約 3,377,561 件
https://w.atwiki.jp/anibun/pages/83.html
第44回 2011年01月29日放送 オープニング 番組コーナーラインナップ今週の研究テーマ お知らせ掲示板CD DVD GAME ラノベセレクション2010年の人気タイトル 2011年の注目タイトル エンディングトーク エンディングテーマ クレジット 備考 第44回 2011年01月29日放送 オープニング ひま ちな かえで:こんばんはー ひま:AG学園高等部 1年B組 出席番号16番 夏目ひまです。 ちな:同じく。1年B組 出席番号18番 春乃ちなちゃんなのさ。 かえで:同じく。1年C組 出席番号1番 秋津かえでです。 ひま:早いもので今回は1月最後のあに☆ぶんです。 かえで:ホントに早かったねぇ~。ついこの間、お正月を迎えたばかりの気がするのに。 ちな:もう2011年の1/12が終わっちゃったのさ。 ひま:いまさらだけど、二人は2011年のあに☆ぶんを、どんな番組にしていきたいとか、抱負や目標みたいなものはある? かえで:私は、もっとイベントの取材や、声優さんへのインタビューをやりたいな。 ひま:かえちゃんが入る前は結構やってたんだよ。 かえで:そうみたいだね……。どうして最近は減っちゃったのかなぁ。 ちな:そこはまぁ。色々と大人の事情があるに違いないのさ。 ひま:そういえば、随分前にちらっと触れたっきりだけど、 ひま:AG学園の卒業生には、クリエイターやアニメ業界人がたくさんいて、 ひま:そういう先輩が、あに☆ぶんの取材やインタビューに協力してくれるって。 ちな:あー。そういや、そんな話をした覚えが……。 かえで:どうして今は協力してくれないの? もしかしてみんなリストラされt ちな:いやいやいや!それはないって! ちな:みんな仕事が忙しくて、取材のお願いをしても、返事をする余裕がないだけなのさ。 ひま:そ、そうだよ!みんな忙しいから連絡がつかないだけなんだよ~。 かえで:……。二人の必死さにますます不安になってきた。 ひま:これを観ているAG学園OBの皆さん、かえちゃんを不安にしないために、ぜひあに☆ぶんまで連絡を。 ちな:AG学園OBとして、取材やインタビューをブッキングしてくれるメーカーの方も随時募集しているのさ。 かえで:なんだか、不安が募る一方だよ……。 ひま:とにかく、そんなわけで、今日もあに☆ぶん始まります。 ちな:最後まで楽しんでって欲しいのさ。 番組コーナーラインナップ 今週の研究テーマ 特集 tvk TVS レポーター キャッチフレーズ メッセージ/インタビュー1(敬称略) これはゾンビですか? ○ ○ ひま 主人公がいきなり死んでるし? 株式会社角川書店 西山洋介 お知らせ掲示板 CD CD1 CD2 PSPソフト「Black Robinia」 主題歌 Black Robinia 「ラブ彼 ~恋愛偏差値上昇中!~」 キャラクターソング ドラマCD 永遠の誓い編 DVD DVD1 DVD2 DVD3 DVD4 そらのおとしもの フォルテ 第2巻 ヨスガノソラ Blu-ray 天女目瑛 薄桜鬼 碧血録 第二巻 「神のみぞ知るセカイ」 ROUTE 1.0 GAME GAME1 そらのおとしもの フォルテ Dreamy Season ラノベセレクション ラノベナビゲーター アニメイト 池袋本店 三枝謙介 2010年の人気タイトル ラノベ1 ラノベ2 ラノベ3 ラノベ4 バカとテストと召喚獣9 僕は友達が少ない5 緋弾のアリアVIII 螺旋の天空樹(トルネード・ハイ) デュラララ!!×9 2011年の注目タイトル ラノベ5 ラノベ6 ラノベ7 ラノベ8 東京レイヴンズ3 風水天戯 巻之一 開け!運命のとびら 変態王子と笑わない猫。2 涼宮ハルヒの驚愕 (前・後編) エンディングトーク ちな:さてさて、今日もエンディングの時間になったのさ。 ひま:ねえ、さっきの話の続きなんだけど。 かえで:あぁ。AG学園のOBはゆとりばっかで、みんな会社をリストラされちゃったって話? ひま:いやいやぁ、そうじゃなくて……。っていうか、そこまで言ってないでしょ!? ひま:2011年のあに☆ぶんでやりたいこととか、目標は?っていう話。 ひま:かえちゃんには聞いたけど、ちなちゃんは何かある? ちな:んー。ちなは、去年やりそこなったスイーツセレクションを、今年こそ実現させたいのさ! かえで:スイーツセレクションとは? ひま:アニメやキャラクターたちにちなんだお菓子を紹介するコーナーだったよね? ちな:そうなのさ! ちな:最近は、コンビニチェーン限定の食玩とか、お店限定・期間限定のタイアップメニューとか多いから ちな:そういう情報をお送りすれば、きっとみんなも嬉しいに違いないのさ。 かえで:なるほど。で、取材は誰が? ちな:もちろん、企画立案者である、この春乃ちなが責任をもって取材をさせていただきます。 かえで:やっぱり。 ひま:つまり、取材の名目でお菓子を食べ歩きしたいわけね。 ちな:いやいや、そんなことないですよ、夏目さん、秋津さん。 ちな:自分の出した企画は、最後までちゃんとやり遂げよう、という責任感の現れですよー。 ひま:まあ、誰が取材するかはともかく、面白そうな企画ではあるよね。 かえで:確かに。リクエスト次第ではやってもいいかも。 ちな:スイーツセレクション実現のために、みなさんご支援ご協力お願いしますなのさ。 ひま:ということで、今回も夏目ひまと ちな:春乃ちなと かえで:秋津かえでがお送りしました。 ひま ちな かえで:それじゃあね。ばいばーい。 エンディングテーマ 椎名へきる New Album/『for you』から ♪明日になれば(ALBUM ver.) クレジット 出演: 夏目ひま 春乃ちな 秋津かえで 三枝謙介(アニメイト池袋本店) SPECIAL THANKS: 角川書店 ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント ブロッコリー キングレコード フロンティアワークス アニメイト キャラクターデザイン:なぐも。 MA:前田 之冶(MD スタジオ) ディレクター:松本 崇/井澤 圭吾 アシスタント:石田 智行/品村 涼/花田 敦志 プロデューサー:大塚 勤 製作・著作 株式会社 エイアンドジー 備考 ← 第43回 2011年01月22日放送へ 第45回 2011年02月05日放送へ→ ●これまでの放送2011へ戻る ●トップページへ戻る
