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りんちゃんちゅうどく【登録タグ VOCALOID り 初音ミク 曲 野田工房P 鏡音リン 鏡音レン 黒羽】 作詞:黒羽 作曲:野田工房P 編曲:野田工房P 唄:初音ミク、鏡音リン、鏡音レン 曲紹介 リンちゃん、天使! ああっ! マジで女神様! ぐふふ デュフフ キタ━━━(゜∀゜)━━━!! ロゴは野田工房P本人、イラストは紗夜氏と咲絢氏、動画はnavi氏が手掛ける。 歌詞 (PIAPROより転載) ■1番 ★サビ リンリン リリン×3 (リンちゃん!) リンリン リリン×3 (リンちゃん!) リンリン リリン×3 (リンちゃん!) リンリン リリン×3 (リンちゃん!) ★Aメロ リン、リン、リン、リン、リンちゃん マジで 大好きだ! リン、リン、リン、リン、リンちゃん 超 ぺろぺろしたい! リン、リン、リン、リン、リンちゃん 僕の 嫁ですよ! リン、リン、リン、リン、リンちゃん 天使の リンちゃん! ★Bメロ 君から チョコ 貰っちゃった 僕は 一人 うはっ! イヤッフォオ! 天使! ああっ! マジで女神様! ぐふふふ デュフ キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!! ★サビ リンリン リリン×3 (リンちゃん!) リンリン リリン×3 (リンちゃん!) リンリン リリン×3 (リンちゃん!) リンリン リリン×3 (リンちゃん!) ■2番 ★Aメロ リン、リン、リン、リン、リンちゃん 早く ここにきて! リン、リン、リン、リン、リンちゃん 僕に 膝枕して! リン、リン、リン、リン、リンちゃん 鼻血 止まらない! リン、リン、リン、リン、リンちゃん 見たら 気絶した(かわいすぎて) ★Bメロ 鼻血 出すぎ 貧血だよ… 誰か 早く 輸血してよorz 「そこで 少し お茶をしよう?」 うおお! デート キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!! ★サビ リンリン リリン×3 (リンちゃん!) リンリン リリン×3 (リンちゃん!) リンリン リリン×3 (リンちゃん!) リンリン リリン×3 (リンちゃん!) コメント これは可愛い -- 名無しさん (2013-08-15 15 55 40) リンちゃんマジ天使 -- 名無しさん (2013-08-15 15 56 06) 誰かミクとレンの鼻血止めてくれん? -- 名無しさん (2013-09-18 21 55 24) これで私は!リンちゃん中毒!!!!わーーーい! -- 名無しさん (2013-09-29 15 14 38) 投稿主の自演コメすごい -- 名無しさん (2014-10-05 02 08 33) これでリンちゃんを愛せる。 -- 名無しさん (2014-11-20 18 00 57) 着メロみたい♪ -- 名無しさん (2015-01-13 11 02 04) こいつは自演野郎です。大百科も自分で書いてます。恥ずかしくないのでしょうか。 -- あ (2019-09-25 13 37 42) 野田工房はAuto Clickerというツールを使って、自動的に評価ボタンを押しているような奴です。曲を聴かないで、ボタンだけをツールに押させています。ボタンを押すという作業すら、ツールに任せっきりです。 -- う (2019-09-25 14 03 48) リンちゃんかわいい -- 名無しさん (2021-09-09 07 26 43) 名前 コメント
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恐怖! ゆっくり怪人 25KB 虐待 パロディ 理不尽 舞台・現代より少し過去 「ただいまー」 セーラー服を着た少女が家に帰ってきた。 「たっだいまー!」 返事が無いので、大きくもう一度言った。 鍵が開いていたので、誰かしらいるはずなのはわかっていた。 「おにいちゃん、おかあさーん」 この時間に父親が帰って来ている可能性は低い。だから、兄か母だろうと思っていた。 「寝てんのー?」 いつまでも返事が無いのに、少し苛立った。 台所に行くと、一人の人間が冷蔵庫を開けて中を覗き込んでいた。 体格と着ている服でわかる。兄だ。 「もー、おにいちゃん、いるんじゃーん」 実は全く返事が無いのに少し不安になっていた少女は、ほっとしながらもなじるように 言った。 「むーしゃむーしゃ」 背中を向けたまま、兄は何かを食べているようだ。 「ちょっと、返事ぐらいしなよ」 そんなにお腹が減っているのかとおかしくなった少女は苦笑しながら言う。 「……?」 そこで、気付いた。 兄の頭に、赤いリボンがついていることに。 なんだか理解するのに時間がかかった。 「なにそれ?」 女装? そっちの趣味でもあったのか。 いやいや、冗談好きの兄のこと、またなにかふざけて馬鹿なことをしているに違いない。 「ねえ、何やってんのよー」 「ゆっ!」 兄が、振り向いた。 しかし、それは兄ではなかった。 「ゆっくりしていってね!」 「……は?」 それは、黒髪で赤いリボンをつけたゆっくり。れいむ種に分類されるそれだった。 「ゆっくりしていってね!」 「は? は? え?」 ゆっくりのことはもちろん知っている。 戸締りを忘れたりすると家に入り込んで荒らしたり、誰もいなかったからここは自分た ちの家だと思い込んだりする迷惑な不思議生物だ。 しかし、そのゆっくりれいむの下についている体は紛れもなく人間のものであり、着て いる服は間違いなく兄のものだ。 肩幅だって背の高さだって、兄と同じだ。 「お、おにいちゃんは? おにいちゃんは?」 しかしとにかく、これは兄ではない。こんな顔がゆっくりれいむなものが兄なわけはな い。 「ゆゆぅ、この体の人のことだね」 れいむは、へらっと笑った。凄く、嫌な感じのする笑みだ。 「それなられいむがむーしゃむーしゃしちゃったよ! 体はれいむが貰っちゃったよ! ゆっくりりかいしてね!」 と、ゲラゲラ笑いながられいむが手に持っていたものを少女に突きつける。 ああ、そうか。 このれいむが乗っかっている体は、やはり兄のものだったのだ。 そして、れいむが手に持ってかじっていたものが兄の――。 「きゃあああああああああああああああ!」 張り裂けんばかりの悲鳴。 「おお、うるさいうるさい」 馬鹿にしたように笑うれいむ。 「ああああああああああああ! っっっ!!」 脳をまるごと攪拌されたような衝撃で、頭の中から思考がふっ飛ぶ。 逃げた。 少女は、とにかくその場から逃げた。 家を出て、恐怖に震えながら左右を見る。 「ゆゆーん、ゆっくりしていってね! にげないでね!」 後ろから声が近付いてくる。 いつもはただのうざい生き物としか思わず、邪魔なのを何度か蹴飛ばしたこともある少 女だが、あれは違う。あれはゆっくりだけど、違う。人間の体を乗っ取って頭を食べるゆ っくりなど、ゆっくりではない。 少女は、右に走った。少女はそちらから帰ってきた。お隣のおじさんも帰ってきたとこ ろで挨拶をした。今、おじさんは家にいるはず。 「おじさん!」 叫ぶと同時にドアを開ける。 目に飛び込んできたのは、驚愕に両目を一杯に見開いた形相のおじさんの顔。 そして、そこから流れたもので出来た赤い水溜り。 「ゆっくりしていってね!」 耳に入ってきたのは、いまや恐怖そのものと言える声。 今さっき挨拶したおじさんが着ていた服だった。 頭が、黒い山高帽をかぶったゆっくりまりさになっている以外は、今さっき挨拶したお じさんのままだった。 「い゛ゃああああああああ! なんな゛のぉぉぉぉぉ!」 すぐに家から出る。 「ゆっくりしていってね!」 しかし、既に兄の体を乗っ取ったれいむがやってきていた。 「や゛あああああああ!」 方向転換をしようとして足をもつれさせて倒れる少女。 「ゆゆーん!」 腰が抜けて立ち上がれぬまま震える少女の耳に、また別のゆっくりらしき声が聞こえた。 「ゆっゆっゆっ! お前も体を乗っ取ってやるよ!」 それはゆっくりれいむだったが、体から下に見覚えが無かった。というよりも、普通の 服装ではなかった。なにやら鎧のようなものをつけているのだ。 「ゆっゆっ! この村はすぐに我らゲスショッパーのものだよ!」 その鎧を着たれいむはゲラゲラと笑った。それに兄の体のれいむとおじさんの体のまり さも和して笑う。 ゲラゲラゲラゲラ 少女は、絶望していた。 自分もああなる。 自分も体を乗っ取られてしまうのだ、と。 「待てぇーゐ!」 しかし、そこに一人の男が現れた。 男は、現れるなり、まりさに飛び蹴りをかましてふっ飛ばした。 「ゲスショッパーめ! おまえたちの思い通りにはさせんぞ!」 「ゆゆーん! おまえは大本営タケシ、もう嗅ぎつけてきたんだね! ゆっくりしてない よ!」 鎧れいむが忌々しげにその男を指差して言った。 「ゆーっ! ひとまずゆっくりしないで退けー!」 「ゆゆーん!」 「ゆゆーん!」 鎧れいむが命令して身を翻すと、れいむとまりさもそれに倣った。 「待て! 逃がさんぞ!」 男――大本営タケシはそれを追おうとするが、うずくまって泣きじゃくる少女を見て少 し迷った風だった。 「アニキ!」 そこへ、車に乗った男が現れた。 「力也! その子を頼む!」 「わかった。まかせてくれ!」 力也――大本営タケシをアニキと慕い、ともにゲスショッパーと戦う頼りになる仲間だ。 村外れにある神社の境内に逃げてきた鎧れいむたち。 「待てぇーゐ! とうッ!」 だが、大本営タケシに追いつかれてしまった。 「ゆゆん! ここまで来ればこっちのものだよ! かかれーっ!」 鎧れいむが言うと、そこかしこからゲスショッパーの戦闘員が現れた。なんといつもと は違い、みんなゆっくりれいむやまりさを模した仮面を被っている。 「とうッ! とうッ!」 大本営タケシは襲い掛かる戦闘員たちを殴り蹴り投げ飛ばした。 「「ゆゆーん!」」 だが、戦闘員を倒したと思ったところへ、例の人間の体を乗っ取ったれいむとまりさが 襲い掛かってくる。 「ぐわっ!」 大本営タケシは、れいむとまりさの連携攻撃を喰らって地面を転がった。 「ライダー……へんっしんっ! とうッ!」 覆面ライダー、大本営タケシは改造人間である! 彼を改造したショッパー(現在はゲスダムと統合してゲスショッパー)は世界制服を狙 う悪の秘密結社であるッ! 人間の自由のため、ライダーはゲスショッパーと戦うのだッ! 「ゆっくりしね! 覆面ライダー、大本営タケシめ!」 へんっしんっ、した後の覆面ライダーはまるで覆面を被ったような頭だが、無論それが 正真正銘の頭部である。ぱっと見、銀行強盗だがその体には、熱い正義の血が流れている のだッ! 「来いっ、怪人め!」 覆面ライダーは鎧れいむ――ゲスショッパーのゆっくり怪人と対峙して恐れる色も無く 言い放った。 「ゆゆーん!」 まりさが襲い掛かってくるが、へんっしんっして覆面ライダーとなった今や敵ではない。 「ライダーサミング!」 いきなりの大技が炸裂した。 ライダーの右手の親指がまりさの左目にずぶりと突き刺さった。 「ゆっぎゃあああああ!」 悲鳴を上げるまりさだが、改造されてゲスショッパーの手下となり罪の無い人を危めた ゲスに情けは無用だ。 「ゆっくりしね!」 れいむがまりさを助けんと襲ってくる。 「ライダーサミング投げ!」 だが、目に突っ込んだ指を動かして思うようにまりさを操って不安定な体勢にさせたラ イダーは、そこから投げを打ち、まんまとまりさをれいむに激突させることに成功した。 覆面ライダー二十六の殺人技の一つ、ライダーサミングとそこからの派生技、ライダー サミング投げである。良い子は真似するんじゃないぞ! 大本営タケシが番組の終わりに 爽やかにお願いしても真似する良い子が続出して多少社会問題化したものの、そのまま行 った。昔はおおらかだったんだよッ! 「ゆゆーん! 永遠にゆっくりさせてやる!」 とうとう、一人になったゆっくり怪人が自らライダーに立ち向かってきた。 「ゆゆーん! ゆゆーん!」 ゆっくり怪人が叫ぶと、鎧の胸の部分が開き、なんとそこから小さなちびゆっくりが飛 び出してきた。 「ぬぬっ! くそっ!」 たくさんのちびゆっくりに絶えず体当たりをされ、さすがのライダーが苦戦する。 「とうッ! とうッ!」 「ゆびぃ!」 「ゆべっ!」 パンチやキックで潰しまくる。 「それっ、あまあまだ!」 潰したちびゆっくりの中身を投げると、それへ群がるちびゆっくりたち。 「今だ! ライダーボルケイノ!」 二十六の殺人技の一つライダーボルケイノが炸裂した。 手の先から炎を噴き出す技で、最初の撮影の際に大本営タケシを演じる弘岡正さんが手 を火傷しながら文字通り熱演したことで有名だッ! 「「「あぢゅいぃぃぃぃぃぃ!」」」 ちびゆっくりたちはあっという間に炎に包まれて絶命する。 「ゆゆーん! よくもかわいいおちびちゃんたちを! ゆっくりしね!」 ゆっくり怪人が怒りをあらわに襲い掛かってくる。 「ライダー関節キィーック!」 だが、ライダーはすかさず身を沈め、走ってくるゆっくり怪人の右膝に正面から蹴りを 打ち込む。 「ゆっぎゃああああああ!」 いい声で鳴いて、ゆっくり怪人が転がって苦しむ。 これもライダー二十六の殺人技の一つ、ライダー関節キックである。全く可動しない方 向へ膝を蹴り抜くことで一生もののダメージを負わせる恐ろしい技だ。良い子は(中略) 昔はおおらかだったんだよッ! 「とうッ! とうッ! とうッ!」 倒れたゆっくり怪人をライダーが蹴りまくる。もう敵は完全に満身創痍で、テレビの前 のちびっ子たちも「よしやれ、殺せ!」と熱い声援を送っている時間帯だ。 だが、相手は狡賢いゲスショッパーの怪人である。 「ゆっくりやべでね! ゆっくりやべでええええ! ゆっくりごめんなさい! ゆっくり ごめんなさい!」 ゆっくり怪人は、ひたすら謝り出した。 そうなると、心優しいライダーは攻撃の手を止めてしまう。 「れ、れいむは、山でみんなとしあわせーに暮らしてたんでずぅぅぅ、でも、でもある日 人間さんがみんなを! それで、人間ざんにふぐしゅうできるっで言うがら、改造手術を 受げだんでずぅぅぅ、ゆるじでぐだざいぃぃぃぃ、れいぶじにだくないでずぅぅぅ!」 必死に、ゆっくり怪人が許しを乞う。 「もう、ゲスショッパーになんか騙されるんじゃないぞ」 ライダーが構えを解いた。 「ゆゆーん!」 待ってましたとばかりに、ゆっくり怪人が地を這うような低空タックルでライダーの足 を絡め取り、まんまと引きずり倒して上に乗った。 「こんな見え見えの泣き落としに引っかかるなんて馬鹿なの? 死ぬの?」 「くっ、だましたな!」 「だまされる方が馬鹿なんだよ! ゆっくりりかいしてね! そしてゆっくり死んでね!」 ゆっくり怪人が拳を振り落とそうとしたその瞬間――。 「ゆっ!」 大きな石が凄い速さで飛んできてゆっくり怪人の顔面に激突した。 「とうッ!」 その隙にライダーはブリッジで跳ね上げて脱出に成功した。 「ゆゆゆっ! ゆっくりじゃましないでね!」 「おまえは!」 石の飛んできた方向にいたのは、一人の男だった。 ストッキングを頭にかぶっているためにどんな顔をしているのかはわからない。 「ふん、甘ちゃんめ、そんな見え透いた手に引っかかるとはな!」 ストッキングマン! 彼もまた、ゲスショッパーに改造された改造人間であるッ! ストッキングをかぶって いるように見える頭も、ライダーと同じくそういう頭なのだ。 これまたライダーと同じく、悪の洗脳手術を受ける前に脱出に成功したストッキングマ ンだが、ゲスショッパーと敵対しているものの、ライダーが弟を殺したと誤解しているた めに、ライダーのことも倒さんと一人で戦い続ける孤独な男ッ! だが、洗脳手術こそ受けなかったものの、その前の手術の段階で記憶を失い、弟がいた ということは覚えていても、どんな顔をしていたか、どんなふうに過ごしたかなどは覚え ていない。それでも彼は、たった一人の肉親の記憶にすがり、それを殺したライダーに復 讐を誓うッ! その殺されたと思っている弟こそが大本営タケシその人である。 二人は、お互いを生き別れた兄と弟であることをまだ知らないッ! 「ふん、助けるのは一回だけだぜ。そんな奴にやられるなよ。お前を殺すのはおれなんだ からな!」 言い捨てて、ストッキングマンは去っていった。孤独な背中は何を思うのか!? 「ふん、どうやら奴に助けてもらったようだな」 ライダーは穏やかな声で言った。自分を仇と付け狙うストッキングマンだが、どうして も敵と思えぬ暖かさを感じていたのだった。 「ゆ、ゆゆーっ!」 隙ありと、ゆっくり怪人が飛び掛ってくるが、ライダーは華麗にそれをかわすと右手を 掴んで関節を極めて自由を奪いつつ飛び膝蹴りを叩き込んだ。 「とうッ! とうッ! とうッ!」 倒れたゆっくり怪人に馬乗りになって殴る。 それを嫌がって後ろを向いたゆっくり怪人の首を締め上げる。 「ゆ……ゆ……ゆ……」 「ライダー絞殺刑!」 二十六の殺人技の一つががっちりと決まり、ゆっくり怪人の首が跳ね飛んだ。 こうして、一つの村を恐怖に陥れたゲスショッパーのゆっくり作戦は覆面ライダーの活 躍によって失敗に終わったのです。 みなさんも、ゆっくりを見つけたら注意してください。 ……もしかしたら、それはゲスショッパーの怪人かもしれないのですから。 覆面ライダー第二十八話「恐怖! ゆっくり怪人」は、なかなかの反響を巻き起こした。 後半は覆面ライダーが怪人とシャレにならない危険技で殺陣を繰り広げるいつもの展開 だったのだが、前半のホラー風に仕立てた部分が評価されたのだ。 人間にとって、本来恐れるに足りぬ存在が人間を脅かし恐怖のどん底に突き落とすとい うアイデア自体は珍しいものではなかった。蟻などを使ってホラー映画に使われた手法だ。 だが、それをゆっくりにやらせたのはこの話が初であり、後に作られた放射能を受けて変 異したゆっくりが人間の体を乗っ取って人間との全面戦争になるホラーアクション映画「 Take it Easy!」の監督はこれに影響を受けたことを認めている。 そして、この話が大きな影響を与えたものがもう一つあった。 「ゆっゆっ!」 「ゆっくりあそぼうね!」 「こーろこーろするよ!」 「れいみゅもこーろこーろすりゅよ!」 「おねえしゃん、みちぇみちぇ、まりしゃのーびのーびできりゅよ!」 れいむとまりさのゆっくり姉妹四匹が楽しそうに遊んでいる。 「ゆゆーん、ゆっくりしてるね」 「おねえさんたちはおねえさんらしくなってきたね」 それをゆっくりした笑顔で眺める親れいむと親まりさ。 午後の一時、たっぷりとおひるごはんをむーしゃむーしゃした後に、暖かい陽射しに照 らされてのこのゆっくり団欒風景である。 だが、そこへ―― 「おい! ゆっくりがいたぞー!」 歓喜に満ちた声がした。 「よし、やるぞー」 「へっへっへっ」 嬉しそうに言いながら現れたのは、歳は十歳かそこいらと思われる三人の少年だった。 「ゆゆっ!? に、にんげんさんたちは、ゆっくりできるひと?」 「ゆっくりできるなられいむたちとあそんでいってね」 「まりしゃといっちょにのーびのーびすりゅ?」 「れいみゅのおうちゃをききちゃい?」 善良な部類に属する姉妹ゆっくりたちは、ゆっくりと言った。 