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マスター一覧
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マスターケイジ とは、【ソーマブリンガー】のキャラクターの総称。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール マスターケイジ 種族 超高密度の人工ソーマ集積体 出身 クレモナ 初登場 【ソーマブリンガー】 太古の時代にクレモナ人が造り出した世界中のソーマエネルギーの制御を可能とする装置。ソーマを集約するための檻とも解釈される。 その構造は超高密度の人工ソーマ集積体で、機械仕掛けのソーマケイジとは比べ物にならない程の力を有していた。 【アレーティア】?追放戦争後、マスターケイジは7つのアポクリファとして分断され、地上へ飛び散ることになる。 力の象徴である5つはクレモナ人によって鍵状の封印が施されて各地に隠されたが、意思の象徴である残り2つは人間に似た形状のアレーティアが宿るための肉体を形成することになった。 作品別 【ソーマブリンガー】 終盤にその存在が明かされる。 力を象徴するマスターケイジの分割経緯は、【アレーティア】?の力であるソーマを意のままに制御しようと画策した勢力により異なる属性のエネルギーケイジ「アポクリファ」として5つに機能分断され、惑星外に追放したアレーティアが宿らぬようにアマティー遺跡、テネウス遺跡、クイント神殿、ギギリオンの住処、リングタワーの下の5ヶ所に封印された。 一方、アレーティアが宿るための肉体を有する意思を象徴するマスターケイジは【イデア】と【アドニス】であり、自衛機能が働き、繭の中で眠りについた後に、クレモナ人によって封印が施された。 この時に繭の中で眠りについたのはアレーティアが宿るための肉体のみであり、二人の意識はアレーティアと共に惑星外にあったとされている。これは二人の意識がその感応性の高さから、アレーティアの一部とつながっていたことに起因しする。意識の接続はアドニスが依代としての機能を異常なまでに活性化させたことにも大きく影響していると思われる。 また、二人がその身に宿していたアポクリファは生命力の源であり二人の生命維持機能も担っていた。 本来、総合意識集合体であるアレーティアは複数体の依代が必要ではないが、これは人々の生態に合わせてあえて男女対という形をとったものと思われる。 【アンチマスターケイジ】?はマスターケイジ側に起因する不測の事態に備えて造られたものである。 関連キャラクター 【アレーティア】? 【イデア】 【アドニス】 【アンチマスターケイジ】? コメント 名前 全てのコメントを見る?
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マスターガンダムMASTER GUNDAM 登場作品 機動武闘伝Gガンダム 登録番号 GF13-001NHII 全高 16.7m 重量 7.2t 所属 ネオホンコン 武装 ダークネスショットニアクラッシャーマスタークロスディスタントクラッシャーウイングシールド 必殺技 酔舞・再現江湖デッドリーウェイブ十二王方牌大車併超級覇王電影弾ダークネスフィンガー石破天驚拳 搭乗者 東方不敗マスター・アジア 【設定】 ネオホンコンのモビルファイター。 デビルガンダム四天王の指揮官用機体だが、ガンダムファイトの参加機体にもなっており、表向きは東方不敗マスター・アジアが前大会で搭乗したクーロンガンダムから乗り換えた事になっている。 開発経緯はマスターとネオホンコン首相のウォン・ユンファしか知らないが、特徴を検証する限りではマスターがシャッフル同盟であった頃の機体である「シャッフルハート」が原型である可能性がある。 第13回大会前には既にクーロンガンダムの中に本機が組み込まれていた為、マスターがデビルガンダムと会った時期も含め、本機は第13回大会直前にシャッフルハートとクーロンガンダムを融合させた機体であるという推察も可能である(クーロンガンダムから本機への変化もDG細胞によるものと言われている為)。 DG細胞の「強靭な精神力を持つ生物には逆に支配される」という特徴を利用し、本機の装甲はDG細胞によって作り上げられている。 またそれはマスターの尋常ならざる精神力によって固定されており、自己修復以外の機能は完全に封印されている。 完璧に統制されたDG細胞(U細胞)はMFにとっては最強の素材であり、”アルティメット”ガンダムの理想形でもある。 その意味で言えば本機は最強のMF(クローンキョウジ搭乗時のガンダムシュピーゲルもそうであると言える)である。 ゴッドガンダムとの最終決戦では「明鏡止水の境地」を披露した。 尚、原作を見る限りでは本機からクーロンガンダムへ戻す事が可能な様子。 もしかしたら原作で見れるクーロンガンダムはDG細胞を変異させカムフラージュした本機なのかもしれない。 (クーロンガンダムから本機へ変化する時も表面が砕け、頭部は液体金属さながらに変形した) 【武装・必殺技】 ダークネスショット 左右の掌に5門ずつを内蔵した小型ビーム砲。 ダークネスフィンガーのエネルギーを気弾として発射する。 ニアクラッシャー 貫手の状態で打突に使用した際の腕部ユニットの名称。 腕部ユニットは収縮可能であり、それにより打突の威力を上げている。 マスタークロス 掌と手首の間から放たれる布状の物体。 ビームであるという説と、熱されたナノマシン(DG細胞)であるという説がある。 ガンダムヘッドを破壊する程の威力を持つ。 ゲームではこれを防御に使っている。 ディスタントクラッシャー ニアクラッシャーと同じ形で肘から先を射出した際の腕部ユニットの名称。 腕部ユニットはビームワイヤーによる有線コントロールが可能。 ウイングシールド 機体の背面に装備されたシールド。 マント状に展開し機体を保護した状態を「ノーマルモード」、折り畳んで2対の翼としている状態を「アタックモード」と呼ぶ。 ちなみにマスターガンダムから見て左の翼が全体で「"覇"の翼」、右の翼が全体で「"破"の翼」という名を持ち、更に"覇"の翼はノーマルモードの状態で正面から反時計回りに「気、業、道、争、王」、"破"の翼は時計回りに「戒、倫、約、棄、綻」の名を持つ(つまりウイングシールドは10枚で構成されている)。 酔舞・再現江湖デッドリーウェイブ 酔拳を再現した演舞で突撃、気の波動を乗せた蹴りで敵を粉砕する。 十二王方牌大車併 気によってマスターガンダムの分身を作り出し、相手に突撃させる。 使用後は「帰山笑紅塵」を使用する事で分身を戻し、気の消費を抑える。 ちなみに「十二王方牌大車併(じゅうにおうほうぱいだいしゃへい)」を「十二王方牌大車輪(じゅうにおうほうはいだいしゃりん)」と間違えている人が非常に多い。 漢字については「車輪」の方が日本人的に自然だったり、牌、大車(輪)と麻雀から連想してしまう人もいるので分からなくも無いのだが。 そもそも読み方も含めて中の人ですら時々間違えていたりする。 ただスーパーロボット大戦シリーズでは「併」の字が使えなかったらしく、仕方なく「輪」にしているらしい。 そして「併」が使える様になったであろう今でも統一性を出す為に「輪」のままにしているらしい。 超級覇王電影弾 機体を回転させ、勢いのままに突撃する技。 ダークネスフィンガー シャイニングフィンガーに似た必殺技。 シャイニングフィンガーを上回る威力を持ち、ゴッドフィンガーと同等とされている。 石破天驚拳 流派東方不敗最終奥義。 自身の気を極限まで高めて気功弾として撃ち出す。 