https://w.atwiki.jp/shinmegamitensei1/pages/35.html
トップ|基本データ|悪魔データ|ダンジョン|シナリオ PS版真・女神転生インタビュー 2010年7月14日、プレイステーションネットワークにて、真・女神転生がPSアーカイブスとして配信された。それを記念し、真・女神転生がプレイステーションに移植されたさいに発売された攻略本『真・女神転生~キャラクタープロファイル~』に収録された岡田耕始氏と金子一馬氏のインタビューを掲載する。 ――今回まさに満を持して『真・女神転生』シリーズのPS移植となりましたが、移植に関してのいきさつなどを……。 岡田:ま、満を持してかどうかはおいてですね、自分たちとしてはひとつの作品が終わると、新しい作品を目指していくという姿勢でやってきました。今までのものを一旦リセットしてから、次のものを考えるというスタンスでずっときたものですから、世間の前の作品を新ハードで……という期待の声も聞こえてはいたんですが、過去のものをどうにかするという話はあまり出なかったんですよ。また、音楽とか映画とかは昔の作品が、媒体が変わっても出しやすいですが、ゲームはプラットフォームが変わるとなかなか難しいということもありまして……。でも、最近の作品(ペルソナやソウルハッカーズ等)からファンになった人たちに昔の作品にも触れてもらいたいということもあって、今回移植を考えたのと、あと『真・女神転生』シリーズの新作も製作がスタートしているということもあって、最新作に備えて昔の作品を体験してもらおうという、ちょっとした戦略ですね。 ――なるほど。では先駆けとなる『真1』が発売されるわけですが、プラットフォームの変更に伴なう移植で、苦労した点は? 岡田:まあ最大議論になったのが、どこまで原作(SFC版)をPSに残していくかということで、完全ブランニュー派と完全移植派に開発陣が分かれてたよね。 金子:そうですね。 ――で、完全移植派が勝ったわけですね。 岡田:ま、完全移植に近い、という形で落ち着いたことになりますね。当時は技術的に3Dダンジョンと言いながら、擬似3Dでごまかしてた部分なんかはポリゴン処理に変えてあったりしますけどね。逆に、新たに入ってきてくれたファンに原作を伝えるのに、あまり変えてしまうのは……ということもありまして。かといってあまりにそのまま……というのもどうかということで、直せる部分は直そうと。で、どこに終着を求めるかで、半年ぐらいは色々と試行錯誤を繰り返しましたね。 金子:まあ時間があればリメイクって話もありましたが、何度も何度も戻るよりは、新しい作品に進みたいということもあって、双方納得がいくところに、最終的に落ち着いたってところですかね。まあ、余力ができればというところなんですが、それはまあ、この本を読んでいる君が……一緒に作ろうということで。勉強して数年後に来てくれと。アトラスで待ってるゼ!みたいなね。 ――では次に、この『真1』のシナリオの中で、これは!というものがあれば……。 岡田:『真1』に限らず、シナリオには非常に時間がかかって、何度も修正修正で。特に『真1』は骨格となる部分のLAW-CHAOSの概念なんかでは散々モメましたね。ヘタしたら岡田の女神転生と金子の女神転生は違うわけで……シナリオとかでも、特に『真1』はスタッフに任せた部分もあって、リテイクというよりは作り直したところも多かったですね。 金子:最初はなんか、世界を巡ろうくらいまでいってたりとか。 岡田:そうそう。東京が出発点だったとしても、日本全国だけでなくヘタすりゃ世界だ!とか言っちゃって。 金子:最後はイスラエルだ!なんて話もありましたしね。日本の全国地図描くんかい、とかね。昔話をしちゃうと。 ――ちなみにスタート地点が吉祥寺なのはなぜなんでしょうか? 金子:当時僕が吉祥寺に住んでいたこともあって……変な話、子供のときって、「ここに人住んでいるのかな」なんて思ったりすることあるじゃないですか。絶対オバケがいてみたいな。そういう対象としてエコービルがあったんですよ。なんであんな一等地なのに、誰もいないんだろうって。で、それ面白いな~って話をしていたら、誰がどう決めたってわけでもなく、吉祥寺がスタート地点に。 岡田:それでもまあ、東京をメインにしようって話が最初にあって、いきなり中心地から始まるんじゃなくて、ちょっと離れたところから始めようってことで。要は、普通の少年が巻き込まれていくって演出がしたかったので……。 金子:まあ、色々揃ってミニ東京みたいな感じで、魅力的な街ではあるんで、スタッフも、まあいいんじゃない?と。でも、エコービルはもなくなっちゃいましたからね。キレイになってしまったんで、何と言っていいやらと……。 ――そういった意味では、当時の風景をゲームとしていつまでも残せると? 金子:まあ、そうですね。 ――エピソードとして印象に残っているシーンはどこでしょう? 岡田:自分としてはやっぱりアマノサクガミに母親が殺されるシーンですね。元々はもっと残酷な描写にしていたんですが、これはまずいだろうって、テストプレイとかしてたら、スタッフがみんな気持ちがどんよりしてきちゃって。僕と金子は全然そんなこと思ってなくって。「これはないんじゃないですか?」とか言われて、今の形に自己規制しましたけどね。あれなんかが、原点っていうか、善と悪で割り切れない部分を、あなたならどうしますかっていう最初のLAW-CHAOS的な問いかけになってますけど。 金子:色んなこと考えられますよね。そこから。何かはあえて言わないけどね。 岡田:LAW-CHAOS的ってことで言うと、当時のユーザーの方の反応で、「どうしてもLAWになっちゃうんですけどどうしたらいいですか?」