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・舞台はバイト ・現代社会 ・死ぬゆっくりあり 投稿2回目です、稚拙な文章ですが暖かい目でみまもってくださいまし。 作者 ゴマサボテン 2日目 昨日は大変だったぜ、あのれいむ親子を返した後から急に客足が増えたんだ、おかげで俺の身長に会わないレジ台のせいで 少し腰を痛めてしまった、だがこの程度でヘコたれてはいられん!俺には迫り来るゆっくりの恐怖から店と商品を守るため、 今日も元気に出勤するのである! では、今日も俺の仕事風景を見ていって貰おう。 朝9時00分 起床 おはよう。ん?なんと、今日はいつもより1時間長く寝てしまったようだ、それだけ昨日は疲れたというわけか、俺ってば 働き者ね。でもこれでは朝の体操もゆっくり朝御飯も食えんではないか、だが今はそれをしている暇は残念ながら無いな。 さっさと着替えて仕事に行かねば、この際、朝御飯も抜きだ!仕事をするに当たって朝御飯を欠かすのは致命的だが今日は 仕方ない、それにゆっくり朝御飯を食えないのであれば食べる意味が無い、俺は食事はゆっくり楽しむ派なのだ。 というわけで俺の愛車に乗り、いざ出勤。 ぬう、朝御飯を抜かした所為か、非常に頭の回転が悪い。窓からチラリと見えたビルとビルの間にいる1匹のでいぶは多分 見間違いだろう。でいぶがあんな所に居るわけがない、今の時間なら民家に朝御飯をたかりに行っている筈だ。でも足元 にあった菓子の袋には見覚えがあるような無いような…無いな、俺はあんなでいぶは知らぬ存ぜぬ。 それよりも朝御飯はやっぱりコンビニらへんで確保しておこうかな…店の古株第2位が「朝御飯食わずに来ましたー。」じゃ なんか格好が付かない気がする…。 やっぱり買おう、丁度すぐそこにコンビニでいぶんいれぶんが在るじゃないか。あれでいいや。 俺はノロノロと愛車を駐車場に停めると、すぐに店に入った。 店に入ると、ドアの左右両側にでいぶが鎮座していて、非常に耳障りな声で「ゆっくりおかいものしていってね!たくさんで いいよ!」と挨拶をしてくれた。俺もその挨拶に答えるべく、でいぶの横の箱にある道具の内、木製(樫)の三叉フォークで でいぶの腹付近に勢い良く深々と刺していく。すると「ゆっぐりやべでねええええ!!!」と返事を返してくれた。 このでいぶは礼儀がなっているな、と関心しつつ奥に進む。、とりあえず安く腹持ちの良さげな食べ物を探す。 「お!これなんてうまそうだな、1個買うかな」 俺は目に留まった商品に手を伸ばした、その時。 ドンッと何かに押され、商品を手にすることはできず、体勢を 崩してしまった。誰だ?当たったんなら一言ぐらい謝ってもいいんじゃないか?と思いつつ当たられた方を向いた、ら。 「じゃまだよ!でいぶのめのまえにとびだしてこないでね!このくそどれい!ここはでいぶのみちなんだよ!ゆっくりしない でさっさとどいてね!ぐずはきらいだよ!」 「・・・・・・」 (ああ、コイツじゃ謝らないわけだ。でいぶだもんな、謝ったらそれこそ天変地異の前触れか何かだわ…。 しかしこんなんで良く全国展開できるよな…まぁ店に許可を貰えばでいぶを虐待できるしその点が結構集客効果があるのかも) 「ゆゆ!でいぶをじゃまずるなああああ!!さっさとどけええええ!!!」 でいぶは無視されたことで怒り狂い、忘我状態になっている。 「うるせえ、今の俺はお前なんかに構っている時間は無い!」 俺は勢い良く殴りつける。体勢が体勢なのでさほど強くはないがゆっくり相手には効果抜群のようだ。 でいぶは後ろ側に倒れてしまい、起き上がれないようだ。もがいてはいるがやはりムリのようだ。 「ゆがあああ!!!でいぶのびゅーてぃふるなおかおになにをするんだあああああ!!じね!じね!」 「黙って寝てろ。ド饅頭が」 今度こそパンと牛乳(500ml)を取ってレジに向かう。2個で350円、400円出し、釣銭を貰う。 釣銭を貰うとすぐに駐車場に出、愛車のドアを開けようとしたその時である。 「ゆゆゆゆゆゆーーーーー!!!」 「うおっ!?なんだ!?」 急に大きなでいぶがゆっくりとは思えぬスピードで運転席に滑り込み、イスの上でふんぞりがえった。 (なんだ!?この店はでいぶを放し飼いしているのか?いや、さすがに此処まではしないはずだ。交通事故にも繋がるし…いやまて、このでいぶ少し汚くないか?店の奴はもっと奇麗だった。…じゃあ野良か。) 「ゆぶぅ~、やっとはいれたよ!おにいさん!ここはいまからでいぶのゆっくりぷれいすにするよ!ゆっくりあきらめてね!このぴかぴかしたのりものはでいぶのものだよ!どうしてもっていうならでいぶのどれいにしてあげてもいいよ!こうえいにおもってね!」 なんと滑り込んだと思ったら今度は『お家宣言』をした、しかも奴隷にしてやるから光栄に思えとな。会話をするのも面倒だ。手早く行こう。 自分のお家(無論違う)で寛いでいるでいぶの頭をムンズと掴む、まずは外に放り出す。 「ゆゆ!なにす、おそらをとんでるみたい!ゆびゅぼ!」でいぶの所為で汚れた座席を拭く。 「いだいよ!でいぶをゆっくりさせないぐずどれいはしねえ!」 次に行うのはこのでいぶが野良かどうかの確認だ。お飾りを調べればバッヂが有るか否か解ため、すぐに調べる。 さっさと調べてしまおう、そう思い手を伸ばす俺、だが。 「ゆゆ!でいぶにはちゃんとばっぢさんはあるよ!だからおりぼんさんをしらべてもむだだよ!」 「信用できるか、調べさせてもらうぞ」 「ばっぢさんはあるっていっでるでしょおお!!?ばかなの?しぬのぉぉぉ!?」 あーうるせえェ。しかもきめー。 「ゆっふっふ!さっきからでいぶをみないのはこわいからだね!?このにんげんさんはでいぶにおそれをなしたんだよ!!そうだ!もっとこのにんげんさんをこわいこわいさせておどろかせるよ!!でいぶったらてんっさい!!」 そういうとでいぶはその気持ち悪い体をブルブルさせはじめた、まるでなにかのモンスターのようである。 「のーびのーび!やい!にんげんさん!でいぶがこわかったらあまあまさんをおいていってね!たくさんでいいよ!さっさとしないとこのすぃーといっしょにせいっさいするよ!!!」 それを聞いた俺はここでやっとでいぶに対して若干の恐れを感じた、別にでいぶ自身に恐れを感じたわけではない、でいぶが言った事に対してである。 でいぶは『このすぃーごとせいっさいするよ』と言った、これを人間の言葉に置き換えると『この車ごと攻撃するよ』と言っているのである。自身はともかく愛車にあの汚らしいでいぶが体当たりを仕掛けてくるのだ、車は壊れはしないだろうが凹んだりしてしまうだろう。 なにより愛車にゆっくりが触ること自体許せないが。 (仕方ない、何かやるか…確か3年物のクッキーがあったよな、あれでいいだろう) 「おそいよ!でもおかしはでいぶがぜんぶたべてあげるからかんしゃしてね!あまあまさん、そこでゆっくりまっててね!!!」 いうやいなやでいぶとは思えぬ速度で駆け寄ってゆくでいぶ、それを一瞥した俺はすぐにエンジンをかけ、エアコンをつけてすぐにギアを入れる、が少し気になった事が頭の中に出来た。 さっきのでいぶは本当に俺の愛車に触れていないだろうか?いや、触れていないでくれよ…俺は仕事前にはキレたくないんだ…。 俺は車から出て、ドアを見る。現実は非情なものだとそこでつくづく感じた。 そこにははっきりとでいぶの腹の形の汚れが付着していた。恐らく、体を伸ばしている状態の時に体を車に寄りかかるようにしていたのであろう、確かにあの状態では筋肉の無いゆっくりでは寄りかかっていたほうが楽なのは事実だ。事実なのだが…。 「ああああーーー!!どぼじでよごれでるのおおおお!?おにいさんの車を汚すゲスはせいっさいするよ!!」 「ゆゆっ!!なんだかゆっくりできないこえがきこえるよ!きっときのせいだね!」 「しね!俺の車を汚したゆっくりはしね!制裁だああああ!!!」 「びゅぶぶ!!なんだかゆっくりできないおにいさんがくるよ!でいぶのうたごえをきいてゆっくりしていってね!ゆゆ~♪ゆ~ゆゆ~んゆゆゆ~ん♪」 このでいぶは恐らく頭が残念なのだろう、猛スピードで迫って来る俺に『おうた』を聞かせてゆっくりさせようとしている。 無論そんなことで減速するはずのない俺はでいぶに迫り、あと30cmのところまで来ていた。 「ゆゆ~ん♪ すぃーさんゆっくりし…どぼじでゆっくりしでないのおおお!?ゆっぐりしていってよおおおお!!!」 「死ね!でいぶ!」 俺はそう叫ぶと一気に踏み込み、でいぶを蹴り飛ばした。 「ぶびょぼぼぼおっ!?びゅびゅ!?でいぶおぞらをどんでるみだいいいい!!ぶべあああ!! なんで…でいぶ、なにもわるいごとじて…な…いのに…どぼじで…」 でいぶは顔面からキレイに着地した所為で顔が半分崩壊していたが、なんとか言葉を紡いでいられた。 車はぶつかった時点で停止しており、俺はすぐに降りてでいぶのもとへ駆け寄った。 決して快方するわけではない、止めを刺すためである。 でいぶの許に近づき、その体を思いっきり蹴っ飛ばす、何度も、何度も。 「ゆぐっ!やべで、でいぶっ!げらないっ!で、ゆぎっ!ぶでっ!……」 蹴れば蹴るほど顔の損傷が激しくなる、歯が折れ顔が醜く歪み傷口から餡子が漏れしまいには目が飛び出てしまった。 それでもなお、でいぶは言葉を発し続ける。 「なんで…でいぶ、なにもわるいごと…じでないのに、なんで……?」 「それはなぁ、俺の車を汚しやがったからだ、あとお前の顔と存在がウザイ。それだけだ。」 「…!???でいぶのおがおはきれいでゆっぐりでぎるんだよ…でいぶはすぃーさんに『しるし』をつけていたんだよ…そのすぃーさんはでいぶのものだがらおにいざんのものじゃな…びゅぼっ!?」 「うるさい、死ね」 これで,でいぶの処理は終了だ。ふと気付き、時計を見た。時計は既に開店時間5分前を指していた。 「遅刻だ…ゆっくりせいっさいした結果がこれだよ!」 朝10時36分 店の従業員専用駐車場に到着 もう店は始まってしまっている。俺は足早に事務所に行き、出勤登録を済ませる。これまで遅刻は1年に2回ほどだった俺が久しぶりに遅刻してしまうとは…どれもこれもあのでいぶのせいだ。 まぁ過ぎたことは仕方がない、さて、今日の仕事は確か…ゆっくりれいむのゆっくり饅頭とちゅーちゅーまりさスパークリングの発注と、ありすのンホオオオカスタード煎餅の品出しが初めの仕事だったか。さっさとやって仕事の遅れを取り戻さないといかんな。 「よっこいせ…今日もどうせゆっくり来るんだろうな…あー今日は勘弁願いたいなー」 そういっても湧いてくるのがゆっくりだ、奴らはどこからでも湧いてくる…森や谷や排水溝や側溝や公園の茂みなどから色々なゆっくりが 「ゆっくりしていってね!」「ゆっくりしていってね!」「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」「ゆっくりしていってね!」「ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」「ゆっくりしていってね!」「ゆっくりしていってね!」 と言いながら湧いてくるのだから…。 お兄さんが落胆しているそのとき、店先では…… 「ゆゆ~おちびちゃん!あそこのおみせにはすごくゆっくりできるあまあまさんがあるんだぜ!あそこをまりさたちのおうちにすればまいにちあまあまを食べてゆっくりできるんだぜ!」 「あみゃあみゃしゃん!?ちゃべちゃい!あみゃあみゃさんちゃべちゃいよ!ゆゆ~」 「あまあまさんはゆっくちできるんだじぇ!ゆっくち~!」 「ゆゆゆ~まりさぁ、はやくあそこで『おうちせんっげん!』してれいむたちのゆっくりぷれいすにしようよ~」 「きまってるんだぜ!みんなであのおみせをせいっあつ!するんだぜぇえええ!」 「「「「えいえいゆー!」」」」 ゆっくりである。 この一家はスタンダードなれいむとまりさの番で、子れいむと子まりさのごくごく一般的な一家である。 この一家、実は前はこの店の裏方、つまり廃棄物集積場の近くに住んでおり、親まりさが度々この集積場から廃棄物となったお菓子を失敬してきていたのである。ちなみにこの一家がゲスっぽいのはこの集積場にはあの究極甘菓子(ゲス・でいぶ用の菓子)も大量に廃棄されているため、これも少し食ってしまっているためである。 決して究極甘菓子の売れ行きが悪いためではない、決してない。 そんな一家が今、店に突入しようとしていた。 店先 この店のドアは自動ドアなので、ゆっくりでも簡単に入れてしまう欠点がある。ならドアを手動にすれば良いじゃないかと言う意見もあるが、この店では割と数を買っていく客が多く、手動ではかなり出入りが面倒であるため、少し前から自動にしているのだ。 それをカバーするために人工芝を敷いているが、今それは洗濯中で、今はまさに絶好の侵略のチャンスなのである。 そしてあのゆっくり一家が店に侵入を果たした所に俺は到着したのだ。 「ついたんだぜええ!ここはまりさたちのゆっくりぷれいすにするんだぜええ!」 「「あみゃあみゃ~~~!!!」」 「まりさ!おうちせんっげん!をしようよ!ゆゆ~!!」 「それじゃあおうちせんっげん!するんだぜ!」 「ここをまりさ(れいむ)のゆっくりぷれいすにするよ!ゆっくりしていってね!!!」 これを見ていた他の店員及び客は唖然として何も言えなかった、俺は奴らの調子付く姿が見たくて何も言わなかったが。 俺達が何も言わなかったことを良いことに、一家はすぐに調子に乗り始めた。 さぁ、どんどん調子に乗ってくれ、そうすれば色々な理由で苦しめられるのだからな…。 「ゆっ!ここにいるにんげんさんはさっさとでていくんだぜ!それともみんなまりさのどれいになりたいのかぜ!?そうならしかたないのぜ、かんっだい!なまりさはにんげんさんをどれいにしてあげるのぜ!こうえいにおもうんだぜ!!!」 「ゆゆ~!?このにんげんしゃんたちまりしゃたちのどれいさんなの?ゆわーい!まりしゃおうしゃまなのじぇえええ!!」 「じゃあじゃあれいみゅはおうじょしゃましゃんだよ!ゆふふふ~ん!」 「まりさ!どれいもいいけどれいむははやくおちびちゃんとむーしゃむーしゃしたいよ!」 「そういえばまりさはおなかすいたんだぜ!さっそくむーしゃむーしゃしたいんだぜ!おちびちゃんたち、ゆっくりついてくるんだぜ!」 「「ゆっくちりかいしたよ!!」」 なんと、一家はお家宣言したら今度は人間(店員・客)を奴隷視し始めやがった、それにこの店の商品を食べるとかほざきやがったし。 まぁいい、ここは俺に良い考えがある、搾り取れるれるものは何をしてでも搾り取ってやる。それが俺の信条だ。 一家は入り口付近から子供用の甘いお菓子のあるコーナーに進んでいった、客は我が物顔で練り歩くゆっくりを見て関わるのが嫌なのかすぐに離れていく、その光景はまるでかのモーゼの奇跡のような光景だ。 やがて一家はお菓子コーナーに到着し、棚に綺麗に並ぶお菓子を見てまるで海賊が金銀財宝の山を見るような眼でお菓子の棚を見ていた。 そこにはチョコレート、ガム、キャラメル、餅菓子、アメや、金平糖や黒糖麩菓子などの昔懐かしのお菓子までがズラリと並んでいる。 その光景はゆっくりでなく、子供でもウットリするような光景であることは想像に難くない。俺だって昔は「この棚のお菓子を全部一遍に買ってみたい!」と思ったものだ。こういうのは皆さんもあると思う。 「ゆゆ~…ここまでのあまあまのやまはまりさのゆんせいでもみたことがないのぜ…いまはもうこれだけのあまあまがまりさたちのものなんだぜ…まりさのものなんだぜ…」 「ゆゆ~…おいちしょうにゃあまあましゃんがたっくさんだよぉ~…ゆっくち~…」 「おいしそうなんだじぇ~…これがぜんぶまりしゃたちだけのものなんだじぇ~…」 「これだけあればいっしょうゆっくりできるよぉ~むーしゃむーしゃしてぇ、すっきりーしてぇ、すーりすーりしてぇ、おちびちゃんとゆっくりすることができるんだよぉ~…」 「もうがまんできないんだぜえええ!!まりさのっ!すーぱー!むーしゃむーしゃたいむ!!はっじまっるのぜえええええ!!!」 ついにまりさが行動を起こした、一目散に棚に並べてあるお菓子(麦チョコ)の袋を取り、袋を破って中身を食い始めた。 その姿はまるで猛獣が獲物に食い掛るようだ、しかし食い方が汚い。お決まりの言葉はもちろん、一々食う時の言葉が汚く、下品だ。 まるで乞食が久しぶりの食事に必死に、他のものに奪われないように一気に食べるかのような食い方だ。 「はふっ!ほふっはふっはふっ!!むーしゃむーしゃぁあああああ!!!ししししあわせぇえええええ!こえまじぱねぇ!めっちゃうめ!ぱねぇ!はふっ!しあわせぇえええ!!!」 「おちょーしゃんじゅりゅいいいいい!!れいみゅもむーしゃむーしゃすりゅうううう!!」 「まりしゃもするんだじぇえええ!たっくさんむーしゃむーしゃすりゅんだじぇええ!!」 「れいむもむーしゃむーしゃするよおおおお!!すーぱーむーしゃむーしゃたいむぅううううう!!!」 まりさに始まり、それに即発されたのかほかのゆっくりも本能のままにお菓子を取りこじ開けて中身を貪る。中身が尽きたら次のお菓子。 その次も尽きた他のお菓子と、ただただ食べ続けた、人間でも一部のものしか食わないような量を食べまくった。 まりさとれいむは一心不乱にて手近な物を、時には袋の中に半身を入れ、ベロで舐め回すということもやっている。 子れいむと子まりさは棚下のストックボックスを姉妹で協力して開けてそれぞれ1つの箱に1匹ずつ入って行き、中の商品を手当たり次第に食い荒らして行く。 「むーしゃむーしゃぁああ!!むーしゃむーしゃぁああ!!ししししあわしぇええええ!!!」 「こんなにあまあまなもの、たべがことがないんだじぇええ!!しあわしぇえええええ!!!」 もうそのお菓子コーナーはとんでもないことになっていた。お菓子の袋は散乱し、恍惚の表情でお菓子を食べ漁るれいむとまりさ、ストックボックスからは子れいむと子まりさの「しあわせー」の声…もはや混沌としていた。 だがそんな混沌とした時間も終わりを告げることになった。一家の腹は膨れ、4匹ともでいぶのように下あご部分は醜く膨れ、顔はぶくぶくに太っていた。誰が見ても食いすぎである。そしてデブである。 腹が膨れて食欲が失せたのか、一家の言動はある程度沈静化してきた。 「ゆふ~ん、たっくさんたべたらうんうんしたくなってきたんだぜ!んんん…そろそろでちゃいそうなんだぜ!」 「れいみゅもたべしゅぎちゃったよぉ~、ゆゆっ!うんうんしちゃい!れいみゅうんうんすりゅよ!」 「まりしゃもうんうんするのじぇ!したいのじぇ!」 「ゆっぷ…れいむのすーぱーうんうんたいむ!はっじまっるよぉ~!!!」 「「「「すっきりー!!!!」」」」 「ゆふぅ~、たっくさんすっきりー!したんだぜ…!?くさいいいいい!くさいんだぜええええ!」 「くちゃいいいい!ゆっくちできにゃいいいいい!」 「くさいんだじぇええええ!!ゆっくちさせないうんうんさんははやくどこかにいくんだぜええええ!!」 「く、くさいいいい!!!!ゆっくりできないいいいいい!!だれかどうにかしてえええええ!!!!」 ザマミロwwww、自分で排出した癖に自分で処理できないのか、哀れなものだ。 しかしどうするか…このまま見ておくのも良いが客の評判もあるしな、だがもう少し放置しておきたい… 「くさいいいい!!おいどれい!はやくこのくさくさなうんうんさんをどかすんだぜえええ!!いのちがおしかったらはやくするんだぜえええ!」 「くしゃいい…ゆっぐぢでぎないいい…」 「まりしゃはおこてるんだじぇ!はやくどかさないとぷくーするのじぇ!ぷくぅうぅううう!!!」 「ゆっくり…できない…」 やっぱりいいや☆ もう我慢ならない、早々に地獄に落としてやろう。そのためには、まずは裏に持っていく準備をしないとな。 確か事務所に大型の透明ケース(加工所製)があったな、それを取って来よう、マッハで。 俺はまるで緑のマスクを着けた男のように事務所に消えた。 「おいどれい!どこにいくんだぁあああ!さっさとこれをどけろおおおおお!!!」 「ゆ、ゆぅ…」 「ゆっ…ぐじ」 「……」 なんか後ろで饅頭が騒いでるが無視☆ 俺が店先に着いた頃には既に一家の子れいむと子まりさは瀕死の状態だった、口からはとめどなく餡子を吐き、眼は虚ろ、言動も少なく、「ゆっくち…ゆっくちちたい…」しか言わなくなっていた。うんうんの臭いだけでここまで衰弱するとはかなりこの一家の子ゆっくりは甘やかさせれて居るようだ、普通の家族ならば子ゆっくり位になれば自分のうんうんは自分で処理させるのが普通なのだがこの一家は親が甘やかしすぎたのが原因で、自らはうんうんのある場所から1歩も動かずにずっとこの場所に居たようだ。 それとも、この店はもう奴らのゆっくりぷれいすというのが奴らの中では決まっているからここにいる俺らが奴らの奴隷で、汚物は奴隷に処理させるのが当然と言う事になっているのかも知れない。現にまりさは奴隷に自分の汚物を片付けさせようとしている点からも否定できないものである。 ま、今はそんなことよりも一家を箱に詰めるほうが優先事項である。 俺は手際よく一家を箱に詰める作業を開始する。 「ゆぎぎぎぎ!ゆん!まりさにきたないてでさわるんじゃないんだぜ!はなす…おそらをとんでるみたい!ゆべっ!」 「ゆ…おしょらをとんじぇるみちゃぎゅべぇ!…いじゃぃぃぃぃ」 「ゆわーい…おしょらを…とんじぇるんだじぇぇ…」 「おそらをとんでるみたべっ!でいぶのびはださんがぁあああ」 さっきまで臭い臭いと騒いでいたくせに頭を掴んで箱に入れようとすると途端に表情を変えて喜び顔になる。すぐに箱の中に乱暴に入れられるためそう長くは続かないが。 ちなみに今日の俺はれいむ種には良い思い出が無いため、まりさより扱いは雑である。 一家を箱に入れ終わり、奴らの体力(特に子ゆっくり)を回復させるために持ってきた廃棄予定のオレンジジュースの2?ボトルを用意するべく箱に蓋をして回りのお客様の邪魔にならないように気を配る。 「おそいのぜ!!どれいはさっさとまりささまをこのせまくてゆっくりできないはこからだすんだぜ!いまならはんごろしでゆるしてやるんだぜえええええ!!」 「れいむおこってるんだよ!ぷっくううううう!」 「もうゆりゅさないんだじぇ!くそどれいはさっさとしぬんだぜ!そしてまりさたちをゆっくりさせるんだじぇ!」 「ゆっくりできないくそどれいはさっさとしんでね!それとあまあまをもってきてね!たっくさんでいいよ!」 「はいはい、ゆっくりゆっくり、ところでお前らうんうんさんのせいで疲れているだろ?あまあまなジュースを飲まないか?」 「そういえばまりさはつかれているのぜ!さっさよこすんだぜ!くそどれいにしてはきがきくね!とくべつにそこにあるうんうんさんをたくさんたべてもいいよ!こうえいにおもってね!」 「あみゃいじゅーすしゃん!?のみちゃーいい!」 「さっさとよこすんじぇえええええ!」 「ゆっくりしないでゆっくりはやくちょうだいね!おちびちゃんはつかれているんだよ!くそどれいはつかれてるおちびちゃんをゆっくりさせるぎむがあるんだよ!さっさとしてぶぶぶ!?」 俺は手に持ったジュースのボトルをれいむが喋り終わる前に傾け、ジュースを中にぶちまけた。 トトトトト、と音を立ててジュースが中に入り箱の中はゆっくりのオレンジジュース風呂のように見える。 するとどうだろう、一家は口から勢い良く溜まったジュースをゾゾゾゾゾと飲み始めた。キモイ。 「ごーくごーくしあわせー!」 「「しあわしぇー!」 「ぞぞぞぞ!しあわせ!ぞぞぞぞぞ!」 俺は確かに2?のジュースを入れたはずなんだが…なんて勢いだ。もう飲みやがった。 仕方ない、追加だ!追加! 「たりないよ!もっとちょうdごーくごーく!しあわせえええ!」 「れいみゅへぶんじょうたいいいいい!」 「ま、まりしゃもへぶんじょうたいい!」 「ゆゆ~ん!おちびちゃん!へぶんじょうたいなんておげひんでしょ…へぶんじょうたいいいい!」 