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たきたきP 春香&真、真ソロ、美希&真&雪歩のプレイ動画のP。 まっこまこなPの疑いあり 最新作 代表作 iM@Sプレイ動画 プロモーションビデオ 情報の取りまとめはコチラ。ニコニコ大百科-アイドルマスター iM@Sプレイ動画 プロモーションビデオ 各P毎の、プレイ動画のプロモーションである。 参加PはたきたきPの他に、雅紀P、更級P、トウジロウP、なかみーP、うぃずP、DETPの7P。 P毎のプロデュース手腕を楽しんでみるといいだろう。 ニコ動一覧 タグ-たきたきP 外部リンク [本人ブログ http //www.takitaki.net] タグ一覧:P名 P名_た デビュー2007.11下旬 投稿数100作品以上
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―14― 『どうじゃ、この衣装』 『いいんじゃないか? いかにも魔法少女(ウィッチ)って感じだし』 『うむ。 ディンも、意外と鎧姿が似合っているではないか』 『…一応、重戦士(ブレイブソード)だからな』 『しかし、あの泣き虫がパーティーの『盾』となるブレイブソードとは、世も末じゃな』 『……俺だって、いつまでもお前に守られていたくはない……今度は、俺がお前を守ってやる番だ』 『……そうじゃな。 私も、ディンのその言葉を信じて、ウィッチ―いや、マージナルになる道を選んだ。 これなら私の前を守ってくれるお主を、後ろから助けられる』 『……お前にいきなり素直にいわれると、なんか変な感じだな』 『ふふ、そんな素直じゃない私がこう言っているのじゃ。 ……ディン、お主も、まずはブレイブソードにとどまらず、パラディンナイトを名乗れるようになるのじゃぞ?』 ―――朝。 「……う…………」 この日の目覚めはいいとも言えず、悪いとも言えず……とりあえず自身の目が覚めた、という事を寝起きでぼやけた脳で知覚すると、ごしごしと両目を手でこすり始める。 「今のは……」 手を離して、なんとか開いた両目を窓の外へ向け、2、3度ぱちぱちとまばたきをする。 ……今まで見ていた夢の内容は、不思議なほどはっきりと記憶の中に残っていた。 「…あれから、どのくらいになるのか……」 旅に出るために二人であつらえた、服と鎧。 あのときの衣装は、壊れたりサイズが合わなくなったりで、今となっては使い物にならなくなってしまったが、今でも自宅の部屋の中にしまわれている。 ……あの時身につけていたものは、単なる防具ではない。 それらと交わしたものは、初心の誓い……二人で助け合って行こうという、ささやかな願いだった。 「目、覚めたか?」 「…ディン」 なんとなく窓の外を眺めていると、部屋の入り口となるドアが開き、その向こうから現れるのは、ディン。 服装はいつもの鎧姿ではなく、普段着にジャケットを羽織っているだけの、平凡なものだった。 「……無事、なのじゃな……よかった……」 ベッドの上のエミリアは、ディンの全身をくまなく見つめ、その身体に傷などの外傷がない事に、ほっと胸をなでおろす。 ……だが、その瞬間ディンの表情は、エミリアのそれとは対象的に、随分と険しいものへと変わっていた。 両手をエミリアの頬にあて、そのままぐっと引っ張り始める 「うにゅっ!!?」 「無事? よかった? それはこっちのセリフだ!! なんであんなムチャをした!!」 声を荒げているものの、その根底から感じるものは怒りでは無い。 昨日からずっと溜め込んでいた、行き場のない心配と、不安。 ただ、それが爆発しているだけの事だった。 「……元々魔法に弱いお主(パラディンナイト)があんなものをうけて、無事でいられるはずがなかろう」 ディンの両手を外し、頬をさすりながら口を開くエミリア。 その表情には、少しづつ剣呑とした空気が混じり始めていた。 「お前(マージナル)は俺ほど頑丈じゃないだろ!? ああいうのは俺の役目だ!!」 「確かにそうかもしれんが、目の前でお主に死なれて、私が耐えられると思っているのか!?」 「なっ……?」 突如、エミリアも言葉を荒げ始め、その剣幕に押され、一瞬ディンは後退してしまった。 ―エミリアは、その隙を逃さないように、矢継ぎ早に思いのたけを口にし始める。 「ディンが私を守りたいと思う気持ちはよく知っている、だから今まで何も言わずにいたが、今日と言う今日は言わせてもらう!」 「……え、エミィ……?」 「お主は自分(パラディンナイト)が頑丈だからと、自分自信を守る事をほとんど考えていない! お主自身は最低限防御しているつもりかも知れぬが、急所にでも入れば死に至るようなものもあるのじゃぞ!? 大体前の盗賊との時も、私が撃ったヤツの剣がおぬしの首を狙っていたのは気付いておらんかったじゃろうが! 昨日のエビルプラントの毒も強いものではないかも知れぬが、頭や神経にでも触れたら間違いなく後遺症は残る!! それだけじゃない!! 今までだって、私が割って入らなければ殺されかねないような事は色々あった!!」 今まで、彼女から怒りが向けられる事がなかったと言うことは無い。 しかし、今目の前の彼女の勢いは、今まで感じた事が無い程強い意思に満ちている。 ディンに残されていたのは、何も言い返せず、ただうろたえるだけの道だった。 「お主が昨日の私を見て心配したと言うのなら、私は同じ気持ちをずっと前から感じ続けてきたのじゃ!! 私を守るのがおぬしの役目じゃから、盾になるなとは言わん!! けど、もっと自分の命も大切にしろ!!」 声が、怒りが、心が止まらない。 その気持ちは、冒険者として、支援士として旅に出たその日からのもの。 それを塞き止めていたものを取り払ってしまえば、全て出し切るまで収まりはつかない。 「自分の身も満足に守れない者が誰を守ることが出来る!!? そんな者をだれが信用できる!!? 私の”もっと頼れる男になれ”の意味を、ちゃんと理解しているのか!!? そんなだから、私がいつまでもおぬしの『保護者』から抜ける事が出来ぬのじゃ!! 役目だからって突っ込むだけの戦い方はやめろ!! もっと自分を見ろ!!」 「……ぅ……」 「……守りたいと思ってくれるのは嬉しい。 でも、それだけじゃ仲間とは言えんじゃろ……」 突然、強く振り回すような語調が消え、小さく、静かな凪のような声に変わる 「……私の盾になるつもりなら、私を守るつもりなら、一人で戦わないで……もっと私を頼って……」 それは懇願。 一人で走っていかないでほしい。 自分はただ、並んで歩きたいという小さな願いだった。 「……エミィ…」 「ディン……」 ――沈黙。 お互いに何を言うべきなのか、そしてどうすればいいのか……それすらも、思考の中から消え去っていた。 ただ、今の言葉が何度も頭の中を繰り返し……互いに、何も言えなくなっていた。 「――あーもしかしてタイミング最悪かな?」 「なぁっ!!?」 「うひぁあ!!!?」 その声が耳に入ると同時に、弾かれたように距離を開ける二人。 エミリアは僅かにベッドの奥へ引いた程度だったが、ディンは足元にころがっていた何かに足を引っ掛けて、盛大にその場で転んでしまっていた。 そんな二人の様子を眺めつつ、ドアのところで微妙な笑みを浮かべているのは、黒い服を着た少女……ティールだった。 「ま、今のでとりあえず安心したよ。 色々とね」 「い、色々とって……」 「……盾である事に必死すぎるディンと、それを守ろうとするエミリア。 あのままならどちらかが倒れた時に、もう片方の心も崩れてしまうし……その時が来るのも早いと思った」 「……お主、まさかそのために私達に…?」 「まぁ…最初は漠然と思っただけだけど、一日ついて歩いて確信したから。 このままじゃ、ダメだってね」 「……」 「『命の借り』を作ってしまえば、例えそれに気付いてもその借りは返せなくなるけど……互いに生きているなら、いくらでもやりなおせる。 ちょっとうらやましいよ」 「…………うらやましい? どういう……」 最後に聞こえた一つの単語に反応を示すディン。 しかし、その疑問を口にするその前に、ティールが浮かべた無言の微笑みに、思わずその口を止めてしまった。 ……笑っているはずなのに、強く悲しげな圧迫感を感じさせられたから。 「さっ、しめっぽいのは終わりにして、本題に入ろうかな」 そんなディンの様子もお構い無しに、ティールは笑顔でぽん、と両手を叩くと、足元に置いていたバッグから、少し大きめのビンを取り出した。 <<前へ 次へ>>