それに返事をせずに、少年たち左腕をぐるりと回し、その直後に右腕を斜め上に突き上 げた。 「「「ゆゆゆっ!?」」」 少年たちは笑顔であり、なんだかとてもゆっくりしているようだと思った姉妹たちは嬉 しくなった。 「「「ライダー……へんっしんっ!」」」 だが、それはこのゆっくり一家を地獄へ突き落とす前に行われる儀式であった。 「とうッ!」 「ゆ゛っ!」 おねえさんれいむが、蹴り飛ばされた。 「とうッ!」 「ゆわあ、おしょらを、ゆべ!」 おねえさんまりさが、持ち上げてから叩き落された。 「とうッ!」 「「ゆぴっ!」」 いもうとれいむとまりさが、二匹まとめて踏みつけられた。 「な、なにずるのぉぉぉぉぉ!」 「や、やべでね! ゆっぐりでぎないよ!」 両親は当然驚き戸惑い怒って食って掛かる。 「来い! ゆっくり怪人め!」 「ライダーが相手だ!」 「ゲスショッパーめ!」 だが少年たちは取り合わずに、一方的な敵意を向けてくる。 既におわかりであろう。 もう一つの影響を与えたものとは、子供たちがやる覆面ライダーごっこであった。 ライダーごっこの際には、誰がライダーをやるか、誰が怪人をやらされるか、で揉めが ちであった。 だが、ライダーがゆっくり怪人と戦う勇姿を見てのち、全国のちびっ子たちは、怪人役 にまったくもって適しまくった存在がいることに気付いたのだ。 既に述べた通り、覆面ライダーの必殺技にはなかなか危険なものが多く、幾度かPTA から「怪人の脊椎へ対しての攻撃が執拗すぎる」「既に瀕死状態の怪人にトドメを刺さな いで足関節を極めに行く必然性が無い」などなどとクレームをつけられている。 中にはやっちまう子供もいたが、ほとんどは大本営タケシの「良い子は真似するなよ」 という言葉を守っていてライダーごっこをやる際も、二十六の殺人技のほぼ全てを封印せ ざるを得なかった。 しかし、ゆっくり相手にならなにをしてもいい。むろん人間でいうと頭部しか存在しな いゆっくりに仕掛けられる技は限られていたが、殺しても構わないというのは大きかった。 「とうッ! ライダーサミング!」 少年の親指が、ずぶり、と親れいむの右目に突き入れられた。 「ライダーサミング投げ!」 そのまま腕を振って投げ飛ばす。 「ゆっぎゃああああああ!」 「やべてね、ゆっぐりやべてね!」 親れいむは右目をえぐられたのと地面への落下のダメージに泣き叫び、親まりさは必死 に懇願した。 「「ゆっくりこわいよぉぉぉ」」 「「たちゅけちぇぇぇ」」 その親まりさの後ろに子供たちが隠れる。 「ま、まりざおごるよ! 強いんだよ!」 ぷくぅーっと膨らんで精一杯の威嚇。 ひょい、と抱え上げられてしまう。 それでもぷくぅーっとしたままの親まりさを少年は投げ上げた。 空中にあってもぷくぅーっとしていた親まりさ。 「ライダーキィィィーック!」 投げ上げた少年が走ってとび蹴りを喰らわせる。 「ゆびゃあああ」 ぽーんと飛んで行った先には、右目を失った番のれいむがいた。 ぼてっ、と落ちて呻くまりさに、れいむが心配そうに近付いて行く。 「ば、ばりざぁぁぁ、ゆっぐりじでぇぇぇ」 「ゆ゛ああああ、いだいぃぃぃぃ」 「ぺーろぺーろ、いたがらないでね、ぺーろぺーろ」 「ゆぅぅ、れいむ、ありがとう」 あまり多くのことを同時に考えられぬ餡子脳ゆえにまりさは自らを苛む痛みに、れいむ は愛するまりさをぺーろぺーろして癒すことに意識を持ってかれてしまっていた。 だから、子供たちのことを思い出したのは、子供たちの悲鳴によってだった。 「ゆっぴゃあ! あぢゅぃぃぃぃぃ!」 「ライダーボルケイノ!」 少年の一人がライターで、子ゆっくりの髪の毛や帽子に火をつけていた。 「「ゆ゛ぴぴぴぴ!」」 四匹の姉妹たちが転げ回って火を消そうとする。 だが、あっという間に髪の毛は燃えていってしまう。 「「たじゅげでええええええ!」」 「おちびちゃん、いまたすけるよ!」 「まっててね!」 親れいむと親まりさがぽよんぽよんと跳ねていく。 「ライダーキィーック!」 しかし、あと少しというところで蹴り飛ばされてしまった。 「や、やめでね、じゃまじないでね!」 「お、おちびだぢがじんじゃうよ! たずげにいがせで!」 少年たちの足に怯えながら叫んだが、完全に無視された。 その間にも、子供たちの髪の毛は燃え尽きて、炎は体に移っていた。 「ゆ、ゆっぐりごべんなざい!」 親れいむが、ぐにっ、と体を曲げた。 「わるいごどじたならあやばります! おちびぢゃんをだすげでぐだざい!」 親れいむは、必死に懇願する。 「ゆるじでぐだざい! ばりさだぢ、あやばりますがら!」 それを見て、親まりさもそれに倣う。とにかくもう全く理由はわからないが、ひたすら 謝って子供が死ぬのだけはなんとか回避したかった。 「うーん、まあ、わかればいいんだ」 少年の一人が言うのに、二匹は目を輝かせる。やった。なんだかわからないが、どうや ら人間さんが許してくれそうだ。子供たちも助かる。 「おい待て! それは奴らの手だぞ!」 「そうだぞ、そうやって油断させて襲い掛かってくるぞ!」 だが、他の二人の少年がそう言った。 「おっと! そうだったな、あぶないあぶない!」 少年はにやりと笑って言った。 その間にも子供たちは炎に蹂躙され、体の小さい赤ゆっくり二匹は既に暴れることもで きなくなっていた。 「な、なんのごと! まりざだぢ、あやばったよ!」 「ゆるじでぐださい! おちびぢゃんをだずげでぐだざいぃぃぃぃ!」 両親ゆっくりはなおも懇願する。 少年の一人が謝罪を聞き入れたように振舞ったところから全てが、覆面ライダーの話で ゆっくり怪人が謝ってライダーを油断させたシーンを再現したごっこ遊びの一部であるこ とを知らぬままにひたすら謝った。 「もっど……ゆっぐり……じだ……が……た」 そして、その声が聞こえてきてしまった。 見れば、四匹の子供は既に一匹残らず焦げ饅頭になって焼け死んでいた。 「「ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」」 「よーし、トドメだ」 悲しみに絶叫したれいむとまりさに、少年たちが近付いてきた。 「ゆっくりしね!」 「ゆっくりやっちゃえ!」 「ゆゆっ! みんながんばっちぇ!」 「がんばりぇ! がんばりぇ!」 何匹ものゆっくりたちが集まっていた。 「えぅ……えぅ……やめで、もうやだぁぁぁ」 その真ん中に、まだ小学生になったばかりと言った年頃の女の子がうずくまっている。 「ゆっくりしね!」 成体サイズの大人ゆっくりたちが四方八方から体当たりをしている。 小さな女の子と言ってもゆっくりの体当たりごときならばそこまで痛くはないし、走れ ば逃げられるだろうに、その子はじっと耐えているだけだ。 「がんばりぇぇぇ!」 小さな子ゆっくりや赤ゆっくりは、それを周りから囃して応援している。 今、ここにいるゆっくりたちは、いずれも子供たちの覆面ライダーごっこによって肉親 や仲間を失っていた。 彼らは一致団結し、遂に人間に対して自らの生存と尊厳と復讐を賭けた一大闘争に打っ て出る覚悟を定めていた。 「おおきなにんげんには勝てないよ、ちいさなやつを狙うんだよ!」 リーダー格のまりさが少しは餡子脳を回転させて提案した。 そんなわけで、小さな人間を探していたゆっくりたちは、この少女を見つけて一斉に襲 い掛かったというわけである。 そして、作戦はまんまと当たった。 少女はろくな反撃もできずにいた。 「やめて、からだをのっとらないで!」 と、泣きながら叫ぶので、みんなで口を揃えて、 「「ゆゆん! からだをのっとるよ!」」 と言ってやったら、ますます泣きじゃくって悲鳴を上げた。 この少女は元々気が弱く、生物を痛めつけたりすることができない上に、兄と一緒に見 ていた覆面ライダーのせいで、ゆっくりをなにやら恐ろしいものであると認識してしまっ ていた。 「「「ゆっくりしね!」」」 殺意と体をぶつけてくるゆっくりたちがひたすら恐ろしかった。きっと自分も首を切ら れて体を乗っ取られてしまうのだと怯えていた。 だが―― 「「「待てぇーゐ!」」」 そこへ、三人の少年がやってきた。 先ほど、ゆっくり一家でライダーごっこをしていた少年たちである。 彼らは、まだまだ遊び足りなかったのでゆっくりを探していたところ、小さな女の子が ゆっくりに囲まれて攻撃されているのを見つけたのである。 「おい、助けるぞ!」 「ああ!」 「ゆっくりどもめ!」 そう言って走り出した時、少年たちの中で正義の心が燃え上がった。 これは、ごっこじゃない。 悪いゆっくりに、女の子がやられている。まさに、覆面ライダーと同じシチュエーショ ンだ。 「「「とうッ!!!」」」 少年たち、いや、小さなライダーたちは、目を、たぶん正義の光で輝かせながら突進し た。 子供と言っても完全にやる気ならば、一人でもゆっくり十匹程度は敵ではないのである。 勝利の予感にひたっていたゆっくりたちは、悲しいぐらいにあっさりと蹴散らされた。 気持ちが逸った少年たちは全く手加減や容赦をしないために、次々にゆっくりは餡祭り に上げられていった。 「ゆぴ!」 「いぢゃ!」 「やめぢぇ!」 小さな子供たちも、正義の鉄槌を逃れることはできなかった。ことごとく踏み潰されて 死んだ。 ゆっくりたちを皆殺しにした少年たちは、女の子が泣き止むのを待って家に送り届けて から解散した。 翌日、学校で早速その話を吹聴した。 少年たちの口ぶりは、おれたちはごっこ遊びじゃなくて、本当にライダーのように悪を 倒したのだと言わんばかりの幼い正義感の昂揚に満ちていた。 他の少年たちは、それを羨んだ。 「よし、おれたちも悪いゆっくりをやっつけようぜ!」 という声が上がるのにそんなに時間はかからなかった。 そこで、悪いゆっくりとよいゆっくりをどうやって見分けるのか、とかそういうこまけ えこたぁいいんだよ、が子供というものである。 三人の少年たちが実見したことだけで、もうゆっくりは悪いものなのだ。お話の中のゆ っくり怪人と同じような悪い連中なのだ、ということになっていた。 とある広場は、ゆっくりプレイスになっていた。 相当な資産家の私有地ではあるが、もう何年もほったらかしにされている。そこへ野良 ゆっくりたちが住み着いた。 近所に愛護派の人間が数人住んでいたために、色々と面倒を見てもらっていた。 大半の住民は別にゆっくりを好いても嫌ってもおらず、花壇を荒らしたり家を乗っ取ろ うとしない限りは何もされなかった。 その日、広場のゆっくりたちが集まっていた。 「「「ゆっゆっゆ~っ♪」」」 おうた自慢のれいむたちが何匹も声を揃えて合唱している。 それは今日、晴れて結ばれたまりさとありすの番を祝福する歌であった。 ゆっくりたちがわざわざ結婚式を行っているのは、愛護派の人間に、人間はそういうも のをすると教えられてのことだ。 「ゆっくりおめでとう!」 「しあわせーになってね!」 「はやくおちびちゃんを見せてゆっくりさせてね!」 「ありすおねーしゃん、きれーだにぇ!」 「ゆぅ、れいみゅもあんにゃふうにけっこんしちゃいよ!」 みなの祝福を浴びながら、黒い布を体に巻いたまりさと白い布を巻いたありすはゆっく りと微笑む。 ちなみに、タキシードとウエディングドレスのつもりである。 誰もが、狩りが得意で勇敢なまりさと優しくとかいはなありすのカップルの幸福を疑っ ていなかった。 で、既に賢明なる読者諸君もあまり賢明でない読者諸君も、この幸せ一杯のゆっくり結 婚式がどのような末路を辿るかお察しのことであろうが…… 「うおおおおー! ゆっくりがいたぞー!」 ドタドタと十五人もの少年たちが広場にやってきた。 「ゆゆ?」 「な、なんなの?」 「ゆ、ゆっくりしていってね?」 「け、けっこんしきをみにきたの?」 戸惑うゆっくりたちを尻目に、少年たちはポーズをとって叫んだ。 「「「ライダー……へんっしんっ!!!」」」 とうッ! とかけ声を上げて、ゆっくりたちを手当たり次第にいたぶり始める。 「「「ゆ゛んやぁぁぁぁ! なにずるのぉぉぉぉぉ!」」」 「せまるぅ、ショッパ~♪」 「ゆ、ゆべええええ」 「地獄の封印だぁ~♪」 「や、やべぢぇぇぇ、ごろじゃにゃいでぇぇぇ!」 「我らをねらう黒い影ぇ♪」 「おちびちゃんだけは、おちびちゃんだけはだずげでえええ!」 「世界の平和をまぁもるためぇ♪」 「ちゅ、ちゅぶれるぅぅぅ、ゆぶ!」 「ゴー、ゴー、レッツ、ゴー♪」 「ゆっぐりやべでね! ゆっぐりでぎないよぉぉぉ!」 「くりぬけ目玉ぁ♪」 「ゆっぎゃあああああ!」 「ライダー、サミング♪」 「みえにゃいよ、れいみゅのおめめ、みえにゃいよぉ、いぢゃいよぉぉぉ」 「ライダー、ボルケイノ♪」 「ありずのうぇでぃんぐどれすに火がぁぁぁ! あ、あづいいいいいい、まりざぁ、たず げでええええ!」 「「「覆面ライダー、覆面ライダー、ライダー、ライダー♪」」」 「ありずぅ……もっど、ありずど……ゆっぐり、した……がっ……た……」 小さなライダーたちは、嵐のように去っていった。 「はい、みなさん、それでは本日の目玉と参りましょう」 とある部屋に招じ入れられた男たちは、そこにいたものを見ると目を輝かせる。 「ゆゆっ? ここはれいむたちのゆっくりプレイスだよ!」 「ゆっくりできるならゆっくりしていってもいいよ!」 「おじしゃんたちはゆっきゅちできりゅひと?」 無数のゆっくりたちだ。 「えー、今日は是非とも心の底から童心に帰って楽しみましょう!」 司会者らしい男が言った。 「でも、昔みたいにゆっくりを投げて飛び蹴りとかは気をつけてやりましょう。私らもう 若くないんですから」 そう付け加えると笑い声が上がる。そこにいる男たちは確かに中年ばかりで若い者は一 人もいなかった。 「それでは……」 一度、声を切ってから司会者は言った。 「出たな! ゆっくり怪人め!」 そう、それはかつて子供の頃に覆面ライダーごっこでゆっくりをなぶり殺して遊んでい るうちに、ゆっくり虐待に目覚めてしまった人間の集まりだった。 同じ年頃の同志に、目覚めたきっかけがライダーごっこだったという人間が多いために 一度その人間だけで集まろうという話が持ち上がったのだ。 いい歳した男たちは、まるで少年のような無垢な笑顔で微笑んでいた。 それを見て、ゆっくりできる人間さんのようだと思ったゆっくりたちもゆっくりと微笑 む。 大きくなったかつての少年たちは、あの頃のように笑顔のまま、左腕をぐるりと回して から右腕を斜め上に突き上げた。 みんなでやれば怖くない、みんなでやれば恥かしくない。 「「「ライダー……へんっしんっ!!!」」」 終わり おれがすげえジジィになった時、いきなりゆっくり虐待を思い出して再びハマったりす るんだろうか。 過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 340 ゆっくりほいくえん ふたば系ゆっくりいじめ 396 つむりとおねえさん ふたば系ゆっくりいじめ 444 ドスハンター ふたば系ゆっくりいじめ 479 やさしいまち トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 飼いゆっくり殺してないーーーーーー -- 2018-05-14 23 21 17 女の子助けた少年達かっこいい! ゆっくりが結婚式とかキモイと思ったら案の定潰されてすっきりー! -- 2013-04-15 11 02 43 近所に住んでた愛護派の人間達は、このクソガキどもを注意しなかったのか -- 2012-09-19 21 01 48 攻撃が執拗すぎるの所に吹いた。 -- 2011-09-15 17 09 40 ゼロノスは寝技じゃないプロレスだ -- 2010-12-23 12 02 21 これめっちゃ面白れえwww最高にゆっくり出来ましたw >PTAから「怪人の脊椎へ対しての攻撃が執拗すぎる」 これには俺も大笑いしたww初めてPTAの指摘に納得だよw なんか最後ノスタルジィで良い話みたいになってるしww -- 2010-11-27 20 10 54 電車の中で大笑いしたw -- 2010-09-16 11 59 33 「怪人の脊椎へ対しての攻撃が執拗すぎる」にセンスが光る -- 2010-08-24 02 00 17 ↓ゼロノスが居るじゃないか -- 2010-07-22 21 27 53 寝技が得意なライダーが一人くらいいてもいいと思うんだ -- 2010-07-19 09 34 02
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発売時期:1992年7月22日/収録号数:DS98#15 対応機種:PC-98/メディア:FLOPPY DISK ジャンル:鑑賞/シリーズ名:その他 概要説明 にんじんは、ただひたすら走るのであーる
