約 957,414 件
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/2059.html
753 :1/2:2008/07/28(月) 19 59 26 0 うちのトメは3代以上続いた江戸っ子の出が自慢www 地方出身者は『田舎もの』でくくってくださいます。 自慢の息子さんが転勤族になり、田舎もんの嫁を貰ったことが気に入らなくて 折々、嫌味を言ってくださいます。 まぁ、流せる程度のもんだし、 私も嫌味にかけては筋金入りの地域出身なのであまり気にしてなかったです。 でも、最近ちょっとハナについてきたので、 早いうちに修正かけるつもりで、お返しさせていただきました。 うちの実家の大きな祭りにご招待しました。 多分、日本でも知らない人はあまりいないだろう有名な祭り。 流石に、ご存知だったそうで、喜んで応じてくださいました。 街ん中は祭りの異様な熱気と異常な暑さでゆらいでいましたが、 今年、うちは当番でなかったので、実家も比較的のんびりしていました。 (実家に泊まるのはトメさんが遠慮なさったので、近所の旅館を取りましたよ、知人のコネで) で、祖母の家にまず挨拶に伺いました。 「やぁ、(私)ちゃん、旦那さんと遠いとこからようお越し。旦那さんのお母さんどすか?(私)の祖母どす」 いかにもな町屋、このくそ暑いのに着物を着込んだ祖母にトメ、押されぎみ。 754 :名無しさん@HOME:2008/07/28(月) 20 00 36 0 「ぶぶ漬けでもお上がりやすか?」 トメ、これが噂の!と即座に「いいえ、結構です」 「そうどすか、じゃ、(私)ちゃん、台所に用意してあるよってに」 「はい」 トメ、ぽかーん。 あれは帰りそうな客にいうことで、私は京漬物の茶漬けが大好きwww 夫もトメも好物だ。 山盛りの漬物を恨めしそうに見ているトメに、ちょっと溜飲が下がったけど、 うちの「いなか」を悪く言われるのもなんなので水菓子を勧める。 百貨店に出てない近所の店だが、老舗で有名なとこ。 おいしかった。 それから、知り合いのうちに。 この頃からトメの落ち着きがなくなってきました。 祖母のうちにも普通に400年ぐらい前のものがあって祖母に散々、説明されたから。 挙句、祖母の 「あんたは東の方のお人やのに、ようわかりはるなぁ」 という言葉に打ちのめされたようです。 そして知り合いのうちで、近所のばあさんたち(トメの同年代)の 「1000年前に何してはったかもわからんようなうちのお人」 という言葉に、完全に打ちのめされたようですwww (トメに向かっていわれた訳ではない) 祭りは満足していただけたようですが。 755 :名無しさん@HOME:2008/07/28(月) 20 01 05 0 分割間違えた!! これが最後です あれから10日ほど。 トメはすっかり田舎もんの嫁子を馬鹿にすることはなくなりました。 DQNだったのは、祖母に、一回も言ったことない「ぶぶ漬け」を言わせたこと。 近所のばあさん(友人のお母さん、本当にありがとうございました)に妙な芝居をして貰ったこと。 姉(婿養子を貰って家業を継いでいますに相談して、トメをからかったことです。 ごめんなさい。 方言は、イントネーションがないと違うものに聞こえます。 適当に流してください。 トメは祖母に心酔したようですが、 (あれが「京女」なのねwww」と) トメの出身が大嫌いな大阪のど真ん中、船場のこいさんだったことは黙っておこうwwww 756 :名無しさん@HOME:2008/07/28(月) 20 04 49 0 いやみの歴史で東夷がぶぶ漬けの民に たちうちが出来るか。千年早いわ! ということどすなw 758 :名無しさん@HOME:2008/07/28(月) 20 10 05 0 ∧__∧ ( ・ω・) 756そうどす ハ∨/^ヽ ノ [三ノ .、 i)、_;|*く; ノ |! . .T~ ハ、___| ~ ~ ~ ~ 759 :955:2008/07/28(月) 20 10 16 0 最後の一行、間違えた!! × トメの出身が大嫌いな大阪のど真ん中、 ○ 祖母の出身が、トメの大嫌いな トメは大阪には行ったことがなく、テレビで見る大阪のおばちゃんが嫌いなようです。 でも、リアでみたこともないのに・・・。 ま、そんな人なんで、私もしょうもないDQN返しがしたくなったのですが。 761 :名無しさん@HOME:2008/07/28(月) 20 10 45 0 京都人のふりをさせたけど、実際は大阪人だったと。 騙されるほうが悪いねww 762 :名無しさん@HOME:2008/07/28(月) 20 13 01 0 生粋(wの船場のこいさんなら、京女にはかなわないにしろ、 たかだか三代四代の江戸っ子とやらよりも由緒正しいんではww 768 :名無しさん@HOME:2008/07/28(月) 20 21 47 0 東京とか京女とか、どちらがすごいとか関係なく、ただ単にトメが 権威主義っぽいとこを利用したGJだったってことですよね。 田舎でも何でも人様の出身地馬鹿にしちゃなんねえよ。 次のお話→779
https://w.atwiki.jp/utinoko/pages/205.html
tellalie(テラライ) 名前 tellalie(Tell a lie) 性別 ナシ 年齢 ナシ 身長 176cm 性格 ナシ コラボ 可 着せ替え 可 その他設定 生き物では無く、陶器の花瓶。 右目は眼帯に見えるが目の位置に穴がありそこに花が活けてある。 腰のあたりと首の後ろあたりにも花を生けるための穴があいている。 球体間接のような感じで間接部分は可動式。 描き主のお名前:チバ野郎
https://w.atwiki.jp/utinoko/pages/303.html
つばさ(つばさ) 名前 つばさ 性別 女の子 年齢 ??? 身長 150cm 性格 おだやか コラボ 可 着せ替え 可 その他設定 悪魔と人間のハーフ 少しだけ魔力がある 二重人格 描き主のお名前 あい子
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/302.html
http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1289713269/397 う、ううん いたた あれ?、そうだ! 「あやせ、大丈夫?」 「ううん、いたた」 「え?あれ?」 なんであたしがもう1人いるの? 「あれ?わたし?え?」 もう一人のあたしはなんだかおかしなことを言っている えっと、確かあたしがあやせの家の階段から落ちそうになって、あやせが助けようとして もしかして、あやせと体がいれかわった? えええ、ありえないっしょ、入れ代わりとかエロゲじゃないんだから でも今、あたしはあやせで、あやせはあたしで しばらく、混乱していたあたしたちだったけど。 とりあえず結論として戻れるまでお互いの振りをしながら生活しようということになった 「じゃ、じゃあわたし、桐乃の家に行くね」 「う、うん。がんばってあやせ。あたしもバレないようにがんばるから」 あたしは一抹の不安を抱えながら、あたしの姿のあやせを見送った 「はぁ、どうしたら戻れるのかな・・・」 わたしは桐乃の家、高坂家に向かって歩きながらポツリとつぶやいた とりあえず不自然さがでないように、桐乃の話し方を思い出しておこう 「えっと、ただいまでいいんだよね」 高坂家の玄関までたどりつくとなんだかとてもドキドキしてきました ガチャ、「た、ただいまぁ」 記憶をたよりにあたしは桐乃の部屋に向かいます お、お兄さんと会ったらどうしよう 部屋に入ったら、直後に部屋の扉がノックされて、わたしは軽くパニックです 「桐乃、ちょっといいか」 「は、はい!」 お兄さんの声が聞こえて、あわてて扉を開けました 「な、なに?」 「ああ、この前渡されたゲームなんだけどな・・・」 げ、ゲーム?桐乃ぉ、わたしゲームのことなんてわからないよぉ 「えっ、えっとそれは・・・」 「お前、どうかしたか?顔色悪いぞ」 「だ、大丈夫だから、心配しないで。少し疲れただけですから」 「ん?お前なんかさっから変だぞ」 「へ、変じゃないし。いつもこんなでしょ」 こ、こんな感じかな? 「いや、まぁ、別にいいけどよ」 お兄さんが部屋に戻り、わたしは、床にすわりこみます。 「はぁ」 うぅ、わたし桐乃の振りなんて無理だよぉ わたしは着替えた後、お兄さんから「夕飯だぞ」と声がかかるまで うまくできるかずっと悩んでいました。桐乃は大丈夫かな? 夕飯のときも桐乃のお父さんとお母さんに話しかけられましたが 幸いわたしでも答えられる範囲の質問だったので助かりました、話し方もできる限り桐乃に似せた ので怪しまれてはいないみたいです。 ただ、お兄さんだけは、わたしのほうを訝しげに見ていたので内心冷や汗ものでした。 その後お風呂からあがったわたしは、桐乃に電話してみることにしました。 「もしもし桐乃?」 「あやせ?あはは、ちょっと驚いた。自分の声が聞こえてくるって変な感じだよね」 「それはわたしもだよ」 「それでそっちはどう?」 「あたしは何とかやれてる。今のところバレそうにはなってない。あやせは大丈夫?」 「桐乃のお父さんたちには大丈夫そうだけど。お兄さんがどうも変に思ってるみたいで」 「兄貴が?あいつ変なところで鋭いとか うざ!」 「ゲームのこととか、わたしわからなくて、それでどうも怪しまれてるみたいなの」 「あっちゃー。そういえばそれがあったか。あやせ明日あたしがいろいろ教えるからなんとかがんばって」 「そんなこといわれても」 コンコン 「あ、桐乃なんかノックされてる切るね」 「あ、あやせっ」 わたしはあわてて、ケータイを片付けるとドアを開ける 「よう」 「なっなに?」 「ちょっと聞きたいことがあってな。入るぞ」 「な、なに。聞きたいことって」 「お前やっぱり、おかしいな。」 「な、なにが。いつもと同じじゃん」 お兄さんは、ふぅと息を吐くとおもむろにケータイを取り出し電話を始める 「おっあやせちょっといいか」 「なっ、なんであんたがあやせの番号しってんの!?」 「はぁ、そういうことか。これなんてエロゲだよ。桐乃」 「え!?」「え!?」 わたしと電話の向こうの桐乃は同時に驚いていました 「ということは、ここにいる桐乃はあやせなんだな?」 「う、うん」 「なるほどわかった。それじゃあ、事情は今からお前の姿したあやせに聞くから」 「お前は明日、こっちに来い。じゃあな」 「さて、大体の事情は想像つくけど、あやせ。どういうことだこれは」 もう、誤魔化すのはむりだと観念したわたしはお兄さんに事情を説明しました。 「なるほどな、まさにゲームかアニメの世界の話みたいだな」 「わたしたちも、仕方ないから家族を心配させないようにお互いの振りをしていたんですけど」 「お兄さんはだまされてくれないんですね。」 悔しいけどお兄さんが桐乃のことをいつも見てるからってことかな 「なんか桐乃の姿でそういう口調で話されるとむずがゆいな」 「まぁ、とにかく知ってしまったからには、俺もできる限りは親バレして大事にならないように手助けするよ」 「お兄さん。ありがとうございます」 「あ、でも。桐乃がわたしの姿してるからって襲い掛かったりしたら。ぶち殺しますからね!」 「じゃあお前にならいいのか?俺はシスコンだからな襲い掛かるかも知れないぞ」 「せっセクハラですよ!。つうほうしますよ!」 「はは、よかった。桐乃の姿してても、あやせなんだなってわかったよ」 「それじゃ俺は部屋に戻るわ。なにかあったら遠慮なく頼ってくれ」 それだけ言うとお兄さんは部屋に戻っていきました。なんですかカッコつけちゃって。 でも、まだ本当に戻れるのか不安だけど。お兄さんのおかげで、気持ちがずいぶん楽になったな。 うぅ明日、学校で上手くやれるかなぁ。不安に思っていてもやるしかないし、仕方ないんだけど。 もしこのまま一生戻れなかったらどうしよう、早く戻れるといいけど そんな不安を抱えながら、わたしは眠りにつきました。 pipipipi 「ううん、朝?」 「あれ?ここどこ」 「そっか、わたし今、桐乃になってるんだ」 はぁ、学校不安だなぁ。桐乃はどう思ってるんだろ わたしは着替えると、髪のセットとお化粧をして部屋を出ました あれ、お兄さんまだおきてないのかな?さっきからずっと目覚まし鳴ってるのに。 お、起こしてあげましょうか// .// 「お兄さん、入りますよ」 思ったとおりお兄さんはまだ寝ています 「お兄さん、いつまで寝てるんですか、もう朝ですよ」 「早く起きないと、遅刻しますよ」 まず目覚ましを止めて、カーテンを開け、お兄さんを揺すります 「ううん、桐乃?」 