あ、へぶんじょうたいになりやがった、これならもう次の行動を起こしても良いだろう。 まずは、こいつらが食い散らかした商品の請求だ。金をもっているか甚だ不明だが搾り取れるだけ搾り取るか。 そのためにはまずあのレジに行かにゃいかんな。 こいつらが正気に戻らない内にこっそり行こう、こっそり。 俺は昨日も使っゆっくり専用レジ、通称ゆレジの準備を始める。 「まーずーは、ゆっくりレジにカギ挿してコード入れて元金チェックして手ェ洗って身嗜み整えてっと、さてと準備も終わったしそろそろ起こすか」 野良相手に手洗いまでする必要は無いのだがそれを店員としての心がけを忘れたら店員失格である。いかに癪に障る野良ゆっくり相手でも此処ばっかりは手を抜けない。 「まァコイツが金を持ってるとは到底思えないが無いとも言えないしな、起こすしかないか…ゆっくりしていってね!」 「「「「ゆっくりしていってね!!!!」」」」 さすがゆっくり、ヘブン状態でも本能には逆らえないようだ。全員で返事を返してきた。 さて、これまで食い散らかした分の勘定をしてもらうとしよう。 だが相手は俺たちを奴隷と認知しているゆっくりだ、機嫌を損ねて無駄に時間を掛けたり払ってもらえなかったりしたら面倒だ。癪だが下手に出よう。 「ご主人様、急では御座いますがご主人様とご家族の方々がお召し上がりになったお食事の御代を払って頂きたいのです」 「げらげら!なにをいうかとおもえばそんなくだらないことなのかぜ!?まりさたちのゆっくりぷれいすでどんなにあまあまをむーしゃむーしゃしようがまりさたいのかってなんだぜ!どれいごときがでかいくちをたたくんじゃないんだぜ! 「げらげらげらげら!どりぇいごときがなにをいっているの?まりしゃたちはどれいたちのごしゅじんしゃまなんだじぇ!ごしゅじんしゃまにようきゅうをするんじゃないのぜ!げらげらげらげら!」 「ゆぷぷぷぷぷ!にゃにいっているにょ?ばかなの?しぬの?」 「おちびちゃん、そんなおげひんなことばをつかっちゃゆっくりできないでしょ?ゆぷぷ…」 こいつらめ…俺が下手に出たと思ったら急に態度変えやがった…我慢だ、我慢だぞ俺! 「ご主人様、お食事をした後は御代をお払いになるのがゆっくり紳士なのです、ご理解頂けましたでしょうか?」 「ゆ、ゆん!そ、そんなことはしっているんだぜ!さっきはわざといってみただけなんだぜ!ゆゆっ!れいむ!おちびちゃんたち!たくさんむーしゃむーしゃしたおだいはおとーさんがぜんぶはらうんだぜ!」 「「おちょーしゃんかっこいい~!!」」 「ゆゆ~ん、かっこいいよぉまりさぁ」 やっと金を払う気になったようだ、今作った理由で簡単に騙せてしまった、さらに家族の前で大見得を張ってしまったまりさはもう逃げ場は無いだろう。まぁちゃんと金を払えば俺は何もしないのだが。 「有難う御座います、ご主人様。では御代の方が合計で13,460円で御座います」 「ゆふふ~ん、そんっなのらっくしょうなんだぜ!まりささまにはちゃんときゃっしゅさんがあるんだぜ!なにもかんがえずにただくっていただけじゃないんだぜ!」 「「しゃすがおとーしゃん!しゅごーい!」」 「さすがまりさだね!れいむにはもうまりさしかみえないよ!」 なんだと!?こいつら金を持ってきていたのか?それに額は10,000を超えているんだぞ!?一体どこから…? だがそう思ったのは杞憂だったようだ、実際に奴等が持ってきたのは… 「ゆふふん!まりさのきゃっしゅさんをうけとるのぜ!」 チャリーン チャリン キィン 王冠 ビンの蓋に使われている 王冠 だった。 「………………?」 「なにをゆっくりしているんだぜ!さっさとするんだぜ!」 「オキャクサマ、コレ…ハ?」 「きゃっしゅさんなんだぜ!」 ………ダメだ、コイツはこの王冠を完全に金だと思ってる。これは…面倒な事に…なった。ハァ…。 こうなったら、体で返してもらおうか 「お客s「まりさのきゃっしゅさんはとってもゆっくりできるんだよ!これをみたらどれいはれいむたちにあまあまさんをよこさないといけないんだよ!あまあまさんはたくさんでいいよ!はやくしてね!もってきたらどれいはしんでね!そのあとにここをかたづけてほしいよ!」 「れいむのいうとおりなんだぜ!さっさとまりさたちにあまあまをもってくるんだぜ!」 「「しゃっしゃともってこい!くそじじい!!」」 こいつらもうどうしてやろうか…おっ!そうだ!確か今日は食品の廃棄処理がシフトに組んであったな、よし、こいつらに処理させよう。 ゆっくりが処理してくれればエコで金が掛からないし…それでいくか。 今そう考えている間にもゆっくり達はゆんやーゆんやー騒いでいる、あまあまはまだか、どれいはしね等散々な言葉を言っている。 俺はそれを無視し例の透明箱を用意し、レジに備え付けの軍手をはめる。 「あまあま!あまあまをもってくるんだぜ!ゆゆ!?おそらをとんでるみたい!」 「「ゆんやぁー!ゆんや…ゆぴっ!おそらをとんでるみたい!」」 「おちびちゃんにきたないてでさわらないでね!あとれいむにあまあまちょうだいね!たくさんdおそらをとんでるみたい!」 全部捕まえて箱に入れる、これが只の饅頭なら楽なのだが相手は動く不思議饅頭ゆっくり。捕まるまいとその汚い尻をブリブリ振って逃げようとするので大分厄介だ。丸々と肥えたゆっくりを捕まえて持ち上げるのは結構腰に来るのだから本当にツライ。 やっとの思いで箱に詰めると台車に乗せて裏ルートで事務所に行く。この裏ルートはゆっくり用レジの部屋から事務所の地下に繋がっていて、丁度店のフロアの下を通る形で行き来できるように設計されている。この裏ルートはここの店員全員が知っており、この部屋以外にもあらゆるところに隠されている扉に入ればこの裏ルートに入れるのだ。 そして今、俺は台車にゆっくり一家を乗せて道を進んでいる。無駄にでかいこの店だから裏ルートの行程も結構あるが道は狭くなく、意外と広く作られている、万が一ゆっくりが脱走を図っても柔軟に人間が動けるように作られている。 「ゆふ~ん、このすいーさんはゆっくりできるんだぜ!でもがらがらうるさいんだぜ!おいどれい!もっとしずかにまりさたちをおはこびするんだぜ!」 「申し訳御座いませんお客様、このすいーは当店で最高級の物で御座います。最高にゆっくりできるゆっくりはこの揺れを楽しむ物なんですよ?」 「ゆう?それならしかたないんだぜ!そういえばなんだかゆっくりできるきがするんだぜ!ゆっくり~!」 「このごろごろさんたのしいね!いままりしゃはかぜしゃんになっているんだじぇ!」 「ゆっくち!ゆっくち!すぃーさんはゆっくちできるよ!ゆっくち!ゆっくち!」 「ゆ~ん、おちびちゃんがゆっくりしているよぉ~、どれいさんにしてはいいものをつかうね!もっとおちびちゃんをゆっくりさせるんだよ!これはとてもこうえいなことだからありがたくおもってね!」 ガラガラガラガロゴロガロゴロゴロガロ… ゆっくりたちの吐き出す騒音を聞きつつ台車を押してゆくと事務所の地下に着いた。ここで台車から箱を降ろして腰に力を入れてしっかりと持ち上げる。あぁ腰が…。 「ゆゆ!?なんですぃーさんとまるのぜ!?おいくそどれい!さっさとずぃーさんをうごかすんだぜ!」 「もっとすぃーさんでかぜしゃんになりたいんだじぇ!」 「ゆっくち~、ゆ?ゆゆゆっくち?ゆっくち!?」 「おちびちゃんがゆっくりしてないよ!どれいさんははやくおちびちゃんをゆっくりさせてね!ぷんぷん!」 「今からあまあまのある所にお連れ致しますので、ここで少々お待ち下さいませ。お食事の用意をして来ますので…」 「ふん!それならしかたないんだぜ!でもさっさとするんだぜ!まりさはおなかぺーこぺーこなんだぜ!がしすんぜんなんだぜ!」 「失礼致します…」 (何とかあの空間から脱することが出来た、さてと、言った通りに用意をするか。) 別に食事の用意をするって言っても皿に盛って出すわけじゃない。廃棄処分になった菓子を置いている倉庫の一角に菓子をばら撒いておくだけだ。羊羹、ポップコーン、パチパチする綿菓子、ガム、ポテトチップス、ドライフルーツ、砂糖、蜂蜜、煎餅etc etc…。 とにかくありったけの廃棄処分品をばら撒いた。これで準備は終了だ。 「お客様、お食事のご用意が出来ましたのでお連れ致します。」 「おそいんだぜ!おちびちゃんがおなかぺーこぺーこでがししちゃうんだぜ!」 「「おにゃかしゅいたああああああああああああ!!!!」」 「おちびちゃん!もうすぐでたくさんむーしゃむーしゃできるからがまんだよ!ゆっくり!ゆっくり!」 (よいしょっと…ゴミムシ共が…そんなに暴れられたら俺の腰が永遠にゆっくりしちゃうってのに…) 一家は悪態をつきながらも夢のむーしゃむーしゃし放題に心を躍らせていた。無理もない。だって心置きなくあまあまを貪れるのだから。 自分達はお客様、お客様は神様、神様は大事にしなくてはならないのだから。 「到着しましたお客様、ささ、思う存分お食べください。不甲斐ない私めからの謝罪の気持ちです…」 倉庫前に着くや否や俺は持っていた箱を静かに下ろし、両手で丁寧に1匹ずつ取り出した。 全部下ろすと一家は目の前にあるあまあまの山に眼を輝かせた。 「ゆはあああああ!つっいにまりさは!ここまでっ!のぼりつめったんだぜえええええ!!」 「ゆ、ゆゆぅ~!ゆ~!ゆっ!」 「しゅごいんだじぇ!これじぇんぶまりしゃのものなんだじぇ!」 「よかったね!おちびちゃん!これでいっしょうっゆっくりできるよ!」 「では私はこれで失礼致します。何かご不満等御座いましたら御呼び下さい、すぐに参りますので…」 「はふっ!ほふっ!ほふはふっ!ぱねぇ!これまじぱねぇ!」 「むーしゃあ!むーしゃあ!ししししししあわせええええええ!!」 「うまいんだじぇ!このあまあまうまいんだじぇええ!!むーじゃああ!むーじゃあ!!」 「むーしゃむーしゃしあわせー!おちびちゃん!そんなにいそがなくてもあまあまさんはにげないよ!もっとゆっくりたべるんだよ!」 「がまんできないよ!れいみゅはがまんできないよ!じゃからいっぱいたびぇるよ!むーしゃあ!むーしゃあ!しあわせええええ!!! へぶんじょうたいいいいいい!!!」 「ままままりしゃもおおお!!へぶんじょうたいいいい!!!」 「はふっ!おちびちゃん!そのことばはおげひんだぜ!しゅくじょはもっとじょうひんにたべるものなんだぜ!おとうさんをみならうんだぜ!はふっほふっべーろべーろ…しあわせえええええ!!!」 「ゆふ~ぅ、ゆんっ!あそこにもあまあまがあるのじぇ!あれはまりしゃがみつけたからまりしゃしかたべちゃいけないんだじぇ!」 まりしゃはひたすら貪り食っているあまあまの山の向こうにあまあまがあるのを目ざとく見つけ、腹に相当食い物が溜まっているはずなのに割と俊敏に跳ねて行き、菓子の袋を破き始めた。 「ゆ!ゆふっ!やっとあいたよ!でもまりしゃのちょうぱわーのまえにはいみがなかったね!しゃっしょくたべるよ!うめっ!これまじうめっ!はふっ!まじうめぇ!」 (あ、思い出した。あれって確か死臭煎餅だったな。おお哀れ哀れ。) 「はふっ!はふ…?うげええええええええええ!!これどくはいっちぇるうううううう!!それにくじゃいいいいい!!ゆっぐりできないいいいいいい!!うげげげげげげげげえええええええ!!!えれえれえれえれえれえれえれ!!」 まりしゃは死臭煎餅に気付き、これまで食った物と餡子を吐き出してしまった。それに自分の口から漂う死臭の所為でまったくゆっくりできなくなってしまっている。 「うげべええええ!!だずげでえええ!!ゆぐりでぎいないいいいい!!おどおじゃんん!!」 「しぃ~はぁ~!しぃ~はぁ~!んん?なんだかゆっくりできないにおいといっしょにおちびちゃんのこえがきこえるのぜ!?なにかあったのかぜおちびちゃ…ぐぎゃあああああ!!!ぐざいいいいいいい!!」 まりしゃはどうにか助かろうと親まりさを呼ぼうとするが、まりしゃの口から出るあまりの死臭のひどさに1歩も近づけないでいた まりしゃを助けたい、でも死臭の所為で近づけない。近づいては逃げを繰り返していたが、さっき奴隷が何かあったら呼ぶようにといっていたのをやっと思いだし、大声で呼んだ。 「くそどれいいいいいい!!さっさとごいいいいいい!!まりさのおちびちゃんにどくをもったなああああああ!!せいっさいしてやるううううううううう!!!!」 「御呼びでsy」 「しらをきったってむだだよ!おちびちゃんのあまあまにどくをもってころそうとしたね!まりさたちはおきゃくさまだよ!おきゃくさまはかみさまなんだよ!かみさまにはせいいっぱいつくさないといけないんだよ!」 「もっもっも、みゅ?なんのしゃわぎ?ゆわあああああ!!まりしゃおねえちゃああああん!!どぼじでえ!ゆっくちじでえ!」 「ゆ?おちびちゃん…?ど、どぼじでえ!?どぼじであんこさんはいちゃってるのおおお!?はいたらゆっくりできなくなるでじょおお! いまぺーろぺーろしてあげるからゆっくりよくなってね!ぺーろ…ぐじゃいいいいいい!!」 「い…いえ、私は毒を盛ってなど「うそをついたってむだだよ!まりさのかわいいおちびちゃんをころそうとしたやつはゲスだよ!ゲスはゆっくりできないよ!だからころすよ!ゲスはころしてももんだいないんだよ!さっさとどげざしてまりさにころされてね!しんだらあまあまをもってきてね!たっくさんでいいよ!そしておちびちゃんをなおしてあげてね!」いない…」 「えれえれえれ…ゆべええええ…ゆっ…ぐりじだい…」 「おねえしゃああああん!!」 「おちびちゃん!ゆっくり!ゆっくりだよ!」 「ゆっ………ぼっじょ…ゆっ…ぐじ……った………」 「おじびじゃああああああああん!!!」 「おにぇしゃん……?ゆっくち?ゆっくちしていってね…?」 「ゆがあああああああああああ!!おじびじゃああああああああああん!もうゆるさないよ!ないてあやまってももうおそいよ!まりさがじきじきにおちびちゃんのかたきをとるよ!しねええええええええ!!!」 まりしゃが死に、そのショックでさっきまでの傲慢な態度を一変させたまりさが襲い掛かってきた!…といっても足にポスポス当たるだけだ。それに、先程まで食べまくっていた所為で殆ど勢いが無く、ほぼ何も感じない。 「しね!おちびちゃんをえいえんにゆっくりさせたゲスどれいはしね! ゆふぅ…ゆふぅ…なんでからがおもいんだぜえええええ!?」 「なんでこうげきをやめちゃうのおおおお!?それじゃゲスどれいがしなないでしょおおおお!!」 「おねえしゃあああああん!おにぇえええええしゃああああああああああん!」 (あーもう面倒になってきたな、そろそろ終わりにするか。あ、でも道具が無ェな…お、そうだ!倉庫に閉じ込めておくか。そうすれば中の廃棄食品も片付くし楽になる。これぞ一石二鳥ってカァ!?そうと決まればさっさとやっちまおう、まだ俺には仕事があるんだからな) 「ゆふぅ…もういちどちょうせんするんだぜ…つぎのいちげきでしとめるんだぜ、そうすればかたきがとれるんだぜ…」 「ひっぐ…ぐっ…おねええちゃああん…」 「まりさ!がんばってかたきをうってね!ゲスどれいはもうまんっしんっそういだよ!がんばってね!がんばってね!」 (そういえばこのれいむも相当なゲスだよな…子が死んだってのに自分じゃ仇を討とうともしねェ…まりしゃも不憫だな(笑)) 「これで…さいごなんだぜ…ゆっ!おちびちゃんのかたきぃ「よっとどっこらせい」おそらをとんでるみたい!」 俺に最後の攻撃を加えようとしたまりさを俺はサッと掴みあげる。汚い体を持ち上げるのは抵抗があったが…まァ仕方が無い しっかし、持ち上げられた瞬間に「おそらをとんでるみたい!」って…敵討ち(笑)はどうしたんだ?もうやめたのかァ? ま、いいや。まりさはまだ持ち上げた瞬間の顔で「ゆゆ~ん!まりさはたかいんだぜぇ~…」なんて言ってるし騒ぎ出す前に倉庫にぶち込むか、その後は残りの2つだ。 「せぇーい、よっ!(ポーイ)」 「まりさはあらぶるわしになったんだぜえええ!!!」 ポスッ 「次はれいむを、「おそらをとんでるみた」セイッ!」 「ゆゆ~ん!れいむははくちょうさんにぃ~」ポスッ 「最後はれいみゅ、「おそらを(ry」むん!」 「ゆゆ~ん!れいみゅは(ry」 ポスッ 「そしてまりしゃの亡骸を入れてさっさとドアを閉め…る!鍵をかける!ポーズを決めるッ! ハイ終わり!」 俺はさっさと一家(まりしゃの亡骸も)を倉庫にいれて鍵を閉めた。 これで奴らは一生ここから出ることはできない、まぁあるとすれば死んだ時ぐらいかな? それに死臭のする亡骸も入れたわけだし、周りにあまあまはあるのに愛する子供から香る死臭でゆっくりできないであまあまを食べて死んでいく様は是非ともDVDにしたいが残念ながら今回は出来ない。また次回になりそうだ。 なんか、あっさり終わってしまったが仕事もあるしな。このぐらいでやっとか。さーてと、仕事に戻るかァ~。 あー腰痛ェ。 完
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発言者:藤井蓮 対象者:マリィ 「俺は怖いよ、マリィ」 「自分の気持ちの元が見えない。 それが何処から生まれたのか自信が持てない」 マリィを大事だと思う。この温もりを愛しいと思う。だけどこれは俺の気持ちか? 「色々考えたよ、言い訳探した。さっき言ったことだって嘘じゃない」 「理屈じゃ説明できない何か……そういうのって、操られてる気がするだろ」 「マリィがヘンなこと言うから、ぶっ壊れちまっただろ。どうすんだよ」 「俺、何を信じればいいんだよ」 「俺は、奴の聖遺物なのか? 一番古い記憶ってどれだよ? 俺の歳は幾つだよ? 親は? 俺は誰だ?」 「なんで今まで、自分のルーツに何の興味もなかったんだよ。 おかしいだろ、親がいないんだぜ? 普通調べようとかするよな? それが、当たり前だよな?」 なのに、なのに俺って奴は今の今まで…… そう設定されたキャラクターみたいな都合のよさで、自分の核心に迫る事柄へ無頓着。 あれだけの異常事態に放り込まれて、世界がガラリと反転して、にも関わらずそんな俺はそもそも何者なのだろうかと、ろくに考えてさえいなかった。 「わけ分かんねえ。誰だよこいつ、頭おかしいだろ狂ってるよ」 「なに順応してるんだ、ありえないだろ。いきなり殺されかけて、巻き込まれて、ちょっと悩んだポーズ取れば殺すことにも躊躇なしかよ。 絶対おかしい、普通じゃない。そんなただの学生がいるわけない」 挙句、殺し合いの専門家どもが六十年かけて何千人も殺して至った境地に、俺は実質二週間かそこらで達している。 聖遺物を操る聖遺物。他の誰よりその扱いに長けている者…… 違う…そうじゃないと今はもう言い切れない。 じゃあ俺は、俺が俺であるために何を信じればいいというのか―― 自分の出生の秘密を怒涛の勢いで父親に教え込まれた結果 自身の唯一のよりどころであった藤井蓮というアイデンティティすらも破壊され 黒円卓に対する敵愾心……挙句の果てに 最愛の女神に対する感情すらも仕組まれたモノだと言われ 完全に己が何者なのか、また何を信じればいいのか全く分からなくなってしまった。 実際に藤井蓮は水銀によって作られた存在で、その元となった渇望すらも何処かの誰かのものであるため それは事実なのだが何もそこでそれ言わなくても……を地でやるのが水銀である。 関連項目 わたしを信じて 本当にlightの主人公ってヒロイン力高い奴ら多いな... -- 名無しさん (2017-06-26 07 06 38) (∴)「変質者の糞は美味かったか?」 -- 名無しさん (2017-06-26 09 57 39) ↑その糞を叩き返したのがミハエルルートなんだよなあ -- 名無しさん (2017-06-26 11 52 08) 水銀「藤井蓮ゥ! 何故君が罪姫正義の柱を使いこなせるのか 何故創造段階に至れたのか 何故現実がひび割れていくのくわァ!」 -- 名無しさん (2017-06-28 09 51 57) 練炭「そんなただの学生がいるわけない」お隣のバランス厨さん「お、そうだな」 -- 名無しさん (2017-06-29 10 56 32) ↑バランス厨さんは生まれながらの超人でしょーが! -- 名無しさん (2017-06-29 11 01 04) ↑×2中庸さん、あんたはこんな理由もなしにこの領域だから蓮炭よりよほどおかしいからね? -- 名無しさん (2017-06-29 11 08 22) 基本糞親父の手の上だからな。割と本気で可哀想 -- 名無しさん (2017-06-29 11 17 55) 夜行「わかる」←微塵も自分を疑ってなかった人 -- 名無しさん (2017-06-29 13 36 17) OK とりあえずいおうか。「カール・クラフト死ね」 -- 名無しさん (2017-07-06 13 23 22) ここだけ切り抜くと夜行と話合いそうだなー。被造物、自身に対する無知、誰かに都合の良い存在…創造者は超抜級の変態。共通点がいちいち酷すぎるのがアレだけど -- 名無しさん (2017-07-07 22 19 46) 夜刀様の消滅寸前の場面で夜行と話してるシーンはちょっと好き、似た境遇同士が回り置いてきぼりで話してるの -- 名無しさん (2017-07-07 22 37 48) 正田卿を信じろ -- 名無しさん (2017-07-07 22 47 24) ......ロリータかな -- 名無しさん (2017-07-10 20 54 09) 水銀「私を信じ給えよ」 -- 名無しさん (2017-07-10 22 03 27) ああ信じてるよ!ろくなことしないって! -- 名無しさん (2017-07-10 23 56 23) お前はお前を信じなさい。ホレ信じなさい。ホレ信じなさい。 お前はオレを信じなさい。ホレ信じなさい。ホレ信じなさい… -- 某異次元人の手先 (2017-07-11 00 14 07) 第三天「では、私を信じてみてはいかがかな?」 -- 名無しさん (2017-07-11 05 18 40) ヴァルゼライド閣下を信じればいいだけだろう?ヴァルゼライド閣下を信じればいいだけだろう?ヴァルゼライド閣下を信じればいいだけだろう? -- 名無しさん (2017-07-11 06 43 33) 何なのだこれは…新手の宗教勧誘?ロリータ教とか水銀教とかどうしろと… -- 名無しさん (2017-07-11 10 07 31) とりあえず日常が好きなら、日常の化身たるそばもんを信じよう(触手になりながら) -- 名無しさん (2017-07-11 10 51 30) というか↑2に糞眼鏡が湧いているのはどういうことなんだ -- 名無しさん (2017-11-11 03 02 37) 某アニメ好き浮遊霊「作られたものでもいいじゃん、好きって言ってくれる人がいれば」某オルタナティブなゴースト「それな」 -- 名無しさん (2017-11-12 15 13 51) ディープ・スロート「誰も信じるな」 -- 名無しさん (2017-11-14 20 48 42) 名前 コメント
