約 126,321 件
https://w.atwiki.jp/okatest144/pages/136.html
うううみくみなん
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1221.html
「ゆ~ん」 「ゆっくり~っ」 日向ぼっこを楽しむ二体のゆっくり。 れいむとまりさは、体がとろけるような幸せを感じていた。 お日様の光は体を浄化してくれることを知っている。 暫く暖かい日差しを堪能した後はぺろぺろタイムに移行するのだ。 それが、このツガイの日課となっていた。 「「ゆ? ゆっくりしていってね!」」 ツガイは気配を感じて顔を見上げる。 すると、そこには人間さんが立っていた。 まりさ達はお家に来たお兄さんを歓迎する。 「ゆん? おそらをとんでるみたいっ!?」 「ゆわ~っ! れいむいいなっ! いいないいなっ! まりさもゆっくりとびたいよっ!?」 お兄さんはれいむの頭を掴んだ。 リクエストにお答えしてまりさも持ち上がる。 「外は……寒いな」 「ふわふわ~っ!」 「まりさ、とりさんになったみたいっ!」 お兄さんは白い息を吐きながら呟いた。 ツガイたちは、このくそ寒い中で大きな声をあげながら空を飛ぶ。 「そうだ、家の中で駆除しよう」 お兄さんは自宅へと向かう。 俺は庭に居た侵入者を捕まえた。 少し家を空けていたら、あっという間に不法滞在されていたようだ。 「いだぁああああぁああいっ゛!? もおぉっ、ぶだないでぇええぇっ゛!」 「れぇいぶぅううぅっ゛!? いたがってるよっ! やめであげでねぇえっ゛!!」 れいむの頬に何度も拳を打ち込む。 すると、口元から真っ白な歯が床に飛び散った。 「いだいよぉおっ゛!? まじざだずげ…ぶぎゅうっ゛!!」 「ああぁああっ゛!? れいぶのまっじろえいきゅうしがぁあああっ゛!」 カラカラと乾いた音を立てながら転がる数本の白い歯。 歯の根元は餡子がこびりついている。 「ゆぶぅうぅうっ゛!? やめでぇえぇっやめでぇええぇっ゛!!」 「うわぁああぁああっ゛!? やめろぉおおぉっ゛! れぇいぶうっ、いまだずげるよおぉおっ゛!?」 何度も殴る。 その度に歯が飛び散っていく。 れいむの前歯はもちろん、奥歯も殆ど残っていない。 「ゆっぐりなおじであげてねっ゛!? まじざのおねがいきいてねっ゛!」 まりさが涙ながらに悲痛な訴えを叫ぶ。 れいむの真っ白な歯を元に戻してほしいと。 「なにじでるのおぉおぉおっ゛!?」 そんな願いなど知ったことではない。 俺は散らばったれいむの歯を踏み潰していく。 スリッパの裏から伝わる小気味よく砕ける感触。 これは、クセになりそうだ。 「やめでねぇえっ゛!? どぼじで、ごんなごどずるのおぉおっ゛!」 まりさは部屋が震えるような魂の咆哮を響かせた。 全身をグネグネと揺らしながら精一杯の反抗を示す。 何かが変わると頑なに信じているのだろう。 しかし、そんなまりさの全力は俺の片腕にも及ばない。 片手でまりさの頭を押さえつけながられいむを殴る。 所詮、ゆっくりが持つ底力なんてこの程度だ。 絶望をたっぷりと噛み締めろ。 「ゆぎゅぅうっぅぅうぅうっ゛……」 ぐんにゃりと体を床に広げたれいむ。 白目をむきながら口端から餡子を流していた。 頬はパンパンに腫れ上がっている。 以前のゆっくりした面影はそこには無い。 意識を失ったまま下半身から水分が漏れ始めた。 俺は漏れ出す穴に新聞紙を詰めて流出を止める。 「ゆわぁあああっ゛!? れぇいぶの、ばーじんがぁあああぁあっ゛!!」 れいむのまむまむに新聞紙を突っ込んだ時、まりさが再度暴れ出す。 まりさは俺の行動が気に入らないらしい。 終始、刺すような視線を向けてくる。 「ゆびゅっ!?」 まりさの片目を抉り出した。 丸い眼球はぷにぷにとした弾力がある。 何度か指先で感触を確かめていると、黒目の部分が外に飛び出した。 豆のような飴のような黒目だった物体が床にコロコロと転がっていく。 俺の指に残されたまりさの眼球は、穴の開いた箇所から透明な汁が漏れ始めた。 眼球はみるみるうちに萎んでいく。 まりさは涙を流しながら眼球を見つめていた。 目玉が収められていた片方の穴からは餡子混じりの流体が頬を伝う。 口からは嗚咽が漏れるだけで、言葉を発することは無かった。 俺は静かになったまりさの穴にも新聞紙を詰めた。 泣きながら体をえびぞりして暴れだす。 大人しくさせる為に、空間が広がる眼球部分に丸めた広告をぶち込む。 新聞紙より固めの材質は、まりさの内部を鋭い角で抉っていく。 まりさは歯を食いしばりながら、体をうねらせてダンスを踊る。 「んんんっ゛!? ぐぅううぅっ゛! ぎゅぶぅううぅっ゛!!」 俺はまりさを床に放置してれいむを摘み上げた。 気絶しているれいむを青いバケツに放り込む。 それ程、大きくない容器だ。 れいむの体がみっちりとバケツ底にへばりつく。 苦しんでいるまりさをれいむの上に投下。 その後、上下にバケツを振る。 「ゆっぎっ゛!? おぼいよっ! づぶれじゃうよぉおっ゛!!」 「まじざはわるぐないんだぜっ゛!? ゆっくぢどいでねっ!」 体に加わる重みで気絶から覚めたれいむ。 今度は圧殺の危機に直面している。 まりさは事態を好転させようと必死に体を動かす。 しかし、それはれいむを苦しめる結果を生み出すだけだった。 れいむの肌が、みちみちと音を立てながら弾けていく。 眼球は外に半分以上飛び出して、ギョロギョロと小刻みに震えた。 口の中のスペースが狭まって舌が外部にはみ出した。 「えっ! えげっ!? えっえっ゛! えげえっ゛!?」 「あぁあぁぁっ゛!? にんげんざんだずげでぇえぇぇっ゛!!」 まりさは俺に助けを求めた。 形振り構っていられないのだろう。 俺はそれに答える気は無い。 もう一個のバケツを用意してまりさの頭の上に置く。 その中に片足を突っ込み力を込めていく。 「ぁぁぁっ゛! ぃゃぁぁっ!? ゃぁぁぁっ゛!」 サンドイッチ状態で上下から圧迫された中身の餡子が隙間を求めて移動していく。 だが、バケツ内部に余分なスペースなどは無い。 まりさは吐くことも漏らすことも出来ずに苦しみ続ける。 「ぅぎゅっ゛!?」 俺は一気に足を踏み下ろす。 内部のピクピクとした振動が足の裏に広がる。 それを止めるかのように更にバケツの底へと力を込めた。 まりさ達は狭いバケツ内部でゆん生を終える。 俺は残骸を捨てるために外へと足を運んだ。 庭に足を踏み入れると驚きの光景がそこにあった。 「…オーウ」 エセ外国人口調でオーバーリアクション。 目の前にある、" 巣らしきもの " を見た瞬間、自然に声が出た。 「ゆっくりできそうだわっ!」 「ゆっくりできるねっ!」 みっちり詰まっているのは、まりさとありす。 どちらも薄汚れた完全無欠な野良ツガイ。 雪は殆ど降らない地域。 でも、今夜は少々積もるらしい。 ツガイは街頭テレビさんで得た情報を信じてお引越しを決意した。 ツガイは暖かい場所を求めて巣に辿り着く。 中にはご飯さんが蓄えられていて、手持ちと合わせれば楽勝だと感じていた。 お互いに肌をくっつけて暖かくしていれば雪さんなんか怖くない。 幸せな気持ちがいっぱいのヘブン状態だったのだ。 「ごはんさんがあってしあわせ~っ!」 「すてるなんて、とかいはじゃないわねっ!」 前任者が製作した巣に体を突っ込んで食事をし始めるツガイ達。 ツガイ達が食べている食料。 それは多分、圧殺ゆっくり達が集めたご飯さんだろう。 むちゃむちゃと食べてゲップをするありす。 まりさもお腹がいっぱいになったようだ。 ぽっこりと膨れた下半身がイラツキを誘う。 「のこったごはんさんは、おぼうしにいれるよっ!」 「すてきでとかいはなおぼうしねっ! ゆっくりできるわっ!!」 残ったご飯をいそいそと黒帽子に詰め込んでいくまりさ。 ありすは笑顔でパートナーを称賛している。 「「ゆ? ゆっくりしていってね!」」 そこで、ようやくツガイは俺の存在に気づいた。 青いバケツを横に置いて巣へと近づく。 「まりさたちのおうちでゆっくりしていってねっ!」 「とかいはな、ありすのこーでぃねいとすてきでしょっ?」 俺は周辺を見る。 コーディネイトなどは何処にも無い。 「ここよっ! とってもとかいはでしょっ!?」 ありすは舌を伸ばして地面の一角を指す。 そこには小石と草が転がっているだけ。 俺は正解が全く解らない間違い探しをさせられているようだ。 「そうだ、外で駆除しよう」 食料を詰め込んでいたまりさの帽子を奪い取り、 中身を惜しげもなく周辺にばら撒いた。 「あぁああぁっ゛!? まじざのごはんざんがぁあぁあああっ゛!」 「どがいばなおしょくじがぁあぁああああっ゛!?」 今は完全にヘルズ状態。 この時期の食料集めは困難なのだろう。 帽子に貯蓄されていた食量は、乾燥した美味しくない実でいっぱいだった。 日持ちのしない物や水分の多い物は帽子には詰め込めない。 少ない糧の中から貯蓄してきたなけなしの財産。 その血が滲む思いで保管してきた食料を俺が地面にばら撒いた。 「がえじでねっ!? まじざのごはんざんど、おぼうじがえじでねっ!!」 「ずでぎなでぃなぁーが、…なくなっぢゃっだわぁあああぁあっ゛!?」 まりさ達は俺の足元で煩く怒鳴る。 俺は耳を穿りながら巣へと向かって歩き出す。 「邪魔くさい塊だ」 誰かが積み上げた材木を踏み潰す。 組まれたガラクタの塊は、意図も呆気なく崩れ去った。 何度か足を踏み下ろした後、残骸を広げるように足の甲で押し上げる。 「やめでねっ!? まじざのおうちざん、ごわざないでぇええぇええぇっ゛!!」 縋るように足元に纏わりつくまりさ。 俺は構わず力任せに脚を振り上げる。 残骸が空中に散らばった。 その直後、大き目の残骸は鈍い音をさせながら地面に落ちていく。 衝撃でバラバラに崩れて見るも無残に砕け散る。 もう、組み上げる事は不可能だろう。 「あじずだじの……どがいはなあいのずがぁあぁぁあぁあぁあぁっ゛!?」 ありすは涙を流しながら残骸の元へと駆け寄る。 キョロキョロと世話しなく地面に視線を向けていた。 俺は、そんな落ちつきの無いありすの背中を足で踏む。 「いだいわあぁああっ゛!? まじざだずげでぇえぇええっ゛!」 「やめてあげてねっ!? いたがってるよっ! ゆっくりどけてねっ!!」 俺の足に丸い体を押し付けて踏ん張るまりさ。 しかし、その程度では力量不足だ。 「あっ゛、あぁあぁあああっ゛! あぁあああぁぁぁああああぁっ゛!?」 「どいてねっ゛!? あじずがらどいてよぉおっ゛! ゆぶぅううぅうんっ゛!!」 靴底がありすの体に押し込まれていく。 バキバキと砕けてくありすの歯。 折れた破片が口の内部で深々と突き刺さる。 圧迫に耐えきれずカスタードがあにゃるから漏れ出していた。 そして、腹の側面も弾けた。 あにゃるとは比べようもない流出が始まる。 黒い地面の上に甘い香りが広がっていく。 叫びながら背中から踏まれたありす。 その際、大口を開けたまま地面に伏せてしまった。 上から圧迫が強まるたびに、口端からメリメリと拡張していく。 その裂けた箇所は、お腹側面の大穴と繋がり、一気にカスタードの塊を外部に放出させた。 「ゆぶうぅううっ゛!? あじずぅうぅっ゛! あじずぅううううぅぅっ゛!?」 まりさは叫んでいる。 段々と平たくなっていくありすの体。 でも、俺の踏む力は弱まることは無い。 ありすの死は確実に近づいている。 すると、まりさは俺の足を噛みだした。 汚れた歯でギリギリと噛み締めてくる。 俺を悲しみの涙を流しながら必死の形相で見上げていた。 「その程度なの?」 まりさの歯は俺が履いているジーパンを貫くことはなかった。 逆にまりさの歯は悲鳴をあげ始め、細かい亀裂が表面に浮かびだす。 それでも、諦めるつもりはないらしい。 まだまだ俺の足に食らいつくまりさ。 「あがぁあぁっぁぁぁぁあああっ゛!?」 ありすの体が、ビクンビクンと波打つ。 表情はここからは見えない。 くぐもった断末魔を吼えた都会派なありす。 俺の足裏に伝わるもがき苦しむ心地よい感覚はついえた。 「あじずぅううぅううぅううううぅぅっ゛!?」 まりさは潰れて死んだありすの側に駆け寄った。 俺は汚くなった足裏を地面で擦る。 その後、長いホースを準備するために水場へと向かう。 まりさは嗚咽をさせながら俺に顔を向けている。 「まじざは……ゆっぐぢじでいただげなのにっ!? どぼじでこんなひどいごどずるのぉおぉおおおぉっ゛!?」 俺は蛇口を捻った。 長いホースの中に水が流れていく。 「まじざのおうちがなくなっちゃったよっ!? ごはんさんもないよっ゛! このままじゃ、まりさずっとおねんねしちゃうよっ゛!?」 ホースを伸ばしてまりさに近づく。 先程、汚くなった足裏を地面で擦った時、まりさの帽子も踏み潰した。 泣きながら俺の足に寄り添うまりさは実に滑稽だったよ。 『まじざのずでぎなおぼうじがぁあああぁっ…』 とか、呟いていたのに、今はその汚い帽子を大事そうに被っていた。 「まじざのあじずも……ゆぅうううぅうぅ゛!? あたたかくなったら、いっぱいあかちゃんつくるはずだっだのにぃいいぃいっ゛!!」 俺はホース先端に取り付けてあるダイヤルを捻る。 矢印を、" シャワー " に合わせた後、引き金のような部分を握り締めた。 「ゆびゅうぁあぁぁあっ゛!? ちゅめぇたぁあぁいぃいぃいいいっ゛!」 冷水を浴びせ掛けられて悲鳴をあげるまりさ。 肌色あんよはあっという間に土色に染まっていく。 「いやぁあああっ゛!? やめてねっ! おみずさんかけないでねっ゛!!」 放水を、" 直流 " に変更。 勢いを増した水流は、まりさの黒帽子をいとも容易く突き破る。 ボロ雑巾に姿を変えた素敵なお帽子は、まりさの上部にべったりと貼りつく。 「……あんまり、奇麗にならないなー。竹箒を使えばよかった」 庭に散乱していた用途が解らない物体。 水で流そうと思ったが失敗に終わった。 やっぱり、竹箒を持ってこよう。 「がちがちがちがちがちがちっ゛」 ずぶ濡れまりさは、嘗てない程の悪寒を感じていた。 暖まろうともお家が無い。 温もりを貰おうにも、ありすがいない。 移動したくても足が動かない。 