約 431,702 件
https://w.atwiki.jp/kamimemo/pages/28.html
あらすじ page.1 『彼女について知っている二、三の事柄』 子供のころから転校ばかりしてきた藤島鳴海(ナルミ)は、何の期待もなくこの街に越してきた。が、入学した高校で出会ったクラスメイトの彩夏に連れてこられた『ラーメンはなまる』で、ニートたちと知り合い、あげく、その上の階にある『NEET探偵事務所』へラーメンの配達をさせられることに。出迎えたのは、パジャマ姿の幼い少女・アリス。そして部屋いっぱいにあるモニターからは、数日前にナルミが居合わせた、ある事件の現場が映し出されていた。 2話目以降のあらすじは「TVアニメ 神様のメモ帳 公式サイト」をご覧ください。
https://w.atwiki.jp/hattersakura/pages/29.html
九重 美弥乃(ココノエ ミヤノ) 「あらあら、みんな元気ねぇ」 「私は私らしく在る。ただそれだけよ」 年齢:18 身長:165 【エンチャンター】 好きなもの:お茶の時間 嫌いなもの:無用な争いごと 中央都市の学園に通う生徒の一人。 茶髪のボブカットで瞳の色は緑。穏やかなお姉さん気質で隠れない巨乳。 何事にも穏やかに、あらあら、うふふと乗り越えていくある意味剛の者。あまり怒らないが怒ったときはとても怖いらしい。 枝垂達とともに【夕焼け獅子】に加入
https://w.atwiki.jp/toriko-database/pages/1927.html
名前 殿あられ(とのあられ) 分類 不明 初出 159話 捕獲レベル 不明 生息地 不明 概要 一龍のフルコースのドリンクに選ばれている食材。 ビリオンバードの卵を孵化させるために必要なものの一つで、姫ワラの種を急速に成長させる。 関連項目 猛獣・食材図鑑(原作) 一龍ミリオンの種 エボシの涙 みたらし昆布 事無き虫 ビリオンバード 姫ワラの種 ドライメロロン
https://w.atwiki.jp/tokagesdc/pages/165.html
ショートバージョン(メルマガ①)……電撃文庫ブートレッグにて発売の2ヶ月前に公開されるあらすじ。「どこよりも早い!」でお馴染み。 ロングバージョン(メルマガ②)……電撃文庫ブートレッグにて発売の1ヶ月前に公開されるあらすじ。 最終バージョン……カバーのそでや、公式HPで公開されるあらすじ。 4行あらすじ……巻末の電撃文庫紹介にある短いあらすじ。 トカゲの王Ⅰ -SDC、覚醒-Iショートバージョン(メルマガ①) Iロングバージョン(メルマガ②) I最終バージョン I4行あらすじ① I4行あらすじ②(「電撃文庫総合目録2012」も同様) Iその他(SDC覚醒ファイル) Iその他(コミックス版『トカゲの王II』) トカゲの王Ⅱ -復讐のパーソナリティ(上)-IIショートバージョン(メルマガ①) IIロングバージョン(メルマガ②) II最終バージョン II4行あらすじ(「電撃文庫総合目録2012」も同様) IIその他(SDC覚醒ファイル) IIその他(コミックス版『トカゲの王II』) トカゲの王Ⅲ -復讐のパーソナリティ(下)-IIIショートバージョン(メルマガ①) IIIロングバージョン(メルマガ②) III最終バージョン III4行あらすじ(「電撃文庫総合目録2012」も同様) IIIその他(SDC覚醒ファイル) IIIその他(コミックス版『トカゲの王II』) トカゲの王Ⅳ -インビジブル・ライト-IVショートバージョン(メルマガ①) IVロングバージョン(入間の間) IVロングバージョン(メルマガ②) IV最終バージョン IV4行あらすじ IVその他(コミックス版『トカゲの王II』) トカゲの王Ⅴ -だれか正しいと言ってくれ-ショートバージョン(メルマガ①) ロングバージョン(メルマガ②) 最終バージョン 4行あらすじ トカゲの王Ⅰ -SDC、覚醒- Iショートバージョン(メルマガ①) 著/入間人間 イラスト/ブリキ 俺はこんな所で終わる人間じゃない。その他大勢が強いられる『普通』の人生から逸脱し た、選ばれし者なんだ。俺には世界を“塗り替える”資格がある。『リペイント』と名付 けたこの能力で、俺は眼前に立ちはだかる不気味な殺し屋たちから、必ず逃げ延びてやる。 Iロングバージョン(メルマガ②) 俺の力は単なるインチキ。だからこそ、俺はこの『能力』で世界を塗り替えてみせる。 著/入間人間 イラスト/ブリキ 定価:557円 俺はこんな所で終わる人間じゃない。その他大勢が強いられる『普通の人生』から 逸脱した、選ばれし者なんだ。 俺に与えられた能力『リペイント』は、インチキめいたまがい物。でも、俺には世 界を“塗り替える”資格がある。このインチキこそ、俺の力なんだ。 どこまでもなにもかも騙し抜く。まず手始めに、俺自身も騙す。そして、目の前に 立ちはだかる不気味な殺し屋どもから必ず逃げ延びてやる。 だって、俺は。 『最強』なんだから。 I最終バージョン 俺はこんな所で終わる人間じゃない。 その他大勢が強いられる『普通の人生』から逸脱した、選ばれし者なんだ。 俺に与えられた能力『リペイント』は、インチキめいたまがい物。 でも、俺には世界を“塗り替える”資格がある。 このインチキこそ、俺の力なんだ。 どこまでもなにもかも騙し抜く。 まず手始めに、俺自身も騙す。 そして、目の前に立ちはだかる不気味な殺し屋どもから必ず逃げ延びてやる。 だって、俺は。 『最強』なんだから。 I4行あらすじ① 俺はこんな所で終わる人間じゃない。『普通』の人 生から逸脱した、選ばれし者なんだ。『リペイント』 と名付けたこの能力で、俺は眼前に立ちはだかる 不気味な殺し屋たちから、必ず逃げ延びてやる。 I4行あらすじ②(「電撃文庫総合目録2012」も同様) 俺はこんな所で終わる人間じゃない。その他大勢が強いられる『普 通』の人生から逸脱した、選ばれし者なんだ。俺には世界を"塗り 替える"資格がある。『リペイント』と名付けたこの能力で、俺は 眼前に立ちはだかる不気味な殺し屋たちから、必ず逃げ延びてやる。 Iその他(SDC覚醒ファイル) (SDC覚醒ファイル) 五十川石竜子は、目の色を自在に変えられる能力を持 つ中学3年生。能力はビミョーだが、自分こそが最強 だと信じ込む。そんなある日、能力修行のために訪れ た廃ビルで、殺し屋たちの戦いに巻き込まれてしまう。 Iその他(コミックス版『トカゲの王II』) 俺の力『リペイント』は単なるインチキ。だから俺は世界を塗り替え てみせる。そして、目の前の殺し屋どもから必ず逃げ延びてやる。 だって俺は、『最強』なんだから。 トカゲの王Ⅱ -復讐のパーソナリティ(上)- IIショートバージョン(メルマガ①) 著/入間人間 イラスト/ブリキ 世界を塗り替えるはずだった俺の野望は、右目と共に消失した。そして俺はヒキコモリに なった。そこに復活を目論む巣鴨がやってきて、なぜかエロDVDをあさりはじめた!? IIロングバージョン(メルマガ②) ヒキコモリから復活し、そして世界を塗り替えるべく、俺は白と黒のゲームに挑む。 著/入間人間 イラスト/ブリキ 定価:578円 世界を塗り替えるはずだった俺の野望は、右目と共に消失した。 あの日、ビルの最上階で『神様』の少女に勝負を挑んで、そしてあっさり負けた。も う二週間ほど前の話だ。 そして俺は??ヒキコモリになった。 ん? 世界を支配? できるわけねーだろそんなの。あんな殺し屋どもに、なんで太 刀打ちできるんだ。中二なめんな。 だけど明確に分かったことがある。敵はあの『神様』だ。いつか、この左目??『リ ペイント』を、『神様を倒す能力』にしてみせる。 ……そしてもう一つ気づいたことがある。この力は戦うことに向いていない。 だから、俺はもう戦わない。 そうして自室でこっそり復活を目論む俺だったが、なぜか目の前にエロい巣鴨とエロ いDVDが!? 意外な展開が待ち受ける学園異能第二弾! II最終バージョン 世界を塗り替えるはずだった俺の野望は、右目と共に消失した。 あの日、ビルの最上階で『神様』の少女に勝負を挑んで、そしてあっさり負けた。 もう二週間ほど前の話だ。 そして俺は――ヒキコモリになった。 ん? 世界を支配? できるわけねーだろそんなの。 あんな殺し屋どもに、なんで太刀打ちできるんだ。中二なめんな。 だけど明確に分かったことがある。敵はあの『神様』だ。 いつか、この左目――『リペイント』を、『神様を倒す能力』にしてみせる。 ……ただ、もう一つ気づいたことがある。 この力は戦うことに向いていない。 だから、俺はもう戦わない。 そうして自室でこっそり復活を目論む俺だったが、なぜか目の前にエロい巣鴨とエロいDVDが!? 意外な展開が待ち受ける学園異能第二弾! II4行あらすじ(「電撃文庫総合目録2012」も同様) 世界を塗り替えるはずだった俺の野望は、右 目と共に消失した。そして俺はヒキコモリに なった。そこに復活を目論む巣鴨がやってき て、なぜかエロDVDをあさりはじめた!? IIその他(SDC覚醒ファイル) (SDC覚醒ファイル) 戦うことをやめた石竜子は、家に引きこもってエロい DVDを観る日々。しかし、今度は能力者と命を賭け て、オセロで対戦することに。一方、殺し屋のナメク ジは、ある人物への復讐を誓い、静かに動き出す……。 IIその他(コミックス版『トカゲの王II』) 世界を塗り替えるはずだった俺の野望は、右目とともに消失した。 敵はあの『神様』だ。いつかこの左目――『リペイント』を、『神様を 倒す能力』にしてみせる。 トカゲの王Ⅲ -復讐のパーソナリティ(下)- IIIショートバージョン(メルマガ①) 著/入間人間 イラスト/ブリキ 復讐というパーソナリティは、螺旋を描いて俺たちの中心点へと収束していく。 果たして、この中で、生き残るのは誰か。それはもちろん、俺――であって欲しい。 IIIロングバージョン(メルマガ②) 入間人間×ブリキが描く、禁断の異能力バトル! <復讐>編、完結! 著/入間人間 イラスト/ブリキ 定価:578円 生きている間に関わることなど無いはずのカルトな闇社会。その『会場』から、どう にか逃げ出すことができた。しかし、俺の受難はまだ続く。再び監禁され、今度は謎の 金髪少女と共に脱出経路を探る羽目に。相変わらず俺の能力『リペイント』は全く役に 立ちやしねぇ。 そんな俺の知らぬ間に、最強の能力者カワセミは巣鴨とコンビを組み、美人殺し屋の ナメクジは鹿川成美と行動を共にする。白ヤギまで動きだし、復讐というパーソナリティ は、螺旋を描いて俺たちを中心点へと落ちていく。この中で、生き残るのは誰か。それ はもちろん、俺——であって欲しい。 