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←その4 次の朝 ほむほむは目を覚ました。 部屋の惨状を見て、昨日のことが夢でないことを知る。 ほむ「ホムムゥーーーン ホムゥゥゥゥーーーー!!」ポロポロ 仔ほむ2「ホアッ ハアッハアッ ホヒッヒッヒヒッ ホミュミュ…」…オ…カアサン 残された仔は一匹。恐怖から一晩中起きていたみたい。 朝私が爆弾を解除したら、抱きしめたい、抱きしめてなでてあげたい、とでも思ってるのかな。 ほむ「ホム マドカァアア」コドモタチ マドマド… ガチャッ 「おはようほむほむ。約束通り、爆弾ゲームは終わりだよ。」 ほむ「ホム!!!ホマア!!!!」パアァァァァー 仔ほむ2「ホミュゥ!! ホミュミュミュウ!!」ヤッタ! 2匹とも嬉しそうな顔しちゃってえ。 「じゃあ解除スイッチをぽちっと。はい、もう近づいても大丈夫だよ。」 仔ほむ2「ホミュ!? ホミュミューン!!!」オカーサン!!! ほむ「ホムムム!!」オイデ! カワイイワタシノコドモ!! お互いにダッシュ。 仔ほむ2「ホミャア////」ギュッ オカーサン// ほむ「ホムムムゥ!!」ギュッ ポロポロ 抱きしめあった瞬間、 パァン ビャァッ 仔は爆発した。 「ごめんごめん間違えちゃったよ。今のはこのとなりのボタンだったんだ。」 ほむ「ホヒッ?」 ほむ「ホムムムゥ?」ワタシノコドモハ? ほむ「ホギッ!? ホムム」アレ?メガイタイ もう状況から目を背けちゃってる。 最後の仔だったもんね。目の前で爆発したらそうなっちゃうか。 爆発のせいで右目がだめになってるけど、あまり痛がらない。 じゃあ最後のお楽しみ。 「そうだほむほむ、まどまどが治ったよ。」 ほむ「ホ?マドガア?」 反応が鈍いなあ。 「ほらほら、見てほむほむ。まどまどだよ!」ダダダダダッ 目の前にコトっとまどまどを置く。 まどまどの両腕はきれいにつながっており、両手を広げてほむほむを待っている。 ほむ「マッ!!?? マドカアアアアアアアアアアア!!!!」 やっぱすっごいね。まどまどパワーは。こんなに元気になっちゃうんだもんね。 唯一残った一人の家族。一晩たくさんの苦しみを耐え抜いた。全部話して、慰めてもらおう。ギュッとして、なでなでしてもらおう。そんな気持ちが表情から見て取れる。 まどまどは笑顔でほむほむを見つめている。 ほむ「マドカ!!マドッカアアアア!!!」ガバッ 飛び掛かるように抱きつくほむほむ。 まどまどはそれを受け止め ることなくそのまま倒れこんだ。 ゴツン ほむ「マ??? マドカアアア???」 ゴロン、と首がもげる。 ほむ「ホビィィィッィ!!!???!? マドガアアアアア!!!!!!????」 「あーあ。自信作だったのに壊しちゃうなんてひどいよほむほむ。」 ほむ「マッ マドガッ? ホ? ホムホムゥ?」ワタ? 首の断面から見える綿をみてびっくりしてるね。 ほむ「ホ」マサカ 「きれいな剥製でしょ?体の形を崩さずに殺すのは大変だったんだから。」 ほむ「マドッガアアアアアアアアア!!!!!!! マドガア!!!!!!!!!!ヒオムアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」 ほむ「ホムア!!!ホムホムホムア!!ホムホムゥゥゥ-ン!」ウソツキ ナオシテクレルッテ ポロポロ 「だから治したじゃん。腕はきれいにくっついてるでしょ?」 ほむ「ホ…」 仔どもたちは死んだ。まどまども死んだ。 ほむ「ホビィィィィィィッヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!ホブギヤアアアアアアアアアアアアアアアホビビヒヒイイヒイヒイイイイイイイイイイイイイイイイイイアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!」 ほむほむの叫びは一分ほど続いた。 そして、最後はほむほむ自身の口に吸いこまれて消えた。 口を限界まで開き、目を大きく開いて血走らせたまま、ほむほむは動かなくなった。 先ほどまでの震えも、呼吸による微動もなくなった。瞬きもせず、正面を見据えている。 波だと唾液は蒸発し、眼球や舌はばさばさの状態。 ほむほむは絶命しちゃった。 「―――っ ふあぁぁっ!! さいっこうだよほむほむぅぅぅぅああああぁぁっ!!!」ゾクゾクゾクッ 私は絶頂に達した。 終わり。 11よりネタをお借りしました ご意見ご指摘ありましたら遠慮なくどうぞ
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名前 あっちっチーズ 分類 不明 初出 ゲームオリジナル 捕獲レベル 不明 生息地 不明 概要 トリコ 爆食グルメバトル!に登場したゲームオリジナルの食材。 スパイシーマウンテンから流れるチーズで、マグマで程よく暖められている。 関連項目 猛獣・食材図鑑(ゲームオリジナル)
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│和(日州)│禽部│ http //wakanmomomikan.yu-nagi.com/momomi2/maki-1847.htm
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やっと笑いの発作がおさまってから、私はお父様に連絡を取り、駅まで迎えに来てもらった。 「明日菜。」 家に着くと、リビングにいる明日菜に声をかけた。 「・・・何。」 「さっきの、メールのことを話したいの。」 「今、テレビ見てるから。」 「でも、私は今お話したいのよ」 「うっさいな」 ちょっと後ろめたいことがあると、ぶっきらぼうになるのは明日菜のいつもの癖。私に、叱られでもするんじゃないかと怯えているのだろう。 「ねえ、明日菜。」 だから私は、可愛い妹の前にしゃがみこんで手を握った。振りほどかれなかったから、そのまま手を取って、2人で部屋に戻る。 明日菜は無言で、2段ベッドの下――つまり、私のスペースにもぐりこんで、枕を抱きしめながら上目遣いで私を伺った。 ちょっと生意気なところもあるけれど、こういう妹らしい振る舞いは可愛いと思う。普段ぼんやりしていて、姉らしく扱われない私にとっても、プライドをくすぐられて心地よい。 「私ね、よくわからなかったの。」 「うん・・・」 「どうして明日菜は、・・・私がエッグの活動に参加したらいいと思うの?」 「うーん・・・・」 普段の明日菜は、少なくとも私には、思ったことを何でもはっきりと伝えてくる。 そういえば昨日も、「お姉ちゃんの豚まん!」「まあ!人のことを言えるの!?」「両方ともチャーシュー!(弟発言)」と一戦やらかしたばかりだった。まったく、少しは私に姉としての威厳を・・・ ――閑話休題。 その、負けん気の強い明日菜が、私に「いいから黙って(ry」と迫ってこないのだから、何かあるんだろう。吉澤さんたちや、新垣さんたちのこととの関連も。 「・・・別に、深い意味はなかったんだけど」 「ええ。」 しばらくすると、明日菜は私のタオルケットから頭を出して、床に座る私の髪をいじりながら喋りはじめた。 「何か、お姉ちゃんは結構、エッグのみんなの面倒みてくれるし、ツアー日記とかに一緒に撮った写真載せてくれるでしょ。」 「そうね。エッグの楽屋に遊びにいくと、構ってもらえて楽しいわ。」 「それで、お姉ちゃんがエッグに入ったら面白いかなって何となく言ったら・・なんかみんな私が思ってたより、盛り上がっちゃって。ごめん。