ないないづくしのフルコース状態。 目を見開いたまま歯を食いしばる。 強く噛み締めた力と振動で破片が足元に落ちていく。 ドロドロになったまりさの周辺は体を黒く染めていった。 水分を含んだ外皮表面は冷たい風に煽られてカチカチに凍っていく。 『ありすとお家で過ごした幸せなひとときは夢だったのか?』と、まりさは思う。 『これも夢だったりしないだろうか?』と、まりさは考えた。 でも、現実は非情だった。 「あれ? まだ居たの?」 お兄さんが振りかざした竹箒。 無数の先端は、まりさの顔面にずぶりと突き刺さる。 引いて、刺して、引いて、刺して。 でろりと力無くして地面に広がったまりさ。 竹箒で掃かれて庭の端に運ばれた。 その途中、大事な食料の残骸とありすの亡骸もまとめて一つにまとめられる。 もう、まりさとありすは泥まみれで判別がつかない。 「さて、これをゴミ袋に…」 お兄さんはゴミ袋を広げた。 嫌々ながらに残骸を素手で持ち上げようとしたその時…、 「「ゆっくりしていってね!」」 またもや何処からか声が上がる。 作業を行うお兄さんの動きが停止した。 俺は玄関の方を見た。 そこには饅頭が二体。 青いバケツに顔を近づけながら息を荒くしている。 「おいしそうなにおいがするよっ!」 「まりさにたべられてねっ!」 甘い匂いに惹かれたのだろう。 涎を垂らしながら内容物を得る為にバケツをゴロゴロと転がしている。 「あかないよっ! れいむおなかすいたよっ!?」 「ゆっくりできないたべものは、せいっさいっするよっ!」 眉毛を吊り上げてバケツに体当たりしたまりさ。 その衝撃でくっ付いていたバケツが二つに分かれた。 真っ黒な内容物が散らばる。 肌色の皮はれいむの頭の上に乗る。 まりさは呆然と状況を見つめた後で発狂した。 れいむを巻き込んで玄関で転げ回るツガイ達。 体についた餡子を拭い取ろうとしているのだろうか? なんて頭の悪い行動なのだろう。 「…今度は、玄関掃除か」 俺はツガイの元に近寄る。 手にもった黒く染まった竹箒をれいむへと突き刺す。 「ゆびぃいぃっ゛!? おかおがいだいぃぃいっ゛!」 悲鳴をあげるれいむ。 俺は手首を捻りながられいむの顔面を破壊していく。 ビチビチと飛び散る餡子は、側に居たまりさの頬にも付着した。 「…ま…まじざのかわいいれいむがぁああぁあっ゛!?」 粘りを帯びた竹箒をれいむから引き抜く。 そして、先端をまりさへと向ける。 「そうだ、玄関で駆除しよう」 侵入者は駆除。 テリトリーと土地は別物だ。 宣言をしていれば住めると考えているのは浅はかと言うしかあるまい。 どうせ、説得しても解らないだろし、何より時間の無駄だ。 俺は、これからまりさを磨り潰しゴミ袋に入れる。 「やめでぇええぇぇぇえっ゛!? まじざのほっぺざん、ぐりぐりじないでぇええぇっ゛! ゆぶぅうっ゛! やぶれじゃうよぉおおおぉっ゛!?」 意外と丈夫なまりさだ。 叩いてみるか。 「ゆぶっ゛!? ゆぶぇっ゛! ゆぶぅっゆぶっ゛! やべでっ…!? ゆぶうぅうぅっ゛! 泣きながら抵抗するまりさ。 でも、顔を左右上下に振るだけだ。 足を使って逃げないんだな。 「……ゆっ゛ゆっ゛ゆっ゛ゆっ゛ 」 だいぶ、シンナリしてきた。 これならゴミ袋に入れられる。 一番底にまりさ。 その上にツガイのれいむ。 散らばったバケツの中身。 更に泥饅頭の塊をゴミ袋に押し込む。 袋の底ではまりさが苦しそうに蠢いている。 放って置いてもその内死ぬだろう。 でも、俺は袋の底を数回蹴り上げてリフティングを始めた。 まりさの顔面が面白いくらいに崩れていく。 ここまでゴミ袋が似合う奴はそういない。 五本の指に入るだろう。 「さて、次に出張するときには……門を閉めていかないとな」 俺は呟きながら門を閉めた。 留守中にこれ幸いと我がもの顔で進入するゆっくり。 なんて、ずうずうしいのだろうか。 そんなやつらは駆除されて当然。 俺は正しいことをしているのだ。 ・問答無用で駆除するお話 でも制裁っぽい 中々難しいです ・よくある内容 ネタ被りはご容赦を ・一部他作者様の設定をお借りしています 過去作 ふたば系ゆっくりいじめ 764 たまたま ふたば系ゆっくりいじめ 752 おらべならい ふたば系ゆっくりいじめ 742 お呼び出し ふたば系ゆっくりいじめ 718 完全予約制 ふたば系ゆっくりいじめ 710 基本種 ふんどしれいむの復讐 ふたば系ゆっくりいじめ 683 あんらっき~を乗り越えて ふたば系ゆっくりいじめ 665 基本種 れいむの受難 ふたば系ゆっくりいじめ 638 ばうんてぃはんたー ふたば系ゆっくりいじめ 612 かってにはえてくる ふたば系ゆっくりいじめ 593 迷作劇場- ふたば系ゆっくりいじめ 572 ぎゃんぶらー ふたば系ゆっくりいじめ 507 火の用心 ふたば系ゆっくりいじめ 500 駄目だよ? ふたば系ゆっくりいじめ 458 ドゲスー ふたば系ゆっくりいじめ 449 希少種の価値 2 ふたば系ゆっくりいじめ 448 希少種の価値 1,5 ふたば系ゆっくりいじめ 443 希少種の価値 ふたば系ゆっくりいじめ 398 ゆっくり達を必殺技で葬る物語 ふたば系ゆっくりいじめ 382 穴だらけの計画とその代償 ・他、6点
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4168.html
『野良ゆっくりは ゆっくりしている』 29KB 考証 差別・格差 日常模様 野良ゆ 現代 うんしー 野良でも ゆっくりできるんです かすがあきです。 注意 「」はゆっくりの発言です。 『』は人間の発言です。 虐待成分は薄いです。 うんうん注意。 足りない ゆっくりがでてきます。 野良ゆっくりは ゆっくりしている 更衣室で仕事着から私服に着替え、帰路につく。 『あぁ……つかれた。』 駅からでたところで、まりさを見かけた。 「おでがいじばずぅううう!!!ま、まりざを がいゆっぐりにじでぐだざいぃいいい!!! ばりざは きんばっぢざん でじだぁぁあああ!!おどいれも できばず!ごばんざんも もんぐいいばぜん!!」 当然だが、通行人は まりさを無視して通り過ぎてゆく。 俺もまりさを無視して歩く。 仕事でイヤというぐらい ゆっくりと付き合っているのだ。プライベートな時間ぐらい、ゆっくりから離れたい。 俺の勤務先は加工所だが、ゆっくりに対して別に興味などない。 就職難で、唯一合格したのが、今の勤務先なだけだ。 所属は第2企画部だが、製品の企画などめったにできないし、させてもらえない。 (まぁ、俺に才能がなく、アイデアが浮かばないという理由もあるが。) むしろ一斉駆除要員として扱われており、ここ2日間は駆除業務だけをしている。 虐待派ならば、楽しくてしかたがない一斉駆除だが、俺には肉体的にも精神的にも疲れるだけだ。 ゲスな固体に何かされたのならば別だが、俺と無関係のゆっくりを、 それも、日本語で助けてと泣き叫び、命乞いをする者を問答無用で駆除するのは、正直辛い。 加えて、一斉駆除は人件費がかさむだけの赤字業務なのだ。 (加工所は ゆっくり関係の商品を独占する代わりに、野良ゆっくり対策が義務づけされている。) 大した企画力もなく、一斉駆除ばかりしている俺の評価は、所内で低く、給料も中々昇給しない。 まぁ、それでも仕事があるだけありがたい。 Fラン卒の俺には分相応の仕事と収入だと思いながら毎日を生きている。 都心では単独行動が多い野良ゆっくりだが、住宅街は公園が多い為、野良ゆっくりの群れができる。 一斉駆除の後、ゆっくりがいなくなった公園にはすぐ野良ゆっくりが住み着き、群れができる。 新しい群れの ゆっくりたちは、最初こそ人間との距離をおいているが、3ヶ月程すると、 「れいむは かわいそうなんだよ!だから あまあまを ちょうだいね!」 と公園に訪れる人間にちょっかいをかけたり、 近隣の家に侵入し、お家宣言をする。 そして、被害にあった住民から一斉駆除の依頼が加工所にはいる。 依頼の頻度は、1つの公園から3ヶ月毎に寄せられる。 住宅街には公園が多く、結果毎日のように要請がきている。 群れだした頃は、人間との力関係を理解しているハズの野良が、 時間とともに何故こうも人間に絡みたがるのかが、実に不思議だ。 帰宅すると、ポストにゆっくりピースの機関誌が勝手にはいっていた。 暇つぶしをかねて、機関紙を読むと、 【何故野良ゆっくりは人間に絡むのか?】という記事を見つけた。 そこには、ストレスが原因だと書かれている。 ゆっくりピースの主張はこうだ。 ゴミ箱やゴミ捨場はゆっくり対策がされており、生ゴミなどの食料を得られない。 人間の生活圏には自然が少なく、虫といった ゆっくりの好物が少ない。 結果、不味い雑草がゆっくりの主食となり、ストレスが溜まる。 住むところも、野生のような穴や洞窟がなく、よくてダンボール、たいていは野宿となり、ストレスが溜まる。 野生と違い、人間との接触がある野良ゆっくりは身を守る為、人間に対して卑屈になり、ストレスが溜まる。 そして、ストレス解消のため、本能に従って、ゆっくりしようとし、より ゆっくりしている人間にゆっくりを要求する。 つまり、【お家宣言】や、【あまあまをよこせ】などの行為だ。 このとき、ゆっくりはストレスで暴走しており、人間との力関係を認識できなくなっている。 結果、大切な命が奪われてしまう。 これは互いに不幸なことだ。 なので ゆっくりがストレスを溜め込まない様に、 人間がもっと配慮をし、普段からゆっくりの要求を叶えるべきだ。 機関誌を読み終えた俺は、鼻で笑ってしまった。 ストレスが原因で、人間との力関係を忘れるのだから、ゆっくりにストレスを与えないようにしようだって? そんなのは不可能だ。 野良ゆっくりの生活など、惨めそのものなのだから、どう人間が配慮したところで、ストレスはすぐに溜まってしまうだろう。 まぁ、すべての ゆっくりに飼いゆっくりなみの生活を与えればいいのかもしれないが、 すぐに調子にのるのが ゆっくりだ。こちらが譲歩すれば、すぐに人間を奴隷とみなすゲスとなるに違いない。 飼いゆっくりが、それも金バッチや銀バッチが 捨てられているのがなによりの証拠だ。 ストレスが溜まったゆっくりは、人間との力関係を忘れ、人間に絡み、迷惑をかける。 奴らのストレスが溜まらないように、こちらが譲歩すれば、増長し、ゲスになり、人間に迷惑をかける。 どちらにせよ、ゆっくりは人間に迷惑をかける存在となるのだ。 俺はそんなことを考えながら、ゆっくりピースの機関誌をゴミ箱に捨てた。 ------------------------------------------------------ 翌日も一斉駆除で肉体的にも精神的にも疲れた俺は、重い足取りで帰路につく。 家への近道である公園にはいり、自動販売機でコーラを買う。 静かな公園だが、昨日の昼間は悲鳴が響いていた。一斉駆除の現場だったのだ。 『ん?』 コーラを取り出そうと屈んだところで、茂みに れいむがいるのを見つけた。 イヤになる。一斉駆除直後だというのに、もう野良ゆっくりが住みだしたのか。 この調子だと、また3ヶ月後にはこの公園で一斉駆除か。 「ゆーん!とってもゆっくりできるよ!!」 れいむの明るい声を聞き、俺は少しだけ興味が湧いた。 俺の位置からは、れいむの後ろ姿しか見えないが、 れいむは左の揉み上げがなく、リボンも右半分がなくなっているのがわかる。 身体や飾りに欠損がある場合、ゆっくりは「ぼうゆっぐりでぎなぃいいい!!」と叫び、以後不幸面をしている。 にも関わらず、あのれいむは「ゆっくりできる」と言っているのだ。 俺は静かに、茂みの中に足を入れた。 「おお、おろか おろか。」 れいむの目の前には、赤ゆっくりがいた。 「まりっしゃ!まりっしゃ!みゃみゃ…あみゃ。 ゆっくちっ!ゆっちゆっち!ゆっぴぃゆぴぃぃいゆーゆー!ゆっぴぃ!」 赤ゆっくりは、お飾りがないが、金髪のお下げから まりさ種だとわかる。 そして、言葉がおかしいことから、所謂足りない ゆっくりであることもわかる。 「まったく、おまえみたいな ゆっくりしてない ゆっくり みたことないよ。 ゆぷぷ。なに いってるか さっぱりだよ。れいむ みたいに みやびやかに しゃべってね!」 「ゆっぴぃ!ゆっぴぴ!!ゆっぴぴぴ!」 どうやら2匹とも、俺の存在には気が付いてないようだ。 「ゆぷぷ。ぜんっぜん だめだね! おまえみたいに ゆっくりしてない ゆっくりに、この ざっそうさんは あげないよ! この ざっそうさんは ぜーんぶ れいむのだよ。れいむの おじょうひんな たべかたを ゆっくり みててね! むーしゃむーしゃ……しあわせーー!! うっめ、これめっちゃうめーー!!まじぱねーー!!!けーきさんよりも おいっしいよーー!!」 雑草をケーキよりも美味しいという発言と、上品といいながら下品に食べる れいむに驚きを覚える。 「まりっしゃ!まりっしゃ!!ゆっぴぴ」 「ゆぷぷ。おまえも たべたいの?でも あげないよ。 おまえなんて、れいむの うんうんで じゅうっぶんだよ!かんしゃしてね!」 れいむは腹を大きく出っぱらせ、赤まりさのほうに汚い尻を向け、笑顔になる。 「うんうんするよーー!!かわいい かわいい れいむの すーぱーうんうんたいむが はっじまっるよーー!!」 汚い れいむが、汚い排泄物をだす。 ゴミがゴミを産みだす光景を見て、気分が悪くなるが、黙って見つづける。 「あみゃあみゃーー むーちゃむーちゃ……ちあわちぇーー!!」 赤まりさは、排泄されたばかりの うんうんに顔をつっこみ、食べ始める。 「ゆぷぷ!!! まったく、うんうんを たべて よろこぶなんて、おお、おろかおろか。 ゆぷぷ!!!!ゆーん!ゆっくりできるよ!!! れいむってば じぶんが せかいいいの ふこうさんだと おもっていたけど、 れいむよりも ゆっくりしてない やつが いたんだね!!れいむったら ゆっくりしすぎて ごーめんねー!!」 なる程。れいむの言葉で、何故こいつが ゆっくりしているのかが理解できた。 自分よりも不幸な存在を見て、自分は幸せだと慰めているのか。 