約 1,753,074 件
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/170.html
「ゆっくしちゅゆの?」 半開状態のアパートのドアを見たときは、鍵をかけていなかった己の愚かさと、泥棒に 侵入されたのではないかという恐怖に囚われた。 夏休みの間、実家に帰省するため、大きな荷物を送る手続きをコンビニでおこなって数 十分……。何故、自分はしっかりと戸締りをしなかったのか。 後悔と不安を胸にボクのバーカバーカとドアを開けてみれば、玄関に小さな饅頭が鎮座 している姿がそこにはあった。 うわああああああああ、めっちゃ可愛ぇぇなぁ! なんだこのちっさいの。おめめがくりくり動いてるで、オイ。 『ちゅゆの?』と、首を傾げたような姿勢のまま、つぶらな瞳でこちらをみている。 なんと穢れの無い瞳か。うわーうわーと叫びたいのを堪え、状況の把握にいそしむ。 これはあれか、噂のあれか、ゆっくりか!? 自分の住む地域ではあまり見ない生き物で 、目にするのは今日がはじめてだが、不思議饅頭生物と呼ばれる意味は理解できた。それ が持つ可愛さも含めて。 ちっちゃい赤いリボンをしている。確か、れいむ種というやつだったろうか? うわーうわー、可愛いなー。リボンが赤ちゃんゆっくりの挙動にあわせてフリフリ動く 。実際に見るのははじめてでも、これはやばい。コロリといきそうだ。武器は持たない、 ゆっくりだ! 可愛さは兵器! 自分はだいぶん混乱しているようだ。でも可愛い。うわ ーうわー。 赤ちゃんゆっくりはずるい。ちっちゃい生き物は無条件で可愛いものだ。……と興奮値 が一定量に至ったあたりで、やっとこさ疑問が追いついた。 当然の疑問:何故、赤ちゃんが一人でこんなところにいるのだろうか? 親がいないのは不自然だ。幼い子を置いてどこかに出かける親などいるはずがない。何 かあったら問題だ。自分なら目を離すだなんて、不安でしょうがない。それにこんなに可 愛い。 だとしたら何故だ? もう一度、状況を把握する必要がある。こうして出会ったのも縁 。放っては――赤ちゃんゆっくりが、不思議そうかつ好奇心一杯の目でこちらを見つめて いる。うわーいうわーい――おけないわけで、手持ちの情報だけで、必死に思考をフル回 転させる。 ――「ゆっくしちゅゆの?」―― この言葉が鍵になるはずだ。 邂逅一番この赤ちゃんゆっくりは、自分に言葉をぶつけてきた。赤ちゃんらしく、ろれ つがまわっていない言葉で。 少なくとも独りでいるときに、初対面の人間にぶつけた言葉なのだから。なら、正しい 言葉にして、その意味を推し量らなければならない。 考えろ。友人達から聞いたゆっくりの生態から、正しい言葉、赤ちゃんゆっくりが自分 に伝えたかった言葉を。 ●ゆっくりする生物である ●『ゆっくりしんでね!!!』と叫ぶこともある ●『ゆっくりしたけっかがこれだよ!!!』が不本意な末期の際の言葉 ぽっくぽっくぽっくちーん。 ずばり、ここから導き出される答えは、 ――ゆっく死するの?―― ゆっく死――おそらく餓死や怪我の悪化や病気で、誰にも助けてもらうことなく、寂し く死んでいくことを指すのではないか? ただ時間の経過のみがある死。 都会は恐ろしいところです母さん。 自分も進学のために、実家のある田舎からこの大学近郊に引っ越してきたが、アパート の優しい住人達との関わりがなければ、寂しさとストレスにやられていたかもしれない。 こっちも田舎だって? うるへー、ウチの実家がド田舎みたいな言い方はよせやー! さておき、自分は幸運にも良き隣人を持てたが、赤ちゃんゆっくりの一家はそうでなか ったに違いない。都会でのゆっく死。 ただ赤ちゃんゆっくりの両親は、最後に赤子を生かす選択をした。自分達の食事を子に 与え、子に未来を託したのだ。 もちろん、赤ちゃんであるこの子が独りで生きていける程、世の中は甘くはないだろう 。それでも、それでも生きていて欲しいと、親は願ったのだ。君に幸あれと。 自然と涙が溢れてきた。赤ちゃんゆっくりの両親の愛と、赤ちゃんゆっくりの行く末を 思うと、涙が止まらなかった。 この子は幼さゆえ、己が置かれた状況をきっちりと理解してはいないだろう。だが、両 親が死んだその様を覚えており、いずれ己もそうなるのではと、初対面である者に投げか けたのだ。 「わたしもゆっく死するのかな?」と。 その赤ちゃんゆっくりが、こちらの涙に対し、「どうしちゃの?」と訊ねている。他人 の痛みがわかる優しい子だ。ふと、昨年生まれた姉の子を思い出した。 姉子守をしていた時のことだ。一人暮らしをはじめ不安であったこちらの心を感じ取っ たのか、姉の子は指を握ってくれたのだ。幼子の小さな手で、握ってくれたのだ。守るべ き側が、逆に守られた。――それを、何故か思い出した。 泣いている場合ではない。涙を拭う。今、心に生まれた思いと誓いのままに動くと決め た。 「ゆっく死させへんで! ボクがお前をゆっく死させへんで!!」 「ゆっゆ!? ゆっ~♪」 笑っている。赤ちゃんゆっくりが、自分に対し微笑んでくれている。 ボクが! ボクが今日からお前のお母ちゃんやー! 美味しいもんを、ゆっくりできないぐらい、いっぱい食わせたる! 実家帰りに乗る電車の窓から色んな景色を見よう! めまぐるしく変わる風景は間違い なくゆっくりできひん! ハウスみかんを食べながら、車窓からの景色を楽しむのもええな! みかんのネットを ハンモック代わりに遊んでもええ。もちろんその楽しさに、ゆっくりなんて不可能や! 実家につけば、家族の皆が歓迎してくれる。誰もかもが賑やかな連中だ。新しい家族に 喜んで、ゆっくりなんてさせてくれないだろう。 父は特にそうかもしれない。父が姉の子を風呂にいれようとすると泣くので、赤ちゃん ゆっくりと一緒に風呂にはいろうと、はしゃぐかもしれない。風呂までゆっくりできない のだ。外まで聞こえるほど、ゆっくりできない笑い声が聞こえることだろう! そして、夜寝るときも一緒や! 決して、お前を一人でゆっくりさせへんで!! 手荷物を左手、赤ちゃんゆっくりを右手に、『ボク』はアパートを後にする。 「電車に乗るのははじめてか?」「ゆゆっ♪」と二人は互いに独りではなく、明るく笑 いあって旅に出る。 憂いはなく、ただ快なり。我らの旅は前途明るくただ快なり。 憂いも何も、今度こそ鍵はきっちりとかけたのだから……。 「れいむーれいむどこーっ! おへんじしてねーっ!」 「ゆっくりぷれいすのいりぐちがあいてないよー! どうしでぇぇぇぇっ!?」 「れいむのあがぢゃんどこなのぉぉぉぉぉぉっ!?」 「ざっぎまであいでだのにーっ!!」 「ゆっくりしていってね!!!」と戻って来た両親が―― 「ゆっくしちちぇいっちぇね!!!」と返事があると思っていた両親が―― 帰省のため、食料を腐らせないよう一切合切処分してあった『ボク』の部屋に、安全そ うだからと幼い赤ちゃんゆっくりを残し、餌を採りにいった両親が―― 鍵のかかったドアの前で泣き叫び、騒音が気になった見に来た『ボク』の御近所さんか ら話を聞き、赤ちゃんゆっくりとの再会の旅に出ることになるわけだが―― それはまた別の話、別の物語。機会があれば語ることにしよう。 ちびゆっくりの可愛さは殺人級だと思う。続き楽しみにしてます。 -- 名無しさん (2008-08-21 22 34 20) 次は赤れみりゃかちぇんを・・・ハァハァ・・・ -- 名無しさん (2008-11-02 01 53 18) 赤れみりゃ編希望!! -- れみりゃ好きの人 (2008-11-19 18 00 42) 待て、その理屈はおかし(rx 取り敢えず今日帰ったら同じ状況になってないかなぁと切に想う -- 名無しさん (2009-01-31 17 53 33) 続きが気になるなあ。涙の再会とか見てみたい。 -- 名無しさん (2009-08-21 11 46 07) 久しぶりに見たがやっぱり可愛いなあ…初心に戻りそう -- 名無しさん (2009-10-08 18 52 51) 続きが気になってしょうがない。 -- 名無しさん (2012-04-29 04 30 08) だまってドア開ける俺、プライスレス -- 名無しさん (2012-07-31 21 24 31) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yurina0106/pages/4426.html
タグ 曲名そ 歌 いとうかなこ 作詞 いとうかなこ 作曲 MANYO 作品 蒼穹のソレイユ ~FULLMETAL EYES~ED
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1357.html
れいぱー対策 21KB 虐待-いじめ ギャグ 実験・改造 群れ 野良ゆ れいぱー 自然界 独自設定 ぺにまむ 「餡子ンペ09」 4.群れ 派閥抗争 ※餡子ンペ出展。 ※独自設定垂れ流し。 ※ぺにまむあり、あにゃるとすっきりーマジ大量。 ※都合上、れいぱーありすがやや理性的です。 ※これが俺のパッションだッ! やあ!虐待愛でお兄さんだよ!あ、矛盾はしてないからね?わかってよ? 今日は僕の大好きで大好きで苛めたくなっちゃうゆっくり達を救うお話をするよ。 僕の大切なゆっくり達を苛めるやつは許さない!あ、ここも矛盾してないからね?僕のいじめは 愛でる苛め、それ以外は悪い苛めだから。そこんとこヨロシク! 「れいぱー対策」 必殺引篭り人 僕の大切なゆっくり達。それをレイプするなんてゆるせん!と憤ってみてもどうにもならないんだよね。 いくら僕が愛で派に片足突っ込んでるとはいえ、常に群れをストーキングするわけにはいかないし。 そう、今この瞬間も群れはれいぱーに襲われているかもしれないんだ。不安と興奮の両極において ゾクゾクしちゃうね。 問題なのはれいぱー共が群れを全滅させること。これは愛で派としても虐待派としても困る。 愛でられない、虐待できないなんて最悪だよ! だから僕がそれを防ぐ方法を群れに伝授することにしたんだ。 さて伝授といっても彼らゆっくりにできる対処なんてたかが知れている。れいぱーは身体能力が高い からそもそも立ち向かうことは無理。それにれいぱーを見た瞬間、ゆっくり達は戦意を失っちゃうん だよね。あとは逃げるだけ。 確かに対れいぱー戦術もあるんだけど、習得にどうしても時間がかかる。普通の野生のゆっくりすべて に伝授は無理。 そうなっちゃうともうレイプそのものは防ぎようが無い、という結論になる。つまりはレイプされる ことは前提で、なんとかする方法を考えるしかないわけだ。 そんなの無理!とあきらめたら虐待愛でお兄さんの名が泣くってもの。虐待派の掲示板(なんで 愛で派のじゃないの?というツッコミはスルーするよ)を回って、対処法を考えてみたよ。 あっという間に対処法を考え付いたので、有効かどうか調べるためまずは小規模な群れで試してみる ことにするよ。 郊外の森に群れがあると聞いて、僕はリュックサックを背負ってやってきたんだ。 さて、テストが順調にすすむようにまずは柵をおいてっと…。 群れが使っているという広場の周りに柵を設置したらいつもの合言葉。 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていくみょん!」 「ゆっくりしていってねー!わかるよー!」 お、元気にいっぱい出てきたな。 「みんなー!れいぱーは怖いかー!?」 とりあえず某クイズ番組っぽく掛け声をかけてみたよ。 「…れいぱーごわいいいい!!」 「れいぱーはゆっぐりでぎないぃぃ!」 できるだけ明るく言ったつもりだったがトラウマでもあるのか過剰反応するゆっくり達。なんて カワイソウ&ゾクゾクする光景だろう!こんな愛らしい&哀れなゆっくりのため、僕は秘策を伝授 するよ。 「よく話を聞いてね?れいぱーに襲われても死なない方法があるんだよ!」 「「「…ゆゆぅ!?おしえてね!ゆっくりおしえてね!」」」 食いつきがいいねっ!そんなゆっくり達へ言葉の爆弾を投げる。 「それはねー!…あにゃるで受ける事だよ!」 ぽかーんとしてる!カワイイ&潰したいっ! 「まむまむで受けちゃうとにんっしんっ!しちゃって、最悪死んじゃうよ!だからあにゃるで受け るんだ!」 おお、なんて的確な指示!これでれいぱー対策はバッチリ…。 「で、でもあにゃるでもにんっしんっ!することがあるってきいたんだぜ!」 あれ?反論がきた。 「大丈夫!れいぽぉが終わったあと、すぐにうんうんをすれば平気だよ!もしにんっしんっ!したと しても数は少ないから餡子を吸われ過ぎることもないよ!」 「にんっしんっ!してうまれたこはどうするの?れいむ、そんなこほしくないよ!」 「たしかにうんうんで出来た子なんてほしくないよね!それは仕方が無いから群れで弔って あげてね!」 まあさすがにここはどうにもならないので、ストレートに答えておく。言葉を濁しても良いことないし。 「れいぱーがねらうのはまむまむだけじゃないよー。すーりすーりもねらってくるよー。 それはどうすればいいのかわからないよー。」 お、いい質問だね。 「そういうときはれいぱーに『バックから攻めて欲しいの!』ってお願いしてね!」 「「「!!!???!!???」」」 群れに多大な動揺が走る。まあ、犯してくれ!と自分から言え、なんて驚かないほうが無理か(てへっ)。 「れいぱーは拒否するとツンデレだって決め付けてくるけど、こちらから欲しがるとそれをできる だけ叶えてくれるよ。だって『お願い』されてるんだもん。それを拒否するのは自分勝手に すっきりー!したいって事になる。つまりは都会派じゃないんだ。 だからこっちから『すりすりじゃなくバック攻めしてほしい』って言えばれいぱーは従うしか ないんだ!そうすればあにゃる受けだけで済むよ!」 ざわざわ…。 まあすぐに納得しろって言っても無理かな?では納得してもらうために…。 「じゃあ早速練習してみようね!」 リュックサックの中から3匹のれいぱーありすを取り出して放す。 「「「………、れ、れいぱーありすだぁぁぁ!?」」」 逃げ惑うゆっくりたち。もちろん逃げられない。 「「「どうじで柵があるのぉぉぉ!?!?」」」 「んほぉぉぉぉ!すてきなゆっくりがいっぱいよぉぉぉぉ!!」 「こっちのれいむはまむまむがあおいかじつさんだわぁぁぁ!」 「やめちぇぇぇぇ!れいみゅしゅっきりしちゃくにゃぃぃぃぃ!!」 「まあああ!?このまりさはがばがばよぉぉぉ!?でもあんしんしてぇぇぇ!ありすはみんなびょうどう にあいしてあげるからぁぁぁぁ!!」 「まりざはがばがばなんがじゃなぃぃぃぃ!」 さあ、みんな!この危機を僕が教えた秘策で乗り切るんだ! 「むぎゅー!なんでごんなごどずるのぉぉ!?」 「え?だって実地訓練しないといざって時に困るでしょ?ぱちゅりーは馬鹿なの?しぬの?」 「おにいざんが『いざってとき』をおごじでるんでじょぉぉぉ!?」 「違うよ!ぜんぜん違うよ!これは実地訓練だよ!ゆっくり理解してね!」 「むぎゅー!…ずっぎりー…。えれえれえれ…。」 10分後、れいぱーありす達は手際よく群れを血祭り、というか粘液祭りに上げていた。 「…うーん、何が悪かったんだろうか…。」 群れは全滅していた。僕は原因を考えながられいぱーありすを処理していく。 「なにするのっ!?きたないてをはなしなさ…。」 ぶちゅっ。 「このいなかもの!!ありすをはなし…。」 びりっ!ぶちゃっ。 …ハッ!? 「そ、そうか!」 解ったぞ! 「あにゃるを開発してないからだ!!」 そうか!あにゃるはもともとすっきりー!のための器官じゃないから、いきなり実践で使ったら痛い に決まってる!だから群れのゆっくり達はあにゃるを使わなかったのか! 「そうと解れば次の算段を立てねば!」 僕は群れの周りに置いた柵を回収すると家に戻った。 1週間後。 …ふふ。さすがは僕だ…。新たなる秘儀を編み出してしまった…。これでれいぱー対策は完璧になる…! 僕は再び郊外の森に来た。事前調査ではここに新たな群れが出来ているということなのだが…。お、 いたいた。 僕はこの前と同じ手順でゆっくり達を集めると、れいぱー対策について講釈をたれた。ここまでは 前回と同じ。 「じゃあ、聞いてくれた御礼にあまあまをあげるよ!」 「「「ゆゆゆっ!?あまあま!!」」」 「そーれ。」 バラバラと撒いたそれはラムネ。ゆっくりにとってはあまあまでありながら、食べると眠ってしまう 例のヤツだ。 当然ながら群れのゆっくり達はそれを食べてあっというまに夢の世界へ。ここからが前とは違う部分。 さあ、す~ぱ~あにゃる調教た~いむ!はじまるよ~!! まずは近くのまりさを掴む。軽く振動させると、 「…むにゃむにゃ…。…ゆ~、なんだか…きもち…いい…。」 と眠りながらも気分は盛り上がってきているようだ。僕はリュックサックから指サックとローション を取り出すと小指に装着、ローションをたらす。 そしておもむろにまりさのあにゃるにブッ刺す! 「…ゆっ、ゆえええええ!?まりさのあにゃるがぁぁぁ!?な、なにずるんだぜえええ!?」 「え?あにゃる調教だけど?」 「ちょうきょうってなんなんだぜぇぇ!?」 「だからまりさのあにゃるをガッツり開発して、すっきりー用に使えるようにしようかなって。」 「なんでそんなことするんだぜぇぇ!?」 ずいぶん疑問の多いまりさだなー。 「だってれいぱーありすが来た時に使えるようにしておかないと大変でしょ?」 そういいながら僕は小指を抜き差しする。まずはちゃんと広げないとね。 「ゆわぁぁぁ!?ま、まりさのあにゃるばーじんがぁぁ!!」 「はいはいゆっくりゆっくり。」 ここまでは下準備。これからが僕の秘儀の出番さ! 「じゃあいくよー!秘儀、超振動。はあ、ゆっくりゆっくり。」 合いの手とともに小指を高速で振動させる。 「…ゆゆっ?なんだか…きもちよくなってきたんだぜぇ…。」 ふふふ。これぞ1週間の特訓の成果!どんなゆっくりでもこの小指の超振動の前には、あにゃるが 性感帯へと開発されることを止められまい。なにせ僕自身が止められなかったんだからね! いやいや、特訓は本当に大変だったよ。途中で『虐待愛で』から『虐待愛で変態』へとクラスアップ しちゃうくらい大変だったさ! 「どうなってるんだぜぇぇ…、あ、あにゃるがぁぁ…。」 どうだ!まりさはもうあにゃるからの気持ちよさでトロ~ンとなっているではないか!これぞ 虐待愛で変態お兄さんの真骨頂! 「も、もう…、だめ…なんだぜぇぇ、…すっきりー! …どうじであにゃるでずっぎりじでるんだぜぇぇ!?」 「ふふふ!まりさ!もう君はあにゃるすっきりー!しないと満足できない体となったんだよ! ゆっくり理解してね!」 「ぞんなごどりがいでぎるわげないんだぜぇぇぇ!?」 まりさは泣きながら訴えているけど、もちろん無視だよ! 「さあ、次はれいぱーありすが来た時の練習だよ!」 えぐえぐと泣くまりさを励ましながら、れいぱーありすに圧し掛かられた時の腰(?)の動かし方 を伝授する。 「さあもう一度!