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やばたにえん【登録タグ や ヤヅキ 曲 結月ゆかり】 作詞:ヤヅキ 作曲:ヤヅキ 編曲:ヤヅキ 唄:結月ゆかり 曲紹介 ヤヅキ氏 の85作目。 今年、三十路になるのか・・・やばたにえん(作者コメ転載) ネット上で流行っている言葉「やばたにえん」を曲へと昇華させてしまった。マジやばたにえん。 歌詞 やばたにやばたにやばたにやばたに やばたにやばたにやばたにやばたに やばたにやばたにやばたにやばたに やばたにやばたにやばたにえん やばたにつらたんたにえんつらたん まじまんじまんじやばたにつらたん たにえんたにたんつらたん端から どこまで激おこやばたにえん (マジ やばたにえん) 締め切りが近い (超 やばたにえん) 財布を落とした やば やば やば やばたにえん つら つら 激おこして やば まじ まじ卍で やば つら たんたにえん やば やば やばたにえん つら つら 激おこして やば まじ まじ卍で やば つら たんたにえん やばたにえん つらたんつらたんつらたにえん つらたんつらたにえんたにえん つらたんつらたんやばたにえんつら たにえんやばたにえんたにつらたにえん 激おこおこおこムカ着火 カム着火激おこつらつらたにたに やばたにやばたにつらたにつらたに 北から海から激おこぷんぷん丸 (マジ やばたにえん) 季節が流れて (超 やばたにえん) もうすぐ三十路だ やば やば やば やばたにえん つら つら 激おこして やば まじ まじ卍で やば つら たんたにえん やば やば やばたにえん つら つら 激おこして やば まじ まじ卍で やば つら たんたにえん やば やば やば やばたにえん つら つら 激おこして やば まじ まじ卍で やば つら たんたにえん やば やば やばたにえん つら つら 激おこして やば まじ まじ卍で やば つら たんたにえん やばたにえん コメント 名前 コメント
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セタ・ロスティフンケ・フシミ@星鋼京様からのご依頼品 暖かな空気、静かな気配。 目を開いたら、屋内だった。 ――ここは星鋼京。 王城たる白亜宮、執務室の中。 さて、本日もよき星の巡りで。心中ひとりごち、セタはまず、周囲を見渡した。 落ち着いた色合いでまとめられた部屋は、主の人柄がうかがえる。 その主――クロは、セタのいる傍で、静かに椅子に座っていた。 /*/ 黒の上衣に、白のふわりとしたスカート姿の王妃は、今日も可愛らしく、少しだけ表情に乏しかった。 「おはよう、クロ」 視線を合わせ、あいさつひとつ。ちら、と机の上を見ると、先日手紙と共に送った花は、綺麗に飾ってあった。 整えられた花束に混じる花は、<コブシ>。花言葉は<友情>。 <この花が枯れる前に再会できることを願い> したためられた返事にはこう書かれてはいたが、実際に飾られている間に逢う事ができたと思うと、なんだかほっとした。 そしてその事実に、嬉しくなる。 これで、できれば花言葉通り、友人の一人や二人、できてくれたらなぁ。 クロの反応を待つ数瞬で、ちらりと考えた。 「おはようございます。大変ですね……」 「うん」 クロもあいさつひとつ。 他人事に思えないのだろう、すこし息を吐いて、クロは言う。 「共和国、問題ばっかり」 「ああ……らしいね。友人もいるから、少し難儀してる。とはいえ……」 言葉尻に別の話題を察して、クロは不思議そうにセタを見あげた。 クロが座っているため、普段よりかなり差がある高低差が、更に広がっている。 気づき、近くの椅子に腰を落ち着け、視線を合わせる。 何ですか、と声に出さず問いかけてくる妻に、ぺしりと自分の額を叩きながら、説明する。 「うちも問題がないわけじゃないみたいだ。ヌルとコガネマルの行方、捜しにいかんとね」 そう、ここ数日で各国話題になっていたのが、王犬問題だった。 犬士、猫士、という宮仕えの存在がいる。 彼らの登記簿に不備があったことから端を発したこの問題は、国の根源たる王犬・王猫の居住地にも広がり、華族たちの悩みの種になっていた。 「久々にクロにゆっくり会えたかと思ったらスグこれだ。クロ、着替えて街に出たいけど……構わないかい?」 「はい。それは、なんですか?」 外出には頷く。 茶器の用意を始めていたメードを止め、準備を命じつつも、どこか不思議そうな顔。 「それ?」 それは、なんですか? それ。…それ? 自分を見る。周りを見る。そしてもう一度クロを見る。 考えど、思い付くものがない。 疑問符を飛ばすセタを見て、クロは口を開いた。 「ヌルとコガネマル、です」 たどたどしい名詞の発音に。あー。とセタは心の中で頷いた。たしか。 「あー。えーと、王犬……だね。元、だけども。ヌルは伏見藩の、コガネマルは奇眼藩のだよ」 「なるほど…知りませんでした」 ぱちぱちとまばたきをしながらのクロの台詞に、もう少し説明を加える。 「クロが俺と結婚したときには、もう星鋼京になってたはずだから、知らなくても無理はないかな」 「その王犬に、なにかあったのですか?」 「恥ずかしい話だけど、足取りが最近掴めてなくて行方不明、ということがつい最近判ってね」 セタはまあ、と前置きしてから言う。 「王犬だから、という訳ではないけども知ってる子の行方が知れないことが判ったら、流石に放っては置けないからね。探しに行こうと思う」 「なるほど。調べましょうか?」 ようやく事情が呑み込めたのか、ひとつふたつ頷いて問いかけるクロに、セタはちょっと笑って言った。 「ありがとう。手伝ってもらってもいいかな。手伝ってくれると凄く嬉しい」 はい、と頷き。クロは部下を呼び出して指示した。 手際の良さ(と相変わらずの愛らしさに)ちょっと見蕩れている間もなく、あっという間に返事が来たようだった。 報告にまた、ひとつ頷くクロ。 ありがとう、と部下を下がらせると、わかりましたよ、とセタに言った。 「流石というか……」 自分の、というよりはクロの部下である。なにせ過ごす年月が違う。 複雑な気分を隠しつつクロを促すと、どこか苦笑交じりの返答がきた。 本人も意識していない程度の感情の揺れ。 「今は引退して飼われているそうです。王宮に」 王宮。 ……。 …なに? それ、気合を入れて探そうかと意気込んでいたので、あっけにとられた。 「広すぎるのも問題な気がしたよ。できるだけ、城の中ぐらいは歩き回るように心がける……クロ」 しゃがんで、視線を合わせて、微笑む。 「ありがとう」 「?」 クロは不思議そうだった。 礼を言われる理由が思いつかないようだった。 分からないまま、首をかしげる。口を開く。 「みにいきますか?」 「あ、うん。行こうか」 そっと手を差し出すと、クロは手をにぎった。 /*/ 白亜宮は、国の象徴として建てられた、おそろしく巨大な城だった。 故に、王族の住まう中枢ブロックもまた、比例して広く大きい。 クロの執務室から歩くこと500メートル。並んだ部屋の前で、クロは止まった。 どうやら、目的地はここらしい。 (王犬二匹、それぞれ一部屋ずつ……豪勢な) しかし、それ故に国の柱が去らずに大混乱になっていないとも言う。 保護をしてくれていた国の者に、心の中で何度もお礼を言いつつ、クロを見た。 不思議そうな顔をしていた。 「クロ。重ねて言うけど、ありがとう。君が国を見ていてくれているお陰のような気がした。こうやって混乱が起きていないのは」 一息。 「いつも、お疲れ様。ありがとうね」 クロは微笑んだ。 「いえ。そこまで大げさに喜ばないでも」 まんざらでもない、かな。 空いている手で、髪の毛をそっと撫でる。 「じゃあ、コガネマルの方から見に行こうか」 「はい」 ノックをして、部屋に入る。 部屋は、立派だった。 (周りの部屋に比べたら)狭いながらも、コガネマルが愛されている事を思わせる、内装だ。 人が来るのに気づいていたのだろう。 コガネマルはセタとクロの方を見て、尻尾をふっていた。 その名の通り、コガネ色の毛をした王犬で、なかなかの毛艶である。 毎日ブラッシングされているらしい。 「ちゃんと会うのは初めてだね……セタだ。元気かい?」 しゃがんでコガネマルに視線を合わせる。 コガネマルは嬉しそうに息をついて、尻尾をふりふりと揺らした。 「元気そうですね」 「何よりだよ。さて、次はウチの方のだけども……」 「はい」 ノックをして隣の部屋に入ると、はたして、かつての伏見藩国の王犬は、いた。 名目上は雑種。でも何の雑種か分からない。 見ていて和む顔立ちである。 そのヌルは、ぐてーとした様子で、ちらりとセタを見た。 見る。 視線が合う。 めんどくさそうに尻尾をふった。 「…………えーと、久しぶりです」 セタが一礼すると、それでよしとばかりにヌルは鷹揚にうなずいた。 気がつけば、ヌルに近づいたクロは、ひたすら王犬の頭をなでている。 ヌルはぺろっとクロの手をなめた。なんだかんだで気に入ったらしい。 態度の差に苦笑しつつ、セタは口を開いた。 「ああうん、元気そうで本当に良かった。ああ良かった……ん。クロ、嬉しそうだね」 「かわいい…」 「クロの方が可愛いよ」 笑顔が抑えきれない感じで、クロの横でかがみ込むと、む、と眉根を寄せたクロが目に入った。 「かわいいが違います」 クロはまだまだ犬をなでている。 それを眺めて、ピンときた。 今日はこれにしよう。 「もっともだ。ところでクロ――せっかくだから、コガネマルとヌルと、今の王犬のヌル・ツーを呼んで庭園に出ないか?」 「はい」 3びき、とクロは呟いて瞬き。 どうやら、気に入ったらしい。 /*/ 中央庭園の、深部。 一般公開されてはいても、なかなか訪れる人も無い、王族のプライベートスペース。 星詠みの知識で作られた華麗な庭園で、王犬3匹は銘々勝手に歩き出している。 とてとクロが近づき歩み寄り、懐くヌルを捕また。 「よっぽど気に入ったみたいね」 嬉しく思い、そう呼びかけると、クロも楽しそうな様子で声をあげる。 「セタも、つかまえて」 「うん」 にやけながらクロに言われるままに捕まえに行く。 自分もヌルツーをひょいと捕まえる。きょーじきょーじと目で訴えるヌルツー。 はいはい、今日はみんなで遊ぶぞー。 「クロ、ほら。抱いてみる?」 抱きかかえたまま、クロに近づくと、彼女は嬉しそうに微笑んだ。 ぱたぱたとしっぽを振っているヌルツーを、そっとクロに手渡す。 クロも、怖がらせないようにそっと、受け取った。 「ありがとうございます」 「ありがとう、でいいよ。俺もその方が嬉しい――お茶にしようか」 「はい」 こくり、と素直に首肯するクロの頭を撫で、控えていた者に、茶会の用意を頼む。 銘々転がっている王犬を眺め、まぁなんとかなったかと内心ため息をついた。 少しずつ、少しずつ。 このまま、全てが上向いて。 ふわりと香る菓子の匂いを感じつつ、セタは未来に思いを寄せていた。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ご発注元:セタ・ロスティフンケ・フシミ@星鋼京様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one namber=2335 type=2273 space=15 no= 製作:サカキ@星鋼京 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=2278;id=UP_ita 引渡し日:2009/10/29 counter: - yesterday: -
