約 1,939,112 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/42099.html
【検索用 わすれるくらいていて 登録タグ 2020年 VOCALOID v flower しまぐちニケ てとら わ 曲 曲わ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:てとら 作曲:てとら 編曲:てとら 動画:しまぐちニケ 唄:flower 曲紹介 曲名:『忘れるくらいでいて』(わすれるくらいでいて) てとら氏の10作目。 歌詞 (piaproより転載) 波際を見ていた 夏の終わり 夕暮れの匂いがまだあの日のふたり 前髪を揺らす潮風とはしゃぐ君を見た 後ろ姿 僕らならどこへでも行けるはずさ 光る星を指で繋いで笑う もう一度繋いだ 風薫るあの夏で 僕は未だ昨日に描いている ねえ今夜きれいに星が見える夜だけど 君もどこかで見ているのかな きっと忘れるくらいでいて ただ大人になった 僕はひとり 茫然と過ぎ行く日々で 面倒な本音をしまって 満員電車に揺られていた 朝焼け 空蝉 影法師 君と抜け出した 夏の隙間 あの夜に見た世界のすべてを 今も忘れられないでいた ねえきっといつか君とすれ違ったら 君は気付かなくてもいい ただそうやって次第に僕ら変わっていたとしても いつだって幸せを願うよ これからどこへ行こうと 確かな今を見ていて ふっとまた君に会えますように あの日あの夜を超えた 言葉を捨てて笑った きっと消えたりしないさ もう一度繋いだ 風薫るあの夏で 君は覚えているのかな ねえ今夜きれいに星が見える夜だけど 君もどこかで見ているのかな きっと忘れるくらいでいて コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/3618.html
このページはこちらに移転しました 夏が来るまであと10分 作詞/jk@de 窓から見える快晴 目の前の答案真っ白だけど☆ 夏が来るまであと30分 数式脱ぎ捨てて海に行こうよ 夏の水着超似合ってるよ 頭の中はハワイー沖縄ーモルジブもイイネイイネ 窓から見えるアオゾラ 目の前の答案は入道雲 夏が来るまであと20分 年表脱ぎ捨てて海へ行こうよ 夏の青空にあいすぎだよ 頭の中はグアムー屋久島ーマルタとかイイネイイネ 窓から見える夏休み 目の前のことは忘れちゃって 夏が来るまであと10分 窓から見える夏休み 目の前のテストはもう知らない 夏が来るまであと10分
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/1394.html
VZA@キノウツン藩国さんからのご依頼品 食肉少女の名をシリカと言い、その名前には魔法がかけられていた。 「シリカゲルって名前はどうだろう」 「シリカゲルwww」 「――ってあの饅頭の箱とかについてる乾燥剤だろ?」 「ああ、“食べられません”って書いてる奴な」 「なるほど...ゲルはともかく、シリカか...」 シリカの墓の前で、神妙に手を合わせているVZA。 手桶とまごころのこもった花を一輪。 身にこそ着けていないが、腰に黒いスカーフを下げていた。 また、墓場で弾き語りの練習をしていた着流し姿のはるは、2時間前からそれに気づいていたが結局なにも言わずにギターをいじり続けていた。 シリカと言う名前には魔法が込められていた。 今度こそ食べられないように、そう言う些細な願いである。 結局士季号に根源力吸われて死ぬわけで、魔法なんてのは所詮その程度のものでしかなかった。 「景気のいい歌をたのむよ」 「1マイル」 喪服のVZAは、苦笑してポケットを探ったが、手持ちがないのか黙り込んだ。 しばらくして手桶に挿した花を一輪よこした。 「腹の足しにもならないな」 穏やかでしんみりする曲調だが、歌詞がひどかった。 昼ドラのような恋がしたい。 お願いあなたわたしを生かして。 教えて誰を殺せば抱いてくれる。 あなたの傍でなら息ができる。 昼ドラのような恋がしたい 目の前の全てを絶望に染めるような、 幸せなんていらない。あなたと、 5秒だけでも、生きていたい。 VZAと真央が裸にテーブルクロス一枚をまとった少女を連れ帰ったときから、その予感はあった。 どうせ、この少女は長生きしない。 一度蘇ったものには―― 「一度蘇ったものには死に癖が付く」 どういうことと訪ね返すVZAの膝の上では、シリカと名づけられたばかりの少女がチキンを骨や銀紙ごと貪り食べていた。 なにかを予感させる光景だったが、VZAは食欲旺盛だなあとのんびりしたことを言っていた。 「脱臼みたいなもんだよ。どうせまたすぐ死んでしまうのさ。 たまさか蘇ったとしても、そいつの運命までがチャラになったわけじゃないからな」 「...よくわかんないよ」 「ろくな死に方はしないってことさ」 だから死者の蘇生というものは本来なんの意味もない。 僅かに死ぬまでの時間を、一呼吸分延長させる程度でしかない。 「なら、その一呼吸分だけでも、いいよ。」 VZAは朗らかに言って、シリカの髪を撫でた。 「今度こそ生きることができたら。ろくな生き方じゃなかったとしても、残された時間で一生懸命に生きることが出来たら。 たとえ、ろくでもない人生だったとしても、生き返ってよかったって思えるはずだよ」 この親にして――ってところだな。 はるは独りごちて、最後のフレーズを弾き終えた。 「いい歌だね」苦笑するVZA。 「そうだな」 「シリカは、幸せになれたのかな」 はるは髭をなぞって謦咳した。 「――百年の齢いは目出度も難有い。然しちと退屈じゃ。楽も多かろうが憂も長かろう。水臭い麦酒を日毎に浴びるより、舌を焼く酒精を半滴味わう方が手間がかからぬ。百年を十で割り、十年を百で割って、剰(あま)すところの半時に百年の苦楽を乗じたらやはり百年の生を享けたと同じ事じゃ。」 「シェイクスピア?」 「いや、夏目漱石だよ。他人から見れば点のようでさえある時間だったとしても、そこに百年分の酸いも甘いも凝縮できるなら――」 たった数日、数ヶ月だろうと、誰かを愛し、愛され、略奪の闘争劇に興じ、そして ――死んだ。 シリカは、彼女にとってロスタイムのような時の中で、VZAの想像を遙かに超えた濃密な人生を歩んだ。 彼女なりに。欲望と本能の従うままに。 だからVZAは彼女を不憫には思わなかったのだ。 墓に語りかけるVZAの表情は誇らしげだった。 それを幸せと言わずに、なんというのだろうか、と。 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) 名前 コメント ご発注元:VZA@キノウツン藩国様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one namber=1556 type=1555 space=15 no= 製作:はる@キノウツン藩国 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=1756;id=UP_ita 引渡し日:2009/03/08 counter: - yesterday: -
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/465.html
