約 7,249 件
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2733.html
『さなえリターンズ.TXT』 9KB いじめ 小ネタ 誤解 日常模様 飼いゆ 赤ゆ 希少種 現代 独自設定 6作目 『さなえリターンズ』 休日の朝、部活へ行くためにとしあきが、自分の自転車に乗ろうとするとサドルが盗まれていた。 そして、サドルを差し込むところに赤ゆっくりのれいむがはめ込まれていた。 「なに。この嫌がらせ。」 としあきは脱力した。 はめこまれ身動きか取れないれいむは、自転車に乗りにきたとしあきを目にすると 眉をキリッ!と引き締め、なにかの確信に満ち溢れた眼差しで 「たすけちぇね!」 と叫んだ。 としあきは、お気に入りの自転車のサドルを盗まれた事でかなりショックを受け、更にれいむをはめ込まれたことで、大切な自転車を汚されたように感じた。 としあきは、部活をサボり、れいむで憂さ晴らしをしようと決めた。 最近部活に嫌気が差していたのもそれを後押しした。 としあきの父は休日出勤し、母は親戚がゆっくりふらんの胴付きを飼い始めたと聞いて見に行ってしまった。 家には、さなえ以外誰もいない。誰にも気兼ねする必要はなかった。 軽く押し込められていたれいむを、キュウッポンと引き抜くと、顔まで引き上げてとしあきは質問する。 「誰がやったんだ?」 れいむは答える 「わきゃんない。」 赤ゆっくりに記憶力と知性を求めてはいけない。 としあきが、れいむを手に持って居間に入ると、箪笥にさなえがのっかているのが分かった。 さなえは、高い箪笥の上に載り、どんよりと濁った目で天井近くの何も無い空間を見つめていた。 先日、HENTAIに騙されたことで強いショックを受けたさなえは 「さなえ・・・よごれちゃいました・・・。」 と呟いて箪笥に登り、天井近くをぼーと見つめ続けていた。 としあきは掛ける言葉を見つけられなかった。 ちなみに箪笥にどうやって登ったのかは謎である。 としあきが、れいむを居間のテーブルに置くと 「おにいしゃんのて、あたたかかっちゃよう。しゅーりしゅーりさせちぇね。」 とれいむが笑顔で話しだす。 としあきは、返事の変わりにれいむにデコピンをした。 「ゆぴぃ!」 としあきの右手の中指がれいむの顔面にめり込み、弾き飛ばす。 れいむはテーブルの上を30センチ近く飛ばされ、ぽにょりと着地した。 ぷるぷると震え、ころりと起き上がると 「とうちて・・・。いちゃいよ。」 れいむは両方のもみ上げで顔の中央をおさえ、上目遣いに呟く。 としあきは答えない。としあきの目から感情の光が消え、黒い闇がそこを満たしていく。 としあきは、裁縫箱を持ってくると、待ち針を取り出し、軽くれいむの体を突く。 れいむは ビグウ! と体を震わせた。 「ちくちくしゃんは、ゆっきゅりできないよ。やめちぇね。」 れいむが話す。 「いっしょにゆっきゅりしようね。」 としあきに、れいむの言葉は届かない。 針がれいむを突き刺すのみである。 「ゆんやぁ!やめちぇぇ!」 れいむは逃げる テーブルの上を、てんてん、てんてんと跳ね、逃げ回る。 わざと追いつかないように、れいむの後を待ち針を持った手が追いかける。 走る馬にムチを入れるように、時々ちくちくちくと針を刺す。 「おうちかえりゅ!おうちにかえりゅう!」 と泣きながら、必死で逃げ回る。 しかし、あんよがまだ未発達の赤ゆっくりは、数回飛び跳ねると一度、こてりと転んでしまう。 顔面をテーブルに打ちつけ、ぷりん!とお尻が跳ね上がる。 そのお尻を、赤ゆっくりにとっては太い針が貫く。 「アッーー!」 れいむは絶叫した。 れいむは、1分ほどぐったりとしたあと起き上がり、としあきを睨むと 「れーみゅに、いたいいたいするおにいしゃんなんて、だいっきりゃい!」 と叫んだ。 気合を入れたせいか、しーしーがぶしゃッ!と噴出す。 としあきは、れいむの後頭部にすっと人差し指をのせ、ぐいっとれいむを前に倒す。 そしてぐりぐりとれいむの顔面をしーしーに押し付ける。 れいむは苦しいのか、揉み上げをぴこぴことせわしなく動かし、お尻をぷるんぷるん振る。 お皿に乗ったプリンのようにお尻が震えていた。 としあきは先ほどの裁縫箱から竹定規を取り出すと、れいむのお尻めがけて振り下ろした。 パン!パン!スパパン!パン!スパン!とリズム良く、叩き続ける。 れいむのお尻が、腫上がっていく。 逃げたいのか、揉み上げをテーブルにぺチペチと打ち付けている。 その様子を、さなえは箪笥の上から、腐った魚のような目で眺めていた。 れいむをいじめ始めてからかなりの時間が経過した。 としあきは空腹を感じ、そろそろ終わりにしようと考えた。 すると突然に ピンピンピンピンピンポーンとチャイムが連続で押され、がちゃがちゃがちゃと鍵が掛かっているドアが壊れそうな勢いで回される。 としあきは驚き、れいむを叩くのを止めて何事かと玄関へ向かった。 ドアスコープを覗くと、部活の先輩がいた。 としあきは、背中に冷たいものが流れ、口の中が乾くのを感じた。 その先輩は、としあきの所属する演劇部の副部長で、一学年上の女性である。 カラスの羽の様に黒く、艶のある髪を短めに切ったショートカット、まつげの長い切れ長の目、形の良い鼻に陶器のような白い肌が、桜色の唇を引き立てる。 背は低く、痩せた体格のせいでとても儚げな印象を受ける。 としあきはとっさに居留守を使おうとしたが、 「こんにちは。としくん。」 と声を掛けられた。ドアスコープを覗いたときに気づかれたようだ。 逃げられない。としあきは思った。 この先輩こそが、としあきの部活に対する嫌気の原因なのだ。 この先輩は異常なほど としあきに女役をやらせたがり、女装させたがる。 しかも、演技指導と称し、やたらと体を触る、特にお尻を触る。 劇の演技中も、としあきのお尻を凝視している。もうそれしか見ていない。 としあきも最初のころは、相手が綺麗なおねいさんであることもあって、少しドキドキしていたが、しだいに気持ちが悪くなっていった。 としあきがこの先輩を決定的に嫌になったのは、部活でたまたま二人っきりになったときに 私ととしくんは、前世では恋人同士であった。 前世では私が男で、としくんは女であった。 しかし、としくんは世界を救うため、大天使ミカエルを召喚、その引き換えで命の失ってしまった。 私はその後、転生を繰り返し、やっとこの世界でとしくんを見つけることが出来た。 としくんは、敵であるカノッサ機関によりアルティメットインフィニティサンデイの魔法を掛けられ、記憶を封じられている。 あと、としくんのお尻が忘れられない。 と言う内容のことを延々と聞かされたときである。 としあきはこのとき、先輩が普通の人ではなく、M78星雲からの毒電波を受信する、いわゆる関わってはいけない人であることに気が付いたのだ。 としあきは覚悟を決めて、ドアを開いた。 先輩はナース服を着ていた。 としあきは眩暈を感じた。 「としくんが、部活にこないから、きっとお尻が光りだす呪いに苦しめられているのかも知れないと思って心配になったからきちゃった。」 「そんな呪いはありません。なんで、ナース服なんですか。」 「としくんの具合が悪かったら、看護してあげるためだよ。」 としあきは、笑いながらあっけらかんと答える先輩が堪らなく怖かった。 あなたその格好で住宅街を歩いてきたんですか?異常です!とのど元まで出かかっているのを我慢しながら、としあきは先輩を家に入れた。 一緒のところを見られると他の人に誤解を受けると思ったからだ。 先輩は居間に着くなり部活に来なかった理由を尋ねた。 としあきは、あなたが嫌だからとはさすがに言えず、朝の出来事を話し、れいむをいじめていたら夢中になってしまい結果的にサボってしまったと説明した。 先輩は、それを聞くと眉間に皺を寄せ、テーブルの上で 「どうちてなかよくちてくりぇないの?れーみゅは、たいようさんも、むしさんも、おはなさんも、にんげんさんもだいちゅきだよ。いっしょにゆっきゅりちたいよう。」 と泣いているれいむを摘み上げた。 「としくんは、恋人の私がいる部活より、こんなブッサイクで気持ち悪い糞饅頭と遊ぶほうがたのしいんだ・・・。」 れいむが握り締められて、いびつな形に歪む。 としあきは、いつの間にか恋人にされていることに恐怖を感じ黙り込む。 「分かったわ!右目に邪悪な波動を感じる!これは機関の陰謀ね!ちっ油断したわ。危ないところだった。」 先輩は話し出す。 「これは、私が持ち帰って封印するね。大丈夫、あなたは死なないわ・・・。私が守るもの。」 先輩はそう話すと、 「バーニング・ダーク・フレイム・オブ・ディッセンバー!!」 と叫び、れいむを持ってきた鞄の中に放り込んだ。 れいむは、握り締められているとき、頭の上で天使がわっかのサイズを測り、後ろで死神がフラダンスを踊っているのを感じていた。 そして、鞄に放り込まれ、その鞄が閉じられて周りが闇に包まれていくと同時にその意識も闇の中へと落ちて行った。 れいむを鞄にしまうと、先輩はとしあきに言う。 「部活をサボるのは感心しないな。きちんと演技の練習をしなくちゃ駄目だよ。」 「わかりました。ごめんなさい。」 「わかったら、お医者ごっごしょうか!」 「わかりません。ごめんなさい。」 先輩の目は、すでに据わっている。 「ここね。としくんはここが悪いわ。ここよ、ここなのよ。」 先輩はとしあきのズボンを脱がそうとする。 「ちょっ。ま、まずいです。やめて」 としあきは抵抗する。 「恥ずかしがらなくてもいいのよ。私は看護婦だから。ね。ね。」 先輩の目は、完全にイっている。 盛んに舌なめずりをしながらずりずりととしあきのズボンを脱がしていく。 この細腕の何処にそんな力があるのだろう。 としあきの抵抗もむなしく、すでに膝までズボンがずり下ろされる。 先輩の手が、としあきのブリーフに掛かる。 「ヒャッハー!ようかいたいじですぅ!ふたたびれいむぎゃくたいのりそうをかかげるために!れいむぜつめつをせいじゅさせるために!としあきよ!さなえはかえってきたーー!!」 さなえは箪笥の上から飛び降り、そのまま先輩の側頭部に体当たりした。 ぼぐう!と鈍い音と共に先輩が倒れる。 人間は予想していない衝撃に弱い。 先輩は軽い脳震盪を起こし仰向けに倒れ、気絶する。 「このくされまむまむ、ちゅうにびょうに、たにんをまきこむなです。」 さなえはポフッと着地し、言い捨てた。 先輩は動かない。 としあきは、先輩が心配になり、近寄ろうとした。 しかし、先ほど膝まで下ろされていたズボンが足に引っかかり、倒れこむ。 ちょうど先輩の上で、腕立て伏せをするような体勢になってしまった。 としあきは、なんとなく恥ずかしくなり赤面した。 そのとき、居間のドアが開く。 「帰ったぞー。」 としあきの父親が帰ってきた。 としあきと先輩の格好を見て、父親の動きが止まる。 さなえが大声でとしあきに言い放つ。 「さあこのびっちに、おんなにうまれてきたことを、こうかいさせてやりましょう!」 ナース服で気を失っている先輩 その上にズボンを引きおろして乗っているとしあき さなえの発言 としあきの父親は、顔面蒼白になる。 としあきは誤解を解くために思わず叫んだ 「違うんだ!お医者さんごっこをしていただけだよ!」 父親の顔が鬼の形相に変わった。 おしまい ※最初の予定では「逆噴射てんこ」で書くの止めようと思っていたのに、感想を読むと嬉しくなり、ついホイホイと書いてしまってとうとう6作目になりました。 色々な感想ありがとうごさいます。一人で読みながらによによ悶えています。 皆さんに少しでも笑っていただけたらこれ幸いです。 あと・・・あの・・その・R18なガチHENTAI書いても大丈夫でしょうか? ■作品 anko2679 野良のゆうかにゃん.TXT anko2681 夜の悩み.TXT anko2683 逆噴射てんこ.TXT anko2688 邪悪なさなえ.TXT anko2691 清く正しいなんとかです。.TXT