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――ところで私は、後年、外国商人の専横に関連して、 紬社長の日本人離れした容姿について、 その生い立ちに絡めて次のような噂を聞いたことがある。 『横浜には開港以来、外商が数多く出入りしている。 琴吹紬も、そんな外商と、それに遊ばれた町娘の間にできた私生児である』 そして、 『その容姿や血筋から、 汚い裏取引やコネでで外商の後ろ盾を得て、勢力を伸ばしたのだ』 あるいは、 『不遇な少女時代を過ごしたが、刻苦勉励して、 その身一つから大製糸家に成り上がったのだ』と。 あくまでうわさ話に過ぎない聞き取りであり、 まだ外国人への風当たりが強かった当時、 琴吹の商売敵が流したデマだったのかもしれない。 しかし、仮に後者の噂が真実とすればの話だが、 「生糸のせいで辛酸を極めた自らの生い立ちに重ねて、 せめて生糸で稼いだ金で、工女たちには白いご飯を……」 ひょっとすると、そんな思いやりがあったのではないか。 こんなエピソードもある。 「私は、琴吹で検番をしていたけれど、 工女にだけは賃金不払いはしなかったわね。 『それをしたら、次の年は工女が集まらなくて製糸ができなくなるから』って。 理由はそれだけじゃなかったと思うけれど、ね。 だから、紬社長は、影ではムギちゃんってあだ名だったけど、 どんな苦労をしても工女には給金を出したわよ」 琴吹製糸場で検番をしていた山中さわ子が述懐する。 「その分、私たちや出入りの業者が泣くわけだけど。フフフ……。 そうそう。 資金繰りに窮して、ムギちゃんがその長い金髪をかつら屋に売ったこともあったわね。 ある朝、いきなりバッサリ髪を切って 『今年は暑くなりそうだから、ちょうどいいでしょ?』なんて。 女の命である髪を切っても涼しい顔をしていたけれど、製糸の経営者は偉いものね……」 ――しかし、そのようなことは所詮、すべて後知恵である。 当時の若かった私は、製糸資本家の親玉、琴吹紬の立場を一顧だにしなかった。 「では、“生糸王の夢”とやらのために、 工女が死んでも構わないと?正義や人道など無視してもいいんですか?」 「“暴れ馬”相手に正義や人道を振りかざしても何の意味もない。それが資本主義よ。 真鍋さんの頭の中は、野ムギ峠の雪よりも赤く染まってるわね。真っ赤だわ」 溜め息混じりに、哀れむような目さえ投げかけてくる紬社長と、 私は全くかみ合わない問答を続けた。 「……質問を変えましょう。 投機的な製糸業でなく堅実な事業をしようとは考えないのですか?」 「堅実な事業? そんなものが今の日本のどこにあるの? あるとしてそれで外貨を稼げる? 工女たちに、故郷に帰って地道に農作業をして 小作料を払って雑穀を食えとでも言うの? だいたい、投機で損をしても、他のことを考えるくらいなら、 早く次の手を考えねばならないもの」 戦後になって、「貧乏人はムギを食え」と言って大臣の席を逐われた政治家がいたが、 それを先取りして、地で行くような紬社長の言葉だった。 猛烈な怒りがふつふつと、とめどもなく私の体内にわき起こる。 「わかりました。“工女は投機の種銭、 工女は事業の奴隷”と言いたいわけですね?」 「それはちょっと訂正してもらいたいわね。 工女だけでなく、製糸家自身もまた、投機の種銭、事業の奴隷なのだから。 それとも、真鍋さんが工女たちに白米を食べさせてくれるの? 私たちの生糸を買ってくれるの? 製糸業は、ただの商売じゃない。欧米列強との闘いなの。世界との戦争なの。 ……だから桜が丘では、製糸業のことを『生死業』というのよ」 冷たく輝く瑠璃のような瞳。 射抜くような視線を私に向ける紬社長に、 私は手帳を手汗で湿らせながら、憤懣を込めて睨み返した。 「……そうなんだ、じゃあ私、社に戻るね! このことはしっかり記事にさせてもらうわ!」 「なら、これ以上話すことはないわね。 私も仕事に戻るわ。せいぜい頑張って、ブン屋さん」 ごう、ごう…、ごう……。 不意に、すぐ近くの作業場から響いていた機械の音が止まった。 そして工女たちのざわめき。 いぶかしげな表情で作業場の様子を見ようと歩き出した紬社長を、呼ぶ声がする。 「社長、社長っ!水車が!天竜川の水車が!」 斎藤氏が、息を切らせてこちらに走ってくる。 「どうしたの?早く案内なさい!」 そう叫ぶよりも早く駆け出した紬社長の後ろを、私もまた追いかけた。 ───天竜川河畔、琴吹製糸場の水車場 紬社長、斎藤氏、そして私が駆けつけると、 工場の男衆が数名、冷たい天竜川に入り、 水車に引っかかった“物”を取り去る作業をしている。 しかしこれは、作業員も巻き込まれる危険のある恐ろしい作業だった。 川沿いには工女らがすでにぎっしり集まっている。 「また身投げか、クソっ」 「ええぃ、髪が引っかかって……髪を切るか?」 川に入った男衆が凍えながら相談していると、 「髪を切ってはなりませんっ!」 そう叫ぶが早いか、一糸まとわぬ姿になった紬社長は、 身を切るような晩秋の天竜川に飛び込んだ。 紬社長自ら、水車にからんだ髪をほどいていく。 ほどき終えると、その“物”を抱いてかかえ上げる。 そして、川面へ。 まず、赤い着物が目に入った。 乱れた長い黒髪の間から、女の白い顔が浮かび上がった。 紬社長は、その女のなきがらを抱き上げながら、 額にかかった黒髪をかき分け、その顔を見つめる。 紬社長の眼差しは、 天竜川の深みの水よりも、青く、そして深く、沈んでいた。 「……あ!あの黒髪!」 「ア、アヅサだ!アヅサだッ!」 そう叫んで、リツとミヲが泣き崩れた。 どこかよその工場の者であってくれと 見守っていた彼女たちの願いは、完全に裏切られた。 叫びは他の工女たちに広がり、 そのまま名状しがたい嗚咽に変わって、天竜河畔をゆさぶった。 しかし、男衆たちは、 「厄介をかける女だ。何も水車に飛び込まなくても。まったく大損だ!」 「さあ、仕事に戻るんだ!早く工場へ入れ!」 ところが誰一人、工場に戻る者はいなかった。 そして返事の代わりに、どこからともなく怒号が上がる。 「人殺し!人殺しぃッ!」 リツだ。 「アヅサはお前が殺したんだ!ユヰだってお前が殺したんだ!この金髪鬼!」 紬社長は、浅瀬でアヅサの骸を抱きあげたまま鋭くリツを睨み返すが、 リツは河原の石を投げつけながら、あらん限りの罵声を紬社長に浴びせる。 「二人を返せ!ゲジマユの毛唐もどきが! 人の皮を被った沢庵め!血も涙もねえのかよ!何とか言えっ!」 他の工女たちも、怒号を上げ、あるいは小石を投げ始める。 そしてリツの投げた石ころが、紬社長の額を打ちかすめる。 身じろぎどころか、まばたきさえせず受け止めた紬社長の額から、 つう、と一筋の血が流れる。 「……社長が危ない!仕方ない、取り抑えなさい!」 斎藤の号令一下、男衆や検番たちが工女たちを追い立てる。 工女たちの怒号は悲鳴に変わる。 中には、張り倒される者、足蹴にされる者。河原は騒然とした。 ………♪君を見てゐるとォ~ 何時も心臓 動悸 動悸ィ~」 逃げ惑う工女たちと、追いたてる工場の男衆たちの修羅場の中から、 不意に澄んだ糸引き唄が聞こえてきた。 工女たちは逃げ回る足を止め、工場の男衆たちは振り上げた拳を止める。 「♪揺れる想いは 淡雪みたいに 浮惑 浮惑ァ~」 工女たちも、工場の社員たちも、そして私も、 歌声の出どころを探し、その視線が一点に集まる。 ミヲだ。ミヲが肩を震わせつつ、目を閉じて天を仰ぎながら歌っている。 「♪何時も頑張るゥ~」 「♪何時も頑張るゥ~~」 「♪君の横顔ォ~」 「♪君の横顔ォ~~」 拍子を合わせて声が重なる。リツだ。 たった今、工場の男衆に殴られて唇の端が切れているが、お構いなしに声を張り上げる。 「「♪ずっと見てゐてもォ~ 気付かないでねェ~」」 「「♪夢の中ならァ~」」 『♪夢の中ならァ~』 『「「♪二人の距離ィ~ 縮められるのになァ~」」』 工女たちの群れの中から、にわかに糸引き唄の合いの手がわき起こり、 そして、徐々に数を増やし、勢いを得ていく。 『『♪あぁ 神様お願いィ~ 二人だけのォ~ 夢見心地下さいィ~』』 『『『♪お気に入りのうさちゃん抱いてェ~ 今夜もお休みィ~』』』 『『『『♪浮惑浮惑待務 浮惑浮惑待務 浮惑浮惑待務…………』』』』 私は、いや、工場の社員も、紬社長も含めて皆、 ただただ呆然と、その歌に耳を傾けていた。 鎮魂歌とも抵抗歌とも知れぬ、数百の工女たちの哀しき糸引き唄は、 天竜川の流れに乗って、また諏訪湖の湖面に染み渡って、桜が丘の村中に響いた。 その時、私は見た。 凍るような浅瀬に足を浸し、 アヅサの骸を抱き上げたままの紬社長の目から、一筋の雫がこぼれるのを。 そして、紬社長の口が、工女たちの糸引き唄にあわせて、かすかに動くのを。 当時は思いもよらなかったが、紬社長のその姿を今になって回顧すれば、 ただ睫毛に含まれた川水が滴っただけだったのだろうか。 ただ唇が寒さに震えただけだったのだろうか。 現在の私にはそうは思えない。 しかし、もはや紬社長の胸中を知る術はない…… 『シャッ金ガマダオワラズ 申シワケアリマセン オヤ不孝ヲオユルシ下サイ ミヲネエサン リツネエサン ヨクシテクレテ アリガトウゴザイマシタ オ先ニ ユヰネエサンニ 会ツテキマス ワタシノカラダハ モウダメデス サヨウナラ アヅサ 』 アヅサの行李の中には、稚拙なカタカナの遺書が、一通残っていた―――― 7