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喋 23KB 虐待-普通 制裁 観察 ギャグ パロディ 差別・格差 実験・改造 同族殺し 野良ゆ れいぱー 都会 現代 創作亜種 独自設定 ぺにまむ 餡コンペ初挑戦です ※餡子ンペ出展作品です。テーマは「改造:無双」です ※独自設定ありです ※厨ゆっくりが出てきます ※死なないゆっくりがいます ※多作品のパロディが存在しています 喋 作:いむあき ゆっくりの突然変異種をどれだけご存じだろうか。 きめえ丸種におけるきめら丸、れみりゃ種におけるれみりゃザウルスがそれにあたる。 親との著しい違いという考え方でいけばチェンジリングもそれにあたるであろう。 ちなみにでいぶやゲスまりさ、もりのけんじゃは単なる性格・品性の問題なのでこれに該当しない。 話が逸れたが、突然変異種は通常と一線を画しているのがお分かり頂けたであろう。 先程の例は有名なものなので、通常と違うと言っても想像しやすいであろう。 では、『ゆっくりみょん』の突然変異種がどのようなものかはご存じであろうか? 今回の小話は世にも珍しい『ゆっくりようむ』のお話…。 「やあ!みんな大好き虐待お兄さんだよ!」 若い男が誰もいない壁に向かって自己紹介をしている。 自分自身もなぜ突然こんなことをしたのか分かっていなかったが、返事が無いさみしさを紛らわせるために透明な箱からみょんを取り出した。 「やあみょん!ち【ピー】んぽ!」 「ぢ…ぢーんぼ…」 「なんだかお兄さんとってもさみしいんだ!具体的には画面の前のお友達に返事をしてもらえなかったようなさみしさかな!」 「まら?」 「だから君ですっきりさせてもらうよ!」 「ぢん…」 お兄さんはそう言うとみょんを台の上に乗せて、嫌がっているのを無理矢理振動させ強制的に発情状態にした。 みょんのぺにぺにはみるみる大きくなっていき、成人男性の一物程の大きさになった。 余談だが、ゆっくりのぺにぺにはまむまむの大きさと等しく、ぺにぺにが小指ほどならまむまむも小指ほどに。馬ほどならば馬ほどになる。 このみょんの大きさが成人男性の一物ほどの大きさなのは…言わずとも知れよう。 「うふふふふふ…真のHENTAIとは相手も悦ばせてこそ!さあ行くぞみょん!」 お兄さんは勢いよく自分のズボンを脱ぎ、ONIISANあにゃるを皺の数がはっきり数えられるくらいみょんに近づけた。 「お前の西行妖を俺の幽明結界にINしアーーーーーッ!!!」 ……ちなみにみょんのぺにぺにがあれほどの大きさだったのはお兄さん、否、あにゃる鬼意山が自分愛用のバイブでまむまむを拡張していたからである。 ―――数日後 「なあ、ゆっくりようむって知ってるか?」 「突然ウチに来て何言ってんだこの変態」 あにゃる鬼意山は虐待仲間の青年…観察鬼意山と呼ばれる人物の家に遊びに来ていた。 観察鬼意山は基本的に直接手を下さず、ゲスやれいぱーをけしかけたりゆっくりに入れ知恵をして自滅していく姿をビデオに撮るという虐待方法を好んでいる。 れいぱー集団が群れを滅ぼす姿を撮影しようと森に行ったところ、群れに混じってあにゃる鬼意山がれいぷされているところをうっかり撮影してしまったことから友好を持ってしまったある意味悲劇の人である。 「俺がゆっくりみょんが好きなのは知ってるだろ?」 「好きっていうか同類じゃねーか…いやみょんは言葉以外は礼儀正しくて賢い分お前とは天と地ほどの開きがあるな」 「まあそのみょんなんだが、俺が聞きたいのは『ようむ』なんだ」 「ようむ?」 「れみりゃザウルスっているだろ?あれってれみりゃの突然変異なんだが、みょんにもそういうやつが存在しているらしいんだ」 「聞いたことないな。胴付きみょんが裸エプロンでもしてるのか?」 「いや、何でもようむは見た目はみょんと変わらず喋れるらしい」 「はあー!?」 観察鬼意山は思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。 何せみょんの特徴といったら何といってもあの卑猥語なのだ。 『ちんぽ』『ふくやま』『まさはる』etc… ありすの『とかいは』の様に卑猥語はみょんの代名詞といっても過言ではないのだ。 にもかかわらずその『ようむ』は喋ることができるという。そんな常識はずれなことを言われたのだから変な声を上げても仕方が無い。 「いやー実は何年か前にみょんの中枢餡をいじってちょっとだけカタコトで喋れるみょんを造ったんだ。そいつ自体は研究所に売り払ってもう解体されちまったんだけど、その子供のみょんを逃がしちゃってな。 今じゃそのカタコト喋りのみょんの因子を持つそいつらと野良が完全に交雑しちまったらしくてな。たまーに完璧に喋れるみょん…つまりようむが生まれてくるらしいんだ」 「んな馬鹿な。都市伝説じゃないのか?」 「いやそれがあながち嘘でもないんだ。この間野良ゆに聞き込みをしたらいくつも目撃情報が出てきたんだ」 「マジかよ…それすげーよ!喋れるみょんなんて見た事ねえ!」 「で、今度の休みにようむを探しに街を歩こうと思うんだ。手伝い兼撮影役やってくれるよな?」 「当然だ!ヒャア!我慢できねえ!ようむは撮影だあ!」 観察鬼意山は虐待愛好家であると同時にゆっくりの生態の撮影でも少しは名を馳せており、自分の撮ったビデオや写真が何度か学術雑誌に載ったこともある。 そんな彼にこの話をすれば間違いなく探すのを手伝ってくれるはずというあにゃる鬼意山の目論みは見事成功した。 「ところで何でお前はようむを探すんだ?HENTAIのストックはまだあるだろ。変なもの造っちまった責任とか?」 「いやだってみょんの剛剣に加えて喋れるんだぞ!普通言葉攻めされたいって思うだろ!?」 「お前だけだこのド変態!」 ―――さらに数日後 2人の鬼意山はようむを探すために公園に来ていた。大した大きさでなく、2~3家族が暮らしているだけの小規模なものだ。 無論こんな場所で見つかるとは思っていない。あにゃる鬼意山が先日言っていた聞き込みをしたゆっくりに案内をしてもらうためだ。 「警戒心の強い野良ゆが本当にそんなこと引き受けてくれんのか?」 「ああ大丈夫さ。あいつは人間の手伝いとかで生計を立てているゆっくりなんだ」 そう言うとあにゃる鬼意山は公園の隅に向かって行った。そこにはポリバケツを横倒しにしたものにビニールシートをかけた『おうち』が置かれていた。 ビニールシートもただ掛けてあるだけでなく、釘が地面に打ち込まれて固定されておりそれにより風でシートやバケツが飛んで行くのが防がれている。 その処置は明らかに人間の手によるものだ。恐らく何らか報酬として補強を頼んだのであろう。いや、もしかしたら材料そのものも人間からもらったものなのかもしれない。 「おーいはねつきまりさいるか?街の案内を頼みたいんだが」 はねつきまりさ?観察鬼意山は帽子に羽根でも付けているのだろうかと首をかしげた。 「ゆー?このあいだのおにいさんなんだぜ?あんないってどこへいくんだぜ?」 シートからもぞもぞと帽子をかぶったゆっくりが出てきた。帽子は黒い山高帽であり、白いリボンも付いている。なるほど確かにまりさの帽子だ。 だか本体である饅頭部はまりさと判断しかねるものであった。あの金髪がないのだ。三つ編みも豊かな飴細工の髪も見当たらない。帽子で隠れていない部分はすべて饅頭の生地が見えているのだ。 「なあ…それまりさ…だよなあ」 「ゆん?おにいさんのしりあいなのかぜ?たしかにまりさはこのおぼうしいがいじゃちょっとみわけがつかないかもしれないんだぜ。 でもかみのけさんなんてなくてもししょうはないからきにせずはなしかけてほしいんだぜ。だいじなのはハートなんだぜ!」 見た目ではなく中身が大切……キリッとまりさは言い放った。観察鬼意山は饅頭に正論を言われたのが少しくやしくなり、いたずらのつもりでまりさの帽子を奪った。 「あ!かえしてね!まりさのゆっくりしたおぼうしさんゆっくりかえしてね!」 先程の自信たっぷりの顔はどこへやら。コンマ3秒でカリスマ崩壊し、届かない帽子を求めて涙目でぴょんぴょん跳ねている饅頭がそこにあった。 だが観察鬼意山の視線はそんなまりさの顔に向かっていない。 まりさの頭頂部の異様さに目が離せなかったのだ。 「おい。さっきこいつのことはねつきって呼んでたけどさ…」 「ん?『羽根突き』まりさって呼んだことか?」 そう、『羽根付き』ではなく『羽根突き』である。 主に正月に行われる、羽子という羽を付けた木製の小球を羽子板で打ち合って遊ぶあの羽根突きだ。 まりさの頭は外側はきれいな禿げになっていたが、帽子で隠れていた頭頂部には髪の毛が残っていた。 それもただ残してあるのではなく、上を向くように結われておりそれがまるで頭に刺さった羽根に見える。 頭頂のみに残った結われた髪の毛が丸いゆっくりの体と合わさりあたかも羽根突きの羽子に見えるので、このまりさは『羽根突き』まりさと呼ばれているのだ。 「…おにいさん、だれだってトラウマやコンプレックスのひとつやふたつはあるんだぜ」 「…はい」 「できごころだったってのははわかるけどちょっとかんがえればみためでわかるでしょう!?」 「何で観察だけじゃなく俺まで正座?」 「シャラァップ!とにかくこのわだいはもうおわりだぜ!こんごはにどとふれちゃいけないんだぜ!」 「「hai!すいまえんでした;;」」 まりさは帽子を返してもらうと有無を言わさず2人を正座させて説教を始めた。 一時間かけて先の行動の非常識さと人としての最低限の礼儀について話し、今ようやく話し終わったところだ。このころには鬼意山達はすっかりまりさに頭が上がらなくなっていた。 「ところでおにいさんたちはなんのいらいできたんだぜ?」 「おおっと忘れてた。前ゆっくりようむについて話しただろ。そいつの元へ案内してほしいんだ」 「…それはさすがのまりさもむずかしいんだぜ。ようむはあっちこっちにあらわれていっかしょにとどまらないからかんたんにはつかまらないんだぜ」 「まあまあそう言わずに。湯栗町土産の銘菓湯栗饅頭奮発して1箱プレゼントしちゃうからさ!」 「くわしいばしょはわからないけどあらわれやすいばしょならしっているんだぜ!はやくいくんだぜ!」 「現金だなこのまりさ…」 羽根突き曰く、ようむはゲスが善良なゆっくりに危害を加えているところによく表れて制裁していくようだ。 ――――ある時は自身を金バッジと騙って野良ゆっくり達を襲うゆっくり強盗団を率いていた『金モドキ』のまりさをと一味を壊滅させ、 『ゆっへっへ!まりささまがきてやったんだぜ!たべものをぜんぶだすんだぜ!』 『ゆんやー!ありしゅのいもむししゃんもってかないでー!』 『うるさいんだぜ!まりささまのいうこときかないげすはせーさいしてやるんだぜ!』 『ユビッ』 『おちびちゃああああん!』 『ごのぐぞばりざああああ!よぐもおじびぢゃんをおおおお!』 『おーっと。まりささまにさからったらにんげんさんがくるんだぜ?』 『ぼすのいうことにはすなおにしたがったほうがいいんだぜ!ぼすはきんばっじさんなんだぜ!』 『ゆぎぎぎぎぎ』 『そこまでだちーんぽ!』 『ゆああん!?なんなんd…「ズバッ」ゆぎゃあああ!』 『それはきんバッジじゃないんだちーんぽ!にせものなんかにようむはだまされないおーなほ!』 『いだいんだぜええ『とどめちーんぽ!』「ドスッ!」ゆぶっ…ぼっどゆっぐりじだがった…』 『ぼすー!?』 『さあ、つぎはおまえらがしぬんだりーんかん!』 『『『『ゆぎゃあああああ』』』』 ―――またある時は言葉巧みに飼いゆっくり達をたぶらかして捨てられるような言動をとらせていた『街の賢蛇』のぱちゅりーもようむが切り刻んだらしい。 『ばぢゅりー…おにいざんゆっぐりじでぐれながったよお…ばりざずてらてぢゃったよおおおお』 『むきゃきゃきゃきゃ!かいゆっくりがかってにすっきりしたらすてられるなんてあたりまえじゃない!まんまとだまされたわね!』 『ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛!?どーゆうごどなのおおおお!?』 『ふん!けんじゃのぱちゅりーがのらせいかつしているのにまりさがゆっくりしてるなんておかしいのよ!ぱちゅりーのちいをうばっているげすをせーさいしただけなのよ!』 『ゆうううう!?いいがかりだよおおおお!』 『むきゃきゃあーすっきりしたわ!つぎはどのゆっくりをせーさいしてやろうかしら!』 『そこまでだちーんぽ!』 『むきゅ?いったいなんのよ『おうぎ・あまぎりながれ!』むぎゃあああ!ぱちぇのおめめがあああ!』 『さかうらみでかいゆっくりをすてさせるようなゲスはようむがえいえんにゆっくりさせてやるんだいーでぃ!』 『むきゅうううう!ぱちぇはまちのけんじゃなのよおおお!けんじゃをゆっくりさせないげすはしねえええ!』 『こっちだみょん!』 ザクッ 『ほっぺがああ!』 『まだまだみょん』 ズバッ 『あんよきらないでえええ』 『ゆっくりゆっくりしぬんだちーんぽ!』 ドスッ!ドスッ!!ドスッ!!!ドスッ!!!! 『むぎゅっもっどゆっぐりっじだがっだあ』 『とどめだちーんぽ!』 グシャア! …上記のやりとりは羽根突きが他のゆっくりとの情報交換で分かっていたことだ。 他にも『切り裂きユック』のみょんや『青狸』のちぇんなど数々の名高いゲスも葬られたらしい。 『金モドキ』のようなゲスの集団を一匹で皆殺しにしているあたり突然変異種の名にふさわしい、ゆっくりにしては異常な戦闘能力を持っているようだ。 まあそれでも語尾に淫語が残っているのはどことなくゆっくりらしいが。 「話を聞く限り嗜虐性がかなり強そうだな。まあその標的はゲスだけっぽいけど」 「ゆっくりなんてそんなもんなんだぜ。よわいものいじめがだいすきで、みくだしてるあいてにはへいきできがいをくわえるどうしようもないなまものなんだぜ」 「つまりゲスを見下しているのか。ゆっくりごときにれいぽぅされる鬼意山も見下して罵声を浴びせてくれるのかなハァハァ」 「すまんなこんなアホが依頼主で」 「いや、このおにいさんはまいかいはぶりがすごくいいからこれぐらいよゆうでがまんできるんだぜ」 「つまり我慢してると」 「……だぜ」 ようむの現れるところには大抵ゲスの斬殺死体が転がっている。ようむの制裁跡を調べるために一行は様々な場所を訪れては聞き込みし、死体をひっくり返して(瀕死のものは責任を持ってとどめをさした)切り傷・刺し傷を観察した。 昼を挟んでかれこれ5時間は探した。今一行は郊外にまで足を運んでおりそれでも見つからないことから諦めムードが漂っており、とうとう今日のところは引き上げようという結論に達した。 せめて最後に、と路地裏に入って軽く観察すると、何とれいむが見るも無残な姿で転がっていた。ぺにぺには何らかの鋭利な物で切り取られており、それ以外にも体中が切り刻まれていた。 間違いなくようむの仕業である。鬼意山達は最後の最後でたどり着いたのだ。 「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ」 「ゆゆっ!?こいつは『ヤリまむ』のでいぶなんだぜ!」 「知っているのかまりさ!?」 「こいつもとんでもなゲスで、ひとりみのゆっくりやよっきゅうふまんなかいゆっくりのめのまえでまむまむをひろげでさそうんだぜ。 でもそれはわなで、それにホイホイつられてぺにぺにをいれようとするしゅんかんにまむまむをぺにぺににかえてヤリのようにつきさしてあいてのぺにぺにをつぶすおそろしいやつなんだぜ!」 羽根突きは身震いしながらも話を続けた。 「そうやってゴハンにありつくようなやつだからなみのゆっくりじゃはがたたないはずだぜ。こいつがやられているってことは…」 「奴が…ようむが殺ったってことか。幸いそいつは襲われたばかりのようだ。近くを探そう!」 でいぶの中枢餡を踏みぬいた後一行は周りを調べ始めた。すると先程の現場から少し離れた先で数匹のれいぱーがゆっくりの集団を襲っているところに遭遇した。 「んほおおおおおとかいはなちぇんねえええ!」 「ありすのとかいはなあいでらんなんてわすれさせてあげるわああああああ!」 「に゛ゃあああああ!らんじゃばああああああああ!」 「ああ!しまりがっさいこうっ!」 「ゆがあああぬいてぬいてぬいてえええ!」 「すっきりー!」 「もっとゆっくりしたかった…」 「ゆげえ…れいぱーなんだぜ」 「正直れいぱーは食傷気味だ。主に一人のせいで」 「けしからん連中だ!俺も混ぜ…けしからん!れいぱー共をせいっさいっしてくるぜ!」 「お前は混ざりたいだけだろーが!しかもされる側の方で!」 「やめるんだちーんぽ!」 「え?」 「今の声!」 「まちがいないんだぜ!ようむなんだぜ!」 「んほおおお!れいむう!いっしょにいきましょおおお!すっk『ズシャ!』ゆぴいいいい!あでぃすのせなかがあああ!」 ようむは物陰から飛び出すや否や口に咥えたガラス片で目の前で盛っていたれいぱーの背中を横一閃で切り裂いた。 ぺにぺにから放出されようと圧力を高めていた体内のカスタードは突然できた背中の出口に殺到し、クリーム色の噴水となってれいぱーの命をぶちまけた。 「もっど…ゆっぐ…」 「ありすうう!?」 「じぶんのしんぱいするといいんだちーんぽ!」 ようむはそんな光景には目もくれず、近くで仲間の悲惨な死の瞬間を見て固まってしまったれいぱーを正面から斬った。 「ゆぎゃあああ!」 ズバ!ズバ!!ズバ!!! 2度、3度と顔面を斬っていき、れいぱーの顔はもう判別不可能なまでにズタボロになりカスタードの湖を作っていた。 この間わずか46秒。たった1匹のゆっくりが身体能力のタガが外れたれいぱーありすを1分もかからず2匹も永遠にゆっくりさせたのだ。 残った4匹のれいぱー達は驚いた。何せ今まで会ってきたのは自分達の都会派な愛を今か今かとじっと待ちわびている子たちばかりだったのだ(実際は恐怖で硬直しているだけ)。 それをあのみょんは横入りしただけでなく都会派な仲間を永遠にゆっくりさせたのだ!こんなことが許されるだろうか! 許せる!なぜなら自分達は愛の伝道師。このようなゆっくりに愛を分け与えてゆっくりさせることこそが自分たちの使命なのだから。 このようなことをスパンキングしながら本気で思っているのがれいぱーのれいぱーたる所以である。 さて、2匹を葬ったようむも今度は攻めあぐねていた。並のゲスならば突撃して瞬殺したであろう。だが相手はれいぱー。うっかり精子餡をかぶってしまえば瞬く間ににんっしんっしてしまうだろう。 挿入ではないので茎が生えてくるだけだが、それを折っていればその隙に挿入されてしまうだろう。かといって生やしたままでは邪魔になり結果は同じ。 だからようむは待った。れいぱー共が自分に殺到してくる、カウンターの瞬間を。 「んほおおおお!いなかもののみょんだわあああ!すっきりー!」 「すっきりー!みんな!あのみょんにとかいはなあいをおしえてあげましょう!」 「そうねえええ!ありすのあいを!すっきりー!たっぷりそそいであげるわあああ!」 「んほおおお!すっきりすっきりー!」 4匹が今の相手を犯し終え、ようむに標的を定めた。そして1匹のありすが先陣を切ろうとしたその時、ついにようむは行動を起こした。 「いまだぼっき!はんれいをくらうざーめん!」 ドピュッ! ようむの口から勢いよく白濁液が飛び出し、5mも先にいたれいぱーの目にクリーンヒットした。 「んほおお!?まえがみえないわああああ!それになんだかくさいわああああ!」 ありすはそれを払おうと体を震わせるが、目に付いた白濁液は粘ついておりちっとも取れそうにない。 それを見ていた別のれいぱーは、れいぱーにしては珍しく仲間を気遣える余裕があったようで取るのを手伝ってやろうと近づいた。 「しょうがないわね!ありすがとってあげるわ!ぺーろぺーr……にがいいいいい!?」 1匹が白濁液を取ろうと跳ねまわり、1匹が苦さに驚いて舌を突きだし悲鳴を上げる。 だが残りの2匹は、むしろ自分がより多く愛を分け与えるチャンスと判断しようむへの突撃を開始した。 しかし、4匹だからこそようむは慎重になったのだ。たった2匹ならば恐れるものなどほとんどない! ようむは全速力で先を走るれいぱーに向かい駈け出した。れいぱーがようむのまむまむにむかいぺにぺにを突き出すが、ようむはそこに勢いを付けてガラス片を深々と突き刺した。 正面衝突で2匹は吹き飛ぶが、その時の顔はまるで違う。お飾りと等しい価値の己のぺにぺにを破壊され苦悶を浮かべるれいぱー。不敵な笑みを浮かべるようむ。 だが危機はまだ去っていない。最後のれいぱーはようむの着地と同時にギンギンになった己のぺにぺにをようむのまむまむ挿入したのだ。 ZUN! 「ふゆん!」 「んほおおお!すごいしまりだわあああ!みょんのまむまむはめいきねええええ」 スパァンスパァンと大きな音を立ててスパンキングが始まり、ようむの顔もみるみる紅潮していった。 「んん…ようむの…んふぅ…ばーじんさん…んああ…あげるんだちんぽお…はぁん…でもたかくつくみょん…ああん!!」 「みょんったらつんでれねえええ!じゃあでぃーぷちゅっちゅももらっちゃうわあああ!」 れいぱーがようむの口を無理矢理開かせ舌を絡ませた瞬間、 「いまだちーんぽ!とくのうはんれいをくらうんだせーいん!」 ようむは先程れいぱーにかけた白濁液を直接口に流し込んだ。 「くぁwせdrftg!?」 れいぱーは口いっぱいの苦みの奇襲でパニックになりようむを突き飛ばした。直後、ようむのばーじんを奪ったという興奮で大量に生成されていた精子餡がぺにぺにから放出された。 あと数秒れいぱーが舌を絡ませるを遅らせていればようむは間違いなくにんっしんっしていたであろう。 「pぉきじゅhyg!!??」 れいぱーは口内の半霊を掻きだそうと必死で舌を動かしていた。だがようむが言った通り最初の半霊よりもさらに濃いものを流し込んだのだ。 舌に絡みつき吐き出せず、それどころか口内で白濁液を転がすことでその苦みをより堪能することになった。 このれいぱーを苦しめている物質、いったい何であろうか? ようむが『半霊』と呼んでいるこの臭く、粘つき、苦い白濁液の正体…それはようむのホワイトチョコなのである。 