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/766.html
268 名前:怪盗キンケドゥ・クリスマス決戦編 六の一投稿日:2006/12/23(土) 02 42 07 ID ??? 次の日の朝。 『本日は午前中は曇り、午後から一部で晴れ間が見えるでしょう。しかしお日様はそう長くは続きません、夕方には雪が降るでしょう。洗濯物を干す際には気をつけてくださいね』 「雪! 雪だってよアル兄ちゃん!」 「やったねシュウト! 約束どおり遊べるよ!」 と喜ぶ者もいれば、 「もう温室でないとダメだなぁ。霜も完全に降りちゃってるし、畑で残ってるのは雪割り草の世話くらいかな」 と考えを巡らす者もいる。 (どんなになっても、この家は平穏だな…) しみじみとシーブックが思っていると、 「少年、食欲がないようだなぁ? ならば小生がいただくぞ!」 「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」 「うおおおお、俺の焼きシャケぇ! キラ兄、今日こそはミンチにしてやるッ!」 「落ち着けシン! 俺のニンジンあげるから!」 「ローラ、愛しのローラぁ!」 「君を眺めることしかできない哀れな我々に、君の料理を恵んではもらえんかね」 「不法侵入しておいて何を言うか! キャプテン!」 「了解だ、アムロ」 (…いや、日常がこれだから、ちょっとくらいの異常でも動じなくなってるのかも) そう考えると、揺れている最近の自分は何なのだろう、と思える。 「どうしたんだ、シーブック?」 「シロー兄さん…」 シローが声をかけてくる。不安げである。 シローにしてみれば、先日弟を疑ったという負い目がある。カロッゾパンの状況もあり、弟はストレスをためているだろうと思ったのだ。 「兄さん…匿名リーク、どこから来たのか分からないのか?」 「予想はついてるよ。カロッゾパンとドンキーベーカリーを目の敵にしているところといえば、クロスボーン・パンガードかジュピターくらいのものだ」 「じゃあ…」 「令状がないんだよ」 シローが首を横に振る。 「捜査令状がなきゃ、俺たち警察は動けない。マスコミはそんなのなくても動けるけどな」 「…………」 269 名前:怪盗キンケドゥ・クリスマス決戦編 六の二投稿日:2006/12/23(土) 02 43 31 ID ??? 折しもTVでは新たなニュースを伝えている。 『次のニュースです。いまや怪盗キンケドゥ疑惑により注目されているカロッゾパンですが、クロスボーン・パンガードの元従業員がいることが判明いたしました!』 「!! アンナマリーさん!?」 アンナマリーとザビーネの二人は、元々パンガードのパン職人だ。確かにパンガードとのつながりと言えるかもしれないが… 『カロッゾパン、ドンキーベーカリー、クロスボーン・パンガードは地元パン市場のトップ3です。これら全てに怪盗キンケドゥが関わっているとなれば…』 「な、何言ってるんですか、このキャスター!」 ロランが驚く。拍子に皿を落としそうになり、慌てて掴み直す。 「なんで推測だけでこんなに盛り上がれるんだよ? これっておかしいんじゃないの?」 箸をぴこぴこさせながら、ジュドーが言う。 「……おかしい」 ぽつりとカミーユが呟く。 「どうしたのさ、カミーユ兄貴。珍しくしんみりしちゃって」 ガロードの揶揄に反応することもなく、カミーユは静かに言葉を紡いだ。 「悪意が渦巻いている。この日昇町を包み込むように…」 『今入ってきた情報です。カロッゾパン店長・カロッゾ=ロナ容疑者を暴行罪で現行犯逮捕しました』 全員の動きが凍りついた。 『なんだってー(なんとー)!?』 兄弟の驚きとは無関係に、キャスターはニュースを読み上げる。 『ロナ容疑者はかつてバグ製作に携わった元テロリストです。今回は連続窃盗団キンケドゥ=ナウの重要参考人として、任意同行を求めた際に抵抗、警官三人に全治二週間の骨折を負わせ……』 「カロッゾのおやっさんが!?」 「馬鹿な! そんな先走ったことを!」 『パン業界の闇を象徴するような事実が次々に浮かんできますが、どうでしょう、コメンテーターの…ザザ…』 キャスターが勢い込んで続けようとした矢先、画面にノイズが走る。 270 名前:怪盗キンケドゥ・クリスマス決戦編 六の三投稿日:2006/12/23(土) 02 45 03 ID ??? 「およっ? なんだ、故障か?」 「キラ、すみませんが直してくれませんか」 「うう…じゃあ僕の朝食…」 「分かりました、僕の分を少しあげますから」 とやっていると、パッと画面が正常に写った。しかし今までのニュース番組ではない。 無機質な機械を背景にした、緊急用の画面である。 黒髪長髪で童顔の女性キャスターが、冷たい目をして睨み付けてくる。 「美人だ…」 「すぐにそう見れるお前がうらやましいよ、ウッソ」 「コウ兄さんも素直になればいいんですよ。綺麗なのは綺麗、これでいいじゃないですか」 言い切ったウッソだが、次の瞬間猛烈に後悔することになる。 『緊急ニュースです。低価格を売りにしているジュピター製のパンに、有害成分が含まれていることが判明しました』 『ヒイロぉぉ!!!??』 そう、そこに写っているキャスターは、女装こそしているものの、彼らの兄弟・ヒイロ=ユイその人であった。 髪や顔や体型は化粧その他でごまかせるが、声まではどうにもならない。 「あ、あいつ女装嫌ってたんじゃなかったっけ」 「自制してるんだろう…リリーナ嬢の頼みなら殺人料理も顔色一つ変えず平らげる奴だぞ」 「無理するなって言ったのに…」 画面の中のヒイロは、表情一つ変えずに淡々とニュースを読み上げている。 『ジュピター製のパンを食べ続けた人々が、次々に倒れています』 テノールの声が響くと同時、画面がまたも切り替わる。 モザイクだらけの映像であったが、病院のベッドで苦しんでいるのは間違いなく、 「フォウ!? ロザミィ!!」 「スゥゥテェェラァァァ!?」 「プルにプルツー! お前らまで! …こっちはマシュマーさん!?」 「こ、この金髪、まさかカリス!? 隣はギュネイさんか!?」 「ああっ、カテジナさん! 顔が見えないなんて、カテジナさぁぁん!!」 映像にヒイロの声が被さってくる。 『過去に強化処置を受けた人々はアレルギー症状を出しています。このジュピターアレルギーには年齢によって差があり、未成年は倒れて高熱を発します。成年の場合は…』 と、画面が切り替わる。そこに写っていたのは、 『サンタファラかよっ!?』 シーブックとガロードとジュドーの声がハモった。 モザイクだらけだが、赤白でトナカイソリで各所に大量の鈴をつけているとなれば、誤解のしようもない。 『成年の場合は、テンションが異常なほどに高まり、普段やれないことを躊躇なくやります。いわゆる泥酔状態になります』 それって本当にアレルギーなのか、とつっこむ人間はいなかった。 271 名前:怪盗キンケドゥ・クリスマス決戦編 六の四投稿日:2006/12/23(土) 02 46 18 ID ??? 「そうか…昼からファラ先生が外回りだったのも、サンタコスチュームでトナカイソリ走らせてたのも…」 「全部ジュピターパンのせいってわけか…」 「つまり俺達のギロチンの恨みは…」 「ジュピターにぶつけりゃいいってことだな…?」 「やるか、弟よ」 「やりましょう、兄さん」 「まてお前ら。相手は一企業だぞ!」 「けどさ、シロー兄貴…」 『この件に関してジュピターに問い合わせてみましたが、担当者の不在を理由に、コメントを得ることは出来ませんでした』 「そりゃそうだろ、不祥事をあっさり認めることはしないって」 うんうん、とガロードが悟ったように頷く。 「ステラ…ジュピターめ、絶対に許さない…!」 シンの右手が真っ赤に燃えているのを、兄弟の誰もが見た…ような気がした。 『引き続き調査する方針です。以上、プリベンターからお伝えしました』 画面が元のニュース番組に戻った。 ぽかんとしていたキャスターは、慌てて話題をキンケドゥ疑惑に戻そうとするが、時間が押しているために締めるしかない。 ヒイロ、いやプリベンターの緊急ニュースは、ここまで計算していたのだろう。 「……ジュピターのパンは買うな。うちに強化人間はいないが、悪い影響がないとも限らん」 「大丈夫ですよ、アムロ兄さん。うちはカロッゾパンとドンキーベーカリーからしかもらってません」 「買ってもいないんだよな、ロランは」 「それと!」 アムロが立ち上がり、兄弟を見回す。場が、しんと静まり返った。 こういうときは、誰もが口を閉ざし、長男の言葉を待つのである。 兄弟ではないギンガナムも、場の空気を感じ取り、居住まいを正した。 変態二人は…ミンチになっているので問題外である。 272 名前:怪盗キンケドゥ・クリスマス決戦編 六の五投稿日:2006/12/23(土) 02 47 06 ID ??? 「みんな、友人や恋人がジュピターパンにやられて、腹が立っていると思う。だが、ジュピターに殴りこみに行こうとは思うな」 「なんでだよ、アムロ兄!」 シンが真っ先に抗議する。