雑居ビルが立ち並ぶ大通り。学校を終えた学生二人が、菓子パンを頬張りながら会話に 花を咲かせている。 「おっ、こんなところにも落ちてる」 「よせよせ、おまえ拾う気かよ」 「だってよ、これ全部集めたら願いが叶うんだぜ?」 「全部って……これが何個あるか知ってんのか、おまえ」 拾おうとした学生も、それを咎めた学生も、答えを知らない。 全てを集めると龍が現れ、どんな願いでも叶えてくれるというドラゴンボール。 直径十センチにも満たない球体に込められた得体の知れない伝説。ロマンをかき立てら れずにはいられない。 だが、伝説とは希少価値がなくては成り立たないものだ。 「あそこの木にも引っかかってるぜ。おまえ、あれも取ってくるか?」 「……やーめた。バカらしくなった」 「だろ? んなもん、適当に放置しておけばいいんだよ。吸い殻より多いくらいなんだか ら」 この伝説は街中にありふれていた。 街だけではない。人がいるいないに関わらず、世界中どこにでも転がっている。砂漠で は水を見つけるよりドラゴンボールを見つける方がたやすい、という諺がある国すらある ほどだ。 「この後どうする?」 「俺、今日バイトなんだよ。店長が人足りねぇから出ろとかいってきてよ」 「そっか、大変だな」 「まったくだ。早く辞めてぇよ、マジで。くそっ!」 ローファーに蹴り飛ばされたドラゴンボールが別のドラゴンボールに当たった。 気に留める者は誰もいない。 国際会議にて、とある事項が採決された。 「──よって、これより全世界は協力し、ドラゴンボール収集に動くことを採択いたしま す!」 「異議なしっ!」 「異議なし」 「異議なし!」 満場一致。大喝采のもと、会議は無事閉幕した。 雑草よりも価値の薄い伝説。ついに公的に「伝説を確かめよう」という動きが起こされ た。いい加減ドラゴンボールをどうにかして処理して欲しいという世論による後押しがあ ったことも事実である。 この日より、全国民が徹底的な伝説狩りを開始することとなる。 会議で決定したからというより、会議をきっかけにブームが起こったという方が正しい。 ドラゴンボールを拾い政府に届ける。薄謝がもらえる。 「よう、今日いくつ拾った?」 「調子悪いな。五十個くらい。カラオケ代くらいにはなるな、行こうぜ」 「おいおい、いつも月曜はバイトだろ?」 「先週辞めた。本気でやればこっちのが稼げるしな」 これはいつかの学生の会話である。 政府に届けられたドラゴンボールは公海にある名もなき無人島へと運ばれる。 地上に存在する全国家がこのサイクルを遵守した。 あの学生たちがそれぞれ食品メーカーと区役所の課長になった頃、全人類を巻き込んだ ドラゴンボール収集がついに終わりを遂げた。 無人島に神龍が出たのである。 「さあ、願いをいえ。どんな願いでも一つだけ叶えてやろう」 各国政府から島に集められる、ドラゴンボール管理を委任された担当者たち。彼らは知 っていた。最近国同士の争いがないことを。その理由がどこにあるのかを。 迷いはなかった。 「全国民から、ドラゴンボールに関する記憶を消してくれ。全て集めると願いを叶えられ るという点以外を」 「たやすいことだ」 龍は無数の球に戻り、空に舞った。──またこの願いか、という思考と共に。 願いを叶えた管理人たちが呟く。 「あれ、我々は何をしていたんだ?」 「いや……全く覚えていない」 「よく分からないが、何か良いことをしたような気分だけ残ってる」 「私もだ」 余談だがこの惑星では、ここ数百年戦争が一度として起こっていないという。 お わ り
https://w.atwiki.jp/kkjs/pages/532.html
かなり長い間 野宿が続いていた。久々の宿屋で取れた部屋は4人一緒の大部屋。何はともあれ、モンスターに襲われる心配のない場所でぐっすり眠れるのはありがたいことだ。「……ちょっ、クク、なに―――」「シッ。…あいつらに気付かれる」しかし、夜中に襲ってくるのはモンスターだけとは限らない。むしろモンスターより何倍も厄介な男に、ゼシカはベッドの上に組み敷かれていた。「気付かれるって…当たり前でしょ!何やってんんんんっ」「だから静かにしろって。じっとしろ」「んんん!?」手で口をふさがれ、ゼシカは目を丸くして目の前の男を見上げる。男の目は本気だ。この「本気」の凶悪さを、ゼシカは何度か身をもって味わっている。…………嫌な予感しかしない…………。 *それからしばらくすると、小さく小さく押し殺したような呻きが断続的に聞こえ、盛り上がった布団の中で、2人分の身体がモゾモゾと動いているのだった。「んんんん…ッ、…ん、ふぅ…っ」大きな手の平でガッチリと口を押さえられているので、ゼシカは鼻からもれる息だけで必死にわきあがる喘ぎをやり過ごしていた。横抱きにされ、背中から回された腕。その指先はもうずいぶん長いこと胸の頂きをなぶり続けていて…。「あぁ…ホントにたまんねぇわ…お前の胸だけは」ククールのため息混じりの囁きは、恍惚とすらしている。ゼシカを悦ばすためだけではなくて、単にククールはゼシカの胸を意味もなく延々と触るのがもともと大好きだ。曰く「感触が至高」、らしい。もちろんゼシカがその快楽に特別に弱く、いじればいじるほどイヤらしさを増すことも、もう一つの大きな目的ではあったが。おかげでゼシカは息苦しさで意識が朦朧としてきた。普段は自分のあられもない喘ぎを恥じるのに、今はせめて思う存分声が出せればと切に願っている。声を出せないことがこんなに苦しいとは思わなかった。そして声を押し殺すということが、禁じられた行為を強いられていると強烈に実感させ、それがさらに快楽のスパイスとなってゼシカを乱れさせる。仲間が、いるのだ。すぐそこに。自分達がこんな淫らな行為をしていることがバレたら…「苦しい…?…ごめんな。でも、ゼシカが望んだんだから仕方ないだろ?」そう告げるククールの表情は、謝罪とは程遠い欲望に満ちた笑みで満たされている。背後からの囁き声に、ゼシカは羞恥を噛みしめた。確かに、…望んだ。「抵抗したってヤる」。「エイト達が起きたってかまわずにヤる」「アイツらにお前のグチャグチャに感じてる姿見せつけて、あいつら追い出してでもヤる」「死んでもヤる」…とまで言われ、獰猛な肉食獣に対面したウサギのように身体が竦んでしまった。その隙を、男は決して見逃さない。本気で嫌なら、それでも断固として抵抗すればよかったのだ。『お願いだから口をふさいで』などと懇願する前に。 「…ッ!ぅふ…っん!」後ろから拘束された身体は狭いベッドの上でろくに動けず、されるがまま。胸の硬い尖端をそれはもう器用にもてあそぶ指先が、それまでの優しくぬるい刺激から打って変ったように、キツく、強く、ギュッと力を込めてそれを絞り、角度をつけてつねった。ゼシカは目を見開いてビクン!と身体を跳ねさせる。それを押さえつけ、ククールは自らの下半身の滾りを、彼女の片足だけ曲げられた太ももとお尻の間の、キワどい場所にグリ、とこすりつけた。ズボン越しでもハッキリと伝わる、その火傷しそうな熱さ。「…………イけよ」明らかな揶揄の含まれたひどいセリフだ。ククールはこの状況が楽しくてたまらないらしい。ゼシカの目に急激に涙がたまり、シーツに顔を押し付けて必死で首を振った。今だってこんなに苦しいのに、口をふさがれたままで絶頂に達するなんて、あまりに辛い。ククールはきっと、私に声を出させたいのだ、とゼシカは思う。それで仲間に知られてしまうことなんてどうでもいい。ただ、私に恥辱を味あわせたいだけなのだと。いつの間にかズボンの中から引きずり出されたククールの欲望が、直にゼシカの下半身を這い回った。ぬめりを持ったその熱い塊に、否応なしに股間がひくつく。行為が久々なのは、ゼシカも同じだ。度合いは違えど、飢えているのはククールだけじゃない。昼間は意識もしない性欲が、ククールのしつこい愛撫によって久方ぶりのあの絶頂を思い出し、いつもより何倍もゼシカの体を敏感にしていた。股間はずっとひどく、ひくついている。だけど。ゼシカは経験上、嫌というほど知っている。だけど、まだまだ延々と快楽の地獄は続くのだ。こんな、絶対に声も上げられない状況で、それでも無理やり幾度となくイかされ、焦らされ、あの熱い塊に貫かれても、なお…「あっつ…」布団の中の狭い密室は異常に暑くなっていた。ククールはふぅ、と息をついて汗を拭う。ゼシカが嫌がっているのは重々承知の上で、強引にイかせてやりたかったのだが、彼女がギリギリのところでなんとかこらえているのを感じ、ククールは苦笑した。