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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第11話【機動六課のある休日(後編)】 なのは「訓練漬けの毎日。息抜きにって用意したまる一日のお休み」 フェイト「親友同士、パートナー同士、楽しく過ごせるように」 なのは「気持ちも新たに、明日からも頑張れるように」 フェイト「だけどその休日は…突然の事態に一時中断」 なのは「現れたのは、レリックのケースを持った小さな女の子」 フェイト「事件は今、静かに動き出す」 なのは「魔法少女リリカルなのはStrikerS…始まります」 カリム「それにしても、あなたの制服姿はやっぱり新鮮ですね」 クロノ「ああ…制服が似合わないというのは、有人どころか妻にまで言われますよ」 カリム「ふふ…そんなぁ。いつもの防護服と同じぐらい凛々しくていらっしゃいますよ、クロノ提督」 クロノ「ありがとうございます、騎士カリム」 クロノ「こっちもちょうど、六課の運営面についての話が終わったところだよ」 カリム「ここからは今後の任務についての話。あなたも同席して、聞いておいてね」 ティアナ「ケースの封印処理は?」 エリオ「キャロがしてくれました。ガジェットが見つける心配は…ないと思います。…それから、これ」 ティアナ「ケースはもう一個あった…?」 エリオ「今、ロングアーチに調べて貰ってます」 ティアナ「隊長たちとシャマル先生、リィン曹長がこっちに向かってくれてるそうだし、 とりあえず、現状を確保しつつ周辺警戒ね」 カリム「そう…レリックが…」 はやて「それを小さな女の子が持ってたぁいうんも気になる。ガジェットや召還師が出て来たら、 市街地付近での戦闘になる。なるべく迅速に、確実に片付けなあかん」 クロノ「近隣の部隊には、もう?」 はやて「うん…市街地と海岸線の部隊には、連絡したよ」 クロノ「ああ」 はやて「奥の手も、出さなあかんかもしれん」 クロノ「そうならないことを祈るかな」 なのは「ケースと女の子は、このままヘリで搬送するから、皆はこっちで現場調査ね」 スバル・ティアナ・エリオ・キャロ「はい!」 シャマル「なのはちゃん。この子をヘリまで抱いていってもらえる?」 なのは「あ…はい!」 シャリオ「ガジェット、来ました!地下水路に数機ずつのグループで総数16…20!」 アルト「海上方面12機単位が5グループ!」 はやて「…多いなぁ」 はやて「ほんならヴィータはリインと合流。協力して、海上の南西方向を制圧」 リイン「南西方向了解です!」 はやて「なのは隊長とフェイト隊長は、北西部から」 なのは・フェイト「了解」 はやて「ヘリのほうはヴァイス君とシャマルに任せてええか?」 ヴァイス「お任せあれ!」 シャマル「しっかり守ります」 はやて「ギンガは、地下でスバルたちと合流。道々、謁見のほうの話も聞かせてな」 ギンガ「はい!」 フェイト「フォワードの皆。ちょっと頼れる感じになってきた?」 なのは「あはは…もっと頼れるようになってもらわなきゃ」 フェイト「…うん」 フェイト「早く事件を片付けて、また今度、お休みあげようね」 なのは「うん」 フェイト「皆で遊びに行ったら、きっと楽しいよ」 なのは「うんっ」 ウーノ「ヘリに確保されたケースのマテリアルは、妹たちが回収します。お嬢様は地下のほうに」 ルーテシア「うん」 ウーノ「騎士ゼストとアギト様は?」 ルーテシア「…別行動」 ウーノ「お一人ですか…」 ルーテシア「一人じゃない。……私には、ガリュウがいる」 ウーノ「失礼しました。協力が必要でしたら、お申し付けください。最優先で実行します」 ルーテシア「うん。…行こうか、ガリュウ。