いつか言わなきゃって思ってるうちに、期限が」 「期限?」 首を傾げると、明日菜は慌てて「なんでもない!」と指に絡まっていた私の髪を引っ張った。 「きゃんっ!」 「あ、ごめん・・でも、今のはなんでもないから。期限とか、ただのいい間違いだから。」 「ええ。・・・明日菜、お姉ちゃんの話を聞いてくれる?」 私は床に正座をして、明日菜の方へ向き合った。それを見た明日菜もベッドの上で膝を揃える。 「私は、エッグの皆さんが好きよ。」 「うん・・・」 「でもね、だからといって私が所属するという風には考えられないわ。その、事務所の方からの辞令ではないわけでしょう?」 「・・・うん。そうだよね。変なこといってごめんなさい。そう、そうだよ。うん」 私の答えを聞いた明日菜は、どことなくホッとした顔でうなずいた。 「エッグの皆さんには、私から何か説明したほうがいいかしら?」 「あっいい!それは大丈夫!それよりお姉ちゃん、国語の宿題教えて欲しいんだけど・・・」 「あら、私で大丈夫かしら?」 それから私たちはもうその話は一切せず、一緒に宿題をやって、おしゃべりして、布団に入った。 翌日。 「ちっさー?今日早いねー!ちょっと話さない?」 「あ、はい。」 劇団ゲキハロのお稽古。 集合時間より、だいぶ早く着いてしまった私は、1人でストレッチをしていた。そこに、鮮やかなピンクのジャージを纏った舞美さんが来た。 「えーと・・・最近、どうかね。勉強とか、学校とか、仕事とか?」 「・・・ウフフッ」 最近テレビで見た、“思春期の娘にぎこちなく話しかける父親”を思い出して、私は思わず笑い声を漏らしてしまった。 「おかげさまで、学校は面白いです。勉強も、根本が理解できれば楽しいということがわかりました。」 「そか、いいねえ」 人格が変わってしまった当初、まったくその自覚のなかった私は、一時的に友人やクラスメートから奇異の目で見られてしまっていた。 でも、メンバーの協力のおかげで、今は学校では前(?)の私のキャラクターで通すことができている。本来の性格を擬えているからなのか、前の自分を演じていても、不思議と苦にならない。 まだ学校ではそんな感じだけれど、最近では、えりかさんがいれば、ほんの短い時間だけど元の私の性格に戻れることがわかった。もっとも、その間の記憶は少しあいまいになってしまうのだけれど。 「仕事は、いつもどおり毎日わくわくしながら励んでいます。ゲキハロ、うまくいくといいですね」 「そうだねー。」 「・・・」 「・・・」 沈黙が訪れた。 私はそれほど口数が多い方ではないから、こういうことはよくある。同じくわりと物静かな愛理と一緒にいるときなんかは、ただなんとなく寄り添ってぼんやりしていることもしばしばあるぐらいだ。 でも、今の舞美さんはそういう感じとはまた違う。 「うーん」とか「あー」とつぶやきながら、私と目が合うと、あいまいに笑ってあさっての方向を向いてしまう。 「あの・・・?」 「えーとね、ちっさー。いきなりだけど、聞いてくれる。」 「はぁ・・・」 隣にいる人の肩を抱くのは、舞美さんの癖。でも、今私の肩を包むその手はいつもより汗ばんでいて、しかもギリギリと力がこもっている。 「ま・・・舞美さん、手、少し、力を・・・」 「あ、ごめんごめん!あの、それでさ・・・ちっさー」 「Hi-Kingに入らないか?というお話でしょうか。」 舞美さんの綺麗なお顔が、大きくお口を開けたまま、静止してしまった。 「当たりですか?」 顔を近づけてニッと笑って見せると、舞美さんの表情も緩んだ。・・・と思っていたら。 ガンッ! 「きゃんっ!」 舞美さんの顔がどんどんアップに・・・そして、おでこに衝撃が走った。そのまま、床に倒れこむ。 「ごめんちっさー!また加減が」 どうやら、舞さんがよく私にふざけてする軽ーい頭突きの真似事だったみたいだ。でも、一発で頭がくらくらしてしまうほどの威力があった。 「ごめんねー本当に。」 抱き起こされて、えりかさんより固めな膝に頭を乗っけてもらう。 「ふふ、ふふふ」 「あははははは」 「うふふ」 ああ、もう何が何だか。 まさか、℃-uteのメンバーまでが、ユニットの話を持ってくるとは思いも寄らなかった。 問いつめることもできず、かといって舞美さんからそれ以上の話がでることもなく、私たちはメンバーが集まってくるまで、ひたすら苦笑し合った。 前へ TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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198 :ぽち:2011/11/18(金) 23 20 28 地球防衛軍ネタでちろっと 重核子爆弾を万全の体制を持って迎え撃たんとしていた地球防衛軍 しかし、彼らの眼前でその恐るべき死の使途はあっさりと粉砕されていった 『・・・・・・ガー、ガガ、ピー そちらは地球連邦所属の艦隊か? 見知らぬ艦ばかりだしMSもPTもないし・・・・・・ひょっとしてまた異世界? それはともかく状況の説明をお願い出来るだろうか』 「何てことだ・・・・・・チートにも程がある・・・・・・」 呆然とつぶやく(元)参謀 「ありゃあ・・・・・・αナンバーズ・・・・・・しかもヱルトリウムとかあるからサルファの連中か 『カルネアデス計画』を成し遂げて帰還してきたってところかよ」
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ちっぱいとは・・・・ ちっぱいとは、胸が小さな女性を指す言葉である。 では、ちっぱいとは胸が小さいだけなのか?私なりに考察をしてみたので、是非見て欲しい。 ------ちっぱいの女性は夢が無い------ ちっぱいの女性は夢が無い。お、おおぅ、ちょ、ま、落ち着きたまえ。これにはきちんとした理由があるので、 だから、ほら、その手に持ってる包丁を下ろすんだ、みぃ。 よしよし。では述べさせてもらおう。 そもそも胸とは一体何なのか。それは・・・男のロマンである。 あの立派に膨らんだ胸!おっきい胸!ひゃっふい!!!!!!!!!!! てな感じで男から見た胸とは、様々な夢が詰まっているものである。 そう!!!!大きければ大きいほど!!!!夢があるのである!!!胸の大きさと夢の大きさは比例している!!! つまり?!?!?!?!!?!?!?!! 胸が小さい人は夢がなぁい・・・(笑) てな訳で、ちっぱいな人は夢が無い現実的な人って訳だよ!!!!!!!!!!!!!!!! ΩΩΩ<な、なんだってー!!!!!!!!!!! ------ちっぱいの女性は運動が得意である傾向がある------ 一見何も関係していないように見える、胸の大きさと運動が得意かどうか。 しかし、 これは大いに関係している!!!!!!!!!!!!! いいかっ!!!!!男子と一緒に体育でもするだろ?したらどうなると思う? 男はやっぱり胸がでかい人の胸を凝視しちゃう!!!!悔しい!!!!!!!!!!!! すると大概の女の子はその視線を感じ、羞恥心故に運動に集中できなくなるのである!!!! しかしっ!!!!ちっぱいの女性は違う!!あんまり見られない!!!ざまぁwwwwwwwwwwwwwwwww つまり!大きい人と違って、ちっぱいの女性は羞恥心をあまり感じることなく運動が出来る。 運動に集中できる、というわけだ!!!! 集中して行った運動と、集中していない状態で行った運動には実際、雲泥の差がある!!! この事により、ちっぱいの女性は、運動が出来る、得意であるという傾向があるのである!!!!!!!!!!!!!!!!