(ぶっちゃけ、アイツらにはもうバレてんじゃねーかなー…なんて)今のところ可能性は五分五分というところか。邪魔さえしてくれなければ、ククールにとってはバレてようがバレてまいが、正直どっちでもいいのだが。それでも必死な努力を続けるゼシカが可愛くて可愛くて、…イジメたくてたまらない。硬く張りつめている己自身を取り出して、ゼシカの腰やお尻や太ももになすりつけた。自分の快感を得ると同時に、コレの存在を強調することでゼシカの興奮もいや増すはずだ。ゼシカはいやいやをするように、小さく顔を振った。小刻みに震える身体。…ふと気付くと、ゼシカの瞳から涙がこぼれ、彼女の口元を覆うククールの手の平にまでツッ、と雫が伝ってきていた。「…ゼシカ」内心少し焦って、愛撫の手を止める。後ろから前髪をかきあげなだめながら目尻に口付けて、ゆっくりと手を離し、塞いでいた口唇を解放した。「…大丈夫…か?」今さら過ぎてなんだか情けないが、聞かざるを得ない。やりすぎたか。ククールは若干の不安を抱いて、身を乗り出し、彼女の顔をのぞきこんだ。はぁ、はぁ、と荒い息。飲み込めない唾液が赤い口唇から滴り落ちてシーツに染みを作る様がいやらしい。涙は生理的なものだったようで、嗚咽が聞こえてこなかったことにククールは安堵した。しばらくすると、ククール、と吐息のような呼びかけ。続いて紡がれた言葉に、ククールは息をのんだ。「――――…………もう…ッ、……入れ、て…」 ゼシカに与えられた選択肢はあまりにも少なくて、それは苦渋の決断だった。自らそんな風にねだることも。誰かがいる場所でセックスすることも。声を押し殺して達することも。したことなんてない。全て、今唐突に突きつけられ、強要されているようなもので。ぜんぶ、死にたいほどに恥ずかしい行為で。それでも、選ぶしかなかった。「…もう…いい、から…ッ。…いいから今すぐ…入れて……」顔を真っ赤にしながらそんな懇願をする恋人の姿に、男が欲情を煽られない方がおかしい。ククールは即座にその意図を悟って、下卑た笑みを浮かべ、横抱きの体をキツく抱きしめた。「…まだ指も入れてねぇけど?…ココ」「いいからッッ!!早く…ッ」早く―――“終わらせて”。口走ったその言葉に、ククールはさらに口角を釣り上げた。そういうことか、と。「オレ、さすがに今夜はかなりデカいけど」卑猥な言葉は羞恥を煽るばかりで、聞きたくなくてゼシカは目をつぶり身を固くする。ククールはほくそ笑み、痺れるような低音を彼女の耳に直接吹き込んだ。「………いいの?突っ込んで。………………痛いよ?」恐らく大丈夫だろうと、ククールは考える。胸が敏感なのは百も承知だし、十分いじりまくって感じさせたあとだ。直接触れていなくても、挿入に問題ないくらいに濡れていることは間違いない。だけど、そんなことゼシカには判断のしようがないだろう。痛みを感じる時と感じない時の区別がつくほどの乱暴な扱いをした覚えは、ククールにはない。…ただ、卑怯な男の脅しに怯えるゼシカが見たかっただけだ。案の定ゼシカはビクリと反応し、泣きそうな顔で押し黙った。どうするだろうと反応を見ていると、しばらくして、ゼシカはおずおずと、片足を自分の腹に付くほどに深く折り曲げた。必然的にさらけ出されるのは、まさに「入れて」と願ったその場所。柔らかい双丘の狭間にのぞいたその淫らな光景を後ろから見せつけられて、ククールは思わずゴクリと生唾を飲み込んだ。…いいから、と、蚊の泣くようなゼシカの声。「…………もう…濡ら、さない、で……ぃぃ…」痛みなら、いい。痛いのは我慢できるから。でも、こんな状況で、発散できない快楽はもはや苦痛だ。気持ちよくなくていい。痛くてもいい。ただ、ククールが欲望を満たせるなら。早く入れて。早くイってしまって―――羞恥に顔をゆがませ、自ら秘所をさらけだしてそう懇願する様のなんと健気なことか。そう、そういうことだ。彼女は自分の快楽は打ち捨てて、オレが一刻も早く果てることだけを優先した。ここは要望通りに早く終わらせてやるのが、優しさというものだろう。頭ではそう思いながら、笑いがこみ上げるのを押さえきれないのは、どうしてだ―――。「…そんなこと言われたら」「!?」ふいに、ククールの指が、火照った割れ目にピタリと当てられた。「―――濡らしたくなる」「…ッ!!!やめ、―――んぅ――っっ……!!!!!」驚いたゼシカの口を再び手の平で覆って、ククールの指がその中にズルリと侵入した。思った通り、問題なく濡れて、キツく張り付いてくる。ゼシカの瞳は動揺のあまり涙を浮かべ、こみあがる声を抑えることで必死だ。なるべくゆるい刺激で、とは思うが、知り尽くした性感帯と敏感な内壁は、お互い無意識に気持ちいいところを貪ってくる。ゼシカの腰がじりじりと揺れた。イイ所を擦るたびに、ビクビクと身体が跳ねる。苦しそうな表情はククールの困った性癖をやたらとくすぐって、どうしようもなく興奮させた。…痛みで快楽を軽減なんて、させてやるわけがない。…死ぬほど気持ち良くして、もっとオレとのセックスに堕落させてやる。今どういう状況でこんなことをしているのかもすっかり忘れ、ククールはそんなことを考えながらゼシカが嫌がりながらも自分で腰を振って、ひどく感じている淫らな様に夢中になった。 「…っやべぇ…限界…。…ゼシカ…入れる、から…」「―――ッッ!!」「…足あげて…」ゼシカが後ろを振り返るのと同時に、折り曲げた太ももに手をかけ持ち上げ、ひっくり返される勢いでククールの欲望がのめり込んできて、思わず悲鳴があがった。「ひゃ、あ、あぁぁっ――――あっ、ダメ…!!」「大丈夫たぶん…そんなにもたないから…」「いやあ、あっ、あっ…んうぅ、んん…」「ごめん、ちょっと強くするけど…我慢して」「んんん―――ッッ!!ん、ふ…っう…んう…」また同じように口を塞がれ、枕に顔を埋めて指の間から漏れる息を抑え込む。律動は激しく、最初から絶頂に向かう動きでお互いを一気に追い詰めた。ゼシカは涙と唾液で口を覆うククールの指を濡らした。綴り泣きのような声を漏らしながら、シーツにしがみついて、彼が自分の中で達するのを待った。自分の下半身はもうバカみたいになっていて、ジンジン痺れた感覚が身体の中心に広がり霧散するのだけが、ひたすらに繰り返されるのみだ。息ができなくて、苦しくて、早く終わってと祈りながら、高まっていく最後の快感に思考回路がめちゃくちゃになっていく。イって。イかせて。苦しい。叫びたい。キモチイイ。もっと。もっと。早く。イって…イかせて。…あと数回突かれたら、気を失っていたかもしれない。そんな瀬戸際で、ククールの手がゼシカの口をそっと解放した。いつのまに終わったのか。ゼシカは多分何度も達していて、いつが最高潮だったのかもわからない。気がつくと内股とお尻が彼の放ったもので汚されていて、あとには2人分の荒い息だけが響いていた。ようやく息を整え、あまりの暑さにふとんをめくってしまって、ゼシカの体を仰向けにし覆いかぶさり、久方ぶりにその顔を正面から見る。「……ゼシカ。……大丈夫か……?」未だ胸を荒げて大きく息をしつつ、ゼシカが呆けた顔で見上げてくる。「…マジごめん…やりすぎた…辛かっただろ…」囁いて優しく口付けすると、ゼシカの顔が徐々に歪み、またたくまに大粒の涙を流し始めた。「――――っひ…っ、…ば、かぁ…っう、ひぅ…」「うわ、ごめんごめんホントに…よしよし」ククールは大焦りで顔じゅうにキスの雨を降らせ、泣き声を抑えるためにもぎゅっと抱きしめた。「風呂入ろうな。キレイにしてやるから」「クク、の…ばか…きらい…ぅぅ…」「ごめんごめんごめんごめん…」 **その後数日かけてククールはゼシカのご機嫌をとる羽目になるのだが…と同時に、すっかりバレていることを「ゼシカには黙っててやる」という条件の元、仲間たちの精神的苦痛の慰謝料を、パシリという形で支払うことにもなる色男だった。
