約 1,828,659 件
https://w.atwiki.jp/god14fan/pages/179.html
みなさまの素敵なネタをお待ちしております by14番目の黒円卓 ザ------- 某日、諏訪原市の天気は大雨となっていた。 蓮「雨脚強いな」 マリィ「カリオストロの言うとおりだね」 蓮「・・・・・・癪だがな」 ウザい父親の名を聞いて蓮は眉間に皺を寄せるが、確かに今回ばかりは助かった。買い物に出かけると言ったら「午後から雨が降るから傘を持っていったほうがいい」と言って無理やり押し付けてきたのだが、まさか本当に降るとは思わなかった。 蓮「ならせめて2本用意しろよ、あのバカ親父・・・・・・・・・・」 マリィ「そう? 私はレンと相々傘ができて嬉しいなー♪ ・・・・・・・・あれ?」 蓮「どうした?」 マリィ「あのゴミ捨て場・・・・・・・」 マリィの指差すほうを見れば、確かにゴミ捨て場がある。そこにあったのは小さな傘が立てかけられたダンボールだった。 蓮(・・・・・・・・・なんか既知感が) ふと蓮は去年の冬にマリィが黒猫を拾ってきた日のことを思い出した。 マリィ「なんだろう?」 そう・・・・・・あの日も彼女はこんなふうにダンボールに近づいていき、ダンボールの蓋を開けて マリィ「レン見て!」 こんなふうに驚きの声をあげて マリィ「猫だよ」 ・・・・・・・・・ドンピシャである 箱に入っていたのは青みがかった灰色の猫だった。雨に寒いのだろうか体を丸めて震えている。 マリィ「捨て猫かな・・・・・・・? なんか震えてる」 蓮「・・・・・・・きっと寒いんだろうな」 マリィ「ねえレン」 でた、マリィのウルウル光線; 確か去年もこんなふうにして俺に『お願い』をしてきたのだ。優しいマリィとしては、このままこの猫を放っておくのはかわいそうなのだろう。しかしただでさえ、うちには猫よりも厄介な『生き物』がいるというのに、これ以上ペットを置いとくわけには・・・・・・・・・ マリィ「レン・・・・・・・・」 ・・・・・・・・陥落早すぎるだろ、俺。 涙目で『お願い』するマリィに、もはや何も言えなかった。 水銀「さあマキナ、私の胸に飛び込んでおいで~♪」 マキナ『・・・・・・・・・・・・・』 うざやかな笑みで両手を広げる水銀に、マキナと呼ばれた黒猫は長毛種特有の毛を逆立てて威嚇する。棚の上から一向に動こうとせず、水銀を睨み続けてはや一時間。せっかくの昼寝の時間がこの変質者のせいで台無しだ。いい加減どこかへ行ってくれないものかと思っていると、 蓮「ただいまー」 玄関から助け舟がきた。 聞きなれたその声を聞きマキナは素早く棚から飛び降りる。捕まえようとする水銀の手を掻い潜り、最も安心できる人間がいるであろう玄関へと急ぐ。 蓮「うわ!!?」 猛スピードで蓮の足元に隠れるマキナに二人は慌てる。危うく踏んでしまいそうだった。 水銀「おや二人とも、帰ってたのかね」 奥から現れた水銀に、蓮はことの発端を瞬時に理解したのだった。 蓮「親父・・・・・・」 マリィ「カリオストロ、ダメだよマキナをいじめたら」 水銀「なにを言うかね、私はただペットとのスキンシップを試みただけだよ」 蓮「てめえは動物からすれば生理的に受け付けられないんだよ」 水銀「おやおやひどい言い草だね・・・・・・・む、その猫は?」 ここでようやく水銀はマリィの腕の中にいる猫に気づいた。 マリィ「捨てられていたの・・・・・・」 水銀「ふむ・・・・・・・・・」 じっと猫を見つめ、軽く頭をなでる。 水銀「・・・・・・・この猫の性別は?」 マリィ「女の子みたいだけど・・・・・・」 水銀「では名前はレミリアだな」 蓮「は!? ちょっとまて!! まだうちで飼うとは決まってないぞ!?」 水銀「異論は認めん、私が法だ、黙して従え」 蓮「おい!?」 マリィ「ありがとうカリオストロ!」 蓮「マリィ!?」 マリィ「じゃあお風呂に入ろうかレミリア♪」 蓮「・・・・・・・・・(゜□゜;)」 ニコニコと上機嫌に風呂場へと向かうマリィに呆然とする蓮。するとその足に何かが触れる。見ればマキナが前足で蓮の足に触れており、それはまるで「まあがんばれ」と言っているように思えた。 蓮(ね、猫に慰められた・・・・・・・・・・・・) どんよりよしたオーラをまとい、蓮は壁に手をついたのだった。 『・・・・・・・・なんだ? 温かい』 マリィ「あ、起きたんだ」 -- 名無しさん (2012-08-31 16 26 57) 『!?』 マリィ「じっとしてて、今洗ってあげるから」 -- 名無しさん (2012-08-31 21 07 42) 『に、人間!?』 -- 名無しさん (2012-08-31 22 44 22) 体を強ばらせて逃げ出そうとする。 -- 名無しさん (2012-09-01 10 29 40) マリィ「こらこら、暴れないで」 -- 名無しさん (2012-09-01 12 23 47) マリィは腕の中でニャーニャー騒ぐ猫を諌めながら、ぬるめで勢いを弱く設定したシャワーを取り出す。 -- 名無しさん (2012-09-01 13 41 52) 『は、放せ!』なおもマリィの腕の中でもがくメス猫。 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-01 13 49 15) マリィ「暴れちゃいけま、イタっ!?」 腕の中でもがく猫の爪がマリィの肌を軽く引っ掻いた。 -- 名無しさん (2012-09-01 17 02 16) 水銀「大丈夫かマルグリットおおおおおおおおお!!!!」 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-01 17 08 04) 水銀「ぐげらば!?」 浴室のドアに手をかけたところへ、美麗かつ豪奢な毛並みの獅子の一撃が入った。 -- 名無しさん (2012-09-01 18 03 06) 水銀「ぐげげげげげ」 紅い蜘蛛が鼻に指を突っ込み、白い百舌鳥が掌を突いて追い撃ちをかける -- 名無しさん (2012-09-01 18 05 35) 水銀「やめ…ヴィルヘルム。六条!というか!助けろ!ハイドぶへぇらぼ!!」 ヒグマの悪路君が頭の上に尻を落としました -- 名無しさん (2012-09-01 18 09 26) 藤井家のペット続々と集結 -- 名無しさん (2012-09-01 18 15 10) 蓮「一体なんの騒ぎだ!?」 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-01 18 20 22) 水銀フルボッコ祭を見てユーターンする蓮。 『ナ〜〜オ』赤毛の猫が二匹。左右の足に体を擦りつけてくる 蓮「参加しないのか?ルサルカ。ケイ」 -- 名無しさん (2012-09-01 18 30 12) 『にゃ〜んv』 -- 名無しさん (2012-09-01 18 32 31) ルサルカ『別に良いわよ、あっちはあっちで自滅するだろうし。それよりも蓮君、遊んで〜♪』 ケイ『ちょっと! 馴れ馴れしいわよ』 -- 名無しさん (2012-09-01 18 37 32) アホ毛の生えた犬が猛烈な勢いでダッシュしてきた -- 名無しさん (2012-09-01 20 58 11) 『ワオーン!!』 -- 名無しさん (2012-09-01 21 37 44) 蓮「バカスミ!?」 -- 名無しさん (2012-09-01 21 47 17) カスミ『蓮! 遊んで遊んでー!!』蓮に飛びかかる。 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-01 21 50 56) 蓮「ぐへぁ!?」そのまま押し倒され顔を舐め回される蓮 -- AST (2012-09-01 22 00 40) 『うにゃあ!?』さりげにケイとルサルカを蹴り飛ばすカスミ -- 名無しさん (2012-09-01 22 04 02) 蓮「ちょ、おい! 落ち着けバカ!!;」 -- 名無しさん (2012-09-01 22 06 41) ルサルカ『なにすんのよこの駄犬が!?』 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-01 22 08 08) カスミ『へへ~ん。蓮はアタシと遊ぶのだ~!』すると恐ろしい速度で小さく白い狼がカスミをブッ飛ばした。カスミ『おぶふぁ!?』アンナ『レン、抱きしめてよ~♪』蓮の胸の中で白い狼がくぅんと鳴き、丸くなって体を擦り付ける -- AST (2012-09-02 00 55 16) カスミ『ア〜ン〜ナ〜!!』 -- 名無しさん (2012-09-02 07 50 21) 蓮「……………重い」 -- 名無しさん (2012-09-02 12 32 28) 動物達に乗られながら、いつも通りのじゃれつかれ方に嘆息する蓮。 ピ~ンポ~ン ???「お~い、蓮、いるかあ」 -- 名無しさん (2012-09-02 12 42 25) ルサルカ達『!? この声は!!』 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-02 13 48 47) 蓮「ロートス助けて〜〜」 -- 名無しさん (2012-09-02 14 11 51) ロートス「お邪魔しまーす………これは」 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-02 14 26 17) ロートス「いつも通りの光景だな・・・・おっと」ルサルカ『ロートス~♡』ロートスに飛びついて顔を摺り寄せるルサルカ。ロートス『おいおい、くすぐったいぞ~ルサルカ』余裕綽々の表情でルサルカを抱き、喉をゴロゴロするロートス。ルサルカ『ゴロゴロ~♡』 -- AST (2012-09-02 14 31 36) マキナ『…………』するとマキナも近づいてきた。 ロートス「お、マキナ。元気にしてたか?」ルサルカを抱っこしたままマキナの頭を撫でる。 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-02 14 35 51) マキナ『……♪』 普段は警戒心が強いマキナだが、進んでロートスの手を受け入れる。 -- 名無しさん (2012-09-02 17 41 03) ルサルカ『ちょっとロートス! マキナばっかり撫でないでよ!!』 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-02 17 42 47) ロートスの腕の中でマキナを威嚇するルサルカ。 -- 名無しさん (2012-09-02 18 29 20) アンナ『ルサルカもマッキーもずるーい! 僕も撫でてーv』 -- 名無しさん (2012-09-02 18 36 02) 蓮の胸から飛び降りてロートスに駆け寄る。 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-02 20 02 27) ロートス「ははは、ホントにアンナは甘えん坊だなぁ」蓮とは違い見事にアンナを受け止めるロートス -- AST (2012-09-02 20 57 38) 蓮「相変わらず、見事なもんだな」 自分が振り回されたペット達をあっさりと手なずけるロートスに感心する。 -- 名無しさん (2012-09-02 21 00 18) ロートス「そうか? みんながおとなしいだけだろ」 蓮「ロートスの前ではな………はあ、今度のヤツはおとなしいといいが」 ロートス「ん、なんだ。新しいヤツがくるのか?」 蓮「たった今、マリィがまた拾ってきたんだよ」 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-02 21 33 44) ロートス「あの子も相変わらずだな。そこが可愛い所だけどな」 -- 名無しさん (2012-09-03 20 41 02) アンナ『なになに? 新しい子くるの〜?』 マキナ『……先ほど少し見かけた。今彼女が風呂で洗っている』 ルサルカ『男の子? 女の子?』 カスミ『犬だといいな〜♪』 -- 名無しさん (2012-09-03 20 53 21) マキナ『………残念ながら種類は猫だ。性別はメスらしい』 カスミ『え〜』 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-03 20 57 37) 六条『私に襲いかからなければそれで良いです』 バカスミ『…………』 -- 名無しさん (2012-09-03 21 54 01) そこへ水銀フルボッコを終えた一同がきた。 ハイドリヒ『ふむ、女神が帰って早々湯あみをしたかと思えばそういうことか』 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-03 22 43 17) ベイ『ハイドリヒさん。新入りが出てきたら、ちょいと挨拶しておきましょうよ。ここの順序とルールをたたきこまねえと』 百舌鳥のベイがハイドリヒに進言する。 -- 名無しさん (2012-09-04 00 29 23) ケイ『ちょっとベイ、また新人をいじめるつもり?』 ベイ『なに言ってんだ、俺はただこの家での礼儀ってもんをだな………』 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-04 07 37 40) ルサルカ『とりあえず、あそこに転がっているボロ雑巾が、一番下だって教えるだけで良いんじゃない?』 -- 鴨 (2012-09-04 08 11 22) 水銀「…………」 蓮「親父……」 -- 名無しさん (2012-09-04 08 28 22) ・・・ マリィ「大丈夫だよ、怖くないからね~♪」 『・・・・・・・・・』何度ももがいていた猫だったが、さすがに諦めたのかマリィの腕の中でおとなしくなった。 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-04 11 36 52) マリィ「それにしてもキレイな毛並みだね~♪」 -- 名無しさん (2012-09-05 16 30 50) マリィの包み込むような温もりに、猫の緊張が和らいでいく。 『………この人間は、俺をいじめないのかな?』 -- 名無しさん (2012-09-05 20 32 15) マリィ「はいキレイになったよ、あとは乾かそうね〜♪」 -- 名無しさん (2012-09-07 22 30 07) …… マリィ「あがったよ〜♪ あれ、カリオストロどうしたの?」 蓮「……いつものリンチだ」 -- 名無しさん (2012-09-08 14 23 36) マリィ「そう………ま、いっか♪」 ロートス(いいのか………) マリィ「はーい、みんな集まって〜♪」 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-09 18 40 37) マリィの号令に集まるペット達、この家のヒエラルキー最上層はマリィである。 -- 名無しさん (2012-09-09 21 13 45) マリィ「今日から新しい家族になるレミリアちゃんで〜す。みんな仲良くしてね♪」 ペット達『ワン!(ニャー!)』 マリィ「はい、レミリアちゃんもごあいさつしてねv」 レミリア『…………』ひどくビクビクした様子でマリィの腕から顔を出す。 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-09 21 21 44) ベイ『ああん?挨拶しねえじゃねえかよ』 マキナ『やめんか!』 -- 名無しさん (2012-09-10 12 30 36) パタパタと羽ばたいてマリィの肩にのる。 -- 名無しさん (2012-09-10 13 36 47) ベイ「おい新入り、こんにちわぐらい言ったらどうなんだ。 あん?」 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-11 11 38 32) レミリアの顔を覗き込み、凄んでみせる。 -- 名無しさん (2012-09-12 17 57 35) たが次の瞬間、 -- 名無しさん (2012-09-12 19 21 23) バシッ! ベイ「ぐげえ!?」 レミリアの目にも止まらぬ速さのネコパンチが、ベイを吹っ飛ばした。 -- 名無しさん (2012-09-12 19 23 09) ベイ「て、テメエ! なにしやがる!?」 -- 名無しさん (2012-09-13 10 04 33) しかしそこですかさず、第二のネコパンチが繰り出される。 ベイ「ぐへえ!?」 -- 名無しさん (2012-09-13 19 18 50) それが決定打になったのか、ベイはおちていった。 -- 名無しさん (2012-09-14 19 00 34) ルサルカ『ベイー!;』 ケイ『すごい、あのベイをノックアウトしたわ……』 -- 名無しさん (2012-09-19 18 33 13) ハイドリヒ『はっはっはっは。中々にやるではないか』 シュライバー『やーい、やられてやんのー♪』 マキナ『…全く』 力では家の中でも上位の方に入る(弄られ役としては最上位をあらそうが)ベイをあっさり一蹴した新入りに皆の眼の色が変わる。 -- 名無しさん (2012-09-23 00 04 10) 蓮「ベイ、大丈夫か?」床に落ちたベイを拾い上げる。 ベイ『がふ……』 -- 名無しさん (2012-09-23 06 51 14) 水銀「ふむ、大事には至らないだろうな」 -- 名無しさん (2012-10-06 21 57 05) ベイ『ちく……しょう………』 -- 名無しさん (2012-10-27 18 05 22) 蓮「ああもう……よしよし」流石に可愛そうになったのか、蓮がなでなでしてやった。 -- 案山子さん (2012-10-27 18 16 42) ルサルカ『あー! ベイずるーい!!』 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-27 18 17 41) これが元で後にバカスミとルサルカにリンチされるのでした -- 名無しさん (2012-10-27 18 28 59) マリィ「はい、大丈夫だよ。怖くないからねー♪」ゆっくりとレミリアを床に下ろす。 レミリア「………」なおもビクビクして周りのペット達を見渡す。 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-27 18 34 27) ハイドリヒ「ようこそ、我等が家へ」 -- 名無しさん (2012-10-28 05 01 21) レミリア『!!』ハイドリヒのあまりのデカさにビクッと震える。 -- 名無しさん (2012-10-28 08 18 20) ザミエル(汗血馬)「新入り!!ハイドリヒ卿に言葉を賜ったのだ、返答せい!!」 -- 名無しさん (2012-10-28 14 30 47) レミリア『!!』 子馬のザミエルの怒声にビビり、素早く物陰に隠れた。 -- 名無しさん (2012-10-29 10 15 50) 蓮「おいザミエル。脅してやるなよ」ひょいっとレミリアを抱き上げる蓮。 -- 案山子さん (2012-10-29 10 41 17) 蓮「よしよし、大丈夫か?」 レミリア『………』 蓮はレミリアの背中を優しく撫でるが、レミリアの身体は強ばっている。 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-29 10 50 46) 蓮「安心しろ……な?」レミリア「ふしゃ!!」だが、レミリアは蓮の手を引っ掻いてしまったのだ。 -- 案山子さん (2012-10-29 11 18 24) 蓮「痛て!」 マリィ「蓮、大丈夫!?」 蓮「大丈夫だ」 -- 名無しさん (2012-10-29 11 50 04) ルサルカ『脳筋が脅かすから……』 -- 名無しさん (2012-10-29 19 33 36) ザミエル『なんだと?』ギロリ -- 名無しさん (2012-10-29 19 40 45) ルサルカ『うなぁ〜〜。脳筋って言っただけなのに反応するなんて〜〜。心当たりが有るのかにゃ〜〜。脅したのならベイも同じなのににゃ〜〜』 -- 名無しさん (2012-10-29 19 55 53) ザミエル『貴様……!!』 ハイドリヒ『止めよ、ザミエル』 ザミエル『!!』 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-29 19 59 48) そして、無造作にハイドリヒ(ライオン)が蓮に近寄っていき、ハイドリヒ『見せてみよ』と言わんばかりにガウ!と鳴くハイドリヒ。蓮「え?え?」 -- 案山子さん (2012-10-29 21 46 17) レミリア『!!』またレミリアの身体が強ばる。 -- 名無しさん (2012-10-29 21 55 22) 蓮「あ……」ハイドリヒ『ふむ……引っ掻き傷のみのようだな』ただ単純に蓮の傷を見て、数度頷くハイドリヒ。 -- 案山子さん (2012-10-29 22 10 45) ハイドリヒ『案ずるな、ここにいる者達は卿に何もせぬよ』 レミリア『…………本当?』 -- 名無しさん (2012-10-29 22 20 03) シュライバー「仲良くしようね~」 -- 名無しさん (2012-10-30 02 33 07) 六条「襲わないで下さいね」 -- 名無しさん (2012-10-30 02 44 44) ベア「一緒にご飯食べましょう~」 -- 名無しさん (2012-10-30 02 50 58) ベイ「……………………」返答がない。ただの屍のようだ。 -- 案山子さん (2012-10-30 07 56 28) ケイ『怯えることはないわよ』 -- 名無しさん (2012-10-30 09 21 31) 戒「性格ゆがみまくっているのはクリストフだけだから、問題ないよ」 -- 名無しさん (2012-10-30 09 24 45) クリストフ『失礼な!?』 -- 案山子さん (2012-10-30 09 46 31) 一同「事実じゃん」 -- 名無しさん (2012-10-30 09 48 07) クリストフ『…………orz』 -- 名無しさん (2012-10-30 09 49 56) どよ~んと落ち込むクリストフ。クロストフ『私以前に、女性陣営こそ歪んでいると思うのですが……』そう危険な言葉を呟いてしまった。 -- 案山子さん (2012-10-30 09 50 55) 受精陣営「死にたいようだな・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 09 52 34) ↑訂正 女性陣「死にたいようだな・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 09 55 35) クリストフ『ひィッ!?わ、私はたただ単に事実をですね!?』 -- 案山子さん (2012-10-30 10 00 04) アンナ「口は災いの元って言葉、らない?」 -- 名無しさん (2012-10-30 10 03 57) とてもいい笑顔で詰め寄る女性陣・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 11 04 49) クリストフ「ひいいいいいいいい!!!!;」 -- 名無しさん (2012-10-30 12 31 25) 大獄『やめんか、怯えているだろうが』 -- 名無しさん (2012-10-30 17 42 54) レミリア『…………』 -- 名無しさん (2012-10-30 17 43 40) シュライバー『どんな経緯で此処に来田んだい?』 -- 名無しさん (2012-10-30 22 41 27) レミリア『…………』すると耳を垂れて俯いた。 -- 名無しさん (2012-10-30 22 42 31) ベイ「ケッ…どうせ飼い主に噛み付くか何かして放り出されたんだろ」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 58 10) レミリア『っ…………!』 -- 名無しさん (2012-10-30 23 12 28) 袋を被せられたり、雪の日に野外に吊されたり、中性洗剤掛けた腐った肉を与えられたり、真夏に織に入れられてベランダに放置されたりといった、生かさず殺さずの虐待を受け続けた日々を思い出した -- 名無しさん (2012-10-31 20 21 08) いつも自分を痛め付けていた金髪ガングロの赤毛の弟が介抱してくれなければ死んでいただろう -- 名無しさん (2012-10-31 20 23 27) レミリア『っ…………』レミリアの目から涙が溢れてきた。 -- 名無しさん (2012-10-31 20 24 23) 反撃して金髪ガングロに傷を負わせ、逆上した金髪ガングロとその母に、水槽に放り込まれて、背伸びしてギリギリの所まで水を入れられて放置され、死にかかった所を、赤毛の弟が死んだと言って二人をごまかし、段ボールに入れて拾われた場所に置いたのが四日前のことだった -- 名無しさん (2012-10-31 20 51 14) ルサルカ『ちょ、何泣かせてんのよベイ!』 ベイ『なっ!?;』 -- 名無しさん (2012-10-31 21 44 15) レミリア『っ…………ひぐっ……えぐっ……』マジで泣き始めたレミリア。人目を振らず、ゆっくりと隅の方へ行き静かに鳴きはじめた。 -- 案山子さん (2012-10-31 21 48 08) 女性陣営『……………………ベイ』ベイ『なっ!?お、俺か!?俺なのか!?』 -- 案山子さん (2012-10-31 21 48 51) ハイドリヒ「…………卿だ」 -- 名無しさん (2012-10-31 21 51 08) ベイ『い、いやいやいやいやいやいや!!;い、いくら俺でも泣かせるほどやってませんって!!ちょ、ちょっと脅しはしましたが!?』ザミエル『……救えん屑だな』ベイ『だから俺じぇねえっつんだよ!?』 -- 案山子さん (2012-10-31 21 54 35) シュライバー「みみっちい」 -- 名無しさん (2012-10-31 22 09 01) ベイ『やかましいわっ!!』 -- 案山子さん (2012-10-31 22 12 16) 六条さん『まあまあ、落ち着いてください皆さん。まずは彼女をなだめて話を聞いてみましょう』 -- 名無しさん (2012-10-31 22 15 49) 戒『そうだね……ここはマキナさんに任せます』 ルサルカ『頼んだわよ、新人宥め担当』 マキナ『………また俺か』 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-31 23 16 27) レミリア『ひっく……うええ……』 -- 名無しさん (2012-10-31 23 37 31) 完全に泣きまくっているレミリアに接近していくマキナは、そこで気づいた――彼女の背中にある無数の傷に。マキナ『……これは』 -- 案山子さん (2012-10-31 23 41 28) マキナ「・・・・・・」無言でレミリアの隣に座るマキナ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-31 23 45 08) レミリア『……えっぐ……ひぐっ……うえええ……』マキナは無言のまま隣に座り、横目でレミリアを見る。その表情は……可哀想であると、マキナはそう思った。どのような虐待を受ければこのような傷が生まれるのだろう。いや……肉体よりも、恐らく精神的な問題があるのだろう。 -- 案山子さん (2012-10-31 23 48 31) マキナ「すぐに慣れろとは言わん・・・ここはお前みたいな奴の集まる場所だ・・・最初は俺も俺もお前みたいなところがあったからな・・・今はみなと仲良くやれているよ・・・お前もいずれなれる、だからあまり脅える必要はない、ベイやクリストフはともかくあとはいい奴ばかりだお前もゆっくり慣らしていけばいい」 -- 名無しさん (2012-10-31 23 52 37) レミリア『ぐすっ……ほんとう?』泣きじゃくりながらもマキナの言葉に耳を傾けるレミリア。 -- 案山子さん (2012-10-31 23 54 27) マキナ「ああ」 レミリアの問いに優しい笑みを浮かべるマキナ・・・ -- 名無しさん (2012-10-31 23 57 59) レミリア『…………』 -- 名無しさん (2012-11-01 00 02 05) アンナ『あれは……稀にしか見ることができないマッキースマイル!!』 -- 案山子さん (2012-11-01 00 03 41) ベア「私・・・見たことない・・・」 -- 名無しさん (2012-11-01 00 09 34) ハイドリヒ『私は何度か遭遇したことがあるが……ふむ。やはり適任だったな』 -- 案山子さん (2012-11-01 00 20 18) 戒「僕も見たことあるよ、一度だけだけど・・・」 -- 名無しさん (2012-11-01 01 00 12) ベア「わ~ん戒の裏切者~」 泣き出すベアトリス・・ -- 名無しさん (2012-11-01 02 10 49) ベイ『オレが何をしたと……』 クリストフ『私が言いたいですよ』 -- 名無しさん (2012-11-01 02 17 15) マリィ「はーい、みんな。ご飯の時間ですよーv」 -- 名無しさん (2012-11-01 10 47 42) ベア「わーい♪レミちゃん一緒に食べよう♪」 -- 名無しさん (2012-11-01 12 19 19) レミリア『う、うん……』 -- 名無しさん (2012-11-01 12 23 33) そして楽しいごはんタイム・・・・・・ベイとシュライバーは飯の取り合いに発展するのはお約束だ・・・ -- 名無しさん (2012-11-01 12 27 02) ベイ「テメエ、シュライバー!!人の飯掻っ攫ってんじゃねえぞ!!!!」 シュライバー「へへ~ン、とられるほうが間抜けなんだよ~♪」 -- 名無しさん (2012-11-01 13 32 45) ベイ『このやろおおおおおおおおおおおお!!!!』 -- 名無しさん (2012-11-01 14 05 10) ペシ シュライバーにあっさり叩き落とされる百舌鳥。『サイズ差を考えられない、鳥頭は悲しいね〜〜』 -- 名無しさん (2012-11-01 14 07 41) 蓮「こら、シュライバー。ダメじゃないか、イジメちゃあ……ほら、ベイ」そんなベイに蓮が優しく餌を皿ごと渡した。 -- 案山子さん (2012-11-01 14 27 06) その光景にレミリアは、残飯ならまだマシな方で、腐ったり調理に失敗して炭みたいになった野菜屑や肉片を与えられていた過去を思い出した。最も基本的には餌など与えられなかったので、やたら湧いていたGを捕食していたが -- 名無しさん (2012-11-01 14 54 13) ポンッ マキナ『来い……共に食おう』レミリア『け、けどさ……』戒『安心しなよ……僕らは君を歓迎するよ』ベア『だから……ね♪』 -- 案山子さん (2012-11-01 15 10 21) マリィ「はい、レミリアちゃん」 -- 名無しさん (2012-11-01 16 48 05) そう言って渡される暖かい餌。そして周り感じられる温もり。それにレミリアは―― レミリア「……ぐすっ。ありがとぅ……ありがと……ぅっ」アンナ「あ~もう、泣かない泣かない」 -- 案山子さん (2012-11-01 17 03 10) シュライバー「またベイが泣かせたの?駄目なベイだね~」 ベイ「今回は俺じゃねえだろ!!」 -- 名無しさん (2012-11-01 17 05 55) マキナ「泣くな……俺が付いていてやる」そう言ってマキナが微笑みを浮かべながら彼女の肩に手を置いた。 -- 案山子さん (2012-11-01 17 13 41) レミリア『…………』キュンッ -- 名無しさん (2012-11-01 17 16 45) アンナ「あれ?今なんかフラグが立った音が」戒「え?したかい?」ベア「しました!!」ケイ「したわね」 -- 案山子さん (2012-11-01 17 18 54) シュライバー「ベイがへし折りそうな気がする」 アンナ&ベア「殺っとくか」 -- 名無しさん (2012-11-01 17 32 08) ベイ『あ?』 -- 名無しさん (2012-11-01 17 39 08) そしてベイに襲いかかるベアトリスとアンナ・・・ -- 名無しさん (2012-11-01 17 39 58) ベイ「ぎ――」ハイドリヒ「待て、卿ら」 -- 案山子さん (2012-11-01 17 40 52) その言葉に止まる三体 -- 名無しさん (2012-11-01 17 44 13) ハイドリヒ「今は食事の最中だ……レミリアよ。ここでは寛ぐがよい。何分忙しいものたちも多いが、卿を歓待しよう……私が認めよう」 -- 案山子さん (2012-11-01 17 51 04) レミリア『う、うん…………』 -- 名無しさん (2012-11-01 18 50 36) 恐る恐るではあるが皆に近寄っていくレミリア・・・ -- 名無しさん (2012-11-01 19 35 22) ハイドリヒ「レミリア……卿は私とマキナの間で食べるがいい。ベアトリスたちと共に食べるのが厳しいならば、まずは私とマキナで共に過ごしやすくしてやろう」流石は百獣の王、典雅である。 -- 案山子さん (2012-11-01 19 43 11) ベアトリス『むう………;』 -- 名無しさん (2012-11-01 19 57 11) レミリア「あ・・・ありがとう・・・」 そういって頭を下げるレミリア・・・ -- 名無しさん (2012-11-01 20 27 54) ??『おい戒、誰だコイツは』 ベア『……うわ、面倒なのが』戒『お勤めお疲れ様でした』藤井家の番犬の鈴さんもお食事タイムである。 レミリア『!?』 やたら殺気の篭った目で睨まれたレミリアは、前にいたところで飼われていた土佐犬の『遊び相手』を務めさせられた事を思い出した -- 名無しさん (2012-11-01 20 47 55) マキナ『…………』すかさずマキナがレミリアを守るように彼女の前に出る。 -- 名無しさん (2012-11-01 20 50 35) 鈴『あん?なんだ、このチビは?』ハイドリヒ『鈴よ、このレミリアに手を出せば、流石の卿であろうが加減無用で相手をするが……構わないかね?』 -- 案山子さん (2012-11-01 20 55 12) 鈴『はあ?』 -- 名無しさん (2012-11-01 20 55 53) 鈴『私はコイツが誰か聞いているだけだ。』そう言って戒の頭を叩く。 『お前がさっさと答えないから妙な流れになって来ただろうが』 -- 名無しさん (2012-11-01 21 02 32) 戒『す、すみません;』 ルサルカ『この子はマリィちゃんが拾ってきた新入りさんよ』 -- 名無しさん (2012-11-01 21 05 13) 鈴「新入り・・・私のことは鈴様と呼べ」 いきなり尊大な鈴・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-01 21 07 47) レミリア『……!?』狼犬のガンつけに生きた心地のしないレミリア -- 名無しさん (2012-11-01 21 11 35) マキナ『やめろ、怯えているだろうが』レミリアの頭を撫でて落ち着かせる。 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-01 21 13 42) 鈴『んだ?マキナ……お前、私が怖いってのか、あン!?』全員『どう見ても怖いでしょうが』 -- 案山子さん (2012-11-01 21 17 23) 鈴『あん!?』 マリィ「鈴ちゃん、ご飯の時は静かにするんだよ」 鈴『チッ………』 -- 名無しさん (2012-11-01 21 20 02) ベア『あんまり、虐めないであげて下さいね』 鈴『……フン、どうでも良い。シュライバーやザミエルの様に、喧嘩を愉しめる相手ではなさそうだし』 言葉を区切って、牙を剥き出す。笑顔のつもりだろうがはっきり言って、怖い『お前やルサルカと違って、いたぶってもつまらなさそうだしな』 -- 名無しさん (2012-11-01 22 21 19) ベア『へ…………』 -- 鴨 (2012-11-01 22 26 47) … そしてご飯タイムが終わり、レミリアは寝室に案内された。 -- 名無しさん (2012-11-01 22 42 45) ルサルカ『ここが私達猫グループの寝床よ』 ケイ『よろしくね』 -- 名無しさん (2012-11-01 22 43 47) レミリア『…………よ、よろしく』だが、やはり先のハイドリヒやマキナほどの安心感がないのか、挙動不審でいた。 -- 案山子さん (2012-11-01 22 47 28) ルサルカ『ん〜……、やっぱり落ち着けない?』 レミリア『そ、そんなことは!』 -- 名無しさん (2012-11-01 22 52 13) ルサルカ(キュピーン) -- 名無しさん (2012-11-01 22 56 49) ルサルカ『フゥ〜〜〜』 レミリア『ふぎゃあ!?』 耳に息を吹き掛けられたレミリアが素っ頓狂な声を上げる -- 鴨 (2012-11-01 23 15 52) レミリア『な、なにを!?』 -- 名無しさん (2012-11-01 23 17 17) 凄い勢いでマキナがやってきましたルサルカ『計画通り(ニヤリ』 -- 鴨 (2012-11-01 23 18 37) ハイドリヒとザミエルと、後なんでか鈴までやって来ました ルサルカ『ゲエエェーーーーーーーーーー!!!!!!』 -- 名無しさん (2012-11-01 23 20 29) ハイドリヒ『一体何の騒ぎだ!?』 -- 名無しさん (2012-11-01 23 21 16) ケイ『私にも何が何だか』速効で逃げを打つケイ -- 名無しさん (2012-11-01 23 28 12) ルサルカ『ちょ!?;』 マキナ『大丈夫か!?』 -- 名無しさん (2012-11-01 23 29 54) レミリアを後ろに回しルサルカを睨むマキナ・・・ -- 名無しさん (2012-11-01 23 31 28) マキナ『貴様……何をした?』 -- 名無しさん (2012-11-01 23 32 09) ルサルカ『女の子同士のスキンシップよ』 -- 名無しさん (2012-11-02 03 44 06) ルサルカ『でもあんなに驚くなんて思わなかったわ。やっぱり、不安なんでしょうね』マキナの方に思わせ振りな視線を向ける -- 名無しさん (2012-11-02 06 04 46) 鈴『おい、マキナ。このチビに添い寝してやれ』 -- 名無しさん (2012-11-02 06 22 43) マキナ『………』 -- 名無しさん (2012-11-02 09 22 31) マキナ『………………ん?いま、なんと言った?』 -- 案山子さん (2012-11-02 10 19 53) 鈴『こ・の・チ・ビ・に・添・い・寝・し・て・や・れ』 -- 名無しさん (2012-11-02 10 58 56) マキナ「・・・・・・・・・わかた」 -- 名無しさん (2012-11-02 11 01 09) ルサルカ『私達もいるんだから、×××したらダメよ』 -- 名無しさん (2012-11-02 11 23 05) 問答無用のマキナの猫パンチがアンナの顔面を殴って沈めてから、レミリアの首根っこを咥え、持ち上げた。レミリア『ふぇっ!?』マキナ『すまないが、ベアトリスたちよ。レミリアとはしばらく慣れさせるまで俺とハイドリヒの所で寝させる』ハイドリヒ『致し方ないだろうな……構わないか?ベアトリス、ケイよ』 -- 案山子さん (2012-11-02 11 24 24) ベアトリス『仕方ないですね〜〜』 ケイ『私達も信じてほしいものですけどね』 ルサルカ『…………』 -- 名無しさん (2012-11-02 11 42 37) ルサルカは、マキナの一撃で完全にノックアウトしていた。自業自得といえば、そうなる。ちなみに、猫の部屋はマリィで、ハイドリヒたちは蓮の部屋となっている。 -- 案山子さん (2012-11-02 11 55 39) え?あの変態はどこだって?そんなもの、外で吊るしているに決まっているじゃないか。 -- 案山子さん (2012-11-02 11 56 43) 変態「シクシクシクシク」 -- 名無しさん (2012-11-02 11 58 06) 両手を鎖でガッチガチで拘束されている変態は、木の大木の太い枝にぶらさがっていた。傍ら見れば虐待になるのだろうが、これは彼らなりの優しさなのである。本来ならば焼却炉に放り込んでいるのだが、そこは拾ってくれた恩もあり、縛るでとどめているのだ。 -- 案山子さん (2012-11-02 12 04 41) 鈴『……』ハイドリヒ達が去った後。ルサルカを持ち上げて…………落とした -- 名無しさん (2012-11-02 12 18 01) ルサルカ『ふぎゃ』 鈴『……これであのチビを私が虐める心配は無くなったな』ザミエル『ああ』 -- 名無しさん (2012-11-02 12 39 48) ザミエルは鈴がレミリアを痛め付けるのではないかと危惧して見張っていたのだった -- 名無しさん (2012-11-02 12 47 09) ーーーーその夜。レミリアは、凶夢(まがゆめ)あまた、結びたり -- 名無しさん (2012-11-02 13 49 04) レミリア『う……うぅ………』 -- 名無しさん (2012-11-02 17 27 33) レミリアは思い出していた・・・虐待されていた時のことを・・・ウザいと言われいじめられてきた日々を・・・ -- 名無しさん (2012-11-02 17 29 43) マキナ『………?』 -- 名無しさん (2012-11-02 17 31 36) 隣でうなされる声に、マキナはおぼろげながら目をうっすらと開けた。 -- 案山子さん (2012-11-02 17 46 23) 『ほォォら風呂だぞォォォ』尻尾を掴まれ、逆さに吊されたレミリアの眼前には、さっきまで雑巾を絞っていた真っ黒い水が満ちたバケツが有った。 -- 名無しさん (2012-11-02 18 06 01) レミリア『やめて……頼むから……やめてくれ…………』 レミリアの哀願など、猫の言語を解さぬ人間に理解できるわけもなくーー理解しても結果は変わらないがーー中性洗剤入りの汚水に、頭から沈められた レミリア『ウアアアアアアア!!!!』全身の傷口に汚水が滲みる。『手が滑った』棒読みの言葉と共に手が放され、レミリアは真っ黒い汚水の底に沈んでいった -- 名無しさん (2012-11-02 18 11 58) 『……!!』レミリアの尋常ではないうなされ具合いに、マキナは思わず前肢を伸ばして顔に触れた -- 名無しさん (2012-11-02 18 13 52) 凄まじいネコパンチが飛んできました -- 名無しさん (2012-11-02 18 45 14) マキナ『ぐぼっ!?』流石のマキナも吹っ飛ばされた。 -- 案山子さん (2012-11-02 18 48 00) レミリアは苦しそうに前足を動かしていた -- 名無しさん (2012-11-02 19 12 37) マキナ『ぐっ……は、ハイドリヒ!!』ハイドリヒ『……ん?どうしたね』吹っ飛ばされたマキナが黄金の獅子を呼ぶと、眠たそうにしながらも瞼を開けて暖かい絨毯の上で寝ていたハイドリヒは、ベッドの上にいるマキナを見上げた。 -- 案山子さん (2012-11-02 19 50 23) よろめきながらも立ち上がるマキナ。 -- 名無しさん (2012-11-02 21 08 19) 掴まれて持ち上げられたレミリアの下にはゴミ箱が有った。 『いやだ…いやたあああ!!!!』 前にも同じ目に逢わされた猫がいたのか、糞尿と血の臭いがこびりついた、ロクに身動きもできない狭い場所に閉じ込められ、蓋を閉められて闇の中放置されると、恐怖と絶望で狂いそうになる。 『なんでだ……なんで俺はコンナ目に逢わなきゃならないんだ!!!!俺が、俺だけが!!他の奴等はコンナ目にも逢わず!!ぬくぬくとしているのに!!!!』 レミリアが狂う事無く、何度も死にかけながら地獄を生き抜いた原動力が胸中に燃え盛る。それは憎悪。この時レミリアは、自分を苛むこの人間だけでなく、安穏と生きている他の猫や犬達も憎んだ『死ね!!皆俺と同じ目に逢って死ね!!!!』 レミリアの悪夢は終わらない -- 名無しさん (2012-11-02 21 15 05) 『…………い…………おい!』 レミリア『!?』その時、レミリアの耳に声が聞こえた。 -- 名無しさん (2012-11-02 21 20 06) レミリア『う……し…く……んで…しね……』 -- 名無しさん (2012-11-02 22 42 32) ハイドリヒ『気を確かに持て』 レミリア『!!』 -- 名無しさん (2012-11-02 23 02 03) レミリア『フギャアアアア!!!!』悪夢に苛まれ続けて錯乱 -- 名無しさん (2012-11-02 23 04 57) 蓮「うわ! なんだあ!?」 -- 名無しさん (2012-11-02 23 10 20) 思わず寝ていた蓮が飛び跳ねあがって起きた。ハイドリヒ『全員、起床せよ!!命令だ!!』 -- 案山子さん (2012-11-02 23 15 26) パリーン!!と窓ガラスを割って変態が外から入ってきた。水銀「何事かね!?」 -- 案山子さん (2012-11-02 23 18 07) 以前寝返り打ったシュライバーに潰されて死にかかった為、専用の箱で眠っていた六条さんが飛び出し、変態に目突きを決めた -- 名無しさん (2012-11-02 23 21 23) 水銀「ぐぎゃあああああああああああああああ!!!!!!!!!?」ハイドリヒ『何をしている、六条!!他の者たちを起こしてまいれ!!緊急命令だ!!』 -- 案山子さん (2012-11-02 23 24 28) 『ヤヴォール!!』条件反射で目突きを決めた六条さんは、疾風の如き速さで駆け去った -- 名無しさん (2012-11-02 23 30 03) そして、その間にマキナが暴れるレミリアの両手を押さえつけるのだが、暴れるレミリアはかなりの錯乱状態であり、マキナでさえ厳しい。 -- 案山子さん (2012-11-02 23 32 11) 六条さんの手際で速やかに総員集結蓮「何が何だか」 -- 名無しさん (2012-11-03 03 38 07) 鈴『一体何だ?マキナが盛ってチビに襲いかかっているのか?』 -- 名無しさん (2012-11-03 05 28 01) ハイドリヒ『それどころではない!!レミリアが錯乱状態にある!!舌を噛ませないようにと、手足を押さえろ!!これ以上、マキナに危険が及ぶ!!』 -- 案山子さん (2012-11-03 08 14 13) マキナ『ぐっ………この……!』 -- 名無しさん (2012-11-03 09 20 16) レミリア『フギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!』尚も藻掻くレミリアの姿に、寝起きだったもの達の目が覚めた。 -- 案山子さん (2012-11-03 10 17 46) マリィ「どうしたの!?」 -- 名無しさん (2012-11-03 10 57 39) 蓮「マキナとレミリアが喧嘩している様なんだが」 -- 名無しさん (2012-11-03 11 00 00) 変態「暴れ回るレミリアをマキナが抑えようとしているように見えるが」 -- 名無しさん (2012-11-03 11 01 33) 眼を突かれた変態は、既に回復していた。 -- 案山子さん (2012-11-03 11 03 01) 六条『よってたかって押さえ込んでも更に恐慌をきたすだけです。彼女と同じ猫だけで抑えてください。身体の大きい皆さんは部屋の隅でうずくまるか外に出てください。怯えますので』 六条さんが的確な指示を飛ばす。『後は…………』人間達は絶対に外に出さないといけないだろう。レミリアの心身に痕を残したのは人間なのだから -- 名無しさん (2012-11-03 12 02 03) ハイドリヒ『諒解した……ベイたちよ。協力せよ。ザミエル、卿もだ』 -- 案山子さん (2012-11-03 12 05 55) とりあえず、シュライバーと鈴が蓮を部屋から引っ張り出し、ザミエルがマリィを押し出し、ハイドリヒが変態を窓の外に殴り飛ばした -- 名無しさん (2012-11-03 12 47 20) そして、ネコ科の連中のみを部屋に残し、ハイドリヒたちは部屋の前や、水銀を警戒させるためにそれぞれが散開した。残るはネコ科であるマキナたちだ。 -- 案山子さん (2012-11-03 12 50 09) ルサルカ『で、どうするの?』 -- 名無しさん (2012-11-03 13 20 45) ケイ』こういう時は順番に行って弱るのを待つか、誰かが気を引いてその隙を衝くものだと、シュライバーと鈴が言っていました』 ルサルカ『まんま狩りの要領じゃない』 -- 名無しさん (2012-11-03 13 52 10) ベアトリス『ん~……』真面目に考えるベアトリス。普段真面目じゃなく可笑しい――ベア「ギロッ!!」――可愛らしいので、知恵熱が出ていた。 -- 案山子さん (2012-11-03 13 57 06) ルサルカ「こいつ駄目だわ…」 頭を抱えるルサルカ -- 名無しさん (2012-11-03 14 00 59) ベア『駄目って何ですか!?駄目って!?』 -- 案山子さん (2012-11-03 14 10 51) ルサルカ『あ、マキナが!』 するとここで、レミリアの鋭い爪がマキナの顔を引っ掻いた。 レミリア『しゃあ!!』 マキナ『ぐっ!』 -- 名無しさん (2012-11-03 14 20 49) 加減して抑えにいくマキナと狂乱して全力で殴るレミリア。結果はマキナが一方的にやられる展開になっていた -- 名無しさん (2012-11-03 14 23 37) ハイドリヒ「あれは、相当な恐怖から来ているようだな…」 冷静に分析するハイドリヒ… -- 名無しさん (2012-11-03 14 25 30) ルサルカ『あ〜〜!!こうなったら他にないわ!!突撃〜〜!!』仰向けに転がったマキナの上にのしかかって、爪牙を振るうレミリアの背中に三匹懸かりで飛び乗って押さえ込み、制止する -- 名無しさん (2012-11-03 14 27 33) 『…………ッッ』 かなりの重さにも、悲鳴一つ漏らさず耐えるマキナ -- 名無しさん (2012-11-03 14 29 02) ザミエル『ハイドリヒ卿……如何なさいますか?あれは常軌を逸しています』ハイドリヒ『根底に刻まれた絶大な恐怖……それを払拭できねば意味がないな』 -- 案山子さん (2012-11-03 14 29 14) ザミエル『一体どうすれば………』 その時、 -- 名無しさん (2012-11-03 14 30 44) マリィ「…………」ドア越しでも聞こえるレミリアの鳴き声に、マリィが動いた。 ハイドリヒ『女神!?』 -- 名無しさん (2012-11-03 14 32 00) マリィ「………」ゆっくりと猫の塊に歩み寄ると、暴れるレミリアに手を伸ばす。 -- 名無しさん (2012-11-03 14 33 19) レミリア『シャア!!』 マリィ「っ」 レミリアの爪がマリィの手を強く引っ掻いた。しかしマリィはその痛みにも構わず、レミリアを手に持った。 -- 名無しさん (2012-11-03 14 35 23) レミリア『!?』 そして、マリィは壊れ物を扱うかのような手つきで優しくレミリアを抱きしめた。 -- 名無しさん (2012-11-03 14 36 52) レミリア『シャ、シャー!! ニャウ!!』なおもマリィの腕の中で暴れ、マリィの手や腕を引っ掻きまわすが、マリィ痛がる素振りも見せずに抱きしめる。 -- 名無しさん (2012-11-03 14 40 12) マリィ「…………大丈夫だよ」 レミリア『!?』 マリィ「怖くないよ……」優しくレミリアの頭を撫でる。 -- 名無しさん (2012-11-03 14 41 29) レミリア『…………』すると、今まで暴れていたレミリアの動きが止まった。 -- 名無しさん (2012-11-03 14 42 50) ふと、レミリアの脳裏にある記憶が甦る。 -- 名無しさん (2012-11-03 14 45 28) 『おい、しっかりしろよチビ!!』 それはいつもレミリアの介抱をしてくれた赤毛の弟の、泣きそうな必死の顔だった。 -- 名無しさん (2012-11-03 14 47 42) 『ごめんな………本当にごめん。こんな家じゃ、お前にとっての幸せはないかもしれない……』 -- 名無しさん (2012-11-03 14 52 01) 『いいか、今度はもっと良い奴に拾ってもらうんだぞ。優しく抱きしめてくれるような、そんな奴に………』 -- 名無しさん (2012-11-03 14 55 40) 恐怖で強張っていたレミリアの身体から力が抜けてゆく -- 名無しさん (2012-11-03 16 00 47) マリィ「大丈夫………大丈夫だよ」 -- 名無しさん (2012-11-03 16 08 13) 『…………ッッ』憎悪に焼き切れていた理性が戻り、周囲の様子が理解できるようになってきた -- 名無しさん (2012-11-03 17 09 05) マキナ『落ち着けたか?』 -- 名無しさん (2012-11-03 17 12 39) へやに飛び込んだザミエルがマキナの前に立つ。 『お前の顔を見たらまた錯乱する』ベア『ヒドイ顔ですよ』 -- 名無しさん (2012-11-03 17 30 55) マキナ『なに?』 -- 名無しさん (2012-11-03 17 32 04) 部屋の鏡を見てみると、顔や手足に引っ掻き傷がたくさんできていた。 -- 名無しさん (2012-11-03 17 33 18) 蓮「ほ〜〜らマキナ、こっちに来〜い」 マキナを抱き上げて血を拭ってやる蓮 -- 名無しさん (2012-11-03 17 53 33) マリィ「大丈夫?」 蓮「こりゃひどいな……明日リザ先生んとこ行かなきゃな」 -- 名無しさん (2012-11-03 17 56 55) 蓮「なあ…マリィ……レミリアなんだけど、さ…………」 あの凶暴さは捨てた方が。と続くはずの言葉は、ハイドリヒのガン付けで永遠に封じられた -- 名無しさん (2012-11-03 21 08 21) 水銀「まて、我が息子よ」そこに、ウザさを完全に無くした男が再び窓から入ってきていた。しかも、周りのベイたちもそんな彼に攻撃せず、道を開けた。開けた道を歩いていき、水銀は口を開いた。 -- 案山子さん (2012-11-03 21 12 35) 蓮「お、親父………?;」 -- 名無しさん (2012-11-03 21 34 19) 水銀「他の者共、少々引け」そう告げると、今まで彼を下に見ていたハイドリヒを除いたものたちが一斉に傅き、下がっていく。その様は――水銀「私を普段嬲ろうともそれは構わん。愛情表現だと思えばいい……だが、このレミリアをこのようにした仕打、私が許さん」憤怒の形相で怒っていた。レミリアをこのようにした存在、八つ裂きにしても足らぬと憤っているのだ。 -- 案山子さん (2012-11-03 21 37 30) マリィ「どうするの?」水銀「見つけ次第、文字通り――」彼の眼が亀裂のように細まり、水銀「八つ裂きにして……殺す」 -- 案山子さん (2012-11-03 21 38 30) 蓮「っ…………!!」蓮は思わずゾッとした。 -- 名無しさん (2012-11-03 21 40 51) 今までにない親父の姿に、蓮は身震いした。水銀「愛しい子らをこのようにするとは……生かしておく価値はない。故に、誰が邪魔立てしようが知ったことか。私の手で、何があってもこの手で――」もう一度亀裂をさらに細め、水銀「コロス」 -- 案山子さん (2012-11-03 21 43 31) マリィ「ありがとう、カリオストロ」 -- 名無しさん (2012-11-03 21 45 38) 蓮「!?」 -- 名無しさん (2012-11-03 21 49 06) マリィからなんかどす黒いものが流れ出した… -- 名無しさん (2012-11-03 21 50 46) マキナ『………』 蓮「…………;」 見ればマキナも蓮を睨んでいる。その目はまるで『レミリアを捨てようものなら許さん』と言っているようだ。 -- 名無しさん (2012-11-03 21 54 00) 蓮「わ、分かったよ……まあ、俺もこの子がヒドイ虐待をされてんのは、薄々感づいていたしな」 -- 案山子さん (2012-11-03 21 55 50) 水銀「それに、マルグリット……別段感謝するこでもないよ。我が息子よ……悪いが私は今回ばかり、少々己のリミッターが外れたのを止める気は毛頭ない」キッパリと断言し、宣誓した。 -- 案山子さん (2012-11-03 21 56 20) 水銀「というわけで、少し出かけてくる」 マリィ「どこへ?」 -- 名無しさん (2012-11-03 22 04 34) 水銀「どこ?決まっている」彼女に背を向け、水銀「その元凶を……殺しにだよ」 -- 案山子さん (2012-11-03 22 06 24) マリィ「証拠はしっかり隠滅するのよ」 -- 名無しさん (2012-11-03 22 13 23) 蓮「マリィ!?Σ(゜□゜;)」 -- 名無しさん (2012-11-03 22 14 15) 水銀「無論だ」蓮「え!?ちょっ、マジで!?」 -- 案山子さん (2012-11-03 22 14 40) 蓮「どうしてこうなった…………」 -- 名無しさん (2012-11-03 22 16 06) マキナ『頼んだぞ』 -- 名無しさん (2012-11-03 22 17 17) 気を失うマキナ -- 名無しさん (2012-11-03 22 18 14) レミリア『! マキナ!!』 -- 名無しさん (2012-11-03 22 19 15) 倒れる黒猫のマキナ。そして、水銀「無論だ」動物たち全員『!?』今、確かに水銀がマキナの言葉に返事をしたような…… -- 案山子さん (2012-11-03 22 20 10) レミリア『マキナ………マキナ!』自分がマキナにしたことを思いだし、泣くレミリア。 -- 名無しさん (2012-11-03 22 22 50) 六条(これは……かなりのものですね。自業自得ですが) 女神の下着を毎日報告させられていた六条さんは、ほんの少し、レミリアを虐待した人間に同情した -- 名無しさん (2012-11-03 22 23 49) 水銀「さて……では抹殺しに行くか。その者の親族家族友人愛人すべて皆殺しだ」 -- 案山子さん (2012-11-03 22 27 46) 蓮「お、親父!!;ま、待てって!!」思わず止めに入るが、彼の裏拳が蓮をベッドへ見向きもせずに吹っ飛ばす。ベッドのクッションのお陰で、蓮は無傷だった。 -- 案山子さん (2012-11-03 22 28 49) レミリア『ま……待って!!』 -- 名無しさん (2012-11-03 22 30 36) 水銀「ん?」レミリアの声に、水銀は振り返った。 -- 案山子さん (2012-11-03 22 31 11) レミリア『そ、そいつは煮るなり焼くなり好きにしていい! でもそいつの弟には何もしないでくれ!!』 -- 名無しさん (2012-11-03 22 33 21) 水銀「弟?」 -- 案山子さん (2012-11-03 22 33 39) 蓮「何で当たり前のように猫と会話してんだよ;」 水銀「できるからできるのだ、今はこの子の話を聞くのが先だな」 -- 名無しさん (2012-11-03 22 36 22) そう言って水銀はレミリアの視線に合わせるように膝を折った。 -- 案山子さん (2012-11-03 22 36 59) 水銀「さて……話をしたまえ。ハイドリヒたち、お前たちの言葉も聞こえるのだ。参加したまえ」 -- 案山子さん (2012-11-03 22 37 30) ペット達が水銀に集まる。 -- 名無しさん (2012-11-03 22 39 49) まるで伝説の聖者の様だった -- 名無しさん (2012-11-03 22 41 26) 水銀「さて、言わんとすること……分かるな?」 -- 案山子さん (2012-11-03 22 46 29) レミリア『…………』 -- 名無しさん (2012-11-03 22 49 56) 水銀「ハイドリヒ……それに他のものども。私が許そう、言葉をつむぐがいい」マジの水銀。 -- 案山子さん (2012-11-03 22 58 12) 六条『彼女の背中の傷をからすると、女神に拾われる前に死んでいる筈なのですが』 -- 名無しさん (2012-11-03 23 11 43) シュライバー『傷自体は浅いけど、なにぶん数が多いしね。相当長期間やられたんじゃない?その割には元気過ぎるけど』 -- 名無しさん (2012-11-03 23 14 44) ハイドリヒ『恐らく、彼女の言う“弟”とやらが少しは治癒をさせたのだろう……でなくば、六条の言う通り死んでいたに違いない』水銀「ならばやはり、その弟とやらは救ってやろう……それ以外は殺すがな」 -- 案山子さん (2012-11-03 23 16 32) ベイ『たった一人っていうのは、辛いもんですぜ』 鈴『お前には素敵な恋人がいるだろうが』 -- 名無しさん (2012-11-03 23 18 54) その瞬間、ベイの頬が引き攣った。思いっきり。 -- 案山子さん (2012-11-03 23 19 37) ピクピクさせるベイ。 -- 案山子さん (2012-11-03 23 19 52) ケイ『いきなり一人になるなんて』 ベア『想像したくもないですね』 硬直したベイを放置して話しを進める一同 -- 名無しさん (2012-11-03 23 28 20) クリストフ『しかし……彼女にそこまで恨みを持つ存在とは、一体――』水銀「否、それは違うぞ」そこで変態が否定した。水銀「恐らく、単に生き物をいじめるのが趣味な生きている価値もない者の所業だ。考えるだけ無駄というもの」 -- 案山子さん (2012-11-03 23 30 15) ベイ「とんだ塵野郎だな…目玉えぐり出してやる…」 -- 名無しさん (2012-11-03 23 33 15) ハイドリヒ『流石の私も、その者を八つ裂きにせねば収まらんな』 -- 案山子さん (2012-11-03 23 36 53) 一同が頷く -- 名無しさん (2012-11-04 09 36 33) 香純「ん〜〜で。ソイツはどこにいるの」 -- 名無しさん (2012-11-04 13 15 26) 水銀「それをこれから探しに行くのだ」バサッとマントをひるがえす。 -- 名無しさん (2012-11-04 13 50 05) 一同(見直して損した…………?) -- 名無しさん (2012-11-04 15 07 58) 水銀「ではマルグリット、私は行く。彼女は任せた」 マリィ「うん、いってらっしゃいカリオストロ」 -- 名無しさん (2012-11-04 16 13 57) そう言ってマジな男は出ていった。ハイドリヒ『さて……では、私も行くとするか』徐に立ち上がり、水銀の後を追おうとするハイドリヒ。 -- 案山子さん (2012-11-04 16 15 56) 蓮「お前らが街中に出たらまずいだろ;」 必死に制する蓮。ライオンのハイドリヒや羆の悪路は外に出したら、処分対象になりかねない。 -- 名無しさん (2012-11-04 16 19 17) ハイドリヒ『しかしだ、この悪行は許されるものではない』 -- 名無しさん (2012-11-04 17 20 07) ザミエル『確かに』アンナ『そうね……タダじゃ済まさないわ』ベアトリス『総ての動物の敵ですね』ベイ『マジで目玉えぐり出して、脳みそぐっちゃぐちゃにしてやんよ』シュライバー『形なんか残さないよ』 -- 案山子さん (2012-11-04 17 29 58) 奴奈比売(ニシキヘビ)『ここまで引いてくれば良いんじゃない』 -- 名無しさん (2012-11-04 17 31 59) 一同「ナイス(^^)v!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-11-04 17 40 04) メンバー編成 -- 名無しさん (2012-11-04 17 53 25) 常世(梟)『デカブツと鳥目は論外として……時間帯からいって私は確定ね』 -- 名無しさん (2012-11-04 17 54 29) ハイドリヒ『となると……』 -- 名無しさん (2012-11-04 19 36 46) 水銀「悪路。ヴィルヘルム。ハイドリヒ。奴奈比売は留守番だな」 -- 名無しさん (2012-11-04 19 39 52) ベイ『あん?なんでだ!?行かせろ!!腹の虫が――』ハイドリヒ『よせ、ベイ』 -- 案山子さん (2012-11-04 19 45 13) シュライバー『鳥頭はこれだから』 ルサルカ『今何時だと思ってるの?』 -- 名無しさん (2012-11-04 19 47 33) ザミエル『鳥類には不利な時間帯だ』 -- 名無しさん (2012-11-04 20 18 05) シュライバー『狩りなら僕と鈴の出番だね』 -- 名無しさん (2012-11-04 21 35 50) 鈴『聞くが……喰っていいのか?殺していいのか?』水銀「ああ、喰うのではなく――殺したまえ。私が許す」 -- 案山子さん (2012-11-04 21 37 56) 鈴の顔がニヤリと歪む。 -- 名無しさん (2012-11-04 21 39 28) 鈴『ふふふ……くふふふふふ……今日からお前を主として認めたやろう』水銀「別に構わんよ?」 -- 案山子さん (2012-11-04 21 42 17) 猫一同『………………』 -- 名無しさん (2012-11-04 21 54 38) 彼らの心の中で、ヤバイ……と皆が思った。ただでさえ凶暴凶悪最悪最恐の鈴が従うとなれば、もはやヤバイを通り過ぎて危険度がマックスに跳ね上がっていた。言うことを聞くと効かないでは相乗効果もまた異なる。マジでかなりヤバい。 -- 案山子さん (2012-11-04 22 01 54) 水銀「では行こうか」 -- 名無しさん (2012-11-05 07 32 00) 鈴。シュライバー。常世。ルサルカ。蛍。ベアトリス。六条さんが出撃しました -- 名無しさん (2012-11-05 18 09 49) マリィ「………レミリアちゃん、不安なら今夜は私と一緒に寝ようか」 -- 名無しさん (2012-11-05 18 24 07) レミリア『…………』身体を強張らせる。どうやら金髪が怖いらしい -- 名無しさん (2012-11-05 18 45 47) マリィ「大丈夫?」ふわりと、温かくも優しい笑みを浮かべる。 -- 名無しさん (2012-11-05 18 52 07) レミリア『………………』無意識レベルで刻まれた金髪への恐怖はそうそう癒えるものでは無い -- 名無しさん (2012-11-05 19 35 59) ハイドリヒ『ふむ………一体どうするべきか』 -- 名無しさん (2012-11-05 20 13 12) マキナ『…………』 するとここで、マキナが目を覚ました。 -- 名無しさん (2012-11-05 20 13 59) 蓮「おい?」 かなりケガをしているはずなのに、マキナはレミリアに歩み寄る。 -- 名無しさん (2012-11-05 20 35 32) レミリア『…………ッッ!!』マキナの惨状をみて逃げ出した -- 名無しさん (2012-11-05 20 42 49) マキナ『待て』 レミリア『!』 しかしマキナの制止の声に、レミリアは金縛りにあったかのように動きが止まった。 -- 名無しさん (2012-11-05 20 48 58) マキナ『………大した傷ではない。お前が気に病むことはないのだ』 レミリア『でも………』 -- 名無しさん (2012-11-05 20 53 45) マキナ『身体の傷はすぐ治る……だが、精神的な傷は簡単には治らない』マキナは前足でレミリアの頭を優しく撫でる。 -- 名無しさん (2012-11-05 21 03 24) マキナ『だから誓う。お前の傷が癒えるまで、俺がお前を守ろう』 レミリア『…………え?』 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-05 21 06 55) レミリア『何でた…』 -- 名無しさん (2012-11-05 21 28 07) 奴奈比売&ヴィルヘルム『わくわく……わくわく』 かぶりつきで観劇モード突入 -- 名無しさん (2012-11-05 21 33 53) 香純『今夜中に一線を越えそうな勢いですな…………』 -- 名無しさん (2012-11-05 21 42 23) 奴奈比売「そいつは・・・録画モノですな~」 -- 名無しさん (2012-11-05 21 47 05) マキナ『………お前は、俺によく似ている』 レミリア『………?』 -- 名無しさん (2012-11-05 21 49 08) マキナ『俺もかつて、前の飼い主に理不尽なまでの虐待を受けていた。まるで暇潰しのように一方的に苦痛を与えられ、毎日のようにそれは続いた』 -- 名無しさん (2012-11-05 21 53 16) そんな環境で抗うことも出来ないまま、いつしか俺は死を望んだ。どうか楽にしてくれと、苦痛の中で切に願った。 そんな俺を見かねたのか、飼い主の身内が俺を捨てたのだ。今でもそいつが最後に言った言葉を覚えている。 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-05 21 58 31) マキナ『お前に祝福が巡り来る様に』 -- 名無しさん (2012-11-05 22 06 10) レミリア『っ…………!』 -- 名無しさん (2012-11-05 22 06 53) マキナ『その2日後だった、彼女に拾われたのが』 -- 名無しさん (2012-11-05 22 10 23) マリィと蓮を見た。 -- 名無しさん (2012-11-05 22 32 15) マリィの金髪を見ると背筋が凍るが、その顔は金髪ガングロと違い慈愛に満ちていた -- 名無しさん (2012-11-06 06 59 10) レミリア『…………』 -- 名無しさん (2012-11-06 10 22 27) その優しい笑顔にレミリアの強張っていた身体が和らぐ。 -- 名無しさん (2012-11-06 13 30 09) 香純『いけ〜〜やれ〜〜押し倒せ〜〜〜〜』奴奈比売『今行かなきゃ雄じゃない!!』 -- 名無しさん (2012-11-06 14 37 24) ザミエル『黙ってろ貴様ら』香純達を踏みつける。 -- 名無しさん (2012-11-06 14 43 09) 香純&奴奈比売『ぐぅおぉぉおぉお!!』 -- 名無しさん (2012-11-06 15 49 55) レミリア『………』 マキナ『何も怯えることはない。彼女はお前を傷つけたりはしない』 -- 名無しさん (2012-11-06 16 10 38) マリィ「大丈夫だよ………」優しくレミリアの頭を撫でるマリィの手はとても温かく、レミリアの両目から涙が溢れた。 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-06 16 13 58) すると緊張の糸が切れて安心したのか、コテンと倒れて眠ってしまった。 -- 名無しさん (2012-11-06 18 47 50) 奴奈比売『部屋に送ってったげなさい。マッキー』 香純『何したのか報告してね〜〜』 -- 名無しさん (2012-11-06 19 09 55) マキナ『?』レミリアの首根っこをくわえて起こさないように運ぶ。 -- 名無しさん (2012-11-06 19 17 00) マキナはベッドにそっとレミリアを下ろして彼女がちゃんと寝ていることを確認すると、自身も彼女の隣で横になった。 レミリア『くー………くー………』穏やかな寝息をたてて眠っているのを見届け、マキナも眠りについた。 その後、レミリアが悪夢にうなされることはなかった…… -- 14番目の黒円卓 (2012-11-06 19 21 45) 奴奈比売と香純はザミエルに説教されていた -- 名無しさん (2012-11-06 20 12 35) 当然といえば、当然だろう。 -- 案山子さん (2012-11-06 20 14 58) ザミエル『貴様らは何を考えている!?』 香純『だって〜……』 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-06 20 19 15) 奴奈比売『気になったんだも〜ん………』 -- 名無しさん (2012-11-06 20 47 32) …一方、水銀達はというと -- 名無しさん (2012-11-06 20 48 15) 水銀「…………」 -- 名無しさん (2012-11-06 21 08 42) 水銀「この覇道は・・・・・・・・・!!?」 -- 名無しさん (2012-11-06 21 09 14) 常世『今までにない力だわ………!』 -- 名無しさん (2012-11-06 21 20 33) その発生源は…… -- 名無しさん (2012-11-06 23 06 55) シュライバー『坂上家………ここだね』 -- 名無しさん (2012-11-06 23 07 35) そして聞こえてくる声 ???「・・・・・・おおお・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-06 23 15 44) 鈴「滅人滅相おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 -- 名無しさん (2012-11-06 23 17 05) ↑訂正 鈴「なんだ・・・ ???「滅人滅相おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」 -- 名無しさん (2012-11-06 23 17 41) ???「いい加減にしろや、このバカ兄貴が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-11-06 23 29 15) 常世「全く近所迷惑な兄弟喧嘩ね・・・」 -- 名無しさん (2012-11-06 23 32 34) 水銀「しかし……」 -- 名無しさん (2012-11-06 23 45 11) 先までより覇道の力が薄くなったことに違和感を覚えた水銀・・・ -- 名無しさん (2012-11-06 23 47 16) 『無量大数うううううううううううううううううううううううう!!!!』 『八百万ううううううううううううううううううううううううううう!!!!』 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-07 11 04 07) 坂上家の家から爆発音が聞こえた。 -- 名無しさん (2012-11-07 17 15 18) シュライバー『どうする、このまま殴り込む?』 -- 名無しさん (2012-11-07 18 33 50) 水銀「先ずは様子を伺おう。常世、六条。頼む」 -- 名無しさん (2012-11-07 18 51 35) 常世 六条『ヤヴォール』 -- 名無しさん (2012-11-07 21 22 54) 常世 六条、出撃。 -- 名無しさん (2012-11-07 21 32 29) 六条『………こちらの穴から中を覗けるようですよ』 常世『どれどれ……』 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-07 22 20 46) 金髪ガングロと赤毛の男がドツキ合いをしていた -- 名無しさん (2012-11-13 04 42 57) 赤毛「どっからかかっ掠ってきた動物いたぶり殺してねえで、蚤やダニやシラミやGを潰しやがれええええ!!!!」 -- 名無しさん (2012-11-13 04 46 17) 糞「うるせえええ!!!!玩具(レミリアの事ね)をどこやりやがったーーーー!!!!」 -- 名無しさん (2012-11-13 05 11 50) 赤毛「教えるかよおおおおおおおおお!!!!」 -- 名無しさん (2012-11-13 07 39 30) 糞「唯の塵が俺の玩具になれたんだ!!寿ぐべきことじゃろうがよ!!」 -- 名無しさん (2012-11-13 07 57 35) 赤毛「ぬかせやボケエエエエエエエエエエエエ!!!!」 -- 名無しさん (2012-11-13 08 37 33) 糞「唯の糞として野垂れ死ぬ塵に、俺の玩具という存在意義を与えてやったのに、放り出すなんて無残なことをするなあああああああ!!!!」 -- 名無しさん (2012-11-13 12 45 49) 糞「可哀相になあ……今頃どこかで雨に打たれて震えて泣いているぞぉ……捨てた奴を呪っているだろうなあぁぁあ!!!!」 -- 名無しさん (2012-11-13 13 16 43) 糞「可哀相か、可哀相に思うかあ。だったら拾ってこい。雨を防ぐ屋根と風を防ぐ壁があるぞぉ。餌だって喰えるぞおぉ」 -- 名無しさん (2012-11-13 13 29 56) 六条『………………………………………………………………………………………………………………………………』常世『………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………何この極大の下種』 -- 名無しさん (2012-11-13 14 10 29) 水銀「どうだね、中の様子は?」 -- 名無しさん (2012-11-13 14 23 42) 常世『初めて言える。メルクリウスより遥かに下種の、下劣畜生。と』 -- 名無しさん (2012-11-13 14 35 36) 水銀「ならやるか・・・相手が下劣畜生ならば滅人滅相だな、自分にその言葉が返ってくると教えてやろう」 水銀がマジになった・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-13 15 05 29) 黄金『では行くか………』 -- 名無しさん (2012-11-13 15 06 43) 六条常世「ハイドリヒ卿!?なんでいるんですか というかいつから」 -- 名無しさん (2012-11-13 15 35 43) 黄金『すまない、やはり抑えきれなかった』 -- 名無しさん (2012-11-13 16 05 05) 赤毛「雨風凌げて飯が喰えても!!テメェが居る時点で、天秤は極大の負に傾いてるんだよおおぉぉぉお!!!!」 糞「糞垂れ流して最期には己も糞になる塵の、糞そのもの在り様に、意味と価値を与えて糞じゃ無くしてやったんだろうがよ。お前に出来るのか。出来るんだろうなあ。あの糞袋を糞袋で無くする事が」 -- 鴨 (2012-11-13 17 07 44) 不快窮まり無い煽りは終わる事無く続いている -- 鴨 (2012-11-13 17 09 27) 黄金『……不快にも程がある!!』 -- 名無しさん (2012-11-13 17 35 47) 赤髪「黙れtってんだよこの腐れ汚物が!!!お前がクソと一緒に掃除されとけや!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-11-13 17 45 41) 糞「出来ないのかああ!!なら、糞を片付けないとなああ!!さあ、さっさとお前が捨てた糞を拾って持ってこい、糞をそこいらに捨てるなんてはた迷惑な真似をするんじゃなああい!!」 -- 鴨 (2012-11-13 17 59 01) ルサルカ『無茶苦茶口喧嘩強いわねこの汚物』 -- 名無しさん (2012-11-13 18 01 53) いつの間にルサルカがいた。 -- 名無しさん (2012-11-13 18 11 51) 六条「ですがあの赤髪の方もよく食らいついてますね」 -- 名無しさん (2012-11-13 18 16 31) 水銀「このままでは時間の問題だ。ルサルカ。ケイ。ベアトリスは盛大に鳴いてあの下種を釣り出してくれ。シュライバーと鈴はレミリアが言っていた土佐犬の相手を頼む。ハイドリヒは私と一緒に出て来た下種を確保。常世と六条は、万が一にも無いと思うが、周辺を警戒して、回転灯を装備したツートンカラーの車が来たら教えてくれ。まあ…来る前に撤収するがね」 -- 名無しさん (2012-11-13 18 24 13) 一同『ヤヴォール』 -- 名無しさん (2012-11-13 18 25 59) そして各々それぞれの配置につく・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-13 18 34 24) ベアトリス『じゃあいくわよ!』 -- 名無しさん (2012-11-13 18 35 55) 猫×3『な〜〜お。な〜〜〜〜お』 -- 名無しさん (2012-11-13 18 40 14) (∴)「ん?塵のにおいがする・・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-13 18 44 35) 赤毛「!?」 -- 名無しさん (2012-11-13 18 49 13) 赤毛「させるかボケ~~~~~~~~~!!!」 叫んで押し倒し関節技に持っていく赤毛 -- 名無しさん (2012-11-13 18 51 50) 「ぐおおおおおおおおおおおおおお!!!? 離せや屑がああああああああああああ!!!!」 -- 名無しさん (2012-11-13 19 01 58) 赤毛「離すかボケが~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-11-13 19 08 44) 糞「キャオラッッ!!」目突きを入れて振りほどく糞 -- 名無しさん (2012-11-13 19 14 47) 赤毛「ぐげえ!?」 -- 名無しさん (2012-11-13 19 16 02) 水銀「ナイス時間稼ぎ!!」 乱入がてらのとび蹴りをかます水銀 -- 名無しさん (2012-11-13 19 22 45) 塵「ぐはァああ!!?」 -- 名無しさん (2012-11-13 19 25 29) 水銀の突然の出現に、金髪対処できないままは攻撃を受けて吹っ飛んだ。 「ぐぎゃあああああああああああああああ!!!?」 赤毛「!?」目を抑えているために、何が起こっているのかわからない。 -- 名無しさん (2012-11-13 19 26 46) すかさずハイドリヒが噛み付いて室外に引きずりだす -- 名無しさん (2012-11-13 19 27 40) 塵「ぐげええええええええええ!!! なんだこいつは!!!?」 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-13 19 32 37) そのまま引きずり出される塵 -- 名無しさん (2012-11-13 20 00 55) … 土佐犬『む?』 -- 名無しさん (2012-11-13 20 09 43) 鈴「反応が鈍い!!」 先制の爪が右目に直撃する -- 名無しさん (2012-11-13 20 25 35) 土佐犬『ぐおおおおおおおおおおおおお!!!? 何者だ!!』 -- 名無しさん (2012-11-13 20 30 02) 鈴『目だ!!耳だ!!花!!』ひたすらドツキ回す鈴 -- 名無しさん (2012-11-13 22 41 51) そのあまりのスピードに、土佐犬はなすすべなく翻弄される。 -- 名無しさん (2012-11-13 23 19 35) シュライバーはやることが無さそうなので星を見ていた -- 名無しさん (2012-11-14 03 26 42) シュライバー『あ、一番星』 -- 名無しさん (2012-11-14 09 52 18) 体格で上回る闘犬を一方的にいたぶる鈴 シュラ 『闘犬した方が良かったんじゃ……ん?』 「おーい。撤収するぞ〜〜」大きな袋を引きずったクラフトが遠くで呼んでいた -- 名無しさん (2012-11-15 14 46 48) シュライバー『なにその袋?』 -- 名無しさん (2012-11-15 17 47 28) 水銀「下劣畜生を詰めてある。帰ってからゆっくりと料理しようと思ってな」 -- 名無しさん (2012-11-15 17 57 42) 鈴『なぶるのはいいが、ウチに連れていったらレミリアが怯えるんじゃないか?』 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-15 18 09 24) 水銀「止めをレミリアにやらせることで、トラウマを軽く出来る物と思ったのでな。第一我等だけで始末すれば、居残り組が不満だろう」 -- 名無しさん (2012-11-15 18 44 01) シュライバー「あの気性でやれるの?」 -- 名無しさん (2012-11-15 18 49 51) 水銀「できなければ我等で始末するさ、後は……マキナとマルグリット次第だな」 -- 名無しさん (2012-11-15 19 22 44) …翌日 マリィ「おはようみんな♪」 -- 名無しさん (2012-11-15 19 24 22) 蓮「おはようマリィ、親父は?」 マリィ「まだ帰ってきていないみたい……」 -- 名無しさん (2012-11-15 19 25 33) 奴奈比売「昨日は随分お楽しみだった様で……」 マキナ「…………ピキ」 ゲスい笑いを浮かべるニシキヘビにキレるマッキー -- 名無しさん (2012-11-15 19 51 59) マキナ『言っておくが、何もしていないぞ』 奴奈比売『な! 夕べはあんなプロポーズ同然のセリフを言っておきながら、何もしていないっての!?』 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-15 20 07 57) 香純『ひょっとして…………イ◯ポ』 -- 名無しさん (2012-11-15 20 21 08) すかさず繰り出されるマッキーネコパンチ。 香純『ぐぼは!?』 -- 名無しさん (2012-11-15 20 24 15) マキナ『バカを言え、あんな状態のあいつにそんなマネが出来ると思うか?』 奴奈比売『うっ………;』マキナの的を射た発言に、奴奈比売はさすがに何も言えなかった。 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-15 20 29 10) 奴奈比売『…………つまりやる気は充分ところか漲っていると……ベアトリスとケイに気をつけるよう言わないとね〜〜』 -- 名無しさん (2012-11-15 20 38 34) マッキーネコパンチ×100 奴奈比売『ぐげえええええええええええええええええええ!!!!』 -- 名無しさん (2012-11-15 20 46 47) 蓮「おーいマキナ、お前まだ夕べのケガが治っていないだろ。犬達の散歩ついでにリザ先生んとこ行くぞ、レミリアも一緒に」 -- 名無しさん (2012-11-15 20 49 40) 奴奈比売『わたしもつれてって〜〜』 ぼろ雑巾もついていくことになった -- 名無しさん (2012-11-15 20 57 34) … リザ「あら、藤井君じゃない」 蓮「おはようございます」 -- 名無しさん (2012-11-15 21 03 01) ここは獣医リザ・ブレンナーが経営する動物病院である。 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-15 21 48 35) 蓮「マキナとこの子をお願いしたんですが・・・・・」 そう言ってマキナとレミリアを見せる蓮・・・・・・ -- 名無しさん (2012-11-15 21 53 48) リザ「! どうしたのこのケガ!?」 -- 名無しさん (2012-11-15 22 03 24) 奴奈比売『わ〜た〜し〜も〜』 ズリズリ這い寄る蛇 -- 名無しさん (2012-11-15 22 07 21) だがリザはそっちに見向きもしない。何せ奴奈比売の傷は大抵がマキナに返り討ちを受けたものでいつものことだったからだ。 -- 名無しさん (2012-11-15 22 23 49) リザ「治療しながら拷問されたの?」レミリアの傷を見て蒼白になる巨乳 -- 名無しさん (2012-11-15 22 28 29) かなり古い傷も多く見て取ることができ、さらに傷跡の多さが異常だった。ただ虐待するだけではこうはならない -- 名無しさん (2012-11-15 22 38 37) リザ「ここに最初に来たときのマキナみたいね」 -- 名無しさん (2012-11-15 22 40 22) 蓮「今そのことで親父たちが暴走してる・・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-15 22 43 25) リザ「あの人・・・また隕石落さなければいいけど・・・・・・・・」 頭を抱えるリザ先生 -- 名無しさん (2012-11-15 22 47 50) リザ「それで、マキナのほうは?」 蓮「ああ……それはその………」言葉を濁す蓮。 -- 名無しさん (2012-11-15 22 59 47) 奴奈比売『えい!!』 マキナを尾でリザの前まで弾き飛ばした -- 名無しさん (2012-11-15 23 47 19) リザ「あらまあ……」 傷だらけのマキナを見て驚くリザ -- 名無しさん (2012-11-16 06 22 17) リザ「また野良猫とケンカでもしたの?」 -- 名無しさん (2012-11-16 10 29 58) 蓮「暴れるレミリアを取り押さえようとしてズタボロにされた」 -- 名無しさん (2012-11-16 13 09 30) リザ「レミリア? ………ああ、この子のことね」 -- 名無しさん (2012-11-16 14 32 48) リザ「でも子猫の力だからか、大したケガじゃないわね」 蓮「そうですか…」 -- 名無しさん (2012-11-16 16 16 20) 奴奈比売『マッキーは伊達になったのだ……』 -- 名無しさん (2012-11-16 17 18 05) 香純『伊達って?』 -- 名無しさん (2012-11-16 18 45 25) 奴奈比売『某剣術道場に、道場破りに逝った者は、その道場の流派の強さを知らしめる為に、顔を潰されて放逐されたそうな…………。その顔を潰すことを伊達にすると言ったのじゃ』 -- 名無しさん (2012-11-16 18 52 47) 奴奈比売『要するに……イケメンにする…といったところかのう』 -- 名無しさん (2012-11-16 18 58 00) 香純『へ〜』 -- 名無しさん (2012-11-16 20 51 24) リザ「レミリアちゃんの方は検査が必要ね。マキナの方は薬を塗っておくわ」 -- 名無しさん (2012-11-17 03 25 12) 奴奈比売『わ〜た〜し〜は〜〜』リザの脚に絡み付く蛇 -- 名無しさん (2012-11-17 03 26 39) 脚の一振りで壁に叩きつけられる蛇 -- 名無しさん (2012-11-17 05 01 09) 奴奈比売『ギャフン!!』 -- 名無しさん (2012-11-17 11 11 45) リザ「爬虫類はどこも問題無しと」 -- 名無しさん (2012-11-17 14 23 50) 奴奈比売『う~、このヤブ医者めえ!!』 -- 名無しさん (2012-11-17 14 51 21) カチン 奴奈比売の顔すれすれの場所にメスが突き立った リザ「ごめんなさいてがすべったわ(棒)」 -- 名無しさん (2012-11-17 14 57 56) 奴奈比売『ガタガタガタガタガタガタガタガタ(゜Д゜;)』 香純(…………時々思うけど、リザ先生って私達の言葉がわかるのかしら;) -- 14番目の黒円卓 (2012-11-17 15 18 47) リザ「長年をしてると、かんかくでわかるのよ」 -- 名無しさん (2012-11-17 15 41 25) ↑訂正リザ「長年をこの仕事してると、感覚でわかるのよ -- 名無しさん (2012-11-17 15 42 43) 奴奈比売(何というスキルを…巨乳恐るべし…) -- 名無しさん (2012-11-17 15 45 31) リザ「さてと……じゃあ薬を塗るから、大人しくしててね」 -- 名無しさん (2012-11-17 17 12 44) マキナ『…………』染みるのを根性で我慢するマッキー -- 名無しさん (2012-11-17 18 02 31) 奴奈比売『もっとしみるやつでお願いします!』 -- 名無しさん (2012-11-17 18 19 27) カチン リザ「あらあら…またてがすべったわ(棒)」 -- 名無しさん (2012-11-17 18 22 13) 薬が奴奈比売の傷口につく -- 名無しさん (2012-11-17 18 30 45) もっと染みるやつが -- 名無しさん (2012-11-17 18 36 36) 奴奈比売『ぎゃあああああああああああああ!!!?』 -- 名無しさん (2012-11-17 18 41 51) レミリア『…………ッ!?』 転げ回る蛇にビビるレミリア -- 名無しさん (2012-11-17 19 03 24) マキナ『案ずるな、いつものことだ』 レミリア『そ、そうなのか………?;』 -- 名無しさん (2012-11-17 19 14 33) リザ「はい、終わったわよ」 -- 名無しさん (2012-11-17 21 42 25) 蓮「ありがとうございます」 -- 名無しさん (2012-11-17 21 44 12) リザ「次はレミリアちゃんの検査ね……」 -- 名無しさん (2012-11-17 22 08 37) その時、荒々しくドアを開けて赤毛の男が駆け込んで来た 「こいつ等を診てやってくれ!!!!」 -- 名無しさん (2012-11-17 22 16 34) 良い感じにズタボロになった土佐犬と、真っ白い毛の猫を二匹連れていた -- 名無しさん (2012-11-17 22 18 45) リザ「犬の方は喧嘩でもしたのね、猫は……何これ?」 -- 名無しさん (2012-11-17 22 20 18) 赤毛は小さい雌猫と一廻り大きい雄猫を、タオルを敷いたバスケットケースに入れていたが、二匹共重傷だった -- 名無しさん (2012-11-17 22 22 58) 雌の方は、歯と爪が全部抜かれ、四肢が三箇所で折れていた。雄の方は首輪を嵌めていたが、どういうわけか首輪が皮を裂いて、肉にまで食い込んでいた -- 名無しさん (2012-11-17 22 25 40) リザ「どういうこと?」 最悪警察沙汰もやむを得ないと思いながら聞いてみる -- 名無しさん (2012-11-17 22 27 30) 赤毛「………………オレの兄貴は、動物を、痛め付けて、殺すのが趣味で……コイツ等は二日前に、どっからか連れて来た。兄妹らしくて、小さいのを痛め付けると、大きいのが、庇おうとするのが、面白かったらしく……大きいのを紐付きの…首輪嵌めて、妹のとこに行けないようにして……目の前で小さいのを…痛め付けて……大きいのが、もがいて…首締まるのを見て笑ってた…………」 -- 名無しさん (2012-11-17 22 34 12) 赤毛「昨日の夜……兄貴が、いきなりいなくなったんで……朝一で…診てもらおうと……思ったら…コイツが傷だらけになっていて……そのせいで…こんな時間に…………」 精神的に辛いのか、途切れ途切れに赤毛が話終えた途端。 マキナ『レミリアッ!?』 レミリアが全身を痙攣させ、泡を吹いて倒れた -- 名無しさん (2012-11-17 22 38 34) 蓮「え!?おい!レミリア!!」 リザ「ちょ…えと…」 うろたえる蓮とどこから手をつけるかわからなくなったリザ -- 名無しさん (2012-11-17 22 54 44) 赤毛「あれ………? こいつは」 -- 名無しさん (2012-11-17 23 15 30) リザ「え……精神的なもの?」 必死に何かを訴え掛けるマキナの言わんとすることを感覚で理解するリザ -- 名無しさん (2012-11-18 03 29 37) レミリア『うげっ……おええ』 朝餌を吐き出した -- 名無しさん (2012-11-18 04 55 47) 赤毛「おい!?チビ!!」 口に指を突っ込んで吐いた物を掻き出してやる -- 名無しさん (2012-11-18 09 33 43) 水銀「何事かね?」そこに、窓ガラスを割ってマジ状態が続いている水銀が入ってきた。 -- 案山子さん (2012-11-18 10 41 46) 蓮「親子!!」 -- 名無しさん (2012-11-18 10 43 24) リザ「どっから入ってきてるのよ!?」 -- 案山子さん (2012-11-18 10 43 55) 水銀「細かいことは置いておくといい。それよりも、何事かね?ん?レミリア……そして赤毛の小僧。そうか、トラウマを目の辺りにして吐いたのか」 -- 案山子さん (2012-11-18 10 50 07) リザ「トラウマ?」 -- 名無しさん (2012-11-18 10 51 07) スッと、指さした先には――連れてこられた犬たちだ。水銀「そこの赤毛の小僧が連れてきた犬たちだよ」 -- 案山子さん (2012-11-18 10 54 12) 水銀「敢えて告げるが、このレミリアはそこの犬たちと同程度、否……それ以上の虐待を受けていたのだ。それを目の当たりにして吐いたのだよ」 -- 案山子さん (2012-11-18 10 55 23) その間、レミリアの痙攣は止まらなかった。何とか赤毛の少年のお陰で吐くのは収まったが、痙攣は止まなかった。 -- 案山子さん (2012-11-18 11 15 02) 奴奈比売『レミリア…しっかりしなさい!!』香純『また…暴れ出すんじゃあ』 -- 名無しさん (2012-11-18 12 09 12) 窓から常世も入って来た。『まあ、犬の怪我は鈴がやったんだけどね』 水銀『せっかく下劣畜生に全部押し付けようとしているのに、余計なことを言うんじゃない』 -- 名無しさん (2012-11-18 13 07 01) 赤毛「あんたあの時の加勢してくれた人か」 水銀「そうだ」 -- 名無しさん (2012-11-18 13 33 15) 赤毛「兄貴は……?」 -- 名無しさん (2012-11-18 19 59 30) 水銀「今は人目のつかないところに閉じ込めている。それより問題は………」いまだに痙攣するレミリアを見る。 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-18 21 53 26) レミリアの傍らで無力感に苛まれているマキナに視線を向けた -- 名無しさん (2012-11-18 22 38 50) マキナ『っ…………!』 -- 名無しさん (2012-11-18 23 21 12) 水銀「何をしている、マキナ。マルグリットがいない今。レミリアを支えてやれるのは、お前だけだろうに」 -- 名無しさん (2012-11-19 03 58 45) 霞 -- 名無しさん (2012-11-19 09 18 39) 香純&奴奈比売(こいつ)まともな事言えたのね・・・・・・・・・) -- 名無しさん (2012-11-19 09 20 06) 水銀「案ずるな、お前ならできるはずだ・・・・・・」 マキナ『!』 -- 名無しさん (2012-11-19 12 30 06) レミリア『うげえ………うえええ…………』 -- 名無しさん (2012-11-19 13 41 26) のたうちまわるレミリアの姿が、マキナに意を決しさせた -- 名無しさん (2012-11-19 14 28 56) 赤毛「俺はこいつらどっかに隠してくるわ」 そういって部屋を出て行こうとする赤毛 -- 名無しさん (2012-11-19 14 39 11) リザ「別の部屋で診ましょう」リザと一緒に出て行った -- 名無しさん (2012-11-19 14 41 42) マキナ『・・・・・・・・』 -- 名無しさん (2012-11-19 14 51 45) レミリア『うげ…うええ……イヤだ…イヤだ……もう…イヤ……死なせて…殺してくれ……うええ…』 -- 名無しさん (2012-11-19 15 48 48) マキナ『………!』マキナ目に決意の色が見えた。 -- 名無しさん (2012-11-19 16 28 57) そして…… -- 名無しさん (2012-11-19 16 35 03) マキナ『………』 レミリア『!?』 怯えるレミリアの顔を、優しく舐める。 -- 名無しさん (2012-11-19 16 37 28) 奴奈比売(キターーーーーー!!!!) -- 名無しさん (2012-11-19 17 05 48) マキナ『………レミリア』 レミリア『あ……』 マキナ『大丈夫だ』 レミリア『ま、マキナ………』 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-19 17 13 27) レミリア『もう…イヤだ…怖い、恐ろしい。ずっとこんな恐怖に苛まれるのは……もう…………イヤだ』 -- 名無しさん (2012-11-19 20 41 49) マキナ「落ち着け、お前を苦しめる元凶はうちの宿六がもう潰した・・・・・・だからもう大丈夫だ・・・・・・」 頭をなでるマキナ -- 名無しさん (2012-11-19 20 49 04) レミリア『うぐ……うええ…やっぱり…怖い…また…虐められるんじゃないか……皆が…オレを…追い回して…笑いながら…なぶるんじゃないか……って』 -- 名無しさん (2012-11-19 20 55 09) マキナ『そんなことはない』そっと前足でレミリアの頭を撫でる。 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-19 20 57 01) レミリア『うう……ううう』 -- 名無しさん (2012-11-19 21 14 03) ポロポロと両目から涙を流し、マキナに寄りかかる。 -- 名無しさん (2012-11-19 21 18 59) マキナ『…………おい宿六』 レミリアに聞こえないように呼びかける 宿六『……何だね』 マキナ『コイツをここまで傷つけた塵は、俺に殺させろ』 -- 名無しさん (2012-11-19 21 21 18) 水銀『レミリアにやらせることで、恐怖を払おうと思っていたのだがね』 -- 名無しさん (2012-11-19 22 05 42) 香純『無理でしょ…………』 -- 名無しさん (2012-11-19 22 09 12) 奴奈比売『死にかねないわよ』 -- 名無しさん (2012-11-19 22 21 41) 水銀「ふむ………そのようだな」 -- 名無しさん (2012-11-19 22 42 47) 水銀『一足飛びに治すのは諦めて、ゆるゆると治すか』 -- 名無しさん (2012-11-20 02 52 05) 別室 覇吐「ダアアアァッッ!!大人しくしろ!!」リザ「困ったわね…これじゃ治療できない」 暴れ回る白い雄猫に二人は苦慮していた -- 名無しさん (2012-11-20 03 32 02) ぐったりと寄り添って眠る二匹のうち、重傷の雌の方を先に見ようとしたところ、虐待しようとしていると勘違いした雄が、狂ったように暴れ出したのだ -- 名無しさん (2012-11-20 04 14 03) 覇吐「こんなろッッ!!」なんとか取り押さえた 「麻酔か何かないんですか!?」 -- 名無しさん (2012-11-20 21 54 54) リザ「打とうにも、こんなに暴れられたら血管に上手く刺せないわ。」 -- 名無しさん (2012-11-20 21 57 59) 『…んなあ(兄様)……』 雌猫が目を醒ました -- 名無しさん (2012-11-20 22 16 29) 『!!』 -- 名無しさん (2012-11-20 22 25 13) 雄猫『……!?』 リザ『勝機!!』 -- 名無しさん (2012-11-21 00 45 05) 雄猫『フギャアアア!!!』 リザ「麻酔が効くまで抑えてて!!」 -- 名無しさん (2012-11-21 01 29 59) やがて雄猫は麻酔が効いて眠った -- 名無しさん (2012-11-21 03 05 50) 雌猫『兄様!?』 -- 名無しさん (2012-11-21 04 00 21) リザ「動いちゃダメ」 -- 名無しさん (2012-11-21 09 11 32) 検査終了後 リザ「雌の方は内蔵は何ともなかったわ。歯と爪をどうにかする必要があるけれど。雄の方は手術がいるわね。傷口が腐りかけてる」 覇吐「…………お金が……とても……」 -- 名無しさん (2012-11-21 17 32 29) 水銀「案ずるな」 覇吐「!?」 -- 名無しさん (2012-11-21 17 34 14) 水銀「治療費は私が持とう・・・・・・ただし、私が手術を行うがね?」 -- 名無しさん (2012-11-21 17 36 53) リザ「あなた医師免許剥奪されてるでしょう!!」 -- 名無しさん (2012-11-21 17 37 19) 水銀「腕は全くさびとらん(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-11-21 17 37 46) 奴奈比売『大丈夫かしら………;』 -- 名無しさん (2012-11-21 17 40 28) 変態「フッフッフッ……かの魔界医師にも匹敵すると言われた医術の冴え、久方振りに見せてくれよう」 -- 名無しさん (2012-11-21 17 48 13) リザ「匹敵どころか真っ青だといわそうね・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-21 17 50 54) ↑訂正 リザ「匹敵どころか真っ青だといわせそうね・・・・・・」 頭を抱えるリザ先生 -- 名無しさん (2012-11-21 17 52 01) マキナ『心配はいらん』 香純『マキナさん?』 マキナ『不本意だがやつの腕は確かだ。必ず治せるはずだ』 -- 14番目の黒円卓 (2012-11-21 17 55 48) 常世『問題はウザさね。お兄さんの方、目が覚めたら確実に暴れ出すよ。ウザさで』 -- 名無しさん (2012-11-21 18 06 20) リザ(本当に大丈夫かしら…………;) -- 名無しさん (2012-11-21 19 18 31) 水銀「手術中は麻酔掛けるから問題ない!!善は急げださっさとやるぞ!!!!」 -- 名無しさん (2012-11-21 19 21 24) 水銀「十五分で終わらせよう(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-11-21 20 11 13) これって登場キャラみんな猫ですか? -- 名無しさん (2012-09-01 15 46 37) ↑猫でも犬でもみなさんのお好きな動物でどうぞ。 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-01 15 49 43) 百舌鳥ってどう読みますの? -- 名無しさん (2012-09-01 23 19 16) ↑「もず」です。 -- 名無しさん (2012-09-01 23 25 42) ↑ありがとうございます。 よもやこんな時間に返信来るとは…。 -- 名無しさん (2012-09-01 23 56 10) 櫻井家は動物病院になっていると予想。 -- 名無しさん (2012-09-02 17 34 05) ↑ あらゆる動物のメスがたくさんいそうですねwww -- 愛の伝道師? (2012-09-02 20 07 22) ハイドリヒ(ライオン):もともとは動物園で生まれたが、親が育児放棄してしまったために水銀が引き取った子ライオン。二歳とは思えない堂々とした佇まいとオーラを放つカリスマアニマル。外で散歩することは出来ないため、普段は庭にいる。 -- 名無しさん (2012-09-02 21 53 27) マキナ(猫):藤井家のペット達のなかでは古株の黒猫。他人(特に水銀)に対して警戒心が強いがロートスと蓮とマリィには気を許している。その前足から放たれる『マッキーネコパンチ』は水銀を軽く吹っ飛ばせる威力を持つ。 -- 名無しさん (2012-09-02 21 59 05) デウス・エクス・マキニャ……。 -- 名無しさん (2012-09-03 09 49 44) ↑ 同じことを考えたのは俺達だけではないはず -- 名無しさん (2012-09-03 19 47 00) ちなみに、やっぱり六条さんは蜘蛛? -- 名無しさん (2012-09-04 00 00 52) ↑水銀フルボッコしたあたりに紅い蜘蛛って書いてあります。 -- 名無しさん (2012-09-04 00 05 13) すいません、失念してました。 -- 名無しさん (2012-09-04 01 23 35) ヴィルヘルム(百舌鳥):ヒナだった時に巣から落ち、たまたま見つけたマリィに保護されて藤井家に居着いた。 -- 名無しさん (2012-09-04 22 30 20) 六条さん バカスミがフルボッコしてマリィのところに持ってきた 蓮や水銀なら下水に流されていた -- 名無しさん (2012-09-05 18 18 49) レミリアって雌なのに俺口調?後、六条さんってアシナガグモっぽいイメージ -- AST (2012-09-07 23 26 34) メスだけど俺口調です。 -- 14番目の黒円卓 (2012-09-07 23 41 39) 汗血馬ってなんだ? -- 名無しさん (2012-10-28 15 03 42) ↑サラブレッド -- 名無しさん (2012-10-29 01 34 49) ベアトリスと戒はどんな動物だ? -- 名無しさん (2012-10-30 09 28 49) 犬でいいと思う・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 09 29 54) クリストフはロバとかどうだろう? -- 名無しさん (2012-10-30 09 30 42) 受精陣営・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 19 53 20) どうにか『受精陣営』これだけは流していただきい・・・ -- 名無しさん (2012-11-01 02 22 46) ↑ヤヴォール(-_☆) -- 名無しさん (2012-11-01 20 20 15) 金髪ガングロってこいつかよ・・・ww -- 名無しさん (2012-11-07 00 44 54) どう考えても(∴)だよな・・・ -- 名無しさん (2012-11-07 00 45 43) まあ、悪役で後腐れなく殺ってもいいなら(∴) -- sin (2012-11-07 21 49 40) 赤髪「黙れやこの腐れ汚物が!!!お前がクソと一緒に掃除されとけや!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-11-13 17 44 50) ↑間違え -- 名無しさん (2012-11-13 17 45 07) 宿六ってなんだ? -- 名無しさん (2012-11-19 21 24 45) 宿六とは「宿の碌でなし(ろくでなし)」の略で、『宿』は妻が夫のことを他人に言う際に使う俗称である(現代だと『あの人』『うちの人』など)。つまり、宿六とは仕事をしない甲斐性なしの夫など、ろくでなしな夫を妻が他人に罵る際に使う言葉である。馬鹿亭主など、こうした夫を罵る言葉は時折親しみを込めて使われることもあるが、宿六も同様に親しみを込めて使われる場合もある。 -- 名無しさん (2012-11-19 22 22 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/god14fan/pages/202.html
……… シエル「ん……あ、アレ?」 蓮「目が覚めたか?怪我とは無いみたいだが大丈夫か?」 シエル「…え、となんで?」 シエルが目を覚ました、しかしなんで背負われているのか理解できてないようだ… -- 名無しさん (2012-12-30 23 56 16) 蓮「倒れて気を失っていた所を荒耶が運んできてくれたんだ」 蓮が説明する 荒耶「荒耶は私だ」 取り敢えず名乗る -- 名無しさん (2012-12-31 00 02 24) シエル「ありがとうございます……すいません、もう大丈夫ですので自分で歩きます」 お礼を言いつつ蓮から降りて歩き始める。 -- 名無しさん (2012-12-31 00 05 34) 蓮「これから、残りの仲間と合流する、修羅場にならんことだけ祈っててくれ」 -- 名無しさん (2012-12-31 00 07 41) シエル「修羅場?」 ジューダス「コイツやけに身内にひどい目に遭わされやすくて、それがそいつ等の愛の裏返しなんだ…」 蓮「仲間が先輩で無いことを祈るばかりだ(ノД`)」 -- 名無しさん (2012-12-31 00 10 40) ジューダスが説明をし、蓮が涙目になる… -- 名無しさん (2012-12-31 00 11 45) シエル「貴方強いんでしょう、断固とした態度を取れば……………………SMが趣味なんですか?」 何故か距離を置く。 -- 名無しさん (2012-12-31 00 12 43) 蓮「違う」 ジューダス「コイツ確かに座に至れるような神様だけど、優しすぎるんだよ」 -- 名無しさん (2012-12-31 00 15 48) 呆れた声で返す -- 名無しさん (2012-12-31 00 21 23) シエル「座?とは何です?」 聞き慣れない言葉に頭を悩ませる -- 名無しさん (2012-12-31 00 24 22) 蓮「一言で言えば世界の理を流れ出させるシステムだな…(説明めんどいんだよな…)」 -- 名無しさん (2012-12-31 00 26 23) 青子「水銀の人がやったようなことできる?」 蓮「アレくらいは出来るな…」 -- 名無しさん (2012-12-31 00 27 55) 蓮「つか、青子さんは親父から知識を貰ってるでしょ」 青子「言語化すんのがめんどくさくてね」 ジューダス「超簡単にいえば一人の人間を全知全能の神様に変えて、神様の思い通りの世界を作るシステムさ」 -- 名無しさん (2012-12-31 00 31 27) 蓮「詳しい所はこれから記憶流すから、それで理解してくれればいい」 -- 名無しさん (2012-12-31 00 35 17) ↑訂正 そう言って蓮はシエルの額に指を当てた 蓮「いくぞ?」 シエル「え?いつの間に?」 いつの間に詰められたのか解らず困惑する -- 名無しさん (2012-12-31 00 39 57) 蓮「気にしたら負けだ」 シエル「SMの記憶では無いですよね?」 蓮「違う…座のことに関しての記憶だ、流すが良いか?」 シエルに再確認する -- 名無しさん (2012-12-31 00 42 51) シエル「良いですけど…」 しぶしぶだが承諾する -- 名無しさん (2012-12-31 00 48 39) ジューダス「お前そんなことできんの?」 蓮「見よう見まねだが多分いける」 シエル「あ、やっぱいいです。記憶流されるの嫌な思い出があるんで」 丁重に断るシエル。 -- 名無しさん (2012-12-31 00 50 08) 蓮「良いのか?」 シエル「歩きながら適当に聞きます」 青子「まっ、それでもいいんじゃない。わかんなくても今んとこ問題無いし」 -- 名無しさん (2012-12-31 00 52 24) 蓮「取り敢えず、一つは取り越し苦労だっみたいだ…」 -- 名無しさん (2012-12-31 00 55 08) 蓮にはこれから合う相手が解ったようだ -- 名無しさん (2012-12-31 00 58 18) ジューダス「解ったのか?」 蓮「ああ」 -- 名無しさん (2012-12-31 00 59 51) 荒耶「流石、歴代二位の覇道神と言うべきか?」 蓮「そんなに誇れるようなモンじゃねぇよ…俺の理も…」 -- 名無しさん (2012-12-31 01 02 52) 蓮の目はどこか遠い…それどころか悲しみに満ちてすらいる… -- 名無しさん (2012-12-31 01 04 27) 青子「荒耶空気読め(^_^)」 笑顔が怖い 荒耶「(゚Д゚;)歴代二位だぞ!!!???誇れるほどの力を持っているのだぞ(゚Д゚;)!!!???」 ジューダス「理って言葉抜かしてるぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-31 01 13 54) シエル(歴代二位なら理も誇っていいのでは(゚Д゚;)!!!???) さっぱり意味が分かっていないようだ… -- 名無しさん (2012-12-31 01 19 24) リザ「彼の理は《永遠の刹那》一言で言えば《時を止める》最も守りに適した渇望よ…悲しみの上に成り立っている…だから素直に誇れない」 リザがシエルに説明する -- 名大将の心境まで一発で解るが…見せんだろうな…あんたトラウマがあるみたいだし」 -- 名無しさん (2012-12-31 01 58 01) 魔という言葉にパイルバンカーを構えようとしていたシエルをそう言って諫める -- 名無しさん (2012-12-31 01 59 32) 蓮は今荒耶を締め上げている青子を宥めている… -- 名無しさん (2012-12-31 02 00 37) シエル「なんで、あの様な方が…魔に堕ちてまで?」 蓮の人柄は何となく見れば解るし、性格もだ、だが解らない…なにがあってこうなったのか?そこだけはどうあっても理解出来ないような顔をしている -- 名無しさん (2012-12-31 02 08 54) リザ「それは………」 歯切れが悪くなるのは仕方ない…そして蓮を見る -- 名無しさん (2012-12-31 02 17 07) ……… 蓮「ほら、落ち着いて無しさん (2012-12-31 01 23 46) ジューダス「自分で天魔に堕ちてまで…だからな…」 リザの言葉を引き継ぎそう繋げる… -- 名無しさん (2012-12-31 01 32 14) ジューダス「その辺りは記憶見ればって、気にしてないから」 青子「それなら良いけど…」 そう言って死にかけの荒耶を解放した… -- 名無しさん (2012-12-31 02 21 28) ……… シエル「どう見ても、ただの優しい苦労人にしか見えない…」 蓮を見てそう感想を漏らす -- 名無しさん (2012-12-31 02 26 00) シュライバー「誰か見てもそう思うよね?」 戒「あはは…確かにそう見えるね(^^;)」 戒とシュライバーがいつの間にか合流していた… 蓮「やっぱり戒さんとシュライバーか…これで全員だな」 戒「ここにいる以外の気配はないよ…上手いこと散ってるみたいだね」 -- 名無しさん (2012-12-31 02 45 28) 蓮「シュライバー、なんか見つけたか?随分歩き回ってたみたいだが」 シュライバー「一応一つね」 蓮の問いにそう答える -- 名無しさん (2012-12-31 02 52 19) シュライバー「それよりさ…ツァラトゥストラ」 蓮「どうした?」 シュライバー「ハイドリヒ卿のチームって誰がいるか解る?」 単純に知りたいだけのようだ… -- 名無しさん (2012-12-31 03 09 46) 蓮「解るには解るが…ちょい待てよ」 蓮が探りハイドリヒを探す -- 名無しさん (2012-12-31 03 12 01) 蓮「見つけた…香純と司狼とミハエルとヴィルヘルムがいるな…あとは…アンナだな…」 戒「他のところは?」 蓮「マリィのチームにはテルミがいるな…あとは神父さんか…あとはアーチャーだな…それからサタナイルのところはザミエ ルとベアトリス、イザークとかがいるな…探ってみて想うが、結構配慮されてる な…」 探ってみて答えてそう漏らす … シュライバー「メンツ的には問題ないね…ところで…なんでそこの荒耶だっけ?が死にかけてるの?」 蓮「殺すなよ?チームの一員なんだから」 シュライ バー「やらないよ、ありがとね」 シュライバーはハイドリヒにしか懐いていないが蓮にもある程度懐くように最近だがなってきたようだ… -- 名無しさん (2012-12-31 03 32 17) 荒耶「では橙子の居場所は解るか?」 復活して問う 蓮「サタナイルのところだ」 -- 名無しさん (2012-12-31 03 40 53) シュライバー「これが新生《無間地獄の軍勢》って訳?僕は良いよこの組み合わせ面白そうだし」 暢気に言うシュライバー シエル「地獄(゚Д゚;)!!!???」 シュライバー「聞いてないの?ツァラトゥストラの渇望が刹那だって」 シエルの素っ頓狂な声に笑ってそう返す -- 名無しさん (2012-12-31 03 58 30) 青子「良いじゃん、格好いいし(^_^)v」 暢気なの二人目が出た… -- 名無しさん (2012-12-31 04 00 01) 荒耶「地獄か…私には最適の場所だな(-_☆)」 めっちゃ乗り気の荒耶 -- 名無しさん (2012-12-31 04 11 43) 蓮(まずい…この軍勢…率いれるのか?) 蓮は慌てて水銀に連絡を取る -- 名無しさん (2012-12-31 04 27 17) 戒とリザ以外は軍勢でない…荒耶とシュライバー、青子に至ってはノリノリだ…率いれんとなったらまずい… -- 名無しさん (2012-12-31 04 29 35) 水銀(率いることは無理だが、流出すれば神気は贈れるようにはしてある…率いる時より力は落ちるがこれで万事対応可能だろう…シュライバーに関しては元がデタラメだからな…それで頑張りたまえ) 蓮(サンキュー、親父) 水銀(何事もないことを願っているが…遭ったときの配慮だ…息子とハイドリヒの面子には特にそういう配慮が必要な面子だらけだったからな) ハイドリヒ(感謝する) 水銀(私が出来るのはここまでだ…頑張りたまえ) それだけ答えて念話を切った -- 名無しさん (2012-12-31 04 38 56) 蓮「直接率いるのは無理らしいが…力の譲渡は出来るって事だ…ノリノリな人達には申し訳ないけど…間接的でも良いか?」 -- 名無しさん (2012-12-31 04 42 10) 申し訳無さそうに蓮が問う -- 名無しさん (2012-12-31 04 43 40) ジューダス「俺はいいぜ、このチームは見た感じ接近戦メンツが多いし、出来た方が都合は良いしな」 ジューダスは賛成してくれた -- 名無しさん (2012-12-31 05 02 44) ジューダス「流出したらだよな?」 蓮「おう」 -- 名無しさん (2012-12-31 05 23 46) ジューダスの問いにYESと答えた -- 名無しさん (2012-12-31 05 44 18) 蓮(親父、司狼とミハエルはどうなるんだ?) 水銀(ハイドリヒに譲渡してもらうようにしてある…安心しろ) -- 名無しさん (2012-12-31 05 46 28) 蓮(そうか…なら安心だな) 水銀(マキナとゲオルギウスにもハイドリヒから確認をとり、了承してもらったようだ) -- 名無しさん (2012-12-31 05 49 04) その答えに安堵して念話を切った -- 名無しさん (2012-12-31 05 50 18) 荒耶「間接的か…だが地獄の軍勢…悪くない…」 何処までもノリノリだ… -- 名無しさん (2012-12-31 06 50 51) シュライバー「オッケー、対応策もバッチリって事だね?君には率いてもらいたいと思ってたし」 青子「オッケー(^_^)v」 二人も乗り気だ -- 名無しさん (2012-12-31 06 57 50) ……… リザと戒は自分達刹那の軍勢の事についてシエルに説明していた -- 名無しさん (2012-12-31 07 04 44) シエル「つまり、彼のサポートを受けると時間停止の鎧を授けられると……何ともデタラメな」 -- 名無しさん (2012-12-31 10 22 26) 戒「そういうことです…」 -- 名無しさん (2012-12-31 12 10 28) シュライバー「しかも強度は覇道神か対のゆさしろーかマッキー位じゃないと破れないから安心安全だよ」 まぁ香純ちゃんの魔神ならいけるかもとつけたす -- 名無しさん (2012-12-31 12 34 16) シエル「すごいですけど、謎解きに必要ですかそれ?」 戒「まあ、何があるか分かりませんし」 -- 名無しさん (2012-12-31 12 36 37) 青子「以前ろくでもない目に遭ってるわけだし」 シエル以外がその言葉に頷く -- 名無しさん (2012-12-31 12 45 23) 死にかけとか戦闘とか…ばかりだがと一同が頭を抱える -- 名無しさん (2012-12-31 12 47 07) シエル「本当に色々…あったんですね…(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2012-12-31 12 52 09) 蓮「必要時以外は使わない…ほいほい使って良い力じゃ無いからな…」 -- 名無しさん (2012-12-31 13 08 47) シュライバー「これからの事次第だよね」 戒「使わないに越したことはないね…」蓮「空間が壊れないようにまた俺らの力抑えてくれてはいるが、以前より力は出せるにされてる…とは言えだ」 二人の言葉にそう返す -- 名無しさん (2012-12-31 13 16 13) 荒耶「出来れば確認くらいしておきたいのだか…」 青子「それは一理あるわね…」シエル「確認くらいはしておきたいですね…今後のことを考えるなら」 確かに今後を考えるなら確認はしておいた方がいい、それはいきなりで戸惑うことになるなら、一度やって慣れておくべきだ… 蓮「そうだな…みんなも良いか?落ち着いとけよ(親父…大丈夫だよな…)」水銀(確かにやっておいた方がいい、不安は取り除いておけ…指揮にも関わるからな) 水銀からお許しがでた… -- 名無しさん (2012-12-31 14 13 21) 水銀(それに、今回は空間の強度も君達の力の上限も上げてある…故に大丈夫だ) 蓮(そうか…信用するぜ?) 水銀(座の主としてこれ以上ヘマはしない…) -- 名無しさん (2012-12-31 16 14 45) 蓮(無茶するなよ?前回一月も徹夜したとかな状況に陥らないようにしろよ) 水銀(無論だ…私は仕事に戻る、至高未知を見せてくれ) 蓮(了解) 水銀との念話を終了して皆に向き直る 蓮「確認がてらにいくぞ」 一同「応」 -- 名無しさん (2012-12-31 20 02 45) 蓮は流出を行い体は若夜刀化した… -- 名無しさん (2012-12-31 20 08 01) そして蓮のチームの皆に神気が流れ始めた… シエル「すご…それにその姿は…(゚Д゚;)?」 蓮「驚かせてすまんな…えーとシエル先輩って呼べばいいのだろうか?俺が力を解放するとこうなるんだ…」 身形で驚かせたことを誤る -- 名無しさん (2012-12-31 20 14 32) 後ろで狂喜乱舞する馬鹿こと荒耶… 荒耶「これが…覇道神の力の譲渡…素晴らしい(゚Д゚;)!!!???」 -- 名無しさん (2012-12-31 23 17 42) シュライバー「その姿見るのあの時以来だね」 蓮「そうだな…ハイドリヒと親父と座で三つ巴やって以来か…調子はどうだ?」 シュライバー「悪くないよ♪上手く力も届いてるし(^_^)v」 笑顔で蓮の問にそう返すシュライバー -- 名無しさん (2012-12-31 23 22 25) 青子は一発試し撃ちをする…軽く撃っているのだろうか凄い威力だ… 青子「うん、良い感じたね(^_^)v」 こちらも上手くいっているようだ… -- 名無しさん (2013-01-01 01 04 56) リザ「これはやはり切り札ね」 戒「そうですね…蓮君の消耗もするから、あまり使わない方が良いですね…彼、仲間のために良く無茶するし」 話し合う二人 -- 名無しさん (2013-01-01 01 08 06) ジューダス「もう良いだろ?いい感じであるのは皆感じられたみたいだし…お前さんも消耗するだろ?」 ジューダスが蓮にそういう 蓮「そうだな」 -- 名無しさん (2013-01-01 01 10 50) 蓮「確認できたなら解くぞ?」 皆にそう告げる -- 名無しさん (2013-01-01 01 22 54) 一同も了解し、蓮は力を抑える。 蓮(これは…結構疲れんな) そもそも流出位階の蓮の力は解放すれば本来永続展開である。水銀の作った空間ということで、限定的な力を自由に出し入れできるようになっているが、随分と無茶になっているのか負担も大きい。 -- 名無しさん (2013-01-01 02 18 40) 蓮「もって三十分ってところか…」 -- 名無しさん (2013-01-01 02 27 08) 闘わず使うならもう少し保つだろうが…戦闘時に使うならそれが限界一杯だろう… -- 名無しさん (2013-01-01 02 29 00) 戒「大丈夫かい?」 蓮「疲れるだけで問題ない…あまり乱発は出来ないな…普段より消耗が大きいかな」 -- 名無しさん (2013-01-01 02 35 07) シュライバー「少し休む?僕が見つけた場所割と近いし」 シュライバーが気遣ってかそう言う 蓮「問題ないが…言葉に甘えよう…あんまし無茶したら皆に悪いし…それに…厄介ごとに対応遅れると致命的だしな」 シュライバーの言葉に甘える蓮 -- 名無しさん (2013-01-01 02 43 50) 桁外れた力は出し続けるより小出しにする方がきつい… -- 名無しさん (2013-01-01 02 45 36) 蓮「見つけたのがどんな感じなのかとか話し合っておきたいし、シュライバー、頼めるか?」 シュライバー「オッケー」 一同は円を組んで座る -- 名無しさん (2013-01-01 03 00 22) 蓮達がいるのはやけにだだっ広い広野だ…辺りには岩山があったが先の一撃で半壊し、見晴らしが良くなった… -- 名無しさん (2013-01-01 16 34 15) 青子「先ぶっ飛ばした方向じゃないよね(^_^;)?」 シュライバー「反対方向だよ、心配ご無用(^_^)v」 -- 名無しさん (2013-01-02 01 00 13) 蓮「その前にリーダーどうなるんだ?」 まだ決まってないのだ… -- 名無しさん (2013-01-03 00 09 19) 戒「僕は、蓮君がいいと思うけどね」リザ「そうね……戒君でもいいとは思うけど、一番の適任者は藤井君ね」ジューダス「決まりだな」 -- 案山子さん (2013-01-03 21 11 45) 荒耶「まあ、異論はないな」青子「そうね」シュライバー「同感」シエル「右に同じく。私たちがバックアップをすればいいのですから。万が一の場合は」青子「ま、なんかあればその馬鹿力で何とかすれば?パイルバンカーを振り回す聖堂教会の使徒さん?」シエル「……あなた、喧嘩を売ってるんですか?」 -- 案山子さん (2013-01-03 21 13 29) ……水銀「そろそろ全てのチームが集まるか」 自身の空間の中で呟く水銀。荘厳なオーケストラが奏でられる中、おもむろに空間内に設置したコキュートスの扉を開く--そして内部に保存していた生命の源を無造作に4つ取り出す。頑丈な器におさめられていようと、神の魔手はあっさりと器を壊し中の生命を取り出した。水銀の意のままに混ざり合う4つの命。次いで、最早魂の無い肉塊とその他の素材を取り出し相応しい形に加工を施す。最後は―――炎、渦巻く焔は全てを巻き込み新たなる創造の仕上げとする。 水銀「はああああああああ!!!!」 極限の気迫を持って一部の狂い無く確実に仕上げようとする水銀の神。 -- 名無しさん (2013-01-03 21 32 18) ……… 蓮「落ち着けって…先輩にタメ口とかはいかんのだろうが…とにかく落ち着いて下さい」 -- 名無しさん (2013-01-03 21 36 49) 蓮が止めに入る… -- 名無しさん (2013-01-03 21 37 46) 蓮「俺の場合、足りん物だらけだと思うから力貸してください」 頭を下げる…彼の場合は率いるとかいうより肩を並べて共に頑張ろうとするタイプだ… -- 名無しさん (2013-01-03 21 43 15) シュライバー「ほんとにハイドリヒ卿と逆の気質だよね」 蓮「あれと比べられたら泣くぞ?普通…」 -- 名無しさん (2013-01-03 21 46 53) シュライバー「あの変態を友達って言える人だからね」 笑って返すシュライバー 騎士団一同はマジで苦笑いを浮かべている… -- 名無しさん (2013-01-03 21 56 46) ……水銀「むっ? 誰かが私の噂をしているようだ。マルグリット以外の称賛など芥にも等しいが」 黒子「そこまで言える神経は大したものだと思いますよ」 報告に戻った黒子も呆れ気味である。 -- 名無しさん (2013-01-03 22 33 26) 水銀「皆は旨くやってるかね?」 黒子「全員合流は出来ましたよ」 -- 名無しさん (2013-01-03 22 35 47) 黒子「ところで式さんはどちらに?」 当然の疑問である… -- 名無しさん (2013-01-03 22 43 19) 水銀「彼女は元の世界に帰しておいたよ。恋人が気になるとか何とかで、早めの帰還を希望していたのでね」 -- 名無しさん (2013-01-03 22 56 21) 水銀「アーチャーの撮った息子の写真と息子の黒歴史的な画集を持って帰ったのは内緒だぞ?」 黒子「………了解」 -- 名無しさん (2013-01-03 22 59 09) 黒子(息子さん、マジで滅尽滅相していいよ…コイツ) そんなことを思いながら仕事に戻ろうとする黒子 -- 名無しさん (2013-01-03 23 00 32) 黒子(…しかし恋人にばれたらどうする気なんだろう) 水銀「その辺の配慮も含めて、写真と画集は恋人とやらのモノにすり替えておいたが」 黒子(肖像権侵害……) -- 名無しさん (2013-01-03 23 01 12) 水銀「あとで個別に送るが…問題ないだろう…恐らく友達にコスプレさせるようにするためだろうし」 -- 名無しさん (2013-01-03 23 04 23) 黒子「やめておいたほうがいいと思いますよ……いろんな意味で」 やんわりと忠告をする黒子。 -- 名無しさん (2013-01-03 23 08 06) 水銀「…けど…約束したし」 -- 名無しさん (2013-01-03 23 10 19) 黒子「やめておいてあげて下さい、式さんの世間体と蓮さんの名誉のためにも」 優しげだが有無を言わさぬ態度である。 -- 名無しさん (2013-01-03 23 12 12) 水銀「確かに…半分で妥協してもらおう…」 苦々しく漏らす水銀 -- 名無しさん (2013-01-03 23 14 07) 即座に式と交渉する水銀 -- 名無しさん (2013-01-03 23 14 52) 式『いや、いいややっぱり……なんか弱み握られても嫌だし』 -- 名無しさん (2013-01-03 23 16 08) 水銀「了解した…」 即座に打ち切ろうとする水銀 -- 名無しさん (2013-01-03 23 17 52) 式《ちょっと待て…全員で撮った写真あるだろ…あれ贈ってくれ》 -- 名無しさん (2013-01-03 23 19 44) 水銀「了解、いいのかね?それだけで」 式《あんたらとの時間楽しかったし(^_^)》 -- 名無しさん (2013-01-03 23 20 43) 水銀「ああ、了解だ……すぐに贈る」 言った瞬間、式の手元には写真があった。 式『ありがとな』 -- 名無しさん (2013-01-03 23 21 37) 水銀「これはおまけだ…」 そう言ってもう二枚贈る -- 名無しさん (2013-01-03 23 23 12) 一枚は自分の写真、幹也に持たせろと言うことだろう…それからもう一枚は式と幹也が寄り添っている写真だった -- 名無しさん (2013-01-03 23 26 48) 式『何時の間に取ったんだこれ? …こんな場面は記憶にない』 水銀「私の能力なら並行世界から写真を取り出す位造作も無いよ」 -- 名無しさん (2013-01-03 23 28 44) 水銀「これは息子からだ…お守り代わりにだそうだ…先輩から護ってくれた御礼だそうだ…彼の神気を少しばかりだが込めてある…律儀だと笑ってやりたまえ」 そして水星を意味するであろう銀の首飾りを贈った -- 名無しさん (2013-01-03 23 31 17) 式『そんな気にしないでもいいんだが。貰えるもんは貰っとくさ』 ぶっきらぼうな物言いだが、感謝の気持ちを感じる言葉だ。 -- 名無しさん (2013-01-03 23 32 35) 水銀「ではな…また会える日を楽しみにしている…」 -- 名無しさん (2013-01-03 23 33 41) 式《おう、またな》 それだけ言うと話は打ち切った -- 名無しさん (2013-01-03 23 36 44) ……… 水銀「コレで良かったのか?息子よ…」 蓮(ああ、面向かって渡すのは悪い気がしてな…) -- 名無しさん (2013-01-03 23 38 15) 蓮(少し卑怯かもしれんが…こうするのが良いだろう) 水銀「だな…」 -- 名無しさん (2013-01-03 23 39 25) ……… 式「ほんとに不器用な奴だな…神様の癖に…」 笑っていたが少しだけ泣いていた… -- 名無しさん (2013-01-03 23 48 02) 《俺達は永遠になれない刹那だ…》 蓮の声が聞こえた… 式「オレもあんたの刹那か…」 《ああ…ありがとな》 式「おう」 -- 名無しさん (2013-01-03 23 54 52) ピンポーン、呼び鈴が鳴った… 式「ったく、あの甲斐性なし、もう少し浸らせろ…」 そう言って玄関に向かう ???「式、おはよう、泣いてたのか?」 -- 名無しさん (2013-01-04 00 06 53) 開口一番これである……ど突きたい衝動を抑えつつ《んなわけある、寝起きだ》とぶっきらぼうに返した -- 名無しさん (2013-01-04 00 09 15) 式「お前いつもどこかでオレを監視してるのか幹也」 悪戯心を込めて言う -- 名無しさん (2013-01-04 00 34 34) 幹也「そうだね、君が何処かに行くなんて耐えられそうにないし…それもいいかもね」 真顔で言ってのける。 式「……馬鹿言ってんじゃない」 式は枕に顔をうずめる。 -- 名無しさん (2013-01-04 00 38 24) 幹也「うん、でもやめないよ。そうだアイス買ってきたけど、食べる?」 式「食べる」 何時もの習慣だ。二人並んでアイスを食べる。 式(……やっぱり…落ち着くな) 神の少年には哀れみと同情は覚えても……この安らぎだけは幹也にしかもらえない。 -- 名無しさん (2013-01-04 00 41 26) 式(口には出さないけどな……) -- 名無しさん (2013-01-04 00 42 23) 幹也「ん?この写真…楽しそうだな…」幹也が写真を見つけた…無論みんなで撮ったやつだ -- 名無しさん (2013-01-04 00 48 44) 式「ああ、ちょっと神隠しにあってる間に撮ったやつだよ…神様が粋な計らいでくれたんだ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-04 00 50 11) 幹也「神隠し(゚Д゚;)!!!???怪我とかしてないよな!!!???」 式「する訳ないだろ」 -- 名無しさん (2013-01-04 00 51 13) 幹也(式なら神様ど突き回してそうだし大丈夫か…) -- 名無しさん (2013-01-04 00 52 02) 幹也「それから、これ…一店物だよな…オリジナル感漂ってるし…」 -- 名無しさん (2013-01-04 00 53 32) 式「《友人》からの贈り物だよ…」 -- 名無しさん (2013-01-04 00 54 25) そう言って目を細める… -- 名無しさん (2013-01-04 00 55 43) 式「《俺達は永遠になれない刹那…》か……」 思わず呟く -- 名無しさん (2013-01-04 00 57 42) 式「ある意味間違っちゃいないな…」 一人納得して笑う -- 名無しさん (2013-01-04 01 03 20) 幹也「何の詩なんだ?」 式「秘密だ」 -- 名無しさん (2013-01-04 01 08 18) 式「お前にこれ…《渡してやれ》とさ…気の利いた友人が出来たよ、あっちで」 そう言って自分の写真を渡す -- 名無しさん (2013-01-04 01 09 50) 幹也「僕は気の利かない朴念仁だといいたいのか(´・ω・`)?」 なんかしょげた… -- 名無しさん (2013-01-04 01 21 13) 式「違わんだろ?それにそれをやるからストーカーには走るな…お前がしょっぴかれるのなんてのは御免だ」 -- 名無しさん (2013-01-04 01 29 01) 幹也「多分無理だけど…これ橙子さんに見せなくて良いのかい?」 式「見せたら、大金ふんだくれるか私が殺される…どっちにしろ譲る気も見せる気もないよ…お守りらしいし」 -- 名無しさん (2013-01-04 02 07 13) 幹也「けど見せびらかす気はあるんだろ?」 式「もちよ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-04 02 17 27) ……… 橙子&青子「アンのクソアマぁぁぁぁぁぁああ(-_-#)!!!!!!!!!!!!!」 なんか式の邪念を感じ取りキレた…橙子はベアトリスを何故かアイアンクローし、青子は荒耶をアイアンクローした… -- 名無しさん (2013-01-04 03 49 13) ザミエル「良いアイアンクローだ(-_☆)」 蓮「青子さん落ち着いて(゚Д゚;)」 両極な反応を示す二人のリーダー -- 名無しさん (2013-01-04 03 50 37) 空間違いで断末魔が響いたのは言うまでもない 二人《ヌガアアアアアアアアア( o )!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-04 04 04 19) ……黒子「全く関係ない所で被害出ちゃいましたね;」 水銀「仕方あるまい。世の中予想通りにはいかないものだ」 炒飯を食べながら語る水銀。 黒子「……何で炒飯食べてるんですか」 水銀「小腹がすいてね、さっき作った」 黒子「オーケストラ流して神妙に何をやっているのかと思えば;」 呆れるしかない黒子。 -- 名無しさん (2013-01-04 13 04 23) 水銀「これが匠というものだよ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-04 13 10 27) 黒子「言峰さんが師匠と呼び慕う訳ですね…」 水銀「なかなかに見所があるな、あの男は」 珍しく人をほめる水銀… -- 名無しさん (2013-01-04 13 15 20) 黒子(……変人同士共感するものでもあったのでしょうか) 水銀「君、失礼な事を考えていないか?」 黒子「……滅相もございません」 -- 名無しさん (2013-01-04 15 44 11) 黒子「贈ったのは水星を模してますよね」 水銀「そうだ…息子が選び、私も賛同した…彼女はどこか息子に似ていたのでね…」 黒子「不器用ですね…親子揃って…」 水銀「…そうだな」 -- 名無しさん (2013-01-04 15 59 05) 黒子「もう少し器用だったらなんて、考えてませんか?」 水銀「そう思うこともある…が、受け取ってくれたのだ…想いも、私たちとの時間も…ならそれでよいよ」 -- 名無しさん (2013-01-04 16 03 37) 黒子「……貴方がそう思うなら、私から言う事はありません」 水銀「そうか」 -- 名無しさん (2013-01-04 16 13 18) 黒子(こういうところだけは紳士だよな…この人) -- 名無しさん (2013-01-04 16 16 17) 水銀「遠慮することはないぞ。口に出して盛大に褒めたまえ」 黒子「人の心を読まないで下さい」 -- 名無しさん (2013-01-04 16 17 14) ……… 紳士達(褒めるなよ、絶対(゚Д゚;)この変態が紳士であって良いはずがない(-_-#)) 感じ取り念を飛ばしていた… -- 名無しさん (2013-01-04 16 46 52) …… 水銀「引き続き頼むぞ」 黒子「了解」 -- 名無しさん (2013-01-04 16 48 01) そう言って黒子は仕事に戻っていった… -- 名無しさん (2013-01-04 18 50 08) ……… シュライバー「僕が見つけたのはやけに小さい遺跡だね、辺りには何も仕掛けは無かったよ」 戒「僕もついて行って、辺りを回って確認してみたけど外に仕掛けはなかった…」 先に周りを見回った二人が報告する -- 名無しさん (2013-01-04 19 05 35) シュライバー「入口も無かったからさ…壁ぶちこわそうとしたらカインに止められた」 何処までも呑気なシュライバー…何があっても問題ないという自信の現れだろうが…皆は頭を抱えた… -- 名無しさん (2013-01-04 20 52 15) 蓮「一応、今回はバトルじゃなくて謎解きだからよ。そういう無茶はやめてくれ、罠にでもかかる可能性もあるわけだし」 シュライバーをいさめる蓮。成り行きとはいえリーダーに任された以上、チームを纏めようとする気はあるのだ。 -- 名無しさん (2013-01-04 21 18 51) シュライバー「オッケー、じゃあ壁の方に仕掛けがあるのかもね」 一応真剣な方向にスイッチは入ったようだ -- 名無しさん (2013-01-04 21 20 29) 蓮「一つ言っとく、ヤバいからってあんまり無茶するなよ?誰も欠けさせるつもりはない」 戒&リザ&シュライバー「それ、君が一番破ってきてるじゃん」 蓮「うぐっ(゚Д゚;)」 リーダーらしく閉めようとしたら知っている人間に本当のことをツッコまれ言葉に詰まった -- 名無しさん (2013-01-04 21 28 58) ジューダス「確かに率先して破ってるな…仲間のために平気で体張るし…」 蓮「俺はそんなに破ってるか?(´・ω・`)」 -- 名無しさん (2013-01-04 21 31 04) 青子&シエル&荒耶「ぷっ……(~o~)」 必死で笑いを堪えている… -- 名無しさん (2013-01-04 21 32 42) シュライバー「(-_☆)シャッターチャンス(゚Д゚)!!!!!!!!!!!!!」 うなだれて涙目の蓮を何故か激写するシュライバー -- 名無しさん (2013-01-04 21 40 38) 蓮「そんなのどこから(゚Д゚;)?」 シュライバー「アーチャーにお古の借りてきた(^_^)v」 -- 名無しさん (2013-01-04 21 42 18) メモリーカードは64Gだ…無論… -- 名無しさん (2013-01-04 21 45 02) 青子「画素どれくらい?」 シュライバー「1800万画素」 値段的にもかなり高いやつだ…しかもめっちゃ写りがいい… -- 名無しさん (2013-01-04 21 54 59) しかも一眼なのでブレが少ないのだ… シュライバー「アーチャーが一眼にこだわる理由が解るね(^_^)v」 -- 名無しさん (2013-01-04 21 58 59) 撮った写真のデータを見て感心している… 青子「焼き増しできる?」 シュライバー「( -^*)ok」 -- 名無しさん (2013-01-04 22 04 15) 蓮「これが…弄られ役の…嵯峨(゚Д゚;)」 戒「ドンマイ(^_^;)」 肩を叩いてやる… -- 名無しさん (2013-01-04 22 05 43) シエル「神様って…なに(゚Д゚;)?」 リザ「藤井君は多分一番神様らしくない神様よ…」 荒耶「最も人間らしいしな…力はすごいが…だからこそ付いて行ったのであろう?」 リザ「そうね…無間地獄の軍勢として私達は彼に付いた…例え地獄しか垂れ流さないと解っていても…」 -- 名無しさん (2013-01-04 22 27 01) ジューダス「大将、早く行こうぜ…あの変態の罰ゲームが怖い…」 蓮「そうだな…シュライバー頼めるか?」 シュライバー「( ◇ )ゞそれと写真の事は任せてね(-_☆)」 蓮「なるべく勘弁してくれ」 -- 名無しさん (2013-01-04 23 39 48) 蓮「行くぞ」 一同「了解」 シュライバー「こっちだよ~」 シュライバーが先頭に立って皆を先導する -- 名無しさん (2013-01-04 23 41 54) ……… テルミ「さてと…リーダー決まってなかったな…」 テルミが歩きながら振り返る -- 名無しさん (2013-01-04 23 45 13) 玉藻「そう言えば、そうですね」 玉藻はアルクが皆と合流する途中で見つけて一緒に連れてきたのだ… -- 名無しさん (2013-01-04 23 47 11) アルク「あんたで良くない?」 テルミ「紳士たる俺様が、罰ゲームこと女装なんぞ出来るか(゚Д゚;)」 テルミは必死だ -- 名無しさん (2013-01-04 23 52 38) それにテルミの脳内では、罰ゲームが女装だと確定していた… -- 名無しさん (2013-01-04 23 53 32) 蓮(女)「リーダーの罰ゲームがその程度で済むといいけどな」 遠い目をする蓮(女)。あの水銀がとんでもなく重いと断言した罰ゲームだ…その凶悪さは想像したくも無い。 -- 名無しさん (2013-01-04 23 55 25) テルミ「………マジで怖い(´・ω・`)」 遠い目をして呟く… -- 名無しさん (2013-01-04 23 59 12) アーチャー「キャラ崩壊してるぞ…恐いのは解るが…」 -- 名無しさん (2013-01-05 00 03 19) マリィ「?勝てば良いんだよね?」 黒いオーラと共に天然をかます女神 テルミ「言いたいことは何となく解るが…男にも面子ってものが有ってだな…、時にはそういうの組んでやらんと鬼嫁確定だぞ?」 テルミが異議申し立てる… -- 名無しさん (2013-01-05 00 07 55) マリィが真に言いたいことをくみ取ったのだろう…これでは紳士と言うより勇者だ…(゚Д゚;)ガタガタガタ…… -- 名無しさん (2013-01-05 00 11 40) アーチャー(蓮という少年が勝たないととんでもない目に遭うと言いたいのだろうな…察しはつくが) バルディ&蓮華(テルミさん/お兄ちゃん…(ノД`)) -- 名無しさん (2013-01-05 00 16 02) 神父(テルミ殿、南無三…ガタガタガタ(゚Д゚;)) 女神の心の内が読めたのだろう…めっちゃ怯えている -- 名無しさん (2013-01-05 00 18 06) 玉藻(こんな子にあの人を任せてはおけないわね…) アルク(シキ以上に苦労人なのかも…) -- 名無しさん (2013-01-05 00 23 36) 蓮(女)(男の俺…マジで頑張れよ…同じ俺としてマジで応援させてくれ…別チームだけど…(´・ω・`)) -- 名無しさん (2013-01-05 00 26 22) 蓮(女)(テルミ…お礼も言ってないから死なないでくれよ(;_;)) 一同「南無三…」 テルミ「ちょっと(゚Д゚;)なんで俺がこれから死ぬみたいな雰囲気になってんだよ(゚Д゚;)!!!???」 皆を振り返り叫ぶ -- 名無しさん (2013-01-05 00 38 48) アーチャー「罰ゲーム一番きついのは私が引き受けよう…」 苦々しく買って出るアーチャー(流石、苦労人&紳士) -- 名無しさん (2013-01-05 01 58 54) テルミ「助けるって選択肢は(゚Д゚;)!!!???」 そう言うこっちゃないと声を上げるが皆顔を背ける… 一同「ごめんなさい、無理です(´・ω・`)」 -- 名無しさん (2013-01-05 02 00 58) そして迫る魔神という名の女神の魔の手… -- 名無しさん (2013-01-05 02 01 52) 黒子「おやめなさい」 そこに割り込む黒装束。 マリィ「(ギロリ」 魔神の狂眼がテルミから黒子にむく。 黒子「……………!?」 表情は見えないが、明らかに委縮し冷や汗をかいているであろう黒子。 黒子「…………っ、娘さんが怯えていますよ」 圧迫される空気の中何とかその言葉を絞り出す。 -- 名無しさん (2013-01-05 02 25 09) 一同(これが…真なる紳士の実力(゚Д゚;)!!!???) 一同驚愕 -- 名無しさん (2013-01-05 02 36 21) テルミ(負けた…(ノД`)) 紳士として完璧に上をいかれたことに膝を地に着いたテルミ -- 名無しさん (2013-01-05 02 39 28) 黒子「私は黒子です…紳士には程遠い…」 心中を察してかテルミにそう告げる -- 名無しさん (2013-01-05 02 41 09) 黒子(マジで、息子さんが…ちょっと哀れに思えてきた(ノД`)) 内心嘆く -- 名無しさん (2013-01-05 02 42 21) 一同(ちょっとどころ、かなり…だな…(´・ω・`)) それに答えるように内心そう思った -- 名無しさん (2013-01-05 02 50 26) アルク「お嬢ちゃん、これ終わったらお姉ちゃんとお出かけしよう、一緒に町を回ろう(^_^)」 蓮華「いいよ(^_^)」 なるだけ見ない振りの二人… -- 名無しさん (2013-01-05 03 14 23) 黒子「お爺ちゃんとお話しするかい?」 蓮華「どうやるの?」 黒子「僕の手を握って」 蓮華はそれに従う 蓮華「お爺ちゃん、この歌劇が終わったらお姉ちゃんとお出かけしても良い?」 水銀(構わんよ…迷惑をかけんようにな) 蓮華「うん、ありがとう」 水銀(感謝されるというのは良いものだな…) 孫に感謝されて感動しているようだ… -- 名無しさん (2013-01-05 03 20 04) アルク「私も良い?」 黒子「どうぞ」 水銀(アルクウェイドさんかね?) アルク「そうだよ~今回はありがとね(^_^)v」 水銀(構わんよ…こちらもアイツ等には迷惑していたし…渡りに船だった) 淡々とそう答えた アルク(息子さんも大変そうね…) 水銀(そうだな…) お互い溜め息がでた…おまけに苦笑いもだ… 水銀(志貴くんも連れて行きたまえ…かなり気にしていたようだ…) アルク(了解…本当に心配性だな(^_^;)) 頬を掻きながらそう答える… 水銀(娘をよろしく頼む…) アルク(神様らしくないな~おっけ(^_^)v) 水銀(私の得意技は他力本願だよ…それに神などと言われているが、私はただの凡人だ) アルク「本当によく似てるわね…あなた達…」 水銀(褒めるなよ、確かに託したぞ) アルク「託された」 それだけ答えて話を終えた -- 名無しさん (2013-01-05 03 29 35) 黒子「もういいので?」 