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尊皇討奸
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137 :ぽち:2012/06/25(月) 12 36 39 はい投下させて頂きまっする 憂鬱西南戦争 第四話 「で!アンタらはいったい何考えとるんだ!」 数少ない知性派、というかモノ考える事ができるひとりである宮崎八郎は 軍議の場で机を叩きつつ咆えた・・・・・・・がその場にいるほとんどは彼が何に怒っているのか理解できないといった顔だ。 「宮崎どん、おんしゃ何をそんなに怒ってごわっど?」 彼の率いる熊本協同隊は勇敢さと、何より近代兵器の理解の深さから(薩摩隼人を除き)薩摩軍最強部隊として周囲から一目も二目も置かれていた。 「新政府軍の薩摩討伐隊はあと10日ほどでここにたどり着くんですよ! それなのにあなたたちはまだ熊本城囲んでのんびりやってる! 兵の休養やら補給やら陣地構築やら考えるとあと五日で陥とさなきゃいけないんですよ! ここまで20日ものんびりやっておいて今更「明日から本気出す」とかいう気ですか!」 「まあまあ落ち着いてくだされ宮崎どん」 「落ちついてなどいられません!戦とは!少なくとも近代の戦とは武器の質! そしてなにより情報の量と質で決まるのです! 我々はそのすべてにおいて圧倒的劣っているんだ! ならばせめて速度だけは上回らねば!」 「じゃっどん攻めてくるんも百姓じゃろ?冷え切った火鉢の灰より簡単に吹き飛ばせっとじゃなかか?」 「そういいながら熊本城を囲んでもう二十日になるじゃないですか!」 「焦らんでよか焦らんでよか」 「焦れよ!これは四国の新聞なんだがな!こう書いてあるぞ 『鉄壁とも謳われる熊本城の城壁に怯えず怯まず勇猛果敢に挑む薩兵、なるほどその勇名虚名にあらず』」 「おお、格好ええのぉ」 「最後まで聞け阿呆ども!その後にこう繋がってるんだよ!『但しアラビヤの野蛮を勇名と称する事が許るされるなら』 つまりなにもかんがえずただ突っかかっていく馬鹿の集まり、と書いてあるんだ理解したかこの馬鹿ども!」 138 :ぽち:2012/06/25(月) 12 37 53 崎八郎は野村忍介とともに夜道を歩いていた。 今日の軍議とやらも結局ただ熊本城を包囲し続け、攻め落とそうという、何も決まってないに等しいものだった。 「うわああああああん」 突如宮崎が泣き出し始める。 何事かと驚く野村に宮崎は取りすがって泣き続ける。 「あいつらもう深刻に馬鹿だよぉ あいつら全くモノ考えてないよぉ」 「そいは仕方なか」「ほへ?」 ポツリと野村のが漏らした一言に宮崎はきょとんとする。 彼は自分と同じように、いやむしろ同胞な分あの阿呆どもの無思慮に対し 深く静かに、内に秘めねばならない分より激しく憤っていたのではないのか 「今あそこにいるのは阿呆の・・・・そして時代に乗り遅れた哀れな輩の残滓なんじゃ」 「多分(一部を除いて)もう皆判っちょる 侍が侍であった時代は終わったんじゃち 少しでも頭回るモンはなんだかんだ理由つけて今回の出兵も避けちょる そんな『賢い』モンは新しい時代でも生きていけっじゃろ じゃっどん侍でなければ生きていけん、あるいは侍であることを忘れらるるこつば出来ん連中がこの戦(ゆっさ)を始めたんじゃ この戦に勝てたとしても明日を昨日に出来はせんもんを・・・・・・・」 「そしてある程度くらいに頭ば回って侍以外に生きていけん連中は・・・・・この戦で死にたい思うちょる 『戦こそ薩摩隼人の華』『戦場での死こそ誉れ』そう教えられ続けた俺らが手にするおそらく最後の戦場じゃ みな死ぬために戦うとうる」 「おそらく西郷どんもそいは判うちょる 西郷どんが俺らに送ってくれた戦死の機会、薩摩隼人葬送の宴じゃ」 俺は死ぬ気はないがな、という野村と分かれた宮崎はひとり熊本協同隊の陣へと帰還した。 彼の言葉を聴いた共同隊の首脳陣は当然ながら激怒した。なぜ自分たちがあの阿呆どもの心中に付き合わねばならんのか、これでは犬死ではないか 野村は焦った。 自分の言葉が引き起こした事態ではあるが、それでもここで脱落したくはなかった。 なんとか薩摩軍と合流し紅葉していたあの頃の雰囲気に戻したかった。 「死に犬死も何もあるものか」そう言ってみたが共感も受けもとれず、場は正直しらけた。 「皆さんに死なれては困りますなぁ まして犬死など」 139 :ぽち:2012/06/25(月) 12 39 31 突如聞こえたその声に一同は警戒する。 「何者!」 「ほーっほっほっほっほ 落ち着いてくださいまし ワタクシ名を喪・・・・・・いえいえワタクシの名などどうでもよろしうございます。 ここはあなた方に耳寄りなお話を持ってまいったのですよ」 西洋の男性が着る服、真っ黒いその服を身をまとったいかにも怪しげな男が陣幕に姿を見せた。 「ワタクシ、東京の新政府から参りまして いえいえそういきり立たずもう少しお話を聞いては頂けませんか 新政府の目的のひとつはここにいる皆様と同じ『自由民権』なのですよ」 「なんだと!」 あつて中江兆民の『民約論』を読んで以来『自由民権』という言葉に深い思い入れのある宮崎は一瞬で激怒した。 「ですから落ち着いて下さいよぉ 皆様は『自由民権』いうのをどう考えておられますか? ただ単に『民が相応の権利を持つ』程度にしか考えておられないのでは?」 一同押し黙る。 何故ならその黒尽くめの男の言葉は正鵠を射抜いていたから。 「ですがそれはある意味大変危険です いえいえ『官が好き勝手出来なくなるから』などではありません。 権利を持つというのは同時に義務と責任を持つという事でもあるのです。 これまで260年、読み書き算盤は教わってもそういった『考えること』を教わらなかった輩がどのような阿呆に育つかは あなたもたった今見てきたことでしょう。 学び己を高めず権利だけを得たものがどのように回りに迷惑をかけるのか。 過ちや失敗を他者のせいにしただ『騙された』と叫びその失敗を己の糧にしようとしない。 ゆえに政府は『自由民権』の前に人々を教育によって教えはぐくむ事を選んだのです」 「ずいぶんと・・・・・・・・長く苦しい道のりでしょうね」 「十年二十年、いやもっとかかるかもしれません。 ですが我々はなさねばなりません。それが明治新政府、そしてその上にある方々のご意思なのです。 そしてそれには時間のみならず人手も必要なのです。 宮崎八郎とその仲間たち、二十年後に政府に腕力ではなく知恵と言葉で戦いを挑む 人々を育て上げるためにお力を・・・・・・・・貸してくださいませんか」 その晩、熊本共同隊約200名が離脱し、明治政府に降伏した。 以後すさまじい勢いで薩摩軍から脱落、脱走が相次ぐこととなる
