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iYoYo 2 プロ メーカー iYoYo ベアリングサイズ ジャム大径サイズ レスポンス シリコンパッド(YYF大径スリム互換サイズ) ボディ・リム材質 A6061・A7075 重さ 67.4g 直径 55.0mm 厚さ 42.2mm 名前 コメント
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雑記いろいろ(4)に続きます https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/132.html 最終更新日:2019.9.15 ●異常な常識、●[福島]サイクルトレインの通年運行 9.8 ●新たな資格ビジネス「自転車販売士」、●電動オートバイにABS、●低評価レビュー店の傾向、●自転車の優先順位 9.1 ●「無料空気入れの設置」は是か非か、●[愛媛]サイクルトレイン(1年後) 8.25 ●国内自転車業と大手(追記9.8) 〃 ●嘘は広まりやすい、●自転車店の行く末、●利用される人々 8.11 ●滑りやすい鉄蓋の問題 8.4 ●[富裕層向け]たぶん現在の世界一高額な市販自転車(再)、●自転車店での接客 7.28 ●酷暑作業に欠かせない空調服、●[大型車]左折巻き込み警告音装置を搭載義務化へ 〃 ●パンク修理10円キャンペーン 7.21 ●輸入販売代理店の対応のマズさ 7.14 ●[愛媛]通学用の自転車の再利用、●[愛知]ひき逃げ事故の実況見分 6.23 ●[兵庫,他]スキー場のオフシーズンにMTB 6.16 ●[三重]公道のノボリ等の無断撤去などに賛否両論、●完全バラ組で販売されない理由を考える 〃 ●現状MTBが流行らない理由、●店への印象、●メルカリのシェアサイクル事業移行 6.2 ●高額自転車の方向性、●WEEKENDBIKES(F)のフレーム破断、●[自動車]条件付で自動運転中のスマホ注視可へ 5.26 ●自転車に持つイメージ、●自転車屋への無理難題、 〃 ●[滋賀]大津の事故現場にガードレール・ポールの設置を緊急決定 5.19 ●納得させやすい方法と作業提案 5.12 ●水上を走る自転車「シャトルバイク」、●某自転車量販店の社長インタビュー記事より 〃 ●[滋賀]大津事故の別角度の問題 5.5 ●「クロスバイクで速く走りたい」と言うが・・・、●修理は原価ゼロだから儲かる?、●業界の感性ズレ、 〃 ●安物自転車に対する感想、●自転車整備教室 4.28 ●横断歩道上での事故回避方法、●[富山]歩行者との共有エリアにおける自転車の侵入禁止 4.21 ●「たべられる緩衝材」から見る発想の転換、●[東京]池袋での87歳暴走事故、●[大阪]遊歩道の針金事件 〃 ●[海外]自転車専用道の設置義務付けから考える問題、●[海外]シェアサイクルの落とし穴 3.24 ●善意は人を救い、時に店を潰す、●接客軽視への苦言、 〃 ●「本当の自転車を知る」出発点の相違、●仏式を知らない?正社員らしき人 3.17 ▼ローラーブレーキの異常に気付けない理由 3.3 ●地域によって異なる自転車の人気色、●無知な消費者への対応、 2.24 ●他人数で漕ぐ「パーティバイク」(追記3.3)、●雑記 2.17 ●自転車店の今後 1.27 ●工具の貸し出しを商材に、●[神奈川]高齢化対策として「オンデマンドバス」の実験運行 1.20 ●「良い自転車を安く提供したい」という店の感覚、●現実感に乏しい自転車協会の2019年の目標 1.13 ●街の自転車屋が生き残っている主な理由は「修理」 2018.12.30 ●BSの実用車ニュースクルは廃盤、パナは継続 12.16 ●[北海道]ファットバイクを観光に活用、●シニアカーの窮地? ■雑記いろいろ(3)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●異常な常識 ameblo.jp/schonkm/entry-12524440968.html 乗り方や使い方、空気入れの習慣化やバルブの米式化に伴う【説明や理解】、 今回であればカセットスプロケ(軸)のように 「必要なもの」が足りず、 英式(虫ゴム)・バンドブレーキ・ボスフリー(軸)・一発二錠・ スマートコントロールブレーキ・前輪駆動・用途不適当な液剤・ 厚めのチューブ・サドルワイヤー・【簡素な説明】のような 「余計なもの」は付属(させようと)する。 結局「無知ゆえの養分」から脱却するためには どこかで「気付く」より他にない。 ●[福島]サイクルトレインの通年運行 news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-20190912101214.html 阿武隈急行は十一日、沿線地域でサイクルスポーツが盛んになっているのを受け、 自転車を分解せずに車内に持ち込める「サイクルトレイン」を二十一日から始めると発表した。 通年で受け入れ、増客につなげる。 福島駅から宮城県柴田町の槻木駅間の全区間で自転車を持ち込めるようになる。 平日は上り線が午前十時二十五分発から午後二時六分発までの八本、 下り線が午前十時十六分発から午後二時三十分発までの九本が対象。 休祝日は終日受け入れる。 持ち込み料は無料で、優先席とボックス席を除くロングシートで利用できる。 www.facebook.com/abukumakyuko/posts/386624211957242 ■輪行袋に入れる必要なし。 ■特に車種制限は書いていないので恐らくママチャリ等の一般車も利用OKのようだ。 「ロングシートで自転車を手で支えるだけ」という分かりやすい固定方法。 専用器具に固定するわけでもないのでコストは0で 利用客の増加を目的としているのだろう。 ●新たな資格ビジネス「自転車販売士」 jbra.or.jp/ 日常的に使用しているにも関わらず安全性についての明確な基準が今までありませんでした。 当協会の認定する自転車販売士は、協会公認自転車専用「カルテ」に基づき、 お客さまの不安やご要望をお聞きするとともに、 点検・整備・修理といった作業内容を明確にし、 確かな専門技術と幅広い知識により安全と安心を提供できる「自転車のホームドクター」の役割を担います。 受験者は、現在自転車販売業に携わっている方だけではなく、 今後自転車業界への就職を目指す方も対象としており、 認定試験の合格者は安全への知識と技術を備えた「自転車販売士」として自転車業界の各分野で活躍することができます。 また、この自転車販売士認定資格は、認定試験をおこなうだけではなく 2年ごとに資格を更新する制度を設けていることから、 当協会での各種講習会やフォローアップセミナーなどの受講によって知識や技術のブラッシュアップを図ることができます。 お客さまの安全を預かる重要な仕事を担う人材、それが「自転車販売士」です。 自転車販売士ベーシック 安全に乗ることのできる自転車の基本的な点検作業と状態の報告ができ、 道路交通法やそれに付随するルール・マナー等 よくある「ぶ・た・は・しゃ・べる」あたりの基礎内容以上だったとしても、 箇条書きで事故例もあるような箇所を重点的に把握しておけばいいだけのような。 自転車販売士アドバンス ベーシックの内容に加え基本的な整備技術を有し、各種自転車の販売と操作や メンテナンスに関する適切な指導・助言等 ■「適切な指導・助言」 「米式化や適正空気圧の案内」よりも・・・ 「説明力・接客力」から「(挨拶の方法など)一般常識マナー」を 最低限教える講座であれば必修にして欲しいと思うほどだが・・・ 情報をどれだけ仕入れたところで 「元々染みついた悪辣な高圧的態度が急変するのか?」という。 自転車販売士エキスパート アドバンスの内容に加え専門的かつ応用的な整備・修理技術を有し、 基本的なフィッテイング技術を持って最適な自転車の選定や提案 応用整備とはいうが、結局「まずは各種規格の専用工具を買い揃えられるかどうかが全て」っていうだけでは・・・? 「固着解消までの戦い方」にしてもネットに色々上がっているので今更だろうし。 幼児~一般車「ハンドルを下げてサドルを上げる」以外で スポーツ自転車フィッティングなら既に色々あるような気がするのでこれも今更。 ■2年ごとに資格を更新 スポーツ自転車をメインで扱うような店であれば意味があるのかもしれないが、 下火になっている状況でも続けている店であれば 「毎年」説明会にも当然行っているはずなので今更ともいえる。 「電動アシストの電装パーツ周りの規格を全て把握」という方向性では意味がありそうだが 「大雑把なマニュアル見せるだけ」で「あとは勝手に勉強しとけば?」という内容であれば役に立つのかどうか。 ■「お客さまに提供できる知識と技術が身につきます」 道路交通法やそれに付随するルール・マナー等 トップページのCASE4を見る限り、最初から怪しい解釈を展開しそうな雰囲気が臭うので 参考になるのかどうかという。 道路交通法なんて何十ページもあるわけでもないので 「車両」(ついでに歩行者)に関する条文だけ全て列挙して独学で見て勉強すればいいだけだろうに。 逆に参考書的なものを作るであろう人に問題を出して 誤解を広めるような超解釈を展開していないか確認したいほど。 少なくとも「防犯登録は必須」とか「保険は加入義務のある地域がある」とか 「ヘルメット着用義務化地域がある」あたりは "都合よく"案内しそうな予感しかしない。 罰則も存在しないような条文をマニュアルに入れて もし「これらのルールに"違反"しないように指導してください」という意味不明な方向を薦めるくらいなら 妙な思想誘導されないだけ受講しないほうがマシだろう。 リムテープのページに少し書いたが もっとそれぞれを細分化して「専門性に特化した」(医療であれば内科や外科のような) それこそ「オールドパーツに詳しい」とか 「一般車"内装"に詳しい」「一般車"外装"に詳しい」とか、 「ドラム系ブレーキ」とか「ブレーキレバー」とか「パンク"予防"に特化」とか、 講座を開くことができるようになるとしても 「その専門分野について」「レース系」から「日常用途」 カスタムにしても「走行性重視」「快適性重視」「防犯重視」 など 具体的に明示することで、 ユーザーにとって「分かりやすい」実用的な方向であって欲しかった。 とにかく現状の自転車店と一般的なユーザー達には情報量以前に 「分かりやすい説明力と"その機会"が圧倒的に足りない」という問題を どこまで真剣に考えているのだろうか。 「お渡し時に説明しました(約1分)」 「修理時に詳しく説明しました(約3分)」 これでどう広く一般的に理解させられるというのか。 情報と技術が身につきました。 →結果「素人にグダグダと御託を並べ、ハッタリを効かせて金を撒き上げる」だけであっていいはずがない。 店のことを考えるとしても 「"効果的に"時間単価を上げるための施策」であるべきだろうと。 ●電動オートバイにABS ennori.jp/6426/skoda-e-bike-klement (バイク部分は混同される恐れがあるため削除) チェコの自動車メーカーシュコダが コンセプトモデル「KLEMENT」を、EUROBIKE 2019で公開します。 一見、自転車に見えるルックス。 でも自転車ペダルは装備されておらず、ステップが設置されています。 このステップは電気自動車の「ワンペダル」のように機能。 ステップを前方に踏めば、加速します。 フロントディスクブレーキにはABS装備。高速走行に対応しています。 モーターはリアハブタイプ。最大出力4kW(5.4ps)を発揮する このモーターは「KLEMENT」を45km/hで走行させます。 タイヤなどは自転車のものを流用できそうでも 「ナンバープレート」などが必要な完全な電動オートバイ。 (そもそもコンセプト車両なので日本に来ること自体がないとは思うが・・・) ●自転車の優先順位 ameblo.jp/schonkm/entry-12520268794.html 複数台の自転車をお持ちですが今まで揉まれていた事などありません。 今までは抜群に管理が良かったのに、、、、、(・_・")? お話を伺ったら、ドタバタしていて空気を入れてなかったとの事。 お話を聞く限り、仕方ないかなぁなんて思いました。。。。色んな事情がありますよね。 方法は色々と思い浮かんでも、 ユーザーがその対価を支払う気がなければ対処しようがないのが現実。 結果として「その人が"壊してから"修理費用を捻出する」しかなくてもそれは自由。 ●低評価レビュー店の傾向 kyomu-cycle.hatenablog.com/entry/%E4%BD%8E%E8%A9%95%E4%BE%A1%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC 1にも2にも「説明」の重要性がよく分かる。 「客が何を求めて訪れていて、どのように提供すれば納得してもらえるのか」を理解できていない店は 「リスクマネジメント」を軽視し怠っているからこそ、必然的に相応の烙印が押されるのもやむを得ない。 無論、「ボロボロの中古自転車を持ち込んで、「とにかく無料か激安(タダ働き同然)で直せ」というような 客ですらない「全く話が通じない」「醜悪なモンスター」のような存在もいるとして、 大抵は、断るにしても、諸々の料金がかかるとしても 「腑に落ちる・納得できるだけの説明(説得)力が足りない」ことが原因。 「下手に媚びると"あれもこれもサービスしろ"とつけ上がらせるだけ」 という言い分があるかもしれないが、 わざわざ時間をとって来店してくれた(選んでくれた)ことは当たり前ではないとして まずは「感謝すること」が先になければ、横柄な態度になってしまうのだろう。 サービス可否の線引きについても 「暴言や怠惰ではなく、紳士的に臨む」ことで理解されるように試した上で、 あまりにも酷いモンスターについては 営業妨害レベルであることが明らかであるなら110番するか、 滅多にいないとしてさほど警戒しないか、 完全に排除するのであれば「事前入会審査」を経て「会員制」を採ることが必然。 ●「無料空気入れの設置」は是か非か twitter.com/fiction_cycles/status/1165952468687020032 様々なケースが考えられる。 【1】無料空気入れを設置し、店内で適正量充填も自店購入車に限らず無料 【2】無料空気入れを設置し、店内で適正量充填は自店購入車のみ無料 【3】無料空気入れを設置し、店内で適正量充填は自店購入車に限らず有料 「無料空気入れを設置する」ということは勝手に使われた結果いつの間にか「壊される」ことも織り込み済みで、 イチイチ時間をとられるくらいなら「補修費用を売上の利益を削ってでも提供する価値がある」と判断していることになる。 【4】無料空気入れは設置せず、店内で適正量充填は自店購入車に限らず無料 【5】無料空気入れは設置せず、店内で適正量充填は自店購入車のみ無料 【6】無料空気入れは設置せず、店内で適正量充填は自店購入車に限らず有料 4~6は「接客重視」。またはポンプを「商売道具」として無闇に壊されないように活用。 特にヒラメのポンプヘッドを取り付けているような場合は安易に貸し出すというのはさすがに止めた方が良いかと。 但し、先に来店者が居たり作業がある場合でも面倒なことにならないように状況に応じて柔軟に対応する能力も必要。 個人的には「空気は入れとけば量なんてテキトーでいい」という「悪しき慣習」が 「無料空気入れの設置」に象徴されていると思われる。 基準の存在しない人が、そのタイヤに相応の空気圧量を適切に判断して 適切な頻度で空気充填できるわけがないことを「大した問題ではない」と考えていることにもなる。 自店購入者へのサービスという場合でも、 「置いているポンプを勝手に使えば?」ではなく プロが判断して適切な空気量を充填すること」の意味と意義を 面倒と思わずに説明することを怠っていれば 結果として空気圧の正しい理解が進まず、 習慣化も身につかず、大抵は空気圧不足でのパンクを引き起こし そういうノーメンテ主義ユーザーの無頓着を飯のタネにするような方向が 当たり前となってしまうのではと危惧する。 いくら善意で置いていても「盗まれる」とか「壊される」というケースもあるようなので尚更、 安易な設置は多くの利用者にとっては本来望ましい状態とは言えない。 そして表向きは「困ってる人に親切にするために提供している」としても 「あの店に行けば空気入れを借りられる」以降に、 その後の「購入や修理や補修」に繋がるとは考えにくい。 何しろ「重要な説明のための接客を軽視」=「まともな状態」を教える機会を"自ら潰している"のだから。 「タダで借りられる空気入れが置いてある」以上の存在になるとは考えにくい。 情報の聞き取りから「(英式であれば)米式化後に適正量を適正な頻度で充填すること」のような その後のメンテナンスの機会に繋げるための 接客機会を積極的に掴み取らなければ 「まともな自転車への理解」は何も始まらない。 ●[愛媛]サイクルトレイン(1年後) www.iyotetsu.co.jp/sp/information/cycling/ 昨年紹介した(●[愛媛]「サイクルトレインしまなみ号」)では 予約制の「ツアー商品としての販売だったものが 【土日祝のみ】【専用車両に10台まで】 という条件に緩くなって一歩前進。 「レジャーへの期待」という意味で平日休業の職種を蔑ろにしている感もあるが 一般利用客とのトラブルを減らす意味でも現状できるベストな判断か。 いずれ浸透すれば平日の通勤通学でも気軽に使えるようになれば良いとは思う。 ●国内自転車業と大手 twitter.com/MS758/status/1163665491199533057 自転車に「付随するサービス業」としては 「シェア・レンタルサイクル」「盗難防止」「各種保険」「駐輪場」など 様々な大手が展開しているものの・・・、 諸々の自転車「制作」に関しては他業種からの参入というのは考えにくい。 ノウハウの無さ以上に「継続安定的に稼ぐことができる土壌」が全く育っていない現状ではどうにも。 フレームはパナが自社工場で、BSが一部、ミヤタはスポーツ車のみ 小径で数社、あとは玉石混交のオーダーメイドなフレームビルダーで、 一部国内生産のシマノパーツ、チェーンのIZUMI、スポークがホシ、 IRCとパナレーサーがタイヤ、三ヶ島がペダル、鹿島がサドル、アラヤは(アルミ)リム、 ステム・シートポストなどが日東、ブレーキケーブルが日泉、 ベルが扇ベルと東京ベルくらいだろうか、 クランクメーカーも消え、ハブ毛も生産終了、BBは全て海外製のみ グリップも国内メーカー品ではなく国内製造品はなかったはず。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ BBは「中谷金属工業」のカップアンドコーン(椀・軸・ベアリング球)が存在 一般車用のヘッドパーツやスタンドバネ(スチール・ステンレス)も扱いあり www.rinei-web.jp/product_list/?cid=214 こうした細かいパーツまできちんと会社名情報が載っていると 企業webサイトがなくても まだ国内で製造している企業を知ることができて本当に助かる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 安物自転車の台頭を許すしかなく、 多くの生産が国内から海外に移るしかなかった段階で 国内自転車産業自体は相当厳しい時代に直面している。 海外というか中国組立数が圧倒的に多い中で、 わざわざ国内製造品をパーツの良し悪しもまともに分からないような大衆向けとしては 更に人件費をかけてまで組み付けようとする物好きなメーカーは居ないだろう。 それにしても、せめて国内メーカーの"それなりの値段がする"車種には (プレミアムミヤタのような中途半端なものではなく) 宣伝の意味を込めて上記の国産パーツ搭載車種を (要のハブやBBは海外製を選択するしかないのが現状でも) 「一般車の大部分を日本メーカーの日本製パーツで揃えるとこんな値段になります」と 数量限定でも用意するべきのようには思う。 ↑ 追記:ここまで完全に内容を見誤っていて「国内での製造」について書いていたことに気付いたが 「海外の工場に自転車部品の製造を依頼する会社」という意味でも同じか・・・。 各所が「目先のことだけしか考えられない」ような有様では 「新規開拓する意味があるほどの利益を生み出すように継続して売れる需要があるとは思えない」という。 ●嘘は広まりやすい wezz-y.com/archives/68526 昨年MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究者らによって発表された論文を元にした記事によると、 嘘のニュースの拡散速度は正しいニュースの20倍だったという。 事実は1000程度しか拡散されなかったのに対して、 嘘は多い時は10万人までリツイートされたという。 また、拡散しやすいリツイートの感情は「驚き」と「嫌悪」が多かったそうだ。 嘘のニュースだけでなく、嫌悪の感情も、悪質なデマツイートやなりすましツイートにつながるだろう。 赤切符発行は「赤信号無視と遮断踏切侵入」が最多で、指導警告は無灯火が最多、 ともに上位にある「一時停止」が事故防止には最も重要にも関わらず、 それらには注目されることなく 「イヤホン着用(音楽を聞いている)だけでも違反」というような「明らかな嘘」を広めたがる傾向があるのは 「止まるという常識」よりも、 「見た目で分かりやすく違反と"疑わしい"状態が目立つ」ために 「利用されている」ことに気付いていないというのもあるのだろう。 英式(虫ゴム)から米式化でのメリットのような 「本来優先すべき選択肢がある」ことを「知られると困る」 =違反の場合は一時停止の取り締まりが厳しくなると「速度偏重のユーザーが困る」 =米式化の場合は壊れにくくなることで「メーカーも店も困る」 からこそ「それらについてはまともに周知しない」という 異常な慣習が"常識"として染みついてしまっているといえる。 ●自転車店の行く末 twitter.com/MS758/status/1163252679193194496 生き残っている電気屋さんも主な業務は修理や電気工事であり小売は上手く行っていないのですから、 自転車も同じ道を辿るなら代理店や問屋がなくなり、 メーカー(ブランド)と個人店が残るだけです。 つまり真っ先に経営環境が厳しくなるのは代理店や問屋であって個人店では無いのです。 メーカーは直販するし、大規模ECに客取られるしで、個人店で小売するメリット無いし、 考えを切り替えて修理や組み立て請負いやった方が良いから、もう問屋や代理店なんて要らんのよ。 電器店で生き残ることができている個人店に倣えば、 「他ではあまり見ないような独自性のある内容」を提供できていなければ、 完全に「メーカーや量販店の下請け」に成り下がる他ないようにも思える。 「基本的に自店で仕入れて在庫抱えてノルマと戦いながら売ることがメイン」 「修理等は自店販売車のみ」は 同業者が近隣地域までほとんど居ないような恵まれている場所でなければ 「先を見ず目先の販売価格だけでしか商品価値を判断できないような消費者」は 愛想のいい量販店や顔色を伺う必要のないネット店に流れるのは自然。 しかし個人店でも知識量や技術力が必ずしも継続年数に伴っているとは言えないあたりに 「やっぱりテキトーに使いつつ"壊して"買い替えたほうが楽で早いのでは?」 と言いたくもなる。 twitter.com/MS758/status/1163256919420596224 あとインフラ的な役割をしっかり実行できる問屋さんが残れば良いでしょ。 ノルマがあったりオンラインシステムが整ってない所は必要ないもん。 「在庫、ノルマ、クレーマー、使えない問屋やメーカー、手数料や低賃金、(狭い暗い暑い/寒い)劣悪な環境」と 典型的な自転車店の既存業態の在り方に疑問を持たない人達は一体何の修行をしているのだろうと傍観者としては思う。 「時代の変化についていけないところは消えるだけ」で 次世代に向けて「土壌と基礎作り」を軽視すれば生き残れるわけがない。 ●利用される人々 twitter.com/MS758/status/1161872103437737986 IQ85以下って約15%居るんだよね。さらに発達やら精神に障害がある人が居る事を考えると、 そりゃ一枚岩なんかになる訳ないし、同調圧力が強い日本じゃ活き難くなるわな。 店で「1ヶ月に1回空気を入れてください」を案内されていても 実際に実行できない人々は含まれるのだろうか。 単に短期記憶容量が非常に狭いために「忘れっぽい」というわけでもなく、 もし1回2回だけではなく、反復継続する学習機会があっても そのリスクに気付くことができなければ 「どうにも出来ない」と思う。 自転車店で(不愛想な店主や質の悪い常連の溜まり場で入りにくい店はあっても) 単に顧客管理という意味ではない非会員制の店しか存在しないのは、 逆恨みで面倒なことになるリスクが余程少ないからこそ出来ているとしても、 今のこの業界全体の感覚として 「何かと物覚えが悪いほうが都合が良いから」として 根本的には自転車の空気圧や交通安全などの正しい理解よりも 「無知な人々を上手く商売に利用できることが重要」ということだとすれば 先行きは暗雲しかないような。 狭い専門的なジャンルが不要というわけではなく、 競輪やトライアスロンやタンデムも競技用ジャンルとして「必要な機材」として 存在していることを否定するつもりは全くないが、 そもそも、自転車にジャンルが様々あっても 世間一般からすれば「幼児子供車、ママチャリ、電アシ、スポーツ自転車」くらいで、 「それ以上は細かく紹介しても、大衆からは必要とされていない」という点。 ママチャリから電アシで止まっている世間一般に対して 「楽しみ方を知ってもらおう」→「そのためにも売ろう」 →「売ってから考えよう」→「(極論は)売ればあとはどうでもいい」という考え方が先にあって、 各種の試乗会などもその意向が強く反映されている傾向があることは 実は問題があるのではということ。 「実は新しく自転車を買わなくても、今ある自転車を安全快適に使う方法もありますよ」という意味で (店がTS点検をして終了ではユーザー感覚の変化に期待するのは難しい) パーツの集合体である自転車ということを活かして「様々な方向性」から 基本中の基本である空気圧から、日常的な"その人だけのための"使い方、 こだわる人には物凄く細かい箇所まで 全体的な自転車への「理解度」を高めるための策が必要なのではないだろうか。 ●滑りやすい鉄蓋の問題 kuruma-news.jp/post/164948 しかし、鉄製の蓋が滑りやすいのも事実ですが、それらの対策について、 東京都下水道局施設管理部(以下、下水道局)は次のように説明しています。 「下水道などのマンホールに使われる蓋は汎用品ではありません。 東京都を始め各都道府県によって下水道に使われる蓋には設計基準が設けられ、 下水道局がその基準に沿って設計したものが使用されています。 マンホールの蓋は基本的に我々が設計したものを、専門の業者に発注し、それを使用しています。 設計にあたっては、滑り抵抗もきちんと考慮しています。 東京都の蓋の場合、都の木として定められている『イチョウ』や都民の鳥の『ユリカモメ』などの模様のほか、 細かい凹凸が設けられています。それが滑り対策の役割を担っているのです。 また、さらに抵抗ができるよう、現在はより突起のような凹凸をつけて摩擦抵抗が大きくなるような蓋を開発しています」 模様で滑り止め加工??? いや、坂道にある○模様のように自動車では効果があるのかもしれないが・・・ 担当者は実際に道路上に敷設されている場所を 「雨の日に」「自転車で」試走したことがあるのだろうか? ブレーキをかけたとしても1回も「一切」ふらつかすに走行できるのであれば 必要はないと言えるが、常識的には「滑り止め加工が必要」と思わざるを得ない 「非常に危険な障害物」として認識されなければならない。 国交省自体が「鉄蓋は全てアスファルトのようなある程度ザラザラした加工」を 法的に義務化していれば、このような詭弁が通用することもないと思うと、 やはり転倒し怪我がなくても対応するように特に危険な箇所は通告すべきで、 怪我や事故が起きれば本気で「裁判」に訴えでもしないと 「大した問題ではない」として目が覚めることはないのだろう。 ●[富裕層向け]たぶん現在の世界一高額な市販自転車(再) twitter.com/MS758/status/1155393658515935232 お金持ちから「自転車どお?」って聞かれる事があるけど、遊びとしては楽しいけど、 所有欲の部分で見ると車や時計の様に研ぎ澄まされた本物は無いので答えに困るのが正直な所 約5500万円だった「24K EXTREME MOUNTAIN BIKE」は今では売られていなさそうなので・・・ ↓ 雑記1からの使いまわしで これが現在の世界1位の市販自転車最高額だろうか。 ◆「goldgenie」 netaatoz.jp/archives/8668602.html 2015年の販売当初は4600万?で www.goldgenie.com/luxury-gifts/24k-gold-mens-racing-bike/ ↓ 2019年8月現在約2500万円 約半額まで値下がり。 実際使って楽しいかどうかという意味で本物かどうかはともかく 絵画のような扱いで所有欲が満たされるという点ではありなのかもしれない。 (100万200万の自転車で自慢している層を遥か上空から見下したい人向けともいう) しかし1億円のダイヤを1個接着すれば 5000円中古ママチャリでも1億5000円になるだろうと言ってしまえば、 値段自体にあまり意味はないようにも思える。 ●自転車店での接客 twitter.com/cbnanashi/status/1156448622424104961 ※個人店ではなく大型店での話らしい 1.笑顔で挨拶 大型店ではむしろ挨拶はさほど気にならないというか、 対人距離感から遠くで声がしていれば居るんだなというくらい。 個人店で日常茶飯事の光景としては 特に作業中でもないのに無言だったり、開口一番「何ですか」と面倒そうな口調や 前の客や何か気分が悪くなる出来事があったのか知らないが妙に半ギレで対応 というのが「ごく当たり前の光景」だから 他業種から見れば客商売をするに値しないと言われても仕方ないのもある。 クレーマー退治しているうちに自らが怪物になり 気付かないまま過ごしているのもあるのだろう。 2.付かず離れず? 最初に声をかけて様子を見ているだけでは 「商品を見境なく弄り始めて壊される」というケースもあるようなので、 個人的には入口や店内をカウンターで仕切ってエリアを区分けしたほうがいいと思うが、 「大型店なので少々の破損は気にしない」というのであれば 放置していてもいいのだろう。 3.微笑みと話しかけ? 加減が難しいのは「馬鹿にしているのか?」と捉えてしまうこともあること。 そして基本的に名前(苗字)を呼ばれるのは・・・初対面で聞かれること自体微妙。 余程の常連になってないと逆に失礼ではと。 4.話し上手より聞き上手になれ とは言ったもので・・・ 話を遮ってはいけません。また、見下したような喋り方をしないこと、 自分が知っていることを自慢しないこと。 あなたは店員であり、お客さんを助ける立場にあるのですから、 あなたが物知りであるのは当たり前のことです 珍しくもない「一般車(ママチャリ等)やクロスバイクは下級の乗り物」という感覚の店員。 用途を理解できていない時点で以降一切の内容を聞く気がなくなる。 5.客の要望に応える しかし、チューブもタイヤもボロボロで「パンク修理(パッチ貼り)で直せ」と持ち込んで どうにも出来るわけがないわけで・・・、 無理やり貼り付けられたところで店を出て数メートルでパンクして 「ちゃんと直せ」と理不尽なクレームのループになればいいとは思わない。 どう説明すれば理解してもらえるのかを工夫することは 業務の一部として「最大限努力してもらいたい」とは思うが、 どうにも困った人であれば、お引き取り願うのが最善ではと。 6.良いものを紹介? 安さが正義と信じて疑わない人々の価値観を打ち崩すために 説得力のある内容をどれだけ提示しても徒労に終わり無駄になることが続けば、 やがてその気力そのものが失せてしまうのだろう。 7.ドアを開ける・乗せ降ろしの補助 一般常識レベルの話に思えるが、これすら知らない人が居るだろうから わざわざ書いているのだろう。 8.誰でも歓迎・・・? どんな人でも歓迎しましょう。選民主義的(elitist)であってはいけません。 むしろ「会員制」の店を増やすべきではと考える。 店主店員は常連相手のみ対応し理解力の著しく乏しい者の相手に疲弊する必要がなくなる。 「真剣に聞く気がある」というのであれば、その間口を閉じることは勿体ないが、 救いようがない人に時間をとられて、損から今後も何も得にならないことが続けば 店など経営できるわけがない。 「ボランティア団体」として何処からか補助金を得ているなら スタッフを何十人でも雇って思う存分全員歓迎すればいいとは思う。 ●酷暑作業に欠かせない空調服 blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/ece5c3429371c716774485e052fb4e0c 主に暑い工場内での利用がメインとされているが、 出張修理のような人達にも活躍してくれそうなアイテム。 あとでしっかりと拭けばいいだけかもしれないが、 汗による錆の元を残されるようなことは避けて欲しいので 出来る限り使用してもらいたいところ。 ●[大型車]左折巻き込み警告音装置を搭載義務化へ news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2019072501002252.html 左折事故防止へ警報装置を義務化 8トン超の大型トラック 国土交通省は25日、8トンを超す大型トラックを対象として、 自転車などが側面に接近したことを運転手に知らせる警報装置の取り付けを義務化する方針を固めた。 左折時の巻き込み事故を防ぐ狙いで、2022年1月以降の新車や、モデルチェンジされる車種から適用する予定だ。 既に装着しているメーカーもあるが、性能などの国際基準が11月に発効する見込みとなったことを踏まえた。 21年以前から販売されている車種は、24年1月以降の継続生産分を対象とする方針。 警報装置は時速30キロ以下で走行中、左側を走る自転車などを検知。 左折すると衝突の恐れがある場合に警報音を鳴らす。 車道でも歩道でも交差点通過時に 大型車の左折巻き込みを防ぐ一定の効果はあると思いたいが・・・ 既存車へも取り付けを義務化するわけではなく、 2022年販売以降の新車に搭載義務化されるだけ。 そして、あくまで「接近していれば運転手側で警告音が鳴る」というだけなので 基本的には自転車でも歩行者でも 「車を信用しない」ということが重要で、 「左折時に轢きに来る」と構えて警戒しておかないと 事故"抑止"にはならない。 ●パンク修理10円キャンペーン twitter.com/OFF76348468/status/1154621659225055232 内情を知る由もないが あまりにも客が来なさすぎると過当競争に挑戦せざるを得ないのだろうか。 いくら「チューブが消耗劣化してる場合修理できない場合があります」 と書いてあっても、「撒き餌」に群がってくるのは 理解力の無さそうな問題客だらけで困ったことになりそう。 子供限定にしていても、その向こうには「保護者」が居るわけで、 無料点検にしてもそうだが、浅い入れ知恵で 「ついでに」「ちょっとくらい」をエスカレートされる危険があり、 その対応に追われて優良客や既存客の対応がおぼつかないことになりかねない。 一方で、自分ではできない作業で人を使うことに対する「真っ当な料金」を 理解している人達であれば、2000円払ってでも いい意味で「パンク修理」とは名ばかりの 実際は各種異常がないかどうかの簡易点検から ネジ締めや極端な分解を伴わない範囲での一部グリスアップや 小さい異音全般の聞き取りから相談などを 併せて行ってくれるような店を信頼するだろう。 客に店を知ってもらうためには、もっと効果的な方法もあるが、 それは少なくともキャンペーン告知し店を開いて安穏と待っているだけでは絶対に無理。 ●輸入販売代理店の対応のマズさ a-pad.tokyo/2019/07/16/post-1048/ ペダルに関してはスポーツ自転車用パーツで掲載もしていないので直接警戒する必要はないが、 タイヤについては一部掲載しているポディウム社。 店側からの情報だけでポディウム側の意見を聞いていないので これだけで判断するのも注意が必要かもしれないが・・・ 今回の件を見てみれば何も理不尽なクレームに対して保証を要求しているというわけでもなく、 「保証期間内で通常使用での破損」に、 なぜか販売店側が損するような形での保証という意味不明な対応。 あるわけがないとは思いたいが・・・ 「ペダル1個でも無償提供してしまうと相当ヤバい状況になる」というほど 経営状況が悪いのだろうかと妙に勘ぐってしまうのもある。 (いや、最近の大手卸問屋の撤退状況を鑑みれば明るいものではないだろう) 「もちろん代品を大急ぎで無償提供します。その代わり今後ともご贔屓によろしくお願いします」として、 素人考えでは、むしろ逆に新商品を試供品として提供して「モニターの声」を収集し、 それを販売戦略に活かすくらいの「狡猾さ」こそが活き残る術のように思える。 「たかが1店への対応くらいでは大した影響なんてないだろう」と、 軽視している可能性があるが「横の繋がりの浅いスポーツ自転車の狭い業界」での 評判なんて大したことではないということだろうか。 個人的には以前問い合わせした際には 特に無視されるわけでも極端に遅いわけでもなく、 普通に回答してもらえたので悪い印象はなかったが、 こうした誠意のない対応しか出来ないような代理店の商品を 今後も積極的にオススメできるかどうかという点で、 掲載自体を全て消すべきなのかと考えてしまう。 (2022年追記):結果的に米式チューブ以外の 全てのハッチンソンのタイヤは「空気圧不明」のため、掲載引き下げへ。 国内代理店はともかく、「海外の本社サイトにすら書いていない」というのはさすがに・・・。 同じく、調べない限りタイヤ個別の空気圧不明のビットリアと違い、 使用者の多さ≒販路・特徴・種類もさほどないこともあり、 特に掲載継続するほどでもないと判断。 ●[愛媛]通学用の自転車の再利用 www.ehime-np.co.jp/article/news201907100134 中古自転車の自然破損が原因による事故が起きた場合は 譲り受けた当人の責任にされるのだろうか。 (正しく整備できていることが前提で) 幼児・子供車でも 適切に使えば受け継ぐことができるとしても 実際には乱雑に扱われる状況が想定できるので、 身内で済ませるなら事故があっても納得できるかもしれないが、 貸与されたもので不具合 「例えば譲り渡す前に目視判断できなかった亀裂などからフレーム破損で怪我」 という事態が起こったときに納得できるかどうか。 破損などが受け渡された側が管理することが前提で 「譲り渡す側はいかなる事故が起きても責任を一切負わない」 という誓約書に記入させるとしても・・・。 ただ、近年の自転車の様相を見る限り 下手な新車よりも日本メーカーの頑丈な中古自転車のほうがマシということを 考えれば、再利用されるのは良いことなのかもしれない。 しかし、ディスカウント店やらホムセンや通販等の (新車実売価格)2万円もしないような安物自転車の再利用は・・・やめたほうが良いような。 ●[兵庫,他]スキー場のオフシーズンにMTB news.livedoor.com/article/detail/16653214/ マウンテンバイク(MTB)のリフト付きコースとしては 関西初の「アップMTBパーク・イン神鍋」が22日、 神鍋高原(兵庫県豊岡市日高町)のアップかんなべスキー場にプレオープンする。 snow.gnavi.co.jp/green/list/activity/1_7/ 冬はファットバイクで走行できるところもあるとすれば、 夏はMTBにも活用できるのは当然だった・・・。 「山の奥」ではないのでアクセスも比較的便利で 野生動物や気象の変化に極端な危険は少ないと見ると 現実的なレジャーとして活用できるのはこの方法しかなさそう。 ●[三重]公道のノボリ等の無断撤去などに賛否両論 npn.co.jp/article/detail/92559980/ この日、番組では三重県松坂市内の商店街で、 歩道にはみ出した看板やのぼりの土台などを撤去して回っているという男性を特集。 男性はこの4カ月、毎日商店街に現れ、歩道に置かれた店の物を無断で撤去。 店員に注意されているにもかかわらず、店の物を足で蹴飛ばしたり、店内で怒鳴り散らすなどしていた。 番組が男性に直撃取材すると、看板を撤去する理由について「当たり前でしょう。年寄りがけがするからでしょう」と答えていた。 また、「歩道に物を置くことは悪いことでしょう。だから引っ込めるのは当たり前じゃない」と言い、 商店街の現状については「全部だめだね。商売の気力がない」とバッサリ。 記者が「盛り上げるために看板やのぼりを出しているのでは?」と質問すると、 「それを出したからって盛り上がるとか盛り上がらないとか、それは方便」と答え、 「年寄りは道路がきれいになって喜んでいる」と主張していた。 一方では男性が注意するだけでなく看板を壊したり、商品を投げるなどの行動を繰り返していた 公道の不法占有について懸念していたとしても、 「毎日」「店の物を足で蹴飛ばしたり、店内で怒鳴り散らす」というのはさすがに・・・。 news.livedoor.com/article/detail/16600630/ 行動のきっかけは、男性宅近くの質屋の看板が点字ブロックをふさいでいたことだという。 警察に通報したが、「やる」と口で言っただけで 全く対応がなされなかったことから、男性の「暴走」が始まった。 警察側が具体的に指導を1回もしなかったどうかは気になるが、 もし本当に何も警察から指導していなかったのであれば問題のある対処だったのでは。 しかし、これを見て「点字ブロックなんて使わないから関係ない」とか 「少々道が塞がっているくらいで大袈裟だ」と思っている人は 「自分が使わなければならなくなる可能性」を全く考慮できないことに危機感を持ってほしいと思う。 のぼり旗や看板は自転車店に限らず全ての店が気を付けて欲しいところでもある。 もし急な風で煽られてその旗で視界を遮られて転倒した場合は 賠償責任が発生する可能性もある。 「風でなびくことくらいは予想して走行できたはずだから避けられた」が通るかどうかは 実際に裁判があればその中で争点になるのだろう。 ●関連:自転車を店外に並べている店 駐車場・駐輪場込みで入口を少し奥まった場所に設置し、 その敷地内に並べているのは何も問題がないとしても、 そうではなく、人の往来が頻繁な場所(特に道路[歩道]の場合) 「その状態が本当に許可されているのかどうか」ということだけでなく、 「歩行者・自転車の通行の妨げになっていないかどうか」 そして「並べていることでトラブルにならないかどうか」を 「安全面・リスク面から」考えて欲しいと思う。 ●メルカリのシェアサイクル事業移行 www.clara.jp/news/neuet/ news.goo.ne.jp/article/cnet/trend/cnet-35138461.html メルカリは6月13日、連結子会社の「ソウゾウ」を解散し、 同社が運営していたシェアサイクル「メルチャリ」事業を他社に承継することを発表した。 具体的には、メルチャリ事業を分割して分割新設会社であるneuetに承継させるとともに、 neuetはクララオンラインを引受先とする第三者割当増資を実施し、メルカリの連結対象外になる。 実質は撤退というよりは、関連する新しい別会社に任せるだけのようだ。 ●店への印象 twitter.com/MS758/status/1139024822602616833 MTBに限らずロードでも、ママチャリメインで店主は趣味でスポーツバイク乗ってるショップさんの方が、 精神的に大人で付き合いやすい感じがする。 スポーツ自転車店を趣味で開いていて常連の対応で手一杯であれば対応不可能というのもあるとして、 端的に言えば「スポーツ用の格式高い自転車と生活用のママチャリごときを一緒にするな」という印象が強い。 ただ、ママチャリを扱うということは「ロクにメンテもしないくせに文句ばかり並べる残念な客層」が もれなく付いてくるので、それを避けるためでもあるのだろう。 しかし一方で、ママチャリメイン店で(クロスバイクも含めて)スポーツ自転車に一切携わらない店は 問屋ルートが極端に狭く商品知識や説明力に難があり、最新情報に疎いため 意固地で融通が利かない印象もある。 ●現状MTBが流行らない理由 twitter.com/MS758/status/1138759347222114307 「街乗りMTB」の話であれば、 舗装路でサスペンションやブロックタイヤのメリットが少なく、 ディスクブレーキの駐輪場での扱いを考えてみたり整備できる店も限られるので 利便性が極めて悪いためという単純な理由がすぐに思い浮かぶ。 「本格的なMTBの活用」の話であれば、 多くの地域で専用のコースに恵まれていると言えず、 そもそも「体験できる機会がない」というのが最大の理由で、 次に「レジャーの一環として怪我のリスクが高そうに見える自転車を選ぶ人が少ないから」 に尽きるのではなうだろうか。 それでも、閑散としている地域の「地域活性」目当てで 誰も使っていないような山の土地所有者の協力者を募って 専用コースを整備して使ってもいいように維持管理するという方向性で 考えてみるのは良いのではと思う。 しかし・・・、アクセスが不便で利用者数を見込めないとか 気象予報や野生動物などにシビアに対応する必要もあったりで、 安全とコスト面の負担を考えるとハードルが高いのも実情か。 ●完全バラ組で販売されない理由を考える twitter.com/MS758/status/1139157211396091904 多少コストが掛かっても日本で組み立てる方が結果的には売手も買手もメリットある気がする。 twitter.com/MS758/status/1139158352263389184 グリースの塗り方とか、ケーブルの取り回しとか雑だと、他もイマイチなんじゃないかと気になってしまう。 結局納得いくまでバラして組立直すから完成車で入れる意味ないのだよね。 twitter.com/MS758/status/1139159035029200896 完成車を組み直すって、一から組み立てるよりも手間が掛かる。 日常的にスポーク1本から組立できるような店が実際には数えるほどしかないと思うと、 「逆にコストが増す」ということで出来ないのだろう。 あとは「もし仕入れ価格が安くなってしまうと」尚更、 「メーカー独自の整備者認定」と抜き打ちチェックでもなければ 「店ごとに身勝手で雑な組立されると後々面倒なことになる」と懸念しているのかもしれない。 ●高額自転車の方向性 twitter.com/MS758/status/1133602718201679872 今の高額自転車市場はスポーツバイクがメインって時点で終わってるんだよね。 スポーツバイクだと流行廃りがあるし消耗品として使われるから、 そんなのに高い金出して買う層なんて良くも悪くも馬鹿しかいないよ。 機能美と精密さを持ったシティバイクが出てこない時点で、まだ自転車市場は未熟だと思う。 ■高額自転車に「専用規格が含まれる」というリスク そもそも上位コンポーネント自体が「プロ機材」として提供されていると見るべきで、 そのプロが何年も同じフレームを使い続けるわけがないので 頻繁に変更されるのも已む無しというところはある。 それゆえに規格変更が当たり前で、数年後に同じ部品を購入しようと思ったら廃盤で、 「互換性がない」規格になってしまうこともあって、 「長期的に利用できない」という意味で「消耗品」という扱いにならざるを得ない。 そもそも「カーボンフレーム自体が長期利用に不向き」というだけでなく、 アルミでもクロモリでもチタンでもステンレスでも木製でもフレームを軽くすればするほど 同じ使用状況・保管環境下でも耐久性は劣ると見ていいのではないだろうか。 それでも、販売店も含めて整備を請け負う店であれば そのためだけの専用工具を買うしかない。 素人が「プロ向け機材」を扱うということはそういうリスクがあるが・・・ 上位コンポーネントにお金を出せるような人達であれば その専用工具を使う作業だけで数万しようとも何も問題がないのだろう。 ■一般車(シティバイク)の話 高額な車種を単に作って漫然と並べて売れるというわけもなく、 その価値を理解できる判断力が身についていなければ「豚に真珠」。 スポーツ自転車のように「ブランド信仰」を煽るのも難しい。 「有名人や有名雑誌とコラボ」という「エサ」に引っかかるのを待つくらいしかない。 雑多な店には「商品の"分かりやすい"説明力」があるのかどうかという以前に、 消費者側にもその機能の意味も効果も分からない状況を改善するための 「基礎的な教育」が全く足りない現状ではどうにも・・・。 「乗り心地やパンクの防止のために、タイヤ(チューブ)には定期的に適量の空気を入れる必要がある」 これすら周知が足らず、 「電動アシストに乗れば快適で便利」とだけ分かってもらえば 店としては「あとは売るだけ」で「さっさと壊してくれればOK」 のような酷い有様がまかり通っているのだから呆れるしかない。 (どう説明しても全く理解できないような人達は考慮しないとして) 根本的には「店の接客技術」の改善が不可欠としても、 消費者への教育を怠ってきた全ての関係各所の招いた結果でもある。 例えばシマノの一般車向けサイトは現在では「通学自転車ページ」しかない。 entry-parts.shimano.co.jp/tsugaku/ まず、安物自転車の特徴としても「Tourneyの説明がない」という時点で話にならない。 ボスフリーの問題点やカセットハブの説明も 以前のfacebookを全て消去したのは未だに意味が分からない。 自社製品との比較対象がないのに雑紹介だけしておいて 本気でこれだけで十分と思っているとすれば未来は暗い。 この程度の内容しかないのに、一般車で育ったユーザーが 将来的にスポーツ車ユーザーに進展するわけがないだろうと。 生活用自転車を扱う業界全体の意識としては これからも「激安自転車」か「素人騙しのような機能だけ」で「売りっぱなし」商売が続くのだろう。 ●WEEKENDBIKES(F)のフレーム破断 www.jbtc.or.jp/current/html/menu_01_2.html 自転車 WEEKENDBIKES (510)-F 株式会社あさひ (輸入事業者) 重傷1名 当該製品で走行中、トップチューブ及びダウンチューブが破損し、転倒、負傷した。 現在、原因を調査中。東京都 製品起因が疑われる事故 平成30年4月27日 自転車 WEEKENDBIKES-F 株式会社あさひ(輸入事業者) 重傷1名 当該製品で走行中、上パイプ及び下パイプが破断し、転倒、負傷した。 現在、原因を調査中。 大分県 製品起因が疑われる事故 平成30年9月28日 おそらく販売数が多いからこそ不具合データも出やすいとして、 ユーザーが「過体重」や「2人乗り」していたかなど 「使い方に問題があったかどうか」が分からないので 販売側だけに責任があったかどうか言えないものの、 英式バルブやボスフリーという典型的な安物自転車の特徴も然ることながら、 「折りたたみ自転車でもないのに」御自慢の車種がフレームが破損するようでは・・・。 ●[自動車]条件付で自動運転中のスマホ注視可へ www.jiji.com/jc/article?k=2019052800917 g=soc 現在の道交法では、携帯電話による通話をはじめ、カーナビ、テレビなどの画面を注視する行為は禁じられているが、 改正法では手動運転に直ちに切り替えられる状態にある限り認められる。 読書や食事も可能となるが、飲酒は手動運転をする可能性が常にあるため禁止される。 システムの不具合の早期発見や事故の原因究明などのため、 作動状況を記録する装置の搭載と記録の保存を義務付ける。 車に不具合が認められる場合、警察官は運転者に対し、情報開示を求めることができる。 一方、自動車や原動機付き自転車を手動で運転中の携帯電話の使用について、 罰則を強化すると共に反則金の限度額を引き上げる改正道交法も同日成立した。今年中に施行される。 自転車には無関係な話題でも一応覚えておきたい内容。 