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<13> 芝居じみた空間にオネエサンのひとりごち。 「こうしましょうか、どうしましょうか、いかがですか、オ・キャ・ク・サ・マ、気にいらない、それはザンネン・・ッ」 オキャクサマのときだけ太極拳にありそうなポーズを決める。変態だ。初めて見たその時から。 胸をブルンブルン、お尻をプリンプリンふりながら実に楽しそうだ。 まるで自分だけが大草原でピクニックをしているようだ。 少女のかわいい悲鳴を聞き、少女をやさしく痛めつける歪んだ満足感で チンポを収縮させ、メスの我慢汁をどぼどぼと沸かしている。 この人どうしようもないわ、いやらしい。スケベで変態。インランだけじゃ足りないわ。 ミカは心の中で毒づいた。 こんな変態がいていいのは場末のストリップぐらいだろうと大人になってからミカは振り返ることがあった。 もちろん今のミカの辞書の中にストリップという言葉はなかったのだが。 ・・・・こうしましょうか・・・・どうしましょうか・・・・・・ とどめ。まさか殺すわけではないでしょう。そんな状況からはほど遠いわ。 子供がかくれんぼをしていて原子炉の中に迷い込むよりありえない。 想像したくないけど、今のトモコの恰好を見ると、少なくともこの変態が飽きるまで私たちはおもちゃにされるのね。 そう思うと、ゾクッ。 イヤ。気持ちいいかも。きっと。イヤ。まさかそこまでは。キレイな人。ただのインラン。 甘えないで。恥ずかしいの。絶対イヤ。なんなの。今日は。恐いの。帰るの。 トモコは。私は。早くして・・・・・。 絶対イヤが勝った。 「ええ、そうしましょう!」同時にオネエサンが絶叫した。 シュルルルルルルルルルゥゥゥゥゥゥ-------- 起き上がろうとしたミカの顔面めがけて大振りで勢いのついたリボンが突進してきた。 避けるのよ。立って。まばたきしない。避けろ。早い。間に合わない。 「みふぁぁぁぁぁぁ!!」 「絶対イヤぁぁぁ!」 衝撃が。割れた。舞った散った走り抜けた。 ミカの目の前が真っ白になった。 真っ白に、リボンの色に。目の前で掴んだリボンの色に。 ミカの両目からリボンを通してオネエサンが見える。 いやらしい体が見える。驚いた顔が見える。初めてみる真面目な顔だ。 今だ。このタイミングだ。 グイっとリボンを引き込む、オネエサンの肩が垂直になる。 リボンの先へミカは踏み込む。一歩、二歩、勢いそのまま跳躍した。 「このインラン女ぁぁぁぁ!!!!」 足裏を面のまま突き出す。ショッピングは・・・・終わりだ! フニッ。えっ。スルッ。ええっ。 脚が思ったより外側に。弾かれた! クスッ。脚の谷間にオネエサンの手が滑り込んでくる。くるぶし、ふくらはぎ、膝、ふともも、その奥に。 「あ、あ・・あ・・・ああああああぁぁぁいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 プ二ッ。 「店内では・・・・・、ご貞淑に!!!」 ドピュ!ドピュルルドプドプププジュルルルルルルルル!!!!!!!、 ミカのチンポからマヨネーズのような白濁液が噴き上げた。 「あああああぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんんんん!!!!!」 <14> そんなこんなで私達二人は捕まっちゃったの。 なんていうか、いいにくいんだけど・・。うん、もちろんお目当ての商品は手に入ったのよ。 そうなんだけど。あ、やだまた顔が赤くなってきちゃった。恥ずかしいけどみんなも聞いて。 わたしはトモコと並んで吊られちゃったの。例のカラフルなハンガーに。 私は大股開きで縛られてめちんちんが丸見えだったの。 それでエッチなおねえさんがエッチなスパッツの上から私の大事なめちんちんを何度も何度も何度も撫でたの。 指の腹がツツーと裏筋をなぞって私が「ああっ!」っていうとオネエサンはうっとりしてもっと激しくやられちゃうの。 ヒクヒクアヘアへもうだめだよってピュっピュしちゃいそうになるとおねえさんは私のよだれまみれの顔を見たまま根元をグリグリするの。 そうするといきたくても出せなくなっちゃうの。ピクピクしてたら叱られた。 いけないオンナノコがメチンポミルク出すときはおねだりしなきゃいけないんだって。 気持ちいいの途中でおあずけひどいよね。おねだりなんていままでしたことなかったの。 だけどすぐにわたしもトモコもエサをもらえないメス猫に落ちたの。 最低のインラン女なの。バカなお肉なの。お汁をこぼして、泣いてお願いしたの。 だっていっぱいいっぱいバカにされた発情めちんちんがパンパンになってたまらなかったの。 誰でもいいから触ってほしかったの。搾ってほしかったの。おねだりしたのよ、私。 「ミカのいやらしいインランメチンポこすってぇ!、もっとムニムニシコシコしてくださいぃぃ!、あっ、 あっそこですそこもっとしてくださいぃぃあんあああん」 「最初っからそういえばいいんだよ。チンポバッキバッキにおったてて美少女気取ってんじゃないよ。 ほら、さっきみたいに大声だしてごらんよ。ここがいいんだろもっと泣かせてやるよ。二度と逆らえないようにめっためったにしてやるよ」 「トモコは悪い子ですぅ!、真昼間からメチンポおったてておねだりする不潔な女の子ですぅ!お願いします。 メチンポ擦ってください。おかしくなりそうなんです。メチンポ擦ってくださいぃぃぃ!」 「かわいい顔して頭の中はチンポのことだけかい。そんなことしかいえないようじゃまだまだ苦しんでもらわなきゃいけないみたいだね。このグズ。無能。変態娘が!」 ミルクはしぼられてもしぼられても勝手に沸いてきたの。頭もお腹もからっぽになってミルクタンクだけがせっせと仕事をしていたわ。 それからは私とトモコのおねだり合戦になったの。メチンポミルク出したいからどこまでも落ちていくの。 いつのまにかお洋服が破かれておしりの穴にぶっといぶっといおちんちんバイブが突っ込まれたの。 心は落ちてもいいけどバイブだけは落すなって、ひどい目に遭うのがわかったから必死でお尻の穴をひくひくさせて中にくわえ込んだわ。 ずっぽり入ったところでバイブがオン。それだけでまた何度もミルクが飛び出たの。 最後にオネエサンがメチンポをぶち込んでくれるっていったの。臭い栗の匂いを振りまいて大きなメチンポが私とトモコの間をいったりきたり。 見せつけられてぶち込まれること以外何も考えられないの。 上のお口でよくいえると下のお口にご褒美がもらえるから私もトモコも友達なのにとにかく相手をののしったの。 オネエサンのたくましいメチンポの亀頭が入り口に触れたの。ゲラゲラ笑ってお仕置きだって。 最低の発情メス猫のおまんまんにズッコンバッコンズッコンバッコンなの。 ぶち込まれながらバイブを出し入れされてメチンポもゴシゴシしごかれてもうピュッピュが止まらないの。 笑われてドプドプ、捻りつぶされてドピュドピュ、もう止まらないの。気持ちいいの奴隷なの。 ダメになっちゃうの。台無しになっちゃうの。終わっちゃうの。イッちゃうのよ、私。 ひどいよね。意地悪だよね。でもそれが・・・・・・・・・・・・・・・・すごくすごく気持ちよかったの。 <15> 「それにしても変なお店だったね」そういったトモコにミカは軽やか答えた。 「まあねえ、こうやって買い物もできたんだし、いいのいいの。」 デパートを出たときのくすぐったい気まずさは二人の間でどこかへ消えていた。 あたりはすっかり暗くなり飛び飛びに設置された公園の街灯が二人の帰り道をまだらに照らしていた。 ジョギングに使われる楕円形のトラックが一周するこの広い公園はミカとトモコの通学路でもあった。 トモコはミカと何度もここを歩いたが、これほど遅い時間になったのは初めてだった。 暗い。それだけで誰もが恐くなったり不安になるものだ。いつもより歩くペースが早くなってるなとトモコは思った。 背の高いミカの横にいるとトモコは自然と見上げるようになる。見慣れた顔を見慣れた角度で見ているのに今日は落ち着かないのはなぜだろう。 そんな疑問を浮かべながらトモコはトラックの第二コーナーを曲がった。 ここから噴水の脇を通る直線を抜けて第3コーナーの途中でバイバイだ。ミカの家へと向かう道がそこで別れている。 トモコは第四コーナーから自分の家へ向かう。 距離にしてどれくらいだろうか。暗くて今はよくわからない。 トモコの不安の原因はミカだった。ミカがどんどんキレイになっていくのがトモコは恐かったのだ。 今はこうして並んで歩くことができても、いつかミカが自分を置いてどこかへ行ってしまう時がくる。 そんなふうにトモコが感じはじめたのはいつだったろうか。 雪がぱらぱらと降り積もるように片思いになり、ミカと一緒にいるだけで嬉しくなった。 それがどうしてこんな気持ちになってしまったのだろうか。 トモコにはわからなかった。わかっているのは襲いかかる不安が日増しに凶暴になってきていることだった。 不安から逃げたかった。ミカは自分のことをどう思っているのか。それがわかればもう不安にならない。 不安を退治できる手がかりを探してトモコの意識と無意識は駆け回った。が、いつも同じ場所で止まっていた。 そこに来るとトモコは自分がビルの屋上にポツンと立っている気がした。そこから先は空を歩いていかなければならないのだ。 噴水が見えた。じょぼじょぼと水が泡立つ音が聞こえた。彫刻になった男女の赤ちゃんが仲良くお互いのおちんちんを触りあっている。 空を飛べたのは背中を押されたからだった。第3コーナーの向こうから学生服を着た一団が競輪のような勢いで走ってきて すれ違いざまに彼らの一人のカバンがトモコに当り、トモコは予期せずミカに抱きついたのだ。 その勢いの強さにミカ自身も一瞬バランスを崩した。 事故のような偶然にトモコの心臓が高鳴った。このまま押し倒してしまいたい衝動に駆られた。 わざと腰の力を抜いた。お願い。倒れて。 「ちょ、ちょトモコ?あぶな、わあああ」 トモコを両腕で抱きながらミカはトラックの上に倒れ込んだ。 街灯の下で体を折り重ねる二人。ミカが起き上がろうと体を揺らした。背中が擦れる音がする。 倒れ込んだミカの体の上をトモコが器用に這った。チンポがぶつかり合い顔が同じ位置に来た。 「ねぇ、ミカ・・・」ミカの耳元でトモコが囁いた。 「トモコ。ちょっと。早くどいてよ、人が来たらどうすんの」 ミカが手足をばたばたさせるがトモコが体重をかける。 「やだ・・」もう一度弱弱しくトモコがいう。 「ミカがどっかいっちゃうのやだ・・」 ミカはポカーンと口をあけてトモコを見た。 「どっかって・・」 「ねぇミカ・・」トモコは眼をつぶった。そうしなければとてもこの恐怖を乗り越えられなかった。 「ミカはわたしのことどう思ってるの?」胸が引き裂かれそうだった。体がガクガク震えていた。 ただごとではないトモコの様子にミカはやっと気づいたようだった。 オンナノコがオンナノコを好きになる。本や映画では知っていたがまさかトモコが。 そして自分が。すぐさまミカは思った。困ったことになったな。