探し物を見つけるために」 エリオ「ギンガさんって…スバルさんの、お姉さんですよね?」 スバル「そう!私のシューティングアーツの先生で、歳も階級も二つ上」 ギンガ「私が呼ばれた事故現場にあったのは、ガジェットの残骸と壊れた生体ポッドなんです。 ちょうど5、6歳の子供が入るくらいの…」 ギンガ「近くに何か…重いものを引きずって歩いたような跡があって…それを辿っていこうとした最中、 連絡を受けた次第です。それから、この生体ポッド…少し前の事件でよく似たものを見た覚えがあるんです」 はやて「私も、な」 ギンガ「人造魔道師計画の…素材培養機」 シャマル「!」 ギンガ「これは、あくまで推測ですが、あの子は人造魔道師の素材として、作り出された子供ではないかと」 キャロ「人造魔道師って?」 スバル「優秀な遺伝子を使って人工的に生み出した子供に、投薬とか機械部品の埋め込みで、 後天的に強力な魔力や能力を持たせる。それが、人造魔道師」 ティアナ「倫理的な問題はもちろん、今の技術じゃどうしたって色んな無理が生じる。コストも合わない。 だから、よっぽどどうかしてる連中でもない限り、手を出したりしない技術のはずなんだけど…」 ヴィータ「おっし。いい感じだ」 リイン「リインも絶好調です~!」 ヴィータ「ガンガン行くぞぉ。さっさと片付けて他のフォローに回らねぇと」 リイン「はいですぅ!!……ん?あれは…」 ヴィータ「……増援?」 なのは「この反応」 フェイト「……っ!」 クアットロ「ふふふっ。クアットロのインヒュールタスキルシルバーカーテン。嘘と幻のイリュージョンで回ってもらいましょ?」 アルト「航空反応増大!これ…嘘でしょ!?」 グリフィス「なんだ…これは!」 シャリオ「波形チェック!誤認じゃないの!」 アルト「問題、でません!どのチェックも実機としか。なのはさんたちも…目視で確認できるって」 フェイト「幻影と実機の構成編隊?」 なのは「防衛ラインを割られない自信はあるけど。ちょっとキリがないね」 フェイト「ここまで派手な引き付けするってことは」 なのは「地下か、ヘリのほうに主力が向かってる」 フェイト「なのは。私が残って、ここを抑えるから。ヴィータと一緒に」 なのは「フェイトちゃん!?」 フェイト「コンビでも、普通に空戦してたんじゃ時間がかかりすぎる。限定解除すれば広域殲滅で、まとめて落とせる!」 なのは「それは、そうだけど」 フェイト「何だか嫌な予感がするんだ」 なのは「でも、フェイトちゃん…」 はやて「割り込み失礼!」 はやて「ロングアーチからライトニング01へ。その案も、限定解除申請も、部隊長権限により却下します!」 フェイト「はやて!」 なのは「はやてちゃん!何で騎士甲冑!?」 はやて「嫌な予感は私も同じでなぁ。クロノ君から、私の限定解除許可を貰うことにした。 空の掃除は私がやるよ。っちゅーことで、なのはちゃんフェイトちゃんは、地上に向かってヘリの護衛。 ヴィータとリインはフォワード陣と合流。ケースの確保を手伝ってな!」 ヴィータ・リイン「了解!」 クロノ「君の限定解除許可を出せるのは、現状では、ボクと騎士カリムの一度ずつだけだ。 承認許諾の取り直しは難しいぞ。使ってしまっていいのか?」 はやて「使える能力を出し惜しみして、後で後悔するんは嫌やからな」 クロノ「場所が場所だけにSSランク魔道師の投入は許可できない。限定解除は3ランクのみだが、それでいいか?」 はやて「S…。それだけあれば、十分や」 クロノ「はぁ…。八神はやて。能力限定解除、3ランク承認。リリースタイム。120分」 はやて「リミット……リリース!!」 クロノ「ふう…」 カリム「完全解除じゃない分許諾取り直しもいくらか優しくなるかもしれませんし、ね?」 クロノ「気休め程度ですかね…。地上部隊は、上層部が厳しいです」 はやて「よし。