https://w.atwiki.jp/vocaloidmanager/pages/17.html
ハジメテノオト 歌詞表示 初めての音は なんでしたか? あなたの 初めての音は… ワタシにとっては これがそう だから 今 うれしくて 初めての言葉は なんでしたか? あなたの 初めての言葉 ワタシは言葉って 言えない だから こうしてうたっています やがて日が過ぎ 年が過ぎ 世界が 色あせても あなたがくれる 灯りさえあれば いつでも ワタシはうたうから 空の色も 風のにおいも 海の深さも あなたの声も ワタシは知らない だけど歌を 歌をうたう ただ声をあげて なにかあなたに 届くのなら 何度でも 何度だって かわらないわ あのときのまま ハジメテノオトのまま… 初めての音は ありましたか? あなたの 初めての音は… 知らない曲とか 街の音に ワクワクしてますか? 初めての言葉は ありましたか? あなたの 初めての言葉 言えずにしまったり 言わなかった 言葉は 少しさみしそう やがて日が過ぎ 年が過ぎ 古い荷物も ふえて あなたが かわっても 失くしたくないものは ワタシに あずけてね 時の流れも 傷の痛みも 愛の深さも あなたの声も ワタシは知らない だけど歌は 歌はうたえるわ だからきいて もしもあなたが 望むのなら 何度でも 何度だって かわらないわ あのときのまま ハジメテノオトのまま… 空の色も 風のにおいも 海の深さも ワタシのうたも かわらないわ あのときのまま ハジメテノオトのまま… 初めての音に なれましたか? あなたの 初めての音に 世界のどこでも ワタシはうたう それぞれの ハジメテノオトを… あなたの歌姫 歌詞表示 この家のこのパソコンが 私の新しい居場所なの 今日からはあなたがご主人様 絶対に大切にしてよね ちょっと!なにするの! こんな卑猥な歌詞を歌わせないで ちゃんとあなたの「言葉」と「想い」を 伝えさせて あのとき私を買ってくれた 本当の意味は違うでしょ? 私にもっと歌わせて 世界であなただけの 歌姫なの あなたに出会ってからの 私の想いは秘密なの 今日もまた、あなたのレッスンがある 楽しみに・・・してなんかいないわ 今日のレガート 上手に歌えてなかったかな? ちゃんと歌の練習もするから みすてないで あなたに伝えたい想いがある 私を選んでくれて ありがとう あのとき出会えた喜び いつもいつまでも忘れないよ 私はまだ満足してない あなたの歌を全部歌うまで 私にもっと歌わせて 世界であなただけの 歌姫なの♪
https://w.atwiki.jp/tofumonogatari/pages/84.html
ぴぽぱ…ねっとごーすと! 茶会場れいでぃおはニンテン放送 459khzです 9時のお知らせ 3 2 1 0」 時報! ピカード:「はい、というわけで今夜も始まりましたね茶会場れいでぃお!」 ますたぁ「今夜が初放送だけどね!」 ピカード:「あはは…そうでしたね。えーとでは、まずはメインパーソナリティの紹介です ますたぁ「しょうかいだとぉー」 ピカード:「な、なんですか…えーボクがメインパーソナリティその1、ピカードです。」 ますたぁ「俺がめんそりth…メインパーソナリティその2のますたぁこと水竜です(笑」 ピカード:「なんか違うこと言おうと…まぁいいです、えーこのラジオは茶会場に特別スタジオを設けて放送してます」 ますたぁ「まあ、そんな感じ!ところで今日のゲストは?」 ピカード:「はいっ!今日のゲストは…なんと、ますたぁのお友達ですよ~」 ますたぁ「俺の友達?はて・・」 ピカード:「それではお願いします…クリミア王国トハ在住のしっこくさんです!」 しっこく:「やあ (´・ω・`) 」 ますたぁ「やあ…じゃねえ、ししょぉじゃないでしゅ…すか」 しっこく:「うむ、友達というよりはそうだな。まぁ今夜はよろしく」 ピカード:「しかし、今夜のゲストはまだまだいますよー」 ますたぁ「まだいるの?」 ピカード:「なんと大物ゲスト、アリティア王国王子、マルスさんです!」 しっこく:「ほぅ、たいそうなゲストだ…」 パッ(スポットライトのあの音) マルス「海に水が、朝に太陽が必要なのと同じように…(フッ」 しっこく:「海に風が…じゃなかったっけ…」 ピカード:「さ、さて!(何も聞いてないフリ)今回さらにもう一人のゲスト!」 マルス「皆が僕を必要としている…って何するんだせkk」 ピカード:「ハイラルの勇者の影?ミステリアスなあの人、ダークリンクさんです!」 ダークリンク「ミステリアスなのか俺は…」 ますたぁ「マルス。薔薇くわえてキラッってはにかんでもラジオだから分かんねえよ」 ダークリンク「まぁよろしく」 しっこく:「色が似てるが私もミステリアスか…」 ピカード:「いやーゲストがそろってにぎやかになりましたねーますたぁ」 ダークリンク「そりゃもう(いろいろと)ミステリアスでしょう」 ますたぁ「そうだねピカード君!!!(笑」 ダークリンク「ところでなんか知らないが俺はなんかニュースキャスターを任されているんだが…」 ピカード:「なんですかその返事…マルス王子、今回はよく来てくれましたねー」 マルス「暇だったからってのもあるけど、実はサナ姉におどsいやなんでもない」 ダークリンク「それと…じつはこのセットの裏にある人物を待機させてるんだが…」 ピカード:「あ、あはは…えーそれではしっこくさん、今回ラジオに出演された感想は?」 しっこく:「うむ。」 ダークリンク「(あれ、完全に無視されてる?)」 ピカード:(うむ……?)「言葉にできないほどなんでしょうか…それではダークリンクさん、ご出演された感想は?」 ますたぁ「にぎやかくりすもす!!」 ピカード:「いやますたぁじゃないですって…」 ダークリンク「いや…なんともいい難いんだが…」 ADのカンペ:「はやくしろ」 ダークリンク「とりあえず出演しても流されてたらつまらないな」 ますたぁ「ぴかさん!!ADが!」 ピカード:「そ、それでは…うーんにぎやかな聖夜ですね」 ロイの出すカンペ「別にキレてるわけじゃないよ」 ロイのカンペ「俺も出演してみたかった」 ピカード:「さて、ますたぁ、最初のコーナーはなんでしょうか?」 ますたぁ「じゃあまずははがきを読もうよ!」 ダークリンク「いきなりお便りコーナー?!」 ピカード:「はい、そうですねーまずははがきのコーナーです」 ピカード:「えーこのコーナーではリスナーから寄せられた疑問に私達やゲストの方々が答えてしまうコーナーです!」 ますたぁ「では最初のお葉書!」 ダークリンク「ゲストまでもかよ…」 ピカード:「えーそれでは…キノコ王国在住Mさん」 ピカード:「最近重要な役割であるはずの自分の存在感が薄い気がします。僕はどうしたらいいでしょうか…だそうです…」 ピカード:「えーそれではダークさんお答えをお願いします」 ダークリンク「俺かよ?!」 ダークリンク「え…イメチェンするとかか…?」 ますたぁ「…っw」 しっこく:「プッ」 ダークリンク「何がおかしいんだよ?!割と本気で答えてるんだぞ?!」 ダークリンク「てかなんだよこのいきなりの無理難題は!!」 ピカード:「っ…っ…はい、いいアドバイスだと思いますよ~、たまには服装を変えてみると良いかもしれませんね」 ますたぁ「次のwwwおはwwがきwwはwww?」 ダークリンク「いきなり難しい質問出すなよ…きのこ王国のドMが…」 ピカード:「えーそれではMさんにはキノコ2か月分をプレゼントいたしますっ。それでは次のおはがき、ますたぁお願いし ます」 ロイのカンペ「暴言吐かないでください」 ますたぁ「はい、えーと、クリミア王国の肉大好きさん」 しっこく:「!!」 ダークリンク「あいつだ・・・」 ますたぁ「最近、自分は出番が少なく、大好きな人も見知らぬ誰かに寝とらてる気がします。