」 なおもまりさは畑の外で喚いている。このままじゃうるさくて仕事に集中できない。 しょうがない、相手をしてやるか。 こないだ逃がした俺の責任でもあるしな。 「ゆっへっへ!!じじいなかなかものわかりがいいんだぜ!!」 そう言いながら野菜を貪る野良まりさ。売り物にならない物を俺が与えたのだ。 「はふっはふっうめっこれっめっちゃうめ!!」 余程腹が減っていたのか凄まじいスピードでたいらげていくまりさ。品性のかけらもない食べ方でボロボロと食べかすがこぼれさせている。 数分後そこにはなすび型に膨れ上がったまりさと野菜の残骸だけが残った。 「ふぅ・・・まったくこんなおいしいものをひとりいじめするなんてジジイはどうしようもないゲスだぜ!!おやさいさんはぜんぶまりさのものなんだぜ!!」 おいおい一人いじめはいけないんじゃないのか。矛盾してるぞ。 「ああそうだな、まりさ。お前にくれてやるよ。全部お前のものだ。」 「そんなのあたりまえなんだぜジジイ。おんきせがましいこといってんじゃないんだぜ!!」 ・・・こっちが優しくしてりゃ、つけあがりやがってこの汚饅頭が・・・ 今すぐ潰したい衝動に駆られたが何とか我慢する俺。 まあいい。野菜はお前へくれてやる。畑ごとな。 「ゆふふ。これだけあればたくさんゆっくりできるんだぜ。」 自分のものになった畑を見てニタニタ気持ち悪い笑みを浮かべるまりさ。きっと自分に都合のいいバラ色のゆん生を夢みているのだろう。そんなものないとは知らずに。 「おいまりさ。こっちにまだ野菜があるぞ。食べなくていいのか?」 そう言って俺はクズ野菜をかごから取り出す。ダンボール大のかごの中にはまだ野菜がたくさん残っているのだ。 「ゆ?なにをいってるんだぜクソジジイ?もうぽんぽんがいっぱい・・・むぐ・・・」 まりさの口に無理やり野菜を詰め込む。当然まりさは吐き出そうとするが俺の腕がそうはさせない。 無理やり詰め込み咀嚼させし続ける。 「そう言うなよ。これは全部お前のものなんだから。」 俺はどんどん詰め込んでいく。まりさはなんとか逃げようとするが農作業で鍛えた俺に力で叶うはずもない。 十回程同じ事を繰り返しただろうか。かごの中の野菜は空になった。 「んんんむぐ・・・・」 目を白黒させて脂汗を流しつつけるまりさ。体積は倍になりパンパンに膨れた風船のようだ。 ちなみに吐き戻さないようにガムテープで口をグルグル巻きにしておいた。こうしておけばうるさくないし一石二鳥だ。 「さーて・・・野菜はやったぞ、まりさ。今度は俺がお前からもらう番だな。俺はお前に野菜をやったんだ。当然お返ししてもらわないと。安心しろ。俺はお前と違って全部よこせなんていわないから。」 「・・・・?」 何を言ってるのか解らないというふうなまりさ。まぁこんなゲスに物をもらったらお返しをしなくちゃいけないなんてマナーわかるはずないよな。 「とりあえずお前の髪もらおうか。半分でいいから」 まりさの髪を農作業用のはさみで右半分を切っていく。すぐに右半分だけハゲのクソ饅頭が誕生した。 なにやらまりさがガムテープ越しにわめいているが関係ない。どうせあの状態じゃろくに動けやしないだろう。 「次にお前の帽子もらうぞ。半分でいいから。」 そういって俺はまりさの帽子をとり農作業用のはさみで縦半分にした。 「んんんんんんんん!!!(まりさのだいじなおぼうし、りゃくしてマダオがぁあああああ!!!!!)」 喚いているまりさに帽子の左半分を返してやる。このままではバランスが悪くて帽子が倒れてしまうので接着剤で帽子のつばを固定してやるとちゃんと被ることができた。 「目ももらっちゃうぞ。半分でいいから。」 右目を無理矢理ほじくりだす。目から張り詰めた餡子がドクドク出てきた。 かくして左はまともなゆっくりなのに、右半分だけ目のないハゲ饅頭が完成した。まるでアシュラ男爵のような、かなりシュールな光景だ。 右目から流れる餡子も血の涙のようで不気味である。 「さーて。これで最後だな・・・・」 そう言いながら俺は手に鉈を持った。良く砥いであり重量もあるので細い植木くらいなら簡単に一刀両断できるすぐれものだ。 「すまないなまりさ・・・こいつだけは半分てわけにはいかないんだ・・・」 ガタガタと震え続けるまりさ。不自由な体で何とか逃げようとするがすぐに俺に追いつかれる。 どうやらバカなまりさも気づいたようだ。次に何を奪われるかを。 そしてそれがなにを意味するかも。 「それじゃあ、まりさ・・・もらうぞ・・・・・お前の命を!!」 「んーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」 俺は鉈を振り下ろす。まりさの声にならない断末魔があたりに響いた。 「ここをお兄さんのゆっくりぷれいすにするよ!!!誰も文句はないね!!」 畑の真ん中でおうち宣言をする俺。 当然誰も反論するものなどいない。唯一文句いいそうな奴はむこうで真っ二つになっているのだから。 これで畑は俺のものになったわけだ。まあ、おうち宣言はしなくてもいいんだけど・・一度やってみたかったし・・・てへっ。 「ん・・・・・?」 ふと視線を感じて辺りを見回す。農道の脇にそれはいた。 ゆっくりてんこだ。なにやら熱い目でこっちを見ている。 っていうか俺のおうち宣言見られてたのかよ。恥ずかしいな、おい。 違うんだぞ、てんこ。別に俺はいつもあんなことをしてるわけじゃなんだぞ。 ちょっとテンションあがってやっちゃっただけだからな。そこんとこ勘違いするんじゃないぞ。 クールを装いながら内心狼狽しまくりの俺をなおもてんこは情熱のまなざしで見つめ続ける。 どうやらさっきのまりさへの仕打ちを見ていてドM心がうずいたらしい。ドラクエで言えば「てんこは仲間になりたそうにこっちを見ている。仲間にしますか?」ってかんじの顔だ。 残念ながらもううちにはのうかりんがいるのでゆっくりはもう飼えない。それに俺は虐待お兄さんじゃないし。 そう伝えるとてんこは寂しそうに去っていった。なんだか少しかわいそうだな。まあもうすぐめすぶた祭りだしその時たっぷり虐めてもらえるだろう。 それよりあいつ、俺がおうち宣言してたことみんなにいいふらしたりしないだろうな・・・そんなことを考えながら、俺は作業へ戻った。 あとがき 即興というわりには構想も含め何時間もかかってしまいました。そのわりにこの程度のクオリティだよ!! 短時間で完成度の高い作品を作れるD・Oさんは神だと思います。 PS アマギリって長月が書いてもアマギリなんでしょうか? 銀魂でマダオこと長谷川泰三がかけたキンニクバスターは長谷川バスターになってたし。 その法則で言えば長月が書くSSではナガツギリ?それとも違うの? 誰か教えて!! ふたば系ゆっくりいじめ 176 ゆっくりちるのの生態(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 185 選ばれしゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 196 新種ゆっくり誕生秘話 選ばれしゆっくり番外編 ふたば系ゆっくりいじめ 208 ゆっくり見ていってね ふたば系ゆっくりいじめ 218 またにてゐ う詐欺師てゐの日々 ふたば系ゆっくりいじめ 227 VS最強のゆっくり 史上最低の戦い ふたば系ゆっくりいじめ 247 夢と現実のはざまで ふたば系ゆっくりいじめ 264 あるまりさの一生 ふたば系ゆっくりいじめ 298 ゆっくりを拾ってきた ふたば系ゆっくりいじめ 336 ゆっくり Change the World(出題編) ふたば系ゆっくりいじめ 357 ゆっくり Change the World(出題編2) ふたば系ゆっくりいじめ 391 ゆっくり Change the World(解答編) ふたば系ゆっくりいじめ 400 あるゆっくりできない2匹の一生 ふたば系ゆっくりいじめ 441 てんこがゆっくりするSSさん ふたば系ゆっくりいじめ 457 あるドスまりさの一生 とてもゆっくりした群れ ふたば系ゆっくりいじめ 476 ゆっくりを愛でてみた ふたば系ゆっくりいじめ 511 れいむと幸せを呼ぶ金バッジ ふたば系ゆっくりいじめ 528 としあき博士のれいぱーありす矯正計画 ふたば系ゆっくりいじめ 624 あるてんこの一生 メスブタの群れ ふたば系ゆっくりいじめ 653 あるさなえの一生 ゆっくりは皆それぞれ(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 679 あるさなえの一生 ゆっくりは皆それぞれ(後編) ふたば系ゆっくりいじめ 816 誰も救われない話 ふたば系ゆっくりいじめ 904 あるババ・・お姉さんの結婚 長月の作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 「一人占め」をぜんぶ「一人いじめ」にしてる謎の文法が気になる -- 2021-11-27 14 30 51 ↓4ドMなのは二次設定 -- 2016-02-24 00 01 14 マスオさん (まりさのすてきなおぼうしさん) -- 2015-10-10 02 33 14 まだお多いな… -- 2014-01-25 00 45 33 まじでださいおぼうし、じゃないのか -- 2012-08-26 21 19 48 シンプル・ザ・ベスト 天子はゆっくりでもどMなのか -- 2012-07-25 20 41 29 おうち宣言wwこんど友達の家でやってみようすごく悲惨な目に会うのは、火を見るより明らだかが -- 2010-12-13 02 29 55 うーん、命とっちゃうのか。 髪とお帽子半分にして、周囲からの迫害によってゆん生も半分以下になるかと思ったんだが、ちょっと残念w お兄さんのおうち宣言が広まったら、他のゆっくりが来たりしな…いやゲスは関係なく来るかw -- 2010-11-27 17 32 15 じゃあてんこはウチで引き取りますね -- 2010-08-30 22 55 04 あみゃぎりはあみゃぎりだよ!ゆっきゅりりきゃいちちぇにぇ!…ゆっぴいいいいいい!れいみゅのちゅぶりゃにゃおみぇみぇぎゃあああああああああああ!!! -- 2010-08-07 00 09 56
