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ハンドルネーム:チロ☆リン◆CHIRORINsY 自スレ: 年齢: 血液型: 誕生日: 出身地: 性格: 趣味: 好きな音楽: 好きな言葉: 休日の過ごし方: 自慢なこと: 初めて買ったCD: 温暖化について: 世界平和に必要なのは: 今一番欲しいもの: 好きな本(漫画も可): 使っている携帯電話 : 口癖: 好きな食べ物: 嫌いな食べ物: 好きなテレビ番組: 絵は描ける?: あなたの限界は何段階?: 全ては【・・・】だ。 【・・・】に分の想いを書きましょう: 欲しい車は?: 今の愛車(自転車あり)は?: 愛車の名前は? : 自己紹介(最後に適当に好きな事を書いてください):
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最終更新日:2024.2.18 ◆ホームセンターによる自転車解説への補足 2023.9.24 ●シンプルなほど安く済む 2022.10.2 ●丸石自転車2023展示会レポ記事から見えてくる今後の自転車との向き合い方 2022.7.17 ★一般車でも完全分解してから納車前整備する店の方針(画像解説) 2022.2.27 ●自転車購入時に「用途・目的」をしっかり見極めないと失敗するという例 (メンテ2に移動)2022.1.30 ●国内メーカーの一般車の不具合? https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/123.html 2022.1.23 ◆[重さ]搭載パーツで大きく差が出る【スタンド&リアキャリア】(服部産業の解説) 2021.12.19 ●7部組の完成車のヘッドパーツにグリスほぼなし 2021.9.19 ●全ケース(フルカバーのチェーンケース)を薦めない理由 2021.9.12 ◆総合的な案内「10項目」 2021.8.15 ◆車種比較の落とし穴 ~条件は詳しく確認しよう~ 2021.6.27 ●一般車(ママチャリ分類)の定義 2021.4.4 ●予算2万円でオススメできる自転車はありません 2020.2.16 ●生活用自転車の購入を検討すべき時期について 2.2 ●変速なし自転車のポイント(修理時にかかる費用面での比較など) ─────────────────────────────────────── ●通学自転車の選び方 (2020.1.26ページ移動) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/138.html ●BAAについて https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/137.html ▲通販での自転車本体購入のデメリット https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/75.html#warning ─────────────────────────────────────── 2019.12.22 ●買い方を間違えると「自転車は完成形にならない」 12.15 ●内装変速と外装変速(+変速なし)の違い 10.20 ●片道20km用途での車種選び 9.29 ●「ママチャリなんて何でもいい」という感覚 9.8 ●オーアンドエムの5年補償は既に消滅で(特定車種)1年補償が復活、アサヒサイクルは(特定車種)3年補償が復活 6.2 ●悪路向けの一般車? 3.31 ●ステンレスリムの弱点 3.24 ●しっかり整備されている新車 3.10 ●外装6段の問題? 2.24 ●改めて考える自転車購入前の注意点、●内3変速があっても・・・ ■目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★購入後を見据えて選ぼう ●パンクしにくい自転車が欲しい ▼整備の頻度で考える ◆「何が」「どこまで」必要かどうかということ ▼【どうやって実感する?】 ■買った後のことを考えたほうが得 ■メリット・デメリットを理解せよ ●店選び、購入方法での失敗例 ■特殊規格(ベルトドライブなど)について ▼事故案件を確認する ───────────────────────── ★選択チャート表(簡易・詳細) ●とりあえず内容としては何を見て決めればいいのか ●簡易的な一覧 ▼重量 ▼タイヤ(リム)サイズ ▼本体素材 ▼変速数と種類(変速なし・内装・外装) ◆内装3段と内装5段の違い ▼チェーンケース ▼ライト ▼[後]ブレーキ ▼駆動 ▼シートポスト ───────────────────────── ★素材と変速の組み合わせで選ぶ ───────────────────────── ★盗難補償で選ぶ ↓ 「盗難補償のある自転車メーカーや盗難保険など」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/150.html ───────────────────────── 雑感 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●シンプルなほど安く済む cs-shinwa.sblo.jp/article/190561862.html 手間がかかるという事は金額が増えるという事です。 作業=工賃=人件費ですからね。 みなさんは修理にお金のかかる自転車と そうでない自転車、どちらを選びますか? ※当然、共通部品の価格まで安くなるわけではない。 あくまで手間が少なくなれば割安にすることが"可能"というだけであって、 時間工賃は画一価格が売りのチェーン店でもなければ店ごとに異なる。 まず構造的にハブに何でもかんでも留めること自体をまず見直してもらいたいとは思う。 コスト削減だったとしても整備性は著しく劣るため。 ネジを増やせる余裕があるなら、まずフレームにキャリアはキャリアだけで単独で ネジ留めできる箇所を設け、緩み防止剤の中強度でもつけてナットワッシャーで両側から 挟んでめったに外さずに済むようにすればいいのに 一般車・一般車電アシではそういう当たり前を避ける。 その結果として、修理時にイチイチ全部外し、全部着けるという 毎回毎々手間のかかることを要求し、効率を著しく下げる。 メーカー的に整備無頓着が多くて事故多発の原因になりかねない心配がある? だったら業界挙げてロビー活動でもすれば 保険やヘルメットのように最優先すべきでもないようなことを優先できるのだから、 「適切なブレーキ操作」にも影響のある「定期整備」を「努力義務化」でもしたらと思う。 ●関連で「車種選び」に関しては間違っている人があまりにも多い気がする。 長距離で頻繁に使うのに安物自転車だったり、反対に、坂もないような近所でしか使わないのに、 むしろ体力維持のためにも整備費用面でも電アシは不適格なのに買ってみたり 歪な選び方が横行しているように思えてならない。 「タイヤ・チューブ・ワイヤーケーブルなど規格サイズが同一である場合は除き」 ・電動アシスト自転車より一般車のほうが電装パーツがないので安く済む ・内装変速よりも外装変速のほうが構造が簡単なので安く済む ・外装変速よりも変速がないほうが構造が単純なので安く済む ・フルチェーンカバーがあるよりも、半面やピストル型のほうが簡単なので分解は早くできる ・組み立てやすく整備もしやすいほうが修理時間も減るので比較で少しは安くできる だからこそ安物自転車でフルカバーチェーンケースの意味が分からない。 もし「ママチャリだからフルカバーが適切」というなら、 巷の「ママ向け電アシ」の数々がフルカバーではない時点でその論理は既に破綻している。 その上、変速を切り替えて使いもしない=必要がないのに 変速付きの電動アシストの必然性は低い(ハブ自体に強度を持たせるために太くする場合は除く)。 坂が多いわけでも、風が強い地域でもないのに、 近所移動しかないのに変速つきを買う意味もない。 「客が欲しいと思ってるから」で、そのまま何の相談も提案もせず 買わせて結局用途に合わなかったら本末転倒。 だからこそ、店の役割は非常に大きく、本来ネットで自転車本体を買っても構わない人は よほど自転車に詳しい「極限られた人間だけ」であるべきなのだが・・・ どうにもシマノを筆頭に「最も大切な基礎中の基礎の土壌を育てる」ことを完全に放棄し、 育成しなければモラルまで崩壊し続けるだけという危機感がなさすぎることに 何故誰も気付こうとしないのか。 ◆ホームセンターによる自転車解説への補足 www.youtube.com/watch?v=pbL9nv2Qb-0 1 内装変速は外装変速とは違い漕ぎながら変速はNG 坂道は途中で変速せず「予め軽くしておく」のがセオリー。 どうしても登坂の途中で切り替えるなら一旦停止してから変速が望ましい。 外装変速は内装変速よりも走行性能は高い。 小まめに手入れすればシャリシャリ音鳴りで走りにくいようなことも、 適切な扱い方を習得していればチェーンが外れやすいこともないが ノーメンテ主義であれば、その恩恵が得られない。 2 26と27.5の説明では26はWOのETRTO 590と勘違いさせてしまうので しっかりMTB系の「26HE ETRTO 559」の説明と よくあるその590とは互換性が一切ないことへの解説が必要。 (タイヤは割高になるが、クッション性能が良くタイヤの選択肢は多い) 3 バンドブレーキの音鳴りは一応1粒研磨剤で改善できなくはないのとサーボブレーキへの変更が可能。 ローラーブレーキはBR-IM31Rでも「放熱板90mmと100mmの2種類」あるだけでなく 新型タイプ(C3000系,C6000)へ変更も可能という説明不足。 (放熱板なしは廉価型ローラーブレーキであり、放熱板なしなので必然的にグリスも蒸発しやすい) ※仕入れが不可であればその限りではないが… 少なくともアルベルト扱いがあれば放熱板90mmローラーブレーキの取り寄せは可能。 4 フルカバーのチェーンケースは整備がしにくくチェーンの状態も確認し辛い。 5 カセットBBやタイヤの側面反射は良いとしても「イノーバ」のタイヤは微妙。 しかしノーメンテ使用するならタイヤ銘柄を気にしてもほぼ無駄なので何でも良い。 6 テールライトは故障時の交換が面倒で実際にはデメリット。 シートポストに取り付ける電池式であれば付け外しの手間はあるが交換しやすいが そもそも電池式である必然性は低い。 6 ブロックタイナモでもカゴ下取り付けの物への交換可能。 7 内装5段は重めの方向に振っているので、恐らく16Tと思われる後輪ギアでは まともに使えないはずなので18Tへの変更が必須に思える。 8 ベルトドライブはローメンテで済んでもチェーンに比べて駆動効率が悪い。 9 「くるぴた」は使わなくても機能があればそのぶんの車体値段は上がる。 前カゴに5kg以上積載しない、風で倒れない駐輪場所を選ぶことが重要。 ※コメント欄 「片道20km用途」は…自動車か原付をお薦めしますが どうしても自転車であれば標高差を考えると値段が高くなっても 「電動アシスト自転車」が必須かと。 余程体を鍛えてる体力自慢で非電アシの場合でも、登坂を考えると 最低10kg前後のクロスバイクやグラベルバイクも視野に入れるべきで 予算は空気圧計付きポンプ込みで最低でも「10万円前後」から。 (※アルベルトも含む普通の一般自転車はお薦めしません) ●丸石自転車2023展示会レポ記事から見えてくる今後の自転車との向き合い方 cs-shinwa.sblo.jp/article/189839178.html 約2万円弱という尋常ではない値上げがされる車種や 単に「値段を上げる口実」としたかったのか 名称の複雑化・フレームの多様化・ハンドルロックの搭載など 「無駄な変更」が多そうな印象。 値上げに対して「辻褄合わせで小手先の変化をねじ込む」は選択ミスで、 分かりにくくても、延長保証や修理時の「補償特典を丸石が補助する形」で考えるべきではないだろうか。 ●やはり今後は今までの自転車の価格に慣れ切ってしまっている消費者達には 「中古自転車」の需要が高まり、「ネットで中古車を貰ったり買ってきて走れるように安く整備しろという難癖」から 「店が目先の金欲しさに安請け合い整備でのトラブル」も増えそうな予感。 消費者「今まで自転車を大切に使ってこようとしなかったツケ」が 薄利多売販売側(店/メーカー)「まともな整備を浸透推奨させず、早期買い替えを促し」 「適切な整備の重要性を軽視してきたツケ」が、重くのしかかって来ようとしている。 ◆「これでも貴方は自転車の使い捨てを続けますか?」という選択を突きつけられている状況で 今までの誤りに気付き、 「変速の"適切な"使い方、空気圧の"適正な"管理、適切な注油、家屋での外駐輪であれば車体カバー」など ようやく考え方を改められる人だけが安く使い続けられ、 それでも改める気がないような人達は、今後ますます無頓着に相応の"枷"として「搾取」されることになる。 ●予算2万円でオススメできる自転車はありません ※既存内容と重複でも注意喚起として。 使用頻度「1週間か1ヶ月に1回使うだけ」 短期間のみ「長期間使うつもりはない」 近所用「単距離しか使わない」 という限定条件であれば、安物自転車を使い潰すという選択肢はありかもしれない。 ※その場合「トラブルの少なさと機構の簡略化という点」から「変速なし」がベター。 【重要】「ノーメンテ主義」なのに「外装変速」は、相性最悪なので絶対に選択しないこと。 しかし、もし「稀に使うだけ」でも「長期間利用するつもり」であれば、 安物自転車は耐久面から見て良い選択とは言えない。 (※完全分解でグリスアップ等が出来るスキルと工具がある場合は除く) ※店に安物自転車の完全分解からのグリスアップを頼むのであれば、 常識的に自転車本体とは別に「工賃だけで2~3万円以上」が当たり前なので、 その工賃ぶんをもう少しまともな自転車が買える予算にしたほうが得。 ───────────────────────────────────────── 地域的に坂が多いとか風が強い場合は電動アシストが最適でも、 当然、2~3万円で買えるわけもなく、 余程年式が新しく、バッテリー状態も非常良い場合を除き、 バッテリー状態を考えると電動アシストで中古は論外。 タダで貰えても処分費ぶんマイナス。 ※通販などで売っているような5万円台でも、まともに薦められる車種は存在しない。 ※電動アシストでオススメできる下限は「パナソニックのSW(約8.5万円)」。 ───────────────────────────────────────── 安物タイヤと同じで、(乗り心地の違いなどは考えず) 「限定的な条件下では最適化される場合もある」が、 基本は「目先の安さに釣られてもロクなことはない」。 そして「購入後」も「性能維持のためには」その整備費用も必要。 空気圧管理のために空気圧計付ポンプ、 (556ではない)チェーン専用のオイル、チェーンの洗浄剤、 屋外であればカバー、 タイヤ・ブレーキシューのような消耗品も交換しなければならない。 それが面倒であれば、半年や1年おきに買い替えか、 最悪は買い替えずに使い続けることになるが、 走行性能を置き去りにするということは 「本来消費する必要のなかった体力まで削られる」ため、 結果、費用面でも効率面でも損をする。 どれだけサンダルのような使い方しかしなくても、 自転車は「様々な部品の集合体」であり「乗り物」。 ある程度の衝撃や風雨にも耐え、本来の実力を維持し、 安全で快適に使うためには、どうしても対価が必要。 可処分所得から通信費や遊興費などを見直してでも、 「自らの身体機能を拡張するための装置」として 「生活用の自転車」について、一度真剣に考えることをオススメします。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── ※しかし、こんなページまで辿り着いて情報収集しているような人であれば 既に安物自転車について理解している人が多いと思われるので、あまり意味はないという。 本来このような情報が届かなければならない人達のためにこそ 「行政」や「メディア」が活用されるべきと考えるが、 実際は「ヘルメット着用や保険加入に執着」、 「スポーツ自転車や電動アシスト自転車一辺倒」で 「一般の生活用自転車の情報発信力に関しては、完全に皆無に等しい」というのが現状。 ◆車種比較の落とし穴 ~条件は詳しく確認しよう~ (1)重さ 「後付」で、荷台やカゴなどを取り付けて「重さが同じになっていれば」まだ参考になっても、 掲載されている重さが「2~3kg違う」ということは、 その時点で「走行性能の比較は無駄」。 ※重い自転車でも走行感が軽いのであれば、スポーツ自転車でも強度重視で重いものだらけになっている。 ※だからこそ突き詰める人は「1g単位で軽量化を探求する」ことになる。 (2)タイヤの"太さ"・"タイヤ自体の重さ" 一般車のWO系「(24/26/27)×1-3/8」・・・・・・・約35~37mm幅 HE系の例えば「(26)×1.75HE」・・・・・・・・・約42~47mm幅 ◆「同じ重さ」であれば、タイヤが"太いほうが"走行軽快感では劣る (※但し、エアボリュームが増すのでクッション性能は高い) 初歩的な話として「クッション性能重視」か「走行性能重視」か、 特徴が大きく異なる車種の単純な比較は無意味。 日常使いとして「普通車」と「4WDのオフロードカー」の比較をしてもしょうがないように、 「普通に重い安全靴」と「さほど重くない革靴」を比べ 「革靴のほうが軽くて歩きやすい」という感想が出るのは当然というか。 逆に安全靴のほうが歩きやすいと思うとすれば驚く。 (3)変速の状況やギア比の違い これも当たり前で、「同じ外装変速6段」でも「段数の位置」で「軽さは違う」。 また、外装変速でも変速なしでも内装3段でも 「段数の位置が同じ」でも「チェーンリングの歯数&後輪スプロケの歯数」 =ギア比が異なれば走行感は異なる。 (4)ハンドル角度など 子供乗せのような必然性のある特殊ハンドルでもなければ 後で変更しやすい箇所なので、あまり気にするほどではないが、 直立姿勢で風を真っ向から受けるポジションほど「風の影響を直に受けるので進みにくい」 反対に「伏せるような姿勢」になるほど進みやすくなる。 ※シート角のポジションもあるが、一般車では気にしてもしょうがない。 (5)その他:坂の角度や長さや多さ、向かい風の多さ、個人の体力、 電動アシストのバッテリー残量、回転部分が正常か否か、等 異なるケースは多種多様。 空気圧の減り方すら細かい条件で全く異なるのに、 年齢も体力も走行箇所の条件も一切分からない状態で、 「相応しい自転車が何か」と安直に訊かれても、 大雑把に車種の紹介だけは出来ても、"的確に"答えるには困難を極める。 やはり、購入相談は店がちゃんとしっかり時間をかけて「商材」として 興味がある人には「違い」を徹底的に教えるべきと考える。 ◆[重さ]搭載パーツで大きく差が出る【スタンド&リアキャリア】(服部産業の解説) osaka1947.exblog.jp/32410267/ 片側スタンドが約0.45kg 両立スタンドとキャリアで約2.245kg 残りの細かい差はさほど気にしないとして約2.3kgの差。 しかも、この両立スタンドは安定性重視で接地面にU字金具があるので 一般的な両立スタンドよりも重くなる。 両立スタンドをアルミにすれば間違いなく軽くはなるが、単純にコストの問題と、 それ以上に、使い方を理解できていない人達に使わせてしまうと・・・ 駐輪時にスタンドを上げたままサドルや荷台に座ることで 「破損」を引き起こすために、安易に導入するようなことは出来るはずもなく。 かといって、スタンドの強度を上げてフレームに影響が出ても困るので、やはり難しい。 リアキャリアにしても同じ。 アルミの両立センタースタンドにすれば600gほど軽量化できるが、 両立スタンドとはいえ、やはりU字錠等でしっかり固定物と施錠する癖と環境が整っていなければ、 「安定性が悪い」というクレームにも繋がりかねない。 そのため、使い方を理解できる人であれば、 「リスクを理解した上で」(加工が必要であれば、その加工も含めて)自分で調べて交換する方向になる。 リアキャリアについては、一切使わないのであれば「真っ先に外すこと」が走行性のUPになる。 ●7部組の完成車のヘッドパーツにグリスほぼなし twitter.com/bicycleoshigamo/status/1471319744112660483 7部組みで入荷する完成車の殆どが画像のように グリースのグの字もないほどグリースが塗布されていません! これはスポーツ自転車の話として、 9割完組でも、逆にグリスが満足に充填されているケースがあるのかどうかすら怪しい。 工場組立時点でネジ溝に防錆処理が行われているわけもないことから見ても、 ロクに整備せずに納車しているような店であれば、 まず間違いなくグリスアップはしていないと見ておいた方がいい。 ※もし新車購入時に自転車を受け取る際、グリスアップの有無の状況を聞いても、 特に一般車がメイン販売の店であれば、 そもそも「何故必要なのかすら分かっていない」店のほうが恐らく多い。 ●全ケース(フルカバーのチェーンケース)を薦めない理由 長めのスカートを履くことが多い人を除き、基本的には選択肢に含めないことを薦めます。 ・蓋などのネジを外さなければチェーンの状態がほぼ確認できない ・全カバー自体が曲がってチェーンが当たりカシャカシャと音鳴りしやすい ┗・それを修理する専用工具が廃盤(2021年9月時点) ↓ ●HOZAN「全ケース直し」生産終了 www.hozan.co.jp/corp/g/g15172/ ※要望が多ければ数量限定で再販の可能性も? ▲一方で、バック拡げとかいう「準破壊工具」は継続しているのを見ると・・・ www.hozan.co.jp/corp/g/g15451/ 如何に一般車が「適正工賃の概念がないユーザー」と、 「こんな工具を使わないと時短作業できないロクでもない自転車店」に囲まれ、 「破壊前提」で酷い扱いに晒されているのかよく分かる。 「フルカバーならほぼ注油しなくてもオイルが枯渇しにくい」というが・・・、 それは「ローメンテこそ有意義」=「まともにメンテする気がない」と言っているようなもので、 砂ぼこりなどがほぼ付着していない「チェーンの快適性」を放棄しているので、 個人的には、そのような使い方を推奨しない。 ●フルカバー(全ケース)型チェーンケースのメリットとデメリット ●良い ・文字通りのママチャリという主に婦人車での特徴ということもあり、スカート等が巻き込まれにくい ・チェーンへの注油頻度が下がる ▲悪い ・カバーを外さないとチェーンの状態が確認しにくい ・チェーンの清掃に手間がかかる ・ロックリングを正しく嵌めるには専用の工具が必要 ・カバーの凹みをある程度綺麗に直すには全ケース直し工具が必要 ▼ピストル型ケース(ハーフェーンカバー)の場合 ズボンの裾が巻き込まれる場合は「ズボンクリップ」を使う。 www.cycle-yoshida.com/pc/syouhin_list.php?GCODE=007 BCODE=008 CCODE=001 (長いスカートの場合はフルケースカバーを選ぶより他にない?) ▼チェーンケースについて 要はスカートを履く必要がないのであれば「作業性が悪くなるだけ」に思える。 チェーンへの注油頻度が下がるというのは 空気入れ不足の常態化と同じように「自転車への手入れを怠けるための言い訳」にしか過ぎないように 思えて仕方ない。 時間工賃が上がるので「修理が前提の商売である場合も」歓迎されるものと言える。 ※半面ケースでもピストル型ケースに比べると若干手間だが、外す手間はそれほどかからないので 全ケースに比べると注油等はしやすい。 ※チェーンオイルが飛び散るというのは適切な塗布とふき取りができていないだけ。 ◆総合的な案内「10項目」 jitensyazamurai.com/db/archives/15168 ◆(1)安物買いの銭失い しかし、ベルト駆動は「ベルト部分のみ」メンテ軽減できるだけでしかないのと ▲ノーパンクタイヤをデメリット説明なしで安易に薦めるのはどうかと・・・。 ◆(2)中古は避けよう 「商品状態の目利きが出来る人であれば」 殆ど使われていない新古品を稀に入手することができるかもしれないが、 少なくとも「使用感のあるものは」割高になるのは間違いない。 「整備済み」とあっても、果たして細部のグリスアップまで施されているかどうか疑問。 ◆(3)空気を入れるという「習慣付け」 頻度については書かれているが、▲「空気の量」については案内なし。 米式化等は禁句扱い? ◆(4)タイヤは適宜交換 走行面や側面の"ひび割れ"や溝が無くなって下地が見えそうになってきている時点で交換。 ◆(5)適度に注油 (ノーマル)556は厳禁。全体につけまくるのも論外。一気に噴射するのもNG。 要は適量も注油が場所も分からないなら「店に頼む」が正解。 (※当然、556を使うような店には頼まないこと) ◆(6)駐輪状態で長持ち度合いが違う 軒下でも直射日光を避けるためにカバーをするのは有効。 ※安物カバーは撥水力が低いなどで不利なのでおすすめしない。 ◆(7)年1回以上は自転車店でメンテ推奨 自分で完全分解からの組み上げが適正に出来るとか、 不調の原因が分かるのであれば必要はないが、 基本的には不具合の種を消すためにも、 使用頻度や走行距離にもよるが年1回とは言わず、 「注油依頼も兼ねて毎月1回」でも過剰ではない。 ◆(8)危険な状態では乗らない そもそも"前後とも"適正にブレーキが効かなければ「道路交通法違反」。 正直、車体番号と防犯登録していればそれも共に、努力義務でも「報告するように規定」すべき。 ※「事故を起こす可能性の高い危険車両」として目を付けておく必要がある。 ◆(9)自転車の役割を意識しよう 「生活の足として欠かせない存在」ならば、より安全で、より快適に使えたほうが良いはず。 手間と時間とお金をかけるだけ、真っ当に応えてくれるのが自転車。 ◆(10)保険も分からないでもないが・・・ まずは「ブレーキ」を意識するのが最優先。当然、ヘルメット着用よりも優先。 「危険を予め予想しつつ、交差点の出会い頭に気を付けるなど、とにかく臆病に走行する」 「歩道は歩行者が優先」とにかく"止まる"。 停止からの漕ぎ出しのために"変速を素早く軽くしておく"スキルも必須。 「事故を " 防 止 " する(起こさない/遭わない) = 慰謝料も怪我の治療費も時間も浪費しない = お得」 事故後に備えるよりも、まずは「徹底的に無事故で自転車を扱うこと」が最重要。 ●一般車(ママチャリ分類)の定義 [極狭い範囲のみ]として・・・ ・「約1万円のカラフルな変速なしの安物自転車だけがママチャリ」 ・「"ママ"とあるので、婦人車だけ(非アシスト)」 (内装変速 or 変速なし、フルカバーチェーンケース、両立スタンドが標準装備) という人が多いかもしれないが・・・、 個人的には、 ●スポーツ自転車もどきの「ボスフリーの外装変速」の軽快車も全て ●ファットバイクと同じ「太幅タイヤ」でも「荒地走行はできません」と書いている車種 ●メーカー側がシティコミューターやアーバンバイク扱いや、 販売店側で「クロスバイク」として販売しているとしても、 「跨ぎやすい(トップチュープ)フレームが斜め」である車種も、 "非スポーツ用途"で「日常生活用向きの自転車」は、全て「一般車(広い意味でのママチャリ)」として定義しているため、 話が噛み合わない可能性はある。 「生活用自転車」という意味では、 幼児/子供車や、親子乗せ自転車でも、(e-bikeではない)普通の電動アシスト自転車でも、 「大枠としては」同じ"一般車"カテゴリと思っている。 レンタルの観光用に使うタンデム自転車は丁度中間。 しかし、観光用のレンタルファットバイクでも、 ボスフリーではない荒地走行できる車種は「スポーツ自転車」となる。 カセットスプロケのスポーツ自転車でも、 グラベルのような日常系であれば一般車になるのかといえば、そうは思えず。 それだけ「スポーツ用途としての自転車」は「扱いも管理方法も別物」と考える。 少なくとも、走行性重視で趣味性が高く、 「換金素材」として目を付けられてしまう車種、 例えば、シングルスピードや、カセットスプロケの使われているクロスバイク以上であれば、 「一般車」としては、防犯管理すべき方法が異なってくるので、同じとは思えない。 ●生活用自転車の購入を検討すべき時期について cs-shinwa.sblo.jp/article/187147194.html 例年どおり3月頃に品薄になるとはいえ 今年は状況的に楽観視できないのかもしれない。 とはいえ「3月末にならないと駐輪場の空きが出ないから買えない」などの特殊なケースや、 通学車のように「校則を確認するまで購入するわけにもいかない」という事情があれば、 遅くならざるを得ないのは分かるが、 特に理由がないのにギリギリで買おうとすること自体間違いなので、 その場合欲しかった車種が買えないとしても「自業自得」の面が強い。 基本的には車種選別の一助となる「必要なパーツのリストアップ等」を 1から勉強するなら「半年前」くらいからが妥当。 店選びも念入りに調べるのであれば1年以上前から検討していても間違いではない。 その上、メーカー全体的に商品入れ替え時期でもなく、 そもそも需要が高い時期なのだから店が値段を下げる可能性は低い。 (※まともな整備が期待できない売りっぱなし前提のネット通販などの投げ売りは考慮しない) (メーカーや店にもよるが、一般車であれば、 切り替わり時期に売れ残りが安くなる可能性が高いのは 自転車店全体の閑散期も重なる11月くらいと見ている) ※無論「何でもいいから自転車が手に入ればいい」という鈍感を極めているような人であれば、 中古でも買ってからその修理費用を払うしかないが、 あらゆる自転車が入手できなくて困るなどということは考えにくい。 ●変速なし自転車のポイント(修理時にかかる費用面での比較など) cs-shinwa.sblo.jp/article/187088097.html ギヤ付きとギヤなしで多少の差はあるものの ギヤなしの自転車の場合は特に 踏み込む力が強い方ほど、壊れる可能性が上がります。 よく、より安い自転車を買おうとして ギヤなしを買う方が多いのですが 坂のある街に住んでいる場合は摩耗が早くなるので ギヤ付きをお薦めしております。 【1】【適切なチェーン清掃&注油】で摩耗は抑えられる ※556やパーツクリーナーを雑に振り撒いてしまうようなことをすれば ブレーキがまともに効かなくなる恐れがあるので要注意! 「とにかくケチることしか考えていないユーザー」か、 「早く壊して欲しい店では」間違いなく提案されない。 まともに手間をかけ安全運転を心がけていれば、 そのぶんしっかり長持ちするのが自転車。 (駐輪場で倒れないように工夫するなどの条件もある) 【2】後ろのギア歯を増やすことで軽さは増す (1漕ぎで進む距離は減るが、坂が多いのであれば ギア歯を交換できるハブに交換するという方法もあるが、 そのハブの存在自体を把握していない店も相当多そうなので現実的には難しい。 こちらでハブだけ入手して手組ホイールを依頼できる店を探すほうが早そう。 しかし基本的には、余程変速なし車種に強いこだわりがないのであれば、 やはり[変速を切り替えて使う前提で]変速自転車を選ぶべきだろう。) 修理時の総額は店によって差があるが、手間を比べると 「内装変速の内部一式の部品代」と「変速なしの手組工賃」では、 内装変速の場合は車輪組をし直したりせず、 内部ユニットごとの交換で済むので作業としては比較的楽。 (※但し内装でも5/7/8/11速であれば、内部一式自体の値段が高くなるので 変速なしの手組のほうが安上がりになるはず) [内装3段でも"ベルト駆動"であればやはり値段は高めに思えるが不明] しかし、変速なしの場合は手組ホイールで対応するよりも、 手間を考えると最も楽な「完組ホイールにて対応」という店も少なくなさそう。 そして、当たり前の話だが、 【変速があっても絶対に切り替えて使わない】ような人であれば変速付を買ってもしょうがない。 ●買い方を間違えると「自転車は完成形にならない」 star.ap.teacup.com/flatout/2501.html わかりやすく言いますと、7部程度に組みあがった自転車の部品たちを、 販売店にいる整備士の資格を持った人により、安全な自転車に組み上げています。 通販とは異なり量販店用のメーカー車の完組は9割組で納入というケースも一応あるが、 グリスアップや固着防止処理が十分な可能性は低い。 (まともな店員がいれば本部指示を無視してでも丁寧に組んでいる場合が"極稀に"あるかもしれない) ブレーキの調整ページにおいては、調整は販売店にてお願いします!?とありました。 もはや安全であるべき自転車が危険な乗り物になりそうな予感しかしないです。 「調整は【別途、[粗悪な通販車でも受け入れてもらえる店に]有料で整備費用が必要になりますが】 実店舗にてお願いします」という意味まで理解できる人がどれだけいるのだろう。 前後ホイールの玉当たりはガチガチ ハブの玉当たり調整から ステムやシートポストにはグリスなんて塗布されていません。 固着防止処理など それらを組み直して、ワイヤー類にもグリスを塗布、 ブレーキ変速関係も調整をし直して自転車として組み直しました。 それだけのことをしないときちんと走ってくれないことを理解してください。 自転車の形をしているだけの 「ペダルを漕げば進みブレーキレバーを握れば一応止まる」完成車未満でも 問題ないと思っている人が多い方が、「売れればいい」「早く壊せばいい」と思っている 店やメーカーにとっては都合が良いのだろう。 (雑な組立では半年や1年でガタガタになるはずだったころが、 初期整備がしっかりしていて、消耗品交換だけで済んでしまうようでは困るという) 粗悪な車体では長期安全を期待できないという意味でBAAを薦めるのも結構だが、 本来はこのような ★「初期整備の重要性」から ★「(最低限の接客礼儀もあり技術も信頼できるまともな)店での定期的な整備」 ★「一般ユーザーでも日頃できるメンテナンスの"正しい"方法」といった 「自転車を形だけではない"まともな自転車として"使ってもらうための常識」を 身につけさせるための機会を設ける必要がある。 ●内装変速と外装変速(+変速なし)の違い ●内装変速について ★変速機そのものは錆びにくい ▲一般普及品は段数が少ない ▲価格が高くなる ▲修理する場合も高くなる ★停止時に変速を切り替えやすい チェーンケースは外装変速にもあるので特にメリットというほどもでないのと、 「ローメンテを是とするフルチェーンケース」はあまり薦めたくないのもある。 ▼内装5・7・8・11段は基本的には「生活用途としては考えない」こと 「5段では(車種にもよるが)常用するためには後ろのギア歯の1サイズアップ交換が基本」で、 「8段,11段は完全に高価な嗜好品」。 自転車のことを詳しく理解できるようになってから、その時に初めて選択肢として考えるべきもの。 ●外装変速について ★見えているのでメンテナンスしやすい ★適切な段数を選べる ※6速でも7速でも「ボスフリー」という軸が構造上弱いという欠陥があるのが微妙。 リアエンド幅が135mm確保できるのであれば、「7速カセット化」というのが望ましいカスタム。 (※フレームエンドを広げることはお薦めしません※特にアルミや小径は厳禁) (※そもそもホイールの手組が必須なので安易に自分で作業しようとは思わないこと) ▲「外装変速の自転車は、停止時には変速を切り替えにくい」ので 「停止前にギアを軽くしておく」という使い方を理解しておく必要がある。 駐輪場の雑な扱いで変速機が狂いやすいということを挙げる人もいるかもしれないが、 「異常を感じたらすぐに店で調整してもらう」という癖が身についていれば、 さほど大きな問題にはならない。(しかし、問題を放置すれば"無駄な"修理費用がかかりやすい) ◆はっきりと言えるのは「安いから外装変速の車種を選ぶ」というのは間違い。 「まともにメンテする気がないユーザー」は、 スポークプロテクターが割れても放置しているようなことをしていれば、 チェーントラブルで後々困ることになる。 ●「内装変速・外装変速ともに」変速は切り替えて使いましょう 特定の段数だけ使うと歯の摩耗が早くなるだけでなく、 「疲れやすい」「漕ぎだしが重い」といったデメリットがある。 ●(一般車の)変速なし(シングルギア)について 「なるべく手間がかからず壊れにくいものがいい」というだけで決めるなら 「シングル=変速なし」が最適。メンテもしやすく補修費用も安め。 もちろん坂には弱く、それを改善するためには(後輪)ギア歯交換が必要になるが、 基本的に「ギア歯交換が可能なハブへの組み換え」になるので、 購入前にギア比を確認しつつ「完全に短距離用」と割り切って使う覚悟は必要。 (※スポーツ系の[違法ピストではない]シングルスピードは別物として考える) ●片道20km用途での車種選び 片道20kmのような(特に一般車感覚ではかなりの)長距離の場合、 身長/体重/年齢/体格/荷物の有無とその重さのような 基本情報であれば電話で確認できても、 自宅から勤務地までの具体的なルート(坂の数やその勾配)から タイヤ交換だけでなく細かいメンテ頻度も考慮すると、 無関係な地域に問い合わせても最善案が出せないと考えるべきだろう。 問い合わせているくらいなので 恐らく自分では作業できないものと仮定すると、 大概は遠方で買っても得しないので、 この場合「埼玉もしくは都内の実店舗」しかないだろう。 それでも一般論でオートバイや原付・自動車・電車・バスを使わないとして 山道や急坂を通らない前提で「ざっくりと車種だけ提案するなら」 ●エルゴン系グリップ(&バーエンドバー)必須で「クロスバイク」 ●大容量バッテリー乗せ換え必須で「電動アシスト」 電動アシストでも様々なタイプがあるので、具体的にどの車種にすべきかは要相談。 ●まともに整備できる店と室内保管ができる駐輪環境が必須で「ロードバイク」 ↑雨天走行するなら「グラベルロード」や フル泥除け重視であれば「ランドナー」だろうか。 疲れにくさ重視なら消去法で「電アシ」一択。 それでも20代体力自慢であればクロスバイクで十分かもしれない。 どの車種にしても「適切な空気圧・適切な注油」「小まめな整備は必須」で 特にブレーキシューは平たん路が多くても半年に1回必ず交換、 ブレーキケーブル(ワイヤー)もタイヤ摩耗時の一緒のタイミングで交換しておいたほうがよさそう。 反対に選んではいけない車種は・・・ ▲ママチャリ(シングル・内装) → 長距離向き車種ではない ▲シングルスビード → 同上 ▲クルーザー → 同上 ▲小径車(折りたたみ・非折りたたみ問わず)→ 同上 ▲MTB → 車道走行ではサスペンションがほぼ車重増加装備でしかない ▲BMX・ピスト → 適法の前後ブレーキ取り付けていても長距離向きではない ▲スポーツ風自転車 → 外装6段でも7段でもボスフリーでは軸が弱い。車重があれば疲れる。 ▲ファットバイク → 偽物ではない本格的車種でも長距離には向かない。 ▲フル電動自転車 → ナンバープレートなどなしでは公道走行不可 ▲タンデム → (そもそも通勤に使いたい人がいるとは思えないが・・・) [2022年8月現在]東京都・神奈川県では一般公道走行が解禁されていない。 ●「ママチャリなんて何でもいい」という感覚 「近所の移動用に使うだけだからテキトーに選ぶだけ」 という人も多そうだが、 たとえ1万円や2万円といえども、安くはない買い物のはず。 タイヤに限らず、アレコレ試した上で全く違いに気付けないのであれば その人にとっては安物でOKということになるとして、 (「栄養補給できれば飯なんて何でもいい」と同じ) 「実際に乗り比べて違いに気付くことができるのであれば」 (高い安いに関わらず)違和感が強いものを使う意味はない。 タイヤであれば 「耐摩耗性や耐候性なんて要らないから、とにかく軽くて安ければいい」 と 「(適正空気圧を理解し維持できる前提で)なるべく長く使えるほうがいい」 では 薦められる価格帯も異なる。 そもそも+1000~2000円以上の価格帯のタイヤを発売している意味とは何なのか ということになるが、 「メーカーに騙されて大して違いのないタイヤを有難がっているだけ」 と思うか、 「立ち往生を避けるためにも、出来る限りトラブルの芽は潰しておきたい」と 備えるかどうかの違い。 車種も同様に、 「週5で10km以上使うこともあるし、出来るだけ長期間使いたい」か 「月1で1km未満圏内利用で半年~1年で買い替えるだけ」では 薦められる車種も全く異なる。 (当然2か所以上の施錠をした上で) 「良いものを出来るだけ長期間使いたい」というのであれば、 ◆ブレーキ周りやリムやスポークなど「部品自体の違い」 と ◆しっかりと丁寧に作業してくれているかどうかの「整備力の違い」 を 実感できるかどうかが、「良いものを選ぶことができる分岐点」なのだろう。 ●しっかり整備されている新車 star.ap.teacup.com/flatout/2286.html 定価販売であれば、むしろ手間暇がかかっているぶん「安い」と言える。 (但し、以前の記事から見てBBネジ部分の固着防止処理はしていないようなのでそこは微妙か) 「大量に仕入れて大量に捌くような販売方法ではない」からこそ可能。 (技術スタッフを多く雇えば可能でも余程の立地や客層に恵まれていなければ赤字だろう) 大抵の売りっぱなし主義の店にこれらの整備を頼めば 「そういうのは(技術がないので)出来ない」か、 出来るとしても 「どうせすぐ壊すんだから丁寧な整備なんて必要ないだろ」という感覚で 物凄い面倒臭そうな態度を隠そうともせず、 「追加工賃で1万円」はまだ良心的で、2万円以上をふっかけてくる可能性すらある。 ★一般車でも完全分解してから納車前整備する店の方針(画像解説) note.com/togt24/n/neb60944ae847 時間工賃¥9,000-~¥12,000-と言われる自転車業界において、 ここまで分解する時間とさらに組み直す時間を考えると、 販売価格の安い車体であれば、車体の販売による利益は溶けてしまいます。 さらに長持ちしてしまうということはその後の修理などでの収益が見込めず、 まさに『骨折り損のくたびれ儲け』になりがちです。 ネット通販や大手の自転車販売店チェーン等を見てみると 定価よりかなり安く販売されている場合もあります。 