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457 :ゆいのどであいすのリメイクとか ◆H3B0wWBnHk :2009/07/21(火) 23 56 27.48 ID qwjSPNFt0 ある晴れた日。 「やっぱりぱふぇはおいし~ね~」 「そう」 私は唯と一緒に喫茶店へと来ている。 「のどかちゃんは食べないの?」 「私はおなかが空いてないから」 ほんとはダイエット中だからだけど。 「そうなんだ~」 ぱくぱく。 ほんとによく食べる子ね……。 「そんなに食べてよく太らないわね」 「うん? 私、太らない体質なんだよ~」 えっへん。 そう言って胸を張る。でもそんな貧弱な胸を張られてもどう反応すればいいやら……。 481 :ゆいのどであいすのリメイクとか ◆H3B0wWBnHk :2009/07/22(水) 00 21 51.41 ID aSR+55BB0 「でも、確かにその体は羨ましいわね」 胸が小さいのが残念だけど。 「そう?」 「そうよ……っていうか本当に太らないんでしょうね」 確かめてみよう。 ぷにぷに。 あ、やわらかい。 「あふっ……のどかちゃん何してるの~?」 「や、ちょっと確認を」 ぷにぷにぷにぷに。 562 :ゆいのどであいすのリメイクとか ◆H3B0wWBnHk :2009/07/22(水) 01 14 40.61 ID aSR+55BB0 やわらかい、だけど別に太っているわけじゃない。 指にフィットするような優しいやわらかさだ。 「ひゃっ、くすぐったいよぉ……」 「あら、ごめんね」 でもやめない。 ぷにぷに。 「ひゃっ」 ……んー、おなかにもちょっと飽きてきたわね……。 「こ、今度はどこを――ひゃあっ」 すりすり。 おお、これは……。 570 :ゆいのどであいすのリメイクとか ◆H3B0wWBnHk :2009/07/22(水) 01 33 43.81 ID aSR+55BB0 吸い付くような肌触り。 瑞々しい、まさに女子高生のふとももだった。 「の、のどかちゃん……」 うるうる。 頬は赤く染まり、吐く息は熱っぽい。 「あんたもしかして……」 ――その後の言葉は紡げなかった。 「むぐっ!?」 がばっ。 突然、唯が唇を押し付けてきたせいで。 ねむい
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http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1293190574/881,897 「んっ、んっ、はぁ…」 俺は今ベッドに縛り付けられ、腰の上ではあやせが激しく腰を振っている。 「んんっ…、中学生相手に…あふっ、こんな…ガチガチになるなんてやっぱりお兄さんは変態ですね…ふぅ」 「あほか!お前が無理矢理…むぐぅ」 俺の抗議は、あやせの口づけにより中断させられる。あやせの舌が俺の口内を蹂躙していく。その感触の心地よさに情けなくも身体は反応していく。 「ぷはぁ…ほら、中学生にキスされてますます固くするなんて、やっぱり変態です」 そういって身体を密着させたまま腰をのの字を描くように回し、俺のリヴァイアサン全体を刺激する。 「あはぁぁぁ…、私だって変態のお兄さんとこんな事したくないんですよ。でもこうでもしないと、お兄さんがいつ性犯罪で捕まるかわかったものじゃないし…うぅん…、これはお兄さんの為に仕方なくしてるんですよ?」 身勝手な理屈を並べながら、あやせは腰の動きを速め俺を追い込みにかかる。 「まてあやせ!まずい、ホントに限界だ!」 俺の叫びを聞き流し、あやせの膣肉は激しく収縮する。その快感に耐え切れず射精した… 「ねぇお兄さん…知ってます?」 あやせが耳元で囁く 「私ね、今日危険日なんですよ?」 「な!?」 今サラっととんでもない事言わなかったか!?驚愕する俺を他所にあやせは続ける。 「これで受精したと仮定して…、半年後には私も16歳だから婚姻届けを出せますし…、よかった!私未婚の母にならずにすみます!」 ………はっ、あまりにブッ飛んだ思考に俺の脳が理解を拒んでいた。なんでこいつ、にこやかに笑いながらとんでも発言を連発してんの?だいたい俺の事嫌いじゃなかったの? 「確かにお兄さんの事なんか、嫌いです。けどお兄さんのような変態を野放しにして複数の女性が毒牙にかかるよりは、私一人が犠牲になる方が被害は少なくすみます」 何その理屈!つか、あやせの中でどんだけ淫獣なんだ俺は!? 「まさかお兄さん…堕ろせとかいいませんよね?」 口元に笑みを浮かべたまま、光彩の消えた瞳で俺の顔を覗き込むあやせ。こえぇぇぇぇぇぇ!!!!この女Lチキ…じゃなくマジキチだ!誰か助けてくれ! 「ウフフフ…、念には念をいれてもうニ、三回出してくださいね?あぁ、そうだ」 あやせはポンと手を打つと、素肌の上にセーラー服を上だけ羽織った。下着を付けてないので、制服越しでも興奮で固くなった乳首が伺える。 「やっぱり…中学生の制服姿を見たらすぐ元気にして…、ホントにお兄さんは変態ですね」 く…!素直な身体が憎い! 「じゃあお兄さん、さっきに負けない位沢山出してくださいね?」 そう言いながらあやせが俺のリヴァイアサンに腰を下ろそうした時 バアァン! 「待ちなさいあやせ!」「そこまでよこの獣!」 突如扉が開け放たれ、二つの人影が躍り込んできた。 「桐乃!黒猫!」 俺は二人の救援者に歓喜の声を上げる。対してあやせは 「思ったより早かったですね、でも…」 そう言いながら愛しげに自らの下腹を撫でる。 「既にお兄さんからの種付けは済ませましたけど」 「くっ!?」「なんてこと…」ショックを受ける二人。すまない…肉欲に負けた俺を許してくれ… 「こうなったら…」「私達も…」 え……?どうして服を脱ぎ出すんだ?二人の目つきが獲物を見る捕食者のそれに見えるのは気のせいなのか… そんな二人にあやせが襲い掛かる。 「ここで得たせっかくのアドバンテージ…奪われるわけにはいきません!」 俺は目の前で繰り広げられるキャットファイトを茫然と眺めていた。ふと気付くと右腕を拘束していたロープが緩んでいた。 「シーッ」 見るとブリジットがベッド脇にしゃがみロープを緩めていた。 「京介お兄さん、早くこんな変態SSから脱出してデートの続きを楽しみましょう」 「脱出するのはやぶさかでないが作者の奴、お前が寝過ごしたせいで北鎌倉まで行ってしまいプロット再構成しなきゃっ、て頭抱えてなかったか?」 「う…そこは作者さんの腕で見事リカバーですよ!それより足のロープも解けましたよ、さぁ早く逃げましょう!」 「了解だ!」 こうして俺はブリジットのおかげで、この変態が跋扈するSSから脱出した おわれ