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律「じゃあなんでダイエットしてるんだ?」 唯「確かに!」 澪「違う、私が目標にしてるのは“キープ”だ!」 律唯「キープ?」 澪「ああ」 律「…どういうこと?」 澪「ほら、食事をするとその分増えるだろ?」 唯「うん」 澪「だから、その分減らしてるんだ」 律「え?食べると増えるから食べるの減らす??は?」 唯「むずかしくてわかんないよー」 澪「大体、毎日ケーキとか甘い物食べて、太らないわけないだろ?」 唯「私は太らな…澪「唯は別だけどな!!!!」 律「まあ、確かに…」 唯「でも、りっちゃん体型変わらなくない?」 律「そうか?」 唯「うん、1年の時から何にも変わってないよ」 律「それはいろいろと失礼だ」ペシ 唯「あたっ」 澪「まあ、それは律がドラムだからってのが大きいだろ」 唯「なんで?」 律「ドラムは全身使うからな」 唯「あ、そっかあ!消費量が多いんだね?」 澪「そういうこと」 律「でもさー」 澪「ん?」 律「この前澪、太ったっつって半ベソかいてたよな」 唯「そうなの!?」 律「どうでもいいんじゃなかったのか?」 澪「うっ……それは、やっぱり……」ゴニョゴニョ 律「は?」 唯「ごめん澪ちゃん、聞こえなかったよ~」アセアセ 澪「だから…その……なるべくなら…す、すっきりしてた方が……かわいい、かと……」ゴニョゴニョ 律「それも含まれてんのか」 澪「あ、当たり前だろ///」 唯「澪ちゃんか~わいい~♪」 律「ま、とりあえず澪が言うダイエットは趣味みたいなものか」 唯「女子高生の定番だね!」 澪「お前らも女子高生だろ」 唯「えー、私はいいよー」 唯「気にする生活より、気にしない生活の方が楽しいもん!」 律「ああ、確かにそれ言えてるな」 澪「そうか…?」 唯「今を楽しまなきゃもったいないよ!」 律「大人になってからでもダイエットできるしな」 唯「うんうん!」 澪「……」 唯「無理に我慢して万が一次の日事故とかで死んじゃったら、もう二度と食べられないしね!」 律「あ~確かに」 澪「ああ…」 唯「澪ちゃんも無理しない方がいいよ!」 律「そうそう!」 澪「…そっか…じゃあ……」 ??「ダメよ、澪ちゃん!!!!」 唯「はっ!!この声は!!」 律「ムギ!!!」 紬「ダメよ澪ちゃん、誘惑に負けちゃ!」 澪「ムギ…?」 紬「それに、りっちゃんも唯ちゃんも、何にもわかってないわね!」プンスカ 唯「あれ、ムギちゃん怒ってる…」ヒソヒソ 律「何かまずいこと言ったか?」ヒソヒソ 紬「聞こえてるわよ!!」ビシッ 唯律「ひいっ」 紬「澪ちゃんを誘惑しないの!」 唯「え…なんで?」 紬「唯ちゃんは異常な体質の持ち主だし、りっちゃんはドラムもそうだけどよく動いてるから消費できてるだけなのよ」 律「そうなの?」 紬「そうなの!」 唯「で、どうしてダメなの?」 紬「傷つくのは澪ちゃんだからよ」 澪「私…?」 紬「澪ちゃんが気にしないで食べるようになったらどうなる?」 律「え?…まあ、ちょっとは太るんじゃないか?」 澪「えっ」 唯「まあそうだよね~」 澪「えっ」 紬「でしょ?」 唯律「うん」 澪「えっ」 紬「どうしたの澪ちゃん?」 澪「え、だって律も唯も私が太ることを前提としてる…」 唯「だって、そりゃ食べたら太るでしょ」 律「まあな」 澪「そんな…」ガーン 紬「ほらね、澪ちゃん。二人はこんな調子なの」 澪「……」 律「だって澪、太るとかどうでもいいって言ったじゃん」 澪「……うん」 紬「!?」 唯「だから私たちもいい道に誘ったんだよ~」 紬「……」 唯「…ムギちゃんはダイエットしてる?」 紬「当たり前じゃない」 唯「なんで?」 紬「太った身体なんて見苦しいしすぐ疲れるし嫌なことばかりだもの」 唯「そっかぁ~」 律「ふーん、じゃあ澪は?」 澪「私か?」 澪「……うーん」 律「そうなると思った」 澪「やっぱり、趣味程度のものなのか…」 紬「…でも、澪ちゃん、ホントに傷つかない?」 澪「え?」 紬「だって、今まで目標にしてたものがいきなりなくなるのよ?」 紬「で、食べすぎたり運動しなさすぎたりして太ったら、ショックなんじゃないの?」 澪「確かに…それもあるかも」 紬「澪ちゃんが気にしないって言うならいいけど、ちょっと心配で……」 律「ムギ?」 唯「どうしたのムギちゃん?」 澪「ムギ…?」 紬「ごめんね、ちょっと目にゴミが……」ポロポロ 唯「大丈夫?」 紬「大丈夫…」ゴシゴシ 律「ムギ」 紬「なあに…?」 律「ストレートに聞くけど…、昔なんかあったのか?」 紬「…え…?」 律「…いや、間違ってたらごめん。でも、そうなのかなってさ」 唯「ムギちゃん、とっても悲しそうな顔してるよ…?」 紬「……なんでも、ないよ…?」ニコッ 律「…ムギ」 紬「……」 律「…ん、ごめんな、間違ってたみたい」ヨシヨシ 律「変なこと言って悪かったな」 律「けどさ、もしなんかあるなら、ちゃんと言ってくれよ?」 唯「そうだよ!」 唯「私達信用してくれてないみたいで、悲しくなっちゃうもん!」 澪「ああ」 澪「私達もムギのこと信頼してるからさ」 紬「みんな……」 紬「ごめんね、ありがとう…」ポロポロ 律「あー、泣くなってムギー!」ヨシヨシ 唯「大丈夫だよー」ダキッ 紬「…りっちゃんが聞いたこと…当たりなの」 唯「…?」 紬「私、小さい頃からたくさん食べさせられてて…」 紬「でも、お家から出させてもらえなかったから、運動もあまりできなかったの」 律「わぁ……」 紬「子供だから基礎代謝はいいとはいえ、当然、私はそこらの小学生より太っていたわ」 紬「だから小学校では避けられてた」 紬「もちろん、私立小とはいえ、私の家のこともあったからなんだけど…」 紬「寂しかった」 澪「ムギ…」 紬「中学生になるとき、ダイエットして、痩せて、新しい私立の中学校に通ったの」 紬「そうしたらすぐ友達ができたの」 紬「だから、それからはずっとダイエットしてるわ」 律「そうだったのか……」 唯「ムギちゃん、辛かったねえ……」ウルウル 紬「ありがとう唯ちゃん。でも、今はとても嬉しい」 紬「みんなが私の過去まで受け止めてくれるなんて…」 紬「友達って、やっぱり素敵ね♪」ニコッ 澪「ああ」ニコッ 澪「私達が言ってたことなんて、どうでもよくなってきたよ」 律「確かにな」ハハ 澪「やっぱり、私は太ったって痩せたってどっちでもいいよ」 澪「どんな姿の私でも、みんなが“私”として受け入れてくれるってわかったから」 澪「仲間って最高だな!」 終わり。 戻る
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『のうかりんとまりさ』 27KB 制裁 戦闘 同族殺し 駆除 群れ ゲス 現代 独自設定 7本目です。駄文乱文の上に長いです のうかりんとまりさ(anko4230 少女の目覚めの登場人物が出ています) 「…お爺ちゃん。私が何を言いたいか分かる?」 「…分からんのぅ」 『おねえさん、そんなに見つめられちゃオラ照れるっぺよ』 「はぁ…畑仕事を手伝ってくれるゆっくりって言うからゆうかにゃんかと思ったらまさかのうかりんとはね…」 事の始まりはこうだ 「儂一人で畑仕事するの辛いからゆっくりを飼うぞ!」 「そりゃ良いけどどうすんの?並みのゆっくりじゃ野菜を食い荒らしてお仕舞いよ?」 「分かっとるわい!だからエキスパートを飼うんじゃよ!」 (エキスパート…ねぇ…) 「まぁのうかりんも可愛いから良いけどさ。お爺ちゃん?言っておきたいことがあるんだけど良いかしら?」 「何じゃ?」 「のうかりんにHENTAI行為を行なった場合の身の安全は保証デキナイワヨ?」 「………」 ちょっと…なに長考してるんですかお爺様?! 「ワカットルヨ?ワシハソンナコトシナイヨ??」 このジジイ後でシメとこうかな… 『おねえさん、HENTAIって何だべ?』 「のうかりんは知らなくていいことよ…それじゃ畑まで案内してあげるね。一番興味のある所はそこでしょ?」 「畑」と言う単語を聞いて耳と尻尾をピコピコ動かすのうかりん。くそぅ可愛いな 『す、すごいっぺよ!オラこんな畑見たの初めてだよ!』 「お爺ちゃんが道楽でやってる畑だけどね」 専業農家と言うわけでもないのでそこまでの大きさではないがのうかりんにしてみれば大きくて凄い畑なんだろう 「道楽とは酷いのぅ…結構真面目にやっとるんじゃよ?」 「出来たもの全部売りもしないでご近所に配っちゃってるじゃない。そんな事してるから農協のオジサン達に睨まれてるんでしょ?」 「知らんよそんな事。あいつらは一々煩いんじゃよ。農薬使えだの肥料や苗は農協から買えだのと」 「ま、露骨な実力行使に出たら然るべき対応をとればいいんじゃない?」 『おねえさん、何のお話だっぺ?』 「ん~…人間は色々と面倒が多いね。って話よ」 その後も色々とのうかりと話をして楽しい時間を過ごしていたが…奴らがまた来た 『にんげんがひとりじめしてるおやさいぷれいすについたのぜ!』 『おちょーしゃん、はやくむーちゃむーちゃしちゃいのじぇ!』 『おちびちゃんおやさいはにげないよ?ゆっくりたべようね?』 『れーみゅおにゃきゃすいちゃよぉ!』 まりさとれいむの番に子れいむ1子まりさ1か…獲物としちゃちょっと物足りないけど…… 「あんた達はここで何をやってるのかしら?」 『ゆっ?なんなのぜばばあ!ここはまりさとれいむとおちびのゆっくりぷれいすなのぜ!ばばあはさっさと…ゆげぇ!』 「ババアですって?私はまだ16だっての!」 とりあえず一発蹴って黙らせる。16歳の乙女に向かってババアとは何事だ 『にゃにしゅるのじぇくしょばばあ!おちょーしゃんのかたきぃ!』 ぽむぽむと私の足に体当たりをするもマッサージにすらならない 『ぜぇ…ぜぇ…!どうなのじぇ!もうこうっさんっするのかじぇ!?』 「今何かしたの?全然痛くも痒くもないんだけど?」 『う、うしょいうにゃ!もういちゃいいちゃいってないちぇもいいのじぇ!?』 「それじゃ今度は私の番だね。えいっ☆」 『ゆぼぁ!?まりしゃしゃまのうちゅくしいまっしろなはがぁああああああ!?』 思いっきり手加減したつもりだったのだが予想以上に脆くまりしゃしゃま()の歯が何本か折れた 『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!おちびちゃんのゆっくりしたしろいはがぁあああああああ!!!このくそばばあ!まりさとおちびちゃんのかたきぃいいいいいい!!』 獣のような叫び声を上げて両方のもみあげをブンブン振り回しながら突進してくるれいむ、何でゆっくりってこんな攻撃が人間に通用すると思ってんだか…さっさと自分だけでも逃げればいいのに ぺちぺちと私の足にもみあげが当たる。当然痛みなどある訳もない 『ゆん!ゆん!ゆん!ゆん!さぁくそにんげんめ!あやまってもゆるさないぞ!』 「あー…もういいわ。あんたから死になさい」 『ゆぎっ!』 『おきゃぁしゃあああああん!』 近くに置いてあった鍬を手に取りれいむの脳天に叩きつけてゆっくりさせてあげた 『お、お姉さん!やりすぎだっぺよ!』 「のうかりん?覚えておきなさいな。野良=ゲスよ」 『で、でも…』 「デモもストも無いわ。こいつらは野良。ただの醜く蠢く饅頭の化け物よ。だからこうやって駆除しないと…ね!」 『ゆぴ!』 餡子の塊になった母親に寄り添い泣きわめくれいみゅを母親と同じように鍬の一撃でゆっくりさせてあげた 「さて、あとはそこに居るゲス2匹ね」 『ひぃっ!?おちょーしゃんおきりゅのじぇ!にんげんがくりゅのじぇ!』 『ゆぅ…に、にげるのぜ!おちびはそこでにんげんのあしどめをするのぜ!』 『ゆんやぁああああ!にゃんでまりしゃをおいちぇにげりゅのじぇええええええ!!』 『何やってるっぺあのまりさ…おちびを置いて逃げたっぺよ…』 「あれがゲスってナマモノよ。ショップ生まれのあなたにはちょっと刺激が強すぎたかしら?」 「芽衣…お前恐ろしい奴じゃの…」 「何言ってんのよ?あいつら放置しといたら今度は他所を狙うわよ?今ここで潰さないと…ね!」 そう言うと私は最高の笑顔(多分)で足元に落ちていた石を逃げる親まりさの尻にブチ当てる 『ゆぎぃ!?までぃざのうつくしいあにゃるがぁあああああああ!!』 「お父さんが子供を置いて逃げちゃダメでしょ?」 『ひ、ひぃ!おでがいじばず!おぢびはどうなっでもがまいばぜん!までぃざだけでぼだずげでぐだじゃい!』 『どぼぢでぞんあごどいうにょおおおおおおおおお!』 「2匹とも仲良く地獄に落ちてね!うちの畑を狙ったのが運の尽きよ?」 『『どぼぢでぇえええええええええ!!』』 「これで…よしっと」 ゲス饅頭2匹は杭にぶっ刺してカカシとして再利用した。これで暫くは薄汚い野良は寄ってこないだろう 『だ…ず……げ…で…』『ごにょ……くしょ………や』 何か呻いてる。まぁ杭にぶっ刺したあとオレンジジュースで中途半端に治療したからなぁ 『お姉さん…なしてあんな酷い事出来るっぺよ…ゆっくりだって生きてるっぺよ!』 「ん~…それはあなたのような飼いゆっくりにのみ適用される言葉ね。あいつら野良は生きてすらいないわ。動いて喋ってるだけの生ゴミよ?」 『でもおちびまでひどい目に合わせる必要は…!』 「アレを放っておいたらまた増えるわ。子供だから許すなんてことは絶対にしない。あいつらはゴキブリと同じよ。1匹放っておいたらどんどん増えるわ」 「あなたもこの畑をお爺ちゃんから預かるなら覚えておきなさい。『野良ゆっくりは問答無用で処分』ってのをね。あなたは捕食種なんだし余裕でしょ?」 『…………』 あれ?何この反応?のうかりんもゆうかやゆうかにゃんと同じで基本畑を荒らすゆっくりに対しては問答無用で処分するんじゃないの?! 「お爺ちゃん。ひょっとしてこののうかりんって『訳あり』って奴?」 「うむ…捕食種としての本能が全くないんじゃよ。それ以外は問題ないんじゃが…」 またこの爺さんは何て面倒なものを引き取ったんだか… 翌朝のうかりんは早速畑仕事に精を出している…と妙な声がする。のうかりんは目を凝らし確認してみるとまたゆっくりの襲撃だ ちぇんにありすに子まりさだ。親子と言うわけでもなさそうだが 『はやくおやさいをとってくるんだよーわかれよー』 『まったくとんでもないいなかものね!さっさとしなさい!だれがそだててやったとおもってるの!』 『にんげんさんのおやさいぷれいすにはいったらころされちゃうのぜ…』 『いいからいけっていってるんだよー!』 親らしきちぇんに突き飛ばされ畑に顔面から着地する子まりさ。泣き声を上げそうになるのをグッと堪えた 『はやくとってこないとせいっさいっだよーわかれよー』 『おめえさんたち何やってるっぺよ!』 『ゆうかだわ!にげるわよ!』 『にげるよー!』 のうかりんが声をかけると人間を呼ばれると思ったのか直ぐに逃げ出した。子まりさを置いて 『おちびちゃん、大丈夫だか?ケガはしてねぇか?』 『ゆぴぃ!?こ、ころさないで!!』 『大丈夫だよ。オラは何もしねぇっぺよ…あのちぇんとありすはおちびのとうちゃんとかあちゃんだか?』 『ちがうのぜ…まりさのおとうさんもおかあさんもあのげすにころされちゃったのぜ…』 『そうだか…おめえさん行くところは無いんだか?』 『いくところなんてないのぜ…おうちはあのゲスにとられたし、いもうとのれいむもあいつらにころされちゃったのぜ…』 『そうだか…』 のうかりんは何とかしてこのまりさを助けたいと思った。しかしショップでは『野良に関わってはいけない』と教わっている それにお姉さんが許さないだろう。あのお姉さんは飼いゆっくりには優しいが野良には悪魔の様な態度で接するからだ 『飼いゆっくり』にしてもらうと言う手はどうだろうか?…無理だろう。野良が飼いゆっくりになるなど西から太陽が登るくらい有り得ない だが一つだけ方法が無くはない。このまりさが人間の役に立つという証明が出来ればいい 『おめえさんオラの仕事を手伝う気はねぇだか?』 『ゆ?おしごと?』 『オラはおめえさんと違って胴付なもんだから草抜いたり野菜に付いてる虫を取るのに苦労するんだよ。だからおめえさんに取ってもらいてぇわけだよ』 『それくらいならかんたんなのぜ!』 『おめえさんが頑張れば人間さんに認められて、もしかすたら飼いゆっくりにしてもらえるかも知れねえべさ。そうすればもうあんな怖い思いはしなくていいっぺよ!』 そしてのうかりんとまりさは一緒に畑仕事を頑張ったのだが… 「駄目よ」 夕方学校から帰ってきたお姉さんにまりさを紹介したが見事に断られた 『でもこのおちびは頑張れる子だよ!』 「うん、でも駄目」 『なしてだべ!』 「だって野良でしょ?いつゲス化するか分かったもんじゃないわ」 『ゆうかおねえさんありがとうなのぜ。でももういいのぜ。まりちゃはのらだからしかたがないのぜ…くささんとむしさんたべさせてくれてありがとうなのぜ。もうまりさはいくのぜ…』 「行かせないわよ?あんたはここで潰す。最後にいい思いができたんだから十分『しあわせー!』だったでしょ?」 『このおちびはまだゲスじゃねぇべさ!』 「野良=ゲスよ?まぁそういうことだから恨むなら野良に産んだアンタの親を恨みなさい」 『わかったのぜ…でもゆうかおねえさんにひどいことはしないでほしいのぜ。のらのまりさにやさしくしてくれたとってもやさしいゆっくりなのぜ…』 「あら、随分物分りがいいじゃない?それじゃすぐに終わらせてあげるわ」 『そのおちびをつぶすならオラもつぶすべさ!』 「ショップで買われたゆっくりの分際で何人間に逆らってんの?馬鹿なの?死ぬの?分かった。望み通りにしてあげるわ」 そう言うと芽衣は携帯電話を取り出しどこかへ連絡を取り始めた 「もしもし、加工所ですか?引き取っていただきたいゆっくりが…はい、胴付ののうかりんと糞袋…じゃなくて子まりさが一匹です…はい、お願いします」 加工所。野良のまりさは嫌というほどそこが恐ろしい場所ということを知っている。多くの友人がそこへ連れていかれ永遠に戻ってこなかった 問題なのは自分だけでなく優しくしてくれたのうかりんまで連れて行かれるということだ 『まってね!ゆっくりまってね!ゆうかおねえさんはかこうじょにつれていかないでね!』 「人間に逆らったゆっくりは飼いゆっくりですらない。ただの糞袋よ。そこの猫耳糞饅頭も人間に逆らったんだから当然の報いよ」 『かこうじょにいくのはまりちゃだけにしてほしいのぜ!ゆうかおねえさんはなにもわるくないのぜ!!』 まりさの必死の説得に芽衣は少し考え込み… 「はぁ、私も甘いなぁ……まりさ、付いてきなさい。のうかりんは家で待ってなさい」 『ゆっ?どういうことなのぜ?』 「いいから黙って言うとおりにしなさい」そう言うと自転車のカゴにまりさを突っ込みどこかへと出かけていった 『おちび…オラがよけいな事さ言わねかったら…すまねぇ……』 のうかりんは子まりさが加工所へ連れて行かれたと思い泣き出した 「ただいまー…ってコラ!ちゃんと足を拭きなさい!」 芽衣と子まりさが出ていって1時間が経った頃芽衣が戻ってきた。誰かに何か注意してるようだが… 『ゆうかおねえさんゆっくりただいま!』 『おちび!無事だったべか?!』 しかもお飾りの帽子には銅バッジが輝いている 「予防接種とバッジ登録してきたのよ。時間ギリギリだったからショップのお姉さんにすごく睨まれたわ」 『お姉さん…ありがとだっぺよ!』 「さて、私はもう一つ仕事をしないとね……ごめんなさい!」 芽衣は流れるような華麗な動作で土下座を行なった 『お、お姉さん?!何してるっぺよ!?』 「いや、だって…ホラあんな酷い事言っちゃったしさ……本当にごめんなさい!!」 『オラ気にしてねぇっぺよ!あれはほら…おちびをお姉さんの飼いゆっくりにする為のしけんさんだべ?オラもショップでやったことあっから分かるべよ』 「よかったぁ…許してくれなかったらどうしようかと思っちゃったわよ…」 『おねえさんゆっくりありがとう!』 「気にしなくていいわよ、アンタ見てたら前に飼ってたありすを思い出しただけよ」 「ただいま…っと何じゃこのまりさは?」 「おかえりお爺ちゃん。今日からこの子も畑で働いてもらうわ。主に草むしりと害虫駆除だけどね」 「そりゃ構わんよ。他所でもゆっくりに雑草処理と害虫処理をやらせとる所はあるしの」 『おじいさんもよろしくなのぜ!』 「はっはっは!ゆっくりしていけよ!」 こうして子まりさは飼いゆっくりとなり両親が死んでから久しく味わったことの無い幸せを得ることとなった ~一ヵ月後~ 子まりさはのうかりんとも仲良く暮らしている 今日も朝早くから野良仕事に精を出す2匹だったが… 『ここなのかぜ!おやさいをひとりじめしているゲスのゆうかとまりさがいるおやさいぷれいすは!』 1匹の2m級のドスが群れを従えて畑を襲撃してきた。その側にはまりさを奴隷扱いしていたゲスちぇんとゲスありすの姿も有る 『おめえさん、ドスなのになにやってるだべよ!』 のうかりんはショップで学んだ為ある程度他のゆっくりに対しての知識を持っている。ドスとは思慮深く人間の恐ろしさを良く知っている優秀な固体だと聞いていたのだが… 『ゆうかのぶんざいでなまいきなのぜ!おまえはとくにせいっさいっしてやるのぜ!』 だがのうかりんは知らなかった。ドスのゲス、ドゲスが居るということを 『ドスあいつだねーこのおやさいぷれいすをひとりじめしてるのは』 『そうよ!あのいなかものがゲスゆうかよ!』 『そんな…あのむれにドスはいなかったはずなのに!』 まりさの言うことは真実である。長はドスではなくれいむで非常に優秀な長だった 人間には逆らったりあまあまをねだったら制裁 人間の家でおうち宣言をしたら制裁 おやさい盗んだら人間に突き出して制裁してもらう等厳しい掟を設けており、まりさも何度も助けてもらった覚えがある 『おさのれいむはどうしたの!?なんでドスがいるの!!』 『むきょきょきょ!あのゲスれいむならせいっさいっしたわ!さいっこうにぶざまなさいごだったわよ!』 『そうだねーまむまむにえださんをさしたらおちびちゃんみたいにないててさいこうにおもしろかったねー』 『ドスはわたしのおちびちゃんよ!もりのけんじゃであるぱちぇのあんこさんをついださいっこうにゆうしゅうなドスなのよ!むきょきょきょきょ!!』 確かにぱちゅりーにはまりさの子供がいたがまさかドス化するとは夢にも思わなかった 『どうするっぺよ…』 『ゆうかおねえさんはあしがはやいからめいおねえさんかおじいさんをおこしてくるのぜ!それでかこうじょをよんでもらうのぜ!』 『おめえさんはどうするっぺよ!?』 『ここであしどめするのぜ!はやくいくのぜ!!』 『…わかったっぺよ。無茶するでねぇぞ!』 のうかりんなら2本足で歩く分早く呼びに行けるはずだと考えた。間違いではないが敵の数が多過ぎる為あっと言うまに包囲されてしまった 『どこにいこうとしてるのぜ?にがさないのぜ!』 こうなってしまってはこの騒ぎを聞きつけて芽衣かお爺さんかもしくは他所の人間が加工所に通報するのを期待するしかないが早朝では期待出来ない 偶然に賭けるしかない状況となってしまった 『ドス!まずはそのゲスゆうかからいためつけてやるのよ!』 『わかったのぜおかーさん!』 そう言うとドスはその巨体でのうかりん目掛けて飛び跳ねた 『あんなのに当たったらタダじゃ済まねぇべさ…!』 『ゆぷぷ!ドスだけじゃないよ!』 『ぺにす!』 『ここにもいるわよいなかもの!』 何とか回避に成功したもののドスに気を取られていたために数匹のゲスによる枝攻撃を回避できず両足を傷つけられてしまった 『痛っ!』 『ゆうかおねえさん!このゲスがぁあああああ!』 『行くんじゃねぇまりさ!ワナだっぺ!』 頭に血が登ったまりさは周囲が目に入っておらずあっさりとゲスに捕らえられてしまった 『むきょきょきょきょ!さぁドス!そのゲスゆうかをやっておしまいなさい!』 『くっ…そうはさせねぇべさ!』 『むきょ?ていこうするならこのゲスまりさはどうなってもしらないわよ?』 『おねえさん!まりさにかまうひつようはないのぜ!はやくにげるのぜ!』 とは言うものの両足を傷つけられ満足に歩くことすら出来ないのうかりんにはどうすることも出来なかった 『さぁせいっさいのじかんよ!』 その頃家の方では 「ん…うるさい……何よもう…」 芽衣は深夜映画『処刑ゆんⅡ 処刑ゆんvsゲス軍団』を見ていたため2時間ほどしか寝ておらず眠りが浅かった 「まったく何であんなバカ映画を見てたんだろう…映画館で観てたら確実に金返せって言ってるレベルだったのに…それにしても騒がしい……んあ?!」 窓から畑の方を見てみるとドスとゆっくりが群れ単位で畑に襲来している。しかものうかりんが両手両足をドスに食いちぎられていた 「………お爺ちゃん!起きて!!」 「何じゃい朝から大声出して……って何じゃありゃ?!」 「加工所に電話!あとのうかりんとまりさを助けに行くわよ!」 「待たんか!相手はドスじゃぞ!」 「知るか!」 そう叫ぶと寝間着のまま畑へ飛び出していった 『むきょきょきょ!いいざまね!