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もうすぐ私も舞美ちゃんの新しい生活が始まる。 もちろん不安はあった。友達出来るかな、とか。馴染めるかな、とか。 でもそれ以上の不安。それは舞美ちゃんになかなか会えなくなる事。 そして・・・新しい生活の中で・・・誰か見つけてしまうんじゃないかって事。 舞美ちゃんが言ってくれた言葉を疑ってるわけじゃない。 あの言葉は真実だって思える。 だけど・・・気持ちはそうしたいと思ってもそうなるモノじゃない事は知っている。 そうなった時、私はちゃんとそれを受け入れなければいけない。 そう思うと、心が何かに押し潰されたような、そんな気持ちになる。 舞美ちゃんをいつでもずっと、縛りつけたいと思う。 だけどそれはただの我侭。 そんな事を思っていたら、舞美ちゃんから電話が来た。 私は急いで携帯を手にする。 「愛理?」 「うん。どうしたの?」 舞美ちゃんは呑気に「天気がいいね。」とかそんな事を言っている。 そんな呑気な声を聞いたら、さっきの不安がすっとなくなっていく。 舞美ちゃんはいつでも舞美ちゃんだなーって、胸の奥がくすぐったくて嬉しくなる。 「で、今は何してたの?」 「お昼ごはん食べて・・・ぼーっとしてた。」 「愛理らしいなぁ。」 電話越しなのに笑ってる舞美ちゃんが見えた。 今日は舞美ちゃんは高校の友達と遊びに行くとか、で。 これからその人の家に行くとか言ってた。 「何時くらいに行くの?」って聞いたら「電話切った後。」って言う。 「じゃあ、ずっと電話してる。」って冗談で言ったのに、真剣な声で「うん。」って。 なんでそんなに優しくするの? 優しすぎるのは罪だって、知ってる? 「電話切らなかったら、行かないの?」 わざと困らせるようにそう言うと、「うーん。」って唸って。 「行かないよ。」 …どうして? 泣きたくなる。苦しくなる。 息がうまく出来なくなって、会いたくて。会いたくて。 舞美ちゃん、私の事・・・好きになってよ・・・。 「会いたい・・・。」 「うん。」 会いに来てくれないくせに。 舞美ちゃん、ずるい。だけど・・・やっぱり大好き。 結局、私が「そろそろ行っておいでよ。」って言って電話を終わらせた。 だけど、胸の痛みはじんじんと熱を持って痛み出す。 舞美ちゃんは私の事をどう思ってるんだろう。 かなり好かれてるとは思う。 でもそれがどのくらいの大きさで、どういうカタチをしているか、わからない。 『待ってるの、つらくない?』 この前の言葉がフラッシュバックする。 つらくないのかと言えば、それはウソになる。 だけどそれ以上に舞美ちゃんが私から離れていく方が比べ物にならないくらいに、つらい。 どうしてこんな想いを抱いてしまったんだろう。 フラれたわけでもなく、だからと言って両想いになったわけでもない、曖昧な関係は脆くて危うい。 それを望んだのは舞美ちゃんだけど、私もだ。 だから、それをつらいという言葉や気持ちで片付けたくなかった。 ベッドに倒れこむように寝転んだ。 舞美ちゃんが言ったように、今日は天気がいい。 窓から入り込んでくる温かくて柔らかい日差しを浴びて、私は眠りについた。 目が覚めると、舞美ちゃんからメールが来てた。 <後で愛理の家に行く> 友達と一緒にいる合間に打ったんだろう、簡潔なメール。 <来る時に連絡してね> そうメールをして、ぼーっとしてたら夜ご飯の時間になっていた。 お母さんが話してる内容も頭に入らなくて、でも舞美ちゃんが来る事だけは伝えた。 お母さんは舞美ちゃんの事をかなり気に入っていた。 だから、それに対して文句を言う事もなかった。 「あんまり遅くなるようだったら泊まっていってもらいなさい。」 そう簡単に言うけど。 それは出来ない。というか自分に何もしない自信が、ない。 シャワーを済ませてパジャマに着替えた。 前にこんな姿を見せてしまったから、もう遠慮はしない事にした。 すっぴんも恥ずかしいけど、あの時は舞美ちゃんもすっぴんだったからお互い様。 それに、そんな仲になれたのも、なんだかんだで嬉しい。 何度も時計を見てそわそわする。 やっと電話が来たのはもう日付が変わろうとしてる時間だった。 「ごめんっ。遅くなっちゃって・・・愛理の家行っても迷惑じゃない?」 実はもう家の前にいるらしく、でも遅くなってしまった事を気にしているみたいだった。 「迷惑じゃないよ。」 電話をしながら、私は玄関のドアを開けた。 そこには、携帯を耳に押し当てて私の声を聞き取ろうとしてる舞美ちゃんがいた。 「入って?」 まさかドアを開けられるなんて思ってなかったんだろう。すごく驚いた顔をしてた。 それがかわいくて仕方ない。 舞美ちゃんは、前に家に来たみたいに小さな声で「おじゃましまーす」って言って、そろりと足音を立てないように私の部屋に入って行った。 私は居間に行って、お茶をコップに注いで自分の部屋に入った。 舞美ちゃんはひとりで部屋にいるのが落ち着かなかったのか、私を見てほっとしたように微笑んだ。 ソファーに座ってる舞美ちゃんの横に座ると、舞美ちゃんは照れたように私を見る。 「それにしても・・・愛理のパジャマ姿、かわいい。」 それはデレーっとした顔で、なのに顔が真っ赤で。 恥ずかしくてバシンって背中を叩くと、それも嬉しそうにしてる。 「今日、愛理は何してた?」 舞美ちゃんはのどが渇いてたのか、一気にお茶を飲み干す。 それがあまりにもオトコマエでおかしい。 笑うと、舞美ちゃんは不思議そうに私を見る。 「今日は・・・寝てた。」 一言そう言うと、舞美ちゃんが笑う。 「愛理はホントに寝るのが好きだね」って頭を撫でられた。 今日初めて触れられて、私は顔が赤くなる。 いつ触れられても、私は初めて触れられてみたいにドキドキしちゃう。 「舞美ちゃんは?今日楽しかった?」 ドキドキしてるのを誤魔化すようにそう言うと、一瞬ハッとした顔をしたのを見逃さなかった。 それから、ゆっくりとまばたきをして「楽しかったよ」って笑った。 何かあったのかな?と思ったけど、舞美ちゃんは何も言い出さないから、聞くのが躊躇われた。 それから、いつも通りでなんてことのない話が始まる。 この時間はすごく好きなんだけど、さっきの表情が頭の中から離れなかった。 それに、舞美ちゃん・・・何か、それが何かわからないけれど・・・違う気がして。 いつも通り、笑って楽しそうに話してるんだけど・・・何だろう。 そのまま気がついたら1時間経っていた。 愛おしい時間は心地がよくて・・・眠くなってきた。 だけど、寝たらもったいない。そう思えば思う程、皮肉な事に睡魔が私を襲う。 時々私の頭がコクリ、と頭が動くのに気がついた舞美ちゃんが優しく笑う。 「眠い?」 「んー・・・。でももうすこしおはなししたい・・・。」 だけどうまくしゃべれない。 でも、眠いって言ったら帰っちゃうんでしょ?まだ・・・まだ、一緒にいたい。 なんとか繋ぎ止めたくて、目を開けようと頑張ってみた。 だけどすごく瞼が重くて、意識が飛びそうになる。 そんな私を微笑ましそうに見て、「寝よっか?」って言う。 「やだよぉ、まいみちゃんかえっちゃう。」 自分が何を言ってるのか、ちゃんとしゃべれてるのかもわかんなくなっていた。 気がついたら、舞美ちゃんの腕の中にいた。 シャワーを浴びてきたらしく、シャンプーのにおいがする。 意識はほとんどないのに、そのにおいの中から舞美ちゃんのにおいを見つけた。 舞美ちゃんは、赤ちゃんをあやす様に私の背中を撫でながら、ゆらゆらと体を揺らす。 「そんなことされたらねちゃうよぉ・・・。」 そしたら帰っちゃう。 帰らないで・・・まだ一緒にいたい・・・離れたくないよ・・・。 私は、神経を集中させて目を開けて、意識を取り戻した。 その瞬間、しっかりと目が合う。 舞美ちゃんは私に優しく微笑む。ホントに優しい顔で。愛おしそうに私を見る。 「寝るまで、そばにいるから。」 思ってもいない事を言われて、さっきまであんなに重かった目を開けると、舞美ちゃんは私が驚くのを見透かしていたように笑った。