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サデドン、狩り対象は誰が出すかね?連投でもいいのだが。 -- 300X 取り敢えず、フリップは任せた -- 646 誰もやらないなら俺がやるが、完全新規でいい?現存フリップが使いまわされてるのみてうんざりなので。 -- ひらお まずはステージを選ぶように。 1.舎人公園 2.東京ドーム 3.マツダスタジアム 4.秋葉原 5.平原 6.トキワの森 サイコロはあんまり時間かかるようなら私が勝手にやるかんね。 -- 銀髪猫74のフリップ 狩り対象についてはステージ次第で私がやるよん。 -- 銀髪猫74 サイコロォッ!(サイコロを振る) -- 300X 6 -- サイコロ(ひらお) あれ・・・帰ろうとしたら迷子になっちゃった・・・。 -- ??? (トキワの森入り口付近にて)というわけで、SOS団主催!虫取り大会を始めるわよーーー!! -- 涼宮ハルヒ 待て待て待て時に待てハルヒーーーッ!!(ガビーン -- キョン (バイクに乗って登場)虫取り大会?!面白そうですね! -- 仮面タイガー(646) 虫取り大会とな!?俺もやる!(マテ) ・・・って、森中にいる迷子連れ戻さないといけないんだった。 -- イムアス 何よキョン! -- 涼宮ハルヒ 今の季節わかってるか!?冬だぞ冬!そんな季節に虫取り大会なんか出来るか!! -- キョン わかってないわねキョン…冬だからこそこのトキワの森と言う特別な所に来たのよ!!見なさいこの森の夏っぷりを!!たとえ世間が冬でもこことは全く関係が………。 -- 涼宮ハルヒ 雪が降り、雪が積もり、めっちゃ寒い、木々が雪に染められている。 -- トキワの森 寒ーーーっ!?トキワの森寒ーーー!!(関係ありました☆) -- 涼宮ハルヒ だから言ったんだよ!!(ガタガタガタガタ) -- キョン これではやってらんねぇ!俺帰る!(帰ろうとする!) -- 仮面タイガー(646) へくちっ!!さみゅいです〜〜〜。(ブルブルブル) -- 朝比奈みくる こんなこともあろうかとコート人数分用意して置いたのですが。 -- 古泉一樹 寒くても関係ない!(バカ) とととりあえず、ままま迷子を連れもどさねぇと・・・(震えてる) -- イムアス 古泉君!でかしたわ!あ!でもキョン!あんたは駄目よ!!虫取り大会中止の責任を取りなさい!! -- 涼宮ハルヒ 何故ーーーーっ!? -- キョン ではさらばだ! 仮面タイガーは帰っていった! -- 仮面タイガー(646) それにしてもどうしましょうか。トキワの森で虫取り大会やるって他チームに招待状送っちゃったし…。 -- 涼宮ハルヒ そうですねぇ……。 -- 古泉一樹 お前らまず冬に虫取り大会なんて出来るか考えような…。そもそも他の奴絶対来ないだろ…。(フラグ) -- キョン どうぶつの森に行けば釣り大会ができたのにのう…。 -- 通信:銀髪猫74 お前は言いよな通信で喋ってれば良いだけだし一瞬で移動できるし -- キョン でも良いわね釣り大会(キラッ)次回は釣り大会にしましょう! -- 涼宮ハルヒ えー。 -- キョン ……(自分を抱きしめてブルブル震えながら黒霧から現れる) -- ガローネ って来たーーーーーーッ!?(ガビーン) -- キョン オイ何だよ、さみーじゃねーか。折角来たのによ.... -- ネタックス ほら来たじゃないキョン!どうするのよ!責任取りなさい! -- 涼宮ハルヒ 責任責任って言うがなぁ!企画者はお前だろうが!! -- キョン 何よ!キョンがトキワの森って書いたんじゃないの!! -- 涼宮ハルヒ なーにが「来たー」よ…こんな寒い場所に呼び出すのなら持て成しなさいな…(ブルブル震える寒いのキライなやつ) -- ガローネ 仕方ないだろ!本当にここに来るとは思わなかったわーーーっ!!そもそも虫取り大会だって夏にやるものかと思ってたよ!! -- キョン ところで招待状は何処と何処に送ったのでしょうか? -- 古泉一樹 えーっと…337チームと36チームと鬼神チームと魔理沙チームとひらおチームと快斗チーム………。 -- 涼宮ハルヒ ほぼ全部じゃねぇか。 -- キョン AHA☆(ネタックスルー) -- ネタックス 気が付いたらここに来ちゃったぜ☆ -- イムアス まあいいわ…こんな森焼き払って差し上げますことよ…(指先から火矢…だがかなり弱い) -- ガローネ 禿☆同(ガローネに対して) -- ネタックス (木に積もった雪をすら溶かせずに消えた…) -- 火矢 ……(再度自分を抱きしめる) 嫌になるわこの寒さ……っくしゅ…(ブルブル) -- ガローネ あれ?そう言えば有希は? -- 涼宮ハルヒ ああ長門さんは………あそこで『長門雪主催トキワの森有希祭り』みたいな事やってますが…。(古泉の手の先に広がる鎌倉と雪像の山。) -- 古泉一樹 ………雪は素晴らしい。(現在霊夢の雪像を作っている) -- 長門有希 わぁーあったかいですぅー。(どさくさ紛れにかまくらで暖まっている) -- 朝比奈みくる (勝手にガブリエッラを召喚してる) -- ガローネ ダニィ!?(雪祭りの光景を見る)ええぃ、放火は止めだ!(自分の雪像を作ろうとする) -- ネタックス WRYYYYYYYYYY! ハードローラーだッ!(誰かが作った巨大なアサギ雪像を粉砕) -- ペンドラー …………!?!?!?(振り向くと自分の雪像がない!) -- 朝霧アサギ でかしたわ有希!!そう!虫取り大会なんて嘘よ!!というわけで『SOS団主催!トキワの森雪祭り』を始めるわよーーー!! -- 涼宮ハルヒ ぬぁ?雪祭り?・・・よっしゃ、雪合戦だ!(違) 俺に雪像作りのスキルはない! -- イムアス 長門のアイディア取りやがったーーー!! -- 涼宮ハルヒ 長門のアイディア取りやがったーーー!! -- キョン ネタックスの雪像 (完成度25%) ネタックス「オラオラオラオラァッ!」(まだ作ってる) -- 646 Army ひっでぇ女だなオイ! そしておのれゴバックマン!! -- 通信:銀髪猫74 ベアトリーチェ様、そのようなワガママは、まかり通りません。参加なさったのなら最後までお願い致します。30話みたいな事は許しませんからね。いいですね? あと虫が嫌だからって森を焼き払おうだなんて考えないで下さいね。暖も取れて一石二鳥だわねクスクスとか言語道断です。あと開幕破滅魔術ぶっぱとかご勘弁願います、四季隊の名誉に関わりますからね。