約 1,397,971 件
https://w.atwiki.jp/touhou/pages/287.html
亀夫君問題 過去問集 102スレ目 一部の問題は【永夜亀】参照 武神の鎧 102スレ目234~345 香霖堂に最近、「武神の鎧」が入荷されました どういうルートで手に入ったのでしょう 亀夫君問題です。霖之助を操って正解を見つけましょう 解答を表示 鎧の能力は「ある高名な武神も身に着けた鎧。着用することで身を守る」らしい。 魔理沙に会う。鎧は無縁塚で拾ったと言いながら無縁塚には何もなかったとボロを出す。 鎧をよく見ると「霧雨」と彫られている。元は霧雨道具店の商品だったようだ。 有名な武将と聞いて思い当たるのは軍神を祀っている守矢神社 霧雨道具店へ。店員さんは覚えていない。 博麗神社へ。守矢神社の分社に事情を尋ねると早苗がやってくる。 魔理沙 「よう神奈子、これをやるからさ、ちょっと着てみてくれよ 神奈子 「わざわざこんな所まで何をしに来たかと思えば、奉納ってわけか? 殊勝なことだ それで・・・よいしょ・・・ふむ・・・ 着け心地は悪くないが、何のこたあない、ただの不細工な革の甲冑じゃないか 魔理沙 「気に入らないか? じゃあ私に授けてくれよ 神奈子 「はー? まあ、いいだろ・・・返すよ 魔理沙 「あ、返してくれちゃ駄目なんだ。 『授けて』くれないと 神奈子 「えー? なんだってそんな面倒なマネを・・・まあいいか えーと、ホンニャラハラヘッタミタ~イ! ・・・とか? まあいい! 八坂の名の下に、 ・・・だな、この・・・何でもいいや、この鎧を・・・ うん、何て言おうかな? ・・・たしか・・・きり・・・きり・・・ そうだ、霧雨魔理沙に返す。 じゃない、授ける。 ・・・こんな感じか? 魔理沙 「サンキュ、いいモン貰ったぜ。 じゃあな! 神奈子 「・・・何だったんだ? 早苗 「八坂様、何やってんですか!! 神奈子 「ふ、自分の神徳がここまで凄いものとは・・・ 自分で自分が恐ろしいぜ・・・ 早苗 「カッコつけてる場合じゃないでしょー! 神奈子 「あべし! ~~~ 霊夢 「なぁるほど・・・ 霖之助 「いかん! 霊夢の目が『¥』にッ! なんて古典的なんだ! 霊夢 「まあ聞きなさい。 守矢の神を使って『神のご加護』アイテムを量産する それを香霖堂で売る。利益の九割を博麗に奉納する。 これをやれば信仰も集まるし、金も集まる。楽々一石三鳥よ?利用しない手はないでしょう 早苗 「でも・・・そんないやらしいこと・・・ 霖之助 「最後の部分ちょっと待て 酉は[#神奈子の鎧] ID hreWiCmE0 「クソッ、やっぱり亀夫君は駄目だッ! ID hreWiCmE0はウミガメのスープで戦えということだな、いくぞッ! 全然駄目だ。進行も誘導も難しい・・・ ウミガメにしておけばよかったお
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/2104.html
~談話室~ 俺「よいしょ……よいしょ……っと」 ラル「俺。一体それはなんだ?」 俺「よっこらせ! ふぅ……これはな。扶桑の人を堕落させる魔の暖房器具だ」 ラル「魔の……暖房器具?」 俺「そうだ。一度でも足を踏み入れたら最後、そいつから”動く”という思考を奪い取る」 ラル「そうなのか……?」 俺「あぁ。こんな冬場は特に、な」 俺「よしっ。いい具合に温まってきたな……それじゃ」 ラル「待てっ!」 俺「うゎ! びっくりした……いきなりどうした?」 ラル「今の話を聞く限りこれは危険な代物みたいじゃないか。そんなものにお前を入れさせるわけにはいかない!!」 俺「(……もしかして、グンドュラ。大げさに解釈したな)」 おそらく彼女はこの物体が呪われた人食い器具か何かと勘違いしているのだろう。 だから、そんな危険なものに自分を入れさせないと、こうして腕を掴んでいるのだ。 ラル「駄目だぞ! 絶対に入らせないからな!!」 俺「ははっ! 大丈夫だって!」 ラル「お前の大丈夫は信用できないんだ!」 俺「えぇ!? なんでだよ!?」 ラル「胸に手を当てて今までのことを思い出してみろ!!」 俺「え……あ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 ラル「思い出したか?」 俺「……その、すいませんでした」 ラル「だから……もう」 俺「でも。俺はグンドュラと入りたいな……この中に」 ラル「私もかっ!?」 俺「あぁ。絶対に気持ちいいぞぉ。俺が保障するよ」 ラル「だけどっ」 俺「二人一緒なら怖くないだろう?」 ラル「何かあったら……守ってくれるか?」 俺「当たり前だろう? 自分の女を守らない男がどこにいるよ?」 ラル「……そうだな。お前はそういう男だったな」 俺「じゃあ……よっこらせっと」 ラル「……こ、これは!?」 俺「どうだ? 落ち着くだろう?」 ラル「あぁ。暖炉とはまた違った温もりが味わえるな……なんというか、優しく包まれている感覚というか」 俺「だろ? 扶桑にいたときは冬によくお世話になってたんだ」 ラル「お前もこれを使っていたのか?」 俺「そりゃ、使ってなきゃ色々と準備できないだろ?」 ラル「そう、だな……(私が知らない頃の俺も……こうして、この中に入っていたんだな。ふふっ)」 俺「どうした? 急に嬉しそうに笑い出して」 ラル「いや……何でもないさ」 俺「何だか静かだな……ラジオでも流すか」 ンンー ラル「何をしているんだ? 横着しないで出て、取りに行けば良いじゃないか」 俺「言っただろう? 一度入ったら”動く”という思考を奪い去ると」 ラル「たしかに……一度入ると出たくなくなるな」 俺「あぁ。届かないや……しょうがない」 ヨッコラセ ラル「……ふぅ」 ヌクヌク 俺「あぁ……さむい」 モゾモゾ ラル「ラジオは取れたか?」 俺「もちろん……」 ラジオから流れ出る、どこか錯乱状態にある若い男の声。 小説でも朗読しているのだろうか。 狂気に満ちた笑い声にはやたら迫力が詰まっており ラル「いきなり騒がしいのが出たな……」 オレハ、ニンゲンデモテンシデモナイ! ニチョウケンジュウダァ!! 俺「消すか」 ハレルヤ!ハレ カチッ …… ラル「俺……」 俺「どうした?」 ラル「たしかに……このコタツは温かいには温かいんだが」 俺「だが?」 ラル「上半身は寒いんだ。特に下が暖かいだけに温度差があって、辛いんだ」 俺「む。言われてみれば……じゃあ、コタツで寝ると風邪を引くという話は温度差が原因なのか……」 ラル「風邪を引いては大変だ。けどコタツの中には入っていたい。そんな訳で少し邪魔するぞ」 ボフッ 俺「な!? どうして俺の上に座るんだよ!? ///」 ラル「こうすれば……上も下も温かいだろ? ///」 俺「だけど……!!」 ラル「何か問題でもあるのか?」 ニヤニヤ モゾモゾ 俺「(まずい。グンドュラの肉感的かつ弾力のあるヒップの感触がダイレクトに伝わってくる! おまけに髪から漂う匂いとかが!!)」 ラル「ふふっ。どうした?」 俺「おまえ……狙って、やってるだろ……!!」 ラル「さぁな? ふふふっ」 俺「こいつ!」 ラル「……ッ!?」 俺「あぁ……いい匂い」 ラル「こ、こら! 髪に顔を埋めるな! 匂いを嗅ぐなぁ!」 俺「グンドュラは……こうされるのは嫌いか?」 