俺の願いも巻き込んだその渦が行き着いた先は、俺や巣鴨が通う学校の文化祭会場だっ た。カルトな闇社会を牛耳る教祖による『儀式』が開かれる場所。 教祖様を『神』とあがめ奉る空間で、俺は、一生忘れられない経験をする。『神』す ら騙し、『王』となる。その第一歩を踏み出した。 III最終バージョン 生きている間に関わることなど無いはずのカルトな闇社会。 その『会場』から、俺はどうにか逃げ出すことができた。 しかし、俺の受難はまだ続く。 再び監禁され、今度は謎の金髪少女と共に脱出経路を探る羽目に。 相変わらず俺の能力『リペイント』は全く役に立ちやしねぇ。 そんな俺の知らぬ間に、最強の能力者カワセミは巣鴨とコンビを組み、 美人殺し屋のナメクジは鹿川成美と行動を共にする。 白ヤギまで動きだし、復讐というパーソナリティは、螺旋を描いて中心点へと落ちていく。 この中で、生き残るのは誰か。 それはもちろん、俺──であって欲しい。 俺の願いを巻き込んだその渦が行き着いた先は、俺や巣鴨が通う学校の文化祭会場だった。 カルトな闇社会を牛耳る教祖による『儀式』が開かれる場所。 教祖様を『神』とあがめ奉る空間で、俺は、一生忘れられない経験をする。 『神』すら騙し、『王』となる。その第一歩を踏み出した。 III4行あらすじ(「電撃文庫総合目録2012」も同様) 復讐というパーソナリティは、螺旋を描 いて俺たちの中心点へと収束していく。 果たして、この中で、生き残るのは誰か。 それはもちろん、俺――であって欲しい。 IIIその他(SDC覚醒ファイル) (SDC覚醒ファイル) 闇の組織に監禁された石竜子は、謎の金髪少女と脱出経 路を探す。その頃、最強の能力者カワセミは巣鴨涼と手 を組み、殺し屋のナメクジは石竜子の同級生・鹿川成実 と行動をともにする。白ヤギまで動きだし、“復讐”と いうパーソナリティは、螺旋を描いて中心点へと向かう。 IIIその他(コミックス版『トカゲの王II』) 最強の能力者カワセミは巣鴨とコンビを組み、美人殺し屋のナメ クジは鹿川成実と行動をともにする。このなかで、生き残るのは誰 か。それは俺――であってほしい。 トカゲの王Ⅳ -インビジブル・ライト- IVショートバージョン(メルマガ①) 著/入間人間 イラスト/ブリキ 偽りの能力で、偽りの『王』を演じた五十川石竜子。変眼の少年は『ニュートラル友の会』 を支配すべく、新教祖を名乗る。一方ナメクジは猪狩友梨乃との共同生活を始め……。 IVロングバージョン(入間の間) この世界の『王』となるため、 少年は偽りの衣をまとい世界を欺むこうとする。そして、 復讐鬼の少女は、最強の敵に遭遇し……。 偽りの力で偽りの『王』を演じた五十川石竜子。彼は、 カルト宗教教祖の少女・シラサギを打倒するため、 同じくカルト宗教団体である『ニュートラル友の会』 制覇に乗り出した。新教祖を名乗り、布教に励むトカゲ。 その彼の前に、復讐対象であるシラサギがやってくる。 その目的は、トカゲとのデート!? 一方、もう一人の復讐者・ 殺し屋ナメクジは猪狩友梨乃との奇妙な付き合いを続けていた。 そこに『最強の殺し屋』の一人、ミミズが襲来する。 強大な超能力を駆使してナメクジを追い詰めるミミズ。 逃げるナメクジのその先には、デート中の少年少女がいて……。 IVロングバージョン(メルマガ②) この世界の『王』となるため、少年は偽りの衣をまとい世界を欺むこうとする。 著/入間人間 イラスト/ブリキ 定価:536円 自身の目の色を自在に変える、ただそれだけの偽りの力『リペイント』で、偽りの 『王』を演じた五十川石竜子。 彼は、カルト宗教教祖の少女・シラサギを打倒するため、同じくカルト宗教団体で教 祖が不在となった『ニュートラル友の会』の制覇に乗り出した。 カワセミから受け継いだ白装束を纏い、新教祖を名乗って布教に励むトカゲ。そんな 彼の前に、復讐対象であるシラサギがやってくる。彼女の目的は、トカゲとのデート!? 一方、もう一人の復讐者・殺し屋ナメクジは猪狩友梨乃との奇妙な付き合いに辟易し ていた。他人の考えを読む友梨乃に苛立ちを覚え、限界を感じていたそのとき、『最強 の殺し屋』の一人、ミミズが襲来する。 強大な超能力を駆使してナメクジを追い詰めるミミズ。能力を持たないナメクジは、 懸命に逃げようとするが、その先にデート中の少年少女がいて……。 IV最終バージョン 自身の目の色を自在に変える、ただそれだけの偽りの力『リペイント』で、偽りの『王』を演じた五十川石竜子。 彼は、カルト宗教教祖の少女・シラサギを打倒するため、同じくカルト宗教団体で教祖が不在となった『ニュートラル友の会』の制覇に乗り出した。 カワセミから受け継いだ白装束を纏い、新教祖を名乗って布教に励むトカゲ。 そんな彼の前に、復讐対象であるシラサギがやってくる。 彼女の目的は、トカゲとのデート!? 一方、もう一人の復讐者・殺し屋ナメクジは猪狩友梨乃との奇妙な付き合いに辟易していた。 他人の考えを読む友梨乃に苛立ちを覚え、限界を感じていたそのとき、『最強 の殺し屋』の一人、ミミズが襲来する。 強大な超能力を駆使してナメクジを追い詰めるミミズ。 能力を持たないナメクジは、懸命に逃げようとするが、その先にデート中の少年少女がいて……。 IV4行あらすじ 偽りの能力で、偽りの『王』を演じた五十川 石竜子。変眼の少年は『ニュートラル友の会』 を支配すべく、新教祖を名乗る。一方ナメク ジは猪狩友梨乃との共同生活を始め……。 IVその他(コミックス版『トカゲの王II』) この世界の『王』となるため、俺はカルト宗教集団の新教祖を名 乗り布教に励んでいる。一方、復讐鬼の少女ナメクジは、最強の 敵の1人であるミミズに遭遇し……!? トカゲの王Ⅴ -だれか正しいと言ってくれ- 5巻 2013年7月10日発売予定 ショートバージョン(メルマガ①) カルト集団のトップを狙う石竜子少年。『見えざる右手』を得たナメクジ。読心能力に目 覚めた成実。なにかを企むシラサギ。そして、巣鴨。果たして『王』になるのは? ロングバージョン(メルマガ②) 入間人間×ブリキが贈る、異能力バトル! 激戦をくぐり抜けた勝者は――? ◆トカゲの王V ―だれか正しいと言ってくれ― 著/入間人間 イラスト/ブリキ 定価:578円 カルト集団のトップを狙う五十川石竜子は、読心能力を持つ猪狩友梨乃と初デートに 挑む。 『見えざる右手』を得たナメクジは、再び殺し合いの世界に身を投じる。その最初の 相手は、クモと呼ばれる能力者だった。 なにかを企むシラサギは、『会話』を失い、そして読心能力を得た鹿川成実と接触を はかる。 そんな四人に加えカワセミと巣鴨涼も巻き込んで、トカゲが目指す『王』への道は、 光と闇を抱えて広がっていく――。 最終バージョン 4行あらすじ
https://w.atwiki.jp/83452/pages/6047.html
澪「律、早くしろよ。今日こそ練習するんだからな」 律「えぇー、掃除が長引いたから疲れてやる気でねー」 澪「お前が真面目にやらないからだろ!」 律「とか言ってる間に到着っと。おいーっす! ムギー、今日のお菓子は何――」 澪「部室に入るなりお菓子の催促するなっ!」ボカッ 律「――あだーっ! ん、なんだこの竹。机も何か組み替えてるし」 澪「上にゴムホース、下にザルを被せたバケツ……?」 唯「あ、りっちゃん澪ちゃん。二人も手伝ってよ~」 律「おう唯。この竹なんなんだ?」 唯「なんか今日のお茶請けはそうめんなんだって」 紬「それで折角だから流しそうめんにしようと思って。これはその台なの~」ニコニコ 澪「あ、ムギ。流しそうめんの台って……部室でやるのか!?」 紬「私、部室でみんなと流しそうめんするのが夢だったの~♪」 律「まぁ夏の風物詩だな。たまには大掛かりなのもいいか! ムギ、何手伝えばいい?」 紬「じゃありっちゃんは薬味を用意してくれる?」 澪「ああぁ、楽器が隅っこにぃ……今日も練習できないのか……」グスッ 唯「まーまー、澪ちゃん。明日は明日の風が吹くよ」 紬「唯ちゃん、フォローになってないわ。あ、澪ちゃんは食器の用意お願いできる?」 澪「もう何でもいいです……」サメザメ 梓「こんにちは! 相も変わらずのスーパー美少女、中野あずにゃん到着しました!」 唯「あ、あずにゃん。過剰な自己主張はいいから座りなよ。もうすぐそうめんが茹で上がるから」 梓「え、そうめんですか? ってこんなに部室改造しちゃって、流しそうめんでもする気ですか!?」 紬「じゃーん、できましたぁ~。梓ちゃんもどうぞ」 律「おー待ってましたーっ!」 澪「でもこれ凄い量だぞ。私らだけにしては多すぎないか?」 唯「大丈夫だよ。憂や和ちゃんも呼んであるから」 梓「これはもうちょっとしたパーティーですね」 紬「じゃあ先に頂きましょう。最初は私が流すから、バケツが水で一杯になったら順番に交代していきましょう」 唯律澪梓『は~~い』 梓「うわぁ……凄い薬味の種類ですね。唯先輩は何入れてるんですか?」 唯「えーっとね、錦糸玉子、干し椎茸、ハム、胡瓜だよ!」 梓「冷やし中華みたいですね。でも美味しそうです」 唯「でへへ~、あずにゃんは何入れてるの?」 梓「私はシソ、梅干、胡麻です。さっぱりしてていいですよ」 紬「その組み合わせは便通がよくなる組み合わせね~」 梓「な、なななななななななな」 唯「ふーん、あずにゃん便秘なんだ!」 梓「わー! わーわーわー!! 大きい声で言わないで下さいっ!」ブンブン 澪「律? それ何入れてるんだ?」 律「ん? 卵と納豆とワサビ」グッチャグッチャ 澪「何か見てると食欲が失せてくる……」 律「あー、バカにすんなよな。美味い上にスタミナ付くんだぞ。澪なんて何も入れてないじゃんかよ」 澪「え、あ、私はいいんだよ。ダイエット中だし」 紬「確かにそうめんは低カロリーだけど、それだけだと栄養が偏っちゃって痩せる前に身体を壊しちゃうわ」 澪「え、じゃあ何か入れたほうがいいのか?」 紬「そうね、定番のネギは血流を良くして身体を温めて、代謝を良くしてくれるわね。 ショウガも同じく脂肪の燃焼を手伝ってくれるわ。さっぱりしているのも嬉しいわ。 納豆が好きなら、たんぱく質や脂質・糖質の代謝を促進してくれるからオススメよ。 貧血気味なら鶏肉もいいわね。ささみならカロリーも低いし。 ワカメとか海藻類も食物繊維豊富で不足がちになるミネラルを補えるわ。 他には柑橘類も面白いわね。身体を元気にしてくれるクエン酸が多くて、脂質の吸収を抑えてくれる成分も含まれてるのよ。 りっちゃんが入れてる卵、とろろも凄い効果的よ。シソの葉もいいわ~。 私も色々組み合わせてるの」 律「まるで検索したみたいに詳しいな」 澪「じゃ、じゃあ私も適当に薬味もらうよ!」 