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前ページ次ページNameless Archives/2ちゃんねる・SM板/女が女を倒するヒロイン 題 バイオマン 作者 ID fqbLqPxO 取得元 女が女を倒す パート1,http //pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1126264454/ 取得日 2006年07月16日 タグ cb fd mc rb アンドロイド バイオマン 二次創作 洗脳 概要&あらすじ イエローフォーとピンクファイブは新帝国ギアの卑劣な罠にかかる。反バイオ粒子によって無力化された彼女たちをファラとファラキャットは執拗に攻めかかる。そしてついに運命の時が訪れる。挿絵はこちら ご注意:以後の作品の著作権は、作者(書き込み主)にあります。 396 :バイオマン1:2006/03/03(金) 03 33 54 ID fqbLqPxO 395 ども。 んじゃ・・・ 「ついに追い詰めたわ!」 「覚悟しなさい!ファラキャット!」 ギアの秘密研究所を発見したイエローフォーとピンクファイブ。 その内部に潜んでいた、因縁の敵ファラキャットを二人は研究所の最深部に追い込んだ。 バイオソードを手に勇敢に構える二人の女バイオ戦士。 しかし、その名のとおり猫のようなしなやかな肢体と鋭い目つきで警戒のポーズをとる ファラキャットに動揺の色は全く見られない。 「それは果たしてどちらかしら?」 背後の声に振り向く、イエローとピンク。 新帝国ギアの最高幹部ビックスリーが一人ファラである。 「おかしいと思わないの?二人とも偶然ここに来るなんて?」 二人にも思い当たることがある。 つい数刻前、それぞれ街中でメカクローンたちの襲撃を受けた。 ほうほうの体で逃走していくメカクローンを追跡していくうちに イエローとピンクは合流し、この研究所を発見したのだ。 「・・・私たちをおびき寄せたということ!?」 「どっちでもいいわ!二人まとめてここで決着をつけてあげる!」 397 :バイオマン2:2006/03/03(金) 03 34 47 ID fqbLqPxO 「ふふふ。何も罠が無いとでも思うの? ファラキャット!」 主人の命に即座に従い、レバーを降ろす。 「「きゃああああああっっっ!!!!!」」 なんら攻撃を受けるでもなく地に伏せる二人。 一瞬、電撃のように体を蝕む衝撃が二人を襲ったのだ。 「・・・こ、これは・・・まさか・・・」 「想像のとおり。反バイオ粒子空間発生装置よ。 まだ限られた空間でしか使えない実験段階のしろもの。 だから、どうしてもここにおびき寄せる必要があったというわけよ。」 バイオマンの力の根源バイオ粒子。それと対を成し完全に消失させる反バイオ粒子。 バイオマンにとって忌まわしきもの以外何物でもない。 「くっ!!」 バイオソードを手にファラキャットに襲い掛かるイエロー、ピンク。 あまりにも危険な状況を理解し、速攻でしかける。 しかし、たった一瞬の反バイオ粒子の攻撃に明らかに力は弱まっていた。 ムチのように俊敏かつ鮮やかなファラキャットの脚から繰り出せれる蹴りがあっさりと二人にヒットする。 「ああああっ!!」「きゃああ!!」 美しく冷酷な紫猫の眼が二人を見下す。 「抵抗できないよう、もう一度食らわせてやりなさい。」 ガコン。 「「きゃああああ!!! いやああああああ!!!」」 二度目の放出に、ついに立ち上がる力さえも削ぎ落とされる。 398 :バイオマン3:2006/03/03(金) 03 35 24 ID fqbLqPxO 「ふふ。無様ね。」 「ま、負けるもん・・・ ピンクファイブが言い終わらないうちに、ファラキャットがその体を踏みつける。 ガッ 「あぁっ!!」 グリ・・・ グリ・・・ グリ・・・ 猫が獲物をもてあそぶかのように、銀色のブーツのかかとで、 ピンクファイブの肉体をバイオスーツごしにじわじわ、じわじわと踏みにじる。 グリ・・・ グリ・・・ グリ・・・ ピンクファイブの柔らかな肌が悲鳴を上げる。 「ああああ・・・・」 ファラキャットの無言の責めと無関心な目が、ピンクの屈辱感を際立たせる。 「ピンクファイブ・・・!!」 「うふふふ・・・悔しい? 悔しいかしら? 女バイオ戦士さん」 ファラがイエローフォーの顎を救い上げて眼前で問いかける。 「でもマスクで表情が分からないわね・・・ たっぷり、屈辱の表情を拝ませてもらいたいわねぇ。 まあいいわ、ファラキャット。」 即座に主人の声に答え、ピンクへの責め苦を止めるキャット。 あらかじめ用意しておかれたのであろう、鎖につながれた首輪を取り出すや 無常にも淡々と二人の首にはめられる。 ガシャ ガシャッ 「くっ・・・」 「な、なにを・・・・」 そして、鎖を手繰り寄せると、強引に二人をズルズルと引きずりながら別室へ運びこむ。 地面を這いながら、微かに視界に入った薄暗いその部屋の入り口が ピンクとイエローの二人には、これから迫り来るであろう絶望への扉に思えた。 399 :バイオマン4:2006/03/03(金) 03 36 35 ID fqbLqPxO 壁一面に何かの機材が隙間無く埋めこめられた一室 その中央の細い棒状の柱に、二人の身体は背中合わせに、 互いの両腕・両足がまとめて鎖で拘束され、もはや身動き一つ取れない状況だ。 「いい、ピンクファイブ・・・絶対に絶対にあきらめてはいけないわよ・・・」 「わかっているわイエローフォー。絶対に最後まであきらめず・・・必ず悪を打ち倒す。」 「そう、それが選ばれたバイオ戦士の使命。」 今まで何度と無く苦境を乗り越えてきた二人の目にはバイオ戦士としての光がともっていた。 しかし、その固い決意の一方で、ピンクファイブの脳裏に疑問が浮かんだ。 「(なぜ・・・?なぜ、あの反バイオ粒子で止めを刺さないの・・・?)」 「何をぶつぶつ言っているのかしら?」 ファラの手にはコントローラーらしきものが握られている。 そしてそこから延びたコードが二人の右手首に装着されたテクノブレスに接続されている。 「何をする気!?そんなものではこのテクノブレスを壊すことなんて出来ないわよ!」 「壊す?バカね。使わせてもらうのよ。 この反バイオ粒子を利用したジャミング装置でね。」 カチッ 「「!!」」 ファラがボタンを押した瞬間に、二人のマスクの部分のみが消え去った。 イエローフォーこと矢吹ジュンのりりしくも美しい素顔が、 ピンクファイブこと桂木ひかるのあどけなく麗しい素顔が露わになる。 「・・・・!!!?」 驚きに声も出ない二人。 「ようやくお顔を拝見できたわねぇ。 いい表情だわぁ・・・そのきれいな顔をもっと歪めてあげようかしら。ふふふ・・・」 400 :バイオマン5:2006/03/03(金) 03 39 33 ID fqbLqPxO 「な、なんで・・・!?」 「あなたたちのバイオスーツもとっくに研究済みよ。 そのテクノブレスとかいうものがスーツの制御装置だということもね。 だけど今はもう、私の思いのまま。スーツへの全ての命令は今からここから発せられるのよ。」 その言葉で、全ての状況を悟った二人に冷や汗があふれる。 ぺろっ ファラキャットが動揺を見透かしたかのようにピンクファイブの頬の汗を舐め取った。 「・・・・・!!!」 ぺろっ ぺろっ 何度も、何度も舌でピンクの頬を陵辱するキャット それが悪夢の始まりの合図かのように。 カチッ 「「あああああああっっっっ!!!!」」 電撃が体中にほとばしる。 スーツに伝わる電気信号が増幅されているのだ。 