ラル「……」 俺「…………グンドュラ?」 ラル「お前のそういうところは……ずるいよ」 俺「ずるい?」 ラル「惚れた男から触られて、嫌なわけ……ないだろ?」 俺「……」 ラル「あのとき、お前が追いかけて来てくれたとき。正直に言うと……嬉しかった」 俺「グンドュラ……」 ラル「魔法力も残っていなくて。殆ど歩兵と変わらないお前が、それでも……私やみんなのために追いかけて来てくれたとき、私は嬉しいと思ってしまったんだ」 ラル「本来なら送り返さなければならなかったのに。地上から私たちを見上げるとき……私はどうしようもなく嬉しくなった。同時に……やっぱり、私は」 ラル「お前のことが好きなんだな、と自覚したよ」 俺「そ、そうか……」 ラル「だけど! あのあとはいただけないな!!」 俺「え、あ、いや……そのっ」 ラル「もう二度と! 勝手に突っ走らないと約束できるか?」 俺「……はい。約束します」 ラル「……よろしい。なら誓ってもらおうか」 俺「誓い?」 ラル「……んっ」 俺「……ん」 ラル「……やっぱり、これはいいな」 俺「グンドュラ……もっと、いいよな?」 ラル「あぁ……きて」 ~その後~ ロスマン「それで? それから、そのままコタツで寝てしまって。どういうわけだか俺さんが風邪を引いてしまったと?」 俺「いやぁ……面目ない」 管野「馬鹿は風邪引かないっていうのは嘘だったんだな」 俺「おい、やめろ。まるで俺が馬鹿みたいじゃないか」 管野「違うのかよ? 火燵で寝ちまって風邪引いてるじゃねぇか」 俺「ちくしょう」 ロスマン「とりあえず俺さんは自室療養を続けてください。観測班からネウロイの活動報告はまだ来ていませんから早い内に治してくださいね?」 俺「あぁ……すまないね」 管野「じゃ、オレたちはもう行くからな」 ロスマン「お大事に」 俺「あぁ……行っちゃった。それにしても、おかしいなぁ……身体は丈夫な方なんだけどなぁ……」 コンコンッ! 俺「はい?」 ラル「私だ。いま、大丈夫か?」 俺「あぁ。平気だけど」 ラル「失礼する」 俺「よぉ……こんな風になっちゃったよ」 ラル「いつぞやとは立場が逆になったな」 俺「まったくな……って、まさかとは思うけど……」 ラル「そのまさかだ。今日一日、私が付きっ切りで看病してやろう!」 俺「え、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」 おしまい 看病編に続く……のか……?
https://w.atwiki.jp/83452/pages/5566.html
律「最近、ムギとも梓とも仲良くなったし、けっこー楽しいんだけどさ」 唯「うん」 律「なんかさ、こう、幼なじみのぬくもりってのさ、感じたいのよ」 唯「わかるよりっちゃん! 私も一週間に一回はのどかちゃんからメガネを借りたくなるもん!」 律「それはただ迷惑なだけだろ」 唯「のどかちゃんのメガネをかけると、なんだか頭が良くなった気分になるんだよ」フンス 律「あーそれはわかるわかる」 律「澪にも色々アプローチしてるんだけどさ、勉強してるからっていつも断られるんだよね」 唯「澪ちゃん勉強熱心だもんね」 律「そのくせこの前ムギと遊んだら嫉妬してたし。まったく、黒髪の乙女の心はよくわかりませんな」 唯「じゃぁさ、りっちゃん」 律「ん?」 唯「今夜さっそく夜這いしてみればいいんじゃないかな?」 律「唯……どこでそんな言葉覚えたんだ?」 唯「ムギちゃんがつぶやいてたのを教えてもらったんだよ! 夜中に遊びにいくことを言うんでしょ?」 律「まぁ、そういうことなんだけどな……」 律「でもさ唯。イキナリ夜中に遊びに行ったら泥棒かと思われるぞ」 唯「あ、それもそうだね」 律「それに澪は怖がりだから、もしかしたら包丁でも持ち出してきて……」 唯「グサリ、と」 澪「ぎゃあああああああああああああああああ!!」 律「なんだ澪。来てたのかよ」 澪「保健室行ってくる……」 唯「澪ちゃん、音楽室に入って3秒で退場だね」 律「ああ」 紬「こんにちは~」 唯「あ、ムギちゃんおいーす」 律「おいーす」 紬「おいーす。あのね、りっちゃん唯ちゃん」 唯「なに?」 紬「私今日から沢庵和尚になろうと思うの!」キラキラ 律「たくあん……おしょう?」 唯「ムギちゃんの眉毛がたくあんなのは分かるけど、どうして沢庵和尚になるの?」 紬「それはね……これこれ!」キラキラ 律(バガボンド……?) 律(確か聡が持ってたよな……宮本武蔵の漫画だっけ) 唯「なんかこの人目が怖いよー」 紬「この漫画にね、沢庵和尚って人が出てくるの! すごくアグレッシブなお坊さんなのよ!」 律「へ、へぇ……」 唯「ムギちゃんはそのお坊さんになりたいの?」 紬「武蔵」 唯「へ?」 紬「お前はそんな風にはできてないよ」 唯「ムギちゃん……?」 律(重症だな……) 律「まぁムギ、沢庵和尚になるのは別に大学いってからでいいだろ。それよりさ」 紬「なになに? りっちゃん」 唯「夜這いをするんだよ、ムギちゃん」 紬「え……?」 律「おい唯。まだ決まったわけじゃ……」 紬「ほ、ホント!? りっちゃん夜這いしてくれるの? じゃあ今日私の家に来てくれる!?」 律(うわぁ……) 唯「違うよムギちゃん。りっちゃんが夜這いするのは澪ちゃんだよ」 紬「そうなの? なら、全力で協力させてもらうわ!」キラキラ 律(こりゃ間違いなく成功するな……) … 律(そんなわけで、澪の家に睡眠ガスが撒かれて侵入出来たわけなんだけど……)チラチラ 律「なんで澪の部屋に10台もカメラが設置されてるんだよ……」 紬「りっちゃん! 頑張って!」 律「なぁムギ、もういっそここに来れば?」 紬「ダメよりっちゃん! 夜這いというものは一人が一人のところへいくものなのよ」 律「そうなのか……?」 紬「それに私、ここでちゃんとりっちゃんの夜這いがうまくいくように見届ける義務があるから」 律「そ、そうか……」 律(誰も頼んでないんだけどな……) … 紬「ほら唯ちゃん、あずさちゃん、起きて起きて!」 唯「ふぁ……」ウトウト 梓「眠いですぅ」ウトウト 紬「ダメよ二人とも。せっかく特設ステージまで組んだんだから、ちゃんと見ないと勿体無いわ」 唯「ムギちゃん、ここ狭い……」ギュウギュウ 梓「汗かいてきたですぅ」ギュギュ 紬(天国……ここは私のヘヴン……! ヘヴンだわ……!」) … 紬「じゃありっちゃん、好きなタイミングで始めて!」ハァハァ 律「あ、あぁ……」 律(澪、すっかり眠ってるな) 澪「……」スースー 律(ベッド……そういえば中学までは一緒に寝たりしてたんだよな) 律「…………」 澪「…………」スースー 律「添い寝するぞ、澪」サスサス 律(肌綺麗だなー) 律「よっこいしょ」 澪「……ううん」 律「やべっ!」 澪「……」 律(起きるか……?) 澪「……」スースー 律「ふぅ……」 律(澪、いいにおいするな。くんかくんかしちゃおうかな) 律「……」クンクン 律(やべーちょっとコーフンしてきたぞ)ドキドキ 律「さて、どうしたもんかね……」 律(とりあえず、こっちむいてもらうかな。寝顔見てみたいし) 律「よいしょ……」グッ 澪「……」コテン 律「おぉ……」 律(かわいいなぁ……流石私の幼なじみ!)ドキドキ 澪「……」スースー 律(ちゅーとか、してもいいのかな……) 律「……」キョロキョロ 律(やっちゃうか……!) 