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ゆ怨 10KB ※俺設定 ※パロディが嫌いな人はお帰りください。 ゆ怨 「「ここをれいむとまりさとかわいいおちびちゃんのゆっくりぷれいすにするよ!!!」」 「「「「「ゆっくち!!!!」」」」」 野良ゆっくりの家族がとある空き家に入って、声高々に宣言した。 父まりさ、母れいむ、子まりさ3匹、子れいむ2匹の典型的な野良ゆっくり家族。 「ここはゆっくりできるね!!!」 と、にやけるれいむ。 「そうなんだぜ!!!こんなにおおきいおうちははじめてなんだぜ!!」 と、同じくにやけるまりさ。 「「「「「ゆっくち!!!!」」」」」 と、同じく喜ぶ子供たち。 その時であった。 まりさは背後に何か得体の知れない気配を感じた。 急に振り向き、背後を確認する。 何もいない。 当然である。 まりさたちは、徹底的に調査して、この家に誰もいないことを確認したのだ。 来る日も来る日も、人間の目から隠れるように行動し、 この家に誰も入らないことを確認したのだ。 野良ゆっくりたちは、不用意に人間のいる家に入り込み、 おうち宣言→即駆除という流れを何度も繰り返していた。 このまりさたちは、野良の割には、なかなか知恵が回る方で、 人間が誰も住んでいない家ならば、おうち宣言をしても、 問題ないと思い、ずっと空き家を探していた。 そして、ついにこの空き家を見つけたのだ。 だから、この家には誰もいないはずであった・・・。 「ゆぅ・・・きのせいなんだぜ・・・」 まりさは落ち着きを取り戻し、改めて家族の方へ振り返った。 目の前に真っ白な子供の顔があった。 「ゆぅうううぅうう!!!!!!」 あまりにも唐突すぎたので、まりさは驚きのあまり、しーしーを漏らしてしまった。 「おどろかすんじゃないのぜ!!!!」 その子供は異様だった。 瞳が真っ黒であった。 そして、その瞳の色に反して、肌は全身、真っ白であった。 その子供は、まりさと同じ目線になるようにかどうか知らないが、 うつぶせになり、首だけを上げて、ずっとまりさの方を見ていた。 まりさは、この時、初めて、感じたのである。 何か・・・おかしい・・・ 普通、人間たちとこのような場合で出会ったら、 まず、真っ先に駆除しようと襲い掛かってくる。 それか、甘い言葉で誘ってきて、罠に嵌めようとする。 この2つのパターンしかない。 なのに・・・ この子供は・・・ずっとまりさの方をうつぶせになったまま、 見つめていた。 まりさは、思った。 もしかして・・・この子供は愛で派? だったら・・・この子供はまりさたちとじゃれようとしているのか? そう思ったまりさは、これは良い展開だと思った。 ここで愛らしく振舞えば、あまあまさんが出てくる。 そう思ったまりさは・・・ 「ゆゆ~ん!!!かわいくてごめんね!!!」 子供に向けて、ウィンクをした。 決まった!!! 渾身のキメ顔!!! こんなに可愛い自分は今までのゆん生で初めてだと言えるほど。 『ニャァァァァァッァァッァァア!!!!』 子供は口を空け、叫び声を上げた。 それは、子供の声とは違った声であった。 猫の泣き声そのものであった。 「ゆ、ゆ、ゆぅうう!!!ね、ねこさんのこえはゆっくりできないんだぜ!!!や、や、やめるんだぜ!!!」 昔、猫に親を食われた過去を持つまりさからすれば、 猫の泣き声はトラウマであった。 まりさは再び、体を震わせて、しーしーを漏らしていた。 まりさは思った。 この子供は不気味。 襲ってこないから愛で派と思っていたが、 なんだか怖くなってきた。 仕方がない。 この家には誰かいるようだ。 このまま居座っていると、結局、ゆっくり出来なくなることは違いない。 ここは一旦出直そう。 ゆっくりらしからぬ思考の果て、まりさはこの場を立ち去ろうと即決した。 「みんな!!!ここはゆっくりできないんだぜ!!!もとのおうちにかえるんだぜ!!!」 まりさは、子供に話しかけた。 「ネ~ギ~ネ~ギ~」 「バジュ~!!!!バジュー!!!!」 「べべべべべべ!!!!!!!!」 そこには、子供はいなかった。 いや、子供だったモノがいた。 体の形は、腐った胡瓜のように萎びており、 体の色は、死んだねずみの屍骸のような色をしており、 愛くるしかった瞳は真っ赤に染まり、真っ赤な涙を苦しそうに流している。 可愛らしくゆっくりしていた子供たちの声は、ドブ川でグツグツと煮え立っているような そんな声であった。 そして、それらには、子まりさの帽子がついていた。 「ゆあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁあっぁああ!!!!!!」 まりさは、叫んだ。 心の底から恐怖した。 そのゆっくりとは真逆のそれらに。 「ゴロジデェェッェ!!!!!モウゴロジェェェェェェェエエエエ!!!!!!」 「オドウジャンンンン!!!!オダアジャンンンン!!!!!!!!」 子れいむたちと思われる何かが苦しそうな声を上げている。 まりさは気がついた。 あの子供だ!!!! あの子供が何かやったんだ!!!! 許せない!!!!絶対に許せない!!! おちびちゃんたちの敵だ!!!! まりさは、子供の方へ振り向き、襲いかかろうとした。 「ゆっぐりじねぇえ・・・・・・え!?」 そこにいたはずの子供がいなかった。 なぜ!?どうして!?そんなはずは!? さっきまでいたはずなのに!!!! いくら人間がゆっくりより早く動けたとて、そんなに早くは動けないはず!? どうして!? 「ばでぃ・・・ばでぃ・・・・」 まりさは、れいむの声のする方を見た。 「れいむ!!!ここはなんだかゆっくりできないんだぜ!!!はやくにげるんだぜ!!!」 れいむは、目を真っ赤に染めていた。 そして、子供たち同様、瞳から赤い涙を流していた。 「でぃぶぅうぅううう!!!どぼぢでごんなごどにぃいぃい!!!!」 まりさは叫んだ。 子供たちだけでなく、最愛のれいむまで、 こんなひどい目に合うなんて!!!!! 「うし・・・うし・・・うし・・・・・・・うしろ・・・・」 れいむは、プルプルと震えながら、おさげをまりさの後ろの方へ指差した。 まりさは、恐る恐る後ろを振り返った。 『ア、アアア、アアアアア、アアアアアアアアア、アアアアア』 髪の長い女がまりさを睨み付けていた。 そして、その女の口からは血がボタボタと垂れていた。 「ゆんやややぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!!!きょわいよぉおぉおぉおおおぉおぉお!!!!!!!!」 まりさは無様に叫んだ。 心の底からこの女を怖いと感じ、見栄も外聞も捨て、 恐怖が導くまま、叫び続けた。 「でぃぶうぅうぅう!!!!ごごがらにげるんだぜぇぇえええ!!!」 まりさは再び、れいむの方を向いた。 「パパパピピプププペペペポポポポポ!!!!!」 物凄い速さで、体を揺さぶり、その振動で家が壊れるんじゃないかと思われるくらい暴れるれいむがいた。 「で・・・ぃ・・・ぶ・・・・」 まりさは、れいむの姿に慄いた。 一体、何が起きてるのか・・・まりさには理解できなかった。 「パパパパピピピプププペペペペポポポポポ!!!!!ゆっぐりじでいっで!!!!!ねん!!!!!!!」 口が裂けるほど三日月状に尖らせ、 瞳は常にグルグルと回り続けて、ひたすら不気味な笑顔を浮かべるれいむがいた。 「fjdwyrvんryにヴぃおcvy5ちぃヴぁmちゅvなおymcなうヴぃおtr」 まりさは声にならない叫び声をあげ、その空き家から逃げ出した。 「ふぃyんtmvbの67vmのいあrんmpvctp87bv8ん6v9t8」 全く何を言っているのかさっぱりわからないが、 とてつもない大きな声を上げ、その付近にいる人間たちにアピールするかのような、 大きな声であった。 このまりさは、この空き家を観察する時にも、ゆっくり特有の 「そろ~りそろ~り」 などという間抜けな声を出して、移動などしなかった。 常に人の目から隠れるように陰に潜んで生きていた。 そんなまりさが、気が狂ったかのように、 自分はここにいると、さも強調するように、叫び続けていた。 まるで、その声は人間に助けを求めるかのように・・・。 『うるせぇんだよ!!!クソ饅頭!!!!』 「ゆぼっ!!!」 逃げている最中、人間に蹴り上げられるまりさ。 「rヴ煮歩vいbtpmcのつんヴぁpmtvyfygmpヴぉnytんmcんvとyんヴぉt8b」 ひたすら、叫び続けて、逃げ惑うまりさ。 とにかく、まりさは逃げた。 行き先はどこでもいい、このゆっくり出来ないあの空き家から離れられるなら、 とにかく走り続けた。 『ヒャァハァァァアア!!!虐待だぁぁぁあ!!!!』 「ゆべぇええ!!!!」 たまたま、通りかかった虐待鬼意山が、まりさを殴りつけた。 「ゆ゛っ・・・ゆ゛っ・・・ゆ゛っ・・・」 叫び続けながら、走ったせいか、ここに来て、やっと落ち着いたようだ。 『お前の方から向かってくるとはそんなに虐待されたかったのか!!! よし!!!望みどおり虐待してやるぞ!!!!』 虐待鬼意山はニコニコと、まりさに向かって、拳を振り上げる。 「おに・・・いさん・・・ききたいこ・・・と・・・が・・・」 まりさは震えながら、虐待鬼意山に聞いた。 「あそこら・・・へん・・・にある・・・おうちに・・・すんでるひと・・・って・・・」 まりさはおさげを力なさげに、プルプルと震えながら、自分が来た方向を指差した。 その瞬間・・・・ 『ちょ・・・おま・・・え・・・まさか・・・・』 今までニコニコと笑顔だった虐待鬼意山の顔が硬直した。 『お・・・お・・・・俺は入ってない・・・入ってないんdなfhじぇいをうrvnyたm!!!!』 虐待鬼意山は全力で逃げていった。 「までぇっぇぇぇええ!!!おにいざんんん!!!ばでぃざをびどりにじないでぇぇええええ!!!」 まりさは、大声で泣いた。 そして・・・背後に何かを感じた。 『アアアア、アアアア、アアアアアアアア、アアアアアアア、アアアアア』 あの女がいた。 「ふぉ平うvyのt;vymfじゅtmふvyのmヴぉtじおgrつpvにえおうとpvmつbんmhtwぺcvy」 数日後。 「ゆっ!!!ここはれいむのおうちにするよ!!!」 ある空き家に入ろうとする1匹の野良れいむ。 『待て。』 「ゆっ!?」 れいむは、老人の声に止められた。 『お前らゆっくりがどう死のうとワシには関係ないが・・・悪いことは言わん。そこの空き家にだけは入るな。』 「ゆっ!!!うるさいよ!!!じじい!!!ここはれいむがみつけたんだよ!!!」 れいむは、老人を威嚇する。 『仕方がない。』 ドカッ!!! 「ゆぶっ!!!」 老人はれいむを踏み潰した。 『悪く思うなよ。この方がお前のためだ。あ~いう死に方はさすがにゆっくり嫌いのワシでも哀れに思うからのぉ・・・』 老人はゴミ捨て場にある袋を見つめた。 その袋の破れたところから、真っ赤になった目のようなモノが見えた。 終わり あとがき 作者は○怨が苦手です。 まりさみたいに、リアルでしーしーを漏らしました。 それくらい怖かったです。 他の作品 ふたば系ゆっくりいじめ 149 鞭打 ふたば系ゆっくりいじめ 155 糞饅頭 ふたば系ゆっくりいじめ 159 ユグルイ その1 ふたば系ゆっくりいじめ 162 ユグルイ その2 ふたば系ゆっくりいじめ 168 ユグルイ その3 ふたば系ゆっくりいじめ 169 ゲス愛で派 ふたば系ゆっくりいじめ 173 ユグルイ その4 ふたば系ゆっくりいじめ 187 頭でなく心に訴える ふたば系ゆっくりいじめ 188 ユグルイ その5 ふたば系ゆっくりいじめ 192 長寿と繁栄を・・・前編 ふたば系ゆっくりいじめ 200 長寿と繁栄を・・・後編 ふたば系ゆっくりいじめ 221 FFR ふたば系ゆっくりいじめ 230 本気で勝てると思ってたのか? ふたば系ゆっくりいじめ 231 長寿と繁栄・・・完結編 ふたば系ゆっくりいじめ 236 ユグルイ その6 ふたば系ゆっくりいじめ 243 死すべき生物 ふたば系ゆっくりいじめ 250 ゆっくりSSをれいむに読ませてみた ふたば系ゆっくりいじめ 263 飾りの価値は 起 ふたば系ゆっくりいじめ 265 飾りの価値は 承 ふたば系ゆっくりいじめ 283 飾りの価値は 転 ふたば系ゆっくりいじめ 286 飾りの価値は 始 ふたば系ゆっくりいじめ 292 時をかけるまりさ 前編 ふたば系ゆっくりいじめ 299 時をかけるまりさ 中編 ふたば系ゆっくりいじめ 304 時をかけるまりさ 後編 ふたば系ゆっくりいじめ 309 時をかけるまりさ 完結編 ふたば系ゆっくりいじめ 319 ありす 都会に行く ふたば系ゆっくりいじめ 345 れいむの歌を聞けぇぇえ!!! ふたば系ゆっくりいじめ 359 ゆんする ふたば系ゆっくりいじめ 413 偽りの賢者 ユグルイあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゆんっやぁぁぁ!!!!!!!ホラーさんやめちぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!! -- 2016-09-19 10 05 17 いつの間にか挿絵生えててワロタwww ・・・「ゆ怨」で画像検索しちゃ駄目、ゼッタイ -- 2016-07-31 00 10 19 ブロリー「ヘア!!」 