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| 風真 玲太 | 颯砂 希 | 本多 行 | 七ツ森 実 | 柊 夜ノ介 | 氷室 一紀 | 御影 小次郎 | 友情-風颯氷 | 友情-風本七 | 友情-柊氷御 白羽 大地 | 白羽 空也 | 花椿みちる | 花椿ひかる | その他 ■風真 玲太 特別会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 デート 電話・約束 / 服装評価 / 特殊な服・背景タッチ / ナンパ撃退 追加デート 通常 / 親友友情 / 親友愛情 スキンシップ 通常 / 特殊 / 大接近 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 / 修学旅行 / クリスマス / 初詣 / バレンタイン 会話イベ 下校会話 / 校内会話 / 外出会話 / 特別イベント 特別 バイト訪問 / 称号・メール・お見舞い / 誕生日 / Wデート ■颯砂 希 特別会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 デート 電話・約束 / 服装評価 / 特殊な服・背景タッチ / ナンパ撃退 追加デート 通常 / 親友友情 / 親友愛情 スキンシップ 通常 / 特殊 / 大接近 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 / 修学旅行 / クリスマス / 初詣 / バレンタイン 会話イベ 下校会話 / 校内会話 / 外出会話 特別 バイト訪問 / 称号・メール・お見舞い / 誕生日 / Wデート ■本多 行 特別会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 デート 電話・約束 / 服装評価 / 特殊な服・背景タッチ / ナンパ撃退 追加デート 通常 / 親友友情 / 親友愛情 スキンシップ 通常 / 特殊 / 大接近 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 / 修学旅行 / クリスマス / 初詣 / バレンタイン 会話イベ 下校会話 / 校内会話 / 外出会話 特別 バイト訪問 / 称号・メール・お見舞い / 誕生日 / Wデート ■七ツ森 実 特別会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 デート 電話・約束 / 服装評価 / 特殊な服・背景タッチ / ナンパ撃退 追加デート 通常 / 親友友情 / 親友愛情 スキンシップ 通常 / 特殊 / 大接近 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 / 修学旅行 / クリスマス / 初詣 / バレンタイン 会話イベ 下校会話 / 校内会話 / 外出会話 特別 バイト訪問 / 称号・メール・お見舞い / 誕生日 / Wデート ■柊 夜ノ介 特別会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 デート 電話・約束 / 服装評価 / 特殊な服・背景タッチ / ナンパ撃退 追加デート 通常 / 親友友情 / 親友愛情 スキンシップ 通常 / 特殊 / 大接近 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 / 修学旅行 / クリスマス / 初詣 / バレンタイン 会話イベ 下校会話 / 校内会話 / 外出会話 特別 バイト訪問 / 称号・メール・お見舞い / 誕生日 / Wデート ■氷室 一紀 特別会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 デート 電話・約束 / 服装評価 / 特殊な服・背景タッチ / ナンパ撃退 追加デート 通常 / 親友友情 / 親友愛情 スキンシップ 通常 / 特殊 / 大接近 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 / 修学旅行 / クリスマス / 初詣 / バレンタイン 会話イベ 下校会話 / 校内会話 / 外出会話 特別 バイト訪問 / 部活 / 称号 / メール・お見舞い / 誕生日 / Wデート ■御影 小次郎 特別会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 デート 電話・約束 / 服装評価 / 特殊な服・背景タッチ / ナンパ撃退 追加デート 通常 / 親友友情 / 親友愛情 スキンシップ 通常 / 特殊 / 大接近 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 / 修学旅行 / クリスマス / 初詣 / バレンタイン 会話イベ 下校会話 / 校内会話 / 外出会話 特別 バイト訪問 / 部活 / 称号 / メール・お見舞い / 誕生日 / Wデート ■友情-風颯氷 デート 約束 デート中会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 W大接近 特別会話(友情) 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 特別会話(愛情) 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 スキンシップ 季節イベ 修学旅行 / 体育祭 / 文化祭 その他 下校会話 / 喫茶店会話 / イベント・電話 ■友情-風本七 デート 約束 デート中会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 W大接近 特別会話(友情) 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 特別会話(愛情) 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 スキンシップ その他 下校会話 / 喫茶店会話 ■友情-柊氷御 デート 約束 デート中会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 W大接近 特別会話(友情) 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 特別会話(愛情) 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 スキンシップ その他 下校会話 / 喫茶店会話 / イベント・電話 / PvP ■白羽 大地 特別会話 繁華街 / 森林公園 / はばたき山 / 臨海地区 / その他 デート 電話・約束 / 服装評価 / 特殊な服・背景タッチ / ナンパ撃退 追加デート 通常 / 親友友情 / 親友愛情 スキンシップ 通常 / 特殊 / 大接近 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 / 修学旅行 / クリスマス / 初詣 / バレンタイン 会話イベ 下校会話 / 校内会話 / 外出会話 特別 バイト訪問 / 部活 / 称号 / メール・お見舞い / 誕生日 / Wデート ■白羽 空也 イベント会話 ルートイベント会話 ■花椿みちる 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 会話イベ 下校会話 / 喫茶店会話 / 校内会話 / 外出会話 特別 称号・メール・お見舞い / 誕生日 ■花椿ひかる 季節イベ 体育祭 / 文化祭 / 試験 会話イベ 下校会話 / 喫茶店会話 / 校内会話 / 外出会話 / ファッションチェック 特別 称号・メール・お見舞い / 誕生日 ■その他 女子季節イベ 文化祭 / お泊まり会 女子会話イベ 下校会話 / 喫茶店会話 / 校内会話