ようむがホワイトチョコを撃ち出すときに口内に酵素が分泌され、空気に触れると先程の性質を持つような液体に変化させるのだ。 この酵素を作り出しかつ必要量の中身を吐ける機構はみょんには無いものであり、みょんとようむを構造的に分ける重要なポイントだ。 「ゆふう……れいぱーがすっきりがだいすきなりゆうがちょっとだけわかったみょん…」 ようむは息を整えると先程ぺにぺにを破壊したれいぱーの元に行き、ぺにぺにを噛みちぎってガラス片を取り出した。 れいぱーはすでに廃ゆんのような顔をしていたが、千切られる痛みで現実に戻った瞬間にようむに滅多刺しにされてそのゆん生を終えた。 そこからはようむの無双が再開された。 仲間の目にかかった半霊を舐めたれいぱーは自分にようむが向かってくるのを見て愚かにも都会派な愛を貰いに来たと勘違いをしてぺにぺにを勃てていた。 だがようむはそんなれいぱーの目を横薙ぎで斬り裂き、目が見えないれいぱーの髪を咥えて息絶えるまで叩きつけ続けた。 ようやく目の半霊が取れたれいぱーは、ようむがれいぱーを振り回しているのを見て助けるべく跳ねてきた。 だがようむはそのれいぱーの頭上かられいぱーを叩きつけ気絶させた。その隙に顔面に十字の傷を付け、カスタードを出し切ってぺしゃんこになるまでれいぱーで殴った。 そいて本命の最後のれいぱー。先程自分に与えた恥辱と快感は忘れない。まずぺにぺにを斬り落とし、目の前でむーしゃむーしゃした後吐いてやった。 カスタードが漏れているにもかかわらず押しつぶそうと跳ねたが、我を忘れていたがゆえにようむが咥えていたガラス片に気付かなかった。 それに気付いた瞬間はもう手遅れ。ようむは半歩自分の体を引き、れいぱーは自分からガラスで顔を縦に切ることになった。 「え?何あの厨ゆっくり」 「…」 「すごいんだぜ!れいぱーをたったいっぴきでかいめつさせたぜ!そこにしびれるあこがれるううう!」 すっかり空気になっていた鬼意山一行は予想以上の活躍と惨劇で三者三様の反応を見せていた。 「ありがとおおおみょんんんんこわかったよおおお」 「みょんはいのちのおんじんなんだよー!わかるよー!!」 「どういたしましてだちーんぽ。ようむもみんながぶじでうれしいみょん!」 ようむの顔には、先程のゆっくりを切り裂いて笑っていたものとは程遠い柔らかな笑みが存在していた。 ようむは突然変異のゆっくりである。それは他の種の変異と違い、言葉の変化がメインなのだ。 親や姉妹のみょん達がちんぽちんぽと叫んでいる中自分だけは他の言葉を喋る。 他のゆっくりとの交流でもほとんどは第一声が「ゆゆ!?みょんがひわいごじゃないよ!どういうことなの!?」というものばかり。 ようむはいつも疎外感を感じているのだ。同種とも違い、同じ言葉で話す者達には好奇の目で見られる。 そんなようむが無条件で受け入れられるのはゲスとの戦闘のみだ。 ゲス共にとっては命にかかわるので自分が喋っているのをあまり気にしない。助けたゆっくりにとっては救世主。感謝の気持ちと安心感でそこまで気が回らないのだ。 ゆっくりの恐怖の顔と喜ぶ笑顔の中にのみ、ようむは異端である自分の居場所を感じることができるのだ。 観察鬼意山はこのビデオを大学に持ち込もうとしていたが、あにゃる鬼意山と羽根突きの懇願でしぶしぶやめた。 このお人好しさがあるからこそあにゃる鬼意山と友人であり続けられ、虐待鬼意山というネガティブイメージを跳ねのけて高名な学術雑誌にも名を連ねられるのだ。 ちなみにこの縁でその後羽根突きと何度か一緒に街のゆっくりの生態を撮影し、街ゆのドキュメンタリーを作って賞を取るのはまた別のお話。 結局あにゃる鬼意山もようむの捕獲をやめた。自分のためでもあるとはいえ、彼女はこの街のゆっくりを自分の身を挺して守っているのだ。そんな彼女を捕まえて性奴隷にするほどあにゃる鬼意山は堕ちていない。 『真のHENTAIとは相手も悦ばせてこそ』 せっかく生きがいを見つけて街で暮らしているようむの喜びを奪うことを良しとせず、鬼意山は言葉攻めの夢を諦め素直に引き下がったのであった。 「それにあのようむは確実に『受け』。『攻め』じゃないなら別にいいや」と思っていたのは鬼意山だけの秘密。 「ちんぽおおおお!ちんぽおおお!」 「にょうけっしょう!?かいめんばっきばき!」 「頑張れみょん!顔が見えてきたぞ!」 後日、あにゃる鬼意山宅ではみょんが出産に臨んでいた。 鬼意山はみょん好きと自負している通り躾けとHENTAI以外では比較的みょんを自由にさせており、家にいる2匹のみょんのにんっしんっも許していたのだ(勿論子みょんのぺにぺにも巨大化させる気マンマンだ) スポーン! 「ちーんぴょ!」 「ちんぽおおおおお!!!ちんぽおおおおお!!!」 「お前に似た元気なみょんだな!ち【ピー】んぽ!」 スポーン! 「ちーんみょ!」 「ちんぽちんぽ!ちいいいいんぽ!」 「今度は母親似の可愛いみょんだな!ち【ピー】んぽ」 母親役のみょんの腹もだいぶ小さくなってきた。次の子供で最後であろう。 スポーン! 「ゆっくちちちぇいっちぇちーんぴょ!」 「「み゛ょん!?」」 「え゛!?」 鬼意山の夢は意外なところで実現しそうだ。 【補足】 ・ゲスぱちゅりーの二つ名の「街の賢『蛇』」は誤字じゃないんであしからず。 たぶらかして相手を楽園から追放させるから『蛇』なんです。 【あとがき】 祝・半霊ゆっくり化! コンビニで鬼平犯科帳を読んでたら悪ゆっくり共に二つ名を付けたくなって細部の修正になぜか時間がかかってしまったよ! あとれいぱーへの虐待方法はその隣に置いてあったワイド版の某剣劇漫画にかなり影響を受けちゃいました。 某作者さんネタかぶりごめんなさい。 てか久々に完成した作品がこんなのってどういうことなの…。 以下没設定 ・『切り裂きユック』のみょん 己の剣の修行のために夜な夜なゆっくりのおうちを襲撃して一家もろとも惨殺してきた猟奇殺ゆん犯。 獲物の品定めの最中にようむに後ろから刺されて葬られた。 ・『青狸』のちぇん 子ゆ時代に鼠に耳を齧られてしまい、健常な同族を妬んで街の子ちぇん達の耳を引きちぎって回っていた。 ようむに尻尾を食いちぎられた挙句、耳に見立てて枝を何本も頭に突き刺されて葬られた。 【パロディ元】 ??様『ふたば系ゆっくりいじめ 527 シティ・リベンジャーズ』シリーズ D.O様『ふたば系ゆっくりいじめ 333 銘菓湯栗饅頭』 今まで書いた作品 ふたば系ゆっくりいじめ 310 仏 ふたば系ゆっくりいじめ 393 体 ふたば系ゆっくりいじめ 401 体2 ふたば系ゆっくりいじめ 452 体3 ふたば系ゆっくりいじめ 488 裁 ふたば系ゆっくりいじめ 498 腐 ふたば系ゆっくりいじめ 535 換 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ちーんぽ!笑 -- 2016-08-30 17 45 55 お兄さんひねくれすぎじゃない? -- 2015-09-27 01 37 56 これはすごい名作wwww みょんはいいなー 喋る言葉と中身のギャップがまた(・∀・)イイ!! あと受けHENTAI人間が(・∀・)イイ!!味出してる -- 2011-06-04 07 14 00 青狸でどらえもんwwwなるほどなーw イイハナシダッタナー -- 2010-10-23 17 19 59 青狸…ドラ〇もんだったのか。 それと、ゆっくりが活躍する話は面白いな。ストーリーに豊かになる。 -- 2010-07-21 08 36 59 このみょんは可愛い。そしてHENTAIおにいさんはすっきり出来るね -- 2010-06-29 19 23 29 わけがわからん -- 2010-06-11 05 43 36
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・『元銀バッジまりさの末路 上』と『元銀バッジまりさの末路 中』と『元銀バッジまりさの末路 下』と『元銀バッジまりさの末路 終の1』の続きです。 ・俺設定あり。 ・長すぎるので分割させてもらいます。 ・これで『元銀バッジまりさの末路』は完結となります。 天然あき その日以来、ゲスまりさに与えられた虐待は今までの比ではなかった。 カメラが映像を映してる限りゲスまりさは目を逸らす事も閉ざす事も出来ない。 だから、 『ゆごお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?』 今透明な箱に詰められ、その中の先客であるナメクジが身体の上を徘徊するのを見ているしかない。 ぬるぬるする気持ち悪さ。 目を閉ざして現実を逃避する事も出来ない。 ただただ不快な感覚と光景に悶え苦しむしかゲスまりさには出来ないし許されない。 『ゆぐう゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?』 一際ビクンとゲスまりさが動く。 ナメクジがあにゃるの辺りを通ったのだ。 敏感な部分に不快なものが通った事にゲスまりさは悍ましさが体中を駆け巡る。 何度失神しかけた事だろう。 しかしどれだけ苦しんでも映像が餡子の中に流れる限り、意識を強制的に戻してしまうのだった。 『たずげでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ぇ!!!どうぢでばりざがごんなべに゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?』 ゲスまりさは心の中で嘆く。 跳ねる事も見る事も喋る事も自由に出来なかったゲスまりさが唯一侵されていない心にしかゲスまりさの思い通りになる場所は無かった。 しかし、 「じねぇ…じねぇ…」 そこに上がり込んでくるものはいた。 「おばえぎゃにゃんじぇいきちぇるんじゃ…」 自分の最後のよりどころにすらゆっくり出来ない奴はいた。 ゲスまりさにはそれはどうしようもなくうざったいものだった。 もはや毎度のものとなった呪詛にゲスまりさは恐怖はない。 だが煩わしさは何時まで消えはしない。 逃げ場なんて何処にもない。 あるのはただゲスまりさをゆっくりさせないプレイスしかなかった。 『ゆんひい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?』 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― またある日は、 「んほおおおおおおおおお!!?」 ゲスまりさの視界の中には発情したれいぱーありすがいた。 発情するまでの一部始終を見せられる。 そして、 「んぼごお゛お゛お゛お゛お゛!!?」 容赦なく切り落とされるのを見せられた。 『!!?』 ゲスまりさのぺにぺにがある部分がキュンとなる。 れいぱーありすと自分のぺにぺにを重ね合わせたのだろう。 「んぎょお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?」 奇声を上げるれいぱーありす。 飼い主はそんなれいぱーありすを無視し、切り落としたぺにぺにをゲスまりさのあにゃるに突っ込んだ。 『ぷごお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?』 今までうんうん以外を通した事のないあにゃるにペンライトサイズのれいぱーありすのぺにぺにが侵入したのだ。 痛くない訳がない。 そして、 『ゆ…ゆゆゆゆゆ!?』 ゲスまりさの腹部が膨らむ。 にんっしんしたのだ。 れいぱーありすのぺにぺにをまるごと注入したのだ。 ゆっくりは精子餡といわれるモノを体内に吸収するとにんっしんするらしい。 それと通常の餡の何が違うのか分からないがそれを口以外の部位から吸収すると高確率でにんっしんするのだ。 おそらく精子餡が大量に詰まっているのはぺにぺにだと判断し、飼い主はわざわざすっきりし終わるまで待ってやるつもりもなかったのでぺにぺにを切り落としてあにゃるに突っ込んだ。 その結果が膨らんだ下腹部だ。 『まりさ、にんっじんじぢゃっだんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?』 ゲスまりさもカメラを通してにんっしんしたのを理解する。 父親役をしていたゲスまりさには初めての事で驚いてはいたがすぐに母性が芽生えてきた。 『ゆっくりしてくんだぜ~♪』 顔も無いのに嬉しそうな感じが飼い主にも伝わってくる。 異形と化したゲスまりさから生まれたゆっくりがまともな形になるかどうかもわからないのによくもまぁ嬉しそうにしていられるものだ。 どうなるか飼い主にもわからない。 なので死なないようにれいぱーありすのぺにぺにがあった辺りにチューブを突き刺し、小麦粉でくっつけチューブの先をゲスまりさに加えさせ、チャックとガム テープで固定する。 そして、れいぱーありすをゲスまりさよりも高い位置に置いておけばれいぱーありす型の容器の飲むカスタードが完成した。 「ゆごお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?ぬい゛でえ゛え゛え゛え゛え゛!!!ありずのとがいはなながみがでぢゃう゛わあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 れいぱーありすは動かないよう固定されてどうしようもない。 もはやれいぱーありすの役目はカスタードの容器以外何もないのだから。 そしてぺにぺにがあった部分からゲスまりさの口にカスタードが流れていくのをゲスまりさはカメラを通じて見させられる。 『ゆごお゛お゛お゛お゛ぎぢゃない゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?』 股間部位から流れる液体を否応なしに飲まされるゲスまりさ。 それを見なければならない拷問。 拒否という行為全てを却下される中、ゲスまりさは供給されるありすのカスタードとオレンジジュースによる栄養をたっぷり摂って出産に望むのだった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「と…ぎゃ…」 中身を延々と吸われ、ほぼ皮のみとなったれいぱーありすがようやく死ねた頃、 それとは対称的にぶっくぶくに太ったゲスまりさが出産を間近に控えていた。 『う゛…う゛までぶ……』 のっぺらぼうとなった顔からメリメリと何かを出そうと穴が見え、ゆっくり特有のムカつくあの顔が見えてくる。 「ゆっきゅりりうみゃれりゅよ!!」 どうやら親があんな奇形でも子供には影響はないようだ。 『ゆ…ぐぎぃ…おちび…じゃん…』 あにゃるをぺにぺにで封をされ、れいぱーありすのカスタードを無理矢理飲まされ、全然ゆっくり出来ない中唯一の支えとなった我が子。 “おちびちゃんがいればゆっくりできる” それをゲスまりさは盲目的に信じていた。 子供が生まれれば今までゆっくり出来なかったのから解放されると思い込んでいた。 だからあの薄汚いれいぱーありすのカスタードも我慢して食べたのだ。 ゲスまりさにとっておちびちゃんが生まれて一緒にゆっくりする。 それだけが唯一の救いだった。 それがどれだけ有り得ない絵空事であろうと…信じる事でしかゲスまりさは自分を保つ事が出来なかった。 ポーン、と赤ゆっくりまりさが飛び出す。 本来ならつがいが受け止めるのだがその相手は既にゲスまりさの栄養となっているから出来ない。 なので床に顔面から突っ込んでしまう。 「ゆぴいいいいいいい!!?いちゃいよおおおおおおおおおお!!!」 赤まりさは生まれて最初の言葉は「ゆっくりしていってね!!」ではないようだ。 『ゆううう!!?おちびじゃんだいじょうぶなのかだぜ!!!』 ゲスまりさは我が子の泣き声に動揺を露にする。 もっとも、ただうねうねしているだけだが。 だがそうもしていられない。 『ゆぐ…!?まぢゃ…うばでる…』 メリメリと再びゆっくりが顔を出す。 髪を取ればそのままかなり顔を近付けたゆっくりに見える。 「ゆっきゅりときゃいはにうみゃれりゅわ!!」 今度はありす種のようだ。 『ゆ゛…おちび…まっべ…』 ゲスまりさは赤ありすの誕生に焦りの色を顔が無いのに浮かべる。 何故なら赤ありすが生まれたら着地する場所に赤まりさが泣き喚いているのだから。 このまま行けば赤まりさと赤ありすがぶつかってしまう。 生まれたばかりの皮が柔らかいお互いがぶつかり合えば惨事は免れない。 ゲスまりさはそれを理解出来るだけの知能を持っていたから恐怖した。 『おちび…じゃ…はや…どいで…』 ゲスまりさは懇願するが声も出せずただそこにあるだけの状態以外何も出来ない。 「びえええええええええええ!!!いちゃいよおおおおおお!!おきゃあしゃんたちゅけちぇええええええ!!!」 だが赤まりさは泣き喚くだけで一向に動こうとしない。 ゲスまりさとて動けるものならすぐに赤まりさの側に跳ね寄っただろう。 だがそれは出来なかった。 『だべ…ぼう…げんがい…』 ゲスまりさは我慢の限界を迎え、勢いよく赤ありすが飛び出した。 そしてゲスまりさの予想通り、 「どうちちぇたちゅけちぇくれにゃいのおおおお!!? もうやぎゃばあ゛あ゛!!?」 「どいちぇえええええ!!?ぴぎゃあ゛!!?」 見事にぶつかり餡子とカスタードの花を咲かせたのだった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『みょうしゅぐゆっきゅりうみゃれりゅよ!!』 心に胸踊らせ誕生の瞬間を待ち侘びる赤まりさ。 これからゆっくり出来る日々が来ると信じて今か今かとわくわくしながら待っていた。 今この時がピークだとは夢にも思わなかった。 同じお腹の中にいる姉妹達と一緒にゆっくりするのを楽しみにしていた。 生まれたらお母さんに元気に挨拶しよう。 可愛いまりさのゆっくりしていってねだったら喜んでくれる事間違いなしだと赤まりさは考えていた。 赤まりさはわかっていた。 自分がお姉さんになるんだと。 まりさがいもうとたちをまもるんだ!!とかそんな決意を胸に秘め、赤まりさは勢いよく飛び出し…、 「ゆゆ~ん、ゆっきゅばぁ!!?」 顔面から床に落下した。 赤まりさは訳が分からなかった。 これからゆっくりした日々が待っているはず…なのにゲスまりさは顔に激痛が走るのだろうか? わからなかった。 ゆっくりできる筈なのに全然ゆっくりできない。 どうしてだ?どうしてなんだ? 泣き喚きだす赤まりさ。 泣いたらお母さんが助けてくれると信じて。 ゲスまりさが子供に救いを求めたように赤まりさも母親に救いを求めたのだ。 だがいくら泣き叫んでも母親は来ない。 ますますわからない。 おかあさんはまりさをゆっくりさせてくれるのじゃないのか? どうしてこないんだ? ぜんぜんゆっくりできないよ…。 もうやだ、おかあさんのおなかにかえる。 一番ゆっくり出来た母の胎内に戻ろうと考えた瞬間、なにかが赤まりさに命中した。 赤まりさの後頭部に走る痛み。 そして少しの間途切れた意識。 だがそれは一瞬だけの事で後は痛みなんて来はしなかった。 だが痛みよりも赤まりさは何かを失ったような喪失感の方が強かった。 動かすのが不自由になった身体。 それは決して生まれたばかりだからではなかった。 そうして赤まりさはようやく気付く。 