アルク「うん、なかなか面白い神様だね…」 黒子「そうですね…変態かと思えば…紳士みたいだったり、神様って感じがすると思ったら人らしかったり…忙しい方ですよ」 アルク「でも根っこは一つよね?」 黒子「はい…少し一途が過ぎますがね」 -- 名無しさん (2013-01-05 03 38 28) アルク「お嬢ちゃん名前は?」 聞いてなかったことを思い出して聞く 蓮華「蓮華だよ」 アルク「お爺ちゃんからOK貰ったから、えーと志貴ってお兄ちゃんもついて来るけど良い?」 蓮華「いいよ(^_^)v」 笑顔で承諾 -- 名無しさん (2013-01-05 03 43 17) ……… その頃水銀は志貴に話しかけていた… -- 名無しさん (2013-01-05 03 52 38) 水銀(我が娘と君の連れことアルクウェイドさんがこの歌劇が終わった翌日に街を回りたいと言っているのだよ…) 志貴(長居して大丈夫なんですか?) 水銀(そこのところは問題ない) やけに主婦的会話になるのはご愛敬だ… -- 名無しさん (2013-01-05 06 45 10) 志貴(それはいいんですが…あまり詳しくないですよ?) -- 名無しさん (2013-01-05 15 06 10) あの3日間で安売りのスーパーやらはいくつか場所は覚えたが、遊びに行くならその辺りのことに詳しい人を付けて欲しいという事だ… -- 名無しさん (2013-01-05 16 03 21) 水銀(その辺りは…ゲオルギウスかエリーが詳しいなそこのチームに居るので頼んでみると良い) -- 名無しさん (2013-01-05 16 05 49) 志貴(このまま話せるか?) 水銀(繋いだままにしておこう…) 志貴(サンキュー) そして志貴がエリーと交渉 -- 名無しさん (2013-01-05 16 07 13) 志貴「エリーさんだっけ」 エリー「ほいほい、どうしだの?苦労人さん?」 志貴「その言い方は間違っちゃい無いが…実は…この歌劇が終わった後に…あんたらの街の道案内頼みたいんだが…構わないか?連れと蓮(苦労人同盟)の娘さんが一緒に遊びで街を回ろうって事になったんだ…」 エリー「別に良いよ(^_^)vだけど、私とあのお姉ちゃんだとあんたが悲惨な目に遭いかねないよ(^_^;)?」 志貴「(゚Д゚;)!!!???ストッパー役になれそうなのは…誰か居ません?」 エリー「そうだねー、蓮君は誰かと先約はいるから…駄目だね…」 志貴「同士よ(T_T)」 エリー「少し前から決まってたから…泣くなって(^_^;)」 流石にちょっと憐れんだのか泣き崩れた志貴の肩を叩いてやる… -- 名無しさん (2013-01-05 16 19 50) エリー「誰か希望ある?」 志貴「……この三日で何となくあんたらの事は解ったから…一番まともなのは蓮だった…」 エリーの言葉に考え込む志貴… -- 名無しさん (2013-01-05 23 57 40) 確かに異端者揃いの中では確かにまともだ… -- 名無しさん (2013-01-06 00 37 56) エリー「まあ、普通の日常の中でならね」 彼も相当に変わっているが、比較すれば一番マシだろう。 -- 名無しさん (2013-01-06 00 51 19) サタナイル「刹那を選んだ場合、悲惨な結末がもう一つ増えるぞ?」 サタナイルが話を聞いていたのかくぎを差す 志貴「やっぱし(゚Д゚;)!!!???」 -- 名無しさん (2013-01-06 02 00 15) サタナイル「ランサーの場合もそうなるぞ」 蓮とランサーは外すしかなくなった… -- 名無しさん (2013-01-06 02 01 15) しかし…死なば諸共という選択肢もあるにはあるが…(゚Д゚;) -- 名無しさん (2013-01-06 02 04 58) ランサー「坊主…気配と視線が恐いぞ(゚Д゚;)」 全力でザミエルの後ろに隠れる… -- 名無しさん (2013-01-06 04 15 47) 志貴「俺達は苦労人同盟の同士だ…故に助け合わないとな~(-_☆)」 マッキースマイルとまでは行かないが素晴らしい笑みを浮かべる… サタナイル「これは…シャッターチャンス到来だな(-_☆)」 呑気なボケをかますサタナイル… -- 名無しさん (2013-01-06 04 59 29) 『この、想いは~は~るの~、風に舞い~、流れてゆく~永遠を~つれて~』 急に志貴の念話のつながっているところに歌のサビ部分『春に舞う想い』が流れた・・・ 水銀『はい、私だ』 どうやら形態の着信だったようだ・・・それにずっこける志貴・・・ -- 名無しさん (2013-01-07 00 37 10) 式『よう、変体神様、何であんたの電話番号の紙までオレに送ってんだ?』 水銀「それは手違いだ・・・失礼した」 電話の主は式だった・・・ 隣には彼氏こと幹也がいるようだ。電話変わってくれと聞こえる・・・ -- 名無しさん (2013-01-07 01 01 35) 式『変わっていいかい?』 水銀「構わんよ」 幹也が式と電話を変わる。 幹也『初めまして、黒桐幹也と申します。式がお世話になったようで、お礼が言いたくて』 水銀「カール・クラフト・メルクリウスという、メルクリウスでよいよ。彼女の事はそう気にする事でもないよ、此方が面倒をかけたせめてもの詫びだ」 -- 名無しさん (2013-01-07 03 06 08) 水銀「幹也君といったな?君は結構な苦労性なようだね・・・」 幹也「逢ったこともないのに解るんですか?」 水銀「式という彼女の話から少し推察したが・・・こうして話してみて噂以上だと判明したよ・・・」 会話の内容が聞こえたのか式が後ろで笑っている・・・ -- 名無しさん (2013-01-07 03 41 46) それを幹也はムッと睨んで電話に戻った・・・ 幹也「そうですね・・・式とか式とか橙子さんとかによく苦労を強いられてます(T_T)」 水銀「大変だな・・・がんばりたまえ」 幹也の皮肉交じりの返答にちょっと呆れ気味で返す・・・ -- 名無しさん (2013-01-07 21 24 36) 式『お前が余計な苦労背負い込んでんだろうが』 後ろから非難の声が聞こえるが無視し水銀に話しかける 幹也「神様といいますが何の神様なのですか?」 水銀「簡単に言えば『星と魔術』のだな・・・理は『永劫回帰』だ、それからそう畏まるな、私はそこまで堅苦しい人間ではないよ」 -- 名無しさん (2013-01-08 00 10 50) 式『そうだぞ幹也。そいつは少女の足跡とか残り香とかで興奮するただの変態だからな』 -- 名無しさん (2013-01-08 02 13 27) 幹也「いくら何でもそれは無いだろ?」 水銀「当たらずとも遠からず…だな」 水銀が式の言葉に同意する… 幹也「神様って、なに(゚Д゚;)?」 めっちゃ放心状態の幹也 水銀「気にするな…私も《至高の未知》を追い求めたが故にこうなったのだ…それに総ての神が変態ではない…私の息子はかなりの苦労性だしな」 -- 名無しさん (2013-01-08 02 37 27) 幹也「息子さんが居るので?」 水銀「ああ、かなり苦労性だ…男と女からよく狙われる…しかもそれが酷い方向になのだが…(´・ω・`)」 少し憐れむような声で言う… 幹也「大変なんですね…」 水銀「お陰で《苦労人同盟》まで出来た…君も入会するかね?」 幹也「前向きに検討します…(´・ω・`)」 -- 名無しさん (2013-01-08 02 49 42) 幹也「しかし神様なのに、人間ってどういう…」 水銀「私らは人神だ…人から至った神だな…」 -- 名無しさん (2013-01-08 02 52 23) 水銀「神様なんぞと言われているが御大層なものでないよ、」 幹也「確かに話した感じは、凄く人間らしいですね」 ぶっちゃけ話しやすい -- 名無しさん (2013-01-08 02 59 55) と言うのが第一印象だった… 水銀「手放してやるなよ?《風は吹いて流れて消えていく…それが世の理だ、それでも残るもの、遺せるものもある…何を残せて、何を遺せるのか、それは自分次第》、受けよりだがね?」幹也「それはこの首飾りの…」 水銀「それは水星を模してる…そこは意味を知っていれば納得だろう?」 幹也「なる程…《ピッタリ》ですね…彼女には」 お互い苦笑いを浮かべた -- 名無しさん (2013-01-08 19 41 35) お互いに渋い空気が流れる…式には水銀の言葉は聞こえてない… -- 名無しさん (2013-01-09 01 37 59) 式は似合わなすぎる空気に耐えかねてか幹也から受話器を奪った… 幹也「何するんだ(゚Д゚;)」 慌てる 式「お前にハードボイルドとか言う空気は似合わん!」 そう叫んで水銀と再び話す 式「お前もだ、幹也に似合わんことさせんな」 水銀「たまには良いと思うがな~ちょっと渋い彼を見れた、それで良しとしたまえよ(-_☆)」 式「うっ、うるせー(゚Д゚;)」 若干照れたようにそう返す -- 名無しさん (2013-01-09 01 44 03) 水銀「今の場面も写真で贈れるがどうするね(-_☆)?」 式「後でな(-_☆)」 取引するカメラマンと式… 幹也(後で?神様を脅しているのだろうか?) 真剣に考え込む幹也… -- 名無しさん (2013-01-09 01 49 27) 水銀「どうやらひどい信頼のされ方をしているようだね?」 水銀が気づいてか式に注げる・・・ -- 名無しさん (2013-01-09 14 38 43) 式「仕方ねーよ、幹也だし・・後でどういうこと考えたのか吐かせとくよ」 水銀「何かあったら後でまた電話してくれ」 式「じゃーな、あんまし迷惑かけてやるなよ?」 水銀「私は皆に好かれているのだぞ?迷惑なぞかけてはいない(-_☆)」 式の言葉に自信満々に返した・・・この自身はどこから来るのだろうと考えながら電話を切った・・・ -- 名無しさん (2013-01-10 13 06 05) 幹也「式、神様脅しちゃダメだろ?もう少し話したかったのに…」 ぶーたれる幹也… 式「脅してないよ、友人のだって言っただろ?このパーたれ!!!」 -- 名無しさん (2013-01-11 20 49 24) 幹也「それは酷いだろ!!!??それより橙子さんは居ないのかい?事務所に居なかったし…」 式「あー、トウコは、絶賛神隠し中だ、もう少し遊んで帰るとさ」 幹也「(゚Д゚;)!!!???橙子さんらしいけど…」 呆れかえる幹也 式「良い男でも見つかると好いな…」 のんきに返す式 -- 名無しさん (2013-01-12 23 44 22) ……その頃、橙子はというと? -- 案山子さん (2013-01-13 09 36 29) まずは被害者か増えたのは言うまでもない… ベア&ランサー「………(T_T)」 ザミエル「アイアンクローはもっとこう…だな」 橙子「ふむふむ…」 歩きながら、ザミエルからアイアンクローの基本について学んでいた… 一一同は後ろから無表情または笑顔、または震えながらついて行っていた… -- 名無しさん (2013-01-14 00 43 53) 志貴「あの人いったい何なんだ…(゚Д゚;)?」 サタナイル「エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ=ザミエルツェンター、人呼んでザミエル少佐だ、聖槍十三騎士団の大隊長を勤めていて、ハイドリヒこと至高天の近衛だ…得意技はアイアンクロー、能力的には炎を使う、私と同じ覇道の資質を有している、本気になれば地獄を具現化出来るな…その辺りはベイとか言うのと同じだが…彼女の本当の力はベイとかいうのの天敵に当たるな」 志貴の呟きにそう答えるサタナイル -- 名無しさん (2013-01-15 03 01 12) エリー「あのシロスケは吸血鬼だからね」 志貴「吸血鬼なのか…アルクウェイドと同じだな」 エリー「そうなの?けどシロスケは渇望が、それだからね~、あの世界は血じゃなくて片っ端から吸い込むから…下手すりゃ本物よりタチ悪いよ?私は本物なんて見たこと無いけどさ、その辺どうなのよ?」 -- 名無しさん (2013-01-15 03 05 26) 志貴「結構色んなのがいるな」情報そのものの奴とか守りと一体化した奴とか結構特殊なのがいるらしい -- 名無しさん (2013-01-15 07 54 54) エリー「へ~?お姉さんに教えなさいな♪」サタナイル「他の世界の真祖か……興味はあるな。しかも、吸血鬼となれば相当幻獣の類に入る。私も聞こう」 -- 案山子さん (2013-01-15 19 02 32) 志貴「本当にたくさんいたぜ?なあ先輩?」 -- 案山子さん (2013-01-15 19 52 25) しかしその問に答えるように帰ってきたのは何故か《マッキースマイル(-_☆)》だった… -- 名無しさん (2013-01-15 20 11 14) 志貴「何アレ(゚Д゚;)!!!???」 エリー「どったの??」 志貴「なんか、すごく一撃必殺な笑顔が見えと…」 ザミエル「マキナのマッキースマイル(-_☆)だな…大方副首領の遊び心だろう」 -- 名無しさん (2013-01-15 20 22 13) そしてそれは語りかけた先輩にも見えていた・・・ -- 名無しさん (2013-01-15 22 58 38) シエル「・・・・・・・・・・」 ジューダス「どうした?」 シエル「いま・・・・物凄く一撃必殺名笑顔が・・・・」 シュライバー「あーマッキースマイル(-_☆)だね」 蓮「大方、親父の仕業だろう・・・」 戒「副首領ならやりそうだね・・・」 リザ「ええ・・・」 荒耶「こんな感じか?」 とりあえず絵を描いてみる・・・ シュライバー「マッキースマイル(-_☆)はもっとこう・・・」 シュライバーがめちゃくちゃうまくかけているマッキースマイル(-_☆)を皆に見せた・・・一同「似すぎてやがる・・・・」 そのうまさに全員が頭を抱えた -- 名無しさん (2013-01-15 23 02 46) シュライバー「マッキースマイル(-_☆)の発案者は僕だよ、これくらいは描けて当然」 -- 名無しさん (2013-01-16 00 03 18) ・・・・・・・・ 黄金「ふむ・・・あまり手がかりらしきものはないな」 ベイ「一回外に出ませんか?残りの二人が気になります、一人はどうやらマキナみたいですが」 ナハト「解るのか?」 アンナ「ベイは、マッキーとシュライバーの殺し合いに飛び込んでいく自殺志願者みたいなところあるから・・・それに一度戦った相手のことは忘れない」 ライル「ナハトみたいなやつだな・・・」 -- 名無しさん (2013-01-16 00 23 42) ナハト「さすが俺並みの紳士力だぜ(-_☆)」 満足げなナハト・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 00 40 27) ライル「お前、この面子の中で紳士って変態と同意義語だぞ」 ナハト「ン……そういやそうだな、自称紳士どもを見れば……紳士を名のんのは辞めだ」 アンナ(変態的な意味であってもベイを紳士とか言えそうにないわ……イメージにあわな過ぎ) 内心噴き出すアンナ。 -- 名無しさん (2013-01-16 00 45 17) 『ヴィルヘルム様を悪く言わないで下さいませ。アンナ様』そこに、ベイの体内に残留する人魚姫の魂が声を発した。 -- 案山子さん (2013-01-16 00 47 30) 凛「確かに・・・あの司狼って言うの私の知ってる士郎とは大違いだったわね・・・」 -- 名無しさん (2013-01-16 00 50 06) ベイ「あれは・・・元からあんなだったぞ・・・」 ソロモン「魔神が紳士を自称するか・・・今度パイモンにでもやらせてみるか」 香純「一番紳士っぽかったしね」 -- 名無しさん (2013-01-16 00 58 08) アンナ「まあ、名前の読みが同じだけの完全別人だしね」 ナハト「あの香純ってお嬢ちゃんが使役するべリアルも、名前が同じだけで俺とは何もかんけーねーしなあ」 ライル「そういや、人魚の姫さんは外に出れないのか? 騎士団だかの連中は魂だけでも肉体を作れるんだろ」 今更ながら疑問を持つライル。 -- 名無しさん (2013-01-16 01 03 16) ベイ「俺のは無理だ・・・」 司狼「そいつのは取り込んだら、後は腹に残るか溶けるかだけだし」 ベイ「そういうこった」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 05 32) 綺礼「なるほど・・・持つものによってまちまちということか」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 06 03) 『わたくしは、ヴィルヘルム様と一緒にいられる。私が認めた騎士に焦がれるのでしたら、未練はありません』ベイ「……あんがとな」ヘルガ『ベイいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2013-01-16 01 09 05) 狼 -- 名無しさん (2013-01-16 01 11 06) 司狼「こいつの渇望は『夜に無敵の吸血鬼になりたい』だ、そいつの世界に入ったら片っ端から吸われていく、戦ったときはあれが一番面倒だったんだよな」 ベイ「お前のしぶとさは評価してんだがな?特にシュライバーと殺しあったとき、お前自分の腕引きちぎって一撃当てただろ?あれにはちっと驚かされたぜ」 黄金「あの気概は我が修羅道に相応しかったぞ」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 11 37) 凛「自分の腕って・・・」 綺礼「なんと奇抜な・・・」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 12 24) 司狼「見てみるかい?」そう言って一瞬映像が流れた。……司狼『効くだろ?面叩かれっとよッ』 -- 案山子さん (2013-01-16 01 13 48) 凛「…………あんたも士郎並におかしいわ。どうして私の周りって変人やら変態とかしかいないのかしら;」 -- 案山子さん (2013-01-16 01 14 37) 司狼「自分もそうだからでねえかい?」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 15 34) 綺礼「随分と変わった奴だな」 呆れ気味の感想を残す両人。 ベイ「……ハイドリヒ卿御自らのお言葉、どんな勲章よりも光栄です」 膝をつき礼をするベイ。ベイの内部から歓喜の波動と穏やかな波動と狂気を孕んだ怒りの波動が同時に噴き出す。 アンナ「これは……強烈ね;」 顔が引きつるアンナ。 黄金(魂の吸収……あのデミウルゴスなる神も行っていたな) 騒ぎの中で黄金は思案を巡らす。 -- 名無しさん (2013-01-16 01 15 56) 司狼と凜は言いあいをしている・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 01 17 54) 黄金「デミウルゴス……か」ボソッ、と呟く。 -- 案山子さん (2013-01-16 01 19 05) 司狼「妨害があるかもって考えてるのか?」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 19 57) 黄金「いや、ないだろう。あの者、気質から考えて妨害はせんだろうな」 -- 案山子さん (2013-01-16 01 20 31) あの僅かな邂逅のみであの己の総軍を超える魂を持つ覇道神を一瞬ながら理解したハイドリヒ。それ故に、確証はもてないものの言い切れる。 -- 案山子さん (2013-01-16 01 21 25) 司狼「あれと戦えってのは真っ平だぞ?あれは桁が違う」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 22 17) 黄金「しかも考えたのだが……あの者の渇望、我らの比ではないな。文字通り、原初の渇望なのだろう」 -- 案山子さん (2013-01-16 01 23 00) ナハト「未知がどーたら、水銀野郎みたいな事は言ってたけどな……まさか、あの蛇のマッチポンプじゃねーだろうな」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 24 07) 司狼「アイツのマッチポンプならもっと変態のはずだろ?」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 25 18) 一同「それは言えてるわ・・・」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 25 36) ベイ「妨害がないなら御の字だ・・・」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 26 26) 黄金「そうだな・・・」 司狼「俺の渇望とあんたの修羅道はたぶんだが相性はいいだろうが・・・俺の太極じゃあ何をしてもどうにもなんねえわ・・・」 悔しそうに司狼がぼやく -- 名無しさん (2013-01-16 01 28 27) 黄金「ん?こちらに何か向かってきているな・・・これは、マキナとイスカンダル殿か・・・」 凛「外に出ましょう?家捜しもすんだし」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 35 36) ベイ「んだな」 -- 案山子さん (2013-01-16 01 41 17) 香純「いつまでも止まってるわけには行かないし、それにほかのチームも動いてるわけだし」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 43 30) ソロモン「そうだな、罰ゲームはなんとしても回避だ」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 44 26) 綺礼「師匠のことだ・・・かなり悲惨なことになるのだろうな」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 45 41) ライル「考えていても始まらんし、動かないとな・・・」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 52 13) アンナ「それに退場空間とか言うのに落ちたくないし」 -- 名無しさん (2013-01-16 01 57 15) ……マリィ「レン、大丈夫かな?」 -- 案山子さん (2013-01-16 13 36 29) テルミ「心配するだけ無駄でね?アイツその気になれば強いし」 アーチャー「そうだな・・・心配はするだけ無駄だ・・・心労は空腹のにつながる」 -- 名無しさん (2013-01-16 14 14 41) 二人はあえてはずす・・・それを察して全員で外しにかかる アルクは蓮華と楽しそうに当日の予定を立てている・・・ 玉藻は占いで出口かそれに連なるものを探す 神父は神に祈っていた・・・ 神父「どうかテレジアを御救いください、エイメン」 それに答えるように究極の黄金率を引っさげた男ととてつもないスマイルを携えた男が脳裏をよぎる・・・ 神父「!!?」 流れた瞬間神父は前のめりに倒れた・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 14 24 30) 蓮(女)「!!?どうしたんだ?」 神父「ハイドリヒ卿の凶悪な笑顔と、マッキースマイル(-_☆)がみえる・・・」 涙を流しながら立ち上がりそうつぶやく・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 14 28 16) アーチャー「……激写だな(-_☆)」 -- 案山子さん (2013-01-16 14 47 59) 蓮(女)「やめとけ・・・本気になったマキナのスマイルはみたら死ねる・・・それどころじゃない・・・」 -- 名無しさん (2013-01-16 14 50 11) テルミ「あれは・・・俺の紳士力を持ってしても無理の領域に入ってるな・・・」 -- 名無しさん (2013-01-16 14 53 27) アーチャー「しかし、君ならば流石の彼も死なす訳にはいくまい?」そう言って蓮(女)にワンレンズのカメラを渡した。 -- 案山子さん (2013-01-16 15 33 57) 蓮(女)「……おい、まさか」アーチャー「なに、それは初心者でも写りや手ブレなどを補正する機能が付いている。問題ない」 -- 案山子さん (2013-01-16 15 41 40) アーチャー「画素は2400万の最新型だ、検証はすんでいるのでかぺきだ(^_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-16 15 51 17) 蓮(女)「これ、最近出た最新のやつだな・・・値段かなり高いやつじゃないか」 アーチャー「私は主婦でやりくり上手だ、うまいこと値切り斃してやったさ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-16 16 17 44) 蓮(女)「どれくらい踏み倒したんだ?」 アーチャー「半額まで値切り斃したな」 一同「マジで泣かせだ・・・こいつ」 -- 名無しさん (2013-01-16 16 25 05) アーチャー「売られていたのが15万8000円だったからな、7万6800円まで踏み倒したのは苦労した」 アーチャーは熱く語る、物凄い壮絶な戦いだったのだろう・・・たぶんギャラリーができそうな領域で・・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 16 39 20) テルミ「お前。本でも出したらどうだ・・・『狙った獲物は逃さない、アーチャー先生の値切り術』とかなんとかで出したらどうだよ?」 アーチャー「無理だ、あれはかなりブラックなことまでやるからな、人の弱みを見つけるところから始まるのだ、ゆえに出せばお縄というやつだよ」 -- 名無しさん (2013-01-16 18 19 26) 凛『今更何ほざいてんのよ!アーチャー!』パスがつながっているため、念話をする凛。 -- 案山子さん (2013-01-16 19 00 52) アーチャー「あ~かい、あく~まが~牙をむく~♪」 必死で無視を決め込もうとする -- 名無しさん (2013-01-16 19 02 56) 凛『――――そう。衛宮君、私を無視するの。へぇ~……そう』低く、念話で呟く凛に、アーチャーに戦慄が走った。 -- 案山子さん (2013-01-16 19 04 08) アーチャー「何だね?凛、君も一眼が欲しかったのか!!それなら終わったら買いに行こうではないか!!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 06 44) アーチャー「値切りならば任せたまえ!!!」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 07 22) 瞬間、上空から宝石剣が降ってきた。アーチャーの頭上目がけて。 -- 案山子さん (2013-01-16 19 08 21) 凛『ごめん手が滑っちゃった~(棒読み)』 -- 案山子さん (2013-01-16 19 08 41) 水銀「術が滑った」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 09 50) なぜか水銀が悪ふざけみたいなことをやってきた・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 19 10 16) アーチャー「ちょ!!?それはなしだろう!!?」 凛『ナイス(-_★)」 水銀『もちよ(-_★」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 11 35) マリィ「マリィちゃんの超光速ギロチンカット」残像残さぬ速度による回し蹴りが、それを蹴り飛ばした。凛『えええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!????』 -- 案山子さん (2013-01-16 19 12 16) テルミ「見えなかった・・・・」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 14 20) 水銀「ああ、マルグリットの生足が粒子を残した……そこを時間軸から切り離そうではないか」 -- 案山子さん (2013-01-16 19 15 21) 水銀はそれを肉眼で捕らえ即座に保管した・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 19 16 16) 水銀「……はぁ。この香り、なんといい香りなのだ。痺れが止まらぬ。憧憬さえしよう」恍惚とした表情で語る変態。マジで変態だ。 -- 案山子さん (2013-01-16 19 16 37) 水銀「那由他の果てまで繰り返そうともその生足が至高、その一言に尽きる。その美脚、女神が誇る至高の生足は触れてはならない聖域なのだよ。私が法だ黙して従え」 -- 案山子さん (2013-01-16 19 17 39) マリィ「……ぅっぷ」吐きそうになるのを口を押えて防ぐマリィ。テルミが背中を摩ってやった。テルミ「お前……こんな野郎に万年いや那由他の果てまで付きまとわれていたとは……同情するぜ。いやマジで」 -- 案山子さん (2013-01-16 19 22 38) アーチャー「確かに・・・こんなのが最も世界のことを考えていたなどとはいまだに信じられない・・・」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 30 56) 水銀「クンカクンカ……あ~満足した。ん?私ほど世界のことを考えていた?当たり前だ、女神の治世を脅かそうとする害虫は一片たりとも残さぬし、許しはせんよ。まあ、マルグリットの優しすぎる治世故に波旬という汚物を許したわけだが」 -- 案山子さん (2013-01-16 19 39 55) マリィ「ぐはっ!!?」 -- 名無しさん (2013-01-16 19 43 20) 精神的に大ダメージを受けた・・・ -- 名無しさん (2013-01-16 20 17 12) 蓮「……おい親父」赤髪になり、身の丈の大きくなり八本の刃を翼のように生やしながら蓮が首の骨を鳴らす。ゴキゴキ、ゴキゴキと。 -- 案山子さん (2013-01-16 20 30 58) どうやら彼のいる場所まですこし飛んだらしい。一時的にだが。 -- 案山子さん (2013-01-16 20 31 29) 蓮チーム「・・・・・・・・・・・・・」 空間引き裂いていったことに驚愕する一同 -- 名無しさん (2013-01-16 20 32 33) 蓮「なにマリィにダメージ与えてるんだ?アん!?てめえ調子乗ってんじゃねえよ万年ストーカーさんよォ!あん!?」水銀「いやあのホントすんません」土下座をする変態。マジで怖いらしい。だって血涙流しながら亀裂のように細まってれば誰でも……ねえ?; -- 案山子さん (2013-01-16 20 38 02) シュライバー「あはははははは・・・やっぱり面白いね~」 戒「あはは・・・」 ジューダス「笑い事か?これ・・・?」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 40 58) 玲愛「藤井君……ポッ(/////)」シュピーネ「はい余所見をしない!」ピッ!なんかのボタンを押すと、玲愛「ビリビリビリビリビリビリ!!!!!!!」椅子から高圧電流が流れ、玲愛を襲っていた。 -- 案山子さん (2013-01-16 20 43 37) ドサッ 倒れる玲愛に、眼鏡をかけたシュピーネが見下ろしていた。シュピーネ「先ほどまでの集中力を戻しなさい!さらに電圧を挙げますよ!」勉強の鬼教官と化しているシュピーネは、鬼だった。 -- 案山子さん (2013-01-16 20 44 39) 藤姉「この人教え方はうまいんだから、しっかりなさいな」 -- 名無しさん (2013-01-16 20 53 41) 藤姉はヨハンとオセロをやって遊んでいた・・・ヨハンは勉強を早いところ終わらせていたのだ -- 名無しさん (2013-01-16 20 56 24) 玲愛「くっ……この、お茶の間の代表風ぜいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!???」感電、再開。シュピーネ「はいペナルティーですよ。無駄口を叩く暇があるのなら、早く終わらせなさい。平均点五十点を超えない限り、許しませんよ」 -- 案山子さん (2013-01-16 21 24 03) アホタルはどうにか平均五十点を超えて休憩中だ -- 名無しさん (2013-01-16 21 28 17) 螢「べ、勉強なんて……」シュピーネ「ツァラトゥストラからの寵愛はいらないと?」 -- 案山子さん (2013-01-16 21 40 59) 蛍「・・・・・・・・・ぬうう」 -- 名無しさん (2013-01-16 21 56 35) 椅子にもう一度だけ座って、螢「……わ、私だって藤井君の寵愛、欲しいわよ!」シュピーネ「ようやく本音が零れましたか;」 -- 案山子さん (2013-01-16 22 04 50) シュピーネ「でしたら、休憩していたあなたにはそうですね……もう一時間だけお休みなさい」飴と鞭の扱いをマスターしているシュピーネであった。 -- 案山子さん (2013-01-16 22 23 36) 蛍「お茶飲んでこよう・・・」 -- 名無しさん (2013-01-16 23 17 28) ・・・・・・・・・ 蓮「よう、おまっとさん」 水銀を締め上げた蓮が戻ってきた・・・ ジューダス「お帰り、早かったな?」 蓮「事の顛末は聞くな野一言しか出てこないが・・・」 -- 名無しさん (2013-01-17 00 32 22) シュライバー「やってきたことは察しが着くけどね?」 一同「同感」 -- 名無しさん (2013-01-17 00 48 58) まあ……水銀はボロ雑巾のようになっていたのは、言うまでもないだろう。 -- 案山子さん (2013-01-17 00 52 00) 黒子「ちゃんと加減はしてくれてますね・・・」 苦笑いを浮かべているであろう黒子 -- 名無しさん (2013-01-17 01 06 54) 蓮「あんなんでも親父だ。それに、これでまあスカッとしたし、後に控えてるケジメは終わったしいいや」 -- 案山子さん (2013-01-17 01 14 17) シュライバー「あの変態は反省とかしてんの?」 蓮「してなきゃもう一回やってくるわ」 -- 名無しさん (2013-01-17 01 53 41) 蓮「今はとにかく罰ゲーム回避だ、速いとここいつの中に入って、手掛かりなり何なり見つけないと」 -- 名無しさん (2013-01-17 02 21 36) 蓮達は今は遺跡の外を調べて回っている…本当に入り口もない… -- 名無しさん (2013-01-17 02 32 11) 戒「出口を早く探さないとね」シュライバー「そうだね~」 -- 案山子さん (2013-01-17 19 55 21) 蓮「しょうがない・・・上から見てみるか」 シュライバー「僕も行くよ」 そういって二人は飛んで遺跡の屋根の上に飛び乗った -- 名無しさん (2013-01-17 19 59 49) すると、目の前から転がっている小型の球体があった。色はピンクで、機械のようだった。蓮「なんだ?」球体(?)「ハロ!ハロハロ!コンニチワ!」 -- 案山子さん (2013-01-17 20 07 43) シュライバー「なにこれ?」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 09 59) ハロ「ハロハハロダヨ!コンニチワ!」蓮「こ、こんにちわ?」 -- 案山子さん (2013-01-17 20 12 20) 戒「蓮君~?どうかしたのかい~?」下から呼びかける戒。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 12 51) 蓮「こいつ引っつかんで降りるか?」 シュライバー「オッケー」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 13 29) 二人はそういってそのピンクの球体?をつかんで飛び降りた -- 名無しさん (2013-01-17 20 15 29) 戒「…………な、なんだいそれは?;」ポカーンとしてから、戒が尋ねた。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 18 17) 蓮「えーと、ハロとか言ってるな。某ロボット漫画の、なんか宙に浮いてるやつなんだと思う」 シュライバー「それ知ってるよ?マッキーみたいなのが戦うやつだよね」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 19 58) 蓮「確かに間違っちゃいないが・・・・」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 22 21) ハロ「ハロハロ!出口!出口!」戒「?出口を知っているのかい?」ハロ「ハロハロ♪」正解らしい。戒にすり寄る球体X。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 29 53) ・・・・・・・・・ベア「感電死が御所望の阿呆がいるらしいですね・・・・」 黒く暗い笑みを浮かべる -- 名無しさん (2013-01-17 20 31 35) ベア子、どこまでいっても戒のことになると暴走する機能があるらしい。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 35 16) ランサー「落ち着け、嬢ちゃん、また焼かれるぞ!!!?」 ベア「!!?」 -- 名無しさん (2013-01-17 20 45 25) 瞬間、彼女の脳裏にザミエルの三日月の笑みを浮かべているビジョンが浮かび上がっていた。しかも笑ってる。大いに。盛大に。鞭を振り回しながら、存分に。 -- 案山子さん (2013-01-17 20 58 02) その次に浮かぶのはなぜかマッキースマイルと黄金の邪悪な笑みだ・・・最悪の三重奏である -- 名無しさん (2013-01-17 21 00 20) ランサー「・・・・・・・・嬢ちゃん -- 名無しさん (2013-01-17 21 02 20) ↑訂正 ランサー「嬢ちゃん、あの変態・・・これ終わったら、潰そうぜ?」 ベア「とことんやりましょう」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 03 07) 二人が握手をした。 -- 案山子さん (2013-01-17 21 03 51) 最速コンビ結成である・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 21 04 30) イザーク「私も結成に加担してやろう……あの変態は一度正気に……はダメだから、徹底的に痛めつけることにしよう」小次郎「なにやら物騒な話が聞こえるのだが?;」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 05 51) ザミエル「良いではないか、副首領の普段の奇行に憤っているのはみなも同じだ・・・これはいつものことよ」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 07 54) サタナイル「いつもなのか?」エリー「いつもいつも♪気にしない気にしない」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 09 24) ……荒耶「この球体は……機械のようだな」シエル「そのようですね……」二人はハロをツンツン突っついていたが、不意にハロからアームが出てきて、二人の顔面を殴ってから戒の腕の中に納まっていた。 -- 案山子さん (2013-01-17 21 10 31) 二人「こんの・・・球体風情が・・・・・」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 11 41) ハロ「プッチ~ン」 二人「プリ~ン」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 12 46) キレたようだ・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 21 13 15) 戒「ま、まあまあ;落ち着いて;」ジューダス「落ち着きがないこって」リザ「やれやれ;」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 15 44) シュライバー「カイン、今度プリン作ってよ~」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 17 20) 予想外のところから注文が来た・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 21 19 38) 戒「ぷ、プリンかい!?;いきなりどうしたのさ!?;」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 25 12) シュライバー「ついね、食べたくなった♪」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 26 48) 戒「あはは・・・終わったらそうしますか・・・」 シュライバー「よろしくね~」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 35 07) シエル「カレープリンを所望します」 蓮「それ芸能人がやって、裏切られたってへこんでいたぞ?」 シエル「馬鹿な!!?」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 37 23) 蓮「 -- 案山子さん (2013-01-17 21 37 46) ↑訂正 蓮「いやマジで;」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 38 01) ……アーチャー「さて、これからどうするかだな。なにか意見はあるか?ハザマ」テルミ「レリウスの野郎と同じ声だけにムカツクが……まあいいか。今のところはねえよ」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 38 07) 玉藻「この先を右に曲がって奥に行くと地底湖があるようですね」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 40 53) アーチャー「ほかには何か解るかね?」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 43 04) 玉藻「う~ん……な~んかその湖の中に、ナニかいますね~。いうなら、ネ○シークラスの?」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 46 28) マリィ「?ね○しーって、ナニ?」神父「強いて言うなら……かなり珍しい都市伝説の一種ですかな?」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 51 10) バルディ「この世界にも恐竜みたいな奴がいるんスカ?」アルク「私会ってみたいかも♪」蓮(女)「楽しそうだな、おい;」 -- 案山子さん (2013-01-17 21 51 57) テルミ「あんがい背中に乗れるかもな?」 -- 名無しさん (2013-01-17 21 56 24) 蓮華「?マ○オみたいに?」 -- 案山子さん (2013-01-17 22 01 53) 神父「それはヨッ○ーですよ?せめてポケ○○のラプ○スって言いましょうよ」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 05 13) アルク「何でこう、最近の神父は俗なのが多いのかしら?」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 07 56) 神父「褒めないでください……照れます(/////)」 -- 案山子さん (2013-01-17 22 09 52) アルク「いや褒めてないから」キッパリ。 -- 案山子さん (2013-01-17 22 16 42) アーチャー「ともかくだ……そこまで行くとしよう。案内可能かね?」玉藻「おまかせを♪」 -- 案山子さん (2013-01-17 22 28 38) そうして、彼らの征く先が決定して。 ……司狼「俺らもとっとと動こうぜ?」 -- 案山子さん (2013-01-17 22 30 42) 黄金「そうだな・・・マキナたちが何か見つけているかも知れんしな」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 32 19) そうして外に出るとマキナとイスカンダルがいた・・・何かを手に持っている・・・紙のようだ -- 名無しさん (2013-01-17 22 33 41) 凛「何持ってるの?」 マキナ「楽譜だ」 その言葉にベイの顔が引きつった・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 22 36 36) ベイ「ちょいと待て。俺には嫌な予感しかしねえんだが;」 -- 案山子さん (2013-01-17 22 38 31) 黄金「ベイ、久しいなこの展開は(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 40 28) 司狼 -- 名無しさん (2013-01-17 22 45 48) 司狼「こんなとき役に立つ楽器があったよな~たしか」 アンナ「名前は?」 マキナ「ベイオリン(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 46 45) ベイ「何でてめえら息ぴったりなんだよ!!?」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 51 02) 助けを求めて凛をみるが・・・ 凛「(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 54 29) ベイ「楽しみにしてんな!?」 -- 案山子さん (2013-01-17 22 55 06) 彼の運命は覆ることは……ない。ヘルガ『素敵よ♪ベイ♪』内側のヘルガさんは電波ソングを歌いながらノリノリだった。 -- 案山子さん (2013-01-17 22 55 45) 香純「頑張って~」ベイ「ぐっ……(なんだかんだでこいつのこと気にかけてるし、言い返せねぇ)」最初の時から行動していたため、少なからず香純には頭が上がらないベイ。ソロモン「…………うん?」イスカンダル「お?どうした?」ソロモン「…………いや、なんでもない」 -- 案山子さん (2013-01-17 22 57 07) ライル「ところでベイオリンって何だ?」 ナハト「見てろよ相棒、面白れえから」 -- 名無しさん (2013-01-17 22 59 46) 必死でナハトは笑いをこらえている -- 名無しさん (2013-01-17 23 01 22) ベイ「チクショウ・・・やってやるよ・・・モードチェンジ・ベイオリン!!!」 もはややけくそだ・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 23 05 50) 光がやむと白いヴァイオリンもといベイオリンが現れた・・・ -- 名無しさん (2013-01-17 23 06 47) ライル「トランスフォームだと!?」 -- 案山子さん (2013-01-17 23 13 09) 凛「どうなってんのよ!!?解剖していい!!?」 -- 名無しさん (2013-01-17 23 17 00) やる気満々だ・・・ ベイオリン(やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!) 絶叫するベイ -- 名無しさん (2013-01-17 23 22 57) 綺礼「凛よ落ち着け!!貴様がそんなのでは、我が至高の麻婆豆腐を極められんぞ!!!」 無駄にどうでもいいことを吠えて一括する -- 名無しさん (2013-01-17 23 40 06) 凛「極めんでいいわ!そんなくだらんこと!」綺礼「くだらないことはない!」 -- 案山子さん (2013-01-18 00 11 27) 綺麗「麻婆豆腐を極めることこそ私の生きがい!それが何故わからん!それでも私の弟子かね?遠坂凛よ」 -- 案山子さん (2013-01-18 00 40 35) 凛「しるか!!!!!!!!!!!!!あんたみたいな変態の弟子だと思うと泣けてくるわ(゚Д゚)!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-18 02 20 45) ライル「まあ落ち着け」ナハト『落ち着きのねえ嬢ちゃんだこって』 -- 案山子さん (2013-01-18 12 12 26) ライル「お前が言えたことじゃないだろ?」 ナハト「うるせーよ」 -- 名無しさん (2013-01-18 20 25 14) ナハト『しかし、当たり前のように無機物化すんな、あんた』 ベイオリン(ハイドリヒ卿の命令じゃ無けりゃ誰が好き好んでなるか!!!) ライル(今のお前のぬいぐるみみたいな姿の方がよっぽど驚かされたけどな) -- 名無しさん (2013-01-18 21 05 16) 凛「まあいいわ、その辺りは追々で…」 諦めては居なかったが矛は収まった 黄金「ではやるか」 そう言ってベイオリンを手に取る -- 名無しさん (2013-01-18 22 05 52) ハイドリヒの演奏が響き渡る。その音色は荘厳なる覇者のそれではなく、春風のように心地よく穏やかだ。 黄金(この譜面、記したものに是非とも会いたいものだ) ハイドリヒは譜面に込められた限りない優しさと情熱に敬意を表した。故に、覇者たる黄金の音色ではなく、譜面に込められた思いに紳士に向き合った演奏を行うのだ。 -- 名無しさん (2013-01-18 22 18 02) 凛《アーチャー!!!!!!!!!!!!!今すぐレコーディング技術を習得なさい、完全再現よ(゚Д゚)!!!!!!!!!!!!!》 アーチャーに急いで念話をする -- 名無しさん (2013-01-18 22 31 22) ……… アーチャー「いきなりなんだね?そんなものは既に拾得済みだ…なるほど…ハイドリヒの演奏だな」 凛《そうよ、帰ったらトレース・ONよろしく(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-18 22 47 03) アーチャー「私は主婦兼カメラマンなのだが?」 -- 名無しさん (2013-01-19 05 46 22) 凛『そんなことは知らん』 アーチャー「仕方ない・・・」 -- 名無しさん (2013-01-19 05 53 48) ディエス連中(念話で)『アーチャーって……なに?』 -- 案山子さん (2013-01-19 09 46 34) 凛《あんた…一応、英雄よね?》 アーチャー「そうだが…自分でも少し失念していた…」 -- 名無しさん (2013-01-19 11 37 22) アーチャー「第一、私は英雄などではない……単なる、人殺しだよ。凛」最後に哀愁を漂わせて呟くアーチャー。彼にはこれが線引きなのだ。英雄など、単なる人殺しの称号なのだと。 -- 案山子さん (2013-01-19 14 22 20) 凛 …あんたその台詞はセイバー達も神様型も全員馬鹿にしてるわよ -- 名無しさん (2013-01-19 18 30 11) アーチャー《取り繕うのは苦手なのだ…これが私なのだ、許せ》 -- 名無しさん (2013-01-19 18 37 30) そう苦笑するアーチャーは、まさに少年のようだった。アーチャー「人が殺せば罪となり、戦場で殺せば英雄となる……どこかの誰かが言っていたが、つまりはそういうことだ。だが、英雄というのは殺人狂の誉れだ。ランサーには悪いが、これが私の持論だ」曲げることのないな、と言って再び苦笑するアーチャー。 -- 案山子さん (2013-01-19 18 50 15) 凛《あんたらしいっちゃらしいわね》 -- 名無しさん (2013-01-19 18 51 28) ランサー《ま、そうだな。だから犬猿の仲なんだろうがなぁ》呆れるランサー。 -- 案山子さん (2013-01-19 18 52 54) アーチャー《そうだな…》 -- 名無しさん (2013-01-19 18 59 47) そこで念話は終了し、凛「ま、録音はし終わったし、文句なしよ」既にベイオリンからベイに戻って演奏は終了していた。 -- 案山子さん (2013-01-19 19 08 41) 凛「現実戻ったらもう一回やってね」 黄金「良かろう、気に入ってくれたなら、幸いだ」 -- 名無しさん (2013-01-19 20 41 13) そして、再びハイドリヒたちは進み始めた。 -- 案山子さん (2013-01-19 21 03 16) 黄金「一つやっておきたいことがある」 凛「何?」 黄金「流出だ、どの程度出せるか確認しておかねば、それから軍勢変生もしておく」 -- 名無しさん (2013-01-19 22 24 44) 綺礼「一度確認はしたほうがいいやも知れぬな」 -- 名無しさん (2013-01-19 22 28 56) 凛「それするとどうなるの?」 ベイ「まあ、俺ら全員擬似的な神様になれるってわけだ」 -- 名無しさん (2013-01-19 23 12 51) 凛「アーチャーいびりに効果的ね(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-19 23 16 44) ベイ「やめてやれよ・・・あいつかなり苦労してんだろ?」 -- 名無しさん (2013-01-19 23 58 41) ベイもある意味苦労人として思うところがあるらしい -- 名無しさん (2013-01-20 00 23 54) 黄金「カールの話では、この面子でもできるようにしてあると言っていた」 -- 名無しさん (2013-01-20 02 19 03) ナハト「試しといて損はねーわな・・・」 -- 名無しさん (2013-01-20 02 52 44) ライル「確かにあれは凄かったからな・・・」 -- 名無しさん (2013-01-20 02 53 29) 黄金の本気を思い出した・・・ -- 名無しさん (2013-01-21 01 02 18) ソロモン「・・・・・・・・さすがにあそこまでとは私も思っていなかった・・・」 -- 名無しさん (2013-01-21 01 49 11) 魔神六柱を黙らせるために再び見せた本気であっさり封印できたのだ・・・ある意味無双である -- 名無しさん (2013-01-21 02 09 44) イスカンダル「やって魅せてくれ・・・興味がある」 黄金「了解した」 -- 名無しさん (2013-01-21 02 39 18) 黄金「では、いくぞ」 完全な流出ではないが、力を解放する。あくまで力の供給にとどめ、偽神化までは行わない。 -- 名無しさん (2013-01-21 23 24 04) 司狼「なるほど・・・前のときよりは出せるな・・・」 ベイ「ああ・・・この感じしっくり来るぜ」 -- 名無しさん (2013-01-21 23 30 42) 凜「これが・・・全力じゃない・・・?嘘でしょ?」 綺礼「おそらく本当だろうな・・あの男がつまらん嘘を言う男ではない」 -- 名無しさん (2013-01-21 23 35 47) アンナ「懐かしいわね~この感じ」 ソロモン「私にもかけられているとは」 香純「私もだ」 -- 名無しさん (2013-01-21 23 36 38) マキナ「なるほど・・・力の供給だけをしているな?」 黄金「解るか?」 イスカンダル「至ればよかろう?これほどの力を供給できるのだ・・・」 黄金「元来ならばそうするが・・・かなり制限があるらしい・・負担が大きすぎるのだ」 -- 名無しさん (2013-01-21 23 38 50) イスカンダル「制限?」 黄金「この世界はカールが作った世界だ・・・そのため我らは力を抑えられている・・・軍勢変生ができる我らはそれができる代わりにそれを行えばとてつもなく疲れてしまうのだ・・・ -- 名無しさん (2013-01-21 23 41 46) 司狼「元来俺らは軍勢ですらないしな・・・・」 黄金「そういうな・・・今は卿らは我が修羅の軍勢だ」 -- 名無しさん (2013-01-21 23 52 14) 綺礼「お似合いではないか?凜?」 凜「ガンド!!!!」 振り向きざまにぶぱなす・・・綺礼の顔面にクリーンヒット -- 名無しさん (2013-01-21 23 56 13) 物凄い爆発だった・・・凜自身も驚いている・・・ -- 名無しさん (2013-01-22 00 08 58) 綺礼「そんな魔術ではなかっただろうに。凄まじい強化だな」 煙の中から無傷で出てくる。綺礼もちゃんと強化されているようだ。 -- 名無しさん (2013-01-22 01 25 01) 凛「あんた堅すぎよ…」 綺礼「私も修羅なのだ(-_☆)当選だろう?」 -- 名無しさん (2013-01-22 02 42 18) ベイ「安心しろ…クリストフの方が、堅い…」 -- 名無しさん (2013-01-22 03 07 21) 司狼「確かに…でもあれは…ウザイ、堅い、変態の三拍子じゃねーか」 -- 名無しさん (2013-01-22 03 12 27) ベイ&アンナ「否定できない・・・」 凜「何で神職連中って無駄にハイスペックな変体だらけなのかしら・・・・?」 -- 名無しさん (2013-01-22 11 49 12) 綺礼「それはお互いを高めあえるペンフレンドが居るからだ(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-22 11 52 46) 黄金「それはすばらしいな、人生に張り合いがあるというものだ」 -- 名無しさん (2013-01-22 12 02 15) 黄金も刹那、水銀がいるのだ・・・ゆえにその言葉共感する -- 名無しさん (2013-01-23 03 08 10) 綺礼「そうだろう(-_☆)」 -- 名無しさん (2013-01-27 22 14 03) 凛「どんないい言葉もあんたが言うと魅力半減ね」 綺礼「親代わりに対して酷い言い様だな。まあ、それでこそ私の義娘らしい」 凛「誰が義娘よ!!!」 -- 名無しさん (2013-01-27 22 41 15) …………水銀「仲がよろしい事だが、このままではゴールに辿り着くのは何時になるかね」 着々と攻略を進めていく四チームを眺める水銀。今の段階では全チームほぼ横並びといった進行具合だ。 水銀「思っていたよりも手間取るな……答えがわかれば一瞬なのだが」 -- 名無しさん (2013-01-28 22 39 33) ・・・・・・・・・・・・ 荒耶「このわけの解らん球体の言葉に従うしかないのか・・・・」 シエル「癪ですが仕方ありませんよ・・・」 -- 名無しさん (2013-02-06 09 33 26) ハロ『分かったかダメシスター』シエル「私ですかそれ(゚Д゚;)!?」 -- 名無しさん (2013-02-06 12 02 43) 戒「まあまあ;」リザ「じゃあ、道案内。よろしく出来るかしら?カワイイ球体さん」ハロ『ワカッタ♪』シエル「私との態度の差について抗議をヽ(`Д´)ノ!! -- 名無しさん (2013-02-06 12 07 40) …… それからも歌劇は続く、長い長い時間をかけて。 黒子(そろそろ、体感時間が数年はたった頃か……この世界で、時間の流れなんてものは意味も無いけどね) 最低限の進行補助をしつつ、黒子は一息つく。 -- 名無しさん (2013-08-01 22 07 18) …… 蓮「くっそ、ゴールはどこだよ!?」 …… 黄金「こうも見つからんとは、私の目も存外節穴だったか」 …… アーチャー「長いな……どれだけ時間がたった?」 -- 名無しさん (2013-08-01 22 08 31) …… 黒子「……流石にちょっと長いかな」 -- 名無しさん (2013-08-01 22 09 02) 謎ときに苦戦する一同に、別の懸念が浮かぶ。 黒子(……この『世界』、これほどの長時間に対応できそうにないのだけど) -- 名無しさん (2013-08-01 23 52 02) 水銀「……黒子」 黒子「はい?」 水銀「お前は『私が用意した黒子』ではあるまい?劇を強制的に終わらせているお前が、ここで出張る必要もないのではないか?」 黒子「――――――――なんのことですか?マスター」 水銀「私の用意した黒子とはな、あくまで『必要最低限』のことしか命じていないのだよ。誰が劇の幕を下ろしていいと言った?」 黒子は沈黙した。 水銀「沈黙は肯定と見なす……やはりか。他の平行世界に干渉が出来なくなっていたからな。其れの正体がお前であると勘付いた」 黒子「……私を排斥しますか?」 水銀「否だ。だが、幕を下ろし続けている理由は……怠慢と停滞が原因かね?」 -- 名無しさん (2013-08-02 15 30 16) 黒子「まあ、そこまで深い意味はありませんよ。もう、進める人もいないし、何も変わらないならせめて形だけでも終わらせとかないと座りが悪いと思いまして。最後まで責任持ってやれよって意見もありましたし」 -- 名無しさん (2013-08-02 20 44 50) 水銀「う、うむ……;」 流石に何も言えない水銀。 水銀「まあ、そうだな……だが、いくつかの世界はキチンと終わりを迎えていたな。夏での浴衣、海は至高であったな……」 黒子「それに異論はありませんよ」 水銀「またハシャギたいものだ。そして、これを投げ出す気は毛頭ないぞ?私は」 -- 名無しさん (2013-08-02 21 51 46) 黒子「そうですか、それなら頑張ってください。後、海の話は終わって無いぞと」 -- 名無しさん (2013-08-02 22 05 23) 水銀「――――――――む?あれ?終わってなかったのか?何故だろう?」 -- 名無しさん (2013-08-02 22 08 33) 黒子「投稿所で確認できる話は全部入って無いですし、記憶では後ちょっとの所で止まってましたよ」 -- 名無しさん (2013-08-02 22 11 40) 水銀「ならばそちらも終わらせるとするか……無理矢理ではなく、な?」 -- 名無しさん (2013-08-02 22 52 55) 黒子「まあ、そうですね」 -- 名無しさん (2013-08-02 23 20 26) 黒子「では引き続き、この歌劇をお楽しみ下さい」 その一言を呟き黒子は姿を一度消した -- 名無しさん (2013-09-25 02 04 24) 水銀「そろそろ動くかな」 水銀の予測通り、各チームもコツを掴んだのか、あっという間にゴール手前である。 -- 名無しさん (2013-11-07 17 55 25) 水銀「この感じだと全チームほぼ同着か。……順位わけをどうするか」 -- 名無しさん (2013-11-07 17 58 32) 「俺に任せてくれれば、盛り上げてやるぜ」 水銀「デミウルゴス……だったか」 -- 名無しさん (2013-11-07 20 55 12) デミウルゴス「どうする、任せてくれるか?」 -- 名無しさん (2013-11-07 22 03 37) 水銀「ふむ……まあ良かろう」 -- 名無しさん (2013-11-09 03 07 56) デミウルゴス「話がわかるね、じゃあ行ってくるわ」 その姿が闇に消える。 水銀「さて、あの神が一体何なのか……これで真偽は出るかな」 -- 名無しさん (2013-11-09 21 08 53) ……デミウルゴス「さあ、EDが観たけりゃ俺を倒していく事だなあ」 ゴール目前、全チームが集まった所に現れたデミウルゴス。 -- 名無しさん (2013-11-09 23 38 57) 蓮「上等じゃねえか」 黄金「我ら全員を同時に相手取る、その意気やよし。全力で愛(壊)してやろう!!」 全力を持って挑む総員。 -- 名無しさん (2013-11-10 01 23 22) 神と神の戦いは天地を揺るがし、世界を捻じ曲げる。 -- 名無しさん (2013-11-10 15 29 27) 昼夜を問わず繰り広げられる激戦は永遠に続くかのような錯覚すら与えたが、所詮は錯覚。その終わりはあっけないほど唐突に訪れる。 -- 名無しさん (2013-11-10 18 25 29) ………水銀「ではこれにて閉幕とする」 霞のように消えていったデミウルゴスを見送り、そしてゴールした皆を称えるようにそう告げた。 -- 名無しさん (2014-01-17 04 14 41) ベイ「………優勝はどこのチームだよ」す水銀「なんだ?そんなに息子とデートすることが楽しみだったのかね?ベイ」 アンナ「あんた遂にシスコンチンピラからホモにまでなっちゃったわけ?」 -- 名無しさん (2014-01-17 04 16 34) ベイ「なるかぼけぇ(゚Д゚)!!」 蓮ねらいの女性陣の眼から殺人光線が出そうな勢いである -- 名無しさん (2014-01-17 04 18 18) 水銀「それでもベイはフルボッコ似される宿命なのであった」 実際に起こり得るであろうことをナレーションする水銀 -- 名無しさん (2014-01-17 04 32 50) 黒円卓勢「いつもの形だな」 声をそろえて合掌した…… そしてベイがフルボッコにされた -- 名無しさん (2014-01-18 02 39 27) ベア「ことろで副首領(^_^)」 ランサー「ボコラセロ(^_^)」 水銀「軽いお茶目と流すことは出来んかね?」 二人「無理(^_^)」 良い笑顔の修羅がいた イザーク「捕縛」 水銀「ちょ(゚Д゚)!?」 速攻で捕縛された -- 名無しさん (2014-01-25 13 34 23) マキナ「俺のスマイルをネタにした貴様は許さん」 水銀「それは基からだろう(-.-;)」 マキナ「本物を見せてやる(-_★)」 -- 名無しさん (2014-01-25 13 35 57) アーチャー(遂にこの時が来たか……) 激写の瞬間を狙う戦場カメラマンがいた -- 名無しさん (2014-01-25 13 37 45) シュライバー「クラフト殴りたい人~参加はこちら~」 その言葉に長蛇の列が出来ていた・・・もちろん全員参加である -- 名無しさん (2014-01-25 22 08 48) 黄金「よくやったイザーク・・・皆の者遠慮はいらん。カールは頑丈ゆえ全力でやりたまえ!」 -- 名無しさん (2014-01-25 22 47 05) 修羅が猛と同時に水銀フルボッコ開始……… -- 名無しさん (2014-01-27 04 03 01) 名前 コメント 区切っておきました。 -- 14番目の黒円卓 (2013-01-01 11 04 36) チームのメンバー書いておきます -- 名無しさん (2013-01-01 19 44 34) ザミエルのチームは サタナイル、エリー、橙子、小次郎、ランサー、志貴、イザーク、ベアトリスの九名です -- 名無しさん (2013-01-01 19 47 13) 蓮のチームは、青子、荒耶、シュライバー、戒、シエル、リザ、ジューダスの八名 -- 名無しさん (2013-01-01 19 48 31) アーチャーのチームは、テルミ、クリストフ、マリィ、蓮(女)、蓮華、アルク、キャスター(狐)こと玉藻の八名 -- 名無しさん (2013-01-01 19 51 07) 黄金のチームは司狼、香純、ライル、ソロモン、ベイ、凛、アンナ、マキナ、、イスカンダル、綺礼の十名です -- 名無しさん (2013-01-01 19 53 04) 外れ退場空間は先輩、ヨハン、蛍、シュピーネ、藤姉の5人です 以上 -- 名無しさん (2013-01-01 19 54 19) ↑訂正 アーチャーのチームはテたまもルミ、クリストフ、マリィ、蓮(女)、バルディ、蓮華、アルク、玉藻です -- 名無しさん (2013-01-01 22 17 55) ↑訂正 アーチャーのチームはテルミ、クリストフ、マリィ、蓮(女)、バルディ、蓮華、アルク、玉藻の九名です -- 名無しさん (2013-01-01 22 34 19) ちょっと修正しました -- 名無しさん (2013-01-09 13 36 39) あれ?綺礼いたっけか? -- 名無しさん (2013-01-18 00 02 09) 一応いますよ、あメンバー編成表に書き忘れてる -- 名無しさん (2013-01-18 00 06 15) ああ、いましたっけ?どうもです。 -- 名無しさん (2013-01-18 00 10 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/god14fan/pages/164.html
黄金「どれくらいあつまった?」 -- 名無しさん (2012-10-30 10 45 46) シュピーネ「とりあえず全員五枚にはなるように揃えました」 -- 名無しさん (2012-10-30 10 46 23) リザ「なんのこと?」 シュピーネ「われらのチート解禁アイテムの話です」 カード持ってない人たち「!!??」 -- 名無しさん (2012-10-30 10 53 32) 持ってない組「(チート解禁⇒やられた分をやり返せる!!+相手をつぶせる可能性が上がる)」 -- 名無しさん (2012-10-30 10 56 01) マリィ「チートって何?」 何jか解らないといったふうなマリィ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 10 57 14) その説明をすること五分。マリィ「なるほど~……」と目を輝かせて頷くマリィ。ただ、彼女は彼女の存在自体がチートであることを、自覚はしていないようだ。 -- 案山子さん (2012-10-30 11 19 39) 弓兵「ならば、私にもくれないか?」黄金「ほう?卿にも必要なのかね?」弓兵「ああ……私とジューダスが謀反したことは既に女王に知られている以上、我らの力も封じられていると考えるのが自然だ」ジューダス「つうわけで、俺にも一枚くれ」 -- 案山子さん (2012-10-30 11 21 24) 黄金「渡してやれ……少し枚数が減るが、彼らは即戦力だ。異論はあるかね?」 -- 案山子さん (2012-10-30 11 22 30) シュピーネ「私は一応あれが容認されていいますからね・・・一枚あれば何とかなるでしょう」 そういって二人に二枚づつ渡すことにした -- 名無しさん (2012-10-30 11 34 22) シュピーネ「時間があるならもう少し仕入れてきましょうか?」 黄金「頼む」 -- 名無しさん (2012-10-30 11 35 18) 一同(「こいつ、お茶の間がいたについてんな~)」 -- 名無しさん (2012-10-30 11 41 02) シュピーネがカジノに行く中、弓兵「さて……しばらくは英気を養うこととしよう。私が見張りをしておこう」 -- 案山子さん (2012-10-30 11 51 56) ジューダス「用心しろよ?」 -- 名無しさん (2012-10-30 11 56 40) ベイ「お前はシュピーネについておけ・・・対応は任せる」 ベイ「ヤヴォール」 -- 名無しさん (2012-10-30 11 57 51) 司狼「あいつらなら連携も取りやすいだろうな、付き合い長いみたいだし」 -- 名無しさん (2012-10-30 12 00 13) ↑訂正 黄金「お前はシュピーネについておけ・・・対応は任せる」 ベイ「ヤヴォール」 -- 名無しさん (2012-10-30 12 01 21) これはあの変態の歌劇だ・・・侮れない・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 12 16 50) マキナ「交代制にしよう……不測の事態に対応できるようにするべきだ」アンナ「そうね……なら、私が出血大サービスで見張りをしてあげるわ」 -- 案山子さん (2012-10-30 12 26 03) 蓮「なら捕まっていた女性陣は最後の方がいいよな?カナリ疲れているだろうし」 -- 名無しさん (2012-10-30 12 28 32) 黄金「そうだな、トバルカインとツァラトゥストラはここで女性陣見ていろ、見張りは我等が引き受ける・・・いつ襲撃があるかわからんからな・・・あのときの姿は使えるか?」 蓮「どうにかな、そこのところはあの変態に感謝だ・・・全くしたくないけどな」 黄金「では頼むぞ」 二人「了解」 -- 名無しさん (2012-10-30 12 41 40) そして、闇夜が支配する暗闇の中。香純は寝付けずにいた。彼女が悩んでいるのは、己を助けたあのジョーカーだ。 -- 案山子さん (2012-10-30 13 14 46) 蓮「どうした?」 香純の異変にkリガ着いたのか聞いてみることにした・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 13 16 27) ↑訂正 蓮「どうした?」 香純の異変に気がついたのか聞いてみることにした・・・ 香純「私を助けてくれたジョーカーのこと」 蓮「やっぱりか・・・あれは司狼たちも助けるって言ってくれてる、安心して寝とけ」 -- 名無しさん (2012-10-30 13 18 35) 香純「……うん」そう言われて彼女は横になるが、眠る直前に見せた涙が蓮の胸に来るものがあった。 -- 案山子さん (2012-10-30 13 23 53) 蓮「助けてやる……必ずだ」 -- 案山子さん (2012-10-30 13 25 03) その言葉を信じるように香純は眠りについた… -- 名無しさん (2012-10-30 13 32 05) …その頃、黒騎士も城に帰還していた。 黒騎士「…」 自室にて武器の手入れに黙々と励む。 ???「…お帰り、黒ちゃん」 ???2「おっかえりなさ~い」 そこに沈んだ声とハイテンションな声が響く。 黒騎士「赤と白か」 赤騎士「…報告見たよ、弓兵とジューダスが寝返ったって? ……あ~めんどくさ」 赤と呼ばれた長身長髪の女性が気だるげに呟くと物理的に部屋の温度が下がる。 白騎士「寒ッ!? 冷気はっするのやめてよ!?」 白と呼ばれた少年の抗議も聞く耳が無いようだ。 -- 名無しさん (2012-10-30 14 51 06) 黒騎士「元々あの二人はかなり特殊だった。それに、あの二人には単独スキルを保有していたことを鑑みれば、自然なことだ」あくまでも事務的に話す黒騎士。 -- 案山子さん (2012-10-30 14 58 16) 白「でもあいつがやられたのはスカッとしたよ・・・僕あいつ嫌いだったし」 -- 名無しさん (2012-10-30 15 13 24) 黒騎士「それは誰もが想っていることだろう・・・」 冷淡に返す黒 -- 名無しさん (2012-10-30 15 15 21) 赤騎士「彼女はともかく弓兵君達は…。ま、いいけどね。元々うちの騎士団員ってわけじゃない雇われだし…でも敵に回るとね~厄介かな?」 ???「…貴方の憂いとなるものはすべて私が切り捨てます」 赤騎士の影の中から漆黒の甲冑に身を包んだ女性騎士が現れる。 白騎士「影騎士さん、急に出るのは心臓に悪いよ…」 影騎士「…私の役割は彼女の影としてお守りすることですから」 黒騎士よりもさらに寡黙な雰囲気で話す影騎士。 -- 名無しさん (2012-10-30 15 19 57) 黒騎士「影よ貴様一人では抑えきれんぞ」 連星に告げる黒騎士 -- 名無しさん (2012-10-30 15 23 43) ↑訂正 黒騎士「影よ貴様一人では抑えきれんぞ」 冷静に告げる黒騎士 影騎士「・・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 15 24 34) 影騎士「なめているのかしら・・・?」 黒騎士「事実だ・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 15 35 10) ???「いけませんね、そのような怒りに染まる顔は貴方に似合わない」 一触即発の空気を一瞬で染め上げる麗しい『華』を持つ男性が乱入する。 影騎士「麗騎士…」 麗騎士「君に似合うのは美しい花だよ、この薔薇のように」 白騎士「…相変わらずの伊達男ぶりだね」 -- 名無しさん (2012-10-30 15 40 29) 黒騎士「その女たらしぶりは何とかならんのか」 呆れた声で言う黒騎士 -- 名無しさん (2012-10-30 15 41 57) 麗騎士「何をおっしゃる!?私のどこが女たらしであると!?」 -- 案山子さん (2012-10-30 15 55 13) 全員『全部だ』 -- 名無しさん (2012-10-30 15 57 37) 白「しかもそれが狙ってやってるから気色悪いんだよね~」 -- 名無しさん (2012-10-30 15 59 41) 麗騎士「やれやれ……まあ語ったところで意味はなし。それで?黒騎士……どうするのです?」黒騎士「こちらからは攻撃をするな……命令だ」 -- 案山子さん (2012-10-30 16 06 22) 赤「……いいよ。面倒くさいし。私もあいつら、甘くみてないよ」 -- 案山子さん (2012-10-30 16 07 43) 他の者たちはともかく、赤騎士は彼らを見ていて侮ることはしない。あの実力はまさしく黒騎士とタメを普通にはれる化け物集団。ならば、己も足元を掬われるようなまねにならないためには、油断や慢心は命取りということになる。 -- 案山子さん (2012-10-30 16 12 32) 白「話しかえるけどみんな誰を狙っているの?」 -- 名無しさん (2012-10-30 16 13 47) 黒騎士「無論、俺は黒だ、リベンジを申し込まれているのでな・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 16 14 41) 赤「……私は、あの赤髪の女」麗「私は、あの優しそうな男を」影「……囚われていた金髪の女騎士を」 -- 案山子さん (2012-10-30 16 15 38) 白「僕はあの白いの、かなり強そうだし」 -- 名無しさん (2012-10-30 16 17 15) 黒騎士「決まっているのならば、各々、準備だけはしておけ」そう言って黒騎士は部屋から退出していく。大剣ではなく、両刃剣だけを携えて彼は歩いていく中、白騎士はついてこようとするのだが、黒騎士「来るな……俺は用事がある。用があるまでは控えていろ」そう厳しく命令してから振り返ることなく歩いていき、姿を消した。 -- 案山子さん (2012-10-30 16 21 18) 黒騎士はマキナを模した存在。孤高こそが、黒騎士ならば元々のじゃれ合いなど児戯に過ぎないのだ。 -- 案山子さん (2012-10-30 16 22 10) 白「…それじゃ、僕は城の警備体制やら他の団員の招集があるんで……手伝ってくれる人」 赤「私昼寝があるからパス」 影「護衛がありますので」 麗「美しき人をめでる仕事がありますので」 白「わかってたよ、こんちくしょー…」 -- 名無しさん (2012-10-30 16 24 59) 協調性のない連中に悪態をつきながら、白は見回りに行くのだった。 -- 案山子さん (2012-10-30 16 56 03) ……弓兵「やれやれ……黒騎士もあれだが、他の連中は相も変わらずだな」外で見張りをしていたアーチャーはため息を吐いていた。 -- 案山子さん (2012-10-30 16 58 11) アーチャー「影があの戦乙女で、麗があの青年、赤が彼女で白が少年か……」 -- 名無しさん (2012-10-30 17 49 17) 弓兵「相性的に真逆か・・・伝えるべきだな」 呟いて踵を返すアーチャー -- 名無しさん (2012-10-30 18 03 44) その頃シュピーネはカードを集め終え黄金のもとに戻っていた・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 18 05 14) 黄金「一人頭、8枚か・・・よくやったシュピーネ少し休んでいろ」 シュピーネ「ヤヴォール」 -- 名無しさん (2012-10-30 18 08 23) 黄金「一枚三十分×八枚……四時間はいけるな」 -- 案山子さん (2012-10-30 18 15 48) シュピーネ「女のツァラトゥストラのことなのですが、このカードを使えば彼女も力を使えるのではないでしょうか?そう想い彼女の分も集めておきました」 -- 名無しさん (2012-10-30 18 17 57) 黄金「否だ……刹那はあれだが、彼女には彼ほどの渇望がない。故に、実質不可能だ」 -- 案山子さん (2012-10-30 18 30 39) シュピーネ「ではどうしましょう?」 -- 名無しさん (2012-10-30 18 32 04) シュピーネ「使用者の願いを三十分叶えるとありました・・・しかし彼女もあれの代替です」 -- 名無しさん (2012-10-30 18 35 25) 黄金「何らかの力を有しているはずと踏んだわけか?」 -- 名無しさん (2012-10-30 18 35 55) シュピーネ「ええ」弓兵「お話し中済まない……邪魔をする」そこに、赤き弓兵がスッと入ってきた。 -- 案山子さん (2012-10-30 18 43 07) 黄金「なにか収穫があった顔だな?」 アーチャーの顔色を見て察する黄金 -- 名無しさん (2012-10-30 18 44 44) 弓兵「勘が鋭いな……皆を収集してくれ。少々面倒な奴らを忘れていた。いろんな意味で」 -- 案山子さん (2012-10-30 18 49 37) ということで、急遽眠っていた女性陣も含めた皆が一つの部屋に集合した。 -- 案山子さん (2012-10-30 18 52 49) アーチャー「面倒な奴らが動き出した・・・黒騎士はもちろん、白騎士、赤騎士、女たらし、影だ」 -- 名無しさん (2012-10-30 18 56 27) ふざけたこと言っているように聞こえるがアーチャーはマジだ -- 名無しさん (2012-10-30 18 56 58) 司狼「女たらしだぁ?っと、ウノ!」エリー「まるで司狼みたいなやつじゃないの?って、こっちもウノ!」 -- 案山子さん (2012-10-30 18 58 01) アーチャー「どれかというとそこのイケメン兄さんの真逆だな・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 19 00 10) 戒「え、僕?;」 -- 名無しさん (2012-10-30 19 01 56) 螢「兄さんの?……と、こっちもUNO!」ベア「甘いわね!UNO!」ザミエル「貴様らあああああああああああああああああ!!!!!!!!!真面目に聞かんか!!」 -- 案山子さん (2012-10-30 19 03 22) ベアトリス 螢「スミマセン;」 -- 名無しさん (2012-10-30 19 05 56) ベイ「影ってのはまさか、これか?」 そう言ってベアトリスを指差すベイ・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 19 09 03) アーチャー「そうだ・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 19 09 22) ベアトリス「?」 -- 名無しさん (2012-10-30 19 11 12) アーチャー「そいつらの性格は真逆であるということ、彼らは君らの中の三騎士と君ら二人をマッチアップを希望している」 -- 名無しさん (2012-10-30 19 14 12) ザミエル「ほう……それはいい度胸だな」 -- 名無しさん (2012-10-30 19 18 04) アーチャー「特に黒と赤に関してはこちらに対して全く過小評価していない」 -- 名無しさん (2012-10-30 19 19 33) マキナ「攻めてくる気配はあるか?」 -- 名無しさん (2012-10-30 19 22 17) アーチャー「いやそれはないな。話は一応聞いていたが、黒騎士は君と似ている。奇襲を好まない主義の男だ。確証をもって言おう――アレが直接奇襲してくることは有り得ない」 -- 案山子さん (2012-10-30 19 57 27) 強くそう断言するアーチャー。彼はダイヤのナイトとしていた時、よく彼とは模擬戦を繰り広げていた経験がある。何より彼を熟知しているし、ジューダスでさえも黒騎士の“真の心”までは見えていないのだ。だが、アーチャーは彼の特技技能によって看破していた。あれはナイトの中でも際物であり、あれを扱い熟せる存在など、恐らくはマキナの片割れである藤井蓮ぐらいだろう。そう確証もって思えるのは、彼らの関係性を見たからである。 -- 案山子さん (2012-10-30 20 08 57) マキナ「………そうか」 -- 名無しさん (2012-10-30 20 12 42) 停滞と終焉。これが蓮とマキナの渇望であるのは彼も耳に入れて頷いているが、あの黒騎士も異なるようでマキナを模して誕生した存在であると聞いた時から、あれの“真”の力はやはりそこにあるのだろうと推論づけていた。アーチャー「私が言えること……それは、あの黒騎士はまだ己の力を一片たりとも見せていないことだ。他の奴らは確かに強いが、黒騎士は武勇に長けているし、頭も冴え賢い。ジューダスも賢いし彼の方が直感などは鋭いが、あれはまた別だ」ベイ「ちっ……ようはマキナがもう一体いるってことだよな」ザミエル「また面倒な……」司狼「ムッツリがもう一体……おい、黄金様よ」黄金「ん?」司狼「今ので黒騎士が一番の長期戦になるのが読めた以上、他を何とか黒騎士から離した方がいいぜ……巻き添えを喰らうハメになる」黄金「そうした方が無難であろうな」 -- 案山子さん (2012-10-30 20 13 41) 黄金「そうだな、手ごろにつぶせるのはどこと考える?アーチャーよ」 -- 名無しさん (2012-10-30 20 22 46) 司狼(っていうか、同じ声だけに良い声だよな;) -- 案山子さん (2012-10-30 20 25 15) エリー「(こりゃあ黄金同盟の数がまた増えそうだわ・・・)」 -- 名無しさん (2012-10-30 20 26 27) そんな司狼とエリーの感想を他所に、腕を組んだままアーチャーは言う。アーチャー「まずはそうだな……赤はまず手厳しいな。けだるそうにしているが、あれはあれで面倒だ。白と麗だな」 -- 案山子さん (2012-10-30 20 27 00) マキナ「ということは、カギはシュライバーとトバルカインか・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 20 28 34) そういうシュライバーは、完全に寝ていた。どうやら操られていて、疲れているようだ。戒「……ならば、僕から警告しておこう」 -- 案山子さん (2012-10-30 20 32 38) そこにマジで低い声で戒が告げる。戒「僕が闘う範囲――たとえ遠距離であろうが何だろうが、僕を捉えない捕えられない位置まで離れていてくれ。でなくば」黄金「……腐滅、かね?」 -- 案山子さん (2012-10-30 20 33 43) 頷く戒・・・ ベイ「おいしいとこ持って行かれるのは癪だが従ってやるよ」 -- 名無しさん (2012-10-30 20 35 37) アンナ「あんた……一番モロに受けたもんね~」シュピーネ「ああ、そういえばそうでしたね。逆上した時に――」ベイ「余計なことを言ってんじゃねえぞ!!」 -- 案山子さん (2012-10-30 20 37 35) アーチャー「相手が攻めてこん以上出向く必要があるわけだが・・・相手も罠ぐらいは貼ってくるだろう準備は怠るなよ」 -- 名無しさん (2012-10-30 20 40 14) 戒「僕は問題ない」そう断言する戒は、いつも以上に真剣だった。 -- 案山子さん (2012-10-30 20 41 07) 黄金「分かれなどがあった場合は二人一組で行動しろ、カールの言っていた言葉が気にかかる」 -- 名無しさん (2012-10-30 20 46 35) そう、あの祐樹とかいう遣いの言葉にあったことだ。曰く――相手を甘く見るな、外見に惑わされるな。そして――有り得ないなんてことはない。 -- 案山子さん (2012-10-30 20 48 26) 皆が作戦会議をしていたころ… 白騎士も城をかけずり回っていた。 白騎士(諜報部隊の連絡によると、特に強いのが金髪の大将と時間停止を操る少年か……ベタだけど周りを各個撃破した末の集中攻撃かな) -- 名無しさん (2012-10-30 20 51 04) 弓兵「白はかなり姑息だ・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 20 52 33) 白騎士(いや、それだけじゃ足りないな……少なくとも金髪大将は将としての優れた能力と味方を強化する能力がある。何とか強化を遮ってうちの騎士団各人との一対一の状況に持ち込まないと各個撃破すら危うい) -- 名無しさん (2012-10-30 20 53 16) 弓兵「あれはあれでやるのだが、如何せん実力でいうなら一番低い」 -- 案山子さん (2012-10-30 20 54 15) 考えをまとめた白騎士はある準備をさせている騎士たちのもとに向かう。 白騎士「魔騎士、天騎士、操騎士。準備はできてるかい?」 快活な老婆の魔騎士、胡散臭い神父の天騎士、妙例だが絶望的にスレンダーの操騎士の3人に問いかける。 -- 名無しさん (2012-10-30 20 55 55) 三人「いつでも」 -- 名無しさん (2012-10-30 20 56 53) ベイ「シュライバーとシュピーネが合体したと思えばいいわけか」 アーチャー「そうなるな」 -- 名無しさん (2012-10-30 20 57 47) アーチャー「ただ」そこでアーチャーは口を手で隠す。これは言っていいのかと悩んでいるようだ。 -- 案山子さん (2012-10-30 20 58 30) ベイ「なんだ?」 -- 名無しさん (2012-10-30 20 59 38) 弓兵「いや、実はな……あいつらは対処するからいいとして……黒騎士の周りで奇妙な噂を聞いたことがあるのだ」黄金「奇妙な噂?」弓兵「ああ……なんでも、女王に謁見可能な黒騎士と親しい僧がいるという情報がある」 -- 案山子さん (2012-10-30 21 00 40) 黄金「興味深いな、詳しく聞きたい」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 01 19) 弓兵「ふむ……では、邪魔をせずに話をする。いいな?」 -- 案山子さん (2012-10-30 21 03 29) 黄金「ああ、構わん」 -- 案山子さん (2012-10-30 21 06 01) 弓兵「では――なんでも、その僧が特殊なんだそうだ。目撃情報が唯一一人の兵士のみで、その兵士の話によれば深夜0時に黒騎士の許へ廊下を音もなく歩く黒衣を纏う男がいたようだ」 -- 案山子さん (2012-10-30 21 06 29) アンナ「深夜0時いつもその時間なの?奇妙な話ね」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 07 53) 弓兵「ああ、私でさえ見たことがない」そこまで言えば、異常性は感じられるだろう。 -- 案山子さん (2012-10-30 21 08 30) 弓兵「そして、暗闇の中一瞬だけ捉えたその表情は――僧にしては、苦悶に満ちていたそうだ」 -- 案山子さん (2012-10-30 21 09 11) 黄金「夢遊病というよりも洗脳というのに近いやもしれんな・・・」 考える黄金 -- 名無しさん (2012-10-30 21 10 56) 司狼「それかそいつが脅されてるか・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 11 31) 弓兵「いや」だが、彼は強く否定した。 -- 案山子さん (2012-10-30 21 11 48) 弓兵「どうやら、意志を持って動いているようだったと証言してくれたよ……その後に、兵士の身体がねじれて死んだがね」 -- 案山子さん (2012-10-30 21 12 38) 司狼「戦闘以外に面倒事が増えそうだな」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 13 38) 弓兵「あ、そういえば……」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 14 21) 司狼「なんだ?」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 14 58) 弓兵「どうやらその男……己のことを破戒僧と名乗っていたそうだ」 -- 案山子さん (2012-10-30 21 15 17) クリストフ「どうにかしてその破戒僧とやらを押さえられませんかね・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 17 46) 弓兵「…………『あいつ』なら」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 19 29) 黄金「あいつ?」 -- 案山子さん (2012-10-30 21 19 48) ベイ「知り合いに見ただけ人殺せるような奴を抑えられる奴がいるのかよ?」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 24 47) 弓兵「……………………」だが、そこまで言ってアーチャーは急に黙り始めた。どうやら、言ったものの相当その『あいつ』というのに何かあるのだろう。 -- 案山子さん (2012-10-30 21 25 41) 蓮「やばいのか?そいつ」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 26 16) 弓兵「……頼みたくはないな。というより、そいつがいる場所が問題だ」 -- 案山子さん (2012-10-30 21 27 13) 蓮「? どこなんだよ」 弓兵「…………城のほぼ近くだ」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 28 30) … ???「あ〜、やっと今日の仕事が終わったっす;」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 29 19) ベイ「問題以前に最悪じゃねえか・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 30 10) 弓兵「加えて……女王が飼っているある『生き物』が近くに生息している」 -- 案山子さん (2012-10-30 21 31 52) ベイ「犬の化け物とか出てきそうだな・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 32 44) 弓兵「ほぼ正解だ;」 -- 案山子さん (2012-10-30 21 33 29) ベイ「俺ら全員犬の化け物はほぼ毎日見ているからな・・・」 そう言ってシュライバーを見る一同・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 21 35 07) … 兵士「バルタザール、明日はもっと忙しくなる。キビキビ働け」 バル「え〜……;」 兵士「逃げられると思うなよ、この辺りには女王様のペットが放し飼いにされているのだからな」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 35 41) 弓兵「では……『オルトロス』というのと『ケルベロス』というのが都合百頭ずついるといえば……分かるか?」 -- 案山子さん (2012-10-30 21 36 38) 一同「全部シュライバーに任せる」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 37 48) シュライバー「オッケー」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 38 06) 弓兵「……いいのか?;」 -- 案山子さん (2012-10-30 21 38 54) 一同『問題なし』 -- 名無しさん (2012-10-30 21 40 09) シュライバー「暴れたりてなかったし、ちょうどいいね~」 軽く答えるシュライバー -- 名無しさん (2012-10-30 21 41 19) 弓兵「…………そうか;」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 42 03) シュライバー「で、場所どこ?」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 42 44) 弓兵「……あの薔薇園があったずっと真横に位置している」 -- 案山子さん (2012-10-30 21 43 41) シュライバー「薔薇園?そんなもんあったっけ?」 -- 案山子さん (2012-10-30 21 44 04) 弓兵「案内しよう、ついてくるものは?」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 45 27) ベイ「俺は行くぜ」 シュライバー「僕は最初から行く気満々♪」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 48 43) 香純「ねえ、ベイ?」ベイ「んだ?」香純「あのね……その」言いにくそうに言い渋る香純。 -- 案山子さん (2012-10-30 21 51 39) ベイ「まさか、ついてくるとか言い出さないよな?」 -- 名無しさん (2012-10-30 21 55 06) 香純「…………………うん」消えそうな声で頷く香純。 -- 案山子さん (2012-10-30 21 57 43) ベイ「遊びじゃねえんだぞ?」なるべく優しく言うベイ -- 名無しさん (2012-10-30 22 01 11) 香純「うん…………だけど」ベイ「だけどもクソもねえんだよ!!」だが、食い下がる香純に怒声を上げるベイ。 -- 案山子さん (2012-10-30 22 02 23) ベイ「分かってんのか、アん!?俺らは敵の腹の中へ突っ込むんだぞ!?そこへド素人なてめえを連れていくだァ?ふざけんな、俺はゴメンだな!!」 -- 案山子さん (2012-10-30 22 03 17) それだけじゃないこいつらの近くにいるということは間違いなく巻き添えを食うということだ・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 22 04 23) 戦闘始まれば周りを見る余裕はない・・・ 司狼「なら俺がこいつの面倒を見る、それで手打ちにてくれや」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 05 19) 名乗り出る司狼・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 22 05 58) ベイ「はン!!死ぬのは勝手だ……けどな、巻き添えなんてまっぴらごめんなんだよ!!」ザミエル「おい、ベイ。口が過ぎる――」ベイ「てめえはすっこんでろ!!」ザミエル「!?」初めて見せるベイの本気に、流石のザミエルも一歩引いた。 -- 案山子さん (2012-10-30 22 06 25) 蓮「なら俺も行こう、それでこいつらについて回る今ならあの状況も使えるし時間もたってなじんでも来た、俺は誰も死なせる気はない」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 08 45) 蓮は本気だった・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 22 10 02) ベイ「ちっ……青臭いガキが!なら勝手にしろや!!」そう言って乱暴に部屋を出ていくベイ。 -- 案山子さん (2012-10-30 22 11 16) 弓兵「……私が行こうか?」マキナ「いや」そこでマキナが出張り、マキナ「俺が行こう」 -- 案山子さん (2012-10-30 22 12 01) 蓮「白はかなり姑息といったな」 アーチャー「ああ」 蓮「マキナはザミエルと協力してここ守ってくれ」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 13 40) 司狼「弓兵は道案内頼むわ」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 14 35) そう言って司狼は徐に部屋を出ていく。マキナ「どこへ行く?」司狼「なに、便所さ便所」 -- 案山子さん (2012-10-30 22 15 19) そう言って彼が向かう先など決まっている―― -- 案山子さん (2012-10-30 22 17 47) ベイ「……………………」司狼「よう……隣、いいか?」ベイ「…………好きにしろや」ベランダに夜風に当たり黄昏ていたベイの隣に司狼が寄る。 -- 案山子さん (2012-10-30 22 18 46) 司狼「缶で悪いが……コーヒー、飲むか?」ベイ「…………貸せッ」そう言って司狼から缶コーヒーをもぎ取るベイ。 -- 案山子さん (2012-10-30 22 19 45) ベイはそれを飲んで一息ついた・・・ ベイ「あいつ最後まで下がらなかったな・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 22 01) 司狼「今のあいつは聞かん坊状態だからな・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 22 22 24) ベイ「……助けてくれたっていうジョーカーのことか?」 -- 案山子さん (2012-10-30 22 23 00) 司狼「そうだ・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 23 27) ジョーカーの仲にも女王を嫌っている奴がいる・・・もしかしたら大半かもしれない・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 22 25 12) ベイ「それであいつが執着するのは分かる……けどな。所詮はモブキャラだ。死のうが生きようが関係ねえだろうが」 -- 案山子さん (2012-10-30 22 26 04) 司狼「あいつはバカだからな、そういうの見過ごせないんだよ、昔から」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 27 27) ベイ「……俺は、間違ってねえぞ」ふんっ、と鼻を鳴らすベイ。 -- 案山子さん (2012-10-30 22 28 26) 司狼「俺もそう思うぜ…でもま、そんな風に割り切れねえって馬鹿がいてもいいだろ」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 29 54) ベイ「俺もそういうのは嫌いじゃねえしな・・・死なすんじゃねえぞ・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 31 19) 司狼「当たり前だ・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 31 39) ……魔騎士「ご要望の決闘用結界はできたよ。それ以外にも異界の魔物を呼ぶ召喚術を…」 白騎士「好奇心旺盛なのは良いけど、それは後でね婆ちゃん」 天騎士「しかし何が起こるかわかりません…ここは生前葬でジャンジャン神へお布施をすることを勧めます!! 神の愛は何時でもウェルカムですよ!!!」 白騎士「神に懺悔しろ生臭破戒坊主」 操騎士「あの時間を操る坊やの能力に対抗する人形兵…突貫だけど50体用意したよ、まあ能力に干渉して多少弱体化させる程度だけどね」 白騎士「了解、後50体はいけるかい? …どうも嫌な予感がしてね」 操騎士「問題は無いけどね…そんなに心配なら奇襲でもしたらどうだい?」 白騎士「どうもビショップがやられた経緯を見るにそういう手は許せない連中らしい。…なら成るべく正々堂々戦うだけさ」 魔騎士「罠にかけるのは卑怯じゃないのかね?」 白騎士「まあ、一対一を強制するだけだし…ギリギリ大丈夫じゃないかな~と」 天騎士「意外とアバウトですね貴方…」 白騎士「人生何時も準備万端とはいかないわけよ…まあ、できるだけかけずり回るさ……」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 39 01) アーチャー「ひとつ言っておく、あれはビショップほどではないがウザい」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 41 23) アーチャー「思考回路は騎士というより狩人に近いな。相手を追い詰めて確実に仕留めることを重要視する」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 43 13) ベイ「なるほど、暗殺みたいな姑息な戦い方が好きってわけか」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 45 58) アーチャー「それに近いな・・・それに三人ほど気色悪いのが居て、さらに姑息なことをしてくる・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 50 10) ザミエル「勝つためにひたすら策を重ねるか、小兵の典型だな」 イザーク「…ベイはそれでゲオルギウスに負けたこともあるだろうに」 -- 名無しさん (2012-10-30 22 56 13) ベイ「グっ…・・・・・・・」 クリストフ「その三人というのは?」 -- 名無しさん (2012-10-30 23 00 38) アーチャー「一人は魔騎士という魔女の婆さん、年寄りのくせに向上心と好奇心の塊でな、魔術の腕自体は確かだが良く無茶な実験をやって白騎士にたしなめられている。次は天騎士という…まあ生臭坊主だ、一応神につかえているが良くわからん教えや勧誘をやったりで良く白騎士に拳で止められている。最後は操騎士、妙例の女だが胸が絶望的に無い…その名の通り人形を操る術や人を操る術にたけている。この女、妻子持ちだが放任主義過ぎて良く白騎士に説教されている」 -- 名無しさん (2012-10-30 23 04 53) アーチャー「この三人は直接対決にむいた能力ではないらしいが、私も詳細はわからん。だが基本的に絡め手で嵌める方だな」 -- 名無しさん (2012-10-30 23 08 17) 黄金「思ったことを端的に表現してよいかね?」 -- 案山子さん (2012-10-30 23 09 19) アーチャー「どうぞ」 -- 名無しさん (2012-10-30 23 10 02) 黄金「全部うちのメンツをあつらえているようだと思う」 -- 名無しさん (2012-10-30 23 13 15) 黒円卓勢」 -- 名無しさん (2012-10-30 23 13 38) ↑訂正 黒円卓勢「やっぱ潰そうあの変態!!!」 黄金の言葉に心が一つになるみなさん・・ -- 名無しさん (2012-10-30 23 14 38) 黄金「というより」黄金の魔眼が光り、黄金「雑魚には興味が湧かん」そう言って徐に空間を横殴りにした瞬間、三騎士『ぐあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!』城にいた三人の騎士たちが一瞬で空間関係なくぶん殴っていた。 -- 案山子さん (2012-10-30 23 18 39) 白騎士「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」弓兵「……なあ、一つ尋ねてよいか?;」黄金「何かね?」弓兵「何を――」黄金「邪魔だったので、少しだけ数を減らしたまでのこと」 -- 案山子さん (2012-10-30 23 19 47) ジューダス&アーチャー「あんたでたらめすぎるだろ・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 23 21 25) 黄金「これが覇者の器というものだ・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 23 21 47) これで、白騎士の策略が一瞬でパーになったのだった。 -- 案山子さん (2012-10-30 23 22 38) しかも子飼いの三騎士は手加減されて殴られているにもかかわらず再起不能だ・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 23 23 42) 白騎士「…そんなん有り?」 魔騎士「まあ…現実に起こってるわけだしねえ……ありゃりゃ私の研究成果が台無しだよ」 天騎士「有り…何でしょうね…ぐふ……術を生命維持に使わないと死にますねこれは…」 操騎士「…今ので人形兵ごとやられたか……悪いね、私らはリタイアだ……手当出るよ値これ?」 白騎士「はあ…そっちは僕が進言しておくよ」 -- 名無しさん (2012-10-30 23 25 41) 黒騎士「…つまらん策に走るから余計な手傷を負うのだ」 白騎士「…正直納得いかないけど、これでホントに真正面からやるしかないわけね」 -- 名無しさん (2012-10-30 23 27 40) ???「その通り……真の強者とは、小細工など必要としないもの」黒騎士「そういうことだ……それよりも」???「ん?」黒騎士「お前の獲物であるアーチャー……それ以外に誰かいたか?」???「そうだな……魔弾も良いが、あれでは根源に至れぬ」黒騎士「仕方ない……では」???「アーチャーはこちらが貰い受けよう……根源に至るために」 -- 案山子さん (2012-10-30 23 28 17) 白「……まさか。噂の?」???「噂かどうかは知らぬが……黒騎士殿には世話になっている」 -- 案山子さん (2012-10-30 23 32 42) 白「力を貸してくれるとかいうこと?」 -- 名無しさん (2012-10-30 23 35 06) ???「弓兵は任せてもらう・・・それだけだがな」 -- 名無しさん (2012-10-30 23 40 15) 白騎士「一人でも任せられるなら十分すぎるよ(あいつらの相手をするなら称号付きレベルが必要だけど……他の称号付きは皆訓練中だしなあ)」 -- 名無しさん (2012-10-30 23 43 30) ???「一つだけ忠告だ・・・あの連中をなめているとどうにもならんぞ・・・」 -- 名無しさん (2012-10-30 23 47 56) ……アーチャー「!?」そこに、彼の頭に電撃が走った。アーチャー「奴だ!!噂の!!間違いない!!」 -- 案山子さん (2012-10-30 23 49 24) 黄金「どうやら狙いは卿のようだな・・・」 何かを察する黄金 -- 名無しさん (2012-10-30 23 51 24) アーチャー「記憶のない私を知る存在……!!そして、『根源』?……くっ!!頭に何かが引っかかる!!」黄金「落ち着け」 -- 案山子さん (2012-10-30 23 55 47) 黄金「今日はここでお開きとするか・・・」 アーチャー「待ってくれ・・・」 -- 名無しさん (2012-10-31 00 07 44) アーチャーは苦しげに黄金に待ったをかける。 -- 案山子さん (2012-10-31 00 16 09) マキナ「話を続けよう・・・話してくれ」 黄金「卿にも何か感じるところがあったようだな・・・よかろう話せ」 アーチャー「すまない」 -- 名無しさん (2012-10-31 00 17 57) … 水銀「…」 漣(おじいちゃん、どうしたんだろう考えこんで?) ナハト(イレギュラーがあるとか言ってたな。あの黒いが出てきた辺りからか) ベルゼバブ(大概の事はあの黄金の人がいれば問題ないだろうに……余程まずいことでも起きたのかな) 純粋に心配している漣と対照的にどこか楽しそうな悪魔二人。 -- 名無しさん (2012-10-31 00 36 32) アーチャー「今仕掛けるのはチャンスだが・・・この気配不気味すぎる・・・それに根らが俺だとすると黄金殿は睨んでいるわけだろう?」 黄金「ああ」 -- 名無しさん (2012-10-31 00 43 01) ……水銀「……よもや、あれがこの世界に紛れ込むとは。そして、それによる覚醒か……ならば、特異点に堕ちることはないだろうが、世界を覆す大法則による覇道……覆すそれは剣。ならば……」一人でなにやら難しいごとを呟いている水銀。普段の彼からは絶対に見えない真剣な表情で考えていた。 -- 案山子さん (2012-10-31 00 44 10) アーチャー「なら、ご指名通り乗ってやる・・・そしたら取り返せるかもしれないからな・・・」 低くつぶやくアーチャーどうやらマジのようだ・・・ -- 名無しさん (2012-10-31 00 46 29) …ヨハン(メルクリウスさんは凄い深刻そうなのに、お二方とも楽しそうですね;) ベルゼバブ(そりゃーねえ悪魔なんて因果な種族やってるもので、他人の困る姿は大好きなんだよ) ナハト(それにゲームの方も一荒れきそうだしな。あのままやっても獣の奴が暴れまくるだけで見ててつまんねーし) ヨハン(…お父さんは嫌いですか) ベルゼバブ(そーゆーわけでもないよ。ただ、どーせゲームなんだ偶には予想外のミラクルを見てみたいってことさ) -- 名無しさん (2012-10-31 00 47 37) 水銀「(ここは、少々踏ん張りどころだぞ・・・我が息子よ)」 そんなことを思っている水銀 -- 名無しさん (2012-10-31 00 52 08) 水銀(まだ次の世界もあるし、これは第三の幕だ……娯楽が終われば、君たちはその世界で壮絶きわまる修羅道を迎えるだろう) -- 案山子さん (2012-10-31 00 54 23) マキナ「取り戻せるといったな・・・」 アーチャー「ああ、多分だけど自分の牛なたものを見つけられるかもしれない・・・確証はないがな」 何かを得たという顔でマキナに答えるアーチャー -- 名無しさん (2012-10-31 00 56 54) ↑訂正 マキナ「取り戻せるといったな・・・」 アーチャー「ああ、正確には見つけられるだと思うが・・・多分だけど自分の失くしたモノを見つけ出せるかもしれない・・・確証はないがな」 何かを得たという顔でマキナに答えるアーチャー -- 名無しさん (2012-10-31 00 58 15) 神父(この世界は蛇が作りだした仮想世界のはず…ならばこの世界の住人は皆遊戯のためにあつらえられた登場人物。マキナを模した黒騎士がいい例ですが…何でしょう彼から感じる違和感は) アーチャーの様子に疑問を抱く神父。アーチャーが記憶を失っているのもゲームのストーリーの一種と捉えられなくは無い。だが、アーチャーの様子がそのようなものではないと感覚的に否定する。 -- 名無しさん (2012-10-31 01 28 13) マキナ「それは見つけ出さねばならんのだな?」 アーチャー「恐らくは、だがこれは俺のことだ…」 -- 名無しさん (2012-10-31 01 33 48) アーチャーは直感していた…自分が失ったものの大きさを…その重大さを… -- 名無しさん (2012-10-31 01 56 33) マキナ「そのヒントが奴にある、と?」アーチャー「ああ」力強く肯定する弓兵。アーチャー「私が誰なのか、それは不明のまま女王の下にいた……皮肉なものだな」 -- 案山子さん (2012-10-31 07 37 38) … 白騎士「…あれだけやられて舐めていられる程神経図太くないよ……ただ、貴方が何故弓兵に固執するかは教えてくれていいんじゃない、此方の益になるかもしれないしね」 ???「私の目的に必要なだけだ…君達には関係ない」 白騎士「…それなら詮索する気も無いけどね(胡散臭いねどーも、黒騎士殿の知己といえど手放しに歓迎できる御仁じゃなさそうだ)」 -- 名無しさん (2012-10-31 10 06 09) 白騎士「…それでも、せめて貴方のお名前を教えてほしいんですがね」 -- 名無しさん (2012-10-31 10 10 11) ???「それはいいが、あの程度で済んだと考えたほうがりこうだぞ?あれらはまだ本気を出しとらん」 -- 名無しさん (2012-10-31 10 33 38) 白騎士「本気?」 -- 案山子さん (2012-10-31 10 36 03) ???「俺は嘘は言わん」 -- 名無しさん (2012-10-31 10 40 42) 黒騎士「俺は女王に力の解放の許可を貰ってきた」 -- 案山子さん (2012-10-31 10 47 06) ???「よい心がけだな黒よ・・・」 愉快そうに笑う??? -- 名無しさん (2012-10-31 10 58 04) 白騎士(黒騎士殿は本気で行くのか…実質全団員が全力出していいってことだけど、国ごと潰しかねないってのに) 白騎士の懸念はそこだった。策を弄するのは確実に勝つためというのもあるが、それ以上に守るべき女王と民と国を考慮しての判断だ。敵を打ち倒したところで、守ることができねばただの敗北だ。それも最低最悪の形でのだ。 -- 名無しさん (2012-10-31 11 50 07) 黒騎士「懸念は分かる……だが、相手が不死身にして文字通りの人外揃いだ。力の解放は必須だ」厳然な事実であると告げる。 -- 案山子さん (2012-10-31 12 30 31) 白騎士「…わかったよ、だけど相手を城内に誘い込んだ後は決して外に逃げられないように結界を張らせてもらう…被害を抑えるには必要だ、つまらん策だと笑われようがこれは絶対に譲れない」 最悪、黒騎士と刺し違えようとも自分の意を押しとおす覚悟で進言する白騎士。 -- 名無しさん (2012-10-31 12 36 59) 黒「わかった・・・好きにしろお前はお前でやればいい・・・」 -- 名無しさん (2012-10-31 12 50 45) 白「言われなくてもそうするよ・・・」 -- 名無しさん (2012-10-31 12 53 05) ……その様子を上空から眺める男がいた。???「なるほど……流石はマキナを模した存在。揺らがねえか」祐樹だ。いつもの飄々としたものではなく、どこか危険な雰囲気を滲み出していた。緑の髪が逆立っていた。 -- 案山子さん (2012-10-31 13 05 12) ???「ま、別にいいがな。見物させてもらうとするか」そう言って空中から姿を消した。 -- 案山子さん (2012-10-31 13 06 51) 黄金「ん?」 司狼「どうしたよ?」 黄金「妙な気配を感じたのだが・・・」 -- 名無しさん (2012-10-31 13 09 37) ???「あぶねえ~~あの人カンがよすぎるわ・・・もう少しいたら完璧にばれるとこだったぞ・・」 -- 名無しさん (2012-10-31 13 23 54) …ベルゼバブ「ゲーム進行を促すメッセンジャーにしては随分と迂闊だねえ。今のところは役目も無さそうだし、イレギュラーもある中で意味も無く危ない橋を渡る必要もないんじゃないの~♪」 厭味ったらしく語るベルゼバブ。だが、水銀の表情はマジなままだ。 水銀「……」 -- 名無しさん (2012-10-31 13 33 22) 水銀「(祐木どう思う・・・)」 祐木「(軽くマジーですねこれは・・・)」 -- 名無しさん (2012-10-31 13 42 04) 祐樹「(つっても……俺ならばあいつら全員一撃で粉砕できんですが……三人ほど厄介なのがいるなァ)」 -- 案山子さん (2012-10-31 13 49 54) 水銀「(それはこちらも同じこと・・・あまり手出しはするなよ・・・あくまでこれはゲームだ、解っているね?)」 祐木「(解ってますよ・・・で、どんだよあれ・・・)」 -- 名無しさん (2012-10-31 13 55 07) 祐樹「(恐らくイレギュラー要素のあいつのせいですかね…干渉しようにもあいつには管理者権限が殆ど使えなくなってます…こっちからの干渉はほぼ無理です、それよりも恐らくイレギュラー要素を排除しない限りゲームが終わりませんね……それに本来ならゲーム内で最大のペナルティはゲームオーバーで強制排除ですけど、この状態で排除されたら確実に消滅します)」 水銀「(…それは予測の範囲内だ)」 祐樹「(後は彼らに手に入れさせたチート解禁アイテムのカードも使用権限がかなり低下しています…恐らく権限発動は一枚5分程度、それも能力を引き出そうとするほど効果時間が減ります。今のままじゃ、頼みの息子さんと黄金さんの発動時間は…10%程の力を数秒でも出せば効果を使いきるくらいですかね)」 -- 名無しさん (2012-10-31 14 00 10) 水銀「(マズイというより……危険だな。だが、これもまた既知だ。獣殿たちが我が盤上で魅せてくれることを祈ろう)」 -- 案山子さん (2012-10-31 14 02 46) 祐木「(後は・・・あれが己を取り戻すのが最大の鍵になりそうですが・・・)」 -- 名無しさん (2012-10-31 14 04 54) 水銀「(そこだな・・・たぶん思い出すだろうが・・・)」 いったん言葉を切る水銀・・・ -- 名無しさん (2012-10-31 14 06 50) 水銀「(今のままでは危険だな・・・・)」 祐木「(伝えるかい?)」 -- 名無しさん (2012-10-31 14 16 23) 水銀「(まだ静観したまえ)」 -- 案山子さん (2012-10-31 14 21 45) 祐木「(あんた楽しんでるだろ・・・後で絶対殺されぞ?全員に・・・)」 -- 名無しさん (2012-10-31 14 25 48) 水銀「(なに、心配はない……あれらは我が回帰にいた者たちだ。この程度の苦難、乗り越えられて当然だよ)」 -- 案山子さん (2012-10-31 14 26 51) 祐木「(ふーん、あんたの自信はどこからくるんだ?)」 -- 名無しさん (2012-10-31 14 28 43) 水銀「(分かぬかね?あれらは私の法の下にいたのだよ。故に、私は彼らを信頼しているのだよ)」 -- 案山子さん (2012-10-31 14 29 52) 永劫回帰は確かに彼らからしてみれば地獄だったのかもしれない。だが、故に水銀は彼らならば踏破できるであろうと確証をもっているのだ。これもある種の信頼だ。 -- 案山子さん (2012-10-31 14 30 44) 祐木「(本気でやばけりゃあんたに背くぞ・・・)」 -- 名無しさん (2012-10-31 14 31 33) 水銀「(万が一の場合、君が出張れ――祐樹よ)」 -- 案山子さん (2012-10-31 14 33 36) 祐木「(俺・・・信用されてないのかな・・・・・・)」 -- 名無しさん (2012-10-31 14 36 44) 水銀「(第一、君が出張ればあれらを瞬殺可能ではないか……祐樹よ)」 -- 案山子さん (2012-10-31 14 37 36) 祐木 -- 名無しさん (2012-10-31 14 43 36) 祐木「(加減すればいいわけだろ?解ってるよ・・・)」 -- 名無しさん (2012-10-31 14 44 29) 水銀「(ならば、少しばかり見ていてくれたまえ……万が一に備えて)」 -- 案山子さん (2012-10-31 14 45 08) 祐木「(あいよ)」 -- 名無しさん (2012-10-31 14 46 30) ……黄金「さて、話を纏めようか」 -- 案山子さん (2012-10-31 14 50 26) 黄金「城へ行くのは私とマキナ、ジューダスにアーチャー、ベイにゲオルギウス、刹那にシュライバー。シュピーネは……さて、防衛に回すべきか行かすべきか、悩むな」 -- 案山子さん (2012-10-31 14 51 35) シュピーネ「私はどちらでも構いませんが……こちらの防御が手薄になりますねぇ」ザミエル「攻めてこないといっても、こちらが責めれば攻撃を開始する……となれば、我ら以外の者たちは恰好の獲物ということになる」そう、確かに最凶のメンツでの攻撃となるのだが、逆を言えば攻撃を開始すれば相手も攻撃を開始してくる。そうなれば、香純たちが危うい。 -- 案山子さん (2012-10-31 14 59 22) ジューダス「お嬢さんたちを守るのは古今東西ナイトの役目なんだが……さて、そこの蜘蛛に務まるのかい?」 -- 案山子さん (2012-10-31 15 06 38) 一同「ここからはきついな・・・」 -- 名無しさん (2012-10-31 15 08 44) みながかなり控えめな言葉を使った・・・ぶっちゃけ「無理」と言いたいらしい -- 名無しさん (2012-10-31 15 16 41) ジューダス「じゃあどうするよ・・・唯でさえ戦力差大きいのに・・」 -- 名無しさん (2012-10-31 15 28 16) ザミエル「うろたえんでいい、我々はハイドリヒ卿が見込んだ精鋭だぞ。侮ってくれるなよ…戦力差なぞどうとでもなる」 ザミエルの強い言葉・・・ ジューダス「わかった、蜘蛛野郎しっかりやらんと後で穴だらけにするぞ」 ザミエルの言葉を信じたのかシュピーネにげきを飛ばすジューダス・・・ -- 名無しさん (2012-10-31 18 27 40) シュピーネ「ええ、私がお嬢さん方に虫の毛一本たりとも触れさせませんよ」アンナ「しゅ、シュピーネがカッコ良く見えてる!!;」ジューダス「へぇ……なら、特攻隊である俺たちも気張るとしようか。弓兵殿、あんたもこれから休もうや。相手が攻めてこない以上、全員が就寝だ」黄金「……確かに。情報を整理するために、皆今度こそ寝るぞ」そう言われ、皆が部屋に戻っていく。蓮はまだ体がキツイため、即座に部屋に戻り、ベッドの中に潜った。 -- 案山子さん (2012-10-31 21 31 26) ……そして、一夜が明けた。 -- 案山子さん (2012-10-31 21 33 41) 黄金「では、シュピーネ。そしてザミエル……ここに確実に敵が来るであろう。その騎士を打倒せよ……カールの言葉がどうも気になる。用心しろ」ザミエル「ヤヴォール・マインヘル」シュピーネ「お嬢さん方にはオーナーの秘密部屋に行ってもらいました。ここをダミーとして返り討ちにするつもりです」ベイ「なら、気張れよシュピーネ。それなりにテメェを信頼してやってんだ」アンナ「ま、私も同感だけどね……私も行ってサポートしてあげたいけど、どうも私たちに匹敵するような化け物がいるんじゃ、流石に厳しいわね」ベア「戒……」戒「大丈夫……必ず戻ってくるから」 -- 案山子さん (2012-10-31 21 44 50) 蓮(女)「……俺も行くぞ」司狼「……お前も頑固だな」香純「私だって行きたいけど……蓮(女)の場合は、行かせてあげてよ」ベイ「ま、蓮と同じ存在っつうんなら?やれるだろ」マキナ「……………………」彼女に対して、マキナは無反応でずっと城の方を見上げていた。それはアーチャーも同じで、二人ともずっと無言無反応で城の方角を見ていた。 -- 案山子さん (2012-10-31 21 52 50) 黄金「やはり、気になるかね?」アーチャー「ああ……胸騒ぎが止まらん」マキナ「ハイドリヒ……カードを見てみろ」黄金「ん?…………これは」マキナに指摘さてれ、カードを見てみるとそこには使用時間が本来の六分の一になっていたのだ。つまり、マキナ「五分間しか使えなくなっている……これは最初から全力で事に当たらねば、流石に厳しいぞ」黄金「言わずもだよ、マキナ。カールも予想外のことが起きているので驚いているだろうが……元よりこれは未知を模索するための歌劇。そして、楽しむための歌劇だ。ならば、相応しく舞おうではないか」どこまでも、黄金は黄金だった。 -- 案山子さん (2012-10-31 22 07 47) 蓮「司狼……」司狼「分かってるっつ~の……エリー、お前は一緒に来い。っていうか、お前は最上階でふんぞり返っているババアを取っちめに行って来いや」エリー「ん……私も正直そうするつもりだから」 -- 案山子さん (2012-10-31 22 13 49) そう言ってシリンダーを引くエリー。マジで殺る気でいるようだ。そして、ついに―― 黄金「では……今度こそこの世界の幕を引くとしよう」 -- 案山子さん (2012-10-31 22 55 22) 一同「ヤヴォール!!!!」 シュピーネ「(私も、騎士が相手ですか・・・あれを出したほうがよさそうですね・・・)」 内心相応っもてるシュピーネ彼はマジだ・・・ -- 名無しさん (2012-10-31 23 16 38) ↑訂正 一同「ヤヴォール!!!!」 シュピーネ「(私も、騎士が相手ですか・・・あれを出したほうがよさそうですね・・・)」 内心そう思っているシュピーネ彼はマジだ・・・ -- 名無しさん (2012-10-31 23 20 07) ……???「来るか……ならば、私は宣言通りさせてもらう。邪魔立て一切不要なり」黒騎士「こちらも同じく……マキナとの決着を着けさせてもらう」そういって二人の闘気が膨れ上がる。城の内部でこれほどの闘気を纏う者は存在しない。白「やらせない……女王様のためにも、民たちのためにも……奴らはここで消えてもらう」そう強く告げる白騎士もかつてないほど真剣だった。 -- 案山子さん (2012-10-31 23 24 55) 水銀『では――今宵の恐怖劇(グランギニョル)を始めようか』祐樹『まあ、いざとなればあいつらを血祭にして、俺様が勝てばいいか』謳う水銀と、城の奴らを鏖殺する気の祐樹の姿が遥か上空にあった。 -- 案山子さん (2012-10-31 23 28 06) マキナ「待っていろ・・・今度は負けん」 アーチャー「・・・・・・・・・」 二人の闘牙にこたえるように城をにらに据えるマキナと、アーチャー・・・・・・ -- 名無しさん (2012-10-31 23 35 00) そして、黄金率いる軍勢が城の前まで到着すると、違和感を感じた。 -- 案山子さん (2012-10-31 23 35 48) 一同「(少しばかり空気が違う・・・・なんだ!?)」 -- 名無しさん (2012-10-31 23 36 52) 有体にいえば、空気が異なる。城の周りの空間が歪み、闇夜の世界と化していた。人が決して踏み入れてはいけないような、まるで禁忌の世界へと転じたような。 -- 案山子さん (2012-10-31 23 37 12) 城の豪奢な門が腐敗し、城壁が黒く淀んでいた。 -- 案山子さん (2012-10-31 23 37 50) 司狼「なんだ……この気配は?」マキナ「……どうやら、あいつらのウチの例の男の仕業だろう」見ろ、とマキナが顎でしゃくると、 -- 案山子さん (2012-10-31 23 38 33) 蓮「なっ……!?」地面から這い出る無数の人、人、人。そして、中には敵のジョーカーたちの姿もあった。そして、噂のオルトロスやケルベロスの姿も。 -- 案山子さん (2012-10-31 23 39 24) ベイ「ここはゾンビの放し飼いをしてんのかよ・・・」 -- 名無しさん (2012-10-31 23 42 57) 戒「だとしたらろくでもないね・・・・・・」 シュライバー「殺し放題だ!!!!」 無駄にいい笑顔のシュライバー -- 名無しさん (2012-10-31 23 46 11) 黄金「いや……待て」そこで黄金が暗黒の世界と化している城の内部の方へ視線を向けると、そこに佇む無謬の存在がいた。 -- 案山子さん (2012-10-31 23 49 31) あまりに静謐過ぎて気づくのが遅れたが、あの黒衣に苦悶に満ちた表情をした男こそが、まさしく例の男であると皆が断じた。 -- 案山子さん (2012-10-31 23 50 14) 全員『…………っ』そこで皆が警戒の色を濃くした。というのも、この世界で苦悶の表情を別として、平然としていられるその精神の在り方は、まさに死をずっと間近で見てきたかのような……形容し難い何かが確かにそこにあるのだ。 -- 案山子さん (2012-10-31 23 51 38) 一同「・・・・・・・・・・・」 押し黙り、黒衣の男を睨む -- 名無しさん (2012-10-31 23 54 44) 弓兵「……っ」マキナ「待て」思わず向かおうとするアーチャーを右手一本で止める。弓兵「止めるな」マキナ「早まるなと言っている……見ろ」もう一度よく見ろと忠告する。すると―― -- 案山子さん (2012-10-31 23 57 41) 死したジョーカーたちが横一列にまるで道を阻むかのように五体ずつ整列していき、合計三十列ぐらいが出来上がっていた。まさしく、ジョーカーで出来た道だ。 -- 案山子さん (2012-10-31 23 59 05) ベイ「はっ!!つまり、こいつらをどかさねえ限り前には進めねえってか?」蓮「そうらしいな」司狼「エリー」エリー「あ~……無理っぽいね。壁を登ろうとすれば」そう言って一発弾丸を放つと、城壁に触れた瞬間、腐滅した。 -- 案山子さん (2012-11-01 00 00 27) 司狼「あらら~徹底してんのな」 -- 名無しさん (2012-11-01 00 01 13) マキナ「それにあの黒いのは意地でもお前をモノにしたいらしい・・・」 アーチャー「男に好かれて喜ぶ趣味はないのだがな・・」 -- 名無しさん (2012-11-01 00 02 24) 黒騎士「……微睡の夢は終わったか?」そこに、謎の男の隣に立つ黒騎士の姿があった。 -- 案山子さん (2012-11-01 00 05 47) マキナ「!!」黒騎士「そう急いてはいけない……まずは、この男の実力を魅せるということで一つ。そちらの手並みを見せて頂く」 -- 案山子さん (2012-11-01 00 06 40) ベイ「堅実にきやがるなこいつら・・・」 -- 名無しさん (2012-11-01 00 08 23) 戒「要するにこの手の手合いは一番ウザいってことか…」 -- 名無しさん (2012-11-01 00 14 19) ???「私をウザいウザくないなどと関係ない……この理の矛盾、そちらの男と大差はないと思うのだがな?」そう言って男は黄金を見ながらそう告げる。 -- 案山子さん (2012-11-01 00 16 53) 確かに、この死人が動くという理は、一概に違うとは言い切れない。なぜならば、黄金の理は修羅道。死したものが永劫に動き、活動し続ける修羅の理。断崖の理がそうであるのならば、これとどこが違うと、そう言外に言っているのだ。 -- 案山子さん (2012-11-01 00 18 24) マキナ「俺は否定せんよ、どちらも等しく碌でもない」 そう吐き捨てるマキナ。 -- 名無しさん (2012-11-01 00 20 18) ???「その筆頭がよくいうと言いたいが・・・甘んじて受け入れよう」 -- 名無しさん (2012-11-01 00 23 32) 黄金「中々に面白い男だが、その力を魅せてくれるというならば観客たる我らに名前くらいは名乗ったらどうだね?」 動じることも無く堂々とした姿勢を崩さない黄金。 -- 名無しさん (2012-11-01 00 29 32) ???「いいだろう」そう言って謎の男が己の名を明かした。 -- 案山子さん (2012-11-01 00 39 56) 阿頼耶「阿頼耶……阿頼耶識。それが我が名だ……だが名など、所詮はその世界にいるという存在証明であり、私には関係ないことだ」 -- 案山子さん (2012-11-01 00 40 51) 黄金「真名は明かさぬか?いや明かせないのか・・・」 -- 名無しさん (2012-11-01 00 44 58) 阿頼耶「然り……これが私の総てであり、私という存在を示す理だ」そこまで言って男はアーチャーを見据え、阿頼耶「では……来るがいい。互いに邪魔が入らぬ場所で――待っている」そう言って男の姿が闇に食われ、消えた。 -- 案山子さん (2012-11-01 00 47 02) アーチャー「・・・・・・・・・」 マキナ「サシでやるには危険すぎるな・・」 -- 名無しさん (2012-11-01 00 52 48) 黒騎士「では……そうだな。アーチャー、お前は先に城の中へ入るがいい。それとジューダスとエリーと呼ばれている少女よ」ジューダス「ん~?」エリー「ありゃりゃ、わたし?」黒騎士「ハートの女王が最上階で待っている。直接命令だ……征くがいい。他の者たちは」そう言って黒騎士は告げる。黒騎士「ここで足止めを喰らってもらう」 -- 案山子さん (2012-11-01 00 55 55) ベイ「なめてんじゃねえぞ・・・」 その言葉にキレるベイ・・・・ -- 名無しさん (2012-11-01 00 57 29) 黒騎士「なめてはいない・・・君らは強い、だから一切手は抜かない・・・」 -- 名無しさん (2012-11-01 01 03 17) 黒騎士「加えて言うならば、ここの世界は君に合わせていると言っても過言ではないぞ……吸血鬼よ」ベイ「んだと?」 -- 案山子さん (2012-11-01 01 06 24) 黒騎士「暗闇の世界……死した亡霊が這う世界……そして」そこで皆に異変が起きた。 -- 案山子さん (2012-11-01 01 07 09) 全員『ぐっ……!!』黒騎士「敵の弱体化……これが、お前が望し世界だろう?」急に皆が片膝をつき、息を荒くした。そう、今の話が本当ならば―― 黒騎士「不死身で怪物ならば、相手のその人外なる鎧と牙を剥げばいい」 -- 案山子さん (2012-11-01 01 08 51) そう、これには聖餐杯、戒、ベアトリス、リザ、シュピーネ、ベイ、マレウスが経験したことがある。それは鷲が攻めてきたとき、まったく同じ現象が彼らを襲ったではないか。 -- 案山子さん (2012-11-01 01 09 54) ベイ「ろくでもないもん引っ張り出しやがって・・・」 -- 名無しさん (2012-11-01 01 11 18) 神父「これは……」シュピーネ「やれやれ……バグもここまでくればウイルスですねェ」戒「鷲の連中の……」あの時の面子『危機感破壊!!』 -- 案山子さん (2012-11-01 01 12 43) 離れた場所でいるシュピーネは淡々としていた。ザミエル「危機感破壊?なんだそれは」 -- 案山子さん (2012-11-01 01 13 23) 同じく防衛に回っているザミエルが質問した。シュピーネ「簡単に申せば、私たちの鎧を紙屑にする代物ですよ。ただ」ザミエル「?」シュピーネ「どうやら……ベイの弱体化までも模したことが可能とは……厄介ですよ。ザミエル卿」 -- 案山子さん (2012-11-01 01 14 34) ベイ「攻撃食らわなきゃいいだけの話だが・・・多分それは無理か・・・」 -- 名無しさん (2012-11-01 01 17 16) 相手が相手だ・・・しかも数が数である・・・面倒なことこの上ない -- 名無しさん (2012-11-01 01 18 06) シュピーネ「加えて言うならば、恐らく形成まではカードを使わずともいいでしょうが……それの威力が下がっていることに加えて、一撃喰らえばマズイというのが一点。もはや我々は常人より上超人以下なのです。守りきるにはどうしたものやら」 -- 案山子さん (2012-11-01 01 23 45) …時を同じくして。 赤騎士「黒ちゃん達の儀式が始まったみたいだね」 影騎士「…正直信じられませんね、あの武人がこのような絡め手で攻めるとは」 赤騎士「…まっ、黒ちゃんなりに思う所があったのかもね~」 愚直なまでに己の道を突き進む武人には余りに似つかわしくない策。主よりも国よりも己の信念につき従う、ある意味ではロクデナシともとれる鋼鉄の騎士の胸中はいかほどか… 影騎士「貴方はこの任務に納得していますか?」 赤騎士「…騎士としての誇りも大事だよ。でも汚れ役を嫌がって何も守れない誇り何て価値が無い。卑怯者の誹りも汚名も時には引き受ける奴が必要でしょうよ」 影騎士「…その道が誇りと名誉を汚そうと、我が刃の捧げる先は変わりません」 赤騎士「あんがと、それじゃ~そろそろ宣戦布告と行きますかね」 -- 名無しさん (2012-11-01 01 33 15) 赤騎士「戦の始まりは~これかな~やっぱり」 気だるげに呟きながらも赤騎士から迸る冷気が形をなしていく。作り上げられたのはザミエルのドーラにも比肩する超強大な氷の大砲、それも三基だ。 -- 名無しさん (2012-11-01 01 36 05) 一同「!!?」 -- 名無しさん (2012-11-01 01 37 40) マキナ「おおおおおおおおおおお!!!!」 どうにかマキナがその三基をたたき割る・・・ -- 名無しさん (2012-11-01 01 39 01) ベイ「総力戦かよ・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-11-01 01 41 55) 黄金「どうにかしてこやつらを排除するか」そう言って無造作に黄金が城門の内側へ一歩踏み込んだ刹那、死したジョーカーたちによる槍衾が襲い掛かる。黄金「おっと」それを一歩下がり外へ逃げると、攻撃が止まった。 -- 案山子さん (2012-11-01 01 42 50) 戒「ん?」蓮「もしかして……」司狼「なるほど……入れば槍衾。入らなければ狙い撃ちってわけだ」エリー「んじゃま~」ジューダス「俺らは招かれたし、行ってくるわ」 -- 案山子さん (2012-11-01 01 43 46) そう言ってジューダスたちが一歩踏み入れると、屍たちがモーゼの十戒のように道を開けた。 -- 案山子さん (2012-11-01 01 44 31) エリー「んじゃ」ジューダス「往きますか」そう言って歩いていき、黒騎士の隣を通り過ぎる。最上階まではそこのエレベーターを使うがいい」さらに後続でアーチャーが続く。 -- 案山子さん (2012-11-01 01 45 15) 黄金「さてこれで、遠慮はいらんわけだが・・・」 -- 名無しさん (2012-11-01 01 45 59) アーチャー「黒騎士」黒騎士「阿頼耶は世界を生成できる……矛盾たる螺旋、というのが奴の世界らしい。私も良くは分からぬが、これは奴の魔術たらいうもので、私のではない」アーチャー「だろうな」 -- 案山子さん (2012-11-01 01 47 01) 互いにすれ違ってそう言葉を交わしてから、アーチャーも目的の相手がいる別の塔へ向かっていった。 -- 案山子さん (2012-11-01 01 47 47) 赤騎士(どうもや~な感じ) 影騎士(……) 白騎士(女王様の命令じゃなきゃ…) 麗騎士(…女王も強きお方とはいえ歯がゆいな) 納得がいっていない四人だが、この場はグッとこらえる。 -- 名無しさん (2012-11-01 01 48 21) ザミエル「随分、手厚い歓迎だな・・・」 -- 名無しさん (2012-11-01 01 50 14) 赤騎士「先のは氷だけどね」 -- 名無しさん (2012-11-01 01 51 54) 一方、予想通り敵襲があった。シュピーネのワイヤーがジョーカーたちを拘束していく。 -- 案山子さん (2012-11-01 01 53 20) シュピーネ「まさかこれほどの数とは・・・泣き言は言ってられませんね・・・」 -- 名無しさん (2012-11-01 01 59 35) もし一体でも逃せば、逃げた香純や玲愛たちの身が危うい。 -- 案山子さん (2012-11-01 02 02 14) シュピーネ「主力の方々が戻るまでにすべてかたずけねば・・・」 -- 名無しさん (2012-11-01 02 03 26) シュピーネはさらに気合を入れる・・・ -- 名無しさん (2012-11-01 02 03 51) …白騎士(諜報員かと思えば意外とやるね。…うちの諜報部隊じゃ荷が重いな、人形兵の新型が戦線に着くまではじっくり行くか) 大型のボーガンを携える白騎士は戦闘態勢に入りつつも、念話で最低限の指揮を出す。 白騎士「さて、黒騎士殿が暴れる手間を少しでも減らさないとね」 -- 名無しさん (2012-11-01 02 10 26) 黄金「皆、白いのが狙ってくるぞ!!気をつけろ!!」 一同「ヤヴォール!!!」 -- 名無しさん (2012-11-01 02 12 45) 黄金「ゲオルギウス、狙撃ポイントを割り出せ!!」 -- 名無しさん (2012-11-01 02 15 18) 白騎士「もう遅いって。それじゃ、いっくよおおおおお!!!」 白騎士がおもむろに構えた大型ボーガンから嵐の如く矢が乱射される。 ベイ「無差別かよあいつは!?」 余りに大量の矢の軌道は明らかに味方も巻き込まれるモノが含まれている。 白騎士「心配するなよ、僕の心はまっすぐ届けたい奴に届くのさ」 ベイ「!?」 戒「何だあの軌道は!!?」 司狼「ギミック付きかよ!?」 矢は意思を持つように味方を避け、物理法則を無視した複雑怪奇な軌道を描き、狙いすました黄金達目掛けて追尾してくる。 -- 名無しさん (2012-11-01 02 19 29) 赤騎士「いつも思うけどアレ真っすぐじゃないよね~」 戦場とは思えない雰囲気のままだが、凄まじい冷気を発する赤騎士の足元から地面が凍りついていく。 -- 名無しさん (2012-11-01 02 22 53) 黄金「スケートお手の物なのだがね・・・見事な三回転半を決める黄金その回転二乗して矢をすべて撃ち落とす・・・ -- 名無しさん (2012-11-01 02 26 23) ↑訂正 黄金「スケートお手の物なのだがね・・・」見事な三回転半を決める黄金その回転に乗して矢をすべて撃ち落とす・・・ -- 名無しさん (2012-11-01 02 27 27) 麗騎士「お見事! 貴方は強さと美しさを兼ね備えている!! では、私も一つ手の内をお見せしましょう」 麗騎士が掲げる薔薇から甘い香気が溢れ出てくる。 戒「くっ、この香りは!?」 城内を満たす香気を吸い込んだものは動きを麻痺させられていた。 ベイ「があ!?…この匂いも…あいつらには効かねえのかよ!?」 黄金「こんな児戯は効かんよ」 唯一泰然とする黄金。 麗騎士「それは予測済みですよ」 -- 名無しさん (2012-11-01 02 30 01) 黄金「次はなんだ?私を楽しませろ」 どこまでも余裕の黄金 -- 名無しさん (2012-11-01 02 32 14) 司狼「なるほど、体中から女たらし臭が滲み出してんなこいつ」 -- 名無しさん (2012-11-01 02 34 48) 影騎士「…」 黄金が麗騎士に意識を向けた一瞬に影騎士が全員を影に引きずり込む。 ベイ「…こんのやろ!?」 シュライバー「面倒くさい技を…」 戒「動きが…」 司狼「のぼが!?」 黄金以外の面子は香気との合わせ技で捕らわれてしまう。 黄金「ほう、それなりに強い力だな」 -- 名無しさん (2012-11-01 02 35 50) 黄金「私を止めるには足らんぞ?」 三人「承知の上だ」 -- 名無しさん (2012-11-01 02 37 50) 司狼「(出すか・・・いや、まだ情報が足りない・・・)」 捕まりながらも考える司狼・・・ -- 名無しさん (2012-11-01 02 45 02) 司狼が逡巡した一瞬の隙に黒い影が割って入る。 黒騎士「…奈落へ落ちろ」 僅かだが動きが鈍った黄金に躊躇なく、大地をたたき割るほどの一刀をたたき込む。 黄金「…ほう」 体を真っ二つにされながらもなお不敵に笑う黄金。 黄金「まだ…まだこの程度では…」 黒騎士「終わりだ」 黄金「!?」 黄金の真下の大地がひび割れ、どこまでも暗い空間が広がっていた…それは何も存在しない静寂と虚無の世界。 黒騎士「落ちろ、死の世界へ。お前はそこが相応しい」 黄金「ふ…」 不敵に笑ったまま黄金は死界へ落ちて行った。 -- 名無しさん (2012-11-01 02 53 00) 黒騎士「(あっさりしすぎている…?)」 -- 名無しさん (2012-11-01 03 07 54) 白騎士「…どーも釈然としないね」 黒騎士同様疑念を抱く白騎士。 赤騎士「気持ちはわかるけど…今は他のを確実に潰さないとね~」 -- 名無しさん (2012-11-01 03 10 05) 司狼「…………」 やけに神妙な顔つきをしている司狼 -- 名無しさん (2012-11-01 03 13 07) 赤「これから殺すわけだけど遺言とかある?」 -- 名無しさん (2012-11-01 03 21 46) 司狼「まぁ、なるようにしかならねぇか…」 この状況で笑う司狼 -- 名無しさん (2012-11-01 04 16 42) 蓮「……そうだな」そこで不敵に笑う蓮。蓮「司狼」司狼「んだ?」蓮「確か……影ってのは光と相克してんだよな?」影騎士「無駄なことを……通常の光程度では」司狼「おお……そうだな」ニリヒの笑みで応答する司狼。黒騎士「(何を画策している?)皆、下が――」黒騎士が命令を出そうとしたその瞬間、黄金『五分?五分だと?ふふふ、ふははは、はははははははははははは!!!!!』そこに、魔性を孕んだ黄金の狂笑が轟く。この程度で笑わせるな、小僧どもと言わんばかりの。黄金『マキナ!!黒騎士と一対一で戦える場所まで誘導せよ!!』マキナ「……待っていたぞ」黒騎士「!?」黄金の命令が届いた刹那、マキナから洩れる漆黒の覇気。 -- 案山子さん (2012-11-01 06 48 57) 司狼「画策ってのとは違うな…これだけ揃ってんだ、今更画策もクソもねぇだろ?」 さらに笑う司狼… -- 名無しさん (2012-11-01 08 38 14) マキナ「こんどは此方につきあってもらうぞ(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-11-01 08 40 21) 黒騎士「……下か!!」そう言った刹那、地面から黄金の神威が溢れ出した。 -- 案山子さん (2012-11-01 12 34 01) 影騎士「くっ……!?」地面から溢れ出す黄金の覇気が影騎士の呪縛を打ち消し、それが解除されたと同時にマキナは俊敏に跳ね上がり、黒騎士の頭を鷲掴みにし、そのまま広大な平原の方まで飛んでいった。 -- 案山子さん (2012-11-01 13 27 24) 白騎士「黒騎士!!」司狼「余所見してんじゃあねぇよ!!」白騎士「くっ……!?屍たち、道を開けるな!!」ベイ「遅いんだよ!!」慌てて白騎士が指揮を執るのだが、僅かに開いた一瞬の隙を突いてベイが突貫していた。それと同時に黄金が地面から浮上してきていた。 -- 案山子さん (2012-11-01 13 32 20) 黄金「私を排除できたと?笑止……私を止めることなど卿らには不可能だ。我が友、カ-ル・クラフトか刹那でない限り、止めることなどありはしない!!」黄金様、奈落の底へ落ちたはずなのに浮上してきた。まさしく化け物だ。 -- 案山子さん (2012-11-01 14 50 20) 白「くっ……!!」影「ならば」麗「相手をしてあげましょう……最も、そこにいるゾンビたちを相手にしてから城内に来なさい」そう言って騎士たちの面々は城内に入っていき、それぞれ別の部屋に散っていった。同時に襲い掛かるゾンビたち。ベイ「はっ!!笑わせる……危機感破壊だ?俺の弱体化だ?雑魚が……真似るしか能がねえのかよ!!」シュライバー「んじゃ、そっちはよろしくね……僕は獣たちと戯れて来るから」司狼「俺も行くぜ……蓮、お前はどうする?」蓮「ミハエルの邪魔をするわけにはいかないしな……俺も行くぜ」黄金「では、当初の目的通り、皆それぞれ散れ!!」全員『ヤヴォール!!』 -- 案山子さん (2012-11-01 15 08 44) …ナハト「ちょっとは面白くなりそうだったが、結局は一方的な独り勝ちで終わりそうだな」 ベルゼバブ「ま、あの獣さんがいる限り負けは無いでしょ」 心底つまらなさそうな悪魔二体。ファンでも無い選手のワンサイドゲームほど観客席で見ていて興ざめするものは無い。 ヨハン「…皆に負けてほしいんですか」 僅かに怒りを窺わせるヨハン。 ベルゼバブ「さっきも言ったでしょ、負けてほしいわけじゃないけどドラマが欲しいのさ。イレギュラーなあの弓兵さんと黒い人は二人だけの世界を展開しちゃって観客の僕らおいてきぼりだしねえ」 -- 名無しさん (2012-11-01 15 37 28) 水銀「いや……」そこで水銀は首を横に振り、水銀「その二人ならば、確実に魅せるだろう」二人「なに?」水銀「見てわからぬかね?役者不足の騎士たちはあれだが、弓兵と黒騎士、この二名によるそれぞれの闘いは他よりも意味があるのだよ……」 -- 案山子さん (2012-11-01 15 44 27) ベルゼバブ「そこまで言うなら期待させてもらいましょうか」 ナハト「つーかバトル自体に対して興味ねーガキンチョ達は既に寝てるけどな」 ヨハン「二人には刺激が強いでしょうし、このまま寝かせてあげましょうよ」 ベルゼバブ「…君も期待しているのかい? 正直僕はもう適当に見てるけど」 ヨハン「皆が無事に帰ってきてくれるならそれでいいです…」 ナハト「俺も寝るかな、ぶっちゃけバラエティ番組のノリであいつらがひーこら言ってんのを笑いに来ただけだし」 -- 名無しさん (2012-11-01 15 52 38) また長くなってきたので区切りました。 -- 14番目の黒円卓 (2012-10-30 12 57 36) ありがとうございます。 -- 案山子さん (2012-10-30 12 59 21) すみません、流石に影騎士とかが分かりません。詳細お願いします。 -- 案山子さん (2012-10-30 15 42 30) ↑各団員の反対を考えたら、ザミエル:炎、情熱的⇔赤騎士:氷、気だるげ、シュライバー:一番暴走しやすい⇔白騎士:普通のツッコミ役、ストッパー、ベアトリス:光になって導きたい⇔影騎士:影として守りたい、戒 愛する者を守るため穢れを引き受ける⇔麗騎士:愛する者を美しく輝かせたい、みたいな感じで反対を考えてみました。あんまり受け入れにくいなら修正してください。 -- 名無しさん (2012-10-30 15 53 16) 状況によって応じたいと思います。 -- 案山子さん (2012-10-30 15 54 36) なるほど・・・そのあたり考えるのは苦手なので頑張ってついてきたいと思います -- 名無しさん (2012-10-30 15 59 07) あれ? 蓮ちゃんもアインファウストとか使えなかったっけ? -- 名無しさん (2012-10-30 18 41 17) 一応、この世界ではまだそこまで至っていないということで、一つ。 -- 案山子さん (2012-10-30 18 42 14) 一応ご都合アイテムの下りでごまかしは入れられるかと思うけど・・・ -- 名無しさん (2012-10-30 18 50 44) ごまかし言うよりは疑似的に使えるようになるみたいな感じでふんでいるかな? -- 名無しさん (2012-10-30 18 51 27) なら、疑似的でいいですか? -- 案山子さん (2012-10-30 18 52 12) 強制力は蓮より下で、ベイより少し上ぐらいの感じでどうでしょうか? -- 名無しさん (2012-10-30 18 55 01) それで進行したいと思います。 -- 案山子さん (2012-10-30 18 57 16) ありがとうございます -- 名無しさん (2012-10-30 18 59 24) 確認するまでも無さそうですが、祐樹さんは某格ゲーのヒャッハーさんで確定ですか? -- 名無しさん (2012-10-31 14 39 50) 名前を隠しておきたかったのですが……名前を少し隠します。 -- 案山子さん (2012-10-31 14 40 50) 皆さんに提案なのですが、阿頼耶とアーチャー、エリーとジューダス組について、任せてもらい、書いてもよろしいでしょうか? -- 案山子さん (2012-11-01 07 46 53) 書き込み気付かず書いてしまい申し訳無い… -- 名無しさん (2012-11-01 09 52 35) まあ、後で書かせて頂ければ幸いです。作品に相応しく書きますので。 -- 案山子さん (2012-11-01 11 13 08) ↑提案で、黒騎士と阿頼耶の方を間違えていました。すんません…… -- 案山子さん (2012-11-01 21 44 11) まあいいいんでねーですかい?気楽に行きましょう・・ -- 名無しさん (2012-11-01 21 47 32) ありがとうございます。それと、そろそろオーバーしそうなので、編集お願いいたします。 -- 案山子さん (2012-11-01 21 51 51) 名前 コメント 合計: - 今日: - 昨日: - トップページの合計: -
