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この感じ・・・何時ぞやのマッドガッサーとマリ・ヴェリテのベート?の気配 また、この近くに居るんだ・・・ 少女「・・・・・・」 服を着替えて黒服の部屋から、目的の物を取る 少女「ちょっと、出かけてくるー」 チャラ女「こんな時間に?」 少女「30分もかからないわ」 家を出て、気配のする方へする方へ走っていく その先で、あの幼女とマッドガッサーを見つけた 少女「みぃつけた」 マッド「あ、何時ぞやの・・・」 マリ「逃がした奴―」 二人が警戒した様に身構える マッド「何の用だ?」 少女「簡単に言うと仕返し?」 マリ「この前一瞬でやられたのに凝りねぇ奴だな・・・」 幼女の姿が狼男に変わる マッドガッサーがガスをこっちに吹き付ける 少女「無駄よ、征露丸飲んでるから貴方のガスは効かない・・・」 マッド「げ・・・対策済みかよ」 少女「当然でしょう、それにね、今回の私の目的は貴方じゃなくてそっちの犬だから」 マリ「何?」 そう、あの時の仕返し 少女「という訳で そこの犬人間 もとい人間犬 もとい犬面人 もとい犬ふへん者 あの時の借りを返すから、思う存分享受なさい ・・・あ、ひょっとして犬語じゃないと駄目かしらね? ワンワンワーン!」 おちょくる様に言ってやる マリ・ヴァリテがキレたのが判る その言葉を聞いた瞬間、獣は私に飛びかかり、その爪を振り下ろしてきた しかし、その一撃は私の纏う服によって防がれる マリ「!?」 少女「流石はLOLIQLOの炭素複合材入り・・・チャラ男も良い物をくれたわ」 マッド「嘘ぉ!?」 あのマリの爪を食らって、傷一つ付かないとかどんな子供服!? マッドガッサーの突っ込みも他所に私は次の動作に移っていた 眼前に迫っている、マリ・ヴェリテの顔面 幾ら服が丈夫でも、自分の力で都市伝説の力に叶うはずは無い 少女「貴方と、力比べする気は無いのよね!!」 ポケットに入れていた右腕を引き抜き、マリに大量の小銭を投げつける 目に当たったのか、一瞬ひるむマリ その一瞬の隙に、私の蹴りが、マリの股間に決まった マリ「がっ・・・!!!」 少女「犬だろうが都市伝説だろうが、そこは効くでしょ?」 マッド「ッ!!」 少女「何でアンタが痛がってるのよ」 マッド「テメェ!何えげつない事してやがる!?マリのが使い物にならなくなったらどうする気だ?!!?」 少女「そん時はアンタが女にでもしてやれば良いじゃない、私、貴方達に手加減する気ないから」 ガスの所為とは言え黒服を襲った事、チャラ男が女になった事、私を汚そうとした事、両親の事を思い出させてくれた事・・・それら全部込みで 少女「楽に消滅できると思うな」 股間を押さえて蹲るマリから一旦距離をとる マリ「て、テメェ・・・」 少女「クスクスクス・・・・・・さっさと立ちなさい、まだまだ反撃はこれからよ」 マリ「ざっけんなぁ!!」 再び立ち上がり少女目掛けて駆けるマリ 次はさっきの様には行かない 服がダメなら肌を直接狙う 少女「買って うれしいはないちもんめ」 歌を紡ぐ その歌と同時にマリの爪が私の目前に迫り マッドガッサーの胸に突き刺さった マッド「あ・・・?」 マリ「・・・な!?」 二人の顔が驚愕に染まる 理解してるのは私だけ 少女「私の都市伝説は『はないちもんめ』、能力は操作・・・理解できたかしら?」 相手から仲間を奪い操る力 チャラ男に言わせるならえげつない能力・・・それには私も同感だ だけど、えげつないが故に、コイツらみたいな仲間意識が強い連中には発動さえすれば圧倒的な優位性を持つ! マリ「・・・テメェ」 少女「好きなだけ攻撃なさい、但し受けるのは私じゃなくマッドガッサーだけどね」 マッド「っく・・・」 胸から血を流しながらマッドガッサーは呻く さて、どうする? 貴方はどうするの? マリ「・・・ッ」 手を出したいのに、出せない そんな感じか・・・ なら、今のうちに攻めさせてもら カランッ 携帯・・・? ??「マリ!!」 