って質問が多くてですね、「それはあなたがLAWなんですよ」って答えても、「いや、でもCHAOSルートもやりたくて……でも、自分で選択するとLAWになっちゃう」って聞かれましたが、「いや全部やっていただかなくても、なすがままの結果でいいんじゃないですか」って、当時は言ってましたけどね。 金子:まあ、色々ありましたね。当時は若かったもんで、テンションも高くて、どのエピソードも心に残ってますね。遊び要素が多くてやることがいっぱいあって具沢山ですよね、この作品も。当時はそれこそ『ドラクエ』があって、対抗意識はありましたから、向こうと違うことをやらなきゃっていうのがありましたね。向こうはどうしてもベビーフェイスなんで、こっちは毒霧まくしかないかなって気でやってましたね。 ――ユーザーによく考えて体験してもらいたいところはどこでしょう? 岡田:それこそ全部って話なんですが。 金子:映画でも漫画でも、年をとって改めて見ると、昔と違うところで感銘を受けることってあると思うんですけど、この作品でもそういうところはあると思うんで、今の自分っていうのを感じてもらえるといいですね。 岡田:言葉的には問題定義って言ってますけど、かといってそれを前面に押し出しているわけではなくて、ゲームとして楽しんでいただければいいと思っています。別に賞とか狙っているわけではないんで。 金子:いや、もらえるなら賞は欲しいです。まずないでしょうけどね。 ――リファインしたキャラクターについてはどうでしょう? 金子:まあ、今と昔では驚くほど流行が違うんで、ビックリしちゃいますよね。当時の流行を取り入れていたわけではないんですけど、どうしたってテイストは似ちゃいますけど。まあ、なるべく印象を変えないように、スッキリさせたのが今回起こしたキャラクターイラストです。で、主人公ですが、当時のゲームとか漫画って、髪型にこだわってなくて、ザンバラなものばかりだったんですけど、ま、天然パーマもいるだろうってことで主人公をクルクルの頭にしてました。で、当時できる限り自分の身の回りで武装しました、ってカッコをさせてたんですけど、それじゃあんまりだろうということで今回ちょっと小奇麗にしてみました。 ――当時は世紀末っぽいゴツい服装が流行してましたしね。 金子:それは当時の僕の技量的にも荒っぽかったっていうのもあると思うんですけど、どうしても当時って映画や漫画などで、世紀末でムキムキちゃんたちをやっつけるって作品が多かったんで、その影響ですかね。まあ、今はパソコンで絵を描いたり、シルエットの取り方とかも変わってきているんで、洗練された感じにはなってきてますけどね。 岡田:まあ、金子の方で当時の流行を敏感に察知して描いてはいたんだけど、今見ちゃうと「えー、真ん中分け?」ということになっちゃうんで、今だったらってことで描き起こしてもらったんですよね。 ――それでは最後に、この本を読んでいるユーザーにメッセージをお願いします。 岡田:すべてをリアルに表現するのではなく、2割くらいは「あなたならどうする?」という問題定義を、今後も作品に入れていきたいと思っています。今回の移植版については、旧作をプレイしている方には、今だから感じる部分を楽しんでもらいたいです。新しく入った方には、難易度を低くしたモードで、ストーリーを楽しんでもらえると思うので、女神転生シリーズの本質みたいな部分を味わっていただいて、こちらが目論んでいる新作に備えてもらいたいですね(笑)。 金子:ファンタジーものが多い中では鬼子的な作品ですので、プレイしてもらってファンになってもらえればと思います。 上へ
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/357.html
Story ID D93rvZyT0 氏(58th take) 「はらしょーですぅ」 「おはよーなの、翠星石」 「今日も元気ですね雛苺。クソあちーってのに」 「夏は暑いのが当たり前なのよ。……うょ、翠星石はスカートなの?」 「当然です……そういうおめーもスカートじゃないですか」 「だって、今日のセットって…」 「どうかしたですか」 「あらおはよう翠星石…貴女、スカート履いてきてどうするつもり?」 「真紅までですか。なんだってんです、一体」 「だって、今日のライヴで使うドラムセットは特注でしょう?」 「そうですよ。スケスケ素材のイカすヤツです」 「それなのにスカートだなんて。しかも膝上じゃない」 「…どこかおかしいですか?」 「翠星石、キックした時にぱんつ見えちゃうのよ」 「………ああ、ああ。なるほど、そこを心配してたですね」 「乙女として当然なのだわ」 「そうなのよー。ぱんつ見せちゃめっめっなのよ」 「その辺は心配ねーです。ほら。」 ぴらり 「なるほど。考えたわね」 「その発想は無かったのー」 「パンツスタイルはあまり好きじゃねーですから。スカートで対応するならこのくらいはしなきゃいかんです」 「そうね。お節介だったわ」 「ごめんなさいなのよー」 「気にすんなです。心配してくれてさんきゅーですよ」 [[あらあら~おやおや~それからどんどこしょ~]] ざわ…ざわ… 「おい、ステージ見てみろよ」 「あん?…ああ、今日のドラムセットは透明素材なのな」 「おお、そうそう。それよ。それを踏まえてだな……あれ、見てみろ」 「んあ゙……す、スカートですかー!?」 「しかも結構短いぞ。こりゃお前、人として男として…なあ」 「……当然だな」 「お、照明落ちた」 「そろそろだな」 チッ、チッ、チッ───! 「いつもながらオープニングはこの曲なのな」 「だがそれがいい」 「だな」 『私達のライヴへようこそ。貴方達のその心がけは褒めてあげるのだわ!』 「真紅さん、いい声だよな」 「銀様とは違った方向で罵られたいよな」 「だな」 『今日も僕達は、この暑い夏に負けない程熱いプレイをするよ!だから皆もついて来てね!』 「…蒼星石たん、カッコよくて可愛いなあ」 「たんって言うな。…でもあのカッコよさは男から見てもいいよな」 「だな」 『暑さで倒れちゃいそうな子はぁ…乳酸菌をちゃぁんと摂ってがんばりなさいねぇ?』 「銀様、今日も声がエロいな」 「不健全なエロさだよな。