れいぱーありすが圧し掛かってきたよ!」 「…ゆっぐり…じないで…、こしさんをさげて…あにゃるすっきりー…。」 「はいもっと元気よく!そんなんじゃありすが楽しめないだろ!」 「れいばーをだのじまぜるだめにやっでるんじゃないんだぜえええ!!」 はいはいゆっくりゆっくり。こんなやり取りを繰り返してなんとか教え込む。やっとのことで かんっかいっ!(完全開発)だ! まだぐすぐすとしゃくりあげているまりさを横に置き、次は森の賢者を手に取る。 まりさの時と同じ手順で準備をすると、ぶっすりあにゃるに小指を突き刺す。 「むっきゅぅぅぅ!?ぱちぇのあにゃるばーじんがぁぁぁぁ!!」 なんでどのゆっくりも同じ事を言うんだろうか?誰かに捧げる予定でもあるのかな?なにげに ゆっくりって HENTAI さんなのかもね! などと取り留めの無いことを考えつつ超・振・動! 「…むきゅぅぅ!け、けんじゃのあにゃるさんがぁぁ…!むきゅぅぅぅ…すっきりー!」 「おうおう、あにゃるですっきりー!しちゃうなんて、森の賢者ともあろうゆっくりがずいぶんと 淫乱ですなぁ。」 虐待お兄さんとしてここは言葉攻めせざるをえない。 「むっぎゅー!ち、ちがうわ!ぜんぜんちがうわ!これは…、そう!けんじゃにはこういうけいけんも ひつようなのよ!ぱちぇはけんじゃだからとうぜんなのよぉぉ!!」 涙目で必死に訴えている。うん、可愛い!愛でお兄さんとして、ここは素直にニヨニヨしておこう。 「じゃ、まりさ。ぱちゅりーに腰使いを教えておいてくれ。…手を抜いたら、もっといろんな場所を かいっはつっ!しちゃうからな!」 「ぞれはいやぁぁぁ!!おじえばず!おじえばずがらぁぁ!!がいっばづっ!はいやぁぁぁ!!」 なんでだろう?だいぶんトラウマになってしまっているようだ。まりさは涙目になりながらも ぱちゅりーに対れいぱー用の腰使いを教えている。 さて、次はっと。れいむにするか。下準備をしてっと。 「ぶっすりー。」 小指をあにゃるへとダイレクトイン。 「ゆーっ!?れいむのかわいいあにゃるがぁぁ!?」 「いや、ただの穴だし。可愛いとか可愛くないってレベルじゃねーゾ!」 などと会話を楽しみながら超振動。はあ、ゆっくり、ゆっくり。 「ゆわわわわ!?!?なんでこんなことするのぉぉ!?…なんであにゃるできもちよくなって くるのおおお!?」 ところで、なんで『あにゃる』なんだろう?名詞形のときは『あにゅす』だよなー、とかとりとめなく 考えながら調教を進める。もちろんれいむがゴチャゴチャ言ってても無視っ!だね! 「ゆゆゆゆゆ~、すっきりー!…どぼぢでぇぇぇ!?」 なんだか慣れてきたな。一匹調教するごとに、コツがつかめてくる。腰使いのほうはまりさやぱちゅりー に任せればいいし。 「さあ、群れ全員をかんっかい!するまでがんばるゾー!」 まりさやぱちゅりー、れいむ達は僕の横で泣きながられいぱーありすへのイメージトレーニングを している。僕がせっかく気合を入れて宣言したってのに、辛気臭いなぁ。 「さあ、もう一度!」 「「「…ばっくからせめてほしいのっ!!」」」 やっとここまできた。群れをかんっかいっ!まで持って行くのはそう難しくはなかったんだけど、 すりすり対策のセリフを言わせるのが大変だった。なんでか精神的に抵抗が大きくてなかなか言わない んだよね。仕方ないから、別目的で持ってきていたれいぱーありす(ただしラムネ大量投与でグッスリ) を見せたらイチコロだったよ! 「これでれいぱーありす対策はバッチリ!だよ!よかったね!」 「…いいわけないんだぜぇぇ。」 「れいむの…、れいむのかわいいあにゃるが…。」 「ぱちぇのたいせつなあにゃるばーじんさんが…。むぎゅー…。」 なんだいなんだい!ずいぶん暗いなぁ。しょうがないなー。ここは愛で派として盛り上げてあげなきゃ ね! 「ほらほら。あまあまあげるから!もっと元気だそうよ!」 こんどはラムネじゃなくアメをまく。そーれ。 「「「…むーしゃ、むーしゃ。…しあわせー…。」」」 うーん、ホントなんでだろうなー。 僕は群れを後にした。時間をおけば、すぐに忘れてまた明るい群れに戻るだろうという見立てだ。 そういうわけで今回はれいぱーありすをすぐさま放つことは見送った。その代わり、時限爆弾を仕掛けて おくことにする。 僕はリュックサックかられいぱーありすを取り出すと一発なぐって起こす。そして振動を与えて ぺにぺにをギンギンにさせると、ありすを抱えながらぐるりと回る。 「とかいはー、とかいはー…。ちがうわ!こっちはいなかものよっ!?…とかいはー。」 おかしな呪文を唱えるれいぱーありす。もちろん呪文なんかじゃない。これはれいぱーありすが お互いを探すときに使う能力、「ぺにジング」だ。 れいぱーありすを虐待しているときに聞き出したのだが、なんでもれいぱーありすはぺにぺにで ダウジング(失せ物探し)ができるんだとか。れいぱーありすが集団を作るのは、この能力でお互いを 探し出すからなんだそうだ。 まあしゃべってる内容からするとレーダーみたいな感じだけど。ほかのれいぱーありすがいる方角に ぺにぺにが向くと「とかいは」、居ない方角だと「いなかもの」としゃべるのだ。 ぺにジングによって効率よくれいぱーありすの群れを見つけた僕は、 「じゃあ話したとおりに。さっきの群れの場所は覚えてるよな?」 「もちろんよ!ありすはとかいはなれいぱーだもの!3日後にちゃんとむほぉぉぉ!するわ!」 ありすをれいぱーの群れに投げ入れてその場を後にした。 さて4日後、僕は再びゆっくりの群れを見に行った。僕のアドバイス&調教が完璧なら、きっとまだ そこに群れがあるはず!期待が高まるね! …なんだろう?群れの方角から何か声がする。藪をかき分けて見ると…。 「ごんなのどがいばじゃないわ゛ぁぁぁ!?」 「ほらどうしたの!れいむはこんなんじゃまんぞくしないよっ!れいぱーありすのくせになさけないね! いなかものだねっ!」 「つぎはまりささまなのぜ!はやくかわるのぜ!」 なんでか、れいぱーありすが逆れいぽぉされてました。 「も、もうだめだわ…。れいぱーともあろうものが、うちどめになってしまうなんて…。 こんなことではいなかもののなかまいりだわ…。」 「むきゅっ!このれいぱーはもうだめね!ちぇん!このれいぱーをしょけいしてあげなさい!」 れいぱーありすであにゃるすっきりー!を楽しんでいた(らしい)ぱちゅりーが言う。 「わかったよー!ちぇんがかれいにしょけいするよー!まかせてねー!」 ぱちゅりーがありすをブルブルと震わせて強制的にぺにぺにを立たせる。打ち止めと自分で言うだけ あって、れいぱーのはずなのにふにゃふにゃだ。そこへちぇんがダイビングした。 ちぇんは見事な体さばきでれいぱーありすのぺにぺにを自分のあにゃるでキャッチすると、 「ひぎ!すくりゅーすっきりー!」 と言ってありすの上で高速回転を始めた。 「やめでぇぇぇ!?ありず、ごれいじょうずっぎりー!でぎないのぉぉぉ!!」 「うるさいんだねー。これはしょけいなんだよー。わかってねー!ぐーるぐーる!」 「ずいどらないでっ!?ありずのかすたーどさん、ずいどらないでぇぇぇ!!」 「きゅういんりょくのかわらない、ただひとつのゆっくりがちぇんなんだねー。わかるよー。 ぐーるぐーる!」 どうやら高速回転することで尋常じゃない快楽を与えて、れいぱーありすからカスタードを放出させる 技のようだ。ありすにすれば、まるで吸い取られているように感じるのだろう。 ちぇんの高速回転は続く。れいぱーありすはあっというまにしぼんでいった。 「もっと…、とかいはで……いたかった…。」 れいぱーありすは永遠にゆっくりさせられてしまった。それとは対照的に、回転を止めたちぇんは とってもツヤツヤして健康そのものだ。 群れの広場ではそれを子ゆっくりに見せて教育がなされていた。 「あれをみて!れいぱーはああなるの!いなかものはえいえんにゆっくりされちゃうわ! みんなはとかいはなゆっくりだからわかるわよね?」 「「ゆーん!わかっちゃよー!」」 「さあ、つぎはあにゃるすっきりー!のれんしゅうよ!ありすがほじょするからだいじょうぶ! みんなちからをぬいて、かんじるままにするのよ!」 教師役のありすがきれいに磨かれた棒のようなものを取り出す。 「ゆゆぅ…、れいみゅ、ちょっときょわいよ…。」 「だいじょうぶなんだじぇ!ありしゅおねーしゃんはとっちぇもうみゃいんだじぇ! れいみゅもしゅぐにあにゃるしゅっきりー!ができりゅようににゃるんだじぇ!」 「そうよ!みんなはとってもとかいはなこたちばかりだもの!すぐにかんっかいっ!になれるわ! れいぱーありすをかんたんにやっつけられるわざもおしえてあげる!」 「ゆぅん!れいみゅ、がんばりゅよ!」 「そのいきよ、おちびちゃん!」 子ゆっくり達はありすの指導に従って、あにゃるを自ら調教している。 僕はそんな群れの様子に打ちのめされ、その場を後にした。 「どぼじで…、どぼじでなのぉ…。」 僕は家に戻ると部屋で悩んでいた。 「こんなことになるなんて…。」 てをはなしなさいっ! 「れいぱーありすを苦しめたいわけじゃなかったのに…。」 な、なにするのっ!このいなかものっ! 「ただ、群れをれいぱーから守れれば、それでよかったのに…。」 や、やめなさいっ!ぺにぺにをおしこまないでっ!? 「なんで処刑なんてことになってしまったんだ…。」 や゛め゛でぇぇぇ!!わ゛だじはれいぱーよぉぉぉ!? 「これじゃれいぱーありすがあまりにもかわいそうすぎる…。」 だめ゛ぇぇぇ!?まむまむにじないでぇぇ!?ゆびをいれないでぇぇぇ!? 変態としての僕はあにゃるで逆れいぽぉされるありすというのは燃える。しかし愛でとしては 処刑なんて凄惨なことはやめて欲しい。そして殺してしまっては虐待派としても納得できない。 僕は捕まえておいたれいぱーありすを手慰みにイジりながらずっとなやんでいた。 ふと手元を見ると、逃げ出さないように逆さにしたありすのあんよが見える。その中心には、 ポチリとあいた穴、あにゃるが見えた。 …そのとき、僕の体に電流走る…。 ……目には、目を。 …あにゃるには…、あにゃるをッ!! 「うぉぉぉぉ!!」 僕は駆け出す。れいぱーありすの群れへ。 手にしたれいぱーありすを高速振動させ、ぺにジングで群れを探すと鬼神のごとき気迫でれいぱー達 のあにゃるを開発していく! 「「「やめでぇぇぇぇ!?!?!」」」 そうだ!あにゃるに対抗するにはあにゃるしかないんだ!理屈なんてどうでもいい!れいぱー達にも 強力なあにゃる力(ぱわー)を与えるんだ!そうすれば、きっと群れのゆっくり達と互角になる はず! 群れではすでに子ゆっくりへのあにゃる開発が行われていた。他の群れに伝わるのも時間の問題。 このまま手をこまねいていればれいぱーありす達は良くて奴隷、最悪殲滅される。それはゆるさない! 「俺がッ!お前達に新しい力をやるぞぉぉぉ!!」 僕の気迫は光速を超える。れいぱーありすの群れはあっという間にかんっかいっ!に達した。 3日後、僕は再びゆっくりの群れのある場所へと来ていた。僕の行為がどういう結果になったのか 確認しにきたのだ。 群れの様子を木陰からそっと覗くと…。 「「あにゃる~ふぁいと~!!」」 まりさとありすが声を合わせて宣言する。 「さあ、あにゃるふぁいともついにしゅうっばんっ!あにゃるであにゃるをあらうたたかいもこれで けっちゃくっ!なんだぜ!」 「れいぱーありす群のせんしゅたちっ!ありすのかわりにたたかってくれてありがとう!とっても とかいはだわ!でもつぎのいっせんっ!れいぱーのいじにかけてまけられないわよっ!」 「ぱちゅりー群のゆっくりたちもよくがんばってくれたぜ!まりさはうれしいのぜ!つぎもぜったい かつのぜ!」 どうやらしゃべっている二匹がぱちゅりー率いるゆっくりの群れとれいぱーありすの群れの代表 らしい。 ナレーターというか解説者というか、そんな感じだ。…また人間世界のムダな知識を中途半端に 輸入したようだな。 「さいごのばとるは…、あにゃるとあにゃるのぶつかりあい!あにゃるずもうなんだぜっ!」 「いちおうかいせつしておくわ!あにゃるをつかってあいてをおしだせばかち!ほんとうのいみで、 あにゃるぱわーがためされるの!」 「ぱちゅりー群のせんしゅは、うちのむれでいちばんのあにゃるぱわーのもちぬしのでいぶだぜ! れいぱーありす群はだれなんだぜ?」 「もちろんうちのりーだーのありすよ!れいぽぉぱわー、あにゃるぱわー、ともにさいだいきゅうの とかいはれいぱーなんだからっ!」 「「せんしゅ、にゅうじょう(よ)(だぜ)!!」」 群れの中心部にある広場の周りに、ぱちゅりーの群れとれいぱーありす群のゆっくり達が集まっている。 そして広場に入ってくる二匹のゆっくり。…たしかにどちらも風格が違う。 「ゆっゆっゆっ!このでいぶにかてるゆっくりなんていないよ!」 「それはどうかしら?れいぱーのしんのおそろしさ、いなかものにみせてあげるっ!」 「つよがりもそこまでだよ!でいぶはしんぐるまざーなんだよ!だからあにゃるぱわーもさいっこうっ! なんだよっ!」 「そんなもの、とかいはなありすのまえにははるのかぜさんよりもむりょくよ。ありすは れいぽぉとあにゃる、だぶるぱわーでたちむかうから!」 中心部でにらみ合う二匹。そのあにゃるからは尋常でない気迫が立ち上がっている! さあ、どちらのぱわー(笑)が上なのか!?世紀の一瞬!! 「「それでは!はじめっ!」」 代表のまりさとありすが掛け声をかける。と同時に広場の二匹が尻をぶつけあう! 正確な打撃だ!あにゃる同士がぶつかる重い響きが伝わってきた。…なんてぱわー(笑)だ! というか、これって単なる尻相撲?あにゃる関係なくね? しかしぶつかり合う当人達は真剣そのもの。そして2合3合と打ち合ううち、変化が現れてきた。 でいぶもありすも、どちらもほんのり赤く色づいてきたのだ。まるで振動を与えたときのように。 つまり、単なる尻相撲ではなく、あにゃるによって相手を絶頂に導き、脱力の瞬間を狙うのが この競技の真の目的、ということか。確かにそれならあにゃるぱわー(笑)が求められる。 その証拠に、だんだんとありすの顔が上気してくる。でいぶはスキを見つけては強烈なあにゃる あたっくを仕掛けてどんどんありすを追い詰めていく。 「ゆっ!いまだっ!えいっ!」 でいぶの強烈な一撃がありすのあにゃるに加えられる。その衝撃を受けきれず、ありすは土俵(?) からはじき出されてしまった。 「ゆっ!!しょうしゃ、でいぶ!」 「くやしいけど、でいぶのほうがとかいはだったようね!ふたりとも、すばらしいたたかいだったわ!」 代表二匹が戦いを褒め称える。周りで見ていたゆっくり達もすばらしいあにゃるふぁいとを見せた 二匹に惜しみない賞賛の言葉を投げかけていた。 「…すばらしかったわ。こんかいはありすたちのまけね…。」 「ゆっ!ありすたちもれいぱーの名にふさわしいぱわーだったよ!きをぬいたら、でいぶまけてたよ!」 「でいぶ…。」 「ありす…。」 二匹はお互いをたたえあい、そして見詰め合う。すばらしい!あにゃるを通じてはぐくまれる友情! これだ!これこそ僕の求めていたものなんだ!あにゃるはゆっくりを繋ぐ架け橋になったんだ! 僕は滂沱の涙を流し、夕日の中で見つめあう二匹をいつまでも眺めていた。 ちなみに後で群れのゆっくりから聞き出したのだが、れいぱーありす群が勝った場合は 無条件すっきりー!をさせられるところだったそうだ。 それを聞いて、そんなリアルアンティは止めろ!とぱちゅりーの群れに殴りこみに行った事は また別のお話。 こんな事を仕事中に思い浮かぶ私は変態です。ド変態です。 …どうしよう、これの評価が良かったりしたら。HENTAI 方面でこれからも書き続けることになるの…? 過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 602 不良品の証 ふたば系ゆっくりいじめ 563 エコを目指す加工所 ふたば系ゆっくりいじめ 551 真実を知るということ ふたば系ゆっくりいじめ 544 モチモチを生かして ふたば系ゆっくりいじめ 509 おかされいむ ふたば系ゆっくりいじめ 464 ゆ身売買 ふたば系ゆっくりいじめ 387 れいむはよげんしゃ ふたば系ゆっくりいじめ 248 ゆっくりできない理由 ふたば系ゆっくりいじめ 216 子まりさの反乱 ふたば系ゆっくりいじめ 182 どすすぱーくをうつよ! ふたば系ゆっくりいじめ 177 人間の畑だと説得してみよう ふたば系ゆっくりいじめ 147 陰口 ふたば系ゆっくりいじめ 111 効率化の道 必殺引篭り人の作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 馬鹿馬鹿しいがこれはありw -- 2017-02-27 19 44 56 あにゃるで育まれた友情WWW -- 2014-01-05 01 21 26 馬鹿馬鹿しすぎるwwwwww -- 2013-02-04 17 46 08 ぺにジング可愛いwww -- 2012-07-07 20 25 48 くっそワロタwww -- 2012-04-04 00 46 11 あまいぞ!まだいけるはず。 -- 2010-03-21 23 18 14 お兄さん愛での皮をかぶったただの虐待お兄さんじゃん -- 2010-03-19 13 00 08
https://w.atwiki.jp/wakan-momomikan/pages/47.html
よいか よいきみをしめじだけ(良気味を占地茸) よいことせんだいこんじる(良事せん大根汁) よいごめいぬ(宵米犬) ようおう(妖甕) ようおん(陽恩) ようか(羊禍) ようかいしゅう(妖海鰍) ようかいひばち(妖怪火鉢) ようかんおしょう(羊羹和尚) ようかんせい(瑶函精) ようかろう(羊化狼) ようぎょ(容魚) ようぎょぎゃくりゅう(妖魚逆流) ようぎん(化羊睾) ようこ(妖虎) ようこう(陽侯) ようごうすぎ(影向杉) ようしせい(楊枝精) ようしつ(蝿疾) ようしゃ(羊炙) ようじゅせい(楊樹精) ようじゅん(瑤筍) ようしょうば(羊生馬) ようしんし(養神芝) ようせいま(妖精麻) ようせんいたち(養仙鼬) ようそ(妖鼠) ようとう(羊桃) ようどくちゅう(癢毒虫) ようないもの ようばつ(羊魃) ようぼう(妖亡) ようみのよりいるきんじゅう(妖魅の憑居禽獣) ようむだ(妖霧蛇) ようめいかい(姚明解) ようようぎょ(庸庸魚) ようろうのおたま(養老のお玉) よえだえり(四枝衿) よかじょうもん(良か上物) よかんじん(夜勧進) よきえのどうじ(能画の童子) よぎき よきできるよな(斧で伐るよな) よくじょう(欲城) よぐそどの(夜屎殿) よこして(寄越手) よこしまのくに(横四魔の国) よこづち(横槌) よこづつへび(横筒蛇) よこめごろう(横目五郎) よさくいなり(与作稲荷) よさぶろうむぎよし(夜三郎麦好) よしだのえんこう(吉田猿猴) よじよんぷんよんびょうのつくえ(四時四分四秒の机) よしわらのかいじょ(吉原の怪女) よしわらむし(吉原虫) よすずめ(夜雀) よすみこぞう(四隅小僧) よすみになまこ(四隅に海鼠) よたか(夜鷹) よたかのようかい(夜鷹の妖怪) よたらがみ(よたら神) よたんぼむし(醺客虫) よつあしのとりのこ(四足鶏子) よつでかごのようかい(四ッ手駕篭の妖怪) よつでさんぞく(四ッ手三足) よつべぼう よつめのみっつめにゅうどう(四ッ目の三ッ目入道) よつもか(四もか) よつりん(四ッ輪) よどひめ(与止姫) よどむしあおむし(夜虫青虫) よなきがい(夜泣貝) よなきがい(夜啼螺) よなきからす(夜鳴鴉) よなきそてつ(夜泣き蘇鉄) よなきばば(夜なき婆) よねだこ(米蛸) よのなかざくら(世の中桜) よばいぐも(夜這蜘) よばいぼしのかね(夜這星の金) よはちのよめ(与八の嫁) よびさか(呼坂) よぶこ(呼子) よへいじきび(与平治黍) よぼしいわ(烏帽子岩) よみちてつびん(夜道鉄瓶) よめいりにもつ(嫁入り荷物) よめがた(嫁が田) よもうこ よもぎのつゆ(蓬の露) よもざい よもさくがわ(与茂作川) よもつめ(黄泉悪卒) よもんさん よやくつなぎ(予約つなぎ) よるのこおり(夜の氷) よるのしお(夜の塩) よるのしお(夜の潮) よるのみみず(夜蚯蚓) よろいがえる(鎧蛙) よろいのみょうじん(鎧明神) よわし(弱卒魚) よんじゅうにんのせいと(四十人の生徒) よんしょくのかみ(四色の紙) よんばんのばけもの(四番の化物) よんばんのふたご(四番の双子) もどる