https://w.atwiki.jp/god14fan/pages/191.html
司狼「なるほど・・・迷っていたころのってことでいいんだよな?」 -- 名無しさん (2012-12-11 11 11 42) 綺礼「そういう、ことだ」刹那――神父の肉体が、聖杯の泥に包まれた。 -- 案山子さん (2012-12-11 11 12 07) 徐々に泥が綺礼の肉体を侵食していき、やがて――弾けると、そこには迷いし頃の綺礼がいた。 -- 案山子さん (2012-12-11 11 14 58) ランサー「マジで若返るとはな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 11 16 25) 綺礼「私は・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 11 16 43) ずいぶん虚ろな印象を受けるが・・・禍々しさはまるで消えていない・・・先より不気味だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 11 18 55) 綺礼「……そう、か。ここ……は……」ランサー「よう神父……気分は如何だ?」 -- 案山子さん (2012-12-11 11 19 36) 綺礼「なんだろうな・・・悪くない気分だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 11 20 41) ランサー「――――そうか。迷いを断ち切ったか」 -- 案山子さん (2012-12-11 11 21 57) 握る魔槍に禍々しい魔力が溢れていく。 -- 案山子さん (2012-12-11 11 22 46) 綺礼「それは違うぞランサー・・・私は元来迷う必要など無かったのだと知れたのだ」 -- 名無しさん (2012-12-11 11 23 59) エリー「……あんたを見てると、どっかの金ピカを想起するわね」 -- 案山子さん (2012-12-11 11 25 58) 綺礼「ギルガメシュか・・・あれはずいぶんと歪んだ男だったな・・・だが私はあれに会えたおかげで今の自分に至れたのだよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 11 28 04) 顔は真剣そのものだが、不気味が過ぎる・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 11 28 30) シュライバー「ある意味、僕と同じかな?」ベイ「ああ、壊れてやがる」 -- 案山子さん (2012-12-11 11 29 13) 司狼「あんた、昔は善も悪もって考え方だっただろ?」 綺礼「そうだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 11 31 30) 綺礼「遠いことを思い出すなぁ……懐かしい」 -- 案山子さん (2012-12-11 11 32 36) そう……この綺礼は既に、もう染まってしまっているのだ。綺礼「ああ、あの男には感謝をしてもしきれんな」 -- 案山子さん (2012-12-11 11 39 44) 蓮「空っぽの器に泥とのろいだけをぶち込んだような奴だな・・・」 蓮がそうもらす -- 名無しさん (2012-12-11 11 42 45) 迷うことは自分にとっては空っぽだった・・・・アレの言葉はそう聞こえる・・・しかし奴は迷う必要なんて無かった、ただ留まっていただけに過ぎなかった・・・一本しかない道の上で・・・それに気づかされたというだけだ、アレの眼はそう語っている・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 11 49 21) 綺礼「要件は心得ている……始めるか」そう言って構える型は、やはり中国拳法だった。 -- 案山子さん (2012-12-11 15 55 04) ザミエル「……行け、お前たち」そう言ってザミエルは帯刀していた剣を抜き放った。白銀の刃が光る。 -- 案山子さん (2012-12-11 15 58 44) ベア「少佐……」ザミ「行け、馬鹿娘……いいや、キルヒアイゼン。そいつらの道を照らしてやれ。私もこいつを片付けたら、すぐに征く。ハイドリヒ卿にあの男も来るはずだ――行け!上官命令だ!」 -- 案山子さん (2012-12-11 16 13 28) ベア「ヤヴォール!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 16 32 31) マキナ「……ザミエル」 -- 名無しさん (2012-12-11 17 24 19) ザミエル「貴様もだ……マキナ。上に行け」マキナ「…………承諾した」すると、後ろの方に階段が出現していた。綺礼「行くがいい」 -- 案山子さん (2012-12-11 17 47 06) 一同「お前が言うな!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 18 07 19) 一言言い返し一同は階段を上る・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 18 10 23) 綺礼「……では、始めるか」そう言って懐から両手に三本ずつ黒鍵を取り出し、構える綺礼。 -- 案山子さん (2012-12-11 18 20 19) ザミエル「ああ・・・」 短く答える -- 名無しさん (2012-12-11 18 28 29) そして――互いに衝突した。 -- 案山子さん (2012-12-11 18 31 38) ……蓮「……確か、あのエセ神父はこの上に騎士王がいるって言ってたよな?」 -- 案山子さん (2012-12-11 18 32 32) 階段を駆けながら司狼に尋ねる蓮。 -- 案山子さん (2012-12-11 18 47 56) ……蓮「……確か、あのエセ神父はこの上に騎士王がいるって言ってたよな?」 -- 案山子さん (2012-12-11 18 32 32) 階段を駆けながら司狼に尋ねる蓮。 -- 案山子さん (2012-12-11 18 47 56) 司狼「ああ、そう言ってたな」シュライバー「じゃ~……次は僕かな?」ベイ「いんや……俺が」ベア「いいえ――私が行かせていただきます」 -- 案山子さん (2012-12-11 19 36 45) キッパリと強く言うキルヒアイゼン。彼女の眼には、強い意志が込められていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 19 37 13) ベア「あの人とは、私が闘います」ランサー「やれんのか?嬢ちゃんよ……セイバーはマジで強いってのは分かってるよな?あの黒いのじゃねえけど、それでも剣技でまずあいつの右に出る野郎なんざ、円卓最強のあの男ぐらいじゃねえか?」 -- 案山子さん (2012-12-11 19 42 42) ベア「それでも――みんなの道は、私が照らします」戒&螢「ベアトリス……」 -- 案山子さん (2012-12-11 20 14 02) ランサー「・・・解ったよ、その気概買った!!勝てよ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 15 36) ランサーはベアトリスを認めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 20 16 09) ランサー「おら色男、お前もなんか気の利いたこと言ってやれよ?」 戒に言葉を促す -- 名無しさん (2012-12-11 20 18 46) 戒「え、ぼ、僕かい?」 -- 案山子さん (2012-12-11 20 21 36) ランサー「ほら」戒「え、ええ~と……ご、ごほん!……ベアトリス」彼女を走りながら見て、戒「……無茶だけはしないでくれ。だけど、僕は信じているよ」ベア「……ええ、ありがとう。戒」 -- 案山子さん (2012-12-11 20 29 09) ランサー「死ぬなよ?あれは結構なお間抜けだが剣となれば容赦はねえ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 31 44) ベア「もちろんです!手は抜きませんよ!」 -- 案山子さん (2012-12-11 20 35 26) 蓮「風神と雷神だなこりゃあ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 36 11) 戒「そうだね」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 36 27) そして、門の前まで着くと――門には十三の騎士が円卓の椅子に座す画と、玉座に座る王が刻まれていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 20 36 39) 司狼「こりゃあ何の皮肉なんだろうな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 37 43) 蓮「象徴的だな……」 -- 案山子さん (2012-12-11 20 38 22) ベイ「黒くねえな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 38 56) シュライバー「ぼくらのは黒だったもんね」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 39 18) マキナ「そうだったな」 -- 案山子さん (2012-12-11 20 39 35) だが、その門の一か所――玉座の隣の席が何故か黒く塗りつぶされていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 20 39 44) 司狼「伝説になぞらえた嫌がらせか・・・たまったもんじゃねえな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 41 24) 司狼が呟く -- 名無しさん (2012-12-11 20 41 51) エリー「けど、隣って……円卓で王の隣ってことでしょ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 42 21) 司狼「『ランスロット』だよな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 44 15) 香純「け、けど……なんで真っ黒なの?」 -- 案山子さん (2012-12-11 20 44 44) 司狼「伝説通りじゃ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 46 12) エリー「アーサー王と決別したらしいね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 20 53 00) 門を静かに開けると―― セイバー「……ええ、彼とは決別しました」玉座に、重苦しそうな表情でセイバーが坐していた。 -- 案山子さん (2012-12-11 20 53 53) セイバー「……アーチャーは、いないのですね。てっきり、彼が相手だと踏んでいたのですが……読みを誤りました」 -- 案山子さん (2012-12-11 20 56 34) 蓮「アーチャーなら『昔の自分』と戦ってるよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 00 23) 蓮は迷わずそう返す -- 名無しさん (2012-12-11 21 00 42) セイバー「…………シロウ、とですか」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 01 25) 蓮「ああ・・・なんの嫌がらせなんだ?これ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 01 56) セイバー「……戦う前に、進言しておきます。あなた達は『表面上』しか見ていません」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 03 11) 司狼「表面上ねえ?確かにその通りだ、訳も分からず横槍入れてくれて、挙句に説教か・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 04 46) セイバー「そういう意味ではありません」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 05 07) そう言いながら、彼女はまるで彼らに何かメッセージを残すかのように、言葉を選んでいるようだった。 -- 案山子さん (2012-12-11 21 05 37) 司狼「聞いてやるけどよ・・・半分位はわかってねえしこっちも」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 06 39) 一同はその言葉にだまり騎士王の言葉を待った -- 名無しさん (2012-12-11 21 07 08) セイバー「……彼らの望みはだいたい予測していると思います。ですが、彼らの真の目的もよく考えてください。その経緯、関連性……この戦い、総てが繋がっているのです」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 08 16) 蓮「そのために娘殺されて、息子さらわれて殺されかけてりゃ世話ねえよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 09 16) 連が静かに言い返す -- 名無しさん (2012-12-11 21 10 03) セイバー「気づかないのですか?この戦いによって仮に私たちが死ぬでしょう?では……なんのために闘わせているのか?時間稼ぎ?それもあります、ですが――」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 11 49) ベイ「御託の多い姉ちゃんだな……おい。本当に騎士王か?ブリテンの王様が情けねえな」くだらねえ……とベイが一歩出た。ベイ「目的なんざてめえらブチ殺してからあのイカれ野郎をとっちめりゃいいんだ」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 13 16) 司狼「待てよ、まだ聞いてないことがあるし・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 14 43) 司狼がベイを止める 司狼「続けろよ?ここなら邪魔は入らねえんだろ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 15 29) セイバー「……そうですね。では何故、彼らが必要以上に魂を集めているのか……そこに着目するべきです」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 16 47) 司狼「『永遠』でも求めてんのか?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 18 19) 司狼が笑う -- 名無しさん (2012-12-11 21 18 31) それが本命なら大笑いしてやるという彼なり意思表示だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 21 19 15) だが、セイバーの表情は強く「否」と告げていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 21 20 20) セイバー「……究極の人形。では、その究極の人形とは何か……分かりますか?」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 21 06) 司狼「『人間』って解釈でいいか、それ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 22 05) セイバー「どちらかといえば」スッと目を細め、セイバー「そこの男と同じ、と解釈したほうがいいですよ」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 23 25) その先には――水銀がいた。 -- 案山子さん (2012-12-11 21 25 25) 司狼「神様ね・・・」 蓮「なるほど・・・どのみちろくなもんじゃねえな」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 26 09) 水銀「生みの親に対してろくでもないとはなんだね!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 26 43) 水銀が切羽詰った様子で連に詰め寄る -- 名無しさん (2012-12-11 21 27 08) 蓮「実際そうだろうが」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 27 32) 水銀「馬鹿な(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 27 54) 司狼「つまり『座』を取りたい、もしくは壊したいってことか・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 29 03) スルーして先を促す -- 名無しさん (2012-12-11 21 29 20) 司狼「前者なら辞めとけ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 30 02) セイバー「あの男はそういったことを考えてはいません」セイバーがそこまで言ったところで、玉座から腰を上げた。 -- 案山子さん (2012-12-11 21 30 34) セイバー「『求める者には救いを』……あのド腐れ外道神父がそう言っていました。しかし、あの狂人は」……レリウス『求める?否だ……私はただ実験と研究がしたいだけなのだよ』 ……セイバー「と、言っていました。つまり」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 32 34) 司狼「興味本位だけか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 33 38) セイバー「ええ」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 34 00) 司狼「さすが狂人と褒めてやればいいのか?俺らは?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 34 49) 皮肉めいて笑う司狼 -- 名無しさん (2012-12-11 21 35 24) セイバー「そうですね……では、そろそろ」そこで、彼女の雰囲気も一変した。 -- 案山子さん (2012-12-11 21 36 36) 蓮「あんたも、つくづくな性分なんだな・・・あんなのにこき使われてりゃ誇りもクソもないだろ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 38 17) セイバー「それでも……私は従わなければなりません」ランサー「――そうか。令呪か」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 39 01) セイバー「その通りです・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 39 55) 司狼「なんだそりゃ?」 ランサー「俺らを強制的に言うこと聞かせる呪いだ」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 40 26) ランサー「いや、言うこと聞かせてただな」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 40 46) ランサー「このおまぬけ騎士王はどこまでも融通の効かねえ生き方してやがるな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 42 26) セイバー「……あなたは、常に自由ですね」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 42 56) 彼女がまた構えを取った。だが、やはり彼らには彼女の獲物が見えなかった。 -- 案山子さん (2012-12-11 21 43 10) ランサー「まあな・・・風はどこまでも自由ってやつだ・・・縛られちゃいるがな?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 44 13) 苦笑いでそう返す -- 名無しさん (2012-12-11 21 44 24) セイバー「……羨ましい」心底羨ましい、とセイバーは呟いた。 -- 案山子さん (2012-12-11 21 45 02) ランサー「手を伸ばしたか伸ばさなかったかの差だろ・・・お前も解ったんなら少しは変われるさ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 47 02) そう言いながらも、ランサーは攻撃的な意思を向けなかった。それが彼なりのやさしさだった。 -- 案山子さん (2012-12-11 21 47 43) ベア「……時間がありません。ここは私に任せて、行ってください」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 48 05) ランサー「死ぬなよ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 49 54) ベア「そちらこそ……なんか、アドバイスあります?」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 50 23) ランサー「セイバーはあんな体だが力は強い、それに必殺技だけは何があっても食らうな、一撃で消し飛ぶ」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 52 09) ベア「他には?特徴とか……あと一番気になっている武器とか?」 -- 案山子さん (2012-12-11 21 54 13) ランサー「その名の通り剣を使う……銘は言うまでもないだろう」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 55 33) ベア「『エクスカリバー』ですね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 57 29) ランサー「普通に降ってる分には問題ないが、必殺技だけはもらうな・・・一撃で消し飛ぶぞ」 -- 名無しさん (2012-12-11 21 58 54) ベア「……わざわざ二回言うとはそんなに危ないんですか?」 ランサー「あの金ぴかの切り札と一瞬だが渡り合えるくらいにはヤバイ……あのランクは世界中の英霊見渡しても数えるくらいしかねえ」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 03 59) 水銀「あの世界を破壊した一撃か……」 ランサー「性質が違うから一概に優劣を付けるもんでもないが瞬間的な破壊力は殆ど互角だな」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 09 34) 司狼「あんた貧乏くじ引いたんじゃねえの?」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 10 49) ベア「頑張って当たりくじに買えますよ、そしてお菓子もういっこもらってやるもん!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 11 39) 少しやけが入ってきた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22 11 59) 一同「似たもの対決だな・・・こりゃあ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 15 29) セイバー「どこがですか!?」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 24 37) 戒「酷似点を上げると・・・まず大食らい」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 26 19) ランサー「妙にガキっぽい」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 26 34) ベア「似てませんよ!?Σ(゜□゜;)」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 26 50) セイバー「失敬な!?Σ(゜□゜;)」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 27 07) 司狼「あとは無駄に男勝りで女っぽくないだな」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 27 47) ランサー「それはそれで魅力の一つじゃね?」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 28 12) 司狼「まあな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 29 19) ベア「戒!そうなの!?」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 29 59) 戒「あ、あはは・・・」 セイバー「男らしくはっきり言いなさい!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 30 45) なぜか二人に詰め寄られた戒・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22 31 11) ふたり揃って鬼の剣幕だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22 32 50) 戒「そ、そういえば戦うんじゃ――」二人『話を逸らさない!!』すごい剣幕。 -- 案山子さん (2012-12-11 22 36 03) ランサー「太巻き一本のために俺にエクスカリバー叩き込むなんて脅してくれてガキじゃねえ!!って言いはるはどう考えてもお門違いだぞ?セイバー」 - -- 名無しさん (2012-12-11 22 38 25) セイバー「あなたが私に無断で食べたのが原因ではありませんか!私に責務はありません!」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 38 51) ランサー「あいつの料理がうまかったんだからしょうがねえじゃねえか!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 40 17) ランサー「毎日コンビニ弁当の地獄を味わってみやがれ!!嫌になるぞ!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 41 04) ランサーはまくし立てる -- 名無しさん (2012-12-11 22 41 29) セイバー「あなたはどっかゴミ箱でも漁って食べてなさい!私はシロウの料理以外受け付けなくなってしまったのです!あれはあなたのせいです絶対そうです間違いありません!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 42 27) ランサー「んだと、お前ばかりうまいもん食いやがって、少しぐらいいいだろうが!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 44 22) セイバー「いいわけありません!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 46 05) ランサー「お前騎士王改めてこの大食い王に改名しやがれ!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 47 35) セイバー「…………ブチッ」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 48 46) セイバーがキレた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22 49 43) セイバー「……もう一度、聞きます。いまなんて言いました?」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 50 09) ランサー「大食い王だろ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 50 46) セイバー「…………ブチブチッ」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 51 17) 戒「まずい・・・」 いけ、こういう時こそ魔法の呪文だ!! -- 名無しさん (2012-12-11 22 51 43) 戒「ご飯の時間ですよ~~~~!!!」 戒が魔法の呪文を唱えた -- 名無しさん (2012-12-11 22 52 27) 三人「わ~~~い(*´∀`*)」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 52 57) ランサーまでもが飛びついた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22 53 15) 全員『ずっこけ~~~~~~!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-11 22 53 42) シリアス場面どこにやら、和やかムードに移行していた。 -- 案山子さん (2012-12-11 22 54 02) ベア&セイバー「今日のごはんはなんですか(ワクワク)」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 54 48) アンナ「ザミエルいたら殺されてるわね;」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 55 08) 蓮「そうだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 55 37) そして戒はせっせと料理を作る・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 22 56 01) ……ザミエル「キュピーン!! せい!」綺礼「ぶほあ!?」避けていた綺礼の顔面に彼女の拳がメリ込んでいた。 -- 案山子さん (2012-12-11 22 56 17) ザミエル「なぜだろうか……無性にイラついてきた」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 56 39) 綺礼「なぜだ・・・なぜ当たった・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 22 57 32) ザミ「さあな……憂さ晴らしに付き合え!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 57 50) 綺礼「へ?(;゚Д゚)!」 変な顔して固まった -- 名無しさん (2012-12-11 22 58 51) ……ベア「!?な、なんでしょう……この悪寒!?」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 59 13) アンナ「……ねえ。なんか、地響き聞こえなかった?;」マキナ「……キノセイダ」 -- 案山子さん (2012-12-11 22 59 42) 地響きの発信源は言わずもがなだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 00 43) 綺礼「なぜだ・・・なぜ私が、このような目に!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 01 26) ザミ「泣けええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 02 07) 綺礼「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!??????????」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 02 37) 蓮「なんか悲鳴が聞こえるんだが・・・」 セイバー「気のせいです」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 03 13) ……アーチャー「…………;な、なんだ……い、今の断末魔は;」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 03 31) 下の階にも当然響いていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 03 45) 士郎「(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 04 34) ……黄金「ん?この地響き……ザミエルか?」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 04 59) 無論、一階にも響いていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 05 13) 小次郎「これほどのことが出来る者がいるとは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 06 40) ……ベイ「毒気が一気に抜けたな;」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 07 01) シュライバー「でもちょうど良かったんじゃない?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 07 31) ランサー「そうだぜ?飯が食える腹減ってたから丁度いいいぜ」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 08 01) 司狼「俺らここに来るまで妨害ばっかで何も食ってなかったからな」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 09 08) 香純「お、おなか減って力が……」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 09 34) エリー「助けて~ア○パンマ~ン!(棒読み)」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 10 12) 戒「もう一人の分も作らないと;」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 13 15) 戒は作るペースを上げる・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 17 08) ベア「戒のごはんは美味しいですよ♪」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 18 10) セイバー「期待してよさそうですね♪」 セイバーはヨダレを垂らし始めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 18 52) それを機に下の地獄がさらに悲惨なことになったのは言うまでもない・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 22 05) 黒セイバー「私の分を五十人分作れ。大至急だ」戒「あ、はいただい――え?」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 22 28) …………なんか、一人いちゃ~ならない人が座っていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 24 49) セイバー「なんでいる?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 26 01) 黒セイバー「腹が減った。闘いはあとだ。おい速くしろ」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 27 17) ……ザミ「なんかムカついたああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 28 01) 綺礼「えええええええええええええ!!?なぜだ!!!!!!!!!!!???」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 28 35) 綺礼は叫ぶしかし・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 29 22) ザミエル「知るかああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 29 40) ……リザ「……エレオノーレ;」アンナ「……あなた、死ぬわよ;確実に;」ベアトリスを見ながら言う。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 30 07) ベア「……今はご飯にしましょう……お腹すいてるし……」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 30 58) 頑張って無視を決め込むベアトリス・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 31 22) ということで、全員がメシになった。敵味方問わず。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 31 42) ランサー「ああああああ!!!!? おいセイバー!!てめえそりゃあ俺のからあげだぞ!?」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 32 10) セイバー「太巻きの仇です」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 32 35) 当然という顔をしてかっ拐っていった・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 33 10) 黒セイバー「甘いな」だが、それを横のオルタが奪取していた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 34 21) セイバー「貴様、私になんの恨みがある!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 35 46) オルタ「お前のものは私のもの。私のものは私のものだ」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 36 09) セイバー「貴様にこそ大食い王の名はふさわしいな」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 36 48) セイバーは平静を装いつつもご立腹だ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 37 11) オルタ「なんだと!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 38 17) ランサー「どっちもどっぶほあ!?」殴られた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 39 01) アンナ「レン君♪はい、ア~ン♪」蓮「あ、あ~ん?」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 39 28) いつ着替えたのか、アンナは裸エプだった……敵陣でなにしてるの? -- 案山子さん (2012-12-11 23 39 56) ……ザミエル「火加減が甘いようだな(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 41 05) 綺礼「ちょっ(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 41 32) ……ぎゃあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!? エリー「断末魔パートツー、と」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 42 09) ベア「ばくばくばくばくばくばく!もぐもぐもぐもぐもぐもぐ!おかわり!!」蓮「二十杯目だぞ?;」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 42 50) オルタ「なんだと!!?負けるか!!おかわりだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 43 59) シュライバー「やる~♪」ベイ「…………化け物か、こいつら;」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 44 29) セイバー「私もおかわり!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 44 55) ベア「おかず足りませんよ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 45 15) 戒「はいはいただいま!!!!ひィいいいいいいいいいい!!!!!?」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 45 36) ……上層階。 ナハト「だはははははは!! 相変わらずにぎやかだな、あの連中は」 漣「……」 魔槍を携える漣の隣、漣の背中より繋がった上半身だけのナハトが楽しそうに笑う。その姿は愛らしいぬいぐるみではなく、罪悪の王本来の魔王としての力を取り戻した姿である。 ナハト「しっかし、良いのかねえ? 娘の魂がヤバイって状況で」 漣「……」 手の中に人格が消えかかっている蓮華の魂があった。 ナハト「あの胡散臭い人形使いにしてみればこのガキンチョの人格なんてどうでもいいんだろうけどよ……どうする宿主? むき出しの魂をお前が取り込めば少なくとも人格は消えないぞ? その後元の体に戻れるかはしらんが」 漣「……あいつらはそれを望んでいる……他に手は無いね」 蓮華「……」 漣「……すまない」 意を決すると蓮華の魂を取り込む漣。 -- 名無しさん (2012-12-11 23 46 10) ……水銀「やめたまえ」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 47 55) 不意に、水銀が虚空を見上げながら鋭く言葉で射貫いた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 48 20) 漣「なんで!!?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 48 54) わかるのかと続けようとしたところに水銀の声が入る・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 49 21) 水銀「取り込めば最後……蓮華は特殊なのだ。取り込めば……我が息子といえども、消さねばなるまい」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 49 42) ナハト「コイツはマジだぜ・・・?どうするよ」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 50 59) 漣とは対照的にナハトは笑う -- 名無しさん (2012-12-11 23 51 23) 漣「……もう遅いよ……」 ナハト「……取り込んだか……もうどうしようもねえな」 取り込んだ蓮華の魂に漣の姿がさらに成長する。 -- 名無しさん (2012-12-11 23 52 00) 水銀「……そうか。ならば、仕方ない」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 52 36) すると、いつの間にか水銀が上層部に、彼らの背後にいた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 53 11) 漣「……殺されて解放されるならそれも構わないよ……」 ナハト「……まっ、宿主が死ぬまでは付き合ってやるよ」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 53 38) 漣「……でも、ただで死ぬのはごめんだね」 魔槍を構える漣。 -- 名無しさん (2012-12-11 23 54 08) 水銀「飛ぶがいい」刹那――漣は壁を突き抜け、上空へ投げ出されていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 54 24) 水銀「そんな玩具で? 私を? 殺す? ふざけるなよ。私を誰だと思っている……ふざけ過ぎたな」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 55 03) 水銀はキレているし同時に嘆いている・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 55 43) 水銀「息子よ……許せ。私はこの手で摘み取るしかないようだ」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 56 12) 蓮「!?やめろ、親父!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 56 30) 漣「……愛玩人形が反抗した所でこんなものか」 ナハト「勝ち目ねえなこれは」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 56 57) 水銀「然りだ・・・身の程をわきまえたまえよ?」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 57 47) 水銀は静かに告げる・・・ -- 名無しさん (2012-12-11 23 58 13) 目が……亀裂のように細まっていた。 -- 案山子さん (2012-12-11 23 58 47) セイバー「……どうやら、和むのもここまでのようですね」黒セイバー「そのようだな……さらに上の階で待つ」 -- 案山子さん (2012-12-11 23 59 20) オルタ「うまかったぞ。礼を言う」 -- 名無しさん (2012-12-11 23 59 54) 一言残して去っていった・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00 00 12) 蓮「あいつの性格はなんか、あの金ピカじみてるな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 01 05) マキナ「……ああ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 01 25) セイバー「全くです・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 01 52) そして、最凶にして最強の一手を持つ漣であったが、水銀が一瞬で顔面を鷲掴みにして、告げた。 水銀「終わりだ――アクタ・エスト・ファーブラ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 02 33) そして漣は暗黒天体に飲まれた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00 03 41) 暗黒天体内。 漣「……きっちり殺してもらえるなら行幸だが……愛玩人形を強制されるかも知れんのは耐えられない」 ナハト「……そうか、腹決めたか。あばよ宿主」 漣「……短い間だけど楽しかったよナハト」 漣は魔槍を高く掲げ…… 漣「……さよならだ、クソっタレの創造主」 自分の胸を貫き、己の魂を粉砕した。 水銀「……自害か、蓮華の魂は回収しておく……どんな気分だね?」 漣「……最高だ…………自由って感じがする」 笑いながら消滅する漣の肉体。 -- 名無しさん (2012-12-12 00 04 36) 水銀「……ああ、後で回帰させよう。必ずだ。だから――眠れ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 05 55) そう言い――水銀の蛇、随神相が魂魄諸共喰らった。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 06 25) 蓮「親父!!殺したのか?」 水銀「いや」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 07 40) そして蛇はナハトだけ吐き出した・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00 08 16) ナハト「ぐはっ……ぐえ……」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 08 42) ベル「ナハト、お前随分アホになったな?」 ナハト「開口一番それかよ……」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 09 54) ナハト「まっ……宿主は消えたな……魂はあんたが回帰させるだろうが、さっきの人格は消えてる。良かったなあ、反抗心なんて覚えてもいないガキが戻ってくるぞ」 嘲るナハト。 -- 名無しさん (2012-12-12 00 10 52) 水銀「――――」 水銀が、今まで見たことのないほど、マジだった。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 11 26) 水銀「戯言を吐くな――マキナ。次『こいつ』が口を割れば、消せ」マキナ「諒解した」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 12 01) ナハト「……………………」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 12 57) 無言になった…… -- 名無しさん (2012-12-12 00 13 18) 水銀「さて……少々騒がせたな。騎士王よ」セイバー「いいえ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 13 45) 流石のセイバーも、水銀には敬語で話をしていた。頭を下げ、セイバー「迷惑を掛けました」水銀「構わん……後でなんとかしよう」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 14 26) ベル「空気読めよな……ナハトのアホ」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 15 51) ナハト「……ブチッ」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 16 14) ナハト「わかったわかった、神様の癇に障ったら大変だもんな。宿主みたいに消されない様に口には気をつけないとな」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 17 29) マキナの鉄拳が落ちた……しかも本気のだ -- 名無しさん (2012-12-12 00 18 28) マキナ「喋ればやってよかったよな?」 水銀「然りだ」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 19 12) 蓮「そろそろ黙ってろ――話が進まねえよ」蓮もマジだった。髪が赤髪に変わっていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 20 07) 水銀「それはすまんね息子よ」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 20 57) ベル「…マジモンのアホか、お前は何感情的になってるんだ。ガキ一人が消えた位で」 ナハト「あいつは関係ねえ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 21 34) ベル「どうせ回帰とやらで元に戻るんだ、どうでもいいだろ」 ナハト「関係ねえっつってんだろうが!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 22 51) 蓮「黙らねえと、魂単位で滅尽滅相するぞ(⌒▽⌒)」 蓮が本気で凄む -- 名無しさん (2012-12-12 00 23 44) 笑顔が怖い・・マッキースマイル以上だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00 24 15) マリィ『――――――――』霊体化しているマリィも、本気だ。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 24 30) W悪魔「すまん……」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 25 27) それに気圧され即座に謝る二人 -- 名無しさん (2012-12-12 00 26 10) そして押し黙る悪魔。 ベル(父親も母親もいいって言ってるんだ、お前の出る幕じゃないよ。死んだ人間なんてどうでもいいだろ、悪魔だぞ僕たちは) ナハト(……クソが) -- 名無しさん (2012-12-12 00 26 56) 蓮「いいとは言ってねえぞ?」 ベル「心読まないで!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 27 46) 蓮「それじゃあ、俺らは上行くわ、頑張れよ」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 28 16) ベア「ええ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 28 38) そして、彼らは階段へ登って行った。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 28 55) 蓮「ナハト」 ナハト「なんだよ?」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 30 00) 蓮「「サンキューなバカ息子のわがままに付き合ってもらってよ……」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 30 40) 蓮はそう漏らした…… -- 名無しさん (2012-12-12 00 30 58) ナハト「…………――――気まぐれだ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 31 49) ……その頃、一階。 黄金「ふんっ!」 小次郎「はぁッ!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 32 04) 激しい鬩ぎ合いが行われていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 32 22) 小次郎「強いな、お主、名を聞きたい!!」 剣を走らせながら名を問う小次郎 -- 名無しさん (2012-12-12 00 33 29) 黄金「ハイドリヒ! ラインハルト・ハイドリヒ」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 33 50) 小次郎「嬉しいぞハイドリヒ殿、この戦い、胸躍る!!!」 さらに剣を走らせる小次郎 -- 名無しさん (2012-12-12 00 34 40) 黄金「私もだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 35 17) 二人「故に・・・本当に惜しい!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 35 48) 聖槍と長刀が舞い、弾ける。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 36 14) 黄金「今、我らがこの世界の中心にある! 踊ろう! 素晴らしき歌劇を!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 36 56) 小次郎「よかろう、我が剣技のすべてを持って答えよう!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 37 59) 黄金「あはははははははははははははははは!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 38 30) 小次郎「ふははははははははははは!!!!!」 二人の笑い声が響く・・・これが本当に歌劇であるかのように、雄々しく舞躍る刀と。槍 -- 名無しさん (2012-12-12 00 40 12) 二人『行くぞおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-12 00 40 41) さらに激しさを増した・・・ 黄金の光も月光に照らされる桜も交えるたびにその輝きを増していく -- 名無しさん (2012-12-12 00 42 52) ……二階。アーチャー「はああああ!!!!!」 士郎「消えろおおおおおお!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 43 24) アーチャー「この程度では、消えてやれんなあああああああ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 44 04) 士郎「贋作者があああああああああああああ!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 44 30) アーチャー「ならば、貴様はなんだ!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 45 50) 二人の剣製はさらに加速する・・・黄金と佐々木小次郎に答えるかのように・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 00 46 27) アーチャー「偽物でも本物でもない貴様は一体何だああああああ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 00 47 02) アーチャーが怒号とともに士郎の剣を叩き割る -- 名無しさん (2012-12-12 00 48 39) 士郎「俺は……」 ドクンッ!! 『シロウ……』 『衛宮君……』 『先輩……』 『シロウ♪』 たくさんの声が彼の脳髄に響いていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 55 47) アーチャー「答えよ! 衛宮士郎!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 00 56 21) 士郎「ッ……俺は!!!!」 応戦するかのように、アーチャーの剣を割る。 -- 案山子さん (2012-12-12 00 59 32) アーチャー「貴様の理想はなんだ? 皆が言ったように借り物か!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 01 01) すぐに剣を生製し応戦する。 -- 名無しさん (2012-12-12 01 01 24) 士郎「違うッ……!」 -- 案山子さん (2012-12-12 01 01 58) 二人『――投影(トレース)、開始(オン)!!!!』 砕けた剣の代わりに二人が投影したのは――愛用の双剣だった。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 02 12) アーチャー「空っぽでないと言うならば、答えて見せろ!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 03 18) 怒号とともに飛び出すアーチャー。 -- 名無しさん (2012-12-12 01 03 39) 士郎「俺は、空っぽじゃねえええええええええええ!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 04 53) そこで彼の瞳に――理性が戻ってきた。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 05 19) アーチャー「ならば今一度問う、貴様はなんだ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 05 59) アーチャー「私は何も答えられんつまらん男に託した覚えはないぞ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 07 38) 士郎「!?!?」そこで、双剣ではじいてからアーチャーに、ヘッドバッドを喰らわせた。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 08 16) アーチャー「グッ、この石頭が!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 09 13) 士郎「それはこっちのセリフだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 09 52) 二人の額は割れ血が出ている・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 01 10 18) 士郎「俺は……俺は! 正義の味方になりたかったんだ!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 01 10 56) アーチャー「では、諦めるのか? 貴様はその程度か!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 12 18) アーチャーは士郎の土手っ腹に蹴りを入れる。 -- 名無しさん (2012-12-12 01 12 44) 士郎「ぐぇ……ぐっ!!お前なら! 分かるだろ!!」涙を流しながら、士郎は訴えた! -- 案山子さん (2012-12-12 01 13 21) 士郎「俺は殺し屋になりたくてこうなったんじゃないんだ!なのにどうしてなんだよ!!!!なあ、アーチャー!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 01 14 16) アーチャー「やっと戻てきたな・・・このバカものが!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 15 44) アーチャーが顔面を殴り飛ばし、壁に激突した。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 16 23) 士郎「があっ!!?」 アーチャー「確かに貴様の言い分は理解出来すぎるほどできる・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 17 51) アーチャー「私は諦めた身だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 18 16) そこで一旦言葉を切った・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 01 19 12) アーチャー「だが!!私は貫いた!! 諦めはした! だがな! 己の信念を貫いた!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 01 22 45) ……二階某所 ???「……ふむ。やはり贋作同士は見栄えが悪いな」小さく呟く謎の存在は、じっと見えない場所から二人の闘いを見ていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 23 59) アーチャー「無粋だぞ? 貴様・・・」 見えていないはずの???に向かって低くつぶやいた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 01 26 29) ???「ほう? 聞こえるか……『フェイカー』よ」 -- 案山子さん (2012-12-12 01 26 52) 刹那――二人に膨大な宝具が絨毯爆撃のように降り注ぎ、爆発した。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 27 25) ……三階。綺礼「掌底!」 ザミ「甘いわ!」 -- 案山子さん (2012-12-12 01 27 54) 掌底を粉砕し反撃に出るザミエル -- 名無しさん (2012-12-12 01 29 20) 綺礼「強いな・・・これほどとは・・・」 感嘆の声を漏らす綺礼 -- 名無しさん (2012-12-12 01 30 46) ザミ「貴様こそ……私のアバラを五本も折るとはな」 -- 案山子さん (2012-12-12 01 35 15) 綺礼「私自身も驚いているよ・・・まさかここまで追い詰められるとは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 37 13) ザミエル「その割には余裕が見えるが?」 綺礼「それはこちらからも同じこと」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 38 44) 満身創痍にあらず。だがしかし、余力は互いにあるようでない。拮抗しているのだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 40 33) だがヘタをすれば即座に崩れる・・・そういう状況だ・・・・言ってしまえば綱渡り -- 名無しさん (2012-12-12 01 41 21) 綺礼「……次で、終わりとしよう」ザミ「ああ、賛成だ」 -- 案山子さん (2012-12-12 01 43 35) 二人「では・・・いくぞおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 44 52) 神父が飛び出す・・・そしてザミエルはそれを迎え撃つ形だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 01 45 38) 二人『うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-12 01 46 22) ……一階、二階、三階ともに熾烈な闘いを繰り広げる中、四階は――姿が見えない剣戟戦が行われていた。超光速による戦闘が。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 46 52) ベア「見えないというのはかなり厄介ですね・・・」 セイバー「あなたも相当な手練だ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 50 11) 二人「はあああああああああああああ!!!!!!!!!」 二人の気合とともに剣が走り火花が散る -- 名無しさん (2012-12-12 01 50 50) 超速戦闘による斬撃軌道戦闘は、まさに速度に売ってつけの彼女たちだからできる芸当だ。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 53 35) セイバーの護りは硬い・・・攻撃がそのまま彼女は防御なのだ・・・切り崩すのは至難を極める -- 名無しさん (2012-12-12 01 56 17) ベア「パワー勝負になれば不利ですね・・・」 セイバー「速度では上をいかれている・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 01 57 18) 一閃。ベア「ぐゥ……!!お、重い!!」ガギーン!!と受け止めたベアトリス。 -- 案山子さん (2012-12-12 01 58 17) セイバー「受けきるとは見事です」 ベア「賞賛は・・・私が勝ったあとで!!」 巴投げの要領でセイバーを投げ飛ばした -- 名無しさん (2012-12-12 01 59 50) 即座に体制を立て直し構えるベアトリス -- 名無しさん (2012-12-12 02 00 44) ベア(な、なんて重さなの……? 流石は、円卓の騎士団の長をしてただけはあるわね。けど、この力はなに? 技量ならまだ分かるわ。けど……) 速度も技量もまだ分かる。だが、あの見えざる剣から放たれる剣の重さは、普通ではない。 -- 案山子さん (2012-12-12 02 07 50) ベア(おそらく・・・あれは大剣の類・・・剣の重さにも差が出ている・・・) -- 名無しさん (2012-12-12 02 09 28) 冷静に状況を分析するあたりまだ余裕があるようだ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 02 10 33) セイバー「どうしました? もう終わりではないはずです。騎士たるもの、正々堂々向かってきなさい!」 -- 案山子さん (2012-12-12 02 11 36) ベア「全く強いですね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 02 12 51) あのアーチャーやランサーが強く念を押すはずだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 02 14 28) セイバー「それはこちらの台詞でもあります、速さだけならあなたに完全に上をいかれている・・・それにその細い剣でよく私の斬撃を受けきるところから察するにその剣もあなたもかなりの名のある存在とお見受けする」 -- 名無しさん (2012-12-12 02 16 24) 騎士王は慢心しない・・・どれだけ優位であろうとも関係ない・・・それに相手を過小評価しないあたり最も厄介な相手てと言える・・・その相手がそこまで評しているのだ -- 名無しさん (2012-12-12 02 19 02) ベア「光栄ですね……栄えあるブリテンの王にそこまで賞賛されるなんて」 -- 案山子さん (2012-12-12 02 21 56) ベア「ですがあいにく私は名も無き一軍人ですよ? 名前はベアトリス・キルヒアイゼンと申しますが」 -- 名無しさん (2012-12-12 02 24 11) セイバー「その名前、覚えておきましょう、キルヒアイゼン」 -- 名無しさん (2012-12-12 02 27 00) ベア「敵どうしでなければ語り合えたかもしれませんね・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 02 29 36) セイバー「そうですね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 02 34 02) セイバーの目はどこか寂しげだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 02 34 24) セイバー「私が負ければ聖杯に飲まれるのは明白。ならば、私はあなたとの一騎打ちを興じたい」それはまさしく、あのアサシンと同じ心境だ。敵でなければ……それが彼と彼女の本音だ。 -- 案山子さん (2012-12-12 12 55 43) ベア「……ホント、私たちって似てますね」 照れ臭そうに言うベアトリス。その表情は敵とかそういうのではなく、晴れ晴れとしていた。セイバー「……ええ、彼らの言ってたことは合っていたようですね」そういうセイバーも同様に照れ臭そうにしていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 14 09 41) そして、互いに獲物を構える。セイバーは所謂両手持ちでそれを剣道の竹刀を持つように、正眼の構えだった。ベア「……伝説に謳われるつるぎ。ハイドリヒ卿の聖槍と同格かそれ以上の聖遺物。いいえ……あなたたちは確かそれを『宝具』と言っていましたね」 -- 案山子さん (2012-12-12 14 15 32) セイバー「ええ……これが私の宝具」 ベア「見えないようにしているのは……あまりに有名すぎるから」 セイバー「そうです……サーヴァントは英霊、つまり英雄です。その者の象徴たる武具を見れば、それが何者であるかが判明され、弱点にもなります。故に、私はこの風の鞘で隠しています」ベア「今私に話ししたのは――」 セイバー「あなたなら、信じるに値すると思ったからです」 -- 案山子さん (2012-12-12 14 26 19) ベア「そこまで言われたら・・・後には引けませんね」 無論引く気はさらさら無い。 -- 名無しさん (2012-12-12 14 31 01) セイバー「ええ」 そこで初めて――彼女の柔和な笑みが見られた。その笑みは澄み切っていて……どこか儚かった。 -- 案山子さん (2012-12-12 14 34 52) ベアトリスは思った・・・彼女はいろんな悲しみを背負い込みすぎている・・・それでも壊れなかった、それは自分が王であるから・・・折れてしまえば自分は二度と戻れないそう思っているからだと・・・そして彼女の相手が自分でよかったと何より心のそこから思っていた・・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 14 39 46) セイバー「……我が名はアーサー・ペンドラゴン!誉れあるブリテンの王なり!貴公は何者か!問おう!」敢えて仰々しく名乗りを上げるセイバー。それに答えないのは、失礼に値する。 -- 案山子さん (2012-12-12 14 42 08) ベア「聖槍十三騎士団黒円・第五位ベアトリスバルトルートフォン・キルヒアイゼン!」 -- 名無しさん (2012-12-12 14 44 27) 返すように名乗る ベア「そしてまたの名を『雷光の戦乙女(ヴァルキュリア)』です、ブリテンの王」 -- 名無しさん (2012-12-12 14 45 58) セイバー「あなたとの出会い……感謝します!キルヒアイゼン殿……本当に」 -- 案山子さん (2012-12-12 14 46 40) ベア「……私もです」 そして、キルヒアイゼンは唄った。 ベア「私の犯した罪は 心からの信頼において あなたの命に反したこと」 -- 案山子さん (2012-12-12 14 52 17) 彼女の身体が変生していく。徐々に、徐々に……稲妻へと。 ベア「私は愚かであなたのお役に立てなかった だからあなたの炎で包んでほしい」 -- 案山子さん (2012-12-12 14 55 42) ???「さらば 輝かしき我が子よ ならば如何なる花嫁にも劣らぬよう 最愛の炎を汝に贈ろう」 そこに、三階の階段から聞こえてくる声に微笑し、ベアトリスは唱えた。 -- 案山子さん (2012-12-12 15 11 55) 二人「我が槍を恐れるならば、この炎を越すこと許さぬ!!!!!!!!!!!!」 二人《創造!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 15 14 29) セイバー「!! それが……あなたの渇望か!」 -- 案山子さん (2012-12-12 15 15 19) ベア「雷速剣舞(トールトーテンタンツ)・戦姫変生(ヴァルキュリア)!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 15 18 09) ザミエル《焦熱地獄(ムスペルヘイム)激痛の剣(レーヴァテイン)》 -- 名無しさん (2012-12-12 15 20 23) そして、同時に赤騎士の紅蓮の世界が彼女たちを包み込んだ。ザミ「……邪魔はせん。ただ、これで他からの邪魔は遮断させた」 -- 案山子さん (2012-12-12 15 23 05) 見ると、血を頭から流し負傷しているザミエルがそこにいた。 -- 名無しさん (2012-12-12 15 23 52) セイバー「貴女が来たということは綺礼は倒れたのですね…」 ザミエル「ああ」 -- 名無しさん (2012-12-12 15 27 21) ベア「少佐!」ザミ「安心しろ……まあ、こちらも無傷では済まなかったがな」 -- 案山子さん (2012-12-12 15 29 12) ザミエル「さっさと勝ってこいよ馬鹿娘上官命令だ」 ベア「了解」 -- 名無しさん (2012-12-12 15 32 21) セイバー「辛辣ですが……部下思いですね。……私も、そうなればよかったのですね」 遠い目をしながら言うセイバー。 -- 案山子さん (2012-12-12 15 33 14) ザミエル「貴君は王であり騎士だ、そうあること事態難しい事であろう? それでも貫いたのであれば、それは誇って良い自分の正解だ…」 -- 名無しさん (2012-12-12 15 37 18) ザミエルは敬意を持ってそう返す -- 名無しさん (2012-12-12 15 38 28) だが―― ???「いいや? ……滑稽な王は、所詮は王に非ず。セイバー……王としては身に余る小娘だ。ああ、だがそれゆえに愛でがいがあるのだがな」 瞬間――ザミエルの焦熱地獄の世界が破壊された。一本の赤い朱槍によって、空間ごと穿たれたのだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 15 39 26) セイバー「なんの真似です…英雄王…」 -- 名無しさん (2012-12-12 15 41 53) 同じ三階の階段から上がってくる男――そう、ギルガメッシュだった。 -- 案山子さん (2012-12-12 15 42 47) 英雄王「いやなに……上の階で大人しく待っていようと思ったのだが……存外にフェイカー同士の闘いが面白くてな。つい、な」邪悪な笑みを浮かべると同時に、ゴロゴロ……とナニカが転がった。英雄王「手向けだ……セイバー。お前の――元主(・・)だぞ?」 -- 案山子さん (2012-12-12 15 44 08) ――――それは、人間の身体の部分で形容するならば、耳があり、目があり、口があり、髪の毛があり、眉毛があり睫毛もあった。そう――それは、頭だ。では、誰の頭部なのだ(・・・・・・・)? -- 案山子さん (2012-12-12 15 45 32) 英雄王「あははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!」 狂気の大哄笑が響く。 -- 案山子さん (2012-12-12 15 47 47) セイバー「――――――――」 ビキッ 彼女の世界に、皹が生じた。 -- 案山子さん (2012-12-12 15 52 10) そう――――――――衛宮士郎の首だった。 -- 名無しさん (2012-12-12 15 57 55) ベア「・・・・・・・・・」 ザミエル「・・・・・・・・」 二人は無言だった・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 16 00 09) セイバー「……この金ピカ馬鹿が」 静かにつぶやいた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 16 01 07) 英雄王「くはははははははははは! ああ、そういえば……もう一個(・・・・)あったな。同じフェイカーのがな……まあ、片腕だけだがな」 そう言って出したのは――赤い外套の左腕そのものだった。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 02 17) 英雄王「はははははははははははははは!!!! 我以外(・・・)、消え失せろ(・・・・・)!!!!」 瞬間、彼女たちはミタ――ミテはならない最悪の下種を。 ベア「まさか!?」 ザミ「貴様……!!同化していたのか!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 03 38) セイバー「どういうことです!!?」 セイバーは二人の驚き様に瞠目する -- 名無しさん (2012-12-12 16 04 54) ザミエル&ベア「第六天「波旬』」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 05 31) ……黄金「!!!!」 ……水銀「なんだと!?」 ……蓮「!!!!?野郎がいるのか!?」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 06 43) 修羅道に属する者、刹那に属する者、水銀の蛇はそれを別の階にいたが、それぞれ全員が感じ取っていた。当然、マリィも、ただ、彼女が尋常じゃないくらい怯えていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 07 47) セイバー「なんですそれは・・・?」 ザミエル「この世にいてはいけない最悪の下衆だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 09 09) 英雄王(波旬)「ああ……邪魔くさい。セイバー?なんだそれは……邪魔くさいぞ消えてなくなれ」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 09 47) ザミエル「迎え撃つな!! あれには何をしても効かない!!」ザミエルの声が飛ぶ -- 名無しさん (2012-12-12 16 11 38) 英雄王(波旬)「滅尽滅相!!!!総て消え失せろおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 12 20) ……黄金「小次郎どの……! この戦い、預けたい! 御身を私の軍勢として取り込みたい! 敵を野放しにはできん! 頼む!」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 13 16) 小次郎「どうした? あれはそれほどにやばいのか?」 黄金「本気の私をデコピン一つで瀕死にするぐらいにな」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 14 49) 小次郎「!!承知した!このままでは私は傀儡のままだ!承諾しようとも!」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 15 42) 蓮「全員で迎え撃つぞ!!あれだけは潰す!!」 一同「おっしゃあああ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 16 31) ……レリウス「ふむ……魂の定着、成功したようだな」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 17 59) 一番最上階で、レリウスは暴れるギルガメッシュを眺めていた。テルミ「あれがそうか……はっ、鼻が曲がりそうだな。臭いな。まるで掃き溜めだな」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 18 47) レリウス「やめておけよ?お前では到底かなわん」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 19 52) 潰しに行こうとするテルミを静止させるレリウス -- 名無しさん (2012-12-12 16 20 20) テルミ「ああわかってる……ありゃ、神格で第一だな。勝てるはずねえだろ……あのボウス共、死ぬな」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 21 05) ・・・・水銀「やれやれ・・・面倒ばかりかけてくれるな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 22 35) 爆炎が晴れると水銀がそこに立っていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 16 23 11) 英雄王(波旬)「なんだお前は?邪魔くさいぞ……失せろ」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 23 43) 水銀「邪魔は貴様だ、そのへんで俺俺言っていればいいものを・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 24 21) 水銀は極大の神気を持って言葉を返す -- 名無しさん (2012-12-12 16 25 16) だが、今の英雄王(波旬)には効かなかった。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 27 01) 蓮「……上の奴ら締める前に、こいつから消すか」 上の階から戻ってきた蓮は、ゆっくり……と歩いてきていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 27 38) 蓮「流出変生……軍勢変生……渇望を燃やす!俺を高みへと導いてくれ!」 思いっきり夜刀化しようとする蓮。だが、ここはあくまで作られた世界。彼が夜刀化すれば世界は消える。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 28 41) 水銀「あれだけは生かしてはおけん・・・壊れたならば作り直せばいい・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 30 19) 水銀もこれに関してはマジでブチキレている -- 名無しさん (2012-12-12 16 30 53) セイバー「一体これは・・・・」 セイバーが起き上がった -- 名無しさん (2012-12-12 16 31 31) ベア「無事ですか、少佐!!」 ザミエル「問題ない、だが今はあの下衆だ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 32 31) ドクン!! 波旬『ああ……臭い臭い臭い臭い。なんだこの臭いは?鼻が曲がるなぁ……掃除がいる。おい、そこの。早く掃除を済ませろ』 英雄王「ぐっ……ぐあ!?おのれ……この我(オレ)を……舐めるなぁ……ぐあっ!?」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 33 47) 操られながらも、尚抗うギルガメッシュ。彼だから、まだ保てているのだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 34 42) 英雄王「セイ、バー・・・逃げろ・・・・」 なけなしの理性とともに声を絞り出した -- 名無しさん (2012-12-12 16 36 19) セイバー「断る・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 36 44) 強い意志とともに返すセイバー -- 名無しさん (2012-12-12 16 37 13) 英雄王「なっ!? ば……に、逃げろ……速くしろ! なにをして――ぐああああああああああ!!!!!?」 波旬『ああ、うるさい』 -- 案山子さん (2012-12-12 16 37 52) 別の、遥か彼方にいる波旬がギルガメッシュに重圧と己の力をかけていたのだ――無理な力を。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 38 36) セイバー「貴様らのしたことは、私に刃を向けたも同じだ故に斬る!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 40 02) まだ見えぬ波旬に向けてそう返すセイバー -- 名無しさん (2012-12-12 16 41 03) 波旬『――ん?』 刹那、セイバーの身体が固まった。そう――波旬に「認識」されてしまったのだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 41 39) 波旬『――――なんだこの塵は? 騎士王? 英雄?……くははははははははは! おいおい、なんの冗談だ……塵屑がキバッてよく頑張ったものだなぁ?慰めてやろうか?」』 -- 案山子さん (2012-12-12 16 42 36) 水銀「聴くな!! あれの戯言は耳が腐るぞ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 43 10) 水銀が激を飛ばす -- 名無しさん (2012-12-12 16 43 25) 司狼「そうだぜ? 『引きこもり根暗野郎』は「自己完結』してやがる、言葉は聞くだけ無駄だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 44 14) 波旬『ああ……そういえば、さっきはなんかゴミがあったな。邪魔くさかった……ああ、ヒドい臭いだった。掃除して正解だったな……ぎゃはははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-12 16 44 45) それは、二人の男を指している。一人は殺され、一人は――あの赤き弓兵だ。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 45 22) セイバー「そうか……」 セイバーの目に明確な殺意が宿った -- 名無しさん (2012-12-12 16 46 36) 黄金「……よもや相見えるとはな。第六天よ」そこに、黄金が神気を発しながら階段を上ってきていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 47 52) 小次郎「まさか、これほどの下衆がいようとはな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 48 49) 隣に並び立つ佐々木小次郎 -- 名無しさん (2012-12-12 16 49 11) 波旬『……ああ、どっかで見たゴミがまた増えたな。なんだお前ら?わざわざ綺麗にされるためにきたのか?可愛いな……撫でてやろうか?』 -- 案山子さん (2012-12-12 16 50 27) 黄金「今度は貴様が掃除される番だぞ?」 水銀「然りだ」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 51 08) 黄金も水銀もあの時の雪辱は忘れてはいない・・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 16 51 52) 刹那に関しては爆発寸前だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 16 52 55) 司狼「行くなよ?行った瞬間終わりだ」 今すぐにでも飛び出しそうな二人に釘を指す -- 名無しさん (2012-12-12 16 54 42) 蓮「波旬――俺が総てを地獄に変えても貴様を斃す!!!!」 だが、今の蓮は――常軌を逸している。目が亀裂のように細まっていたからだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 16 55 22) 波旬『塵屑が喋るな……ああ、刹那? 今? そんなのが大事か? 塵ではないか。邪魔くさいとは思わんのか?』 -- 案山子さん (2012-12-12 16 56 00) 蓮「お前の方が邪魔くさいわ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 57 12) 司狼「うちの大将はどこまでも熱いな・・・まあ、それだから俺がいるのか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 16 57 57) 苦笑いを浮かべると連の隣に並び立った -- 名無しさん (2012-12-12 16 58 24) マキナ「…………」 アンナ「絶対に……負けないわ!」 -- 案山子さん (2012-12-12 16 59 17) と、レリウス『お話し中すまないな』刹那――英雄王の心臓を背後から貫く者がいた。そして、躊躇なく握り潰し、首をへし折っていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 00 05) 司狼「いきなり横槍入れんなよ?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 01 13) 司狼が返す -- 名無しさん (2012-12-12 17 01 28) レリウス「いやなに――欠けていたピースを戻しに来ただけだよ」そこで、いよいよ本人とご対面になった。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 02 38) テルミ「はいはい~波旬さんは消えていてください――ねっとッ!!」レリウスの背後にいたテルミが、波旬との念話を余すことなく断ち切っていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 03 26) 水銀「やはりかね」 テルミ「そういうこった」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 04 45) レリウス「初めまして……でよいのかね?」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 05 56) テルミ「俺はまぁ……必要、ねえよな?」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 06 21) 司狼「テルミ様と呼べばいいのか?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 07 02) 司狼がそう返す -- 名無しさん (2012-12-12 17 07 17) テルミ「――――気色悪いな。口を塞げ、仔犬ちゃんよ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 07 53) すると、今まで感じたことのないような悍ましい邪悪な気がテルミから放たれていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 08 21) 司狼「やれやれ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 09 18) それだけ言うと口を塞いだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 17 10 02) レリウス「ハザマ、措け。初めまして……私はレイウス。階級は技術大佐だ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 10 45) 蓮「付け加えることがあるとすれば『狂人』ってことでいいか?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 11 40) 睨みながらそう返す蓮 -- 名無しさん (2012-12-12 17 12 00) レリウス「ん?狂人……か。中々ネーミングセンスがいいな、刹那の少年よ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 13 06) 蓮「そりゃどうも」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 13 24) レリウス「ハザマよ、今度から私の愛称は『狂人』だそう呼ぶようにな」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 15 01) 巫山戯んてんだか巫山戯てねえんだわからない・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 17 20 47) ザミ(なんだ?こいつ……心が)水銀(読めないだと?) -- 案山子さん (2012-12-12 17 22 19) 神父(私でも読めないとは)心を読むことに長けている三名でも、相手が読めない。つまり―― テルミ「あ~無駄無駄。こいつは感情が希薄なんだよ……感情を絶対に出さないのがこいつなんだよ。劣等ども」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 23 22) 司狼「ないの間違いじゃねえのか?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 25 35) 司狼が呆れた声で言い返した -- 名無しさん (2012-12-12 17 26 38) テルミ「いんや、あるぜ。なあ?」レリウス「ふむ……まあ、そうだな」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 27 36) レリウス「それより……この魂を回収したんだ。佐々木小次郎――アサシンが言っていたことは、ここで終わりだ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 28 21) 仮面を付けた男は指を鳴らし、レリウス「アラヤ、オルター、キャスター、バーサーカー、ライダー……潰せ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 29 10) 司狼「やれやれ・・・やっぱりこうなるか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 29 50) 出てきた面々を見てぼやいた -- 名無しさん (2012-12-12 17 30 17) 蓮「全く・・・嫌になるな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 30 42) 二人は笑う・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 17 32 12) アーチャー「ああ……まったくだな」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 32 41) セイバー「!?アーチャー、ご無事で!?」片腕を無くしたアーチャーが、壁に寄りかかっていた。瀕死もいいところだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 33 17) 黄金「カール、頼むぞ、行けるか?」 水銀「無論だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 34 24) ランサー「……元気そうじゃねえか?なあ、アーチャーよ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 35 44) アーチャー「私は死にかけだぞ?その言葉は見当違いも甚だしい・・・』苦笑いで応対する -- 名無しさん (2012-12-12 17 36 53) 水銀「相手が『第六天』ではこの程度で済んだことを喜びたまえよ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 37 41) ランサー「ま、軽愚痴叩けるんだ、上出来だ」彼なりの心遣いだったのだろう。普通の者ならわからぬだろうが、アーチャーも心得ていたようだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 38 30) 水銀「だが、あれには私も、ハイドリヒも殺されているのだ・・・この程度ならめっけ物だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 40 02) アラヤ「……ふむ、どうやら生きていたようだな。喜ばしいぞ、守護者よ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 40 33) アーチャー「君は『コレ』なのか?男にばかり執着していると、私でもドン引きしてしまうぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 41 49) げんなりした顔でアラヤに言葉を返した -- 名無しさん (2012-12-12 17 42 25) 水銀「よし、終わりだ・・・もう動いていいぞ?」 アーチャー「恩に着る」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 43 53) アラヤ「そう言うな……直死の魔眼がない今、お前が根源へ至れるのだ。逃さん」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 45 52) アーチャー「しつこい男は嫌われるぞ?」 アラヤ「安心しろ、私はもう嫌われ者だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 46 55) オルター「当然だな」キャスター「まったくよ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 47 29) そんな中、一人浮いている存在がいた。女だ。女がいる……男装をした、女が、泣きぼくろをした――あの女が。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 48 13) 小次郎「あれは私がもらうぞ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 49 33) ランサー「待て」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 50 01) 小次郎「なぜだ・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 50 21) ランサー「あいつは……俺じゃなきゃ、ダメなんだ」???「そうですね……ランサー」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 51 04) ランサー「まさかこんな形でとはな・・・『バゼット』」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 51 43) バゼット「ええ……このような再会は望んではいませんが、逢えてうれしいですよ」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 52 19) ベイ「なんだぁ?恋人か?セフレか?」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 52 37) ランサー「そんなんじゃねえよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 53 27) ランサー「同郷の好、同じ『赤枝の騎士』だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 54 04) エリー「ええ!?」 司狼「? なんだ、その反応は?」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 54 35) エリー「バッカ司狼! あんた知らないの?」 物凄い剣幕。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 55 00) 司狼「英雄神話なんぞほとんど読んでねえからな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 56 17) 蓮「コイツが呼んでたのはいつもギャグマンガばかりだったからな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 56 45) エリーに思いっきり頬を殴られた司狼。ついでに蓮も。 -- 案山子さん (2012-12-12 17 57 07) 蓮「なんで俺まで?」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 57 31) エリー「ついノリで」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 57 49) 蓮に対して平謝りし司狼に詰め寄った・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 17 58 18) エリー「あんたは何で知らないのよ?私が散々読めって言ったでしょうが!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 17 58 53) 司狼「すまん、冒頭三ページぐらいで放置してたわ」 -- 名無しさん (2012-12-12 17 59 28) 司狼が謝るが・・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18 00 52) エリーが銀の弾丸が入ったリボルバーを引き抜いた。二挺も -- 案山子さん (2012-12-12 18 01 20) 敵陣営「撃て!!!」 なぜか叫んでいた -- 名無しさん (2012-12-12 18 02 20) エリー「ヤー!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 18 03 24) 司狼「やめて~~~~!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 05 45) キャスター「私の神話も読んでないような小僧は死んでおしまい!!」 ライダー「同じくです!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 06 32) オルター「貴様らは知名度が引くのだ、故に読んでいる方がおかしい」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 08 15) 二人『はあ!?』 -- 案山子さん (2012-12-12 18 08 47) ヘラクレス「……俺のことは知っていたな」勝ち誇るヘラクレス。セイバー「私も知られていました」同様に勝ち誇るセイバー。 -- 案山子さん (2012-12-12 18 09 27) 二人「おのれ・・・・許さん!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 09 56) 肩を震わせながら憤る二人 -- 名無しさん (2012-12-12 18 10 28) その瞬間司狼に集中砲火が確定した・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18 11 55) 司狼「久方ぶりのポヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!?」 -- 案山子さん (2012-12-12 18 12 54) 三人「死ね死ね死ねしねえええええええええええ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 13 53) 蓮たち『あ~和むわ~』 -- 案山子さん (2012-12-12 18 14 42) 司狼「助けろよ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 15 37) 蓮たち『無理~っていうかヤダ~』 -- 案山子さん (2012-12-12 18 16 08) 司狼「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 17 35) 司狼は叫びながら意味不明な動きで三人の攻撃を回避して逃げる -- 名無しさん (2012-12-12 18 18 15) レリウス「イグニス。捕獲しろ」 -- 案山子さん (2012-12-12 18 18 45) 一瞬で捕まった司狼。レリウス「面白そうだ……見物といこう」 -- 案山子さん (2012-12-12 18 19 18) 三人「追い詰めたぞ・・・こらあああ・・・・」 悪鬼が三体・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18 20 31) 司狼「ひいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!???」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 20 50) 三人「くたばれえええええええ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 22 05) 三体の悪鬼が本気の攻撃を司狼にぶつけようと放つ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18 22 47) 司狼「太子クオリティー舐めんじゃねえええええええええええええ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 23 26) なんとイグニスの捕獲をすり抜けた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18 23 54) レリウス「なんと(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 24 20) テルミ「ウロボソス――食いつけ!」ナイフが司狼の腕に突き刺さった。 -- 案山子さん (2012-12-12 18 24 35) テルミ「逃げるなよ……つまんねえだろうがァ」 -- 案山子さん (2012-12-12 18 24 56) 司狼「あれは死ぬわ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 25 27) 三人「しねえええええええええ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 26 01) テルミ「ご指名かかってんぞ?」 司狼「あれ、あんたも狙われてね?」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 27 08) テルミ「へ(;゚Д゚)!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 29 00) 司狼の言う通り――テルミの射程範囲だった。思わず逃げようとするが、司狼がそれをさせなかった。 -- 案山子さん (2012-12-12 18 41 18) 司狼「させねえよ?」 オルター「よし私も混ざろうか(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 42 57) ――死亡フラグ、乱立。 -- 案山子さん (2012-12-12 18 43 30) テルミ「離せ!!!??」 四人『離すなよ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 44 41) レリウス「イグニス、特にハザマは逃がすな」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 47 17) さらにキツク捕獲される二人。 -- 案山子さん (2012-12-12 18 47 48) テルミ「くっつくな、離れろ!!!」 司狼「無理」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 52 20) 水銀「私も加わって良いかね?」 レリウス「よかろう」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 52 57) レリウス「ハザマに恨みある者共よ、集まれ!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 54 24) ピ――――――――!!!! この映像は、お子様には魅せられません♪……背後の音声とかは、聞かなかったということで。……あ、司狼が死んだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 18 56 21) ……映像が戻ると、もうなんか原型を無くしていた; -- 案山子さん (2012-12-12 18 56 50) レリウス「まさか敵味方外から第六天まで揃うとは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 18 57 55) 第六天はテルミを滅尽滅相すると去っていった・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 18 58 33) テルミ「――――――――」へんじがない。ただのしかばねのようだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 18 59 24) 司狼「……………………」返事がない…… -- 名無しさん (2012-12-12 19 00 37) レリウス「ハザマはもうだめだな・・・魂が使い物にならん・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 19 01 54) 第六天に滅相されるということは魂単位で死ぬということにほかならない・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 19 03 11) レリウス「まあいい……さて、では始めるか」すると、空間が湾曲すると――皆がセイバーとベアトリスを除いて消えていた。どうやら、別々の場所へと移動したらしい。 士郎「いっててて……な、なんなんだよ」 セイバー「え!? シロウ!?」 -- 案山子さん (2012-12-12 19 07 33) 同時に、首だけになっていた士郎が肉体も元に戻り、白髪になる前のシロウに戻っていた。 レリウス『セイバーよ。私からの褒美だ。中々に魅せた。特別に生き返させた。なに、もう危害は加えんよ』 -- 案山子さん (2012-12-12 19 08 37) セイバー「信用できるか!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 19 09 59) レリウス「なぜだ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 19 10 34) 士郎&セイバー「日頃の行いを振り返れ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 19 15 32) レリウス「…………?ないな」 -- 案山子さん (2012-12-12 19 16 12) 本気言ってるあたりたちが悪い・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 19 19 01) レリウス「では頑張りたまえ」 そう言って言葉を切った・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 19 22 41)
https://w.atwiki.jp/god14fan/pages/273.html
どうも、以前「夏といえば、海でしょ」を投稿していた者です。思いついたら、是非是非書いてください。 水銀「唐突だが温泉旅行に行ってみようではないか」 黄金「唐突過ぎて話に付いていけんのだが。カール」 水銀「なに、最近我々の作品がついにアニメ化をするということなのでな。アニメ化の前に皆で旅行に出てみようと考えたわけだ(マルグリットの至高たる肢体を眺められるチャンスではないか)」 黄金「心の中が透けて読めるぞ? あとメタいな随分と」 水銀「むしろ、これが私だと思うのだが?」 -- 案山子 (2015-06-06 14 04 35) シュライバー「ハイドリヒ卿~! 僕らも行きま~す! ねぇ、ザミエル! 君もどうだい?」 ザミエル「ハイドリヒ卿が行くのであれば、馳せ参じるのが近衛というもの。マキナ、貴様はどうする?」 マキナ「……兄弟が行くのなら、俺も行く」 黄金「これで、三騎士は同行することになったな」 -- 名無しさん (2015-06-06 14 26 36) 黄金「となると城の警備が手薄になるな。さして敵襲があるわけでもないが形だけでも守るとしよう。というわけでだシュピーネ。卿には悪いが残ってもらえるかね」 -- 名無しさん (2015-06-06 14 31 26) シュピーネ「ヤヴォール」 マレウス「レン君が征くのなら、私も行くわ~」 -- 名無しさん (2015-06-06 14 35 20) ベア「少佐、聞きましたよ~! 温泉旅行に行くのなら、私も連れて行って下さいよ~!」 ザミ「なんだお前も来るのか馬鹿娘」 ベア「だって少佐、友達いないじゃないですかw」 水銀「つまりボッチであると」 -- 名無しさん (2015-06-06 14 37 40) ザミ「ハッハッハ!」 ベア「ハッハッハ!」 ジリジリと迫るザミエル。ジリジリと間合いを取るベアトリス。 ベア「ε=┌( ・_・)┘ダッシュ!!!」 ザミ「魔王からは逃げられない」 ベア「ギャアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」 いつも通りのアイアンクローで沈められていた。 シュライバー「ザミエル~! ヴァルキュリアも行くんだったらほどほどにね~!」 ザミ「ふんっ、こいつはこの程度では死なんからな。まあいいだろう」 戒「べ、ベアトリス……大丈夫かい?」 -- 名無しさん (2015-06-06 20 06 39) 螢「綾瀬さんは行くのかしら?」 蓮「香純に連絡を取って見るか」 ……現世。 香純「あ~もしもし、蓮? どったの」 蓮『香純、お前温泉旅行に行くか? ラインハルトたちと一緒なんだが』 香純「温泉!? モチのロンで行く!」 ……蓮「とのことだ」 -- 名無しさん (2015-06-07 14 14 29) 水銀「うむ・・・行かないといっても強制参加させる予定だったからこれでその必要もないない」 -- 名無しさん (2015-06-12 01 04 12) ベイ「どのみち拒否権なしかよ」 水銀「パシリ一号のベイは連れて行くと温泉が血まみれになりそうなので置いていくとして・・・とりあえずこのメモに書かれているものを自腹切って買ってきたまえ」 辛辣な言葉とともにベイに買い物メモを渡す -- 名無しさん (2015-06-12 14 15 24) ベイ「ハァ!?ンなもんシュピーネに行かせりゃいいだろ!」水銀「君に拒否権があるとでも?あぁそれとも、お留守番を言い渡されて拗ねたかね?私なりの配慮だったのだが」ベイ「何処をどう見りゃ配慮に」 ベアトリス「そもそも吸血鬼の弱点の一つに、流水ってありませんでしたっけ?」ザミエル「あったな」 -- 名無しさん (2015-06-14 18 34 18) 司狼「聖水をぶっかけてみようか? 真っ白吸血鬼殿」 ベイ「小僧……マジで吸い殺すぞ」 シュライバー「フラグ回収乙w」 神父「それはお約束というのですよ、ベイ中尉」 -- 名無しさん (2015-06-18 00 17 02) 水銀「やるなら徹底的にやり給えよゲオルギウス……ちなみにシュピーネは別の仕事をしている故吸血鬼(パシリ一号)しか買い物に出れる人材がいないのだよ」 司狼とシュライバーに聖水と十字架を渡しつつ淡々と語る -- 名無しさん (2015-06-18 02 52 50) 神父「別の仕事とは?」 水銀「旅費をケチるために現地へ送り込んだ」 -- 名無しさん (2015-06-18 19 00 40) ベアトリス「意外とみみっちいですね副首領」水銀「倹約家なのでね」 -- 名無しさん (2015-06-20 00 26 36) 司狼+シュライバー「Are you ready?」 ベイ「ノーに決まってんだろうギャアアアアアアアア!!!!!」 ものの見事に聖水と十字架を喰らわされたベイ。 -- 名無しさん (2015-06-20 00 50 20) 水銀「すまんな獣殿…シュピーネは終わり次第こちらに戻そう」 黄金「なに、構わんよ」 そして水銀の携帯電話にシュピーネからのメールが届いた…それを見て頷く水銀…どうやらうまく話はついたようである -- 名無しさん (2015-06-20 11 52 32) 水銀「ベイよ、シュピーネは任務達成したぞ?さっさと行きたまえ」 シュライバー「おやつも買ってきてね~」 司狼「そういうこった~」 -- 名無しさん (2015-06-20 19 58 47) くたばっているベイに追い打ちをかける3人・・・ -- 名無しさん (2015-06-20 20 00 33) いつの間にかパシリ2号とされたベイには、上司に当たる副首領という役職にいるメルクリウスに厳命されなくとも、白狼と悪童にこき使われる事になっていただろう。 -- 名無しさん (2015-06-21 00 06 05) ~少し前~ シュピーネ「ふう、やっと着きました。ここが温泉好きの間では穴場の温泉郷ですか。詳細は…(パンフレットを見ながら)ふむふむ、中国人の黄一家が経営する温泉宿ですか」 -- 名無しさん (2015-06-22 10 16 03) シュピーネ「しかし、気になりますね・・・このパンフレットを制作した代表者の名前が「壇狩摩・甘粕正彦・神野明影の共同開発」となっているのが・・・」 ものすごい不安を抱えながらつぶやき目的の店へ歩みを進めた -- 名無しさん (2015-06-22 14 47 40) 歩みを勧めていくと…シュピーネは絶句した…目的の場所には辿りついた…しかし、そのすぐ近くに温泉郷の筈なのに観覧車が見えたのだ…… シュピーネ「あっ……甘粕ブリリアントパークΣ( ̄ロ ̄lll)!?」 あまりの場違い感に驚愕しながらつぶやいたのだ -- 名無しさん (2015-06-26 10 37 54) 着流しの男「あそこは大尉殿(バカ)が強引におっ建よったんじゃ〜おまんがおるちゅーことはあいつらも一緒か?蜘蛛男?」 絶句しているシュピーネに気軽に話しかけてくる着流しの男…… シュピーネ「お久しぶりです壇狩摩殿…ここには先に私一人旅費を値切って来いとのことで先に送り込まれました」 狩摩「あの変態か…みみっちいことするのぅ〜」 シュピーネの言葉に愉快そうに笑った -- 名無しさん (2015-06-26 11 31 41) シュピーネ「というより、記憶が」 狩摩「おお、持っちょる持っちょる。本当ならこっちの世界にお前らが来んのを愉しみしちょったんだが……」 シュピーネ「今回はアニメ化記念ということですので、良しなに」 -- 名無しさん (2015-06-26 23 01 10) と、そんな会話を交わしていた。時を戻して魔城ではお留守番を言い渡された者以外、旅行の支度を整えていた。 -- 名無しさん (2015-07-08 21 23 30) ベイ「ちくしょー!!なんで俺が・・」 ブツクサ言いながら買い物メモとにらめっこしていた・・・ 水銀「ものすごくわかりやすく書いてるつもりなのだがね」 ベイ「ああ・・・たった一つ以外はなぁ《みんなのおやつ》ってだけでわかるかよ!!!」 -- 名無しさん (2015-07-09 12 35 05) 水銀「騎士団は君にとって家であり家族なのだろう?ならそのくらいは分かるはずだろう?ああ勿論「おやつ」をどの様に解釈するかも分かるだろう?(ニヤニヤ)」 -- 名無しさん (2015-07-09 16 50 26) 司狼「みんなに聞くって選択肢を封じられたな真っ白吸血鬼殿?」 ベアトリス「少佐のは間違えると地獄行きですよ~」 さらに追い討ちをかける二人 -- 名無しさん (2015-07-11 02 38 17) ベイ「テメェら・・マジで楽しんでやがるな・・ザミエルテメェも笑いながらウォーミングアップ初めてんじゃねえΣ(゚д゚lll)」 ザミエル「最近体がなまっていてな」 -- 名無しさん (2015-07-14 23 30 58) ベアトリス「え?少佐あれだけ筋トレしたり私をいじめたりしてまだ足りないとΣ(゚д゚lll)!?」 ザミエル「あの程度朝飯前だ・・・貴様がくだらんことばかりのたまっているせいだという自覚はないのか」ベアトリスの言葉に呆れながらそう返していた -- 名無しさん (2015-07-14 23 32 51) そしてベイが結局買ってきたものは、各々が前に食べてみたい飲んでみたいと呟いていた物と、好みに沿ったお菓子と飲み物だった。ベイ「おらよ!これで文句ねぇな!?」ルサルカ「お~♪流石ザミエルに気が利く男と認められてるだけあるわ(笑) 」水銀「無難過ぎてつまらんな」ベイ「じゃあ買い出しはテメェで行けや□」ベアトリス「少佐、判定どうぞ」ザミエル「及第点だな」 -- 名無しさん (2015-07-15 19 14 57) ベイ「・・・無難って理由でボコッたりしねぇよな?」ザミエル「せんよ。及第点と言っただろう」 -- 名無しさん (2015-07-15 19 18 33) 司狼「シロ助にしちゃ~上出来じゃねぇか」 黄金「では明日、指定した空港に来たまえ」 アンナ「え? 飛行機で行くんですか?」 黄金「旅行の醍醐味、というやつだ。新幹線、という乗り物にも興味があるのだが、この人数だ」 水銀「貸切一択待ったなし」 蓮・黄金「ふんっ!」 水銀「ぼごっ!?」 とりあえず変態の顔面を殴った蓮と黄金。 -- 名無しさん (2015-07-16 12 35 59) 水銀「・・・何故( ノД`)」蓮「他の利用客の迷惑を考えろ」水銀「寧ろ考えた結果なのだが、お前達(黒円卓古株組)は国に懸賞金を懸けられている事を忘れているのかね?」 -- 名無しさん (2015-07-16 22 59 35) 司狼「そんな問題お前の口八丁でどうにかしてこいよ」 水銀「出来んことはないが・・・それでどれだけ私のマルグリットコレクションが失われると思っているのだね?」 -- 名無しさん (2015-07-17 00 19 18) ベア子「マキナ卿、創造の準備をお願いします」 マッキー「…(マルグリットコレクションがある場所に向けてシャドーボクシングをする)」 -- 名無しさん (2015-07-17 13 08 50) 水銀「・・・・まてマキナよ交渉の余地はあるかね?」 ひきつった顔でマキナに言葉を投げかける -- 名無しさん (2015-07-19 00 31 09) マキナ「・・・俺に慈悲があると思っているのか?」 -- 名無しさん (2015-07-19 16 51 02) 玲愛「コレクションを滅尽滅相されるか半壊で済むか、どちらかを選びなさいゾウリムシ未満」 -- 名無しさん (2015-07-19 21 18 52) 水銀「むしろ全面回避を所望するのだが、如何に?」 -- 名無しさん (2015-07-19 21 34 56) マキナ「却下だ」 水銀「マレウスとゾーネンキントが秘密裏に開発しているお前と息子の修道本を全て消し炭にすると言うのでどうだね・・・」 マキナ「・・・ほう」 玲愛&アンナ「Σ(゚д゚lll)!?ナンノコトヤラ」 水銀の言葉にマキナが反応し、ふたりの顔が引きつった -- 名無しさん (2015-07-19 22 57 03) ザミエル「貴様ら、また性懲りもなくそんなことをしていたのか。嘆かわしい」 シュライバー「アンナ、諦めなよ。マッキーが本気を出したら……ねぇ」 言うまでも無いでしょ、三日月の笑みを浮かべながらそう言うシュライバー。 -- 名無しさん (2015-07-19 23 43 29) 水銀「最初は細々とやっていたようだが・・・最近ではかなり大きく注文が入っているようではないか?」アンナ「・・なぜそれを」 水銀「私に隠し事ができる方がおかしいとは思わんのかね?」 -- 名無しさん (2015-07-20 19 12 18) マキナ「双方退け。ここでこれ以上の問答に意味は無い。クラフトは早急に懸賞金の件をどうにかしろ。マレウスとゾーネンキントは自粛しろ。早く温泉に行くぞ」 -- 名無しさん (2015-07-21 20 33 15) 水銀「仕方ない・・・だがマキナよ・・・君のその腕はどうにかせねば飛行機墜落事故になりかねんから交渉が済み次第私のところに来るように。特別サービスで「どうにか(魔改造)」してやろう」 マキナ「・・・不穏な単語が見え隠れしているから普通の方向でどうにかしてくれ」 -- 名無しさん (2015-07-21 21 12 17) 水銀「マルグリットコレクションを見逃してもらった礼にサービスするというのだ・・・大人しく受け取り給え・・・では行ってくる」 言い残してすっと消えた。すると水銀の代わりにシュピーネと壇狩摩が現れた -- 名無しさん (2015-07-21 22 33 27) シュピーネ「おや・・・戻ってきたようですな・・・ハイドリヒ卿、ただ今戻りました」 黄金「ご苦労」狩摩「おお~これがわーぷちゅうやつか・・・お前らおると退屈せんでええのぅ~お?いつかの金ピカか~久しいの~」 黄金「うむ、久しいな。なぜここに?」 敬礼して話すシュピーネと笑いながら黄金に気安く声をかける狩摩・・・黄金以外は目を丸くしていた -- 名無しさん (2015-07-21 22 37 11) ザミエル「貴様は、いつぞやの……」 狩摩「おう、真紅の姐ちゃんか! 久しいのぅ……壇 狩摩。想い出してもらえたかのぅ?」 マキナ「久しいな」 狩摩「おうおう、あん時の面子もいるようだ……ん? あぁ、そうか。あん英雄たちはいんのか。こいつは失敬」 軽く挨拶を交わし、周囲を見渡してから苦笑する。 言わずも知れた『あの英雄たち』である。 -- 名無しさん (2015-07-22 00 13 51) 司狼「あいつらは別世界の住人だからなー・・・つか、なんでいんのよ?」 狩摩「変態に呼ばれた」 蓮「やはり親父か・・・あんたのこと気に入ってたみたいだしな」 -- 名無しさん (2015-07-22 14 09 49) 狩摩「あいつの相手はちと骨じゃけぇのぅ・・・手放しに喜べんわ」 苦笑いを浮かべていた -- 名無しさん (2015-07-23 01 06 06) 狩摩「そういえば旅行にいくんじゃったのぅ・・・俺の知り合いもあっちに変態に送られとるはずじゃけぇ仲良ぅしてやってくれや」 作中ではかなりはた迷惑な部類にあたるであろう男の保護者的な言葉に全員が苦笑いを浮かべた -- 名無しさん (2015-07-24 16 20 38) 玲愛「なんだろう・・・本当に大人になってそのままの遊佐君を見てる気分・・・」 司狼「先輩・・・それどういう意味だよ」 狩摩「将来有望ってことよ!よかったのぅ。かっかっか!」 -- 名無しさん (2015-07-24 17 10 57) 司狼「褒められていない気がすんだがなぁ」 ……旅行当日。黒円卓のメンツはいつもの軍服ではなく、ラフな格好からアロハシャツを着た獣殿などがいた。どうやらメルクリウスがちゃんと根回しをしたようだ。 水銀「それでは、獣殿。点呼をとりたまえ。ああ、我が麗しのマルグリットは最初からいるので大丈夫だ」ドヤ顔で告げる変態。 -- 名無しさん (2015-07-27 00 57 41) 黄金「では序列順に点呼を取る」出席簿片手に朝からウザやかな水銀はスルーした。黄金「トバルカイン」戒「はい」黄金「クリストフ」ヴァレリア「はい」黄金「ベイは留守電だったな。レオンハルト、並びにヴァルキュリア」螢「はい」ベアトリス「はーい」黄金「イザークも留守電と。テレジア」玲愛「いるよ」黄金「マキナ」マキナ「・・・いるぞ」黄金「二人共、出来ればきちんとした返事をしたまえ。マレウス」ルサルカ「はーい♪」黄金「ザミエル」ザミエル「は!」黄金「シュピーネも留守電。バビロン」リザ「はい」黄金「シュライバー」シュライバー「はーい♪」黄金「刹那」蓮「あ、俺達もか?」黄金「無論だ」 -- 名無しさん (2015-07-27 02 07 18) 黄金「綾瀬香純」香純「はーい♪」黄金「ゲオルギウス」司狼「へーい」黄金「本城恵梨依」エリー「はいはーい」黄金「女神は最初に確認したな」蓮「・・・なぁ、思った事を言っていいか?」黄金「何かね?」蓮「点呼取るのはまだいい、その格好はどうした」 -- 名無しさん (2015-07-27 02 15 35) 黄金「どこか可笑しいかね?」蓮「いや、可笑しいだろアロハシャツって」黄金「どこか可笑しいかね?」蓮「いや、だから」黄金「どこk」蓮「わかった!どこも可笑しくねぇよ!俺が悪かった‼;;;」 -- 名無しさん (2015-07-27 02 18 41) 司狼「スゲー淡々と諭しやがった」 -- 名無しさん (2015-07-27 02 20 43) 黄金「点呼確認は終了だな。では飛行機へ…ん?」 マリィが獣殿のシャツの裾を引っ張っている 黄金「何かね?」 マリィ「じ~(上目遣い)」 黄金「おっと、私としたことがいけないな。では点呼の確認を…マルグリット・ブルイユ」 マリィ「はい♪(満面の笑顔)」 -- 名無しさん (2015-07-27 10 36 00) 水銀「解せぬ」 他全員『俺ら/私たちの方が解せんわ』 納得のいかない水銀に全員がツッコム。 水銀「まったく、私の全知全能たる力を使って、お前たちの過去をもみ消したというのに」 シュライバー「ちなみに、何をしたんだい?」 水銀「なに、各国の頭を脅……話を付けてきただけのこと」 蓮「今、脅すって言わなかったか?」 -- 名無しさん (2015-07-27 14 01 21) 黄金「ところで、あの男はどうしたのかね?」 水銀「ああ、壇狩摩のことか。彼なら既に、現地に戻ってもらったさ。ナビゲーターは必須だろう?」 さらにドヤ顔ダブルピースをするコズミック変質者。 -- 名無しさん (2015-07-27 14 03 48) ちなみに全員の服装はアロハな黄金を除けば大抵は本編での私服、騎士団員はマリィアフターやkkk後日談な感じである。司狼とシュライバーは版権絵の服装、螢はまだ見ぬアニメの私服、マリィとマキナは女性陣(一部除く)の着せ替えで平凡なカジュアル、そして水銀は・・・ -- 名無しさん (2015-07-27 15 27 08) 奇想天外摩可奇天烈変質的全開かと思いきや、長い髪を首の後ろに括り、仕立ての良い紺色のスーツといった格好だった。 -- 名無しさん (2015-07-27 18 09 59) 全員の解せぬというツッコミは、黄金の格好と元凶たる水銀の格好の対比も含まれていた。 -- 名無しさん (2015-07-27 18 11 43) まぁ、黄金くらいになるとアロハだろうが果ては着ぐるみだろうが様になるので問題は無いが。 -- 名無しさん (2015-07-27 18 23 15) なお、黄金が点呼を取っていた時の背景にどっかの馬鹿が「これこそ追い求めたぱらいぞ!我、スチューワデスの園に向けて、進軍せり!!!」と飛行機へ突っ込んでいったとかないとか -- 名無しさん (2015-07-27 20 09 17) 水銀「ではチケットを配布する。特に座席順は決めておらんので、変わって欲しい相手がいたら交渉したまえ」と言い、全員に飛行機のチケットを配った -- 名無しさん (2015-07-27 20 37 44) シュライバー「僕はハイドリヒ卿の近くならどこでも~♪」 ベア「私は……チラッ」ザミ「ハメを外し過ぎるなよ、馬鹿娘。貴様を上空から落とすのは容易いが、ハイドリヒ卿に迷惑がかかるからな」 あくまで黄金優先のザミエル様。 -- 名無しさん (2015-07-27 21 12 12) 加えて数十分後、搭乗した時に判明するがしっかり黄金の隣を引き当てていた辺り、凄まじい強運である。 -- 名無しさん (2015-07-27 21 34 29) 司狼「俺は・・・兄さんと隣か」 哀れなことにこの言葉を呟いた瞬間ベアトリスにロックオンされてしまった・・・ -- 名無しさん (2015-07-27 21 48 57) 蓮「…orz」 水銀「ほう、息子と隣か。マルグリットの隣を当てられなかったのは残念だが、これも中々の未知でいいかもしれんな」 -- 名無しさん (2015-07-27 22 25 04) ベアトリス「・・・少佐とハイドリヒ卿が後ろな上、隣はシュライバー卿ですか」シュライバー「不服そうだねヴァルキュリア。良かったじゃない、大好きな上官が近くにいてさ(笑)」戒「ベアトリス、僕は君の席の前だよ」司狼「おーぉ、仕組まれてンじゃねぇかってレベルの引きじゃね?」 -- 名無しさん (2015-07-28 00 16 10) 水銀「誓って細工はしておらんよ」 -- 名無しさん (2015-07-28 00 17 05) 香純「私達は三人掛けの席だね♪」マリィ「よろしくね、二人とも♪」螢「そうね、よろしく」 -- 名無しさん (2015-07-28 00 20 02) エリー「リザさんよろしく~♪」リザ「此方こそ(微笑)」ルサルカ「・・・ね~、クラフト。この人数なら二人組でちょうど良かったじゃない、何で三人掛け取るのよ」水銀「チケットは一般的、普通の手法で手に入れた物なのでね」 -- 名無しさん (2015-07-28 00 24 18) マキナ「・・・・・・」ヴァレリア「ははは(苦笑)」ルサルカ含むこの三人は女の子三人組の前の席だった -- 名無しさん (2015-07-28 00 26 00) 玲愛「寧ろグッジョブ」水銀と挟む形で蓮の隣になった玲愛達三人は、女の子組の後ろだった -- 名無しさん (2015-07-28 00 32 09) ルサルカ「・・・何か、アタシ以外くじ運強くない?」ベアトリス「ドンマイですマレウス」 -- 名無しさん (2015-07-28 00 38 36) 黄金「ふむ、通路側か・・・。ザミエル、すまぬが変わってもらえるか?」水銀「淋しい事を言うな獣殿、移動中の語らいも旅行の醍醐味ではないか」ザミエル「ヤヴォール」黄金の心労を察した -- 名無しさん (2015-07-28 00 47 27) 通路を挟んでも水銀が隣ならば、心安らかにとはいくまい -- 名無しさん (2015-07-28 00 49 28) という事は、直接隣になってしまった蓮の精神的負荷は相当なものだろう。加えて玲愛も隣なのだ -- 名無しさん (2015-07-28 00 51 23) 蓮「・・・ルサルカ、くじ運なら俺も中々相当だぞ」既に疲れた表情をしていた -- 名無しさん (2015-07-28 01 05 48) 一列目:司狼 |戒 アンナ|神父 |マキナ 二列目:白 |ベア子 螢 |マリィ|香純 三列目:黄金 |エレ姉 水銀 |蓮 |玲愛 四列目:エリー|リザ -- 名無しさん (2015-07-28 06 17 36) ベイ「ったく、留守なんざ退屈でしょうがねえ。おいイザーク、コロシアムで城の一個大隊かなんかとやり合えねえのか?」イザーク「父様から《我々が温泉旅行へ行くんだ。城の者たちにも骨休めを与えんとな》と言われている。留守の間はおとなしくしている事だ(髑髏とチェスをしている)」ベイ「ちっ、しゃあねえな。暇つぶしに酒でも飲むか。おいてめえら、俺に付き合え(髑髏と共にワイン倉庫へ向かう)」シュピーネ「~♪(城の警備という名の自由を謳歌している)」 -- 名無しさん (2015-07-28 07 06 26) ・・・機内組 蓮「んで、移動はどれくらいかかるんだ?」水銀「何も起こらねば飛行機で一時間、降りたらバスで三時間程移動する」 -- 名無しさん (2015-07-28 15 11 03) マリィ「レン、レン♪」 蓮「なんだ? マリィ」 マリィ「みんなで一緒に、こうやったりするの……楽しいね♪」 水銀「――――――」 マリィの無邪気な笑みに、水銀の心臓が停止した。 -- 名無しさん (2015-07-28 16 30 32) 蓮「そうだな。取り敢えず、こうして席に座ってる時は前を向こうな?」表情がちょっと優しい。マリィ「うん♪」ぴょこん、といった感じに席に座り直す -- 名無しさん (2015-07-28 17 19 11) ベアトリス「少佐少佐、副首領死んでません?」エレオノーレ「その内蘇生する。貴様も大人しく前を向いて座っていろ」ベアトリス「はーい」 -- 名無しさん (2015-07-28 17 26 39) 螢「(誰も本気で気にしないのね;)」 -- 名無しさん (2015-07-28 17 29 06) 香純「Σえ、ちょっと蓮!メルクリウスさん死んでない!?」蓮「死んでない死んでない、ちょっと頭がお花畑逝っただけだ」玲愛「気にしなくていいよ、綾瀬さん」香純「そ、そう?」ちょこりと前を向いて座り直す -- 名無しさん (2015-07-28 17 32 57) そんな水銀の危篤状態に対し友は何をしているのかと言えば。黄金「zzz」眠っていた、それはもう安らかに。エレオノーレ「、・・・・・・」そんな主の寝顔を隣で見てしまった赤騎士は、ほゎ、と温かいモノが胸に充ちていた -- 名無しさん (2015-07-28 17 40 24) シュライバー「あ、ハイドリヒ卿寝てる~」ベアトリス「わ~、少佐のあんな優しい顔初めて見ました」によによと、そんな二人を二対の目が見ていた -- 名無しさん (2015-07-28 17 42 29) エレオノーレ「・・・前を、向け」ガシッと二人の頭を掴み、グリッと正面を向けさせる。シュライバー、ベアトリス「「はーい(笑)」」 -- 名無しさん (2015-07-28 17 44 06) エレオノーレ「まったく」眉間に皺を寄せる -- 名無しさん (2015-07-28 17 47 03) 鏡花「アテンションプリーズ♪アテンションプリーズ♪当機はまもなく離陸しっまーっす♪シートベルトはしっかり締めよう♪気になるあの子のハートも占めよう♪」 戒 ベア子「ブーッ!!!」 -- 名無しさん (2015-07-28 18 32 22) 螢「Σえ?兄さん、ベアトリスどうしたの?」困惑 -- 名無しさん (2015-07-28 20 59 37) 戒「こ、この声はまさか!?」 ベア「鏡花ちゃん!?」 蓮「鏡花? って」 香純「確か、戒さんたちとのご学友だった人ですよね?」 戒「う、うん……まぁ、その……」 ベイ「歯切れ悪いじゃねぇか、トバルカイン」 -- 名無しさん (2015-07-28 23 36 08) ルサルカ「いやあんた何でいんのよ。留守番してたんじゃないの?」ベイ「留守番なんざしてても退屈でしょうがねえんでな。こいつらも連れてきたぜ」シュピーネ「ええ、まあこうなるとは思ってましたよ…(泣)」イザーク「…(パンフレットを見ている)」 四列目三人席に シュピーネ|ベイ|イザーク 追加 -- 名無しさん (2015-07-29 08 18 50) ……回想。 ベイ「だァァァァ! やっぱやってられっかぁぁぁぁ! ハイドリヒ卿の命とはいえ、お留守番なんざしてられっかぁぁぁぁ! おいシュピーネ、イザーク! テメェら、ハイドリヒ卿の後を追うぞ!」 イザーク「父様の命を反故にするというのか」 ベイ「このままじゃ、てめぇの大好きなお父様と一緒にバカンスを愉しめねぇんだぞ?」 イザーク「……………………、分かった。協力しよう」 シュピーネ「わたくしは、このまま城の中で――」 ベイ「よし、決定だ!!」 ……回想終わり。 司狼「こういう時の行動力は、馬鹿にならねぇな」 エリー「馬鹿だけにね♪」 ベイ「んだとゴラッ!」 -- 名無しさん (2015-07-29 10 27 00) 黄金「、ふむ・・・?」騒ぐ声で起きた。エレオノーレ「・・・ベイ、喧しいぞ」斜め後ろにいるベイを睨む。黄金「あぁ、やはり来たか」 -- 名無しさん (2015-07-29 10 56 26) エレオノーレ「・・・ハイドリヒ卿、よろしいのですか?」黄金「良い、そも留守を任せたが着いて来るなとは言っておらぬ。この場合を鑑みて、カールと共に城細工を施してある。・・・故、ここの所少々寝不足だ」気怠げに前髪を掻き上げる -- 名無しさん (2015-07-29 11 06 24) 少し掠れた声と相まって非常に色っぽい。エレオノーレ「との事だ、あまり煩くするなよ」ベイ「おう」 -- 名無しさん (2015-07-29 11 11 51) そして、数分後に離陸をしてから空港に出る。 蓮「んぁ~……肩凝った」 香純「ジジ臭いわよ、蓮」 マリィ「楽しみ♪」 司狼「そういや、シロ助。もうちょいまともな服なかったのかよ」 ベイ「うっせぇ。文句あんのか? クソガキ」 ベイの服装は新世界で着ていた服装と同じなのだが、やはりガラが悪いチンピラにしか見えない……むしろ、そうにしか見えない。 -- 名無しさん (2015-07-29 11 21 24) ~スタッフルーム~ アルフレート「次は飲食物をお出しする様に」スッチージェーン「イエッサー♪」スッチー鏡花「了解♪」 ~操縦室~ スッチージークリンデ「5分後に強風が来ます、回避しなさい」フォルカー「分かりました」 -- 名無しさん (2015-07-29 14 07 38) スッチージェーン「気配が増えたわね・・これはヴィルヘルム!」 一人目を見開く女・・・ -- 名無しさん (2015-07-30 20 53 36) ベイ「(ゾクッ)!!なんだ、この悪寒は!?」 -- 名無しさん (2015-07-30 21 16 55) ベアトリス「さっきのアナウンスといい・・・、な~んか知り合いが」 -- 名無しさん (2015-07-30 23 54 08) 戒「・・・いる予感どころか、いるね、確実に」 -- 名無しさん (2015-07-30 23 55 53) 鏡花「え~お飲物はいかがですか~♪ジュースに炭酸、お茶もあるよ~♪」ジェーン「アダルトな方々のためにお酒もあるわよ♪」ジークリンデ「軽食もご用意しております」 -- 名無しさん (2015-07-31 09 00 24) ベイ「Σぶほ‼?」ヴァレリア「おやまぁ、副首領閣下も人が悪い」ちなみに神父は玉体を返却している為、サイコメトラーが復活している -- 名無しさん (2015-07-31 21 18 58) 水銀「目的地までの行き来も旅行の醍醐味ゆえ、双頭の鷲にツアーコンダクターやバスガイドなどを頼んでおいたのだよ。ぶっちゃけ一緒に行くようなものだがね」 -- 名無しさん (2015-07-31 22 48 44) フォルカー「あぁ~、アンナ♪ 抱きしめておくれ、この僕を――」 アンナ「あんたは変わらないまんまかい(゚д゚lll)」 相変わらずのフォルカーにげんなりするマレウス。 ベアトリス「ということは、アルフレートもいるということですね」 戒「アルフレート?」 ベア「意地っ張りで負けを認めない、頑固頭ですよ」 -- 名無しさん (2015-07-31 23 22 32) エレオノーレ「・・・あぁ、フォーゲルヴァイデか。確か貴様の同門だったな」ベアトリス「あれ、覚えてたんですか」エレオノーレ「まぁな、奴は覚えておくに価する人物だ。剣の腕は貴様に負けず劣らずだったろう」 -- 名無しさん (2015-07-31 23 48 16) この人がこれだけ評価するという事は、相応の人物である事は疑い様が無い。現在は操縦室におり、気圧が安定し自動操縦が可能になれば、少しは顔を出すかもしれない -- 名無しさん (2015-08-01 00 01 30) 魔導に堕ちたベアトリスを見たくないが為顔を出さない可能性もあるが、どの道どこかで顔合わせしかねない状況下なのだ。 -- 名無しさん (2015-08-01 00 05 38) ルサルカ「・・・わ~、ヴァルキュリアを巡って一波乱起こりそうじゃない?」ヴァレリア「もし起こっても、何だかんだであの人が一人勝ちしそうですねぇ」 -- 名無しさん (2015-08-01 00 15 34) ベアトリス「いや・・・それよりもこっちのほうが」 横目でベイを見る -- 名無しさん (2015-08-01 00 22 05) 神父「・・・・ええ、ですね機内での戦闘行為は控えてくださいね~二人共」 ベイ「うるせぇクリストフ!この女止めろよ!!」 ジェーン「私はあなたに・・・ヴィルヘルムに(息の根を)止めてもらいたい!」 -- 名無しさん (2015-08-01 00 23 45) 鏡花「安心してよ。この飛行機後ろに個室があるからさ♪」 -- 名無しさん (2015-08-01 00 31 49) 水銀「加えてエイヴィヒカイトを封じてある我々の耐久力は人間のそれだ。存分に愛(殺)し合うがよかろう」 -- 名無しさん (2015-08-01 00 34 44) ベイ「Σんだと!?おいクラフト‼聞いてねェぞ‼」水銀「今言ったからな。まぁ一度死ぬか私が解除すれば封は解けるがね」 -- 名無しさん (2015-08-01 00 36 47) 水銀「そも私やハイドリヒ、三騎士が顕現して尚、常人(鏡花達)に影響が出ていない時点で察したまえよ」 -- 名無しさん (2015-08-01 00 39 18) 蓮「いやそれ以前に、暴れてもし窓が割れたり飛行機が墜ちたりしたらどうすんだ」水銀「マルグリット、綾瀬香純、一応テレジア等に怪我は負わせんよ」 -- 名無しさん (2015-08-01 00 48 20) ジークリンデ「それは大丈夫です。未来視で無事温泉に辿り着いてますから(蓮にジュースを渡す)」 -- 名無しさん (2015-08-01 08 05 12) 蓮「あ、どうも」受け取る -- 名無しさん (2015-08-01 16 34 35) 水銀「私にはいただけないのかな?」 ジークリンデ「どうぞ(満面の笑顔)」 メルクリウスに手渡したのはまんま水銀であった -- 名無しさん (2015-08-01 18 51 51) 水銀「…………」 ジークリンデ「ニコニコ」 マリィ「カリオストロ、飲まないの? なら、わたしが飲m」 水銀「マルグリットに飲ますぐらいなら――」 マリィに渡すことなく、一気飲みした変態。 -- 名無しさん (2015-08-01 18 53 39) 水銀「(よし、口に含んだ水銀をすぐ別の場所に移動させれば)」 ジークリンデ「あら、私とした事がうっかりそちらの飲み物にブルイユさんの髪の毛を一本入れてしまいましたわ(棒)」 -- 名無しさん (2015-08-01 19 05 34) 水銀「・・・ふ、ふはははは、ははははは‼嘗めるなよ小娘。仮にマルグリットの一部が入っているならばこの私が、気付かぬ筈がなかろうが。故に断言しよう、この中に女神の一部は入っておらん」ジークリンデ「えぇ、御明察。流石です」 -- 名無しさん (2015-08-01 22 28 47) ジークリンデ「しかし、その僅かな動揺により貴方が移動させた中身はどこへ行ったのでしょう?・・・私の未来視によればあと五秒後、貴方の席の周囲の方、誰かにですわ」 -- 名無しさん (2015-08-01 22 32 35) 蓮「Σ何やってんだアホが‼」水銀「仕掛けたのはそこの小m「Σゴボァ‼?」が悪いのであって私は悪くないだろう‼」 -- 名無しさん (2015-08-01 22 35 26) シュライバー「後ろから何か吐く音がしたんだけど」ベアトリス「Σ少佐‼?」リザ「Σちょっと大丈夫?エレオノーレ」エレオノーレ「ぐ、ゲホッゲホッ」咄嗟に空のビニール袋を出した為、事なきを得た -- 名無しさん (2015-08-01 22 41 44) シュライバー「まずいねーお嬢さんさぁ・・・ザミエルは下手すると僕より凶暴だよ?」 ジークリンデ「何をとんちんかんなことを・・・Σ(゚д゚lll)」 ジークリンデは見た・・・ザミエルから修羅を見たのだ -- 名無しさん (2015-08-01 22 48 06) エレオノーレ「・・・クラフトォォ・・・貴様ァ」ゆらりと席から立ち上がる -- 名無しさん (2015-08-01 22 51 41) 阿修羅、降臨 -- 名無しさん (2015-08-01 22 53 15) シュライバー「・・・あ~こりゃまずいね~┐(´∀`)┌」 ベアトリス「ヒイイ(´;ω;`)」 -- 名無しさん (2015-08-01 22 55 50) 苦笑いのシュライバーと 脱兎のごとく逃げるベアトリス -- 名無しさん (2015-08-01 22 56 14) 蓮「・・・大人しく犠牲になってりゃあ傷は浅く済んだのにな」水銀は -- 名無しさん (2015-08-01 22 57 48) ⬆続 ワンパンで沈められた -- 名無しさん (2015-08-01 22 58 43) その際『少し』飛行機が揺れたが、墜ちる程迄はいかなかった -- 名無しさん (2015-08-01 23 00 16) 鏡花「べーやんなんで泣いてんの?」 ベア「少佐が・・少佐がぁぁぁぁあああ(´;ω;`)」 戒「魂に刻まれてるんだよ・・・笑い話にならないほどに」 -- 名無しさん (2015-08-01 23 03 39) 水銀「見てみるかね?彼女のされてきた仕打ちの数々を」 いつの間にか復活していた変態が鏡花の後ろに立っていた -- 名無しさん (2015-08-01 23 08 53) 鏡花「なんで生きてんのあんたΣ(゚д゚lll)!?」 戒「復活速度上がりましたね・・・副首領」 水銀「うむ・・・今度からストップウォッチで測ってくれたまえトバルカイン」驚く鏡花と呆れる戒 -- 名無しさん (2015-08-01 23 16 24) フォルカー『皆さま、まもなく目的地へ着陸しますので、シートベルトを着用してください』 ジークリンデ「あら残念。それでは皆様、良い旅をお過ごしくださいませ」 ザミエル「クラフトォ……空港を出たら、貴様の最後だと思え」 黄金「まあ落ち着け、ザミエル。カールも此度のことは偶然が招いた結果に過ぎん。看過しろ、とは言わんがこれ以上暴れると飛行機や着陸する空港が危ない」 皆(心配するところ、そこなの!?) -- 名無しさん (2015-08-02 01 41 35) 水銀「・・・で見るかね」 鏡花「是非に」 水銀「トラウマになるぞ?」 いつになく神妙な水銀・・・ -- 名無しさん (2015-08-02 02 45 49) ベアトリス「・・・やめなさい、トラウマじゃすみませんよ。笑えませんから見る恐怖と感じる恐怖を同時に味わえます!それで済めば御の字ですから」 思いとどまらせようと必死のベアトリスは鏡花をものすごい勢いで揺さぶりまくっていた・・・目が血走っている・・・ -- 名無しさん (2015-08-02 02 51 12) 鏡花「こんなべーやん初めて見たwまあそこまで言うなら止めとこうかな」 リザ「…プッ(本当はエレオノーレとの赤裸々話をされるのが恥ずかしいだけなのに)」 神父「アハハ(苦笑)」サイコメトリーでバレバレ 水銀「ニヤニヤ」最初からお見通し -- 名無しさん (2015-08-02 06 35 43) そしてジークリンデの未来視の通り、何事も無く(?)一同を乗せた飛行機は空港へ着陸をした -- 名無しさん (2015-08-02 15 26 47) 玲愛「ビバ、バカンスなう」 黄金「単独行動はしないようにな。特にベイにシュライバー」 シュライバー「はーい、先生」 完全に修学旅行のノリだった。 -- 名無しさん (2015-08-02 15 29 45) 蓮「空港に着いたら次はバスに乗るって言ってたよな。どれに乗るんだ?」 水銀「ああ、それなら迎えの者が来てるはずだ」 -- 名無しさん (2015-08-02 17 25 51) 狩摩「お、よーやっと来たか。こっちじゃこっち」一台のバスの上に胡座をかいて座っていた狩摩が一同を見付けて手を振っていた。そしてその隣にはもう一人。大正日本国軍の軍服を纏い、腰に日本刀を携えた長髪の男が、その端整な顔にふてぶてしい笑みを浮かべ、仁王立ちで一同を見下ろしていた。 -- 名無しさん (2015-08-02 23 47 14) 黄金「ふむ・・・あの男我らと同じ感じがするな」 日本刀持ったふてぶてしい男を見てそう呟いた -- 名無しさん (2015-08-03 00 03 01) 水銀「君が認めるか・・・呼んだかいがあると言うものだ」 友の反応に満足そうな水銀 -- 名無しさん (2015-08-03 00 04 44) 甘粕「よく来た。私は甘粕正彦という」 黄金「ラインハルト・ハイドリヒと言う」 ここに、人間愛馬鹿と破壊愛を体現する二人が邂逅を果たす。 水銀「それでは諸君、荷物を運びたまえ。ああ、マルグリットの荷物は私が運ぼう異論は認めん断じて認めん私が法だ黙して従え」 -- 名無しさん (2015-08-03 00 41 12) エレオノーレ「その前にゴミを焼却処分せねばな。ポイ捨てはいかんし、これは衛生上の問題だ」 水銀の頭をわしづかみにする -- 名無しさん (2015-08-03 06 36 32) 水銀「ま、待てザミエル!? 話し合えば――」 ザミエル「解決するのなら、このような事態になってはおらんよ」 -- 名無しさん (2015-08-03 10 03 42) 狩摩「相変わらずじゃのぅww」 水銀「いや笑ってないで助けーーー」 ザミエル「問答無用!」 言い終わることなく水銀は焼かれた -- 名無しさん (2015-08-03 15 28 28) 戒「一応計っておくか(ストップウォッチを押す)」 -- 名無しさん (2015-08-03 19 01 42) ベアトリス「うわぁ・・・、少佐ー公害(水銀から放たれる焼死体の悪臭)撒き散らさないで下さいよ」エレオノーレ「あぁ、私とした事が配慮が足りんかったな」幸い近くに一般人はいなかった。リザ「あらあら、今朝言っていた事は副首領には該当しないのね?」エレオノーレ「旅行中制裁を控えるとは言ったが、あの後ハイドリヒ卿にコレ(水銀)が女神に関わる事象で暴走、又は暴走しかけた場合容赦しなくて良いと厳命されてな。貴様らが心置き無く旅行を楽しめるようにとの御心遣いだ」 -- 名無しさん (2015-08-03 19 14 36) 水銀「ちょっと酷くないかね?それ」エレオノーレ「用は大人しくしていろという事だ -- 名無しさん (2015-08-03 19 16 22) 水銀「・・・ハイドリヒ、もしやお前私の事が嫌いなのかね?」黄金「いいや、寧ろ友人として好いておるよ」 -- 名無しさん (2015-08-03 19 18 08) 黄金「愛している(破壊したい)、とも言えるがね」 -- 名無しさん (2015-08-03 19 23 32) ベアトリス「はい出ました黄金節ー‼」 -- 名無しさん (2015-08-03 19 24 56) ルサルカ「ところで戒くん、時間は?」 -- 名無しさん (2015-08-03 19 26 12) 戒「3.0027秒だね」 -- 名無しさん (2015-08-03 19 47 19) 水銀「ふむ、もう少し時間を縮められそうだな」蓮「縮めなくて良いんだぞ?」水銀「女神の地平がある限り私は亡びぬ、何度でも甦るさ」ふはははは!と某大佐のような台詞を吐く水銀 -- 名無しさん (2015-08-03 22 40 09) ヴァレリア「副首領閣下は今日も狂しておられる」マキナ「・・・」エレオノーレにつ[胃薬]エレオノーレ「・・・あぁ、すまん」受け取る -- 名無しさん (2015-08-03 22 42 37) そしてバスに荷物を積み、愉快な面々を乗せたバスは目的地へと向かう -- 名無しさん (2015-08-03 22 45 15) バスガイド竜胆「当バスを利用いただき真に感謝する」 バスガイド紫織「目的地までの間はあたし達が接待するよー♪」 バスガイド咲耶「それでは皆様方、しばし車窓の旅をお楽しみ下さい(ベイをガン見)」 バスガイド龍水「ハァハァ(男性陣をガン見)」 パシリ「ハァハァ(女性陣をガン見)」 宗次郎「えーっとこれを差して…?(カラオケの準備をしている)」 夜行「~♪(運転している)」 -- 名無しさん (2015-08-03 23 15 29) ベイ「おい・・・ザミエル、あいつどうにか止めて来い」 ベイがザミエルに耳打ちする ザミエル「・・・やれやれ、おい、貴様等!よもや私がいることを忘れてはいまいな?龍水、覇吐?」 二人「龍明Σ(゚д゚lll)!?」 ザミエルの声にふたりが固まった -- 名無しさん (2015-08-07 01 46 21) エレ姉「貴様らまで来るとはな。まったく、気の休まる時がない(溜め息)」 紫織「まあまあ龍明さん、気楽にいこうよ。温泉に入った時は背中を流してあげるからさ♪」 -- 名無しさん (2015-08-07 07 35 26) 覇吐「まあ、今回は喧嘩じゃねーんだ気楽にしてても問題なしだぜ!って・・そこにいるのは刑士郎のご先祖様じゃねーか?」 ベイ「・・・俺の前でその名前を出すんじゃねぇ」 -- 名無しさん (2015-08-07 22 51 47) 刑士郎の名前に頭を抱えるベイ・・・ 紫織「先祖もチンピラって筋金入りというか本当にそっくりだねー」 宗次郎「ええ、本当に」 龍水「素直じゃないところまで似てたら・・・まさにだな」 司狼「いやいやお嬢ちゃん・・・そのまさにだ」 シュライバー「うん、そのとおり」 ベイ「テメェら・・・」 口々に言われベイの顔に青筋が浮かぶ・・・ -- 名無しさん (2015-08-07 22 56 40) 黄金「落ち着けベイ。卿らもあまり逆撫でするな」 エレ姉「ハイドリヒ卿の言う通りだ。少しは自重しろ馬鹿共」 ちなみにバスの席もちゃっかり黄金の隣に座っている乙女でした -- 名無しさん (2015-08-08 07 25 56) 席順はくじ引き(仕掛けなし)だった(1を引いた人は1の隣というように)。 -- 名無しさん (2015-08-10 19 10 15) 覇吐「へーいへいっと♪んじゃまあ宗次郎がカラオケの準備をしてくれたんで、いっちょパーッと歌ってもらいましょうか!ささ、女神さんどうぞ」 マリィ「ふぇ?ふぁふぁふぃ?(ベイが買ったおやつを食べている)」 -- 名無しさん (2015-08-10 20 45 08) 水銀「ふむ・・・それもいいが我が同士坂上覇吐よ・・・女神にはトリを飾ってもらうというのはどうだね?主役がいきなり至高の華がいきなりというのはどうにも演出にかけるものがあるとは思わんかね?」 覇吐「ぬ・・・その考えはなかったな。一番が一番派手だとばかり思っていたがそういう派手さもあんのか」 水銀「ヒーローは遅れてやってくる演出があるであろう?それはかっこいいとは思わんかね?そして華がある」 覇吐「・・・確かに、遅れてきてその分きっちり活躍して注目を浴びる・・・俺が初めての御前試合でやったあれか」 -- 名無しさん (2015-08-15 02 17 21) 水銀「然り。故に一番手は別の者にやってもらおう」 覇吐「だけどそれは誰がやるんだ?最初を飾るのも結構な大役だぜ?」 -- 名無しさん (2015-08-15 08 40 11) 黄金「では景気付けに私が一曲歌おう」水銀「後の者が歌いにくくなるではないか、どうせ魔女●子ソングだろう?」黒円卓、刹那組「(それは確かに後がツラい)」 -- 名無しさん (2015-08-19 23 22 32) リザ「なら私が歌っていいかしら?」 ほぼ全員「えっ?(意外だな)」 エレ姉「何?(かすかな驚き)」 -- 名無しさん (2015-08-20 09 31 10) リザ「デュエットをしてみたいのだけど、一緒に歌ってくれない?」水銀「心配せずともマイクは複数ある」 -- 名無しさん (2015-08-20 11 16 42) 因みにリザの指名はエレオノーレだ。エレオノーレ「あまり大衆向けの曲は知らんぞ」リザ「音感のある貴女なら大丈夫よ(笑)選局は任せてもらって良いかしら?」エレオノーレ「好きにしろ」 -- 名無しさん (2015-08-20 11 18 58) リザ「ふふ、どれにしようかしら」ルサルカ「はいはーい♪何なら私達がリクエスト出すわよ?」エレオノーレ「却下だ」ルサルカ「えー、何でよ」エレオノーレ「大方此方の羞恥を煽るような選曲をするつもりだろう。却下だ」ベアトリス「寧ろ貴女はハイドリヒ卿関係以外で羞恥心を引き出せる気がしないんですけど?」 -- 名無しさん (2015-08-25 23 51 21) エレオノーレ「ほぉ・・・、どういう意図でその発言をしたか聞こうかキルヒアイゼン」ベアトリス「少佐の鉄面皮と鍛え上げられた鋼の精神が、歌くらいじゃ崩れるわけありませんよって思いました。決してマレウス(羞恥心極薄)的な意味合いで言ったわけではありませんよ?」エレオノーレ「だろうな。仮に一ミリたりとその疑念を持っての発言だったならば、バス内の換気が必要になるところだ」パチリ、と一瞬火の粉が舞った -- 名無しさん (2015-08-25 23 58 08) 覇吐「おぅこれ、もし笑ったりしたら焼き入るフラグじゃね?」紫織「龍水、ぶっちゃけどうだったの?あの人の歌唱力」龍水「解らん。が、母刀自殿だからな、上手いと思うぞ?」 -- 名無しさん (2015-08-26 00 02 10) 水銀「その裏をかいてのジャイアンリサイタルも面白いと思うがね」ベアトリス「オーレはジャイアーン♪ですかΣへぶっ‼?」エレオノーレ「そんなに歌いたいならば代わってやろうか?ん?」マイクでベアトリスの顔面グリグリ -- 名無しさん (2015-08-26 00 25 32) マッキー「…シュライバー、同じネタはするなよ」シュライバー「あ?バレてた?(マイクを手放す)」 -- 名無しさん (2015-08-27 20 41 28) そして三時間後、温泉宿へ辿り着いたバスで騒いだにも関わらず体力が有り余ってる(一部のみな)一行 -- 名無しさん (2015-09-07 05 54 51) リザ「ふふ、年甲斐もなく熱唱しちゃったわね」エレ姉「そうだな、私とした事がつい盛り上がってしまった」練炭「あれ?そんなに歌ったっけ?まるで刹那の様に過ぎた感じだな」水銀「息子よ、そこにツッコんだら永劫回帰になるので止めておけ」マッキー「…あまりにもご都合主義な幕引きだ」 -- 名無しさん (2015-09-07 08 53 51) 水銀「マキナよ・・・君がそれを言うかね・・」 マキナ「ならば言わせるな・・・シュピーネ、お前が持っているそれはなんだ?」 シュピーネ「旅のしおりですよ・・・副首領の考えた旅の予定をまとめたものを人数分用意しました・・・」 シュピーネが手元に有る旅のしおりを全員に配っていく・・・ -- 名無しさん (2015-09-08 01 38 40) しおりの内容は修学旅行みたいに施設利用の注意事項などが書かれており、意外にまともだった。デフォルメ水銀が所々描かれているのがこの上なくウザいが -- 名無しさん (2015-09-08 09 21 24) 水銀「どうかね? 気に入ってもらえただろうか」 ドヤ顔をしてくるので、マキナが水銀の喉を掴む様を、覇吐たちは見て慄いていた。 夜行「流石は大獄、否まきな殿。テレ隠しに本気を出――」その先の言葉は、夜行の頭が走行中のバスの窓から飛び出たため、紡がれることはなかった。 龍水「夜行さま!?」 覇吐「おい、誰か運転代わってやれ!?」 -- 名無しさん (2015-09-11 10 06 20) シュライバー「ボクに任せて~!」 全員「止めろ、そいつを!!」 シュライバーに走行させたが最後、明日の朝日を拝めぬだろう。 -- 名無しさん (2015-09-11 10 07 25) シュライバー「ぶ~ん!」 -- 名無しさん (2015-09-11 17 09 55) だが、時すでに遅し。 シュライバーが運転席に誰よりも早く座り、ハンドルを誰よりも早く握り、誰よりも早くアクセルを踏んだため、世にも珍しい爆走バスドライブが始まった。 甘粕「ほぅ? これがお前の爪牙か、黄金の獣よ」 黄金「然り。まあ、今日は多めに見ようではないか」 この二大魔王は取り乱すことなく鎮座しながら会話をしていた。 -- 名無しさん (2015-09-11 17 11 50) 一方、他の爪牙と曙光連中はと言うと……地獄のカーニバルが起きていた。 -- 名無しさん (2015-09-11 17 12 28) 司狼「この野郎!こっちに向かってくんじゃねえ!(全速ダッシュ)」シュライバー「創造は使わないから大丈夫~♪」爾子バス「逃げろ逃げろですのー♪」夜行「やれやれ」練炭「おい!どこが無事に着いてるんだ!(序曲使用中)」ジークリンデ「ですから温泉地には無事着いたではありませんか。その後の事までは視ていませんので(練炭の背中におぶってる)」 -- 名無しさん (2015-09-11 21 28 43) 水銀「程々にしたまえよー?」少々間延びした台詞を爆走バスに向ける。香純やマリィ、玲愛は水銀の転移により既にバスから降り、安全地帯にいた。 -- 名無しさん (2015-10-13 14 57 06) 練炭「ところで、なんかいつもより体が重たい気がするんですけど。いや、背中の人が重いとかそういう失礼なことじゃなくて、創造使ってるのに全然早くなった気がしないっていうか」水銀「それは当然のこと。今我らは聖遺物を封じているのだからな。飛行機の中で言っておいたではないか、メタ的な話をするならこのページを「エイヴィヒカイト」で検索だ」練炭「チクショウぉー!そんなことカンペキに忘れてたっての!」 -- 名無しさん (2015-10-14 02 53 07) 雪麗「あの~お客様?他の方々に迷惑ですので、そろそろ止めてもらえませんでしょうか?」 シュライバスが荒ぶる中、温泉宿の女将が中尉、いや注意しに参った -- 名無しさん (2015-10-14 09 33 03) 水銀「これは失礼。あれはもうじき収束するでしょう、お気になさらず」 -- 名無しさん (2015-10-16 23 44 58) ボカッ(拳骨が落ちた音) -- 名無しさん (2015-10-16 23 46 52) 急停車したバスから顔色を少々悪くした面々が降りてきた。ベアトリス「う~あ~、内臓がミックスされた様な感じがします」黄金「ふむ、乗り物酔いなど何時以来だったかな」 -- 名無しさん (2015-10-16 23 49 51) シュライバー「いった~い!酷いやザミエル」頭を押さえてるシュライバー。エレオノーレ「マキナではなかっただけ有り難く思え」 -- 名無しさん (2015-10-16 23 53 16) リザ「貴女、よくあの中で動けたわね□」エレオノーレ「日々の鍛練の賜物と、幸い運転席に近い席だったからな」 -- 名無しさん (2015-10-16 23 56 18) 水銀「獣殿に息子よ。無事で何より」ニヨニヨ -- 名無しさん (2015-10-16 23 57 18) 蓮「(イラッ)」マリィ「(じー)」蓮「・・・ん?どうした、マリィ」ちなみに蓮はまだジークリンデを背負ったままだ -- 名無しさん (2015-10-17 00 06 22) 蓮「あれ?何でまだ下りてないんだ?」 覇吐「夜刀の背中が気に入ったんじゃないのか?端から見れば妹を背負ってる兄貴みたいだぜ」 ジークリンデ「…いえ、実はこの人の背中に触れているとまるでギロチンの如く冷たい刃を感じまして、とてもゾクゾクいたしますの(満面の笑顔)。その刃で私のありとあらゆる所を冷酷に残酷に暴虐に残虐に無惨に悲惨に醜悪に暴悪に卑猥に凌辱に容赦なく切り刻まれると想像しただけでもう…ふふふ♪(恍惚の笑顔)」 練炭&パシリ「へ、変態だー!!!(驚愕)」 -- 名無しさん (2015-10-17 10 19 46) 鏡花「うちも騎士団に負けず劣らずの変態集団だからね~。まあ、あたしは違うけどね♪」ベア子「…(スススッ)」アルフレート「まて、私も違うぞ。勘違いして引くな(ジークリンデを蓮の背中から引っぺがす)」 -- 名無しさん (2015-10-17 10 32 54) ヴァレリアン「確かに、どちらかと言えば不憫な方なようですよ?(苦笑)」サイコメトラーにはお見通し -- 名無しさん (2015-10-17 16 07 49) 戒「よくよく考えたら・・・うん、目的はベアトリスと似た感じだったね」ヴァレリアン「類は友を呼ぶ、という諺がありましたね」 -- 名無しさん (2015-10-17 16 10 42) ベア子「なんか私が不利な状況なんですけど…」 香純「何言ってるんですか!とっっっっっても素敵な異性の幼馴染じゃないですか!その人に比べてうちの野郎連中と来たらもう(ry」 司狼「やべ、こっちに飛び火がかかってきたぞ」 蓮「ほっとけよ。それよりさっさと宿に入ろうぜ」 黄金「ふむ、乗り物酔いした者たちも落ち着いたようだな。では女将、私たちの部屋へ案内してもらおう」 雪麗「分かりました。それではあらためましてお客様、温泉旅館「錦の龍」へようこそ(ペコリ)」 -- 名無しさん (2015-10-17 19 55 11) 女将が直々に出迎え、一行を案内する -- 名無しさん (2015-11-02 17 30 45) なお、旅館中には至るところに「くすり、だめ、ぜったい!」や「おまえがそう思うのならそうなのだろうよ。おまえの中ではな。それが全てだと言ったな、あれは嘘だ」などのポスターが大量に貼ってある -- 名無しさん (2015-11-03 06 14 00) 蓮「・・・気にしたら負けな気がしてきた」司狼「だな」 -- 名無しさん (2015-11-04 20 39 59) 香純「う~ん・・・このパンフレット見るとここの売店で「氷でできた村雨丸」ってのが注文できるってあるんだけど私これ買おうかな」 ベア「村雨丸?」 戒「里見八犬伝だね」 パンフレット読みながら剣道経験者たちが楽しそうに話していた -- 名無しさん (2015-11-04 23 32 50) 司狼「・・・やべぇぞ蓮、俺らの頭ぶったたきにくる未来が容易に見えるんだが」 蓮「奇遇だな・・・俺もだ」 戦慄する幼馴染二人 -- 名無しさん (2015-11-04 23 34 44) 宗次郎「真剣ではないんですね」紫織「やー、普通土産には売ってないでしょ」同じくパンフレットを覗き込んでる組は、戦慄している二人を差し置いて実にほのぼのとしている -- 名無しさん (2015-11-05 01 18 28) エレオノーレ「・・・氷か」リザ「あら?何か思うところでもあるのかしら」エレオノーレ「いやなに今は『あちら側』の記憶があるのでな、・・・時々引きずられるだけだよ」赤い瞳がちらりと蓮を見た気がした -- 名無しさん (2015-11-05 01 23 18) ベアトリス「ふむ?これは香純ちゃん達に新たなライバル到来!?」エレオノーレ「阿呆抜かせ」即答 -- 名無しさん (2015-11-05 01 25 44) 戒「お土産は八犬伝にちなんだものが多いんだね」狩摩「まぁ縁が深いからのぅ。土産以外では多分出てこんじゃろうが」時期尚早じゃしのぉ。と呟く -- 名無しさん (2015-11-05 02 00 20) 狩摩「まあ土産は後で考えりゃあええ。それより飯時にはまだまだ時間もあるじゃけえのう、いっちょ温泉いくで温泉!」 水銀、玲愛、ルサルカ、ジェーン、フォルカー、覇吐、咲耶、龍水「!(ギラッ)」 その時、彼らはまるで獲物を狙う狩人の如く鋭い眼差しをしていたとかなんとか -- 名無しさん (2015-11-05 16 31 08) 狩摩「なんじゃ~お前ら温泉は好きってことか、ここの温泉はええぞ( -_☆)」 -- 名無しさん (2015-11-05 16 52 42) 意図を察してあえてすっとぼける壇狩摩・・・完全に楽しんでいた 覇吐「温泉はいいよな!素晴らしくいいよな!!酒持ってっていいよな?」 意気投合したぞと言わんばかりに壇狩摩と肩を組む変態紳士坂上覇吐・・・ -- 名無しさん (2015-11-05 16 56 10) 狩摩「おー、好きにせぇ。俺が許可しちゃる」 -- 名無しさん (2015-11-05 17 48 52) 黄金「ではこれより各自自由行動とする。温泉で旅の疲れを癒やすなり、辺りを散策するなり好きにしたまえ」黄金の号令により各自早速自由行動を取る -- 名無しさん (2015-11-05 17 57 24) 荷物を置き温泉に浸かりに行く者、散策がてら土産の下見に行く者等様々だ -- 名無しさん (2015-11-05 20 34 48) 加えて、下心満載で温泉に向かう者も。そこは本人達の自由であり、責任を負う覚悟くらいはあるだろう -- 名無しさん (2015-11-05 20 44 50) ジェーン「私は今からベイと混浴に入りたいの、邪魔しないでくれる?(笑顔)」咲耶「あらあら、私が兄様との逢瀬を許すとでも?(笑顔)」 フォルカー「さあアンナ、僕と一緒に温泉に入ろう♪」ルサルカ「いやああああああ!!私は蓮君と入りたいのよー!!あんたなんてお呼びじゃないのよー!!」 -- 名無しさん (2015-11-05 21 33 18) 司狼「ほんでお前はどうするよ」蓮「俺は辺りをちょっと見て回って来る」司狼「へぇ、誰と」蓮「そりゃあ」選択→・マリィと ・香純と ・玲愛と ・螢と ・ルサルカと ・リザと ・ザミエルと ・男は男同士、親睦を深めるのも有りかな -- 名無しさん (2015-11-05 21 45 38) 狩摩「ん?お前は外に行くんか?」 蓮「ああ、少し見て回りたいんでな」 狩摩「なら・・・そうじゃのぅ、なら女将に頼んだら案内役出してくれるけぇ行くときに頼めや。結構入り組んどるとこもあるから迷いやすい」 蓮「サンキューな」 狩摩「客人をもてなすのは礼儀じゃろ?それと・・・遊園地には近づくなよ?あそこは・・・まぁおいおいわかる。あと香純の嬢ちゃんはこの旅館に預けとけ。あれは面倒なのが気に入りそうじゃけぇのぅ」 蓮「・・・あんたがそこまで言うってことはそうするよ」最後に狩摩が言った言葉を神妙に頷いた -- 名無しさん (2015-11-06 02 58 04) 司狼「温泉行ったんじゃなかったのか?」 狩摩「ああ、場所教えただじゃ、まぁこんだけのメンツが揃っとるならいろいろ話してみるんも悪ぅないじゃろ?」 司狼「そら~まぁな」 ベイ「お前ら和んでないで助けぁぁぁぁああああああ~」 ジェーンと咲耶に温泉に引きずられていった -- 名無しさん (2015-11-06 03 06 09) シュライバー「あ~らら、ベイはモテモテだねぇ~マッキーはどうすんの?僕は温泉行くけど」 近場に居座っていたマキナに声をかける -- 名無しさん (2015-11-06 03 49 53) マッキー「…(モグモグ)」 シュライバー「あ~これは邪魔しちゃ悪いね」 マキナはベイが買ってきたおやつと、旅館内で販売されていた温泉卵や温泉饅頭などを黙々と(ロートス曰く「堪能している」)食べていた -- 名無しさん (2015-11-06 09 00 35) いつ買ってきたのかは不明だが、この鋼鉄の騎士も、今は一個人としてこの旅行を楽しんでいるようだ -- 名無しさん (2015-11-06 10 31 46) 司狼「俺はどうすっかなー」覇吐「だったら俺と温泉行こうぜ!酒も用意してあるからよ!(司狼に肩を組む」司狼「おっ、いいねぇ。乗ったぜ」 龍水「っ!?(覇吐×宿儺だと!夜刀×宿儺が鉄板だがこちらも悪くないな!)」 -- 名無しさん (2015-11-06 19 28 33) エレオノーレ「龍水」龍水「Σ母刀自殿‼あの、これはですね決して疚しい意味ではなく!」エレオノーレ「?何を言っているのだ貴様は。まぁいい、一人ならば共に来い」龍水「へ?」エレオノーレ「お前達の近況を聞きたいのでな。・・・嫌か?」龍水「Σ滅相もありません‼是非ご一緒させて下さい!」母の顔で言われては龍水の腐った嗜好も遥か彼方。嬉しそうに母の後をついて行った -- 名無しさん (2015-11-06 22 28 14) リザ「あら、その子も連れてきたのね」エレ姉「まあな、大人数だから一人増えても大して変わらんだろ」 リザ、エレ姉、ルサルカ、ベア子、香純、マリィ、螢、玲愛、エリー、鏡花、竜胆、紫織、龍水の女所帯が温泉へ行く事になった。なお、咲耶とジェーンはベイを混浴へ連行してR-18真っ最中。ジークリンデは一人で散策している -- 名無しさん (2015-11-07 09 41 37) ……風呂場。 覇吐・司狼「いやっほー!」 ザバーンッ!! 水飛沫を上げながらダイブする男二人。 -- 名無しさん (2015-11-07 20 30 18) 女湯 ベアトリス「男湯の方は何だか賑やかですね~」ルサルカ「お祭り男がいるからじゃな~い?」 -- 名無しさん (2015-11-07 22 46 36) 竜胆「あのバカタレが……」 紫織「いつものこといつものこと」 -- 名無しさん (2015-11-08 00 10 01) 香純「ウチの司狼がすみません」 竜胆「ウチの覇吐が申し訳ありません」 リザ「二人とも、まるで保護者みたいね(^_^;)」 司狼『おいバカスミー! お前なんかそっちで勝手なこと言ってないだろうな~!』 覇吐『お姉様がた、お背中を流す時はこの、夜の紳士になりたい坂上覇吐を呼んで下さいませ!』 -- 名無しさん (2015-11-08 00 12 33) 龍水「阿呆かお前は!」玲愛「ゾウリムシ如きが乙女の柔肌を見ようなんていい度胸じゃない」螢「男の子ってほんと馬鹿よね(呆れ)」マリィ「フリンはいけないんだよ~」エレ姉「積極的なのは認めるが時と場合は考えろ」エリー「いやいや、男の甲斐性ってもんでしょ」鏡花「押しが強いのは嫌いじゃないなあ」リザ「まあ背中を流すくらいならね」 -- 名無しさん (2015-11-08 08 09 29) 覇吐『え?マジですか!?』リザの発言がばっちり聞こえた。竜胆「正気か?」リザ「えぇ、背中を流してくれるくらいなら私は構わないわよ?(笑)」覇吐『おっしゃぁぁあああ‼お任せ下さい聖母様!この覇吐、極楽浄土へ貴女様をお連れ致しましょう‼』リザ「それにこっちにはエレオノーレや竜胆さんもいるし、安全性は問題ないでしょ?」微笑んでそう告げる -- 名無しさん (2015-11-08 10 12 39) 覇吐「人妻(?)に手を出すのは紳士としてイけないが、合意の上なら問題無し!いざ往かん!漢の夢と浪漫溢れる桃源郷へー!(男湯と女湯を隔てる塀を飛び越える)」シュライバー「あ~これは確実にオチがあるね(笑)」司狼「ま、お約束は大事だわな(酒を飲んでる)」 -- 名無しさん (2015-11-08 11 14 10) タオルで目隠し、股に符を貼られる(不埒な行動を取ればソハヤ丸はただでは済まない)という情けない状態にされた。覇吐「え、え~と龍明、これは何てプレイでしょう」エレオノーレ「これは必要最低限の処置だ。妄想くらいならば赦してやろう」きっちりバスタオルを身体に巻いていた女傑がそう宣告した。紫織「ぶはっ(笑)」竜胆「ふふ(笑)」玲愛「憐れだね」情けない覇吐を笑う女性陣 -- 名無しさん (2015-11-08 16 26 33) リザ「あらあら」 覇吐「くぅ~! だがよし! この益荒男たる坂上覇吐! この程度のことで屈しない!」 竜胆「なんでそういう時ばかり、お前は男らしいんだ(-_-#)」 エリー「まあまあ、あとでしっぽりすればいいじゃない」 竜胆「んなっ(゚д゚lll)!?」 -- 名無しさん (2015-11-08 16 36 32) ベアトリス「ぐふふっ、私も今晩戒と……デュフフ」 エレオノーレ「なんだこの馬鹿娘、一人で勝手に笑いだしたぞ」 マレウス「痴呆の始まりなんじゃない?」 玲愛「櫻井さん、本城さんの病院をご紹介するわ」 エリー「安くしとくよー?」 螢「是非、お願いします」 -- 名無しさん (2015-11-08 16 39 17) ベアトリス「ちょっと辛辣じゃないですか!?」 -- 名無しさん (2015-11-08 16 53 28) 鏡花「ここに戒君いたら、苦笑いしてると思うよ? ベーやん」 香純「介護だったら任せてください!」 ベアトリス「少しは伏せて!? 香純ちゃん!?」 ギャーギャー騒ぐ中、リザは覇吐を手招きし、 リザ「それじゃ、背中を洗ってもらえるかしら?」 白磁の如き白さの肌色をし、うなじから滴る水滴が腰に掛けて垂れ、かき上げる後ろ髪も艶やかで非常に妖艶だ。 -- 名無しさん (2015-11-08 17 09 02) 覇吐「分かりました、この夜の紳士になりたい漢、坂上覇吐が誠心誠意お背中を洗わせてもらいますで候」 龍水「日本語がおかしなことになっておるぞ」 紫織「素直だねー、覇吐は」 -- 名無しさん (2015-11-08 17 25 39) シュライバー「彼って、まさに馬鹿丸出しって奴だよねぇ~」司狼「そうだな……ところで」シュライバー「どうしたんだい?」司狼「なにナチュラルに男湯にいんだよ」シュライバー「細かいことは気にしない気にしない♪」 -- 名無しさん (2015-11-08 18 37 51) 覇吐「り、リザさんの肌とってもスベスベっすね!」 リザ「ふふ、お上手ね。褒めるのが……彼女にもそう言ってあげてるの?」 覇吐「いやいや、ウチの竜胆は恥ずかしがり屋なのか夜の益荒男たる俺とヌキヌキポ――」 竜胆「覇吐……」 覇吐「!?」 BGM:波旬・大欲界天狗道が流れ始める -- 名無しさん (2015-11-08 20 40 20) 皆『あ、地雷踏んだわ』 エレオノーレ「若さゆえの過ち、というやつか」 ……ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア 黄金「む?」マキナ「モグモグ……どうした? ハイドリヒ」 黄金「いやなに、憐れな男の断末魔が聞こえたような気がしただけのこと。些末事だよ」 -- 名無しさん (2015-11-08 20 54 05) 黄金「そんな事よりも、先ほどからカールの姿が見えんのだが知らないか?」マッキー「…わざわざ分かりきった事を訊くな(溜め息)」 -- 名無しさん (2015-11-08 21 16 05) 黄金「懲りないものだな・・」 マキナ「今更だろう」 -- 名無しさん (2015-11-08 22 46 15) 水銀「フハハハハ!とうとうマルグリットの至高たる肢体を覗き見する時が来たようだ!なぜか5ヶ月くらい時間が掛かったような気がするがまあ気のせいだろう!同士覇吐よ、お前の別段尊くない犠牲は無駄にせんぞ!貴方に恋をしたマルグリットォォオオオ!!!」 -- 名無しさん (2015-11-08 23 19 37) エレオノーレ「女神、如何する?」マリィ「カリオストロ、うるさくしちゃダメだからね?」水銀「・・・え?」 -- 名無しさん (2015-11-08 23 32 48) 爆破を食らう覚悟で向かったら思わぬ女神の一言に目を丸くする水銀 -- 名無しさん (2015-11-08 23 34 00) エレオノーレ「宜しいのか」マリィ「ホントはちょっとイヤだけど・・・」水銀「騒がず大人しく、置物が如く無心で静かにしていると誓おう」 -- 名無しさん (2015-11-08 23 35 58) ・・・・急に狩摩が司狼の肩に手を回した 狩摩「おい、・・・カメラっちゅーのの使い方わかるか?」 司狼「あん?解るに決まってんだろ?」 狩摩「面白いもん取りに行くぞ?おらくこれは変態が動いちょる」 司狼「へぇ・・・あの変態のマヌケ面をおさめようってわけだ」 聞こえないように小声で話してこっそり動き出す二人・・・ -- 名無しさん (2015-11-09 00 41 13) 狩摩「ここが覗きにうってつけの場所じゃ。女子に見つからんよう用心せえよ(ボソボソ)」司狼「どれどれ(カメラを構える)」 ちなみに2人の格好はマッパなので端から見ればこいつらこそ立派な変態である -- 名無しさん (2015-11-09 08 38 26) 水銀「・・・」くるり、と司狼達の方へ向き口パクで『にげろ』。司狼「は?」狩摩「ん?何じゃこ」『オン』ドンッと不審者達の視界が炎に包まれた。 -- 名無しさん (2015-11-09 10 17 22) ベアトリス「置物が如く静かにしているんじゃなかったんですか?」水銀「静かにしているではないか」大人しくちょこんと静座をしていた -- 名無しさん (2015-11-09 10 20 06) 水銀「欲を口にするならば、邪な想いを抜きに女神の背を流したいのだが、これはこれでよし」マリィと香純がきゃっきゃうふふしながら背中の流しあいっこをしていた。 -- 名無しさん (2015-11-09 10 23 27) ~一方その頃~ 覇吐「全くなんで俺がこんな事を…(ブツブツ)」竜胆「おい覇吐!それでは今日中に終わらんぞ!もっと気合いを入れて磨け!」覇吐「はいはい分かりましたよお姫様!(ゴシゴシ)」雪麗「助かりますぅ」 覇吐は罰として旅館の風呂掃除の刑に処されていた -- 名無しさん (2015-11-09 13 08 19) 紫織「ほら~、しっかり洗いなさいよ~!(ニヤニヤッ」 龍水「懲りない男だな、お前は」 -- 名無しさん (2015-11-09 23 00 47) 覇吐「うるせーよ!飯までに終わらせて俺が正真正銘の紳士であることを証明してやらァ!!」 さっさと終わらせるべく本腰を入れる覇吐であった -- 名無しさん (2015-11-10 03 54 27) 紫織「う~ん掃除と紳士ってあんまり関係ないように思うんだけど・・・」 竜胆「いつものことだから突っ込んでやるな・・・それでもコイツのこういうところにはいつも助けられているわけだからな」 龍水「まあ、認めたくはないがそこだけは・・・な」 なんやかんやで認められている男であった -- 名無しさん (2015-11-10 03 58 01) 雪麗「愉快な方ですね」 紫織「まぁね~見てて飽きないよ?傍から見てれば馬鹿だけど案外そうでもないし」 竜胆「それでも馬鹿なのは変わらんがな」 笑う女将とやれやれと頭を振る二人 -- 名無しさん (2015-11-10 04 02 17) ~女湯~ 水銀「…」ルサルカ「ねえねえ、クラフトがあのままなんてつまらn…ゲフンゲフンッ!不健全だと思わない?」マリィ「そう?静かでいいと思うけど?」ルサルカ「何言ってんの!全裸のあんたがいて何もしないなんてクラフトじゃないわ!(断言)…というわけで、ちょっと発破をかけてやるわ(キラーン☆)」 ルサルカはきれいな水銀の目の前にバスタオルを巻いたマリィを連れてきた -- 名無しさん (2015-11-10 09 39 12) マリィ「?」水銀「女神に何をするつもりかね?大凡見当はつくが」 -- 名無しさん (2015-11-10 13 28 08) ルサルカ「ふっ、甘いわねクラフト!ここでこの娘のサービスシーンなんて既知も既知、ありきたりな筋書きよ!あんたのお望みの未知を見せてあげるわ!(ゴニョゴニョ)」マリィ「…それ言うの?(物凄く嫌な顔で)」 -- 名無しさん (2015-11-10 13 45 44) 水銀「では魅せてみよ。私に未知を!」 -- 名無しさん (2015-11-11 13 16 53) 水銀「できなかったときは・・・マレウス、君の部屋に一寸覇吐300体どころでは済まないことが起きるのであしからず」 そう付け加える水銀・・・ -- 名無しさん (2015-11-11 18 37 12) ルサルカ「構わないわ。じゃあいくわよ!セットアップ!(指パッチン)」 途端、日中だったのに満月の夜になった。 螢「これは…ベイの創造ね」エリー「んー、でもかったるくないけど?」ルサルカ「そこは調節させてもらったわ。精気を吸われてるのはベイの両手の(毒)花だけよ。それじゃあ言った通りよろしくぅ☆」 マリィが水銀の横に座り、肩に頭を掛ける。 マリィ「…見て、カリオストロ…今日は、月がキレイだよ(囁くように)」 -- 名無しさん (2015-11-11 20 19 10) 水銀「そうだね。しかし、あの月に負けず麗しく輝く貴女の方が美しいよ我が女神」無駄にイケボ -- 名無しさん (2015-11-12 02 31 14) ベア子「おっ、意外に冷静ですね」 マリィ「もうカリオストロったら!そうやっていつも私からのアプローチを煙に巻くんだからっ!…他の女の子にもそんな甘い言葉を囁いてるんでしょう、カスミとか」 香純「ちょっ、あたしとばっちり!?」 -- 名無しさん (2015-11-12 08 38 24) 水銀「あぁ、拗ねさせてしまったかな?私は特別な存在へしか優しい言葉は使わないよ」通常運転である -- 名無しさん (2015-11-12 13 39 11) 水銀「綾瀬香純も回帰の世にて特別な感情を抱きそうになったが、私にとっての唯一無二の女性は君しか有り得ん」そして今の状況、入浴中という事もあり今一締まらない。 -- 名無しさん (2015-11-12 13 41 48) 水銀「それで、未知はこれで仕舞いかね?」ルサルカ「・・・何かもう萎えちゃったわ。何やらしてものらりくらり躱されそうだし」水銀「選択は悪くなかった。よって、一寸覇吐300体から100体にしてやろう」ルサルカ「Σんな!?」エレオノーレ「結局クラフトを歓ばせただけで終わったな」 -- 名無しさん (2015-11-12 13 45 40) ルサルカ「満更でも無かったんでしょ!?」水銀「私の求める未知は遥か高みだぞ?認識を誤ったな」はっはっは、と高笑い。ベアトリス「いんです?少佐」エレオノーレ「自業自得だ。尻拭いまで私はせんよ」と言い残しその場を後にする -- 名無しさん (2015-11-12 13 49 18) 水銀「さて・・・もう少ししたら夕飯の時間か・・・外に行った息子は帰ってきているだろうか」 気まぐれからそんなことをつぶやく水銀 -- 名無しさん (2015-11-12 15 27 27) ・・・・司狼たちが温泉に行く少し前 雪麗「お出かけですか?」 蓮「ええ、少しその辺見て回ってきます」 雪麗「では、手の空いてる者に案内をせますので少々お待ちを」 そう言って人を呼びに行く女将 -- 名無しさん (2015-11-12 15 31 58) 冷泉「分からない事があれば我に尋ねるがよい」練炭「お前かよ!!!Σ(゚Д゚ )」 -- 名無しさん (2015-11-12 17 24 34) 冷泉「ああ、我だ。このあたりのことは裏事情に至るまで全て頭に入っておるよ」 自信満々な冷泉であった -- 名無しさん (2015-11-12 21 20 00) 蓮「…まあいいや。とにかく案内してくれ」冷泉「承知。では今から甘粕ブリリアントパークへ招待しよう」 -- 名無しさん (2015-11-12 22 13 28) 蓮「おいおい・・・そういうのはどちらかといえば全員揃ったときに頼む・・・男二人で遊園地とか絵にならんだろ」 冷泉「ふむ・・・真面目な時の恋敵のような事を言うものだな。だがそれも真理か」 ふむと考え込む冷泉 -- 名無しさん (2015-11-12 23 36 10) 冷泉「では、街の方にでも行ってみるか着いたばかりでほとんど見れておらんであろう?」 蓮「ああいろいろあって見れなかったな」 -- 名無しさん (2015-11-12 23 42 28) 蓮「街にはどんな名所とか名物があるんだ?」冷泉「色々あるぞ。触手人妻が看板娘の蕎麦屋、青姦に最適な砂浜、顔芸お嬢様や残念お嬢様や残念女教師との合コン、メダルを集めれば夢が叶う学園、腹切りで悪魔(天使)召喚体験、バーチャル二次創作…etc」 -- 名無しさん (2015-11-13 10 11 56) 蓮「あんまり言いたくねーがまともなのがねーのな(--;)」 冷泉「そう言ってやるな…触手モンスターの「そばもん 」は見ているとなかなか愛嬌があって良いぞ?」 -- 名無しさん (2015-11-13 21 48 47) 蓮「名前まであるのかよ…」 冷泉「うむ、人妻が夜なべをかなねて作り上げた「いめーじきゃらくたー」というやつでな。蕎麦屋に今日も閑古鳥を鳴かせておるよ…蕎麦の味が良いだけに惜しいのもだ…今では馴染みの客と我と壇狩摩くらいしか行っておらんであろう…」 -- 名無しさん (2015-11-13 21 56 57) 蓮「…なんか旅館で温泉入ってる方がマシな気がするな」冷泉「…うむ、正直我も同感だ。如何に素晴らしい我とてアレらをフォローするのは無理であった…手間を掛けさせたな」蓮「いやまあいいけど」冷泉「先ほど言った蕎麦屋の蕎麦は旅館の食事にも仕入れてあるので後で楽しみにするがよい。それまで温泉に浸かるのもいいだろう」 -- 名無しさん (2015-11-13 23 35 06) 蓮「ああ、そうするよ」 冷泉「その前に一つ頼みがあるのだが構わんか?頼みというかおせっかいだなこれは」 蓮「うん?」 冷泉「蕎麦屋の店主も妻に逃げられ男手一つで娘を育てたりとなかなかに不憫な男でな・・・店に寄ることがあったら適当に元気なのを連れて行ってやって励ましてやってくれんか?あと恋愛相談に強そうなのを連れて行ってやってくれ。面白いことになると思うのでな」 蓮「あんた・・・なにげにいい性格してるのな?」 -- 名無しさん (2015-11-14 00 49 16) 冷泉「なに、少々思うところがあるということだ・・・」 蓮「ああ、それ以上は聞かないよ・・・それは約束しよう。蕎麦屋の店主の件もな」 冷泉「お主と話せて良かった、夜刀殿・・いいや、こちらでは蓮殿だったな」 蓮「ああ、こっちでは藤井蓮だ」 お互いあまり触れたくない部分がかんでいるだけにそれ以上話すことはなかった -- 名無しさん (2015-11-14 00 52 48) 龍水「むっ!何だ!?何かとてつもなくいいものを見逃してしまった気がするぞ!」雪麗「あの、お客様?」竜胆「ああ、心配せずとも大丈夫だ。いつもの事なので」 -- 名無しさん (2015-11-14 09 29 50) 紫織「そうそう・・・いつものこと」 覇吐「おい龍水、向こうで夜行が呼んでたぞ?」 掃除しながら戻ってきた覇吐が龍水にそう投げかける 龍水「夜行様が?直ぐに参ります!!」 すっ飛んで行った -- 名無しさん (2015-11-22 01 38 38) ・・・・そのころ夜行・シュピーネ・戒・宗次郎は男四人で今後の予定などを話していた -- 名無しさん (2015-11-22 01 42 57) シュピーネ「副首領閣下の旅のしおりでは、今日の宿泊以降については何も書かれてないんですよ(溜め息)」宗次郎「…夜刀の父上殿は何考えてるんですか(呆れ)」戒「まあ、敢えて言うなら好きな人で頭がいっぱいというか(苦笑)」夜行「やれやれ、流石という他ないな(苦笑)」 -- 名無しさん (2015-11-22 08 14 35) 戒「あとは自由行動ということなら・・・」 宗次郎「結末が見えてるんですよね・・」 ふたりしてため息をついた・・・ 戒はベアトリスに、宗次郎は紫織に連れ回されるに決まっているからである・・・ -- 名無しさん (2015-11-22 17 58 26) 夜行「ふむ・・・二人に関しては予定はぼぼ確定といったところか」 宗次郎「ええおそらく紫織さんとですね・・あとおそらく太陽の・・・香純さんあたりを巻き込みそうかと」 シュピーネ「ふむ・・・あのふたりは結構気が合いそうですね。カインに関しては・・・言わずもがなな感じでしょうね」 戒「ベアトリス・・・妙に張り切ってたからおそらく想像通りだと思うよ」 -- 名無しさん (2015-11-22 20 41 29) 戒・宗次郎「…はぁ(諦観)」夜行「我々だけでは良い案が浮かばぬな。ここは女子の意見も頂戴しよう」シュピーネ「女子ですか?一体誰を」龍水「お呼びですか!夜行様!」 -- 名無しさん (2015-11-22 21 15 00) 宗次郎(呼んだんですか?夜行さん) 夜行(別に呼んではおらんが、覇吐あたりが厄介払いという感じでよこしたのであろう・・・暴走しかけたところをという感じか) 宗次郎(なるほど) 目線で会話した 夜行「うむ確かに呼んだ、お前ではあまり役に立たんだろうが・・・お前の意見も聞きたかったろころであったしな」 夜行が言うと龍水が目を輝かせて夜行の隣に座った -- 名無しさん (2015-12-01 14 25 20) 龍水「私でお役に立てるのなら。それで、何についての意見ですか?」 -- 名無しさん (2015-12-09 16 36 41) 夜行「うむ、今後の予定についてだ・・・夜刀殿の父上殿はなかなかの難物故今日以降の予定を書き記しておらぬのだが・・・そこはお前も気が付いておろう?」 龍水「なるほど・・・いかに夜行様が素晴らしいとは言え、男だけで今後を考えるわけにも行かず決めるわけにも行かず女性の手を借りたいということで私を呼んだわけですね?」 夜行「理解が早くて助かる。我々だけでは行き詰ってしまっていてな」 シュピーネ「最後のページにある・・・この言葉「至高の未知を見せろ。さぁ、今宵のグランギニョルを始めよう」という不気味な一文もとい、副首領の代名詞なセリフも気になっていたので・・・知恵をお貸し願いたいところですな」 龍水「なるほど・・・」 -- 名無しさん (2015-12-12 02 30 06) 宗次郎「最初確認したときはそんな文字ありませんでしたよ?」 シュピーネ「副首領は多芸な方ですので後から文字が浮かび上がるように作ったのでしょう・・・我々でも読みきれぬお方ですので」 -- 名無しさん (2015-12-15 01 19 34) 夜行「魔術的なものならば私が気がついてもおかしくないのだが・・・それを感じなかったということは科学的な何かを用いたということであろうな・・・長く付き合っている御身らでも読みきれぬあたり我らに読みきるのは至難ということになる。なかなかに楽しませてくれるものよ」 愉快と言いたげに笑う -- 名無しさん (2015-12-15 01 41 23) ???「話は聞かせてもらったぞ!」5人「!?」 引き戸を開け放ち甘粕が現れた 甘粕「話は聞かせてもらった…大いに悩み、考え、解答を導き出す!神格でありながら人のように悩む姿、お前達が人間味溢れている証拠であり人である証、俺はお前達のような存在認めを歓迎する。」 いきなり出てきて頷きながら熱く語る男に絶句する5名 -- 名無しさん (2015-12-18 03 18 29) 甘粕「お前達は選び、貫き、勝ち取ってきたのであろう?ならばそれは勇気であり、己を謳ったという事だ!お前達に俺はこれをプレゼントしよう。案ずるな全員分ある」 宗次郎「何故僕達のことを知っているのですか?」 甘粕「うむ、お前達の言うところの首領と副首領に詳しいことは聞いている。」 -- 名無しさん (2015-12-18 03 23 39) 戒「この封筒の中身は?」 甘粕「俺の経営する甘粕ブリリアントパークの特別招待券だ!」 会心の笑みで言い放った シュピーネ「特別ということは…普通に遊ぶのとはまた違うということで?」 甘粕「普通に遊ぶことも出来るが、望むならば邯鄲の夢を体験することも出来る…その辺りは話し合って決めるがいい…そろそろ皆も風呂から上がる頃だろうし外に行った者も帰ってくるだろう」 -- 名無しさん (2015-12-18 03 29 12) 龍水「随分と偉そうな男だな…貴様は」 甘粕「「我も人、彼も人」これが俺の好きな言葉であり信念のようなものでな、誰に対してもこうなのだ」 夜行「ふむ…この招待券というのは口実で、我々の話も聴いてみようというところかな?当事者でなければ知らぬ事、語れぬ事を聞きに来たと言うたところか…その者の考え方や、想いについては伝え聞くと食い違い等が出てくるものだから己で動き確かめる…我らの事を理解しようとしているという彼なりの我らに対する誠意というやつだ…そう睨むな龍水」龍水の頭に手を置いて諭す 龍水「……」甘粕「やはりバレていたか…流石に鋭い。俺の心中を間違えることなく理解していようとは…その通り、神とはあまり悩むものではないと思っていた故珍しいものが見れた事に饒舌になってしまっていたようだ…そこは反省しよう」 -- 名無しさん (2015-12-18 09 45 03) 夜行「神とはいえ我々は人から上り詰めたものでな、そう人とは変わらんよ。迷いもするし悩みもする、話し合いができるというのは良いものだ、意見の交換からのぶつかり合いというのもまた楽しいものよ。御身もまた気軽に話しかけてくれると良い。此方も其方と同様に興味があるのでな」 -- 名無しさん (2015-12-20 02 50 57) その頃しおりの役目を果たしているのかわからないものを製作した水銀は、友人と白熱した卓球勝負に興じていた。神としての力を封じてはいるが、元のスペックが異常な為、他の人はピンポン球を目で追うのがやっとだ。 -- 名無しさん (2015-12-25 17 13 10) 黄金、水銀「「フハハハハハハハハハ‼」」楽しそうで何より。司狼「つくづく、人間辞めてんなぁ」エリー「あれでまだ『人間』の範疇なんだもんね~」 -- 名無しさん (2015-12-26 21 52 39) 始まってからずっとラリーを続けており、未だに両者一点も入っていなかった -- 名無しさん (2015-12-27 13 07 23) 水銀「そろそろ、諦めたらどうかね? 獣殿」 黄金「抜かせ。卿こそいい加減限界が来ているのではないかね?」 水銀「なんのこれしき(とはいえ、少しずつだが押され始めているのも事実……さて、どうしたもの――かっ!?)」 不意に、ハイドリヒが打った球が角に当たり、あらぬ方向へ飛んでいくではないか。 黄金「チェックメイトだ、カール」 -- 名無しさん (2015-12-27 16 41 56) 水銀「何の‼」身体の柔軟をフル稼働させ追い縋り、打ち返した -- 名無しさん (2015-12-27 19 37 59) 黄金「ほぅ? やるではないか、我が友よ!」 エリー「ねぇお二人さん、ただ勝負するだけってのも味がないし、罰ゲームを取り入れてみない?」 ――――刹那、世界が一瞬だけ静止した。 水銀「――それはどういう意味かね?」 至極平坦な声で球を打ち返しながら問うメルクリウス。 -- 名無しさん (2015-12-27 21 09 48) 司狼(罰ゲーム、だと?) 司狼は知っている。エリーの罰ゲームが如何に危険かを。 -- 名無しさん (2015-12-28 00 03 20) エリー「罰ゲームの提示はなし。負けた方はどんな目に遭うか・・・わからない方が盛り上がるっしょ?」 -- 名無しさん (2015-12-28 00 57 22) 狩摩「ほ~う、面白そうじゃのぅ。んじゃま賭けにでもするか?どっちが勝つかを賭ける、最悪親の総取りもあるがのぅww」 -- 名無しさん (2015-12-28 02 27 59) エリー「親は私ね?」 狩摩「ぬ?そこは公平にくじ引きじゃろ?」 別の卓球台にくじの入った缶が置かれていた -- 名無しさん (2015-12-28 02 31 36) エリー「おお~意外とまともな事を・・・それに準備早いね~」 狩摩「当然のことよ~あ、「赤」いん引いたら親な?「青」はハズレ、「黒」は負けた方の道連れ・・・でええじゃろ?」 エリー「オッケー」 -- 名無しさん (2015-12-28 03 04 10) 司狼「引き分けン場合はどうすんだよ」エリー「勿論、二人共罰ゲーム♪」 -- 名無しさん (2015-12-28 13 23 50) 黄金「それは面白いな。故に、敗けられんよなカールよ」水銀「然り。まぁ一言で表すならば」双首領「「この勝負、勝つのは私だ‼」」更に激しくなるラリーの攻防、先程までのはまだ『遊び』の範疇だった。 -- 名無しさん (2015-12-28 13 31 37) 司狼「つーことならさっさとくじ引くか・・・・」 そしてくじを缶から引くと顔が青ざめた・・・引いたのだ、彼が道連れを引いたのだ -- 名無しさん (2015-12-28 22 48 30) 狩摩&エリー「予想通り」 -- 名無しさん (2015-12-28 22 49 17) シュライバー「何々~?なんか面白そうな事してるね」 -- 名無しさん (2015-12-29 02 36 22) エリー「そこのお二人も参加する?」シュライバー「参加してもイイけど、賭けの対象ってハイドリヒ卿とメルクリウスだよね」エレオノーレ「私はそのような不敬に値する事はせん」狩摩「お堅いのぅ、らしいっちゃあらしいが」司狼「つかまじで罰ゲームが気になってきやがった」エリー「んじゃとりあえず罰ゲーム決定しちゃった司狼にだけ教えたげよっか?」司狼「頼むわ。腹括っとく」 -- 名無しさん (2015-12-30 01 39 26) エリー「実はね~(ゴニョゴニョ)」司狼に耳打ち。司狼「あ?・・・あ~、それお前にしちゃ大人し目だな」エリー「んふふ、まーね(笑)」 -- 名無しさん (2015-12-30 01 41 46) エリー「次は私がくじ引くよ?」引いたところ青だった。エリー「あらま」狩摩「かかか(笑)残りもンには福があるっちゅーこっちゃ」赤を引いた狩摩 -- 名無しさん (2015-12-30 13 19 50) 狩摩「言うとらんかったが・・・」 セリフの途中でアンナが缶からくじを引く 狩摩「罰ゲーム枠は一人とは限らん・・・って遅かったか」 アンナ「先に言いなさいよ・゜・(ノД`)・゜・」 見事に黒を引いた -- 名無しさん (2015-12-30 22 54 07) 白アンナ「アンナ」エレオノーレ「こいつは日頃の行いだ」 -- 名無しさん (2015-12-30 23 14 53) 詰るのか慰めるのかは分からないがほんの束の間静まったトコロで、不意にシュライバーの声が飛び出した。だが珍しく憐れみを抱いていたエレオノーレにすぐに止められた -- 名無しさん (2015-12-30 23 23 13) シュライバー「わかってるよ~けど僕も引くよー」 というわけでいつもの調子で引く シュライバー「青・・・親はもう決まってるし順当だね」 -- 名無しさん (2015-12-30 23 46 03) ルサルカ「も~、何でいつもこうなのよ‼」エレオノーレ「親が出た時点で順当に考えれば残りは外れかアタリだろうが」 -- 名無しさん (2015-12-31 01 06 29) シュライバー「じゃあ代理でザミエルの引くね♪」エレオノーレ「おい貴様」シュライバー「あ、黒。残念だったねー(笑)」エレオノーレ「適用されんからな」狩摩「代理ありじゃろ」エリー「ありでしょ♪」司狼、ルサルカ「道連れktkr」 -- 名無しさん (2015-12-31 01 11 04) 司狼「♪...なぁ、この遊びって何人参加できるんだ?」摩「んあ?いやぁくじを用意できりゃあいっそ全員参加も可能じゃが」足引き二人「.....へぇ~ぇ」悪意に満ちた笑顔を浮かべる -- 名無しさん (2015-12-31 01 34 34) エレオノーレ「わざわざ集める必要もあるまい、決着はついたようだぞ」エリー「あら、球が真っ二つ」 -- 名無しさん (2015-12-31 01 37 24) 卓球台の上には真っ二つになったピンポン球がお互いの陣地の上に乗っていた -- 名無しさん (2015-12-31 01 38 26) 水銀「ふむ」黄金「引き分け、かな?カールよ」水銀「でしょうな」 -- 名無しさん (2015-12-31 02 24 53) シュライバー「ところで何賭けてたのさ?」 -- 名無しさん (2015-12-31 12 04 41) エリー「今日の晩御飯」 シュライバー「地味にキツいねそれ・・・ご飯抜きだってさーザミエルー」 -- 名無しさん (2015-12-31 18 03 15) ザミエル「貴様・・無効だと言ったはずだが?」 シュライバー「親も認めてるんだけど?」 狩摩「旅行の楽しみの一つなだけに結構辛いのぅ(m´・ω・`)m」 -- 名無しさん (2015-12-31 18 11 51) 水銀「・・・獣殿、もう一度勝負しないかね?ご飯を食べるマルグリットを録画に収めるという使命もあるがそれ以上に私が食べられないのが納得いかないのでね」 なんかさらに熱が入ったように構える水銀・・・ 狩摩「ああ、お前さんこっそりこっち来たときに食って行ったそば気に入っとったのぅ晩飯に出るの勘付いとったか」 水銀「無論、あの店主の姿は一度見たら忘れられない面白さだったのでね」 -- 名無しさん (2015-12-31 19 07 49) 黄金「残念だが食事の時間はもうまもなくだカール。これ以上長引いて他の者を待たせてはいかんし、素直に我らの負けを認めるものだよ。ザミエルも相違無いな?」エレ姉「ハイドリヒ卿の命ならば(断言)」ルサルカ「ゴニョゴニョ(チョロイわね)」司狼「ゴニョゴニョ(チョロインだな)」シュライバー「んじゃそういう事で晩御飯抜きはハイドリヒ卿、クラフト、ザミエル、アンナ、ユサシローにけって~い♪その分はダンカルマに譲るって事で」狩摩「うはは!すまんのぉおまえら、ちそうになるぜぇ(ニヤニヤ)」 -- 名無しさん (2015-12-31 20 49 33) エレオノーレ「まぁ一食抜いたところで問題はないな」ルサルカ「そうね~、それに『今日の夕飯は』ってだけだし」黄金「この地の名酒は何であろうな」水銀「勿論下調べ済みだよ」全く堪えていない処かちゃっかり抜け道を見出だしてる辺り抜かりない -- 名無しさん (2015-12-31 22 21 21) 酒やつまみは食事にあらず -- 名無しさん (2015-12-31 22 25 09) 司狼「おいエリー、飯抜き位の罰ゲームじゃいまいち盛り上がんねえぞ」エリー「ん~そうだね~(含み笑い)」狩摩「(分かっちょらんなぁあいつら。こういう女子が厄介なもん考えちょるもんじゃ)」 -- 名無しさん (2015-12-31 22 43 56) エリー「まぁまぁ、そう言わずに罰ゲーム組?これをひこう」 手を突っ込む穴の空いた箱を後ろから出した・・・どうやら飯抜き+aがあるようである -- 名無しさん (2016-01-03 23 38 53) エリー「これを引いた人のみ夕飯を食べる権利が与えられま~す」ルサルカ「嫌な予感するけど、どうしようかしら」黄金「私は引こう、面白そうだ」水銀「この際だ、全員引こうではないか」司狼「別に良いぜ」エレオノーレ「(嫌な予感がするが)・・・仕方無い」全員引いた。黄金『女体化』水銀、ルサルカ『入れ替り』司狼『幼児化』エレオノーレ『コカビエルの呪』 -- 名無しさん (2016-01-04 01 32 30) ルサルカ「いぃやぁぁあああああ‼(嘆き)」エレオノーレ「そんな予感はしていたのだよ(達観)」 -- 名無しさん (2016-01-04 01 34 14) 水銀「ちなみにほかにはその箱の中には何があったのかね?」 エリー「「マルグリット禁止」みたいに割とピンポイントなやつ♫」 水銀「回避できたことを素直にを喜ぼう」 -- 名無しさん (2016-01-04 01 46 01) 水銀は平静を保っていたが冷や汗ダラダラだった…女神へのストーカー行為が活力となっている水銀にとっては全力で回避しなければいけない罰ゲームを回避できたのだ -- 名無しさん (2016-01-04 02 34 23) 「ハイそーいうワケで、さっさと始めましょうか〜メタモルフォーゼ!」陽気に開始の言葉をかけた途端、突如その場から薄桃色の煙が出現した。どういう原理で誰が出したかは一部除いて分からなかったが、煙はすぐにエリーと狩摩以外を包んだ -- 名無しさん (2016-01-04 03 48 01) ロリ黄金「ふむ?何やら視界が何時もより低いな」エレ(反転)「ハイドリヒ・・・卿?(何と、お可愛らしい)」ルサルカ(水銀)「未知と既知」水銀(ルサルカ)「私は未知だわよ」ショタ司狼「つか黄金さん意外だわ」ロリ黄金「そうかね?私は薄々予感はしていたが」誰の胸の発育的にとは言わない -- 名無しさん (2016-01-04 11 00 54) 煙が晴れると変わっているようで変わってないような状態だった -- 名無しさん (2016-01-04 11 01 52) エリー「ま、一晩経てば治るから安心してよ」エレ(反転)「そう、ですか。少し残念なような、安心しました(微笑)」狩摩「・・・何か刺が抜けるとらしくないっちゅーか、ぶちかわええな」 -- 名無しさん (2016-01-04 11 07 50) その頃のベアトリス -- 名無しさん (2016-01-04 11 42 55) ベアトリス「(キュピーン)少佐の身の危機」螢「流石に嘘でしょ?」戒「いや、どうだろ。こういう時のベアトリスって、異常に勘が良いし」 -- 名無しさん (2016-01-04 11 45 52) 櫻井兄妹とお土産屋巡りをしていた -- 名無しさん (2016-01-04 11 46 51) 水銀(ルサルカ)「ところでさ、入れ替わったって事は私クラフトの力使えるの?」エリー「あくまで姿を入れ替えただけで他はまんまよ。ちなみに固定化されてるから、変身とかで他の人に化けたり元に戻すのも無理だからね」ルサルカ(水銀)「確かにマレウスはわざと幼女に変化してるからな」 ショタ司狼「お前なんか勇ましいちびマリィって感じだな。二人でいれば姉妹に見えんじゃねえの?」エレ(反転)「ハイドリヒ卿はクラフトさんの自滅因子ですから、異性になれば見た目はマリィさんに近くなるんでしょうね」ロリ黄金「カールの業はいつでもブレないのだな」 狩摩「(ガサゴソ)…『絶対に面白い一発芸を披露』えげつないのぉ」シュライバー「無茶振りにも程があるね」 ぞろぞろと奇怪な集団が土産コーナーを通る -- 名無しさん (2016-01-04 12 23 51) ベアトリス「ん?今少佐通らなかった?」コーナーの奥の方で、ご当地そばもんのラインナップに目を輝かせていたベアトリスがまた何かをキャッチしたかのように外の方を向く。螢「またなの?さすがに二回目だと心配になってくるんだけど・・・」戒「いや、あの人らしい姿は見えないけど・・・」 -- 名無しさん (2016-01-04 14 52 52) 螢「そういえば兄さん、さっきまでどこに行ってたの?」戒「ああうん、いやまあね。大した事じゃないというかもう済んだ話だから(苦笑)」螢 ベア子「?」 -- 名無しさん (2016-01-04 15 14 16) ベアトリス「いや、ん!?あの後ろ姿は少佐じゃない!」気付いた。 -- 名無しさん (2016-01-04 22 53 13) 螢「え、嘘」ベアトリス「ほらあそこ!・・・って、ん?何か違和感が」連れ歩いている面々が、見覚えあるようなないような面子、その上遠目だからかもしれないが件の彼女の表情が『緩い』のだ -- 名無しさん (2016-01-04 22 55 49) 螢「…他人の空似ってやつじゃないの?どう見ても家族想いのお姉さんにしか……」ロリ黄金に母性全開のまなざしを向け笑みを絶やさない妙齢の女性と、どうしても"あの"ザミエルとはどうしても結びつかなかった。ベアトリス「う、う〜ん…?でも確かに…… -- 名無しさん (2016-01-05 00 48 55) ショタ司狼「つーか、歩きにくいな。つかれっし」一応皆子供の歩調に合わせてくれている。ロリ黄金「そうだな」ルサルカ(水銀)「疲れたのならば抱えてあげようか?小さな獣殿(笑)」にやにやしながら。ロリ黄金「今の卿の細腕では無理であろう」エレ(反転)「なら僭越ながら私が。力はあります故、疲れた時は何時でもおっしゃって下さい」純粋な微笑を浮かべ。容姿はバラバラだが、端から見ればもしかすると家族に見えなくもないかもしれない -- 名無しさん (2016-01-05 01 25 08) 一時間後夕食の時間となり一度皆集まる。その際エリーがメタモルフォーゼした面々の原因を説明した。 -- 名無しさん (2016-01-05 01 46 31) 香純「小さい司狼なんて懐かしいね~(なでなで)」蓮「俺たちには馴染み深いものだな(ガッシリ)」螢「生意気な弟がいたらこんな感じなのね(ペタペタ)」玲愛「しろうちゃん♪(ニヤニヤ)」マリィ「おやつ食べる?(ぐいぐい)」ショタ司狼「やめろバカ女ども!頭なでんじゃねえ体まさぐるんじゃねえ生暖かい目で見んじゃねえ駄菓子押し付けんじゃねえ!蓮も放せ!(ジタバタ)」エリー「モテモテだね司狼w」 -- 名無しさん (2016-01-05 09 38 05) 司狼「囃すんじゃねぇ!!」エリー「おー怖い怖い、反抗期かなぁ?」 -- 名無しさん (2016-01-05 10 48 27) 仲間から弄ばれまくっているショタ司狼、抵抗するも蓮がしっかり捕まえている為、暴れるだけ体力と精神力は削られていった。ショタ司狼「テメェら戻ったらおぼえとけよ⁉」蓮「そうきゃんきゃん吠えるなって」 -- 名無しさん (2016-01-05 21 25 52) イザーク「…」ロリ黄金「どうしたイザーク?」イザーク「こんな父様いやだああああ!!!(泣きながら全速ダッシュ)」リザ「どこへ行くの!?」シュライバー「僕より速い!?」 -- 名無しさん (2016-01-05 22 48 23) アンナ(水銀)「まぁ・・・普段の獣殿を考えるとイザークの反応も仕方ないことだろう」 黄金(女性)「ふむ・・・そういうものなのか?」 -- 名無しさん (2016-01-06 00 26 01) 先輩「まぁ、私達はもっとスゴイ状況なんだけどね」香純「あははー…確かに」先輩「ショタなお祖父ちゃんと若々しい曾祖父母が並んでいる図。普通訳わかんないよね」 -- 名無しさん (2016-01-06 01 04 52) ベア子「あのぉ~少佐?」エレ(反転)「どうしました?ベアトリス?」ベア子「……いやあの、いつもそのままなら色々できたんじゃないかなぁとか思ってみたり!」いつもと違う様子に、 -- 名無しさん (2016-01-06 06 04 49) やはりこの人綺麗だなぁとか…これが何時もだったら、少佐の人生どうなってたかなぁ?そもそもリザと同じくらい女らしくなったんじゃないかと余りの状況に突拍子もなく色々思いつつ、考えなしにポロッと何時もなら愛の鞭《ツッコミ》を喰らうであろう台詞を勢いで吐いて、それに気づいて急いでツッコミに備えて頭を抱えるベア子← -- 名無しさん (2016-01-06 06 09 50) エレ(反転)「私が昔からこうなら軍人は務まらず、皆や貴女とも出会えなかったと思いますよ?」苦笑を浮かべ頭を抱えてるベアトリスの手を取る。ベアトリス「ふぇ?」エレ(反転)「だから例え女らしくないと言われても後悔はありません。自分らしく生き、貴女という部下を得、あの方に仕える、これ以上の幸福等無いのですから」柔らかな微笑、そして普段ならば絶対に言わない台詞を本人に言う。鎧(ツン)を取り払ったエレオノーレは何処までも甘く、仕種も令嬢然としている -- 名無しさん (2016-01-06 11 42 20) ベア子「……えっ!?その、、わっ私も少佐の部下ででいれて幸せです!はい!もちろん!」(言葉や態度に見せないまでも、そう思ってくれているのは分かっていたし言葉にして表されるものではないだろうと思っていたが…こう言葉に表されると破壊力は抜群である。しかも本来の令嬢スペックがフルに発揮されてる状態だ。調子狂うとも思っていた頭の片隅も考えも消え、) -- 名無しさん (2016-01-06 12 17 07) (この手をどうすれば良いのだろうか?いやあのとアワアワと考えつつ素直な反応してくれる憧れな人に同じく素直に喜びに興奮しつつ嬉しいんだか喜んで良いのだろうか?ごっちゃになったような慌てようで返している。)戒「(本来のザミエル卿とは違うと言われたら、それまでだけど…良かったね。ベアトリス。)」と愛しき彼女その様子を微笑ましく見ながら邪魔しないように口に出さず一歩離れて見守る。 -- 名無しさん (2016-01-06 12 27 40) 覇吐「・・・改めてなんつーか、夜行の術で見た龍明よりらしくねぇな」竜胆「あぁ、あの時のか。だがしかし、あれが彼女の裏の部分でもあるのだろう」龍水「・・・」 -- 名無しさん (2016-01-06 18 00 06) 龍水「…こ(プルプル)」夜行「あっ(察し)」龍水「こんなの母刀自殿じゃなああああああい!!!(泣きながら全速ダッシュ)」リザ「またなの!?」エレ姉(反転)「待って龍水ちゃーん!お母さんを見捨てないでー!(母親っぽい感じで全速ダッシュ)」ベア子「少佐も!?」シュライバー「もうみんなさっきから僕より速く動くの止めてよ!!!」 -- 名無しさん (2016-01-06 21 32 26) ロリ黄金「さて、そろそろ私もイザークを迎えに行くとしよう」 一方・・・ イザーク「しまった・・・、ここは何処だ」森の中にいた。イザーク「戻れなくはないが、あの様な父様とどう接すれば良いのか・・・ん?」 龍水「来ないで下さい母刀自殿ぉぉぉぉ‼龍水は、龍水は、厳しくない母刀自殿を認められませぬぅぅぅぅ!申し訳ありませんんんん‼・゜・(つД`)・゜・」エレ(反転)「Σ(ガーン)・・・いやそれより、待ちなさい龍水‼一度話し合いましょう‼」龍水「嫌ですぅぅ‼ごめんなさいぃぃ‼」 イザーク「・・・ザミエルと、ザミエルの娘」 -- 名無しさん (2016-01-06 22 08 48) 紫織「…反転とか何とか言ってたから、らしくないのって寧ろ当然なんじゃないの?…色んな私を連れてくる私が言うのもなんだけどさ。」(龍水が去った大部屋で我かんせずに言い) -- 名無しさん (2016-01-06 22 16 36) 夜行「その者の縁者にとってもっとも現実感のない変貌がそれよ。何よりも信じられんものだろう 、受け入れ難いのは自然の摂理」覇吐「いやだが…あの鋼鉄の処女が一気にふわふわになって、何気に引き締まったあのカラダに見合う"オンナ"になったっていうのはこう……グッッとくるねェ!!」 -- 名無しさん (2016-01-06 23 30 37) 竜胆「宗次郎…この世界にはパイプカットと言う去勢があるらしい。やってくれるな?」宗次郎「いえ、幾ら何でもそれはちょっと…」 -- 名無しさん (2016-01-06 23 56 39) 覇吐「オイオイジョーダンじゃねぇぜ竜胆?そんなしちまったら、二度と俺のソハヤ丸による夜のお立ち会いは…」竜胆「よし分かった。自分でやる」 -- 名無しさん (2016-01-07 00 23 29) 香純「りんどうさん、はい、刀」 竜胆「すまないな・・・香純殿」 -- 名無しさん (2016-01-07 00 35 59) ノリノリで刀を竜胆に渡す香純 覇吐「ちょΣ(゚д゚lll)それは無しですよね?冗談ですよね?」 香純「まぁ、手加減はしてくれるって」 竜胆「期待に応えねばならんな」 -- 名無しさん (2016-01-07 00 38 28) 咲耶「相変わらずで御座いますね」紫織「まぁ、もう病気みたいなもんだからねあれは」ベアトリス「出来れば別室でお願いしまーす、これから夕飯ですし、部屋が汚れちゃうので」 -- 名無しさん (2016-01-07 00 40 32) 竜胆「おっとすまない」覇吐「いやあの竜胆?冗談だよな?」 -- 名無しさん (2016-01-07 00 41 27) ロリ黄金「今戻った」イザーク「・・・」龍水「・・・覇吐、また竜胆様を起こらせたのか」それぞれの説得を受け、飛び出して行った面々も戻ってきた。元々そんな遠くには行っていなかったらしい -- 名無しさん (2016-01-07 01 13 01) 出入口的に覇吐の逃げ道は塞がれた -- 名無しさん (2016-01-07 01 20 06) 竜胆「さて、往生際だな」覇吐「...一つだけ、言わせてくれ」竜胆「なんだ?」覇吐「最期に一発、ヌキヌキポ(ズシャァア!!)ォォオオン!!!」 -- 名無しさん (2016-01-07 03 38 40) 刑士郎「アイツ...死のうが裏返ようが無駄だろ?....」曙光「「「「「同感」」」」」 -- 名無しさん (2016-01-07 03 46 44) 龍水「大方予想はつくが、今度は何をしたのだ?」紫織「反転した龍明さんをオンナとして見たってとこかな」龍水「成る程」刑士郎「だがよ、幾らあの鉄壁が無くなったからって相手はあの龍明だぞ?」竜胆「今彼女は逆に無防備の極みだ。此れ(覇吐)を放逐すれば何をしでかすか」 -- 名無しさん (2016-01-07 13 40 13) 水銀(ルサルカ)「過保護ねぇ」 -- 名無しさん (2016-01-07 13 47 55) シュライバー「何でベイの子孫がいるのさ?」 ベイ「知るかよ」 アンナ(水銀「ベイに時限タイマー的な魔術かけたのを吸ってり忘れていたな」) -- 名無しさん (2016-01-07 14 34 26) ベイ「…何てことしてしてくれてんだテメェは…」 アンナ(水銀)「まぁ、せっかくの旧友の集いに呼ばんも可哀想であろう…それに、まぁお楽しみ相手2人だったのに1人で死にかけてたところに救世主が現れて良かったではないか」 -- 名無しさん (2016-01-07 14 54 00) ヘルガ「やっぱろヴィルはコッチがいいわぁ~」ベイ「くっつくなテメェッ!キモチワリィ!!」 -- 名無しさん (2016-01-07 15 46 30) 雪麗「お客様、夕食の準備が出来ました」覇吐「待ってましたー!!!(笑顔)」ベア子「復活はや!」ショタ司狼「まあいいかげん飯にしようぜ。俺もう腹ペコ」 -- 名無しさん (2016-01-07 19 25 53) 少しすると各々のところにお膳が運ばれてきた -- 名無しさん (2016-01-08 01 09 56) アンナ(水銀)「では獣殿、一つ音頭を頼みたいのだが」 -- 名無しさん (2016-01-08 11 58 37) ロリ黄金「よかろう。では一つ、ここは日本式でゆこうか。各々飲み物は行き渡ったかね?」 -- 名無しさん (2016-01-08 16 18 07) ルサルカ(水銀)「問題無いぞ」ロリ黄金「では…(グラスを掲げる)」 他の者も同様にグラスを掲げる ロリ黄金 マリィ「Prosit!!!(ガシャーン)」 他の者「えええええええええええ!!!(驚愕)」 -- 名無しさん (2016-01-08 20 34 15) ドイツ出身黒円卓組「Prosit!!」ガッシャーン‼ 日本人組「Σえぇぇぇ⁉‼」蓮&覇吐「日本式でっつったよな⁉」蓮「てかマリィまで!」覇吐「誰が片付けんだよそれ!」ロリ黄金「ハハハハ!皆良い反応だ‼」御満悦。ルサルカ(水銀)「心配せずとも塵取り箒、ガムテープはあるぞ」 -- 名無しさん (2016-01-08 21 51 47) 香純、戒、螢、アルフレート、竜胆、宗次郎「ごめんなさいごめんなさい!」雪麗「もう慣れました(遠い目)」玲愛「…リザ(憐憫のまなざし)」リザ「…何も言わないで(唯一グラスを割ってない)」鏡花「全く食事が出来ん!(片づけてる)」紫織「あのさあ、はっちゃけるのはいいけどせめて食べてからにしようよー(片づけてる)」マリィ「ごめんね(片づけてる)」 -- 名無しさん (2016-01-08 22 44 33) ロリ黄金「私からのささやかなサプライズだ」甘粕「この日ノ本において尚!お前らの祖国の流儀を貫くその心構え、素晴らしいぞ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ !!」 -- 名無しさん (2016-01-08 23 24 46) 10分後、片付けが終わる。 練炭「今度は俺が音頭をとる。そして今度こそ飯を食うぞ、絶対だからな!」ルサルカ(水銀)「それはフリかね息子よ」練炭「ちげえよ!!!あとお前らややこしいんだよ!」水銀(ルサルカ)「あたしだって嫌よ!(泣)」 -- 名無しさん (2016-01-09 21 54 52) ショタ司狼「水銀の顔で色目使われるよかましだろ」 -- 名無しさん (2016-01-09 23 24 20) 蓮「もういい!さっさと始めるぞ……んっんん、えぇーそれではみなさん、俺たちの絆と魂に……」 -- 名無しさん (2016-01-10 00 46 11) 香純「うわおいしいねこれ!」マリィ「ふぉうふぁふぇ!(そうだね!)」ルサルカ(水銀)「一心不乱に夕食を頬いっぱいに詰めてるマルグリットハァハァ」マキナ「…(モッキュモッキュ)」エレ姉(反転)「はいキルヒアイゼン、あーんして」ベア子「ものすごく恥ずかしいんですけど///」鏡花「べーやんが百合の世界へー!」ヘルガ 咲耶「はい、あーん♡」ベイ 兄様「むがー!」フォルカー「はいアンナ、あーんして」水銀(ルサルカ)「いやあんたすごいわ」龍水「夜行様、これもどうぞ!」夜行「う、うむ…(目の前に夕食の山)」覇吐「女将さーん!おかわり下さーい!」ショタ司狼「俺も頼むわー!」狩摩「どうじゃ、日本酒もなかなかのもんじゃろ」ロリ黄金「ほう、ワインとは違うが悪くないな」シュライバー「いただきー♪」螢「ちょっとシュライバー!私の分盗らないでよ!」ジェーン「ささ、一献どうぞ」神父「おや、これはどうも」シュピーネ「すみませんねえ」紫織「むむ、この蕎麦私が作ったのよりおいしい」アルフレート「作り手の技術と愛情が伝わってくるいい料理だな」練炭「…」リザ 戒 竜胆「あはは(苦笑)」 -- 名無しさん (2016-01-10 10 14 14) 先輩「藤井君、いつまでグラス掲げているの、早く食べましょうよ」 -- 名無しさん (2016-01-10 11 41 49) 蓮「・・・そうします」 -- 名無しさん (2016-01-10 14 43 10) 練炭「とりあえずは適当に…お、ほんとにうまいな」 -- 名無しさん (2016-01-10 14 49 12) 蓮「このお刺身が絶品だ」玲愛「私が食べさせてあげようか?」蓮「遠慮しときます...」 -- 名無しさん (2016-01-10 21 04 40) エリー「司狼〜晩御飯抜きだよね?」ショタ司狼「!!Σ(;゜)0゜)」ヘルガ&咲耶「あーん♡」ベイ「なんでこうなるんだよ…」兄様「オイ早く食べさせろ、また何されるか分かったもんじゃねぇ…」 -- 名無しさん (2016-01-10 21 37 27) ショタ司狼「あのくじ引いたら飯抜きめんじょだろ⁉」エリー「いいからいいから、特別にお姉さんがあーんしてあげるよ(笑)」 -- 名無しさん (2016-01-11 11 37 05) 水銀(ルサルカ)「…(もぐもぐ)」ベア子「あれ?随分おとなしいですねマレウス。てっきり貴方もあーんとかすると思ったんですが」水銀(ルサルカ)「この姿じゃ何もやる気が起きないわよ(溜め息)」 -- 名無しさん (2016-01-11 20 30 12) ルサルカ(水銀)「ならば私が君に代わって息子に食べさせてやろう。たとえ中身が何であれヒロイン級の恵まれた設定の娘が息子にあーんさせてあげられるのだ。マルグリットには到底及ばんが、さぞ良い一枚絵になろう。ふふふふふ」 -- 名無しさん (2016-01-11 20 56 08) ジークリンデ「でしたら盟友にあーんした方がよろしいのでは?御二方とも今は見目麗しい少女なのですから、そちらの方がより絵になるでしょう(にっこり)」 -- 名無しさん (2016-01-11 21 37 34) エレ(反転)「・・・」食事の手が止まる -- 名無しさん (2016-01-12 01 00 00) ロリ黄金「私は構わぬよ」ルサルカ(水銀)「それもまた未知だな。では獣殿、あーんしていただけるかな」ロリ黄金「あーん」 (見た目だけは)美少女二人のめくるめく百合世界が今ここに流出する -- 名無しさん (2016-01-12 20 45 55) ???「一時キャンセル」天の意思の如く、そんな声は前兆なしに部屋に響き渡った。その瞬間、ボワン。獣殿「あむ。うむ、中々に美味だな」水銀「おや、獣殿… 急にカリスマが溢れて……ん?」 罰ゲームで変身していた者たちが何故か元に戻ってしまった。ルサルカ「え?あーっ!!戻ったぁ!!(歓喜)」司狼「おおっ、デジャブりはするが、やっぱこの格好が落ち着くなぁ」ザミエル「ぎぃいあぁ……水…銀……!!」力むあまり、手に持つグラスにヒビが入る -- 名無しさん (2016-01-12 22 08 08) リザ「…ちょっとエレオノーレ、あんたまたグラスを割るつもりじゃないでしょうね(威圧)」ほぼ全員「えっ?」 -- 名無しさん (2016-01-12 23 24 48) エレオノーレ「割らん。そもそもまたとは何だ」グラス置いた。リザ「あら、覚えてないの?」エレオノーレ「反転していた間の事はさっぱりだ。ブレンナー、あれは一体全体どういう事だ」リザ「見ての通りね。副首領がハイドリヒ卿にあーんしてあげたのよ」エレオノーレ「・・・」 -- 名無しさん (2016-01-13 00 29 16) リザ「あれ?もしかしてあんたがハイドリヒ卿にあーんしたかった?それともあーんされたかったの?やだもうエレオノーレちゃんったら!カ~ワ~イ~イ~♪(空の酒瓶の山)」神父「リ、リザ?(おそるおそる)」 -- 名無しさん (2016-01-13 20 19 41) エリー(…あれ、夜明けまで変化は解けないはずじゃあ)狩摩(大方、裏で動かしちょるどっかの阿呆がやったことじゃろう。専売特許ちゅうわけやないが、いきなりこんな盲打されちゃ気分が悪いのう)???(そんなあてつけて言わないで頂きたい、ある次元空間の大衆の空気を読んだまで)狩摩(面白ない、はよ戻せ)???(はい(´Д` )) -- 名無しさん (2016-01-13 20 53 55) ボワン。 ロリ黄金「ふむ、またこの姿になったな」水銀(ルサルカ)「…短い夢だったわね」ショタ司狼「またかよおい!」エレ姉(反転)「あら?私ちょっと寝てたかしら?」ルサルカ(水銀)「これこそ既知」 -- 名無しさん (2016-01-13 21 25 46) リザ「zzz…」玲愛「寝ちゃった」神父「そっとしてあげましょう…労ってあげましょう……」そして、宴もたけなわ…ルサルカ(水銀)「ではまだ素っ気がないので、今から隠し芸大会でも開こうか」 -- 名無しさん (2016-01-13 21 38 53) 龍水「…(いそいそ)」ショタ司狼「おいガキんちょ、お前まさか隠しゲイとかそんな絶対零度級のネタかますつもりじゃないだろうな?」龍水「(ぎくっ!)そそそそんなわけないだろうが!わわわわたしを馬鹿にするな!(後ろに何かを隠す)」 -- 名無しさん (2016-01-13 22 00 51) 覇吐「ったく龍水は相変わらずだな」手を前にしてナニやらごそごそしている -- 名無しさん (2016-01-13 22 54 37) 竜胆「は・ば・き・さ・ん?」 覇吐「!?」 -- 名無しさん (2016-01-14 00 32 45) 刹那――絶対零度の殺気が覇吐(益荒男)の背後から漂っていた。 竜胆「わたくし、気のせいでしょうか? 夜の益荒男と豪語する殿方が、まさかそのような下品な行いをするなんてこと……ありませんわよねぇ?」 ニコニコしながらお嬢様のような言動をする総大将に、覇吐の冷や汗は止まらなかった。 -- 名無しさん (2016-01-14 00 34 46) 以下、既知により省略。紫織「ハイ、覇吐と竜胆さん、定番のネタありがとうございました~」宗次郎「確かに、お家芸的なところはありますけど…」 -- 名無しさん (2016-01-14 16 34 25) 倒れ伏す覇吐と気恥ずかしそうに顔をしかめて茶を啜る竜胆...ルサルカ(水銀)「さて、次は誰が恥をさらすのかな?」練炭「いらんこと言うな...」狩摩「ほんじゃあこういのはどうかのう?」徐にいくつかの割り箸を掲げるショタ司狼「げ、そりゃあ...」狩摩「王様げぇ~む...」 -- 名無しさん (2016-01-14 20 30 23) 蓮「定番だな」玲愛「大人達はいい感じにお酒入ってるしね」 -- 名無しさん (2016-01-15 13 50 58) 狩摩「まどろっこしくならんように全員参加な、んじゃあ行くぞぉ〜……」王様だーれだ!! -- 名無しさん (2016-01-15 18 28 38) ロリ黄金「私だ」初っ端から王様引いた人 -- 名無しさん (2016-01-16 14 14 51) ロリ黄金「では二番と四番、七番十一番野球拳」爆弾かました。数字は適当だ -- 名無しさん (2016-01-16 20 58 51) 覇吐(二)「おーしょっぱなからかぁ!さてさて、このオレと一緒に脱いでくれるお嬢さんは……!」マキナ「…………(四)σ(ー_ー )」覇吐「( ゚д゚)」 -- 名無しさん (2016-01-17 00 47 46) そして七番と十一番は。ベイ「ハン、てめぇが相手かトバルカイン」戒「そのようだね」今ここに、漢だけの野球拳が決まった。ロリ黄金「まさか女性を公衆の面前で脱がすわけにはいくまいよ」落ち込む覇吐の心情を読み、そう告げた -- 名無しさん (2016-01-17 01 46 33) 覇吐「こうなったら大獄のすっぽんぽんをお披露目させてやる!じゃーんけーんっ!(大獄はキャラ的に絶対グーを出してくるからパーを出し続ければ俺の完全勝利!なんて非の打ち所が無い作戦だぜ!)」 -- 名無しさん (2016-01-17 11 21 40) 覇吐「ヌキヌキポンッ!!(パー)」マキナ「…………(グー)」覇吐「ぃよっしゃぁあ!!キャラ崩壊しなくてありがとうございまぁす!!」竜胆「もう突っ込まんぞ……」覇吐「へっへーそれじゃあ…まずは上からはだけて貰おうか。俺は優しいからな、いきなり恥部見せるなんてやらしいこたぁしねぇぜ」マキナ「…そうか、ではコレからいこう」そう言うとマキナは、腕を上げて手を掛けた。帽子ではなく、"頭"を -- 名無しさん (2016-01-17 16 03 24) 蓮「待ったミハエル!」ルサルカ(水銀)「心配せずとも今我々は人間だよ」ロリ黄金「潔く脱いだらどうかねマキナ」 -- 名無しさん (2016-01-17 16 25 40) マキナ「…仕方ない」そう言うと衣服を全部脱いで全裸になった。マキナ「お前の勝ちだ」覇吐「なにぃ!?」 -- 名無しさん (2016-01-17 16 48 47) ティーガー戦車の英雄は、あっちの方はドーラ砲であった。龍水「ブバッ!!」 -- 名無しさん (2016-01-17 20 42 37) 覇吐「…負けたぜ、完璧に負けた」マキナ「なぜお前の負けなのだ?」 -- 名無しさん (2016-01-17 21 24 20) エレ(反転)「取り敢えずマキナ。前、隠したらどうですか?」鼻血を流す龍水にティッシュを渡しながらそう声をかけた。ちなみに彼女は真顔だ、赤面してる女性陣への心配が羞恥より勝ったらしい -- 名無しさん (2016-01-17 23 54 11) もしかしたら黄金の裸体でしか赤面しないのかもしれないが -- 名無しさん (2016-01-17 23 55 28) そしてベイと戒の方はいつの間にか下着一丁という白熱とした戦いを繰り広げていた(全員浴衣なため、一回負ければ下着だが) -- 名無しさん (2016-01-17 23 57 30) ベイ「クッソがぁ!さっさと負けやがれや!!」戒「すまないが、ここまできたらもう退くわけにはいかないんだ」螢「に、兄さん…がん、ばっ……て」流石に実の兄の裸体など他の者には見せたくないが、だが実際は目の保養とも思ってしまう複雑な心境であった -- 名無しさん (2016-01-18 01 01 16) 流石鍛えられているだけあって男性陣の裸体は目の保養だ。紫織「アウトー‼」ベアトリス「セーフ‼」二人「よよいのよい‼♪」ベイ「オラァ‼」戒「ふ‼」ベイの出した手はぱー、戒はちょきだった -- 名無しさん (2016-01-18 01 34 34) 狩摩「これはこれで別にやりたかったのぅ」ロリ黄金「ならば卿が王となった時に命じればよかろう?」 -- 名無しさん (2016-01-18 01 38 42) ルサルカ(水銀)「さて、野球拳も終わったところで次の王様を決めようか」ベイ「俺を無視して話進めんなぁ!(ジタバタ)」ヘルガ ジェーン「ハァハァ(ベイの下着を脱がそうとしている)」 -- 名無しさん (2016-01-18 20 29 29) 王様だーれだ!マリィ「あ、私だ」 -- 名無しさん (2016-01-18 23 37 53) ルサルカ(水銀)「ほう!マルグリットが王様か!(あからさまに番号を見せつけている)」 -- 名無しさん (2016-01-19 08 16 13) ロリ黄金「カールよ・・・否、何も言うまい」 -- 名無しさん (2016-01-19 22 30 27) マリィ「じゃあ13番の人」ルサルカ(水銀)「ふむ!私だな!女神の命令ならばどんな内容でも喜んで遂行しよう!」マリィ「私の事を嫌いになって」ルサルカ(水銀)「…え?」 -- 名無しさん (2016-01-19 23 07 18) 不可能な命令を笑顔で下した -- 名無しさん (2016-01-20 13 47 54) ルサルカ(水銀)「ま、マママママルグリットをキキキライにな…る?……………は」想像だにせず、夢にも思わなかった最大の未知であったが…それは裏を返せば自分が避けたいと思うシチュエーションなのだ -- 名無しさん (2016-01-20 21 57 10) ショタ司狼「王様の命令は絶対だからな~ちゃんとやれよ~(ニヤニヤ)」水銀(ルサルカ)「やりたくないって言うならそれでもいいわよ。マリィちゃんのお願いをね」神父「ほう、どうやら彼女の発言は心からの嘘偽りない内容の様ですね」玲愛「カール・クラフトの~」ベア子「ちょっといいとこ見てみたい」シュライバー「あそーれ!」大勢「TON☆JI☆CHI!TON☆JI☆CHI!」 ここぞとばかりに煽る周囲 -- 名無しさん (2016-01-20 22 07 20) エレ(反転)「み、皆さん、ちょっと煽りすぎでは」水銀(ルサルカ)「イイコちゃんはスッこんでなさい」ルサルカ(水銀)「マルグリットを嫌いになる?嫌いに・・・私がマルグリットを嫌いになる・・・・・・等有り得ん‼」突如大きな声を上げる水銀。マリィ「王様の命令、きけないの?」ルサルカ(水銀)「聞けぬよ、そればかりは幾らマルグリットの命令であろうとね。罰則は幾らでも受けよう、だが、女神を嫌うなど私には到底不可能だ。例えお遊びであろうとね」 -- 名無しさん (2016-01-20 23 56 54) ルサルカ(水銀)「彼女が私を嫌い厭うても構わない。だが、私が彼女を嫌うなどあってはならんのだよ。純粋に嫌だ」 -- 名無しさん (2016-01-21 00 07 33) ロリ黄金「卿らしいな。さて、どうするね?女神」 -- 名無しさん (2016-01-21 16 26 01) マリィ「じゃあ、かわりに私のコレクションを全部無に帰して」 -- 名無しさん (2016-01-21 16 51 55) ルサルカ(水銀)「マルグリットを嫌うくらいなら!!!(コレクション全破壊)」ベア子「うわ、血の涙を流してますよ。それぐらいの苦渋の選択なんでしょうね」ロリ黄金「こんなにも漢らしいカールを見たのは初めてだな」水銀(ルサルカ)「どうせまた集め直すでしょ」 -- 名無しさん (2016-01-21 21 42 41) ルサルカ(水銀)「グゥウウウ……!!」身をビクビクと震わせながら男泣きしていた。マリィ「カリオストロ」ルサルカ(水銀)「……?」すると、ふいにマリィが話しかけた。 マリィ「ありがとう、そこまで大切に思ってくれて」ルサルカ(水銀)「…………え?( ゚д゚)」 -- 名無しさん (2016-01-21 21 52 55) 言い終わった途端、速やかに席を着くマリィ。しばらくすると、水銀の咆哮が長く響いた。蓮「(王)良かったな、クラフト」マリィ「(1)もう、レンったら」 -- 名無しさん (2016-01-21 21 58 49) エリー「ねえ司狼、さっきのはあんたの入れ知恵でしょ」ショタ司狼「まあな。あいつの揺るがない女神愛を利用して嫌う命令を建前にコレクションを壊させるって寸法だ」香純「そっか。そもそもマリィちゃんが遊びとはいえあんな命令自分からするわけないわよね」神父「実はサイコメトリーで分かってたんですが、言わないでという思念もあったので黙ってました」螢「…逆に言えば気が進まない方法を使ってでもコレクションは捨てて欲しかったのね」玲愛「さもありなん」 -- 名無しさん (2016-01-22 20 54 21) ルサルカ(水銀)「さあああ皆の衆!!それでは気を取り直してぇ?王様ゲームを楽しもうじゃあないかっ!!」爽やかな笑顔であの指揮者ダンスを踊り、これまでにない程調子に乗っていた。一同(うわぁ……うぜぇ………) -- 名無しさん (2016-01-22 23 23 54) 王様だーれだ! 甘粕「俺だあああ!!!」 -- 名無しさん (2016-01-22 23 59 03) ロリ黄金「ほう、待っていたぞ魔王よ。元大日本帝国が大尉の手腕、是非とも魅せてくれるがいい」 -- 名無しさん (2016-01-23 10 11 21) 甘粕「あぁ、至高天の獣よ。我が手腕を見せてやろうぞ!」 目を爛々と輝かせる甘粕は、高らかに笑った。 -- 名無しさん (2016-01-23 13 59 00) 甘粕「うぉぉおおおっ!!!では!このゲームに参加している者全員で殺し合いを...」従業員(黒)「あんめいぞぐろおおおりあああああす!!!!」ドゴォン。従業員(黒)「ハーイ、王様不在になっちゃったので無効でーす。皆様はお構い無くお続け下さい、それではー」白目を剥いて尚不敵な顔を浮かべる経営者を引き摺る。一同「................」 -- 名無しさん (2016-01-23 22 27 21) ルサルカ(水銀)「なんだか水を差されてしまったな(落ち着いた)」ショタ司狼「ま、飯も食ったし十分楽しんだし、そろそろお開きでいいんじゃねえの?」ロリ黄金「そうだな、王様ゲームはここまでだ。後は就寝まで各々自由時間としよう」 -- 名無しさん (2016-01-23 22 57 09) 蓮(あれ、嫌な予感が、というか嫌な予感しかしねえぞ) -- 名無しさん (2016-01-23 23 02 01) ー男部屋ー年配衆が今日一日のドタバタに疲れていた。ヴァレリア「いやぁ、相変わらずトラブルに事欠かない集まりですね。我々は」シュピーネ「私達が言えた身分ではありませんが、自分が楽しむのに他者を顧みない連中ですからねぇ。特にあの副首領ときたら……」アルフレート「こんな老いぼれの私とそんな変わらん歳なのだから、もう少し落ち着きを持って欲しいものだ」 -- 名無しさん (2016-01-24 01 17 16) ロリ黄金「楽しい余興を楽しまねば損だぞ」ルサルカ(水銀)「然り然り」蓮「何でこっちにいんだよ」ロリ黄金「見目は女子だが中身は変わらん、ここにいて何か不都合でもあるのかね?」蓮「いや、そう言われたらねぇけど」 -- 名無しさん (2016-01-24 01 30 35) ショタ司狼「おたくとしてはどうよ?」覇吐「あのなぁ、俺様は中身ともに大人な女の人が好きなのであってあの二人は論外だろ」 -- 名無しさん (2016-01-24 01 33 21) マキナ(中身がクラフトの方がこっちということは……)戒(じゃあ、外見の方は……) -- 名無しさん (2016-01-24 01 39 57) ~女部屋~水銀(ルサルカ)「あのねぇあんた達、言いたい事があるなら言いなさいよ」いた女部屋に -- 名無しさん (2016-01-24 17 08 55) ベアトリス「流石に外見が副首領の人がここにいるはきついです」リザ「……あはは」玲愛「いっそのこと女装させたら大丈夫かも、顔は忌々しいけど藤井君と同じくらい女みたいだから」エリー「この際ルサルカさんの術とかで一時的に女にするとか?」 -- 名無しさん (2016-01-24 18 35 16) 水銀(ルサルカ)「それがどうもね、なにか強力な力でこの姿に固定されてるから私の魔術程度じゃムリなのよ。って、アンタ私らを変身させた時に自分でそう説明したんじゃない、忘れてたの?(訝)」 -- 名無しさん (2016-01-24 20 05 38) エリー「いやいや、今のあたしじゃないって。あんた何後ろであたしの声真似してるのよ」ジークリンデ「あら、バレまして?」水銀(ルサルカ)「紛らわしい事してんじゃないわよ」竜胆「いや、其方の姿の方が紛らわしいと思うのだが」水銀(ルサルカ)「そんなの分かってるわよ!(泣)」 -- 名無しさん (2016-01-24 23 27 23) ベアトリス「声も副首領のままですもんねぇ」螢「自分がそうなったら、悪夢ね」 -- 名無しさん (2016-01-25 14 29 00) 玲愛「そういえば温泉の時に一寸覇吐100体の刑になったけど、もしかしてその姿で?」龍水「!?(ガバッ)」水銀(ルサルカ)「それならクラフトが『ああ、一寸覇吐100体の件は無しにしておいてやろう。どうだ、私は優しいだろう?(ニヤニヤ)』とか私の姿でほざいてたわよ」鏡花「うわっ!ウザッ!」龍水「…くっ!(ガッカリ)」 -- 名無しさん (2016-01-25 20 13 51) 玲愛「やるわけないよね、自分の身体なんだし」紫織「いやそもそも、ちっさくても覇吐だよ?寧ろ私達の方に来るんじゃない?」エレ(反転)「特に烏帽子殿や紫織、リザが被害を被るでしょうね。香純さん達は、私が頑張って守りますから」ベアトリス「何にしろ、無しで良かったですね~」 -- 名無しさん (2016-01-26 15 27 08) 水銀(ルサルカ)「こっちはちっとも良くないわよ。これじゃあ蓮君の夜這いにも行けないし、私はもう寝るわ」 そう言うと布団を敷いてフテ寝した -- 名無しさん (2016-01-26 17 33 56) 〜男部屋〜ショタ司狼「おらぁ!喰らいやがれッ!」凄い勢いで枕が飛ぶ、そしてベイに当たる。ベイ「ぶわっぷ!?何しやがるクソガキィ!!」ショタ司狼「旅行つったら枕投げだろーが、おらおらぁ!」手当たり次第に枕を投げ飛ばす、全部ベイに向かって -- 名無しさん (2016-01-26 22 57 44) ヘルガ「わたしのヴィルヘルムに、手をあげたなぁぁぁァァッ!!(枕を総て叩き落す)」ショタ司狼「いきなり出てくるなよ!」ジェーン「さあヴィルヘルム!私の(イエスノー)枕を受け取って!」ベイ「女部屋に帰れてめえら! 」甘粕「俺も混ぜろー!(枕持参)」ロリ黄金「私は総てを愛している!(枕を全員に投げる)」狩摩「おりゃおりゃー!(枕をでたらめに投げる)」シュライバー「誰も僕に触れられない!(枕を全部避ける)」フォルカー「僕はアンナに会いに行くんだー!(枕に埋もれていく)」覇吐「よっしゃおらあああ!竜胆の布団にこっそりしっかりヌキヌキポン大作戦だああ!(浴衣を脱ぐ)」宗次郎「…ブレませんね覇吐さん」 -- 名無しさん (2016-01-27 20 33 12) 蓮「おいもう夜も遅いから騒ぐぁっ!!?」刑士郎「いい加減にしやがれぇっ!!」禍憑きで枕の軌道を変化させる。この中で唯一縁者と呼べるベイに全て飛んできた。ベイ「ごぱぁ?!オイコラァァ!!オレがオレに当ててどうすんだよっ!!」ヴァレリア「はぁ…」シュピーネ「もはや大欲界…」アルフレート「…寝よう」戒「まぁ、こうでなくちゃとも思いますけどね」夜行「どれ、私も童心に帰って享受しようぞ」ルサルカ(水銀)「なんちゃって超新星!!」枕ではなく敷き布団を集めて投げ込む -- 名無しさん (2016-01-27 21 43 11) イザーク「父様、父様(ボソボソ)」ロリ黄金「どうしたイザーク?」イザーク「(部屋のふすまを指さす)」 そこには仁王立ちしている修羅(カスミ)がいた -- 名無しさん (2016-01-28 21 00 52) まるで座を手にしてしまう前の天狗の如くドス黒い気を迸らせながら、ただただじっとこちらを見続けていた。そして…足元にあった枕を一つ、おもむろに取り……チュンッ -- 名無しさん (2016-01-28 22 13 01) 最終創造の蓮すら超える程の速度で部屋を駆け抜け、正面のシュピーネの歪んだ顔面を撃ち抜いた。シュピーネ「ニャガァッ!!?」……修羅「う る さ い」ふすまピシャリ -- 名無しさん (2016-01-28 22 26 37) ショタ司狼「…さて、もう寝るか」練炭「そうだな」神父「…(気絶したシュピーネに布団を掛ける)」覇吐「うへぇ、俺のソハヤ丸が一瞬で総軍無しになっちまったぜ。竜胆の夜這いはやめとこ(汗)」 -- 名無しさん (2016-01-28 22 53 18) ベイ「…あいつ、あんなに怖ぇ殺気出せたのか?」蓮「…………;」 -- 名無しさん (2016-01-28 23 38 02) ロリ黄金「あれが私の系譜だとはな…いや、どちらかといえばバビロンか……」 -- 名無しさん (2016-01-29 15 22 28) さすがにこれ以上盛り上がる事は出来ず、全員布団を敷いて寝る事にし、こうして長い長い温泉旅行一日目は終わった -- 名無しさん (2016-01-29 20 40 31) シュピーネ「……(ピク)……(ピクッ)」 -- 名無しさん (2016-01-29 22 44 16) ~早朝~ 司狼「んが~ごが~」黄金 水銀「ZZZ」ルサルカ エレ姉「スー」 元に戻った罰ゲーム組 -- 名無しさん (2016-01-29 22 50 32) ドゴーーーーーン!!!全員「!!!!?」ドーラ列車砲が火を噴いた。エレオノーレ「貴様らァ!!いつまで寝ておるのだたわけめがァッ!!!今からハイドリヒ卿による朝の集いを始める!さっさと起きて整列しろォ!!」 -- 名無しさん (2016-01-29 23 41 59) ルサルカ「なっ…」螢&ルサルカ「にゃにごとー!?」ベア「…あーっ、はい。それじゃ皆さん、準備しましょう。確か体操着か、ジャーギがありましたね」リザ「あなた、なんで…って、ごめんなさい」 一気に沈むベアトリスに、リザが慌てて訂正する。しかし、 ベア「いいんです、寝れてます。少佐に一番扱かれてるのは、私なので」玲愛「経験者は語る、と」 -- 名無しさん (2016-01-30 01 01 22) 男組… 狩摩「…んぁあ、もう朝かぁ。しっかし、こげなことをいきなりするとはのぅ」ベイ「ザミエルの野郎、耳が…」マキナ「……(キュポンッ)」蓮「ミハエル、耳栓してたのか」マキナ「…兄弟にも、寝る時にしておいたぞ」蓮「…ん?声がくぐもって…あぁ、そゆこと」司狼「なんで予期してんだよ、てめぇは」マキナ「ザミエルのことだ。昨日の醜態を晒したこと+汚名返上+普段の習慣が合わさったのだろうことは、予想がつく」 -- 名無しさん (2016-01-30 01 04 27) ザミエル「オイ!号砲から既に6分経っているぞ!!貴様らそれでも軍人か!!たるみ過ぎだ!」ベイ「ふぁあ〜あ…しゃあねぇだろ、ここんとこ平和続きだったんだからよう」ザミエル「貴様までもか……ッ!!」司狼「ぐちぐちうっせーなぁ」練炭「つーか軍人じゃねーし…」 -- 名無しさん (2016-01-30 01 17 29) 香純「おはよ~みんな起きてる~?(寝ぼけ眼)」マリィ「おはよ~(浴衣がギリギリまではだけている)」宗次郎「ぐはぁっ!(流血)」覇吐「よっしゃおらあああ!ちゃんと勃起(お)きてるぜええ!(全裸)」エレ姉「(無言で股間を蹴る)」覇吐「げ、激痛の剣…(倒れる)」夜行「さすが覇吐、朝から体を張ってるな」 -- 名無しさん (2016-01-30 01 26 40) 竜胆「龍明殿、後の始末はお任せを」ザミエル「頼んだぞ」-- 名無しさん (2016-01-30 11 09 56) エレ姉「ハイドリヒ卿、お目覚めの時間です(膝をつく)」黄金「…ぅむ、朝か(寝ぼけ眼)」神父「いっそ清々しいまでの贔屓ですねぇ」香純「あはは(マリィの浴衣を直している)」 -- 名無しさん (2016-01-30 11 52 44) 水銀「おやおや、我等すっかり元に戻ったようだな」獣殿の布団からにゅっと顔を出す -- 名無しさん (2016-01-30 15 39 31) エレ姉「布団は片づけておきますので」司狼「おおいい天気だな窓でも開けるか(棒)」 黄金が使っていた布団を(水銀ごと)抱え、聖遺物の火砲だけを形成して(水銀入り)布団を詰め、窓から見える甘粕ブリリアントパークの観覧車に火砲を向けて全力でブッ放した -- 名無しさん (2016-01-30 20 14 46) 水銀「効かんよ」しれっとマリィのそばにいる水銀なのだが微妙に焦げ臭い -- 名無しさん (2016-01-30 22 21 51) マリィ「カリオストロくさい、近づかないで」顔をかしめ、鼻をつまむ -- 名無しさん (2016-01-31 00 13 24) 水銀「ああっ!マルグリットに悪臭物扱いされている!なんたる歓喜!なんたるご褒美!やはり私が嫌う事などあってはならない!私が嫌われる事こそが至高!異論は認めん断じて認めん!!!(ビクンビクン)」 -- 名無しさん (2016-01-31 09 31 29) 蓮「俺はお前の存在を認めたくはないよ…」よがる水銀を放置して、朝礼は始まった -- 名無しさん (2016-01-31 13 21 07) 朝礼のちエレ姉指導による(強制)訓練を経て、一行は甘粕ブリリアントパークへ向かった -- 名無しさん (2016-01-31 14 33 51) 司狼・覇吐「うっひょースゲェ―!!」巨大観覧者を始めとする豪華なアトラクションが並び尽くし、一行の大体は子供のころに夢みた光景に胸躍らせていた -- 名無しさん (2016-01-31 14 43 36) 練炭「ところで観覧車の一部が破壊されてるんだが…」司狼「おお、そうみてえだな」エレ姉「誰がやったのかは知らんが監督不行き届きだな」水銀「然り然り」 -- 名無しさん (2016-01-31 15 17 19) 刑士郎「あの乗るトコロだけ完全に吹き抜けじゃねえか…」覇吐「あれはあれでスリルがあって面白そうじゃねえか」 -- 名無しさん (2016-01-31 15 26 24) 甘粕「よく来たな!俺が渡した特別招待券はあるか!」戒「僕が預かっておいたよ(券を渡す)」甘粕「うむ!では全力で俺の遊園地を楽しむがいい!」 -- 名無しさん (2016-01-31 15 37 19) 蓮「えーと、『特別招待券仕様、邯鄲の夢使用権利』ていうのは?」 -- 名無しさん (2016-02-01 01 07 21) 甘粕「俺の親友が生み出した技術だ。やってみればわかる!」蓮「嫌な予感しかしねえ」甘粕「心配せずとも案内人は俺の理想の男がしてくれる……というか他の奴に体験させると言ったらお前問題しかしないだろが!toやらせろと言ったのでな。問題はない。よくあるVRというものと似ているよ」司狼「マジで!?やってやるぜ!」甘粕「むろん試練は用意してあるからな!」一部の超人除く全員(嫌な予感しかしねえ) -- 名無しさん (2016-02-01 01 14 53) 黄金「ではここから自由時間だ。各々好きな様に遊園地を堪能するがよい」 -- 名無しさん (2016-02-01 09 50 19) 覇吐「その…ゔいあーるってのは一体何だ?」司狼「平たく言やあ自分の夢をその身で体験するっつーまさしく夢に技術だな」覇吐「え、自分の…理想を……!マジでェ!?てことはつまり、あんなことも!こぉんなこともできるって事かぁ!!?」司狼「シィッ!声がデケェ…!女どもに訊かれたらややこしくなる、さっさと行って楽しもうや…!」は吐「おぉお…そうだな!よし行くぞう…いざ、我らが桃源郷へ……!!」 -- 名無しさん (2016-02-01 11 51 35) 竜胆「行かせると思うか?」覇吐「あ……」 -- 名無しさん (2016-02-01 13 38 43) エリー「しーろーおー、2人で抜け駆けとか、ダメだよ?」司狼「へい」 -- 名無しさん (2016-02-01 13 39 38) マリィ「レン!レン!!私アレ乗りたい!」蓮「アレって、ジェットコースターて…チャレンジャーだな」 -- 名無しさん (2016-02-01 15 32 16) マリィご所望のジェットコースターは、遊園地全体に張り巡らせている程広大で、スリルを求める者にはうってつけである。蓮「まるで蜘蛛の巣だな、空覆うぐらいに走ってる」ルサルカ「アンタあーいうのできる?」シュピーネ「なぜ私に聞くのです…」 -- 名無しさん (2016-02-02 00 46 14) 司狼「じゃあまずはアレに乗るかぁ、こういうのも悪くねぇ」早速乗り場へと向かう。覇吐「……?オイ、あの辺りなんか変じゃねぇか?」竜胆「何がだ?蓮殿達はもう行ってしまったぞ」覇吐「いやぁ、あそこのレール…心なしか途切れてる気が……」 -- 名無しさん (2016-02-02 00 48 01) 甘粕「飛ぶからな」 -- 名無しさん (2016-02-03 12 25 11) 不意に甘粕の声が飛んできた。前触れもなく"それ"を耳にした二人は、数瞬後に戦慄した。覇吐・竜胆「…え?」マリィ・蓮・司狼・香純「ああああああああ!!!!!」ヒューン、ガシャンと束の間に飛翔する度に乗り込んだ者達の断末魔めいた声を響かせる。甘粕「全コースで20回はあるぞ!!」覇吐・竜胆「オイ!!!」 -- 名無しさん (2016-02-03 21 12 27) 5分後~ 香純「…ウップ(顔面蒼白)」蓮「おい香純、ここで吐くんじゃねえぞ…(フラフラ)」マキナ「…(酔い止めの薬を4人に渡す)」司狼「わりぃ、今回ばかりは感謝するぜ…(フラフラ)」覇吐「大丈夫か女神さん?(背中をさする)」マリィ「…うん、なんとか(顔面蒼白)」竜胆「一応、嘔吐の準備もしておこう」 -- 名無しさん (2016-02-03 21 47 26) 甘粕「ふむ、気絶や胃酸の逆流をしなかったのは褒めてやろう。だがこんなものはまだ序の口、熟練者や真の強者ならば数百以上も乗り続け中毒にまでなっているのだからなぁ!」司狼「アタマおかしーんじゃねーの… ?」竜胆「もし落下して死人が出たらどうするのだ!!」甘粕「その者の運が悪かったとしか言えんな。運も実力の内、すなわち奇跡や好機を得る力がなかったからその者は死ぬのだ」 -- 名無しさん (2016-02-03 22 33 19) 爾子「げろげろげろー!ですのー!(ドバァ)」その他大勢「あっ」 何ともいえない液体が甘粕に滝の様に降り注いだ。 爾子「ふぅ、昨日は夕餉とお酒を食べ過ぎちゃったから気持ち悪くてついもどしちゃったですのー。でも全部吐いたからすっきりしたですのー♪おんやぁ?どこかのバカにぶっかけちゃったですのー。ま、運が悪かったですのね、ご愁傷さまですのー。でもゲロ臭いから近寄らないでほしいですのよ」 -- 名無しさん (2016-02-03 23 18 50) 甘粕「……………………」まるで動かない。蓮「…行こう」シュライバー「あーこんなところに居たーもうダメじゃないか、勝手に居なくなったらさー早く中に入ってよー(棒)」 -- 名無しさん (2016-02-04 01 23 14) のちに温泉旅館の女将は語る・・・全身ゲロまみれの男がちょっと辛そうな顔でゲロを流しに来たとかないとか -- 名無しさん (2016-02-04 08 43 29) 〜観覧車(破損により側面が吹き抜け)〜ヘルガ「ヴィル〜♡」咲耶「兄様〜♡」ベイ・刑士郎「ぎゃああああああ!!くっつくなぁあああ!!!」隣の台、戒「見晴らしがいいね、みんなが楽しんでいるのもよく見える」ベアトリス「そ、そそそうですねっ……!」 -- 名無しさん (2016-02-04 16 22 30) 螢「ベアトリス、高いところが駄目だったのね(苦笑)」鏡花「おやおやぁ?べーやんにも萌えポイントがあったんだねー♪」ベア子「違いますよ吹き抜けが怖いんですよ!何でわざわざこっちの方に乗るんですか!あれですか!三人ともとうとう少佐の様なドSに目覚めたんですか!(泣)」 恐怖のあまり恋人と義妹と友人にですます口調な戦乙女(笑) -- 名無しさん (2016-02-04 18 10 47) ベイ「ウォイ!ヴァルキュリアァ!!こっちと入れ代われェ!!」刑士郎「あっテメェずりぃぞ!!」ベア子「どっち行ったって変わんないんじゃないですかぁ!!てゆうか修羅場がある分余計に行きたくないですよ!!いやそれよりも高く登った観覧車に飛び移るって何バカなコト言ってんですか!てゆうかバカなんですよこのバトルジャンキーが!!さっさとお母さんと一つになってお顔真っ白のオカメちゃんでも産み落としなサイよォ!!」 -- 名無しさん (2016-02-04 22 00 27) 観覧車の下~ エレ姉「おい、キルヒアイゼンを撃っても構わんよな?」リザ「さすがに止めてあげなさいよ(苦笑)」ルサルカ「あ、ベイがヴァルキュリアのとこに飛び移ろうとして失敗したわ」シュピーネ「ちょうど下の観覧車に落ちましたが、多分顔からいきましたね」龍水「刑士郎も飛び移ろうか思案してるようですね」夜行「咲耶が引き留めているから無理そうだがな」 -- 名無しさん (2016-02-04 23 11 18) 神父「ゼェ…ハァ…み、皆さん…ソフトクリーム、買ってきました……」ザミエル「3分オーバーだ、腕立て50回」神父「そ、そんなぁ……」先輩「情けない神父様」神父「テレジア~…」 -- 名無しさん (2016-02-05 15 34 32) シュピーネ「なぜこんな店から離れたところで待つようにしてんですか…」ザミエル「そうでなくてはジャンケンで負けた者が買いに行く意味がないだろう。無駄に労力を費やすのは精神的にもキツイだろう、実際それも拷問の一種だ」 -- 名無しさん (2016-02-05 16 44 49) 神父「と、ところでリザ?このソフトクリームで私の月のおこづかい(3000円)がほぼ吹き飛んだんですが…(おそるおそる)」リザ「どうでもいいです(笑顔)」神父「ノォォォオオオオオウウゥ!!!」玲愛「早く腕立てやりなさい」 -- 名無しさん (2016-02-05 19 47 16) 何やかんやで甘粕ブリリアントパーク(9割がた絶叫系しかなかった)を大体見て最後に邯鄲の夢体験版をすることになった。 -- 名無しさん (2016-02-05 23 01 44) 甘粕「では最後のお楽しみ!邯鄲の夢を体験してもらおうか!」 -- 名無しさん (2016-02-05 23 03 29) 覇吐・司狼「ヌキヌキポン…ヌキヌキポン…」結局全部に乗って声を枯らし、焦燥の果て状態となった。竜胆「いい夢見ろよ(ジト目)」蓮「で、どうやったら体験出来るんだ?」甘粕「よくぞ聞いた!何を隠そう、我が親友でありこの施設を一手に担う、柊聖十郎が邯鄲へといざなうのだ!!」セージ「いちいち祭り上げるな、下らん」 -- 名無しさん (2016-02-06 00 01 57) ルサルカ「あれはどう見ても俺様系ね(ヒソヒソ)」ベア子「しかも普段は我儘し放題なのにここぞという時にデレるタイプ(ヒソヒソ)」ジェーン「ベイみたいな人なのね(ヒソヒソ)」鏡花「さっきかるまっちに聞いたんだけど妻子持ちだって(ヒソヒソ)」龍水「ほうほう、それはそれは…(ヒソヒソ)」紫織「あれできっと奥さんの尻に敷かれているのよ(ヒソヒソ)」 -- 名無しさん (2016-02-06 08 43 39) セージ「黙れ塵共。施設で眠れ、そうすれば邯鄲の夢にはすぐ入れる。そこで俺の愚息とそれにつるんでる連中に説明してもらえ」 -- 名無しさん (2016-02-06 10 56 33) 竜胆「なんか…胸焼けが…」 -- 名無しさん (2016-02-06 12 45 29) 覇吐「大丈夫か竜胆!胸撫でようか?」 -- 名無しさん (2016-02-06 14 28 50) セージ「おい屑ども。さっさといけ、時間を無駄に浪費させるな」 -- 名無しさん (2016-02-06 14 44 29) 竜胆「まるで…お前の兄のよウッッ!!?」覇吐「竜胆!?」セージ「グズグズするなと言ったろう、強制ログイン開始だ」 -- 名無しさん (2016-02-06 17 01 25) 甘粕「では、邯鄲の夢へ行って参れ!」 -- 名無しさん (2016-02-06 17 03 34) サイバー系作品の電脳ダイブの様な感じで夢へ入っていく練炭一行 -- 名無しさん (2016-02-06 17 14 13) …???「おい、大丈夫か…あんたら」 蓮「んぅ…んん?」声を掛けられ、蓮が目を覚ますと――目の前に、眼鏡を掛けた好青年っぽい学生がいた。 -- 名無しさん (2016-02-06 18 10 29) 蓮「誰だ、お前」???「邯鄲の夢の案内人で一応甘粕の同類だ。名前は柊四四八だ」司狼「柊?ってもしかして柊聖十郎が言ってた愚息ってお前か?」 -- 名無しさん (2016-02-06 18 22 55) 四四八「あのクソ親父…ああ、俺が柊聖十郎の実の息子だよ」 -- 名無しさん (2016-02-06 20 58 48) 司郎「んん…あ?なんだここ」 -- 名無しさん (2016-02-06 22 08 17) 続々と目を覚ます司狼たち。 四四八「どうやら、他の連中も目を覚ましたようだな」 -- 名無しさん (2016-02-07 20 13 14) 四四八「全員目覚めたトコロで、邯鄲の説明を行う」四四八は皆を屋上から連れ出し、一つ下の階を降りたところで、また説明した。四四八「では、ここからはそれぞれ別行動だ。見たとおり幾つも教室が並んでいるが、一人ひとり別の教室へ入ってもらう。その時、自分が見たいと思っている夢を心の中で強く想いながら扉を開き進むんだ。そうすれば夢をその身で実体験できる」 -- 名無しさん (2016-02-08 17 50 36) リザ「トンネルを抜けるとそこは雪国でした、ってことね」先輩「え……」神父「リザ…それはちょっと……」リザ「なんかごめんなさい……」少佐「早くしろ聖職者ども」 -- 名無しさん (2016-02-10 14 10 40) 四四八「お前たちは入らないのか?」各々が教室へ入っていく中、興味が無いか何かしらの意図で残った者たちがいた -- 名無しさん (2016-02-10 16 03 22) マリィ「私は…みんながこうやって仲良くして楽しんでる……今がいい」四四八「!……そうか」人間愛の化身と言える一人の盧生は、束の間微笑んだ -- 名無しさん (2016-02-10 21 46 40) 水銀「そして私はそんなマルグリットを眺めているのがいい!」四四八「そ、そうか…(ドン引き)」 -- 名無しさん (2016-02-10 22 16 52) 黄金「そして更に私はそんなカールを見張るため、そして女神と同意見のため」シュピーネ「私は特にありません、大体が裏社会で好きに出来るので」四四八「そう、か……」-- 名無しさん (2016-02-10 23 55 39) 司狼「ハーレムとか?」蓮「お前またエリーに殺されかけるぞ」司狼「いや、俺じゃなくてお前がそんな状況になってるのをニヤニヤしてみてたい」蓮「テメエ」 -- 名無しさん (2016-02-11 02 34 26) エリー「それは確かに面白そうだ」水銀「そういえば我が息子はそういう事をしたことがなかったな絶対に一人しか選ばなかったしな……ということは未知だな!」 -- 名無しさん (2016-02-11 02 46 23) 蓮「…まあ俺が見たいと思わなければ大丈夫だけど」エリー「今度うちの女性陣(マリィ除く)でサービスしてあげるよ~(ニヤニヤ)」司狼「もちろんエロいメイド服でな(ニヤニヤ)」水銀「なんならR-18な命令を出せる権利も与えよう(ニヤニヤ)」四四八「盧生パワー全!開!(教室に無理矢理入れる)」蓮「てめえらああああぁぁぁぁぁ!!!(勝手に夢を見させられる)」 -- 名無しさん (2016-02-11 08 51 05) 覇吐「おおおおーー!!!ここが…ここがガキの頃から憧れた伝説の遊郭!嘉祠原(よしはら)!!!どいつもこいつも、見たこと無ほどのキレイなオネーサン!!たまんねぇなおい!!」 -- 名無しさん (2016-02-11 10 31 10) 絶世の美女「あ~ら、そこの麿眉が素敵なお兄さん♡私と夜の果たし合いをしない?(暖簾から顔を出す)」覇吐「よっしゃきたぜおらああ!美女からのご指名とあっちゃあ断れないぜ!俺のソハヤ丸の切れ味を見せてやるぜええ!(だらしない顔)」絶世の美女「ふふ♡一名さんご案内~♪」 -- 名無しさん (2016-02-11 13 44 57) 覇吐「……あれ?その顔は……りん、どう!?」絶世の美女「?」 -- 名無しさん (2016-02-11 14 20 16) 周囲の風景がいつの間にか変化して普通の家で一緒にお酒を飲んでいた。 -- 名無しさん (2016-02-11 14 21 15) 竜胆「どうした?覇吐」覇吐「……ま、いっか。竜胆お酌してくれ」竜胆「しょうがないな」 -- 名無しさん (2016-02-11 14 22 07) 実際のところ覇吐の望むのは好きな人間との何気ない日常であるということがはっきりするような夢である。そして変なBGMと共に登場する人物!冷泉「我である」覇吐「何でテメエが!?] -- 名無しさん (2016-02-11 14 26 53) 冷泉「なに、妬ましいので邪魔しに」覇吐「はあ!?」冷泉「甘粕の眷属になってやったのだ!?試練としてな!?負ける気はない、全身全霊で貴様に勝利しよう!」 -- 名無しさん (2016-02-11 14 28 29) 竜胆「では勝負方法として二人のソハヤ丸のどちらが益荒男か比べてみよう」 そういうと夢の竜胆は二人の衣服を一瞬で脱がした -- 名無しさん (2016-02-11 17 32 51) 覇吐「なぁっ!?り、竜胆ナニを?!」 -- 名無しさん (2016-02-11 18 26 18) 竜胆「ふ~む(じろじろ)」冷泉「え、烏帽子殿?」竜胆「思ってたより天狗道ではないな。てっきり冷泉殿なら、‥‥‥いや、なんでもない(優しい眼差し)」冷泉「orz」 -- 名無しさん (2016-02-11 21 10 53) 竜胆「…………」覇吐「ど、どうだ?俺のソハヤ丸は」竜胆「本当、租早丸だな。フッ」 -- 名無しさん (2016-02-11 21 15 47) 覇吐「orz」竜胆「では勝敗なんだが、二人とも益荒男からは程遠い紳士道だったというか五十歩百歩というか…その、なんだ…頑張れ!(笑顔)」 とどめを刺された -- 名無しさん (2016-02-11 21 47 01) ピーーッ、プシュウゥーー、ゴトッ。四四八「む、早いな。どうだ?楽しめたか?というかなんだその格好…大丈夫か」顔を地面に引っ付けたまま、尻だけを突き出しているポーズ -- 名無しさん (2016-02-11 21 53 01) 覇吐「地獄を見た」 -- 名無しさん (2016-02-11 21 54 30) 黄金「ここは自在の夢が見られるのではなかったのか」水銀「表層と深層の意識の格差によっては、悪夢捉えることもあろうがな。ちなみに私は寝ても覚めてもマルグリットしかないので、悪夢を見る因子を持たない(チラチラ)」マリィは全く反応せず聞かないようにした -- 名無しさん (2016-02-12 00 37 12) 黄金「甘粕からの試練という名目でたしか百鬼空亡というのと戦えたのが満足だったな倒す寸前で覚めたが」 -- 名無しさん (2016-02-12 01 00 49) 水銀「いつの間に入っていたのだ獣殿」黄金「何その少年はここではカールより万能のようだからな、甘粕に面白と言われていたので入ってみたのだよ。あの悪鬼を私のヴァㇽハラに迎え入れようと思ったのだが地球が滅びるところだったらしいな」四四八「あれに真正面から挑んで勝てそうだったとか……甘粕以上じゃないのかあんた」 -- 名無しさん (2016-02-12 15 07 32) 水銀「全盛期のマキナでもその悪鬼と同等だものな」シュピーネ「昔はインフレとデフレの極みでしたからねぇ…下は塵殺、上は無量大数という」 -- 名無しさん (2016-02-12 17 13 11) その後、教室への扉が続く廊下が静寂へと包まれる。たまに差し障りのない会話を二、三言交わすが、それでも閑寂の白を塗り払うことはなかった。覇吐「はぁ〜あ、待つ身としちゃあヒマでしょうがねぇな」水銀「私はこうしてマルグリットと同じ空間に立っているだけで満足だ」マリィ「…………」黄金「女神よ、これが居ても現世の今が良いと申すか」 -- 名無しさん (2016-02-13 01 23 17) マリィ「嫌なことも受け入れてこそだよ」ものすごくいい笑顔だが水銀のことを嫌な事認定する -- 名無しさん (2016-02-13 01 38 30) 水銀「おぅほおぉ……このギャップもたまらんッ……!!」 -- 名無しさん (2016-02-13 10 20 33) 変態度が益々上昇する水銀であった -- 名無しさん (2016-02-13 10 35 10) プシューーー。ポイッ。司狼「……ッ……ッ」司狼がゴミのように投げ捨てられた。なぜか半裸で痙攣している。覇吐「おぉい!どうしたんだその格好!!一体中で何があった!?」黄金「気を失っているようだな」水銀「盧生よ、中の様子を見ることはできんか?」 -- 名無しさん (2016-02-13 11 09 13) 四四八「ああ、できるが……これはっ!?………見ないほうがいいぞ?」 -- 名無しさん (2016-02-13 13 37 41) 覇吐「そう言われたらかえって気になるっての!」四四八「…分かった。彼に起きた光景を映像にしよう」 空中にモニターみたいなものが映しだされた -- 名無しさん (2016-02-13 19 47 29) 司狼は蓮の夢をのぞき見するという事だった為蓮の夢の話だ。 -- 名無しさん (2016-02-13 21 19 53) 蓮「司狼テメエな!」司狼「まあいいじゃねえかよ蓮さっハーレム楽しんで来い」 -- 名無しさん (2016-02-13 21 21 05) 香純「あはははははははは!!!これで邪魔者が消えたわ!」マリィ「ふふ…ふふふ…♪(虚ろな目)」螢「私たちの藤井君に男如きが出しゃばるんじゃないわよ(踏み躙っている)」ルサルカ「何が夜のティーガー…気色わるいんだよぉ!!!(蹴り飛ばしている)」玲愛「根暗鉄面皮の抹殺は完了、と(メモっている)」 練炭 司狼「( Д ) ゚ ゚」 -- 名無しさん (2016-02-13 21 57 14) 香純「じゃあ、次は司狼だね」マリィ「うん」螢「そうね、邪魔過ぎるし」玲愛「次は不能不良だね」蓮・司狼「「(なんか病んでるんですけどーーー!!!)」」 -- 名無しさん (2016-02-13 23 08 10) 司狼「というか俺の命がヤバい。あれだよ俺が見たかったのは軽いラブコメみたいな修羅場だったんですけど!?(小声)」 -- 名無しさん (2016-02-13 23 09 10) 香純「さぁ〜て、イかせてあげる♪」先輩「こんな美女何人にイジリ倒されることを光栄に思いながら死ぬが良い」司狼「ヒッ、くくく来るなっての!!?ちょ、まっ…アァーーーーッ!!!」 -- 名無しさん (2016-02-14 00 27 10) 四四八「…映像はここで終わっている」 -- 名無しさん (2016-02-14 02 19 03) マリィ「蓮は!?蓮はどうなってるの!?」水銀「おお、女神のヤンデレもいいな」黄金「ツァラトゥストラがどうなっているのか気になるな、所詮女は駄菓子、楽しめばいいのだが」四四八・水銀「あれを駄菓子扱いは凄いな」 -- 名無しさん (2016-02-14 07 46 30) ~現在の練炭はR-18の流出が起きてるのでダイジェストでお送り致します~ 練炭「これが俺の!無間・大紅蓮・地獄!!」香純「蓮の剣道が激しいよおおお!!」 練炭「俺の女神に捧ぐ愛だああ!!」マリィ「レンっ!レンっ!!」 螢「ちょっと!藤井!君!もっと!優しく!して!壊れ!ちゃう!わ!」練炭「真に愛するなら壊せええ!!」 玲愛「これで藤井君は私のお婿さんんんん!」練炭「婚姻届けにサインするぜええ!!」 ルサルカ「蓮君の赤ちゃんができちゃううう♡」練炭「お前じゃ勃たねえけどなああ!!」 -- 名無しさん (2016-02-14 08 38 21) 実際はそんなことしておらず全力で逃げて捕まりそうになってた際に変なテンションで言ってただけだが。蓮「俺、何言ってんだろ……というか本気でヤバいカニバリズム的に食われそうになったし」 -- 名無しさん (2016-02-14 09 05 07) マリィ「レン……」四四八「…もう不憫だ、終了させよう……」 -- 名無しさん (2016-02-14 11 37 11) ピューー、ドサッ。 練炭「…あ…生きて…戻って…これた…」司狼「…よう…無事…だった…か…(気が付いた)」覇吐「さっきから悪夢ばっかじゃねーかこれ!」シュピーネ「他の者も強制終了させた方がいいんじゃないですか?」四四八「…そうだな」 -- 名無しさん (2016-02-14 11 49 03) 蓮「甘粕が言ってた試練ってこれなのか?」 -- 名無しさん (2016-02-14 18 41 36) 四四八「いや、これはどうも邯鄲の夢システムの調子が悪いみたいだな。客人たちには申し訳ない事をした」 教室から出てきた者たちのほとんどが死屍累々の有様だった -- 名無しさん (2016-02-14 19 19 24) ルサルカ「ああ、ああぁぁ…捨てないでぇ…散々遊んでから捨てないでぇ……」シュライバー「しょ、しょしょしょ触手がぁぁ…イヤというほど触れてくるぅああああ!!!」 イザーク・龍水「こんなの父さま(母刀自殿)じゃなああああああい!!!」 -- 名無しさん (2016-02-14 19 54 51) ベア子「少佐ああああ!もう訓練という名の拷問はいやですうううう!(泣)」エレ姉「ハイドリヒ卿!私は、私は決して無能な部下でありません!どうかご容赦をおお!」リザ「玲愛の部屋に…衆道本が…こんなに…」神父「テレジア!塵屑扱いでもいいですから!だから無視は、無視だけはああ!」鏡花「ごめんなさいべーやんごめんなさいべーやん戒と不倫してごめんなさい(ガクガク)」戒「僕は屑じゃない僕は屑じゃない僕は屑じゃない(ブツブツ)」宗次郎「僕は最弱じゃなああああい!」紫織「あたしは貧乳じゃなああああい!」フォルカー「信じない、信じないぞ!アンナが男だなんてえええ!」アルフレート「やめるんだベアトリス!お前は馬鹿だが変態ではなかったはずだあああ!」 -- 名無しさん (2016-02-14 20 21 06) 阿鼻叫喚の地獄絵図、まさかこの集団で喩えられようとは誰も考えつかぬ光景だろう。マリィ「うわぁ…みんな……」黄金「はて、私はいつ流出をしたのかな」水銀「おやおや獣殿、戯れが過ぎますぞ。いつの間にそのような諧謔な嗜むようになったので?」覇吐「何まったりしてやがるんだよ!!?」練炭「おい四四八!今すぐここから出してくれ!!」四四八「よし分かった!強制シャットダウン!!ここでの記憶は一部この空間へ残していく!」ぎゅーんっ -- 名無しさん (2016-02-15 00 21 34) 聖十郎「戻ってきたか」甘粕「どうだ、燃え上がる体験だっただろう」司狼「むしろ燃え尽きたわ!」 施設の入り口に戻された練炭一行 -- 名無しさん (2016-02-15 08 22 17) 蓮「嫌なことがあったことだけは覚えてるが何があったかは全く記憶にない」 -- 名無しさん (2016-02-15 11 15 07) 気のせいか、皆どことなくやつれているように見える。マキナ「……………」蓮「…ん、ミハエル。お前は元気そうだな 、どんな夢見たんだ?」マキナ「………畳の上で大往生だった」黒騎士だけ、良い夢見れた -- 名無しさん (2016-02-15 19 44 17) 四四八「親父、どうなってるんだこれは。皆見たくもない悪夢ばかり見せられていたぞ」セージ「あ?俺がいちいちそんな瑣末な事に構うか。大方アラヤが寝てるんだろうが」 -- 名無しさん (2016-02-15 22 10 19) アラヤ「あーヨッシーパパひどーい。KARUMAが「また」何かやったんじゃないのー?」狩摩「四四八に釘さされちょるからのー、今回「は」やってないぞ。甘粕、お前じゃねえんか?」甘粕「俺は汚れを落とすために温泉宿に行ってたからな。特に臭いが中々取れなくて大変だったぞ。四四八よ、この試練はさすがの俺もてこずったぞ」四四八「(聞いてない)だとすると一体…」 -- 名無しさん (2016-02-16 08 40 00) KARUMA「あと残っとうのでありえるヤツのう…わしらの大地主じゃないかのう?」四四八「あいつが?むしろ良い夢見ろとか四六時中言ってるが……神野、は?」甘粕「あいつなら旅館の仲居やら番頭やらで大忙しだ、楽しみの悪戯が出来ぬと嘆いておったなぁ…」四四八(多分大半はお前のせいで手を煩わせているだろうがな) -- 名無しさん (2016-02-16 23 12 25) ?「で~んっでれれ~んっっでんっでんっでんっでんっ♪×2」練炭「こ、この音色は俺のテーマソング!」四四八「そしてこの声はそのテーマソングを子守歌扱いするあいつしかいない!」ジークリンデ「私の未来視によるとどうやらその方が諸悪の根源の様です」神父「ええ分かります。何せ「フハハハハ!ここで総ての黒幕参!上!」と隠す気ゼロの思念まみれですからね」 -- 名無しさん (2016-02-17 09 36 02) 「フッハッハッハッハッハ!!みんなお待たせ、キーラちゃんだぞっ☆ミ」全員「……(´・_ ・`)」キーラちゃん「あれ?お、おい。みんなどうした?みんなのアイドル、キーラちゃんだぞ☆ミ一応ロムとレムも向こうでスタンばってるんだが……」後ろの黒幕「台無しだよ………」-- 名無しさん (2016-02-17 23 36 16) だが、大体が白けムードの中、関係無い者たちもいた 覇吐「えっ?本物のアイドル?マジかよ!?ちょっと握手頼む握手!あと手形と俺宛てへの一筆も!」香純「あっ、私も私も!色紙買ってくるから握手とサインよろしくねー!(購買店にダッシュ)」エリー「あたしの分もよろしく~(500円玉を投げる)」鏡花「同じくー♪(旧500円玉を投げる)」フォルカー「何故かな、君にはアンナと近いものを感じる…だから僕にも頂戴!」黄金「私は総てを愛している。故に私もいただこう」キーラちゃん「え?あ?…ちょ、ちょっと待っててくれ!ロムとレムを連れて来るから!あと新曲のCDも持ってくるから!!」 急遽サイン会が開かれる事になり、黒幕の登場は1時間後になった 黒幕A.T「うそぉ!?」 -- 名無しさん (2016-02-18 14 01 43) その後、サイン会が握手会になり、ようやく黒幕登場となったが全員もうどうでもよくなっていた。 -- 名無しさん (2016-02-20 14 58 30) 覇吐「!なァ、このアイドルと握手した右手でヤったら、間接――」竜胆「アホがァ!!!」ドカーーン -- 名無しさん (2016-02-20 15 32 48) 黒幕の後日談~ Ayumi「あのね、神座万象シリーズ大好きじゃん私。ほら、神座の総てを愛してるってゆーか真に愛するなら壊せってゆーか、だからみんなに良い夢じゃなくて悪夢を見せるくらいじゃないと愛が足りないってゆーか、ちょいと観測者ばりにシステムをいじくってみたりしてさ…(グビグビ)」四四八「(ジュースの)飲み過ぎは(お腹に)よくないぞ」 -- 名無しさん (2016-02-20 17 02 04) 水銀「これぞまさしく、Amantes amentes(愛する者は正気なし)。詳しくはカウントダウンムービーの1日前をご覧あれ」メタい -- 名無しさん (2016-02-20 18 14 12) そんなこんなで遊園地を堪能(?)した一行は温泉宿に戻ってきた -- 名無しさん (2016-02-20 20 54 13) 雪麗「おかえりなさいませ、どうでしたか遊園地は?」一同(一部除いて)「 ーー楽しかったです」みんな顔に影が降りている -- 名無しさん (2016-02-20 22 36 45) 蓮「あー、飯どうする?俺は冷泉の野郎に蕎麦屋の味はいいところを教えてもらったから行ってみようと思ってるんだが」司狼「味はって?ほかに問題でもあるのか?」蓮「よくわからんが触手人妻とか言ってな?」覇吐「なんだ!?なんだその興奮するような困惑するような言葉は!?」四四八「……すまん、それ俺の母親だ」 -- 名無しさん (2016-02-20 23 09 07) 練炭「ああ、そういえば看板娘って言ってたな」司狼「人妻が看板娘なのはいいんだが、触手ってなんだ?」四四八「…説明するより見た方が早いぞ(溜め息)」 -- 名無しさん (2016-02-20 23 33 38) 黄金「では、今からは休憩も兼ねた自由行動としよう。皆、有意義にすごせよ」 -- 名無しさん (2016-02-21 00 12 57) 蕎麦屋に行く面子は蓮、司狼、四四八、香純、玲愛、螢、マリィ、ベアトリス、戒、メルクリウス、甘粕、聖十郎だった。 -- 名無しさん (2016-02-21 12 04 12) 蓮「えっ、お前らも行くのか?!」甘粕「なにか問題かね?」四四八「…すまない、こいつ一人だと何しでかすかわからなくてな……」セージ「ったく、いらん手間を」 -- 名無しさん (2016-02-21 12 59 48) 蕎麦屋に到着し扉を開けると、熊の顔をした凶悪な触手が現れる。???「いらっしゃいませー」蓮「……凶悪だな、おい」 -- 名無しさん (2016-02-21 19 28 09) 四四八「母さん、それ怖いからいつもやめるように言ってるだろ」???「そんなことねえだろ!四四八!そばもんはかわいいって!」四四八「晶、居たのか」 -- 名無しさん (2016-02-23 07 14 30) そばもんp「うるる〜ありがとう晶ちゃん、どこに行ってもみんなボクを怖がるのそばもん。だから晶ちゃんだけが味方だよそばもん!」ハゲ「ちょちょっ!恵理子さん!?自分もそのデザインには賛成でありますからぁ!味方です!! -- 名無しさん (2016-02-23 13 49 43) 聖十郎「恵理子、気味が悪い脱げ」 -- 名無しさん (2016-02-24 20 52 53) 恵理子「そばば〜ん……」 -- 名無しさん (2016-02-24 22 12 52) 晶「かわいいのに」恵理子「だよね~」全員(ねえよ!!!) -- 名無しさん (2016-02-26 13 51 44) 晶「あーところで、なんの用?」四四八「そばを食いに来たに決まってるだろう…とりあえず人数分頼む」 -- 名無しさん (2016-02-26 20 07 06) 晶「はいよ、そういや歩美たちも後で来るみたいだぞ」四四八「本当か?」晶「なんでも信明に彼女が出来たらしいから糾弾してやら!って栄光が」 -- 名無しさん (2016-02-27 01 10 21) 司狼「てか、あんたの彼女か?」四四八「違う」 -- 名無しさん (2016-02-28 18 32 04) 恵理子「違うことないでしょ四四八。もう四四八と晶ちゃんはやるべきことはやった仲じゃない・・・♡」剛三「ああ!もう四四八君以外に、晶をやることなんて出来ないなぁ!」 -- 名無しさん (2016-02-29 14 59 27) 甘粕「ふむ、我が憧れの男は他にも3人ほど肉体関係を持っているぞ」蓮「え?」司狼「マジか!?」四四八「記憶にはあるが、繰り返しの中で付き合ったことがあるだけだ!」 -- 名無しさん (2016-03-01 13 25 33) 先輩「あ、このそば美味しい。凄いモチモチでシコシコ」練炭「すんごい含みの仕方ですね…」 -- 名無しさん (2016-03-02 01 30 08) 歩美「あっちゃん!信明君とその彼女連れてきました!四四八君の異母兄弟の娘さんだそうです!」四四八「ぶっは!?] -- 名無しさん (2016-03-02 23 49 23) 蓮「うお、汚いな、おい」螢「こっちにまで飛んでないからいいけど、まあ普通はそうなるわよね」ベア「普通に驚きますよねそういうの」 -- 名無しさん (2016-03-02 23 51 46) 司狼 「親父さんは、30後半から40位でその孫。…その娘さん幾つだよ」 -- 名無しさん (2016-03-05 19 56 55) 歩美「何か色々歪んでるらしいよ?主に第一盧生のせいで」 -- 名無しさん (2016-03-06 13 04 20) 甘粕「俺だけのせいではないな、メルクリウスにも力を貸してもらった」 -- 名無しさん (2016-03-06 13 04 54) 甘粕「奴曰くこの世界軸はあり得たかもしれない人間関係を強引に結び付けた世界とのことだ。簡単に言えばとりあえず登場人物全員登場させたいという誰かの願いをメルクリウスと俺で具現化したに過ぎないという訳だな」蓮「またメタな」 -- 名無しさん (2016-03-08 19 35 10) 南天「こっちにしてはいい迷惑だけど」信明「まあ、そう言わないでよ緋衣さん」蓮「……なんか知らないけど先輩に似てる気が」司狼「あれだろ、ちんちくりんかつ毒舌そうな所だろ」 -- 名無しさん (2016-03-08 19 38 19) 先輩「おっと手が滑ったー(棒)」蓋の外れた一味の瓶が司狼の鼻を襲う。司狼「ニギャアアアアアア!!!」 -- 名無しさん (2016-03-08 21 21 41) 蓮「先輩」先輩「なに藤井君」司狼「言ってやれ蓮!」蓮「食べ物を粗末にしちゃダメですよ」先輩「ごめんなさい、今度から精神的にいじめるから」蓮「それならいいです」司狼「おい、蓮そうじゃねえよ!」先輩「黙ってそばを食べなさい。無駄話して一人だけ伸びきって君の下半身みたいにふにゃふにゃになったそばを」司狼「がっふ!」水銀「最近我が息子が平気でヤバい行動をするようになったのだが」全員「お前のせいだよ」 -- 名無しさん (2016-03-08 23 35 20) 南天「ハイ信明くん、あーん♡」ノブ「えっと、麺類であーんはちょっと……」 -- 名無しさん (2016-03-09 17 36 50) 先輩「…藤井君、あーん♡」蓮「え?」マリィ「蓮、あーん」蓮「マリィさん?」 -- 名無しさん (2016-03-09 20 36 07) 甘粕「ならば、セージ。口を開けい、あーん」 セージ「速やかに地獄に堕ちろ」 -- 名無しさん (2016-03-09 20 52 42) ベアトリス「ハイ、どーぞ戒♡」戒「うん、美味しいよ」 -- 名無しさん (2016-03-09 21 35 23) 螢「私も上げるべきなのかしら」エリー「蓮君に?」水希「あーん」歩美「みっちゃんずるい!四四八君あーん」 -- 名無しさん (2016-03-10 02 53 02) 覇吐「蕎麦食いに来ましたー、後触手人妻というのを見に、って、なんじゃこれりゃああああああ!!!!」恵理子「いらっしゃーい」四四八「母さん、まだ脱いでなかったのか」 -- 名無しさん (2016-03-12 00 12 09) 蓮「ゔぉ、ゔぉばえばばべびばのば(おっ、お前らまで来たのか)」竜胆「なに…しているのだ……?!」先輩「藤井君、私のあーんの方が上手だし美味しいでしょ。もっと食べて」マリィ「レン、こっちも食べて」 -- 名無しさん (2016-03-12 00 31 16) 香純「蓮、こっちのほうがおいしいでしょ?」螢「藤井君、よかったら食べてくれたら」司狼「同じの頼んでるんだから味も同じだろうに」 -- 名無しさん (2016-03-13 14 02 20) 水銀「マルグリットが口にした箸であーん…ゴク」 -- 名無しさん (2016-03-13 17 29 34) マリィ「カリオストロにだけは絶対にしません」水銀「ぐふっ、嫌しかし私にだけという特別感がまたいい」マリィ「……蓮以外には絶対しないもん」司狼「その他大勢扱いだな」水銀「orz」 -- 名無しさん (2016-03-14 13 47 53) ♪~(蓮のテーマ)蓮「ん?携帯…はいもしもし」黄金「ようやく繋がったか。ツァラトゥストラ、集合まであと五分だなのだが、今どこにいるのかね。刹那でも遅れてしまえば、ザミエルの聖遺物が火を噴くぞ」 -- 名無しさん (2016-03-14 14 48 11) 蓮「Σげっ、もうそんな時間かよ‼」司狼「五分で諸々片付けて着くか?」蓮「・・・・・」 -- 名無しさん (2016-03-14 16 02 04) ちょっと諦めが入った。 -- 名無しさん (2016-03-14 16 02 42) 黄金『仕方無い、ザミエルには私から伝えておこう。一時間で足りるかね?』 -- 名無しさん (2016-03-14 16 12 36) 蓮「創造使うぐらい必死に行けばイケる!」黄金『…そうか、ならば任せよう。待っているぞ』 -- 名無しさん (2016-03-18 18 51 38) そして通話が切れた -- 名無しさん (2016-03-22 01 14 36) 黄金「さて、時間通りに来ると思うかね?」エレオノーレ「可能性は五分五分かと、彼方にはクラフトがおりますが、女神の頼みでもない限り自主的には動かないでしょう」 -- 名無しさん (2016-03-25 23 28 04) 練炭「待たせたな!(滝の汗)」大勢「早っ!!!」黄金「…どうやらカールの力は借りてないようだな」 蓮の足元には司狼、エリー、香純、玲愛、螢、マリィ、ベア子、戒、水銀、覇吐、竜胆が倒れている エレ姉「いやちょっと待て!ハイドリヒ卿が電話を切ってから30秒も経ってないぞ!どうやって来たんだ!?」 -- 名無しさん (2016-03-26 10 29 00) 蓮「創造をフル活用して1人ずつ運んできた」聖遺物の有効活用か、無駄使いか、清々しく言い切る蓮。それを聞いたエレオノーレは額を押さえた。エレオノーレ「・・・まぁ、間に合ったのならばよしとするが」 -- 名無しさん (2016-03-26 11 38 01) 司狼「つーかあいつ背負って運んでたくせに俺の時は両足掴んで引き摺りやがったぞ」水銀「私なぞ髪が千切れるくらいに掴まれたぞ。まあ抜けたとしても簡単に生えるがね」 ~蕎麦屋~ 剛蔵「…なぜか急に羨ましくも妬ましい気持ちが湧いてきたぞ」聖十郎「お前が逆十字になってどうする」 -- 名無しさん (2016-03-26 14 04 09) エリー「ありがとうね蓮くん♪」ベアトリス「お陰で助かりました」 -- 名無しさん (2016-03-26 22 36 34) 蓮「気にするな」汗を拭う -- 名無しさん (2016-03-26 23 08 30) 水銀「置いてかれると思ってはいたが、優しい息子を持てて私は嬉しいよ。誉めてやろう」 -- 名無しさん (2016-03-28 14 14 41) 蓮「お前は放置した気がするんだが」 -- 名無しさん (2016-03-29 01 50 50) 司狼「俺の脚掴んだ時、こいつの髪も巻き込んだんだろ」 -- 名無しさん (2016-03-29 01 59 24) 水銀「蛇はその身を以ってして執拗に獲物に絡みつく、ということだよ」 -- 名無しさん (2016-03-29 05 38 55) 蓮「まぁそんな事より、集まったのは宿に戻るからか?」 -- 名無しさん (2016-03-29 23 37 12) 黄金「冊子に書いてあったのでな」旅行のしおりを見せる。蓮「律儀だな」黄金「だがいかんせん、何泊するかは書かれていない。カールよ、これは卿のミスか?」水銀「おっと私としたことが、予定は二泊三日だよ。故に今日もあの宿で世話になる」 -- 名無しさん (2016-03-31 22 45 06) 時刻はもう陽が沈む頃、そしてしおりには『18:00-夕食』とある -- 名無しさん (2016-04-01 20 03 19) 蓮「俺、夕食いいわ」蓮はそばを食い過ぎたせいで食欲がなくなっていた。 -- 名無しさん (2016-04-01 22 26 54) 雪麗「そんな…ひどい…折角お客様の為に丹精込めて作ったのに…(ヨヨヨ)」練炭「え?あ?あの?」エリー「ハイドリヒせんせー。藤井君が女の子泣かせてまーす」司狼「女を泣かす男なんて死ねばいいと思いまーす」黄金「ふむ、女は駄菓子であるが悲しませるのはいかんな。愛が足りんよ」香純「このバカチンがぁ!女の子の手料理は例えどんな事があっても全部美味しく頂くのが男ってもんでしょうが!」フォルカー「その通りだ!僕はアンナの手料理だったらいくらでも食べられるぞ!」紫織「ちゃんと男の度量を見せてよねえ♪」夜行「ここまで言われては立つ瀬が無いな」練炭「お前らぁっ!!!」マキナ「…(胃薬を用意してる)」 -- 名無しさん (2016-04-02 10 28 34) 水銀「やーいやーい♪」練炭「…………」刹那、修羅と化した。〜2分後〜水銀「では、腹ごなしの運動もしたことだし、食事といこうか」飄々に振舞いながらも、全身に刃が突き立てられており、どくどくと血が流れている -- 名無しさん (2016-04-02 12 51 47) 練炭「確かに腹はこなれたんだが、お前のおかげだと思うと正直複雑だ…」マリィ「仕方ないよレン、カリオストロはそういうキャラだから」まるで真理を悟ったかのような眼差しで蓮の肩にポンと手を置く経験者であった -- 名無しさん (2016-04-02 17 08 12) 司狼「これも水銀汚染だな」エリー「確かに。