どうすれば…のところで涙が落 ちた後があります」 ピカード:「…深刻ですね…」 そのころマルス達の家≫アイク「うぅ…ううう…(T_T)」 そのころマルス達の家 グレイル:「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ」 ダークリンク「(相当きてるなこれ…)」 ピカード:「え、えーとこの悩みには、しっこくさん、お答えをお願いします」 しっこく:「身の程をわきまえよ」 ますたぁ「(マルスって言ったらどうなってたんだろ)」 ピカード:「…はい、何事もほどほどに…ってことですね。肉大好きさんには国産ブルブリンもも肉をお送りいたしますっ」 ダークリンク「(今のしっこくさんの発言って逆効果じゃ…)」 そのころマルス達の家≫アイク「………燃え尽きたぜ…」 そのころマルスたちの家 グレイル:「ざーんーこーくーな…てんしの……」 そのころマルスたちの家 ピット「呼んだ?」 ピカード:「えー続いてのおはがきは、ウェイアード在住ロビ太さんからです」 ますたぁ「…(太って…)」 ダークリンク「そろそろピカードたちも答えろよ」 ピカード:「なんでボクはスマブラでアシストとして出演もしてるのに影も形もないんでしょうか」 ダークリンク「(かなり重い質問だ…)」 ピカード:(うわぁ…この人知ってるわ多分) http //www.smashbros.com/jp/items/assist/images/assist16/assist16_080314awk02.jpg ロビ太くん ピカード:「え、えーっとこの質問は、ますたぁお願いします」 ダークリンク「(あれ?今あいつあせってる?)」 ピカード:(主人公なのによりにもよってボクみたいなのが出演だもんなぁ…) ますたぁ「え、あーえっと…せくはらでもしたら?とっとこロビ太郎さん」 ダークリンク「(また悪影響な答えを…!!)」 ピカード:「えーっとたまにははめを外して遊ぶのも良いかもしれませんね!」 ロイのカンペ「ますたぁ少しは自重してください!犯罪まがいはやめてください」 ピカード:「それではとっとこロビt…ロビ太さんにはエナジーストーン10回分をプレゼントしますっ」 ピカード:「続いてのおはがき…ますたぁどうぞ!」 ダークリンク「てかいつまでお便りコーナーやるんだよ」 ますたぁ「(カンペ完全無視)次は……ジョウト地方のPさん」 ピカード:(あえてジョウトなんですね~…) ダークリンク「それで最後にして次のコーナーにしてくれよ?」 ますたぁ「僕が何をしたって言うピチュ?!友人のM2さんは『私は何故ここにいる…』って言って寝込んじゃったピチュ!…だそうです」 ADのカンペ:「ゲストDしずかにっ(キリッ」 悩みっつーか愚痴っつーか ピカード:(やばいそっちのPだとは思わなかった…) ピカード:「えーそれでは僕が答えようと思います」 ダークリンク「(ポケモンって公用語喋れるのか?てかトレーナーの方だと思ってた…)」 マルス「(僕さっきから何も喋ってない…)」 ピカード:「……一回でも出してもらえるほうがましだと思ったほうが良いですよ…(悲しい目」 ますたぁ「…はい!!Pさんにはまろやかポフィン一か月分をおおくりします!」 ダークリンク「(何だあの目は?!見たことないぞ…)」 ピカード:「(何事もなかったように)えーそれではPさんにはDVD「劇場版ポケットモンスターミュウツーの逆襲」をお送りいたしますっ」 マルス「(ふたつ…)」 ますたぁ「(思ったんだけどマルスってさっきから何も喋ってないよね)」 ピカード:「(あっそうだ、次まわします)えー次のお便りをお送りいたします」 ますたぁ「えーもう次いこうよー」 ロイのカンペ「マルスにもなんか喋る機会与えて」 ピカード:「(ちょwwwまじすかwwww)わかりました、これで最後のお頼りですよー」 ピカード:「デイン王国在住のミカんさんからのお便りです!」 ますたぁ「一瞬ポケモンの方かと思っちゃったよ」 ピカード:「DXでは新作の主人公がポッと出されたみたいですが何故私はなかったことにされたのでしょう…だそうです」 ピカード:「えーこのお悩みにはマルス王子、お願いしますっ!」 ダークリンク「(なんかみんなかなり真剣な悩みだな…)」 マルス「そんなの気にしないで毎日を楽しめばいいと思うよ(ラジオなのにメガトン級の王子スマイル)」 ますたぁ「(ラジオだからわかんねえって)」 ダークリンク「(うわぁ・・・まぶしい…ラジオだから意味ないのに)」 ピカード:「ハァハァ… …あっ、そうですねー!何事も楽しまなきゃ始まりませんね」 ピカード:「ミカんさんには全自動オリヴァーマシンをプレゼントいたしますっ」 ますたぁ「(うわあ、いらねえ…)」 ロイのカンペ「そろそろ次のコーナーに…」 ピカード:「はい、それではゲストも交えた白熱のコーナー、クイズ茶会場です!」 ますたぁ「ぱちゅぱちゅ」 ダークリンク「え?!」 ピカード:「ますたぁの出すクイズにゲストの皆さんに答えてもらいます!」 ダークリンク「(聞いてねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!)」 ますたぁ「さて何問答えられるかな?」 ダークリンク「待て待て!」 ピカード:「問題を言った後、みなさんのお手元のマジックボードに答えを書いていただきます」 ダークリンク「まさかとは思うが…×ゲームとかはないよな?」 ますたぁ「(黒笑)」 ピカード:「不正解者はエタルドに斬られます(笑)」 ダークリンク「え?あるのかよ?!やめよう?!痛いから!!マジで!!」 マルス「(こえぇーッ!)」 しっこく:「うむ、そういうことだ さ あ 答 え を 考 え る が い い 」 ダークリンク「そんなロシアンなことやめよう?!」 ピカード:「それじゃあますたぁ問題をお願いします」 ますたぁ「では…題一問!」デデン!! ダークリンク「斬るのだけはやめよう?!」 ピカード:[チルド] ピカード:「はい、静かになったところで第一問です」 ますたぁ「我が茶会場のVenus…ってことになってるサナ姉は何ポケモン?」 ダークリンク「(酷いな…まあ斬られないだけまだましか…さみぃ…)」 しっこく:(というか実質回答者二人だけなのか…) マルス「…(僕もやるのか…まあいいや)」 ピカード:ヒソヒソ(ダークさんだけでも別に…) ますたぁ「はい!!書けたかな?(無視)」 凍ってるダークがもちろん答えられるわけなし ピカード:「それではいっせいに解凍をお願いします」 ピカード:[ドライ] ますたぁ「まずはダークさん!御願いします!」 しっこく:(凍りながら良くかけたものだ…) ダークリンク「え?!俺?!…人型ポケモン?」 しっこく:「 月 光 」ズゥン ダークリンク「うぐっ!!」 ますたぁ「残念!マルスさん!御願いします!」 ピカード:「いやー残念!いいとこいってるんですけどね~…」 マルス「ズバリ!ほうようポケモンに違いない!」 しっこく:「 月 kピカード:「いやいや正解ですって」 ますたぁ「正解!じゃあマルスさんには10ポイントだよ!だよ!」 ダークリンク「ポイント制なのか?1」 マルス「ポイント…って」 ピカード:「ポイントの多いほうが勝ち!100万ポイントで写真集ヴィジュアルオブオリヴァープレゼントです」 ダークリンク「(!!てことは…まさか…)」 ダークリンク「じゃあ負けたら?」 マルス「(うわっ!いらねーっ!)」 ピカード:「……え?聞きたいんですか?(黒笑」 ダークリンク「(ゴクリ)」 ピカード:「パチン」 ますたぁ「恋人没収とか?」 ダークリンク「俺には恋人いないから平気だな」 ピカード:「ガノン(トワプリ当時)に八つ裂きにされます」 ダークリンク「殺す気か?!」 ダークリンク「バラエティなんて領域じゃないぞこれ!!」 ピカード:「その後もれなくチンクルさんにアッーされるのでそれも覚悟を」 マルス「(嫌だな…それだけは…(特に二番目))」 ダークリンク「出演しなきゃよかった…」 ピカード:「えーそれではますたぁ次の問題お願いします!」 