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2415.html
※いじめの対象はありすメイン他おまけ程度です ※肉体的虐待より精神的虐待を目指しました ※俺設定を含みます ※その他あれこれとあるかもしれません 幻想郷のとある人里、その近くにある里山にゆっくり達の声が響いた。 「ゆっ!にんげんさんがいるよ!」 「ゆぅ~。れいむのおかあさんはにんげんさんはゆっくりできないっていってたよ」 「むきゅ!れいむのいうとおりだわ。ぱちゅりーもおかあさんからそうきいたもの」 「れいむ、ぱちゅりー、おちついて!かんたんにとりみだすなんてとかいはじゃないわ!」 まりさが発見した人間にれいむとぱちゅりーが怯え、ありすがそれを宥めている。 四匹は成体に成り立てのまだ若いゆっくりだが、親の躾が良かったのか人間の恐ろしさを十分に理解していた。 普段は里山のこの辺りにゆっくりが出没することはない。人里に比較的近く、人間が山菜などの山の恵みを採りに来る ここはこの山の奥の方に住むゆっくり達にとってはゆっくり出来ない場所だからだ。 ゆっくりは成体になると育った巣と親元を離れて一人暮らしを始める巣立ちを行う。 この四匹は徐々に近づいてくる巣立ちの日に備えて、 仲良し四匹組で自分の巣を作る新天地の下見をしているうちに張り切って進みすぎていたのだった。 「ん?ここいらへんでゆっくりを見るなんて珍しいな」 人間の男の方もゆっくりに気付いたようだ。 「ゆ、ゆっくりしていってね!」 まりさが意を決して人間に声を掛ける。本当なら一目散に逃げ出したかった。 しかし、もしゆっくりより遥かに強いという人間が襲いかかってきたら、まず犠牲になるのは運動の苦手なぱちゅりーだろう。 友達を見捨てるようなことは出来ない。いや、仮に出来たとしても絶対にやっちゃいけない。 「ああ、ゆっくりしていってね」 返ってきたのは四匹にとっては予想外の返事だった。 緊張状態にあった四匹の体が男の一言で弛緩する。特に、いざという時は自分が男に立ち向かってその隙にみんなを逃がそうと、 内心で死をも覚悟していたまりさは安堵のため息を吐いた。 「ゆ、ゆふぅぅ~」 そんな風になにやら固まったり弛緩したりしている四匹を不思議そうに見ながら、男が質問する。 「お前達、何でこんなところにいるんだ?」 「れいむたちは、もうすぐすだちをするんだよ!」 「むきゅ!むれでしごとをするいちにんまえのゆっくりになるの!」 「だから、いちにんまえにふさわしい、とかいはなおうちをさがしてここまできたのよ!」 挨拶を返してくれたことで、この人間は言われていた程ゆっくりできない訳ではないらしいと判断した三匹が次々に質問に答える。 「へー、そりゃおめでとう。でもこの辺は人間のテリトリーだから巣を作るには危ないぞ。 それにここからだと群れが遠いから、仕事とやらもちゃんとできなくなっちゃうぞ」 男のその言葉に、まりさが慌てて反応する。 「ゆゆ!しごとができないのはだめだよ!いちにんまえになれなくなっちゃうよ! いちにんまえになれないとけっこんもすっきりーもできないよ! まりさは、けっこんしてあかちゃんをつくって、おかあさんみたいなりっぱなゆっくりになりたいよ!」 どうやらこの四匹がいる群れでは、成体となって巣立ちをし、群れのために仕事をすることでようやく一人前と認められるようだ。 そして、一人前としての義務を果たすことでようやく結婚や出産の権利が認められるらしい。 義務と権利の相関。ゆっくりの群れにしては随分立派なことだと思いながら更に男は尋ねた。 「仕事ってのはどんなことをするんだ?」 「まりさはかりをして、ゆっくりできるごはんさんをあつめるよ!」 「れいむはほぼさんになるよ!おかあさんのいないこどもたちのめんどうをみて、ゆっくりさせてあげるんだよ!」 「ぱちゅりーはじむのしごとをするの。ごはんのりょうやおうちやこづくりのもんだいをかいけつするのよ」 「ありすは、とかいはなこーでぃねーたーになるわ!おうちやひろばをかざって、とかいはなえんしゅつをするの!」 なるほど、男は納得して頷いた。どうやら四匹ともそれぞれの特長を生かした仕事に就くようだ。 食料集めは絶対必須の仕事だ。食べなければ何もできない。 保母さんも分かる。もろい生き物であるゆっくりの子育ての過程ではどうしても親を失った子が多く出るだろう。 その世話をして一匹でも多く一人前にすることは群れの繁栄に繋がる。 事務も群れのためになる仕事だろう。食料を集めたら集めただけ食べてしまって、ちょっとした怪我や雨ですぐ飢えるといった事態を避けるため備蓄の指示をだす。 また、家造りや子作りは特に越冬時に問題になりやすいため、事前に入念な準備と指導が必要だろう。 いや、しかし、コーディネーターというのは何だろうか?家や広場を飾ると言っていたがそんなことが必要なことなのだろうか? 生活に余裕を持てる強い生き物、例えば人間や妖怪が余暇を利用してそういった楽しみを追求するのは分かる。 しかし、ゆっくりは弱い生き物だ。そう、無い知恵を振り絞り、必死に頑張って働いても他の生物にあっさりとその命を踏みにじられるほどに弱い。 そんな生き物に必要なのはまずは生きるために働くことではないだろうか? 男はその疑問を四匹にぶつけてみた。 「まりさとれいむとぱちゅりーの仕事は分かった。でもありすのコーディネーターは本当に必要な仕事のか?」 「ゆ?」 「ゆぅ~?」 「むきゅきゅ?」 「どぼじでぞんなごどいうのぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!どっでも゛どがいはなじごどでしょおぉぉぉぉぉぉ!!!」 ありすを除く三匹の疑問の声とありすの絶叫が里山に木霊した。男はありすを無視して平然としたまま続ける。 「だって、そうじゃないか。なあ、まりさ。ありすは飾り付けをするよりご飯集めをした方が いっぱいご飯が集められて良いと思わないか?」 「ゆ?ゆぅ~、でも……」 「飾り付けは生きるために絶対必要って訳じゃないんだろ?なら、ありすには狩りに参加してもらって 美味しいものをいっぱい集めてもらう方が食べるものがたくさんになってゆっくりできるじゃないか?」 「ま、まりさにはわからないよ……」 「れいむはどうだ?ありすは飾り付けをするより、たくさんのこどもを育てて一人前にする方が群れに貢献できると思わないか?」 「ゆゆっ!」 「ぱちゅりーは?運動が苦手なぱちゅりーはありすが手伝ってくれれば、より効率的に働けるんじゃないか?」 「むきゅう……」 男が三人に声を掛けるのを聞きながら、ありすは焦っていた。まさか自分の仕事をこんなところで人間に完全否定されるなんて思ってもいなかった。 今の今まで都会派な自信に満ち溢れていた心が急速に萎えていく。もしも、群れで自分の仕事が認められなければ、仲良し組で自分だけ子供のままということになる。 嫌だ。絶対に嫌だ。 子供の頃からずっと一緒で仲良しだったみんなが一人前になるのを尻目に一人だけ子供のままでいる。 やがては結婚し、子供を作り、立派な親になるみんなに置いていかれて一人だけ結婚もすっきりもできないままでいる。 そんなの全然都会派じゃない。田舎者だ。とびきりの田舎者だ。 「ぞんなのい゛や゛だあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!ゆ゛っぐり゛でぎな゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!!!」 「ありす、おちついてね!ゆっくりしてね!」 「むきゅ!とりみだしちゃだめよ、ありす!そんなのとかいはじゃないわ!」 「どがいはじゃないのはい゛や゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!」 れいむとぱちゅりーが何とかありすを落ち着けようとしている。その様子を横目にまりさは男に食って掛かった。 「おにいさんやめてね!ありすをいじめないでね!」 「別に虐めてるつもりはないんだけどなあ。ただ本当のことを言っただけであって」 男には反省の色は全く無い。いや、男はそもそも間違ったことを言ったとも思っていない。 普段ゆっくりと触れ合う機会の殆どない男には、ありすの都会派へのこだわりとそれを自分が踏みにじったことなど分かるはずがなかった。 「なにがぼんどうのごどだあ!ゆ゛っぐり゛でぎないじじい゛はゆ゛っぐり゛ぜずにじねぇ!!」 先ほどの男の言葉を聞き咎めたありすがとうとう暴発した。 れいむ、ぱちゅりー、まりさを置き去りにして男の足に向かって体当たりを繰り返す。 「おいおい、なんて事するんだ。せっかく群れのためになるよう忠告してやったのに。まったくありすは悪いゆっくりだな」 男のその言葉に、まりさは自身のあんこが急激に冷えていくのを感じた。代わりに忘れていた人間への恐れが急激に浮上してくる。 ありすの気持ちは分かるが人間を怒らせるのだけはまずい。 ふと横を見る。するとれいむとぱちゅりーは既に恐怖にぶるぶると震えていた。とても動けそうな状態ではない。 自分がやらなければならない。ありすを落ち着かせ、人間さんに謝って、みんなを連れて一刻も早くここを立ち去らなければならない。 「お、おにいさん!ゆっくりごめんなさい!ありすもわるぎがあるわけじゃないんです!」 「ジジイ呼ばわりした挙げ句に体当たりまでしといて悪気はないって言われてもなあ」 「ゆ、ゆぅ……。ありす、そんなことしちゃだめだよ!ゆっくりできなくなるよ!」 男とまりさの会話の間も体当たりを続けていたありすをまりさが制止する。 「ゆっくりまっててね、まりさ!もうちょっとでこのじじいをたおせるわ!」 しかし、ありすは従わなかった。いや、むしろ攻撃が効いていると確信して勢いを強めている。 あまりの怒りに人間への恐怖も親の教えもあんこの遙か彼方へ飛んで行ってしまったようだ。 「にんげんざんをだおぜるわけないでしょおおおお!!おねがいだがらやべてよおおお!!」 「う~ん、もういいや。最初は礼儀正しいゆっくり達かと思ったけどやっぱり害獣なんだな。 放っとくと里に迷惑を掛けるかもしれないしお仕置きしとくか!」 男の口から死刑宣告にも等しい言葉が発せられた。 恐怖のあまり硬直していたれいむとぱちゅりーがその言葉に弾かれたように動き出した。二匹揃ってゆっくり式の土下座を繰り返す。 「おねがいだがらびゅるじでぐだざいぃぃぃ!あやばりばずがらあ゛ぁ゛ぁ゛!」 「むきゅう!むきゅきゅう、むきゅう!」 懸命に命乞いをする二匹、ぱちゅりーに至っては余りの必死さに言語を失っている程だ。 しかし男はそんなゆっくり達の懇願を全く意に介さない。 「い~や、ダメだ。お前達はクズだ。害獣だ。一匹残らずお仕置きする」 そう言うと、男はゆっくりからすると信じがたい程の速さでいまだに体当たりを続けるありすとそれを止めようとするまりさから それぞれカチューシャと帽子を奪い、それでも土下座を繰り返すれいむとぱちゅりーからも飾りを取り上げた。 そのままの勢いで宣言する。 「お前達はまだ悪いことをしたわけじゃないから命だけは助けてやる。だが、ゆっくりにとって一番大事だという飾りは破壊させてもらう」 そして間髪入れずに全ての飾りを力尽くで引きちぎり、たたき割った。 「「「「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」」」」 四匹の悲鳴が里山に響き渡る。飾りのないゆっくりは仲間はおろか親姉妹からさえ排斥される。 これでもう四匹がゆっきりできる可能性は一切無くなったと言っても過言ではない。 「じゃあな!ゆっくりども!これに懲りたら少しは良いゆっくりになれよ!」 そして男は、悲鳴を上げた体勢のまま茫然自失の四匹を置いて意気揚々と里山を下っていった。 その顔には自分が悪いことをしたという罪悪感など微塵も感じられない。 逆に、里を害獣から守ったという達成感とその害獣にさえ更生の道を与えてやったという満足感に輝いていた。 おまけ どうしてこんなことになったんだろう。 男が去ってから数十分、ようやく思考を取り戻したまりさは自問自答した 大切な大切なお帽子さんを失ってしまった。 もうすぐ一人前になれるはずだったのに。お母さんや妹たちから祝福されて巣立ち、立派に仕事をこなし、 そしてやがてはれいむにプロポーズするはずだったのに。 全ては失われてしまった。 お母さんも妹たちも群れでの立場もれいむとの幸福な生活も生まれてくるはずだった子供達も、全て。 ほんのついさっきまで輝くような未来があったはずなのに。 今や残された未来は、飾りのない、ゆっくりできない日陰者ゆっくりとしてのくすんだ未来だけ。 どうしてこんなことになったんだろう。 「……ありすのせいだよ」 まりさと同じように沈痛な面持ちで何事かを考え込んでいたれいむがぽつりと言った。 そうか、ありすのせいだったのか。 「ありすがおかあさんたちのことばをわすれて、にんげんさんにさからったからこうなったんだよ……」 風の音に紛れてしまいそうなくらい小さな声だったその言葉は、しかし、今の四匹にはどんな音よりも大きく聞こえた。 そうだ、自分は必死で止めようとしたのにありすは……。 「むきゅ。それにありすはむれのためにならないしごとをしようとしてたわ。さいしょからゆっくりできないゆっくりだったのよ」 ぱちゅりーが更に付け加えた。 そうだよ、今考えればお兄さんが言ってたことが正しいじゃないか。 「ま、まって!ありすはそんなつもりじゃ「ばりずのぜいだよおおおおおおおおおおお!!!」 反論しようとしたありすの言葉を遮ってれいむが叫んだ。あんこの奥底から絞り出したような怨嗟に満ちた叫びだった。 「むきゅう。ありすにはしつぼうしたわ」 ぱちゅりーもありすを見限ろうとしている。 ありすは二匹の責めに耐えられなくなりまりさを見た。大好きなまりさ。とっても都会派で、格好良くて可愛いまりさ。 一人前になって、自分に自信が持てたその時には、ずっといっしょにゆっくりしようとプロポーズするつもりだったまりさ。 まりさならきっとありすを助けてくれる。 「……ま、まりさ」 まりさは何も言わなかった。ただその目だけが、怒り・憎しみ・絶望といった様々な負の感情が混じり合い爛々と輝いている。 まりさは何も言わなかった。何も言わないまま、ありすに渾身の体当たりを仕掛けた。 「ゆげぇっ!」 ありすは予想外の展開にまともな抵抗も出来ずにふっとんだ。全身に痛みが走る。 そして制裁はそれで終わらなかった。まりさと、感情を爆発させたれいむがありすに突っ込んでいく。 「……」 「ゆっくりしね!ゆっくりしね!」 「ごみくずありすはしにさない!しんでぱちゅりーたちにおわびしなさい」 無言で襲いかかるまりさの攻撃と怨嗟の言葉と共に襲いかかるれいむの攻撃。ぱちゅりーの罵声。 ありすは身も心も既に虫の息だ 「も、もっとゆっく――ゆべぇっ」 とうとうありすはお決まりのセリフすら言えずに息絶えた。 三匹はそれでも決して攻撃を止めようとしない。 攻撃を止めれば現実と向き合わなければならなくなる。これから死ぬまで全くゆっくり出来ないであろうという現実と。 それが何より恐ろしかった。先にあっさりと死んだありすはまだ幸せなのかもしれない。 これから先、この三匹に決して幸福は訪れない。 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/1960.html