【原作の活躍】 黒いボディに巨大な2本の角を持ち、分かり易い悪党面をしている。 第13回ガンダムファイト開催中にネオジャパンの旧シンジュク地区にて謎の機体としてシルエットが登場。 初登場時はクーロンガンダムだったが、ドモンに自らの正体(目的)を明かす際に変異。 その後ドモン達の前に強敵として幾度となく立ちはだかる。 ランタオ島にてデビルガンダムを破壊された後、ゴッドガンダムとの最終決戦に臨む。 だが決着は付かず、最終的に石破天驚拳の撃ち合いとなる。 最初はマスターが圧倒していたが、マスターが喝を入れた事もあって立ち直ったドモンに押し戻され中破。 その直後、石破天驚ゴッドフィンガーからのヒート・エンドによって大破した。 大会成績 シャイニングガンダム(ネオシンジュク) - ドモンを押し倒すが、シュバルツの乱入により撃破は出来なかった。 シャイニングガンダム(ギアナ高地) - デスアーミーと共に襲い掛かるが、明鏡止水を獲得したドモンにより撃破される(だが機体が大爆発しマスターも吹き飛んだにもかかわらず、ドモンより先にネオ・ホンコンに何事も無かったかの様に登場していた(漫画版ではホンコンから遠隔操作していたことになっている))。 ゴッドガンダム(ランタオ島) - 互いに明鏡止水の境地からの「石破天驚拳」を撃ち合う。マスターが押していたが、立ち直ったドモンの「石破天驚拳」により中破。そして立て続けの「石破天驚ゴッドフィンガー」からの「ヒート・エンド」により大破、敗北した。 【搭乗者】 東方不敗マスター・アジア CV:秋元 羊介 ネオホンコン代表のガンダムファイター。 F.C.(未来世紀)10年2月22日生まれの49歳。身長193cm。体重85kg。血液型はAB型。 先代キング・オブ・ハートにして流派東方不敗の創始宗家、現キング・オブ・ハートのドモン・カッシュの師匠である。 東方不敗というのは異名であり、正式名称はマスター・アジア。 だがそれも本名では無く、本当の名はシュウジ・クロス。 ネオホンコン代表だが実はネオ・オオサカ出身の日本人で、第7回大会ではネオジャパンに所属。 その時の搭乗機はヤマトガンダム。 ちなみに第7回大会時の髪の色はダークグリーンである。 現在の髪の色は病気によるものであろうか。 冷静沈着にして豪胆、思慮深く自然をこよなく愛する。 だが目的の為には手段を選ばない所もあり、一度決めた事はやり遂げるまで決して諦めない性格。 原作では登場直後からMSを素手と布だけで薙ぎ倒し、コア・ランダー(大体F1マシンと同等)と並走するなど視聴者の度肝を抜いた。 ちなみに片足を骨折した状態でドモンと共に倒れた高層ビルを拳ひとつで押し上げた(ドモンは蹴り)。 弟子であるドモンと違い、力だけでなく冷静で八卦の陣などの兵法にも詳しく、更にDG細胞の精神汚染を跳ね除け逆に支配する程の圧倒的な精神力を持つ等正に死角無き完璧な武闘家。 ちなみにマスター・アジア本人はDG細胞には感染しておらず、あくまで装甲材のDG細胞の暴走を押さえていただけ。 この事からもDG細胞もマスター・アジア本人もとんでもない存在だという事がわかる。 ドモンに対しては見下した発言をする事が多かったが、彼の事は常に気に掛けていた。 地球を誰よりも愛するが為、デビルガンダムの「地球浄化には人類抹殺が不可欠」という考え方に共感し行動を共にする。 死に掛けているドモンの兄キョウジがコアではデビルガンダムが真の力を発揮出来ないと判断し、新たな生体コアとしてドモンを狙っていた(自身をコアにしなかったのは原作登場時には既に手遅れな程体が病に侵されていた為)。 幾度もドモンと戦い、時には最終奥義「石破天驚拳」を授けたりもしている。 決勝トーナメントの開会式で再び優勝した暁には「東西南北中央不敗・スーパーアジア」に改名する事を宣言。 そしてランタオ島の最終バトルロイヤルにてドモンと最終決戦を行う。 自身の命も残り僅かで地球再生を焦り過ぎたが故、逆にデビルガンダムで地球を破壊しようとしている事を、ドモンに言われるまで気付いていなかった。 最期は美しい夕焼けを背景に流派東方不敗の合言葉をまだ自分を師と呼んでくれるドモンと共に唱えた後、ドモンに感謝しつつ死亡した。 この彼が死亡する45話は、感極まった今川監督がラストカットに思わず「機動武闘伝Gガンダム 完!」と(しかも筆文字でバーンと)入れてしまった程の名場面だった(これが最終話では無いので勿論消されてはいるが、ラストカットの流派東方不敗の合言葉が筆文字で書かれているという名残が残っている)。 またクロスオーバー作品におけるGガンダムのストーリーは彼の死をもって完結する事も多い。 余談だが、この彼の壮絶な最後を受けてか、アニメージュでは巻頭特集に「東方不敗追悼特集」なるものを据えた事がある。 キャラデザをした島本氏による「超級」ではギアナでドモンと対峙した時のマスターガンダムは香港から遠隔操作していたことになっていた。 尚、ガンダムファイターの中で彼だけがモビルトレースシステムに必須であるファイティングスーツを着用していない。 それには彼の普段着にスーツの機能が組み込まれているが、トレース機能は低め(旧型説)、逆に本機のコックピットが高性能過ぎる為スーツ無しでもトレースが出来る、彼のアストラル(精神)体が本機を包んでリンクさせているなど様々な説がある。 ともあれルール上問題無いとされているので原作では言及されていない(一応『流派東方不敗モビルトレースシステム搭載』という他のMFのものとは違うという設定もあるが、細かい部分は不明)。 【原作名台詞】 「流派東方不敗は王者の風よ!全新系列!天破侠乱!見よ!東方は赤く燃えている!!」流派東方不敗の人間同士が会った際に、互いの拳を合わせつつ行う挨拶の様なもの。実際どの話でもドモンと一緒に言っている。ちなみに中国語では「新一派 東方不敗 王者之風 全新招式 石破天驚 看招! 血染東方一片紅」と書く(45話のラストカットにも書かれている)。尚、基本的に「流派!」「東方不敗は!」「王者の風よ!」「全新!」「系列!」「天破侠乱!」「見よ!東方は赤く燃えている!!」と区切られて掛け合いが行われる。その為「全新」と「系列」って何?と言われる事もあるが、字を見れば分かる様に「全・新系列」である(中国語でも「新一派」とある)。これは流派東方不敗の斬新さを表現しているのだと思われる。 「ワシの名を忘れたか!?未だ負けを知らぬは、東方不敗よぉ!!」第24話から、後半部分は機体選択時でもお馴染みの台詞。前話で明鏡止水の境地を会得したドモンにやられながらもマスターは彼の前に立ち塞がらんとした。 「だからお前はアホなのだぁ!!」第24話および第45話から、マスターの台詞の中でも特に知名度と人気が高い台詞。これを始めドモンを見下す台詞が何かと多いが、本心では彼の事は常に気に掛けていた。 「出てこいドモォン!決着は生身でつけようぞ!そう、今更何でメカに頼ろうものか!出ろ!貴様も武闘家ならば、自分の体で戦ってみろぉ!!」第24話から、作品…もといガンダムの存在を否定しているとんでもない台詞。 「そこまでか!貴様の力など、そこまでのものに過ぎんのかぁ!!それでもキング・オブ・ハートかぁ!!足を踏ん張り、腰を入れんかぁ!そんな事では、悪党のワシ1人倒せんぞ!この馬鹿弟子がぁ!!」第45話から、最終奥義・石破天驚拳を撃ち合っている最中の台詞。己の考えをドモンに論破された後は、自身を悪党呼ばわりしながら自分を超えろという想いをドモンにぶつけていた。 「何をしておる!?自ら膝をつくなど、勝負を捨てた者のする事ぞぉ!!立て!立ってみせぇい!!」上に続く台詞で、マスター最後の教えと叱咤。この時、東方不敗に押され、片膝をついてしまったドモンの腹を抉るようにすることで強引に立ち上がらせている。 