要するに、【上見て暮らすな、下見て暮らせ】の理論で、自分を誤魔化しているにすぎない。 『やぁ、れいむ。ゆっくりしているね。』 「ゆ?に、にににんんげんさん!!???」 俺の存在に気が付いた瞬間、笑顔から一転、恐怖に引きつった顔をするれいむ。 『そんなに怯えなくてもいいよ。別に虐めたりなんてしないから。』 「ぼ、ぼんどうでずがぁぁあ!!?? で、でぼぉおおお、ど、どどどどうじでも れいぶを いじめだぐなっだら、 れいぶの がわりに、こいづを いじめでぐだざいぃいいいい!!! れ、れいぶは、ゆるじでぐだざいぃいい!!お、おねがいじばずぅうううう!!」 汚い舌で、赤まりさを掴み、俺の前に差し出しながら命乞いをする れいむに少しイラツキを憶えた。 『なる程、身代わりか。』 「ぞうでずぅうううううううう!! ゆっぐりじでいる れいぶよりぼぉおおお、 ゆっぐりじでない ごいづのほうが いじめがいが ありばずぅううううう!!」 『ふーん……でもさ、このゆっくりって、君のおちびちゃんじゃないのかい?』 「ち、ちがいばずぅううう!!! ご、ごごごんな ゆっぐりじでない おちびぢゃんなんで じりばぜんんんん!!! ごいづは ざっぎ じんだ ばりざの なががら でてぎだ ゆっぐりじでない やづなんでずぅうううう!!」 どうやら、れいむと まりさは親子ではないらしい。 恐らく、この まりさの母親は、昨日の一斉駆除を胎生妊娠している状態で、必死に逃げたのだろう。 運良く逃げのびたが、胎生妊娠しているところを無理に動いた為、胎児は足りない ゆっくりになり、母体も力尽きたのだろう。 足りないながらも、本能に従って、母親の餡と皮を食い破り、何とか産まれでたところを、このれいむに捕まったのだろう。 『そうだな。それじゃぁ、こいつは貰っていくよ。それじゃぁな。』 「ゆっぴぴ!ゆぴぴ!!ゆぴっぴぴぴ!」 俺はまりさを手にとり、れいむの前から消える。 まりさを公園に備え付けてあるゆっくり専用のゴミ箱にすて、 静かに、れいむに見つからないように、れいむの元へと戻る。 「ゆぅ………よかったよ、にんげんさんに つかまらなくて。 やっぱり れいむが ゆっくりしているから たすかったんだね!! れいむたら、ゆっくりしすぎて、ごーめんねーー!!」」 れいむは喜びを表しているのか、尻を もるんもるんと振り踊っている。 虐待派でないが、イラっとくる。あの尻の動きには、人をイラつかせる何かがあるのだろう。 そんなことを思いながら、れいむの観察を続ける。 3分ほどしたあたりで、れいむの動きが止まった。 「ゆ?おどっていたら おなかさんが すいてきたよ。 れいむは ざっそうさんを むーしゃむーしゃするよ。 むーしゃむーしゃ………それなりー。」 先程と同じ雑草だが、今度はあまり美味しくないようだ。 自分よりも下の存在の前で優越感に浸っていたから美味く感じたのだろう。 俺が まりさを連れ去ったことにより、自分が最下層となり、優越感がなくなった。 優越感というスパイスがなければ、雑草は不味いということか。 「ゆぅ……どうして れいむは こんなに ふこうさんなの? にんげんさんみたいに れいむも あまあまを まいにち たべたいよ…… おかざりも もみあげさんも こんなんじゃ、もう かいゆっくりを ゆうわくできないよ……」 恐らく、飼いゆっくりを誘惑していたところを飼い主に見つかり、虐待されたのだろう。 「ゆ!!そうだ!れいむ いいこと おもいついたよ! ゆーん!!さっすがれいむだよ!!!そうだよ、おうちせんげんを すればいいんだよ! ゆぷぷ。なんで こんなことに きがつかなかったんだろ。 むかし おとーさんが にんげんさんは おうちせんげんの るーるさんに にしたがわない げす だっていっていたけど、 こんなに かわいそうな れいむのため だもん、きっと わかってくれるよね!そうに ちがいないよ! ゆん!そうと きまったら、ゆっくり にんげんさんが いない にんげんさんの おうちを さがすよ!」 れいむの話を聞きながら、昨日読んだゆっくりピースの機関誌を思い出す。 ストレス解消用のまりさを失い、ストレスばかりの状況になり、 それを解消するために、人間に絡もうと(お家宣言)している。 俺に怯えていたことから、人間との力関係を理解しているハズだが、 ストレスが原因で 力関係を忘れているか、考えられなくなっているようだ。 『やぁ、れいむ。』 「ゆ!にんげんさん!れいむは とってもふこうさんなんだよ! だから あまあまを ちょうだいね!とくもりでいいよ!あと おうちを ちょうだいね!すぐでいいよ!」 さっきとの対応とは随分と違う。 『俺が怖くないのか?』 「ゆ?ゆぷぷ。れいむは とっても ふこうさんなんだよ。 だから やさしくしなくちゃ いけないんだよ。ゆっくりりかいしてね!」 さっきは まりさのお陰でストレス解消ができており、頭が冷静だったのだろう。 ちゃんと、人間との力関係を把握していた。 しかし、今はその余裕がない。本能に従い、自分を ゆっくりさせるための行動を短絡的にとっているようだ。 「にんげんさん!はやく かわいそうな れいむに あまあまを ちょうだいね!すぐでいいよ! ………ゆ!?おそらとんでるーーー!!?」 俺はれいむを両手で持ち上げ、何も言わずに歩く。 「ゆーん、れいむ とりさんに なったよ! にんげんさん!はやく れいむに おうちを ちょうだいね!ごうっていで いいよ!」 俺は れいむを ゆっくり専用のゴミ箱にいれる。 防音仕様のゴミ箱の中で、死臭が臭いと叫んでいることだろうが、俺には関係のないことだ。 俺は急いで家へと向かった。 -------------------------------------------------- 茎にぶら下がった実れいむが、プルプルと震え、茎から落ちる。 「ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇーーー!!!」 着地後、目を大きく開けて、自分の誕生をアピールする赤れいむ。 自分を産んでくれた母親にたいする最初の挨拶だ。 「ゆぴぴ!!ゆっぴっぴっぴ!!!」 が、赤れいむの前にいたのは、リボンも髪も肌も汚れた、足りない れいむであった。 「ゆ?ゆぴゅぴゅ!!にゃーに、きょにょ ゆっきゅり ちちぇにゃい れいみゅは? おにゃじ れいみゅちょちちぇ はじゅかちいよ。にぇぇ、おきゃーしゃん?」 赤れいむは顔を左右にふり、母親を探す。 「ゆぴっぴ!!ゆっぴぴぴぴ!!ゆぴぴ!!」 が、視界にはいってきたのは、先程の足りない れいむ同様に汚れた、足りない まりさである。 「………おきゃーしゃん?ぢょ、ぢょぼじちぇぇぇええええ!!?? じょぼじちぇ おきゃーしゃんぎゃ いにゃいにょぉおおおおおおおおおお!!!??」 母親がいない状況に軽くパニックになり叫ぶ赤れいむが、わめきながら、足りない ゆっくりたちを見る。 「ゆ?きょ、きょにょ、きもちわりゅい ゆっきゅりたち、にんっちん ちちぇる?? ゆゆ??さきっぴょにの くきしゃんには、みゆっきゅりぎゃ ちゅいちぇ いにゃい………」 赤れいむは、足りない れいむの茎の先端を見つめながら、考える。 そして、ある結論に達した。 「ゆっぎゃぁぁあああああああああ!!! しょ、しょんにゃぁぁぁぁあああああああああ!!! こいちゅらぎゃ れいみゅの おやぎにゃにょぉおおおおおお!!!!???」 「ゆっぴゆっちゆっぴぴ!」 「ゆぴぴ!!!ゆっぴぴっぴ!!」 まるで 赤れいむの推理を肯定するかのように、足りない2匹は元気良く何かを叫ぶ。 もっとも、思考する能力はないので、ただ喚いているだけなのだが、赤れいむは自分の推理が正しいと確信した。 事実、赤れいむの推理はあたっている。 赤れいむの両親は、この足りない まりさと、足りない れいむなのだ。 「うちょぢゃぁぁぁぁあああああ!!! れ、れいみゅは、ちょっちぇも ゆっきゅりちちゃ こうきにゃ あんきょにょ ゆっきゅりにゃにょにぃいいいいいいいい!!!」 自分の両親にショックを隠せない赤れいむが叫ぶ。 -ト ン 泣き叫んでいる赤れいむの隣に、黒い何かが落ちてきた。 「ゆ?く!くちゃいぃいいいいいいいいい!!!!!!きょ、きょれっちぇ、ましゃきゃ、うんうん!? ゆっぎゃぁぁぁあああああ!!きちゃにゃいぃいいいいいい!!! うんうんは ゆっきゅりできにゃいぃいいいいいいいいいいいいい!!! たちゅけちぇぇぇええええ!!!おきゃぁぁしゃぁぁぁぁぁぁああああん!!!」 「ゆっぴぴぴっぴぴぴ!!!」×2 汚い排泄物の隣で、助けを求める赤れいむに、足りない両親が向かってきた。 足りないながらも、親なのだから ゆっくりした自分を助けてくれるに違いないと考えた れいむは、泣きながらも笑顔になる。 「ゆっびびいいいいいいい!!??」 が、両親に体当りをされ、飛ばされる赤れいむ。 「いじゃいぃいいいいいいいいいい!!! ど、どぼちちぇぇぇぇえええええ!!!どぼちちぇ れいみゅぎゃぁぁぁああああ!!??? っゆ!!!!!!!???」 生まれて初めての痛みに泣き叫ぶ赤れいむは、足りない両親を見て、固まった。 「あみゃあみゃーー むーちゃむーちゃ……ちあわちぇーー!!」×2 両親は排泄物を食べて、幸せと叫んでいるのだ。 「おきゃーしゃん?おちょーしゃん?」 両親の信じられない行動に、固まっている赤れいむの耳に、笑い声がはいってきた。 「げらげらげらげら!! どうなのぜ?さいっきょうの まりさの うんうんは おいしいのかぜ?」 声は赤れいむの上から聞こえており、赤れいむは視線を上に向ける。 視線の先には、金網があり、その上にまりさがいる。 このまりさが、さきほどの排泄物の産みの親だ。 「ゆ!まりしゃーー!!たちゅけちぇーーー!!!」 赤れいむは必死に、まりさに助けを求める。 「ゆ?なんなのぜ?きたない ちびが。」 「れ、れいみゅ、きちゃにゃく にゃいよ!! ちょ、ちょれより、たちゅけちぇよ!きょきょは くちゃいよ!!!」 「げらげらげらげら。 へんなことを いう ちびなのぜ。そこは といれさん だから くさくて あったりまえなのぜ!」 「ゆ?ちょ、ちょうれしゃん?」 まりさの言うとおり、赤れいむと足りないゆっくり2匹がいる場所はゆっくり専用のトイレだ。 構造は、赤れいむたちがいる場所を中心に、壁が円形を描いてあり、その上を金網で蓋がしてある。 金網の周りは、坂道で山状になっており、まりさは坂道を登り、金網の上のトイレにいるのだ。 「そうなのぜ。おまえは といれさんで うまれた、おぶつなのぜ。」 「どぼぢで ぞんにゃごぢょ いうにょぉおおおおお!!! れ、れいみゅは おぶちゅじゃ にゃいよぉおおおおおおおお!!!」 「げらげらげらげら。 だったら おまえの おやを みるのぜ。」 「ゆぅ………」 赤れいむは実の両親を見て言葉を失う。 「あみゃあみゃーー むーちゃむーちゃ……ちあわちぇーー!!」×2 実の両親は排泄物を笑顔で食べているのだ。 「みてのとおり、おまえの おやは うんうんを たべて しあわせーって いってる ゆっくり できない やつ なのぜ。 そんなやつから うまれた ちびは ゆっくりしてないに きまっているのぜ!!」 「で、でみょ、でみょでみょでみょ!!れいみゅは ちぎゃうぅううううううう!!!! ゆっきゅりちちぇるよぉぉおおおお!!!!!」 「げらげらげらげら。 だったら そこから さっさと でればいいのぜ。 ほんっとうに ゆっくりしているなら、それぐらい できるはずなのぜ。 まぁ、むりだとおもうけど、せいぜい がんばってみるのぜ。 ああ、そうそう。それから、そこにいる かぎり、おまえの ごはんさんは うんうんだけ なのぜ。」 「ゆっぎっぎゃぁぁぁあああああああああああ!!!! ざっざど、れいみゅをたちゅけりょぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」 まりさの言葉に、地団駄を踏む赤れいむと、そんな赤れいむを見てゲラゲラと笑う まりさである。 金網の上で、まりさが足りない ゆっくりたちと、赤れいむを見下し、笑っている。 その顔は優越感に浸っており、実にゆっくりしている。 「げらげらげらげら。 おお、おろかおろか。」 そんな まりさに、れいむが坂道を登り、近づく。 「まりさ、ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくりしていってね!!!れいむも うんうん しに きたのかぜ?」 「ちがうよ。れいむじゃなくて、おちびちゃんだよ。」 れいむは頭に乗せた子れいむを金網の上におく。 「さ、おちびちゃんも ちゃんと あいさつ しよーねー。」 「ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!!!」 「ゆっくりしていってね!!!」 元気に挨拶をする子れいむに対し、先程とは違う笑顔をする まりさである。 「ゆぷぷ。さっすが れいむの おちびちゃんだよ。とっても ゆっくりしているね。あいつらとは ちがうね! さぁ、おちびちゃん、といれさんに ついたよ。ゆっくり うんうんしてね。」 金網の上で子れいむが、ぷるぷると小刻みに身を震わせる。 そして、腹を大きく出っぱらせ、プリンとあにゃるを上向かせ、叫ぶ。 「きゃわいい きゃわいい れいみゅぎゃ うんうん しゅりゅよ! れいみゅの しゅーぴゃーうんうんたいみゅが はっじまっりゅよーー!!」 「がんばってね、おちびちゃん!!」 いちいち行動を宣言するウザイ子れいむに、母れいむが声援をおくる。 「れいみゅ、ぎゃんばりゅよ! うーんうん!!……みょ、みょうちゅこちだよ……もうちゅこちで、うんうんでりゅよ…… うんうんでりゅよーー!!うーんうん!うーんうん!ちゅ!!ちゅっきりーーーーー!!!」 汚い赤れいむが、汚い排泄物をひりだす。 「ゆーん!えらいねー、おちびちゃんは!ちゃんっと おといれで うんうんできたね! おかーさん ぺーろぺーろして あげるよ!ぺーろぺーろ……」 母れいむは、無事に排泄を終えた我が子の顔とあにゃるを舐め、綺麗にする。 