ある暖かい冬の午後 17KB 虐待-普通 観察 自滅 家族崩壊 群れ 赤子・子供 ゲス 現代 独自設定 初めてのゆっくりSS。ゆっくりって難しい ・人生初ゆっくりSS。 ・独自設定有り。 ・自動めーリンガル表記有り。 ・文章がくどいですが。 ・舞台は現代の都市近郊の農村。 ・人間とゆっくり以外の生物が出ます。 ・虐待レーティングの判定が出来ません。 ・先人の遺業に感謝。 「ゆー ゆー まりちゃおそらとんでゆー」 ジャガイモの作付けを終え、当地特有の強風が運んできた梅の香りを楽しみながら帰宅すると、裏手の畑の一角を囲ったネットにテニスボール大のゆっくりが絡みついていた。 定番の「ゆっくりしていってね! 」という鳴き声を出すわけでなく、ただ「と と とんでるー まり りちゃー」と鳴いている。どうも壊れてしまっているらしい。そのうえ幼児退行もしている。 午後から吹きだした乾いた強風に飛ばされたのか、あるは自ら飛びついたのか私の腰程度の位置で網に絡まり身動きが取れなくなっているようだ。 ここ数日は春のような陽気が続き、昨日は5月上旬の暖かさを記録している。 たぶん春と勘違いして巣穴から出てきた愚か者なおだろうが、なぜこの様な状態になったか興味を覚えた私は母屋から傷のため売り物にならないアオシマ種のミカンを一個持ってきて、壊れたまりさの頭上で握りつぶしてみる。 ダメ元で行った処置だが、ミカン汁を浴びたまりさは幸か不幸か彼女は正気を取り戻した。 以降は私がまりさとの対談を元にいささかの脚色と想像を元にした補足を加えた物語だ。 まりさはキンモクセイの香りが漂う頃まりさとれいむの娘として生を受けた。両親のほか春に生まれた姉(うえからまりさ、れいむ、まりさ)、同じ枝で生を受けた妹に当たるれいむがその家族の全容だ。 それ以外にもたくさんの姉妹(つまり個体数3以上)が居たが、冬を待たず永遠にゆっくりしてしまった。 父親役のまりさは比較的狩りの上手な個体だったが、地方都市郊外の農業地帯といった環境は多くの個体を育て上げるには適していない。 農地にて雑草や昆虫を捕ることは許されるものの、商品である農作物に手を出すゆっくりは容赦なく駆除される。数度にわたる地域の自治体主導で行われた大規模な駆除により、ゆっくりのいうところによる「おやさいさん」に手を出す個体は淘汰されてしまったとされている。 あるいは、彼女らがそれらから学んで農作物に手を出すことを自ら禁じているという説もあるが、それは人間がゆっくりに抱く幻想だという意見が多数を占めている。 現実としてこの地域のゆっくりは農地を荒らすことはなく、そのた栄養価の低い雑草やわずかな昆虫を主食とする脆弱な個体が多数を占めていた。 冬も終わりに近づき大気がゆるみ始めた頃、父まりさは家族に越冬の終わりを宣言した。 「ふゆさんもおわりだよ。のこったごはんさんをたべて、さいしょのかりにいくよ!(日本語訳:春になりました。貯蔵してあった食糧を処分して新鮮な食料を採取しに出かけましょう)」 「ごはんさん、むーしゃ、むーしゃするよ!(日本語訳:越冬用の食料を摂取しましょう)」 「ごはんさんたくさんのこってるよ。むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!(日本語訳:備蓄食糧の残量が多いです。採集量が過剰だったかもしれません)」 ゆっくりの家族は巣の中で騒ぎながら越冬用に集めた食料を食べ、それらが無くなると巣の内側から「けっかい」を破ってそとにでた。 例年よりいくらか弱い太陽と残酷なほど澄んだ青い空のした、彼女らは巣のあった竹林を出て舗装された道路の路肩を一列になり雑草を求めてすすんだ。 「おとーさん。まりさつかれてあるけないぜ!(日本語訳:我々は休憩なしで一時間は進んでいます。疲労により行動に支障がでています)」 まりさの姉、春生まれのグループで一番若い(つまり三女の)まりさが父まりさに噛みついた。 父まりさの経験上、春になれば休耕地には雑草で生い茂り芋虫のたぐいも幾らでもいることをしっている。しかし今年は、枯れかけた草が僅かに生えている程度で採集に適したところが見あたらない。 父まりさは耕作地の端で小休止することに決め、自分は長女のまりさを伴い先行して「狩り」のできそうな雑草の生えた土地を探しに出た。 およそ十分の時間を費やした父まりさと長女まりさは目的のものを見つけた。 人間の倍程度の高さの木がたくさん生えているその畑は、目の細かい網で囲われた一角に豊富な雑草が生えている。虫は見たところいないようだが、生えているのは人間たちが採取するのを禁じている(と思われる)野菜ではなかった。 網はゆっくりでは破ることが出来そうもなく、高さも超えられないが幸い地面が柔らかく成体のゆっくりが掘れば容易に通り抜けられそうだ。 父まりさは長女まりさに家族を連れてくるように命じ、自らは進入路を確保することに決めた。番である母れいむとは子ゆっくりの頃からの付き合いで彼女はその気の短さわがままさをよく理解している。 「ぼうしさんからたからもののぼうをとりだしてあなをほるよ、ゆゆ、ほーりぃほーりぃ(日本語訳:園芸用こてで進入用のトンネルを開削します)」 園芸用こて(小型のシャベル)を使用してトンネルを掘るちちまりさ。本来の用途に近いためか家族が到着する前に成体のゆっくりがギリギリ通れる程度の穴を掘り抜くことが出来た。 「ゆゆー、くささんがたくさんはえてる! ゆ、ゆ、ゆぅー!(日本語訳:雑草が大量に生えています)」 目を輝かして歌い踊る次女と五女のれいむ。 「まりさはおなかへってがまんできないぜ! ゆ! (日本語訳:わたしは空腹により自制が効きません)」 そう言い放ちネットに飛びつく三女まりさ。そしてはじき返され泣き叫ぶ。 「ゆやーん、どぼしではいれないのー(日本語訳:進入できません。何故でしょうか)」 などとと子供たちが騒ぐが、母れいむはそれをたしなめずにイライラとした態度でまりさを呼んだ。 「まりさ、れいむがきたよ。どこにいるの? ぐずぐずしないででてきてね!(日本語訳:れいむ以下到着しました。まりさは可能な限り速やかに応答してください)」 「れいむ、まりさはここだよ! いまあなさんをかためてるからちょっとやすんでいてね!(日本語訳:まりさはここです。現在地下通路の補強をしています。10分程度ので完成の見込みです。休憩をして待っていてください)」 父まりさはトンネルのネットの出口から泥だらけの顔を出して返答するが、母れいむは誤解したようだ。 「まりさはおやさいさんをひとりじめするつもりだね! ぷんぷん! ゆっくりできないまりさはせいさいするよ!(日本語訳:食料を独占するつもりですか? 警告です。その場合私は非常手段をとる可能性があります)」 それを聞いた子供たちは、口々に父まりさをののしり始め、父まりさは父まりさでうまい弁解が出来ずおろおろとするのみだった。 父まりさを罵るうちに興奮して跳ね回っていた子ゆっくり。そのうち三女まりさが父まりさのあけたトンネルの入り口を見つける。 「おきゃーさん、ここにあなさんがあいてるんだじぇ! ここからあみさんのむこうがわに・・・(日本語訳:地下通路の入り口を見つけました。ここを通過すれば・・・)」 「ゆっゆっゆー!(日本語訳:たぶん掛け声と思われる)」 興奮して赤ちゃん言葉になった三女まりさの報告を、せっかちな母れいむは最後まで聞かず横穴に飛び込んだ。 「まりさもはいるじぜ!(日本語訳:私も続きます)」 「おきゃーさん、まっちぇー!(日本語訳:置いて行かないでください)」 「××!(日本語訳:聞き取り不能)」 次々横穴に飛び込む子ゆっくり。 「れいむ、おちびちゃんたちゆっくりまってね! いっぺんにはいろうとすると・・・うご!(日本語訳:皆さん落ち着いてください。許容を超えた体積が通過しようとすると、地下通路が破損するおそれがあります:と発言しようとしたが中断)」 慌てた父まりさは制止の叫びを上げるが先頭を切って飛び込んできた母れいむの体当たりを受け中断を余儀なくされた。 突き飛ばされた父まりさは、かなりの勢いで茂った雑草の群生地ころがり樹木にぶつかり餡を漏らしながら意識を失う。 「ゆゆ! くささんがたくさんあるよ!(雑草が大量にあります)」 母れいむは目を輝かせてそう叫ぶと、自らが怪我をさせた番やトンネルの出口付近で詰まってしまった子ゆっくりを無視して群生地に飛びつき、むーしゃむーしゃ、しあわせーと鳴きながらむさぼり始める。 「ゆ、おしゃないで! れいみゅ、ちゅぶれりゅじぇー!(日本語訳:押さないでください。次女れいむと三女まりさが出口付近が崩れかけ身動き取れず圧死してしまいます)」 「うやーん、おきゃーしゃんたしゅけてー! くりゅしー!(日本語訳:母れいむ、救助を求めます。このままでは窒息してしまいます)」 「くじゅれるー、あなしゃんくじゅれてきたじぇー!(日本語訳:先行個体は至急通過してください。トンネル中央付近から崩落が始まる気配がします)」 「ゆやーん、いちゃーいいぃ! あんこさんもれてりゅ!(日本語訳:圧力により内容物が漏れ出し始めました。私が支えられるうちに早急に現状を打開する必要があります)」 「ちょ、おちつくんだぜ! みんなのーびのーびすれば、ぐ! 」(日本語訳:総員冷静になってください。三女まりさと次女れいむは"のびのび"を行い通過面積を減少させれば問題なく、ぐ)」 「そんなのしらないよ! れいむあなさんからでりゅよ! でておやさいさんだべるよ! ゆー!(それらの諸問題はれいむにとって重要ではありません。れいむは独力で真の問題の打開します。えい!)」 次女れいむは崩れ始めたトンネルの出口付近で、同じくはまっている三女まりさへの被害を考慮せず背後で二人を支える四女まりさを足場にジャンプをした。 密着していた三女まりさは接していた皮が剥がれ無理な離脱の影響で壁面に顔面部を強くぶつけてしまう。 足場にされた四女まりさは後方に吹き飛びトンネルを支えていた長女まりさにぶつかる。 十分な張りを持った長女まりさは四女まりさを出口に向かって跳ね返すが、自らはよろめきその後ろにいた末っ子のれいむに倒れかけ圧死させてしまった。 長女まりさは妹を殺してしまったのだが、幸運にもその事実を知ることはない。彼女が倒れ込むと同時にトンネルが崩落し長女まりさは生き埋めになり、そのショックと思いこみで圧死してしまったのだ。 弾かれた四女まりさは幸運にも崩落直前に出口から転がり出ることが出来た。 惨事にもかかわらず母れいむは自らの欲求を満たすことを優先し、次女れいむもそれにならい「むーしゃむーしゃしあわせー!」と雑草をむさぼる。 「ゆゆ! まりさはあねえさんをたすけるよ! よいひょ! よいひょ!(日本語訳:私は三女まりさの救助に当たります)」 偶然にも長女まりさに助けられた四女まりさは、半ば土砂に埋まり身動き取れない三女まりさを助けるため、自らが受けた擦り傷などをものともせず土砂の除去作業に入った。 父まりさの真似をして手近な石を咥え掘り返してみるもののうまくいかず逆に傷を増やした。 状況に埋まりかけの三女まりさは雑草をむさぼっているゲス、ではなく母と姉妹を呼ぶ。 「ゆわーん、おきゃーしゃーん! れいむー! まりしゃをたしゅけてー! ゆ?(日本語訳:四女まりさの作業量では無理があります。救助の増援を要請します。 おや?)」 こー こー こー ゆっくりでも人間でもない別の存在の声が聞こえる。 可動範囲の狭まった三女まりさは無理矢理母と次女れいむの方を見ると、茂みの向こうの木の根本に白いものがちらちらと見えた。 目をこらすと、母まりさ程度の大きさのものが草むらの向こう、おそらく父まりさが飛ばされた辺りだろいうか。 がさ、がさ、という地面を踏みしめる音が聞こえてきた。 「おきゃーさーん、れいむー! なにか! なにかくるよ! ゆっくりできないよ!(日本語訳:総員、周囲を警戒してください。危険が迫っている可能性があります)」 こー こー こー。 「むーしゃ! れいむはおやさいさんたべるのでいそがしいんだよ! むーしゃ!(日本語訳:食料摂取中です)」 ばさ、ばさ。 「ゆ! うるさいね! まりさがいるから大丈夫だよ! あとにしてね!(日本語訳:父まりさが警戒しているはずですから問題有りません。救助は食事が終わってからにします)」 がさ がさ がさがさ 「ゆぅ~。まりさはまりさのことはいいから、どこかにかくれていてね。まりさはだいじょうぶだよ(日本語訳:危険です。四女まりさは待避してください。私たちは大丈夫です)」 負傷して埋まりかけの三女まりさが、傷だらけ泥だらけになりながら自分を助けようとしていた四女まりさに待避を勧め、彼女が茂みに隠れると同時ぐらいに背の高い草をかき分けそれが現れた。 背の高さは父まりさの帽子のさきとほぼ同じくらい。「のびのび」したゆっくりのようなシルエット。それを一対の鋼のような細い足でささえ、足先には鋭いカギ爪が生えている。 薄汚れた白い外皮に最上部に赤い小さな「おぼうし」。帽子の下に正面ではなく側面についた眼球。正面眼球より少ししたにあるクチバシ状の器官より先ほどから聞こえる「こーこーこー」という耳障りなうめき声が聞こえた。 それはゆっくりには「お顔の上についた帽子とおめめ、クチバシのついたもの」にみえる頭部を前後に動かしながら歩み寄り、草をむさぼるれいむを興味深く見つめる。 「ゆ! ここはれいむのゆっくりぷれいすだよ! ゆっくりしないできえてね!(日本語訳:この場所は我々が接収します。あなたには退去の勧告をします)」 さすがに無視できなかった母れいむは、それに対して定番の対応をした。父まりさは何をして居るんだろう? と自分で負傷させておいて身勝手なことを考えながら。 脇で見ていた次女れいむも力強いはずの母れいむに笠に着て、口に貯まった咀嚼中の草を飲み込んでからほほ袋に空気をため「ぷくー」をする。 「ぷくー れいむたちつよいんだから、せいっさいされたくなかったらゆっくりしないできえてね!(日本語訳:我々はあなたより強力です。今なら見逃しますから、立ち去りなさい)」 思わずゆっくりから数歩下がる「それ」に、気をよくした母れいむも「ぷくー」する。倍ほども体積が増えて見えるゆっくりに「それ」はプレッシャーを受け、後ろで見ていた三女まりさもそれを追い払えると思った。 しかし、それはほとんどのゆっくりと同じく甘すぎる見通しだった。 「そうか、お前の母親はニワトリを威嚇したのか」 「ゆ、にわとりさん? あれはとばなかったしとりさんじゃなかったよ!(日本語訳:「それ」はとばないから鳥ではないです)」 私は正気を取り戻したまりさから、彼女の母親が頬を膨らまして威嚇したと聞きひとしきり笑ってから確認した。じっくりと話してみるとどうにも面白いじゃないか、ゆっくりって奴は。 「わかったわかった。まりさのいうそれは鳥じゃない。だがニワトリって名前なんだ。で、お前さんの母さんはどうなったんだ?」 「ゆ、にわとりさんっていうの? にわとりさんは・・・」 「こけー!」 正面から見ていたれいむたちは「それ」のほほが3倍にみ膨らんだように見えた。 雄叫びとともにふくれあがったそれは、両頬をわさわさと動かしながらははれいむに飛び掛かる。 クチバシが母れいむの眉間に突き刺さり、さらにぐいぐいとめり込み、やがてクチバシの先が餡子に届く。ニワトリは餡をついばむと一度クチバシを抜き頭部を天に掲げて餡を飲み込む。 そして今度は無言で、しかし力強く母れいむの眉間に口を付けた。 「ゆあああああああああ! でいぶのおかおさんがあああぁぁ あ!(日本語訳:意味不明の悲鳴。翻訳不能)」 叫び声を上げる母れいむ。汚い悲鳴を上げながらもみあげを振り回すが、恐怖に竦んだか魅入られたのかニワトリを振り払うことが出来ない。 ニワトリはすぐ隣で恐怖のあまり穴という穴から体液を迸らせた上に脱糞する次女れいむを無視し、母れいむの眉間をえぐりつづける。 母れいむは餡をついばまれ、クチバシを離すたび、そして再度体内にクチバシが差し込まれるたびに「ゆゆわああ! わあああ!」と鳴き声を上げてた。 やがてニワトリは、母れいむにのし掛かりかぎ爪のついた両の足でれいむを引き裂いた。 「ゆわぁあぁ! お! ぁ! が」 引き裂かれると同時に中枢餡が露出する。ニワトリがそれをクチバシで二三度つつき飲み込むことで母れいむは絶命した。 ニワトリはれいむの死に反応を見せず餡が無くなるまで、そして無くなってからも皮を食い尽くすまでれいむだった物をつつき回した。 そのうちに数羽のニワトリが現れ、群がってれいむをつついた。 残ったのは若干の頭皮のついた頭髪と髪飾りだけだった。 れいむに数羽のニワトリが群がり始めたとき、あぶれた最初のニワトリが半ば土に埋もれた三女まりさを見つけた。そいつは先ほどのゆっくりと違い騒がず膨らまずニワトリを睨みつけている。 こー こー と奇妙な抑揚の鳴声を漏らしながら三女まりさに歩み寄った。ニワトリはいきなり中枢餡の有る辺りまでクチバシを差し入れた。 三女まりさは最後まで鳴かなかった。 次女れいむは、母れいむがかぎ爪で引き裂かれるほんの少し前にその場を逃げ出していた。 「ゆっゆっゆっ。れいむたちをたすけにこないおとーしゃんをしぇいしゃいするよ!(日本語訳:迷子になった父まりさと合流してこの悪魔の園から連れ出す試みをします)」 逃げ出したわけではないらしい。 れいむは父まりさが居ると思われる方向に進むと、そこに妹のまりさがうずくまっている。背の低い樹木の根元を草の間から覗いていた。 「ゆ! まりさ! おとーさんはそこにいるの! ゆっくりしないでおしえてね!(日本語訳:そこに父まりさは居ますか? 緊急を要します。教えてください)」 声をかけられたまりさはれいむの方を見た。目に光が無く顔に表情がなかった。とてもゆっくりしていない雰囲気だった。 そこにあるのは絶望だけだったのだが、れいむはまりさからそれを読み取れず単にゆっくり出来ない異物と認識した。いや、れいむもすでに心を砕かれていたのかもしれない。 「ゆっくりできないまりさは、れいむがせいっさいするよ!(日本語訳:れいむはまりさを制裁します)」 れいむは跳ねながらまりさに近づき、最後の一跳躍で大きくジャンプしてまりさを押しつぶそうとした。その最後の跳躍した瞬間にれいむは木の根本で沢山のニワトリが群がっている成体のまりさだった物を見つけた。 運動能力、狩りの腕、そして頭の回転の良さ、いずれもれいむ本人どころか母れいむも敵わない父まりさが死んでいる。その事実にれいむは混乱し、空中でバランスを崩した。 標的のまりさの隣に着地した上に勢い余って父まりさの死体がある空き地に転がり出てしまった。 じたばたもがきながら何とか立ち直ると、目の前に巨大な赤い帽子(つまりトサカだ)をもった並のニワトリの倍はありそうなニワトリが見下ろしている。 雄鳥だ。 ここでれいむはまたもやぷくーをしようとしたが、目の前のニワトリは翼を広げ首周りの羽を膨らませて、そして雄叫びを上げた。 コケコッコー! れいむは目を見開き、再びすべての穴から体液を漏らした。 「ゆー、ゆー、ゆー」そして心を完全に砕かれた。 草の間から覗いていた絶望していたまりさは、その雄叫びで我に返った。あるいはそれは死を意味ある物にしようとするあがきだったのか。 「ゆわー! おねーしゃんにてをだしゅなー!(日本語訳:それは私の姉です。殺害しないでください)」 身体能力の限界を超え、普段の数倍の高度まで跳ねながら雄叫びを上げたニワトリに飛び掛かるまりさ。対するニワトリは煩わしそうに翼を広げ下から上に掬い上げるように払った。 「ゆー! まりさおそらとんでるー!(日本語訳:まりさはいま、飛行しています)」 「それでお前はネットに張り付いていたのか」 「ゆ! そう、まりさはぶつかったんだよ! それでね、 じめんさんをみたら・・・。っゆ。ゆやあああ。おねーしゃん、おきゃーしゃんっつついちゃだぁあめめめぇ!」 私は赤く染まった西の空を眺めながらまりさに尋ねた。そこまで話してまりさはそのときの情景をまたしても思い出し、絶叫をあげた。 鳴き声を聞きながら私は、鳥類のゆっくりにたいする味覚的興味について考えていた。 ニワトリがゆっくりを好んでたべるなら、カラスも同様かもしれない。あるいは、果実よりゆっくりを優先するなら今年の秋は楽に過ごせるかも。 私は錯乱するまりさの口に気付けにミカンを一房押し込み、正気に引き戻す。 「悪かったなまりさ、そのニワトリは私の飼っているモノだ。もし良ければお詫びに秋まで私の畑で暮らすといい。望むなら連れ合いを見つけてやってもいいぞ」 まりさの返事は肯定だった。 まだ春も遠い今日、まりさにはわたしの歪んだ微笑みが見えていないようだ。 付記 ・昨日ゆっくりの鳴き声について相談に乗っていただいた方に感謝。 ・今回はアルコールを摂取して勢いで作りました。 ・それはそうと、ニワトリは結構どう猛です。恐竜の末裔といわれても納得。 ・名前とか号とかつけた方がいいのでしょうか? 読む前に作品の傾向とか解るのは便利だと思うのですが? 