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名前:福益瑞吉 幸徳利(ふえつき ことり) 種族:福の神 能力:ありとあらゆる福をもたらす程度の能力 二つ名:在って在る幸福 職業:すごい福の神 性格・特徴:基本的にいつも笑っている。情け深く前向きでポジティヴな性格。スーパープラス思考。気前が良いのに絶対に損をしない。不思議な力で何も無い所からいくらでも創り出した世界最高遺産国宝銘菓級においしい大福を好んで食べる。近くにいるお友達にも喜んで分けてくれる。福がいっぱいで心から湧き出る強烈なハッピーオーラで体が浮き上がるほど 外見・服装:背中に青い鳥の翼が生えている。手に打出の小槌と大判小判や世界中の金貨や宝物がたくさんつまった入れ物を持っている。お座敷にいそうな高級和ロリ風の服装で頭にうさぎの耳が生えている。手には白いにくきゅうハンド(ふわもこ手袋)をつけ足にはしあわせのくつをはいている。全身福で満ち満ちてる 年齢:7才 危険度:低 人間友好度:高 主な活動場所:福の内/天空界(大抵Hanielのお城の上層部、光に満ち溢れた清々しい素敵な場所) 解説:福の神。とってもありがたいお方。通り過ぎて行った後には千福万来、そこにいれば招福万来で万福招来。 天空界のHanielのお城の中に自分で決めて許可をもらって住みついてる。たまに天空界を歩き回って天空界中に福をまいてみんなをしあわせにしたりしてる。天空界の神で性格はフレンドリー。Hanielの行動に興味を持ちいろいろ学んでよくお手伝い 天空界は幻想郷の中に無い世界で幻想郷とは無関係にそれより遥か上空の異空間に存在。設定も全て幻想郷とは全く別に平行して有る。 住んでるのはほとんど天使。ほかに幻想郷にいない純粋善系キャラのたぐいがすこし。幻想郷側からは入れないし認識できない。 自由に出入りできるのは天空界に在籍しているまともな天使やそれに類するキャラのみ ちなみに彼女は出入りできる力のあるキャラクターであるがここが気にいってるので出ない。ずっといっしょに住んでる 《能力》 何もしなくてもただいるだけでありとあらゆる種類のいいものが集まってくる。 常に全ての福運の運気の流れが彼女を中心に集中して流れ込んでいる。つまり常に無尽蔵にして無制限の幸運の気に満たされている。 彼女の気にあてられたものはウキウキ楽しい気持ちになってきて心がハッピーになり人生がラッキーになる。 生き物以外にも有効でただの物体でも吉運の流れの中に入ってしまうとその物体とそれに関するもの全てに良いことばかり起きる。 彼女自身も「福の神」と定義できる全ての福神に必要な能力も一通り持っていて、 例えば任意で寿命を延ばしたり、金銀財宝を何も無い所から出現させて与えたり、未来のことを見通して有益な情報を教えたり 武力で貧乏神を追い出して福をもたらすという考え方から実際の戦闘能力もかなり高い。 ただいるだけでもマイナスのものは一方的に弾き出されてしまい彼女の力の影響下には寄って来れないし、 無制限のラッキーによってどんな相手にも力の強さや性質に関係無く無条件で絶対勝つ。そもそも戦いを挑まれない。どこに行っても絶対にトラブルに遭遇することも無い。危険な相手からはなぜか注目されず盲点に入ってるかのように視線さえ向けられず意識の片隅にも入らず勝手に避けていき絶対にぶつからない。こちら側から接触しようとした場合でも何らかの偶然が重なって絶対に接触することがない。間接的な場合も含めてほんのわずかでもかかわりを持つことさえない。それらはこのキャラクターが主人公の場合存在しないのと同じ扱いで進行される。 どんな弾幕も絶対に当たらない。隙間が全く無い弾幕さえ何らかの理由で当たらない。たとえ大雨が降っていても彼女が行けばすっきり晴れ霧雨レベルの雨粒一滴さえ当たらないし水もぱっときれいに引いてくつが濡れることさえない。逆にくじを買えば全部1等や特賞が確実に当たる。ダーツを投げれば必ず彼女にとって最良の位置に当たる。ルーレットでもクイズでも何でも100%当たり懸賞でも絶対彼女にとって一番良いものが当たる。当たり付きのジュースやお菓子であれば彼女が必要なだけあたりが出続けるしシールやカードもなぜかウルトラレアやシークレットレアばかりが大量に入っていたりするのが当たり前でほしかったシールやカードも必ず一発で手に入る。普通は買えない物も彼女が訪れた時はいつもなぜかその時だけ特別に売ってもらえるようになっている。世界に一枚しかない大会優勝商品の本物も相手の了承も得た上で合法的にめぐりめぐってなぜか彼女の手に入っていて全部いつの間にか揃ってたりする。しかもなぜか買ったものが全てタダになったり自分でお店に売ってかなりの値段で売れた物を店主の気分でこれも付けた方がカッコイイとか考えおまけで付けてもらえたりする。たまたまわずかな電気が集まって重なった結果ショックでバグが発生しつまらないゲームに偶然ものすごく面白い面や展開が出来上がってしまってすごく楽しめたり、普通に入力したキーがたまたま裏技でパワーアップしたり秘密の世界に入れたり遊んで適当におもちゃを組み立ててるだけで全世界を救えるようなアイテムが偶然簡単にできちゃったりして全世界が救われたりも日常茶飯事。 ラッキーマンと違って福運に穴が無い。絶対に人質を取られたりしないし苦労して勝つことも全くないしたまに攻撃を食らったりも一切しない。またその福運は100%自前であり一切他力に依存していない。福は無尽蔵で類は友を呼ぶ共振作用も持ち新たな福を招き常時増し続けどんどんハッピーになり限界が無い。福はそれ自体が無限に進化する。福が進化すると福の発生の手順や過程・結果に至るまでが全て改善されすっきりして誰にとっても素晴らしいものになり効率も良くなる。全ての日付を吉日に変えることができる。全ての方角を吉方に変えることもできる。 知らなければ解除できないはずのナンバーロックやパスワードや暗証番号も適当に入力していけば間違い無く一発で当たる。適当にやったどんなことであっても素晴らしい結果をもたらす。たとえば指を一本動かしただけでも何か良いことが確実に起きてるレベル。まばたきしただけでも世界が良くなったりする。少なくとも一度見てもう一度見ただけでも彼女にとってきれいなものや良いものが何らかの理由により超超天文学的数値の増え幅で確実に増えてるのは間違いない。福運は時系列を超えて作用する。どんな大きいものにもどんな小さいものにも彼女が認識していない対象にさえ作用し福化 任意で自分で好きに内容を決めてラッキーなことを何でも起こせる。 ラッキーは連鎖してわらしべ長者のようにだんだん大きなラッキーになる。 とにかくあらゆる存在から見て「福」と定義できるもの全てを司っている。 スペルカード 福来「幸せの青い鳥」 福来「幸せのコイン」 福来「幸運の星」 福来「四つ葉のクローバー」 福来「一富士二鷹三茄子」 福来「七福神」 福来「ラッキーセブン」 福来「希望の光(ハッピーライト) ~幸せの道標~」 福来「カナエールちゃん ~ツイテルタノシイアリガトウ~」 福来「777-スリーセブン」 福来「木曜星 ~大大吉~」 福来「恵方 ~歳徳神~」 福来「大安吉日」 福来「一粒万倍日」 福来「天赦日」 福来「神吉日」 福来「大明日」 福来「天恩日」 福来「母倉日」 福来「月徳日」 福来「七箇の善日」 福来「初日の出」 福来「七夕 ~7月7日~」 福来「聖夜 ~クリスマス・イブ~」 福来「幸運を告げるフクロウ」 福来「幸運児」 福来「大宇宙イチのツキ∞大吉の効果」 福来「誰もが幸せになれるという魔法」 福来「妖精の贈りもの」 福来「ハートビーム」 福来「ハッピー・ラヴァー」 福来「テンダネス」 福来「福生天」 福来「福愛天」 福来「ハイ・ブラゼル ~至福の島~」 福来「ロイヤルストレートフラッシュ」 福来「天にも昇る心地」 福来「笑う門には福来たる」 福来「八つの福宝」 福来「福は内」 福来「あたり ~もう一本~」 福来「大当たり」 福来「キリ番ゲット」 福来「湯呑み無限杯に茶柱総立ち」 福来「∞大吉ラッキービーム」 福来「福ねずみ」 福来「福招き猫」 福来「福を引き当てる」 福来「バカヅキニツカセルゾ」 福来「無限の偶然」 福来「たなからぼたもち」 福来「占い魔女 ヒカリちゃん ~このカードをドローした今日のあなたの運勢はスーパーハッピー!願いは何でも叶っちゃう!!~」 福来「バケットヘッド・幸運の絶頂 ~これからの二ヶ月間は50億人に1人の人生の絶頂期であり、何をやってもうまくいく~」 福来「絶対幸運圏」 福来「最高の幸運」 福来「しあわせのくつ」 福来「しあわせのぼうし」 福来「しゅくふくのつえ」 福来「幸運のネックレス」 福来「ハッピー・ペンダント」 福来「ハッピーローブ」 福来「ラッキーマント」 福来「ラッキーストーン」 福来「幸せの運び手」 福来「幸せにとって一番幸運な=勝利できる【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】【特殊能力】」 福来「考察する人の幸せへの評価が高ければ高いほど、その人は幸せになれる。」 福来「みんなしあわせ」 福来「ハッピーエンド」 福来「エンドレス・ハッピー」 福来「赤い石のケロリーナ」 福来「ラッキーシール」 福来「大福太陽」 福来「大福楽天」 福来「福袋」 福来「桃吉」 福来「幸運を呼ぶ妖精」 福来「幸福を呼ぶ珍獣」 福来「呼び出す幸福」 福来「幸福きゃんきゃん」 福来「幸福の黄色いハンカチ」 福来「ツキの月」 福来「ラッキーステッキ」 福来「わたしのしふく」 福来「金のエンゼル」
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「じゃあ今日は」 歯痒さを捻じ込んで圧したような、――外見は平素と変わらぬ声が喫茶店の一角に響く。 「これで終了。明日は予備日に空けておいたけど、そのまま休みにしちゃっていいわ。また明後日、部室で会いましょう」 涼宮さんが宣言し、彼が苦虫を噛み潰したと表現するに相応しい皺を眉間に刻み、朝比奈さんは俯き、長門さんは唇を結んだまま。 八月三十日、午後。 僕はウインナーコーヒーの熱が冷めるのを、カップに押し当てた指の腹でじっと、数えていた。彼女が席を立ち、無言の聴衆に関せず客席をすり抜け、自動ドアを潜って店員の「ありがとうございました!」という掛け声を浴びながら去ってしまうまで、そうしていた。 多分、皆が分かっていたのだろう。涼宮さんの遣り残したことは果たされておらず、三十一日を過ごしても、その次に訪れるのは九月一日ではないだろうということを。心なしか空気は重く、場はやるせない諦観に満ちていた。万策尽きるまで何がしか、彼女が八月を終えたと実感できるような策を練って抵抗を試みるべきだった、と悔やむのは幾らでも出来る。結局僕も、彼も、翻意に足るような方策を捻り出せなかったのだ。六千回近くをふいにしてきた過去の僕等と同じように、この軸の僕等も恐らくリセットされて八月十七日に舞い戻る。それだけの、話。 各々が沈むままに解散し、僕は稀少にも、彼と帰路を共にしている。斜陽に細めた目の端に、青く繁る樹木が連なる、整備された並木道。路奥には住宅地の狭間に小さな公園が見え、小学生、それも低学年ほどの少女達が大縄跳びをしている様子が見て取れる。此の世の異常を知らぬ故に何ら左右されることなく無邪気な笑い声を上げていられる、幼い子供たち――羨望にかられたのは、ごく、僅かの間であったけれど。 「色々やったな、今夏は。こんな目まぐるしい夏休みを何千回もやって正気を保ってるのが不思議なくらいだ」 「それは涼宮さんの記憶消去の賜物ですね。とはいっても、完璧な記憶抹消を受けてしまうとまた発覚が遅れてしまいますから、無限ループに陥らないとも限らない。既視感を得られている事を有難いと思うべきでしょう。