誰かが、マリを呼ぶ声 それにあわせて、マリ・ヴェリテがマッドガッサーを押し倒し、私から離れる 新手・・・『爆発する携帯電話』!? 次の瞬間、携帯が爆発した 少女「くっ・・・がっ!?」 爆風の中からマリ・ヴェリテが私の身体を掴んで、塀に叩きつける マリ「テメェ、よくもやってくれたな・・・・・・」 怒ってる、本格的に怒ってる 仲間を傷つけられて怒ってる マリ「さっきの言葉そのまま返してやる・・・楽に死ねると思うなよ」 ミシッと骨が軋む音がする・・・ マッドガッサーはもう回収されたらしい 今の私は丸腰だ 少女「クッククククク・・・」 マリ「何がおかしい?」 少女「これで、私を追い詰めたつもりかしら?」 マリ「何?」 この程度でどうにかなる様な雑魚なら、私は今まで生き残れなかった 少女「切り札は最後まで取っておく物だって言ったのよ、足元を見てみなさい」 マリ「足元?」 狼男の足元には・・・マンホール 少女「買ってうれしいはないちもんめ!!」 歌と共に、マンホールの蓋が弾き飛ばされ マリ「!?」 中から、白い鰐がマリ・ヴェリテの下半身に噛み付く! その勢いで、マリ・ヴェリテは私を放し、左足を食いちぎられた マリ「がっ・・・テメェ、多重契約者かよ!?」 少女「半分正解、半分外れ・・・この子は数ヶ月前に私を襲った契約者から奪った・・・私の能力でね」 片足を失い、蹲るマリ・ヴェリテと対峙する巨大な鰐 少女「契約者を失った後、野生化してたのがたまたまこの近くに居たからね・・・利用させてもらったわ」 マリ「チッ・・・」 少女「じゃあ、さよなら」 鰐が、マリ・ヴェリテに詰め寄り巨大な口を開く そして、その口に 大量の蠅が飛びこんだ 少女「スパニッシュ・フライ?!」 まだ仲間がいたの!? 蠅が私の、鰐の視界を奪い・・・気付いた時にはマリ・ヴェリテは既にその場に居なかった 少女「逃がした・・・?」 あそこまで追い詰めておきながら・・・ 少女「・・・戻れ」 まぁ、マッドガッサーの支配権を奪っただけ良しとしよう 鰐を再び下水道に戻し、私が家へと向かった 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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禿「ウォォォォォォォッ!!」 雪男「ウォォォォォォッ!!」 氷が割れ、海が荒れ、白熊が殴り飛ばされ、アザラシは捕まり、ペンギンが空飛ぶ悪夢のような光景 「今日は一段と派手だなァ」 「俺はこの光景が日常と化してる自分達が恐いよ」 「慣れっていうか人間の適応力って素晴らしいな、寧ろ凄まじいな」 筋肉に飛び掛る白熊 禿「 兄 気 解 放 !!」 白い世界に顕現する桃色のマ神 禿「真・奥義!! 抹死武!!」 突き出される拳から生まれる衝撃が氷の大地を真っ二つに割る 「今マッシヴつったぞ?」 「前々からアニキだの何だの言ってたし人語理解してんのかもしれませんねぇ・・・話したいとは思いませんが」 全く持って同感である その頃、北極の奥地で ソレは数十メートルはあるかと言う巨体だった 白く滑らかな皮膚をしていた 2本の腕と足を持っていた まるで巨大な人のような外見だった・・・ ソレが少しずつ姿を変えていく より小型に、より人に近い姿に、より、マッシブに・・・・・・ この日以降、『北極の全裸筋肉男』通称『ヒトガタ』が同時刻に二箇所で確認される様になったと言う話があるが真相は定かではない 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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『私もチャラチャラの料理食べたい食べたい食べたい~!!』 少女「うっさい」 駄々っ子幽霊再び 少女「そもそもアンタこの前私が作った佃煮拒否ったじゃない」 結構な自信作だったのに・・・チャラ男も食べてくれなかったけど 『いや、だって・・・あれは・・・』 少女「何よ?」 