ステラの苦しんでいる姿が頭から離れないのだ。 「シン、落ち着け。MSを持ち出して攻撃したら、俺達の方が犯罪者になるんだ」 シローが諭す。警察として、法の内にある者として、言わなければいけないことだった。 「だけど、あいつらステラを!」 「怒りは分かる。ジュピターが悪いのもな。だが、だからって殴りこみが正しいとは言えない。何のために法律や警察があると思ってる?」 「だからって、合法的手段じゃ遅いこともある!」 シーブックが立ち上がって叫んだ。 全員の視線がシーブックに集まる。ばつが悪くなったシーブック、頭を掻いて椅子に座る。 「確かに遅いこともあるが…」 「じゃあ駄目じゃないか! ステラはこうしているうちにも苦しんでるんだぞ!?」 「だからってジュピターを攻撃して、何になる」 静かに言ったのはカミーユだった。 全員が驚いた。こういう話になれば、真っ先に過激派になるのはシンとカミーユである。なのに今のカミーユはどうだろう。 「アレルギーを治すのは、医者と、彼女達の力だ。ジュピターを攻撃している時間があったら、彼女たちについて、励ますのが第一だろ」 「か、カミーユ兄…」 「ジュピターへの断罪は、シロー兄さんに任せようぜ。俺達は、彼女達を支える。ステラちゃんのこと好きなんだろう?」 「も、もちろんだ!」 「なら、ステラちゃんが苦しんでるとき、お前はどこにいる気だ?」 「お、俺は…」 シンは面食らっていた。まさかカミーユに諭される日が来るとは思わなかったのである。 それに、自分が目先の怒りにとらわれ、ステラを一人にしてしまいそうだったことに気付く。 アムロはそれを見て頷く。まさかカミーユが、とも思ったが、弟が成長していることは素直に認めようとも思う。 「カミーユの言うとおりだ。特に企業の被害者には、世間からの目が厳しい。みんな、ちゃんと支えてやるんだぞ」 『はい(うむ)!』 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ カロッゾ・ロナ ガンダム一家 ガンダム家 キンケドゥ・ナウ シーブック・アノー ジュピター ヒイロ・ユイ 怪盗キンケドゥ クリスマス決戦編 長編
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3286.html
『おちぶれいむ』 8KB いじめ 野良ゆ 赤ゆ 虐待人間 いつもの小ネタです 「れいむは、もと、かいゆっくりだったんだよ!おちぶれてごめんね!」 行きかう通行人に、元気に挨拶をする一匹のゆっくり。 薄汚れた野良ゆっくりだ。 「おかーしゃんは、もと、かいゆっくりだったんだじぇ~!おちぶりぇてごめーんのじぇ!」 「おかーしゃんは、とーってもかわいしょーな、ゆっくちなんだよ!おちぶりぇてごめんにぇ!」 隣には二匹の赤ゆっくり。 生まれて間もないのか、それとも野良歴が浅いのか、そこまで汚れてはいない。 どれも落ちぶれたと言う割には、少しも悲しそうな顔はしていない。 むしろ、輝くばかりの笑顔で、通行人に元気に呼びかけている。 「れいむのかわいそうな、おちぶればなしをきいてね!きっとかわいそうで、かいゆっくりにしたくなるよ!かわいくってごめんね!」 「そーなのじぇ!おかーしゃんは、とーってもかわいしょーなのじぇ!なみだなしでは、きーちぇられいのじぇ!かわいくっちぇごめんのじぇ!」 「これでれーみゅたちは、かいゆっくちになれるだにぇ!かんぺきな、さくしぇんで、ごめんにぇ!」 どうやら、不幸さと可愛らしさをアピールして、飼いゆっくりにして貰う作戦のようだ。 当然そんな世迷い事に、耳を貸す物好きな人間などいない。 いるならばそれは、奇特なゆっくり愛護団体か、ゆっくりいじめが大好きな人間だ。 「おい、お前ら、本当に落ちぶれたのか?」 そんなゆっくり親子に、一人の青年が声をかける。 そう、彼は物好きな人間なのだ。 「ゆゆ?!そーだよにんげんさん!れいむはおちぶれて、とーってもかわいそうな、ゆっくりなんだよ!なみだをふいてね!」 「なみだをふいちゃら、まりちゃを、かいゆっくちにしゅるのじぇ!ゆっくち!」 「おかーしゃんを、かいゆっくちにできるなんちぇ、にんげんしゃんは、しあわしぇだにぇ!ゆっくち!」 青年の問い掛けに、嬉しそうに答える野良親子。 そろって尻を振りながら、片目を閉じて可愛らしさをアピールする。 「………だめだな、ぜんぜん駄目だ、まるでなってない」 青年が顔をしかめて呟く。 そんな彼の態度に、ゆっくり親子は目を丸くする。 「ゆゆ?どーいうことなの?なにがだめなの?!れいむは、こんなにおちぶれているんだよ!ふこーでごめんね!」 「そーなのじぇ!まりちゃたちは、ふこーのどんじょこなのじぇ!かわいそーなのじぇ!」 「れーみゅも、かわいそーで、かわいーでしょ?こんなにゆっくちした、ふこーなゆっくちは、ほかにはいにゃいよ!」 再度か為を瞑って、ブリブリと体を揺らす親子。 だがそんな親子を見た青年は、深くため息をつく。 「いや、だめだ、ぜんぜん不幸さが伝わってこない。まるで駄目だね。落ちぶれてる様にはちっとも見えない」 「ゆがーん!なにいってるのぉぉぉぉ?!れいむはこんなにも、ふこーでしょぉぉぉ?!かわいそうでしょぉぉぉ?!」 「そーなのじぇ!このにんげんは、おめめがくさっちぇるのじぇ!もっとよくみるのじぇ!かわいしょーなまりちゃを、おめめをひらいちぇ、よくみるのじぇ!」 「ゆぷぷ!おばかなにんげんだにぇ!よくしょれで、いままで、いきてこれたにぇ!」 青年の態度に、不満を漏らす野良親子。 そんな野良一家を見た彼は、やれやれと言わんばかりに肩を落としてみせる。 「いいか?まずお前らは、自分達が言うほど落ちぶれてない。良く見てみろ、お前らの頭につているのは何だ?」 そう言って、親れいむのリボンを指差す青年。 親れいむは、そんな青年を馬鹿にしたような目で見る。 「ゆぷぷ!おばかなにんげんだね!これはれいむのおりぼんでしょ?かわいいでしょ!そんなこともわからないの?」 「「ゆわーい!おかーしゃんのおりぼんしゃん、すてきだにぇー!」」 そう言うと、リボンを見せびらかす様にその場をくるくると回る親れいむ。 二匹の赤ゆっくりは、そんな親れいむのりぼんを、目をキラキラと輝かせて魅入っている。 「だからな、それが間違っているんだ。本当に落ちぶれてるなら、そんな飾りなんて持ってないだろ?」 青年はそう言うと、親れいむのリボンを毟り取った。 「ゆ?ゆぎゃぁぁぁぁぁ?!れいむの、かわいいおりぼんさん!かえせぇぇぇぇ!かえせぇぇぇぇ!それがないと、ゆっくりできないでしょぉぉぉ?!」 「そうだ、それも間違っている。本当に落ちぶれているんなら、『ゆっくり』なんて、出来ないだろ?」 青年はそう言って、親れいむのリボンを二つに千切って捨て、それを靴で何度も踏みにじった。 親れいむは、その様子をじっと見つめて固まってしまった。 「………ゆぎゃぁぁぁぁぁ?!れいむのかわいい、おりぼんさんがぁぁぁぁ?!どぼじでこんなことずるのぉぉぉぉ?!」 「どうしてって?そりゃ、この方が落ちぶれ感が出るだろ?ほら、そのクソガキのも!」 「ゆわぁぁぁぁ!まりちゃの、かっきょいーおぼーしがぁぁぁぁぁ!!ゆんやぁぁぁぁぁぁ!!やめちぇよぉぉぉぉ!!」 「ゆぴぃぃぃぃ!れーみゅの、きゅーとなおりぼんしゃんがぁぁぁぁ!!ゆえぇぇぇぇぇん!!」 続けて青年は、赤まりさの帽子と赤れいむのリボンを奪うと、ちぎってグシャグシャに丸めてから捨てた。 そしてさらにそれを、何度も踏みつけた。 こうして3匹の飾りは、汚れてボロボロになってしまった。 「あはは!いい感じに落ちぶれ感が出てきたな!でも、まだまだ落ちぶれが足りないな…よし、お前ら、そこの公園に行くぞ!」 「なにいっでるのぉぉぉぉ?!れいむはじゅうぶん、おちぶれ 『ドカ!』 ゆっぼぉぉぉぉ?!」 青年はそう言うと赤ゆっくり二匹を掴んで、親れいむを蹴りながら、近所の公園に向かった。 「ゆびっ!ぎぎ…おかおがいだいぃぃぃ!どぼじでぇぇぇぇ?!」 「どうしって?そりゃ、蹴られたからだろ?ゆっくりりかいしてね!だっけか?ははは!」 『おかーしゃぁぁぁぁん!こわいよぉぉぉぉぉ!たしゅけちぇよぉぉぉぉぉ!!』 公園まで蹴られて運ばれたれいむは、すでにボロボロ。 体の彼方此方を真っ赤に腫らして、髪もボサボサになっていた。 そんな状態の親れいむに気がついていないのか、体をブリブリと動かして泣き叫ぶ赤ゆっくり達。 青年はそんな親子を見て楽しそうに笑う。 「さてと、親のれいむは大分いい感じになってきたけど、まだ物足りないな…もう少し傷ついて汚れてもらうか」 「なにいっでるのぉぉぉ?かわいそうなれいむに、こんなことするなん 『ドカッ!』 ゆっぼぉぉぉん?!」 文句を言おうとした親れいむの顔面を、青年は思い切り蹴飛ばした。 親れいむは、勢いよく吹っ飛び植木にぶつかった。 「ゆぎぃぃぃ!いだいぃぃぃぃ!!れいむのおめめ、れいむのおめめが、かたっぽみえないよぉぉぉぉ?!どうなっでるのぉぉぉ?!」 その際に、片目が飛び出してどこかに行ってしまったようだ。 親れいむはもみ上げをぶんぶん振り回しながら、周りを見渡して泣き叫んだ。 青年はそんな親れいむの髪の毛をつかんで一度持ち上げると、地面に親れいむの顔を押し付け擦り付けていく。 「ゆびぃぃぃ?!やべごぉぉぉぉ?!なにじでぶのぉぉぉぉ?!いががが!ゆぎゃぁぁぁ!だずべでぇぇぇぇぇ!!」 「ほらお前さ、今一汚れ方が足りなかったから、ちょっと汚してやろうと思ってな。あぁ、そうだ、こいつ等もついでにな」 青年はそう言うと、片手で赤ゆっくり二匹をがっちり押さえると、地面に何度もこすりつけた。 「ゆぴぃぃぃぃ!ゆびゃがぎゃぁぁぁぁぁぁ!ぶじょべぇぇぇぇ?!」 「ゆぼじょぉぉぉぉ?!ゆびゃぁぁぁぁぁぁ!!」 「おいおい、まだ終わらないぞ?お前らは割りと体が綺麗だから、落ちぶれた野良っぽくしないとだろ?」 顔中傷だらけで、どろどろに汚れた親子ゆっくりのおさげと、もみ上げを、青年は強引に毟り取った。 そして叫び声を上げる前に、親子の底部をコンクリート製の塀に押し当て、削り始めた。 「ゆびゃぁぁぁぁぁ?!あんよがいだいぃぃぃぃ!れいむのかわいい、ぴこぴこさんはどごぉぉぉぉ?!」 「ゆっびぃぃぃぃぃ!じょーり、じょーり、いだいのじぇぇぇぇぇ!ゆびゃぁぁぁぁん!!」 「ははは!どんどんいくぞー!」 公園には、青年の笑い声と、親子ゆっくりの叫び声が響き渡った。 そして翌日。 