ホルホース「うおおおおおおおおおおおおおお!!」 DIO「うるせぇぇぇぇぇぇぇ!!これくらい普通だろう!!」 ブロリー&ホルホース「エエエエエエエエエエエエエ!!」 -- 2014-12-07 09 23 43 流石にこれは同情するわ -- 2014-07-31 04 23 17 むぎゃぁあぁ゛ぁあ゛ぁエレエレエレエレ…ぼっと……ゆっくり……………したかった………… -- 2014-07-20 20 51 36 作者はリアルしーしーを・・・パロディなのに怖い作品だ -- 2013-07-19 12 57 41 鬼威惨もゆっくりに目もくれずに逃げる、村では皆知ってる話なんだな 元ネタ知らないからスマン -- 2012-12-17 21 45 23 ゆびえぇぇぇぇぇん!! ゆっぐじでぎないぃぃぃぃぃぃぃ!!!! -- 2012-11-26 09 37 17 ゆんぎゃぁぁぁ!こわいんだよー!わからにゃいよぉぉぉぉぉー!(苦笑 -- 2012-07-20 18 51 31 ゆぎゃあああああああああああああ!ホラーさんはゆっくりできないいいいいいいいい! -- 2012-05-23 15 48 48 呪怨はガチで怖いよな 俺も寝る前に読んで後悔しました だって布団に入ってると布団から出てきそうで怖いんだよ もみもみしたいんだよー!(;д;)グスッ -- 2012-05-23 00 14 06 鬼意山「あそこは一歩も行ってはならない・・・ たとえゆ虐するゆっくりがいても・・・」 -- 2012-05-17 19 24 17 ゆんやああああああああ!!!挿絵無くて本当によかったよおおおおお!!! -- 2012-03-03 23 46 40 どぼじでこんなのがまじってるのおおお うっかりねるまえによんじゃったでしょおおおお こわくてすーやすーやできないいいいい 怖いのに面白くて最後まで読んでしまった ちょっと後悔している -- 2011-04-28 22 11 47 人間用の視覚的恐怖はゆっくりには効きが悪いな… -- 2011-01-30 20 19 36 …よりによって『アレ』ですか…おぞましい…でもゆっくりにまでいきますか?(汗 -- 2010-11-22 02 54 21 世田谷の佐伯さんご一家だって人間所じゃなくて、 ゆっくり如きに平穏を乱されたら怒るだろうなぁ いや、俊雄くん的には楽しいおもちゃで遊んでるんだろうか -- 2010-10-13 10 46 07 こわいぃぃぃぃー! 虐待お兄さんでも人間の幽霊様には勝てないよぉぉぉー・・・;; -- 2010-10-09 20 25 06 むきゃあああああ…えれえれえれえれえれ…… -- 2010-07-25 16 35 30 ホラー平気な俺だと、コレさえもゆっくりが関わっているだけで喜劇に見えてしまう 呪われた場所や、その場所で発生する怪現象の経緯を調べるのが堪らなく楽しい -- 2010-07-25 02 07 02
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ふたば系ゆっくりいじめ 201 ゆっくりはじけてね! 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 202 そして家族の崩壊 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 203 まりさのだいじな ふたば系ゆっくりいじめ 204 餡小話の感想れいむ・その後 ふたば系ゆっくりいじめ 205 末っ子れいむの帰還 ふたば系ゆっくりいじめ 206 町の赤ゆの生きる道 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 207 ゆっくりせいいをみせてね! ふたば系ゆっくりいじめ 208 ゆっくり見ていってね ふたば系ゆっくりいじめ 209 ゆっくりした教育 ふたば系ゆっくりいじめ 210 ぱちゅりーのお話 第1話 ふたば系ゆっくりいじめ 211 むかしなつかしゆーどろ遊び 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 212 下卑た快感 ふたば系ゆっくりいじめ 213 制裁は誰がために 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 214 ルームランナー 絵×2 ふたば系ゆっくりいじめ 215 ゆっくりほいほい 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 216 子まりさの反乱 ふたば系ゆっくりいじめ 217 ルームランナー続き ふたば系ゆっくりいじめ 218 またにてゐ う詐欺師てゐの日々 ふたば系ゆっくりいじめ 219 ゆっくりアップダウン ふたば系ゆっくりいじめ 220 ゆっくりスクール【ゲス更正編】 ふたば系ゆっくりいじめ 221 FFR ふたば系ゆっくりいじめ 222 ゆっくり・洋服 ふたば系ゆっくりいじめ 223 ゆっくりがウザ過ぎて生きるのがつらい ふたば系ゆっくりいじめ 224 レイパーズブレイド前篇 ふたば系ゆっくりいじめ 225 それいけ ゆうかさん ふたば系ゆっくりいじめ 226 ゆっくり・洋服2 ふたば系ゆっくりいじめ 227 VS最強のゆっくり 史上最低の戦い ふたば系ゆっくりいじめ 228 夏の終わりに ふたば系ゆっくりいじめ 229 たくすぃー 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 230 本気で勝てると思ってたのか? ふたば系ゆっくりいじめ 231 長寿と繁栄・・・完結編 ふたば系ゆっくりいじめ 232 降る ふたば系ゆっくりいじめ 233 どすらりー ふたば系ゆっくりいじめ 234 ゆっくりテラリウム 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 235 てんこのインモラルスタディ ふたば系ゆっくりいじめ 236 ユグルイ その6 ふたば系ゆっくりいじめ 237 ぼくのおもいで ふたば系ゆっくりいじめ 238 夏のお遊び① ふたば系ゆっくりいじめ 239 夏のお遊び②4分の1 ふたば系ゆっくりいじめ 240 夏のお遊び②4分の2 ふたば系ゆっくりいじめ 241 夏のお遊び②4分の3 ふたば系ゆっくりいじめ 242 夏のお遊び②4分の4 ふたば系ゆっくりいじめ 243 死すべき生物 ふたば系ゆっくりいじめ 244 ぽんぽんいたいよ 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 245 夏のお遊びYの巻1 ふたば系ゆっくりいじめ 246 復讐のらん 01_02 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 247 夢と現実のはざまで ふたば系ゆっくりいじめ 248 ゆっくりできない理由 ふたば系ゆっくりいじめ 249 Yの閃光 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 250 ゆっくりSSをれいむに読ませてみた ふたば系ゆっくりいじめ 251 ゆゾンデートル ふたば系ゆっくりいじめ 252 夏のお遊びYの巻2 ふたば系ゆっくりいじめ 253 来訪者 ふたば系ゆっくりいじめ 254 アザーワールド ふたば系ゆっくりいじめ 255 れいむのラッキーライフ ふたば系ゆっくりいじめ 256 逆襲のうんうん ふたば系ゆっくりいじめ 257 妊娠過程&食葬 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 258 ミス・パチュリーの事件簿 ふたば系ゆっくりいじめ 259 れいむのアンラッキーライフ ふたば系ゆっくりいじめ 260 油を使ってゆっくりを燃やすテーマで一本 ふたば系ゆっくりいじめ 261 マダム・ゴリグリてんこド・ヤコペッティの優雅な生活 ふたば系ゆっくりいじめ 262 目と目で通じあう 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 263 飾りの価値は 起 ふたば系ゆっくりいじめ 264 あるまりさの一生 ふたば系ゆっくりいじめ 265 飾りの価値は 承 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 266 おやさいやるよ ふたば系ゆっくりいじめ 267 さいこ ふたば系ゆっくりいじめ 268 禁じられた遊び ~ゆっくりはひとりぼっち~ ふたば系ゆっくりいじめ 269 約束しよう 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 270 そりゃまぁその通りなのかも知れないがね ふたば系ゆっくりいじめ 271 都会の雨さんもゆっくりしてるね 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 272 おねぇさんのゆっくりプレイス ふたば系ゆっくりいじめ 273 ビスケットと名画 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 274 嘘つきゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 275 むーしゃむーしゃ!したりするよっ! ふたば系ゆっくりいじめ 276 新製品開発 ふたば系ゆっくりいじめ 277 騙されゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 278 れいむの性格改善教室 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 279 愛されゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 280 町人Aの憂鬱 ~森の中の切れ込みまりさ~ ふたば系ゆっくりいじめ 281 げすとよばれるもの ふたば系ゆっくりいじめ 282 発泡スチロール玉水槽まりさ 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 283 飾りの価値は 転 ふたば系ゆっくりいじめ 284 にんぷさん ふたば系ゆっくりいじめ 285 英断 ふたば系ゆっくりいじめ 286 飾りの価値は 始 ふたば系ゆっくりいじめ 287 いなか ふたば系ゆっくりいじめ 288 ゆっへん!まりさはとってもつよいのぜ! ふたば系ゆっくりいじめ 289 詰める ふたば系ゆっくりいじめ 290 れっつびぎん ふたば系ゆっくりいじめ 291 ゆっくりの「ある」日常、その一日 ふたば系ゆっくりいじめ 292 時をかけるまりさ 前編 ふたば系ゆっくりいじめ 293 おかざりがないとゆっくりできないよ! ふたば系ゆっくりいじめ 294 れみりゃとさくやと時々フラン ふたば系ゆっくりいじめ 295 秋の風物詩 ふたば系ゆっくりいじめ 296 ゆっくり去勢 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 297 あまあまスイッチ ふたば系ゆっくりいじめ 298 ゆっくりを拾ってきた ふたば系ゆっくりいじめ 299 時をかけるまりさ 中編 ふたば系ゆっくりいじめ 300 顔面胡椒 いじめSS 一覧 101~200 いじめSS 一覧 301~400 トップページに戻る