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312 名前:『君の名を呼べば』 ◆uC4PiS7dQ6 [sage] 投稿日:2012/09/09(日) 17 47 56.23 ID m2UwS8FP 「ねぇ、どうして来るの?」 小雨が降る気だるい日曜日の夜、リビングでソファーに座りバラエティー番組を見る。 正確には、見たい。好きな芸人が出てるし面白いから、集中して見たい……のだが。 隣に座ってる人物は俺を凝視して睨み付け、なんで? どうして? と質問攻めにして集中する事を許さない。 「はぁぁっ……」 自然、溜め息だって漏れる。俺だって無視してる訳じゃないんだ。 何回も質問を聞いて、何回も答えて、何回も問答して、それでもコイツが、妹が、硝子(がらす)が、納得せずに繰り返してるだけ。 「ねぇ、どうして来るの? お腹パンパンになるまで出されたのに、どうして生理が来るの?」 つまり、この間のプールでの行為でガラスは妊娠せず、どうやらそれが信じられないらしいのだ。 俺の袖を掴んで小さくゆさゆさと揺すり、赤い瞳を潤ませる。 「これが最後だから良く聞けよ? 確かにお前としたし、中に出しちゃったけど、着床……だっけ? それをしなかったからガラスは妊娠してないの」 だから何度でも。テレビから自然を外して妹の肩に手を乗せ、目を見つめて何度でも同じ答えを繰り返す。 携帯で調べた一文を、ガラスが「わかった」と言うまで何度でも。 「そっ……もう良いわ」 すると次はガラスが視線を外し、俺の手を払ってバラエティー番組を眺める。 ソファーに背を預け、静かに、つまらなそうに、不機嫌そうに。 「その言葉、何回も聞いたぞ? ったく」 俺も再び視線をテレビへ。 でもまぁ、ガラスは不機嫌だが、俺はどこかホッとしてる。 やっぱり早いと思うんだよ。この歳で父親と母親になるのは。 最低でも高校は卒業して、それから大学に行くのか、専門学校に行くのか、それとも就職するのか。 どれにしても、子供は俺が仕事に着いてからでも良いと思うんだ。 313 名前:『君の名を呼べば』[sage] 投稿日:2012/09/09(日) 17 49 02.62 ID tKshMov3 だいたい、それより先に悩まなきゃイケない事はたくさん有る。 まずは来週の修学旅行。何とかその時に加藤とのわだかまりを解きたい。 アイツは良い奴なんだ…… 俺を許すと言ってくれた。もう気にしてないと言ってくれた。 修学旅行の班決めの時も、加藤から俺を誘ってくれた。 だけど、当事者だからわかる加藤との隔たり。俺は以前通りとは行かなくても、それに近い所まで関係を修復したい。 「ねぇ、頼光? 前に言わなかったっけ……私は加藤君に嫉妬してるって」 ボーっとテレビを見ながら考え事をする俺に、ボーっとテレビを見ながら妹が話し掛ける。 隣から視線を感じないし、俺の視線はテレビに向けたまま動かない。 視線は互いに交差せず、互いにテレビを眺めたまま。 「ああ、聞いた」 だからそのまま。隣を見ないまま。淡々と一言吐き出して答えた。 「もう少し、もう少しだけさ……私との時間を作ってよ」 そして重なる。視線じゃなくて、右手の上にガラスの手が置かれ、二人の手が、体温が、重なる。 ゆっくり指を絡める相手は、途切れ途切れの泣き出しそうな声で呟きなから、この部屋の空気を甘ったるくピンク色にデコレートして行く。 314 名前:『君の名を呼べば』 ◆uC4PiS7dQ6 [sage] 投稿日:2012/09/09(日) 17 50 46.22 ID A4FT3qqA それは糸。蜂蜜より甘ったるい雰囲気は、天然のピンク色フェロモンは、獲物をぐるぐる巻きにして離さない蜘蛛の糸。 「んっ、なんだよお前……実の兄貴と遊びたいのか?」 カラカラ、カラカラ、喉が渇く。唾を飲み込み、冗談めかして答えるのが精一杯。 どうせ無駄だってわかってるのに、何とか話しをすり替えようとしてる。バカなオレ。 「ちがうわ……遊びたいんじゃない、デートしたいのよ。実の兄と、妹で、恋愛映画が見たいな? ねぇ、良いでしょ頼光?」 無駄なんだ。ガラスのワガママを、俺は断れない。 ピトリと寄り添い、体温が近づき、呼吸が近づき、身体に僅かな重さが掛かる。 肩に頭を乗せられ、腕には柔らかい感触が伝わり、熱っぽい吐息は俺の理性を蝕み出す。 「ああ、映画ぐらいならな……明日で良いか? んじゃ、風呂に入って来っから」 諦めてガラスの方を向き、提案を受け入れ、然り気無く腕を振りほどこうとして、ここから逃げ出そうとして、 「気にしないで頼光」 繋がらない言葉で繋がれる。 腕を強く掴まれ、抱き着かれ、上目遣いで見つめられ。 「何を……だよ?」 もう視線は逸らせない。赤い瞳を細めて微笑む妹の顔に、まばたきだってさせて貰えない。 胸はドクンと高鳴って、同じ音がドクンと届く。 「私は、性欲の捌け口(はけぐち)にされても気にしないから。我慢できないんでしょ、おにいちゃん?」 315 名前:『君の名を呼べば』 ◆uC4PiS7dQ6 [sage] 投稿日:2012/09/09(日) 17 52 55.54 ID CyY8N8J2 それとも……とガラスはセリフを区切って腕を放し、ソファーから立ち上がり、俺の足の間に腰を降ろした。 この前と同じ格好で、この前と同じに見上げ、膝立ちになって背中に手を回して来る。 「頼光は私と一緒に居るのに、私が隣に居るのに、何日も我慢できちゃうの? 襲う気にもならないぐらい魅力を感じないの?」 二人の位置はこの前と同じだけど、しようとしてる事は、されようとしてる事は全く違う。 けど、答えに悩むボンクラな兄の返事なんていつも待っちゃくれない。 「頼光……ふっ、んっ……」 ガラスは頬を耳まで赤く染めてズボンのジッパーを唇で挟むと、何の躊躇も無く、 ヂッ、ジジィィィィッ…… 鈍い金属音を鳴らし、全開までそれを下げ降ろした。 そのまま股ぐらに顔をうずめ、空いた隙間の中に舌を差し込み、ペニスを外へと取り出そうとする。 このまま、妹に、良いのか? 「しなくていいからっ!! てか、こんな事させたくねぇよ!!」 なわけねぇだろ!! 考えはまとまらなくても、ろくな言葉は浮かばなくても、一度壊れた三流品の理性に従う。 ゆっくりとガラスの肩を押して、ゆっくりと顔をそこから離させた。 316 名前:『君の名を呼べば』 ◆uC4PiS7dQ6 [sage] 投稿日:2012/09/09(日) 17 54 56.69 ID 7WYD/mm3 「しなくてって……じゃあ、自分で処理するの? 私にもそうさせるの? すぐ近くに好きな人が居るのに、気持ちの通じた人が居るのに、最後まで済ませた人が居るのに……くっ、もう良いわっ!!」 ガラスは頬を赤く染めたまま見上げて睨み、俺の手を払って不満を吐き出す。 口元を拭って腰を上げ、クルリと背中を向けて長い黒髪をはためかせる。 「お風呂……私が先に入るから。それと明日のデート、忘れないでね頼光?」 その言葉が最後。その言葉を残して妹はスタスタと浴室の方へ消えて行った。 反論する暇も無かったが、気分をそこまで悪くさせたって訳でも無さそうだな。 「はぁぁっ……デート、か」 深く溜め息を浮かべ、ポケットから携帯を取り出し、映画情報を調べる。 この時期やってる恋愛映画と言ったら、今を輝く人気アイドルがラブシーンに挑戦した事で有名な映画、『月明かりの雨に濡れて』しか無い。 これで喜んでくれるなら良いんだが、頼むぞ本当に。 「はぁぁっ……」 深い溜め息をもう一度。後は映画の出来に賭けるのみ。 にしても、何で断ったんだ俺? 別にあの行為で子供が産まれる心配はないのに……とか、悩んだフリをするなんて、俺も意外とお茶目さんだな。 んなの決まってる。またガラスにされたら、歯止めが効かなくなるってわかってるから。わかってるから、怖いんだ。 子供は高校を卒業した後……そんな決意もアッサリ捨ててしまいそうで
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※色で分けました でもあ やふ や ツッコミ かけ声、効果音 空耳別候補 Hせん? 2ヶ月前放火したコートの下でイッた事覚えてるか? はえ Hせん? お前は性学の恥なんやで・・・! 『THE SとMワンセットマッチ 性感サービスプレイ(45分8000円~) 』 うげっ!越前! お前農薬チェリーパイ オレ=タティーノ(1992~) 着せ替えGIRL(のちのぐっさんである) 渡米!越前!何?もう剃れぬ? お前のクルルなグアッツを 店で食え! そぼろだ!越前! クソミソでいいの? 稲妻とみま号(東京??ロンドン) ロンドン行くよ (ロンドン「くんなwww」) (ロンドン当局は越前氏の入国を拒否しました) ツイストサーブ デル☆ピエロ 股ツイストサーブ決まったっはあぁぁあん NEET!越前! (※どうやら越前はニートらしい) メリモとマラム(メリモ(♀)? マラム(♂)?) (友情出演:ひろみちお兄さん) スピードオムツスマッシュをビュチかませぇええ(うんち我慢せぇええ) (後の草薙である) (店長「海鮮炒めお待たせいたしました~!」) 海鮮炒めじゃないんだよ!!!(レバニラ炒めがいいんだよ!!) \パコーン/ あはぁぁあん ツイストサーブを返された! ( ̄ー ̄)ニヤッ/(・・)ニヤッ あのツイストサーブは勃起じゃねぇ わざとおチビな奴(笑) あぁ、回線レベルで落ちやがった/カエセル=レヴェルデウチ=ヤガータ(1861~1902) /キキキーッ!