おやさいをひとりじめするゲスにはおにあいよ!』 のうかりんは両腕両足を奪われた痛みで気絶してしまっている 『ゆがぁあああああああ!はなぜぇ!このゲスがぁあああああああ!!』 『だまれよーゲスのぶんざいでちぇんたちにさしずしないでねー』 まりさも体中傷だらけで傷口からは餡子が漏れ出している 『さぁドス!もっとこのゲスゆうかをいためつけてやるのよ!』 『ドス!ありすにいいかんがえがあるの。まむまむをあのれいむのようにずたずたにするのはどうかしら?とってもとかいはだとおもうんだけど』 『それはいいかんがえなんのぜ!ならドスのぺにぺにでしょうってんっさせてからずたずたにしてやるのぜ!』 そう言うとドスは1mはあろうかという巨大なぺにぺにを勃起させのうかりんのまむまむに押し当てようとした……その時だった 「さ!せ!る!かぁああああああああああああああ!!!!!」 何者かによって投擲された鎌がドスのぺにぺにを両断した 『あ゛あ゛あ゛あ゛!!ドスのくろびかりするたくましいぺにぺにがぁあああああああああ!!!』 鎌を投げたのは芽衣だった左手には納屋から持ってきた鉈が握られている 「お爺ちゃんはのうかりんとまりさを病院へ!」 「待たんか!お前ひとりじゃ危ないぞ!」 「ドス程度私一人でなんとかできるから早く!のうかりんとまりさのその様子じゃ長くはもたないわ!」 「分かった…無茶はするなよ!」 のうかりんとまりさを抱えて病院へと向かう祖父を庇うかのように芽衣が立ちはだかる 『よぐもドズのべにべにをぉおおおおおおおおお!!!』 「テメェよくも私の家族に手ェ出してくれたな……死ねぇ!」 左手の鉈を右手に持ち替え横薙ぎに払いドスの腹を切り裂いた。中の餡子がドボドボと溢れ出す 『あ゛あ゛あ゛あ゛!!ドスのあんこさんでないでぇ!!おでがいじばず!だずげでぐだざい!ドスはおかあさんにいわれてきただけなんです!もうこんなことはしません!だからだずげでぇ!』 「駄目。だって母親に言われたからってうちののうかりんの腕や足まで食いちぎる必要があったの?言っとくけど絶対に許さないからね?」 『い゛や゛だぁああああああ!じにだぐないよぉおおおおおおお!!おかあさんたすけてぇ!!!』 しかしドスの惨状を見たゲスの群れは既に逃げ出したあとだった 『むっきゅりしてないでにげるわよ!』 『ゆんやあああああ!ドスがやられちゃったよぉおおおおおお!』 『いんぽおおおおおおお!』 「あら?随分と薄情な連中ね…さて、何か言い残すことはない?聞いてあげるけど」 『おでがいじばず!だずげでぐだざい!』 「ん~…アンタの群れの場所を教えなさい。そうしたらゆっくり専門のお医者様を呼んであげるわ」 『わ、わがりばじだ!ドスたちはじんじゃのうらのおやまからきたんでず!あそこにドスのむれがありばず!だがらだずげで!!』 「おっけ。それじゃ……死んでね?」 『どぼぢでぇえええええ!!』 「何で人間の私がゲスゆっくりとの約束なんて守らなきゃいけないの?バカなの?死ぬの?」 そう言うと芽衣はのうかりんが使っていた鍬を手に取りドスを耕し始めた 『い゛だい゛ぃいいいいいい!!』 「こりゃ中々の重労働ね…」 『やべでぇえええ!じんじゃう!やべでぇええええ!おねえぢゃん!だずげでぇえええええええ!!』 「…お姉ちゃん?……まさか!」 『むきょきょきょ!ドスはひとりだけだとおもったらおおまちがいよ!ドススパークでやってしまいなさいドス!』 「逃げたんじゃなくて一匹のドスを呼びに行っただけだったの!?」 『いもうとのかたきだよ!』 「やっば!もう溜め終わってるじゃない…これはまずいかな……?スパークって1000度の熱線だっけ?こりゃ死ぬなぁ……」 芽衣に向かって撃てばその妹も巻き込むことになるがそんなことはお構いなしに発射態勢に入っている 『やべでぇ!ドスもしんじゃうよぉ!!』 『ゆっ!?でもすぱーくはきゅうにはとめられないよぉ!ごめんね!ごめんねぇええええ!』 今まさに放たれようとしたその時だった 「そぉい!」 『ドススp…ゆべぇ!?』 放たれようとしていたドススパークが見慣れぬ男の放った飛び蹴りによって方向を変えられあらぬ方向へとスパークが放たれた 「へ?」 「よぅ芽衣。でっかくなったなぁ…今16だっけか?」 「信お兄ちゃん?へ?どういうこと??」 「ま、その話は後だ…おいクソ饅頭。よくも俺の妹を殺そうとしてくれたなァ?死ぬ覚悟はできてるか?」 『よぐもドズのおかおにぃいいい!!』 「黙れ」 信の放った回し蹴りがドスに炸裂し歯がほぼ全部飛んでいった 『ドスのこころのようにまっしろなはがぁああああああ!』 『おねえぢゃああああん!!』 「何が真っ白な心だこのドゲスが!」 『ドスはゲスじゃないいいいいいいいいい!』 「人間を殺そうとした時点でゲス確定だろ。アホかお前」 『おやさいぷれいすをひとりじめしてるゲスはそっちでしょぉおおおおおおおおお!ゆっくりできるものはみんなでわけあうんだよぉおおお!』 「御高説痛み入るね…で、だ。死ぬ準備はいいか?芽衣、お前はそっちの死に損ない頼むわ」 「へ?あ、うん。分かった」 「まぁアレだ。人間に逆らうとどうなるか思い知ってくれや」 『『じにだぐない゛ぃいいいいいい!だずげでおがあざあああああん!!』』 『むっきゅりしてたらころされるわね…にげるわ!もりのけんじゃであるぱちぇはかんたんにしんではいけないのよ!』 『『どぼぢでにげるのおおおお!!』』 『ごめんなさいねおちびちゃんたち!でもぱちぇがつまかるわけに…むぎゅ!なんなのいだいなもりのけんじゃであるぱちぇをじゃまするのはどこのおろかものよ!』 もりけん()が逃げ出した先では祖父が呼んだ加工所職員が待ち構えていた 「おはようございます!加工所です。さっそく始末してしまいますね」 「あ、来てくれたんですね。朝早くからごめんなさい。お願いしますね」 『むぎゅううううううううううう!?なんでかこうじょが!?エレエレエレエレ…』 そう叫ぶとあっさりともりけん()はショック死してしまった 「何だ爺さんが加工所呼んでたのな。んじゃ任せるか。何か疲れたし…あぁ眠ぃ…悪いけど少し寝させてくれ」 「別にいいけど…お兄ちゃん今まで何してたんだろう……」 加工所の職員は早速処理に取り掛かっている。ドス2匹は無様な命乞いを続けているが加工所職員も慣れているのかまったく耳を貸そうとはしない 「この2匹のドスで全部でしょうか?」 「何か神社の裏山に群れがあるとか言ってたんでそこに普通種の連中が居るみたいです」 「あー…今丁度市のゆっくり対策課が作業にかかってるところなんで心配する必要はないと思いますよ?」 「そうですか…あとはお任せしてもいいですか?」 「ええ構いませんよ。何かありましたらお呼びするとは思いますが」 「それじゃお願いします……ね、眠い………」 そう呟くとヨロヨロと家の方に戻っていった 加工所職員は芽衣が家の中に入って行ったのを横目で見つつドスの処理作業を開始しようとしていた 『ひっ!ひぃいいいいいいい!こないでぇえええええ!』 『おでがいじばず!なんでぼじばずがらいのぢだけはぁああああああああ!!』 加工所職員は2匹のドスが完膚なきまでに叩きのめされているのを見て驚きを隠しきれないようだ 「こっちのズタズタになってるドスってあの娘がやったんスかね?」 「あぁ多分そうじゃねーか?管先生のお孫さんだ十分有り得る。同級生だったから知ってるがあの子のお母さんも相当なモンだったからな」 「人は見かけによらねーもんなんスね。あんなに可愛いのに」 「妙な気起こすなよ?この街で管先生怒らせたら生きていけねーぞ?」 「は?あの爺さん相当凄いんスね、畑いじりが趣味の変な爺さんとしか思ってなかったっス」 「しっかしこっちのドスも酷ぇな。どんな力でヤったんだこりゃ?歯が全部吹っ飛んでやがる。ゴリラ並みだな…」 「そろそろやっちまいましょうよ。夜勤の定時も過ぎてるんですし」 「そうだな。んじゃ車回してくるからお前処理しとけ」 「ういっス。任せといてください」 若い職員は背中に背負った小型の火炎放射器のノズルをドスに向けトリガーを引いた 「汚物は消毒だぁああああああああ!」 『い゛や゛だぁああ!ゆっぐりでぎないぃいいいいいいいいい!』 『あ゛づいよぉおおおおお!だずげでぇえええええええ!!』 信にボコられた方のドスはまだ飛び跳ねるだけの余裕があったのだが炎の熱さと加工所職員への恐怖でそんな事は完全に失念してしまっている 5分後には真っ黒な炭となったドスの残骸が残されるのみとなった 「お、終わったみたいだな…ドス2匹分だと炭の量も半端じゃねぇな。ドス2匹じゃ袋の容量が足りるか心配だな…」 「それならさっき応援呼んどきましたよ?ドス一匹分しか用意してなかったんで必要かと思って」 「でかした。それじゃさっさと片付けるぞ」 10分後には応援も到着しドスの成れの果ての炭はあっという間に処理されてしまった 夕方。まりさを連れて祖父が帰ってきた 「ただいま…おぉ信来とったのか。こうやって顔を突き合わせるのは久しぶりじゃの」 「おう、久しぶり爺さん」 「おかえりお爺ちゃん。のうかりんとまりさは大丈夫だったの?」 「まりさの方は直ぐに治ったわ。しかしのうかりんがかなり酷くての…暫く入院することになったわい」 「そう…まぁあれだけのケガで生きててくれただけでも奇跡よ」 「のうかりん?あぁ爺さんが飼うって言ってたけどマジだったのか……HENTAI行為だけは慎めよ?もういい歳なんだからよ」 「お前まで…ワシどんだけ信用されてないんじゃ……」 しばらく話し込んでいた所祖父の隣に置かれていたケージがカタカタと揺れ出した 「まりさ?起きたんだ。気分はどう?」 目覚めたまりさは虚ろな眼で何かブツブツ呟いている 『……った』 「どうしたの?」 『まもれながった…!ゆうかおねえざんをまぼれながっだ……!』 まりさは大粒の涙をボロボロと零しながら自分の無力さを嘆いていた あの状況では普通種のゆっくりではどうしようもない。戦闘能力の高いゆっくりすいかやゆっくりかなこの様な希少種でもどうなっていたか分かったものではない それでもまりさは何もできなかった自分が許せないでいた 「仕方ないってあの状況じゃ」 『でぼ…!でぼ…!!』 「ん~…まぁアレだ。自分が弱いってことを自覚できただけでも儲けもんだぞ?お前らゆっくりは自分の強さを図ることが全く出来ない欠陥生物なんだからな」 『…!』 「昔の偉い人はこう言った「自分の中にある弱さを知れば本当のヒーローになれる」ってな」 『まりさは『ひーろーさん』になれるのかぜ?』 「お前が今持ってるその悔しさと強くなりたいって気持ちを忘れなければな」 自信を失っていたまりさの虚ろな瞳に光が戻る。信の言葉がまりさを再び立ち上がらせた 「あのさお兄ちゃん。良いこと言ってるつもりなんだろうけどソレ昔テレビでやってた特撮ヒーローの歌の歌詞じゃない!」 「いいじゃねーか。まりさは納得したようだぞ?」 「まぁいいけど…って、そうだ!お兄ちゃん!今まで何やってたのよ!」 「あ、やっぱソレ言わなきゃダメ?」 「当然」 「話すと長くなるが…まぁアレだ。家を叩き出された俺は爺さんの家に世話になって大学行かせてもらって教師になってクビになって現在に至る…って感じだ」 「…は?お爺ちゃん?お兄ちゃんのことは知らないって言ってたよね?アレは何だったの?」 「信に口止めされてたからな。まぁ正直、スマンカッタ」 「はぁ…まぁいいわ、生きててくれたんだし…それでどれくらいまでこの家に居るの?」 「正直分からん。再就職しようにも教師に戻れるか怪しいしなぁ。ちょっとお偉いさんを怒らせちまったもんで」 「何やったのよ…」 「それはまた別の話って事で」 「どの程度の「お偉いさん」か知らんがある程度までならなんとかしてやれん事もないぞ?」 そう聞いた信は華麗な土下座を見せ「お願いしますお爺様」と頼み込んだ 「そこまでして教師に戻りたいんなら今度は自重するんじゃな」 「肝に銘じとくよ」 ~蛇足 その日の夜~ 「今日は私と寝ましょうかまりさ」 『いいのかぜ?』 「いつものうかりんと一緒に寝てるから誰か隣にいたほうがまりさも良いでしょ?」 『ゆ゛っ!?なんでしってるのぜ!?』 「私はなんでも知っている。それじゃおやすみなさいまりさ」 ここだけの話のうかりんの寝姿を盗撮したりのぞき見したりしていたのは秘密だ 『おやすみなのぜ、めいおねえさん』 (まりさはもっとつよくなりたいのぜ…まりさもどうつきだったらのぶおにいさんに『からて』をおしえてもらえるのに………) 翌朝、芽衣はベッドの中で違和感を感じ目が覚めた 「ん……あれ?なんか柔らかいものが………あったかい……んア?!」 驚いて飛び起きるとそこには一糸纏わぬ金髪の少女の姿があった 『まりさもうたべられないのぜ……ゆうかおねえさんもたべるのぜぇ…』 「まりさ!起きなさい!あなた今とんでもない事になってるわよ!」 『なんなのぜおねえさん…まだねむいのぜ……まりさはまだすーやすーやしたいのぜ……』 「いいから鏡を見なさい!」 『かがみ?……ゆわぁ!?なななななななんなのぜぇええええええ!!』 まりさも自分の変貌をみて驚きを隠せない。動揺のあまり大声で叫んでしまう 「なんじゃ全く騒がしいのぅ……おぉ…ブラボー…おおブラボー!!」 「何だまりさ、うるせぇなぁ……はァ?」 『まりさはどうつきになっちゃったのぜぇええ!!』 「何でこんな事に…何これ?」 「ゆっくりってのは思い込みで何でも出来ちまう生物だからなぁ…胴付になりたいって念じたらこうなったってトコじゃねーの?」 「まぁ有り得なくはないけど……っていつまで見てんのよ!このスケベ男共!!」 何だか面倒というか厄介と言うか…のうかりんが戻ってきたら驚くだろうなぁ… 後書きの様なもの 切りどころが分からず何だかこんな事に。ホントスミマセン 信お兄さんは元ネタ通り故人にしようかとも思いましたが出しました のうかりんの口調はこんなもんなんでしょうか? 加工所は24時間市民の通報を受付中という事になってます。夜型のゲスも居るかもしれませんので オチも特には無いですゴメンナサイ 出てきた人とゆっくり 双葉芽衣(16)♀ 職業:高校生 野良=ゲスの持論を展開し徹底的に駆除するようになったがまだまだ甘い。本作では異常な戦闘能力を見せていますがキレたら強いってことで一つ 双葉信(24)♂ 職業:無職(元教師) 特技:空手 イケメン。しかし筋力はゴリラ。死んだわけではなくただ単に妹には自分のことを伏せていたかっただけの模様。アニメや特撮の名言を偉人の言葉と称して人に聞かせる癖がある 管理人(かん まさと) (71)♂ 職業:??? 名前の通り何か凄い大物らしいけどそんな事を感じさせない気さくなお爺さん。一文字替えるだけで現実に居る人と同じ名前になっちゃいますが偶然です のうかりん(1) 等級:金バッジ 無事に退院。胴付となったまりさと仲良く畑仕事をしている まりさ(0歳2ヶ月) 等級:銅バッジ 奇跡の胴付への進化を成し遂げ、目下ニート中の信に空手を教わっている。ゆっくりの手足で繰り出される蹴りや正拳突きにどれほどの威力があるかは不明 ドゲス姉妹(0歳11ヶ月) 等級:野良 何故ドスになれたかは不明。母ぱちゅりーの言いなりなのでほぼ母ぱちゅりーが長と言っていい…が双葉兄妹と加工所職員によって制裁された今ではどうでもいい事 信と芽衣の母(故人) 2人の産みの親。芽衣を産んですぐにこの世を去った。加工所職員(上司)の話では喧嘩の腕っ節は相当なモノだった模様。anko4230のお母さんは継母という奴です 今まで書いたモノ anko4214 処刑ゆん anko4218 餌付け anko4230 少女の目覚め anko4239 おかあさんのけっかい anko4250 本当にいいのか? anko4275 素直すぎるが故に
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『約束』 11KB 虐待 同族殺し 野良ゆ 虐待人間 オチがあまりすっきりできないかも 既出ネタかもしれません 誤字脱字があります 所々日本語がおかしいです 今までに書いたもの ≪受け入れられない≫ ≪横暴≫ ≪踏みにじる≫ ≪餡子の雨≫ ≪約束≫ 「おでがいじばずうううううううう!!!おぢびぢゃんをだずげでぐだざいいいいいいいいいいい!!!」 ある日、一匹のまりさが路上で道行く人々に助けを求めていた。まりさの隣では子れいむがぐったりとしている。 勿論、それを助ける人間など一人もいない。栄養失調で死にかけているゆっくりなど別に珍しくもなんともない。 変わったところがあるとすれば、ぱちゅりーとありすとちぇんが電柱の陰から心配そうにまりさを見ていることくらいだろう。 あいつらはあれで隠れているつもりなのだろうが、正直言ってバレバレだ。 誰も彼もが声のした方を一瞬見ただけでそのまま通り過ぎていく。 俺もその一人になるはずだった。だが、運悪くまりさと目があってしまった。 「どっでもゆっぐじじだおぢびじゃんなんでずううううううう!!!!おでがいでず!だずげでぐだざいいいいいいい!!!! どっでもどっでもがわいいんでずううううう!!!おどうざんおぼいのいいごなんでずうううううううう!!! おでがでず!!なんでぼじばすがらおぢびぢゃんをだずげでぐだざいいいいいい!!!!!」 俺と目が合ったまりさは、このチャンスを逃すまいと必死になって懇願してくる。 「かわいい」だの「ゆっくりしてる」だのクソみてぇな理由をつけてはなんとか助けてもらおうとしている。 こいつらが可愛かったら今頃便所コオロギは世界トップクラスの大スターにでもなってるだろうよ。 俺は必死になって懇願してくるまりさを無視し、そのまま歩き出す。 「ゆわ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!おでがいでずばっでぐだざいいいいいいい!!! ぜべでばなじだげでぼぎいでぐだざいいいいいいいいいい!!!」 そう叫んで俺の足に擦り寄ってこようとするまりさ。だが、突然電柱の陰から飛び出してきた三匹のゆっくりがそれを止める。 「むきゅうううううううう!!!だめよまりさ!!!にんげんさんのちかくにいったらころされてしまうわ!!!!」 「しぬのはとかいはじゃないわ!!!おちびちゃんがたすからないのはざんねんだけど、いきているだけでもよしとしましょうよ!!!」 「いのちがあっただけでもよかったんだよーー!!わかってよーーー!!!」 「やがああああああ!!ばなぜえええええええ!!!」 電柱の陰に隠れていたゆっくりはどうやらまりさの仲間だったらしい。まりさが無茶をしないように見張っていたのだろう。 「むきゅ!まりさ、もういくわよ!これいじょうここにいるのはあぶないわ!!」 「おちびちゃんはあきらめるしかないんだねー。わかるよー。」 「まりさ、もういきましょ。そのおちびちゃんはもうたすからないわ・・・。 でも、・・・ま、まりさがどうしてもっていうならありすとのおちびちゃんをつくってあげないこともないわよ・・・?」 ゆっくり同士の友情とでも言うのだろうか。半端なくキモイ。特にありすはまりさに恋心を抱いているようだ。吐き気がするほどキモイ。 ハッキリ言って、俺はゆっくりが幸せを感じているのが嫌いだ。このまま返そうものならまりさとありすは結ばれ幸せになることだろう。 それならばここで殺してしまおう。だが、ただ殺すだけじゃつまらない。どうしたものか・・・。 三匹はまりさを解放し、一緒に逃げるよう促す。 「でぼぉぉぉぉ・・・・。・・・・ゆっ?!」 まりさは立ち止まって様子を見ている俺に気がついたようだ。 再び俺に向かって擦り寄ってこようとする。 「にんげんざああああああああんん!!!おでがいでずうううううう!!!!おぢびぢゃんをだずげでえええええ!!!!」 「むきゅうううううううううううううううううう???!!!!!!!」 「まりさあああああああ!!!なにやってるのよおおおおお??!!!!おちびちゃんならありすとつくりましょうよおおおおお!!!」 「なんでにげないのーーー?!!!!!わからないよーーーーー!!!」 まりさを引き止めた三匹にとってはたまったもんじゃない。 せっかく生きて帰れると思った矢先まりさがまた人間に近づいていったのだから。 だが、まりさにとっては自分の命よりも何よりも子供の命が大切なのだろう。よろしい、ならばそれを利用してやろうじゃないか。 「おちびちゃんを助けて欲しい・・・ね。俺が今から言うことをやってくれるなら助けてあげないこともないな。」 「ゆ・・・?!!ぼんどでずがああああああああああ?!!ゆわああああああい!!ごれでおぢびぢゃんがゆっくりできるよおおお!!!」 俺の言葉を聞き、満面の笑みを浮かべるまりさ。 しかし、他の三匹はオロオロとしている。恐らく、人間がそう簡単に助けてくれるわけ無いことがわかっているのだろう。 「さて、じゃあ何をすればいいか今から話すからな。よく聞けよ。」 「ゆっくりりかいしました!!!!」 「よし、じゃあまりさ。お前の後ろにぱちゅりーとありすとちゃんがいるだろう?」 「ゆ!!みんなまりさのゆっくりしたおともだちさんだよ!!!みんなとってもゆっくりしてるんだよ!!!」 「そうか。じゃああいつらを殺せ。そしたらお前の子供は助けてやる。」 「・・・ゆ?」 まりさは理解できないといった顔をしている。それは後ろにいる三匹も同様だった。 数秒の硬直の後、四匹はようやく口を開く。 「ぞんなごとできるわけないでしょおおおおおおおおおおおおおおおお???!!!!!!!!!!」 「むぎゅうううううううう!!!ぱちぇはまだじにだくないいいいいいいいいいいい!!!! ばりざあああああ!!!!ばやぐにげるのよおおおおおおおおおおお!!!」 「なんでちぇんたちがころされなきゃいけないのーーーー??!!!わからないよーーーーーー??!!!!!!!」 「ばりざああああああ、ぞのおぢびぢゃんはあぎらべであでぃずどおぢびじゃんをづくりばしょおおおおお??!!! あでぃずとばりざのおぢびぢゃんならぞのおぢびぢゃんよりずっとどがいばよおおおおおおお!!!」 ギャーギャーと喚き出すゆっくり共。俺はもう一度まりさに話しかける。 「出来ないならその子は諦めるんだな。だが、もしお前があの三匹を殺すんだったらその子は絶対に助けてやる。」 「ぞんなぁぁぁぁぁぁ・・・・」 「早く決めろよ。やるのか?やらないのか?」 「ぼんどうに・・・おぢびぢゃんをだずげでぐれるの・・・?」 「あぁ、助けてやる。約束するよ。」 「ゆぐぅ・・・わがっだよ・・・。まりさやるよ・・・。」 まりさは後ろを向くと、ゆっくりと三匹のところに近寄っていった。 「むきゅ!!ようやくにげるきになったのね!」 「はやくいったほうがいいんだねー。わかるよー。」 「まりさったらつんでれさんね!でも、そんなまりさも・・・す、すきよ!!!」 後ろの方にいた三匹には俺とまりさの会話は聞こえていなかったようだ。自分たちの声にかき消されてしまったのだろう。 まりさが逃げる決意をしたのだと思い込んでいる。 三匹の目の前までやってきたまりさは、一番近くにいるちぇんの上にのしかかった。 「いだいよーーーーーーー!!!わからないよーーーーーーーー!!!!!」 「ごべんねぇ・・・。ごべんねぇ・・・。」 まりさは謝りながらちぇんを何度も踏みつけていく。他の二匹はまりさの行動が理解できず、呆然としている。 「わぎゃらっっっ!!!!」 『グジャリッ!』という音と共にちぇんは踏み潰された。 そして、ようやく二匹はまりさが自分たちを殺そうとしていることが理解できたようだ。 「むぎゅうううううううううううう???!!!!!ばりざあああああ???!!どぼじでええええええ?!!!!!」 「どぼじでごんなごどずるのよおおおおおおおおおおおおお?!!あでぃずだぢがなにをしたっていうのよおおおおおお??!!!!」 「まりさはおちびちゃんをたすけたいんだよ・・・。 ありすたちをころせばおちびちゃんをたすけてくれるってにんげんさんがやくそくしてくれたんだよ・・・。