毒されてるね(笑う)」 -- 名無しさん (2016-04-02 17 58 59) 螢「ところで女将さん、夕食のメニューは昨日と同じなのかしら?」雪麗「品が多少変わっておられますが、基本は同じです。ただ、お客様方は大人数なので、今日の料理担当は私以外にもう一人手伝ってもらいました。何でも懺悔室というものを開いている教会のシスターの方だとか」ベイ「…何?(ピクッ)」 -- 名無しさん (2016-04-02 20 51 14) 黄金「カール、まさかあの者らもこの次元に顕現させたのか?少し早すぎるのではないか?」水銀「そうは申されましても獣殿。この世界(ぶたい)を廻す原動力たるこの私と盧生は、完全に天の意志に掌握されているのです。命じられれば成す術なく従うようにされているのです」 -- 名無しさん (2016-04-02 22 18 22) 水銀「何より私は単純にベイをいじりたいのだ。彼女を出せばそれはそれは素晴らしい昼ドラ展開が起きると思わないかね?(ニヤニヤ)」ベイ「この野郎…(ピクピク)」 -- 名無しさん (2016-04-02 22 32 44) 司狼「誰だよそのシスター」ベアトリス「あー、あの子ですか」 -- 名無しさん (2016-04-03 23 01 47) ルサルカ「ベイの〜♪は・つ・こ・い♡」練炭「うぉっまじか。あいつが恋を…!?」ある二人「…………チッ」 -- 名無しさん (2016-04-04 01 38 53) 水銀「では彼女に登場してもら」雪麗「あ、彼女はもういませんよ。そのかわり伝言を預かってます」水銀「え?」雪麗「性根が腐りきった変態の言う事なんてボッシュートです♪貴方はジャガイモの芽だけ食べてればいいんですよ♪」黄金「当てが外れたなカール」雪麗「追伸、ヴィルヘルムへ。私と会えなくてさびしいからって泣かないで下さいね♪」ベイ「誰が泣くかっ!」ヘルガ「…あのメスガキ、「♪」なんか付けてカマトトぶりやがって(ボソッ)」 -- 名無しさん (2016-04-04 10 26 10) そして夕飯 -- 名無しさん (2016-04-05 00 27 04) 「prosit!」でガラスの破片を散らしながら、なんやかんや昨日では出来なかったが、今日こそは思い切りハメを外していく -- 名無しさん (2016-04-05 00 52 47) 司狼「といってもよお、温泉やら卓球やら王様ゲームやら野球拳やら性格反転やら肉体変化やらで散々ハメを外してきたぜ。今更何があるんだよ?」水銀「一番分かりやすいのを忘れていないか?多くの物語で使われている存在があるだろう。例としてバビロンが一度見せたぞ」 -- 名無しさん (2016-04-05 09 32 13) リザ「うらぁー!乳ばっか見てくんじゃねーやゾウリムシ共ぉ!!」水銀「あんな感じ」 -- 名無しさん (2016-04-05 10 08 31) 蓮「リザさんのイメージが・・・」司狼「崩れたな」 -- 名無しさん (2016-04-05 21 46 18) 玲愛「そう?」ザミエル「昔からそうだろ」 -- 名無しさん (2016-04-05 22 24 09) 黄金「それに、今更キャラ崩壊など腐るほどやってきただろう。皆、最早世間体など気にせず内なる己を解放するがいい」覇吐「あの人は全くブレてねーじゃねーか…」竜胆「はは……」 -- 名無しさん (2016-04-05 22 31 35) 水銀「あぁ、うん、解放してアレか」何時かの世界の泥酔獣を思い出す。黄金「原因の一端を担った卿が何を言う」酒を煽る。水銀「まぁあれはあれで面白かったな。というわけで、例の酒好き御用達私印の神酒イッキ飲みチャレンジャーはいないかね?」蓮「イッキ飲みは死ぬぞ」黄金「王様ゲームでのお題には良いかもしれんな」 -- 名無しさん (2016-04-08 01 35 15) エリー「はーい、若者組はこっちでゆっくりご飯食べよ?」香粋「そうだね」マリィ「うん」自然と健全な若者組、王様ゲームに興じるアダルト組に分かれた -- 名無しさん (2016-04-08 01 40 04) 水銀「とまぁ、早速バビロンが王様を引いたわけだが」リザ「うふふふ、1番と9番‼」黄金「ふむ、何やら既知感の感じる組み合わせだ」リザ「この一升瓶口移しで飲ませあいっこー‼」ドンッと酒瓶を置く。エレオノーレ「ブレンナー、貴様いい加減水を飲め」リザ「イ・ヤ」エレオノーレ「水の水割りだ、飲め」リザ「水割り?ありがとー」飲む。ヴァレリアン「相当酔ってますね、リザ」エレオノーレ「これが例の酒の怖さだ。半分もあければ意識が飛ぶ」狩摩「おぉう、見てるぶんにはおもろいが」 -- 名無しさん (2016-04-08 01 50 15) 黄金「それで、私の相方は卿か?ザミエル」1番。エレオノーレ「そのようで」9番。水銀「既知過ぎて面白くないな」ルサルカ「鉄板コンビね」エレオノーレ「焼くぞ貴様等」龍水「お、母刀自殿‼頑張って下さい‼」エレオノーレ「・・・それはどちらの意味でだ?」リザ「人数追加する?」 -- 名無しさん (2016-04-08 02 04 09) エレ姉「貴様、まだ水が足らんようだな」リザ「しょうがないわねぇ。じゃあ9番を引っ繰り返して6番のひt」覇吐「俺ちょっと厠に行ってくるわ腹具合が大変でついでにソハヤ丸の解脱も!(ダッシュ)」刑士郎「まあ待て覇吐(ガッシリ)」紫織「敵前逃亡はご法度だよ~♪(ガッシリ)」夜行「それぐらいなら私が全力で治してやろう(ガッシリ)。心配なら他の者の力も借りようではないか」龍水「お任せ下さい夜行様!!!(ハァハァ)」ルサルカ「あたしも手伝ってあげるわよ~(ワクワク)」水銀「然り然り(ニヤニヤ)」 -- 名無しさん (2016-04-08 09 52 34) リザ「嫌なら頑張りなさいな(笑)」エレオノーレ「・・・」ヴァレリアン「(ザミエル卿、凄い勢いで軍規や般若心経を心で唱えて平常心保ってますねぇ)」 -- 名無しさん (2016-04-08 11 49 25) 黄金「仕方無い。腹を括りたまえザミエル」エレオノーレ「ヤヴォール」一升瓶を携え、黄金の隣に座る。黄金「卿等は続けていたまえ、此方は少々時間がかかる」水銀「あいわかった。さて皆の衆、割り箸を引きたまえ」 -- 名無しさん (2016-04-08 11 55 26) 覇吐「え?見てるのは無しか?」水銀「見えるのならば見ていたまえ」水銀が示すと炎の壁が一ヶ所に出来上がっていた -- 名無しさん (2016-04-08 11 57 29) 水銀「私がかけた補正をガン無視されると、少々もの悲しいが、流石は乙女度No.1と言えよう」 -- 名無しさん (2016-04-08 11 59 35) 続けて アダルト組「王様だーれだ」 -- 名無しさん (2016-04-08 15 13 42) マキナ「…俺だ」 -- 名無しさん (2016-04-08 17 24 45) マキナ「2、4、6、8筋トレだ」 -- 名無しさん (2016-04-08 22 15 37) マキナ特製筋トレメニューを言い渡された面々。ヴァレリアン「どうしてこうなったのでしょう」ベイ「知るか」 -- 名無しさん (2016-04-09 00 39 03) 夜行「ま、たまには良いではないか」ヴァレリアン「貴方は彼の訓練量を知りませんからそんな事が言えるんですよ」シュピーネ「相当キツいでしょうねぇ」ヴァレリアン「キツいですよ?えぇ、本当に」 -- 名無しさん (2016-04-09 00 42 34) 遠い目をする神父 -- 名無しさん (2016-04-09 21 45 57) 夜行「で、肉体鍛練というが具体的には何をすれば良いのかな?我らともなれば大概のことはこなせるだろうて」シュピーネ「しれっとハードル上げないでくださいよ……」マキナ「…では、まずはこのダンベルを持ち上げてもらおう」ドズンッ。ヴァレリアン「……マキナ卿?どう見てもバーベルにしか見えない大きさと重量なんですが(遠い目)」 -- 名無しさん (2016-04-09 22 51 47) マキナ「やれ」問答無用の圧力によりダンベル(バーベル並み)を5万回上げたり下げたり、腕立て伏せ5万回、スクワット5万回、上体起こし5万回という筋トレ基礎を実行させられる。 -- 名無しさん (2016-04-10 01 08 40) 神父「これがまだ序の口なんですよねえ」夜行「……これが序の口?」シュピーネ「もう笑うしかありませんね」神父「笑ってる暇なんてありませんよ」マキナ「では本番だ」 -- 名無しさん (2016-04-10 01 10 23) マキナ直伝ブートキャンプを開催される傍ら、ゲームを続ける面々。アダルト組「王様だーれだ」 -- 名無しさん (2016-04-10 15 29 41) 覇吐「いょっしゃああ‼俺だ‼」 -- 名無しさん (2016-04-10 15 30 49) 覇吐(よく考えないとな……欲望ぶちかましても男だったら萎えるだけ。こういうのは無難なのにしといたほうがいいよな。初恋の相手でも聞くか?) -- 名無しさん (2016-04-10 21 51 46) 改めて見渡す、比率的には女性の方が多い状況だ -- 名無しさん (2016-04-10 22 43 21) 珍しく真剣に考える -- 名無しさん (2016-04-11 11 33 56) エリー「おーい、長いぞー?」司狼「そんな悩むことかよ」覇吐「う、うっせーなわかったよ!じゃあ3番と7番!一発かくし芸をかましてもらおうかァ!!」 -- 名無しさん (2016-04-14 20 42 13) 刑士郎「おれか(3番)」宗次郎「僕ですね(7番)」覇吐(どっちも男だったー!エロいこと言わなくてよかったー!) -- 名無しさん (2016-04-15 07 05 39) 刑士郎「つっても一発芸なんざ何かあるかよ」宗次郎「そうですね。僕なら木刀で何か斬りましょうか」刑士郎「テメェのそれは特技だろうが」宗次郎「う~ん、困りましたね。僕から斬る事を取ったら何も残りませんよ?」 -- 名無しさん (2016-04-15 10 57 56) 紫織「いやあるじゃん、ほら」ポロリ。宗次朗「ぐはァッ!!」ブバッ -- 名無しさん (2016-04-15 11 06 19) 覇吐「・・・宗次郎お前まだそうなるのかよ」 刑士郎「・・・コイツのは一生治らねーだろお前のと一緒だ」 -- 名無しさん (2016-04-16 01 46 38) 苦笑いの覇吐と呆れる刑士郎・・・ -- 名無しさん (2016-04-16 01 47 38) 覇吐「じゃあ、シスコン。一発芸頼むぜ」刑士郎「誰がシスコンだ、ゴラッ!] -- 名無しさん (2016-04-16 03 19 00) ルサルカ「歌でも歌わせたら~?」咲耶「それはよい御提案ですわ」 -- 名無しさん (2016-04-17 00 53 58) 刑士郎「…歌っつても、何歌えばいいんだよ」水銀「お前"達"には丁度良いのがあるではないか(カラオケマシンセット中)」一同「…達?」〜♪ -- 名無しさん (2016-04-17 01 59 17) 黄金「逃げるな、ベイ」ベイ「ㇵ、ハイドリヒ卿!?」 -- 名無しさん (2016-04-17 07 48 01) ベイ「ちょ、待ってくださいよ!?オレァ選ばれてないっすよ! ?」司狼「同一人物なんだからいいじゃねぇか」ベイ「こんな時だけ一緒くたにするんじゃねぇ!!」 -- 名無しさん (2016-04-17 12 41 40) 刑士郎「ちぃ、わかったよ歌えばいいんだろうが歌えば!」ベイ「ハイドリヒ卿が言うならやるしかねえけどよ」ヘルガ「ベイの歌!楽しみにしてるわ!」咲耶「兄様の歌、ろくおんというのをしなければいけませんね」 -- 名無しさん (2016-04-17 23 15 13) 水銀「ああ、後録音はして君の初恋の相手に送っておこう。感謝したまえベイ」ベイ「死ねよメルクリウス」 -- 名無しさん (2016-04-17 23 16 34) 覇吐「あとで刑士郎いじるのに使えそうだな」 水銀「後で回しておこう・・盛大にいじってやるといい。ベイごときが純愛するという超絶謎な既知を見せつけられたのだ・・・これくらいはやっても良いと思わんかね?」 -- 名無しさん (2016-04-18 02 36 12) ベアトリス&マレウス「「今回ばかりは賛成!!」」 お調子者二人が声を揃えて賛成を唱える -- 名無しさん (2016-04-18 02 37 36) 〜Der Vampir〜 -- 名無しさん (2016-04-18 08 02 25) 蓮「地味に上手いな」司狼「だな、何かイラつく」 -- 名無しさん (2016-04-18 09 32 01) ヘルガ・咲耶「キャーーーーヴィル(兄様)ーーーーー!!!!」 -- 名無しさん (2016-04-18 16 44 48) 水銀「お便りが届いているな・・・ディナ・マロイ?ああ、あの記者か「ヴィルヘルムの取材をしたせいで婚期を逃した・・・ヴィルヘルム・メルクリウス死ね!」と・・・ふむ、女神以外は塵芥なのでどうでもいいか」 そのお手紙を大声で読み上げ丸めてゴミ箱に投げ入れた -- 名無しさん (2016-04-19 01 42 06) ベアトリス「・・・・つまり私が戒と結婚できないのはベイ中尉のせいであると?」 シュライバー「あ~あ、ヴァルキュリアかわいそうにベイの非モテ菌に感染しちゃったんだね~」 -- 名無しさん (2016-04-19 01 45 43) ベイ「俺も初恋とか色々あったんだがな、生まれからして女運最悪だしな」 -- 名無しさん (2016-04-19 03 30 53) 全員「わ、笑えねえ」黄金「まあベイの非モテもカールの呪いだろう」水銀「ギクッ┐( ~`;)┌」 -- 名無しさん (2016-04-19 03 35 10) 覇吐「はっ!俺が女達にモテないのは刑士郎が近くにいたからか!」刑士郎「何いってんだアホめ」 -- 名無しさん (2016-04-19 13 24 29) 水銀「さて、せっかくカラオケマシン用意したのだし、ここからはカラオケ大会としないか?(マルグリットがバリバリのロックを歌ってる姿もみたいしな)」獣殿「 カール、いい加減よこしまな考えはやめないか」 -- 名無しさん (2016-04-19 17 57 01) 蓮「というかお前らは王様ゲームしてたんじゃ」アダルト組「あきた、後苦痛しかない」 -- 名無しさん (2016-04-19 21 39 01) ベイ「これ以上ヤリ玉にされてたまるかよ・・」 水銀「後でベイ危機一髪もやる予定ゆえあしからず」 -- 名無しさん (2016-04-20 00 24 44) そう言って巨大な樽を用意した水銀 -- 名無しさん (2016-04-20 00 25 26) 蓮「ミハイル・・・・」 ベイ「マキナ」 マキナ「やれやれ・・・」 筋トレを中断してベイと水銀を引っつかみ樽にぶち込んだ 水銀&ベイ「なんでだ!?」 -- 名無しさん (2016-04-20 01 04 16) 正確にはメルクリウスがベイを巻き込んだ。べイ「放しやがれ!この腐れ水銀!神から待って気持ち悪りいんだよ!」水銀「近場にお前しかいなかったからな被害が出るならせめて巻き込んでやろうと思ってな」 -- 名無しさん (2016-04-20 06 39 06) ベイ「テンメエエエエエエ!!」マキナ「フッ!!!」 -- 名無しさん (2016-04-20 09 29 59) 樽の近場にあった剣をぶっ刺した・・・二人「!?・・・・・・あぶね」 どうやらハズレだったようである 水銀「マキナよ、ゲーム始まっていないのだがね?」 マキナ「貴様相手に合図はいらんだろう?」 甘粕「復活!!俺は見ていたぞ!自ら樽に入るふたりの勇気を!!」 甘粕が復活した -- 名無しさん (2016-04-20 17 50 07) 神野「よいしょー」樽にスポッ。甘粕「ぬ!?なんだ!?」神野「こういう自分の命賭けたの好きでしょう?だから、ね?」甘粕「フハハハハ!この俺の勇気を試そうというのか!!ドンと来いだ!さぁ、どんどん突き刺して行くがいい!!」 -- 名無しさん (2016-04-20 19 07 18) 黄金「では遠慮無く。ロンギヌスランゼ・テスタメント!」形成。ベイ「ハアァァ!?なんでよりにもよってそれなんすかぁ!!?」黄金「この方が盛り上がると思ってな」水銀「最早私の能力封印設定忘れ去られてるな」甘粕「おおなんという輝き…!これこそが、俺が人類に求めし栄光だ!」 -- 名無しさん (2016-04-20 20 28 38) 黄金「カール、卿と私は同格だ。封印など効かんよ」水銀「……あ」ベイ「……ジークハイルヴィクトーリア!行くぜヴァㇽハラ!?」甘粕「これを乗り越えた時こそ俺の楽園(ぱらいぞ)がある!」 -- 名無しさん (2016-04-20 23 15 59) ルサルカ「いや、ベイの顔思いっきりひきつってるんだけど」蓮「諦めたんだろ。まあギャグ時空だし大丈夫だろ」司狼「あの状況でも普通に黄金の獣に対して忠誠心を忘れないのは凄いけどな」ザミエル「奴のそういう部分だけは私も認めている、奴は黄金の一番槍に向いている」玲愛「要するに、神風特攻?自爆前提?」 -- 名無しさん (2016-04-20 23 19 58) シュライバー「そりゃ僕らの得意分野さ。ね、クリストフ?」神父「いやらしい悪意がひしひしと伝わってきますよ…シュライバー卿」 -- 名無しさん (2016-04-21 08 40 59) ラインハルトの一撃により樽が消滅しメルクリウスと甘粕はマッパでベイは消えていた。 -- 名無しさん (2016-04-21 15 54 53) 蓮「ベイはどうしたんだよ」 -- 名無しさん (2016-04-21 15 55 08) 黄金「城の内部の懺悔室に放り込んだ、瀕死の重傷だったからな」 -- 名無しさん (2016-04-21 15 55 54) 城の内部。ベイ「……おい」懺悔室の相手に話しかける。 -- 名無しさん (2016-04-21 15 56 55) ???「はい、なんでしょう」 -- 名無しさん (2016-04-21 16 08 43) ベイ「何か言うことあるか、クラウディア」クラウディア「歌うまかったですよ?」ベイ「メルクリウスマジで送ってやがったのかよ!?」 -- 名無しさん (2016-04-21 20 23 03) クラウディア「そういえば聞いた話によると、あの唄はとある人への想いを綴ったものだそうで」ベイ「……どう聴いたらそうなるんだ」クラウディア「あら、私は"唄を聴いた"ではなく"話を聞いた"と言ったのですが?(含みのある笑み)」ベイ「…………」 -- 名無しさん (2016-04-21 20 49 13) 水銀「ベイのラブコメなどつまらんなやはり」なんかの術を使ってのぞき見してた水銀はそう呟いて刑士郎を見てにやりと笑う。刑士郎「悪寒が」水銀「君が迎えに行くといい」刑士郎「はあ!?なんで俺が!?」水銀「面白くなりそうだからに決まっているだろう、ではな」 -- 名無しさん (2016-04-21 21 13 07) 刑士郎「あいつマジでうぜえ」クラウディア「まあ、あなたがベイの生まれ変わりさんですか」刑士郎「(なんか微妙に咲耶に似てる気が)誰だ, -- 名無しさん (2016-04-21 21 14 55) ↑続き、刑士郎「誰だ、あんた」 -- 名無しさん (2016-04-21 21 15 51) クラウディア「私は迷える子羊に道を定めるお手伝いを神から仰せつかった、要はお悩み相談のシスターです」刑士郎「軽いな、随分と」 -- 名無しさん (2016-04-21 23 03 56) クラウディア「私が重苦しく陰鬱にやっていては、迷える子羊達も悩みを相談しづらいでしょう」 刑士朗「……そんなもんかねえ」 -- 名無しさん (2016-04-23 22 26 15) 刑士郎「まぁ、こっちも寺だの宗教だのには明るくねぇし学もない方だからわからんが、あんたみたいなのがいるなら少しは周りが救われた気分にはなるんだろうな・・・」 なんとなくそんなことを口にする -- 名無しさん (2016-04-23 23 45 12) クラウディア「・・・・・本当に綺麗になったヴィルヘルムなのですね。これはこれで予想外です」 心底驚いたようだ -- 名無しさん (2016-04-24 00 21 27) ベイ「そりゃオレが汚らしい存在だって言いてえのか?ああ?」刑士郎「そもそもオレはこんな蚊と一緒にされたかねぇよ」 -- 名無しさん (2016-04-24 00 39 15) ベイ「言うに事欠い蚊だとてめぇ!?」 刑士郎「血だけじゃなくて片っ端からをいろんなもん吸いまくってんだろうが!?まだ言葉選んでんだろ!」 いがみ合う二人 -- 名無しさん (2016-04-24 02 29 37) イザーク「という感じだな(ゾーネンキント式盗聴)」玲愛「ああ、うん。何ていうか」練炭「声が一緒だからどっちがどっちだか分かんねえ」水銀「然り然り」ベア子「ドスが効いてる方がベイですよ」螢「え?どこが違うの?」覇吐「…なあ、これツッコんでいいんだよな?」司狼「お前が言うとブーメランだろ」 -- 名無しさん (2016-04-24 05 50 42) 竜胆「とういうか、咲耶が怖いから刑士郎を連れ戻してくれ」咲耶「兄様兄様兄様兄様兄様兄様」目のハイライトが消えてる -- 名無しさん (2016-04-24 05 59 48) 鏡花「こっちはもう爆発してるんですけどー!(押さえてる)」ジェーン「キシャアアアアアア!」フォルカー「アンナー!君の創造で彼女を止めてくれー!(押さえてる)」ルサルカ「こっちも手一杯なのよ!(創造発動中)」ヘルガ「私のヴィルヘルムに手を出したなあああ!」 -- 名無しさん (2016-04-24 06 09 05) クラウディア「ふふ、仕草まで一緒。まるで仲のいい双子みたいですね」ベイ・刑士郎「 だれがこんなやつと兄弟だァ!!」 -- 名無しさん (2016-04-24 10 17 16) 水銀「さて、そろそろ飽きてきたし違うことでもしようか」練炭「えっヴィルヘルム達はーー」黒円卓「ほっとけ」 -- 名無しさん (2016-04-28 09 45 38) 水銀「ということだ息子よ・・・お?殴り合いを始めたようだ。元気なことに・・・」 -- 名無しさん (2016-04-28 18 33 34) ベアトリス「うわ~アホですねー・・・さすが元が同じだけあるというべきですかね」 ザミエル「どこまで行っても変わらんと言うの奴らしいというべきか・・・」 シュライバー「これベイの方が手を出してるわけだからさ、転生して少しはケーシローだっけ?の方が大人しくなってるって絶対」 思い思いの感想を口にする -- 名無しさん (2016-04-28 18 37 15) 紫織「やり返してる時点でそんなに変わんないと思うけどねー」竜胆「大の大人が・・・恥ずかしい」 -- 名無しさん (2016-04-28 20 08 22) 夜行「ふむ、我々も基本的に暴力で解決するから何も言えんな」黄金「それが愛なのだよ」 -- 名無しさん (2016-04-28 23 09 26) 甘粕「おぉ、少し眠っている間に拳で語り合っているではないか…!そしてそれが終われば共に笑いあう親友へと成る…やはり人というのは素晴らしいものよ」司狼「あんた一昔前のヤンキー漫画とか好きそうだな」 -- 名無しさん (2016-04-29 16 16 25) 香純「あのふたりは主にそれを体現してるしね~あんたと蓮もだけど」 司狼「やかましい、この品行方正捕まえて何がヤンキーだよ」 水銀「辞書ならここだよゲオルギウス」 さっと辞書を手渡す水銀 -- 名無しさん (2016-04-29 21 17 33) 司狼「・・・・・・・蓮、コイツ埋めようぜ?」 蓮「やるだけ無駄だどうにもならん。悲しいことにな」 -- 名無しさん (2016-04-29 21 23 48) 顔ボッコボコにした同じ顔二つが何処からともなく戻ってきた -- 名無しさん (2016-04-29 22 44 12) ベイ「メルクリウステメェ・・・ちょっと殴らせろ」 刑士郎「お前どんだけ血気盛んなんだ・・・コイツ殴っても全然堪えなねぇの解りきってんだろ」 血気盛んなベイと呆れ果てる刑士郎・・・ -- 名無しさん (2016-04-30 02 13 03) ベイ「ンなこたァ分かってんだよ。オレはただそのいけ好かねぇ顔ぶん殴らねェとオレの気が収まらねぇんだよ…!!」 -- 名無しさん (2016-04-30 11 00 16) 水銀「別に殴られても痛くも痒くもないが全て避けさせてもらおう…君の攻撃パターンなどお見通しなのだからね」 ベイ「(#^ω^)ピキピキ」 ウザウザしく煽る水銀だった -- 名無しさん (2016-04-30 13 46 36) 我慢ならず殴りかかるベイだったが、宣言通り完全に見切っている水銀には当たる筈も無かった -- 名無しさん (2016-04-30 14 00 53) 黄金「では、私が殴ろう」水銀「へあ!?がふっ」不意打ち気味に横から殴りつけるラインハルト。蓮「ついでに俺も」水銀に停滞をかけ -- 名無しさん (2016-04-30 21 31 49) ↑続き、自身に超加速を駆けた蓮が連続コンボを決める。 -- 名無しさん (2016-04-30 21 32 27) 水銀「……獣殿、愚息、正直君ら二人の攻撃は他の連中と違って致命的過ぎて本気できつい」 -- 名無しさん (2016-04-30 21 35 53) 足をガクガクと震えさせる珍しく弱った水銀の姿を見て全員がザマアと思う。 -- 名無しさん (2016-04-30 21 37 02) 練炭「ん、もうこんな時間か。なんか今日もどっと疲れたし風呂に入るか」 -- 名無しさん (2016-05-01 14 49 02) 水銀「息子よ・・少しはいたわって欲しいものだが・・・」 蓮「無理だ・・・もう少し自重してくれ」 水銀「これでもしている・・・ウザさ30%カットでやっているつもりなのだがね」 -- 名無しさん (2016-05-01 17 57 25) ベアトリス「・・・いや、3%の間違いじゃないですか?確かにウザ具合若干減ってますけど」 -- 名無しさん (2016-05-01 22 22 22) マリィ「カリオストロのウザさは無限だよ……だから諦めたほうがいいと思うの」ものすごく遠い目をしたマリィがそういうと全員が納得して遠い目をする。水銀「女神にそこまで言われるとは、てれるな」 -- 名無しさん (2016-05-01 22 36 16) 蓮「よし、風呂に入れてやろう。櫻井、ザミエル。ちょっと湯を沸かしてきてくれ」 -- 名無しさん (2016-05-02 11 19 55) エレオノーレ「釜茹では賛同するが、私を使おうとは良い度胸をしているな」蓮「お願いします」 -- 名無しさん (2016-05-02 13 08 44) ベアトリス「あ、私もやりまーす」 -- 名無しさん (2016-05-02 14 00 11) ザミエル「自ら出汁になりに来るとは殊勝なものだなバカ娘」 ベアトリス「Σ(゚д゚lll)!?」 -- 名無しさん (2016-05-02 15 06 47) 水銀「では行こうか。親子水入らずの入浴としゃれ込みたかったが、所望するヴァルキュリアを無下にすることはできんしなぁ」 -- 名無しさん (2016-05-02 19 21 35) ザミエル「水が要らんのなら貴様は直に焼いてやろう。出汁になるのはキルヒアイゼンだけで充分だろうよ」 言うと水銀とベアトリスを掴み立ち上がりズルズルと引きずっていった -- 名無しさん (2016-05-02 21 28 07) ベアトリス「ストップです、流石にこの人と一緒は嫌です。本当に謝るからやめてください中佐!」螢「ベアトリス、本気で嫌がってるわね」玲愛「じゃあ代わりに神父様焼こう」神父「へ?て、テレジア?」 -- 名無しさん (2016-05-02 21 47 50) ザミエル「枯れ木のような男だが、薪木ぐらいにはなろうな」すぐに神父を巻き込む -- 名無しさん (2016-05-03 11 05 19) ベアトリス「助かった……戒~」何とか放り込まれることは回避したベアトリスは戒に抱き着く -- 名無しさん (2016-05-03 12 03 47) 戒「はは…この集団で悪目立ちしたらろくな目に合わないというのがよくわかったね」 -- 名無しさん (2016-05-03 14 33 50) ベアトリス「もー、普通に喋ってますけどあれ絶対悪酔いしてますよ少佐」よく見ると赤い頭がふらついてる -- 名無しさん (2016-05-03 15 57 56) 水銀「実行したのかね?」黄金「そういうお題だっただろう」 -- 名無しさん (2016-05-03 15 59 34) エレオノーレ「うらぁ……さっさと焼くぞ……っぷ」 -- 名無しさん (2016-05-03 19 00 38) 酔っ払おうとも火力は健在。煮えたぎる大釜を前に青褪める神父。ヴァレリアン「勘弁して下さい‼」エレオノーレ「ならん。貴様の所業、万回焼いたところで足りんわ」 -- 名無しさん (2016-05-03 21 25 34) 戒「……いや本当に腐ってしまえばいいのに」螢「燃えろ」ベアトリス「ああ、うん、本当に雷を浴びせたいですね」玲愛「と、いう訳で。神父様燃えちゃえ、後水銀も」 -- 名無しさん (2016-05-03 22 02 46) ぽぽーいと大釜に投げ入れられた神父と水銀。二人「「Σあっち‼あ゛っつーー‼‼」」エレオノーレ「うるさい」上から蓋をした。釜の中ではぶくぶくと泡の音がする -- 名無しさん (2016-05-03 22 36 25) 覇吐「・・・過激だなぁおい」ベアトリス「いつもの事です(*´・ω・`)b」 -- 名無しさん (2016-05-03 22 38 25) 業火に苛まれる二つの断末魔が延々とこだまし続ける。戒「さて、いつまで叫んでいられるか計っておこう」司狼「んじゃあトランプでもして暇つぶそうや」 -- 名無しさん (2016-05-03 23 05 32) 蓮「何やるんだよ」司狼「それはあれだよ、適当にやって一番のいう事を最下位が聞く」 -- 名無しさん (2016-05-04 19 20 50) 蓮「結局王様と変わらないじゃねーか」司狼「こういう場合過程が大事なんだよ」 -- 名無しさん (2016-05-04 19 51 48) 司狼「というかだ、ババ抜きならば最下位を押し付けることで回避できる。命令を受けるのは最下位だけだからな。つ、ま、り、だ被害にあうのは1人だけ尚且つ得をするのも一位になった奴だけ、一位が特になるような行動をとるように同盟を組めば面白いと思うだろ」 -- 名無しさん (2016-05-04 22 56 55) 覇吐「つまり女子にせみぬーど的なお願いをできるように男子で同盟を組むとかか?」蓮「お前、いい加減に……!?なんか寒気が」ヒロイン4人(蓮(藤井君)にちょっと服はだけさせるとか……いいかも) -- 名無しさん (2016-05-04 22 58 55) 周囲の空気に酔ったのか何人かは変な考えが浮かぶようになっていた。 -- 名無しさん (2016-05-04 22 59 28) ヒロインズ(蓮(藤井くん)の裸…!)水銀(マルグリットの裸…!)ザミエル「お前はまだ焼かれてろ」蓮(ビリだけは絶対に避けなきゃ…) -- 名無しさん (2016-05-05 00 30 22) 司狼「まぁ勝ちゃァいいんだよ?」 ぽんと蓮の肩に手を置く 蓮「足引っ張るつもりじゃねーだろうな?」 司狼「馬鹿こけよ?迷惑はかけるためにあんだろ。迷惑掛からねー迷惑なんて迷惑とは言わねーよ」 笑ってそう答える -- 名無しさん (2016-05-05 02 56 12) 覇吐「いいこと言うねぇ~」 司狼「だろ?こんくらい気軽に言えるくらいで丁度良いんだよ」 -- 名無しさん (2016-05-05 02 58 51) ベイ「・・・何馬鹿言ってんだ。さっさと始めろよ向こうで燃えてる奴らがこっち睨んでるぞ」 青ざめた顔して催促するベイ・・・彼にとっても身の危険があるのは逃れられない事実なのだ -- 名無しさん (2016-05-06 04 13 41) 刑士郎「ていうかよ、覇吐。テメエに協力するアホなんざいるわけがねえだろ」覇吐「何故だ!?水銀、あんたなら」水銀「よく考えたらマルグリットの裸を他の人間にさらすなど愚の骨頂とも言えるような行為だったな。むしろここは未知を求めるべきか……」 -- 名無しさん (2016-05-06 07 14 08) 黄金「では、そのババ抜きとやらを始めようか」 -- 名無しさん (2016-05-06 07 15 47) こうして、地獄のトランプゲームが開始される、なぜか合流する甘粕や狩摩、冷泉などを相手にしながらも最初の勝者が決まる -- 名無しさん (2016-05-06 07 17 20) 黄金「うむ、勝ったな」特に感慨はなかった様子で、たった5週で終わらせた -- 名無しさん (2016-05-06 10 04 09) その後次々と抜けて最後に残ったのは甘粕だった。甘粕「ふふ、俺の負けか」全員「いや、お前ジョーカー持ってたら試練だ!とかいって普通に持ってるって言い続けてたからだろうが!?」 -- 名無しさん (2016-05-06 21 43 21) 黄金「では、罰ゲームと行こうか。命令はそうだな……全力で私に挑むがいい」ラインハルトはその手に黄金の槍を持ち甘粕に向かって笑いかける。甘粕「くっ、罰だと?これは試練だ。俺にとって臨むべきものだ!行こうではないか、ラインハルト・ハイドリヒよ!」黒い軍刀を構えラインハルトに襲い掛かる甘粕!甘粕「ロッズ・フロム・ゴォォォォォッド!!!」蓮「死にたくない奴は俺の世界から出るな」咄嗟に時間停止の理を展開しつつラインハルトの修羅道での戦いを全員で見学する。修羅道連中はその地獄に聞きとして突っ込んでいったが。 -- 名無しさん (2016-05-08 14 32 10) 蓮「てか、今更ながらベイに恋とか全く想像できないだが」覇吐「……そうか?刑士郎の素だろ?簡単に想像できるんだが」曙光曼荼羅の殺し愛夫婦は嬉々としてバトルに突っ込んでるのを見学しつつバトルしない組はのほほんと雑談をしていた。 -- 名無しさん (2016-05-10 23 17 42) 蓮「息をするように喧嘩売ったり戦いだすからな。寧ろそっちを見ると丸くなったな~って思う」ベアトリス「まぁ本質は変わってないんですけどね」戒「それならザミエル卿にも言えるんじゃないかな?君達相手だと当たりが柔らかい気がするよ」司狼「加えてなんつーか、メルクリウス寄りだよなからかい方が」ベアトリス「それ、本人には言わないであげて下さいね?」 -- 名無しさん (2016-05-16 04 23 49) 覇吐「あー、確かに」色んな意味で同意した -- 名無しさん (2016-05-16 04 25 21) 龍水「大人の余裕というか、実力に裏打ちされた確固たる意志ゆえだよ」こころなしか自慢げ。ベアトリス「単に年の功とかじゃないですか?(笑)」ザミエル「そうだな。最近はあまり感情が昂ぶらなくなってきたかもなΣm(^三^ )」アイアンクローがベアトリスの後頭部に炸裂 -- 名無しさん (2016-05-16 15 53 50) ベアトリス「あいだだだだ‼ちょ、向こうに参戦していたのでは⁉」エレオノーレ「いやなに、爪牙たる者達が主の号令に馳せ参じず呑気に談笑していたのが見えたのでな」ベアトリスを引き摺っていった。エレオノーレ「貴様もだトバルカイン」戒「・・・わかりました(苦笑)」 -- 名無しさん (2016-05-16 23 41 44) 螢「・・・」玲愛「ドンマイ」螢「それ、私にですか?」玲愛「あの地獄に連れてかれなくて安心したけど無視も気に食わない。ツンデレって厄介だね」 -- 名無しさん (2016-05-16 23 44 51) 龍水「母刀自殿は戦う意志の無い者や実力不足な者に無理強いをせん。見て学ばせようとしているのではないか?」竜胆「我々は昔の龍明殿を知らんから何とも言えんが、無視はしていないと思うぞ」螢「フォローしてもらって何だけど、ちょっと複雑」 -- 名無しさん (2016-05-16 23 51 54) 甘粕「ボンッバアアアァァァ!!!」常に豪炎の結界の外で一際巨大な爆熱が発生した。黄金「悪くない、消化しがいがあるな。マキナ」 -- 名無しさん (2016-05-17 00 01 57) マキナ「あれを相手にしろと?」甘粕が召喚した百鬼空亡を見ながら言う。 -- 名無しさん (2016-05-17 11 36 21) 黄金「膨張し続け、飽和の域にまで達したこの熱量。これを凌ぐには卿の幕引きで即刻消し去る他ない」マキナ「正面で喰らおうと無傷で済むというのに…酔狂にも程がある…っ!!」言いながら拳を突き出し、迫り来る熱を相殺した -- 名無しさん (2016-05-17 14 03 00) 甘粕「ふはははははは!!いいぞ、それでこそ燃える!幕引き!業火!絶速!それでそこ立ち向かう価値があるというものォオオオオ!!!リトルボォォォオオオイ!!」 高らかに笑い更にテンション上げて核弾頭を連射する甘粕 -- 名無しさん (2016-05-22 02 55 48) 黄金「……懲りぬ男だ。ではこちらは多芸に凌がせてもらおう」絶対の死を唯一とさせたまま退かせる。影を伸ばしてほんの刹那の間膨張を鈍らせ、不可視の線撃で切り刻み、黒穴の如き吸引で萎ませ、無限加速の狂犬と共に装填されて大砲で幾重にも強められて跳ね返された -- 名無しさん (2016-05-22 11 56 21) そして、ラインハルトの全力の一撃により自ら突撃してごみ屑の様になっていた。なおギャグ時空のため数分後には治るがゲームは一時的に参加不可能状態に。水銀「では次はダウトでもしようかね」そして続けられるカードゲーム。一位になり欲望をかなえようとする者たち、最下位になることを恐れる者たちの激闘が始まった。 -- 名無しさん (2016-05-24 00 49 45) 蓮「俺が一位かよ」マキナ「最下位は誰になるのだろうな(2位)」 -- 名無しさん (2016-05-24 00 51 36) 水銀「––––あれ」最下位 -- 名無しさん (2016-05-24 16 28 46) 司狼「ほほう?水銀殿が最下位とはww」 かくいう司狼は最下位一歩手前である 水銀「まさかくじ運最悪のゲオルギウスに遅れを取るとは・・・これも未知か」 -- 名無しさん (2016-05-25 03 10 15) 蓮「いやお前が事あるごとにマリィにダウトして無駄にカード取っちまうようなことするからだろ!」水銀「だってマルグリットと絡みたかったんだもん」 -- 名無しさん (2016-05-25 09 50 23) 全員「ダメだこいつ…もうどうにもならねぇ」 水銀「誉めてくれるな…照れるではないか。さぁ息子よ、無理難題を吹っかけるがいい!ただし、毎年貰えていないマルグリットからの手作りバレンタインチョコを貰ってこいなどとは言ってくれるなよ?マルグリットに迷惑をかけるわけにもいかんのでね?」 マリィ「カリオストロに手作りバレンタインチョコ?毎年カリオストロの分は作ってないよ?」 この返しに水銀は砕け散った -- 名無しさん (2016-05-25 11 40 33) 蓮「じゃ、今日はもうそのまま砕けたままでいろ。それじゃあまた明日」いつの間にか就寝時間。皆部屋へ向かう -- 名無しさん (2016-05-25 16 16 48) ~男部屋~ 水銀「各々旅行は楽しんだかね?今夜が最終夜故思い残す事の無いようにと言っておこうか」蓮「何だかんだで平和に過ごせたな」黄金「ふむ・・・・・・折角だ、今宵は『自由気儘に』過ごしたまえ」水銀「ん?( 〇)」覇吐「ん?(―_☆)」蓮「・・・あんたは最後まで俺の味方だと思っていた時期が俺にもありました」黄金「やはり我慢というものは良くなかろう」戒「ハイドリヒ卿、酔ってらっしゃるんですか?」黄金「私は至って素面だ。そも、そこまで飲んでおらんしな」 -- 名無しさん (2016-05-30 02 02 32) ~女部屋~ 玲愛「ハイドリヒ卿からお許しが出たね」ルサルカ「よーし‼待っててね~蓮くん♪」ベアトリス「戒ー‼今行きますからねー」 竜胆「良いのか?龍明殿」エレオノーレ「あぁ、私にとってあの方の決定は絶対だ。それより御身の身を案じたらどうかな?烏帽子殿」紫織「まぁ確実に動くよね」竜胆「はぁ□」 -- 名無しさん (2016-05-30 02 10 11) 龍水「わ、私はどうするか・・・いや、しかし」エレオノーレ「夜這う気があるなら行ってこい」しれっと -- 名無しさん (2016-05-30 02 13 53) エリー「いやー、これは録画ものだね」ビデオカメラを構えて一部始終をとろうとしている。因みに男部屋でも司狼が同じことをしていた。 -- 名無しさん (2016-05-30 08 31 18) シュライバー「ヤッホー、アンナ♪」ルサルカ「Σげっ‼」 -- 名無しさん (2016-05-30 16 05 43) ~男部屋~ 司狼「にしても珍しいな、アンタがあんな事言うなんて」黄金「最後くらい規制を弛めても良かろう。そも、大人しいカールはつまらん」水銀「ほぉ?良いのかな?そんな事を言って」 -- 名無しさん (2016-05-31 23 21 08) 蓮「・・・これ以上規制弛めてどうすんだ」戒「無理に羽目を外さなくても、僕等は普通にしてればいいんじゃないかな?」水銀「性欲界紳士道が展開されてもそんな事が言えるかね?」黄金「刹那が子沢山の父親になる既知を見た」蓮「そうなったら父親連盟でも組むか?ラインハルト」黄金「そういった交流も悪くないな」覇吐「淡々としてて社交辞令かよくわかんねぇな」蓮「半分マジだ」 -- 名無しさん (2016-06-01 04 08 59) 水銀「君もいつかの世界ではザミエルと酒を酌み交わしたいと言っていたな。行ってきたらどうかね?」狩摩「そうじゃな。ほんじゃちょっくら行ってくるか」水銀に渡された酒を持参し向かう。覇吐「私に酌婦の真似事でもさせるつもりかー、とかって突っぱねられんじゃね?」夜行「その可能性もさもありなん。しかし、案外飲んでくれるやもしれんぞ?あれでいて付き合いの良い方だ」 -- 名無しさん (2016-06-01 04 27 39) 夜行「さて、私も席を外そう。少々飲み足りない気分だ」刑士郎「お前、相変わらずどういう肝臓してんだ」宗次郎「あの酒宴でもかなり飲んでましたよね」覇吐「鈍いねェお二人さん、ありゃ口実だろ」 -- 名無しさん (2016-06-01 04 46 27) 蓮「ミハエル」マキナ「何だカメラード」蓮「司狼の持ってるカメラを司狼ごとぶっ飛ばせ」マキナ「了解した」司狼「え、まじかよ」 -- 名無しさん (2016-06-01 22 24 13) マキナ「ふん‼‼」司狼「Σぐぼぇ⁉」ブッ飛ばされた -- 名無しさん (2016-06-01 23 16 41) 蓮「お前少しは大人しくしろ」司狼「面白そうな事に首突っ込んで何が悪ぃ」黄金「然り」 -- 名無しさん (2016-06-05 21 50 12) 司狼「ていうか蓮。お前さ、なに常識人ぶってんだよ。本当はお前だってこういう事大好きだろ?俺はお前の裏面(ダチ)だからわかるぜ?本当ははっちゃけたいんだろ?巻き込んでやるからついて来いよ蓮」蓮「お前な」 -- 名無しさん (2016-06-06 22 41 07) 水銀「さてどうするかな、ここは私が動こうか。いやなに、『個室』を用意するだけだよ」アップを始めました。 -- 名無しさん (2016-06-06 23 40 03) 蓮「その個室って」水銀「中で何をしようが外からの介入は(私以外)朝になるまで出来ん。今壇狩摩に一室貸したところだ」司狼「実質邪魔も覗きも不可な監禁部屋じゃねぇか」蓮「・・・ザミエル、大丈夫か?」ベイ「アイツに限ってナニかあるわけねぇだろ。それより自分の心配したらどうだ?」戒「それはベイ中尉、貴方もだろ?」司狼「おー、ブーメランが飛ぶ飛ぶ」 -- 名無しさん (2016-06-06 23 47 44) 水銀「誓ってただの部屋だ。仕掛けは特に無い」蓮「海の時みたく仕掛けてたら引くとこだ」水銀「あれは出来心だ。・・・それにやったらそれはそれで痛い目見るのでな」ベイ「ハッ、あの副首領サマが随分大人しくなったもんだな」 -- 名無しさん (2016-06-07 00 10 00) 水銀「君が言うことかね。転生跨いで真人間に変わった君が」 -- 名無しさん (2016-06-07 16 37 28) 黄金「成る程、己の発言がそのまま戻ってくる事をブーメランか」 -- 名無しさん (2016-06-07 19 47 47) ハイドリヒ卿が今時のスラングを覚えました -- 名無しさん (2016-06-08 02 52 42) 水銀「と言いつつ、一人二人とへっているわけだが」いつの間にか覇吐と戒が消えていた -- 名無しさん (2016-06-08 15 59 58) 水銀「ベイよ・・・ご指名だ行ってくるといい」 ベイ「は・・・・・ぁΣ(゚д゚lll)?」 速攻思い当たりベイが消えた -- 名無しさん (2016-06-08 21 58 22) 水銀「鬼女と聖女、さてどちらに軍配があがるかな?」 -- 名無しさん (2016-06-08 22 41 25) 黄金「彼女も巻き込んだか」水銀「一人除け者は寂しいでしょうからな」 -- 名無しさん (2016-06-08 22 42 29) 異界の部屋その一 狩摩「楽しんどるようじゃのぉ、あの水銀」エレオノーレ「師の遊びは人を弄くってなんぼだからな」互いに酒を注いで酌み交わしていた。エレオノーレ「にしても酔狂な男だ。相手なら他にもいただろう」狩摩「一度さしで飲んでみたかったんじゃ。予想通り酒が進む」からからと笑う -- 名無しさん (2016-06-08 22 50 23) エレオノーレ「・・・馬鹿娘もトバルカインを連行したか」女部屋を式神を通し、傍らに置いてる水鏡で視てる。狩摩「式神っちゅーたか、便利なもんじゃのぉ」エレオノーレ「本来ならば使えんがな。御門龍明の記憶がある今だから使用できるに過ぎん。・・・ふむ、刹那もテレジア等に連れていかれたか」どたばたを肴に酒を煽る -- 名無しさん (2016-06-09 23 52 21) 狩摩「お、吸血鬼もどきは修道女と一緒じゃのう」 -- 名無しさん (2016-06-10 00 30 45) エレオノーレ「これは予想通りだな。・・・マレウスとシュライバーも姿を消したという事は、シュライバーが連行したか」 -- 名無しさん (2016-06-10 22 30 47) 無人となった女部屋を見、遠視を一度やめた -- 名無しさん (2016-06-10 22 38 21) 狩摩「男部屋は覗かんのか?」エレオノーレ「あの方がいらっしゃる。不敬だ」 -- 名無しさん (2016-06-12 02 26 31) 狩摩「おーおー隣に色男をはべらせておるっちゅーのに、こりゃ妬けるのぉ」嫌味ながら酒を注ぐ。エレオノーレ「ふん、私を落としたければ腕っぷしでたたき伏せてみよ」これをうまく受け流す -- 名無しさん (2016-06-12 13 46 10) ぽんぽんと言葉を交わし、時にのらりくらりと避わす会話を二人は楽しんでいるようだった。狩摩「力付くっちゅーのは性に合わんが。成る程」にやにや -- 名無しさん (2016-06-12 14 39 22) 深まる夜に月の光が小窓から射しかかる。夜景による風情はここに完成し、飲み交わす者どもも、想い人と一夜を過ごそうと盛る者どもも、幾度も見たはずのこの夜景に心を奪われる。水銀「そういえば、マルグリット以外にまた味わいたいと思ったモノが...あったな」 -- 名無しさん (2016-06-12 17 32 12) 黄金「卿が女神以外に興味を示すとは」 -- 名無しさん (2016-06-12 22 46 45) 水銀「これもまた、一興。極稀には我が女神以外に目を向けなければ、肝心の女神の魅力が薄れてしまう。といってもそんなことは億が一もなく、仮に損なわれたとしてもそれこそ涅槃寂静にも満たない欠片一つだ」言いながら酒を注ぐ。黄金「だが、卿はその億分の一の確率の涅槃の損失を決して許しはしないのだろう。全く、その責任力と真摯さを少しでも私たちに割いてくれれば、皆が円満となれるというのに」呆れる。そのような旨を語っておきながら、注がれた酒を口に運ぶラインハルトの顔は楽しく面白そうだった -- 名無しさん (2016-06-12 23 31 37) 水銀「いつも言っているでしょう獣殿・・・女神以外は塵芥だと」 黄金「そうであったな・・・だがそれ以外の想いも無きに在らずと取れなくもないがね。それでも振れぬ辺り我が友だと賞賛しよう」 水銀「褒めても酒しか出ぬよ今は飲んでいる故ね」 -- 名無しさん (2016-06-12 23 47 30) そして酒を注ぎ注がれ・・・いつの間にか飲み比べになってしまった・・・酒瓶が積み上がっていく -- 名無しさん (2016-06-12 23 50 06) 黄金「……さて、いよいよ短くも長きに渡った我らの慰安も終わるのだな」水銀「名残惜しいか獣殿。だがそれには素直に賛同しよう。この口惜しさ、寂しさ、すぐそこにある終幕の跡にある虚無感。それを考えるたび湧き上がり、じわじわと胸を締め付ける感覚を覚えているよ」 -- 名無しさん (2016-06-13 02 20 00) 黄金「されど縁が我々を結ぶ限り、いずれまたあのような催を開ける。違うかな?カール」水銀「然り、今回はただの骨休め。次なる歌劇への幕間」 -- 名無しさん (2016-06-13 08 06 52) 黄金「では、その時にまた会おう」水銀「勿論」双首領「フローエ・ヴァイナハテン」 -- 名無しさん (2016-06-13 12 30 47) トントン 水銀「ん?誰だね。せっかくいい感じに終わろうとしているのに」神父「私の事、忘れていましたね?(大釜を抱えながら)」水銀「ああ、そういえばそうだったn(バシャア)あっつうううううう!!!」黄金「体をはってオチをつけるとはさすがだなカール」ジークリンデ「未来視で分かっていました♪」 -- 名無しさん (2016-06-14 08 52 00) 翌日♬ -- 名無しさん (2016-06-14 10 13 57) 蓮&戒「・・・」げっそり。ルサルカ「・・・」ぐったり。エレオノーレ「顔色が悪いな。朝からだらしないぞ」平然 -- 名無しさん (2016-06-14 12 40 08) ルサルカ「あのねぇ、私は朝までシュライバーと追いかけっこよ?私自身が持ってる魔術は封じられてないから何とか生き延びたけど」司狼「蓮、愉しかったか?」にやにや。蓮「死なすぞ」ぐったり -- 名無しさん (2016-06-14 12 44 25) ベイ「・・・・・・・生きてっかトバルカイン」戒「その言葉をそのまま返すよ。ベイ中尉」狩摩「だらしないのぉ」 -- 名無しさん (2016-06-14 12 50 47) ルサルカ「だらしないだらしない言うけど、あんた等は昨夜二人っきりでどうだったのよ」狩摩「そうじゃな、こんなイイ女はそうそうお目にかかれんわ」ルサルカ「・・・え?惚気?」 -- 名無しさん (2016-06-14 12 59 32) 龍水「母刀自殿、子細聞いてもよろしいでしょうか」エレオノーレ「語るほどの事はない、一曲舞ってみせはしたがな」 -- 名無しさん (2016-06-14 13 03 30) 蓮「で、なんで部屋に居たままのお前が一番ボロボロなんだよ」水銀「感応できるくせに空気を読まずこの話の〆を潰してしまった愚昧のおかげだ」所々火傷しており、エレオノーレみたいになっている -- 名無しさん (2016-06-14 14 05 35) 黄金「まだその状態でいたのか。いい加減治したらどうだ?カール」 -- 名無しさん (2016-06-14 19 55 46) 水銀「これはダメ神父もとい聖餐杯への恨み節だよ」 -- 名無しさん (2016-06-14 22 32 04) 神父「はて?なにかしましたかな私は」 すっとぼける神父 -- 名無しさん (2016-06-14 22 34 03) 水銀「バビロン、テレジア。実は昨日クリストフが…」 -- 名無しさん (2016-06-15 00 00 08) 玲愛「よくやったわ神父様(サムズアップ)」リザ「言ってくれれば手伝ったのに。水臭いわねヴァレリア」水銀「この扱いの差に異議を申し立てる」 -- 名無しさん (2016-06-15 14 43 40) 全員「却下」 -- 名無しさん (2016-06-15 14 59 46) 水銀「まあ分かっていた事だがね(体をぐにゃぐにゃしながら火傷を治す)」ベア子&ルサルカ「オエップ」黄金「今更だがカールに見初められた卿を不憫に思うよ(優しい眼差し)」マリィ「お互い大変だね(笑顔)」 -- 名無しさん (2016-06-15 21 54 00) 黄金「さて、では諸君。優楽の旅も今日で終わりだ。もうすぐカールが手配したバスが来る、その間荷物の確認など必要なことは今の内に済ませておいてくれたまえよ」全員「ヤヴォール」 -- 名無しさん (2016-06-15 22 44 11) 数十分後、やって来た迎えのバスに練炭たちは乗り込んだ -- 名無しさん (2016-06-15 22 59 32) 黄金「全員乗ったな。では運転手よ、もう出しても構わんぞ」 -- 名無しさん (2016-06-15 23 31 06) ルートヴィヒ「了解だ」ヴィルヘルム「お前かよ!」バスガイドディナ「きゃー!シュピーネさーん!すてきー!」ルサルカ「あんたもかい」 -- 名無しさん (2016-06-16 08 52 09) 黄金「カール」水銀「これはこの世界の座の意志。私には到底覆すことはできないよ」 -- 名無しさん (2016-06-16 15 20 17) 蓮「今何が世界支配してんだよ……」水銀「第七天と似た原理だ。太極そのものが座に居る」 -- 名無しさん (2016-06-16 16 35 51) ベア子「え~今回の温泉旅行とかけまして、副首領閣下と解きます」鏡花「その心は?」ベア子「どうしようもない(あっけらかん)」櫻井兄妹「(苦笑)」 -- 名無しさん (2016-06-16 20 16 55) 水銀「山田君、座布団一枚持っていくがいい」エレオノーレ「…誰が山田だ?」水銀「赤いし」ボッ -- 名無しさん (2016-06-16 21 14 03) (# ゚Д゚)っ激痛の剣 (((((((((┏(┏≖‿ゝ≖)┓ -- 名無しさん (2016-06-16 22 08 18) ザミエル「うざったらしく避けるなぁ!!」 水銀「断る」 -- 名無しさん (2016-06-16 22 42 38) ルイ「相変わらず悉くに嫌われてるのだな。我が根源ならば深海のごとき落ち着きを持って俯瞰するべきというのにそもそもまずこんなのが頂と為って いる時点で不自然というもので……ブツブツ」蓮「うわぁ暗っ」 -- 名無しさん (2016-06-16 23 54 08) 司狼「お前のお兄ちゃんだぞそいつ。根暗なとこはてめえそっくりだけどな」マッキー「…(無視)」 -- 名無しさん (2016-06-17 09 19 02) シュピーネ「あの…なんで隣に座っているのですか?」ディナ「それはもう当然、あなたのそばに居たいからです!あぁ、もう死んでもいいくらいです…!」 -- 名無しさん (2016-06-17 09 28 46) 覇吐「そこの素敵なお姉さん、六条なんかよりこの益荒男である坂上覇吐とヌキヌキポンしまs」ディナ「ああ、貴方が圧倒的な人気の差で天魔・夜刀に主役ポジを奪われた残念スケベパシリの坂上覇吐さんですね」覇吐「orz」 -- 名無しさん (2016-06-17 12 25 43) シュピーネ「まぁまぁ、そう邪険にしないで。あまりこの集団で突っかかり続けると副首領閣下のように顰蹙を買いますよ」 -- 名無しさん (2016-06-17 12 36 02) ディナ「あの、別に邪険に扱ってるわけではないんですけど。ただ資料にそう書いてあるだけで」 -- 名無しさん (2016-06-17 13 49 27) シュピーネ「ですが、それを当人が気にしているのも事実ですよ。オブラートに包んだり言い方を工夫するなど、相手を不快にさせないようにするのがマナーですよ。レディ」 -- 名無しさん (2016-06-17 15 25 48) ディナ「はい!分かりましたシュピーネさん!」ルサルカ「いやあんたちゃんとバスガイドしなさいよ」ルートヴィヒ「ところでクラウディアはいないのか?(後ろを向く)」ベイ「てめえも運転してろ!」 -- 名無しさん (2016-06-17 21 07 22) ルートヴィヒ「なんだいないのか……あぁ、そう -- 名無しさん (2016-06-17 23 04 35) 蓮「項垂れるな!前見ろ前!!」 -- 名無しさん (2016-06-18 00 21 20) 丁度カーブ地点だったらしくガードレールに突っ込んだ -- 名無しさん (2016-06-18 01 21 02) が水銀が何とかして何事もなかったかのようにバスは走り続ける。司狼「( ̄▽ ̄)、そういえばクラウディアっていうシスターならそこのチンピラ吸血鬼と一晩中一緒にいたぜ」 -- 名無しさん (2016-06-18 12 26 17) ルートヴィヒ「………は?」ベイ「てっ、テメェ!余計なこと言うんじゃ…」ヘルガ「そういえば…そうだったわね……ヴィル」 -- 名無しさん (2016-06-18 14 05 18) ルードヴィヒ「どういうことか詳しく聞こうか・・・」 司狼「ああ、そら~詳しいことならそこのずっこけてるボロ街灯が元凶だぜ?」 -- 名無しさん (2016-06-19 04 20 09) 蓮「でも出てきたときのベイ、ボロボロだったけど何されたんだ?」司狼「そりゃ蓮、お前が先輩とされたようになにしたんだろ?なあ、チンピラ吸血鬼?」ベイ「してねえええええ!!!!」 -- 名無しさん (2016-06-19 11 02 13) 覇吐「おめぇも一緒に帰ってきてただろ、一番近くでナニ見てたんだ?ん?ん?」刑士郎「うぜぇほっとけ!」 -- 名無しさん (2016-06-19 18 55 25) ベイ・刑士郎「あとこいつと一緒の部屋じゃねえよ!」 -- 名無しさん (2016-06-19 21 41 34) 覇吐「え、マジで?ああ刑士郎のほうは咲耶と一緒だったわけか……搾り取られたのか」刑士郎「人のこと言えるのかよテメエ」覇吐「……竜胆に普段のこと説教されてたら朝でした」よく見たら覇吐の目の下には隈があった -- 名無しさん (2016-06-19 21 43 50) ルサルカ「あら〜昨日はお盛んだったみたいねぇ♡ね、どうだった?アンタの夜の益荒男の夜は?」 -- 名無しさん (2016-06-19 23 41 36) 紫織「ん~まぁいつもどおりだね~朝まで殺ってた(愛し合ってた)」 アンナ「・・・・・・・ものすごく聞いてはいけないモノを聞いた気がするわ(゚д゚lll)」 竜胆「宗次郎と紫織はいつもこうだからな・・・」 -- 名無しさん (2016-06-22 03 29 07) 覇吐「そういえば水銀さんよぉ」水銀(液)「なんだね、今凝固中なのだから触らないでくれ給えよ」覇吐「ああ分かったけどよ、アンタは誰かと交わったことあんのかなって思っちまって」バス内で何人か反応した。覇吐「ほら、アンタ女神さん一筋だしよぉ」 -- 名無しさん (2016-06-24 14 12 07) 水銀「あるぞ」ようやく凝固してあっさり答える。周囲の人間は絶句していた。 -- 名無しさん (2016-06-25 00 24 35) 嘘ォォ!!?。蓮「は?!お前マリィ以外に恋したことでもあんのか!?」司狼「こりゃビビった…ストーカー被害が他にもあったとはな」螢「かわいそうに……」先輩「でも、そっちの方を追っかけてくれれば平穏なんだけど」香澄「いやぁ…」ルサルカ「っは〜こんな胸糞悪くなる恋バナ初めてだわ」 -- 名無しさん (2016-06-25 01 17 01) 獣殿「カール……卿にも付いていたのだな」 ベイ「ハイドリヒ卿がガチで驚いてんぞ……まあ、想像出来る奴いるかって話だがよ」 ベアトリス「考えるだけで悪夢に魘されそうですね」 -- 名無しさん (2016-06-25 01 43 05) 水銀「・・・・・いやむしろ私のほうが襲われたのだが」 その発言にさらに場が凍りついた -- 名無しさん (2016-06-25 02 57 19) ベイ「おい、マレウス…ありえねぇ言葉が聞こえた気がするんだが気のせいか?」 アンナ「私も聞こえたわ」 ベアトリス「……殴られすぎて頭おかしくなりましたか副首領閣下?」 ザミエル「元からおかしいからそれはないぞキルヒアイゼン…」 -- 名無しさん (2016-06-25 20 47 48) 蓮「はっはっはっはっは……夢か」マリィ「レンが、壊れた…!」水銀「そんなに驚くことかな」 -- 名無しさん (2016-06-25 23 15 56) ベイ「考えても見ろ・・お前襲うもの好きがいると思うか?」 水銀「君のような変人シスコンチンピラに惚れる女がいるのだ。その確率がゼロでない故私の話にも信憑性が持てるとは思わんかね?」 -- 名無しさん (2016-06-26 00 21 39) ベアトリス「そう言われると・・・・・確かにこのろくでなしの甲斐性なしの節操なしの変人シスコンチンピラに・・・・の時点でこの人襲う人がいる可能性も限りなく低いけれど0ではない気がしますね・・・」 ベイ「・・・・・・・・てめぇ表出ろヴァルキュリア」 -- 名無しさん (2016-06-26 00 27 25) ザミエルの拳骨がベイとベアトリスに落ちた ザミエル「よさんか馬鹿者・・・いくら事実をそのまま言われたとていちいちキレるな聞き流せ」 ベイ「貶すか、説教するか、殴るかはどれかにしろよ」 ザミエル「いちいち面倒だからな全部いっぺんにやるほうが楽だ」 ベアトリス「・・・暴力なら副首領にお願いします」 -- 名無しさん (2016-06-26 00 34 51) 水銀「流石に意味も無く殴られるのは御免こうむる」 ベアトリス「まあ、それは後にするとして、お相手はどんな地球外生命体だったんですか?」 ルサルカ「そもそも実体あったの? つーか生命体?」 マキナ「どうせまた碌でもない策謀を張り巡らせて自滅したのだろう」 -- 名無しさん (2016-06-26 00 45 39) 水銀「ぶっちゃけ何かする前に襲われたのだがね・・・安心したまえ。君たちのように「望んで人間捨てるような人外」ではなくまっとうな女性だったよ・・・今風で言うヤンデレだったがね」 -- 名無しさん (2016-06-26 01 51 01) 水銀が思い出したくないと言いたげに頭を抱えていた・・・若干顔が青い -- 名無しさん (2016-06-26 01 51 49) ベアトリス「異議有り!そこのバカーズはその通りですけど私と戒は違います!!」 ベイとマレウスを指差して異議を申し立てる -- 名無しさん (2016-06-26 01 53 48) 螢「私はそこの神父さんのせいだけどね・・・」 神父「・・・殺気向けるのはやめて頂けませんか?」 -- 名無しさん (2016-06-26 01 57 12) マキナ「俺と兄弟は貴様のせいだがな」 水銀見据えて拳を鳴らす -- 名無しさん (2016-06-26 02 18 57) シュライバー「よかったねークラフト~マッキーにその記憶の幕を引いてもらえば~?」 シュライバーが煽る -- 名無しさん (2016-06-26 04 51 35) 司狼「でぇ?結局はどんな二次元の住人なんだよ」 -- 名無しさん (2016-06-26 11 55 59) 水銀「ゲオルギウスよ・・・君が言いたい気持ちはわかるがマルグリット一筋の私がそんなものに手を出すと思うかね?天才少年の触れ込みもその程度とは嘆かわしいよ。手を出すとしても自ら作るよ。それにこれは君らと出会うはるか以前の話ゆえ、それはない・・・強いて言うなら君とベイを足して女にし、ヤンデレにしたような青い髪の女性だったと言っておこう(白目)」 -- 名無しさん (2016-06-26 14 42 58) 香純「これが天才少年?私、本人以外からその触れ込み聞いたことないんだけど・・・」 司狼「バカスミ・・・もう宿題写させてやんねーぞ」 香純「あんた宿題のノートに私と先輩が裸で抱き合ってるシーンのある漫画書いて体育の先生に続編せっつかれてたけど断ったんでしょうねぇ?」 司狼「・・・・・・・・・・キオクニゴザイマセン」 玲愛「なにそれ?私知らないんだけど。遊佐くん、肖像権侵害で罰金かパシリね」 -- 名無しさん (2016-06-26 14 47 38) 司狼「我らが蓮の本も描いてやるから見逃しちゃくれねーか?」先輩「じゃあ執行猶予六か月で」練炭「なに俺がいるところで俺をネタにした穢れた話してんだ!当然なしだ!」龍水「司狼どのよ。話によっては私や母刀自殿が監修してやらんでもないが」エレオノーレ「なに勝手にそんな一大プロジェクトに私を巻き込もうとしているのだ馬鹿者」 -- 名無しさん (2016-06-26 16 21 09) 夜行「話を戻すが、つまりはあれか。その女子と水銀殿の情事とは、ベイ殿と司狼殿がやんでれ風に水銀殿に迫っている場面を想像すれば良いのか」 覇吐「……字面からして酷すぎんだろ」 -- 名無しさん (2016-06-26 23 31 45) ベイ「・・・・・・・・・まさか俺が不幸体質になってんのってまさか」 司狼「俺が不能になってんのってまさか」 水銀「ベイに関しては何も言わんが・・・ゲオルギウス、君に関しては違うのだがね」 -- 名無しさん (2016-06-27 02 43 07) 水銀「第一私が流出する前のことだし彼女はすでに死んでいる」 -- 名無しさん (2016-06-27 20 14 08) 水銀「要するにだ、二度と会うことのない……腐れ縁だったのだよ」メルクリウスが珍しく真面目な顔をしてシリアス風味で過去を思い出している為全員が何とも言えない雰囲気になっていた。 -- 名無しさん (2016-06-27 20 15 57) 水銀「私が襲われたと言う点を除けば悪い縁ではなかったし面白い時間であった…永久いこと生きている事に虚しさばかり感じていたが今にしてそうでは無いと思えてくる…これもまた未知か、悪く無い」 言い終えると薄く笑っていた -- 名無しさん (2016-06-29 02 02 30) 水銀「その時の経験を活かしマルグリットへのアプローチも上手くいったものだしな。うむ、やはり感謝せねばなるまいふふふふふふ」バス内に、「台無しじゃねえか!!」の声が響いた -- 名無しさん (2016-06-29 16 30 41) 蓮「いや、本当に台無しだなおい。巻き込まれた俺としてはガチでむかつくんだが」マリィ「私は実害に会ってるから、あはは」 -- 名無しさん (2016-07-11 06 38 43) 黄金「喜ぶがいいカール、あの女神が卿を害と称したぞ」水銀「つまり私は女神にとって特別であると。あぁ安心したまえ、今の言葉もきちんと録音済みだ」蓮「待て。も、って何だも、って」水銀「勿論。女神の肉声には劣るがまた後々楽しむための」 -- 名無しさん (2016-07-19 22 36 12) 蓮「・・・いっそそのヤンデレさんに監禁されてりゃ良かったんだ」水銀「ん?私の作り話がそんなにお気に召したかね?」 -- 名無しさん (2016-07-19 22 39 11) ルサルカ「作り話って・・・」水銀「そも私が未知を見たいとか、女神へのアプローチの参考に芥と交わるわけなかろう、獣殿じゃあるまいに。というか君ら信じたのかね?可愛らしいな」 -- 名無しさん (2016-07-19 22 41 34) 竜胆「成る程。刹那殿達が叫ぶ理由がわかった気がする」龍水「母刀自殿が師に対して愚痴る理由がわかった気がします」 -- 名無しさん (2016-07-19 22 46 49) ベアトリス「では皆さんご唱和下さい。せーの」(一部除く)皆さん「「「「メルクリウス超ウゼェェェ‼‼」」」」水銀「ふはははは‼」 -- 名無しさん (2016-07-19 22 49 32) ではこれにて、喜劇は終幕。座を握りし英雄達よ、次はどのような世界を見せようか_____完 -- 名無しさん (2016-07-20 01 41 55) 合計: - 今日: - 昨日: - トップページの合計: -
https://w.atwiki.jp/bms_progress/pages/2851.html
曲Data Lv BPM TOTAL NOTES TOTAL値 判定 平均密度 最大瞬間密度 ☆11 Notes/s Notes/s 傾向 譜面URL コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/god14fan/pages/187.html
……五分後。 -- 案山子さん (2012-12-06 20 26 58) 戒「……なんで、僕だけ」何故かすでにボロボロの戒がいた。 -- 案山子さん (2012-12-06 20 27 21) テルミ「彼女持ちのサガじゃね?」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 28 57) 黄金「さて……では、登録をするとしよう」そう言って接近していくと、マジメにデカイ。あの人魚たちも相当デカかったが、この受付嬢も半端ないほど、デカイ。 -- 案山子さん (2012-12-06 20 30 47) 受付嬢「あら?初めての顔ね……まあいいわ。あなた達全員が参加するの?」 -- 案山子さん (2012-12-06 20 31 27) 黄金「そうなりますね」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 32 11) なぜか爽やかスマイル・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 20 32 28) 受付嬢「そう……団体?個人?」 -- 案山子さん (2012-12-06 20 33 00) ベイ「そんな風に分かれてるのか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 34 12) ハザマ「では、個人でお願いしますね~」いつの間にかハザマ状態に戻っていた。 -- 案山子さん (2012-12-06 20 34 45) ハザマ「これは私の盾ですので」そう言って変な顔で固まっているシュピーネを見せた -- 名無しさん (2012-12-06 20 36 31) シュピーネ「ちょっ(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 40 22) ハザマ「なんです?私は非戦闘員ですから、闘いは苦手なのですよ」 -- 案山子さん (2012-12-06 20 42 40) ベイ「ずりーぞ!!そこはジャンケンだろ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 43 17) 司狼「俺、負け確定じゃねええか!!!!!!!!!!!!???????」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 43 45) ジャンケンと聞いて頭を抱えて叫ぶ司狼 -- 名無しさん (2012-12-06 20 45 53) 一同(シュピーネの盾・・・勝ち取る(-_☆)) -- 名無しさん (2012-12-06 20 48 39) 受付嬢「ああ、言っておくけど、一対一だから、ムリよ」 -- 案山子さん (2012-12-06 20 49 23) 一同「なんです(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 50 02) 受付嬢「そこのキモイ男も一対一で闘うことになるから、手出し無用……それが、例え死ぬと分かっていても、ね」 -- 案山子さん (2012-12-06 20 50 34) ハザマ「そうですか……わたくし、苦手なんですけどね~」 -- 案山子さん (2012-12-06 20 50 51) シュピーネ「ではその辺で売り子でもやってお金を稼いで起きませんか?」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 52 34) 司狼「金は大事だからな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 52 59) 受付嬢「そうだよ~お金は大事!!」 熱弁を始めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 20 54 17) ハザマ「いえいえ、わたくしも闘いましょう~みなさんが闘うんですし」 -- 案山子さん (2012-12-06 20 55 40) そう言ってにこやかにほほ笑んでから振り返り、テルミ「……てめえら、後でツラ貸せ」すごんだ声で睨むテルミ。マジ怖い。 -- 案山子さん (2012-12-06 20 56 15) シュピーネ「では私は資金調達の準備がありますので!!」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 57 00) テルミ「お前はせっせと稼いでこい!!」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 57 28) 思いっきり蹴り飛ばすテルミ。 -- 案山子さん (2012-12-06 20 58 18) ハザマ「……さて、今は誰が闘っているんです?」受付嬢「ああ、そうね……お、あんた達、運が良いわよ~」 -- 案山子さん (2012-12-06 20 58 56) 蓮「なんでだ?」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 59 23) 受付嬢「なんでって……この大会の覇者三名の闘いが見えるのよ?これほどレアなことはないわ」 -- 案山子さん (2012-12-06 21 01 49) 黄金「それはすごいな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 21 04 07) 受付嬢「エントリーするんなら、後ででいいわ。特別に見てきていいわ」そう言って闘技場の方を指さす。 -- 案山子さん (2012-12-06 21 04 41) ベイ「その覇者の三人が今日の花形ってわけか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 21 05 54) 受付嬢「あんた顔真っ白いわね~病気?」 -- 名無しさん (2012-12-06 21 06 38) ベイ「元からだ、気にするな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 21 06 53) ハザマ「それでは、失礼しますね~」 -- 案山子さん (2012-12-06 21 07 27) そう言って歩いていくテルミたち。そして――観客たち『ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!』先程よりもすごい歓声が迸った。 -- 案山子さん (2012-12-06 21 08 17) ハザマ「どんなことになってるのでしょうか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 21 08 58) やけに楽しげだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 21 09 12) 黄金「楽しそうだな、テルミ」テルミ「……ああ。楽しいな、あいつの傀儡がどんな奴なのか、見切る必要があるしな」 -- 案山子さん (2012-12-06 21 10 12) 戒「……凄いな」ベア「肌がビリビリしますねぇ」 -- 案山子さん (2012-12-06 21 10 44) 蓮「花形の中にいると思うか?」 -- 名無しさん (2012-12-06 21 11 42) テルミ「ああ、同じ作られた者として分かるぜぇ……確実にいるな」 -- 案山子さん (2012-12-06 21 12 07) ベイ「あんたクラスのがホイホイ出てきたら流石に対処できんぞ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 21 13 58) テルミ「安心していいと思うぜ……俺の『イヤ』な勘が当たってなければ、一体なはずだ」 -- 案山子さん (2012-12-06 21 14 31) 司狼「そのイヤな感、とんでもない置き土産ってことか?] -- 名無しさん (2012-12-06 21 15 32) テルミ「……想像したくねえな。俺がここまで言うんだ。気張れよ」 -- 案山子さん (2012-12-06 21 16 02) 黄金「善処しよう」 -- 名無しさん (2012-12-06 21 17 30) そして、ついに会場についた刹那――彼らの真横に「何か」がメリ込んだ。 -- 案山子さん (2012-12-06 21 18 07) 全員『なに!?』 -- 案山子さん (2012-12-06 21 23 15) その壁にめり込んでいたのは―― 司会者「な、なななななんと!?前回の覇者がまさか破れましたあああああああああああ!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-06 21 23 55) 蓮「もしかしてアレか・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-06 21 25 20) テルミ「いんや、こんな雑魚じゃねえだろ」 -- 案山子さん (2012-12-06 21 26 49) そう言ってテルミは吹き飛ばしたであろう存在の方へ視線を送った。闘技場の中央……そこに、いた。 -- 案山子さん (2012-12-06 21 27 15) 約身長三メートルにも届くか否かという褐色肌に筋骨隆々、そして赤眼の巨人が。 -- 案山子さん (2012-12-06 21 28 04) ベイ「!!なんて威圧感だ」司狼「ありゃ……」ジューダス「……マジもんの英雄だな」 -- 案山子さん (2012-12-06 21 28 39) 佇むだけで、いるだけで分かる。あれの存在密度が。そして、あれがまさしく正真正銘本物の大英雄であることだ。 -- 案山子さん (2012-12-06 21 29 16) 戒「随分厄介な置き土産だね・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 21 30 39) テルミ「嫌な予感当たってやがった・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 21 33 13) ベイ「…あれも傀儡か、できれば別の出会い方をしたかったな」 一戦士としての敬意と共に、禍々しい傀儡として操られている姿に悲哀を覚える。 -- 名無しさん (2012-12-06 21 39 54) ザミエル「至極残念な限りだ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 21 43 17) その時、???「そうかね?あれは元々そういった理に嵌められているのだ。というより、あれではないぞ?ハザマ」全員『!?その声は』唐突に聞こえた声に、皆が驚く。そう、この声はあの時別れた弓兵の―― -- 案山子さん (2012-12-06 21 56 26) ???「思うに、あれは敵であって傀儡ではない。認識が異なる」その言い方は皮肉がこもっており、同時に懐かしかった。 -- 案山子さん (2012-12-06 21 57 24) ???「ふっ!」徐に真上から赤い外套をはためかせながら降り立った男を見て、マキナは呼んだ。マキナ「アーチャー!」弓兵「久しいな……マキナ」 -- 案山子さん (2012-12-06 22 01 51) 司狼「お前、なんで・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 22 03 19) 弓兵「久しぶりの邂逅だというのに……情緒がないぞ?」 -- 案山子さん (2012-12-06 22 03 52) 司狼「そいつは失敬」 -- 名無しさん (2012-12-06 22 04 24) ジューダス「ひさかた」 アーチャー「おう元気そうだな?」 -- 名無しさん (2012-12-06 22 04 57) 黄金「卿……なぜここに」弓兵「お前もか……ハイドリヒ。情緒を持ちたまえ」 -- 案山子さん (2012-12-06 22 06 17) 弓兵「ま、いいだろう……単純なことだ」そう言って身を翻し、弓兵「――友の危機に駆けつけないほど、私は薄情ではないぞ」 -- 案山子さん (2012-12-06 22 07 01) ジューダス「さすが元相棒」 アーチャー「かなり短い期間だったがな」 -- 名無しさん (2012-12-06 22 08 19) 弓兵「それより……あれはこの世界での英雄だ。……よもや、また(・・)ま見えようとは」 -- 案山子さん (2012-12-06 22 09 45) ジューダス「知り合いか?」 -- 名無しさん (2012-12-06 22 11 21) 弓兵「……少しな」そう小さく呟く弓兵の先には、あの巨躯がいた。 -- 案山子さん (2012-12-06 22 12 05) 踵を返して歩いていくが、そこで巨躯の男は振り返り、英雄(――――――――)弓兵「……ふ、そうだな」人知れず呟くアーチャー。 -- 案山子さん (2012-12-06 22 12 51) 司狼「ギリシャの英雄で有名どころといえばアレだよな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 22 13 36) 司狼はあれが誰か思い当たったようだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 22 14 24) 蓮「おい、司狼……まさか」 -- 案山子さん (2012-12-06 22 15 18) 司狼「多分間違いない・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 22 15 58) ベイ「あん?知ってんのか?」 -- 案山子さん (2012-12-06 22 16 37) 司狼「名前ぐらいは聞いたことあるだろ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 22 18 28) アンナ「ギリシャ神話……英雄……しかも大英雄……!?う、嘘!?」 -- 案山子さん (2012-12-06 22 19 02) 司狼「ここまでくれば嘘もクソもないだろ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 22 20 48) 戒「もう笑えないよね・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 22 22 11) アーチャー「察しの通りだ・・・彼の名は『ヘラクレス』私が一度戦い負けた相手だ」 -- 名無しさん (2012-12-06 22 22 57) アーチャーがそう言った・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 22 23 14) 黄金「……本物のようだな」 -- 案山子さん (2012-12-06 22 33 13) ジューダス「お前ほどの男が負けるとは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 22 34 18) 弓兵「……仕方がなかった。あの時、私がアレに打ち勝てる確率は無に等しかった」 -- 案山子さん (2012-12-06 22 35 57) 司狼「……けど、あんたは退かなかったんだろ?」弓兵「……………………ああ」 -- 案山子さん (2012-12-06 22 36 21) 英雄「・・・・・・・」 ヘラクレスはどうやら弓兵と自分たちに視線を送っている・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 22 39 06) 弓兵のその背中は、やはり偉大だった。貫いたその漢は、まさしく信念を貫いた英雄に他ならないのだ。たとえ本人が否定しようとも。 -- 案山子さん (2012-12-06 22 39 48) 弓兵「……バーサーカー。いや、ギリシャの英雄よ。この大会で当たることになったのなら、容赦はせんぞ」 -- 案山子さん (2012-12-06 22 40 31) 英雄「――――――――」言葉はない。だが、英雄は視線で物語っていた。――無論、と。 -- 案山子さん (2012-12-06 22 41 13) 司狼「傀儡とやる前にとんでもないのと一戦交えるのね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 22 42 36) 弓兵「私は構わん……共にこれから戦う友として、そしてあの男と決着をつけねばなるまい」 -- 案山子さん (2012-12-06 22 43 29) 蓮「……本物の、英雄か」――遠い。そう思ったのは、彼だけだったのか。本物の英雄。信念を貫いた男と、英雄になった大英雄。この二人の背中は重く、果てしなく遠いのだ。 -- 案山子さん (2012-12-06 22 44 23) ジューダス「勝てるのかよ、あれはどう考えても自力完璧に上いかれてるぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-06 22 45 48) マキナ「……問題あるまい」 -- 案山子さん (2012-12-06 22 46 41) 一番早く反応したのは、マキナだった。……と、そこで。司会者「さあさあ!続けて第二回戦!大目玉中の大目玉だ!」 -- 案山子さん (2012-12-06 22 47 26) 片方の門が開くと、ヘラクレス同様に屈強な男が出てきたのに対し、もう片方の門が開いた刹那――弓兵「!!!!!!!!!!!!!!!!」激しく瞠目していた。 -- 案山子さん (2012-12-06 22 48 36) ジューダス「なんだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 22 52 30) ジューダスの言葉を聞かず、弓兵は強く拳を握りしめていた。 -- 案山子さん (2012-12-06 22 53 53) 弓兵「どうも狂っているな……この世界は。私に因果関係のある者たちが集うとはな」自然と知らずか、汗を流すアーチャー。 -- 案山子さん (2012-12-06 22 54 48) 司狼「この場所は英雄だらけってことかよ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 22 55 43) そう――新たに出てきた男。それはアーチャーが知っている、ある意味因縁深い男だったのだ。 -- 案山子さん (2012-12-06 22 57 06) 司会者「それでは……はじめィ――」司会者が開始のゴングを鳴らした瞬間――勝負が決まっていた。対戦者「……な」なぜなら、既に男の心臓に、朱色の槍が穿っていたからだ。 -- 案山子さん (2012-12-06 22 58 04) ???「なんか知らんが、やけに久しい感じがするな・・・」 そう言ってこちらを見る??? -- 名無しさん (2012-12-06 22 59 32) 無造作に槍を引き抜いて、相手を蹴り倒す男は、そのまま見上げ――???「……なるほど。面白ぇ……ああ、面白ぇ……やるじゃねえか。レリウス」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 00 24) アーチャー「ロクでもないのを混ぜ込んでくれるものだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 01 44) ???「久しぶりってのに、その言い方かよ……アーチャー」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 03 11) ???「あの時の決着付けようや、降りてこいよ?」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 03 55) アーチャー「できれば君とは二度とやりたくなかった相手の一人なのだがね・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 04 28) 弓兵「……いいだろ」黄金「待て」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 04 43) 黄金が手で制す。 -- 案山子さん (2012-12-06 23 04 56) 司狼「アレ・・・もしかして・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 05 48) ???「何やら面白そうな連中とつるんでるな?」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 07 22) 弓兵「……君もそのようだな」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 07 58) 互いに視線のみで火花を散らしているが、ハザマ「はいはい皆さん。バトルのは後でしょ?今は登録しないといけませんよ?」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 08 37) ???「早く登録してこいよ?」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 11 02) 弓兵「――――」ハザマ「はいはい、行きましょう?皆さん」皆の背中を押すハザマ。 -- 案山子さん (2012-12-06 23 11 54) ジューダス「熱くなるなよ、あんたらしくないぞ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 12 23) 弓兵「……あ、ああ。すまない」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 13 02) そして、皆があの受付嬢の元で正式に登録を完了させていた。シュライバー「いや~……思う存分ヤレるね♪」マキナ「……やれやれ」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 13 35) そこには先の槍男がいた -- 名無しさん (2012-12-06 23 15 16) ???「えーとな・・・初対面だから名乗っとくわ・・・ここではそんな面倒くさい仕来たりはないし・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 16 12) 弓兵「……やれやれ」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 16 54) ランサー「俺はランサー。そこのアーチャーとは……あ~……過去色々あってな。因縁深い腐れ縁ってやつだ」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 17 28) アーチャー「弁当の取り合いの前rに殺し合いをした仲だがな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 18 48) ↑訂正 アーチャー「弁当の取り合いの前に殺し合いをした仲だがな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 19 16) 苦笑い混じりに告げるアーチャー -- 名無しさん (2012-12-06 23 20 26) ランサー「んなこともあったな……」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 20 43) 黄金「ふむ……カールよ。聞こえるか?」水銀『何かね?』 -- 案山子さん (2012-12-06 23 21 01) 黄金「この者……本当に敵なのかね?」水銀『ああ……ただ、彼の魂そのものはいじられなかったようだな。でなくば、ここまで普通に接してはこないはずだ……今までのこと(・・・・・・)を考えるのならば』 -- 案山子さん (2012-12-06 23 21 57) ベイ「随分軽いノリなんだな・・・・あんた」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 22 44) ランサー「まあな・・・戦の華はなんとやらだ」 ベイ「そりゃそうだ」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 23 19) 蓮「なんで息合ってるんだよ;」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 24 50) ザミエル「さて……ハイドリヒ卿。私たちが闘うのは、どうやら次のようです」黄金「順番は?」ザミ「最初はカイン。次にシュライバーです」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 25 29) ザミ「次に、刹那。ベイ。クリストフ。マキナ。馬鹿一号。ゲオルギウス。私。ハイドリヒ卿の順番です」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 26 27) ベア「バカ一号はひどい!!!」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 27 29) ランサー「嬢ちゃんも出るのか?」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 27 47) 心底驚いた様子のランサー -- 名無しさん (2012-12-06 23 29 28) ベア「ええ出ますよ!それが何か!?」逆ギレ。 -- 案山子さん (2012-12-06 23 29 58) ランサー「逆ギレすんなよ・・・頑張れよ」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 30 52) 弓兵&ランサー(この娘・・・あいつに似てるな・・・) -- 名無しさん (2012-12-06 23 31 40) ランサー「敵どうしでなきゃ惚れてたかもな・・・」 頭を掻きながらぼやくランサー -- 名無しさん (2012-12-06 23 32 46) ベア「へ?」弓兵「余計なことを言うな、ランサー」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 33 24) ランサー「んだよ、アーチャー?いいだろうが、別に。あの嬢ちゃんは中々だったんだぜ?それを裏切るか、普通?」アーチャー「余計なお世話だ」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 34 08) ベアトリスは顔が真っ赤になていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 23 35 20) 戒「え、ええ~と……だ、誰に似ているんです――」アーチャー「ギロッ!!」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 36 17) 戒「ひいい(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 37 07) ランサー「それはヤブ蛇だ色男」 肩にポンと手を置き頷くランサー -- 名無しさん (2012-12-06 23 38 04) アーチャー「……彼女について触れるな。誰であろうともな」彼の殺気に、黄金でさえ一歩引いた。 -- 案山子さん (2012-12-06 23 39 26) ランサー「で聞くがよ?」 戒「なんです?」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 40 49) ランサー「お前はあの嬢ちゃんの彼氏か?」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 41 08) ベア「はいそうです!」即答だった。コンマ0.1秒の速度での反応。 -- 案山子さん (2012-12-06 23 42 45) 今度は戒の顔が赤くなった・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 23 43 38) ランサー「そうか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 43 54) アーチャー「残念がるな……ランサー」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 44 26) ランサー「へ……ま、俺好みの嬢ちゃんだったからな。お前の元主の女と似ているとはいえ……女運がねえな。つくづく」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 44 57) ベイ「お互い苦労するよな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 45 58) ランサー「お前も縁がないのか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 46 11) お互いの肩を叩き合う二人・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 23 46 40) アンナ「なんで意気投合してんのよ!?」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 47 25) ランサー&ベイ「別にいいじゃねえか!!」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 48 30) アーチャー「司狼くん、ケータイを貸してくれ」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 49 34) 司狼「ほらよ」 アーチャーにケータを渡した・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 23 50 02) ↑訂正 司狼「ほらよ」 アーチャーにケータイを渡した・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 23 50 30) そして無言で二人に向けてシャッターを切った・・ -- 名無しさん (2012-12-06 23 51 06) 二人に向けて無言でシャッターボタンを押した・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 23 51 40) ↑訂正 アーチャー「これでよしっと」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 52 10) 二人『なんで撮った!?』 -- 案山子さん (2012-12-06 23 53 01) アーチャー「記念にだ、よく撮れてるだろう(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 54 39) ランサー「へえ、こんなちっこいもんにカメラが入ってのか・・・最近の技術はすげーな」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 55 21) 感心するランサー -- 名無しさん (2012-12-06 23 56 14) アナウンス『それでは、第一試合を開始したいと思います!』アナウンスがそこに入った。受付嬢「あんたら、ここでは己の武器以外の使用は禁じているからね。魔法やら魔術やら、そういったことはご法度だから。いいね?」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 57 46) 一同「了解」 -- 名無しさん (2012-12-06 23 58 54) ……戒「さて……僕が一番手だね」 -- 案山子さん (2012-12-06 23 59 55) 闘技場の中央に立った戒は、偽槍を携えながら周りを見ていた。 -- 案山子さん (2012-12-07 00 00 26) すると、前の門から出てきたのは―― ベイ「狼男かよ……」司狼「本物までいんのかよ;」 -- 案山子さん (2012-12-07 00 01 15) ウーウルフ『ワオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!』戒「……へ~。本物か、凄いな。確かに、カール・クラフトは凄いな。けど」構え、戒「感心はするけど……油断はしないよ」 -- 案山子さん (2012-12-07 00 02 05) ランサー「あの兄ちゃんやるみたいだね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 03 11) 黄金「トバルカインはマキナと伍するほどのご都合の塊だ。そして」ザミ「剣技においては、言うに及ばず」 -- 案山子さん (2012-12-07 00 04 23) シュライバー「つまり」ベイ「一瞬だな」 ……バゴーン!! ド派手な爆音と粉塵が舞い、それが止むと、戒「……しまった。つい加減を忘れてた」狼男が遥か彼方へ吹き飛んでいた。 -- 案山子さん (2012-12-07 00 05 28) ランサー「コイツは当たったら楽しみだ・・・」 嬉しそうに笑った -- 名無しさん (2012-12-07 00 06 10) 司会者「なんという強さ!思わず惚れそうです!きゃ~♪戒君~♪」一般客「おい司会者!進行しろや!」 -- 案山子さん (2012-12-07 00 07 02) ランサー「あんたらも相当なもんなんだろ?特にそこの金髪とそこの小僧に関しちゃ別格だ・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 08 33) 黄金「ほう?」蓮「分かるのか?」 -- 案山子さん (2012-12-07 00 08 51) ランサー「一応な・・・さらに言えば全員が全員化物じみてやがる・・・外にいた蜘蛛みたいなのも大した力持ってやがるみたいだしな?」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 10 37) アンナ「……あれは別よ」ベイ「別だな」ザミ「別だ」シュライバー「別別~」マキナ「別だ」 -- 案山子さん (2012-12-07 00 11 15) 蓮「回避能力にかけては確かに誰も右には出ないな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 12 52) 司狼「キモイけどな」 -- 案山子さん (2012-12-07 00 13 19) 蓮「お前は時と場合によってはそれを上回るキモさを発揮するけどな・・・」 司狼「馬鹿なΣ(゚д゚lll)」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 14 33) 黄金「それはどうでもいいが、彼は我らの中では最弱だ・・・裏方要因だしな -- 名無しさん (2012-12-07 00 17 28) ランサー「マジかよ・・・それでも大したもんだと思うが・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 17 59) 司会者「それでは二回戦!キャ~♪戒君~♪」 -- 案山子さん (2012-12-07 00 19 53) 戒「あ、あはははは;」 -- 案山子さん (2012-12-07 00 20 03) ランサー「コイツが彼女持ちだって聞いたらあの司会者憤死するだろうな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 25 35) 司会者「ぶふううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!?」一般客A「おい、なんか司会者が倒れたぞ!?」 -- 案山子さん (2012-12-07 00 26 24) ランサー「なんで地獄耳なんだよ!?」 -- 案山子さん (2012-12-07 00 26 46) 司狼「恋は盲目ってのと同じじゃね?」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 27 51) ランサー「ある意味納得・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 28 10) ランサー「こっからどうなるんだよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 31 33) 司会者「誰だ・・・滅尽滅相おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」 なんか狂乱して叫びだした・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 00 33 46) 黄金「しょうがない私が止めてこよう」 黄金が司会者に歩み寄った・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 00 38 59) 司会者「!?」黄金「何を憤っているのかね?」黄金を前にして、急に司会者である女は惚けて見上げていた。 -- 案山子さん (2012-12-07 00 42 09) 黄金「どうかしたのかね?」司会者「い、いいえ!?そ、そそそそそそそそそその!あなた様のお名前は!?」黄金「ハイドリヒだ……いずれ戦う者だ」司会者「ズキューン!!」 ……アンナ「あ、フラグ立った」ザミ「この世に狩りに勝る楽しみなどない」 -- 案山子さん (2012-12-07 00 43 25) アーチャー「ランサー止めるぞ!!」 しかしランサーは一足早くと止めに入りアイアンクローで潰されていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 00 45 11) ↑訂正 アーチャー「ランサー止めるぞ!!」 しかしランサーは一足早く止めに入りアイアンクローで潰されていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 00 45 38) アーチャー「(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 45 56) ザミ「く……くふふ……くはは……ハイドリヒ卿に惚れるだと?ああ、理解はできよう。だがな……理性は止められん」……お察しの通り、ヤバイ状況です。 -- 案山子さん (2012-12-07 00 47 53) ランサー「みんな逃げろ・・・死ぬぞ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 48 46) ベイ「英雄を素手で倒すってどんだけだよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 49 24) ザミ「英雄?英雄?英雄?英雄だと?ふざけるな。私も英雄だ!」 -- 案山子さん (2012-12-07 00 50 43) ランサー「大魔神の間違いじゃね?」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 51 44) アンナ「それには同意・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 52 07) 潰さえれながらも語るランサー・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 00 52 54) 瞬時に二人の頭をア☆イ☆ア☆ン☆ク☆ロー♪ -- 案山子さん (2012-12-07 00 53 42) 二人「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!???????」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 54 54) アーチャー「強すぎる(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 55 27) 一同「いつものこと・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 55 53) ドサドサッ!! 二人『――――――――』 -- 案山子さん (2012-12-07 00 56 45) ザミエル「さて……肩慣らしは終わりだ。おい、次の奴、行け」 -- 案山子さん (2012-12-07 00 57 03) シュライバー「オッケー」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 58 26) 司狼「次の相手地獄絵図の主人公だわ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 00 59 00) 一同「可哀想すぎるわ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 02 43) ……結果。シュライバー「ふ~……楽しかった♪」久方ぶりに殺したので、満足している様子。 -- 案山子さん (2012-12-07 01 03 31) 蓮「おいシュライバー。頬に返り血、付いてんぞ」そう言ってシュライバーの頬の返り血を拭う蓮。その距離……超近い。……玲愛「ビキッ」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 04 23) リザ「ど、どうしたの?玲愛;」玲愛「……並列世界ならいざ知らず、この世界で広げようなど笑止千万!」水銀「暴れるでないぞ?……蓮華がいるのだ」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 05 06) 座にいる一行は、彼らをモニターしていたが、玲愛は見ずとも感じ取っていた。……なに、この超人スキル。 -- 案山子さん (2012-12-07 01 05 40) ……シュライバー「ふえ?ありがと♪」無邪気に微笑むシュライバー。狂乱の白騎士といえども、何故か蓮の前では素直なのだ。 -- 案山子さん (2012-12-07 01 06 20) 蓮「次は俺か・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 08 32) シュライバー「手加減しなよ?」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 09 51) 蓮「できたらな」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 10 35) そう言って蓮が闘技場に出ると、ドクンッ!! 蓮「――――そうか」マキナ「…………そうだ」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 11 09) 二人は今共鳴していた。同じ蠱毒で殺し合い、マキナは蠱毒にずっと囚われていた。別の闘技場とはいえ、似ている場が二人の感覚を狂わす。 -- 案山子さん (2012-12-07 01 11 52) 司狼「なんの因果だよ?」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 12 20) ↑訂正 蓮「笑えないな・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 14 36) かつての魂であるロートスは、ミハエルと殺し合い、殺された。マキナは縛られ続け、永劫の輪からの解放を願った。この闘技場は、否が応にも二人をおかしくするには、最適の場所なのだ。 -- 案山子さん (2012-12-07 01 16 11) 蓮「でもこれで・・・・」 マキナ「遠慮はせんでよくなった・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 17 41) そして、向かいの門から出てきたのは―― 蓮「!!!!?なんで……嘘だろ」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 18 38) マキナ「!?バカな……もう一人のロートスだと!?」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 18 56) なんと、軍服を着たロートスそのものだった。 -- 案山子さん (2012-12-07 01 19 16) 司狼「やっこさん随分と悪趣味が好きなんだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 20 30) 蓮「…………ぁ……ぁあ……」蓮は知らず後ずさりしていた。 -- 案山子さん (2012-12-07 01 21 56) マキナ「!!兄弟……」黄金「いかん!刹那!気をしっかり持て!」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 22 30) 蓮「俺……なのか?俺は……俺と、殺し合いを……するのか?」ロートス「そのようだな……俺の未来の姿……とは違うようだが」帯刀していた刀を抜き、ロートス「悪く思うなよ?」蓮「!?ぁ……ああ」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 23 33) ロートス「ミハエル」マキナ「!?」ロートス「お前は……『どっちの味方なんだ』?」マキナ「!?そ、それは……」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 24 09) 司狼「蓮、しっかりしやがれ!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 25 12) 司狼の激が飛ぶ -- 名無しさん (2012-12-07 01 25 24) 蓮「あ……ぁ……ああ……」完全に後ずさりをしている蓮。 -- 案山子さん (2012-12-07 01 26 11) 司狼「たくあのバカ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 26 41) ランサー「完全に飲まれてやがるな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 27 03) 黄金「……マレウス。共に来い」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 28 34) アンナ「了解」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 29 52) ランサー「こういうのは一番イケ好かねえんだがな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 30 46) ……蓮「俺は……本物なのか?」ロートス「いんや、悪いが……俺が本物だ」そう言って刀の切っ先を向ける。 -- 案山子さん (2012-12-07 01 31 47) 蓮「……ま、紛い物?俺が?」ロートス「そうだ……そして俺が――本物だ」その言葉に、蓮に関係するすべての人間の怒りが、吹っ切れた。それは座にいる彼女たちも例外ではない。 -- 案山子さん (2012-12-07 01 32 36) 香純「ねえ、アイツ本物?」 水銀に問う香純 -- 名無しさん (2012-12-07 01 33 54) 水銀「際どいな……偽物ならば私が分かるのだが……なにをしたのか知らんが、平行世界でロートスの魂の残滓を手に入れ、組み込んだようだな。故に、偽物と断言はできんよ」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 36 11) 先輩「あれは殺しても問題はないの?」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 37 23) 水銀「あれは厳密には息子とは無関係の別人だ。殺害による息子への影響は無い……何らかの仕掛けでもせん限りはな」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 38 59) ザミエル「まさかここまでやるとはな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 40 14) ロートス「さあ、始めるか」蓮「!?お、俺は……」アンナ「レン君」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 40 34) 蓮「ルサルカ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 41 05) そこに、背後からハイドリヒとアンナが接近していた。黄金「邪魔立てはせんよ……ただ、話ぐらいはいいだろう?」司会者「はい!もちろんです!」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 41 22) 蓮「俺は……」黄金「刹那……いや、蓮よ。卿はなんだ?」蓮「!?」黄金「卿は……何なのだ?紛い物なのかね?」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 42 10) 黄金「私はいったはずだ、卿は卿だと」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 43 17) 黄金「よもや忘れたわけではあるまいな?」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 43 40) 蓮「だけど!」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 44 05) 司狼「蓮!惑わされるな!お前はお前だ!」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 44 27) ロートス「……アンナ。お前は俺を否定するのか?」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 44 42) アンナ「私はロートスを…自分の思いを否定なんかしない。でもね、貴方は私が知っているロートスとは違うのよ」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 46 58) ロートス「……違う?ドコガダイ?」急に口調が? -- 案山子さん (2012-12-07 01 47 47) ロートス「俺ハ俺ダ……なア、ミハえル」ロートスはミハエルを見上げる。 -- 案山子さん (2012-12-07 01 48 19) マキナ「俺に言った言葉を覚えているか?」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 49 02) マキナはロートスに問う -- 名無しさん (2012-12-07 01 49 32) ロートス「?」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 50 01) マキナ「そうか・・・あの言葉は決定的だったのだがな・・・残念だ」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 50 38) ロートス「俺ハロートス――」ミハエル「いい加減にしろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 51 13) 黒騎士の怒号が世界を揺るがし、座にまで響いていた。 -- 案山子さん (2012-12-07 01 51 35) ミハエル「あの男を……ロートスを穢すなぁ!!!!お前は偽物だ!!戦友を、兄弟を……我らが思いを穢すなぁ!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 52 21) アンナ「あんたは空っぽだ、空っぽの箱に恋なんて私はしない!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 53 16) すっぱりと切り捨てるルサルカ・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 01 53 42) ロートス?「……く、くふふふ……くふふふふふ……人形(・・)に恋やら兄弟なんていう狂人の言葉らしいな」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 54 26) すると、容姿はそのままに急に口調が変化した。それはまるで、ロートスと蓮の存在そのものを嘲笑うかのように。 -- 案山子さん (2012-12-07 01 54 59) マキナ「茶番はしまいか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 55 50) 蓮「ふ~やっと生き返ったぜ・・・・」 一息ついて気合を入れる蓮 -- 名無しさん (2012-12-07 01 56 40) ロートス?「ああ……楽しかったろ?人形劇(・・・)は」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 57 00) 蓮「とってもな」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 57 21) ドクンッ!! 蓮「創造――!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 57 51) ロートス「創造……刹那を愛する……ああ、俺も好きだぜ?刹那は。不変の時はな」 -- 案山子さん (2012-12-07 01 58 22) 蓮「そうか・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 01 58 55) 如何に偽物といえど、残滓が入っているのだ。嘘ではないだろう。 -- 案山子さん (2012-12-07 01 59 28) 蓮「手を出すなよ?」 -- 名無しさん (2012-12-07 02 00 36) 黄金「無論だ」 -- 案山子さん (2012-12-07 02 00 44) アンナ「レン君」そう言って徐に蓮に口づけをしたアンナ。アンナ「……お願い。倒して」蓮「……ああ」 -- 案山子さん (2012-12-07 02 01 33) 万感な思いが込められた口づけと言葉に、蓮は頷いた。そして、改めて対峙する二人。 -- 案山子さん (2012-12-07 02 02 06) ロートス「…俺が望んだ夢を実現する力が目の前にある…でも結局幻想だ…焦れても焦れても届きはしない……何処まで行ってもただの夢さ」 どこか自嘲気味につぶやく。 -- 名無しさん (2012-12-07 02 02 29) 蓮「確かにな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 02 03 20) ロートス「お前までが幻想になったんじゃ……本末転倒だろ?」 -- 案山子さん (2012-12-07 02 04 13) 蓮「俺は死ぬまで生きるさ」 -- 名無しさん (2012-12-07 02 05 55) ロートス「できるのか?」 -- 案山子さん (2012-12-07 02 06 07) 蓮「誓ってやるよ」 -- 名無しさん (2012-12-07 02 07 11) 蓮「お前が空っぽじゃないならな」 -- 名無しさん (2012-12-07 02 07 30) ロートス「……そうか」そう言ってアンナを少しだけ見て、ロートス「なら……いいか」 -- 案山子さん (2012-12-07 02 07 57) 司会者「それでは、第三回戦……はじめ!」 -- 案山子さん (2012-12-07 02 08 13) 蓮「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」ロートス「はああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」ギロチンと刀が一閃。 -- 案山子さん (2012-12-07 02 08 41) 勝負はそれで決した・・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 02 09 21) 蓮「俺の勝ちだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 02 09 34) 西部劇のように互いに通り過ぎてから静止していた。そして、ロートス「…………ごめんな、アンナ」小さく呟いた。 -- 案山子さん (2012-12-07 02 09 52) アンナ「!?」彼女が涙を流そうとしたが、ザミエルが頭に手を優しく置いた。 -- 案山子さん (2012-12-07 02 10 25) ザミエル「……見ておけ。偽物とはいえ、奴の最後を」 -- 案山子さん (2012-12-07 02 10 46) 蓮「少しは思い出せたか?」 ロートス「おかげでな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 02 11 54) 苦笑するロートス。 -- 案山子さん (2012-12-07 02 12 47) ロートス「……ああ、そうだな。アンナ、ミハエル……そして、ラインハルト中将閣下。……オレ(・・)を頼んだ……ぜ」 -- 案山子さん (2012-12-07 02 13 26) 黄金「しかとその言葉受け取った・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 02 14 12) ミハエル「言われるまでもない……さらばだ」 -- 名無しさん (2012-12-07 02 14 59) アンナ「任せてよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 02 15 40) そう言って霧散していくロートス。 -- 案山子さん (2012-12-07 02 16 07) ロートス「ああ……そうだっ……た……な……」 -- 案山子さん (2012-12-07 02 16 31) ……???「くふふふ……面白い素材だ」その様子を、別の時空から覗く存在がいた。 -- 案山子さん (2012-12-07 02 17 07) ???「魂の輝き……残滓とはいえここまでか……面白い」 -- 案山子さん (2012-12-07 02 17 35) ……ロートス「……じゃあ……な。未来……の……お……れ……」 -- 案山子さん (2012-12-07 02 18 01) 蓮「ああ、あばよ過去の俺」 -- 名無しさん (2012-12-07 02 18 38) マキナ「俺と交わした言葉・・・思い出せたか?」 -- 名無しさん (2012-12-07 02 19 36) ロートス「…………ああ」 -- 案山子さん (2012-12-07 02 19 59) 黄金「ではゆくが良い、カメラード・・・ベイ!!手向けやるぞ!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 02 21 36) ベイ「あいよ、モードチェンジ・ベイオリン」 -- 名無しさん (2012-12-07 02 22 06) 黄金の元まで行きベイオリンになったベイ -- 名無しさん (2012-12-07 02 22 49) 黄金が弾き始めたのは無論レクイエムだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 02 26 25) ナハト(死者を送るか……俺らにゃ理解できない感覚だな) 理解はできないが、消えていくロートスを見届ける。 ナハト(…あのガキがいれば少しは戦えるんだがな) ふと、ロートスと似た顔の宿主変わりである少年を思い出す。今はこの場にいないのだが― ナハト「あれは!?」 一瞬、客席に今思い描いていた少年の姿が見えた。 ナハト「おいベル! 今、漣の奴が客席に…」 ベルゼバブ「何言ってるんだい、あの子は水銀の所にいるんだろ。いるわけないじゃん」 ナハト「だけどよ……あれ、居ねえ?」 -- 名無しさん (2012-12-07 02 55 43) ベルゼバブ「悪魔が白昼夢なんて笑えないよ」 ナハト「…おっかしいな」 首をかしげるナハト。 ベルゼバブ(…ガキといえば、もっとヤバそうなのに危機感持てっての) ベルゼバブも客席にいる少年に注意を向けていた。齢は15ほどの金髪の少年、それだけなら何も問題は無いだろうが。 ベルゼバブ(あの黄金と似ているけどどこかが決定的に異なっている気配……直感的なヤバさは同じくらいに思えたけど) 少年の目は純粋に無邪気にこの大会を楽しんでいるようだったが、どこかに危うさを感じる。 -- 名無しさん (2012-12-07 03 00 15) ベル「ジューダス」 ジューダス「なんだ?」 ベル「ここにいる奴らにあの少年に気をつけるように言っとけ…」 -- 名無しさん (2012-12-07 03 05 58) ナハト「あれだ…」 ジューダス「……なるほどな、解った」 -- 名無しさん (2012-12-07 03 07 02) そうこう話してる内に演奏が終わり観客から拍手が送られ出した… -- 名無しさん (2012-12-07 03 08 52) その中でヘラクレスが黄金の前に歩み寄ってきた… -- 名無しさん (2012-12-07 03 10 18) 少年「よろしくお願いしますね」ヘラクレス「――――――――お前は!?」少年の口元が三日月に歪み、少年「うん……そうだよ」 -- 案山子さん (2012-12-07 07 21 02) 赤い双眸が爛々と輝く少年。少年「……それじゃ、死んでください」無邪気にそう言った瞬間――空間に波紋が広がった。 -- 案山子さん (2012-12-07 07 25 36) 一同「!!??」 -- 名無しさん (2012-12-07 09 00 44) 気がつくとそこには無数の武器の山が空間から突き出していた… -- 名無しさん (2012-12-07 09 01 56) しかもどれもこれもが一撃必殺級の武器ばかりだ… -- 名無しさん (2012-12-07 09 44 59) 少年「僕としてはどうでもよかったんだけどね……肉達磨は消えなよ」 -- 案山子さん (2012-12-07 11 56 30) ジューダス「ベル・・・あれ全部打ち落とせるか・・・」 ベル「全部は無理底が見えないし・・・いけて4割がせいぜいじゃない?」 -- 名無しさん (2012-12-07 12 00 56) アーチャー「その話・・私も協力しよう」 -- 名無しさん (2012-12-07 12 03 36) ランサー「あのいけ好かねェ眼は間違いないな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 12 04 42) ジューダス「じゃあ今は的だなんだおいといて共同戦線はるか?」 ランサー「まあ、しょうがねえだろ」 -- 名無しさん (2012-12-07 15 30 45) ↑訂正 ジューダス「じゃあ今は敵だ味方だおいといて共同戦線はるか?」 ランサー「まあ、しょうがねえだろ、あいつは俺が倒したいしそれに奴には借りがある・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 15 32 02) そうこう言ってる間に、ヘラクレスとの戦闘が始まっていた。 -- 案山子さん (2012-12-07 15 51 10) 司会者「おおっと!これは前代未聞!このような幼い少年が、我らが英雄に勝てるというのだろうかぁぁぁぁぁぁ!!?」司会者も、観客も気づいていない――あれの異質さに。 -- 案山子さん (2012-12-07 15 51 57) ヘラクレス「――――――――!!」声なき咆哮をしながらヘラクレスは突貫した。 -- 案山子さん (2012-12-07 15 56 36) 少年「……しょうがない」そう言ってゆっくり……まるで見せつけるような動作で片手を上げ、少年「――もう一回(・・・・)、死んでみるかい(・・・・・・・)?」 -- 案山子さん (2012-12-07 16 21 37) 黄金「あれはまずいな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 16 24 31) 兵士「邪魔立てはいけません。ルール違反とみなし、即刻退場願いますよ」 -- 案山子さん (2012-12-07 16 25 47) ジューダス「じゃあ、あいつを見捨てろってのかよ!?」兵士「ここのルールは、一対一。この闘技場での神聖なる戦いを、邪魔立てすることは……何人たりとも許しません」 -- 案山子さん (2012-12-07 16 30 47) アーチャー「ぬう -- 名無しさん (2012-12-07 16 38 22) アーチャー「英雄である限りあれには勝てない・・・」 ランサー「それは -- 名無しさん (2012-12-07 16 39 01) ランサー「それは解っちゃいるが・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 16 39 36) ベル「なんとか均衡保ってるけどあのデカイのがどう考えても不利だね~これは」 -- 名無しさん (2012-12-07 16 41 41) 次々と放たれる武具の数々。あれはどれをとっても決殺を秘めているモノばかり。ヘラクレスは何とか回避したり弾いたりしているが、ジリ貧だ。 -- 案山子さん (2012-12-07 16 43 14) ランサー「それにやつはあれを出してない・・・」 黄金「あれとは?」 -- 名無しさん (2012-12-07 16 45 42) ランサー「奴にはとっておきが二つあるんだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 16 46 25) ランサー「それはな……」ランサーが言おうとした時、少年「――――――――ニヤリ」少年が、邪悪に、無邪気に……笑った。 -- 案山子さん (2012-12-07 16 47 07) ランサー「野郎・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 16 48 06) 少年(?)「……さあ、疾く散るがいい」 -- 案山子さん (2012-12-07 16 49 59) 少年は指を鳴らし、告げた。少年(?)「天の鎖よ!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 16 50 22) ランサー「きやがった・・・俺は以前あれを出されて負けたんだ・・・」 悔しそうに語るランサー -- 名無しさん (2012-12-07 16 51 44) そして、虚空から放たれた銀色の鎖がヘラクレスの四肢を捕縛した。 -- 案山子さん (2012-12-07 16 52 22) ヘラクレス「貴様ぁ!!」少年(?)「喚かないでよ……安心して」ニヤリッ、と笑い、少年(?)「ラクに殺してあげるから」 -- 案山子さん (2012-12-07 16 53 15) アーチャー「まずい!!来る!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 16 54 14) ……レリウス「ふむ……やはり、あれはいじらなくて正解だったな」別の時空から眺めるレリウスは言う。レリウス「あれの魂はデカすぎる。あのような場合、あえて肉体を与えて及ぼす結果が重要だ」 -- 案山子さん (2012-12-07 16 54 37) レリウス「さて……では、私が作り上げた肉体を使って暴れるがいい……英雄王よ」 -- 案山子さん (2012-12-07 16 55 15) ……少年(?)「ええ、そうしますよ……さあ、消えなよッ」 -- 案山子さん (2012-12-07 16 55 47) ジューダス「こういう状況で手が出せんのはマジで歯がゆいな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 16 56 38) アーチャー「今飛び込めば確実に消される・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 16 56 59) 蓮「……やめろ」フラッ、と蓮が動く。 -- 案山子さん (2012-12-07 16 57 26) アーチャー「よせ!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 16 58 02) アーチャーが止めに入るが蓮は止まらない・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 16 58 19) 蓮「やめろ……やめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 16 58 48) ドクンッ!! 蓮(終曲)「日は古より変わらず星と競い」 -- 案山子さん (2012-12-07 16 59 31) 蓮(終曲)「定められた道を雷鳴の如く疾走する」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 00 04) 蓮(終曲)「そして速く 何より速く 永劫の円環を駆け抜けよう」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 00 29) 蓮(終曲)「光となって破壊しろ その一撃で燃やしつくせ 」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 01 01) 少年(?)「なんだい……君も死にたいのかい?」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 01 44) 蓮はその問には答えない・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 17 02 36) ただ言葉を紡ぐだけだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 17 02 53) 蓮(終曲)「そは誰も知らず 届かぬ 至高の創造!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 03 04) 少年(?)「答えろよ?」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 03 36) 蓮(終曲)「我が渇望こそが原初の荘厳!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 04 06) ヘラクレス「・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 04 59) ただ蓮を見つめていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 17 05 22) 蓮(終曲)「殺させない……絶対に!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 06 23) その瞬間、少年の纏う気が一気に変質し、爆発した。??「調子に乗るな、雑種!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 06 54) 大爆発。総てを覆う爆音と爆風が観客たちを吹き飛ばす。 -- 案山子さん (2012-12-07 17 07 20) 蓮「うるせえな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 08 34) 静かに告げる蓮・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 17 08 48) つぶやくと同時に天の鎖を叩き斬った・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 17 09 29) ??「そうか……あの錬金術師に止められていたが、有象無象の輩はやはり排除しておくべきだな。なあ、狗もそうであろう?」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 10 01) 解放されたヘラクレスは黙ってこちらを伺っている・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 17 13 08) ランサー「……ようやく出てきやがったな」アーチャー「相変わらずの傲慢にして怠慢だな……」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 13 59) ……香純「な、なにあれ……なにあれ?」リザ「落ち着いて、香純ちゃん」震える香純を抱きしめるリザ。 -- 案山子さん (2012-12-07 17 14 35) 水銀「……あれは、まさか。出てきてはならない魂の保持者だ……邂逅してはならぬ!」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 16 56) ???「フェイカーよくものこのこと我の前に顔を出せたものよな?」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 19 46) ???はアーチャーに対してかなりご立腹のようだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 22 45) アーチャー「久しいな……相も変わらず。傀儡と成り堕ちるとは……滑稽だな」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 25 39) ランサー「ホントホント、英雄のおうともあろう御方が・・・笑っちまうぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 27 15) ???「ふん……駄犬と贋作の言うことはたかが知れている。身の程を弁えろ。雑種共」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 27 59) ランサー「神様ってのから見ればお前も十分雑種じゃねえか?」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 28 46) アーチャー「それもそうだな」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 29 04) 苦笑い混じりに同意するアーチャー -- 名無しさん (2012-12-07 17 29 49) ???「ほう?王たる我《オレ》を前にして、随分と吼えるではないか。駄犬……友を殺した槍を誇りに思うとはな。友思いなことだな」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 30 14) ランサー「そう思えるだけの友達がいて羨ましいだろ~」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 31 31) 悪童のようにランサーはそう返す -- 名無しさん (2012-12-07 17 31 47) ???「……そうか。そんなに『本気』の俺とやりあいたいか」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 32 30) ランサー&アーチャー「!?」一斉に退避した二人は蓮たちと並んだ。 -- 案山子さん (2012-12-07 17 32 56) ランサー「口で勝てなきゃ実力攻守か、なんか悪化してね?」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 33 53) アーチャー「元からこんなだったと思うが?」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 34 11) 黄金「卿ら……あれの実力、どれほどなのだ?」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 34 59) 二人「はっきり言って英雄である以上あれには勝てん」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 36 21) アーチャー「私はともかくランサーは相性最悪だな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 36 44) ランサー「正直デタラメだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 37 05) 黄金「我らはどうだ?英雄ではないぞ?」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 37 40) ランサー「本気が出せればなんとかなるだろうが・・・・正直きついな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 38 33) ???「雑種共が喋るな……公害ではないか」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 40 56) 司狼「蓮!いいか……突っ込むなよ。でないと、俺がお前を殺すぞ」マキナ「流石の俺も……その意見には同意する」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 41 32) 司狼「しかしあの野郎雑種雑種うるせーな」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 42 34) 刹那、司狼の目と鼻の先に剣軍が迫っていた。 -- 案山子さん (2012-12-07 17 43 42) ???「まずは貴様からだ……うるさい蠅よ」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 43 59) 司狼「!!?」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 44 48) しかし司狼は笑った・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 17 45 10) 司狼「読めてるよ、ターコ」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 45 49) ???「なに?」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 47 43) 司狼は???の攻撃を全て躱してみせた・・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 17 48 58) 司狼「秘技その一シュピーネの真似ってな」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 50 11) ???「おのれキモイ動きで躱しよって!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 51 00) 司狼「うるせえ!!本物はもっとキモいぞ!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 55 37) ……シュピーネ「へェェェェェェェェェェェっくし!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 17 57 33) ???「馬鹿なΣ(゚д゚lll)」 -- 名無しさん (2012-12-07 17 58 33) その事実に驚愕する??? -- 名無しさん (2012-12-07 17 59 04) だが、???「だからどうした」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 01 07) そこでようやく、男の姿が明らかになった。 -- 案山子さん (2012-12-07 18 01 23) 黄金の鎧。黄金の籠手。黄金の足枷。黄金の逆立っている髪。黄金のピアス。赤い瞳以外総てを黄金で統一したその存在。名を――英雄王「いいだろう……雑種共。この我(オレ)が相手をしてやろう」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 02 33) 司狼「おい、金ピカ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 03 42) 英雄王「なんだ雑種?」 司狼「お前・・・それ悪趣味にも程があるぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 04 21) 英雄王「――――――――(゚д゚lll)」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 04 41) 絶賛絶句中。 -- 案山子さん (2012-12-07 18 04 51) ブルブル、と頭を振って、英雄王「この俺の趣味が分からぬとは……哀れよな」アーチャー「ま、当然の指摘だな」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 05 32) 英雄王「馬鹿な(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 06 11) ランサー「小僧ナイスだ・・・・」 必死で笑いをこらえるランサー -- 名無しさん (2012-12-07 18 06 55) 英雄王「……ゲート・オブ」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 07 31) 司狼「あらら~キレチャッタノネ?」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 08 26) マキナ「余計なことを言うな!来るぞ!」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 10 12) 黄金「全員、散開ッ!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 10 28) 英雄王「バビロン!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 10 40) 虚空から放たれる無限の宝具の嵐。一発でも掠れば、即死は免れない。 -- 案山子さん (2012-12-07 18 11 19) ジューダス&ベイ「なめんじゃねえ!!!!!!」 乱射しながら逃げる -- 名無しさん (2012-12-07 18 12 09) ジューダス「俺らで相殺できて六割だ!!あとは自力で何とかしろ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 13 14) その瞬間、グサッ ジューダス「……な、んだと」ジューダスの脇腹から、鎌の切っ先が突き出ていた。 -- 案山子さん (2012-12-07 18 14 08) ジューダス「やべっしくじったか・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 14 43) 英雄王「やれやれ……いつまでもオレが、わざわざ手を抜く義理はあるまい?まして……以前の俺と一緒にするでないわ。この身は人類最古の英雄王ぞ」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 15 15) 英雄王は慢心する傾向が強かった。では、その慢心がないとどうなるか?……それは、アーチャーたちが一番避けたかったことだ。 -- 案山子さん (2012-12-07 18 15 58) アーチャー「全く、最悪だな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 17 18) ジューダス「全くだ・・・分が悪すぎる・・・責め負けるぞ」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 17 53) 英雄王「さて……オレが慢心していたら勝てたろうな……なあ?フェイカーよ」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 18 31) アーチャー「確かにそうだな・・・だが諦めてはいないぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 19 17) 英雄王「そうだろうな……だが、オレは期待していたのだぞ?またいつぞやの『くだらない贋作同士の殺し合い』を見えるかと思っていたのだが……残念だ」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 21 20) アーチャー -- 名無しさん (2012-12-07 18 21 53) アーチャー「あれにはいろいろ託してきたのでね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 22 24) 英雄王「あの『出来損ない』にか?」