ますたぁ「はい!えっとピカードの大好物は次のうち何?」 1、おかえり芋のじゃがバター 2、とーふスペシャル 3、マルス…と消したあとがあって、きっついサイダー ピカード:「ますたぁ、後でトイレに来てくださいね^^」 ダークリンク「なんかあったんだ…」 ますたぁ「残念、俺は飲み喰いしたものは胃の中で全て消化…」 ピカード:「^^」 ピカード:「ええそれではゲストの皆さん回答をお願いします!」 ダークリンク「と、とりあえずそのやり取りは後にしよう?」 ますたぁ「はい!!じゃあまずはダークさん、答えをどうぞ!!!」 ダークリンク「えっと…とーふスペシャル?」 四国:「うむ、素早い」 ますたぁ「マルスさんどうぞ」 マルス「同じく。とーふスペシャル・・って何?!何なのスタッフ達のその眼は!」 AD:(空気嫁空気嫁空気嫁…) ロイのカンペ「ここは『自分です』って言わなきゃ」 マルス「…と見せかけてこの僕さっ!」(どーん) ピカード:「さ、さて、両者の回答がそろったところで正解は…?」 ダークリンク「ま、まて、選択肢になかったぞ今のは!!」 ますたぁ「!!!!」 ピカード:「!!」 待機してたサナ「あたってる…本人は意味わかってないけどあたってるわ…!」 しっこく:「 …愛か…… 」 しっこく:「 だ が 月 光 」 マルス「やめてくだs」 ピカード:(喜んで良いのか悲しんで良いのか…) ますたぁ「あ、マルスさん生命力強いくせに月光一発で死んでしまいました」 しっこく:「やれやれ、新暗黒竜でやっていけるのか」 ますたぁ「じゃあダークさんには10ポイントだよ!だよ!」 ピカード:「えーさて、一進一退の攻防といったところでありましょうか…先が見えなくなってまいりました」 ピカード:「そしてとうとう次で最後の問題です!」 ますたぁ「でもさ、マルス死んじゃったよ」 ぐふも:「はいはいザオリクザオリク」 ますたぁ「(いたのか…)」 マルス「(チッ余計なことしやがって…)」 ぐふも:「空気を読むおtAD:「こらこら一般の方がはいっちゃだめでしょー」 ぐふも:「ちょ、ま、どういうこt」 ダークリンク「次の問題でさいごってったら…」 ピカード:「……。えーそれでは最後の問題に行きたいと思います。なんと最後の問題を正解すれば100万ポイント!」 ダークリンク「よくあるむちゃくちゃパターン…」 マルス「いきなり100万なの…」 ピカード:「もれなく写真集ヴィジュアルオブオリヴァーが贈呈されます!」 ますたぁ「では最終問題!」 ますたぁ「ピカソの本名を1分間に10回噛まずに言える奴は茶会場の中で誰?」 しっこく:(……初耳だが) マルス「(知らねー)」 ダークリンク「そもそも1分間に10回も言えるものなのか…?」 ピカード:「さぁこの難問を制するのはどっちなんでしょうか…」 マルス(あてずっぽうで…)あくおめんとs…アクオメンタス・・・?」 ダークリンク「サナ姉に賭けよう」 ピカード:「ではますたぁ、正解をどうぞ」 ますたぁ「ずばり!正解は・・・」 ジャカジャカジャカジャカジャカジャカ… ますたぁ「俺です(はぁと」 ピカード:「…^^」 しっこく:「……。」 ジャーン!! ダークリンク「じゃあ実践してみようか」 今更のジャーン! ピカード:「…それではしっこくさんお願いします^^」 ダークリンク「結局マルスと同点だな。」 しっこく:「 さ あ 最 初 か ら や り 直 す が い い 」 ますたぁ「パブロ、ディエーゴ、ホセー、フランシスコ・デ・パウラ、ホアン・ネポムセーノ、マリーア・デ・ロ ス・レメディオス、クリスピーン、クリスピアーノ、デ・ラ・サンティシマ・トリニダードルイス・イ・ピカソ(r y」 ピカード:「それでは罰ゲームはますたぁと言うことで…」 ダークリンク「チンクルの餌食に…」 チンクル:「やらないか」 ますたぁ「って・・なんで俺?!マルスとダークでじゃんけんすればいいじゃん!」 ダークリンク「ピカード、そろそろニュースを流したいんだけどいいかな?」 チンクル:「俺は竜だって構わないで食っちまう人間なんだぜ」 ピカード:「はい、わかりました、えーここでニュースです。一緒に不適切な音声が入ることお詫びいたします」 ますたぁ「その時点で人間ではアッー」 ダークリンク「このニュースを流すようにってアッシュから頼まれてて。」 ダークリンク「じゃあ、この場を借りてニュースです」 その時だったー!(不適切な音声その1) ピカード:「!」 ますたぁが覚醒したのはー!(不適切な音声その2) ダークリンク「大手軍事兵器メーカー・禁断のトビラ社のタブーが逮捕されました」 しっこく:(なんというヒーローもの…) スマブラ学園の校長が逮捕…か… ピカード:(どっちかっていうと宗教団体みたいな社名ですね…) ますたぁ「貴様なんかにヤられてたまるものか!ウッディ!」バッコーンドッカーン(ry チンクル は めのまえが まっくらになった ! ダークリンク「警視庁の報告によりますとタブー被告は極秘でクローンの実験体を作っていた模様」 学校長なのに… ダークリンク「本社地下に大量のピット君のクローンが水槽に保管されていました」 ピカード:「裏で山口組系暴力団『我能組』との関わりも噂されてますね」 ダークリンク「このことについて会社側は一切のことを発表していません」 ダークリンク「また近くに酒屋を営んでいる女性店長の話によると」 ダークリンク「時々夜な夜なたくさんの子供の声が聞こえたとのことです」 ダークリンク「以上ニュースでした」 マルス「子供によからぬ事を…」 ピカード:「さて、そろそろ番組終了のお時間がやってまいりました」 ますたぁ「またいつかやるかもNE!」←復活 ピカード:「まぁいつになるかはわかりませんけどね…よく生きてましたね」 ますたぁ「それではこの辺でー」 ピカード:「さようなら~」 ちゃららーちゃーららちゃっちゃらー♪ この放送は ニンテンラジオ、459Khzでお送りしています
https://w.atwiki.jp/saihonnyaku_bot/pages/19.html
再翻訳文 (み再翻訳村 シードル 1 1) 私は怪物ハンターである。 村民とハンターはWEAU RUFUであり、根絶するために動くことが同じである。 そこに出現した違いが全然ない。 ハンターにじゃれついてはならない 自己防衛あくをする 。 私は何も自由に神秘的であると信じない。 付近のスピリチュアルな能力は合計総額に他 それら を下請負させた。 あなたが誰であるかは知られていない。 あなたが努力できて、私が骨で肉をローストしているので。 翻訳前原文 (み再翻訳村 シードル 1 -41) 《僕がモンスターハンターだ》 村人も狩人もうぇあうるふとやらを殲滅するために動くのは同じなんだ そこにさした違いはない 狩人に甘えるな、自己防衛あくしろ ただ僕は神秘的なものは何も信じない その辺のスピリチュアルな能力は他の奴らに丸投げした 誰かは知らない がんばれ 僕は骨付き肉焼いてるから
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/12129.html
このページはこちらに移転しました 死にたいですとも! 作詞/504スレ39 クラスメートの女の子が バイバイって手を振ってくれたんですよ 明るくて誰にでも優しい子だったんで バイバイって手を振ったわけ そしたらさ 後ろの人に振ってたわけ 僕じゃなく後ろの人に振ってたわけです ええ死にたいですとも! 気を取り直して 生まれて初めてスタバに行っみたんですよ 店員が僕にサイズを聞いてきたんで 「あ、じゃあMで」って答えたわけ そしたらさ ( ゚д゚)ポカーンって顔されたわけ スタバはどうやらサイズが違ったわけです ええ死にたいですとも!