挿絵 byめーりんあき トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 日本語訳面白いなw ゆっくりの幼稚で意味不明な発言を冷静に分析したのを読むと、そのギャップの大きさに笑ってしまったww ※スレタイでたまに見る「Gの新しい名前考えようぜ!」みたいな感覚に近い面白さw -- 2018-01-18 00 55 03 日本語訳ww -- 2017-10-07 08 56 54 最初は日本語訳くそうざかったけど 途中から面白くなったわ 全部の作品で見たいとは思わんが、単独シリーズでやるなら面白い試みだと思う -- 2017-07-09 03 47 47 日本語訳いいと思いますよ -- 2016-05-26 17 10 47 ダースベイダー軍の兵かと思ってたら、 赤い帽子でおかしいと気づき、その結果w -- 2012-09-29 07 33 01 鶏に餡子食べさせちゃいかんww いくら雑食でも甘味はやめた方がいい、マジで。 -- 2011-11-08 10 41 00 日本語訳がCOOLすぎる -- 2011-09-06 00 26 54 日本語訳面白いwwww -- 2011-05-17 19 53 23 俺は日本語訳は面白いと思ったよ。 こういうの嫌いじゃないぜ。 -- 2010-12-15 02 37 34 日本語訳いらねーだろこれ。本人は面白いと思ってるのかもしれんがただ読みにくいだけ -- 2010-12-04 12 50 36 鶏すげぇなーw 飼育係やってたが、凶暴だったしな、あいつらw 日本語訳が無い方がゆっくりできるねー でいぶども、ざまぁww -- 2010-11-27 15 47 12 笑うところ としてかいてるんだろうけど 外してるし読みづらいしで最悪 -- 2010-09-29 13 53 42 たしかにくどいといえばくどいが、他の部分は面白かった。 あと絵師はどこで方向性を間違えた。 -- 2010-09-06 00 44 18 おもしろく無いわけじゃないんだけど、、くどすぎだね、、残念、、 -- 2010-08-19 03 26 09 えー日本語訳は結講おもしろい試みだと思ったけどな 饅頭の言葉は肝心な部分を省略したり三段論法で経過をしゃべらず結論だけ言ったりと 分かりやすそうに見えてその実、理解が難しいし -- 2010-08-09 10 50 30 逆に読みずらいね、、、 -- 2010-07-24 02 25 38 日本語訳のせいでおもしろみにかけます -- 2010-07-11 23 30 29 でいぶなんかと番になった金髪の子かわいそう。 -- 2010-07-10 23 40 22 ゆっくり版エキサイト翻訳だと考えれば笑えるな -- 2010-07-05 02 01 00 日本語訳はいらないな。作者はこれ面白いよなとか考えながら書いていたんだろうか。 -- 2010-07-05 01 45 32
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/2742.html
※注 意※ 飼いゆっくり 無事なゆっくり 頭のいいゆっくり ハートマン軍曹に負けず劣らずな量の暴言 原作キャラと交流のある鬼井山 ほかの漫画や小説のパロネタ 軍人鬼井山 虐待分ほぼ無し いつもどうり過去作品と同時間列という設定 俺設定 があります それが許せるならどうぞ。ごゆっくりと・・・・ あ、いや間違えたごゆっくりせず。 ※作者は修行中の身です。文法がなってなかったり、構成がへたくそだったりします。 また、まだ上達した。とはいえない状態なのでアレです。 そこのところをご了承頂ける方のみどうぞご覧ください。by半年ROM 朝~ 「朝だよー起きてー」 ガバァッ! 「えぇいちきしょう寒くて寝れなかったぞ!!!」 「ゆっ!び、びっくりさせないでね!」 朝~ 朝食後、鬼井山宅 「あー、仕事は昨日終わらせた。 食糧問題無し 軍資金問題無し スケジュールがらがら。 総合的にみて暇という状況に置かれている。 とみて間違いない」 「おにーさん、そんな暇なら農作業手伝ってよ、むきゅん」 「「「そーだそーだー!!」」」 あー、農作業? 「農作業はお前らの仕事だと俺は言ったはずだが・・・・ とにかくだるい 無性にダルイ そしてたちの悪い事にストレスがマッハだ だーれーかーたーすーけーてー」 破壊衝動が、俺のなかの破壊衝動が!!!!1111 げふんげふん。 「ドスの相手でもしてあげなさいよ ころあいじゃないの?」 「ドスの目玉に錆びた鉄球でもねじ込んであげればいいと思うよー」 何故錆びた鉄球なんだろう・・・・ まぁ、でもドスがころあいかね? 調子乗ってるだろうし。 「あー、じゃぁ行ってくる」 朝~ 鬼井山宅、庭、ドス捕縛所(ドス一匹、ノーマル16匹) 「いよーう、元気にしてたか?ゲス共ー♪ 俺様が屑共に圧倒的な死を与えに着てやったぞー♪」 『ゆっ!あんときのゆっくりできてないくずだぜ! みんなー!こいつをころせだぜー!』 「「「「「わかったよドス!!!!!」」」」」 あぁん、ひどぅい・・・・ 「ずいぶんなご歓迎じゃないの。 それに殺せはひどいんじゃないのー? 鬼井山、怒って全部潰しちゃうかもなぁ・・・」 『ゆっへっへ!くずなじじいにつぶせるわけないでしょ?ばかなの?』 「それを言うなら動けない饅頭で俺を殺せるわけないでしょ?馬鹿なの? 精々這って移動でしょ?鬼井山結構体鍛えてるんだよ?馬鹿なの?」 『「「「「「ゆぎぃいいいい!!!」」」」」」』 逆切れにもほどがある。 「つかぶっちゃけ饅頭に殺される人間なんていないでしょ。常識的に考えて」 とりあえずさっさと虐待を始めますか 「おーい、そこのゆっくりできてないビッチれいむー♪ こっちおいでー♪」 「でいぶゆっぐぢぢでるよぉおおおおお!!!」 「聞くに堪えない醜い声だなー♪ しかも身篭ってときた、中絶するしかないな」 「でいぶどごえはぎでいだよぉおおおおおお!?」 うっわ何言ってんだかほんとわからんね。 とりあえず産道に指を突っ込んで 「ゆぎぃいいぃいぃいびいびびいいいいい!!!」 ほぐして広げる 「ゆぎしぃいぃいいいいいあばばぁあああ!!!!」 そこに筒を突っ込む! 「ぎゃぁあばばえばばあああああえげええええ!!」 「何言ってるかわからねーよ♪」 その筒を奥まで押し入れる 「あびゃっ!ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!!!!」 「おー、中のゆっくりが見えたー・・・」 「でゅっ!?ぢゃべぢぇで!ぢゅっぐぢぢゅいぢぇで!」 「何言ってるかわかんないなー・・・ あ、やってね!さっさとやってね!か!よーし、鬼井山張り切っちゃう!」 「ぎゃべぎぇえええええええええええええ!!!」 ぐりぐりぐりぐりぐりぐり・・・・・ぼとっ、ぼとぼと・・・ 「おー、いっぱい出てきたー・・・」 「でゅっ・・・・でゅっ・・・」 『「「「「「でいぶぅううううううううう!!!」」」」」』 おお、きもいきもい♪ 「さーて、この饅頭どうしようかなー? もうめんどくさくなって来たから撃ち殺そうかなー? それとも虐待し抜いて殺すかなー?」 「ぼう・・・ごろぢで・・・」 ほほう、そうきたか 「うん!わかった!じゃぁお前さん以外のを撃ち殺してあげるよ!喜んで!!!」 カチャッ!タン!タンタンタンタンタン!タンタン! 「ハッハァアアアアアアアアーーーー!!」 「「「ゆぎゃぁああああ!!!」」」 『どぼぢでごんだごどずるどぉおおおお!?』 「「やべでぇえええええ!」」 カチッ、シャッ、パチン、ガシャッ、カチン! 「ん?おまえらのれいむがころせっつったからさ。」 『「「どぼぢでぞんだごどいうどぉおおおおおお!?」」』 「ぞういういびでいっだんじゃだいどぢぃいいいいい!!」 わー、やっぱゆっくりって簡単に仲間割れするね、だらしないね。 とかいってても虐待は進行しないので 適当にまりさをつかむ 「ゆっ?!やめてね?!おろしてね!?」 「あせんじゃねーよ。お楽しみはこれからだ♪」 「やべでぇええええええ!!!」 全身をバネにして空へと投げる! 「おぞらをどんでいるびだいぃいいいいいい!!」 なんで泣きながら喜んでんだろ キメェ。 カチッ カチャ、タン! 「ゆゆゆ!!!べらぁっ!」 ヒュー・・・・・・ベチャッ! 『ゆっ?なんだぜこのあんこ、そらからふってきたんだぜ!』 「それ俺が投げたゆっくりだが?」 ふわふわ・・・ぱさり あ、饅頭の帽子が餡子の上に載った・・ 『「「ばりざあああああああああああ!!!!」」』 帽子ひとつでわかんのかよ! 「つっぎはきみー♪」 「やべで!やべでね!!!!!!」 またポーーーン! 「やべでぇええええええええええええ!!!! おうぢがえづぅううううううう!!!」 ヒュー・・・ガシッ! 「キャッチ!」 「だずげでぐれでありがどう!おでいにゆっぐじじであげるで!!!」 「断る!」 ポーン 「やべでぇえええええええええええええええええ!!!!ごばいいいいい!!!」 ヒュー・・・・・・パシッ! 「ぼうおろじでぇえええええ!!!!」 ポーーーーーーーーーン!!! 「ずっごぐだがぁああああいいいいいいぃいいいいいい!!!!おろぢでぇえええええ!!」 ヒューーーー・・・・・・・・・パァン! 『「「でいぶぅうううううう!!!!うわぁあああああ!!」」』 あ、つかむの忘れてた 「やっちゃったんだぜ☆」 『ごろずぅうううう!!!おばえだげはぜっだいごろずぅううう!!!』 「なんで?」 『ばりざざばのぶでのだがばをごろじだがらだよ!ぞれぐらいぼわがんだいど!?ばがだど!?』 「なぁなぁ、お前はここに閉じ込められてたんだろ? 現状も閉じ込められている、ちなみに俺と鍵を持つ奴以外は入れない。絶対。 その状況でなんで饅頭がお前のところにこれたんだ? それでお前の群れになったんだ? 一ついってやるよ 俺がてめーの味をよくするために入れてやった奴だよ。 だから正確には、俺の物」 『でゅ、でゅ、でゅぅううううぅうぅううううあああああああああああああああああああううううう!?』 「「ど、ドスしっかりして!!!!ゆっくりして!!!」」 タァンタァン!タンタンタン!タン! 『うわぁあああああああああああああ!!!』 白目剥いて泡吹いてやがる・・・・・ 気色悪いな、饅頭の癖に 「気分はどうだー?糞・ひとりぼっちゲス饅頭♪」 『ひどりぼっぢぢゃだぃいいいいい!!!』 「あ、お前ら風にいうなら ずいぶんゆっくりしてないどすだね!ゆっくりしんでね!やくたたず!くず!どじ!まぬけ! だな?」 『うばぁああああああああああああああ!!!! ゆぎゃぁあああああああああああああああああああ!!!! やべぇええええでえええええええええ!!! どぼぢでぞんだごどびゅうどぉおおおおおおおぉおぉおおおぉおおああああああああ!!!』 「俺のゆっくりの性欲処理として扱われたり! 里のちびっ子達のストレス発散道具にもなったっけかぁ!? いや、饅頭共にも虐められてたときがあったよなぁ! まったくもって屑としかいえな・・いや、屑に申し訳ないな! 動くものの中で最下層の奴だな!おら!くやしいんだろ!? ドススパークでも体当たりでもしてみろよ!できるんならな!!!」 『やびぇでぇええええええええええええええええ!!! ぢょんぢゃぎょぢょいびゃぢゃいぢぇぇえええええええええええええええええええええええ!!! ゆぅううううううううううううううううううううううううう!! ゆ、ぎゅ、ぢゅ、びゅぅううううううううううううううううううううう!!!」 気持ち悪い饅頭だなぁもう! なんでこんなのが売れるんだかなぁ! 「オラァ!くそったれ饅頭! そんな悲しいなら舌噛み切って死ねばいいじゃねぇか! そんなことにも思考がいかねぇのか!まったくもって餡子脳万々歳だな! それにてめぇの図体だと母体役ぐらいにしかなんねぇんだろ!? いや、母体にもなんねぇか!俺の饅頭に種付けされても子饅頭うまれなかったもんな! 本当お前無能だなぁ!」 あぁ、のどが痛い・・・ しかしうぜぇッ! ベシィイイッ! からッ! バシィイイイッ! 蹴りぐらいッ! ベシィイイン! 入れてもッ! バァン! いいよなッ! 『やべでぇえええええええええ!』 後吐餡されても困るから口をふさぐ ほかのゆっくりの皮をつなげた奴を口に当ててオレンジジュースを上からかける 『ごっぐ・・・ごっぐ・・・ふじあわぜー・・・』 お、癒着してきた はえぇなぁおい・・・ 『むぐ!むぐむぐ!むぐぐーー!!』 さーて、飽きたから、放置して後でやろう! 明日でいいよな! 後日~ 昼 鬼井山宅、庭 「よぉ糞饅頭 甘くなってるか?」 『むぐぐーーー!!!むぐぐぐーーむぐー!!!』 口がなくて足あたりがこげてるドスって・・・ 見た目的にアレだな、ゆっくりしてないな。 「んで・・・饅頭、喜べ 今日がお前の命日だ♪」 『むぐ・・・・・?』 「あ、わかんないか?流石屑! 命日の意味すらわからないなんて!!!」 『むぐぐー!!!むぐー!!!』 「えーとねぇ、わかりやすく言うと・・・ お前が死ぬ日。だよ、屑♪」 『むぐ・・・・ むぐぅうううううううう!? むぐうぅうううううぅぅううう!』 「何言ってるかわかんねぇよ、ばかじゃねーの?はははは・・・」 あー、さて教えてあげたことだし、めんどくさいし。殺しちゃいますか。 「お前の死に方を言ってやろう! 生きたまま中身の餡子をすべてくりぬかれ失餡によるショック死だ!」 ズバァッ! 『むぐぅうううううーーーーー!!!! むぐぅうううう!むぐぅうう!!』 入れた切れ目に沿う様にこの袋を固定して・・・ ドスッ!ドスドスドスッ!バァン!バシィッ! 『むぐっ!むぐぐぐっ!むぐう!!!むぐぅううううう!!!』 お、ロシアンフックとやらがはじめて上手く決まった いやー、拳にちょうどいいですね。もっと打ちたいけど我慢します。 『むぐうぅうううううううう!!!!』 餡子の出が悪いなぁ・・・ 「上から押したらでてくるかなぁ・・・」 よじよじ・・・・ドスッ!ドスドスッ!ドスッ!ギュゥウウウウウウ・・・ 『むぐぅうううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!』 「おぉ、よく出てるよく出てる・・・・」 ~幕間~ だめだあんこをおしだすびょうしゃをかくのはおれにはむりだ だれかたすk ~幕間~ ~中略~ 『むぐ・・・ぐ・・・』 ふー、もう全部でたかな? 「おーい、いきてるかー?死んでるかー?」 『・・・・』 ん?死んでたか。 んじゃぁもう日も短いんで餡子売りにいきますか。 全部は売らない。全部売っちゃったら御菓子作るときの餡子がなくなっちゃう とか言ってる間に準備完了。いきましょう ~移動~ 夕方 人里の離れ、加工所 「どもーっす」 ガラガラガラ・・・・ あ、受付の娘さんがいつもと違う子だ・・・ 「いらっしゃいませ・・・あ、鬼井さんですか。入品ですね?」 「そうです。このドスから取れた餡子です。 ・・幾らになります?」 「味の方を確認させていただいてよろしいでしょうか?」 「はい、どうぞ」 とりあえず一掬いして渡す俺。 「はい。検査しますね。」 と、どこからか機械をとりだす受付さん あー、河童製の餡子検証機だっけ? 河童もすごいよなぁ・・・ ポトッ、ポトポト ウィーン・・・・ ポーン!ドス、ノ、アンコ。 チョウジョウシツ。 「超上質ぅ!?そんな虐待したっけな俺・・・」 「ちょ、超上質ということなので、えー・・と、この量だと・・・ 10万円ぐらいですかね?少々お待ちください・・・」 10万!?・・・すげぇ。まじすげぇ・・・・ 「えーっと・・・ 出ました。12万8千円ですね。この値段でよろしいでしょうか」 うぇえええええあああああ!? 趣味で虐待した結果がこれだよ?! 「はい。十分です。」 「では、どうぞ。」 「あ、こちらが餡子です。ども。」 「又のご利用をお待ちしております」 ・・・・饅頭の利用価値、増えたな・・・・・ 鬼井山お金持ちEND はい、というわけでどーも半年です。 いやぁー・・・・・欲望の趣くまま筆をはしらせたけっかがこれだよ!ですね。 俺はもう少し文法の勉強をするべき。 ちなみに途中鬼井山がドスの口を塞いでいたのは吐餡させないためです 吐餡させると餡子の質が落ちる。という設定です 俺が書いてるSSでは、餡子が内蔵になってたり云々はありません。 体外に餡子がすべて出ると失命。という設定になっております なんか催促してるみたいで嫌なんですけど。 WIKIに俺の作品集が無い・・ よければ・・・よければ・・・・ あ、だめなら追加しないで結構です。 半年ROMが書いた作品 ありすをいじめる(fuku3229.txt、Wiki,1298) ゆっくりいじめ。(fuku3430.zip、Wiki,1439) いっぱいいじめる。(fuku3442.txt、Wiki,1444) ちょっぴりいじめる。(fuku3457.txt、Wiki,1455) 短編にほん。(fuku3460.txt、Wiki,1457) こいじめ。(fuku4156.txt、Wiki,1515) このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/dragonokokoko/pages/61.html