久しぶりの遠距離広域魔法。いってみよか!」 ティアナ「空の上は、何だか大変みたいね」 スバル「うん」 ギンガ「一緒にケースを探しましょう。ここまでのガジェットは、ほとんど、叩いてきたと思うから」 スバル「うん!」 シャリオ「サイティングサポートシステム、準備完了です!シュベルトクロイツとのシンクロ率誤差、修正終了」 はやて「うん、了解。ごめんな。精密コントロールとか長距離サイティングはリインが一緒やないと、どうも苦手で…」 シャリオ「その辺はこっちにお任せください。準備完了です!」 はやて「おおきにな!」 スバル「こぉら!そこの女の子!それ危険なものなんだよ!触っちゃ駄目!こっちに渡して!」 ルーテシア「……」 ティア「ごめんね、乱暴で。でもね、これ本当に危ないものなんだよ?」 アギト「ルールー。1、2、3で目ぇつぶれ!」 アギト「ったくも~。あたしたちに黙って勝手に出掛けちゃったりするからだぞ~!ルールーもガリュウも」 ルーテシア「アギト…」 アギト「おう!本当に心配したんだからな。ま、もう大丈夫だぞ、ルールー!何しろこのあたし! 烈火の剣精!アギト様が…きたからな!おらおら!おまえらまとめて、かかってこいや!!」 次回予告 フェイト「現れた、新たな影。消えない不安」 なのは「何が出ても、誰が来ても…しっかり切り抜けて、守り抜く」 フェイト「次回魔法少女リリカルなのはStrikerS12話」 なのは「ナンバーズ」 なのは・フェイト「Take off!」
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カートリッジ作製 他に供給源を持たない騎士たちは、バックアップ担当であり、戦闘で大きな魔力を必要としないシャマルが単身でシグナム・ヴィータの分のカートリッジを作製している。 バックス能力の高いシャマルは、他の三人に比べて、若干少ない魔力で圧縮率の高いカートリッジを作製することが可能なようである。 スティンガーブレイド・エクスキューションシフト クロノの中規模範囲攻撃魔法。魔力刃「スティンガーブレイド」の一斉射撃によって、場を制圧する。 爆散する魔力刃による資格攪乱の効果もある。 レイジングハートエクセリオン ベルカ式カートリッジシステムを搭載し、自らの意志で生まれ変わったレイジングハート。追加部品名は「CVK792-A」。 6連装オートマチック式のカートリッジシステムである。 基本形となるアクセルモードでは「加速(アクセル)」の名の通り、射撃魔法における弾体の加速と威力強化に徹底したリソース振りがされており、 中距離射撃と誘導管制、早い攻撃に対する強靭な防御を含めた中距離高速戦専用のモードとなっている。 バリアジャケット セイクリッドモード レイジングハートが再構築した、なのはの新型バリアジャケット。 詰め襟状のインナースーツ、肩部のフィールドジェネレーター(赤い宝石)追加、 袖部の強化・グラブの追加など、主に上半身の防御性能強化に対して徹底したこだわりが見られる。 反面、構築・維持のための魔力消費量は大きく、同時にもとより重めだった機動がさらに重くなる強化のため、 なめらかな回避運動や出入りの激しい高速機動戦は若干困難になったが、なのはの優れた射撃制御能力と空間戦術を信頼しての選択のようである。 バルディッシュアサルト ベルカ式カートリッジシステムを搭載し、自らの意志で生まれ変わったバルディッシュ。追加部品名は「CVK792-R」。 6連装リボルバー式のカートリッジシステムである。 「白兵戦(アサルト)」の名の通り、近接~中距離射撃戦を得意とするフェイトのため、双方にバランスよくリソースを振っている他、 純粋な近接武器としての強度や堅牢性にも重点が置かれており、打撃・斬撃の打ち合いで破損することがないようなセッティングがなされている。 