『いや、その・・・そうだ!洋食、洋食が食べたいな!』 洋食・・・ふむ? 少女「なら、私が作ってあげる!」 『また!?』 少女「パンなんてどう?焼きたての」 『あ、それ嬉しいかも!』 少女「ならちょっと、材料買ってくる!!」 帰宅、そして調理シーンは面倒なのでカット 少女「むしパン完成!!」 『あ、確かに良い臭いが・・・ヒィィィッ!?』 少女「何よ?」 『それ・・・何?』 私の手に持っているのは一つのパン 所々黒いのがはみ出してるけど 少女「何って虫パン?」 ちなみに材料は捕獲したカブトムシ・・・高級食材じゃない? 『虫パン?っじゃないよ!?それ食べるの!?』 少女「失礼ね!?前回も言ったけど虫は立派な食材足りえるのよ?!」 『ゴメン、私遠慮する!!』 少女「あ、コラ?!」 再び逃げる幽霊 残る虫パン・・・あ 少女「もうすぐ宴会か」 蝗の佃煮と虫パン持込決定 終わっちまえ 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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禿「む?・・・フン!!」 武 炉 手 印 !! 定期的に打たねば海が雪崩れ込んでくる それでどうにかなる様な貧弱な身では無いが今は時間が惜しい 嫌な予感がするのだ・・・・・・そう、学校町で何かあったのか・・・? 禿「急がねば・・・!!」 走る 走る 走る 禿は走る 日本目指し 海を割り 地球に多大なダメージを与えていることや近隣を行く船乗り達に目撃されている事など気にもせず 走る 日本まで、後32時間 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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北極 「何だ・・・あれは・・・」 とある研究の為に北極を訪れていた我々調査団一行は信じ難いものと遭遇した 大量の白熊相手に暴れる雪男 数で劣る雪男が若干押されている様に見える 「早くしろ!奴が来るぞ!!」 「このままじゃ巻き込まれる!!」 先発隊として先に来ていた連中が叫ぶ 奴?巻き込まれる? 「どういうことだ!?何が 「良いから早くしろ!でないと・・・遅かったかっ!」 先発隊の一人が目をやった方へ視線をやる 吹雪で良く見えないが何かが確かにこっちに向ってきている 雪の中を進む巨大なピンクに輝く光・・・ピンク? 「イエさん、下がりなさい!!」 光が何かを叫ぶと同時に雪男が後方へ跳び・・・ 「 兄 気 解 放 !!」 その叫びと同時に、大量の白熊が宙を舞った・・・ 「何だ・・・あの化け物は・・・」 「我々はこう呼んでる・・・『ヒトガタ』と」 ヒトガタ・・・南極や北極に現れると言うUMAの一種 「アレが、ヒトガタ・・・」 後に、あのヒトガタと呼ばれる存在が当時、世間で話題になっていた『エベレストの全裸筋肉男』、『イカダを引く海坊主』と同一の種と判明し、再び世間を騒がせることになる事をこの時我々は知る由も無かった 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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真一文字(まいちもんじ) 四条 愛の退魔の能力。 自身の身体能力を爆発的に向上させる、一種のエンチャント魔法みたいなもの。 一対一の場面で力を発揮する反面、複数を相手にすると弱い。