153 1 ◆3GcCm7z.d2 2006/09/25(月) 20 21 21.57 ID F6vlS2hE0 がいでん 1 まおう の しょ を はじめますか? →はい いいえ なれあう 158 1 ◆3GcCm7z.d2 2006/09/25(月) 20 25 30.32 ID F6vlS2hE0 あんないやくのけいじどうしゃ「この さくひん には ぼうりょくひょうげん や いちぶ ぐろてすく な ばめん が ふくまれて います。 あと あんまり がいでん1 に わらい を きたい しては いけない!」 けいじどうしゃ は ばくはつ した 164 1 ◆3GcCm7z.d2 2006/09/25(月) 20 31 51.79 ID F6vlS2hE0 まおう は がけ から おちた! まおう に 999 の ダメージ! まおう は き を うしなった めいとうきくいちもんじ「ん? あれ は だれかい?」 がいでん 1 まおうのしょ かいし 171 1 ◆3GcCm7z.d2 2006/09/25(月) 20 45 35.25 ID F6vlS2hE0 みみみむ「う・・・・いたた・・・」 バームクーヘン「いたむか?」 みみみむ「いや だいじょうぶ です・・・・ うっ」 バームクーヘン「むり を するで ない まったく ひどい むらびとたち じゃ」 みみみむ「だいじょうぶ なれ て ます から・・・」 バームクーヘン「なれて いる じゃと?」 みみみむ は ふく を ぬいで からだじゅう の あざ を みせた! バームクーヘン「おぬし ・・・・。 さぞ つらい かこ を もって いるの じゃろうな」 バームクーヘン「まおう はやく かえって くるの じゃ!」 まけんバームクーヘン は ばってりい が きれた ので おっき したまま きのう を ていし した 180 1 ◆3GcCm7z.d2 2006/09/25(月) 20 52 17.62 ID F6vlS2hE0 まおう は き が ついた! めいとうきくいちもんじ「おお き が ついた か せいねん」 まおう「う う だれだ わたし に はなしかけて いる のは」 めいとうきくいちもんじ「わたし だ せいねん」 まおう「ぬ けん が しゃべって いる だと」 めいとうきくいちもんじ「はっはっは おどろいた かね」 まおう「ばかもの しゃべって いい けん は おれ の バムちゃん だけだ」 まおう は さびたきくいちもんじ を たたきわった! きくりん「ぐ わーーーーーーーーーー!」 192 1 ◆3GcCm7z.d2 2006/09/25(月) 21 05 47.28 ID F6vlS2hE0 まおう は うえ を みあげた! まおう「く この からだ では のぼる のは むり だな」 はいきされたベンガルトラぷろとたいぷ(どうもう) が あらわれた! まおう は とんずらM を つかった! あし が へんなほうこう に まがって いる! まおう「ぬお! おれとる! すごくいたい!」 ベンガルトラぷろとたいぷ(どうもう) の は かみつきこうげき を くりだした! まおう 「こ こんなところ で」 まおう は かんねん した ひへ%れ が あらわれた! 203 1 ◆3GcCm7z.d2 2006/09/25(月) 21 19 28.40 ID F6vlS2hE0 ベンガルトラぷろとたいぷ が ばらばら に なっている ひへ%れ「ふう てごわい あいて だった」 ひへ%れ は やどやにとまったかんじ を つかった! まおう は HP MP あしのこっせつ が なおった! ひへ%れ「あぶない ところ でしたね」 まおう「うむ おん に きる たびのひと よ さっき の いちげき みごと で あった」 ひへ%れ「いえ ぼく も しゅぎょう が たりません こんな がけ に おちてしまって ふがいない」 まおう「ふ それでは わたし も ふがいない しゅぎょう ぶそく と いうわけか」 ひへ%れ「ええ そういうこと ですね まったく とろくさい ひとだなあ 」 まおう「・・・・。」 まおう は ひへ%れ を なぐりころした! 214 1 ◆3GcCm7z.d2 2006/09/25(月) 21 25 52.15 ID F6vlS2hE0 まおう「あ! また ころし を して しまった えらいこっちゃ」 ひと は そうかんたん に かわれ なかった! まおう は おはか を たててあげた [ な も なき たびびと ここ に ねむる ] まおう「これ で よし」 220 1 ◆3GcCm7z.d2 2006/09/25(月) 21 33 26.14 ID F6vlS2hE0 まおう(はんせいのいろなし) の のうりょく (1にちめ) LV95 HP 1002 MP 999 ちから 995 はやい(き の みじかさ) 873 かたい 956 どうとく かいむ ほのかなおもい 75 とくぎ ころす そうび うで まおうのこぶし たて なし からだ ぼろきれ くつ アディダス ぱんつ へいんず 229 1 ◆3GcCm7z.d2 2006/09/25(月) 21 42 19.20 ID F6vlS2hE0 まおう は めがみっつあるひとがとくいなじゅつ を つかった! たにぞこ から だっしゅつ した! まおう は きょうかい に むかった! シスター「ああ まおう さん どこ に いっていた の ですか しんぱい しました! うう・・」 まおう「ああ ちょっと な・・・ しんぱい かけて すまなかった シスター」 シスター「いいえ かえって きてくれた だけ でも わたし は うれしい です きょう は ねかせません よ」 まおう「ふ のぞむところ だ」 みみみむ「ああ まおうさま はやく かえって こない かな」 バームクーヘン「まちどおしい のう」 238 1 ◆3GcCm7z.d2 2006/09/25(月) 21 48 20.70 ID F6vlS2hE0 まおうのしょ だい1しょう --すれちがうおもい-- おわり まおうのしょ だい2しょう --ちにおちた えいゆう-- を かいし しますか? →はい いいえ Q&A
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1185.html
(満月の夜) 夜。小高い丘の大樹の根元。月の灯りに照らされた小さな影が五つ。 影の正体はゆっくり。車座に座り仲間の帰りを待っていた。 「ちーんぽっ!ちーんぽっ!」 「れいむとぱちゅりーがかえってきたんだね!わかるよー!」 「うー!おかえりーだどー!」 「・・・・・・」 「ただいまー!ゆっくりかえったよ!」 「おそかったんだぜ!それより『やまのぬし』とのはなしあいはうまくいったのか?」 「ええ、ばっちりよ。『やまのぬし』ゆっくりかなこは、わたしたちのだしたじょうけんをのんだわ。」 「それはよかったぜ!じゃあいよいよあしたからさくせんかいしだぜ!」 丘の上に集った七匹のゆっくり。彼女達は流れ者のゆっくりだった。 ある目的の為にこの地にやって来た。それぞれ餡子の繋がりは無いが、親子より深い絆で結ばれていた。 一般的な成体のゆっくりより一回り大きい、まりさ、れいむ、ありす、みょん。 大きさこそ平均的だがどのゆっくりよりも知恵が回る、今回の計画の立案者ぱちゅりー。 他の六匹と同じ年に生まれたにもかかわらず、子ゆっくりほどの大きさしかないちぇん。 そしてこの地方には生息していない希少種、他のゆっくりを捕食する体付きのれみりゃ。 七匹は円陣を組むと自分達の作戦の成功を祈り、出陣の儀式を始めた。 「じゃあいつものをやるぜ!このまんげつにちかう!わたしたちななひきのゆっくりは!」 「たとえうんでくれたおかあさんがちがっても!」 「きょうだいのちぎりをむすんだからには、こころをおなじくして。」 「おたがいたすけあうんだどー!」 「そして、ゆっくりするときはななひきいっしょにゆっくりするんだね!わかるよー!」 「ちーーーーんぽっ!」 「・・・・・・」 「「「「「いっしょにゆっくりしようね!!!」」」」」 (翌日 人間の里に隣接するゆっくりのコロニー) 七匹の仲間のぱちゅりーとありすは、この一帯の森と平原を支配するゆっくりぱちゅりーの元へ向かった。 この群れのボスであるぱちゅりーは身長が1m以上ある巨大ぱちゅりーだった。 その体躯もさる事ながら、ぱちゅりー種特有の知識をもって周りの信頼を集め、 千を超える配下のゆっくりからは『もりのけんじゃ』と讃えられていた。 「みなれないゆっくりだね!ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくりしていってね。わたしとこのありすはたびのゆっくりなの。 たびのとちゅう『もりのけんじゃ』のうわさをきいてね。あいさつをしにきたのよ。」 「あんないするよ!ゆっくりついてきてね!」 「おはつにおめにかかります『もりのけんじゃ』。ぱちゅりーともうします。 たびのとちゅうにあなたのうわさをきき、あいさつにまいりました。」 「よくきてくれたわね。ゆっくりしていってね!ところでそちらのゆっくりは・・・?」 「このこはわたしのつれのありすです。うまれつきめがみえず、くちがきけないのです。」 「・・・・・・」 「そうだったの。」 「じつはおねがいがあってきたのです。ながたびのつかれでわたしもありすもからだがまいってしまいました。 しばらくのあいだこのむれにおいてもらえないでしょうか? ゆっくりから『もりのけんじゃ』とたたえられるあなたなら、きゃくじんをむげにはあつかわないはずです。」 「もちろんしごとはいたします。わたしもありすもかりはにがてですが、こどものせわくらいはできます。 みなさんがかりにいくあいだ、こどもたちのめんどうはわたしがみましょう。 そのかわり、ねどことごはんをていきょうしていただきたいのです。」 「おやすいごようだわ。きょうからよろしくね!ぱちゅりー、ありす!」 「さすがは『もりのけんじゃ』ありがとうございます。」 「・・・・・・」 (同日 森の小道) 七匹の仲間のまりさは道の真中で居眠りをするふりをして、ゆっくりが通りかかるのを待っていた。 そこへ狩りに出かけた森のゆっくり達がやって来た。 「ゆぅ・・・ゆぅ・・・ゆぅ・・・」 「あれ?こんなところでねてるゆっくりがいるよ!ゆっくりしていってね!」 「ゆ!ゆっくりしていってね!ふぅ。おなかがいっぱいだったんで、ついいねむりしちゃったんだぜ。」 「ゆ?そんなにおなかいっぱいたべたの?れいむたちにもごはんがあるばしょをおしえてね!」 「おお、おやすいごようだぜ!まりさのあとについてくるんだぜ!」 ゆっくり達はまりさに連れられて人間の里に向かう。ゆっくりが畑の作物を食べ始めたのを確認すると まりさは森に戻り、またゆっくりが通りかかるのを居眠りのふりをしながら待つ。 畑でむーしゃむーしゃとやっていたゆっくり達は当然畑の持ち主に殺される。 元々森のゆっくり達は人間の畑を襲ったりはしていなかった。 ゆっくり達のテリトリーである森や草原には食料が豊富にあり、危険を冒して人里に出る必要が無かったからだ。 人間もそれを知っていたので畑の周りに何の対策もせず、さらにゆっくり撃退に関する知識も不足していた。 突然畑を荒らすようになったゆっくりに、里の人間達は頭を痛めた。 (数日後 人間の里) 人々は里の集会所に集まり、近頃畑を荒らす様になったゆっくりにどう対処するか相談していた。 里全体を板塀で囲おう。→それだけ大量の木材をどうやって調達する?それに手間が掛かり過ぎる。 罠を仕掛けたらどうだ?→どんな罠が有効なのか。そもそも罠だけですべてのゆっくりを捕まえるのは無理。 巣を叩き全滅させよう。→ゆっくりが森からやって来るのは解っているが、巣が何処にあるかはわからん。 ゆっくりについての知識がまるで無い人々の会議は、踊るばかりで一向に進まない。 そこへ七匹の仲間のれいむ、みょん、ちぇん、れみりゃがやって来た。 「おじゃまします!ゆっくりしていってね!!!れいむたちがおてつだいするよ!」 「なんだお前ら?わざわざ殺されに来たのか?」 「ちがうよ!れいむたちはひとにめいわくをかけるゆっくりをたいじする、いいゆっくりだよ!」 「へー。ゆっくりには良いゆっくりや悪いゆっくりがいるのか?」 「そうだよ!れいむがわるいゆっくりをたいじするほうほうをおしえるよ! まかせて!ゆっくりのことはゆっくりがいちばんよくしってるよ!」 「まぁ確かにそれは一理あるが・・・いったい何が狙いなんだ?」 「れいむたちはたびのとちゅうだよ!でもちょっとたびにつかれちゃったの! しばらくのあいだここでやすませてね!たべものはもりでとってくるからしんぱいないよ!」 「ふーん。まぁ畑の物に手を出さないって言うなら里の中に置いてやってもいいよ。 今は使ってない物置が一つあるから、そこで休むといい。」 「ありがとうおじさん!じゃあ『わるいゆっくりのげきたいほう』をおしえるよ!」 「ごーにょ、ごーにょ、ごーにょ・・・」 「はぁ?そんな事でいいのか?それくらいなら今日中に準備できるが・・・」 「うん!それだけやってくれたらだいじょうぶだよ!あとはれいむたちにまかせてね!」 (翌朝 里のはずれの畑) れいむ達が出した指示は実に簡単なものだった。 まず畑の周りをロープで囲う。数mおきに杭を打ちロープで囲っただけ。 板塀で全体を囲うより遥かに経済的だが、もちろん下を潜ったり上を飛び越えたりできる。 こんなもので本当に撃退できるのかと、里の人々は不安に思った。 次に森から近い所に一か所、ロープで囲っていない偽の畑を造る。これには今年作物を植えなかった畑を使った。 そして適当に雑草を刈り、食べ残しの大根の葉を植えていく。 人間の目から見たら一目で解る簡単な偽装。これにゆっくりが引っかかるのだろうか。人々の不安は尽きない。 最後に深さ1m奥行き1mの堀を造る。里全体を囲うのではなく、偽の畑の近くに10m掘っただけ。 底には30cmほど水を貯めておく。これが一体なんの役に立つんだ? 人々は疑問に思いながらもすべての準備を済ませた。 昨日のうちに準備されたこれらの設備に満足したれいむ達は、それぞれ配置に就く。 ちぇんは森の入口に。残りは農機具をしまう小屋の陰に隠れる。 後は奴らが来るのをゆっくりと待つだけ。 (同刻 ゆっくりの群れ) 群れのボスの巨大ぱちゅりーが何やら深刻な顔で考え事をしている。 そこへやって来る七匹の仲間のぱちゅりー。 「どうしたんです?ゆくえふめいのゆっくりたちのことをかんがえているんですか?」 「そう・・・あのこたちどこへいってしまったのかしら?かりにいったこたちがかえってこない。 きのうまでにいなくなったぐるーぷは5つ。ぜんぶで25ひき。みんなまいごになったとはかんがえにくいわ。」 「そうさくたいをだすべきですね。いなくなったぐるーぷがたんとうしていたばしょをちゅうしんに。」 「いなくなったこたちは、にんげんのさとのちかくをたんとうしていたのよ。」 「だったらにんげんにきいたらなにかわかるかもしれません。さとにそうさくたいをはけんすべきです。 ねんのため、ふくすうのぐるーぷをいっしょにこうどうさせて。」 「そうね。とりあえず、4ぐるーぷではけんしてみるわ。ありがとうぱちゅりー。そうだんにのってくれて。」 「どういたしまして。(ふぅ・・・まったくおばかさんね。まぁ、そのほうがたすかるのだけど。)」 (数刻後 里のはずれ) 物見に出ていたちぇんが帰って来た。他のゆっくりとは比べ物にならない速さでぴょんぴょん跳ねてくる。 「みんなー!やつらがきたよー!せんとうじゅんびだね!わかるよー!」 「ゆゆっ!きたね!みょん、れみりゃ、じゅんびはいい?」 「ちーんぽっ!」 「うーー!まかせろだどー!」 自分達を退治する為にれいむ達が待ち構えている事など、まったく知らない捜索隊はゆっくりと近づいてきた。 「おーい!みんなどこにいるのー!」 「れいむー!まりさー!いたらへんじしてー!」 「むかえにきたよー!いっしょにゆっくりかえろう!」 「ゆ!あそこにおいしそうなたべものがあるよ!」 「ほんとだ!ちょっとよっていこうよ!」 「そうだね!あるきすぎておなかがすいたよ!」 「ゆゆっ!たべもののまわりにかこいがしてあるよ!だれかいじわるなひとがいるね!」 「だいじょうぶだよ!あそこはかこいがしてないよ!」 「ゆー!まりさがいちばんにたべるよ!いただきまー・・・」 「そこまでだよ!」 「!」 「ひとのはたけをあらすのはよくないよ!そんなゆっくりはれいむがゆるさないよ! さとのはたけをまもる(ほんとはちがうけど)ため、ゆっくりしんでいってね!!!」 「なにをいってるの?ばかなの?」 「これはまりさたちがみつけたんだからまりさたちのものだよ!」 「20ぴきのゆっくりをあいてにひとりでなにをするつもり?じさつしがんしゃなの?」 「ふふふ・・・みょん!でばんだよ!」 森のゆっくり達がれいむを罵倒するのに夢中になっている隙に、みょんはゆっくり達の背後に忍び寄っていた。 その口にくわえられているのは肥後守。里の人間から借りたものだ。 スパッ!スパッ!スパッ!立て続けに三匹のれいむのリボンを切り落とす。 「ゆーーー!れいむのりぼんがあああ!!なにするのおおおおお!!!」 「ゆ?」「ゆ?」「ゆ?」「ゆ?」 「ゆ?みんななにしてるの!れいむのりぼんきられちゃったよ!みんなであいつをやっつけるよ!」 「ゆっくりしね!ゆっくりしね!ゆっくりしね!」 「ゆぶっ!やめっ!やめてえええ!!!どうじでぞんなごどずるのおおおおおおお!!!!」 「ゆげっ・・・どう・・・し・・て・・・」 「ゆ~?いったいなにをやってるの?じぶんのなかまをころすなんて。ばかなの?」 「ゆーーーーーー!!!まりさたちいったいなにしてたのおおおおおお!!!!」 「れいむ!しっかりして!れいむーーーーー!」 「どうじでこんなごどにいいいいいいいいい!」 「おお、おろかおろか!さっきまでのいせいはどこへいったの? そっちがこないならこっちからいくよ!れみりゃ!でばんだよ!」 「うーーーーーー!!!たーべちゃーうぞーーーーーー!!!」 混乱しているゆっくり達に向かって、れみりゃがドスドスと駆け寄っていく。 初めて見る体付きのゆっくりに怯え、ゆっくり達はれみりゃと反対の方へ逃げ出す。 そこで待っていたのはちぇん。 「みんなー!こっちだよー!いそいでにげるよついてきてー!」 水が張ってある堀の方へ誘導するちぇん。堀の前まで来るとぴょーんと堀を飛び越える。 1mを超える跳躍などちぇん種の中でもこのちぇんにしか出来ない芸当だ。 しかしそんな事を知らないゆっくり達は、次々と堀を飛び越えようとして失敗する。 「ゆーーー!どうしてとびこえられないのおおおお!!!」 「ゆっ!たいへん!みずだ!れいむたちみずのなかにいるよ!!!」 「ああああ!!!からだがとけちゃうううう!!!だれがだずげでええええええ!!!!」 20匹で編成された捜索隊は全滅した。しかし、これで終わりでは無かった。 次の日も、次の日も、捜索隊はやって来て前の隊と同じ道を辿る。 知恵者のぱちゅりーにいい様に利用されている無能な巨大ぱちゅりーのせいで。 (小望月 人間の里、れいむ達が住む物置小屋) 「ちーんぽっ!ちーんぽっ!」 「まりさがきたんだねー!わかるよー!」 「うー!まりさー!こっちだどー!」 「おお、ひさしぶりだぜ!どうやらじゅんちょうにいってるみたいだな!」 「うん!まりさのほうはどう?『やまのぬし』のむれはちゃんとじゅんびしてた?」 「ああ!いまひっこしのじゅんびをしてる。それにやくそくどおりごはんをたくさんあつめてたぜ!」 「まあ、ごはんをあつめるのはどうでもいいんだけどね!てまがはぶけるのはいいことだけどね!」 「かえりにぱちゅりーにもこっそりあってきた。むこうもじゅんちょうだっていってたぜ! いよいよあしたがやくそくのひ。すべてけいかくどおりだぜ!」 「いよいよあした、いや、あさってになったらすべてがてにはいるね!」 「ああそうだぜ!ちぇん、あしたはがんばるんだぜ!すべてはちぇんのえんぎりょくにかかってるんだぜ!」 「わかるよー!あしたはまかせてよー!」 「うー!がんばるんだどーーーー!」 「ちーーーーーんぽっ!」 (約束の日の朝 巨大ぱちゅりーの群れ) ちぇんが走って来る。七匹の仲間のちぇんだ。体中に擦り傷を付けて叫びながら駆けて来る。 「たすけてー!たすけてよー!」 「ゆ?どうしたの?ゆっくりしていってね!!!」 「たいへんなんだよー!『もりのけんじゃ』にあわせてほしいんだよー!」 「いまあんないするよ!ゆっくりついてきてね!」 