律「……ちゅっ」 澪「んっ」 律「んん……」チュゥ 澪「……」 律(どうしたんだろう私、なんか変な気分になってきた……) 特設スタジオ 紬「おぉおおぉおぉお!」ガタン 唯「ムギちゃん、あちゅぃ……」ウトウト 紬「グッド! ベリーグッド!」 梓「ムギ先輩、どさくさにまぎれて胸触らないでくださいですぅ……」ウトウト 紬「あら梓ちゃん、ごめんなさい」 梓「わかればいいんですぅ……にゃっ!?」 紬「耳なら触ってもよかですか?」キラキラ 梓「にゃぅ……」ウトウト 紬「唯ちゃん、実は私アイス持ってるのよ」 唯「えぇっ! ホントに?」 紬「ホントよ。ほら、このクーラーボックスの中に……」ゴソゴソ 紬「雪見だいふく!」 唯「おぉおお! ちょうだいちょうだい! だいふくちょうだい!」 紬「ぱくっ」 唯「え」 紬「おいひいわぁ……」モグモグ 唯「そんなぁ……」ガビーン 紬「ゆいひゃん、口開けて」 唯「え?」 紬「くひうつひ、するから」 唯「あ、アイスくれるの?」 紬「あーん」 唯「あーん」 紬「ちゅぼっ」ムチュ 唯「!」ムグッ 紬「ちゅうちゅう」 唯「むぎ……むぎちゃ……」ムグムグ 梓「唯先輩、顔赤いですぅ」 澪の部屋 律「んふぅ……」 律(澪、目覚まさないな……) 澪「……ん」チュウ 律「ぷはっ」 律「……」 律「胸、触っていいかな、みおちゅわん」 澪「……」 律「ほぅほぅ、是非とも触ってその成長を確かめて欲しいとな。なるほどなるほど」 律「じゃ、幼なじみを代表して私がもんでしんぜよう」モミモミ 澪「……んふぅ」 律(うわ、乳首立ってるじゃん……やっぱ澪も感じるんだな) 律「真っ暗だから不思議と恥ずかしくはないな。ドキドキするけど」 澪「んふぅ……」 律「おっ? ここが気持ちいのか?」クニクニ 澪「り、りつぅ……」 律「!」 澪「りつぅ……」 律(寝言か)ホッ 澪「りつぅ……」 律「はいはい。律はここにいますよー」ナデナデ 律(小さいころはいつも私に擦り寄ってきたっけ) 律「……」 律(今だって、別に甘えてくれたっていいのに、さ) 澪「……」 律「……」ドキドキ 律(そういえば、高校入ってからこんな近くで澪の顔見たことなかったな) 律「みーお」ススス 澪「……」スースー 律(やっぱかわいいなぁ。ファンクラブが出来るのもうなずける) 律(でも、今は私が独り占めだもんね) 律「……澪」 澪「……」 律「たまには、二人で遊びに行こうな。最近寂しんだぞ」ギュッ 澪「んっ……」 律「や、やわらかい……」 律(マシュマロみたいな、ってまさしく澪のことだよな) 律「よいしょ」スルスル 澪「……」 律(夜這いって……服脱がせばいいのかな? ムギに聞いとけばよかった)スルスル 律「それにしても、ふくよかな体だな……うらやましい」 2
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/996.html
131 :お隣の彩さん ◆J7GMgIOEyA [sage] :2008/11/20(木) 23 12 06 ID rj7tQf5D 第1話『偽善者』 大切な人たちを失ってから、いくつの日々が過ぎたのだろうか。 最初は何気のない日常が続くと思っていた。 それが変わらないと信じていたからこそ、俺は失った時にその重さを知った。 多額の借金を背負った両親が首吊り自殺をしたのは高校を卒業式が終わった当日であった。 その日は俺の卒業を祝ってくれた両親が普段は滅多に行かない料理店に連れてもらって、美味しい料理をご馳走になった。 親父は俺の卒業が嬉しかったのか、いつもよりお酒を飲み干すと泣きながら喜んでくれた。 母も俺の卒業を自分のように嬉しそうに祝ってくれた。 普段とは何も変わらなかったおかげで俺は気付かなかった。 両親の様子がおかしかったことに。 朝起きたら両親が首吊り自殺していた。 その光景を目撃したとき、何でこんなことになったのかとさっぱりわからなかった。昨日まで何事もなくいつもの両親だったのに。 厳しいが涙もろい父、いつも優しかった母。 二人に何が起きたのかを知ったのは葬式の時だった。 親戚一同が集まり、俺が喪主をやっている最中の出来事だ。 ガラの悪い男が吐き捨てた言葉が発端だった。 『人に優しいバカは騙される』 その言葉の意味は理解できなかったが、俺の両親に向かってバカと言った奴を許せなかった。 我を忘れた俺は問答無用にその男に殴りかかった。 親戚の人たちに止められるが、数発殴ってやった。が、逆に俺は腹部に何回も反撃された。 男は唇から切れた血を拭き取るとこう言っていた。 両親にとって共通の仲である友人の事業が上手く行かずに従業員と奈落の海に沈没すると悲劇的な話で同情を誘い込み。 言葉を巧みに操り、自分を助けるためにこの消費者金融にお金を借りてくれないかと嘘の契約書を用意して契約させる。 両親は僅かな金額でも友人の助けになるのならと思って借りた金額が気が付くと数十倍にも膨らんでいた。 金利が高いわけではなかった。友人と消費者金融の人間が借用書を改竄し、借りた金額を限界枠突破まで設定してお金を借りた。 両親が友人に騙されたと気付いた時はすでに遅く、 友人はどこか遠くへ高飛びして行方不明。 消費者金融はその事情も関係なしに取立てを行おうとしていたが。 俺に迷惑をかけないように弁護士辺りに依頼して恐いおじさんたちを家に来れない様にしていたらしい。 そのガラの悪い男こそが両親が依頼した弁護士だった。 俺は平謝りして、両親に何が起きたのか事件の真相を聞いた。 両親は真面目に借金を支払っていたそうだ。生活費を削りながらも、 俺に何不自由がない生活を送らせる。借金していることを悟らそうとせずに。 借金生活に疲れ、俺の行く先を見届けた後、両親は自殺した。 俺は何も知らなかった。 それは罪。 子供だから両親の優しさと愛情に甘えていた。 辛いこと、悲しいことから全てを遠ざけてくれた父と母を。 俺は恩返しもすることができずに逝ってしまった。 だから……。 周防忍(すおう しのぶ)は……。 132 :お隣の彩さん ◆J7GMgIOEyA [sage] :2008/11/20(木) 23 15 18 ID rj7tQf5D 人の死は慣れるものである。 それが自分にとって親しい人だったとしても、失った痛みは過去になり、時の刻みはゆっくりと明日へと進んでいる。 逆らうこともできずにただ流されるだけ。 両親を失った俺は厳しい現実を一人で生きていた。 多額の借金を抱えた両親の借金の相続を放棄すると今まで住んでいた家を俺は出て行かなきゃならかった。 当たり前の話だが遺産というのは両親が生前に築き上げた富のことを言う。 その中に借金も含まれるために親が汗水流して購入した家も遺産に含まれる。 自分以外の財産は没収され、通うはずだった大学も進学を諦め、求人情報雑誌でバイト先を探し、アパートを借りた。 一人暮らしに馴染めずに色々と大変な事はあったが、 人間という生物はどんな環境でも適応していくというしぶとい生物だということを再認識する。 俺は今の生活に慣れると余裕というのが生まれる。 両親が死んでから、俺にはようやく肩の力を抜けて、物事をゆっくりと見つめる時間が増えたってことかな。 近所で浪人生が何者かに刺殺されるという恐ろしい事件があったりと周囲には物騒な事件が増えた。 