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一ねんせいに なったら 一ねんせいに なったら ともだち ひゃくにん できるかな ひゃくにんで たべたいな ふじさんの うえで おにぎりを ぱっくん ぱっくん ぱっくんと 18年ほど前に両親を亡くした 兄弟はいなかったから、それ以来一人で暮らすことになった 幸い田舎で近所の人たちも良い人ばかりなので生活には困らなかった 友達もたくさんいた 両親が居ないなりに幸せだった・・・ だけど、あの日、全てが変わってしまった 小学校の入学式で 「一ねんせいに なったら 一ねんせいに なったら ともだち ひゃくにん できるかな ひゃくにんで たべたいな ふじさんの うえで おにぎりを ぱっくん ぱっくん ぱっくんと」 その歌が、引き金だった 年は僕らと同い年の女の子 一番後ろの席に座っていた 彼女は歌を歌い始めた途端、周りの子達を食べちゃった その時の僕が知る由は無かったが彼女は歌われた歌に呼応して現れた都市伝説・・・正確にはその契約者の成れの果てだった 片っ端から皆食べられていく 歌の通りぱっくん ぱっくん ぱっくんと 閉ざされた講堂の中、逃げ場も無く 大人も子供も関係なく全てが食べられていく 皆食べられ尽くして、最後に僕と彼女が残った 恐かった どうしようも無く恐かった 彼女はもう目前だった 「じゃあ、最後の一人、 い た だ き ま す 」 彼女が僕の肩を掴み首に噛み付こうとしてくる もう、ダメかと諦めかけたその時、頭の中で歌が流れ 何故か歌ってしまった 「かごめ かごめ 籠の中の鳥は・・・」 「え?」 突然歌いだした僕に彼女は一瞬動きを止める その一瞬が彼女の命取り 「!?消え・・・ザンッ」 「後ろの正面 だぁれ?」 およそ切断力なんか無いカッターが彼女の首を切り落とした これが僕の始めての都市伝説退治だった 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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レストラン うわさの産物 少女「って、訳なのよ・・・」 友人「『女体化マッドガッサー』ねぇ・・・本当に面白いのが集まるな、この町は」 確かに、こうも次から次に騒ぎがやって来るんじゃ対処している私達契約者の身が持たない 友人「ま、私はただの傍観者、一般人その1とかだから直接関係ないけどね」 少女「それだけ『都市伝説』の事知っておきながら本物に遭遇したことがないアンタが異常なの」 友人「私としては一回お目にかかってみたいもんだ・・・ところで話変わるけどさ」 少女「?」 友人「アンタ今、何処住んでんの?」 ・・・そういや、言ってなかったわね かくかくしかじか 少女「ってことで」 友人「へぇ、例の生真面目スーツとチャラ男と一緒にねぇ」 そう言えば、元々コイツが私にチャラ男が黒服に言い寄ってるなんてメールしてきたのが始まりだった・・・諸悪の根源コイツか! 友人「それは、片方がそのマッドガッサーに襲われると面白い事になりそうだな」 何でこう、この子はこうなんだろう・・・ 少女「もう手遅れよ・・・」 友人「ハッハッハッハ、マジ?どっちが?」 少女「チャラ男」 それを聞いて更に大爆笑する友 他のお客さんの邪魔じゃないかな・・・ 友人「ソレはアンタも気が気でないね」 少女「え?」 友人「だって、黒服さん取られちゃうかもしれないって思ってるでしょ?」 少女「ブッ!?だ、誰が!!」 思わず水吹いちゃったじゃないの! 友人「違うの?黒服さんの事は好いてると思ったんだけどなぁ」 大人嫌いにしては珍しくと付け加えて悠々とコーヒーなんぞ啜っている このアマは・・・! 少女「別に、そんなんじゃない」 友人「ふぅん・・・ま、どっちにしろ良かったね」 少女「え?」 友人「だってさ、アンタ欲しかったんでしょ?家族」 ハァ!? 少女「誰がそんなの!!」 友人「あれ?コレも違った?アンタは両親って存在は大嫌いだけど、家族は欲しがってるように思ってたんだけどなぁ」 勝手な事を・・・! 少女「勝手な憶測で喋らないでくれる!?」 友人「んー?アンタ授業参観とか運動会とか結構周りの子の事羨ましそうに見てた気がしたんだけどなぁ・・・」 少女「それは・・・」 確かに少し寂しく思ったりはしたけど・・・ 友人「でも、それだとアレだね」 少女「アレ?」 