カチッ 「「あああっ・・・!! きゃあああああ1!!!」」 今度はスーツが収縮してギリギリと二人の身体を圧迫する。 「面白いわねぇ。あなたたちを守るためのスーツがあなたたちを攻撃しているんだから。」 「はあ はぁ はぁ 」 「はぁ はぁ ・・・ 」 息絶え絶えの二人。 「ふふふふふ。いい眺めだわ。 ちょっと趣向を変えてあげましょうかしら。ファラキャット」 いつものように事務的にキャットが黙々と行動を起こす。 今度は、二人は向かい合わせに、互いの身体を押し付けるように拘束された。 407 :バイオマン6:2006/03/03(金) 22 14 45 ID fqbLqPxO カチッ 「・・・・? ・・・あっ 」「・・・ えっ ・・・・ あっ 」 「な、何これ・・・? あ・・・あん ・・・」 「ジュ、ジュン・・・身体を・・・ か、身体を動かさないえ・・・ああん」 今までの苦痛から今度はスーツが全身の性感帯を刺激し始めた。 「や、やだ・・・ あふっ ・・・・」「あああっ・・・ そんな、そんな・・・」 やがて押し寄せる快感に身を捩じらせる二人。 互いの乳房が腹筋が太ももが擦れあう度に刺激が倍増されるかのようだ。 「ほーーーほっほっほっ どうやらあなたたちにはこういう使い方がお似合いかしら?」 「ば、バカに・・・・いやああ!!」「ダメ・・・ダメ・・・そんな・・・」 「ジュン・・・」「ひ、ひかる・・・・」 身を焦がす切なさに、二人は何とか自由が利く手を繋ぎ合わせた。 そうでもしなければ、この止めどなく押し寄せる波に耐えられそうも無かった。 勝気なジュンと、清楚なひかるが今までに見せた事のないような 何かに哀願するかのごとき儚い表情を描いた。 「あふっ あん あああ・・・」 「やだ・・・ でも・・・ ああっ ああっ・・・・」 そんな時、ファラキャットがいたずらのように人差し指でジュンの肢体をなぞる。 「ああああああっっーーーー!!」 全身が敏感になってしまったジュンにとって、いまやそれすらも凶器だった。 激しく身もだえするジュン。それは、擦り付けられるひかるの身体への更なる凶悪な刺激を意味していた。 「だめぇぇっ ジュンーーーーー!!」 「ひかるーーーーーーー!!あひいいいぃぃーー!!」 「いたずらが好きねぇ、ファラキャット。 じゃあ」 408 :バイオマン7:2006/03/03(金) 22 17 11 ID fqbLqPxO カチッ みるみるうちにスーツは薄く変化し、シースルー状態になっていく。 二人の肌の密着度が増し、刺激が全身に絡みつくように蠢く。 相手が女性型のアンドロイドとはいえ、露にされた肌も二人の羞恥心をいっそう高める。 ただでさえ、経験の乏しい男勝りなジュンとお嬢様育ちのひかるにとって、この状況に抗う術は無かった。 「うふふふふ。いい光景だわ。バイオスーツっていうのはこんないやらしい道具なのかしら?」 「あふっ・・・悔しい・・・悔しい・・・でも・・・でも・・・・」 「ジュン・・・ごめんなさい・・・・もう・・・わたし・・・」 ひかるが瞳を涙でうるませ、ジュンに哀願しはじめた。限界が来ていた。 「ひかる・・・あっ・・・あっ・・・」 視点がぼやけ始めたジュン。何かがはち切れたかのように互いの唇を重ねた。 「ん・・・」「う・・・んん・・・」 握られていた両手もいつしか、絡み合うようにまぐわいはじめていた。 「あらまぁ、なんて有様かしら。バイオ戦士さんたち。いいわよ、ここでじっくり見てあげてるから。」 そんなファラの挑発も、もう二人の耳には入らない。 眉一つ動かさず冷たく見下ろすファラキャット。 その瞳の中には、いやらしく火照り、白く輝く肌を寄せ合い 積極的に快感を受け入れ溺れる二人の女の痴態だけがあった。 409 :バイオマン8:2006/03/03(金) 22 18 01 ID fqbLqPxO 「お目覚めかしら二人とも。」 「ん・・・」「・・・」 いつの間にか気を失っていた二人に薄っすらと視界が広がる。 しかしそこには、再び冷酷な女幹部と従順な紫猫の姿があった。 二人はそれぞれ人の背丈程度の台のような物の上に固定されている。 「といっても、またちょっと眠ってもらうのだけれど・・・ ふふふ。最後に言い残すことを聞いておきたいのよ。」 「くっ・・」「止めを刺す気・・・?」 「た、たとえ私たちが死んでも私たちの意志は不滅だわ!!」 「必ずみんながギアの野望を撃ち下すわ!!覚えてらっしゃい!」 「他には?」 「・・・私は、誇り高きバイオ戦士イエローフォー 矢吹ジュン!!」 「私は!!選ばれた正義の戦士ピンクファイブ 桂木ひかる!!」 そう叫ぶと、覚悟したかのように静かに目を閉じる二人。 (( みんな・・・ あとはお願い・・・ )) 「ふふふ。また目覚めた時が楽しみだわ。」 しかしそんなファラの言葉を聴き終えることなく、二人の意識は薄れていった。 「始めるわよ。ファラキャット。」 410 :バイオマン9:2006/03/03(金) 22 22 17 ID fqbLqPxO 新帝国ギアの本拠地ネオグラード ドクターマンの玉座 「ドクターマン様、研究の成果を疲労させていただきます。」 「よかろう。」 「ファラキャット!」 カツ カツ カツ カツ ドクターマンの玉座へとつながる廊下に整然と響き渡る足音。 先頭のファラキャットに導かれて、両脇から付き従う二つの影。 かつて、矢吹ジュン 桂木ひかる とあだ名されていたモノ・・・ そのすらりと伸びた脚、細くしなやかな腕、なだらかな曲線を描くボディ 引き締まったヒップ、形良く熟れたバスト 二人の麗しい肉体は漆黒のスーツにぴっちりと覆われていた。 両手首・両足には、銀色のグローブとブーツが鮮やかに映える。 額には同じく銀色のヘッドギアが輝き、ジュンの力強くも端正な、ひかるの幼くも穏やかな美しさを際立たせている。 それはつまり、ファラキャットとまったく瓜二つの格好である。 異なる点を上げるとすれば、スーツの中央がファキャットの紫のデザインのそれではなく それぞれ、イエローとピンクの色違いになっているということだった。 まさしく、美しい三体の女豹の群れとも言うべきか。 妖しい色気を発しながら、まばゆいばかりの肉体美を誇示するかのように歩みを進める。 カツ カツ カツ カッ ザッ 一糸乱れることの無い動きで玉座にたどり着くや、 ドクターマンを前に機敏に方膝をつく。 411 :バイオマン10(完):2006/03/03(金) 22 23 40 ID fqbLqPxO 「ふむ・・・見事だな・・・。」 「はっ。完璧に仕上げておりますれば。」 ドクターマンが目をやり、ファラに促す。 「はっ。 ご覧になられましたように、この2体は完全に支配下にあります。 新たに開発したバイオチップを脳内に移植し、完全に融合し一体化。 洗脳などのように意識が再び元に戻ることはありえません。」 「ふむ。」 「更に、やつらめが用いていたバイオスーツを分解・再構築し装着させております。 スーツから発せられるバイオ粒子の作用により、半永久的に肉体は維持され朽ちることはありません。」 「生命体でありながら、実質的にわれらの忠実なメカに等しいと言うことか。」 「はっ。 