「よぉし…今こそ、お前は本物のキング・オブ・ハート…」ドモンの石破天驚ゴッドフィンガーからのヒート・エンドにより散る直前の台詞。最後の最後まで弟子の事を気にかけた、師匠からの最後にして最大の賛辞。この時こそドモンへのキング・オブ・ハート完全譲渡の瞬間であり、流派東方不敗免許皆伝の瞬間とも言えよう。 東方不敗「…なあ、ドモンよ…お前には教えられたよ。人類もまた自然の一部。それを抹殺するなど、自然を破壊するも同じ。ワシはまた、同じ過ちを繰り返す所であった…」ドモン「師匠…!」東方不敗「…ワシをまた、師匠と呼んでくれるのか…」ドモン「俺は、今の今になって、初めて師匠の悲しみを知った!なのに俺は、アンタと張り合う事だけを考えていた。話を聞こうともしなかった!なのにアンタは最後まで、俺の事を…!」東方不敗「何を言う…所詮ワシは大罪人よ…だがな…見てくれ…ワシの身体は一片たりとも、デビルガンダム細胞には冒されてはおらん…」ドモン「分かっていた!分かっていたのにぃ!!」東方不敗「ああ、ドモン…お前とシンジュクで出会わなければ…お前がガンダムファイターになどならなければ…こんな、こんな事にはならなんだのに…(朝日を見て)美しいな…」ドモン「はいっ!とても美しゅうございます!」東方不敗「ならば…」二人「流派!東方不敗は!」ドモン「王者の風よぉ!」東方不敗「ぜぇんしん!」ドモン「けぇいれつ!」東方不敗「天破侠乱!」二人「見よ!東方は、赤く燃えているぅぅぅぅぅ!!」東方不敗「ぅぅ…」ドモン「はっ…師匠…?師匠…うっ、師匠!!しぃしょぉおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」今川監督も感極まった、Gガン究極の名場面。「ああ、ドモン…お前と~」の台詞はドモンがガンダムファイターになるなど予想だにしなかった彼の本心がよく表れている。24話でも似た様な台詞を言っているが、もしこの台詞通りになっていたらこの2人はどの様な道を歩んでいたのだろうか。 【その他名台詞】 「聞けぇ! わしはこの星の者ではない。」『新スーパーロボット大戦』にて突如言い放った宣言。まさかの宇宙人設定に多くのプレイヤーが唖然とした事だろう。ちなみにシナリオライターは原作を観たうえで「あんな事するのは人間じゃない」としてこの様な設定にしたらしい。 「愚か者があっ! わしがあのような輩と同類だと思うてか? よいか、わしが人類の抹殺を願うは、全て地球のためよ!」『スーパーロボット大戦J』にて人類抹殺の目的を語った際、主人公から何故地球外の敵勢力と同じことを言うのかと言われて。『新』での発言を意識したと思われる。彼の真の目的は、あのムルタ・アズラエルにまで「イカれてる」と評された。 【VS.シリーズの活躍】 ガンダムVS.ガンダム 高機動と高威力・高命中の格闘を持つ格闘機で、原作の影響か1対1において圧倒的な力を発揮する。 本作からずっと基本アタックモードでカウンター時のみノーマルモードになる。 ジャンプとステップは他とは一線を画した特殊な動きを見せるが速度は優秀。 主力である格闘以外にも十二王方牌大車併やアシストといった優秀な武装を備える。 耐久150以下で発動する明鏡止水状態では攻撃力が激増する。 4強に数えられる機体なので対戦での使用はくれぐれもご注意を。 ガンダムVS.ガンダムNEXT BD格闘の発生超弱体化や十二王方牌大車併のリロード方式変更等により普通の性能となった。 だがタイマンでの格闘戦の強さと機動力は健在で、新派生の追加によりコンボのダメージとカット耐性が強化されている。 システム上非常に厳しい立場にあるが、扱い切れればまだまだ強力。 ちなみに本機の使用経験が浅い人は大抵「横格が強い」と言うのだが、熟練者になる程「横格は強いけど実は大した事は無い。真に強いのはアシスト」という事が分かる様になる。 新派生等によるアドリブ性の高さもそうだが、本機は正にマスターさながらの奥深さを見せてくれる機体である。 EXVS. 最初の解禁機体として登場。ガンガンとNEXTではコスト2000だったが、EXVS.では何とコスト3000に。 原作的に考えれば高コストなのは妥当だが、主人公機であるゴッドガンダムよりコストが高い為シリーズ経験者は驚くだろう。 ゴッドと同じく格闘の地上と空中始動が統一された他派生も変化、メインが射撃技のダークネスショットになりCSが格闘に移動、メインだったマスタークロスがサブに移動し横振りが追加され、格闘CSだった超級覇王電影弾が前以外のレバー入れ特格に、レバー前にはダークネスフィンガーが配置されるなど前作から大幅な変更が行われている。 「格闘中はあまり動かない」という今作Gガン勢共通の欠点こそあるものの、それ以外は格闘機としては非常にハイレベル、というか最高コストだけにトップを独走している状態。 特に中距離でのカードが多く、リロードが早くばら撒けるダークネスショット(メイン)、アンカーと格闘拒否を兼ね備えるマスタークロス(サブ)、チャージが短めで最大溜めだと高威力・強誘導になる石破天驚拳(格闘CS)、相変わらずの十二王方牌大車併(特射)と後衛に回ってもやれる事が多い。 また超級覇王電影弾が特格になった事で新たなアドリブの選択肢が増えている。 ただアシストが消滅し、格闘機共通の弱点が補えなくなった点が痛い。と思われていたが実際は選択肢が豊富で、拒否手段が多く格闘機と思えないほどの回避性能と小リスク大リターンの行動ができてしまう。 コスト3000唯一の格闘機だけあって、近づかれたら何も出来ずに殴り殺される機体が大半、敵として現れた場合相方との連携や細やかな気配りが必須と言える。 覚醒技は超級覇王電影弾・大激突。 ガンダムファイト最終決戦でゴッドガンダムと超級覇王電影弾でぶつかり合った時に出たアレである。 見た目のネタ度はもう完全に振り切ってしまっているレベルだが、スーパーアーマー付きで奇襲になる(ドモンの電影弾に対しアラームは反応しない)為、ゴッドガンダムの覚醒技である石破ラブラブ天驚拳よりは遥かに使える方。また威力もかなり凄まじく、コスト1000を余裕で蒸発させてしまう事すらある。 ただゴッドガンダムと同じく明鏡止水(覚醒)時の格闘火力が高い事もあって使い時がやや難しいか。 メインや大車併から繋がるため、実戦でも状況によっては使えるどころか勝負の決め手にも十分なり得る見た目と実用性を併せ持つ、ある意味マスターの魅力を凝縮した高性能技。 EXVS.FB ゴッドガンダム同様武装に風雲再起呼び出しが追加され、中距離以遠での手数が増えた。 しかし他の武装は前作から軒並み弱体化しており、弟子とは対照的に今作ではなかなか厳しい立場にある。 特に格闘補正率増加による火力ダウンと自衛力が高い機体に脅威を与えていたNサブの補正 ダウン値増加、ステージの広域化とフワステ(ステキャン)の挙動が連ザ並に広くなり、更に全機体が15%近い火力補正が付くA覚醒と始動時SA付きの覚醒技が実装されたことにより通常時での立ち回りで苦しい面が多々ある。 しかし覚醒時は相変わらず高機動・高火力が両立しており、格闘の判定はアッパー調整されているため、近付いてしまえば一方的に殴り殺すことも可能となっている。 このため、通常時は自らダメージを与えるというより囮として動きまわり覚醒溜めやロック取りに集中した方が貢献できることが多々ある。 EXVS.MB アシストにガンダムヘブンズソードが追加された。 それ以外は特に上方・下方で変わった点は無いが、マスターの新たな強みとしてFドラを手に入れた。コレに覚醒を合わせる事でエクバ全盛期のように、驚異的な性能で相手のHPを奪っていく為、Fドラが15秒だった初期では当時では性能がやや上だったシナンジュより使用率でやや劣っていたが、特にこれが脅威になっていた。 