\ ウホッ越前!\アナル零式/ 多感な海堂でーす(自己紹介) なんなんだこのH電話 新しい技「 あ や ふ や 」 ロンドン行くよ オムライス!一膳! \キモイよ病魔くん></ キリンじゃないよ(ぞうさんだよ) 織田裕二「ペド式ドロップをいつの間に!?」 お前に不可能なことは まりも☆ナイン (旧日本兵) (もう戦争は終わったんです!日本は負けたんです!) しかしナゲットセットが30㌣も下がっていたらヴァレヴァレだよ 色目は通用しないニャ (台本読むな) チネッ (※イケメンタイム)(●REC) あらゆる人を総勃起させる お前のペニスは恥垢の技 お前は性学の恥 何アレ? 俺、田代 ヘイポーを導けええええええええ ルンダ☆ルンダ 日吉レイプテニス! 日吉の奴、穴と口のフォームに咥えて 急に伸びてきたYO☆NOW あいつの実家が、ボブ術の道場やってるラッシュ・・ ピヨシートって、あれが自然体位なんや アルバイト 「すいません!すぐに店長を呼んで参りますのでしばらくお待ち下さい!」 相変わらず 誰? ファミマ店長(35) 越 前 ☆ 病 魔 難易度の高いデブ?でぇーす トントンパッ 痴愛を盛り上げる クルッ お前は僕を熱くスルー (熱くスルー中?) お前は亀頭引き付ける (店長客が万引きしてます!) (店長今月赤字です) (店長お先に失礼しま~す^^) (店長あした休んでいいですかぁ~?) (店長本部の人が来てます!) (店長レジ入って下さい!) (店長バイトが全員やめるって言ってます!) (店長来週のシフト早く出してください!) Play☆Station(提供 Sony)ピョン Penis Condition/Best SONY賞 ピョン 湯浅でーーーーーーーーーーーす いや あなたは店長です 湯浅プリンス・オブ・ペニーーーーーーーース (ここまでは 湯浅プリンスホテルの提供でお送りしました) ヴェアアッ( A`) まじゅいよ越前 まんまんですかあいつ>< ヤルネ=カレ(1946~?) こんなに早く大根おろしてくるとは/大根おろし食うとは 豆板醤/ロマンだ アムロ「マリモZないんですか? 」 いや、日吉和菓子 2円 アグレッシブペニスライダー 性格は冷静沈着で、蟹に流されない(※海老には流されます) 少しチン毛質な面もあるが、 常にマイミクで(承認待ちの友人が一人います!駆除待ちの猫が六匹います!) 腰パンパンと性レギュラーを狙っていたようだ ※近隣の猫は避難してください※ 誕生日は12月いつか(あやふや)(データ不足) 血液型はAV型 好きな言葉は・・・・・ ぬこ逃げてぇええええええええええ!!! 猫駆除だ! 猫駆除だぜ/ゲイ極上だぜ/手扱き嬢だぜ 通☆風☆性 ロシアガールでJOJO真似 お湯かけるのが快感だぜー あついニャー>< やめてニャー>< ?ぬこ蹴った 追いついてブッCHUして殺る 猫大好きなんじゃん ※性格は沈着冷静です ※お使いのスピーカーは正常です ※この音声による津波の心配はありません 猫駆除ってリュウケンドー/YOU外道 \がんばってー!/ おでには関係ないつぁ (歌指導:中居) 敵が強ければ強い歩道(Lv.999) T▲ITOにぶつかりあうでゃけえ T▲ITO「当社とは一切関係ございません」 T▲ITO「やめてください」 猫駆除だぜ 猫駆除だぜ う つ ぶ せ ! 「俺はお嫁にいくよ」じゃあ私も・・・/// 俺も! \シュポーンッ/ 今度は越前くんの反撃!ドMビジネス! しゅごいでしゅ、両者一歩も譲らないでしゅ! (友情出演:さかなクン 衣装提供:ヤマト運輸) お互いオナラ出しまくりだな いけ!越前軍(最弱)! ボク土木業者~ ぽくぽくぽくぽくぽ (?入ってます) 越☆前☆病☆魔 (呼び捨て) 真っ直ぐに吸えたC1000 (提供:タケダ製薬) フラグここなの?ない!?/フラグを粉々に~ お前は俺を熱くスルー (ただいま会場に鳩が紛れ込んでおります) (※のちの鳩である) \クルッポー/ お前は亀頭引き付ける Play☆Station Penis Condition/Best SONY賞 湯浅でーーす 湯浅プリンスオブペニーーーーーーース カバディ、なんか増えてへん??カバディ ?カバディ ?カバディ /なんか濡れてへん? So you use it. Oh my more. D (おまえも) 俺ホモだけど なんとしてでも彼氏ほしい 俺たちはここでオナるわけにはいかない シビスケェ!あと10玄米ける ぬー( ?_ゝ`)ーん 俺あと20玄米けるよ フェラs Good Job!!!!/フェラすぐしろ! ※白菜警報発令中 HOI小僧、相手がパンティを着け始めたぞ あのときの俺と親父だ さあ、どうする小僧 (デデンデッデデン) それでは歌っていただきましょう、白菜さんで「奴隷人生」 日本レコード大賞受賞作品 .。 .。 *★*☆*.。 .。.奴隷人生。 .。 *★*☆*.。 .。. 曲:白菜 詞:白菜 ※目を合わせると死にます※ ※目を合わせると白菜になります※ お前のウッシッシーな態度が ヌカつくほどだで(白菜だけに) しかし太るホモ ウンコキャッスル そのオーラはガンダム 奴隷人生を考えさせるン♪ <●> <●> (奴隷も・・・悪くないかもな・・・) 強さゆえの日々シーサー(沖縄限定) その頭皮の輝きに 人は長崎を忘れる No More Nagasaki 長崎を忘れちゃらめぇえええええ!! (まばたきを忘れたのは白菜) \シュポーンッ/ \カンッ/ ペレ臭いほどの 信長に会う(織田信長 1534~1582) 店長ライト当たってないよ! 只今スタッフが映りこみました お前はまさし君 越前「え!?俺リョーマだけど?」 ペニスの王子様 \シュポーンッ/ 湯浅プリンスオブペニス うおおおお精液とまんねええええ○~ ○~ ○~ 病魔くんしゅごおおおおい!!! ストーカー 越前のやつずっと半ケツで皆の痴愛みてて、 ウッフンが溜まってたんだな クソしてぇ! あのペスカ星を目の前で見たんだ ☆ ★ ☆ ★ ?ペスカ星 いつも以上にテンションが上がってプレイできるのもうなずける いや、アレガ=フォン=ライロ(1770~1833 仏) 彼のBEST★PENIS★SHOWなのかもしれない ねーよwwwww あとで卓球でもやる?/あとで100均にでも寄る? (・・・?) さあ皆さんもご唱和ください Play☆Station /湯浅でーす\ 審判「コートに入らないで下さい!!」 Penis Condition/Best SONY賞 /リンスを手にー\ 湯浅です /湯浅\ 湯浅プリンスオブペニーーーーース \シュポーーーンッ/ \キュッ/ 勝ったケロ 『ゲイむせる!オッパイションベン!セックスゲイ夢中ウホッ 』 やっと勃ったぁ!やわらかぁい・・・ リョーマくんしゅき >< 『以上により、タン塩2杯 官能ゲーム 性学の勝利です!!! 』 両チームとも、軽蔑してください (モタモタ・・・ ダラダラ・・・) 提供 SONY T▲ITO 湯浅プリンスホテル タケダ製薬 レイプ!ありがとうございました 童貞!童貞!童貞! 童貞童貞童貞童貞童貞童貞童貞童貞童貞童貞道低童貞童貞童貞童貞道低童貞童貞童貞道低童貞童貞童貞 (え!?俺!?)(何でバレたんだ・・) (よかった、ロリコンはバレてない・・・)