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ふたば系ゆっくりいじめ 401 体2 ふたば系ゆっくりいじめ 402 れいむ・マスト・ダイ(後編) ふたば系ゆっくりいじめ 403 俺が、ゆっくりだ! ふたば系ゆっくりいじめ 404 ただ一つの_02 ふたば系ゆっくりいじめ 405 ゆっくり戦記・前編 ふたば系ゆっくりいじめ 406 2200円れいむ(後編) ふたば系ゆっくりいじめ 407 kodoku ふたば系ゆっくりいじめ 408 お前もポールさんみたいにしてやろうか!? ふたば系ゆっくりいじめ 409 町ゆっくりの食料事情 ふたば系ゆっくりいじめ 410 お尋ねゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 411 明日に向って飛べ! ふたば系ゆっくりいじめ 412 僕と『あの子』とゴミ饅頭と ふたば系ゆっくりいじめ 413 偽りの賢者 ふたば系ゆっくりいじめ 414 復讐の為にゆっくりに畑という概念を教えてあげた ふたば系ゆっくりいじめ 415 ゆ怨 ふたば系ゆっくりいじめ 416 バケツまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 417 ゆっくりブリーダー ふたば系ゆっくりいじめ 418 ゆう俗店 ふたば系ゆっくりいじめ 419 ゆっくり天地創造 ふたば系ゆっくりいじめ 420 れいむのだんなさん ふたば系ゆっくりいじめ 421 みんなの幸せのために ふたば系ゆっくりいじめ 422 黒色の魔法 ふたば系ゆっくりいじめ 423 久城学園の不思議 ふたば系ゆっくりいじめ 424 俺が、ゆっくりだ! 2 ふたば系ゆっくりいじめ 425 ゆレー射撃 ふたば系ゆっくりいじめ 426 戻らずの丘 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 427 おうたをうたったけっかがこれだよ! ふたば系ゆっくりいじめ 428 はげの行進 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 429 俺が、ゆっくりだ! 3 ふたば系ゆっくりいじめ 430 幸せ 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 431 投稿しよう 起・承 ふたば系ゆっくりいじめ 432 俺が、ゆっくりだ! 4 ふたば系ゆっくりいじめ 433 ゆっくり親子 とクズ人間 ~Another~ 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 434 俺が、ゆっくりだ! 5 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 435 俺が、ゆっくりだ! 6 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 436 苦悩に満ちたゆん生 絵×2 「餡子ンペ09」 ふたば系ゆっくりいじめ 437 ビッグゆっくり爆誕 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 438 俺が、ゆっくりだ! 7 ふたば系ゆっくりいじめ 439 ゆっくりほめ ふたば系ゆっくりいじめ 440 れいむとまりさとありすとぱちゅりーがゆっくりするSSさん ふたば系ゆっくりいじめ 441 てんこがゆっくりするSSさん ふたば系ゆっくりいじめ 442 肉まんと出かけよう 前編 ふたば系ゆっくりいじめ 443 希少種の価値 ふたば系ゆっくりいじめ 444 ドスハンター ふたば系ゆっくりいじめ 445 俺が、ゆっくりだ! 8 ふたば系ゆっくりいじめ 446 俺とゲスと自業自得な餡子脳 ふたば系ゆっくりいじめ 447 おきゃあしゃんのおうちゃはゆっきゅちできりゅね! ふたば系ゆっくりいじめ 448 希少種の価値 1,5 ふたば系ゆっくりいじめ 449 希少種の価値 2 ふたば系ゆっくりいじめ 450 ユグルイ その7 ふたば系ゆっくりいじめ 451 俺が、ゆっくりだ! 9 ふたば系ゆっくりいじめ 452 体3 ふたば系ゆっくりいじめ 453 空から降る100万のぷくー 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 454 俺が、ゆっくりだ! 10 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 455 ゆっくり研究発表 ふたば系ゆっくりいじめ 456 ユグルイ その8 ふたば系ゆっくりいじめ 457 あるドスまりさの一生 とてもゆっくりした群れ ふたば系ゆっくりいじめ 458 ドゲスー ふたば系ゆっくりいじめ 459 ゆっくりとサバゲー対決 ふたば系ゆっくりいじめ 460 弱虫まりさとほんとの勇気 ふたば系ゆっくりいじめ 461 投稿しよう 転・結 ふたば系ゆっくりいじめ 462 赤ゆ出産テンプレ虐待 ふたば系ゆっくりいじめ 463 フォレスト・オブ・マッドネス ふたば系ゆっくりいじめ 464 ゆ身売買 「餡子ンペ09」 ふたば系ゆっくりいじめ 465 おぼうしをおいかけて 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 466 古い言い伝え ふたば系ゆっくりいじめ 467 おんもでゆっくりしよう!3 ふたば系ゆっくりいじめ 468 ありす観察日誌 ふたば系ゆっくりいじめ 469 おぼうしをぶん投げて ふたば系ゆっくりいじめ 470 ユグルイ その9 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 471 えーき様とお義母様 ふたば系ゆっくりいじめ 472 ドゲスまりさの優雅なひと時 ふたば系ゆっくりいじめ 473 虐待・前篇 ふたば系ゆっくりいじめ 474 ドール ふたば系ゆっくりいじめ 475 野良ゆっくりの一家の訪問を受けた ふたば系ゆっくりいじめ 476 ゆっくりを愛でてみた 「餡子ンペ09」 ふたば系ゆっくりいじめ 477 ゆ狩る海峡冬景色(ver1.02)改行 ふたば系ゆっくりいじめ 478 おぼうしのなかにあったもの 絵 「餡子ンペ09」 ふたば系ゆっくりいじめ 479 やさしいまち ふたば系ゆっくりいじめ 480 採用通知? ふたば系ゆっくりいじめ 481 虐待・後篇 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 482 死体 絵×6 ふたば系ゆっくりいじめ 483 公園で暇つぶし ふたば系ゆっくりいじめ 484 ドスと理想と長の資格 前 ふたば系ゆっくりいじめ 485 どうしてちがうの? ふたば系ゆっくりいじめ 486 人間vsゆっくり 前編 「餡子ンペ09」 ふたば系ゆっくりいじめ 487 罪 ふたば系ゆっくりいじめ 488 裁 ふたば系ゆっくりいじめ 489 れいむの平和な一日(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 490 ゆっくりしたハロウィンさん 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 491 肉まんと出かけよう 完全版 ふたば系ゆっくりいじめ 492 れいむの平和な一日(後編) ふたば系ゆっくりいじめ 493 独り占め ふたば系ゆっくりいじめ 494 ドスと理想と長の資格 後 ふたば系ゆっくりいじめ 495 蹴る ふたば系ゆっくりいじめ 496 あるドスのゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 497 DYC ふたば系ゆっくりいじめ 498 腐 ふたば系ゆっくりいじめ 499 ゆん殺! ~れいむ、殴られるの巻~ ふたば系ゆっくりいじめ 500 駄目だよ? いじめSS 一覧 301~400 いじめSS 一覧 501~600 トップページに戻る
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. 概要 基本的な対策 働いている場合 未成年(学校など) 概要 強いものには逆らわない・逆らえない。 厄介な相手には、基本的に近寄らない。 これはどの動物でも同じこと、いじめも同じことで「自分より弱い」(と思う)を狙っている。 基本的な対策 対策はその反対で「自分より弱い」と思われないこと。 精神的な対策(相手のすることを気に留めない等)は相手によって効果が薄かったり、全くなかったりするので、「物理的な対策」(されたことをそのまま帰す等)が効果的。 もしくは、よほどのメリット・デメリットがない限りその人や集団から離れる対策を取りましょう。 働いている場合 犯罪に当たる嫌がらせの場合は、証拠集めをして裁判へ。 同僚によるいじめは、上司に相談したり、職場を変えてもらったりしましょう。 上司によるいじめは、上司の更に上の上司に相談を、その際に証拠があると相手も判断しやすい。 他にも職場はあるのだから、それでもダメな場合は転職しましょう。 未成年(学校など) 学校は対策をしない所が多く、むしろ隠そうとするので、証拠を集めて外部(警察など)に助けを求めたほうが良い。 学校など他にたくさんあるのだから、転校しても問題ありません。 ASINが有効ではありません。 BESETOデジタルペンボイスレコーダー VR-P003N
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旧wikiより #15 ゆっくりの額にトランプのカードが張ってある。その日の番号は各ゆっくりには知らされていない。 「今日はごはんさんのはいぶん、どう決めようか?」にんげんさんが問いかける (カードの)数字が強いものの総どりと、あるまりさが主張した。 「さいっきょうのものがごはんさんを ひとりじめするべきなんだぜ。 よわいやつらは、さいっきょうのゆっくりのあしもとにあたまを こすりつけておすそわけしてもらうのがとうぜんなんだぜ。 それもたーだ、わけあたえるのじゃだめなのぜぇー? つよさにおうじてわけられるべきなんだぜっ! さいっじゃくのやつは、おなかぺーこぺーこでしねばいいんだぜ げーらげらげらっ」 「まりさぁ、それはやめたほうが。もっとみんながしあわせぇ~になれる ほうほうがあるとおもうのだけれど。それをかんがえましょ?ねっ」 ゲームのルールをおぼろげながら理解している聡いぱちぇなどは、まりさの発言を なんとか撤回させようとする。 他のゆっくり達も、とりあえずまりさの額の数字は理解したようで、 「そうなんだよー、やめたほうがいいんだねー」 「そうだみょん、つよさとか かんけーないみょん」 自らが真に強くなければなかなか言い出せない台詞をみょんが吐いた。 みな同情しているような、心配しているような口ぶりだが、顔には蔑みのにやにや笑いが 隠せないのがゆっくりという生ものの人(ゆん)格の低さを如実に物語っている。 他ゆんの不幸を見て、めしうまぁー!と思わないほどのゆっくりにはなかなかお目に かかれたためしがない。 さいっじゃくのやつは、おなかぺーこぺーこでしねばいい、そう言いきったまりさは、 その日、なにもごはんを分けてもらえなかった。額の数字が最弱の2だったからである。 