「ゆ?どうしたの?そんなにあわてて。それにからだがきずだらけじゃないの。」 「にんげんにつかまってたんだよー!みんながきょうりょくしてにがしてくれたんだよー! そして『もりのけんじゃ』にたすけをもとめるようにいわれてきたんだよー!」 「みんな?」 「このもりにすんでるゆっくりだって、『もりのけんじゃ』のいちぞくだっていってたよー! みんなにんげんにつかまってるんだよー!はやくたすけてあげてー!」 「いなくなったこたちはみんな、にんげんにつかまっていたのね。 どうするの『もりのけんじゃ』?とうぜんたすけにいくわよね?」 「ゆーーーーーー!!!とうぜんよ!!!なかまをさらったにんげんはゆるせないよ!!!」 「にんげんはてごわいあいてよ。おとなのゆっくりぜんいんでいったほうがいいわね。 こどもたちのことはわたしとありす、それにこのきずだらけのゆっくりにまかせてくれたらいいわ。」 「ゆ!ありがとうねぱちゅりー。」 「どういたしまして。わたしたちはたたかえないもの。これくらいのことはしないと。 こどもたちのことはしんぱいしなくていいわ。(すぐにあとをおわせてあげるから・・・)」 巨大ぱちゅりーはすべての大人ゆっくりを集めるとこう言った。 「みんな!せんそうよ!!にんげんをたおしてつかまっているなかまをたすけるよ!!!」 「ゆーーー!!!にんげんをやっつけるよ!!!」 「まっててねみんな!いまたすけにいくからね!!!」 「にんげんなんかまりさがみんなやっつけてやるよ!!!」 いなくなった仲間たちがまだ生きている、そして人間に捕まっている、と勘違いをした森のゆっくり達。 気勢を上げ人間の里に向かって行くゆっくり達を眺めるぱちゅりーとちぇん。 「ふぅ・・・そろいもそろってばかばっかり・・・いなくなってくれてせいせいするわ。」 「わかるよー!あいつらのあいてをするのにつかれたんだねー!」 「まぁしかたないんだけどね。これがわたしのやくわりだったし。 さあ、ありすをむかえにいきましょう。さいごのしごとがのこってる。」 「わかるよー!ありすのしごとがいちばんらくだよねー!」 「そんなこといわないの。かのじょにしかできないしごとなんだから。」 (人間の里のはずれ) 「ちーんぽっ!ちーんぽっ!」 「ん?どうしたの?みょん。ぐあいでもわるいの?」 「うー・・・ちぇんがいないとなにいってるかよくわからないどー。」 「ちんぽっ!ちんぽっ!ちんぽっ!」 その時地響きを立てながら『もりのけんじゃ』の群れが里のはずれに到着した。 「ああ、『やつらがきた!』っていいたかったんだね!」 「ちーーーーーんぽっ!」 「ごめんだどー。わからなかったんだどー。」 「じゃあれいむはにんげんにしらせてくるね!ここはまかせたよ!こんやあのおかでしゅうごうだよ! てきとうにたたかったらはやくにげてね!しんじゃだめだからね!」 「ちんぽーーーーーー!」 「まかせるんだどー!れみりゃとみょんがくんだらつよいんだどー!」 「ゆっ!あなたたちここでなにしてるの?あなたたちもにんげんからにげてきたの?」 「うー?なにいってるんだどー?れみりゃとみょんはにんげんのみかただどー! あいてになってやるからさっさとかかってくるんだどー!」 「ちんぽっ!」 「ゆー!!!ゆっくりなのににんげんにみかたするなんて!みんなこいつらからやっつけるよ!!!」 戦闘が始まる。みょんがれいむ種のリボンを切って混乱を起こし、 れみりゃはゆっくり達を掴むと堀のなかにぽーいと投げ捨てていく。 初めのうちこそ優勢に闘っていたれみりゃとみょんだが、やはり多勢に無勢。しだいに追い詰められる。 「うー。このままじゃまずいどー!」 「ちんぽ~」 「おーい!ゆっくり達!加勢に来たぞー!遅れてすまない!」 手に手に棒やクワをもった男達が駆け付けた。男達は手に持った武器や足で次々にゆっくりを潰していく。 森のゆっくり達も仲間を助けるため人間に襲いかかる。こうなればゆっくり達が全滅するのは時間の問題。 自分達の仕事が終わったれみりゃとみょんは、混乱の隙をついてさっさと逃げ出した。 (同刻 巨大ぱちゅりーの巣) 「みんなおちついて。ありすのまわりにゆっくりあつまるのよ。にんげんがくるかもしれないわ。」 「ゆー。こわいよー。」 「だいじょうぶ。わたしがにんげんからまもってあげるわ。(ありすからはまもってあげないけどね・・・)」 「こどもはみんなあつまったみたいだよー!これでぜんぶだよー!」 「そう。じゃあこれでわたしとちぇんのしごとはおしまいね。あとはありすのしごと。 ありす、もういいわよ。つかれたでしょう。めがみえずくちがきけないふりをするのは。 もうがまんすることないわ。ぞんぶんにやっちゃって。 わたしたちはちょくせつゆっくりをころすことができない。これはあなたにしかできないしごとだわ。」 「・・・・・・」 「あら?どうしたの?」 「うっひょおおおおお!!!!もうがまんできねえええええええええ!!!!!!!! ちっちゃいゆっくりもかわいいよおおおおおおおおおお!!!!!! いっしょにすっきりしようねえええええええええええええ!!!!!!!!」 「うわ・・・」 「わかるよー。がまんしすぎてすこしこわれちゃったんだねー。ちょっとこわいよー・・・」 「ゆーーー!!!やめてええええ!!!ありすおねえちゃん!!!やめてええええええ!!!!」 「いやーーー!!!!すっきりしたくないいいいいい!!!!しんじゃうううううう!!!!」 「やめちぇね!ゆっきゅりやめちぇね!れいみゅはまだしゅっきりしたくにゃいよー!」 「いきましょうかちぇん・・・ここにいたらわたしたちもあぶないかも・・・」 「そうだねー・・・ありす!こんやあのおかでしゅうごうだよ!まってるからね!」 「いぃぃぃぃやっほおおおおおおおおおおう!!!!!!!!!! すっきりーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」 (満月の夜) 夜。小高い丘の大樹の根元。月の灯りに照らされた小さな影が六つ。 影の正体はゆっくり。車座に座り仲間の帰りを待っていた。 「おそいぜありす。どこほっつきあるいてたんだ?」 「ああごめんなさい。ひさしぶりにすっきりしたものだから・・・ こうふんをしずめるためにゆっくりしてたのよ。あら?もしかしてあなたもわたしとすっきりしたかった?」 「い、いや。それはえんりょしとくぜ。」 「でしょう?だからおちつくまでひとりでいたのよ。」 「ゆー。ありすはあいかわらずだね!」 「そうだよー!ちょっとこわかったんだよー!」 「ふふふ。だいじょうぶよ。わたしたちはこのよにたったななひきだけのなかまじゃないの。 おやはちがっても、ゆいいつのかぞく。かぞくとむりやりすっきりしようなんておもわないわ。」 「うー!そうだどー!みんなだいじなかぞくだどー!」 「ちーーーーーーーーーーんぽっ!」 「まぁこんかいもうまくいったわね。ところでれいむ『やまのぬし』は?もうひっこしはすんだの?」 「ゆ?もんだいないよ。いまごろかなこのむれは、ひっこしいわいのえんかいのさいちゅうだよ。」 「そう。よるおそくまでえんかいをして、あしたはきっとひるすぎまでおきてこないわね。 あとはあさいちににんげんたちにやつらのすのばしょをおしえるだけ。 それでここらへんのゆっくりはすべてきえる・・・ もりも、そうげんも、やまも、このへんにあるたべものは、すべてわたしたちのもの・・・」 「さすがぱちゅりーがかんがえたけいかくね。すべてうまくいったわ。」 「れいむ、にんげんのほうはどうなんだ?まりさたちのことをかんぜんにしんようしたのか?」 「だいじょうぶだよ!ひとつきちかくはたけをまもったからね! やさいをわけてあげるからいつでもあそびにおいで、っていってたよ! れみりゃとみょんがしにものぐるいではたけをまもってるところをみせたからね!」 「そうだどー!がんばったんだどー!」 「ちーーーんーーーぽっ!!!」 「それはよかったぜ。まえのところではゆっくりをぜんめつさせるのはせいこうしたけど、 そのあとにんげんにおいだされてしまったからな。こんかいはだいじょうぶだな!」 「ええ。これでこころおきなくゆっくりできるわ。たくさんたべて、たくさんゆっくりして。 わたしはもっとかしこくなるわ。」 「まりさとれいむ、ありす、みょんはもっとおおきくなるぜ!」 「うー!れみりゃももっとつよくなるんだどー!」 「ちぇんはもっとすばやくうごけるようになるんだねー!わかるよー!」 「そうね。わたしたちもっとつよくならないと。あいつらにふくしゅうするため・・・」 「ゆ!そうだよ!れいむたちをおいだしたあいつらにふくしゅうしないと!!!」 「そう。あいつらだけはにんげんのてをかりず、ちょくせつやらないときがすまないわ。」 「さぁ、けついもあらたにしたところでいつものやつをやるぜ!」 「このまんげつにちかう!わたしたちななひきのゆっくりは!」 「たとえうんでくれたおかあさんがちがっても!」 「きょうだいのちぎりをむすんだからには、こころをおなじくして。」 「おたがいたすけあうんだどー!」 「そして、ゆっくりするときはななひきいっしょにゆっくりするんだね!わかるよー!」 「ちーーーーんぽっ!」 「そしていつか、わたしたちをおいだしたやつらを・・・ははのかたきをかならずころす・・・」 「「「「「「いっしょにゆっくりしようね!!!」」」」」」 end 作者名 ツェ 今まで書いたもの 「ゆっくりTVショッピング」 「消えたゆっくり」 「飛蝗」 「街」 「童謡」 「ある研究者の日記」 「短編集」 「嘘」 「こんな台詞を聞くと・・・」 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/992.html
注意! HENTAIです。変態です。 俺設定です。 のうかりんのイメージが崩れるような内容です。 虐待成分は超薄です。 ※上の注意は地味に重要です。後で文句を言うような人はブラウザを閉じて、見なかった事にしてください。 別にかまわないという方のみ、どうぞ。 「のうかりん say de ray!」 ある晴れた日のこと、ゆっくりゆうかは今日も森の中で花畑の世話をし、荒らすゆっくりを虐殺していた。 「ぎゅべっ!!! もおやめでええええ!!!」 ゆうかはいつも通りに、動けなくなるまで痛めつけたゆっくり達の皮を食いちぎり、 踏みつぶして餡子を捻り出す。 餡子はゆうかの食用に、皮は乾燥させて細かく砕いて肥料に。 そして、残りはゆっくりまりさ。 今まではゆっくりの補充の為にわざと殺さずに逃がしていたが、そろそろ調子に乗り始めて来たので殺す。 「やめでええ!!! ゆうかはまりさがすきじゃながったのおおおお!!?」 どうやらこのまりさは今まで「ゆうかに好かれているから助けられた」と勘違いしているようだ。 げらげらと笑いながらゆうかが答える。 「馬鹿じゃないの? おまえらのような下等生物なんかだいきらいだよ! おまえはほかのゆっくりを連れてこさせるだけの餌なんだよ!!! あの世で後悔すれば!?」 「ほら、さっさと死になよ!」どむっ 「いだい"いぃ"ぃ!!!」 「気持ち悪いのよ! この下等生物!!!」ずん! 「いやだ、じにだぐない"いい"ぃぃ"いい!!!」 「ほぉら! これで、トドメ!」ぶちゃっ! 「ぼばっ!!!」 まりさの餡子をゆうかの顔に飛び散る。 「あーあ、ゆうかの美顔に汚いのがついちゃった♪ 早くあrゆぐぐぐううぅぅ!!?」 その瞬間にゆうかの体に異変が起こった。 体が燃えるように熱い。 今まで感じたことのない熱と目眩にゆうかはあわてふためき、朦朧とする意識のまま巣に入ろうとした。 巣に入った途端、ゆうかの意識は途絶えた。 三日後 ゆうかが目を覚ますと感じたのは違和感。 何かが、いや、感じる物全てがおかしい。 ゆうかは思いのままに体を動かす。 そして違和感の正体を知った。 手が生えてる、足も生えてる。頭に体が生えてる。 意識した瞬間に様々な情報が頭の中に流れ込んでくる。 新しい体の使い方、新しいしゃべり口調、新しい欲求・・・そして自分の正体。 ゆうかはゆっくりを虐殺し続けたことにより、「のうかりん」に進化したのだ。 のうかりんは立ち上がり、足下に転がった麦わら帽子を被り、どこかへと向かった。 のうかりんとなった今、ゆうかだったころの花畑では狭すぎる。 広い畑を求めて彷徨っていたら、ついに大きな畑を見つけた。 のうかりんの目に映ったのは一件の家と大きな畑。そして、中で畑を耕す農夫。 畑には柵が設置されており、ゆっくり達が入れない用に対策されている。 だが、のうかりんとなった今、柵など意味をなさない。 「きょ、今日からここがおらの畑だっぺ!」 高らかに自分の畑宣言するのうかりん。のうかりんはまずあの人間を追い出そうと考えた。 柵の内側には人間の物であろうか、ライフル銃が置いてあった。 スプリングフィールド1903小銃と呼ばれる物だがのうかりんはそこまでは分からない。 のうかりんは本能に刻まれたとおりにライフル銃を肩に担ぎ、 「その綺麗な顔を吹っ飛ばしてやるっぺ!!!」 ターン のうかりんに気付いた農夫がのうかりんを見るのと同時に引き金が引かれた。 弾丸は額に命中し、農夫はばたりと倒れた。 農夫の死体を捨てようと近づくと、農夫が立ち上がった。 「いっってええええええええ!!!! 何しやがるクソガキ!!!」 のうかりんは殺したはず農夫が立ち上がったことに恐怖し、腰を抜かす。 慌ててライフルを担いで構えるが、実はこのライフル、いわゆるボルトアクション方式のライフルで 一発撃つごとに弾込めを行わなければならない。 「あわわわわわ・・・ じょ、成仏するっぺ!! ひぃっ! こっちさこないでくれ!」 「お仕置きだ! こっちに来い!!!」 農夫はのうかりんを自宅に連れ込み、縁側に座って腿の上にのうかりんの腰を乗せた。 ずるっ! 勢いよく脱がされるもんぺと下着。露わになる柔らかいお尻。 農夫の「ごくり」という息を飲む音が響く。 「なにするだか! 恥ずかしいっぺ!! やめ、やめるっぺ!!!」 じたばた抵抗する。本能に刻まれた羞恥心で顔は真っ赤。 パーン! 農夫が一発のうかりんのお尻に平手打ちをお見舞いすると、乾いた音が響く。 それに併せてぶるぶると振動するお尻。農夫の手が触れた箇所は真っ赤に染まる。 パーン!パーン!パーン!パーン! 「お仕置きだ! お仕置きだ!」 農夫は構うことなくのうかりんのお尻に平手を何度もお見舞いする。 「い、いたっ、いたいっぺー!!! やめて、やめてけれーーー!!!」 わんわんと泣き出すのうかりん。 お尻を叩かれて痛いし、丸出しで恥ずかしいし、それにお腹に何か硬いモノが当たって不快だ。 なぜ自分がこんな恥ずかしい目に、痛い目に遭わなければいけないのか。 自分はただゆっくり出来る畑を手に入れて夢ののうかりんランドを建設したいだけなのに、 どうしてこんなひどいことをされてしまうのだろうか。 「ひぐっ! どおじでこんなごとするだか!?」 「人に向けて銃打つような馬鹿はお仕置きだ!」 尻叩きが終わると、のうかりんはそのままお尻丸出しのままで説教された。 「これに懲りたらもう悪さするんじゃないぞ!!!」 「はい、わがりまじだ! もうじないっべ!」 ようやく解放される頃にはすっかりおとなしくなり、麦わら帽子を深くかぶって泣きながら去った。 一方の農夫はというと、息を荒くして部屋に籠もり数分。 「おぅふ」 部屋から出てくると妙につやつやしていた。 そのまま農作業を再開する。 その後も、柵を設けているにもかかわらず命知らずなゆっくりが柵を越えんとやってくる。 「むきゅー! この木さんをこえれば夢のゆっくりぷれいすなのよ!!!」 「みんなでこわすんだよー! わかるよー!」 「ゆっふっふ! まりささまに不可能は無いんだぜ!!!」 それなりに手間暇かけて作った柵はゆっくりの体当たり程度ではびくともしない。 害がほぼないので仕事中は無視する。 仕事が終われば柵を出て、 ターン 「ぶべっ!」 「まりざ、まりざーーーーー!!!」 「わがらないよーーー!!!」 軽く撃ち殺して遊ぶ。 飽きたら村に行って足りなくなった調味料を買いに行く。 農夫の一日はそんな感じで終わりを告げた。 翌日 「…」 のうかりんは懲りずに畑を奪おうとやってきた。 「何やってんだ?」 しかし、すぐに農夫に見つかってしまった。 「ゆ、あの、その、………ここはオラの畑にするだ! おじさんはでていくっぺ!!!」 「………」 意気込んで言ったものの正直怖かった。 いくらノータリンなのうかりんでも、昨日さんざんお尻を叩かれたことは忘れていない。 もしかしたら、またお尻を叩かれるかもしれない。 だが、引くわけにはいかない。のうかりんの意地である。 「ちょっとこっちに来い」 「う、は、はなせ! 乱暴はいやだっぺ!!! ゆ"ううぅぅぅ!!!」 抵抗虚しく、家に連れ込まれた。 「お、オラをどうする気だか!?」 「まぁ、落ち着けよ。はい、お茶。」 「あ、あんがとぉ」お茶を出され、とりあえず落ち着いたのうかりん。 「お前さぁ、アレだろ。のうかりんってやつ?」 男は昨日村に買い物に行った際に、昼間お尻を引っぱたいた少女について聞いて回った。 (のうかりんという名のゆっくり種であることを知らなかったため。) とある青年が少女の正体がのうかりんであることと、農業を行う奇癖があることを教えた。 その話を聞いて、農夫は是非とものうかりんを飼育したいと思った。 うまくいけば労働力になる。 この農夫でなくとも、人手として役立つのならば誰でも欲しがるだろう。 それに、この農夫がのうかりんを欲しがるのにはもう一つ理由があった。 「この畑を寄越せって言ったよな?」 「そ、そうだっぺ! オラは自分の畑が欲しいんだっぺ!!!」 「だが俺だって『はいどうぞ。』ってあげるわけにはいかない。 わかるだろ? 突然やってきて『ここはゆっくりのおうちにするから出て行ってね!』 とか言われるとむかつく気持ち」 「う…」 たしかにそれはよくわかる。 何せのうかりんになる前、ゆっくりゆうかであった頃はおうち宣言される度に怒っていたから。 「オラ、そんな恥知らずなことしてただか…」 かつて自分がもっとも嫌った行為を自分自身が行ったことに対する嫌悪感ですっかり意気消沈したのうかりん。 「でも、お前は自分の畑が欲しい。」 「そこで、だ。こういうのはどうだろうか」 畑は基本的に農夫のものだが、これからは農夫とのうかりんのもの。 作物は独占しないこと。あまった作物は村に持って行って売る。 衣食住を保証する代わりに農作業を手伝うこと。 基本的に共同生活なのであまり我が侭を言わないこと。 という条件を持ちかけた。 「それと」 農夫は突然のうかりんを抱き寄せた。 「な、何するだ!」 突然のことに驚くのうかりん。 農夫はのうかりんを抱きしめ、頭をなでる。 すると、多少警戒心が薄れたのか表情がほぐれる。 すっ… 途端、農夫の手がのうかりんのお尻に。 びくりと反応するのうかりん。 「俺の気が向いたときに君のお尻を好きにさせてもらおうかな」 「な…!」 