あんな声で囁かれたらたまんねえ」 「だな」 『…………』 「薔薇水晶ちゃん、今日も喋らないのな」 「でもなんつーか、寡黙で神秘的な雰囲気がいいよな」 「だな」 『みんなみんなー、今日も一緒に歌うのよ!元気になるのー!』 「雛苺たん、今日も元気だな」 「あの元気っぷりを見てると夏バテも吹っ飛ぶよな」 「だな」 「…これで5人か。残りは……」 「翠ちゃん、だな……」 「あ、スポット消えた」 「来る?来る?来る?」 『おめーら!今日は良く来やがったです…たっぷり楽しんで、翠星石達の曲に酔いしれやがれです!!』 「キタ━━(゚∀゚)━━………あ??」 「ん、どうした?あまり良く見えねえ…」 「………そりゃないぜ翠ちゃん…………」 「何よ。どうしたんだよ………ああ、なるほどな」 「そりゃー、その可能性も考えたさ…考えたけど、まさか本当に来るとは思わなかったぜ…」 「ま、流石に乙女が下着見せるような事はしねーわな」 「そりゃそうだけどよ」 「…それにしてもスパッツか。こう…翠ちゃんが履いてると、なんつーか。」 「あによ」 「ギャップの妙っつーの?新鮮でなんかいい」 「お前、ブルマーよりスパッツ派だったのか」 「おう」 「そうか…と、一曲目が始まるぜ。おしゃべりはここまでだ」 「だな」 * 「ふーい、お疲れですぅ」 「お疲れ様ぁ」 「お疲れ様」 「喉カラカラなのー」 「だからステージ上にはきちんと紅茶を準備しておきなさいと何時も言っているじゃないの」 「………でも……95度の紅茶を歌いながら飲むのは……至難の業……ですよ」 「それにしても、翠星石がスパッツ履いてくるとは思わなかったわぁ。パンツルックそんなに嫌いなのぉ?」 「そこまで嫌いってワケじゃねーですけど。でもスカートのが好きですし、衣裳はスカートで統一してるです」 「僕との対比という意味でもね。反面、僕はパンツで統一されてるし」 「蒼星石もたまにスカート履いてみるといいのよー」 「そうね。貴女は女性としても素敵なのだから」 「…いや、やっぱり僕はパンツの方が好きだよ。履きなれてるしね」 「ふぅん…そういえば翠星石ぃ」 「なんですか??」 「序盤は貴女にすっごく注目が集まってたわよぉ。スパッツじゃなかったら大変な事になってたわねぇ」 「乙女の花園を凝視するような輩はライヴ出入り禁止にするから大丈夫ですよ」 「乙女の花園……って………なんだか……あれ、ですね……例えるなら…百合の園……とでも言いましょうか………」 「……………………なんですか、そりゃぁ」 「……ふふっ…咲き乱れる…乙女の純情……ぽっ。」 「ほ、頬染めてトンチキな事言うんじゃねーですよっ!!」 「ま、でもある意味そうかもねぇ」 「女の子だけのバンドだしね」 「……では、次回のライヴは…このタイトルでいきましょう……」 「「「「「それは却下」」」」」 「総突っ込み…ですか…」 「あーなんかどっと疲れたです。焼肉食って帰るですよ。皆も行くですよね」 「翠星石の奢りぃ?」 「んなわけねーです。割り勘ですよ割り勘。さーれっつごー牛角ー」 「れっつごーなのー」 短編SS保管庫へ
https://w.atwiki.jp/bc5656/pages/1392.html
テイルさんが入室しました テイル (喫茶のテラス席でメロンソーダ片手にのんびり) イツキさんが入室しました イツキ (カランカラン 入店してくる袴女子 テイル (テラスから手を振り挨拶 そのまま新聞読んでる イツキ (おや、と気付いて小さく片手を振り微笑み イツキ こきげんよう。(テイルのいるテラスに歩いてくる 美少女である テイル こんにちはっと。こんな瓦礫だらけのセントラルに用事かい? イツキ あははっ、瓦礫だらけの中でも元気な喫茶店で一休みしに来たのです。 テイル それはいい、此処は楽しいからね。僕はテイルだ。君は…ん、君は… テイル どこかで…見たような…いや記憶違いだろう。 イツキ (テイルの言葉にまあ、と両手を口元で会わせて)何処かでお会いしましたでしょうか? イツキ イツキはイツキです。紅椿家五と申します。(袴の裾を持ち上げご挨拶 テイル いや、会ってたらわかるから、たぶんフォーデンとかだろう。イツキさんか、よろしく! イツキ 此方こそ。どうぞ宜しくお願い致します。 テイル (I★PAD渡して)周囲がこんな瓦礫なのに、むしろ風情すら感じられるね イツキ (どうも。と受け取り)あははっ。見事にぶっ壊れてしまいましたね。 テイル こういうときは色んな輩が来る。先日も早速、異空間に飛ばしてくる襲撃者…襲撃者?が来たね テイル カリーナだったと思うけど、夜の墓場でお骨とダンスしてきたぜ(楽しげに イツキ まあ。そんな事が? イツキも襲撃者というものに逢った事はありますけれど、 イツキ そんな優雅な手ほどきもあるのですね。(あはは、と テイル 問答無用ではあったけど、困ってる風も感じられた。ま、楽しかったからなんでもいいや イツキ なるほど。(ジンジャーアップルティーを注文し テイル そっちが会ったのはどんなやつだい? イツキ 劣化抗魔金属を搭載した機械の兵達でした。後ほど記録を確認しましたが、オニールから度々訪れているそうですね。 テイル なるほどなぁ、オニールの。その手の輩はつまらないんだよなぁ イツキ まあ、良い運動にはなりましたけれど。少々風情がありませんね(頬に手を当ててふう、と テイル もっと必死な理由で襲撃してくれないと、ね。遊ぶ分には悪くないけど いつきさんが入室しました いつき 今一つ目的が掴めませんけれどね。言ってしまえば戯れなのでしょうか。 テイル 戯れかぁ。他には? イツキさんは退室されたようです いつき あぁ、そうでしたそうでした。(思い出したように いつき そうそう、でりゅーじょん・てらーずというお嬢さん方と連戦になりましたね。二戦目は観ていただけなのですけれど。 いつき 電子愛人形(あいどる)の方と、電子妖精の方。 テイル へぇ、問答無用で襲い掛かってくるアレか。生憎と会ったことがないが、それは羨ましいね いつき テイルさま、戦闘愛好者のようですものね。(ふふ、と) テイル ああ、戦闘愛好者(バトルジャンキー)さ。