どうして思い通りに身体が動かないのか? それは単純な理由だった。 それは赤まりさの身体がバラバラに分断されたからであった。 自分の手足を失っていればそりゃ上手く動ける訳がない。 「ゆぴ…まりじゃの…もみあげしゃ…」 赤まりさの目の前に転がるもみあげと頭の一部。 「いびゃい…ときゃい…じゃにぁ…」 赤まりさと同じように死にかけている赤ありす。 後頭部が致命的損傷の赤まりさと対称的に赤ありすは顔面が潰れ、髪の大部分が潰れ、何とか機能を失わずに済んだのが口だけという有様。明らかに双方共に致命傷だ。 誕生から五分もたたずに二匹の赤ゆっくりは息絶えた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『お…ちびじゃ…』 ゲスまりさは呆然と見ているだけしか出来ない。 だがゲスまりさはそうでも中の子供達は出ようと動き出す。 「ゆっきゅりうみゃれりゅよ!!」 まむまむから赤まりさの顔が出てくる。 『おちびじゃ…ん…でない…で…』 ゲスまりさは懇願する。 生まれて初めて自分のお腹から生まれたゆっくりが二匹ともあんな惨状なのだ。 これなら生まれない方がいいと思うのも無理はない。 だがいくら耐えようとも結局は生まれ出るのを止める事は出来なかった。 受け取り手やクッションのない床に赤まりさが飛び出し、意外にも上手に着地する。 『ゆゆ…!…すごい…んだぜ…おちびちゃ…!!』 ゲスまりさは感嘆する。 どうやらこの赤まりさは先に生まれた赤まりさよりも出来るようだ。 「ゆっきゅりしちぇいっちぇね!!」 そして赤まりさが元気よく最初の言葉を告げる。 しかし誰からも何からも返事が返って来ない。 当たり前だ。親であるゲスまりさは喋る自由すらないし、他の赤ゆっくり二匹は赤まりさですら姉妹であるとわからない状態で息絶えていた。 「ゆ?ゆ?」 周囲には誰もいない。 実際には目の前に親がいるのだがその姿があまりにもゆっくりと掛け離れてる事から見ても親だと理解しようとしない。 唯一のゆっくりの証もいつの間にか飼い主にとられていたので気付かなかった。 「ゆゆう!!どうちちぇだりぇみょいにゃいにょおおおおおお!!?」 赤まりさが泣き喚く。 結局どうなろうがゆっくりは泣き喚くようだ。 だが本来ならそれをあやす筈の親は片方は身を持って栄養に、片方は身動きも何も出来なくなっている。 傍観者と同じだ。 当事者でありながら部外者というポジションは存外にゲスまりさの精神を苛んだ。 『ゆ゛…おちび…じゃ…』 慰めてやりたい。 すーりすーりしたい。 だがそれすらも許されない。 ゆっくりは自分のお腹から生まれた我が子に愛着を抱く。 れいむ種は母性があるとか子に異常に執着する等の特徴があるが、それは母親役を担う事が多い事から生まれた特徴である。 それが思い込みが激しいゆっくりにいつの間にか刷り込まれ、れいむの特徴が生まれただけであり、胎生で子供を生んだゆっくりはその子を強く愛する。 それは父親役の時や植物型にんっしんの時と比べても遥かに大きかった。 今ゲスまりさにとってこの赤ゆっくり達は希望であり、今までの子供達よりも遥かに大切な存在なのだ。 『うば…でるう゛ぅ…』 どうやらまだゲスまりさの中には赤ゆっくりがいるようだ。 「ゆやあああああああ!!!へんじしちぇええええええ!!?」 だが赤まりさが生まれてから誰にも返事してもらえなかった赤まりさは訳も分か らず泣き叫ぶだけで動こうとしない。 『ゆぎィ…ごのままじゃ…ちゅぶりぇ…』 このままではさっきの二匹の二の舞となってしまう。 どうすれば…。 ゲスまりさは出産の激痛の中必死に考える。 そして出した結論が、 「ゆっきゅりおしゃらをとんじぇりゅみちゃいいいいいい!!?」 むしろ逆に飛距離を付けて飛ばす事だった。 ひり出す力を逆に込めて勢いよく飛ばす。 そうすれば大丈夫だと考えたのだ。 だが、 「いびょ!!?」 床に落下した赤まりさ2はそのまま床にシミを作って二度と動かなくなった。 『ゆう゛う゛う゛う゛う゛どうじでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?』 ゲスまりさは混乱する。 ぶつかってないのにどうして死んでしまったのか? それがわからないのだ。 そこに勢いつけたら逆効果だという考えは思い浮かばない。 「ゆ?ゆ?」 一方、赤まりさは突然の事に何が起きたかわからず呆然としていた。 そして、 「ゆ?にゃんにゃのきょれ…?」 ふと潰れた妹の赤まりさ2の遺骸に気付き、近付いていく。 『!!!』 ゲスまりさはチャンスと考えた。 まだお腹の中に出ようとするおちびちゃんがいる。 今なら誰にもぶつからず産めるチャンスだと結論した。 「ゆっきゅりときゃいはにうみゃれりゅわ!!」 その言葉と共に赤ありすが飛び出す。 そして着地する。 どうやらこの赤ありすも最初の赤まりさよりは出来がいいようだ。 「ゆっきゅりちちぇいっちぇね!!」 赤ありすが元気よく挨拶する。 「ゆっきゅりちちぇいっちぇね!!」 赤まりさがそれに本能的に返事する。 「ありしゅはありしゅよ!」 「まりしゃはまりしゃだよ!」 互いに存在を確認しあう。 「まりしゃはおねえしゃんにゃんだね!」 「ありしゅはいみょうちょにゃのね!」 お互いの確認が一通り終わったようだ。 「それじゃあいっしょにおきゃあしゃんをしゃぎゃしょうにぇ!!」 「わきゃっちゃわ!でみょおにゃきゃちゅいちゃわ…」 「ゆ!しょれもしょうだね! しょれじゃぎょはんもいっしょにしゃぎゃしょうね!」 二匹はそう言って意味もなく部屋の中を跳ね出す。 それでいい。少なくともこれで赤ゆっくり同士の衝突は避けられるのだから。 『ゆぎい゛ィ…!! うばでるう゛う゛う゛!!!』 「ゆっきゅりうみゃれりゅんだじぇ!!」 赤ゆっくりだぜまりさが生まれ、 「ゆっきゅりときゃいはにゆっきゅりしゅるわああああ!!!」 赤ゆっくりありす2号が無事に誕生した。 『やったんだぜ…これでゆっくりできるんだぜ…』 死んだ三匹を除いて四匹の赤ゆっくりが無事誕生した事にゲスまりさは安堵した。 これでゆっくりできる…そんな事を考えているのだろう。 だがゲスまりさは大事な事を忘れていた。 この場には食べられるものなんて死んだゆっくりの遺骸位しかない上に、ゲスまりさは動く事すら出来ない。 こんな状況で子供なんて育てられる訳が無いという事にゲスまりさは気がつかなかった…。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「おきゃあしゃん!!きゃきゅれちぇにゃいででてきちぇにぇ!!」 「いきゅらときゃいはにゃありしゅじぇみょおきょりゅよ!!」 「ゆああああああああ!!? どうちちぇいじわりゅちゅりゅのおおおおお!!?」 「ぷきゅうううううもうおきょっちゃんだじぇえええええ!!!」 『ゆあああああああやめでね!! ゆっくりできないんだぜええええええ!!?』 一向に部屋から出れず、親も見つからずゆっくり出来ない赤ゆっくり達はついに怒り出してしまった。 ゲスまりさはそれが自分に向けられているとわかり、ゆっくり出来ない。 だからといってカメラは機能しているから現実から目を背ける事も出来ない。 「ぷひゅうううううう!!にゃんでむちちゅりゅんだじぇええええええ!!?」 「ゆええええええんおにゃきゃちゅいたああああああああああ!!?」 「どうちちぇでちぇきゅれにゃいにょおおおおおおおお!!? とかいはじゃにゃいわああああああああああ!!!」 あやす者も宥める者も害を為す者もいないこの状況。 ただ生まれたばかりの赤ゆっくりは事態もわからず泣き喚く。 「ゆ!きっちょあにゃゆっきゅりできにゃいやちゅぎゃおきゃあしゃんをどきょきゃちゅれちぇっちゃんじゃよ!!」 すると上二匹が死んでるから結果的に長女となったまりさがゲスまりさこと饅頭モドキを母親を誘拐した犯ゆっくりだと決め付けた。 そこに根拠も理由もない。ただ誰かがそう決め付けた。それだけで十分だった。 「よきゅみょおきゃあしゃんをおおおおおおお!!!」 「おきゃあしゃんをきゃえしぇきょのいにゃきゃみょのおおお!!!」 「きょいちゅをたおしぇばおきゃあしゃんぎゃきゃえっちぇきゅりゅんだじぇえええ!!!」 何をしたらいいかわからない状況で初めて見つけた指針。 それが何の意味も無くても赤ゆっくり達はいつの間にか出来た「このゆっくりできないやつをたおせばおかあさんがかえってくる」という考えを盲目的に信じていた。 『や、やべるんだぜおちびじゃん!!?』 実の母親であるゲスまりさに体当たりを仕掛ける我が子。 ゲスまりさには全く意味がわからない。 おちびちゃんはゆっくり出来る筈なのにどうしてこんな事になるのだろうか? 赤ゆっくり達の攻撃はゲスまりさに傷一つ与える事も出来ない。だがゲスまりさに襲い掛かる精神的ダメージは多大なものだった。 「ゆびぃ…ゆぎい゛い゛い゛じねえ゛え゛え゛え゛…!!!」 「ゆひぃ…ゆひぃ…どうぢでじにゃにゃいのお゛お゛お゛お゛!!?」 だが食事もせず、無意味に体当たりし続ければすぐに疲弊してしまうのは当たり前だ。 『ゆううう…やめてくれたんだぜ。よかったんだぜ…』 ゲスまりさは安心する。 自分の思いが通じたんだとゲスまりさは考えた。 だが当然そんな事はない。 ただ単に空腹で衰弱しているだけだ。 「ゆ゛、ゆぅ…おにゃがずいだぁ…」 苦しげに呻く赤ゆっくり達。 親から何を食べればいいのかも教えてもらってない赤ゆっくり達には何かを食べるという選択肢すら浮かばない。 『ゆ、ゆうううう!!?おちびちゃんたちがおながずいでるんだぜええ゛え゛え゛!!!はやぐじじいはごはんもっでぐるんだぜええ!!!』 ゲスまりさは開かぬ口で命令する。当然届きはしない。届いても誰も言う事を聞きはしない。 ゲスまりさは自分では動けない。この赤ゆっくり達は誰も手助け出来ない。自分達で何とかするしかないのだ。 「ゆぴぃ…にゃにきょれ…?」 すると、ついに一匹の赤まりさがこの場で唯一食べられるものを見つけた。 言うまでもないがそれは姉妹となる筈だったゆっくりの残骸だ。 『ゆうううやめるんだぜおちびじゃん!!!』 ゲスまりさは我が子が餡子を分けた姉妹を残骸とはいえ食べようとしている事に気付き、必死で止めようとする。 ま、微塵も動けないから何もしていないと同じだが…。 共食いすら平気でしてきたゲスまりさだが、自分をゆっくりさせてくれる救世主(と思い込んでいる)が、姉妹を食うなんて真似を見ていられなかった。天使が悪魔の所業を行っているかのようなものだ。 ゲスまりさの信仰、「アイドルはウン●しない」みたいなありえない幻想を抱いていたゲスまりさにはショックだった。 だがそれを止めるものはいない。 「む~ちゃ…む~ちゃ…ししししししあわしぇえええええええええ!!!」 長女赤まりさが姉の残骸を食べた瞬間大声で叫ぶ。 ゲスとれいぱーのハイブリットが最初に食べた食事が姉妹の遺体というのもらしいと言えばらしい。 一度その味を知ってしまえばもう止まらない。 長女赤まりさは夢中で姉の成れの果てを貪り食らう。 「うみぇ、めっちゃきょれうみぇ!!」 「ゆゆう!?まりしゃもたべりゅんだじぇ!!!」 すると長女赤まりさに触発されたのかだぜ赤まりさも近くにあった姉の残骸を食べ始める。 そうなれば、他の二匹も食べ始めるのも当然といえば当然だった。 『ゆゆうううう!!?やべるんだぜえええ!!!おちびちゃんはぞんなごどじぢゃいげないんだぜえ゛え゛え゛え゛!!!』 共食いはゆっくり出来ない自覚はあったものの、他のゆっくりを下にして見下していたゲスまりさは抵抗はなかったが、おちびちゃんが同じおちびちゃんを食べるのはショックなようだ。 例えるなら貴族が奴隷を殺すのは一向に構わないが貴族が貴族を殺すのは許せない、そんな感じだ。 だがそんな勝手な思い込み等関係なく赤ゆっくり達は姉妹の残骸を食べ切ってしまう。 途中あまあまの奪い合いも発展したが饅頭モドキ(ゲスまりさ)という共通の敵がいる為協力する道を選んだ。 「おにゃきゃいっぴゃいになっちゃきゃらきょんどきょそやっちゅけりゅよーー!!!」 「「「ゆーーー!!!」」」 そうして再び饅頭モドキことゲスまりさに体当たりを仕掛ける。 それが全くの無意味だと気付くものはいなかった。 『や、やめるんだぜおちびじゃん!!? いっじょにゆっぐりずるんだぜ!!!』 ゲスまりさは必死に訴えるが閉じられた口は誰にも届かない。 「ちにぇ!!ちちぇ!!ちにぇえええええええ!!!」 赤ゆっくり達は無駄な体当たりを繰り返すだけであった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 赤ゆっくり達が生まれてから丸一日が経過…。 事態は明らかに悪い方向へと向かっていた。 「どうちちぇ…ちにゃにゃいのぉ…?」 「やしぇぎゃみゃんちにゃいでちゃっちゃちょちにゅんだじぇ…」 「ぼうやびゃ…おうちきゃえりゅ…」 「ときゃいはじゃ…にゃいわぁ…」 衰弱した四匹。 だが今回は栄養となるものは何処にもない。 ゆっくりは人間と同じように成長するまで親に依存する。 庇護なく生きていける程ゆっくりは強くない。 ただゆっくりと栄養失調で死んでいくだけだ。 それを助けるものはいない。 「おにゃきゃしゅいちゃよ…」 「ゆっきゅり…ちちゃい…」 「おきゃあしゃん…たちゅけちぇ…」 「にゃんで…まりざぎゃきょんなめに…」 苦しみを訴えるゆっくり、会った事のない母に助けを求めるゆっくり。 饅頭モドキはその光景を見ながらうねうねと動くだけだ。 『おちびじゃんげんぎだずんだぜ!!ゆっぐりずるんだぜ!!』 目があったのなら枯れる位まで泣き喚いていたのだろう。 最愛の我が子が苦しんで死んでいくのをただ見ているしか出来ないし、見ない事も許されない。 『おねがいずるんだぜ!だれがおちびじゃんだぢをだずげでほじいんだぜ!!! ゆっぐりじだおちびじゃんなん゛だぜ!! まりざのだいじなだいじなおちびじゃんなんだぜえ゛え゛え゛え゛!!!』 ゲスまりさに残された道は何かに助けを求め、祈る事だけだ。 だが祈れば必ず報いてくれるような神は何処にもいない。 ゲスまりさはただ子供が衰弱死するまでずっと見ているだけしか出来ないのだった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「も…ちょ…ゆっ…り…」 四匹の赤ゆっくりの中で最初の死者が出たのはすぐの事だった。 一番下の赤ありすは食べ始めるのが遅かったせいか食える量が少なかったのが原因だろう。 「ゆぁ…まりざの…いぼうどがぁ…」 悲しみに嘆く声も弱々しい。意識もかすんできているのだろう。 『おちびじゃんじっがりずるんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?』 何度嘆いたことだろう。 何度祈ったことだろう。 代わりに自分の命を持って行ってくれとまで願った。 それは今までのゲスまりさにしてみれば有り得ない事。 ただ一つの救いであり拠り処であったものがゲスまりさの心情を変えていた。 絶望の中の希望は希望の中の希望より遥かに大きく輝くのだ。 だが、絶望はその希望すら塗り潰す。 まるで沢山の希望を食い尽くしてきた報いとばかりに…。 「ゆぎ…どうじで…」 だぜ赤まりさが呻く。 「なんで…おぎゃあじゃ…たじゅげで…ぐれないの…」 『!!?』 ゲスまりさの身体が強張る。 「わりゅいごど…しぢゃなら…あやまりゅ…だぜ…。だがら…だずげ…おねぇ…じゃを…たずげ…」 助けてくれない母への言葉…。 『おちびじゃん!!おぎゃあじゃんはぎょぎょにいりゅんだぜ!!!いまたずげるんだぜ!!!』 それに対しゲスまりさはうねうねと動くだけ。目の前にいるのに決して言葉は届かない…。 「たじゅげ…で…」 もはやそれしか考えられない。 助けてほしい…。 今の苦しみから解放してほしい。 だぜ赤まりさは願う。 ゲスまりさと同じように。 今まで見た事のない母に。 生まれる前はずっと楽しみにしていた。 お母さんとすーりすーりしたりおうたを聞いたりしてゆっくりするのをずっとずっと楽しみにしていた。 その願いは何一つ叶わない。いい事さえ何も無いままただ朽ちていく。 「やじゃよぅ…ちにちゃきゅにゃいよ…」 二番目に生まれた赤ありすが嘆いている。 「ありしゅは…もっちょゆっきゅり…ちたい…きょんな…ときょで…ちにたきゅにゃいよぉ…」 自分がもう長くないのを理解しているのだが、それを認められないのだ。 「たちゅけちぇよ…まだなにもちちぇないのに…いにゃきゃみょのでもいいきゃら…」 ずーりずーりと赤ありすは死んだ妹の赤ありすに近付いていく。 「やじゃよ…ちにちゃきゅないよ…」 赤ありすは息絶えた妹赤ありすに寄り添う。 「みんにゃでいっしょに…ゆっきゅりしゅるはじゅ…だっちゃのに…」 自分と同じありすである妹赤ありすにすーりすーりを繰り返す。 生まれて最初に親とする筈だった、これから先何度もする事を思い描いていた親愛のすーりすーりは冷たくなった妹とだった。もちもちだった皮は固くなり、暖かみも何もない。 「や、やじゃあ…ちにちゃきゅにゃいぃ…」 生の欲求を赤ありすは訴えるがどうするかも思い付かない。 最初に食べた姉妹と今死んだ姉妹は見た時の形が違いすぎるのでそれを食べるという発想すら出来ない。 「どうちちぇ…たちゅけちぇきゅれにゃいの…」 『ゆう゛う゛う゛う゛う゛!!?』 その言葉がゲスまりさの心に突き刺さる。 「ありしゅが…きゃわいきゅにゃいの…?だきゃら…ちゅちぇちゃの…」 『ぞんなごとないんだぜ!!!おちびじゃんはとっでもがわいいんだぜ!!!』 ゲスまりさは叫び続けるがその声は決して届かない。 金バッジれいむの思いがゲスまりさに届かなかったように…。 赤ありすの身体がふらつき始める。 死ぬのが秒読み段階に入った証拠だ。 それに気付いた赤ありすは最後の力を振り絞って訴える。 「やばあ゛あ゛!!?じびだびゅにゃい゛い゛!!!ありじゅはとぎゃいはになぶに゛ょお゛お゛!!!とがいはになってゆっぎゅりずぶにょお゛お゛お゛お゛お゛!!!」 自分の叶わない願いを叫ぶ。 訴えればそれが叶うかもしれないと最後の願いとして…。 勿論それは叶わない。 赤ありすの行動は単なる体力の無駄な浪費に過ぎない。 「たぢゅげちぇえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!おやでじょお゛お゛お゛お゛お゛!!!たぢゅげにゃいにゃらざいじょがらうぶにゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 赤ありすは喚き続ける。 それは死ぬ直前まで続き、ゲスまりさの精神を苛む事になる。 「ちにぇえ…」 『!!?』 ゲスまりさは反応する。 長女まりさが今にも死にそうな体でありながらゲスまりさに体当たりしてくる。 それは、体当たりというよりもすーりすーりに近かった。 だが、まりさにとっては決して心安らぐ暖かいものではなかった。 我が子である長女まりさから憎悪を一心に向けられているのだから…。 「じねぇ…おみゃえがじにぇば…みんにゃ…ゆっきゅち…できりゅんじゃ…」 そこに何の根拠もない。 既に息絶えた一番下の赤ありすはもうゆっくりする事は出来ない。 だがもはや長女まりさにはそれ以外縋るものがない。 