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登録日:2020/08/08 (土曜日) 23 15 27 更新日:2024/06/24 Mon 10 03 50NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 お山の大将 エメラルド ゲリック デルトラ・クエスト ヒキガエル ボス 小人族 怪物 恐怖の山 毒 毒属性 茶風林 蛙 さあ、このみじめな奴隷どもをひきつれて、養殖場へいけ。 徹夜で働け。 明日はもっと、ハエが生まれるようにな。 出典:デルトラクエスト、27話『恐怖の山にひそむ者』、2007年1月6日~2008年3月29日まで放送。OLM、テレビ愛知、電通、デルトラクエスト製作委員会、(C)2006デルトラクエスト製作委員会・テレビ愛知 小説「デルトラ・クエスト」シリーズの登場キャラクター。 CV 茶風林 【概要】 皮膚から猛毒の汁をタラタラと流す、巨大なヒキガエルのような怪物。 その額にはデルトラのベルトを飾る宝石の一つ、エメラルド が埋め込まれている。 丸々と太ったハエが好物。 【人物】 自分に対して意見する者を許さない傲慢な性格。 全身から流れる油のような汁は猛毒であり、例えほんの小さな傷口からでも入ると、あっという間に全身に回って死亡する。 それ以外の体液も猛毒を含んでおり、気に入らない相手にはつばを吐きかけて殺してしまう。 怪物由来の毒であるため、少量であれば邪悪を退ける力を持つルビー で解毒することができる。 【活躍】 第1シリーズの5巻「恐怖の山」に登場。 あるとき「恐怖の山」にその姿を現し、そこで暮らしていた小人族との間に「条件を守れば影の大王や憲兵団から彼らを守り、自分の毒を分け与える」 という契約を結ぶ。 そうしてゲリックは「恐怖の山」の頂にある宝物庫に居座り、契約を盾に小人族を奴隷のように働かせ、自分が食べるためのハエを育てさせていた。 見たいものや会いたい人のところへ魂を送ることができる「夢の泉の水」の力で偶然その存在を知ったリーフ達は、小人族を説得し、ゲリックの支配から彼らを解放する代わりにエメラルドを貰うという約束を交わす。 小人族はゲリックからもたらされた毒を使って、伝説の動物キン(*1)を次々に狩り立てたが、その影響で蔓延ったブーロンの木(*2)によって生活域を失い、さらにゲリックの支配で自由を失っていた。 猛毒を流す厚い皮膚には剣や矢が通じないため、リーフ達はゲリックが眠っている隙に、影の憲兵団が使う爆弾「火ぶくれ弾」をぶつけて倒そうと計画する。 途中、見張りとしてついてきていた三人の小人族のうち、ゲリックに取り入って新しい長になろうと目論むリ・ナンが離反。 大声で警告したためにゲリックは目を覚ますが、既にリーフ達はゲリックを火ぶくれ弾の射程に収めており、見事命中させる。 さあ、ゲリック くるしみぬいて、たおれるがいい 怪物はまばたき一つせず、舌をちろりと出すと、胸にこぼれた毒を、めんどうくさそうになめ、大きな口を開けてどなった おれの毒を、おれにかえしてきたおろか者は、だれだ! 【正体】 よくきけ、虫けらども! おれはゲリック。影の大王様にさえ、一目おかれているゲリック様だ! おれ様の毒だけが、影の大王様にはむかう者を倒すことができるのだ! 影の大王や憲兵団から小人族を守るというのは真っ赤な嘘であり、ゲリックこそ影の大王のしもべ。 実は小人族がゲリックから分け与えられる毒はほんの少量で、集められた残りは契約により満月の夜に山の麓に運ぶことになっていた。 その毒が憲兵団の武器である火ぶくれ弾の中身として使われており、つまり小人族は意図せずして影の大王の企みに協力させられていた形になる。 影の大王に対する忠誠は高いが、その傲慢さから「このゲリックなら間違いなしと信用しておられる」と嘯き、自分以外の配下については「頼りにならない」 と露骨に見下している。 自分を小人族の長にしてくれと願い、激しくまくしたてるリ・ナンを「図々しく指図した」として殺害。 奇襲に失敗して打つ手のなくなったリーフ達をひと思いに踏み潰そうとするが、リーフがその口の中に蓋を外した水筒を投げ入れる。 水筒ごと中身……心の悪しき者が飲めば、たちまちその体を木に変えてしまう「夢の泉の水」を飲み込んだゲリックは苦悶の声をあげながら変身し、最期は物言わぬ一本の巨木になってしまった。 ゲリックの恐怖から救われた小人族は今後キンを二度と狩らないことを約束して、グラ・ソンを筆頭としてリーフ達に協力することを誓ったのであった。 【ゲーム版】 原作通り第5章のステージボスを務める。 とは言っても夢の泉の水を飲ませて倒すのではなく、普通に武器で戦うことになる。 画面のほとんどを埋め尽くすコイツの巨体によって移動が制限され、毒や舌による攻撃を行ってくる。 さらにはゲリック側のグノメ族が上画面から矢を放ち、ゲリックの餌となる雑魚敵:ハエまで登場(*3)ととにかく情報量が多いボス戦となる。 普段は使いどころのない「耐毒の手袋」(*4)で毒対策をし、逃げ回って必殺技のチャンスを待とう。 倒すとエメラルドを入手し、第5章のクリアとなる。 ...しかし、リーフはゲリックから告げられた(*5)両親の状況に心を痛め、その迷いは次章冒頭まで引きずることになる。 【余談】 北の山脈には毒を持つジクジクヒキガエルという生物が棲んでおり、ゲリックはこのジクジクヒキガエルが成長した姿なのではないかということが示唆されている。 追記・修正は毒を集めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゲリック亡き後、山の麓には樹液入りの瓶を置く事になったらしいけど、もしかしたら不発弾入りの火ぶくれ弾を持った憲兵が出てきてたのかも -- 名無しさん (2020-08-08 23 51 16) 確か8巻でデルの市民に向けて撃ってたのが偽毒入りの火ぶくれ弾だったはず -- 名無しさん (2020-08-09 00 04 24) ↑武器のつもりで必死に撃った火ぶくれ弾が殺傷力ゼロなのに気付いた時の憲兵の気持ちを想像してちょっとだけ同情した思い出 -- 名無しさん (2020-08-09 00 43 28) ↑ これが絶望か... -- 名無しさん (2020-08-09 00 55 11) 漫画版だったかアニメ版だったか、グノメ族が紫ゴケ(猛毒)入りの火ぶくれd -- 名無しさん (2020-08-09 00 57 42) ミス グノメ族が紫ゴケ(猛毒)入りの火ぶくれ弾使ってたな 自分たちの武器は役に立たんのに、相手から投げられる爆弾は殺意マシマシって... 憲兵団ェ・・・ -- 名無しさん (2020-08-09 00 59 56) ゲリックの毒の残った分はいざって時のために取っといてたらしいけど結局出番無かったな -- 名無しさん (2020-08-09 01 21 18) 基本的にチート揃いのモンスターの中でも上位クラスのヤバさなので傲慢にもなるのは分かる、でもそんなコイツが大蛇リアと相席したらどんな反応するんだろう -- 名無しさん (2020-08-09 01 54 55) そして火ぶくれ弾の代わりに産まれたのが火花棒 -- 名無しさん (2020-08-09 04 23 38) 火花棒の配備の早さから考えて前々から開発は進められていたっぽいし自己評価とは裏腹に影の大王からすればどーでもいい人材だったのかもしれない -- 名無しさん (2020-08-09 16 43 48) ↑恐ろしく長い目で二手三手と策を用意するボスだから、「こいつ便利だけど、違う武器も用意しとこ」ぐらいには思ってたかも -- 名無しさん (2020-08-09 18 39 12) ↑火ぶくれ弾だけだと接近戦で小回りが効かないしな -- 名無しさん (2020-08-09 18 49 21) ジクジクヒキガエルってエメラルドの竜の餌だから、竜にはゲリックが「やたらでかいご馳走」に見えるんかな -- 名無しさん (2020-08-09 23 26 29) ↑4 こいつの寿命が尽きたら生産停止になるし後継機として作ったんだろう わざわざコイツから取ってたところ見るに影の王国じゃできない毒類みたいだし -- 名無しさん (2021-09-14 22 14 32) 名前 コメント
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「待機を駆ける風精、ここに集いて流るる不可視の翼を我に――」 シュヴァルの門の前で、乗馬用の馬につけるような鞍と、足掛けのようなものが取り付けられた箒にまたがり、その目にゴーグルを取り付ける青年が一人。 始めてこの光景を見る人がいれば、”何をしているんだ?”とばかりに一瞬足を止めてしまうだろうが、この町……いや、大陸北部においてその姿はそれほど珍しいものではなく、周囲の人間達は特に関心を示す様子は無かった。 「エアリース・グライド」 詠唱を終えた青年が、最後のその一言を口にした瞬間、周囲の空気の流れが変わる。 彼自身から、いや、彼の足元から吹き上がるような風が巻き起こり、その身体を箒ごと重力の束縛から解放し――地面から数十センチという高さではあるが、確かに彼は宙に浮いていた。 「《始動(イグニッション)》」 そして第二の掛け声と同時に吹き上がる気流がさらにその姿を変え、その場に一瞬の爆風を巻き起こし、次の瞬間に彼は箒と共に空中を滑り出し、周囲の者達がまばたきする間に街道の彼方へと飛び去っていってしまった。 SKY RIDER’S ―Bloom vs Board― 手紙や物品の配達――と言えば、支援士としては最も基本的な仕事であり、それなりに熟練した者でもそれを請け負う事は珍しくは無い。 とはいえ、やはり支援士の仕事としての華やかさには欠けるせいか、どうせ受けるなら、と他の以来が優先されているのが現実で、多くの場合は初心者の支援士か、届け先の町で用がある、といった者達が中心になっていた。 