「はい?」 パシ、お兄さんはわたしの腕をつかんできます。なっなんでしょう 「お前、本当に桐乃か?俺の妹様はこんな、かいがいしいやつじゃねぇんだよ!」 「あ、あのお兄さん?わたし、あやせなんですけど。」 「へ?」 「お兄さん寝ぼけてるんですか?」 「むぅ。はっ! すっすまんあやせ! そういえば体が入れ替わってたんだったな!」 お兄さんはあわてて、頭を下げてきました。わたしは別に気にしてませんけど それより、桐乃が普段こういうことをしていないということに驚きました。 「とにかく、早く起きてくださいね」 わたしは一足先に食卓へ行きました。えっとフランクに会話すればいいんだよね。 「お、おはよう」 桐乃の両親と挨拶をしたあとトーストを焼くために立ち上がったときお兄さんがやってきました。 「おはよぅ」 「おはよう。兄貴の分もパン焼いちゃうね」 「え?」 「え?」 「む?」 お兄さん、桐乃のお母さんが驚きの声を上げ、桐乃のお父さんがコーヒーを落としました 「うお!」「ああ、お父さん何やってるんです」 あれ?わたしなにか変なこと言ったかな? お兄さんが近づいてきてそっと耳打ちします 「桐乃は普段そんなこと絶対しねぇし、俺にそんな気遣いもしないんだよ」 「ええ!?」 桐乃、普段家ではどんなふうにしてるの? 「行ってきます」 わたしはお兄さんと2人で家を出て学校へと向かいます 「あやせ、桐乃をちゃんと家につれてきてくれよ」 「あ、はい。話し合わないとだめですからね」 「ああ、俺はこっちの方向だから、あやせ学校がんばれよ」 「はい、そこはかとなく不安ですけど」 教室に入ると桐乃はもう来ていました、わたしは素早く近づいて話かけます 「桐乃、家のほう大丈夫だった?」 「うん、今のところはなんとかなってる。あやせは?」 「わたしもなんとか」 本当はなってないけど 「それよりも、学校でバレないように気をつけないと。」 「呼びかけられたときとかは気をつけないとね」 その後、授業中なんどか当てられたけど。わたしたちはなんとかやり過ごすことができ。 友達とも話をあわせることには成功していました。 放課後になり、わたしは。桐乃を誘って家に帰りました。 「ただいま」 「お、お邪魔します」 「はぁなんだか自分の家なのに変な感じ」 打ち合わせどおり、桐乃の部屋でお兄さんが帰ってくるのを待っていると 30分くらいたったころお兄さんが帰って来ました。 コンコン 「あやせ、桐乃、入るぞ?」 「あ、はい」 わたしが部屋のドアを開けます 部屋に入ってくるとお兄さんはまず、わたしの姿をした桐乃に話しかけます 「桐乃なんだよな、どうだ、あやせんちでうまくやれたか?」 「大丈夫に決まってんでしょ、バカ兄貴」 「くっ、あやせに言われてる見たいでなんか変な気分だぜ」 「セクハラですよ、お兄さん」 わたしはお兄さんにジト目を向けます 「わ、悪い」 それからわたしたちは、今後の相談や普段の生活とか話し方を教えあったりしました。 結論として、わたしは桐乃として生活するうえで、陸上は身体が戻るまで休むことになりました 今日、体育があったのですが、桐乃から見ると、明らかに走り方が違うし、代わりに走るのは無理だとのことです。 「うう、桐乃ごめんね」 「いいよ、気にしないで」 「それじゃ、あたしはそろそろ、あやせんちに戻らないと」 「あ、うん。ホントにごめんね桐乃」 桐乃が出て行ってから、わたしとお兄さんは2人でもう少し話し合いを続けました 「お兄さん提案があるんですけど」 「ん、なんだ?」 「あの、わたし、兄貴って呼ぶの抵抗あるので変えてもいいですか?」 「あ、もちろん2人きりのときはお兄さんって呼びますけど。ほかの人がいるときの呼び方を」 「そうだな、じゃあ、お兄ちゃんなんてどうだ?」 「お、お兄ちゃんですか?わかりましたそれでいいです。」 「いただきます」 やっぱり、うちとは味付けとか違うなぁ 「あ、お兄ちゃんお代わり入れようか?」 「え?」 かしゃん、ゴトン お兄さんがすごく驚いた顔をして、桐乃のお母さんはお箸を落とし、お父さんはご飯茶碗を落としました お兄さんは、信じられないものを見たような顔をしていましたが、ハッとして 「あ、ああ頼む」 わたしに茶碗を渡しました 「き、桐乃?どうかした?なんか朝から少しおかしいけど?」 「え?なんでもないよ?」 「京介、あんた何か知らないの?もしかして、あんたが桐乃に何かしたんじゃ?」 「そうなのか?」 「ち、ちげーよ。俺は何もしらねーって。親父もお袋も何言ってんだよ」 わたしはそんな光景をみていて、楽しい家族だなと思っていました 京介Side 「ん?」 ベッドで寝ているとケータイがなっているのに気づき、着信をみるとあやせだった 「あやせ?なんだこんな時間に?ってそうだ、あやせは今桐乃だったな」 「モシモシ、どうした桐乃?」 「兄貴、お願いがあるの」 お願い?なんだ? それはともかくあやせの声で兄貴とかお願いって言われると興奮するぜ 「あ、うん、あのね。エロゲなんだけど」 「はぁ?エロゲ?」 「ちゃんと話し聞けっての。あたしのエロゲもって来てほしいんだけど」 「ちょっと待て!なんで俺が」 「あんたが持ってきてくれるのが一番不自然じゃないからじゃん」 「友達のお兄さんが、友達から頼まれて持ってきてくれたってことにするから」 「いつ、戻れるかもわからないし、これ以上エロゲしないでいるのは我慢できないんだって」 「まだコンプしてない分だけで良いから」 「ああ、わかったよ。明日もって行ってやる」 はぁ、まったく俺はとことん妹に甘いな、まぁあやせの声でこんなこと頼まれたら、どちらにせよ断れないんだけどさ。 「で、どのあたりに置いてあるんだ?」 「押入れの一番手前に、積んであるからそれ持ってきて」 「わかったよ。じゃあな」 さて、それじゃ取りに行ってくるかな、あやせに説明するのが怖いぜ 京介Sideend 「あやせちょっといいか?」 「はい?」 お兄さんが悪いなといって部屋に入って来ました。 それからさっき桐乃から電話で頼まれたことを聞かされました。 「わ、わかりました。いいですよ」 「え?いいの?怒ったりするかと思ったぜ」 「わたしだって桐乃がそういう趣味を持ってることは知ってますから。」 お兄さんは押入れをあけてその中から、いくつかのゲームの箱を持って部屋に戻っていきました 「この押入れの中、こんなことになってたんだ。それにしてもすごい数」 わたしは押入れを閉めて、ベッドに横になり、考え事をはじめた。 「ふぅ」ベッドに寝転び小さく息を吐く 1日が過ぎたけど、まったく戻れるような感じはしない わたしは、もしかしたら一生このままなのではと思い始めていた 決めた。もう、無理に真似をするのはやめよう、桐乃には悪いけど、こんなこと続けても無理が出るに決まってる バレることは避けないといけないけど、バレないようにしながらも素の自分でやっていこう 桐乃だってお兄さんにあんな電話かけてきたんだもん、いいよね。 わたしはそう決意を固めて眠りに着きました 「さ、今日からはくよくよしないぞ」 わたしは身支度を整えるとお兄さんを起こしに向かいます なんか、こういうのちょっといいかも 「お兄さん、朝ですよ起きてください」 そうだ、ちょっといたずらしちゃおっかな 「お兄ちゃん、起きてくれないとわたし・・・」 「お、起きた、起きたぞ」 「はぁ、あやせ。桐乃の姿でそういうことされると心臓にわるいぞ」 「ふふ、ごめんなさい」 「それじゃ、下で待ってますから」 「おはよう、お母さん朝ごはんの準備手伝うよ」 「え?桐乃いったいどうしたの?熱でもあるの?」 「大丈夫だよ」 お父さんが不思議なものをみたような顔で見ていたけど、これがわたしだから 「いってきまーす」 「あやせ、今日はいったいどうしたんだ?」 「わたし決めたんです、無理して真似するのはやめようって。もちろんバレないようにはしますけど わたしらしさもだして行こうって。」 「桐乃にも学校で話します。きっと桐乃もそういう気持ちだから昨日お兄さんにあんな電話をかけてきたんだと思います」 「そっか、お前がそう決めたんなら、俺はなにもいわねえよ」 「強いんだなあやせ」 「そんなことはありませんよ。それじゃわたし行きますね」 「ああ、気をつけてな」 京介Side 「ふぅ、今朝は驚いたけど、ああいう妹もいいもんだな。」 桐乃がエロゲにでてくるようなかわいい性格になったらこんな感じなんだろうかと俺は考えていた 「きょうちゃん、おはよう」 「よう麻奈美」 「きょうちゃんなんかうれしそうだね、なんかいいことあった」 「んなことねーよ」 昼休み 「なぁ赤木、もしだけどさ、瀬菜とお前も仲のいい瀬菜の友達が入れ替わったりしたらお前どうする?」 「はぁ?高坂どうしたんだ?なんかのマンガの話か?」 「いいから答えろよ。」 「俺と仲のいい瀬菜ちゃんの友達なんていねえからなんとも、言えねえけど」 「とりあえず、その子を少しでも妹のように見れるようにがんばるかな、一緒に暮らすわけだし」 「そっか、ありがとよ」 放課後 俺は急いで、家に戻り、用意していたエロゲを持って家をでて桐乃に電話をかける おれはあやせの電話番号を選んでコールする、ああややこしいったらないぜ 「おう、桐乃、これから持っていくから」 「うん、わかった」 新垣邸の前まで着くと、俺はもう一度電話をかけ桐乃を呼びだす はぁ、妹の友達の家に大量のエロゲもってくるとか傍目からみたらとんだ変態だな俺 「お待たせ」 「おう、これだ」 「うん、ありがと、ねえあがってきなよ」 「ああ」 部屋に通されたあと、一旦出ていた桐乃がお茶と菓子を持って戻ってくる あやせと2人きりになると恐怖を感じたものだが、今はまったく、そんな感じはしないな。 やっぱ、中身が桐乃だとかもし出す雰囲気みたいなのが違うね。 「なに、キョロキョロしてんの」 「いや、なんでもねーよ」 「ねえ、あやせからガッコで言われたんだけどさ。」 「ああ」 「身体が入れ替わってても、あたしたちらしくやろうって。兄貴も聞いてるみたいだけど」 「そうだな、今朝あやせから聞いたよ」 「お前はどうなんだ?」 「あたしも、同じ気持ち。だからエロゲもってきてってたのんだんだし。」 「そっか。ならいいんだ。この家では上手くやれてるのか?」 「うん、あたしは大丈夫。それよりあやせのが心配だよ。あんたが同じ家の中にいるだけでも心配なのに」 「おい、俺はそんな鬼畜じゃねーぞ。中身はあやせでも身体は妹なんだから」 「妹に手を出すようなことはしねーよ」 「どうだか、あんたシスコンだし」 「まあ、それはともかく。あやせなら上手くやってると思うぞ」 「親父たちのほうが、娘の変わりように驚いてるくらいだよ。飯の準備手伝ったりとかしてるから」 「お前はそういうの全然しなかったからな」 「へぇ、あたしここでもやってないけど、特に何も思われてないように思うけど」 「手伝ったほうがいいのかな?」 「そういう反応なら、あやせも、いつも手伝っていたわけではなさそうだけど、時々はやったほうがいいかもな」 「そうだね。関係が悪くなるのはいやだし」 「それじゃ、俺はそろそろ帰るわ。」 「あ、兄貴。」 「あん?なんだ?」 「や、やっぱりなんでもない」 「それじゃあな」 新垣邸をでたあと、俺は歩きながらさっきの桐乃が言いかけていたことを考えていた あいつ、きっと寂しくなってきてるんだろうな。 あのあと、また来てくれる?とか言おうとしてたんだろう 「なんて、そんなのは俺のうぬぼれかな」 俺が家に帰り、リビングへ入ると、キッチンにいたあやせが近づいてくる 「おかえりなさい。桐乃どうでした?」 「ああ、問題なさそうだったぞ。お前のほうが心配だって言ってたくらいだ」 「そうですか、お兄さんの目からみてそれならいいんです。」 「2人でなに話してるの?」 「何だよお袋、驚かせるなよ」 「わたし、料理のつづきやるね」 「なんだかずいぶん仲良さそうじゃない」 「んなことねーよ」 「そお?」 「ところで桐乃は料理とか言ってたけど?」 「ああ、あの子ね、なんか今日の夕飯の準備手伝うって言ってきて珍しいこともあると思って、手伝わせたんだけど ずいぶん手つきもいいし、いつの間にあんなにできるようになったのかしらね?1品任せちゃったわよ」 お袋のやつ、手抜きできて喜んでやがるな。そっかあやせは料理上手いのか。 「お父さん、このおかず桐乃が作ったんですよ」 「ん?本当か。どれ、うん上手いな。いつの間にかこんなものも作れるようになってたんだな」 「そんな、ほめるほどのことじゃないよ」 親父のやつ娘の手料理がよほどうれしいらしい、頬がゆるんでやがる 「お兄ちゃんどうかな?」 ぐ、このタイミングでくるか 喉詰まりそうになったぞ 「あ、ああ美味いよ。