そういうイツキさんも好きそうだけどね? いつき あははっ。それなりに、ですね。(否定せず微笑む テイル いつもなら一戦どうだいってところだけれど、瓦礫だらけじゃ風流がない テイル 喫茶が戻ったらだねぇ…それに別の“お客さん”が来るかもしれない いつき (届いた生姜林檎紅茶に砂糖を入れて混ぜながら)ええ、イツキも。いつもなら喜んでお受けする所なのですけれど。 いつき 折角ならば、爛漫の桜景色の中で戦いたいものです。 テイル そうだねー、イツキさん … ん、イツキ…紅椿家五… テイル 紅椿家か!(バトル脳が薄れて気づいたらしい いつき はい。(にこっと笑って テイル これは失礼、貴族相手の礼節は知らないので喫茶流で勘弁してくれ いつきさんが退室しました イツキさんが入室しました テイル その様子だと貴族の用事ってわけでもなさそうだしな! イツキ あははっ、どうぞお気遣いもご遠慮も無く。 イツキ、完全に私用で此処に来ておりますから。 テイル 私用かぁ、けっこうえらい方の…蒼菖蒲のトップとかも来るからなぁ イツキ 貴族にもバトルを嗜む人間は多いですからね。 …それにしても、イチイさまが此方に?(少し驚いたように テイル ああ、観戦したことがあるぜ。だいぶ前だけど。能力も強そうだったけど、槍捌きが達人だった イツキ ええ。そうですね。身の強さに関してはイツキも文句を付ける所がありません。 テイル おや、精神的なところには文句をつけたい? イツキ あははっ、バレましたか。(にこっと イツキ まあ、八色貴族の中でも紅・蒼・金の三家は所謂、ライバル関係にありますからね。 テイル マジか。ライバルとかあったのか。 イツキ 手放しに褒めそやすのも気が乗らないという事です。(ふふっと テイル おっそろしいぜ貴族。政略とか僕には無理だな、あわないことこの上ない イツキ ええ。ええ。 家によってはそれはもう楽しそうです。金鳳花家など特に。 イツキ あははっ。でもイツキには余り関係の無い事ですね。気楽な身分ですから。 テイル 気楽かはわからないけど、蒼菖蒲の五番目?だったかも喫茶にいるよな イツキ 伍箕さま、ですか?(イチイの時よりも驚いた風 テイル そうそう、なんか名前がひどい店員。 イツキ 何といいますかちゃらついた形跡が見られる方、であれば、 …間違いありませんゴミ様です。 テイル ちゃらつい…ちゃらついてたっけかな…? テイル いや結構真面目な感じしたけどな… テイル あ、でもバトルはやらねぇって顔はしてたね。店員も色々だもんな イツキ … 蒼菖蒲家はみな真面目ですからね。 そう、そうなのです。(続くテイルの言葉に イツキ ゴミさまは貴族から果てしなく遠のき…それはつまり、戦闘からも果てしなく遠のいておりました。 イツキ にも拘わらず、彼は此処にいらっしゃるのですね。戦闘喫茶と名高いEBに。 テイル そうだねぇ、理由はわからないけど。なんか思うところがある? イツキ いえ、ゴミさまに然程興味は… ああ、でもそうですね、 イツキ イチイさまがいらしている事には納得が行きました。 弟君に会いに来ているのでしょうね、単純に。 テイル なるほど、そういうものか。僕は兄弟は…居たかもしれないけど覚えてないから、わからないな イツキ おや。なかなか複雑な出自をお持ちで? テイル いや、単に親の顔を知らない、どこにでもいる一般人さ。 イツキ なるほど、そうですか。 テイル その兄弟愛は素晴らしいけど、イチイってやつ確か当主だよな…会いにきていいのか…? イツキ ええ。ええ。兄弟仲が良いのは非常に良い事だとイツキも思いますけれど。 …どうなのでしょうね? テイル ま、さっきも言ったけど政略的なのはわかんねぇや!喫茶だしいいだろうさ イツキ ええ、イツキも細かい事は気にしないでおきましょう。他家の事ですし。(林檎紅茶を飲み テイル (I★PADにカードを通して)さって、そろそろ行くとするか。瓦礫の街の散策だ。 イツキ まあ。テイルさまもお散歩好きなのですね。 テイル うろついてるとたまに面白いことがあるしね。懐かしい瓦礫の街だ テイル のんびりするなら今のうちってわけさ。じゃあな、イツキさん 金髪の女性さんが入室しました イツキ あははっ。ではお気を付けて。(笑顔で見送る 金髪の女性 (広場(元)の方を歩いてくる女性 テイル (テラスから広場に降りると)おや? 金髪の女性 (身軽に財布ポシェットと、買い物帰りなのか、ブランドの手提げの袋 テイル (軽く会釈して、そのまま通り過ぎる 金髪の女性 ――…、(軽く会釈で返し テイルさんが退室しました 金髪の女性 (ふぅん?という顔で 金髪の女性 ……(入店 金髪の女性 (あんまり、寄る気はなかったけど…まぁ、いいか。 イツキ (テラス席で紅茶片手に頬杖突き 瓦礫の街を眺めている 金髪の女性 (絵になる人だなー… 金髪の女性 (カウンターで注文だけ済まし、テラスの方へ 金髪の女性 こんにちは、相席良いかな? イツキ ええ。勿論構いませんとも。(女性を見上げ微笑み、対席を手で示す 金髪の女性 ありがとう(笑顔で返して席に イツキ …。お昼の喫茶店には似合いですが、 イツキ 瓦礫の街には似合わぬお姿ですね?(首傾げて女性に 金髪の女性 …そう? 私服だと変かな? 金髪の女性 (前に流したカールダウンといい、確かに 買い物中の女性、という感じである イツキ 些か日常的なお姿ですからね。まあ、人は見かけに依らないとは申しますけれど。 イツキ 貴女さまも戦闘愛好者なのでしょうか?先程のテイルさまのように(ふふ、と 金髪の女性 愛好者。(ちょっと驚いた表情で 金髪の女性 はは、確かにそうかも。テイルもそう言ってたって?(運ばれてくる紅茶を一口 イツキ ええ。戦闘愛好者(バトルジャンキー)だと。 金髪の女性 …へぇ、なるほどね。 金髪の女性 そういう貴方も? イツキ あははっ、嗜む程度には。(微笑み 金髪の女性 なるほど、自信ありと?(呑みつつ片目で イツキ このような時にこのような場に来るのですから、ええ。皆さままともではありません。 イツキ お互い様と言う事ですね。(片目瞑って) そうです、イツキは紅椿家五と申します。あなた様は? 