もっとも、汚い舌で舐めるので、綺麗になるとは思えないが。 「あみゃあみゃーー むーちゃむーちゃ……ちあわちぇーー!!」×2 「ゆっぎゃぁぁぁ!!やめちぇぇぇええ!!! おちょーしゃん!おきゃーしゃん!!うんうんは たべもにょじゃないでちょうぎゃぁぁああああ!!!」 排泄物を食べる両親に怒り出す赤れいむだが、その声は両親には届いていない。 「おお、おろかおろか。 まったく、おかざりも ぼろぼろで、うんうんを よろこんで たべる ゆっくりしてない やつらだよ。」 「ゆぴゃぴゃ!! ほんちょうだゃね、ゆっきゅりいちぇにゃいね! あんにゃ ゆっきゅり ちちぇにゃい やちゅら、しゃっしゃと しにぇばいいにょににぇ!!」 「ゆ!といれさんのなかで きたない おちびちゃんが ふえてるよ。 ゆぷぷ。れいむの おちびちゃんと ちがって ゆっくりしてない やつだよ。 そんな やつには、れいむが うんうんを あげるよ!!かんしゃしてね! れいむがうんうんするよーー!! かわいい かわいい れいむが ゆっくりしてない きったない れいむに うんうん あげるよーー!!」 金網の上で、れいむは腹を出し、あにゃるの位置を赤れいむの上になるように調整をし、排泄を始める。 「ゆっっぎゃぁぁぁぁああああああ!!!た、たたたちゅけちぇぇぇえええええ!!! く、っくっちゃいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」 見事赤れいむは、れいむの排泄物を頭からかぶった。 「あみゃあまやーー むーちゃむーちゃ……ちあわちぇーー!!」×2 「やべちぇぇぇええええ!!! れ、れいみゅを ちょんにゃ きちゃにゃい ちちゃしゃんで にゃめにゃいでっぇええええ!!! ゆっきゅり できにゃいぃいいいいいいい!!!!!…………ゆっくち!ゆっくち!……くちゃいぃいいいいい!!! きょ、きょきょは ゆっくち できにゃいぃいいいいいい!!!!!!!!ゆっくち!……ゆっくち!……」 全世界に祝福されて産まれてくると信じていた赤れいむは、誕生後、5分で非ゆっくり症になった。 両親がどちらも足りない ゆっくりで、トイレの中で産まれ、ご飯は排泄物だけと言われた。 そして、排泄物を頭から被り、排泄物まみれの汚い舌で身体を舐められる。 産まれたばかりの赤ゆっくりにとって、非ゆっくり症になるには十分すぎる環境であった。 「おお、おろかおろか。 ゆっくりしてない やつには おにあいの おけしょうだね!」 「げらげらげら。 ないす ひっとさん なのぜ!!」 「ゆぴゃぴゃ!!しゃっしゅぎゃ れいみゅの おきゃーしゃんだにぇ! ちょっちぇも ゆっきゅり ちちぇるよ!!」 「ゆーーん!ゆっくりできるよーーー!!」×3 3匹はトイレの上で笑顔で叫ぶ。 その顔は、優越感に浸っており、実にゆっくりしている。 このトイレでの排泄は、 野良生活の惨めさなど忘れさせてくれる、ゆっくりできる至高の時間なのだ。 ------------------------------------------------------ 加工所からの帰り道、公園に設置したゆっくり専用のトイレの上で ゆっくりしていると宣言する3匹をみかける。 この3匹、野良で、汚く、飾りも所々欠けている。 痩せていることから、食事も満足には取れていないのだろう。 まぁ、野良ゆっくりなど、みな同じような状態なのだが。 以前であれば、このような3匹はストレスから人間との力関係を忘れ、人間に【あまあまをよこせ】と叫んでいたのだろう。 だが、今は違う。 このトイレを導入してからは、自分よりも下の存在を見ることで優越感に浸れ、ストレス解消ができるようになったのだ。 結果、この公園の ゆっくりが人間に絡むことはなくなった。 ストレス解消ができ、人間との力関係を理解した状態を保てるだけの余裕があるのだ。 ゆっくりのストレス解消用のこのトイレのアイデアは、 1年前、この公園で足りない ゆっくりをバカにし、ゆっくりしていた れいむを見て思いついた。 あの日、れいむをゴミ箱に捨て、急いで家に帰り、企画書を書いた。 翌日、入所以来はじめて情熱をもって上司にかけあった。 ゆっくりピースの機関紙にも書いてあったが、 ストレスがなければ 野良ゆっくりは人間との力関係を理解し続けることができ、人間に絡むことはない。 つまり、ゆっくりのストレスを解消できるこのトイレを設置することで、一斉駆除の依頼を減らすことができるのだ。 懐疑的な意見もあったが、試作品をこの公園に設置し、誕生したての群れで俺に怯える長ぱちゅりーにトイレを説明した。 結果、ストレス解消ができている この公園のゆっくりは1年たっても人間に関わろうとしない個体ばかりである。 3ヶ月ごとに行っていた一斉駆除が、この公園では既に1年行っていない。 半年前の、追加試験で、他の公園にも設置したが、その公園のゆっくりにも同様の効果があった。 トイレの中にはセンサーがあり、ゆっくりが死んだ場合は、加工所まで連絡がくるようになっている。 トイレの中のゆっくりが全滅した場合、加工所から代わりの足りない ゆっくりが補給される。 足りない ゆっくりを使用しているのは、 通常のゆっくりだと、排泄物をなかなか食べなかったり、非ゆっくり症になってしまいすぐに死んでしまうからだ。 また、足りない ゆっくりのほうがより惨めに見え、また子供が産まれた場合、子供は100%惨めな死様を晒すので、 群れの ゆっくりがより優越感に浸れるという効果もある。 なお、足りない ゆっくりは、加工所のゆっくり生産ラインから実ゆっくりをもぎり、 カプサイシンを注射するだけで完成するのでコスト的にも安価だ。 ちなみに、 ゆっくりの排泄物は餡子、カスタード、生クリーム、チョコレートと、 精神的苦痛がなければ、ゆっくりが生きていくには最高の食材なのだ。 また、簡単な空調も設置しており、夏の暑さ・冬の寒さからある程度守られている。 他にも、足りない ゆっくりが乾燥死しないように、 ゆっくりが咥えれば水がでる水道(足りない ゆっくりでも咥えられるように咥える所に水の匂いをつけてある)が設置され、 同時に雨等で水没しないように、水を外に逃がす溝もある。 おかげで、トイレの中の足りない ゆっくりは、寿命を迎えるまで死ぬことは無いと考えている。 当然、電気代が発生するが、一斉駆除にかける人件費に比べれば微々たるものだ。 ある意味、トイレの中の足りないゆっくりは幸せかもしれない。 常時、ある程度一定の温度で、外的に襲われることも、水不足、溺死の心配もなく、 毎日ごちそうである甘味(=排泄物)が食べられるのだから。 このトイレ、来年度から全国の公園に設置される予定だ。 これにより、加工所が一斉駆除にかける金額を大幅に減らすことが予想されている。 給料も少しだけだが昇給できそうで、来年度が楽しみだ。 「げらげらげら。まったく きたない やつら なのぜ。」 「おお、おろかおろか。れいむの うんうんを たべて、すこしは ゆっくりしてね!」 「ゆっひゃひゃ!おりょきゃおりょきゃ。 れいみゅちょ ちぎゃって、にゃんちぇ ゆっきゅりちちぇにゃんだりょう。 ……ゆ?おちょらちょんでりゅーー!!??」 笑っていた子れいむを、突然リクルートスーツ姿の青年が持ち上げた。 『うるさいぞ、お前ら……俺が落ち込んでいるのに、就職先が決まらないのに、楽しそうにしやがって。ゆっくりのクセに!』 「に、にんげんさん!!??ま、まりさは なにも わるいことを してないのぜ? で、でででででぼ、もし きに さわったことを したのなら あやまるのぜ。わるかったのぜ。」 「お、おおおちびちゃんを かえしてね!ゆっくり おねがいだよ、にんげんざん!!」 「にんげんしゃん!れ、れいみゅは ゆっきゅりちちぇいりゅ いいゆっきゅりだよ!だきゃら たちゅけちぇにぇ!」 人間との力関係を理解しているだけあり、3匹とも青年に怯えているようだ。 野良ゆっくりを潰すことは何の法律にも触れないので、俺に青年をとめる権利はない。 やめるように言うこともできるが、不機嫌そうな青年に殴られたらイヤなので、少しだけ可哀想だが、傍観することにした。 『はぁ?お前らゴミが存在するだけで罪なんだよ!そのうえゴミのくせに楽しそうにしやがって! だから罰として、このおちびちゃんを、お前らの前で潰してやるよ。ゆっくり理解してね。』 「にゃ、にゃにを いっちぇるにょぉおお??お、おきゃーしゃん た、たちゅけちぇぇぇええ!!!!」 「に、にんげんさん!!おねがいじばずぅううう!!どっでも ゆっぐりじだ おちびちゃんなんでずぅううう!! ど、どどどうが だずげでぐだざいいぃいいいいいいいい!!!」 「にんげんさん!ま、まりさは れいむたちとは むかんけいなのぜ。だ、だから みのがして ほしいのぜ。」 『ふぅん。一家じゃないのか。ま、どうでもいいや。それじゃぁ、このおちびちゃんを潰すから ゆっくり見ててね!』 青年は赤れいむを金網に押し付け、力を込める。 「やべちぇぇぇええ!!い、いちゃいぃいいい!!!! ちゅ、ちゅぶれりゅうぅうううううううううううううう!!!」 「お、おちびちゃぁぁぁあああああああん!!」 「やめるのぜ、れいむ。にんげんさんに さからったら、れいむや まりさまで ころされるのぜ。 ゆっくり がまんするのぜ!」 「はなじでね、まりさ!!れいむは たとえ しんでぼ、おちびちゃんをぉおおお!!」 痛がる子れいむを助けようと、れいむが泣きながら、青年に飛びかかろうとしている。 そんな れいむの揉み上げを、まりさが咥えて必死で抑える。 人間には勝てないこと、人間に逆らえば、自分まで殺されることを理解しているのだ。 「おきゃぁしゃぁぁぁん!!だ、だじゅげでぇえええ!! ちゅ、ちゅぶれりゅぅううううううううううううううううううう!!!」 -ブ チ ブチ ブチブチ 赤れいむは金網で裏漉しされ、皮と餡子になり、トイレの中へと落ちる。 「おちびちゃぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」 「れいむ!!がまんするのぜぇぇぇええええええ!!!!」 「あみゃあみゃーー むーちゃむーちゃ……ちあわちぇーー!!」×2 『ははは!この足りない ゆっくりたち、お前の子供を美味そうに喰ってるぞ!』 「ぞ、ぞんなぁぁぁあああああああああああ!!!! お、おちびちゃんがぁぁぁぁぁあああああああああああ!!!!」 『ははは!!ああ、ちょっとだけスッキリした。よし、お前らは見逃してやるよ!じゃぁな!』 青年は満足したのか、笑顔で ゆっくりたちから離れていく。 「おぢびちゃんが…………れいぶの さいごの おぢびちゃんだっだのに………」 「れいむ………」 れいむは金網の上から、喰われている我が子の亡骸を眺める。 「ゆっぐりじだ おちびちゃん だっだのに…… おぢびちゃん………れいびの おちびちゃん……… ゆ………ゆっぷ……ゆっぷぷぷ!! ゆぷぷ!!おお、おろかおろか! みて、まりさ!あの おろかな ゆっくりを! あいつらったら、ゆっぐりの しがいを たべてるよ! おお、おろかおろか!あんな くざいものを、あまあまーー!、とかいってるよ!! ゆぷぷ!!ゆっくりしてない やつらだよ!!ねぇ、まりさ!!??」 「ゆ?そ、そうなのぜ!まったく ゆっくりしてない やつら なのぜ!! げらげらげら!あいつらに くらべたら、れいむは すっごく ゆっくりしているのぜ!」 「おお、おろかおろか。」 れいむな目に涙を溜めながら、足りないゆっくりをバカにする。 ああやって、自分は恵まれていると、自分で自分に言い聞かせているのだろう。 一斉駆除がなくなった この状況が ゆっくりにとって幸せかどうかは俺には分からない。 野良ゆっくりは、自分を ゆっくりしていると思っているが、 【上見て暮らすな、下見て暮らせ】の理論で、自分は恵まれていると、誤魔化しているにすぎない。 ゆっくりピースだと、これでは ゆっくりが可哀想だと、文句を言うかもしれないが、 俺だって似たようなことをしながら生きている。薄給を無職よりはまだマシだと誤魔化し、自分を慰めているのだ。 俺も ゆっくりも特別な存在ではない。分相応の生き方があり、分相応の生き方をしているのだ。 そんなことを考えながら、俺は家に向かって歩き出す。 公園には、ゆっくりの笑い声が響いている。 あとがき 足りないゆっくりを書きたくて始めたのに、いつのまにか変な話になっていた。 相変わらず、低レベルなSSですが、今後もよろしくお願いします。 過去作品 anko3893 穏やかな日常、或いは嵐の前の静けさ anko3901 穏やかな日常、少し増えた賑やかさ 前編 anko3902 穏やかな日常、少し増えた賑やかさ 後編 anko3903 孤独なぱちゅーが共に過ごすもの anko3904 名物 anko3907 こなさん anko3913 006受け入れた anko3917 ゆっくりによる経済 anko3928 音楽隊 anko3939 赤いリボンのサンタさん anko3951 新しいゆっくりプレイス anko3957 お空のゆっくりプレイス anko3963 安住の地 anko3967 おちびちゃんが欲しい 前編 anko3968 おちびちゃんが欲しい 後編 anko4004 初詣の帰りに anko4013 ゴミ箱の中のゴミ anko4034 チョコレートをください anko4036 子れいむを拾ったよ anko4045 たまには まりさを見逃そう anko4066 れいむのバレンタイン anko4067 しーしーこぞう
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1826.html