特に女性が男性を監禁するという犯罪が増加、社会問題化にまで発展して ワイドショーを賑わせるなんて日常茶飯事になっている。 まさか、俺がその事件の犠牲者になるなんて夢にも思わなかった。 あの時、困っている桜井彩さえ助けなければ、俺は後々と起こる厄介ごとに巻き込まれなくて済んだのだ。 バイト先の都合で仕事を早めに切り上げてきた。 自宅に早く帰宅できた日の出来事だった。 俺が借りているアパートの前にたくさんの荷物が置かれていた。 いわゆる、日常品とタンスとテレビとか冷蔵庫とかetc。 自分が借りている部屋のドアの前に多数の荷物が置かれていたら、 なんとなく家に帰ることができないなと微妙に違ったことを考えていた。 ちなみに俺が借りているアパートというのは一軒家であり、二部屋しか存在していない。 その家の前には広めの庭と外界の接触を封じる囲いが刑務所のごとく男の身長の何倍もある高い壁で覆われていた。 不思議なアパートである。 大家であるババアに『ほう。このアパートを借りるのか? 物好きな。その好奇心が君を殺すよ』と入居時に 不気味な伏線を残したことは気になるが。もう、2年以上もこのアパートに住んでいるが何事も起きなかった。 133 :お隣の彩さん ◆J7GMgIOEyA [sage] :2008/11/20(木) 23 17 01 ID rj7tQf5D 今まで隣に住んでいる人がいなかったが、この引越しの荷物が見る限りでは隣の空き部屋に誰かが住むようだ。 これからは同じアパートで暮らす身なんだから、隣人とは良好な関係を築かないとね。些細なことがきっかけで、 深夜にボリューム最大で音楽とか流されたり、糞尿を投げ付けられる可能性もあるし。 今の内に軽く挨拶を交わしていこう。 引越し作業をしているであろう、隣人の姿を見掛ける。 「あの、こんにちわ。今日、ここに引越ししてきたんですか?」 「あ、あ、あのあなたは?」 「俺はこのアパートに住んでいる周防 忍と言います。よろしくお願いします」 「私は桜井彩です。今日からこのアパートに引っ越してきました。周防さんですね。 よろしくお願いしますね。では、私は引越しの作業がありますので」 と、桜井彩さんは軽く会釈すると引越しの作業に戻っていた。 物腰が穏やかで和やかな雰囲気を持っている人である。 容姿は童顔で、長い腰まで届く黒い髪をピンク色のリボンで纏めていた。 作業中のために地味な赤色のジャージを身に纏っていたが、ちゃんとした洋服を着ているならば、 相当な美人の分類に入る女の人だ。年頃は俺と同じぐらいだろうか。 そんな彼女はよいしょ、よいしょと抜けた掛け声をかけながら重たい荷物を運び出した。 中身は知らないが、ダンボールの箱を彩さんは頑張って運ぼうとしたが。女性の細い腕では その荷物を運ぶのは表情を見る限りでは辛そうだ。本来なら引越しセンターの社員辺りが重たい荷物を 率先して運んでいるはずなのだが。その会社のトラックも見えずに、ただあるのは彩さんの荷物だけ。 まさか……。 辿り着いた真相に、俺は恐る恐ると彩さんに言った。 「もしかして、引越しセンターの人に逃げられたんですか?」 「うにゃ!!」 奇妙な叫び声の共に運んでいたダンボールを派手な音を響かせながら彩さんは落とした。 「そ、そうですよ。悪いですか? それがあなたと私にどういった関係があるんですか? そりゃ、私が節約するために新聞紙に隅の隅に載っている怪しい引越しセンターに引越しの依頼をした私が悪いんですけど。 本当の悪は人を殺してそうな狂暴な引越しセンターの男たちですよ!!!! このアパートについた途端に荷物だけその辺に投げて、とっとととんずらしたんです。 信じられますか。こんなことが!!」 「あのお気持ちは少しわかりますので。落ち着きましょう」 「いいえ。もう、私のことはもう軽くスルーしてください。後は一人で運びますから」 「そんなこれだけの荷物を女の子一人で運ぶのはさすがに無理だ」 「いいんですよ。もう、私は人なんて信用しませんから」 「えっ?」 その時の彩さんの瞳が寂しそうで何かを求めていた。それが何か全くわからないが、確かに俺の心の中で何かを惹きつけていた。 134 :お隣の彩さん ◆J7GMgIOEyA [sage] :2008/11/20(木) 23 19 08 ID rj7tQf5D しかし、それはすぐに敵意に満ちた視線に変わった。 「どうせ、あなたも何か下心があって私を助けようとしているんでしょ!!」 「違いますよ」 「ニンゲンなんて、ニンゲンなんて……」 「彩さん?」 「私のことは放っといてください。あなたの手なんか絶対に借りないんだから」 と、彩さんは再び引越しの荷物を持ち始めた。女性のかよわい力ではこのたくさんの荷物を運ぶのは殆ど不可能。 本当なら猫の手も借りたいはずだが、彼女は断固として俺の力を借りずに再び作業に取り掛かった。 「よいしょ。よいしょ」 妙な掛け声で彩さんは重たい荷物を運ぶ。 膝は不安定にガクガクと震え、彼女の白い頬が紅潮して、荒い呼吸していた。 その姿を見て、さすがの俺もただの傍観者でいることに罪悪感を覚えてしまう。 両親が大変な時に何もできなかった自分。そのことが後悔になるなら。 ここで困っている彼女を見過ごすことが後で後悔すると言うのならば。 俺は自分にとって正しいと信じていることをしよう。 「手伝います」 「結構です!! 私、一人でやらないと」 「いいんです。俺が勝手に手伝いたいと思ったから。もし、迷惑になるなら、警察とかに通報しても構いませんから」 「その、困ります」 と、制止する彩さんの言葉を無視して、俺は引越しの荷物を運び出す。 荷物自体は彩さんの几帳面な性格なのか、ダンボールの表面に日常品の分類をマジックペンで記載されていた。 それを見て、まずは一人で運べる重たい荷物を見つけて、とっと彩さんが住むことになる部屋に運ぶ。 彼女からの冷たい視線を受けるが、それらを考えるのは後にして、引越しの作業を続けていく。 どのくらいの時間が過ぎたかはわからないが、すでに夕日が沈む頃には彩さんの引越し作業はほとんど終わっていた。 荷物を運ぶ作業しかしていないため、彩さんの部屋はダンボールの荷物だらけになっていた。 だが、これ以上は彼女の私物とかプライベートに関することが多いので荷物整理は手伝うことできないだろう。 彩さんは俺とも口は聞かずに部屋の中央でぽつんと座り込んでいた。 作業中ですら、俺とは全然口を聞かなかったし、赤の他人が踏み入ってはいけない領域に無神経に入り込んだのだ。 彼女が怒るのも無理は無い。 「じゃあ、これで失礼します」 「待ってください」 俺の退室を遮る彩さんの声。 彼女は表情を長い髪で隠し、視線は俯いて畳の方を向いていた。 135 :お隣の彩さん ◆J7GMgIOEyA [sage] :2008/11/20(木) 23 20 32 ID rj7tQf5D 「どうして、私なんかを助けたんですか?」 「人を助けるのに理由がいるのか」 「人間は自分に利益がないと人を助けることなんてしませんよ」 「そうかもしれないね」 「だから、あなたも私の体とかそういうのが目的じゃないんですか?」 「いや、さすがに初対面の人に嫌らしいことを考えるのはちょっと」 「だったら、どうして、私なんかを助けたの!!」 