まさに新帝国ギアの新たな戦士、バイオマン討伐への尖兵にふさわしいかと。」 「しかし、あの忌まわしきバイオマンがあっけないものよのう・・・ ふふふ・・・ よし・・・ それぞれ今から『ファライエロー』 『ファラピンク』と名乗るが良い。」 「おまえたち、ドクターマン様が名前をお与えになったのだぞ。」 イエローフォー・矢吹ジュン、ピンクファイブ・桂木ひかるは・・・ いや・・・ファライエローとファラピンクは静かに面を上げた。 美しくも、妖しく輝くその両眼にはもはやバイオ戦士としての光を失せていた。 「はっ!」「ありがたきしあわせ!」 「以後、ファラの配下で努めるがよい。」 「「フォア・ザ・マン!!」」 新帝国ギア、ドクターマンへの絶対なる忠誠を誓う、その言葉を発した時 誇り高きバイオ戦士イエローフォー 矢吹ジュン 選ばれた正義の戦士ピンクファイブ 桂木ひかる は完全に消え去り、 新たな美しき悪の僕が誕生した。 満面の笑みを浮かべ、ファラが3対を誘う。 「さあ、いらっしゃい。 私のかわいい子猫ちゃんたち・・・」 前ページ次ページNameless Archives/2ちゃんねる・SM板/女が女を倒するヒロイン Counter today - ,yesterday - ,summary - . 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梓「………」ゴクッ 梓「う…嘘……だよね……」 梓「でもこれ…二日前のものだし……」 ベーシスト「はぁ…見つかっちまったか…」 梓「!?お…お父さん!!」クルッ ベーシスト「あぁ…それは俺の楽器の買取証明書さ…」 梓「な…なんで…?」 ベーシスト「………」 梓「なんで…あんなに大事にしていた楽器を売ったの…?」 ベーシスト「………」 梓「また黙ってないで何とか言ったらどうなのっ!!」 ベーシスト「…けじめ…ってやつだ…」 梓「はあ!?」 ベーシスト「母さんがなんで倒れたか分かるか?あれは音楽を続けたいという俺のわがままのせいなんだ…」 梓「………」 ベーシスト「そりゃあ…夢と現実の区別くらいは俺にだってつくさ…だけどよ、俺はやってみたかったんだ…音楽をよ…もちろん、母さんも同意した…」 ベーシスト「まぁ、しかし、夢とギャップがあるからこそ現実なんだろう…その埋め合わせを母さんにはきつかったのだろう…だからあんなことに…いつまでも俺が音楽を続けるから…」 梓「………」グッ… ベーシスト「だから決めたんだ…この歳まで夢を追い求めることなんかしないで守るべき人を守ることに専念しようと…!」 梓「………」ググッ ベーシスト「はは…母さんが倒れてからやっとこんな当たり前のことに気づくなんて…本当にアホだな俺は…はは…」 梓「……もの…」 ベーシスト「……ん?今なんて…」 梓「臆病者って言ってんのよっ!!」 ベーシスト「!?」 律『逃げるんですか…?』 ベーシスト「くっ……」 梓「お母さんが倒れたから夢を諦める?ふざけるんじゃないわよっ!!お父さんの夢ってそんなに安っぽいものなの?」 ベーシスト「そ…それは…」 梓「そんな夢とお父さんにお母さんが振り回されたというわけ?お母さんを…お母さんをバカにしないでよっ!!」 ベーシスト「っるせぇっ!!ガキがごちゃごちゃと分かったように言うなっ!!」 梓「………」 ベーシスト「………」 梓「…ち、違うよね…?本当はお父さん…こんなこと…決めたくなかったんだよね…」 ベーシスト「う……」 梓「あ…あのさ…私、バイトするからさ…お父さんだけ家のこと…背負いこまないでよ…ね?私も手伝うことがあれば手伝うからさ…」 ベーシスト「………」 梓「だから…私だけ何も気にしないで良いなんて…言わないでよ…家族じゃない…私もう高校生なんだよ…?」 ベーシスト「だがお前は…まだまだ子どもだ…そんなことをさせるわけには…」 梓「臆病者っ!!分からず屋っ!!もう、お父さんなんて…お父さんなんて……グスッグスッ…」 ベーシスト「………」 梓「……だいっきらい…」ダッ ベーシスト「………」 ベーシスト「本当…俺ってアホだよな…」 ~~ 梓「こ…これがあったことの全てです…グスッ…グスッ」 澪「…実はムギから昨日、梓のおじさんの楽器らしきベースが楽器屋に買取されたということを聞いたんだ…まさか本当に梓のおじさんのベースだったとは…」 梓「グスッ…グスッ…」 澪「………」 梓「わ…私……」 澪「ん…?」 梓「私…お父さんのベースを弾く姿を小さい時から見てきました…」 澪「………」 梓「お父さんの様なずっとずーと好きなことに諦めない…そんな人になりたかったんです…いつか…お父さんとお母さんとでセッションしてみたい…あのライブハウスで演奏してみたかったんです…グスッ…」 梓「なのに…グスッ…なのに…お父さん…勝手だよ…勝手すぎるよ…うぐっ…うっ…」 澪「梓……」 ギュッ 梓「! み…澪先輩…」 澪「気が済むまで私に抱きついていいよ…そして思いっきり泣けばいいさ…」 梓「…うっ…うっ…む…むねぜんぶぁ~い!!」ギュー 澪「」 梓「ヒック…グスッ…グスッ…」 澪「…もう落ち着いた?大丈夫か?」 梓「は…はい…でも……」 澪「ん?どうしたの?」 梓「私…お父さんに酷いこと言っちゃっいましたね…」 澪「………」 澪「梓…謝りに行こう?私も一緒に行くからさ…ね?」 梓「む…胸先輩…!はい!」パアァ… 澪「………」 澪(もうつっこまないからなっ!) 澪「梓、そろそろ行こうかと思うけど、大丈夫?」 梓「は…はいっ!すいません…澪先輩…忙しいのに…」 澪「そういうことは気にしないの!私が好きでやっているだけなんだから…」 梓「胸s…あ、澪先輩!」 澪「……な…何かな…?」 澪(落ち着け私!梓はちょっとあれなところもあるけど基本良い子なはず…!うん、そうだ!) 梓「澪先輩に出会えて本当に良かったと思っています…」 澪「梓……」 梓「もし澪先輩に相談していなかったら私…不安でいっぱいいっぱいだったと思います…本当に相談して良かったです!ありがとうございました!」ペコッ 澪「あ…あ…いや、そ…そんな…私…梓の話を聞いただけだし…///」 梓「それだけでも嬉しかったのですよ!えへへ…」 澪「……///」 梓「…澪先輩がお姉ちゃんだったらいいなぁ…///」 澪「そ…それは私を買いかぶりすぎだって…!///」 ――― 澪父「……///」モジモジ 澪母「……///」モジモジ 澪「ギャーッ!」 澪父「……///」モジモジ 澪母「……///」ササッ 澪「ママ…何これ…?」 澪父「……///」パッパッパッ 澪「え?梓の親に渡してほしいの?何これ?」 澪母「……///」ゴニョゴニョ 澪「へ…赤飯…?」 澪母「……///」コクコク 澪「………梓、さっさと行こう」 梓「は…はぁ…」 澪母・澪父「!?」ガーン 澪(まったく…///) 道中 梓「………」スタスタ 澪「………」スタスタ 梓「……///」チラッ 澪「……ん?どうしたの?」 梓「いえ…なんかむn…澪先輩と二人きりでいるの…久しぶりだなと思いまして…///」 澪「そういえば入学祝い以来だったな…」 梓「……あ…あの…///」 澪「ん?どうしたの?」 梓「手を…つないで良いですか?///」 澪「………」 澪「へ…?