おなかを鳴らしながら、まりさはつぶやいた。 「なんでなんだぜ、まりさはさいっきょう!のはずなんだぜ?どぼじでこーなるのー?」 残念な餡子脳では、ゆっくり固体の強さとカードの強さが何の関係もなく独立して決まること、 そしてこの場でもっとも意味を持つのがカードの強さであるというゲームのルールにまだ気づけて いないようである。 ちなみに言えば、まりさはさいっきょう!というのもまりさの思い込みに過ぎず、最強は、順当に みょんかちぇん(除く、れいぱー化したときの強化ありす)ではないか、というのは誰もが うすうす気づいている事なのだが、まりさのことを慮って誰もそれを口にしないだけである。 『ゆっくりポーカー、ヴェールと愛のむち。』(副題) ルールをある種の生き物とみなして、人間が関与することでその進化を促そうという社会実験の ごときものがこの実験棟ではゆっくりの群れを使って行われている。実験のプロジェクト名を 「無知のヴェール・プロジェクト」という。 上の文章の人間を神、ゆっくりを人間に置き換えれば、その位置づけはよりはっきりするだろう。 人間が神の領域に迫るための、いわば超人計画だ。 この実験のコンセプトを一言で言えば、公正・正義に関する思考実験である。 ある社会集団の中に自生的に公正なルールを発生させるためにはどうすればいいか。 自分の強さがわからない(=無知のヴェール)という状況をつくってやれば、もし自分が最弱でも 生き延びられるように、ルールは進化・改変されていくだろう、と。 理念型のモデル上は、最弱のものが一番利益を得られるようなシステムに進化するはずだ。 100平米ほどの実験モジュールの中に60頭ほどのゆっくりの群れが起居している。三面は 打ちっぱなしのコンクリート、一面は強化ガラス張りで、その面にだけ人の出入りが可能な、気密性の 高いドアがあつらえられている。実に殺風景で寒々とした風景だが、人工太陽ともいうべき明かりと 森林を模した植樹が、あたかもPC上のゆっくりウムを想起させる。 部屋の隅には、箱舟が置かれている。いや、箱舟であるという言及がなされなければ、このいかだが ある種の舟であると気づくものはいないかもしれない。長ぱちぇはなんとなくこの舟の名前と役割を 知っているような気がしていた。この舟の名は「"のいらーと"のふねさん」。ゆっくりたちが信じ、 やがてたどりつくはずの約束の地、伝説のゆっくりプレイスへとぱちぇたちゆっくりをいざなって くれる、ゆっくり神からの預かり物。 これは大切に手入れをして、後代に守り伝えなくてはならない。この木に蟲食うもの、菌糸を生や して徐々に蝕もうとするものは長の威信にかけて全力で排除しなくてはならない。 長の手入れに余念はない。 しかし誰もが長の労苦を認めるわけではない。非協力的どころか、中にはあからさまに不平や不満を 口にするものさえいる。 「なんでまりささまのきちょうなじかんが そんなめんてなんすさん とやらにうばわれなくちゃいけないんだぜ? ばーかばかしいのぜっ!」 群れの総意は、やるなら、ぱちぇ1ゆんでやれということらしい。あぁ、ただでさえ群れ運営の 通常業務だけでも忙しいのに身体がいくつあっても足りないのだわ、むっきゅん。 長はひとりため息をつく。それでも長は1ゆん黙々と作業をこなす。 群れの日々の生活は安定していた。毎日、朝晩の2回に分けて、上手く配分されれば優に群れ全体が 飢えの恐れなく過ごしていけるだけの安定した分量のごはんさんを、にんげんさんが運んでくれる。 長の仕事はといえば、「今日はどうやって、分ける?どういうルールにするの」 というにんげんさんの問いかけに応えて、群れの話し合いで今日の配分ルールを討議し、 一定の結論へと導くことである。 それも、長の独断ではなく、なるべく群れ全体の意思と議論の流れを踏まえた、まとまった 1つの方向へそれとなく誘導しながらである。ぱちぇ自身の意見は極力抑える。もちろん、立場のない 立場など存在しないので、時には自説を強く押し出すこともある。だが、議論のマナーを弁えない ものなどが議論を荒らしたときなどの限られた場合にしかそういう品のないことはしない。ぱちぇは 自ゆんを黒子だと思っている。 ある朝、声のでかいまりさがにんげんさんにかみついた。いや、物理的に噛んだのではなく、 文句をつけたのだ。 「やい、くそじじぃ、ごはんさんがすくなすぎるんだぜぇー?」 ネコと呼ばれる手押し車のようなものに山盛りっ!でごはんさんは毎日運ばれてくる。 朝3杯、夜4杯。もっとも3より大きい数を認識できないゆっくりにとっては微妙に絶妙な 数字ではあった。 だめっ!潰される。群れの被害をせめて最小限にしないとっ。まりさ、ゆっくりして逝ってね。 さいあく、ぱちぇも ゆん柱になって、にんげんさんの怒りを沈めないと。長は覚悟を固めた。 だが、にんげんさんは怒りもせずに、一見折れたような態度を示す。 「むーん、わかった、こうしよう。いままでは朝3ばい、夜たっくさんはい、だったけど。 明日からは朝にたっくさん持ってくるよ『ゆぉーー!!やったのぜ』そのかわし、夜は 3はいにするよっ!」 「むきゅ、それは"ちょ-さんぼし"といって、てんけいてきな だましなのだわ・・・」 だが、ぱちぇの賢明な声は声の大きな集団の前ではかき消されてしまうのだった。 「ゆふふっ。まりささまのこうっしょうじゅつ!のおかげで、ごはんさんのわりあて がふえたのぜ!これでどんどんおちびをそだてることができるんだぜぇぇー! もっともっとすっきりして、もっともっともーっとゆっくりするんだぜぇ!」 「「「「ゆんゆん、やぁー」」」」 「まりさ、すてきっ!」 「それほどでも・・・、あるのぜぇー!もっとまりさをたたえてねっ!」 「ばかにつけるくすりはないのだわっ。むっきゅん」 一週間後、まりさは頭を悩ませる。(おかしいんだぜ、ごはんさんのわりあては たしかにふえたはずなのに。あたらしいおちびのぶんがぜんっぜん まかなえない んだぜぇ?) 当たり前だ。馬鹿なの?死ぬの?餡子脳なの? * 毎日の配分ルールを決定する朝会が今日も開かれる。一日の最初に必ず行われるのが、にんげんさん たちによるナンバリングと呼ばれるものである。ゆっくりの額にトランプのカードを貼り直す作業だ。 一日ごとにトランプAとトランプBの組を交互に使い分ける。中身は寸分変わらない。 単に作業の便宜上。 カードの数字は毎日入念にシャッフルされたカードから切り出され、その日ごとに成体ゆっくりの額に 貼り改められるのでランダムであり、階層が固定化されるという心配は確率上はない。 このところ、ルールの決まり方に1つの変化が現れてきた。 すなわち、自ゆんの額の数字を推し量った上で、自ゆんの属する階層ぎりぎりで配給がストップされる ようなルールをそれぞれのゆっくりが主張しだしたのである。 カードの数字は相手ゆっくりの自ゆんへの侮り具合でおおよそ知ることができる。 ゆっくりには、相手がゆっくりしているか、ゆっくりしていないかを本能的に察知する高性能な ゆっくりセンサーのようなものが標準装備されているようで、自分の額のカードを見せたときの相手の リアクションを見て、こいつは舐めた態度をとった。ならば、今日のカードはだいぶ悪かったな。 低階層だ、と判断。逆にふつー、それなりーの反応だと中階層、相手がびびった態度を見せたら高階層 のカードであると予想がつく。 ちなみに、たいがいのゆっくりに数は数えられないのに、どうしてこんな芸当が可能かというと、トラ ンプには数字に加えて、スペードやハートのマークが書き込まれているからである。 地が多くのマークで埋め尽くされていればいるほど、強いカードであるということは、ゆっくりにも 認識可能なのだ。絵札などはお手の物。 ゆっくりはビジュアル処理に関しては並の人間を凌駕するほどのスペックを発揮することはお飾りの 微細な違いで固体識別している事実からも明らかである。そういうことだ。 声のでかいまりさの数日間を観察することで、その様子を素描してみよう。 ある日のまりさは、7のカードを引いた。まずまずの位置である。まりさは群れのみなにちらちらと 額のカードを見せ付ける、が、さして目だった反応はない。これでまりさは自ゆんの数字の強さは 中くらい。とあて推量ができた。 まりさの今日の主張はこうである。 「まりさはこうおもうのぜ。やっぱりこのよは じゃくにっくきょうしょっく!なんだぜ! さいじゃくのやつらは、とうたされるほうがむれぜんたいのためなんだぜぇええええ!!!!!」 「まぁ、いちりなくもないみょん。ぶげいはたしなむべきだみょん」 「わかるよー、かりははやいものがちなんだよー。おくれを とるものがだんだん、ちからをなくしていくのはしかたないんだねー わかれよっ!」 こうして、武闘派ゆっくりのシンパたちを説得するのである。 結果、今日のルールは数字の大きさに比例して分配、という形に落ち着いた。 低階層にも広く厚く行き渡るはずの分配を最小にすることで、自ゆんの取り分が増える。 そういう計算である。 またある日のこと。今日のまりさのカードは最悪の2であった。まりさを見る他のゆっくり の目が明らかに、ゆっくりしていない。誰もが道端におちたうんうんを見るような目で自分を にやにやみている。やばい、今日は最下層だ。 こんな日のまりさは、シンパとこそこそ密談である。やがて、比較的いいカードを引いたちぇんが 口火を切る。カードの強さはそのまま意見の説得力に、いつのまにかなっていた。 「このまえは、よわいゆっくりはとうたされてもしかたない、なんていっちゃったけど どうしてそんな ひゆんどうてきなこといっちゃったのか、わっからないんだよー!!」 「みょん?どういうこころがわりなんだみょん?」 「ちぇんははんせいしたよ、もっとほかのゆっくりにもやさしくしなくっちゃって。 みんなもちぇんのきもち、わかるよねぇー?」 「ッ! ありす、かんどうしたわっ。ちぇんのえんぜつにこころをうたれたわ。 そうなのよっ。よわいものどうし、さべつされたものどうしがてをむすんで ささえあうべきなのよ」 「ゆー、れいむもおおむね さんっせいだね。やっぱりきめてはぼせいだよっ!」 「むー、みながそういうみょんか。しかたないみょん。そういうひもないとよわいのが さすがにうえじにしてしまうみょん。それはさすがにやりすぎかもしれないみょん」 「(ゆぷぷっ、まりささまのすじがきどおりなのぜっ。これできょうもおまんまさんに ありつけるんだぜェぇええええええ!!!!!!!!)」 朝の分配のあと、まりさは軽くちぇんに親愛のこづきであいさつを交わす。 「ちぇん。おかげでまりさ、おおだすかりだったのぜ」 「わかるよー、こまったときはおたがいさまなんだねー」(ニヤリ 「わかってるんだぜぇ。こんどちぇんのすうじがよわいとき、 このかりはかならずかえすんだぜ」 「わかってるとおもうけど、これでまりさへのかしかりは、ちぇんの "かしかた"2、なんだねっ、わかれよー」 「まりさにたいして"かりかた"3のれいむから、ちぇんがかわりに 2だけとりたてるのは、ありなのかぜ?」 「むー。めどくなるから、わからないってこたえるよー」 相撲の星の貸し借りにも似た八百長的な世界になってきた。これって、ひょっとして談合? やっぱり、少しでも知恵がつくとゆっくりは穢れるものなのだなぁ。 つくづくエデンの園からは出たくないものだ。 純朴なるものよ、ゆめゆめ知恵の実などお齧りなさいますな。 アップルシンジャニナッチャダメッ! まぁ、ゆ虐コンテンツに手を出した時点で純朴なるものなどどこにもいないとは思うのだが。 ゆっくりが育んでいるルールの進化は明らかに、実験者側の望まない方向へと変化を続けている。 その日の午後、実験棟の会議室に責任者以下、実験に携わる主要なスタッフを集めた緊急集会が 開かれた。 