「理由なんて特にないかな。何か自然と体が動いて、桜井さんを助けたくなったのかな?自分でもさっぱりとわからないけど」 その解答に彩さんは呆然と言葉を失う。 「それに桜井さんは今日からお隣さんじゃないか。互いに助け合うのは良いことだよ」 「互いに助け合う……」 その言葉に反応して、彩さんは俺の顔を見上げた。彼女は泣いていた。 目を真っ赤にして、瞼から涙が頬をつたって零れ落ちていた。 「ご、ごめんなさい。私、周防さんが手伝ってくれたのに冷たい態度を取って」 「いいよ。俺も出来すぎた真似をして済まないと思っている」 「あの、ありがとう。本当に助かりました」 「いいえ。それでは今日はもう帰ります」 と、軽く会釈して俺は彩さんの顔も見ることもなく、さっさと部屋を退室していた。 彼女の笑顔を間近で見てしまうと自分では制御できない感情が生まれそうだったから、 俺は自分の家にさっさと帰宅することを望んだ。 桜井彩。 最初は彼女の雰囲気通りに朗らかで誰からも好かれる優しい人だと思っていたが。 話しかけると冷たい瞳でこの世の全ての人間を拒絶している。 その理由はまったくわからないが、過去に人を拒絶させる程の出来事があったのだろうか。 それならば、今日出会ったばかりのキモい男なんかが引越しの手伝いをさせてくれと言われたら、 相当に嫌な思いをさせてしまったかもしれない。いろいろと注意せねば。 これからはある程度の距離を置いて、隣人として接して行こうと思う。 136 :お隣の彩さん ◆J7GMgIOEyA [sage] :2008/11/20(木) 23 21 33 ID rj7tQf5D 引越しの手伝いを終えてから、しばらくの時間が流れた。 今はいつもの就寝する時間帯で俺はのんびりとテレビでも視聴していた。 その時にインターホンの音が鳴り響いた。 この夜更けに一体誰が訪ねてくるのだろうか。俺は欠伸をかきながら、ドアを開くと。 訪問主は彩さんだった。 「あ、あの」 「どうしたんですか。こんな夜遅くに」 「え、え、えっと」 虎柄のパジャマを着用している彩さんが何か言い出しづらそうな感じで俺を上目遣いで見ていた。 この時間帯に男の俺に尋ねてくるのだから、余程重大な問題なのであろう。 「その、今日は手伝ってくれて本当にありがとうございます。 色々と手伝ってくれた周防さんに悪いんですが、お願いがあります」 「どうしたの?」 「ベットと布団が引越しセンターの手違いで明日か明後日に届くことになっているんです。 だから、あの、周防さんが良ければ、泊めてくれませんか?」 「はい?」 俺は思わず首を傾げた。 それが俺にとって、ヤンデレな日々の始まりだったかもしんない。
https://w.atwiki.jp/dmps_fun/pages/1274.html
PREV:お土産を調査せよ! 中編 NEXT: ストーリー ほんで、調査の結果はどうやった? スペイ 正直、全然ね無難にお菓子がよさそうって程度しか…… キョウカ そっちはどう? キョウカ ワイの方は旦那のいる地域の人気のお土産を調査したり スペイ JJが最近貰った贈り物の類を調査したんやが…… スペイ まあこれと言ってJJが欲しいお土産に繋がる結果はなかったな スペイ せいぜい被らんように選ぶのに使えるぐらいや スペイ う~ん……困ったわね…… キョウカ あれ!また会いましたね! ルピコ 調査の調子はどうですか?JJさんのお土産決まりましたか? ルピコ それが決まらなくて困ってるのよ キョウカ お菓子とかくらいしか思い浮かばなくて…… キョウカ お菓子、いいじゃないですか~嬉しいと思いますけどね ルピコ まあそうなんやけどな…… スペイ またとないロイ様のお願いだしやっぱりこうバシッと決めたいところじゃない! キョウカ せやねん!無難な選択なんてワイらがする意味ないんや スペイ ワイらの調査があってこそのお土産を用意したいんや! スペイ なるほどですね~【プレイヤー】さんはいい案あります? ルピコ デュエマをしていれば思いつくかも? ルピコ さっきと同じ手段じゃない!仕方ないわね…… キョウカ じゃあ、やりましょっか?ちょっと気分転換もしたいしね キョウカ 勝利時 どう?今度は何を思いついたのかしら? キョウカ ん?逆に聞きたいって……何を? キョウカ 私達がロイ様からどんなお土産を貰いたいか…… キョウカ そりゃあ、私なら……何を貰っても超絶嬉しいわよ? キョウカ せやな当たり前のことや! スペイ あれ……今のって答えじゃないですか? ルピコ つまり、JJさんも、ロイさんからもらった物なら何だって嬉しいと思いますよ! ルピコ 確かにそのとおりね……でもその答えはそれで無難というか…… キョウカ でしたら……渡し方にも拘ってみるのはどうでしょうか? ルピコ ほう?なるほど スペイ はは~ん、なるほど私いい事思いついた♪ キョウカ ねぇみんな耳をかして(ゴニョゴニョゴニョ) キョウカ (ピンポーン) 宅配で~す 何でこんな時に来るのよルカ姉もいないっていうのに…… JJ ええ!?何よこのおっきな箱!こんなの頼んだっけ? JJ えーっとここをこう開ければいいのねよいしょっと…… JJ 元気にしてたか?我が娘よ!! ロイ・マッカラン パパ!?何でパパが箱の中に…… JJ ほら、これはお土産だ! ロイ・マッカラン えっ……!? JJ パパぁっ!!ありがとう!大好き! JJ はっはっはそんなに喜んでくれるとはな ロイ・マッカラン でも、何でこんなところから? JJ いやぁ二人からサプライズの話を聞いて私も気に入っちまってな…… ロイ・マッカラン どう?私の「プレゼントはロイ様♪」大作戦 キョウカ 待て待て!ワイの天才的な準備も忘れたらあかんで! スペイ 私、とっても嬉しかったよありがとう! JJ 久しぶりにみんなで会えたんだゆっくり楽しもうじゃないか ロイ・マッカラン はい!もちろんです、ロイ様♪ キョウカ 敗北時 負けたら思いつかないって顔してるわね? キョウカ でもわざとは負けないわよ?次も手は抜かないから勝ってみなさい! キョウカ PREV:お土産を調査せよ! 中編 NEXT:
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/2338.html