「ゆぐ…ゆぐ…れいぶは…おちぶれだ、ゆっくりでずぅぅぅ…とっでもがわいぞうな…ゆっくりでず…どうか、がいゆっくりにじでぐだざ…い」 「ゆび…おぼーち…おしゃげ…ゆえぇ………おながずいだ…まりちゃ…ゆっくちしちゃい…」 「ゆぅ…れいむのおめめ…まっくりゃ…まっくりゃ…ゆぴぴぃ…ゆけけっ…ゆっくち…ゆっくち…」 昨日と同じ場所に現れた、野良親子のゆっくり。 ガラガラに枯れた声で、通行人に飼いゆっくりにしてくれと必死に訴えている。 だがその姿は、昨日と同じゆっくりとは思えない程の変貌を遂げていた。 親れいむの皮はボロボロに傷つき汚れており、口の皮を剥がれたのか、歯がむき出しになっている。 髪の毛もボサボサで揉み上げはなく、数箇所がマダラに禿げ上がっている。 そんな頭の上には、半かけの薄汚れたリボンが申し訳なさそうに乗っている。 リボンの上には二匹の赤ゆっくりが乗っており、ガタガタと震えて身を寄せ合っている。 赤ゆっくり達も親れいむと同じように、体中に細かい傷と汚れがあった。 帽子とリボンもボロボロで、何を頭に乗せているのかわからない。 赤まりさのお下げは切れて無くなっており、時々開く口から見える歯はボロボロに欠けている。 赤れいむは両目を失っており、時々狂ったように笑っている。 「おっ、昨日の落ちぶれ一家か。いい感じに落ちぶれたな!」 そんな親子に声をかける、一人の青年。 野良親子をボロボロにした、張本人である。 「ゆび?…にんげんざま…れいぶは…おちぶれで…かわいぞうで…だがら…かいゆっくりに…じでくだざ…い」 「いやいやいや、確かに落ちぶれてるけど、可哀想には見えないな」 「ぞ…ぞんな…じゃあ、どぼじだら…いいのぉ…?…れいむ…じっかり…おちぶれてるの…に…かわいぞうなの…に…」 「そうだな。とりあえず、この中に入ってろよ!その方が可哀想に見えるかもな」 そう言うと青年は、ゆっくり親子を持ち上げ、ゆっくり回収箱に入れた。 「じゃあな、落ちぶれをアピールして、加工所の人にでも飼ってもらえよ。まあ、処分されるだろうけどな!」 「ゆびゃ?!ゆごっぉぉぉ…どぼじで…どぼじで…れいぶ…おちぶれ……」 「おかーしゃ…どこにゃの…まりちゃ…ゆっくちしちゃい…」 「ゆけけ…ゆぼぼ…ゆっち…ゆっち…」 こうして野良親子は、青年の予想通りに加工所に回収されて処分された。 親れいむは、加工所でも「落ちぶれた」と、喋っていたそうだ。 完 徒然あき
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1796.html
ほりはり 9KB 虐待-いじめ 制裁 小ネタ 理不尽 実験・改造 ツガイ 現代 独自設定 ぬるい 前半『 ほり 』 俺は部屋の惨状に顔をしかめる。 荒れ果てたリビング。 あちらこちらは泥だらけ。 食べ物を求めて右往左往した証拠が残された事件現場。 中央に置いている大きなコタツ。 俺はゆっくりとコタツに近づき、布団端をつまみ上げた。 「ゆっ!? ここからだしてねっ!」 「ゆっくりでられないよっ!」 内部に居たのはれいむとまりさ。 上目使いで涙ながらに助けを求めている。 「たすけてねっ! かわいいれいむをたすけてねっ!?」 「まりさはいいゆっくりなんだよっ!?」 のーびのーびしながら脱出を計るゆっくり達。 しかし、段差には全く届かない。 このコタツは掘りコタツ。 大きな穴が床下に掘られた暖房器具。 洋式の椅子に座るような感覚で暖をとることが出来るコタツなのだ。 不便な点はどのような道具にも存在する。 掘りコタツの不便な部分は、横になって寝そべる体制は厳しいと言う事。 それと、このようなゴミが底に溜まりやすいので注意しなければならない。 「れいむはかわいいでしょっ? とっても、ゆっくりしているでしょっ!?」 「まりさはすてきなゆっくりなんだよっ!」 俺は内部に手を突っ込んである物を取り上げる。 助けに来たと勘違いしたれいむ達を押しのけて小さな箱を手に取った。 うるさく喚くれいむ達の声を背にして台所へと向かう。 台所で暫く作業に没頭する。 準備が終わった俺はコタツ布団を再度捲り上げた。 「なにをしているのっ! はやくれいむをたすけてねっ!?」 「まりさはゆっくりしたいんだよっ! このせまいおへやからおそとにだしてねっ!?」 今回は悲しみの表情を浮かべることはなく、怒りを前面に表している。 イライラを抑えきれず体を震わせているれいむ達。 その中心部に小さい箱を戻す。 「ゆっ? ごはんさんだねっ! むーしゃむーしゃするよっ!」 「まりさもたべるよっ!」 ご飯を貰ったと勘違いするれいむ達。 直ぐに笑顔を疑問の表情に変えて、苦痛を訴える顔面芸を披露する。 「あづっ!? あづいぃいいいぃいいいいいっ゛!」 「ゆあっ゛!? あじいぃいいぃいいいいっ゛!」 小さな箱から熱気が迸る。 狭い掘りごたつの底に季節外れの夏が到来した。 「ゆわぁあぁああっ゛!? だずげでぇええぇええぇっ゛!」 れいむは小さい箱から距離をとるために暴れ出す。 丸い体に跳ね飛ばされたまりさは、熱気むんむんの小さな箱に激突する。 「まりさのすてきなほっぺたさんがぁあぁあああぁっ゛!?」 真っ赤に染まっていくまりさのホッペ。 頬を焼く小さな箱から懸命に逃れようと暴れるまりさ。 「れいむをたすけてねっ!? ここからだしてねっ!」 「ゆぶぶぶぶっ゛!? どいでねっれぇいぶっ゛!」 まりさを足場に脱出を計るれいむのせいで体は動かない。 れいむの大きなお尻はまりさの顔面に乗っかったまま。 上下左右に体を捩ってみるが、這い出る気配は一向に訪れない。 「ゆっ! ゆっ! ゆーっ!?」 「ゆげっ゛!? おぼっ! ぐげぇっ゛!?」 れいむは跳ね上がる。 まりさの顔面の上で。 しかし、求める理想郷は遠い。 飛び上がるれいむの遥か頭上に帰還ルートが存在していた。 「ゆーっ! ゆーっ゛! だずげでねっ! だずげでぇええっ゛!?」 「ゆっ゛ゆっ゛ゆっ゛…ユッ゛ユッ゛ユグッ゛!……ゆげぇえぇっ゛」 まりさはれいむに潰されてゆっくりしてしまった。 運動をしてれいむはポッカポカ。 掘りごたつの底は熱気むんむん状態。 れいむは涙を流しながら叫び続けた。 「ゆっ!? やっとれいむをたすけてくれたんだねっ! ちょっとゆっくりしすぎだよっ! はんせいしてねっ!?」 れいむは掘りごたつ内部から引き上げられた。 まりさが焦げる臭いで危険を察知した俺は、慌ててコタツ布団をひっくり返したのだ。 やっぱり、怒りのまま思いつきで行動してはいけないと反省。 「ゆっ!? そっちはおそとさんだよっ! さむいさむいなんだよっ!?」 俺は玄関に向かう。 赤いリボンを鷲掴みにされて宙に浮くれいむ。 やっと地獄から生還したれいむは、お尻を激しく振りながら抵抗していた。 しかし、健闘空しく、お外に放り投げられたれいむは顔面から地面に着地。 赤くなった顔面を摩りながら涙を漏らす。 「あけてねっ!? れいむをおうちにいれてねっ! どぼじで、れいぶを、おぞとにだじだりずるのおぉおおおぉおっ゛!?」 れいむはぴこぴこを器用に使って玄関ドアを連打する。 大きなお口を開けて不満を訴えていた。 「ゆんやぁああぁあああっ゛!?」 俺はうるさいれいむに冷水を浴びせた。 丸いお腹をヒールキック! ころころ転がっていくれいむ。 「もうやだぁあぁあっ゛! おうじがえるぅううぅぅっ゛!?」 れいむは泣きながら撤退。 ダラダラに濡れた体で地面を進んでいく。 残された物は汚くなったリビング。 俺は深い溜息を付いてから部屋を掃除開始。 掘りごたつを掃除する段階で、まりさの残骸を手にとって思案する。 ゆっくりの死骸を庭先に干すと、侵入者は警戒して寄ってこない。 そう言う話を、里帰りした田舎で聞いた事を思い出す。 俺はまりさを庭先に吊るしてゆっくり避けを祈願する。 とりあえず……罠ゆっくりのペタペタシートも買ってくるか。 後半『 はり 』 暖かくしたお部屋でゆったりと寛ぐ。 ストーブ全開にしてコタツに足を突っ込む。 素晴らしい休日。 至福の時。 俺は典型的な駄目人間。 いや、これは戦士の休息なのだ。 その状況に水を差す奴等がやって来た。 「おでがいじばずっ゛!? おでがいじばずぅううぅっ゛!」 ゆぇぇええんっ゛! しゃむいよぉおおっ゛!?」 窓にぺったりと体を押し付けるれいむ。 涙をだらだらと流しながら大きな口を開けている。 俺は部屋の中から視線を向けた。 すると、れいむの瞳に眩しいくらいの輝きが宿りだす。 あれは助けてくれると思っている眼差しだ。 「かわいいれいむをたすけてねっ!?」 れいむは体を小刻みに震わせて、おでこをガラスに張り付ける。 今日は横風がかなり強い。 上空からは絶え間なく降り続ける大量の雪は止む気配は無いようだ。 横なぎに吹き付けてくる雪はあまり頭には積もらず、大量の雪がれいむの側面へと厚く張り付いていく。 「ざざざっ……ざむいよっ゛!? このままじゃ、れいぶゆっぐぢじじゃうよっ゛!」 「ゆっくり死んでね?」 俺は温かい言葉をれいむにかけてコタツに潜り込む。 れいむは大きな口を開けながら体を縦に伸ばしてガラスにお腹を擦り付けた。 ぐりぐりとナメクジを思わせるその行動。 正直、とても気持ち悪いです。 「解った解った。暖を提供してあげよう」 「あじがどうございばずぅうううぅううっ゛!?」 泣き喚くれいむを暖かい部屋に入れる。 雪だらけの体で床を徘徊させるわけにはいかない。 ダンボールの底に新聞紙を引いて、その中にれいむをぶち込んだ。 俺は戸棚から貼るタイプのホッカイロ取り出す。 裏の粘着シート部分をれいむの肌色お腹へと直に貼る。 「ゆっ!? れいむのぷりちぃ~なおなかに、いったいなにをしてるのっ!」 貼られた異物に対して身を捩っていたれいむ。 体を左右に、いやんいやんと揺らし始めた。 「ゆ! ゆゆっ!?」 時間の経過と共に、段々体の揺れが収まっていく。 貼るホッカイロは徐々に熱を帯び、冷え切ったれいむのお腹を優しく暖める。 とろんとした表情を浮かべるれいむ。 だらしなく伸びきった全身はダンボール底にぺったりと広げる。 目を細めて口先を蕾み頬を高揚させながら、ゆっくり気分を存分に味わっていた。 「ゆっ! れいむはおなかすいたよっ! あまあまもっていきてねっ!?」 れいむは元気いっぱいに叫びながら要求を行う。 俺はそれに答える前にホッカイロを追加で貼り付けていく。 横っ腹はもちろん、足底に背中とうなじ部分。 ぺにぺにとあにゃるもバッチリ塞いで準備完了。 れいむはゆっくり種と言うか、ホッカイロのお化けみたいな外装になっていた。 「どぼじで、ごんなごどずるのっ!? かわいいれいむに、しっとしているのっ!」 とりあえず、口の部分は塞がない。 