リボルバーユニットを覆うコッキングカバーが、撃鉄の役目を持つと同時にユニットの保護も兼ねているのも、その思想の現れである。 フェイトの武器として不足なく働けるようバルディッシュが選択した、「閃光の戦斧」の新たな姿である。 バリアジャケット ライトニングフォーム バルディッシュによってリファインされた、フェイトの新型バリアジャケット。 基礎ラインはそのままに、前回負傷を負わせてしまった左手部・足回りの装甲化をはじめ、高速機動補助の機能が強化されており、 速度・運動性・装甲化部分の物理防御性能が格段にアップしている。 構築・維持のための魔力消費増加は、強化部分の限定の分、なのはと比較すると幾分控えめで、 機動・攻撃特化型のフェイトの魔力運用の邪魔をしないよう細心の注意を払って調整された、極めてバランスの良い防護形態である。
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魔法少女リリカルなのはStrikerS 第4話 【ファースト・アラート】 スバル「見つけてもらえてめぐり合うことができた新しい居場所」 ティアナ「ここでもやっぱり、空を見上げて戦ってゆく日々」 スバル「憧れ続けた人がいて、大切な友達が一緒で、新しい出会いもあって、想いがいつか、この空に届くまで」 ティアナ「遠くて高い壁だって、心を決めて立ち向かう」 スバル「皆で、一緒に。…魔法少女リリカルなのはStrikerS…始まります」 なのは「じゃあ、今回の早朝訓練。ラスト一本。皆、まだ頑張れる?」 スバル・ティアナ・エリオ・キャロ「はい!!」 なのは「じゃあ、シュートイベーションをやるよ?私の攻撃を五分間。被弾なしで回避しきるか、 私にクリーンヒットを入れればクリア。誰か一人でも被弾したら最初からやり直しだよ。頑張っていこう!」 ティアナ「このボロボロ状態で、なのはさんの攻撃を五分間捌ききる自信ある?」 スバル「ない!」 エリオ「同じくです!」 ティアナ「じゃあ何とか一発入れよう」 キャロ「はいっ」 なのは「準備はオッケーだね?それじゃあ…レディ…ゴー!」 なのは「シルエット…。やるねティアナ」 キャロ「あの!かなり火力がついちゃうから!気をつけて!」 エリオ「大丈夫!スピードだけがとりえだから!」 なのは「さて、皆もチーム戦にだいぶ慣れてきたね」 スバル・ティアナ・エリオ・キャロ「ありがとうございます!」 なのは「ティアナの指揮も筋が通ってきたよ。指揮官訓練、受けてみる?」 ティアナ「い、いやぁ、あの。戦闘訓練だけでいっぱいいっぱいです」 スバル「あちゃ~。か~。しまった~。無茶させちゃった~」 なのは「オーバーヒートかな?後でメンテスタッフに見てもらおう?」 スバル「はい…」 なのは「ティアナのアンカーガンも結構厳しい?」 ティアナ「あ、はい。だましだましです」 なのは「皆…訓練にも慣れてきたし。そろそろ実戦用の新デバイスに切り替えかなぁ?」 スバル「新?」 ティアナ「デバイス?」 なのは「四人ともいい感じで慣れてきてるよ。いつ出動があっても大丈夫」 はやて「そうかぁ。それは頼もしいなぁ~」 スバル・ティアナ・エリオ・キャロ「えへへ…」 なのは「二人はどこかにおでかけ?」 フェイト「うん。ちょっと6番ポートまで」 はやて「教会本部でカリムと会談や。夕方には戻るよ」 フェイト「私は昼前には戻るから、お昼は皆で一緒に食べようか?」 スバル・ティアナ・エリオ・キャロ「はい!!」 フェイト「聖王教会騎士団の魔道騎士で管理局本局の理事官。カリム・グラシアさんか。 私はお会いしたことないんだけど」 はやて「あ~、そうやったね」 フェイト「うん。はやてはいつから?」 はやて「う~ん。