今期も明日限りで逆戻りの可能性が色濃いですし」 「もしかしたら何事もなく九月一日が来てた……なんてのは都合のいい夢話か」 「あの涼宮さんの様子を見る限りでは、難しいでしょうね」 「次に十七日に巻き戻ってから、長門に早めに教えて貰えるように頼んだりは出来ないもんかね」 「……それは、」 彼が、わざとらしく溜息をついた。しまった、と思わず口を噤む。反応を試されていたらしいと感付くのが遅過ぎた。何か対応にミスをしただろうか、と振り返るも自分の所作に不備があったとは思えない。 「――古泉。お前、長門と何かあったのか」 「何も、ありません。何故そのようなことを?」 「いつもニヤケスマイル顔を崩さない野郎が、長門が居る間限定でえらく深刻な空気放出してたら、そりゃ何かあったかと思うだろ。……何もないってんなら、俺には直接関係のない話だし聞くつもりもないけどな」 ふい、と眼を逸らす彼は、最後にぽつりと零した。 「やり残した事があるなら今のうちにやっとけよ。ハルヒの二の舞はごめんだ」 彼の貴重で婉曲な気遣いは、何故だか耳に残った。けれど僕はどうとも応じられず、微笑を口の端に寄せるだけだった。長門さんに吐き出せない最後の言葉を忘れるのが怖くて、哀れなくらい脅えていた己が、僕の総てだ。そのことすら彼女に知られていたのだから、情けないことこの上ない。 此の侭何事もなかったように三十一日を迎えることが一番いい。想いを無くしてしまっても、次の時間軸の僕はそんなことも分からないまま笑っているのだろうから。突き当たりで道を別れ、僕は一人自宅のマンションに歩を進めながら考える。今晩は眠れるだろうか、と。 夕焼けに染まる遠方、赤く赤く地を灼く光。夏が終わるのだと思った。得体の知れない底辺を抉るような感情の奔流が、胸を締めつけて止まなかった。 ――来るは、八月三十一日。 ピ、ピ、ピ、という電子音を止めて、布団から這い出る。 朝八時にセットしておいたのだが、どうやら無用に終わった。結局朝日が昇るまで息を潜めるようにして潜り込んでいただけで、睡眠を満足に補充できなかった脳は倦怠感を抜け切れない。連日の疲労が濃い身体を引き摺り、対極に冴えた眼で今現在の僕にとってはラストサマーとなるだろう部屋の篭った空気を吸った。 洗顔を終え着替えと朝食を済ませると、ベッドに腰掛け、僕は暫し窓外を眺めた。空調を作動させていない室内は蒸し暑く、汗が首裏を湿らせるけれど、敢えて換気に動く気にもなれない。機関での仕事に不慣れな頃、一時期鬱病のような状態に陥って苦しんだ事があったが、その折とよく似ている。どうでもいい、という投げ遣りの精神。何も手につかない自失状態。知人がこんな僕の姿を目の当たりにしたら、さぞ眼を瞠ることだろうことを想像して乾いた笑いが漏れた。 特に何をしようとも、定めていなかった。何が出来る気もしなかった。世界が今日を限りに終わる訳でもないのに大袈裟な事だと自分を嗤ってみても、誤魔化せないものは確かにある。今この状況においては意味を得られない残滓のようなものと知っていて。 一夏と呼ぶにはまだ短い。 あっさりと、泡沫の如く生まれて還る二週間の自覚。長門さんの、金魚のあしらいが風流な浴衣姿は、正統派の趣を感じさせ、立ち姿がとても綺麗だった。アイスを差し出したとき、バニラを選んだ彼女の眼には明瞭に「好み」を選択した意思が窺えて、心が弾んだことを覚えている。読書に視線を落としている彼女の、まばたきの瞬間、揃った睫が柔らかく下りるその横顔を見ていると、心が洗われるような気さえした。 「彼」には及ばないかもしれないが、当初よりは交わす言葉も増えて。 滲み出るように想いというものは、望まずとも止め時を逸してしまうものなのだと、知った。 僕はただ、夏を回顧しながら時が過ぎるのを待っていた。時折ベランダに出て風に吹かれ、時折意味もなくテレビをつけて、バラエティ番組のレギュラー達が交わすやり取りをBGMに転寝をした。回想の内にも時計の針は刻々と回転し、三十一日は早足に進む。 日が翳り、光度を落として世界が沈んで行く錯覚。感覚は喪失していた。地平線が黒ずみ藍色が湛えられて、居場所を報せなかった星が自己を主張するように光を放ち始める。点々と、白。それから一層更けた夜には街の喧騒は掻き消えて、寝所にて人がおやすみなさいを言い交わす時刻。 何事もなかったならば、僕はそのまま日付を越していたかもしれない。――否、実際に、そうするつもりでいたのだ。 明かりのない室は闇に沈む。車のヘッドライトが、通り過ぎる度に大窓の桟を白く際立たせた。静寂に積もる寂寥が、心を硬く冷たくしていく。終焉の予感を募らせる。皆はもう眠っただろうか。 静けさを破ってベッド付近から穏やかなメロディーが流れ出したのは、丁度23時を回った時間帯。 空をぼんやりと見つめていた僕は、耽っていた思索から現実へと引き戻された。 特有の電子音が奏でるビートルズの楽曲。枕元に転がる、闇の中で七色に色彩を巡らせながら明滅する携帯電話。タイミングを見計らったかのようなそれに、僕は息を詰めた。 ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード。 ――着信? おかしい、僕は携帯にバイブレーション機能をつけていたはずで、またこの曲を着信音に設定した覚えもない。そんな奇怪な現象に思い当たる節はない。僕は闇中にイルミネーションのように光るそれを呆然と見つめていたが、咄嗟に閃いたことがあった。 思い当たる節――あった。一人いる。遠距離からでもその情報操作能力で携帯音どころか機種までも軽々と変更出来そうな人物、それから僕がこの曲を好きだと告げたことのあるたったひとり。 『長門さんは、日頃、音楽などを聞かれたりは?』 『ない。……あなたは』 『僕ですか?そうですね、僕は洋楽が好きです。ビートルズの、ファンの評価は別れますが、特に――』 天体観測の夜、場を凌ぐ苦し紛れに問い掛けていた一シーンを思い出した。 まさか、でも。震える手で携帯を掴みあげて画面を開く。 着信、長門有希。 「……もしもし。長門さん、ですか」 『来て』 「――え?」 『公園前にいる』 要件終了とばかりに通話が切れた。何がなんだか分からず、切れた電話を見つめる。疑問符は尽きない。 これは何の、誰の、示し合わせなのだろうか。「彼」にはやり残すなといわれ、彼女からは急な連絡。これが最後の機会と言わんばかりに。 麻痺しかけていた感覚が自分の中に、彼女の冷涼な声に触れたことで蘇った。自問自答もせず一切を放擲していたから、最も初歩的な自身の欲求と、真正面から向き合えずにいた。逃避する言い訳を機関やエンドレスサマーに押し付けていただけだ。僕は本当に、気付くのがいつも遅い。 マンションを飛び出した。体裁すら繕わなかった。鬱屈と溜め込んでいたものを薙ぎ払ってでも、走るなら、今しかなかった。
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⇒ログ置き場へ ⇒前へ ⇒次へ 第2回「海の底にたゆたう優しい龍の末裔」2010/03/10 舞花 の発言: こんにちは、芝村さん。予約をお願いしておりました生活ゲームにまいりました。 芝村 の発言: 記事どうぞ? 舞花 の発言: http //cwtg.jp/ogasawara/wforum.cgi?no=5311 reno=5271 oya=5271 mode=msgview #消費修正前 舞花 の発言: 【予約者の名前】24-00163-01:舞花・T・ドラッヘン:紅葉国 【実施予定日時】2010年3月10日 11:00~12:00 【ゲーム実施時間】20マイル×1時間 【予約の有無】予約 有り(10マイル) 【召喚ACE】 ・カール・T・ドラッヘン:個人ACE:0 【参加プレイヤーの食糧消費】3マイル×1人 【合計消費マイル】計33マイル 【参加者:負担するマイル】 ・24-00163-01:舞花・T・ドラッヘン:-33マイル:入学済 #消費マイルについては、質疑掲示板にて誕生日枠を申請しておりますが、回答をまだいただいておりませんので、ゲーム開始時点で芝村さんにご相談の上、変更があれば修正記事を提出させていただきます。 http //cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article id=8029 #記事削除済 芝村 の発言: じゃあ。許可。取り下げておいてください。 舞花 の発言: はい、ありがとうごさいます。よろしくお願いいたします。 #マイル消費修正と、このゲームにかかわる質疑の転載報告は、以下の記事にて提出させていただきました。 http //cwtg.jp/ogasawara/wforum.cgi?no=5318 reno=5311 oya=5271 mode=msgview #消費修正 http //cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article id=8080 #質疑転載 芝村 の発言: イベントは? 舞花 の発言: 長らくご連絡もせず、ご心配をおかけしております。申し訳ありません。 少し左手が利かないので、返しが遅れるかもしれませんが、お赦しください。 芝村 の発言: ああい 舞花 の発言: 場所はできるかぎりの安全なところで。内容はお任せいたします。 誕生日に日時を合わせていただいて大丈夫でしょうか。 芝村 の発言: ええ。 2分待ってね。 舞花 の発言: はい、お願いいたします。 芝村 の発言: /*/ ここは紅葉国だ。ひどく広くなっている。 舞花 の発言: #地形が変わったのでしょうか? 芝村 の発言: 引っ越したのさ。 都市船にね。 カール : 「? 珍しいか?」 舞花 の発言: #いろいろ浦島状態です、とまどってるのがわかってしまうかしら 「いえ、紅葉国の皆サン、ほんとにがんばって都市船作っちゃっいましたね」 カール : 「2年前にこちらに引っ越ししたんだ」 カール : 「前のは、研究都市になっている」 舞花 の発言: 「そっか・・・ちょっととまどってるだけです。大丈夫!」にっこり笑います。 芝村 の発言: カールは貴方を抱き寄せた。 カール : 「……いこう」 舞花 の発言: 「はい!」カールにそっと寄り添います 芝村 の発言: カールは貴方を支えるように散歩をはじめた。 都市船は巨大な建造物だ。 舞花 の発言: 「びっくりするほど大きいのね。見た目はまるで普通の街とかわらないわね。空気も清浄だし」 芝村 の発言: 何重もの層があり、それぞれ都市がつくられている。 