「・・・いけませんなぁ、これは失敗ですぞ。そろそろやりますか?」 「已むを得んでしょう」 「では、そういうことで。散会っ」 その夜。どどどどどっ。なにかのすたんどさんが出てきそうな効果音が実験棟を襲う。 「な、なんなんだぜ? ものすごくゆっくりできないよかんが びんっびんするんだぜぇぇーー!」 「むっきゃー、あれをみるのよ、まりさ!」 「「ゆっぎゃぁぁーー!」」 そこには、天井の隅のパイプさんから滝のように水が流れ落ち、みるみるリノリウム張りの 床とその上のカットじゅうたん式天然芝を黒々と覆っていくという怖ろしい光景が拡がっていた。 どどどどどどっ。 「ゆっ、おちびちゃんはおかーしゃのおくちにゆっくり はいってね。おかーしゃのおくちはてっぺきだよっ」 「ゆっち、ゆっち、ゆっゆーん。おかーしゃのおくちはゆっきゅりできるにぇっ」 「まちゅのじぇー、ま、まりちゃがのりおくれちぇりゅんだじぇー?」 「さぁ、のりおくれた『れいみゅ』はいないねっ。ゆっくりひなんするよーっ!」 「「「ゆん、ゆん、やー!」」」 「だきゃら、まりちゃをかずにいれるのじぇー、このくじゅおやー。 れいみゅはしねっ!ちんでしまえっ。おとーしゃ、どきょー?」 とっくにお食べなさいをさせられた父まりさが、もやーんとまりちゃの視界に浮かび、お空の ゆっくりぷれいすからきらーん☆とうぃんくを送った。 「(おちび、つよく、たくましくいきのびるのぜぇー!)」 「むりっ、ムリゲーなのじぇー」 「ゆぷぷっ、うまくまりちゃをやっかいばらいできたよっ!おくちのていいんは かぎられているからねぇ、わるいのはれいむじゃないよっ。ていいんいっぱいまで れいみゅをつくった やりにげくずまりさのせいなんだよぉぉーー!!!」 このゆっくりたちは、いったい、どこへ向かっているのだろう。冒頭で言及したノイラートの舟、 といういかだを読者諸兄は覚えておられるだろうか。そう、大洪水の際のノアの箱舟のように ゆっくりたちを伝説のゆっくりプレイスへと運んでくれると、賢者ぱちぇだけは信じていたアレだ。 信心の厚い長だけは日頃のメンテナンスを怠っていなかった。 普段は馬鹿にして、まともに取り合わなかった長の話を、いざ危機が目前に迫ったときにだけ都合 よく思い出すというのが、いかにも餡子脳で腹立たしいが、ゆっくりはいまひとつの大きな流れを 作りながら棟の一角に向けて一斉に移動を始めた。 どどどどどどどどどどどどどどっ。 「ずーり、ずーり、ゆふー、どうやらゆっくり まにあったよっ!」 「むっきゅーん。よく、ぶじだったわね、れいむ。おちびちゃんは?」 「ゆっ?おくちのなかだーよ。おちびちゃん、ゆっくりしないででてきてねっ!」 あんぐりと口を開けたれいむの口からは、どろどろとしたもはや生きたゆっくりどころかそれぞれが 何なのだか見分けのつかないパーツや物体どもが流れてきた。白い葛餅のような半透明な中に黒餡の ような漆黒が塗り込められたものは、かろうじてれいみゅのおべべだと見分けがついた。 溶け残っているのは、こういう場面の定番どおり、やはりお飾りさんであった。 「ゆひっ?こ、これは、おちびちゃんの、おりぼんさんっ!どぼじで~!」 「・・・・ざんねんだけど、おくちのなかにおちびちゃんをかくまっていられる あんぜんなじかんは、とてもかぎられているのよ。まりちゃもれいみゅたちも、 おきのどくさまなのだわ」 「まりちゃ?・・・ゆーっ」 とたんにれいむが気まずそうな顔をする。ぱちぇは気づく余裕がなかったが、一応れいむには これでもやましい気持ちがあったようだ。 長がみなに指示をてきぱきと与える。 「みんな。じゅんびはよくって?そろそろ、ふねがじめんをはなれるわ。しょうげきに そなえて、みんな、ゆかさんにしっかりしがみついてね?」 「「「「「「ゆっく(きゅ)り りか(きゃ)いしたよ!!!!」」」」」」 そのときだ。遅れて先のまりちゃが必死で飛び跳ねてきた。よくぞ溶けずにここまでこれたものだ。 「まつのじぇ~。かんじんのまりちゃちゃまがまだなのじぇー」 ゆふふ、千両役者は遅れて登場するんだじぇ?などとのんきなことを考えていたまりちゃの 頭頂部に、ゆっくりと動き出したいかだが乗り上げた。ざぶんざぶんと出航まぎわの不安定さで いかだが上下に波打っていたせいもあるのだが。 「いじゃ・・・やべっt!!」 ぐりぐりとあっという間に赤ゆが潰された。偶然のアクシデントである。 あまりにも気分の悪い、幸先の悪い光景を見てしまったことについてはみんな、精神衛生上 よろしくないので、見なかったことにしようと決めたようである。だれもなにも言わない。 特に見ものだったのが、母れいむの表情の変化である。 彼女の顔の変化から、ゆっくりの内心の動きを想像してみようと思う。 最初、地平線と思われるほど遠くからまりちゃの姿をとらえたとき、れいむの顔が醜く歪んだ。 まるで、犯罪を暴く検察官にこれから告発されるような、苦々しい顔。 恐らく、(まずいよぉぉ、まりちゃをみすてたことがむれのみんなにばれてしまうよっ?) ではないか。 次に、まりちゃが、丸太ん棒にどーん、ぐちゃっ!されたとき、宿便に悩まされていた人間が 踏ん張ってうんうんしゅっきりー!した後のような、爽やかな笑顔がぱーっと拡がった。 直後、世間体を気にするように一瞬悲しそうな顔を作るが、まわりの空気を読んで、別に悼まなく ても大丈夫そうと気づいて、表情を緩める。能面のような無表情。 これは多分(ぷぎゃぁー、れいむさまをおびやかす くそまりちゃは、やっぱり、てんばつで しんじまったよぉぉーー!さっすがれいむさまだねぇ、いっしゅん かんねんしかかっちゃったよ。 おっと、しおらしいかおをしないと、こころのこえがだだもれだーよ? ゆっ?みんなそれどころじゃないみたいだねぇ、れいむ、ちょっとゆっくりさせてもらうよっ) まぁ、こんなところか。 最後に、乱れた髪やおリボンさんなどの身づくろいを始めたのは、 (ゆぷぷっ、これでれいむは はれてどくっしんだね?こんかつせんせんになぐりこみをかけるよ。 すーぱーれいむたいふーんたいむ、はっじまるよぉぉーー!!!れいむのみりょくに きゅんじに してねっ?みばえのいい、べんりなまりさに いろめをつかうよっ!?)ではないのか。 どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどっ。 舟はゆっくり波間をゆらゆらと漂う。 「むきゅー、せまいのだわ。みんな、もっとみをよせて。でも、まんなかのぱちぇは おしつぶさないでほしいのだわ」←死亡フラグ すごくまわりくどくて、相矛盾するオーダーを長が出してきた。ざわざわ。どうするんだぜ? はしっこのゆっくりは、さっきからぴちゃぴちゃと跳ねる返り水に顔を濡らして、早くも溶ける 一歩手前である。 「とりあえず、おくへ。なかのほうへいっぽずつ つめるみょん」 屈強なみょんの指示に皆が従う。 ゆーえす、ゆーえす。わーわー。おすな、おすな。 「むきゅー、ちゅ、ちゅぶれりゅー」 四方八方から寄ってたかっておしくら饅頭されたものだから、中心の長ぱちぇはたまったものでは ない。えれえれえれー。予想通り、ぱちぇがえれ死にをした。 これでこの舟は船頭を失ったようなものである。群衆を襲うパニック心理のようなものが ゆっくりたちを襲う。 そんななか、いち早く舟からの離脱を図るものがいた。声のでかいまりさである。 「ゆっがぁぁーーっ! まりささまにはおふねなんてチンケなものはひつようないのぜ。 さいっきょうのあかしをいまこそみせつけるんだぜぇ~」 舟なしで自律して移動できる、ただそれだけのことがどうして最強の証になるのか。ゆっくりの 餡子脳の中のロジックなど、とても知る由もないのでわからないしわかりたくもないが、ともかく、 まりさは自殺したいようだ。死亡フラグがありありと見える。 「ゆふん、まりさごう、はっしんっ!なのぜぇ~」 逆さにしたうぃっちはっとにぴょ-んとまりさが飛び乗る、手馴れたものである。 通常、水上まりさでもない限りはある程度の訓練を要する水上移動モードにやすやすと 移行してみせた。 まりさ帽の浮力の源は大きく2つ。1つは幅広な"つば"自体が生み出す上方への力。もう1つは、 お帽子さんの空洞部分の空気が生み出す浮き輪効果である。お尻をすっぽり帽子にはめ込むことで 空気の漏れをふさぎ、その密閉空間に充満する空気を浮きに水面を移動するのだ。 もちろん、実験責任者がこの理に対して手をこまねいていたはずがない。 「ゆぴっ。あにゃるさんのあたりが、なんだかちべたーいんだぜ?」 そう、実験前に、全てのまりさ帽には先端に切れ目ないし穴が加工されている。 そこから容赦なく水攻めをされたというわけだ。 ゆらゆらとまだ水面をキープしていたまりさが、徐々に波間に沈む秒数を増やしていく。 先ほどはコンマ半秒ほどの沈み込みで浮かび上がったまりさが、次には3秒ほども波を被って 浮上しない。 「ぶはぁー、ぷぴゅーっ。だだれか、まりささまをたすけるんだぜぇ?」 飲み込んだ水をマンガのようにぴゅーと吐き出しながら、まりさが最後の鳴き声をあげた。 「ちーんぽ。ばかにつけるくすりはない、じごうじとくなんだみょん」 とぷん、という音を最後にまりさは床の方へとゆっくり沈んでいった。水中を沈むまりさの姿が 水面に屈折して朧に映る。救いの手を伸ばすようにまっすぐ天へと向けられたおさげさんが 憐れさをいや増している。ざまぁ。いや、なんでもない。つい心の声が漏れてしまった。 水中にはやがて餡子椿の花が咲くであろう。 天からごうごうと滝は流れ続ける。この神の怒りはいったいいつ収まるのだろう。気づくと 天が大分近づいてきたような気がする。 残りのメンバーの中では恐らくもっとも知能が高いありすがこう問うた。 「このまま、すいいがあがりつづけると、いったいありすたち、どうなっちゃうのかしら」 ある程度の知性がないと、破滅的な未来を直視することはできない。嫌な未来は見たくない という本能の縛りから逃れて直視するのは大変な克己心がいる。だが、群れのみなが恐らく うすうす気づいていながら、あえて口にしなかった確定的未来に関する推論をついにありすが 口にしてしまった。 「ちっくしょぉぉー!!!わかってたよっ!このままだとれいむさまもてんじょうといかだの あいだでぺっちゃんこさっ。それがいやなら、おぼれじぬんだね、おまえもぉ、おまえもぉー、 みんな、みんな、みんな、ゆっくりしねぇぇぇぇぇぇぇええええぇえっぇえーーーー!!!」 巫女のように、なにかの霊を自ゆんへ降ろしたかのように、れいむがおたけびをあげた。 洗脳効果が高いのが、まだ自我が弱く幼い子ゆ・赤ゆである。 「「「「「「ゆっきゅりりかいしちゃよっ!」」」」」」 レミングのペンギンのように舟の縁から次から次へと水面へダイブする。 「まってぇー、ありすのかわいいおちびちゃん、と、とかいはぁあー!」 「くっ、ちぇんはきょうほどちぇんたちの あんよのはやさをうらめしく おもったことはないんだねぇーー!おちびちゃんのダッシュがはやすぎて、ちぇんでも つかまえられなかったよー。らんしゃまぁー、ごめんなしゃいぃー」 「おばえがぁぁー、おばえがぁぁああ、だぎづげだがらだあああ! むのーなでいぶは はくろーけんのさびになれみょん!!!」 「ゆぎゃぁぁぁーーーー!」 脳天から中枢餡へ向けてまっすぐ刺さるように頭頂部から一突き。しかる後にポジションを上手く 調整して迫りくる天井自体が剣を押し込むように位置取りをさせる。 いわば突っ張り棒と処刑装置が一体化したようなものである。 「ゆ"っゆ"っゆ"っゆ"っゆ"っゆ"っゆ"っ・・・・」 「おまえのつみはそぉんなあまいものじゃすまされないみょん。でも、せめて、つっぱって てんのくずれをすこしでもおくらせるみょん。