私が教会騎士団の仕事で派遣に呼ばれた時でリィンが生まれたばっかの時のはずやから…… 八年ぐらい前かなぁ?」 フェイト「そっか」 はやて「カリムと私は、信じてるものも立場もやるべきことも全然ちゃうんやけど、 今回は二人の目的が一致したから…。そもそも、六課の立ち上げ。 実質的な部分をやってくれたんはほとんどカリムなんよ?」 フェイト「そうなんだ…」 はやて「おかげであたしのほうは人材集めのほうに集中できた」 フェイト「信頼できる上司って感じ?」 はやて「う~ん。仕事や能力は凄いんやけど、あんまり上司って感じはせぇへんなぁ。 どっちかっていうと、お姉ちゃん。って感じや」 フェイト「ふふふっ、そっか」 はやて「まぁ、レリック事件がひと段落したらちゃんと紹介するよ。きっと気が合うよ?フェイトちゃんもなのはちゃんも」 フェイト「うん。楽しみにしてる」 キャロ「えっと…。スバルさんのローラーブーツと、ティアさんの銃って、ご自分で組まれたんですよね?」 スバル「うん。そうだよ」 ティアナ「訓練校でも前の部隊でも支給品って杖しかなかったのよ」 スバル「私は魔法がベルカ式な上に戦闘スタイルがあんなのだし。ティアもカートリッジシステムを使いたいからって」 ティアナ「で、そうなると。自分で作るしかないのよ。 訓練校じゃオリジナルデバイス持ちなんていなかったから目立っちゃってね」 キャロ「あ、もしかしてそれでスバルさんとティアさんお友達になったんですか?」 ティアナ「腐れ縁と私の苦悩の始まりだと言って」 スバル「えへへへへっ!」 はやて「これガジェット…。新型?」 カリム「今までの「Ⅰ型」以外に新しいのが二種類。戦闘性能はまだ不明だけど、これ」 カリム「「Ⅲ型」はわりと大型ね。本局にはまだ正式報告はしてないわ。 監査役のクロノ提督にはさわりだけお伝えしたんだけど…」 カリム「一昨日づけでミッドチルダに運び込まれた不審貨物」 はやて「レリック…やね」 カリム「その可能性が高いわ。『Ⅱ型』と『Ⅲ型』が発見されたのも昨日からだし」 はやて「ガジェットたちがレリックを見つけるまでの予想時間は?」 カリム「調査では、早ければ今日明日」 はやて「…せやけど、おかしいなぁ。レリックが出てくるのがちょお早いような…」 カリム「だから、会って話したかったの。これをどう判断すべきか、どう動くべきか」 はやて「……」 カリム「レリック事件も、その後に起こるはずの事件も、対処を失敗するわけには、いかないもの」 シャーリー「まず、その子達みんな、何段階かに分けて出力リミッターをかけてるのね。 一番最初の段階だとそんなにビックリするようなパワーがでるわけじゃないから、 まずはそれで扱いを覚えていって」 なのは「で、各自が今の質力を扱いきれるようになったら、私やフェイト隊長、リインやシャーリーの判断で解除してくから」 リインフォースⅡ「ちょうど、一緒にレベルアップしていくような感じですね」 ティアナ「あ、出力リミッターというと…なのはさんたちにもかかっていますよね?」 なのは「あぁ…私たちはデバイスだけじゃなくて本人にもだけどね」 スバル・ティアナ・エリオ・キャロ「えぇ?」 エリオ「リミッターがですか?」 なのは「能力限定って言ってね。うちの隊長と副隊長は皆だよ。私とフェイト隊長、シグナム副隊長とヴィータ副隊長」 リインフォースⅡ「はやてちゃんもですね」 なのは「うん」 シャーリー「ほら、部隊ごとに保有できる魔道師ランクの総計規模って決まってるじゃない」 スバル「あはっ…そ、そうですよね」 リインフォースⅡ「一つの部隊で沢山の優秀な魔道師を保有したい場合は、 そこに上手く収まるよう魔力の出力リミッターをかけるですよ」 シャーリー「まぁ、裏技っちゃあ裏技なんだけどね」 なのは「うちの場合だと、はやて部隊長が4ランクダウンで、隊長たちはだいたい2ランクダウンかな?」 