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 22 52) アーチャー「その出来損ないに負けた王は果たして誰だったか、忘れたか?」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 23 59) 黄金「ほう?興味があるな」ベイ「俺もだ」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 25 07) シュライバー「んじゃま」ザミ「戦いながら」戒「聞きましょうか」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 25 30) ランサー「確かにコイツの口から吐かせたいよな~」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 27 07) アーチャーの言葉にめっちゃやる気になった一同・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 18 27 28) 蓮(終曲)「なら――俺が征く!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 27 59) ヘラクレス「待て……手を貸そう」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 28 15) 英雄王「はっ!肉達磨が自ら首を差し出すとは……殊勝な心がけだな。笑えるぞ!あはははははははははははは!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 28 54) ヘラクレス「うるせーよポンコツ英雄王」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 30 19) 初めてまともに言い返したヘラクレス・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 18 30 38) 英雄王「――――――――エアよ」全員『!?』 -- 案山子さん (2012-12-07 18 31 41) 瞬間――世界が絶対零度に包まれた。……水銀「!?なんだ……この波動は!?」それは座にいる水銀も感知していた。 -- 案山子さん (2012-12-07 18 32 17) ランサー「ついに出しやがったか・・・」 アーチャー「乖離剣・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 33 44) それを前にして、二人の雰囲気がガラリと変わった。 -- 案山子さん (2012-12-07 18 34 13) ランサー「お前ら……今から巫山戯るのは終わりだ」アーチャー「あれにはご都合などない。無だ。全員……身構えろ」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 34 51) 司狼「あれは確かに躱しようがねえな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 36 18) 司狼からもいつもの悪童じみた空気が消えている・・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 18 36 54) 英雄王「さて……エアよ。開幕だ……今宵は良い『エサ』がいる……さあ、今から吼えるがいい!舞台は整った!」 -- 案山子さん (2012-12-07 18 37 37) ジューダス「あれを仕舞うつもりはないっぽいな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 38 41) 黄金「さてどうしたものか・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 39 42) エアが大気を掻き乱し、世界を歪ませる。 -- 案山子さん (2012-12-07 18 42 17) 蓮「本気の一割程度じゃマジできついな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 43 37) 黄金「せめて三割は出せるようにして欲しかったものだ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 44 04) 司狼「泣き言言ってる場合じゃねえ!!来るぞ!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 18 48 59) 黄金「……思えば、あの征服王以来だな。この我(オレ)がエアを抜くのは。さあ……フェイカーに駄犬よ。お前たちは理解しているはずだ。これが……何なのかがな。そして肉達磨……貴様もだ」 -- 案山子さん (2012-12-07 19 45 51) アーチャー(…奴があの切り札を使ったのは……いや、今の我らは別世界で活動するために人形の体に本体のコピーを詰め込んだ存在だ…システム上の齟齬のようなものか) -- 名無しさん (2012-12-07 19 49 51) 英雄王「オレはオレだ……レリウス?知らんな……オレを扱うなど、言語道断!」 -- 案山子さん (2012-12-07 19 51 47) そう、アーチャーの見立ては正しい……そう、正しい『はず』なのだ。 -- 案山子さん (2012-12-07 19 52 43) だが、アーチャー(なんだ、この感じは?奴はまるで……)そう、まるであれはコピーなどではなく…… -- 案山子さん (2012-12-07 19 53 17) 英雄王「どうした?フェイカー……肉体は偽りだが、よもやオレの魂が偽物だと思っていたのか(・・・・・・・・・・・・・・・・)?」 -- 案山子さん (2012-12-07 19 57 39) アーチャー「英雄王!まさかお前は――」英雄王「ふん!……あの小賢しい錬金術師に肉体は作られ、魂が宿されたのは同じではあるがな……オレを雑種どもと一緒にするでないわ!」 -- 案山子さん (2012-12-07 20 02 14) 黄金「どういうことかね?」ランサー「……そういうことか。あいつだけ『別』ってわけか。人形の肉体でも、魂がコピーじゃなく、本物なら霊質は変わらねえ。つまり」アーチャー「……語るまでもあるまい」 -- 案山子さん (2012-12-07 20 06 01) 英雄王「戯言はそれまでだ……さあ、足掻いて見せろ!!」ザミ「……いいだろう」ドクンッ!! ザミ「彼ほど真実に誓いを守った者はなく 彼ほど誠実に契約を守った者もなく 彼ほど純粋に人を愛した者はいない」 -- 案山子さん (2012-12-07 20 09 56) マキナ「死よ 死の幕引きこそ唯一の救い」 -- 案山子さん (2012-12-07 20 10 47) シュライバー「さらばヴァルハラ!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 20 27 07) 各々が特攻をかける中、ついに――来た。 -- 案山子さん (2012-12-07 20 32 22) 英雄王「散るがいい――エヌマ」呼応するように剣が回転を始めた。吹き上がる魔力に、大気そのものを吸い上げ、暴風が巻き起こった。空気が打ち震え、大地が鳴動した。 -- 案山子さん (2012-12-07 20 33 27) 回転する刀身からジェット噴射のように魔力が溢れ出していた。 -- 案山子さん (2012-12-07 20 34 05) 黄金「皆、こらえろよ!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 20 36 35) 一同「了解!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 20 38 17) アーチャー「さて…何処まで対抗できるか…」 呟いて一歩前にでたアーチャー… -- 名無しさん (2012-12-07 20 44 33) そして―― 英雄王「エリッシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ――世界が断裂した。赤く巻く破界の渦に、世界が切り裂かれていった。閃光と風によって、闘技場が消えていく。赤い波動が視界の総てを埋め尽くした。 -- 案山子さん (2012-12-07 21 07 59) 英雄王「ふん、しぶといなこれで終わらせる予定だったのだが?」 -- 名無しさん (2012-12-07 21 32 56) 赤き波動が巻き上げた爆炎が晴れるとどうにか全員そこにいた・・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 21 33 39) 英雄王「……貴様の仕業か、フェイカー」 -- 案山子さん (2012-12-07 21 43 10) そこには、七枚の花弁による結界が彼らを守っていたのだ。ただし、残りの花弁は一枚だけになっていたが。 -- 案山子さん (2012-12-07 21 44 54) アーチャー「どうにか間に合ったな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 21 47 14) 黄金「流石は私が認めた友だ……」マキナ「助かった」ザミ「礼を言おう」 -- 案山子さん (2012-12-07 21 49 35) アーチャー「礼はいい、こいつを片付けたあとだ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 21 51 03) 黄金「そのほうがよさそうだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 21 51 18) そう言って立ち上がる。英雄王「……エアを耐え抜くとはな。流石はフェイカー、真似るのは得意のようだな」 -- 案山子さん (2012-12-07 21 57 54) アーチャー「褒めるなよ」 -- 名無しさん (2012-12-07 21 59 02) 英雄王「褒めてなぞおらんわ、我を倒すと聞こえたが幻聴か?」 -- 名無しさん (2012-12-07 22 03 15) アーチャー「ああ、聞こえていたのか?それは失敬」 -- 案山子さん (2012-12-07 22 05 44) アーチャー「すぐに幻聴じゃなくなるさ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 22 08 26) 英雄王「なに?」アーチャー「今だ!」ランサー「――――ゲイ」 -- 案山子さん (2012-12-07 22 10 21) 英雄王は油断していなかった。だが、気づくべきだった。――彼らの中に、最速の連中が抜けていることに。ベア「トールトーテンタンツ」蓮「アインファウスト」 -- 案山子さん (2012-12-07 22 11 14) 姿がない、英雄王が気配を探っていると、英雄王「!!上か」上を見上げると――最速の連中が迫っていた。 -- 案山子さん (2012-12-07 22 12 00) ランサーは紅の波動が周囲に撒き散らせながら、弓を引き絞るように上体を反らしていた。そう、あの構えこそ、アーチャーがある意味で信頼をおく破城の鉄槌。 -- 案山子さん (2012-12-07 22 12 43) ランサー「ヴォルグ!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 22 14 03) 叫びとともに英雄王の心臓めがけて槍を放つ・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 22 14 43) 英雄王「小賢しい!!!」 避けようとする英雄王しかし・・ -- 名無しさん (2012-12-07 22 15 26) ベア「ヴァルキュリア!!!!」蓮「オーヴェルデューレェェェェェェェェ!!!!!!」シュライバー「ニブルヘイム・フェンリスボルフ!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 22 30 35) シュライバーが回り込み槍に向かって蹴り上げる -- 名無しさん (2012-12-07 22 32 09) そして蓮が槍をさらに加速させそれに合わせるようにベアトリスが雷撃を纏って加速する -- 名無しさん (2012-12-07 22 33 12) 英雄王「調子に乗るな!!!!」 エアで -- 名無しさん (2012-12-07 22 33 45) ↑訂正 英雄王「調子に乗るなよ、雑種!!!!!」 叫んで蓮たちを追撃しようとするが・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 22 34 57) ↑訂正 英雄王「調子に乗るなよ、雑種!!!!!」 叫んで蓮たちを振り払おうとするが・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 22 35 35) アーチャー「我が骨子は……捻じれ狂う!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 22 39 17) 黄金「ザミエル!外すな!」ザミ「ヤヴォール!」聖槍と焔槍の照準を英雄王に向け、アーチャーは弓矢と化した剣を番えていた。 -- 案山子さん (2012-12-07 22 40 24) ジューダス「ベル、一瞬でいいやるぞ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 22 41 18) ベイ「おっしゃ・・・俺も行くか・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 22 41 59) 二人『アクセス――我がシン!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-07 22 42 59) ベイ「舐めるなよ、金メッキが!吸い殺してやるよおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」香純『頑張って!ベイ!』座にいる香純の声援を聞き、ベイは頷いた。ベイ「おうよ!」 -- 案山子さん (2012-12-07 22 43 42) 黄金「この勝機を決して逃すな!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 22 44 17) 一同「おうよ!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 22 45 10) 黄金「怒りの日、終末の時・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 22 46 15) 一同「(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-07 22 46 49) 黄金の詠唱が始まり皆の目が輝る・・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 22 49 35) 水銀『今だけ私の力を貸そう!いいか、一瞬で決めたまえ!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-07 22 49 50) 黄金「ドゥーゾルスト・ディエスイレ!!」 水銀「アクタエスト・ファーブラ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 22 52 02) 黄金の神気が高められていく・・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 22 56 48) 英雄王「ふざけるなあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」蓮「てめえの、負けだあああああああああああああ!!!!!!!!!」マキナ「ミズガルズ・ヴォルスング・サガぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 00 17) ランサー「くたばりやがれえええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 02 17) ヘラクレス「おおおおおおおおおおおおおおおおおおああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 02 36) アーチャー「これで詰だ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 03 10) 英雄王「負けるかああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」???「いいえ、あなたの負けですよ……英雄王殿」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 06 12) 英雄王「なにい!!?」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 06 48) グサッ 英雄王「―――――――貴様、ぐふっ」――胸元に、聖槍に似た槍が突き刺さっていた。虚空から。 -- 案山子さん (2012-12-07 23 07 24) ???「さあ……彼らの攻撃を喰らって死になさい」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 08 30) 英雄王「ふざけるな!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 09 00) 見えざる者の声に、英雄王――ウルクの王は吼えた。英雄王「傀儡風情がああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 09 26) そして……皆の攻撃が、ギルガメッシュに直撃した。 -- 案山子さん (2012-12-07 23 09 48) 英雄王「この俺が傀儡と雑種ごときにいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 10 58) それが最古の英雄王の最後だった・・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 23 11 32) ……黄金「終わったな……」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 13 18) アーチャー「黄金の王よ、やつの魂を取り込めるか?」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 15 34) 黄金「これ以上奴らに魂を渡すのは癪だからな」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 16 03) そう言って黄金が取り込もうとした時、???「お疲れ様です、そしてそうはさせませんよ」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 16 39) 水銀「ふざけるでないわバカものが」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 17 27) それに合わせるように水銀の声が響く -- 名無しさん (2012-12-07 23 17 43) ???「いえいえ……ふざけてはいませんよ。相も変わらずの強さ……敬服いたしました。流石は流石」そこに、あの神殿で会った、本を片手に持った黒フードの存在がいた。 -- 案山子さん (2012-12-07 23 18 04) そして、片方の手には――???「英雄王の魂……確かに回収しましたよ」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 18 33) 水銀「逃がすと思うかね?」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 19 38) ウザ笑いを浮かべる水銀・・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 23 19 52) ???「ええ」あっさりと答える???。 -- 案山子さん (2012-12-07 23 20 27) ???「なにせ……私は『此処にいて、どこにもいない』のですから」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 20 58) ベイ「なぞかけに付き合う気はないぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 22 09) ベイが???に向けて低く言う -- 名無しさん (2012-12-07 23 22 34) ???「答えを教えたのに……分かりませんか?ねえ、ミハエル殿?」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 23 05) ベイ「ふざけろよ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 24 25) マキナ「待て……まさかとは思うのだが」???「ゴギト・エルゴ・スム」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 24 57) 黄金「・・・・・・・・・・悪ふざけが過ぎるぞ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 25 51) ???「これが私の理……故に、ご都合のデウス・エクス・マキナでも無理なのですよ」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 26 34) 蓮「……我思う、故に我ありだと?」???「然り」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 27 07) ベイ「本当に嫌がらせが大好きなんだな・・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 28 32) ベイが静かにキレた・・・・ -- 名無しさん (2012-12-07 23 28 48) ???「よいのですか……私を攻撃すれば『彼女』が傷つきますよ?」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 30 10) そう言って懐からある霊魂を取り出した。これが無意味なこととはベイには思えなかった。 -- 案山子さん (2012-12-07 23 30 37) ベイ「捕まるとそこまで腐っちまうんだな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 31 22) ???「そのような言い方……あなたに恋していた『姫』に、申し訳なくはありませんか?」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 32 25) ベイ「・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 33 21) それを前に、ベイは絶句した。 -- 案山子さん (2012-12-07 23 33 38) 『あなたに恋をした』『姫』『魂』……この関連性。分からないほうがおかしいだろう。 -- 案山子さん (2012-12-07 23 34 10) ランサー「・・・・・・・・・・・・・」 ただ無言でこの状況を見据えている・・・かなりご立腹なようだが -- 名無しさん (2012-12-07 23 35 27) ???「そう……そうですよ。彼女(・・)ですよ」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 37 18) ベイの脳裏を過る思い出。???『ヴィルヘルム様~♪』……あの姫の綺麗な美声を。 -- 案山子さん (2012-12-07 23 37 58) ベイ「お前らは・・・・よほど潰されてえのか・・・・・・・・・」 静かに告げるベイ -- 名無しさん (2012-12-07 23 38 55) ランサー(なるほどね・・・・・・・・・) -- 名無しさん (2012-12-07 23 39 27) そう――それは、あのセレーナ姫の魂そのものだったのだ。 -- 案山子さん (2012-12-07 23 42 35) ???「あの方……もう存じていますね?レリウス様は、敢えてこの魂だけ私に預けました……意味、分かりますかな?」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 43 18) アーチャー(女の魂を盾にするか・・・・・・・・) -- 名無しさん (2012-12-07 23 45 19) ???「……いいえ」アーチャー(心を読まれた!?) -- 案山子さん (2012-12-07 23 45 50) ???「この魂だけ……お返ししますよ」そう言って彼女の魂をベイに渡した。 -- 案山子さん (2012-12-07 23 46 15) 黄金「卿は誇りまで失ったのか?本当に?」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 47 46) ???「……私を知る者など、もういないのですよ。ハイドリヒ卿(・・・・・・)」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 48 14) 黄金「そうか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 48 37) ???「では……ああ、ランサー。我が主から言伝が」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 50 07) ランサー「なんだよ?」 不機嫌そうに返すランサー -- 名無しさん (2012-12-07 23 51 19) ???「曰く――『好きに舞うといい……お前の魂、私に魅せろ』とのことです」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 52 52) ランサー「そいじゃあそうさせてもらう、今回の一件で裏切ろうと思っていた真っ最中だったしな?」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 54 16) レリウス『それはそれは……裏切り結構だ、クー・フーリンよ』 -- 案山子さん (2012-12-07 23 55 14) ランサー「余計なお世話だよ・・・ターコ」 -- 名無しさん (2012-12-07 23 56 11) ベイ「おいコラ……姿ぐらい見せろや、ボケナス」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 56 37) レリウス『……無駄な時間を過ごすつもりはない』 -- 案山子さん (2012-12-07 23 56 56) ベイ「んだと!?」 -- 案山子さん (2012-12-07 23 58 49) テルミ「毎回思うが体外うぜえな、お前」 -- 名無しさん (2012-12-08 00 00 10) ↑訂正 テルミ「毎回思うが大概うぜえな、お前」 -- 名無しさん (2012-12-08 00 00 46) そこに、レリウス「それは済まないな……ハザマよ」テルミ「!?」いつの間にか、彼の真後ろにその存在がいた。 -- 案山子さん (2012-12-08 00 01 18) 思わず前へ飛んで態勢を整えるテルミ。 -- 案山子さん (2012-12-08 00 02 58) テルミ「おいコラ……あんたさっき何て言ったか覚えてんのか?」レリウス「なに……別段お前ならば接触しても問題あるまい」 -- 案山子さん (2012-12-08 00 03 44) テルミ「わざわざ俺のためにって感激でもすればいいのか?」 -- 名無しさん (2012-12-08 00 04 57) レリウス「お前が?正直……気味が悪いな、それは」 -- 案山子さん (2012-12-08 00 06 04) テルミ「俺も想像して吐き気がしたわ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-08 00 07 11) ドヨーン!とするテルミ。 -- 案山子さん (2012-12-08 00 07 27) レリウス「さて……私は失礼しよう。まだまだ『鬼ごっこ』は始まったばかりだからな」そう言って虚空へと徐々に姿を消していくレリウス。 -- 案山子さん (2012-12-08 00 08 08) テルミ「・・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-08 00 18 52) レリウス『さて……では、また別の世界に来たまえ……私を捕まえてみせるといい。この世界でそこの男に渡した魂……それと取引だよ』 -- 案山子さん (2012-12-08 00 20 01) ベイ「……いつか殺してやるッ」レリウス『……好きにするといい』 -- 案山子さん (2012-12-08 00 22 40) そして、レリウスは完全に世界から消えた。???「では、わたしも失礼しますよ」 -- 案山子さん (2012-12-08 00 23 02) 黄金「いずれ・・・・」 ???「あいまみえよう・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-08 00 25 13) ???はそれだけ答えると消えた・・・ -- 名無しさん (2012-12-08 00 28 04) 蓮「……なんなんだよ、これ」司狼「……あの変態の場所まで戻れないのか?」 -- 案山子さん (2012-12-08 00 29 33) 水銀「どうにか干渉は出来たがそれは無理なようだな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-08 00 31 16) 黄金「カールか……触覚かね?」水銀「ああ……本体の私は座にいるよ」 -- 案山子さん (2012-12-08 00 33 56) 司狼「行動は共にできんのか?」 -- 名無しさん (2012-12-08 00 35 25) 黄金「どうなのだカールよ?」 -- 名無しさん (2012-12-08 00 37 56) 水銀「マレウス程度に落とした状態ならば、参戦可能だよ」 -- 案山子さん (2012-12-08 00 40 30) 黄金「それほどまでに落とさねばならぬのか?」 -- 名無しさん (2012-12-08 00 45 21) ランサー「ところでよ、先から普通に話しているがそいつは誰なんだ?」 -- 名無しさん (2012-12-08 00 55 00) 水銀「はじめましてで良いかね?槍使いの英雄殿、私はカールクラフト・メルクリウスという」 ランサー「何はともあれよろしくな」 -- 名無しさん (2012-12-08 02 27 59) シュピーネ「ハイドリヒ卿!!」 黄金「シュピーネか、資金調達は出来たか?」 シュピーネ「それは問題ないのですが・・・大盛況なのでちょっと人をチョコしていただきたいのです」 -- 名無しさん (2012-12-08 02 29 53) ↑訂正 シュピーネ「ハイドリヒ卿!!」 黄金「シュピーネか、資金調達は出来たか?」 シュピーネ「それは問題ないのですが・・・大盛況なのでちょっと人を寄越していただきたいのです」 -- 名無しさん (2012-12-08 02 30 33) 黄金「ならば総出で処理しよう。今の所この世界で他にやる事は無いからな」 シュピーネ「ヤヴォール」 騎士団と蓮達も黄金に続く。 ベルゼバブ「ん? そういやナハトはどこに行ったんだろう」 悪魔の片割れの姿は何処にも見えなかった。 ベルゼバブ「まっ、拾い食いでもしてるんだろうね」 鼻で笑いつつ罪悪の王は頭の片隅に追いやられた。 -- 名無しさん (2012-12-08 03 19 38) その頃ナハト… ナハト「ちくしょう派手にぶっ飛ばしてくれやがって…しかし何で人だかりが出来てんだ…」 -- 名無しさん (2012-12-08 03 26 39) ナハト「確かこのテントはあの蜘蛛野郎の資金調達してたテントみたいだな…こんなとこまで飛ばされたのか…何か立て札に「しばらくお待ちください」って書いてるな…」 -- 名無しさん (2012-12-08 03 29 46) そしてシュピーネたちが戻ってきた… -- 名無しさん (2012-12-08 03 30 53) 蓮「……疲れたな、正直戦いよりも;」 司狼「ヒーローってのは辛いねえ…」 ぐったりした様子の両人。戻ってくるまでの間に興奮冷めやらぬ観客や血が騒いだ他の出場者達にもみくちゃにされたのがこたえたようだ。 -- 名無しさん (2012-12-08 03 35 03) シュピーネ「売り子で出していた飲み物と食べ物が幾らか残っているので、それでもどうです?」 蓮「頼むわ」 司狼「俺も」 シュピーネ「それでは……む? 在庫の数が合いませんね…」 確認してみれば、売り物の飲食物の数が確実に減っている。資金の方は泥棒対策にきちんと所持していたので無事だが。 -- 名無しさん (2012-12-08 03 44 40) …ナハト「やっぱ気のせいか…こんなところにあのガキがいるわけねーし」 ナハトは数人分の飲食物を食いながら闘技場の中で漣を探し回っていた。試合中に一瞬それらしき姿をとらえた気がしたのだが。 ナハト「…そろそろあいつらも戻ってるだろうし、俺も戻るか」 熱気をそのままに帰路に就く観客の流れを一瞥して独りごちる。 ナハト「しかし、無駄にデカイなここの連中は…!?」 人ごみに悪態をついた時、確かに漣の姿を一瞬捉え、すぐに消えた。 ナハト「今のは…」 「ナハト」 ナハト「!!??」 呼びかけに振り返れば、真後ろに漣が立っている。 -- 名無しさん (2012-12-08 03 46 00) ナハト「なんでお前が…」 -- 名無しさん (2012-12-08 03 48 13) ナハト(なんか様子が変だな…) -- 名無しさん (2012-12-08 03 52 53) 漣「どうしたの?」 漣に向けてナハトの警戒が強まる。なぜここにいるのか、どうやって後ろに回ったのか問いただすべき疑問以上に漣の瞳から垣間見える虚ろな光と気配がナハトの直感を刺激する。 漣「ねえ、ナハト…一緒に遊ぼうよ―アクセス、我がシン」 ナハト「んなっ!?」 己の罪を持って地獄の門を開く宣誓とともにナハトが漣に取り込まれる。 ナハト(何だ…こりゃあ!?) 抵抗する事も出来ず意識が止みへと沈んでいく… ???「坊や、お友達は見つかったかな?」 漣「うん、ありがとうおじさん」 ナハト(…この声は…) 最後に近くした声の主を記憶から引っ張り出す前に悪魔の意識は闇の深層に落ちて行った。同時に漣の体に異変が起こる。 ???「ほう、中々に壮観な姿だな」 -- 名無しさん (2012-12-08 03 53 26) 蓮「!!??なんだ…この感じ…」 蓮は何かを感じ取った… -- 名無しさん (2012-12-08 03 56 43) ベル「ジューダス…ナハトの気配が薄くなりやがった…」 神妙な声で告げるベル -- 名無しさん (2012-12-08 03 58 09) 蓮「!!??なんだ…この感じ…」 蓮は何かを感じ取った…… -- 名無しさん (2012-12-08 03 58 52) 7つ程だった幼子の姿は15歳ほどへと成長を遂げ、肩にかかる程度だった髪は腰まで伸びた漆黒の長髪となった。そして、病的なほどに白い全身を覆う黒の文様と深紅の瞳。 ???「魔王の器…いや、現世に舞い降りた魔王そのものか。君ならばこれも使いこなせるかな?」 そして、漣に手渡される漆黒の槍。ラインハルトの聖槍に連なる形状と桁外れの想念を兼ね備えた槍だ。 -- 名無しさん (2012-12-08 03 59 31) 黄金「どうやら、また余計なことをしてくれているようだな…」 黄金も何かを感じ取った… -- 名無しさん (2012-12-08 04 01 42) ???「さて、感づかれたようだが。あいにくこの舞台はもう閉幕を告げたのでね。次の舞台へと参ろうか」 変貌した漣とともに跡形もなくその場から姿を消した。 -- 名無しさん (2012-12-08 04 02 14) 蓮「消えた……しかし今のは」 -- 名無しさん (2012-12-08 04 03 34) 水銀「どうやら、我が孫をけしかけるつもりらしいな…」 静かにだが確かにブチギレている水銀 -- 名無しさん (2012-12-08 04 06 49) ランサー「女の次はガキかよ……本当にどうしようもないのに着いてたんだな…俺」 -- 名無しさん (2012-12-08 04 12 02) アーチャー「まあ諦めろ、ランサー。……それで、大英雄よ、君はどうするのだ?」 -- 案山子さん (2012-12-08 17 51 49) ヘラクレス「……ついていこう。この世界は崩壊する……水銀の蛇よ、どのぐらいで崩壊する?」 -- 案山子さん (2012-12-08 17 53 05) 水銀「もって一時間だな。そうだな――」と、そこに――螢『藤井君、無事なの?』玲愛『……藤井君』彼女たちの声が聞こえてきた。 -- 案山子さん (2012-12-08 17 53 48) 蓮「先輩たちか?」玲愛『……よかった。無事なんだね』マリィ『レン……』蓮「悪いな……そっちに行けないけど、俺は大丈夫だよ」 -- 案山子さん (2012-12-08 18 28 56) 香純「それよりあんたの子供が居ないんだけど」 蓮「やっぱりか…」 -- 名無しさん (2012-12-08 18 34 13) マリィ『どうしよう……レン』ぐすぐす、と泣くマリィ。 -- 案山子さん (2012-12-08 18 37 42) 水銀「……マルグリット。安心したまえ、必ず私が救い出す。必ずだ」 -- 案山子さん (2012-12-08 18 42 26) 司狼「っていうかよ……ここから離脱するってのはどうよ?」シュピーネ「ちょっと待ってください!?私の出番は!?活躍は!?」 -- 案山子さん (2012-12-08 19 37 29) 蓮「黙れよ」ジューダス「っていうより、俺も早々にこの世界から出たほうがいいと思うぜ?」 -- 案山子さん (2012-12-08 19 42 25) 水銀「確かにこのままいけば我ら全員お陀仏になってしまう……」 -- 名無しさん (2012-12-08 20 14 10) マキナ「ならば」ハザマ「はいはい、私の出番ですね。それじゃあ、折角小者さんががんばってくれましたが、即刻ここから離脱しますよ~」 -- 案山子さん (2012-12-08 20 46 04) 一同「誰が小者だ!!??って言う突っ込みは期待するだけ無駄だけどな(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-08 20 49 38) ハザマ「そうそう」そこで表情を変え、テルミ「……逆らったら首吊りだからな」 -- 案山子さん (2012-12-08 20 50 20) 水銀「さっさとヤリタマエヨ、テルミサマ」 -- 名無しさん (2012-12-08 20 53 47) ↑訂正 水銀「どうでもよいが、急いでくれたまえよ…」 -- 名無しさん (2012-12-08 20 54 52) テルミ「おうおう、従順な奴は好きだぜ~……んじゃま、俺の近くに来い。ああ、蜘蛛野郎は真っ白野郎かマキナ、捕獲しておけ」 -- 案山子さん (2012-12-08 20 55 28) マキナ「諒解した」 -- 案山子さん (2012-12-08 20 58 29) 問答無用でシュピーネを鷲掴みにするマキナ。テルミ「おい大英雄さんよ……この世界は崩壊する。てめえも来いや。んで、嬢ちゃんたちの守護者になっとけや」 -- 案山子さん (2012-12-08 20 59 19) ヘラクレス「口は悪いがこの際だ了解しよう・・・」 -- 名無しさん (2012-12-08 21 00 37) 司狼「なんかすごいメンバーになっていくな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-08 21 00 59) 蓮「英雄だらけかよ;」 -- 案山子さん (2012-12-08 21 06 41) そして――彼らはこの世界から離脱した。……黄金「…………」一人、時空に揺蕩うハイドリヒは考え事をしていた。 -- 案山子さん (2012-12-08 21 07 16) ジューダス「どうしたんだよ?」 -- 案山子さん (2012-12-08 21 14 11) 黄金「……あのレリウスのことを、あの英雄王は『錬金術師』と言っていたな」 -- 案山子さん (2012-12-08 21 14 35) 黄金「テルミ殿、あれは本当に錬金術師なのか?」 -- 名無しさん (2012-12-08 21 16 49) テルミ「…………語りたくもねえな」そう言って趺坐を空中でかくテルミ。 -- 案山子さん (2012-12-08 21 18 09) テルミ「っていうより、論より証拠だろうがァ。てめえら、今まで何見てきたんだよ?」 -- 案山子さん (2012-12-08 21 18 42) 司狼「いわゆる『人体錬成』とかいうやつな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-08 21 24 38) テルミ「……そういうこった。前例言っただろ?はいおさらい!」 -- 案山子さん (2012-12-08 21 25 28) 蓮「あいつは確か魂を集めてる・・・」 -- 名無しさん (2012-12-08 21 30 01) マキナ「それを利用して、新たな傀儡(くぐつ)を生み出している……」 -- 案山子さん (2012-12-08 21 32 14) ザミ「そして奴はそれを実験としている……」戒「さらに、研究が趣味で完璧な人形を作るのが真の目的……」ベア「悪趣味も極まれりですが……」シュライバー「まだ終わってないよね、多分」 -- 案山子さん (2012-12-08 21 33 14) テルミ「そ。んでこのハザマの肉体を作ったのも野郎だ……つまり、あれは狂気の錬金術師。正真正銘、本物の……ある意味で俺を超える化け物だよ」 -- 案山子さん (2012-12-08 21 34 01) 司狼「んなもん作ってどうすんだよ?絶望でもしたいのか?」 -- 名無しさん (2012-12-08 21 36 40) テルミ「……お前はレリウスを理解していねえな」 -- 案山子さん (2012-12-08 21 37 59) 司狼「教えてください、テルミ様!!!」 -- 名無しさん (2012-12-08 21 39 11) なぜか敬語の司狼・・・ -- 名無しさん (2012-12-08 21 39 27) テルミ「♪もう一回言ってみろ……俺がてめえに対しての言葉、改めてやるよ」 -- 案山子さん (2012-12-08 21 40 17) 司狼「悪かったな、ちょっとしたお茶目だ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-08 21 41 55) テルミ「もう一回言えって言ったんだよおおおおおおおお!!!!ボケがあああああああああああああああああああ!!!!」キレるテルミ。 -- 案山子さん (2012-12-08 21 42 24) 全員『ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!?』アーチャー「……よもや、こういうことですか?テルミ様」テルミ「♪♪そうだよ、アーチャー君♪」 -- 案山子さん (2012-12-08 21 43 16) 爽やかに言うテルミ。 -- 案山子さん (2012-12-08 21 43 27) レリウス「キモイ(;゚Д゚)!!!!?」 突然レリウスノの声が響いた・・・ -- 名無しさん (2012-12-08 21 44 44) レリウス「よもやこの私に、言葉遣い一つで吐き気を催させるとはやるな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-08 21 45 49) テルミ「……おい変態。全力で妨害しろ。今すぐだ。機嫌がいい内にレリウスの声を殺せ」 -- 案山子さん (2012-12-08 21 47 40) 水銀「了解しました、テルミ様」 -- 名無しさん (2012-12-08 21 48 30) そう言って全力で封殺に掛かった。 -- 案山子さん (2012-12-08 21 48 44) テルミ「おいてめえら。俺様に言葉を直した野郎は、無条件で俺も優しくしてやる……殺すのも半殺し程度に抑えてやるよ」 -- 案山子さん (2012-12-08 21 49 21) ベア「それは優しくなっているのでございますか?テルミ様?」 -- 名無しさん (2012-12-08 21 50 33) テルミ「おうよ……仔犬ちゃんは良い子だな(なでなで)」 -- 案山子さん (2012-12-08 21 51 04) ランサー「ま、嬢ちゃんは気質からいいからな」何気に高評価なベアトリス。 -- 案山子さん (2012-12-08 21 51 34) 水銀「あちらの声は届かないが君の声はあちらに届くと言う感じにしておいた」 -- 名無しさん (2012-12-08 21 52 36) 水銀「さあ、皆でテルミ様を崇め奉ろうではないか!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-08 21 53 19) レリウス「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-08 21 53 52) 画面越しに絶叫していた・・・・ -- 名無しさん (2012-12-08 21 54 05) そして三秒後その画面には水銀がウマウマやってる動画で埋め尽くされた・・・・ -- 名無しさん (2012-12-08 21 55 07) キモいことこの上ない・・・・ -- 名無しさん (2012-12-08 21 55 27) マリィ「……おェ」香純「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!?マリィちゃんが吐いた!?」 -- 案山子さん (2012-12-08 21 56 37) そしてレリウスに届くテルミ様の綺麗な言葉遣い・・・ -- 名無しさん (2012-12-08 21 57 30) レリウスは発狂した・・・二重にキモイのだ無理もない・・・ -- 名無しさん (2012-12-08 22 02 55) レリウス[ -- 名無しさん (2012-12-08 22 06 37) ↑訂正 レリウス「gyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-08 22 07 29) ……十分後。座に到着したテルミたち。 -- 案山子さん (2012-12-08 22 21 37) テルミ「いや~……オレ、こいつら気に入ったわ……どっかのツンデレ赤女は別としてな」ザミ「…………イライライライライライラ」そう……あの後、彼女だけがテルミと対立していたのだ。 -- 案山子さん (2012-12-08 22 22 34) ザミ「私は……呼ばん!死んでもだ!」 -- 案山子さん (2012-12-08 22 27 37) テルミ「そうか……んじゃ、バニーのコスプレかフレンチメイド服か全裸で踊る……どれがいい?選ばせてやる……もしくは、俺に殺されててェのか?あん?」 -- 案山子さん (2012-12-08 22 28 29) シュピーネ「テルミ様、ご収めください」 -- 名無しさん (2012-12-08 22 29 29) そう言ってシュピーネはザミエルのバニーコス写真を渡した・・・・ -- 名無しさん (2012-12-08 22 30 10) テルミ「ほう?おぬしも悪よの~」 -- 案山子さん (2012-12-08 22 30 44) ザミエル「貴様、シュピーネ!!いつの間に!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-08 22 31 26) シュピーネ「ほほほほほ!舐めないでくださいよ……最初の世界で既に撮っておきましたから~」 -- 案山子さん (2012-12-08 22 32 38) 黄金「……ふむ。改めて見ても、中々に面白い」蓮(女)「……これがあの龍明になるのか?不思議だな~」 -- 案山子さん (2012-12-08 22 33 17) エリー「テルミ様、『流す』準備は整っております(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-08 22 34 06) テルミ「…………ご苦労。ニヤリ」 -- 案山子さん (2012-12-08 22 35 19) エリーの指はエンターキーにかかっている・・・・ -- 名無しさん (2012-12-08 22 37 24) ランサー「仕事早い嬢ちゃんだな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-08 22 37 45) エリー「まあね♪」 -- 名無しさん (2012-12-08 22 38 02) ザミ「……………………なるほど。人は真に怒ると、逆に冷静になるらしいな」 -- 案山子さん (2012-12-08 22 39 22) 一同「まずいなこれ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-08 22 39 49) ランサー(俺だって学習するってことを見せてやる・・・・) -- 名無しさん (2012-12-08 22 40 20) アーチャー「ランサー、また同じ鉄を踏むことになるぞ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-08 22 40 55) ランサー「人の心を読むなよ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-08 22 41 12) 瞬間、ランサーの姿がアーチャーの前から消えていた。 -- 案山子さん (2012-12-08 22 41 37) ランサー「そのキーは俺に押させろ!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-08 22 42 30) ザミエル「バカタレが、誰がさせるものか!!!!!!!!!!!!」 激痛の剣がランサーに突き刺さった・・・ -- 名無しさん (2012-12-08 22 43 19) 刹那、ランサーはアーチャーの真横を通過し、吹き飛ばしていた。アーチャー「(;゚Д゚)!?」 -- 案山子さん (2012-12-08 22 43 59) 司狼「俺が行くぜ!!あとはまか――」ザミ「ふんっ!」延髄蹴りが司狼を直撃していた。 -- 案山子さん (2012-12-08 22 44 49) アーチャー「英雄を超える力だと(;゚Д゚)!?」 -- 案山子さん (2012-12-08 22 49 03) ザミエル「この程度朝飯前だ!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-08 22 50 24) 香純「……なんか、進化してない?;」 -- 案山子さん (2012-12-08 22 50 53) 螢「そんなことはないわ!サー!」未だに抜け切れていない螢。そして泣く戒。 -- 案山子さん (2012-12-08 22 51 19) ランサー「無駄に男前だ……」 -- 名無しさん (2012-12-08 22 52 13) 煙を上げながらそう言うランサー -- 名無しさん (2012-12-08 22 52 43) アーチャー「ランサーよ君のことは忘れない・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-08 22 55 21) 一同は十字を切った・・・・ -- 名無しさん (2012-12-08 23 06 07) ランサー「あん?どういうこっ――ッ!?」ゾワゾワ!と寒気を感じたランサーが振り返ると、ザミエル「ニッコリ(^-^)」――悪鬼がそこにいた。 -- 案山子さん (2012-12-08 23 24 59) ランサー「(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-08 23 31 19) ランサー「テルミ様、助けて?」 テルミ「すまん無理だ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-08 23 31 48) 蓮華「おじちゃ~ん♪こーひー、もってきたよ~♪」ハザマ「ああ、ありがとうございます」 -- 案山子さん (2012-12-08 23 33 12) テルミはハザマとなり、のんびりくつろいでいた。 -- 案山子さん (2012-12-08 23 33 32) ランサー「ノオオオオオオオオ(ノД`)」 -- 名無しさん (2012-12-08 23 36 06) テルミ(アイツがあの状況だとなぜか俺でも勝てないんだよな…自力は上のはずなのに……) -- 名無しさん (2012-12-08 23 37 51) ……一分後。ランサー「…………ピク、ピクピク」こんがり焼けました~♪ -- 案山子さん (2012-12-08 23 39 39) ヘラクレス「墓、創った方がいいか?」 -- 名無しさん (2012-12-08 23 43 51) アーチャー「……あ、ああ;」 -- 案山子さん (2012-12-08 23 44 15) ハザマ「お~お見事♪見事なミディアム具合!」拍手するハザマ。蓮華「お姉ちゃん、かっこいい♪」その横で真似て拍手する蓮華。 -- 案山子さん (2012-12-08 23 44 37) ザミエル「女とは強くあるべきなのだ…」 -- 名無しさん (2012-12-08 23 46 35) 蓮華「うん♪」 -- 案山子さん (2012-12-08 23 47 16) ランサー「……お、俺の在り方って……な、なんだ?ガクッ」アーチャー「ランサーが死んだ!?」 -- 案山子さん (2012-12-08 23 48 00) ランサー「勝手に……殺すな……」 -- 名無しさん (2012-12-08 23 49 27) 神父「墓はこのくらいでいいでしょうか?」水銀「女神の浜辺に穴を掘るでないわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」神父「ぷげら!?」 -- 案山子さん (2012-12-08 23 51 37) 水銀「シェクレナートゥーラーム!!!!!!(゚Д゚)」 -- 名無しさん (2012-12-08 23 57 34) 神父に向けて流星が降ってきた… -- 名無しさん (2012-12-08 23 58 15) アーチャー「…………;」 -- 案山子さん (2012-12-08 23 59 51) 水銀「ああ……折角私が那由他の果てまで保管しておいた女神の足跡とその臭いが消えてしまうではないか!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-09 00 00 33) 神父「そんなストーカーの賜のために私に死ねというのですか(゚Д゚;)!!??」 -- 名無しさん (2012-12-09 00 02 50) 水銀「死ね!死ぬがいい!変態堕落神父よ!!!!女神の地平を生む礎となるがいい!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-09 00 04 03) 先輩「殺ってよし(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-09 00 05 36) 神父「テレジア「(;゚Д゚)!?」 -- 案山子さん (2012-12-09 00 06 50) 水銀「ああよし……変態は駆除せねばなるまい!さあ……女神に詫びよ!謝れ!謝罪せよ!那由他の果てまでえ永劫謝り続けるがいい!そして女神の臭いを返せええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-09 00 07 42) 神父&ランサー「ギャアアアァァァァァアアアアア!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-09 00 09 08) なぜかランサーも巻き添えを喰っていた… -- 名無しさん (2012-12-09 00 09 57) 皆は学んだ……ストーカーとは、変態を凌駕するのだと。 -- 案山子さん (2012-12-09 00 10 10) 蓮華「ねえねえみんな。『すとーかー』ってなに?」指を咥えながら蓮華は首を傾げた。可愛らしく。 -- 案山子さん (2012-12-09 00 12 25) 蓮「蓮華は知らなくて言い……」 -- 名無しさん (2012-12-09 00 14 17) 水銀「いいか、蓮華よ……ストーカーとは」黄金「皆、止めィ!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-09 00 15 18) 蓮「やめんかバカたれ!!!!!!!!!!!!!! -- 名無しさん (2012-12-09 00 17 17) 蓮が真っ先にど突いた… -- 名無しさん (2012-12-09 00 18 08) 水銀「邪魔をするでない!我が息子よ!これも蓮華のためだ!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-09 00 18 55) 蓮「そんなんだからお前にお爺ちゃんは勤まらないんだよ!!!!!!!!!!!!」 水銀「馬鹿な!!??(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2012-12-09 00 21 05) 黄金「右に同じ」 -- 案山子さん (2012-12-09 00 22 14) 水銀「笑わせるな!私ほど娘のことを思っている親はいない!」イザーク「…………ムカッ」 -- 案山子さん (2012-12-09 00 22 48) マリィ「こう言うのを《身内の恥》って言うんだよね」 -- 名無しさん (2012-12-09 00 24 34) 水銀「ビキッ」刹那、水銀の世界に皹が生じた。 -- 案山子さん (2012-12-09 00 25 07) 水銀「女神よ…私ほどの良いお爺ちゃんは居ないぞ…どこにも(T_T)」 -- 名無しさん (2012-12-09 00 26 52) マリィ「いいえ」キッパリ。 -- 案山子さん (2012-12-09 00 27 22) 司狼「どう考えても真逆だよな……」 -- 名無しさん (2012-12-09 00 30 53) 一同『うんうん』 -- 案山子さん (2012-12-09 00 32 18) ハザマ「というか、蓮華ちゃんが可哀想だとは思いませんか……ねえ?」語尾だけテルミ状態で言うハザマ。 -- 案山子さん (2012-12-09 00 32 59) 一同「同感」 -- 名無しさん (2012-12-09 00 34 25) 水銀「テルミよ……私を怒らせたいのか?」テルミ「…………へェ。蓮華を非難させた後、お前の頸を刎ねてもいいんだぜ?」テルミの目が亀裂のように細まった。 -- 案山子さん (2012-12-09 00 36 53) 静かに互いの神威と殺意を高まらせる二人。 -- 案山子さん (2012-12-09 00 40 09) 黄金「待て、双方。今はあのレリウスを追うのが先決ではないのかね?」 -- 案山子さん (2012-12-09 00 42 24) 蓮「おいこら、サッサと漣を取り返しに往くぞ…んなとこで争ってる場合かよ…」蓮の神威フルパワーの拳が二人に落ちたしかも夜刀化している -- 名無しさん (2012-12-09 00 44 00) テルミ「……この野郎。まあ、確かにそうだな……いいぜェ、おとなしく矛を収めてやるよ」 -- 案山子さん (2012-12-09 00 46 30) 水銀「仕方あるまい・・・」 -- 名無しさん (2012-12-09 00 49 53) 編集しました。どうぞ皆様書き込んで下さい。 -- 案山子さん (2012-12-06 20 39 03) メルクリウスの口調を直して下さい。 -- 案山子さん (2012-12-08 20 24 52) こちらで修正しました。 -- 案山子さん (2012-12-08 20 40 23) ありがとうございます -- 名無しさん (2012-12-08 20 43 35) 名前 コメント 合計: - 今日: - 昨日: - トップページの合計: -
https://w.atwiki.jp/god14fan/pages/192.html
セイバー「どこまでもムカつく男ですね・・・」 ベア「苦労してるんですね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 19 34 56) やれやれ……と首を振ってから、セイバー「では、気を取り直して」ベア「ええ、仕切り直しです」 -- 案山子さん (2012-12-12 19 51 52) 士郎は後方に下がっていた。セイバー「先の話を戻しましょう……あなたとの戦いは、私の誉れです。故に」不可視の剣が、不意に揺れた。セイバー「――――本気で、行きます」刹那、風の結界がはがれ、爆風が荒れた。 -- 案山子さん (2012-12-12 19 53 52) ベア「光栄ですね……ですが私も負けられない……」 雷光を纏い構えるベアトリス -- 名無しさん (2012-12-12 20 00 37) 構える中、ついに秘蔵とされていた彼女の――その伝説の由来となったモノが姿を現した。 -- 案山子さん (2012-12-12 20 02 42) ベア「それが・・・ですか」 セイバー「はい、これが我宝剣『エクスカリバー』です」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 04 15) 曰く――最強の幻想(ラスト・ファンタズム)。 -- 案山子さん (2012-12-12 20 04 59) 輝けるかの剣こそは、過去現在未来を通じ、戦場に散っていくすべての兵たちが、今際のきわに懐く哀しくも尊きユメ――『栄光』という名の祈りの結晶。それが――エクスカリバーなのだ。 -- 案山子さん (2012-12-12 20 06 49) ベア「宝剣中の宝剣ですね……間近で見て分かりますよ」 -- 案山子さん (2012-12-12 20 07 32) セイバー「本当に私たちはどこまでも似ているようだ・・・」 ベア「ですね・・・」 お互い笑い合う -- 名無しさん (2012-12-12 20 11 06) ベア「えーと、そこの少年」 士郎「ん?俺は士郎だ」 ベア「もう少し離れていてくだい、巻き込まれると死にますよ?」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 12 20) 士郎「ああ、大丈夫……セイバーの闘いなら、慣れたから」ベア「……慣れたって?」 -- 案山子さん (2012-12-12 20 15 02) セイバー「彼は私とともに『聖杯戦争』を駆け抜けた、私のマスターだった人です -- 名無しさん (2012-12-12 20 16 57) ベア「なるほど・・・それでアーチャーさんとまともにやり会えたわけだ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 17 40) ……一方。 アーチャーは虐げられていた……黒髪の少女に。足でゲシゲシと。 -- 案山子さん (2012-12-12 20 19 07) ???「来るのが遅いじゃない!思わず自力で脱出しちゃったじゃない!どうしてくれるのよもう!!!!バカアーチャー!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 20 19 40) アーチャー「すまんな・・・いろいろ邪魔が入っていた・・・私だってホモに狙われたのだぞ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 20 46) アーチャーは言い返すが・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 20 21 13) ???「うっさい!あんたの事情なんか知るか!!!!」ゲシッ!!!! -- 案山子さん (2012-12-12 20 21 28) アーチャー「尻をけるな・・痛いじゃないか」 ???「それになんか聞こえてきたんだけど?誰が寝坊助だって(⌒▽⌒)?」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 22 38) 無駄にいい笑顔で距離を詰める黒髪の少女・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 20 23 16) アーチャー「!?な、ナンノコトカナ~」 -- 案山子さん (2012-12-12 20 23 55) ???「この完全無欠の美少女『凛』様に向かってねぼすけたぁ~覚悟できてんでしょうねえ(⌒▽⌒)?」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 26 04) アーチャー「いや違うだろ?」……士郎「美少女ではないな」 -- 案山子さん (2012-12-12 20 26 51) 凛「アーチャー、命令よ!!士郎を今すぐ矯正しなさい!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 28 17) 士郎「俺はまともだ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 28 31) セイバー「別の階にいるのに……相変わらずですね、リンも;」 -- 案山子さん (2012-12-12 20 29 10) ベア「誰です?そのリンってのは?」 -- 案山子さん (2012-12-12 20 29 37) 士郎「なんというか・・・自分で完璧とか言っててもどこか抜けてるやつ・・・俺の友人で仲間だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 32 07) ……凛「うっ……」アーチャー「ニヤニヤ」 -- 案山子さん (2012-12-12 20 32 50) 凛「ふふふ・・・・私を怒らせたわね・・・衛宮くん・・・」 凛が悪魔のような笑みを浮かべた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 20 34 27) 士郎「(;゚Д゚)!!!?」 悪寒が走ったようだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 20 35 44) アーチャー「……骨は拾ってやるか;」 -- 案山子さん (2012-12-12 20 36 04) ベア「……なるほど。これがあなたたちの日常なのですね」 -- 案山子さん (2012-12-12 20 36 50) セイバー「そうですね・・・」 ベア「私はしょっちゅう焼かれてますね・・・少佐に・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 37 57) 二人は同時に頭を抱えた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 20 38 26) ……別の階。ザミ「私に焼かれろおおおおおおおお!!!!!!!!」別の階から、ベアトリスに向かって炎が放たれた。 -- 案山子さん (2012-12-12 20 38 47) もう元○玉顔負けの極大だった。 -- 案山子さん (2012-12-12 20 39 18) 士郎&セイバー「(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 40 59) そのでかさに驚愕の表情で固まった -- 名無しさん (2012-12-12 20 41 37) ベア「どひゃあああああああ!!!!!!!!!!?」クリーンヒット。パチンコ玉のように壁を飛びながら、最後は地面に頭から激突した。 -- 案山子さん (2012-12-12 20 42 03) ベア「わ……私……た、戦う……ま、まえ……なのに……」痙攣するベアトリス。 -- 案山子さん (2012-12-12 20 42 38) 士郎「大丈夫か?」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 43 24) ザミ『加減はしてやったんだ!日々の特訓と比較すれば軽いほうであろうが!馬鹿娘!』 -- 案山子さん (2012-12-12 20 43 47) 声だけが響く。 -- 案山子さん (2012-12-12 20 43 57) セイバー「あれで軽いと(;゚Д゚)!」 ザミエル「当然だ、この場所でわれらが出せる全力は一割程度らしいからな・・・全力を見せられんのが悔しい限りだ」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 45 32) 士郎「あれで一割程度ってでたらめだろ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 46 08) ……凛「……なに?あのデタラメ。私の師父と同じぐらいの化け物よ?あれ」アーチャー「…………;」 -- 案山子さん (2012-12-12 20 46 34) アーチャー「彼女に至ってはこの中で確実に進化している・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 47 39) ザミ「ははははは!褒めるな!」 -- 案山子さん (2012-12-12 20 47 57) ベア「でも………マキナ卿か双首領なら………あれを打ち消せます…………」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 49 12) 士郎「マジで(;゚Д゚)!!!?」 -- 案山子さん (2012-12-12 20 49 36) ベア「マジです・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 49 59) ベア「マキナ卿は素手で・・・総首領ならモロにくらっても無傷です・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 50 46) 凛「デタラメすぎるでしょ(;゚Д゚)!!!?」 -- 案山子さん (2012-12-12 20 52 04) ザミエル「本当だ」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 53 36) アーチャー「まあ……彼らならばそうだろうな;」 -- 案山子さん (2012-12-12 20 55 55) ……別の階。シュライバーは別々に切り離され、一人単身でいた。 -- 案山子さん (2012-12-12 20 57 03) 何もない空虚の空間。あるいは廃墟。あるいは伽藍堂。そんな今までで異質かつ此の世界にある意味で適応している空間にいる中、シュライバー「…………誰だい?」シュライバーが感じ取っていたそのとき、一方通行である階段の前に轟!!と吹き荒れた魔力の奔流に、シュライバーは予測していなかった。 -- 案山子さん (2012-12-12 20 57 36) 巻き上がる魔力が次第に凝固して形成し、屈強な人影として実体化させ、その実体化した影は直立不動で立っていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 20 59 11) シュライバー「君は、誰だい?」 -- 名無しさん (2012-12-12 20 59 58) 短くそう返す・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 21 00 09) だが、無反応。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 01 27) 長身で肩幅の広い「男」の総身は、一分の隙もなく甲冑に覆われていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 01 58) しかもどこか黒い・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 21 02 38) 威圧感と同時に禍々しいものを感じる・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 21 02 59) シュライバー「……………………」 それに気づいてか警戒を強めるシュライバー -- 名無しさん (2012-12-12 21 04 32) 面貌すらも無骨なヘルメットに覆われて視認できなかった。ただ、細く穿たれたスリットの奥から覗かせる爛々と燃える双眸の不気味な輝きだけが……そこにはあった。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 06 25) 黒い騎士から放たれるのは、掛け値なしの殺気、つまり殺意のみ。魔力から生じた旋風すらもが、怨嗟の呻り声に似て禍々しい。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 08 15) シュライバー「……へぇ」身体から匂い立つ殺意を嗅ぎわけ、シュライバーの中でスイッチが入る。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 08 32) シュライバー「いいねえ、そのさ殺気・・・乗れそうだよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 21 09 38) 歪んだ笑みを浮かべそ呟くシュライバー -- 名無しさん (2012-12-12 21 10 06) 妄執、情熱、狂愛が目まぐるしくその眼球の奥で掻き混ぜられていく。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 10 46) それに反応するように立ち上がり甲冑騎士は吠えた・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 21 12 09) 甲冑「ぐおおおおおおああああああああああ!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 21 12 27) そしてシュライバーに特攻をかける・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 21 12 50) シュライバー「うあはははははは!ノロイんだよ!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 21 13 26) だが、最速のシュライバーには届かない。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 13 42) だが、地面をこすりつけながら振り返り、低く地を這うような不気味な気迫とともに、手にした「得物」をシュライバーの脳天に向かって投げていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 14 31) シュライバー「へへ~ん!こんなもの余裕で――――ッ!?」また躱そうとしたのだが、飛んでくる獲物に違和感を覚え、咄嗟に上空へ飛んだシュライバー。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 15 33) それはどこまでもシュライバーを追ってくる・・・まるで自分がトマホークであるかのように・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 21 16 44) シュライバー「コレ、ベイのよりウザイね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 21 17 09) 一瞬の空白。その瞬間、黒いのがシュライバーの視界から消えていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 17 47) シュライバー「!!?」 -- 名無しさん (2012-12-12 21 19 37) しかし漏れてくる殺気で解る・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 21 20 12) シュライバー「後ろ!?」振り返ると、壁を蹴って突貫してくる奴がいた。目の前からはトマホーク。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 21 03) シュライバー「やるか・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 21 21 51) シュライバーは二丁拳銃を取り出した・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 21 22 24) シュライバー「キミは早いね……けどね」ギラッ シュライバー「僕より遅いんだよ!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 21 23 00) シュライバーは叫ぶとギリギリまで二つひきつけ、躱した・・・その刹那にトマホークを打ち落とす -- 名無しさん (2012-12-12 21 27 07) 背後から迫っていた者は地面に着地して、同様に着地したシュライバーを無言で見ていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 28 49) やがて、黒い騎士の総身を塗り潰していた霧が晴れていく。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 30 53) シュライバー「そんななりをしてるんだ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 21 32 22) その問に答えずただ無言・・・・まるで言葉をすべて忘れたかのように -- 名無しさん (2012-12-12 21 33 00) 猛々しくも流麗な、それでいて匠が技の限りを尽くしたかのような細緻な拵えに加え、刻み込まれた無数の疵さえも数多の武勲を物語る彫り細工となって勇猛の華を添えている。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 33 59) これはマキナと似ている無双の剣士。誰よりも、何者よりも遥か高みに完成させられた騎士。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 34 54) シュライバー(……そういえば、あの門の玉座の隣って真っ黒になってたねぇ)唐突に思い出したシュライバー。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 38 51) それはそう――あのセイバーが待ち構える門に刻まれていた画だ。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 42 14) シュライバー「君、『ランスロット』って言うんじゃないの?」 -- 名無しさん (2012-12-12 21 43 01) とりあえず言ってみるシュライバー -- 名無しさん (2012-12-12 21 43 32) ???『……Ar《アァ》……thur《サァ》……』 -- 案山子さん (2012-12-12 21 43 50) シュライバー「アーサー・・・・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-12 21 45 10) なんか絞り出してる言葉を読み取っていく・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 21 45 32) すると、???「■■■■■■■■■■■■■■(アァァァァァァァァァァサァァァァァァァァァァァァ)ッ!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 21 46 42) ――獣の咆哮。否、これは凶獣の咆哮だ。シュライバーも大概だが、これは怨嗟や私怨などがシュライバーの比ではない。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 47 29) シュライバー「僕はアーサーとかいうのじゃないいだけどな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 21 49 40) ぼやきつつも戦闘態勢を取るシュライバー -- 名無しさん (2012-12-12 21 50 03) ――かつて、数多の婦人を羨望の虜としたとされるその端然たる美貌は、今では無惨なまでに見る影もなくなっていた。昔年の憎悪にヤツれ果て、ただ憎しみを滾らせる双眸だけが爛々と光を放つ鬼相をしていた。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 50 36) そう――彼こそが、円卓最強とされ、あのセイバーでさえ勝てない無謬にして無窮の騎士。湖の騎士――サー・ランスロット本人だ!! -- 案山子さん (2012-12-12 21 52 01) シュライバー「君のことは知ってるよ?だけどね・・・・僕は君より強いよ?」 彼の咆哮に答えるように笑う -- 名無しさん (2012-12-12 21 53 38) シュライバー「ああ私は願う どうか遠くへ」 -- 案山子さん (2012-12-12 21 55 47) それはアルベドの渇望。水銀には感情の昂りは危険だと言われたが、この騎士を斃すのに、また戦うのに本気で戦わないのは、この狂気のシュライバーといえども、失礼に値するだろう。 -- 案山子さん (2012-12-12 21 56 44) シュライバー「美しく繊細なるものよ、恐ることはない手を伸ばせ!!・・・」 -- 名無しさん (2012-12-12 21 59 38) 更に謳うように言葉を紡ぐシュライバー それは彼にとっては地獄の獣へと変えるための凱旋歌にほかならないのだ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 22 00 53) 彼の礼儀であり自分の望んだ真の姿・・・それを見せずして勝てるほど彼は安くない・・・ -- 名無しさん (2012-12-12 22 01 54) シュライバー「我は汝の友であり 奪うために来たのではないのだから!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 22 02 51) シュライバー「ああ、恐るな、怖がるな、誰も汝を傷つけない」 -- 名無しさん (2012-12-12 22 08 10) シュライバー「和夫が腕の中で愛しきものよ、永劫安らかに眠るがいい!!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 22 11 32) シュライバー「創造(ブリアー)!!」 -- 名無しさん (2012-12-12 22 12 21) シュライバー「人世界(ニブルヘイム)・凶獣変生(フェンリスボルフ)!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-12 22 21 49) 纏う空気が変わり・・・狂気一色に染まった・・・ ランスロットはそれに応えるように咆哮を上げる -- 名無しさん (2012-12-12 22 26 29) ……神父「困りましたね……分散されてしまいましたか。ねえ?リザ」リザ「ええ……そのようね」 -- 案山子さん (2012-12-12 23 09 05) ここはあの黄金の城の内部のような場所だった。広い空間内に、今は二人しかいない。 -- 案山子さん (2012-12-12 23 11 46) 神父「しかも私たちは非戦闘員……弱りましたねぇ」リザ「あまりそういう風には見えないんだけど?」 -- 案山子さん (2012-12-12 23 16 49) そう言いながら目の前の門を開けると―― 玲愛「ようやく来たわね。ド腐れ外道神父。あ、UNOだよ。おじいちゃん」イザーク「……強いな、テレジア」なんか、UNOをやってる二人がいた。 -- 案山子さん (2012-12-12 23 36 01) 二人『なにしてるの?』イザーク「見てわからんか?」玲愛「UNOよ」 -- 案山子さん (2012-12-13 00 15 48) そう言いながらトランプに興じていた。リザ「あなた、囚われていたんじゃ――」イザーク「その意味がなくなったから、用済みということだ」神父「どういうことです?」玲愛「つまり――私たちの魂をコピーしたから、オリジナルは帰れってことらしいよ」イザーク「手荒いことはされてはおらんよ」 -- 案山子さん (2012-12-13 00 23 52) 二人は首を傾げていたが、納得した。神父「ならば、ここから離脱しましょうか」リザ「ええ」玲愛「藤井君は?」イザーク「父様は?」 -- 案山子さん (2012-12-13 00 25 43) 二人『二人なら、平気です/よ』 -- 案山子さん (2012-12-13 00 44 06) ……別の階。蓮は見えないアサシンと悪戦苦闘をしていた。 -- 案山子さん (2012-12-13 01 06 01) 蓮「やれやれ…本当に面倒なのばかりあてがってくれるよな…」 ぼやきつつ攻撃をはじき落とす -- 名無しさん (2012-12-13 08 08 13) ???「その割にはよく耐える……狩りがいがあって良いぞ小僧」 闇の中からうざったらしい声が響く -- 名無しさん (2012-12-13 09 32 25) 蓮「そりゃどうも」素っ気なく返す蓮。 -- 案山子さん (2012-12-13 11 13 51) ???「それより小僧、ひとつ確認だ?」 蓮「何だ?」 ???「わしの神話、読んだ?」 やけ不安そうに聞いてきた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 11 19 54) 先の一件を見てたのだろう・・・それで不安になったらしい・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 11 21 49) 蓮「あ〜……その、だな;」どもる蓮。 -- 案山子さん (2012-12-13 11 50 54) 蓮「し、知らないって言ったら……ど、どうする?;」流石に気まずいのか、蓮がそう尋ねると、 -- 案山子さん (2012-12-13 12 10 04) ???「まずいじけるな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 12 12 37) どよーんとした声が返ってきた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 12 13 10) 蓮「け、けどよ……お、俺の仲間の本城ってのがお前のこと、知ってたぜ?;」 -- 案山子さん (2012-12-13 12 13 54) ???「そうか・・・知っていてくれる輩がいればいいか・・・だが小僧では、貴様はわしのことが書かれた本を手にしたことはあるか?」 蓮「あるにはある・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 12 15 37) 蓮(司狼と同じく冒頭三ページで放置してるんて言えねえ・・・・) -- 名無しさん (2012-12-13 12 16 39) ???「そうか・・・わしの知名度もなかなか捨てたもんではないな・・・あの『妖怪爺』は貴様のことを知っておるのはわしぐらいのもんだとかほざいていたが・・・そうではなかったのだな・・・」 なんか歓喜に満ちた声が響いてきた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 12 29 27) 蓮「でも暗殺者が有名って正直どうよ? まるで闇に隠れてないわけだし評価下がるもんじゃね?」 素朴な疑問をぶつける。 -- 名無しさん (2012-12-13 12 44 04) ???「問題ない! 暗殺者といえども名を馳せたい気持ちはある! 英雄王然り! 腹ペコ王然り! 征服王然り! 色男然り! 狗然りだ!」心からの本音を暴露する。そして、蓮の前に姿を現して蓮の肩を掴みながら咽び泣いていた。 -- 案山子さん (2012-12-13 12 56 36) ???「無名はイヤなのですよ……(泣」 -- 案山子さん (2012-12-13 12 57 13) ……Wセイバー「ムカっ!!?」 ランサー「ムカッ!!?」 うわさの英雄たちはキレていた…… -- 名無しさん (2012-12-13 13 08 47) アーチャー「色男か・・なかなかいい言われようだな(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-13 13 09 42) 士郎「ど、どうしたんだ?せ、セイバー?;」 -- 案山子さん (2012-12-13 13 10 26) セイバー「いえ、先に滅人滅相しておかなければならない存在がいるようです」 -- 名無しさん (2012-12-13 13 12 11) ……ランサー「悪いなバゼット。ちょいと野暮用ができた」 -- 案山子さん (2012-12-13 13 12 44) バゼット「!!?どういうことです?」 ランサー「どっかの馬鹿が俺ら『赤枝の騎士』を馬鹿にしている・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 13 14 19) バゼット「わかりました・・・私も行きましょう・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 13 14 48) ……黒セイバー「すまないな、漢。私も出かける」戒「へっ!?」螢「え!?」 -- 案山子さん (2012-12-13 13 16 19) ちなみに黒セイバーの相手は、戒と螢だった。 -- 案山子さん (2012-12-13 13 16 42) オルター「私のことを馬鹿にした罪・・・先に滅人滅相されたいようだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 13 18 22) ……アサシン「!?!!?」 -- 案山子さん (2012-12-13 13 19 55) 悪寒を感じ取ったアサシンは、蓮の肩を掴みながら尋常じゃないぐらい震えていた。仮面がカタカタと音を鳴らしていた。 -- 案山子さん (2012-12-13 13 20 28) 四人「そこだな……待ってろよ……滅人滅相おおおおおおおおおおお!!!!!!」 叫んで走り出した -- 名無しさん (2012-12-13 13 21 21) 居場所をつかんだようだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 13 22 02) アサシン「助けて下され!藤井殿!なんでもします故!」 -- 案山子さん (2012-12-13 13 23 36) 蓮「どうした!!?急に?」 -- 名無しさん (2012-12-13 13 24 16) 異常な領域の脅えように蓮はさすがに驚いた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 13 24 41) アサシン「お慈悲を!お慈悲を!どうかお救いくだされ!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-13 13 25 16) 蓮は後ろに迫る異常な殺気を感じ取り『無理だ』と短く答えた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 13 26 38) アサシン「なんと!!?」 -- 名無しさん (2012-12-13 13 26 57) 蓮「俺死にたくないし」 -- 案山子さん (2012-12-13 13 27 47) 言うと同時に扉が蹴破られた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 13 28 34) 四人「見つけたぞ(-_☆)」 悪鬼なスマイルを浮かべて四人がそこにいた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 13 29 13) アサシン「HIYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!?????」 -- 案山子さん (2012-12-13 13 31 59) もはや暗殺者としての面子なんてない……あるのは「恐れ」であった。まあ、理由は分かる。 -- 案山子さん (2012-12-13 13 32 32) アサシン「ま、待てお前たち!?あ、あれはそうだな……そ、そう!言葉のあやだ!許せ!な!?」 -- 案山子さん (2012-12-13 13 38 00) 四人「無理(^_☆)」 余計凶悪になった・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 13 44 19) 蓮は最速で効果範囲から逃げていた・・というかむしろ攻撃側に回っていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 13 46 35) 蓮「加勢するぞ」 -- 案山子さん (2012-12-13 13 47 39) アサシン「八方塞がり!?ま、待て!話し合おうではないか!!わ、我らは英雄同士だ!話せば通じる!!そ、そうであろう!?」 -- 案山子さん (2012-12-13 13 48 26) 蓮「俺は英雄じゃねーぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-13 13 49 20) ランサー「小僧、抜かるなよ?」 t蓮「おうよ」 -- 名無しさん (2012-12-13 13 49 50) オルター「貴様ら、手心なんぞ必要ないぞ?」 セイバー「わかっている!!」 バゼット「そうですね」 -- 名無しさん (2012-12-13 13 50 46) 聞く耳持たれずだ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 13 51 43) アサシン「くっ!?こ、こうなれば――」全員『こうなれば、なんだ?』 -- 案山子さん (2012-12-13 13 54 24) アサシン「逃げるが勝ち!暗殺者がそう簡単に死んだのでは話にならない!」そう言って暗闇の中に消えていくアサシン。気配断ちによって気配が完全に消えた。 -- 案山子さん (2012-12-13 13 55 32) 蓮「逃がさん!!」 -- 名無しさん (2012-12-13 14 00 19) 蓮が若夜刀と化し・・・気配を集中させる・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 14 01 27) アサシン(何だあの姿は・・・やけに神々しくすら感じる・・・) -- 名無しさん (2012-12-13 14 05 06) 蓮「…………――――そこだ!!左斜め二時の方向だ!!」アサシン(!!!!!???) -- 案山子さん (2012-12-13 14 22 58) ランサー「おっしゃああああああああ!!!!!!!!!」 飛び出すランサー -- 名無しさん (2012-12-13 14 24 12) セイバー「その姿は・・!!?」 -- 名無しさん (2012-12-13 14 24 37) 蓮の変貌ぶりに驚愕するセイバー -- 名無しさん (2012-12-13 14 24 57) 蓮「説明はあとだ!ランサー!」ランサー「任せろや!!」 -- 案山子さん (2012-12-13 14 25 44) ランサーの本気の鉄槌(魔槍)が飛ぶ・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 14 26 51) バゼット「私も行きましょう・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 14 27 29) それにあわせる様にバゼットが鉄球を飛ばす・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 14 30 22) 黒セイバー「面倒だ…………まとめて消すか」黒い聖剣を握るオルター。 -- 案山子さん (2012-12-13 14 33 00) セイバー「待て、消すのはアサシンだけだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 14 33 45) 黒セイバー「甘いな……だから貴様は国を滅ぼしたのだ」 -- 案山子さん (2012-12-13 14 34 10) セイバー「貴様も元は私だろうが!!?」 -- 名無しさん (2012-12-13 14 35 02) セイバーが叫び返す -- 名無しさん (2012-12-13 14 35 18) 黒セイバー「一緒にするなモグモグ」 -- 案山子さん (2012-12-13 14 35 41) セイバー「それは私がおやつに食べようと思っていたどら焼き!!?」 -- 名無しさん (2012-12-13 14 36 42) 黒セイバー「おいしくいただかせてもたらったぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-13 14 37 18) 黒セイバー「ズズズズー」なんか飲んでいた。 -- 案山子さん (2012-12-13 14 37 48) セイバー「貴様、食後のお茶まで・・・・もう許さん!!」 -- 名無しさん (2012-12-13 14 38 31) ご丁寧に湯飲みで飲んでいる・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 14 39 00) 黒セイバー「これが私とおまえとの差だ……ついでに、あの優男に新たに創らせたどら焼きもある……ほれほれ」 -- 案山子さん (2012-12-13 14 40 22) 見せびらかすオルター。 -- 案山子さん (2012-12-13 14 40 37) セイバーは神速の踏み込みでそれを奪い取った -- 名無しさん (2012-12-13 14 41 30) 黒セイバー「貴様!!?それは私のだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-13 14 42 04) セイバー「いいえ!私のです!」 ……士郎「セイバー;;」 -- 案山子さん (2012-12-13 14 42 56) 戒「あ、あははははは;」螢「似た者同士というか……まあ同一人物だからそうだけど。食いしん坊なのね;」 -- 案山子さん (2012-12-13 14 43 32) 二人「一緒にするな!!」 -- 名無しさん (2012-12-13 14 44 17) 同時に叫んだ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 14 44 27) ついでに、アサシンは三名によってボッコボコにされていた。 -- 案山子さん (2012-12-13 14 46 26) ランサー「赤枝の騎士を犬呼ばわりしたこと、死んでわびろやああああああああああああああ!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-13 14 51 51) アサシン「ぷげらー!!!??」 -- 案山子さん (2012-12-13 14 54 01) 派手に回転しながらアサシンが空中を舞う。 -- 名無しさん (2012-12-13 15 26 16) ランサー「てめえの場合、その長い腕の能力さえ封じて置けば、この俺に勝てる道理はねえんだよ」バゼット「アンサー!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-13 15 29 59) それを聞いた蓮が両腕を迷わず切り落とした・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 15 31 17) バゼット「ナイス(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-13 15 31 56) そこから更にヒートアップ・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 15 36 37) アサシン「わ、私の出番を消す気ですか!?鬼ですか!あなた方は!?」 -- 案山子さん (2012-12-13 15 36 56) 五人「無くていい(-_☆)」 二人はどら焼き争奪戦を繰り広げながら叫ぶ・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 15 39 04) 特に英雄三人からの殺気が半端でなく注がれている・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 15 40 56) ぶっちゃけ無理もないが・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 15 41 46) アサシン「ぎゃあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!????」 ……そのあと、アサシンの姿を見たものはいなかったとさ。 -- 案山子さん (2012-12-13 15 42 13) ……黒セイバー「仕方ない。あいつが作ったこのぺろぺろキャンディーをくれてやる。頭を下げて詫びるがいい」 -- 案山子さん (2012-12-13 15 43 07) セイバー「ふざけるな、そのどら焼きをよこせ!!」 -- 名無しさん (2012-12-13 15 45 15) 黒セイバー「これはわたしのだモグモグモグモグ……ごちそうさまでした」 -- 案山子さん (2012-12-13 15 45 41) セイバー「貴様あああああああああああああああああ!!!!!!!!」 叫んで『エクスカリバー』を振りかぶった・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 15 46 30) 黒セイバー「うまかったなおかわりを貰ってくるか」 -- 名無しさん (2012-12-13 15 47 17) 目もくれず立ち上がった・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 15 47 31) 戒「あはは・・・とりあえず作ってくるよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 15 48 29) 士郎「俺も手伝うよ・・・」 二人は離れた場所で同じものを感じ取っていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 15 49 13) セイバー「シロウウウウウウウ!!!!!!!!!!!早く作りなさあああああああああい!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-13 15 50 39) オルター「こちらも早くしろおおおおおおおおお!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-13 15 51 22) 二人「はっはいいいいいいいい!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-13 15 51 56) 二人はせっせとどら焼を作る・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 15 52 50) アーチャー「……やれやれ、私も手伝ってやるか;」凛「アーチャー」アーチャー「ああ、了解した。君の分も作ろう……お子様ランチでいいかね?」 -- 案山子さん (2012-12-13 15 53 15) 凛「殺すわよ(⌒▽⌒)?」 -- 名無しさん (2012-12-13 15 54 12) 無駄にいい笑顔で凄まれた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 15 54 28) アーチャー「ハハハハハ!もう可愛いなリンは……仕方ない。創ってくるか……プリンもつけておこう」 -- 案山子さん (2012-12-13 15 55 30) 懲りないアーチャー。凛の人差し指に魔力が籠っていく。 アーチャー「!?よせ、リン!どこぞの破壊魔法少女になる気かね!?」 -- 案山子さん (2012-12-13 15 56 19) 凛「いいえ? 消し飛ぶのはあたただけ♪」 -- 名無しさん (2012-12-13 15 57 05) 更にいい笑顔だ……しかも怖い…… -- 名無しさん (2012-12-13 15 57 30) アーチャー「お、落ち着けリン! 君はあれだ! そう……その……あ、あれだ;」 -- 案山子さん (2012-12-13 15 58 10) 凛「何?私が完璧すぎてついからかいたくなっただけよね(⌒▽⌒)?」 -- 名無しさん (2012-12-13 15 59 12) アーチャー「そ・・・そうだ、私は君に嫉妬して・・・ついな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 16 01 34) 身の危険を感じてそう返した・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 16 02 05) 凛「ふ~ん……嫉妬、ねえ……アーチャー、あなたでも嫉妬ってするんだ?変わったものね~」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 03 18) アーチャー「人間変われば変わるものだぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-13 16 03 50) 凛「それなら、解るわよね?私が何をご所望か(⌒▽⌒)?」 -- 名無しさん (2012-12-13 16 04 33) アーチャー「あし~たがある♪さあ明日がある~♪」現実逃避。 -- 案山子さん (2012-12-13 16 05 22) 青筋浮かばせながら迫る赤い悪魔。何故かあの宝石剣を持っていた。 -- 案山子さん (2012-12-13 16 05 50) アーチャー「お、落ち着き給え!!?解った・・すぐ用意する!!」 -- 名無しさん (2012-12-13 16 07 00) ……ベイ「あいつも苦労人なんだな;」離れた処で同情するベイ。 -- 案山子さん (2012-12-13 16 07 21) 凛「そう……良い心がけね♪」すんごい良い笑顔を浮かべる凛。これが、彼らを怖がらせる赤い悪魔の微笑みなのだ……故に、次はない。 -- 案山子さん (2012-12-13 16 07 59) アーチャー「では行くぞ、アレレらに格の違いを見せてやる」 凛を背負って戒たちのもとへ向かった・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 16 09 08) しかもなぜかエプロン姿になっている・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 16 09 32) 途中にアラヤがいたが蹴り飛ばして進んだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 16 10 01) ……ベイ「さて……んじゃま、こっちも始めるか」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 10 55) 一方、ベイはベイで彼らのことを感じつつも、眼前にいる男を見据えていた――明らかに、ヤバイ次元にいるヤツを。 -- 案山子さん (2012-12-13 16 11 24) ベイ「名乗れや……名乗りを聞いてやる。戦の作法だァ」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 12 37) ???「…………ケタ」ベイ「あン?」???「ケタ……ケタ、ケタ、ケタケタケタタタタケタケケケケタタタタ……ケタッ!!」 -- 名無しさん (2012-12-13 16 13 37) ベイ「そんなにおかしいか?」 -- 名無しさん (2012-12-13 16 14 22) ベイはとりあえず温厚にそう返してみる・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 16 14 46) ???「ワタシ……オマエ……食ベタイ……ケタタタタタタタタタタタタタタタタ!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 15 41) 狂ったようにカタカタ音をならしながら笑う男。それはまるで―― ベイ「はっ……てめえも人形ってか?しかも生粋の」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 16 20) ???「ソノトオリダ……ケタケタ……」 -- 名無しさん (2012-12-13 16 17 09) 小馬鹿にしくさったようにそう返す・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 16 17 27) ベイ「……あ~あ。俺もあいつらみてえな英雄と闘いたかったんだが……ま、いいか」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 17 54) 心底残念そうだ・・しかし奴のメルクリウス以下でウザイ笑いはやまない -- 名無しさん (2012-12-13 16 19 05) そう言いながらも杭を生やすベイ。その殺気は推して知るべし。今のベイは永劫回帰の世界にいた頃と寸分違わずの実力を発揮できているのだ。それは恐らく、この空間のせいもあるのであろう。いわゆる――同調だ。 -- 案山子さん (2012-12-13 16 19 24) ベイ「名前が無いじゃ、名乗っても仕方ねえか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 16 20 18) 呟くと挨拶がわりだと言わんばかりに杭を放つ -- 名無しさん (2012-12-13 16 20 45) だが、???「イタダキマス」その杭を――飲んだ。 -- 案山子さん (2012-12-13 16 21 24) ベイ「!!?」 その行動に驚愕した -- 名無しさん (2012-12-13 16 22 51) 彼の杭は枯渇させる闇の賜物だ。それを―― ???「……ふムフム。なルほドなルほド……おモしロい」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 23 38) 徐々にではあるが、言葉が……人間らしく? -- 案山子さん (2012-12-13 16 24 02) ベイ「なんだこいつ・・・」 変貌ぶりに警戒心を強める -- 名無しさん (2012-12-13 16 25 22) だが、そこに仮説が立った。ベイ「てめえ……まさか、俺の杭から情報をかすめ取りやがったなァ!?」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 26 16) ???「……そういうコトらしイな。カズィクル・ベイ……いイや、ハくボうか?」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 26 56) ベイ「……なるほどなァ。掠め取った情報を取り込んで、俺のことを知りやがったか……面倒くさいタイプだな、おい」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 29 48) ???「そういうことだ・・・・キサマに、勝ちの目は・・・ナイ」 -- 名無しさん (2012-12-13 16 31 26) 人形はいうがベイは笑う・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 16 32 04) ベイ「…………ほざくな、カスが」彼の双眸が真紅に燃え上がった。ベイ「……セレーナ、俺に力を貸してくれ。俺は殺してきた……ああ、俺は畜生だ。けどな、お前の弔い合戦だ……頼む」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 32 50) 黒円卓に属する吸血鬼は、己の内に取り込んだ魂へ声をかける。無為なことなのは百も承知。だが、それでも彼女をこのようにしたこいつらを殺したい。その衝動を許してくれるか?という彼の心に、セレーナ『ヴィルヘルム様……愛しい人(モン・シェリ)』 -- 案山子さん (2012-12-13 16 34 07) ベイ「いいのか?下手すりゃ消えるぞ?」 その声に返す・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 16 36 26) 彼の最後に理性だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 16 36 50) セレーナ『……私は、あなたと共に』そこまで言って、ベイは強い意志を目に宿した。 -- 案山子さん (2012-12-13 16 37 47) ベイ「……あんがとな」そして、ベイ「おい人形野郎……悪いが、俺には負けられない理由があってな……消えちまいなァッ!!」今まで感じたことのない高揚感。そして感じる彼女の波動と鼓動。それを背に――ベイは紡ぐ。己の渇望を。 -- 案山子さん (2012-12-13 16 38 27) ベイ「かつて何処かで そしてこれほど幸福だったことがあるだろうか」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 39 29) ベイ「幼い私はまだあなたを知らなかった……」 -- 名無しさん (2012-12-13 16 39 55) 言葉を紡ぐにつれてベイの纏う気質が変わる…… -- 名無しさん (2012-12-13 16 40 34) ベイ「いったい私は誰なのだろう いったいどうして 私はあなたの許に来たのだろう」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 41 12) それは己が渇望・・・自分が思い描いた最強の自分へ変えるための思い・・・それをカタチにする力・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 16 42 58) ベイ「もし私が騎士にあるまじき者ならば、このまま死んでしまいたい 何よりも幸福なこの瞬間 私は死しても 決して忘れはしないだろうから」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 43 39) ベイ「故に恋人よ、枯れ落ちろ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 16 45 02) ベイ「死骸を晒せ」 -- 名無しさん (2012-12-13 16 45 22) アメーバのようにドロドロと揺らめく濃い闇。夜が、更なる夜に包まれていく。 -- 案山子さん (2012-12-13 16 45 47) ベイ「何かが訪れ 何かが起こった 私はあなたに問いを投げたい」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 46 09) ベイ「本当にこれでよいのか 私は何か過ちを犯していないか 恋人よ 私はあなただけを見 あなただけを感じよう 私の愛で朽ちるあなたを 私だけが知っているから」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 46 49) ――そこに、鬼女も脈動した。内に眠っていた――ヤンデレ鬼女が。 -- 案山子さん (2012-12-13 16 47 47) それと同時にベイの中の闇が威る・・・そして大気が軋みを上げ始めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 16 49 24) 瞬間、爆発する深い闇――ベイ「ゆえに恋人よ 枯れ落ちろ」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 50 09) ベイ「創造(ブリアー)」 -- 名無しさん (2012-12-13 16 51 16) 白貌を喜悦に歪め、高らかに謳う。ベイ「死森の薔薇騎士(ローゼンカヴァリエ・シュヴァルツヴァルド)!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 51 57) ――――瞬間、かつての世界で発したことのないような規模で、彼の世界が展開された。しかも、流出並の強さと同時に彼の世界が流れ出したのだ。 -- 案山子さん (2012-12-13 16 52 48) それは正しく、深淵・・・地獄の底の底にいるのかと錯覚させるほどだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 16 53 44) ???「!!!??」ベイ「俺の情報を? 取り込んだ? だからどうした? あァ? 俺に勝てるのは……」あの小僧はああまあいいだろう。だがな、言わせてもらう! ベイ「あの人だけだあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-13 16 55 04) 怒号とともに詰め寄り人形の腕を粉砕した・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 16 56 14) だが、ベイ「な――にィ!?」粉砕した腕から、彼の杭が放たれていた。 -- 案山子さん (2012-12-13 16 56 47) それはまさしく――先程放った己の杭に相違ない。 -- 案山子さん (2012-12-13 16 57 08) 人形は笑う・・・この程度ではつぶせんぞと言いたげに -- 名無しさん (2012-12-13 16 58 36) それに対してベイも笑う・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 16 58 53) ベイ「もう俺の杭は用済みってか?クソがっ!!舐めるなァ!!」怒号一閃。彼の咆哮が敵を吹き飛ばす。 -- 案山子さん (2012-12-13 16 59 23) そして壁にぶつかった・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 17 00 21) すると、身体が激突したと同時にバラバラになってしまった。 -- 案山子さん (2012-12-13 17 00 53) しかしベイは気を抜いていない・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 17 01 27) それどころかここからが本番だと思っているようだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 17 01 53) ベイ「……這い上がれやァ」???「……く、くふふふ」 -- 案山子さん (2012-12-13 17 02 24) その声は人形からだが……女の声も混じっていた。 -- 案山子さん (2012-12-13 17 02 50) ベイ「あん?」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 03 14) ???「痛いわね~……なにするのよ」バラバラになった人形が元の人型へと戻っていく。 -- 案山子さん (2012-12-13 17 03 46) だが、聞こえる声はどう考えてもあの人形からだが、あれそのものではないだろう。となれば―― -- 案山子さん (2012-12-13 17 04 10) ベイ「そういや、魔女がいるとか言ってたな?」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 04 51) とりあえず声を投げてみる -- 名無しさん (2012-12-13 17 05 54) ???「…………ケタケタ」人形が嗤う。 -- 案山子さん (2012-12-13 17 06 58) ベイ「やれやれ……怖くて本人は出てこれねえか……」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 08 16) がっかりだと言いたげに呟く -- 名無しさん (2012-12-13 17 08 35) ???「用心深いといいなさい……吸血鬼」 -- 案山子さん (2012-12-13 17 09 13) すると、人形の真横の空間が不意に揺れた。ゆらゆらと。 -- 案山子さん (2012-12-13 17 09 42) ベイ「そういやあんた『神代の魔女』って言われてんだってな?」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 11 17) そして――像を成した。紫に黒の色が入ったローブを被る、女が。???「ええ、そうよ」 -- 案山子さん (2012-12-13 17 12 12) ベイ「嬉しいね?英雄殿と戦える歴戦の英雄と戦えるなんざ」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 13 05) それは彼の本音だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 17 13 36) ???「ふふふ、カワイイ坊やだこと」 -- 案山子さん (2012-12-13 17 14 33) そう言いながら前に音もなくスライドする魔女。キャスター「初めましてになるかしら?私はキャスター」 -- 案山子さん (2012-12-13 17 15 09) ベイ「俺は、名乗らなくていいよな?知ってるだろ?」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 17 11) キャスター「ええ……聖槍十三騎士団黒円卓第五位、ヴィルヘルム・エーレンブルグ=カズィクル・ベイ。通称『白貌』と呼ばれている、でいいかしら?」 -- 案山子さん (2012-12-13 17 18 23) ベイ「ご察しの通りで」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 18 57) そう言いながら、ベイは身構える。無頼でありながら、彼なりの流儀だ。 -- 案山子さん (2012-12-13 17 21 17) ベイ「そこの木偶人形じゃなく、あんたと闘えるってことでいいんだよな?」 -- 案山子さん (2012-12-13 17 21 42) キャスター「ええ、いいわよ?神代の魔術とくと拝ませてあげる」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 23 09) そう言うと魔術で球体を作り出した -- 名無しさん (2012-12-13 17 23 31) ベイ「そりゃ、楽しみだ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 25 37) 二人は対峙した。魔女と吸血鬼。決して関係ないこの両者の火蓋が今――下ろされた。 -- 案山子さん (2012-12-13 17 26 04) ……一方、マキナは彼らの中で一番特別な場所にいた。 -- 案山子さん (2012-12-13 17 27 38) そこは――まさしく、また因縁深い闘技場だった。 -- 案山子さん (2012-12-13 17 27 57) 人は死ぬ。救われぬ。この蠱毒にいる以上、決して救われることはない。ミハエル・ヴィットマンはそれを誰よりも理解している。この蠱毒において彼ほど相応しく、また似合い過ぎてはいないだろう。それほどまでに、この蠱毒は彼を受け入れていた。だが、今の彼はマキナであってミハエルでもあるのだ。かつての修羅道に囚われていた存在ではなく、確固たる自我と本来の己を掴んだ己がある。故に、この蠱毒に対して彼は否と唱える。 -- 案山子さん (2012-12-13 17 28 20) 俺は違う。己は蠱毒の住人ではない。そう強く己に思うことで堅固となる。求道の使者であるマキナにこの程度の蠱毒など無為。だが、少なからず今の彼に精神を蝕む手法として、これほど効果的なものはないだろう。 -- 名無しさん (2012-12-13 17 28 35) ??『そう……今のあなたは黄金の理(ほうそく)から半分解脱を果たしている存在。故に、悲しいですね。その魂は稀少であり、生み出された機械仕掛けの人形であるあなたは完成されていたのだ。だが、あなたは変わられた』心底残念、無念であると告げるこの声に、マキナは構える。マキナ「どこだ、いるのであろう?……出てこい」??「無論、隠れる気は毛頭ありませんので」そう言ってマキナが瞬きをした時には、中央部分に漆黒のフードを頭から被り、本を片手に持ち、顔が隠れている男が佇んでいた。 -- 案山子さん (2012-12-13 17 29 21) マキナ「俺が哀れか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 32 06) ???「ええ」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 32 36) ???「あなたは変わられた……ただの人形ではないのですからね」 -- 案山子さん (2012-12-13 17 33 29) マキナ「黙れ」黙殺するかのように剛拳が唸る。瞬時に繰り出された鉄槌が目前の相手まで飛翔し、補足したはず。だが、その拳は虚しく空を穿つだけで、目標には掠りもしていなかった。 -- 案山子さん (2012-12-13 17 33 36) ??「厳然たる実力さ。これは総じて目の前で見せることで意味を成す……分かりますね?この言葉の意味が」マキナ「……ああ」対して驚きもせずに振り返ると、左手で本を持ちながら読書をする男がいた。マキナ「空間転移か?」??「似ていますが、異なりますね」振り返ると同時に背後へ飛び、後ろ回し蹴りを放っていたが、それも無意味。掠ることなく、また外す。そして、目標はまた中央部分で中空に浮かびながら読書をしていた。??「ああ、原理は聞かないように。推察できるようなことでもありませんので」 -- 案山子さん (2012-12-13 17 34 05) 丁寧な口調でそう告げるフードの男。マキナ「そうか」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 44 06) マキナ「ではこちらからお前を見た視点を話してやろうか?」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 48 06) フードの男を見ずに話し始めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 17 50 26) マキナ「お前と話して最初に感じたこと・・・お前は『生きることに絶望している』そう映る、それにお前は自分から傀儡に成り下がったというところか?」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 53 36) ??「ええ、そうです。その通り……中々の洞察力」 -- 案山子さん (2012-12-13 17 57 03) マキナ「まあ・・・哀れとは言わんがな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 58 22) マキナ「俺も違った意味で似たようなものだったからな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 59 19) ???「では、自分は哀れではないと?」 マキナ「前を向けただけだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 17 59 56) 『お前は一人で――どうやって成長するんだ』思い出す言葉。 -- 案山子さん (2012-12-13 18 02 14) 『未来(あした)を見ないで――どうやって、前に進む』かつて、己に向かって言ってくれた言葉。 -- 案山子さん (2012-12-13 18 02 54) それは彼の言葉、唯一戦友と認め殺しあった最大の友・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 18 03 59) マキナ「暗闇の中にいた俺に『輝き』を灯してくた奴がいたんだよ」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 05 31) ???「輝き――――――――ですか」 -- 案山子さん (2012-12-13 18 06 17) マキナ「おかしく映るか?」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 06 57) 問いを投げる・・ -- 名無しさん (2012-12-13 18 07 15) ???「……いいえ」そこに関して、彼は首を横に振った。 -- 案山子さん (2012-12-13 18 09 09) マキナ「お前も『求めて』いたのだな?」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 09 52) 自分に光を『輝き』を灯してくれる存在を・・・唯一と言える存在を・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 18 11 05) 彼はあえてそこまで続けなかった・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 18 11 30) ???「――――――――求めて『いました』よ」 -- 案山子さん (2012-12-13 18 15 34) そこまで言って男は右手で中空で十字を切ると、空間が波紋のように揺れ動き、一振りの武器が出てきた。それの柄を掴んで一気に引っ張りだした。 -- 案山子さん (2012-12-13 18 16 00) すると、マキナ「……槍?」??「いいえ、戟です」 -- 案山子さん (2012-12-13 18 19 03) それは三日月を描くように反り返った刃の薙刀で、朱色に染められた柄と刻まれた紅の龍の紋章が鮮やかだった。何よりも、あの刀身。如何なることか、マキナは否が応にも視認していた。あの戟から滲み出る血色の瘴気を。??「この戟はかつて幾千万もの者たちを葬った正真正銘本物の聖遺物です。いや……宝具というべきか。まあどちらにせよ、私専用に改良した概念武装でしてね。これでお相手しましょう」そう言って立ち上がり、戟の矛先を向ける。 -- 案山子さん (2012-12-13 18 19 51) マキナ「そうか……それだけ聞ければ十分だ……」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 22 30) マキナの目に宿ったのは殺意でではなかった…… -- 名無しさん (2012-12-13 18 23 05) ???「……同情ですか?その目は」 -- 案山子さん (2012-12-13 18 24 43) マキナ「違うな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 25 51) マキナ(見ていろ……兄弟、ロートス……お前たちのくれたもので俺はこいつを照らしてみせる) -- 名無しさん (2012-12-13 18 26 58) マキナの思い……それは今は貰った物なんかじゃ断じてない……彼自身でそうしようと決めたのだ…… -- 名無しさん (2012-12-13 18 27 58) そしてここに、新たな激闘が始まった―― -- 案山子さん (2012-12-13 18 28 44) ……黒セイバー「……ふむ。馳走になった、美味かったぞ、美味だった」セイバー「お世話になりました♪」士郎「ひゃ、百人分全部食い切りやがった;」 -- 案山子さん (2012-12-13 18 29 41) アーチャー「以前より悪化しているぞ?セイバー」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 30 20) セイバー「失礼な!これでも制限しています!」 -- 案山子さん (2012-12-13 18 30 47) 戒「これ……一般家庭なら破産してるね;」 -- 案山子さん (2012-12-13 18 30 58) アーチャー「以前はここまでではなかったがな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 31 47) 螢「どのくらいだったのよ;」 -- 案山子さん (2012-12-13 18 32 07) 士郎「今の十分の一・・・いや・・・20分の1ぐらいだった」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 33 36) セイバー「それだけにここのごはんは不味すぎる」 オルター「同感だ」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 34 07) きっぱりと切り捨てた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 18 34 23) 戒「ま、マズイ……」ガーン、とショックを受ける戒。 -- 案山子さん (2012-12-13 18 35 11) 螢「兄さん!?Σ(゜□゜;)」 -- 案山子さん (2012-12-13 18 35 25) Wセイバー「あなたのご飯は美味しい!!だがここで支給されるご飯は不味すぎるだけだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 37 01) 士郎「確かに俺が食べてもあんたのご飯は美味しかった」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 37 50) 凛「ここで支給されるご飯ってクソ不味いのよね~」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 38 28) 蛍「一体どんなのが支給されるんですか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 39 17) 凛「見た目まとも・・・中身ゲテモノ?」 思い出したくないと言いたげな顔をしていった・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 18 40 02) ???「失敬な……私の麻婆豆腐の入ったご飯がマズイわけがない」 -- 案山子さん (2012-12-13 18 40 51) ――そこに、死んだはずの男の声が聞こえた。 -- 案山子さん (2012-12-13 18 41 10) 敵陣営「黙れ、味覚音痴!!」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 42 11) それは戦っていた陣営にも同時に言われていた -- 名無しさん (2012-12-13 18 43 01) 綺礼「失敬な……あれほどの美味いご飯があるまい。何故わからん」 -- 案山子さん (2012-12-13 18 43 45) 敵陣営「真実の麻婆豆腐を知ってからほざけ!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 45 24) 綺礼「真実の麻婆豆腐……だと……!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 45 50) そして脳内には水銀の言葉が再生された・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 18 46 15) 『貴様に真実の麻婆豆腐を見せてやる・・・・』 -- 名無しさん (2012-12-13 18 47 24) 綺礼「彼に・・・彼に合えば解るのか・・・真実の麻婆豆腐が・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 48 10) 綺礼「あの男のことを知れば、私もまた……真実に辿り着けるのであろうか」 -- 案山子さん (2012-12-13 18 53 19) 綺礼「私は水銀殿に遭わねばならん!!」 明確な意思ととも綺礼は水銀を探すべく先へ進んだ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 18 56 54) ベア「副首領に遭えば彼は確実に『さらなる変態』になりますね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 18 58 26) 敵陣営「(;゚Д゚)!!!?」 ベアトリスの呟きに絶句した敵陣営の皆さん -- 名無しさん (2012-12-13 18 59 40) ……最上階。 レリウス「……随分と楽しそうだな奴らは、それにひきかえ君の方は随分と気分が悪そうだが、大丈夫かね?」 ヨハン(気持ち悪い……) ヨハンはこの世界に渦巻く邪念に限界が近かった。水銀の加護があろうと、なんら異能を持たない常人の彼には負担が大きすぎた。 レリウス「観客席に誘ってみたが、戦士でなく実験体にする価値も持たない魂ではこんなものか。……キャスター、介抱してやれ」 キャスター「はいは~い♪ 了解しましたマスター」 焦燥しきっているヨハンを興味も無く見つめるレリウスの呼びかけに、今ベイと戦っているものと同じクラス名を持つ狐耳を付けた導師服の女性がこたえる。 -- 名無しさん (2012-12-13 19 00 38) キャスター「大丈夫ですか~」 ヨハン「ありがとうございます・・・お姉さん」 -- 名無しさん (2012-12-13 19 02 02) ヨハン「……う、あ」 かろうじて答えるが、焦点の定まっていない瞳からも意識の混濁が見て取れる。 -- 名無しさん (2012-12-13 19 02 55) キャスター「少し横になってなさい・・・」 ヨハン「ごめんなさい・・・・」 弱々しく呟いてキャスターの膝の上で横になった -- 名無しさん (2012-12-13 19 06 53) ヨハン「……うう」 キャスター(狐)(良く見るとこの子結構可愛いわね~。私もいつか愛しの旦那さまとの子供を……) -- 名無しさん (2012-12-13 19 10 12) キャスター(狐)(しかし・・・目の前の、男は論外と・・・) -- 名無しさん (2012-12-13 19 11 04) 内心そんなことを思いながらヨハンをの様子を見ていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 19 15 40) ヨハン(……漣君…………) 横になりながら、ヨハンは弟のように思っていた友達を思い浮かべていた。 -- 名無しさん (2012-12-13 19 16 36) ヨハン(……死んじゃったんだ……本当に) -- 名無しさん (2012-12-13 19 17 18) 倒れながら目尻に涙を浮かべていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 19 19 25) ヨハン(漣君………) -- 名無しさん (2012-12-13 19 30 53) キャスター(狐)(やばい・・・可愛すぎる・・・///) -- 名無しさん (2012-12-13 19 34 46) レリウス「あの坊やが死んで悲しんでいるのかな?」 ヨハン「……」 人形師の言葉には配慮も嘲りも何もなかった。ただ、無機質な人形のように言葉が響く。そこには言葉通りの意味以外本当に何の感情も交じっていない。 レリウス「沈黙は肯定と受け取ろう。ひねりも何もなく凡人だね君は。あの坊や水銀の回帰で元に戻ると言うのに感情を処理できていない」 -- 名無しさん (2012-12-13 19 36 35) 普通分かっていても無理なものがある・・・こいつにはそれが解っていないかの如くないいようにキャスターが声を上げた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 19 38 46) キャスター(狐)「マスター、問題はそこではありません。……他者に思いを向けるならば、いかなる理由があろうと割り切れるものではないんですよ」 ヨハン(……この人は) 冷徹さを張り付けた言葉の裏には、大きな憤りと僅かな悲しみが感じられた。 -- 名無しさん (2012-12-13 19 48 24) レリウス「そういうものなのか?」 まともに取り合っているのかさえわからない回答が帰ってきた -- 名無しさん (2012-12-13 19 52 48) レリウス「その辺りに転がっている常識どおりに死者が戻らないならば、その言葉もまあ理屈には合っているだろう。代えの効かない者は必然希少価値が上がる。だが、治す事が戻す事が出来るならばその前提は崩れる。あの水銀の技をもってすれば、回帰で戻すことも寸分たがわぬ同じ存在を作ることも可能だろう、修理のきく量産品の価値は相対的に下がる、当たり前の理屈ではないか?」 ヨハン(なんだよ……あの人) 全てを理屈で数値で表現する。それは科学というものを学問たらしめるために必要な行為であり、科学者としてみれば真っ当な思考なのかもしれない。 -- 名無しさん (2012-12-13 20 00 39) キャスター(狐)(こいつ人間としてはクズの領域だわ・・・・) -- 名無しさん (2012-12-13 20 03 13) ヨハンも同じような結論に至っていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 20 03 36) ヨハン(……気持ち悪い……) 腹の底から不快感がわき上がってくる。 -- 名無しさん (2012-12-13 20 04 37) … 漣「うっ………」 漣が目を覚ますと、そこは真っ暗な闇の中だった。 -- 名無しさん (2012-12-13 20 07 14) 漣「ここは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 08 29) 上がっているのか下りているのか、立っているのか浮いているのか、それさえもわからない空間。 -- 名無しさん (2012-12-13 20 12 09) ただの暗闇 漣「僕は・・・死んだんだ・・・」 それを思い出した・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 20 12 47) 漣の姿は元の少年の姿……とは少し違っていた。蓮や水銀の面影をまるで残していない。神の因子と水銀製の肉体を自ら砕いたためだろう。 -- 名無しさん (2012-12-13 20 13 06) 漣「……は、ははは」 笑みが零れる -- 名無しさん (2012-12-13 20 13 39) 絶望でも悲しみでもない、満たされたような安らかな笑顔。 -- 名無しさん (2012-12-13 20 14 03) 漣「……僕は……自由になったんだ……ほんのちょっとの間だけど…………誰の手も届かない所に」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 14 58) 同時に涙が溢れていた・・・じぶんではなぜかわからない・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 20 17 00) なぜ泣いているのか・・・それがそういう理由なのか自分ではわからない・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 20 17 32) 神の保護下から外れた脆弱な魂は程無くして消えるだろう。回帰によって肉体と魂を戻されようと、欠陥品の今の魂は綺麗に消されるだろう。 漣「……でもいいや、今こんなにうれしい」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 18 04) ???「…………本当にそれでいいのか?」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 20 38) 漣「だれ・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 21 10) それは水銀の声だった・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 20 21 36) 水銀の蛇に飲まれたのだ・・・当然のことである・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 20 22 50) 漣「……メルクリウスさんね」 やれやれと言いたげに肩を竦める。どうせ消えるのだから、もう少し余韻に浸りたいところなのだが。 -- 名無しさん (2012-12-13 20 23 11) 水銀「そういえば、君には話してなかったね?」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 24 28) 漣「何を?」 水銀「私がそのうち死ぬということを」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 24 59) ふざけていない水銀の声はマジだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 20 25 22) 漣「……話、長くなる?」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 25 50) 聞いてあげたいとは思ったが、自分の時間も長くは無い。 -- 名無しさん (2012-12-13 20 26 59) 水銀「手っ取り早く行こう、壊れるなよ?」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 27 42) 漣「早くしてよ・・・」 水銀「これは大事なことだ・・・悲惨な光景でもある」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 28 28) 漣「解った・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 28 54) 漣はコイツがこれから死ぬのだろうぐらいの認識だった・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 20 29 58) 水銀「そうか、なら行くぞ・・・」 そう言ってそう遠くない未来の悲惨すぎる光景を記憶として見せた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 20 30 47) 漣「……何あれ?」 実感がわかない。悲惨極まりないが、まるで作り物を見せられているような感覚だ。 -- 名無しさん (2012-12-13 20 33 12) 水銀「事実だ・・・近いうちに起こる出来事・・・あれが座を握るという未来だよ」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 35 53) 漣「どういう事? あの邪神っていうのはやっつけたんじゃないの?」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 36 34) 水銀「つい先程も現れたよ・・・本体も別にどこかにある」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 38 02) その事実に漣は言葉を失った・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 20 39 10) 水銀「あれはある並行世界で起こる出来事、そしてこれはアレを倒し私が回帰させた世界だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 40 54) 水銀「そして遠からずまた、遠からず同じことが起こるだろう・・・まあそんなことはさせんがね?」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 41 56) 漣「…………」 -- 名無しさん (2012-12-13 20 44 13) 水銀「どうやら、私にお客さんのようだ・・・、君は私が必ず回帰させる・・・このことだけは忘れないでいて欲しい・・・」 それだけ言うと水銀は消え始めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 20 45 58) お客さんとは無論あの麻婆豆腐をこよなく愛するあいつだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 20 47 29) 漣は再び真っ暗な闇の中に取り残される。 -- 名無しさん (2012-12-13 20 48 56) 漣「…………」漣は再び考えた。 -- 名無しさん (2012-12-13 20 50 13) 漣(僕は…………このまま死んでいいのかな?) -- 名無しさん (2012-12-13 20 51 04) 神の因子を埋め込まれる苦痛は覚えている。 -- 名無しさん (2012-12-13 20 53 01) しかし今の事実を知った・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 20 53 30) それはどうしても現実味がない・・・それどころか認めたくすらない・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 20 53 56) それに、散々みんなに迷惑をかけて心配させて………今だってみんな頑張っているはずなのに、自分だけこんなところで………みんなに「ごめんなさい」も言えないままに……… -- 名無しさん (2012-12-13 20 54 57) それは遠くない未来の話・・・だがそれが意味するものは何もない未来だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 20 56 21) 水銀が、黄金が、黄昏が、魂レベルで壊される未来・・・そして刹那が天魔に堕ちてまで殺意に駆られる・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 20 58 30) 漣(…………いやだ)ポロリと漣の目から涙が零れる。 漣(いやだ………いやだ、いやだいやだ………このまま消えるのはいやだ!)こんなところで、こんなかたちで、何もないまま消えるだなんて -- 名無しさん (2012-12-13 20 59 09) 漣(僕は………僕は………) ???「……で、お前はどうするんだ?」 漣「!?」 その時、水銀のものではない青年の声が響いた。 -- 名無しさん (2012-12-13 21 01 03) 見ればそこにいたのは、ベイによく似た青年だった。 -- 名無しさん (2012-12-13 21 01 53) 漣「ヴィルヘルム…さん?」 -- 名無しさん (2012-12-13 21 05 06) ???「違えよ。まあ知っても意味はないと思うぜ? どうせお前にとって会うのはこれっきりになるだろうからな」 -- 名無しさん (2012-12-13 21 07 28) 漣「…………?」 ???「まあそのなんだ、お前に一言に言いにきてやった」 漣「え……」 ???「お前なあ………甘ったれんじゃねえぞ」 -- 名無しさん (2012-12-13 21 10 29) ???「男だったら意地を通せ・・・生きてえなら、意地でも抗えや」 -- 名無しさん (2012-12-13 21 12 01) それは彼がそう生きてきたからにほかならない言葉だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 21 13 11) 漣「な………」 ???「だってそうだろ? 今のお前はやっと嫌な思いをしなくてすむから、消滅することに甘えきってるんだよ」 漣「そ、そんなことは…!」 ???「んで、周りが大変だっていうのに、自分だけ楽な思いをしていることに罪悪感と迷いを感じているわけだ」 漣「っ………」 -- 名無しさん (2012-12-13 21 15 36) ???「お前は何だ?お前の親は何だ?」 -- 名無しさん (2012-12-13 21 18 20) ???「関係ないなんて言えるのか?」 言葉が続く -- 名無しさん (2012-12-13 21 19 14) ???「だから俺から言ってやる。『ふざけんな』」 漣「!?」 ???「痛いのが、苦しいのが、怖いのが嫌だ? んなもん誰だっておんなじようなもんだろうが。嫌な思いをしない人間なんて、どんな世界にも1人もいねえ。それはそいつが『生きている』からだ」 漣「!」 -- 名無しさん (2012-12-13 21 21 58) ???「苦痛、不幸、苦悩、みんな上等だ。満たされないからこそ人間ってのは今を一生懸命に生きるんだ」 -- 名無しさん (2012-12-13 21 24 31) ???「あいつらは人じゃねえ、神様だ、それが全部背負ってたってんだぞ?、お前は人以下に成り下がる気か?」 -- 名無しさん (2012-12-13 21 26 35) 辛辣な言葉だが・・・それは同時に彼にとっての血の叫びだ -- 名無しさん (2012-12-13 21 27 22) 漣「…………」それまで虚ろだった漣の目が見開かれる。 -- 名無しさん (2012-12-13 21 28 30) ???「空っぽじゃねえというなら見せてみろよ・・・お前の本当をよぉ!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-13 21 29 24) それだけ言うと彼の体が消え始めた・・・ ???「もう時間かよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 21 29 58) 漣「…………どこ、へ」 -- 名無しさん (2012-12-13 21 31 39) ???「ワリーな、時間みてーだわ・・・せっかくあの変態に時間もらったってのによ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 21 32 50) ???「けど伝えることは伝えたぜ?あとはお前で何とかしろや、漣」 -- 名無しさん (2012-12-13 21 33 33) 漣「待って……せめて名前を……」 -- 名無しさん (2012-12-13 21 34 37) しかしどこか懐かしい・・・昔の自分を見ているような感じだ…… -- 名無しさん (2012-12-13 21 37 18) それは生まれるもっと以前のこと…… -- 名無しさん (2012-12-13 21 37 45) ???「俺の名か……俺の名は『凶月刑士郎』だ」 -- 名無しさん (2012-12-13 22 02 58) そう言い残すと、青年は消えていった。 -- 名無しさん (2012-12-13 22 07 08) 漣「……『刑士郎』さんか」 -- 名無しさん (2012-12-13 22 10 37) 再び1人になる漣。しかし、その目には虚ろな色はなくなっていた。 漣(僕は……そう、僕は……)それは決意の光。もはやどれほどの苦悩にも負けることがない信念があった。 漣「僕は決して……神様の良いように遊ばれるおもちゃなんかじゃない……僕は」 -- 名無しさん (2012-12-13 22 12 40) 漣「僕も名前は……漣だ!」 -- 名無しさん (2012-12-13 22 13 26) なんてことはない。今ここに、こうやって存在する自分が、まごうことなき『自分自身』なのだ。 -- 名無しさん (2012-12-13 22 14 48) (いいのか?) 誰かの声が聞こえる -- 名無しさん (2012-12-13 22 16 21) しかしその声に自信を持って『応』と答える -- 名無しさん (2012-12-13 22 17 24) 漣「こんな……神様に利用されたあげくの結末なんて、僕自身じゃない。だから……」 -- 名無しさん (2012-12-13 22 17 50) (なら行けよ……見せてやれよ?『自分自身』をよ……) -- 名無しさん (2012-12-13 22 19 19) 再び響く声…… -- 名無しさん (2012-12-13 22 19 33) 漣「うん」そして、漣の信念に呼応するかのように、暗闇に亀裂が入る。気づけば、崩れかけていた漣の魂はもとに戻っていた。 -- 名無しさん (2012-12-13 22 21 24) ………… そして外 水銀と綺礼は語り合っていた…… -- 名無しさん (2012-12-13 22 22 12) 水銀「食べたまえ(-_☆)」 これが真実の麻婆豆腐だと言わんばかりにつきだした・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 22 22 58) 綺礼「これが……真実の……なのか」 -- 名無しさん (2012-12-13 22 23 54) そしてレンゲですくって一口食べて目を見開いた…… -- 名無しさん (2012-12-13 22 24 34) 綺礼「なんだ、これは……私が食べてきた麻婆豆腐がすべて偽りだったとでも言うのか……(ToT)」 -- 名無しさん (2012-12-13 22 26 06) 急に泣き始めた -- 名無しさん (2012-12-13 22 26 17) 水銀「ようやく理解したかね」 -- 名無しさん (2012-12-13 22 33 12) 綺礼「この麻婆豆腐こそ究極の至高だ・・・ヽ(;▽;)ノ」 -- 名無しさん (2012-12-13 22 34 42) 涙を流してガツガツと食べ始めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 22 35 10) 水銀の意識はその途中孫と彼との対話に向いていた……そして漣が悟ったのを知った…… -- 名無しさん (2012-12-13 22 39 36) 水銀(子の成長というのは思いのほか早いものだな……) 内心ほくそ笑んでいた…… -- 名無しさん (2012-12-13 22 40 21) 水銀(もう大丈夫だな……私の手がなくとも自力で戻ってこれる。目下の問題は……目の前の神父か。まさか仲間になるなどと言い出さないよな) -- 名無しさん (2012-12-13 22 53 42) …その頃、ほかのメンバーは -- 名無しさん (2012-12-13 23 02 42) アーチャー「凛、どうするのだ?これから?」 改めて凛に問う -- 名無しさん (2012-12-13 23 17 05) 凛「そうね~理由もなくなっちゃったし・・・」 -- 名無しさん (2012-12-13 23 22 09) ベアトリス「とりあえず、進むしかないのでは?」 -- 名無しさん (2012-12-13 23 47 20) 凛「そうね、とりあえずここを潰す側に回りましょうか」 -- 名無しさん (2012-12-13 23 49 18) ものすごくあっさり言ってのけた・・・ -- 名無しさん (2012-12-13 23 49 57) 凛「じゃあ行くわよ!」 -- 名無しさん (2012-12-13 23 58 50) 士郎「何時もながら、本当に軽い性格だな…(゚Д゚;)」 -- 名無しさん (2012-12-14 00 08 00) アーチャー「そこのベアトリスとセイバーを足して2で割れば、「遠坂凛」の出来上がりだ……」 -- 名無しさん (2012-12-14 00 18 52) 士郎「ああ、凄いわかりやすいな。ベアトリスさんの性格が」 -- 名無しさん (2012-12-14 01 08 39) 三人「アンタらから滅相しましょうか(^_^)?」 三人から笑顔で詰め寄られた… -- 名無しさん (2012-12-14 01 16 00) 士郎・アーチャー(あ、凄いBADENDフラグ) 聖杯戦争においてあらゆる死亡フラグをくぐりぬけた男が久しぶりにマジモンの死臭を嗅ぎ取る。 -- 名無しさん (2012-12-14 01 21 07) コレにザミエルが加わればまず回避不可能だ… -- 名無しさん (2012-12-14 01 24 13) ………そのころシュピーネは屈強な男と対峙していた… -- 名無しさん (2012-12-14 01 29 07) ???「貴様がよの相手か?」 シュピーネ「そうなりますね?私は聖槍十三騎士団黒円卓第十位ロート・シュピーネ、お見知りおきを」 一礼する… -- 名無しさん (2012-12-14 01 32 09) ???「騎士か…自らの名を此ほど丁寧に明かされるとは…世も独りの《王》として名乗らねばならん!」 -- 名無しさん (2012-12-14 01 35 02) ???「我が名はライダー、名は《征服王・イスカンダル》だ!!!!!!」 シュピーネ「なんと(゚Д゚;)!!??」 高らかに告げられたら名前に驚愕する -- 名無しさん (2012-12-14 01 37 51) シュピーネ「し、しかしイスカンダルにしては随分と大柄ですな……かなり小柄な人物と思われる逸話があると言うのに」 -- 名無しさん (2012-12-14 02 06 58) イスカンダル「あー、貴様も我の伝説を読んだのだな?あれは強ち間違ってはいないが…恐らく我の遺骨が見つかった際に間違った結果を出したのだろう?《歴史は勝者の勝手な日記帳》と言うではないか?」 -- 名無しさん (2012-12-14 02 22 44) 言葉を継げガハハと笑う、噂どうりでかなり豪快な性格のようだ -- 名無しさん (2012-12-14 02 24 04) シュピーネ「な、なるほど……ご、豪快な方ですねぇ」イスカンダル「そう褒めるな!アハハハハハハ!…………んで?そこの男」 -- 案山子さん (2012-12-14 03 36 45) そこでようやく目の前の屈強な男の視線が、シュピーネを敵対者として見た。イスカンダル「余の相手を務める以上、手を抜くでないぞ?余はこうして顕現した身なれど、加減をした覚えなど一つもない!あの英雄王かてそうだ!」シュピーネ「おや?あの金ピカ王とはお知り合いで?」 -- 案山子さん (2012-12-14 03 42 30) イスカンダル「うむ!余が認めたまっこと王の頂にある男よ!余はあやつを認めようではないか!ぬははははははははは!」そこで腰に刺していた短剣を抜き放ち、イスカンダル「――――では、逢い見えようか」シュピーネ「荒事は得意ではないのですが……お相手いたしましょう」ここにもまた、奇妙な組み合わせによる戦が起きていたのだった。 -- 案山子さん (2012-12-14 06 49 33)