友人「生真面目スーツが父親で、チャラ女が母親で、アンタが娘で・・・完璧じゃね?」 それは、つまり・・・黒服とチャラ男が夫h(ry 少女「変なこと言うなぁっ!!」 懐からお金を取り出す 友の顔が青くなる 友人「おま!能力に頼るのは反そk「買って 嬉しいはないちもんめぇぇぇっ!!!」 その後、(暫く)友人の姿を見たものは居ない・・・ 終われ 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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休憩所にて 黒服との契約が無事完了した 半分だけと言うのが若干不満だけど・・・まぁ、あの負荷を考えると私一人じゃ不可能だったかもしれないから、結果オーライって奴だろう あの黒服が『組織』だけじゃなく『夢の国』の黒服でもあったとか、色々驚く事もあったが、彼は彼だ、何の問題も無い 少女「・・・さて、と」 これ以上ここに居たら黒服の邪魔になるし、一旦休憩所を離れて祭りでも回るとしよう と、思い部屋を出ようとして戸を開けると 『あ』 『お』 少女「へ?」 白骨と人体模型が居た 少女「ヒャァァぁぁああああああ?!!?!」 蘇る悪夢 頭の上に落ちてきたアレ 手の上でドクドク脈打ってたアレ 思わず逃げようとする、が 『待ってくださ~い!!』 『逃がさんでぇ~胃腸ロープ発射!』 ビュルルルルル クルクルクルクル バシッ と、腸に絡まれ、躓き、こける 少女「離してぇえぇぇぇぇ!ヌルヌルするぅっ!?」 『話を聞いてくださいぃ!』 『行き成り逃げ出すなんて失礼なやっちゃな』 私の足に抱きつく白骨標本 体に絡みつく腸を腹から垂らしている人体模型 まさに地獄絵図 気を失ってない自分をほめてやりたい 「そぉいっ!!」 『『あだぁっ!?』』 後ろから殴られ倒れる二体、人体模型から外れる腸、現れたのは タバコを咥えたオジサン 「お前等自分の外見が恐い事理解してるか?」 『でも、お詫びはしないといけないとおもったんですよぉ』 『アダダダ、そうやで、なのにこの嬢ちゃん逃げるからこうやって捕獲を』 「お前は黙ってろ、まったく・・・・・・悪いな、ウチのバカ二体が迷惑かけて、子供好きなんだが如何せん外見がな・・・」 少女「貴方は・・・?」 「コイツ等の契約者だ、高校で教師やってる」 契約者はまだ、マトモそうだ、この二体と比べて 少女「そう、私は『はないちもんめ』の契約者・・・気にしてないわけじゃないけど、貴方が謝る事でもないし、もう良いわ」 「悪いな・・・じゃ、お前等仕事に戻るぞ」 『あ、はい』 『はいな~』 休憩所を出て行こうとする2体とおじさん・・・あ 少女「待って!!」 「ん?」 少女「その・・・・・・これ、解いて貰える?」 まだ、腸が絡まったままだった こんな調子で、私はこのお祭を無事に切り抜ける事ができるんだろうか・・・・・・ 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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町内の神社での初詣にて 少女「初詣ってこんなたくさん来るんだ!」 チャラ男「確かに今年は少し多いな・・・ってか来た事無かったのか?」 少女「正月なんて家に引きこもってたもん・・・・・・ん?」 かすかに感じる知っている気配 チャラ男「どうした?」 少女「・・・近くにいる、ちょっと行って来る!!」 黒服D「何処へ!?」 少女「ハァ・・・ハァ・・・居た!!」 契約者「ん?お前は・・・」 目の前にいるのは、首塚の宴会の時に出会った男・・・ 少女「宴会以来ね・・・ハンバーグ爺の契約者」 契約者「はないちもんめの契約者・・・」 彼も私を見ると黙ってポケットに手を入れた そうだ、私達に言葉なんて要らない 視線が交差し ほぼ同時にデッキを抜いた 少女「あの時の借り返させてもらうわ!!」 契約者「出来る物ならなぁ!」 「「決闘!!」」 1ターン目