ティアナ「4つ!八神部隊長ってSSランクのはずだから」 エリオ「Aランクまで落としてるんですか?」 リインフォースⅡ「はやてちゃんも色々苦労してるですぅ」 スバル「なのはさんは…?」 なのは「私は元々S+だったから2.5ランクダウンでAA。だからもうすぐ、一人で皆の相手をするのは辛くなってくるかなー」 スバル「……ぁ」 リインフォースⅡ「隊長さんたちははやてちゃんの、はやてちゃんは直接の上司のカリムさんか部隊の監査役クロノ提督の 許可がないと、リミッター解除はできないですし…。許可はめったなことでは出せないそうです」 エリオ「…そうだったんですね」 グリフィス「教会本部から出動要請です!」 はやて「なのは隊長、フェイト隊長、グリフィス君!こちらはやて」 なのは「うん」 フェイト「状況は?」 はやて「教会騎士団の調査部で追ってたレリックらしきものが見つかった。 場所はエーリム山岳丘陵地区。対象は山岳リニアレールで移動中」 フェイト「移動中って!」 はやて「うん」 なのは「まさか」 はやて「そのまさかや」 はやて「内部に侵入したガジェットのせいで車両の制御が奪われてる。 リニアレール車内のガジェットは最低でも30体。大型や飛行型の未確認タイプも出てるかもしれへん。 いきなりハードな初出動や。なのはちゃん、フェイトちゃん、行けるか?」 フェイト「私はいつでも」 なのは「私も」 はやて「スバル、ティアナ、エリオ、キャロ!皆もオッケーか?」 スバル・ティアナ・エリオ・キャロ「はい!!」 そしてスバルよ。隊長より前に出ちゃいかんだろ(右下三段目の画像) なのは「危ないときは私やフェイト隊長、リィンがちゃんとフォローするから。 おっかなびっくりじゃなくて思いっきりやってみよう!」 スバル・ティアナ・エリオ・キャロ「はいっ!!」 次回予告 キャロ「初めての出動。初めての実戦。胸の奥の小さな不安」 エリオ「受け継いだ思いと新たな力。前に向かってまっすぐに!」 キャロ「次回、魔法少女リリカルなのはStrikerS、第5話」 エリオ「星と雷」 キャロ&エリオ「Take off!」
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王の鼻│和│祀部│ http //wakanmomomikan.yu-nagi.com/momomi2/maki-1932.htm
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autolink NA/W25-039 カード名:突然の襲撃 なのは カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2000 ソウル:1 特徴:《魔法》?・《武器》? 【自】[① 手札を1枚控え室に置き、このカードを思い出にする]バトル中のこのカードがリバースした時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の《魔法》?のキャラを1枚選び、手札に戻す。 いきなり襲いかかられる覚えはないんだけど… どこの子? なんでこんなこと! レアリティ:U illust.空木あんぐ リバース時にローコストで手札交換しながら思い出に飛ぶことができる。 本エキスパンションには思い出の《魔法》?キャラを参照する記憶が存在する為、記憶達成を狙うなら入れて損は無い。