https://w.atwiki.jp/god14fan/pages/195.html
…その頃、 マキナ「はああああああああああああああああ!!!!」マキナの闘いも佳境に入っていた。 -- 名無しさん (2012-12-17 18 00 23) ???「甘い」 新たに出した四聖獣が彼に襲い掛かっていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 18 01 28) さらに光速で印を結び、???「口寄せ」 -- 案山子さん (2012-12-17 18 01 47) マキナ「!!!!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 02 46) 新たに空間出てきたのは―― ???「初めてですか? 神話の神を見るのは?」 -- 案山子さん (2012-12-17 18 03 31) 出てきたのは――稲妻を帯電させたハンマーを携えた、屈強で白髪な神だった。 -- 案山子さん (2012-12-17 18 04 09) マキナ「ああ、光栄だ…」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 04 47) 本心で言っている。 -- 名無しさん (2012-12-17 18 05 15) トール神……北欧神話で知らない者はいないだろう。 -- 案山子さん (2012-12-17 18 05 35) ???「さあ、どうします?」 徐に、鉄槌を振り上げていた。喰らえばご都合ごと消し飛ばすだろう。 -- 案山子さん (2012-12-17 18 06 09) マキナ「魅せよう(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 07 14) ???「何を?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 07 37) マキナ「《笑顔》だ」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 09 02) ……アンナ「キタああああああああああああああああああ!!!!!!!!! 出るわよ! マッキースマイル!!」 -- 案山子さん (2012-12-17 18 11 23) かなり離れた場所で、透視していたアンナがある意味興奮していた。だが、直視すれば死ぬので、ほどほどにしていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 18 11 57) ライダー「何です?それは!!!!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 12 48) 再び拝めるであろう至高の未知を前に目隠しを外す。 -- 名無しさん (2012-12-17 18 13 31) アンナ「外しちゃダメよ! 死ぬわよ!?」 -- 案山子さん (2012-12-17 18 14 17) ライダー「(゚Д゚;)!!??」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 15 26) アンナ「あれは直視しちゃダメ!絶対に!絶っっっっっっっっっ対にダメよ!!」 -- 案山子さん (2012-12-17 18 15 58) ライダー「わ、わかったりましたわ;」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 17 01) …… トール「どれほどのものか…見せてもらおう?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 17 47) マキナ「言われるまでもない……」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 18 52) ???「神が食いついた(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 20 44) 驚きを隠せない。 -- 名無しさん (2012-12-17 18 21 04) それどころか四聖獣も食いついている・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 18 21 55) やば神話の神が一体死ぬ・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 18 23 01) そして…… -- 名無しさん (2012-12-17 18 23 22) マキナ「流出(アティルト)―――――!」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 23 39) 『ヘルヘイム・アポカリプス』 -- 名無しさん (2012-12-17 18 24 13) 四聖獣&トール「!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 25 03) その桁外れに素晴らしいスマイルに・・・死んだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 18 25 43) 一言残して・・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 18 25 59) トール&四聖獣「すごく・・・・一撃必殺です・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 26 49) そして灰になり無に還った・・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 18 28 48) ???「Σ(゚д゚lll)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 29 04) マキナ「…………」いつも通りの無表情に戻り、流出を止めた。 -- 名無しさん (2012-12-17 18 30 17) ライダー「すごく……一撃必殺です……」 呟いていた。 -- 名無しさん (2012-12-17 18 31 04) レリウス「馬鹿な・・・笑顔ひとつで神が死ぬなど・・・有り得ん・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 32 45) 話には聞いていたが・・・・眉唾ぐらいだと思っていたのだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 18 36 03) テルミ「ずいぶん手こずっているみたいじゃないか……んぅ?」 レリウス「………テルミか」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 40 14) レリウス「現実には・・・ありえないものというのが存在するのだな・・・」 しみじみ語る・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 18 41 38) テルミ「まあそうだな………俺の見立てでは、この闘いはあの黒騎士が勝つだろうな」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 42 00) レリウス「そう言う意味ではないのだがな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 43 22) ・・・・・・・・・・ ???「あなたは・・・なんなんですか?笑顔で神を無に還すなんて・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 44 46) マキナ「お前らの知ってること・・・それが俺の全てだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 47 42) ???「………そうですか」 彼は直感的に感じた。この闘い、自分は負けると。 -- 名無しさん (2012-12-17 18 49 23) マキナ「お前からはどう感じるのだ?この戦いの『意味』を」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 50 40) ???「『意味』ですか・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 50 59) その言葉に、???「……さあ」 短く言った。 -- 案山子さん (2012-12-17 18 52 13) そして、懐に入れていた試験管を四本取り出した。 -- 案山子さん (2012-12-17 18 52 34) ???「どうでしょうね?」 -- 案山子さん (2012-12-17 18 52 50) そして――試験管を宙に投げた。 -- 案山子さん (2012-12-17 18 53 16) マキナ「気づかねば・・・終わるぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 53 48) ???「あなたがね」 -- 案山子さん (2012-12-17 18 54 10) さらに印を結んで、 ???「五神転生」 -- 案山子さん (2012-12-17 18 54 36) 試験管が一気に光りだした。しかも、先ほどの神よりもすさまじい神気が放たれていた。 -- 案山子さん (2012-12-17 18 55 03) マキナ「なるほど・・・片をつけようというわけか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 55 47) ???「ええ」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 56 10) マキナ「ひとつ正しておこう・・・」 ???「何を?」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 56 33) マキナ「終わるのは・・・『俺とお前』だ」 -- 名無しさん (2012-12-17 18 57 02) ???「面白い冗談だ」 -- 案山子さん (2012-12-17 18 57 24) すると、一つの試験管が――弾けた。暗黒の神気と共に。 -- 案山子さん (2012-12-17 18 57 42) ???「出でよ――クンバカルナ!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-17 18 58 03) 其れは、生き物の創造が無に帰すほどの食欲の持ち主とされる鬼神。 -- 案山子さん (2012-12-17 18 58 41) マキナ「・・・・・・・』動じない。 -- 名無しさん (2012-12-17 18 59 03) どころか微動打にせず見守っている・・・何かを。 -- 名無しさん (2012-12-17 18 59 26) ↑訂正 どころか微動だにせず見守っている・・・何かを -- 名無しさん (2012-12-17 18 59 49) ???「羅刹王ラーヴァナ……まずはこいつで行きます。流出?戯言を」 -- 案山子さん (2012-12-17 19 00 13) マキナのそれを戯言を切り捨てた。 -- 案山子さん (2012-12-17 19 00 35) マキナ「いらん、必要ない」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 01 10) ???「ふざけるな」 そこで初めて――人の感情を露わにさせた。 -- 案山子さん (2012-12-17 19 02 28) ???「神を消した? 笑顔で? ご都合なんてクソだ……掃き溜めだ。そんなことをしでかすあなたは、単なる玩具だ」 -- 案山子さん (2012-12-17 19 03 03) そこでようやく男はフードを脱いだ。 -- 案山子さん (2012-12-17 19 03 29) その下は――貌がなかった。 -- 案山子さん (2012-12-17 19 03 53) マキナ「やはりか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 04 55) マキナ「ようやく『見せてくれた』な」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 05 21) マキナは笑う -- 名無しさん (2012-12-17 19 05 31) ???「笑うな人形。いいでしょう……そんなご都合など、ここで微塵も残さず消します。あなたは英雄ではない――ただの虫けらだ」 -- 案山子さん (2012-12-17 19 06 09) さらに試験管が弾け、一気にそれが一点に集中した。 -- 案山子さん (2012-12-17 19 06 36) ……ソロモン「!? まさか」 -- 案山子さん (2012-12-17 19 06 57) ランサー「どうした?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 07 42) ソロモン「いけない! アレを使うな! マルクト!」 -- 案山子さん (2012-12-17 19 08 27) ソロモンが必至の形相で叫んでいた。 -- 案山子さん (2012-12-17 19 08 41) しかし遅かった・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 19 09 26) もう蓋は空いているのだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 19 09 44) ……レリウス「ほう?アレを使うか……ふむ、よい実験結果を期待しよう」 -- 案山子さん (2012-12-17 19 10 00) テルミ「てめえも悪だな……アレ、使わせるなんて」 -- 案山子さん (2012-12-17 19 10 20) マキナ「それが意味だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 10 59) ???「黙れ!! 何の意味だ!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 11 14) 怒りとともにマキナを怒鳴る。 -- 名無しさん (2012-12-17 19 11 37) それは――己の魂と精神、そして四体の神を合わせ融合させる秘術にして禁術。 -- 案山子さん (2012-12-17 19 11 56) ――死融結神という。 -- 案山子さん (2012-12-17 19 12 43) マキナ「!?」 一気に膨張し、爆発し、膨張し、爆発し、凝縮し、膨張して、やがて音が断絶していく。 -- 案山子さん (2012-12-17 19 13 20) マルクト「先ほど……黙示録(アポカリプス)と言ったな」 小さく呟くマルクト。 -- 案山子さん (2012-12-17 19 14 35) マキナ「そうだな」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 14 58) マルクト「ならばこれは――終焉を齎すラグナロクとでも形容すべきか?」 -- 案山子さん (2012-12-17 19 15 27) 貌がないマルクトは、壊れたかのように哂う。嗤う。 -- 案山子さん (2012-12-17 19 15 49) マキナ「ようやく・・・だな」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 16 10) マルクト「何が?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 16 27) マキナ「ようやく・・・本当のお前が見えた・・・」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 17 42) それだけ言うと向き直る。 -- 名無しさん (2012-12-17 19 17 56) … テルミ「おうおう、コイツはすげえな」 レリウス「さすがの黒騎士も、骨が折れることだろう」 テルミ「ほう………となると、『コイツ』の出番はなさそうだな」 レリウス「?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 19 39) いつの間にか、テルミの後ろに1人の男が立っていた。 -- 名無しさん (2012-12-17 19 20 38) レリウス「…………誰だ?」 テルミ「いやな、もし黒騎士のヤツが余裕で勝っちまったらつまんねえと思って、次の対戦相手を用意していたんだが……」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 23 00) レリウス「ふむ……いや、いるだろうな」 -- 案山子さん (2012-12-17 19 23 32) テルミ「そうか?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 24 56) レリウス「ああ……見てみろ」そう言って下を覗き、レリウス「黒騎士の余裕勝ちだ」 -- 案山子さん (2012-12-17 19 25 49) ……マキナ「……お前を救ってやろう」 握り鉄槌を作ったマキナが双腕を構え、そして―― マキナ「はあああああ!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-17 19 26 32) 彼の覇気と殺気と闘気が空間を薙ぎ、爆発させた。 -- 案山子さん (2012-12-17 19 27 18) マルクス「!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 29 33) マルクス「何故だ・・・・なぜ貴様のような英雄ですらない虫けらに・・・このような力が!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 30 33) マキナ「今以上に、自分を惨めにするつもりか?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 31 45) マルクト「な……に……?」 -- 案山子さん (2012-12-17 19 32 07) マキナ「なぜ気づかん?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 32 39) マキナ「『自分で自分を否定』していては何も変わらんぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 35 13) マルクト「――――――――ッ」 -- 案山子さん (2012-12-17 19 35 55) マキナだからこそ言える言葉・・・ -- 名無しさん (2012-12-17 19 37 53) マキナ「いや・・・・『変えられん』!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 19 40 14) 自分を変えるのは最終的には自分でしかないのだ・・・きっかけには出会えるだろう・・・しかし、それはあくまできっかけでしかないのだ。 -- 名無しさん (2012-12-17 19 41 36) マルクト「あなたに……お前なんかに……何がわかる!? この私の苦しみが理解できるというのか!?」 -- 案山子さん (2012-12-17 21 50 40) マキナ「分かるとも」 マルクト「――ッ」 マキナ「俺だから分かる」 -- 案山子さん (2012-12-17 21 53 30) 一歩、また一歩と前に足を踏み出すマキナ。 -- 案山子さん (2012-12-17 21 53 52) マキナ「変えられん故に、己で道を切り開け!! 現実から目を背けるな!」 -- 案山子さん (2012-12-17 21 57 26) その言葉にマルクトは右掌をマキナに向け、 マルクト「じゃれ合いじゃもういい……すべてを終わらせる! 喰らえ……ラグナロク!」 -- 案山子さん (2012-12-17 22 01 47) マキナ「はあああああああああああああああ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 22 08 15) マキナの剛拳が大気を突き破りながら奔った。ただただ……相手を救うために。己を証明するために。 -- 案山子さん (2012-12-17 22 09 39) マキナ「お前の抱いた絶望(幻想)は――この俺がぶち壊す!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-17 22 10 08) マルクト「ふざけるなあああああああああああああああああああ!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-17 22 26 10) 二人『おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!』そして――世界が光に包まれた。 -- 案山子さん (2012-12-17 22 40 02) ドクンッ!! レリウス「ほらな? 黒騎士の……勝ちだ」 ……マルクト「――がはっ!?」マキナ「――俺の、勝ちだ」 -- 案山子さん (2012-12-17 22 41 49) … テルミ「へ~、なかなかやるじゃねえか」 レリウス「だから言っただろう?」 テルミ「まあな、となると……」 後ろの男を見る。 テルミ「やっぱり『コイツ』の出番か」 男「…………」男の目には感情の色が見られない。どうやら自我を封じられているらしい。 -- 名無しさん (2012-12-17 22 48 25) テルミ「頼むぜ?」 男「…………」 -- 案山子さん (2012-12-17 22 50 45) … 水銀「………む?」 -- 名無しさん (2012-12-17 23 02 15) ふと、水銀は何かを感じる。 水銀(これは………『聖遺物の使徒』の気配?) -- 名無しさん (2012-12-17 23 07 31) アーチャー「どうかしたのか?」 水銀「………我々以外の『聖遺物の使徒』が現れた」 アーチャー「なに?」 -- 名無しさん (2012-12-17 23 16 33) 水銀「どうやら、我々の仲間ではなさそうだが……」 -- 名無しさん (2012-12-17 23 20 37) 凛「どういうことよ? そんなに不思議なことなの?」 純粋に尋ねる凛。 -- 案山子さん (2012-12-17 23 24 33) 水銀「私は今いる皆以外に術を施した覚えはないのだが……」 -- 名無しさん (2012-12-17 23 32 58) テルミ『ざ~んねん賞~♪悪いな~蛇ちゃんよぉ!これは俺の“贈り物”だよ!へははははは!どうだ?凄ぇだろ!』嘲笑う狂笑の声。相手に嫌悪を与える邪悪なる声。 -- 案山子さん (2012-12-17 23 35 15) 水銀「贈り物、というと?」 -- 名無しさん (2012-12-17 23 36 56) テルミ『あのムッツリちゃんはかつて、ベルリンでロートス・ライヒハートを戦友っつてたよな?』 -- 案山子さん (2012-12-17 23 41 12) 水銀「それがどうした?」 -- 名無しさん (2012-12-17 23 44 20) テルミ『んでよ……単純に尋ねるが。本当に戦友は一人だけか(・・・・・・・・・・・)?』 -- 案山子さん (2012-12-17 23 46 43) 水銀「…………」 アーチャー「どういうことだ!?」 -- 名無しさん (2012-12-17 23 47 37) テルミ『どうやら……察したようだな?同じ蛇を持つ水銀ちゃんよ』 -- 案山子さん (2012-12-17 23 48 12) 水銀「…………私も、彼については詳しいことは知らんがな」 -- 名無しさん (2012-12-17 23 52 03) テルミ『そうか?じゃあ説明してやるよ……そうだな。かつて、ロートス・ライヒハートを戦友としていたミハエル・ヴィットマンではあったが、あいつが乗っていたディーガーは本来二人(・・)で乗る物だった。しかも相方はそのロートスじゃあなかった』 -- 案山子さん (2012-12-17 23 52 56) 蓮「なんだと?」 -- 名無しさん (2012-12-17 23 54 30) テルミ『おいおい、戦車がまさか一人で動かすもんだと思ってたのかよ?戦争を理解してねえようだなァ』 -- 案山子さん (2012-12-17 23 57 07) テルミ『ミハエル・ヴィットマンと長い間戦争を共にしていた戦車の相方がいたんだよ……あのロートスとかいうガキに焦点があてられていたがな。そいつはよ~~~~~~くあのムッツリのことを熟知しているぜ?』 -- 案山子さん (2012-12-18 00 01 50) 嘯くテルミの声が、彼らの神経を逆撫でする。 -- 案山子さん (2012-12-18 00 18 28) どうやら魂の髄まで腐り具合もここまでいくと何を言っても無駄だなと同時に呆れた。 -- 名無しさん (2012-12-18 00 58 33) 魂の髄まで腐り果てると何を言っても無駄だなと同時に呆れた。 一同「何も言う気が起きないな・・・・・・・・・・(哀れぎて)」 -- 名無しさん (2012-12-18 01 03 33) ・・・・ マキナ「マルクトよ・・・見えたか?自分の探し物が?」 -- 名無しさん (2012-12-18 01 06 26) さっぱり無視してマルクトに語りかける。 -- 名無しさん (2012-12-18 01 07 02) マルクト「……ああ、かすかに……見えたよ」 -- 案山子さん (2012-12-18 01 07 22) マキナ「そうか・・・なら、大丈夫だな」 -- 名無しさん (2012-12-18 01 07 55) マキナ「それが『輝き』だ・・・自分自身で、行き着いた、本物の」 -- 名無しさん (2012-12-18 01 08 39) マルクト「く……くふふ……ほんとうに、オレって……バカだな」 -- 案山子さん (2012-12-18 01 09 01) 涙が零れていた。 -- 案山子さん (2012-12-18 01 09 18) マキナ「互いに言えたことだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-18 01 09 45) 自分も同じだから。 -- 名無しさん (2012-12-18 01 10 07) マルクト「錬金術に……憬れ……母を生き返させる……そのために……禁忌を……犯した」 -- 案山子さん (2012-12-18 01 10 23) マルクト「その報いが……これ、か……ふふふ……ホントに、バカ……だな」 -- 案山子さん (2012-12-18 01 10 49) マキナ「互いに譲れんものがある・・・それは皆同じだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-18 01 11 41) マキナ「だがな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-18 01 11 53) そこで一旦言葉を止める。 -- 名無しさん (2012-12-18 01 13 00) マキナ「兄弟・・・言葉を借りるぞ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-18 01 14 51) (ああいいぜ?今のこいつなら解るだろ) -- 名無しさん (2012-12-18 01 15 36) それは誰にも聞こえないはずの声・・・・それはマキナにだけは鮮明に聞こえた。 -- 名無しさん (2012-12-18 01 18 57) マキナの渇望は《幻想》ではなく《現実》だ…生けるもの全てが直面する概念に他ならない…故に…… -- 名無しさん (2012-12-18 02 52 10) マキナ「俺たちは現実に生きている。良いこともあれば悪いこともあるし、満たされない渇望(ユメ)を抱えて飢えて生きている。俺たちは永遠になれない刹那だ。どれだけ憧れて求めても、幻想にはなれん」 -- 案山子さん (2012-12-18 15 23 10) マルクト「!?」その言葉に己の胸を拳で穿っているマキナを見た。 -- 案山子さん (2012-12-18 15 31 41) ……レリウス「ハザマ」 テルミ「ああ……邪魔はしねえよ。一応な」 -- 案山子さん (2012-12-18 17 18 14) ……マルクト「……ふ、ふふふふふ……なるほ、どなぁ……幻想にはなれない……か。確かに……そうだ、な……俺は進んで、傀儡となった……ユメを、理想を、幻想を求めて……だが、それが過ちであったか。なるほど……英雄……いや、ミハエルよ。俺を最後に正してくれて……アリガトウ」 -- 案山子さん (2012-12-18 17 53 13) マキナ「………アーフ・ヴィーターゼーエン」 -- 名無しさん (2012-12-18 18 16 03) マルクト「ああ……ごめんな……迷惑かけて……そして……さようなら……母さん」 最後にそう言い残して、貌がない男は、そのまま風化して消えていった。懐に持っていたであろう巻物と、赤い紅の石だけを残して。 -- 案山子さん (2012-12-18 18 22 07) マキナ「…………」 -- 名無しさん (2012-12-18 18 37 14) マキナはただただ、無言でマルクトが残した巻物と赤い紅の石を見下ろし、片膝をついててに取っていた。 -- 案山子さん (2012-12-18 18 48 40) その時―― -- 名無しさん (2012-12-18 18 51 41) マキナ「…………隠れていないで出てきたらどうだ?」 部屋の隅の瓦礫を見た。 -- 名無しさん (2012-12-18 19 08 12) マキナ「うまい具合に気配を消せていたのは評価する。何者だ、新手の対戦相手か?」 ???「…………」 -- 名無しさん (2012-12-18 19 10 55) マキナの言葉に、物陰に隠れていた人物は靴音を響かせてゆっくりと出てきた。 しかし、 -- 名無しさん (2012-12-18 19 30 58) マキナ「………!?」 その人物の顔を見た瞬間、マキナは今までにないくらいの驚愕の表情を顕わにした。 -- 名無しさん (2012-12-18 19 32 35) ???「……………」 現れた人物は、軍服に身を包んだ童顔の青年だった。身長や体格から見て二十歳は越えていると思われるが、童顔のためか蓮達と同い年なのではないかと思われるほど幼く見える。 -- 名無しさん (2012-12-18 19 37 04) テルミ『ようようどうよ! 久方ぶりの邂逅ってやつだァッ! 涙流して感激しろや! 懐かしいだろ? なあ英雄さん。なあ鋼鉄の軍人さん! なあ最凶の黒騎士さんよォ! なあ――幕引きの傀儡ちゃんよォ!!』 テルミの狂気に塗れた、あれ本来の本性と素が一気に爆発し、彼らの脳髄へ響き渡る。それはさながら人を狂気に貶める厄災(ジャガーノート)。テルミが元来その――塊なのだ。 テルミ『さあ――お前たちの情けない悲鳴と叫びと怒りと憎悪と悲哀と歓喜と雄叫びと友情と死と生で! この未曾有劇(ヴァルハラ)に華を添えてくれやァ!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-18 20 09 54) ……ザミ「あの蛇如きがァ」 下級悪魔たちを総てアイアンクローで仕留め終わったザミエルが、壁に鉄槌をぶつけ、粉砕していた。その苛立ちが彼女の纏う炎が証明していた。 -- 案山子さん (2012-12-18 20 11 47) … 蓮(女)「はあっ………はあっ………はあっ………!」 その頃、蓮(女)はマキナのもとへ急ぐべく全速力で駆けていた。正直マキナがそう簡単にやられるとは思えないが、あのテルミのかなりの自信は彼女を不安にさせる。一体その人物とは何者なのか…… -- 名無しさん (2012-12-18 20 20 38) そんな彼女の前に―― テルミ「おいおい嬢ちゃん……どこに行く気だい?」 壁に寄りかかって腕を組んでいるテルミがいた。ただし、帽子は被っていて表情が見えないでいた。 -- 案山子さん (2012-12-18 20 22 10) テルミ「人が折角楽しみにお膳立てをしてやったんだぜ? 俺の苦労と努力を水泡に帰すつもりか? おいおい泣いちゃうぜ?」 -- 案山子さん (2012-12-18 20 23 08) 蓮(女)「テルミ………!!」 -- 名無しさん (2012-12-18 20 24 09) 腕を組んで進行方向にいるテルミは、ただ殺気もなかった。腕を組んだまま、壁に寄りかかっただけだった。 -- 案山子さん (2012-12-18 20 26 01) テルミ「安心しろや……嬢ちゃんには手を出さねえよ。俺もさすがに嬢ちゃんは例外でな。ほかの奴らはまあ殺すが、嬢ちゃんだけは逃がしてやるよ」 -- 案山子さん (2012-12-18 20 26 52) 蓮(女)「ふざけんな。お前の事情なんて知らねえんだよ。俺はマキナのとこに行くんだ」 構わずテルミの前を通り過ぎる。 -- 名無しさん (2012-12-18 20 32 04) その首根っこを思いっきり掴んで壁に叩きつけたテルミ。 -- 案山子さん (2012-12-18 20 33 06) 蓮(女)「っ!!」 -- 名無しさん (2012-12-18 20 34 29) テルミ「いい子にしてろや……嬢ちゃんにだけ良い事(・・・)を教えてやる」 -- 案山子さん (2012-12-18 20 35 06) 蓮(女)「………?」 -- 名無しさん (2012-12-18 20 36 18) テルミ「この世界はいずれ消える……消えれば新しい世が生まれる。そのとき――嬢ちゃんがカギ(・・)となる。だからおとなしくしてろや」 -- 案山子さん (2012-12-18 20 37 01) 蓮(女)「なんだと………?」 -- 名無しさん (2012-12-18 20 37 55) テルミはそう言うと蓮(女)を離して、背を向けた。 -- 案山子さん (2012-12-18 20 38 37) テルミ「黙ってここで待つってんなら……俺は一切邪魔しねぇと約束してやる」 -- 案山子さん (2012-12-18 20 39 14) 蓮(女)「………」 -- 名無しさん (2012-12-18 20 39 51) そう言うテルミは、今までとは異なった紳士な態度だった。嘘をつく時とは違う、マジメな雰囲気を出していた。 -- 案山子さん (2012-12-18 20 40 12) その雰囲気に圧倒され、蓮(女)は抵抗の力を緩めた。 -- 名無しさん (2012-12-18 20 43 15) テルミ「それでいい……嬢ちゃんには手を出さない。これは本当だ。あのレリウスにも手は出させねぇよ」 -- 案山子さん (2012-12-18 20 43 50) … マキナ「…………」 -- 名無しさん (2012-12-18 20 44 41) マキナは彼らしくもなく、愕然と両目を見開いていた。 -- 名無しさん (2012-12-18 20 49 31) そして、 -- 名無しさん (2012-12-18 20 49 49) マキナ「…………バルティ?」 その青年の名を呟いた。 -- 名無しさん (2012-12-18 20 50 50) マキナ「バルティ…………なのか?」 その問いに対し、青年は答える代わりに、 -- 名無しさん (2012-12-18 20 52 57) バルティ「…………」スッと右手を前にかざした。 バルティ「………形成(イェツラー)」 マキナ「!?」 -- 名無しさん (2012-12-18 20 55 30) バルティの右手が輝き、『何か』が現れた。見れば彼の右手には質素ながらも上品な造りの小箱があった。 -- 名無しさん (2012-12-18 20 57 23) バルティ「…………」小箱は触れていないにも関わらず、パカッと蓋が開いた。そして、 -- 名無しさん (2012-12-18 20 58 49) ~♪ -- 名無しさん (2012-12-18 20 59 21) 引き込まれるように美しい、しかしどこか不気味な音色が流れた。どうやら小箱の正体はオルゴールだったらしい。 -- 名無しさん (2012-12-18 21 00 56) マキナ(なんだこの音色は………?) あまりの不気味さに込み上げる吐き気を抑えていると―― -- 名無しさん (2012-12-18 21 08 04) 瞬間、周りの景色がグニャリと歪んだ。 -- 名無しさん (2012-12-18 21 08 48) マキナ「!!!?」 まるで複数の絵の具が混ざりあうかのように風景が歪んでいく。そして… -- 名無しさん (2012-12-18 21 51 02) 気がつくと、瓦礫だらけの風景が闘技場へと変わっていた。 -- 名無しさん (2012-12-18 21 51 49) マキナ「・・・・・・・・・ここは・・・・戦場跡(まやかし)か・・・」 -- 名無しさん (2012-12-18 22 34 09) バルティ「…………」 -- 名無しさん (2012-12-18 22 38 00) マキナ「なるほど・・・・それがお前の・・・か」 -- 名無しさん (2012-12-18 22 42 20) ポツリとそう呟く。 -- 名無しさん (2012-12-18 22 42 32) バルティの持つオルゴールからは、いまだに音色が流れている。 -- 名無しさん (2012-12-18 22 44 12) マキナ「俺もお前も変わったものだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-18 23 00 08) バルティ「…………」 バルティは答えない。オルゴールを手にして、感情の色がない目で見据え、ただただその場に立つだけだった。 -- 名無しさん (2012-12-18 23 03 07) しかし何かを語りかけたいという気持ちはあるようだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-18 23 17 43) マキナ「・・・・・・・・・・・」 無言になった・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 00 03 56) そして彼の歯ぎしりの音が響いた・・・それは目の前の彼への怒りではない・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 00 05 10) マキナ「レリウス=クローバァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!貴様ァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」黒騎士の怒号が大気を吹き飛ばし、空気を薙ぎ、空間を爆発させ、地下にいる魔神たちにも鳴動していた。 -- 案山子さん (2012-12-19 14 00 45) レリウス『何を憤っている?ハザマのしたことであり、私ではあるまい?』 素っ気なく告げるレリウス。 -- 案山子さん (2012-12-19 14 01 54) マキナ「それじゃあすまんな? 叫びなおしていいか?」 -- 名無しさん (2012-12-19 14 03 39) レリウス『まあ……関係なくはないからな』 -- 案山子さん (2012-12-19 14 04 16) マキナ「……なに?」 歯ぎしりをしたまま、マキナを虚空を睨んだ。 -- 案山子さん (2012-12-19 14 04 36) レリウス『確かにハザマがしたことではあるが……確か、一時どこぞの魂を私が回収したとき、つまらぬと言って渡したことがあった。恐らくそれであろう』 -- 案山子さん (2012-12-19 14 05 26) マキナ「そうか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-19 14 06 08) レリウス「それにアレはウザイが、私の部下だ」 -- 名無しさん (2012-12-19 14 06 35) マキナ「創造主にもウザがらせるとは流石だな」 -- 名無しさん (2012-12-19 14 13 12) テルミ「余計なお世話だ」 そこに、別の場所から声のみで介入するテルミ。 -- 案山子さん (2012-12-19 14 13 31) テルミ「ほざくなよ英雄ちゃん。それにレリウス、てめえも大概にしとけや」 -- 案山子さん (2012-12-19 14 13 53) レリウス「ほら?」 -- 名無しさん (2012-12-19 14 14 26) あきれた声で意に介していない・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 14 14 53) レリウス「ウザイが有能なのでな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-19 14 16 15) 本音を隠さないあたり流石だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 14 16 40) マキナは思った・・いずれテルミはレリウスに消されるだろうなと・・・そして正直どうでもいい事だと・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 14 21 28) レリウス「どうでもいいが・・・その男は潰すなり救うなり好きにしてよいぞ? 私にはどうでもよいのでな」 -- 名無しさん (2012-12-19 14 24 29) 両者テルミをガン無視だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 14 25 39) テルミ「あははははははは……メメシスコ・ホライゾン出す前にてめえら殺すかアン!?」 -- 案山子さん (2012-12-19 14 26 31) 流石のテルミ、マジ切れ。 -- 案山子さん (2012-12-19 14 26 50) レリウス「しょうがないな・・・相手をしてやるか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-19 14 27 56) すると、すべての空間に異変が生じた。 -- 案山子さん (2012-12-19 14 28 30) 地下とマキナのいる空間を除いて、総ての空間が湾曲を始めた。 -- 案山子さん (2012-12-19 14 28 56) レリウス「では・・・健闘を祈るぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-19 14 30 03) すると、レリウスの声がそこで途切れた。 -- 案山子さん (2012-12-19 14 30 47) そして、目の前の軍服を着た男とマキナが再び相対した。互いに無言のまま。 -- 案山子さん (2012-12-19 14 31 14) レリウス「ひとつ追加だ、私の健闘も祈ってくれ」 -- 名無しさん (2012-12-19 14 32 05) 再び聞こえた声にマキナ唖然・・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 14 32 36) 彼もそういう表情をしたいようだができないらしい・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 14 34 36) バルティ「・・・・・・・」 ふいに、バルティは左手を上に上げた。次の瞬間、天井一面に何千という剣が現れた。 -- 名無しさん (2012-12-19 15 13 11) マキナ「!?」 -- 案山子さん (2012-12-19 16 40 25) それは左手を下ろすと同時に降り注いだ -- 名無しさん (2012-12-19 16 42 13) マキナは咄嗟に薙ごうとしたが、直感が避けろと告げ、その場を思いっきり踏みつけ、一気に真横へと飛んだ。 -- 案山子さん (2012-12-19 16 48 08) マキナ(あの中にやばいのが混じっている・・・?) -- 名無しさん (2012-12-19 16 48 55) 躱しながらよく見て、そして悪寒の原因を見つけた・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 16 49 36) マキナ「あれは!!?」 -- 名無しさん (2012-12-19 17 07 45) ……マキナが驚愕するまさに同じ瞬間。地下にも異様な光景が広がっていた。 ナハト「とんでもねえ大人数だな……歓迎パーティーでもしてくれんのかい?」 あらゆる神話や物語で語られる、あるいは語られることすらない登場者たち。神が悪魔が魔神が妖が禍物が英雄が魔物が、全てがない交ぜになった御伽話の世界がそこにあった。 -- 名無しさん (2012-12-19 17 53 53) ライル「俺たちのもてなしにしては大袈裟な限りだな、感動で泣けてくる」 軽口を叩くライル。 ナハト「はっ! 言うねえ」 ソロモン(あれは……本来の悪魔とは違うな……伝承に伝えられる物語の登場人物の具現化か。……厄介なことに相違ないな) -- 名無しさん (2012-12-19 18 08 10) 先の戦いでブネなどを倒し、彼の指輪やペンダントなどに封印し直したソロモンは、冷静に分析しつつも歪みつつある魔界で魔神の行動を封じていた。 -- 案山子さん (2012-12-19 18 10 41) 黄金「ランサー! 跳べィッ!」 ランサー「おうよ!」 聖槍の上に乗って、一気に上昇してから朱槍が舞う。だが、本来の史実通りに顕現している聖剣を持つアーサー王の太刀筋によって無力化されていた。 -- 案山子さん (2012-12-19 18 12 01) そしてもう一人のアーサー王率いる円卓の騎士がライルを襲う。 ライル「少しばかり姿が違うが……どうなってんだ?」 ソロモン「彼らは物語の具現化だ! 伝える伝承が複数有れば其々の登場人物達が現れる……限りなく近しい存在としてだ‼」 -- 名無しさん (2012-12-19 18 36 54) 黄金「これもレリウスのチカラか?」 -- 名無しさん (2012-12-19 18 46 13) レリウス『ほう? 流石は黄金。よく勘付いたな……ソロモンよ。お前は何故気付かなかった? 私がまさか野放しで最後の序列一位に会わせると思っていたのか?』 -- 案山子さん (2012-12-19 18 57 00) ソロモン「私への興味などもはや消え失せたと思っていましたよ、師匠」 皮肉に言い放つ。 -- 名無しさん (2012-12-19 19 03 11) レリウス「随分嫌われたものだな」 -- 名無しさん (2012-12-19 19 30 45) レリウス『私はお前の魂に価値を見出した……だからこそ無害であるそこに置いていたのだ。だというのに……まさか敵に堕ちるとはな』ガッカリだよ……というレリウスであるが、感情など籠ってなく、淡々と述べていた。 -- 案山子さん (2012-12-19 19 39 51) ソロモン「人は変わるものですよ、師匠・・・それに」 -- 名無しさん (2012-12-19 19 47 34) ソロモン「無為な余生を過ごすよりも有意義な命の使い方が見つかったのでね」 -- 名無しさん (2012-12-19 20 02 58) レリウス「…………」 -- 名無しさん (2012-12-19 20 04 40) その姿にレリウスは最上階から見つめ、 レリウス「……なるほど。有意義な命の使い方……か」 数度頷き、 レリウス「ならばこちらも有意義な命の使い方を始めるとしよう」 -- 案山子さん (2012-12-19 20 18 31) その時、 テルミ「おらァッ!!」 鋼鉄製で出来た扉をぶち壊したテルミが蓮(女)を連れて部屋に入ってくる。 -- 案山子さん (2012-12-19 20 19 34) テルミ「おいレリウス……ちょうどいい。お前が仕出かすことはあいつらの戦いが終わってからにしろやァ。でねえと俺が萎えるだろうがァ」 -- 案山子さん (2012-12-19 20 20 25) レリウス「構わんよ。別段急ぐことも無いしな」 -- 名無しさん (2012-12-19 20 38 47) 蓮(女)「おい、なんで俺をここに連れてきた?」 -- 名無しさん (2012-12-19 20 41 25) テルミ「……嬢ちゃんに手を出さねえってのが約束だがな。万が一にもあの野郎との戦いに嬢ちゃんを介入させるわけにはいかねえんだよ」 -- 案山子さん (2012-12-19 20 43 12) レリウス「約束とやらは興味も無いが君もそこの坊やと同じく、演者としては不適格だからな」 蓮(女)「ヨハン!?」 キャスター(狐)に介抱されているヨハンに気付く蓮(女)。 -- 名無しさん (2012-12-19 20 44 14) しかも何故か、コスプレされていた。キャスター(狐)に。 -- 案山子さん (2012-12-19 20 46 24) 蓮(女)「一体なにして……」 ???「どうしたの?」 テルミ「!!」 蓮(女)「!?」 突然蓮(女)の後ろから声がした。思わず振り向いてみると、そこにはいたのは…… 蓮(女)「………蓮華!?」 -- 名無しさん (2012-12-19 20 47 09) そこにいたのは、眠そう目をこすってぬいぐるみを抱きしめている蓮華がいた。 -- 名無しさん (2012-12-19 20 48 04) テルミ「! バカ、なんで部屋から出てきた!?」 -- 名無しさん (2012-12-19 20 48 47) 蓮華「だって1人だと寂しくて眠れないんだもん……」 -- 名無しさん (2012-12-19 20 49 39) レリウス「…………ハザマ」 テルミ「っ!」 レリウス「これは一体どういうことだ?」 -- 名無しさん (2012-12-19 20 50 54) レリウス「それと……イグラーダ」イグラーダ「完全に殺したはずなんですけどね……魂を奪われるとは、ナンセンスな話だ」 そこに、レリウスの補佐としていたあの蓮華を一度殺した男がいた。 -- 案山子さん (2012-12-19 20 51 37) テルミ「……答える義務はねえよな?」 レリウス「戦闘用の肉体にした私を……裏切るのか?」 テルミ「ハッ!協定なんかしてねえだろうがァ!!」 -- 案山子さん (2012-12-19 20 52 24) 蓮華「ママ?」 蓮(女)「蓮華! お前……無事なのか!?」 蓮華「何が?」 -- 名無しさん (2012-12-19 20 54 08) テルミ「安心しろ……無事だ」 -- 案山子さん (2012-12-19 20 54 29) 二人を庇うように、あの傍若無人で吐き気を催すテルミが、前に出ていた。 -- 案山子さん (2012-12-19 20 54 56) レリウス「意外だなテルミ、お前が子供好きとは…………まさかお前ロリコンという奴か?」 -- 名無しさん (2012-12-19 20 56 42) イグラーダ「そうか………あの時回収し、今水銀が管理している魂はダミーだったわけか」 -- 名無しさん (2012-12-19 20 57 40) レリウス「そして本物は内密に保護し、あえてここに隠すことで我々の目を欺いていたのか」 -- 名無しさん (2012-12-19 20 59 21) テルミ「ロリコンじゃねえよ……それと、後半は大正解だ」 -- 案山子さん (2012-12-19 21 00 12) そう言いながらナイフを抜くテルミ。 テルミ「嬢ちゃんは下がってろ」 -- 案山子さん (2012-12-19 21 00 51) 蓮(女)「テルミ………お前」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 01 26) レリウス「ほう・・・紳士気取りか?それとも英雄気取りか?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 02 50) テルミ「……俺は元『英雄』だぜ?」 -- 案山子さん (2012-12-19 21 03 34) そこで帽子を蓮(女)に被せ、 テルミ「下がれ、嬢ちゃん」 -- 案山子さん (2012-12-19 21 04 00) それに従うように下がる・・・彼が本気を出すと直感したのだ。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 04 49) イグラーダ「自ら汚泥に落とした称号で自らを誇るか? 滑稽だな」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 05 07) テルミ「ほざけ人形が……俺が認めた人形はな、てめえ如き三下じゃねえんだよ」 -- 案山子さん (2012-12-19 21 05 48) テルミの髪が逆立ち、 テルミ「レリウス……この身体のおかげで、ようやく本来のオレの出力で戦える」 -- 案山子さん (2012-12-19 21 06 31) レリウス「感謝しろよ?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 07 06) ただ淡々とそう言う。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 08 12) テルミ「ああ……殺してからなァ」 -- 案山子さん (2012-12-19 21 08 46) テルミ「お礼に苦しまずぶち殺してやる」 イグラーダ「言葉を出せば出すほど自分に返るぞ。今はお前も人形だろうに」 レリウス「それも私の操り人形だ」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 09 09) そこで、 テルミ「抜かせッ」 不意にナイフを地面に突き立て、魔法陣を描き始めたテルミ。 -- 案山子さん (2012-12-19 21 09 36) そして、ナイフを宙に投げてから――印を結び始めた。 -- 案山子さん (2012-12-19 21 09 55) レリウス「権限発動。人形体『テルミ』の行動を制限」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 11 04) テルミ「遅ェッ! 俺の力はな……あれだけじゃねえんだよ。あの水銀どもとソロモンのおかげで、俺はようやく解禁できる」 -- 案山子さん (2012-12-19 21 11 36) そう言って印が完成し、 テルミ「初めてだが……口寄せ!」 -- 案山子さん (2012-12-19 21 12 04) そこで、空間に罅が入り――砕けると、ザミエルが吐き出された。 -- 案山子さん (2012-12-19 21 12 38) ザミ「ぐァ……!っつつ……なんだ、ここは?」 -- 案山子さん (2012-12-19 21 13 00) テルミ「やべ、失敗か?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 13 31) 蓮(女)「(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 13 50) レリウス「何を出そうとしたのだ(;゚Д゚)!?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 14 17) イダラーク「(;゚Д゚)!?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 14 33) テルミ「まっ、直接会うのは久しぶりだな、いっちょ仕事…」 ザミ「死にさらせ裏切り者があ!!!」 テルミ「帆ギャアアアア!!??」 アイアンクロ―炸裂。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 14 52) あの下級悪魔を葬ったアイアンクロー……普通じゃない。 -- 案山子さん (2012-12-19 21 15 24) しかも赤騎士の手は真っ赤に燃えて轟き叫んでいる。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 15 53) テルミ「いいいjkっみkじいみjkっきいいkじじきじ9いきじ」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 16 13) レリウス「(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 16 35) テルミが目を白くし、泡を吹いて痙攣していた。 -- 案山子さん (2012-12-19 21 17 01) レリウス「なぜそれほどの力が!!?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 17 33) 戦闘用の体に入れられたテルミが悶え苦しんだ挙句・・・白目を向くことなどないと思っていたらしい。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 18 12) ザミエル「裏切り者には死だ!!!」 聞いちゃいない。肉の焼ける嫌な臭いと骨が軋む不愉快な音のコラボレーションはかなり悲惨である。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 18 43) ……十分後。こんがり焼けました~♪ -- 案山子さん (2012-12-19 21 19 24) 一同「(;゚Д゚)!・・・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 19 49) イダラーク「魔王だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 20 06) ザミエル「ふん!!」 そして大遠投で城の壁に叩きつける。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 20 20) グシャ…… -- 案山子さん (2012-12-19 21 20 46) レリウス「テルミいいいいいいいいいいいいいいいいいいいΣ(゚д゚lll)」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 21 32) ザミエル「トドメだ。裏切り者風情にはもったいないが、我が創造で確実に滅却してやろう」 もはや半死体に向かってガチで殺そうとする。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 21 55) イダラーク「調子に乗るな!!」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 22 40) 言い切るまもなくまず笑顔とアイアンクロー。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 23 03) 炎という名のご愛嬌はいつものこと。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 23 47) イダラーク「ちょっΣ(゚д゚lll)!!?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 24 03) ザミエル「誰が『魔王』だ(⌒▽⌒)?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 24 36) 蓮華「ママ、見えないよ〜」 蓮(女)「見ちゃダメだ………絶対に見ちゃダメだ……」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 25 40) 人形であるはずのイダラーグが恐怖に委縮していた。それ程の敵意と殺意で塗り固めれた笑顔であった。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 26 32) ザミエル「私は『人間』だ(⌒▽⌒)」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 27 01) ……三十分後。こんがり焼けました~♪ -- 案山子さん (2012-12-19 21 27 37) レリウス「貴様・・・何者だ?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 28 20) 解りきったことを聞く。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 28 44) ザミ「ハイドリヒ卿の近衛だ!!」 -- 案山子さん (2012-12-19 21 29 08) ……黄金「ほう?この感じは……ザミエルか」 円卓の騎士の斬撃を聖槍一振りで薙ぎ払うハイドリヒ。 -- 案山子さん (2012-12-19 21 29 37) ランサー「どうした?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 30 18) 黄金「どうやらザミエルが暴れているようだ」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 31 18) ナハト「これは、最上階辺りか? 前触れも無くいきなり現れた見たいだったけどよ!!!」 ドラゴンのブレスと天狗の妖術を凌ぎながら、感知する。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 31 47) 黄金「どうやら誰かを魂単位で殺しようだな」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 32 26) 一同「おっかねえ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 32 49) ・・・・・・・・・・ザミエル「喰らえ・・・そして死ね!!」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 34 31) 怒号とともにぶっ放す極大の劫火を・・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 21 35 28) ザミ「ザミエルパ~ンチ!!」拳で……殴った。 -- 案山子さん (2012-12-19 21 36 01) レリウス「えええええええええええええええええええええ!!!!!?;」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 36 45) レリウスに向かって巨大な炎の拳が飛んでいく。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 37 29) 当たり前のようにテルミを巻きこんでいる。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 37 58) レリウス「私に太子クオリティーを!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 39 13) 必死で叫ぶ。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 39 27) その時、不意に虚空から現れた鋼鉄の人形が人差し指で止めていた。 -- 案山子さん (2012-12-19 21 39 56) レリウス「……と、いうリアクションはどうだった? うまく感情を表現できていたかね?」 -- 案山子さん (2012-12-19 21 40 19) そう、虚空から出てきたのはイグニスだった。あの誰よりも強い人形だ。 -- 案山子さん (2012-12-19 21 40 49) ザミエル「役者でも通用するぞ」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 41 17) テルミ「ふっかーつ!!!」 蘇った。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 41 34) レリウス「だが・・イダラークは魂ごと死んだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 42 03) 流石にね; -- 案山子さん (2012-12-19 21 42 21) レリウス「さて……茶番はいい。それよりも、あの黒騎士の戦い、そして白騎士の戦いに興味はないかね?」 -- 案山子さん (2012-12-19 21 42 50) すると、空間が波紋を広げて映像を映し出した――マキナとシュライバーの戦いだ。 -- 案山子さん (2012-12-19 21 43 16) ザミエル「興味が無いな。私はハイドリヒ卿の敵を消すだけだ。感情が無くとも――その体を燃やしつくせば悲鳴を上げるくらいはできるだろう」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 43 43) 所詮、目の前の仮面が元凶だろうと。速攻で息の根を止めようとする。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 44 32) レリウス「惚れているのか?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 44 58) その一言にザミエルは止まった・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 21 45 16) だが、その隙を逃さなかった。 レリウス「では――開幕とするか。イグニス――終わらせろ」 -- 案山子さん (2012-12-19 21 45 31) イグニスが瞬速でザミエルの頭部を鷲掴みにし、締め上げる。万力のように。 -- 案山子さん (2012-12-19 21 46 02) ザミエル「基本がなっとらん!!」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 46 47) 逆に絞め返した・・・そして鈍い音がイグニスから聞こえた。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 47 30) ザミエル「基本がなっとらんぞ? 貴様」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 47 51) レリウス「リカバリー」 瞬時にイグニスが回復した。 -- 案山子さん (2012-12-19 21 48 22) ザミエル「チッ……」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 48 46) レリウス「基本がなっていないだと?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 49 20) テルミ「俺からもそう見えたが?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 50 21) レリウス「復活早いな」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 50 34) ザミエル「おのれ………まだ生きていたか」 再び攻撃しようとする。 蓮(女)「ちょ、ザミエルストップ!!;」 ザミエル「なに?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 52 07) テルミ「これからこいつ潰すんだよ」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 52 50) これ以上焼かれたくないという声を上げる。 -- 名無しさん (2012-12-19 21 53 13) ザミエル「…………どういうことだ?」 蓮華「ザミエルお姉ちゃん〜」 ザミエル「!?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 54 51) レリウス「作戦タイム、必要かね?」 -- 名無しさん (2012-12-19 21 58 18) 淡々と告げる -- 名無しさん (2012-12-19 21 58 35) ザミエル「ツァラトゥストラ、一体どういうことだ? なぜ蓮華がここにいる?」 蓮(女)「正直、俺もよくわからない……;」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 00 50) 無視された・・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 22 01 32) レリウス「(ノД`)」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 01 55) いじけて泣き始めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 22 05 17) ザミエル「………つまり、テルミは蓮華を保護してくれていたと?」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 06 16) テルミ「そうだ(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 06 35) テルミ「俺様のアカデミー賞受賞者も真っ青な演技にみんな引っかかったわけだ」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 07 54) わははと笑う。 -- 名無しさん (2012-12-19 22 08 07) ザミエル「…………」なんかムカついたので砲火する。 -- 名無しさん (2012-12-19 22 09 09) テルミ「ギャああああああ!!??」 ザミエル「素だろあれは」 蓮(女)「なんか、さっきの奴も元々ロクデナシみたいなこと言ってたしな……」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 10 00) レリウス「そうだ・・・もっと言ってやれ」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 10 48) 泣きながらやじを飛ばす・・・水銀ほどでないがウザイ。 -- 名無しさん (2012-12-19 22 11 12) 皆、演技とわかっているので無視だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 22 16 21) ザミエル「……そういえば、マキナとシュライバーが闘っていたが……あれはあそこの仮面の人形か?」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 17 36) テルミ「いや、少なくとも黒騎士が戦っている相手は本物だ」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 18 47) 蓮(女)「なあ………マキナは誰と戦っているんだ?」 ザミエル「少し聞いたことがある」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 20 01) テルミ「マッキーの『元相方』だよ」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 21 13) ザミエル「戦車乗りとしてのだ」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 21 33) ザミエル「かつてミハエル・ヴィットマンの砲手をつとめ、ヤツを英雄と呼ばせた続けたドイツ軍人………確か名前は」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 22 55) … 蓮「バルタザール・ヴォル?」 水銀「ああ」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 23 43) 水銀「マキナにしてみれば、君の魂の元になったロートス・ライヒハートと同じ位の戦友だよ。いや、共に闘う相棒としてみるならばそれ以上か」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 26 45) 蓮「知り抜かれてるってことか・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 27 34) 水銀「その通り。だが、彼の魂も闘技場の中に入っていたはずなのだがね」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 29 17) 蓮「おおかた・・・ここの誰かが適当に抜いたんだろ?」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 31 02) 水銀「やれやれ。凡才の身なれど、こうも出し抜かれると流石にプライドが傷つくな」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 33 02) 蓮「頭に『ウザイ』と付けておけよ」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 34 47) 水銀「よかろう『女神の守護者』としっかり付けておこう」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 36 29) ……マキナ「グウッ!?」 膝をつきかけるマキナ。何とか踏ん張るも傷は深い。 -- 名無しさん (2012-12-19 22 50 23) マキナ「やはり奴が相手では分が悪いな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 51 33) 相手がシュライバーでは『マッキースマイル』も意味がない。 -- 名無しさん (2012-12-19 22 54 20) バルティ「…………」 -- 名無しさん (2012-12-19 22 55 47) 何もしない、何も言わない・・・いや、何も言えないのだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-19 23 00 59) バルティ「…………」 再び左手をあおぐ。今度は紫色の無数の蝶々が、マキナの周りに現れた。 マキナ「!?」 次の瞬間、 -- 名無しさん (2012-12-19 23 08 26) 一頭の蝶が火花を散らすと、それを合図に取り囲んでいた蝶々が全て爆発した。 -- 名無しさん (2012-12-19 23 09 56) シュライバーはそれを見事に回避するが・・・マキナはモロに喰らい吹き飛んだ -- 名無しさん (2012-12-19 23 11 11) ↑訂正 マキナは回避できずモロに食らった・・・そして吹き飛ぶ -- 名無しさん (2012-12-19 23 20 48) マキナ「ぐあ!?」 -- 名無しさん (2012-12-19 23 30 39) しかし踏みとどまる・・・一撃の威力は低いにしろ数が多い・・・故に余計なダメージが溜まる一方だ -- 名無しさん (2012-12-19 23 55 11) ・・・・ザミエル「しかし、さっぱり忘れていたがシュピーネの相手は誰だ?」 -- 名無しさん (2012-12-20 00 04 30) テルミ「かなり有名な英霊だぜ。征服王イスカンダル……流石の蜘蛛も死んでるかもな」 ……イスカンダル「のう、シュピーネよ。主らの世界では並行世界とやらがいくつもあると言うのか?」 シュピーネ「そうですね、概念としては貴方がたの世界にもありますが、少なくとも副首領ならば行き来を可能にします」 イスカンダル「ほ~う、中々に完全征服は骨が折れそうだわい」 流石にタイマンで勝てるわけもなく、あっさり負けたシュピーネは何故かイスカンダルに自分の世界のレクチャーをしていた。 -- 名無しさん (2012-12-20 00 09 19) しかし彼も粘った・・・彼に『固有結界』を使わせたのだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-20 00 10 37) それを見た瞬間三分でとっつかまり降伏した訳だが・・・ -- 名無しさん (2012-12-20 00 13 53) イスカンダル「しかし貴様も我が総軍を前に三分とは言え一人で持ちこたえたのだ、誇って良いぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-20 00 15 17) ガハハと笑いシュピーネの背をしばく。 -- 名無しさん (2012-12-20 00 16 46) 固有結界は持って五分がせいぜいだ・・・あの馬鹿でかい結界を一人で維持し戦うのだ。それ以上は絶対に焼ききれるだろう ・・・ -- 名無しさん (2012-12-20 00 18 37) シュピーネ「いで、いでで・・・話の続きですが・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 00 21 32) ……ザミエル「甘いな・・・あいつは確かに弱いがそう簡単には死なんどころか、そいつを仲間に引き込むだろうな(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-20 00 24 49) テルミ「あいつの話術は知らんが、イスカンダル自身は傀儡に甘んじるタイプじゃねえ……マジで引き抜いてくるかもな?」 適当に合わせてみるテルミ。 -- 名無しさん (2012-12-20 00 27 16) ……イスカンダル「・・・・なるほど、よし、シュピーネよ、余をその副首領とやらに会わせろ」 水銀「イスカンダル殿、その必要はない私はもういるぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-20 00 30 39) シュピーネ「副首領閣下!!?」 声が聞こえ、やけに神々しく現れた・・・ウザさがない。 -- 名無しさん (2012-12-20 00 31 00) イスカンダル「なるほど・・・これが貴様の言う副首領だな・・・やけに神々しく映る・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 00 37 43) 水銀「初めてお会いするな、イスカンダル殿。私はカール・クラフト。数多ある名の内、メルクリウスとも呼ばれている。以後、お見知りよきを」 -- 案山子さん (2012-12-20 00 42 48) イスカンダル「名乗られたのならば名乗り返すが礼儀。我が名はイスカンダル、征服王イスカンダルよ!」 -- 名無しさん (2012-12-20 00 45 47) 蓮「親父、何やってんだよ?」 イスカンダル「息子がいるのか?」 水銀「自慢の息子だ」 -- 名無しさん (2012-12-20 00 49 28) 水銀「息子よ、この方は征服王イスカンダル殿だ、挨拶しなさい」 -- 名無しさん (2012-12-20 00 53 03) 蓮「はじめまして・・・」 頭を下げる。 -- 名無しさん (2012-12-20 00 58 11) 何時もと違う父親の姿に戸惑いを覚えながら、心の隅にうれしい自分がいる事には目をそむけた。いつもこんなんだったらいいなあ、などと父親を誇る少年のような気持ちが今更芽生えるわけも無いと。 -- 名無しさん (2012-12-20 01 01 03) イスカンダル「そう畏まるな、本来ならば酒でも共にというところなのだが・・・このような場所だ、そこは許せ」 -- 名無しさん (2012-12-20 01 02 19) 水銀「その申し出、痛み入る」 -- 名無しさん (2012-12-20 01 35 58) 水銀「さて……質問をしたい。征服王たるイスカンダル殿は我らと共に来るつもりはあるかね?その身はあのレリウスによって作られた肉体だ。私が新しく傀儡ではない本物の肉体を用意する。そして思う存分蹂躙してもらいたい……この提案、飲むか否か?」 -- 案山子さん (2012-12-20 14 29 09) イスカンダル「貴様は確か魔術にも秀でていると聞いたが出来るのか?」 -- 名無しさん (2012-12-20 14 42 53) 水銀「そのぐらいは造作もない」 -- 名無しさん (2012-12-20 14 43 44) 蓮「一応言いますけど……俺を生み出したのも、ミハエルを生み出したのも親父です」 -- 案山子さん (2012-12-20 14 49 41) イスカンダル「何とも魅力的な提案だな。だが―」 夢に焦れる少年のような陽気な笑顔が王たる者の覇気に移り変わる。 イスカンダル「良いのか? 余はお主の世界も征服するぞ」 -- 名無しさん (2012-12-20 14 59 36) 水銀「……ふふ」その姿に、彼は黄金と姿をダブらせ、笑みを作った。 -- 案山子さん (2012-12-20 15 02 00) 水銀「蹂躙するのはあくまで奴らを打倒してからだ……本当に蹂躙したいのならば、我が盟友と私や我が息子たちを斃してからにしたまえ。イスカンダル王、征服王よ」 -- 案山子さん (2012-12-20 15 03 07) イスカンダル「――此度の征服は本当に骨が折れそうだな」 言葉とは裏腹にイスカンダルもまた豪気に満ちた笑みを浮かべる。 -- 名無しさん (2012-12-20 15 05 51) イスカンダル「良かろう!そのふてぶてしさ、自信、気に入った!!!!!!その提案、乗ろう!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-20 15 10 39) ……レリウス「イスカンダルめ……やはりあの魂は特有過ぎたな。私でさえ制御できん」 ザミ「余所見を」 テルミ「してんじゃねえよォ!!」 二人の斬撃と炎が向かうが、レリウスはマントを翻してから宙でムーンサルトを決めてイグニスを己の前に出した。 -- 案山子さん (2012-12-20 15 18 38) レリウス「黒騎士は死ぬ。白騎士は知らんが、イスカンダルは懐柔されたか……稀有な魂故に放置していたが、所詮は暴れるだけしか脳がない単細胞であったか」 -- 案山子さん (2012-12-20 15 19 59) ザミエル「マキナを甘く見過ぎだ…」 -- 名無しさん (2012-12-20 15 22 06) ザミエル「あの程度の奴で止められるほど弱くはないよ?」 -- 名無しさん (2012-12-20 15 22 58) レリウス「ご都合だからか?くだらんな」 -- 案山子さん (2012-12-20 15 23 20) ザミエルの炎をモロに受けても無傷のイグニスを前に出したレリウスは、淡々と述べていた。 -- 案山子さん (2012-12-20 15 23 50) ザミエル「幻想という御都合ではと言い直そうか?」 -- 名無しさん (2012-12-20 15 24 49) テルミ「確かに死ぬのは現実だな…」 -- 名無しさん (2012-12-20 15 27 12) レリウス「そうだ。死は現実……だが、その程度で死ぬ魂など、価値などない」 -- 案山子さん (2012-12-20 15 28 16) イグニスが土煙を上げながらザミエルに突貫した。そして目に見えない刺突の連打が襲う。 -- 案山子さん (2012-12-20 15 28 59) それをあしらいながらザミエルがイグニスに攻撃をしたが、無傷どころか埃さえつかなかった。 -- 案山子さん (2012-12-20 15 29 28) レリウス「レド・リー……一定時間の間、打撃判定に対して無敵になる技だ」 -- 名無しさん (2012-12-20 15 30 04) ザミエル「堅いな…」 -- 名無しさん (2012-12-20 15 31 08) レリウス「まだまだ」 -- 案山子さん (2012-12-20 15 32 18) ザミエル「やけに死という言葉を恐れているように感じるが気のせいか?」 -- 名無しさん (2012-12-20 15 33 31) レリウス「死? 恐れる? それは研究対象だ……恐れるのはお前たち人間だけだ」 -- 案山子さん (2012-12-20 15 33 56) パチンッ!! テルミ「なに!?」 ザミエルの目の前にいたはずのイグニスがテルミの前に瞬間移動していた。そして、イグニスの足がドリルとなって彼の腹に突き刺さった。 -- 案山子さん (2012-12-20 15 34 10) テルミ「ぐはっ!?」 レリウス「ベル・ラフィーノ!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-20 15 34 40) テルミ「ざけんなア!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-20 15 35 32) ナイフで解体しようとしたが、 レリウス「デトネーター、起動」 -- 案山子さん (2012-12-20 15 35 55) テルミの攻撃は空振り、彼の目の前にイグニスが移動していた。 -- 案山子さん (2012-12-20 15 36 15) テルミ「ちっ!! メンド臭ェ! 相変わらずよォ」 -- 案山子さん (2012-12-20 15 36 48) ザミエル「灼けろ……」 -- 名無しさん (2012-12-20 15 37 41) 炎がレリウス本体を燃やした。 -- 案山子さん (2012-12-20 15 38 06) だが、 レリウス「遅いな」 イグニスの肩に立つレリウスがあった。 -- 案山子さん (2012-12-20 15 38 39) 蓮(女)「なんなんだよ……なんだよその強さ!有り得ないだろ!!」 -- 案山子さん (2012-12-20 15 39 02) テルミ「やっぱし分が悪いな…」 -- 名無しさん (2012-12-20 15 39 56) 蓮華「ママ・・・・・・テルミおにいちゃんが」 -- 名無しさん (2012-12-20 15 40 13) テルミ「心配すんな…見てろ、俺は無敵だ…」 -- 名無しさん (2012-12-20 15 41 42) 優しい声を投げ掛ける -- 名無しさん (2012-12-20 15 42 05) レリウス「主人公気取りか……お前らしくもない。本来のお前に戻れ。ハザマ」 -- 案山子さん (2012-12-20 15 42 35) テルミ「偶にはいいだろ? -- 名無しさん (2012-12-20 15 43 35) レリウス「やはりロリコンなのか…?」 -- 名無しさん (2012-12-20 15 44 21) テルミ「……マジで殺すゥッ!!」 -- 案山子さん (2012-12-20 15 46 15) レリウス「うむ……では、こういうのはどうだ?」 マントを翻らせ、告げる。 -- 案山子さん (2012-12-20 15 46 38) レリウス「第666拘束機関解放……次元干渉虚数方陣展開」 -- 案山子さん (2012-12-20 15 47 20) あたりの空気が――変わった。同時に出現する無数の歯車。 -- 案山子さん (2012-12-20 15 51 16) 蠕動する歯車と共にレリウスの左手の甲が不気味に光っていた。 -- 案山子さん (2012-12-20 15 51 51) ザミエル「ずいぶんと…不気味な力だな…」 -- 名無しさん (2012-12-20 15 57 08) テルミ「……お前。あの仔犬ちゃんの研究はどうしたよ?」 レリウス「もう終わった」 -- 案山子さん (2012-12-20 15 58 09) レリウス「結果……蒼の力は解明できた。礼を言おう、ハザマよ」 -- 案山子さん (2012-12-20 16 05 20) テルミ「そうかよ…」 -- 名無しさん (2012-12-20 16 07 11) テルミ「じゃ、遠慮は要らねえな?」 -- 名無しさん (2012-12-20 16 09 33) レリウス「来い」 テルミ「……嬢ちゃん、そして蓮華(・・)。もっと離れろ。巻き添えを喰らうぞ」 -- 案山子さん (2012-12-20 16 19 26) テルミが弛緩した状態から一気に纏う気配が変わった。 -- 案山子さん (2012-12-20 16 20 03) テルミ「見せてやるよ……真の碧の力をッ!第666拘束機関解放――次元干渉虚数方陣展開ッ!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-20 16 27 15) レリウス「では――試すか。ハザマ……所詮お前は私の傀儡だ」 -- 案山子さん (2012-12-20 20 07 08) 水銀「では、覆してしんぜよう?」 水銀の声が響く。 -- 名無しさん (2012-12-20 20 08 49) レリウス「――なに?」 一人聞こえた水銀の声に、レリウスが怪訝そうに呟くと、 -- 案山子さん (2012-12-20 20 13 34) レリウスは一人宇宙空間の只中に放り込まれていた。 水銀「最早問答はいらん――死にたまえ」 水銀の殺意に導かれて、レリウスを一つ一つが彗星並みのサイズと密度をもつ流星群が襲う。 -- 名無しさん (2012-12-20 20 19 50) その光景を見て――口元が笑みを作っていた。 -- 案山子さん (2012-12-20 20 22 07) レリウス「なるほど――では、こういうのも悪くはなかろう?」徐に右手を向ってくる流星群に向け、 -- 案山子さん (2012-12-20 20 22 57) レリウス「――――歪め」 ……刹那、数多の流星群が忽然と――消えた。 -- 案山子さん (2012-12-20 20 23 47) 水銀「これは……」 レリウス「私と初めて相対するな……一対一では、な」 -- 案山子さん (2012-12-20 20 24 16) 水銀「そうだな・・・レリウス」 -- 名無しさん (2012-12-20 20 24 57) 水銀のウザ笑いは消えない。 -- 名無しさん (2012-12-20 20 25 45) 水銀「一つ訂正させてもらおう――」 蓮「――一人じゃねえぞ」 上空からレリウスの首目掛けてギロチンが振り下ろされる。 -- 名無しさん (2012-12-20 20 26 18) レリウス「なるほど、親子仲がいいな?」 -- 名無しさん (2012-12-20 20 26 58) 水銀「褒めるなよ」 蓮「ちげえええええええええ!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-20 20 27 27) 蓮は叫びとともに振り下ろす。 -- 名無しさん (2012-12-20 20 28 03) その時、レリウスの背後にあるものを蓮は見た。 -- 案山子さん (2012-12-20 20 28 59) それは――曼荼羅だった。蓮は驚いた。 -- 案山子さん (2012-12-20 20 29 15) 蓮「なんでお前に・・・それがあるんだ・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-20 20 34 47) 距離を取りレリウスに問いかける。 -- 名無しさん (2012-12-20 20 35 09) レリウス「そう驚く事ではない。ただの研究成果だよ」 -- 名無しさん (2012-12-20 20 35 32) 蓮「研究だと?」 -- 名無しさん (2012-12-20 20 36 21) 水銀「『座』か?」 -- 名無しさん (2012-12-20 20 47 12) レリウス「然り。座の概念や定義もあるが、二元論――堕天奈落――悲想天――永劫回帰――修羅道――無間大紅蓮地獄――輪廻転生……第六天波旬大欲界天狗道。総て見せてもらった」 -- 案山子さん (2012-12-20 20 50 43) 曼荼羅が歯車のように旋回する中、レリウスは感情を表すことなく、淡々と告げていた。 -- 案山子さん (2012-12-20 20 51 31) 水銀「そこまで行くと、笑えるな」 -- 名無しさん (2012-12-20 20 53 39) レリウス「笑えはしないが、面白い。特に水銀の蛇、現人神よ。中々に興味が湧いた」 -- 案山子さん (2012-12-20 20 54 29) 水銀「私はホモではないよ?」 -- 名無しさん (2012-12-20 20 54 59) 水銀がドン引きした様子で返す。 -- 名無しさん (2012-12-20 20 55 20) レリウス「私も違う、そこは安心したまえ」 -- 名無しさん (2012-12-20 20 56 09) レリウス「お前の座はいわば完成された究極の回帰世界だ。それぞれ宛がった役割の振り分け、適度に衆愚へ与えられた多様性にその結末、さらに行き詰った際の回帰。世を存続させることのみ考えるならば究極とも形容できる無限の世界。ウロボロス――」 -- 案山子さん (2012-12-20 20 56 37) レリウス「私が何故魂を集めているか……知っているか?」 -- 案山子さん (2012-12-20 20 57 20) 蓮「興味本位じゃねえよな?」 -- 名無しさん (2012-12-20 20 58 10) セイバーから聞いてはいたが蓮からすればその部分だけは眉唾だ。 -- 名無しさん (2012-12-20 20 58 47) レリウスは笑った。 -- 案山子さん (2012-12-20 20 59 03) 蓮「何がおかしいんだ?」 -- 名無しさん (2012-12-20 20 59 34) レリウス「私の興味と研究はもう大凡が完成したのだよ。目的は――水銀の蛇、お前ならば勘付いているのだろう?」 -- 案山子さん (2012-12-20 20 59 56) 水銀「私と同じ現人神の誕生――かね?」 -- 案山子さん (2012-12-20 21 01 56) レリウス「それもあるが、少し違うな。ハザマ、お前は話をしたのだろう? 彼らに私の目的が何なのか」 -- 案山子さん (2012-12-20 21 02 35) 水銀「『完璧な人形』でも作りたいのかね?」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 04 26) レリウス「それが――――私の『目的』だ。そのためならば、いくらでも私は手に掛けよう」 -- 案山子さん (2012-12-20 21 06 08) 水銀「やれやれ・・・そんなことならば自分で区切りをつけたまえよ?」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 06 46) レリウス「できたらな」 狂った思想を持つ狂人。シュライバーも大概ではあるが、これは常軌を逸し、かつメルクリウスでさえも及ばない狂った狂気の持ち主。 -- 案山子さん (2012-12-20 21 07 23) 曼荼羅が淡い光を漏らしたと思うと、レリウスは微笑を浮かべた。 レリウス「どうやら――序列一位の門へ到達したようだな」 -- 案山子さん (2012-12-20 21 08 15) ……香純「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……く、苦しいよぉ」 フェニックス『大丈夫?カスミ』 -- 案山子さん (2012-12-20 21 08 52) ライル「流石にここは嬢ちゃんにはきついだろ?」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 09 33) ナハト「俺は快適だぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 10 02) ライル「黙ってろ」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 10 19) 黄金「流石に……肩こりが酷いな」 -- 案山子さん (2012-12-20 21 11 25) 涼しい顔でハイドリヒは告げていた。皆が満身創痍だというのに……この人は; -- 案山子さん (2012-12-20 21 11 55) ナハト「俺は瘴気をたらふく食えたんでむしろ絶好調だけどな」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 12 35) ランサー「特にあの六体は凄かったもんな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 13 16) ソロモン「物語の登場人物具現化の源は魔界の瘴気……あれだけ食える容量は流石に神格級といったところか」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 14 34) ライル「褒めると調子に乗るからやめとけ。こいつはただ無我夢中で食ってただけだ」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 15 27) 香純「それに大食いだし・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 16 11) 黄金「そうだな・・・あの世界でも根性だけであのホットケーキを全部食べたからな」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 17 09) ソロモン「あのホットケーキ?」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 17 28) ナハト「あの激辛か……つーか劇物だ; もう二度と食いたくねえ;」 青ざめるナハト。 -- 名無しさん (2012-12-20 21 18 54) ソロモン「聞かせてくれ、ぜひナハトに食べさせたい」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 19 49) ナハト「(゚A゚)ヤメロ!!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 20 05) ライルの中で泣き出した・・・ -- 名無しさん (2012-12-20 21 20 53) ライル「そんなに嫌かよ;」 ナハト「……こんなんだぞ」 記憶の中の感覚を共有させる。 -- 名無しさん (2012-12-20 21 22 00) ライル「・・・・・・・・・すまん、俺が悪かった・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 22 51) ライル「後でサタナイルに差し入れとして持っていくか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 23 43) ・・・・・・・・サタナイル「私をネタ要因にする気か!!!!?(゚Д゚)ノ」 座で怒りに震えていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-20 21 28 21) ナハト「なんかキャラにあわない怒り方してる気がするぜ」 ライル「奇遇だな。俺もだ」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 29 19) ランサー「どんなキャラしてんだよ?」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 30 11) ライル「一言でいうなら無感情の無表情野郎だ……内面はそうでもないけどな」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 30 59) ナハト「あと持ってるシンのせいか傲慢だな。……シン消した後も変わんなかったが」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 31 52) 黄金「さすがはカールの前の神というに相応しいというべきか」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 33 40) ライル「女神の話では今はラジカセにこだわっているらしい」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 34 21) 全員「なんでラジカセ(・・?」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 36 54) ライル「知らん。さっきも言ったがあいつは無表情でな。内面を窺うのは難しいんだ」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 38 23) ソロモン「――――――――この気配。いよいよか」 -- 案山子さん (2012-12-20 21 44 58) ナハト「やけにでかいのを感じるな・・・これ今までで一番強くね?」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 49 14) ソロモン「序列第一だ……当たり前だ」 -- 案山子さん (2012-12-20 21 49 36) 黄金「ん? この気配……序列第一位は複数いるのかね?」 ソロモン「!!まさか……そうか、側近の奴らも増えているのか!」 -- 案山子さん (2012-12-20 21 50 19) ライル「蹴散らすハメになるのか?」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 50 55) ソロモンを見たが……彼の表情は、今までにないぐらい険しかった。 -- 案山子さん (2012-12-20 21 52 11) ナハト「ただ事じゃねえな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 52 48) ソロモン「序列第一位は確かに一人だ……だが、彼に忠誠忠実を誓っている魔神たちがいる」 -- 案山子さん (2012-12-20 21 53 04) ソロモン「しかも……お前たちが度々誤解していたあの堕天した魔神もいるぞ」 -- 案山子さん (2012-12-20 21 53 38) ランサー「マジかよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 54 17) ランサー「ルシファーか;」 -- 案山子さん (2012-12-20 21 55 28) 黄金「以外にもいるな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 56 23) フォルネウス『!!この気配は……まさか!?』 -- 案山子さん (2012-12-20 21 56 38) フェニックス『げぇっ!? 冗談キツいわね;』 -- 案山子さん (2012-12-20 21 56 58) ナハト「こいつら嬢ちゃん食いに来たわけじゃねえよな?」 -- 名無しさん (2012-12-20 21 58 40) やばいものを感じ取ったのかソロモンに問う -- 名無しさん (2012-12-20 21 59 07) ソロモン「いいや……単に序列第一に従っているだけだ。不用意に近づくな。今までとは『格』が違う。序列一位の支配力は黄金を優に超える」 -- 案山子さん (2012-12-20 22 00 33) 黄金「ほう・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 22 01 23) ナハト「確かに、現状のよりはかなり上だな・・・戦わんほうが賢明だ」 -- 名無しさん (2012-12-20 22 02 23) おまけに満身創痍がすぎる -- 名無しさん (2012-12-20 22 02 51) そして――血に塗られ、闇と漆黒と混沌が混じり合った混沌の門が今――開門した。 -- 案山子さん (2012-12-20 22 03 32) ナハト「嬢ちゃん、耐えろよ?」 -- 名無しさん (2012-12-20 22 04 00) ……レリウス「さて……彼らに武力は無効だ。話し合いで通過できるかな?」 -- 案山子さん (2012-12-20 22 04 23) 水銀「・・・・・・・確かに厳しいだろうな・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 22 06 14) 水銀「だが・・・まあなんとかなるだろう?」 -- 名無しさん (2012-12-20 22 09 15) ・・・・・・・ ソロモン「変な気を起こすな・・・癇癪起こしたら手がつけられん・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 22 21 38) ナハト「一つ聞きたい。あんたが序列一位を……序列一位と契約したときはどうしたんだ?」 気をつけて言葉を選ぶナハト。 -- 名無しさん (2012-12-20 22 25 33) 今のソロモンは傍から見てわかるほどに緊張感と危機感を高ぶらせている。今まであってきた悪魔とはある程度の親交を窺わせていたが、今はそれが全くない。 -- 名無しさん (2012-12-20 22 30 34) ソロモン「……ああ。あの時私が生前生きていた頃、ソロモン72柱の内、序列一位を残してすべてを壺へ封印した。そして私は――単身であれと相対した」 -- 案山子さん (2012-12-20 22 32 08) 回想~ ……ソロモン「……残りは御身だけだな」???「そのようだな……我ら魔神を封印するとはな。人の身で驚かされるな」 -- 案山子さん (2012-12-20 22 33 13) ソロモン「御身を封印する」 ???「させると思うか?私は甘くない」 ソロモン「それでも!封印させて頂く!」 ???「ならばお前の魂――喰らうのではなく、狂わせよう」 -- 案山子さん (2012-12-20 22 34 22) ???「***」 一言。人間には理解できない言語で魔神が呟く。 -- 名無しさん (2012-12-20 22 36 16) ……ソロモン「その時私は――一度死ぬことであれを封じた」 -- 案山子さん (2012-12-20 22 36 36) 回想を終えて、ソロモンは呟いた。額から汗を流していた。 -- 案山子さん (2012-12-20 22 37 04) ナハト「マジかよ……」 ランサー「これからどうするかは知らんが、対処のあてはあんのかよ?」 -- 名無しさん (2012-12-20 22 41 34) ソロモン「ない」 断言した。強く。 -- 案山子さん (2012-12-20 22 42 02) ランサー「友好的ではなんだよな?」 -- 名無しさん (2012-12-20 22 44 45) ソロモン「無論だ……あれは私でさえ封印するので手一杯だった」 -- 案山子さん (2012-12-20 22 45 46) ナハト「どうすんだ?」 -- 名無しさん (2012-12-20 22 46 26) ライル「戦うのは論外・・・話し合いはほぼ無理、嬢ちゃんは差し出せない・・・打つ手ほぼないな」 -- 名無しさん (2012-12-20 22 47 05) ナハト「……そもそも俺らは何で会いに行くかも聞いてないんだよな」 -- 名無しさん (2012-12-20 22 49 09) ソロモン「いいや……話すしかないな。手を出せば――有無言わさず無に帰るだけだ。それに、序列一位の後ろにいる存在に用があるんだ」 -- 案山子さん (2012-12-20 22 49 47) ライル「それより嬢ちゃん、大丈夫か?」 -- 名無しさん (2012-12-20 22 50 44) 香純「なんとか・・・生きてるかぎり大丈夫・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 22 51 10) ほとんど気合とか根性で持たせているようなものだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-20 22 51 53) ソロモン「往くぞ……フォルネウス、フェニックス、キマリスは絶対にお嬢さんから離れるな」 -- 案山子さん (2012-12-20 22 53 06) ナハト「できれば、序列三位のアイツとか来てくれると良かったんだが・・・」 マジな声でぼやく。 -- 名無しさん (2012-12-20 22 56 36) ソロモン「レリウスのせいだな……私の召喚に応じることが不可能のようだ」 -- 案山子さん (2012-12-20 22 59 44) ナハト「あの仮面・・・マジでめんどくせえな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 01 26) ソロモン「……相性というものがある、魔神では抗えない上に、この魔界では神格や天使を呼んでも真価を発揮できん」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 04 46) ナハト「そりゃそうだろうな・・これだけ捻じ曲げられまくってんだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 05 26) 黄金「それに座の力の一部がほとんど感じられなくなった」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 06 03) ???「その通りだ」 その時、門の奥から青ざめた馬に跨り、手に鋭い槍を携えた白髪で長い顎鬚の残忍そうな老人が出てきた。 -- 案山子さん (2012-12-20 23 06 22) その姿に、ランサーは驚いた。 ランサー「オーディーンか!?」 ソロモン「いいや。あれはその影響を受けているとされる魔神だ」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 06 56) ソロモン「20の軍団を率いる……序列50位の地獄の騎士。フルカス」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 08 07) フルカス「我らが王がお待ちかねだ……付いて来い」 二の句も許さぬ口調で背を向けて歩いていくフルカス。 -- 案山子さん (2012-12-20 23 08 56) ナハト「これで50位? 序列が実力を表してるわけじゃねえが、この力はさっきの蠅野郎達よりだいぶ上だぞ」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 09 53) ライル「ああ・・・勝てんことはないが・・・できて相打ちがせいぜいか・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 11 16) 元来のフルパワーが出せての話になるなと考えつつ着いていく。 -- 名無しさん (2012-12-20 23 12 13) ソロモン「見縊るな……あれはオーディーンの影響を受けている説が有力過ぎて、魔神でありながら神聖性を持つ異端の魔神だ」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 12 54) ???「あらあら? 団体さんよようね? フルカス」 フルカス「仕方がないだろう……それに、ここまでたどり着けた。ならば、通すのが筋だろう」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 13 51) ナハト「・・・・・・・・ここまで揃うとマジで爽快だな」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 14 55) 悪魔の翼と天使の翼を生やし、豊かな胸にボンテージのような服装に赤い双眸をし、頭に角を生やした魔神がいた。 -- 案山子さん (2012-12-20 23 15 13) ソロモン「アスタロトか」 アス「久方~♪ソロモン~♪元気にしてた?」 陽気に語り掛けるが、纏う邪気と殺気と魔力が桁違いだ。 -- 案山子さん (2012-12-20 23 15 59) ナハト「俺らが知ってるのと違うな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 16 46) ライル「そうだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 16 56) ランサー「それより・・・嬢ちゃんは・・・」 振り返ると -- 名無しさん (2012-12-20 23 17 49) 孔雀天使が抱擁し、彼女の視覚を閉ざしていた。 -- 案山子さん (2012-12-20 23 18 27) ソロモン「40の悪魔の軍団を率いる強壮な大公爵……序列29位だ」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 18 54) ランサー(女の魔神か……見た目はともかくこいつもヤべえな) ナハト(…フルカスってのとアスタロト。序列一位とか言うの以外は後、3柱……いやもっといるか? 瘴気が濃すぎて感知できねえ) -- 名無しさん (2012-12-20 23 19 38) この門の中には――今まで出てこなかった魔神が勢ぞろいしていた。 -- 案山子さん (2012-12-20 23 19 58) ???「小童が何匹かいるようだな?」 ソロモン「地獄の50の軍団を率いる序列43位……サブナックか」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 20 30) 柱に背を預けていた獅子の頭を持つ武装した兵士の魔神だった。 -- 案山子さん (2012-12-20 23 21 08) ソロモン「久しいな」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 21 46) サブナック「うむ……我を呼ばぬのは何故だ?」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 22 29) その言葉に、ソロモンとは友好的であるのが窺えた。 -- 案山子さん (2012-12-20 23 22 47) サブナック「それより、面白そうなのが何人かいるな?」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 23 40) こちらに目を向けた。 -- 名無しさん (2012-12-20 23 23 52) サブナック「それに・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 24 51) 香純「み、見えないよ……」 サブナック「ん? ほう……良い魂だ。喰うのではなく、愛でる対象だな」 アス「え~? おいしそうだよ~? フルーツみたいにさ~……試食しない? サブちゃん」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 25 47) サブ「頭を切り飛ばすぞ」 アス「冗談じゃない~本気で怒らないでよ…………殺すわよ」 空気が絶対零度へと変わった。 -- 案山子さん (2012-12-20 23 26 32) サブ「やめとけよ?ソロモンに嫌われるぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 27 39) ソロモン「嫌うぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 27 55) ソロモンが乗っかる。 -- 名無しさん (2012-12-20 23 28 16) アス「いやだ~!怒らないで~!」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 28 42) ソロモンに抱きつく。 -- 名無しさん (2012-12-20 23 29 20) ???「まったく……あなたは騒がしいですね。アスタロト」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 29 35) ソロモン「その声は……30の軍団を率いる序列44位の……地獄の大侯爵。シャックスか!」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 30 03) ライル「ここに残りの魔神全部いるのか?」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 31 23) 考え込んで呟く。 -- 名無しさん (2012-12-20 23 31 35) ソロモン「恐らくな;」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 31 50) 黒き漆黒の翼で優雅に降りてくるカラスがいた。しかも二足で立ち、かなりデカイ。 -- 案山子さん (2012-12-20 23 32 06) ???「ハッ! ガキの集まりじゃねえか」 そこに、大理石の上で座っていたグリフォンの翼と蛇の尾を持つ狼がいた。 -- 案山子さん (2012-12-20 23 32 56) ソロモン「30の軍団を指揮する地獄の大いなる侯爵にして序列35位のマルコシアス!」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 33 35) マル「久しいではないか……小僧。それと、犬と獣か。あとは悪魔が混じっているな……邪魔くさい」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 34 11) ライル「邪魔くさいだとよ? ナハト」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 35 36) 苦笑い混じりに告げる。 -- 名無しさん (2012-12-20 23 36 18) ナハト「ソロモンさんよ・・・こいつバラして焼き鳥にしねえか?」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 36 56) ソロモン「やめろ、まずそうだ」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 37 16) ナハト「……わーったよ」(面倒は起こせねえか……つーか、魔神が率いてる軍団も勢ぞろいみてーだな。姿は見えんけど) -- 名無しさん (2012-12-20 23 38 05) マル「まずそうとはご挨拶だな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 38 41) ドクンッ!! その時、一番奥の方の玉座に座り顔が暗くて見えない存在が指を弾いた。 ???「口を封じさせろ。グラーシャ=ボラス」 グラーシャ「ハッ!!」 すると、グリフォンのごとき翼を持った犬が瞬速でナハトをライルから切り離して吹き飛ばした。 -- 案山子さん (2012-12-20 23 40 07) ライル「なに!?」 ???「ガミジン」 ガミジン「承諾している」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 40 41) 新たな声と共に、ナハトの魂が死した者で編まれた檻に封じられた。 -- 案山子さん (2012-12-20 23 41 25) ナハト「黙ってりゃいいわけか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 41 59) そしてだんまりを決め込む -- 名無しさん (2012-12-20 23 42 11) ライル「懸命だな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 42 36) それだけ言うとその闇の方へ目を向ける -- 名無しさん (2012-12-20 23 43 26) ランサー「先の声の主が・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 43 58) ???「他の者……控えろ」 魔神たち「ハッ!!」 すると、あの魔神たちが直立不動で動きを止めた。 -- 案山子さん (2012-12-20 23 44 34) ナハト(序列一位だけじゃねえな……この感じはさっきの蠅野郎達の力も感じる……一旦倒したとはいえ、完全消滅させたわけでもねえから不思議じゃねえが。……こいつらみたいに力を貰ってんのか?) 何処からか魔神に力が流れ込んでいるのを感じ取る。 -- 名無しさん (2012-12-20 23 44 57) ???「アスタロト」 アス「は~い♪」 ???「お前はソロモンと共にいろ」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 45 40) アス「いいけどさ~……ねえねえ? あなたたちの中に『刹那』って子、いる?」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 46 12) ソロモン「おらん」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 47 04) ソロモン「あれは置いてきた・・・いや来させなかった」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 47 30) アス「え~~~~!? なんでなんでぇ~!? 私会いたかったのに~! ソロモンのケチ!」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 48 06) ソロモン「あれはまずいだろ? いろいろと」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 48 49) ソロモン「それに、こちらにも事情というものがあるのだ」 ナハト(何かモテルよなあの男……そういうのは良くわからんが) -- 名無しさん (2012-12-20 23 49 35) アス「もう!いいも~ん! 私が呼んじゃうもんね~! ベ~!」 パイモン「やれやれ……; あなたはワガママですね~;」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 50 26) アス「あ!パイ吉じゃな~い!ちょうどよかった~!お願~い♪あのボウヤを呼・ん・で♪」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 51 11) ソロモン「やめなさい。彼をこの瘴気の中に連れ込んだら間違いなく天魔になるぞ」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 52 08) アス「それでもいいも~ん♪ あんなカッコ良い子よ? 野放しなんて私にはできないわ~! ね~?」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 53 21) グラーシャ「ね~?っではありませんよ。アスタロト……自制を保ちなさい」 アス「うるさい犬ね……毛、剥ぐわよ?」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 54 12) パイモン「やめておきなさい・・・あなたは失敗してしまいそうです」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 56 15) アスタロトはニヤリ……と笑った。 -- 案山子さん (2012-12-20 23 56 45) サブナック「おいアスタロト……いい加減にせんか」 シャックス「そうですよ、みっともない」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 57 24) パイモン「そうです・・・今はあの男のせいで空間がおかしくなっている・・ヘタをして『第六天』呼び出しかねませんよ」 -- 名無しさん (2012-12-20 23 59 00) ???「その時は――――我(オレ)が出る」 -- 案山子さん (2012-12-20 23 59 28) 奥の奥の奥の奥の玉座に座す存在が、厳粛な声で告げた。それだけで、ほかの魔神たちが静かになっていた。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 00 07) ナハト(呼ばせる気か・・・?) -- 名無しさん (2012-12-21 00 01 16) ???「そろそろ奥の方へ来い……フォルネウス。フェニックス」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 01 59) フォルネウス「彼女を頼む」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 02 36) そう言って黄金に香純を渡す -- 名無しさん (2012-12-21 00 02 54) そして、銀鮫と不死鳥が奥の方へ飛んでいく。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 03 35) ライル「どうすんだ?」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 04 01) 聞きたいのは無論、これからのことだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 00 04 29) ソロモン「さあ――」 ???「そこの少女を……連れてこい。他の者もだ」その抗うことを許さない声は、黄金なんて比べていい相手ではない。次元が違いすぎる。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 04 43) アス「は~い!じゃあ私が案内するわね~♪」 グラーシャ「やれやれ」 マルコシアス「懲りないな」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 05 20) ソロモン「喰うなよ?」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 05 41) ???「そこのところは約束しよう」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 06 06) そう言いつつも、黄金たちの左右背後上下にそれぞれ新たな魔神が包囲していた。逃がさない気だ。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 06 21) 黄金「終わるまで座って待つか・・」 ランサー「無粋は嫌いだしな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 06 56) 魔神たち「動けば殺すぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 07 19) ライル「ナハトはどうすんだ?」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 07 51) ガミジン「私が捕縛しておきました」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 08 20) 魔神の力による拘束だ。逃げられるはずがない。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 08 37) ライル「喰うなよ、見てくれ悪人でも俺の相棒だ」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 09 36) ガミジン「ええ、約束しましょう。魔神の、王の名にかけて」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 09 56) ……香純は一人、ほかの魔神に囲まれながら歩いていた。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 10 22) 香純「・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 10 47) 若干不安気味だ・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 00 11 00) 玉座へは一本道。暗闇の中、香純は泣きそうになるのを堪えながら気丈に歩いていた。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 11 09) そして――ようやく、第一位との謁見が始まった。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 12 43) ???「お嬢さん・・・お初にお目にかかる」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 13 11) 声を投げかけられテンパった香純 -- 名無しさん (2012-12-21 00 13 38) 香純「は、始めましゅて……あわわ!」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 13 52) フォルネウス「落ち着け、嬢ちゃん」 フェニックス「そうよ」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 14 10) それを見ていた魔神たちは爆笑する。 -- 名無しさん (2012-12-21 00 15 10) 魔神たち「はははアハッはははああはっはハハハハハハは!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 15 31) よほどツボにはまったらしい・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 00 16 52) ???「中々に面白い……故に、お前たちが付き添っていたか。なるほど……オーディーンたちが好意を持った理由、今ならわかるな。太陽そのものだ」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 20 02) ???「安心しなさい、喰いはせんよ?」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 21 07) 香純「はははははははははふあい!?はわわわわ……!?」まだテンパっていた。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 22 07) ???「フォルネウス……フェニックス。これ故だな?」二柱『その通り』 -- 案山子さん (2012-12-21 00 22 38) アス「ふ~ん……」 パイモン「面白くないって顔に書いてありますよ?」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 23 14) アス「なんか文句ある?」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 23 55) パイモン「いいえ?」 涼しい顔して流す。 -- 名無しさん (2012-12-21 00 24 18) 香純「ご、ごほん!し、失礼致しました……;」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 27 02) ???「別に構わんよ」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 28 56) そこで、不意に香純の身体が上昇していく。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 29 25) 香純「へ(;゚Д゚)!?」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 30 13) 変な顔して固まった・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 00 30 39) ???「安心しろ……我が前まで上がらせるだけのこと」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 32 07) 香純「ありがとう・・・ございます・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 32 37) それに従って、他の魔神たちも腕を組んだまま上昇してきていた。フォルネウスたちは香純の近くに浮かんできていた。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 32 59) フォル「あまり恐るな・・喰わんと言ったらやつは食わない」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 33 35) 香純「ありがとう」 それだけ言うと頭を撫でてやる。 -- 名無しさん (2012-12-21 00 34 04) そして――ようやく、序列第一位との初顔合わせとなった。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 34 57) まず――王だった。顔だけでもわかる威厳ある風格に魔神としての魔力量がほかの魔神とは明らかに異なり、美しい顔立ちをしていた。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 35 40) バアル「我が名はバアル……偽りなき、我が真名だ」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 36 11) 香純「はじめまして・・・バアルさん、綾瀬香純です」 お辞儀をする -- 名無しさん (2012-12-21 00 37 08) やはり若干手気圧されている。 -- 名無しさん (2012-12-21 00 37 47) バアル「清き魂を持つ綾瀬香純よ……問おう。何故、ここまで来た?」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 38 18) ……レリウス「接触したか……あの少女、正気を保っていられるのか?」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 38 47) 水銀「頑張れよ・・・太陽・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 40 29) ・・・・・・・・・・ ソロモン「ついたようだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 40 51) 黄金たちは待ち時間のあいだにポーカーをしていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 00 41 13) 魔神も混じっていた。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 42 20) ランサー「大丈夫なのかよ?俺、ストレートな」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 43 00) ソロモン「問題ない、だろうな・・・私はフルハウスだ」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 43 41) ナハト「ここだと時間の感覚がずれるんだが、結構経ったよな?」 檻にとらわれたナハトは見学である。 -- 名無しさん (2012-12-21 00 44 02) ガミジン「私も混ざりたい・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 45 07) ナハト「いいじゃねえか、混ざってこいよ?」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 45 29) ガミジンは律儀にナハトを見張っていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 00 46 02) 総計40体の魔神たち、頷いた。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 46 19) 魔神『この悪魔をボコれば解決だな』 ナハト「ちょっ!?」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 46 46) ピー―――――――― 画像が乱れました。少々お待ちください。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 47 08) ナハト「どうしてそうなる?」 ライル「やめてくれよ……一応相棒だ」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 47 49) ライル「俺、ストレートフラッシュな」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 48 19) それだけ言うとゲームに戻った -- 名無しさん (2012-12-21 00 48 37) 黄金「ふむ……すまないな、皆」その一言で、皆が止まった。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 49 04) 忘れていないだろうか?彼が何なのかを。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 49 18) 黄金「ロイヤルだ」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 49 41) 一同『ガーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-21 00 50 02) 黄金「麻雀などはどうかな?超大型にして」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 50 25) ランサー「トラウマが・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 50 47) 無双地獄で負け続けた思い出がありあり鮮明にと蘇る -- 名無しさん (2012-12-21 00 51 15) 魔神「麻雀とは何だ?」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 51 28) 説明タイム、十分。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 51 59) 黄金「安心しろランサー、加減はしてやる」 ニコやかに、黄金は笑った。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 52 09) 卓には黄金、ランサー、ソロモン、ガミジンだ -- 名無しさん (2012-12-21 00 53 10) ガミジン「これならば私も監視しながらできる」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 53 41) ライルは最初は見学のようだ。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 54 02) ライル「これが麻雀か・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 54 25) 開始三分・・・いきなり来た・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 00 54 45) ソロモン「リーチだ(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 55 03) 黄金「ロン!」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 55 18) ソロモン「(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 55 41) ランサー「はああああああああああああああああ!!!!?」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 55 59) 黄金「加減はしたのだが……おかしいな?」 ガミジン「こいつ……やるな」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 56 23) ソロモン「いきなり倍満ですか(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 57 08) 黄金「すまんな;」 次に黄金が親となり――皆が顔面蒼白になった。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 57 35) やってしまった――地和を。 -- 案山子さん (2012-12-21 00 57 54) ランサー「(;゚Д゚)」 ソロモン「(;゚Д゚)」 -- 案山子さん (2012-12-21 00 58 15) ガミジン「負けんぞ!!」 -- 名無しさん (2012-12-21 00 58 37) 一人闘士を燃やすが・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 00 58 53) 黄金「緑一色天牌!!」 -- 案山子さん (2012-12-21 01 00 02) 黄金フラグは健在だった。 -- 案山子さん (2012-12-21 01 00 26) ガミジン「やり返す!!」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 00 59) 息巻くが無論・・・黄金「ロン、大三元」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 01 33) ランサー「(;゚Д゚)!!!!!!!!!!!!!!!!!!??????」 -- 案山子さん (2012-12-21 01 02 34) ソロモン「天文学的に有り得ん(;゚Д゚)!!!!!!!!!!!!!!!????」 -- 案山子さん (2012-12-21 01 02 56) ガミジン「馬鹿な(;゚Д゚)!!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 03 29) くる手が全て倍満以上なのだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 01 04 01) 全自動雀卓なのに・・・イカサマできないのに。 -- 名無しさん (2012-12-21 01 04 28) ランサー「次こそは・・・俺が!!」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 05 34) ランサー「リーチ!!」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 05 45) 黄金「九連宝燈!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-21 01 06 30) ランサー「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO(゜´Д`゜)」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 07 27) ナハト「これで役満何連発だ?」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 08 05) ソロモン「何故だ・・・なぜ勝てん・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 09 15) ガミジン「馬鹿な・・・・・・・有り得ん」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 09 37) ランサー「聞くなあああああああああああああああああ(゜´Д`゜)」 -- 案山子さん (2012-12-21 01 09 50) 真っ白となって、皆が壁に頭を叩きつけていた。 -- 案山子さん (2012-12-21 01 10 14) ナハト「前のゲームもそうだったが、あんた幸運の女神でもついてんのか?」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 11 31) 黄金「彼女かね?ふむ……尋ねてみるか」 -- 案山子さん (2012-12-21 01 11 54) マリィ『私、なにもしてないよ?』黄金「とのことだ」 -- 案山子さん (2012-12-21 01 12 12) ナハト「天然かよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 13 00) マル「だらしねえな・・・変われ」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 13 24) ランサーを押しのけ座る -- 名無しさん (2012-12-21 01 13 36) ランサー「自ら生贄志願って・・・どうなんだ・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 14 42) 魔神「あいつアホだからしょうがない・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 15 11) ……黄金「あはははははは!ふはははははは!至高の天は此処にあり!国士無双!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-21 01 17 47) 三分後、マルコシアス、撃沈。 -- 案山子さん (2012-12-21 01 18 10) マル「もう一回だ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 18 42) 再び挑むが・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 01 19 07) 三十分後・・・・灰になりました・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 01 20 22) マル「・・・・・・・・・・燃え尽きたぜ」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 20 53) ナハト「何も出来てねえじゃん・・・どころか誰も上がれてねえ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 23 03) ライル「勝てる気がしねえぜ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 24 36) マリィ『私、やってみてもいい?』 そこに、座にいる彼女の触覚が出てきた。 -- 案山子さん (2012-12-21 01 25 58) 黄金「ルールはわかるかね?」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 26 36) 魔神「単身魔神の巣窟に乗り込んでくるとは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 27 52) ライル「女神さんか、その節はどうも」 マリィ「いいよ?気にしないで」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 29 14) 黄金「彼女こそ、我が盟友……もとい変態ストーカーが付きまとい、皆から、この私でさえ彼女の守護者と名乗った女神だ」 -- 案山子さん (2012-12-21 01 30 09) 魔神「なんと(;゚Д゚)!」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 30 37) ・・・・・・・水銀「は~~~くしゅん!!!!」 レリウス「風邪かね?」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 31 24) 水銀「女神が私の噂をしているのだよ(-_☆)」 蓮&レリウス「有り得ん・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 32 08) ・・・・・・・・ ナハト「黄金デタラメに強いぞ」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 32 38) 四人が壁に頭を打ち付けている・・・しかも涙を流してだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 01 33 42) マリィ「?大丈夫だよ……前に、レンやシロウとかやったことがあるんだ~♪」 -- 案山子さん (2012-12-21 01 35 15) 黄金「ほう?では」そして始まり――十分後。 黄金「ぐはっ!?」 -- 案山子さん (2012-12-21 01 35 39) 血反吐を吐きながら吹っ飛ぶ黄金。 -- 案山子さん (2012-12-21 01 36 01) 魔神「(;゚Д゚)!」 ソロモン「(;゚Д゚)!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 36 34) ランサー「Σ(゚д゚lll)!!?」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 37 03) マリィ「ん?どうしたの?」 首を傾げるマリィ。 -- 案山子さん (2012-12-21 01 37 36) 女神の手・・・全て天和・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 01 38 31) あったとしてもダブリー一発ぐらいのもんだ。 -- 名無しさん (2012-12-21 01 39 05) 黄金「ぐっ……な、なに問題ない。続き――」 次の一手、地和だった。 -- 案山子さん (2012-12-21 01 39 23) 黄金「ぐはあああああああああああああ!!!!!!!!!???」 壁に叩きつけられるハイドリヒ。 -- 案山子さん (2012-12-21 01 39 46) 一同「(;゚Д゚)!!!!!!!???」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 40 07) マリィ「わ~い勝った~♪」 純粋に喜ぶマリィ。 -- 案山子さん (2012-12-21 01 40 52) ソロモン「この私が・・・積もれずに敗北など・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 41 33) その後・・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 01 42 05) マリィ「?みんな、弱いよ?」 -- 案山子さん (2012-12-21 01 42 32) あの黄金共々、皆が膝を付き地面に頭を着けて泣いていた。ガチで。 -- 案山子さん (2012-12-21 01 42 58) 魔神「強すぎる・・・・(゜´Д`゜)」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 43 24) ソロモン「全て地和など・・・有り得ん」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 44 13) マル「・・・・・・・・もう一回だ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 44 55) あれだけやられたのに懲りてない・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 01 45 11) パイモン「私も入ります・・・」 火が付いてる・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 01 45 38) ……一時間後。こんがり焼けました~♪ -- 案山子さん (2012-12-21 01 46 15) 獣だけに、シャレにならん。 -- 案山子さん (2012-12-21 01 46 27) 女神「これが噂の焼き鳥?」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 47 15) 首をかしげて呟く -- 名無しさん (2012-12-21 01 47 27) パイモン「マルコシアスうううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!?????」 -- 案山子さん (2012-12-21 01 47 47) マルコシアス、もう消し炭なっていた。力で勝てないのに、女神……最凶。会談している魔神以外、全員が膝を折った。 -- 案山子さん (2012-12-21 01 48 44) ソロモン「このままでは王の名折れだ・・・故に勝負だ女神よ」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 50 03) マリィ「?ポーカー」 -- 案山子さん (2012-12-21 01 50 31) ランサー「俺もこのままじゃ英雄の名折れだ! 勝負だ! 嬢ちゃん!!」 -- 案山子さん (2012-12-21 01 50 54) 黄金「私も修羅の名折れだ・・・女神受けてもらうぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 51 26) そしてポーカー勝負・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 01 51 55) 女神「ヤッター、ファイブカード」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 52 26) エース四枚にジョーカー一枚・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 01 52 55) 三人「ぐはああああああああああ!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-21 01 53 20) 一同「(;゚Д゚)!!!!!!!???」 -- 案山子さん (2012-12-21 01 55 57) 血を吹いて壁に激突した・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 01 56 36) ランサーの手・・・フルハウス、 ソロモンはストレート 黄金はキングのフォーカード -- 名無しさん (2012-12-21 01 59 06) マルはスリーカード・・・パイモンは8のフォーカード -- 名無しさん (2012-12-21 02 03 23) 女神・・・ファイブカード五連発・・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 02 04 00) ……パネェ; -- 案山子さん (2012-12-21 02 06 00) マリィ「みんな、お腹痛いの? 大丈夫?」 -- 案山子さん (2012-12-21 02 06 25) 魔神「強すぎる・・・・・・しかも天然で優しいってどれだけ?」 -- 名無しさん (2012-12-21 02 07 15) マル「俺・・・ソロモンからこの子に乗り換えようかな・・・・(゜´Д`゜)」 -- 名無しさん (2012-12-21 02 07 51) 水銀『私の気持ちを知るがいいいいい!!!!!!!!そして美しいぞマルグリットおおおおお!!!!!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-21 02 08 08) 歓喜に打ち震えていた。 -- 案山子さん (2012-12-21 02 08 23) 女神&黄金「メルクリウス超うぜえええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-21 02 09 53) ソロモン「マルコシアス・・・私が不甲斐ないばかりに(゜´Д`゜)」 -- 名無しさん (2012-12-21 02 10 22) 泣き始めた・・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 02 12 21) 女神「そんなに簡単に切り捨てちゃダメだよ?」 女神がマルコシアスを諭す。 -- 名無しさん (2012-12-21 02 13 16) 笑顔だが・・・・・・・・・その笑顔が・・・素敵に怖いのだ。 -- 名無しさん (2012-12-21 02 13 45) マル「ごめんなさい(;゚Д゚)!?」 -- 案山子さん (2012-12-21 02 15 20) マリィ「いい子いい子(⌒▽⌒)」 頭を撫でる・・・笑顔は慈愛の心に満ちていた・・・・切り替え早い -- 名無しさん (2012-12-21 02 16 19) 水銀『再度言おう!!!!!私の気持ちを知るがいいいいい!!!!!!!!そして美しいぞマルグリットおおおおお!!!!!!!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-21 02 16 46) マリィ「再び叫んでいい?」 -- 名無しさん (2012-12-21 02 18 11) 水銀にヒビが入った・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 02 18 36) マル「ヒビ・・・かなりでかいの入ったな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 02 20 32) 黄金「この程度ではあいつは死なんし諦めん・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 02 21 00) 水銀「許さん、認めん、ワンモアだ!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-21 02 27 04) 女神「・・・・・・・・(⌒▽⌒)」 凶悪な笑顔が浮かび上がる・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 02 27 36) ・・・・・バアル「・・・・なんだ、この悪寒は(;゚Д゚)!?」 その笑顔は序列一位に悪寒を抱かせるほどだった。 -- 名無しさん (2012-12-21 02 30 57) 香純「これ・・・マリィちゃんだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 02 31 29) ・・・・・・・・そして女神は水銀を絞め上げるべく飛んだ -- 名無しさん (2012-12-21 02 32 05) 一同「・・・・・・・・・・Σ(゚д゚lll)」 -- 名無しさん (2012-12-21 02 35 12) 黄金「カールよ・・・・成仏しろよ?」 -- 名無しさん (2012-12-21 02 35 33) ……レリウス「私が何もしないうちに内輪で全滅しそうだな」 -- 名無しさん (2012-12-21 12 13 10) 蓮「すまんな・・・うちの阿呆親父が・・・」 -- 名無しさん (2012-12-21 12 24 24) ・・・・・・・・・・ マキナ「・・・・・・・」 どうにか立っているが傷だらけだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-21 12 27 11) 響く笛の音はマキナの動きを阻害し、狂乱の白騎士をけしかける。 -- 名無しさん (2012-12-21 13 23 04) マキナ(何故……シュライバーが?) マキナの疑問の答えは、時間を少し遡った別の場所にあった。 …… -- 名無しさん (2012-12-21 13 36 04) …… バーサーカー「アー……サー…………私は……あ…………なたに…………」 正気に戻るも、最後まで言い切る事無く騎士は消滅していった。ほんの一瞬、城のどこかである英霊が消えた瞬間に出来た隙を突いての勝利だった。 シュライバー「そんじゃ、次かな」 シュライバーは感慨を持つでもなく上を目指す。 -- 名無しさん (2012-12-21 15 06 35) その時、不意に笛の音が鳴り響く。 -- 名無しさん (2012-12-21 15 10 59) シュライバー「!?」 精神を掻き毟ってくる笛の音に蹲るシュライバー。 -- 名無しさん (2012-12-21 15 14 50) 脳髄を蹂躙され、彼の元々狂っていた精神がさらに浸食され、犯され、狂っていく。それはつまり――凶獣の目覚めを意味している。油(あい)を注ごうが友愛(どろ)を捧げようがあれには一切合財関係がない。狂乱の白騎士、今それが再び始動する。 -- 案山子さん (2012-12-21 16 52 01) 心をざわめかせるのは過去の記憶。自分を保つために歪めた綺麗な思いでと塵溜めのように穢れた真実が混沌となって狂獣の目覚めを促す。 -- 名無しさん (2012-12-21 16 53 06) シュライバー「*********************!!!!!!????」 最早言葉にすらなっていない獣の咆哮が城を揺らす。 -- 名無しさん (2012-12-21 17 02 05) 凶獣の前に転移の門が開く。 -- 名無しさん (2012-12-21 17 50 55) その転移門へ――飛び込んだ。 ……そして今に至る。狂乱状態であるシュライバーを止められるのはハイドリヒのみ。元の世界でない以上狂乱といえど絶速には対応できるのかもしれない。だが、拍車をかけてマズイのがあの笛だ。 -- 案山子さん (2012-12-21 18 31 57) マキナ(この笛は……身体がいうことを聞かん!?) シュライバーのように心を狂わされることは無い。だが、金縛りの様に体を縛り付け、五感にも異常をきたしている。 -- 名無しさん (2012-12-21 18 52 12) シュライバー「*****!!!」 笛の音に更に狂乱の度合いを増すシュライバー。そのスピードと圧倒的な力は空間を切り裂く程の衝撃を生み出す。 -- 名無しさん (2012-12-21 20 17 02) マキナ「ぐっ、があああ!!??」 前後不覚の状態では白騎士を捉えきれず、ガードもろとも弾き飛ばされる。 -- 名無しさん (2012-12-21 20 26 32) それでも踏みとどまり見据える・・・ -- 名無しさん (2012-12-22 00 57 00) マキナ(ぐ…ぬう……まずはこの笛の音をどうにかせねば……) -- 名無しさん (2012-12-22 01 38 21) 名前 コメント 区切っておきました。 -- 14番目の黒円卓 (2012-12-18 12 14 41) ありがとうございます。 -- 案山子さん (2012-12-18 13 11 20) 16話などが携帯から見ると途中できれてしまうので、いろいろと編集させていただきました。 -- 名無しさん (2012-12-19 12 03 23) ありがとうございます。助かります。 -- 案山子さん (2012-12-19 12 19 58) シュライバーは別の場所で戦っているのでは? -- 名無しさん (2012-12-19 23 11 56) 確かシュライバーはバーサーカー(ランスロット)と戦っていたはず…… -- 名無しさん (2012-12-19 23 13 10) 私も別々の部屋で戦っている……ということにしていたはずなのですが; -- 案山子さん (2012-12-19 23 17 43) すいません -- 名無しさん (2012-12-19 23 19 57) これそろそろ分割したほうがいいですかね? -- 名無しさん (2012-12-21 21 38 53) お願いします。 -- 案山子さん (2012-12-22 14 25 49) 名前 コメント 合計: - 今日: - 昨日: - トップページの合計: -
https://w.atwiki.jp/god14fan/pages/186.html
???『死した亡霊……エーテル体の魂ですかぁ。あの方も気に入るでしょうか。いいえ、きっと気に入り、実験に取り入れるでしょうね』ロビンの背後に、黒いフードを羽織った謎の存在がいた。あの時邂逅した、本を持ったモノとはまた異なる存在だった。 -- 案山子さん (2012-12-02 20 28 09) シュライバー「君も大概隙だらけだよ?」 シュライバーが???の後ろに周り蹴り飛ばそうとした -- 名無しさん (2012-12-02 20 35 19) ↑訂正 シュライバー「君も大概隙だらけだよ?」 シュライバーが???の後ろに周り蹴り飛ばした。 それと同時に倒れるロビン・・・・・・ -- 名無しさん (2012-12-02 20 37 54) シュライバーはかなりキレていらっしゃるようだ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-12-02 20 42 24) ???『どこを蹴っているので?』だが、その相手は倒れたロビンをいつの間にか宙で頭部を鷲掴みにしていた。 -- 案山子さん (2012-12-02 21 11 39) ???『甘い。腑抜けている。そんなことでよく修羅道の具現やら最後の大隊(ラストバタリオン)などと呼ばれている。恥ずかしいとは思わないのかね?』 -- 案山子さん (2012-12-02 21 12 38) ベイ「抜かしてくれるじゃねえか・・・・・・?」 -- 名無しさん (2012-12-02 21 14 21) 黄金「ほう・・・・・・我らに喧嘩を売りに来たというわけか?」 -- 名無しさん (2012-12-02 21 15 06) 蓮「おい、クソ親父降りてこれるか?」 -- 名無しさん (2012-12-02 21 17 01) 顔は爽やかだが殺気だけは超一級品の蓮が水銀に問う・・・・・ -- 名無しさん (2012-12-02 21 17 42) 水銀『――――――――だ――――――』ヒドイ雑音が代わりに返答した。 -- 案山子さん (2012-12-02 21 18 05) 蓮「無理か・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-02 21 18 54) ???『無駄だ。あの水銀の蛇は“もう”干渉することは不可能だ』 -- 案山子さん (2012-12-02 21 19 39) そう言いながら徐々にフードを羽織った存在は、ロビンを頭部を鷲掴みにしたまま上昇していた。???『コレは貰って行こう……あの方のために』 -- 案山子さん (2012-12-02 21 20 33) 司狼「誰が逃がす、ボケ!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-02 21 21 00) 司狼が太極を発動した -- 名無しさん (2012-12-02 21 21 26) パリアカカ「その通りだ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-02 21 22 05) 司狼「蓮、アレ、使えよ?」 -- 名無しさん (2012-12-02 21 25 02) 蓮「ああ!」 -- 案山子さん (2012-12-02 21 25 46) 蓮が発動させようとしたその時、酷い酩酊感が彼を襲う。 -- 案山子さん (2012-12-02 21 26 09) 蓮「ぐっ!?」???『……ふっ。“そろそろ”か』 -- 案山子さん (2012-12-02 21 26 37) 司狼「蓮!どうした!?」???『気付かない愚かしさ……やはり所詮は人間だな』 -- 案山子さん (2012-12-02 21 30 06) 蓮「ざけんじゃねえぞ・・・てめえ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-02 21 33 00) ???『まあいいさ……これと、あとそれも頂こう』刹那、セレーナをいつの間にか片手で抱えていた。 -- 案山子さん (2012-12-02 21 34 27) ベイ&司狼「ふざけんじゃねえぞ!!!!!」 ベイと司狼が同時にぶっぱなした -- 名無しさん (2012-12-02 21 35 24) ???『よいのか?当たるぞ?』そう言ってセレーナを前に突き出した。 -- 案山子さん (2012-12-02 21 36 08) セレーナ「ひィっ!?ヴィルヘルム様!!助けて!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-02 21 36 34) ジューダス「ところがどっこい!!」 ジューダスが乱射し、弾の軌道を変えた -- 名無しさん (2012-12-02 21 38 12) そして誰にも当たることなく???のフードを払い頬を掠めた・・・ ジューダス「ちい、目算誤ったか・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-02 21 39 40) ???「……ふむ。なるほど、技量申し分なし」 -- 案山子さん (2012-12-02 21 40 54) ジューダス「そういうのは当たった時に言って欲しいね?」 -- 名無しさん (2012-12-02 21 41 30) ???「なに、私に掠めたのだ。私なりの賞賛だよ」 -- 案山子さん (2012-12-02 21 42 06) その会話を隠れ蓑にシュライバーが横から刹那とセレーナを掠め取っていった・・・ -- 名無しさん (2012-12-02 21 43 25) ???「ほう?狂犬にしては中々」 -- 案山子さん (2012-12-02 21 44 37) シュライバー「トロイんだよ!!」???「……ま、もう『手遅れ』ですけどね」ベイ「!?」シュライバー「!?」 -- 案山子さん (2012-12-02 21 45 09) シュライバーと蓮は徐に奪還した彼女たちを見ると――生気がなかった。ロビンは死んでいるとはいえ、まるで「死」んでいるかのように、目を閉ざしていた。 -- 案山子さん (2012-12-02 21 46 05) ベイ「……おい、セレーナ?おい、どうした?なあ?」王「……嘘だ。ありえぬ。セレーナ?」蟹「あ……あぁ……そんな……嘘だ……こんな」 -- 案山子さん (2012-12-02 21 46 51) ???「ふむ……中々に面白い魂だ。やはりあの人魚を『死神』にした際に立ち会った時も思ったが、中々に面白い魂だ。この世界の人魚たちは」 -- 案山子さん (2012-12-02 21 48 03) ???「あの方にこの二つの魂を持っていくか……」まるで、魂を引き抜いた相手に興味がないと言わんばかりに、黒フードは踵を返した。 -- 案山子さん (2012-12-02 21 49 09) 司狼「待てやコラ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-02 21 49 52) 司狼「蓮がこの程度でくたばるかよ?」 -- 名無しさん (2012-12-02 21 50 32) それに応えるように刹那の魂が暴れだした・・・・ -- 名無しさん (2012-12-02 21 51 03) ???「蓮?ああ、確か麻薬だったかな?一つのことしか考えられない……なるほど、物凄くいいネーミングセンスだ」 -- 案山子さん (2012-12-02 21 51 35) ???「単一思考しか出来ない壊れた代物……水銀の理と相まって相性が抜群にいい」 -- 案山子さん (2012-12-02 21 52 28) 司狼「蓮、何寝てんだよ?思い出せよ?第六天『糞」の0ニヤけ面をよおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-02 21 53 58) 蓮『――――――――ッ!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-02 21 54 23) ???「馬鹿な!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-02 21 54 50) 蓮「うるせえぞ・・・・・・・滅尽滅相おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! -- 名無しさん (2012-12-02 21 55 26) パリアカカ「貴様あああああああああああああ!!!!!!!!!」王「許さぬ!セレーヌの魂を返せえええええええええええええ!!!!!!!」さらに、二人の王と神が本気の一撃を放った。だが、???「無」 -- 案山子さん (2012-12-02 21 55 49) 強大な力を誇る力が、同時に霧散した。全員「!?」 -- 案山子さん (2012-12-02 21 56 17) ???「バカめ……単なる端役風情が粋がるな。創られた私が、単なる端役程度の一撃、受けるわけがない」 -- 案山子さん (2012-12-02 21 57 05) そして、瞬きした時には、二人の間に立っており、???「震脚」 -- 案山子さん (2012-12-02 21 57 51) 刹那――彼を中心にハイドリヒたちが爆風と衝撃波によって吹き飛ばされた。王「ぐあああああああああああああああ!!!!!!!!」パリアカカ「ぐううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-02 21 58 47) ???「まったく……手間を取らせる」そして、二つの魂を持ったまま行こうとしたが、そこで――香純を見た。???「そういえば……中々に面白い素材がいると、言っていたな。アイツが」 -- 案山子さん (2012-12-02 21 59 49) 蓮「おい?」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 00 45) 蓮「調子にのんなよ?」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 01 11) 強引に高速を解いて自らの体に戻る蓮 -- 名無しさん (2012-12-02 22 01 43) ???「器用な奴だ」 -- 案山子さん (2012-12-02 22 02 12) 司狼「おはよう寝坊助」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 02 50) 蓮「おはようさん、てかもう昼だぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 03 56) 蓮「さてと・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 05 33) ???「ほう……刹那と相反する自滅因子……手を出すなと言われていた二人か」 -- 案山子さん (2012-12-02 22 05 51) 司狼「このスロースターターが・・・」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 07 02) 蓮「黙れ起爆剤」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 07 22) 司狼「なんか掴めたか?」 蓮「ああ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 09 40) ???「ふ……ま、二人には手を出さないと言われていたが……『遊ぶ』程度ならばよいか」 -- 案山子さん (2012-12-02 22 10 09) 司狼「要望通り、遊ばれてやるか?」 蓮「そうするか?」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 11 15) 司狼「それじゃ行くぜ?おっさん」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 13 14) ???「来なさい」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 13 35) 対峙する二人に対し、相手が構えを取った。それは――司狼「中国拳法かよ……」 -- 案山子さん (2012-12-02 22 13 57) 司狼「メンドクセーやっちゃな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 15 08) 蓮「震脚なんぞ使った時点でサッシはついてたんだ、慌てることじゃねえだろ?」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 16 15) 司狼「使い手がこれじゃなきゃな?」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 16 43) ???「どうした?」 -- 案山子さん (2012-12-02 22 17 38) ???「来ないのならば……こちらから往くぞ」瞬間、長身を折り畳むよう司狼の左横に身を屈め、躊躇なく掌で腹を殴りつけ、 迸る稲妻めいた左右の脚が司狼の体を容赦なく蹴り上げた。 -- 案山子さん (2012-12-02 22 18 27) 司狼「ごめん、足もらうわ?」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 19 32) ???「ん?」 -- 案山子さん (2012-12-02 22 20 34) いつの間にか、蹴り上げながらも銃口が黒フードの足に定まっていた。 -- 案山子さん (2012-12-02 22 21 11) 司狼が撃つと同時に蓮は飛び退いた・・・ ???の足にはいつの間にか手榴弾がついていた・・ -- 名無しさん (2012-12-02 22 22 24) ??「ちょっ!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 23 00) 司狼「一緒に逝こうぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 23 20) ???「男の道連れなんて嫌~~~~~~~~~!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 23 53) ???「……と、言えばいいか。ならば返そう」途端、男は躊躇なく手榴弾をあろうことか……蹴り上げていた。 -- 案山子さん (2012-12-02 22 24 46) 司狼「(゜ロ゜)」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 25 47) 司狼「って顔すればいいのか?」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 26 18) それと同時に蹴り上げたほうが爆発し、そしてなぜかもう片方の足が爆発した・・・・・・ ???「!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 27 12) 司狼「へっ!甘いんだよ!」 -- 案山子さん (2012-12-02 22 27 34) ???「なんと手癖の悪い!!?」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 28 27) ジューダス「間抜けなりに大した動きだよあんた!」 シュライバー「カンフー映画でも出てれば!!」 ベイ「ここで死ぬけどなあ!!」 その隙を見計らっての一斉射撃をたたき込む。 -- 名無しさん (2012-12-02 22 28 47) だが、???「、戴天」 -- 案山子さん (2012-12-02 22 29 25) 吹き飛ばされた足が元に戻り、その場で大きく跳躍し、外へ逃げた。???「これ以上はいられん」 -- 案山子さん (2012-12-02 22 30 02) 黄金「逃がさんよ」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 31 41) 聖槍で問答無用に打ち返された・・・ -- 名無しさん (2012-12-02 22 32 20) ???「ぐっ!!?」 -- 案山子さん (2012-12-02 22 33 17) 蓮「死ねよ!!!!」そして、蓮のギロチンが彼を切断しようとしたその時――???2「退きなさい……刹那」 -- 案山子さん (2012-12-02 22 34 10) 蓮「!!?」 即座に飛び退く蓮 -- 名無しさん (2012-12-02 22 34 47) 司狼「ごめん、そいつの背中に時限爆弾付けたの忘れてた」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 35 27) ???「なんですと!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 35 43) 司狼「物のついでだ、ありがたく頂戴しろ?」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 37 00) 蓮「ぼちぼち時間じゃね?」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 37 19) ???「いつつけたんだよ??」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 38 01) シュライバー「僕が蹴り飛ばしたとき♫」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 38 29) そして、時限爆弾が起爆しようとした瞬間、???2「私は――引けと言ったぞ」男の時限爆弾が、不意に消えた。 -- 案山子さん (2012-12-02 22 39 16) 一同『!?』不意に、カツン、カツン……と革靴音がゆっくりと歩いてくる。???2「まったく……手癖の悪いことだな」 -- 案山子さん (2012-12-02 22 39 58) 司狼「技巧派紳士と呼んでくれていいぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 40 56) ???2「結構だ……少年」???「ぐっ……お前か」???2「何をやらかしている。早く魂を回収しろ」 -- 案山子さん (2012-12-02 22 41 53) 司狼「それはさすがにセンスを疑うぞ?」 ???2「その通りだ」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 42 41) 司狼「いいだろ別に、お前もコイツのアフロ姿とか見たくねえ?」 ???2「それはぜひ見たいな」 -- 名無しさん (2012-12-02 22 44 55) そう言って???の背中に残り一秒で爆発する時限爆弾を戻した・・・ -- 名無しさん (2012-12-02 22 45 33) ???「何してくれとんじゃおま――」 ピーーーーーーーーーーーードカン・・・と爆発した -- 名無しさん (2012-12-02 22 48 14) そして???はアフロになった・・・・・・・・・ -- 名無しさん (2012-12-02 22 53 24) ???2「……ぶふぅ」 真っ先に噴き出すのが仲間の辺り、笑いを誘う。 -- 名無しさん (2012-12-02 22 56 31) ???2「と、いつまでふざけているつもりだ」???「てめえのせいだろうが……」そこには、アフロになっていたが、すぐに元通りに戻っている存在がいた。 -- 案山子さん (2012-12-02 23 02 42) 司狼「どうよ?」 ???2「面白かったな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 03 50) 蓮「っていうか、無傷……かよ」司狼「なんかウチらの無敵超人共と似ているねェ、おい」???「さて、同じかな?」???2「お遊びはここまでだ……魂は私が運ぶ。お前は足止めをしろ」???「諒解」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 04 17) ???2は踵を返して、そのまま虚空へと消えていく。 -- 案山子さん (2012-12-02 23 04 46) 司狼「とりあえず、この『一瞬アフロ』は仕留めとくか」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 06 28) 蓮「お前、先からネーミングセンスが安直すぎるぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 06 56) 黄金「では、一瞬アフロ殿お相手願おうか?」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 07 32) ???「巫山戯てんのか?」 一同「呼ばれたくなきゃ名乗れ!!」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 10 31) ???「それもそうだな」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 11 18) そう言って男は己の纏うフードを脱ぎ捨てると、下からは群青色のチャイナ服を着た屈強な男だった。 -- 案山子さん (2012-12-02 23 12 10) 司狼「うわ、似合わねえ!!」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 12 33) ???「ほざけ」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 13 15) そして、一瞬にして髪型を元に戻し、アサシン「アサシン……それが『我』が名だ。己の名前など、とうの昔に捨てた」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 13 28) 司狼「また、名無しのゴンちゃんかよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 14 15) 黄金「思うに、どうやら作られた者は須らく名を「消されている」ようだな」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 15 15) 蓮「なるほど・・・・・しかし体術であれだもんな・・・気が抜けん・・」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 16 11) アサシン「そも、闘いとはなんだ?」唐突に質問するアサシン。 -- 案山子さん (2012-12-02 23 17 31) アサシン「答えよ……黄金の王よ」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 20 23) 黄金「全てを壊(愛する)すことよ」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 23 29) 迷いなく答える黄金 -- 名無しさん (2012-12-02 23 23 48) 黄金「戦いの定義など人によって違うものだ・・・それを個人に問うのはどうかと思うぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 27 13) アサシン「それもそうだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 30 45) そして、徐に己の右足を軸に左足で円を描いていく。それは中国拳法でよく見られる―― -- 案山子さん (2012-12-02 23 32 08) アサシン「八卦太極――黒白天理」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 32 52) 巨大な太極図に他ならない。 -- 案山子さん (2012-12-02 23 33 15) 蓮「下手に捕まるなよ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 33 57) 一同「わかってらい・・・」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 34 15) アサシン「では……足止め兼鏖殺と参ろう。あの二人の魂はもう戻らない。諦めろ」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 34 47) 蟹「貴様あああああああああああああああ!!!!姫様をよくも――!!」王「よせ!セバルディー!」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 35 31) 突っ込んでいく蟹をアサシンが一瞥し、アサシン「最初はお前か」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 36 34) シュライバー「しょうがないな~」 ぼやきつつカニを捕まえ投げ飛ばした・・・ -- 名無しさん (2012-12-02 23 37 25) アサシン「先のが全速ではなかったのか!?」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 37 55) 蟹「覚悟おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 38 40) アサシン「仕方ない……」ドクンッ!! 不気味に太極図がゆっくり回転していき、アサシン「玄武太極――鋼甲鉄槌殺爪」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 39 04) 呟くと同時に太極図が鳴動し、男の身体が獣のように四肢を着き、そして蟹を見た刹那――蟹が八つ裂きに裂かれていた。 -- 案山子さん (2012-12-02 23 40 05) アサシン「また、つまらぬものを傷つけてしまった・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 41 07) 蟹「――――――――」アサシン「そして、冥府に落ちろ……お前の末路に死を手向けよう」簡単に殺した蟹を一瞥してからそう言葉を贈ったアサシン。 -- 案山子さん (2012-12-02 23 41 35) 王「セバルディィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!」パリアカカ「おのれえええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 42 10) アサシン「王と神の魂か……貰い受けよう」黄金「いかん!!二人を止めろ!!」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 42 50) その言葉に答えるように蓮よシュライバーが二人を抑えた・・・ -- 名無しさん (2012-12-02 23 43 41) ↑訂正 その言葉に答えるように蓮とシュライバーが二人を抑えた・・・ -- 名無しさん (2012-12-02 23 44 06) 蓮「よせ!!」 シュライバー「死ぬ気?」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 45 22) 王「止めるな!セバルディーが!」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 50 05) アサシン「人は死ぬ……必ず死ぬ。それは蟹とて同じこと。そして」巨乳人魚たち『ひィ!?』アサシン「あれらも――な」黄金「いかん!!」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 50 57) アサシン「太極描きて諸行無常……我が祈りをもって成就させよ。朱雀太極――紅咒絶炎爪牙」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 52 22) アサシンを纏う気が紅になり、一気に男は右拳から抜き手へ変え、そのまま一気に――刺突した。向かう先は――人魚たちだ。 -- 案山子さん (2012-12-02 23 54 00) 司狼「モードチェンジ・太極!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-02 23 54 52) アサシンの炎がかき消えた・・・ -- 名無しさん (2012-12-02 23 55 33) ↑訂正 司狼が受け止めた・・・ -- 名無しさん (2012-12-02 23 58 15) エリー「司狼!」司狼「情けない声出してんじゃねえよ、エリー」 -- 案山子さん (2012-12-02 23 58 49) 受け止めながら、徐々に炎が鎮静されていく。アサシン「ご都合か……気に入らないな」 -- 案山子さん (2012-12-03 00 06 01) 司狼「俺もだ」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 06 36) アサシン「なに?」 -- 案山子さん (2012-12-03 00 07 13) アサシン「その成りで否定するか……ご都合を」 -- 案山子さん (2012-12-03 00 10 05) 司狼「お前の服見てるとラーメン食いたくなるな」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 11 14) 笑う司狼・・・・・・ -- 名無しさん (2012-12-03 00 11 30) 司狼「冗談抜きでだ、ご都合主義なんて大っ嫌いだね。真面目に生きてるやつを馬鹿にしてる。そんなもんはいらねえし、そんなもんに頼ってるくそったれもくたばりやがれって話だ……そんな俺がご都合でムカつくご都合を消してるんだ、笑えるだろ」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 13 06) アサシン「……絡繰り人形として、上出来な意見だ。まあ、その言いようには賛成しておこう」 -- 案山子さん (2012-12-03 00 15 49) アサシン「だが、私の攻撃が貫けなかったことに対しては気に食わん!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 17 02) そう言って己の右拳を司狼に向け、アサシン「さらにだ。ご都合というのは、現実に生きられず逃避したが故に手に入れた幻想(まぼろし)だ。そんなモノを手に入れてのうのうと生きている……笑わせる。否が応にも、ご都合に囚われた者たちが跋扈している……気に喰わないことこの上ない」 -- 案山子さん (2012-12-03 00 17 35) それは、エイヴィヒカイトを有している者たち全員にそれが言える。現実を生きられなかった。巻き込まれようがそうでなかろうが変わらない。現実から目を背けたのだ。 -- 案山子さん (2012-12-03 00 18 39) 司狼「気が合うな、だが・・・・それでも、生きてる以上は」 蓮「俺の刹那だ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 19 34) アサシン「ふ……笑わせるな。元人間としてこれだけはいえる……貴様らの主張とやらは、所詮絵空事だ。司狼……といったな?お前の主張は正しい。お前はそれゆえにお前の世界(地獄)で変えようとしている。ならば、それ相応に相手をしてやろう……元達人としてな」 -- 案山子さん (2012-12-03 00 20 25) 司狼「いいぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 21 35) そう言って司狼が前に躍り出た。 -- 案山子さん (2012-12-03 00 21 53) 司狼「邪魔すんじゃねえぞ、てめえら……ご指名だ」 -- 案山子さん (2012-12-03 00 22 17) 司狼「ひとつ言わせろや?」 アサシン「なんだ?」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 23 39) 司狼「自分を自分で空っぽにしてきたような奴が何を今更ってんda -- 名無しさん (2012-12-03 00 24 23) ↑訂正 司狼「自分を自分で空っぽにしてきたような奴が何を今更ってんだ?そんな奴に誰が好き好んで負けてやるかよ」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 25 09) アサシン「……空っぽ。確かにそうだな。ただ」そこで男の眼はまるで――あの赤き弓兵のような悲しげな眼をしていた。 -- 案山子さん (2012-12-03 00 26 12) 司狼「どうやらあんたは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 28 49) 司狼は何かを感じ取ったようだ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-03 00 29 27) アサシン「何も言うなよ?」 司狼「これ以上野暮は言わねえよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 30 06) そこで二人の空気が一変した。 -- 案山子さん (2012-12-03 00 31 31) アサシン「鬼に逢うては鬼を斬る」司狼「仏に逢うては」二人『仏を斬る!!』 -- 案山子さん (2012-12-03 00 32 11) 刹那、二人はコンマ数秒の狂いもなくまったく同時に突っ込んでいた。 -- 案山子さん (2012-12-03 00 32 45) アサシン「掌底!!」司狼「甘いぜェ!!」迫る掌底を何とか真横へ回避したが、完璧に避けたはずが、司狼の服の一部が裂けていた。なんという鋭さ。 -- 案山子さん (2012-12-03 00 33 45) アサシン「よく避けた!!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 34 43) 司狼「抜かせ、気づかねえか?」 彼の服も一部避けていた・・ -- 名無しさん (2012-12-03 00 35 25) 司狼もなんだかんだで超人とともに生活して腕を上げていたのだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-03 00 37 05) ベイ&シュライバー「鍛えてやった甲斐があったぜ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 37 42) アサシン「ならば!」ドン!と地面を踏みしめ、アサシン「疾ッ――!!」男の姿が消え――!?司狼「ぐぼは!?」いつの間にか己の真横にいたアサシンの回し蹴りをモロに受けて吹き飛ぶ司狼。 -- 案山子さん (2012-12-03 00 41 43) 蓮「縮地か!?」 -- 案山子さん (2012-12-03 00 42 06) 司狼「負けるか!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 43 04) 叫んで即座に立て直す司狼 -- 名無しさん (2012-12-03 00 43 28) そして突きに来たところを躱して捕まえ、投げ飛ばす -- 名無しさん (2012-12-03 00 44 22) アサシン「入山宜知六甲秘祝 祝曰 臨兵鬥者 皆陣列前行!!」 -- 案山子さん (2012-12-03 00 45 36) 空中で残像すら残さぬ速度で印を結んで、壁に足を着けて――アサシン「火遁――劫火!!」 -- 案山子さん (2012-12-03 00 46 30) 司狼「秘技、シュピーネの真似!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 47 16) 飛んでくる無数の劫火を交わしていく アサシン「馬鹿な!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 48 00) シュピーネ「私の回避術が!?」 -- 案山子さん (2012-12-03 00 48 31) アサシン「ならば!凡九字 常當密祝之 無所不辟 要道不煩 此之謂也!!」 -- 案山子さん (2012-12-03 00 48 55) 司狼「貧弱貧者!!無駄無駄ああああああああああ!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 49 23) 蓮「シュピーネより完成度が高い!!?」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 50 10) シュピーネ「なんですと!?Σ(゜□゜;)」 -- 案山子さん (2012-12-03 00 50 39) シュピーネ「わたしはそれを超えてみせる!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 51 18) 司狼に対抗意識を燃やすシュピーネ -- 名無しさん (2012-12-03 00 51 41) 黄金「ひっこんでいろ。邪魔だ」 -- 案山子さん (2012-12-03 00 52 59) 投げ飛ばさされたシュピーネ -- 名無しさん (2012-12-03 00 53 27) アサシン「急急如律令――怨敵退散!!疾ッ――!!」 -- 案山子さん (2012-12-03 00 54 46) さらに加速して疾走しながら司狼へ踵落としを放つアサシン。 -- 案山子さん (2012-12-03 00 55 15) 司狼「遅い!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 55 50) アサシン「なんだと!!?」 司狼「あの白チビの方が早いんだよ!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 00 56 32) 司狼はアサシンを捕まえ、横っ面をぶん殴った -- 名無しさん (2012-12-03 00 57 34) アサシン「ぐっ……!?」 -- 案山子さん (2012-12-03 00 58 36) 司狼「終わるかよ!!!!」 さらにベイのような縦横無尽の攻撃を繰り出す司狼 -- 名無しさん (2012-12-03 00 59 38) ベイ「連撃に出るまでのムダが無くなってやがる・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 01 54) シュライバー「成長したね~」 -- 案山子さん (2012-12-03 01 02 30) アサシン「…………」マキナ「妙だ」アンナ「へ?」マキナ「無抵抗すぎる……奴ならば反撃できるはずだ」 -- 案山子さん (2012-12-03 01 03 03) アサシン(……あと少し、踏み込んで来い) -- 案山子さん (2012-12-03 01 04 45) ベイ「野郎もそれを解ってんのか下手な踏み込みをしてないな」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 06 06) 司狼「こいつ、なんか狙ってやがる・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 06 41) アサシン「!!そこだ、扣歩!!」 -- 案山子さん (2012-12-03 01 07 13) 司狼「やべ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 07 55) 司狼の攻撃が一瞬止んだのを狙って、上体をギリギリまで残し、一気に側面に滑り込んだ。司狼「な、消え――」今の司狼の視界から完全に消えたかのように見えていた。そして、 -- 案山子さん (2012-12-03 01 08 40) アサシン「擺歩!!」司狼の足に己の足を引っ掛け、上体を押しただけで司狼を転ばせたのだ。司狼「ガハッ……」 -- 案山子さん (2012-12-03 01 09 35) 司狼(やべ……意識が) -- 案山子さん (2012-12-03 01 10 01) 地に伏した司狼を片足のみで浮き上がらせ、アサシン「靠撃!!」 -- 案山子さん (2012-12-03 01 11 10) 司狼「ふざけろ、タコが!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 11 38) 叫んで状態をそらし攻撃を交わして急所にヘッドバットを叩き込んだ アサシン「!!!????」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 12 49) 司狼「へへ……効くだろ?」 -- 案山子さん (2012-12-03 01 13 11) アサシン「八極の一手」それは極意。 -- 案山子さん (2012-12-03 01 13 55) アサシン「双纒手!!!!」蓮「やべえ!逃げろ司狼!」 -- 案山子さん (2012-12-03 01 14 20) 司狼「使いたくなかったが・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 14 53) 司狼「秘技、 -- 名無しさん (2012-12-03 01 15 25) ↑訂正 司狼「秘技其ノ二、鯱返し!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 16 19) アサシン「!!!!!!!!!!?」 -- 案山子さん (2012-12-03 01 16 45) 強引に体をそらしアサシンの頭上に上がりそのまま反動を利用してアサシンを押し倒した・・・頭から -- 名無しさん (2012-12-03 01 18 35) アサシン「なんだ、その体の柔らかさは!!!!!!!??」 司狼「みさらせ!!これが太子クオリティーだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 22 09) 蓮「うぜェ」 -- 案山子さん (2012-12-03 01 23 58) 司狼「主人公の座をよこせええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 25 22) アサシン「もはや関係ねええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 25 46) それでも司狼は必死だ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-03 01 27 34) 蓮「誰が寄越すか三下。とっとと倒せよ」 -- 案山子さん (2012-12-03 01 34 11) 司狼「やってやらあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 34 57) 全体重をかけて首からアサシンを地面に叩きつけた -- 名無しさん (2012-12-03 01 35 25) アサシン「ぐっ!!なんだ、この力は!?」 -- 案山子さん (2012-12-03 01 36 23) マリィ「うふふ……レンったら」玲愛「俳優になれるわ……AVの」ベア「はいストップです」 -- 案山子さん (2012-12-03 01 37 00) 蓮「あいつにはこれくらいで十分なんだよ」 -- 案山子さん (2012-12-03 01 37 19) 司狼「俺は、いろんなもん背負ってるからな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 38 23) 司狼「人の魂集めて、死を冒涜してるような奴らに負けてやる気は微塵もねえんだよ」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 43 03) 司狼「お前は絵空事と笑ったがよ、うちの大将は誰よりも生と死を重く見てる・・・そこだけは評価できると思うぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 44 55) アサシン「……ふん。では問うが、お前たちの祖たる者、果たして評価できるか?」 -- 案山子さん (2012-12-03 01 46 04) 司狼「それは論外だ、そのうち潰すし」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 46 33) 司狼「人に完璧なんて言葉は何があっても当てはまらねえよ」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 47 11) 司狼「そうだろ?なあ?」 アサシン「全くだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 48 31) アサシン「では」スッ、と目を細め、アサシン「赤き弓兵をどう思う(・・・・・・・・・)?」 -- 案山子さん (2012-12-03 01 49 47) 司狼「お前と似てるな・・・だが奴は1が残ってるぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 51 01) アサシン「どう言う意味だ?」 司狼「本当の自分があった、捨ててなんていなかった、といったつもりなんだが?」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 52 08) 司狼「あいつの泣き面の写真あるぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 53 25) アサシン「あいつが泣いただと!!?」 -- 名無しさん (2012-12-03 01 53 44) 司狼「ああ……」そして、皆の脳内に過る別の世界でのあの男の横顔。 -- 案山子さん (2012-12-03 01 57 43) 弓兵(――――――――ついて来れるか)それは誰に言った言葉なのか、分からない。ただ、彼は貫いたのだ。己の信念を。魂を。その行く末がどうであれ、彼は貫いたのだ。 -- 案山子さん (2012-12-03 01 58 39) 司狼「あいつの中には、しっかりと残っていたぜ?無くしてなんかなかったよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 02 00 32) アサシン「……く、くふふふ……くふふふふふふ……そう、か」 -- 案山子さん (2012-12-03 02 02 15) ならば、と開眼させ、アサシン「決めるぞ!!」司狼「!!」そこでアサシンから闘気が溢れだし、司狼は後退した。 -- 案山子さん (2012-12-03 02 03 17) 司狼「意地でもだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 02 04 11) 呟いて笑う司狼 -- 名無しさん (2012-12-03 02 05 11) 司狼(追いつくどころか追い越してやるよ・・・・) -- 名無しさん (2012-12-03 02 06 05) アサシン「嬉しそうだな?」 司狼「まあな」 -- 名無しさん (2012-12-03 02 06 42) 弓兵(――――――――――――勝て)司狼(!?)弓兵(――――――――お前なら、勝てる)聞こえるはずのない男の声。その声に、司狼は笑みを浮かべた。 -- 案山子さん (2012-12-03 02 07 42) 司狼「もらって背負ったわけだからな?」 悪童のように笑いそう告げる司狼 -- 名無しさん (2012-12-03 02 08 35) アサシン「使命感というやつか?」 司狼「違うな、自分で決めたんだ、我侭さ」 -- 名無しさん (2012-12-03 02 10 18) 二人の間に風が吹く……そして―― -- 案山子さん (2012-12-03 02 11 25) 二人は同時に動いた、ここからは技もクソもないただの殴り合いだ -- 名無しさん (2012-12-03 02 12 57) 自分の我を通すただそれだけ・・・ -- 名無しさん (2012-12-03 02 14 01) 司狼「つぉぉぉぉぉらあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」アサシン「破あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-03 02 16 35) どちらも引かない・・・いや引けない・・・ -- 名無しさん (2012-12-03 02 18 06) ……???「ふふふ……舞え。踊れ。狂え。さすれば、魂が輝く」二つの新たな魂を漂わせながら、彼らの闘いを見ながら嘯く謎の影。 -- 案山子さん (2012-12-03 02 19 43) 黄金「何やらふざけた視線を感じるな・・・・・・この素晴らしき決闘を無粋な視線で汚すなどあってはならん・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 02 21 30) 司狼の拳がアサシンの顔面にめり込めば、アサシンの膝が司狼の腹に突き刺さる -- 名無しさん (2012-12-03 02 24 51) 司狼「ぐっ……だらあああああああああああ!!!!!!!!!」アサシン「ふんっ!!」 -- 案山子さん (2012-12-03 02 27 54) ……???「そうだ、悶え苦しめ。そして魂をもっと輝かせろ。我に魂を、至高を魅せろ」???2「相も変わらずだな……だが、興味深い連中ではあるようだな」 -- 案山子さん (2012-12-03 02 29 25) 司狼「お前にだけは負けん!!!!!!!」 司狼は叫びながらリバーブロー、顔面にフック、アッパーを最速で叩き込む -- 名無しさん (2012-12-03 02 32 34) アサシン「ぐっ……我阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿阿!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-03 02 34 09) 蓮(女)「司狼!負けるなあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」香純「勝ちなさいよ!司狼!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-03 02 34 46) ベイ「確実に急所を狙うことを叩き込んできてよかったぜ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 02 36 25) シュライバー「全部いい角度で入ってるね~」 -- 名無しさん (2012-12-03 02 36 44) それでもアサシンは引かない・・・ みぞおちに膝を、体が下がったところに拳を確実に決めてくる・・・ -- 名無しさん (2012-12-03 02 37 57) 司狼「がああああああああ!!っくうううううう!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 02 40 43) アサシン「因果応報……一撃決殺!!おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」 -- 案山子さん (2012-12-03 02 46 23) 司狼「喰らうか、ボケ!!!!!!!!!!!」 躱してカウンターに連撃を叩き込む -- 名無しさん (2012-12-03 02 48 30) ここでついに、アサシンが崩れた。アサシン「……ガハッ」ドサッ -- 案山子さん (2012-12-03 02 52 00) 司狼「どうだ・・・効くだろうが・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 02 52 40) 司狼がアサシンを見下ろした・・・ 司狼「負けられないんだよ・・・・聞こえちまったからな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 02 53 36) アサシン「自分自身か・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 02 56 36) 司狼「そうだ」 -- 名無しさん (2012-12-03 02 56 49) アサシン「あいつは強かったか?」 司狼「お前なんぞよりもな・・・精神も技も、何もかもがだ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 02 59 00) 弓兵(――――――――ふ、上出来だ。ならば、貫くがいい)また、そう聞こえた。 -- 案山子さん (2012-12-03 02 59 27) 司狼(ふっ、上等だ・・・・・・) -- 名無しさん (2012-12-03 03 02 05) 薄く笑みを浮かべそう返す司狼 -- 名無しさん (2012-12-03 03 03 19) アサシン「そうか・・・・・・」 どこか満足そうな顔をしている・・・ -- 名無しさん (2012-12-03 03 05 11) マキナ「……終わったな」蓮「しかし……中国拳法。接近戦か」ベイ「下手したら、相性的に小僧は適任だったろうな」ベア「どっかの誰かさんみたいにケンカ慣れしてますしね」蓮(女)「司狼!大丈夫か!?」 -- 案山子さん (2012-12-03 07 27 58) 司狼「ああ……痛テテ」エリー「はいはい、ドクターストップ。肋骨が三本折れてて、左足は内出血。その他諸々で大怪我ってところね」司狼「そんな簡単に言うなよ;」エリー「ふんっだ」 -- 案山子さん (2012-12-03 07 35 01) 黄金「……名を忘れた、いや名を捨てられた者。問う、卿は我が配下になる気はないかね?」アサシン「……軍勢、変生か。情報は聞いている……獣の爪牙。鬣の一本になるか……だが、私を取り込むのは賢い選択とはいえんな」黄金「卿ならば問題なし、と私が判断したのだ。このまま死なせるには、卿は惜しい。アーチャーの一件から、私は卿らをむざむざ消させるわけにはいかんと……そう思ったのだ」 -- 案山子さん (2012-12-03 07 37 53) 蓮「それにいろいろ話もしたいしな…」 -- 名無しさん (2012-12-03 09 20 56) アサシン「……そうだな」 -- 案山子さん (2012-12-03 22 52 34) そこで身体を上げ、体の埃を払った。 -- 案山子さん (2012-12-03 22 54 06) アサシン「名を忘れた我を爪牙として……仲間として受け入れるのならば、この現実と向き合え(・・・・・・・・・)」そう言って自ら聖槍へ貫かれた瞬間、黄金「!?」彼の脳裏にアサシンの情報が入ってきた。 -- 案山子さん (2012-12-03 22 55 09) 過去回想~ ザー…… ???「魂、か。面白い……彼らは、私の実験対象になり得るのか?四葉よ』四葉『さてな……だが、確率事象が起きたことで生じたこの事実、見逃す道理はあるまい。何より、天(みかど)』 -- 案山子さん (2012-12-03 22 57 10) ???『ああ、あの者か……まあいい。互いに目的が同じであるならば』四葉『ああ、問題ないな』 -- 案山子さん (2012-12-03 23 00 11) 回想終了…… 黄金「……もしや、今のが」アサシン「……そう。お前たちが定める元凶だ」 -- 案山子さん (2012-12-03 23 01 00) 蓮「場所がわかればすぐにでも乗り込みたいが・・・」 -- 名無しさん (2012-12-03 23 03 55) 司狼「さんざん好き勝手してくれてるわけだしな・・・・こっちから仕掛けて一きいに潰してやる・・・」 エリー「無茶言ってんじゃないよ?このケガで」 -- 名無しさん (2012-12-03 23 04 59) ↑訂正 司狼「さんざん好き勝手してくれてるわけだしな・・・・こっちから仕掛けて一気にに潰してやる・・・」 エリー「無茶言ってんじゃないよ?このケガで」 -- 名無しさん (2012-12-03 23 05 41) アサシン「無理だ……あれのいる場所に征くことは出来ん」 -- 案山子さん (2012-12-03 23 06 26) 司狼「次元が別にあるってことか?」 -- 名無しさん (2012-12-03 23 07 15) アサシン「それもある。だが、水銀の掌握している術でも無理なのだ……なぜなら――」???『は~いそこまでですよ~、傀儡ちゃん。おしゃべりが過ぎる奴には死刑をプレゼント~ヒャッハァ!!』アサシン「!?」刹那、虚空からドス黒い緑色のナイフが蛇の形状をしたままアサシン目掛けて放たれていた。 -- 案山子さん (2012-12-03 23 08 43) ジューダス「ざけんな!!」ナイフを撃ち落としにかかるジューダス -- 名無しさん (2012-12-03 23 09 28) どうにか撃ち落としたが投げた張本人は笑っていた・・・・ -- 名無しさん (2012-12-03 23 10 53) ???『あ~あ……なんだ、もう反応したのかよ。つっまんね~なァ……なあ、仔犬ちゃんたち(・・・・・・・)』 -- 案山子さん (2012-12-03 23 12 00) ジューダス「いやいや~手癖が悪いもんで~、卑怯者さん?」 -- 名無しさん (2012-12-03 23 14 44) ルサルカ(今の技…というか魔術に近いわね。ハザマの奴が使っていたものに似てる…嫌な感じは段違いだけど) -- 名無しさん (2012-12-03 23 16 04) ???『……調子に乗るな、クソ餓鬼ども』そこに、虚空から姿を現したのは――ハザマと瓜二つの存在だった。 -- 案山子さん (2012-12-03 23 16 54) ???「はじめてまして……そしてさようなら。今夜、ここに神はいない」すると、世界に亀裂が生じた。???「チッ……異分子の耐性がなさすぎだな。もう崩れてきたか」 -- 案山子さん (2012-12-03 23 21 01) ベイ「これ、ヤバくね?」 -- 名無しさん (2012-12-03 23 22 38) ルサルカ「桁外れの質量の異界が元の空間を侵食して空間自体が崩壊してる!? …このままじゃこの世界自体が消えるわよ!?」 -- 名無しさん (2012-12-03 23 24 00) ???「ま、どうでもいいだろ。どうせここで何体か……」そこで瓜二つのハザマの目が亀裂のように細まり、???「消えるんだからなァッ!!」 -- 案山子さん (2012-12-03 23 24 31) マキナ「!!きょうだ――」ハザマ(瓜二つ)「遅ェッ!!」マキナが動く前に、黒緑の蛇が彼の腕に突き刺さっていた。 -- 案山子さん (2012-12-03 23 25 32) ハザマ(瓜二つ)「んじゃ、まず一体――」マキナ「ぐっ!?」ハザマ(瓜二つ)「消えちまえよ!天秤ちゃんよぉ!!」 -- 案山子さん (2012-12-03 23 26 20) 蓮「やらせるか~!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 23 27 02) 割ってはいろうとする蓮・・・・ -- 名無しさん (2012-12-03 23 27 21) ハザマ(瓜二つ)「はい、射程圏」 -- 案山子さん (2012-12-03 23 28 42) 蓮「はい、のんびりすぎ!!!」 さらに加速しケリを放つ -- 名無しさん (2012-12-03 23 29 30) ハザマ(瓜二つ)「遅ェ」蓮「!?」すると、いつの間にか蓮の周りには無数の黒緑の蛇を纏ったナイフが漂い、照準が蓮に合わさっていた。ハザマ(瓜二つ)「死ねェや!!」 -- 案山子さん (2012-12-03 23 30 23) 無数の蛇が蓮に向かって飛来し、そのまま直撃した。ハザマは回避していて、さりげなくベイの肩にもナイフが突き刺さっていた。 -- 案山子さん (2012-12-03 23 31 14) ベイ&蓮「ぐあっ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-03 23 32 32) ハザマ「蜘蛛野郎、とりあえずお前も死んどけ?」 -- 名無しさん (2012-12-03 23 34 09) シュピーネ「(゚д゚lll)!!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 23 34 34) 蛇が飛んでくるシュピーネは変な顔して固まっている・・・しかし・・・・ -- 名無しさん (2012-12-03 23 35 17) シュピーネ「だああああああ!!??」 関節や骨格、運動法則を無視したような珍妙な動きで回避するシュピーネ。 -- 名無しさん (2012-12-03 23 36 30) だが、 -- 案山子さん (2012-12-03 23 37 20) ハザマ「ウザい!!!」 即座に回り込み蹴り飛ばしにかかるだが・・・・ -- 名無しさん (2012-12-03 23 38 44) シュピーネ「ほあちゃあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」 奇声をあげてさらに躱す・・・ -- 名無しさん (2012-12-03 23 44 34) ドクンッ!! ハザマ「第666拘束機関解放」黄金「なに?」ザミ「まさか!?」ハザマ「見せてやる――」テルミ「碧のをな!次元干渉虚数方陣展開!!」ハザマ「!?」 -- 案山子さん (2012-12-03 23 48 16) すると、硝子が砕ける音と共にもう一人のハザマが空間を突破しながら出てきた。 -- 案山子さん (2012-12-03 23 48 57) テルミ「失せろや!端役!!!!」テルミの神速とも呼べる速度の投擲ナイフが相手の眉間へ突き刺さり、瞬時に黒緑の蛇が頭部を砕いていた。 -- 案山子さん (2012-12-03 23 50 10) テルミ「ナイス時間稼ぎだ、蜘蛛」 -- 名無しさん (2012-12-03 23 53 21) シュピーネ「死にたくなかっただけですよ!!」 -- 名無しさん (2012-12-03 23 54 45) 答えながら比較的安全圏に神速で退避する。 ルサルカ(逃げ足限定でシュライバー並みね;) -- 名無しさん (2012-12-03 23 56 01) テルミ「まだ死んでないだろ?湧いてでろや、汚物」 -- 名無しさん (2012-12-03 23 58 33) ハザマ(瓜二つ)「…ああ、ああ…何だこりゃあ……何してくれてんだクソカスがあああああ!!!??」 激昂するハザマ。粉砕された頭部が再生されるが、その怒りを示すように髪が逆立つ。 -- 名無しさん (2012-12-04 00 00 42) テルミ「なに?ってお前というゴミを掃除しに来たんだろ?」 -- 名無しさん (2012-12-04 00 01 27) ニヒルに笑うテルミ -- 名無しさん (2012-12-04 00 01 42) テルミ「俺様のコピー風情がなに粋がってんだ、あァ?汚物が、笑わせるなよ。あァ!?」テルミの怒号が黄金たちにまで伝播する。 -- 案山子さん (2012-12-04 00 03 26) テルミ「コピーが本物を超えるってロマンがあっていいよな?」 -- 名無しさん (2012-12-04 00 04 10) ↑訂正 ハザマ「コピーが本物を超えるってロマンがあっていいいよな?」 -- 名無しさん (2012-12-04 00 05 16) ベア(シスコンチンピラとはエライ違いですね・・・) -- 名無しさん (2012-12-04 00 06 27) テルミ「ゴミはゴミらしくしとけば良いのによぉ(^_^)」 かなり良い笑顔だ…しかし殺気は跳ね上がったら…… -- 名無しさん (2012-12-04 01 29 23) ハザマ「てめえ……ブチ殺――」殺気を高め、殺そうとしたその時、ついに世界の亀裂が大きくなり――裂けた。全員『なに!?』ハザマ「ちっ!いいところで!」テルミ「ちっ……!おいてめえら、とっととこの世界から離脱すんぞ!巻き込まれたらああなるぞ!」 -- 案山子さん (2012-12-04 17 02 42) そう言って指さすと、あの王やパリアカカたちが、まるで石化したかのように動かなくなっていた。それは他の人魚たちも同じことがいえる。ハザマ「しゃあねェ!『本来の目的』は達成したが、念には念だ、もらっていくぞ!」そう言って一本の黒緑の蛇と化したナイフを巨乳人魚たちへ放つと、円を描くように方陣が描かれ、ハザマ「はっ!」方陣と共に人魚姫たちの姿が消えていた。 -- 案山子さん (2012-12-04 17 05 41) 黄金「テルミ殿の言うとおりにしよう、皆急ぐぞ!」 全員「ヤヴォール!!!!!!」 蓮「あんたも捕まれ」 アサシン「すまない」 -- 名無しさん (2012-12-04 17 19 13) ハザマ「おっと!逃がすか!」アサシンに向かって世界が崩壊する中、ナイフを問答無用で投擲してくるハザマ。 -- 案山子さん (2012-12-04 17 23 57) テルミ「ウザいんだよ!!!!!!」 振り向きざまにナイフを投げて撃ち落とす -- 名無しさん (2012-12-04 17 29 27) しかしさらにナイフが飛んでくる…しかし 司狼「奢りだ、とっとけや(-_☆)」 ナイフに器用に閃光弾をブチ当てた ハザマ「しまった!!??」 テルミ「いまだ…飛び込め!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-04 17 33 54) ハザマ「ちっ!まあいい……ならば、アレは貰っていくぞ」なんと、弾かれたナイフが石化した王の槍の方へと落ちていき、ハザマ「神造兵器……貰う!」刹那、トライデントホーンが虚空へと消えた。 -- 案山子さん (2012-12-04 17 34 30) ハザマ「くははははははは!あの方はさぞお喜びになるだろう!んじゃ、バイビー!」そう言うと、司狼の弾丸を諸共せずに、虚空へと消えていく。 -- 案山子さん (2012-12-04 17 35 28) ハザマ「ああ、そうそう……そういえば、一応言っておいてやろう」消えつつあるハザマは、ハザマ「ミレニアム……キングダム……覚えとけやァ」そう言い残して、いち早くこの世界から消えていった。 -- 案山子さん (2012-12-04 17 36 27) 蓮「随分と悪趣味な名前付けるな…センス疑うぞ…」 -- 名無しさん (2012-12-04 17 38 31) テルミ「ナイス援護だ…狼」 司狼「デカいの持って行かれたけどな…」 -- 名無しさん (2012-12-04 17 41 02) 司狼「それはいいが…状況かなりまずいことになってんでねーのかい?」 -- 名無しさん (2012-12-04 17 48 20) 徐々に崩壊していく世界。そして石化していき、消えていく人魚たち。 -- 案山子さん (2012-12-04 17 49 47) テルミ「察しの通りだ…」 かなり重たい表情で告げるテルミ -- 名無しさん (2012-12-04 17 52 56) ベイ「あの変態が出張れないってのは確実何だよな?」 -- 名無しさん (2012-12-04 17 56 16) テルミ「ああ。少々あの変態も手こずっていてな……ここ一ヵ月一睡もしてねえんだよ」 -- 案山子さん (2012-12-04 17 56 39) 黄金「あのカールが…」 驚愕する黄金 -- 名無しさん (2012-12-04 17 59 48) 司狼「いったん状況整理すっか?」 -- 名無しさん (2012-12-04 18 01 50) ザミエル「ほとんどなにも解らん状態では話を聞いても理解が追い付かんからな…」 -- 名無しさん (2012-12-04 18 02 50) テルミ「ああ……って、おい」ふと声をかけると、あの女医だけが何故か石化せず、蹲っていた。このままでは彼女も彼ら同様に石化してしまうのは明白。女医「うぅ……」 -- 案山子さん (2012-12-04 18 04 11) 蓮「あれ助けに行くの間に合うか!!??」 -- 名無しさん (2012-12-04 18 06 29) マキナ「俺が――」ベイ「いんや、俺が征くぜ!」そう言うや否や、ベイは疾走していた。テルミ「気を付けろ!硝子の欠片に触れでもしてみろ!お前も世界諸共消えるぞ!」 -- 案山子さん (2012-12-04 18 07 44) 世界が崩壊していくと同時に空間に皹が入っており、そこから崩れるように硝子の破片が飛び散っていた。あれのことだろう。タイムラグも予告なしで突然空間が割れるのだ。警戒して然りだ。 -- 案山子さん (2012-12-04 18 08 37) ベイ「解った!」 -- 名無しさん (2012-12-04 18 09 36) ジューダス「今あいつは完全に居ないよな…」 テルミ「ああ、この世界にはな…」 -- 名無しさん (2012-12-04 18 12 54) 何とか回避しながら蹲る女医に接近するベイ。ベイ「おい、動けるか?」女医「……お、王は?」 -- 案山子さん (2012-12-04 18 21 46) ベイ「話は後だ…この世界が崩れる前に戻るぞ -- 名無しさん (2012-12-04 18 28 10) 女医「そうね…」 女医を抱えて無事に帰還するベイ … -- 名無しさん (2012-12-04 18 29 26) エリー「お疲れさん」 ベイ「ああ…」 -- 名無しさん (2012-12-04 18 31 00) テルミ「豪快にバリバリ逝かなくて良かったぜ…」 -- 名無しさん (2012-12-04 18 43 50) 黄金「ともかく、まずは脱出が先だな」テルミ「ああ」 -- 案山子さん (2012-12-04 18 51 27) そう言うや否や、テルミが黄色い双眸を光らせ、テルミ「この世界から離脱するぜ!俺の肩に捕まれ!ガキども!」 -- 案山子さん (2012-12-04 18 52 12) 一同「おう」 全員テルミの肩に捕まった -- 名無しさん (2012-12-04 18 53 38) テルミ「んじゃ……」ナイフを徐に上空へ投げた。テルミ「転移!」そのナイフの矛先が下に向いた瞬間、彼らを魔法陣が包み込んだ。そして――気づけばそこは、“座”だった。 -- 案山子さん (2012-12-04 18 57 47) テルミ「御一行様、ゲームをまあクリアっていう形で出てこさせたぜ?」水銀「……ァあ……その……ようだな」目の前には、軍服姿の、若干やつれた水銀がいた。いつもの感じが完全に消えていた。 -- 案山子さん (2012-12-04 18 59 15) 蓮「親父、大丈夫か!!??」 -- 名無しさん (2012-12-04 19 09 51) 何かいつものウザさがないどころか、不味いものでもたべて腹でも壊しているような感じがする… -- 名無しさん (2012-12-04 19 12 37) 水銀「大丈夫……か。なに、安心……したまえ。この程度……の、こと……マルグリットとの……出会いに……比べれば……大したことは、ないよ」 -- 案山子さん (2012-12-04 23 06 20) 黄金「…カール、何があった?」 ただならぬ様子に、黄金も率直に事態を問いただす。 水銀「…毒を食わされた…性質の悪い猛毒をね」 黄金「猛毒か。卿を害するとは相当だな」 水銀「ああ…私の掌握する世界の中に突然現れた異物……如何なる可能性や因果律を考慮しても決して形成されるはずがない異世界…」 -- 名無しさん (2012-12-04 23 33 47) 水銀「加えて……言うならば……神造兵器……あれが……奪われたのが……原因とも……いえよう……」 -- 案山子さん (2012-12-04 23 40 26) 司狼「すまん、もうちょい気を配ってれば…」 -- 名無しさん (2012-12-04 23 53 06) 水銀「気に……するな……ゲオル、ギウスよ……あの偽物は……仮にも、テルミの力を……完全に一緒な、のだ……無理も、あるまい」 -- 案山子さん (2012-12-05 00 02 55) ベイ「随分とテルミって奴の力を評価してんだな」 テルミ「何だよ、その目は?」 疑惑の目をテルミに向けるベイ。いや、ベイだけではなく一同の視線がテルミに集まる。 エリー「あんた、いったいなんなのさ? 今までは舞台の司会進行で流しても良かったけど、こんな事態を起こした奴らの一人がそっくりさんで、同じような力を持ってるってんなら。見過ごすわけにもいかないでしょ」 -- 名無しさん (2012-12-05 00 20 28) テルミ「そりゃそうだな、話してもいいかい?」 すいぎん「どのみち・・・事態が・・・事態だ・・・・仕方あるまい」 -- 名無しさん (2012-12-05 00 23 30) テルミ「んじゃま、説明してやんよ」そこでテルミは振り返り、テルミ「俺はな……元々は、別世界の住人なんだよ」 -- 案山子さん (2012-12-05 00 45 19) 黙って聞き入る一同・・・ -- 名無しさん (2012-12-05 00 50 50) テルミ「目的が合致して、俺は協力してんだよ……この変態とな。ま、元々俺らがめぐり合うことなんて、有り得ない(・・・・・)んだがな。確率的に」 -- 案山子さん (2012-12-05 00 53 24) 蓮「目的って・・・あの偽物を潰すってことか?」 -- 名無しさん (2012-12-05 01 05 55) テルミ「はァ?偽物を潰すだァ?そんな『ちゃちなこと』な訳ねえだろうが」 -- 案山子さん (2012-12-05 01 08 26) 司狼「じゃあ何なんだ?あんたほど力があれば大抵のことは問題ないだろ?」 -- 名無しさん (2012-12-05 01 12 10) テルミ「ああ……『大抵のこと』はな。けど、俺の場合、ちょいと事情が異なってな。本来邂逅しない者同士が邂逅した時、発生したバグ。俺のこの世界での目的はな、未知を見て、体験することってのもあるんだが……」 -- 案山子さん (2012-12-05 01 18 13) テルミ「簡単に言えば、俺はお前たちと一戦交えるってことと、紛れた可能性と紛れたバグの駆除。それが『今』の俺の目的なんだわ」 -- 案山子さん (2012-12-05 01 19 32) 一同「できればあんたとは殺りたくないわ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 01 22 01) テルミ「安心しろや……『今』の俺は、5%しか力を出せねえんだからなァ」 -- 案山子さん (2012-12-05 01 30 14) 蓮「あれで5%って反則だろ・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 01 31 40) テルミ「何ほざいてんだよ、クソガキ。ハザマの時なんか、2%なんだぜ?弱体化しまくってんだ、感謝しろや」 -- 案山子さん (2012-12-05 01 32 46) 司狼「もしかして100%ならそこの変態より強い?」 -- 名無しさん (2012-12-05 01 35 11) テルミ「いんや、半々だな。俺の魔道書を解禁すりゃ~50%まではいけるが、本気を出しても五分だな。勝てるわけねえよ」 -- 案山子さん (2012-12-05 01 36 56) 蓮「どのみち強すぎるじゃねえか・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 01 38 15) テルミ「お前らだってあの中では半分の力も出せてなかったんだぜ?目算誤りすぎってもんだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 01 39 33) テルミ「こっちならともかく、創造位階、だったか?それでも本来の力は出せてねえよ。流出だってそうだ。覆い尽くすなんて不可能なんだよ」 -- 案山子さん (2012-12-05 01 41 14) 蓮「確かに、あの状態でシュライバーがあっさり捕まるなんてありえないよな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 01 42 37) マキナ「俺の創造もそうだ……倒しても出てくるなど、有り得ない」 -- 案山子さん (2012-12-05 01 43 21) 司狼「確かに・・・・お前のご都合ぶりがあの程度なわけないしな、普段あら」 -- 名無しさん (2012-12-05 01 44 53) アンナ「確かに」ベア「そうですね~」黄金「然りだ」 -- 案山子さん (2012-12-05 01 45 24) テルミ「そして、黄金の槍は出しただけで全部諸共終わりだろうが。それがあの程度になってる時点で気づけや」 -- 案山子さん (2012-12-05 01 46 07) 一同「いろいろありすぎて気づかなんだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 01 46 47) テルミ「それ以上にありえないのはそこの蜘蛛だ・・・運動的法則無視しすぎだろ?」 -- 名無しさん (2012-12-05 01 47 41) 水銀「シュピーネ・・・の回避術は・・・元から・・・人外の領域・・・だったからな・・・それが全く発揮させる場面がなかっただけだよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 01 51 29) テルミ「こっちにいればもっと上がるのか・・・」 水銀「然りだ・・・認めたく・・・ないがね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 01 54 38) テルミ「よし、試すか(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-05 01 57 14) シュピーネ「結構です!!;」ベイ「焦るなよ;」 -- 案山子さん (2012-12-05 01 57 53) テルミ「まあともかくだ。異常事態に加えて、この変態の作った世界でのご都合が半減以上されてんだ。てめえらじゃ無理なんだよ……あいつらと殺り合うにはな。こっちなら、てめえらは勝てるだろうが、いるのはあくまでこの変態が作った世界だ」 -- 案山子さん (2012-12-05 01 58 01) 司狼「地の利を最大限に生かしてるわけか・・・・面倒くさいな」 -- 名無しさん (2012-12-05 01 59 21) テルミ「……それと、なんで『アイツ』がいるのか、俺には検討がつかないしな」 -- 案山子さん (2012-12-05 02 00 37) ベイ「ものすごくロクでもない予感が・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 02 01 53) テルミ「……俺がここにいる理由、そして未だ加担している理由も、そこにあるんだよ。……はァ、因果ってやつだろうな」 -- 案山子さん (2012-12-05 02 04 55) 司狼「因果は廻るってやつか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 02 08 42) テルミ「まあ、お前らも薄々感づいているんだろ?今回の世界を巡って、重要なキーワードが何なのか?ってのがな」 -- 案山子さん (2012-12-05 02 09 47) 司狼「一応な・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 02 11 23) 蓮「あいつらやけに『魂』にこだわってたな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 02 12 02) マキナ「……そして、傀儡。人形か」 -- 案山子さん (2012-12-05 02 13 50) 司狼「人形遊びは5歳までで卒業しろってんだ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 02 17 35) エリー「そーそー、五歳からはプラモの時代だよね」 -- 名無しさん (2012-12-05 02 18 58) テルミ「確かに俺もプラモ派だが・・・ってんなことは今はどうでもいいんだ」 -- 名無しさん (2012-12-05 02 23 54) テルミ「ともかく、俺には心当たりがある……いや、あり過ぎる(・・・・・)」 -- 案山子さん (2012-12-05 15 22 57) マキナ「どういう意味だ?」テルミ「つまりはだァ!この元凶が、俺の知る奴かもしんねェって言ってんだよぉ!」 -- 案山子さん (2012-12-05 16 10 14) 黄金「卿には世界を渡り歩く力がある…この事態の元凶も同じ力を持っているという認識で間違いないな。ならば卿の知っている者が元凶だと仮定してだ、その目的が何なのかわからんか?」 -- 名無しさん (2012-12-05 16 31 13) テルミ「ああ……そのことか。おそらく目的は……実験だろうな」 -- 案山子さん (2012-12-05 16 34 48) ベイ「実験だぁ?あの死神みたいなの生み出したりするってことか?」 -- 名無しさん (2012-12-05 16 58 29) テルミ「俺の思ってる通りの奴なら、間違いなくやるだろうな……あれの趣味が、研究だからなァ」 -- 案山子さん (2012-12-05 17 01 31) アンナ「うわ、ロクでもな!!」 -- 名無しさん (2012-12-05 17 08 31) テルミ「俺もそう思いわ~」 -- 名無しさん (2012-12-05 17 09 47) ↑訂正 テルミ「俺もそう思うわ~」 しみじみ語るテルミ・・・・・・ -- 名無しさん (2012-12-05 17 10 23) テルミ「ま、あんまり強くは言えないがな……なんせ、俺も」ニヤリ、と笑い、テルミ「造られた身(・・・・・・)だからなァ」 -- 案山子さん (2012-12-05 17 10 59) 蓮「けど、その知り合いよりは幾許マシなんだろ?」 -- 名無しさん (2012-12-05 17 15 30) テルミ「まあな」 -- 名無しさん (2012-12-05 17 15 48) テルミ「まあいい……教えてやるよ。俺の予想だと、今回の元凶。その名は『レリウス』だ。絶対に忘れるな」 -- 案山子さん (2012-12-05 17 18 24) 一同「レリウス・・・・・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 17 19 27) 蓮「粉々にしてやりたいけど今のままじゃきついんだよな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 17 20 19) テルミ「まあな……ともかく、まずはこの変態のカバーが最優先だ。おい魔女BBA!てめえ協力してやれや!」 -- 案山子さん (2012-12-05 17 21 21) アンナ「誰がババアよ!!!」 キレながらも協力するアンナ -- 名無しさん (2012-12-05 17 23 25) テルミ「じゃあ、魔女おbsnだ」 -- 名無しさん (2012-12-05 17 24 50) アンナ「むっき~!」 -- 案山子さん (2012-12-05 17 25 30) テルミ「おいてめえ……反抗したら文字通り八つ裂きだぞ?あとは……変態神父もカバー。あとバビロン……いや、リザだったか?サポートしてやれや。女は協力。男どもはバックアップしてやれ。水銀の世界が狂ってもいいんなら……話は別だがな」 -- 案山子さん (2012-12-05 17 26 06) 黄金「流石にそれはまずいな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 17 27 35) 司狼「お前もなんだかんだで巨乳フェチなんだな?」 ニヤケ面で言う司狼 -- 名無しさん (2012-12-05 17 28 20) テルミ「……そうか。てめえが最初の獲物か……あん?」 -- 案山子さん (2012-12-05 17 30 13) 蓮「やめんかバカタレ!!」 頭をどついて司狼をひっぱていく蓮・・・・ -- 名無しさん (2012-12-05 17 31 55) 司狼「なにすんだ――」全員『――――――――』すごむ皆。マリィに関しては……言いたくない。 -- 案山子さん (2012-12-05 17 32 44) テルミ「現場の指揮権は私にあるのだ!!者共従え!!」 めっちゃ偉そうだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-05 17 34 42) 水銀「最高・・・責任・・・者は・・・わたしだ・・・・」 偉そうなのが増えた・・・ -- 名無しさん (2012-12-05 17 35 24) 司狼「ころ――」エリー「――――――――♪」超満面な笑みで銃口を司狼の眉間に宛がうエリー。 -- 案山子さん (2012-12-05 17 36 19) 司狼「エリー様、ごめんなさい・・・」 蓮「どうでもいいが親父、お前は寝てろ」 -- 名無しさん (2012-12-05 17 37 56) 水銀「心配・・・無用だ・・・・」 黄金「そうだぞ刹那よ・・・するだけ無駄だ・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 17 38 57) 水銀の展開している術式は水銀だけのもの。つまり、神の術式だ。それを他が真似てバックアップすることは不可能だ。せめて、マレウスのように魔術に特化した者などが少しばかり演算などを協力するのが関の山。 -- 案山子さん (2012-12-05 17 43 46) 一同「だあああああああああああああああ!!!!!!!!!もうこれめんどくさ!!!!」 叫びながらも皮脂で作業する一同・・・ -- 名無しさん (2012-12-05 17 45 50) ↑訂正 一同「だあああああああああああああああ!!!!!!!!!もうこれめんどくさ!!!!」 叫びながらも必死で作業する一同・・・ -- 名無しさん (2012-12-05 17 46 58) W悪魔『俺らの……苦しみ……味わえ』 -- 案山子さん (2012-12-05 17 48 20) 司狼&ベイ「あとでケーキたらふくおごってやるから手伝え!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-05 17 49 37) W悪魔「その言葉、偽り無いな!!!!!!!!」 ベイ&司狼「もちだ!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-05 17 50 27) W悪魔「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」蓮「単純すぎないか!?」 -- 案山子さん (2012-12-05 17 51 10) 作業スピードが十桁ほど跳ね上がった・・・・ -- 名無しさん (2012-12-05 17 53 00) 司狼「コツも掴んだし・・・俺様もうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 司狼も超高速で作業を始めた言葉通りコツを掴んだようだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-05 17 53 51) だが、そこに――水銀「ぐおおおおおおおおお!!!!!!!!?」水銀に莫大な情報が逆流してきた。 -- 案山子さん (2012-12-05 17 54 23) これだ。情報をいじって直そうとすればするほど、その反動で一気に跳ね返ってくるのだ。しかも平行世界に加えて作った世界も入ってくる。想像もしたくないだろう。 -- 案山子さん (2012-12-05 17 55 15) 蓮「親父!!」 -- 名無しさん (2012-12-05 17 56 18) 水銀「寄るな!」 -- 案山子さん (2012-12-05 17 57 25) 必死の形相であの現人神であるメルクリウスが、必死の形相で蓮を静止させたのだ。 -- 案山子さん (2012-12-05 17 58 10) 水銀「どうやらよほど全開状態の我らとやるのが怖いと見える・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 17 59 01) 水銀「速いところ直せ・・・でなければ・・・現実にも影響が出る・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 17 59 49) 黄金「よもやここまでとは……ん?」そこで黄金は今一瞬脳裏を「何か」が過った。それは海に落とした石が波紋を浮かべるように、極々小さな異変。だが、それを黄金は感じ取っていたのだ。 -- 案山子さん (2012-12-05 18 00 09) 司狼「どうしたよ?」 作業しながら黄金に声を投げる司狼 -- 名無しさん (2012-12-05 18 01 50) 黄金「いや……気のせいなのか?今、何かが……」 -- 案山子さん (2012-12-05 18 02 29) 黄金「テルミ殿」 テルミ「なんだ?」 黄金「先から妙な違和感を感じるのだが・・・」 テルミ「違和感だぁ?」 -- 名無しさん (2012-12-05 18 04 48) テルミはそう言われて、目を瞑った。 -- 案山子さん (2012-12-05 18 06 51) 意識を僅かに水銀と同調をさせた瞬間、テルミ「なにっ!?」急に意識が弾かれ、彼の肉体も同時に吹き飛んだ。慌ててマキナが受け止めた。 -- 案山子さん (2012-12-05 18 07 38) マキナ「大丈夫か?」 テルミ「なんとかな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 18 08 49) テルミ「しかしこれは・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 18 09 25) ドクンッ!! その時、妙な胸騒ぎが起きた。 -- 案山子さん (2012-12-05 18 10 43) ???『ほう……?私に気づいたか?ハザマよ』テルミ「!?この声は……あんたか」???『探りを入れていたのは気づいていた……が、まさかお前もこちらに来ていたとはな』 -- 案山子さん (2012-12-05 18 11 42) 黄金「何者だ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 18 15 28) ???『音声のみで済まない……何分こちらも今忙しくてな……声のみで許してくれたまえ』 -- 案山子さん (2012-12-05 18 16 22) 黄金「それは別に構わんよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 18 17 02) むしろこのクソ忙しい時に姿なんぞ魅せられてもこっちが困りものだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-05 18 17 42) ???『さて』そこで、まるで眼中にないと言わんばかりに話しを切り上げた。???『ハザマよ……どうしてお前がそちらにいる』 -- 案山子さん (2012-12-05 18 18 43) テルミ「まあ、いろいろあってな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 18 23 08) ???『よもやとは思うが……楽しむために抜け出したとでもいうのか?ハザマよ』 -- 案山子さん (2012-12-05 18 25 23) テルミ「まさか、阿保抜かせ。俺は違ェっつってんだろうがァ」???『そうか……では、お前は私とは敵対する、という認識でよいのだな?ハザマよ』 -- 案山子さん (2012-12-05 18 30 21) テルミ「ああ、そうだな」 -- 名無しさん (2012-12-05 18 45 40) ???『では……私を捕まえてみたまえ』そう言うと、急に水銀の容体が安定してきたではないか。???『少しばかりそちらの神の体調を直させた……意味は、分かるな?ハザマよ』 -- 案山子さん (2012-12-05 18 46 46) テルミ「鬼ごっこか?なあ……『レリウス』さんよぉ」 -- 案山子さん (2012-12-05 18 54 02) 全員『なにっ!?』 -- 案山子さん (2012-12-05 18 56 53) 黄金「卿の予想が当たっていたということか」 水銀「……敵に塩を送るか、この私に…く、くくく。舐めてくれたものだな」 いつもの芝居がかった所作の下に憤怒の炎が燃え上がる水銀。 -- 名無しさん (2012-12-05 19 02 11) 司狼「下手すりゃそこの変態より変態そうだな・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 19 41 01) レリウス「それは断じてない!!」 再び声が響いた・・・ -- 名無しさん (2012-12-05 19 42 16) 司狼「ああ言ってるがどうなのよ?」 テルミに問う司狼 -- 名無しさん (2012-12-05 19 48 24) テルミ「……見当違いだな。レリウスの野郎は、俺の手を余すほどの、マッドサイエンティストだ」 -- 案山子さん (2012-12-05 19 50 21) 司狼「どのみち変態の部類じゃねえか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 19 50 59) テルミ「そこだけはどんなに頑張っても否定できないな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 19 52 19) テルミ「さて……と。こっちに塩を送るなんて柄にもねえことしたんだ。……そっちの要件は?」レリウス『簡単に言えば、私は世界を転々と動いていく。その私を捕まえられれば、情報を渡そう』 -- 案山子さん (2012-12-05 19 52 50) テルミ「情報だァ?」レリウス『知りたくはないのかね?……あの人魚たちのことも(・・・・・・・・・・)。あの事件のことも(・・・・・・・・)』 -- 案山子さん (2012-12-05 19 55 31) ベイ「……おい。ちょいと待てや。すると何か?てめえが――」レリウス『……ほう?中々に面白い魂の持ち主だな。餓鬼道か畜生道に堕ちた魂……なるほど。白貌とはよくいったものだな』 -- 案山子さん (2012-12-05 19 59 26) ベイ「殺すぞ、てめえ……」黄金「よせ、ベイ。挑発に乗るな」 -- 案山子さん (2012-12-05 20 19 30) 司狼「要するにゲームを続行してお前に会いに来いってことか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 20 26 01) レリウス『賢いな……自滅因子、といったかな?あのジャッカルは気に入ったかね?』 -- 案山子さん (2012-12-05 20 27 48) 司狼「あの名無しのゴンちゃん二号のことか?アイツそういう名前なのか」 -- 名無しさん (2012-12-05 20 34 45) レリウス『神殿を守りし者……ガーディアン。陳腐なものだったな、アレは。名をはぎ取られ、中身が抜ければ他愛ない。価値がなかった』その言いように、司狼たちはひどく嫌悪を覚えた。その言いようは、まるで自分以外の人間は利用価値でしか見ていないかのようだ。 -- 案山子さん (2012-12-05 20 37 04) ハザマ「いや~相変わらずですね~あなたは」口調をハザマに戻して話を続行するテルミ。ハザマ「しかし……少々動き過ぎでは?」レリウス『お前が言うか?ハザマよ』 -- 案山子さん (2012-12-05 20 38 19) ハザマ「私のはお仕事ですよ~あなたと違って」 -- 名無しさん (2012-12-05 20 39 55) レリウス『……相も変わらずのようだな』ハザマ「ええ」互いに言葉のみの応酬。しかし、相手がハザマ以上の者となれば、油断はできない。 -- 案山子さん (2012-12-05 21 06 51) テルミ「……おい、てめえら。よく聞け」そこで口調を荒っぽい方のテルミに戻し、テルミ「最初から全力で当たれ。俺はレリウスの野郎に……一回も勝った試しがねえんだ(・・・・・・・・・・・・・)。どの平行世界の確率を覗いてもな」 -- 案山子さん (2012-12-05 21 08 26) 一同「了解!!」 -- 名無しさん (2012-12-05 21 41 12) レリウス『では……待っているぞ。ハザマよ』終始ハザマのみを見ていたであろう男の声は、そこで途絶えた。 -- 案山子さん (2012-12-05 21 44 09) 司狼「ああは言ったが…あんたより上かよ…」 -- 名無しさん (2012-12-05 21 51 43) テルミ「ああ、うぜェことに戦っても勝った試しがねェんだ」 -- 案山子さん (2012-12-05 21 53 57) 蓮「親父よ、俺らがもしフルの状態で暴れたとして世界の方が大丈夫って保証あるか?」 -- 名無しさん (2012-12-05 21 55 50) 水銀「ある……と思えるかね?覇道流出の影響は総てを覆うのだぞ?私のように」 -- 案山子さん (2012-12-05 21 56 37) 水銀「あの世界では君らの力は出せて、全力の一割未満だ…フルでやったら三秒と保たんだろうな…」この -- 名無しさん (2012-12-05 21 59 13) 黄金「そこまでなのかね?」水銀「無論だ……こちらならばハイドリヒたちが覇道流出をしても、最後に誰かが残ればよいが……私が創造した世界は脆弱なのだよ。ハッキリ言おう……無理だ」 -- 案山子さん (2012-12-05 22 00 42) 水銀「さらにいうなら息子よ、君に至っては、あれを出せば出した瞬間潰れる!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-05 22 03 47) 蓮「マジ!!??」 水銀「マジだ」 -- 名無しさん (2012-12-05 22 05 07) ザミ「夜刀化……か」 -- 案山子さん (2012-12-05 22 05 23) 蓮「それでも限り無く薄くしてんだろ?」 水銀「当たり前だ」 -- 名無しさん (2012-12-05 22 09 34) 司狼「ま、話はそこまでにしようぜ……おい、女医さんよ。そろそろそっちの話も全部話してもらうぜェ?死神やらアヌビスって野郎のこととかな。謎のまま終わるなんて冗談じゃねえ」 -- 案山子さん (2012-12-05 22 18 59) 蓮「頼む、王様のこと助けるためには必要なんだ」 -- 名無しさん (2012-12-05 22 21 47) 女医「……分かったわ。まず、わたしが呼んでいた死神の名前、憶えているかしら?」 -- 案山子さん (2012-12-05 22 34 59) 蓮「クサナギ…だったか?」 -- 名無しさん (2012-12-05 22 39 06) 女医「ええ……クサナギはね、元はマリィ姫に仕えていた近衛だったのよ。一番強く、何よりも姫様のことを重んじていた人魚兵。正義感は強くてね……けど、そんな時、あの厄災とも言うべき、忌むべき日が訪れた」 -- 案山子さん (2012-12-05 22 44 24) 黄金「あの日か…」 -- 名無しさん (2012-12-05 22 48 49) 司狼「なぁ…」 テルミ「何だ?」 司狼「この姉ちゃんの言ってることを引き起こしたのも…先の奴って解釈で良いんだよな?」 -- 名無しさん (2012-12-05 22 55 47) テルミ「ああ……一応確認とるぜ?爆乳の姉ちゃんよ。例の日、襲ってきた奴ってのは、一人(・・)だけだったのか?」 -- 案山子さん (2012-12-05 22 59 53) 女医「い、いいえ……た、確かもう一ついたはずよ」テルミ「これで確実だな。間違いない、レリウスだな」 -- 案山子さん (2012-12-05 23 07 40) シュピーネ「もう一人というのが気にかかりますね…」 -- 名無しさん (2012-12-05 23 16 57) テルミ「正確には『もう一体』だな」 -- 案山子さん (2012-12-05 23 21 02) 蓮「レリウスってのは大抵誰かと組んで行動してるのか?」 -- 名無しさん (2012-12-05 23 24 34) テルミ「……はァ」そこまでいって、テルミは重い溜息を零した。 -- 案山子さん (2012-12-05 23 27 58) テルミ「なんで気づかないんだよ、てめえら……」 -- 案山子さん (2012-12-05 23 37 14) 司狼「まさか・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 23 38 50) テルミ「そう……『もう一体』ってのはな、人形だよ」 -- 案山子さん (2012-12-05 23 42 27) テルミ「しかも……あ~女どもは気をしっかり持っとけよ。特にそこのお嬢ちゃんたちはよ」そう言って香純とマリィを指さす。 -- 案山子さん (2012-12-05 23 43 10) 香純&マリィ「わかった」 -- 名無しさん (2012-12-05 23 44 44) テルミ「……そのもう一体の人形。これの正体は知っておけや。レリウスの目的そのものは『完璧な人形の創造』だ。そして、あれは目的のためなら、躊躇なくコロスぞ。そう……たとえ、両親であろうが――妻であろうが」 -- 案山子さん (2012-12-05 23 46 09) 香純「ベイとシュライバーの例があるし・・・あんましなれないけど・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 23 48 08) 蓮「典型的狂人じゃねえか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 23 49 11) 香純「そいつ・・・最悪じゃん・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-05 23 52 10) テルミ「そして、その人形……さて、ここで問題。どっちだと思う?両親か?あるいは――」 -- 案山子さん (2012-12-05 23 52 51) 香純「多分だけど・・・奥さん?」 -- 名無しさん (2012-12-05 23 55 03) テルミはそこで邪悪な笑みを浮かべた。つまり――そういうことだ。 -- 案山子さん (2012-12-05 23 55 30) ベイ「そいつ三流ドラマの観すぎじゃね?」 -- 名無しさん (2012-12-05 23 57 16) テルミ「ほう?レリウスにそんなこと言えるのか?あれは狂人だぜ?それも間違いなく……俺の上を征くんだ。理解しろ、シロ助」 -- 案山子さん (2012-12-05 23 58 18) ベイ「ひとつ聞くがよ・・・そいつに自分が狂人だっていう自覚があるのか?」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 00 08) テルミ「……あったら苦労しねえよ。あれがあいつの常識だからな。お前らの常識で図れる相手じゃねえよ」 -- 案山子さん (2012-12-06 00 01 16) ベイ「タチが悪すぎるだろ・・・それ」 司狼「俺らも大概だが・・・そいつはさらに上行くな・・・・」 げんなりする二人・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 00 02 57) テルミ「第一、あいつは元妻帯者で、実の息子もいるんだが……さて、ここでさらに問題。レリウスには家族があった。妻がいて、息子がいて、姉がいた。んでだ……この中で、実験体になったのは妻なのは分かったな?んじゃ……『もう一体』は誰だと思う?」 -- 案山子さん (2012-12-06 00 04 40) 司狼「もしかして・・・息子とか?」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 07 11) テルミ「外れ」 -- 案山子さん (2012-12-06 00 08 24) ベイ「そいつもしかして・・・ヤンデレ・・・・・・・?」 めっちゃ青い顔して聞くベイ -- 名無しさん (2012-12-06 00 09 44) テルミ「違うわ」思いっきり躊躇なく、目潰し。 -- 案山子さん (2012-12-06 00 12 04) ベイ「めが、眼があああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!?」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 12 35) 某大佐のように叫んで転がるベイ・・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 00 13 20) 司狼「こいつは姉と聞けばそういう連想が始まるんだよ・・・それで毎回地獄見てるし・・・」 テルミ「哀れなやつだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 14 25) 水銀「一つ言っておくが・・・そこの、マルグリットはその気になれば私より強いぞ?」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 18 05) テルミ「メルクリウス……協力者として、言っておいてやる。ご都合なんてないんだ。レリウスは生身でありながら、この俺の肉体(・・・・)を生み出した男だぞ?それに、単純な戦闘力も高い。甘く見るな」 -- 案山子さん (2012-12-06 00 20 44) 一同「それ・・・ほんとに人間か?」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 21 49) テルミ「人間だ。間違いなく。ただ……甘く見るな」ここまでテルミが警戒する男。普通じゃない。 -- 案山子さん (2012-12-06 00 22 59) テルミ「俺が総ての可能性を見て……全部死んでた。意味……分かるよな?」 -- 案山子さん (2012-12-06 00 24 16) 司狼「勝てない・・・もしくは勝負という概念が成立しないってことか・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 26 14) テルミ「戦ってみろよ?……あの人形、通常攻撃を受けてもいいが、ある攻撃(・・)にだけは注意を払え。でないと――」 -- 案山子さん (2012-12-06 00 27 25) 黄金「ある攻撃とはなんだね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 29 41) 司狼「おそらく格ゲーとかなら一発即死技の類だろうな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 30 22) テルミ「そいつは――」何かを言おうとしたその時、不意に時空が歪み始めた。 -- 案山子さん (2012-12-06 00 31 01) 一同「なんだ!!?」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 31 41) 水銀「!!マルグリットたちは私と共に座にいたまえ!非戦闘員だけだ!」香純「う、うん!」マリィ「うん!」玲愛「分かったわ」リザ「ええ」イザーク「仕方ない」 -- 案山子さん (2012-12-06 00 32 08) テルミ「戦闘員!密集組め!」そう言われ、戦闘員が密集すると、時空が激しく歪んだ刹那――座から黄金たち戦闘員がまとめて弾き飛ばされた。 -- 案山子さん (2012-12-06 00 33 19) ジューダス「敵さん本当に辛抱って言葉を知らないみたいだな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 34 40) テルミ「そんな言葉知ってたら知ってたで驚きもんだ!!」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 35 24) そう言いながらも、マリィたちと離されていく。マリィ「レン!」蓮「マリィ!」 -- 案山子さん (2012-12-06 00 36 02) 二人が必死に手を伸ばした瞬間――眩い閃光が戦闘員を包み込み、座から姿を消していた。 -- 案山子さん (2012-12-06 00 36 37) 黄金「決してはなされるでないぞ!!!このメンツはひとりでもかければおそらくアウトだ!!!」 一同「わかってるよ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 38 47) その中にはなぜかW悪魔も混ざっていた・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 00 40 16) ジューダス「なんでいんだよ!?ベル!!」 -- 案山子さん (2012-12-06 00 41 04) ベル&ナハト「なんか巻き込まれた!!」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 42 39) ジューダス「ええええええええええええええええええ!!!!!!!!?」かなり強引な力が彼らを引き裂こうとする中、やけに蓮だけが皆から引き離されていた。司狼「蓮!どうし――ッ野郎!!」 -- 案山子さん (2012-12-06 00 43 06) 蓮が時空で苦しむ中、蓮の背後に黒い影があった。それもギリギリ見えるか否かという範囲で。 -- 案山子さん (2012-12-06 00 43 52) ???「ふふふ……あなたは私と来なさい。代替品よ」 -- 案山子さん (2012-12-06 00 44 26) 蓮「ふざけんな!!!」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 44 49) 強引に抵抗する蓮 -- 名無しさん (2012-12-06 00 45 08) ジューダス「ベル、力かせ!」 ベル「シャーねえな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 45 38) ジューダスに宿ったベル・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 00 46 22) ドクンッ!! ベル&ジューダス「アクセス――我がシン」 -- 案山子さん (2012-12-06 00 46 43) ジューダス&ベル「きたきた・・・ぶち抜け!!!!!!!!」 叫びとともに最速でぶっパ名無し蓮につきまとう影を引き剥がす -- 名無しさん (2012-12-06 00 48 26) ↑訂正 ジューダス&ベル「きたきた・・・ぶち抜け!!!!!!!!」 叫びとともに最速でぶっ放し蓮につきまとう影を引き剥がす -- 名無しさん (2012-12-06 00 49 07) その隙をついて蓮が司狼たちに追いつく 司狼「蓮!!」 蓮「司狼!!!」 蓮はどうにか司狼の手を掴んだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 00 52 26) ナハト「お前だらしねえな~」 蓮「うるせ~!!!」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 53 13) ???「……ふ」黄金「ん?」やけにあっさり消えていく相手に、訝しむ黄金。 -- 案山子さん (2012-12-06 00 54 45) 黄金「刹那よ」 蓮「なんだ?」 黄金「あの影に何かされたか?」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 56 03) テルミ「おい、あとで少し見せてもらうぞ?コイツの感はよく当たるからな」 蓮「頼む」 -- 名無しさん (2012-12-06 00 58 46) ナハト「俺にも宿主がいればな・・・」 悔しそうなナハト -- 名無しさん (2012-12-06 00 59 34) ベル「君の宿主が務まるのは多分”彼”ぐらいじゃない?」 -- 名無しさん (2012-12-06 01 12 03) ナハト「だよな・・・なんであの変態はあいつも呼んでないんだよ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 01 15 58) ベイ「キャラが被るからだろ?」 -- 案山子さん (2012-12-06 01 23 08) 戒「な、なんで僕を見ながら言うんだい?;」 -- 案山子さん (2012-12-06 01 23 28) ベル&ナハト&ジューダス「中身以外ほとんど似てるから」 -- 名無しさん (2012-12-06 01 24 56) ジューダス「あんたを残忍なやつにすればはい出来上がりってことだ」 -- 名無しさん (2012-12-06 01 29 06) 戒「ははは・・・・・・・」 から笑いを浮かべる戒・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 01 35 01) ベア「戒はそんなんじゃありませんよ~だ!ね~か~い♪」どこまでいってもベアトリスだった。戒にひっつくベア。まあ、この状況でくっつくのは問題はない。……リア充爆死しろとか、そこ言わない。 -- 案山子さん (2012-12-06 01 41 09) テルミ(こいつちょっと羨ましいな・・・) -- 名無しさん (2012-12-06 01 43 11) ナハト「確かにあんたは俺の宿主とは真逆だわ・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 01 43 59) ベル「いいけどさ、これどこまで飛ばされるの?」 -- 名無しさん (2012-12-06 01 44 58) 未だ時空の狭間で揺蕩う彼ら。マキナ「……ハザマのは五〇センチ、か」ぼそっ、と呟くマキナ。 -- 案山子さん (2012-12-06 01 51 37) テルミ「マッキーよ俺がどうしたって?」 -- 名無しさん (2012-12-06 01 52 50) マキナ「いや……急に何かが脳裏を過ったのだが……お前の○○○のサイズは五〇センチだと流れたのだが……気のせいか?」 -- 案山子さん (2012-12-06 01 54 52) テルミ「野郎の仕業か・・・絶対潰す・・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 01 57 51) 司狼「あん?なに、五〇センチなのか?」黄金「どうせこのまま流れるのだ……聞かせたまえ」 -- 案山子さん (2012-12-06 01 59 10) W悪魔「そうだそうだ」 -- 名無しさん (2012-12-06 02 00 42) W悪魔はやけににやついてる・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 02 05 56) しかしどこか声が優れていない・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 02 24 55) 蓮「どうした!?」ベル「いやな……宿主に憑依しているのはいいんだが、なんか」ナハト「……気分が悪いな」 -- 案山子さん (2012-12-06 12 38 23) ベイ「元の姿じゃないのに力使ったからじゃねえのか?」 -- 名無しさん (2012-12-06 12 47 11) W悪魔「たぶん違う・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 13 02 09) 黄金「これは一体……」水銀『おそらく、君たち以外のイレギュラー、つまりはそこの二名の力を封殺にかかったのだろう』そこに、座にいる水銀から声が聞こえた。 -- 案山子さん (2012-12-06 13 09 59) W悪魔「力失ったら俺らただの人形じゃねえか!!?」 -- 名無しさん (2012-12-06 13 12 59) 水銀『無理を言うな。今更引き返すことなど不可能だよ。諦めよ』 -- 案山子さん (2012-12-06 13 13 38) W悪魔「せっかくの見せ場が・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 13 14 46) ジューダス「完全に封殺されんのか!!?」 水銀に問うジューダス -- 名無しさん (2012-12-06 13 16 11) 水銀『君に関しては問題なしだよ。ただ、同化してアクセスをすれば、君にも負荷が生じる。気をつけたまえ』 -- 案山子さん (2012-12-06 13 20 59) ジューダス「長いこと使うのは不味いってことか・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 13 22 25) 司郎「いざって時までとっとけよ・・・あれはかなり役に立つからな」 -- 名無しさん (2012-12-06 13 23 13) 蓮「しかし対応が早いな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 13 23 49) 水銀『敵を今までの雑魚と一緒にせぬほうがいい……テルミの言葉を私は信じる故に』 -- 案山子さん (2012-12-06 13 24 47) 司狼「やれやれ、面倒くせえな・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 13 26 28) テルミ「どうやらぼちぼちつくみたいだぜ?抜かるなよ?」 テルミが言う -- 名無しさん (2012-12-06 13 28 06) そう言いながら前を見据えた刹那――世界が光に満ちた。 -- 案山子さん (2012-12-06 13 31 49) ……レリウス「ハザマめ……どうやら着いたようだな」???「んで?俺はどうすりゃあいいんだ?」レリウス「なに、お前は好きに動け」???「いいのかい?」レリウス「無論だ……私の後を追うのは勝手だが、簡単に捕まってはつまらない。手がかりだけ残していこう」怪しげな会話をする謎の二人組。 -- 案山子さん (2012-12-06 13 33 28) ???「ケッ……どこぞの神父のようだな」レリウス「ふんっ……ではな。私は別の世界へと移る。倒した魂は」???「へいへい、お前に渡せばいいんだろ?」 -- 案山子さん (2012-12-06 13 34 29) レリウス「そうだ……あとは好きに暴れろ。槍使いよ」???「んじゃま、暴れますか」そう言って互いに背を向けると同時に、互いの姿は消えていた。 -- 案山子さん (2012-12-06 13 35 15) ……蓮「ん……ん?」司狼「……んだ?ここは」戒「これは……もしかして」マキナ「……オリンポスか」ベア「ということは?」ザミ「……コロッセオか」 -- 案山子さん (2012-12-06 13 36 14) 皆が目を開けた。そこには……超巨大な闘技場の門が目の前にデカデカとあった。さらに、街並みの衣装や恰好も、まさにオリンポスそのものだ。 -- 案山子さん (2012-12-06 13 37 13) 司狼「て~ことは、ギリシャか」 -- 案山子さん (2012-12-06 13 38 11) 黄金「……どうやら、我々の向かう先はここのようだな」マキナ「…………」一人腕を組んだまま黙るマキナ。闘技場に一番関連深いのは彼だ。無理もない。 -- 案山子さん (2012-12-06 13 43 15) テルミ「とりあえず・・・そこの変体の息子ちょっと来い」 蓮「おう」 -- 名無しさん (2012-12-06 13 56 46) 司狼「蓮が戻るまで、こっちはこっちでいろいろ確認見てー名ことでもしとこうぜ?」 -- 名無しさん (2012-12-06 14 03 25) ↑訂正 司狼「蓮が戻るまで、こっちはこっちでいろいろ確認みてーなことでもしとこうぜ?不用意に突っ込むのは危険だ」 -- 名無しさん (2012-12-06 14 04 07) ベイ「それが無難だろうなァ」アンナ「そうね」 -- 案山子さん (2012-12-06 14 05 27) 司狼「でジューダスよ、そこの悪魔たちはどれくらい力出せる?完全に封じられてるわけじゃなさそうだが?」 -- 名無しさん (2012-12-06 14 07 32) ジューダス「ま、三割程度だろうな」 -- 案山子さん (2012-12-06 14 08 31) ザミエル「その程度か?」ジューダス「ああ、特にナハトの野郎はガタ落ちだ。ベルの野郎は、同化してるからまあまあだな」 -- 案山子さん (2012-12-06 14 09 05) ベルナハトのがた落ちはかなり痛手だよね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 14 11 12) 戒同様の腐滅を冠するというのが、特に痛い。戦闘面ではマキナのご都合と伍するというのに。 -- 案山子さん (2012-12-06 14 13 30) と、そこに…… ???「さあさあ寄ってらっしゃい!見てらっしゃい!今日も張った張った!」 -- 案山子さん (2012-12-06 14 20 36) ベイ「何だ?」 -- 名無しさん (2012-12-06 14 21 53) 平民A「お!ついに始まるのか!」平民B「おい、誰に賭けるよ?」平民C「当然、決まってるだろ!」 -- 案山子さん (2012-12-06 14 23 48) 平民たちが賑わい始めた。???「さあさあ!張った張った!今日も闘技場で恒例のが始まるよ!チケット欲しい奴は金払いな!」 -- 案山子さん (2012-12-06 14 27 42) 司狼&テルミ「博打か(-_☆)」 -- 名無しさん (2012-12-06 14 44 01) 黄金「ハイドリヒ目潰し」躊躇なく、本気の目潰し。 -- 案山子さん (2012-12-06 14 45 31) 司狼&テルミ「目が、目があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-06 14 46 27) ザミエル「ザミエルパンチ!」紅蓮の拳がのたうち回る二人の股間をフルボッコ……男ども、一斉に目を反らした。 -- 案山子さん (2012-12-06 14 48 06) テルミ&司狼「助けろ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 哀れな悲鳴が響いた・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 14 50 02) 男ども『無理』 -- 案山子さん (2012-12-06 14 51 04) そして五分後・・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 14 52 02) 二人は煙を上げながら地面に埋まっていた・・・ 二人「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ピクリともしない、死んでいるようだ・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 14 52 58) そこになぜか観客たちからの拍手が・・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 14 53 36) 蓮「なんで来て早々こうなるんだよ;」マキナ「……もはや哀れとしか言えんな」 -- 案山子さん (2012-12-06 14 53 53) ベイ「小僧、どうだったんだよ?」 -- 名無しさん (2012-12-06 14 54 47) 一応身内に甘いシスコンチンピラが蓮に問う・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 14 55 32) 蓮「ああ、そこの死んでるテルミと少し聞き込みしてたんだ」 -- 案山子さん (2012-12-06 14 59 47) テルミ「……お、俺は……し、死んでねえ……よ」なんと、ザミエルのラッシュを受けながら立ち上がっていた……腰が引けてはいるが。 -- 案山子さん (2012-12-06 15 00 22) 蓮「んでだ……聞いてみると、どうやらこの闘技場で月に一回の大会が開くようだぜ」 -- 案山子さん (2012-12-06 15 05 31) 司狼&ベイ「大会だァ?」 -- 案山子さん (2012-12-06 15 10 33) 蓮「ああ、そしてその大会に資格条件はない……つまり」テルミ「誰でもエントリー可能なんだよ……ここまできたら理解しろや」 -- 案山子さん (2012-12-06 15 18 07) 戒「つまりは」ベイ「そこにいるってことか……」黄金「レリウスとやらが」 -- 案山子さん (2012-12-06 15 25 28) テルミ「あいつらが騒いでいるのは、今回の大会で誰が優勝するかってことだ。ま、俺たちには関係ねえ。俺らも参加するぞ」 -- 案山子さん (2012-12-06 15 32 25) 司狼「多分だけどよ・・・代理をよこしそうな気がするんだが・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 15 58 47) シュピーネ「確かお題目は『鬼ごっこ』ですからね・・・十分にありえそうですね・・・」 -- 名無しさん (2012-12-06 16 05 17) ベイ「話はわかったが、おい小僧、お前あの影に何もされてなかったんだな?」 -- 名無しさん (2012-12-06 16 31 33) 蓮「ああ、問題なしだ」黄金「私の勘違いかね?」テルミ「多分そうじゃねえか?」 -- 案山子さん (2012-12-06 19 44 30) ベイ「ならいいがよぉ…一番ねらわれやすいのはお前とハイドリヒ卿何だから頼むぜ…」 -- 名無しさん (2012-12-06 19 56 55) そうだ。互いに流出位階へ達することが可能なのは二名のみであり、何より魂の価値でいうなら、まさしく希少種だろう。 -- 案山子さん (2012-12-06 20 01 33) テルミ「お前は強いがどこか抜けてんだ…起爆剤と一緒にいろ」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 02 57) そうして自称紳士こと(遊佐司狼)を指差すテルミ -- 名無しさん (2012-12-06 20 04 18) マキナ「……入るぞ」テルミ「そうだな……ツーマンセルで常に行動しろ。ここは変態の世界といえども、敵の姿とかは知らねえんだ。レリウスに関しては俺に任せろ」そう言って巨大な門へ潜っていくと――観客たち『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!』物凄い大歓声がビリビリ……と響いてきていた。 -- 案山子さん (2012-12-06 20 04 35) ベア「きゃっ!?」ザミ「……ほう」シュライバー「……へぇ」赤騎士と凶獣はこの大歓声に火が付いたようだ。 -- 案山子さん (2012-12-06 20 05 22) シュライバー「公衆の面前で殺せるっていいね(^_^)」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 08 14) 無駄に言い笑顔で言い放つシュライバー -- 名無しさん (2012-12-06 20 08 58) ベイ「面白そうじゃねえかァ」マキナ「……闘争心を抑えろ。テルミの言った言葉を忘れたか」テルミ「そうだな……あまりバトってんと、敵にやられんぞ」 -- 案山子さん (2012-12-06 20 09 24) 司狼「敵がどんなのか解らんし…」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 11 26) 黄金「テルミの言葉を受け止めよう……シュライバー」シュライバー「ヤヴォール・マインヘル」 -- 案山子さん (2012-12-06 20 12 04) 蓮「んじゃま、エントリーしようぜ」戒「そうだね……受け付けは」受付嬢「はぁ~い♪そこのイケメンのお兄さん方♪」そこに、思わず見入ってしまいそうな胸を弾ませる受付嬢がテーブルに両肘を置いて手招きをしていた。 -- 案山子さん (2012-12-06 20 13 26) ベア「…………なんでこう胸がやたら大きい人ばっかいるんでしょうねぇ~……ギロッ」戒「!?そ、そうだね……あ、あはは、あははははは;」 -- 案山子さん (2012-12-06 20 14 27) テルミ(我慢だ!!俺!!) -- 名無しさん (2012-12-06 20 18 30) 蓮「ほんと、香純たちがいなくて正解だったな;」司狼「まったくだ;」 -- 案山子さん (2012-12-06 20 19 09) ジューダス「今ここで紳士の心得復唱しとくか?」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 20 01) 全員『お願いします!』 -- 案山子さん (2012-12-06 20 21 00) ジューダス「紳士の心得その一!!! 紳士たるもの常に冷静であれ!!!!」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 21 53) 全員(黄金除く)『紳士たるもの常に冷静であれ!!!!』 -- 案山子さん (2012-12-06 20 23 46) それを言った瞬間戒はベアトリスに捕まった・・・・ -- 名無しさん (2012-12-06 20 24 53) ジューダス「気にせず行くぞ!!」 黄金以外「おっしゃ!!!」 -- 名無しさん (2012-12-06 20 25 23)