ずいぶん美味くできるようになったんだな」 「喜んでもらえたならよかった」 俺たちは和やかな雰囲気で食事を終えた 寝る前にあやせが俺の部屋へやってきた 「お兄さん、ちょっとお話いいですか?」 「ああ、どうした」 「お兄さん、桐乃の、そのオタクの友達にはどうしましょうか」 「わたし、そういう話はわかりませんし、かといって付き合いを絶つということもできないし」 「ああ、その件なら俺も気になってたんだよ」 「どうしたもんかな」 「なぁ、あやせ。あいつらには話してしまってもいいかな?」 「あいつらは信用のおけるやつらだってことは俺が保障するし、理解してくれるはずだ」 「桐乃の心の支えにもなってくれると思う。どうだ?」 「わかりました、お兄さんがそこまで言うなら安心します。近いうちに桐乃も交えてあって話しましょう」 「ああ、ありがとな、あやせ」 俺はベッドの上で目を閉じて、考え事をしていた 黒猫と沙織には早く話さないとな。そうやって、少しづつ解決していくしかないか いつ戻れるのか、わからないし。あまり考えたくはないがもしかしたら一生戻れない可能性だってあるんだ せめて、あいつらが悲しまないようにだけはしてやらないと。 俺の力でどこまでやれるかはわからないけど 全力は尽くそう。俺はそう心に誓った それから数日がたった この間、黒猫と沙織に俺の家に集まってくれるように頼み。桐乃にも俺の考えを伝えた。 「そう、事情は理解したわ」 「奇妙なこともあるものですな」 黒猫たちは事情を説明すると概ね理解してくれた。 ただ、これまよりも付き合いにくくなるのは間違いないから、やりにくいというのが実際のところだ まぁ、今までつるんでる相手の見た目が別人になれば戸惑うのも当然だと思うし 「あやせ氏でしたか?どうです、この機会に我々と同好の士となるのは?」 「わ、わたしはそういうのよくわからないし、あまり興味も持てないから」 あやせはそういって俺に近づき服のすそを掴んでくる。そんなにビビらなくても大丈夫だぞ。 「そうですか、残念ですが」 「ねぇ、以前のあなたより、中身が入れ替わったほうが妹らしく見えるのは私の気のせいかしらね」 黒猫があやせの姿の桐乃にそんな不穏なことを話している 「そ、そんなことないし」 「そう?なら気にしないで」 それからしばらく他愛ない話を続けてお開きになった その夜、あやせが俺の部屋へやってきた 「お兄さん、わたしなんだか変なんです」 「は?」 「今日、桐乃より妹みたいに見えるって言われたときもなんだか胸がザワザワして」 「お兄さんといると、話をしてると、なんだか気持ちが落ちつかないんです」 な、あやせのやついったいなにいってるんだ? 「お兄さん、確かめさせてもらっていいですか?」 「な、なにを?」 な、何を確かめるんだ?って、何目を瞑って唇を近づけて・・・・・・ 「うむぅ」 桐乃の姿のあやせにキスで唇をふさがれた、な、なんだこれ、どういう状況だ 俺、妹とキスしてることになるんだよな? 「やっぱり」 唇を離したあやせがポツリとつぶやく 「え?」 「き、キスしたら、気持ちがすごく満足して暖かい感じになりました」 「きっと桐乃の体になってるからお兄さんを無意識に求めてたんじゃないかと」 ええええ、桐乃が俺を?そんなバカな? 「お兄さん、そんなわけないとか考えてますね。わたしの感だと間違いないと思います」 「それにわたしだってお兄さんのこと、こうやって桐乃になってみたら、いいなって思いますから」 「そ、それじゃおやすみなさい」 俺は呆然としたまま、その後ろ姿を見送った え?、俺あやせとキスしたの?い、いや体は桐乃だから桐乃とキスしたんだよな? これどういう状況なんだ、だけど、唇柔らかかったな、いいにおいもしたし まだ残り香がある、ついクンクンしちまったぜ。 いかん、なんか変態みたいだな俺。 と、とにかく寝よう、そうしよう だが、俺は悶々としたままなかなか眠ることができなかった。 数日後、俺は桐乃から呼び出された まぁ体はあやせなんだけど、 中身が生意気な妹でも、あんな可愛いエンジェルボイスで呼ばれたら、いかないわけにはいかないだろ ここ最近よく来るようになった新垣家の玄関を見る。何を緊張しているんだろうね、俺は。 呼び鈴を押すと、あやせ(桐乃)が出てきた 「入って」 「おう」 通されたあやせの部屋はなんだかずいぶん以前来たときと雰囲気とか匂いとかが変わっている 桐乃の趣味が出てるのかね 「ねぇ兄貴。あたし、兄貴が好きなの」 「は?」 いきなり何言い出すんだ、こいつ?でもあやせの口から好きって言われるのは悪い気はしないね 「冗談じゃないから、ずっと好きだった。でも妹だから我慢してたの。でも今はあたしはあやせだもん、妹じゃない」 「あやせには悪いけど、はっきりさせる。あたし兄貴が好き、女の子として愛してほしい」 「お、おま、お前いきなりなんてこと言い出すんだ」 「いきなりじゃない、ずっと考えてた。今のあたしは他人から見るとあやせだから、兄貴の妹じゃないって気がついたときからずっと考えてた。」 「兄貴はあたしのこと嫌い?」 「そ、それは・・・・」 そんなことあるわけない、俺はシスコンだからな。それにあやせにこんな風に告白されて誘われてるシチュで断れるわけないだろ 「そんなことない、俺だって好きだ。キスだってしたいし、その先のことだってしたいさ」 言っちまったああ、ここまで言うつもりなかったのに勢いで何口走ってんだ俺は。やべえなこれは引かれたか? 「いいよ」 「へ?」 突然、唇にやわらかいものが押し当てられる 「ぷはっ、ねぇエッチしない?」 「え?ええええ?」 「大丈夫、今この家にはほかに誰もいないし、今日は夜まで帰ってこないから」 「いや、だけど、それは」 「だめ?あたしはしたい。妹じゃないんだからいいっしょ。あやせには悪いと思うけどもう我慢できない」 くそ、ここまで言われたらもう駄目だ。俺の理性はもう持ちこたえられそうにない 「いいぜ」 俺はあやせ(桐乃)を押し倒し服と下着を脱がせる そのあと俺たちはなんども愛し合った、気づいたらもう外が薄暗くなっていたから2時間くらいか 「ねぇ、兄貴、このことあやせには内緒だから」 「あ、ああわかってるよ」 俺が服を着ているあいだ、まだベッドで裸のままでいるあやせ(桐乃)からそんなお願いをされる いえるわけねーけどな。妹と身体が入れ替わってる間にエッチして処女喪失しましたなんて 「それじゃ、俺帰るから」 「うん、兄貴、今日はありがと」 「ああ」俺は軽く手を挙げて部屋をでて新垣家を後にした その夜 まさかこんな、展開で初エッチをすることになるとはな。 しかもあの、あやせと。まぁ中身は桐乃だけどさ。でも恋人になることもできる。 なんだこれ、夢のような展開じゃねーかあやせと恋人なんて。中身は桐乃だが。 だけど表立って恋人をするわけにはいかないよな、あやせの手前。 だけどさ、うれしいものはうれしいんだよ。俺だって男なんだからしかたないだろ。 俺の心はいつになく高揚していたのだった じりりりり 「お兄さん朝ですよ起きてください」 「ううん、後5分」 昨日、興奮がなかなか治まらなくて寝付けたのが遅かったんだよなぁ 「お兄さん、起きてくれないと、キスしちゃいますよ」 チュ !!!!! 「な、な、な、き、桐乃な、なにを!?」 「うふ、起きてくれましたね。それからわたしはあやせですよ。見た目は桐乃ですけど間違えないでください」 「あ、わ、悪い」 「早く降りてきてくださいね」 なんだかご機嫌な桐乃(あやせ)が去った後、俺はノソノソとベッドから降りて着替えを済ませた 「それじゃ、気をつけてな」 「はい、お兄さんも」 俺たちは通学路の途中でそれぞれの方向へ向かうために別れる 「きょうちゃん、おはよ」 「よう、麻奈美」 「ねぇ、桐乃ちゃん最近変わったね。」 「そ、そうか?」 「うん、なんかやわらかくなったって言えばいいかな。そんな感じ」 まぁ、中身はあやせだからな、桐乃みたいにツンツンしてないから当然か その夜、夕飯の時に 「あ、そうそう、あんたたち今週末からの3連休でお父さんとお母さん旅行に行くから」 は、なんだよ突然いいだして。 「え?そんなこといってた?」 俺と同じ疑問を桐乃(あやせ)も持っていたようだ 「言い忘れてたのよごめんね」 「あはは、うん、わかった家のことはわたしがちゃんとするから」 「大丈夫、任せて?」 「うん、任せておいて」 なぜか桐乃(あやせ)はやる気満々だった そして時間は流れ週末になった 「それじゃ、行ってくるから」 「うん、行ってらっしゃい」 桐乃(あやせ)がリビングに戻ってきたかと思うと小言を言い出した 「もう、お兄さんも見送りくらいしようよ」 「別にいいよそんなの」 「はぁ、まったく、休みだからってだらけすぎですよ」 「お掃除しますから、どいてください」 「あいよ」 桐乃(あやせ)はテキパキと家事をやっていく 桐乃のやつはこんなこと全くやらなかったから妹のこういう姿を見るのは、なんていうか新鮮だな エロゲの妹キャラとだめ兄貴の主人公の図みたいなのが、俺的には微妙だが。 「お兄さん、夕飯なにがいいですか?」 「ん?ああそうだな」 中身はあやせだってわかっているんだけど、妹とこういう会話ができるのは素直にいいもんだなと思うよ。 それから、俺たちは2人で買い物に行き、桐乃(あやせ)のつくった夕食を食べた 「片付けは俺がやるよ、全部任せきりにするのも悪いし」 「そんなこと気にしなくていいですよ、片付けもわたしがしますから、お兄さんはお風呂にでも入ってきてください」 「あ、ああわかったよ」 はぁ、結局今日は何もかも桐乃(あやせ)に任せ切りにしちまったな、俺は風呂に入りながらポツリとつぶやく 「あやせ、風呂空いたぞ」 「は~い」 桐乃(あやせ)はソファに座ってテレビを見ていたようだ そうそう、変わったといえば、あやせは桐乃が以前着ていたような、大胆な感じの部屋着は着ないこともそうだな あとは、最近髪を黒く染めなおしてもいたな。なんでも高校受験にあわせてとか行ってたけど。受験するのは有名な女子高だからとか。 髪が黒くなった桐乃は見た目もあやせに結構似ていて驚いたな。この姿を見て親父は喜んでたが。 部屋に戻りマンガを読んでいると、あやせがやってきた 「お兄さん、どうでしたか、わたし今日はお兄さんの理想の妹を目指して頑張ってみたんですけど」 「あ、ああ。それで今日やたらと張り切ってたんだな」 「はい、こうなってしまった以上、わたしは、わたしなりにちゃんと桐乃を、いえ。お兄さんの妹をしようと思うんです」 「あやせ、お前そんなこと考えてたのか、無理はしなくてもいいんだぞ」 「無理なんてしてませんよ。実のところ言うと、わたし、こういうの結構楽しいんです」 「わたしは一人っ子だったから、お兄さんのいる桐乃がどこかうらやましかったんです」 「だから、おもいきり妹というのをやってみようかなって。」 「そっか。うれしいぜあやせ」 俺はそっと頭をなでてやる。すると身をのりだして俺の口をやわらかい唇で塞いできた。 「お兄さん、わたし、お兄さんに抱いて欲しいです。」 「いや、だけど。妹を抱くなんて」 「お兄さんは妹が大好きなシスコンじゃなかったんですか?」 「それに、わたしはあやせですよ。確かに身体は桐乃ですけど。お兄さんの罪悪感は減らしてあげることはできると思います」 「大丈夫ですよ、誰にも言わなければバレることはないです。」 「わかった。本当にいいんだな。」 「はい。お願いします」 俺は桐乃(あやせ)をベッドに寝かせると服を脱がせにかかる 「あやせ、脱がせるぞ」 「はい、どうぞ」 俺はパジャマのボタンをひとつずつ外して上を脱がせる 「ブラはつけてないんだな」 「わたしは、寝るときはつけませんよ」 「そっか、それじゃ下も脱がせるぞ、腰を浮かせてくれるか?」 あやせが腰を浮かせると俺はパジャマの下を完全に脱がし下着も続けて脱がせた 「あんまり、マジマジと見られると恥ずかしいですよ」 「ご、ごめん、でも綺麗だ」 あやせは少し複雑な顔をしながら「ありがとうございます」と言った それも、そうか身体は桐乃なんだもんな。だけど妹の裸ということもあるのだろうか 俺は大きくなってから初めて見る妹の裸に激しく興奮していた 「あやせ、胸さわるぞ」 「はい」 俺は胸を揉みほぐすようにしながら乳首を捏ねくりまわしていた 「あ、だめ、そこ」 俺は、手を少しずつ下に下ろして行き、薄い恥毛の生えたアソコをなでる 「ん、そこは」 「あやせ、脚広げるぞ」 「あ、ちょっと待ってください、ああ」 俺の身体を割り込ませて、脚が閉じられないようにし、アソコを両手で広げると、もうすでにビショビショに濡れていた 「あやせ、すごい濡れてる」 「ううぅ、恥ずかしいですよ。」 「恥ずかしがることないさすごく綺麗だ」 アソコはもの欲しそうにヒクヒク動いて愛液を次々に湧き出していた 初めては痛いだろうし、まずはイカセてやるか。