紬「まいどありぃ~~♪」 和憂純『こんにちはー!』 唯「おお、みんないらっしゃい!」 紬「適当に座ってちょうだい。今、お箸とつゆ持ってくるわね~」 梓「あ、じゃあバケツの水あけてきますから、ムギ先輩交代しましょう」 紬「そう? じゃあ、梓ちゃんお願いね」 唯「うい~、こっちおいでよ~」ブンブン 憂「口いっぱいにそうめん頬張ってるお姉ちゃん可愛いっ♪」 律「いや、そこは口の中の物無くしてから喋ろう、とか注意するとこだろ……」 澪「うめー!」モグモグ 和「相変わらず軽音部はフリーダムね。部室中に竹が渦巻いて……あっ、ここループになってる」 律「はい、めんつゆ。薬味は適当に使ってくれ」 和「ありがとう、律。澪、結構食べてるみたいだけど……ダイエット中じゃなかったの?」 澪「うっ……栄養は考えてるぞ」 和「それでも食べ過ぎると一緒じゃない?」 澪「……明日から頑張る」 律「堕落者の定型文がきたぞー!」 澪「うるさいっ!」ガツン 律「たらばっ!」プクー 和「やれやれね」 澪「梓、そろそろ代わろうか」 梓「え? でも今ムギ先輩から代わったばっかりですけど」 澪「ああ、いいんだ。私はもうお腹一杯だからな」 律「梓ー、察してやれよ」 梓「ええ? あ、ああ! すみません、空気読めなくって……!」アセアセ 澪「いや、改まって言われると悲しくなってくるから……いいよ……」 和「これはしばらく復帰は厳しそうね」 梓「はわわ……!」 憂「お姉ちゃん、ハムがほっぺに付いてるよ」 唯「え~、取って取って~」 憂「もー、それ位自分でやった方がいいよ?」ササッ 唯「でへへ、ごめんねー」 憂「(ああ、これがお姉ちゃんの愛らしい頬にへばり付いていたハム……! どうみても普通のハムだけど、私には金華ハムに見えるよぉ!)」ハァハァ 梓「何か邪悪な波動が」 紬「姉妹ってのもいいわね~」ハァハァ 憂「(どうしよう持ち帰ってホルマリン漬けにするか、この場で咀嚼を繰り返し、排泄物もウサギのように戴くか……どうしようどうしようどうしよう!)」 梓「ちょ、ちょっと憂大丈夫?」ユサユサ 憂「えっ、あっ!」ポロッ ベチャッ! 梓「ん? ハム、落ちちゃったね。捨てておくよ?」 憂「あああ……マイスウィートハム……! いいの梓ちゃん。私が責任を持って供養するからぁ」ヨヨヨ 梓「そ、そうなんだ(何か凄い落ち込んでる!?)」 憂「」ずーーーーん 唯「ういー、元気だしなよ。よくわかんないけど」 憂「お姉ちゃん……でも、お姉ちゃんハムが……こうなった以上は私がハムになって市場にドナドナされるしか……」ブツブツ 唯「ますますわかんないけどハムが欲しかったの? じゃあ私の分けてあげるよ!」ヒョイッ 憂「あ……!」パアァ 梓「ゆ、唯先輩のエキスが詰まっためんつゆ、いやさ唯汁に浸かったハムが……なんと羨ましい……!」 唯「あずにゃんも欲しかったの? 言えばいつでもあげますよ~」ヒョイッ 梓「あ……!」パアァ 憂「梓ちゃん!」バッ 梓「憂!」ガシッ 唯「なんで二人とも泣きながら握手してるの?」 紬「なるほどなるほどこういうのもあるわけね~。ヤンデレ展開と違って誰も損をしないわ~」ボタボタ 律「お、おいムギ! 鼻血がつゆの中に入るって!」 純「……」ポーッ 梓「ぼーっとしちゃって、どうしたの純? 間抜けな顔が際立ってるよ」 純「え、あ、うんちょっと。ってサラッと酷いこと言わなかった?」 梓「気のせいでしょ。で、そうめん食べないの? 伸びちゃうよ」 純「う、うん。何かもったいないなぁって」 梓「? まだ一杯あるから気にしなくていいよ?」ズルズル 純「いや、だってあの澪先輩が流してくれてるそうめんなんだよ!? これはあだや疎かにはできないんだよ!」 梓「ふーん。変態の生態はちょっと理解できないけど。取らないならそれもらうよ」ヒョイッ ズルズル 純「あ、コラ、梓! もっと御神体を扱うかのようにしなさいよ!」 梓「最前列に陣取ってて、食べないで溜め込んでる純に言われたくないよ。ですよね、澪先輩?」 澪「え、うん。えーっと、純ちゃんもいっぱい食べていってくれよな」 純「あ……!」パアァ 「食べます! 食べさせていただきますぅ!!」ズルズルズールズル 紬「あらあらあらあらあらあら」ボタボタボタボタ 律「おおい、ムギいぃぃぃ!」 さわ子「やっほー! 今日のお菓子は何かしら……って、なにこの竹ぇ!?」 唯「あ、さわちゃんだぁ」 憂「お邪魔してまーす」 さわ子「ちょっと、これどういうことなの?」 唯「えーっとね、今日はムギちゃんが流しそうめんしたいって言うからさぁ」 律「そそ。折角なんでみんな呼んで食べてたんだよ」 さわ子「はぁ。ま、もうあんた達のやることには慣れっこだけどね……でもこれは少しやり過ぎじゃない?」 唯「えー、さわちゃんノリ悪いー」ブー 律「別にいいよー。私らだけで食べちゃうからさー」ブー さわ子「何言ってるの。折角なんで私もいただきます!」 梓「(この展開も慣れっこになっちゃったなぁ)」 唯「じゃあ私が流す番だね! ん? あずにゃん、キョロキョロしてどったの?」 梓「あ、いえ、こうしてみるとそうめん一つ取っても色々な食べ方があるんだなぁ、と思いまして」 唯「そうだねぇ。私はさっき言った通りだけど、憂はそこにショウガも入るんだよね」 梓「唯先輩は入れないんですか?」 唯「んー。私ちょっとショウガはピリピリして苦手なんだぁ」 梓「あはは。私もそんなに好きじゃないですね」 唯「りっちゃんは何か違う食べ物になってるね」 梓「そうですね……夏バテ防止で精のつくもの勢揃いらしいですけど、見てるこっちが参りそうです」 唯「澪ちゃんはなんかブツブツ言いながら食べてるね」 梓「理想と現実とのせめぎ合いでしょうか?」 唯「ふーん? 和ちゃんはワサビ入れてるんだ。大人!」 梓「他には刻み海苔、ミョウガ、ネギ……中々良さそうですね。バランスの良さが伝わってきます」 唯「和ちゃんって海苔好きなのかな? 昔、クリスマス会のプレゼントにも海苔持ってきた記憶があるよ」 梓「……こ、個性的でいいんじゃないですか? 実用性を重視したんですよ、きっと!」 唯「あーそうだね、海苔美味しいよね~。でももらったのりっちゃんなんだけど、あんまり嬉しそうにしてなかったかも」 梓「その時の律先輩の心情が目に浮かびますよ……」 唯「さわちゃん先生は何かな?」 梓「えーっと、ネギ、ミョウガ、ショウガ……意外と普通ですね」 唯「でもなんかお魚入れてるよ。つゆも皆と違うの使ってるし」 梓「あ……あれは鯛そうめん! 目ざといというか、それを用意してあるムギ先輩が凄いというか……」 唯「あのお魚鯛なんだ。美味しそうだね」 梓「そうですね。鯛を丸ごと一匹煮て、その身も入れつつメインの煮汁をつゆとして加えることで完成するみたいですよ」 唯「へ~、あずにゃんググったみたいに詳しいんだね!」 梓「う、受け売りですよ」 梓「――唯先輩、唯先輩!」ユサユサ 唯「ふぇ? あぁ、あずにゃんおはよー。あれ? 誰もいない」 梓「おはよう、じゃないですよ。唯先輩、後片付けの最中に寝ちゃってそのままだったんですよ」 唯「これはご迷惑をば。憂も帰っちゃったの?」 梓「はい。晩御飯の支度があるって。だから私が唯先輩のこと任されたんですよ」 唯「そうなんだ、ごめんね~? お詫びに抱きついてあげよう」ギュッ 梓「ちょちょ、ちょっと! 誰もいなくてもやめて下さい!」 唯「照れ屋さんだね、あずにゃんは」 梓「誰でも同じですよ! もう、早く帰りましょう」 唯「あ、待ってよあずにゃ~ん」 唯「今日は楽しかったねー」テクテク 梓「そうですね。部室が竹まみれだった時は焦りましたけど。ところで唯先輩」テクテク 唯「ん、なに?」 梓「今日は私たち特に何もなくそうめん食べてただけでしたけど、この話ってどうオチるんですか?」 唯「えっ?」 梓「日常風景にもほどがあると思うんですよ」 唯「うーん。でも特にオチはないよ?」 梓「ああ、そうですよね……そうめんから奇抜な展開なんてそうそうありませんよね」 唯「いいじゃん、そうめん美味しかったし!」 梓「まぁ……そうですね! でも明日は絶対練習しますから!」 唯「う、敢えて触れなかったのに。あずにゃんクソ真面目~」ブー 梓「部活で練習するのは普通なんですよ……あ、私こっちなんで失礼しますね」 唯「おお、もうここまで来てたかー。あ、明日はちゃんと練習するよ!」 梓「はい。それじゃあ――」 唯梓『また明日!』 おしまい! 戻る
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/416.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/当麻と美琴の恋愛サイド/帰省/家族 第2章 帰省1日目 二つの再会 当麻「(それじゃ、とりあえず関係は隠すってことで)」 美琴「(分かってるわよ。 ていうか実のところそっちの方がやりやすい気がする美琴さんなのよねー。 要はアンタへの対応を 秋くらいまでのリアクションに戻せばいいって事でしょ?)」 当麻「(………ビリビリはすんなよな)」 美琴「(さあてね、アンタ次第じゃないの?)」 当麻「(問答無用でやる気満々かよ! 外での能力使用はそもそも厳禁だろ!?)」 美琴「(その程度私なら誤魔化せるわよーだ。 ってリビングどっち?)」 当麻「(さあ、こっち……じゃないな和室だ。こっちかな)」 二人でこそこそ話すのを止めて一室のドアを開く。 リビングの暖かな空気が二人を包んだ。 先に入っていた四人は中央に設えられた長方形のローテーブルの周りに座っていた。 近くにある薄型テレビには正月の 特別番組が映し出されている。 リビングは和洋折衷。 上条の寮のリビングよりはもちろん広く、倍以上あった。 特徴と言えばそこかしこに刀夜が買って きたらしいお土産といくつかの観葉植物が置いてあることくらいだろうか。 上条は部屋に入るや思わず美琴と一緒になって キョロキョロと部屋を見回してしまう。 刀夜「心配か? お土産はただ適当に並べてるだけだ。 前みたいなことはない」 当麻「へっ!? あー、………そっかなら安心だなーははは」 どうやら都合良く勘違いしてくれたらしい。 二人は詩菜が用意してくれた座布団に座ろうとする。 美鈴「ああっ、ごめんごめん。 私こっち行くわね。 はいどうぞ」 何故か美鈴がよく分からない気を回してくれた結果位置は隣同士にさせられた。 美琴は数秒何か言いたそうな顔をしていたが、 酔っぱらいを相手にするのは諦めたのか大人しく座る。 テーブルには既に詩菜が作ったのであろう正月らしい料理が並んでいた。 刀夜「とりあえず改めて、明けましておめでとう。 皆今年もよろしく頼む」 刀夜が口火を切ると皆もそれにつづいて新年の挨拶をする。 