設定としては「いずれ~」を流用。 けど、その後二度と出会うことのなかった人たちが出会っちゃったりしてるのでIFストーリー。 その後の話なので幸村は既に故人。 人死にが出ますのでご注意。あと言うほどでもないけどほんのり破廉恥。 ハッピーエンドじゃないけどバッドエンドでもない感じ。 女は、月明かりのない夜、一人で立っていた。 男はそんな女を見過ごせず声をかけてみた。 「ありがとう。でも人を待っているので……」 鈴が鳴るような女の声に、男はたちまち夢中になった。 思いが命ずるままに抱きしめても特に女は抵抗せず。 男は、闇夜にまぎれるように女を抱いた。 「ぁ……」 ただ一言、呟くように女が喘げば、男はますます食らい付く狂暴さを増す。 しなやかに絡みつく四肢は白く、もれる声は蜜より甘い。 これほどの女はほかにいないだろう。などと男に思わせる、そんな女だった。 「ねえ、もっと」 足りないよ。と囁かれてしまっては、理性のひとかけらも残りはしない。 飢えた獣のように、男は女を求めた。 もしも。理性のひとかけらでも残っていれば。 あるいは男は女の、少しも感じていない目に気がついたかも知れない。 けれども、全てが終わってしまえば、それは何もかもがあとの祭りだ。 「足りないんだよ。あんた、下手だね」 くすくすと笑う女に対して、先ほどまであれほど狂暴であった男は一言も発しない。 何故ならば、背中に深々と苦無を突き立てられ、女に夢中になったまま絶命したのだから。 「よいしょ、っと」 ずるり、と引き抜き、女は男から身を離す。 のしかかる体重を邪魔そうに転がし、ぱたぱたと着物についた土をはたいた。 「悪いね、あんたに恨みはないんだけど。あんたを恨んでる人がいるんだよ」 オシゴトだから。と女はまた鈴を鳴らすように笑い。 物言わぬ骸と成り果てた男を置き去りに、朔の夜に消えた。 女は、かつて猿飛佐助という名を持っていた。 この人以上の主はいないだろうと女に唯一思わせた、血気盛んな姫君がつけたものである。 けれども、女の主は大坂で逝った。蒼き竜への、ほのかな恋心をいだいたまま。 以来、女に名はない。里では、名を持つ必要性すらなかった。 名を持たなくなってからの女の仕事は、主に暗殺だった。 里から命じられた相手を、ただ無機質に切り捨てる。 くノ一として働くのは久し振りだったが、元より才能のある女にとっては、苦ではなかった。 あの伝説の忍、風魔とそう変わらないことをしている、と自嘲したのも遠い昔の話だ。 ケヒト2
https://w.atwiki.jp/83452/pages/1313.html
12月30日 憂「うん、わかった……大丈夫だよ。じゃあね」ガチャ 唯「ふぁ……おはよー憂」 憂「おはようお姉ちゃん」 唯「うーいー、朝ごはーん」 憂「お姉ちゃん、もうお昼だよ?」 唯「え?……本当だ」 … 唯「いっただきまーす!」 憂「いただきます」 唯「おいひぃ!今日も憂の料理は絶好調だね!」 憂「えへへ、ありがとう」 唯「これならいくらでも食べれちゃう……えほえほっ!」 憂「お姉ちゃん大丈夫!?」 唯「うん、ちょっと変なところに入っちゃった」 憂「もう……落ち着いて食べてね?」 唯「はーい……」 憂「そういえばさっきお母さんとお父さんから電話があったよ」 唯「なんて?」 憂「帰ってこれるの年明けになるって」 唯「ふーん。じゃあ憂と二人っきりだね!」 憂「うん!……いつもだけどね」 唯「そうだね。えへへ」 憂「じゃあ大掃除するからお姉ちゃんは自分の部屋いってて?」 唯「私も手伝う!」 憂「本当?でも……」 憂(もしお姉ちゃんに物が落ちてきたりころんで怪我したりしたら大変!) 憂「やっぱりお姉ちゃんは部屋で休んでていいよ」 唯「駄目!今年は私も手伝うの!」 憂「本当に大丈夫?」 唯「もー憂は心配しすぎ!私もう17歳だよ?」 憂「じゃあ……窓拭いてもらおうかな?」 憂(窓拭きなら怪我の心配はないよね) 唯「了解しました憂隊長!」ビシッ 憂「ふふ、何それ」 憂「じゃあこのスプレーを窓に吹きかけて、雑巾で拭いてね?」 唯「ラジャー!」 唯「こんなの誰でもできるよー」プシュー 唯「ふんふんふーん♪」フキフキ 憂(楽しそうに窓拭きしてるお姉ちゃん可愛い!) 憂「あ、バケツ取ってこなきゃ」トテトテ … 唯「……上まで届かないよぉ」グイグイ 唯「むぅ、どこかに台ないかなーっと」キョロキョロ 唯「この箱でいいや。よいしょ」ドサ 唯「もうちょっと、もうちょっとおぉぉ」グググ 憂「よいしょ……お姉ちゃん、ちゃんとできてるかな?」 唯「ぬおぉぉ……」プルプル 憂「お姉ちゃん!?」ダッ 唯「とどいた!……わっ」 憂「……」ギュウゥ 唯「う、憂ー?なんで私の足つかんでるの?」 憂「お姉ちゃんが転ぶかと思って……」 唯「あはは、大丈夫だって」 憂「とにかくもう窓拭きはいいから、お姉ちゃんは床ふいて?」 唯「うんわかった。……けど憂ー?」 憂「どうしたの?」 唯「足、離してくれないかな?」 憂「あ……ごめんなさい//」 唯「さっきの憂可愛かったー」 憂「もう、その話はやめてよぉ」 唯「ごめんごめん。でも私達が小さい頃にもあんなことあったよね」 憂「え?……あ、クリスマスの時の……」 唯「そうそう。私がクリスマスツリーの飾りつけしてる時憂が私の足にしがみついて」 憂「だってあの時お姉ちゃん落ちちゃいそうだったから……」 唯「あはは、憂は変わってないねー」 憂「からかわないでよぉ」 唯「でも憂のそういうところ大好きだよ」 憂「え……えへへ//」 12月31日 唯「今年も最後だねー」 憂「なんだかお年寄りみたいだよお姉ちゃん」 唯「おー憂や、かわいい子だねぇ」ナデナデ 憂「ふふ、唯おばあちゃん、みかんでも食べますか?」 唯「ほっほっほ、こりゃお小遣い奮発しようかねー」 憂「もういつまでやってるのお姉ちゃん。はいみかん」 唯「憂ー剥いてー」 憂「はいはい」ムキムキ 憂「はい、あーん」スッ 唯「あーん……おいひー」 憂「そう?よかった」 唯「はい、憂もあーん」スッ 憂「あ、あーん……」パク 唯「おいしい?」 憂「おいしいよお姉ちゃん」ニコ 唯「えへへ、よかった」 デデーン ハマダーアウトー 唯「あははは!」 憂「お姉ちゃん、年越しそばだよー」コト 唯「わぁい」 憂「もう少しで年明けだねー」 唯「ころひもいろいほいほあっはへー」ズルズル 憂「何いってるかわかんないよお姉ちゃん」 唯「むぐ……今年もいろいろあったねーって」 憂「そうだね。軽音部の皆さんと合宿したりお出かけしたりしたもんね」 唯「ごめんね、あんまり憂と遊べなくて」 憂「しょうがないよ。それに私はこうしてお姉ちゃんと話してるだけで十分だもん」 唯「う、憂ぃぃぃぃ!」ギュッ 憂「わっ、お姉ちゃん苦しいよ」 唯「憂はできた妹だよー!」スリスリ 憂「もう……ふふ」 1月1日 唯憂「あけましておめでとー!」 唯「私も今年で3年生かー……」 憂「最上級生だね」 唯「憂は二年生だ!」 憂「どんな後輩が来るか楽しみだな」 唯「軽音部に入ってくれる子いるかなぁ……」 憂「きっといい子が入ってくれるよ」 唯「えへへ、そうかな。楽しみー」 憂「うん。楽しみだね」ニコ … 憂「お雑煮のお餅は二個でいいんだよね?」コト 唯「うん、ありがとー憂」 テロリロリーン♪ 唯「りっちゃんからだ」パカ 憂(初詣の誘いだろうな) 唯「初詣?……うん、うん、あずにゃんも?」 憂(梓ちゃんも一緒なんだ……) 唯「……で……だから……ね」 憂(夜はあんなこといったけど……やっぱりさびしいかな) 唯「うん、じゃあねー」ピッ 憂「軽音部の皆さんで初詣いくの?気をつけてねお姉ちゃん」 唯「へ?いかないよ?」 憂「え?」 唯「え?」 唯「……だから今年は憂と行くって決めてたから断っちゃった」 憂「でも……」 唯「りっちゃんは憂ちゃんも呼んで来ればって言ってくれたんだけどね」 唯「私は憂と二人だけで行きたいんだー」 憂「……」 唯「ってわがままだったかな?てへへ」ポリポリ 憂「ううん、私もお姉ちゃんが軽音部の皆さんと初詣いくと思ったらさびしくなっちゃって」 憂「昨日はあんなこと言ったのにね」 唯「憂……」 憂「えへへ、私もわがままだからおあいこだよお姉ちゃん」 唯「……うん!おあいこおあいこ♪」 憂「うん!」 …… 唯「憂と二人きりで来るのは初めてだね」 憂「そうだねー」 唯「うわ、すごい人の数だ」 憂「元旦だししょうがないよー」 唯「憂、はぐれないように手繋ご?」スッ 憂「……うん!」ギュッ … 唯「やっと私達の番だ」 憂「お姉ちゃんお賽銭は何円にするの?」 唯「奮発して50円!」 憂「じゃあ私もそうしようかな」 唯「一緒にいれよっか!……せーのっ」 唯憂「えいっ」チャリンチャリン 唯憂「……」パンパンッ 憂(今年もお姉ちゃんが安全で楽しく過ごせますように……) 憂(……あと、少しだけ私と遊ぶ時間が増えると嬉しいな……) 唯「……ふぅ。憂ー、どんな願いごとした?」 憂「お姉ちゃんが楽しく一年を過ごせますようにって」 唯「もー、また私のこと?自分のことをお 願いしなよー」 憂「したよ。少しだけだけど……」 唯「どんなどんな?」 憂「えーと……えへへ、秘密♪」 唯「む、教えてよー」 憂「教えなーい」 唯「ぶー。憂のケチー」 憂「ごめんねお姉ちゃん。その代わりにじゃがバター買ってあげる」 唯「ほんと!?わーい!憂大好きー!」ギュッ 憂「わぷ……私も大好きだよお姉ちゃん」 fin 戻る