俺はそう考えてクリを中心に攻めることにした。 「ああ、そこ、だめです、ビリビリきて感じすぎちゃう、お兄さんそこはダメ、おかしくなっちゃう!」 「あ、ああああ」 身体をピンと突っ張ったあと、細かく痙攣している。どうやらイッたみたいだな。 「はぁはぁ」 「大丈夫か?」 「はぁはぁ、ひどいですよお兄さん」 「ごめんごめん」 「そろそろ挿れようと思うんだけど大丈夫か」 「あ、はい。きてください」 俺は、その膣穴に狙いを定めて腰を落としていく ずぷ 先が入ったところであやせが声をあげる 「ああ、なにか入ってくる」 「今、先が入ったところだ、ゆっくり入れていくから力抜いてろよ」 「はい」 俺はそのままゆっくり奥に押し入っていく 「痛っ、っぅ」 あやせは目に涙をためて痛みを我慢しているようだ、途中引っ掛かりを感じるところがあったがそこが処女膜だったのだろう、そのまま最奥まで押し込む 「あやせ、全部入ったぞ」 「はい、わかります、お腹の奥まで入ってるのが」 「あの、お兄さん動いていいですよ。男の人って動いたほうが気持ちいいんですよね?わたしは大丈夫ですから」 「わかった、動くぞ」 俺は、腰をとにかく奥まで突く感じで動いていたら、最奥に何か当たるものを感じだ。 もしかしてこれが子宮口かな? 「あ、奥、お腹の奥に、お兄さんが当たって、あ、ああ」 「っく、もうだめだ、出る」 「あっ、はぁん、出るって、射精するってことですか?」 「ああ、ゴムしてないし、抜くぞ」 「だ、大丈夫です、今日は大丈夫な日ですから中に出してください。最後までお兄さんを感じたいんです」 「はぁはぁ、いっ、いいのか?」 「っあ、ああ、いいです。中に出してください!」 「くっ出る」 俺は最奥にすべて吐き出したが、中ではまだ搾り出そうとするように締め付けてきていた 「あやせ、抜くぞ」 「はい」 アソコを抜くと、精液と愛液が混ざりあった中に血が混じってピンク色になった液体が零れでてきた 「おっと」 俺はティッシュをとり、股間を拭ってやる。 「あん。そこ、まだ敏感になってるんですからやさしくしてください」 「ご、ごめん」 後片付けを終えたあと俺たちは2人裸のまま抱き合って布団の中にいた 「ねぇ、お兄さん」 「ん?なんだ?」 「このこと、桐乃には秘密ですからね」 「あ、ああ当然だろ」 もう、あやせの身体の桐乃ともやっちまってるんだけどな こうして俺は2人とそれぞれの秘密を抱えることになった それから数ヵ月後 俺は大学に合格し、桐乃とあやせも同じ女子高に合格した 今もまったく元に戻る方法もわからないし、戻る気配もない だけど、もう俺たちは一生このままでもいいかと思い始めていた 最近、俺とあやせ(桐乃)が結婚すれば桐乃は大好きなお兄さんと結婚できて夢がかなうよね。 わたしもお兄さんの妹結構気に入ってるんだ、などと桐乃(あやせ)が言っていた。 もしかしたら、あやせは薄々俺たちの関係を気づいてるのかも知れない。 俺も同感だった。この生活は悪くないと思っている。 もしかしたら俺たちの願望を神様がかなえてくれた結果がこれなのかも知れないな。 そんならしくないことも考えちまってる。 今日は、高校の制服ができたらしく、着て見せてくれるというのだ。 「入っていいですよ」 俺はドアを空けて入ると息を呑んだ。 「どうですか?」 「どうかな?」 そこにはなんとも俺好みの黒髪の美少女2人がかわいいと評判らしい制服を着ていた 「あ、ああかわいい!2人ともすげえかわいい!」 「ふふ、ありがとうございます」 「まっ、当然だよね」 「それじゃ、このままどこか出かけよっか」 「うん、いいねわたしも賛成お兄さんデートしましょうか」 「美少女2人とデートできるんだからありがたく思いなさいよ」 「ああ、ありがよ」 正直すげえ、うれしいぜ。なんて豪勢な両手に花だよと自分のことながら思っちまうね。 俺たちは玄関を出ると、2人が腕を絡めてくる 「お、おい」 「それじゃいこっか」 「うん、どこ行きますお兄さん?」 「2人に任せる」 「まったく、男ならハッキリしたら」 「あはは、でもお兄さんらしいかな」 俺はこんな幸せな時がずっと続いて欲しい、そんなことを考えながら2人と共に歩き出した。 END
https://w.atwiki.jp/utimike/pages/4.html
ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 メトロイド ドレッド攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【まおりゅう】最強パーティー編成とおすすめキャラ【転スラアプリ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) Among Us攻略Wiki【アマングアス・アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」:時事ドットコム - 時事通信 マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 - PR TIMES 【Apex Legends】ヴァルキリーの能力と評価【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) モンハンライズ攻略Wiki|MHRise - AppMedia(アップメディア) 【ウインドボーイズ】リセマラ当たりランキング(最新版) - ウインドボーイズ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンBDSP(ダイパリメイク)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) SlackからWikiへ!シームレスな文章作成・共有が可能な「GROWIBot」リリース - アットプレス(プレスリリース) 【ウマ娘】ナリタブライアンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ヒシアケボノの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】フジキセキの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) ドラゴンクエストけしケシ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】スコーピオ杯のコース解説と強いスキル - Gamerch(ゲーマチ) サモンズボード攻略wiki - GameWith 【スタオケ】カード一覧【金色のコルダスターライトオーケストラ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】ソラのコンボと評価【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ブレフロレゾナ】リセマラ当たりランキング【ブレイブフロンティアレゾナ】 - ブレフロR攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】サーナイトの評価と性能詳細【UNITE】 - Gamerch(ゲーマチ) 仲村トオル、共演者は事前に“Wiki調べ” - 沖縄タイムス 【ENDER LILIES】攻略チャートと全体マップ【エンダーリリィズ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】あんしん笹針師の選択肢はどれを選ぶべき? - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】アップデート情報・キャラ調整まとめ - ポケモンユナイト攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【Apex】シーズン11の新要素と最新情報まとめ【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) ロストジャッジメント攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【Among us】新マップThe Airship(エアシップ)の解説【アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) ハーネスについて小児科医の立場から考える(坂本昌彦) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ゼルダ無双攻略Wiki|厄災の黙示録 - AppMedia(アップメディア) 【テイルズオブルミナリア】リセマラ当たりランキング - TOルミナリア攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ウマ娘攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) ゲトメア(ゲートオブナイトメア)攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【白夜極光】リセマラ当たりランキング - 白夜 極光 wiki - Gamerch(ゲーマチ) お蔵入りとなった幻の『スーパーマリオ』 オランダの博物館でプレイ可能?(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が「ITreview Best Software in Japan 2021」のTOP50に選出 - PR TIMES 真女神転生5攻略Wiki|メガテン5 - AppMedia(アップメディア) 【B4B】近接ビルドデッキにおすすめのカード【back4blood】 - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンスナップ攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 富野由悠季「ブレンパワード」作り直したい!ファンを前に意欲(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ウマ娘】査定効率から見た取るべきスキルとおすすめキャラ【プリティーダービー】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】カズヤの評価とコンボ【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) ナレッジ共有・社内wiki「NotePM」が「ITreview Grid Award 2021 Fall」で、チームコラボレーションとマニュアル作成部門において「Leader」を5期連続でW受賞! - PR TIMES メモ・ドキュメント・wiki・プロジェクト管理などオールインワンのワークスペース「Notion」が日本語ベータ版提供開始 - TechCrunch Japan 【ギアジェネ】リセマラ当たりランキング【コードギアス】 - ギアジェネ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) モンスターファーム2(MF2)攻略wiki|アプリ・Switch移植版 - AppMedia(アップメディア) 【ブラサジ】最強キャラTierランキング【ブラックサージナイト】 - Gamerch(ゲーマチ) 【パワプロ】鬼滅の刃コラボ情報まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【SPAJAM2021】第3回予選大会は「クイズ!WIKIにゃんず!」を開発したチーム「かよちゃんず」が最優秀賞! | gamebiz - SocialGameInfo 検索結果における「ナレッジパネル」の役割とは・・・ウィキメディア財団とDuckDuckGoの共同調査 - Media Innovation ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が「BOXIL SaaS AWARD 2021 Autumn」にて「コラボレーション部門」を受賞! - PR TIMES Wikipediaが「中国人編集者の身の安全を守るため」に一部の編集者アカウントをBANに - GIGAZINE 【ドッカンバトル】3.5億ダウンロードキャンペーン最新情報 - ドッカンバトル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) BTS(防弾少年団)のV、8月のWikipedia閲覧数が韓国アーティストで1位!