EXVS.MB-ON サブのマスタークロスに新たに飛び上がって叩き付けるモーションが追加された。 覚醒とドライブが統合されたことで驚異的な爆発力を発揮できるようになったが、半覚で抜けられるE覚醒の追加が痛いところ。 GUNDAM VERSUS DLC。同時期に解禁されたゴッドと同様、アシストがストライカーとなる。空いたコマンドはFB時期と被るが、特殊格闘にドモンとの演武でのラッシュで追いかける新技が追加された。 さらに新派生も加えられ、後格のカウンターも仕様が変更された。 そして十二王方の命中時の帰山笑紅塵への派生は消えた。 EXVS.2 下格のカウンター成立時に相手が遠かった場合照射ではなく前特格のフィンガーで追撃するように。 アップデートにてアシストと十二王方が強化され、格闘への布石が増えた。 EXVS.2 XB 耐久が800の大台に到達。300残っていても黄色点灯となっており、使い手からは苦笑の声も。 武装面ではデッドリーウェイブが復活。ド直線で高速突撃する関係上闇討ちには向いているが、迎撃択がインフレした環境に加えそもそもマスターを無視する展開自体起こりにくく、もっぱら移動技としての使い方がメイン。 更にゴッド、バエル、エピオンの同僚格闘機が移行時に大きな強化をもらったことから、マスターはやや日陰がち。 ただ、これまで地道に強化されてきた射撃択はそれらと比べてなかなか侮れない戦力となってきており、これにより「格闘機としては優れた射撃で牽制しながら盾を繰り返し、覚醒で一息に荒し尽くす」という非常に老獪な兵法を手に入れた。耐久増加や強誘導が落ち着いた環境がこれを後押ししている。 相手からすれば「格闘機相手に近付く理由は無いものの、ローリスクに射撃戦ばかりしていると覚醒を溜められてしまうし、それなりの質の弾が飛んでくる」という地味に嫌な展開となる。 そうして焦れた相手が射撃で仕掛けてきた所を仕留める、というvsシリーズの歴史が深まったからこそ産まれたような深みのあるコンセプトとなっている。 余談だが、同期のケルディムも強力な武装を手に入れたことで環境に一太刀入れられるようになり、稼働初期には初代EXVSよろしく「マスター×ケルディム」のコンビも見られていた。 EXVS2OB メインがゴッドのような短射程系に変更。 石破天驚拳もゴッドよろしく後覚醒技に移行し、かつての全盛期さながらのワンチャン武装と化している。 【勝利・敗北ポーズ】(ガンダムVSガンダム、NEXT) 勝利ポーズ ニュートラルポーズ 仁王立ちで腕を組む。いずれも明鏡止水時は金色になっている。 敗北ポーズ 膝を付き咳き込む(原作での病に侵されているシーンの再現)。 自機撃破で敗北した場合は通常時だが、タイムアップか相方撃破で敗北した場合は金色になっている。 但しNEXT PLUSでは咳き込むモーションが省略されている。 【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.) 勝利ポーズ 通常時 仁王立ちで腕を組み、機体の周囲に「東 西 南 北 中央 不敗」の文字が出る。原作での決勝トーナメント開会式でマスター・アジアが宣言した「東西南北中央不敗!スーパーアジアと!なってくれるわ!!」の再現。 覚醒時 明鏡止水の境地で大地を巻き上げつつ気を放っている。原作でのドモンとの最終決戦時の、天驚拳を撃つ前の気合を溜めているシーンの再現。 敗北ポーズ 膝を付き咳き込む。 【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.FB以降) 勝利ポーズ 上記に加え2種類が追加 風雲再起が出現時 風雲再起に騎乗している。 覚醒技で勝利時 なんてこった的なポーズで天を仰ぐ。原作でデビルガンダムが破壊された時の再現と思われる。 敗北ポーズ 上記と同じ 【その他の活躍】 ガンダムビルドファイターズ 珍庵が使用するガンプラとして肩・腰・膝・足首部分が金色に塗装されている本機が登場。 暴走する巨大アリスタを止める為に、ラルさんのグフR35と共に参戦した。 やはり彼同様にトップクラスのファイターであるようで、数百はくだらない数のモックの大群を何度も一掃し、単なるスケベジジイガンプラ心形流の名は伊達ではないことを見せつけた。 + 珍庵 珍庵 CV:稲葉 実 ガンプラ心形流造形術の創始者にして、ヤサカ・マオの師匠。 世界中の名だたるファイターからも名前が知られ、ラルさんやイオリ・タケシとも面識がある有名人。 ガンダムの女性キャラではマリュー・ラミアスが好み。 ガンダムビルドメタバース 直接登場したわけではないが、「神バーニングガンダム」での設定で、 『カミキ・セカイが(ドモン似の)師匠と強い縁がある中老のファイターとバトルした際に、彼の操る漆黒のガンプラから着想を得てウイングバーニングが製作された』 という形で東方不敗似の人物とマスターガンダムと思しきガンプラの存在が示唆されている。 実際ウイングバーニングの形状はマスターガンダムのウイングバインダーと酷似しており、威の型の姿はノーマルモードそのものである。 スーパーロボット大戦 基本的には強敵として登場するが、シリーズによっては東方不敗がドモンと和解した後に加入する。 『R』では機体が既に失われている為、レインが用意したDG細胞のないレプリカ機が登場する。 また、上記の迷台詞欄にもあるが『新』では東方不敗は実は異星人というトンデモ(だがどこか納得できなくもない)設定を引っ提げて出てくる。 ちなみに、スパロボの一番偉い人こと寺田氏は当時猛反対し、この設定を止めれなかったことをトラウマになるほど悔やんでいたそうだが、後にGガンスタッフ(今川監督の説あり)からは好評だったことが明らかになったとか。 『A』では「地球環境再生の為には人類の抹殺が不可欠」の同じ思想を持つ科学者(*1)に協力を要請していたが、DG細胞の危険性を知っていたその人物からは「デビルガンダムがするのは地球再生ではなく地球改造だ」と断られている。 もっとも、その人物は東方不敗の地球や自然への愛は理解していた。 『R』では原作終了後の設定で死亡しているが、復活したデビルガンダムのコアとして利用されてしまう。 条件次第で意思を持つ超エネルギー「ゲッター線」の恩恵で完全に復活し、自軍に加わる。 『T』に至っては原作通り死亡したところにDG細胞に蝕まれて復活するも意思の力でDG細胞をねじ伏せそのまま生き返る…という衝撃的かつ「師匠ならやれそう」と納得させる超展開を見せた。 ちゃんとランタオ島の決戦の通りドモンに教えられたことを踏まえた上で本作の地球圏に漂う諦観の空気を打ち払う勇気を与える真のファイトを見せるため、迷えるドモンやシャッフル同盟たちを導かんと敵対する。 その目的が明かされるのは後半になるのだが、物語前半のネオ・ジオンのコロニー落としには真っ先に立ちふさがるため真意はともかく味方だと気づいた人も多いと思われる。 ちなみに同作では他作品の人物だが孫弟子ができた。 IFルートのエンディングでは、機械生命体によって壊滅した惑星に赴き、アルティメットガンダムで惑星を復興した後に「自分は異星人だ」と明かす野望を笑顔でドモン達に語っていた。明らかに『新』を意識したネタである。 ちなみに参戦作品の一つ「勇者王ガオガイガー」の続編「FINAL」では複製体を使役する外宇宙勢力がいるので、プレイヤーからは「東方不敗のコピーが大量に作られそう」と心配されていたりする。 ちなみに古くから彼を知る人物からは、本名の「シュウジ・クロス」と声付きで呼ばれるクロスオーバーがある。