詩菜「この中で面識がないのは、乙姫ちゃんと美琴さんだけかしら?」 乙姫「え、そうなの?」 乙姫と美琴が目を合わせる。 乙姫「……えっと、竜神乙姫って言います。 当麻お兄ちゃんの妹です。 どうぞよろしくおねがいします美琴さん」 当麻「だから従妹だろ?」 乙姫「心の中では妹なのー!」 美琴「はじめまして乙姫ちゃん。 私の名前は御坂美琴。で、えっと…………」 美琴はチラッと上条の方を窺うが、別に上条との関係を敢えて紹介する必要もないだろうと思いスルーしようとする。 乙姫「美琴さんってお兄ちゃんのかの―――ンー!ンー!」 何か言いかけた乙姫の口を何故か美鈴がガシッと掴み、さらに自分の口に人差し指を当てシーッ! と言って制した。 乙姫「ぷはっ」 美琴「………で、乙姫ちゃんは何でうちの母と知り合いなのかしら?」 美琴は先程から色々と怪しい美鈴をジロッと横目で見つつ乙姫に尋ねる。 乙姫「ん? 母って、誰?」 美琴「………コイツ」 乙姫「美鈴お姉ちゃん?」 美鈴「そうよ? お姉ちゃんは美琴ちゃんのママよ?」 乙姫「………えー!? ウソ見えなーい!! ……で、でも詩菜さんもおばさんって呼びにくい感じだし、有り……なのかな?」 上条家の男性メンバーは『その反応は正しい』とばかりにウンウンと頷く。 美鈴「乙姫ちゃんとはこの前知り合ったのよねー」 刀夜「そういえば私が海外出張から帰ってくる前日あたりだったか」 詩菜「丁度乙姫ちゃんが泊まりに来た時に美鈴さんが遊びにいらして、二人で意気投合したんだったわね」 乙姫「そんな感じそんな感じ。 アレ………もしかして美鈴さんって呼んだ方が良かったのかな?」 美鈴「え~、お姉ちゃんの方がいーいー」 年甲斐も無く()変に甘えた声を出しながら体を揺する。 相当酔ってるらしいことはそれだけでも分かった。 上条はその姿を見て小さく溜息を付いた。 正直酔っている美鈴が苦手である。 当麻「ていうか一体どれだけ家近いんだよ。 そんでいつの間に母親同士で仲良くなってんだよ」 詩菜「通ってるプールで偶然会っちゃってねえ」 美鈴「実はそれ以前にそもそも詩菜さんってちょっとした有名人だから近いってのは知ってたわけだけど」 詩菜「あらあら。 そんなこと言ったら美鈴さんだってちょっとした有名人ですよ?」 当麻「んじゃあ結局今日も遊びに来たってことで良いのか? 全くどれだけ自然にサプライズするんだよ………」 世の中狭すぎにも程があるだろうと今度は大きな溜息を漏らした。 詩菜「あら違うわ。 言ってなかったかしら」 当麻「ん?」 美鈴「今日はお泊まりに来たのよ」 その言葉に息子と娘は凍り付く。 当琴「「はあ!?」」 当麻「……、って何でお前まで驚くんだ?」 美琴「だ、だって私は………父が帰ってこない帰ってこないって嘆いて飲んだくれてたコイツが『暇だから上条さんちまで新年 の御挨拶に行きましょう』って言うから付いてきただけで………」 美鈴「あらーん? 美琴ちゃんそういうこと言っちゃっていいのかなーん? ここがうちと余り距離がないと知った時の美琴ちゃん と言ったらん♪ ぶっちゃけこっちが恥ずかしくなるような感じだったわよーん? 隠そう隠そうと必死になってるのに 嬉しさが滲み出て来るみたいな感じ? そわそわしちゃって『ねえママまだ行かないの? ねえママあと何秒? ねえママ ところでこの香水どう思う? ねえママ…』」 美琴「わーわーわーバカバカうっさい! 変な誤解を招くようなこと言うなこの酔っぱらい!!」 美鈴「んふーん♪ 無理しなくていいって。 大丈夫大丈夫。 ママは分かってる。 本当は美琴ちゃん死ぬほど嬉しくて今にも誰か さんに抱き付いてしまいそうなほど舞い上がってるんでしょーん?」 美琴「だ、だだだ誰が、べべ別に私は今冷静よ。 何で私がコイツに抱き付かなきゃならないってのよ……」 美鈴「あらーん? 私は誰とは言ってないわよーん? 美琴ちゃんったら一体誰に抱き付きたいのかなーん?」 美琴「ッ!? は、はめたわね!?」 美鈴「この程度ではめたなんて言わないわよ。 美琴ちゃんがテンパってるだ・け」 美琴は悔しそうに赤くなる。 頭や肩から微量の電気が漏れた。 当麻「どわっ!! な、なんか知らないけどこちらに被害がー!」 美琴「ってか泊まるっていきなり何よ!? 何で言わないわけ??」 美鈴「言ったら怖じ気づくでしょーん? 本心は別でも」 美琴「おじ…………って、まあそりゃ、当たり前じゃん! 泊まるって………」 美琴は思わず上条の方をチラッと見てしまい目が合う。 そのおかげで抑えていたものが臨界点を超えたのかボシュッ! と音が出そうなほど一気に顔が赤くなり、遂には大人しくなってしまった。 詩菜「確か旦那さんが帰ってこなかったら遊びに行きたいって、前回来た時に。 あ、乙姫ちゃん今お餅持ってくるわね」 乙姫「私自分で持ってくるよ。 もう覚えたし」 詩菜「あらそう?」 乙姫はタタターと台所のある方へ小走りで駆けてゆく。 刀夜「そういえば旦那さんは何されてるんですか? あ、どうぞ召し上がって下さい」 美鈴「ん、ああすいません頂きます。 実はお腹空いてて………うちのパパの仕事ですか? うーん……何かしらねぇ美琴ちゃん? …………うわ、美味しー」 詩菜「お口に合います?」 美鈴「全然バッチリですよ。 うちの味付けとはちょっと違いますけど」 美琴「………総合コンサルタントでしょ。 アンタ娘に聞いてどうすんのよ。 御坂旅掛って言えばその筋の人には有名だって 自慢してたことあったけど、仕事の内容をいくら聞いても一貫性無くて理解しがたいのよね。 ほんと今どこで何やって んのかしら」 刀夜はその名前にピクリと眉を数ミリほど動かした。 もちろんその程度の変化に周りの者は気付かない―――― 美鈴「お金は通帳に入ってくるけどねー。 あ、今度うちのおせちも持ってきますね。 そのパパのせいで余っちゃって」 刀夜「ほう。 しかし私の仕事からすると何となく分からないでもない内容ですね」 美鈴「へえ、そうなんですか?」 詩菜「あらあら。 あらあらあらあら。 刀夜さんは旅掛さんとお知り合いなのかしら。 ほんとに世の中って狭いのね」 ――――ただし詩菜を除く。 浮気(本人は全力で否定)を速攻で見抜くために鍛えられた観察眼の前には、刀夜に隠し事は不可能であった。 刀夜「…………母さん、表情を読んでネタバレはしないでくれ」 美鈴「ん、旅掛と知り合いなんですか?」 刀夜「ま、まあちょっとロンドンの酒場で偶然出会っただけですよ。 その時は苗字が御坂なのは偶然だと思ってたけど」 詩菜「あーらあらあら。 随分と大きな事件に巻き込まれたようねえ。 後でその話はじっくり聞こうかしら」 刀夜「………………」 刀夜はダラダラと汗を流しながらそれをスルーして「さぁおせち食べるかー」と言いつつ箸を伸ばした。 美琴「(……ねえ、アンタの母親って読心能力者かなんか?)」 当麻「(さあ?)」 二人ももはや早すぎる展開に付いていくのを諦め、「いただきます」と言って刀夜と同じようにおせち料理をつつき始める。 上条の記憶としては初めて食べる母親お手製のおせち料理であり、なかなか感慨深い。 美琴もその味を気に入ったようだが、何故か素直には喜んではいないようだった。 対抗意識でも芽生えたのだろうか。 美鈴「あ、お二人とも飲みます?」 美鈴は持参した瓶を持ち上げる。 刀夜「私は遠慮しておきます。 緊急の仕事が入るかもしれないので。 まあ大体は断るつもりですが」 詩菜「あらあら。 じゃぁ私が少しだけ頂きましょうかしら」 詩菜は台所へコップを取りに行く。 当琴((真っ昼間から片手に酒瓶って……) ) 美鈴「ん~? 美琴ちゃんも飲む?」 当麻「うッ!?」 美琴「お願いだから人様の前で14歳の娘にお酒勧めないでもらえるかしら」 当麻「そ、そうそうそうだよ駄目だよな未成年がお酒飲むのは。 ナイス判断!特にお前は飲むべきじゃないと思うぞ永遠に!!」 美琴「……いきなり何? どういう意味それ」 上条はこの展開に少し焦る。 美琴が酒を飲んで悪酔いし、電撃を(主に上条に向けて)撒き散らす様子がありありと想像できるからだ。 一滴も飲ますわけにはいかない。 美鈴「何で当麻君まで?? つーか美琴ちゃん、ママのお酒が飲めないっていうの?」 美琴「はいはい飲めないし飲まないわよ、だからオヤジみたいな発言は自重しなさい。 そもそも中身何よ、いつものワイン?」 美鈴「御・神・酒☆」 美琴「………………あっそ」 美鈴はウインクしてみたが、娘はそれをシッシッと手で払う。 刀夜「ん? どうした当麻、正月は子供のお酒解禁デーだー! とか言っていつも積極的に飲んでなかったか?」 当麻「へっ!? えーっと、いやその、……うん。 まぁ俺は飲むよ飲めば良いんだろ…………はあ」 刀夜「いや勧めてるわけではないんだが。 褒められたことでもないしな」 記憶喪失である上条は極度に以前の自分と違う点があることを嫌う。 というわけでどうやら飲まざるを得ないらしい。 詩菜「あら、当麻さんはジュースじゃなくて良いの?」 当麻「や、それで良いよ。 御神酒(?)は少しだけ」 乙姫「あー私も飲むー!!」 焼いて柔らかくなった餅を持ってきた乙姫は帰ってくるや否や叫んだ。 美鈴「えっと、乙姫ちゃんはさすがに……」 乙姫「えー!! お兄ちゃんも飲むのにー? 私も飲みたいー、少しなら良いでしょお姉ちゃん」 座り直し上目遣いに甘えてきた乙姫に美鈴はやや困って詩菜と刀夜を見やる。 刀夜「まぁ少しだけなら………ってほんとに中身は何ですか?」 美鈴「白ワインです」 詩菜「あらあら。 乙姫ちゃんには多分苦いと思うわ。 甘酒もあるわよ?」 乙姫「そんなこと無いよー。 だから少しだけっ、ね?」 大人達はまあ少しなら良いだろうという結論に至り、乙姫には大体小さい御猪口一杯くらい、上条にはその二倍くらいを注ぐ。 上条のコップに注ぐ時に美鈴が「おっと」とか言いつつ注ぎすぎたのは十中八九わざとに違い無い。 その時美鈴の顔がニヤッ としていたのを上条は見逃さなかった。 乙姫「おー。 お酒の匂い」 乙姫は少しだけ匂いを嗅ぐと、早速それをジュース感覚でグイッと一気に飲み干す。 乙姫「ん~……」 刀夜「大丈夫か?」 乙姫「美味しいけど、やっぱ甘酒の方が好きかも」 美鈴「あらら、それでも飲めるんだ。 将来は酒飲みかしら」 美鈴がケタケタと笑った。 乙姫は再びタタッと台所へ行くと、缶の甘酒を持ってきて今度はそれをチビチビ飲み出す。 詩菜「美琴さんはオレンジジュースでいいかしら?」 美琴「あっ、はい。 あ、自分でやるんで大丈夫です」 当麻(……………美琴がうちの親に丁寧語を使っている) 何だか右から聞こえてくる違和感にムズムズしながらも上条は仕方なしにワインに口を付ける。 どの程度飲んだらどの程度酔うのか分からないので正直かなり怖かったりする上条当麻であるのだが、 当麻「あれ、美味しい」 ワインは随分と飲みやすく、簡単に全て飲めてしまった。 