グループでは4ヶ月連続トップ - Kstyle 【イース6オンライン】リセマラ当たりランキング|召喚ガチャの開放条件は? - Gamerch(ゲーマチ) BacklogからNotePMへwiki情報を自動API連携する「Backlog to NotePM」をSaaStainerに掲載開始 - PR TIMES ライザのアトリエ2攻略Wiki - AppMedia(アップメディア) 真女神転生3リマスター攻略Wiki|メガテン3 - AppMedia(アップメディア) タスクも文書もWikiもデータベースもまとめて管理できる「Notion」とは? - ASCII.jp ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」が、見るだけ専用ユーザー『無料』の新プランを発表! - PR TIMES 【かのぱず】リセマラ当たりランキング【彼女お借りします】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】シナリオレコードの報酬一覧|評価点9000以上獲得する方法 - Gamerch(ゲーマチ) 【乃木フラ】リセマラの必要はある?【乃木坂的フラクタル】 - Gamerch(ゲーマチ) 【パワプロ】生放送まとめ|パワフェス2021 - パワプロ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】サーナイトのおすすめビルド(わざ・持ち物) - Gamerch(ゲーマチ) ルーンファクトリー5攻略wiki|ルンファク5 - AppMedia(アップメディア) シャーマンキングふんばりクロニクル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 簡単操作で自分専用Wikiを構築できるMarkdownエディタ「Obsidian」のモバイル版を使ってみた - GIGAZINE 【ポケモンユナイト】配信時間は何時から?スタートできない?【UNITE】 - Gamerch(ゲーマチ) ディーサイドトロイメライ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 情報マネジメントツール「Huddler」がwiki機能を刷新 - PR TIMES シェアエコ配送アプリ「DIAq(ダイヤク)」のアンカーアプリで、高層ビル・商業施設の入館方法などお役立ち情報をまとめた「DIAqwiki」を公開 - アットプレス(プレスリリース) 異常熱波のカナダで49.6度、いま北米で起きていること(森さやか) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ツイステ】マスターシェフの攻略~辛味のふるさと~【料理イベント】 - Gamerch(ゲーマチ) 白夜極光攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【バイオミュータント】2.02アプデ|アップデート1.4情報 - バイオミュータント攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ひな図書】リセマラ当たりランキング【日向坂図書館】 - Gamerch(ゲーマチ) ニーアレプリカントリメイク攻略wiki|ver.1.22 - AppMedia(アップメディア) 【ウマ娘】ゴルシウィークはいつから?キャンペーン情報まとめ - Gamerch(ゲーマチ) シーズン66 - 【超速GP】ミニ四駆 超速グランプリ攻略まとめwiki - 電撃オンライン 乃木坂的フラクタル攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 「こんなことになるとは…」13年前のエイプリルフールについた“嘘”がネットで… ある男の告白(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 整理不要の情報共有ツール(社内Wiki)「Nerve」シードラウンドで総額約3500万円の資金調達を実施 - PR TIMES Nerve - 整理不要の情報共有ツール(社内Wiki) ローンチカスタマー募集開始のお知らせ - PR TIMES パニシンググレイレイヴン(パニグレ)攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ひなこい】最強ひな写ランキング - ひなこい攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 稲作アクションRPG『天穂のサクナヒメ』における「農林水産省攻略wiki説」は本当なのか? - AUTOMATON スタスマ攻略Wiki【スタースマッシュ】 - Gamerch(ゲーマチ) 無料とは思えない多機能っぷりなWikiインフラ「Wiki.js」レビュー、自前でホスト&外部サービスと連携可能 - GIGAZINE Microsoft Teamsの基本と活用(24) TeamsのWikiを使う - マイナビニュース 『ゲーミングお嬢様』での提起が話題に “企業系wiki”に横たわる問題点とは - リアルサウンド 「エイリアンのたまご」,自動周回機能と公式wikiが登場 - 4Gamer.net 「圧が凄い」Wikipedia、最新の「寄付のお願い」が話題 「ほとんどの方はこのメッセージを読んでくださらないでしょう。ただ...」 - J-CASTニュース 【リゼロス】Re ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories攻略まとめwiki - 電撃オンライン 【世界初!】モノの背景を全方位で執筆できるVintage Wiki「VOV」を正式リリース - PR TIMES パワプロ2021/2020攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ヌーラボ、「Backlog」の絵文字入力の補完機能やWiki編集の自動マージ機能を改善 - CodeZine(コードジン) ヌーラボ、プロジェクト管理ツール「Backlog」の絵文字入力の補完機能・Wiki編集の自動マージ機能を修正改善 - PR TIMES Backlog、Wikiにファイル添付が容易にできる機能をリリース -- グローバルバーの視認性改善なども実施 - PR TIMES GK川島、パンチング失点でWiki書き換え炎上 「セネガル代表」「プロボクサー」... - J-CASTニュース
https://w.atwiki.jp/utimike/pages/2.html
メニュー トップページ プロフィール エサ記録 オバちゃん物資一覧 トイレ記録 プラグイン紹介 まとめサイト作成支援ツール メニュー メニュー2 リンク @wiki @wikiご利用ガイド 他のサービス 無料ホームページ作成 無料ブログ作成 2ch型掲示板レンタル 無料掲示板レンタル お絵かきレンタル 無料ソーシャルプロフ ここを編集
https://w.atwiki.jp/altair_trpg/pages/152.html
〔暗黒の柱〕 基本難易度:1 アクション:メイン 呪文への防御:- 追加効果:「範囲拡大」 レベル1 夜や地下室、地下迷宮、といった、「黒」の領域でしか、この呪文を打つことはできない。 術者は対象を一人選ぶ。対象を起点とした、対象の基本魔力値以内の範囲内にいるものは、準備フェイズに魔力を1得る。ただし、黒の属性をもつキャラクターに限る。それ以外の属性をもつキャラクターは、この呪文による効果を受けない。 この呪文による効果は目に見えるものではないが、黒の属性をもつキャラクターであれば、魔力の波動を感じ、自然とその効果範囲内に近づこうとする。 この効果は、戦闘終了時まで続く。 追加効果の「範囲拡大」により、〔暗黒の柱〕の効果範囲を広げることができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数1個につき、範囲が1ずつ広がる。 レベル2 魔力を2得る。 レベル3 魔力を3得る。 〔暗黒の眠り〕 基本難易度:2 アクション:メイン 呪文への防御:〈呪文抵抗〉+知恵 追加効果:「対象増加」 深い眠りにつけ。暗黒の眠りに終わりはない。 レベル1 対象を一人選ぶ。対象が〈呪文抵抗〉+知恵に失敗したばあい、睡眠状態となり、行動ができなくなる。 この効果は戦闘終了時まで続き、眠るための環境が整っていれば、そのまま眠り続けることとなる。自然の眠りと同様に目覚める。 戦闘中は準備フェイズにおいて、再度〈呪文抵抗〉+知恵で判定をすることができる。成功した直後から通常通り行動することができる。 この呪文の効果を受けている者を積極的に目覚めさせるばあい(揺さぶる、蹴飛ばす、怒鳴りつける「起きろ!」など)、その行動の効果により、判定の難易度は1~3程度下がる。 追加効果の「対象増加」により、対象人数を増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイス1個につき、対象が一人増える。ただし対象は、最初の対象から2マス以内にいなければならない。 リューマやロイドは眠らないため、この呪文が通用しない。人間である部分が残っているばあいは、〈呪文抵抗〉+知恵に機械レベルをたす。 レベル2 この呪文への防御の難易度が1増える。 レベル3 この呪文への防御の難易度が2増える。 〔影の住人〕 基本難易度:1 アクション:メイン 呪文への防御:〈呪文抵抗〉 追加効果:「対象増加」 レベル1 対象を一人選ぶ。対象は、人や物の影に溶け込み、影と一体化し、影のように見える。この効果は戦闘終了時まで続く。戦闘以外においては、集中が続く限り、効果を維持することができる。 影に一体化していても肉体が無くなったわけではないため、影の中にあるものとしてあつかわれる。明らかに違和感のある状態で存在してしまうばあいもあるので注意が必要だ。武器による攻撃や魔術的な効果を受ける。 影から出る、影と一体化する行動を解くばあい、サブアクションである。判定は必要とせず、影との一体化を宣言するだけで、影から体が出たものとしてあつかう。影から出た時点で、この呪文は消滅する。 影と一体化していれば、影の範囲内で移動することができる。その速度通常の移動と同じ速度である。 いくつかの影が重なり合ってできているばあいは、それらはすべて同じ影としてあつかわれる。 追加効果の「対象増加」により、対象を増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、対象の数が一人ずつ増える。 レベル2 影の中から出ても、再び入ることができる。さらにもう一回出た時点でこの呪文は消滅する。 レベル3 戦闘中であれば、戦闘終了時まで何度でも影の出入りが可能。 戦闘以外の場面では、集中が続く限り、何度でも影の出入りが可能。 〔別の仮面〕 基本難易度 2 アクション:- 呪文への防御:〈呪文抵抗〉 追加効果:「追加効果」 レベル1 顔や体を変化させ、別人にする呪文。戦闘中に使うことはできない。 対象を二人選ぶ。術者は二人に接触して、片方をもう片方に変化させる。両方が変化するわけではない。この効果は術者が呪文を解くか(解くことを宣言するだけでよい)、〔解呪〕されるまで続く。 マスターは、変化させるための難易度を決める。 レベル1で変化できるのは、下記の表を参照する。 追加効果の「追加効果」により、より高い難易度の変化が可能となる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、達成難易度が増える。追加効果による効果は、失敗ではなく、難易度にそれだけ近づいたことを意味する。 男を女にする 3 小男を大男にする 3 気弱な男をヤクザ風にする 2 10歳程度老けさせる 1(若返らせる) 30歳程度老けさせる 2(若返らせる) 50歳程度老けさせる 3(若返らせる) 不細工を美人にする 2 美人を不細工にする 1 レベル2 対象を一人選び接触する。