2020年5月までに施行されるようだ。完全自動運転社会へ一歩前進といったところか。 手動運転中の携帯電話の使用の罰則強化についても抑えておきたいところ。 ●自転車に持つイメージ twitter.com/MS758/status/1128275996354834433 ぶっちゃけロードバイクで引き付けようとしてるうちは女性サイクリストなんて増えないよ。 だってファッション的にカッコ良くないもん。 ヘルメットだって同じ。キノコ付けるぐらいなら自転車乗らないってのが殆どでしょ。 そういうのが受け入れられる奇特な女性しか残りません。 一時期マンガやアニメで「グッズの一部として」盛り上がっていたものの、 それが無くなれば、 元々乗り物として興味があったわけではない人達にとっては 「高いモノ」でしかなくなる。 これが「ファッションブーム」だったとしても同じで、 旬が過ぎればまた安物を使うだけだろう。 老若男女関係なく ただでさえ機械?に興味を持つ人が多いとは言えないのに 空気圧だけで見ても本来は細かい手入れをすれば快適になる「乗り物」として 扱ってくれることを期待するのは難しい。 家の周辺を移動するための足としてであれば特に、 (見栄を張らなければならないような人目に触れる職種でもなければ) 自転車趣味の人を探すだけでも苦労するだろう。 例えば「ちょっとの工夫で美味しい料理になる」という情報があっても、 元々余程興味を持っていなければ次の日にはもう忘れる。 なので、(まともに整備されている初期不良のない自転車と仮定して) 「ハンドルを下げサドルを上げ、米式化後に定期的に空気を入れて、 チェーンの手入れさえしていれば快適です」と どれだけ情報を与えて説得したとしても、 元々余程興味を持っていなければ次の日にはもう忘れる。 面倒なので手入れしない(店に金を払ってまで整備する気も当然ない) →適正な使い方ができない →「真の実力を継続的に得られない」 →「自転車なんてこんなもん」 となってそこで終わる。 「最低限の常識」すら全く浸透しようがない現状では、 自転車の種別どうこうよりも、 (総合的に見て)「自転車に趣味と呼べるような価値なんてない」という 壁を崩すのは夢のような話。 「スクールプラン」の延長線上に自転車という提案 twitter.com/MS758/status/1128260965663776770 twitter.com/MS758/status/1128267659399892998 「続ける意味と目的を持たせる」という方向性はありだと思う。 スポーツ自転車に限らず、一般車でも電アシでも きっかけとしては小さいパーツ1つ交換するところからでも始められるとしても、 「なぜ整備する必要があるのか、どんな効果があるのか」を 継続的に理解を深めることができて、意欲を持ってこそ 初めて本格的に「趣味」として昇華できるのではないだろうか。 ●自転車屋への無理難題 www.youtube.com/watch?v=C58cIq4cPDk ▼「原因と得られる結果を見極められていないのに、自分は絶対に正しいと思い込む危険」 話が噛み合うわけがないので、仕事を受けられないというのは当然。 知識も経験値も足元にも及ばない相手に対して、 謎の根拠で「これくらいで出来るはず」と決めていても その方向が根本的に間違っていれば、作業自体が無意味。 値段も 「他の店ではこうだったから」が、チェーン店でもない別の店で 通用するわけがないのは当たり前。 しかし、値引き交渉に関しては、非常識でも 「絶対に無理だったとしても冗談っぽく交渉するような地域や文化」があるということで これは「そういう人もいるんだな」くらいの感覚で大目に見てもらいたいところはある。 ▼「修理見積もり」の補足として言えば 「分解しないと分からない部分が含まれる」ことを知らない(分からない)と 自転車屋は「自転車を一目見ただけで全ての金額を出せる超能力者」と 思い込むのも無理はない。 「ただのパンクだと思うんだけど」として持ち込まれて、 実際みたら手遅れで他の部分もボロボロで 「どう見ても買い替えたほうが早い」ということも珍しくはないだろう。 動画内にもある 「タイヤがボロボロなのにパンク修理(パッチ貼り)だけでどうにかしろ」と 言われても、 「素足でも靴を履かずに絶対に足の裏が傷つかないようにしろ」という 無理難題を押し付けていることに気付いていない。 それゆえに電話口で「ちゃんと走れるようにするにはいくらかかる」と聞いたところで 状態も判断せずに提示できるほうが無責任。 (その自転車の値段を聞いてその金額と同額の値段を提示するのは楽かもしれない) 修理をする場合に「なんで買うよりも高くなるのか」という疑問があるなら 「ネジ1本まで全てのパーツ1つ1つ」 そして「それを組み立てるために必要な工具」を書き出して それぞれいくらで買えるかを調べてみて欲しいと本気で思う。 ボランティアではなく商売なので、 その原価+店舗維持費や生活費や仕入れのための資金などの 「利益」を上乗せしなければならないと考えられない以上は 話が通じない=それ以上相手のしようがないということになる。 「完全ノーメンテが常識で、壊れたら買い替えればいい」を ただケチりたいだけの意味で、「修理すれば安上がりで収まるはず」というのは非常識。 元々まともな使い方をしていない (そのうえワケの分からないメーカーやパーツが組み込まれていたりする)ものを なぜ"普通に"使えるようにするための1からの手直しが激安で済むと思うのかと言うのは やはり「知らないから」としか言いようがない。 問題は「思い込みや知らないことを恥もしない」こと。 自分が間違っていたら素直にその誤りを認めて、真摯に受け止める必要がある。 「知識や情報量で圧倒的に差がある相手を信頼しない=信頼関係を築く気がない」 というのであれば、これもどうにもならない。 「自分で出来ない=頼るしかない」限りは、店員を信じるしかない。 それでも「間違っている」というのであれば、 「趣向が合わなかっただけ」と店を変えるか、 「独学で自ら全ての作業を身を呈して行う」ことを実践すればいいだけ。 ●納得させやすい方法と作業提案 ameblo.jp/schonkm/entry-12461774230.html (恩売りとクレーム避けで損切り処理か、他の作業のついでなのでサービスとするか、 別の部分として改めて作業料金を提示・了承後に作業とするかは店の方針次第) ユーザー取り付けでのカゴの取り付けミスは この場合荷物を傷つけやすいということを分かりやすく伝えて 100均の工具を渡して指示しながら ユーザー自身に作業してもらったほうがいいような気もする。 「ネジの向きにも意味があるんだ」とか 「ドライバーの使い方にもコツがあるんだ」といったことを知ってもらえば、 ただ安穏と作業しているわけじゃないと理解してもらえることで、 小さい信頼感を得てもらうことも出来る気がする。 ───────────── 他の作業提案をしない店は、地域性も大きくあるとして、 「ついでに金を巻き上げられかけた」という吹聴されることを警戒しているのと、 「内心では他の部分もさっさと壊して欲しい」という思惑もあるのだろう。 安物タイヤも需要があって必要と思う人がいても、 「用途」からして明らかにミスマッチという場合には 高くても良いタイヤを薦めるということが (もちろんマラソンプラスでも絶対に即日破損しないという保証などなく、 空気入れの習慣がなければ無意味に等しいが) まともに使うことが前提で、長期的な目線としては「得」になる可能性が高いという 方向性を示す必要がある。 「ただ高いのではなく、なぜ高いのかを知ることは意味がある」 他社製造で価格上乗せされているメーカー純正品が正しいとは限らない。 安いものが(同じ使い方で)長持ちする可能性は低い。 要は「損しないためには見極めること」が欠かせない。 ●水上を走る自転車「シャトルバイク」 www.47news.jp/localnews/3536771.html ja.waspic.com/LU/シャトルバイクキット 両側に浮輪をつけてゆっくり進むというもの。 流れがある場所では恐らく無理なので実質ため池や小さい湖限定? 水没リスクを考えると、こういうときこそ安物自転車の出番かもしれない。 ●某自転車量販店の社長インタビュー記事より c.kodansha.net/news/detail/59/ c.kodansha.net/news/detail/60/ c.kodansha.net/news/detail/59/index.php 下田:例えば、「サドル盗難防止ワイヤー」を開発しました。 これ「駅前に自転車を置いておいたらサドルだけ抜かれた」といったご意見が多く、ならばと製作したものです。 なかなか笑えるジョーク。 他社で扱いのあった「錠前付きのクランプレバー」ならまだしも、 細いワイヤーロックを「開発」と誇れること自体が凄い感性。 盗難防止に大した効果があるとは思えないし、 その程度の防犯効果でいいなら「ボルト+ナット」に交換すればいいだけ。 むしろ、絶対にサドルを盗ませない方法としては簡単で、 逆に「自分で(シートポストごと)サドルを持ち運ぶ(預ける)」だけ。 (シートチューブへの雨水対策は、要らないダンボール等と輪ゴムで十分凌げる) ほかにはパンクや空気漏れをなんとか減らせないかと思って、パンク防止剤を開発しました。 タイヤのチューブに繊維材が入った液体を入れ、釘などで穴があいたら、空気が抜ける勢いで液材が目詰まりして穴をふさぐ仕組みです。 但し、「パンク原因の7割とされる"慢性的な空気圧不足"="チューブがボロボロの状態"には効果がない」 ということをしっかりと理解していなければ必ず後悔するという。 「効果がないケースは商品項目には書いてあり、店頭では同様のものを渡している」として 「注入しておけばパンクに万能の効果がある」かのように誤解されるのは 「単にユーザーの勘違いでしかない」とでも言うつもりなのだろう。 何度も書いているように 一般的なパンク原因の7割とされる"慢性的な空気圧不足は「習慣化と米式化」で防げる。 しかし、習慣化を身につけさせる気もなければ、米式化を薦める様子も全く見られない。 趣味に関する商品は、つくるだけでも、売るだけでもいけません。 不便を解消しよう、もっと使いやすくしよう、といった思いをスタッフ、経営陣、みんなで共有する必要があります。 すると、お客様に必ず、私たちの姿勢が伝わっていきます。 当社が自転車屋さんのなかでも異色の存在になったのは、お客様の声を伺って、 無理してでも実現し、これがお客様の支持を得てまた様々なご要望をいただける......といった好循環ができたからだと思います。 「売るだけでもいけません」に対する答えが 「何となく言われるまま商品を買って使いましょう」という方向なのだから落胆する。 なぜか「実質買いっぱなし」で済ませるような策を提案すること自体が愚策にしか思えない。 c.kodansha.net/news/detail/60/ ほか、3万円を切るクロスバイク「WEEKENDBIKES(ウィークエンドバイクス)」もよく売れています。 安価で頑丈なだけでなく、グリップ、サドル、タイヤ等をカスタマイズできるんです。 いままでカスタマイズにはかなり高額な費用がかかりましたが、 当社はチェーン店の強みを生かして、どれも数千円単位で変更ができます。 まさか1万円ママチャリは「グリップ、サドル、タイヤ等をカスタマイズできない」とでも言うのだろうか。 前輪ローラー/ディスク/Vブレーキ台座もないのに、それらのブレーキを付けたいとか、 φ25.2mmのシートポストのような特殊なものでもなければ 大がかりな改造するようなこともなく交換できることを知らないわけがないはずだが・・・。 下田:データベースは、お買い上げいただいた自転車の定期点検のご案内や、 電動アシスト自転車のバッテリー交換時期のお知らせなど、 購入後のサポートに重きを置いて活用します。 自転車には自動車のような車検制度がありません。 だからたいてい、お客さまが気付いたときには壊れてしまっています。 そこで「壊れる前にメンテナンスを」とお伝えするために使おう、と。 実際は"定期メンテ"として何度も来店するような人は半数にも満たないのではと思うが・・・。 それ以前に・・・、店員の質という意味でも、ある程度の"量"を販売するという営業方針からも、 「技術や知識レベルの差」から、どの店でも安心して頼れない状況ではどうにも。 ※もし店の納車前整備費用として客から+数万円出せば 熟練者が完全整備するというプランがあっても 「そもそも違いが分からないので価値を見出せるわけもなく」選ぶ人は皆無だろう。 とはいえ・・・ よくある問題のある個人店よりは「言葉遣いなどで一般常識レベルの接客」が若干マシなだけ、 (個人店でも技術面で期待できるかどうか怪しいところもあるので) その優位性によって客寄せに貢献していると言える。 ●[滋賀]大津事故の別角度の問題 matomame.jp/user/FrenchToast/9451d4ccc77d3ee71403 右直進事故で前方不注意で曲がろうとした運転手が原因であることは間違いなく、 保育士の誘導方法にも問題があったわけはない、 時間帯云々も「運」で済ませるしかないのでは不憫。 しかし、そもそも「園庭がない」ということで 日常的に移動しなければならなかったということを問題視すべきだろうか。 待機児童対策で「園庭を持たない施設での預かりを許可」した結果と見れば、 移動の必要がなければ事故に遭うこともなかったのではと考えられる。 一方で、園庭を設けられるような施設場所を簡単に確保できないというのもあるが、 朝の時間帯に事故が起こっていれば園庭の有無は関係なくなる。 そういう意味では【ガードポール】の設置不足が 根本的な問題だったのではと考えざるを得ない。 既に事故があった場所や通学路等には優先的に敷設されているようでも、 認可保育施設周辺ではどうしても後回しにならざるを得ないというのも考え物。 恐らく今回の事故現場では緊急案件として設置されるとは思うが、 被害が出てから後手後手の場当たり的な対策に追われるしかないというのは 考え直す必要がある。 ─────────────────────────────────────── ●[滋賀]大津の事故現場にガードレール・ポールの設置を緊急決定 sukusuku.tokyo-np.co.jp/hoiku/16403/ 8日の事故で車が突っ込んだ場所は縁石はあったが、ガードレールはなかった。 滋賀県は事故後、緊急対応として交差点の隅に「クッションドラム」と呼ばれる衝撃緩衝材を設置し、 ガードレールや車止めの金属製ポールの設置も決定。 実施費用は本年度の補修予算で対応するといい、必ずしも財政的な問題で安全対策ができなかったわけではなさそうだ。 防護柵を設置する区間を「歩行者等の通行が多い区間や児童・園児の登下校に利用される区間」としているが、 該当しなかったという。 ─────────────────────────────────────── 歩行者に限らず自転車でも、 今回のような場合、歩道に居ても車道に居ても違いはないので、 事故被害に遭うのを防ぐには・・・ やはり「なるべく自動車が通らない道を選ぶ」くらいしかないが、 どうしても通らなければならない場合は避けようがない状況とも言える。 咄嗟に避けるにしても軌道を読むのは困難。 それでも被害を軽減するためには 周辺施設の管理者がクラウドファンディングでも資金を集めて 行政に持ち寄ってガードレール・ポールの敷設を直談判するくらいだろうか。 kuruma-news.jp/post/144781 交通事故対策「ゾーン30」など www.mlit.go.jp/road/road/traffic/sesaku/torikumi.html ライジングボラード(自動昇降する車止め)や、 可搬型のイメージハンプなど場所に応じて様々な対策が考えられる。 ●「クロスバイクで速く走りたい」と言うが・・・ www.youtube.com/watch?v=FCbTPewsYvc 「ロードバイクではなくクロスバイクがいい」 プロ窃盗団対策で防犯性重視というのは10万円以上するような車種を選んだ時点でないとして、 単に「主なユーザー層」や「正装」やドロップハンドルに馴染めそうになかったのだろうか。 ・高価な油圧ディスク車種 価格が高い方が個々のパーツのグレードも上がるという話。 「整備できる店が近くにある」のであればいいのだろう。 しかし街中散策にも使うようであれば「駐輪場での扱いの観点から」薦めるのは微妙。 ・コンポーネントの組み換えは大して意味がない 改善がみられた場合は「元々の初期整備が雑だった?」という解説だが 「自己満足のプラシーボ効果(効果がないはずがないという思い込み)」にも期待できる程度。 ※ボスフリーからカセットへの変更は「軸折れリスクを減らす」という点で意味があるといえるが、 これも体重の軽い子供では不要という考え方であれば理解できる。 ・ビンディングペダル 主な走行場所は不明だが移動中の街中でも取り付けているとすれば、 「咄嗟の状況に予測対応できる能力がない段階では」選択すべきではない。 ・細いタイヤ これも「走行路による」としか言いようがないが、道路は常に綺麗な状態になっているとは限らない。 そもそも「速度を出して走ることが可能な道」という時点で 「ある程度交通閑散な場所」であるはず。 なので、小さな段差等でも不安定になりやすい細いタイヤを初心者の選択肢に入れるべきではない。 「英式バルブの使い勝手と同じで熟練者であれば十分」かもしれないが、 その感覚がないのに「初心者もこうすればいい」というのは違う気がする。 ・ホイールだけ単体で軽くしても 車体とのトータルのバランスが取れていないと妙な違和感が出るという実験もあったので これも「余程走り込んでから」考えればいいこと。 途中で飽きれば交換費用も無駄になる。 変化があるとしても一般車の「ステンレスリム→アルミリム」のような極端な変化は考えにくい。 スポーク本数を減らすにしても耐久性を考えるとあまり挑戦的な方向は・・・。 ・ハンドルバー いざというときに歩道走行しやすいように普通自転車の範囲内の60cm以内に収めることは妥当だが MTBでもない車種でそこまで幅広ハンドルが多いのだろうか。 そして、短くすればそのぶん安定性が悪くなる。 bicycle-post.jp/pwk0001642-post/ まずは参考までに、別のスポーツ自転車のハンドル幅を見ておきましょう。 ロードバイクのドロップハンドルは肩幅が基準なので40㎝前後、クロスバイクはmtbと同じフラットバーですが、45㎝~50㎝くらいです。 フラットバーの場合はハンドルの先にグリップを取り付けるので、あと2~3㎝くらいは広くなると考えられます。 いずれにしても60㎝までは、まだ十分に余裕があるわけです。 ところがmtbとなると、60㎝以上がもはや当たり前で、用途によっては70㎝を適正として推奨する声もあります。 これはなぜかと言うと、ハンドルの幅が広いほど車体は地面に押し付けやすく、走行中の安定感が増します。 山道や砂利道など悪路を走ることが多いmtbは何より安定感が大切なので、ハンドルの幅も広くなっているんですね。 また、悪路では細かいハンドリングも要求されますが、幅が広い方が操作しやすいのも確かです。 「幅が広いほうが安定維持しやすい」というメリットがある。 一方で混雑している駐輪場で出しにくくなるので気を付けたい。 (毎回停めるときにステムを緩めて真直線になるようにするのは、ネジの固定力が弱くなる危険もあるので現実的ではない) ・ウェア 時速30km未満であればさほど意味がないとされるが クロスバイクで「正装」に拘ってしまうのは全方位的に奇妙な格好でしかないような。 サドルやハンドルの高さや角度による「ポジション決め」で試行錯誤するのが先で、 ウェアは1サイズ小さめの普段着で 首元や袖口から出来るだけ空気が入り込まないようにするだけで良いのでは。 youtu.be/FCbTPewsYvc?t=622 最後の締めとしては、 単に機材だけグレードアップすれば速く走れるというものではなく、 ポジション維持のために身体能力(柔軟性)の向上や、 ブレーキの整備だけでなく、 「場所・道路状況の判断力」など 「速度を上げて走行するということは総合力が必要」。 「予測運転」が出来なければ、いくらヘルメットを着用してようが 自らの命を粗末に扱っているだけなので 「重傷を負ったり無駄死にしたくないなら」速度アップ自体を思いとどまることを強く薦める。 個人的には ロードバイクが選択肢に入っていない時点で 本気で自転車で走りたいというわけでもなさそうなので、 速く走れることに対して興味がある程度であれば 「旅行も兼ねて(まともに整備されている)レンタルサイクル」を全国から探し出して 全く歩行者も他車も居ないような見通しの良い交通閑散な場所で思う存分・・・というよりは、 クローズドなサーキット貸し切りで行われる各種大会の 「クロスバイク限定部門」にでも数回出場する方向で、 「公道で自分勝手なレースをするようなことはしない」という方向で考え直して欲しいと思う。 速さ一辺倒な改造だけが正しいとは思わない。 「"まとも"に使って壊れにくい耐久力」「荷物の運搬力」「防犯特化」「とにかく快適重視」など 安全面で細かいことでも突き詰めれば面白くなる改造はまだまだある。 そう考えると、求めるべき振り幅の方向は様々あることを提案ができる人達が もっと増えなければならない。 ●修理は原価ゼロだから儲かる? twitter.com/fiction_cycles/status/1123729610267615233 普通に考えて作業時間に対して「体力・コスト(店舗維持費や工具代)」 移動型であればガソリン代やその諸経費がかかる。 「絶対にパッチ貼りのパンク修理だけしかしない」 というわけにもいかず、ある程度は部品在庫も必要。 (地域性もあるとして) 売れるかどうか分からないような車種を並べて漫然と待つだけよりは 出張で「修理メイン」という業務も可能なのは、 どうせ素人は気付かないだろうと再修理が来やすいように 「雑整備」でアレコレ施す前に そもそも「(状態を把握しにくくすることで)壊れやすいように」 業界全体で英式チューブを使っていたり、 「ろくに説明をしない店と日常メンテをする気がないユーザー」の お蔭で成り立っているともいえる。 しかし、機能劣化を改善するという修理ではなく 事故に注意して一時停止を遵守するような走行や 屋外であればカバーをかけて、あとは空気圧管理とチェーン整備のような 軽いメンテさえしていれば本来は必要のない修理が多数と考えると "壊してからの修理"が前提というのはある意味「まともではない」。 ●業界の感性ズレ twitter.com/MS758/status/1122727989735641088 もし観光誘致がレースでもないのに極端に正装にこだわるような スポーツユーザー特化という方向性であれば見誤っている気はするものの、 実際は「レンタルサイクル」も併用して街中散策も楽しめるように施策している 自治体のほうが多いような気はする。 しかし、道路を整備してあとは道の駅のような簡易的な場所さえあれば 勝手に客が増えるだろうと低コスト高リターンを目論んでいるとしても、 海外からの客を含めてもそこまでユーザー数が存在するのだろうか。 twitter.com/MS758/status/1123747266865577986 twitter.com/MS758/status/1123751370874675205 ※文脈から見て「シナモンJP、アルミーユ、ステップクルーズ」のような車種ではなく 1万円台の安物自転車と想定。 安物自転車ユーザーの今があるのは単に輸入業者の問題にするよりも、 「人を育てることを放棄した業界」の結果でしかないと思っている。 「どんな安物自転車でも、まともに整備できていることが当たり前」と 教え実行させていれば、全員は無理でも ある程度「物の見方」が分かる感性が培われていたはず。 悪貨に駆逐される前に「日本製の車種を漫然と並べているだけ」で なぜ気付くと思えたのか不思議でならない。 何も全く違いが分からないのだから 「安物自転車が壊れた(壊した)」→「今度は良い自転車を買おう」が多いわけがない。 「安物自転車が壊れた(壊した)」→「また安物を買おう」になることを 予想できなかった時点で完全に負けていた。 そして、それ以上に安物自転車が悪いというよりも、 安物自転車なら「完全ノーメンテで構わない」と思わせてしまった罪は重い。 真っ当に整備するにはどれだけの手間暇がかかるとか、 その対価が必要になるかという情報が欠けている以上、 非常識なユーザーが後を絶たないのは仕方ない側面もある。 ※まともに品質管理できていないような[粗悪品]は別とする。 「ユーザーの使い方や整備や保管状態に問題が一切ない」前提で、 普通に走っていて破損する物体を提供するような会社は ただリコールすればいいというものでもない。 ●自転車整備教室 twitter.com/MS758/status/1121975275795779584 パンク修理講座はあっても店で整備情報までカバーする講座はあるのだろうか。 cycle-kaneda.com/others/punk.php www.worldcycle.co.jp/item/85965.html 自転車乗り方教室から・・・ www.jbpi.or.jp/palace_class.php www.vitamin-i.jp/30bike/ 一気に高度なスポーツ自転車向けの整備メンテナンス講座 www.j-bicycleinfo.jp/technology.html www.sbm-mechanic.jp/what.html www.sai-men.com/school 雑に検索した範囲とはいえ、いきなり専門性が高い内容の講座しかなく 「そんなことは知っていて当たり前だろう」という 「ポンプの使い方」や「空気圧の管理方法」や「清掃や注油」 「チェーンが外れたときの復旧方法」 「公道の出来るだけ安全な走り方」のような 日常的に役立つ「極々初歩的な入門編の内容」を扱っている様子がないことに違和感を覚えた。 (購入時に1回簡単に教えてもらっただけで覚えられるとは思わない) こんな有様なので 自転車を雑に扱う人達が多いのは世間一般常識としては「普通」というのも頷ける。 