約 1,476,024 件
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/825.html
622 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/02(木) 11 23 19 ID A8Qh42wI ムギ「さて、と。試合の方はゴーストに任せるとして。うぅ…素晴らしいわ…なんて理想郷なの…」 和「グフフ…咲さん…グフフ…」 咲「あふっ…くあ…けお…」 梓「セックスの原価知っとるか!得られる快感からしてみればタダみたいなもんやぞ!」 唯「ふああぁ…あずにゃあぁん…やめよう?みんな見てるよぉ…?」 律「む、ムギ…止めなくていいのか?!唯の奴、そろそろ限界だぞ!あとキャスターさんがこちらをねめるように見ているのが…怖い…」 ムギ「…黒幕どもにはいい目くらましだわ。録画テープは確実に手に入れるとして、やるべきことはやらないと」 律「?なんのことだ?」 ムギ「りっちゃん、主催側がなぜ騎馬戦を最後に持ってきたか、なぜ騎馬戦は全員参加なのか、考えてみた事ある?」 律「え…っと、盛り上がるからだろ?」 ムギ「無論、それもあるわ。でも直前まで出張っていた主催者が全く姿を見せなくなったのと符合させると…」 律「なんか陰謀考えてやがるってことか!」 ムギ「まぁ既に調べてる人もいるようだけど。ガンダムバカとザ・自爆の姿も見えないし」 623 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/02(木) 12 01 03 ID iHetJQA. R「準備の方はどうだい、忍野メメ君」 M「大体はできてるよ。後は微調整をするのみさ」 R「すまないね。せっかくのお祭りの最中に表立たない仕事を任せてしまって」 M「いいっていいって。ちゃんと報酬はくれるんだろう?なら僕は依頼を受けたからにはきちっとやるだけさ」 R「ありがとう。おや、どうやらネズミが入ってきたようだ。僕はこれから彼らの相手をしてくるから、後の事は任せたよ」 M「Yes, Your Majesty.」 624 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/02(木) 16 10 09 ID A8Qh42wI カマやん「ふむ…勝つためには仕方がないか。サーシェス、八九字騎に仕掛けろ」 首輪ちゃん「あぁん?俺を捨て駒にする気かよ?」 カマやん「あくまで注意を引くだけだ。龍門渕騎がキャスターを潰さない限り、場を支配することは難しい」 首輪ちゃん「…分かったぜ。んじゃせいぜい派手に動くとするか」 イカ「なにヒソヒソ話してるでゲソ?」 首輪ちゃん「んじゃ行くぜ!策とか工作とか暴力の前には無力だってことを叩きこんでやる!」 妹C「シスターズ三連結!とミサカは謎のワードを吐き出します」 妹E「パワータッチ!とミサカは懐かしアニメを持ち出して分かりやすく説明します」 D「おーっとぉ!インデックス騎、突進!速い、これは速い!あっという間に真宵騎に肉薄ぅぅ!」 K「1+1+1=3000。百倍だぞ、百倍!というやつか。連携と出力という意味ではここにいる馬のどれよりも強いだろうな」 625 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/02(木) 21 02 11 ID 5bZZDhMY インデックス「ハチマキ取ったー!」 真宵「なんの!」 ガッ! 真宵「油断していましたよ。そちらは漁夫の利に徹するのかと思っていましたからね」 インデックス「観念してハチマキを」グググ 真宵「……貴女たちの失策はこの策できめきれなかったこと。驚かすだけではダメですよ……」 インデックス「どういう意味よ」 真宵「こういうことです。ホチキス、モンキー、カタリナさん!右方向へ急速回頭です」 三人「了解!」 首輪ちゃん「まずい!手を離せ!」 インデックス「そんなこと急に、うあああ!」 妹C「うわー!とミサカは悲鳴をあげ、相手騎馬に引っ張られながもこちらの騎馬を維持するため流れにさからわないようにします」 インデックス「な、何が……」 妹E「きゃー!とミサカは悲鳴をあげつつCと同じようにします」 首輪ちゃん「後だ!嬢ちゃん!」 インデックス「えっ……」 とーか「とりましたわー!」 インデックス「うわわわ!」 ガッ 首輪ちゃん「ギリギリで防げたか……だが」 D「これはすごい攻防だぁ!」 K「一撃で仕留められなかったときの保険をかけそこなったか。素直に漁夫の利を狙っておけばよいものを」 626 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/02(木) 22 46 41 ID 1eQcTctY カマやん「ふむ、上出来だ。がら空きだぞ」 部長「いい牽制よ、龍門渕さん」 とーか「あら、真宵さんはこのままスルーですの?」 美穂子「来たわね、流石に汲んでくれたわ」 D「あーっと!アーニャ騎、驀進!」 K「ライダーの怪力スキルを使って馬の二人も合わせてしょい込んだか。 特性を活かした見事な行動だ」 真宵「読んでいた!」 D「ゲェーッ!ファサリナ選手がアーニャ騎の目の前に出現!」 K「伏兵か、しかし見事に嵌まったものだな」 D「ちなみに騎手が落下しなければ基本的に自壊とは取られない、という裁定のようです」 K「雨後の竹の子のようにルールが生えるな」 ファサリナ「あの八九字という少女、なかなかの読みですね…同志に相談してみますか」 アーニャ「予想外」 リリーナ「どうしますか?ファサリナさん相手は少々危険と思いますが」 ライダー「心配ありません。たかが奇策です」 ガッ! D「ライダー選手、ファサリナ選手を蹴り上げたーっ!」 K「なかなか熾烈な闘いだったが、地力の差が出たな」 D「さらにイン(ry騎と龍門渕騎と真宵騎による三つ巴の闘いに変化! 龍門渕騎、真宵騎をすり抜けることに成功!」 K「真宵騎は無理が祟った形だな。まぁサーシェスがサポートしている時点で時間の問題だったが」 首輪ちゃん「へっ!ヘボ軍師様よぉっ!こっちは目的を達成しちまったぜ!」 真宵「そうでしょうか」 ヒューン ドパーン! D「あーっとライダーに蹴り飛ばされたファサリナがイン(ry騎と真宵騎の狭間に落下! 凄い水しぶきだぁっ!」 K「まさかこれを計算して?!」 真宵「取った!」 イン(ry「と、取られた?!」 首輪ちゃん「バカヤロー!なに取られてやがる!」 イン(ry「棒立ちしてたのは何処のどちら様なんだよ!」 妹「どっちもどっち、とミサカはため息をつきます」 D「さぁ、龍門渕騎とアーニャ騎による撫子騎への挟撃が始まったぁ!」 K「さぁ、どうする、キャスター。真宵騎は間に合わんぞ」 627 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/02(木) 23 06 13 ID qKtAyuOc ヒイロ「動くな、リボンズ・アルマーク」 刹那「何を企んでいるのか教えてもらうぞ!」 R「僕がそう簡単に教えると思うかい?」 ヒイロ「だったら力ずくで聞き出すまでだ」 R「やれやれ乱暴だね。仕方ない、ヒントを出してあげよう。 イリヤスフィールにブルマを穿かせたのにはちゃんとした理由があるんだよ。 伊達や酔狂ではなくてね」 刹那「その理由はなんだ」 R「その先は自分達で考えてくれ。では僕は失礼するよ」 モクモクモク ヒイロ「くっ、煙幕か」 刹那「だが、こんなところで立ち止まってはいられない!」 ヒイロ「ああ」 629 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/02(木) 23 33 13 ID iHetJQA. 撫子「あわわわ!どうしよう!?」 マリア「落ち着いて、撫子ちゃん」 C.C.「なに、競技前に教えた作戦通りにすれば大丈夫さ」 キャス「真宵ちゃんの作戦を信じていれば大丈夫よ、撫子ちゃん」 撫子「う、うん!」 部長「あなた達、端っこにいたのが仇となったわね!」 美穂子「たとえキャスターさんが魔術で機動力に補助をかけていたとしても、」 池田「後からやってくるアーニャが追い詰めるし!」 とーか「さあ、大人しく観念しなさい」 マリア「あら、そんなことを言って素直に言う事を聞くと思っているのかしら」 C.C.「お約束でつまらなさすぎるな。それならピザを食べているほうが楽しめるぞ」 キャス「無策なのが見え見え。あなた達なんて私達で十分よ」 とーか「随分と余裕ですわね。ですが、ハチマキはもらいましたわ!」 撫子「え、えい!」(腕を突き出す) とーか「リーチが短いですわ!この勝負、頂きですわ!」 っ(透華とイリヤの水中キスシーンの写真) ガッ! とーか「い、い、い、いつの間に撮ったのですか////」 美穂子「龍門渕さん、前!!」 部長「危ない!」 とーか「へっ?」 バシュ! D「おーっと!千石選手、龍門渕選手のハチマキをGET!!特攻野郎に1ポイント追加だぁー!」 K「どうやら特攻野郎は相手の動揺を誘う手段を多様に持っているようだな」 631 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/03(金) 00 36 49 ID b8I0wJ.c キャスター「さて、そろそろ駄目押しと行きましょうか」 C.C.「また飛ぶのか?」 キャスター「セイバーもリタイアしたしね。 後は真宵ちゃんを援護しつつ高見の見物と行きましょう」 D「おーっと、この局面で撫子騎、再度上昇!! 上空へと退避する心積もりか!!」 K「主催チームも最早イリヤスフィール騎ただ一騎故、下手に干渉も出来ないようだな。 だが……」 真宵「キャスターさん、駄目です! その位置、そのタイミングでその選択はまずいです!」 キャスター「え? ……きゃあっ!?」 撫子「え、何で!? 何でアーニャちゃんが!?」 マリアンヌ「くっ、やってくれるじゃない!」 アーニャ「……貰った!」 C.C.「そうは行くか! ええい、空中では動き辛いか!」 D「あーっとぉ!! 何とアーニャ選手、騎馬を踏み台にしてジャンプ!! 上昇中の撫子騎に飛び移ったー!!」 K「やはりそう来たか。 着水しない限り自壊とは認められないとは言え、随分と思い切ったものだ」 D「千石選手、対応し切れない! これは決まったかー!?」 632 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/03(金) 01 18 38 ID cH9z7MyQ 真宵「早く援護に行かないと!…?!ホチキス!モンキー!なぜ動かないんです!?」 ひたぎ「悪いけど動きたくなくて動かないわけじゃないのよ…」 神原「足が…貼り付いたように動かない…馬鹿な!」 カマやん「無駄だ」 真宵・ひたぎ・神原「!?」 カマやん「貴様らは既に私の術中にあり。直接介入は趣味ではないがな…」 D「八九寺騎、棒立ちーっ!その隙にイリヤ騎が背後に忍び寄ったァーっ!」 K「実力行使とは…魔術師にしては珍しいことをするものだな」 真宵「ふ、ふーんだ!まだまだこちらには策がありますですっ!」 カマやん「恫喝は辞めた方が良い。心中が丸見えだぞ」 神原「このロリコンめ!時々ならば許すが、今この時ばかりは私が許さん!…くっ?! うあああああああああああああああ?!」 ひたぎ「どうしたの、神原?!」 真宵「神原さん?!」 カマやん「…成れり」 神原「戦場ヶ原先輩…戦場ヶ原先輩…好き…です…好き…です…!」ポロポロ ひたぎ「神原?!その話はもうしないと…!?私には、阿良々木くんが… 阿良々木くん!なんで!どうしてここに居ないの?!私をこんな所で放り出して!浮気でもする気なの!」 真宵「モンキー?!ホチキス?!どうしたんです、二人共!?」 カマやん「簡単なことだ。その二人の執着をあらわにさせた。それだけだ」 真宵「?!」 カマやん「より正確に言えば私ではなく、主催者がこの会場全体に対して仕掛けたわけだが…やはり貴様には効かぬか…」 真宵「なにを言いたいんです?!」 カマやん「貴様には執着できるものなど何も無い、と言っているのだよ、地縛霊」 真宵「浮遊霊にクラスチェンジしました!」 カマやん「それ故にだ。貴様には大切なものなど何も無い。大切だと思っていても、それは無だ」 真宵「ちがう!そんなことはありえません!」 カマやん「そう思い込もうとしているだけだ。貴様の今の思いなど代替行為に過ぎぬ。 貴様の本当の思いは、思いの先は、とうの昔に消え去ったではないか」 真宵「違う…」 カマやん「否定しきれぬことこそが真実だ。恥じる必要はない。私とてそのようなものはない。同類ということだ」 真宵「違う…違う…!うわぁ!?」 神原「戦場ヶ原先輩!大好きです!」ブチュー ひたぎ「んんっ?!」 ドプーン D「どうしたことでしょう?!真宵騎、神原選手が勝手に自壊させてしまいました!」 K「 実験 が始まったか。