術者は顔や体をイメージし、対象をイメージの姿へと変化させる。 〔監禁〕 基本難易度:2 アクション:- 呪文への防御:抵抗 追加効果:「対象増加」 レベル1 対象を一人選択し、場所を指定する。対象は指定の場所から離れることができなくなる。この効果は術者が呪文を解くか(解くことを宣言するだけでよい)、〔解呪〕されるまで続く。 建物やその一室などの閉鎖された空間、もしくは島や森といった広範囲も指定が可能。ただし、その境界線が明確でなければならない。 対象が指定された場所から離れるためには、この呪文を解くか、境界線が不明瞭な場所から移動しなければならない。細部はその都度マスターが決定する。 追加効果の「対象増加」により、対象の数を増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ人数が増える。 レベル2 基本難易度:3 対象を3mの範囲内に監禁することができる。 レベル3 基本難易度:4 対象を一歩も動けなくし、喋ることもできなくすることができる。 〔記憶改竄〕 基本難易度 2 アクション:- 呪文への防御:〈呪文抵抗〉 追加効果:「対象増加」 レベル1 戦闘中に使うことはできない。 対象を一人選ぶ。小型の食いつきデーモンを対象に取り憑かせる。食いつきデーモンに命令をあたえることで、記憶の一部を操作することができる。記憶の一部を失わせることや、記憶の一部を変更できる。一度操作された記憶は二度と元に戻ることはない。失われた記憶について、改めて知ることができたばあいでも、過去の体験による記憶との違和感を埋めることはできない。 この効果は術者が呪文を解くか(解くことを宣言するだけでよい)、〔解呪〕されるまで続く。 呪文を完成させるためには、対象に数分から数時間がかけなければならない。対象が呪文を打たれることに拒否反応を示せば、呪文を完成させることは著しく困難となる。束縛するなどして、行動の自由を奪わなければならないこととなる。意識喪失、睡眠中にあるものに対しても、呪文は効果をおよぼす。そのばあい、抵抗するには難易度に+1~3する。 対象が呪文への抵抗判定に成功したばあい、食いつきデーモンは記憶の改竄に失敗したこととなる。 失敗や大切な人の死などの、忘れてしまいたいことほど、忘れることはできない。難易度が上昇する。印象の弱い出来事や難しい知識に関することなどは簡単に忘れてしまうことができるため、難易度が減るばあいがある。 追加効果の「対象増加」により、対象を増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、対象の数が一人ずつ増える。 〔串刺し〕 基本難易度:2 アクション:メイン 呪文への防御:防御値 追加効果:「効果増大」 術者の体から一本の長い棒が突き出し、敵を串刺しにする。 レベル1 あなたと同じマスにいる者すべてに効果を及ぼす。ダイスを5個振り、成功ダイスの数がダメージとなる。 串刺しを打たれた側は、〈防御〉で判定して成功することでダメージを0に軽減することができる。難易度はダメージ1につき1となる。 追加効果の「効果増大」により、ダメージを増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、ダメージが1ずつ増える。 レベル2 基本難易度:3 串が突き刺さったまま残り続け、戦闘終了時まで移動力が1低下する。 1より低下することはない。 レベル3 基本難易度:4 串が突き刺さったまま残り続け、戦闘終了時まで移動力が2低下する。1より低下することはない。 〔黒い弾丸〕 基本難易度:2 アクション:メイン 呪文への防御:〈呪文抵抗〉+知恵 追加効果:「効果増大」 暗黒の力の塊とも呼ぶべき弾丸を脳に打ち込む。 レベル1 あなたと同じマスにいる者すべてに効果を及ぼす。ダイスを3個振り、成功ダイスの数がダメージとなる。 さらに、魔力の半分を(切り上げ)捨てなければならない。 追加効果の「効果増大」により、ダメージを増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、ダメージが1ずつ増える。 レベル2 基本難易度:3 この呪文によって捨てられる前に所持していた魔力の半分(切り上げ)だけダメージを受ける。 レベル3 基本難易度:4 この呪文によって捨てられる前に所持していた魔力だけダメージを受ける。 〔残虐性の覚醒〕 基本難易度:1 アクション:メイン 呪文への防御:〈呪文抵抗〉 追加効果:「対象増加」 レベル1 人間、動物を対象として、その残虐性を覚醒させる。本来は穏和な生き物であっても、この呪文の効果により非常に残酷な衝動が湧き上がり、必要以上の暴力や冷酷な判断を下す切っ掛けとなる。 人間は一人、動物は、中型以下に効果を及ぼす。数は、中型で3匹程度、小型は6匹程度である。混在するばあいは、その都度マスターが判断する。 戦闘中や拷問を与えている最中であるばあいなどは、この呪文の効果を受けやすいため、呪文の難易度が1減る。 追加効果の「対象増加」により、対象を増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、対象の数が、人間は一人ずつ、中型は3匹ずつ、小型は6匹ずつ増える。 この効果は、戦闘中であれば戦闘終了時まで、戦闘以外においては術者が、この効果を解くか(解くことを宣言するだけでよい)、〔解呪〕されるまで続く。 レベル2 基本難易度:2 大型の動物1体を対象にしてもよい。追加効果のばあい、成功ダイス2につき、1頭ずつ増える。 レベル3 基本難易度:3 超大型の動物1体を対象にしてもよい。追加効果のばあい、成功ダイス3につき、1頭ずつ増える。 〔最後の話し〕 基本難易度:1 アクション:- 呪文への防御:- 追加効果:「対象増加」 レベル1 死体一体を対象にする。 死体の残留思念に語りかけることで、死者と話すことができる。その多くは絶望や後悔、呪いの言葉を吐きつづけ、他人の話に耳を傾けようとはしない。死後まもなくであるばあいや、自らの死をまだ完全に理解できていないばあいなどは会話が成立するばあいもある。 同じ死体に対して再び〔最後の話し〕を打ったばあい、難易度が1増える。この効果は累積し、打ったのが他人であっても同様である。 追加効果の「対象増加」により、対象を増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、対象が1体ずつ増える。 〔支配〕 基本難易度:2 アクション:メイン 呪文への防御:〈呪文抵抗〉 追加効果:「対象増加」 レベル1 対象を一人選ぶ。対象は〈呪文抵抗〉による抵抗判定をする。失敗したばあい、小型の憑依デーモンが対象に取り憑く。成功すれば、憑依デーモンは憑依に失敗したこととなり、何も効果を及ぼさない。 術者は、憑依デーモンに命令をあたえることで、対象に行動を強要することができる。ただし、命令の内容は簡単なもので、一言で済ませられるようなものでなければならない(判定させるばあいは、難易度の3倍以上ダイスを振ることができる)。しかも生死に関わるような内容であってはならない。 この効果は、次のラウンドの終了時まで続く。効果を維持させたいばあいは準備フェイズに維持のための魔力を消費しなければならない。対象はその都度、〈呪文抵抗〉の抵抗判定を試みてよい。成功すれば、この呪縛から解かれる。 追加効果の「対象増加」により、対象を増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、対象の数が一人ずつ増える。 レベル2 基本難易度:3 命令の内容は対象の能力的に実行できるものであれば、多少難しいものであってもよい(判定させるばあいは、難易度の2倍以上ダイスを振ることができる)。ただし、生死にかかわる内容であってはならない。 レベル3 基本難易度:5 命令の内容は対象の能力的に実行できるものであれば、難しいものであっても果敢に挑戦しようとする(判定させるばあいは、難易度の数までダイスを振ることができる)。ただし、生死にかかわる内容であってはならない。 〔ゾンビの創造〕 基本難易度:2 アクション:- 呪文への防御:- 追加効果:「対象増加」 レベル1 死体に呪文を打ち、ゾンビ一体を作り出す。 死体に残っている残存思念に食らいつく蟲デーモンを取り憑かせ、術者の意のままに操ることができる。死体は自律した意識を持ち、自らの意志によって行動することも可能。ただし、過去の記憶は無く、飢えや体の痛みへの悲鳴、倦怠感、ひどく深い睡魔、といった負の感情に支配されているため、けしてまともな状態ではない。人を見れば衝動的に襲いかかるものもいれば、作業を途中ですぐにやめてしまうものもいる。どういった行動をするかはマスターが判断する。 肉体は普通に腐り、血の通わない体は無理な労働に耐えることができずに、やがて肉はそげ落ちて骨が見え始める。ただし、骨だけになってしまっても、魔術的な効果によりその骨格は崩れることなく維持され続け、骨だけになったとしても自律し続けることができる。 ゾンビの特性として、光りに弱い。日光の当たる所では行動できないし、ロウソクやランタンといった光りですら怖がって近寄ろうとしない。月明かりだけは特別で、むしろゾンビに力をあたえる。 ゾンビの創造をするには、首のある死体を1体用意する。首は魂の集まる場所とされており、他の部位が足りなくても問題にならないが、首だけはなければならない。呪文が完成すると死体は甦り、術者の下僕と化す。戦闘や単純な肉体労働、番人といった命令を与えることができる。期間に制限はなく、術者がその支配を解くことを宣言するまでは、半永久的にこの効果は続く。ただし、ゾンビの知性は限りなく低下しているため、あまり難しい命令を与えたところで、内容を理解できないばあいが多々ある。できるだけ短切で簡単明瞭な命令に工夫することが、自由に操るためには必要となってくる。 追加効果の「対象増加」により、作るゾンビの数を増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ、ゾンビを1体ずつ作ることができる。ただし、術者が支配できるのは、術者の知恵の数までのゾンビであり、それを上回るゾンビは命令を無視する。 レベル2 基本難易度:3 支配できるゾンビの数は知恵×2以下となる。 レベル3 基本難易度:4 支配できるゾンビの数は知恵×3以下となる。 〔物を重くする〕 基本難易度:2 アクション:メイン 呪文への防御:〈呪文抵抗〉 追加効果:「効果増大」 レベル1 物体を一個、一時的に重くする。体力1が必要程度の重さが追加される。戦闘時であれば、戦闘終了時まで、戦闘以外の場面では術者の集中が切れるまで続く。 物の大きさの基準は、武器一つ、盾一枚、椅子一個、程度である。リンゴなどの小さなものであれば、30個くらいをひとかたまりとして扱う。長さがいくら、幅がいくら以下でなければならないといった細かなルールは設定しない。あくまでもおおまかな基準だけに止める。 イメージしている重さと実際の重さが違うばあい、行動に遅れが出る。もしくは失敗する。例えば、テーブルに置かれた服一枚にこの呪文を打ってあるばあい、服を手に取ろうとする者は、それが軽い物であるイメージを持っているためほとんど力を使わないようにすることだろう。そのため、一度失敗し、もう一度やり直すこととなる。 〔物を重くする〕により、1重くなっている服を身に付けたばあい、硬い革鎧を身に付けているのと同様に、行動修正に-1の修正を受ける。 生きているもの自体の重さを変化させることはできない。 その「物」が誰かに所持されているものであれば、所持者は呪文の抵抗判定をする。呪文を打った時点では誰の所有物でなくても、所有された時点から、抵抗判定が可能となる。所有者は毎ラウンド準備フェイズに抵抗判定を試みることができる。成功した時点で、この呪文による効果を受けなくなる。 〔弓走り〕 基本難易度:〈射出攻撃〉による難易度 アクション:- 呪文への防御:- 追加効果:「対象増加」 1レベル 術者自身が射出武器による攻撃を受けたばあいに、反応行動として、この呪文を打つことができる。 この効果により、瞬間的(実際には弓が飛ぶ程度の速度)に射出武器を発射した敵の近接距離まで移動することができる。発射した敵自体を確認している必要はない。 発射された射出武器は、この呪文が成功することにより無効にすることができる。 追加効果の「対象増加」により、対象を増やすことができる。分割判定のコストを消費し、その数だけダイスを振る。成功ダイスの数だけ〔弓走り〕による移動人数を増やし、一緒に連れて行くことができる。対象は、術者と近接していなければならない。術者は対象の脇を掴むなどして連れて行くこととなる。対象が拒否するばあいや、大きすぎるばあいなどは、一人で二人分以上としてあつかわれるばあいもある。そのつど、マスターが判断する。 レベル2 基本難易度:〈射出攻撃〉による難易度+1 術者自身ではなく、〈射出攻撃〉の目標となっている他のキャラクターを対象にして、この呪文を打ってよい。 〔罠〕 基本難易度:2 アクション:メイン 呪文への防御:〈呪文抵抗〉 追加効果:「対象増加」 レベル1 術者は対象を一人選択する。 対象が〈呪文抵抗〉に失敗したばあい、以降、体力、もしくは俊敏の判定をするばあい、ダイスが1個減る。 この効果は戦闘終了時まで続く。ただし、毎ラウンド準備フェイズにおいて、〈呪文抵抗〉を試みることができる。成功した時点で、この呪文の効果を受けない。 二人以上が同時に同じ対象にこの呪文を打ったばあいでも、効果は重複しない。効果の高い方だけを適用する。 追加効果の「対象増加」により、対象を増やすことができる。分割判定のコストを消費して、その数だけダイスを振って、出た成功ダイスの数だけ対象を増やしてよい。 レベル2 基本難易度:3 ダイスが2個減る。 レベル3 基本難易度:4 ダイスが3個減る。 コメント 〔暗黒の眠り〕を追加 - おほおほ 2009-07-10 21 46 43 名前