金髪の女性 イツキさんね。 あー…まぁ名乗るほどじゃないよ。 金髪の女性 ちょっと立ち寄っただけだから(席を立ち、柵の方へ イツキ まあ、名を残したくない事情でもおありでしょうか。(ふふ、と笑み イツキ (紅茶飲み干し、こちらも立ち上がり柵へと歩く 金髪の女性 そんな大袈裟な話じゃないよ(微笑みつつ、殺風景な景色を見遣る イツキ おや、そうですか? イツキ 都市の危機に勇んで駆け付けた。イツキにはその様に見えましたが。 金髪の女性 んー…本当に危機だったら考えるけど、っていうと不謹慎なんだろうけど(風を浴びながら イツキ まあ、なんだかんだ元気ですよね。この街<セントラル>は。 金髪の女性 そうだね。そうやって大きく強くなってきたんだなって思うよ(遠巻きに復興工事が見える 金髪の女性 それに、次の便にはもう行かなくちゃならないし 金髪の女性 ちょっと顔出しただけなんだよね。 …あとは買い物? イツキ では、何でしょう。お散歩ですか?物見遊山ですか? イツキ 買い物でしたか。あははっ、成程。 金髪の女性 そう思うと趣味悪いね、覗いてくだけってのもさ(柔らかく笑って イツキ イツキは何も責めませんよ?必要な時を見極めて力添えをするのも良いでしょう。 イツキ さて、まあ、しかし。(こめかみを押さえ 金髪の女性 はは、ありがと、そうだねぇ…(殺風景を眺めながら イツキ イツキはどうやら、覗いているだけとは行かないようです(柵に両手を掛けて イツキ (よっ、と乗り越え外に着地 イツキ 一休みも此処までですね。御機嫌よう、おねえさま。(振り返り、女性に微笑み手を振る 金髪の女性 ん、お仕事ってことかな? がんばって(微笑んで手を振る イツキ (微笑み会釈し、歩いていく イツキさんが退室しました 金髪の女性 (見送り、席に戻る 金髪の女性 (カップ皿を両手にカウンターへ行き返却 金髪の女性 (お礼をそこそこに、店を後にする 金髪の女性 (何となく、満足気の様子で 金髪の女性さんが退室しました
https://w.atwiki.jp/pokamethystandtopaz/pages/1007.html
ジャノビーがじゃがビーに見えた件 -- ゆー (2010-09-14 23 39 04) あ、そういえば初めまして~w -- ゆー (2010-09-14 23 49 33) はじめましてwしかしイケメンであると同時になんかかわいいですね -- ふうらん (2010-09-15 00 37 24) はじめまして~。でもなんかいいですね。 -- 管理人 (2010-09-15 06 43 53) ふうらんさん>はじめましてーですよね!!カワカッコイイ^^ -- ゆー (2010-09-15 15 21 32) 管理者さん>わーっはじめましてw!これからお世話になります((( -- ゆー (2010-09-15 15 23 03) なるほど。いいセンスだ! -- ・w・ (2010-09-15 16 43 48) いい目 でもいい頬 オスでもメスでも生きていけそう -- ポピィ (2010-09-15 16 43 59) どうも。 -- 管理人 (2010-09-15 16 51 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/2792.html
戻る リンゴの話だね。 -- (名無しさん) 2011-06-11 21 27 11 うむ。なるほど。 -- (通りすがり) 2011-06-12 00 49 56 元は誰だろう? -- (名無しさん) 2011-06-12 21 37 50 スターか。 -- (名無しさん) 2011-06-13 17 46 26 ↓リンゴってなるほど -- (名無しさん) 2011-06-14 00 32 30 律がメンヘラ(?)になるSSは珍しいですね。 元になった人物はリンゴ・スターですか。 -- (名無しさん) 2011-12-22 23 12 30 ばーっきなゆーえせーさーる! -- (名無しさん) 2012-03-16 16 08 35
https://w.atwiki.jp/kuro-u/pages/22.html
(2007年03月02日) これは高校時代の先生になんて言っていいのやら
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/6190.html
『午後七時。光陽園駅前公園にて待つ』 栞に導かれて、今、長門のマンションの一室にいる。 学校では話せないことがあるらしいのだが……長門はなかなか話を切り出そうとしない。 部屋に通され最初の茶に手をつけてから、長門はずっと俺を見ている。なんだか観察されている気分だ…。 興味深そうに向けられる長門の視線に耐えきれず、俺から「学校では話せない話」とやらを引き出すことにした。 「お茶はいいから、俺をここまで連れてきた理由を教えてくれないか」 ………答えない。 「学校ではできないような話って何だ?」 水を向ける。ようやく長門は薄い唇を開いた。 「あなたのこと」 俺? 「あなたの正体」 俺の…正体…?何が言いたいんだ? 「あなたは普通の人間じゃない」 …いきなり失礼だな。 「そういう意味じゃない。性格に普遍的な性質を持っていないという意味ではなく、文字通り純粋な意味で、あなたはわたしのような大多数の人間と同じとは言えない」 意味が解らん。 「あなたは宇宙人」 「…」 「だとわたしは踏んでいる」 「…」 「正確には『宇宙人』ではない」 そう言うと長門は「ちょっと待ってて」と、隣の部屋へ入っていった。ゴソゴソと押し入れを探る音が聞こえる。 …というか、なんだ今の話は。俺が宇宙人…?からかっているのか?だが長門の目はいたって本気で、嘘を言っているようには思えなかった。これはかなりの境地に達した電波娘のようだ。やばいんじゃないか? とにかく早くここから立ち去らねばなるまいと決心を固めていると、長門がぬいぐるみを抱えて戻ってきた。 「あなた達に『宇宙人』として認知されているのはおそらくこのようなモノ」 そう言いながら俺の目の前に、額に赤い星のついた黄色いキャップをかぶる緑色のカエルらしきキャラクターを突き出す。 