https://w.atwiki.jp/orecaretsuden/pages/120.html
ダイヤ パラメータ 成長パターン 初期コマンド 光の戦士ダイヤ用コマンド(EX発動後・コマンド調整不可) 覚える技 ダイヤ 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 由来 コマンドサンプル 台詞 ダイヤ パラメータ 出現章 新6章 性別 女 属性 土 HP 76-80 クラス ★★ 攻撃 33-35 種族 戦士 素早さ 33-35 EX(レバー回転) ファセットメイク→ファセットメイク・エクセレント 入手方法 対CPU戦で出現、カード化可能 成長パターン + HP 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 76 77 79 80 82 83 85 86 88 90 E 77 78 80 81 83 84 86 87 89 90 D 78 79 81 82 84 85 87 88 90 91 C 79 80 82 83 85 86 88 89 91 92 B 80 81 83 84 86 87 89 90 92 93 A 80 82 83 85 86 88 89 91 92 94 + 攻撃 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 33 34 35 35 36 37 37 38 39 40 E 34 35 35 36 37 37 38 39 39 40 D 34 35 36 36 37 38 38 39 40 40 C 35 35 36 37 37 38 39 39 40 41 B 35 36 36 37 38 38 39 40 40 41 A 35 36 37 37 38 39 39 40 41 42 + 素早さ 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 33 34 35 35 36 37 37 38 39 40 E 34 35 35 36 37 37 38 39 39 40 D 34 35 36 36 37 38 38 39 40 40 C 35 35 36 37 37 38 39 39 40 41 B 35 36 36 37 38 38 39 40 40 41 A 35 36 37 37 38 39 39 40 41 42 初期コマンド # ★ ★★ 1 かいふくのいのり かいふくのいのり 2 かいふくのいのり かいふくのいのり 3 こうげき かいふくのいのり 4 こうげき! こうげき! 5 ★→★★ こうげき! 6 こうげき! こうげき! 光の戦士ダイヤ用コマンド(EX発動後・コマンド調整不可) # ★ ★★ ★★★ 1 こうげき こうげき こうげき! 2 こうげき! 会心の一撃 会心の一撃 3 会心の一撃 会心の一撃 会心の一撃 4 ★→★★ ★★→★★★ 光剣クラウソラス 5 ★→★★ ★★→★★★ 光剣クラウソラス 6 光剣クラウソラス 光剣クラウソラス 光剣クラウソラス 覚える技 単体選択攻撃 こうげき こうげき! ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復 かいふくのいのり 強化 召喚 異常 EX増減 コマンドパワー増減 ためる ★→★★ 技変化 無効 ミス ダイヤ 出現条件 クラス合計 3~6 クラス合計 7~9 (BOSS)天地騎士クレイのお供 クラスチェンジ派生 ダイヤ(Lv10)で無条件クラスチェンジ→光の戦士ダイヤ ダイヤ(ゾンビパウダー所持)+マミーor地獄の戦士ドクロorカーミラorフランケンボーイ→ゾンビ ダイヤ+シャックルor小赤鬼or剣士ダンテor黒炎竜の火種→デュラ ダイヤ+キャミorハーピーor召喚士キカor召喚士キク→僧侶クリフ 解説 「ダイヤもね、磨かれて光るの」 第6章の主人公。主人公としては初の女の子でもある。 主人公として見ると能力はかなり抑え目。 技も【かいふくのいのり】に【こうげき!】止まりと、少々頼りない感じ。 だが、ダイヤの真髄はそれではない。 何とEXを使うと光の戦士ダイヤに変身し、能力増加+完全回復する。 更に超EXだとコマンドランクも一気にMAXになると言うおまけ付き。 専用技について詳しくは進化後のページを参照。 ちなみに変身後に再びEXを発動させる事はできない。 うまくダイヤを生き残らせる立ち回りを行い、一気に勝負をかけてやろう。 新6章では、初期配置モンスター枠から消えているので手に入れる時はCPU戦での相手を探すか、 (BOSS)天地騎士クレイに挑んで手に入れる事になる。 由来 天然で最も硬い物質「ダイヤモンド」から。 EX技の【ファセットメイク】は、宝石の加工方法である「ファセット・カット」から来ていると考えられる。 ちなみにその「ファセットカット」とは、ファセット(英語でfacet=切子面・小平面の意味)という言葉が示す通り、いくつもの小さな面が幾何学的に組み合わされたカッティング方法で、宝石の持つ透明度を最大限に生かす場合に用いられる。 必然的に、透明度と光の屈折率が高い宝石に多く用いられ、カット方法は大別してブリリアントカットとステップカットがある。 コマンドサンプル # ★ ★★ 1 かいふくのいのり こうげき! 2 ★→★★ こうげき! 3 ★→★★ こうげき! 4 ★→★★ こうげき! 5 ★→★★ こうげき! 6 ★→★★ こうげき! 1リールは高キャパの個体のみ、この形にできる。 覚える技の中で【★→★★】が一番重たいので、低レベルを維持しながら育てると【★→★★】が簡単に増える。 進化すると技の種類も一気に増えてしまい途端に育て辛くなるので、進化前に1リール目を調整しておくのがおすすめ。 2リール目は【こうげき!】で埋まるものの、威力はそれほど高くないので【かいふくのいのり】を多めに残した方が良い。 ちなみに、1リールの【かいふくのいのり】を【ためる】や【こうげき】にしようとするとダブル変化が起きるため、【かいふくのいのり】は【こうげき】より軽いことが分かる。 