喚くれいむにお菓子を与えて油断させることに成功。 もっと寄越せと言うので、甘い砂糖水を飲ませた。 お腹いっぱいになったれいむは眠りに付く。 暖かいホッカイロを全身に貼り付けたまま。 ダンボールが振動を受けて激しく揺れる。 中で暴れているのは先程のれいむ。 体は真っ赤に染まっていた。 「あづっ゛! あづううぅういっ゛!? おみずさんもっできてぇええぇええっ゛!」 大量に貼られたホッカイロは、全て最高潮の温度に達していた。 肌に直貼りをしていれば、自主的に剥がすだろうと思われる危険な温度。 それを、れいむは大量に貼っている。 「あづっ゛!? いやぁあぁあああっ゛! どぼなっでるのおおおぉおおっ゛!?」 狭いダンボール内を転がるれいむ。 ダンボールの壁にお腹を押し付けて上下させた。 貼るホッカイロを剥がそうとしているのだろう。 しかし、密着したシートは全く剥がれる様子はない。 「おにいざんっ! おにいざんだずげでねっ! かわいいれいむをだずげでねっ!?」 涙を流しながら助けを求めるれいむ。 俺はそれを見ながら微笑を返す。 「お兄さんのお家でゆっくりしていってねっ!」 「ゆっぐぢ、でぎるわげ、ないでじょおおおぉおおおおぉおおっ゛!?」 まだまだ熱い温度はこれからも続く。 暫く時間が過ぎて、ぐったりと横たわるれいむの姿。 その後、先程大量に食らったお菓子とジュースを放出したいと懇願するだろう。 そこで俺はれいむに伝える。 このままシートを剥がせば、外皮も一緒に剥がされると言う事を。 当然、ぺにぺにとあにゃるも使い物にならなくなる。 絶望を伝えた時、れいむはどのような表情を俺に見せてくれるのだろうか? 想像しただけでたまらない! 脳髄に興奮物質が湧き上がる感覚に身を捩りたくなる。 『助かるにはこうするしかないんだよ?』 とか囁きながら、シートと外皮の間を刃物で剥くのも面白いかもしれない。 『これをすればゆっくり出来るよ?』 そう言いながら、餡子部分に貼るホッカイロをつけてみようか? 「いやぁあぁあああぁっ゛!? れいむ、おうぢがえるぅううぅううううっ゛!」 ダンボール内を苦しそうに転がるれいむ。 俺は砂糖水片手にそれを見つめている。 たまには、こんな休日も悪くは無い。 ・二部構成風にした小ネタのお話 掘りコタツの仕組みを検索して執筆 電気より練炭の仕組みを取り入れてみました ・一部他作者様の設定をお借りしています 過去作 ふたば系ゆっくりいじめ 814 ばうんてぃはんたー 希少種狩り ふたば系ゆっくりいじめ 802 我らっ!すっきりーっ!を熱く語る ふたば系ゆっくりいじめ 779 そうだ、駆除しよう ふたば系ゆっくりいじめ 764 たまたま ふたば系ゆっくりいじめ 752 おらべならい ふたば系ゆっくりいじめ 742 お呼び出し ふたば系ゆっくりいじめ 718 完全予約制 ふたば系ゆっくりいじめ 710 基本種 ふんどしれいむの復讐 ふたば系ゆっくりいじめ 683 あんらっき~を乗り越えて ふたば系ゆっくりいじめ 665 基本種 れいむの受難 ふたば系ゆっくりいじめ 638 ばうんてぃはんたー ふたば系ゆっくりいじめ 612 かってにはえてくる ふたば系ゆっくりいじめ 593 迷作劇場 ふたば系ゆっくりいじめ 572 ぎゃんぶらー ふたば系ゆっくりいじめ 507 火の用心 ふたば系ゆっくりいじめ 500 駄目だよ? ふたば系ゆっくりいじめ 458 ドゲスー ふたば系ゆっくりいじめ 449 希少種の価値 2 ふたば系ゆっくりいじめ 448 希少種の価値 1,5 ふたば系ゆっくりいじめ 443 希少種の価値 ふたば系ゆっくりいじめ 398 ゆっくり達を必殺技で葬る物語 ふたば系ゆっくりいじめ 382 穴だらけの計画とその代償 ・他、6点 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/dbrpalpha/pages/3948.html
2023年11月25日00時15分のカオスバトル キャラ名 作者 体力 TYPE LIFE 勝利数 珠洲島有栖 Donald-2nd-R 10 堅守高速 1 1 逢坂茜 ツチスナ 15 攻防強化 1 0 Saber Champion XR-200 25 攻防強化 1 0 フクモト ユタカ ハンキュウブレーブス 10 堅守高速 1 0 第2269回C-BR杯がスタートです! 前回優勝したのは珠洲島有栖です! 果たしてタイトルを防衛できるでしょうか!? 珠洲島有栖の攻撃!(命中率95%/どうぶつ☆パラダイス率5%) 珠洲島有栖 「手加減はいらない、ばっちこーい。」 Saber Championに1のダメージをあたえた!! Saber Champion 「You Ignored our chance of peace. For what? To satisfy your egos?」 残り体力( 珠洲島有栖 10 , 逢坂茜 15 , Saber Champion 24 , フクモト ユタカ 10 ) フクモト ユタカの攻撃!(命中率95%/会心率5%) フクモト ユタカ 「シュッ!カキーン!ビューン!」 逢坂茜に1のダメージをあたえた!! 逢坂茜 「許さぁんッ!」 残り体力( 珠洲島有栖 10 , 逢坂茜 14 , Saber Champion 24 , フクモト ユタカ 10 ) 逢坂茜の攻撃!(命中率83%/会心率5%) 逢坂茜 「対物ライフルのバレットM82だ!」 フクモト ユタカに1のダメージをあたえた!! フクモト ユタカ 「イヤ当タッタホウガ痛イヨ。イッペン当テタロカ?」 残り体力( 珠洲島有栖 10 , 逢坂茜 14 , Saber Champion 24 , フクモト ユタカ 9 ) Saber Championの攻撃!(命中率69%/会心率5%) Saber Champion 「(逢坂茜を斬る)(Saber Slash)」 逢坂茜は素早くかわした。 逢坂茜 「素晴らしい!大した力だっ!」 残り体力( 珠洲島有栖 10 , 逢坂茜 14 , Saber Champion 24 , フクモト ユタカ 9 ) 珠洲島有栖の攻撃!(命中率95%/どうぶつ☆パラダイス率10%) 珠洲島有栖 「手加減はいらない、ばっちこーい。」 逢坂茜に1のダメージをあたえた!! 逢坂茜 「許さぁんッ!」 残り体力( 珠洲島有栖 10 , 逢坂茜 13 , Saber Champion 24 , フクモト ユタカ 9 ) フクモト ユタカの攻撃!(命中率95%/会心率12%) フクモト ユタカ、会心の一撃!!! フクモト ユタカ 「知ランッ!ワシ対戦シタ事ナイモン」 Saber Championに19のダメージをあたえた!! Saber Champion 「You Ignored our chance of peace. For what? To satisfy your egos?」 残り体力( 珠洲島有栖 10 , 逢坂茜 13 , Saber Champion 5 , フクモト ユタカ 9 ) 逢坂茜の攻撃!(命中率87%/会心率7%) 逢坂茜、痛烈な一撃!!! 逢坂茜 「対物ライフルのバレットM82だ!」 フクモト ユタカに4のダメージをあたえた!! フクモト ユタカの防御 が21ダウンした!! フクモト ユタカ 「イヤ当タッタホウガ痛イヨ。イッペン当テタロカ?」 残り体力( 珠洲島有栖 10 , 逢坂茜 13 , Saber Champion 5 , フクモト ユタカ 5 ) Saber Championの攻撃!(命中率63%/会心率16%) Saber Champion 「(フクモト ユタカを斬る)(Saber Slash)」 フクモト ユタカに6のダメージをあたえた!! 残り体力( 珠洲島有栖 10 , 逢坂茜 13 , Saber Champion 5 , フクモト ユタカ -1 ) フクモト ユタカのLIFEは0になった! フクモト ユタカは爆散した・・・ 「直サレタラ、マタ新シイクセヲ見ツケタラエエンヤカラ。」 珠洲島有栖の攻撃!(命中率95%/どうぶつ☆パラダイス率18%) 珠洲島有栖 「手加減はいらない、ばっちこーい。」 Saber Championに3のダメージをあたえた!! Saber Champion 「You Ignored our chance of peace. For what? To satisfy your egos?」 残り体力( 珠洲島有栖 10 , 逢坂茜 13 , Saber Champion 2 ) 逢坂茜の攻撃!(命中率95%/会心率10%) 逢坂茜、会心の一撃!!! 逢坂茜 「混沌の世界…この逢坂茜様が征服してやるぞっ!」 Saber Championに42のダメージをあたえた!! 残り体力( 珠洲島有栖 10 , 逢坂茜 13 , Saber Champion -40 ) Saber ChampionのLIFEは0になった! Saber Championは爆散した・・・ Saber Champion 「(Saber Championは敗れた)」 珠洲島有栖の攻撃!(命中率95%/どうぶつ☆パラダイス率22%) 珠洲島有栖 「手加減はいらない、ばっちこーい。」 逢坂茜に1のダメージをあたえた!! 逢坂茜 「許さぁんッ!」 残り体力( 珠洲島有栖 10 , 逢坂茜 12 ) 逢坂茜の攻撃!(命中率54%/会心率12%) 逢坂茜 「対物ライフルのバレットM82だ!」 珠洲島有栖はゆうゆうとかわした。 珠洲島有栖 「ん、こんな攻撃、躱して当然。」 残り体力( 珠洲島有栖 10 , 逢坂茜 12 ) 珠洲島有栖の攻撃!(命中率95%/どうぶつ☆パラダイス率26%) 珠洲島有栖 「手加減はいらない、ばっちこーい。」 逢坂茜に1のダメージをあたえた!! 逢坂茜 「許さぁんッ!」 残り体力( 珠洲島有栖 10 , 逢坂茜 11 ) 逢坂茜の攻撃!(命中率56%/会心率14%) 逢坂茜 「対物ライフルのバレットM82だ!」 珠洲島有栖は素早くかわした。 珠洲島有栖 「ん、こんな攻撃、躱して当然。」 残り体力( 珠洲島有栖 10 , 逢坂茜 11 ) 珠洲島有栖の攻撃!(命中率95%/どうぶつ☆パラダイス率28%) 珠洲島有栖、どうぶつ☆パラダイス!!! 珠洲島有栖 「ぴっこぴこすてーっぷ、それいけジャンプ、にぎやーか速報~♪」 逢坂茜に20のダメージをあたえた!! 残り体力( 珠洲島有栖 10 , 逢坂茜 -9 ) 逢坂茜のLIFEは0になった! 逢坂茜は o 顔で目を回した・・・ 逢坂茜 「こっ、こんなはずでは~!」 勝ち残ったのは珠洲島有栖です! 珠洲島有栖がタイトルを初防衛しました! 珠洲島有栖 「えっへん。褒めてもいい。」 防 衛 の お ま も り セ ル フ 発 動 珠洲島有栖vs逢坂茜が実現してしまいましたw オンゲキでやれ!!!!! R.B.P.同士の戦いになってどうするw by.Donald-2nd-R(珠洲島有栖の人)