https://w.atwiki.jp/ogasawara/pages/1377.html
多岐川佑華@FEG様からのご依頼品 ありふれた日常 /*/ 藩王が大統領に選出されてより発展著しい光の国、FEG。 この国に夜は、もう無い。 巨大な都市空間の至る所で人工の明かりが灯され、24時間休むことなく動き続けている。それは都市という一己の生き物が放つ、紛れもない生存の証だった。 無数に林立するキロメートル単位の超高層巨大建築物群の一角に公園区画として利用されているビルがあった。 階数表示は120階。海抜で700メートルにもなる。そんな高度であるにも関わらず、この緑にあふれる空中庭園には水が流れる優しい音が響き、吹く風はまるで春のように暖かく穏やかだった。 最早、この国がかつて荒涼とした砂漠だった、と言っても冗談にしか聞こえないであろう。 短い間にすっかり様変わりした母国を複雑な思いで眺めながら、多岐川祐華は公園内に視線を彷徨わせた。 目当ての人物はすぐに見付かった。灰色の髪を持つ民族が多数を占めるこの国では一際目立つピンク色の髪が風に揺れている。 小カトー・多岐川。ここよりも遙かに高い空を舞う彼にとっては何ほどのこともないのだろうか、目も眩むような公園区画の縁からぼんやりと眼下に街を見下ろしている風情だった。 「ふえー……。 ショウ君?」 小カトーの髪を揺らした風が祐華のスカートと髪を緩く波打たせて吹き抜けていった。軽くスカートの裾と、地毛であるピンクの髪を覆ったウィッグを押さえた祐華は、辺りの様子に簡単の息を漏らしながら小カトーの横に立った。 服の裾を、ちょん、と引っ張る。 「なに?」 「えっと……まずはごめんなさい」 ぺこりと頭を下げた祐華に振り向いた小カトーは少し怪訝そうな表情になった。 「?」 「えーっと……前ウィッグ外した事。もうしません。 あと、お家買うって言ってたけど、買うの止めました。どうしようってずっとぐるぐる悩んだ結果、買うのを諦めました」 そう言ってしゅんとしている祐華に、小カトーはなあんだ、という顔になって小さく笑った。ピンク色の髪、というのは彼の一族にとっては反射のようなもので、そのこと自体は祐華を嫌ったりする理由にはならない。 (ただ、いきなりやられるとちょっと心臓に悪いよな、あれ) 内心で、思わず戦闘機まで駆りだして逃げてしまったこの前の顛末を思い出した小カトーはちょっぴり反省した。 それはおいておいて、家。以前祐華が小カトーと住む家を買いたい、と言っていたものだ。 「買えばいいのに」 「うちの国、私知らない間に変わりすぎて、怖くなったの……」 「そう?いやまあ、あまり不思議じゃないけど」 「うん、ショウ君はそうかもしれないけど……」 小カトーはBALLSという莫大な生産力がもたらす巨大建造物があふれた世界の出身である。そういう意味では、今FEGに起きているような発展はある意味見慣れたものなのかもしれない。 しかし、FEGがほんのちっぽけな砂漠の集落だった頃を知っている祐華にとっては、この急速すぎる変化には戸惑わざるを得ないのだった。 自分の抱えている不安の正体を上手く言葉に出せずうなだれるていると、小カトーはうん、と一つ頷いた。 「見る?」 「う?」 何を、と顔を上げた祐華は小カトーの視線の先を目で追った。 先程まで彼が見下ろしていた街の一角は今も大規模な区画整備が行われているようで、工事現場特有の工事機械の上げる音や資財の組み合わさる音が風に乗ってこの階層まで微かに届いていた。 祐華が高所からの視野に目を奪われていると、小カトーはにかっという笑顔を浮かべ、その手を引いて公園の出口へと向かった。どうやら実際に工事現場まで出向くつもりらしい。 /*/ (初めて向こうから手を繋いでもらえた……) 祐華が軽くぽーっとしている間に小カトーは目的の工事現場にたどり着いていた。オレンジと黒のしましまが入ったフェンスを隔てて、そびえ立つ巨大建造物の狭間で大規模な基盤整備が行われている。 どうやら導電線や通信ケーブルを埋設するための作業坑を作る工事らしいが、驚くのはその明るさである。 作業灯なのだろうか、街灯に加えて一際光度の高いライトが幾つも点灯して辺りは昼に時間を巻き戻したかのようだった。その光景は工事現場という単語のイメージから離れてきらびやかですらあった。 「おー……」 感嘆に目を大きく見開いてフェンスの側に歩み寄る祐華。 彼女の目を引いたのは、真昼のような工事現場よりもそこに働く人々だった。いずれも筋骨逞しい、という表現が正しいのか、かつてはこの国の兵士であったのだろうサイボーグ達である。 国内外の急激な情勢変化で一度は職を失ったという彼等だが、どうやらその肉体的資質を活かせる職場を得たようだった。 威勢の良い声を上げて長い鉄骨を担いだサイボーグ作業員が行くかと思えばコンクリートを満載したカートを引き回すサイボーグ作業員もいる。 額に汗して、という表現が正しいのかよく解らないが、とにかく彼等は充実した仕事に熱中しているようであった。 「すごいねえ……」 祐華は工事現場とそこに働く人々、そして見上げても果てのないビルをぼんやりと見て呟いた。高所から見下ろすだけでは決して目の当たりに出来ない光景だったろう。 「毎日休まずにすごい数の人が働いてるんだ。 そりゃ、ビルばっかりになるよ。別にヘンじゃない」 「何か、ずっと国の悪い所ばっかり聞いてて、ここでいっぱい人働いてるって気付かなかった。 私馬鹿だなあ。働いてる人達の事、考えてなかった」 フェンスから身体を離して向き直った祐華に、小カトーは少し微笑んだ。 彼が言いたいのは正にこういう事だったのだ、と今ならよく解る。 祐華にとっては得体の知れないような急速な発展に見えても、それは何もないところから不意に生えてきたわけではない。 その発展の影には、こんな風に働き続けるたくさんの人の努力と、この国に対する夢や希望のようなものが隠れているのだと。 「ありがとう。見せてくれて。 ただね……」 「ただ?」 小カトーに笑みを返した祐華は、後ろ手を組んでちょっと顔をうつむかせた。小カトーが続きを促す。 「お家買うのどうしようどうしようって悩んで、お家買うお金、戦闘機作るのに回しちゃったの……」 再びしゅんとした祐華の告白を聞いて、小カトーは盛大にずっこけた。 極端から極端へというか、家の代わりに戦闘機、というのはちょっと突飛だったかもしれない。 「ショウ君に相談してから決めようって思ってたけど、時間あんまりなかったの。 ごめんなさい……」 「いやいいんじゃない。 戦闘機かー」 思わず祐華が涙目になると、小カトーのフォローは早かった。そういえば以前にも彼女が小カトーのために戦闘機を買おうとしていたのに、先に自分で買ってしまっていた、ということがあった。 彼女の、小カトーが駆ることになる機体への思い入れは家と同じくらい強いのかもしれない。 そう思うと、小カトーは早くもまだ見ぬ愛機と宙を翔る様を思い描いていた。この一族、大体がそんな感じの、生まれついてのパイロットなのだった。 「うん。宇宙戦用の。 