となると、後々のユーザーさんの出費を抑えられるような組立なんてしている場合ではありません。 ■当店だからこそできること 販売台数が大手と雲泥の差があるということもありますが、当店は最初から価格で勝負はしておりません。 というか、正直に言うと大手と価格勝負なんてできるハズもなく、 同じ土俵に上がることすらできないでしょう。 ではどうするか? 品質で勝負するしかありません。 自転車を購入する初期費用としては安くなくても、 後々の維持費などを抑えることで、ユーザーさんの負担を減らしたいとも考えています。 当店にてお買い上げいただいた車体には、追加料金無しでこのクオリティーの組立を行います。 また、有料ではありますが、ネット通販や他店様にてお買い求めの車体でも このクオリティーの組立が可能です。 ◆完全定価でも、このレベルの納車前整備で追加料金なしというのは 間違いなく「ありえないほど激安」。 雑多な店、特に「値段の安さ」を売りにしているような店は 「個人店・量販店問わず」ここまでの分解整備は【利益が消えるので確実にしない】。 頼んでも「"一般車ごときに"という感覚で呆れ顔」か 「とてつもなく嫌そうな表情で」とんでもない金額をふっかけてくる可能性すらある。 しかし、「どうせ空気充填の頻度感覚すらないような奴らが多いのだから無駄」とか、 「テキトー整備で利益出すことだけが正しい」と 思い込んでいるような「情けない同調圧力」には是非とも負けないで続けて欲しい。 そもそも「整備できるだけの工具」も「スキル」も 「ロクにない店」も存在するのだから十分に気を付けたい。 ※例え「きちんと整備しています」という口ぶりでも、 集中できないなどの理由から「整備内容を一切見せない」場合は疑いたくもなる。 しかし、個人的に、知り合いでもこのサイト同等の整備を頼まれるとすれば 「調整云々のレベルでは済まない精度の低い部品の実費は別途」で工賃を結構貰いたくもなる。 ※安物自転車ほど「調整に手間がかかる」ので、より高く、元々の精度が良さそうな自転車でも数万円ほど。 そう考えると、自店の宣伝も兼ねているとはいえ、 いわゆる「技術の安売り」になっているようにも思えるが 自店販売車の場合、販売前に丁寧に整備を行っておくほど、 (さすがに浸水や完全屋外野ざらしは除外するとして) 長期放置されたとしても、例えば「固着」で 後々「面倒で手間のかかる固着との戦い」をする必要がなかったり、 極限まで納車前整備を行っておけば、問題が起こっても、「ユーザーの使用方法の問題の割合が高いと分かる」ので 問題点の洗い出しの選択肢も減らせる。結果として「後々効率的になる」と言える。 そうする気がなければ、自店販売でも一瞥して「はいじゃあ買い替えましょう」と いつもの常套句を出してくることになるのだろうとは思うが、 そんな「フツーの店」があるのは避けられないとは思うものの、 「その選択肢しかない」ことが健全とは思えない。 「既存の商慣習に倣うことだけが正しい」というのは 「人間の可能性や多様性すらも否定するようなもの」。 固定概念に捉われすぎると見える問題点も得られるはずのメリットも見えなくなる。 結果、大衆自身で「安さに執着することこそ至上命題」と思い込み、 「英式やボスフリーのように、とっくに終了すべき規格まで未だに残り続けて」 ユーザー達は最低限のメンテの概念すら一切身につける機会も得ることなく、 店達には"無駄な"手間が増やされてしまっていることに気付いていない。 それに、「基本価格が安くない」ということは 未だに値段で量販やネットに勝負を挑もうとしているような 「"無謀な挑戦"にしか優位性を見出せない」店達としては、 「大抵の消費者は細かい作業なんてしても気付かない」という感覚であれば、 「競争相手が減って嬉しい」というだけでしかないはずなので、逆になぜ気にする必要があるのか謎。 一般車で英式から米式(チューブ)への移行と同じで、 (多くの店では一般車サイズの米式チューブは通常在庫していないということも理解の上で) 多少割高になっても「気付いた人達だけが得をする」ということで 「住み分け」が出来ることは無駄が減って、 より高品質・カスタムにまで意識が向かう人達が増えることは歓迎すべきのような。 他にも、他店に持ち込みされたとしても、固着などの心配も減るのでメリットのはず。 とすれば 「あの店ではもっと細かく作業していた」という 単に「モチベが下がる御小言を言われたくないだけ」というのは余りにも情けないので 「地域的に?修理費用が高くても理解してくれる客だけで経営が成り立つ」のが 羨ましいだけなのかもしれない。 そもそも、自転車の価格も総じて上がっているだけに、 「工賃に関しても値段の安さを売りにするような時代は終わりを迎えている」と言える。 だったらこれを機会に「後々の自分の手間を減らすために」 客を選別するのも必要な段階と見るべきなのではないだろうか。 ユーザーが、それをどうしても直視・実感することが出来なければ、 安易に半壊状態の中古自転車を買ってしまい、まともに走れるようにするだけでも 結構なお金がかかり、新車を買ったほうが安いことに気付いても手遅れで、 延々と安く(雑に)作業してくれるような店を探して呆然と彷徨うことになるのだろうが、 まともな店がそんな「ゾンビ達」に付き合えばどうなるのかは自明の理。 ◆「作業を公開」し「価格勝負していない」という「"意味を"理解できる人達」への作業に 如何なく時間を費やすことができることがメリット。 ↑ ※時間や価格重視の大衆層が多ければ多いほど、 「値段提示で大半が去る」ので、その時点で「厄介払い」できるというのも良い。 ▼「何が違うのかという意味」を理解できれば、簡単な話ではあるが 読解力・思考力・想像力のいずれも欠落していれば、理解は不可能な話かもしれない。 もしくは、理想はあっても「地域・客層的にどうにもならず他地域への移転も困難」であれば 「そんな業態なんて通用するわけがない」と腐したくもなるのかもしれないが、 「自分の価値観こそ全て」と視野狭窄に陥らないように「有難い反面教師」として、気を付けたいところ。 ▼切り分けて考えるだけ ↓ ▲「(自分で整備もできないし目利きもできないけど)自転車なんて通販で問題なし」 ▲「自転車を丁寧に扱うことができない」 ▲「自転車なんて完全ノーメンテ当たり前」 ▲「とにかく時短、工賃も値段の安さ重視!」 であれば → 「テキトー・雑整備が方針の多くの店や、大型店や量販店等にご依頼くださいませ」 ↓ ◆「丁寧に作業して欲しいから時短要求をしない」 ◆「自転車を日常生活の足として大切に思っている」 ◆「自転車を丁寧に扱って「★安全」「★快適」「★長持ち」させたい」 という場合、 店は 【完全予約】【会員制】などの「"網戸"を虫よけとして門戸に掲げておき」、 理解のある客には「ランニングコストの対価をちゃんと支払うことを厭わず宜整備し、 店との関係性を大切に頼りましょう」となる。 つまり、端的に言えば【"業態(業務内容の実態)"の根幹が異なる】というだけの話。 ●「中古専門店やリサイクルショップよりはマシな作業をしている」という誇りがあれば、 それを支持している客達で経営が成り立つなら、それで良いのだろうとは思うものの・・・ 消費者にとって「選択肢が少なく、似たような方針の業態しかない」ことは避けなければならない。 その現状が「変速の使い方や日常点検の方法も含む自転車の正しい扱い方」 「空気圧管理のテキトー感」から「交通マナーの雑さ加減」に繋がっていると考えられるだけに、 個人的には到底看過できない問題。 道交法について条文参照もせず誤った解釈のまま理解していたり、 そもそも「一時停止の重要性すら説かない」人達だらけという現状には違和感しかない。 ●(補足)別の店の納車前整備動画 www.youtube.com/watch?v=YVHlr4QJJXo ここまで出来るなら、ヘッドパーツとBBのグリスアップをして欲しかったのはあるが、 「追加費用必須になってでも」頼んでおいたほうが得。 あと、ハブダイナモも「端子側は隙間からグリスアップ追加可能」のはず。 ●自転車購入時に「用途・目的」をしっかり見極めないと失敗するという例 www.moneypost.jp/882827 「買ったけど乗らなくなった」3つのケース 創作ネタのような気もするが、参考になるので個別に対策を考えてみる。 【1】10万円以上のクロスバイク 10万円以上する高いものでしたが、ママチャリとは比較にならないくらい軽くて走りやすい。 2万円程度の安物自転車はフレーム自体が論外として、 5万円程度以上の(まともな)外装変速車であれば、10万円まで行かなくても 「適正な空気圧管理」「軽いタイヤ」に「適正なチェーン注油」「変速の切り替え」で 街中使用では走りやすい。 「過度に高額自転車でなければならない」というのが根本的に間違い。 ─「車道は怖い」 「気に入って、最初は都内から横浜のほうまで走りに行ったりしていたんですが、だんだんと乗るのが怖くなりました。 まず都内だと、車の交通量が多い場所も多い。幅寄せする車や、いきなり停止する車には注意していました。 風が強い日はフラッと揺れますし、車を運転する人にとっても自転車は怖いだろうなと。 ↑ 「何のために走りやすい自転車を買ったのか」という意味からして、 そもそも「交通量の多い道を走ること自体を避けて」進むべきだったと言える。 ─「細めのタイヤのデメリット」 また道路がドラックの車輪の跡などで削れていることもあって、 クロスバイクくらいの細いタイヤだと、その溝にハマってしまって危ないこともありました」 ↑ クロスバイクであれば、35mm幅やそれ以上も可能では・・・? ─「タイヤ(恐らくホイール)盗難」 「駅のそばの駐輪場に停めていた時、2時間ほどして戻ってみると、タイヤが器用に抜かれていたことがあったんです。 自転車仲間から、サドルやライトが盗難に遭うという噂は聞いていたのですが、まさかタイヤが……とびっくりしました。 盗難に遭うかも、とビクビクしながら乗るのはストレスになるので、高い自転車は考えものだなと(笑)。 ↑ 素直に「ナット式や盗難防止軸にしましょう」。 3点とも、原因と対策を知るために、 「きちんと(有償)対応してもらえる店」に相談を持ち掛ければ解決できたが、 こういうことが相談できる「単純に売るか修理する以外にも熱心な店」というのは 日本中探して100軒もなさそうなだけに無理な話か・・・。 何しろ盗難対策と銘打ってワイヤーロックを平然と並べているような店だらけでは。 結論◆【1】まともに「相談できる店」は多くないという現実。 【2】小径自転車 ─錠前・・・ではなく「店選択のミス」 「まず、面倒だったものに、鍵の問題がありました。 自転車屋さんに、『タイヤやサドルが気軽に取り外されて持っていかれてしまうことがあるから、 全部を引っ掛けられるようなワイヤーロックがいい』と教えてもらったので、長いものを持っているのですが、 それが意外に重たくて。なんなら、自転車で出かける時にいちばん厄介な荷物がソレです。 ↑ 防犯性皆無のワイヤー錠。長ければフレームに巻き付けるような方法もあるが、 使用時に引っ張り出して施錠するのが面倒となれば煩わしくなって当然。 U字錠や多関節なら、カゴの中やハンドルバー等に取り付ける方法もある。 ※盗難リスクと錠前の値段を天秤にかけて、錠前が高額と思うのであれば、最初から安い自転車を使えば済む話。 ─(恐らく)安物小径で諸々不便な設計 また当たり前ですが、タイヤが小さいので長距離には向きません。 荷物も乗らない。後付けでかごを取り付けましたが、あまり重たいものを乗せると、本体の自転車が小さいので不安定になる。 スーパーへの買い物でもリュックを背負う羽目になります。 さらに言うなら、うちの周りは坂が多いのですが、下り坂の時に、体が前に吹っ飛びそうになって怖かった経験があります。 ↑ タイヤが小さいからというよりは「進みにくいのは安物の小径自転車特有のギア比の問題」と思われる。 小径車といえば「ブルーノのミキストF」を知っていれば後悔しなかったはず。 買い物に使うのであれば「荷物の量や距離に応じて車種選択が基本だが、 5kg以上の荷物を乗せるのであれば【後ろカゴ】は必須。 そのため「後ろカゴを取り付けても跨ぎやすいフレーム形状」がオススメ。 結論◆【2】やはり「店選びは慎重に」。 「おばちゃん達に後ろカゴが選ばれている理由は非常に合理的」。 「重い荷物は後ろが安定する」ということを本能的に?知っているかのよう。 合理的といえば、歩道で自転車で対面時に降りるのも、 「予め歩行者状態であれば過失割合が軽減される」ことを見越しているのだろうかと思う。 (但し、安定を失う"恐れ"がある状態での走行は違法になるケースもある傘の支持具だけは擁護できない) 【3】折りたたまれない折りたたみ自転車 ─駐輪環境 「もともとクロスバイクに乗っていたんですが、駐輪場が近くにある施設ならともかく、 都内のカフェやショップだと、併設されていないことが多く、ヒヤヒヤしながら道路脇に停めることもありました。 ↑ 大きめの駐輪場に停めて「歩けば済む」か、 駐輪場から歩くのが面倒あれば「換金価値のない車種を選択」で済む。 マンションの駐車場に停めるのも、少し嫌だったんです。 屋外に出しっ放しだと汚れるので、できれば部屋の中に置いておきたいなと。 ↑ マンションの駐車場での盗難被害報告はよくあるだけに分かるが、 「クロスバイクでは屋内に入れられない」わけがないと思うが・・・。 何のためにクロスバイクが雑多なママチャリと比べて「軽量」かと考えれば、 走行性だけでなく「可搬性も考慮している」と見るべきだろう。 そして、余程の激狭物件ならまだしも、ワンルームでも置くことは不可能ではない。 「まず、折りたたむのが案外面倒というか……。慣れの問題だとは思いますが、とはいえワンタッチで折りたためるわけではない。 自分はズボラな性格で、すぐに折りたたまなくなりました……。 ↑ 何故買う前に気付かなかったのか。そして、気付いたのであれば、年式が古くなりすぎる前に 状態が良いうちにジモティ等で処分すれば良いのではと。 あと、軽いので、ワイヤーロックで鍵をかけても、それごと持ち上げられてしまうリスクに気がついてしまったんです。 だって私が持ち上げられるくらいの重さですからね。 なので、盗難防止を考えるなら、例えば歩道の柵とか、極力地面につながっているものにくっつけなくてはいけない。 ラック式の駐輪場ならラックにくくりつければいいのですが、停め放題みたいな駐輪場だと心配です。 まあ、折りたたみなら折りたたむべきで、折りたたまずに停めておくほうが目的外ではあるんですよね(笑)」 ↑ 折りたたむために買ったはずなのに、結局面倒で折りたたまなくなってしまうという 「折りたたみ自転車の購入失敗の理由ナンバー1」というべきか。 結論◆【3】「クロスバイクをそのまま使う」か「換金価値のない車種」を選択。 ●悪路向けの一般車? ameblo.jp/schonkm/entry-12463861515.html こちらの自転車は構内で使用してるのだが、どうやら悪路をメインにお使いのようデス。(・・?) エッ タイヤは勿論だが所々で泥まみれ。 (・0・。) ほほーっ 自転車は一般車だが悪路を走るとなるとタイヤは一考する必要があると思う。 恐らくだけど、今までも糸浮きで交換となる事が多かったんじゃないかなぁ。(-ω-;)ウーン 実際に走行路を見た訳じゃないけど・・・・・・・・・。 多分、、、もう少し太くて出来ればオフロードのタイヤが向いてるんじゃ・・・。( ̄へ ̄|||) ウーム 一般車のタイヤは舗装道を目的としてますしねぇ。(-ω-;)ウーン 条件を満たして、一般車サイズをある程度カバーしているとなると・・・。。。。_| ̄|○ こいつは、なかなか難問です。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン 難問なんだろうか・・・? 559(26HE)・622(700C)のどちらでも「ステップクルーズ」に 「エアチェックアダプターを取り付けて約2週間おきに適正空気圧を充填してください」 で話は簡単に済むような。 (※フレーム間隔にさほど余裕がないブロックタイヤに交換するなら泥除けは簡易型に付け替えで対応) 表題の「価格の壁」ということで「そこまでの予算がない」ということであれば、 他のメーカーのS型系のフレームの中から、700Cや 分かりにくい[26]と書いてあるものから559を探し出すしかない。 いや、「完全に泥の中を進む」ので、 「ディスクブレーキ」の本格的な車種ということであれば確かに厳しい。 ●ステンレスリムの弱点 「ステンレスリムは頑丈なので荒々しい使い方をするしかない場合でも有効」 という側面があっても・・・ 「雨天時にブレーキをかけても止まりにくい」という欠点があることを忘れてはいけない。 一方で、削れやすいというアルミリムだが、 (整備に問題がなく、製品に劣化や不具合もない場合は) ステンレスリムよりは雨天時に止まりやすい。 さすがに「(ステンレスリムの)自転車は雨の日の通学には使わないでください」というのは無茶。 「正しい使い方」を説明できる店員と、それを実行できるユーザーを育てることが重要。 あとは、一般車であっても、墨汁が出にくく異音も少ないなど ブレーキシューの違いの知識まである自転車店が果たしてどれだけあるのだろう。 ●外装6段の問題? hiasacycle.blog.shinobi.jp/自転車/外装6段変速はやめましょう 雨ざらしにしないように保管して、雨のあと走ったなら水や泥を拭いて落として、 適度に注油と掃除をして・・・ という方ならさほど問題ありませんが、 毎日駅まで乗って行って置いておくような自転車にここまでするという方、いらっしゃいますか? 「そんな珍妙な人は数えるほどしかいないはず」と繋がるように見える。 現実的に「通勤通学のママチャリのメンテにかけられる金と時間の余裕がない」から 出来るだけローメンテナンスでも長く使うためにも外装6段は避けたほうがいい」 という意味だとしても、 「定期的にメンテナンスをする必要があるという"常識的な使い方"を教えてもらっていない」とか、 店自体が「水置換オイルなどで防錆処理などを施す気もない」というケースも忘れてはいけない。 「一般車(ママチャリ)ユーザーなんてどうせすぐ錆びだらけのボロボロにするんだろうから必要ない」 「教えたって絶対メンテなんてするわけがない」 こういう店が圧倒的に多い気がする。 そもそも「一般車メンテ講座」を受講できる店が存在するのだろうか。 書籍すら存在しない、一般車やママチャリの専門の愛好家と呼ばれる有名な人もいない。 (生活用途とは無関係のママチャリレース専門家は完全に別ジャンル) (自転車の範疇として幅広く興味を持っているような人はいても、専門家としては知識量なども含めて力不足が否めない) 「ママチャリってパンク修理できなくなったら買い替えるものでしょう?」 「空気を入れる?チェーンにオイル?面倒だし触りたくもない」 世間が持つ一般車への感想はこのようなものが8割を超えているのではないかと思っている。 もし「まともに教えてもらえる機会がないのに」「知ってて当たり前」のような感覚があるなら、無茶苦茶にも程がある。 「ノルマをクリアするために売れればいい、日銭を稼ぐためにさっさと壊してくれたほうが有難い」として、 「パンクの"予防"」すら商材にする気もないような 低レベルの店だらけにしか見えない現状で、一体どうやって消費者に賢くなれというのか。 ●チェーン伸び そして「内装やシングルなら錆びてもトラブルが起きにくい」という 印象付けをしたいのであれば、それも違う気がする。 チェーンケースがフルカバーであれば錆びるまでの期間が延びるからといって、 通称「チェーン伸び」が起こればチェーン引きである程度はカバーできるとして その調整の必要を理解できるユーザーが多いとは思えない。 そのとき店に訪問する必要があるのに対して、 外装の場合は「RDである程度吸収する」ことで、訪問までの期間が延びるので むしろこの点に関しては外装変速のほうが優れているとも言える。 ●錆 錆に関しては内装でもシングルでも起こる。 防錆チェーンは動きが渋いことで抵抗感が増すだけでなく 電アシで起こっているようなチェーンが固まる問題もある。 ●ベルトドライブ ベルトドライブでもチェーンほどのトラブルは起こりにくいとして、 (チェーン式のメリットであるスプロケの歯数交換は考慮しないまでも) 「歯飛び」や「音鳴き」というケースも実際に存在する。 ●ボスフリー 但し、ボスフリーの構造的な欠陥については同意見。 カセット式というのがある程度以上のスポーツ車に使われる構造のハブ、 ボス式というのが外装6段変速をはじめとした安めの自転車に使われるハブの方式です。 絵は多少デフォルメしていますが、カセット式と比べて ボス式は概ね2~3cmほど真ん中に寄ったあたりに踏んだ時の力が掛かってしまうのです。 内装3段変速・変速なしの車軸はカセット式と同じような場所にベアリングが位置するため、 ボス式と比べてずっと曲がりにくくなっています。 なお、これは構造上の問題なので避ける術はありません。 ボスフリーは22インチや英式バルブのように 今後消滅させなければならない規格であることに違いない。 ■外装 vs 内装・シングル ■メンテ vs ノーメンテ ■チェーン vs ベルト ■ボスフリー vs カセット 内在する問題はそれぞれで異なる方向性にあるため、 一概に「外装6段が悪い」だけで切り捨てられない難しさがある。 「生活用の自転車なんて何でもいい」では片づけられない 中身のある内容にどうやって興味を持ってもらうのかを考えなければならない。 ●内3変速があっても・・・ cs-shinwa.sblo.jp/article/185575007.html 個人的には、脚力の強い方はギヤなしはオススメしません。 また、サイクルショップ・シンワ周辺の地域は 非常に坂が多いこともあって ギヤなしを購入される方は少ないと思いますが ギヤなしで坂を上る場合は更にこの部分に負荷がかかる為 より壊れやすくなってしまう事が多いです。 坂の多い地域にお住いの方は 最初に購入する金額が多くなったとしても 内装3段ギヤのついた自転車をお勧めします。 しかし、内3変速があって「購入時にどれだけ丁寧に使い方を教えられていても」、 「一番重い状態をゆっくり踏むことだけが正しい」と思い込んで適切に使うことを拒否し、 「全く切り替えて使わないなら」(ハブそのものは太いので捩じれには強いとしても) ギア歯の削れ具合に関しては似たようなもの。 空気入れの頻度に関しても同じようなもので、 何度言っても理解する気が更々ないような人は少なからずいると思われるので、 そういう人達は中古も含めた変速なしの安物(粗悪)自転車を乗り潰すのが理に適っているのだろう。 ●改めて考える自転車購入前の注意点 [1]●変速がないほうが壊れにくい 高価なパーツの使われているかもしれないシングルスピード車種は別として、 変速なしの車種は壊れても、フレーム折損のような大事故でもない限りは 「内3ホイールや電アシの各種トラブルと比較すれば」修理が安く済む可能性が高いというメリットもある。 しかし、外装変速のほうが細かく段数を選べるので「適切に使えば」脚への負担は減る。 ※基本的に街乗りでフロント変速は不要。 ※カスタム前提なら「後輪のギアが」8枚以上のものを選ぶ。 ◆そして、シマノが示しているように「(外装6,7段)ボスフリーは軸が構造的に弱い」。 ボスフリーは安物自転車の目安のような側面もあるので その他のパーツも貧弱なものが多いとして、全体的な耐久性も低いと見たほうがいいかもしれない。 しかし、それ以前に「適正な空気圧を維持しないような使い方をしていれば」壊れやすいのは当たり前。 ◆「ノーパンクタイヤ」と「パンクしにくい肉厚タイヤ」は構造的に別物。 ・ノーパンクタイヤは、基本的に災害備蓄用自転車向けか工場内向けのような特殊用途向け。 ・パンクしにくいタイヤは、「米式チューブ」や「エアチェックアダプター」で米式化して空気圧管理すればいいだけの話。 但し、意地でも「絶対に無対策でしか使わない」のであれば避けたほうが良い。 ◆店の注意喚起は言葉通り受け取ればいいというものではない。 特に米式化については触れないことが常識ような扱い。 他にも細かい補足説明が「面倒でしょうがない」のであれば仕方ないが、 あまり店の提供している情報だけを鵜呑みにしないほうがいい。 ◆耐久性 もし「8万円もするようなベルト駆動自転車なら頑丈でなかなか壊れない」と売った後に、 無茶苦茶な使い方で壊され「騙された簡単に壊れたじゃないか」と理不尽なクレームになったら さすがにメーカーにも店にも同情する。 しかし安物自転車の原材料をケチることに商魂を注いでいるような軟弱な鉄フレームよりは 「同じ衝撃を与えたとすれば比較的強い」とは言える。 ◆店 量販は文字通り数を売るから当然ある程度雑になるのは経営システム上仕方がないところはあるとして、 個人店だから絶対安心とは言えないのが難しい。 個人店でも悪びれることなくバック拡げ工具を使うような技術のない店員、 TSマークを点検せずに貼るだけのような店員もいる。 そして、全般的な雰囲気からも訪問することを躊躇うような店には近づかないほうが身のため。 ■値段に関しては「安易に安さを求めない」ということが重要。 「安い=(余程ボランティア精神に満ちていなければ)時間工賃と利益率を考えると必要最低限の整備しかできない」 と考えるべきだろう。 最低限は ●ステム・シートポスト・ペダル取り付け部分が固着しないように グリスやアンチシーズコンパウンドなどが適切に塗布されているのかどうか。 ※「変速調整」や「ねじ締め」確認は最低限未満の「絶対必要な整備」。 むしろ【定価を超えて別途追加料金を払ってでも】 ●「前後ハブのグリスアップ」 ●「BBのグリスアップ」 (もし最初から椀が無闇に硬く締められていて外せないようであれば初期不良品として交換も検討) この2点は重要。 ・・・かといって定価販売でも雑整備しているというケースもあるはずなので・・・ 面倒でも「(双方の折り合いを付けつつ)日時指定し店の納車前整備を目視し確認すること」が 雑整備されない自転車を手に入れるコツ。 万が一「作業の気が散る」とか「整備状況は見せていない」という店があれば その店は避けたほうが身のため。 [5]自転車の違い ハンドルは比較的簡単に交換可能。 グリップはねじ止め式に交換すると後々楽。 ローラーブレーキでも放熱板なしは安物。 しかし工賃と部品代を惜しみなく支払えば制動力の高い上位タイプへも組み換えは可能。 キーキー音が出るバンドブレーキも同様に支払えば、サーボブレーキやメタルリンクブレーキに変更可能。 チェーンカバーは半分のほうがチェーンオイルは差しやすいので便利。 雨に当たることを気にするよりも、「雨天後の水分のふき取りと水置換チェーンオイルの塗布」 つまりチェーン整備の方法を理解するほうが遥かに大切。 面倒なら雨天後には毎回店に行くことを強く薦める。 ◆自転車は基本的に「パーツ無交換・ノーメンテナンス」で大丈夫ではない むしろ積極的に自分に合うパーツに交換することが(愛着を持って整備頻度を上げる意味でも)望ましい。 (無駄に軽量化重視のパーツを除く) ◆ブレーキやハンドルなど交換できるパーツは追加料金でカスタム交換すればいいだけ (サーボブレーキやエアチェックアダプター等の対策があることは必ず知っておくこと) ◆整備が本当に丁寧な店かどうかは自分の目で確かめること ◆とにかく「安さで選ばないこと」 ★「消費者が無知であれば浸け込まれるのは詐欺に限ったことではない」 雑な整備による後々のトラブルを回避するためにも、事前に様々な情報を把握しておくことが重要。 ●「たかがママチャリ」という風潮 「スポーツ自転車に乗れば早く走れる」「電動アシスト自転車で上り坂も楽」 一方で「ママチャリなんて1万円台ので十分だし、走ればいいだけ」という感覚。 (余程鈍感でもなければ) ある程度パーツを優良品に交換して各部を完璧に仕上げたものは「全然違う」ので、 「まともに整備されている一般車(ママチャリ)を知らないんだろうな・・・」と落胆する。 もちろん「平地で半径1km圏内に使うだけ」だったり、 「使用期間が1ヶ月や半年」であれば「安物ママチャリ」でも十分かもしれない。 しかし、それなりの距離をそれなりの期間使用するのに 「どうでもいい」というのは損をする選択。 「壊れやすい」とか「錆びやすい」という内容については状態次第。 ・安物自転車でも日常の扱いが丁寧で各部の注油やグリスアップも欠かさない ・適正空気圧の意味を理解して習慣化できている ・屋内保管、または屋外保管でもカバーをかけている ・納車前整備に相当手間をかけている (※現実的には安売りしている店で安物自転車を買うほど雑になると見ていいが、 10万円近い電アシでも雑なこともある) 「壊れた=壊した」 機械類にめっぽう弱いとか、壊していることに全く自覚がないような人は どこまで日常的な使用方法を改善できるかどうか。 電アシかスポーツ自転車の2択ではなく、 「まともな一般車」という選択肢も考慮する余地がある。 ●(納車前整備)一般車のホイールの振れ取り star.ap.teacup.com/flatout/1980.html 「一般車で」ここまでの作業をしている店は恐らく全国でも数えるほどしかないのでは。 (当然仕入れ値なんて分かるはずもないが)定価販売でも作業時間や工賃等を考えると赤字が心配になる。 量販店などでは納車前整備として絶対にしない(販売計画として出来ない)であろう作業。 こうした箇所まで丁寧な作業をする店を見習って欲しいが、なかなかそうはいかないのが現実。 ●高額品だから絶対に大丈夫というものでもない(納車前整備と使い方) cs-shinwa.sblo.jp/article/183450576.html この場合は電アシの話でも、アルベルト等の高級一般車や 完全オーダーメイドの一般車でも同じ。 お客さんは「ヤマハの自転車なんだから安心して買った」 と言っていましたが、ヤマハがいくらいいものを作っても 組み立てる人間が素人ではどうしようもありません。 とても精巧に出来た数万するプラモデルを 幼稚園児に組み立てさせたらどうなるでしょう? 誰にでもわかりますね。 一番大事なのは、誰が組み立てて誰がチェックしたのかです。 それが解らないようなお店で買ったり修理すれば 当然、こういう結果を招く確率は高くなります。 モノを選ぶときに、値段や名前ばかりに気を取られていると 結果的に多くの金額を払う羽目になり 信頼を裏切られてがっかりする事になります。 しかしそれを「お店が悪い」と決めつけて終わるのではなく お店選びを失敗した自分の反省にしてほしいと私は思います。 特に自転車の場合は技術が一番重要ですから そこを見極められなければ失敗を繰り返すことになるでしょう。 ユーザー側が賢くなり、このような被害者が一人でも減ることを願うばかりです。 「納車前整備」も確かに重要。 BAAでも国産メーカーでも、ねじ締めすらまともに出来ていない自転車と比較するために、 (折りたたみ車種は論外として)激安の通販車種でも、自分で全て完全にバラしてから組み上げるだけの 「知識・技術と工具や道具」が揃っていれば、 錆びにくくそれなりに快適な仕上がりにすることも出来る。 ※当然、同じように完全バラしから JISさえギリギリでクリアしていればいいと思っているような どうしようもない屑パーツを普通に使えるものに交換しつつ 「まともに丁寧に」組み上げることを店に依頼すれば 時間/期間/日数は必要になるので数万円は必要。 なので結局は快適に使いたいなら(用途にもよるので治安が悪いとか使用期間が極端に短いといったことでもなければ) 最初からそれなりの値段のするものを買っておいたほうが 最低限のブレーキ周り(シュー・ワイヤーなど)と高性能なタイヤと米式チューブに交換するとしても得ということになる。 一方で「定期点検が自分で出来ないのに(信頼できる)店にも行かない」ユーザーの 使い方の問題もある。 cs-shinwa.sblo.jp/article/183276121.html 自転車の使い方 空気の重要性、点検の重要性 盗難補償の件、鍵の再発行の件など 必ず口頭でもお伝えしてからお渡ししています。 パンク修理にしても原因が空気圧不足の習慣化が全くできていないことに対して 「何度も何度も何度も・・・空気を月1で入れることをどれだけ説明しても”全く”実行しない」ような 救いようがない人というのも存在するようなので、 最終的には「ある程度はパッチ修理できてもそれ以上は交換するしか対処しようがない」という事実と 必要な修理費用だけ突きつけ、あとは感情を消して修理に徹するしかないという現実もあるのだろう。 他の方法で商売にする方法があっても恐らく「儲かるはずがない」とか 説得力のある分かりやすく丁寧な知識に乏しく 「困った状況にならないと金は払わない」と思っている店が多いからなのか、 積極的な「予防」で対処する店は皆無に等しいという印象。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■スポーツ向きではない生活自転車全般の呼び方 一般車・軽快車・シティ車・婦人車・シティコミューター・コミューター・アーバンなど、 メーカーや販売店の都合によりとにかく様々な呼び方や分類をされる。 ※正確に言えば「シティサイクル(=街乗り自転車)」の中にママチャリも含まれるとしても、 広く一般の人に街乗り自転車の代名詞として定着されてしまった呼び方ではないので ここでは「ママチャリ」をページタイトルに付しています。 ※チャリ・チャリンコ・ママチャリ・ケッタについては 俗称と蔑称を兼ねているため、店で使うと嫌な顔をされることもあるので注意。 ※法律用語としては自転車は「軽車両」に分類され、 歩道を走ることが出来る幅と長さのサイズの自転車の総称は「普通自転車」と呼ぶ。 (歩道走行は例外的に認められているだけで、歩行者の延長ではなく「車両」。) ★購入後を見据えて選ぼう━━━━━━━━━━━━━━━━ ●パンクしにくい自転車が欲しい 「とにかく適正な空気量を充填してもらうより他に対処法はない」 「英式でタイヤの質にも握力も考慮せずに全ての人に感覚を掴んでもらうというのは不可能」 「月1で点検も兼ねて空気補充するのであれば店で購入の自転車に限り空気入れは無料だったりするかもしれないが、 間隔が空けば当然パンクしやすくなる」 「基本的にはエアチェックアダプターで簡易米式化するか、米式チューブに交換し、空気圧計付きポンプを使う」 (米式に対応しているが空気圧計がない安いポンプ+計測器(エアゲージ)の単品で組み合わせて使うという方法もある) そして、「量販店のパンクしにくいタイヤ」でも 「シュワルベのマラソン」など丈夫なタイヤといえども空気を入れなくていいというものではない。 「ノーパンクタイヤはデメリットのほうが多いのでオススメできない」 ▼整備の頻度で考える とにかく買ってからもしっかり「メンテナンス(空気圧チェックや注油)をするつもりがあるかないか」 ということに尽きる。 「快適に使いたいけど手入れは一切したくないし費用もかけたくない」 というのであれば 「魔法でも使ってください」としか言いようがない。 ──────────────────────────────────── メンテナンスをとにかく「極力減らしたい」のであれば、内装+ベルトドライブになるが、 丁度快適な段数が選びにくい(内装3段)、比較的高価になる(内装5段)といった デメリットは受け入れてもらうしかない。 「とにかく軽く快適に乗りたいけど、いかなるメンテナンスもしたくない」のであれば 外装変速を買って、店に毎月1万円でも払って空気入れからチェーン掃除や点検まで 毎週「必ず」時間予約してでも行くこと。 ──────────────────────────────────── ▼2万円以下の自転車から「良いもの」という紹介はできない(修正) (きちんと整備するなら、それなりには使える。(もちろん手間も費用もかかる) ▼安い自転車の代表的な特徴 ●前ブレーキが「ペラペラで貧弱な」シングルピボットのキャリパーブレーキ →(ツーピボットキャリパーブレーキへの交換は部品単品で約2000円:工賃は2000円程度?) ●後ブレーキが「キーキー音鳴りがするバンドブレーキ」 →(音鳴りがしにくいサーボブレーキへの交換は部品単品で約2000円:工賃は3000円程度?) ●ライトが「点けると重くなる豆電球式のブロックダイナモ」 →(軽いLEDブロックダイナモにするなら工賃別の部品単品で約2000円) ●タイヤが安物で劣化しやすい →(まともそうなタイヤは1本2000円弱~[工賃別])(米式チューブ別売りで約1000円[工賃別]) 結局のところ、変速の有無程度の差で「どれも似たようなもの」としか言えず、 「家から近い」とか「店員の愛想がいい」とか「店独自の盗難補償付き」といった 購入動機としては自転車本体以外のものになる可能性が高い。 ●「安い自転車」=単純に「大量生産でコストを削減した企業努力の賜物」と考えるのは大きな間違い。 分かりやすいところでいえば、とにかくタイヤを究極に安く上げようとして「半分ゴミのようなもの」が使われる。 (「パッチ貼りができない=パンク修理ができないような安いチューブ」が使われることもあるらしい) ●性能の差を知るための判断材料 大手のメーカーであれば一般車であってもブレーキの種類などのある程度の詳細を書いていることが普通。 一般車に詳細性能を書く必要ないと考えるようなメーカーはまともにそういった情報を載せない。 そもそもメーカー(輸入販売代理店)のページすらないようなものを買うことは全く薦められない。 また安い自転車には 特有のデメリット「バンドブレーキではキーキーと音鳴りする等」があるが、 そういうマイナスになる情報は当然載っていないので購入後に交換や修理に費用がかかっても仕方がない。 ●違いを知ることの大切さ 何の疑問を持たずに「安ければそれでいい」で飛びついて 後ろブレーキがキーキー音を発生させるようになっても「自転車はこういうもの」として 本当にまともな自転車を全く知らなければ安物でいいと思ってしまう可能性は高い。 きちんと整備されている一般車をどこかで借りて1週間ほど乗って ロクに整備されていない安物自転車との差が分かるなら 4万円以上払ってでもしっかりとしたものを買うことを薦める。 ●しばらく乗っても違いなんて何も分からないという鈍感な人であれば 「ママチャリ系の中古自転車専門店」で1万円もしないような自転車を買って満足すれば良いだろう。 後々早々に修理費用がかかったとしても 「そういうもの」として修理料金を払い続ければ済むだけの話。 文句をどれだけ並べようとも 乗り物で「安くていいもの」というものは 「まともな自転車というものを理解しているのであれば」幻想でしかない。 (安いからと通販購入に飛びつくことはどうしてもやむを得ない理由がある場合を除き選択すべきではない。) その理由も含め実店舗の優良店を探して購入するほうが、 バック広げ工具を使われるような酷い整備をされず、後々カスタム時の相談時にも助かるだろう。 但し、そういう店で品質を保証できそうもない2万円以下の自転車を扱っているかどうかという話でもある。 ●2万円半ば~3万円台の自転車をさほどオススメしない理由 ローラーブレーキ、内装3段、オートライト程度であれば範囲内としても 車重約20kg前後でフレーム形状が異なるくらいでこれといった優秀な特徴がないものは、 (1年程度の短期間や、余程治安の悪い地域を除けば) 「頑丈さ or 走行性能重視」両面から見て 使い勝手の面で「中途半端」という理由から積極的な選択肢として提案していません。 「整備調整を定期的に適切に行い、最低でも5年以上の長期使用前提※」として、 「世間一般では常識になっている(実際は非常識な) 短期間ノーメンテ使い捨て」を目的とするような自転車としてもお薦めしません。 ノーメンテ主義ユーザーが少しでも減ってもらいたいという意味でも、 一般車(ママチャリ系)]に紹介してある通り 基本的にオススメできる車種の値段としては「約4万円以上から」としています。 ※【タイヤ、チューブ、リムテープ、ブレーキシュー、ケーブル類のような消耗品を除く】 ●丈夫な自転車 無茶苦茶な乗り方をしていて当然壊れないものは存在しない。 20kmの速度で壁にぶつかっても何ともない自転車というのも存在しない。 100kg超えで空気圧管理もできていないタイヤで車輪に何もダメージがないはずもない。 とにかく軽くて丈夫で「安いやつ」などというものもない。 そういった当たり前のことを書いた上で強そうなものといえば ▼業務用 電動アシストでも実用車でも「業務用」のものは 荷物が重くても通常使用で半年も使えないようでは話にならないので それなりに強く作っているのは当然といえる。 ▼親子乗せ(前後2人乗せ可) 運転者+子供を前後に2人乗せることを想定し設計していることからも、相当強く作っていなければ問題になる。 子乗せ自転車といってもビッケ2b/eのように子乗せ座席がなくても違和感のないデザインのものを使う方法もある。 ▼元々太いタイヤの自転車 ステップクルーズ(スタンダードタイプ)のように「ETRTO 559(26(HE)インチ)の太いタイヤ」を付けているものを選ぶ。 (タイヤがブロック系であれば舗装路メインであればゴツゴツした感覚になりやすいのでスリック系に付け替えるのは定番) ↓ ▼改良して強くする 今の自転車であっても、泥除けやフレームにあたるかどうかは現物確認にはなるが、 タイヤを少しでも太く「クッション性能」を向上させることで、 細かい路面の凹凸だけでなく、フレーム自体へのダメージも減らしやすい。 しかしながら、元々の自転車の値段が妙なブランド料がかかっていなくても3万円以下のようなものであれば フレーム強度自体をとりあえず普通に乗れる最低限の強度を確保しているに過ぎないと見ていいのではないだろうか。 ●3万円の自転車は高級自転車に非ず jitensyazamurai.com/db/archives/5054 シティサイクルでも3万円はフツウです! カタログやWEBを観ていても、安全面や防犯面にも配慮されていて、「いいな」と思うと4~5万円だったりします。 激安はすぐに壊れるものが多いですし、安全面でも残念なものが多いです。 もっと「命を乗せて運ぶ」ってところを考えて、ご自分やご家族、 そして路上を歩いたり、走ったりする人たちのために、イイモノを選んでいただきたいなと常々思います。 