のうかりんがまごまごしている間に農夫の手は下着に潜り込み、直にお尻を揉みほぐす。 この農夫は尻マニアだった。ついでにロリコンでもある。 昨日のお仕置きの時、のうかりんがゆっくり種であることを知らなかったため、 少女が悪戯したものと勘違い。 ただひん剥くだけだと犯罪者だが、お仕置きという名目であれば問題ないと判断。 のうかりんを脱がしてお尻を観察し、尻叩きで感触をチェック。 幼児体型でぷにぷにのお尻。農夫の大好物である。 そして、のうかりんのお尻が彼好みであったため、正体がゆっくり種であることを知ると、 労働力としてだけではなく、下卑た欲望を解消するための相手としても利用しようと考えた。 農夫の呼吸が荒くなり始める。農夫は名残惜しそうに、のうかりんの下着から手を抜き、お尻を解放した。 「ああ、もちろん、お尻以上の事はしないと約束する。」 「さぁ、これが条件だ。どうする?」 「む~」 のうかりんは考える。 本当は畑を自分一人だけのものにしたい。 しかし、元々この農夫の畑だということを鑑みると、基本譲歩されていることはのうかりんにも理解できる。 それに、人間がバックにつくということは、他の人間から略奪されることも無くなるし、 野生動物におびえる必要もなくなる。 他にも、農夫が銃など武器を持っていることも考慮すると、 ドスまりさのような巨大ゆっくりがやってきても十分に対処できる。 「わかったっぺ。 それでいいだ。」 『お尻に悪戯される』と『自分だけの畑』さえ我慢すれば割と悪くない。 『お尻に悪戯』以上の事はしないと言っているし、農夫が自分の畑だと言って威張ることも無いだろうと判断。 のうかりんは提案を受け入れることにした。 「よし、それじゃあこれからよろしくな」 「よろしくたのむだ!」 二人は熱い握手を交わした。 早速二人は鍬を持って畑を耕し始めた。 「おまえはそっちを頼む。俺はこっちやっとくから」 「わかったっぺ! あっちの空いてるところさ、ひまわり植えていいだか?」 「好きにしな」 「♪」 畑の空いた場所を耕し、現在利用されていない区画でのうかりんのひまわり畑用の土地が整備される。 そんなこんなで日暮れ。 「よく働いたべ!!!」 「そうだな。夕飯にしよう。」 ご飯と大根の味噌汁に、焼き魚と漬け物。 「感無量だぁ…!」 よほど感動したのか、涙を浮かべて頬張る。 食事が終わり、後片付けが済むと農夫は銃の点検を行う。 所持している銃は三丁。 どれも危険な野生動物や巨大ゆっくりから身を守るための切り札。 おろそかになど出来ない。 「俺は銃の点検するから、お前は風呂に入れ」 「わかったっぺ!」 タオルを渡され、風呂場に向かうのうかりん。 カチャ…カチャ…… 「そういえば、アイツ溶けたりしないよな?」 いくら胴体付きとはいえ、のうかりんはゆっくり種である。 過剰な水分で溶けたりしないだろうかと心配した農夫は風呂場へ向かう。 「♪~♪~」 呑気に湯船に浸かるのうかりん。 ガラッと音がして、農夫が乱入してきた。 「わ、わ、わ、な、何だっぺか!?」 「体、溶けてないよな? 大丈夫だよな?」 湯船からのうかりんを引き上げ、体中調べ上げた。 足の先から頭までのうかりんが恥ずかしがるような場所まで隅から隅まで。 「ほ、どうやら胴体付きは水に強くなるみたいだな。よかった、よかった。」 のうかりんは突然文字通り、身体の隅から隅まで調べ尽くされ恥ずかしさで涙目だ。 抗議してやりたいが、どうやら自分を心配しての行動であると察知したので 複雑な気持ちのまままた湯船に浸かった。 農夫が風呂に入っている間はのうかりんが銃をいじって遊んでいる。 念のためと、弾丸は抜いてある。 のうかりんは弾丸のない銃を構え、撃つ時のイメージトレーニングをしていた。 狙った先には憎きゆっくり饅頭達。 『ゆへへへ! きょうからこのお花畑はまりささまのものなんだぜ!』 『むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!』 のうかりんの花畑を狙い、やってくるゆっくり達が脳裏に浮かぶ。 「たーん!」 『ゆぎゃああぁぁあ!!!』 『ばりざ! ばりざああぁぁぁ!!!』 引き金を引き、射撃音を喋ると脳裏に浮かんだゆっくり達が醜く顔を歪ませ、苦痛に悶え死んでゆく。 「へへ、ざまぁ見るだ!」 ゆっくりの苦悶の姿を想像し、悦に浸るのうかりん。 一回では飽きたらず相手を変えて何度もゆっくりを殺すのうかりん。 「へへっ、えへへへ…」 「…」 農夫の冷たい視線に気づくまで、弾丸の入っていない銃でゆっくりを虐殺した。 農夫は風呂からあがると布団を一組だけ敷いた。 もともと一人暮らしで来客などほとんど無く、布団が一組しかないための結果である。 農夫がもそもそと布団に潜り込むと、のうかりんも布団に入り込む。 人肌が恋しいのだろうか、農夫にぎゅっとしがみついて眠ろうとするのうかりん。 農家の朝は早く、のうかりんの朝も早い。 しかし 「おいおい、寝るのはちょっと早いぞ」 起こされるのうかりん。 「うぅ、眠いだよ…」 うつ伏せでもう一度眠りにつこうとするのうかりん。 すっ… 農夫の手が寝巻きの上からのうかりんのお尻に触れ、ゆっくりとマッサージする。 「…!!!」 ビクン!と反応したのうかりん。眠気はすっかり覚めてしまった。 不自由の無い展開ですっかり忘れていたようだが、一緒に住む条件として、 『農夫はのうかりんのお尻に悪戯してよい』というものがある。 夜の寝る前、この瞬間が農夫のお楽しみの時間ということだ。 「………!」 「ハァハァ、ロリっ子のうかりんハァハァ」 お尻を揉まれる感覚は不快であったが、約束事を自分から反故にするわけにはいかないと考え、 耐えるのうかりん。 農夫は寝巻きを膝のあたりまでずらす。 露わになるのうかりんの可愛らしいお尻。 のうかりんは恥ずかしさから顔が真っ赤になる。 農夫はお尻の割れ目をなぞったり、自然に埋まってしまうほど瑞々しいお尻を揉む。 農夫も頬を染めて息を荒くしていて、ずいぶんと興奮していることが伺える。 むにゅ 「ひっ」 突然、農夫はのうかりんのお尻に顔を埋める。 のうかりんは小さく悲鳴を上げるが全くお構いなし。 農夫はそのままのうかりんの腰を上げさせ、お尻だけ浮かせた。 足を開かせると、人間のそれを模したのうかりんの秘部や菊が露わになる。 のうかりんはもうどうにでもなれと言わんがばかりに枕をぎゅっと抱きしめ、堪えている。 農夫はがっちりと両手でのうかりんの腰を捕まえて、唇をのうかりんのお尻に触れさせる。 農夫の唇がのうかりんのお尻を這い回り、のうかりんは腰を動かして逃げようとするが、 がっちりと捕まれているので逃げられない。 しばらくすると嫌がっていることを察したのだろうか、農夫はのうかりんのお尻から顔を離した。 のうかりんはやっと終わったと安堵し、力を抜こうとすると、また農夫の責めが始まった。 今度はお尻の内側や会陰部近辺を中心にちゅっとわざと音を立てて啄まれる。 「んー! ん"ー!」 頭を振っていやいやするも、興奮した農夫には全く伝わらない。 身に走る怖気を只受け止めるのうかりん。 たまに、前の割れ目や菊に唇が当たるものの、のうかりんには気持ち悪さしか伝わらない。 お尻に頬ずりしたり唇だけで尻肉に咥えたり、のうかりんに対する陵辱はなかなか終わらない。 「おぅふ」 「ゆ"うう"ぅぅ"ぅ!!!」 のうかりんのお尻が一瞬解放され、直後、お尻に何か熱いモノがへばりついた。 「さぁ、ご苦労様。」 農夫はそう言ってのうかりんのお尻を拭き、寝巻きを戻してやった。 解放された後ものうかりんはぐずり続け、農夫はさっさと寝てしまった。 翌日 「がんばって、耕すっぺ! 今日からここは、オラの畑だっぺ!!!」 ちゃっかり自分の畑宣言するのうかりん。 農夫は特に気にすることなく農作業にいそしむ。 「♪」 昨晩の事などすっかり忘れて元気に農作業に励むのうかりん。 「昼飯にするぞー!」 「すぐ行くッペ!!!」 あっという間に時は過ぎ、昼頃には農作業も終わっていた。 「このぬか漬けよく漬かってるなぁ…」 「だろう? 俺の自信作だからな」 「さて、俺は余り野菜を売りに行ってくる。留守番頼んだよ。」 「まかせるっぺ!」 昼食が済むと、農夫は倉庫にしまってある余り物の野菜を売りに出かける。 その間、のうかりんはお留守番。 「ぬか漬けうまかったっぺ! オラも作ってみるだ!」 収穫してある作物の一部を漬け物にしたり。 「ゆ! まりさ! 柵さんがあいてるよ!!!」 「やったね! れいむ!」 ターン 「ぶびぃっ!」 「ゆ? れいぶ、でいむう"うう"ううぅ"ぅ!!!」 柵の入り口をわざと開けて侵入してきたゆっくりを撃ち殺したり、 ターン 「おぼにあ"んよがい"だいい"いぃ"ぃぃ!!!」 底部を打ち抜き、 めりっ、みしっ! 「ああ"ああ"あぁ"ぁ!! ばりざのおがお"、はがざない"でええぇ"ぇ!!!」 皮を剥いでみたり。 ちなみに、銃は本物でなく、農夫がエアガンを違法改造したものである。 しかもアサルトライフル。 アサルトライフルは狙撃向けじゃないはずだけど、なぜか百発百中である。 「ただいま、…おや?」 「すぅー、すぅー」 たっぷり遊んで、縁側でお昼寝。 「たっぷり捕まえたっぺ!」 「おー籠いっぱいだな、よくやった」 「早速放って勝負だべ!!」 昼寝から起きると、近辺のゆっくりを狩り、的にして二人で射殺数を競ってみたり。 昼間はそんな感じで時間が過ぎる。 そして夜 「う"あああ"ぁあぁ"ぁ」 「ハァハァ、のうかりんかわいいよのうかりん」 むにゅむにゅと顔を擦りつけ、のうかりんのお尻の感触を堪能する。 当然、のうかりんはいやがるが、やめるような男ではない。 のうかりんのお尻を開き、顔を埋める。 菊に鼻が触れ、思わずビクンと反応するが、農夫は気にすることなく今度はお尻を寄せ、 のうかりんのお尻で自分の頬を揉む。 いわゆる「ぱふぱふ」のお尻版である。 「ゆうぅぐぅぅ…!」 昨日よりも恥ずかしい辱めにのうかりんの涙は尽きることが無かった。 「おぅふ」 それからも、昼間は楽しく生活でき、夜は陵辱に耐える。 そんな日々を過ごす。 「ふぁ、ん、ん…」 慣れとは恐ろしいもので、半月もすると夜の辱めに慣れ、日課として受け入れるようになった。 農夫も単純に揉んだり撫でたりするだけでなく、 揉みながら小刻みに振動を送って快感を送り込む技術を身につけた。 むにむにむにむにむにむにむに…… 「うあっ、……あああああ、すっきりー…」 農夫の技術は日に日に向上し、一月もするとのうかりんをすっきりーさせるほどになった。 二月後 「…」ソワソワ 「ん、どうした?」 昼食を取り、午後の仕事も無く銃の整備をしているとのうかりんがすり寄ってくる。 いつもであれば、花を愛でたりゆっくりを狩って射撃の練習台にしているがここ最近、 このように農夫にすり寄ってくることが多くなった。 「あ、あの、オラ…」 もじもじするのうかりん。 「何だ、もじもじしてたら何がしたいかわからないぞ(ニヤニヤ)」 農夫はのうかりんが何を望んでいるか知っていたが、わざと知らないフリをして自分から求めさせようとする。 「し、し、」 「し?」 「オラの尻さ…」 「のうかりんの尻を、何さ?」 「お、オラの尻を、、、ぶるぶるしてすっきりーさせて欲しいだ!」 「ハァハァ、よく言えたね、ご褒美だ!」 むにむにむにむに……… 「こ、これぇ! これ好きだっぺ!!! あああああ、すっきりー!」 「まだまだ! (かぷっ)はむはむ…」 むにむにむにむに……… 「あああぁ…、口ではむはむされたらもっと敏感に…、すっきりー!」 「すっきりー!」 「・・・」 「ちぇんはしってるよー、のうかりんは変態さんなんだねー」 「秋れた。人間さんに捕まって変態にされるなんて恥知らずね」 「おお、エロいエロい」 「ちんぽみせろみょん!」 いつの間にやら畑に侵入してきたゆっくり達。 どうやら柵を閉じ忘れたらしい。 ただならぬ様子を瞬時に察知したゆっくり達は野菜には目もくれずに縁側に向かう。 縁側にはもんぺを脱がされ、下半身丸出しでお尻の揉まれて何度も絶頂するのうかりんと、 ハァハァ言いながらのうかりんのお尻に頬ずりしたりキスする農夫。 農夫ものうかりんもこの侵入者に気づいていたが、追い出したり、始末したりせずにいた。 のうかりんは自分の恥ずかしい姿が見られていると思うと余計興奮してしまったから。 農夫はのうかりんのお尻に夢中になり、侵入ゆっくり達などどうでもよいため。 「んひぃ、そこぉ……」 「とんだ変態だみょん!」 「恥知らずなのうかりんがいた!!!」 「ちぇん、見ちゃ駄目だよ」 だらしない顔して喘ぐのうかりんを思い切り蔑み、罵る。 しかし、それではのうかりんの官能は止まらない。 のうかりんのお尻に振動を与えつつ、顔をお尻に埋める。 「そ、そんなところ舐めちゃ、だ、駄目だべぇ…」 前後に動かしながら、舌でのうかりんのお尻を舐め上げる。 特に前の割れ目や菊といった敏感な場所は丹念に舐め回し、駄目押しのように責め立てる。 のうかりんはだらしないアヘ顔を晒してビクン! と大きく痙攣し、 「すっきりー!」 すっきりーした。 「らんしゃま、らんしゃまああぁぁ!!」 「てんこならすっきりーくらいチョロイ事と大人の対応をしてやるとよほどうれしかったのか 今さらながらてんこに襲いかかってきた 」 「いぐぅ!?」 「ゆっくり紅葉していってね!」 すっかりのうかりんの痴態に当てられたゆっくり達。 農夫とのうかりんの目の前で堂々と乱交を始めた。 「おぅふ」 「あぁ、あついだ…」 農夫は手ぬぐいですっかりびしょ濡れになったのうかりんのお尻を拭いてやる。 その間のうかりんは農夫にしがみつき、余韻に浸る。 この頃になるとあれほど嫌がっていたお尻への陵辱を自分から求めるまでになっていた。 いわゆる「堕ちた」という状態である。 「んほおおおお! すっきりー!!!」 「もっと紅葉してねええぇぇぇ!!!」 「むきゅうううぅぅぅ!!!」 「…」 「…」 ガチャガチャ… 農夫ものうかりんも余韻が冷め、冷静になってもゆっくり達は乱交をやめようとしない。 のうかりんは急に先ほどの事が恥ずかしくなったのか、ライフル(本物)を構えた。 ターン 「ゆべぇっ!」 ターン 「ずっぎrびゅべっ!」 ターン 「ぼばっ!」 のうかりんは先ほどの痴態を見られてしまったことを忘れたいのか、 決して原型を残さないようにと念入りに破壊する。 その後は二人とも何事も無かったかのように、農夫は村に出かけ、のうかりんはゆっくり狩りにいそしんだ。 それからも農夫はのうかりんに様々な悪戯を行った。 「ほら、どうしたんだ? 俺に見せてくれるんだろ?」 「ゆぅぅ…、はい…」 上体を起こし、布団に仰向けに寝そべる農夫。 目の前には全裸ののうかりんがろうそくの灯に照らされている。 何も言わずに、農夫に跨って後ろを向き、猫が背伸びをするような格好をして農夫の目の前にお尻を差し出す。 いつものようにのうかりんのお尻に飛びつかず、農夫はじっと見守る。 「お、オラの恥ずかしいところさ、いっぱい見てほしいだ…」 と言って自分でお尻を揉み出すのうかりん。 むに、むにむに、むに 「はぁ、はぁ、気持ちいいっぺ…」 農夫がのうかりんに行うものと比べれば拙いものであるが、 それでも顔を染めて自分の行為にうっとりするのうかりん。 この日農夫は「気持ちよくしてもらいたければ、まずは自分で気持ちよくなるところを俺に見せろ」 と命令していた。 どんな反応をするのかと楽しみにしていたら、ごらんの有様である。 農夫の目の前で繰り広げられるのうかりんの公開自慰ショー。 農夫は息を荒げてその様子を見守る。 のうかりんの目の前には立派なテントが張られている。 「う、うあぁぁ…すっきりーが出来ない、出来ないだよぉ…」 農夫の責めに慣れたのうかりんは自分の拙い責めでは絶頂できない。 のうかりんは潤んだ瞳で訴える。 「ハァハァ、のうかりんかわいいよのうかりん」 待ってましたと言わんがばかりに、のうかりんの下から抜け、背後で立て膝。 ズボンを脱いで、いきり立ったムスコを晒す。 ずにゅ のうかりんのお尻の割れ目にムスコを埋める。 「ハァハァ、イくよ、のうかりん!」 「ああぁぁ、き、来て! オラの尻さ、いっぱい可愛がってけろ!」 むにむにむにむに ずりずりずりずり 傍目に見れば性行しているようにも見えるが、 農夫はのうかりんのお尻を揉んで擦りつけているだけ。 「あ"あぁ"ぁぁ"へぇ"ぇええ"え、あ"あぁぁ"あ」 強すぎる刺激に喘ぎ声でさえ発音しきれない。 堕ちる、深いところに。 でも拒まない。堕ちるならもっと深く、一緒に… 「んほお"おぉ"ぉおお"お"おぉ"ぉ"おお"お"ぉ!!! す"っぎりい"いい"ぃ"ぃい"!!!」 「おぅふ」 次はどんな事をされるのだろう。 もっと、もっと、壊れるまで可愛がって欲しい。いや、壊れても可愛がって欲しい。 薄れゆく意識の中、農夫に抱かれながらそんな事を考えていた。 終わり 恒例の言い訳コーナー 進化? →今回、ゆうか種は一定以上のゆっくりの餡子を浴びるとのうかりんに進化する。 という設定にしました。 スプリングフィールド1903? って何だ? →「BIO HAZARD 4」のライフルです。 弾込めがボトルアクションであることのみを強調したかったのです。蛇足だなぁ。 ヘッドショット食らったのに何で生きてるの!? →頭に鉄板でも仕込んでたんじゃないですかね。 この農夫はすごいHENTAIですね。 →ちなみに童帝です。 のうかりんともそこまではやってません。尻コキまでです。 ロリコンなのでのうかりんの幼児体型にメロメロですた。 最初はロリコンを強調するシーンがありましたが、削りました。 「おぅふ」って何さ →「イッちゃった!」 のうかりんがイメージと違う!!! →注意書きを千回読んで、顔を百回洗って出直してこい 最低だ…この変態 →(なぜか喜んでいる) ○○がおかしい →仕様です…と言いたいところですが、本スレで聞いてください。 何となくのうかりんネタを書こうとして、虐待系は挫折。 その後お蔵入りしてたけど、最近HENTAI物書きたくなってリニューアルしたらこうなりました。 ただの胴付きとのHENTAIセックスなどぬるいのです。なのでこんな変態農夫ができましたとさ。 HENTAIモノはあと一本作成予定。 今まで書いたSS? ドスまりさとゆうか1~3 ゆっくり闘技場(性)1 不幸なきめぇ丸 名物餡玉 行列の出来るゆっくり スカウトマンゆかりん前・後 ファイティング親子とゆっくり まりさの商売 ぱちゅりーの失敗1~4 盲点 進化 ぶっかけ!ぱちゅりー! 短い話を一つだけ ありふれた話 対決!ドスまりさ! 被虐のみょん_その一 とあるきめぇ丸の一日 おさんぽバターみょん さなえに首ったけ ゆっくり兵団 不安のゆっくり1 幸せなゆうかのお話 短い話を一つだけ_2 短い話を一つだけ_3 ゆん園交響楽 掻き回してみた 短い話を一つだけ_4 被虐のみょん_その二 被虐のみょん_その0 とあるきめぇ丸がゆっくり兵団と出会った時のお話 このSSに感想を付ける