異形となり、絶望以外何も無かったゲスまりさが「おちびちゃんはゆっくりできる」という幻想に縋るしかなかったように、 長女まりさにも「このゆっくりできないやつをたおせばおかあさんがかえってきてゆっくりできる」という幻想に縋るしかなかったのだ。 だがその願いすら叶わない。 『ぼぅ…やべへぇ…』 もはやゲスまりさの心は限界だった。 死んだ方がマシ…ゲスまりさはそれを何回も思った。 何回もおちびちゃん達に「さぁ、おたべなさい!!」をしようとしたかわからない。 だがそれすらも許されない。 何も出来ず、ただ大切なものが目の前で朽ちていく…かつてゲスまりさが金バッジれいむの妹の子供を目の前で食い殺した時と似た状況が、今ゲスまりさ自身に降り懸かっているのだ。 『ごべ…なざい…あやばりまずがだ…がわりにまりざを…ごろじで…いいかだ…おちびじゃんを…おちびじゃんを…たずげでぐだざい…』 何に祈っているのかゲスまりさ自身にもわからない。 こんな状況にした飼い主にか、それとも金バッジれいむにか。 もしかしたら今まで自身が殺してきたゆっくり達にかもしれない。 『おちびじゃんは…なにぼ…わるいごどじでないんでず…わるいのはぜんぶ…まりざなんでず…』 今のゲスまりさなら虐待されて殺されても我が子が助かるなら一言も文句は言わないだろう。 子供達の代わりにお前が苦しめと言われたら喜んでその苦しみを受けただろう。だがゲスまりさは何もされない。それがゲスまりさにとって一番の苦しみであった。 「ちねぇ…まりしゃをゆっくちさしぇにゃい…きゅじゅは…ちねぇ…」 最愛の我が子からのありったけの憎悪がゲスまりさを苛む。 『ゆ…ぎぃ…ゆ゛…ぁ…』 疲弊したゲスまりさには逆ギレして否定する事さえ出来ない。 この赤ゆっくり達を否定するという事は自分の最後の希望を否定する事に等しいのだから…。 それだけは出来ない。 誰が地獄に放たれた蜘蛛の糸を望んで手放せるというのだろうか…。 それがいくら掴んだ時点でちぎれてしまうような脆いものであっても縋るしかないのだ。 「ちにぇ…」 身体が限界を迎えたのか遂に床に倒れ込む長女まりさ。 『おちびじゃ…』 ゲスまりさは届かない声で長女まりさに何か言おうとするが何も言葉が思い浮かばない。 「まりじゃぎゃ…やっちゅけりゅんだ…」 長女まりさが起き上がる。 「おみゃえみちゃいな…ゆっきゅち…しちぇないきゅじゅは…しぇいっしゃい…しゅるよ…」 再び、ペチ、ペチと弱々しい体当たりの内にも入らない体当たりをゲスまりさへとしだす。 「ちねぇ…ちねぇ…」 長女まりさは死ぬまでゲスまりさに体当たりし続けるだろう…。 最後までゲスまりさが自分の親である事に気付きもせず、ありったけの殺意と憎悪と敵意をゲスまりさにぶつけながら…。 そしてそれが、ゲスまりさにとっての最後の希望が潰える瞬間でもあった…。 『おちびじゃん!!じっがりずるんだぜ!!?じっがりしでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!』 その瞬間までには、そう時間は掛からなかった…。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「………久し振りだな」 四匹全ての赤ゆっくりが死んだ頃、飼い主がゲスまりさの前に姿を表す。 飼い主はゲスまりさの目となっているカメラに不具合が生じてないか確認し、口 を閉ざしていたチャックを開けてやった。 「どうじでおちびじゃんをたずげでぐれながっだんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」 ゲスまりさは叫ぶ。 確かに飼い主なら赤ゆっくり達を助ける事等容易だっただろう。しかしそれはされなかった。 飼い主はあの赤ゆっくり達を見捨てたのだ。 「あのおちびじゃんだぢはなにぼわるいごどじでながっだのにどうじでなんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」 悪いのはゲスまりさだ…あの赤ゆっくり達じゃない。 酷い事されるなら自分であってあの赤ゆっくり達じゃなかった。 そう考えたゲスまりさは何故助けなかったのかと泣き叫ぶ。 「ああ、そうだな。確かにあいつ等は俺に対して何の非もない…」 飼い主もそれに同意するように呟き、 「だからなんだ?」 一蹴した。 「ゆ?」 ゲスまりさは飼い主の答えに反応出来なかった。 「別に非があろうと無かろうと関係ない。お前だって何の関係もない野良ゆっくりを殺してたんだろ?それと同じだ。助けない理由は無かったが、助ける理由も無かったしな…」 「ゆ!!ぞんなのぎべんなんだぜ!!あのおちびじゃんだぢはじじいがかってにつぐらぜだんだぜ!!つくったんだがらぜぎにんどるべぎなんだぜ!!!」 ゲスまりさは引き下がらない。 何も出来ない分、言葉で飼い主を責め立てるしかないのだ。 「まぁ…確かに俺が作らせたな…ならいいじゃないか。別に死んでも」 それに対し、飼い主は表情を一切崩さずに告げる。 「いいわげないんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!おちびじゃんはゆっぐりでぎるんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!だからたすげないどだめなんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛!!!」 もはや支離滅裂な感情論だがゲスまりさはそう叫ぶしかない。 それ以外思い浮かばないのだから。 「…お前、前に自分の子供殺した癖によく言えるな…」 「ゆゆ!!?」 ゲスまりさはその言葉と共に思い出す。 かつてゲスまりさがせいっさいし、今はゲスまりさの餡内に呪詛を放ち続けるかつての我が子の事を…。 だが、 「あんなくずどもよりもおちびじゃんだぢのぼうがなんばいもがちがあったのぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」 ゲスまりさは虚飾もへったくれもなく自分の本心をただ吐露する。 実際ゲスまりさにしてみればその通りなのだし。 「…何が違うんだ?両方ともお前を殺そうとしたゲスだぞ?」 飼い主は顔色一つ変えず問い掛けた。 「ゆゆ!?」 ゲスまりさはその言葉に戸惑う。 逆に問われてゲスまりさのも混乱し始めたのだ。 「お前れいむに言ったな。 自分の子供を殺した理由を“自分を殺そうとしたゲスだからせいっさいした”って」 飼い主はゲスまりさに返答の余地を与えず言葉を続ける。 「あいつ等は親であるお前を殺そうとしたゲスなんだから死んでも構わないだろ?」 「ゆ、ゆゆ…ちがうんだぜ…おちびちゃんたちはまりさがおかあさんとはきづかなかったんだぜ…だから、しかたないんだぜ…」 一度生まれた愛着は中々消えないようだ。勝手な期待も何もかも裏切られたのに律義なものだ。 自分がこれまで生んできたゆっくり達全ての愛情をこの赤ゆっくり達に注いでるようにも見えてくる。 「ふうん…親だとわからなかったか…そんな子供なら尚更助ける必要なんてないじゃないか…よかったよかった。死んでくれて」 「!!?」 飼い主の言葉にゲスまりさは反応する。顔があったなら怒りに満ちた表情をしているだろう。 「ふざげるな゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!おばえがばりざをごんなんにじだんじゃないがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!! おぢびじゃんじゃなぐでおばえがじべえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」 おちびちゃんを助けもしなかったゲスな飼い主に「死んでよかった」と言われてゲスまりさは我慢の限界を迎えた。 許せなかったのだ。自分の宝物で、今のゲスまりさにとっては全てだった我が子を侮辱される事だけは決して許してはならなかったのだ。 しかしゲスまりさは気付いていない。 その思いこそかつて散々踏みにじってきたゆっくり達がゲスまりさに抱いた感情である事を…。 そしてその感情も飼い主に仕向けられたものである事も…ゲスまりさにはわからなかった。 「黙れ」 飼い主はそう言って初めてゲスまりさを殴った。 「ぶげえ゛ぇ゛!!?」 ゲスまりさの身体に激痛が走るが視線は変わらない。 「中々ない経験だな。自分が殴られるのを客観的に見るなんて経験…」 「いじゃい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」 この化物みたいな姿になってからしばらく直接的な痛みから遠ざかっていたゲスまりさには常人よりも大柄である飼い主の攻撃は強烈だった。 「さて、どんな気分だ?」 飼い主は相も変わらず淡白な口調で話し続ける。 「ゆ、ぎぃ…いびゃい゛ぃ…」 飼い主の言葉に反応もせずゲスまりさは痛みに喘ぐ。 「返事をしろ」 「ぶぎい゛ぃ!!?」 飼い主は再びゲスまりさに拳を放つ。 ちなみに飼い主は身長196cmあり、体重も100kgをオーバーしている。 その重さは脂肪ではなく筋肉によるものだ。 そんな飼い主の一撃を手加減しているとはいえ、受けてゲスまりさが無事でいられる訳がない。 顔は腫れ上がり、異形な外見を更にいびつに変貌させる。 もはやだれがどう見ても気味の悪いオブジェにしか見えず、どう足掻いてもゆっくりだとはわからないだろう。 「いびゃい゛…ぼうゆるびでぇ…」 痛みに喘ぐゲスまりさ。 たった二回の殴打でゲスまりさの精神は小枝を折る位簡単に折れた。 「許してほしいなら認めろ。お前の子供の死んで当然のクズだと…」 「ゆ、ゆぴぃ…」 ゲスまりさは腫れ上がった顔面(?)の痛みに苦しむ。 嫌だ痛い誰か助けて…。 ゲスまりさはもはや我が子に対する恨みの念は消え、ただこの激痛から逃れたいという考えしかなかった…。 ここに来てからゆっくり出来る事なんて何も無かった…。ゆっくり出来る筈のおちびちゃん達は勝手に死ぬし、ムカつくれいむは何度殺しても死ななかった。もう訳が分からない…。 大切なものはいとも簡単に死に、ムカつくものは無くならない…。まるで異次元にでも放り込まれたみたいだった…。 全てがゲスまりさの敵になったかのようだ…。 もうやだ…。 ゲスまりさはあっさりと絶望した。 あまりにも呆気なく、ゲスのありがちな思い上がりを信じぬく事も出来ずに逃げ出した。 「ごろじべぇ…もぅ…ゆっぐりでぎなぃぃ…」 ゲスまりさは懇願する。 もう何も考えたくない…死んで楽になりたい…そんな考えがゲスまりさの思考の大半を占めていた。 「………………」 そんなゲスまりさを飼い主は見つめ、 「そうか…そんなに大事だったか…それは悪かったな…」 謝った。 「ゆ?」 ゲスまりさは男の様子が変わったのに気付いた。 「だがお前の子供を復活させる事は出来ない…それに残念だがお前を元に戻す事も出来ない…だから…」 飼い主が何かを言っているがそんな事よりゲスまりさは早く殺してほしかった。 もう死ぬ以外ゆっくり出来ないとまで思っていた。 唯一の救いまで奪われたゲスまりさには死が最後の希望だった…。 だが…、 「お前を死なないようにしてやる」 飼い主はその希望すら許さなかった…。 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!?」 ゲスまりさは今の自分の状況も忘れて絶叫した。 「お前、何度もれいむを殺したよな?けどれいむは何回殺しても蘇っただろ?」 飼い主はそんなゲスまりさを嘲笑うでもなくただ淡々と言い続ける。 「あれは俺がそういう風に改造したんだ。だから死なない。お前もあいつと同じようにしてやる」 「ゆ!?ゆゆ…!!?」 ゲスまりさは恐怖した。 何もかもが敵になった世界から逃げる事も出来なくなるのだから…。 実際れいむは不死身などではなく、れいむと誤認させて、死んだら取り替えてい ただけなのだがそれを知らないゲスまりさは信じ込んでしまった。 「ゆ、ゆあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?ごろじべえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」 ゲスまりさは叫ぶ。 自らの命に何よりも固執してきたゲスまりさが自分の命を奪うように懇願する。 「だがそれじゃお前の死んだ子供の責任がとれない。せむて子供の分まで生きるべきだ」 だが飼い主はそんなゲスまりさの懇願を一蹴する。 「いいがらあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!あんなちびどぼのごぼなんでどうべもい゛い゛がだまりざをごろじべえ゛え゛え゛え゛え゛!!!」 最愛であった我が子の事すら踏みにじって懇願するゲスまりさ。 だが、 「そこまで死にたいか…だが殺さない」 飼い主はゲスまりさの望み通りには決して動かなかった。 元から飼い主は死んだ赤ゆっくりの事などどうでもよかった。 ただ口実にしただけだ。 最初からそうするつもりだったのをゲスまりさが自分自身で招いた結果であるかのよう仕立て上げただけだった。 「それじゃ早速始めるぞ」 「ごろじべえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!ぞんなごどしばいでいいがだごろびでぐばざい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」 そうして、ゲスまりさは狂ったように叶わない望みを懇願し続けるのだった…。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 「ごみぇんなしゃいはんしぇいしましちゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 ……また、赤ゆっくりの叫び声が聞こえてくる。 「ゆぎょあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 「たぢゅげろぐじょびゃびゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」 「………………」 ゲスまりさの目の前で繰り広げられていく惨状をゲスまりさは黙って見ていた。 目の前で拷問され、ねじねじされて裂かれて死んでいく赤ゆっくり達。 その大半はゲスまりさが生んだ子供だった。 飼い主の手によって死ねなくなったゲスまりさはかなり思い込みの要素も含めてかなり頑丈な身体となった。 それはゲスまりさにとって幸運等では決してなかったが。 動く事も目を閉ざす事も本来なら出来て当たり前な事すらも自由に出来ないまま日々を過ごしている。 だがそれを続けていれば生きる気力を失い、身体が限界を迎えて死ねるだろう。 ゲスまりさが死ねない身体になったと思っているだけで実際は比較的頑丈になっ ただけなのだから。 だから飼い主は一つ希望を与えてやった。 「お前の子供が金バッジを取得出来たら死ねるように元に戻してやる」と約束した。 ゲスまりさはそれだけを希望として生き続けている。 だが結果は、 「はやきゅぎょはんもっちぇきゅりゅんじゃぜぎょのどりぇい!!!」 「まりしゃはしゅ~ぱ~しゅ~やしゅ~やちゃいみゅにはいりゅよ!!おべんきょうにゃんきゃしっちゃきょっちゃにゃいんだじぇ!!」 酷い有様だった。 ゲスまりさも銀バッジをとってはいたが金バッジには至れなかった。 そして交配させるのは薄汚いでいぶやれいぱーばかり。 ゲスとゲスのハイブリッドが金バッジを取れる程世の中は甘くない。 「ゆごお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!?」 今日もまた、薄汚れ、異臭漂うでいぶとゲスまりさはすっきりする。 もはや誰からもゆっくりとは認識されなくなったゲスまりさと望んですっきりするゆっくりはいない。 だが飼い主はゆっくりの研究者であり、ゆっくりに対してはそこいらの虐待お兄さん達よりも及びも付かない知識を持ち合わせていた。 頭を開いてある部分に針を刺すだけでぺにぺにがいきり立たせられる。それをまむまむに突き入れ、すっきりさせられる。植物型出産は許されない。拒否も出来ない。生まれる際の補助もない。 殆どが出産の直後に死亡した。 生き残ったのも別室で赤ゆっくりが金バッジれいむではない別の教育ゆっくりに教育されるのをカメラの映像として無理矢理見せ付けられる。 そして結果として我が子はゲス判定され処分される。 何度も何度もその一部始終を見させられる。 本来なら狂ってしまうだろう…しかし飼い主の言葉が最後の希望となり、発狂を踏み止まらせる。 『ぢねぇ…ぢねぇ…』 『ゆっぎゅりでぎばいぐぶは…しぇいっじゃい…じゅる…よ…』 そして我が子の怨嗟がゲスまりさに安寧を許さない。 あれから新たに死んだ赤ゆっくり四匹の中身をゲスまりさに詰め込み、今までの比ではない怨嗟を浴び続けている。 「……………………」 もはやそれに対して憎まれ口を言う余裕すらない。 ただ受動するだけだ。 こうして、今回もゲスまりさの希望は潰えた。だがそれで終わりではない。 既に精神が壊れ、鎖に繋がれ、子供の種を撒く機械と化した中の餡子がまる見えのでいぶがスタンバイしている。 また、気持ちの悪いすっきりを味わう時が来た。何度経験しても慣れる事の出来ない悍ましい行為。 その醜悪な姿をカメラ越しに自分の異形と共に見せ付けられる。 「ずっぎびい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」 重度の麻薬中毒者のように狂ったでいぶがすっきりを終えると無理矢理何処かへ引きずられていく。 その結果残るのは膨らんだ下腹部のみ。 『こんどこそ…こんどこそゆっくりできるおちびちゃんがうまれるんだぜ…!』 欲に貪欲な故に希望を捨て、諦められず浅ましく最後の希望にしがみつくゲスまりさ。 もはや我が子が金バッジを取ればゆっくり出来ると考えている。 死ねる事でゆっくり出来るのか、それとも飼いゆっくりの生活に戻れると思っているのかゲスまりさにはわからない。 何度目になるかわからないにんっしん。その度に膨らんだ下腹部を愛おしげにもみあげで撫でるゲスまりさ。 ゲスまりさは気付かない。 飼い主が赤ゆっくり達をゲスにするように仕向けている事を…。 それを他の教育中の赤ゆっくりにみせしめとして利用している事を…。 愛おしげ下腹部をさするゲスまりさのカメラに映るのは幸せそうにす~りす~りを行うゆっくり一家の映像。 赤ゆっくり達と楽しげに戯れる金バッジれいむ。 あまあまを幸せそうにむ~しゃむ~しゃするゆっくりまりさとれいむ。 これ異常なく幸せそうな映像。 ゲスまりさには絶対に届かない世界…。 『まりさは…ゆっくりしたいんだぜ…ゆっくり…』 ゆっくりしたいと願い続けるゲスまりさ。 そう思うという事は自分はゆっくりしていないと認める事に等しい。 次こそは次こそは…と何時までも思い続けるゲスまりさ。 そんなゲスまりさにも何時か終わりは来る。 だがそれまでゲスまりさがゆっくり出来る事は決してないだろう…。 そして、その日はまだ遠い未来になるだろう。 ゲスまりさは水に溶かしたゆっくりのうんうんを栄養にして注入されながらゆっ くりにしては破格の長寿のゆん生を送るが…ゆっくり出来る事は殆ど無かった…。 『まりさ…まりさはもう…にどとゆっくりできないよ…』 『そんなことはないんだぜ…まりさはゆっくりするんだぜ…』 頭によぎる金バッジれいむの言葉を必死で否定するゲスまりさはそれをまだ知らなかった…。 誰も助けなかったゲスまりさは誰からも助けられずに長い年月、終わりのない蜘蛛の糸を必死で登り続けるのだった…。 END あとがき 易々と100KB越える内容となるとは思いもしなかった。 その癖ゲスまりさの軸がぶれたりオチが弱めになってしまったのが痛い…。 見切り発車は良くないとつくづく思い知りました。 それはともかく完結まで長い時間をかけてしまい大変申し訳ありませんでした。 それでは、今回このSSを読んで頂き誠にありがとうございました。 過去に作ったSS ふたば系ゆっくりいじめ 293 おかざりがないとゆっくりできないよ! ふたば系ゆっくりいじめ 311 きゃわいきゅっちぇぎょめんにぇ!! ふたば系ゆっくりいじめ 347 れいむはしんぐるまざーでかわいそうなんだよ!! ふたば系ゆっくりいじめ 397 大好きだよ ふたば系ゆっくりいじめ 447 おきゃあしゃんのおうちゃはゆっきゅちできりゅね! ふたば系ゆっくりいじめ 521 元銀バッジまりさの末路 上 ふたば系ゆっくりいじめ 543 元銀バッジまりさの末路 中 ふたば系ゆっくりいじめ 630 かいゆっくりじゃなくてごめんね!! 上 ふたば系ゆっくりいじめ 631 かいゆっくりじゃなくてごめんね!! 下 ふたば系ゆっくりいじめ 669 おうちのなかでかわれなくてごめんね!! ふたば系ゆっくりいじめ 677 元銀バッジまりさの末路 下 ふたば系ゆっくりいじめ 750 あまあまおいてさっさとでてってね!! ふたば系ゆっくりいじめ 803 雨の日はゆっくり遊ぼう ふたば系ゆっくりいじめ 882 すっきりしたいわあああああ!! ふたば系ゆっくりいじめ 919 元銀バッジまりさの末路 終の1