スポーツ自転車ならどうでしょう? 「3万円」という価格はほぼナイと思っていいお値段です。基本は車体だけで税抜き5万円前後~。 とくに… 「これはダメだ!」と思うのが、ネット通販でよくある、「定価と販売価格に大きな差がある自転車」。 よく見ませんか? 定価は9万円くらいなのに、販売価格は2~3万円代みたいなの。 これは、正直「イイモノ」が安くなっているんじゃありません。 そんなに定価が高いモノが、理由もなく安くなっているなんてありえない。 騙されている… というのは言いすぎかもしれませんが、定価で売っているようなトコロはナイはずです。 実売価格が安すぎる自転車は、やっぱりそれなりの性能なんです。それはもう絶対です。 店にも何度もそういう自転車が持ち込まれていますが、正直性能は褒められたものではないどころか、 「やめとけ」と強く止めたくなるものがほとんどです。 クロスバイクも含むスポーツ系自転車であれば3万や4万円では、まともな性能は期待できない。 いわゆる後ろのギアが6枚の「6段変速」や7段でもボスフリータイプであれば、典型的な一般自転車の延長にある乗り物。 よく「3万円も払った」「予算は3万円で」と考えている方がいらっしゃいますが… シティサイクルなら、安全のために選択肢に入れてほしいというか、 そのぐらいの価格帯をメインに購入車を決めてほしいなぁっていうラインです。 また、その価格帯ではスポーツ自転車はムリです。 スポーツ自転車を楽しみたいと思われるなら、 「3万円は高級」という感覚を変えていただくことからはじめてください。 ◆「何が」「どこまで」必要かどうかということ 「長持ちする」 or 「別に長持ちしなくていい」 「不具合が出にくい」 or 「壊れたら買い直すだけ」 結果的に見えてくる「違い」への対処法。 「多少自転車に難があっても慣れる人」もいるだろう。 自転車に金がかけられないというよりも 「たかだか数分に快適性は求めない」という用途もあるだろう。 週1で数分で済むならそれでいいとして、 往復で毎日という場合に、「どの部分」を「どこまで改善したいか」によって様々な方法がある。 しかも「半年でも使えるなら十分」とすれば、「中古でも何でも安いものをどうぞ」と言いたくもなる。 アタリを引いて壊れなければラッキーだが、補修費用が高くついたとしても知らない。 後でそうなってしまった場合に、ある程度の費用をかけて「直すことが可能な」自転車かどうかということも、 「実感できなければ」単に不要なものという認識に変化はないということ。 (例えばフレームが安物すぎてグニャグニャというのはどうにもならない) 中古の場合、状態があまりにも酷ければ最悪早期のフレーム破断というケースも考えられる。 →中古自転車について ─────────────────────────── ●修理が得か、買い替えが得か (メンテナンス・パーツ交換のページにも同等の内容あり) takesno.com/archives/2310 5万円の自転車の修理費用が8000円かかったとします。 『修理に8000円払うんやったら、新車が買えるやん!!』 って言いたくなるかも知れませんが、8000円では今まで乗っていた5万円の自転車は購入出来ません…。 8000円で購入出来るのは8000円以下の自転車だけです。 5万円の自転車から、8000円の自転車に乗り換えたらどうなるでしょう? 壊れていた部品は新品になったかも知れませんが、その質がガクッと下がります。 壊れていた部品だけじゃありません。その他の正常だった部品までも、質がガクッと下がります。。。 「元々1万円ほどの自転車だから買い替えが得?」というのも、 「同じ乗り方・使い方・保管方法でも”基本の”耐久性が違う」と見るべき。 「基本の」というのは1万円自転車でもフル分解してネジ1本まで不良部品も見直し 完全に組みなおせば「ある程度」は改善する。 スポークやリムをステンレスに変更したり、タイヤやチューブも交換も出来るが 当然そういう変更をするなら「最初から搭載されている車種を買ったほうが安い」となる。 無論、基本のフレームを交換すれば原型をとどめないことは言うまでもない。 一方で、5万円自転車でも10万円を超えるような電動アシストであっても 1万円自転車よりも基本性能は高いが、極端に基本整備が雑な店に当たってしまうと 数千万の賠償金を負う事故にもなりかねないことには注意が必要だろう。 ▼【どうやって実感する?】 走りやすさに関しても、実際乗り比べてみなければ 安物未整備と、安物でもフル整備されたものであれば違うということに気づけない。 そういう意味では、 ママチャリからまずロードを買えではなく、クロスを買って何が必要かを理解するように、 現状の自転車と比べ、どこが不満かを理解する目的で「敢えて安物を買ってみる」というのもひとつの手。 2万ほどの授業料と場合によっては防犯登録の抹消手続きと譲渡証明も必要という手間がかかるが、 結果 「ブレーキが効きにくい」「錆びやすい」「変速幅が足りない」「漕ぎが重い」「すぐパンクする」など 具体的なトラブルから 「簡単に修繕すれば済むだけの問題なのか」 「根本的にフレームや素材、様々な作りの良さが必要か」 という 「自分にとって必要な対処法」が見出せるはずだが、 そういうことが思考だけで処理できるなら不要な出費。 ■買った後のことを考えたほうが得 ●安いから通販で買った →調子が悪くて整備に出しても、その店で買ったものより修理費高くとられるのは「当たり前」で 断られるケースも全く珍しくない。 ●1万くらいで安いから適当に買った →耐久性が低いのでタイヤは磨耗しやすい、色々錆びやすい、壊れやすい。 ●中古を買った →あちこちガタがきて、色々直したらちゃんとしたメーカーのが買える値段になった。 ●特殊なサイズのタイヤやベルト機構で交換にやたら費用がかかった。 →メーカー純正しかなければ競争原理も何もないので必然的に高くなる。 いいタイヤを選べてなおかつ種類も多いものを選ぶのは絶対にメリットがある。 →ベルトが歯飛びして交換になれば工賃別の値段で最低でもチェーンの倍、カーボンベルトなら4倍。 ■メリット・デメリットを理解せよ 「安いママチャリ・高いママチャリの違い」安全性・品質の管理の違い 「過度の安さは金食い虫」タイヤにパーツに整備の甘さ 「使い捨ては本当にお得?」毎日使うものだからこそ無駄に疲れず快適に使って欲しい 「BAAは万能?」タイヤの耐磨耗や数か月先の錆防止までは規定していない メーカー・カタログ・店は売りたいのだから扱う新車の悪いことは滅多に言わない。 ■特殊規格(ベルトドライブなど)について 購入時高いが、補修発生時でも高くつく。 okwave.jp/qa/q3522058.html そう簡単に壊れないから、注油の必要がなく、メンテナンスも少なくていいので便利という反面、 シャフトドライブにしてもそうだろうが、修理代金が高くつくのがオチ。 当然、「ベルト駆動だからといって車体全ての箇所がメンテナンスフリーになるわけでもない」。 2014年からメンテナスフリーを謳ってベルト車を増やしてきたブリヂストンだが、 結局のところ英式バルブと空気圧不足の関連のような、 「稼ぐ方法として」割合を増やしてきたというのが本音だろう。 ▲ベルトドライブの不具合 17.pro.tok2.com/~ohtuka616/aaahuryouhinn/20109022.html 平らな道路での使用ではたぶん割れることはないと思う。 とはあるが・・・、 今回のベルトの磨耗はチェーンテンショナーの割れが原因で ベルトを押さえる力の不足により歯飛び状態の使用による磨耗と判断(私と同業者数人の意見)です。 ベルトが4年で摩耗→交換後9ヶ月で摩耗→ベルト押さえ部分約4000円+工賃、 ベルトモデルのハブの弱点が発覚。カシメて入れている様子で、強引にお客様に手伝ってもらって、 強引に叩き込んで一見直ったようであるが、いつ又、外れるか分からぬ?このベルトタイプの枠は 構造をネジタイプにすれば良いと思うが、製造元のシマノさんいかが・・・更新日2011/12/20 この状態を考えると今後はベルトモデルの自転車は極力薦めることが出来ない。 (メンテナンスハブ交換では1万円以上と高くつきます)。 チエンモデルのハブはギヤ板がニゴムの巻き込みで外れても、 部品は壊れることもなく元通りにギヤ板を戻すことが出来ます。 又、他の場所が壊れてもチエンタイプのハブの部品はシマノさんにて細かなパーツまで販売しています。 ベルトハブのパーツは自転車の完成車用に販売しているようで、補修部品は自転車メーカー経由で高くなります。 自転車を購入する時は2~3年先、修理することを考えて検討しましょう。 ↓ 但し、単身赴任で期限が1年だけ等予め短期間のみが決まっている場合、 しかも1kmや2km程度の単距離であれば、自転車を移送するよりも安物の新品自転車を買えば十分というケースもある。 または、2ロックをしていても自転車盗難が余りにも多いような地域で、 一般道から隔離された室内に置かせてもらえない場合も安物自転車という選択肢が最善になってしまう。 あとは、地域のコミュニティバイク(レンタル自転車)で十分であれば買う必要なし。 ●ベルトドライブの部品調達不可による修理不能→廃車 kin-chari.net/diary.html 2016年6月8日(水) 今日は、ベルトドライブの修理の件がありました 自転車屋で断られたようです、部品が手配できないとかで・・・ 一時期流行りましたが主流にはなり切れなかったですね 新しい自転車を購入されるようです BSでは未だに展開しているので、それなりに需要はあるのかもしれない。 しかしチェーンの代替部分である駆動部分だけにも関わらず、 全体的なメンテナンスの必要性を薄くしてしまうことからもベルトドライブ自体をすすめない。 一般車でベルトドライブに予算を割くくらいなら 4~5万円程度の車種を選びタイヤとチューブを交換するほうが直接的な耐久性面でも意義があると思える。 ●変速なしはギアを変えたことがないのであればオススメといいたいところだが・・・ ギア比が合わなかった場合、現行ではスプロケの交換に少々手間がかかるので、 その場合クランク交換も検討する必要もあり面倒。 ●変速は欲しいが駐輪場でRDが歪むなどのトラブルを避けたいなら内装。 本体が重くなるのはしょうがないとして、 ギア比も後ろのスプロケ(リアコグ)を交換できるのでメリットは大きい。 ●外装を選ぶなら発売元のシマノが弱いと言っている「ボスフリー式」は避けて「カセット式」を選ぶこと。 しかしなぜか一般車の場合9割9分ボスフリーなので選びようがない。 これは今後ユーザーや店からの声次第だろうと思う。 個人的には互換性のあるカセットハブでホイールを組み直す。 ▼便利さと引き換えに問題があるWロック ミヤタWロックのリコール www.miyatabike.com/topics/070822.html ▼事故案件を確認する 他には、ネットの評判は半信半疑でも、 事故案件は(仮に使用方法に問題があったとしても)メーカーが想定できなかった結果でもあるから注視すべき。 ■製品事故情報(リコール含む) www.jbtc.or.jp/current/html/menu_01.html ■事故情報データバンク([自転車]と入力) www.jikojoho.go.jp/ai_national/ ■消費者庁自転車事故案件(一覧) www.jbtc.or.jp/current/html/menu_01_2.html ■リコール情報 www.recall-plus.jp/search?search[d_word]=%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A ●2015年の製品事故色々 cyclepress.co.jp/report/20160413_02/ 事故として挙がっている内容として 大手メーカー製品から中古まで様々。 この中でも区別してもらいたいのは 「不具合を放置して起こったであろう使い方の問題」と「製品自体の不具合」の違い。 不具合の放置には、クイック軸の締め方が不十分といった「ユーザー側の問題」と ヘッドパーツのロックナットのような「納車時の組み付け不良」も切り離して考える必要がある。 某折畳自転車の破断で全国ニュースにもなったような「製造時の問題」には リコール対象の電動アシストのバッテリーも含まれる。 ★選択チャート表(簡易・詳細)━━━━━━━━━━━━━━━━ ●とりあえず内容としては何を見て決めればいいのか デザインやカラーは言うまでもないとして、 「変速なし・内装3段・5段・外装(6~8)段」 「スチール系フレーム・アルミフレーム」 「盗難補償の有無」 「タイヤ径(リム径)」 それぞれの違いはこのページの詳細を見てもらうとして、これだけは決めておくべき。 そして「用途を考えずに値段だけで決めると、きっと後悔することになる。」 タイヤ径はリムを組み替えれば変更はできるが、 泥除けへの影響とデザイン的なバランスも含めて サイズそのものはあまり変更しないほうが良いような気がする。 オートライト化や、オールランダー(トンボ)からセミアップ(カモメ・上がり)などの ハンドル形状は(ケーブルの交換や加工は必要になるが)比較的簡単に交換できるので、 そういう部分で決めるべきではない。 (ブルホーンやドロップハンドルはフレーム設計的にもコンポーネント互換性からも一般車では不適合) 個人的なオススメはいくつか挙げられるが、その中でどれが使用者にとって最適かは考えてもらうしかない。 ※ママチャリ=ここではフルチェーンケースの内装変速もしくはシングルスピードだけではなく外装変速も含む。 ※24・26・27インチという表記は混同しやすいのでHE/WOを記載したうえでETRTO準拠。 ●簡易的な一覧 【タイヤサイズ(リム)】「590(26WO)」「630(27WO)」「559(26HE)」「622(700C)」(540(24WO)や635(28WO)は基本的には選ばない) 【フレーム素材】 「アルミ」「スチール」 【変速】 「変速なし(シングルスピード)」「内装[3か5]」「外装[6か7]」それ以外は高価なので略。 【駆動】 「チェーン」(フルカバー・ハーフカバー) か「ベルト」 【[後]ブレーキ】 「バンド系(サーボ・メタルリンクなど含む)」か「ローラー」 【ライト】 「ブロックダイナモ」「ハブダイナモ」 【リム】 「ステンレス」「アルミ」 【フレーム形状】 「男は直線的なスタッガード(S型)」「女はなだらかなL型やループ型」が一般的。 値段 (実売で最低3万~) 本体重量 「軽快だが弱め」「頑丈だが重い」 【メーカー盗難補償】「なし」「1年」「3年」「5年」※店舗独自、単独保険もある。 ハンドル・ステム・バンド→サーボ・グリップ・サドルなどは後でも交換可能。 「フレーム素材・変速」だけは慎重に選ぶべきだろう。 タイヤは特殊サイズを選ばなければ後で様々な種類から選んで交換も可能。 サドル・グリップ・ペダルなどの各種パーツは交換できるので考える必要なし。 ホイール関係は互換性に注意しながらだが交換可能の場所もある。但し費用は高め。 (前ホイールをアルミリム→ステンレスリムくらいなら組み換え工賃は5000円ほどで済むが、 後ろホイール交換なら手間賃が多くなり1万程度はかかるはず) 内装3→5や内装を外装にすることはフレームに必要なエンド幅が異なるので避けるべき。 あとは、デザインで選ぶよりも機能で選んでから後でその中から色を選択するほうがいい。 ■詳細 数百種類あるであろう中からどのようなものが合っているか。 (ダイヤモンド型:ホリゾンタル系フレームを除く) ▼重量・・・・・・長距離ほど効果が出る。坂道では本体が軽いほど有利。 15kg未満・・・一般車では軽い。荒っぽい使い方には不向き。しかしほぼ外装で最低でも4万円程度から。 15~17kg未満・・・軽めの部類に入る。数えるほどしかない。 17kg以上・・・重い。メンテナンスを適切に行うのであれば積極的に選ぶことを薦めない。 ・耐久性重視・・・重いがステンレスリム、アルミパーツなど満載。 ・走行性重視・・・本体が軽量なものを選ぶ、その代わり扱いは丁寧にする必要がある。 ▼タイヤ(リム)サイズ 540(24WO) ○:26より小さいので小回りが効く。ストップ&ゴーも得意。 ×:26よりも安定性には欠ける。タイヤも摩耗が早くなる。 入手しづらいサイズ。24WOでも3種類サイズがあり間違えやすい。 559(26HE) ○:様々な種類が選べる。MTBと同じ規格のサイズで世界中では最も入手しやすいサイズ。 ×:通常店での在庫はないことが多い。一般車型フレームは少ない。 ハブダイナモ化を新たにしようと思うとちょっと手間と費用がかかる。 590(26WO) ○:国内一般車向けでは最も入手しやすいサイズ。27より小さいので小回りが効く。ストップ&ゴーも得意。 ×:27に比べて 若干進みにくい。タイヤの交換頻度は若干高くなる。 622(700C) ○:ロードバイクの規格だが街中用としても多種多様のタイヤを選択可能。 ×:欲しいタイヤが在庫しているとは限らない。これは他のサイズの良タイヤも共通。一般車型フレームは少ない。 630(27WO) ○:26より直進で安定して進みやすい。タイヤも若干長持ち。 ×:26よりは止まりにくい。小回りがしにくい。シュワルベマラソン32-630(27x1-1/4) は国内で買えない。 635(28WO) ○:長めの平地を走るには速度低下が抑えられる。 27インチより若干大きいのでより摩耗が抑えらえる。 ×:630とのサイズ差からしてわざわざ使うほどでもない。 タイヤはIRC「サイクルシード」に決めておくとしても、 特殊な事情でもなければ、やはり薦められない。 高身長であれば基本的には29erにスリック系タイヤのほうがいいが、 街乗り仕様であれば、泥除け付の700Cや27インチのシートポストとステム周りを交換で十分。 ■「【リム径】(タイヤ)」 「○インチの自転車で」というのは自転車のことをあまり知らない人でもよく基準にされる。 フレームと勘違いされることがあるかもしれないが、実際はタイヤ(リム)サイズ。 ■車輪の大きさについて 車輪が大きくなることの利点は 径が大きい=惰性で進む力が強い=スピードに乗ったとき速度が落ちにくい=長距離走行に向いている 反対に小径の場合はストップ&ゴーが多い街中で活きる。 しかし 段差でハンドルをとられやすい 回転数が増えるのでタイヤの磨耗が早い (ホイール)リム・スポークへのダメージが大きい というのはデメリット。 ●26インチの違い takesno.com/archives/2177 一般車に多い26インチは「WO 590」(但しステップクルーズでは↓のHE:559) マウンテンバイクなどの26インチは「HE 559」 ■「26は小さいから27を選んだ」 変化が分かりやすいからこういう選び方をしてしまいがち。 フレームサイズはシートポストとステムを交換し突き出し長の延長で補うことができる。 但し、ステムを下げてカゴが邪魔になる場合は浅いものに交換や、 リアキャリアにサイドバッグが前提ということにもなるが・・・ 28インチのような特殊サイズを選ぶとタイヤが少なく後から面倒。 ●誤解の温床となっているタイヤサイズとフレームサイズの混同 takesno.com/archives/2922 シティサイクルや、子ども向け自転車になると、同一車種でのフレームの大きさは一択であるコトが多いです。 なので、未だにインチ表記が主流なんだと思います。 本来「フレームのサイズ」で決めなければならないものを、大抵一般車では1サイズしかないために タイヤの違いで分かりやすくしているつもりになっているメーカーの慣習により誤解を生みやすくしている。 例えば、「身長が190cmあるから27インチ(ETRTO 630)じゃなくて28インチ(ETRTO 635)を選ぶ」 というのも間違い。 この場合のタイヤ径(ビード径)で見れば27と28インチの差は「5mm」しかない上に 28のタイヤの種類が少ない上に、通常在庫している店も少ないために少々手間がかかる。 ETRTOで見れば大した違いがないことは分かってもらえるはずなのだが、 この27、28という数字の差だけで違いがあるように錯覚をさせる。 (28の交換タイヤは実質IRCのサイクルシードだけを指定買いすれば良く、 正確に言えば28×1-1/2(40mm幅)でタイヤ幅が通常の1-3/8(35mm幅)より増えれば、 タイヤの周長自体も増えることにはなるが・・・) そもそも互換性を把握してもらうためにはETRTOでのサイズも併記すべきなのだが、 全くと言っていいほど書いている様子がない。 26WOや26HEの表記すら不十分で、業界で統一できておらず、 「26」でだけしか記載していないような、タイヤのサイズすらまともに書かないメーカーも未だにあるのだから 「自転車なんてその程度の存在」と思われても仕方がない。 業界では当たり前でも一般消費者に「インチ=フレームサイズではない」ことを 理解してもらう必要はないのだろうか。 ▼本体素材 アルミ ○:軽い・錆に強い ×:硬いので衝撃が体に届きやすい・金属疲労が溜まりやすい スチール ○:柔らかめなので衝撃が体に届きにくく金属疲労が溜まりにくい。 ×:重い・錆びやすい ★快適に漕ぎたい&3年程度で買い換えるならアルミ、重くても手入れをしつつ長く使いたいならスチール。 ▼素材の違いについて www.raleigh.jp/InfoFAQ/061216_material.htm 鉄・アルミ・カーボン・チタン・マグネシウム・ステンレス・プラスチック 植物系素材の「木材や竹」についての言及はないようだ。 ※ステンレスのフレーム 某一般車メーカーの接着ステンレスフレームは詳しい解説はあえて避けるがオススメできない。 ステンレスもスチールの一種とはいえ、 いわゆる安物スチールフレームのような形状に溶接成形するには 非常に高い技術が必要とされ、量産化できるような代物ではないので基本スポーツ車メーカーでもやりたがらない。 tomomori-kogyo.co.jp/TKBikes/TK-05Sustain7.htm オーダーフレームのため↑では値段記載がないが 例えば:「CHERUBIM(ケルビム)」では56万円(税別) www.cycling-ex.com/2015/01/2015-handmade-03.html#more-19188 困難を越えて出来たとしても、性質上今度はその重さがネックで趣味レベルでもあまり使われない。 かといって街乗り仕様にするには値段が高いので、 簡単にそこらに放置できるような物でもなくなるので現実的ではない。 本当は一生モノとして街乗りに1台購入して大切に使いたいところだが・・・。 重くても粘りのような効果を狙うなら、同じスチール系でもクロモリのほうが値段も安価(約5万)で好まれる。 ネジ、ワイヤー、スポークのような存在から身近な素材でも、 複雑な構造にするのは困難ということを覚えておきたい。 ↓ ●軽いステンレス&クロモリフレーム www.cycling-ex.com/2015/09/cherubim-super-leggera.html ステンレスとクロモリで完成車6.9kg。 ステンレスを含むフレームでも軽くできるとはいえ、やはり値段的に趣味の世界。 フレームとフォークだけで60万円(税別)車輪や変速機などの値段は一切含まれていない。 ↓ ●一般車リムでもお馴染みアラヤ(新家工業)のブランド「RALEIGH」ステンレスのフレーム www.cycling-ex.com/2015/09/raleigh-2016-crs.html 232,000円(税別)日常街乗り向きではないが、 入門ロードバイク2台弱くらいとはいえ、 信頼できそうなステンレスフレームが欲しい場合は比較的買い求めやすい値段。 ▼変速数と種類(変速なし・内装・外装) ━━━変速なし(シングルスピード)━━━ ○:安い。パーツが少ないので必然的に壊れにくい。メンテナンスの手間も少ない。 平地で近距離なら、変速なしが軽くて安くてメンテも楽。 ×:ちょっとした遠出にも不向き。5km以内程度なら考えてもいい。 現行品の一般車のハブ(車輪軸)はギア一体型のため14Tか16Tのみで それ以外の歯数を選択できるハブが必要であれば別途購入しホイールの手組が必要。 ━━━内装━━━ ○:停止中にも変速ができるので街中有利。スプロケ交換で常用段数の軽さも選べる。 ×:車体の重さから外装と比べ軽快感は劣る。内部のメンテや交換に手間・費用がかかる。 上り坂では変速を切り替えて使うことで進みにくいが漕ぎは軽くなる。 またスプロケ(リアコグ)を交換することで、常用段数(3段であれば2段)を (進みにくさを抑えながらも)軽くすることもできる。 ※信号が多いなら重くても内装で、距離が遠めなら段数多めに。 「3段」 ○・・・ホイール交換になっても外装6段よりは高いが、内装5段よりは安く済む。 ×・・・変速幅の少なさに物足りなさを覚える可能性も。 「5段」 ○・・・変速幅があるので疲れにくい最適なギアを選びやすい。 ×・・・ホイール交換になれば費用が嵩む。 ━━━外装━━━ ○:軽い・メンテや費用は安い ×:メンテの回数は増える・停止中に変速はできない ※坂が多いとかスイスイ走るのがいいなら手間が増えても外装。 「6段」 ○・・・ホイール交換時に安上がり。 ×・・・軸が弱い。スプロケ交換の選択肢が狭い。安物自転車にありがち。 「7段」 ○・・・「カセットハブ」であれば軸は強くスプロケも選べる。 ×・・・「ボスフリーハブ」であれば6段と大差なし。 ◆内装3段と内装5段の違い ameblo.jp/cycle-plus/entry-11503436492.html 内3でもカセットジョイント式のものもある(SG-3R75) カセットジョイントのタイプであればインナーワイヤーをステンレス化できるのもメリット。 ▼チェーンケース 「ケースの違いと見分け方」 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=827917647267466 id=466183956774172 「ケースの違いによるメリット・デメリット」 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=834616123264285 id=466183956774172 ↑メンテナンスしやすさについての項目なし フルカバー:注油頻度は少ないが駐輪時にケースが歪む可能性。チェーン引き調整不足で擦り音が発生。 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=828845923841305 id=466183956774172 ハーフカバー:注油頻度は多いが歪みを直すのはさほど難しくない。これもチェーンのたるみで異音が出やすい。 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=832494333476464 id=466183956774172 ピストル型:最も汚れやすくはなるが、歪み直しもチェーン擦りも直しやすく 「整備性は最も高い」のでマメにメンテナンス出来るならこれが一番。 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=830859953639902 id=466183956774172 「外装変速にも使える」 www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=831279523597945 id=466183956774172 ▼ライト ブロック(リム) ○:安い・本体そのものは軽い ×:点灯すると漕ぐのが重くなる→マグボーイなどで軽くはできる ハブダイナモ ○:点灯しても重くならない ×:車体が重くなる。メンテナンスはほぼ無理で交換費用は若干高くなる。 バッテリー ○:予算に糸目を付けなければ明るさ選び放題。 ×:持ち運び必須。夜間の取り付け点灯忘れは違法になるので注意が必要。 ●ハブダイナモ(オートライト) takesno.com/archives/2101 僕のお店だと通学自転車だと、このタイプ以外のモノは売りません。 「通学自転車に限って言えば」こういう店が増えるといいのだが・・・。 量販店で「このほうが安いから得」といって「ブロックダイナモ」を買って 「点けると重いから使わない」として違法状態で走行させてしまうことは避けなければならない。 高知の事故のようなことを防ぐ意味でも「基本的に自転車をよく分からない人」には「オートライト」が妥当。 大人でスポーツ車であっても無灯火が違法だと知らないような人には 「あなたはオートライトしか使わないでください」と言い切ってもいいような気がする。 しかし、店がM9軸:OLD100mmのE2端子ハブダイナモについての知識とホイール組能力がなければ不可能な話でもある。 ▼[後]ブレーキ バンド ○:安い・よく効く・メンテ不要 ×:すぐに音鳴りが始まり完全に直すのはほぼ不可能 サーボ ○:音鳴りはしにくい・よく効く・メンテ不要 ×:磨耗でいずれ効かなくなる(フリスト・ダイネックス・パナサーボなどの名称もある) ローラー ○:耐磨耗性・連続ブレーキに強い放熱性/制動力の高い上位機種に交換可能 △:適度にグリスを注入しなければ磨耗音鳴りする ×:走行抵抗感が若干増える ▼駆動 チェーン ○:安い。質の高いIZUMIチェーンで2000円弱。防錆チェーンもある。 内装外装ではギア(スプロケ)交換もできる。交換修理に一日の長がある。 ×:オイル必須 ベルト ○:注油不要 ×:ホイール交換時に高価。取寄せに時間がかかる。 プーリー交換が不可能に近い。アルベルトのような一般車系で 歯数の変更が想定されていない車種では基本的には無理と考えていいだろう。 メンテは少なくていいが歯飛び防止に掃除は必要。 傾向としてはシャフトドライブよりは若干マシだが 似たような交換時の手間費用がかかることは考慮すべき。 シャフトドライブ 丸石自転車の代名詞のような存在。 ○:裾汚れしにくい。見た目がすっきりしているくらい。 △:注油不要・・・でもない。ギア部分には専用グリスが必要。 ×ハブも特殊。倒れてシャフトが曲がっても修理費用や時間が嵩む。実用車的な使い方ではなく趣味自転車向き。 デメリットが多い。gtzaskar99xtr.at.webry.info/201012/article_3.html ▼シートポスト 27.2mm径であれば交換汎用性が高いが、特殊サイズで交換が困難な場合、純正では防塵性に劣る。 後からサイズ長ではなく径そのもの変更しようとしてもほぼ不可能なので意外と気になる箇所。 ▼盗難補償(下記参照) BS・パナ(ガチャリンコ・ガチガチロック・電動のみ)の一部車種なら3年間。 (BSの一般車の大部分は1年補償)あさひなら3年間・ちゃりぽは2年間。 BAA・・・基準にはなっているが、あくまで日本独自の激安自転車との比較時には参考になる程度。 スポーツ車扱いのメーカーはほぼ参加していない。 ★素材と変速の組み合わせで選ぶ━━━━━━━━━━━━━━━━ スチールで内装・・・重いので進みにくく疲れやすいが、金属疲労に強くメンテナンスの頻度は減らせる。 スチールで外装・・・スチール内装よりは軽いので疲れにくく金属疲労にも強いが、メンテナンス頻度は増える。 アルミで内装・・・若干軽いので進みやすく疲れにくく、メンテナンスも少なくていいが、金属疲労に弱い。 タフフレームは強度が高いそうだが金属疲労はスチールに負けると考えていいのでは。 アルミで外装・・・軽いので進みやすく疲れにくいが、メンテナンス頻度が増え金属疲労にも弱い。 スチールで変速なし・・・重いので進みにくく疲れやすいが、メンテナンスはほぼ不要。坂道は結構厳しい。 アルミで変速なし・・・軽いので進みやすく疲れにくいが、メンテナンスはほぼ不要。金属疲労に弱い。坂道も厳しい。 ★★アルミ:金属疲労はともかく、路面からの衝撃度は距離が短ければあまり考える必要はないかもしれない。 ■搭載されている各部品のクオリティや交換性を一切考慮せずに「変速とフレーム素材」だけでの判断基準 重:疲 坂道も厳しく、漕ぎで疲れようが、とにかく長く使いたい費用もあまりかけたくないなら「スチール変速なし」 ↑ 漕ぎで疲れようが、とにかくメンテは少なく長く使えるものがいい、坂道があるので変速は欲しい「スチール内装」 ↑ 十キロ以上の長距離を走る、若干悪路が多めなら「スチール外装」 ↓ メンテは少ないほうがいい、軽めに走りたい、坂道があるので重くても変速が欲しい「アルミ内装」 ↓ メンテは少ないほうがいい、軽めに走りたい、市街地メインでほぼ平地だけしか走らないなら「アルミ変速なし」 軽:快 メンテは欠かさない、快適に軽く走りたい、市街地メインなら「アルミ外装」(ハイテンやクロモリ鋼でもこの位置) 耐久性を考えずに短期間の用途ならスチールを使うメリットは少ない。安価でも疲れるだけ。 体力があり使い方が荒い通学車用途であれば意味はあるが・・・。 (子供の頃から自転車の乗り方やルールメンテナンス方法などを熟知していれば 選択可能であればアルミ外装を通学に使うのもあり) 内3厳守であればアルミ内3を購入し、一見分かりにくい部品をあれこれ交換するのも手。 ★★乱暴な言い方だが軽い自転車はそのぶん繊細と認識するのが早い。 例えるなら・・・原付は超軽いが防御性0とすれば、重戦車は鈍重だが超頑丈。 アルミなら5年、スチールなら10年使えるとして・・・ 普段使いでの疲労を時間や将来的な体への負荷の費用として換算しないなら安価なスチール。 早めの買い替えが必要でも、短距離であればフレーム衝撃よりも重量が軽いので疲労低減に勝るアルミ。 重量も疲労に直結するというのは「スチール内装」vs「スチール外装」乗り比べではっきり実感できた。 ★盗難補償で選ぶ━━━━━━━━━━━━━━━━ 「盗難補償のある自転車メーカーや盗難保険など」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/150.html 雑感━━━━━━━━━━━━━━━━ ●一般車の在り方 www.cyclorider.com/archives/4807 シティサイクルは複雑怪奇 シティサイクルは安物が多いが、恐らく、シティサイクルのほとんどは似たような形に、 似たような色がほとんどなので、高い物を買ってもあまり意味が無いと思ってしまうのも1つあると思う。 触ってみると、高いシティサイクルと安いシティサイクルの違いはわかるが、そのような機会はあまりない。 自転車雑誌も、特集のほとんどはやたら高いスポーツ自転車で現実味がなくて使えない。 ネットでも情報が少ないと、シティサイクルに関しては情報を得る手段がほとんど無いのが実情だ。 こういう現状もあり、 スポーツ車人気で競技者人口そのものが増えることは歓迎するとしても、 かける金額からして性質があまりにも違いすぎていて全くの別物という存在。 一方で その値段の安さもあり圧倒的多数にもかかわらず、一般車に対する使われ方や考え方が あまりにもいい加減で「いいのかこのままで」と思う。 そもそも生活向き自転車に関する情報があまりに少ないことを憂う。 大小規模問わず「試乗できる機会」が少なすぎるのが問題ではないだろうか。 「ほっといても気づいてくれて売れる」わけがない。 (追加) しかし試乗会は一時的にイベントのように開催しているだけでは効果が薄い。 (自転車を単なる足以上として捉えている人への広報活動はむしろ必要ないとすら思える) だからといって小さな店舗で試乗できる自転車を何台も用意するのは難しい。 そして、いくら試乗できる店を増やしても「購入は通販」になっては意味がない。 様々な車種を常設で試乗可能な店舗自体は増えてほしいが、 結局そのための運用資金を考えるとやはり現実的ではなくなってしまう。 各店舗で分担して試乗車を用意させてしまうと自由競争原理が薄くなってしまう恐れもある。 ↓ 結局、長々と説明で理解してもらうよりも、試乗で理解してもらうほうが早いので、 とにかく、あえて新車でなくても「とりあえず、この1台」という代車に その店の全てを注ぎ込む手間をかけて、 「雑整備車や安物自転車と何がどう違うかを」乗って理解してもらうということが大事に思える。 ▲あまり役に立たないCBあさひのママチャリ選び www.cb-asahi.co.jp/html/size-city.html 1:タイヤサイズではなくステムやシートポスト交換で調整可。 2:ハンドル形状は気に入らなければ有料でも後で交換できるので考える必要なし。(約2000円~+工賃) 3:フレーム素材は大きな要素なので気にするべき。 4:2と同様。 5:後ブレーキはサーボ系かローラーブレーキでハブの互換性も関係してくるので慎重に検討すべき部類。 6:カゴも気に入らなければ有料でも後で交換できるので考える必要なし。(約2000円~+工賃) 【記載なし】 これらも後で交換できるパーツなのでさほど気にするほどではないとはいえ、 一応下記パーツもチェックしておいていいかもしれない。 ・リム素材・・・アルミは軽いが削れやすい。ステンレスは重いが頑丈。組み換え約5000円~ ・ワイヤー・・・スチールは錆びやすい。ステンレスに交換すべきか。ブレーキ前後で約1500円~ ・[前]キャリパーブレーキ・・・ツーピボットでなければ交換推奨。約1500円~ ・ブレーキシュー・・・アルミリムなら高級シューも選べる。ステンレスリムは種類が少ない。 ・ブレーキレバー・・・樹脂レバーは安物の象徴。シマノのアルミレバーが基本使いやすい。 ・シフター・・・グリップは防塵性はあるがグリップを選ぶのでトリガー式に交換したい。 ・リムテープ・・・リム内幅をよく確認して巻テープで布かビニール式を付けるべきか。 ・フルチェーンケースのデメリット・・・整備性に劣る。歪み直しに手間がかかる。 ・英式と米式のメリットデメリット・・・★チューブの違い(英_米_仏_他)で解説。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/17.html ・サドル・・・クッション性が高いものが多いが気に入らなければ交換。 ・両立スタンド・・・加工処理ものよりステンレスのほうが見た目は綺麗になる。 ●自転車の買い替え時期について nanapi.jp/120203 値段の比較で 生活や街乗りに使う自転車と主に競技用の自転車を同一記事にまとめるのは無理がある。 文中の修理費は「部品代+工賃」か「部品だけ」か「工賃だけ」か分かりにくい。 3位はタイヤというよりは 工賃と部品代を考えると「フロントフォーク」に思えるが、フレームに含まれてしまうのだろうか。 衝突変形による一般車用フォーク交換はそれほど珍しくもないようだが・・・。 全く手入れをしない 「適正な空気圧のチェックをしない、チェーンに適切な注油をしない」が最大の要因で、 命にも関わりかねないブレーキやフレームやフォークのチェックも欠かせない。 欲しい自転車が値引きされるかどうかは分からないとしか言えない。 色によっては完売していて散々探して取寄せてしまうと高くついてしまうとか、 品薄状態や翌年のパーツのグレードや仕入れ値の変化により 「むしろ値引き額を減らすどころか価格値上げ」も考えられる。 しかし何よりも今回一番気になったのは・・・ ステンレス製の自転車が主流のため、ほとんど錆びないので、雨ざらしでも問題ないと考えがちですが、 正確には 「一般車(含ママチャリタイプ)でも4万円程度以上の自転車であれば、 ステンレス製の部品が使われている自転車もあるため、その場合目立って錆びる部分が少ないので・・・」になる。 ”主流”=「多数」と見るのであれば、 1万円台の安物自転車にステンレスパーツを使ってコストダウンが出来る部品が果たしてあるのだろうか。 せいぜい上部に穴がある筒状のシートポストくらい? ステンレスリムやスポークや泥除けは当然無理として、カゴや泥除けのステーとステムとハンドルバーも厳しそう。 15,000円ほどのママチャリを20~30年間 そもそも1.5万でも昔の自転車では作りが違うと考えると単純比較は難しいが、 「適正な空気圧のチェックが出来る、チェーンに適切な注油を当たり前のようにしている」 ハブやBBやブレーキシュー部分もチェックを欠かさない。ワイヤーの錆や伸びもチェックし交換も行っている。 紫外線や風雨に直接さらされる保管をしない、使用時間・距離が短い、荷物体重が軽い、雨天時に乗らない スピードを出して走らない、自転車店で定期点検もしている、などの徹底管理が出来るなら 今の同じ価格の自転車であっても長く乗ることが絶対に不可能でもない。 そして何より「修理・メンテナンス費用が”どれだけかかってもいい”なら」という前提付き。 ◆一般車でもきちんと組み立てられたものであれば快適さが異なる。 star.ap.teacup.com/flatout/1053.html 安物自転車の場合、基準をクリアする最低限の安全性を確保しつつ、 コストをどこまで下げられるかという賭けのような状態で組み上げなければ利益を得られないだろう。 適正なものを提供するためには値上げはやむを得ないということ以外にも「説得力のある対応が足りず」 「昨今の円安による影響で値上げ○月より行う」という案内に終始し、 メーカーはコストを削るために質を落とし値段だけは上がり続ければ販売店からも反感を買うのは当然とも言える。 (実際大手でも(届く箱状態の)組み上げの質が落ちてきているという声も実際の販売店からの声として統計データ内の声としても挙がっている) 工場で箱入りの7分組になるまでの過程でBB鬼締めや徹底したグリス少量などに始まる問題が噴出することになるが、 それを最終組み立てをする販売店で1から修正していては商売にならないだろう。 だからといって安易に値上げをすれば今度は消費者から「高いので買わない」ということになる。 スポーツ系自転車や親子乗せ自転車のようにある意味「ブランド嗜好」が圧力のようにあれば高くても売れやすい土壌はあるものの、 一般車で2~3km以内の近所の足で使うだけのものにも「まず5万出してもらえないことには話にならない。」というのを 納得させるのは厳しそうだ。 安物を場当たり的に買うことが得に思えて劣化速度を考えると実は損だったり、 5万払うことで損したように思えてトータルではそうでもないということを理解させるだけの方策がどれだけ提示できるかどうか。 販売店の手腕と消費者の見極め力のどちらも必要。 