「…あの。そろそろおいとまさせていただ」 「話はまだ終わってない。聞いて」 「いや、ほら、もう遅いし。親も心配して…」 「聞いて」 静かに、だが語気が強い三文字に思わずあげた腰を下ろしてしまった。 長門は俺があきらめて正座から足を崩し、あぐらへと移行する様を見届けると、満足したかのように(全くの無表情だが)ケロ○を膝のうえに乗せ、話を続けた。 「一般的、普遍的人間が『宇宙人』という単語を聞いた場合、このような有機生命体を連想する人間が大多数を占める」 まあそうだな。生命力がない物を宇宙人と連想するヤツがいれば、そいつにとっては流れ星も宇宙人だ。 「でもわたしは違う。わたしの想像する『宇宙人』は実体のある有機生命体ではない」 はぁ。 「肉体を持たず、生死という概念は存在しないが、自分の意志を持ったモノ」 ほぉ。 「情報統合思念体」 …ん? 「情報統合思念体」 じょうほう…? 「そう。情報統合思念体。わたしはそう呼んでいる」 呼んでいる、て……お前が考え出したんだろ。存在するのかわかったもんじゃない。 「存在する。そう確信する」 いや、どこが提示した確定情報だそれは。 「…勘」 自分の頭を指さしながら、誇らしげに(これまた無表情なのだが)そう言い放った。 眼鏡属性でありながら論理的に見えて論理的じゃないのか?よくわからないな。 不思議そうに長門の顔を眺めていると、「情報統合思念体」とやらのレクチャーが始まった。 情報統合思念体。 銀河系、それどころか全宇宙にまで広がる情報系の(ry 電波でやたらと難しい話を長々と聴かされ、頭がパンクし始めた。 「早い話が…情報だけで存在してるってことか」 「その表現ではあまりにも不十分。でもいい」 そりゃよかった。 「…」 「…」 いや待て。よくないだろ。それと『俺が宇宙人』って話はどう繋がるんだ? 「この銀河を統括する情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース。それがあなた」 え~…ひゅーまのい、何だって? 「対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース」 「すまん。解らん」 「…」 「…」 「あなたは情報統合思念体の子供」 …子供? 「情報統合思念体の操り人形」 マリオネット?ますます解らなくなったぞ。 「情報統合思念体は有機生命体とコミュニケートできない」 実体が無いからか。 「正確ではないがそう思っていい。情報生命体である彼らは言語をもたない」 なるほど。それで「コンタクト用」ってわけか。 「人と人との間で言葉を持ち得ないコミュニケートは困難」 だからインターフェースをつくったわけか…。って、全部長門の「俺様設定」じゃねえか。なに納得してるんだ俺は。 「妄想ではない。事実」 なんで解るんだよ。 「…勘」 またそれかい。 「勘はいいとして…、なんで俺がそのインターフェースなんだ?そもそもなんでただ(有機)の『宇宙人』じゃなくてわざわざ『情報統合思念体』の『インターフェース』なんだよ」 我ながらなんでこんな馬鹿げた会話をくそまじめにしてるんだと突っ込む気も失せ、疑問をぶつけてみた。 「有機生命体が生命力を保ち繁栄し続けるには『星』が必要」 …星?地球みたいな惑星のことか。 「そう」 でもフ○ーザとかは宇宙空間でも生きられたぞ。 「生きられるのと繁栄するのは違う。それにあれは漫画」 もうすでにコッチの話も漫画の域だがな。 「ノンフィクション」 わかったわかった。続けろよ。 「星には寿命がある。惑星も恒星も同じ。永遠ではない。太陽はあと50億年」 そうらしいな。 「地球の寿命もあと50億年」 そうなるな。 「だが、人類がこの先50億年存続し続けるわけではない」 そりゃあな。まあ世間じゃ2012年に滅びかけたしな。 「それはフィクション」 …。 「46億年の地球の歴史のなかで人類の歴史は1000万年にも満たない。ほんの一瞬。その一瞬で人類は発展し続けてきたがそれも限界」 地球がダメになっちまう前に宇宙船で脱出する。なんて幼稚な考えは通用しないか? 「しない。時間が足りない。太陽とは違う別の恒星まで辿りつける宇宙船をつくるには、人類にとって『星』はあまりに短命」 宇宙船が完成するまでに人類が滅びちまうか?化学の進歩には目まぐるしいものがあるぞ? 「人類の衰退も目まぐるしい。人類が滅びるより先に宇宙船を完成させることができたら奇跡」 じゃあ地球に現れるUFOは奇跡の結晶ってわけだ。 「わたしは未確認飛行物体を有機生命体の宇宙船とは考えていない」 情報統合思念体の何かか? 「おそらく」 はあ。よくそこまで考えるもんだ。 「地球に『宇宙人』が現れるとしたらそれは有機生命体ではなく情報生命体。わたしはそう考えている」 なるほど。で、なんで俺がインターフェースなんだ? やっと聞きたいことに辿りついたぜ。さあ聞かせてくれ。なんで俺を宇宙人だと思ったか! 「これ」 人差し指で眼鏡をクイっとあげた。 は? 「ダウジング」 眼鏡を机に置き、長門は続けた。 「宇宙人研究仲間(朝倉)から譲ってもらった。『伊達眼鏡式ダウジングマシン』。この眼鏡をかけて宇宙人を見ると眼鏡ずれる」 ここにきてものすごいアイテム登場だな…。もう突っ込む気にもならん。 「昨日、あなたを見ていたら眼鏡がずれた。きわめて弱い反応だったが、あなたが宇宙人であると確信した」 なんで? 「…勘」 「…じゃあ、おいとまするよ」 「待って」 意地でも帰ろうとする姿勢が解ったのか、無理に引き留めようとはしなかったが、これだけは聞いておきたかったらしい。 「あなたは宇宙人?」 無表情だがどこか不安げだ。長門もハルヒと同じで何の変哲もない日々に退屈していたのかもしれない。だからこそ文芸部をSOS団に譲ったのか?文芸部室でSF小説読んでるだけではあきちまったのか… 「そうだ」とは言えない。実際俺はただの人間だ。だが「違う」とも言いたくなかった。 「どうかな」 そう言い残して長門の部屋を出た。 去り際の長門の顔は無表情ながら嬉しそうに見えたのは俺の見間違いだろうか? 翌日。 放課後のSOS団の集まりでハルヒが朝比奈さんのハレンチ写真を撮る手伝い(不本意だけど実は本意)をしていると、 「有希ちゃん、眼鏡貸して」 不意にハルヒが長門の眼鏡を朝比奈さんにかけた。 カメラを構える俺をみている朝比奈さんの眼鏡が盛大にずれているのを見て、長門が目を見張っているのを感じる。 俺は、こりゃまた電波話を聴く羽目になったかなとピントを合わせて愛しの朝比奈さんめがけてシャッターを押した。