https://w.atwiki.jp/rozenkreutz/pages/16.html
Pico Magic Reloaded 2nd Pleasure CD --------------------------------- ...Reloaded 「もう一度やり直せるなら、もっと上手に生きられるますように…。」 黒の歴史が紡がれるより以前 零(ゼロ)の地平線に埋もれた物語 抑圧はいづれ解放に至る幻想 始まりの夜の狂気『屋根裏の少女』 喪失の詩の水面を流れながら 第三の地平線に埋もれた物語 愛しいものを奪い続げる幻想 繰り返される狂気『檻の中の遊戯』 Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La They just said "Reloaded"... Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La 窮地に瀕して読み込まれる魔法 新たなる地平線に描かれる物語 逃避出来ない運命を孕む幻想 終わらない夜の狂気『檻の中の花』 楽園を望みながら堕ちてゆく 第四の地平線に描かれる物語 限りなく同一に近づけるとう幻想 進行を贊美する狂気『Ark』 Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La They just said "Reloaded"... Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La 死の幻想に抱かれながら見る 第二の地平線に埋もれた物語 諦観とは現実を受け入れる幻想 覚悟にも似た狂気『輪廻の砂時計』 再度窮地に瀕して読み込まれる魔法 新たなる地平線に描かれる物語 崩壊の恐怖を導き出す幻想 降り止まない狂気『澪音の世界』 Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La They just said "Reloaded"... Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La Lu Lu Li La La 何時か見た 美しい 幻想に 翼もがれ 緋に抱かれ 火に灼かれ 最期まで… 空を往く あの鳥も 生きたまま 翼もがれ 地に堕ちて 血に濡れて 最期まで… 残酷な詩でさえ 君の為 僕は歌う この声が この闇が 最期まで… --------------------------------- 屋根裏の少女 薄暗い部屋で 鎖に繋がれた 屋根裏の少女 窓から見える世界は 蒼く歪んだ幻想… 薄暗い部屋で 狂人に飼われた 屋根裏の少女 差し込む月明かりが 細い指先を導く… 少女に与えられた 唯一の玩具は 白いキャンバスと 三色の絵の具 少女は 来る日も来る日も描いた 白いキャンバスの中には 全てがあるから 少女は 来る日も来る日も描いた 三色の絵の具があれば 全てを描けた… 少女に与えられたのは 躰を屋根裏に繋ぎ止める為の 最低限の食事 白いキャンバスと 三色の絵の具 少女の心は 白いキャンバスの中… 白いキャンバスは 少女の世界 何処へでも行くけたし 何でも手に入った 無邪気な欲望が キャンバスを埋めてゆく… 「私…お友達が…欲しいな…。」 柱時計は 午前零時を告げ 閉ざされた 少女の世界はやがて 右手に神を 左手に悪魔を宿した… 異変に気付いた 狂人が 死に物狂いで 少女の細い頸を絞める 「そんなに悲しそうな顔をして…どうしたのパパ? そうだ…パパの幸せを描いてあげる。」 薄暗い部屋で 埃をかぶった 屋根裏の… 赤いキャンバスと 空になった絵の具…。 --------------------------------- 檻の中の遊戯 薔薇を想わせる緋色の口紅(ローズレッドルージュ) 唇には嘘吐きな約束を 昇り詰めて崩れ堕ちた その夜に花束を… 檻の中の遊戯… 寂れた洋館 追い詰めた壁際 美しき獲物 檻の中の遊戯… 軋む床 浮き上がる身体 月明かり差し込む窓辺… 細い頸に絡みついた 浅黒い指先が 食い込んでも離さないで 最期まで抱いていた… 檻の中の遊戯… 仄蒼い庭 錆付いたスコップ 花を敷き詰めた棺 檻の中の遊戯… 突然の閃光 歪んだ銃声 眩い環状の終端… あの悲鳴は(うたごえが)葡萄酒(ワイン)のように 罪は月夜より甘く 堕ちてゆく詩は狂気(ルナ)を孕んで 闇を照らし躍らせる… 煌く瞬間(とき)の宝石(いし)を 集めては打ち砕く 忘れるまで思い出して 失うまで逃がさない… 檻の中の遊戯… 歪な螺旋 幾度目かの覚醒 あの笑い声が響く 檻の中の遊戯… 早くしなければ また夜が明けてしまう もう一度この手で彼女を… 懐かしい屋根裏の調べ… 追憶は甘い果実 水面に揺れる淡い月のように 檻の外へ手を伸ばしても 滑り堕ちる針は止められない 蛹はいづれ蝶になると知り 逃げないよう羽を毟る せめて愛し合った証が欲しい 永遠に消えない傷痕を… 忘レモノハ在リマセンカ…? 法が統べる檻の中で 終われない悪夢(ゆめ)を視ている 愛しい女性(ひと)を永遠(とわ)に渡り 殺め続ける物語… その檻の中にいるのは誰…? --------------------------------- 檻の中の花 殺戮の舞台女優『Michele Malebranche』 その生涯には、あまりにも奇怪な謎が多い。 彼女が犯罪史の表舞台に登場する事三度に渡り、 そのいずれもが狂気に満ちた幻想の戯曲として知られている。 (殺戮の舞台女優『Michele Malebranche』 彼女が犯罪史の表舞台に登場する事三度に渡り。 その短い生涯に於いては多くの奇怪な謎が残されたまま 今だ完全には解明されていないのである。) (初舞台「パパの幸せを描いてあげる…」en 21 Novermbre 1887) 実父『Joseph Malebranche』の凄惨な変死事件 証拠不十分及び、年齢に対する 殺害遂行能力に疑問の声が上がる。 現実と幻想の境界を認識出来ていない類の言動を繰り返し、 行動にも尋常ならざる点が多々見受けられた…。 (識られざる幕間劇) 鮮朱から冷蒼へ(De rouge vif au bleu froid)移り変わる 舞台の上に女優(Actrice)を呼ぶ 街角の影(Silhouette)手招くのは 闇(Tenebres)を纏った貴婦人(Damenoble) 素早く抱き寄せ 首筋に熱い接吻(Baiser) 少年(Garcon)の液体(Sang)は仄甘に 血赤色(Rouge)の陶酔感(ゆめ)を紡ぎ 永遠(とわ)の夜(Nuit)に囚われた 花(Fleur)は咲き続ける… (二度目の舞台「もう一度この手で彼女を…」en 30 Juillet 1895) 養父『Armand Ollivier』の手による絞殺・死体遺棄未遂事件 深夜、半狂乱で笑いながら庭に穴を掘っている所を、 近隣住民の通報によって駆けつけた警察官に拠り逮捕。 その後、『Ollivier』は獄中にて完全に発狂した…。 (識られざる幕間劇) 鮮朱から冷蒼へ(De rouge vif au bleu froid)移り変わる 舞台の上に女優(Actrice)を呼ぶ 街角の影(Silhouette)佇むのは 闇(Tenebres)を纏った令嬢(Mademoiselle) 激しく愛して 花弁(Un petale)が堕ちるまで 女(Michele)の勘を甘くみないで 貴方(Monsieur)が愛してるのは しなやかな若い肢体(Jeunesse corps) それは…『私』(Bobo)じゃない… (三度目の舞台「少年の液体は仄甘く」en 4 Fevrier 1903) 『Michele Malebranche』による青少年連続拉致殺害事件 『Rouen』郊外の廃屋にて多数の腐乱死体が発見される。 当時行方不明となっていた十三人の少年達は、変わり果てた姿で 干亁びたような老婆『Michele』の遺体に折り重なっていた…。 (自称…天才犯罪心理学者『M.Christophe Jean-Jacques Saint-Laurent』曰く) 「彼女がどんな魔法を駆使したのか、それは私が識り及ぶ所ではないのだが、 殺害動機という観点でのみ論じるならば、答えは明白である言わざるを得ない」 「彼女は、自らを閉じ込め狭い檻の中から抜け出したかったのでしょうな…それも極めて偏執的なまでに。 …しかし、残念ながらその願望は生涯叶う事は無かった。 …そして、死後一世紀を経過した今でも、彼女はその檻の中にいる…」 「…何故そんな事が断言出来るのか?…良い質問だ。よろしい、誤解を招く事を承知で、 この『Christophe Jean-Jacques Saint-Laurent』あえてここで公言しておこう。 我々もまた、彼女と同じ檻の中にいるからだと…」 (『Michele Malebranche』の手記に遺されていた詩の断片) 檻(Cage)の中で咲き乱れ 枯れ朽ち果てる前に 愛(Amour)を失くしたこの世界に… 捧ぐ…お別れの挨拶(Au revoir) ~連作幻想戯曲『檻の中の花』 (著)Noel Malebranche --------------------------------- Ark [Reloaded Ver.] 「我々を楽園へ導ける箱舟は 哀れなる魂を大地から解き放つ 救いを求める貴女に<アーク>を与えよう」 <アークと呼ばれた物>(それ)は月光を受けて銀色に煌いた… 想い出まで裏切った 冷たい言葉の雨 幸せだった二人 永遠(とわ)に届かなくなる前に… 「ねぇ…何故変わってしまったの? あんなにも愛し合っていたのに…」 涙を微笑みに換え詰め寄る <アークと呼ばれた物>(Knife)を握って… …愛憎の箱舟(Ark) 「さぁ…楽園へ還りましょう、お兄様…」 --------------------------------- 輪廻の砂時計 ──やがて訪れる朝陽 銀色の馬車が導く ひとつの終焉── 星屑を集めるように 朽ちてゆく世界で 零れ堕ちるまでの詩を綴る 美しく咲いてる花も 過ぎ去れば砂になり 静かなる終わりの場所へ落ちる 煌く星空を詰めた 銀色の砂時計 苦痛に身を委ねる 輪廻を信じて 微笑んだままで逝く…「私は生きてた」 最期の我侭が 通るならお願い 真夜中に逝くのは 寂しいから嫌だ 出来れば始まりの 朝の光の中で 新しい訪れの 息吹感じながら 笑いながら 歌いながら あなたの腕の中… 蒼く揺らめいて燃える 最期の焔は あなたの腕で消える…「私を愛した」 苦痛に身を委ねる 輪廻を信じて 微笑んだままで逝く…「私は生きてた」 La La La La La La La La La La... 