詩菜「あら本当」 美鈴「皆いい飲みっぷりねえ。 一応そこそこ良いの持ってきた甲斐があったわー」 刀夜「ほう。 年代物ですか?」 大人達は子供達にはイマイチよく分らないお酒談義に花を咲かせ始めた。 子供達は子供達で話せばいいのかもしれないが、上条と美琴の会話は本音トーク厳禁なので盛り上がる要素がない。 自ずと 乙姫が会話の中心になる。 乙姫「ふあ、何か変な気分」 当麻「さすがに飲み過ぎじゃないのか、っていつの間に甘酒三本目!?」 乙姫「おにーちゃん!!」 当麻「な、何だ?」 乙姫「これ美味しい。 はい、あーん」 当麻「………ちょい、あの、さすがにそれは何と言いますか恥ずいんですけど」 当麻(そして右側から無言のプレッシャーを受けるんですけど) 乙姫「あれ? このくらい妹として普通じゃないの? おっかしいなー、良いから食べなよ。 つか食べろ、うりゃー!!」 乙姫が上条に擦り寄りつつ箸を危なげに顔へと近づける。 当麻「あぐ……う、美味い美味い。 つかお前完全に酔ってるだろ?」 乙姫「あによー。 全然酔ってなんからいわよー」 と言いつつ上条の胸へグデーともたれ掛かる。 少し堅めの髪の毛が胸のあたりでモゾモゾしてくすぐったい。 当麻「うっ……」 上条は右側から刺すような視線を感じた。 美琴「アンタって、親族に対してもそうなわけ?」 当麻「……………盛大な誤解ですから蔑むような目をやめてください」 乙姫「おにーいちゃん!!!」 当麻「あーはいはい今度は何でせうか?」 乙姫「そう言えば何で美琴さん中学生なのに知り合いなの? しかも常盤台中学って外の私でも知ってるくらいの超超ちょーう お嬢様学校じゃん? 正直お兄ちゃんと接点無い気がするんだけど」 当麻「……………えーっと」 上条は美琴と目を合わせる。 お互いの顔はまるで『マズイ』とでも書いているかのように分かりやすい表情であった。 その 部分の設定くらいは打ち合わせしておくべきだったかもしれない。 しかも最悪なことにその発言に大人達まで反応し出す。 刀夜「そうだぞ当麻。 散々はぐらかされてきた気がするが、何で常盤台のお嬢さんと知り合いなんだ? きっちり教えなさい」 美鈴「んふ♪ 私も興味あるわねえ。 美琴ちゃんは全く話してくれないし」 詩菜「あらあら。 私は大体予想できるけど、そう言えば大覇星祭の時には既に仲が良さそうだったかしら?」 乙姫「そーだよお兄ちゃん。 大覇星祭の借り物競走の時二人がテレビに映ってたよ!? 私見たモン! 美琴さんが飲みかけの スポーツドリンクをお兄ちゃんにあげるの!!」 美琴「ウ゛ッ!!」 詩菜「あらあら。 そんなこともあったのね」 美鈴「そういえば大覇星祭の少し後、当麻君とメールアドレスを交換した時に美琴ちゃんのアドレスは既にあったわよねえ。 一体どういう経緯で交換したのかしらーん?」 詩菜「あらあら。 実は想像以上に親密なのかしら。 余り追及することじゃないかもしれないけど、母さんちょっと心配だわ」 刀夜「ん? というかあの後また美鈴さんと会ったのか当麻?」 四人の質問と視線が突き刺さり、二人は逃げ場のない状況に本気で焦る。 しかし打ち合わせをしていないので適当なことは 言えない。 こう言う場合は本当のことを柔らかく表現するしかないだろう。 そこら辺の息を合わせるためチラチラと視線を合わせつつ話し出す。 当麻「いや、なんつーか皆様が考えておられるような楽しげなイベントは全くもって皆無でしてほんと大変申し訳ありませんが。 夏前に色々あっただけで、な!」 実は詳細は覚えていないので美琴に振る。 美琴「そうそう、夏前に、ちょっと不良数人に絡まれてるところを助けてもらったってだけで」 美鈴「レベル5の美琴ちゃんがー??」 美琴「そ、そう言うことにしておいてよ! それで、何やかんやあって、学校がどちらも第七学区ってこともあって会う機会が 多かったというか」 当麻「腐れ縁というか、一方的な攻撃対象…痛っつ! ………じゃなくて友人というか」 途中でテーブルの下で足に小さい電撃を食らう。 『攻撃対象』はNGだったらしい。 美琴「まぁそんな感じ……」 美鈴「………あらーん?? 美琴ちゃん、何かそこリアクション間違えてるんじゃなーい?」 美琴「へっ? 何が?」 美鈴(『腐れ縁』や『友人』と言われて全く落ち込んでない?? んーさては何かあったわね) 美鈴「まーいいわ」 美琴「??」 乙姫「あれ~? なんだじゃぁ当麻お兄ちゃんの彼女じゃないの?」 美琴「ち、違う違う違う違う! 誰がこんなヘッポ……えっと、もとい……乙姫ちゃん? 一応この誰にでも女とあらばイチャ付き まくる当麻お兄ちゃんでも色々都合が…」 当麻「っふぐあああああああああああああああああ!!!」 美琴「って、アンタはいきなり何よ!?」 当麻「…………イエ、ナンデモゴザイマセン」 美琴「?? ……そ、そうそう。 そうなのよ。 というわけで何でもないのよ」 四人はどうにも納得できないという表情だったが二人が否定してる以上追及しても仕方ないと思い諦める。 まああと二日あるのだからいくらでも聞き出す機会はあるだろう。 乙姫「何だ~、じゃあこのままでいいやー。 ちょっと眠い」 当麻「お、おい。 重い」 乙姫はさらに上条に密着する。 あぐらを掻いた上条の上で猫のように丸まって寝る気満々である。 美鈴「美琴ちゃん、気持ちが顔に出ててるわよーん?」 美琴「ッ!?」 美琴は右手で自分の顔をムギュッ!と掴む。 美鈴「ふふ、なーんちゃって」 美琴「ぐッ!」 母にツッコミを入れようと手を振ってみたのだが、美鈴はヒョイッと避けてしまう。 位置的に斜め前なのでそれ以上追うことはできなくて、我慢して座り直した。 改めて酔っぱらいは相手にするべきじゃないと自分に言い聞かせ、美琴は無理矢理話題を変える。 美琴「あ、あの。 詩菜さんって料理お上手ですね」 詩菜「あらあら。 常盤台の女の子にお世辞でもそう言ってもらえると何だか嬉しくなっちゃうわ。 ありがと」 と言いつつ本当に嬉しそうな顔で微笑む。 美琴「いえいえお世辞なんかじゃないです。 それで、良かったら後で味付けを教えて欲しいなーなんて思いまして」 美鈴「ぶふふっ。 ちょっ、ねえねえ当麻君、美琴ちゃんが遂に親御さんへアタック開始したわよ!?」 当麻「へ? って乙姫ちょっと、その年で寝酒はやめろよ」 美琴「……………そこ、私の視界の隅でゴチャゴチャしないでもらえる?」 美鈴「さーて何のことかしらーん」 美鈴は今にも爆笑しそうな顔を背ける。 笑い上戸なのだろうか。 詩菜「私は全然構わないけど、でも常盤台って家庭科も凄いんでしょう? 教えられる箇所ってあるかしら。 大体いつも目分量で 作ってしまうし。 ちょっと心配だわ……」 美琴「そんなこと無いですよ。 うちの家庭科なんて所詮教科書通りで基本しか教えないですから。 それに私って基本的に何でも 食べるんで、是非参考にしたくて」 美鈴「『美琴ちゃんが』じゃないでしょーん? い、一体誰に、誰に食べさせてあげたくて……お袋の味を……ブフーッアッハハ!! も、もうだめ。 美琴ちゃん可愛すぎ!! アッハハハ、ウッゲホゲホッ!!」 当麻「うわ、何だこの人いきなり! てか乙姫寝るんならここで寝るな風邪引くぞ」 乙姫「んー、もう駄目食べらんないし飲めない」 詩菜「あらあら、大丈夫ですか美鈴さん」 美琴「あー、うちのバカは放っておいて良いんで」 刀夜「当麻、乙姫ちゃん寝ちゃったなら二階のいつもの和室に布団敷いてあげなさい」 当麻「ああ。 分かった。 だってさ乙姫、行くぞ」 乙姫「んやーだー。 お兄ちゃんと寝るー」 美鈴「ゲッホゲホ。 き、気管に……ゲホゲホ」 ガタン! と美鈴がテーブルに肘をぶつける。 その揺れで美琴の前にあったコップが倒れた。 美琴が気付いてそれを押さえた頃には数瞬遅く、バチャッと少しだけ入っていたオレンジジュースが制服のスカートに掛かる。 美琴「ってうわ! ……あーあー」 詩菜「あら大変! 替えは持ってきてるかしら?」 美琴「泊まるなんて聞いてなかったから持ってきてません。 悪いですけど洗濯機貸してもらえますか?」 詩菜「それは良いけど、今乾燥機が丁度故障中なのよ。 冬だから明日まででも乾くかどうか……」 美琴「乾かすのは自分でやるので」 詩菜「自分で??」 美琴「能力使って」 詩菜「あら、なるほど便利なのね。 でもその間どうしましょう。 私の服合うかしら」 美鈴「ゴホン。 ッアーアー。 苦しかった。 ごめんね美琴ちゃん」 美琴「良いわよもう。 あ、私下に短パン穿いてるんで………ってすいません、短パンもちょっと濡れてるみたいです」 詩菜「あらあら。 風邪引いちゃうわ」 美鈴「服なら、丁度良いのがあるわよ」 美琴「持ってきたの?」 美鈴「うん、振り袖だけど」 美琴「………………はい?」 美鈴「初詣、行くでしょ」 美琴「ああ……でも乙姫ちゃんが起きてからでしょ? 何時になるか分からないわよ」 美鈴「そっか、それもそうね」 詩菜「どうしましょう。 フリーサイズの方が良いわよね」 刀夜「パジャマで良いんじゃないか? 何なら当麻のでも」 詩菜「そうね、とにかく早く洗わないとシミになっちゃうかもしれないし」 刀夜「おい当麻まだ行くな!」 当麻「んえ?」 刀夜はどうにか乙姫をおんぶした上条当麻を止める。 刀夜「ついでに二階の隣の部屋もエアコン付けて、美琴さんを案内してやってくれ。 あとパジャマの下の方貸してやりなさい」 当麻「母さんのがいいんじゃ……ってまあ良いか、了解ー」 美鈴「んじゃ私はちょっくら美琴ちゃんの制服の替え取ってこようかしら。 どうせ一旦戻るつもりだったし。 えっとすいません がちょっと娘をよろしくお願いしますね」 詩菜「あらそうですか、それじゃぁ私はその間に洗濯機を準備しようかしら。 うちのお洗濯がまだ途中で……。 ところで刀夜 さんはどうします?」 刀夜「私は、部下とちょっと電話のようだ」 刀夜は携帯を振った。 当麻「よいしょっと。 んじゃ行くぞ」 美琴「うん」 美鈴「あ、美琴ちゃん何か持ってきて欲しいものある?」 美琴「えーっと………」 当麻「美琴ー?」 美琴「やっぱいい、適当に持ってきて」 美鈴「おっけー」 当麻「あ、悪い。 カバン持ってきてくんねえか。 アレ」 美琴「はいはい」 乙姫「わーいお兄ちゃんの背中~」 当麻「おい引っ付くな!」 美琴「……………………」 当麻「痛い痛いカバンでブツな!」 そして六人はそれぞれバラバラと移動し始める。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/当麻と美琴の恋愛サイド/帰省/家族
https://w.atwiki.jp/girlfriendline/pages/1979.html