いいですね? (自分で元居た場所へ空間移動) -- ガブリエッラ(召喚) (どう見ても雪戦車である。しかし、動いていない) -- 雪で出来た戦車の雪像 ……寒い…… -- ベアトリーチェ・ガローネ まぁまぁ、この火鉢に網を置いて切り餅を…(くつろぐ気満々) -- 涼宮ハルヒ でもな、雪を見ると無性に・・・寝っ転がりたいw(雪の上に寝っ転がる。冷えても知らないよ) -- イムアス むぅ、しかしかまくらがこんなに暖かいは思わなかったな。 -- キョン ネタックスの雪像 (完成度40%) ネタックス「うぉ~ッ!寒ィ!(ガタガタガタガタ)誰かぁ!ソコ(かまくら)に入れてくれぇぇぇぇぇッ!!」 -- 646 Army (イムアスを見て若干ヒいている。どうして余計に寒くなるような事をするの、といった反応だ) あー……もー……今回のターゲットはドナタ…?(ブルブル) -- ガローネ ……騒がしい……。(実は雪の中で寝てた) -- 快斗(キャラ) かまくらなら他にも5基ある(キリッ(今度は魔理沙の雪像作りにかかっている) -- 長門有希 うぅー寒いよぅ・・・。 森から出たはいいけれど・・・(震えながら歩いている) 無性に炎呪文唱えたい気分だよ。 -- ??? そーか!あんがとよ!(長門に対して)うぉぉぉぉぉぉぉーっ!(別のかまくらに入る) -- ネタックス 狩り対象ぅ〜?そんなのキョンで良いじゃない。 -- ハルヒ いやだよ!!(キッパリ) -- キョン へくちっ(やっぱり冷えた)俺の所では雪は珍しいから、つい・・・。 -- イムアス 慌てるでない!狩り対象が出るにも順序があるわい!出来ればひらお氏が参戦するまで引っ張りたいのぅ…! -- 解説:銀髪猫74 早急に倒して早急に終わらせてあげますわわわ…(ブルブル) -- ガローネ ネタックスの勢いが凄すぎるので崩れた -- かまくら5 いや俺じゃないからな!? -- キョン アッー!!(かまくら4付近に瞬間移動し、入る) -- ネタックス 凍えイムアスバカ・・・。暖まりたい・・・。 見たことのない人がいっぱいいる・・・。 -- ??? ヒソヒソ(キョンとやら。後で褒賞を差し上げるからターゲットになりなさいな)(ブルブル) -- ガローネ ちょっと進み過ぎやね、ひらお氏が来るまで暫しザ・ワールド!! -- 銀髪猫74 wwwありゃー重度の寒がりだねえガローネは。 軽くあしらってていいよ、キョン君。 -- 解説席:八雲此糸 いつまで時を止めてれば良いのだあァァァァァ!! -- 銀髪猫74 (返事がない、ただの氷像のようだ…。) -- ガローネ ぽてんしゃるうううううううううううううううううううううううううううう!! -- 銀髪猫74 ただいま。 -- 解説:ひらお お帰りなさいませえええええええええええええええええええええええええええええええええ!!(CVサトシ) -- 銀髪猫74 …虫取り大会だからって来たのに…。 ま、いっか。仕事や糞兄貴のこと忘れて…。 マヨネーズだ。(ご飯の上にマヨネーズかけまくりw) -- ルイージ アウチ!(いきなり上空から降ってくる)いでー・・・ -- アクセル=ロウ おふっ!(巻き添え) -- 泉こなた ちょっとごはんを食べりからまつのかー。 -- 銀髪猫74 ・・・ん、どうやら俺様はあの檻から解放されたようだ♪ってここドコー!? -- アクセル=ロウ ネタックス「良し!疲れが取れてきた!」(雪像を作り始める) ネタックスの雪像 (完成度55%) -- 646 Army ぶえっくしゅん!体冷えてきた(当たり前だろ) ・・・にゃ?リディルなんでいんの? -- イムアス イムアスこそ何やってんの。そんな所で寝てたら冷えて風邪引くよ。 いくら見慣れない所だからって・・・。 -- ???→リディル どうやら俺様はどっか知らない森に飛ばされたようだっ・・・ こんなんなら檻の中の方が良かったァ~~!! -- アクセル=ロウ (パリンと氷が割れる。わあナマモノだ!)……………。(ブルブル) -- ガローネ あなたは誰?さっきまで見なかったけど・・・(アクセル=ロウに対して) -- リディル あー、それはこの俺様アクセル=ロウの体質に原因があってね・・・ -- アクセル=ロウ ……時越え…? ありえない。…いや、ありえた。ワタクシのセカイでは遥か昔に潰えた古代技術…。(ブルブル、ブツブツ) -- ガローネ DEDEDE出たなアクセル=ロリ!(違) あれ、さっきの所でも見たような。 でも・・・こんな寒い中で考え事したくねぇ(ブルブル) -- イムアス でも任意で飛べる訳じゃないのよねぃ・・・あぁ・・元の時代に帰りたいぜ・・・ -- アクセル=ロウ …どうでもいいけれど、無駄に大きい雪像って壊したくなりませんこと?(ネタックスの雪像に、期待を込めた熱い眼差しを送る) -- ガローネ ううっ、さむッ。(移動中) -- ルイージ わぁい!私インしたお!!あれっ、なんか身体微妙にぼやけ(ry(どうやら不安定インらしい。) -- 銀髪猫74 アンタ、寒がりなのかい?(ルイージに対して、こいつは平気) -- アクセル=ロウ ん・・・・・・?何?雪像自慢?だったら俺の雪で出来た戦車も・・・・・・。(だから雪戦車だろそれ) -- 快斗(キャラ) (体質に原因があるなんて、すっごく気になる) 炎呪文使いたいけれど・・・うぅ、寒い。 -- リディル おおおおおお…さぶい!!へくちっ!!ロリロリーーー!ここ一体どこさーーー!?(ゲーム中では雪が降ってなかったのでどこかわからなくなってる) -- 泉こなた 知らないっつうの・・それに俺はロリじゃねぇーーー!! -- アクセル=ロウ 。o(テキトーなヒトをストーブ(火だるま)に出来ないかしら…) -- 寒さで頭をヤられたガローネ あらあらロリロリにこなたじゃない!!貴方達もSOS団主催トキワの森の雪まつりに来たのね!! -- 涼宮ハルヒ その発想は色々ヤバイのでやめてくださいませ、ベアトリーチェ様。 -- 解説席:ガブリエッラ ・・・はい?雪祭り?ん・・?待てよ・・トキワの森って、どこかで聞いたことあるような・・・ -- アクセル=ロウ うえ!?ここトキワの森!?雪降ってたからわからなかったよ。 -- 泉こなた あ゙っ!確か俺様の時代にあったバケモンモンスターってゲームの!(←なんか違う) -- アクセル=ロウ いや、別に寒がりじゃないけど…。 さっきまであったかい所で仕事してたからさ。 -- ルイージ いや、ポケットモンスターでしょ。(汗) -- 泉こなた 略したらそのまんまだな…。 -- キョン あれ・・・そうなん・・? -- アクセル=ロウ そうそう、初代、リメイクにおける最初のダンジョンでね〜、いやーここは毒消し無いとキツイよー、ビードルって毒ポケモンがいるから。 -- 泉こなた (「残念だがただいま冬越し中!(キリッ」) -- 土の中のビードル はぁ~またセインガルド地方にいきたいよ。 此処は寒いし。俺さ、余り炎使えないんだよね。 -- ルイージ あっそう?俺様は虫だろうが何だろうが炎で燃やしちまうけどな。 -- アクセル=ロウ ネタックス「壊すなよ!?絶対壊すなよ!」(雪像を作りながらガローネの「無駄に大きい雪像って壊したくなりませんこと?」発言に対して) ネタックスの雪像 (完成度75%) -- 646 Army はぁ…ビートルズだかズートルビだか知らないけれど…。 まさか、森の中にターゲットが居るなんて言わないわよね…?焼き払うわよ…? ボソボソ(ただでさえ虫なんて…) -- ガローネ じー(ネタックスの雪像を見てる)・・・すっごく、燃やしがいがありそう・・・。 じゃなくて、すっごく、完成が楽しみ・・・。 -- リディル ま、俺は認めたくないけど糞兄貴が一番炎を使えると思うぜ。 炎をまとったり、壁作ったり…。 -- ルイージ まぁ森がこんな状況じゃ虫ポケモンも冬越し中だと思うから心配無いとは思うけどねー。 -- 泉こなた あー、壁作れるレベルまでいってねぇよ。俺様のはあくまでも法術だからね。 -- アクセル=ロウ 森の中が気になるからちょっと行ってくるー。 -- イムアス (「とりあえず俺が狩り対象にされるって事態は防げたか?」) -- キョン でもすげぇよ、俺なんて…ほれっ。(ファイアボールを出す) ファイアボール撃てるぐらいだし。 元々俺は電気のほうが合ってるんだ。ってごめん、何だか自慢になっちゃった…。 -- ルイージ 電気・・か・・・ソルのダンナを追い回してたアイツを思い出すぜ・・ -- アクセル=ロウ (周りから隠れて炎魔術を使ってみたが、指先から小さな小さな火が出るだけだった。隠れてやって良かったね!) -- ガローネ 何か気が合うな、俺達。 -- ルイージ 電気と言えばここはピカチュウ生息総本山なのだよ! -- 泉こなた 残念ながらうちのチームのピカチュウはここにはもう住んでおりません。 -- 通信:銀髪猫74 ネタックス「HAHAHAHAHAHAァァァァァッ!!!」(雪像を作っている) ネタックスの雪像 (完成度95%) -- 646 Army ニヒヒ♪何かの縁ってモンよ! -- アクセル=ロウ これからよろしく。(手を差し出す) -- ルイージ ん?良く見ればルイージだ、魔理沙チームの方のルイージみたいだけどこんな所で何やっているんだい〜。 -- 泉こなた あぁ!(とりあえず握手)まー、お互い様楽しくやっていこうぜい! -- アクセル=ロウ …!(ブルブル) ……!!(ブルブルブルブル) アアッーーーーーーー!! やっていられませんわ!やっていられませんわ!(大事なことなので2回言いました) ターゲットは今すぐ名乗り出なさい! 黒で塗りつぶして差し上げますわーーー!!(所構わず火炎弾を連射。主にネタックス像へ) -- ガローネ ではキョンさん、本日の狩り役お願いします。 -- 通信:銀髪猫74 嫌だーーーーーーッ!! -- キョン おう!(ロウと握手!) (こなたのほうを見て)おっ、伝説の少女Aじゃないか。 虫取り大会だから仕事を中断して来たんだけどさ、 雪景色じゃないか。 -- ルイージ 「ぶっ壊れたらどう責任取るつもりだ!(ガローネに対して)」(雪像に迫った火炎弾を弾く。そしてまた作り始める) -- ネタックス だまらっしゃい!狩り対象決定ボタンぽちっとな!! -- 通信:銀髪猫74 みんなーーー!!キョンが今日の狩り対象よーーー!!狩れたらなんか商品あげるわーーー!! -- 涼宮ハルヒ フゥフゥ、クスクス、ごねらずに最初から潔く名乗り出ていれば、楽にイけたものを…(電流をまとった手をワキワキさせつつキョンへ歩み寄る) -- ガローネ アホかーーー!!(逃げ出す。) -- キョン いやぁ、虫取り大会なんてできる訳無いでしょこの状況で、ってなんかキョン君が物凄い形相でこっちに来てるーーー!? -- 泉こなた そこの三人(アクセル、ルイージ、泉こなた)見てないで助けてくれーーーっ!! -- キョン ネタックス「よし、完成だ!」(狩り対象には目もくれず、雪像を完成させた) ネタックスの雪像 (完成度100%) -- 646 Army おっ、何だ今回は鬼ごっこだったのか。 鬼ごっこには自信あるぜ、こう見えても糞兄貴と なんかいもタッチして、されまくって…。 って言っている場合じゃねぇ。キョンって奴を捕まえればいいわけだな。 -- ルイージ 違う違う!勝手に対象にされたんだっ!!俺を捕まえてもハルヒの奴が素直に良い商品を渡すとは思えん!!どうせ虫取り大会優勝商品の網と虫カゴだろ!! -- キョン ギクッ!! -- 涼宮ハルヒ ……セコい賞品だなら -- 通信:銀髪猫74 …え?そうなん? -- ルイージ わーすごーい(何故かネタックスの雪像を見て喜んでいる) ・・・なんだか辺りが騒がしいね。 -- リディル 鬼ごっこねぇ・・・腕が鳴るぜ。 -- アクセル=ロウ 鬼ごっこ....か(黒サングラスを付け、黒スーツを着る) -- ネタックス 聞いちゃいねぇーーーっ!? -- キョン さぁキョン!観念しなさぁーい! -- 涼宮ハルヒ まてーい!(キョンを追いかけるように移動) -- ルイージ 逃がすかよっ!!(キョンを追うように移動) -- ネタックス (大ジャンプし)カリアゲ決定!(雷影鎖撃、鎖鎌を回しながらキョンの前に落ちてくる) -- アクセル=ロウ うぎゃーーーーーーっ!!(上にどーん)(涼宮ハルヒちゃんの憂鬱「雪地獄」完) -- キョン 鬼ごっこ?面白そう!(皆のいる方に向かう) -- リディル (パチンと指を鳴らすと、クリーム色の見えにくい円陣がそこかしこに描かれる。直系は大人の肩幅くらいありそうだ。密度は走り回れるくらい低い) 逃がしはしませんわ。クスクス、地面をよく見て走らないと、『うっかり』痺れちゃうかもね…クスクス。(みんなのこと考えちゃいない) -- ガローネ Zzz・・・・・・。(寝ぼけながら変身) -- 快斗(キャラ)→吹雪の巫女 あら・・・お前さん、こんなモン・・・?(キョンに対して) -- アクセル=ロウ よし、此処はテイルズシリーズのワザを使ってみよう。 (色々覚えたようです) -- ルイージ (登場)雪合戦の始まりじゃぁぁぁぁぁ!!(何(雪玉をキョンやガローネ等の「参加者」に投げまくる) -- Mr・H んっ・・・・・・。(Mr・Hが投げた雪玉に当たって完全に目が覚めたようです) -- 吹雪の巫女 んだとぉ!?