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クレヨンしんちゃん / クレヨンしんちゃん 【クレヨンしんちゃん】 嵐を呼ぶあの曲が登場だゾ!やれば~? クレヨンしんちゃん / クレヨンしんちゃん 収録作品 関連リンク ポップンミュージック12 いろはで登場した版権曲。担当キャラクターはニャミ(版権)/クレヨンしんちゃん。 同名アニメのオープニングテーマ曲で、オリジナルと同様に野原しんのすけ役の矢島晶子(当時)が歌う。 オラはにんきもの / のはらしんのすけ BPM 164 5b-8 N-8 H-24 EX-× 新難易度 5Buttons NORMAL HYPER EXTRA (11) (14) (30) × 嵐を呼ぶカスカベ幼稚園児の、同名マンガが原作のアニメ。子供には人気が高く、ゴールデンタイムの定番として放送されているが、大人からの視点で最近は作品内での表現が問題視されている…ということで論議されることもしばしば。数多くある主題歌の中で最も馴染みのある「オラはにんきもの」がポップンに収録され、しかもしんのすけ本人(声:矢島晶子)が歌うというおまけ付き。ゲーム用にオケ製作から再録されており、1234はウッチーズのMr.Tが担当。 あと、原作の動きを再現したこの曲のアニメーションは、あの有名なアニメーション会社が担当しているので(他のキャラクターでも一部担当している)、アニメーションの動きをじっくり見るという点でも個人的には面白いのではないだろうか。 譜面から分かるように、歌とオブジェがずれている箇所が多いため、曲に合わせて押そうとするとGREATやGOODを出しやすく、スコアが思うように伸びない人もいるだろう。従ってスコア狙いの場合、この曲ではズレを見極めるためにも目押しが重要である。ノーマルは同時押しが存在しないので簡単。ハイパーはズレ混じりの8分刻みが厄介だが、判定はやや甘いのでそこまで問題はないだろう。 臼井儀人原作の超有名アニメ。主題歌の「オラはにんきもの」がAC12に収録されている。ちなみに現在のアニメでは主題歌として使われていない。ポップン版でも矢島晶子本人が歌っている。 子供たちには大人気のアニメだが、大人からは「下ネタが多い」等の批判の声が多く、「子供に見せたくない番組」上位にランクインしている。 ポップン版では、みさえ(ならはしみき)による「しんのすけ~!」のセリフが入っておらず、しんのすけが代わりにあてている。 恐らくはならはし氏が他社製の競合音楽ゲームのキャラクターの声を担当しているため大人の事情と思われる。 映画版は俗悪アニメのイメージを感じさせない良作が多い。ちなみに「クレヨンしんちゃん~アッパレ!戦国大合戦~」では、本来のアニメからはかけ離れているようなドラマ性が評価されたためか、2002年に文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞など数々の賞を受賞した。そのこともあってか、この映画を原案とした時代劇作品「BALLAD 名もなき恋のうた」が、2008年10月に製作発表され草彅剛、新垣結衣主演によって2009年9月5日に実写映画で公開。関連して原案となったアニメ本編でも戦国関連の話が数話放送された。タイムリーなことにほぼ同時期に18・せんごく列伝という、戦国というテーマに関連したポップンシリーズ新作のロケテストが行われていたが、そんな中でクレヨンしんちゃんの原作者が登山中に行方不明となり、不幸にも9月20日に遺体で発見され多くのファンに衝撃を与えた。 2018/06/29分のクレヨンしんちゃんの放送を持って、矢島晶子が「しんのすけの声を保ち続けることが難しくなった」こと理由に、野原しんのすけ役を降板することが発表され、以降のしんのすけ役は小林由美子が継ぐこととなった。 収録作品 AC版 ポップンミュージック12 いろは~ポップンミュージック17 THE MOVIE CS版 ポップンミュージック12 いろは 関連リンク -カバー関連 Mr.T 楽曲一覧/ポップンミュージック12 いろは
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憂「あっ…いえ大丈夫です、さようなら」タッタッタッ 澪「あぁ…部活いかなきゃ」 ガラッ 律「おっ澪~おっせ~ぞ」 梓「……」 唯「澪ちゃんお菓子食べよっ」 紬「紅茶もいれておきますね」 澪「……」 律「な~に辛気くさい顔してんだよ~」グイッ 澪「ふぇっ…な、なにすんだ律」 唯「今日の澪ちゃんなんか変だよ?」 澪「…あはは、そんなことないぞ…あっ美味しそうなケーキだ」 紬「紅茶もどうぞ」 澪「ありがとな、パクッ…うん美味しいっ」 梓律「……」 律「なぁ梓…ちょい」 梓「はい」 唯「あずにゃんどこいくの~」 梓「ちょっとトイレに」 澪「トイレにいっトイレ~なんちゃって」 唯「あはは、今日の澪ちゃん面白いねぇ」 紬「……?」 律「おい梓お前なにした」 梓「えっ私ですか?なにもしてませんよ」 律「昨日一緒に残ってただろ」 梓「いや…だから…それは、その違いますっ」 律「ほんとか」 梓「本当に本当です」 律「ならいいんだけど」 律「あはは悪い悪い梓がおっきいほうするっていうからさぁ」 梓「言ってませんよ、してませんし」 唯「あずにゃーん、あーんっ」 梓「はーむっ」パクッ 唯「美味しい?」 梓「美味しいれすぅ」ホワホワ 唯「よかったぁ~あずにゃん大好きぃ~」 梓「ちょっ先輩…顔が近いっ」 律「なぁ澪…なんかあったのか」 澪「べ、別になにもないよ」 紬「なにか悩み事?相談乗るけど」 律「なに、言ってみなってほれ、ほれ」ムニュムニュ 澪「む、胸を触るなっ」ゴスッ 律「いたーっ…エヘヘ、でなんだよ悩みって」 澪「(言えるわけない…律は親友だから…こんなこと)」 律「なるほど、好きな人でもできたか」 澪「ちょっ律っなんてことを」 唯「ほえ?澪ちゃん好きな人いるのぉ?」 紬「どうなの、澪ちゃん」 律「(なんかムギが怖い…)で、誰だよ」 梓「いますよ澪先輩、好きな人」 澪「こらっ梓」 律「な~るほどねぇ~ズバリ澪は梓のことが」 澪「違うわっ」ゴスッ 律「痛いーっ…冗談冗談」 紬「で、どんな方なの?」 澪「……んと…それは…」 唯律紬「…ゴクリ」 澪「やっぱ言えないよぉ///」 紬「澪ちゃんらしいですね」 律「ちぇっ」 唯「あずにゃんは知ってるの」 澪「梓っ……」 梓「はい、知ってますよ」 澪「梓、ちょっとこい」 梓「ひいっ…助けて唯先輩」 唯「いってらっしゃぁ~い」 律「う~ん、まぁそういう年頃だけど…まさか澪に」 紬「あら、りっちゃん妬いてるの」 律「ち、違うわいっ」 紬「フフン♪」 澪「おい、梓…言ったら殺すからな」 梓「で、でも…唯先輩に言ったほうが…早いんじゃ」 澪「梓…お前はなんにもわかってねぇ、今日な…わわわ私はなうう憂に、こっ告白してきたんだよ…」 梓「えっ…それで遅かったんですか」 梓「で、どうだったんですか」 澪「考えさせてくれって…やっぱり唯のこと好きなんだよぉ」 梓「(こうして見ると澪先輩も可愛いかも)……なら私と共同戦線をひきましょう」 澪「へ?」 梓「私は唯先輩が好きです、澪先輩は憂が好き…だから」 澪「…なるほど」 梓「互いに百害あって一利なしです」 澪「…そうだな…ってそれじゃだめだろ」 梓「冗談ですよ先輩、頑張りましょうね」 澪「…梓ぁぁああ」ギュゥゥウ 梓「く、苦しい…胸が…」 澪「ありがとな梓」 梓「窒息する…」モミモミ 澪「ひゃっああ梓っなにをっ」 梓「はぁはぁ…苦しいですよ先輩」 澪「わ、悪い……あっ梓もっと揉んでくれないか」 梓「なにいってるんですか憂に揉んでもらえばいいじゃないですか」 澪「いや、その小さな手で思いっきり揉まれると気持ちよかったんだ…なぁ頼む」 梓「……ちょっとだけですよ」モミモミ 澪「はぁ…んっ気持ちいいっんはっ……もっとつよくっうっんはぅっ」 梓「(これはこれでなかなか楽しいかも…)しょ、しょうがないですね…それにしてもエロい体してますよね」モミモミギュッ 澪「あっあっあんっ…いいっんはっ…もっと…んっ」 梓「大きい割には感じやすいんですね」モミモミ 澪「あっあんっんはっ……あっんっ」 梓「はぃ、終了です戻りましょ」 澪「はぁ…はぁ……梓…私をこのままにしておく気か」ヒラッ 梓「ちょっとスカートめくっ…濡れてる…ビチョビチョに…」 澪「なぁ最後まで…」 梓「ダメです、自分でやってればいいじゃないですか」 澪「……馬鹿梓」 ガチャ 律「遅いぞーなんだ梓またおっきいほうか」 梓「違いますよっ」 唯「あれ、澪ちゃん顔赤いけど…大丈夫?」 律「まさか…二人でイケナイことを…」 梓「違いますよっ」 紬「イケナイこと…イケナイこと…」プルプル 唯「なーにーイケナイことって」 律「それはな…ゴニョゴニョゴニョ」 唯「あぁなるほど~それなら一昨日憂としたよ~」 律澪紬「なんですと!?」 唯「憂ったらね…エヘヘ~」 律「…本当か」 唯「こんなことで嘘つかないよ~あぁ気持ちよかったなぁ…」 紬「フゴーフゴーフゴー」 澪「負けた……」 梓「先輩しっかりしてください」 律「あの憂ちゃんが…なんてこった」 律「…ってもうこんな時間かよ…帰ろーぜー」 唯「あずにゃん帰ろっ」 梓「は、はい」 紬「澪ちゃん帰ろ、ね」 澪「うん…グスン」 ―― 律「じゃあ私たちはここで、じゃな~」 律「……で、誰だよ」 澪「……」 律「親友の私にも言えないのか…梓には言えて」 澪「違うっ…律は…私の親友だから…」 律「まぁ…今日家に寄っていけよ」 澪「…」コクン 律「そろそろ…いいんじゃね」 澪「……笑わない?」 律「あぁ笑わないよ」 澪「…あのな…私……う、憂のことが好き…なんだ」 律「……」 律「あっはっはっそりゃねーよ」 澪「律っ笑わないって」 律「あははは、悪い悪いいや~意外だったわ」 澪「それで今日告白をしたんだ」 律「えっ憂ちゃんに」 澪「うん、それで考えさせてくれって…」 律「そっか…付き合えるといいな」 澪「律…」 律「まぁこのことは秘密にしておいてやるよ…」 澪「ありがとな…律」 律「当たり前だろ…親友だろ私たち」 澪「あぁそうだな…今日はありがとな、じゃ」 律「じゃなあ~」 バタンッ 律「澪が憂ちゃんと…か…私、なにしてんだろ」 律「ずっとそばにいたのに、好きって一言も言えなくて…ただ一緒にいる時間だけ幸せで」 律「こうなるんなら私も言っておくべきだったな」 「たらりらたんらん~♪」 律「誰だ」 「恋の妖精、ツ・ムギチャです」 律「なんだムギか…」 紬「りっちゃん…悲しいなら泣いていいのよ」 律「悲しくなんかないよ悲しくなんかぁぁぁあああ」 紬「よしよし、しょうがないわよ…これが運命なんだもの」 律「澪ぉぉおおお」 紬「よく、我慢してたわね」 律「ムギ、ありがとな…グスン」 紬「友達でしょ私たち」 律「そうだな…へへっなんかどうでもよくなったわ」 紬「りっちゃんは笑ってるほうがいいわ」 律「そ、そうか?」 紬「前髪も下ろしたほうが女の子らしくて可愛いわよ」 律「…っ…それ…はダメだ」 紬「あら、残念」 …… 憂「どうしよう…どうしよう」 憂「何を迷う必要があるの?私はお姉ちゃんがすき、そう好きなんだ…」 唯「ただいまぁ~」 憂「あっお姉ちゃん…おかえりー」 唯「おー憂いーただいまぁ」 憂「(私はお姉ちゃんが好き、けどお姉ちゃんは…)」 唯「どしたの憂」 憂「うんん、なんでもないの」 唯憂「いただきます」 唯「モグモグ…うまいっ、今日も最高だよ憂ぃ~」 憂「……」 唯「憂…?」パクパク 憂「…はっ、ごめんお姉ちゃんどうかした?」 唯「憂、今日疲れてるみたいだね…何かあったの」パクパク 憂「エヘヘ~大丈夫なんでもないよ…」 唯「ふ~ん…食べないの?」パクパク 憂「あっうん食べる食べる」 唯「やっぱり今日の憂、変だよ」モグモグ 憂「そんなことないよ…」 唯「私に話せないこと?」パクパク 憂「そうじゃ…ないけど…」 唯「じゃあ話してよ、私でよければ助けてあげるよ…エヘヘ」 憂「(やっぱ…お姉ちゃんにはかなわないや)エヘヘ…あのね」 憂「お姉ちゃんって好きな人いる?」 唯「いるよ」 憂「……そっか、ちなみに…?」 唯「憂だよ」 憂「へっ?わわ私…///」 唯「うん憂大好きだよ、軽音部のみんなも、お父さんもお母さんもみんなみんな大好きだよ」 憂「あはは…そっかぁ~エヘヘ(期待した私が馬鹿か…)」 憂「……じゃ…じゃあさ、お姉ちゃん恋したことある?」 唯「恋…?好きとは違うの」 憂「…なんていうか、好きよりもっと…こう、一緒にいるだけでドキドキするような…」 唯「恋かぁ…でもあずにゃんといるときはドキドキするかな」 憂「あああ梓ちゃん…そっかぁ~、エヘヘ」 唯「憂は恋したことあるの」 憂「…うん」 唯「そっかぁ…あっ彼氏…とかそういう奴か、恋って」 憂「そうなるかな…」 唯「ほぅ…そういえばさ、今日あずにゃんがね」 憂「(また梓ちゃんの話…お姉ちゃん梓ちゃんの話になると活き活きしてるな…)」 憂「(私は…梓ちゃんに負けたんだ…もううんざりだ)」 唯「それでね、あずにゃんが『そんなんじゃ駄目ですー』って本当に可愛いかったな」 憂「……もういいよ」 唯「ほえ?」 憂「そんなに梓ちゃん梓ちゃん言うなら梓ちゃんと一緒に暮らせば?」 唯「憂……?なんか怖いよ…」 憂「どうして…お姉ちゃんは……私を……」 唯「憂……」 憂「どうして、ねぇどうして」ガシッ 唯「い、痛いよ憂」 憂「お姉ちゃんは私だけ見ていてくれればいいの、私を見てよっわかってよ、愛してよ」 唯「憂……泣かないで、ごめんねごめんね」 憂「…グスン…グスン…」 唯「憂……なにがなんだかわからないよ…ねぇ泣き止んでお願い」ギュゥゥウ 憂「お姉ちゃんのばがぁぁぁいあああ」 唯「いいこ~いいこ~」ナデナデ 憂「えぐっ…えぐっ…お姉ちゃん…」 唯「ごめんね…馬鹿なお姉ちゃんで」 憂「一つ…えぐっ…聞いていい?」 唯「うん…いいよ」 憂「お姉ちゃんは…私の…グスン、こと愛してる?」 唯「…えーっと、好きとは違うんだよね…恋人みたいな…」 唯「……ごめんね、憂は憂なんだ…それ以上でもそれ以下でもない…ごめんね」 憂「…グスン、そっか…そうだよね姉妹だもんね…私が馬鹿だったよ、変な質問してごめんね」 唯「でも、憂のことは好きだよっ」 憂「うん、ありがとう…エヘヘ」 憂「やっぱりお姉ちゃんには梓ちゃんのほうが似合ってるよ」 唯「…そうかな……エヘヘ」 憂「ちょっと外に出て頭冷やしてくるね…」 唯「わ、私もいくよ」ギュッ 憂「大丈夫、ひとりで平気だから…」 唯「……うん(なんでだろう、寂しいな)」 ガチャ 唯「(私は憂とずっと一緒だった…でも憂は憂だった、それは今でも変わらない)」 唯「(あずにゃんと一緒にいるとドキドキする…気持ちがあったかくなる)」 唯「(でも、なんだろう…この寂しい感じ、憂が私から離れていくような…)」 唯「…どうして、こうなっちゃったんだろう」 憂「はぁ……」 憂「これで……いいんだよね…そうだ…」 ほっとぱっぴっぷっぺっぽっぴぷっぺっぽっぱっぴっぱ 憂「ふぅ……よし」ピッ ティンティンティコティコ~♪ 梓「…ん、憂から…か」 『今から●●公園きてくれる?』 梓「殺され…るわけないよな…とりあえず澪先輩も一緒に連れていこう」 梓「じゃあ澪先輩はここに隠れてて下さいね」 澪「…まぁいいか」 梓「ごめん、遅くなって」 憂「ううん大丈夫」 梓「…用件って(殺されるのか…殺されるのか)」 憂「お姉ちゃん、泣かせたる許さないからね」 梓「へっ?」 憂「お姉ちゃん…私じゃなくて梓ちゃんを選んだんだ…」 梓「で、でも…憂は…」 憂「私は…大丈夫、ちょっと高望みしてたみたい」 憂「姉妹だけでも幸せなのに、それ以上を望むなんて…エヘヘ」 梓「憂…」 3
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ボール ボールのすがたに 大へんしん!とんで はねて たいあたり!カワイさあまって つよさ100倍、コロコロころがる まんまるカービィ! カービィのコピー能力のひとつ。 概要 3章クリアでショップに入荷。ボールに変身し、体当たりで攻撃する。ジャンプ攻撃はもちろん、『タッチ!カービィ』など、ボールになったカービィの登場する作品を再現した技もある。攻撃力は高めだが、コントロールが難しい上にボールから戻った際の後隙も長く、扱いは難しい。跳び上がって攻撃する技が多く、特異な軌道で動く。テクニックが求められる分、ハマると強力な能力。 登場演出 『コロコロカービィ』のタイトル画面のように上から転がってくる。 コマンド 技名 操作 説明 ボールへんしん B ボールの姿に変身する。ダメージを受けると元に戻る。 ボールジャンプ へんしん中にA ジャンプして攻撃する。押し続けている間跳ね返り続け、ジャンプした回数が多くなるほどダメージも大きくなる。 かいじょ へんしん中にB ボールの姿から元に戻る。 タッチダッシュ ダッシュ+B 地面を転がって攻撃。連続ヒットする。 ループダッシュ ダッシュ+B長押し~はなす その場に虹のラインが出現し、より高速で地面を転がる。この時方向キーを入力していると、その方向に虹のラインが向き、跳ぶ方向が変化する。 パッドジャンプ ↑+B パッドが出現し、それを踏み台にジャンプ。空中でも発動可能。 パッドアタック パッドジャンプでジャンプする瞬間にA ボールではなく、カービィの姿でジャンプ。より威力が高い。 フリッパージャンプ ↑+→or←+B フリッパーが出現し、それに弾かれてジャンプ。 ストレートショット ↓+B 前方に勢いよく転がる。 ハイショット ↓↑+B 斜め上に高く跳ね上がる。 がんばれボタン ショット中にA その場でカービィが少し膨らむ。わずかに攻撃判定がある。 ファイナルアビリティ スターダッシュ ファイナルチップが溜まった状態でL/R+B ポイントスターによって力を得る演出と共に、前方へと突撃。当たると大ダメージを受ける。 関連項目 星のカービィ 夢の泉の物語×