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4026.html
淡「いまから一つだけ嘘つくぞー!」 京太郎「それが嘘?」 淡「いやいや、これは本当。これから会話する中で嘘を一個だけつくから当ててみな!」 京太郎「へいへい。そういやさ、照さんのお菓子がいろいろなくなってんだけど」 淡「あわっ!?」 京太郎「まずは……ポテチ食った?」 淡「むぅ……」 京太郎「なるほど黙秘か。ポッキーは食った?」 淡「……」 京太郎「ぺろぺろキャンディーは?」 淡「あ、それ食べてない!」 京太郎「だろうな、もたからないし」 淡「あわっ!?キョータロー嘘ついたな!」 京太郎「これは釜掛けってんだよ。で、ポテチもポッキーも食ったか?」 淡「た、食べてないもん……」 京太郎「まあ、普通に考えてそれが嘘だろうな」 淡「うぐぅ……」 京太郎「だが最後に聞いておきたいことがある」 淡「な、なにさ?」 京太郎「俺のこと好き?」 淡「!?」 京太郎「どうなんだ?」 淡「あわ、あわわわわ……///」プシュー … 京太郎「やべ、オーバーヒートしちまった!ちょっと意地悪しすぎちまったかな?」 カンッ
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/938.html
773 名前: もしハサ ◆KAE8wjakBY [sage] 投稿日: 2007/10/10(水) 01 45 13 モンゴリアンチョップ――、 グラウンド状態やお互いが立っている状態などから両手を同時に相手の首筋の動脈に叩き落す技。 プロレス、総合格闘技、サッカー、キングオブファイターズ等様々なスポーツ界で見られる技である。 そして今、遠坂凛と間桐慎二によって聖杯戦争の歴史にもその名が刻まれた。 「よりによって1番の扉を選ぶなんて何考えているのよ。今わざわざあの二人の所に行って戦いを止めるとか? 彼らは自分の意志で戦っているんだから好きにやらせておきましょうよ」 微妙に話が噛み合っていない気がした。どうやら凛は強さの順番が扉の番号と関係していると推理した事、そして慎二が語ったここに来た順番の推理の結論ではダメだと言っている事を理解する。 慎二はこれ以上首筋が痛くなるのと時間を失うのが嫌なので反論などせず凛の意見を仰ぐ事にした。 「1番が危険って事は遠坂には別の考えがあるんだね?」 「ええ、ズバリ強さ順よ!!」 「やっぱりそうか。僕も最初はそれで考えたよ。でもそれだと僕よりも未熟な魔術師がマスターの中にいるって事に――――」 「んなもん桜に決まってるじゃない。桜が7番よ」 慎二にとっては意外な答えだった。 この一年でマキリの魔術師としての修練を積んできていかにそれが険しいものかを知った今、自分の十倍近くの経験を持つ 桜が自分よりも現時点で下だとは考えもしなかった。 「で、でもさ、桜は僕よりもずっと長く間桐の後継者として色々やってきた事は遠坂も知っているだろ?」 「確かにね。でも間桐君が頑張っていたこの一年の間、桜は魔術に触れる事がほとんど無かったのよ。 令呪が現れるまでの間、うちの借金の返済を私と一緒に頑張りながら普通に女子高生ライフをエンジョイしていたからね。 令呪が現れてからようやく私の普段やってる鍛錬を見よう見まねで試したりしていたけど、はっきりいって ドシロウトそのものだったわ」 「ああ、なるほど。でも、そういう事は先に言って欲しかったな。それならモンゴリアンチョップも受けずにすんだんだし」 「だって聞かなかったじゃない」 「はいはい」 774 名前: もしハサ ◆KAE8wjakBY [sage] 投稿日: 2007/10/10(水) 01 46 17 ここで凛は話を一旦区切り、メモ帳とペンを取り出しメモ帳の余白に確定事項をまとめていく。 「それじゃあ桜が間桐君より下という事を踏まえてお互いの推理を比べて見ましょうか」 [間桐君発案:ここに来た順番説] 1.多分士郎? 2.1の扉と同じぐらいの確率で士郎? 3.遠坂凛 4.間桐桜? 5.こっちが桜かも? 6.間桐慎二 7.モニターの男の方 [私発案:強い奴順説] 1.ミスタースタイリッシュ 2.宝塚ボクサー(1と2は逆の可能性もあり) 3.完璧麗人遠坂さん 4.アインツベルンの魔術師(モニターの二人の戦闘スタイルから二人とも外部の魔術師と推測の結果) 5.衛宮君(話の流れからしてアインツベルンのマスターより上のはずがない) 6.スーパースターWAKAME 7.心も贅肉 「さて、確定事項が多く信頼できる推理はどっちでしょーか、そしてアサシンの性格的にどっちでしょーか、 名探偵間桐君、答えは?」 「わかった、わかったよ。5番から行けばいいんだろ。でもまだ遠坂の推理で正しいと決まったわけじゃないからな」 かくして5番の扉の向こうへと進む凛とそれに渋々と付いていく慎二。 果たして二人の選んだ道の先に士郎はいるのか、そして二人はここから脱出しハサンの野望を防ぐ事はできるのか。 それを決めるのは彼女たち自身と他のマスターのこれからの選択に掛かっている。 第二章 完 [選択肢]遠坂の行動の方向性も大体決まったので少し短いけれど彼女視点の話はここでお終い。章を変え視点を変え物語は続く。 というわけで第三章タイトルを選んでください。多分第三章はシリアス多目になると思います。 イ.もしもエターナルフォースでブリザドったら ロ.もしもアンサラでフラガったら ハ.もしも大金星がめぐってきたら ニ.もしも夢の中へ行ってみたいと思ったら ホ.もしも陰陽師は大変なブートキャンプを忘れ物してDADADADA! 投票結果 イ 3 ロ 5 決定 ハ 2 ニ 2 ホ 3