だから・・・。」 「ばりざああああああああ!!!ごのうらぎりぼのおおおおおおおおおおお!!!!!」 「あでぃずよりもぞのおぢびぢゃんがだいじだっていうのおおおおおおおおおおおおおお???!!!!!」 「そうだよ・・・!まりさはおちびちゃんがいちばんたいせつなんだよ!!」 まりさはそう言い放ち、今度はぱちゅりーに体当たりをした。 「むぎょおおおお!!!」 まりさの体当たりを喰らったぱちゅりーはゴロゴロと転がっていき、後頭部から電柱にぶつかった。 「むぎょえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛・・・・・」 後頭部を打ち付けたぱちゅりーはその衝撃で生クリームを吐き出し、そのまま2,3秒ほど痙攣して動かなくなった。 これで残るはありすだけだ。 「ばりざあああああああああ!!!なんであでぃずよりあのおぢびぢゃんがだいぜつなのよおおおおおおおおお?!!! あのごはいながぼののれ゛いむ゛どのごでしょおおおお!!!あのれ゛いむ゛のごどなんがわずれであでぃずとゆっくりしましょおおおお!!!! ぞのほうがぜっだいにどがいばよおおおおおおおおお!!!」 まりさに向かって説得を始めるありす。『田舎者のれいむ』とはまりさの番のことなのだろう。どうやらもう死んでしまったみたいだ。 「ふ・・・ふざげるなああああああああ!!!ばりざのだいじなれ゛いむ゛のわるぐぢをいうゲズはじねええええええええええええ!!!!!」 ありすの説得はまりさを怒らせてしまったようだ。よほどれいむのことが好きだったらしい。 まりさはありすの上にのしかかり、ちぇんの時と同様に何度も踏み付ける。 「いだいいいいいいいいいいい!!!ごんなのどがいばじゃないいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!! やべでやべでやべでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!! ばりざにごろざれるなんでいや゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「うるざい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!! じねぇ!!じねぇ!!!じねぇえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!」 「いやぁぁぁああ・・・・ごんなのいやよぉぉぉぉ・・・だれか・・・たすけ・・・『グジャッ!』」 こうして、ありすは大好きだったまりさに殺されてそのゆん生を終えた。 「ゆふぅ・・・ゆふぅ・・・。にんげんさん、まりさはみんなをえいえんにゆっくりさせたよ・・・。 だからやくそくどおりおちびちゃんをたすけてね。」 まりさはこっちを向いてそう言った。やはり友達を殺すのは辛かったのだろう、表情は暗かった。 「まりさ、アレ嘘。」 俺はそう言うと、子れいむの上に足を乗せ徐々に力をいれていく。 「ゆべぇぇ・・・・やべちぇ・・・・れいむちゅぶれちゃ・・・・・」 「ゆ・・・・ゆわぁあああぁぁぁぁ!!!!!ばりざのおぢびぢゃああああああああんん!!! どぼじでええええええええ??!!!!だずげでぐれるっでやくぞくじだでじょおおおおおおおおおお???!!!!!」 「だからアレは嘘なんだって。初めから助ける気なんかないよ。」 「ふ・・・ふざげるなああああああああああああ!!!!!! ばりざはやぐぞくをまもったんだぞおおおおおおおおお!!!だがらじじいぼまもれええええええええええええ!!!!!」 「え?何?怒っちゃった?別にお前らとの約束なんて守る必要ないだろ。破ったってお前らどうせ何もできないじゃん。」 「ふざげるなあああああああああ!!!!ぞんなごどがゆるざれるとおもっでるのがあああああああああ??!!!!」 「いや別にお前らに許される必要なんてないだろ。復讐しようにもお前らが何百匹集まったところで一人の人間に勝てるわけないんだから。」 俺はまりさにそう言い放ち、子れいむを一気に踏み潰した。 「ゆびぇっ!」 「ゆわあああああああああああああ!!!!ばりざのおぢびちゃんがあああああああああああああああ!!!!!! じねぇぇえええええええええええ!!!!ぐぞじじいはいまずぐにじねぇええええええええええ!!!!!!」 「死ぬわけないだろば~か。」 「うるざいいいいいい!!!ばりざがごろじでやるううううううううううううう!!!」 まりさは俺に体当たりを食らわせようとこっちに向かって走ってくる。 だが、ゆっくりの全力疾走など人間の歩くスピードよりも遥かに遅い。そんな攻撃にカウンターを合わせられないわけがない。 「ゆごぉぉ・・・・」 俺の蹴りを顔面から受けたまりさはそのまま吹っ飛び、壁に激突した。 「いぢゃいぃぃぃぃ・・・・・ばりざのおがおがぁぁぁ・・・・・」 まりさの顔はひしゃげていて、歯も何本か抜け落ちていた。 「騙されてるとも知らずにお友達みんな殺しちゃうなんて・・・おお、ぶざまぶざま。」 「ゆぐぅぅぅぅ・・・・・。」 まりさはただゆんゆんと泣いていた。 俺はそんなまりさに近づき唾を吐き掛けてその場を後にした。 翌日、その場所を訪れると昨日のゆっくりの死骸に混じって潰されたまりさの死体があった。 靴の後がついてるから殺したのは人間だろう。 泣いているまりさが邪魔になったのか、それともまりさが人間に喧嘩を売ったのか・・・。まぁ、どっちでもいいか。どうせゆっくりだし。 終わり あとがき ネタ切れです。えぇ、ネタ切れです。 オチもいい感じのが思い浮かばなかったのでこんな感じで終わりです。申し訳ないです。 どうでもいいですけどちぇん種とみょん種は可愛いですよね。 至らない点も多かったと思いますが、少しでもゆっくりしていただけたのならば幸いです。
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町の赤ゆの生きる道 23KB ホントは各季節の間の、赤れいむ→親れいむ成長期間を描いたSSとか、別に書く気なかったんですが、 気になるとのことなので一応書きます。無論俺設定。 内容については季節的なものに触れることはありません。 『町の赤ゆの生きる道』 D.O 「ゆぅぅ、おきゃーしゃん・・・。」 町と言わず森と言わず、ゆっくりにはよくあることだが、 この赤れいむも、家族の全てを不幸な事故で失い、途方に暮れていた。 「あら、おちびちゃん。どうしたの?おちびちゃんひとりだとゆっくりできないわよ。」 赤れいむに声をかけたのはたまたま通りかかったありす。 この町のゆっくりたちの間には、いわゆる『群れ』とはまた違った相互扶助の関係があり、 こういうゆっくりしていない状況に置かれた赤ゆっくりには、相応の扱い方が確立されていた。 「・・・それはざんねんだったわね。でもおちびちゃん。 おちびちゃんはおかあさんのぶんまでゆっくりしないといけないわ。 ありすが『ほいくえん』につれていってあげるからついてきてね。」 「ほいくえんしゃんはゆっくちできりゅ?」 「・・・れいむがゆっくりしたゆっくりなら、ほいくえんさんもゆっくりさせてくれるわ。」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「ゆーん。ここがほいくえんしゃん?」 「そうよ。じゃあ、ありすはおうちにかえるから、れいむはここでおせわになってね。」 赤れいむはありすに連れられ、雑草生い茂る敷地に造られたプレハブ小屋、その床下へと入っていった。 『ほいくえん』とは、おそらく初めに名付けたゆっくりが勘違いをしていたのだろう。 その実態は、身寄りのない赤ゆっくり達を集めて大きくなるまで育てる、要は孤児院である。 赤ゆっくりのうちに親を亡くした場合、運が良ければ周囲に住むおとなのゆっくり達によって拾われ、 最寄りのほいくえんに連れてこられる。運が悪ければのたれ死ぬだけだ。 たどり着ければ、10年近く町で生き延びている、年季の入ったゆっくり達により保護を受けることができる。 無論、家族と一緒に暮すようなゆっくりが得られるわけではないが。 「ゆっくちしちぇっちぇにぇ。」 「ゆっくち、ゆっくち!」 「ゆっゆーん。しゅーりしゅーり、ちあわちぇー。」 虐待趣味の人間に危害を加えられた場合、赤ゆっくりが生き延びれるはずもなく、 ここに集まる赤ゆっくりは、もっぱら自然災害の生き残りである。 当然時期はかぶるので、プレハブの下には同世代の赤ゆっくりが何百匹もうぞうぞする異次元空間が広がることとなる。 「ゆっくり静かにしてね!おちびちゃんたちは、今日からまりさ達が面倒をみるよ! ゆっくり言うことを聞いて、ゆっくりしたゆっくりになってもらうからね!ゆっくりしないでいってね!」 「「「ゆーん!ゆっくちしちぇい・・・?」」」 こうして、孤児ゆっくり達の過酷な生活が始まった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「しゅーや、しゅーや。ふしあわしぇー・・・。」 「しゅーりしゅーりしちゃいよ・・・。」 「うんうんくしゃいよぉ。だちてにぇ、だちてぇ。」 日の出前。 赤ゆっくり達は、すやすやと寝息を立てているが、その表情はあまりゆっくりしていなかった。 プレハブの下の地面には一段低く、浅いくぼみが作られており、それが段ボールや板きれで数百の小部屋に区分けされている。 小部屋はせいぜい大型の子ゆっくり一匹入る程度のサイズ。 孤児ゆっくり達は一匹一部屋づつ割り当てられるので、上から見ると、卵パックが敷き詰められている感じだ。 言うまでもなく失踪防止と赤ありすのすっきりー防止の措置なのだが、 夜間はこの上に段ボールがかぶせられ、上には保育ゆっくり達が重しとして乗っかっているので、 うんうん、しーしーすら好きにできない。我慢できなければ、悪臭に苦しむのは自分なのだ。 などと言っている間に日の出である。保育まりさは赤ゆっくりのおへやの蓋をはずして起床時刻を告げる。 「あさだよ。おきてね。」 「「「「「「ゆっゆーん!ゆっくりしちぇい・・・」」」」」」 「静かにしてね!朝からうるさいとゆっくりできないよ!」 「・・・ゆぇーん。どうちてしょんなこというにょー。」 「朝は人間さんたちも寝てるんだよ。うるさくするとゆっくりできないんだよ。」 「にゃんなにょ?あいさつしゃんはゆっくちできるんだよ!」 「しょうだじぇ!にんげんしゃんがなんなのじぇ!まりしゃはゆっくちごあいしゃつするのじぇ!」 断わっておくが、保育まりさ達に悪意はない。はずである。 この『ほいくえん』は、あくまでも孤児ゆっくり達に町で生きる術を叩き込むための施設なのである。 体罰上等の超スパルタ教育であったとしても。 「・・・どうしても元気に朝のご挨拶がしたいおちびちゃん達は、ゆっくりしないでまりさ達の近くに集まってね。」 「「「「ゆーん!ゆっくちごあいしゃつしゅるよ!」」」」 元気な朝のご挨拶は、とってもゆっくり出来る。 そう、今は亡き母達からそう教わってきたおちびちゃん達が、保育まりさ達の元に集まる。 「それじゃ、おちびちゃん達、とってもゆっくりしたごあいさつを見せてね。」 「「「「ゆっくちりきゃいしちゃよ!ゆっくちし『ザクッ』・・・ゆぴぃい・・・ゆびぇっ・・・」」」」 保育まりさ達は、いつの間にか口にくわえていたつまようじを、大きくお口を開けた赤ゆっくり達ののどに突き刺した。 「ゆ・・・・ぴぅ・・・ゆきっ・・・?」 「ゆ・・・ゆぁぁぁああああ!まりしゃおにぇーしゃん、なにちてりゅのぉぉおおおお!」 「ご挨拶は人間さん達に聞こえないように、ゆっくり静かにするんだよ。できない子たちは喋れなくていいよ。」 「「「ゆぁぁぁあああああん!ゆっくちさせちぇぇぇぇえええ!」」」 「・・・うるさいよ。」 「「「・・・・・・・・・・っ!!!」」」 ここに到り、ついに赤れいむ達は、ここが自分たちをゆっくりさせてくれる場所ではないことに気づかされたのであった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「朝ごはんさんは、自分たちで集めるんだよ。おちびちゃん達は、早く自分たちだけで生きていけるようになってね。」 「ゆぁーん。ごはんしゃんはおきゃーしゃんたちがもってきちぇくれりゅんでしょぉぉおお!」 「あかちゃんはゆっくちさしぇなきゃいけにゃいんでしょぉぉおおお!ばきゃなの?ちぬにょ?」 「なら、お腹を空かせてゆっくり死んでね。」 「「・・・ゆっくちりきゃいしちゃよ・・・。」」 保育まりさ達は本気である。 朝の一件でそれを理解している赤ゆっくり達は、さすがに物分かりがよい。 とはいえ、さすがに保育まりさ達も赤ゆっくりにはゴミ漁りができないことなど承知の上である。 ならば、ご飯とは、何を指すのか・・・ 「おちびちゃん達のご飯さんは、お外に生えてる草さんたちだよ。捕まえられるなら虫さん達も食べていいからね。」 「ゆぇぇ、にぎゃいぃぃぃ。」 「くさしゃんゆっくちしちぇないよぉぉ。」 「ばったしゃん、まっちぇにぇ!」 「いもむししゃん、ゆっくちおりてきちぇぇ!」 「もっちょたべちゃいよぉ。」 「なら、草さんがたくさんあるから食べてね。」 「ゆぁーん。おきゃあしゃんがとってきちぇくりぇたたまごやきしゃんたべちゃいよぉぉ。」 「むーしゃむーしゃしたいなら、自分で取ってきてね。」 たとえ生ゴミといえども、捨てたての人間さんの食べ物は、ふわふわのあまあま、雑草よりはごちそうだ。 それを親の生存中に食べさせてもらった赤ゆっくり達は、たとえ今後成長できたとしても、限りある生ゴミを求めて飢え続けることになる。 好き嫌いを無くす、これは、保育まりさの愛の鞭なのだ。おそらく。 たとえ、こうしている間中、まりさの息遣いが荒く、ぺにぺにがギンギンだったとしても。 「むっきゅーん!もうぱちぇはがまんできにゃいわ!ゆっくちちたごはんしゃんのあるところにつれていっちぇにぇ!」 「ダメだよ。おちびちゃん達には危ないよ。ゆっくりしたご飯さんは、人間さんが守ってるんだよ。」 「むきゅ!おきゃーしゃんはゆっくちしたごはんしゃんをもってきちぇくれちゃわ! まりしゃおにぇーしゃんは、あまあましゃんをかくしちぇるのよ!きっとそうにちがいにゃいわ!」 「「「ゆゆっ!?まりしゃおにぇーしゃんは、ゆっくちあまあましゃんをちょーらいにぇ!」」」 「ゆぅぅ。ぱちぇはゆっくちがまんしちぇにぇ。おにぇーしゃんたちにおこられりゅよ。」 「「「おにぇーしゃんがおこりゅとゆっくちできにゃいよぉ。」」」 町赤ゆっくりの数少ないゆっくりであるむーしゃむーしゃである。 多少のわがままも仕方がないところではあるが、それですまされないのがこの施設であった。 「ゆん、しょうがないよ。ここにあるご飯さんだけで、どうしてもゆっくり出来ないおちびちゃん達はこっちに来てね。」 「「「「ゆっくちー。」」」」 「ふわふわさんを配るから、おっきくお口を開けてね。」 「「「「ゆっくちむーしゃむーしゃしゅるよ!・・・『ひょい。ぱくっ!』ゆっ!ゆぴぃぃいいいいいい!!!」」」」 まりさが赤ぱちぇ達の口に放り込んだのは、廃棄餃子のパックに入っていた、ラー油を薄めたもの、 それをスポンジに染み込ませたものだ。 ギリギリではあるが、一応命に影響は無い。 「ゆぴぃ・・・お、おみじゅしゃん・・・・っ!!!」 「お水さんなら今無いから我慢してね。」 「ゆ・・・・ぱちぇをだましちゃわにぇ・・・ちにぇ、くじゅ・・・っ!」 「ゆーん!これで、もうご飯さんの味はわからなくなったから、草さんもおいしくむーしゃむーしゃできるよ。よかったね。」 舌が肥えすぎているならば、いっそのこと味がわからなくなってしまえばいい。 これを見て、周囲の赤ゆっくり達も、保育まりさのやり方を完全に理解した。 問題点があるなら、言葉で教え込むことなどせず、問題の元から丸ごと削り取っていくのだ。 以降、ご飯について不満を言う赤ゆっくりはいなくなり、 結果としてはその味にも徐々に慣れていったので、保育まりさの目的はいつもどおり達成されたのであった。 ちなみに、この施設には卒園生達や優しいゆっくり達が差し入れにあまあまを持ってきてくれているので、 赤ぱちぇの勘は完全に当たっていたりする。無論、孤児ゆっくりの口にあまあまが入ることはない。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 食料事情が解決すれば、次はすっきりーの問題となる。 なんだか早い気もするだろうが、衣・食・住の内の衣・住、つまりおうちやおふとんについては、 結局町に出なければ教育のやり様もないので、ゆっくりの場合はこれでいいのである。 「ゆーん。れいむは、まりさのおちびちゃんがほしいんだよ!」 「まりさがすっきりーできたらいいんだけど・・・。ごめんなさいだよ、れいむ。」 「ちぇんはけっこんっしたくないけど、おちびちゃんはほしいんだよー。」 「むほぉぉぉおおおお!ありすのまむまむですっきりしてぇぇぇえええ!!!」 ほいくえんには、連日にんっしんを求めて、町ゆっくりがやってくる。 つがいが事故でぺにまむを失ってしまったり、つがいは欲しくないがおちびちゃんは欲しかったり、 いずれにしても、普通の手順ではにんっしんできないゆっくりなど、町では珍しくない。 そんな彼女たちに若くて新鮮な精子餡を提供するのも、ほいくえんの役割である。 無論保育まりさの目的は、町ゆ達からの謝礼などではない。断じてない。 「ゆっゆっゆっゆっ、しゅっきりー。」 「ゆーん。かわいいおちびちゃんができたよー。」 「ゆっゆっゆっゆっ・・・」 「おちびちゃん、もうにんっしんしたからすっきりーはいいよー。」 「ゆっゆーん。ありしゅはもっとしゅっきりしちゃいわ!」 「ダメだよおちびちゃん。すっきりーは、一人と一度だけだよ。何度もしちゃうと永遠にゆっくりしちゃうからね。」 「しょんなのしらにゃいわ!きっとあのちぇんおにぇーしゃんもつんでれしゃんなのよ!」 「・・・それに、たくさんおちびちゃんが出来たら、誰が育てるの。シングルマザーじゃ限界があるんだよ。」 「しょんなのちぇんおにぇーしゃんがそだてればいいでしょぉぉおおお!!!ありしゅはしゅっきりーしちゃいのよ!」 「ちぇ、ちぇんはもういくよー。おちびちゃんはありがとうだよー。」 「まっちぇにぇ!ありしゅはもっちょしゅっきりしちゃいわ!」 「まりさ、あとはよろしくだよー。」 「まっちぇぇぇぇえええ!もっちょしゅっきりしゃせちぇぇぇぇえええ!」 これも、よくあることである。 相手が自然の脅威とは言え、本当に賢いゆっくりならば、赤ゆを残して簡単に死んだりはしない。 当然そんな親の子供である孤児達も、餡子の出来はいい方ではない。 レイパーとまでは言わないまでも、後先考えず、欲望に忠実な者は後を絶たないのが現状である。 「ゆふん!今日のご奉仕で、何度もすっきり―しようとしたおちびちゃん達はこっちに来てね!」 「「「「もっとしゅっきりしゃせちぇにぇ!」」」」 「それじゃあ、こっちに来てゆっくりしたお顔さんを見せてね。」 「ゆっふーん!きゃわいくってごめ『めりめりめりっ!』・・・ゆぴぃぃぃいいいい!!!」 レイパー候補の赤ゆ達のまむまむ(ぺにぺに)には、保育まりさ達が隠し持っていた、短く切った割りばしが深々とねじこまれていた。 これでは、人間さんでもなければ、二度と摘出は出来ないだろう。 「「「「ど・・どぼじでこんにゃことしゅるにょぉぉおおおお!!!」」」」 「レイパーはゆっくりできないよ。これでぺにぺには使えなくなったから安心だね。」 「「「「にゃんなのしょれぇぇぇえええ!」」」」 「後はすーりすーりでもすっきり―出来ないように、ほっぺも使えなくするよ。」 まりさのくわえているのは、スポンジにラー油(今回は薄めていない原液)を染み込ませたもの。 赤ありす達のスベスベほっぺに、これをたっぷり塗りつければ、ほっぺの感覚は完全に失われ、 すーりすーりの快感は以降永久に得られなくなる。 「ゆびぃぃいいいいい!!!いじゃい、いじゃいぃぃいいいい!!!」 「ゆびゃぁぁあああ!ごんなのどがいばじゃにゃぃぃいいいい!!!」 「ぬーりぬーり。よかったね。これで、二度とすっきりーしないでよくなったよ。」 「・・・にゃんでぇ・・・しゅっきりしちゃいよ・・・」 町のゆっくりはとにかく死ぬ。 すっきり死などしている余裕はないのが現状だ。 レイパーの芽はこうして、確実に摘まれていくのである。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− その後も『ほいくえん』での厳しい教育は続いて行く。 「まりさ達はお帽子を使って、川さんに浮くことができるんだよ。やり方はこうだよ。」 「「「ゆっくちー。ぷーかぷーかしちぇ、とってもたのちいよ!」」」 「・・・でも、絶対にやっちゃだめだよ。」 「「「どぼじでぞんなごどいうのぉぉおおおお!!!」」」 「川さんは死亡フラグだよ。出来るだけ近づいちゃだめだよ。」 「しょんなのへいきだじぇ!まりしゃたちはゆっくちじょうずにおよげりゅのじぇ!」 「・・・まりさにも、ゆっくりしたお帽子を見せてね。」 「ゆーん!みしぇてあげりゅのじぇ!ゆっくちしちぇるの『ザクッ』・・・どぼじであなしゃんあけりゅのぉぉおお!」 「よかったね。これでお帽子さんで川さんに浮けないよ。」 「ゆぁぁぁ。まりしゃのゆっくちちたおぼうしが・・・。」 。 こうして、輝くような笑顔をした赤ゆっくり達が、すっかりうなだれ元気を失くした子ゆっくりになる頃、 ついに卒園試験が行われることとなった。 孤児ゆっくり達は、陰気に曇った表情の中に、わずかに光を取り戻した。 ようやくこのゆっくりできないプレイスから解放される。 お外に出たら、これまでゆっくり出来なかった分までいっぱいゆっくりするのだ。 そして保育まりさ達くらい大きくなったら、みんなで制裁してやるのだ。 その表情には、怒り、悲しみ、憎しみ、恨み、様々な負の感情が見て取れる。 その姿からは彼女たちが、今この町にいるゆっくりの中でも、もっともゆっくりしていない者たちであろうことが見て取れる。 「それじゃあ、最後の試験の内容を言うよ!」 「「「・・・・・・。」」」 「ほいくえんのお外で3回太陽さんが顔を出すまでゆっくりしてね!」 「「「・・・・・・!?」」」 卒業試験、その内容は、『ほいくえん』の外で2泊3日、であった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− その内容は、お弁当(と言っても虫と雑草だが)持参可、何をやっても、どこに行くのも自由、というもので、 最終的に3日目の朝以降に『ほいくえん』に戻ってくればいいというものであった。 孤児ゆっくり達は狂喜し、我先にと『ほいくえん』を飛び出していく。 そして、『ほいくえん』のある広場の出入り口には保育ゆっくり達がバリケードを築き、孤児ゆっくり達が帰って来れないようにした。 これは、3日後まで取り除かれることはない。 「みょーん。まりさ?こんかいはなんにんくらいもどってくるかみょん。」 「ゆん?生きてたらみんな戻ってくるよ。」 「みょーん・・・。」 レイパー候補とされ、まむまむに割りばしをねじ込まれたありすは、自分が生まれ育った路地裏へと帰っていた。 そこには当然というか、新しいゆっくり達がおうちをつくっていた。 がっかりして帰ろうとすると、ちょうどよく、現在の住民が顔を出す。お肌がヌメヌメと濡れた、2匹のありすだった。 「むふぅ、おちびちゃん。なにかごようかしら。」 「ゆぅぅ。ありすはもっとおちびちゃんだったころに、ここにすんでたの・・・。」 「むふぅ、むふぅ。そうなのぉ。せっかくきたんだから、おうちのなかにもはいっていいのよぉ。」 「ゆーん。でも、ありすは・・・」 「むほぉぉぉおおおおお!!!