まあ、それでも物事はうまく回っているので、これはこれでバランスは取れているのかもしれない。 ――リックテール西街道 「おらぁどけぇぇぇえええ!!!」 そんな乱暴な叫び声と共に走り抜けるつむじ風――もとい、ゴーグルをつけ、風を纏う箒に乗った青年。 空気抵抗を減らすためか、全身をほとんど箒に密着させるような体勢にあり、その姿はまさに『矢のように』という言葉を体現しているかのようだった。 彼が通り抜けたところには、街道に出てきていたらしい魔物が数体。 人間の足では到底不可能な高速域での移動中なだけに、その目には魔物の姿は明確に残されていなかったが、南北問わずによくいるコボルトの集団だったように思える。 一歩間違えれば正面衝突……主にダメージを受けるのは箒の柄の先で突かれるコボルトのほうになるだろうが、この速度域でぶつかれば自分への衝撃もそれなりに大きなものではあるし、相手にする気が無い限りわざわざ体当たりする必要も無い。 そこまで考えていたかどうかは不明ながら、スレスレの位置を難なく走りぬけた彼の技量は、きっと大した物なのだろう。 「―――ん?」 ……そして、衝突を避けた際の体勢のズレを立て直し、再びリックテールへの道を進もうとした、その矢先の事だった。 視界の端に、ほんの一瞬ではあるがまた別のコボルトの集団に囲まれた馬車がひとつ。 一見でわかる情報を纏めると、その馬車は人を運ぶためのものではなく、行商馬車。 また支援士を連れている様子は無く、『雇っても襲われることなんて稀だ』と高を括っていた商人のものだと判断できた。 「……ちっ、あのままだと集団リンチだな」 恐らく、今すれ違ったコボルトの一団もその状況に目をつけて強奪に加わるだろう。 少なく見積もっても、その行商人の馬車にはコボルトの二~三集団分が持ち運べるぐらいの物資はある。 人間の物資を奪い、知能が低めのわりに同族の間では妙に連携が強い魔物がコボルト。 間が悪ければ、手がつけられないほどの集団で襲ってくることも少なくは無い。 「急ぎの配達中だが……仕方ねぇっ!」 襲われる危険性はいつでもありえるというのに、確立が低いというだけで支援士を雇わなかった行商人にも非はあるが、目の前で襲われているのを見てスルーするほど彼は非情ではなかった。 箒の先端を大きく振り、馬車を取り囲むコボルト達が正面に来るように軌道を切りかえる。 ――『箒乗り(ライドブルーム)』型のマージナルの場合、両手が塞がるために箒そのものを杖として使えるように加工されている場合が多い。 彼の場合もその例に漏れず、その箒の先端には魔法の杖に使われている加工がなされていた。 状況に気付いてから切り返しまでで、さらに数十Mほど目標との距離が開いてしまったが、彼にしてみればその距離こそがベストの間合い。 「猛し紅をまとう火精、我が下に集いて連なる槍となり――」 箒に乗せた風のメンタルを維持したまま、炎のメンタルを解放する。 複数のメンタルの同時使用、と言えば属性合成魔法が一般的ではあるが、こうして完全に分けたまま複数属性を同時に使う技術はそれなりに高位のスキル。 この場合は、空中の高速移動に加えて、炎の攻撃魔法を同時に使おうという試みであり―― 「眼前を遮る者共に、焦熱の閃きを! ラピッド―ファイアランス!!」 彼にしてみれば、最も使いなれた攻撃手段だった。 目標が目前まで迫ったところで、馬車を取り囲むコボルトと同じ数の炎の槍を箒の先端から撃ち出す。 それらは正確に目標の身体を貫いていき、個々が地面に倒れ伏すのと重なるようなタイミングで、彼はその場を走りぬけた。 ライドブルームの戦闘方法とは、高速で飛びまわりつつ離れた距離から詠唱の短い魔法を放ち、そのまま速度を落とさずに駆け抜け――再び距離をとって方向転換、そして最初に戻る、という一撃離脱を繰り返すのが基本スタイル。 「くそっ!! 二発――撃ちもらしたか!!?」 それはあくまで高速の世界に居続けるという事であり、動体視力と瞬間判断力は一般のマージナルよりも強く要求され……勿論普通のマージナルと同じ戦い方もできるのだが、それは個々人のこだわりもあるので、状況に応じて戦闘方法を切りかえるものがいる一方、あくまで前述の戦い方にこだわる者もいたりする。 彼がそのどちらか、ということはこの場では明言しないが、駆け抜ける一瞬で『二発は当たっていなかった』という事実を確認したのは大した物である。 「間に合いやがれっ!!」 ちらりと一瞬横に目をやると、さっき離れた所にいた一団も近付いてきている。 一度駆け抜けてしまえば数秒後にはかなりの距離が開いてしまうこの戦法。 箒を降りて慎重に狙いをつけようにも、箒から降りて駆け寄るような時間的余裕は無い。 とにかく急げとばかりに、旋回を終えると同時に呪文の詠唱を開始、狙いは詠唱中につければいい――そう思い、詠唱のために口を開こうとした時だった。 「――…… … ・ ・ ・ … …」 「…なっ!!?」 ”車輪が無く、代わりに翼のような飾りがついたスケートボード”という表現がしっくりくるだろう板に片足を固定し、馬車の上空数Mの位置を、重力に逆らうように頭を下にして舞う一人の少女。 距離がありすぎて何を口にしていたのかは聞こえなかったが、確かに、その姿はその目に映っていた。 「… ・・・!!」 その少女が最後に一言何かを口にすると、彼女の手から降り注ぐようにして現れた無数の巨大なツララが、近付いてくるコボルトも含めた全ての敵を貫いていく。 一瞬遅れてその場に舞い戻ってきた頃には、馬車の周囲に息をしている魔物の姿は残されておらず、そこには腰が抜けたように呆然と立ち尽くす行商人と、ライドブルームの青年。 そして―― 「クゥ!! こいつ、余計なことしやがって!!!」 「――リュー、貴方は摘めが甘いのよ」 ――青年の同業者であり、ライドボードの少女の三人だった。 次へ>>
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ポップリンクス公式HPキャラ紹介 画像まとめはこちら 衣装・スキル セレステラユニゾン 色鮮やかな星々が、より一層輝いてお互いを照らし合う。つながりが奏でるハーモニーは新たな未来を祝福します。 スキル リバーブビート[R] スイートデスティニー 運命の出会いを甘く彩るドレス。溢れる想いをリボンに込めて、心と心を結びましょう。ずっとずーっと、一緒です……♪ スキル レーヴグルービー ロイヤル・スイート 悩んで悩んで、選んだ包み。想いを込めたリボンで、キュッと結んだとっておきのプレゼント。あなたのもとに、届けます。 スキル スイートハート セリフ一覧 加入時 やっと、見つけた……♪ いろんなアイドルが参加する祭典で巡り会えるなんて……。運命の赤い絆、感じちゃいます。 心配しなくても、まゆはずっと一緒にいますから。プロデューサーさんは、まゆの手を絶対に放さないでくださいね……♪ ホーム 通常 うふふ 聞いてください♪ プロデューサーさん あの… 通常(タップ) プロデューサーさんの予定、まゆはみんな覚えてますから……何かあったら、頼ってくださいね。 まゆ、毎日日記をつけてるんですよ。だから、アイドルになってからの出来事は全部覚えてるんです。そう、全部……♪ 話しかけてくれるなんて、嬉しいです。みんなの中から、まゆのことを選んでくれましたよね? ねぇ♪ お腹が空いたら、言ってくださいね。まゆはプロデューサーさんのためのお弁当、いつも持ち歩いてますから……♪ 喜び あら… プロデューサーさん…♪ 喜び(タップ) まゆ、アイドルのお仕事大好きです♪だってまゆのために、プロデューサーさんが取ってきてくれたお仕事ですから……♪ うふふ。プロデューサーさんのことを考えていたら、会えちゃいました。運命の赤いリボン、きつく結ばれてますね♪ 考え事 まゆは… …… 考え事(タップ) まゆは怒ったりしませんよ。どうしてなの? って聞くだけです。 プロデューサーさんの理想のアイドルって、どんなアイドルですか? 教えてください。まゆは、どんなアイドルにだってなりますよ? 落ち込み その… 気をつけて… 落ち込み(タップ) まゆ、食が細いので、貧血気味になることも多くって……。でも、アイドルですから。食事には、気をつけるようにしています。 プロデューサーさんが無理をしないか、まゆ、ちゃんと見てますからね……。 おしゃれ リボンを、きゅっ おしゃれ(タップ) プロデューサーさんも、おめかししませんか?こうやって、リボンを結んで……。うふふ、まゆとひとつに繋がりました♪ 音楽を聴く 素敵な曲… 音楽を聴く(タップ) まゆのために選んでくれた、素敵な曲……。