そのため、進化後にミス入れを行おうと考えている場合は、【ミス】の種として【かいふくのいのり】を1個だけ残して他は【こうげき!】にしてしまうのが一番良い。この形態でのミス入れは実質不可能なのであしからず。 進化後を見据えて土台として育成するか、ダイヤのままでの強さを求めるか、その点が二者択一となってしまうのは仕方がない。 台詞 変身後の台詞は光の戦士ダイヤを参照。 声優については公表はされていないが、オトカドールであい役を担当した藤井ゆきよ氏と言う予想が有力視されている。 新6章選択時 「えーい!」「光の力よ!」 登場 「ふふっふーん ふふっ!」 攻撃前 「ふんふふっふーん」 こうげき 「このぉー!」「えーい!」「それそれそれー!」 こうげき! 「お掃除しちゃうわよ!」 かいふくのいのり 「ふふふん、そぉれ!」 ミス 「いやん!」 ステータス↑ 「ふふふっ」 ダメージ 「うそっ!?」「ううう…」「きゃあっ!?」 EX発動 「光よ…私に力を貸して!!」 EX技 「きらきらりん! いくよ、ファセットメイク! 闇を裂く光の戦士!ダイヤ! よっし!」 勝利 「みなさん、ごきげんよう!」 撃破 「まだまだ磨き足りなかったかな…」 排出(加入時) 「よいしょ!よいしょ!ピカピカにしちゃうわよ」 排出(通常) 「わたしね、お掃除って好きよ!」 排出(Lv10) 「ダイヤもね、磨かれて光るの」
https://w.atwiki.jp/oreca2012/pages/510.html
アメノウズメ パラメータ 初期コマンド 覚える技 アメノウズメ 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 台詞 アメノウズメ パラメータ 属性 火 HP 152-161 クラス ☆☆☆ 攻撃 46-49 種族 火族 素早さ 59-62 EX(レバー式) 岩戸開きの踊り→岩戸開きの神楽舞 入手方法 風の戦士ハヤテ+ダッキ 風の戦士ハヤテ+悪魔女ギャミス 風の戦士ハヤテ+クドラク 風の戦士ハヤテ+アイアンメイデン 風隠の戦士ハヤテ+ヤコ CPU対戦時アイテム ふしぎな笹葉(レア) 初期コマンド # ★ ★★ ★★★ 1 ミス こうげき こうげき 2 こうげき こうげき! こうげき! 3 こうげき! こうげき! こうげき! 4 たまふりの踊り たまふりの踊り たまふりの踊り 5 ★→★★ ★★→★★★ たまふりの踊り 6 たまふりの踊り あらわな踊り あらわな踊り 覚える技 単体選択攻撃 こうげき こうげき! ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復 強化 召喚 異常 あらわな踊り EX増減 たまふりの踊り コマンドパワー増減 ためる ★→★★ ★★→★★★ 技変化 無効 ミス アメノウズメ 出現条件 ☆クラス合計 7~9 ☆クラス合計 10~ クラスチェンジ派生 アメノウズメ(Lv10)+ふしぎな羽衣→女神アメノウズメ アメノウズメ(Lv1~10)+神の羽衣→女神アメノウズメ 解説 主人公の合体分岐では、初の☆3モンスター。 その性能は、一言で言えばサポート特化の舞王ナタラジャともいえる。 【たまふりの踊り】は味方のEXゲージを+3する。 【あらわな踊り】は敵モンスター全体を低確率で魅了状態にして、1ターン動けなくする(マヒ状態と同じ)。 男性モンスターが相手だと確率が上昇する。 しかし、これらの技が真価を発揮するのは舞王ナタラジャ同様、連続して使うとき。 その詳細は進化後のページを参照。 EX技は敵全体を暗闇・沈黙状態にする効果を持つ。付加率はやや低め。 台詞 CV 下地 紫野 全体的にコギャルっぽい台詞が目立つ。 登場 「うふふっ、アメノウズメで~す!」 攻撃前 「きゃぴ♪」 こうげき 「よいしょっと」「それっと、ほい」「ほいっ」 こうげき! 「そぉ~れ!とりゃっ!」 たまふりの踊り 「そ~れ、そ~れ、うっふふ♪」 あらわな踊り 「うふふっ、それそれ~♪」 ステータス↑ 「テンションあっがる~!」 ステータス↓ 「なんなの~!?」 ミス 「どんまい♪」 麻痺 「なんなの~!?」 ダメージ 「んもぉ~!」「いやぁ~ん!」「ちょおっとー!」 EX発動 「テンション上がってきた~!」 EX技 「」 超EX技 「うふふっ、そ~れ♪きゃはは♪ブ~ラボ~♪」 勝利 「きゃはっ、楽しすぎ~♪」 撃破 「ちょっとヤダぁ~!そんなのアリ~!?」 排出(加入時) 「楽しまなきゃね♪」 排出(通常) 「もっと踊ろうよ~」 排出(Lv10) 「あつくなってきちゃったぁ」
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/2615.html
状況を説明して秀吉の所にもどる。 秀吉はさっきと同じ所に腰をかけていた。 「さて、と俺たちは引き上げ時かな。秀吉はこれからどうすんの?」 「うむ……我もそれを考えていた。」 秀吉は思案するように目を伏せた。 「こういう言い方もどうかとは思うが……町人風情に城を落とされたとあっては最早先は短かろう。」 「……ああ、そうか。そういうもんかもな。」 秀吉が言うのももっともな事だと思う。 幾ら慶次が武家の娘とは言え連れてきたのは京の友人達。 どれほど、腕が立つとは言っても事実だけ見れば豊臣は終わったも同然だった。 豊臣に威力に惹かれ組した部下の中には他勢力に寝返る者も居るだろう。 「頑張りすぎたんだよ秀吉はさ。少し足元を見てから考えるのもいいんじゃない?」 「足元?」 「強さ強さって上見すぎて、……豊臣の領地の民の生活見てみなよ。結構、きつーい生活してるよ。」 「それほどに、か?」 「みんな半兵衛に任せて、自分は城に引っ込んでたんだろ?」 「……かもしれぬ。だが半兵衛だけのせいでは無い。」 我も半兵衛も急いでいた。 今となっては何故そこまで焦っていたのかは分らないが。 考え込むように眉間に皺を寄せる秀吉の額に手を伸ばす。 眉間の皺を伸ばすようにぐいぐいと皮膚を引っ張ってやると秀吉は困ったような顔をした。 「難しい顔すんなよ。半兵衛だって悪い訳じゃない。唯やり方を間違っただけで。」 ふと苦しそうな半兵衛を思い出す。無事だろうか。悪態を付きながら眠っていてくれれば良いと思う。 「悪く考えんなよ。何とかなるって。」 手を差し出してそう言うと秀吉が顔を上げてこちらを見た。 「直ぐに何かがどうなるわけじゃないだろ?他の国だって明日直ぐに攻めてくる訳じゃない。 少し休んでそれから考えたら?」 お前は何時も考えすぎるから。 差し出した手に秀吉の手が重なる。 「意外と何とかなるもんだし、なるようにしかならないって。俺も手伝うからさ。」 よいしょと秀吉を立たせようとひっぱる。 だけど反対に秀吉が強く慶次を引き寄せた。 秀吉の肩の防具にごつんと顎があたる。 「ってー。ひでよ」 「我と共にいると言うのか?」 ぎゅうと音がするんじゃないかと思うほど抱き締められる。 「我の側に居ても構わぬと?」 また、そのせいで傷付く事があるかもしれない。それでも? 「秀吉……。」 「慶次。」 慶次は秀吉の背中に手を回し、強く抱きついた。 「お前が…秀吉が望んでくれるなら俺は……俺はずっと側にいるよ。」 矢車草の夢みたいな事9