いっそ量販には7分や9分のみ提供し型番も「エアコンのような量販用型番」を設定し、 個人店で昔はそうだったという1台1台全ての部品を確認しながら1から丁寧に組み立てられるような 完全バラ状態の提供をするかわりに卸価格を下げるといった方法もありうると思うが・・・。 メーカー公認技術者の育成も兼ねつつ、 1分からの組み上げ車体には特別なエンブレムや特別保証を付けるなどの箔を付ける明確な棲み分けをすべきのように思える。 「安くてそこそこ」か「高くてもいいもの」というのは一般車と電動アシストのような基本的な車体価格の差だけではなく、 見えない部分にも細かい技が工夫されていることへの対価を支払うことを当たり前にできるかどうか。 ●消費者心理の移り変わり cyclepress.co.jp/report/20150805_02/ (BAAマークへの言及からも一般車に関する内容でもある) 「自転車は安ければそれでいい」という考えから 「安全性の高い自転車を買いたい」という意識が真逆に変化。 但し、安全性重視の要でもある店選びで依然として専門店外からの購入も目立つ。 「アンケート前に購入していたのはどこか?」という意図であれば結果も頷けるが、 これからも安全性の高いであろう著明なメーカーであれば 「購入する店なんてどこでもいい」とすれば、 まだまだ危険は内包しているかもしれない。 (2015.8.7) ●重さについて 片足スタンドではなく両足スタンドであれば重くなる、最初の片足スタンド→両足に変更すれば重量は増す。 リアキャリア(後ろの荷台)がなければ重量は軽くなるが、追加すると当然重量増になることは考えておくこと。 ●ベルトは「メンテナンスフリー」というわけでもない takesno.com/archives/2872 ベルト式の自転車は、チェーン車と違って金属同士が擦れているワケではないですし、サビの心配もないので注油の必要がありません。 なので、この場合 注油のメンテナンスが完全に不要なメンテナンスフリーです。 確かに「摩耗を防ぐという意味での」注油は不要かもしれない。 しかし取説には「例:AB65L6(アルベルト)2016年式」 www.bscycle.co.jp/support/pdf/ 【1】泥や汚れは取り除くこと ベルトに付着した泥や汚れはふきとってください。泥の付着は部品の磨耗を早め、異音の原因となることもあります。(ベルトドライブ仕様車) とある。 【2】ベルトの張り具合の確認と調整が必要 ※ ベルトを張った中央部を指で押して張り具合を確認してください。 〈フローティングベルト仕様車〉 10~20mmのたるみがあること 〈スマートベルト仕様車〉 張りが最も強いクランク角度で2~8mm (詳細は別紙取扱説明書をごらんください) ※ 損傷や、歯面に泥や汚れの付着がないこと。 【3】オプションパーツのコーナーにはベルト鳴きにも使用できる潤滑剤が販売されている www.bscycle.co.jp/products/option/other/ www.bscycle.co.jp/products/option/other.html サイクルフィニッシュ CF-420 ¥1,714(税抜き) P3303 ・高品質潤滑防鎮剤 ・逆さ吹き可能 ・ベルト鳴きにも使用できます ・420ml www.miyatabike.com/miyata/option/index.html ベルトスプレー ¥2,100 C09 ■ベルト車専用潤滑剤 よってベルトでも「完全なメンテナンスフリー」というわけでもなく、 もちろんその車体のブレーキやタイヤ等は「全くメンテナンスフリーではなくチェーン式と同じ調整や整備が必要」。 「摩耗防止のための潤滑注油の手間が省ける」を「メンテナンスレス」と呼ぶべきかもしれないが、 本来の「少ない」という意味ではなく「必要がない」と思われる可能性のほうが高そうなので 「省エネ」のように「省メンテナンス」とでも言い換えたほうがよさそう。 ■内装ハブやベルト駆動の「メンテナンスフリー」という幻想 ●ベルトのデメリット 「ベルト修理に取寄せで4日」 takesno.com/archives/1655 例えばその店で通常店頭在庫していない 間に合わせの補修品ではない高めのタイヤを取寄せするだけで1週間以上かかるようなケース、 電動アシストの電装部分が故障になってメーカー預かりになってしまうケースもあるので 日数に関してはそれほどベルトのデメリットとは思わない。 ここには書かれていないが 修理代金(商品代金)が安いチェーンに比べてベルトは高くなってしまうというほうが余程デメリットに思える。 (カーボンベルトであれば工賃別のベルトだけでチェーンの4倍程度の値段) ベルトはチェーンに比べて錆びないのでチェーンオイルが不要で楽というメリットもあるが、 アルベルトのような一般車ハブのプーリー交換自体が26T→28Tのような変更ができるのかどうか情報がなく不明。 (ホイールごと交換しようとしても約2万円。しかし、それぞれの車体専用補修部品のため部品供給されない可能性が高い) (HELMZはベルト車でもスポーツ系なので交換可能になっているが一般車系ハブとの互換性についても一切不明) ※ベルトドライブについてはスプロケットのページにて解説。 変速は出来ても基本的にはスプロケ交換して常用の軽さを変更しようと思っても「改良はできない」として考える。 ↓ ●内装ハブ自体のメリット・デメリット 内装ハブ自体が頑丈といったメリットもあるので トータルでは修理頻度が下がるので同じという見方もできるが、 他にも内装は「本体自体が重くなる」といったデメリットもある。 ↓ ●都合のいい解釈 それよりも、個人的に一番懸念するのは 「メンテナンスフリー」を「ベルトであれば全ての箇所に適用される」というような妄信に走られてしまうほうが怖い。 もちろん店側の考えるメンテナンスフリーはメーカーの保証にも関わる「取説を読んでいるなら」、 「駆動部”だけ”チェーンに比べて手間が”少ない”(泥や石は取り除く必要あり)」という 意味であることは間違いないとしても、詳しい内容を知らない一般客にとっては 値段も高いのだから当然メンテナンスフリー= 「せいぜい空気を入れるくらいで一切手入れしなくていいんだ」と曲解されかねない。 購入時に簡単に説明したところで、メンテナンスフリーという言葉の響きだけで錯覚を起こされる危険性さえある。 「メンテナンスフリーだっていうから高いのをわざわざ買ったのにメンテしなかったら不具合が起きた」 ということになって、店が「チェーンに比べて手間がかかりにくいという説明はしましたが、 不具合が起こらないなんてことはありませんよ」と言えば 「そんなことは聞いていない」と逆ギレする輩もいるだろう。 (しかし、こういうのはどんな自転車であっても必ず自分は悪くない理論だけを構築しているだろうから無意味なので まともに相手をするだけ無駄な労力を費やすのが勿体ないとして、「こういう人も居るんだなぁ」と 真摯で丁重に対応しつつ後腐れがないように損して得を取る今後の修理・購入を断ることが最善なんだろう。 [既に登録済みであれば防犯登録関連の対応だけは仕方なく例外にするか、抹消登録をしてもらい他店での新規登録料を負担するか]) ↓ ●内装もメンテナンスフリーではない 外装式は内装(ベルトではなく)チェーン式よりも手がかかる。 確かに手はかかるがしっかり「自転車はメンテナンスが必要な乗り物」という意識を根付かせるには 外装を使って定期的に店もしくは所有者によって適切な処置を施すことが出来れば、 内装よりも段数を細かく選べ楽に軽やかに使用することはメリットが十分ある。修理しやすさもメリット。 (安物や粗悪自転車については内装外装問わず、この中では論外として想定しないものとするが、 主流メーカーでも中国の人件費高騰が理由なのか「作りが悪くなっている」という報告もあるのは気を付けたい点でもある) 他には、内装チェーン式であれば引き調整が必要だったりするのは店でよくある修理としても、 内装ハブの内部一式にも内装ハブグリスや定期的にオイル漬けするようにシマノ取説にはあるが、 果たしてそれが出来ている(勧めている)店がどれだけあるだろうか。 ↓ ●客のメリットは店のデメリット? 停止が必要な状況になる前に段数を軽いほうに切り替えるといった「作法」も身に付けられれば、 将来的に電アシを購入したとしてもバッテリー消耗をより抑えることができて 経済的にも得をするといったメリットもあるし、何より 日常的に整備することを理解できれば根本的な「パンクリスク」自体を減らせるという大きなメリットがある。 客側のメンテナンスさぼりに対して「そのままでいいですよ」とは到底思えない。 店が修理で儲けなければならない前提であれば、確かに黙っているほうが利益になるだろう。 しかし、通販や量販の台頭で、違法な「フル電動」「ノーブレピスト」といったものを除いて 「基本的には(絶対に作業するという保証は一切できないが)持ち込み歓迎」という看板を掲げれば 自店販売車以外は絶対に見ないといった頭の固い店が居続けてくれる限りは、 量販では受けられない作業が出来れば、(過疎地でなければ)自然に客は集まってくるだろう。 質の低い販売店が居続けてくれることで、自転車修理自体が消えることはありえないからこそ、 訪問客に対しては「通販や質が低い一部量販店には出来ない作業で、こうしたほうが本当は得になりますよ」 といった提案等をしたところで、余程対人コミュニケーション能力に問題があるほどの口下手でもなければ 売り上げに影響するほど客が減るとも思えない。 ●結論 一般車orスポーツ車、内装or外装、チェーンorベルト問わず、メンテナンスは「必要なこと」であり 「自転車全ての箇所がメンテナンスフリー」と解釈させないように、 また、556を拭きまくるといったような不適切なメンテナンスを根付かせないためにも、 「一般ユーザーが出来る適切なメンテナンスとはどういうことなのか」 どのような施策努力ができるか考えることが店にも求められることだと思う。 「蛇足」 上記は快適性を重視した場合の話であって、 (一般車でペダルの反射板までないことは少ないので)自転車の装備としては 前後ブレーキと夜間のライト点灯だけ効くのであれば チェーンやスプロケがどれだけ錆びて伸びていても、タイヤに空気が入ってなくても鈍感で気付かないならどうでも良いとも言える。 (整備点検不足でフレームが折れようが、フロントサスがすっぽ抜けようが、自損ならメーカー代理店と栽培沙汰になったとしても他人はさほど関係ない) 整備が行き届いても無法走行されるくらいなら、錆び錆びでパンクしている自転車でも 信号や一時停止、左側通行などを守って走行されるほうがスピードが出せないぶん、より安全に思える。 (2015.9.19) ●試乗できるシティコミューターバイク cyclepress.co.jp/report/2015091102/ velo.tokyo/try.html ハイモデルクラスの一般車というべきだろうか。 「目先の値段の安さよりも質の良さ」を重視した 各メーカーが本当にオススメできるラインナップだろう。 他社の投げ売り安物自転車との比較は「比較広告の禁止」で出来ないとしても BSとdahonは自社の新品の最廉価モデルもあえて置いておいて 実際どう違うか乗り比べやパーツの比較をしてもらうと分かりやすい。 (2015.9.19) ●3か月で破損する虫ゴムもあるらしい 恐らく安物自転車と思われるが、組み付け技術が年々落ちてきているという大手ではないと思いたい。 購入時に調整を兼ねて作業するのだから、 いっそ英式チューブは補修用として店が引き取れば200円ほどはチューブの購入割引するとして、 すぐに米式チューブに交換してしまうという提案があってもいいのかもしれない。 (2015.10.17) ▼量販向け卸の自己破産 cyclepress.co.jp/report/20151105_03/ 納入先は九州イオン、イオンバイク、ナフコ、ダイエー、フジ、イズミ、ジュンテンドー、ユーホーなど 量販店150社以上と一部の大型専門店。 中国の労務費高騰と急激な円安が重なって採算がとれなくなったようだ。 3万円オーバーなので量販店にしては比較的高価。 今では通学用で大手で4~5万も珍しくないので、「中途半端な商品」という位置づけ。 3年間しっかり乗れることを求める客から見れば「よく分からない商品」、安物を求める客から見れば「高すぎる商品」。 CBあさひのように「専門店」ではなく「スーパーやホームセンターの中で片手間で扱う商品」で 3万円という価格設定は厳しかったか。 似たような商品であれば量販品であっても「専門店」のほうが後々のことを考えると良さそうに思える。 そもそも・・・、今の世界情勢や景気状態からして もはや一般車で新車販売台数で稼ぐ時代というものが終わっているのではと。 少子化で毎年の売上が落ちるのは必至、一方で電動アシストは好調というのは高齢化というだけでなく、 「高くても良い物」=「高付加価値商品」を求める客の割合が徐々に増えてきていると見るべきでは。 (2015.11.15) ●良い一般車の見分け方の1つ takesno.com/archives/2063 「シートチューブの先端部」に絞りがあるかどうか。 ●値上げとメーカーの思惑(シナモンJP:2016版) cs-shinwa.sblo.jp/article/167920524.html カゴは簡単に付け替え出来るとしても、そもそも荷物が多いなら前かごではなく 後ろにカゴを増設するという使い方の高齢者のほうが多いイメージで、 安定性の意味でもそのほうが使いやすいと考えるべきではないだろうか。 ハンドルストッパーに関しては壊れやすさからも元々必要であるイメージがない。 それでもどうしても必要なら内蔵式ではなく、外付けできる簡易タイプを取り付けるほうが修理もしやすいと思う。 なぜ今回のような変更になったのかといえば、リサーチや店からの声で子乗せ座席利用者を増やすためというよりは 「値上げをせざるを得ないが、そのための理由を分かりやすく付けただけ」に過ぎない気がする。 性能向上を目的とする訴求力であれば、 ”日本製の一般車向け最上級タイヤ「スーパーハードタフネス」搭載!” と「タイヤのランクを上げるだけ」で十分効果があるはずだが、 「どうせ空気を入れないで乗るような利用者が多いのだからさほど意味がない」として 「大型前かご」「子乗せ対応リアキャリア」「スタンド連動ストッパー」という 「分かりやすい変更」が訴求力になるだろうと考えてしまったのではないだろうか。 対案を出しておくとすれば、 子乗せを一切使わずに、高齢者向けで軽さ重視でオススメといえばBSの「アルミーユ」をオススメする。 樹脂カゴ・両足スタンドが標準装備。 ハンドルストッパーなしなので壊れる部分を減らせる。 リアキャリアは使わないのであれば取り外すと1.5kg程度は軽くなるはず。 肝心の組み付け不安に関しては恐らく中国組み立てのはずなので「半バラし組みなおし前提」と言わざるを得ないが・・・。 (ハブとBBとヘッドパーツのグリスアップなど) (個人的には本体の軽さでいえば「ロペタ」をオススメしたいが こちらは標準装備が片足スタンドで付け替えで追加料金が必要、ステンレスカゴも使い勝手でいえばイマイチ。 チェーンケースはピストル型で整備性を向上させてはいるが、スカートだと若干不安かもしれない。) ●ハンドルロックの故障 blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/2aa2c1d56f0fb55e621ac766db5aed38 殆どの電動自転車や一部の一般車に使われているハンドルロック、 スタンドを立てたり、後輪錠をかけたりすると自動的にハンドルもロックする便利な機能がついているが ロック状態で駐輪中に勢いよく自転車が倒されるとハンドルがまともに地面に当たりロック部分に大きな力が加わり それが度重なるとロック本体のアルミボディーが衝撃に耐えられずに割れてしまうことがあるんです 対処法としては倒れないように駐輪場では柱などにロックしておくか、 最初からハンドルロック機能がない車種を選ぶ。 ●BS2016 cs-shinwa.sblo.jp/article/168607424.html カゴのような交換しやすく見える部分の質を下げることはどちらかといえばまだマシに思える。 メーカー自身が「質落としてますが?」とアピールしているのが分かりやすい上に交換が簡単な部品。 何なら購入時に「これすぐボロになりますし、今すぐ樹脂製に交換するなら工賃サービスしますよ」と販促すればいい。 関連━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●前カゴを新車時から交換 blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/3d6cf035308c328783ebebc99c1325b8 標準仕様のメッシュバスケットは長年使っていると錆が出てくるので 錆対策として樹脂製バスケットに交換しています。 カゴ代金の料金上乗せはしているだろうし、こういったサービスはありがたいが、 説明がなく勝手に交換して売っているとすれば勿体ないような。 サビで朽ちたカゴを並べておいて「樹脂製に交換しておけば、こういう破れは起きにくいですよ」と言って 交換するかどうかを決めさせるほうが、 客の意識自体を「多少値段が高くなったがいい買い物をした」と納得させられるのではないだろうか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼BBが先では それよりも先に、見えない部分(BBやハブの組み付け)を改善すべきなのではと。 値上げを繰り返す中で、そろそろBBにカップ&コーンを使うこと自体を止めて欲しい。 「BSでは全車カートリッジBB搭載!」で十分なアピールになるはず。 英式チューブとボスフリーも早く滅びてほしいが・・・。 ▼グリスという概念 それに工場で十分な量のグリス充填という概念そのものが存在しないのではなかろうか。 ▼高級志向の方向性 廉価品として鉄スポーク他、最低級品だらけのカタログ外商品は残すとしても、 なぜ「一般車の高級路線=ベルトドライブか電アシ」なのか。 一見どこにでもある車体でも全て日本組立で規定トルク管理、適切なグリス充填量で 「適切なメンテナンスメニューとセット」で「長く乗れる」ことを店に任せるとすれば、 スポーク1本まで全バラ箱を格安で販売したほうが「パーツ1つまで細部のチェックが出来るので」 「本当に技術のある店では」喜ばれるはず。 「分かりにくい」「それを理解できるユーザーなら自分で手入れしている」ということか。 ●軽い自転車は本当に良い自転車? takesno.com/archives/2508 逆に言うと重い自転車であれば全てが有利になるといったはずもなく。 坂道での負担の少なさ、向かい風で減速時でも速度を戻しやすく、 2段式の駐輪機でも扱いやすく、駐輪場で停車後の横移動、起こすときに必要な力、 ストップ&ゴーを繰り返す街中使用で漕ぎ出す際にも車体の重さが煩わしく思う場面に於いて (泥除けやカゴや両立スタンドはあるとしても)軽量な自転車は有利。 ハブダイナモ(オートライト)は便利だが基本的には片側しかグリスアップができないというのもデメリット。 もちろん、軽い自転車というのは頑丈さは劣るので「何が何でも雑な使い方しかできない」 または「雑な扱い方をされる駐輪場」で使うしかない環境であれば 「頑丈重視」であることが有利であることは言うまでもない。 ※一方「子乗せ自転車」「荷物運搬向け・業務用自転車」は、その用途から重くなるのは必然。 何も車体が重い自転車全てを否定するつもりはない。 しかし「頑丈重視」をいいことに 「壁に衝突しても自転車は絶対に無傷」などという勝手な思い込みをされる可能性もあると思うと 丁寧に使うように促した上で、(頑丈重視の車体から見れば比較的華奢な車種であったとしても) 気軽にメンテナンスで店に訪れてもらえるように様々な施策を講じることが大事なような気がする。 あと、頑丈さを目的とするのであれば、 米式に比べパーツも多く劣化も早い虫ゴムの英式バルブ自体を真っ先に否定しなければならないように思えるが・・・。 劣化速度よりも「一般車向けで厚みがあるチューブもある」英式のほうが有利という判断だろうか。 ●shimano製の自転車? takesno.com/archives/2565 初心者が陥りやすい勘違い。 やたらと画像が多く巨大な文字で表示している通販ショップで見かけるイメージ。 「誇れる場所がそこだけ」という裏返しでもある。 普通の店や商品では当たり前すぎて大々的にアピールするようなことはしない。 ●安物自転車か、まともなメーカー車か cs-shinwa.sblo.jp/article/174136414.html メンテナンス費用は同じとして、安物自転車を買いなおすほうが得なのかという話。 安物自転車でも購入金額に+3万円かけて諸々のパーツ交換し、 常日頃から小まめにメンテンナンスするのであれば、 メーカー車を野ざらしにした「完全な(空気すら入れない)ノーメンテ車」よりも、明らかに長持ちはする。 しかし、現実的に(空気入れまではともかく) 「安物自転車を細かく丁寧に手入れして乗ろうとする人がいるのか?」ということになるので、 安物自転車のほうが大概の場合には得というのは難しい。 そして、安物自転車はフレーム自体も貧弱と見るべきなので (若干頑丈な錠に変えて2ロックしておくだけで防犯性が高いことを除けば) 手入れをしてまで乗る価値自体が低い。 故障率や劣化速度についても触れていないが、メーカー車は購入時に高くついても 「しっかり点検・メンテナンス」することで、更に長期間「快適に」使えるというのはメリットがある。 ●「シートチューブの先端部」の絞りの有無 良い一般車の見分け方の1つ takesno.com/archives/2063 「シートチューブの先端部」に絞りがあるかどうか。 ↓ シナモンJP www.seocycle.co.jp/blog/20150122_1002210/ シートクランプ部分が樹脂だけで出来ているはずもないのでカバーが付いているとして シートチューブ部分の上部に絞りがあるというのが若干気になった。 安物自転車の特徴でもあるので、わざわざこうした処理を施しているのには 固定力よりも固着時の外しやすさが前提なんだろうか。 ●得体のしれないメーカーの自転車を選んでしまうと・・・ takesno.com/archives/2824 ただ、自分の所で販売をしていないとなると、色々と分からないコトがドッと増えます。 いつ販売したものか? いくらで販売したものか? 得体の知れないメーカーだったら、この自転車はどこのメーカーなのか? ってのも、わからないコトだってあります。 もし、自分の所が取り扱い・取引のあるメーカーであれば、 こういう不自然なコトがあればメーカーさんに問い合わせるコトが出来ます。 また、販売日もわかるので、使用年数も把握出来ます。 その上でメーカー側の不備等であれば、無性で代替部品を送ってもらったり無償交換で済む事例もあります。 けれど、何回も書きますが やはり販売店でないのも もちろんですが、 その自転車のメーカーすらわからない&取引がないので、そのような対応は出来ませんでした。 最低限その車種が載っているメーカー代理店webサイトがあるかどうかである程度は参考にはなるが、 対応力が期待できるかどうかということになる。 トラブルが起きやすいというのも当然問題だが、不具合内容にもよるが 「そういうのは仕様なので返品とか交換はメーカーでも一切しません」ということになれば 非常に面倒なことになる。 つまり、通販でしか見かけないような車種や得体のしれない安物自転車を購入するということは トラブルが起こっても自己責任ということになる。 量販店車種であれば「例え技術に問題があったとしても」 部品の調達面を考えると基本的にその店で修理することになるはずだが、 「互換性のある代替品もなく部品調達不可」で「修理できない(作業できる人がいない)」という場合は廃棄するしかなくなる。 2018.8.19 ●「たかがママチャリ」という風潮 6.10 ●高額品だから絶対に大丈夫というものでもない(納車前整備と使い方) 5.20 ●フルカバー(全ケース)型チェーンケースのメリットとデメリット(追記5.20) 4.1 ●(納車前整備)一般車のホイールの振れ取り 2017.12.17 ●2万円半ば~3万円台の自転車をさほどオススメしない理由 12.10 ▼2万円以下の自転車から「良いもの」という紹介はできない(修正) 6.4 ●フルカバー(全ケース)型チェーンケースのメリットとデメリット 2016.11.6小径項目追加,URL変更 【↑2020.1.26 650B部分を追加】 〃 ●誤解の温床となっているタイヤサイズとフレームサイズの混同 7.3 ●3万円の自転車は高級自転車に非ず 6.19 ●ベルトは「メンテナンスフリー」というわけでもない 6.12 ●ベルトドライブの部品調達不可により修理不能→廃車、他修正 6.5 ●得体のしれないメーカーの自転車を選んでしまうと・・・ 4.24 ●「シートチューブの先端部」の絞りの有無、中古自転車についてページ移動 4.17 ●2015年の製品事故色々 2.28 ●安物自転車か、まともなメーカー車か 2.21 ●shimano製の自転車? ●前カゴを新車時から交換 2.7 ●軽い自転車は本当に良い自転車? ●ハンドルロックの故障 2.11微修正のみ 1.3 雑感●ハンドルロック の修理 2015.12.20 ●重さについて ●修理が得か、買い替えが得か 12.5 雑感●一般車の在り方(追加)、他一部追加 11.29 雑感●BS2016、●26インチの違い 11.22 雑感●値上げとメーカーの思惑(シナモンJP:2016版) 11.15 ▼素材の違いについて、●ハブダイナモ(通学用途として)、▼量販向け卸の自己破産、他 10.31 ●丈夫な自転車、▲ベルトドライブの不具合 10.17 雑感●3か月で破損した虫ゴム 10.3 参考掲載:アラヤのステンレスフレーム(約23万) 9.27 微修正のみ 9.19-20 クロモリ&ステンフレーム、雑感■内装ハブやベルト駆動の「メンテナンスフリー」という幻想、他 9.6 特殊規格:Wロックの故障 8.7 雑感●消費者心理の移り変わり 7.25 ◆一般車でもきちんと組み立てられたものであれば快適さが異なる。 6.27、7.2 微修正のみ 5.31 目次の設置 5.30 買い替え時期について 4.16 とりあえず内容としては何を見て決めればいいのか 3.21 内装3段と5段の違い説明リンク追加 3.14 某量販CM自転車 2.25 シマノFBのリンクを固定リンクに差し替え 2.22 チェーンケースの補足 1.31 微修正、ステンレスフレーム解説の追加 1.25 微修正 2014.12.28 若干追加 12.23 UP
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/141.html
最終更新日:2024.1.28 更新●丸石トライアングルES[2024版] 2023.12.31 参考▲【12kg】TOTEM シティサイクル 24インチ「ETRTO 540 24×1-3/8」 〃 参考▲【14kg】TOTEM シティサイクル 24インチ(克里斯[クリス]24)「ETRTO 540 24×1-3/8」 〃 参考▲【15kg】TOTEM シティサイクル 26インチ(克里斯[クリス]26)「ETRTO 559 26×1.75」 2023.12.17 ◆【15.2kg】AVASTA「Astrid」約3.7万円 26×1.50(ETRTO 559[26HE]) ◆隠れた名車? 2022.12.11 ◆【約16.5kg】marie claire bike 「Avenue Junot」 700×35C(ETRTO 622)8.3万円(税込) (シナネン扱い) 〃 【復活】【14.7kg】丸石「トライアングル エス」TRC266M 26×1.50(ETRTO 559)、▲プルエイムは1.5万円値上げ… 2022.7.16 (価格確認:パスチャー、アルメイト等、一部車種の値上げ) 2022.5.15 ●BS「マークローザ7S」の値上げ 58000/57000円(税込)→66000円(税込)【2022.6.1~】 2022.2.13 【約13.9kg】▼KhodaaBloom(コーダーブルーム)[ホダカ]「Enaff 26」26×1.50【2.20追加】 2022.1.2 ◆丸石自転車「プルエイム」vs サカモトテクノ「アルメイト」徹底比較(追加:1.9 両立スタンド項目) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/141.html#PvsA ─────────────────────────────────────────────── このページでは「外装変速」で「17kg以下」の一般車(ママチャリ系)を掲載 ─────────────────────────────────────────────── ※分類上クロスバイク型の扱いはありますが、スポーツ自転車的なフレーム形状の車種は扱っていません。 (トップチュープが水平のような「ダイヤモンド形状のフレーム」) ■10~17kgの軽量な一般車 【条件】 ・トップチューブが斜め(もしくは無し)で、「後ろに荷物を積んでも乗りやすい」こと ・駆動効率重視で「外装変速のチェーン駆動」 ・前(ペダル側)変速なし ・両立(センター)スタンドが取り付け可 優先 ・泥除けがあること(オプション販売品込み) (リアキャリア取り付け必須) ───────────────────────────────────────────── (雑学情報としての超高額自転車や海外の状況を示す等での簡易紹介は除き) ◆「常識的に」海外販売流通品は非扱い 国内の輸入販売代理店(卸/問屋)が扱っていない品は、 個人輸入等で購入することは可能な車種であっても、 「補修部品が国内流通していない可能性」から、 初期不良時の対応や、返送手続きや送料等まで考慮すると 「最初から選択肢に含めるべきではない」という理由。 ───────────────────────────────────────────── 「(それほど重くない量の)買い物にも便利で移動も快適な自転車」 (適切な[変速調整も含む]メンテナンスも行い、軽快な走行感を得たい人向け) ◆変速の使い方(基本) 切り替えるタイミングとしては「減速時」が基本。 外装変速の場合、「停止後に変速操作をして切り替えるのは困難なので」 ある程度道路状況を「先読み」して切り替えるのがコツ。 そして特に「停止前」は(あとで楽に走り出すために)【ギアを"軽い方に"切り替えておく】こと。 ▼「それぞれのギアの役目」 重いギアから一切切り替えず常にガシガシ踏んで使うのは間違い。 一番重いギアは、左右に全く建物もないような見通しの良い長い直線道路で追い風のときに使うくらいで「本来はほぼ使わない」。 (下り坂で足を休めないように重いギアでスピードを出して漕ぎ続けると、ブレーキ時の空走距離が増すので危険!) 軽めの力でスイスイ進むことができるギアを選択するのが正解。 道路状況などに応じ、タイミングを見計らって「外装変速では漕ぎ続けながら」切り替え、最適なギアを選択すること。 最も軽いギアは基本的に「走り出し」に使う。他にも登坂時以外に、減速時や徐行や向かい風が強い場合など漕ぎが重いときに使う。 ★効果★「適切なギアを選択することで疲れにくく楽に進める」「ギア歯の偏摩耗を防いで長持ちする」 ◆チェーンへの注油を怠らないこと (雫が落ちるほどのベタベタな状態はNG。1コマづつ注油が原則。表面プレートは拭いておく) ●砂埃などが"目立つ前に"オイルを塗布したワイプオール等で小まめに拭いておくことが重要。 (普通のタオル等では繊維質が付着してしまう) ●チェーンクリーナーを使う際はタイヤ・リムなどに付着しないように注意。 ●酷い状態にならないように綺麗な状態に保っておくこと。 ●雨天後には水気を拭き取ってから、 「水置換のチェーン専用のオイル」(ワコーズのチェーンルブなど)を使うと良い。 ■一般車━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 軽快車・シティ車・シティコミューター・コミューター・アーバンなど。 ※正確に言えば「シティサイクル(=街乗り自転車)」の中にママチャリも含まれるとしても、 広く一般の人に街乗り自転車の代名詞として定着されてしまった呼び方ではないので ここでは「ママチャリ」をページタイトルに付しています。 ●値段だけで決めない 安い自転車は安い理由があるとして積極的に購入することをすすめない。 故障率の低さや長持ち度合いから結果的に得できると考えれば高くはないはず。 そして、割引率が低いとか定価販売であっても 「納車前整備」を具体的にどこまでやっているかをきちんと確かめてから店を決める。 店に届いた7部組を不具合も確認せずグリスアップもせず、雑に時間の短縮だけを得意とするような 漠然と組み立てて完成としている店は個人店・量販店関係なく避ける。 そういった店しか周囲に存在しない場合は、 店に(適正価格を調べた上で各所それぞれの工賃をケチらない前提で)細かい注文を逐一付けて、 それでも嫌な顔をせずやってくれそうな店を探すか、 自分で時間をかけて整備方法を理解した上で通販購入に踏み切るという手段を取るしかない。 「BB・ペダル軸・ステム・シートポスト・(ヘッドパーツ)」のグリスアップ有無を基準にする。 反対に、問題と思われる施行(チャイルドシート前後取り付けに対応していない車種に 前後ともチャイルドシートを取り付けて子供2人+大人1人の3人乗り前提の改造など)を受けるような店は避けるべきだろう。 (客の要望であっても、その組み付けが原因で事故が起こった場合に、 「店としては関係ない」という無責任なスタンスが垣間見えるのが理由) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以前から注視してきたが評価されにくいジャンルのためか次々と消えてゆく傾向。 英式→米式チューブに交換するのはさほど難しくないほうでも、 ボスフリー→カセットは安易に交換できるとは言い切れない。 ユーザーから「ボスフリーは論外」という潮流が強まらない限りは、 ボスフリー車種を自助努力(作成依頼)でカセットハブに交換することになるが、 そんな状況が当たり前にならないように一般車系統にも普及するよう尽力しておきたい。 ◆ボスフリーは構造上【軸が弱い】 www.riteway-jp.com/itemblog/カテゴリー-14425/2017/11/_kamata カセットハブの方が幅が広いことが分かります。 つまり、玉押しの幅が違う=体重を支える幅が違う この幅が広い方が、重量をより安定して支えることができます。 ↓旧シマノFBにもあった情報の補完。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/51.html#hub5 カセット化する場合でも様々な問題をクリアする必要があるため、 長く使うことを目的とするのであれば特に、値段を気にするよりも、 「最初からカセットスプロケ」の車種を選ぶことをオススメします。 ※このページで[★外8カセット★]と書いてある車種。 ●英式バルブのチューブは「米式バルブのチューブ」に交換推奨。 虫ゴムの劣化からの解放と空気圧の適正管理だけならだけならエアチェックアダプターでも良いが、 「米式バルブのチューブ」にすることで、バルブへのイタズラ防止だけでなく 部品を減らし故障リスクも減らしやすい。 →【米式チューブ一覧】 ※仏式チューブであれば、そのまま変更せずに使うことが望ましい。 米式バルブ(チューブ)に変更する場合は「リム交換」か「リム穴を削る(非推奨)」。 (口金の簡易変換ではガソリンスタンド等での空気入れが上手く噛みあわない不具合も報告されている) ◆基本的にライトは付属していないことが多い 中途半端な性能のライトが付属するくらいなら自分で買い揃えられるぶんむしろ得。 ◆両立スタンド搭載車種が少ないという問題 通常の両立スタンドでは一気に1.5kgほど重くなるのと 様々なフレームに合わせようとすると専用設計になってコストもかかるためかあまり使われない。 それでも、15kg付近の一般車メーカーのアルミ車種であれば、 アルミーユのようにアルミの両立スタンドを標準にすべきに思える。 他にもメンテ重視であれば600gほどの「センタースタンド」という方法もあるのだが、 無工夫ではチェーンステーへのダメージが気になるためか、 単に重要性に気付いていないのか使われることが少ない。 郊外に向けて遠距離走行用途ではなく、主に市街地周辺で使う場合は 倒れにくさ以外にも「駐輪場所の確保のためにも両立スタンドが欠かせない」という 「実用面」まで想定しているメーカーはほぼ居ないことが残念。 元々自転車利用者が少ない海外に企画設計全て任せているならまだしも、 企画そのものは日本から上げているのであれば、両立スタンドの軽視は問題。 「わざわざニッチな軽量S型系統の車種を選ぶくらいであれば、 色々自己責任の改造で取り付ければいいのでは?」という感覚なんだろうか。 ※当然のことだが、両立スタンドの有無とは無関係で、 【軽量自転車にチャイルドシートや過度に重量物を載せようと思わないこと】。 車種の選択肢がなかった大昔ならともかく、今では可搬性重視や子供乗せであれば 「前後が長く」「低重心」で「太幅タイヤ」が安定性には欠かせないことは知っておきたい。 ─────────────────────────────────── ★【10.6kg】ライトウェイ「pasture(パスチャー)」26×1.35 (ETRTO 559[26HE]) www.riteway-jp.com/bicycle/riteway/pasture 【パスチャー2020・2021・2022:仕様変更なし】 [★外8カセット★] [135mm] [M10] [アルミ] [前後Vブレーキ] 【前カゴ:(別売り)・荷台:(別売り) 】 ●GLOSS RED / グロスサクラレッド ●GLOSS BEIGE / グロスベージュ ●GLOSS DARK OLIVE / グロスダークオリーブ ●GLOSS NAVY / グロスネイビー 78320円(税込) 71280円[税込](64800円+税) ※2020年度は59800円+税だったので5000円の値上げ [●マットスチールブルーメタリック 81400円(税込)] 380(145-160cm) 440(155-170cm) ※上限を記入していないメーカーも多いことからも、 適応身長は「あくまで目安」として考えたい。 ◆アルミフレーム ★ダブルウォールリム(ALEX DM-18) 559 ★スポーク材質:ステンレス(#14) ■FV=仏式バルブ ★前ハブ:SHIMANO HB-TX500 QR (100mm) ★後ハブ:SHIMANO FH-TX500 QR 135mm ※ナット留めにするのは比較的安価で楽。 ★スプロケ:SHIMANO CS-HG41 カセット (11-34T) ★ブレーキ:SHIMANO BR-T4000 Vブレーキ (★ブレーキレバー:SHIMANO BL-T4010) ★シフター:SHIMANO SL-M315 ★RD:SHIMANO ALTUS RD-M310 ★チェーン:(ニッケルメッキ仕様) ★アルミバルブキャップ 他メーカーでは軽視される細かいパーツにも気を使っているあたりも良い。 ■BB:SHIMANO UN26 (68-117.5mm)▲樹脂椀 シマノ製品とはいえ「樹脂椀」なので、耐久面で考えると金属椀のUN-300に交換しておきたいところか。 ■ステム:3D鍛造 アルミ合金 防錆ボルト ※ボルトがアルミで心配であればステム交換。 ■シートポスト:KALLOY アルミ合金 27.2mm径 300mm長 (27.2mm径は他メーカーの選択肢も多い) ▲片側スタンド(街中用途には不適) → 両立センタースタンド可(諸々の工夫は必要) ▲ペダル:wellgoは微妙なので「三ヶ島(MKS)」を。 ▲グリップ:「エルゴンGC1」はコストアップで難しいとしても、せめて「ボルト留め」にして欲しかった。 ▲RDハンガーは「別体」なので曲がった時に備えて購入しておきたい。 (最初から予備として付属していれば助かるのだが・・・) ▲タイヤ側面がカラー入り ▼559(26インチHE)は細めのタイヤ選択肢が少ないが・・・ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/68.html#35-559 交換する場合に絶対に同じ1.35でなければならない理由はないので、他のサイズを選択しても良い。 但し、サイズアップ時は泥除けなどの干渉に注意。 ▲泥除けは別売り ■(別売)泥除け「RITEWAY ダブルステーフルフェンダー」 www.riteway-jp.com/pa/365550.html www.riteway-jp.com/pa/shop/9888/ [品番:365552(黒)3600円+税 → 4950円(税込)] [品番:365553(銀)4100円+税 → 5500円(税込)] ■(別売)後荷台「RITEWAY オフセットリアキャリア」 www.riteway-jp.com/pa/020150.html www.riteway-jp.com/pa/shop/10025/ [品番:020150(黒)4900円+税 → 9900円(税込)] ※主にパニアバッグでの使用を想定 ↓ ▼よくある樹脂の後カゴ取り付けであれば他メーカー品から検討 www.gizaproducts.jp/products/carriers/top.html gizaproducts.jp/prd_cat/carrier/ ▼85点 (以下※点数はあくまで個人的な評価です) 2017版以前はジョイテックのハブでコストダウンしていたり、 2018,2019は大きめのサイズはトップチューブが水平に近いものに改悪されていたが、ようやく2020版で復活。 (リアキャリアの「上」に荷物を乗せた場合、トップチューブが斜めのほうが簡単にまたいで乗りやすい) 両立スタンド不備は惜しいが、値段から見て上記パーツ群を盛り込んでいるのは相当お買い得に見える。 全体としてはシマノパーツ満載で軽量S型では2020年現行品では最も優秀な車種と言っても過言ではないかもしれない。 