twitter.com/MS758/status/1121975275795779584 安物自転車で数百円の修理を渋るような人は 「相応の店」で雑整備や無理な修理を繰り返され、 結果がどうあれ理不尽なクレームに明け暮れるだけなので相手にするだけ無駄だろう。 "リスクを説明した上で"一時補修して壊れたら →「また壊れた」「そんな説明は聞いていない」 ボロボロの状態で持ち込んで →「5000円で直せ」 こういう一定数の「(基礎教育や知識レベルから)救いようがない人達」は 聞く気があって理解力もある人達に対しての整備時間を阻害するとして 切り捨てることはどうしても必要になる。 そういう意味でもプロ競輪選手だけの一般人お断りの店に限らず 入会は一般マナー常識的なテストも含め審査通過後か身分が保証される人からの紹介のみの、 「会員制の自転車店」は増える方向にあってもいいのではと思う。 「粗悪客の割り込みや対応に無駄に時間を取られないことが約束されている」ことで助かる人もいる。 完全禁煙の会員制の焼き肉店の例を見ると、 一見需要が見込め無さそうな営業方針であっても 意外な潜在需要は存在する。 ●[富山]歩行者との共有エリアにおける自転車の侵入禁止 webun.jp/item/7558474 自転車は押して歩けば歩行者扱いとなる公道に対して、 駅エリアは当然公道扱いではないので扱いが異なるのは分かる。 しかし、 「立て看板があっても全員読むとは限らない」 「駅員が静止しても振りきって通り抜ける」輩も居るだろう。 「せっかく南北がつながったのに自転車だと通れないのは不便」と話し、 自転車を押して通れるレーン設置など対策を求めた。 通路はJRとあいの風鉄道、県、富山市の4者がエリア別に管理している。 現在、自転車を禁止しているのはJR、あいの風鉄道、県の管理エリア。 同市は利便性を考慮して自転車を押しての通行は禁止しない予定で、 2020年3月の通路幅拡大後は、市の管理エリアを通って南北を行き来できるようになる可能性がある。 3/4は押して歩くことができるエリアもあるのがまた分かりくにさを助長している。 物理的に侵入を防止したいのであれば計画段階から 歩行者の円滑な通行を妨げるとしても 公園や駐輪場の入口にあるような「侵入防止策の柵」を設置するとか、 そもそも計画段階から 記事内にあるように自転車が通行できるエリアを限定的に 「縁石で隔離する」などして完全分離構造にしていないことを 問題視すべきだろう。 「立て看板と駅員の対処で場当たり的に対処すればいい」 というのは歩道に当たり前にのように存在する自転車の存在を 想定していなかったとしか思えない。 各地の道路整備に関しても、 自動車と歩行者については配慮していても 自転車は車道に細いナビライン等を敷設するだけで 立派な自転車道のようなものを整備したつもりになっているのだろうが、 余りにも酷い現状と言える。 ●「たべられる緩衝材」から見る発想の転換 netgeek.biz/archives/133531 ポップコーンを緩衝材代わりに使っていたら人気が出たという話題。 既存の商品でも見方を変えるだけで人気商品になり得る良い例。 【人間は考える葦】という有名な言葉がある。 目先の物しか見えず固定観念に捉われて人間として思考を停止していれば、 それはもう「実質的には生きているだけ」の生物でしかない。 空気圧から始まるメンテの必要性にしても 単に「不整備車両は違法」「自転車ユーザーとして当然」と忠告されるようでは 自主的に行う人が多いとは思えない。 「面倒」とか「壊れたら修理すればいい」という 考え方を転換させるために、どのような対策をとれば心に響くか を考える人達を増やさなければならない。 「小まめにメンテすると結局は得しますよ」と言うだけでなく、 具体的に違いを実感できる機会を用意したり、 習慣づけをサポートする以前の土台作りにも試行錯誤することが 本来の喫緊の課題ではないだろうか。 ●[東京]池袋での87歳暴走事故 mainichi.jp/articles/20190419/k00/00m/040/319000c 池袋暴走、ドラレコに音声 87歳男性「あー、どうしたんだろう」同乗の妻の問いに www.asahi.com/articles/ASM4M5CQTM4MUTIL037.html 1年ほど前、男性に「運転をやめる」と話していた 上手く駐車ができない兆候があったとされるが、なぜそれでも乗り続けたのか。 自主的な免許返納を軽視していたとすれば、 周囲の人間も含めその責任は重いのではないだろうか。 今回は東京でも都心部で交通の便が良いはずなので どうしても自家用車でなければならない特別な事情がなければ 基本的には乗らないほうが自分のためにも周囲の人間のためにもなったはず。 免許更新で「認知機能低下恐れなし」 池袋事故の運転手 運転手が平成29年の免許更新時に受けた認知機能検査で、 記憶力や判断力に問題はないと判定されていたとみられることが20日、捜査関係者への取材で分かった。 その後の事故当時の認知機能に問題があったかどうかということになるのだろうが、 万が一「責任能力が問えない」としても遺族は納得できるはずもない。 それにしても・・・例え免許更新時には異常がなかったとしても、 その後にこのような事故が起こるということは更新頻度だけでなく 判断基準そのものを改めるべきなのではないだろうか。 ▼「リアルタイムでの認知機能判定ソフト」の導入を 現状の対策としては「操作ミス」を補うための運転サポートは 徐々に広まってきているが、高齢者ドライバーには 「運転サポート機能がない自動車の運転は法律で禁止(罰則あり)」というのが現実的か。 いや、それでも運転サポート技術も万能ではないので、複合的に即時判断するため、 突発的な身体機能の異常も分かるように 【認知機能判定ソフト】を 車外に対しては信号や一時停止を無視していないかどうかのセンサーを、 ドライバーに大しては視線の動きを判断することができるソフトを利用して、 AIが「ドライバーの注意が的確に多箇所を注視しているかどうか」を 判定し、見落としがあれば緩やかに安全に減速させて エンジンを自動で停止した上で、自動通報するようなシステムを 導入すべきなのかもしれない。 ▼免許返納後の対策 高機能車への買い替えができない層は自主的に免許返納を促し、 公共交通機関の優遇策でカバーして欲しいものの、 全ての高齢者ドライバーに免許返納を義務化するわけにもいかないのは分かる。 特に地方では生活の足として必需品とされ コミュニティバスで補うとしても財政面での課題をクリアするのが難しい。 スポンサーを募ろうにも過疎地では厳しいだろう。 ネット回線の早さを利用して企業誘致を積極的に行う対策も必要。 更には都市部で利用者が十分に見込める路線バスであっても 昨今問題になってる配送ドライバー不足に限らず こちらでも運転手不足でどうにもならないという問題もあるという。 自動運転車は普及に至るまでの法整備も含めてまだまだ発展途上。 そして、極論だが、身体機能に異常がなくても免許返納したことで 今度は自由に移動できないストレスが鬱積し やがて傷害事件に発展という事態を避けるためには (安否確認も含めて)社会活動などに積極的に参加させるなど 行政のサポートも必要になる。 多角的なサポートとその課題を同時にクリアすることが急務。 ▼[自転車側]暴走車に対してのリスク低減方法 それでも、(高齢者に限らず、飲酒運転や突然意識失うような) 「暴走車に出会うかどうかは運次第でどうにもならない」 では酷いので・・・、 出来る限り事故リスクを減らすという意味では 【クルマのスピードが速い傾向の道を極力通らない】 裏道を通ることを基本とする。 ※もちろん出会い頭事故を警戒し、徐行や一時停止からの確認は徹底。 「衝突・追突事故の危険性を避けるためには」 常に他車からの影響を受ける車道を走行するよりも、 ガードレール等で防ぐ可能性が少しは上がる歩道走行のほうが安全。 【(もちろん歩行者優先で)歩道を([普通自転車通行指定部分がなければ]徐行で)走る】ことも必要。 交差点では飛び出しや巻き込み事故を警戒して周囲の状況を怠らないことが大切。 (「必ず飛び出しがあって右左折車も絶対にくる」と思うくらいでちょうどいい) ●横断歩道上での事故回避方法 自分の側が青信号になっても、 交差側が赤信号なのに突っ込んでくる車両を見かけることは珍しくないように、 横断途中であっても「絶対に暴走車が侵入してこない」とは考えず、 周囲の状況に注意深く警戒し、急減速や急ハンドルを切って回避できるように備える。 そして、暴走車が近づいていることを目視できれば [通常の1人乗りであれば]・・・自転車から一瞬で降り、斜め後方に逃げる。 (余裕があれば)自分の自転車の凶器化を避けるために前方に投げ捨てることも有効。 [子乗せの場合]・・・一瞬で子供をシートから下ろすことはできないので、 いざとなれば急加速で前方に進んで回避する状況も想定し、進路を見定めて 普段から常に前方に人がいる状況を作らないように準備しておく。 補足:信号がない道路を横断する場合は 周囲に自動車がいないことを十分に確認するために 一時停止と確認が絶対に必要。 交通安全という名のもとに命を守るためには 「実際に起こり得る具体的な状況を見据えて、 いざという場合に生き残るための対策も欠かせない」 子乗せ自転車の運用方法について、もっと真剣に考えなければならない。 交通教育に於いても 「悲惨な事故の様子をスタントマンが再現するだけ」 では十分とは言えない。 ●[大阪]遊歩道の針金事件 遊歩道に針金「自転車こらしめようと」 会社員の男、傷害容疑 大阪 www.sankei.com/west/news/190419/wst1904190024-n1.html 「遊歩道で自転車と何度もぶつかりそうになり、こらしめてやろうと思った」と容疑を認めている。 府警によると、針金は遊歩道(幅約1.6メートル)に出入りする場所に取り付けられ、 約1メートルの高さで両端が金網などにくくりつけられていた。 この遊歩道では自転車の通行はできない。 針金を張るような行為そのものは無論褒められるものではないが、 「自転車の通行ができない遊歩道」というだけでなく 「何度もぶつかりそうになった」とあるので、 「そもそも自転車が遊歩道に侵入しなければ」というのが大前提として、 「常日頃から歩行者の近くを通るときは歩行者優先で ([路面状態に注意しつつ]直前ではなく予め余裕のある距離で)一時停止して自転車から降りて歩く配慮した走行が出来ていれば」 このような事件は起きなかったはず。 「歩行者が絶対的に優先」で「一時停止を厳守」という重要性だけでなく 「その道は自転車が侵入可能かどうか」ということも 標識等で、しっかり確認しておく必要がある。 ●[海外]自転車専用道の設置義務付けから考える問題 gigazine.net/news/20190415-cambridge-bicycle-plan/ 日本に限ったことでもないと思われるが、都市計画として、 商用車を含む自動車を冷遇し自転車を優遇することを考える以前に、 先進各国に於いては(欧州の一部地域を除けば)、一般車だけでなく まずは「自転車そのものが低所得者の乗り物」として 象徴付けられてしまっていることに危機感を持たなければならない。 「電動アシスト車は(粗悪品でも)5万円くらいからなので安くはない」とか 「本格的なスポーツ系なら100万円以上するような車種も珍しくない」としても、 全般的に利用者の占める割合として「普及価格帯」を見れば 「せいぜい高くても2万円」くらいが自転車の適正価格と思っている節が強い。 「優先度の低い乗り物に予算を大きく割く必要がない」と思わせる原因となってしまうのは 自動車依存の経済活動の面だけで見れば、ある意味仕方がないところかもしれない。 ─資金面から 日本の狭い国土の中で区画整備を行うことは並大抵のことではない。 了解を得るだけでも相当な苦労が想像に難くない。 画像にあるような高架式にするとしても、やはり予算の壁がのしかかることになる。 社会的な交通への影響という意味では、優先度で言えば 都市部では「開かずの踏切」への予算を割きたいところだろう。 ─影響度 「経済活動を阻害する」かどうかは、 「その場所に相応しいかどうか」の実証実験をする前に言える話ではない。 (もちろん荷卸し場所は確保するとして) 「安易な路肩への駐停車」を完全に禁止する実証実験は行う必要がある。 「縁石等で隔離されると追い抜き時に転倒するリスクが高くなる」 というのは、確保できる自転車道の幅や交通量にもよるとしか言えない。 車道走行が危険な状況が明白な道路状況であれば 「自転車専用道」である必然性を無視してまで 聞き入れる必要があるとは思えない。 ●[海外]シェアサイクルの落とし穴 jp.reuters.com/article/lyft-bike-share-idJPKCN1RR052 [ニューヨーク 14日 ロイター] - 米配車サービス大手リフト(LYFT.O)は14日、 ニューヨークとサンフランシスコ、ワシントンの自転車シェアサービスで運用している 数千台の電動自転車の利用を停止すると発表した。 ブレーキの不具合が報告されたためという。 同社は顧客にメールで送信したブログ投稿で、 「少数の利用者から、前輪に予想より強いブレーキがかかったとの報告を受けた」 と明らかにした。 "まともな"レンタル自転車店であれば、「貸し出し前」と「返却後」に、 必ず毎回「異常がないかどうかチェック」することができるが、 シェアサイクルの場合、 屋外駐輪で断続的に利用し続けられるということは その利用形態上「"常には"安定的な整備状態の車両を提供することができない」という リスクが伴う。 「整備の重要性」が理解できる人であれば、 積極的にこのようなシェアサイクルを利用したいとは思わないだろう。 単に「回収整備する整備の頻度」だけでなく、 「利用中に細かい不具合を発見した場合の整備拠点」を 用意できるかどうかについても考える必要がある。 ●善意は人を救い、時に店を潰す twitter.com/rorensu2236/status/1107119262890487808 突然の爆音からのタイヤバースト 2000円しかないですと言ったら 「こっちは自転車屋やってるんだからよ、自転車乗ってる人を笑顔にできなくて何が自転車屋だ、 またこっち来るんだろそん時払いな」 と言いあったかいコーヒーをもらい、直してもらってる あまりにもかっこよすぎて ここ数年で一番感動 「タイヤ破損時に2000円しか手持ちがなく困っていた時に助けてもらった」と 美談のように語られているものの・・・ どうも捻くれた見方になるのは、 「困っていたら自転車屋は安価(赤字)で修理するのが当たり前」という 非常識な価値観の押し付け(エスカレートすれば脅迫)になることを心配する。 つまり、安値で提供することを強制されてしまうと、 「やがて店がなくなる」という危険性があることも考えておきたい。 「たまたま今回は困っていたから善意で助けただけの話で この場合は後日修理代を払いに行ったと思われるので関係ないのでは?」 「評判を聞いた新規客からの依頼で繁盛するのでは?」 としても、 理解力の乏しい「お客様は神様です」を誤解しているような問題がある人達から、 ("自分以外の"他の修理や販売や商材を用意して稼げばいいだろ?という考えで) 「(生活困窮していないのに適正金額を払いたくないだけの理由で)困っているから助けてくれ」 と言われ、安値(赤字)作業を多数に要求されて、 今回は店舗名まで出されているので 万が一"ネットでの反応を気にして断れなかった場合は"経営が成り立たなくなり、 「親切に対応してきたことで店を畳むしかない」ような 状況に追い込まれることも考えられる。 一般常識マナーとして道徳の題材にも出来そうな話。 心意気は素晴らしいと思うが、「諸刃の剣」を掲げてしまった感はある。 しかし、そもそも今回の対応に新品タイヤ・チューブが使われていたのか 詳細はどのような処置だったのか分からないが、 店側としても対策として、一時的に単距離だけ使えるように 少しは大丈夫であろうタイヤパッチ等での 最低限の補修の技術を身につけておくとか、 「中古のタイヤ・チューブを付ける」とか、 「処分したかった経年劣化で問題がありそうな滞留在庫品」を "リスクをしっかり説明した上で"取り付けるという方向性もあったように思う。 ─「過度な安売りは店を潰す」 だからこそ、工賃も含めて量販に価格で挑むような「安いことを売りにする店」よりも、 しっかりとした作業だけでなく、 接客や説明も量販にはできない内容で丁寧に出来ることを条件に、 その対価として「(時間工賃で計算しても)値引きすることができない」という店は 今以上に評価されなければならないと思っている。 ○安く丁寧○・・理想だが店を潰す恐れ ×高く丁寧○・・真っ当 ○安く雑または最低限のみ×・・・よくある店 ×高く雑または最低限のみ×・・・たぶん誰も来ない いや、もちろん客側として安いほうがいいに決まっているし理解できる。 もし「不労所得は十分にあるので店は趣味で経営してるだけ」であれば いくらでも気に入った客に善意のボランティアを行ってくれれば良くても、 そういう店は極めて少ないはず。 とにかく、「これは極めてレアケース」として認識できる まともな閲覧者ばかりであることを信じるしかない。 ●接客軽視への苦言 twitter.com/KITcyclerepair/status/1107625136390201345 最近は同業の先輩と話す機会も多いですが、業界なのか自営が長いからなのか古い業種だからなのか… 横柄だったりコミュ障だったり。 初対面の人やお客さんに対して失礼な方が多い。。。 たとえ空気入れだけでも来店客なんだけどなぁ。笑顔ひとつで先に繋がると思うんだけど。。。 この時代、職人堅気や技術職を掲げて納得してもらえるような時代ではない。 それ以前に、工場で黙々と作業をしているわけではなく、 対面で相手の事情もある程度汲み取って対応する仕事のはず。 接客の重要性が分からない店は「通販や量販や景気が悪い」と延々と愚痴ることで納得させ 自らを省みることなく、本当の答えに気付かないまま消えるのだろう。 客の心理は「安さを求めているだけ」「どうせ壊して買い替えるだけ」 という思い込みが今の現状。 「(自転車ごときに)お金をとられた」ではなく 納得してもらったうえで「対価として当たり前なのでお金を払った」と 思ってもらえなければ、量販に販売で対抗するような無謀な挑戦と 日銭稼ぎの修理に固執するだけで先はない。 継続的に業界の発展を本気で考えるなら、 「顧客管理からニーズの把握や効果的な販促キャンペーン等々も含めて 徹底的に接客重視の自転車店」の協同組合でも立ち上げるべきなんだろうと思う。 個別パーツを吟味できる感覚があれば正直微妙としか言えないような車種の クラウドファンディングですら成功するような世の中なので、 極々簡単な内容でもチャンスになる可能性があっても、 「そんなことができるわけがない」という固定概念に捕らわれていれば何も起きない。 かといって、個別に現状の問題点を把握できていなければ 結局は「資金集めの肥し」にしかされないという。 ●「本当の自転車を知る」出発点の相違 この出発点で見誤ってしまうと 「遅くて安い一般車は低級、速くて高いスポーツ車は上級」という階層を作り出してしまうことになる。 そもそも競技者を目指すわけでもないのに 公道で速度上昇を目的とするような方向を見てしまうこと自体を憂慮しなければならない。 その先に安易に電アシの上限を上げることを画策するような 恐ろしい案にまで共感するようなことは絶対に避けたい。 少なくとも、車間距離も含めて一時停止や徐行などの「交通ルールが厳守」できるのであれば、 速度を上げて走行しても対応するだけの能力があるとして、薦めるのであればまだ分かるが・・・。 「自転車が趣味」という人達の「一般車(ママチャリ)なんてどうせ乗り潰すようなものだから、 パーツなんて何でもいいし、初期状態からパーツ変更する意味がない」という 一般車軽視の感覚には疑問を持たざるを得ない。 (素人整備を推奨するのではなく、交換そのものに意義がある) 本当は、エアチェックアダプターを使い空気圧管理で実利を採るとか、 ベルやカゴやグリップなど、分かりやすいパーツからでも まずは「思い入れを持てるようにする」ことが、 自転車全体に対して視野を広く持つことができるはず。 ●仏式を知らない?正社員らしき人もいるらしい 意訳して「ポンプヘッドの構造が色々あるので、一部は使い方が分からなかった」という言い訳でも苦しい。 さすがに 「どっちが右でどっちが左でしょう」程度の、知識ですらない 「仏式そのものを知らない」はずはないと思いたい。 いや、量販に限らず個人店でも米式チューブの一般車を嫌悪するような 傾向もあるようなので、あまり笑えないが・・・。 ▼ローラーブレーキの異常に気付けない理由 cs-shinwa.sblo.jp/article/185682542.html おかしくなっている事を認識できるかどうかの問題で 音が出てもおかしいと思わないその思考がおかしいのです。 「ブレーキ鳴きが不具合とは知らなかった」と思わせている原因は 巷に溢れる安物自転車で慣れ親しんだ「バンドブレーキ」のキーキー音のせいで、 ローラーブレーキからの爆音でも 「自転車のドラム型ブレーキは全てこういう音がでるもの」と思っている可能性が高い。 (ディスク/キャリパー/V等の正常な状態でも状況やシューの違いで音鳴きはあるが、違いは分からないはず) 「なぜおかしいと思わないのか?」という質問には 問題がある状態とは全く思っていないから「ほっといても大丈夫」というだけだろう。 ■「違和感があっても進むので、まだ使っても大丈夫」と思わせている原因は 「自転車は定期的にメンテナンスが必要な乗り物」ということを「知る機会がない」から。 「何が正常で何が異常か」という「判断基準が存在しない」のだから当たり前の話。 大抵の客は「買ったらあとは完全無整備で使うだけ」。 大抵の店は「売ったらあとはパンク修理くらいだけ」。 だから分からない。気付けない。 「通販で買う奴は自業自得だから一切面倒は見ない」と (後々トラブルになりそうなことには関わらない必要はあっても) 全ての人が何がどう違うのかある程度の説明を聞きたくないわけではないはず。 整備できないにしても詳しい理由も言わずに拒絶していれば不信感が増して、ますます店には近づかない。 引き渡しのときに 「異音が出たら店に修理に来てくださいね」と先のことまで見越して言う店が多いとも思えない。 「店で空気入れ程度以外は全く説明されることがない」とか、 反対に、どれだけ丁寧に説明されていたとしても 「その説明に大した意味がない」と馬耳東風で「聞き流すだけ」にさせてしまっている状況 そのものを改善しなければならない。 ただ・・・ 世の中の一定数は「とんでもなく不器用な人」が存在するように 「どんな相手からのアドバイスでも全く聞き入れるつもりはない」という人も 存在するはずなので、 さすがにそういう相手は幼少期からの教育の差を埋めるには 既にどうにもならない認識力の年齢という場合もあるので、 その場合は仕方なく関わらないか、 高齢者であれば自転車そのものをを薦めないほうが良いのかもしれない。 それでも「交通に限らず整備も含めた自転車全般の教育」が通年単位で "一般常識として"義務教育に組み込まれることに期待することを待つよりも、 「各種講座」も商材として扱うことが必要と考える。 cyclist.sanspo.com/457251 教育分野で、このように受動的な「行事としての講演会」での効果は 「極めて限定的」なものでしかない。 「自転車は積極的且つ"適切に"整備しなければならない」という 「常識」を身につけさせるためには「長期間」浸透させる必要がある。 目に見える形での「現実的に有効性のある一般常識としての資格」や「評価」として、 (例えば兵庫県での一時停止でポイントが溜まる実証実験のような形で「適正な整備車への評価・加点」) 「理解・実行することに利がある」と思わせる対策も欲しい。 ●地域によって異なる自転車の人気色 j-town.net/tokyo/news/localnews/272109.html?p=all 黒白が老若男女問わずファッションとしても合わせやすいので人気があるのは分かる。 汚れの目立ちにくさは元々整備する気が全くないユーザーとしてはあまり気にしないというより、 汚れが目立ちにくいグレー色の車種自体が少ないのもある。 しかし、その代わりとしてのシルバーはどうなのかと言えば「その他」に含まれるほど少ない。 3位4位が青・緑というのも意外。 主婦層などの用途で考えると暖色系が多いのかと思いきやそうでもないようだ。 そして、夜目立つということでいえば間違いなく「蛍光イエロー」だが このカラー車種自体がなかなか存在しない。 自転車に愛着を持っている人も少なそうなので 最初から蛍光イエローの車種がなければ、 わざわざ綺麗に剥離からの再塗装してもらうことを依頼するようなケースは ほとんどなさそう。 関連:●本体色(フレームカラー) https //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/74.html#color ●無知な消費者への対応 「中古や通販で安易に買う、雑に扱う、壊して買い替える、高額修理に陥る、全て客の自由だからそれで問題ない。」 「大抵は変な商品が悪い」 本当にそうなんだろうか。 ●「状態や互換性を含め目利きができないのに中古や通販で安易に買って後悔しても遅い」 ●「適切で丁寧に扱えば長持ちする」 ●「車体の状態から見て修理したほうが買い替えるより得なこともある」 ●「不具合が軽い状態で早く修理すれば安く済む場合もある」 そして、どの商品なら比較的大丈夫と言えるのかという根拠となるサポートも足りないのではないだろうか。 印象が悪くなるので表立って客の批判はあまりできないとしても、 扱う商品の批判は営業相手に直接言うだけで消費者への問題提起にはしないのは 全体的な諸問題の解決を放棄しているようにすら思える。 ●他人数で漕ぐ「パーティバイク」 www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201902/CK2019022402000131.html 市によると、欧州では一般的に楽しまれているものの、日本ではこれまで、道交法に規定がなかった。 このため、「公道を走れないのでは」「こぐ人が酒を飲んだら飲酒運転になるのでは」といった懸念があり、利用されていなかった。 