出会い あらあら、昨日は雨が降ったのかしら?こんなところにも水たまりが出来てるわ。…あら、おはよう。今日は随分早いのね。私も早起き? うふふ、そうでしょう~ マイページ 通常 あら、[名前]くんも早起きなのね~ 雨上がりの朝は、爽やかでいいわね~ 足元に水たまり? あら、危なかったわ~ 日直 登校 朝 おはよう、[名前]くん。雨が上がってよかったわね~ 水たまりができてるわ。たくさん雨が降ったみたいね~ 長靴を用意してたんだけど… もう必要なさそうね~ 昼 やっとお昼の時間ね。早起きをするとお腹が空くのよ~ 運動場が濡れてるわね。体育の授業はどうなるのかしら? 念のために折り畳み傘を…あら、忘れてきたみたい。 夜 放課後は生徒会のお仕事があるのよ~ 見学に来る? あら、もうこんな時間。すっかり暗くなっちゃったわ~ 明日も晴れるかしら。[名前]くんはどう思う? アルバイト [名前]くんはここでバイトなの? 私もなのよ、奇遇ね~ うふふ。 好感度レベルアップ 早起きは三文の徳? じゃあ、[名前]くんと会えたのは何文ぶんの徳かしら? デート 約束 あらあら、[名前]くん。もちろん大丈夫よ。何のご用かしら~?嬉しいわ~ 行きましょうか。その日は…どうだったかしら? うふふ、冗談よ~ ちゃんと空けておくわね。 当日 おまたせ~ ちょうど雨が上がってよかったわね。今日はもう降らないみたいよ。…相合傘ができなくて残念? あらあら、それはまた次の機会ね~ ボス戦 開始 勝利 敗北 バトル 開始 睡眠不足はバトルの天敵よ~ 声援 静かな気持ちで臨みましょう~ 勝利 まぁ、[名前]くん凄いじゃない。思わず応援にも力が入っちゃったわ~ 敗北 あらら… もう負けちゃったの? ごめんなさいね、応援しそびれちゃったわ~ タッチボーナス 今朝は早いのね~ 雨が降ったのかしら? 水たまりをパシャパシャ~
https://w.atwiki.jp/kakurega0/pages/12.html
とりあえず作成 + 音楽リスト 一部長いタイトルは省略((( 妖々夢 墨染の桜(6ボス1) ボーダーオブライフ(6ボス2) ネクロファンタジア(Phボス) 永夜抄 不死の煙(EXボス」 風神録 ネイティブフェイス(EXボス) 地霊殿 霊地の太陽信仰(6ボス) ラストリモート(EX道中) まずあらまきについて 東方厨・ニコ厨・高校生 めいぷるすとーりーやってます レベル 87 SDTのときだけ狩り それ以外は道場かフリマ巡回 なかなかレベルが上がらないから困る 東方project こちらに移転させました。 いろいろ作業用BGM探してます 現在の作業用BGMの長さは6時間41分ほどです 雑談用こめんと てすと -- あらまき (2009-04-26 17 29 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/waltz/pages/168.html
ハンドル名:serena 愛称:しーさん パイロット名:しーちゃん → あらん 雪 月 花の勢力員。自営人生アドバイザー。 経歴 元Unbrauchbare Leute?の勢力員。 短期間で直感、操縦、近距離が1000を超えるという廃人器質。 現在それぞれ1700を超し、廃人そのものとなっている。 勢力長から勢力戦の打ち合わせを丸投げされるなど、もはや裏リーダー的存在。 「まずはうちのしーさんを通してもらわないと」とはダメリーダーの談。 ULが誇る変態レンジャーの尻フェチ担当である。 その傾倒っぷりは凄まじく、「腰が〜」「尻が〜」等の発言をした者に 「ひっぷだ。 ひ っ ぷ と 言 え」と迫り、言い直させるなど、 さながら尻フェチ界のハートマン軍曹である。 若かりし頃は、まちこ先生やメルモちゃんにハァハァしていたらしい。 本人いわく「変態の皮をかぶった紳士」 あとドS。 Unbrauchbare Leute?脱退後、色んな所をブラつかせながら歩いているところを、 やくざに拉致される。 以後、拷問を受けながら廃人にさせられ、廃ポジチャンプ?からの廃ポジ奪取を命令される。 本人曰く「チャンプ?を抜くのは無理ゲー(´・ω・`)」 現在は、引退したかみやんの筋肉美を想像しながら、彼の愛機ゴッドガンダムで 毎夜ゴッドフィンガーしているという・・・。あくまでうわさである。
https://w.atwiki.jp/mncorelay/pages/355.html
【各話詳細】 27,26,25,24,23,22,21, 20,19,18,17,16,15,14,13,12,11, 10,09,08,07,06,05,04,03,02,01 第1話 暗闇 「こんにちは。 君もこの世界に迷い込んだのかい?」 主人公と相棒の出会い。 datの世界の説明を聞いてエディタを貰い、変身できるようになりました。 洞窟でジャスティスと一緒にシアをようかんマンから助けたよ! あらすじ詳細01 第2話 白き静寂の世界 「マリスはdatの世界に遍く存在し、 その姿や能力は多種多様だ。」 寒い洞窟を抜けるとそこは雪国でした。 全角で喋るジサクジエン、ウィルを助けてそのまま塔に入るためキターニア城跡へ。 捕まってもシアがいるから平気! 最後はニラハルさんに襲われたけどなんとかした。そして彼らはマリスの存在を知る。 あらすじ詳細02 第3話 ワイワイワールド 「奏でますか……? 第二の交響曲を!」 ドドインドインドイーン→ギコエルたちの会合に迷い込む→私の世界へご招待だ! やってきましたギコエルさまの世界。748とタロットも迷い込んでいた。 抜け出すためにギコエルさまに喧嘩を売る。勝った上での本気宣言に怒ったギコエルは748とタロットをどこかに飛ばしてしまう。 そしてピッザリオに飛ばされる主人公達。ほのかに浮かぶシゲエルの顔。 あらすじ詳細03 第4話 海と陸の世界 「全てはマリスが見せた 悪い夢だったようだね」 うわぁぁ!鮫だぁぁぁ! 船が沈み、気がつけば森の中。茂名吉や擬古介と一緒に出口を目指したがそれはマリスによる幻だったようだ。 そして船頭に出会い、いざ鮫にリベンジ! 鮫はマリスに操られていたようだが特に関係なかった。勝利して次の街へ。 あらすじ詳細04 第5話 永遠?の海 「じゃあな、お前ら…。せいぜいこうなる前に 自分の正体って奴に気づくんだな。」 港から出ていつまでたっても目的地に着かないと思ったらさっきの鮫が群れで襲ってきた。 んで変な軍艦が出てきてカビだらけの島に誘導された。拉致られた!さっきの鮫もこいつらの手先か! ひどい物価で拉致った人から身包みはいでいく地獄のようなこの世界早く抜け出したい。 なんか公衆便所でお兄さんが脅されてるので助けてあげた。すると別のネームレスに遭遇! 一緒に島のカジノをつぶすために色んな奴に化けて賭場荒らしを敢行、コインも大量にふんだくってやった。 だが島中が犯人探しのため封鎖される。犯人の欠片はもうこの世にはない。島のボスを倒して脱出するっきゃない。 島のボスは倒したが奴の使っていたマリスの増幅装置が暴走し怪物爆誕!味方のネームレスがウォーに変身して大暴れ。 怪物もきっちり倒せたが今度はウォーの照準がこっちに向いた。事前にもらったブルースクリーナーで強制変身解除。 するとそのネームレスが死んでしまった。ネームレスが死ぬとこの世界中がそいつを忘れるらしい。壊れて弱体化したウォーの欠片げっと。 そいつのすべてを忘れたネームレスは島の事件すべてをマリスのせいにして島を脱出、次の目的地へGO! コインは換金できない。 あらすじ詳細05 第6話 分岐ルート 「貴様から感じるぞ・・・ 我が力と同じものを・・・! 馬鹿な、何故貴様ごときがそれを持つ事を・・・」 立ち寄った島には誰もいない。調べてみるとマリスの罠! 分断される主人公と相棒。主人公はネーノに保護され、相棒はさいたま市隊に助けられる。 ウィルと再会しネーノと一緒に魔王を操っていたマリスを倒す主人公。 モラストル、擬古之介と一緒にマリスを利用しようとしていた愛生会を潰す相棒。 そして二人はマリスを通じて自らの記憶の一部を取り戻すのだった。 あらすじ詳細06 第7話 山に囲まれた世界 「ただ、欲を言えばね。 今後もし技術者に会ったら、私のことを伝えて。」 どこかの誰かに???の欠片を渡されたが変身できなかったので貿易都市ニティで情報を集め機械技師の家に行って見てもらったら欠片が汚染されているらしくそれをどうにかする機械の材料を取りに塔を目指すとシンとフサソルジャーがおりミヅチと三バカ夢魔の妨害を受けていたのでこれらを蹴散らし塔の頂上のディガルツを倒して材料を奪ってデフラグさんを作ってもらったところジラネーヨが復活してしまったためシンとフサソルジャーと協力して倒した。 ついでに機械技師に技術者探すよう頼まれた。 あらすじ詳細07 第8話 船、山に登る 「俺とお前には強い絆が結ばれていた 戦いの中で生まれた絆だ」 ブンブク港にいた船頭の船で嘘の島を目指していたらいきなりブラックホールに巻き込まれてしまった。 船は山に墜落、その先で二人の悪いネームレスに襲われる船頭を発見。 船頭もネームレスだったが助けることは出来ず殺されてしまい、主人公達は川に転落した先の未開の森近くのチトルト村に到着。 主人公達と同じく路頭に迷っていた心優しき騎士崩れジョアルとネームレス嫌いなやさぐれ剣士アヒャックのコンビと一緒になりゆきで遺跡の化け物退治をする事になったが、村長が村を化け物に差し出すわアヒャックは行方不明になるわでてんやわんや。 遺跡の化け物の正体は山にいたネームレス二人組だった。 敵さん達も時間をとめたり人形をばら撒いたりと、こすい戦法で主人公達を苦しめるが確実に欠片を破壊して追い詰めていく。 追い詰められた敵の片割れがフェミンの欠片に手を出し暴走、あたりは一面砂漠と化すがなんとか撃破。 ジョアルは消息不明となったがアヒャックは地元の友達が迎えに来てめでたしめでたし。 定期便らしき船も到着し、砂漠を見捨てて旅立つ主人公達であったとさ。 あらすじ詳細08 第9話 嘘つきの島へ!…が 「もうわたしなんていらない。 もうわたしなんていらない。」 いかだで目指すは嘘の島。しかし邪魔な岩で足止めされる。 岩を壊す方法を探してやってきましたバレンタイン島。モナムソンが爆弾を作ってくれるぞ! 襲われていたネームレスを助け、材料を探す主人公。そこに現れる謎の敵。 彼の相棒のネームレスはしぃ子に変身し、正体を取り戻そうとしていた。謎の敵は彼女が出したものだったのだ。 だがしかし、しぃ子は最後に相手に拒まれマリス化してしまう。そして爆発。 ネームレスはどこかに行ってしまい、主人公達は爆弾を手に入れた。 