互換性を心配する必要がない純正オプション品も充実しているので揃えやすい。 (両立センタースタンド・泥除け・リアキャリアを追加して+2.5kgになっても約13kg) ◆注意ポイントとしては 軽量型アルミフレームということを意識してあまり無茶な走行は避けるように心がけたいところ。 そしてアルミフォークのため、不注意でよく壁や高めの段差に衝突する人は、 (スチール系ではないので)フォークは曲がらず「ひび割れ→(最終的に)折れる」ということを覚悟しておく必要がある。 それが嫌なのであれば、適合するスチールフォークを探して交換、 もしくは最初からフォーク素材も「スチール系(ハイテン・クロモリ)」の車種のほうが良い。 ■パスチャー2020の掲載店 www.freewheel.jp/index.php?QBlog-20190822-1 www.freewheel.jp/index.php?QBlog-20200125-1 3196kintarou.com/sport/RITEWAY/2020/PASTURE.html (検索で出てくる車種情報は古くは2006年頃まであるが、仕様が異なるため確認時は注意) ■全国のRITEWAY(ライトウェイ)取扱店 www.riteway-jp.com/bicycle/riteway/store-info ━━━━━━━━━━ ◆タイヤは現状559だが、将来的には584(650B 27.5)に移行する可能性もあるのだろうか。 その前に700Cで【重要:S型フレームの】パスチャーを希望する。 ────────────────────────────────────── 【12.4kg】●ラレー「CLB-S」26×1.50 (ETRTO 559[26HE]) www.raleigh.jp/clb-s.html www.raleigh.jp/download.html www.raleigh.jp/pdf/2021_raleigh_catalog.pdf [★外8カセット★] [135mm] [M10] [クロモリ] [前後Vブレーキ] 【前カゴ:なし・荷台:なし 】 83600円(税込)←75900円[税込] ←74800円[税込](68000円+税)←65000円+税 ↑(2022年5月1日より価格改訂) www.raleigh.jp/webdir/18.html アラヤ(ラレー)2021版は軽量S型車種は 両立スタンド非搭載の「CLB-S」へグレードダウン。 ◆CLB-Sの両立センタースタンド「KS-RSM」対応可否 www.raleigh.jp/ks-rsm.html CLB-S 〇 ▲pdfカタログ14ページ【オプションパーツ適合表】は未修正(11.1現在) www.raleigh.jp/pdf/2021_raleigh_catalog.pdf ★実車の画像 【レッド:ダブルレッグセンタースタンド取り付け】 kurashicycle.jp/2021/10/24/raleigh_series/ 【グリーン】 toltcycle.com/2021/05/07/raleigh-raleighbikes-nara-clb/ ★重さ:12.4kg 本体色◆濃い赤、明るい緑 サイズ◆420 フレーム◆クロモリ フォーク◆ハイテン ヘッドセット◆TH-1150 (1インチ) BB◆シマノBB-UN101(シェル幅68mm 軸長122.5mm) ■樹脂椀 ハンドルバー◆アルミ 540mm ステム◆カロイ「KL-80」突き出し80mm 18度 高さ180mm クイルステム グリップ◆PVC ブラウン色 シフター◆シマノ「SL-RS45-RBA」★8速 ▲グリップシフター RD◆シマノ「ALTUS([直付] RD-M310:シルバー)」 (FD◆なし) クランクセット◆SAMOX「AF19-D44A-BG3」【44T】 (クランク長:170mm) スプロケ◆シマノ「CS-HG31 11-32T」★8速 チェーン◆シマノ「CN-HG40」 ペダル◆Wellgo「LU-962」アルミ ブレーキ◆シマノ「BR-R353」ミニVブレーキ ブレーキレバー◆テクトロ「TS-384A」3フィンガー 前ハブ◆シマノ「HB-TX500」32穴 OLD 100mm 後ハブ◆シマノ「FH-TX500」32穴 OLD 135mm スポーク◆#14 ステンレス リム◆SHINING RIMS「A-M6」26×1.50 32穴 ★ダブルウォールリム ▲英式バルブ www.shining-cycle.com/?q=product-type/atbmtbtrekking page=1 (559-16)475g ERD 534mm タイヤ◆CST「C-1698」26×1.50 ▲側面カラー入り サドル◆VELO シートポスト◆カロイ「SP-265」27.2mm径、長さ300mm ▲片側スタンド(街中用途には不適)→★両立センタースタンド交換可 泥除け★前後フルフェンダー ●気休め程度の上部チェーンガードあり ●適応身長(あくまで目安):154~164cm 【73点】 ラレー「TRM」26×1.50から中途半端にコストダウンした廉価品という印象。フレームカラーも微妙。 8速やダブルウォールリムは良いものの、 個人的には「タイヤ・チューブ・ペダル・グリップ・シフター」は即交換対象。 紛らわしいカタログ表記に惑わされたが両立センタースタンドの取り付けは可能。 しかし初期装備品ではないので前年度からは評価は下げざるを得ない。 ─────────────────────────────────── 【約13.9kg】▼KhodaaBloom[ホダカ]「Enaff」26×1.50(ETRTO 559) www.khodaa-bloom.com/bikes/enaf/enaf/ khodaa-bloom.com/bikes/enaf/enaf26/ ▼▼▼(2021年3月発売予定→)「2021年春以降発売予定」→2022年1月流通開始 64900円(税込) ← 61600円(税込)←44000円+税 →55000円(税込) ■車種記号 KB-21-012 ■サイズ:360mm(適応身長:145-165cm) ■重さ:約13.9kg(付属品含む) ■フレーム色:マットアイボリー(白色)、アッシュブルー(水色) ■フレーム素材:アルミ AL6061-EAST ■フォーク素材:スチール ■BB:スクエアテーパーBB 68mm-113mm 【◆カートリッジBB】 ■クランク:アルミ 45T 165mm チェーンガード付き ■チェーン:KMC Z51 ■RD:SHIMANO RD-FT35-SS 6S【正爪】 ■シフター:SHIMANO SL-RS36 6S ▲グリップ型シフター ■ギア:SHIMANO MF-TZ20 6S 14-28T(▲ボスフリー) ■ブレーキ本体:★SHIMANO BR-T4000(Vブレーキ) ■ブレーキレバー:TEKTRO ■ハンドルバー:アルミ 560mm φ25.4mm ■ハンドルステム:アルミ 60mm ■サドル:オリジナルサドル ■シートピラー:シートピラー アルミ φ27.2mm 350mm ■シートクランプ径:31.8mm ■ペダル:フラットペダル ■前ハブ:32H、OLD93mm、軸径5/16 ハブダイナモ 6V-0.8W ナット式 「中華Panasonic:NRH001」または「中華パナから社名変更:hapyson品番:YRH001」 hapyson.com/cycle/products/yrh001/index_jp.html (ハブダイナモ用ライト:NRS307) hapyson.com/cycle/products/nrs307/index_jp.html ★ハブダイナモの端子について kosunacycle.com/archives/5882 ■後ハブ:32H 130mm ナット式 (FormulaのFM-31-R?) ■リム:▲シングルウォール ■スポーク:前/後ともに#14 ◆ステンレス製 ■タイヤ:KENDA「K193」 26×1.5 黒▲側面茶色 ■チューブ:▲英式チューブ ■付属品:ベル、リフレクタ、フロントキャリア ■泥除け:スチール製 ■スタンド:▲片側スタンド 2020年は消えていたがまた復活という取扱が不安定な車種。 当初の予定から1年遅れでようやく流通開始を確認。 ハブダイナモ化や様々な値上げ要因から約1.2万円値上げ。 前カゴが必要であれば約2000円+工賃なので、実質1.5万円以上の値上げ。 それでも更に軽い車種よりは安い。 前カゴなしということもあり、2019年版の15.6kgより軽い約14kg。 適応身長が更に5cm低下(145-165cm)は目安なので気にしないとしても、 相変わらずのサイドスタンドが微妙。 純正オプションでカバーできていれば問題なかったが、設定なしは少々困る。 【65点】 ボスフリーより、「両立スタンド」を明確に提示できていないことを軽視しすぎている気がする。 軽さに関しては十分。オートライト化は個人的には微妙。 今後はパスチャー同様に700CのS型車種に期待。 ★タイヤが559(26インチHE)なので選択肢は多め。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/68.html ※【幅:約37mm】~【幅:約40mm】あたりを参照 IRC「メトロ」、ビットリア「TOWNEE」、CSTタイヤ等、1本約2000円~(前後で4000円~)【工賃別】。 米式チューブ化する場合は前後で約2000円【工賃別】。 ※耐久重視であれば、重いがシュワルベ「マラソン&マラソンプラス」。 ※走行性特化であれば、「マラソンレーサー」、パナレーサー「リブモ」、サイズダウンで「コジャック」など。 ▼実車画像のあるサイト www.kohokutokyu-sc.com/shopblog/detail/?cd=006179 scd=000152 ysroad.co.jp/yokohama/2022/01/17/135104 www.ysroad.net/shopnews/detail.php?bid=590088 kosunacycle.com/archives/11376 www.cycle-eirin.com/blog/store/imadegawa/153882.html assist3.blog.fc2.com/blog-entry-1036.html samezu.seocycle.biz/2022/01/22/カメラを持って目黒川へ%E3%80%80コーダーブルーム%E3%80%80エ/ 安心して販売できる車種という見込みからか取扱掲載店が多い。 今の時代、「実店舗サイトへ車種画像を最低●枚以上掲載」で卸値割引とかあっても良いような気がする。 ────────────────────────────────────── 【14.7kg】丸石「トライアングルES(TRES266K)」 26×1.50(ETRTO 559) www.maruishi-cycle.com/2023/11/17/tres/ 43780円(税込) N14E(クールグレー)、BL22E(アクアブルー)、Y68E(イエローピスタチオ) 継続 ●アルミフレーム ★前ブレーキ:Wピポット ★後ブレーキ:Wピポット ・6段変速(防錆型ボスフリー) ★トリガー型シフター ・アルミドロヨケ ・アルミリム ・アルミクランク ◆タイヤ 26×1.50 ▲側面カラー ▲片側スタンド(街中用途には不適) (適応身長:146cm~) 後輪がハブブレーキではなく、キャリパーブレーキなので整備性が良い。 ◆仏式チューブ ▲基本的に「仏式→英式アダプターを付けて使うような人向けではない」ので要注意 ▼[重要]仏式チューブ運用が可能かどうか 「仏式にも対応している空気圧計付き空気入れ」を所有しているか、 持っていなければポンプを同時購入が出来て、 仏式バルブへの空気の入れ方を学ぶ意志がある人向け。 ※米式チューブが使えるリムへの交換という方法も費用をかければ一応できるが・・・ 少なくとも「▲リム穴を広げて無理やり英式チューブを使う用途の車種ではない」。 特に「変速を切り替えて使うことが考えにくい高齢者であれば"軽量な変速なし車種"」が 各社から販売されてるので、そちらを圧倒的にオススメします。(ハンドルバーが不満なら交換) ●カゴもなければ錠前やライトも付属していない 軽量重視車種の宿命とも言えるが、「追加できる予算を確保できる人向け」でもあるので、 「基本的には買うだけで済まそうと考える一般車ユーザー向けではない、"カスタム前提"」 ▲仏式チューブなのに、ボスフリーが解せない この組み合わせであれば「最低限7速カセット」か「基本的には8速カセット」であるべき車種。 値段最優先というわけでもなさそうなのに、なぜこうも妙に「ボスフリー信仰」を未だに続けるのか。 ↓ 恐らく「カセットスプロケの生産地が異なり部品流通コストの上乗せが必要のため」と予想できるが、 スポーツ自転車と一般車の中間を担う存在としての車種であれば、 そのぶんのコスト上乗せしてでても「スペックにこだわるべき」ではないだろうか。 反対に、安物自転車感覚のボスフリー搭載が優先であれば、 個人的には不要だが英式チューブのほうが好まれると思われるので、パーツ選択の方向性に疑問。 典型的ミヤタ車種のような中途半端感がある。 ●ディープリム・・・チューブはシュワルベの仏式ロング(60mm)「SV-EL13」など対応。 ※リング錠を取り付けたい場合は「リム組み換え」が基本? ↓ ●リム一覧のページ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/43.html 559(26HE)リム自体は珍しくないので組み換えハードルそのものは低い。 リム交換する場合は利便性重視で「米式穴のリム」+「米式チューブ」がオススメ。 ▼65点 仏式でボスフリーという意味不明な組み合わせだが、 S型フレームで「後ブレーキもキャリパー」という車種自体が珍しいので、 整備性重視であれば悪くはない。 カスタム素体として追加でリム組み換えなどをしても良さそうに思える。 【復活】【14.7kg】【2023版:TRC266M(トライアングル エス)】 26×1.50(ETRTO 559) www.maruishi-cycle.com/2022/11/28/trc266m/ オープン価格 (実売:約4.7万円) BL11E(エメラルドブルー) O51E(アプリコットオレンジ) Y68E(イエローピスタチオ) 継続 my.ebook5.net/maruishi/cycle/ タイヤが若干スリムになって復活。 【前カゴ:(別売り)・荷台:(別売り) 】 オープン価格 (実売:約4.7万円) BL11E(エメラルドブルー) O51E(アプリコットオレンジ) Y68E(イエローピスタチオ)継続 (2021.12.26) www.maruishi-cycle.com/2021/02/15/トライアングル-エス/ 実験的な意味しかなかった「ボスフリーで仏式バルブ」とかいう謎の組み合わせだっただけに 市場にも受け入れられなかったのはあるのだろうが、 これでまた外装17kg以下のラインナップが減った。 しかし、工場がまともに機能してたら継続してたのだろうか? それとも数年後650Bや700CでS型フレーム車種が出るのだろうか。 【2021版:TRC266Y】 ◆タイヤ 26×1.75 ▲側面カラー タイヤ規格は一般的な26インチWOではなく26インチHEの、 ステップクルーズにも使われている規格の太め幅タイヤ。 BL23E(ターコイズブルー) RD10E(バーミリオンレッド) Y68E(イエローピスタチオ) cs-shinwa.sblo.jp/article/188441248.html www.konscycle.com/blog/2021/04/25552/ samezu.seocycle.biz/2021/04/23/シンプルスタイル26インチサイクル%E3%80%80マルイシ/ todakouen.seocycle.biz/2021/02/27/丸石%E3%80%80トライアングル%E3%80%80エス/ ▼ボスフリーで前後キャリパーが共通の「TOKYOBIKE BISOU 26」が競合? (ハブやリムの銘柄はどちらも不明) 違いは・・・ 【丸石】 - 【TOKYOBIKE】 (6速・7速の段数自体の違いは、さほど考慮する必要はない) (TOKYOBIKEは防錆型ボスフリー7速に交換するなら、ハブごとカセットへの移行を考えたい) ▼比較項目 【丸石「トライアングル エス」】 【TOKYOBIKE「BISOU 26」】 ◆重さ 14.7kg 12.0kg ◆チューブ 仏式 英式 ◆フレーム材質 アルミ クロモリ ◆サイズ 1サイズのみ 2サイズ(S)(M) ◆タイヤ幅 47mm(1.75) 32mm(1.15) ◆価格 約4.7万円 約8.4万円 ◆泥除け 付属 別売5400円 ◆ハンドル ストレート プロムナード ◆両立スタンド化 不明 純正オプションあり ↑ ◆泥除けをステー込みで約700gとしても約2kgの差をどう見るか。 ◆英式→米式への変更は比較的容易 ◆「錆びにくいアルミ」か「破断しにくいクロモリ」か ◆値段に倍額近い差がある。 ◆画像を見る限り、恐らくトライアングルエスでも両立センタースタンドの取り付けはできそうに見える。 2022.12.11 まさかの復活掲載。1回廃盤にされると大抵はそのまま消えるので珍しい。 ────────────────────────────────────── ▼【14.8kg】●丸石自転車「プルエイム」27×1-3/8 (ETRTO 630[27WO]) my.ebook5.net/maruishi/cycle/ www.maruishi-cycle.com/2022/11/15/プルエイム-3/ 【2023版】65780円(59800円+税) 品番PMAP276Z 一気に1.5万円もの値上げへ・・・ SL01M(シャインシルバー) BL21M(インクブルー) H46E(グレイッシュミント) ↑ 【2022版】49280円(44800円+税) www.maruishi-cycle.com/2021/12/20/プルエイム-2/ (防錆のボスフリーに変更以外に目立った変更はなさそう) ●フレーム色 SL01M(シャインシルバー) BL21M(インクブルー) H64M(ブリティシュグリーン) ★14.8kg・・・一般車の中では比較的軽量 ▲外装6段・・・軸が弱いボスフリー ■ハブダイナモ ★前:ツーピボットキャリパーブレーキ ■後:ローラーブレーキ ■アルミフレーム ■アルミリム ■アルミブレーキレバー ■カートリッジBB ■シフター:SL-TX50-6R ■アルミシートポスト ■アルミハンドルバー ■アルミクランク ■樹脂ドロヨケ ■ワイヤー内蔵フレーム ■3年間盗難補償 ●ディンプル錠とあるが丸棒かどうかは不明 ●BAA・・・長期使用できるかどうかは初期整備と日々のメンテ次第 ▲片側スタンド(街中用途には不適)=「(他の自転車が多い)駐輪場で止めやすい」とは思えない ▲アルミカゴ・・・曲げ戻し不可 ▲書いていないが恐らくタイヤは「廉価品」、チューブは「英式」だろう。 ▲カセット化する場合は最低限として、 事前にフレームエンド幅を把握し適切なハブを選択することだが、 実際に取り付けてフレームに干渉するなどの問題から 最終的に取り付けを断念する覚悟も必要になる。 ▼51点 直接の比較候補はサカモトテクノ「アルメイト」になるが、 盗難補償がこちらでは明示されているのもポイント。 ▼【カスタム案】 ★スタンド → 「両立スタンド」は日常用途に於いては必須! (片側スタンドは場所をとって迷惑な上に風で非常に倒れやすい) ※ちなみにダブルレッグのスタンドは約600gだが、加工が必要かどうかなど現物合わせ ※子乗せ向けのような頑丈タイプではない)通常の両立スタンドでは約1.2kg ★前カゴ → 「樹脂カゴ」で、ある程度の曲がりに強い樹脂カゴに交換 ★グリップ → エルゴン ★ブレーキシュー → シマノR55C4 or パナソニックのサイレントシュー or BBBの青白シューなど ★チューブ → 自動車にも使われている信頼の高い規格「米式チューブ」で空気圧計測 (お試しで使う場合は初期装備と思われる英式にエアチェックアダプターで一時的な米式換装) ◆軽快感重視 → panaracer「パセラブラックス 27×1-1/8」(28mm幅) 【日本製】:1本単位 ◆耐久性重視 → panaracer「タフレックス 27×1-3/8」(37mm幅) 【日本製】[販路限定]:1本単位 リムを700Cに交換する場合は諸々のバランス重視で32C、クッション重視で35Cがオススメ。 ★車輪組み換え ・700Cのスポーツ自転車用ホイールに組み替えられるかどうかは【現物合わせ】 (少なくとも前輪は前フォーク軸受け幅が狭いので恐らく無理。後輪はフレーム干渉次第) ・一般車規格の軸径の前5/16,後3/8で「ハブ」交換がベター ・スポークはステンレス、ニップルは真鍮を指定 ★後輪 → FH-IM20ハブを使って「カセット軸&スプロケ」にグレードアップ (強度上昇とタイヤの選択肢を増やすために後輪だけ700Cのダブルウォールリムに交換してしまうのも有り) ★前輪 → 一般車向け5/16軸のノーマルハブで更なる軽量化 → ブロックダイナモ or バッテリーライト (前輪は700Cにしてしまうとブレーキシューの位置が異なるため初期装備品では届かなくなる可能性あり) (テクトロ900Aに交換しても届かないならオフセットブレーキシューの出番になるが、それでも無理なら諦めるしかない) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (カタログ外商品だった「プルーム」との微細な違いまでは分からないが、アルミパーツ多めで重量が同じ商品が通常カタログ入り) www.seocycle.co.jp/blog/20190330_1087736 ooizumigakuen.seocycle.biz/2019/07/22/ 【2021版】43800円[税込](39800円+税) www.millcool.jp/millcool/view_eBook.php?book_number=3410 pDirection= www.maruishi-cycle.com/2020/03/04/プルエイム/ (廃盤▲PN06P シェルピンク) ▽2021版実車画像 todakouen.seocycle.biz/2020/11/27/ ([納車前で仮止めなのか分からないが]ちょっと取り付け角度が微妙) haomicycle.shopinfo.jp/posts/11617221/ (本来はこちらにあるような位置) ↑↑↑ここまで10kg~15kg未満↑↑↑ ◆丸石自転車「プルエイム」vs サカモトテクノ「アルメイト」徹底比較 ※「プルエイム」は2024年1月時点で丸石サイトに未掲載。廃盤か一旦休止か分かりませんが まだ流通在庫があるようなので一応残しておきます。 ▼丸石自転車「プルエイム」 www.maruishi-cycle.com/2021/12/20/プルエイム-2/ www.maruishi-cycle.com/2022/11/15/プルエイム-3/ ▼サカモトテクノ「アルメイト」 www.sakamoto-techno.co.jp/cn3/cn15/pg192.html www.sakamoto-techno.co.jp/img/school/alumate_c.jpg [2024版]27-6ALVW-AMTR-AT www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?MODE=0 SYOCODE=00662882 ▼共通項目 フレーム[材質] アルミ(ケーブル内蔵) 変速 外装6段:▲ボスフリー(★防錆形) 前ブレーキ ★アルミWピボットキャリパーブレーキ 後ブレーキ ローラーブレーキ(▲放熱フィンなし) ブレーキレバー アルミ ハンドルバー アルミ 前カゴ アルミ(▲曲げ戻し不可) ライト(前照灯) LEDオートライト カゴ下 BB カートリッジBB クランク アルミ リム アルミ チューブ ▲英式 タイヤ 27×1-3/8 スポーク本数 前後36本 BAA 有り 赤色反射板 ▲泥除け取付(交換しにくい) 項目 丸石自転車「プルエイム」 サカモトテクノ「アルメイト」 品番 PMAP276Z 27-6ALVW-AMTR-AT(2024版) 盗難補償 ★有り(3年間) ▲無し 重さ ★14.8kg 15.6kg 値段 【2023版】▲65780円(税込) ★54780円(税込) LEDオートライト カゴ下「一灯式」 カゴ下「二灯式」 フレーム形状 ダウンチューブ細め2本 ダウンチューブ太め1本 フレーム色 銀、紺、薄緑 黒、白、紺、カーキ、グレー 泥除け材質 樹脂 鉄製 チェーンカバー 樹脂 鉄製(フレーム同色塗装) シフター ◆トリガー型(グリップ選択肢 増) ▲グリップ型(グリップ選択肢 減) サークル錠 ◆ディンプルキー シリンダーキー 泥除けステー ステンレス? ステンレス ▲片側スタンド(材質) アルミ製 鉄製 別売:両立スタンド可否 可【正爪用両立スタンド/外装変速用】 純正品あり 【品番:W-2 27CP】昭和インダストリーズ製品? 適応身長目安 146cm~ 148cm~ 【総評】 大きな違いは「3年間盗難補償」と見て良さそう。 プルエイムが大幅値上げにより価格比較での優位性が消滅。 重さの差は「鉄製のスタンド&泥除け&チェーンカバー」と思われる。 フレーム形状とフレーム色は完全に好み次第。 「サークル錠」「シフター」は購入後でも交換は可能だが、 シフター交換は若干手間がかかるのでプルエイムのほうが有利。 ライトは灯数で気にしてもしょうがないのと、端子を確認の上で交換するのもあり。 ◆街中使用で片側スタンドは圧倒的に不便なので、購入時に即「両立スタンドへ交換」は必須! ※丸石のプルエイムも、一般車の正爪エンドなので、外装変速用の両立スタンドの取り付けは出来るようだ。 ◆昭和インダストリーズ www.showaind.co.jp/cp_products/w-2/ 【クロムメッキ:シルバー】 → 27型:W-2 27 CP ※サカモトテクノの純正オプションも同じ品番 【カチオンブラック】 → 27型:W-2 27 ED 「※素材はどちらも鉄製。ある程度重さが増えるのは已む無し」 ▼購入時にACA-2ではなく一気に米式チューブに交換する場合は、タイヤも交換推奨。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/62.html ◆軽快感重視 → panaracer「パセラブラックス 27×1-1/8」(28mm幅) 【日本製】 ◆耐久性重視 → panaracer「タフレックス 27×1-3/8」(37mm幅) 【日本製】 ●チューブ:シュワルベ「AV(米式)-17番」(◆2本必要) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/50.html ●リムテープ:ゼファール「コットンリムテープ(13mm幅)」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/27.html (1セットで2本ぶんあるので1セットでOK、厚巻きしたいなら2セット購入) ▼整備しにくさ等の理由からオートライトではないほうが良い場合 補修用の完組ホイールに交換するのは比較的安価(約3000円:工賃別)で簡単。 www.charishe.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000024728 www.amazon.co.jp/dp/B00HH2EKX2 (CBあさひではない)アサヒサイクル「アルミ27インチ フロントホイール XFT27」 (▲鉄スポーク・▲鉄ニップル) (※「★真鍮ニップル・★ステンレススポーク」で手組ホイールを依頼する場合 「"部品料金も別途必要"の工賃のみで」前後それぞれ約5000円~) ●ブロックダイナモライトにする場合:セパレート型 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/107.html ・パナソニック自転車「レギュラー」のブロックダイナモとリモコンレバーを実店舗から取寄せ ・「カゴ下取り付け可能なマグボーイ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 参考紹介 ▲軽量ジャンルでもイマイチな車種 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ────────────────────────────────────────── ▲[11.9kg]一勝堂「ママチャリロード」700×28C(ETRTO 622) 兵庫の実店舗(自転車の一勝堂)でも、一応買えるようだが、 一般流通品ではなく、基本的にネット通販購入前提で、おすすめできない。 【個人的にはネット通販で自転車本体を買うことをお薦めしません】 ▼デメリット説明は別ページ↓ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/75.html#warning (クラウドファンディングからの重さ変更もあるので、改めてコンポ込み版の感想) store.shopping.yahoo.co.jp/isshoudou/yj-iss-mr001.html 約5万円 適応身長 約155cm~180cm(※165cm以上の方は別売りステムへの交換にて適応) ホイールサイズ 700C フレーム オリジナル専用設計700C 軽量アルミフレーム TT530mm FS430mm ハンドル オリジナルアルミドロップ W400mm クランプ径 25.4mm ステム アルミ 35mm 変速機 SHIMANO(シマノ) Tourney 14 Speed 変速レバー SHIMANO(シマノ) Tourney 14 Speed デュアルコントロールSTIレバー ブレーキ アルミキャリパーブレーキ クイックリリース式 ※補助ブレーキ付き ハブ クイックリリース式(前後) OLD [前 100mm][後:135mm] クランク アルミ 170mm 52/42T スプロケット SHIMANO(シマノ)ボスフリー TZ500-7 ホイール 700C アルミダブルウォール 40mm ディープリム タイヤ 700 x 28C(28-622) フレンチバルブ(仏式) 重量 約11.9kg(NET) 付属品 ペダル・反射板・簡易工具・取扱説明書 ●前後クイックハブ・・・生活用途で使う場合、「駐輪場での接触で緩む危険性」があるが、 これは「一応スポーツ用途」として考慮しないのだろう。 ●RDハンガー・・・ 別体のようだが、生産終了後に入手できる見込みはあるのだろうか・・・? 安物パーツを最初から考えていたのであれば、重くなっても(ハイテン)スチールのほうがマシ。 ●ディープリム・・・700Cならさほど心配する必要はないか。 ▲135mm・・・"ロード"なのにリアエンド135mm? ▲14speed・・・意味が分かっていれば、通常「2×7」と書く。 ▲Tourney・・・スポーツ自転車を気取るなら最低でもClarisを。 ▲ボスフリー・・・構造的な軸の弱さを無視しコスト重視。 ▼--点 「とりあえず形になっていればいい」という印象が強い。 「安物だらけ版」も売るとしても、パーツ全交換するなら最初からフレームセット買うだろうし、 (現状シマノ製品が供給不足という問題もあるが・・・) 「ハブ・ブレーキ・BB・RDなどを全てシマノ(Claris)」に統一していれば本気度が伺えたのだが、 ターニー版だけであれば、トータルでは「珍妙品」という感想。 ついでに・・・ ●ママチャリロードのフレームセットを宅配業者向けに思案? www.youtube.com/watch?v=d9AZS4U0C_A 「フレームセット売り」約2 → 1万円 item.rakuten.co.jp/isshoudou/zx-is-mr001frame/ www.qoo10.jp/gmkt.inc/goods/goods.aspx?goodscode=904549470 store.shopping.yahoo.co.jp/isshoudou/zx-is-mr001frame.html リアブレーキ取付穴の角度が甘く溶接されているとか、 BB位置が高すぎる。「ロード」なのにリアエンドが135mmという。 素体にするにしても、完全無塗装に2万円の価値があるのだろうかという・・・。 高身長であれば、最初から29erの一般車を軽量カスタムして使うほうが手っ取り早い。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/177.html#tall そもそも、「軽量車種=走行性能重視」で体力消耗は抑えられるとしても、 用途が「荷物を運ぶ」わけで、「クッション性能を低くすることが適している」とは思えず。 それ以前に、軽量重視で後ろ荷物用途で、総額8万円以上払えるのであれば「パスチャー」を買えば済む話。 ↓ (オプション込み)9万円超も可能であれば、パナソニックの電動アシスト自転車「SW」もある。 ↓ 更なる積載安定重視での初期投資が可能ならば、 最初から自転車ではなく、普通に原付オートバイを使えば早いし絶対的に楽。 ※他にも、現状「各種S型軽量車種のメーカー在庫がない」としても、 それなりに軽いS型フレームの手頃な車種を見繕って、 あまり予算をかけずに「タイヤ・リム」を軽量にして「繋ぎ」に出来る。 ────────────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── ▲【12.0kg】TOKYOBIKE「BISOU 26(ビズ)」26×1.15 (ETRTO 559[26HE]) tokyobike.com/product/tokyobike-bisou-26/ [▲外7ボスフリー] [135mm] [M10★] [クロモリ][前後キャリパー] 【前カゴ:なし・荷台:なし 】 74800円[税込](68000円+税)→79750円(税込)→86900円(税込)→84700円(税込) [2024.3.16更新]2000円値下げ程度なら両立スタンド仕様にでも変更したほうがマシ。 [2022.2.19更新]原材料高騰とはいえ、さすがに値上がり幅が度を越していてそろそろ擁護できない価格へ。 この価格でボスフリーは論外。 S(42cm) S(145~165cm) M(50cm) M(160cm~) ■泥除け[別売]5400円 ▲片側スタンド(街中用途には不適) ↓ ★両立センタースタンド交換可 「オープンダブルレッグスタンド」2800円+税→3630円(税込) tokyobike.com/product/opendoublelegstand/ ★メーカー純正リアキャリア tokyobike.com/product/wald-215/ ■クロモリ(スチール系)でRDハンガー手配の心配なし ▲英式バルブ(チューブ) 在庫状態も含む虫ゴム劣化速度から、基本的な空気圧管理を阻害する等の問題のある規格品。 ↓ 「米式バルブ(チューブ)+空気圧計(空気圧計付のポンプも含む)」を使うことで回避できる。 ▼米式チューブ一覧 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/50.html ▼空気圧計 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/112.html ▲スプロケ(ボスフリー) 7速用 14-34T (SHIMANO MF-TZ500-7S) tokyobike.com/product/tokyobike-gears/ ★軸径はM10のようだ。(クイック軸+ボスフリー) ▲側面カラー入りタイヤ タイヤ幅最大:26×1.50 (泥除け併用 26×1.25) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/68.html#32-559 ※インチではなく「32mm幅(以下)」のタイヤで確認したほうが確実で分かりやすい。 【日常用途であればパセラブラックスがオススメ】 ▼--点 今後改良版としてカセットスプロケ仕様への変更を期待したかったが・・・、 油圧ディスクブレーキでもなければ、カセットスプロケでもない車種で8.7万円は異常。 いくらなんでも値上がりしすぎて、さすがにもうコスパが良い車種とは言えない。(2022年2月) ●「トーキョーバイク」といえば、 全面的に「街乗り仕様に特化」のため、ガチガチの競技志向な店からは全く注目されない影響もあってか、 自転車店というより雑貨屋に近い店で扱っているイメージが強いので、購入後を考えて店選びは慎重に行いたい。 あとは勝手な思い込みで社名的に関西圏では避けられそうなイメージがあるが、 意外に?扱い店は少なくない。 ■直営店 tokyobike.com/our-store/ ■東京・大阪には直営のレンタルショップあり tokyobike.com/tokyobike-rentals/ ●Tokyo bike を試乗・購入できる店舗が福岡にも開店 tenjin.keizai.biz/headline/6960/ 店では展示と試乗の自転車を用意し、「トーキョーバイク」全モデルの試乗ができる 「20kg超え当たり前のママチャリ」との違いとして、 持ち上げたときと実際の走行時の重さの比較を是非とも試してみることをオススメ。 ●[東京(清澄白河)]旗艦店がオープン colocal.jp/news/142248.html 倉庫を改装して直営店とカフェと事務所が入る。 ■全国の取扱店 tokyobike.com/stockist/ 「トーキョーバイク」がレンタルバイク開始 1日1,500円 news.yahoo.co.jp/articles/ca4b6342079d9d3023867ba2d211e1e8afa7445a 少しでも販売数が伸びて、他メーカー(輸入代理店)に類を見ないほどの 尋常ではないペースで値上がりしてしまっている状況の 改善に繋がれば良いが、その前に「規格の見直し」も急務。 ─────────────────────────────────── ▲[12.1kg] ミヤタ「クォーツエクセルアルファ」 700×28C(ETRTO 622[700C]) 【2021年7月→9月→11月発売予定→12月:実際の流通確認】 www.miyatabike.com/miyata/lineup/quartz_xl/quartz_xl_alpha.html www.miyatabike.com/dbook/miyata_2021/book/#target/page_no=47 適応身長:150cm~ 車種略号:DQA771 65780円[税込](59800円+税) ←未発売 ↓[2021.11.21追記] 車種略号:DQA772 67100円[税込](本体価格 61,000円) 型番変更と値上げ。 車種名は「クォーツエクセル700C」で既存車種と区別しやすくしようとは思わなかったのだろうか。 軽量車種はスポーツ自転車ユーザーのクロスバイクとの比較も必要なわけで、 まともにスペック公開していないのも微妙。 ▼PFTフレーム(PETフルアルミフレーム) ▲ミヤタのPFTフレームについて plaza.rakuten.co.jp/ozepapa/diary/200709010000/ ▲ステンマックス報告書 www.hi-ho.ne.jp/basara/sutenmax.html 「現在では改善されていると思いたい」が、このような症例があったということは覚えておきたい。 ◆前後Vブレーキ ●カセットBB ◆アルミ「リム、ブレーキレバー」他 ※前フォークも「アルミ」 ◆ステンレス「スポーク」 ▲側面アメ色のタイヤ ▲英式チューブ ▲片側スタンド 外装7段の【修正】▲ボスフリー 【確定】RD-TY300(正爪) 肝心のRD爪取り付け場所は、一般車の外装変速車種と同じ形状の「フレームエンド」。 ↓ (参考画像:このような形状のフレームエンド) momomhf.doorblog.jp/archives/1672932.html (※ロードエンドでもストレートドロップエンドでもない) 実車ではRDが通常の一般車正爪RDの取り付け同様だったのは良しとしても、 以前と異なりボスフリーにスペックダウンしたのは カセットスプロケ自体の品不足も影響しているのだろうか。 前:軸径3/8 (ナット留め)、OLD 100mm ZK-201AF 後:軸径3/8 (ナット留め)、OLD 135mm ZK-202AR 前ハブが軸径5/16ではないようなので、探せば良質ハブで手組ホイールという選択肢もあるが、 そこまでする価値があるのかといえば微妙。 ▲そもそも詳細スペックが未記載という 値段的にも、扱い方にしても、一般車の延長線上で済む車種とは思えないが、 雑に素材紹介しかしていないような状態では・・・。 ▼--点 総合的に薦められるかといえば、やはり個人的にはまだ 「ミヤタのPETフレームへの疑念」が晴れないため、「イマイチ車種カテゴリ」からは脱せず。 その背景に、個人ではなく「店舗のサイト」で 「クオーツ(クォーツ)エクセル系の掲載が少ない」ということが 何かを物語っているように思えてならないのもある。 もし、後継機種として、「スチール系のハイテンやクロモリ」になり、 通常の溶接方法になるのであれば、薦めてみたくも使ってみたいとも思う。 (一応はフレーム内部を長期耐久性のある防錆液に浸すなどして防錆処理して欲しいのはあるが) 細かい見た目の出来や拘りの製法よりも「質実剛健で安全重視」のほうが良い。 ●ミヤタの謎なこだわり ちなみに「クオーツ」は別系統の呼び名として使われていて、 ミヤタ曰く「この車種の場合、ク"ォ"ーツ表記が正解」らしい。 しかし、そんな分かりにくい文字遊びより、シンプルに「700C」と付するほうが遥かに分かりやすく有益だろうに こういう妙な感覚も理解しかねる点でもあり・・・。 以前のミヤタプレミアムも含めて、どうにも「そうじゃないんだよなぁ」感が強い。 ▼2015年当時 26インチ(内装3段 or 変速なし) www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?SYOCODE=00540007 クオーツ エクセル アルファ DQA6351 www.yodobashi.com/product/100000001002715965/ クオーツ エクセル アルファ DQA6051 www.yodobashi.com/product/100000001002715964/ 2013年当時は26インチS型フレームで一般車のフラグシップモデルだった。 「クオーツエクセルライト」 www.cycling-ex.com/2014/01/17_miyata_qel.html 26インチ・シングルスピードモデルで12.2kg、26インチ・3段変速モデルで12.7kg さらに遡り1999年には「クォーツエクセルα 9.9kg」が発売されていた。 www.miyatabike.com/130anniversary/ ─────────────────────────────────── ▲[12.4kg] ルイガノ「CITYROAM 8.0」26×1.50(ETRTO 559[26HE]) [CBあさひ扱い] www.louisgarneausports.com/cityroam8.0.html 「LGS-TR2」→「LGS-C8」→「CITYROAM 8.0」と名前が頻繁に変わる。 [★外7カセット] [OLD不明] [軸径不明] [アルミ] [前後Vブレーキ] 【前カゴ:なし・荷台:なし 】 [2024年3月確認]63800円(税込) [[2022年12月確認]75900円(税込)←2022年3月確認]63800円(税込)←53900円[税込] (370) 140~155cm (420) 150~165cm (470) 160~175cm ▲片側スタンド(街中用途には不適) ▲アルミフレームなのにRDはフレームに直付け?に見える (もしそうであればRD取り付け部分が歪めば廃車ほぼ確定) カセットハブの有効性を打ち消して余りある致命的なデメリット。 ▼--点 (アルミフレームに直付けRDのため評価なし) ついでに・・・ ■ルイガノのカナダの本社が倒産したようだがCBあさひには特に影響はなさそう。 bikenewsmag.com/2020/03/11/louis-garneau-in-quebec-filed-for-bankruptcy/ なおルイガノのカナダ本部が経営破綻しても、 アメリカや日本のルイガノにはあまり影響がないもよう。いわばライセンス商法やから。 よくある自動車メーカーの自転車のような「名義貸し」だから実質関係ないという。 ─────────────────────────────────── 参考【約13kg】▲KONA「coco」650×47B [27.5×1.75相当](650B) [ETRTO 584] www.konaworld.jp/coco.html ───────────────── ●2015版では12.8kg www.amazon.co.jp/dp/B073FGKFRH クロスバイク / 年式:2015年 / メーカー:Kona(コナ) / モデル名:Coco(ココ) / フレーム素材:アルミ / シートチューブ:520mm(実寸) / トップチューブ:(ホリゾンタル換算570)mm(実寸) / 重量:12.8kg / クランク:FSA TEMPO / 172.5mm / 変速レバー:SHIMANO SL-M390 / フロントディレイラー:- / リアディレイラー:SHIMANO ALIVIO / 9速 / ブレーキキャリパー:TEKTRO / ホイール:WTB / ステム:KONA / 70mm / ハンドル:KONA / 660mm / サドル:KONA ●2017版では12.39kg www.amazon.co.uk/dp/B071WN99RZ ─────────────────── 2022版▲105600円(税込) ←前年は94600円(税込) 2022版▲油圧ディスクブレーキ(Tektro HDM275 Hydraulic) ●「泥除けなし」 TOKYOBIKE「BISOU 26(ビズ)」は12.0kgで泥除けなし。 ライトウェイ「pasture(パスチャー)」も泥除けなしだが10.6kg。 ▲スペック表の650×47"C"表記問題 (記載に問題アリ:650×47Cとあるが571の太幅ではない) 「650C(ETRTO 571)」と勘違いする迷惑極わりない記述。 ※47Cの"C"を4.7"c"mの省略形のように誤って使っているタイヤメーカー自体の問題。 www.wtb.com/products/horizon 実際のタイヤ規格は650Cではなく、650×47B(650B×47)(ETRTO 584) ▼--点 ●廃業したアキコーポレーションから移管となったが 「エイアンドエフは自転車扱いが本業ではない」会社なので、 少なくとも10年くらいは自転車本体を買うに当たっては 対応に不安が残るので、どのみち薦めない。 ─────────────────────────────────── ▲【13.0kg】GIOS(ジオス)「LIEBE(リーベ)」26×1.50(ETRTO 559[26HE]) [ジョブサイクル扱い] www.job-cycles.com/gios/collection/detail/citycrossseries/liebe/ www.job-cycles.com/gios/collection/detail6.php?LIEBE-2 [▲外7ボスフリー] [135mm] [BC3/8] [アルミ][前後Vブレーキ] 【前カゴ:(ステー) ・荷台:- 】(400のみ) 46000円+税→46200円(税込)→50600円(税込)→53900円(税込)→56100円(税込) ※アルミフレームに変更がなければ「RDハンガー限界=廃棄」なので割高。 ■150~175cm ★泥除けあり ★チェーンカバー(半透明ピストル型) ◆フレーム色は「青・赤・白・薄茶色・水色」 ▲側面カラー入りタイヤ ▲片側スタンド(街中用途には不適) ▲ロゴの自己主張が強めで防犯面でイマイチのような気が。 (ノーブランド化の最終手段としては屋外向け塗料で上塗り?) ▲▲アルミフレームなのにRDはフレームに直付け RD取り付け部分が歪めば、ほぼ廃車確定。(アルミは曲げ戻しをすれば折れる) 「安いには理由がある」ということか。 ◆もし「RD部分だけスチール」のような工夫がされていればその限りではないが・・・。 mitsu-ri.net/articles/aluminum-Iron-welding 異種金属の溶接に費用をかけているなら安価で販売出来るとは思えず。 ▼--点 (アルミフレームに直付けRDのため評価なし) 改善策としてはフレーム形状そのままで「材質をハイテンにすればいいだけ」のような。 大幅なコストアップはかからないが重量がどの程度増すのかにもよって判断したい。 代理店側でRDハンガー部分を新たに設計→製造する必要も、RDハンガーを在庫し続ける必要もない。 ────────────────────────────────────────── 参考▲【12kg】TOTEM シティサイクル 24インチ「ETRTO 540 24×1-3/8」 item.rakuten.co.jp/kisei01/totemals/ ───────────────────────── ※通販で自転車購入は基本的にオススメしません。 ※通販は「各種工具」があり、「初期不良」も分かる「知識がある人向け」です。 ────────────────────────── 29800円(税込) スチールフレーム? ▲前後ディスクブレーキ(機械式) チューブ★米式(ゴム半覆われ軸) スタンド▲片側スタンド ・シフター:グリップシフター SHIMANO SF-RS35 6S ・RD:SHIMANO RD-TZ31 ・シートクランプ:クイックリリース型 ・タイヤ:CST CITY ・変速:▲ボスフリー7速 ・チェーンケース:ピストル型 ・前カゴなし・●前カゴ金具あり ・リアキャリア:あり ・後ろ反射板▲泥除けに付属(交換しにくい) ・前後泥除け●あり 適正身長:140cm~165cm▲低め ★初期搭載で「米式チューブ」は素晴らしいが ▲▲▲ディスクブレーキは雑多な自転車店での整備性の問題で難あり ────────────────────────────────────── 参考▲【14kg】TOTEM シティサイクル 24インチ(克里斯[クリス]24)「ETRTO 540 24×1-3/8」 参考▲【15kg】TOTEM シティサイクル 26インチ(克里斯[クリス]26)「ETRTO 559 26×1.75」 (TOTEM SHIMANO制6段変速 シティサイクル 24~26インチ ママチャリ) item.rakuten.co.jp/kisei01/totemkls/ 24 www.totemcycling.com/product/98.html 26 www.totemcycling.com/product/95.html ───────────────────────── ※通販で自転車購入は基本的にオススメしません。 ※通販は「各種工具」があり、「初期不良」も分かる「知識がある人向け」です。 ────────────────────────── 35800円(税込) アルミフレーム(6061 T6)[発明特許コード:ZL 2013 1 0519910.6] ブレーキ:◆前後Vブレーキ チューブ★米式(ゴム半覆われ軸) スタンド▲片側スタンド ブレーキレバー:◆アルミ ステム:◆アルミ ハンドルバー:◆アルミ リム:アルミ36H ・シートクランプ:クイックリリース型 ・タイヤ:不明 ・シフター:グリップシフター SHIMANO SF-RS35 6S ・チェーンリング:42T ・変速:▲ボスフリー6速 ・RD:SHIMANO RD-TY21(●直付け→▲▲▲RDハンガー別体なので入手性の問題あり) ・チェーンケース:ピストル型 ・前カゴあり ・リアキャリア:あり ・後ろ反射板▲泥除けに付属(交換しにくい) ・前後泥除け●ありだが・・・(▲画像を見る限り、後ろ泥除けが歪んでいる問題あり) 24インチ約12kg 26インチ約13kg 24インチ145cm~165cm 26インチ150cm~170cm ★初期搭載で「米式チューブ」は素晴らしいが ▲▲▲RDハンガー入手性の問題で難あり ────────────────────────────────────── ▲【14.5kg】エレクトラ「TOWNIE ORIGINAL 7D EQ (STEP THRU)」26×2.00(ETRTO 559) (electra.trekbikes.com/us/en_US/bikes/electra-bikes/townie/townie-original-7d-eq-step-thru/p/28073/) 適応身長(参考):150~183cm www.electrabike-jp.com/townie-original7DEQ-stepthru.html フレーム◆IGHTWEIGHT 6061-T6 ALUMINUM FRAME [蛍光黄、淡い緑、水色、明るめの青、濃いピンク系、黒、紫] 68200円(税込) ←63800円[税込] RD◆SHIMANO TX-35 7-SPEED ボスフリー▲W/MEGARANGE GEARING シフター◆SHIMANO REVO TWIST SHIFTER →グリップの選択肢UPで「SL-M315-7R」。[予備:SL-TX50-7R] チェーンリング(歯数)◆FORGED ALLOY CRANKSET W/44T CHAINRING DUAL GUARDS ブレーキ◆ALLOY LINER-PULL BRAKES:前後Vブレーキ →タイオガの舟を使ってBBBの青白シューや3色シューへ。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/161.html リム◆DOUBLE-WALL ALLOY RIMS:アルミ・★ダブルウォールリム タイヤ◆26x2.0 SEMI-SLICK STREET TIRES:シュワルベ「ビッグアップル」50-559(ETRTO 559)26インチHE 前ハブ◆HUB DYNAMO POWERED SPANNINGA:ハブダイナモ ライト◆FRONT AND REAR LED LIGHTS:前後LEDライト 泥除け◆PAINTED ALLOY FENDERS:塗装アルミ泥除け バルブ★米式(チューブ) ▲片側スタンド(街中用途には不適) ◆両立スタンドの可否について item.rakuten.co.jp/lanai-makai/rainbow-double-reg-center-stand/ 【アジャスター式Wレッグセンタースタンド】 【レインボーダブルレッグセンタースタンド】 商品番号 RAINBOW DOUBLE REG CENTER STAND 対応ホイール径 : 24~29インチ 対応タイヤ幅:3.0インチ迄 ※3.5インチ以上のファットタイヤは干渉します。 重量:約850g 同じ代理店(レインボー)から出ている商品なので大丈夫のはずだが、 「7Dの純正品としては用意されていない」ので、現物合わせ。 「通学にも使える」と銘打っているであれば、 「日本版独自に純正で両立センタースタンドをオプション品で用意してもらいたい。 (タイヤが太いぶん左右のチェーンステー距離がワイドとはいえ 同系統の「GIZA(マルイ)ダブルレッグセンタースタンド」でも工夫すれば取り付けられる?) gizaproducts.jp/products/stands/ksc00900.html ▼--点 ボスフリーは頂けないが、標準で(軸長が短いのは気になるが)米式チューブ、タイヤでシュワルベが初期搭載だが、 両立スタンドは駐輪場のことを思えば最初から標準搭載にして欲しい。 ▲一応、軽量車種なので掲載は残しておきますが、あまりオススメしません。 ▲代理店の対応に少々難あり = 購入後のサポート体制への不安 (ミヤタにも近いが、どちらかといえばシンコーと似たような問題) ※具体的な内容は避けますが、「個人的には」信頼できそうにないと判断。 もっと深刻な状況になる前に気付かせてくれたので、"ある意味"助かりました。 ────────────────────────────────────── 参考:【13.3kg】▼marin「larkspur SE」27.5×2.35(ETRTO 584[650B]) marinbikesjapan.com/23cross-bikes/larkspur-se/ 95700円(税込) フレーム◆クロモリ Frame Series 2 Butted CrMo, 27.5” Wheels, Mixte Low-Step, Integrated Headset, Disc Brake, Kickstand Mount, Fender and Rack Mounts 前フォーク◆クロモリ Fork CrMo Steel, Curved Blade, Disc Specific, Fender and Rack Eyelets リム★アルミ・ダブルウォールリム Marin Aluminum Double Wall, 25mmDisc Specific スポークニップル★ステンレス 14g Stainless Steel タイヤ◆VEE TIRE CO. Speedster, 27.5×2.35 (650B) →交換タイヤ:シュワルベ「スーパーモト」27.5×2.40、タイオガ「FS100」27.5×2.30 など。 前後ハブ◆アルミ・32H Forged Aluminum Alloy, 32H 変速段数◆8段変速「シマノ」 シフトレバー●Shimao SL-315 スプロケ●Shimano CS-HG31 Altus 8-Speed, 11-32T RD●Shimano RD-M310 Altus8s ブレーキ種類:▲油圧ディスクブレーキ (※まともに整備できる店が限られるので要注意!) 前ブレーキ:Tektro HD-M275 Hydraulic, ?180mm Rotor 後ブレーキ:Tektro HD-M275 Hydraulic, ?160mm Rotor クランク◆アルミ・42T Forged Alloy w/ 42T Steel Narrow/Wide Chainring BB◆四角軸のカートリッジBB Sealed Cartridge Bearing, Square Taper 68/122.5mm チェーン◆KMC Z8.3 ハンドルバー◆アルミ Marin Alloy Sweeper ステム◆アルミ Marin Alloy, 31.8mm Clamp ヘッドセット◆FSA Orbit CE No.8B シートポスト◆アルミ Marin Alloy, 27.2mm 適正身長(参考) S(適正身長 152~163cm) M(適正身長 163~173cm) L(適正身長 173~180cm) ※仏式チューブ ▲片側スタンド(街中用途には不適) ◆両立スタンド可否は・・・ www.cycle-eirin.com/blog/brand_info/marin/161233.html 隙間だけ見ると恐らくGIZAダブルレッグセンタースタンドの取り付けはできるはずだが加工は必要かもしれない。 ◆リアキャリアと泥除け ダボ穴があるのでリアキャリアは付けられると思うが、フル泥除けは「タイヤのサイズダウンが必須」。 タイヤ変更から、この本体価格で更にオプション装備品を買い揃えるとなると、さすがに割高感が否めない。 ▼--点 「用途不一致の限界」 タイヤは太くても走行性能はスポーツ自転車としてそれなりに高いだろうというのは何となく理解できても、 非電アシで10万円目前の値段では生活自転車ユーザー向けとして薦めるのは厳しい。 そして「油圧ディスクブレーキ」という問題。 (「近隣に"本当に"腕の良い店があるのであれば」問題ないかもしれないが・・・) やはり、街乗り用としては「Vブレーキかキャリパーブレーキ仕様」が欲しいところ。 参考:▼【14.5kg】marin「larkspur 1」27.5×2.35(ETRTO 584[650B]) ※重さ実測値(www.cycle-eirin.com/blog/brand_info/marin/161233.html) チェーン●KMC X10 スプロケ◆SunRace 10-Speed, 11-51T Forged Alloy Crank, Steel Narrow Wide 38T Chainring Vee Tire, GPVee, 27.5×2.35″, Wire Bead, Puncture Protection, Mixed Terrain Ready 変速段数◆10段変速(マイクロシフト) MicroSHIFT Advent X 10-Speed Wide Range 更に、10速という必然性のなさから来るチェーンの耐久性が下がってしまうのがマイナス。 marinbikesjapan.com/cross-bikes/22larkspur-1/ 93500円[税込] ─────────────────────────────────── 参考:【約15.6kg】●cannondale「Adventure1」27.5×2.00(650B)[ETRTO 584] (重さ確認済み) www.cannondale.com/ja-jp/bikes/active/fitness/adventure/adventure-1-c32201u 90200円[税込?] BB◆四角軸 チェーン◆KMC「X8」 クランク◆Prowheel, 38T 後スプロケ◆microSHIFT 12-42T, 8速 RD◆microSHIFT「Acolyte」 シフター◆microSHIFT「Acolyte8速」 前フォーク▲サスペンション付き Suntour NEX-E25, 50mm travel, coil , custom crown, 1 1/8" steerer フレーム◆アルミ SmartForm C3 Alloy, SAVE, low-step thru, tapered head tube, Straightshot hidden cable routing, disc brakes, rack/fender mounts ヘッドパーツ◆Semi-Integrated, Tapered, 1-1/2"-1-1/8" 前後タイヤ◆Goodyear「Transit Tour, 27.5 x 2.0」(650B) 前ハブ◆Formula DC-1420, QR 後ハブ◆Formula DC-1422, QR リム◆ダブルウォールリム 32H Cannondale Disc, double wall w/eyelet, 32h スポーク◆ステンレス #14 Stainless steel, 14g ブレーキレバー◆テクトロの油圧用 Tektro hydraulic disc ブレーキ▲テクトロM275油圧ディスク Tektro M275 hydraulic disc, 160/160mm rotors グリップ◆Cannondale Dual-Density ハンドルバー◆6061アルミ Cannondale Riser, 6061 Alloy, 60mm rise, 15° back, 685mm サドル◆Cannondale Ergo Comfort シートポスト◆Suspension, 27.2 x 300mm ステム◆可変ステム Promax A-headset Adjustable, 31.8 ▲片側スタンド(街中用途には不適) 適応身長の目安:149~167cm ▼--点 ▲泥除けなし、▲片側スタンドは他でも似たような状態なのでともかく、 値段が9万円超えというのもあるが、 それ以上に、「▲そもそもこの前サス付きフォークの整備が可能かどうか」 「▲油圧ディスクブレーキの整備費用」を、 しっかりと理解できている人以外には到底薦められない車種。 ※コンポーネントがシマノではなくマイクロシフトになっているのは 2021年現在のシマノ側の供給体制の問題で 今後生産体制が整えばシマノに置き換わると思われる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (最初から泥除け・リアキャリア付き車種)17.6kg●Adventure EQ www.cannondale.com/ja-jp/bikes/active/fitness/adventure/adventure-eq こちらも▲油圧ディスクブレーキなので注意。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ─────────────────────────────────── 参考:【約15.2kg】●cannondale「Adventure2」27.5×2.00(650B)[ETRTO 584] (重さ確認済み) www.cannondale.com/ja-jp/bikes/active/fitness/adventure/adventure-2-c32301u 68200円 → 77000円[税込?] BB◆四角軸 チェーン◆KMC「Z7」 クランク◆Prowheel, 38T 後スプロケ◆Sunrace, 11-34T, 7速 RD◆microSHIFT「M26S」 シフター◆microSHIFT「MS25」7速 前フォーク▲サスペンション付き Suntour NEX-E25, 50mm travel, coil , custom crown, 1 1/8" steerer フレーム◆アルミ SmartForm C3 Alloy, SAVE, low-step thru, tapered head tube, Straightshot hidden cable routing, disc brakes, rack/fender mounts ヘッドパーツ◆Semi-Integrated, Tapered, 1-1/2"-1-1/8" 前後タイヤ◆Goodyear「Transit Tour, 27.5 x 2.0」(650B) 前ハブ◆Formula DC-1420, QR 後ハブ◆Formula DC-27A, QR リム◆ダブルウォールリム 32H Cannondale Disc, double wall w/eyelet, 32h スポーク◆ステンレス #14 Stainless steel, 14g ブレーキレバー◆Tektro 4 finger ブレーキ▲テクトロ機械式ディスクブレーキ Tektro Mechanical Disc, 160/160mm rotors グリップ◆Cannondale Dual-Density ハンドルバー◆6061アルミ Cannondale Riser, 6061 Alloy, 60mm rise, 15° back, 685mm サドル◆Cannondale Ergo Comfort シートポスト◆Suspension, 27.2 x 300mm ステム◆6061 Alloy, 31.8, 8° ▲片側スタンド(街中用途には不適) 適応身長の目安:149~167cm ★実車画像 ysroad.co.jp/hiroshima/2021/09/05/127709 この形状であればダブルレッグセンタースタンドへの交換は容易と思われる。 ▼--点 ▲泥除けなし、▲片側スタンドは他でも似たような状態なのでともかく、 それ以上に、「▲そもそもこの前サス付きフォークの整備が可能かどうか」 「▲機械式のディスクブレーキのシビアな調整と整備頻度」を、 しっかりと理解できている人以外には到底薦められない車種。 ─────────────────────────────────── 参考●【16.7kg】27型ディバイド 外装6段 (ETRTO 630[27WO]) 2019.06.13~ 49800円(税込) → 54800円(税込) →59800円(税込)[2022.7月] www.olympic-corp.co.jp/cycle/original_bike#freepower cycleolympic.jp/products/divide ・外装6段 ・前カゴあり ・[耐パンク]タイヤ27(ETRTO 630) ・ハブダイナモライト ・アルミフレーム ・防錆型ボスフリー ・防錆チェーン? ▲前ブレーキ:シングルピボットキャリパー ●後ブレーキ:ローラーブレーキ ▲英式バルブ ▲フリーパワー 前 フリーパワー(36T) [ FG1- M36PP ] / 後 外装6段(14T-28T) ▲片側スタンド(街中用途には不適) ↓ 【交換案】 外す:フリーパワー・ハブダイナモ・英式チューブ・シングルピボットキャリパー・片側スタンド 付ける:普通のチェーンリング付きクランク・LEDブロックダイナモ・米式チューブ・ダブルピボットキャリパー・両立スタンド グリップシフターもトリガー型シフターに交換してグリップも通常サイズに変更したいところ。 ▼--点(20点以下) 改良型への素体にするにしてもフリーパワーが付属するのもあって「無駄に値段が高い」印象しかない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼以下15kg~17kgまで ─────────────────────────────────── ◆【15.2kg】AVASTA「Astrid」約3.7万円 26×1.50(ETRTO 559[26HE]) ───────────────────────────── 【個人的にはネット通販で自転車本体を買うことをお薦めしません】 ▼デメリット説明は別ページ↓ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/75.html#warning ───────────────────────────── ◆隠れた名車? 以前サイクルヨーロッパに掲載のあったプジョーの「ルシック」っぽい作り。 何気なく調べてみると底知れない実力を持ち合わせてそうな隠れた名車の予感。 www.amazon.co.jp/dp/B0BWMQ9RYX/ 車種名くらい載せて欲しいものだが… ※動画のような「▲貧弱な工具」では必要トルクに達していない可能性大! 日本代理店サイト(memocycle)は現在更新停止中により掲載なし avastabikes-jp.com/collections/city-bike 海外本国サイトで車種名は「Astrid」と分かる(同一車種) avastabikes.com/products/ba5202 ※海外サイトでの重さ「13kgは誤記」であり15.2kgが正解と確認済み。 それでも雑多な一般車からすれば十分に軽い。 ◆素材:ハンテンスチール ★RDハンガー折れを心配する必要がないのが良い。 そして「★シートチューブに絞りがない」ので 値段の割に意外とまともな自転車かもしれない。 ◆ブレーキ:前後キャリパーブレーキ 「◆クイッリリースレバー式」整備重視で開放しやすいダイアコンペ「BRS202」同等の機構。 ノーメンテであれば壊れやすくなる箇所になってしまうとはいえるが、 単品では「テクトロ品でも約5000円(前後で1万円)」なので地味ながら豪華仕様。 しかも「◆枕頭ナット」でフォーク強度の担保も? この装備だけ見れば到底安物自転車とは呼べない。 それゆえにボスフリーが余りにも残念な仕様。 ◆ブレーキレバー:アルミ 安物の樹脂レバーにあらず。 ◆タイヤ:26×1.50(HE) 小汚くなる白ではなく黒タイヤを選んでおきたいが ETRTO 559且つ選択肢の多いボリュームゾーンなので何も気にせず即変更もあり。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/68.html ★バルブ:「米式」最初からきっちり空気圧管理可能! 「空気圧計付ポンプがなければセットで購入」を強くオススメします。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html#RP ※米式→英式変換や英式チューブでの運用は考えないこと。 ●チェーンケースは上側だけなので状態確認と注油に便利。 ●前カゴ用の穴は前フォークにあるのでカゴステー等追加で取り付け。 ●ライト:電池式 ブロックダイナモを取り付けられるステーは存在しないので後付は難しい。 ということは必然的に ・VOLT800のような明るいバッテリーライト もしくは ・ハブダイナモの追加 が必要でも「元が3.7万円という安さ」なので 1万円以上追加になったとしても必要経費で済む。 ●シートクランプ:クイック型→ボルト留め型に変更することを推奨。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/26.html ▲スタンド:センタースタンドは片側スタンドだが →★ダブルレッグへの変更は簡単そうな構造 ▲ボスフリー これが「8速」ならほぼ完璧だったがさすがに酷か。 ▲グリップシフターはグリップの選択肢が減るのでトリガー型へ変更を推奨。 【細かい工作精度の有無は分からないのでそれを無視すれば】 正直70点は超える点数をつけて良いほど。 最初から「★ダブルレッグスタンド」で「★カセットスプロケ(8速)」 ライトは「ハブダイナモ」か「付属なし」を2択できるようにして 反対にタイヤは黒だけの仕様で販売したほうが売れそう。 よくある構造的に弱く脆く不具合の最たる原因となる▲折りたたみ自転車 +▲柔いグニャグニャ前フォーク に不具合を起こしにくいように ▲ペラッペラのド貧弱シングルピボットブレーキを搭載しているような 安物自転車とは全く比較にならない。僅か+1.5万円で実際には何倍もの差がある。 このくらいの仕様を「5万円前後」の軽量な一般車として 国内の大手でも扱って欲しい。 「ママチャリは重い」とか思い込んでる大衆には 電アシほどではないにしても「相当軽い」と思ってもらえるはず。 新家はこのメーカーを新規で扱うべきだったのでは…? もしくはホダカあたり。 但し、完全ノーメンテで使うとか、積載重視の車種ではないので 勝手に子供乗せにするような使われ方をされてしまうとリスクが大きく、 「▲最初から前カゴついてない」とか 電アシを見れば一目瞭然で今やマイノリティ派の 「▲フルカバーチェーケース絶対」とか 「▲後輪軸のスタンドじゃないと嫌だ」とか 未だに「▲偏狭すぎる古臭い価値観」に捉われて迎合している 多くの代理店では扱いたくても扱えないか。 個人的には「★改良素体として大いにアリ!」でも 自転車店に持ち込んで整備してもらうことが前提であれば 「工賃をきっちり払えば歓迎してくれる店」を 「事前に相談の上で」自転車店に納車前整備を任せる形で 直接配送してもらうのが良いかもしれない。 下手に自分で組み付けて移動するのはおすすめしません。 特に「搭載ブレーキの詳しい種別」の意味と価値の違い (ダブルピボット+クイック+枕頭ナット)が まるで理解できないような自転車店での整備だけは 単に通販車種を持ち込まれたとしか見られず雑処理される可能性大のため 避けたほうがいいです。 最低でも、スポーツ自転車"も"一般車"も"両方扱う店から探しましょう。 (とりあえず、変なクランクを扱うところとか、緑の液体詰めるようなところは論外で) もし固着防止処理でアンチシーズコンパウンド等を店が持ってなければ 店が納車前整備される前にケミカル持ち込みで依頼するのも良いでしょう。 ─────────────────────────────────── ▼【15.6kg】サカモトテクノ「アルメイト」27×1-3/8(ETRTO 630[27WO]) www.sakamoto-techno.co.jp/cn3/cn15/pg192.html www.sakamoto-techno.co.jp/img/school/alumate_c.jpg (実車画像) blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/bddda0f9b85669d986b29d1beae09210 [▲外6ボスフリー] [OLD不明] [軸径不明] [アルミ] [前キャリパー後ローラーブレーキ] 【前カゴ:あり・荷台:なし】 37800円+税(41580円税込)→ 42680円[税込] →47300円(税込)[2022年5月] →51700円(税込)[2022年7月]→54780円(税込) [2023年3月確認] www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?MODE=0 SYOCODE=00662882 ■品番:27-6ALVW-AMTR-AT(2024版) 27-6ALVW-WPANI AT ■フレーム色:ジュエルブルー(紺)、ブラック、ホワイト、マットカーキ、(2024新)マッハブラック ラベンダー(薄紫)、アクアグリーン(薄緑) (サカモトアルメイト限定カラー:銀[ポリッシュ]) todakouen.seocycle.biz/2021/02/19/サカモトテクノ%E3%80%80アルメイト%E3%80%80限定カラー%E3%80%80ポリ/ ●適正身長目安:148cm~ ★泥除けあり ★カートリッジBB ★RDは正爪(RDハンガーの心配なし) ■オートライト ★前:ツーピボットキャリパーブレーキ ↑ ●[2020.5.3の記事]初期装備がツーピボットキャリパーに変更されていた www.seocycle.co.jp/master.php?id=4726 ■ローラーブレーキ ■チェーンケースあり ◆ボスフリーだが防錆型? ■アルミフレーム ■アルミリム ■アルミバスケット ■アルミブレーキレバー ■アルミシートポスト ■アルミハンドルバー ■アルミクランク ■ワイヤー内蔵フレーム ◆オートライト(互換端子不明) ▲前カゴありだがアルミなので曲げ戻し不可 ▲グリップシフター ▲英式バルブ ▲片側スタンド(街中用途には不適) ↓ ※(別売)純正の「両立スタンドCP(鉄メッキ)」 【品番:W-2 27CP】 オープン価格 ▲シートチューブに絞りあり(安物自転車の特徴) ▲カセット化する場合は最低限として、 事前にフレームエンド幅を把握し適切なハブを選択することだが、 実際に取り付けてフレームに干渉するなどの問題から 最終的に取り付けを断念する覚悟も必要になる。 ▼50点 「前カゴ、泥除け、英式バルブ、正爪RD」の いわゆる「軽量型ママチャリ」という系統。(シティサイクルでは伝わりにくい) これ以降の一般車系の車種は、「両立アルミスタンド」に変更することから 改良を始めてみるべきだろうと思うが、強度的にあまり使いたくないのかもしれない。 しかし、軽量用途で使いたい人向けに別売りを購入できるようになっていると良いのだが・・・。 競合品で仕様が近いのは ●丸石自転車「プルエイム」外装6段:14.8kg(ETRTO 630:[27インチ]) 大きな違いは 丸石:ダウンチューブ(フレーム部分)が「細めの2本」で「トリガー型のシフター」、 サカモトテクノ:ダウンチューブ(フレーム部分)が「太い1本だけ」で「グリップ型のシフター」、 「反射板がシートステー部分なので交換しやすい」、「チェーンケースが半透明ではない」他。 両車とも「カゴ下のライト」「アルミカゴ」「カートリッジBB」など同系統は多い。 ●サカモトテクノ「アルメイト」実車画像 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12826906269.html タイヤ「INNOVA」 ─────────────────────────────────── 【15.6kg~】▼ルイガノ「MULTIWAY」 26 → 26×1-3-8 [15.6kg] 420mm(145~165cm) シートポスト 27.2mm(300mm) 27 → 27×1-3-8 [15.9kg] 440mm(150~175cm) シートポスト 27.2mm(350mm) [▲外7ボスフリー] [135mm] [BC3/8] [アルミ] [前キャリ後ローラ] 【前カゴ:(ステーのみ) 荷台:- 】 [2024年3月確認]64900円(税込)←[2022年12月確認]70400円(税込)←[2022年3月確認]66000円(税込) ← 57200円[税込] www.louisgarneausports.com/multiway26.html www.louisgarneausports.com/multiway27.html ★シフター: SHIMANO SL-M310-7 (トリガー型なのでグリップ選択の自由度がある) ★ステンレススポーク ★カートリッジBB ★アルミブレーキレバー ◆アルミハンドルバー ◆アルミステム ◆アルミクランク ◆アルミシートポスト ◆アルミリム ◆前ハブ DH-C2100なので「ヒルモ」 (※必然的にJ2-A端子のためシマノ以外のライトの選択肢なし) ▲後ハブ RH-IM11なので「ボスフリー」 ▲カセット化する場合は最低限として、 事前にフレームエンド幅を把握し適切なハブを選択することだが、 実際に取り付けてフレームに干渉するなどの問題から 最終的に取り付けを断念する覚悟も必要になる。 ●RDは【正爪】なのでRDハンガー問題なし。(CITYROAM 8.0よりはこっちのほうがマシ) ▲片側スタンド(街中用途には不適) ↓ ▼別売りオプション品あり(前カゴもある) 両立スタンド:4620円(税込) 3685円+税 ▼45点 BSと同じくスペック表に色々記載してあるのは関心できるものの、 値段のわりにパーツ群に無名が多いので「その程度」と判断できる。 「どうしてもヒルモを初期装備しているのがいい」とか、 「CBあさひの扱う車種が良い」という人以外はわざわざ選んで買うほどでもない。 ─────────────────────────────────── 【15.9kg~】▼BS「マークローザ7S」 www.bscycle.co.jp/items/bicycle/greenlabel/markrosa/ フレームサイズ430mm●26×1-3/8 [15.9kg] MR67T2:57000円(税込) → 66000円(税込)[2022.6.1~] フレームサイズ450mm●27×1-3/8 [16.5kg] MR77T2:58000円(税込) → 66000円(税込)[2022.6.1~] MRK67T:46800円+税 MRK77T:47800円+税 [▲外7ボスフリー] [135mm] [BC3/8] [アルミ] [前キャパー後ローラーブレーキ]【前カゴ:(ステー)・荷台:- 】(スタッガード) ★盗難補償3年付き ★ツーピポッドキャリパーブレーキ ★リング錠(BSロック8):「丸棒型」で頑丈 ★泥除けの反射板がデザイン性のあるコンパクト型 ■オートライト(互換端子不明) ◆アルミブレーキレバー ◆アルミリム ◆アルミクランク ◆アルミシートポスト ◆アルミハンドルバー ▲外装7段 グリップシフト (マイクロシフトの記載消滅) ▲(丸石「プルエイム」、サカモトテクノ「アルメイト」と比べると)「チェーンカバーは小さい」。 ▲鉄スポーク ▲鉄泥除け ▲側面カラー入りタイヤ ▲英式チューブ ▲ボスフリー(シマノMF-TZ500 7段 歯数 14-28T) ↓ ▲カセット化する場合は最低限として、 事前にフレームエンド幅を把握し適切なハブを選択することだが、 実際に取り付けてフレームに干渉するなどの問題から 最終的に取り付けを断念する覚悟も必要になる。 ●BB スチール製 ボトムブラケット カップ コーンかカセットBBか分からない。 ▲片側スタンド(街中用途には不適) ↓ ▼別売りオプション品あり(前カゴやリアキャリアもある) (スチール製)両立スタンド:「NK27R.C」4972円(税込) ▼55点 ここまでくると正直あまり軽いほうでもない。 無頓着ユーザーがノーメンテでも、それなりに耐えるように余裕を持たせているのもあるのだろうか。 販路の多さのメリットもあるが、諸々の良し悪しが打ち消しあって微妙。 