対決!物乞い野良のしんぐるまざー 18KB 虐待-いじめ ギャグ 小ネタ 自滅 飼いゆ 野良ゆ 赤子・子供 都会 現代 いつもの説教?モノです 好きな方のみご覧ください 「そこのにんげんさん!れいむたちを かいゆっくりにしてください! おねがいします!」 国鉄と私鉄を繋ぐ連絡ルートでは、スーツ姿の人々が足早に行き交っていた。 その道端でゆっくりが人間に声を荒げて呼び掛けている。 声を掛けられたジャージ姿の青年が足を止めると、親である大きなれいむと小さな子れいむ、そして子まりさの前に歩み寄った 『あ? ゆっくりか? 飼いゆっくりにしろだと?』 「そうです! おねがいします! れいむは むかし かいゆっくり だったんです! れいむたちは にんげんさんが ゆっくりできるように がんばりますから! どうか れいむたちを かいゆっくりにしてください! おねがいします!」 そう言って親のれいむは頭を何度も青年に向かって下げると 『あーん…なら答えてみろ』 「ゆべっ!」 青年は親れいむの顔につま先をひっかけると、ひっくり返した。 『あのよ 何の病気を持ってるかも分からねェ様な、地べたで這ってる小汚いお前達をさ わざわざ拾って帰るなんてあり得ンのか? ペットショップでゆっくりを飼うくらいの金はあンだよ』 普通の野良よりは出来の良さそうな親れいむだったが 案の定、この人間はゆっくり達を邪険に扱った。 「ご、ごはんさんも きれいに むーしゃむーしゃするし うんうんも ちゃんと おといれで できます! おかたづけも だいじょうぶです! おちびちゃんたちも とても いいこに しつけてあります! ほら、おちびちゃんたちも にんげんさんに あいさつしてね!」 『あーだからよ、躾なんてのはペットショップで買えば最初から― この野良のゆっくりが のたまってる躾とやらがどんな程度なのかを青年は想像もしなかったが それなりの事を仕込んでいるのか、小さな子供達は親に言われるとすぐに青年の前に跳ねてきた。 ぷりぷりのお尻を揺らした子まりさと、満面の笑顔でモミアゲをピコっている子れいむは口を開いた。 「ゆ? にんげんしゃん まりしゃをゆっくちさせちぇにぇ! いみゃすぐだよ! はやきゅしにゃいと ぷきゅー すりゅよ!」 すでに子まりさは頬に空気を溜め込んでまん丸になりつつふんぞり返っていた。 「れいみゅも ゆっくちしちゃいよ! はやきゅ ゆっくちさせちぇにぇ! ぐずぐずしにゃいでにぇ!」 子れいむはモミアゲで タシッ!タシッ!と地面を叩き青年を叱責している。 ぷきゅー たしったしっ ぷきゅー たしったしっ ぷきゅー たしったしっ 『…』 親れいむのハラハラとした表情とは裏腹に生意気なツラをした子ゆっくり達は 青年を遥か下の地面から大きな人間に向かって、体を大きくのけぞらして見下している。 『…んだよソレ、ガキ共は外で産んだか、腹ボテったら家族丸ごと捨てられたクチだろ? 何が飼いゆっくりだよ そいつら完全に野良のレベルじぇねェか』 未だに青年に対して「ゆっくりしていってね!」の一言もなく子供達は「早く連れて帰れ!クズ!のろま!」と催促を繰り返している。 そんな様子を見て慌てて親れいむは子供達の近くに跳ね寄り 「どうして おちびちゃんたちぃぃいい!? ちゃんと おしえたとおりに ごあいさつしないのぉおおおおおお!? にんげんさんに かってもらえないでしょぉおおおお!?」 子まりさは悪びれることもなく前歯見せてニヤリとすると 「ゆ?まりしゃは いいこ なんだじぇ! じじいは そんなにゃことも わかんにゃいのかじぇ? ゆぷぷっ ばきゃ?」 「れいみゅも いいこだから ゆっくちさせちぇにぇ! あと あまあま ちょーらいにぇ! たくしゃんでも いいよ!」 罵倒の合わせてリズミカルに赤いモミアゲと黄色おさげが小気味良くピコピコしている。 それを壊れた玩具でもあるかのように一瞥すると、青年は親れいむの弁解も待たずに答えた。 『あのよ、お前らの【ごべんなざいぃぃぃいい!!!】も同じだけどな 機械的に【にんげんさんを ゆっくりさせてあげる】とか 【じぶんは いいこです】なんて言われても全く意味ねぇンだよ 気持ちが篭ってないどころか 完全に嘘吐いてンじゃねェかよ 誰が飼うんだそんなの? あぁ? ナメてんのカ?』 青年の表情が更に険しくなるのを見て顔をひきつらせていた親れいむは 太いモミアゲを器用に振り回して子供達を回収し、あんよの元へ無理矢理に並ばせた。 呼吸を整えると冷や汗をだらっだらに垂れ流しながら親れいむが叱る。 「おちびちゃんんんんん!!! そんなこと いっちゃだめでしょぉおおおお!!!!」 「そんにゃこちょより おうどん たべちゃい!」 「ゆっくちのひ~♪ まっちゃりのひ~♪」 親に抱っこでもされたと勘違いしているのか、なにも悪びれず子供達は喜んでいた。 『そういうワケだ 諦めとけ じゃな』 「まままま、まってね にんげんさん! おちびちゃんたちは まだこどもだからね!!! おっきくなったら にんげんさんを いっぱい ゆっくりさせて あげられるから!!! ほんとうだよ!!!」 『は? なんでガキ共が大きくなるまで待たなきゃいけねェんだよ じゃあよ ガキの今は人間をゆっくりさせられないって事じゃねェかよ 駄目じゃねェか そんな性悪子饅頭を飼って更正する義理なんての俺にはねェよ 阿呆か さっさと何処か遠くの見えない所で轢かれてろ』 「ゆわわわわわっ ごべんなざい!ごべんなざいぃいいいいい! おおおおおねがいだから れいむたちを かいゆっくりにしてくださいぃぃぃ!!! まりさが ずっとゆっくりしちゃってから れいむたち なんにちも なにも たべてないんですぅううう!! おねがいします!おねがいしますぅうう!!! せ、せめて なにか ごはんさんだけでも おねがいじばずぅぅ!!」 親の悲痛な叫びと ご飯という単語で苦楽の日々を思い出したのか 子供達は涙を浮かべて、表情をくしゃくしゃに潰していってた。 「ゆっぐっ……ゆっくちぢだぃぃぃ…ゆぇ…ゆぇえええんんん!!!!!」 「ゆっくちちゃいよぉおおお……ゆびぇえええええんんんんん!!!!!」 「おねがいじばすぅぅうう!!!おねがいじばすぅぅうう!!!」 親ゆっくりの叫びと、高音の鳴き声が不協和音で耳を蹂躙する。 それでも誰も ゆっくりの大声に振り返ることもなく、対峙しているのは青年だけだ。 『うるせェ 今すぐ一思いに踏み潰してやろうか? 餌がほしい? 相方がいなくなってひもじいだって? なあ教えてくれよ お前たちに施してやってヨ…俺に見返りはあンのか?」 「ごべんなざい!ごべんなざい! れいむたちは かわいそうなんですぅぅぅ どうか めぐんでくださいぃぃいい!!!!」 『ああ、そう、不幸そうだな 理屈は分かる …困った時はお互い様って言うよな』 「はいいいい!! ぜいたくは いいませんんんん!! やすものの ゆっくりふーどでも ふぁんたさんでも なんでもいいんですぅうううう!!!!」 『でもよ、お前達はゆっくり 俺は人間様 助けてやる義理も同情もどっから出てくンだ? これっぽっちもないんじゃねェか? 大体お前らって簡単に言えば道端の糞ゴミカスじゃんかよ それに餌やったら俺は景観を荒らす悪党になっちまうんだが、…お前達は俺にそんな事をしろっていうのか? そんな真似をしたら俺はゆっくり出来なくなるんだが? 人間をゆっくりさせてあげる? 何言ってんだお前』 「ちがいばずぅうううう! れいむたちは うんうんでも ごみでも ないですぅぅぅうう!!! わるいごどは じばぜんんんん!!! ただゆっくりしたいだけなんでずぅぅう!!! れいむたちも にんげんさんを ゆっくりさせばずがらあああ!!!」 体液を撒き散らしながら迫ってくるれいむは、景気良く青年の足蹴にされて地面を転がるが 子供達はボロボロの親の事も心配もせずに抗議の声を上げ始めた。 「ばーきゃ!ばーきゃ! まりしゃは まりしゃだもんんんんにぇ!!! じじいが ごみなんだじぇ! きちゃないにぇ! ごみは ぽいぽいなんだじぇ!」 「ゆゆ! くちゃい くちゃい! うんうんじじいは ゆっくちちにゃいで ちんでにぇえええ!!! れいみゅが しぇーしゃい すりゅよ!」 『あれ? あれれ? 挑発していいの? ん? 潰そうか? 飼ってもらう気あるの? …あー ガキ共はマジで救えないな こんなん野良でも生きていけねェよ 自分で死ぬんだったら ハナから生まれてくんなヨ』 青年が子ゆっくり達に靴底を向けると、親れいむが間に滑り込んだ。 「ゆわあああああ!! やめて!やめてくだざいぃいいいい!!! すびばぜんんんんんんん!!!!!! ごべんなざぃいいいいい!!!!」 すっ飛んで来た親れいむは、額を地面にズリズリグリグリこすり付けて謝っている。 「ごべんなざい!ごべんなざい!ごべんなざい!」 バッ!ゴス!バッ!ゴス!バッ!ゴス! 青年の目を見ては涙で謝罪すると、体操のように地面へ全力ヘッドバッドを繰り返す親れいむ。 長い溜め息を吐いてたっぷり間をおいた後、青年は親れいむに告げた。 『ああ、そうだ あれだ うん…飼ってやるよ』 「ゆ? ゆゆゆ!? ほんとですかぁぁあああああ!!? やっだぁぁあああああああああああああああああああ!!!!!!!」 青年のイライラを敏感に牛皮から感じ取っていたのか ゆっくり出来ない最悪の結末を思い描いていた親れいむは 突然の展開に体液を至る所の穴から垂れ流して喜んだ。 親の小躍りする様子を見て子供達も一緒に跳ね回った。 「じじぃは やっちょ まりしゃの つよしゃに きづいたんだにぇ!! えりゃいよ! どりぇいから けりゃいにちて あげりゅよ!」 「ゆっぴゃ~ん♪ れいみゅ かわいくて ごめんにぇ!!! いっぱい れいみゅを ゆっくちさせちぇにぇ!」 ひとしきり騒ぎ終わった家族を見据えると青年は続けた。 『飼うのは 親だけだ』 「「「ゆ?」」」 「おおおおおちびちゃんたちも かいゆっくりにしてくださいぃぃぃぃ!!!!」 慌てて親れいむが青年に詰め寄るが、広いオデコに深い靴痕をつけて悲鳴を上げて転がった。 『あんでだよ クズじゃん そいつら』 「ゆっ…ゆぐぐ………ほ、ほんとうは いいこなんでずぅぅぅうう!! ちゃんと しつけますからぁああ!!」 『つかどう見ても 仕草も中身もゲスなんですって感じだろうが 後で躾けるってどういう事だよ 現在進行形でクソ小袋って認めてるじゃねェか 誰が好き好んでソレを飼うんだよ』 「じじい! ばきゃな おかあしゃんの きゃわりに まりしゃを かうんだじぇ! はやくちないと おこりゅのじぇ!」 「れいみゅが ゆっくち ちてたら じじいも ゆっくちできりゅでしょ? りきゃいできりゅ?」 子供達の罵倒などは耳に届いていないのか青年は親れいむに問いかけた。 『おい糞生ゴミ袋……選べや その誰の得にもならない糞ガキ供を見捨てるか、また路頭に迷うかだ オススメは人間のあずかり知らない所で家族揃って溺死 ラッキープレイスはドブ川な』 「かわいい おちびちゃんを おいていくことなんて できまぜんんんん!!!! どうかぁああ どうか みんな かいゆっくりにぃいいいい!!!!!」 『10…9…』 「むりでずぅ! えらべばぜんんんんん!!!」 『8…2 1 0 ドーン』 「ゆわあああああああああああああああああ!!!!!!!」 『はい 時間切れー あーあ みんな死んだね 今日も寒いもんなぁ その場所好きなんだろ? そこで死ねばいいんじゃネ? 俺は俺の暖かいゆっくりプレイスに行くわ んじゃな』 青年は野良れいむ達に背中を見せて何処かへ行こうとすると 親れいむが震えた声で呼び止めた。 「ま、まって ください……れ……………れ……………………………………れいむ…を…」 『あん?』 「ゆぐっ…れい………れいむ………………………だけ……………………かってください」 「「ゆゆ!?おかあしゃん!?」」 生まれた時から誰よりも味方でとっても便利な母親が、想定外の裏切りを始めて子供達は さすがに小さな目をひん剥いて親に向けて罵倒をするより始めに固まった。 『…お前さっき無理とか言ってなかったか?』 しかし親れいむの顔は、ゆっくりにしては いたたまれない真剣な表情を見せていた。 「おちびちゃんたち…ぜったいに…ぜったいに もどってくるからね! おかあさん こんどは がんばって きんばっじさんを とって いいゆっくりに なったら みんなを かいゆっくりにしてもらうからね!!!」 未だに硬直している子供達の傍によって優しく話しかける親れいむは いたって真面目だった。 『…』 「おにいさん…れいむを かってください れいむは ゆっくりしないで がんばりますから おやつもいりません すーりすーりも してもらわなくてもいいです おひるねもしません さんぽもいいです れいむは きんばっじさんを とって…にんげんさんを いっぱいゆっくりさせてあげます… だから… そしたら… おちびちゃんたちも…どうか…おちびちゃんたちも…かって…おうちで かってあげてください おねがいします…」 ゆっくりの考えは単純だ 可愛いれいむだから、子供も当然可愛い。 優秀なれいむならば、子供も当然優秀。 まだまだ無邪気な子供達はしょうがないが ある程度常識のある自分が、金バッジを付けれる真っ当な飼いゆっくりとなれば 同じ素質を持っている子供達も良い子のハズなので、一緒に飼ってもらおうと言っているのだ。 そんな無茶苦茶な提案に青年はハッキリと答えた。 『……そうか、わかった』 放心している子供達を抱えて俯いていた親れいむは、顔を上げた。 「にんげんさん!」 青年はしばらく目を瞑り、大きく一回息をすると無表情で一言だけ発した。 『断る』 「…………………………………………………ゆ?……えら…べって……ゆ……れいむは…かい……ゆっくり?」 『そもそも飼うとか嘘だし』 「…ゆ…ん?……ごべんなざい……れいむ がんばって りかいしますから…もっかいだけ…い、いってください…」 『親も子もどっちも飼わない そのまま残酷にコンクリの上で死ね』 そして三匹のゆっくりがそのまま硬直して数十秒がたった。 『だってな 野良とすっきりして子供こさえて、バッジを毟られて追い出されたっぽい生ゴミフルセットをどうして俺が?』 「れ、れ、れいむたちは…ごみなん― 『そんなゲスまがいのバツイチより 新しくて可愛い子ゆっくりでも買ってきて愛でた方がいいだろう?』 いつの間にか放心から回復した小さいのらが とりあえず馬鹿にされているのがやっと理解できたのか、親れいむから抜け出して青年の足元で跳ねる。 