サンダーブレード!(雪玉を相殺!) -- ルイージ 見えてんだよ!(鎌閃撃で打ち消す) -- アクセル=ロウ ・・・なげすぎて疲れた。帰る(撤収) -- Mr・H (Mr・Hの雪玉が顔に命中。あら怖い、そのまま動かなくなったわ) -- ガローネ え、えいっ・・・ファイアブレイク!(雪玉を打ち消す) -- リディル この俺が雪玉ぐらいでダメージを受けるとは不覚だ!(30%) -- ネタックス 雪合戦!?(今更かよ)私もやる!!(敵味方関係なく雪玉を投げまくる) -- 吹雪の巫女 ちぃ!(もう一回サンダーブレード!) ぜーっ。これかなり消費すんな…。 -- ルイージ うぎゃーーーーーーっ!!(上にどーん)(涼宮ハルヒちゃんの憂鬱「雪地獄」完) -- キョン おのれゴバックマアアアアアアアアアアアアン!! -- 銀髪猫74 (キョン、暁に死す) -- キョン うわーーー!(45%)よくもやってくれたな!(吹雪の巫女に雪玉投げ) -- ネタックス ・・・で、なんだったの・・アイツは・・・ -- アクセル=ロウ (森から帰ってきた)樹氷ゲットだぜ!じゃ、帰るわ(何) -- イムアス これって…鬼やられたから俺達の勝ち? -- ルイージ お兄さん倒れてる・・・(キョンに対して) -- リディル にしてもあっさり鬼やられすぎだろうよ! -- アクセル=ロウ (はらりと雪が落ちた顔は驚愕の表情)キョン…キョーン!! ワタクシの追い求めたアナタはこんな所で倒れるようなオトコだったの!? こんな所で諦めてはダメよ!! 立って! 立ちなさいキョン!!(泣き叫んでる) -- ガローネ もっと歯ごたえのある奴だと思っていたぜ! -- ルイージ やるじゃないっ!!(ネタックスに対して) -- 吹雪の巫女 「そーかそーか(CV:波平。吹雪の巫女に対して)」 -- ネタックス こらぁーーー!キョーーーン!そんな簡単にやられちゃつまらないでしょーーー!! -- 涼宮ハルヒ む、無茶言うな……暖房になれきった現代男子を舐めんな……。(ピクピク) -- キョン じゃあこれはどう~?(ネタックスに巨大な雪玉を投げる) -- 吹雪の巫女 おっ、復活するか? -- ルイージ うわーーー! 吹雪の巫女が投げた雪玉を喰らい岩盤まで叩き付けられてしまった!(100%) -- ネタックス (ガクッ)(キョンは二度死ぬ) -- キョン やりすぎちゃったー!?(焦) -- 吹雪の巫女 仕方ないわねー、みんなー、キョンが予想以上にくたばったから鍋やるわよーーー。(一際大きなかまくらにぐつぐつと音を立てる鍋が完備) -- 涼宮ハルヒ 鍋と聞いて戻ってきたぜ! -- ネタックス だめかー!もっと根性見せてくれよ!根性を! -- ルイージ わーい鍋だ鍋だー、行こうよ行こうよー(アクセルとルイージの手を引く) -- 泉こなた 私は遠慮するわ~・・・・・・。(氷属性だから) -- 吹雪の巫女 おおいっ!?(移動します) -- ルイージ ………(無言でキョンのなきがら(笑)に手を伸ばすよ) -- ガローネ わーい、鍋だー! ・・・でも、このお兄さんどうするんだろ? -- リディル 問題無い(ぬっと吹雪の巫女の横に現れた)こんな事もあろうかと用意しておいた。(手に持つかき氷を差し出す) -- 長門有希 (死亡推定時刻19:00) -- キョン キョン……貴方の事は忘れないわ…。 -- 涼宮ハルヒ …うん…まだ『新鮮』ね…。クスクス……!(不気味な笑みを浮かべながら、キョンの体に手をかざし、浮遊させる) -- ガローネ わぁ・・・すごい・・・(ガローネの演技に見入っている) -- リディル 勝手に殺すなーーー!!(うがーーー!!)(食らいぬけ発動)お ま え は ー ! (どーん!) -- キョン わお!?キョン!主人公がしちゃ行けない顔してるわよ!?っていうかかまくらが落ち着いてーーー!! -- 涼宮ハルヒ バサァッ!!(鍋するためのかまくらがキョンのせいで崩れ、結果鍋台無しに…。) -- 鍋かまくら 鍋に入れれば治るかなって思ったけれど元気でしたわ(ダウン!) -- ガローネ キョーーーーーーーーーンーーーーーー!! -- 涼宮ハルヒ ....(プチッ)鍋を台無しにすんじゃねぇよこの[ピーーー]!!(キョンに対して) -- ネタックス え!?何が、一体、どうなったの!?(状況を把握できてない) -- リディル あーあ・・・折角のかまくらが台無しだぜ・・・ -- アクセル=ロウ ははははは悪いなハルヒ、あーばよとっつぁーん!(逃げ出した、第二ラウンド開始!) -- キョン キョンのくせに生意気よーーー!!みんな!キョンをこらしめるわよーーー! -- 涼宮ハルヒ 復活したー!? …おっと!やべぇ! 仕事の時間に間に合わない!(かなり忙しいようです) チィ!俺は今回は見逃してやるぜ…ッ!(仕事のため、離脱) -- ルイージ おっと、やっべ・・・飛びそう。あっ(また別の時間に飛ばされる) -- アクセル=ロウ あっぷぷぇ!!(アクセルの手を掴んでいたため問答無用で巻き添えに) -- 泉こなた 麻痺円陣1「やった! 忘却フラグだと思ってたけど、まだ活躍できるチャンスがあるんだね!」 麻痺円陣2「さあ踏め! 踏むのじゃ青年たちよ!」 麻痺円陣3「クリーム色で見えにくいから気を付けて踏んでネ!」 麻痺円陣4「多少ビリビリ来るかもしれないけど気持ちいいゾ!」 -- 麻痺円陣 こうして夜が明けるまで雪まつりは続いたのであった…。 え?狩り?まぁ成功でええんちゃう? ぶっちゃけ会話回だけどこういうのもたまには良いよね! (第33回完) -- 通信:銀髪猫74 あ、ありがとうございます~。(長門有希に対して) -- 吹雪の巫女 (結局、円陣はバラ撒いた張本人が『うっかり』全部踏んでしまい、誰一人として犠牲者を出すことなく夜が明けるのだった…) ガローネ「もう寒いトコロなんて来ないわ…」 -- 余談 うー寒い寒い。こんな所から早くかーえろっと・・・(撤収) -- リディル 名前 コメント