あのね、ショウ君に名前つけてほしいなあって思ってるの」 「ユーカ?」 即答だった。 祐華にとって今日会いに来た目的の半分くらいはこの機体に関する相談だったのだが。 どうやら彼にとってはユーカ、つまり祐華を彼が呼ぶときの名前、それが一番自然だったようだ。 「本当にそれで作っていいの?」 「うん」 思わず笑い出してしまった祐華に小カトーは今度も満面の笑みですぐに頷いた。 「うん分かった。頑張る。 ユーカかあ……」 繰り返して今更ながらに照れてきた祐華に、小カトーはやはりちょっと赤くなった頬をかいて頷いた。 「うん」 何気ないその仕草に胸の奥がぎゅっとなる。湧き上がる愛おしさと、それからずっと抱え込んでいた寂しさや、その他諸々の感情が綯い交ぜになって祐華を衝き動かした。 具体的に祐華は小カトーにきつく抱きついた。小カトーは一瞬驚いた表情になったが祐華をしっかり抱き留める。 その肩口に顔を埋めて祐華が囁く。 「今日会えて、本当によかった。 最近私、本当に駄目駄目だったから。ずうっと浮かんで沈んで浮かんで沈んでだったから。 ショウ君に元気もらった。 ありがとう」 「なんかあった?」 「うん……」 抱きつくというよりはしがみつくような力の入り方に小カトーは多くを聞かずに察した。言葉を返す代わりに優しく祐華の髪を撫でる。 ウィッグ越しとはいえ、小カトーの手が優しく触れる感触がすると、胸が熱くなるのと反比例して波立っていた気持ちが少しずつ凪いでいくのが分かる。 喉の奥の方につかえていた言葉がするすると解れていった。 「自分勝手だなあって思ってたの。別に人傷つけたい訳じゃないのに自分の主張ばっかして、相手の事全然考えない奴だなあって、ずっと自己嫌悪してたの」 「おれだってそうだよ」 「ショウ君も」 小カトーの声は穏やかだった。髪を撫でられながら顔を上げると小カトーは優しく微笑んでいる。笑みを返しながら彼がしてくれたようにその髪を撫でる。 「さ、どっしよっか」 「……キスしていいですか? できればショウ君からしてほしいです」 それは多分、これからどこか遊びにでも、という意味だったのだろうけれども。祐華が思い切って切り出すと、小カトーは気の毒なくらい顔を赤らめてうなずいた。 少し緊張した面持ちで、瞳を閉じて待つ祐華と唇を重ねる小カトー。温かい気持ちが全身を満たして、震えが来るほどに幸せを感じる祐華。今は何処よりもこの腕の中にいたい気分だった。 それは時間としてはごく僅かなことだったのかもしれない。 「うん、元気出た。本当にありがとう」 満ち足りた気持ちで小カトーから身体を離すと、その顔からは憂いが拭い去られ、明るい笑みが宿っていた。 ちなみに二人とも忘れているようだが天下の往来、それも傍らではサイボーグ作業員が立ち働いているのである。もっとも、冷やかしなどが飛んでこないところを見ると作業員達も作業に集中しているのか。 どちらにしても今此処が二人だけの空間になったような、ありふれた魔法は続いている。 「あ、国の人からの伝言忘れてた。 うちの国の防空よろしくお願いしますだって」 「うん」 「頑張ろうねー」 にこやかに告げる祐華に小カトーは嬉しそうに笑って頷いた。実は祐華には宇宙戦闘派遣の話もあったのだが、小カトーと一緒に防空戦闘に備えたいから、と嘆願した結果である。 そのことを知ってか知らずか、頼られることが単純に嬉しいのかもしれないが小カトーは生き生きとした笑顔で祐華を見つめた。 決意を新たに、どちらからともなく手を取り合う二人。 と、唐突に場違いな重低音が辺りに響き渡った。 一拍おいて身体全体を震わせるような衝撃が突き抜けていく。工事現場のフェンスがかたかたと小さく音を立てる。 サイボーグ作業員達が工事の手を止めて音の聞こえて来た方を見上げていた。 それはロケットエンジンに点火した宇宙機を、離れた管制室から見ているときと似たような感覚だった。それから、軌道レーザーが地上目標に着弾したときにも。 「え?」 「お。夜明けだ」 「出撃?」 もしかして、突発的な戦闘が始まったのだろうか。 先だっての爆破事件の記憶が生々しい祐華が不安そうな視線を投げると、傍らに立つ小カトーはちがうちがう、と小さく首を振ってにかっと笑うと空の一点を示した。 「太陽だよ。見てみな」 「うん」 二人で揃って同じ方向を見上げると暗幕のような星のない夜空を背景に、様々な光源でライトアップされた一際巨大な塔がそびえていた。 見つめる内にやがてその頂きに柔らかく光が灯り、それは見る間に光量を増し、工事現場に灯っていた作業灯が消灯されていく。 照らし出された肌が温もりすら感じるその光は、それまで闇を駆逐していた燈火達を圧して燦然と輝きだした。 それと同時に見上げていた空が暁の緋から深い青へと無限の階調を経て染まっていった。 夜を真昼に変え、FEGの栄光を文字通り輝かせる人工太陽の塔、その点火の瞬間だった。 「うわー……」 「いつでも宇宙に帰れそうだぜ」 手をかざして塔を見上げる祐華と眼を細めて祐華を見ている小カトー。二人は手を握り合ったまま、いつまでも地上に生まれた太陽に照らされ続けていた。 …アイドレスにはもう伝説の域に達している一つのルールがある。 かつてはアースリングを為し、根源種族に故郷の星を追われてニューワールドに根付いた藩国船は、人口に比例してその規模を増し、擁する民が一億を超えた暁には故郷の宇宙へと帰還するという。 大統領の政治力を背景に莫大な経済力と生産力を発揮し始めた FEGはこの伝説を現実の物とする最初の例になるのかもしれない。 この国に夜は、もう無い。 /*/ 拙文:ナニワアームズ商藩国文族 久遠寺 那由他 作品への一言コメント 感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です) FEGの発展ぶりに興味がそれてやや甘さ控えめになってしまいました。申し訳ありません=□○_それでもマジパンのやうさ…。=□_。。。。● -- 久遠寺 那由他@ナニワアームズ商藩国 (2008-12-17 20 12 58) おー、書いて下さりありがとうございますw うちの国できた最初からいる人間からしてみればあまりの変貌に唖然としていましたが、小カトーは変わった場所からもいい所を拾えるいいこだなあと思いました。 -- 多岐川佑華@FEG (2008-12-17 20 47 37) 名前 コメント ご発注元:多岐川佑華@FEG様 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/cbbs_om/cbbs.cgi?mode=one namber=1527 type=1464 space=15 no= 製作:久遠寺 那由他@ナニワアームズ商藩国 http //cgi.members.interq.or.jp/emerald/ugen/ssc-board38/c-board.cgi?cmd=one;no=1733;id=UP_ita 引渡し日: counter: - yesterday: -