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ゲームマスターは、稀に現れ変なギミックを設置すると噂される謎の人物。 話しかけても微笑んでるだけで返事をする事は皆無、一説によると人語を話せないのでは無いか? そもそも実在しない想像上の怪人では無いか? と言われている。 ゲームマスター 原則不介入 強制ラウンド終了 アカウント凍結について お願い 連絡先 ゲームマスター ゲームマスターは 【GM】Elpis の1キャラクターのみです。 開発・運営共に一人で行っています。ご不便をおかけする場合もありますが予めご了承ください。 原則不介入 ゲームマスターは、次の一に当たる場合を除きゲームに干渉することはありません。 1.不具合時の状況調査 2.不具合時のサポート そのため、チャット等でご質問、ご意見等を送信されても返信することはありません 情報の入手を含め、全てがプレイヤー様同士の戦いであり、中立性を殺ぐいかなる行為もしてはならないと考えています。 強制ラウンド終了 ゲームマスターは、ゲームの進行に著しい不具合による影響が発生した場合 そのラウンドを強制的に終了させる事がございます。 アカウント凍結について 次に1に当たる行為を行ったプレイヤー様はアカウントの凍結を予告無く行います。ご了承ください。 他のプレイヤー様の個人情報を公開する行為 お願い ゲームマスターは運営に必要な業務を行う場合ゲーム内に現れますが ゲームトークンには含まれていません。見かけても「居ない人」と扱って頂けると助かります。 連絡先 l 1 j . m s b . g m @ g m a i l . c o m
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ツインマスター 概要 関連 メモ 概要 アタッカーのEX月衣。(タイミング:オート) 《ツインウェポン》を適用して行う攻撃の、命中判定の直前に使用し その命中判定を、[絶対命中]に変更する。 関連 前提 《ツインウェポン》 メモ 代償や効果は、ほぼ《マスタースポット》と同じだが ジャッジの直前に宣言する《ツインマスター》よりも、 ジャッジの直後に宣言する《マスタースポット》の方が若干優れている。 また、こちらは《ツインウェポン》適用時に限定されているので 《マスタースポット》とは異なり、ビルドによっては使用出来ない。 結論としては、先に《マスタースポット》を取得すべきだ。 その上で、ラウンド2回目の[絶対命中]が欲しくなった時にこちらを追加で取得しよう。
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ボウマスター 弓を極めた最上位職で範囲攻撃や強力なスキルを 多数覚える。 レンジャーからLV20でチェンジ スキル コンセントレート 集中力を高める。命中率+??%(5ターン) アクティブ 影縫い 敵の足元を狙う技。??%の確率でマヒ状態(5ターン) アクティブ ライトニングアロー 雷撃をからめた矢を放つ技 アクティブ マルチアロー 複数の敵に対して攻撃できる範囲技 アクティブ アラウンドショット 自分の範囲マス以外の全ての敵に矢を放つ技 アクティブ 弓強化 弓の射程に+1ボーナス アクティブ
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カンフーマスター=拳 (カンフーマスター・ケン) 基本情報 アーティスト COSIO(ZUNTATA) 配信日 2015/06/02 ジャンル オリジナル 原曲 - 解禁方法 ミュージックパネル6枚で解禁→2016/03/10以降は解禁不要 BPM 143 難易度 S3/N6/H10(旧:3/6/9) 特徴 アドリブ注意HARDはスライド発狂、ラス殺し アップデートに伴う特記事項 2015/07/27NORMALの不自然な音符配置を修正。 2018/03/2915段階の難易度表記に対応。 【アップデート年表へ戻る】 【トップページへ戻る】
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効果 空中戦で強さを発揮する 上位・下位コツ 最上位コツ エアマスター 上位コツ - 最下位コツ 空中戦◯ 経験点 コツLv 筋力 敏捷 技術 精神 Lv.1 105 105 0 0 Lv.2 75 75 0 0 Lv.3 60 60 0 0 Lv.4 45 45 0 0 Lv.5 30 30 0 0 キャラ キャラ エル・アイレ 堂木野桜
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ソードマスター 声優:野中藍 →キャラクターボイス 公式説明 基本職 ウォーリアーからクラスチェンジ可能。ソードマスターはソードの扱いに長けており、相手との距離を瞬間的に詰めるスキルや流れるような連続斬りスキルを習得します。 ソードマスターは攻撃速度・移動速度を上昇させ、ソードによる素早い攻撃で相手を翻弄するバランス型クラスです ウォーリアー系統の職 ウォーリアー ┣▶ソードマスター◀ ┃┣グラディエーター ┃┗ムーンロード ┃ ┣マーセナリー ┃┣バーバリアン ┃┗デストロイヤー ┃ ┗アベンジャー(外伝職) ┗ダークアベンジャー 設定など 工事中 * ソードマスターのスキル 工事中
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"Sir, finishing this fight." (ケリを つけてきます) + 担当声優 原語版 Steve Downes 『オリジナル・トリロジー』『Reach』『4』『5 Guardians』『スーパーボンバーマンR』『infinite』 David Wald 『レジェンズ』 Alex Puccinelli 『フォワード・オントゥ・ドーン』 日本語吹替声優 谷昌樹 『オリジナル・トリロジー』『Odd One Out』『Reach』『フォワード・オントゥ・ドーン』 小山力也 『4』『5 Guardians』『infinite』『スーパーボンバーマンR』 2022年ドラマ版 玄田哲章 『The Package』 海外で爆発的人気を誇るFPS『HALO(ヘイロー)』シリーズの主人公。 同シリーズにおける主人公であると同時にXbox及びXbox 360の看板キャラクターでもあり、 米国においては2001年の第一作発売から僅か数年で『マリオ』や『ソニック』と並ぶ程の知名度と人気を獲得している。 2011年のギネス世界記録「ゲーム史上最も有名なゲームキャラクターTop 50」ではソリッド・スネークやララ・クロフトを抑え、 マリオとリンクに続いて3位にランクイン。 キャラクター設定 名前:ジョン-117 所属:UNSC海軍特殊戦コマンド「SPARTAN-II」 階級:最先任上級兵曹長(Master Chief Petty Officer) 推定年齢:西暦2552年(『HALO3』)の時点で41歳 身長:2メートル 体重:130kg 26世紀、宇宙に進出した人類が「コヴナント」と呼ばれる異星人連合と接触して始まった戦争における英雄であり、 「スパルタン計画」と呼ばれる強化兵士作成計画の僅か数名しかいない生き残り。 各種銃火器、格闘術、ゲリラ戦術、軍用機の操縦に精通し、類稀なリーダーシップと強運をも備えた最強の兵士。 その戦闘能力と後述の戦歴から、最早絶望的な戦況において「人類最後の希望」と呼ばれている。 彼の通称である「マスターチーフ」とは最先任上級兵曹長という階級の事だが、 これは実際に戦場で銃を取って戦う軍人としては最上級の兵士であり、 地獄のような戦場を生き延びてきた叩き上げの戦士にのみ与えられる階級である (端的に言えば、人類軍下士官の中で最古参の生き残りの意。