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アクセルフィン 飛翔魔法・フライアーフィンの強化版。高い瞬間加速性能を誇るが、細やかな機動が困難なため、緊急回避や、射撃距離を取る際などに主に使用される。 プロテクションパワード プロテクションの強化版。カートリッジロードによって得られる魔力を頼りにした強力な防御。魔力消費は著しいが、物理攻撃に対して特に強力な防御力を発揮する。 バリアバースト プロテクションからの派生魔法。発生させたバリア面に魔力を集中・爆散させることで、対象にはダメージと衝撃によるノックバック、 術者には爆風と衝撃を利用した後退をさせることによって、術者が射撃・砲撃のための距離を取るための魔法。 アクセルシューター ディバインシューターの応用型。操作反応の上昇による精密狙撃への対応、弾体の威力・貫通力・飛翔速度強化といった強化が行われている。 反面、術者が移動しながらの発射・制御が不能となっているが、最大12発のシューター同時発射と、 なのはの強力かつ精密な思念誘導操作によって成される弾幕は、中距離では攻防一体の武器となる。 相手の攻撃を迎撃可能な、精密かつ強力な射撃の嵐。それは射撃特化魔導師の魔力運用の理想型の一つである。 プラズマランサー フォトンランサーの強化版。貫通力に優れた槍状の弾体を高速直射するオーソドックスな射撃魔法ながら、 環状魔法陣を使用した加速発射システムを装備し、遠隔操作による再照準・発射も可能となっている。 攻撃やバリアに弾かれても簡単には破損しない強固な弾体と相まって、極めて高い目標到達性能を誇る他、 カートリッジによる魔力供給を前提とした大幅な威力向上も図られている。 ブリッツラッシュ 加速魔法。本人の高速機動の他、制御飛翔中の弾体に瞬間的な加速をかけることも可能となっている。 シュランゲバイセン レヴァンティンの連結刃形態・シュランゲフォルムを操作して繰り出す攻撃の総称。 蛇のようにうねる刀身は、背後・頭上・足下といった、通常時の剣形態・シュベルトフォルムの刃が届かない範囲まで攻撃が可能な他、 刀身を長く伸ばすことによって中距離戦をも制圧する。 陣風 刀身から衝撃波を放つ、攻防一体の斬撃。シグナムは主に射撃攻撃の打ち落としに使用する。 対話能力 ミッド式インテリジェンスデバイスほどではないが、ベルカ式アームドデバイスも一部に自我や人格に近い意識を保有しているものが存在する。 レヴァンティン・グラーフアイゼンの二機は、それぞれ意志に近いものを持っているようである。 ラケーテンハンマー ハンマーヘッド後部からの推進剤噴射による加速攻撃。初戦でなのはの防御を完膚なきまでに打ち砕いた、バリア破壊能力に長けた打撃攻撃。 シュワルベフリーゲン ヴィータの射撃魔法。本来射撃や誘導管制を得意としないベルカの騎士としては驚異的なほどに優れた誘導操作能力を見せている。 パンツァーヒンダネス ヴィータの障壁防御の全方位版。攻撃や移動を放棄した完全防御形態で、ここから状況に応じて障壁を解除し、反撃に転ずる。 スフィアプロテクション(同時発動) 保護対象の全方位を球状に覆う防御魔法。 主に空間攻撃などの全方位攻撃に対抗するための魔法であり、ユーノはそれを遠く離れた三人と自分の分、合計4つをそれぞれ同時に発動している。 サークルプロテクション 魔法陣を使用した空間防御。 地上で使用する場合は地面を中心に半球型の防護陣を生成するが、空中で使用する場合は二枚の魔法陣で挟んだ筒状の防護陣で内部の対象を守る。 アルフはこの魔法を、アースラ滞在中のユーノから教わったようである。 破壊の雷 闇の書の力を使用した広域攻撃魔法で、結界破壊の効果を持つ純粋魔力攻撃。 未完成状態の闇の書を行使すると、蒐集したページを大きく消費してしまい、減ったページは再蒐集によってしか戻らない。 守護騎士たちにとっては可能な限り使いたくない切り札と言える。