国家公安委員会は昨年十一月、パーティーバイクについて「自転車に該当」 「こぐ人はハンドルを握っておらず、運転手以外の人は飲酒しても問題ない」との見解を提示。 全国的に利用の検討が始まり、現在は全国に四台のパーティーバイクがある。 飲酒なしでも楽しそうな乗り物。 「ハンドルを握っている運転手以外は」飲酒状態でも問題ないという点でいえば tabetainjya.com/archives/cat_3/7_8/ 「カンファレンスバイク」も公道走行できそうな気もする。 自転車は主に生活の足として使われ、一部ではスポーツジャンルとして注目されがちでも、 タンデム※も含めて、もっと「クルーザーやファットやランドナー」のような 「楽しむ」ことを目的とする方向性にも注目してもらえるようにしたほうが良さそうに思える。 ※競技タンデムもあるが基本的には「レジャー」の1ジャンルと考える。 (実証実験のレポート記事) hamarepo.com/story.php?story_id=7122 自転車というイメージを持つかどうかはともかく、「楽しい」ということに少しでも気付いてもらう意味はあると考える。 ●雑記 ●大手メーカーの前キャリパーブレーキのアーチが短くてシューとタイヤが接触する事例 もし位置調整しても収まらないようであれば、そのまま売られても困るので 「機能不良」として即返品するしかないような。 ●有名メーカーの部品でも壊れやすくなった? どのメーカーのどの部品かにもよるが・・・ 世界情勢を無視して未だに低価格を要求するような消費者や店からの要求を汲んでいれば 必然的に低クオリティにならざるを得ない。 状況がもっと酷くなれば「その辛うじて乗り物の体を成しているだけの安物自転車」の危険性を広めるだけでなく、 一般客向けには最低8万円以上の車種に「全てのパーツを全数チェックするような厳しい管理」が前提の 何らかの【商品ではなく"店員の"違い】となる目印が必要な時代になるのかもしれない。 しかし、現在でもBAAマークが貼っているだけで最終整備が不十分なものを見分けるには 資格どうこうより、消費者自身が店員の質を見極めることができるようなるしかないのだろう。 ●ロードバイクにディスクブレーキは本当に必要? 携帯電話からメーカー主導でフィーチャーホン(ガラケー)を排除しスマホに半強制的にシフトしたように もし各種国際試合から大会規定としてキャリパーブレーキ排除にでもなれば 現在のVブレーキのようにコミューター系のクロスバイク=広い意味での一般車向けの制動装置として 細々と残るのみだろう。 未だにロッドブレーキのシューやBEタイヤのようなものまで残っているので 完全消滅するとしても数十年以上も先の話なので心配する必要はないとは思うが 規定やトップメーカーが不要と判断したら従うしかない。 しかし、大会とは無関係に趣味の範囲として 特許が切れていればレトロ規格の製品のみを作り続ける会社があっても良いのではと思うが 需要の面から見て経営が成り立つかどうかというところか。 ●自転車店の今後 多数の一般車ユーザーには「自転車にはメンテナンスが必要な乗り物」という感覚がないことが最大の問題。 もし、理解できているなら慢性的な空気不足やチェーンを錆びだらけにして乗っているような人は少ないはず。 ▼「知らない」から目先の値段さえ安ければいいと考える まず、そもそもどのくらいの期間で何をどうすればいいのか「知らない、分からない」か、 「知っていても実行する気がない」という「非常識な無頓着」を改善しなければならない。 長期的に見ればネットではなく実店舗、 (技術の低い店員しかいない前提の)量販ではなく (バック拡げを使わない普通の感覚があることが前提の)街の自転車店で 買ったほうが得ということは理解できないのも仕方がない。 圧倒的な市民権を得ているにも関わらず、 世間からの一般車への思い入れの無さは「書籍の無さ」からも窺い知ることができる。 「自転車趣味=スポーツ自転車」という固定概念そのものを変化させるほどの意識改革が あまりにも遠い。 まずはエアチェックアダプターやタイヤ交換をオススメしたいが、 分かりやすいグリップやカゴの種類を調べて自分で交換するだけでも十分な自転車趣味の1歩になり得る。 絵画が趣味であれば鉛筆1本からでも十分で、高額な画材が必要ではないように 自転車趣味の入門には10万円以上の車種を購入しなければならないという決まりはどこにもない。 旅行が趣味であれば各地のレンタル自転車を試すだけでも構わない。 違いに気付けばメンテの必要性にも気付くだろう。 ▼客を選ぶ店 また、店側の問題として、 体力的な問題や繁盛していて時間的に新規顧客に対応できないのであれば断ることはあるとして、 最低限の笑顔や説明力のような極々基本的で一般常識とされる接客能力の無さだけでなく、 (フル電動や単純なパーツ交換ではない違法改造依頼[2人子乗せ不可の車種に前後チャイルドシートを取り付けるなど]ではなくても) 改善する機会を与えず排他主義的な経営方針によって 近寄りがたい環境を作りだしていることにも原因がある。 無駄に時間も労力もかかって儲けにならないモンスタークレーマーになりそうな客に関わらないことは必要でも、 持ち込みを一律拒否していれば客が寄りつくわけがない。 ▼現代の潮流への対応 既に何度も書いているように、自転車関連で利益を出す方法は新車販売と修理だけではない。 特に新車販売で量販やネットに挑もうとすること自体に最初から無理がある。 極めて接客が苦手なら柔軟な考え方で量販の直接の下請けとして仕事を請け負うことができるようにするとか、 修理ではなく「予防」を業務にしたり、 恐らくほぼ100%店では教えてくれないような「英式(虫ゴム)では空気圧管理は困難であることをしっかり説明する」ことを 補完するためにも「他の店ではしない(修理売上に影響するとして出来ない)」各種講座等で稼ぐ方法は他にもある。 横の繋がりもなく、発想の転換ができない店が取り残されているだけという見方もできるので、 何の努力もせず漫然と殿様商売を続けてきたような店はある意味「自業自得」とも言える。 ▼最終的に一部地域で自転車店が無くなればどうなるか ・「自分(と知人間だけ)で修理する」 ・「近隣地域から高額な出張費用を払う」(家電のようにメーカーから修理を依頼する) ・「近隣地域の店まで運ぶ」 ・「(高額発送費用がかかってでも)メーカーに送る」 ・「パンクしただけでも買い替える」 根底にある「売れればいい」という感覚から、まともに人材育成をしないメーカーや 的外れな小銭稼ぎに執心しているような各種協会の問題もある。 しかし、完全な空白地帯にでもなれば、 全ての異音の原因探しと固着との戦いを除いて元々それほど困難を極める作業だらけというわけもでないので、 完全異業種からの参入も含めて機知に富んだ経営者が時期を見計らって穴埋めをするような気はする。 ●工具の貸し出しを商材に jitensyazamurai.com/db/archives/11095 「安易に工具を貸すと間違った使い方をされて壊されかねないから貸さない」 という方針の店は少なくないと思うものの、 工具の店内レンタル自体で利益を得ようという試み。 講座や引き継ぎも出来るというということで利便性は高い。 しかし多くの店では狭いので無理というよりは、 店内にスペースを確保できるなら、完成車販売を重視しなければならないとして 車体の陳列に使うことが多いのだろう。 それでも近年では特に「自転車店は販売か修理だけしかしていればいい」では (余程立地条件に恵まれているなどしなければ)厳しいのは目に見えているので、 各店独自の道を模索する必要があると考える。 ●[神奈川]高齢化対策として「オンデマンドバス」の実験運行 trafficnews.jp/post/82703 コミュニティバス未満の中型車を使い、 ネット予約やAI配車などを活用し、基本的には特定ルートを通り、 バス停留所や駅と離れた目的地に楽に移動することができる仕組み。 他人事では済まされない生活インフラとしての「乗り物」。 もちろん自転車も生活用途に非常に重要な位置づけにあることは間違いないが。 超高齢化社会により老老介護も現実味を帯びている今後、 高齢者自ら自動車を運転する危険性から周囲の風当たりも強くなる中で、 危険性の低さから自転車だけを中心とする社会は 急坂が多い地域に限らず、動体視力や反射神経などを考慮すれば簡単に済む話でもない。 ●「良い自転車を安く提供したい」という店の感覚 (円安や経済情勢を考慮しない場合) 一昔前の時代から未だに抜け出せないでいると、 全体的な品質の低下とメーカー値上げが重荷になるのだろう。 「(それなりに)まともな自転車が4万円以上なんて高すぎる」というのは 「通信費や遊興費が0でも生活が苦しく、食費を切り詰めてまで自転車にかけられるお金が本当にない」 という切実な理由があるとか、 「約5km以内の近距離移動で、尚且つ短期間使用するだけだから」という理由か、 「ダイアル式ではない錠前を2個使用しても盗難が多発するような治安が悪い地域だから」以外は 「単に客がケチなだけ」というよりも、 「店が説得力のある内容を提示できていない」という問題のほうが大きい気がする。 要するに「自転車にそんな金をかける価値なんてない」という「思い込み」を 崩すだけの「店員の発する言葉への信用がない」ということだろう。 「メーカー品を買っておいた方が長期的には得になる可能性のほうが高い」 という材料を納得提示できるような実感を得る方法や、 「信頼関係」が築けているのであれば、納得した上購入してもらえるはず。 安さだけを絶対視する消費者を切り捨てることは簡単でも、 それを改心させるだけの「独自の旨味」を理解してもらえれば、 引き寄せることは無理ではないと思う。 しかしながら・・・、近隣の販売店の有無に関係なく、 泡沫店はいい加減に新車販売をやめれば楽になるとしか思えないが、 何故そこまで新車販売扱いに絶対的な意味があると信じているのだろうか。 故障時にメーカー部品が卸せなくなると困る? 購入相談時にでも、なるべく専用パーツが必要ではない車種を薦めるとか 持ち込みであっても他店経由で取り寄せるとか方法はありそうでも 単純に他店経由では手間がかかって客離れが起こることを危惧しているのだろうか。 ●現実感に乏しい自転車協会の2019年の目標 cyclist.sanspo.com/448159 ●「BAAの普及促進」 いくらBAAマーク(シール)があっても、 量販や個人店問わず「ロクでもない整備しかできないような店員のいる店では無価値」に等しいため、 店員の「接客を含めた」技術水準の向上が不可欠。(整備士等の資格の有無ではない) よってBAAよりも「業界全体で店員の質を上げること」を第一目標として掲げるべきだろう。 まともに役に立たないような資格に胡坐をかいているような個人店の店員や、 バイトで知識も技術もない量販店員には、改善する気もなければ、 BAA扱い店として相応しくないとして、退場してもらうくらいの強い意志が必要。 ●「スポーツ自転車の需要を増やす」 ロードバイクブームの終焉によって、ますます状況としては厳しい。 e-Bikeの普及に期待を寄せている側面もあるが、 その展望は[導入・維持コスト/整備可能店/スポーツ要素]などから あまりにも暗いものであると言わざるを得ない。 それよりも、末端である1万円以下のママチャリを、経済的に困窮しているわけでもないのに 不釣合いな用途で使用させてしまっていることを問題視すべきだろう。 (その点でも、「まずはBAA車種を」ということかもしれないが、 BAA付きであれば十分ではないことは上で書いた通り) そのためには、一般車の「本当の実力」を知ってもらうこと。 定期的に店を訪れるとか、日常的な整備習慣を身につけてもらうための 様々な施策を巡らせることによって まともな自転車とは何かを知ってもらうことで、 「将来的にはユーザー層を広くする」ということを目標として掲げて欲しいと思う。 スポーツ自転車ユーザーと一般車ユーザーを 価格帯からも「完全に別物」として捉えてしまっていること自体を懸念すべきだろう。 一気に最終目的に飛びつかせるようなことが上手くいくはずがない、 「そのための基礎作りがあってこそ建物が成立する」と考えられなければ、 その砂上の楼閣は無残に崩れるだけ。 ●街の自転車屋が生き残っている主な理由は「修理」 10mtv.jp/pc/column/article.php?column_article_id=2120 会計の視点から中小企業のビジネスモデルを取り上げた.『潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった』では、 「街の自転車屋」の月間会計例を、以下のように挙げています。 1)新品自動車販売月6台:(販売価格2万円-仕入れ値1万2000円)×6=粗利4万8000円、 2)ライト・鍵・ヘルメットなどの部品販売:約5万円-仕入れ値2万円=粗利3万円、 3)パンク修理月150件:(修理代1000円-修理材のコスト10円)×150=粗利14万8500円、 4)その他チューブ交換などの修理の利益:約20万円-材料代2万円=粗利18万円、 5)登録料・保険料など手数料:4万円-原価3万2000円=粗利8000円【合計粗利額:41万4500円】 「(バルブ周り以外のパーツ交換を伴わない単純な)パンク修理は多ければ多いほど良い」ということは、 空気圧不足でのパンクは7割以上という話もあるので・・・、 つまり、(全ての店とは言わないが恐らく多くの店では) 「英式を米式にされて適正に空気圧管理されたり、空気を入れる習慣を身につかせてしまうと修理が減るので困る」 という感覚だろう。 しかし、そうして「曖昧な感覚や無頓着によって自転車は壊れやすい物」という印象を身につかせれば 「どうせ壊れるのだから安ければ安いほどいい」として、 愛着を持って丁寧に扱われるようなこともされず雑に扱われ、 安物パーツや粗悪な組立、悪質な整備が常態化してしまうことに繋がる。 だからこそ、初歩中の初歩である空気圧管理を怠るような 「あまりにも低レベルな故障の根絶を目指すこと」から 既存の自転車への見方を変化させる一歩になると考えている。 それゆえに英式の問題点を無視するような店の考え方には賛同できない。 既に書いているように自転車店は販売や修理だけが仕事である必要は皆無なので、 少しだけ考えれば分かるような様々な方策によって 修理や販売を割合として補助的なものに済ませることは可能。 しかし、「出来るはずがない」とか、「そうする価値も意味もない」と 最初から諦めているだけなのか、意欲的な店というのは殆ど存在しない。 そしてまた安物自転車をネットや安物扱い店で買われ、雑に扱い壊す者が増え続ける。 本当に情けなく悔しい。 ※国産電アシは用途的に「原付やミニオートバイの代替」のような位置づけなので 価格帯からも単純な生活用の自転車(ママチャリのカテゴリ)として組み込んでもしょうがないと考えている。 (サポート面すら怪しいような電アシやフル電動は安物の粗悪自転車扱い) ●BSの実用車ニュースクルは廃盤、パナは継続 BSの実用車では電アシのアシスタビジネスを売りたいために もはや残しておく意味はないという判断なのだろう。 一方でパナでは cycle.panasonic.jp/products/rg/ この「レギュラー」が現役なので、実用車買い替え時には、 非電アシ車種もあることを憶えておきたい。 電アシは便利な反面、 バッテリーの「欠品、故障や買い替え時のコスト高、生産終了且つ在庫終了時」のリスクも伴う。 ●[北海道]ファットバイクを観光に活用 www.hokkaido-np.co.jp/article/256183 網走市呼人にある網走湖のワカサギ釣り会場近くに1周約1キロ、幅1~2メートルのコースを造成する。 ファットバイクは11台用意。子ども用もあり、身長120センチ程度から利用可能という。 営業は期間中の金、土、日曜の午前10時~午後3時。料金は1周千円。 今年2月に市内で無料体験会を開き、好評だったことから有料での実施を決めた。 有料になって不安視するより「どれだけの人に宣伝できるか」が重要。 駐輪場の関係からも、なかなか自分で所有することは考えにくい車種だけに、 冬季のイベントとして体験できるスキーやスノーボード以外の楽しみとして 定着することに期待する。 MTBに「シュワルベのスパイクタイヤ」という選択肢もある。 www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16 item_category_id=12 浅い雪の地域であればファットバイクやMTBまで必要ではなく、 一般車(ママチャリ)に「IRCのささら」というスノータイヤを履かせるだけでもいい。 www.irc-tire.com/ja/bc/products/citycycle/sasara/ 極端に大掛かりな初期費用も不要で、維持費もそれほどは多くない。 (まともな日常的整備や修理ができる人を確保育成できるかどうかが一番重要かもしれない) いざとなれば災害時にも活躍できるため、 北海道だけでなく他の積雪の深い地域でも 観光資源として導入してみることをおすすめしたい。 タンデム自転車でも同様に、自転車での体験そのものを観光に利用するという方向は 様々な点で理に適っていると言える。
https://w.atwiki.jp/asigami/pages/170.html
Shoichiro Hirata 本名:平田祥一郎 DDR楽曲提供時期:CS版 4th~ 事務所SUPA LOVEに所属している外部アーティスト。かつてはコナミコンピューターエンタテインメント東京(かつて存在したコナミの開発子会社)に所属していたが、退社した。 『beatmania IIDX』シリーズではハウス系楽曲や2stepの楽曲を主に製作。 現在はEXILEやSMAP、夏川りみなどに楽曲提供する傍ら、アレンジャーとしてBerryz工房など、シャ乱Qのつんく♂プロデュースの楽曲のアレンジを多数担当している。 DDR以外にもIIDXやポップンにも曲を提供していた。最近は、BEMANIシリーズに、あまり楽曲を提供していない。 Dance Dance Revolution初出曲 曲名 アーティスト名 フォルダ 備考 A Stupid Barber Sho-T Super NOVA 初出 CS版 EXTREME Fly Away ChiyoTia Super NOVA Scorching Moon Shawn the Horny Master Super NOVA 初出 CS版 EXTREME Fly Away -mix del matador- Shawn the Horny Master feat. ChiyoTia Super NOVA2 初出 CS版 Super NOVAセルフリミックス曲 This Beat Is..... Shoichiro Hirata A20 beatmania IIDXからの移植曲 曲名 アーティスト名 フォルダ IIDX初出バージョン 備考 Bad Routine D.J. Spugna Super NOVA IIDX 7th 若干短縮+終盤の構成が少しIIDX版と異なる
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松尾峠 林道雲心寺線ウジウジ峠から延びる林道と、田尻谷林道、ヒウチ谷林道との交差点にある峠。 峠位置 京都市右京区 道所在地 京都市右京区 距離 路面距離(計算値) 最大標高 最大標高差 平均勾配 スタート ゴール 地図 ルート地図 位置がはっきりしないので、数値情報無し。 カヤノキ峠側からの峠。 無駄な網柵沿いの奥が田尻谷林道、右奥への道なり直進は林道の続き、途中朝日峰への分岐など。 写真の右側辺りにヒウチ谷林道(覚えていない)。 カヤノキ峠から ダブルトラックであったこと以外覚えていない。 この峠も最初は通り過ぎ、林道のピークを完全に過ぎるまで走った後に戻ってきて確認した。 路面状態 未舗装路 堆積物等 未舗装路 交通量 少ない ここから田尻谷林道を下って帰ったが、これはKTM 350 EXC-F SHIXDAYSというオフロードバイクに乗った人に教えてもらったもの。 自転車でもいけるといわれていったが、下手な貧脚には、下りでもきつかった。下手だと自転車の寿命がマッハで縮む。 ともあれ自転車でも走れることに変わりは無い(オフロードバイクの走った痕跡もたくさんある)。 登坂走行ルート カヤノキ峠(ウジウジ峠)から(○) 登坂未走行ルート その他
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Format Title Artist Label Model Number Release Press 12 NAGOYA QUEENS ILLMARIACHI BLUES INTERACTION,P-VINE RECORDS PLP-6325 1997/--/-- - 221246678_624.v1429018713.jpg Side Track Title Produce A 1 NAGOYA QUEENS HAZU 2 NAGOYA QUEENS(Inst) HAZU 3 NAGOYA QUEENS(Acap) HAZU B 4 YOUNGGUNNZ feat.SHIGECHIYO,KENT HAZU 5 YOUNGGUNNZ(Inst) HAZU 6 YOUNGGUNNZ(Acap) HAZU PERTAIN CD NAGOYA QUEENS+YOUNGGUNNZ THA MASTA BLUSTA
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azurite azurite アーティスト petit milady 発売日 2014年2月5日 レーベル ユニバーサル ミュージック デイリー最高順位 3位(2014年2月6日) 週間最高順位 6位(2014年2月11日) 月間最高順位 15位(2014年2月) 年間最高順位 138位(2014年) 初動売上 8823 累計売上 11919 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 azurite とある飛空士への恋歌 OP 2 スキ キライ キライ ダイスキ ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 2/11 6 新 8823 8823 2 2/18 15 ↓ 1485 10308 3 2/25 ↓ 811 11119 4 3/4 515 11634 2014年2月 15 新 11634 11634 5 3/11 285 11919 関連CD 鏡のデュアル・イズム/100%サイダーガール 恋はみるくてぃ
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アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
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Format Title Artist Label Model Number Release Press 12 言い訳 NORIKIYO YUKICHI RECORDS YR-1213,S-78184 2011/11/09 - 210405740_624.v1410185322.jpg Side Track Title Produce A 1 言い訳 feat.BRON-K,桜木カオリ SKY BEATZ 2 IN DA HOOD(地元は違えどREMIX) PUNPEE B 3 言い訳(Inst) SKY BEATZ 4 IN DA HOOD(地元は違えどREMIX)(Inst) PUNPEE 5 言い訳(Acap) SKY BEATZ PERTAIN CD 断片集