現実の米軍などでも全軍に数名しか存在しない)。 それ故に友軍からはチーフと愛称で慕われる一方、敵対するコヴナントからは「悪魔」と呼ばれている。 ただ、戦闘力は抜群にあるものの無口で経歴が不明な点が多く、 外見も所属部隊の標準装備なパワードスーツをそのまま着ているだけと、とにかく特徴が少ない*1。 が、欧米では其処を利用してバンバンとメディアに出演させたりと引っ張りダコ。 ゲームの販促は勿論の事「チーフが家にやってきた!」なんてコントもあるぐらいで、 これは大学生の女の子の彼氏としてマスターチーフが家に遊びに来て、 弟やお父さん、お母さんを相手に手榴弾をプレゼントしたりして騒動を引き起こす、という話。 シリーズ自体がハードな設定とXBOX自体の敷居の高さのために「大人向け」とされ、日本ではCERO C(15才以上対象)として発売されている一方で、 海外ではそのようなメディア展開からか子供人気も高く、『HALO LEGENDS』の【Odd One Out】が公式ギャグアニメなのはそういった理由もある。 近年ではアーネスト・クライン氏の小説を原作とする映画『レディ・プレイヤー1』にも VRオンラインゲーム「オアシス」内でチーフ(或いは仲間のSPARTAN-II)のアバターを使用する一般プレイヤーが多数登場、 あくまでモブ枠ではあるが戦闘シーンも個別カットで存在し、メカゴジラやガンダムといった面々と堂々の共演を果たしている。 また、パワードスーツキャラ繋がりで、 『メトロイド』の主人公「サムス・アラン」と熾烈なガンファイトを繰り広げる同人ムービー『HALOID』なんてものも製作されている。 …しかも、ラストに衝撃の展開が…。中身超きめぇ! チーフ本人かどうかは別として、スパルタンには結構な人数の女性隊員もいたのでそう間違ってもない話かもしれない(後述)。 尤も、彼女達もその殆どが長い戦争の間に「行方不明」になったわけだが…。 なお、『電脳戦機バーチャロンマーズ』が『スーパーロボット大戦シリーズ』に参戦した際の、 テムジン747Jのパイロット「チーフ」はマスターチーフが元ネタとされ、声も谷昌樹氏が担当している。 …今後『バーチャロンマーズ』が『スパロボ』に再参戦した場合はやはりこちらも小山力也氏に声変わりするんだろうか スパルタン計画 スパルタン計画とは本来、植民地惑星群の叛乱に備えてUNSC(国連宇宙司令部)が実施した強化兵士作成計画である。 前身となった「オリオン計画」はUNSC所属の正規軍人を対象にしていたがコストに見合う満足な成果が得られず、 UNSCは素質のある子供を非人道的な手段で極秘裏に徴用する事で、反乱を迅速に鎮圧するための極めて強力な特殊部隊を設立しようとした。 西暦2517年、当時6歳だったジョンは117番目の候補者として密かに軍からの接触を受け、 その優れた資質(幸運か、驚異的な動体視力か、あるいは両方)から被検体として抜擢され、 スパルタンとしての過酷な訓練と一種の洗脳教育、そして改造手術による肉体強化を受けた。 ただしこの際、ジョンに限らずスパルタン適性有りとされた子供達は全員、軍情報部によって極秘裏に誘拐された上、 家族のもとには全く同じ記憶を持ったクローンが送り込まれるという、極めて非人道的な選抜が行われていた (しかもこのクローンを作成する技術は未成熟で、生み出されたクローンは必ず数年の内に死亡する)。 少年少女達に過酷な人生を強いる事は、発案者であるキャサリン・ハルゼイ博士や訓練教官達にとっても重荷となっており、 それ故に彼女を始めとする「大人達」は、せめてスパルタン達を全力で支援しようとし、チーフも彼女達を信頼していた。 一例として改造手術の際に拒絶反応を起こして肉体が崩壊する候補者も数多くいたが、 彼らも決して見捨てられる事なく治療を施され、知能に異常が発生しなかった者はスパルタン訓練で培った頭脳を後方支援で発揮している。 スパルタン計画それ自体は、対象者に「筋肉・骨格の強化および神経速度の強化などの人体改造」と、 「徹底的な軍事教練(スパルタ教育)」を施し、植民地惑星群の叛乱に備えるというものであったようだが、 最も特徴的なのはそんな最高の兵士達を守る為に用意された強化外骨格「ミョルニルアーマー」であろう。 コヴナント戦争初期に実戦投入され随時アップデートが重ねられたこのアーマーは0.5トンもの重量を持ち、 肉体強化を施されたスパルタン以外には着用できないものの*2、 パワードスーツとしての筋力補助機能、宇宙服として最大30分の気密性、大気圏突入にも耐え切れる衝撃吸収システム、 高性能モーショントラッカー(動体探知機能)、電磁波シールドテクノロジー(オートリチャージ機能付)等々、 人類の持ちうる全ての技術と、コヴナントから奪った技術の全てを等身大に結集して作られた史上最高のアーマーである。 動力源として小型の核融合炉まで内蔵している超豪華装備なのでお値段も半端ではなく、 スーツ一着あたり小型宇宙艇一隻と同等のコストという眩暈のするような一張羅である。 一部の資料ではスパルタン部隊は特殊機甲部隊と表記されている事もあるが、これは即ち スパルタンの着用するミョルニルアーマーは歩兵サイズの戦車とでも呼ぶべき代物である事を示しており、 コブナントをして「スパルタン一人を倒すために戦艦一隻を犠牲にする」作戦がとられた事もあった。 こうして完成したスパルタン達は特殊部隊「SPARTAN-Ⅱ」として反乱軍、後にコヴナント軍と激しい戦いを繰り広げた (後には彼らを模倣する形で、より大量生産に適した改造を施された部隊「SPARTAN-Ⅲ」も実戦投入されている)。 通常の人類兵士を遥かに上回る圧倒的な戦闘力と行動力は、コヴナントの士気を挫き、人類の反撃の狼煙となったのだ。 2012年10月に発表された公式シネマティックローンチトレイラー「'Scanned' Long Form」にて、 スパルタンⅡの兵士がアーマーを装着する際の姿があるが、肉体強化の際に施された骨格の超鋼セラミック転換手術跡が非常に生々しい (当時のマスターチーフことジョンは動画内において僅か14歳である)。 同じくオープニングシネマティックムービーでは、設定上身長2mの科学者の頭部がチーフの腹部下に位置する。 もはや2m40cm以上である。デカスギィ! HALOシリーズにおける戦歴 + キャンペーンシナリオのネタバレ注意 惑星リーチでの戦い 西暦2552年。 75名のスパルタン候補生達は、訓練や身体改造の過程において約30人にまで減少していたが、銀河中でコヴナントに立ち向かっていた。 そんな彼らの拠点こそが、訓練場でありUNSCの本部施設や造船所も置かれていた惑星リーチ。 ジョンを含むスパルタン達は、コヴナントの支配階級である預言者(プロフェッツ)を捕虜とする一大反抗作戦のため、 リーチに結集し、ささやかな休暇を楽しんでいたのだが、其処に突如としてコヴナント軍が襲来。 奇襲を受けた人類はリーチに駐屯する陸軍や海兵隊等、近隣に展開していた全ての戦力を結集して迎撃を行うもリーチは陥落。 多くのスパルタン(Ⅱ・Ⅲ共に)もこの時に戦死してしまう*3。 最新のAI「コルタナ」と共にリーチ防衛に参加しつつ辛うじて生き延びたマスターチーフは戦略的不利を悟って撤退。 前述の反抗作戦のために改装を受け停泊中だったハルシオン級巡洋艦「ピラー・オブ・オータム」に収容され、惑星リーチから脱出した。 またこの際、オータムにはスパルタンⅡ、Ⅲ混合部隊である「ノーブル・チーム」によってコルタナの分体とも言えるデータパッケージが輸送されている。 