さて、どうなるかな…」 633 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/03(金) 02 18 48 ID tFxn5ZpM とーか「衣、ごめんなさい衣……」 かじゅ「モモォ……」 美琴「アイツはいつもいつも……だけど……」 あずにゃん「唯せんぱぁい、大好きですよぉ……」 唯「あずにゃん、気持ちはわかるけど……」 ムギ「これは一体……?」 刹那「無事か、オーナー!?」 ムギ「ガンダムバカ!これは一体!?」 ヒイロ「よくはわからん!だがそのプール内には主催が何かの仕掛けがあるらしい!」 ムギ「なるほどー!だからプール外にいるガンダムバカとヒイロさんは無事なのねー!」 ガンダムバカ「リボンスはイリヤのブルマがどうとか言っていた!多分それがカギのハズだ!」 ムギ「わかりましたー!」 真宵「ひっく、ひっく……」 ムギ「ゴースト、無事?」 真宵「ひっく、ひっく…私の想いは…」 ムギ「ゴースト、策を示して。私、いえ私たちには貴女の力が必要なの!」 真宵「代替行為なんかじゃ……」 ムギ「……」 パァン! 真宵「オ、ーナー……」 ムギ「しっかりしなさい!ここは貴女がしっかりする場面でしょう!」 真宵「オーナー……」 ムギ「それに、貴女の想いが代替行為なんかじゃないことは私がよく知ってる。私も含めた仲間のことを大切に想っている……それを貴女が自分自身で否定してどうするの!」 真宵「……!」 ムギ「だから立ち上がりなさい、今がその時よ」 カマやん「ほう、驚いたな琴吹紬。貴様にも執着するものがないのか?」 ムギ「何かに執着していては前に進めない。それで人の上に立つことができる?」 カマやん「人間はそれを捨てきれないのではないか」 ムギ「そうかもね。実は私も執着しているものがあるの」 カマやん「ほう」 ムギ「多分それが特定の何かではないから、私は自我を保てると思うの」 カマやん「それは何だ?」 ムギ「ここへ来たときは唯ちゃんにずっと謝りたいと思っていた。許されるわけなんかないと思ってた。けど唯ちゃんは私を許してくれた。その時からね、何かに対する執着心が消えたのは」 カマやん「ほう」 ムギ「ならば私のなすべきこと、両手を血に染め、親友すらその手にかけようとした。そんな最低な私にも救いの手を差し伸べ、抱き締めてくれた親友に報いること!」 カマやん「報い、か。それは執着ではないのか」 ムギ「ええ、否定はしないわ。でもその方法は誰かとか何かっていう小さなものじゃないの。皆が本当に自由で笑っていられる場所を作ること!それが私の報いであり、今の私の正義よ!それをするためには手段を選ぶ気はないしどんな犠牲も払うし、どんな毒だってはらむわ!」 カマやん「なるほど、ゆえに正気でいられるのか」 ムギ「ええ、こんな光景、私は見たくないもの」 真宵「オーナー!」 ムギ「ゴースト、貴女はガンダムバカと合流してこの状況をどうにかする打開策をさがしなさい!ここは私がなんとかするから!」 真宵「わかりましたー!」ダッ カマやん「迷いがないな。お前は本当にあの世界の出身か?」 ムギ「こんな私になるきっかけを作ったのは貴方よ、メイガス」 カマやん「確かにそうだったな。まさかここまでに成長するとはな」 チャキチャキ ムギ「さぁ、臓物をぶちまけなさいメイガス。私は、今とても怒っているのですから」 634 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/03(金) 03 17 09 ID cH9z7MyQ アーニャ「とった!…?なにやら妙」 撫子「暦お兄ちゃん…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…お嫁さんになれなくてごめんなさい…」 マリアンヌ「あなた!どこにいるの!あなた!お願い、答えて!」 C.C.「そうか…私にもこのような感情が…フフ…悪くない…」 キャスター「うぅ…酷い…なんという強制力!セイバーすらも操られているということは、魔術では…ない?!」 アーニャ「なにが起こっている」 キャスター「おそらくはなんらかの儀式…っ!儀式の効果は…りっちゃん!りっちゃああああああああああん!」 アーニャ「うわぁっ?!」 D「おーっと!撫子騎、鉢巻を取られたァーっ!これで特攻野郎は全滅! それと同時にキャスターがあらぬ方向へ飛んでいって騎馬自体も空中分解! 撫子騎にしがみついていたアーニャも放り出されたァー!」 K「ふむ、興味深いな」 ガシッ! ライダー「無事ですか、騎手よ」 アーニャ「ナイスキャッチ。あなたは大丈夫なのか」 ライダー「私には効果が薄いようです。他の二人は…ひどいものです。仕方なく切り捨てました」 ユフィ「スザクううううううううううううううううううううううう!あっはははははは!スザク!」 リリーナ「ヒイロォォォォオオオオ!早く私を殺しにいらっしゃああああああああああああああい!」 アーニャ「ひどい…」 ライダー「いずれにせよ、私たちにはこの勝負を終わらせることしか出来ません。 …私も限界が近そうですし、早々に決着をつけますよ」 部長「ふふ…悪待ちもいいところだったけど、なんとか勝負には勝ちそうね…。 アーニャ、刹那くん、頼んだわよ…んんっ!」チュ~ちゅぱっ 美穂子「はぁ…はぁ…ごめんなさい…でも止まらないんです!」 部長「いいのよ…仕方ないもの…。んっ…!」 池田「キャプテーン、あたしにもして欲しーしぃ…」 635 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/03(金) 06 18 04 ID hF5V4Iig ライダー「アーニャ」 アーニャ「何」 ライダー「奴らを倒すた為に荒業を使います。振り落とされないようにしっかりと私にしがみついてください」 アーニャ「私はナイトオブシックス、問題ない」 ライダー「上出来!では、バーサーカー、あれをよろしく」 バサカ「……本当なら我が主に味方をするところだが……この状況を正すために手伝いましょう」 ライダー「よろしく。あとは……仕方がない、このビート板で我慢しましょう」 アーニャ「ライダー、何をするつもり?」 ライダー「……私は騎兵の英霊。今回の騎馬戦でまさか馬になるとは思いもしませんでしたよ。 まあ、人間の騎馬で上手くコントロールできるとは思ってもいませんでしたから辞退しましたが。 ですが、私はライダー!馬でなくても、何にだって上手く乗りこなしますよ!」 アーニャ「えっ、まさか」 バサカ「ライダー、いくぞ!!」つっ⌒[コンテナ] D「ぬぁぁんどぁぁどおおおぉぉぉ!!!なんとぉぉぉ!バーサーカーがプールにコンテナを投げ込んだぁぁぁーーー!! そしてライダー選手がビート板でなみのりだぁぁぁーーー!!!さらに他の参加選手達を津波が襲うぅぅぅ!!!」 K「ほう、一人になって機動力が大幅上昇したライダーが切り札を切ったか。 しかし、騎手の英霊が他人の騎馬となって、その上ビート板に乗るとは、これまた滑稽だな」 637 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/03(金) 14 16 05 ID cH9z7MyQ 刹那「リボンズ・アルマーク!」 R「ほぅ…ここまで追ってくるとはね。覚醒前だというのに大したものだ」 ヒイロ「工作員相手に煙幕などが通用するものか」 R「君は必要ないのだが。まぁいいだろう。居合わせたのならば真実を少しだけ知るのもいいかもしれない」 刹那「なにを企んでいる…一期では最後の最後まで影が薄かった貴様が、実際には名前も知らない間柄だが、なにをしでかした!」 R「声が古谷徹な時点でなにかあると踏むのが正しい視聴者の姿だ。魍魎でもそうだっただろう?」 ヒイロ「BASARA弐ではなにもなく戦死していたな」 R「色々と美味しい役だったじゃないか」 刹那「戯言はそこまでだ。今会場内で起こっている異変、説明してもらおう」 R「愛…だよ」 ヒイロ「愛だと?」 R「そう、刹那・F・セイエイ、今の君は知らない事だが君が教えた事だよ。愛の力は無限だと」 刹那「だからどうしたというんだ」 R「ならば愛の力を増大させたらどうなるか、試してみたのさ。魔術も科学も使ってね」 ヒイロ「好き勝手してくれたものだな」 R「私はこの死者スレを作り上げた、まさに神だよ。好き勝手いじるのは当たり前の事だと思わないか」 刹那「原村和や加治木ゆみやセイバーやキャスターが、騎馬戦前にもあれほどに狂ってしまったのもそれが原因か」 R「ごく微弱なものだったんだがね。しかし、本格的に発動させたらこの有様だ。 やはり人は欠陥製品にすぎない。宇宙を統べるには値しないよ」 ヒイロ「過ぎれば毒になるのは当然。お前は有害と知りながら許容量を超えて摂取させただけだ」 R「そうかもしれないね。で、どうするんだい?僕はサンプルを取り終えた。だが、彼らを元に戻す気はさらさらない」 刹那「力づくでも取り戻す!」 R「そうはいかないな。私はまだ本編でも出番があるんだ、君たちと違ってね。 まぁ手段は会場内に残しておいた。それを必死に捜したまえ」 刹那「待て!」 ヒイロ「現世に逃げられたか…死者には手が出しようもないな…」 639 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/03(金) 16 18 51 ID cInGpc72 上条「もう売り子の仕事も終わったところでプールの方から騎馬戦とは思えない悲鳴が聞こえたので来てみれば」 海原「これは……何て言ったらいいんだろう……」 アーチャー「おお、いいところに。お前の右手でどうにかできないか」 上条「ああ、なるほど」 海原「無理だと思いますよ。この惨状どうやら原因はどこか別のところにあるみたいですから右手では消しきれないでしょう」 上条「そっか、竜王の殺息とかと同じ感じか。なら一人ずつ解いて回っていくか」 海原「でも確か彼女達の水着のいくつかは投影品だったはず。だからうっかり右手で触ろうものなら……」 上条「うっ……それは後がヤバいな……」 アーチャー「まさかこれが目的で私に水着を投影させる風に仕向けたのか、主催者は」 海原「さすがはロワの主催者ですね」 640 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/03(金) 17 19 37 ID tFxn5ZpM パン!パン! カマやん「喝!」 ボトッ、ボトッ ムギ「さすが主催ね……」 カマやん「琴吹紬、この短時間でここまでの戦闘力を得るとは正直称賛に値するぞ」 ムギ「それはどうも」 カマやん「だが……」 ザザーン ムギ「この音は……?」 カマやん「何、津波かっ!?」 ザッパーン! ムギ「きゃああああ!」 カマやん「うおおおおお!」 ライダー「ダメージは与えましたか?」 アーニャ「多分……」 ムギ「けほっ、けほっ」 アーニャ「ツムギ、巻き込んだ?」 ライダー「すみません、大技を使ったもので」 ムギ「気にしないわ。こんな状況だもの」 アーニャ「ツムギは大丈夫なので?」 ムギ「ええ、だって私は『誰か』を大好きなんじゃなくて『みんな』が大好きなのだから」 ライダー「なるほど、個への想いを全への想いで抑えているのですか」 ムギ「さあ、立ちなさいメイガス。お仕置きの時間はまだ終わってないのよ」 カマやん「自惚れるな、琴吹紬……」 真宵「ガンダムバカ!ヒーローさん!」 刹那「ゴーストか!」 真宵「はい、なんとか」ハァハァ… ヒイロ「プール内の様子は?」 真宵「紬さんがカマ耶さんを抑えています」 刹那「そうか、ならば荒耶はオーナーに任せて、こちらは打開策を考えるぞ」 ヒイロ「了解した」 真宵「わかりました!」
https://w.atwiki.jp/sakiyuriyuri/pages/102.html