それがせめてものおまえにできるつみ ほろぼしなんだみょん」 足から溶けるのが先か、天井に押しつぶされるのが先かはもう誰にもわからない。 いかだの上には余命短き成体ゆっくりしか乗っていない、この先の未来を託すべき希望の子らは、 我先にみな舟を降りてしまった。これから、いったい何を希望に生きていけばいいのだろう。 どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどおくまんっ。 やがて、じゃっじめんと・たいむが厳かに全てのゆっくりの元へ訪れる。くぇっーくぇくぇ。 桜○花道より、ぼかぁ青田赤道の方が好きだなぁ。リビドー出し切ってるとこが好感持てる。 なぎら健Ⅰとかさいこーっ。 「「「「「(ちんぽっぽぉー)ちゅぶれりゅーーー!!!!!」」」」」 溶け残ったわずかな生き残りを容赦なく水神が屠る。先ほどまでぎりぎり突っ張っていたはくろー けんは、とうに折れてれいむの亡骸を真っ二つに裂いている。 ぺしゃんっと、裂けたあにゃるから放屁したような気の抜けた音を最後に水の流れがせき止められた。 単にもはや水が流れ込む余地が微塵もなくなったからだ。神が怒りを静めたわけではない。 * 「いやぁ。いつ見ても、このリセットさんは最っ高だねぇ。私はこれが見たくて、こんな『社会実験』 なんてご大層な名目をつけて、本局から予算を分捕ってくるんだ。大掛かりなグラン・ギニョールを タダで特等席に座って見ているようなものだからね、こんな役得はないよ」 バスローブを羽織った「責任者」がワイングラスを片手で回しながら、ゆっくりとくつろいだ表情を 見せている。 天からの降り止まぬ雨。それは最初から最重要項目として工事計画に密かに埋め込まれていた。 でなければ天井に水道パイプを後付けで工事するなどという、およそ不可能な工事や、水漏れのしない 気密性の高いドア一式をはめ込みなおすなどという、とんでもない面倒なことを後からしなくては ならなかっただろう。大抵の人は遅れて気づく。そして後から賛辞の声を上げるのだ。 「だれの言葉だったかな。増長したまりさの出現は、群れの死亡フラグだと。だから、まりさは 増長しないよう活かさず殺さずでいぶが絞りつくさないとね。奥で家を守るのはれいむ、陰で群れを 守護するのはでいぶだって。いや、これは将来語られるSSの台詞だったかもしれないな」 増長したゆっくりどもを一瞬でリセットする、しかも神のごとき圧倒的な立場から無力なゆっくりに 徹底的に無力感を味わわせながら。無慈悲な天使による一瞬の圧殺を断行する。 今回は巫女れいむがなにかに乗っ取られたかのように神言をほざいたから、だいぶ乗組員が途中で 減ってしまったが、本来ならもっと最後の一瞬でカタルシスが高まっていたはずだ。 「まったく、れいむというやつは、どこまでもむのーで、われわれの足を引っ張ろうとするなっ。 れいむ種はぜんゆん死ねばいいよっ!」 終) 【書いた人・兵庫あき】 このSSに感想を付ける 選択肢 投票 しあわせー! 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多数の作者さんの設定を使わせていただいています 現実世界にゆっくりがいるという設定です 人間が人間にいじめられる描写があります あんまり悪いことしてないゆっくりがいじめられます ―――――――――――――――――――――――――――――― 朝起きて学校に行かなければならないと思うたびに憂鬱になるのは 自分に「ゆっくり」というあだ名がついてからだ 理由は簡単だ みんなよりちょっと給食を食べるのが遅かったから みんなよりちょっと本を読むのが遅かったから みんなよりちょっと走るのが遅かったから みんなよりちょっとゆっくりしていたように見えるから・・・ 「ゆっくり」というのは見た目は生首で中身は餡子でいつもゆっくりしている生き物だ それだけならまだいい だがそいつらは勝手に人の家に入り込んで 「きょうからここはれいむたちのおうちにするよ!」 といきなり自分のお家宣言をしたり 人を見ると 「「「ゆっくりしてってね!!!」」」 「おじさんはゆっくりできるひと?」 「まりさたちとゆっくりしたかったらごはんとおかしをもってくるんだぜ!」 と見知らぬ人にいきなり食糧を要求したり これは人から聞いた話なのだが、複数体いる状況で襲われそうになったとき 「お、おじさん!そこにいるれいむをあげるからかわいいまりさをゆっくりみのがしてね!」 「どぼじでぞんなごどをいうのおおおおお!!」 と自分の身を守るためには仲間を犠牲にすることも厭わない最低な一面も持っている もちろん僕に該当するのはゆっくりしている、それだけだ 今までに人の家を奪ったり、たかったり、仲間を見捨てたりはしたことはない だが「ゆっくり」という名前だけどゆっくりしていると同時に それらの悪名を持ち合わせているものと誤解され そのあだ名がついてからクラスから孤立し、いじめに至るまであまり時間はかからなかった そんないじめられる場所に好き好んで行くようなバカはいない だから親に言った「学校には行きたくない」と。 しかしまともに取り合ってくれなかった どうせ勉強がついていけないからそんなことを言うのだろうとでも思ったのか 「甘えるのはいい加減になさい!」と真っ向から助けを求める手を蹴り飛ばされた その内朝起きると腹痛や吐き気がするようになった。 そのことを報告すれば学校を休める、そう思った だが、「どうせ仮病でしょ?さっさと準備しなさい!」親は厳しかった ―――――――――――――――――――――――――――――― さぁ、まずは通学路からだ もう試練は登校から始まっている 「よぉゆっくり」 「ゆっくりしていってね!!」 あぁ声が聞こえてきた、こんな時は聞こえないフリをするに限る 「ほら、お前ゆっくりだろ?だからゆっくりしていってねって言われたら お前も言わなきゃだめだろ」 「もう一回チャンスをやる、ゆっくりしていってね!!」 どうやらゆっくりという生物は「ゆっくりしていってね」と言われると 本能的に「ゆっくりしていってね」と答えるらしいがあいにく僕はゆっくりではない なので無視を継続する 「おいなんか言えよ!」 ドスッ 蹴りが入りよろめき思わずその場に倒れこむ 「そんなところでゆっくりしてると遅刻しちゃうぞ~」 「ハハハハハハハハハ」 人の姿が見えなくなってから時計を見た 8時25分・・・やばい! ―――――――――――――――――――――――――――――― 自分が教室に駆け込んだ時には既に1時間目が始まっていた 先生が「またお前か!」と頭に喝を入れる 「ゆっくりした結果がこれだよ!!!」 「ハハハハハハハハ」 遅刻する→怒られる→結果がこれだよ もはや恒例行事だ、何でも慣れてしまえばなんてことはない 「反省したら席に戻れ」 ようやく座れる・・・ 何の疑いもなしに僕は自分の席の椅子に腰を降ろした 「ッ!」 尻に鋭い痛みが走った、見るとズボンに画鋲が刺さっていた 椅子をみると画鋲が平らなほうを下にばらまかれていた 「ゆっくりプレイスを掃除しといたぞ~」 「都会派のコーディネートだぞハハハ!!」 冷静になろう・・・ まずは画鋲を取り除く 机に「ゆっくりしてってね!!!」とテンプレ通りのゆっくりの落書きを消す 机の中に餡子がみっちり入っていたので取り除く 「食べていいんだぞ?あまあまさん」 「さすがに同族は食えないかひゃひゃひゃ!」 その餡子を入手するためにどれだけのゆっくりが犠牲になったのだろうか まぁ最近大量発生しているから問題ないか 自分の席を確保できた、とりあえずこれでこの時間は安泰だ。 机の中にものを残しておくと確実に被害があるからすべて持ち帰っている もし何か仕掛けてくるなら移動教室かトイレに行くなど席を離れた時だ 移動教室は開始前の誰よりも遅く出ると対策は取れるものの 終了後に誰よりも早く戻るというのは不可能だ、流石にそれはあきらめてるが トイレは大丈夫だ。極力授業中に抜け出しているからだ 先生の前ではいたずらはしてこないだろ、先生もグルでない限り・・・。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 2時間目終了のチャイムが鳴った 次の関門の20分の休みの開始の合図だ 5分ではショートにしか楽しめないが20分ならそこそこ仕掛けられるからか 「よぉ、ちょっとこっち来いよ」 「逆らったら・・・分かるよな」 しぶしぶ席を立つ この離れている間にまた席に何かやらかすかと思うが 今日は最初に餡子を詰めすぎたからそれはない。せいぜい虫くらいか 廊下に連れてかれてやられることと言えば あざがつかない程度に殴る蹴るは基本で 頭の部分だけ透明な箱をかぶせてきたり あとは物言わず自分を中心に囲んでぐるぐると回るとかだ これをやられると気分が悪くなって吐いてしまうことが多い 「きめぇ」 「こいつ餡子吐きやがったぞ!」 チャイムはまだ鳴らないようだ ―――――――――――――――――――――――――――――― 4時間目終了のチャイムが給食の時間を告げた 「やっほー!」 「はらへった~」 ”大多数”の児童は安息の時間だ 給食が配膳され「いただきます!」の声が聞こえると 皆箸を持ち一斉に食べ始めた さて僕も・・・ モグモグモグ 「むーしゃ♪むーしゃ♪」 ゴクン 「しあわせ~!」 自分が食べるのに合わせてゆっくりの食事の時に出す声を重ねてくる この声が好きという人もいるそうだが自分にとっては不愉快極まりない モグ 「うめぇ!これめっちゃうめえ!!」 今日はおとなしいほうだな いつもならここで 「ゆっくりが人間様の食事を食ってんじゃねぇ!」 と虫とかを投入されるのだが・・・ あの大量の餡子を用意するのでそこまで手が回らなかったのか ―――――――――――――――――――――――――――――― 給食が終わったら掃除に昼休み 昼休みは20分の休みにやられたことで済むが 掃除のときはちりとりに溜まったゴミを無理やり食わされて 「むーしゃむーしゃーそれなりー・・・」 と声を被せてきたり 「雑巾さんとすりすりしようね!」 「すーり♪すーり♪」 と先ほど床を拭いたばかりの雑巾を押しつけて来る 教室がきれいになるのに反比例して僕はどんどんときたなくなっていく この後の授業は・・・音楽か どうせ 「ゆっくりはお歌さんうまいよね」 「ゆゆ♪ゆゆゆ~♪」 とかやってくるんだろ、 直接危害が及ばないだけマシか・・・ ―――――――――――――――――――――――――――――― 放課後・・・ 今日の試練がようやく終わった 小走りで家に帰る途中今回されたことを思い出す 口の中に苦い味が広がる 悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい 悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい この思いを早く発散させないと・・・ 家に帰って自分の部屋に駆け込む 「ただいま、まりさ。いい子で待っていたかい?」 「ゆゆ・・・」 透明な箱に入れられて元気なく返事をするゆっくりまりさ 「今日も楽しいことを僕とたくさんしようね!」 「もういたいことはいやだよ・・・」 ここまで冷静にいられた理由 それはこのまりさのおかげだ 学校で自分がやられたことをこいつでうさばらしをしている こいつの悲鳴を聞くたびに胸がスカッとする このディナーが待っているから今日ここまでやってこれた さぁ、今日は何をされたっけな・・・ まずは箱を蹴り飛ばす ドカッ! 「ゆぶっ!」 ひるんだ隙にもう一発叩き込んでおく 「ゆががっ!」 その次は持ち上げて下に画鋲を敷いてから刺さる様考えて叩きつける! 「ゆ゛!ゆ゛!ゆ゛!