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最終更新日:2024.5.12 ●[大阪]対象外エリアでも即時撤去されていた問題 2023.10.29 ●[大阪]ミナミの放置自転車を即時撤去へ(11月から) 2022.10.30 ◆私有地に放置されている自転車の正式な撤去方法 2022.7.10 ●[熊本]即時撤去と駐輪場収容台数増で違法駐輪が激減 2022.5.29 ●[神戸]地下ツリー型駐輪場の設置予定 2022.4.10 ●[東京]駐輪禁止の場所に停められてしまう原因と対策 2020.12.13 ●[愛知]撤去事業者による撮影画像を市職員が遠隔確認で撤去作業の効率化 2020.11.08 ◆[石川]輪島市河井町の二輪車専用の屋内型駐車スペース 2020.10.18 ●[愛知]放置自転車と駐輪場不足の問題 2020.08.02 ●自転車カバー(川住製作所) 2020.03.15 ●自転車用の簡易テント 2020.03.08 ●[神奈川]川崎駅の近くに地下ツリー型駐輪場 2019.11.17 ●台風被害により2万円の損失、 2019.11.17 ●台風が来る前の保管方法と自転車の浸水被害は【火災保険の風災補償】で対応できる可能性あり 2019.09.15 ●[福岡]地下ツリー型?の駐輪場も 2019.04.28 ●前輪スポークの折れは駐輪機が原因か 2019.04.07 ●画期的な?自転車カバー 2019.03.03 ●[兵庫]神戸駅前に地下駐輪場を2020年以降に建設 2018.12.23 ●[福岡]駐輪場の無料開放で違法駐輪が半減 2018.11.11 (駐輪関連の記事のみ以降はこのページに掲載) 2018.11.11 ●[福岡]有料駐輪場の利用者数増加のための策 2018.07.29 ●盗難されないコツは高額車を放置しないこと 2018.05.20 ●鍵をかけるもかけないも自由? 2018.04.22 ●[兵庫]防犯カメラと受信機で盗難を防ぐ社会実験 2018.01.21 ●[宮崎]思いやりロック(無施錠の自転車に施錠するキャンペーン) [2017年以前の履歴は最下部へ移動] ◆私有地に放置されている自転車の正式な撤去方法 dime.jp/genre/1451662/ 1:警察に盗品かどうか確認 2:警察に遺失物として届け出る 3:受理されなかった場合は所有者を確認 4:所有者が不明の場合3週間ほど張り紙で警告 (警告証明は公証役場で警告表に確定日付を付してもらう方法など) 5:所有者が判明した場合は、警察から教えてもらい所有者へ直接連絡。 →撤去に応じない場合、裁判所へ土地の所有権に基づき妨害排除請求訴訟を提起。 →勝訴確定後に裁判所に強制執行を申し立て自転車を撤去可能。 ※ゴミ捨て場から勝手に持ち帰るのは占有離脱物横領罪になるので要注意 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★盗難を防ぎ景観も向上する「地下ツリー型駐輪機」の周知・普及 ★施錠するための固定物として「逆U字(∩型)柵」の普及 防犯対策の延長として、この2点に重点を置いて紹介。 ※しかし、逆U字柵の有用性について着目しているような国内での記事はまだない。 blog.livedoor.jp/j1hawaii/archives/43510161.html 海外では盗難対策も兼ねて設置されていることもあるが、日本では皆無に等しいといえる。 shop.kokei.org/kanesoy.php このような車止めを縦に設置し1台づつ止められるようにするのが理想的だが、 単純に「駐輪できる数が減る上にコストも増えるから出来ない」という理由だろう。 それどころか、一般車の場合は2ロック普及も不十分で、施錠すらまともにしないような人まで居るという有様で、 スポーツ車では(フレームプロテクターを巻き付けておかないと傷がつくというのは分からなくもないが) サドルを引っ掛けて駐輪するようなスタンドで十分のような 防犯意識の低いスタンスがまかり通っているようでは遠い未来の話。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●[大阪]対象外エリアでも即時撤去されていた問題 news.yahoo.co.jp/articles/80fccfd9bff5f617760c38b8f1c6a46f6b943f18?page=2 駐輪問題に限定すると・・・ 放置禁止エリア「外」では即時撤去の対象「ではない」のに撤去してしまっていたようだ。 一度乗せてしまったら降ろせないのは 元々駐輪禁止なので例外的な融通を効かせるわけにはいかない 自分都合でそれこそ信号で停止しているときに「降ろせ」ということまで 有り得るので対処しないに越したことはないのと、 撤去され「痛い出費を勉強代として課す」ことにより 「安易に違法駐輪させない苦い記憶の薬」としての効果もあるため その場で返却に応じるわけにはいかない事情もあると思われる。 もし逃れられるとすれば、端から撤去が始まった段階で 撤去作業員の手が自転車にかかる前に開錠し離れられるかどうかしかないのでは? そもそもいつ巡回車が来るとも分からないわけで、 移動検知タグを取り付けていても動いたのが分かった時点で手遅れ。 だったら最初から普通に駐輪可の場所に置いておきましょうということに。 そして勝手に移動させられないために 「駐輪場が十分に足りているのか」 「周知や誘導が出来ているかどうか」 この2点も考える必要がある。 合わせて、商店街や近隣商業施設が共同で 迷惑駐輪防止への協力に対して報酬や割引などのサービスも考える。 微々たる得でも何もないよりは「特に大阪という土地柄」確実に協力者は増える。 即時撤去が「鞭」なら、割引等は「飴」になる。 ●[大阪]ミナミの放置自転車を即時撤去へ(11月から) news.yahoo.co.jp/articles/8523f7c6f6a0403417fa7d6117ca36125a49b24f 京都あたりが即時撤去を始めたときに その効果を見てすぐに後追いすればよかったものを随分と遅い導入になったが ようやく通りやすくなりそうだ。 ●[東京]駐輪禁止の場所に停められてしまう原因と対策 news.yahoo.co.jp/articles/7fdc6d2e70bf375579127d9fc610061357fe5c99 「みんな停めているから大丈夫だと思った」 「短時間の利用なので、わざわざ地下の駐輪場を使おうとは思わなかった」 ─「駐輪禁止の場所とは知らなかった」 「どこに停めればいいのか分からないから移動しようがない」というのは当たり前。 街中の周囲の看板を細かく見ている人など多いわけがない。 まず、駐輪場所の案内指導員は必須。 ついでに、(これも注視している人が多いとも思えないが)駐輪禁止の看板も 自転車が既に溢れている状況であれば見えにくくなってしまう。 (もしスピーカーで駐輪禁止を多カ国語で案内していても馬耳東風だろう) 前半にあるように「駐輪場所の指導誘導整理員」が「いれば」案内しやすいが、 「一台でも停められてしまうと」その後次々と停められてしまうので、 一台停まった時点での対処が重要。 応じないようであれば「最長でも30分間隔で」速やかに撤去を継続するしかない。 (違法駐輪が多かった京都では凄まじい回収頻度が功を奏したという記事も) ※撤去保管場所で係員に殴りかかる事件も起きているので、 係員は高齢者ではなく「出来るだけ顔が怖く強そうな人」を配置することも必要。 しかし、難しいのは最寄りの店としては早期での連続撤去を遂行されてしまうと、 売上にも影響してしまうことから、あまり強く言えなさそうな点。 ◆「路面に絵を描く」というのも駐輪禁止に有効な手段としてある ◆「アナタの違法駐輪見ています」という文言と「人の顔の看板」を設置する方法もある ◆逆の発想としては、前半のように「歩道が広い場所」であれば、 むしろ「その場所に駐輪場を作る」という方法もある。 (レンタル自転車を停めるための「ポート」でも可) ◆最終手段で「完全に駐輪を防止する」方法 違法駐輪されている場所に「車止めやガードレール等」を設置して 「物理的に駐輪出来なくする」しかない。 つまり、「スピードの出やすい場所で減速させるため」に 「錯視」「凸凹を作る」「道幅を狭くする」ような方法と同じ手段が有効。 コメント欄には ◆「駐輪禁止エリアにある自転車は"自由に持って行っていい"ことにすればいい」という方法も。 確か私有地への違法駐輪への撃退方法として活用されていたように思う。 ●[熊本]即時撤去と駐輪場収容台数増で違法駐輪が激減 news.yahoo.co.jp/articles/a6bff3cf9763e5158240a4ffae51634c472d6c3f 駐輪場の収容台数を約4千台から、民間企業と連携して5200台にまで増やした。 市街地の自転車放置禁止区域を拡大し、区域内の自転車の即時撤去を強化した。 対策は徐々に奏功。市が毎年10月の平日(晴天、15時)に実施している調査によると、 昨年10月の市内全域(約300地点)の放置自転車数は152台と、11年の2398台から大幅に減少。 近年は過去最少を更新し続けている。 あとは継続的に「駐輪場への案内人」を朝から夕方まで常時配置出来れば 一部を除き、相当数が減らせる。 【放置自転車の行く末】 市自転車利用推進課によると、放置自転車を保管するJR平成駅前には常時500台前後が並んでいる。 保管期間内(3カ月間)に移動保管料(1500円)を払って受け取りに来なければ、 市は処分するか、市内の自転車販売店に売却する。 防犯登録から所有者確認ができて、有効期限内であっても取りに来ず、中古で並ぶということは・・・。 だから中古自転車を薦めない。 違法駐輪を減らし、きちんと管理することを推奨するためには、 廃棄手続き金を本体価格に応じて最低5000円から預り金にしておいて、 自転車のための公道整備費用にでも充てつつ 「きちんと処分したら手続き後に返却」のようなことにでもしないと 自転車をまるでビニール傘のように使ってしまうような困った人達は減らないのだろう。 ◆[石川]輪島市河井町の二輪車専用の屋内型駐車スペース www.chunichi.co.jp/article/149200?rct=k_ishikawa 屋内駐輪できる拠点というのは非常に有難い施設。 「輪島KABULET(カブーレ)」の「うめのやガレージハウス」 エアコンがあるかどうかは書いていないが、 あれば特に真夏の炎天下で整備せずに済み、 なくても雨風をしのげるというだけでも十分に意味がある。 こちらのような施設があることを確認した上で旅の計画をたてるというのもあり。 ●[愛知]撤去事業者による撮影画像を市職員が遠隔確認で撤去作業の効率化 news.goo.ne.jp/article/nagoyatv/region/nagoyatv-004006.html 放置自転車を撤去するには、市の職員の判断が必要となります。 そのためには、職員は現場に出向かなければなりません。 今回の実証実験では、委託した事業者に放置自転車の写真を撮ってもらい、 その写真をもとに、市の職員が遠隔で撤去の判断を行います。 どの放置自転車がどこにあるのかをデータとして残すことができるため、 今後の放置自転車対策にも役立てることができます。 ●[愛知]放置自転車と駐輪場不足の問題 news.goo.ne.jp/article/nagoyatv/region/nagoyatv-003055.html 国交省の調査によると上前津駅周辺の放置自転車の数は829台。 それに対し周辺の駐輪場は2カ所で駐輪可能台数は303台と、圧倒的に足りていません。 久屋大通駅周辺は、放置台数が921台に対し、駐車可能台数は684台とこちらも足りていないことが分かります。 ↓ 名古屋市は10月から撤去・保管に対する手数料を1台1500円から3500円に引き上げました。 ↓ 名古屋市は来月1日から市内の自転車放置禁止地区を大幅に拡大する予定で、 合わせて2023年までに、栄周辺に7000台の駐輪場を増やす予定です その前に 撤去は1カ月に約5回で、1回に約60~80台が運び込まれるといいます。 撤去頻度が少ないことで「朝停めて夕方来ればいいだろう」となっていると思われるので 「日中5時間以内撤去」を徹底すれば激減するとは思うが、 やはり「駐輪場の確保」と、その後に「大きい看板の設置」から「年単位での係員誘導」の継続が先。 ●鍵をかけるもかけないも自由? 盗難防止で駐輪場の自転車に苫小牧署が施錠 www.hokkaido-np.co.jp/article/189527 「時間がないときには非常に困る。鍵を掛けるのは自己責任では」と指摘した。 時間がないときに自転車を使う余裕がある時点で納得できないが、 それ以上に「鍵を掛けるのは自己責任」と言えるのは 割れ窓理論=軽犯罪からの地域モラル低下を何も考えない「自らのモラルの低さ」を露呈していることに気づいていない。 余程の田舎で近所の顔見知りくらいしか人はいないならそれでも良いのかもしれないが、 性善説で社会が成り立つなら警察が存在する意味はない。 ●盗難されないコツは高額車を放置しないこと www.sbaa-bicycle.com/sbaa_sp/news/column04.html 不特定多数の人間が出入りできるような環境では ワイヤー錠は2本だろうが20本だろうがほぼ無意味に思える。 この記事を真に受けて2本のワイヤー錠で施錠して盗難に遭っても 恐らく盗まれた自転車は二度と戻ってはこない。 業界的には、また新しい自転車が売れればそれでいいのかもしれないが・・・。 ▼そもそも高額な自転車を放置しない これが鉄則。「置かなければ盗まれようがない」という当たり前の話。 (10万円でも100万円でも痛くもかゆくもないという人は除く) 換金材料として目を付けられやすいものを人目に付く場所に置かない。 多発地帯を事前に把握しておいてそこを避けたとしても、 絶対に盗まれないという保証はない。 どうしても街中駐輪で使いたいなら錠前どうこうではなく 「いっそ盗まれてもいいや」くらいの覚悟をするしかない。 割れ窓理論で地域のモラル低下にも加担することになるが。 頑丈な固定物にキタコロックで施錠すればある程度は防げるかもしれないが、 例えフレームが無事でもホイールやパーツだけ外される可能性もある。 ▼完全に隔離された信用できる室内に持ち込んで駐輪可能な場所を探しておく 「地下ツリー型の駐輪機」 「知り合いの店の屋内」 「会員制の駐輪場」 など 基本的に屋外に止めない。 ▼あまり高額ではない自転車を上手く活用する だからこそ、盗難に気を使うくらいなら最初から街中移動には 整備状態を気にしなければシェアサイクル、 信頼を置くならそれなりに安い4,5万円くらいからの 一般車やクロスバイク(を適正に整備やカスタムしたもの)が有利という側面もある。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●前輪スポークの折れは駐輪機が原因か レール式の駐輪場の上段を使っていて、 前輪の数本のスポークに重い自転車の負荷がかかり、 結構な高さから降ろしていたのでそのダメージが蓄積で折れることもあるようだ。 サイクルカバーをかけても気休め程度にしかならなさそう。 力が集中しないようにホイールカバーや プラスチックダンボールを適当に切って 飛ばないように安いワイヤーロックで施錠しておくのは手間。 家具ガードのようなウレタン素材では耐候性に問題があるので使いにくい。 発泡スチロールではあっという間に削れてなくなる。 現実的な対策としては、通販購入時についてくるプチプチとか、 着なくなった衣類や雑巾を集めて緩衝材として自分で用意するくらいか。 雨天時も考えると板ゴムも捨てがたいが可搬性が著しく悪い。 駐輪機のスポークに接触する部分が可変型で、 タイヤに沿うような位置に移動できれば苦労しないので、 「上のレールはなるべく使わない」というだけでなく、 「レール式の駐輪機そのもの」を問題視すべきかもしれない。 あとは、通常の使用方法でスポーク折れが発生したことが証明できれば 駐輪機の管理者に対して、修理費を請求できるのだろうかという疑問も湧く。 そうなれば管理者が緩衝材を用意したり、 いずれ駐輪機メーカー側でスポークにダメージを与えにくいものが 新しく出来るかもしれない。 ●台風被害により2万円の損失 cs-shinwa.sblo.jp/article/186788803.html 「倒れないようにしておく」「浸水しないようにする」 基本的に車輪軸が浸かってしまった段階で「分解メンテ必須」のため、 交換まで至らないとしても「洗浄からの整備工賃」が必要になってくる。 極僅かな砂粒まで綺麗に取り除こうと思うと相当分解が必要になるので 基本的には内部ユニット一式ごと交換、筒(シェル)部分まで錆びや損傷まであれば 交換が必須になり、スポーク交換なども含めて交換になる。 車輪軸部分まで浸からなかったとしても、 鉄ニップル鉄スポークであれば錆びが出てくる以前にメンテしない場合、 タイヤの高さより上まで水に浸かるようなことがあれば 錆びだらけになってスポークが折れ初めて修理に向かうことになり廃車になるのだろう。 (メンテ・パーツ交換2から転載) ●台風が来る前の保管方法と自転車の浸水被害は【火災保険の風災補償】で対応できる可能性あり cs-shinwa.sblo.jp/article/186732238.html 倒しておくという保管方法は 絶対におやめください。 強風時は紐などで倒れないようにする工夫をお薦めします。 高層階住みだったり、持ち運ぶとしても家族の台数があれば事実上無理な場合も考えられるが 「基本はどんなに部屋や通路や玄関が通りにくくなってでも強引に屋内に入れておく」のが最善。 ※ステムを緩めてハンドルを縦にすれば幅を狭くできるが・・・ 固着の可能性や臼落としのコツなども含めて誰にでも薦められる作業ではない。 電動自転車の場合、いわゆる浸水被害というものがあり 単なる水没だけで起こるわけではなく 倒しておいた電動自転車の 内部に水が入ってしまい 駆動体が損傷してしまう場合があります。 今回の台風の後で、当店でも3件ほど 駆動体損傷の方が見えました。 駆動体は電動自転車の心臓部で、かなり高額な修理になる事から 私としても、ほぼ全損という認識でおります。 ここで大事なことは・・・ ★「火災保険の風災補償」に「家財まで入っているかどうか」要確認! hoken.kakaku.com/insurance/kasai/select/typhoon/ 自転車 ・台風の突風によって自転車が倒れて破損した 建物の敷地内に保管されている自転車や原付自転車(125cc以下)も家財に含まれる。 台風の突風で倒れて破損し修理や買い替えが必要になった場合は、風災補償が受けられる 特に普段から"走行方法さえ見直せば事故に遭う確率が下げられること"よりも "無茶苦茶な走行を改めない前提で"事故に遭うリスクに備えて保険に入れ入れと煩い人達は、 こういう本当に困ったときにダンマリを決め込んでいるように見える。 「いざという時に頼りにならなければ信頼も何もない」と思うが・・・。 今まで紹介してこなかったことの自戒も込めて 今後、全国各地で未曽有の災害に見舞われる可能性があるので 戸建て賃貸問わず「火災保険(風災補償の家財込み)には入っておきましょう」という案内はしておきたい。 なぜなら繰り返しになるが、 「徐行や一時停止を厳守さえすれば、事故を起こしたり事故に遭うリスクが極端に減る」自転車事故に比べ、 「天災のリスク軽減には限界がある」ので、間違いなく価値がある。 ※但し「(自転車単品で)10万円以下には適用されない」のような条件があるかもしれないので、内容をよく確認すること。 もし適用されない場合は、結局は部屋内保管できるように 予め「事前に出来る限り後で組み直しが楽な範囲で分解を依頼する」とか トランクルームや貸倉庫に預けるなどの対策も考えておくべきだろう。 屋内でもマンション内などでの移動時は輪行バッグなどに入れておかないと トラブルになる可能性もあるので気を付けたいが、 ロードバイクやクロスバイクを室内移動は1ルームでも余裕として、 子乗せ自転車や買い物用の足としての電アシ自転車で 自転車の移動が困難な高齢者であれば知っておくと助かる人も多いはず。 「安い電アシ」が対象外になってしまうのは「そういうもの」としても、 パナソニックSWまで対象外にされるとすれば結構辛い。 「比較的軽い車重なので頑張って室内移動」を目指してもらうしかないが、 やはりその際も泥や油などの汚れ落ちやタイヤ跡がつかないように ダンボールやビニールで養生してゆっくり運ぶような方法が望ましい。 ★地下ツリー型駐輪場 ●構造 www.giken.com/ja/developments/versatile_foundation 大きな筒状の杭を地面に打ち込むことになるので地盤の強化もでき、 単純な違法駐輪の防止だけに止まらない効果があることからも全国各地に広げるべき設備。 通行に支障があるような数の駐輪数があるような都市には特に必要かもしれない。 ★地下ツリー駐輪場の値段と7つの利点 cyclepress.co.jp/report/20150901_03/ 今のところ19ヵ所50基が稼動中。 デメリットは災害時や大勢が一度に利用する場合はすぐに取り出せないことと、 設置に1億5000万円かかるのもあり、活用出来る場所を十分に審査する必要があることくらいではないだろうか。 豪雨で水没するという問題点を気にするなら、それは地上床上浸水でも似たようなもの。 京都の料金例を参考にすれば、最大のデメリットは、かかった費用を回収するまでの期間が20年以上というところか・・・ ↓ ▼駅前駐輪が酷い地域では積極的に導入することで様々なメリットがある。 1★「美観」・・・・・・・いかにも自転車だらけという状態がなくなる。 2★「通行しやすさ」・・・歩道を歩きやすくなる。点字ブロックが妨げられないようにすることも重要。 3★「防犯」・・・・・・・普通では盗難不可能になることで地域のモラルも向上する。 4★「地盤の強化」・・・・元々弱い場所にも有効に活用。 5★「資材の再利用化」・・不要になっても資材が無駄にならない。 6★「人件費削減」・・・・年250万の維持費こそかかってもトータルの人件費は安く済む。 7★「活性化」・・・・・・レンタルサイクルとの組み合わせでの地域活性も期待できる。 需要と採算さえとれそうであれば導入しない手はない。 東京・神奈川・大阪・愛知・福岡あたりではもっと設置推進してもいいはず。 ●[神戸]地下ツリー型駐輪場の設置予定 news.yahoo.co.jp/articles/a9e843a4ec614fa52d21d57379de254909b6954c 駐輪場所の無さを理由に違法駐輪しているケースを減らすことで、 周辺地域の「短時間での撤去もしやすくなる」というメリットだけでなく、 地盤強化の効果もある。 但し、月極等の契約以外での長期間駐輪は 安定的な資金回収の意味も込めて 「3日で撤去」のような厳しい対応も必要。 ●[神奈川]川崎駅の近くに地下ツリー型駐輪場 www.kanaloco.jp/article/entry-291367.html 川崎市は4月1日、市内初の地下機械式駐輪場を 同市川崎区小川町の市道地下部分に開設する。 JR川崎駅東口から約500メートルの距離にあり、 定期と一時利用を合わせて計408台の駐輪が可能という。 景観の美化や盗難防止にも役立つことから、 大都市圏での需要は確実にあるので設置箇所は増えて欲しい。 ●[福岡]地下ツリー型?の駐輪場も www.nishinippon.co.jp/item/n/540334/ www.youtube.com/embed/utY9QBtCNT8 やはり大都市圏では景観・防犯・省スペース化など メリットが多大なだけにもっと増えるべきだろうと思う。 ●京都に設置された際の報道 cyclist.sanspo.com/170244 cyclepress.co.jp/report/20150213_01/ 京の玄関口、京都駅周辺での迷惑駐輪を減らそうと、京都市は11日、京都駅南口の地下に3基の機械式駐輪場を設置した。 ▼機能 地上で自転車を入れると自動的に地下に収容される仕組み。 ▼見た目 使い心地を試した門川大作市長は「地上部分がコンパクトで京都の景観に合っている。 自転車の出し入れもスムーズ」と話した。 ▼使い方と早さ 車のタワー式駐車場の要領で、地上部で自転車をエレベーターに載せると自動的に空いている場所に搬送して収容。 出庫の際は所定のICカードをかざすと、平均13秒で出てくる。 ▼構造 深さ12~13メートルで、1基あたり自転車204台の駐輪が可能(京都市提供) ▼料金ほか 利用には、定期契約が必要で料金は月2700円。事前申し込みが必要だが、すでにキャンセル待ちとなっている。 京都市は通勤や通学で自転車を利用する人も多く、 京都駅南口は迷惑駐輪が観光客らの歩行の妨げとなるなど問題視されていた。 地下駐輪場の完成で、近くにある地上の駐輪場も段階的に閉鎖するという。 ↓ 2700円は安すぎたのかキャンセル待ち状態。もっと高くても十分需要はありそう。 家族と同時契約や契約年数に応じて段階的に割引するなどすれば追加で数基の設置が可能なはず。 ●京都で地下ツリー型駐輪場が更に2基追加され稼働開始 (高知の技研製作所「ECOCYCLE」) news.goo.ne.jp/article/minkei/region/minkei-karasuma2461.html 「平成19年度には約4000台だった放置自転車が昨年度は約400台と約20分の1まで減少している。 24時間利用可。料金は、定期(1カ月)は一般=2,700円、学生ほか=2,500円。一時利用は1日150円。 放置自転車20分の1。これを見ても効果がない無駄に高価な物などという人は少ないのではないだろうか。 もっと全国各地で当たり前に見られるものであって欲しい。 「歩道を歩きやすくする」という当たり前の状況が確保できないことは問題として、 全国の自治体は積極的な導入を推進すべき。 ●[兵庫]神戸駅前に地下駐輪場を2020年以降に建設 www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201903/0012105768.shtml 市建設局によると、同駅周辺は以前から無断駐車が目立ち、17年末の調査では放置禁止区域に約700台が止められていた。 約千台分の市立駐輪場が整備されているが、今年2月時点で約200台が定期利用待ちとなっており、 担当者は「マナーの問題もあるが、止める場所の不足も放置の一因になっている」とする。 地上に駐輪場が確保できない以上は最も有効な手段と言える。 月額利用料金を高めに設定して比較的高額な自転車ユーザーを優先することが 盗難防止の意味でも必要と思われる。 ───────────────────────────────────── ▼「サイクルツリー」JFEエンジニアリング www.jfe-eng.co.jp/products/comfortable/community_vehicle/vehicle02.html (地上型)cycle-tree.jp/types/types02/ground/ (地下型)cycle-tree.jp/types/types02/underground/ (ビル組込)cycle-tree.jp/types/types02/buildin/ ●[東京]地下ツリー型駐輪場 cyclepress.co.jp/report/20160610_02/ JFEエンジニアリング製。 大都市圏では需要も高いはずなので、中心部以外でも増えて欲しいと思う。 ●[群馬]前橋市駅前にサイクルツリーとスポーツバイクのレンタル cyclist.sanspo.com/244493 観光誘致の一角として需要を掘り起こす形。 土地が安く広い場所が有り余ってる地方こそ、こういった事業で「人や車の少なさ」を逆に利用できる。 ▼「エコサイクル」技研製作所 (地下型)www.giken.com/ja/solutions/eco_cycle/ www.youtube.com/watch?v=R81bCR4us4E ●折りたたみを含む小径車(18インチ以上) 残念ながらブロンプトンは使用できないことになる。 ●細タイヤのロードバイク ●太めタイヤのマウンテンバイク ●チャイルドシート付の自転車 ●重い電動アシスト自転車も対応 ▼場合によっては使えない可能性もある 「ビーチクルーザー」電動アシストでも採用されているようなタイヤ幅(2.125 約50mm幅)くらいであれば問題ないだろう。 「リカンベント」歩道走行も可能な普通自転車の範囲内(長さ190cm以下、幅60cm以下)であれば問題なく使えるだろう。 (2輪型で車体の長さが一般車と同じ) ↓ 明らかに無理と思われる車種 「3輪や4輪の自転車」どう考えても無理。 「ファットバイク」100mmもの幅があるタイヤでは無理だろう。これは2段式や街中のタイヤを収める駐輪機でも同じ。 「タンデムバイク」車体の長さがあるので無理だろう。 そもそも走ることができる地域や場所が極めて限定的なので街中で駐輪するような機会そのものがない。 工期は約2か月。圧入工法により振動も最小限。 ●[大阪]「世界初のビル屋上型」サイクルツリー駐輪場 cyclepress.co.jp/report/20160929_03/ JFEエンジニアリング(株)(東京都千代田区)は日本初となる ビル屋上設置型機械式立体駐輪場サイクルツリー1基(収容台数・224台)を 今年5月にオープンした大阪府枚方市の「枚方T-SITE」に納入した。 掘削作業が不要なだけに地下型よりはコストがかからないのだろうか? 大阪は特に自転車が多い街ということでもあるので最中心部の駅周辺にも設置を推進すべきにも思える。 www.jfe-eng.co.jp/news/2016/20160921075140.html 当社のサイクルツリーは、地上円筒式、地下円筒式、地上水平式、地下水平式の4つラインナップがあり、 お客様のニーズに合わせて最適な提案を行って参りました。 細かく分類すれば4種もあった。 www.youtube.com/embed/M3eqNhLh96Y 動画もあるが収納の様子だけでも見ていて楽しい。 saitoshika-west.com/category40-16.html 大阪市の条例で「一定規模の機械式立体駐輪場を設置すると、容積率のボーナスを与える」などの特典を設ける事で、 一気に普及率を高め、都心部の放置自転車公害を減らす事が出来るかもしれませんね。 特に商業施設で導入するメリットが高いというところか。 ●円形縦型駐輪場のアイデア cyclist.sanspo.com/235090 ツリー型駐輪場の吊し上げ型。 しかし、アイデアがあっても実用化されなければどうにもならない。 ───────────────────────────────────── ●[神奈川]モバイルエコサイクル(地上型) cyclepress.co.jp/report/20150924_03/ www.giken.com/ja/videos/mobile_eco_cycle/ 地下ツリー型駐輪場をシステムを応用した地上型の実証実験。 電動アシストとのシェアサイクルと併用。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ロッカー式の駐輪所 cyclist.sanspo.com/167333 見た感じセキュリティが強そうには見えないことや、保証がどうなのかというのは気になるところだが 省スペースで空きスペースの有効活用ができるのは歓迎されそう。 一時駐輪はオーナーがボックスを買い取れば判断は任せる形。 委任の月6000~9800円というのはちょっとお高く思えるが、 そこらじゅうに有人で顔認証と車体識別が手軽にというわけにもいかないから妥協案だろう。 ●ロッカータイプの駐輪場のデメリット cyclist.sanspo.com/204123 ag-cycle-station.com/faq/ 駐輪していた自転車が盗まれたらどうなりますか 申し訳ありません。駐輪場所を提供するサービスですので、保管の状態、盗難については当社では責任を負いかねます。 ロッカーのカギに加えてロッカーの内部で自転車とロッカーをロックするフックがついていますので 必ず施錠して盗難防止策を講じてください。 ↓ 経営者の設置しやすさとすぐに取り出しやすいことがメリットというくらいか。 雨や傷と軽微なイタヅラは防げても地下ツリー型に比べて防犯性は劣る上に駐輪料金は高め。 停める方法からしてスポーツ系自転車が前提になることからも逆に目印になってしまう懸念すらある。 月額1000円くらいであればまあ安いのでしょうがないかで済むとしても 場所的には仕方がないのかもしれないが、値段と管理状態が釣り合ってない印象。 もっとビル内にシャワールームも完備する高画質防犯カメラだらけの会員制駐輪場を増やす方向にすべきに思える。 ▼「ボックスタイプの駐輪場」「B-box」 cyclepress.co.jp/report/20150313_03/ こちらは黒い箱。既存の自社管理の駐輪場で得たノウハウも活かしての展開となるようだ。 具体的な料金や肝心の保証内容については不明。 ↓ ●[埼玉]BOXタイプ駐輪場「B-box」 cyclepress.co.jp/report/20150928_07/ 駅そばで更衣スペースありとはいえ月8600円(税込)は高く思える。 cyclestyle.net/article/2015/03/13/20532.html ●BOXタイプ駐輪場(賃貸・公共施設向け)「CycleBOX(サイクルボックス)」 www.rbbtoday.com/article/2015/10/02/135696.html cyclepress.co.jp/report/20151005_07/ 販売価格はパーソナルスペースを4台分備えた8台収納タイプで259.2万円(施工費別途)。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼会員制のビル内駐輪場 cyclepress.co.jp/report/20150706_01/ 月7000~8000円税別だけ聞くと高いようにも思うが、付属内容が充実。 ・会員証で駐輪場専用エレベーターで出入り ・監視カメラ付き ・24時間365日利用が可能 ・地下2階のホットヨガスタジオの営業時間内は無料でシャワー利用可能 ・個人賠償責任1億円の自転車保険 ・24時間365日のロードサービス 東京都心でこの内容で頻繁に利用するのであれば非常に充実しているといえる。 65台駐輪用のようだが恐らく早めに埋まってしまうのではなかろうか。 他の地域であれば大型都市で5000円弱程度、地方都市なら月3000円くらい程度が利用しやすい基準だろうか。 ●[大阪]空きビルを会員制の駐輪場として有効活用 semba.keizai.biz/photoflash/941/ semba.keizai.biz/headline/316/ semba.keizai.biz/headline/60/ 24時間営業で月額5000~6000円、 シャワーやロードサービスのようなものはなく空気入れがあるくらいで簡易的なスペースのみだが、 素性の知れない人間の出入りは考えにくいので防犯面では有利。 シャワールームを新設するのもありがたいが、 スーパー銭湯等に隣接させて割引チケットを渡すというのも現実的な案かもしれない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼自転車の車庫色々 https //web.archive.org/web/20170530150119/http //www.geocities.jp/jitensha_tanken/term25.html#jitenshako ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●[福岡]駐輪場の無料開放で違法駐輪が半減 www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikugo/article/474042/ 「『無料の駐輪場がありますよ』という分かりやすい周知徹底ができているかどうか」 「違法駐輪を監視し、無料の駐輪場の場所を案内する誘導員が複数いるかどうか」 「違法駐輪は短時間で積極的に回収しているかどうか」 この3点がセットで効果はより高くなる。 歩きやすく、美観を損ねないだけではなく、 整然とされていることで地域モラル向上も期待できるだけに、 地味で無駄な活動とは思わないほうがいい。 ●[福岡]有料駐輪場の利用者数増加のための策 www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikugo/article/463028/ アンケートでは、駐輪場を利用しない理由に 「料金の支払いに時間が取られる」「お金を払いたくない」との回答もあったことから、 市は現在3~4割にとどまる駐輪場の稼働率改善を期待している。 1ヶ月の無料開放で様子を見るようだ。 違法駐輪状態の解消のためには ●「とにかく素早く撤去」と「駐輪不可であることも徹底的に周知させる」 同時に「駐輪場への誘導」も欠かせない。 他には「駐輪場を利用するメリットを付ける」という対策も効果的と見る。 例えば「他では手に入らない独自で限定のクーポン券」や 「申し出があった人には適正な量の空気量を充填する」 「有料でチェーンの清掃と注油、最低限の目視点検とアドバイスができる常駐員を置く」など。 支払いの簡素化のためには 各種端末の導入や、一括年払いで大幅に割引するなど 具体的に利用者に利便性のあるサービスが必要。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼スポーツ系(せいぜい7万円以下) 「場所」・・・駐輪場や路上ではどちらも大差なしと考えるべき。 路上のほうが人目があるから安全というのは疑問。(路上での検証動画もある) 「時間」・・・とにかく短時間に留める。数時間止めるのは無謀。 「方法」・・・1分だろうが細いワイヤー鍵なら鍵なしと同等。最低でも1kg以上の強固な鍵で(2つ以上が理想) 基本的には車輪とフレームも通してから固定物と繋ぐ。 ▼一般車系 「場所」・・・基本的には駐輪場で固定物と繋ぐ。 「時間」・・・朝~夕という置き方になるのも已む無しか。 「方法」・・・1kgほどのチェーン+後輪のリング錠は必ず「丸棒」のしっかりしたもの。 (前輪の閂錠は能力不足のため不要) 「簡単だから軽いほうがいい・面倒だし重いからゴツい鍵なんか持ちたくない」 果たして本当にそれで大丈夫なんだろうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■防犯心得 大前提として人が多い場所に、盗られる危険性が高い自転車で乗って行かないのが鉄則。 駅前周辺、自宅アパート・マンションの駐輪場(廊下でもアウト)、繁華街は論外。 有人で月数千円~のセキュリティがしっかりしている会員制の駐輪場か 地下ツリー型の収納型の特殊駐輪場が完備されているような場所であればいいとして、そんなのは極希にしかない。 ド田舎でも駐輪中に・・・というケースもあるようなので(その場合の施錠状態は分からないが)油断は禁物。 どうしてもというなら「複数人数で常に交代監視」をするか、外で会計も飲食もできる場所を事前にリサーチしておく。 街中移動用だけというならレンタル自転車もいいし、激安チャリでもいいかもしれないが、 やや遠方から街中駐輪する場合は、パッと見て判別できないパーツ交換を施した快適化ママチャリ型がベスト。 ホイールをサンエクシードで組んだりBBをカセットにしたり、タイヤ・チューブ・リムテープは交換していても気づかれにくいだろう。 他には方法を紹介すると意味が無いので具体的には書かないが 「盗む価値がない」「盗みたくない」と思わせ「街に馴染む」ような状態にしておく。 そして、重要なことは「2重ロック」すること。 ▲[東京]青山に映える駐輪機? cyclist.sanspo.com/236455 これは何かのジョークで開催したデザインコンテンストなんだろうか。 こんな防犯性の微塵もない、フレームを一切固定しない駐輪機に 見ず知らずの人間や貨物用自動車も大量に通ることができる道に 大量にスポーツバイクを駐輪する光景を想定するということに 何の疑問を持たないというのは到底理解できない。 傍らに常に監視員がいて移動時には車体と個人確認をするというならまだ分からないでもないが 簡易的な青空駐輪状態でそこまでするとも思えず。 また車体の重い一般車や電動アシストや非力な老人を完全無視した駐輪方法に 誰からも「いやこれは現実的に使えないだろう」という声は無かったとすれば非常に残念。 この駐輪場らしき場所ではスポークバイクのみ駐輪許可するつもりというのも無理がある。 都市中心部にスポーツバイクを停めることが前提であれば、 地下型ツリー駐輪場や会員制で建物に持ち込む型になるのは必然に思えるが・・・。 空きビルがあればその有効活用をするとかのほうが先だろう。 一般車や電動アシストが基本となる駐輪機は既存の箇所にあるものだけで十分という判断なのだろうか。 ●[兵庫]「駅前近くのみ」景観が綺麗な状態に cyclist.sanspo.com/237855 駅前に立つ整理指導員が近くの駐輪場の空き状況を把握し、市民を駐輪場へ誘導 「どこが空いているのか」「どこにあるのか」が分からない人も多いはずなので 単に「駐輪禁止だから停めるな」ではなく「その案内をしっかり出来ている」というのはポイントが高い。 ただ、放置自転車は各駅の半径150mの範囲で減ったものの、200~300m離れた路上では増えた地域もある 課題はまだあるようだ。 ●[大阪]放置自転車の減少 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160405k0000e040186000c.html 大阪市全体で約4000台。 ◆「休日や夜間でも即時撤去」 ◆「駐輪場の新設」 ◆「心理面の訴え」といった内容が軸となっている。 駐輪場に関しては新設だけでなく「その建物に用があるとき、どこに停めればいいか」の 案内が分かりやすいように係員配置や案内図や電子文字盤や音声ガイドなど 移動を促す仕組みとの組み合わせというのも効果が高そう。 街中には地下ツリー型駐輪場も検討すべきだと思うが、想定外の使い方への懸念もあるのだろうか。 ●[東京]放置自転車への対策 news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016040502000145.html 区別なので最大でも600台強だが対策も講じているようだ。(都全体の10位までの合算は約4800台) ◆「土日も撤去」 ◆「コインパーキングの設置」 ◆「コミュニティサイクル」で総数削減 ●[千葉]放置自転車が激減、駐輪場の課題 cyclist.sanspo.com/371007 同課によると、放置自転車数(原付きバイクを含む)に関して、 17年6月に行った調査で計1万5143台だったが、27年6月は1521台に、今年6月は1297台にまで激減した。 同課の担当者は「啓発活動や駐輪場の整備、放置禁止区域の周知が徹底されたのだろう」と指摘。 「駐輪場に止めたのに高級自転車に傷がついた」 「電動アシスト自転車やチャイルドシート付きの自転車が、駐輪場に止めづらい」。 こうした意見・苦情への対応を急いでいるという。 駐輪機との接触を解決するという意味では、 簡単に済ませるならゴムホースを切ってビニールテープ等で巻き付ければ済む気はするが・・・ 耐久性と見た目が余りにも貧相になるので却下だろう。 駐輪ラックを作るメーカーに最初から耐候性のある樹脂コーティングするように依頼するのが一番か。 いや、そもそも片輪留めで風で倒れるとリムが歪むという点を解決するのであれば 逆U字柵やゴムのポール等を間に挟んで大きく倒れないようにするしかないのでは。 間隔が狭くて停めずらいのであれば、 予算的に地下ツリー型駐輪場をそう簡単に設置するわけにもいかないだろうし、 幅を広めに作って対応するしかないのだろうか。 ●[宮城]駐輪場を新設しても利用率が低い理由 news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20160514_13017.html 利用者を増やすために何をすればいいのか分からないほど難しいことなんだろうか。 「誘導員を配置して停めてもらえるように呼び込む」のは当然として、 「チラシを作って周辺の駐輪場を利用している人に配布する」というのが一番効果的。 (可能であれば、ポケットティシュに周辺店舗に協力してもらってクーポン券を挟むとか) 「看板を持って案内情報を伝えながら歩く」といった方法もある。 「ハコを作りました」「何もしなくても来てくれるはず」 店でもそうだがこういう甘い見通しでよく事業展開なんてできるなと逆に感心する。 (メンテナンス・パーツ交換より) ●車体などの保護━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■保管は直射日光が当たらない場所で。 タイヤの劣化が早まるため。 カバーでもいいが、場所があるなら銀シートの簡易ガレージを設置推奨。自転用車ガレージや車庫がベスト。 マンションなら防犯性の意味でもそれなりの自転車であれば室内保管は必須。 ポンプは必ず室内で保管。錆やゴムの劣化が早まる。 空気を入れる、水分を拭き取る、チェーンオイルをチェーンに適切に使うことも大切だが、 軒下保管でも「直射日光・雨粒を避ける」ことで全体的な寿命が延びる。 自転車専用カバーのほうが耐久性では安心だが、 100均のオートバイ用車体カバー(大き目なので自転車用より良いらしい)を 数枚重ねで使うことでも手間がかかるが、タイヤ・ライト部分の寿命も延ばすことが出来る。 ↓ 100均のオートバイカバー2枚重ねで雨よけも出来ると思ったらちょっとの力加減ですぐ破れるとか 1か月しかもたないといった感想が目立つ。 自転車用カバーもいいが他にはないか。 丈夫さで考えるなら工事用シートのターポリン素材を巾着状になるように縫えばどうかと思った。 koshikim.blog44.fc2.com/blog-entry-171.html ちょっと短いが・・・発想としては同じ。 ↓ やはり加工の手間を考えると 適合サイズをよく見て専用品を買うほうが早い。 ▼アパート・マンションなどの場合 ●自転車カバー(川住製作所) twitter.com/kawasumi_keia/status/1287602213796237312 自転車を屋根のない直射日光下で保管されている方は、ぜひ自転車カバーをされてみてはいかがでしょうか。 日焼けによるボディーの変色 雨によるサビや電動駆動部の突然の故障 これらから大事な自転車を守ってくれますよ(*´-`) charimart.net/?category_id=5e93ed8bff2f2307d22bca9a ↑メーカー直営店(送料無料) 錆だけでなく「タイヤまで覆うことで」直射日光からの劣化を防ぐ効果も期待できる。 ●BRIDGESTONE(ブリヂストン)ロイヤルサイクルカバー www.bscycle.co.jp/products/option/cyclecover/ www.bscycle.co.jp/products/option/cover.html タイプA CV-MINI3 シルバー・・・主に14~24サイズ タイプB CV-KMS3 シルバー・・・主に24~28サイズ(前カゴかごのみ)★700Cタイヤのクロスバイクにも最適 タイプC CV-KMRB2 シルバー・・・主に24~28サイズ(前・後カゴ付き) タイプD CV-KRC2 シルバー・・・主に前後幼児座席付き フッ素加工で高撥水、ベンチレーション(風通し)機能。 他にもカバー色々。茶色より銀色のほうが長持ちすると見るべきだろう。 実売で約3500円ほどするとしても、各部の耐久度を上げることができるので1年も使えば十分元はとれる。 安物は生地が薄く水が染みやすく、サイズも小さめなどのデメリットが多い。 地面近くまで隠れなければタイヤも劣化しやすい環境になってしまう。ロードバイクは室内保管のみ推奨。 ●一般的な自転車カバーの使用例 nanapi.jp/110213 風通し穴がないので飛びやすいのはしょうがないとして、 簡易ガレージではない屋外ということで跳ね返りぶんの雨天後の手入れは欠かせない。 ●ブリヂストンのロイヤルサイクルカバーの使用例 blog.goo.ne.jp/marikichi-r/e/96d1a8f05dfe3ab617b398ce5add45f8 CV-KMS3だろうか、風通し穴があっても強風時には転倒してしまうようなので転倒防止にゴムバンドを使用。 ●ロイヤルサイクルカバーのレビュー review.rakuten.co.jp/item/1/246658_10001534/4.1/ 強風で倒れるのは対策が必要。下部をU字状で固定すればバタつきそのものは抑えられるはず。 生地自体はさすがに強いようだ。 ※◆サイクルカバーの結露 faq.bscycle.co.jp/content/1079.html サイクルカバーは縫製品につき完全防水ではありませんので、 雨などが縫合部からしみ込んで濡れる場合があります。 また、カバー内に湿気がこもったままにしておきますと、 結露で錆や水漏れの原因となりますのでご注意ください。 ●BRIDGESTONE(ブリヂストン) ★ロイヤルサイクルカバー www.bscycle.co.jp/products/option/cyclecover/ www.bscycle.co.jp/products/option/cover.html 1・・・上面のハンドルの辺り幅 2・・・上面のハンドルの辺りから最後尾までの距離 3・・・上面の最後尾の幅 4・・・前方(ハンドル部分)の上面からカバー下までの距離 5・・・後方の上面からカバー下側までの距離 6・・・カバー下側の先端から最後尾までの距離 ★タイプA CV-MINI3 シルバー・・・主に14~24サイズ 1・・・60cm 2・・・146cm 3・・・22cm 4・・・87cm 5・・・52cm 6・・・182cm ★タイプB CV-KMS3 シルバー・・・主に24~28サイズ(前カゴかごのみ)★700Cタイヤのクロスバイクにも最適 1・・・60cm 2・・・146cm 3・・・22cm 4・・・104cm 5・・・65cm 6・・・194cm ★タイプC CV-KMRB2 シルバー・・・主に24~28サイズ(前・後カゴ付き) 1・・・60cm 2・・・146cm 3・・・40cm (後ろカゴ対応なので幅広) 4・・・104cm 5・・・96cm (後ろカゴ対応なので高さがある) 6・・・198cm ★タイプD CV-KRC2 シルバー・・・主に前後幼児座席付き 1・・・60cm 2・・・146cm 3・・・35cm 4・・・104cm 5・・・120cm(子供座席対応なので更に高さがある) 6・・・198cm ★アンジェリーノ専用サイクルカバー CV-AGL4 ・お子さま1人、2人のシチュエーションによってお使い頂けるサイズの可変式サイクルカバー ・着脱に便利な取っ手ループ付き ・すそ後部のヒモを絞り込めば簡単に位置調整と固定ができます 1・・・68cm 2・・・163cm 3・・・36cm 4・・・112cm 5・・・93~129cm(子供座席対応なので更に高さがある) 6・・・201cm ●bikke(ビッケ)専用サイクルカバー[CV-BIK] 約5000円 www.yodobashi.com/0/pd/100000001002969364/ heinekencycle.hatenablog.com/entry/20160111/1452481674 カラーはライトブルーとダークグレーの2色展開です。 後方についているファスナーを開けると、サイズが大きくなります。 これは後ろチャイルドシートを取り付けても使えるので助かりますね。 前後にバックルがついているので、濡れた後に干すことができます! そして!盗難予防に前後ロック用アイレット付きなので、ワイヤーロックを通すことができます。 サイズ:最大幅580x最大長さ2000x最大高さ1030mm、後ろ高さ540-970mm ●防炎サイクルカバー(日本製) 約2800円 (ロイヤルサイクルカバーのタイプBに近いサイズ) www.araden.co.jp/cycle/bouen-s.html#bouen ・前方の高さ最大1020mm 車種によりカバー装着時、タイヤの接地面よりタイヤが15~30cm出る場合がございます。 ・後方の高さ最大700mm(後ろカゴは非対応か) ・前後距離最大1980mm ・強風対策で中央部分にベルト(バックル)付き ・前輪ロック用の通し穴がある ↓ ▼自宅用に場所はあるが屋内に収めることがどうしてもできない場合の増設用 屋根があるだけの簡易ガレージより良いがサイクルカバー同様に結露などには注意。 ●「ALUMIS サイクルハウス」 alumis.jp/japan/product_cycle.html 「2台収納」 上:高耐久タイプ「2S-TSV」が約2万、替えシートは約1.3万 中:厚手シート 「2S-SVU」が1.6万、替えシートは約9000円? 下:標準タイプ「2S-SV」が約1万、替えシートは約6000円 下●「平城商事 サイクルハウス」値段は2台収納で約1万、替えシートは約5000円 高いと思っても長期使用を考えるとまともなものを買ったほうがいい。 ●自転車用の簡易テント ikesho-n.jp/mypallas/products/option_list/category01/cycle-house.html 「アルミサイクルハウス」シート材質:ポリエチレン 庭付きの戸建て住宅でもガレージがない場合、 自動車と兼用で屋根下に停めるよりも、 このような直射日光や風雨を遮る形で停めておいたほうが長持ちする。 ●ブリヂストン 組立式テント「サイクルハウス」 A560803/A560802 商品番号:SH2-SB/SH6-SB 商品名:ブリヂストン 組立式テント「サイクルハウス」 A560803/A560802 値段は25000円と高め。自社製品ではなく他社製品の流用と思われるので仕方がない。 ターポリン素材に亜鉛メッキの骨組と商品自体は悪くない。 2台用、3台用とある。くい打ちや強風時に気を付けなければならないのはテント式の宿命。 ↓ 自転車用ガレージもある。 www.sekisuiex-webshop.com/goods/index/1556 風で飛ばされる心配も劣化の問題もあまり考えなくていいのはメリットだが、 17万という値段をどう見るか。 ●画期的な?自転車カバー カプセル型の自転車用カバー、ALPEN「BIKE CAPSULE」 ennori.jp/5265/alpen-bike-capsule デザインは良く、59kgと自重があるぶんテント型よりは風には強そう。 反面、大きさを考慮しないと入りきらないこともありうる。 「子乗せ」は折りたためるシートなどを使ったとしても無理そう。 値段は10万円弱。 もし日本への発送が可能だとしても送料が相当かかることを考えるとやはり微妙。 やはり20万円以上かけて自転車用ガレージを作るか、 風に弱いことを把握した上で、 1万円以内の簡易テントを据え付けるのが現実的か。 2017.11.19 ●[千葉]放置自転車が激減、駐輪場の課題、 2016.10.02 ●[大阪]「世界初のビル屋上型」サイクルツリー駐輪場 2016.06.12 ●[東京]地下ツリー型駐輪場 2016.05.15 ●ブリヂストン 組立式テント「サイクルハウス」 、●bikke(ビッケ)専用サイクルカバー[CV-BIK] 2016.05.15 ●[宮城]駐輪場を新設しても利用率が低い理由 2016.04.10 ●[大阪]放置自転車の減少、●[東京]放置自転車への対策 2016.04.10 ●[群馬]前橋市駅前にサイクルツリーとスポーツバイクのレンタル 2016.03.13 ●[兵庫]「駅前近くのみ」景観が綺麗な状態に 2016.03.06 ▲[東京]青山に映える駐輪機? 2016.02.28 ●駐輪機でリム歪み ●円形縦型駐輪場のアイデア 2016.01.03 ●京都で地下ツリー型駐輪場が更に2基追加され稼働開始 2015.12.20 ●海外の自転車施錠から見る防犯状態の格付け 2015.11.22 サイクルカバー情報追加 2015.11.15 ★地下ツリー型駐輪場(追加)、▼自転車の車庫色々 2015.10.25 ●[大阪]空きビルを会員制の駐輪場として有効活用 2015.10.17 CycleBOXのリンク追加 2015.10.03 BOXタイプ駐輪場関連、●[神奈川]モバイルエコサイクル(地上型) 2015.09.06 ★地下ツリー駐輪場の値段と7つの利点 2015.07.20 ▼会員制のビル内駐輪場 2015.07.02 ◆盗難対策の出来る人と出来ない人 2015.05.30 カバーの補足 2015.05.15 専用サイクルカバーで車体保護 2015.03.14 ボックス型の駐輪場 2015.02.15 地下ツリー型駐輪場 2015.02.08 ■ロッカー式の駐輪所、対策グッズなど