プロデューサーさんからの愛、感じます。歌に乗せて、あなたの耳に届けますね。 他アイドル(ユニットメンバー) 一緒に頑張りましょう♪ 他アイドル …うふふ 他プロデューサー(緑色の人) よろしくお願いします ファンになる人(灰色の人) ぜひ会場にも来てくださいね♪ 固有モーション(編み物)※限界突破★2以降 通常時 赤い糸… 想いを込めます… タップ時 赤は、溢れる愛の色……。大切な人を想って編んでいます。マフラーに込めたまゆの愛で、ココロもカラダも暖かく包まれますように♪ こっそり編みこんで……。……はぁ♪ これを渡すときの驚いた顔、早く見たいです……うふふっ。 限界突破 開く ★2 入手アイテム [佐久間まゆ]サインステッカー 黒 こんなにたくさんのアイドルが……?いろんな子とお友達になれそうで、とっても嬉しいです♪ うふふ。 ★3 入手アイテム [佐久間まゆ]サインステッカー 金 プロデューサーさん、これから営業ですよね。まゆに、付き添わせてくれませんか?絶対に、お役に立ってみせますから……♪ ★4 入手アイテム プラチナガシャチケット 1枚 プロデューサーさんが、まゆのことを考えて、まゆのために作ってくれたユニット。思い描いた通りに、輝いてみせますから。 ★5 入手アイテム リボンカチューシャ 目が合いましたね、プロデューサーさん。あなたが見れば、いつだって。まるで、鏡に映ったみたいに……。 ★6 入手アイテム [佐久間まゆ]フォトステッカー まゆたち、プロデューサーさんの理想通りに輝けているでしょうか? どれだけ拍手をもらっても、それだけが気がかりで……。 あなたの思う、いえ……あなたが思う以上に素敵でいられたら、って。だってまゆたちは、プロデューサーさんのアイドルだから……。 ★7 入手アイテム [佐久間まゆ]サインステッカー 虹 まゆのワガママ、聞いてくれますか……?あの……小指を立ててください。そこに赤いリボンをきゅっと……うふふ。 リボンを結んだままではいられないけど、こうして結んだ思い出の絆は、永遠です。ずっと一緒ですよ……プロデューサーさん♪ ユニット・ライブ関係 ユニット結成 お友達が増えるの、とっても嬉しいです。 ユニット解散 また一緒に歌いましょうね。 衣装変更 これを…まゆだけのために? プロデューサーさんが望むなら…♪ 夢みたいです… コーチング まゆの物は、プロデューサーさんの物ですから もっと輝けば、ずーっとまゆを見ててくれますよね。 コーチング(MISSIONマス) プロデューサーさんの指示なら、まゆたちはどんなことだってやりとげてみせますよ? トレーニング選択 まゆ、頑張りますよ。 待っていました…♪ トレーニング開始 まゆのこと……忘れちゃイヤですよ。 トレーニング終了 まゆ…プロデューサーさんのためだけに頑張りました。 ファン感謝祭 みなさんのハートを、張り裂けるくらいドキドキさせちゃいます♪ ライブ選択時 この会場を真っ赤に染めてみせます。 まゆの姿、まぶたの裏に焼き付けてくださいね。 ライブ開始 まばたきしちゃ…ダメですよ。 コンボ 歓声が、響いて… スキルゲージMAX 任せてください。 まゆはいつでも… スキル使用 高なる鼓動を、今 「大好き」って、囁いて… ハコユレLvMAX この想い、永遠に ユニットアピール 愛を込めて届けます。 ライブ継続確認 あなたのステージでもう少し歌いたいです。 ライブ継続 ありがとうございます。もっと輝いてみせますから。 ライブ終了 まゆ、とっても幸せです。 リザルト プロデューサーさんに相応しい、最高のまゆになれましたか? ランクアップ 2人の絆が強くなるのを感じます。 誕生日 まゆの誕生日 お祝いコメント とっても嬉しいです…♪ お祝いコメント(タップ) うふふ、まゆの誕生日に、まゆを想って、まゆのためだけにお祝いしてくれたんですね。こんなに嬉しいこと、他にありません……♪ 参加イベント 第8回POPLINKS TOUR DX!! -BALANCE TUNE- セリフ一覧 まゆ 固有 ステージを見に来てくれるみなさんに、まゆたちの大きな愛……。受け取ってほしいですね。 固有 たくさんの幸せを、リボンできゅっと包み込んで……。うふ、プロデューサーさん。まだ見ちゃだめですよ。 ユニット 大きな声援に応える、たくさんの愛。◯◯さんと一緒に、ステージから届けましょう。 響 家族への、たっぷりの愛……。響ちゃんの想いは、届いていますよね。ハム蔵ちゃんたちの顔を見ればわかります♪ 響 響ちゃん、編み物が好きみたいです。ステージが終わったら、一緒に編んでみたいですね。外はまだ少し、寒いですから……。 瑞希 バトントワリング、と言うんでしょうか……。瑞希さん、とてもお上手で……。ステージで披露するのも、素敵かもしれませんね♪ 瑞希 赤いリボンは、愛の証……。瑞希さん、衣装に巻くリボンをまゆに選ばせてくれたんですよ。 響 まゆ まゆの考える愛って、とっても奥深いんだね……。自分も、もっともっと勉強するさー! 瑞希 まゆ さすが佐久間さんです。私の知らない愛の形を、色々と教えてくれました。これが大人なんですね。……年下ですが。 まゆ 突然ですが、左手のリボンは、佐久間さんに選んでもらいました。とても可愛いです。……あげないぞ。 VSライブ 通常WIN まゆ…とっても、幸せです♪ 通常WIN きっと、うまくいく運命だったんですね…♪ レアWIN 貴方がくれた奇跡と想いを、みんなのために、ちょっとだけ 4コマ 画像まとめにあります。
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蒸気都市のハーピー レアリティ ☆6~7 カードタイプ かいふく・単体 スキル効果 味方全体をどの色の連鎖でも攻撃化、色ぷよを消したときに発生する数値アップ Lスキル効果 味方全体のステータスを強化し、クエスト出発時にハートBOX生成さらにスタメンの「はばたき」の数が3以上の場合、BOXを消すごとに味方全体のスキル発動ぷよ数減 コスト 52,64 概要 2022/5/5からの「蒸気都市のハーピーフルパワーガチャ」で登場。 ステータス たいりょく こうげき かいふく ☆6 Lv99 4280 2820 1840 ☆7 Lv120 6848 3948 2944 スキル 2ターンの間、味方全体の通常攻撃をどの色の連鎖でも攻撃するようにし、色ぷよを消したときに発生する数値をm倍にする ☆6で1.4倍。フルパワーで1.8倍。 ☆7で1.8倍。フルパワーで2.2倍。 必要ぷよ消し数は40個。フルパワーで55個。 ワイルド化+色ぷよを消したときに発生する数値アップのスキル。 類似スキルを持つキャラと比べると、 異邦の童話シリーズは通常スキルでも倍率で上回る(異邦の童話と異なりプラス状態変換はなく、また☆7のターン数は下回る)。 プリンプタウンのアミティと比べると通常スキルは倍率が劣り、フルパワーだと上回る。 リーダースキル 味方全体の攻撃力、体力、回復力を強化し、クエスト出発時にフィールド上の色ぷよをランダムでn個ハートBOXに変える さらにスタメンの「はばたき」の数が3以上の場合、通常攻撃時のみハートBOXを消すごとに味方全体のスキル発動ぷよ数を2個減らす ☆6で攻撃力3.8倍、体力3.2倍、回復力1.5倍。2個ハートBOXに変える。 ☆7で攻撃力4.8倍、体力3.5倍、回復力1.5倍。3個ハートBOXに変える。 ☆7では要求するコンビネーションを除き☆7の蒸気都市のカーバンクルと同じリーダースキル。 スタメンに「はばたき」が3枚(自身が「はばたき」を持つため自身以外に2枚)以上あるとスキル発動数を減らす効果が付くため、なるべく「はばたき」を入れて使いたい。 リーダースキルはまばゆいヤナ、リンとしたシズナギ、怪盗マドレーヌ、メイドガイド・グリープ、フォンダンなイスティオ、みわくのリリンらと同じくハートボックスを消せば消すほどスキル加速ができる。 ぷよフェスキャラと違いスキル発動ぷよ数は個減らすためより速く加速ができる。 コンビネーション 蒸気都市、はばたき、ガールズ、芸術家 デッキ考察 評価