33 : ◆AjotIQkrmw :2009/07/24(金) 22 56 26 ID pDNISlrf 和咲ss投下させてもらいます。 9レスほどお借りします。おそらく途中でさる食らうはずなので今日は前半、明日の朝に後半を投下する形になると思います。 注意事項 視点が咲→和→咲→和と3回ほど変わります。 ですが基本的には咲→和と思って下さい。 話の展開上、和父が出しゃばります。 親父・男イラネな方はスルー推奨です。 では前半部、咲視点を投下開始です。 卓の上に手紙が置かれていた。 そこには『麻雀部の皆様へ』と書かれていて、裏には原村和と書かれていた。 「原村さん?……なんだろ、これ」 勝手に中を見ていいものかどうか迷ったけど、結局見ることにした。 親愛なる麻雀部の皆様。 突然で申し訳ありませんが、この度父の仕事の都合で東京に引っ越すことになりました。 今日に至るまでの皆様の御厚情、仇で返す私をお許し下さい。 皆様と一緒に戦ったインターハイ、決して忘れません。 今まで有難う御座いました。 皆様の御健康と御多幸を祈念して。 P.S. 宮永さんへ。 あの日、貴女が麻雀部に来られた日から ずっと、ずっと貴女が好きでした。 こんな形でしか想いを伝えられない事、どうかお許し下さい。 え? 原村さんが東京に行っちゃう? もう二度と会えない? 「い、やだ」 そんなの、そんなの… 「絶対に嫌ぁーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」 ドアが勢いよく開けられる音がして、そっちに振り向いた。 「咲!?」 「部長…まこ先輩…」 原村さんじゃなかった。もしかして、なんて一瞬でも思ったけど。 「何なの一体…?階段まで聞こえたわよ」 「原村さんが…原村さんが…」 「こんちはだじぇ~」 震える手で手紙を渡すと同時に、優希ちゃんが入ってきた。 どうでもいい。挨拶を返す気にもなれない。 「ん?みんなどうしたんだじぇ?」 「……和が東京に転校する、らしいわ」 「ほへ?」 「和のことじゃ…会えば咲への気持ちを振り切れんと思ったんじゃろうなぁ」 だからって。 だからって、さよならも言うことができないなんて。 「で、でものどちゃん、さっき見たじぇ?」 「どこで!?どこで見たの!?優希!」 「裏門のバス停でバスを待ってた…んじゃないかなぁ。音楽室に忘れた鞄取りに行った時に外を見たら のどちゃんがいて、大声で呼んだらこう、小さく手を振ってたじぇ」 優希ちゃんが原村さんの行動を再現するように手を振った。 それを聞いて、部長が左手のブルガリを見てブツブツ言い出した。 「だとすると……バスは…時間は……まこ!」 「な、何じゃ!?」 「咲と優希を連れて橋のバス停のとこまで行って!それから貴女の自転車貸して!」 「な、何を言いよるんな?」 「いいから!説明してる暇はないの!!」 「あ、ああ…ほれ、鍵」 自転車の鍵を受け取った部長が脱兎のごとく駆け出して行った。 「ほれ、咲。いつまでもメソメソしよっても仕方ないじゃろ…」 先輩には分からないよ。 原村さんがいなくなる。 それは私の存在意義がなくなるってこと。 私の心が死んじゃうってこと。 「そうそう。人生は山あり谷あり…のどちゃんの選んだ選択だじょ。私達がどうこうできる筋合いはないじぇ」 「……優希ちゃんは寂しくないの?」 「そりゃもちろん、寂しいに決まってるじょ…まぁまぁ、そんな睨まないでほしいじょ」 とてもそうは見えない。 はっ…結局優希ちゃんはタコスがあれば何だろうと、どうでもいいんだ。 今だってタコスを美味しそうに頬張ってるし。 「出会いがあれば別れも必ずある…だけど人と人の繋がりってのはそんな弱いものじゃないじぇ。 どんなに遠く離れてても出会う時はどんな状況だろうと出会うのが必然… のどちゃんが東京だろうとレイキャビクだろうと、行く場所なんか関係ないんだじぇ。 要は次に会う時に、のどちゃんに胸を張って会える自分でいることが大事なんだじぇ」 「……」 「泣くだけなら子供でもできるじぇ…失いたくないなら、もがいてあがいて…全てをやりつくして初めて泣く権利があるんだじぇ」 ああ、優希ちゃんは大人なんだね。 そして私は癇癪を起こして拗ねてるだけの駄々っ子なんだ。 「それにしても…ここで待ってて何がある…ん、な!?」 一台の車が猛スピードでこちらにやってきて――私達の目の前で急ブレーキで止まった。 「さぁ、早く乗りなさい!時間がないわ!」 全員が乗ったと同時にアクセルを全開にして車が発進した。 「お、おい。この車ぁ藤田さんのインプレッサじゃ…」 「ええ、貴女の家に行って常連の人の軽トラ借りようと思ったんだけどね… よかったわぁ、靖子さんの車なら多少の無茶が出来るから」 「ぶぶぶ部長!ちょーっと飛ばしすぎだじぇ!?」 「これでも貴女達が乗ってるから抑えてるのよ?怖いのなら寝てなさい」 事も無げに言う部長。 ……え?まだ本気じゃない? 「おい、駅は国道の方じゃろ!?何で峠の方に行くんな!」 「このスピードで警察署と駐在所を抜けて、見逃してくれるなんて思う?」 「…思えんの」 「部長!」 「何!?ここから路面が荒れるから口を閉じてなさい!」 「もっと急いで下さい!」 「…OK、本気で行くわよー!」 祈る思いで時計を見ていた。 デジタル表示の数字が一分、また一分と変わっていく度に、私の心がズキンと鋭い痛みを発していた。 私、原村さんに何も言えてない。 どれだけ原村さんの麻雀に惹かれているのか。 どれだけ原村さんの強さを、麻雀だけじゃなくて何事にも折れない心を尊敬しているのか。 そして、どれだけ原村さんを愛しているのか。 優希ちゃんの言う通りだね。 何もしないで何かを手に入れようなんて、虫が良すぎる話だったよ。 今の私には諦めないことしか出来ないけど…祈ることしか出来ないけど… お願いだから待ってて、原村さん――!! 「……?」 「どうした?和」 「いえ…」 宮永さんに呼ばれたような… まさか、そんなはずがありませんね。 私が乗ったバスの次の便は…まだ清澄高校にも着いていないはず。 宮永さんがここにいるはずがありません… これは、私の未練…ですよね。 いい加減に断ち切りなさい、私。 無人駅の駐車場に車が静かに止まった。 「何とか間に合ったわね」 時間は――11分前。 「死ぬかと思うたで…おい、優希。着いた……あかん、気ぃ失うとるでこいつ」 「しょうがないわね、そのまま寝かせときましょう。それより和に会うのが先…って、ちょっと咲!?」 シートベルトを外すのももどかしく、やっと外した私は一目散に車外に躍り出た。 そう、今は原村さんに会うほうが先。 ごめんね、優希ちゃん。今は貴女に構ってられない。 駅の入り口を潜ると、反対側のホームに原村さんがこちらに背を向けてベンチに座っていた。 私は声の限りに叫ぶ。 「原村さん!!!」 「原村さん!!!」 また空耳ですか。 「和、友達じゃないのか?」 え? 空耳じゃ、ない? 後ろを振り向くと、宮永さんがこちらに向かって駆け出していた。 「み、やなが…さん?」 どうして!?どうして宮永さんがここに!? 信じられない思いで構内踏切の方に走った私を、一足早く渡りきってホームに上がった宮永さんが抱き付いてきた。 「原村さん!」 「どうして、ここに?」 「部長が、車で飛ばしてくれたの」 駅舎の方を見ると、まこ先輩が軽く手を上げて笑った。 部長はどこかに電話していた。 「行かないで…」 「っ!?」 私だけに聞こえる、宮永さんの声。 「私も、原村さんが好き…」 「で、でも…」 「誰にも渡したくない…ううん、絶対、誰にも渡さない!」 ずるいです、宮永さん。 それはずっと、ずっと私が望んできたことじゃないですか…! 貴女を、私のそばで縛り付けていられるなら、私は私の全てを捨ててもいいと……え? 「…そうですよ」 「え?」 「あ、はは…私、馬鹿ですよね。何でこんな簡単なことに気が付かなかったんでしょう」 そうだ、全てを捨てればいいんですよ。 私だってもう16歳、その気になれば働く事だって出来ます。 貯金だって20万ぐらい有るからアパートぐらいは借りられます。 何も問題ないじゃないですか! 「お父様!」 何だ?と言いながらお父様が近づいてくる。 「私、ここに残ります」 「和…馬鹿な事を言うんじゃない」 「申し訳有りません…でも私、決めたんです」 「住む所はどうするんだ?あの家の賃貸契約は解除したんだ。もう、戻れないんだぞ」 「貯金が有ります。当面はそれでアパートを借りるなりして生活出来ます。その間に働き口を見つければ…」 「未成年者が賃貸契約を結ぶには保証人が絶対的に必要なんだ。言っとくが私は保証人にはならんぞ」 保証人…そんな… 「あの~、ちょっとええですかいの?」 「まこ先輩…」 いつの間にか部長とまこ先輩が後ろに来ていた。 「雀荘roof topでは住み込みで働けるメンバーを募集っちゅうか、急募しとるんですわ」 「何を言っとるんだね!?君は!」 「藤田さんがうちの店に来てくれるようになってから『プロと打てるメイド雀荘』言うて有名になってのう。 今のメンバーだけじゃもう手が回らんのじゃ。かと言うて、その辺の馬の骨レベルじゃ客が満足せんしの。 その点、和なら実力もルックスも人格も折り紙付きじゃけん、来てもらえるとごっつ助かるんじゃわ。 その代わり、住居と食費と光熱費をこっちで持つんじゃ。休日なんぞない思えよ」 「駄目だ許さん!!高校にも行かずに麻雀で生きていくだと!?親として、そんな人生を送ることは絶対に許さんぞ!!」 「いや、うちもそこまで鬼じゃ…清澄に通いながらでええんじゃけど」 「もう退学届も出してるのに通える訳がないだろう?」 「通えますよ」 「部長!?」 「今、電話で確認したわ。和、まだ貴女の退学届は受理されてない。 明日の朝の職員会議まで保留になってるわ…我が校初のIH優勝メンバーに辞めてもらいたくないってのが本音みたいね」 「原村さん!」 「ええ…ええ…!……お父様、私」 「ここに何があると言うんだ!?麻雀なら東京でも出来るだろう!? 私はお前の将来の為を思って言ってるんだ!何故分からないんだ!?」 私の腕を掴む宮永さんの手に力が込められる。 大丈夫です。と宮永さんに微笑み、お父様に私の思いを告げる。 「私はこの素晴らしい仲間達と、今、この時しか出来ない事をやりたいんです――!!」 お父様が雷に打たれたかのように硬直し、2秒ほど経った後太く、短い溜息を吐き出した。 「……私の負け、か」 「お父様!」 「条件が3つある。1つ、まこさん…と言ったかな?彼女の家でお世話になること。しかし勉強に支障をきたす程働くことは許さん。 学生の本分は勉学に励む事にあるからな。2つ、大学は東大・御茶ノ水女子大のいずれかを受験すること。それ以外は許さん。 3つ、毎日声を…いや、メールでもいい。私に連絡すること。私を安心させること。 これが条件だ。1つでも不履行になった場合は理由を問わず東京に連れて行く。いいな?」 「…はい!必ず!」 カーブの向こうから警笛が聞こえて――やがて列車が姿を現し、17時21分発長野行きが静かに停車した。 「それじゃあ、元気でな…生活費は毎月お前の口座に振り込んでおく。ああ、もう1つ条件追加だ。長期休暇には東京に来る事」 そして宮永さんを見やり軽く咳払いをした。 「……そちらのお嬢さんも一緒に連れてくるといい」 「え?」 「……いくら私が鈍感でも、それだけあからさまにしてれば、分かる」 そう言った瞬間、体がドアの向こうに移りドアが閉じられ、列車がゆっくりと動き出し――トンネルの中へと消えて行った。 「原村さん……もう、絶対に離さないから…!」 力いっぱい抱きしめてきた宮永さんに負けない力で。 「ええ…ずっと一緒です……ずっと」 ありがとう……お父様… おまけ 「ええんか?あいつら置いて帰って」 「あんな世界に二人だけの空気にしてる所に居ろっての?……優希、起きてるー?」 「ぅん…究極…タコスも………至高のタコスが…くー…くー…」 「「美味しんぼかい!!」」 以上です。 お目汚し失礼しました。 そういえば今日でしたっけ?6巻の発売日。
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/628.html
165 :名無しさんなんだじぇ:2010/06/22(火) 20 27 15 ID uZZyksxk ~~控室~~ ユフィ「まあ、アーニャったら」 アーニャ「ユフィこそ」 マリアンヌ「あらあら」 レイ「……随分と余裕だな、自らの生死が掛かっていると言うのに」 ユフィ「焦ってもどうにもなりませんから」 アーニャ「ユフィのマイペースは今に始まった事じゃない」 マリアンヌ「今は行く末を待ちましょうか。 貴方も混ざらない?」 レイ「……いや、いい」 ヒイロ「ふむ、いい紅茶だ」 レイ「貴様、いつの間に来た」 【ブリタニア組 優雅なティータイム確認】 166 :名無しさんなんだじぇ:2010/06/22(火) 21 40 25 ID ZQBhNldo カイジ「はあ……」 とーや「どうしたのですの? 溜息なんか吐いて?」 カイジ「いや、彼女は俺を殺したことの記憶がまったく(?)ないんだろ?」 とーや「ええ、その通りですわね…」 カイジ「それに彼女の性格や行動を観察していたが善人、それも聖女と言ってもいいほどの善人だ」 とーか「…………」 カイジ「もし操られてたとはいえ彼女が人を殺したことを知ったらと思うと」 とーか「それは…難しい問題ですわね…でも黙っていてもいずれはどこかで知ってしまうのではないでしょうか? なら貴方から早い段階で真実を知らせるべきかも…」 カイジ「判ってる。それがベターかもしれないと俺も…だが…」 アーチャー「感傷だな。理由はどうあれ彼女がお前を殺害したことは揺らぎようのない事実。ならお前から引導を渡してやるのもまた慈悲だ」 カイジ「ふん、あんたならそう言うだろうと思ってたさ。あんたがロワへ放り込まれたのはあそこでそういう発言を連中が期待していたからかもな」 アーチャー「……可能性は否定は出来んな」 カイジ「まあ、ここで俺が黙っていても彼女の耳に吹き込みそうな奴がいるけどな。マーボーとかマーボーとかマーボーとか」 とーか「ああ…その可能性大ですわ…」 カイジ「なら…俺から言うしかないのかもな…」
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1231.html