おちびちゃんはおそとですっきりしたいのねぇぇぇえええ!!!」 「ゆ、ゆひぃぃぃいいい!なんなのぉぉおおお!?」 「むほ、むほ、むほぉぉおおおおお!!!・・・むふぅ?おちびちゃん、まむまむがへんねぇ?」 割りばしありすは、レイプ防止のためにまむまむ(ぺにぺに)に割りばしを突っ込まれているので、 れいぱーに襲われても当然すっきりーはできない。 「むふぅぅ、すっきりーできないなんて、とってもいなかものねぇ。」 「へんなまむまむのありすはどっかいってほしいわ。きもちわるいこねぇ。」 「ゆ、ゆぅぅぅ・・・。」 その時、割りばしありす達の周囲で、サイレンが鳴り響いた。 みょーん、みょーん、みょーん・・・ 「やっと見つけたみょん。」 「むふぅぅ、なんのようかしら。」 「むふぅ。きっとみょんは、ありすたちのとかいはなあいをうけとめたいのねぇぇぇええ!」 「「むほぉぉぉぉおおおおお!!!」」 「「「「「みょーん。いなかもののれいぱーはっけんだみょーん!!!」」」」」 「「むほっ?」」 「この田舎者のありす姉妹は、まりさ一家のレイプ殺し犯だみょん。処刑だみょん!」 「「「「みょーん、みょーん、みょーん!」」」」 「「こんなのとかいはじゃないわぁぁぁあああ!!!」」 みょん自警団。 ゆっくり同士の殺傷や、行き過ぎた行為を取り締まる、ゆっくりのゆっくりによるゆっくりのための組織である。 彼女たちは、特に森育ちの田舎者レイパー(ヤリすぎて殺しちゃう、ゆっくり最底辺の奴ら)に厳しい。 「やべでぇぇぇ!ゆぎぃぃぃいいいいい!」 「いじゃいぃぃぃいいいいい!ぺにぺにがっ、ありすのとかいはなぺにぺにがぁぁぁぁあああ!」 みょん自警団から与えられる罰は、レイパー候補ありすが、『ほいくえん』で受けたものと概ね同じ処置である。 ただし、割りばしの本数がケタ違いではあるが。 「やべでぇ、いじゃい!いじゃいぃぃぃいいい!ありすちんじゃぅぅぅうううう!!!」 「レイパーはしぶといみょん。あと十本くらい刺しとくみょん。」 「ゆぴぃぃいいいいいい!」 割りばしありすがしーしーを垂れ流し、ガタガタ震えながら見ている前で、 レイパーありす達は、ぺにまむとあにゃる、ツタが生える額のあたりにそれぞれ30本づつ割りばしを突き刺され、 出来そこないの「たわし」の様になって気絶してしまった。 息をしているのでまだ生きている。 「みょーん。こっちのおちびはどうするみょん。れいぱーのつれみょん?」 じっと、みょんの探りを入れるような視線にさらされ、割りばしありすは声も出ない。 「おちびのまむまむを見るみょん。このおちびは『ほいくえん』育ちだみょん。田舎者じゃないみょん。」 「・・・・・・『ガクガクブルブル』。」 「そうかみょん。こわがらせてわるかったみょん。なにもしないからゆっくりするみょん。」 その言葉と同時に、割りばしありすは気を失った。 一方同じ頃、お帽子に穴をあけられた、元川渡り大好きまりさは、未練が捨てられないのか、河川敷にやってきていた。 寂しそうにじっと川を眺めていると、堤防の地面に穴を掘って暮らしている川まりさ達が、うじゃうじゃと這い出てきた。 慣れた風にお帽子に乗って、川の水草を収穫し始めるのが見える。 岸の近くでは、子まりさ、赤まりさ達が水に浮く練習をしている。 その微笑ましい姿は、孤児ゆっくりであることと併せて、ますますまりさをゆっくりさせなかった。 「ゆぅぅ。まりさもおぼうしにあなさんがなかったら、いっしょにゆっくりできたのに・・・。」 保育まりさのゆっくりした表情を思い出すたび、憎悪が餡子の奥まで煮えたぎらせる。 と、その時、川に架かった橋の上から人間さんの子供の声が聞こえてきた。 「あ、ゆっくり達が川に浮いてるぞ。」 「石投げようぜ、石。」 「男子達ったら野蛮ね!」 「でも、父ちゃんが『川に住むゆっくり達はクズばっかりだから、ぶっ殺しちまえ』って言ってたぜ。」 「ほらー。やっぱりいいんじゃねえか。触美も優等生ぶってんじゃねえよー。」 「むー。」 間もなく、川に浮かぶゆっくり達に大量の石つぶてが降り注いだ。 「ゆぁぁぁあああ!やめてね!いしさんはゆっくりできな『ボチュッ』・・・」ぼちゃん・・・。 「ゆゆっ!はしさんからはなれるよ!ゆんせ、ゆんせ!」 何とか橋から離れると、所詮は小学生の肩。 ゆっくり達には石つぶても届かなくなった。 「ちぇっ、つまんねえのー。」 「こりゃー!川に石を投げちゃいかーん!わしらに当たったらどーするつもりじゃー!」 「やっべ!みんな逃げるぞー!」 川のど真ん中にはいつの間にか、二人乗り程度の手漕ぎボートが浮いていた。 船上には、ゆっくり型の帽子をかぶった老人夫婦が乗っている。 ボートには、『河川管理』と書かれていた。 「それじゃあ、M枝。そろそろはじめるぞい。」 「はいはい、わん五郎さん。準備できてますよ。」 「うおほん。本日は晴天なり、本日は晴天なりー。えー、ゆっくりしていってね。ゆっくりしていってね。」 「「「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」」」 わん五郎爺さんの挨拶に合わせて、川に浮かぶまりさ達も元気よく挨拶を返し、 その拍子に全員がオール(として使っている木の棒)を口からぽろりと落とした。 「「「「「「まりさのゆっくりしたおーるさんがぁぁぁああああ!!!」」」」」」 完全に自力での移動手段を失った川まりさ達。 彼女たちが川の流れに任せてゆっくりと流れていく中、老夫婦は、先端に発泡スチロールの浮きをくくり付けた、 T字型の道具を取り出す。校庭の整地に使われる、トンボという道具に似ている。 「ゆっくりたすけてね!まりさはかわいそ『とんっ。ぼちゃん。』・・・。」 そして、逃げ場のない川まりさ達を、一匹一匹丁寧にお帽子から突き落としていく。 「やめてね!まりさをつきおと『とすっ。ぼちゃ。』・・・。」 「まりさにはかわいいおちびち『とん。ぽちゃん。』・・・・。」 「やじゃぁぁぁあああ!まりさしにた『とすんっ。ぼちゃん。』・・・。」 突然川の中央付近で生まれた地獄のような光景から、穴帽子まりさが目を離せないでいる中、 川岸周辺で水に浮く練習をしていた子・赤まりさ達は、自分達もオールを失いながら、 命からがら岸までたどり着き、ゆっくりしたお父さんまりさ達がなすすべもなく水中に突き落とされる姿に絶叫していた。 「ゆあーん。どうちてしょんなことしゅるのぉぉおお!」 「ぴゃぴゃー。ゆっくちにげちぇぇぇぇえ。」 「おとーしゃぁぁぁん。ゆっくちしちぇぇぇぇ。」 ゆっくり達が絶叫し続けるその背後では、なぜか毎週決まった曜日・時間帯に現れる、 くたびれたスーツを着た中年サラリーマン達が、河川敷に集結し始めていた。 全員が、その手に金属バットかゴルフクラブを持ち、豪快に素振りを繰り返している。 相当な回数素振りをしているはずだが、その表情は全く歪むことがない。 その後まもなく、河川敷では絶叫に包まれたゴルフの練習が始まった。 降り注ぐ餡子の雨の中、穴帽子まりさは、餡子の泡を吹いて気を失ったのであった。 朝のご挨拶を強行しようとしたために、喉をつまようじでつぶされたゆっくり達は、 朝の元気なご挨拶と同時に、おうちの上からボウリング球を落とされつぶされたれいむ一家を見た。 あまあまを欲しがったために味覚を奪われたぱちゅりー達は、あまあましか食べられなくなり、 草さんも虫さんも吐き出してゆっくりと餓死した赤ゆっくり達を見た。 3日目の朝。 町での生活を生き延びた孤児ゆっくりはおよそ3割。 その全員が『ほいくえん』に戻ってきた。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「まりしゃおにぇーしゃん、いままでわがままでごめんにゃしゃいぃぃ!」 「ゆっくりありがじょぉぉおおおごじゃいまじだぁぁぁ!」 「ゆんゆん。まりさもこれまでみんなに酷い事してごめんね。」 卒業試験の前まではあれほどゆっくりしていなかった子ゆっくり達。 しかし、全ては保育まりさの愛の鞭であったことを知った孤児ゆっくり達は、 そのあふれる愛に包まれてとてもゆっくりしていた。 『ほいくえん』、それは、町に住むゆっくり達の絆の象徴なのである。 「全ては計画通りだよ。ゆっふっふっふぅ。」 こうして保育まりさは、一年また一年と、安全な『ほいくえん』から離れることなく、 卒園生から贈られるあまあまと、自分の暗い性欲のはけ口を確保していくのであった。 まあ、こんな感じで町の赤ゆっくり達は大きくなっていきます。 さすがに赤ゆ一匹で生き延びれるほど甘くはないですよね。 ちなみに、この『ほいくえん』の敷地の入口には、『餡生物個体数調整地』と書かれた看板が掛かってます。 過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 132 俺の嫁ゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 148 ここはみんなのおうち宣言 ふたば系ゆっくりいじめ 157 ぱちゅりおばさんの事件簿 『町れいむ一家の四季』シリーズ(ストーリー展開順・おまけについては何とも言えないけど) 春-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 161 春の恵みさんでゆっくりするよ 春-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 154 竜巻さんでゆっくりしようね 春-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 165 お姉さんのまりさ飼育日記(おまけ) 春-2-3. ふたば系ゆっくりいじめ 178 お姉さんとまりさのはじめてのおつかい(おまけのおまけ) 春-2-4. ふたば系ゆっくりいじめ 167 ちぇんの素晴らしきゆん生(おまけ) 春-2-5. 本作品 (おまけ) 夏-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 137 真夏はゆっくりできるね 夏-1-2. ふたば系ゆっくりいじめ 139 ゆっくりのみるゆめ(おまけ) 夏-1-3. ふたば系ゆっくりいじめ 174 ぱちぇと学ぼう!ゆっくりライフ(おまけのおまけ) 夏-1-4. ふたば系ゆっくりいじめ 142 ゆうかりんのご奉仕授業(おまけ) 夏-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 146 雨さんはゆっくりしてるね 夏-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 205 末っ子れいむの帰還 秋-1. ふたば系ゆっくりいじめ 186 台風さんでゆっくりしたいよ 挿絵 byM1 D.Oの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 「やあまりさ君」 「なんかようがあるの」 「突然だけど、君クビね」 「うそ・・でしょ」 「本当たよ」 「そして、園児にやってきたこと君にもやる」 そして、保育まりさは、自分が園児にやったことをうけた。 そして園児は元保育まりさにいままでの鬱憤をぶつけた 「しね!ゆっくりできなくしたゆっくりはしね!」 「ぼうしをびーりびーりしてあげるね。」 「むきゅ、うんうんをたべなさい」 「ゆっくりできないからだにしてあ・げ・る」 -- 2015-08-23 18 36 01 理想個体の厳選かな? -- 2015-02-01 22 56 10 いいゲスもあるんだねww -- 2014-05-06 17 17 39 まちがえるな -- 2013-11-08 22 05 58 このまりさはゲスな本性だが結局は善行やってるから憎めないな -- 2012-11-27 23 00 55 「みょーーんみょーーんこのきょういくまりさをロリコン・変態ようぎでぺにぺにつぶしのけいだみょん! -- 2012-09-10 01 24 54 川さんは死亡フラグ←吹いてしまった。 -- 2011-12-11 00 25 22 全部殺せよ -- 2011-01-17 11 42 49 赤ゆっくりにとってはいい学校いい学び舎でよかったじゃないか。 ここ育ちのゆっくりなら飼いやすそう -- 2010-10-31 11 41 17 調整も何も個体数0でいいだろ。動くゴミなんだから -- 2010-10-25 17 43 11 ゆっくりの愚かさと、付け焼き刃のような賢さの対比が面白かった 虐げるにも、愛でるにも向いたD.O.さんのゆっくりは兎に角ゆっくりできるなぁ -- 2010-09-19 21 13 53 ゴルフに興じるサラリーマンがテラシュールwゆっくりを撃ってんのかw -- 2010-07-30 05 35 24 保育士まりさのぺにぺにぎんぎんのとこで吹いたわww 趣味かよww -- 2010-07-24 21 14 05 がんばれ -- 2010-07-12 01 54 11
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多数の設定をお借り 俺設定 すっきり注意 一応どこでもない世界ってことで ―――――――――――――――――――――――――――――― みせあいっこ ―――――――――――――――――――――――――――――― やぁ、僕は子供大好きお兄さん! 今日も子供の喜ぶ顔を見るために大量のお菓子を用意した。 これでまた「お兄さん大好き♪」なんて言われたらもうハートがキュンキュン☆ 早く里に行って子供たちの声が聞きたいなー。 そんなわけでお兄さんはものすっごく急いでいるんだ。 「「「ゆっくりしていってね!!」」」 「「「「ゆっちゅりしていってね!!」」」 チィ、前方にゆっくり共を確認。親れいむ1親まりさ1赤れいむ2赤まりさ3。 俺は子供大好きお兄さんでも「人間の」子供大好きお兄さんであって、 ゆっくりなんかに与える笑顔も愛情もない。 「ゆっくり無勢が、死にたくなかったら俺の前からとっとと失せろ」 「ゆゆ?そんなことよりれいむのおちびちゃんをみてね!!」 「まりさのおちびちゃんをみておどろくなだぜ!!」 俺の発言をスルーして赤ちゃんを見ろだと指図してくる糞饅頭。 何か裏があると思いとりあえず従うことに。 ジー・・・ 「ゆーゆー」 「しゅーりしゅーり」 「ゆ~♪」 。 このまま眺めていると俺のストレスがバーストして四肢が餡子にまみれることになるのだが? 「見たぞ、これがなんだ?」 「れいむのおちびちゃんをみてにんげんさんはとってもゆっくりできたでしょ!! つぎはにんげんさんがれいむたちをゆっくりさせるばんだよ!!」 「くんくん・・・にんげんさんからあまあまのにおいがするんだぜ!! とっととそれをまりささまによこすんだぜ!!」 「「「よこちぇー!!」」」」 やれやれ、俺は呆れた。 「あかちゃんをみてゆっくりしたよねおかしよこせ」暴論にもほどがある。 第一お前らの赤ちゃんを見てもゆっくりの何一つも得ていないし、 かえってイライラをチャージさせてくれた。 しかし今まで出会ったゆっくりの、 「にんげんさん!かわいいれいむにあまあまをちょうだいね!!」 と開口一番に要求するのと違い、 赤ちゃんを見せた→おかしをくれ と段階を踏んでいる。 ほう、奴らも知恵をつけたのか。経験が生きている証拠だ。 ならば遊び相手になってやろう。 おもむろに背負っている袋の中からお菓子を赤ゆっくりの数だけ出して地面に置く。 「はなしがはやくてゆっくりできるにんげんさんだね!」 「こんどはまりささまがゆっくりするばんなんだぜ!」 「「「ゆ♪ゆ♪」」」 「これがゆっくりさせてくれたお礼のお菓子だ」 「「「「ゆわーい!」」」」 「みんなでゆっくりたべようね!!」 「まりしゃはおにゃかがぺこぺこなんだじぇ!」 「おちびちゃんまってね!みんなでむしゃむしゃしないとゆっくりできないよ!!」 「しょんにゃのきゃんけいないんだじぇ!!むー「鬼意結界!!」ぶげぼばっ!!!」 一足先にお菓子に口をつけようとした赤まりさを軽いチョップで弾き飛ばした。 吹き飛んだ赤まりさは何があったか分からずにきょとんとしている。 「おちびちゃんをしつけてくれてありがとうにんげんさん!これでゆっくりできるよ!!」 「むーし「鬼意二重結界!!」じゃばどばぁっ!!」 いざお菓子を食べんとす親れいむにクロスチョップをかます。 親れいむは天空に飛ばされながら空中を1、2、3、4、5・・・たくさん回転して地上に落下した。 「ゆべっ!えれえれえれ~」 「れいむ、だいじょうぶなんだぜ?」 空中旅行を楽しんで来た親れいむが草原に餡子をぶちまけた。 何が起こったかわからない親子にそろそろルール説明をしてやる。 「誰がお菓子を食べていいと言った?」 「どういうこと?」 「ゆっくりせつめいするんだぜ!!」 「お前らは赤ちゃんを見せて俺をゆっくりさせた、間違いないな?」 「そうだよ!とってもゆっくりできたでしょ!」 「そのみかえりにあまあまをよこすのはとうぜんなんだぜ!」 「だから俺もお菓子を見せてお前たちをゆっくりさせる、おあいこだ」 「「「「ゆ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛?!!」」」」 「なにいってんの?あまあまはむーしゃむーしゃしないとゆっくりできないんだよ!!」 「本当は俺も赤ちゃんをむーしゃむーしゃしないとゆっくりできないのだがな」 「おぢびぢゃんはむじゃむじゃずるものじゃないでしょおおおおおぉぉぉぉ??!」 「そうか、本当なら俺も赤ちゃんをむしゃむしゃしたいところなんだが、 せっかくお前たちはかわいい赤ちゃんを見せて俺をゆっくりさせてくれた。 見返りにお菓子を見せてゆっくりさせてやろうというのがお兄さんの粋な計らいだ」 もちろん赤ゆっくりを見てゆっくりできる要素なんて ひ と つ もないんだけどな。 あ、潰せばゆっくりできるか。 「ならまりささまにとっておきのさくがあるんだぜ!」 とっておきの策?ゆっくりがか。 森の賢者ぱちゅりーなら考えられるが森の脳筋まりさが策だと? 最高にむきゃきゃきゃって感じだぜ。 「まりさごときに何ができるんだぁ?ああん?」 「じじいみてろよ!!これがまりささまちからなんだぜ!!」 そう叫ぶと親まりさは小刻みに震え始めた。 「ゆふぅ・・・ゆふぅ・・・」まりさの体から粘液が湧き出る。 「ゆふぅゆふぅ・・・ゆふぅゆふぅ・・・」顔が紅潮し、目がとろんとしていく様子は見ていて気分の良いものでない。 「れいぶ・・・れいぶ・・・れいぶうううううぅぅぅぅ!!!」 「まりさ、どうしたの?おかしいよ?」 「れいぶうううううううぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」 「いや、いまのまりさはゆっくりできないよ!こっちにこないやあ!」 明らかに親れいむが引いている。 このお菓子見てるだけに耐えきれなくて元から狂ってる頭に拍車がかかったか? と、親まりさが親れいむに飛びかかった。 「れいぶがわいいぜれいぶうううぅぅぅぅぅぅ!!」 「ばりさもがわいいよおおおおおぉぉぉぉぉ!!」 そう叫びながらお互いに体を揺らし濡らし揺らし濡らし。 。 親共は粘液で草原の緑をねっとり湿らせて、 見ているだけで吐き気がする性交をおっぱじめた。 その横で赤ちゃんどもが、 「ゆっちゅりー」「ゆ♪ゆ♪」「ゆゆゆー」と何とものんきな声。 餡子脳には羞恥心というものがないのか?それともその行為を見せることがゆっくりに繋がるのか? それよりもこいつらは親の痴態を見て何とも感じないのか? とにかく某妖精とはベクトルが大きく異なるバカということは認識できた。 「いぐぜええええぇぇぇぇぇ!!ばりさいっぢゃうぜええええぇぇぇぇぇ!!!」 「ぎでええええぇぇぇぇ!!れいぶおがじぐなっぢゃうううううぅぅぅぅぅ!!!」 「「んほおおぉぉぉぉぉぉぉ!!ずっぎりいいいぃぃぃーー!!!!」」 フィニッシュを迎えたゆっくり親子。 やりきった後のヘブン状態の顔は、 この場にいるすべてのゆっくりにゆっくりとは何かという哲学の問いの一つの答えとなろう。ゆっくり限定を強調するぞ。 親まりさに犯された親れいむの額からニョキニョキと茎が生えてきた。 きめぇ、きもすぎる。だからゆっくりは嫌いなんだド畜生。 「ゆー♪」「ゆー♪」「ゆー♪」「ゆー♪」 「ゆゆ!ゆっくりとしたあかちゃんがはえてきたよ!!」 「れいみゅのいもうとだね!」 「まりしゃおねえちゃんがんばるよ!!」 「にやり」 その様子に不敵な笑みを浮かべる親まりさ。 「じじい!あたらしいあかちゃんをみてゆっくりしたのはまりささまにおみとおしなんだぜ! そのゆっくりをあまあまでかんげんするんだぜ!!」 「れいむはあたらしいあかちゃんのためにおいしいものをたくさんむしゃむしゃしなきゃいけないんだよ!! じじいはとっととあまあまをよこしてね!!」 そういうことか・・・。 いや、饅頭がこのような発想をするとは・・。 あかちゃんをみせたゆっくり=おかしをみるゆっくり から、 あかちゃんをみせたゆっくり+あたらしいあかちゃんをみせたゆっくり>おかしをみるゆっくり にして、 あかちゃんをみせたゆっくり+あたらしいあかちゃんをみせたゆっくり=おかしをたべるゆっくり と一気に形成逆転てわけか。 ただ、まりさ。 敵の戦力を確認しなかったのは浅はかだったな。 あいにくだが俺は「大量の」お菓子を持ってきているんだ。 生まれてきた赤ちゃんの分だけお菓子を追加。 「ならそっちもたくさんのお菓子を見て存分にゆっくりしてくれ」 「どぼじでまだあまあまがあるんだぜええええぇぇぇ?!」 「ぼうみるだげはいやだああああぁぁぁぁ!!」 「ゆゆ?」 「れいむ、どうしたんだぜ」 「ひとりのゆっくりはよわくても、みんなあつまればすっごくつよいんだよ!!」 「だかられいむはむれのなかまをしょうしゅうするよ!!」 いや、確かに増えれば強くなるけど。 でもな、ゆっくり一人一人のポテンシャルが絶望的。 0に0をたしても0ということをこいつらはゆっくり理解するべき。 と親れいむがピコピコしたもみあげを口にくわえてふっーと息を吹きかけた。 「しょうしゅうだよ!!!」 「ゆー♪」 「とちぇもゆっちゅりしたおとしゃんだだね!」 「いやされるんだぜぇ・・・」 ?何も聞こえない。 「じじいにこのおとのよさがわかってたまるかなんだぜ!」 ああ、ゆっくりにしか聞こえない犬笛ならぬゆっくり笛ってか。 ドドドドド・・・ 「みんなー!あつまってね!!」 ―――――――――――――――――――――――――――――― 。 とあっという間にゆっくりが増えた。 「これがれいむのちからだなんだよ!ゆっへん!!」 えーと、このれいむを助けに来たゆっくるは・・・。 金髪の都会派淑女 ありす 「とかいはね!」 ナイトキャップの賢者 ぱちゅりー 「むきゅきゅ!」 きゃべつ帽子の猫耳尻尾 ちぇん 「わかるよー!」 黒いリボンの卑猥語生産機 みょん 「ちーんぽ!!」 「よくきてくれたね!みんな!!」 「とかいはたるものなかまのぴんちにかけつけるのはとうぜんよ!!」 「あのじじいがな・・・」 「おかしをひとりじめしてるんだねーわかるよー」 「ちーんぽ!!まら!まら!ちーんぽ!!!」 言うが早くお菓子の山に突進してくるみょん。 「ちーーーんーーーぽ「鬼意四重結界!!」まらべにっ!!」 先ほどのクロスチョップとは趣向を変えて、立ちはだかり自分の体ほどのバリアを形成。 それに触れたみょんを向こうの木の根元まで容赦なく吹きとばす。 「まら・・・まら・・・べにず・・・」 「みょんしっかりして!!」 「こんなことするなんてなんていなかものなの!!」 「あまあまのひとりじめにともだちをきづつけるなんてにんげんさんはおになんだねーわかるよー」 「むきゅ!どういうことかせつめいしてもらうわ!!」 鬼意説明中・・・。 