///」 梓「あ…そそその…決して寂しいとかそんなんじゃないんです!そ…そう!暗いからこけてしまいそうだったので…その…///」 澪「………」 スッ 梓「え…澪先輩…?///」 澪「ほら、行くよ」 梓「は…はいっ!///」ギュッ 中野家前 澪「着いたな……」 梓「はい……」 澪「私は着いて来たけど、謝るのは梓本人じゃないといけないのは分かるよね…?」 梓「……はい…」ギュッ 澪「大丈夫…きちんと謝れば伝わるよ…」 梓「…ありがとうございます…今のでなんだかほっとしました…」 梓「…スー…ハー…」 ガチャ… 梓「ただいまぁ…」 澪「お…おじゃまします…」ドキドキ 梓「お父さん…いる…?」 パチッ 澪「いないようだな…」 梓「私、お父さんの部屋見てきます!」タタタタ 澪「………」 澪(そういえば梓の家って初めてだったな…) カサッ 澪「ん?何か落ちているな…」 澪「!? こ…これは…!?」 梓「もー、せっかく澪先輩まで来てもらったのにぃー」 澪「!!」ササッ 梓「澪先輩?どうしました?」 澪「あ…はは…な…何でもないさ…」 澪(思わずポケットに入れてしまった…早く梓に返さないと…!) 梓「そうですか…すいません…お父さん今出かけちゃっているみたいですね…」 澪「そ…そうなのか…」 梓「すいません…せっかく来てくださったのに…」シュン 澪「あ…私のことは気にしなくていいって…」アセアセ 梓「………」 梓(お父さん…どこ行っちゃったんだろう……) 澪「な…なぁ…梓…」 梓「何ですか…?」 澪「わ…私の家でと…泊まらないか…?そ…その…なんというか…ゆ…夕ご飯とかまだじゃないか?もしおじさんから連絡が来ればその時に帰ればいいし…」 梓「………」じぃ~ 澪「うぅっ…」 梓「………」じぃ~ 澪(ば…バレたかな…?) 梓「行きますっ!!お手柔らかにお願いしますっ!!///」 澪(最後の一言はなんなんだ…) 秋山家 ガチャ… 澪「ただいま…」 澪父「♪~///」パタパタ 澪母「♪~///」トトトト 澪父・澪母「!?」 澪「あ…この子を泊めさせて良いかな…?」 澪父「……///」サッサッサッ 澪「え…?だからこの子のところに挨拶に行っただけだって!…ってこの子を貰いに行ったわけじゃないっ!///」 澪母「………」シュン 澪「なぜ落ち込む…」 梓「………」 澪「梓…」 梓「は…はい…!」 澪「二階に行こう!私の部屋はそこにあるからさ」 梓「………」 梓「はい!」 トトトト 澪父・澪母「……///」ワクワクワク バタン… 澪「まったくあの親は…///」 梓「………」 澪「あ、くつろいでいていいよ。ご飯ももうすぐできるみたいだし…」 梓「は…はい…!」 梓(胸先輩と二人きりの部屋…そしてディナー…!///)ドキドキドキ ~~~ 澪「梓…今日のご飯のメインはなんだと思う?」 梓「え?何ですか?」 澪「分からないのか?」スッ 梓「にゃっ…せ…先輩…何をするんですか…!///」ドキドキドキ 澪「ん~…」 ペロッ 梓「ひゃうっ!///」 澪「はは…答えは…耳が弱いあ・ず・さだよ…///」ニンマリ 梓「せ…先輩…じょ…冗談ですよね…?あは、あはは…///」 澪「…信じられないの…?」 梓「へ…?///」 澪「それならこうだ…!ん…んんっ…ん…」 梓「!? ん…んん…ん…///」 梓(胸先輩から私にき…きき…キスを…!?私…心の準備とかまだだったのに…!!///) 澪「ん…んんっ…ん…///」サスリサリ 梓「んんっ…!?ん…ん……ん………///」 梓(胸先輩から…舌が…私の舌を絡めとってくれる…///) 澪「んん…んっ…ん…ん…///」 梓(だ…だめ…脳が…脳がとろけちゃいそう…///)ぽー… 澪「ん…ぷはっ…これでも信じられないとでも?///」 梓「あ…あう…わ…分かり…まひたぁ…///」とろーん 澪「ほーら梓…今度は首が美味しそうだよ…///」ツー 梓「あふんっ…あっ…そ…そこはだ…だめっ…///」 澪「んー?梓は首まで感じちゃうのか?えっちだなぁー」ツー 梓「あふっ…え…えっちなんか…えふっ…ないれしゅ…///」 澪「ふふ…かわいいな…やっぱり梓は私のかわいい妹になってもらわないとな…そうだな、これからは『お姉さま』と呼ぶんだぞ///」ハムハム 梓「あふっ…ひぇんふぁい…ひゃ…ひゃめてふらはい…///」 澪「『先輩』じゃなくて『お姉さま』だろ」ツー 梓「ひゃっ…ひゃいっ…お…おへーはみゃ…///」 ~~~ 梓「えへ…えへへ…えへへへ…///」 澪「………」 澪(なんであのおじさんとおばさんからこの子が生まれたんだろう…) 60
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「…モ……モモ…モモ……」 自分の名前を呼ばれた気がして、私、東横桃子は目を覚ましたっす。 「……せん、ぱい?」 目を開くと、私の前には先輩――加治木ゆみ先輩が立っていたんす。 「先輩?……本当に先輩なんすか!?」 死んだと思っていた先輩が、今、私の目の前に立っている。 それが嬉しい半面信じられなくて、私は思わず問いかけました。 そしたら先輩は、私の肩に手を乗せてフフッと笑ったっす。 「ああ、私だ。モモの事が心配でな、来てしまった…」 「先輩……せんぱぁい!!」 先輩が言い終わらない内に、私は先輩の胸に飛び込んだっす。 それでギュウッと力いっぱい先輩の体を抱きしめると、先輩も私の肩を優しく抱いてくれたっす。あったかい。 「なあモモ……、私に何かして欲しい事は無いか?」 そのまま先輩に抱きついていると、先輩がそんな事を言ってきたっす。 「ずっと…ずっと私の側に居て下さい。いつまでも先輩とこうしていたいっす」 今の私の願いはそれだけでした。でも、先輩はゆっくりと首を振って言ったっす。 「それは、出来ないんだ。私は、もう死んでしまっているからな。ここに居られる時間も限られている」 あ……そうか。 ちょっとショックでしたけど、私も頭のどこかでその答えは予想していたみたいで、取り乱したりはしなかったっす。 「じゃあ……、キス、してもいいっすか?」 何か短い時間で出来ることをって考えて、私はそんな事を先輩にお願いしたっす。 「ああ、いいぞ」 もしかしたら軽蔑されるかもって、ちょっと心配したっすけど、先輩は快くOKしてくれました。 「それじゃあ……ん」 んちゅ 目を閉じて先輩に顔を寄せると、唇同士が触れ合う柔らかい感触が伝わってきたっす。 「ん……」 お互いの鼻の息がかかって少しくすったかったっすけど、私達はそのまま唇同士をくっつけた感触を楽しみました。 「ん、ちゅ」 えーっと、もしも恋人同士とかだったら、この後どうするんでしたっけ? ここまで来ると欲が出てきて、私はとりあえず閉じたままだった口を少し開け、舌を先輩の上唇と下唇の間に割り込ませてみたっす。 「ふっ……ん」 先輩は少し驚いたみたいっすけど、拒絶したりはせずに私の舌を口の中へ受け入れてくれました。 「れろ……れろ……じゅる」 口を開けた状態なので垂れてくる唾液を啜りながら、私は先輩の口の中を味わったっす。 でも先輩、拒まれなかったのは嬉しかったっすけど……。 