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/18.html
最終更新日:2021.5.23 ●防犯性の低いプレスキー型は使用中止を推奨 ───────────────────────────────────── ▼情報を各単独ページに移行しました(2020.5.24) 今後このページでは「防犯関連の総合的な情報」を掲載します。 ■自転車用の錠前・鍵 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/152.html 具体的に錠前の買い替えや買い増しを考えている場合。 ■盗難補償・盗難保険 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/150.html 盗難後に備えて対策をしておきたい場合。 ★錠前のメンテ方法と備忘録 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/153.html 使うべき正しい潤滑材と、鍵を無くさないように覚えておきたい内容。 ■追跡タグ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/154.html 盗難対策として自転車の現在地情報を得ることができる便利アイテム。 ■盗難・防犯の記事 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/155.html 各種事件や防犯に向けた具体的な取り組みなど。 ■駐輪関連の記事、車体保護カバー、簡易車庫[テント型]など) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/118.html 様々な駐輪状況や車体を長持ちさせるためのカバーなど。 ───────────────────────────────────── 最終更新日: 2019.06.30 ▼錠前の選び方と保管方法について 2019.03.17 ●短時間でも施錠を忘れないこと! 2018.09.09 ●施錠した状態での鍵紛失時から錠破壊を依頼するには防犯登録で所有者確認が必要 2018.08.05 ●盗難の傾向 2018.07.29 ●盗難されないコツは高額車を放置しないこと 2018.05.20 ●鍵をかけるもかけないも自由? 2017.12.03 ●後輪錠の不便さを解消するために早めの交換、(ボタン式の注意点) 2016.05.22 [海外]ワイヤー錠は防犯にならない 2015.12.20 ●海外の自転車施錠から見る防犯状態の格付け 2015.07.02 ◆盗難対策の出来る人と出来ない人 2015.06.20 盗難補償のある自転車(メーカー)リンク 2014.12.28 序文追加 ●防犯性の低いプレスキー型は使用中止を推奨 ▲「昔からあるような前輪錠」 ▲「後輪錠でもコスト重視でディンプルキーではないもの」 無論、補修交換や新規購入するなど絶対に考えないこと。 未だにこんなものが売られていること自体、もはや「犯罪幇助なのでは?」と思う。 U字錠でも買いやすく防犯性能も高いものがあるのに、 何年も使うであろう錠前の僅か数百円をケチるために、 肝心の防犯性能を蔑ろにしていては本末転倒。 販売メーカーの防犯意識が低すぎるのも問題だが、 「防犯協会とは名ばかりの団体」も役に立っていないことがよく分かる。 店からも「防犯力が低くて危ないから使わないほうがいいですよ」と案内するとか、 少なくとも各警察での街頭指導、 文科省から各学校単位での通達はあって然るべきではないだろうか。 ●静岡県警の案内 www.pref.shizuoka.jp/police/kurashi/higai/mijika/jitensha/higaibosi.html 強度が低いカギ キーを押し込んで開けるタイプの「プレスキー」は、「シリンダーキー」に比べると強度が低いんだ。 できれば「シリンダーキー」を選んでほしいな。 強度とは・・・?錠前ではなく鍵そのものを切断するようなことはないと思うが・・・。 正しくは「防犯性能が低い」「ピッキングに"非常に弱い"」が、 明確にすると問題があるから出来ないということだろうか。 ●短時間でも施錠を忘れないこと! 盗癖の「自分に大して必要ではなくても盗んでしまう」という輩から 自分の大切な所有物を守るためには、 どれだけ短時間でも絶対に施錠をすることが欠かせない。 そして 「無施錠は軽犯罪の素地を作り出し地域のモラル低下に加担している」ことを覚えておいて欲しい。 ▼錠前の選び方と保管方法について www.bicycle-security-lab.com/entry/2017/03/04/170251 ●最初に「主な自転車価格帯」を書いていないので 例えば3万円くらいの自転車であれば不釣り合いな内容に思えてしまう。 よくある1,2万円の安物自転車の場合、 「まずは施錠を」という意味で、固定物との施錠をしていなくても、 堅牢さなどなくても「ワイヤーロック」と「馬蹄錠」の2ロックを 「警察自体が推奨」している様子もある。 一方で、 約10万円以上の自転車であれば「室内保管」が「むしろ当然」で レンタルスペース等での保管も難しく、共有スペースに外置きしか出来ないのであれば 「室内保管できる住居に引っ越す」か、 そもそも「自転車そのものを所有しない」というのが「絶対に自転車を盗まれない」最善の方法。 最強クラスの錠前でどれだけ防御を固めたつもりでも、 「壊されないものはない」とすれば、外に置いて目を離して移動すること自体がリスクでしかない。 ●盗難件数に関して 主に1,2万円の安物自転車が半数以上として、 それらに「全ての人がほぼワイヤーロックかそれ以上の施錠をしていた」 というわけがなく「大抵どのデータを見ても6~7割が"無施錠"」という問題がある。 「自転車にはカギをかけましょう」 「何をそんな当たり前のことを今更」と思うかもしれないが・・・ 「交通安全の啓蒙活動」で典型的な、 基本的な内容が抜け落ちて他の内容を優先する例として、 「一時停止を無視し」「とりあえずヘルメット着用推奨」のように珍しくもない。 しかし、「今の錠前に不安を覚えていて」「心配な人達が見るであろうサイト」なので、 「鍵すらかけない」ような無頓着な人達は最初から一切考慮しないのは当然かもしれない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●後輪錠の不便さを解消するために早めの交換、(ボタン式の注意点) jitensyazamurai.com/db/archives/8028 でもこのカギ、そんなに高価じゃありません。 いくつかタイプがありますが、1000円~2000円程度。取り外しや取り付けに工賃が必要かもしれませんが、 それにしたってそんなには… ではないでしょうか? なので、「動きにくくてまいったなぁ」「毎回不便」と思っている方は、 ガマンせずにエイヤッと新しいものに交換してしまうのが、気持ちのいい解決法だと思われます。 使い捨てを推奨するわけじゃぁないですが、 自転車の場合は「交換」が最適解にして、最安値の解決法になることも少なくありません。 とくにシティサイクルの場合、意外とお安く交換できるパーツも多いですから、 気になる箇所があれば、自転車店に相談してはいかがでしょうか? 軸が空洞ではない芯がある頑丈なものを薦める。 そして「カギは置き場所をきっちり決めておくこと」 ※注意※ (ダイヤル式のように)ボタン式ならカギがなくても安心と思うかもしれないが、 「まともに毎回全部フラット状態にしなければ防犯性が著しく低下する」ことを十分に理解して 「リスクをとってでもどうしても選ぶ場合のみ」薦める。 ●施錠した状態での鍵紛失時から錠破壊を依頼するには防犯登録で所有者確認が必要 prestigebike.hamazo.tv/e8159735.html つまり逆に「防犯登録を確認せずに破壊するような店は」 (誰の自転車かはっきりしない段階で、施錠されている自転車を使えるようにするのだから) 「盗難に加担している」と言われても仕方ない行為。 しかし・・・盗まれた自転車を特定する目的があるとして「防犯」登録では分かりにくい。 (まるで「自転車」を「人力移動二輪車」と呼んでいるようなもの) そもそも、文字通りの「防犯効果」は低いと見る。 (「防犯登録されているから盗むのはやめた」というレアな泥棒が存在するのだろうか) 盗難されてから発見するのは犯罪を防いでいないので「防犯」ではない。 盗難時の対応は(捜査/発見も)副次的なものでしかないのに、 それをあたかも防犯効果があるような名称にしているから管理も雑になるように思う。 「重大犯罪を防止するために役立てている」でも、回りくどく適正とは言えない。 全国統一管理に改めると共に、名称を「自転車(の)所有者登録(書)」に変更して 所有権を明確にするために必要であることを広報すべきだろう。 いや、名称変更しなくても俗称として「所有者登録書」と呼べば、 ユーザーにも意図が伝わりやすいはず。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「盗られやすいから「良い自転車(3~5万円程度の一般車)」に乗りたくない。(買いたくない)」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この感覚がイマイチ理解できない。 「本当にしっかりした防犯対策してますか?」と訊きたい。 ●「鍵なんてちょっと停めてるだけだからかけない」 論外。掛けないなら狙われやすくなるのは当然では? この行為そのものが、犯罪の素地を作っている。 ◆盗難対策の出来る人と出来ない人 www.myring.jp/tounan.html いろいろその人たちにお話を聞いていますと、結局「他力本願的な人」が盗まれ続けています。 盗まれるのは泥棒が悪い、盗まれやすい自転車が悪い・・・・自分が悪いとこれっぽっちも思ってない人たちです。 もちろん泥棒が悪いのは当然なのですが、それに対する対処は何で自分がやらなきゃいけないんよと思っています。 ●心配であれば、まず第一に「盗難補償のある自転車や店での購入」を絶対とすること。 盗難補償があるから助かったという話をあまり聞かないのは、 そういう自転車はリング錠もまともな品質のものが取り付けられていて、 「そもそも盗まれにくい」という理由が大きい。 ↓ 「盗難補償のある自転車メーカーや盗難保険など」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/150.html ●鍵をかけるもかけないも自由? 盗難防止で駐輪場の自転車に苫小牧署が施錠 www.hokkaido-np.co.jp/article/189527 「時間がないときには非常に困る。鍵を掛けるのは自己責任では」と指摘した。 時間がないときに自転車を使う余裕がある時点で納得できないが、 それ以上に「鍵を掛けるのは自己責任」と言えるのは 割れ窓理論=軽犯罪からの地域モラル低下を何も考えない「自らのモラルの低さ」を露呈していることに気づいていない。 余程の田舎で近所の顔見知りくらいしか人はいないならそれでも良いのかもしれないが、 性善説で社会が成り立つなら警察が存在する意味はない。 ●丸棒のしっかりしたリング錠と太目のチェーンロックを固定物に施錠 (またはABUSのU字を2本使って固定物と施錠。) 余程治安の悪い地域でもなければ、これで大抵は防ぐことができると思うのだが、 (1)「細い貧弱なワイヤー錠(なぜかチェーンと呼ぶ)で十分だ」という甘い考え、 (2)「JIS未満の差し込みキー型で、更に薄い鉄板を棒状に伸ばしただけのもの」や (3)「(毎回しっかり全てをランダムにしないような)ダイヤルやプッシュ式を使っている」 のであれば、それは防犯とは言わず、「防犯のような対策」でしかない。 ●「お金がかかるから高い錠なんかわざわざ買いたくない。」 ●「重くなるから高い錠なんかわざわざ持ちたくない。」 ならば、盗られやすさだけでなく、安物自転車で毎日の不便さと トラブルの起きやすさを考えずに乗っているしかないとしても、 何も文句を言うべきではない。 それは 「盗られるから「良い自転車(3~5万円程度の一般車)」を買わない」のではなく、 「まともな防犯対策なんてしたくない」という言い訳にしか聞こえない。 上記のようなことはない、 5万程度の一般車にしっかり防犯していても何度も盗られたとすれば、 それは私怨である可能性が高く、その他の迷惑行為がある可能性も高いので そうなれば折りたたみで室内保管など別の対策が必要になってくるが、 大半は上記の(1~3)のような対策だろう。 また、距離が週に1kmにも満たないのであれば安物でいいとして、 「耐久性」は考慮しないのだろうか。 ※これは車体の基本性能やパーツ構成群も大きいが、 納車前の整備力にも大きく左右されるので 量販でも店員によってはしっかりしている店もあるかもしれないし、 個人店でも量販以下の酷い店がないとは言えないので難しい。見極めが必要。 ●錠が貧弱で対策もしない ●錆びやすく壊れやすいパーツ類 結局安物買いで損をするように思える。 ※スポーツ系自転車は全く別物として考える。 数万ならまだしも、何十万もするような自転車にでもなれば「全ての防犯対策は無意味」に近い。 そもそも街中や普通の駐輪場に置くような乗り物ではない。 ■キタコ「HDR-3」【4.4kg】(4.3万円)でも使えば多少安心できる程度。 ●盗難されないコツは高額車を放置しないこと www.sbaa-bicycle.com/sbaa_sp/news/column04.html 不特定多数の人間が出入りできるような環境では ワイヤー錠は2本だろうが20本だろうがほぼ無意味に思える。 この記事を真に受けて2本のワイヤー錠で施錠して盗難に遭っても 恐らく盗まれた自転車は二度と戻ってはこない。 業界的には、また新しい自転車が売れればそれでいいのかもしれないが・・・。 ▼そもそも高額な自転車を放置しない これが鉄則。「置かなければ盗まれようがない」という当たり前の話。 (10万円でも100万円でも痛くもかゆくもないという人は除く) 換金材料として目を付けられやすいものを人目に付く場所に置かない。 多発地帯を事前に把握しておいてそこを避けたとしても、 絶対に盗まれないという保証はない。 どうしても街中駐輪で使いたいなら錠前どうこうではなく 「いっそ盗まれてもいいや」くらいの覚悟をするしかない。 割れ窓理論で地域のモラル低下にも加担することになるが。 頑丈な固定物にキタコロックで施錠すればある程度は防げるかもしれないが、 例えフレームが無事でもホイールやパーツだけ外される可能性もある。 ▼完全に隔離された信用できる室内に持ち込んで駐輪可能な場所を探しておく 「地下ツリー型の駐輪機」 「知り合いの店の屋内」 「会員制の駐輪場」 など 基本的に屋外に止めない。 ▼あまり高額ではない自転車を上手く活用する だからこそ、盗難に気を使うくらいなら最初から街中移動には 整備状態を気にしなければシェアサイクル、 信頼を置くならそれなりに安い4,5万円くらいからの 一般車やクロスバイク(を適正に整備やカスタムしたもの)が有利という側面もある。 ●盗難の傾向 ovo.kyodo.co.jp/column/a-1186847 傾向を把握したからといって、全く当てはまらないケースで盗難されることも無視できないが、一応参考にはなる。 被害金額は10万円未満が69% これはママチャリ等も含んでいるのだろう。 85%の人が「カギをかけている」にも関わらず、被害に遭っているということ 貧弱な錠やボタンやダイヤル式であれば簡単に開けられても何ら不思議ではない。 被害にあった場所で最も多いのは、「コンビニやカフェ、レストランなどの立ち寄り先」で42%。 続いて多かったのが「自宅敷地内」で22%。 自宅で被害に遭った人の21%が未施錠だったという。 スポーツ自転車は屋内保管が基本。 屋外に停めていても(頑丈な錠前で複数施錠していれば)盗難率が低いのはもちろんママチャリだろう。 「被害に遭った自転車やパーツが発見されたか?」の回答を見ると、 発見率は「自転車本体」で21%、 パーツに至っては、わずか2%という結果に。 また「盗難された自転車やパーツを探したか?」については、 「探さずに諦めている」という人が45%と半数近くも存在した。 そもそも自動車やオートバイの窃盗に比べて価格が低いために (たまに大量窃盗犯が逮捕でニュースになったりもしているが) 警察が本気で捜査しているような傾向が殆ど見られないのも 本気で自衛する必要があると言える。 (停める場所や時間帯だけでなく、アラームやGPS等での対策) (防犯登録はしないよりはしているほうがマシでも「気休め」程度なので過度な期待は無駄) 締めが盗難保険の紹介なので、なんだ広報記事か・・・とガッカリしたが 10万円以上のスポーツ自転車を所有している人は加入しておくべきかもしれない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●絶対大丈夫は「ありえない」 ※日常10万円程度以上の自転車を大衆の面前に触れる状態で長時間駐輪するということは基本考えないこと。 目を離さない。置いて移動しない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼スポーツ系(せいぜい7万円以下) 「場所」・・・駐輪場や路上ではどちらも大差なしと考えるべき。 路上のほうが人目があるから安全というのは疑問。(路上での検証動画もある) 「時間」・・・とにかく短時間に留める。数時間止めるのは無謀。 「方法」・・・1分だろうが細いワイヤー鍵なら鍵なしと同等。最低でも1kg以上の強固な鍵で(2つ以上が理想) 基本的には車輪とフレームも通してから固定物と繋ぐ。 ▼一般車系 「場所」・・・基本的には駐輪場で固定物と繋ぐ。 「時間」・・・朝~夕という置き方になるのも已む無しか。 「方法」・・・1kgほどのチェーン+後輪のリング錠は必ず「丸棒」のしっかりしたもの。 (前輪の閂錠は能力不足のため不要) 「簡単だから軽いほうがいい・面倒だし重いからゴツい鍵なんか持ちたくない」 果たして本当にそれで大丈夫なんだろうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■防犯心得 大前提として人が多い場所に、盗られる危険性が高い自転車で乗って行かないのが鉄則。 駅前周辺、自宅アパート・マンションの駐輪場(廊下でもアウト)、繁華街は論外。 有人で月数千円~のセキュリティがしっかりしている会員制の駐輪場か 地下ツリー型の収納型の特殊駐輪場が完備されているような場所であればいいとして、そんなのは極希にしかない。 ド田舎でも駐輪中に・・・というケースもあるようなので(その場合の施錠状態は分からないが)油断は禁物。 どうしてもというなら「複数人数で常に交代監視」をするか、外で会計も飲食もできる場所を事前にリサーチしておく。 街中移動用だけというならレンタル自転車もいいし、激安チャリでもいいかもしれないが、 やや遠方から街中駐輪する場合は、パッと見て判別できないパーツ交換を施した快適化ママチャリ型がベスト。 ホイールをサンエクシードで組んだりBBをカセットにしたり、タイヤ・チューブ・リムテープは交換していても気づかれにくいだろう。 他には方法を紹介すると意味が無いので具体的には書かないが 「盗む価値がない」「盗みたくない」と思わせ「街に馴染む」ような状態にしておく。 そして、重要なことは「2重ロック」すること。 ■無施錠からくる防犯意識の低さ 盗難される確率は7割が施錠なしという統計もある。 → cyclist.sanspo.com/120406 7割のうち施錠していれば防げたものが一体何割になっただろうか。 また、残り3割も明確に窃盗目的として、その鍵をより頑強なものにしていれば もっと防げた可能性はあるのではないだろうか。 「そもそも高額な自転車は乗らずに1万円の自転車に乗っているから大丈夫」 じゃあ貴方は街行く見ず知らずの人に数年に1回でも1万円あげることに何の躊躇いもないのですか?と聞きたい。 それでも「まあいいか」で済ますのだろうか。 寸借泥棒を助長しているのは僅かな手間を惜しんでいる所有者自身だと肝に銘じて欲しい。 仮に貴方にとってそれくらいなら何ともないとして、他の人の自転車が狙われることや、 その延長として結果的に地域周辺のモラル低下によって 引ったくりなどのほかの犯罪が増加した場合、1万円どころでは済まずに 生命を脅かされる事態を招きかねないという懸念があるという危機感を持ってもらいたい。 ●海外の自転車施錠から見る防犯状態の格付け www.youtube.com/watch?v=IR8jdnsP4Tc 他 盗難が多い海外の自転車店員の動画では (ママチャリレベルの自転車でも)ABUSの最強U字を逆U字柵に2本フレームとタイヤを通して取り付けて◎だそうだ。 海外では治安の点からもロードバイクを街中に駐輪するという概念がそもそも理解されないと思う。 あと、盗難の瞬間の映像を見ているなら、とてもじゃないが 一瞬で無かったことにされる細いワイヤーロックなんて取り付けようと思わない。 1kgの鍵でも重いのが嫌なら1kg自分が痩せればいい。 クロスなら盗られにくいと考えている人もいるが盗難掲示板を見るとそうとも言えない。 あまり自転車店に頑丈な鍵を置かないのは重い鍵を置いていてもさほど売れないというのもあるとして、 販売促進の意味もあるのだろうかという邪推もできる。 「たかが5万10万なんてなんでもない、むしろくれてやる」という人にしてみれば神経質なんだろうけど、 個人的には防犯意識の低い人間は「割れ窓理論」で地域のモラル低下に加担しているという自覚が足りないと思う。 ●[海外]ワイヤー錠は防犯にならない cyclist.sanspo.com/149937 日本で多くの人が使っているビニールコーティングされたワイヤー錠のほとんどは、ロックのうちに入りません。 とくにワイヤー錠は100円ショップ級のプライヤーなどでも簡単に切れてしまうからです。 コンビニで買い物をする5分程度なら「ないよりまし」、くらいの防護力でしょうか。 ■鍵なし自転車は治安悪化の原因 「割れ窓理論」というのを知っているだろうか。 窓が割れても何もせず放置していれば、やがてその周辺では治安が悪くなる。 落書き放置も、違法駐輪も同じ。 見ている人が居ないのなら、みんながやっているならと 防犯意識の希薄さからやがて地域一帯の質さえも低下させることになる。 ■ほぼ絶対の強さを誇る最強の鍵 特殊なものを使うようなケースに対応するにはどんな対策も効果が無いともいえるが、 1個5万~20万以上するようなキタコロックを付ければ安心できるだろう。 www.kitaco.co.jp/jp/lock.htm とはいえ・・・持ち運びは厳しいだろうし、 ここまで行き着くなら表に出さないほうがいいような。 ■鍵は最低でも2個付けるべし kosodatech.blog133.fc2.com/blog-entry-9860.html 低い確率でも別の鍵でも開いてしまうことがあるため。 目的地までのツーリングではなく、街中で買い物に使うなら 防犯対策として最良は「ボロめの自転車に2重ロック」。 固定物とフレームを固定するための2本目としてオススメは・・・ 「U字」・・・値段は高いが効果も高い。見た目だけ似せた安いものは付けるだけ無駄。 難点は駐輪場内に逆U字柵が少なく、固定物と取り付けできる箇所は限られるので使い勝手で言えば厳しい。 そういう事情もあってか本国サイトの掲載数に比べ日本代理店から購入できる商品数は少ない。 「チェーン」・・・ある程度自由度が高いが、当然ながら軽ければ軽いほど防犯性能は低い。 「多関節」・・・直線組み合わせのため意外に短くなり固定物との接続は難しい。 ★細いものでも2ロックになればケーブル・ワイヤーが細くてもよさそうだがなるべく避ける。 オートバイ用ABUSでワイヤーはヘルメット用を除くと1本しかないことが物語る。