カール : 「……昔いた処を思い出す」 舞花 の発言: にっこり笑って、カールの顔を見ます。 カール : 「?」 舞花 の発言: 「いつの・・・頃?」 芝村 の発言: カールは微笑んだ。 カール : 「火星の。そのときも海の中だった」 舞花 の発言: 「うん。そうね・・・私も懐かしい」 芝村 の発言: カールは微笑んだ。 舞花 の発言: 絢爛世界のことを思い出します。 芝村 の発言: 貴方の頭をなでた。 カール : 「自分は,海と縁があるらしい」 舞花 の発言: 「ええ、龍は空とも海とも、ゆかりが深いです」にっこり カール : 「東洋だな。聞いたことがある。今度、調べてみたいが、図書館はあるかな」 舞花 の発言: 「あると思います。一緒に探してみる?」 カール : 「名にしおうFEGには、あるかもしれないな。ああ。国にあるならそれにこしたことはない」 芝村 の発言: 二人で歩き出した。小さな図書館があるよ。 民家みたいだ。 舞花 の発言: 「おや、予想外。もっと大きな建物かと思いました」 「どんなジャンルの図書館かしら」 カール : 「のぞいてみよう」 芝村 の発言: カールは受付がないのに戸惑いながら、入ってる。 受付には猫しかいないぞ。 黒猫だ。 舞花 の発言: 「なんだか、おもしろいことになってきましたね」 「こんにちは、こちらの図書館、お邪魔しても良いですか?」 芝村 の発言: 猫は緑色の瞳だね。にゃーと言った。 カール : 「こちらか」 舞花 の発言: 黒猫に、丁寧に挨拶してから、カールに笑いかけます。 カール : 「日本式だな。靴を脱ぐらしい」 舞花 の発言: 「よく知ってますね。では私も」 カール : 「有名だぞ」 芝村 の発言: カールは中を見た。 のんびりした丸い、大きめな家だ。 芝村 の発言: 段差がゆるやかにある。真ん中には本がない。 それ以外のどこそこに、本棚がある。 舞花 の発言: 「ごめん、待って」 芝村 の発言: カールは貴方を見た。 舞花 の発言: 「ちょっと、今日はとろくさいみたい。ごめんなさい」 芝村 の発言: カールは微笑んだ。 貴方に手を伸ばした。 カール : 「あせらないでいい。ゆっくりいこう」 舞花 の発言: 「ありがとう」微笑んで、手を取ります。 芝村 の発言: ゆっくり歩いたよ。 ここにはイスがない。 床に座る物らしい。 芝村 の発言: 客は他にいないようだが、猫が数匹いる。 舞花 の発言: ゆっくり動いて、ゆっくりまばたきして、猫さんたちに挨拶します。 舞花 の発言: 「今日は、カールの探究心にお供しますね」 カール : 「いや、正直、あまりハイスクールの成績はよくなかった」 芝村 の発言: 猫たちは勝手にごろごろしている。 カールは本棚を見ている。 カール : 「下の方を頼む」 舞花 の発言: 「え? それは意外な情報を聞いてしまったみたい」 笑いながら、東洋の龍の文献を探します。 カール : 「自分の家系はどうも、勉強が苦手らしい」 舞花 の発言: #あははは カール : 「操縦は得意なんだが」 舞花 の発言: 「うん、知ってる」笑いをこらえます。 カール : 「・・・」 芝村 の発言: カールは少し微笑んで貴方の頭をぽんぽんと叩いた。 カール : 「すまない」 舞花 の発言: 「?」 舞花 の発言: 「それがいちばんのあなたの魅力でしょ?」 芝村 の発言: カールは微笑んでいる。 カール : 「そうだな」 舞花 の発言: 「優しいところもね」 芝村 の発言: 竜の本を見つけた。 舞花 の発言: 「よかった。一緒にみてよい?」 芝村 の発言: カールはうなずいた。 カール : 「古い本だ」 芝村 の発言: カールはゆっくり本をめくった。 舞花 の発言: #本は東洋の文献ですか? 芝村 の発言: そうだね。 日本語だ。 カールは長い昇り龍の絵を見ている。 舞花 の発言: 「これは、あなたの黒のスーツにある刺繍と一緒かな?」 カール : 「そのようだ。なんと書いてあるのだろう」 舞花 の発言: 「日本語なので、私が読めるかな?」 芝村 の発言: 読める。 舞花 の発言: 可能なら、本を読んでみます。なんと書いてあるのでしょう。 芝村 の発言: この龍は空を昇るところから昇り竜と言い、鯉にならんで人気の図案である。 上昇気運を示すのに使われ、縁起がよいとされた。 舞花 の発言: 「ああ、とても強い運気をもっているといいますね、たしか」 「西洋の竜とは、だいぶイメージが違いますよね」 カール : 「なるほど」 カール : 「違いは分かるのか?」 芝村 の発言: 本を見ると、もちろん違いが書いてあるよ。 舞花 の発言: 「いちばんの違いってなんでしょう・・・?」 カール : 「本に書いてないか」 舞花 の発言: 続きを読みます。 芝村 の発言: 本には、西洋は火をあらわし、東洋は流れる川の象徴として竜があると書いてある。 口から出すのも、東洋の竜は雨雲、水。 西洋は火らしい。 舞花 の発言: 「ふむふむ・・・」 「NWで竜といえば、火のほうですよね」 カール : 「水を吐くのか。まるでこう。ホースのようだ」 説明見ると、ほんとにそんな道具が出てくる。 龍吐口という、江戸の消化道具だ。水を吹き出す龍の口。 舞花 の発言: 「あ、たしか聞いたことはあるかも」 「日本では、水道の水が出るところも、蛇の口、蛇口ですね」 芝村 の発言: ちなみに普通の蛇口もかいてある。 この家庭用品は、龍より小さいので蛇とされた。 とある。 舞花 の発言: 「なるほどーw」 カール : 「日本人は遊び心がある」 芝村 の発言: カールは妙なところで納得している。 舞花 の発言: 「・・・本物の龍を消火道具に使うわけにはいきませんけどね」 苦笑い カール : 「まあ、親切そうでいい」 /*/ 芝村 の発言: カールはそういって笑った。 芝村 の発言: はい。おつかれさまでした 舞花 の発言: 「カールはどっちの龍?」 あ、ありがとうございました。 芝村 の発言: カールは東洋が好きなそうだ。 はい、評価は+1+1でした。 舞花 の発言: ありがとうございます<評価。 カールとうまくお話できませんでした・・・変に思われてないでしょうか。 ちぐはぐで、ひどい返しで申し訳ないです。 芝村 の発言: 大丈夫だよ。 秘宝館には1,1で依頼できます。 では解散しましょう。お疲れ様でした。 舞花 の発言: はい、ありがとうございます。お疲れ様でした。 ⇒上へ ⇒ログ置き場へ ⇒前へ ⇒次へ -
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パラメータ ケツアル 成長パターン 初期コマンド 覚える技 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 コマンドサンプル(【はばたき】型・コマンド潜在) コマンドサンプル(【つっつき】型・コマンド潜在) パラメータ 属性 風 性別 無 出現章 序章 クラス ☆☆ 種族 ドラゴン 入手方法 ドラコッコ(Lv10)でクラスチェンジ 下位EX ウイングエッジ 上位EX ウイングブレード 消費EXゲージ 4 形式 連打 ケツアル 成長パターン HP レベル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 1 85 87 89 90 92 94 95 97 99 101 2 86 88 90 91 93 95 96 98 100 102 3 87 89 91 92 94 96 97 99 101 103 4 88 90 92 93 95 97 98 100 102 104 5 89 91 93 94 96 98 99 101 103 105 6 90 92 94 95 97 99 100 102 104 106 攻撃 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 1 25 26 26 27 27 28 28 29 29 30 2 26 26 27 27 28 28 29 29 30 30 3 26 26 27 27 28 28 29 29 30 30 4 26 27 27 28 28 29 29 30 30 31 5 26 27 27 28 28 29 29 30 30 31 6 27 27 28 28 29 29 30 30 31 31 素早さ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 1 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 2 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 3 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 4 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 5 53 54 55 56 57 58 59 60 61 63 6 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 初期コマンド ★ ★★ ドラコッコ(Lv10)から継承 こうげき こうげき こうげき こうげき つっつき はばたき 覚える技 単体選択攻撃 こうげき つっつき ランダム攻撃 つつきまくり 全体攻撃 はばたき 防御 回復 強化 召喚 異常 EX増減 コマンドパワー増減 ★→★★ 技変化 無効 ミス 出現条件 ☆クラス合計 7~9 クラスチェンジ派生 ケツアル(Lv10)+鳥竜のツメ→ケツアルカトル 解説 新たに覚えるようになった【つつきまくり】は、威力70%×3回の 風 属性の拡散 物理 攻撃。 ver.1.8.14 より、1発の倍率が50%→70%に強化された。 合計倍率は210%とそこそこだが、威力の割にコストが重い(4.6)。強化されてもなおコストに見合わない性能となっている。 コマンドサンプル(【はばたき】型・コマンド潜在) ★ ★★ ミス こうげき ★→★★orはばたき こうげき ★→★★orはばたき はばたき ★→★★orはばたき はばたき ★→★★ はばたき ★→★★ はばたきorつっつき 2リールの【こうげき】をミスにしても【はばたき】を5個入れることは不可能。 コマンドサンプル(【つっつき】型・コマンド潜在) ★ ★★ ミス ミス つっつき こうげき ★→★★ はばたき ★→★★ つっつき ★→★★ つっつき ★→★★ つっつき ★ ★★ ミス ミス ミス ミス つっつき つっつき つっつき つっつき つっつき つっつき つっつき つっつき