346 :名無しさんなんだじぇ:2012/02/17(金) 17 04 29 ID ubFKSwWM 梓「あ、律先輩」 律「んー?」 梓「律先輩って、その、もう処女じゃないんですよね」 律「あー、うん、まあ」 梓「えっと……どうでしたか? 初めての時って」 律「そーだな……って、梓? どうしたんだ、急に?」 梓「実は、この前のバレンタイン―――」 ~回想~ 梓「あ、あの、伊達さん。これ……」 筆頭「What? 何だ、梓」 小十郎「ほほう、これはこれは」 筆頭「知ってるのか? 小十郎」 小十郎「先ほど小耳に挟んだのですが、本日は、おなごが思いを寄せる相手に、このような菓子を贈る日だとか」 筆頭「Oh ってことは、そういうことだと思って良いんだな?」 梓「あ、え、その、何というか、そう、この前のすごろく大会で危ないところを助けてもらいましたし」 筆頭「そんじゃ、俺の部屋へ行くか。common 梓。女の悦びってやつを教えてやるぜ」 梓「え、えぇ!? いや、女のって、わ、私には、まだ早くないですか?」 筆頭「何言ってんだ。お前の歳なら、babyが一人くらい居たっておかしくねぇだろう」 梓(そ、そうか。伊達さん、戦国時代の人だった。ど、どうしよう!?) バタン 神原「準備に手間取ってしまったが、さあ筆頭! 私を召し上がれ!」 筆頭「ああ、お前か。何だ? そのcrazyな格好は」 梓「あっ、し、失礼します!」ダッ 神原「むっ!? 今のは中野ちゃん? 私としたことが、お邪魔してしまったか」 ~回想終わり~ 梓「って、コトがありまして……」 律「うーん」 347 :名無しさんなんだじぇ:2012/02/18(土) 21 50 53 ID M8AIkqQo 【食堂】 律「…という事なんで相談に乗ってあげてくれないか?」 あずにゃん「よろしくお願いします」 ふじのん「う~ん…そうですね…」 ファサリナ「女にとっては、重要な問題ですよねぇ」 セイバー「……あの…何故私まで?」 C.C.「ん?お前は非処女ではなかったか?」 セイバー「なっ!?」 ライダー「そうですね…セイバーの参戦時期は20話途中ですから…」 キャスター「つまり15話の後だから、やっぱり非処女ね」 セイバー「ちょ、ちょっと待って下さい!!何故そんな…!」 部長「え~だって原作ではあれってそういうことだって聞いたけど?」 美穂子「アニメの方では違うんですか?」 セイバー「え!?あ、いや…その…」 あずにゃん「あの…」 C.C.「あぁすまない、話が逸れてしまったな」 セイバー「ほっ…助かった…」 キャスター「……そういえば貴女はどうなの?この相談に参加するということはやっぱり…?」 C.C.「ふっ…秘密だ。ご想像にお任せするよ」 律「思わせぶりだなー…マリアンヌさんは何か知らないんですか?」 マリアンヌ「さぁ…私も会う以前のことは知らないし」 C.C.「そんなことより、中野の相談についての話し合いだろ?」 部長「そうね。じゃあまず聞くけど…貴女はどっちがいいの?」 あずにゃん「は?どっち…とは?」 部長「男に破って欲しいのか、女に破って欲しいのか」 あずにゃん「だから私ノンケだって言ってるじゃないですか!!」 C.C.「何故ノンケなんて言葉を知っているんだ?」 美穂子「……つまり男の人に破って欲しいと…」 あずにゃん「え!?えーと…」 律「おいおい…まずはそこはっきりしておけよ」 あずにゃん「そ、そんなこと言われても…」 ふじのん「でもまぁ…あまり気持ちのいいものではないですよ」 ファサリナ「あら?それは貴女のお相手が下手だっただけでは?」 ふじのん「かもですね、あの人たち自分のことしか考えてませんでしたし」 ファサリナ「そういう時は相手も気持ちよくして差し上げなければならないんですけどねぇ…」 ふじのん「そもそも強姦って時点で相手のことなんて考えてる訳ないんですけどね」 ライダー「今すぐその男たちを殺したいですね」 ふじのん「大半は殺したんですけど…1人逃がしてしまいました…」 キャスター「また話が逸れてるわよ」 ふじのん「あ、すみません」 348 :名無しさんなんだじぇ:2012/02/18(土) 21 51 27 ID M8AIkqQo ワイワイガヤガヤ 上条「……あっちは何か盛り上がってんな」 ひたぎ「そうね」 美琴「みんな一体何の話をしてんのかしら?」 唯「あずにゃんがみんなに相談があるって言ってたけど…」 黒子「女同士の話と言いつつ…私たちはまだ子供だから駄目だなんて…」 衣「衣は子供じゃない!!」 真宵「見た目のことを言ってるんじゃないと思いますよ、経験の話です」 神原「予想は付いている…恐らくエロい話だ」 撫子「え、エロい話って…」 神原「できれば私も混ぜて欲しいんだが…」 ひたぎ「駄目ね、貴女は知識はあっても実体験がまるでないから」 士郎「じ、実体験って…でも、なら何でセイバーまで参加してるんだ?」 黒子「…」ピク ひたぎ「さぁ何でかしらね?知ってるアーチャーさん?」 アーチャー「……そこで私に話を振るな」 撫子「でも、実体験がないのは戦場ヶ原さんも同じじゃなかったっけ?」 ひたぎ「あらあら、キャラは戻っても敵意はまだ剥き出しね」 撫子「別にそういうつもりじゃないけど…」 ひたぎ「確かに、"今の"、"この"私は経験ゼロの処女です」 上条「…何か引っかかる言い方だな」 ひたぎ「それより知ってる?Wikipediaは何でも知っている訳ではないのよ」 上条「いきなり何だ?」 ひたぎ「昨日と今日では書いてることが全然違うってことも珍しくないのよ」 黒子「それはそういうものですからね」 ひたぎ「だから間違った情報が書いてあることも、それがいつの間にか修正されているなんてこともあるのよ」 士郎「何が言いたいんだ?」 ひたぎ「それを踏まえて言っておくわ。シーちゃんの身長は、実は168㎝だったのよ」 美琴「……だから何?」 ひたぎ「いえ、ただ話を逸らしたかっただけよ」 上条「それ言ったら意味ないだろ…それじゃ話を戻そう、さっきのはどういう意味だ?」 ひたぎ「さぁ…?今夜の偽物語を観ればわかるんじゃない?」 アーチャー「宣伝か…しかし地方によっては放送日が違うのではないか?」 ひたぎ「そこまでは知ったではないわね」 真宵「投げやりですね…」 衣「衣もシーちゃんやふじのんと話したい~!」 唯「私もあずにゃんの相談に乗りたい~!」 349 :名無しさんなんだじぇ:2012/02/18(土) 21 52 01 ID M8AIkqQo マリアンヌ「でもまぁこういうのは実体験を語るのが一番って気もするわね」 あずにゃん「あ、それお願いします」 ファサリナ「では私から…」 【余りに刺激が強過ぎる話なので省略】 ファサリナ「…とこんな感じですね」 あずにゃん「あ…あ…///」カァー ふじのん「じゃあ次は私が…」 【余りに残酷な話なので省略】 ふじのん「…以上です」 あずにゃん「そ…そんなことを…///」カァー 美穂子「じゃあ私たちの話を」 部長「え?私らも?」 【原作のイメージを守る為省略】 美穂子「…ということです」 あずにゃん「はわわ…///」カァー キャスター「それじゃあ私とりっちゃんの話を♪」 律「あー結局するんだ…」 【もうみんな知ってるので省略】 キャスター「…以上よ♪」 あずにゃん「ま…まさかそこまで…///」カァー C.C.「じゃあ次はセイバーだな」 セイバー「わ、私もですか!?」 マリアンヌ「何の為にここにいるの?」 ライダー「セイバー、もう諦めて語るべきでは?」 セイバー「し、しかし…///」カァー あずにゃん「お、お願いします!」 セイバー「え、えーと…///」カァー 350 :名無しさんなんだじぇ:2012/02/18(土) 21 52 27 ID M8AIkqQo ワイワイガヤガヤ 上条「……何か更に盛り上がってんな」モグモグ 美琴「ちょっと、アンタ何食べてんの?」 上条「え?えーとこれは確か…」 唯「あ、それ私が双六のときのお礼にあげたチョコ」 上条「あ、そうそう、これは平沢から貰ったやつだ」 黒子「…何故今になって食べてるんですの?」 上条「いやあまりに多くてさ、1日2日じゃ食い切れなかったんだよ」 衣「上条、衣があげたチョコは食べたのか?」 上条「へ?あー確か昨日食った、美味かったぞ」 衣「そうか!ならよかった!」 士郎「天江には俺も貰ったけど、本当に美味かったな」 衣「うむ!とーかやみんなが色々教えてくれたからな」 アーチャー「それはそうと上条、食べきれない程とは一体いくつ貰ったんだ?」 上条「えーと…」 【全部聞いてたら壁を殴りたくなるので省略】 上条「…だな。妹達全員もくれるから数が多くて…」 美琴「……いつの間にそんなにフラグを…」ビリビリ 上条「へ?いや立ててない!そんなもの立てた覚えはないのでございますよ!」 真宵「上条さんのフラグ建築はクララ木さんさえ超えますね」 ひたぎ「私の彼氏はアルプスの山にいる車椅子の少女みたいな名前じゃないわよ」 神原「タチはするだろうがな!」 撫子「また下ネタ…」 真宵「お願いですから最後までやらせて下さい…」
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4433.html
小ネタ『ゆっくりばとる』 今、小学生の中でものすごいブームとなっている遊びがある。 その名も『ゆっくりバトル』 とある公園…。 ここでは捨てられていたらしきテーブルの周りに小学生達が集まっている。 「じゃあ、俺はこのチビまりさでいくぜ!!」 「俺はチビれいむ!!」 少年達は虫かごの中からそれぞれゆっくりを取り出すとテーブルの上に置いた。 「ゆゆ!! はなちゅんだじぇ!! じじい!!」 「おちょらをちょんでりゅみちゃい~!!」 暢気なものだ、ゆっくりは。 まりさを出した少年の方が2匹のゆっくりに語りかける。 「お前ら、勝った方にはあまあまをやろう。だが負けたほうは殺す。」 「ゆゆ? あみゃあみゃはまりちゃさまのもにょなんだじぇ!!」 「ゆゅーん!! らんぼうはいやだよ!!」 れいむの方は戸惑っているようだ。 まりさは・・・、まりさ様々と言ったところか。 「じゃあいくぜ!! ファイトッ!!」 3人目の少年が手を振り下ろす。 「あみゃあみゃはかっこいいまりちゃさまもらうんだじぇ!!!」 れいむは動かないがまりさはれいむに体当たりを仕掛ける。 「ゆぎゃ!! いちゃいい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!」 この籠の中のゆっくりは裏山から少年達が親を殺して持ち帰ってきたもので、大事に育てられていた。 そのため、痛みなど初めてだったのだろう。体当たり程度なのに大泣きだ。 「ゆ゛る゛ちちぇえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ッ!! ら゛ん゛ぼう゛はや゛め゛ちぇえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ッ!!!」 「へへ!! まりちゃちゃまのあみゃあみゃのためにぎちぇいになるんだじぇ!!!!」 逃げ回るれいむ、追いかけるまりさ。 少年達からもそれぞれに応援の声が聞こえる。 「おぉー!! 行け行けまりさ!!」 「逃げ切れ!! れいむ!!」 そして、れいむは机の角に追い込まれてしまった。 ここから赤ゆっくりが落ちたらひとたまりも無いだろう。 「れいむッ!! ちぬんだぜ!!!」 まりさの渾身の体当たりがれいむを襲う。 だが、れいむはとっさにしゃがんだ。 「ゆっくりしゃがむよ!!!」 「・・・ゆへ?・・・・・ ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!」 れいむがしゃがんだ事によってまりさは机から落ちる。 先ほどにも述べたが『ひとたまりも無いだろう』。 「ぴぃい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛・・・・・・・・・ ゆびゅッ!!!」 まりさは口から餡子を吐き出しピクピクしている。 どうやら命は取りとめたようだ。 「あ゛・・まあ゛・・ま・・・・! ま゛り・・・・ぢゃ・・・・・・さ・・ま゛の・・・・あ゛まあ・・・・゛ま・・・ッ!」 そこまでしてあまあまが欲しかったのだろうか。 恐ろしい生物だ。 決着は着き、勝者は運よくれいむとなった。 れいむを使った少年は満足そうだが、まりさを使った少年は不満足そうだ。」 「ちっ!! 糞まりさが!! 使えねーな!! 死ね!!」 そういうと彼は靴でまりさを潰した。 「ゆぶゃッ!!!」 短い命だった。 「ゆゆ!! かったよ!! じじいどもはあまあまをさっさとよこしてね!!!」 ゆっくりはすぐ調子に乗る。 それがまた面白いのだが。 「うるさい、死ね。」 「ゆびょぃッ!!?」 れいむを使った少年はれいむを踏み潰す。 この『ゆっくりばとる』のゆっくりは基本使い捨てなのだ。 今日も公園にゆっくりの悲鳴が響き渡る。 完 あとがき なんかアイデアは思いつくのですが、それを上手くまとめることができないのですよねぇ・・・ 作者:きよ このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/2303.html