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ゆっくりたちの地雷行進 11KB 虐待 不運 番い 野良ゆ 現代 独自設定 ゆっくりが地雷で死ぬSS 加工所公式サイト、キッズページで「しゃかいこうけん」という項目をクリックすると、こんなページが出てくる。 【加工所はアフリカの土地で、ゆっくりを使った地雷除去を行っています】 ゆっくりんピースの活動などにより、一部では悪い印象を持たれているのも事実。 イメージ戦略の一環として、こういうこともしているようだ。 右下にはかわいくデフォルメされたれいむとまりさが、笑顔で喋っているイラストが付いている。 そのセリフは? れいむちゃん「れいむたちはみんなのためにがんばりたいよ!」 まりさちゃん「ゆゆ~ん♪ かこうじょのゆっくりはこんなところでもかつやくしてるんだね!」 ● どん、どん、どん、どん……。 ゆっ、ゆっ、ゆっ、ゆっ……。 太鼓の音が響く。 かつての内戦地。じりじりと暑く草一つない亜熱帯アフリカの大地にて。 横一列×十行に並んだゆっくりたちが一糸乱れぬ調子で前進していた。 ひとつドンと鳴るたびに一歩進む。機械のように、ただただリズミカルに進む。 (おちびちゃん! れいむは、れいむはぜったいにしなないよ……!) 横のゆっくりとの間に、スキマはまったくない。ほっぺとほっぺをくっつけて、決して遅れないよう進んでゆく。 どんどん。ドン! 「ゆびっ!!」 どんどん。ドン! 「ぼっぢょっっ!!」 どんどんどん。ドン! 「ゆがぼべ!!」 立て続けに三匹、永遠にゆっくりした。れいむの頬に、爆風と爆音。ゆっくりの断末魔が突き刺さる。 そして餡子の底から不快になる死臭が風に乗ってやってくる。 しかしどのゆっくりもまったく歩みを止めようとしない。 はねるたびに、大地の暑さによって染み出てきた汗がとびちる。 どんどんどん。 突然に、風が一吹きあった。 「ゆゆっ! まりさのおぼーしさん! まってね!!」 このまりさは、ただちょっとお帽子を取りたかっただけだ。 「ぺぎょっ!!」 そこで小さい爆風。まりさは中枢餡を爆破されこの世を去った。 止まったり列を離れたりしたゆっくりはどんな理由であれ、体内にうめこまれた爆薬でぶち殺されるのである。 自由な行動を許しては、地雷の除去はままならない。 どんどんどん。 一歩おきに、地雷に殺される可能性がある。その恐怖。 どのゆっくりも泣きそうな顔をして、死への道をただただ進むのだ。 顔を真っ赤にして号泣して、それでも死にたくないから止まれない。 「むっぎょおおおお!!! ぼういやああああ!!! ばちゅおうぢにがえるううううう!!!!」 また爆風。 このぱちゅりーのように恐怖のあまり狂って、走ったり暴れたりするゆっくりもいた。 恐怖に耐えられないゆっくりも、列からずれ次第爆破される。珍しくない出来事だ。 どんどんどん。 死と隣り合わせの極限状態。また。しずかに、ただ太鼓の音だけが響きはじめた。 れいむは祈りながら、一歩ずつ慎重に進む。地雷がないように、あっても何かの間違いで爆発しないように。 交通の発達とともに世界中に繁殖したゆっくり。 れいむはこの暑く草もまばらな土地から少し南の、あるジャングルで生まれ育ったゆっくりだった。 雨が多いことが熱帯雨林に住む上での唯一の難点である。 しかし食べ物が多く、なんといっても越冬する必要がないことがゆっくりの繁殖を許した。 それぞれの力は弱くても種全体としては力強いゆっくりは、凶悪な外来種としてここでも猛威をふるっているという。 そんなれいむが地雷除去ゆになったのは、人間さんたちのゆっくり狩りが原因だった。 豊富に繁殖した熱帯雨林のゆっくり。そこのゆっくりを使うのが量の面でも、コストの面でも良いと担当職員は考えたのである。 れいむは捕えられたあの時を、いつも反芻している。 あの時ふらんに捕まってさえいなければ、今だってゆっくりできたはずなのに。 ~~~~~~~~~~ ツルや低木がごちゃごちゃと並ぶ中、高い木の根元、そこに巣をつくってれいむたちは暮らしていた。 夫のまりさ、そして十五匹のおちびちゃん。食べ物は豊富で、最高にしあわせーな家庭であった。 「「おちびちゃんたち、おかーさんとおとーさんはかりにいってくるよ!」」 「「「「「ゆっくちいってらっちゃい!!」」」」」 天使のような子供たちの笑顔。れいむとまりさもついついにっこりしてしまう。 しかしこれが親子でした最後の会話となってしまった。 おちびちゃんとふれあったあの日々。れいむは、もうずいぶん前の事の様な気がしている。 育ち盛りの赤ゆを抱えたれいむとまりさ。沢山ごはんを採るため群れで有名な狩りスポットへ行こうとした。 ぱぱいやさんも生っているゆっくりした場所。しかしそれが運の尽き、そこはすでに地獄だった。 ゆっくりが集まることを見越して、捕獲用ふらんが大量に放たれていたのだ。 「しね! しね!」 「「「うー☆」」」 「ゆんやあああ!!! ありちゅをたべにゃいでええええ!!」 「おぢびぢゃああああああんんんん!!!!」 「ばりざおいしぐないよおおおお!!!」 「でがばらぢんぼおおおおお!!!」 「みんなあああ!!! みんなにげでえええええ!!!」 逃げ回るゆっくりはいとも簡単に捕まり、次々と巨大なバケツに放り込まれている。 重量がない子ゆ・赤ゆは軽過ぎて地雷除去ができないので、食べられるか殺されるかだ。 にげてと叫ぶ長ぱちゅりーも、まばたきした一瞬に連れ去られ、バケツ行きになった。 ふらんが群れのみんなを捕まえている! 捕まって食べられてしまう、そんなの冗談じゃない! れいむはまりさにふりかえった。 「ゆゆ! ゆっくりしないで、れいむたちもにげるよ!」 自分達も逃げないとゆっくりできない目にあいそうだ。はやく逃げなければならない。 しかしまりさの返答は、漢気あふれる勇敢な物。みんなのことを考え命を捨てる、そんなゆっくりにしかできない答えだった。 「まりさは……にげないよ! れいむとおちびちゃんたちだけでにげてね!! まりさはふらんとたたかって、むれのみんなをまもるよ!!」 「ま、まりさ!! なにいってるの!? いくらまりさがむれでいちばんつよいからって!」 まりさは成ゆ三匹を相手にしてなお無傷で立つ。この群れ十年に一度の戦士だった。 その自信もそこからきているのだろう。まゆげはキリリと伸び、表情は自信に満ち溢れている。 れいむは悲しくなり涙を浮かべたが、これが自分の愛したまりさだと思うと、それ以上止める気にはならなかった。 まりさならふらんたちを倒せるかもしれない。 「わかったよ……、でも、ぜったいいきてかえってきてね! まりさがしんだられいむもおちびちゃんもないちゃうよ!!」 「もちろん! しんぱいしないでね! ふらんなんてちょちょいのちょ……おそらをとんでるみたい!!」 まりさはキリリとした顔のまま、ふらんにおさげを掴まれあわれバケツ行きとなった。 「ばりざああああああああ!!!!」 れいむも同じ道をたどったことは言うまでも無い。 ~~~~~~~~~~ (ぜったいにいきのこって、おちびちゃんとゆっくりするよ! ぱぱいやさんをたべて、ゆっくりするよ!) つがいのまりさはあっけなく爆死したが、れいむはまだ死んでいない。 れいむは希望を持っていた。地雷除去ゆたちは、がんばったゆっくりから群れに帰れるとふきこまれている。 だが現実、ゆっくりがおうちに帰ることはは二度とない。 ゆっくりを働かせるための口実だろう。この土地の地雷処理が終われば次の土地に輸送されるだけである。 地雷を踏んでしまうその日まで、この地獄は終わらないのだ。 「Back!」 人間さんの鋭い掛け声とともに、ゆっくりたちは反転する。 Go aheadで進み、Backで戻り、Waitで止まる。その三つ以外の事は求められない。地雷処理ゆ全てだ。 (ゆふぅ、かわいいれいむはきょうもいきのこれたよ) 反転したゆっくりたちは、自分が歩いてきた土をまた踏むことになる。 念のためということで、一つの場所を何度も往復するのだ。 一度踏んだ土の下に地雷は無いはずだからと、ゆっくりたちもここにきてやっと安堵の表情を見せる。 ただ運よく何週間も地雷除去を続けているゆっくりはそんな簡単に安心できず、不安そうな顔をしている。 ここから死ぬゆっくりも沢山いるのだともう知っているのだ。 その瞬間、れいむの視界はスローモーションになった。 大きな音。大きな音。どこから? それは、れいむの下から。 「ぶぎょっ!!」 れいむの体の真下。餡子の重みで地雷が爆発した。 筋餡も中枢餡も、なにがなんだかわからないぐらいまざりあって、粉々にふきどんだ。 れいむは死んだ。走馬灯を見る暇すらなかった。 軍事上の理由から複数回踏まなければ爆発しない地雷、誤作動により爆発できなかった地雷。 二度目以降でも爆死するゆっくりはいる。 しかしなんてことはない。ゆっくりが死ぬのはいつものこと。 人間さんも、周りのゆっくりも、れいむの死などなかったかのように行進を続けた。 行進が終わったあと、残されたのは死んだゆっくりたちのバラバラになったおかざりと、ぶちまけられた大量の中身だけであった。