「私を愛した」 La La La La La La La La La La... 「私は生きてた」 La La La La La La La La La La... 「私を愛した」 La La La La La La La La La La... 「私は生きてた」 La La La La La La La La La La... 「私を愛した」 La La La La La La La La La La... 「私は生きてた」 --------------------------------- 澪音の世界 荒れ果てた野を 一人の少女が往く 正確には一人と一匹 少女の右手には赤い紐 その先に結ばれたる首輪もまた赤く 黒銀の毛並みを持つ犬は 小さく吠えた 飼い主たる少女『澪音』に語りかけるかのように… 豪奢な廃墟に転がり 冷たい雨に怯える 輝ける名誉も権力(ちから)も 今ではもう過去の所有物(もの) 観測とは事実の側面を抉り取る刃物(ナイフ) その男は果たして…何を得…何を失ったのか… 奪いし物は奪われ 斯して世界は廻る 降り止まない雨の向こうに 何色の空をみる 代償(リスク)を背負うほど 加熱する駆け引きは 全て失くすまで気付かない 度し難い自我(エゴ)の下僕(しもべ)… 空虚な廃墟に転がり 冷たい雨に震える 帰る場所も待ってる人も 今ではもう過去の支配領域(ばしょ) 推測とは事実の背面を削ぎ落とす刃物(ナイフ) その男は果たして…何を見…何を悟ったのか… 奪いし者は奪われ 斯して時代は廻る 降り止まない雨の向こうに 何色の空がある 運命を捩じ伏せ 従える心算(つもり)でも 未来(とき)を掴もうと伸ばした その腕では短か過ぎた… 閉ざされた少女の瞳が開かれし瞬間(とき)世界は 幻想し得る最悪の狂夢(ゆめ)を…残酷な死神(かみ)を見る… ──澪音の世界 『死』とは…精神(こころ)に先行して まず肉体(からだ)に依存する感覚から朽ち果てるものらしい なればこそ人間(ひと)は散々忌避し逃避を企てながらも 招かれざる死の冷たい接吻(くちづけ)に耐え得るのだろうか… 絶え間ない恐怖感が雨となり降り続けるという幻想 それは…生きながらにして精神(こころ)を壊されてゆく苦痛 硝子球のように透き通った永遠の合わせ鏡 罪人は少女の瞳の中に唯『世界』を見るという… 百聞は一見に如かず 千聞とてまた然り 憐憫…侮蔑…的外れな嘲笑…謂わば対岸の火事 燃えるまでは熱さ解らず 燃えてからでは遅過ぎる この世界で何人が罪を犯さずに生きられると言うのか… ──澪音の世界 閉ざされた少女の瞳が開かれし瞬間(とき)世界は 幻想し得る最悪の狂夢(ゆめ)を…残酷な死神(かみ)を見る… 薄氷色(アイスブルー)に煌く瞳が鮮やかに朽ちる世界と 堕ちてゆく狂夢(ゆめ)に唇を重ねて…残酷な死神(かみ)になる… 地に蔓延りし我ら罪人の群れ 願わくば…君が澪音の世界に囚われないことを… --------------------------------- ぴこまりんご飴☆ ぴこまり から始めて、ぴこまりを目指そう。 切なくも懐かしき、しりとりの歌。 ボーンゴレビアンコ! ぴこまりでっすっ! ぴこまじ で本編を乗っ取ったはずなのに、 ぴこりろ ではボーナストラックに逆戻り。 それでもめげずに、今回はしりとりに挑戦しちゃいますぞ。 はい!、今から歌うの覚えてください。 あん、でゅるー、っるあー、かく ぴこまり→りんご飴→メントール配合→ウェディングベル→ ルイヴィトン…のバッグ→軍備縮小→ 少年よ大志を抱け→形状合金→ (Please one more chance!) 建国記念日→ビントロサビ抜き→ キリンが逆立ちしたピアス→ スリジャヤワルダナプラコッテ→ 天涯孤独の身の上→ 遠近法をも無視した体型→ 引力発見したのはニュートン?→ (One more chance!) 犬神→ミサイル→瑠璃色→ロマンス→ 寸劇→キマイラ→雷神の右腕→ 電動→ウインク→黒猫→コマンド→ 毒蛇→ビニール→ルピー→ ぴこまりでっすっ! いぇーい!、無事ぴこまりに辿りつくことが出来ました。 もう一度歌いますので、次は ぴこ魔神 を呼び出せたあなたも、 呼び出せなかったあなたも、ぴこまりと一緒に歌ってくださいね。 はぃ! 困って無くても、唱えてください。 ウノ、ドゥレ、トレ、クアトロ ぴこまり→りんご飴→メントール配合→ウェディングベル→ ルイヴィトン…のバッグ→軍備縮小→ 少年よ大志を抱け→形状合金→ (Please one more chance!) 建国記念日→ビントロサビ抜き→ キリンが逆立ちしたピアス→ スリジャヤワルダナプラコッテ→ 天涯孤独の身の上→ 遠近法をも無視した体型→ 引力発見したのはニュートン?→ (One more chance!) 犬神→ミサイル→瑠璃色→ロマンス→ 寸劇→キマイラ→雷神の右腕→ 電動→ウインク→黒猫→コマンド→ 毒蛇→ビニール→ルピー→ ぴこりろでっすっ! ボン・ボン・ボンゴレビアンコ ボ…ボ・ボンゴレビアンコ ボ……ボ・ボンゴレ・ボンゴレビアンコ ボ…ボ・ボンゴレビアンコ ボン・ボン・ボンゴレビアンコ ボ…ボ・ボンゴレビアンコ ボ……ボ・ボンゴレ・ボンゴレビアンコ ボ…ボ・ボンゴレビアンコ ぴこまりから始めて、ぴこまりを目指そう。 切なくも懐かしき、しりとりの歌。
https://w.atwiki.jp/atogefan20110504/pages/698.html
Lv.2 Lv.3 検索エンジン用 ブラックドラゴンのぬいぐるみ アイアンゴーレムのぬいぐるみ レッサーデーモンのぬいぐるみ Lv.1 わがままフェイス だだっ子 シンプルダウンジャケット (黒 ・ 赤) ピエロのフェイスペイント (ブルー ・ レッド) Lv.2 輝く集中線の背景 紫(CQ) 輝く肉体のファイタートップ(CQ) (緑 ・ 黒) みにれっさーでーもん(CQ) 鋼鉄のつるはし(CQ) 重力など関係ない ブルー(CQ) 重力など関係ない レッド(CQ) デーモン用安全ヘルメット(CQ) ぴこっとヘアカチューシャ(CQ) Lv.3 ぴこっとクエスト(CQ) ワイルドブレイズアウトヘア(CQ) ワールドエクスプローラートップ(CQ) (黒 ・ 青) カジュアルファイタートップ(CQ) (緑 ・ 黒) 超重量剛鉄槌(CQ) ワールドエクスプローラースカート(CQ) (青 ・ 黒) みにぶらっくどらごん(CQ) みにあいあんごーれむ(CQ) チェーンソーソード(CQ)
https://w.atwiki.jp/ryuketu_atoti/pages/25.html
主に参加している人々の一覧です。 新しく参加する際キャラの参考にでもしてください。重複防止の意味合いもあるので 書き込む際にはあいうえお順に気をつけてもらうと助かります。 画像に関しては要望があれば差し替えるのでBBSにて管理人にでもどうぞ あ行|か行|さ行|た行|な行|は行|ま行|や行|ら行|わ行 テンプレ 登場作品 作品名 解説など最大5行ほどで テンプレ わぴこ わぴこ 登場作品 きんぎょ注意報 いつでもお気楽な能天気娘、とにかく口数が多くパワーがある …が最近はパワーを発揮しすぎると場を破壊しかねないため自重中、よって常に欲求不満 またパワーの向かう先がマニアックというかマイノリティーというか…渋い 普通の人には割とどうでもいいことが、面白いと感じるらしい ゲーセン大好き、対戦ゲーム大好きである 明日もハナマル 元気になぁれ☆
https://w.atwiki.jp/livetube/pages/2176.html
現在の時刻 2021-12-11 08 59 15 (Sat) 基本情報 名前 Pico2 地域 岩手県在住の青森県人 ジャンル 楽器演奏 (エレクトリック・ベース・ギター) 性別 男 年齢 33 (2012-02-09 現在) マイク あり 配信時間帯 夜 性格 基本的にネタ系ではなくリスナーとの対話と演奏。 特徴 基本は呑みながら配信。 毎回、おつまみが気になってしかたがない。(ペンネーム Epoch 氏談) リクエストがあれば可能な範囲で応じてくれる。 いい感じになってくると壁ドンのリスクを省みず歌い出す。 リクエストが無い時はマイナーなアニメの曲を弾き始める傾向がある。 ↑最近は昭和の曲で一定層のリスナーの心をつかむことに成功した。 配信中、たまに『妖怪ピック隠し』が悪さをする。 主のステータス ベースギター A+ 歌 B- (壁ドン警戒発声のため?) コメント ぴこたんぴこたん(*^-^*)/ -- 名無しさん 名前 コメント 合計人数: - 現在の閲覧者人数:-
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/212.html