先輩は私にされるがままで、自分から舌を動かそうとはしてくれないみたいでした。 それが少しだけ不満で、私はちょっといたずらしてやれって思って、先輩の胸を揉んでみたっす。 むにゅ 「あふっ!?」 そしたら、今まで動かなかった先輩の舌が跳ねて、私はやったとばかりにそこへ自分の舌を絡めたっす。 れろれろ むにゅむにゅ れろれろ むにゅむにゅ そんな感じで先輩の胸を揉みながら、私は先輩とのディープキスを楽しんだんすけど……。 そろそろ息が苦しくなってきて、もったいないと思いつつも私は先輩から顔を離したっす。 「ぷはっ」 「……あ……あれ?」 そして目を開けた私の視界に飛び込んできたのは、先輩ではなくてゴスロリさん、もとい憂さんでした。 改めて今の状況を確認すると、なんと私が憂さんを押し倒していたっす。 憂さんは頬を上気させて、少し苦しそうに息をしていました。 むにゅ 「あっ!」 私の手は憂さんの胸に乗っていて、思わず私が手を握ると、憂さんの舌が少し開いていた憂さんの口の中で動いたのが見えたっす。 「お、おはよう」 「え?……えええええ!?」 そろそろ、私も気付いて来たっす。 つまり、今までのは夢? じゃあ、さっきまで感じていた唇や胸の感触は!? 「桃子ちゃん、寝惚けてたみたいだね」 「わ、わわ」 「わ?」 つまり、私は寝惚けながら憂さんを襲って立って事っすか!? 「あ、あの、わ、わわ、私……」 「あ、えっと大丈夫。気にしてないよ。寝惚けて私を“先輩”と勘違いしたんだもんね?」 「わー!わー!!わー!!!」 その後の事はなんかよく覚えていないんすけど、後から憂さんに聞いたら、暴れ出した私をルルさんが一喝して鎮めたんだそうっす。 でも全然覚えてないんすよね……。 何か思いついちゃって書いてみたものの、絶対本投下とかあり得ないんでここに落としておきます 今思うと、魔が差したとしか思えないなこれ
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「ふぃー……やっぱり夏はアイスですなー」 ボーッとアイスモナカをかじりながら、沸点寸前のアタマでそんなことをつぶやいてみる。 「まだ梅雨だってのに、こう暑いとかなわないわ」 向かい側に座ってるかがみも、ぐったりしながらしろくまバーをぺろぺろ舐めていた。 いくらクーラーがあるとはいえ、外へ一歩出ればもう地獄なわけで…… 「コンビニなんかはボロもーけなんだろうね。これだけ暑いとアイスがガンガン売れて」 「そう? その分クーラーや冷蔵庫も強くするから、とんでもない電気代になってそうだけど」 「あー……それもそうやね。ウチも夏場はヘタしたら一万五千円ぐらいになるから」 「それは使いすぎだっての」 「ほら、お父さんってば物書きだから、暑すぎると思考停止に陥って商売にならないのですヨ」 「だからクーラーを強くするわけ? でも、健康にはあんまり良くないんじゃない?」 「うん、私も担当さんも口酸っぱく言ってはいるんだ。途中夏バテにもなるんだけど、 何故かコミケあたりになると私もお父さんも体内が強化モードになってハイ健康」 「あんたらはどこぞの改造人間かっ!」 いやー、お祭りモードってのはあるんやね。どこぞの人魚古代歌詞みたいに強化されて。 「ま、そんなわけでお父さんも必死だよ。その分稼がないといけないから」 「悪循環じゃない、それって」 「世間様に物語を還元できるだけいーかと」 編集さんもその分ひーこら言って泣いてるけどね。いつもすいませんね、某飯田橋の皆さん。 「そーいや、そのアイスって初めて見るけどどんな味?」 「えっ? 普通のミルクかき氷って感じだけど」 「よかったらさ、ちょいとだけとっかえっこしてみない?」 「とっかえっこって……そ、それって」 「ん~? 間接キスとでも言いたいのカナ?」 「や、そ、そうじゃなくて……」 おー、かがみんってば顔が真っ赤になっちゃって、かわいーねー。 「じゃあいいじゃん、私のもあげるからさ」 「……しょうがないわね」 私がアイスモナカを差し出すと、かがみも照れながらしろくまバーを差し出してきた。よし、交換交換。 ぺろぺろちゅーとさっそく舐めてみると、確かにミルクのかき氷って感じで甘くてさっぱり。おー、これまたいいアイスですなー。 「って、こなたってばなんて食べ方してるのよっ!」 「んー? ぺろちゅー舐め。舐めて吸ってで二度おいしいのだよ」 こう、ぺろぺろっ、ちゅーとやるのがポイントなんですヨ。溶かしてから吸う、溶かしてから吸うって感じで。 「け、けど、なんとゆーか、その……ちょっと、えっちっぽいってゆーか」 「むー、失敬な」 まあ、確かに参考元が参考元だからえっちく見えるかもしれないけどさ。エロゲだって 役立つときはあるんだってば。 「はうぅ……」 ぺろぺろちゅーちゅー舐める度に、かがみの顔がゆだってゆく。もう、そんなにえっちく 思うなら、顔をそらせばいいのに……って、私のモナカ!? 「ちょ、かがみってばずるいっ! 私のモナカ全部食べちゃったじゃん!」 「えっ? あ、えっと、これは、その」 あー、ぼーっとしてるうちに食べちゃったんだ。でも、かがみんの口の端にまだちょっと チョコとバニラがくっついてるから……んっと、ぺろぺろ、ちゅっと。 「んっ……こ、こな――ふぁっ?!」 むー、かがみってばこんなにつけちゃって。今度はくちびるをぺろっと舐めて、ちゅーっとな。 「くふふっ、おいしーねー」 「ちょっ、おまっ、ひ、人のファーストキスを……んむっ」 「あふっ……私だって、ファーストキスだもん。んっ……」 ちゅっちゅとくちづけして、かがみの口をふさいじゃう。えいっ、全部食べた罰だっ! 「ふぁうっ……」 そう思いながら、かがみのくちびるをぺろっと舐めた、その時…… 「先輩、こんにちはっス! 差し入れ……で……ス……」 あ、ひよりん。そーいや、ゆーちゃんのとこに遊びに来るとか言ってたよーな、そんな気が…… 「はぷしゅっ?!」 「……ふぅ」 「わーっ! ひよりんっ?! かがみんっ?!」 一瞬の間の後、ひよりんは鼻血を吹き出して、かがみんは目をぐるぐる回してぶっ倒れた。 くうっ、二人にはちょっと刺激が強すぎたか。 ついでにお目覚めぺろちゅーもしたら、かがみからほっぺたぎゅーぎゅーを喰らって……うう、愛が痛い…… コメントフォーム 名前 コメント ひよりん役得じゃん☆ ぜひ次の作品のリアリティに活かしたまへ。 -- 名無しさん (2011-04-13 05 06 38) ひよりん乙 -- 九重龍太 (2008-03-23 21 38 54) ひよりんwww -- 名無しさん (2007-12-11 19 49 15)
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共通 あふ(合イ) あふ(合ロ) あふ(饗) あふ(敢イ) 日国 あふ(仰) 広辞苑 あふ(感動詞) 大言海 あふ(嫁) あふ(会・逢・遇) あふ(闘) あふ(敢ロ) 広辞苑と大言海 あふ(韲・和)