あらすじ詳細09 第10話 ちょっと休憩しようや 「と、いうことで 今日の木曜洋画劇場はここまで」 爆弾をもらったはいいが岩まで近づけないから火をつけられない。 そんなところにボンモナ参上! 爆破! 飛ばされた先でパズルを解いた。続く。 トイレの紙がなかったときどうすればいいんだろう。 あらすじ詳細10 第11話 松崎しげらない 「従ってお前を連行し、永遠に拘束する。 お前に選択の権利は無い!」 夜空の星が綺麗な村にたどり着く。 そこには天使が捕まっていた。出してあげよう。 出してあげたらもう夜明け。村の自警団に囲まれた! 自警団はナナとタロットを用心棒に雇って襲ってくる!? だが天使の正体はシゲエル!こないだのギコエル様はこいつの擬態だ! 一転自警団や二人の用心棒と手を組みシゲエルを追い詰める! なぜかボンモナの皆さんも奴の逃走経路にいた。戦えよお前ら。 シゲエルを追い詰めてやっつけたが覚悟を決めたのか自分の世界で孤独死を選んだらしい。 ボンモナと二人はそれぞれの戻るべき場所へ。主人公たちは嘘の島へ到着! なんか眼帯のお兄さんがシゲエルをタイーホしてたらしい。 ま、いいか他人事だし。 あらすじ詳細11 第12話 2-B組ギコタク先生! 「さぁ、戦うがいい。 少しでも私を楽しませておくれ」 勇者の末裔と嘘の島を探索してたらマリスによってネームレス二人と一緒に尼晩町に飛ばされた! 何故か同じく飛ばされたサイバーギコとともに勇者の末裔、ネームレス二人組をそれぞれ救出。 そして新たにできた混沌とした空間の奥にて元凶のマリスを発見する。 だがソウが飛ばされ、マリスも逃走。勇者の末裔やネームレス二人組、サイバーギコと一緒に後を追うが離れ離れになってしまうのであった。 あらすじ詳細12 第13話 まてりある 「立ち止まらずに、進め。 あんたらはここで止まってる場合じゃない!」 飛ばされた先で占い師の話を聞く。どうやらこの世界にネームレス二人組はいるようだ。 だがそこに偽装のマリスが登場。襲われていた大耳を助け、途中でギコも加わって水難を退けながら洞窟まで送ってもらう。 二人と別れ、洞窟にてマリスと遭遇。同時に新たな欠片でパワーアップしたネームレス二人組と合流した。 そしてでぃの頼みを聞きオーガンへ。そこで偽装のマリスの欠片を全て破壊するが、マリスはネームレス二人を捕らえ、自爆しようとする。 救出しようとするが、二人とマリスの説得によりマリスの爆発から逃れる主人公達。欠片を手に先を目指すのであった。 ※この後でぃによってデフラグさんの機能が増えました。 あらすじ詳細13 第14話 クッキンアイドル世界に駆ける 「何か人生で悩むようなことがあったら、旅に出ろ。 外の世界の広がりを感じ、旅の中で何かを見つけろ。」 タイタニックごっこしてたら落ちてエディタをなくした。 水に沈んだ世界で原因と思われるクリスタルライブラリを水中から引き上げるも、また別の場所に流される二人。 その先でギレスさんと出会い、クリスタルライブラリと引き換えにしばらく同行してもらう。 そしてエディタのため、甘いものを欲しがるエミィの頼みを聞く。東奔西走、材料集めてシェフツルクスと一緒に料理! 結局失敗だったもののエディタの入ったディスクをもらう。そして三人はそれぞれの道へ。 ついでにギコックスから二つのハチマキを貰い、花火職人にディスクからエディタを取り出してもらいました。めでたし。 あらすじ詳細14 第15話 新たな世界 「さて、使用者は異なってしまったが、 交響曲第2曲目を始めようじゃないか!!」 新たな世界で意味深なことを言っていたジエン型ネームレスを発見! 村長によると彼は村長の娘と友達を助けに行ったという。追いかけて山の中で合流する主人公達。 彼の目的は神殿に眠るギコエルの欠片! しかしそれは村長の娘の友達に取り付いたマリスの手に渡っていた! 二人を避難させ、マリスを倒す一行。だがそこに完全なるネームレス、ハルタートが現れて欠片を奪い取る。 ハルタートの変身したギコエルとの戦いになるも、どうにか退ける主人公達。だがハルタートはエンシェントビッグバンで世界を消滅させてしまうのであった。 あらすじ詳細15 第16話 炎と氷の世界 「……おかえり。」 消滅した世界に残されていた扉をくぐると、そこはネーノリアの家だった。 家の前で起こったいさかいの後、彼にプレシオスの手助けを頼まれる主人公達。お代にサイバーギコの居場所を教えてもらう。 壊れていたサイバーギコの修理のため、エーと一緒に東の山へ。途中でプレシオスと合流し、賢者の話を聞く。 賢者曰く奥に何かあるとのこと。従って行ってみるとデビランカーがボルパ襲撃計画を立てていた! 山を降りて阻止のためデビランカーに立ち向かう。エーが倒れ、プレシオスは洗脳されるもギコーゼ、サイバーギコ、モラナー、ヒッキーらが駆けつけ逆転する。 プレシオスを戻すため、ギコーゼやサイバーギコとともにデビランカーのいる場所へ向かう。だがそこで、行く手を阻む謎のネームレス。 彼によると、主人公の正体は危険らしい。説得して先に進み、プレシオスを正気に戻すもデビランカーの欠片によって主人公は正体の一部を取り戻し、暴走する。 止めるため、主人公を殺そうとする謎のネームレス。だが相棒はそれを止め、主人公を懸命に説得、元に戻すことに成功する。 そこに襲撃してきたマリスをWギコーゼ&Wプレシオスで退け、事態は収束。 謎のネームレスはギコラルドに報告し、主人公達はモラナーの発明を使いソウのいる世界へとむかうのであった。 あらすじ詳細16 第17話 脅威!悶絶!森光子!あ 「ちょっと待って…、これは一体 何のための戦いなんだ!?」 あまりにも一貫した筋がなく書くことも多いため箇条書きでお送りいたします。 ソウはブランドー先輩を追っていたがどうでもよくなった。 同じ欠片に変身できるのは一人だけ。 タカラは黒服。アイカロスにはめられ救世主として活躍。 フサムレスの欠片はことごとく壊された。 ハルタート土下座。彼は人々の自由のため青い運命代行者を倒そうとしているらしい。 禁忌のマリスに操られたモランスが首謀者。 ダイダラス装備でブランダーキック。ジエンムレス連行。 マリスを倒し、タカラとソウはクラスメイトを探す名目でタカラと新婚旅行へ。モランスとフサムレスは機械技師の館へ。 キーさんはネームレスに記憶を取り戻させようとしている。 ギコエルの欠片はギコラルドが没収。アイカロスが倒そうとしたけど相棒に邪魔されはるたん放置。 ギコラルドからシグナルブランダーを渡された。使うと主人公は生まれ変われるらしい。 デスおじいちゃんはdatを滅ぼそうとしているらしい。ギコラルドは成り上がり。 主人公から羽が生えた。 後は語る必要がない。 あらすじ詳細17 第18話 チキチキブリザード 「ふん、お前には一度、借りがあるから。 それをこれで返しただけだ」 船でであったますたんジィルと第一回チキチキ天下一武闘会に参戦だ! 懐かしい三人組やはるたんを蹴散らし、手に入れた白いぞぬの毛を依頼主に届けよう! 洞窟の奥にいた研究者、メルトに白いぞぬの毛を渡す。だがその裏ではデスの手下、ガナレイが暗躍していた! ガナレイのしもべの襲撃を受ける主人公。だがそこにはるたん参上! はるたんと協力して蹴散らすことに成功する主人公。はるたんは去り、新たな島へ到着した。 あらすじ詳細18 第19話 歯車、そして生物の逆襲 「「・・・一番上等な綺麗事を望んで戦う事の何が悪い。」」 新たな島では戦争の真っ最中! スライム兵器やら改造AAやら大変な事態に! 主人公たちはトゥルーインターバルズと一緒にアヒャルガーとツェルディスのいざこざを見守りながら戦っていく。 戦いの続く中二人の仲を取り持ち、科学者レシィナとも協力して本拠地に乗り込む。 アヒャトルフ召喚、欲望のマリス襲来という予期せぬ出来事が起こるも、これを退け戦争を終わらせる主人公。 しかし崩れゆく基地の中、アヒャルガーとその仲間ツーレント、ツェルディスの三人とは離れ離れになってしまうのであった。 あらすじ詳細19 第20話 ファクターを紡ごう…! 「わがはいが取った行動が、やらかした失敗が、 datの世界に影響を及ぼすというのなら、わがはいは 「わがはい」としての生をここで全うしてるという事。 それは紛れもなく、 「わがはい」の存在証明であるぞ!」 突然の宿題のマリス! 曰くdatの世界やネームレスとマリスのことについて調べろとのこと。 ルシエンやノワールとリッチとともに右往左往! どうやらマリスとかかわって死んだ者はネームレスになり、他の人物は思い出で作られた存在らしい。 最後の宿題を解こうとしたら利用されていたギュスが逆上し宿題のマリスを吸収してしまった! なんとかギュスを倒し解放された宿題のマリスは最期にブラウザなら行けるという紅い空の世界というヒントと黄金のリンゴを残し消えるのであった。 あらすじ詳細20 第21話 破滅へ向かう世界 「今は何も見えなくても、 希望の光は必ずあるのだ。」 キーから突然ネームレス全員に共通する記憶の欠片、マスターピースを巡って武闘会やるよって知らせが入る。 ハルタートと三人一組でチームを組みいざ!と思ったら突然の空襲。 空襲の原因を探して嫉妬、枯渇、傲慢とマリスラッシュ! 最終的に覚醒した主人公により傲慢は倒されるが皆記憶の一部を取り戻し事態は収束。 と思ったら七つの大罪が発生すれば破滅のマリスが現れて世界が滅ぶと聞かされる。 残りは憤怒と暴食で発生前に阻止しろとも。 その後、キーの演説中に乱入したメルトによってマスターピースが奪われるわ、デスは最終戦争に向けてか新たな仲間候補を探すわ、ギコラルドはモナクエの世界で何か探すと同時に新生フロイトを生れさせるわ、と大変な事態に。 とりあえず主人公は決意新たに試作型ブラウザに乗って次の世界を目指すのでした。 あらすじ詳細21 第22話 崩壊した世界 「その姿でハルって呼ぶなよぉ……。 やめろよぉ……。」 試作型ブラウザで降り立った世界はいろいろ虫食い状態のやばそうなところ。 以前にハルタートが崩壊させた世界を髣髴とさせる。 そこに現れたのが謎のロリババア。 自分の主からの提供でいい欠片をくれてやるからてめーの実力を見せてみろという。 課題とされたダンジョンを行きずりの訳あり戦士とともに突破していくと、それを追ってきた二人組に絡まれ訳あり戦士は脱退。 彼らによると訳あり戦士は凶悪な殺人犯だったらしいが、だからといって悪いやつとは思えないと相棒は思う。 入れ替わりで二人組とともにロリババアの主の元に向かうと、そこにいるのはさっきの訳あり戦士。 訳あり戦士と二人組は主に頼みさえすれば何でも長いがかなう「賢者の石」をめぐって対立する。 