とげとげさんがささるんだぜえぇぇ!!」 痛みで反射的に飛んでしまう ポン!ドス! 「ゆぎゃあああああ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」 先ほどの衝撃で画鋲がさらに奥に刺さったようだ 目の前にゆっくりれいむを置いてハンマーでたたき潰し、 れいむの餡子をまりさの口に突っ込む! 「れいむばたべものじゃないんだzゆげげげげげげげぇぇぇ!!」 「どうした?そんなに餡子がうまいのか?」 「ゆう゛ぇ!ゆう゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ぇぇぇ!!」 手が離れた瞬間餡子を吐き出すまりさ こいつの頭も同じなのになんで吐き出すのやら 落ち着くまで時間がかかりそうなので その間に掃除機で適当に机の裏などホコリにたまってそうなところにかけた ある程度のところでフィルターを確認する。これくらいあれば大丈夫かな・・・ 「そういやお前腹減ってたよな?」 「あまあまさんがほしいんだぜ!」 お前さっき餡子食っただろ 「そうか、ならお兄さんからのプレゼントだ!」 先ほどの掃除機のゴミをまりさにぶつける それはお菓子をもらえると期待して口をあけているまりさに降り注ぐ 「むーしゃむ゛!ペッペッ!」 「ごみさんはたべものじゃないんだぜ!!」 続いて牛乳をしみこませた雑巾を用意する それをそのまままりさの頬になすりつける 「すーりすーりだぞ!」 「ごのすりすりはゆっぐりでぎない゛い゛い゛い゛い゛!!」 「ぐざい!ぐざいよお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!」 今日はこんなもんか・・・ あんまりやりすぎて死んでしまっては困る 刺さっている画鋲を抜いてまりさを透明な箱に戻す 「明日も楽しみにしてるよ、まりさ」 「ゆぐっ・・・ゆぐっ・・・」 ―――――――――――――――――――――――――――――― このまりさと出会ったのはゆっくりのあだ名がついていじめられてからしばらくたった頃だった 学校からの帰り道、悔しさに涙をこらえながら歩いていたとき、そいつは物陰からあらわれた 「ゆっくりしていってね!」 「ゆゆ?おにいさんはゆっくりできるひとだぜ? まりさとゆっくりしたかったらあまあまさんをよこすんだぜ!」 こいつのせいでいじめられた、そう思うとこいつが憎くて憎くてたまらなかった さらにこいつはまりさ、ゆっくりの中でもタチが悪いといわれるまりさ そうだ、こいつをいじめれば今日のことを忘れられるかな・・・ 思った瞬間に手が伸びてまりさを掴んだ 「ゆぐっ!」 今日はたまたま体育の授業があったので体操服の袋に押し込む 「ゆ?ごごはぐざいよ!ゆっぐりでぎないよ゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!」 汗臭いとは失敬だな とりあえずいいものが手に入った 喜びで体操服の袋を振り回しながら家に帰った 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!」 自分の部屋についたのでまりさを解放してやる 体操服の袋が餡子くさくなっていた 「なんてことするんだぜ!いつもならここでおにいさんをぼこぼこにしてやるところだが やさしいまりさはゆるしてあげるからゆっくりあまあまさんをもってくるんだぜ!」 とりあえずこいつを蹴ってみる ドスッ! 「ゆげっ!」 軽く蹴ったはずなのに随分と遠くに転がった 「ゆ~!もうおこったんだぜ!」 もう一度蹴った ドスッ 「ゆがっ!」 悲鳴を聞いた瞬間、自分に電撃が走ったような気がした 自分勝手で、傲慢で、意地汚くて そんなゆっくりをこの僕が裁いている! もう一度蹴った ドスッ 「ゆがっ!」 その苦痛に歪んだ顔を見た 学校での出来事が何でもないように思えるようになれた 今度はさっきより強めに蹴った ボスッ! 「ゆげげぇ!」 衝撃が強かったからか口から餡子を漏らす様子を見て確信した こいつに対して僕は絶対的な強者だ!! ボスッ! 「ゆげげぇ!」 今日はあいつに蹴られた ボスッ! 「ゆげげぇ!」 今日は机にガムが貼り付いていた ボスッ! 「ゆげげぇ!」 今日は給食に虫が入れられていた ボスッ! 「ゆげげぇ!」 今日は靴の中に砂をいれられた ボスッ! 「ゆげげぇ!」 今日はほうきで殴られた ボスッ! 「ゆげげぇ!」 今日は足をひっかけてきて転ばされた ボスッ! 「ゆげげぇ!」 今日はノートを破かれた今日は教科書に落書きされた今日は耳元でゆっくりしてってねと連呼された ボスッ!「ゆげげぇ!」ボスッ!「ゆげげぇ!」ボスッ!「ゆげげぇ!」 今日は今日は今日は今日は今日は今日は今日は今日は ドカドカドカドカドカドカ 「いだい゛い゛い゛い゛い゛!いだい゛い゛い゛い゛い゛!!」 蹴るほどに胸のもやもやが消えていく 蹴るほどに気持ちがスカッとする 楽しい、楽しい、楽しい・・・ 僕は疲れるまでまりさを蹴り続けた 「ゆ゛・・・ゆ゛・・・ゆ゛・・・」 まりさは虫の息だったが死んではいないようだ 明日も頑張ってくれないと困る 父の部屋にあった透明な箱の中にまりさと台所にあった生ゴミを入れる 「今日のご褒美だ、これしかないからな」 布団に入った僕は震えていた たとえ明日いじめられてもそのうっぷんをこいつで晴らせると思えば耐えられる たとえ明後日いじめられても、明明後日も、その次も、その次の次も・・・ それ以降僕は学校ではいじめられて 帰ってはまりさをいじめるという生活になった ―――――――――――――――――――――――――――――― 今日もまりさに対するいじめが終わっていざ寝ようとしたところ まりさに声をかけられた 「なんでおにいさんはなきながらまりさにひどいことをするんだぜ?」 そういえば今日は給食の牛乳を贅沢に1BOX使ってのミルクシャワーをやられて 相当きていたからいじめている最中にそれを思い出して泣いていたのかな 「どうせひどいことをするならわらいながらやってほしいぜ」 そんなことを言っていてもゆっくりはゆっくりだ、自分勝手で、傲慢で、 「おにいさんにはわらっていてほしいぜ!」 !!!!! 声が出なかった・・・。 今までこんなにやさしいものをいじめていた自分はどうなのだろう よく考えると小さい子相手に俺強い!とはなんて哀れな行為だったのだろう 「おにいさんはまいかいかならずごはんをくれるからわるいおにいさんじゃないんだぜ!」 すべてのゆっくりが悪いわけではない・・・ 中にはゆっくりの名前通りにゆっくりさせてくれるゆっくりもいるんだ・・・ それなのに・・・自分はなんて馬鹿なやつなんだ! 「おにいさんをなかせるわるいやつはまりさがやっつけてやるんだぜ!!」 ゆっくりと呼ばれるようになって初めてかけられた温かい言葉 たとえこれがもっとおいしいものをもらおうというまりさの戦略でも構わない 「ああ、やっつけてくれよ」 「まりさにまかせるんだぜ!」 奮発して冷蔵庫にあったケーキとオレンジジュースを与えて その日は寝ることにした ―――――――――――――――――――――――――――――― その次の日 学校が終わって自分の部屋に着いたとき 「ところでまりさ」 「ゆ?」 「昨日言ってくれたことって本当かい?」 「なんのことだぜ?」 「『おにいさんをなかせるわるいやつはまりさがやっつけてやるんだぜ!!』って言ってたじゃん」 「あたりまえなんだぜ!いまからわるいやつらをゆっくりさせなくしてやるんだぜ!!」 餡子脳だから期待はしてなかったが 本当に覚えているとは・・・少し見直した 「そうか、じゃ今から行こうか」 実はその日学校にて、主要ないじめグループに挑戦状をたたきつけたのだ 空き地にて決着をつけよう、と 「ゆっくり対決か?いいぜ」 「あとで餡子脳だからって忘れたとか言うなよ!」 ああ、でかい口が叩けるのも今の内だ・・・ まりさを持って空き地についた頃には すでにいじめっ子グループは到着していた 「でゆっくり対決のルールを教えてもらおうか?ゆっくりさんよぉ!」 金属バットを持って威嚇している・・・ だがまりさだったら大丈夫だ、きっと大丈夫だ 「おまえがおにいさんをいじめるやつだね!ゆっくりしんでね!!」 「なんだって?コラァ!」 ボスッ!! 金属バットで地面を殴る 瞬間、自身に満ち溢れていたまりさの表情が曇った 「ゆ・・・ゆ・・・」 「やれるもんならやってみろよゆっくり野郎が」 ボスッ!! 再び金属バットで地面を殴る 「き、きょうのところはゆっくりなまりささまがみのがしてやるんだぜ!」 先ほどの自信はどこへやら、ぴょんぴょんと逃げるまりさ もう何も言えなかった 昨日のセリフはなんだったのだろうか 「おにいさんにはわらっていてほしいぜ!」 「おにいさんをなかせるわるいやつはまりさがやっつけてやるんだぜ!!」 今、目の前でそれが虚言と理解した やっぱりゆっくりは所詮ゆっくり 自分のサンドバックにはなるものの剣や盾にはなりっこない 妙な期待をさせた罪は重いぞ・・・ 僕はまりさを掴んだ 「おい、ちょっと待てよ」 「ゆゆ?おにいさんゆっくりはなすんだ!」 何がわらってほしいだ、何がやっつけるだ、 自分の強さも理解しないでポンポンとでかい口叩くんじゃねーよ まりさを掴む手に力を込める 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛ゆ゛!おにいざんばりざづぶれぢゃうよ!!」 「お前に期待した俺がバカだった」 「バカは死んでも治らないって聞くがもしかしたら治るかも知れないな」 「俺が治してやるよ!!!」 両手でまりさを挟み込むようにして一気に! 「ゆ゛げえ゛!!」 悲鳴は一瞬だった 度重なるいじめでまりさの体はだいぶ脆いものになってすぐ潰れたからだ 手に付いた餡子を舐める 甘い、その甘さは最後にまりさが見せた幻想にうかれていた自分くらい甘い 「す、すっげぇ!!」 「お前なんかかっこいい!そう・・・ワイルドってやつ?」 「しびれるぅぅぅ!」 一体どういうことだろうか 「お前ゆっくりいじめるのが好きか?」 「う・・・うん」 「にしてもあんな一気に潰すなんて熟練者じゃないとできないよな」 「決めた!今日からお前のあだ名は『ゆっくり』改め『ゆっくりキラー』だ!!」 どうやら先ほどのまりさを潰した光景が美化されたのか知らないが 自分はゆっくりいじめのプロのように思われているようだ 確かに結構数はこなしているから語弊はないな 「あのさ、今からゆっくりがたくさんいる裏山に行こうと思うんだがお前も来るか」 「うん!」 「お前のテクニック見せてくれよ!」 ―――――――――――――――――――――――――――――― あれからいじめっ子グループと友達になり もう自分はいじめられなくなった 「やっぱりゆっくりの悲鳴はいいよな!」 「そうだよな~」 「正直お前全然声上げなかったから楽しくなかったんだよな~」 「・・・」 「冗談だって、ちょその発想はなかった」 ただ、いじめの対象が自分からゆっくりに変わっただけだ 彼らのいじめっ子気質は100くらいまで変らなさそうだが もう自分に対象が戻ることはないだろう 今ここで一緒にゆっくりをいじめてる 自分勝手で、傲慢で、酷いやつで、 自分の立場もわきまえずにでかい口を叩いて無駄に期待させる悪い悪いゆっくりを 「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」 「れいぶのあがぢゃんになんでごどをずるのお゛お゛お゛お゛お゛!!!」 僕は今、幸せだ 終 反省 超展開 ゆっくりより人間がいじめられてね? 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