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アクセルフィン 飛翔魔法・フライアーフィンの強化版。高い瞬間加速性能を誇るが、細やかな機動が困難なため、緊急回避や、射撃距離を取る際などに主に使用される。 プロテクションパワード プロテクションの強化版。カートリッジロードによって得られる魔力を頼りにした強力な防御。魔力消費は著しいが、物理攻撃に対して特に強力な防御力を発揮する。 バリアバースト プロテクションからの派生魔法。発生させたバリア面に魔力を集中・爆散させることで、対象にはダメージと衝撃によるノックバック、 術者には爆風と衝撃を利用した後退をさせることによって、術者が射撃・砲撃のための距離を取るための魔法。 アクセルシューター ディバインシューターの応用型。操作反応の上昇による精密狙撃への対応、弾体の威力・貫通力・飛翔速度強化といった強化が行われている。 反面、術者が移動しながらの発射・制御が不能となっているが、最大12発のシューター同時発射と、 なのはの強力かつ精密な思念誘導操作によって成される弾幕は、中距離では攻防一体の武器となる。 相手の攻撃を迎撃可能な、精密かつ強力な射撃の嵐。それは射撃特化魔導師の魔力運用の理想型の一つである。 プラズマランサー フォトンランサーの強化版。貫通力に優れた槍状の弾体を高速直射するオーソドックスな射撃魔法ながら、 環状魔法陣を使用した加速発射システムを装備し、遠隔操作による再照準・発射も可能となっている。 攻撃やバリアに弾かれても簡単には破損しない強固な弾体と相まって、極めて高い目標到達性能を誇る他、 カートリッジによる魔力供給を前提とした大幅な威力向上も図られている。 ブリッツラッシュ 加速魔法。本人の高速機動の他、制御飛翔中の弾体に瞬間的な加速をかけることも可能となっている。 シュランゲバイセン レヴァンティンの連結刃形態・シュランゲフォルムを操作して繰り出す攻撃の総称。 蛇のようにうねる刀身は、背後・頭上・足下といった、通常時の剣形態・シュベルトフォルムの刃が届かない範囲まで攻撃が可能な他、 刀身を長く伸ばすことによって中距離戦をも制圧する。 陣風 刀身から衝撃波を放つ、攻防一体の斬撃。シグナムは主に射撃攻撃の打ち落としに使用する。 対話能力 ミッド式インテリジェンスデバイスほどではないが、ベルカ式アームドデバイスも一部に自我や人格に近い意識を保有しているものが存在する。 レヴァンティン・グラーフアイゼンの二機は、それぞれ意志に近いものを持っているようである。 ラケーテンハンマー ハンマーヘッド後部からの推進剤噴射による加速攻撃。初戦でなのはの防御を完膚なきまでに打ち砕いた、バリア破壊能力に長けた打撃攻撃。 シュワルベフリーゲン ヴィータの射撃魔法。本来射撃や誘導管制を得意としないベルカの騎士としては驚異的なほどに優れた誘導操作能力を見せている。 パンツァーヒンダネス ヴィータの障壁防御の全方位版。攻撃や移動を放棄した完全防御形態で、ここから状況に応じて障壁を解除し、反撃に転ずる。 スフィアプロテクション(同時発動) 保護対象の全方位を球状に覆う防御魔法。 主に空間攻撃などの全方位攻撃に対抗するための魔法であり、ユーノはそれを遠く離れた三人と自分の分、合計4つをそれぞれ同時に発動している。 サークルプロテクション 魔法陣を使用した空間防御。 地上で使用する場合は地面を中心に半球型の防護陣を生成するが、空中で使用する場合は二枚の魔法陣で挟んだ筒状の防護陣で内部の対象を守る。 アルフはこの魔法を、アースラ滞在中のユーノから教わったようである。 破壊の雷 闇の書の力を使用した広域攻撃魔法で、結界破壊の効果を持つ純粋魔力攻撃。 未完成状態の闇の書を行使すると、蒐集したページを大きく消費してしまい、減ったページは再蒐集によってしか戻らない。 守護騎士たちにとっては可能な限り使いたくない切り札と言える。