「おかしさんはむしゃむしゃしないとゆっくりできないのをしらないなんて! いなかもののあたまはどうなっているのかしら!!」 「むきゅ、たしかににんげんさんのいいぶんもわかるけど・・・」 「どうしてそんなひどいことするのーわからないよー」 「ちーんぽ!!まら!!」 「ところでみんな、れんらくのとおりにおちびちゃんはつれてきた?」 「「「つれてきたわ(よー)!!」」」 「ちーんぽ!!」 あのゆっくり笛に伝言とかそんな機能があるとは。 そんな機能より「少ない食事で満足できる」とかもっと実用的なアビリティをつけた方がいいと思う。 「さぁ!にんげんさん!!たくさんのおちびちゃんをみてもーっとゆっくりしてね!! そしてとっととあまあまをよこしてね!!」 「ときゃいはー」 「むきゅーきゅー」 「わきゃるよー」 「ぺーに♪ぺーに♪」 。 ここで疑問。なぜ赤ゆっくりは俺をゆっくりさせられない? 一つ、赤ちゃん言葉で「わたしかわいいから」アピールがうざい。 二つ、小さいから狙いをつけにくい、ちょこまかと目ざわり。 三つ、「ゆー♪」とかのいちいち出す鳴き声。 四つ、ゆっくりだから。 赤ちゃんがちっこくて丸いのは本来動物の生理的な部分に訴えて赤ちゃんが襲われないようにするとかなのに、 なぜか赤ゆっくりではその逆の嗜虐心をくすぐることに成功している。 ああ、饅頭のくせにしゃべるからか・・・。 「あ、ちなみにまだまだお菓子あるよ もっと並べとくからゆっくり見ていってね!!!」 「どぼじでまだあるんだぜえええええぇぇぇぇぇ?!!」 「それだけもってるならありすたちにわたしなさいよおおおおぉぉぉ!!!」 「ごうよくなんだねーわかるよー」 「まら!まら!ちーーーーーーーーーーんぽ!!!」 「ちなみにこのお菓子子供たちにあげる物だからお前たちには一個もやらねぇよバーカ!!」 「ゆゆ?だったらおちびちゃん」 「饅頭(小)は俺の中では子供なんかじゃねぇよ!!」 「どぼじでぞんなこというのおおおおぉぉぉぉぉ??!」 にしても親が必死に説得を試みているのに、 赤ちゃんどもは「しゅーりしゅーり」とか「ちょうちょしゃんみゃってね!」とか「まら!」とか。 こいつらは生まれた時から空気というものが読めないんだな!ぶふぇ!! 「むきゅ!あかちゃんならふやせばいいのよ!!」 「それはさっきまりささまがおもいついたんだぜ!!」 「れいむのすっごくゆっくりとしたあかちゃんたちだよ!!」 二つ返事で赤ちゃん作れるようなお前らとは一生わかりあえそうにないわ。再確認。 「いまからあかちゃんをつくってあまあまをたっくさんもらうよ!!!」 「「「「ゆーゆーおー!!」」」」「ちーんぽ!!」 声をそろえたらすぐに小刻みに震えだすゆっくり。 だんだんと顔が火照る姿を見ているとこっちにぱちゅりーが来た。 「むきゅ、にんげんさんこれをつけてて」 「こいつは?」 「めかくしとみみせんよ」 ごそごそとナイトキャップから出されたのは、 どう見てもドングリと葉っぱ。なんの冗談だ? 「いや、だからなに?」 「むきゅ。ぱちゅはおかあさんに「すっきりはむやみにみせるものじゃない」っていわれたの」 発見!饅頭にも羞恥心はある!! 「ほぅ、その心をゆっくりが持つとは珍しい。ありがたく使わせてもらうよ」 「むきゅ、おわったらぱちゅがとんとんってやるからおぼえといて」 そう言うとぱちゅりーは「んほぉ」とか「ゆひぃ」とか聞こえる乱交パーティに消えて行った。 え、ドングリとか葉っぱとか使うわけないから。 眠るときに周りの様子が気になるタイプだから耳栓とアイマスクは常備してるので。 でもゆっくりにしてはよく出来てるな。あの紫もやし。 ―――――――――――――――――――――――――――――― トン、トン、トン・・・・。 背中を叩くその衝撃に耳栓とアイマスクを外す。 耳栓とアイマスクをつけて横になっていたら知らない間に寝ていたようだ。 「むきゅ、おまたせ。ぱちゅたちのかわいいあかちゃんをゆっくりみていってね」 んあー、そう言えば、赤ちゃんを見せてお菓子ゲットチャレンジの途中だったか。 ふあー。 「れいむのゆっくりしたあかちゃんがふえたよ!!ゆっくりみていってね!!!」 「まりささまのあかちゃんをとくべつにおがまさせてやるんだぜ!!!」 「いなかものはとかいはのあかちゃんをみれることをこうえいにおもいなさい!!」 「ちぇんのあかちゃんをみてゆっくりしているんだねーわかるよー」 「ちんーぽ!!ちーんぽ!!」 「むきゅ」 見ると親ゆっくりすべての額から茎が伸びていた。親れいむにいたっては2本ある。 そこに生っている丸っこいのはすべて赤ちゃんだろうか。 「ゆー」「ゆー」「ぺにー」とこいつら茎に生った瞬間から言語能力爆裂とは。 でたらめにもほどがある。 「さあ、じじいはかんねんしてあまあまをよこしてね!!!」 てかな、俺が寝ている間にお菓子を持ち去って逃げるってこともできたはずなのにさ、 人が目を離している隙にも必死に子作りとかお前たちは一体なんだ? あの紫もやしもエチケットにはうるさかったがこういうことに頭は回らないとか。 ずいぶんと遠回り、なんていうか、もう、バカ。 「はいはいゆっくりゆっくり」 「お菓子追加でもっとゆっくりゆっくりっと」 「おがじいいでしょおおおおおぉぉぉぉ??!」 「にんげんさんがそんなにあまあまをもってるわけないいぃぃぃぃ!!」 だから最初に敵の戦力を確認しないそっちが悪いんだって。 「もうぱちゅのさくはつきたわ」 「このままではまけてしまうんだぜ!」 「わからないよー!」 「ちーんぽ?!」 「ゆっくりしたいよおおおおぉぉぉぉ!!」 「さくは・・・あるわ」 「「「「なんだって!?」」」」「まらら!?」 「あたしの「とかいはりみったー」をはずせば・・・いいのよ」 「そ、そんなことしたら」 「わかってる」 「ありすはどうなるんだぜ」 「きっと・・・みんなのことがわからなくなって・・・」 「どうなのー」 「じぶんがすっきりすることしかかんがえられなくなって」 「ちーんぽ?」 「みんなをころしてしまうかもしれない・・・」 「「「「ええ?それはゆっくりできないよ!!!」」」」「ちーんぽぽ!!」 いまいち話が分からなくなってきた。 てか「とかいはりみったー」って何だよ。 「むきゅ、にんげんさんにもせつめいがひつようみたいね」 「そうしてくれると助かるな」 もやし説明中・・・。 「とかいはりみったー」とは、本来レイパーになる運命のありすが自らのレイパー化を防ぐための心の枷。 ありす種の持つ「とかいは」理論を強固にすることで、「とかいは」のかけらもないレイプを深層的に防止できる。 利点は、まず第一に色に狂って友達をすっきり殺しをしてしまうことがなくなること。 欠点は、レイパー時のまりさより強くちぇんよりも早い身体能力をも封印してしまうこと。 一旦これを外したら、今まで抑えてきた性欲が一気に放出されて、 周りのゆっくりはまたたくまに体中から根を生やして黒ずんでしまう。 。 そうか、そういうことか・・・。 いらないな。それ。 動物たるもの本能的に生きて欲しいものなのに、 理性で本能を抑えるととか高尚でお前何様?な話だよ。 あ、饅頭だから別にいいや。 「とにかくあかちゃんをふやしたらかちなんでしょ。 だったらあたしの「とかいはりみったー」をはずしたらあかちゃんがたくさんうまれるわ」 「でも、でもれいむもっとゆっくりしたい!」 「まりさもだぜ!」 「むきゅ!ありす、すこしゆっくりして」 「わからないよー?」 「ち-んぽ!」 「みんなはあまあまがほしくないの?」 「「「「・・・・・・・」」」」 「ならやるしかない」 「ありす・・・。」 いや、死んじゃったらお菓子食えないでしょ。 「みょん。」 「ちーんぽ!」 「あなたはこまったときにすぐかけつけてくれるりっぱなないとだったわ。」 「まら・・・」 「れみりゃがおそってきたときも、ぼうでいちげきでたおしてくれた。とってもつよかった」 「まらまら・・・ちーんぽ」 え、何? 「ちぇん。」 「ありす・・・」 「あなたはなかまのなかでいちばんあしがはやかった。かけっこだといつもいちばん」 「わかるよー」 「そのすばやさでのかりではまいかいたくさんのたべものさんをとってきてくれて、 それでまいにちみんなでむしゃむしゃ。とってもしあわせだったわ」 「ありす・・・わからないよー・・・」 これは、 「ぱちゅりー。」 「ありす、ゆっくりして」 「あなたはいちばんかしこくて、たべもののことやしぜんのこと、たくさんおしえてもらった」 「むきゅ、なにを。これからもいっぱいおしえるよ」 「あたしのおちびちゃんがびょうきになったとき、ぱちぇのくすりですぐよくなったわ。 とってもくれーばーよ」 「・・・・・・・」 あのー、 「れいむ。」 「ゆゆ?」 「あなたはいちばんのべびーしったーよ。あなたにあずけたあかちゃんはいつもえがおだった」 「れいむはこそだてがじょうずだからね!」 「おうたもすっごくじょうずだった。れいむのおうたはきっと、あたしたちだけじゃなくてさ、 むしさんもはなさんもとりさんも、みーんなゆっくりさせて・・・。」 「おうたはとくいだから・・・ね・・・」 なんというか、 「まりさ。」 「ありす、ゆっくりかんがえなおすんだぜ!」 「じつはあなたのことがだれよりもすきだった。おはだもおぼうしもおめめもおくちもぜーんぶいとおしくて」 「!!!でもまりさにはれいむが」 「わかってる。でもさいごにつたいの。まりさ、あなたのことがだーいすきよ」 「さいごってなんなんだぜ?これからもゆっくりして」 「まりさ」 「ありす・・・」 「つぎのゆんせいはまりさといっしょにゆっくりしたいな」 「・・・・・・・」 全体的にありすの遠い眼とそれ以外のありすの言葉を反芻して、 「そういうことあったなー」という顔が印象的だった茶番。 一部の問題発言はもはや気にならない。 何この最終回みたいな展開。だとしたら俺がラスボス? てかこのありす。ただ性欲を抑えきれないだけじゃね? ほら、さっきしてたのでレイパーの感覚を思い出しちゃったとか。 「みんな、おわかれね!」 「ゆすん・・・ゆすん・・・」 「ほら、おわかれなのにないちゃだめでしょ。とかいはじゃないわ」 そして、 「みんな、いままでありがとう」 ありすの制御は、 「あたしは、とかいはをすてます。れいぱーになります。みんなの、ゆっくりのために」 外れることになる。 「とかいはりみったー!かいじょ!!」 ピカー! ありすから光が暴発した。まるで地上に太陽が降りてきたような明るさ。 「まりさ・・・ずっと・・・」 「ありすううううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅー!!!!!!」 暑苦しいギャラリーをバックにして徐々にその光がおさまってくる。 そして、光の中心にいたありすの代わりにいるのは、 「んほおおおおおおおぉぉぉぉ!!!ゆっくりたちがたいりょうねええええぇぇぇぇ!!! みんなにとかいはのあいをたっぷりあたえてあげるわああああぁぁぁぁぁ!!!」 髪は逆立ち、肌は汚らしい粘液をまとい、口をだらしなく開けて、目を血走らて、 「理性」というものをかなぐりすてたありすの本能がそこにはあった。 すっきりは正義すっきりは快感すっきりは崇高すっきりは万能 すっきりは愛情すっきりは感情すっきりは義務すっきりは奇跡 すっきりは・・・。 すべての事象をすっきりでしか表現できないクリーチャー。 「やっぱりこわいいいぃぃぃぃぃ!!」 「ちょくしできないんだぜえええぇぇぇぇ!!」 「これはひどいわ・・・」 「わからないよおおおぉぉぉぉぉ!!」 「まらまらまらまら・・・」 ここから予想される展開。 みんなありすにおそわれる→すっきり→まだまだいくよー→すっきり→まだまだいくよ→すっきり→まだまだ(ry 別にゆっくりの性交を見るのが趣味ではないのでもう耳栓アイマスクでもう一眠り。 放置してもよかったけど、このまま逃げるとこっちが負けたような感じがするし。 「じゃ、みんなおやすみー!」 「「「「にんげんさんたすけて!!!」」」」「べにずうううぅぅぅぅ!!!」 ―――――――――――――――――――――――――――――― 「「「「「ゆっちゅりしちぇいっちぇね!!!」」」」」 「「「「「ゆっちゅりしちぇいっちぇね!!!」」」」」 「「「「「ゆっちゅりしちぇいっちぇね!!!」」」」」 「「「「「ゆっちゅりしちぇいっちぇね!!!」」」」」 「「「「「ゆっちゅりしちぇいっちぇね!!!」」」」」 「「「「「ゆっちゅりしちぇいっちぇね!!!」」」」」 「「「「「ゆっちゅりしちぇいっちぇね!!!」」」」」 「「「「「ゆっちゅりしちぇいっちぇね!!!」」」」」 「だぁ!うるさいっ!!」 俺は大量のゆっくりのあいさつで目が覚めた。 どうやらこれだけいると高級耳栓でさえも防げないらしい。 周りは予想通り犯しつくされて黒ずんでいる親たちの姿。 全身にびっしりと茎を生やしてまりものようだ。 なんか赤ちゃんまで犯されてもれなくまっくろくろすけ。 あれ、横で親ありすも倒れている。すっきりしすぎた結果がこれだよ! で今目の前にいるのは茎から落ちる落ちるありす種の赤ゆっくりの山、山、山。 軽く見積もって100体はゆうに超える。 さて、帰ろうか。お菓子お菓子・・・っと。 お菓子・・・? 今思い出した。ゆっくりはお菓子が欲しくて赤ちゃんを作ってたんだ。 ならばこれが奴らの最終ラウンド。 袋の中に残っているお菓子は・・・あと130個程度。 負けた・・・か。 饅頭ごときに敗れるとは思いもしなかったが、命を捨ててまでお菓子に身を捧げたゆっくりはある意味かっこいい。 「俺の餞別だ、あの世でゆっくりしていってね」 そう突拍子もない発想を思いつき散って行ったゆっくりを思い出しながら、 赤ありす軍団に向かって袋の中身をぶちまける。 「おぼだいよおおおぉぉぉぉ!!」 「ぎゅうぎゅうにゃんちぇときゃいはじゃにゃいいいいいぃぃぃぃぃぃ!!!」 「おしゃないでね!!!ぜっちゃいにおしゃにゃいでにぇ!!」 「つぶれちゃうううううううぅぅぅぅぅ!!!」 空には太陽の代わりに星がまたたいていた。 今日は遅いし、もう家帰るか。 キラッ 俺に向かって星が光ったような気がした。 きっとお空でゆっくりしてるんだな・・・。 そんな彼らのゆっくりを思い浮かべ 「ヒャッハー!我慢できぇね!!!明日から虐待だぁ!!」 ―――――――――――――――――――――――――――――― 「「「「「もっちょゆっちゅりしちゃかっちゃよ・・・」」」」」 明日にときめいてるお兄さんの後ろに、 赤ありす軍団はお菓子の重みで一匹残らず潰れていた。 終 ―――――――――――――――――――――――――――――― みせるだけってネタあった気もするんですけれども うーん・・・。 今まで書いた作品 初めての制裁 僕のうさばらし ゆっくりは死んだ このSSに感想をつける
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『ゴルフ場でゆっくりと』 21KB 虐待 不運 番い 子ゆ 自然界 現代 虐待人間 独自設定 21作目です。わいは鬼威惨や! ※ゆっくりに関する独自の言葉がいくつか出てきます ※作中に出てくる人物の行動はマナー的に推奨されません 「ゴルフ場でゆっくりと」 ゆっくりたちの朝はわりと遅い。 日が昇る前からせっせと鳥が鳴き、野良猫が生ゴミを虎視眈々と狙う中、 人々は、朝の短い時間を割と忙しく過ごしている。 「朝」と「忙しさ」は非常に縁が深く、「朝は忙しい」というのは人々の中ではもう定番なのだが、 一方でゆっくりたちは毎日、その時間は巣の中でゆっくりと眠っている。 ゆっくりは、本能的にゆっくりできないことをとても嫌うので、 朝の早い時間にせかせかするようなゆっくりは ゆっくりできないゆっくりとして仲間から敬遠されてしまう。 そのため朝ゆっくり(朝ゆっくり眠ること)はゆっくりたちにとって、とても重要なステータスなのだ。 この日はちょうど祝日、人々は貴重な休みの朝をゆったりと過ごす。 毎日が休日のようなゆっくりは、いつものように朝ゆっくりを堪能する。 午前10時を回ったころ、山の斜面にあるゆっくりの巣の中から 目を覚ました子ゆっくりたちの鳴き声が聞こえてきた。 「ゆゆん、おめめしゅっきりーーーー!!」 「れいみゅいっぱいしゅーやしゅーやしちゃよ」 「まりちゃはきょうもいっぱいゆっくちしゅりゅんだじぇ!!」 「おちびちゃんたちおそとにでてきてね」 一家は巣の中から出て、恒例の体操を始める。 「いちにー」 「ゆんゆん」 「にーにー」 「ゆんゆん」 「もっとおげんきに!」 「ゆん!ゆん!」 「おさげをぴこぴこ」 「ゆんゆんゆん」 「のーびのーびみーんなーで」 「ゆん!ゆん!ゆん!」 「おちびちゃんたちすっきりできたかなぁーー?」 「「「しゅっきりーーーー!!」」」 親れいむ、親まりさ、子ゆっくり8匹、計10匹の家族は 体操を終えてすっきりしたところで、ぞろぞろと巣の中に戻っていった。 「ゆゆ、のーびのーびしちゃらおにゃきゃがしゅいちゃよ」 「「「おにゃきゃしゅいちゃーーーーーー!!」」」 「さあおちびちゃんたちみんなでごはんさんをいっしょにむしゃむしゃしようね」 「「「ゆっくちーーーーー」」」 「あさごはんしゃん!!」 「ごはんさんはたべきれないくらいあるからみんなでなかよくむーしゃむーしゃするんだぜ」 「ゆわーーーい」 「ごはんしゃんいっぱいたべりゅよ!!」 「むーちゃむーちゃ、しあわしぇーーーー!!」 一家は遅めの朝食を取り始める。 人間の世界でいうと、夜型の生活スタイルに近いのだが、 ゆっくりたちにとっては、これが最も理想的な朝の過ごし方らしい。 「ゆぷぅ、おにゃきゃいっぱいだよ~」 「おにゃきゃいっぱいになったからしゅーやしゅーやしゅりゅよ」 食事を終えると、子ゆっくりたちは小一時間ほど二度寝をする。 子ゆっくりたちが大人しく寝ている間に、親ゆっくりは朝の狩りに出かける。 そして親ゆっくりが狩りから帰ってきた後、今度は一家揃ってお散歩に出かける。 「ゆっくりおさんぽだよ!!」 このゆっくり一家は、この場所に移り住んできてまだ間がないため、 毎日のお散歩でいろいろな場所を歩き回っている。 そして今まで散歩中に、餌場や水場など生活に必要な場所をいくつも発見している。 この日ゆっくり一家は、辺り一面が芝生に覆われた場所を発見することができた。 そこは、人工的に芝生が植えられたゴルフ場であった。 「ここはじめんがとてもふかふかさんでゆっくりできるよ!!」 そこをゴルフ場とは認識していないものの ゆっくり一家は、芝生のたくさん生えたゴルフ場でゆっくりとすることにした。 「ゆっくちーー!れいみゅはこ~りょこ~りょしゅるよ!!」 「ゆゆっ、まりちゃもいっしょにこ~りょこ~りょしゅりゅじぇ!!」 「ゆゆ!きょうしょうだよ!!」 「ゆふふ、れいむがいちばんはやいよ」 「ゆっふん、まりさのほうがはやいんだぜ!!」 「ゆ・・・まっちぇよぉおお~~れいみゅをおいていかにゃいでにぇ!!」 ゆっくり一家は芝生の上でころころ競争を始めた。 快調な出足を見せた親まりさ 一方で、姉妹でも一番下の子れいむが一匹、出遅れてその場に取り残されてしまった。 「ゆわあああん、れいみゅはひちょりぼっちだよぉおおおお!!!」 子れいむの泣き声を聞いたゆっくり一家は、ふと後ろを振り返る。 「ゆ!?なかないでねおちびちゃん、おかーさんがいっしょにゆっくりしてあげるよ」 「まったくしょうがないんだぜ。おちびちゃんにはやくなるこつをおしえてあげるんだぜ」 「まりちゃもいっしょにゆっくちしてあげりゅよ!!」 「ゆゆっ、みんにゃといっしょなられいみゅさびちくにゃいよ!!」 「そうだよおちびちゃん、みんなでいっしょにゆっくりしようね!!」 心地よい午後の風がそよそよと流れる。 気温はゆっくりたちにとって適温で、直射日光が適度にゆっくりたちの体を温めてくれる。 底部に優しく触れる芝生は、ゆっくちたちにとって本当に心地が良いらしく、 とてもゆっくりできる環境がゆっくりたちを至福の世界へ誘う。 「ゆう、にゃんだきゃとてもねむたくにゃってきたよ・・・」 眠気がピークに達したゆっくり一家は、みんないっしょに芝生の上でお昼寝することにした。 「む~にゃむ~にゃ」 「ゆっくち・・・・す~やす~や」 「すぴーっ、ゆゆっ、すぴーっ、ゆゆっ」 不安や心配事とは全く無縁のゆっくりたち、みんな芝生の上で気持ちよさそうに眠っている。 空は雲ひとつない青空 鳥の黒い影が青いキャンパスを飛び交う 地面には青々とした芝生が生い茂り 山の高嶺から見降ろすと まるで緑の綺麗な空に黒い星がポツリポツリと浮かんでいるよう その黒い星は赤く光ったり黄色く光ったりしてコントラストを作り 緑の空を、汚くよごしている ゆっくり一家が昼寝を始めてから30分後、事件は起きた。 「ゆっ、しーしーがしちゃいよ」 尿意を催した一番下の子れいむが目を覚ました。 「そりょ~り、そりょ~りゆべっ、ゆっ、ゆぴーーーたすけちぇえええ!!!」 子ゆっくりの悲鳴で2匹の親ゆっくりは目を覚ました。 「ゆ!おちびちゃんのゆっくりできないこえがするよ。おちびちゃんはどこにいるの?」 「たすけちぇえええきょっちだよおおおおお」 「あっちのほうだぜ」 親れいむと親まりさは、声のする方向へ急ぎ足で向かっていく。 他の子ゆっくりたちは、姉妹の悲鳴が聞こえてもまだ昼寝を続けている。 「たすけちぇえええ」 「ゆんしょ、ゆんしょ、ゆゆっ、このあなさんからきこえてくるよ!!」 助けを求める子ゆっくりは、グリーン上のカップの中にいた。 カップの穴は直径、深さともに10cmほど、カップの中心には旗が立っていて、 子ゆっくりはちょうど旗とカップの隙間に挟まっていた。 子ゆっくりはカップの中で泣きながら、必死にのーびのーびを繰り返しているのだが、 子ゆっくりのゆん力(ゆっくりしたいという望みから出る底力)では外に出ることができないようだ。 「いまたすけてあげるんだぜ」 子ゆっくりを助けようと、親まりさは自ゆんの頭についたおさげを穴の中に垂らす。 穴の中にいる子ゆっくりは、上から垂らされたおさげにしがみつこうと口をパクパク動かす。 しかし残念ながら、まりさのおさげは子ゆっくりのところまで届かないようだ。 「ゆっくちできにゃいよおおおおお」 「おちびちゃんがんばってね。あとすこしだよ!!」 「ゆうう、なにかほかにいいほうほうが・・・ゆゆっあんなところにきのえださんがあるんだぜ」 「れいむはきのえださんをとってくるよ!!」 親れいむはグリーンから離れて木の枝と呼ぶ物体に近づき、それを口にくわえて運ぼうとする。 「ゆんしょゆんしょ・・・ゆっ、うごかないよ」 「ゆっくちしちゃいよぉおおおおお!!!!」 「おちびちゃんあとすこしだよ、あとすこしでたすかるからね。れいむはやくするんだぜ」 「うごけぇええええ・・・ゆぅゆぅ・・・・どぼぢでえ゛だざんはうごいでぐれ゛な゛いのお゛お゛お゛お゛」 親れいむが運ぼうとしている物はOBの杭だった。 地面にしっかりと埋まっているので、一匹のゆっくりが引っ張った程度ではびくともしない。 それにOBの杭は大きすぎて、子ゆっくりを助けるには見当違い、ということがれいむには分からない。 遠くから見ると、OBの杭が枝ほどの大きさに見えたので、 OBの杭は枝ほどの大きさだ、という先入観がれいむの頭の中を支配しているのだ。 「れいむはやくするんだぜ!!!・・ゆゆ!?あっちにもえださんがあるんだぜ」 れいむのいる反対方向に、まりさは別の枝のようなものを発見した。 「まりさがあれをとってくるんだぜ」 「おきゃーしゃんいきゃにゃいで。れいみゅひちょりぼっちだよぉおおおおお」 目的の物に向かってぴょんぴょんと跳ねていく親まりさ、 気が付くとツルツルした芝は少し深くなり、道も下り坂になってきている。 「ゆん、ゆん、ゆん、ゆゆ?こーろこーろするんだぜ」 「ゆゆ?まりさどこにいったの??」 