https://w.atwiki.jp/altair_trpg/pages/151.html
《威圧》 レベル1 サブとして行動する。 敵一人を選ぶ。その敵がこのラウンド中にあなたへ〈近接攻撃〉をしようとする用意があるばあい、もしくはあなたの〈近接攻撃〉に対して、〈防御〉をしようとするばあい、魔力を1消費するか、〈近接攻撃〉か〈防御〉の判定のダイスを1減らすかしなければならない。 この行動は1回の戦闘で、一人に対して1回だけ使うことができる。 レベル2 魔力を2減らすか、〈近接攻撃〉か〈防御〉の判定のダイスを2減らすかしなければならない。 レベル3 魔力を3減らすか、〈近接攻撃〉か〈防御〉の判定のダイスを3減らすかしなければならない。 《返し》 レベル1 敵からの〈近接攻撃〉に対しての〈防御〉の難易度ロールにおいて、分割判定のコストを消費する。〈防御〉が成功し、あなたがまだメインアクションできるばあい、即座に〈近接攻撃〉をすることができる。その難易度ロールに、分割判定のために消費したコストの数だけダイスをたす。成功したばあい、〈近接攻撃〉が成功したこととなる。〈近接攻撃〉をしてきた敵への攻撃であり、他の敵に〈近接攻撃〉をすることはできない。 《カバー》 レベル1 敵の意識に自分に引きつけて、他の者に〈近接攻撃〉をしないようにする技。 近接状態にいる味方一人に対して《カバー》を宣言する。対象となった味方への〈近接攻撃〉は、あなたへの〈近接攻撃〉となる。ただし、あなたを2倍以上上回る大きさの敵には効果がない。 レベル2 近接状態にいる味方二人までに対して《カバー》を宣言する。 レベル3 近接状態にいる味方三人までに対して《カバー》を宣言する。 《擬剣》 レベル1 戦闘以外の場面で使う。 対象を一人選ぶ。術者自身と、選んだ対象との模擬戦をする。 実際には時間は経過しておらず、一瞬の出来事なのだが、模擬戦をしたものたちはまるで本当に戦闘を体験したかのような感覚を受ける。 模擬戦は長いばあいでも、1ラウンド以内に終了する。ただし、模擬戦において術者自身が死亡したばあいは、その直後に戦闘は終了する。 レベル2 対象を3人まで選んでよい。 レベル3 対象を6人まで選んでよい。 《強打》 レベル1 近接武器の攻撃で強烈な一撃を放つ。 魔力使用の上限に+1する。 レベル2 上限に+2する。 レベル3 上限に+3する。 《限界剣》 レベル1 (作成中) 《喰らいつき》 竜は知性的で、かつ獰猛だ。 レベル1 あなたが〈近接攻撃〉、もしくは〈射出攻撃〉に成功し、相手にダメージを7以上あたえたばあい、あなたの耐久力は1回復する。 レベル2 耐久力は2回復する。 レベル3 耐久力は3回復する。 《肉を切らせて骨を断つ》 レベル1 先攻で行動する敵からの〈近接攻撃〉が成功し、あなたが〈防御〉に失敗(もしくは〈防御〉をしなかった、できなかった)ばあい、敵があなたへあたえるダメージにダイスを1個たす。後攻におけるあなたの〈近接攻撃〉のダメージにダイスを1個たす。 レベル2 敵からのダメージにダイスを2個たして、あなたからのダメージにダイスを2個たす。 レベル3 敵からのダメージにダイスを3個たして、あなたからのダメージにダイスを3個たす。 《スタン》 レベル1 相手がその場に倒れる攻撃をする。〈近接攻撃〉において、《スタン》のためのコストを消費する。〈近接攻撃〉に成功したばあい、消費したコストの数だけダイスを振って、敵の体力+3を難易度にして判定する。成功したばあい、相手は倒れる。起き上がるためには、準備フェイズ、もしくは自分の手番で、サブアクション1回を消費しなければならない。倒れている間は、〈防御〉をするばあい、〈防御〉と俊敏の値は適用されない。 レベル2 難易度は敵の体力+2。 レベル3 難易度は敵の体力+1。 《全力攻撃》 レベル1 フルアクションとして〈近接攻撃〉をする。〈近接攻撃〉に+1する。 レベル2 〈近接攻撃〉に+2する。 レベル3 〈近接攻撃〉に+3する。 《全力防御》 レベル1 メインアクションとして〈防御〉をする。〈防御〉に+1する。 レベル2 〈防御〉に+2する。 レベル3 〈防御〉に+3する。 《魂》 消えかけた命をシンボルの力で強引に引き寄せる。 レベル1 これはアクションとしてあつかわれない。 耐久力が0以下になったばあいに使用する。 ダイスを1個振る。魔力を使って、振るダイスを増やしてもよい。魔力1につきダイスが1個増える。 成功ダイス1個につき、耐久力が1回復する。ただし、この能力を使った戦闘の終了時、耐久力は1になる。 レベル2 ダイスを2個振る。 レベル3 ダイスを3個振る。 《トロルの心臓》 レベル1 戦闘終了時、耐久力の数だけダイスを振って、成功ダイスの数だけ耐久力を回復することができる。この行動は1回のセッションにおいて、1回だけ使うことができる。 レベル2 2回使える。 レベル3 3回使える。 《薙ぎ払い》 その巨大な武器の一撃で周囲の敵を薙ぎ払う。 近接武器 重を使用していなければならない。 レベル1 近接攻撃が成功したばあい、あなたと同じマスにいる他の敵1体にも近接攻撃が成功したことになる。 ダメージは半分になる(近接武器 重なので、ダイス6個がダイス3個になる)。 レベル2 あなたと同じマスにいる他の敵2体に近接攻撃が成功したこととなる。 レベル3 あなたと同じマスにいる他の敵3体に近接攻撃が成功したこととなる。 《波動》 レベル1 対象を一人選ぶ。離れた位置にいる敵に対して近接武器による攻撃をすることができる。〈近接攻撃〉の判定において、〔波動〕による効果を得るための分割判定コストを消費する。攻撃の難易度ロールに成功したばあい、消費したコストと同じ数のダイスで難易度ロールをする。難易度は敵との距離(途中にあるマスの数)。成功したばあい、波動により離れている敵に対しての攻撃が成功したこととなる。 レベル2 黒を対象にして波動を使うばあい、途中のマスに誰かがいても、黒以外の属性のばあいは波動がすり抜けて、対象を攻撃する。 レベル3 魔術属性に関わらず、途中のマスに誰かがいても、波動がすり抜けて対象を攻撃する。 《乱斬り》 レベル1 対象を二人まで選ぶ。〈近接攻撃〉をする。あなたの〈近接攻撃〉の難易度ロールにおいて、分割判定のコストを消費する。消費したコストの数だけダイスを振って、〈近接攻撃〉による難易度ロールをする。成功したばあい、追加の〈近接攻撃〉が成功したこととなる。判定をする前に、どの敵に対する攻撃なのかを宣言しなければならない。 レベル2 対象を三人まで選べる。 レベル3 対象を四人まで選べる。 〔竜の鱗〕 レベル1 術者自身が〈呪文抵抗〉を判定するばあい、それを判定せずに自動的に成功にすることができる。1回のセッションで、1回だけ使うことができる。 レベル2 2回まで使うことができる。 レベル3 3回まで使うことができる。 コメント 名前 更新しました。 - おほおほ 2009-05-01 15 18 41
https://w.atwiki.jp/orisyota/pages/38.html
名前 ダズル(苗字不明) 身長・体重・年齢 150cm 見た目 ●動きやすさを重視した軽装で、露出が多めなピッタリした服装。 ●ナツログの趣味で猫耳(契約条件)。 イメージCV ●柿原徹也さん 職業・肩書きなど ●冒険者( ・各地ギルドで依頼を探し報酬を得て旅をしてる。 口調など 一人称:オレ 二人称:お前。○○さん。仲がいい人は呼び捨て 三人称:あいつ 話し方:子供っぽい喋り方「~だ!」「~しろよ。」「~だぞ!」 性格 ●元気で好奇心旺盛。 ●無理だと言われてもやってみなくちゃわからない!タイプ 経歴 武器 ●大剣 ・元々は普通の大剣を使っていたが、現在は召喚したマナツログを剣として使用。 魔法とか ●召喚術(才能低) 能力 ●人外のモノに好かれる才能(?)。ついでに変態にも好かれる。 設定など ●無条件で好意を寄せられる召喚術師としては最高の能力を持っているが、魔力を扱う才能がほとんど無いため総合的に召喚術レベルは低い。 ●基本は以下の二匹と専属契約を行っているため他の者を呼び出すことはほとんど無い。 ・マナツログ:魚型の魔物。変態その1。実際は強力な魔物だが、ダズルの魔力ではとても呼び出せる規模ではないのでダウングレードした姿。 自分で動くのがめんどくさい為大剣として扱うようにしている。 かなりのめんどくさがりで、嫉妬深いためダズルには召喚術で自分以外を呼ばないように命令している。実際、他のモノを召喚したりすると後で虐められる。 普段は剣の様に背負われている。 マナツログ「この背中と尻の感触がグフフフ」ピチピチ ダイン(マナツログがモゾモゾ動くから変な感じが…) 魚型の理由は「可愛いだろ?」キリッ 基本は召喚によってこちらの世界に来るが、ダズルと離れるのを嫌がりなかなか帰らない。 一人称:俺様 二人称:呼び捨て 三人称:ヤツ 話し方:傲慢で粗暴な喋り方 ・ダミー :亀型の魔物。変態紳士その2。マナツログとは元々の知り合いだがあまり仲がよくない。 ダミーもマナツログ同様に強力な力を持っているが、ダズルの魔力の関係で仮の姿をとって力もほどんど出せない状態。現状唯一マナツログに対抗する力を持っている。 物理的な事より頭脳派。魔法を得意とする。 基本は紳士で真面目。気配りもかなりのものだが、予想外の事には弱く取り乱す。 亀型の理由は「かっこいいですよね。」異界のモノとは美的センスは合わない模様 一人称:私 二人称:あなた 三人称:あの方 話し方:紳士で物腰柔らか。ただし怒ると地が出る。 ●ダズルの猫耳はマジックアイテムとして無駄に高性能。感情に合わせてピコピコ動く ・マナツログ初召喚時に「では、猫耳付けてくれたら契約してやろう」ハァハァと真顔で迫り(半ば強制的に)受諾し以降身に着けている ●関係図 ダズル ↓厄介な召喚獣共↓ 好き(主従関係)↑ ↑好き(主従関係その2) マナツログ←嫌い(ライバル)→ ダミー ●日常風景 マナツログ・ダミー「どっちの事が好きなんだよ!!」 ダズル「…え?どっちも普通なんだけど…そもそもなんでお前らから選ばないとダメなんだよ…」 マナツログ・ダミー「お前のせいだ!」 ドタバタの喧嘩が始まる ダズル「あーもー!静かにしてろよ!送還するぞ!!」 マナツログ・ダミー「ピタッ」
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1139.html