「ぷっきゅぅうううう!!! なにいっちぇるの? まりしゃの ほうが きゃわいいんだじぇ!!!! じじいの めだまは くさってるんだじぇ!」 「れいみゅの すべすべ おはだしゃんに うっちょり しにゃいでにぇ! あまあまくりぇるなら さわっちぇもいいよ!」 『黙れ 今すぐ爆発しろ …最初言ったろ? 人間様が お前たちに同情するわけないし聞く耳なんか持たねェってさ そろそろ気づけよ 俺は単におちょくってんだよ 暇つぶしだよ』 さっきまで太いモミアゲをブンブン振って頼み込んだり謝ったり喜んだりしていた親れいむは、もう口元が僅かに動くだけだった。 「…にん…げん…さん…?」 『なんで驚いた顔なんだよ 本当に道端で糞が空飛んでるみたいな声を張り上げていれば 人間から餌を貰えたり 家で飼ってもらえるとでも思ってたのか? お前が思ってるほど人間は甘くはねェんだよ むしろ人間同士ですらそんな綺麗事なんかねェのによ なのに腐った饅頭ごときのお前らが そんな真似してて真っ当な目に会えるハズないだろうが ゆっくりの物乞いなんかをまともに取り合う人間なんかいねェんだよ それでも来るのは保健所か酔っ払いか野良犬だよ こいつらの違いなんかねェぞ? みんなお前らを一片たりともゆっくりさせねェのばっかりだよ お前らがやっている事は無駄で無意味で自殺行為 ついでに騒音公害だ』 「…ゆ…あ…」 『もう一度聞くが、人間様が そこらで這擦ってる汚いゆっくりを飼ってやる必要性があるのか? 人間に面と向かって懇願するって事は、ゆっくりと人間様がどんだけ違うかわかってんだろ? その人間様がなんで 好きなゆっくりを店で買わないで、わざわざ道端のゴミをペットとして持ち帰るんだよ』 「ゆ……ゆぐぅ……れ、れいむたちも すこしは よごれてるけど… お、お、おんなじ ゆっくりだよ? おちびちゃんたちも すこし やんちゃだけど かわいいよ? そ、それに れいむたちは おんなじゆっくりだけど おかねさんが なくても かっていいんだよ!」 『かわいい? 可愛いだと? そいつら自分自身を可愛いとか何とかいつも言ってるがな 実際人間から見たら野良も そこらで売ってるのも器量の差なんて分かんねェよ 可愛いか? ブサイクか? 知るかよ』 「だったら おそとでくらしている れいむたちも おみせの ゆっくりも おんなじでしょう!!! だから― 『けどよ、さっきから人間様に向かって暴言吐きまくってるそいつらさ どんなに見た目が可愛く見えたとしてもな 人間様に向かって口から屁を吹く そいつらを俺が可愛いって感じると思ってンのか? いいか? 可愛いから飼うんだぞ? なのに何やらかしてンだ?』 「おちびちゃんたちは かわいい…よ? ちょっと げんき すぎな だけで…」 『"可愛いと自称する"ゆっくりを飼うんじゃなくてな…"可愛く見える"ゆっくりを飼うんだよ 可愛いれいむだから人間に飼ってもらえる? 人間はれいむを見ていればゆっくりできる? だかられいむをゆっくりさせる恩返しをしなくちゃってか? よく聞くなこんなの 可愛いってのは永久属性の資格でもなんでもねェんだぞ? 手前自身がどう思ってようが関係ねェだろうが 飼い主なりに認められなきゃ意味ねェだろ? 自分が可愛かろうと驕って偉そうに暴言我侭三昧のゴミクズ玉が、いったいどうして可愛いんだよ はっきり言ってそいつは何一つ可愛くねェよ 意味分かんねェな 自分で自分を可愛くなくしてんじゃねェか』 「……それは、ちゃんと…し、しつけを…」 『そんなの躾けてる時点で 元は性格悪いって事だろ 今現在可愛くねェのに いらねェよ』 「だから れいむを さきに…」 『野良を飼え? ほしかったら店でちゃんとしたの金出すつってんだろ いらねェよ』 「………………なら………………どうずればいいの?」 『聞くなよ どうしようもねェよ お前らは何も出来ない 何も成れない ただのゴミだ』 「れれれれれれいむは、おおお、おうたをうたいますぅ!」 『歌ってゆっくり出来るなら そうやってお互いに歌いあって死ぬまで過ごしてろ お前のゲップみたいな歌なんて人間様には通じないんだよ お前飼いゆっくりなのに分からなかったのか? どうせ俺が来る前も歌っていたんだろ?誰か上手だと褒めてくれたか? そもそも足を止めて聞いてくれたか? 外で歌ってンのなんか只の騒音だろ? お前達がどれだけ考えて どうやったとしても、人間をゆっくりさせるなんて出来るハズがねェんだよ』 「……………ゅ………ぁ…」 いつの間にか親れいむは真っ白だった。髪の毛も飾りも。 親れいむは数日前まで誠実な飼いゆっくりだった。 それが街中に放り出されてしまえば、ちゃんとした寝ぐらやご飯など用意出来るはずもない。 しかしそこいらの物乞いしている野良とは違う絶対の自信が、親れいむの中にはあったのだ。 自分は飼われた事がある。自分はゆっくりの中でも飼いゆっくりとして扱われる資質があると。 元飼いゆっくりとしてアピールすれば、またどこかの人間に飼ってもらえる。 それは他にサバイバルな能力も何も持たない親れいむの 最後であり最良の方法だと、親れいむはこれに全てを賭けていた。 が、全部意味がないと言われてしまった。 たまたま話しかけた人間が悪かったとは思わなかった。 今、外で暮らしているのは前の飼い主のわがままに過ぎない。 れいむの取った手段は完璧であり否の打ち所もなく完全の作戦だと思っていたからだ。 失敗などはありえない。一度人間に飼われているゆっくりなのだから、きっかえさえあればどんな人間でも飼ってくれるハズなのだ。 もしも上手くいかないのならば………………………………………全てが れいむの勘違いと思い込みに過ぎなかったっという事だ。 そして、れいむには、もう、何も残っていない。 誰かをゆっくりさせてあげれば、自分もゆっくり出来る。 それは子供の頃から飼育員さんに教わっていたし、前の家での暮らし中でも心の底から理解していた。 けれど れいむの歌は人間さんには届かない。ただの騒音だから人間さんをゆっくりさせてあげられない。だかられいむ達もゆっくり出来ない。 れいむの子供達は可愛く見てもらえない。粗暴で我侭だから人間さんをゆっくりさせてあげられない。だかられいむ達もゆっくり出来ない。 れいむは飼ってもらえない。汚い野良だから人間さんをゆっくりさせてあげられない。だかられいむ達もゆっくり出来ない。 ゆっくりしたい。 もっとゆっくりと暮らしたい。けれどれいむ達は、お外の野良だから無理だ。 可愛い子供達を見せて飼ってもらおう。けれどれいむ達は、意地汚い野良だから無理だ。 上手なお歌を歌って飼ってもらおう。けれどれいむ達は、五月蝿い野良だから無理だ。 じゃあ野良じゃなかったら飼ってもらえるんだ。もう野良なんか止めよう。野良じゃなくて飼いゆっくりだったらいいんだ。 でもれいむ達は野良だから飼いゆっくりにはしてもらえない。なら野良じゃなくて誰かに飼って貰えばいい。けれどれいむ達は― 「…………………………………………………………………………………………………………………………………………」 『精々、惨めに死ねや』 『あ、一つだけあったわ』 「やりばずぅううううう!!! がんばりばずぅうううう!!!! れいむは かいゆっくりに なり ばずがりゃぁぁああああ!!」 『暇つぶしに付き合ってくれよ それなら俺もゆっくり出来る』 青年は初めて笑顔になり親れいむの頭をぽんぽんと叩いた。 「わがりばじだ! おうたですか!? かくれんぼですか!? おままごとですか!? れいむ ゆっくりしないで がんばりばず!!! にんげんさんを ゆっくりさせばず! ゆっぐり!ゆっぐり!ゆっぐり!」 『いや、暇"潰し"でいいゾ』 「ゆっ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ※おまんじゅうあきさん いんすぱいあ どっと こむ ※いつものかんじです せっきょうものが にがてなひとは もどるぼたんを おしてね ※ほとんど せりふだけです by キガフレ 挿絵 byM1 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る なんで笑ってんの -- 2021-03-16 16 26 28 アハハハハハハハハハ -- 2021-03-16 16 25 27 このお兄さん暇人だな -- 2017-11-24 21 17 34 セリフが長すぎるのはゆっくりできないよ、理解してね! -- 2017-06-15 09 14 08 赤ゆはどうした -- 2016-06-12 21 06 49 一通さんかよwww 親れいむはなにも悪くないとか言ってるけど、人間をゆっくり「させてあげる」って考えの時点でもうゲスだよな。ゆっくり「してもらう」だろうよ -- 2016-05-25 02 31 34 子供は爆竹で爆破か、エアガンで撃ち殺すこれで決まり!ww -- 2015-11-28 16 07 26 餡子入れ替えたら記憶なくなるからな -- 2015-11-28 16 04 08 ま、自分なら全員拾って餡子入れ替えてしつけ直すな -- 2015-11-28 16 03 36 親は何にも悪く無いのに… -- 2015-11-28 16 00 55 出勤時間にジャージ姿でゆっくりと長話するお兄さん…あっ(察し) -- 2013-07-31 12 13 56 精神破壊系好きだよww -- 2012-07-27 08 01 57 暇”潰し”かw -- 2012-06-24 13 48 58 親だけ飼うわ、俺なら。 子は潰して餡子になったら、あまあまとして貢ぐ。 あと子ゆっくりの顔がむかつく。 おまえも(子ゆっくり)蝋人形にしてやろうか!? -- 2012-03-19 21 58 20 セリフがだらだらと長げえよw ゆっくりにガーガー言っても0.01%も理解してくれないだろw このssのれいむはかなり理解してるから相当賢いんじゃない? -- 2012-01-22 16 29 00 俺なら早々に親だけ拾って子供は殺す。 拾うならね -- 2011-10-21 05 37 07 このお兄さん優しいなー、糞袋に世の中教えてやって この親霊夢だけなら飼って善良種生ませて愛でる -- 2011-10-06 23 51 32 童を潰し、親を得る。 -- 2011-05-19 22 45 23 イラストの子れいむ…なんつー嫌らしい顔だよ。まさに醜悪。 それまで図に乗りまくってお兄さん罵倒してたくせに、話がごはんのことにシフトしたとたんに自分可哀相アピールを始めた赤ゆどもにビキィときた。 -- 2011-01-27 11 28 00 死んだゆっくりだけが良いゆっくりだ の方がよく聞くけどな -- 2011-01-27 11 24 19
https://w.atwiki.jp/okatest144/pages/117.html
うううこ 444nn 333b
https://w.atwiki.jp/lufas/pages/337.html
やよいメール「ううう~」 取得条件:Bランク以上の営業「ミーティング」でバッドを取る やよいです。 ううう~、学校の勉強が、思ってたよりも、大変なことに```(困り顔) プロデューサー、やっぱり勉強、教えてくださいっ! もちろんレッスンも、いっしょうけんめいやりますからっ! ほんとに、なんでもいいんですーっ!! 現国でも英語でも数学でも歴史でも```。 私、全部わかりませんからー(煙)。 プロデューサーの得意科目はなんですか? あ、とにかくー、都合がつく時は、朝から事務所で待ってますねっ! よかったらプロデューサーも来て下さい。ではっ! やよいメール一覧に戻る トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/325.html
ゆっくりしていってね!yuuka! いじゃい……ほんちょに……いじゃいです……もう……やべ……やヴぇでくだしゃ…… あらあら。 貴方、私と最初に会った時なんて云ってた? 自分がなに云ってたのかを覚えてない? ぎぃ っぎぃいいいい……おぼえでばずぅうう そう何云ったの? ええど……まりささまはつよいんだぜ ゆうかはかてるとおもってるの?でず 他には? ごのばなばだけはいまがらまりざざまのぼどだどいいまじだぁ 強ければ、好きにしていいと思ってるの? ごめんなしゃい……とりけします……だがら……ゆるじで…… 取り消す必要はない。まりさの耳元でハスキーな声で囁いた。 ゆっゆ? 私もその意見に賛成だわ。 力の弱い者は、力の強い者に何を奪われても仕方ない。 今、私が貴方から全てを奪いつつあるようにね。 ゆっゆゆゆぅううううう~~~~~~~~~~~~~~!!!??? 貴方のお陰で薔薇は台無し。冬の間の楽しみが無くなってしまったけど…… 代わりの手慰みにはなってくれそうだし。 楽しませてね? ゆうかが、長い長い枝をまりさの躰にずぶずぶと差し込んでいく。 私は直ぐには終わらないわ。 確かにゆうかは、ゆっくりの躰をよく知り尽くしていた。 命の餡子さんを上手く避け、中枢餡を包む尤も激しい痛みを与える箇所を抉っていく。 目を大きく見開き、脂汗をどっと垂れ流す。ひゅおっとまりさは息を吸い込んだ。 ゆんごおぉおおおおおおおおおおおッッッ!!!!!! 目からゆっくりの血肉である餡子の入り混じった黒い涙が垂れ落ちてくる。 心底から絞り上げられる苦痛の叫びは、ゆうかをうっとりさせた。 荒地に苗を植えたり、美しい花を育てる創造的な行為に比べれば随分と色褪せるとは言え、 ゆうかもゆうか種の端くれ。 けして拷問や戦闘が嫌いな訳ではないのだ。 ゆびわぁああああ!!ゆっごらぁあああ!! 目を抉られた子供達は隅に固まって、聞こえてくる親の悲鳴に揃っておそろしーしーを洩らしていた。 ゆぴぃぃぃ! ゆっゆっゆっゆっぎぃいい ゆっぎえぇえええええええええ!!!!ほっごおおおおおおおおおおおおぉおおおおおお!!! へぇ、髪の毛が白くなってきた。ゆっくりにも白髪ってあるのね。 