世界を元に戻したい二人組側と大切な人を蘇生させたい訳あり戦士側の争いで、難しい立場に立たされる主人公らは結局二人組の側につき、訳あり戦士を撃退。 四人はめでたくロリババアの主である大物錬金術師に会うことができたが、そこにハルタートが割って入る。 実は錬金術師はハルタートの師匠であったが、未熟さからこの世界を崩壊させたため破門していたのだ。 身勝手な要求で賢者の石だの欠片だのをねだる錬金術師はさすがにキレてしまい、ハルタートは叩きのめされる。 流石の彼もこの錬金術師様には頭が上がらないようだ。 ハルタートの過去を錬金術師より聞かされるが、突如ギコラルドとモララームと新生フロイトが襲来。 実は彼らと仲が悪い錬金術師と利害が一致したハルタートとともに、主人公たちもなぜか三人に食って掛かる。 新生フロイトの戦闘力の高さに驚愕するがなんとか戦闘は終了、三人は立ち去る。 ハルタートは必ず運命代行者たちを亡き者にするという条件で錬金術師とは和解、主人公たちも当初約束された欠片を受け取る。 実はギコラルドの茶飲み友達らしきロリババアから最後に世界の趨勢の一部を聞かされた主人公たちが次に向かう世界は…!? あらすじ詳細22 第23話 さよなら、栄光の世界。 「奪われたものを取り戻すにはまだ時間がかかる。 あまりにも大きく、そして重いから…。」 ロリババアに送られた先はエンシェント・ビッグバンで滅びた世界の村長が作った町だった! そこからロリババアから紹介された強者を迎えに来たという遊撃隊長と樹海を抜け、ヴァンガードの検問を潜り抜け、強者を求めるマタリブルクという都市へと到着。 マタリブルクの王にして四大AAのモララーによると、幕引きの魔王がdatの世界に栄養を送る神器「壷」からの供給ラインを押さえ籠城しているという。 幕引きの魔王を退治し、更に壷の本体があり運命代行者が支配する四大AAの故郷まで奪還しようと無謀なチャレンジを試みる四大AAギコをヴァンガードと幕引きの魔王から守るため、モララーと共謀しギコを魔王挑戦者の座から蹴落とす! すると幕引きの魔王から「もうマジで壷からの栄養供給を止めるぞ」と宣戦布告! これはまずいと魔王挑戦者に繰り上げ当選されたウィルと一緒に栄養供給遮断を食い止めに行くが、レベルドレインで返り討ちにあってしまう。 そこに現れた赤いマフラー! 緑と紫のお供を連れてあっさり幕引きの魔王を撃破! 彼らこそはウィルの探し人、フロイトと複製ユリアン、複製ジョエルだった! 感動の再会もつかの間、油断したウィルはフロイトの手でシグナルブランダーを押されてしまう。 フロイトはもはや新生フロイトの人格であり、まさに運命代行者モララームの手先そのものだったのだ! 主人公たちの健闘もむなしく新生フロイトに敗北し、ウィルは連れ去られモララームに吸収されてしまう。 そう、全ては運命代行者とヴァンガードの掌の上で踊らされていただけだった…。 失意のままに次の場所を目指す主人公。 一方モララー達四大AAは運命代行者とヴァンガードへの静かな闘志を燃やしていて…。 あらすじ詳細23 第24話 【神回】ま た お 前 か 「11,000bpmまで きっちり回せ」 道を塞ぐ赤い車は、機械技師の館でブラウザ開発を進めるイイアジャンのものだった。 彼はモランスとタカラと一緒にブラウザの動力源、浮遊石を探していたのだ。 ヴァンガードと削除人の、厨房との小競り合いを目撃しつつ情報を集め、ソウや愁と合流しブラウザで浮遊大陸へ。 浮遊石のありそうなタコの古城へ向かい、そこで見つけた古びたラッパを旅人の持つ浮遊石と交換する。 しかしその古びたラッパを取り返すべく強襲するギコエル! 主人公は青い身体の姿になって逃走するが、奮闘むなしく浮遊石は没収されてしまい、古びたラッパを持った旅人は逃げおおせる。 しかし一行はへこたれず、さらなる浮遊石を求めて祝福の祭壇へ。 そこで巨大浮遊石を発見し持ち帰ろうとした途端、泥棒を見張っていたギコエルが再び襲い来るが、何と第三者からの不意打ちを受けたギコエルは主人公たちの目の前で、例の旅人の相棒=キャビンに吸収されてしまった! キャビンに力を分け与えられた旅人=ハイライトによって危機に陥るが、突然現れたソードオブレジェンドにより危機を脱することに成功する。 圧倒的な力でアメザールで虐殺を繰り広げるキャビンによって危機に陥る仲間の元へ駆けつけ、住人より託された三種の神器により形勢は逆転する。 しかしキャビンは操った住民を盾にして逃走し、祝福の祭壇にあった巨大浮遊石のエネルギーを吸収する! キャビンを打ち倒しギコエルを解放するも、エネルギーを失った浮遊大陸は墜落を始めてしまう。 ギコエルはラッパ泥棒だと疑ったお詫びに、とエネルギーが切れた巨大浮遊石をイイアジャンに渡し、浮遊大陸の着陸の衝撃を殺すべく支え、そのまま姿を消した…。 そしてソウと愁は素直四姉妹の母親を捜しに行き、主人公たちは機械技師の館へと戻るのであった。 あらすじ詳細24 第25話 雪!温泉!コロッセオ!! 「君にそんなフェチがあるなんて知らなかったよ。 知りたくもなかったよ……。」 機械技師の館に戻ってきた主人公と相棒。 そこには懐かしい面々と、新たに機械技師と合流した技術者たちがいた。 機械技師本人を含めて何人かは出払っていたが、そこに残った人々がエディタを強化してくれた。 皆に別れを告げ、望んだ世界へと飛べる不思議な井戸から次に目指す場所へと向かう。 「その前に、この周辺世界を久しぶりに散策してみるのも悪くないだろう」 初めて訪れた時の怪獣騒ぎの混乱から立ち直った貿易都市ニティでは、負のオーラをまとった女学生エルシィナを発見。 彼女の身の上を聞くと、行方不明の「おねえさま」を捜しているが行き詰っている模様。 それに共鳴したエーもまた、自らの「おねえさま」を捜すべく、主人公たちを巻き込んで捜索活動を強引に開始。 彼女たちの捜索対象者両名がつるんで行動している情報を手にすると、疑わしい場所「雪山、温泉、洞窟」を片っ端から調べていく。 やがて一行はマリスに憑依され危機に陥っている捜索対象者両名を発見、思わぬ攻撃(?)に苦戦しつつもこれを駆除する。 こうしてめでたくおねえさま達との再会を喜び合うエーとエルシィナであった。 一方、ギコリア山脈にあった洞窟の向こうではイービルパスによって入れるコロシアムがあり、そこではでぃが用心棒を雇って闇のエネルギー採取を試みていた。 コロシアムを勝ち進めばエネルギーの持ち主であるチャンピオン=フーンフグスと対戦できるというので、主人公達も協力して勝ち抜いてゆく。 フーンフグスに勝利すると新たなチャンピオンとなる一行。 それに挑戦してくるのは謎の三魔人と、久々に登場したミヅチであったが…!? あらすじ詳細25 第26話 偉大な神の子ら 「それでも俺達は、投げ出すわけには行かないんだ。 次の最終戦争までに、すべての決着を付けてみせるさ。」 望んだ場所に行ける不思議な井戸で自分達の正体が分かる場所へ行こうとした二人だったが、主人公が相棒を勘定に入れなかったため離れ離れになって森へ落ちてしまう。 暗い森の中相棒は帝国からとある騎士の行方に関する調査を行っているエグゼとiniに出会い、二人と一緒に調査しつつ主人公を捜すことに。 ヴァンガード兵の屍の群れと遭遇し、敵とそのボスであるカシラの襲撃によりエグゼを失うも、途中でヴァンガードの残存兵ギコルトと合流し森からの脱出を図る相棒…、しかしその目前で罠にはまる。 ぼろぼろになっても生きていたエグゼとはそこで再び合流するが、カシラの正体であり失速のマリスを取り込んだマステマの速さについていけない。 あわや全滅かというところに終焉の魔神と化した主人公が乱入、相棒の制止もむなしくその場の全てを吹き飛ばしていく。 周囲の人々から罵られながらも相棒は自らの正体を取り戻しつつ止めようとする、しかし一向に止まらない主人公…。 だがそんな主人公を止めたのは、神殺しを振るうレミュエルに変身した「もう一人の主人公」だった! ↑ここまでマリスの見せた幻↑ 一方、ギコラルドからしぃとシイモーネに語られるかつての記憶。 それは上位世界から落とされた悪人=ザフォールン=永遠の魔神にまつわるものだった。 永遠の魔神はdatの世界に落ちてからも元の世界に戻ることを諦めず、ひととおりdatの世界を調べた後、ついに世界中に向けて宣戦布告を行う。 datの世界を守るため、懸賞金を得るため、あらゆる世界から猛者たちが彼の本拠地である塔に向かうも永遠の魔神はことごとくこれを撃破。 更には四騎士の二柱、フェミンとペスティレンスに自らを分け与えそれぞれ創世の魔神、終焉の魔神へと生まれ変わらせて自らを守るための手駒として戦わせる。 だがその代償は大きく、永遠の魔神からはかつて吸収した悪意たちがマリスとなって溢れ出し、それがもたらす破滅を抑えるべく更に力を放出したため、あれよあれよと貧弱な存在へと変わり果ててしまう。 それでもdatの世界そのものを「上位世界まで通じる糸」に変えてしまった永遠の魔神は、ついに上位世界到達まであと一歩のところまで迫る。 しかしdatの管理者たちによるロールバックが実現され、datの世界は「永遠の魔神が来る前の状態」まで巻き戻るのであった。 マリスとネームレスの大量発生、ブラックホールの多発を除いて…。 この事件により己の無力さを痛感したギコラルドは、いかなる手段を用いても永遠の魔神を追い詰めることを誓う。 そしてこの話を聞いたしぃも、彼らへの協力を決意するのであった…。 あらすじ詳細26 第27話 限界突破集落 「お前はもう、眼を背ける事など出来なくなったのだ。 自分自身との…、このマリス自身との対話をな!」 たどり着いた町で偶然見つけた黄金の光を追って老人だらけのモナルーン村にたどり着いた主人公。 助けてくれた村人に恩返ししつつ、モララーがかつてこの村に滞在し空の使者と共に去っていったことを知る。 黄金の光が警告したにもかかわらず成り行きで破滅への道を進んだ主人公は村人の一人、ツーウェンに憑りついたマリスの策略で毒矢を受け倒れてしまう。 毒矢によって精神世界で自らが破滅のマリスであることを知る主人公はマリスと一体化し、黄金の光=未来から来た終焉の魔神である自身に倒される。 そして終焉の魔神のキーに対する最期の伝言により歴史が変わり、派遣された空の使者の手で毒矢を回避しマリス化を防がれた主人公はモララーの協力もありマリスの撃退に成功する。 村人たちは村を出ることを決意し、バラバラに散っていくのであった。 後なんか祭の最中にキノコ狩りした。 あらすじ詳細27 第28話 未定 aaa 【各話詳細】 27,26,25,24,23,22,21, 20,19,18,17,16,15,14,13,12,11, 10,09,08,07,06,05,04,03,02,01 名前 コメント すべてのコメントを見る