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クローリカ あらためてこれからよろしくお願いします。 モーニングコール 通常会話な~にか忘れてるような~ 私、今日やることがあったんですよ~ あれはフシギですね~ しっかりしますよ~! あれが 寝ちゃダメ!! 歩いてるとき いれてくれるお茶 ベッドで寝ると 好きなもの 仕事をしてる! 仲良し度4妖精さんの仕業 私の方が ブドウって ぼ~っと なんでしょう? 忘れたのかを忘れた 物忘れがちょっと メモ 誕生日 しっかりしてるもん 油断できる プレゼント リンファさんは 眠いです いてくれたら 寝起きの顔 メグの曲 落ち着くなって 日記 日記を書こうと ジョーンズさんに 忘れ物2 湖水が冷たくて 水につかりながら 変じゃありませんか はずかしい 恋人ができたとき 子供誕生後大きくなりましたね 恋人会話私のどこが好きですか? 外に行くのは 複数人会話執事の部屋 あらためてこれからよろしくお願いします。 「zzz……zzz……。」 主人公「あの……。」 「ふぁああ……。」 「あ、え~っと……。」 主人公「レスト(フレイ)。」 「あ、そ~でした。レストくん(フレイちゃん)です。」 「これでレストくん(フレイちゃん)の名前をちゃんと覚えられました。」 「あらためてこれからよろしくお願いします。」 モーニングコール 「レストくん、私、朝、起こしに行ってますけどおジャマですか~?」 そんなことないよ・ジャマかな ▼そんなことないよ 「よかったです~。朝は苦手ですけど、がんばりますね~。」 「不要だと思ったらオーダーでモーニングコールで停止してくださいね~。」 ▼ジャマかな 「そうですか、わかりました~。」 「レストくんの気が変わったら いつでもオーダーして下さい。」 「起こしにいってあげますからね♪」 通常会話 仲良し度1~3 な~にか忘れてるような~ 「な~にか忘れているような~。」 「なんだと思います?」 私、今日やることがあったんですよ~ 「私、今日やることがあったんですよ~。」 「レストくん(フレイちゃん)知りませんか?」 さ、さぁ……・僕(私)に聞かれても…… 「レストくん(フレイちゃん)でも知りませんか~。」 「困りましたねぇ。」 あれはフシギですね~ 「ちょっとまばたきしただけで、夕方になるときがありますよね。」 「あれはフシギですね~。」 しっかりしますよ~! 「しっかりしますよ~!」 「しっかり! しっかり!」 「し……っか……り……。」 「zzz……zzz……。」 あれが 「昨日、そういえばあれがあったんです。」 主人公「あれって?」 「あれ……なんでしょうか?」 寝ちゃダメ!! 「寝ちゃダメ!!」 「寝ちゃダメ!」 「寝ちゃ……。」 「zzz……。」 歩いてるとき 「歩いてるとき、突然スキルレベルがアップした事ありませんか?」 「それは歩行スキルがあがったんですよ~♪」 いれてくれるお茶 「エっちゃんさんのいれてくれるお茶はとってもおいしいんですよ~。」 「飲んでると時間を忘れてしまいます。」 ベッドで寝ると 「Zzz……。」 「ハッ!」 「すみません、寝てました~。」 「ベッドで寝ると睡眠成長スキルがあがります。」 「このスキルは結構RPが増えますからちゃんとベッドで寝てくださいね~♪」 「Zzz……。」 好きなもの 主人公「クローリカの好きなものってなにかな?」 「好きなものですか?」 「リンゴの料理とかが好きですね~。」 「あとはぼーっとしてられる時間が好きです。」 仕事をしてる! 「zzz……zzz……。」 主人公「クローリカ?」 「zzz……zzz……。」 主人公(完全に寝てる……。なのに体は仕事をしてる!) 仲良し度4 妖精さんの仕業 「私が寝てる間に仕事が終わってるときがあるんですよ~。」 「ここだけの話、実は妖精の仕業らしいんです!」 「とってもやさしい妖精さんもいるんですね。」 私の方が 「……ビシュナルくんが仕事中に寝るなと怒るんです。」 「私のほうが先パイなのに……。」 話しかけると変わる 「少しウトウトしただけなのに~!」 ブドウって 「ブドウって苦手なんです。」 「皮があるし、種を取るのもめんどうじゃないですか。」 ぼ~っと 「忙しさの合間にぼ~っとするのが好きなんです。」 「自分だけの秘密基地を見つけた気分になるんですよ~。」 なんでしょう? 「レストくん(フレイちゃん)!レストくん(フレイちゃん)!」 主人公「ん?」 「……はて?」 「なんでしょう??」 忘れたのかを忘れた 「う~ん……。」 主人公「また忘れ物?」 「そうなんですよ~。」 「なにを忘れてたのかを忘れてしまって……。」 物忘れがちょっと 「私ってもの忘れがちょっとひどいみたいです。」 ちょっと……?・そんなことないです ▼ちょっと……? 「やだな~。」 「ちょっとじゃないですか。」 ▼そんなことないです 「そうですか?」 「まわりの人には「ひどい」って言われるんですけど~。」 「だから忘れないようにメモを取ることにしました!」 「これでもの忘れはなくなりますね!」 メモ 主人公「ちゃんとメモとれてる?」 「メモ……?」 「なんのことですか??」 誕生日 「えっと、確か、私の誕生日は……?」 忘れたの?・秋の5日だよね ▼忘れたの? 「わ、忘れていませんよ。」 「私の誕生日は……。」 「春の12日……!」 「そう、春の12日です!」 ▼秋の5日だよね 「他の方と間違えてませんか?」 「私の誕生日は春の12日ですよ?」 しっかりしてるもん 「外でぼ~っとしてたらどしゃぶりにあって大変でした……。」 主人公「しっかりしたほうがいいよ。」 「しっかりしてるもん……。」 油断できる 「なんだか、レストくん(フレイちゃん)と一緒だと……。」 「油断できる気がします。」 主人公「……え、えーと、褒められてる……のかな?」 プレゼント 「レストくん(フレイちゃん)。」 「これ差し上げます。」 ①石 石をもらった。 「それはただの石じゃありません!」 「それは私がつまずいた石なんですよ~。」 主人公「え……? え!?」 ②シチュー シチューをもらった。 「おかず、作りすぎてしまったのでよろしければどうぞ~。」 ③アップルパイ アップルパイをもらった。 「ちょっと作りすぎてしまったのでおすそわけです~。」 再度会話 ①石 「選ばれた石って感じしませんか?」 ②シチュー・アップルパイ 「私、料理好きなんです。.」 「もっといっぱい覚えたいな~。」 リンファさんは 「リンファさんはいつもまじめで応援したくなりますね~。」 主人公「見習わないとね。」 「……もしかして、私がまじめじゃないって思ってます?」 主人公「そ、そういうわけじゃ……。」 「…………。」 主人公「クローリカ?」 「zzzzz。」 眠いです 「ふぁぁぁ~~……。」 「眠いです……。」 主人公「いつも眠そうだよね。」 「今日は特になんです。」 「レストくん(フレイちゃん)がいるからかなぁ~。」 いてくれたら 「いつもレストくん(フレイちゃん)がいてくれたら、」 「しっかりしなくたっていいんですけどね~。」 寝起きの顔 「zzz……zzz……。」 主人公「クローリカ。」 「!?」 「あ、やだ、寝起きの顔なんて見ないでくださいよ~。」 主人公「無茶だ……!」 メグの曲 「ふぁぁぁ~……。」 「メグの曲を聴いてると眠くなりますね~。」 「これってリラックスしているショウコですよね。」 落ち着くなって 「……。」 主人公「また寝てるの?」 「違いますよ~。」 「なんか落ち着くなって思っただけです。」 日記 「日記つけられる人ってすごいですよね。」 「なにを書けばいいんでしょう?」 主人公「なんでも良いと思うよ?」 「なんでもか~。」 「むずかしいですね。」 日記を書こうと 「日記を書こうとあらためて1日を振り返ったら……、」 「1日のことほとんど覚えてなかったです……。」 「不思議ですね……。」 主人公「寝てるからだね……。」 ジョーンズさんに 「ジョーンズさんに寝過ぎだと怒られました……。」 「たくさん寝た方が健康にいいと思いません?」 忘れ物2 「う~ん……。」 なにか忘れたの?・なにを思い出してるの? ▼なにか忘れたの? 「すご~い!!」 「どうしてわかったんですか!?」 ▼なにを思い出してるの? 「なにを忘れたのかおもいだしてるんです。」 湖 水が冷たくて 「水が冷たくてきもち~~。」 水につかりながら 「ふあぁ~。」 主人公「水の中で寝ないようにね。」 「いくら私でも水につかりながらは寝ませんよ~。」 「……たぶん。」 変じゃありませんか 「あの……、水着、変じゃありませんか?」 かわいいです・似合ってますよ ▼かわいいです 「……ありがとうございます。」 ▼似合ってますよ 「ほんとうですか??」 「似合うかどうか、ちょっと自信なかったんです。」 はずかしい 「水着って湖以外で着るとはずかしいですよね。」 恋人ができたとき 「ビシュナルくんと仲がいいですね。」 「私もフレイちゃんみたいな恋がしたいです~。」 子供誕生後 大きくなりましたね 「ノエル、大きくなりましたね。」 「子供の成長って早いですね~。」 恋人会話 私のどこが好きですか? 「私のどこが好きですか?」 ふわふわしてるところ・よく寝るところ・顔 ▼ふわふわしてるところ 「そんなふわふわしてますか~?」 レスト「風船みたいだよ。」 「あ~、それはかわいいですね~。」 レスト「そんな感じでふわふわしてるんだよ。」 ▼よく寝るところ 「そんなことないですよ。」 レスト「いやいや、よく寝てるよ。」 「そんなことないですって。 寝てる記憶なんてないですもん。」 ▼顔 「私、そんなにかわいくないですよ?」 レスト「そんなことないよ。 僕はかわいいと思うな。」 「……ハズかしい。」 外に行くのは ク「外に行くのはいいですけど、ケガには注意してください。」 主「大丈夫! こうみえても鍛えてるから!」 ク「そういうこと……、言ってるんじゃないですよ~。 もぉ~……いいですっ。」 複数人会話 執事の部屋