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毎日は楽しいけれど、一つ不満があるんだったら…。 そうだなぁ…。 あのヒトの笑顔を、自分だけのものにしたい。 それってさ、わがままなことなのかなぁ? テーブルに頬杖なんかついて考えてみる。 「レナ?」 「ん? なん? さゆ」 「うん。どーしたの? ぼーっとしちゃって」 「ぼーっとなんてしてないって」 「してたよー。あっ!」 さゆがポンと手を叩いた。 「あんまり私がかわいいからって、見とれてたんでしょ」 「いや。違うから」 みきねぇ張りの早いつっこみ。 でも、さゆのこういう感じ、さゆが目指すというか同じきしょい系のあのヒトと雰囲気近いかも。あのヒトもけっこう普段はほわほわーっとしてるし。 それにほら、レナもわりと突っ込みタイプ…だと思うんだけどなぁ。 「梨華ちゃん。それじゃ話わかんないって」 「だからね…ふふふっ」 「ほらほらぁ! 笑っちゃってわかんないってば」 みきねぇが笑顔満開であのヒトをいじってる。いじられてるイシカワさんは自分の話に受けちゃって、パシパシみきねぇの腕なんか叩いちゃってるし。 さゆはもう鏡の世界で自分と会話しちゃってる。 まっ、いっか。 レナも、いつかあーやって話したりできるかな? “梨華ちゃん”なんて言えちゃったりするのかな? 「こら。何ボーっとこっち見てんだよ」 「はっ?」 頭の上から声がして、顔を上げたらみきねぇがにやにや笑ってた。 むっ…! 「ぼーっとなんて見てないですぅ」 「うっそだぁ。なーんか笑ってこっち見てたじゃん」 「でも、かわいかったよ」 ふふって、笑って、イシカワさんが隣に座った。 「それに今のミキちゃんの言い方、なんかこわーい」 って、肩を引き寄せられて抱きしめられた! わっ…! どうしよ! えっらい緊張するったい! うっ…うれしいけどっ…! 「あれあれ? 何赤くなってんの?」 みきねぇが顔を覗き込む。 同期だけどセンパイだってわかってるけど、にらんでみました。負けませんよ! 「美貴ちゃん!」 「はいはい」 イシカワさんの一言で、くすくすって笑ったみきねぇがぐしゃぐしゃとレナの頭を撫で回す。 「しょーがないなぁ。貸しといてあげる」 そう言って、おなかすいたーっていいながら、ヨシザワさんを捕まえて引きずるように楽屋を出て行く。 「もう。美貴ちゃんってば」 イシカワさんの呆れたつぶやき。 けど、二人のやりとり、すっごいうらやましい。 だってさ、レナとじゃ、そーゆー会話、できるかな? だってセンパイで、だって年上で…。 「リカちゃん、田中ちゃん、食べる?」 つじさんがなにやら大きいタッパを持ってきた。後ろにはオガワさん。 「のの、これは?」 そしたらオガワさんがへへって笑った。 「あのぉ、これ、うちのおかーさんが作ったんです。みんなで食べなさいって」 前はたしかバンバンジーだったっけ。今度のはコロッケだ。 「おかーさんお手製のかぼちゃコロッケ」 「へぇー。マコトのお母さん、料理上手だねぇ」 そう言って、タッパに手を伸ばすイシカワさん。 「じゃあ、一個もらうね」 「はいぃ。どーぞ、めしあがれ」 「じゃあ、オガワさん、いただきます」 一個タッパから取り上げる。 ソースはついてないけど、かぼちゃが甘すぎなくってちょうどいい。 「すっごいオイシイ!」 そしたら、オガワさんがすっごくうれしそうに笑った。 「うん。おいしいよ。ね」 イシカワさんがこっちを向いて、にっこり。 この笑顔、レナのもんだよね? 「あたしののが持ってきたから、ののが作ったのかと思ったよ」 ってイシカワさんが言ったら、 「じゃあ、今度お母さんに教えてもらって、作ってくるね!」 「うん。期待してるぞっ!」 よーし! がんばるぞーっ! って、つじさんが他みんなのところにタッパを持って走っていく。 やわらかい笑い声がして、 「あーあー。おっことさなきゃいいけどね」 って、食べ終えたイシカワさんの目がつじさんを追いかけていく。 なんかホントに妹を見るような目なんだよね。 普段はけっこういじられちゃったりしてるのに、いざとなるとすっごく頼りになって…。 妹っていうのもいいなぁ。 でも、妹なんだよね。 恋人にはなれないんだよね。 それに、つじさんは同期だけど…年下で…。 同期って…。 センパイと後輩ってこんなに違うのかなぁ。 同期で入ってたら、梨華ちゃんって言えたかな? 「どうした?」 はっと気がついたらイシカワさんの顔が目の前にあった。 「えっ! あっ、なんでもないですよぉ」 「ふーん。なんかぼーっとしてるから、どーしたのかなぁって思ったんだけどね」 「はぁ…」 だって、あなたが…。 「ん? レナ?」 「…!?」 今……。 ちょっと心配そうに見つめるイシカワさんの優しい微笑み。 「あっ…大丈夫ですよ。イシカワさん、かわいいから見とれてました」 いくじなし。 自分で自分に腹が立つたい。 「うふふっ。ありがと」 あなたがいるからがんばっちゃて、張り切っちゃてみようって思ったけど…。 丸ごと愛して…なんて言えないよ。 「へへへっ」 だけど、せめて…。 「だいすきですから」 これくらい、言ってもいいよね? ふわりと笑った、この笑顔は自分だけのもの。 みきねぇとヨシザワさんが戻ってきて、二人だけの時間は終わっちゃった。 「じゃ、返してもらうね」 ぎゅって後ろからイシカワさんに抱きつくみきねぇ。 「何、それ?」 「いいの」 そう言って肩に顔をうずめるみきねぇが、なんか悔しいけどかわいかった。 抱きつくみきねぇの腕をそっと包んでるイシカワさんの手 。 見詰め合うまなざしのあたたかさと楽しそうな笑顔。 「美貴がいない間にレイナにいじめられなかった?」 「そげんことしないったいっ!」 できるもんならしてみたいっとよ。でも…っ。 「なぁにムキになってんの」 にやにやレナを見るみきねぇ。 「もう。美貴ちゃんってば。あんまりいじめちゃダメだよ。田中ちゃん、優しかったよ。かわいいって言ってくれたし」 「それだったら、美貴がいつもいっぱい言ってあげてるじゃん。あまーいキスまでつけてね」 えっ!? うそっ! けど、みきねぇはイミシンに笑うだけ。 「なによぉ。いつもはいじめるくせに。だいたい、美貴ちゃんじゃないんだから…」 「あっ、ひどい梨華ちゃん。いつ美貴がいじめたのさ」 「えー。だから、いつもじゃん」 なんか二人の空気がイシカワさんのだいすきなピンク色に染まってる? 「だってさ、かわいいんだもん。すねる梨華ちゃん」 「…もぅ」 すぐ隣にいるのに、なんだろう。 手が届かないくらい遠くに感じるのは。 …いじわるだよ。みきねぇ。 「ムキになってるの…みきねぇなんじゃないの?」 そしたら、みきねぇがきょとんとした顔をした。 イシカワさんがちょこんと首をかしげてみきねぇを見つめる。 「ふふ。だってさ、ライバルは早いうちに潰さないとね」 ライバル? レナとみきねぇが? …。 ライバルなんだ。 そっか。 「負けませんよ!」 「ま、美貴に勝とうなんて十年早いけどね」 「美貴ちゃん? 田中ちゃん?」 きょろきょろとレナとみきねぇを見るイシカワさん。 いつか、当たり前のように隣にいて、当たり前のようにじゃれあって。 そんな日が、きっとくる。 その時は、“梨華”って呼んでもいいですか? (2004/4/28)