http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1379294204/ ――清澄高校麻雀部部室 京太郎「ふああ……」 咲「お疲れだね京ちゃん。はいお茶」 京太郎「おう、サンキュー。いやあ、最近バイトが忙しくてさ……」 咲「そういえば京ちゃん、二年生になってから染谷先輩の雀荘でバイト始めたんだっけ」 京太郎「そうそう、制服とかいって執事の服着せられてるんだけど、 近くに完璧なお手本みたいな人がいるから余計緊張しちゃうんだよなあれ」 咲「確かに京ちゃんには執事って似合わないもんね」クスクス 京太郎「そういうお前だってメイドさんなんて柄じゃねえだろー! 前に写真見せてもらったけどあのメイド服似合わないにも程があったぞ!」 咲「むっ、ひどいよ京ちゃん!確かにあの服は合わなかったかもしれないけど、 私だってその気になればメイドさんの仕事くらいは……」 京太郎「未だにインターハイの会場とかで迷子になる奴がよく言うぜ……」 咲「そ、それは関係ないでしょ!」 優希「皆の衆、元気にしてるかー……ってまだ咲ちゃんと京太郎しか来てないのか?」 京太郎「おう優希、一年生達は買い出し行ってるよ。俺が行くって言ったんだけどあいつら自分達で行くって聞かなくてさ」 優希「ほう、とうとう京太郎も買い出しというアイアンティーを奪われたわけか!」 京太郎「……それを言うならアイデンティティな」 優希「似たようなものだじぇ!」 京太郎「全然違うわ!つうか誰のアイデンティティが買い出しだっつうの!」グリグリ 優希「グリグリはやめろー!」 咲「ふふっ……それにしてももう私達が二年になって半年になるんだね。 まだ清澄に入学したのがついこの前みたいな気がするのに」 京太郎「そうだな……後半年経ったら三年で俺達が最上級生になるわけか、責任重大だな」 優希「……」 京太郎「んっ?どうした優希。柄にもなく神妙な顔して」 優希「柄にもなくはよけいだじぇ!……いや、私達がこうしていられるのも後一年半しかないんだなって」 咲「そうだね……みんな同じ進路とかそういうわけにはいかないもんね」 京太郎「確か和は大学行くんだっけか?」 優希「うん、スッゴい難しい大学に行くと思うって言ってたじぇ」 咲「和ちゃんはすごいよねぇ……もう将来の事考えてて。私なんかまだまだ先の事な気がするよ」 京太郎「咲はその気になればプロ行けるんじゃないか?」 咲「む、無理だよ。私お姉ちゃんみたいにマイクの前とかで上手く喋れないもん」 優希「咲ちゃんに解説とかさせたらある意味野依プロより面白い事になりそうだじぇ」 京太郎「あー……確かに」 咲「も、もう変な想像しないでよ!だいたい京ちゃんはどうなの!?」 京太郎「俺?」 咲「そうだよ、将来どうするかとか考えてるの?」 京太郎「将来ね……まあたぶん大学行く事になるんじゃねえかな?」 咲「アバウトだなあ……本当に大丈夫なの?」 京太郎「何とかするつもりではあるさ……優希はどうだ?」 優希「えっ?」 京太郎「優希は将来どうしたいこうしたいって展望はあるのか?」 優希「わ、私は……」 京太郎「私は?」 優希「えっと……」 咲「優希ちゃん?」 優希「きょ、京太郎のお嫁さん、とか……」 京太郎「……」 咲「……」 優希「い、いや、あくまで将来的にはそうなりたいなーって思っただけであって! 別にすぐにどうこうしたいって話ではないんだじょ!?ただ、えっと、うー……」 咲「京ちゃん……」 京太郎「なにも言うな、なにも聞くな……」 和「すいません、染谷先輩と部長の引き継ぎ作業をしていたら遅れました……どうかしたんですか?」 咲「うーん……お話ししてたらいつの間にか惚気られちゃった」 和「はい?」 優希「あう、ううっ……」カアア 京太郎「……」 ―― 京太郎「ったく、部室では酷い目にあったぞ……」 優希「ご、ごめんだじぇ……」 京太郎「……まあ、嫌なわけじゃないからいいけどよ」 優希「そ、そうか」 京太郎「……で?」 優希「へっ?」 京太郎「俺の、えっと……お嫁さん云々はともかくとしてさ、他にやりたい事とかないのかよ?」 優希「やりたい事か……考えた事もなかったじぇ」 京太郎「プロ雀士とか目指さないのか?」 優希「一年の頃ならそれも考えたかもしれないけど……さすがにプロはちょっとな……」 京太郎「個人戦8位にまでなった奴がよく言うわ」 優希「でも今年は去年みたいに咲ちゃんのお姉ちゃんとかいなかったし……やっぱりやっていけるか不安だじぇ」 京太郎「……まあ、優希の人生だからお前がそれで納得してるなら俺は何も言わない。ただ後悔だけはするなよ?」 優希「ん……ありがとう」 京太郎「別にお礼言われるような事はしてねえけどな」 ――須賀家 京太郎「将来ねぇ……なんだかんだでそういうのも考えてかないといけないんだよな」 京太郎「将来……」 優希『おかえりなさいだじぇ、京太郎!』 京太郎「嫁、かあ……」 京太郎「……って俺は何を考えてんだ!?くそっ、優希の奴が変な事言うから意識しちまうじゃねえか」 京太郎「ただでさえもうすぐ……」 京太郎「……」 京太郎「あー……ダメだ。予想以上にあいつにベタ惚れだ俺……」 京太郎「……バイト行ってこよ」 ――片岡家 優希「将来、将来……うーん、いざ考えてみると意外と浮かばないものだじょ」 優希「浮かぶとしたら……」 京太郎『ただいま優希』ニコッ 優希「お嫁さん……」 優希「~~~~!!?!?!!?」ボンッ! 優希「うああああ!!私はなんであんな事を言ってしまったんだじぇぇぇぇぇぇぇ!!」 優希「ぐぐぐ……これも全部京太郎が悪いんだじぇ!」 優希「京太郎が……こんなに好きにさせるから、変な事ばっかり考えちゃうんだ……」 優希「責任、取ってもらうじぇ……」 優希「……すうすう」 ―― 京太郎「今年の秋季大会はどうするんだ?去年は部長が引退しちゃって人数不足で出られなかったわけだけど」 和「当然出るつもりではいますが……染谷先輩の抜けた穴を誰で埋めるか少し悩ましいところですね」 咲「オーダー変更が出来るって言っても、全国を経験したムロちゃんは ともかく後一人は誰を選んでも団体の公式戦は初めてになるからね……」 京太郎「となると、緊張しないように先鋒が今まで以上に稼ぐ必要がありそうだな」 優希「むむっ、さらに稼いでこいとは……簡単に言ってくれるじぇ」 京太郎「だけどお前自身そのつもりだろ?」 優希「ふっ、もちろんだ!可愛い後輩達のために全試合私が先鋒で終わらせてやる!」 和「はあ……目標は高い方がいいでしょうから私は何も言いません」 優希「なんか信用されてないじょ!?」 京太郎「まあいざという時はオーダー変更出来るんだからインターハイに比べたら楽できるだろ……和、他に話す事とかあるか?」 和「特にはありませんね。仕事は引き継ぎの前に染谷先輩があらかた片づけてくださったので」 咲「じゃあ会議はここまでにして……久々にこの四人で一局打とうか?」 優希「賛成だじょ!最近は話し合いばっかりだったし、のどちゃんが部長の引き継ぎでほとんど参加出来なかったからな!」 和「そうですね、確かに最近は四人で打つ事も少なかったですし」 京太郎「うへえ、ラス引かないように頑張らないとなこりゃ……」 優希「最下位の京太郎は罰ゲームでもやらせるか!」 京太郎「俺は最下位確定かよ!?」 和「ゆーき、そんな事を言うものじゃありません。今の須賀君なら最下位を回避するだけなら十分な力を持ってます」 京太郎「和……」 和「……とはいえ、全国の牌譜にも見過ごせない点がいくつかありましたし、まだまだ安定してるとは言い難いですけれど」 京太郎「ですよねー」 咲「ふふっ、頑張ってね京ちゃん」 京太郎「ちくしょう、やってやるぜ!油断してると後悔するからな!」 優希「ふっ、その意気やよし。ならばこちらもこの京太郎印のタコスで補給したフルパワーのタコス力で叩き潰してやろう!」 京太郎「はっ、いい事を教えてやるぜ優希」 優希「むっ?」 京太郎「この俺須賀京太郎の名前にはな、隠された意味があるんだよ」 優希「隠された意味だと!?」 京太郎「そう、須賀京太郎……この名前を英語にして並び替えるとな……【タコスが寄る】という言葉になるんだよぉ!」 優希「な、なにぃ!?」 京太郎「ふっふっふ……つまりお前のタコスによって得たパワーもまた俺の元へと寄ってくるというわけだ!優希、お前のタコスパワーはたった今俺を強くする力となったんだー!」 優希「くっ、た、確かに感じるじぇ……京太郎の身体から溢れるタコスパワーを!」 京太郎「さあ、覚悟はいいな優希……長年の恨み今こそ晴らさせてくれるわー!」 優希「ええい、たとえタコスパワーがなくてもお前には負けん!来い京太郎ー!」 咲「……仲いいなあ」 和「いつまで続くんでしょうか、この寸劇」 優希「受けろ必殺大・三・元!」 京太郎「なん、だとぉ!?」 咲「あっ、終わっちゃった」 優希「京太郎!」 京太郎「くっ、凄かったぜ、今の一撃……さすがだ優希……やっぱりタコスパワーはお前にこそふさわしい力だったんだな……」 優希「京太郎……いい事を教えてやるじぇ」 京太郎「……?」 優希「私はタコのつく全てのものが力になる……つまり京太郎、お前自身が私に力を与えていたんだじょ」 京太郎「なるほど、それを利用したのか……それでこそ、俺の惚れた女だ……」ギュッ 優希「喋るな!今病院に……」 京太郎「お前ならきっと、キングオブタコスになれる、ぜ……頑張れよ、優希……」ガクッ 優希「……京太郎?」 京太郎「……」 優希「京太郎!目を開けてくれ京太郎!」 京太郎「……」 優希「京太郎ー!」 和「気が済みましたか?ならお話があるのでとりあえずそこに正座しなさい2人共」ゴゴゴゴゴ 京太郎・優希「すいませんでした」ペッコリン ――数日後 京太郎「いよいよ明日かー」 優希「んー、なにがだ?」 京太郎「いやいや、自分の事なんだからちゃんと覚えてろよ」 優希「私の事?……おぉ、そうか!明日は私の誕生日だったじぇ!」 京太郎「通りで大人しいと思ったら忘れてたのかよ。お前らしくもない」 優希「むっ、それはどういう意味だじぇ」 京太郎「いつものお前なら数日前からプレゼントの催促をしまくってるだろうからな。特に俺には」 優希「そんな事……」 京太郎「ないか?」 優希「ない事もない気がする可能性もなきにしもあらず……」 京太郎「いやもう意味わからなくなってるからな?」 優希「うるさいじぇ!」 京太郎「へーへー、とりあえず昼間は麻雀部のみんなが祝ってくれるだろうからいっぱい楽しんでくれ」 優希「なぬ?京太郎は一緒じゃないのか?」 京太郎「俺はどうしても外せない用事があってな、参加できそうにないんだよ」 優希「そう、なのか……」 京太郎「悪いな」 優希「どうしても外せないならしょうがないじょ……寂しいけど誕生日は今年だけじゃないし我慢するじぇ……」 京太郎「……いや、お前勘違いしてないか?」 優希「へっ?」 京太郎「俺が一緒にいられないのは昼間のみんなでやる誕生日パーティーの時だけだぞ?」 優希「……どういう意味だ?」 京太郎「だから、な……なんつうか、その……」 優希「……」 京太郎「ゆ、夕方からなら一緒にいられるからさ……ええっと、わかるだろ?」 優希「……わ、わからないじょ」 京太郎「嘘つけや!お前顔真っ赤じゃねえかよ!」 優希「わからないものはわからないんだじょ!わかってほしいならはっきり言葉にしてほしいじぇ!」 京太郎「ああ、もう!夕方からなら祝えるから家に来ないかって誘ってんだよ!」 優希「喜んでお誘いに乗らせてもらうじぇ!」 京太郎「お前即答出来るって事はやっぱりわかってたんじゃねえかー!」グリグリ 優希「きゃー!京太郎に襲われちゃうじぇー!」 京太郎「んだとこらー!」 マホ「優希先輩と須賀先輩って仲がいいんですね! はっ、そういえば須賀先輩は優希先輩と付き合ってから麻雀が強くなったとか…… 先輩達を参考にすればマホも強くなれるかもしれません!」 ムロ「よりによってマホが来た日にあの先輩達は!あああ、早く来てください和先輩ー!」 ――翌日 京太郎「……」ソワソワ ピンポーン 京太郎「っ!」ガタッ タクハイビンデース 京太郎「違ったか……」 ピンポーン 京太郎「来たか!」 オモチキョウニハイッテミマセンカ-? 京太郎「宗教の勧誘かよ……」 ピンポーン 京太郎「今度こそ来たな!」 優希「き、来たじぇ!」 京太郎「よく来たな優希!ほら上がれよ」 優希「う、うむ!くるしゅうないじぇ!」 京太郎「なんじゃそりゃ。それにしてもすごい荷物だな……それ全部もらったプレゼントなのか?」 優希「……」 京太郎「優希?」 優希「ま、まあな!いやー、人気者は困っちゃうじぇ!」 京太郎「麻雀部のみんなとの誕生日パーティーは楽しかったか?」 優希「もちろん!みんなに祝ってもらえてすごく嬉しかったじょ!」 京太郎「そっか、よかったな」 優希「……ただ」 京太郎「ただ?」 優希「やっぱり京太郎がいないのは、寂しかったじぇ」 京太郎「……!」 優希「だ、だからその分これからいっぱい楽しませてもらうからな!」 京太郎「お、おう。まかせとけって!」 ―― 京太郎「見ろ優希!これが今の俺の作れる究極のタコスだぜ!」 優希「おお!このタコス、輝いてるじぇ!」 京太郎「ハギヨシさんに頼み込んできっちり指導受けてきたからな! そこら辺のタコスには負けない自信があるぜ!さあ、食べてみてくれ優希!」 優希「じゃあいただきまーす!」ガブッ 京太郎「……」 優希「んくっ、んうっ……」 京太郎「どうだ……?」 優希「美味しい!こんな美味しいタコス今まで食べた事ないじぇ!」 