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もくじを見る 概要 使用ポケモン 関連項目 コメントフォーム 概要 使用ポケモン No. ポケモン レベルアップ わざマシン 関連項目 わざ あ行 アーマーキャノン アームハンマー アイアンテール アイアンヘッド アイアンローラー アイススピナー アイスハンマー アイスボール あおいほのお アクアカッター アクアジェット アクアステップ アクアテール アクアブレイク アクアリング あくうせつだん アクセルブレイク アクセルロック あくのはどう あくび あくまのキッス あくむ アクロバット あさのひざし アシストギア アシストパワー アシッドボム アストラルビット あてみなげ あなをほる あばれる アフロブレイク あまいかおり あまえる あまごい あやしいかぜ あやしいひかり アロマセラピー アロマミスト あわ アンカーショット アンコール あんこくきょうだ いあいぎり いえき イカサマ いかり いかりのこな いかりのまえば いじげんホール いじげんラッシュ いたみわけ いちゃもん いっちょうあがり いてつくしせん いとをはく イナズマドライブ いにしえのうた いのちがけ いのちのしずく いばる いびき いやしのすず いやしのねがい いやしのはどう いやなおと いわおとし いわくだき いわなだれ インファイト ウェーブタックル ウェザーボール うずしお うそなき うたう うたかたのアリア うちおとす うつしえ ウッドハンマー ウッドホーン うっぷんばらし うらみ うらみつらみ エアカッター エアスラッシュ エアロブラスト エコーボイス えだづき エナジーボール エラがみ エレキネット エレキフィールド エレキボール エレクトロビーム えんまく おいうち おいかぜ おいわい おうふくビンタ オウムがえし オーバードライブ オーバーヒート オーラウイング オーラぐるま オーロラビーム オーロラベール おかたづけ おきみやげ オクタンほう おさきにどうぞ おしおき おしゃべり おたけび おだてる おちゃかい おどろかす おにび おはかまいり おまじない おんがえし おんねん か行 ガードシェア ガードスワップ かいでんぱ かいふくしれい かいふくふうじ かいりき カウンター かえんぐるま かえんだん かえんのまもり かえんほうしゃ かえんボール かかとおとし かぎわける かくばる かげうち かげぬい かげぶんしん かぜおこし かたきうち かたくなる カタストロフィ かなしばり かふんだんご かまいたち がまん かみくだく かみつく かみなり かみなりあらし かみなりのキバ かみなりパンチ がむしゃら からげんき からてチョップ からではさむ からにこもる からみつく からをやぶる ガリョウテンセイ かわらわり がんせきアックス がんせきふうじ がんせきほう きあいだま きあいだめ きあいパンチ ギアソーサー ギアチェンジ ギガインパクト ギガドレイン きしかいせい きつけ キノコのほうし ギフトパス きまぐレーザー きゅうけつ きょけんとつげき きょじゅうざん きょじゅうだん キラースピン きりさく きりばらい きりふだ ぎんいろのかぜ キングシールド きんぞくおん クイックターン くさのちかい くさぶえ くさむすび くさわけ くすぐる くちばしキャノン クモのす くらいつく グラススライダー グラスフィールド グラスミキサー クラブハンマー グランドフォース クリアスモッグ くろいきり くろいまなざし グロウパンチ クロスサンダー クロスチョップ クロスフレイム クロスポイズン クロロブラスト げきりん けたぐり ゲップ げんしのちから コアパニッシャー こうげきしれい こうごうせい こうそくいどう こうそくスピン ゴーストダイブ コーチング コートチェンジ こおりのいぶき こおりのキバ こおりのつぶて コールドフレア ゴールドラッシュ こがらしあらし こごえるかぜ こごえるせかい こころのめ コスモパワー ゴッドバード コットンガード こなゆき このは このゆびとまれ コメットパンチ こらえる ころがる こわいかお こんげんのはどう さ行 さいきのいのり サイケこうせん サイコウェーブ サイコカッター サイコキネシス サイコシフト サイコショック サイコノイズ サイコファング サイコフィールド サイコブースト サイコブレイク サイコブレイド サイドチェンジ さいはい さいみんじゅつ サウザンアロー サウザンウェーブ さきおくり さきどり さしおさえ さばきのつぶて さむいギャグ さわぐ サンダーダイブ サンダープリズン 3ぼんのや シードフレア Gのちから ジェットパンチ シェルアームズ シェルブレード ジオコントロール しおづけ しおふき しおみず シグナルビーム じこあんじ じごくぐるま じごくづき じこさいせい シザークロス じしん しぜんのいかり しぜんのちから しぜんのめぐみ したでなめる じたばた じだんだ しっとのほのお しっぺがえし しっぽきり しっぽをふる じならし しねんのずつき じばく じばそうさ しびれごな しぼりとる しめつける ジャイロボール シャカシャカほう シャドークロー シャドースチール シャドーダイブ シャドーパンチ シャドーボール シャドーボーン シャドーレイ じゃどくのくさり じゃれつく ジャングルヒール じゅうでん 10まんばりき 10まんボルト じゅうりょく じょうか しょうりのまい しろいきり じわれ しんくうは シンクロノイズ しんそく じんつうりき しんぴのちから しんぴのつるぎ しんぴのまもり シンプルビーム じんらい スイープビンタ すいとる すいりゅうれんだ スカイアッパー スキルスワップ スケイルショット スケイルノイズ スケッチ スターアサルト スチームバースト ずつき すてゼリフ すてみタックル ステルスロック ストーンエッジ すなあつめ すなあらし すなかけ すなじごく スパーク スピードスター スピードスワップ スプーンまげ スポットライト スマートホーン スモッグ すりかえ スレッドトラップ せいちょう せいなるつるぎ せいなるほのお ぜったいれいど そうでん ソウルクラッシュ ソウルビート ソーラービーム ソーラーブレード ソニックブーム そらをとぶ た行 ダークホール タールショット たいあたり だいちのちから だいちのはどう だいばくはつ ダイビング だいふんげき ダイマックスほう だいもんじ ダイヤストーム たがやす タキオンカッター たきのぼり だくりゅう たくわえる たこがため ダストシュート たたきつける たたみがえし たたりめ たつまき たてこもる タネばくだん タネマシンガン ダブルアタック ダブルウイング ダブルチョップ ダブルニードル ダブルパンツァー タマゴうみ タマゴばくだん だましうち たまなげ ダメおし だんがいのつるぎ ちいさくなる ちからをすいとる ちきゅうなげ チャージビーム チャームボイス ちょうおんぱ ちょうのまい ちょうはつ ついばむ ツインビーム つきのひかり つけあがる つじぎり ツタこんぼう つつく つっぱり つのでつく つのドリル つばさでうつ つばめがえし つぶらなひとみ つぼをつく つめとぎ つららおとし つららばり つるぎのまい つるのムチ であいがしら DDラリアット てかげん デカハンマー テクスチャー テクスチャー2 テクノバスター デコレーション デスウイング てだすけ てっていこうせん てっぺき テラクラスター テラバースト テレキネシス テレポート てをつなぐ でんきショック でんげきくちばし でんげきは でんこうせっか でんこうそうげき てんしのキッス でんじは でんじふゆう でんじほう とおせんぼう トーチカ とおぼえ とぎすます ときのほうこう どくガス どくづき どくどく どくどくのキバ どくのいと どくのこな どくばり どくばりセンボン どくびし とぐろをまく とげキャノン どげざつき ドゲザン とける とっしん とっておき とどめばり とびかかる とびげり とびつく とびはねる とびひざげり ともえなげ トライアタック ドラゴンアロー ドラゴンエール ドラゴンエナジー ドラゴンクロー ドラゴンダイブ ドラゴンテール ドラゴンハンマー トラップシェル トラバサミ ドラムアタック トリック トリックガード トリックフラワー トリックルーム トリプルアクセル トリプルキック トリプルダイブ ドリルくちばし ドリルライナー ドレインキッス ドレインパンチ どろあそび どろかけ どろばくだん トロピカルキック どろぼう ドわすれ とんぼがえり な行 ないしょばなし ナイトバースト ナイトヘッド なかまづくり なかよくする なきごえ なげつける なしくずし なまける なみだめ なみのり なやみのタネ なりきり ニードルアーム ニードルガード にぎりつぶす にどげり ニトロチャージ にほんばれ にらみつける ねがいごと ねこだまし ねごと ネコにこばん ねこのて ネズミざん ねっさのあらし ねっさのだいち ねっとう ねっぷう ねばねばネット ねむりごな ねむる ねらいうち ねをはる ねんりき のしかかり のみこむ のろい は行 バークアウト ハートスタンプ ハートスワップ ハードプラント ハードプレス ハードローラー はいすいのじん ハイドロカノン ハイドロスチーム ハイドロポンプ ハイパードリル ハイパーボイス はいよるいちげき はかいこうせん ばかぢから はがねのつばさ はきだす ばくおんぱ ばくれつパンチ ハサミギロチン はさむ はじけるほのお はたきおとす はたく はっけい はっぱカッター ハッピータイム はどうだん バトンタッチ はなびらのまい はなふぶき はねやすめ はねる ハバネロエキス バブルこうせん はめつのねがい はやてがえし はらだいこ パラボラチャージ バリアー バリアーラッシュ はるのあらし バレットパンチ ハロウィン パワーウィップ パワーシェア パワージェム パワーシフト パワースワップ パワートリック パワフルエッジ ヒートスタンプ ひかりのかべ ひけん・ちえなみ ひっかく ひっくりかえす ビックリヘッド ひっさつまえば ひのこ ひみつのちから ひゃっきやこう ひやみず ひょうざんおろし ピヨピヨパンチ びりびりちくちく ビルドアップ ファストガード ふいうち Vジェネレート ふういん フェアリーロック フェイタルクロー フェイント フェザーダンス フォトンゲイザー ふきとばし ぶきみなじゅもん ふくろだたき ふしょくガス ぶちかまし ふぶき ふみつけ フライングプレス ブラストバーン プラズマシャワー プラズマフィスト フラッシュ ブラッドムーン フラフラダンス フラワーガード フラワーヒール フリーズドライ フリーズボルト フリーフォール ブリザードランス プリズムレーザー ふるいたてる フルールカノン フレアソング フレアドライブ ブレイククロー ブレイズキック ブレイブチャージ ブレイブバード プレゼント ブロッキング ふんえん ふんか ふんじん ふんどのこぶし ぶんまわす ヘドロウェーブ ヘドロこうげき ヘドロばくだん ベノムショック ベノムトラップ ヘビーボンバー へびにらみ へんしん ホイールスピン ポイズンテール ぼうぎょしれい ほうでん ぼうふう ほうふく ほえる ほおばる ボーンラッシュ ほごしょく ほしがる ほたるび ほっぺすりすり ボディパージ ボディプレス ホネこんぼう ホネブーメラン ほのおのうず ほのおのキバ ほのおのちかい ほのおのパンチ ほのおのまい ほのおのムチ ポルターガイスト ボルテッカー ボルトチェンジ ほろびのうた ま行 まきつく まきびし マグニチュード マグネットボム マグマストーム マジカルシャイン マジカルフレイム マジカルリーフ マジックコート マジックルーム マッドショット マッハパンチ まとわりつく まねっこ まほうのこな まもる まるくなる マルチアタック まわしげり みかづきのいのり みかづきのまい みがわり みきり ミサイルばり みずあそび みずあめボム みずしゅりけん みずでっぽう ミストバースト ミストフィールド ミストボール みずのちかい みずのはどう みずびたし みだれづき みだれひっかき みちづれ みねうち みやぶる ミラーコート ミラーショット ミラータイプ みらいよち ミラクルアイ ミルクのみ みわくのボイス みをけずる ムーンフォース ムゲンダイビーム むしくい むしのさざめき むしのていこう むねんのつるぎ めいそう メガドレイン メガトンキック メガトンパンチ メガホーン めざましビンタ めざめるダンス めざめるパワー メタルクロー メタルバースト メテオドライブ メテオビーム メロメロ もえあがるいかり もえつきる ものまね もりののろい もろはのずつき や行 やきつくす やけっぱち やつあたり やどりぎのタネ やまあらし ゆうわく ゆきげしき ゆきなだれ ゆびをふる ゆめくい ようかいえき ようせいのかぜ ヨガのポーズ よこどり ら行 らいげき ライジングボルト らいめいげり ラスターカノン ラスターパージ リーフストーム リーフブレード リサイクル リフレクター リフレッシュ リベンジ りゅうせいぐん りゅうのいかり りゅうのいぶき りゅうのはどう りゅうのまい りんごさん りんしょう ルミナコリジョン レイジングブル れいとうパンチ れいとうビーム れんごく れんぞくぎり れんぞくパンチ ローキック ロケットずつき ロックオン ロックカット ロッククライム ロックブラスト わ行 ワイドガード ワイドフォース ワイドブレイカー ワイルドボルト わたほうし わるあがき わるだくみ ワンダースチーム ワンダールーム コメントフォーム 名前 コメント すべてのコメントを見る ※こちらは「情報提供欄」です。質問や雑談はご遠慮ください。
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しん の部屋 自己紹介 どーも、岡山より来ました、しんです。 生立ちを簡単に。四方を山に囲まれた自然豊かな地に、鉄鋼職のおとんと保育士のおかんの間に生まれる。幼少期は非常に内気でいつもおかんの影に隠れているような子。しかし、小学2年の時に何かがはじけたようで今の性格へと変貌。やさしさが売りの少年は平和に育つのだが、中学入学を期に一転。そのやさしさが仇となり、いじめに遭う。約一年の苦悩の日々(地元ではダークエイジと呼ぶ)を送るが、今となっては良い経験だったとネタにできるほどに。しかし、その間学校を休まなかったのは今でも不思議に思う。高校へ進学するとより学校に積極的になり、クラス委員に毎年就任。3組の父と呼ばれるほどの信頼を得る。相談や頼み事を多数受けるが、またもその積極さが仇となり、肝心の勉強が疎かに。導かれるように浪人時代へ進むことになるのだが、この時代こそが今の自分を形成している。真剣に自分と向き合い、そのときの考え方やものの見方などは貴重な財産となった。そして、流れついたのが今のこの場所である。 現在は、ラーセミスタッフや学外のボランティアサークルの副代表(次期代表)をしています。バイトはある珈琲屋でしていて、家賃や生活費もそこから賄っています。 長所は、責任感のあること。性格上何が何でもやり抜きたいと感じてしまうようです。短所は、集合時間が守れないことと自分に尽くせないこと。前者は若干長所と矛盾していますが、事実なので早く修正すべきと自負しています。後者は永遠の課題ともいえ、他人の為なら頑張れるのですが、自分のこととなると…甘いと言うか。そのため痛い目にあうこともしばしば。 趣味は、部屋いじりと麻雀です。日夜快適な空間を探求しております。最近では「部屋の緑化」に努めている次第です。あと麻雀は、その美学に惚れ込み、麻雀自体が好きです。腕前はまだまだ半人前なのですが。 卒論のテーマは、『教師の話術』を考えています。教師という職業は特別で、数ある職業の中でも、大多数の前で自分の意見や考えを述べる場所と権利を持っているのは、政治家と教師くらいです。だったら、「話のプロ」であるべきだと思うのです。現在、学力低下や学級崩壊などが問題視されている今だからこそ、教師には話術が必要なのです。ほら、話の上手い先生の授業って聞き入ってしまいますよね。そんな教師になりたいという意味も込めて、考えていきたいと思っています。 ☆メニュー☆ しん07春の読書ノート|トップページ|シンゴ日記 けっこう皆、自己開示しているので喜んでいます。ルソーは、『エミール』のなかで、人間に最初に芽生える感情は「利己心」であり、そのあとに「利他心」が形成されると説きました。利他的な人間を悪く言う人は少ないので、誰でも、利他的でありたいと思い、意欲ある人はそのように行動します。しかし、個人としての力量は力量として、クールに身につけておかないと、大きなスケールで他人の役に立つこともできません。僕自身は、教育学専攻のアクティブな学生たちは、もっと自分のことに貪欲であってもいいと思っていますが・・・そういうことだって研究テーマになりますよ。 -- 管理人 (2007-02-20 12 32 09) はじめまして!はじめまして!猫っす!自己紹介読ませていただきました。麻雀は詳しくないので適当なことは言えないけど、部屋の緑化ってのはいいね!自分の部屋でゆったりくつろげるっていいな~とかって狭い狭い5.5畳の狭い部屋で思うわけですよ(苦笑) -- 猫 (2007-02-27 10 19 13) しんはいるだけですごい存在感をもっていると関わる事が多くなった最近よく感じます。卒論のテーマ面白そうですね。しんの話す言葉は聞き入ってしまうような力をもっていると思います。僕も話しのプロである教員像は理想であるのでわかった事があったら参考にしたいので教えて下さいm(_ _)mこれからもよろしくo(^-^)o-- ながちゃん (2007-03-01 19 41 14) 話術ですかあ。話す内容もさることながら、立ち居振る舞いや表情なんてのもえらく重要ですよね‥僕自身、最近人前で話す機会が増えたような気がするので、今度東京にスピーキングスキルのセミナーを受けに行こうかなんて考えています。 -- フェノロサ (2007-03-14 02 04 12) 名前 コメント