ちいさな草原の中を、ふたりの子犬が走っていました。 赤いかみの子はゆたか。 緑のかみの子はみなみ。 なかよしのふたりは、今おいかけっこにむちゅうなのです。 ゆたかはしっぽを元気にゆらして、みなみをおいかけていきます。 「まってよー、みなみちゃーん」 ゆたかはけんめいにみなみをおいかけます。 でも、みなみはとてもはやくて、ゆたかではおいつけません。 ゆたかの知りあいのお姉さんと同じぐらいはやいのです。 「………」 それでもがんばって、ゆたかはみなみにおいつこうとします。 少しずつ、ふたりの間がちぢまっていきます。 そのときです。みなみが石につまずいてよろけてしまったのです。 「み、みなみちゃん!?」 みなみはころんでしまいました。 あわてたゆたかはすぐにみなみにかけよります。 ですが、うつむいていたみなみがすぐに顔を上げたので、 「わっ」 こつん。 おでことおでこがぶつかって、小さな音が立ちました。 目をあけると、おたがいの顔がすぐ目のまえに見えます。 「ふふっ」 「……ふふ」 それからふたりは見つめあって、おかしそうに笑うのでした。 『いつでもいっしょ』 ゆたかとみなみは、ふたりでならんで空を見ていました。 空にはわたあめみたいな雲がながれていて、きもちのよい風が草むらをゆらしています。 「いい天気だね、みなみちゃん……」 「うん……」 お日さまの光はぽかぽかとしてあたたかく、ついうとうとしてしまいそうです。 ふたりがしあわせな時間をすごしていると、 「あれ?」 ゆたかが言いました。 「……どうしたの、ゆたか」 みなみが聞きかえします。 「なにか、聞こえる……」 あわてて、みなみも耳をすませました。 すると、どうしたことでしょう。 どこからか苦しそうな声が聞こえてくるではありませんか。 「ゆたか……」 「うん」 ふたりはうなずきあうと、声のする方へ走りだしました。 ■ ■ ■ 「ゆきちゃん、ゆきちゃん……」 「つかささぁん……」 そこにいたのは、ふたりの大人の犬でした。 ゆたかとみなみはふたりを知っていました。 「あのひと、わたし知ってる……たしか、こなたお姉ちゃんのお友だちだよ」 「わたしも知ってる……」 ゆたかとみなみはとおくの方から、ようすを見ています。 いったい何をしているのでしょう。 「ゆきちゃん、そこだめだよぉ……」 「つかささん、かわいいです……」 みゆきという女のひとが、つかさというひとのおっぱいをさわって、何かしています。 つかさの顔はトマトみたいにまっかで、みゆきはそれをからかっているようです。 「あのひと、いじめられてるのかな……」 「ちがうと思う……」 つかさは苦しそうに顔をこわばらせています。 ですが、ときどきよろこんでいるようにも見えるのです。 それはふしぎなこうけいでした。 何でこんなおかしなことをしているんだろう、とも思いました。 でも、おかしなことをしているふたりを見ていると、 ゆたかとみなみも何だか、おかしな気もちになってくるのでした。 (みなみちゃん……) (ゆたか……) ふたりはようすをのぞきながら、ときどきおたがいの顔や、手や、足や、 むなもとなどをちらちらと見てしまいます。 心ぞうがバクバクと音をならして、落ちついていられません。 ほっぺがあつくなって、ふたりとも、それがバレないだろうかと気が気ではないのです。 「……ゆたか、行こう。のぞき見はだめ」 「うん……」 ふたりはそこからはなれることにしました。 ほんとうは気になってしかたがないのですが、これいじょうここにいたら、 自分たちもおかしくなってしまうかも、とこわくなったからです。 みゆきとつかさの声は、まるでふたりをよび止めるかのように大きくなっていましたが、 やがて、だんだん小さくなって消えていきました。 ■ ■ ■ ふたりは元いた場所にもどってきていました。 風はあいかわらずよわく吹いていて、かわったようすは何もありません。 ですが、ふたりの心はおだやかではありませんでした。 声が聞こえなくても、すがたが見えなくても、心はさっきのこうけいをおぼえているのです。 「みなみちゃん、あそぼう」 「……うん」 ふたりはまたおいかけっこをはじめました。 気をまぎらわせて、心の中のもやもやを消そうとしたのです。 おもいきりあそべば、今のくもった心にもお日さまが顔を出してくれるにちがいありません。 こんどは、ゆたかがにげる役。 みなみが十かぞえる間に、ゆたかはかけ出していきました。 「……10」 かぞえおわり、みなみはかけ出します。 ゆたかはすぐに見つかりました。 ゆたかはみなみがおいかけてきたのを見て、ひっしににげます。 「!」 そのときです。さっきのみなみと同じように、ゆたかは石につまずいてしまったのです。 いきおいをつけていた分だけ止まれなかったみなみは、 そのままころんだゆたかに倒れ込んでしまいました。 「いたた……」 「ゆたか、大丈夫……?」 ゆたかは体がじょうぶでなく、少しけがしただけでもばいきんが体に入って、 びょうきになってしまうことがあるのです。 みなみはゆたかをしんぱいしながら、体をおこしました。 「あっ……」 ふたりはおどろきました。 なぜなら、ふたりの今のかっこうはさっき、つかさとみゆきがしていた 「おかしなこと」のときのかっこうとほとんど同じだったからです。 みなみがゆたかをくみしいたような形になっているのです。 「………」 ゆたかとみなみのしんぞうが、またドキドキとたかなります。 ねつを出したようにふたりの顔はまっかです。 「ゆたか……」 「みなみちゃん……さっきのこと、気になる?」 みなみはうつむいて、はずかしそうにしています。 「気持ちよさそうだったね……」 「………」 「……ちょっとだけ、やってみない?」 ゆたかはそう言って、みなみの右手を自分のおっぱいのうえにのせます。 みなみがおどろいている間に、ゆたかはその手でおっぱいをなではじめました。 「ゆ、ゆたか……」 「おねがい、みなみちゃん……して?」 ゆたかのかわいらしいおねがいに、みなみはがまんが出来なくなってしまいました。 ゆたかのかわいいおっぱいを、のせた手で少しもんでみます。 「きゃふぅ……ん!」 ぴこぴことゆたかのしっぽがゆれます。 さっきからあったおかしな気持ちは、このことだったのでしょうか。 ゆたかとこういうことをしたいという気持ちだったのでしょうか。 こんなことを自分たちのような子どもがしてはいけないような気がして、 みなみは不安でなりませんでした。 でも……、 「みなみちゃぁん、いいよぉ……もっとしてぇ」 ゆたかのしあわせそうな顔を見ると、そんなこともどうでもいいような気がしてくるのです。 ゆたかのはずかしがる顔をもっと見たい。 ゆたかのかわいい声が聞きたい。 まるで魔法にかかったみたいに、みなみはゆたかを求めます。 「ゆたか……っ」 みなみはゆたかにまたがって、ふたつの手でおっぱいをさわります。 うすいふくらみですがそこにはたしかにやわらかさがあって、 ゆたかはみなみが見たい反応をしっかりと返してくれます。 みなみは顔にこそ出しませんでしたが、その耳がぴくぴくしてこうふんを表していました。 「あっ、ふぅ……んっ……ん?」 気持ちよさそうにしていたゆたかが、おどろいたように目をぱちぱちさせます。 手をうごかして足の間にもっていき、ふくの下に入れました。 「ゆたか……?」 「何だろう、ぬれてる……」 そのまま少しいじっていると、あっ、とゆたかが声を上げました。 「こっちのほうが気持ちいい……」 「……私に任せて」 みなみは手をゆたかのふくの中に持っていき、その中をさぐります。 すると、ぬれているところがありました。 「ここ……?」 「……うん。おねがい、みなみちゃん」 みなみはコクリとうなずいて、そのあたりをやさしくなでていきます。 あつくぬれたそこはひくひくとうごいて、みなみの指にびんかんに反応します。 「ふっ、あ……んっ、あぁっ……!」 「ゆたか、だいじょうぶ……?」 「だいじょうぶ……。だから、もっとさわって……?」 ゆたかはうるんだ目でおねがいします。 みなみは指がうごかすたび、ゆたかはかわいらしくあえいで、 それがまた、みなみをこの「おかしなこと」にむちゅうにさせていきます。 みなみの指はいつの間にか、ゆたかの中の方へ入りんこんでいて、 ちゅぷちゅぷとえっちな音を立てながらゆたかを気持ちよくしていきます。 「あっ、あぁっ、いいっ、いいよう、みなみちゃん……。もっとぉ、もっとしてぇ……!」 みなみはどうしたらいいのか少しまよって、 それから指をふやすことを考えました。 お母さん指だけでなくて、お兄さん指も入れてみます。 「あふぅ……っ!」 「ゆたか、いい?」 「うんっ……いいよ、みなみちゃん。きて……」 じゅぽっ、じゅぽっ。 みなみの指がゆたかの中に出入りするたび、えっちな水があわ立ちます。 ゆたかもみなみも、その音にすっかり心をとかされてしまって、 もうこの「おかしなこと」のことしか考えられません。 「なんだかへんな感じ……」 「じゃあ、さいごになめあいっこしようよ」 「なめあいっこ……?」 「うん……。そうすればきっと、いっしょにきもちよくなれるよ」 ゆたかは体の向きをはんたいにして、みなみはゆたかにぴったりと体をくっつけます。 ふたりの目のまえには、ぬれたあそこがあって、お日さまの光をうけてキラキラ光っていました。 「みなみちゃんの、きれい……」 「ゆたかのだって……」 ふたりはなめあいっこをはじめました。 「んっ、ちゅ、ん、ちゅぱ……」 「ちゅ、ちゅぱ、ちゅぱ……」 ふたりのあそこはもう、えっちな水でだいこうずいになっていました。 なめてもなめてもあふれてきて、ふたりの顔をびちょびちょによごしていきます。 ですが、ふたりはそれを何とも思いません。 (だって、みなみちゃんのだから) (……だって、ゆたかのだから) えっちな水をミルクのようにのみくだすふたり。 ふたりの舌はやがて、われめの上の方、小さなでっぱりにたどり着いて、 そこをていねいになめはじめます。 「ひ、ふ、ひゃふぅっ……!」 「ん、ぁっ、あぁぁっ……!」 何か、とほうもないものが近づいてくるのをふたりは感じていました。 ひとりではこわくて、とてもうけとめられないもの。 でも、 (みなみちゃんといっしょなら……) (……ゆたかと、いっしょなら) ふたりはぎゅっとてをつなぎます。 「みなみちゃんっ、みなみちゃぁんっ……!」 「ゆたか……っ、ゆたかああぁっ……!」 広がっていくまっしろなせかい。 大きくさけんで、それからふたりのうごきはぷっつりととぎれました。 ■ ■ ■ それから、ながい時間がすぎて。 冷たくなった草むらの上でふたりがゆめからさめたときには、 辺りはすっかりまっくらになっていました。 「どうしよう、こなたお姉ちゃんにおこられちゃうよ……」 ゆたかは不安そうにまゆをひそめています。 「……いっしょにあやまりにいこう」 みなみが言いました。 そのことばにたよりがいを感じて、ゆたかは心をときめかせます。 せなかを向けたみなみに、ゆたかは言いました。 「みなみちゃん」 とつぜんなまえをよばれたので、みなみはびっくりしてゆたかの方を向きます。 ゆたかは笑って、こう言いました。 「また、しようね」 「……うん」 ───ちゅ。 ふたりのはじめてのチュウ。 お月さまとお星さまだけが、それを見ていました。 <おしまい> ※6月16日、コミックス3・4巻購入に伴い修正。 ゆたか→みなみの呼び方、「みなみちゃん」に変わってたのね…orz コメントフォーム 名前 コメント 可愛い話だね♪ -- 名無しさん (2013-04-26 00 49 27)