ねぇ、まりさ。聞いて。貴方が死んだら次は貴方の子供達で遊んであげる。 でも、貴方が春まで。 雪解けまで生き残る事が出来たら、生き残った子は生かしておいて上げる。 ゆうかは嘘はついていない。 いつでも殺せるという事を哀れな獲物に告げていないだけだった。 絶望したまりさを拷問しても面白くも何ともない。 希望を抱いて必死に生きようとするゆっくりを嬲るから面白いのだ。 まりさが持ち堪えるも、死ぬも、最初からゆうかの匙加減一つ。 今から雪解け目前までの長い期間、子供想いのまりさは勝ち目のない拷問遊戯を延々と受け続ける事となる。 ゆうかがまりさの耳元で囁いた。 出来るだけ長くわたしを楽しませて、退屈させないでね。まりさ。 やぁ!僕は変態お兄さん!! 自然を観察していて、とんでもない逸材を見つけちまったぜ。 んっほおおおおおおっ!! ぼぐもばかなゆっぐりになっで!ゆうがのおはにゃばたげでなわばりせんげんじで! ゆっぐり!ゆっぎり!ごうもんされたいにゃぁああああ!!!……ふうっ 翌日 ここはおにいさんのおはなばたけだよ!ばかなゆうかはどっかにいってね! ……そう。人間には勝てないし、残念だわ。お花、大切にしてね。 拷問してくれないの? え? 凄い拷問してくれると思ったからやってきたのに、拷問してくれないのぉおおお??? ええええええええええッ??? どぼぢでぇええええ!! へ、変態だわ。 どぼぢでにげちゃうのぉおおおお? さらに次の日に行ってみたら、首から下を地面に埋めてまりさの黒帽子を被っていた。 隣では潰れかけた金髪の饅頭が断末魔の痙攣を繰り返している。 ……がえぢで……まりちゃ……すてき……おぼうち…… ゆゆっ、ゆうかがきたんだぜ! 「……………………」 ここはまりささまのゆっくりぷれいすなんだぜ!どっかいくんだぜ! ……ゆ゛っ……もっど……ゆっぐぢ……ゆ゛ッ…… ゆうかは溜息を洩らした。 ……拷問すればいいのね? 目とかは傷つけないでね!人生長いから! ……本当に痛いわよ? ゆんやぁああああああああああああああ!!! 頬を枝が貫通してるよ!細かい傷がぁああ!喋るたびに熱くて痛くて気持ちいいぃ! 皮を剥がされて ひぃいいっえひっひひひ!細かい砂をぉおおお!!刷り込まれて ちちちっ、ちあわしぇええええ!!爪を石で砕かれて剥がされてるぅううん! 動けないのに甘い蜜を塗られて、虫が集ってきてかゆいたきもちぃぃいん!! 太股のお肉を鋭い歯で少しずつ齧られて、抉り取られて、ゆばああああああ!! 神経ぐりぐりしちゃらめぇえええええええ 骨!白い骨が見えてるぅううう!化膿しちゃうっふうううん! お粗末さまでした。 何故か拷問したゆうかの方が精気を吸い取られたようにげっそりしていた。 火とか、鉄の器具とか、油とか、塩とか使わない割にはいい感じでした。 お兄さんに飼われませんか?広いお庭がありますよ? お断りです。即答だった。 残念です。 此れはせめてものお礼だよ。うけとってね! すぽんと被せる。 なにこれえええええええええ! ゆうかの激しい攻めでお兄さんの熱情の律動が爆発した下穿だよ。 ゆっくりつけていってね! ぎゃああああああああああああああ! とれぇええええええ!とってえええええええええ!さもなくばころせええええ! ゆっくりしていってね!yuukaさん! ぎにゃああああああああああああああああああ!!!!!!!!!! 此れがお母さんとの馴れ初めだよ。 ……ぽっ。其れで生まれたのが貴女なのよ。 ぎにゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!! 終わり 敢えて状況描写少なくして出来るだけセリフで書いてみた 分かりにくかったらすまぬすまぬ それとゆうかを孕ませるのは作者の願望じゃないよ! 本当だよ!誤解しないでね! 過去作 『それいけゆうかさん』 『帰還』 挿絵:さなあき
https://w.atwiki.jp/herafv/pages/88.html
☆SCENE16 ゴルゴーン3姉妹の血☆ ヘラクレスの栄光Ⅲ 16話の台本 ☆今回のあらすじと補足とか☆ 今回登場するキャラクター メインキャラ ■イース(主人公):hinoさん ■ヘラクレス:hinoさん ●レイオン:テケさん ●ロベル:テケさん ▲ステイア:こく サブキャラ ■ダイダロス また出てくる。 ▲トリトン ショタ神様。 ■バオールの日記 →バオールの声で読む(エコーをかける)か、 イースが日記を読むということで イースの声で読むのか どちらでもいいですよ。 街や神殿にいる人ら →全部▲こくこく。 暇だったら録音してもいいのよ。 注意書き。 戦闘とどうしようもないところ以外は 音声を動画にあわせるのではなく 音声に動画をあわせる風にします。 それに伴いまして 【0.0秒】←こういった表示をほとんど廃止しています。 つまりあまり気にせず喋っていただければ。 ★アトラシア南の洞窟 ▲[ステイア1] 「南に何かあったかしら?」 ●[ロベル1] 「こんなところに洞窟があるな」 ●[レイオン1]《石像をみて不思議そうに》 「……なんじゃこりゃ?」 (石像) ▲[ステイア2] 「何か言いたそう・・ 聞こえるわ!」 ▲[石像・男性A] 「アトラスの子供たち・・ バオールには捕まるな・・」 ■[イース1] 「石が……しゃべった?」 ●[レイオン2] 「何か感じるぞ・・」 ▲[石像・老婆A] 「子供たち・・忘れるな・・ 秘密の洞窟・・」 ▲[石像・老婆A] 「そこで時を待つのじゃ・・」 ●[レイオン3] 「秘密の洞窟?」 ▲[ステイア3] 「何か言いたそう・・ 聞こえるわ!」 ▲[石像・男性B] 「秘密の洞窟へ・・ 遠く・・遠く・・東へ・・」 ●[レイオン4] 「何か感じるぞ・・」 ▲[石像・女性A] 「みんな・・逃げて・・ バオールに・・気をつけて・・」 ●[レイオン5] 「この石像は・・・」 ■[イース2] 「夢に出てきたのとそっくりだ。」 ●[レイオン6] 「何か感じるぞ・・」 ▲[石像・少年A] 「エリュアレーの血・・」 ▲[石像・少年A] 「ステンノーの血・・」 ▲[石像・少年A] 「メデューサの血・・」 ▲[石像・少年A] 「秘密の洞窟へ・・」 ▲[石像・少年A] 「みんながんばってね・・」 ▲[ステイア4] 「何か言いたそう・・ 聞こえるわ!」 ▲[石像・老人A] 「ゴルゴーン3姉妹の血・・ バオールに渡してはならぬ・・」 ▲[石像・老人A] 「我らを石に変えたバオール・・」 ▲[ステイア5] 「石に変えたってことは…… ここにいる人達みんな、 元は生きていた人たちなのよね…… バオールって人、 なんてひどいことをするの!」 ■[ヘラクレス1] 「ステイア……」 ▲[ステイア6] 「なんとかもとに戻す方法は……」 ●[ロベル2] 「ゴルゴーン3姉妹の血というものが 手がかりなようだな。 しかしバオールというものも 何故かそれを求めているようだ。 相手は石に変える道具を持っている、 自分の邪魔をされたら容赦なく我々にも使ってくるだろう。 不死とはいえど、石にされたらひとたまりもないだろうな。」 ●[レイオン7] 「それでもいくしかねーだろ。」 ▲[ステイア7] 「会わないことを祈るのみだわ……」 ■[イース3] 「東にある洞窟へ、か。」 ★ベスビオの街 ■[イース4] 「こんなところに街があるんだ」 ▲[街人A] 「バオール様はどこから来たのか 誰も知りません」 ▲[街人A] 「ここへ来てテュポーンを退治したあと トランティアの都へ行ってしまったのです」 ▲[ステイア8] 「バオール……来ていたのね。 今はいないみたいだけど。」 ▲[街人B] 「これはバオール様の銅像です」 ▲[街人B] 「バオール様はまさに英雄であります」 (バオールの銅像を見る。) ■[イース5] 「この人がバオールかあ」 ▲[ステイア9] 「銅像とはいえ、目がギラギラしてるわね。 いかにも野心に溢れているって感じだわ。」 ●[ロベル3] 「我々の中にはいないようだな」 ●[レイオン8] 「なんだかお前に似ているような……」 《お前=ロベル。ロベルに対していちゃもんつけているのではなく、 ぽろっと一言こぼすような感じで。》 ▲[ステイア10] 「気のせいよ」 ▲[街人C] 「巨人アトラスの子孫だという 子供には会ったかい?」 ■[イース6] 「いえ」 ▲[街人C] 「宿屋の夫婦が看病してるんだ」 ▲[ステイア11] 「バオールから逃げてきたのかしら?」 ▲[宿屋の老婆] 「この子が見つかったのは ほれ、あの大穴ができて しばらくしたころじゃったよ」 ▲[宿屋の老婆] 「何ヶ月も前のことじゃ」 ▲[宿屋の少年]《うめき声的な》 「ううううああああ」 ▲[宿屋の老婆] 「ああ、またうなされている・・」 ▲[宿屋の老婆] 「かわいそうにのう」 ▲[宿屋の女性] 「この子は南の火山島に 流れついて倒れていたのさ」 ▲[宿屋の女性] 「たったひとりで船にのって ずっと東へ 行こうとしていたらしいんだよ」 ▲[宿屋の女性] 「こんなに小さい子がねえ・・」 ▲[宿屋の少年] 「バオールに捕まる・・」 ▲[宿屋の少年] 「バオールに渡しちゃダメ・・」 ▲[宿屋の少年] 「ああ、もうだめ・・」 ▲[宿屋の少年] 「隠そう・・」 ▲[宿屋の少年] 「火山の洞窟・・」 ▲[宿屋の少年] 「みんな・・がんばれ・・」 ▲[宿屋の少年] 「アトラスの足跡へ・・」 ▲[ステイア12] 「こんな小さな子が…… よく、頑張ったね。」 ●[ロベル4] 「まだあるのならばバオールという者に取られないうちに 早く回収しにいったほうがよさそうだな」 ▲[女性A] 「ここはベスビオの街」 ▲[女性A] 「南の島の怪物テュポーンが 復活したみたいなの」 ▲[女性A] 「どうしましょう」 ▲[女性B] 「また火山が活動をはじめました」 ▲[女性B] 「テュポーンが復活したのでしょうか?」 ▲[女性B] 「平和な日々が続いていたのに・・」 ▲[ステイア13] 「あれ、バオールが倒したとかいっていたわよね、 そのテュポーンっていう怪物。」 ●[レイオン9] 「どうせ倒したつもりで傷が浅かったんじゃねーの?」 ●[ロベル5] 「その可能性はあるな。 だが、街の者達がこれほど恐れている怪物を たった一人で活動不能になるまで 追い込んだことも確かだ。 どちらも相当強いに違いないな」 ●[レイオン10] 「え、そいつ倒すのか」 ■[イース7] 「ここの人も困ってるし」 ●[レイオン11] 「はいはいわかったわかった。」 ▲[老婆B] 「宿屋の夫婦が世話をしている 子供には会ったかのう?」 ▲[老婆B] 「あの子はバオール様に 追われていたらしいのじゃ」 ▲[老婆B] 「バオール様がそんなことを するとは思えんのじゃがのう」 ▲[ステイア14] 「アトラスの人を石に変えたり、追ったり、 かと思えばここの人を救ったり、 変な行動をとるわね、バオールって人。 ……どういうことかしら?」 ●[レイオン12] 「えーと、あれ、どうなってんだ? バオールはいつ来たんだ? 子供はいつ来たんだ?」 ●[ロベル6] 「バオールが来て怪物を退治し、別の場所へ。 その後に子供がやってきて血と思われるものを隠した、 そのあとで怪物が復活したと考えられるな。 そうでないと子供は捕まっている可能性が高い。」 ●[レイオン13] 「バオールは子供をおいかけていたのに追い越したのか?」 ▲[ステイア15] 「そこまではわからないわ。」 ●[ロベル7] 「それよりも今は血を探すことが先だ。」 (尺が足りないのでのばそーぜ!) ★火山の洞窟 《レイオンとステイア、熱くてイライラ》 ●[レイオン14] 「うーわー、あつそうだ。 はやいところ血を探してかえろーぜ……」 ■[ヘラクレス2] 「さすがにこれは不死とはいえ耐えがたいな」 ●[レイオン15] 「冷静に言っているようだけど めちゃくちゃ汗かいてんぞ」 ▲[ステイア16] 「レイオン大丈夫なの、一番薄着じゃない……」 ●[レイオン16] 「ステイアも服が燃えないよう心配しておけよ」 ■[イース8] 「よし、じゃあ進もう」 ●[レイオン17] 「イースはなんでそんな平気なんだよぉおおお」 (溶岩の上を歩く) ●[レイオン18] 「あつっつつ!」 ▲[ステイア17] 「熱いっていうと余計あつくなるわよー」 (最深部) ●[レイオン19] 「血なんてどこにもねーじゃねーか!」 ■[イース9] 「あれ見て、化け物の後ろに何か見える。」 ●[レイオン20]《すごい無気力》 「結局化け物を倒さないといけないんだな……」 ▲[ステイア18] 「熱いのは何も レイオンだけじゃないんだから すこしの間だけ我慢しなさいよ」 ●[レイオン21] 「あい」 (戦闘・テュポーン) ●[レイオン22] 「なんだよこいつ、でっけーな…… すぐ倒せるのかー」 ▲[ステイア19] 「これがバオールが倒したというテュポーン、ね。」 ■[イース10] 「えーっと、あれあれ……っと」 (ぎんの指輪を使う) ■[イース11] 「よし」 (攻撃) ■[ヘラクレス3] 「いくぞ!」 (攻撃) ▲[ステイア20] 「どう!?」 (攻撃) ●[レイオン23] 「ほれっ!」 (テュポーンマヒ) ●[レイオン24] 「うしっ!」 (攻撃) ●[ロベル8] 「ふっ!」 (攻撃) ■[ヘラクレス4] 「うりゃ!」 (攻撃) ●[レイオン25] 「このっ!熱いんだよ!!!」 (上のレイオンの声と被せる) ▲[ステイア21] 「レイオン、敵にそんな思いぶつけても……」 (攻撃) ■[イース12] 「とあーっ!」 (2回攻撃) ■[イース13] 「とあーっ!」 (攻撃) ●[ロベル9] 「はっ!」 ▲[ステイア22] 「もう!」 ▲[ステイア23] 「この暑さなんとかならないのかしら!」 (上のと被せる) ●[レイオン26] 「ステイアこそ……」 (攻撃を受ける にくをくいちぎられる) ●[ロベル10] 「くっ……!」 (ロベルに薬草を使う) ■[ヘラクレス5] 「大丈夫か!」 ●[ロベル11] 「ああ、ありがとう」 (攻撃) ■[イース14] 「やーっ!」 (2回攻撃) ■[イース15] 「やーっ!」 (攻撃) ▲[ステイア24] 「どう!?」 ●[レイオン27]《早口で》 「あんまりきいてなさそうだ」 (攻撃) ▲[ステイア25] 「なによっ!」 (攻撃) ●[レイオン28] 「でーい!」 (攻撃) ■[イース16] 「やーっ!」 (勝利) ■[イース17] 「よし!」 ▲[ステイア26] 「け、結構はやかったわね…… まあ5人がかりだったからでしょうけど」 (画面切り替わる) ●[レイオン29] 「お、まだ熱いけどちょっとマシになったな。 血って、あの中に入ってんのかな まったく、おれたちの邪魔しやがってよ~。」 (宝箱を開ける) ■[イース18] 「あ」 ■[ヘラクレス6] 「どうした、イース」 ■[イース19] 「荷物いっぱいだ」 ▲[ステイア27] 「ちょっとイース、前荷物整理したんじゃないの?」 ■[イース20] 「うん、でも強い敵が出てきた時に備えて……」 ▲[ステイア28] 「いらないものもいっぱいじゃないの! これとか捨てなさいよ!」 (毒消し草ぽい) ■[イース21] 「うん、これで持てる」 (ステンノーの血だ! ステンノーの血を手に入れた!) ▲[ステイア29] 「これが血……ね。 こんなもので石の状態がとけるのかしら?」 ■[ヘラクレス7] 「わからぬが……」 ●[レイオン30] 「とりあえず手に入ったんだ、 とっととこんなところからは おさらばするぜ。ダケープ!!!」 ▲[ステイア30] 「残りの二つは、秘密の洞窟ってところにあるのかしら?」 ★秘密の洞窟 ▲[ステイア31] 「秘密の洞窟ってここかしら?」 ●[ロベル12] 「ここなら見つかる心配はなさそうだな。」 ●[レイオン31] 「だれかいるぞ」 ▲[少女A] 「ハァハァ・・」 ▲[少女A] 「誰なの? 私たち・・アトラスの 子孫の・・味方・・?」 ■[イース22] 「えっと……」 (はいを選択する。) ▲[少女A] 「私、もうわからない・・」 ▲[少女A] 「もうだれでもいいの」 ▲[少女A] 「ここにたどり着いたのは私だけ・・」 ▲[少女A] 「他の二人は・・」 ▲[少女A] 「バオールに捕まったのかも・・」 ▲[少女A] 「復活の血はひとつでは 役にたたない・・」 ▲[ステイア32] 「……大丈夫かしら、あの子」 (宝箱) (エリュアレーの血だ! エリュアレーの血を手に入れた!) ●[レイオン32] 「これで2つ目、だな。 うっし、ダケープ!」 ●[ロベル13] 「残りの一つはどこにあるのだろうか。」 ▲[ステイア33] 「……って何かしらあの船?」 ★洋上 (船) ■[ダイダロス1] 「おお、お前達か! オレだ、ダイダロスだ」 ■[ダイダロス2] 「実はな俺は船を造ったんだ」 ■[ダイダロス3] 「もう少ししたらお前達にやるからな!」 ■[ダイダロス4] 「この船は岩を砕くことができるのだ!」 ■[ダイダロス5] 「よし見ていろよ!」 (船が岩を砕いて走る) ■[ダイダロス6] 「どうだまいったか!」 ■[ダイダロス7] 「とは言うものの 俺はもう飽きてしまった」 ■[ダイダロス8] 「オレは造るのは好きだが 造ってしまうと 後はどうなろうと構わんのだ」 ■[ダイダロス9] 「そうだ。お前達にやろう!」 ●[レイオン33] 「いいのか?ありがとな!」 ■[ダイダロス10] 「ようし、そうと決まれば 早速乗り移ろうぜ!」 (船を交換) ■[ダイダロス11] 「じゃ、元気でな!」 ●[レイオン34] 「あんたもな!」 ▲[ステイア34] 「素敵な船をありがとう」 ●[ロベル14] 「王様の船だがよかったのか?」 ●[レイオン35] 「前よりいい船だから文句はいわねーだろ!」 ●[ロベル15] 「それならよいが……。」 ■[ヘラクレス8] 「さて、残る復活の血は1つだが どこにある……??」 ■[イース23] 「探しまわるしかないなあ」 ▲[ステイア35] 「バオールという人がもってなきゃいいけど。」 ▲[ステイア36] 「こんなところにまで島があるわ……」 ★川の中州のキャンプ (船で岩を砕いてイルカを助ける) ●[レイオン36] 「おお、なんじゃここ。岩に囲まれてるな。 よしさっそく!」 ▲[ステイア37] 「イルカ、閉じ込められているみたいね。 助けてあげましょう。」 (岩をいくつか砕く) ▲[ステイア38] 「これでイルカも出られるわね。」 ●[レイオン37]《船で岩を砕く》 「うりゃうりゃうりゃ!」 ▲[ステイア39] 「レイオン……何も全部つぶさなくてもいいんじゃ?」 ●[レイオン38] 「これ面白いな!」 ■[ヘラクレス9] 「あまり遊ぶでない。」 ●[レイオン39]《ヘラクレスの言葉聞いていな》 「うおー、楽しいな!」 ▲[ステイア40] 「…もう。」 ▲[イルカ] 「クーーー!」 ●[レイオン40] 「イルカも喜んでいるしいいじゃねーか!」 ▲[ステイア41] 「まあそうだけど……。 それよりここ、 ずいぶん小さな島よね。 こんなところに何かあるのかしら。」 ▲[スパルタ兵A] 「海の落とし物はイルカが集めて 海の中の神殿へ持っていくという 言い伝えを聞いたことがあります」 ●[ロベル16] 「海の中の神殿……か。 もしそこに復活の血があるなら 私たちではどうしようもないな。」 ▲[スパルタ兵B] 「我々はスパルタの兵士」 ▲[スパルタ兵B] 「地上の穴を探して ここまで来たのだ」 ▲[スパルタ兵B] 「穴を埋める計画は とてもうまくいっている」 ▲[スパルタ兵B] 「魔物も減っただろう? 気がついたか?」 ■[イース24] 「そうかなあ?」 ▲[スパルタ兵C] 「ここはかつてペルシア人が 住んでいたらしい」 ▲[スパルタ兵C] 「ペルシアの王様はアホウだから 自分の国がここまで広がっていたことを 忘れたに違いない!」 ▲[スパルタ兵C] 「ワハハハ!」 ▲[ステイア42] 「こんなところまで、 領土を広げてどうしようとしたのかしら。」 ▲[スパルタ兵D] 「地震で飛び出してきた 岩のせいでイルカが海に戻れなくなったらしい。」 ▲[スパルタ兵D] 「イルカはトリトンのしもべときく。」 ▲[スパルタ兵D] 「そのイルカを助ければ きっと良いことがあるにちがいない・・。」 ■[ヘラクレス10] 「トリトンか、ふむ。 彼に聞けば探し物も見つかるかもしれぬな。」 ●[レイオン41] 「そいつ、どこにいるんだ?」 ■[ヘラクレス11] 「地上にいるとは思うが……」 ▲[ステイア43] 「手がかりがないって、つらいわねえ。 見つかるとも限らないし。 はあ……」 ■[イース25] 「そこは仕方ないよ、 地道に探そう。」 ●[レイオン42] 「面倒くせえなー……」 ▲[イルカ] 「クーーー!」 ▲[ステイア44] 「あら、イルカがついてきてるわ! 道案内……ってさすがにそれは無理よねえ。」 ★バオールの島 ■[イース26] 「あれ、イルカがあの島に向かっていく。」 ▲[トリトン1] 「この村には楽園から追い出された 人が住んでいたんだって」 ▲[トリトン2] 「どこへ行ってしまったのかな」 ▲[トリトン3] 「あっ、イルカさん達と一緒だね!」 ▲[トリトン4] 「どうして君たちが!?」 ▲[ステイア45] 「岩に邪魔されて 動けなくなっていたのよ」 ●[レイオン43] 「それを俺が助けたんだ」 ■[ヘラクレス12] 「みんなで助けたのだ 久しぶりだなトリトン!」 ▲[トリトン5] 「あっ、ヘラクレスさん!」 ■[ヘラクレス13] 「自己紹介しなさい」 ▲[トリトン6] 「あっ、僕はトリトン これでも神様なんだよ!」 ▲[トリトン7] 「イルカさん達と一緒に 海の落とし物を集めて ポセイドンに届けるのが 仕事なんだ」 ■[ヘラクレス14] 「ところでトリトン」 ■[ヘラクレス15] 「私たちは復活の血という物を 探しているのだが・・」 ▲[トリトン8] 「復活の血? 海で落としたの? 僕、見たことないよ」 ▲[トリトン9] 「そうだ!イルカさんを助けてくれた お礼にこれをあげるね」 ▲[トリトン10] 「ポセイドンのお屋敷に 行けるようにしてくれるんだ!」 ▲[トリトン11] 「もしかしたら 捜し物があるかもしれないよ!」 ▲[トリトン12] 「ここから北西に行ったところに 4つの岩があるでしょう」 ▲[トリトン13] 「そこの真ん中でこれを使うんだ!」 ▲[トリトン14] 「そうすると ポセイドンのお屋敷に行けるよ!」 ▲[トリトン15] 「4つの岩の真ん中で使うんだよ! わかった?」 ●[レイオン44] 「わかったわかった」 ▲[トリトン16] 「じゃあ僕は先にポセイドンの お屋敷に帰ってるからね!」 ▲[トリトン17] 「ありがとうね!」 ●[レイオン45] 「連れて行ってくれれば楽だったのに」 ▲[ステイア46] 「そんなこと言わないの。」 (海の扉だ! 海の扉を手に入れた!) (小屋に入る) ■[イース27] 「なんだろう、これ。 日記……??」 ●[レイオン46]《興味しんしん》 「何が書かれてるんだ???」 (家・宝箱 バオールの日記だ! バオールの日記を手に入れた!) ■[バオールの日記] 「約束の国を追い出されて どれほどの月日が流れたのか? どれほどの月日が流れようとも 私の気持ちは変わらない。 この、すべてを石に変えてしまう 道具を使って 人間が最も優れたものであることを 証明するのだ。」 (次のページへ) ■[バオールの日記] 「約束の国の愚かな者達を 必ず見返してやるのだ。 国に残してきた妻と息子も やがて私のことを誇りに思うであろう。 このバオールの妻であり 息子であることを。」 ■[イース28] 「バオールの日記だ……」 ▲[ステイア47] 「ずいぶんと横暴な人なのね。 この人の家族がそんなことで喜ぶとは思わないけど……」 ●[レイオン47] 「なあ、なんでも石にするんだったら なんで石の状態をなおす血が必要なんだ?いらないだろ?」 ■[ヘラクレス16] 「石になったものをもとに戻されては困るからではないか?」 ●[ロベル17] 「小さな子供を追いかけるぐらいだったからな」 ●[レイオン48] 「……そうか。」 ■[イース29] 「そこまでして認められたいのかあ、この人は。」 ▲[ステイア48] 「私にはわからないわ……」 ●[レイオン49] 「おれにもわかんねーなあ」 ■[ヘラクレス17] 「私もだな」 ●[ロベル18] 「同じく」 (しばらく間) ■[イース30] 「うーん……」 ▲[ステイア49] 「どうしたの、イース。」 ■[イース31] 「いや、なんでもないよ。 さ、最後の血を探しにいこうか。」 ■[ヘラクレス18] 「……イース?」
https://w.atwiki.jp/cardxyz/pages/166.html
超弾幕「ううううう」 コスト N1~6 C1 使用者 琴姫 コストとして支払ったノードの数×1のダメージを相手LPに与える。 大ダメージの要因を持つスペルカード。 恋符「マスタースパーク」と比べて自分へのダメージが無い分使いやすいかもしれない。 コストのC1は固定コストなので特に効果には関係ない様子。
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/520.html
342 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/04/04(月) 21 33 40.51 ID U3i9SwtcP [1/3] 321 大介!大介!大介!大介ぇぇぇうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!大介大介大介ぇぇぇええううぁわぁああああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん んはぁっ!警察官高坂大介たんの黒色の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!! 間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!! アニメ3話の大介たんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!! 小説8巻決まって良かったね大介たん!あぁあああああ!かわいい!大介たん!かわいい!あっああぁああ! コミック4巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!! ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…アニメも小説もよく考えたら… 大 介 た ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!! そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!千葉県警いぁああああ!! この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?コミックの大介たんが俺を見てる? コミックの大介たんが俺を見てるぞ!大介たんが俺を見てるぞ!挿絵の大介たんが俺を見てる!! 小説の大介たんが俺に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ! いやっほぉおおおおおおお!!!俺には大介たんがいる!!やったよ佳乃さん!!ひとりでできるもん!!! あ、コミックの大介たああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!! あっあんああっああんあ部長ぅう!!ま、真壁たん!!ヘンクツさんぁああああああ!!!ぷーりんぁあああ!! ううっうぅうう!!俺の想いよ大介へ届け!!千葉県警の大介へ届け! -------------