フラッドとの遭遇 地球の位置を悟られぬよう、まったく違う方向にワープしたピラー・オブ・オータム。 しかし彼らが到着してしまったのは、コヴナントの求める聖地、古代種族フォアランナーの遺産HALOであった。 地球の位置や各種の軍事機密を保有するAIであるコルタナを守り、共にHALOで遭遇したコヴナントとの戦いを始めたマスターチーフだったが、 彼はその過程でHALOにはあらゆる知的生物に寄生・感染、宿主の知識や記憶を奪い無限に繁殖を続ける、 「フラッド」と呼ばれる神経寄生生物が封印されている事を知る。 その道中でチーフはフォアランナーのAI「ギルティスパーク」に出会い、フラッドが増殖しないようにHALOを起動する事を頼まれる。 しかし彼がHALOを起動しようとした所、コルタナに阻止された。 実はHALOはフラッドを餓死させるため、寄生対象となるあらゆる知的生物を抹殺する大量破壊兵器であったのだ。 真実を知ったチーフはHALOを破壊しようとするも、HALOの管理とフラッドの拡散阻止を任務とするギルティスパークは、 それを阻止せんとマスターチーフを敵視し、その排除を画策。 人類、コヴナント、フラッド、ギルティスパーク、四つ巴の戦いが繰り広げられる。 チーフはオータムの動力炉を暴走させる事でHALOの破壊に成功したものの、 生き残ったのはチーフ、コルタナ、そして海兵隊の戦友ジョンソンを含めた僅か数名の海兵隊員だけだった*4。 コヴナントによる地球侵攻作戦 地球に帰還したマスターチーフを待ち受けていたのは、銀河系に7つある全てのHALOを遠隔操作できる究極のHALO、 「アーク」への道を求め“偶然にも”地球にワープしてきたコヴナントの小規模な艦隊であった。 コヴナントを撃退するため、その指導者である「悔恨の預言者」の追跡を開始したマスターチーフは、 追跡の果てにデルタ・HALO(最初のHALOと区別するための通称。最初に発見したHALOはアルファ・HALOと呼ばれる事も)に到着、 UNSC海兵隊や特殊部隊ODST(軌道降下強襲歩兵)と共に悔恨の預言者を始末するが、 その渦中でコヴナントの目的である「大いなる旅立ち」──魂の救済とは、全HALOの一斉起動による宇宙からの知的生物抹消である事を知る。 マスターチーフはコルタナの協力のもと宇宙に点在するHALOを待機状態にさせるが、 今まで人類が多大な犠牲を払って隠し続けてきた地球の座標、そしてアークに通じる道がこの星にある事もまたコヴナントに知られてしまう事となった。 そして彼女と別れながらも、チーフは地球へと帰還する。 ──終止符を打つために。 終章 その頃、コヴナントの中にも「大いなる旅立ち」の正体を知って離反する勢力が存在していた。 それがサンヘイリ族(通称「エリート」)であり、彼らは事実を知った自分達を預言者らが抹殺しようとした事を契機に、 UNSCと同盟を組む事を決断。コヴナントの中核であるエリート族の離反により形勢は一気に互角となる。 地球へ帰還したマスターチーフもまた、幾度と無く対決した好敵手にしてエリート族の“調停者”アービターと共闘する事になる。 コルタナからの情報により、全てのHALOを管理する「アーク」の存在を知った彼らは、 直ちに「アーク」へと向かって「真実の預言者」を倒し、全てのHALOの機能を停止させる事に成功した。 だが、まだ戦いは終わっていない。フラッドを抹消させなければ人類もエリートも、他のコヴナントも滅んでしまうのだ。 コルタナを救出し、アークにて再建途中の二代目アルファ・ヘイローへと向かったチーフ達だったが、 不完全なHALOを起動するという命令を受け入れられない、 つまり起動シーケンスで再建中のHALOが耐え切れず大爆発を引き起こす=アーク諸共フラッドを消し去る唯一の方法を認めないギルティスパークは、 執拗に彼らに対して妨害を行い、戦友であったジョンソン軍曹は戦死。 多大な犠牲の上に起こしたHALOの崩壊でフラッド達の上位個体「グレイヴマインド」の焼却に成功するものの、脱出中にワープ用のポータルが崩壊。 彼らの乗るカロン級フリゲート艦「フォワード オントゥ ドーン」は二つに分断され、 チーフとコルタナの残る船体後部はワープに失敗、操縦席に向かっていたアービターのみが地球に帰還した。 そして戦争終結を祝うセレモニーにおいて、UNSC指揮官・フッド提督は「奴の死は未だ信じがたい」と言葉を掛け、 またアービターも「たやすいことではない…」と呟いて慰霊碑に「117」と刻み、故郷サンヘリオスへと帰っていく。 ──その頃、宇宙の何処かを彷徨うフォワード オントゥ ドーンにて、 マスターチーフはコルタナに「必要になったら起こしてくれ」と告げ、冷凍睡眠へ入るのだった。 新たなる戦い 3部作で終了と言われていた『HALO』シリーズだが、 『HALO4』の製作決定と共に、これが新たなる3部作の始まりである事が明らかにされた。 人類とコヴナントの戦争終結から数年が経った西暦2557年、宇宙を彷徨うフォワード オントゥ ドーンは突如コヴナント艦隊からの攻撃を受ける。 コルタナの呼びかけで覚醒したチーフは辛うじて敵を撃退するが、その最中で謎の人工惑星「レクイエム」に敵艦隊諸共飲み込まれてしまう。 なんとか墜落したドーンから脱出したチーフとコルタナではあったが、そこにドーンの救難信号を探知したUNSCの新造巨大戦艦「インフィニティ」が接近。 彼らが惑星内部に引き込まれないようなんとか連絡を取ろうとするチーフだったが、その最中でレクイエムに眠る、古の悪意を目覚めさせてしまう事となる── ちょっとした余談 + その他のスパルタン なお、一番有名なスパルタンは勿論マスターチーフことジョン-117なのだが、 各種戦闘技能とリーダーシップに優れるフレッド、スパルタン最速の敏捷性を誇るケリー、UNSC最高の狙撃技術を持つリンダ、 見せ場無く倒れたソロモンとアーサー、無口ながら極めて面倒見の良いCAL-141、 家族を想い、自分がスパルタンとなってしまった事に苦悩するデイジー、 故郷リーチを守るため、特殊部隊ノーブルチームの一員として奮闘したジョージ-052、 本編より過去のコヴナント戦を描いた『HALO WARS』で圧倒的な戦闘力を披露したジェローム、ダグラス、アリス、 明るく快活で格闘技に優れつつも「なんであいつが改造手術を生き延びたんだ」と言われるほどドジなS-133など、 他にも個性豊かなスパルタン達が、様々な作品で描かれている。 変わった所では『DEAD OR ALIVE4』の隠しキャラとしてSPARTAN-458(海外では「NICOLE-458」)という、 女性スパルタンが登場したりもしている。前述の『HALOID』ももしかしたら彼女をイメージしたのかもしれない。 ちなみに現在、「行方不明」とされていた複数のスパルタンⅡが、各種の関連作品でコヴナント戦争後の生存を確認されている。 『HALO5』で上述のフレッド・ケリー・リンダがNPC(COOPプレイ時は操作キャラクター)として登場している他、 『HALO4』からは新世代の強化兵士であるスパルタンⅣも多数登場、劇中世界におけるスパルタンの扱いの変化を表現している。 また、マスターチーフ自身はスパルタン訓練過程で「どんな状況であっても仲間を生還させるのは自分の責任」と考え、 そのために自ら率先して行動し、スパルタン・チームのリーダーとして部隊員全員からの信頼を勝ち取っている。 彼は決して一番強い、一番速い、一番賢いスパルタンではないのだが、一番勇敢なスパルタンであると共に、 最先端AIでさえ「どうして成功したのか分からない」という困難な作戦を成功に導く「幸運」に恵まれている。 故に階級上ではチーフより高位の階級を得たスパルタンが何名も存在するにも拘らず、彼は「最高のスパルタン」と呼ばれるのである。 