京太郎「そうか、よかった……これで普段と変わらないなんて言われたらショックでひきこもっちまってたかもしれなかった」 優希「京太郎なら大丈夫だと私は信じていたじぇ!」 京太郎「嬉しい事言ってくれるな。そう言われると頑張ったかいがあるぜ…… っともう一つハギヨシさんから教えてもらった事があるんだった」 優希「なんだ?」 京太郎「バースデーソングだ」 優希「バースデーソング!?」 京太郎「まあさすがに1から考えるのは難しいから元々は天江さんの 誕生日パーティーに龍門渕さんが作ったもののアレンジだけどな」 優希「どんな歌なんだ?」 京太郎「それじゃあさっそく歌わせてもらうか……」 優希「……」 京太郎「ゆうたんイェイ~♪」 優希「」 京太郎「ゆうたんイェイ~♪」 優希「あわわわ……」 京太郎「ゆうたん……」 優希「ス、ストップ!ちょっとたんまだじぇー!」 京太郎「ど、どうした?もしかして気に入らなかったのか?」 優希「そ、そうじゃなくて……えっと、その」 京太郎「?」 優希「ま、まるで京太郎にゆうたんってあだ名で呼ばれてるみたいで、あの……は、恥ずかしいじぇ……」 京太郎「……」 優希「うう……」 京太郎「ゆうたん」 優希「っ!?」 京太郎「お前なんだそれ可愛すぎるだろ!ああ、そんなに可愛い反応するなら何回も呼びたくなっちまうじゃないかゆうたん!」 優希「や、やめ……」 京太郎「そう言うなよ、ゆうたん!」 優希「うわああああん!京太郎がいじめるじぇー!」 京太郎「やべ、やりすぎた……」 優希「そ、そういう事するならなあ……私だって京太郎の事京たんって呼んでやる!」 京太郎「ぐおっ!?な、なんだ今の、すっげえ鳥肌立ったぞ!?」 優希「なんでだ京たん!可愛いじゃないか京たん!」 京太郎「いやいやいやいや、可愛いなんて言葉は女の子にこそ似合うんだぜゆうたん!」 優希「ううっ、まだ言うか!京たん京たん京たん京たん京たん京たん!」 京太郎「や、やめんかこの!ゆうたんゆうたんゆうたんゆうたんゆうたんゆうたん!」 優希「ゆうたん!」 京太郎「京たん!」 優希「ぐあああー!鳥肌が止まらないじぇー!」ゴロゴロ! 京太郎「じ、自分で言っちまった……すっげえ痛々しい奴じゃねえかこれじゃあ!?」 優希「……」 京太郎「……」 京太郎・優希「ぷっ……あははははははは!」 カピ「キュー……」 ―― 京太郎「ちなみにこの歌フルもあるんだぜ。ほら、歌詞カード」 優希「ほほぉ、どれどれ……」 京太郎「どうした?」 優希「フルだといまいちだな……」 京太郎「あっ、やっぱりそう思うか?」 ――龍門渕邸 透華「……なぜでしょう、今誰かに馬鹿にされた気がしますわ」 ハギヨシ「……」 ハギヨシ(この時間帯なら……やはり片岡様もフルだといまいちでしたか。私はフルも素晴らしいと思うのですがね) ―― 京太郎「うおあ、また負けたー!」 優希「ふははは!ゲームでもやっぱり京太郎は弱いじぇ!」 京太郎「言いやがったなこいつ!」 優希「事実を言ったまでだじぇ!」 京太郎「ぐぐっ、確かにそうだから言い返せない……あっ、そうだ」 優希「どうした京太郎」 京太郎「すっかり忘れてたけど誕生日プレゼント渡さないとな」 優希「そういえばまだもらってなかったな……プレゼントって何くれるんだ?」 京太郎「それは見てからのお楽しみってな。ちょっと取ってくる」 バタンッ 優希「プレゼントか……いったいどんなものなんだろう、楽しみだじぇ」 ガチャッ 優希「あっ、おかえり京、太、ろ……」 京太郎「……」 優希「……京太郎?」 京太郎「なんだ?」 優希「なんで、頭にリボンなんて巻いてるんだ……?」 京太郎「……俺がプレゼントだから?」 優希「」 京太郎「……」 優希「……」 京太郎(や、やべえ、もしかして外したこれ?アレをそのまま渡すのは なんか恥ずかしいからって、変な冗談やんなきゃよかったか……) 京太郎「な、なーんてな!冗談だよ、じょうだ……」 優希「……」ギュッ 京太郎「ゆ、優希?」 優希「京太郎は、ズルいじぇ……」 京太郎「えっ、えっ?」 優希「私がどうしようかあんなに悩んでたの、全部パーになっちゃったじゃないか……」 京太郎「優希、お前何を……んぐっ!?」 優希「んんっ……」 京太郎「ん、くっ……!」 優希「ぷはっ……」 京太郎「ゆ、優希、おま……!」 優希「な、なんだじぇ!京太郎は私の誕生日プレゼントなんだろ!だから好きにさせてもらっただけだじょ!」 京太郎「だ、だからっていきなりキスする奴があるかよ……」 優希「きょ、京太郎だって嬉しかっただろ!?」 京太郎「うっ……それは、まあ否定しねえけど」 優希「……」 京太郎「……」 京太郎(さ、さっきとは違う意味で気まずい……) 優希「京太郎!」 京太郎「は、はい!?」 優希「京太郎は私の誕生日プレゼントなんだよな?」 京太郎「ま、まあな」 優希「だったらその……1つお願いを聞いてもらうじぇ!」 京太郎「な、なんだよ」 優希「――きょ、今日、泊めて?」 ―― 京太郎(どうしてこうなった) 優希「……」 京太郎(いや本当に何がどうすれば俺と優希が一緒に風呂に入る展開になるんだ…… 今日親が帰らないのが唯一の救いか……) 優希「きょ、京太郎?」 京太郎「お、おう、どうした?」 優希「な、なんでもない……」 京太郎「なんだそれ……」 京太郎(あーあー、耳まで真っ赤だよこいつ……ゴールデンウイークの合宿の時は ここまでじゃなかった気がするんだけどなあ……) 優希「……」チラッ 京太郎(ああ、そんなにチラチラこっち見るなよ……なんか恥ずかしいじゃねえか) 優希「京太郎……」 京太郎「だ、だからなんだよ」 優希「その、お尻になんか当たってるじぇ……」 京太郎「」 ―― 優希「えっと……」ゴソゴソ 京太郎「まさかその荷物が泊まるためのものだったなんてな……お前最初からこうする気だったのか?」 優希「……うん」 京太郎「マジか……」 優希「だって京太郎、結局今日まで手出してくれなかったし……」 京太郎「それはほら、この前までインターハイで忙しかったしさ……」 優希「そんなのわかってる!だけどな、私はそれでもずっと不安だったんだじぇ……」 京太郎「……悪い」 優希「……こっちこそごめんだじぇ。京太郎が私の事考えてくれてたのはわかってるのに」 京太郎「……今日はちゃんと最後までする」 優希「うん……んっ」 ―― 唇を重ね合わせながらベッドに倒れ込む2人の影を、常夜灯の小さな灯りと窓から差し込む月明かりが照らしだす。 優希「んうっ、ちゅっ……」 下に位置する形になった優希は一瞬たりとも離れたくないと言いたいかの如く京太郎の首に腕を回し、 隙間を感じる必要がないほどに密着して。 京太郎「んっ……」 一方の京太郎は優希の頬を撫でながら、顔を真っ赤にして自分の唇を啄む姿を眺めている。 一回目で既にいっぱいいっぱいだろうに小さい身体で何回も何回もキスしてくる優希を見ていると、 微笑ましさを感じずにはいられない。 優希「はぁ、んんっ……!」 しかしそれは京太郎が冷静である事を意味しているわけではない。 むしろこうでもしないと京太郎はすぐにでもこの小さい恋人を貪り尽くしてしまいそうになるのだ。 優希以上に余裕がないくせに必死に冷静であろうとするその姿は、端から見たら間違いなく滑稽なものだっただろう。 京太郎「んうっ……」 優希「んちゅ、はぁ……んんっ!」 しかし唯一その事実に気付ける可能性がある優希がキスに夢中になっている以上、京太郎を滑稽だと笑う者はいない。 啄むように軽く、いつしか長く重ねて、いつの間にか舌を絡め始めた2人の姿を知る者などどこにもいなかった。 京太郎「んっ……」 優希「んうっ!?」 時間にしてみれば数分、しかし当人達にとっては長い長いキスだけの時間。 それを壊したのは京太郎、優希の唇を塞いだままパジャマの隙間から手を入れゆっくりと胸元を撫でていく。 優希「んっ、ふうっ……」 既に相当興奮が高まっていたのだろう、自己主張を始めていた乳首を弄ってやれば 優希は目元に涙の粒を浮かべてくぐもった声を出し始める。 京太郎「んっ……」 優希「えっ……」 当然その声は未だに繋がっている京太郎の口へと消えていたのだが、どうも京太郎はそれが面白くないようで唇を離してしまった。 優希「やっ、きょ、京太郎、なんで……あうっ!」 京太郎「いや、なんかもったいないだろ……こんな時くらいにしか聞けないお前のそんな声を消しちまうのはさ」 優希「な、なに言って……ひゃう!?」 どうやらキスをしていた状態に至福を感じていたらしい優希は京太郎の言葉に反論しようとしたが、 その言葉は京太郎が乳首を指で弾いた事で空気に溶けて消える。 それをこれ幸いと判断したのか、京太郎は片手で優希の胸を愛撫しながらもう片方の手でパジャマのボタンを外しにかかった。 京太郎「あれ、くそっ、なかなか、外せないな……」 しかし本人は気づいているのかいないのか、京太郎の手は微かに震えて上手くボタンを外すことが出来ない。 どんなに取り繕うとしても京太郎自身の緊張はこういう部分で如実に表れていた。 京太郎「よし、なんとかこれで……」 自分の服の時とは数倍以上の時間をかけて京太郎はようやく優希のパジャマのボタンを全て外し終える。 留め具がなくなった上着を開いてみればそこには以前見た時とほとんど変わらない丘が現れた。 京太郎「……」 優希「ひゃ、ああっ!」 現在進行形で続けている愛撫の成果なのか微妙に汗を浮かべている優希の胸に、京太郎は知らず知らずの内にのどを鳴らす。 目の前に広がる丘は決して彼がタイプであると自覚しているような大きさではない。 しかしその時の京太郎はこれ以上の胸などどこにもないと本気でそう思っていた。 京太郎「んっ」 優希「ひゃうっ!?」 そして何を思ったか京太郎は優希の肌に浮かんでいる汗をなめる……しょっぱい、しかしどこか甘い気もしてしまう。 お腹から首、戻って胸を這っていく京太郎の舌は優希の身体を小さく震わせ続け。 京太郎が気付いた時には優希の上半身は京太郎の唾液と汗でビショビショになってしまっていた。 優希「うっ、あうっ、こ、この、バカァ……」 散々翻弄された優希は息も絶え絶えにそう言って京太郎を責めるが、 紅潮した頬と擦りあわせている太もものせいで全く怖さを感じない。 京太郎「ああ、悪い……」 優希「ひゅっ……!?」 京太郎「こっちもそろそろしてやらないとな」 そんな優希の姿に押されたのか京太郎はズボンの上から優希の下腹部、そして秘部を通り過ぎて太ももへと手を伸ばしていく。 汗ばんだ太ももを撫でさすり緊張を解すと、出来た隙間に手を差し込み実に半年ぶりに優希の秘部へとその手が触れた。 優希「ひゃあん!?」 優希としても約半年ぶりの秘部への愛撫。 京太郎はあの時優希はどこに触れると一番反応していたか思い出しながら、割れ目を指で擦り、時折上の方にある突起を刺激する。 優希「あああっ!やっ、あっ!ひうっ!」 優希の嬌声と共に段々秘部の奥から愛液が流れ出し、京太郎の手を濡らしていく。 優希「ひっ、ああああああっ!!」 そして一際大きな嬌声をあげた優希が身体を震わせグッタリとしたのを見た京太郎が 手を引き抜くと、その指は月明かりを反射してキラキラと光っていた。 京太郎「優希」 優希「あっ……はぷっ、ちゅっ、んうっ」 京太郎が優希の口元にその指を持っていくと、優希はボーッとしながらもその意図を察したらしく指を口に含む。 一本一本まるで飴を舐めるように舌を動かし、京太郎の指を愛撫する姿はとてつもなく淫靡で綺麗だった。 京太郎「優希、下も脱がすからちょっと腰上げてくれ」 優希「う、ん……」 イカされたばかりで思考がうまく働かないのか、優希は普段の彼女からは考えられないくらい従順に京太郎の言葉に従う。 自分が優希をそんな風にしている事に興奮しながら、京太郎は優希の履いているズボンに手をかけた。 京太郎「うわ、すげ……」 優希「見る、なあ……」 ズボンを下ろしきるとそこにある秘部はもう優希がイッたさい大量に溢れ出した愛液と汗が混じって洪水状態と化していた。 思わず顔を近づけて秘部を凝視してしまう京太郎に羞恥心が刺激されたらしい優希が 京太郎の頭に手を当てるが、その程度の抵抗に意味などまるでない。 京太郎「……れろっ」 優希「ふああっ!?」 故に優希は京太郎が秘部に舌を這わせるというとんでもない行いを見事に許してしまう。 ただでさえ絶頂に達したばかりで敏感になっている身体にそんな事をされたらどうなってしまうのか、 優希は自分の身体だというのにまるでわからない。 優希「京、んうっ!お前、何やって、ひあああっ!」 京太郎「んちゅ、んんっ……」 優希「やぁ!そんなとこ、汚いから舐めるなあ!」 京太郎「……優希」 優希「あぅ、はぁ……」 優希の言葉を聞いて舌を離す京太郎に優希はわかってくれたのかと胸をなで下ろす。 しかし京太郎は眉を潜めると一言、 京太郎「月並みな台詞だけどな、お前に汚いとこなんかねえよ」 そう言ってよりいっそう激しく舌で秘部を攻め立てた。 優希「ひああああああっ!!」 京太郎の言葉を理解するのに数秒、恥ずかしさから頭が真っ白になるのに数秒、 優希はあまりに致命的過ぎる隙を京太郎に与えてしまっていた。 優希「はっ、うんっ、ふうっ、んんうっ!」 もはや意味のある単語すら口に出せない、ただ京太郎から与えられる快感に踊らされ、身体を跳ねさせる事しか出来ない。 