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舞人はルーシィの足を掴んで、ぐいっと開いた。 陰毛に包まれた恥丘のその奥が舞人の視界に飛び込んできた。 「じゃ、じゃあ入れるぞルーシィ……」 「う、うん……」 ガチガチに緊張するルーシィの割れ目に、舞人はマイトジュニアを押し付けた。 「ひっ……!」 異物感に体を硬くするルーシィだったが、思わず殴ったり蹴ったりするなどの抵抗は見せなかった。 ルーシィの小さな穴にずぶずぶとマイトジュニアが沈み込んでいく。 「うぁ……ああっ、ひんっ!!」 「うおっ」 瞬間、熱いものに包まれたような感触に思わずうめき声を上げる舞人。 心地よさそうな声の舞人に対し、ルーシィの上げた呻き声は苦痛の色が混じっていた。 「痛……っ!!」 ルーシィがあまりの痛みに下腹部に力を込め、マイトジュニアが押し戻されそうになる。 だが、それがまた妙な気持ちよさがあった。 「す、すげ……ルーシィ……!! きもちい……」 「ボ、ボクは……すんごく痛いっ……よっ!!」 戦い慣れし、怪我をすることもよくあるルーシィでも破瓜の痛みは別のようだ。 異物が体内を出入りする感覚と、股を引き裂かれるような痛みに悲鳴を上げ、両目に涙を浮かべている。 「はっ、はっ、はっ……」 「ひぐっ……痛っ……やっ、マイト……!!」 「あ……ご、ごめ……一旦抜いたほうがいいか?」 夢中になってルーシィを求めていた舞人だったが、ルーシィの両目から涙がぽろぽろと零れだしたのを見て、慌てて動きを止めた。 「や、ぬ、抜かなくていい……!!」 「うわっち!?」 ぐっ、と舞人の腰が引かれたところに、ルーシィは咄嗟に足を絡ませてそれを阻止していた。 いわゆるカニバサミ状態である。 「つ、続けていいから……ボク、大丈夫だから、マイトの好きなように……っ」 「ルーシィ……」 ルーシィが足に力を込めると同時に、体内のジュニアも狭い産道の中でギチギチと締め上げられる。 「うっ……これは気持ちよすぎだ……常識を通り越して……」 舞人はルーシィの健気な思いを受け止め、ゆっくり、出来るだけ優しくその中を突き進む。 「んっ、あっ……マイトの、感じるよ……ボクたち、ひとつにっ……!!」 愛しさが苦痛をも快楽に変えてくれるような感じだった。 破瓜の血に混じり、微かな水音が聞こえ始めている気がする。 「ふっ、あふっ……んっ、マイト、そこが……!!」 苦痛に喘ぐばかりだったルーシィも、舞人が力加減を覚えてきたことで少しずつだが鼻にかかった声が出るようになってきた。 (だいぶ緊張も解けてきたぜ……これならいける!!) 舞人がそう思ったそのときだった。 きゅううううっ!! 「うっ!?」 冷静さを取り戻したことで、今まで感じていた快感が突如として数倍にも感じられるようになった。 「ふぁ……あんっ………ど、どした、の、マイト……?」 「も、もうダメだ……!!」 「ふぇ!?」 びゅるるるっ、びゅくんっ、びくんっ!! 「はぁぁぁぁぁ~~~~~……不覚にもイってしまったぜ……」 「へっ、あっ、えっ!? も、もう出たの!?」 自分も程よく快感を得られるようになって、いよいよこれからだと思った矢先にこれである。 ルーシィは膣内に熱いものが広がっていく感覚を確かに感じ取っていた。 もう少しムードが盛り上がっていれば幸せで、心地よく感じられたであろうそれが。 そして、同時に自分の中でマイトジュアニが急速にしぼんでいくのを感じた。 先ほどまで自分に苦痛と幸福感を与えていたものが、急に頼りなく感じる。 ねんがんのエクスカリバーを手に入れたと思っていたら、一文字違いのまがい物だったときのような感覚だ。 「も、もう限界……だ」 ちゅるんとルーシィの膣内からマイトジュニアが抜け落ち、そのままベッドに突っ伏す舞人。 「ね、ねぇマイト……ボク、まだ……」 「わ、悪い……ちょっと待ってくれ……」 射精後のけだるい表情の舞人。 「射精後のけだるさにカッコイイ名前つけようぜ……」 「な、なにいってんのさ! ボク、やっと……!!」 気持ちよくなり始めてたのに。 急に素面に戻ってしまったため、恥ずかしくなって続きを言うことが出来ないルーシィ。 「悪いとは思うんだけど……エロゲーの主人公じゃあるまい、そう何度もすぐに出来ない……」 すっかり元気のなくなったジュニアを見て、どうしていいか分からなくなるルーシィ。 遅れて、音を立てながらルーシィの割れ目から血と混じってピンク色になった精液が逆流してきた。 「も、もー!! マイトのバカぁっ!! ムードブレイカー!!」 ごしゃああっ!! 「チンゲオオソウジッ!!」 さっそく幸先が不安な勇者たちの第一歩だった
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※ 時期設定は梓誕と唯誕の間 唯「ねえ、あずにゃん」 梓「なんですか、唯先輩」 唯「いつまでわたしに対して敬語でしゃべるの?」 梓「うっ……(密かに気にしていたことを……)ま、まあ! いずれは少しずつ……」 唯「別にもう敬語じゃなくてもいいのに〜」 梓「それは自分が許せません!」 唯「そうかなあ」 梓「そうです」 唯「じゃあさ、一回逆にしてみない?」 梓「逆?」 唯「わたしがあずにゃんに敬語で話して、あずにゃんはわたしにタメ口で話す! どうかな?」 梓「そ、そんなこと……」 唯「わたしとあずにゃんの仲でしょ! 気にしない気にしない」 梓「…………」 唯「それにさ、今はわたしたち、同い年でしょ?」 梓「えっ?」 唯「ほら、この前あずにゃんの誕生日だったでしょ? わたしの誕生日はあずにゃんより少し遅いからさ」 梓「あ、あー……」 唯「つまり! わたしの誕生日が来るまではあずにゃんと同い年なんだよ!」 梓「ま、まあ……たしかに」 唯「ってことでさ、気にしないでタメ口でもいいんだよ〜」 梓「うーん……」 唯「さあ!」 梓「……わかりました」 唯「あ、さっそく敬語」 梓「わかったよ! はあ〜……(いきなりタメ口っていっても、何て呼びかければいいのかな……)」 唯「あずにゃん怒ってる?」 梓「怒ってませ……ないけど、またくだらないことを思いついたんだな〜って」 唯「ひどいっ!」 梓「それに私には敬語で話すんじゃなかったの?」 唯「あずにゃん先輩厳しい……」 梓「あずにゃん先輩って……」 唯「かわいいでしょう?」 梓「うー……なんか改めて恥ずかしい気が……」 唯「ふふ。そういえばあずにゃん先輩、そろそろ買い物に行きませんか? 夕方過ぎると寒くなってしまいますから!」 梓「そ、そうだね。今日の晩ご飯どうしようかなあ……」 唯「あったかいものがいいです!」 梓「それなら鍋とかかな」 唯「やった!」 梓「それじゃあ、いきましょ……いこっか!」 唯「はーい!」 梓「あっ、と……そこのカバン取って…………ゆ、唯……」 唯「わあぁっ……! かわいい、かわいい……」ギュッ 梓「……早くいこう!」 唯「わわっ! 待って、くださーい!」 # 梓「はーい、できたよー」 唯「わーい! あったかそう……」 梓「唯、手ちゃんと洗った?」 唯「もちろんですよ〜!」 梓「それならいいけど……」 唯「さあ、あずにゃん先輩も! 手を合わせて」 梓唯「いただきます」 唯「あふっ!? こえ、あふいあふい!」 梓「いきなり頬張りすぎですよ! ほら、お水飲んで……」 唯「ふうー……助かった〜。