ただし、自分で全ての状況をコントロールできる戦場に対し、船の乗組員に命を預けなければならない「宇宙船内」は苦手らしい。 事実、彼の乗る乗り物はよく落ちる + エリート族について 前述の通り「エリート」というのは人類側から付けられた呼称であり、本来の種族名は「サンヘイリ」。 惑星サンヘリオスを故郷とする戦闘民族であり、プロフェッツ族と並んでコヴナントの中核を占めていた。 外部からの接触を受けずに惑星間航行技術を手にする事のできた、宇宙でも数少ない知的生命体でもある*5。 屈強な肉体と高い知性、そして極めて交戦的な気質からコヴナント最強の種族とも呼ばれる。 コヴナント・人類の保有するほぼ全ての装備を扱う事も可能で、人類の言語もかなり早期に習得していた。 種族的な慣習として、強い戦士には敵味方を超えて尊敬の念を抱く傾向が強いとされ、敵対する人類を評価する者も多い*6。 また、多種族で構成されるコヴナントでも彼らのみが扱う特徴的な武装としてエナジーソードが挙げられるが、 これを用いて相手を殺害する事は、エリートの文化においてはこの世で最高の礼賛と敬意の証とされている。 そのため、最強の兵士であるチーフに対してとっても迷惑な事にエナジーソードで勝負を挑むエリートは多い。 この辺りは、よその世界の宇宙の戦闘民族に良く似ている。口も四つに割れるし。透明化装備持ってるし。 種族の文化としてはかつての日本を意識したような造詣が随所に見られるのも特徴で、 アニメシリーズ『HALO LEGENDS』においてプロダクションIGが製作した【The Duel】では、 時代劇のような雰囲気の中、陰謀によって異端者の烙印を押されたサンヘイリ族の復讐が描かれている。 MUGENにおけるマスターチーフ CyberLizard氏によって製作されたチーフが存在していた。 現在は氏の旧サイトが閉鎖(凍結?)した際に入手不可となり、新サイトでも再公開されていない模様。 重火器を集中的に使用するキャラになっているが アサルトライフルを持ったまま移動する姿は原作再現しているもののどこかシュールである。 参考動画 "The missions change. They always do." (任務変更、いつものことだ) 出場大会 今回はジャンル対抗だよ!タッグリーグ【かくとう?】 JUS風キャラトーナメント *1 素顔も不明だが、ある動画でカメラをめり込ませた所、ヘルメットの下の顔には、 大きな傷がある事が確認されている。見えない場所まで作り込んだ製作陣には本当に頭が下がる。 ……と思っていたら、実はこれは製作会社Bungieのお遊びで、社員Marcus R. Lehto氏のお顔だったとか。 そのため公式には、マスターチーフの素顔は徹底して隠匿されている。 ただし、『HALO3』発売時のCMにおいて幼少時のチーフと思われる少年の姿を見る事ができる (当時の彼は宇宙の果てに住む見知らぬ人々や宇宙人との交流を望む、競争心に溢れつつも心優しい少年だったようだ)。 小説版においては「赤毛のそばかすのある少年」とだけ描写され、成長後の容貌についてはボカされているが、 「思っていたよりも背が高い」「経歴だけ見ると脳筋に見えるが、そのイメージを覆すハンサムな顔」などと評されている。 ゲーム本編での彼の年齢は42歳のため、そこから歳を重ねていけばチーフの素顔になるかと思いきや、 実はコヴナント戦争の27年間においてチーフはワープ航行に伴う長時間のコールドスリープを幾度となく経験しているので、 あくまでも「戸籍上の年齢」であって、現在の肉体的な年齢が幾つなのかは不明である。 これは他のスパルタンやUNSCの兵士達も同様だが、極端な例では若干12歳でトーピード作戦に参加したスパルタン-IIIのルーシーなどもいる。 + HALO4では……(ややネタバレ注意) キャンペーンモードを最高難易度でクリアすると、ほんの一瞬且つ僅かな範囲ではあるが、 初登場から10年以上が経過してようやくチーフの素顔を見る事ができた。 *2 神経接続による動作調整ができない一般の兵士が着用すると、 手足を動かそうとするだけでゴムボールのように跳ね飛ばされ大怪我を負ってしまう。というか軽く致命傷を負うレベルである。 おまけにそれで苦痛に悶える動きでさえ数百倍に拡大されてしまうため、拷問器具にしかなっていない。 実際『HALO LEGENDS』の【Prototype】では、試作強化服を着用して戦う兵士が、その機動だけで瀕死になっていた。 ただしHALO4の時点ではその強化服の後継機種が一般兵向けに実戦配備されていたり、流石に改良は進められているようだ。 ちなみにスパルタンIIの、ひいてはマスターチーフの象徴とされているミョルニルアーマーだが、 S-051カートはスパルタンIIIの訓練に関わった事で「彼ら」の象徴となる事を決意し、、 敢えて量産型スーツで戦った「ただ一人ミョルニルアーマーを装着しなかったスパルタンII」として知られている。 そのため、スパルタンIII達にとってS-051は特別な数字なのだ。 *3 スパルタンは不死身だ。奴らは行方不明なだけだ…。 (『Halo Reach』最終章「ローンウルフ」解説文より) UNSCの情報部でありスパルタン-Ⅱ計画の生みの親であるONI(海軍情報局)のイメージ戦略により、 スパルタンは基本的に公式記録上では「KIA(戦死)」の判定は下されず、 ほぼ全員が「WIA(負傷)」、あるいは「MIA(行方不明)」と記録されている。 が、リーチの陥落を聞いてそれを信じる楽観的な兵士は殆どいなかったと言ってよい。 リーチは最も開発の進んだ殖民惑星であり、地球に次いで最も高度な防衛網が敷かれた人類の最重要拠点。 ……リーチ防衛戦はそこに暮らしていた七億の民間人の大半と、防衛に参加した数百万人の兵士が失われた戦いだったのだから。 *4 ゲーム中で直接言及される生き残りはジョンソン軍曹のみだが、公式小説では他にも僅か数名の海兵隊員が共に脱出している。 HALOを脱出したチ-フは彼らと協力してコヴナントの戦艦をハイジャック、地球への帰還を目指す事になるのだが、それはまた別の話である。 また、『Halo Reach』や『初代HALO~HALO3』まで脇役として登場し続けている海兵隊員もいる。 彼は『HALO3』のエンディングや『HALO4』本編にも元気な姿で登場しているので、興味がある人は探してみよう。 *5 HALOシリーズに登場する種族の中では、人類とエリート族のみが独自に惑星間航行手段を獲得している。 基本的にコヴナントはプロフェッツからの技術供与を受け、教化=宗教同盟コヴナントへと参加しているため、 自分達でそこまで文明を発達させる事のできた種族というのは、宇宙全体でも少ないようだ。 ただし、プロフェッツやエリートの用いる技術は古代種族フォアランナーの遺物を解析・流用している場合が多いので、 そういう意味でも完全自力で宇宙へ飛び出した人類は、極めて特異な種族であると言える。 *6 「例え勝利が絶望的な状況でも、司令官から一兵卒まで、皆が最期まで必死に戦う姿は素晴らしい」 「テクノロジーは未発達だが、時折有用な物を作り出す」 「戦術に関しては印象的で、見るべき所がある」 ……といった具合に、エリート族は直接戦う人類を評価する者が多い(無論例外もあるが)。 また『HALO2』の取扱説明書はコヴナントの司令官が預言者へと作戦の説明を行う報告書のような体裁をとっており、 その中では人類の戦法や保有する装備について、(あくまでコヴナントを第一としつつも)褒め言葉を交えて説明している。 公の場で人類を賞賛すると懲罰を受けてしまうため、基本的にこれらの感情は表に出る事は無かったのだが──。