優希「ひょ、ひょうた、ろ……らめっ、ひちゃうれ、またひちゃ……」 それでも優希はなんとかバラバラになりかけた思考をつなぎ合わせて京太郎に意志を伝えようとするが時すでに遅し。 優希「――――!!」 制止の言葉を口にするより早く言葉にならない声をあげ、優希は絶頂へと一気に引き上げられた。 優希「は、あっ……うっ……」 京太郎「んっ……」 ようやく優希の秘部から口を離した京太郎はビクッビクッと身体を痙攣させる優希に、 さすがにやりすぎたかもしれないと少しだけ申し訳ない気持ちになる。 京太郎(とはいえこれくらいやんないとまた繰り返しになるだろうしなあ……) 確認のために優希の割れ目にそっと指を差し入れると、以前とは違いスムーズに京太郎の指は膣内に飲み込まれる。 どうやら度重なる愛撫の成果はきちんと実ったようだ。 京太郎「優希、大丈夫か?」 優希「あ、ふぅっ、京太郎のバカ、あんな、激しすぎだじぇ……」 京太郎「ああ、さすがにやりすぎたよ、ごめんな?」 京太郎が謝罪と共に目の焦点が合ってない頭を撫でてやると、優希は目を閉じてそのさっきまでとは別種の気持ちよさを享受する。 優希「まあ……あれも準備だったと思って、許してやるじぇ……」 京太郎「そう言ってくれるとありがたいな」 優希「……ところで京太郎」 京太郎「んっ?」 優希「そ、その……」 顔を赤らめて優希が指差す先に京太郎が視線をやれば、そこには早く解放されたいと言わんばかりに屹立するモノがあった。 京太郎「あー……俺もそろそろ我慢の限界っぽいな……いいか?」 優希「す、好きにすればいいじぇ……」 京太郎「ん、わかった」 優希からの許しを得た京太郎はズボンを下ろして男性器を露わにする。 いきり立ったそれを見た優希が目を見開くのを横目で見ながら京太郎はベッドの下に手を伸ばし、 念のためにと常備していたゴムを取り出した。 京太郎「こういう事はきちんとしないとな……」 優希「お、大きいんだな……」 京太郎「そうか?俺のって標準とそんな変わらないと思うぞ?」 優希「標準!?これがか!?」 ビクビクと脈打つ男性器が標準レベルと聞かされ、優希は思わず顔をひきつらせる。 無理もない、一時期指だけで痛みを感じたというのに、これからそれよりはるかに大きいモノが 自分の中に入ると思ったらさらにそれが標準などと。 優希(あ、あれより大きかったら私、死ぬかもしれなかったじぇ……) 自分の身体が裂ける想像をしてしまい、優希が身体をかぎ抱く。 ゴムを着け終えその様子を見た京太郎はまた受け入れられないんじゃないかと思わず不安になった。 京太郎「……大丈夫か?やっぱり無理なら」 優希「!?だ、大丈夫だじょ!」 京太郎が中止を口にする前に優希は首を振ってよぎった嫌な想像を振り払う。 今日こそは最後まですると決めた以上、ここでやめるのはどうしても優希のプライドが許せなかったのだ。 優希「ほら、早く……わ、私なら大丈夫だから……」 京太郎「……」 無論京太郎も本当は優希が強がっているのだとわかっている。 しかしそれをわざわざ指摘するほど京太郎は空気の読めない男ではない。 京太郎「わかった、いくぞ」 そして何より……京太郎ももう我慢出来るような理性などほとんど残ってやしないのだった。 優希「んっ……」 優希の割れ目と京太郎のモノの先端が触れ、小さく水音が鳴る。 京太郎は一度深呼吸をし、優希の額にキスをすると……男性器をゆっくりと沈めていった。 優希「か、はっ……!」 京太郎「優希、大丈夫か!?」 優希「だ、大丈夫だじぇ……こ、この、程度……余裕、だじょ……」 どれだけ顔をしかめても優希は絶対に痛みを言葉にしようとはしなかった。 それどころか京太郎の首に腕を回し、自分からも腰を動かして受け入れようとさえしている。 京太郎「……」 そんないじらしい姿を見せられてはやっぱりやめようなどと口にできるわけがない。 だから京太郎は……無言で腰を進める事だけに集中した。 優希「あ、ぐっ、うっ……」 京太郎「優希、奥まで来たぞ」 優希「本、当に……?」 京太郎「ああ、頑張ったな」 そしてどれだけの時間が経ったのか……とうとう京太郎のモノが膜を越え優希の最奥にまで辿り着く。 体格差のせいか根元まで受け入れる事は出来なかったものの小さい身体と同じように 狭い膣内はギュウッと男性器を締めつけ、少しの痛みと快楽をもたらしていた。 優希「京太郎……動いて、いいじぇ」 京太郎「いいんだな?」 優希「うん……さっきいっぱい気持ちよくしてもらったから、今度は京太郎の番だじぇ」 京太郎「わかった……」 優希の涙を流しながらの笑顔に後押しされ、京太郎はゆっくりと腰を動かし始めた。 吸い付いてくるような動きをする膣壁を引き剥がし、限界までひいたらまた奥に向けて突き入れる。 引き抜く度に破瓜の血と愛液の混じったものがこぼれ落ち、それが潤滑油となって腰の動きをスムーズにしていく。 優希「んっ、あっ、あうっ……」 痛がっている顔を見せないようにか手で顔を隠す優希の声にも段々と痛みだけではないものが混じり始めていて。 京太郎「優希、ダメだ、俺もう……!」 優希「う、ん……いいじぇ……京太郎、出して……!」 出来る事なら優希に完全に快感だけを感じさせてやりたかった京太郎だが、 さすがにお互いに初めての状況でそれは高望み過ぎたらしい。 京太郎「く、あっ……!」 優希「はうっ!きょ、京太郎のが中で震えて……うあっ……」 そして京太郎が優希を抱き締めながら、ゴムの中に精液を流し込み……2人の拙い初体験は終わりを告げた。 ―― 優希「うー……」 京太郎「お、おい優希、大丈夫か?」 優希「全部終わってから痛みが酷くなった気がするじぇ……」 京太郎「悪い、やっぱり無理させてたか……」 優希「謝らないでほしいじょ……これは私も望んだ事なんだからな」 京太郎「……そうか」バサッ 優希「京太郎?」 京太郎「ちょっとトイレ行ってくる。お前は無理せずおとなしく寝とけよー」 優希「んー……わかったじぇ」 パタンッ 優希「……しちゃったんだな、私達」 優希「ううっ……痛いだけじゃなくて恥ずかしさもぶり返してきたじぇ……」 優希「京太郎、ああいう時あんな顔するんだな……」 優希「……ああー!さっきから恥ずかしい事ばっかり考えちゃうじぇー!」 優希「痛っ!?ううう……」 ガチャッ 京太郎「今戻ったぞー」 優希「京太郎のバカ!」 京太郎「なんでいきなりそんな事言われなきゃならないんだよ!?」 優希「うるさいうるさいうるさーい!あっ、痛……」 京太郎「ああ、もう大声で騒ぐからだ」ナデナデ 優希「むうっ……」 京太郎「ところでな、優希……これ、受け取ってくれるか?」 優希「なんだこれ?」 京太郎「実はその、そっちが本当の誕生日プレゼントなんだよ」 優希「えっ、そうだったのか?」 京太郎「ああ……開けてみてくれるか?」 優希「いったい何を……えっ、これは……」 優希「指、輪……?」 京太郎「二年生になってからしてきたアルバイトの給料3ヶ月分……意味、わかるよな?」 優希「えっ、えっ……」 京太郎「今はそれが限度だけど将来にまたいいやつプレゼントする。それはいわゆる予約分、みたいなものって事になるのかな?」 優希「きょ、京太郎……」 京太郎「これは将来的な話のつもりだ。まだ学生の分際でって思われるかもしれないけど……優希」 京太郎「――いつか俺と、結婚してほしい」 優希「……は、ははは」ポロポロ 京太郎「優希?」 優希「京太郎は、バカだじぇ……まだ私達高校生だぞ?それなのにこんな、こんな……気が早いにも程があるじょ……」 京太郎「それはわかってる……だけど俺ってお前が言うようにバカだからさ……我慢出来なかったんだよ」 優希「ひっく、うっ……」 京太郎「……答え聞かせてくれるか?」 優希「そんなの!」 京太郎「……」 優希「答えなんて一つしかないのわかってるだろ……」 京太郎「俺は、お前の口から聞きたいんだよ」ギュッ 優希「……しょうがないな」ギュウッ 京太郎「優希……」 優希「一度しか言わないからよく聞け京太郎!」 優希「私も……京太郎と一緒にいたい。これから先も二人一緒に……」 ――それから時は経ち…… ――数年後・roof-top カランカラン まこ「いらっしゃい……ってなんじゃ久か」 久「ちょっと、お客様相手にそれはないんじゃないの?」 まこ「最近のあんたは家に来たら打ちもせず愚痴だの悪巧みの提案ばっかりじゃろうが」 久「あら、ここのメイド長さんは愚痴も聞いてくれないのかしら?」 まこ「そういう問題じゃないわ。で、今日は何の話じゃ?」 久「あら、聞いてくれるの?」 まこ「今日はこれから貸し切りじゃからな。まっ、その客が来るまでは付き合ってもええ」 久「そう?だったらたっぷり付き合ってもらうわよー」 まこ「全く、あんたは何年経っても変わらんなあ……そんなんで仕事がちゃんと出来とるんか?」 久「それは今年のインターハイで証明するわ。この私が監督として在籍する新生清澄高校麻雀部の優勝でね」 まこ「県予選もまだなのによく言えたもんじゃ……」 久「だからね!また今年も逸材が入ってきたから一回凹ましときたいのよ!」 まこ「無茶を言うな、無茶を!あいつらだって忙しい身の上なんじゃ!」 久「そこをなんとか先輩権限で!」 まこ「ならあんたがやればええじゃろうが!」 久「あの子達、私だと警戒するのよ!だけど人望も厚いまこが連絡すればきっと……」 まこ「だからそんなん無理じゃと……」 カランカラン まこ「いらっしゃい……おお、和、咲!」 久「えっ?」 和「お久しぶりです染谷先輩」 咲「竹井先輩もお久しぶりです」 久「あなた達、なんでここに……あっ、もしかして今日ここを貸し切ったお客って!」 和「いえ、どちらかというと私達は招待を受けた側でして……」 咲「竹井先輩にも染谷先輩から連絡いってますよね?」 久「はい?」 和「聞いてないんですか?染谷先輩が自分から竹井先輩に伝えると仰っていたのですが……」 久「……まーこー?」 まこ「最近はあんた毎日来て入り浸っとるからな。わざわざ言わんでもええと思ったんよ」 久「なんだかはめられた気分だわ……」 久「確か和は弁護士で咲は小説家だったわよね。どう、仕事は順調?」 和「まだまだ若輩者ですが、なんとかやっていけてます。父に叱責される事も多いんですけどね」 咲「私も順調ですよ。あっ、そうだ!染谷先輩この新刊また店に置いてくれますか?」 まこ「おう、ええぞ。その代わりしっかりサインは入れといてくれな」 咲「はい、わかりました!」 久「これが咲の書いた新刊……相変わらずわかりやすいわねー」 和「やっぱりこの主人公とヒロイン、2人ですよね……」 咲「い、いちおう2人に許可は取ってるよ?」 和「いえ、責めてるわけではないんです。ただ懐かしいなと思いまして……」 まこ「ほとんどあの2人がやらかした実話じゃからのう」 久「改めて見ると私が卒業した後色々やってたのねあの2人」 カランカラン まこ「おっ、噂をすれば」 久「来たみたいね」 和「実際に会うのは久しぶりです……」 咲「また仲がいいとこ見せつけられるのかなあ……」 京太郎「久しぶりだなみんな!」 優希「久しぶり!」 和「久しぶりですね、ゆーき」 優希「久しぶりだなのどちゃん!相変わらずいいおっぱいを持ってるようで!」 和「法廷で争いますか?」 優希「じょ、冗談ですから……」 咲「京ちゃん久しぶり!」 京太郎「この前取材と称して優希も入れた3人で会ったじゃねえか」 咲「そうだったっけ?」 京太郎「お前な……そっちまでポンコツになったら終わりだぞ」 咲「ひ、ひどいよ京ちゃん!」 久「ふふっ、須賀君も優希も元気で何よりだわ」 まこ「疲れやすい仕事しとるしのう……そういえば」ピッ 京太郎『今年も始まりました、全国高等学校麻雀選手権大会。実況は私須賀京太郎がお送りします』 京太郎「のわっ!?染谷先輩、それ去年の実況じゃないですか!やめてくださいよ!」 京太郎『解説は片岡、失礼しました。須賀優希プロ』 優希『みんなー、麻雀楽しんでるかー!』 京太郎『す、須賀プロ!ちょっとそういうのは困ります!』 優希『なあに、変な敬語使ってるんだ、あ・な・た♪』 京太郎『……お、お前なあ!』 京太郎「ぐああ……」 優希「懐かしい話だなー」 久「この一件からついたあだ名が夫婦漫才ならぬ夫婦解説コンビだっけ」 まこ「家のお客さんにも好評なんじゃ、この時の実況解説」 京太郎「本当に勘弁してください……」 久「それでは改めまして……優希誕生日おめでとう!」 まこ「おめでとうさん優希」 和「おめでとうございます」 咲「おめでとう!」 優希「えへへ、ありがとう!」 京太郎「みんな、優希のためにわざわざ集まってくれて本当にありがとうな」 和「いえ、何年経っても私達は友達ですから」 咲「呼ばれたからにはなんとしても参加したいもんね!」 久「私はさっき聞いたけどね」 まこ「まだ根に持っとるんか……」 優希「うう、みんなの優しさが染み渡る……きっとこの子も喜んでるな」ナデナデ 京太郎「は?」 久「あら」 まこ「ほう」 和「もしかしてゆーき……」 咲「ええっ!?」 京太郎「ちょ、ちょっと待て優希、それって!」 優希「あっ、そういえば今日わかったからまだ京太郎にも言ってなかった……京太郎」 優希「これからは二人じゃなくて三人一緒に頑張っていこうな!大好きな旦那様!」ニコッ ――カン!