虐待分薄め。ぬるいじめ多め ぶっちゃけ前編 現代が舞台 チチチ……チュンチュン…… まどろむ意識の中で小鳥の声が聞こえる。僅かに射しこむ光が眩しい。 まどろんだ意識で感じる爽やかさと布団のぬくもりがたまらない。 うーん、もう少しだけ……あと5分…… ぺったん、ぺったん、ぺったん、ぼみゅん。 ぼいん!ぼいん!ぼいん!ぼいん! 「おにいさん、おなかすいたよ!!ゆっくりはやくおきてね!!」 粘着質な音を立てながら我が家のれいむ様のご登場だ。ああ、さよなら俺の爽やかな朝…… もはや我が家の風物詩になった光景、だがこのイラだちは何度体験しても慣れるもんじゃない。 ガシッ 俺は片手で腹の上で跳ねている饅頭を掴むと 「お前は何遍言ったらわかるんだ」 「ゆぐぅ!!」 うにょーん 両手でおもいっきり頬を引っ張ってから 「俺が起きるまでは絶対に」 「ぼにいざん、いだいよやべでええ!!」 ブンッ、ビタァン!!………ぼとり 前方の壁に全力投球した。 「この部屋に入るなっつったろーが!!」 「ゆびゅ!!……びえ゛え゛え゛え゛!!!」 寝起きの俺の前に広がる光景は、あまりに投げすぎて茶色い染みが付いた壁と 顔を真っ赤に腫らして泣き叫ぶゆっくりれいむだった。 俺がれいむと暮らし始めて早くも一ヶ月。れいむは毎日毎日、俺をぼいんぼいんと叩き起こしては思いっきり壁に投げられている。 最初の頃は力加減を誤って思いっきり餡子を吐いていた時もあったが(あの時は必死で近所のコンビニまで餡子を買いに行ったっけ) 今では限界ギリギリの力で投げれるようになった。まぁ、たまにはちょっと吐餡させる事もあるが。 元を返せば、こうなったのも全ては大家さんとの約束のせいだ。 「ここに入居するなら一つだけ条件を守ってもらいます」 「どんなゆっくりでもいいから、一匹以上と一緒に生活する事」 「つまりゆっくりを飼えって事だね。あとは定期的に話をしてくれれば問題ないよ」 実際、このアパートの家賃は格安でゆっくりの世話代を概算しても十分すぎるほどの値段だった。 それに俺も始めての一人暮らしで少し寂しくなるか不安だったし、最近話題になったゆっくりにも興味があったんだ。 だから俺はこの条件を受け入れ、ここに住むことにした。その結果待っている様々な苦労を知らないまま。 何はともあれ、そういう約束をしてしまったからにはゆっくりを手に入れなければならない。 近所のコンビニで立ち読みしたゆっくり解説書によると 野生のゆっくりは罠を仕掛ける事で簡単に捕まえられますが、気性に難がある場合があります。 また、飼育する場合は各種予防接種や避妊処理の必要もある為、初心者はゆっくりショップでの購入をオススメします。 最初に飼うなら素直で癖の無いれいむ種がよいでしょう。また、ちぇん種も人懐っこく扱いやすいです。 との事らしい。俺は読み賃代わりに缶コーヒーを一本買って、その足でゆっくりショップに行く事にした。 「ゆっくりしていってね!!かわいいれいむをペットにえらんでね!!」 「おにいさん!!はやくまりさをかうんだぜ!!まりさのぼうしはいちばんかわいいんだぜ!!」 「むきゅ!!いちばんかしこいのはぱちゅりーなのよ!!かうならぱちゅりーがおすすめだわ!!」 「と、とかいはのありすがあなたのかいゆっくりになってあげてもいいわよ!!」 「おにいさん、しっぽのきれいなちぇんをかいたいんだね?わかるよー!!ちぇんのことだよー!!」 ゆっくりショップの存在は知っていたが、実際に行ってみるとそこはなんというか……監獄の死刑囚。この一言に尽きる。 どこのペットショップでも、飼われなかった動物の末路は悲惨な物だ。こいつらはそれを知っているんだろう。 もちろん、それを直接アピールしたり泣き喚くような奴は最初からペットとして扱われるはずがない。 こいつらは全てを知り、助かる為に "自分が出来る唯一の方法で" こちらにアピールしているんだ。 これがもし、意味の通じない動物の鳴き声やしぐさならここまで心に感じる物はなかっただろう。 だが、これが言葉ならどうか。意図の通じる言葉なら、直接言われなくても人間は真意を理解する事が出来る。出来てしまう。 それは自己アピールという名の命乞いだった。 正直、俺は入って1分もしないうちに、かなり消耗していた。早く選んで帰りたい。 最初から買うのはれいむ種にしようと決めてある。他の連中を見ても辛くなるだけだ。 俺がまっすぐにれいむ種のコーナーに行くと色めき立つれいむ種たち。意気消沈する他のゆっくり達。 「おにいさん!!れいむがいちばんかわいいかたちのリボンだよ!!ゆっくりみてね!!」 「れいむのほっぺがいちばんぷにぷにだよ!!さわってもいいのよ!!」 「れいむがいちばんきれいないろのリボンなんだよ!!とてもゆっくりできるよ!!」 「れいむのおうたはとってもひょうばんだよ!!ゆぅ~ゆゆぅ♪ゆぅ~ゆゆぅ~♪」 誰も彼もが満面の笑みで柵に体を擦り付けながら全力のアピールを行っている。 きっと、彼らが主張する内容は全て事実なんだろう。意見が被るゆっくりは居ないし誰も他のゆっくりを否定しない。 だからこそ、俺はその一丸となった命乞いを直視する事が出来なかった。 逸らした俺の視線の先には、一匹のゆっくりが居た。 そいつだけは他の皆のようにアピールをしない。遠慮がちに柵の中から「ゆっくりしていってね」と言うだけだ。 俺の勘が正しければ……こいつは…… 「すいません、あいつと話させてもらっていいですか?」 「いいですよー、ちゃんと話をしてパートナーを決めてあげてくださいね」 そう、笑顔で話をする。これだけがここで許された命乞いのルール。 そして選ばれなかったゆっくりは助からない。なのに。 柵の中に入った店員がそいつを連れ出す時に他の連中はまったく動じていなかった。 こいつだけは絶対に選ばれない。という確信が、貼り付いた笑顔の上からでも透けて判るようだった。 「はい、戻す時はゆっくり入れてあげてくださいねー」 店員から渡されたそいつは、戸惑いながらも「ゆっくりしていってね!!」と言った。今度はしっかりと。 俺はそいつを片手で抱えながら柵の中のゆっくりに聞いた。 「なぁ、こいつはどうしてアピールしないんだ?」 その瞬間、腕の中でビクッと震えるゆっくり。柵の中のゆっくり達も笑ったまま何も言わない。 きっと禁じられているんだろう。他のゆっくりを馬鹿にする事は。 ただ、その笑みの中に嘲るような印象を感じた。そして、それは最高にいやらしい笑みだった。 「お前、もしかしてアピール出来る事が無いのか?」 疑問は確信に変わった。そいつは何も言えず、ただ俺の腕の中で震えるだけだ。 笑みこそ崩さないもののその瞳は震え、悲しみと絶望がありありと写し出されていた。 その笑みは俺がここで見た全てのゆっくりの中で一番魅力的で、そして俺の心に暗い炎を灯す笑みだった。 「すいません、こいつ貰えますか~」 また腕の中でそいつはビクッと震えた。最初との違いを挙げるとするなら、柵の中のれいむ種全ても同じ反応をした事だが。 「おにいさんみるめがないね!!そいつはここでいちばんののうなしだよ!!そんなクズをえらぶなんて…」 俺の選んだ選択があまりにも想定外だったのか、一匹のれいむが俺に対して文句を言ってきた。 同じような気配を発していた周りのゆっくり達もその言葉を聴いたとたんに表情が変わる。ああ、本当にタブーなんだな……これ。 失言から間もなく横に居た店員が飛びかかり、口を捻って口封じをした。 「ゆびゅあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「お客さん、ちょっと待ってくださいね~」 手馴れた物だ。即座に店の裏に連れて行く。失言一つで人生終了だなぁ……あのれいむ。 「うっかりくちがすべったんだよ!!ゆっくりゆるして……」と叫ぶ声が聞こえなくなってしばらくすると店員が戻ってきた。 「申し訳ありません、うちのゆっくりが粗相を……その分お値段をサービスさせて貰いますので……」 思いの他サービスしてくれた。ありがとう失言れいむ、君の事は忘れない。たぶん。しばらくは。 他にも飼うのに必要な道具を買って、俺は店を出た。 店から帰る途中、ケージの中のそいつは脱力しきっていた。本来ならはしゃいでもおかしくは無い状況だけど、 あそこでの絶望的な立場を考えればそんな余裕は無かった事くらいはわかる。 「ゆぅ……ゆぅ……zzz」 まぁ、俺が必死にこいつの荷物を抱えてるのに寝られるのはさすがにムカつくのでちょっと派手にケージを振ってやった。 「ゆぐ!!ゆぁ!!ゆう゛ぅ……いだいよぅ……」 おお、起きた起きた。こんだけ振ってもこっちには文句を言わない辺り、さぞ存分に教育されていたんだろう。あそこのゆっくりは。 そんなゆっくりの反応を見ながら、俺はときたまケージを振りつつアパートに帰る事にした。 大家さんに軽くゆっくりの顔をみせてから(「なるほど……君らしいね」と一目見ただけで言われた。あの人やっぱり只者じゃない。) アパートの一室に戻った俺は、ケージから出したこいつと向き合いながら悩んでいた。 ……何から話せばいいんだ?つい暗い衝動にまかせて買ったはいいが、どう接すればいいんだろうか。 戸惑っているのはこいつも同じらしく、きょろきょろとあたりを見回しては俺の視線に気付き 「ゆっくりしていってね!!」 「ああ、ゆっくりしていいぞ」 と一言交わしたらまたお見合いが開始する始末だ。こりゃだめだ。俺から話振らないと絶対先に進まないぞ。 「えーっと、だな。今日から君はここで飼われる事になりました」 「ゆ!ゆっくりりかいしたよ!!」 「でだ、まず君の事を知る為に自己紹介をして欲しいんだが」 「ゆっ……れいむはしょうかいできることがないよ……」 ああ、こいつに単に自己紹介をしろといってもあそこの二の舞になるだけか……。 これは一つ一つ誘導してく方法じゃないとダメだな。 「それじゃれいむ、まず名前を言ってごらん」 「れいむはれいむだよ!!」 「よくできました。じゃあ、次はどこで生まれたのかな?」 「れいむはきがついたらあそこにいたよ!!」 「ふーん、じゃああそこのゆっくり達には兄弟もいたのかな?」 「そうだよ!!まりさおねーちゃんたちとれいむおねーちゃんたち、かわいいいもうともいたよ!!」 「なるほど。じゃあその子達も一緒に飼った方がよかったかな?」 「ゆぐっ!!……れいむのきょうだいは……みんなさきにうれちゃったのぉ……」 「そっか、つまりれいむは売れ残りだったんだね!!なんでかな?」 「それは……れいむは……れいむには…………」 「あ!!わかったよ!!れいむには長所が無いんだもんね!!れいむは長所無しの役立たずだもんね!!」 「ゆぎゃっ!!!……………………………」 あー駄目だ。やっちまった。また顔引き攣らせてフリーズしてるよ、かわいいなぁ。 しかし、こいつと話してるとどうしてもこいつが嫌がる展開に話振りたくなるな…いかんいかん。 ぺちぺち、ぺちぺち 「おーい、だいじょうぶかー?」 駄目だな。起きない。もうちょい強めにいくか。 パン!パン!パン!パン!スパンキング!! 「おーい、だいじょうぶかー?」 「………………ゆっ!だ、だいじょうぶだよ!!」 頬を真っ赤に腫らして言う台詞じゃないだろそれ… とりあえず晩飯も作らないとな。解説書には確か野菜クズや余った食事でいいって書いてたな。 ただし辛い物は厳禁、凄い嫌がります、だっけか……。 ここはあえて、反応を見る為に俺と同じくカレー食わせてみるか。 「おーい、れいむー。ばんごはんだぞー」 「ゆっ!ゆっくりたべるよ!!」 テーブルの上には大盛りのカレーが二皿。一つは俺用、もう一つはこいつの。 流石に犬食いで火傷すると面倒なので、こいつはあぐらの上に置いてスプーンで食べさせてやる。 「ほーら、よくふーふーして食べろよー」 「ゆっくりふーふーするね!!ふうー、ふうー。」 「よーしいいぞー、ほら、あーん」 ぱくっ 「ゆぅーん、むーしゃ!むーしゃ……ゆっべええ!!」 「どうした~?おいしくなかったかな?」 「ゆぎゅ!!と、とってもおいしいよ!!しあわせー!!」 「そうか~、もっとあるから遠慮しないで食べていいぞ」 「ゆびゅぅ!!……………………………」 「あー…なるほどなぁ。」 負荷が一定超えるとトんじゃうみたいだ。多分、普通のゆっくりだと泣くか怒るかってところのラインなんだろう。 本当によく教育されてるよ、こいつは……。 確かに、あの店のゆっくりは良く躾けられている。能無し呼ばわりされてたこいつでも。 でもこれはゆっくりなんだろうか……。ゆっくりと言えるのだろうか。 俺の見た本の中に居たゆっくりはもっと感情豊かで傍若無人だった。 そして、俺が魅力に感じたのもそうした喜怒哀楽を過剰に表現するゆっくりだったんだ……。 まず、こいつのフリーズ癖を治そう。これはこれで可愛いのは事実だがこのままじゃラチがあかん。 こいつが思考停止するのは「自信の無さ」と「笑う以外の感情表現を許されていない」環境だったせいだ。 だから笑ったまま固まる。そうしなければ死ぬ事になるから。 この躾はある意味では完璧だろう。決して泣き喚かず怒りに暴れる事も無い完璧なゆっくり。 でもそれじゃ俺は息苦しい。あいつが苦しんでるのはわかっているからこそ、尚。 それにこれじゃまるで「ゆっくりロボット」じゃないか。 こいつを一人前の「ゆっくりれいむ」にしてやろう。そしてたっぷりと泣き、怒る様を見てやろう。 そう決意して俺はその日は眠りに付いた。慣れない寝床で震えるれいむにタオルをかけて。 つづく。 このSSに感想を付ける