「おきゃーしゃーーーーん」 下り坂はますます急になり、親まりさは前のめりになって転がり始める。 「こーろこーろゆぶっ、・・・・ゆゆ、ゆぺ、ゆぺっなんだかさらさらするんだぜ」 親まりさは、グリーン傍にあるバンカーに落ちてしまったようだ。 「えださんはどこいったんだぜ?ゆゆ、あんなところにあるんだぜ」 親まりさが枝と呼ぶものは、バンカーの砂を平らにする長さ2mほどのトンボだった。 その肝心のトンボはバンカーの外に置いてある。 やはりゆっくりは餡子脳、2匹とも全く見当違いな物を持っていこうとしている。 トンボを持っていこうとするにも、とりあえず親まりさはバンカーから外に出なければならない。しかし、 「ゆっ、ゆっ、ゆ?」 バンカーの縁はあり地獄の巣のようになっていて 親まりさが外に出ようとすると砂が崩れて、再びバンカーの中へ戻されてしまう。 コロコロ 「ゆぺっ、ゆぺっ、ゆうううんおそとにでられないんだぜ」 するとそこへ、まりさを探していたれいむが姿を現した。 「ゆゆ、まりさをみつけたよ・・ゆ、こーろこーろするよ!!」 コロコロ、ドスン 「ゆぺっ、すながおめめにはいったよぉおおおおお」 親ゆっくりは2匹揃ってバンカーにはまってしまった。 「れいむそんなことよりここからでておちびちゃんをたすけるんだぜ」 「ゆああああんおめめがいちゃくてみえないよぉおおおおおお」 「しかたないんだぜ。まりさがおめめをぺーろぺーろしてあげるんだぜ」 砂のついた舌で、れいむの目を舐め始めるまりさ。 「ゆ、ゆ、ゆ!?よけいにおめめがいちゃいよぉおおおおおおお!!」 「わがままいうなだぜ。それよりおちびちゃんをたすけないといけないんだぜ」 「・・・ゆ?おきゃーしゃんちゃちのおこえがしゅるよ」 「おきゃーしゃんはどこにいりゅの?」 近くで眠っていた子ゆっくり全ゆんが目を覚ました。 「ゆ!?おちびちゃんはこっちにきちゃだめなんだぜ!!!」 「ゆゆ!おきゃーしゃんちゃちあしょんでりゅみちゃいだよ」 「まりちゃもいっしょにあしょぶんだじぇ!!!」 「ゆわーーーいこーりょこーりょしゅるよ!!」 7匹の子ゆっくりが、親ゆっくりのいるバンカーの中へ転がりこんでいった。 「こーりょこーりょゆべ、いちゃいよぉおおおおおおしゅにゃがおめめにはいちゃよぉおおおおお」 「ゆぶ、おくちがむじゅむじゅしゅるよ」 「きょきょはにゃんだかゆっくちできにゃいにょじぇ」 「ゆぴーーーーおきゃーしゃんはやくたすけちぇええええええ」 「おちびちゃんたちおちつくんだぜ」 「おめめがいちゃいよぉおおおお」 「れいむもとにかくおちつくんだぜ」 ゆっくり一家はもう大パニックである。 ゆっくりできないストレスからわんわん泣き始める子ゆっくりたち、 その泣き声につられるように、目に砂が入ったれいむも大声で泣き始める。 まりさは何とかこの状況を打開しようと試みるも、バンカーの外へ出ることができないでいた。 それから数分後、ふぁーーーという変な声と共に、ゆっくり一家のいるバンカーに何かが飛んできた。 「ゆゆ?これはいったいなんなのぜ??」 一家がパニックに陥っている中、まりさだけが飛んできたものを冷静に観察していた。 しかしまりさには、白くて丸いそれが何なのか分からなかった。 さらに数分すると人の声が聞こえてきた。 「ったくもうやってらんね。隣のホールに打ち込んだのこれで何回目だろ・・・・ん?」 ゆっくり一家の前にやってきたのは、ゴルフをプレー中のおにいさんだった。 その顔は、あからさまに苛立ちの表情をしている。 「ゆ!ゆっくりしていってね!!」 「ああ、ゆっくりどもがバンカーにはまってら」 「おにいさんはゆっくりできるにんげんさんなのぜ?」 「いや全然ゆっくりしてねぇよ。」 「ゆ!?ゆっくりしていってね!!おにいさん、まりさたちをたすけてほしいんだぜ!!!」 「れいむはおめめがいたいよ」 「ゆわああんまりちゃもおめめがいちゃいいちゃいだよぉおおお」 「なるほどなるほど」 おにいさんはニヤッと笑みを浮かべた。 「おーーーい、俺ギブアップ!!それからここ最終ホールだから、俺はちょっと寄り道してから帰るわーーー」 「ゆゆ?」 「さてと、おや?あっちにも一匹いるみたいだな。このホールは人がいないようだし」 「そうなんだぜ、あっちのおちびちゃんもたすけてほしいんだぜ」 「あっちに行くことは行くが、ところでなんでてめえに指図されないといけないんだ?」 「ゆ!?」 「まあいい、連れてきてやるからそこで待ってろ」 「ゆ!おにいさんありがとうなんだぜ!!!」 カップの中でぴーぴー泣いている子れいむを拾い上げると、 おにいさんはすぐにゆっくり一家のもとへ戻ってきた。 「ゆゆ、おしょらをとんでりゅみちゃい!!」 「おにいさん、おちびちゃんをたすけてくれてありがとうなんだぜ!!!」 「なぁに、礼には及ばないさ。さて」 おにいさんは子れいむを少し強く握り始める。 「ゆびゃあああああああ」 「ゆっ、おちびちゃんがいたがってるんだぜ。はやくおちびちゃんをはなしてね!!!」 「だからなんでお前に指図されないといけないんだ?」 「ゆ!?」 子れいむを握る感触を存分に楽しむおにいさん。 一方で子れいむは、握られる度に大きな悲鳴をあげている。 「ゆげあああああああああああ」 「はやくやめてあげてね!!」 「いやだ」 「ゆっ、お゛にいさんはどうじでそんなごどする゛の?」 「一回ウィニングボール投げるの真似してみたかったんだよなぁ、そーーーれっ」 おにいさんが投げた子れいむは、見事な放物線を描きながら その先にある池にポチャンと落ちた。 いくら落ちたのが池とはいえ、かなり高いところから落ちたので 着水した瞬間に子れいむは破裂していることだろう。 「おちびちゃんになんてことするのぉおおおおおお」 「なにがあったのまりさ?」 「あのおにいしゃんはゆっくちできにゃいよ」 「ゆっくちにげりゅよ!!」 「ゆゆ?まりちゃをおいていきゃにゃいでにぇ!!」 子ゆっくりたちはバンカーの砂の上をもぞもぞと動き、足をとられながも逃げようとする。 だが、そもそもバンカーから出られないからおにいさんに助けを求めたのだから、 そんなゆっくりたちがおにいさんから逃げられる訳がない。 「さて次は、特に丸っこいコイツがいいな」 「ゆゆ!おしょらをとんでるみたいだじぇ!!」 一番丸々と太った子まりさがバンカーの外に出された。 「ゆ!おちびちゃんがおそとにでられたんだぜ。おにいさんありがとうなんだぜ!!」 「しーーーーっ!ショット前はお静かに」 「ゆゆ?おにいしゃんゆっくちしちぇ」 ビュン 「びゅっ」 「ナイスショット!」 「ゆ?おちびちゃんどこにいったんだぜ?」 ゆっくりたちが認識できないくらいの速さで、子まりさの体は四散した。 お兄さんの握ったクラブのフェース(ボールを打つ部分)には、小さな小麦粉の皮がペタっとくっついていた。 「おちびちゃんは星になったのさ」 散った餡子は無数の黒い塊となり、流星群のように地面へ降り注いでいく。 「ゆ、なにかとんできたよ。ぺーろぺーろ、ゆゆっ、これはあまあまさんだよ!!」 「あまあましゃん?」 「ぺーりょぺーりょ、し、しあわしぇええええ」 子ゆっくりたちは、今まで味わったことの無い至高のあまあまの味に魅了され、 口の中をむずむずさせながらも、砂の上に散在する餡子を夢中で舐め始めた。 「おにいさんがあまあまさんをくれたんだね!おにいさんありがとうなんだぜ」 「本当にどこまでもめでたいやつらだ。さて今度はパットの練習でもしようかな」 バンカーの中にいる子れいむを一匹ひょいっと持ち上げ、グリーンの上に置く。 おにいさんは今度はパターを持ち、ラインを読むフリをする。 「このグリーンは順目だからフックして・・・ああよく知らないけどまあいいや」 「おにいしゃんもっちょあまあましゃんちょうだいにぇ!!」 「よっと」 「ゆびゃ、ゆぴいいいいいちゃいよぉおおおこーりょこーりょしゅりゅよ!いちゃいよぉおおおこーりょこーりょ」 「にぎやかなやつだ。おお、でもいいとこいった。入るか入るか!!ああ惜しい、あと少し左だったか」 ゆっくりなど、グリーン上をどれくらいの速度で転がるか想像もつかないのに おにいさんは一発でその感覚を捉えることができた。 ゆっくりを使ったボールでなら、おにいさんはプロゴルファーを目指せるかもしれない。 ただ、パター以外で打つと簡単にボールが潰れてしまうのが残念な点だ。 「おちびちゃんのひめいがきこえるよ」 「次は親ゆっくりと子ゆっくりのコラボでいくか」 バンカーの中にいる親れいむと子れいむを持ち上げ、 親れいむの頭に木製のティーを刺してから、芝の上に置く。 「ゆぎゃっ、なんだかちくっとしたよ」 そしてティーの上に子れいむを乗せる。 「ゆわーい!れいみゅはおきゃーしゃんにたきゃたきゃいしてもらっちぇるよ!!!」 「ゆぎぎいちゃい。ゆぎゃ、おちびちゃんうごかないでね!!おちびちゃんがうごいたらいたいいたいになるんだよ!!!」 「ゆ?れいみゅはどこもいちゃくにゃいよ?」 「おちびちゃんじゃなくてゆぎゃっ、だからうごかないでっていってるでしょ!!」 「茶番はそのくらいにして、お静かに」 「たきゃいたきゃーーーぶっ」 「ゆげえええええええ」 「あらら、大きくダフッたな。失敗失敗」 おにいさんが振ったドライバーは 子れいむを消滅させ、さらにはティーごと親れいむの顔の一部を吹き飛ばした。 親れいむの顔は、頭から額そして眉間にかけてドライバーの形に沿ってえぐれている。 えぐれた部分からは、体内の中枢餡がちらりと姿を見せている。 「れ、れいむーーーーーー!!」 「ゆがあああああああいちゃあああああああいいいいいいい」 目に砂が入ったときとは比較にならないほどの痛みが親れいむを襲う。 「まあああああありいいいいいざああああああああ」 「れいむしっかりするんだぜ!!まりさがたすけてあげるんだぜ!!」 「いじゃあああああああいいいいいい」 しかしバンカーから抜け出すことのできないまりさには、れいむに対して何をしてあげることもできない。 まりさはただ、苦しみ続けるれいむの姿を見届けるしかなかった。 「無力だな」 「ゆ!?」 「お前は自ゆんの家族を一匹たりとも救うことができない」 「そんなことないよ!れいむはまりさがたすけてあげるんだぜ!!!」 「そうか、じゃあお前に何ができるか見せてもらおう」 バンカーの中にいる4匹、グリーン上のカップ傍にいる1匹、計5匹の子ゆっくりを芝生の上に並べる。 最初は8匹いた子ゆっくりだったが、3匹おにいさんが殺したのであとは5匹しか残っていない。 「ゆ?おにいしゃんあまあましゃんくれりゅにょ?」 「とっととあまあましゃんよこちてにぇ!」 「あまあましゃんくれにゃいとぷきゅーしゅりゅよ!」 「おにーしゃんはゆっくちできにゃいにんげんしゃんだよ、みんなにげりゅよ!!!」 「にゃにいっちぇるのじぇ、おにーしゃんはみんにゃにあまあましゃんをくれりゅんだじぇ」 パターで叩かれた一匹だけは、おにいさんに痛いことをされたのを覚えているようだが、 それ以外の子ゆっくりはあまあまがもらえると期待し、体を伸び縮みさせながらそわそわしている。 「さあ、お前の大事な大事な子ゆっくり。早くしないと減っていくぞ。ひと~つ」 パシュ 「ゆゆ!あまあましゃん!!!」 「あまあましゃんがおしょらからふってきちゃよ!!!」 「あまあましゃんおいちいいい!!!」 「やっぱりおにーしゃんはゆっくちしちぇりゅのじぇ!!」 「まりさのおちびちゃんがあああああああ」 おにいさんは、今度はゆったりとクラブを振ったので 子ゆっくりがクラブに潰されてしまったことを、まりさははっきりと理解できた。 しかし依然として、子ゆっくりたちは空から降るあまあまに夢中になっている。 「おにいさんこれいじょうはやめてね、ゆっくりできないよ!!!」 「やめて欲しいなら力で何とかしてみろよ」 「ゆううう・・・おにいさんゆっくりしていってね!!ゆっくりしていってね!!」 「むだむだ、俺に説得は通用しない。ふた~つ」 ザシュ 「どうじでおにいさんはゆっくりしないの?もっとゆっくりしてよぉおおおおおお」 最初は強気だったまりさのだぜ口調は、もうすでに哀願の口調になっている。 しかしどんなに口調が変わろうとも、おにいさんの心は動かない。 「またあまあましゃんがふってきちゃよ!!」 「あまあましゃんがいっぱいでとちぇもゆっくちできりゅね!!」 「ゆぷぅ、れいみゅはもうおなきゃいっぱいだよ」 「み~っつ」 「ゆあああああああああああああああ」 ブシュ 「あまあましゃん♪あまあましゃん♪」 「おきゃーしゃんもこっちにきていっしょにあまあましゃんたべようよ」 「どぼぢでお゛に゛いざんはごんな゛ひどい゛ごどずるの゛?」 「なぜって?それは・・・・・・」 「おにいさんはゆっくりはんせいっしてね!!」 「おまえらがゆっくりだからだ」 「ゆ!?」 「よ~っつ」 ゴシュ 「あまあましゃんたべほうだいぢゃよ!!」 「おねがいだからやめてね。まりさたちはただゆっくりしたいだけなんだよ」 「そうかもな」 「そうだよ!!だからこれいじょうまりさたちにひどいことするのはやめてね!!!」 「だが、俺もお前らを虐めてゆっくりしたいだけなんだよ」 「ゆゆ!?それじゃまりさたちはゆっくりできないよ!!」 「別にいいじゃないか。お前らがゆっくりできなくても、「俺」はゆっくりできるんだから」 「どぼぢでぞんな゛ごどいうのぉお゛お゛お゛ま゛りさたちだっていぎでるんだよ!!!」 「お前らが生きてるだと、はは」 「どうじでわらうのぉお゛お゛お゛」 「だっておまえら」 「ゆっくりだっていきてるんだよぉおおおおおおおおお」 「大半がもう死んでるじゃん」 「ゆ!?」 「そしてお前もすぐに死ぬ。はい、いつ~つ」 ボシュ 「さて残りはお前と、放っておいても死ぬあいつだけだ。あ、そういえばさっき、あいつを助けるって言ってたな」 「ゆ!そういえばれいむ!?れいむだいじょうぶ??」 「ば・・・・でぃ・・・・・・・っざ・・・・・・・」 「この状態で助けられるんだろ?お前の力で何とかしてみろよ。 ちなみに言っとくが、俺は物理的にこいつを助けることはできない。どちらにしろ助けようとも思わないが」 おにいさんはまりさの体をひょいっと持ち上げ、重症を負ったれいむの前に置いてやる。 「れいむ、ゆっくりしていってね!!ゆっくりしていってね!!」 「も・・・・・っど・・・・・・ゆっぐじ・・・・・じだがっだ・・・・・よ」 「ぺーろぺーろ、ゆっくりしていってね!!ゆっくりしていってね!!ゆっくりしていってね!!」 「・・・・・・・」 「ゆっくりしていってね!!!れいむはゆっくりしていってね!!!ゆっくりしていってね!!」 まりさの訴えかけも虚しく、れいむはその後何も喋らなくなってしまった。 「やっぱり口先だけだったようだな。出来もしないのに大言を吐くんじゃねぇよ、ほら」 おにいさんは手に持ったアイアンを4、5度れいむに叩きつける。 するとれいむの姿は見るも無残な、ピラピラした皮の破片になってしまった。 「れいむうううううううううう!!!」 「ついでにお前も」 「ゆぎゃ、いだいよぉおおおおおおおお」 「そりゃアイアンで頬を殴ったら痛いだろうな」 「やめてよゆっくりできないよ」 「その言葉は聞き飽きた。もっと別の悲鳴を聞かせてくれ」 「おにいさんゆっくりしてね!!それからまりさをゆっくりさせてね!!」 「だめだこれからお前は死ぬんだ」 「いやじゃあああああゆっくりしたいよおおゆぶっ、うがあああああああああ」 おにいさんの振ったアイアンのフェースは、まりさの左頬から斜め下へ入り、 底面を削って右頬から真横へと抜けていった。 中枢餡は損傷を免れたものの、 シャフト(棒のところ)の部分はまりさの下顎を根こそぎ剥がしていった。 「次はどんな悲鳴を聞かせてくれるんだ?んん?ほら」 「びゅ、びゅえええええええええ」 2度目のアイアンはまりさの顔面に斜めから入り、 左眼球と上顎を真っ二つに裂いた。 「痛いか~?痛いのか~~~??」 「ゆううううううううう」 3、4度目のアイアンはわざと空振りさせ、 5度目のアイアンはまりさの頭の帽子に直撃し、帽子は数mほど前方に飛んでいった。 「さて最後はとっておきだ。この特大ドライバーで盛大に葬ってやろう」 「ゆああああああああああああああああ」 「派手に散れ」 ドシュッ ビルの屋上から地面へスイカを落としたように まりさの餡子は周りに激しく飛び散った。 小さな餡子の粒は、時間差で地面に落下していく。 表面の皮はドライバーのヘッドに絡みつき、 その皮には少量の餡子の残骸がへばりついていた。 ほんの30分前までは、平和に眠るゆっくり一家が10匹ほどこの場所にいたのだが、 この時点でゆっくりの形を留めた物はもう、ゆっくり一家の遺留品である10ヶのお飾りしか残されていない。 ゴルフ場でゆっくりと戯れたおにいさんは できる限り餡子の塊とゆっくりのお飾りを回収して、緑の上の汚れをクリーンにした後、 +10という数字をスコア用紙に書き込んでその場を後にした 鉄籠あき過去の作品 ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/1213.html
https://w.atwiki.jp/83452/pages/3911.html
ユイ「仮新入部員のユイっていいます!ヨロシクおねがいしまっす♪」 唯「あ、私と同じ名前なんだ~」 律「しかもギターだろ?」 ユイ「唯先輩のギターに憧れて入部したんすよ!」 唯「え~♪この子いい子だよお~♪」 律「…」 澪「でもユイだとごっちゃになるな…なんて呼べばいいんだろ…」 ユイ「ユイにゃんはユイにゃんでいいですよ!」 律「今なんて…?」 ユイ「♥ユイ☆にゃん♥」 梓(後輩ポジション、ギター、愛称…被ってる…早く消さねば…) 澪「仮って事は?」 ユイ「ハイ!まだ仮入部の見学って事です!皆さんの活動を見て判断しようかと…」 澪「なるほど、それじゃゆっくりしていってくれ」 ユイ「それじゃしつれいします!」 梓(シめたです…ここでいつもの体たらくっぷりを見せて入部する気をなくしてやるです…) 唯「ユイにゃんはギターどれぐらい弾けるの~?」 ユイ「たいした事ないですよ~」 梓「でしょうね、ギターの持ち方からしてセンスを感じられないです」 律「あずさ…?」 澪「それじゃ適当になんかやってもらおうかな」 梓(散々に扱き下ろして酷評して二度とけいおん部の敷居をまたげなくしてやるです) ジャカジャンジャンジャンジャン♪ !? ユイ「目覚めては繰り返す~♪」 ジャカジャカジャン 澪「これは…」ゴクリッ 唯「ひょえ~声が別人みたいだよ!?」 律「プロみたいだな!?」 澪「クオリティが高い、クオリティが!」 梓(これは一体!?) ユイ「見送った~手を振った~良かったねと~♪」 ジャーン パチパチパチ 唯「ゆ、ユイにゃん凄いよぉ!ぶっちゃけ凄すぎてトンちゃんとか窓から投げ捨てるレベル…」 律(これは凄い戦力になりそうだぞ…) 澪(ああ、絶対に手放してはならない…)ゴクリッ ユイ「ユイにゃんはストリートライヴとかやってますからね~」 梓(あわわ…これは本格的にヤバイです…) ユイ「先輩方の演奏も聞かせてほしいっす!」 梓(ここで下手な演奏でもしたら…) 澪『梓…1年もはやく入部しててそのレベルなんて情けないぞ…』 律『こりゃ梓を外してユイにゃんをリズムギター担当にさせるのもやむなしかもな』 唯『あずにゃんはあずぶーに格下げだね!ぶひぶひ!』 梓「ユイにゃんさんのギターは心に訴えるものがないです!」 ユイ「!?」 梓「そんなの間違わずに弾いてるだけじゃないですか!」フンス ユイ「…」ふるふる 唯「あずにゃんそれはちょっと…」 律「な、なあ落ち込むなよ、ユイにゃん」 澪「私は普通に上手いと思ってたぞ!作画のクオリティが高いし!」 ユイ「コォォラァァ!そんなあいまいな感性で渡井目を摘み取りにかかるな!!それでも先輩かぁ!」 梓(げっキレやがったです!!) 唯「ユイにゃんぎゅ~っ」 ユイ「!!」 澪「そんなんで収まるはず…」 ユイ「えへへ~」ほんわか 澪(収まったーっっ) 梓(クソッそこは私のポジションなのに…何から何まで憎たらしい…) 梓(そもそもこんなピンク色の髪ありえないです…) 梓(そしてジャンプのエロ漫画キャラみたいな痛いコスプレしっぽ…) 梓(どう考えてもけいおん部に相応しくない…) 梓(絶対に入部は許さないです、絶対にだ) 梓「私は認めません!HTTにユイさんが入るのは!」 唯「えーなんでなのー?」 律「普通に上手いしいいと思うんだけどなー」 梓「だめだめ!だめです!」 ユイ「負けるのが怖いんスかw」 梓「キー!!何が怖いもんですか!!」 ユイ「じゃあ勝負しましょうよ。」 ユイ「体育館でライブをやって人気投票どうっスか?」 梓「の、望むところです!!」 ユイ「じゃあ来週の金曜日に。」 梓「フフ、楽しみです・・・」 梓(先輩たちとの一体感で絶対に勝ってやるです。) 梓(私に勝負をしかけたことを後悔させてやるです!) 決闘当日 唯「うわーすごいお客さんたちだねー」 律「あれ?ユイはどこだ?」 唯「え?ここにいるよー」 律「お前じゃなくて・・・ユイは?」 澪「ユイなら裏でまだ練習してるぞ。」 梓(こんなギリギリまで練習wこれは勝ったも同然ですね。) 和「それではこれより生徒会公認のけいおん部VSユイさんの対決を行います!」 客「ワーワー!!」 和「まずは生徒会長の挨拶です。生徒会長、おねがいします。」 和「ありがとうございました。それではまずHTTから。」 唯「えーっと、こんにちは!放課後ティータイムです!」 唯「私たちは5人って少ないメンバーで頑張ってます!」 唯「それでは聞いてください!」 唯「GO!GO!MANIAC!!」 ジャンジャンジャンジャンジャン ジャカジャン 梓(すごい!いつも以上に5人の演奏がマッチしてる!) 梓(唯先輩の歌も絶好調だし) ジャーン 唯「ありがとー」 梓(フ、勝ったな・・・) 和「次は新入生のユイさんです!ユイさん、よろしくおねがいします!」 梓(一人でストリートライブやってるっていってたし結構ソロも慣れてるんだろうけど・・・) 梓(所詮は1人!私たち5人の敵じゃないです!) ゾロゾロ 梓(所詮は・・・って、え?ゾロゾロ?) ユイ「こんにちはー!ガルデモでーす!」 客「え?ガルデモ?」 客「なにそれ?」 ユイ「ガールズデッドモンスター、略してガルデモです!」 梓(まさか・・・4人でくるなんて・・・) ユイ「Alchemy!!」 ジャーン!! ユイ「ありがとー!」 和「ガルデモさんありがとうございました。それでは皆さん投票してください。」 梓(結構すごかった・・・これやばいんじゃない・・・?) 和「それでは結果発表です!」 梓(ゴクリ・・・) 和「それでは結果発表です!」 ジャカジャカジャジャカジャン!! 和「2票差でHTTの勝利です!!」 客「ワー!!」 梓(やった!でも危なかった。) 梓(でもこれでユイの件に関しては大丈夫です。) 客「アンコール!アンコール!」 唯「アンコールだってー」 律「梓、お前ボーカルやれよ」 梓「え?私がですか!?」 律「ああ。なんたって今日は梓が主役だからな。」 梓「先輩・・・」 客「アンコール!アンコール!」 紬「さぁ、早く行きましょう!」 梓「はい!」 梓「ふわふわタイム!」 君を見てると いつもハートドキドキ 梓(やっぱり私は先輩たちとこの5人で演奏するのが好きなんだ・・・) 梓(これからも私たち4人で・・・) 梓「ふわふわターイム!ふわふわターイム!」 梓(これがHTTなんだ・・・) ゴトン 唯「あず・・・にゃん・・・?」 部室! 唯「なんであずにゃんが消えちゃったの?」 律「わたしが知るかよ!」 澪「皆の前でいきなり消えるなんて・・・いったい何が・・・」 紬「ただ、彼女が満足してしまった。ただそれだけのことよ・・・」 おしまい。 戻る
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