ありがとう、あずにゃん」 梓「もう、気をつけてくださいよ……」 唯「ごめん、ごめん……って、敬語っ!」ビシィッ 梓「あっ、えっと……火傷したらどうするの!」 唯「ごめんなさ〜い!」 梓「まったく……ふふ」 唯「えへへ。わたし、怒られてばっかだからあずにゃん先輩の方が年上みたい! ……今は同い年だけど」 梓「そう、かなあ……まだ中学生、高校生みたいって言われたりするけど……」 唯「あずにゃん先輩はわたしよりもしっかりしてますよ!」 梓「例えば?」 唯「そうだねえ……洗濯、料理、お掃除……」 梓「か、家事全般だね……」 唯「あとはダメなとこはダメって言ってくれるとこ!」 梓「うーん……それはまあ……そうかも……」 唯「でしょ?」 梓「けど、私は唯の方が年上だなあって思う時の方が多いかな」 唯「そうかな? どの辺が?」 梓「……えっと」 唯「うんうん!」 梓「……やっぱ秘密!」 唯「えーっ? そこまで言っておきながら……」 梓「またいつか話すから! 多分!」 唯「ぶーっ……」 梓「(落ち込んでる時に優しく励ましてくれたりとか、包容力のあるところとか、いつも気にかけてくれたりとか……良いところを挙げればキリがないや)」 # 梓「電気消すね」 唯「はーい……ねむねむ」 パチッ 梓「ふう……」 唯「どうでしたか、あずにゃん先輩。タメ口っていうのは」 梓「ちょっとだけ疲れる、かなあ……」 唯「疲れる?」 梓「何て言うか……やっぱり慣れないというか……」 唯「なるほど……」 梓「……唯は?」 唯「わたし? うーん……特に疲れはしなかったかな。あずにゃんの後輩ってのはなんだか新鮮だったかも!」 梓「そっか……」 唯「えへへ。今日も楽しかったからぐっすり眠れそうだよ」 梓「……唯、先輩」 唯「うん? どうしたの?」 梓「もうしばらく……もうしばらくだけ、敬語のままでいさせてください」 唯「…………」 梓「敬語使ってるからといって、決して距離を置いてるとかそういうのじゃ絶対ないので……」 唯「……わかった、わかってるよ、あずにゃん」 梓「本当ですからね! ただ、まだ心の準備ができていなくて……」 唯「じゃあその時が来るの待ってるよ!」 梓「ありがとうございます……」 唯「ゆっくりでいいんだよ。のんびり待ってるからね」 梓「はい、待っててください」 唯「じゃあ……そろそろおやすみ、あずにゃん」 梓「おやすみなさい、唯先輩」 おわり! 戻る
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入れ替わり not ラブラブ編 by 243さん 6 先程よりも少し長く、唇が触れている。 これだけで終わるのか? 油断していると、背筋にぞくっと寒気が走る。 奈緒子の指先が、耳と首の後ろを這っていた。 「…!ふ、んんっ」 声が洩れ、一瞬口が開いた隙に奈緒子は舌をねじ込んできた。 息をつく間もないほど、奈緒子は上田の口内を掻き回した。 静かな部屋に、卑猥な水音が響き渡る。 先程とは比べものにならないくらい官能的なキス。 頭の奥が溶けるように熱くなる。 「ん、ふ…あふっ」 上田は奈緒子の首に腕を回し、すがり付くようにキスをせがんだ。 自分から奈緒子の舌を追い回し、喉の奥から切なげな声をあげる。 耳、首筋、胸。 絶え間なく上田の全てを刺激するように、 奈緒子は指先を巡らせていた。 「ふ…!っん…はっ」 愛液が溢れだす秘部を、奈緒子はゆっくりと刺激する。 上田は本能のままに腰を揺らし、奈緒子の手を誘導した。 奈緒子はそれに応えるように、人指し指をそっと挿入する。 そこは指をきつく締め付け、ねだるように収縮を繰り返した。 しばらくして、ゆっくりと唇が離れた。 視界がぼんやりしたまま奈緒子を見上げる。 「…ねぇ、もっと欲しい?」 濡れた指先を舐めあげ、笑みを浮かべて尋ねる奈緒子に、 上田は朦朧としたままつい頷いていた。 奈緒子は汗だくになったシャツを脱ぎ、上田の額に軽く口付ける。 「優しくしますから、心配しないで」 奈緒子がどうにかコンドームを装着し終える頃、上田はやっと正気を取り戻した。 「…YOU、どこであんなテクを…」 「マジシャンですから♪ ほら入れますよ、もっと足広げて」 よくわからない理屈だが、深く追求するのはやめておいた。 奈緒子の言葉に従い、おずおずと足を開く。 奈緒子は確かめるように何度か指を入れ、ペニスをあてがった。 「んんっ…焦らすな、山田」 「ちょっと待ってくださいよ。…うまく入らない… ここですよね、よし。ほっ! …上田、この手不器用すぎるぞ」 「人のせいにするな! もう我慢できない…上になる」 上田は両手を伸ばし、奈緒子の肩をつかんだ。 奈緒子は心配そうに上田の体を支え、上半身を起こしたまま仰向けになる。 「…大丈夫ですか?」 上田はペニスを支えて腰を落とそうとするが、 あまりにも巨大すぎるそれをなかなか銜え込めない。 試行錯誤の末に先端をなんとか入れることができたが、そこから進めなくなった。 「はぁっ、痛たたたっ…無理だ…これ以上は無理だ」 涙目で訴える上田を抱き締め、 奈緒子はなだめるように背中をぽんぽんと叩いた。 「大丈夫。怖くない、諦めるな。 頑張れ上田、ベストを尽くせ!」 それは上田を奮い立たせる魔法の呪文。 上田は目を見開き、大きく息を吸い込んだ。 「ベスト…うぉぉ!」 もう一度勇気を出して、上田は腰を落としていった。 痛みも恐怖も忘れようと、奈緒子にぎゅっとしがみつく。 「爪が痛いぞ上田…あ、入ってますよ! …はっあ…もう少し!」 少しずつ浸入してはいるが、このままでは全部入りそうにない。 奈緒子は上田の腰をつかみ、思い切り突き上げた。 「おおぅ!!~痛い、山田…っ」 痛みと圧迫感で苦しくなり、上田は涙を流して奈緒子にすがった。 結合部から流れる血と愛液を見つめ、 奈緒子ももらい泣きで瞳を潤ませる。 「頑張ったな上田。偉いぞ♪」 奈緒子は嬉しそうにぐしゃぐしゃと上田の頭を撫でた。 体が揺れ、上田は逆に苦しんでいる。 「やめっ…動くな、痛い! く、苦しい…俺は死ぬかもしれない…」 「はいはい、死なない死なない」 いやいやと首を振る上田の顔を押さえ、優しくキスをする。 小さな胸を揉みしだきながら、奈緒子は少しずつ腰を打ち付けた。 胸を触られているうちに痛みは薄れたが、まだ気持ちいいとは言えない。 「…あの、上田さんが動いてみてください」 上田は頷き、腰を上下させた。 上田が動くたびにペニスが締め付けられ、奈緒子は快感に悶えている。 「あ…上田さん、いい…」 目を閉じて気持ちよさそうに寝転んでいる奈緒子を見ているうちに、 段々と快楽を感じ始めた。 もっと気持ち良くなりたい、奈緒子に突いてほしい。 上田は強く速く腰を振る。 結合部からごぽっと音を立てて愛液が溢れた。 「…上田さん、気持ちいいの?」 奈緒子の問いには答えず、上田は一心不乱に腰を上下させる。 その動きに耐えられなくなり、奈緒子も強く突き上げた。 「あぁ…っ上田さん、いきそう…!」 その言葉で上田は動くのをやめ、奈緒子の胸に倒れこんだ。 奈緒子は射精寸前の苦しさに耐え、上田の背中に腕を回す。 「…どうしたんですか?大丈夫?」 「…突いてくれ。もっと深く」 NEXT>>