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1709.html
152 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/01(月) 20 20 03 ID 5dk2lf7M ~~控室前~~ アーチャー「総員、第一種戦闘体制! 何としてもセイバーを白井に近づけるな!」 ライダー「全く、この場所は退屈しませんね!」 ふじのん「人には使いたくないけど……凶がれ!!」 セイバー「邪・魔・だァァああああああああ!!!」 一同「「「「うわーやられたー」」」」 上条「って、やられ方テキトー過ぎないか!?」 セイバー「エクス……カリバァァァァァァァァ!!!」 上条「ぐっ、打ち消し切れねえ!! うおおおおおおお!?」 セイバー「これで、邪魔者は誰もいない……シロウ……クロコォォオオオオオオ!!!」 【セイバー 控室に進攻中】 153 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/01(月) 22 48 39 ID xsEUeyvY 士郎「そんな暴れるんならご飯抜き」 セイバー「!!!?」 士郎「これから黒子をいじめたりしてもご飯抜き」 セイバー「うーうー」 士郎「返事は?」 セイバー「………ハイ」 154 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/01(月) 22 50 16 ID 1C7lQCOI ゼクス「ヘルメットが無ければ即死だった……」
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1882.html
824 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/19(月) 01 14 48 ID hjT7YKQs ひたぎ「…ユフィさんが見事な土下座を見せたわね」 C.C.「…そうだな」 ひたぎ「天江さん、貴女から色々聞いたって言ってるけど?」 C.C.「…ここに来る道中に話しただけだ…特に意味はない」 ひたぎ「…何だかテンションが低いわね」 C.C.「…自分が戦闘の前線に立たされることになって喜ぶのは戦士だけだ…私は戦士じゃない」 ひたぎ「そう…まあいいじゃない…私も戦うんだから…」 C.C.「…何がいいのかさっぱり分からないんだが…」 ひたぎ「ま、それについてはまだ先のことだし、今は今すべきことをしないとね」 C.C.「…まあ、それもそうだな」 ひたぎ「ユフィさんは許してもらったようだし、貴方も誠意を持って謝らないとね、上条君…」 上条「ンーッ!ンーッ!!」←猿轡されて縛られてます ひたぎ「天江さん、今から私と上条君が手品を披露するわ」 衣「おお!それは面白そうだ!」 ひたぎ「さて、ここにあるのは何の変哲もない、ただ熱いだけの鉄板…」 衣「おぉ…すごく熱い…近づくだけで汗が滲み出る…」 ひたぎ「さて…今からこの熱い鉄板に、上条君が頭を擦り付けます!」 衣「な、何!?そんなことをしたら頭に大火傷を負ってしまうぞ!?」 ひたぎ「さあ、どうかしら?では上条君どうぞ!」 上条「ンーッ!ンーッ!!」 衣「…何だか本気で嫌がってるように見えるんだが…」 C.C.「演出だ。マジックショーでも客をハラハラさせる為にそういう演出をするものなんだ」 衣「ふーん、そうなのか…」 ひたぎ「さあ上条君…鉄板の上に頭を付けなさい!」 上条「ンーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!」 ひたぎ「強制土下座マシーン作動!」 ジュワーーーーーーーーー!!!!!!!! 上条「☆○%●$△#◎▼ッッッ!!!!!!!!!!!」 衣「うわあぁーーーーーッ!!!!!」 ひたぎ「更に!」ジャキンッ 衣「うわッ!?どこからともなく文房具が!?」 ひたぎ「ふっ!」 グサズバドガガガ 上条「■&▼#%◎★*%#◎%●$+#☆$○-△ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」 衣「ぬわあぁーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」 825 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/19(月) 01 15 29 ID hjT7YKQs C.C.「おいおいコロちゃん、目を背けるな」 衣「し、しかしこれ以上見るのは…」グスッ C.C.「大丈夫だ、ほら見てみろ」 衣「え?」 上条?「おいおい何をそんな泣きそうな顔してんだ?」 衣「あ、あれ…上条…?何で?」 上条?「何でって何が?」 衣「え?だって頭が焼かれて…文房具が突き刺さって…」 上条?「んん?何のことだ?」 衣「え?あれ?」 C.C.「コロちゃん、ここは拍手するところだ」 衣「え?…そうなのか?」 C.C.「あんな目に遭ったのに無傷なんだぞ。すごいじゃないか」 衣「…そ、そうだな…うん!すごいぞ上条!!」パチパチ 上条?「いやぁ~…それで天江、俺と友達になってくれるか?」 衣「当り前だ!上条はすごくて面白い奴だ!」 上条?「ありがとう!」 ひたぎ「じゃあまた後でね天江さん」 衣「うん!」 上条?「全く…いきなり上条さんに変装しろって言うから何かと思いましたよ」 ひたぎ「まあいいじゃない…これで晴れて上条君と天江さんは友達になれたんだから」 上条?「はぁ…しかし、右手以外は本当に普通なんですね…彼の皮膚で変装できるか不安だったんですが…」 ひたぎ「ありがとうね、海原君」 海原「いえいえ…ところで、彼の治療しなくていいんですか?」 上条「……………」ボロッ ひたぎ「大丈夫よ。ほっとけばその内勝手に直るわ」 海原「…『なおる』の漢字が間違ってますよ」 826 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/19(月) 11 44 48 ID hjT7YKQs 【厨房】 真宵「衛宮さーん、料理が無くなってきましたー」 士郎「ちょ、ちょっと待ってくれ!」 黒子「もう少し、もう少し待って欲しいですの!」 真宵「早くして下さーい。このままだと数名暴れだしそうですー」 士郎「わ、分かった!」 真宵「お願いしまーす」 黒子「もう!何で厨房を士郎さんだけに任せるんですの!?」 士郎「アーチャーはダウン、上条も何故かダウン…他に手伝ってくれそうな奴もいない…仕方ないさ…」 黒子「でも…!」 士郎「それに俺だけじゃないさ…黒子が手伝ってくれてるじゃないか」 黒子「え?」 士郎「ありがとな…本当は黒子も歓迎会を楽しみたいはずなのに…」 黒子「い、いえ!そんな…士郎さんだけにお任せするのもどうかと思いましたし…」 士郎「ははは、ありがとう…早くしないとな。みんな待ってる」 黒子「ええ…」 【会場】 セイバー「むっ!」モグモグ インデックス「どうしたのかな?」モグモグ セイバー「いえ…何か嫌な予感がしたものですから…」モグモグ 827 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/19(月) 16 23 37 ID q.4XXUp. 海原「それにしても焼き土下座と文房具の両方ってひどくないですか?」 ひたぎ「あぁあなたは『あの場』に居なかったからそんな甘っちょろいことを言えるのね」 C.C.「言っておくが『あの場』で起こったことを聞いたら、この程度ぬるすぎるとさえ思うさ」 海原「い、一体なにが…」 【楽屋裏】 美穂子「みんなお疲れ様。軽い食べ物と飲み物を用意したわ」 唯「わー、みほみほありがとう!」 律「あれ…久とデート行ってるんじゃ…」 美穂子「あぁあの人はアーニャさんとデートしているの」 かじゅ「いいのか?」 美穂子「えぇ。それにあまりこんな顔を見せたくないし」 ビリビリ「ごめんね、うちのバカがあんなコトして…。まだ左頬の腫れ、引かない?」 美穂子「一晩すればある程度は治るし、御坂さんがそんなに気にすることではないわ」 律(おい、"うちの"だってよ!)ヒソヒソ 唯(もうすっかり夫婦だね~ヒヒヒ) ビリビリ「あ゛?」ビリリッ 紬「ともかく上条さんにはほとほと呆れました」 あずにゃん「まさかあんな暴挙に出るとは思いませんでしたよ!」 828 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/19(月) 16 24 04 ID q.4XXUp. 【回想・第二安土城大爆発後】 C.C.「すごい爆発だな…」 アーニャ「タケイ!よかった!」 部長「ありがとう、アーニャ。あなたのおかげよ」 ザッ 美穂子「…あら、上条さん」 上条「福路!お前、なんで勝手に突っ込んだ!?」 ひたぎ「え、ちょ、ちょっと?!」 美穂子「一緒に死にたかったから…」 部長「え?」 上条「だからって心中するつもりだったのかよ?! 結界割って被害を大きくして、自分も死んでそれでいいのかよ!?」 部長「あ、あのね上条くん。…貴女ももうちょっと弁明しなさいよ?!」 美穂子「えぇ。わたしはわたしがそうであるように行動するだけだわ。 それで周りがどうなろうと私にとっては本当に些細なコトだから」 ぶちっ 上条「そうかよ…そこまで自分の我儘通したいのかよ… だが、俺はそんな事許せねぇ! お前がそんなに他人を踏みにじってまで、自分のやりたいことやろうとするのなら そ の 幻 想 を ぶ ち 殺 す ! 」 DOGOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOON!!! 真宵「うわー、すごい。車田演出だ」 撫子「福路さん、ちゃんと顔から地面に落ちていったね。…痛そう」 829 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/19(月) 16 25 17 ID q.4XXUp. 【楽屋裏】 梓「まぁそのあと上条さんは寄ってたかってリンチをくわえられた挙句、戦場ヶ原さんに連行されて行きましたけど」 ビリビリ「ほんと、ごめんね?」 美穂子「いえ…あの時の私はやっぱりおかしかったから…。上条さんに殴られてよかった」 かじゅ「ん?どういうことだ?」 美穂子「結界を破ったでしょう?」 かじゅ「あぁ」 美穂子「あの時わたし、結界の瘴気を吸いあげたのよ」 紬「そんなことが可能なの?」 美穂子「わたしは一度瘴気に穢されたことがあるから、扱いには慣れてるわ。 瘴気さえなくなれば後は突破力があれば侵入は可能。それにはあの馬が必要だったの。 結果はみんなも知っての通りだわ。アーニャさんがいなければ結局何も出来なかった…」 かじゅ「なるほどな」 美穂子「でもやっぱり影響は大きかったみたいで、上条さんをいらつかせる言動をとってしまってたようね…」 かじゅ「…そうか。そして瘴気を上条の右手の力で打ち消した、ということかな」 美穂子「えぇ。本当ならお礼をしなくちゃいけないんだけど…気がついたときには上条さんの姿はなくって」 ビリビリ「まぁ今頃死刑執行されてるだろうから、このあとにでも会いに行ったら?」 美穂子「そうさせて。…でも御坂さん」 ビリビリ「ん?」 美穂子「上条さんはみんなのことを思って私に手を上げたのだから、もうその事で責めないであげてね?」 ビリビリ「え、あ、まぁ。…そうね。そうするわ」 美穂子「それじゃあごめんなさい、長々と。 あぁそうだ、これから打ち上げのビンゴ大会があるそうよ? 皆さんも是非参加してね」 ビリビリ「ん、サンキュー。片付けが終わったらそっち行くよ」 かじゅ(なにやら今回の件、福路に関しては偶然が過ぎているな… まるでパズルのピースを埋めていくかのような周到さを感じる… …まぁ気のせいか) 紬「あら?唯ちゃんとりっちゃん、いつまで焦げてるのかしら?」 梓「あー、先輩たち完全に失神してますよ?一応運んでおいたほうがいいんじゃないですか」 唯・律「「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛痺れる~~」」 ビリビリ「あちゃー、少し出力上げすぎたかー」 830 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/19(月) 17 09 17 ID tDLLWdtE ~歓迎会打ち上げビンゴ大会会場~ 小萌「では行きますよー!ビンゴ!シュート!」 テンテンテンテンテン…テテテテン! とーか「24番ですわ!さあビンゴになった方はいらっしゃるかしら」 黒子「あら士郎さん、それビンゴになってますわね」 士郎「ん、本当だ。はい、ビンゴです」 小萌「確認させていただきます……はい、確認しました」 とーか「おめでとうございます!では一番最初にビンゴになったということで特賞は…今週末に行われるν放課後ティータイムクリスマスライブのVIPシートのペアチケットとなっておりますわ!」 黒子「ピクッ」 セイバー「ピクッ」 とーか「ではお渡ししますわ」 士郎「ありがとうございます」 小萌「ではどんどん行きますよー!景品はまだまだたくさんありますからねー!」 【クリスマスへ向け波乱の予兆…?】
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1075.html
702 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/03(土) 14 29 18 ID WuvXfg7g ―――死者スレ控え室――― ひたぎ「………」モグモグ C.C.「………」モグモグ 真宵「………」モグモグ ひたぎ「………」ゴクゴク C.C.「………」ゴクゴク 真宵「………」ゴクゴク ひたぎ「…ふぅ」 C.C.「…ほぅ」 真宵「…はぁ」 ひたぎ「やっぱりここの紅茶は美味しいわね…」 C.C.「このお菓子も一級品だな…ピザには及ばないが…」 真宵「ここって結構快適なんですね…狭いですけど…」 ひたぎ「………」 C.C.「………」 真宵「………」 ひたぎ「で?何しに来たの八九寺ちゃん?」 C.C.「まさかお菓子を食べに来ただけではあるまい?」 真宵「え?それだけですけど?」 ひたぎ「………」 C.C.「………」 真宵「………」 二人「「………え~…」」 真宵「あれ?もしかして今私ボケました?」 ひたぎ「ええ…物の見事に…」 C.C.「面白いかどうかはともかく今のは間違いなくボケだ…」 真宵「やりました!お二人相手にボケれました!!」 二人「「喜んでどうする…」」 703 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/03(土) 14 30 12 ID WuvXfg7g ひたぎ「まぁさすがにそれは寂しいからちょっと雑談していきましょうよ…」 真宵「え~…?私これでも忙しいんですよ…」 C.C.「お菓子はまだまだあるぞ」 真宵「イエーイ!何の話をしましょう!?」モグモグ ひたぎ「そうね…ラジオの次期パーソナリティの話でもしましょうか…」 真宵「ああ…読み手さん達に要望をお聞きしてましたね」モグモグ C.C.「正直お前はどうなんだ?パーソナリティをやりたいと思っているのか?」 真宵「コンビのお相手によりますね…小金川さんとか片意地さんとかはお断りです」モグモグ ひたぎ「…私達はツッコめないわよ」 C.C.「ツッコミスキルの持ち合わせが無いのでな…」 真宵「む~…仕方ありませんね…」モグモグ ひたぎ「じゃあ誰ならいいの?」 真宵「やっぱり『けいおん!』とか『咲-saki-』のメンバーさんがいいです!」モグモグ C.C.「まぁそうだろうな、私達もそう思っていた」 ひたぎ「まぁ決めるのは住人と『ラジオ書き手代理』さんだから、ひょっとしたらお断りの人となるかもしれないけどね」 真宵「え~…そう言うお2人はパーソナリティやりたくないんですか?」モグモグ C.C.「やりたくない訳ではないが…」 ひたぎ「色々問題がある気がするのよね…」 真宵「…まぁ確かに」モグモグ C.C.「しかし他の住人は意見を言わないな…」 ひたぎ「もう『ラジオ書き手代理』さんに全部お任せってことなのかしら?」 真宵「せっかく皆さんの意見を聞いてくださっているのに…もったいないです…」モグモグ C.C.「どうせなら好きなコンビをどんどん書き込めばいいのにな…」 ひたぎ「まあ残り2回…残ってる3人の動向は長い上にややこしくて時間が掛かるだろうから、まだまだ期間はあるでしょうね」 704 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/03(土) 14 31 03 ID WuvXfg7g 真宵「でも私思ったんですけど…」モグモグ ひたぎ「何を?」 真宵「ひょっとして住人の皆さん…自分の投票の内容をこの書き手さんにネタにされるとか思って書き込まないんじゃないでしょうか?」モグモグ C.C.「何を言ってる?そんな馬鹿なこと…」 ひたぎ「………」 C.C.「………」 真宵「………」モグモグ ひたぎ「無いとは言い切れないわね…」 C.C.「確かに…」 真宵「この場で『ネタにはしません』って言っておいた方がよくありませんか?」モグモグ ひたぎ「そうね…投票の内容についてはネタにはしないわ」 C.C.「だからどんどん意見を書き込んで差し上げてくれ…『ラジオ書き手代理』氏のモチベーションにも繋がるだろう」 真宵「まぁこれで投票が増えたら、完全にこの書き手さんのせいだったってことになりますけどね」ゴクゴク C.C.「…嫌なことを言うな…ネタにしないと言った以上反論もできないんだぞ…」 真宵「まぁその時はその時じゃないですか?それじゃ私はそろそろ本編を待ちに行きます」 ひたぎ「…ずっとお菓子食べてたわね…大食いキャラはもう充分だから要らないのよ」 真宵「別に大食いキャラなんて目指してません!…あ、この余ったお菓子貰って行っていいですか?」 C.C.「…やはりお前はボケだよ…ツッコミがいてこそお前のキャラは冴える」
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1274.html
87 :名無しさんなんだじぇ:2010/06/04(金) 13 36 16 ID ko.XWyD6 バーサーカー「今回は暴れないのですか?」 セイバー「見くびらないで欲しい。私とてそう狭い了見の人間ではないのだ」 バーサーカー「冗談はさておき、衛宮さんは貴女の殺害者を聞いてどう思うでしょうね」 セイバー「シロウはどうとも思いませんよ。…喧嘩別れしたままですから」 バーサーカー「いや、その、なんというか」 バーサーカー(なんでまだ別時空だっていうのが分からないんだろうか…)