車種そのものより「一般車でもスペック表の記載が多い」ということは評価。 しかし、ビレッタユーティリティを落としてまで残す価値があったのか未だに疑問。 ●マークローザ7Sの簡易紹介と雑感 www.bscycle.co.jp/items/bicycle/greenlabel/markrosa/ ビレッタ(ユーティリティ)の終了によって S型(スタッガード)フレームの外装変速モデル自体がBSではこの車種に集約されたことになる。 (カタログ外モデルは種類の全体像や販路も分かりにくいとか、詳細スペックが不明でオススメしない) タイヤサイズが「27×1-3/8 or 26×1-3/8」なので補修品は手に入りやすいが、タイヤ幅の自由度は低い。 オートライト車種からブロックダイナモ化する場合、 ハブをノーマルハブに変更(車輪ごと変更したほうが早い)した上で、他にも多少手間がかかる。 前カゴを使わなければノーマルハブの車輪交換するだけで、 あとはVOLT800などの充電式ライトを取り付けるのが一番楽。 フレーム色がグレーアッシュ以外に付属するアメ色サイドのタイヤは微妙。 約16.5kgだが、前カゴもリアキャリアもなく、サイドスタンドなので、 前カゴとリアキャリアと(センターではない普通の)両立スタンドを取り付けると 約+3kgは加算されることになり、結局は普通のママチャリ並の20kg程度の重さになってしまう。 ─────────────────────────────────── ●【約16.5kg】服部産業「SIT26 6S SH(サイト)」26×1-3/8(ETRTO 590) osaka1947.exblog.jp/32146160/ 適正身長:145cm以上 サドル高さ:約740-860mm 重量:約16.5kg 希望小売価格:49500円[税込] (45000円+税) カラー:●パールホワイト ●L-グリーン ●マットブラック ●マットブルー フレーム:アルミスタッカード ヘッドパーツ:オーバーサイズ CP ドロヨケ:ステンレス ハンドルバー:アルミオールランダー(シルバー) ブレーキレバー:アルミ(ブラケット:シルバー) 前ブレーキ:アルミWピポッド 後ブレーキ:ローラーブレーキ リム:アルミ(ペイント) タイヤ:26×1-3/8 鍵:リングロック サドル:スポーツタイプ 鋲付き ▲片側スタンド(街中用途には不適) シフター:外装6段レボシフト(シマノ) 変速機:TYシリーズ ボスフリー(シマノ) ライト:LEDオートライト バスケット:角型部分籐風ワイヤー クランク:アルミ42T×165mm Wガード付き ▼45点 他社横並び一般車タイヤ車種も結構だが、 両立スタンド化すれば17kg超えになるということ以上に、 「700Cの一般車(S型フレーム)」は定番として復活継続すべき。 ●【約16.5kg】marie claire bike 「Avenue Junot」 700×35C(ETRTO 622) 8.3万円(税込) → 69300円(税込) (シナネン扱い) www.daisharin.co.jp/press/20221201/ 12月3日(土)より関東で展開する「ダイシャリン」の一部店舗にて先行発売 全店舗での発売開始は12月末からの予定 「marie claire bike(マリ・クレールバイク)」 「Avenue Junot(アヴニュー・ジュノ)」 読みにくい・覚えにくい名前にしているのは フランスの雑誌とのコラボなので仕方ない。 marie claire誌は フランスを代表する女性誌で、1937年に創刊され現在30カ国で出版されています。 現在ではファッションからインテリアまで、幅広いライセンス商品を展開しています。 全世代に向けたライフスタイルブランドで、毎シーズン、パリの専属デザインスタジオから、 「シンプル&ハイクオリティー」をコンセプトに最新のトレンドを取り入れ、 日本のマーケットに適したデザインが発信されています。 シナネンサイクルはMARIE CLAIRE JAPON株式会社とライセンス契約を締結し、 2021年2月より「マリ・クレールバイク」を販売しています。 [シナネン扱い] ※ダイシャリン店舗のみ受取対象商品 ec.daisharin.co.jp/products/marie-claire-avenue-junot20221203 貴重な700Cのママチャリ系ではあるが、 前カゴ取り付け、カラータイヤは交換で、スタンドはセンタースタンドに変更必須という以前に 基本ダイシャリンでしか買えないようなので、そこまで良いとは言えないが 待望の700Cの跨ぎやすいフレームの車種。 ★タイヤが700×35C 見た目重視のブラウンタイヤは残念ではあるが、 クッション重視というほどでもなく、 使い勝手の良いママチャリタイヤとほぼ同じ幅で馴染みやすい。 製品名◆マリ・クレールバイク アヴニュー・ジュノ カラー◆ブルー・グラシエ/ベージュ・ローズ/グリ・フラネル カタログ定価◆83000円(税込)※1 価格は発売時 タイヤカラー▲ブラウン 適正身長◆約152cm以上 重量★約16.5kg タイヤサイズ★700×35C フレーム★420㎜クロモリ×スチールフレーム (何処がクロモリか分からないが恐らくフレームがクロモリ/前フォークがスチール?) ブレーキ◆フロント:キャリパーブレーキ リヤ:ローラーブレーキ 変速機◆外装7段変速 ライト◆LEDオートライト ハンドル◆アルミ リム◆アルミ(ハイポリッシュ) カギ◆シリンダー錠 キャリヤ◆フロントキャリア カゴ◆なし※2 装着可能なバスケットの種類、価格については販売店へ サドル◆スポーツサドル チェーン◆7Sスチールチェーン スタンド◆アルミ センタースタンド ↑ 恐らくダブルレッグセンタースタンドにしやすい ★泥除け初期装備なので購入する必要がないのも良い。 既に廃盤の サイクルヨーロッパで扱いのあった「プジョー:Le Chic 700C(ルシック700C)」に似ている。 www.cycleurope.co.jp/peugeot/bikes/street/le_chic_700c.html こっちはペダルとフロントキャリア無しとはいえ「12.9kg」なので似て非なる物とは思うが…。 電動アシスト自転車はバッテリー供給継続問題や保証の面で 中小企業が後追いするのは「最も愚行」だけに、 こうした一般車を「目先の価格に捉われない価値」から 新たに提案する方向にシフトすることを高く評価したい。 タイヤ自体の選択肢も多いのだから 700Cリム自体も入手しやすいので他メーカーでも増やさない手はないはずだが 生活自転車への1円1銭の安さ至上主義に憑りつかれている消費者の影響もあって、 業界は外圧でもなければ動こうとしない。 海外のリムメーカーが完全にNoを突き付けるか 尋常ではないほど値上げを連続を続けていけば移行するしかなくなるのだから むしろ移行を促す意味でも世界的に見ればニッチなサイズのリムは 大幅に値上げされて欲しいのはある。 540は車椅子タイヤにも必要なので難しいとして、特に「590(26WO)と630(27WO)」。 ★ボスフリーからカセット化する場合 「OLD=オーバーロックナット寸法」は気にする必要あり。 例えばフレームエンドが126mmしかない「アルミフレーム」であれば 130mmのスポーツ系ハブを取り付けようとすると エンド幅を広げる必要があり、金属特性から"加工取り付け不可"。 ※小径車ではないスチール系フレーム(ハイテン/クロモリ含む)であれば、 ハブのために1回きりとしてエンドを広げて使う方法が使えなくもない。 ■【軸径の互換性】は前輪側と後輪側で異なる 後輪の場合はさほど気にする必要はなさそうだ。 今まで軸径の違いで互換性を気にしていたが・・・ https //www.jisc.go.jp/app/jis/general/GnrJISSearch.html JIS「D9301」60ページにある「フレーム体」(=後輪側)の 「つめ溝内幅」は「10mm」なので、 後ろハブの規格の「BC3/8(約9.5mm)・M10(10mm)」共に使える。 ●主なボスフリー軸径・・・BC3/8=「約9.5mm」 ●カセットフリー軸・・・M10=「10mm」 △つまり、カセットスプロケを簡単にポン付け交換できないため、 ↑ハブOLDとフレームのエンド幅は気にする必要はあるが、↓この部分は間違い。 ×10mm軸が収まるように「フレーム側を削る」という作業が必要になってしまう。 ※「FH-IM20」=BC3/8軸の貴重なカセット用のハブに組み替える方法もある (後ろブレーキも「キャリパー」「Vブレーキ」であれば、ローラーブレーキは取り付けずワッシャー等で調整) 「JISをそのまま信じるのであれば」「リアハブについては」軸径を気にする必要はない。 どちらにしても、カセット軸は構造上強くなるため、最初からカセットスプロケ車種の評価は高い。 そんな旧時代の遺物が何故未だに使われているのかと言えば、 「安い」「構造上壊れやすい」ために、「メーカーとしては都合が良い」からと思われる。 但し、一般車ハブをスポーツ系のハブに取り替える場合、 前輪の場合は注意が必要で 「前ホーク」(=前輪側)の「つめ溝内幅」には「8.5mm」もあり、 これはママチャリ等で一般的なBC5/16(=約8mm)用なので、 スポーツ車系のM9=9mmのハブのためには、 フォークの軸受け溝部分を削らないと、そのままでは使えない可能性大。 ※ついでに、同じページで確認することができる 前ハブに「BC3/8(約9.5mm)」と「M10」もあるが 「前ホーク」(=前輪側)の「つめ溝内幅」が「10mm」であれば、 後輪側と同じでどちらでも使える。 しかし、スペック表にここまで書いているメーカーは殆ど無いので 「交換予定であれば」各自で問い合わせて確認するしかない。 ■しかし、軸径といえば・・・、 まるで「米式バルブのゴム軸」は「英式のリム穴に通らない」ようなサイズ記入になっているが、 実際は「何ら加工することなく」JISリムに通るので、 JIS表記を必ずしも信用できるデータとして捉えていいものだろうかという疑問もある。 結局のところ 「自転車パーツは現物合わせ」というのが一番的確な答えなのだろう。 他にもカセット軸に交換する際には ■「フレームの内側に干渉する」かもしれないという別の問題も・・・ やはり様々なフレームが存在するため 「これも実際に取り付けてみないことには分からない」。 ─────────────────────────────────── 参考掲載 ▼[15.3kg]CBあさひ「イノベーションファクトリーCITY」26×1-3/8(ETRTO 590[26WO]) ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/BB28CA0444D6440CA8E95B5F1D5E6F07 [▲外6ボスフリー] [OLD不明] [軸径不明] [スチール] 【前カゴ:なし・荷台:なし 】 [2022年3月確認] 23980円(税込) ← 21980円(税込) ← 20980円(税込) ■ブロックダイナモ[LEDではない?](リモコンレバー付) ▲シングルキャリパー ▲バンドブレーキ ▲片側スタンド(街中用途には不適) ▼38点 ※【個人的には通販での自転車本体購入はお薦めしません】 基本的に「パーツの追加カスタム前提」であって、このまま使う用途には不向き。 そしてBBがカップ&コーンと思われるが、 CBあさひ実店舗で購入するとしても、(店側の納車前の初期整備として) グリスアップを頼んだ場合の追加料金も考慮しておく必要がある。 ─────────────────────────────────── 参考掲載 ▼[16.8kg]CBあさひ「オフィスプレス コミューター -L」700×38C(ETRTO 622[700C]) ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/7676D20540B44AFF9863C568C0F97817 [2022年3月確認] 47980円(税込) ← 44980円(税込) いつの間にか、掲載しているCBあさひ車種のこれだけ詳細スペック掲載。 どうやらボスフリーではなくカセットスプロケ?そして、重さは460mmでは1kgも軽いらしい。 しかし、どちらかのフレームサイズの部品だけが余程軽いか重いか、 もしくは余程精度の低い量りでも使用していなければ1kgも差は出ない気がするが、 全体的にフレーム自体が違うのだろうか。 [★外7カセット] [OLD不明] [軸径不明] [アルミ] 【前カゴ:(ステー) ・荷台:有り】 ■アルミフレーム ●スチールフォーク ■オートライト(ヒルモ)[J2-A端子] ◆前後Vブレーキ ■カートリッジBB(無名) ■タイヤ:700×38C ■泥除けあり(スチール) ■チェーンケースあり ▲ブレーキレバー PROMAX BL-46 ▲シフター MICRO SHIFT 7SPD ▲片側スタンド(街中用途には不適) ■重さ 15.9kg(460mm)、16.9kg(510mm) ●適正身長 165cm~(460mm)、175cm~(510mm) ★カセット:12-32T 参考:前3段の頃の仕様では同じ歯数で「CS-HG20-7」(カセットスプロケ)。 item.rakuten.co.jp/cyclemall/7200/ CS-HG20-7 12-32T ■ハンドルバースチール 幅 580mm, BACKSWEEP:30度 RISE 30度 ,BARBORE 25.4mm ■ステムL 180mm, EXT. 80mm, アルミ, MATT BLACK, BAR BORE 25.4mm ■グリップL 130mm, DOUBLE DENSITY ■クランク 長さ:170mm アルミ ┗チェーンリング 42T スチール 黒 ■チェーン1/2"x3/32"x112L ■前ハブ SHIMANO (スポーク適応)#14 36穴 OLD93mm 軸長150mm, アルミ 黒, 6V/0.9W, J2A端子 ■後ハブ JOYTECH 軸径 3/8 (スポーク適応)# 36穴 OLD135mm 軸長180mm,アルミ 黒, FOR 7-SPD, ★FOR CASSETE ★リムアルミ 700C, 14Gx36H, ★ダブルウォール ■スポークスチール 14G ■シートポストφ30.4mm 長さ300mm, アルミ ■シートクランプ 34.9mm アルミ ■リアキャリアあり(アルミ) ▼43点 ※【個人的には通販での自転車本体購入はお薦めしません】 700Cでヒルモ搭載とはいえ、さほど軽くもなく全体的にコスト重視という造り。 余程この車種でなければならない理由でもなければ、 予算追加で他の車種を選んだほうが結果的に得すると思われる。 ▲廃盤品───────────────── ▲2021版なし:アラヤ「PRM」、ラレー「TRM」消滅 araya-rinkai.jp/pdf/araya_2021.pdf www.raleigh.jp/pdf/2021_raleigh_catalog.pdf 売れ行きがイマイチだったとしても 両立スタンド車種は消すべきではないと思うが・・・。 ▲プジョー2021 S型フレーム車種消滅 www.cycleurope.co.jp/peugeot/index.html スポーツ自転車の2車種だけ。 ─────────────────────────────────── 【廃盤】▲【12.4kg】「プジョー CR11」650×28A (リム[ビード座]径はママチャリと同じ26インチWO[ETRTO 590]) www.cycleurope.co.jp/peugeot/bikes/road/cr11.html [サイクルヨーロッパ扱い] [★外8カセット] ◆クロモリフレーム ◆クロモリフォーク ★泥除けこそ付属しているが・・・ ▲スタンドなし(街中用途には不適) ▼--点 ▲価格が22万円+税のため、防犯/実用面で無理があるのと、 前3速はチェーンの「たすき掛け」で負荷を防止する上では意味があるとしても、 コストも増し調整に時間を要する面倒な機能という印象が強い。 ─────────────────────────────────── 【廃盤】▽【12.2kg※】プジョー「Paris a Velo 26(パリ ア ベロ)」26×1.25 (ETRTO 559[26HE]) [サイクルヨーロッパ扱い] www.cycleurope.co.jp/peugeot/bikes/street/paris_a_velo26.html [▲外6ボスフリー] [135mm] [BC3/8] [ハイテン] [前後キャリパー] 【前カゴ:なし・荷台:なし 】 55000円+税 (発売は2015年~) ▲適応身長が不明 ※12.2kgはペダルなしの重さ。(参考:樹脂ペダル左右で約400g) ■泥除けは汎用品を加工して取り付けるしかなさそう。 ▲カセット化する場合は最低限として、 事前にフレームエンド幅を把握し適切なハブを選択することだが、 実際に取り付けてフレームに干渉するなどの問題から 最終的に取り付けを断念する覚悟も必要になる。 ▲カラータイヤなので購入時に即交換推奨 (ETRTO 559=26HEサイズだが細めのタイヤは少ない) ▲片側スタンド(街中用途には不適) ▼62点 ボスフリーではあるがかなり軽量なので評価。 ハイテンなのでRDハンガーの心配も不要。 「純正の泥除けオプション品扱いが見当たらない」のと、559の細めタイヤの選択肢の少なさが若干難あり。 ─────────────────────────────────── 【廃盤】▼【12.9kg※】プジョー「le chic 700c(ルシック)」700×26C (ETRTO 622) [サイクルヨーロッパ扱い] www.cycleurope.co.jp/peugeot/bikes/street/le_chic_700c.html [▲外6ボスフリー] [135mm] [BC3/8] [ハイテン] [前後キャリパー] 【前カゴ:なし・荷台:なし 】 60000円+税 ▲適応身長が不明 ※12.9kgはペダルなしの重さ。(参考:樹脂ペダル左右で約400g) ★泥除けあり ▲カセット化する場合は最低限として、 事前にフレームエンド幅を把握し適切なハブを選択することだが、 実際に取り付けてフレームに干渉するなどの問題から 最終的に取り付けを断念する覚悟も必要になる。 ▲カラータイヤなので購入時に即交換推奨 (ETRTO 622=700Cサイズなので選択肢は多い) ▲片側スタンド(街中用途には不適) ■両立センタースタンドへの変更は台座がそのまま使えそう blog.goo.ne.jp/okacyc/e/034bbf5307211d6eb9429296a985a831 ▼70点 やや価格は高めでボスフリーだが、かなり軽量を評価。 ハイテン(スチール系)なのでRDハンガーの心配も不要。 泥除けも付属しているので問題なし。 700Cなのでタイヤ選択肢も多い。 ─────────────────────────────────── 【廃盤】★【13.4kg】ラレー「TRM」26×1.50(ETRTO 559[26HE]) [アラヤ扱い] www.raleigh.jp/trm.html [★外8カセット★] [135mm] [M10★] [クロモリ][前後ミニVブレーキ] 【前カゴ:なし・荷台:なし 】(420のみ) 76000円+税 ★両立センタースタンドが初期装備 ★泥除けあり ★OLDが前100mm,後135mmなのでカスタムしやすい ★ダブルウォールリム ★ステンレススポーク(#14) ■BB:SHIMANO BB-UN26-K (68-117mm) ■樹脂椀 シマノ製品とはいえ「樹脂椀」なので、耐久面で考えると金属椀のUN-300に交換しておきたいところか。 ■仏式バルブ ■12.7kgはペダルなしの重さ? ■QR軸だがナット留めに交換するのは比較的安価で簡単。 ▲タイヤをアメサイド→全黒に交換しておきたい。 (ETRTO 559=26HEサイズ。1.50であれば種類はわりと多い) ▲他のデメリットは「適応身長が低い(約147-164cm)」程度。 フレームサイズ的に高身長では狭くて乗りにくいという意味かもしれないが ミキスト系は強度的に低身長の人しか乗せたくないということなのだろうか。 ▼80点 両立センタースタンドが初期装備というのが最大のメリット。 値段的にも当然のカセットスプロケ。 559タイヤの選択肢が減りつつあるとはいえ、1.50は比較的豊富。 比較的値段が抑えられていることと、ハブダイナモが付属しないぶん良い。 ─────────────────────────────────── 【廃盤】★【13.8kg】ARAYA「PRM」700×32C(ETRTO 622) [アラヤ扱い] araya-rinkai.jp/prm_mixte.html [★外8カセット★] [135mm] [M10★] [クロモリ] [前後ミニVブレーキ] 【前カゴ:なし・荷台:なし 】(450のみ) 88000円+税 ★両立センタースタンドが初期装備 ★泥除けあり ★OLDが前100mm,後135mmなのでカスタムしやすい ★ダブルウォールリム ★ステンレススポーク(#14) ■仏式バルブ ■BB:SHIMANO BB-UN26-K (68-117.5mm)■樹脂椀 シマノ製品とはいえ「樹脂椀」なので、耐久面で考えると金属椀のUN-300に交換しておきたいところか。 ■13.2kgはペダルなしの重さ? ■ハブダイナモが不要であれば無駄機能になるが、 ※ノーマルハブホイールへの換装は楽なので即交換もあり。 ■QR軸だがナット留めに交換するのは比較的安価で簡単。 ▲タイヤをアメサイド→全黒、シフターをシマノのトリガー型に交換しておきたい ▲他のデメリットは「適応身長が低い(約147-162cm)」程度。 GIOS「LIEBE」を見ると実際は170超えでも問題なく使えそうな気するが、 もう1サイズ大きいフレームも用意して欲しいところ。 ■値段的には高く思えるが、 重量級の荷物を毎日運ぶとか荒っぽい使い方前提の学生でもなければ、 移動用途であれば軽量な自転車のほうが楽。 ▼78点 こちらも両立センタースタンドが初期装備というのが最大のメリット。 個人的にはハブダイナモよりもブロックダイナモやバッテリーライト派なので評価は下がるものの、 700Cでタイヤ選択肢も多く、カセットスプロケは素晴らしい。 適応身長の低さはステム変更や扱い方次第で克服できるのではと思われる。 全体的に優秀だがどうしても価格が障壁で違いに気付きにくい人には薦めにくい。 ─────────────────────────────────── (参考:安物自転車) 【廃盤】▲【14.6kg】デカスロン「TUC 120 ELOPS LF CN C1」 26×1.75(ETRTO 559[26HE]) www.decathlon.co.jp/collections/city-bikes/products/tuc-120-elops-lf-cn-c1 24900円 (税込) ■外装6段 ■フレーム色:パステルミントのみ ■フレーム素材:ハイテンスチール ■適応身長の目安 XS → 145~160cm S → 160~175cm M → 175~190cm ■アルミリム(シングルウォール) ■前後Vブレーキ(▲テクトロでもシマノでもない) ▲RD:B'TWIN(ビトウイン)(▲シマノではない) www.naturum.co.jp/special/btwin/about.asp?ref=rrsp ■泥除けあり ■ピストル型チェーンカバーあり ■リアキャリアあり ▲スチール:ハンドルバー、 ステム、シートポスト ▲片側スタンド(街中用途には不適) ★米式バルブ■規定空気圧(3.5~4.5Bar:350~450kpa) ☆泥除けが車軸共締めではなくフレームに直接ネジ留め ▲RDガードなし 荷台ありで14.6kgなのでそこそこ軽い。 値段のわりに最初から米式チューブや泥除け別留めで整備性重視も評価。 しかし、シマノ製品との互換性があればブレーキや変速関連は全て交換・・・ という以前に ▲「ほぼ通販(直販)専売」という問題 www.decathlon.co.jp/pages/store-finder 実店舗は千葉県と兵庫県のみ。 【個人的にはネット通販で自転車本体を買うことをお薦めしません】 ▼デメリット説明は別ページ↓ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/75.html#warning ─────────────────────────────────── 【廃盤】▲【14.7kg】シュウィン「Traveler」700×38C [マルイ扱い] www.schwinn-jpn.com/20bikes/traveler_w.html [▲外7ボスフリー] [OLD不明] [軸径不明] [スチール] [14.7kg] [前後キャリパー] 【前カゴ:(ステー) ・荷台:なし 】 65000円+税(14-34Tなのでボスフリー7速[MF-TZ31]?) ■150~175cm ★泥除けあり ★米式チューブ ★ステンレススポーク(#14) ▲片側スタンド(街中用途には不適) ▲▲フレームのスタンド台座が斜め角度 両立センタースタンドに交換できなさそう。 store.shopping.yahoo.co.jp/qbei/ci-604371.html ▲シートポスト径は25.4mmで選択肢少なめ ▼--点 (両立センタースタンド取り付け不可のため評価なし) 元々両立スタンド化が困難なフレーム形状だっただけに廃盤も特に気にならず。 ─────────────────────────────────── 【廃盤】▲【15.35kg】アキボウ 「Downtown EX ST」700×35C(ETRTO 622[700C]) [▲外8ボスフリー?] [OLD不明] [軸径不明] [クロモリ] [前後Vブレーキ] 【前カゴ:-・荷台:有り 】 www.breezerbikes.jp/2021/product/downtown.html ▼2021版:仕様一部変更で継続。 64000円+税[70400円(税込)] → 59000円+税【64900円(税込)】に5000円値下げ。 ※適応身長(目安) XS(40cm) → 152~157cm S(46cm) → 155~163cm M(50cm) → 160~168cm (自転車店での紹介ページ) blog.livedoor.jp/wadacycle-news/archives/83448166.html www.breezerbikes.com/bikes/transportation/downtown/downtown-ex-st サイズ■ XS (40 cm), S (46 cm), M (50 cm), 【本国のみ:L (54 cm)あり】 カラー■ Unicorn silver, Brick red, Marine blue 【本国:Rhubarb red, Graphite】 フレーム■ Breezer chromoly steel, single water bottle mount フォーク■ Breezer chromoly クランク■ Forged 3-piece aluminum, 36T BB■ VP-BC73C cartridge-style ペダル■ VP, polished aluminum body, chromoly axle RD■ Shimano Altus, 8-Speed シフター■ Shimano Revo-Shift, 8-speed ギア歯■ Sunrace 13-34T, 8-speed チェーン■ KMC ホイール■ Breezer aluminum 36H hubs, Vera DPM16 aluminum double-wall GSW rims タイヤ■ Vera Citywide, 700 x 35c w/ Puncture Protection, reflective sidewall ブレーキ■ Breezer aluminum linear pull, stainless hardware ブレーキレバー■Aluminum, 4-finger ergonomic ヘッドセット■ FSA sealed, 1 1/8", threaded ハンドルバー■ Breezer North Road Steel, 25.4, 26mm rise, 570mm wide, 33(度 degree) sweep ステム■ Breezer Aluminum, 25.4, quill-style グリップ■ Breezer Perforated Comfort サドル■ Breezer Comfort シートポスト■ Breezer Aluminum, 27.2mm 泥除け■ Steel, stainless hardware リアキャリア■ Breezer tubular aluminum w/ spring clip その他■ chainguard, kickstand, bell 重さ■15.35kg ↑重さ情報は日本サイトにはなぜか未記載なので本国サイトを掲載。 ────────────────────────────── [アキボウ扱い] 自転車事業の多くをCBあさひに投げた形のアキボウだが、 2020年現在でもコミューター系の自転車を扱っていた。 ↑ 何故かアキコーポレーションと語頭で勘違いしてたので訂正。 「(CB)あさひ」と「アサヒ(サイクル)」のように「間違えそう」という箇所には気を付けていても、 今回のように明らかに違うのに思い込みが先行してしまうと このようなことになるという自戒を込めて間違い残し。 ●アキボウは現在でもダホンやFUJIなどを扱っている代理店 www.akibo.co.jp/import/ (※当然、アキコーポレーションとは全くの無関係) ●一方のアキコーポレーションは自転車事業の多くをCBあさひに投げ、残ったKONAの扱いも2020年9月30日で終了 www.akiworld.co.jp/ www.konaworld.jp/ (個人的には日本製バルブキャップの印象が強い)「エイアンドエフ」がKONAの後継代理店へ。 ────────────────────────────── ■「参考:店のレビュー」 caiendobikes.blogspot.com/2019/11/breezer-downtown.html ★リアキャリア(リフレクター)付き 一般車ジャンルではそこそこ軽量。(反面、重い荷物や子供乗せには不向き) ★泥除け付き ★ダブルウォールリムで丈夫。スポーク本数も36Hで問題なし。 ★ナット留めで街乗り使用には適している。 防犯よりもイタズラ防止や駐輪場での扱いを考えるとQR軸ではないほうが良い。 ★米式チューブが標準 ※雑多な自転車店で修理すれば英式チューブに交換される可能性大なので要警戒。 対応サイズの米式チューブは最低でも1本は常備しておきたい。 この太さなら高圧が必要ないのでこちらのほうが便利でしょう。 米式チューブは高圧にできないと思われがちですが、 大型トラック等にも使われている米式バルブはちゃんと高圧にも対応できます。 ※当然、大型車専用の米式ポンプが必要になる特殊な大型の米式バルブというわけでもない。 ■クロモリフレームにクロモリフォーク スチール系の上位という位置づけ。 錆には弱いが防錆処理を施しておくとか、雨天後走行に水抜きをすることで 大きな問題にはならない。(水没は論外なので想定しない) ■フレームカラー(2020,2021版) ・シルバー「実質[つや消し]グレー」 ・赤「実質ボルドー」 ・青「実質ネイビー」 ■RDハンガーはフレームに直付け クロモリフレームのため曲げ修正で対応というところか。 RDハンガー入手の心配をしなくていいのは楽。 ■前後Vブレーキ テクトロ製で悪くもないが、安心感を求めてシマノ製に即交換するのもあり。 各種ワイヤーやブレーキシューの同時交換も要検討。 ■ライトなし 中途半端なハブダイナモライトが付くよりはマシ。 街中使用だけならVOLT400。暗闇も走るなら800を買うだけ。 ■前カゴなし 最初からリアキャリアがあるので 「後ろカゴ」や「パニアバッグ」が定石になる。 ■「クロモリ」であればこのくらいの価格になるのも仕方ないが、 この値段で恐らくボスフリーなので、ちょっと感心しない。 ▲▲恐らく8速のボスフリー Sunrace 13-34T, 8-speed ↓ www.sunrace.com/en/products/detail/mfm56 MFM56 8CV:13-15-17-19-21-24-28-34 「8速なのにボスフリー」であれば恐ろしい罠。 ◆OLDが分からないが126でもクロモリなので広げるという荒業が使えなくもない。 ▲カセット化する場合は最低限として、 事前にフレームエンド幅を把握し適切なハブを選択することだが、 実際に取り付けてフレームに干渉するなどの問題から 最終的に取り付けを断念する覚悟も必要になる。 ▲反射ラインがあってもカラーサイドのタイヤ しかも「Puncture Protection=耐パンク」とあるので無駄に重い気もする。 但し700Cでタイヤは選び放題なので「購入時に交換すればいいだけ」でもある。 ▲レボシフト(グリップシフター) 泥詰まりには強めという特徴があっても、グリップの選択肢が狭くなるだけなので、 トリガー型のシフターに即交換しておきたいところ。 合わせてグリップも交換。 ●ハンドルバー:2020版はアルミ、2021版はスチール caiendobikes.blogspot.com/2019/11/breezer-downtown.html ハンドル周りは標準的なノースロードバー、なんと鉄製です。 ↓ www.breezerbikes.jp/2020/product/downtown.html#product_list2|spec_list3|geom_list2 Breezer North Road Aluminum, 25.4, 26mm rise, 590mm wide, 33 degree sweep 2020版は「アルミ製」 ↓ www.breezerbikes.jp/2021/product/downtown.html#product_list2|spec_list3 Breezer North Road Steel, 25.4, 26mm rise, 570mm wide, 33 degree sweep 2021版は「スチール製」で、幅も570mmに変更。 ▲片側スタンド(街中用途には不適) ダブルレッグセンタースタンドへの交換は必須。元々ある台座はそのまま使えそう。 ↓ ★両立センタースタンド取り付け可 blog.livedoor.jp/wadacycle-news/archives/81800414.html 購入時にはライト購入は不可欠で、両立センタースタンドにも換装しておきたい。 重そうなタイヤの他にも、シフターとグリップも交換すべきか。 劣化のタイミングで+数万円かけて 「ハブとカセットスプロケ」で手組ホイール、 もしくはカセットハブのホイールに交換がベストだが、 そこまでカスタムする価値があるかといえば微妙。 ■55 → 68点 ボスフリーがどうにも貧弱感強め。 コスト重視ならシングルウォールリムでいいだろうし中途半端。 しかし、2020年でS型フレームの外装変速17kg以下の上位から数車種消えたこともあり、 ボスフリーでも両立スタンド可能な車種のため、評価UP。 ▼2020版:64000円+税 www.breezerbikes.jp/2020/product/downtown.html#product_list2|spec_list3|geom_list2 www.breezerbikes.com/bikes/transportation/downtown/downtown-ex-step-through ─────────────────────────────────── 参考掲載 【廃盤】▼[16.5kg]池商「M-501 SHINY」26×1-3/8? [▲外6ボスフリー][スチール][OLD不明] [軸径不明] 【前カゴ:有・荷台:- 】約20000円 ikesho-n.jp/mypallas/products/products_list/category02/7.html ■ハブダイナモ ■泥除けあり ■チェーンケースあり ▲防犯性の低いプレスキーの馬蹄錠 ▲シングルキャリパー ▲バンドブレーキ ▲シマノレボシフト(グリップシフター) ▲側面カラー入りタイヤ ▲片側スタンド(街中用途には不適) ▼30点 ※【個人的には通販での自転車本体購入はお薦めしません】 甘く見てこれ。単に「ハブダイナモと外装6段変速がある」というだけ。 大して軽くもなければ、良さそうなパーツも見当たらない。 基本的に「大幅に手直しする前提」として、 「どういう商品か分かっている人」向け。 値段の安さで飛びつくような人には絶対的にお薦めできない。 グリスアップや振れ取りなど追加で実店舗に初期整備を頼めば まともに丁寧に手直しすると1万円以上は必要になってもおかしくない。 (そもそもフレームに期待できないのでカスタムする価値も低いが) 諸々のパーツを総取り替えで更に+4~5万円も想定できる。 ─────────────────────────────────── 【廃盤】【16kg~】▼塩野自転車「フィフスアベニュー」 ▼ [16kg]「27SRA-S-6-HD」27×1-3/8 45800円+税 ■オートライト ▼ [16.5kg]「27SR-S-6」27×1-3/8 34800円+税 ■ブロックダイナモ ▼ [16.5kg]「26SR-S-6」26×1-3/8 33800円+税 ■ブロックダイナモ ▼ [16.5kg]「27SR-S-6-HD」27×1-3/8 37800円+税 ■オートライト ▼ [16.5kg]「26SR-S-6-HD」26×1-3/8 36800円+税 ■オートライト shiono-bic.co.jp/ (関東・関西で別になっている特殊なカタログ) とりあえずカタログ確認が2度手間というのがどうにも。 (※「関東限定」「関西限定」があるならそれだけ個別ページを作れば済む) 個別に紹介する気もないとしても、せめて「種別ごとに分割」するくらいは出来るのでは。 (必要ないページまでDLさせられる時間が省略できる) しかし、知名度からして機能面で真っ向勝負するのではなく、 上記パーツを維持するとしても、(アフターケア皆無の通販投げ売りサイトは無視するとして) 実店舗での販売を意識して、少しは価格面で対抗できるように 「”LED”ブロックダイナモ」をメインにしたほうがいいような気もする。 (オートライトが必要な人には「ホイール組み換え対応」として、 オプションとして追加金額だけ記入で工夫する等) ◆日本国内組立を押し出すならアピールが全く足りない パナソニックの「シナモンJP」と比べるのはお門違いでも、 どこまで対抗できているレベルなのか分からないようでは・・・。 組立の様子を「個別の車種ごとに」箱詰めまで動画で公開するなど、 「他メーカーでは出来ていない情報公開で安心感を与えることができる」 というところまで考えて欲しい。 「既存の資材があっても活かしきれなければ勿体ない」 ─────────────────────────────────── 【廃盤】【15.1kg】▼服部産業 「サイトSS703 7S」 700×32C(ETRTO 622[700C]) [▲外7ボスフリー] [135mm] [BC3/8] [アルミ] [前キャリパー後ローラーブレーキ] 【前カゴ:有・荷台:- 】37500円+税 www.hattori-cycle.co.jp/product/lineup2-2/20-SS7037S.html osaka1947.exblog.jp/22667842/ ■アルミブレーキレバー(ダイアコンペ) ▲レボシフト(グリップシフター) ■RD:RD-TX35 ▲シングルキャリパーブレーキ ■ステンレスバスケット ■クランク:アルミ40T×165mm ■カセットBB ■リム アルミ700C-36H ■適正身長:155cm以上 ■地上高:約755-900mm(地面~サドル) ▲片側スタンド(街中用途には不適) ※フロントフォーク用の「ライト取付金具セット」もある。 (カゴ下に設置する場合は不要) ▲カセット化する場合は最低限として、 事前にフレームエンド幅を把握し適切なハブを選択することだが、 実際に取り付けてフレームに干渉するなどの問題から 最終的に取り付けを断念する覚悟も必要になる。 ▼52点 700Cの一般車は貴重。 ────────────────────────────────────── 【廃盤】▼【13.8kg】OPUS(オーアンドエム扱い)「Topolino1.0」26×2.0 (ETRTO 559) 【北海道限定】 www.oandm-co.com/2021catalog/oandm2021sports.pdf 60280円[税込] 適応身長:約158~172cm Mサイズ(470) ◆前後Vブレーキ ▲片側スタンド ▲外装7段ボスフリー(MF-TZ31の14-34T[メガレンジ]) スペック記載不足ではあるが、前後泥除け付きでこの軽さ。 ▼--点 ▲北海道でしか入手できないようだ www.oandm-co.com/tenpo/oandmtoriatukaiten.html 北海道のみは勿体ないが、「数量限定」から察するに、 恐らく本国で売れ残って倉庫に残っていたであろう2014版を 押し付けられた形なのだろう。 [海外の2015モデル] www.bicyclebluebook.com/value-guide/product/3058443/ フレーム素材:アルミ 前フォーク:クロモリ 前後ハブのメーカー:Formula タイヤ:Innova 26×2.0 ちなみに、OPUS本国サイトの現行車種には 「泥除けありのS型フレーム車種」でも普通に9速や10速がある。 www.opusbike.com/en/bikes/2-city-sport.html 日本のS型車種は未だにボスフリー全盛からして低グレード当たり前という現状なので、 各種もどき含む安物か、ベルトなどで無駄に高い通学車か、子供乗せ含む生活用の電アシか、 有象無象の小径か、クロスバイクか、10万円以上のロードバイク系だけで、 9割を超えると思われるだけに、いかに自転車後進国かというのを思い知らされる。 [BMXやMTBは適応環境を考えると実数としてはそれほど多くはないような] ─────────────────────────────────── 【廃盤】【16.5kg】▼O M(オーアンドエム)「アルミーナ AHAP276R」27×1-3/8(ETRTO 630[27WO]) 【北海道限定】 [▲外6ボスフリー] [OLD不明] [軸径不明] [アルミ] 【前カゴ:有 ・荷台:-】39800円+税 144cm~ www.oandm-co.com/ www.oandm-co.com/oandm/oandmcatalog.html www.oandm-co.com/2020catalog/schoolbusiness.pdf ■オートライト ★Wピボットキャリパーブレーキ ■ローラーブレーキ ■ステンレスバスケット ■チェーンケース有り ▲片側スタンド(街中用途には不適) ▲北海道でしか入手できないようだ www.oandm-co.com/tenpo/oandmtoriatukaiten.html ─────────────────────────────────── (参考:安物自転車) 廃盤▲【16.51kg】デカスロン「Elops 500」700×45(ETRTO 622[700C]) 27900円(税込) www.decathlon.co.jp/collections/city-bikes/products/elops-500-new-city-bike ■700C 44-622(700×45C)(商品画像で確認) ■外装6段 ■フレーム色:ボルドーのみ ■フレーム素材:ハイテンスチール ■アルミリム(シングルウォール) ■前後Vブレーキ(▲テクトロでもシマノでもない) ■RD:マイクロシフト(▲シマノではない) ■泥除けあり ■前カゴあり(▲安物スチールメッシュ) ■ピストル型チェーンカバーあり ■リアキャリアあり ■アルミ:ステム ▲スチール:ハンドルバー、 シートポスト ▲片側スタンド(街中用途には不適) ▲フレーム内蔵型ライト(=角度調整不可) ブロックダイナモ(タイヤ接触での発電) ■ステアリングバネあり ■ボルト止めエルゴ系グリップ ★米式バルブ■規定空気圧(3.5~4.5Bar:350~450kpa) ☆泥除けが車軸共締めではなくフレームに直接ネジ留め ▲RDガードなし 値段のわりに、700Cタイヤで最初から米式チューブや泥除け別留めで整備性重視なことは評価。 しかし、シマノ製品との互換性があればブレーキや変速関連は全て交換・・・ という以前に ▲「ほぼ通販(直販)専売」という問題。 www.decathlon.co.jp/pages/store-finder 実店舗は千葉県と兵庫県のみ。 【個人的にはネット通販で自転車本体を買うことをお薦めしません】 ▼デメリット説明は別ページ↓ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/75.html#warning ─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── 2021.12.26 廃盤▲丸石「トライアングル エス」、●丸石「プルエイム」2022版URLと新価格(TOKYOBIKEとGIOSも約5000円上昇) 〃 ▼ミヤタ「クォーツエクセルアルファ」の最終評価 2021.11.21 参考【約13kg】▲KONA「coco」650×47B [27.5×1.75相当](650B) [ETRTO 584] 2021.10.24 【廃盤】▲【15.35kg】アキボウ 「Downtown EX ST」 〃 【廃盤】▲【14.6kg】デカスロン「TUC 120 ELOPS LF CN C1」 〃 (BSマークローザ7s:税抜き価格自体が上昇、税込表記に変更、微修正) 2021.10.17 参考:【約15.2kg】●cannondale「Adventure2」27.5×2.00(650B)[ETRTO 584] 〃 参考:【約15.6kg】●cannondale「Adventure1」27.5×2.00(650B)[ETRTO 584] 2021.10.10 ▼【14.6kg】marin「larkspur 1」27.5×2.35(ETRTO 584[650B]) 〃 ▼【14.5kg】エレクトラ「TOWNIE ORIGINAL 7D EQ (STEP THRU)」26×2.00(ETRTO 559) 2021.9.26 (クッション重視から移動)▼【13.8kg】OPUS(オーアンドエム扱い)「Topolino1.0」26×2.0 (ETRTO 559) 〃 [参考掲載:▲[11.9kg]一勝堂「ママチャリロード」700×28C(ETRTO 622)] 2021.5.30 新●【14.7kg】丸石「トライアングル エス」TRC266Y 26×1.75(ETRTO 559) 〃 新●【約16.5kg】服部産業「SIT26 6S SH(サイト)」26×1-3/8(ETRTO 590) 〃 ▲廃盤【15.1kg】服部産業「サイトSS703 7S」 700×32C(ETRTO 622[700C]) 2021.5.9 税込表示を記入(未改訂は【olympic、ブリヂストン、O M】のみ) 〃 ▼塩野自転車(17kg以下のS型の外装変速で非小径車は消滅)、廃盤▼[16.5kg]池商「M-501 SHINY」 2021.5.2 微修正のみ 2020.12.13 ▲シュウィン「Traveler」消滅 11.29 (参考:安物自転車) ▲【14.6kg】デカスロン「TUC 120 ELOPS LF CN C1」26×1.75 〃 (参考:安物自転車) ▲【16.51kg】デカスロン「Elops 500」700×45 〃 CBあさひ「オフィスプレス」の詳細スペック掲載 11.22 ●BREEZER(アキボウ)2021更新確認 11.8 ▲[12.1kg] ミヤタ「クオーツエクセルアルファ」 700×28C 【2021年7月→9月→11月発売予定】 10.27、11,1 微修正 10.25 廃盤▲ラレー「TRM」、廃盤▲ARAYA「PRM」、廃盤▲プジョー「Paris a Velo 26・le chic 700c・CR11」 ──────────────────────────────────────── 2021版更新:ARAYA&ラレー、プジョー(サイクルヨーロッパ)、BREEZER(アキボウ)、シュウィン(マルイ) 2021版暫定:ライトウェイ 2021版の更新未確認:TOKYOBIKE、GIOS(JOB)、丸石自転車 (元々更新時期不明):服部、サカモトテクノ、BS(グリーンレーベル系)、CBあさひ ──────────────────────────────────────── 2020.9.6 ◆ラレー「CLB-S」65000円+税 (15kg以下と予想し先行掲載) 〃 【訂正】アキボウに関する内容 8.23 ●Tokyo bike を試乗・購入できる店舗が福岡にも開店 6.28 ●【15kg台?】追加 3.22 pastureとBISOU26の情報追加、約3万円以下の安物系自転車3種を最下部に参考掲載 3.20 一部修正 3.15 UP (2019.11.17 ●丸石自転車「プルエイム」外装6段:14.8kg(ETRTO 630:[27インチ])
https://w.atwiki.jp/yoyo_3a/pages/18.html
2007 NAME TE PS TOTAL 1 Yuuki Tanami 70.0 14.0 84.0 2 Ryota Ogi 11.8 9.0 20.8 3 Tadashi Kitagawa 10.2 6.3 16.5 4 Kazuya Nishiyama -6.7 2.3 -4.5 2008 NAME TE PS TOTAL 1 Kenji Amano 70.0 9.0 79.0 2009 NAME TE PS TOTAL 1 Yasuki Tachibana 70.0 11.5 81.5 2 Yoshiaki Nagai 36.7 8.0 44.7 3 Kazuya Nishiyama -2.3 6.3 4.0 2010 NAME TE PS TOTAL 1 Yasuki Tachibana 67.0 14.8 81.8 2 Kazuya Nishiyama 65.1 9.0 74.1 3 Hajime Ueda -20.3 7.3 -13.1 2011 NAME TE PS TOTAL 1 Kazuya Nishiyama 70.0 8.5 78.5 2 Yoshiaki Nagai 56.9 6.8 63.7 3 Hajime Ueda 45.9 6.3 52.1 2012 NAME TE PE Deduction TOTAL 1 Minato Furuta 68.0 24.0 0.0 92.0 2 Masanobu Iwata 32.2 17.0 0.0 49.2 3 Kazuma Miyakawa 29.1 12.0 1.0 40.1 2013 NAME TE PE Deduction TOTAL 1 Ryosuke Ito 61.5 19.5 6.0 75.0 2014 NAME TE PE Deduction TOTAL 1 Furuta Minato 76.8 16.0 6.0 86.8 2 Hajime Ueda 33.5 9.0 0.0 42.3 3 Takayuki Nanba 33.8 9.3 1.0 42.1
https://w.atwiki.jp/koheihiyoshi/pages/12.html
目次 目次 チョコレートの神とは?実績 神のビターチョコレート材料 作り方 味 髪のホワイトチョコレート材料 作り方 味 名言 迷言集 チョコレートの神の被害者 馬連泰子プロフィール(設定上) 迷言 馬連泰子の被害者 たっちゃんプロフィール(設定上) 迷言 トップページに移動 メインページに移動 チョコレートの神とは? Kohei Hiyoshiが自称している称号の1つ。Kohei Hiyoshiはバレンタインデー・ホワイトデーの日にこの称号を自称している。 又はKohei Hiyoshiに似た姿・声をしたバレンタインデー・ホワイトデーの日のみ現れるチョコレートに関して人知を越えた知識・技能を持つ神のこと。甘いチョコレートを苦くするすべを心得ている。※設定上 実績 きのこの山とたけのこの里の争いを終結させた。 (2022年2月14日) ※詳細はこちら 自称17歳JKの馬連泰子氏に革命的なビターチョコレートの作り方を伝授した。 (2023年2月14日) ※詳細はこちら ※この動画はフィクションです。実在の人物や団体などとはあまり関係ありません。 バレンタインに大成功を収めたリア充たちに髪のホワイトチョコレートの作り方を伝授した。 (2023年3月15日) ※詳細はこちら ※この動画はフィクションです。実在の人物や団体などとは全然関係ありません。 ※この動画はバレンタインに大成功を収めたリア充限定の動画です。 神のビターチョコレート 材料 ミルクチョコレート Nintendo Switchのソフトのカードリッチ 作り方 ①ミルクチョコレートをテンパリングする。 ②テンパリングしたミルクチョコレートをカードリッチにコーティングする。 ※余ったチョコレートはジョイコンにもコーティングすると良い。 ③コーティングしたカードリッチを冷蔵庫で冷やす。 完成!! 味 市販のチョコレートの上品な甘さの奥に、口に入れてはいけないと本能的に感じさせる人工的な苦い味。 髪のホワイトチョコレート 材料 ホワイトチョコレート 〇んでもかまわない人間(一匹) 〈例〉馬連泰子(死刑囚) 作り方 ①人間に手錠をかける。 →調理過程で暴れるのを防ぐため ②人間をチョコレートの刑に処す。 ※あまりにうるさかったら、状況に応じて〆る。 ③人間の髪をチョコレートにする。 ④固めて完成。 味 口どけなめらかなホワイトチョコレートを髪の毛のキューティクルが完璧に台無しにしている味。 名言 迷言集 きのこたけのこ補完計画開始!!!! きのこの山とたけのこ里を合わせてテンパリングして、1つのチョコレートにする計画のこと。 あきらめたら、そこでバレンタイン終了じゃよ! 一度振られたからといってバレンタインが終わった訳ではない。諦めず、新たなチョコレートを作り、再び告白しようという名言。 君はブサイクじゃが、恋にまっすぐで美しいほどに一途な、ブサイクじゃ 君とは馬連泰子氏のこと。彼女は、どうあがいてもブサイクなのである。 わしはチョコレートの神じゃぞ、チョコを苦くするすべも心得ている Nintendo Switchのソフトのカードリッチを使って、チョコレートは苦くすることができる。 青春しておるな…バレンタインとは良いものじゃ チョコレートの神は馬連泰子氏のたっちゃん氏への熱い想いから、改めて、バレンタインとは青春の良い思い出になると感じた。 チョコレートの神の被害者 馬連泰子氏 チョコレートの神は馬連泰子氏に安息抗酸デナトニウムが含まれたNintendo Switchのソフトのカードリッチをコーティングしたチョコレートを作らせてしまった… そして、馬連泰子氏はビターチョコしか食べないというたっちゃん氏にそれを食べさせようとしてしまい、家主から百当番通報されてしまった… 馬連泰子 プロフィール(設定上) ふりがな:ばれんたいこ 性別:女 年齢:32歳(自称17歳) 住所:A県B市 好き:たっちゃん氏 特徴:胸がデカイ、ブサイク、独身 迷言 「チョコレートの神がやった。私はJKだ。たっちゃん大好き。」 意味不明理解不能な迷言である。 馬連泰子の被害者 たっちゃん氏 たっちゃん氏は馬連泰子氏からしつこいストーカーを受けていた。そして、馬連泰子氏はバレンタインデーに手作りのミルクチョコレートを渡そうとしてきた。たっちゃん氏はこれを受け取らず、馬連泰子氏を突き飛ばした。しかし、その後、馬連泰子氏はラブレターと安息抗酸デナトニウムが含まれたチョコレートを、たっちゃん氏の家に不法侵入して渡そうとする… ラブレターの内容 たっちゃん プロフィール(設定上) 本名:たつお(苗字は不明) 性別:男 年齢:13歳(中学1年生) 特徴:自称大人、ビターチョコしか食べない。 迷言 「僕はもう13歳だぞ!子供っぽいミルクチョコレートなどくえるか!大人な僕は、もうビターチョコしか食べないんだよ!」 馬連泰子氏に対しての言葉。 たっちゃん氏はまだ13歳の中学1年生である。これで大人というのだろうか… トップページに移動 メインページに移動
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【Tags Miku millstones tW K】 Original Music title カガリビト English music title Whipstitching Person Romaji music title Kagaribito Music Lyrics written, Voice edited by millstones Music arranged by millstones Singer(s) 初音ミク (Hatsune Miku) Append Dark, Soft, Solid Click here for the original Japanese Lyrics English Lyrics (translated by animeyay): ["I will give you a string of light and unbreakable volition.", she said. Repair the wonderful world with them. Always hope will shine our road, even though I disappear.] As she dashes through a dormant town that has fallen into deathly silence, riding on the blowing dancing wind, she approaches the depths of the night. While the bright moonlight has captured the side of her face, what is she trying to seize with her coldly shining left hand? Patching up one of the fragments of this eroding world with the flame of her will, she walks on. Because it s a duty with no end in sight, she has ceased to ask why, but merely keeps working diligently. When she realizes that her silk s severed and she s left with a mere needle, having nothing to let her cling to, she kneels down. Reflected on the water surface, with a body full of patches and stitches, she asks the mundane world is this a dream or an illusion? Worn out, she falls into a slumber, and begins dreaming; the bonfire has fallen apart and is singeing the sky; awakened from her dream, she gets up and starts walking wobbly again. She repeats this cycle, just like the solitary sun in the sky. She must keep all the flames in the world ablaze. The sky cleared up into cerulean blue. As she leaned against a rock in its shade, a breeze, caressing her cheeks, whispered to her "Good night." Eroding and eroding, returning to fragments, her memory of the present world remains foggy, and still has no sign of clearing up any time soon. Barely, only very barely, she has managed to retain her physical form with feeble magic, but that s merely a shadow clone of her irreplaceable once-and-only life. In her motionless right hand is a bouquet of cape jasmines, which is a farewell gift for her soul that s returning to earth. Left behind in the world is boundless despair, as well as an eternity that, hopefully, will not last. [Keepers of the Eternity are no longer collapsed. Now destiny has become yours.] [Translation notes] The title, "kagaribito", can (and does in this song) refer to either a tailor who patches up holes or a bonfire keeper. Romaji lyrics (transliterated by animeyay): ["I will give you a string of light and unbreakable volition.", she said. Repair the wonderful world with them. Always hope will shine our road, even though I disappear.] shizumarikaeri nemuru machi o kakeyuku fukinuke odoru kaze ni nori yoru no fuchi e kagayaku tsuki ga sono yokogao o toraeru tsumetaku hikaru hidarite wa nani o tsukamu hotsureyuku sekai no kakera o hitohira ishi no hi o katate ni kagari aruku owari nado mienai shikumi na no da kara tou koto wa akirame hitotsu-hitotsu sugaito togire kizukeba yuiitsu no hari sugaru koto sae yurusarezu ni hiza o oru minamo ni utsuru TSUGIHAGI darake no karada utsusemi ni tou kore wa yume ka maboroshi ka kutabirete wa nemuri akai yume o miru kagaribi wa taorete sora o kogasu sekitaterareru you ni yurari arukidasu kodoku na hoshi no you ni kurikaeshite tsunagitomeru subete no hi o sumikitta aozora iwakage ni motarete hoho nadeyuku kaze wa "oyasumi" to tsubuyaita hotsure hotsure kakera ni modoru utsushiyo no kioku wa musan no setogiwa o imada mizu karoujite tomeru katachi o tsunagu aenai mahou wa kakegae no nai inochi no kage ugokanu sono migite ni wa KUCHINASHI no hanataba o chi ni kaeru tamashii ni sasagu hanamuke nokosareta sekai ni wa fuchi-nashi no zetsubou to negawakuba shibaraku no eien o [Keepers of the Eternity are no longer collapsed. Now destiny has become yours.] []
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【Tags Captain Mirai K PENGUINS PROJECT Ritsuka Signal-P liam tA tC tT C】 Original Music title コバルトブルーの花嫁 English music title Cobalt Blue Bride Romaji music title Kobaruto Buruu no Hanayome Music Lyrics written, Voice edited by PENGUINS PROJECT Music arranged by PENGUINS PROJECT Vows written by リツカ (Ritsuka) Mastering by シグナルP (Signal-P) Guitar played by キャプテンミライ (Captain Mirai), liam Singer(s) 初音ミク (Hatsune Miku) Click here for the original Japanese Lyrics Romaji lyrics (transliterated by motokokusanagi2009): Do you Do you love me? Never Never leave me! shiawase ima afure teru My Heart Do you Do you feel me? Forever Marry me! (Wow...) zutto ne wakatteta no itsu no hi ka kono hi ga kuru koto gyutto ne tsunaida te ga ano hi oshie te ita kossori omotteta no "koitsu to kono mama nige kirō!" choppiri tsuyoki dakedo jitsu wa yasashī hito hajimari wa wakaba no koro (oka no ue no kyōkai de) hikaru shibafu supurinkurā kyō to onaji ne oboe teru? tōku ni umi ga mieru futari ga umareta kono machi de anata to deatte kara kyū nen ga sugi mashita isogashī hibi o marude (arutema de taosu yōni) "kekkon shiyō" kasumu yubiwa mahō yo towa ni toke nai de......! Do you Do you love me? Never Never leave me! shiawase ima afure teru My Heart Do you Do you feel me? Forever Marry me! ano hi yume mita toki ga kuru Do you Do you love me? 気持ちは to you! papa to mama to anata eno rabu songu Do you feel me baby? 今夜からは mō modore nai yōni gyutto daki shime te! mō sugu hajimaru noni tomodachi no mēru ki ni shiteru kon na ni daiji na toki ni anata rashī kedo "sono sukoyaka naru toki mo yameru toki mo yorokobi no toki mo kanashimi no toki mo kore o aishi kore o uyamai sono inochi aru kagiri magokoro tsukusu koto o chikai masu ka?" eien no ai da nante (ima wa wakara nai keredo) anata to nara chikaeru noyo futari de mitsuke te mitai kara Do you Do you love me? Never Never leave me! omoide ima yomigaeru My Heart Do you Do you feel me? Forever Marry me! ano hi yume mita toki wa ima Do you Do you love me? don na toki mo kono chikai o wasure zu ni iyō ne Do you feel me baby? hitomi toji te koware nai yōni sotto kuchi zuke te shiawase wa yoseru nami no yō kasaneru hodo iro masu ao hitotsu ni naru no zutto kurasu no kono sora no shita de Do you Do you love me? Never Never leave me! shiawase ima afure teru My Heart Do you Do you feel me? Forever Marry me! tabidachi tsugeru kane ga naru Do you Do you love me? All I want is you! daijōbu dayo ne nani ga okitatte Do you feel me baby? sā shuppatsu kobaruto burū no umi o koe te ima mirai e Do you Do you love me? Never Never leave me! Do you Do you feel me? Forever Marry me! Do you Do you love me? Never Never leave me! Do you Do you feel me? Forever Marry me! [PENGUINS PROJECT, Captain Mirai, liam, Ritsuka, Signal-P, SignalP]
https://w.atwiki.jp/porsha/
猫と人間の幼児って似てる 子供が大きくなりあまり手がかからなくなったので 猫を飼うことにしました。 犬を飼ったことはあるけれど猫は初めてで 人によっては、猫なんて何を考えてるかわからないから嫌い、 などと言われたりしますから ちゃんと意思疎通ができるか不安だったのですが 飼ってみると言いたいことは手に取るようにわかるし 聞きわけもいいし、可愛くて仕方がないのです。 でも、時折何やら既視感が…。 と思ったら、成人した子供が幼児だった頃に挙動がそっくり。 だから何が言いたいのかわかりやすかったのか…。 これが順番逆だったら、 もっと余裕をもって子育てできていたのかなと思う今日この頃です。 http //www.hjmoto.com/
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/125.html
最終更新日 2024.5.12 ◆【自動車も同じ】"限定的な状態によっては"違反を問われる場合も 2024.1.7 ★オートバイ等では【2012年(平成24年)4月1日】より免許取得時の聴力不問 〃 ●2006年まだ聴覚試験があった頃のシンポジウムの記録 2024.1.1 ▼遮音規制の根本的な矛盾 2023.9.24 ◆★◆【超重要】警察庁のイヤホン使用自転車への留意事項 ─────────────────────────────────────────────────────── Qイヤホン自転車は絶対に違反? A:いいえ(条件のない一律の)違反ではありません。 警察庁(全警察のトップ)が「イヤホン自転車そのものは禁止ではない」と明言しています。 「交通に関する音などが"聞こえない状態で"自転車を運転する行為が禁止」です。 (※交通に関する音はサイレン音などであり"足音や走行音"ではありません) ↑ ※万が一「足音や自転車の走行音まで"聞こえなければならない"(聞こえない場合は違法)」と仮定すると・・・ 大多数の地域で自転車以外の車両「自動車」「オートバイ」も含まれる規制のため 「窓を閉めて運転している自動車」「走行音が静かではないオートバイ」では 「歩行者の足音や自転車の走行音が聞き取れないので違法走行」に、 当然「雨や風の強い日の運転まで全て違法走行」になってしまいます。 ─────────────────────────────────────────────────────── 【1】 もし「イヤホン自転車は違反!」という勘違い内容があれば、以下のURL及び文章を貼ることをオススメします。 ↓ 警察庁のイヤホン使用自転車への留意事項 https //www.npa.go.jp/laws/notification/koutuu/shidou/iyahonryuuijikou.pdf 1 指導取締り上の留意事項 第71条第6号の委任を受け、公安委員会規則において定めている規定の趣旨は、 自転車利用時のイヤホン等の使用そのものを禁止することではなく、 イヤホン等を使用して 安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態で自転車を運転する行為を禁止すること であると承知している。 =(イヤホン等を使用し、安全な運転に必要な音又は声が"聞こえる状態"で自転車を運転する行為は禁止ではありません) ↑ ※実際の条文では(大多数の地域で※)「車両」(自動車・オートバイ等)も含まれています すなわち、イヤホンとカーオーディオ全般は"同列"です "自転車だけ"交通に関する音などが聞こえない状態を禁止されているわけではないため、 「前提条件のない」イヤホン使用そのものを違反と糾弾することは、 カーオーディオの禁止のみならず「車内での会話まで禁止するに等しい」 ということを理解しましょう。 【2】そして、オートバイ等での免許取得時に聴覚試験は撤廃されているので 自転車に遮音規制が存在すること自体が適切とは言えない状況となっています。 ↓ (※現状変更なければ東北4県「青森・岩手・秋田・山形」だけは自転車のみの規定になっていますが、 「大型二輪免許、普通二輪免許、小型特殊免許及び、原付免許の免許取得時から聴覚の適性試験が撤廃された」 にもかかわらず、 自転車での「手信号(手合図)」により「道交法70条の遂行を妨げ違反となりうる原因」 同様の典型的な"矛盾している規定"が悪法となって放置されている状態に過ぎません ───────────────────────────────────────────── 第70条 車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、 かつ、道路、 交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。 ───────────────────────────────────────────── 聴覚遮断により、この道交法70条が遵守できなくなる恐れがあるという懸念に対しては 以下免許取得条件により実際には聴覚の有無そのものを規定すること自体に無理があると言えます。 ↓ ◆「聴覚障害者の運転免許の取得等に伴う留意事項について」 2011年(平成23年9月12日付け警察庁丁運発第134号、丁交指発第85号) →(2017年 平成29年3月12日改訂 準中型自動車も補助ミラー等の条件付きで運転免許取得可能に) http //www.npa.go.jp/pdc/notification/koutuu/menkyo/menkyo20160808-2.pdf 大型二輪免許、普通二輪免許、小型特殊免許及び、原付免許を受けようとする者にあっては、 聴力に係る適性試験を行わないこととなる つまり、この規定により「公道走行にあたっては聴覚が絶対に必要な要件ではない」と証明されています。 ※しかし「差別主義者であれば」健常者とは異なるという選民主義的な思想により この規定を考慮する必要がないのだろうとは思いますが…そんな意見に賛同する意味があるとは思えず。 【3】▼遮音規制の根本的な矛盾 ※警察庁の通達から1歩踏み込んだ内容を今後の更なる"是正"を見越して追加。 東北4県以外にも・・・ ●「東京都道路交通規則」など ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令を受信する場合にイヤホーン等を使用するときは、この限りでない。 これ自体も本来は「意味を成さない」。 なぜなら・・・ ↓ 「遮音規制そのものに明らかな矛盾」があります。 ↓ ★「オートバイ等の免許での聴覚試験の撤廃」にて聴覚不問 しかし ▲地方条例では交通に関する音などが"実際には"聞こえなければならない ↓ 言い換えると・・・ (足音や走行音ではない)「(緊急車両の)サイレン音や拡声器での警察の声」は「聞こえなければならない」のに、 何故かオートバイ等の免許で聴覚試験無し・・・不思議ですよね? ↓ ◆矛盾解消のためには 遮音規制を活かすなら…→最低限「サイレン音が聞こえるかどうか」だけでもオートバイ等免許取得に聴覚試験 反対に オートバイ等の免許で聴覚試験無しを活かすなら…→遮音規制を完全に撤廃 このどちらかの選択が必須となります。 【結論】 それに、特に自転車は幼児も乗れて自動車やオートバイと比べて、アシストの制限まで課されることで 「加害者」になるケースが圧倒的に少ないからこそ「免許不要」として今も成り立っているため、 結局は「少なくとも圧倒的に速い自動車からカーオーディオ全般が禁止できない限りは遮音規制そのものが不要」であり、 「聴覚に依存しない予測運転や徐行一時停止などの"完全遂行"の徹底」こそ最優先事項と考えます。 [補足] ★オートバイ等では【2012年(平成24年)4月1日】より免許取得時の聴力不問 に至る以前、 ●2006年まだ聴覚試験があった頃のシンポジウムの記録 https //www.jfd.or.jp/info/2006/20061015-unmen-rep.pdf 2001 年に、「道交法 88 条は削除。だが、施行規則 23 条は変更なし」となりました。 道交法施行規則 23 条は、「聴力」を問題にしています。 (両耳の聴力が10メートルの距離で、90デシベルの警音器の音が聞こえなければならないという条件) つまり、「聴力の適性検査をする。補聴器をつけて運転を条件とする。 補聴器をつけても聞こえない人は不可。 「運転中、補聴器を使っていますか?」という質問への答で、 補聴器を使わないという理由の上位は、 「音がなくても問題ない」「音がないほうが集中できる」「頭痛、耳鳴りで疲れる」です。 そして「運転して実感することは?」という質問への答の上位は 「音が聞こえるかどうかに関係なく安全に運転できる」 「注意して運転しているので安全性に問題ない」です。 ↑ そう。免許の有無以前に「注意して運転する=予測運転」を「通年での交通教育」で養うべきなのではないのだろうか? アンケート回答からまとめると、 「視認や操作ができ、運転に必要な注意力、判断力があれば、 聴力に関係なく安全に運転できる」となります。 先進国といわれる国では、ほとんどの国が、聞こえない人たちに運転免許を認めています。 それも条件なしで。 1. 運転に聴力は必要ですか?! 運転に聴力は必要でしょうか? 今まで多くの調査研究を実施されてきましたが、 未だに運転免許交付に「聴力検査」を求めることの 科学的かつ合理的な根拠を見いだすことができません。 むしろ、聴力の有無が問われるような客観的なデータは存在していないのが実状です。 昨年度に実施した警察庁の委託調査は、補聴器を外した状態で特別な装備がない 標準的な自動車で走行実験をして、安全性において問題がないことを示しております。 諸外国においても、非商業用の交付条件として聴力の有無を問わないのは、 欧州連合(25カ国)、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、スイス、韓国など 多数であり、 一方、日本と同様に制限を設けているのは、イタリア、スペインで、少数です。 もしかしたら聴覚絶対主義者達は「聴覚不問で運転できる国は危険で野蛮な国」とでも思うのだろうか? いや、そもそもカーオーディオが認められている以上、自転車でも聴覚依存の運転に意味があるとは思えない。 「自転車でも音情報は無いよりは"どちらかといえばあったほうが良いかも?”程度に過ぎない聴覚の"補助"」を 「▲聴覚がある状態で運転しなければ絶対に危険」 と思って運転してるほうが余程危険と考える知能がないからとは思うが・・・ 「イヤホン使用一律厳禁」のような事実とは異なる妄言を垂れ流し、 「イヤホン使用でも安全運転できるような練習」をさせないことのほうが余程問題のある指導方法。 2. 聴力基準を削除し、個人が選んで利用できる法制度を 補聴器を必要とするかどうかも、人によって、また場面や環境によって、異なります。 補聴器を免許の条件にするのではなく、補聴器をつけるか、つけないか、 またどんな時につけるかは、個人が選択できるようにすることを望みます。 ↓ ★オートバイ等では【2012年(平成24年)4月1日】より免許取得時の聴力不問 ▼オートバイ等で聴覚不問の根拠 2011年9月12日付け警察庁の通達 「道路交通法施行規則の一部を改正する内閣府令」等について https //www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20111004/gaiyou.pdf 聴覚障害者(両耳の聴力が10メートルの距離で、90デシベルの警音器の音が聞こえない者) という要件に対して↓ 大型自動二輪車免許等の適性試験の聴力に係る合格基準を"廃止" ★施行日【2012年(平成24年)4月1日】オートバイ等から【聴覚試験が撤廃】されました。 ↓ ▲しかし…2011年5月1日から開始してしまった神奈川県(警)の遮音規制条文 (www.townnews.co.jp/0105/2011/04/28/103164.html) 周囲の音が聞こえにくい状態は交通事故につながる危険性があることから、 イヤホンなどの使用は自動車や原動機付自転車の運転でも禁止される。 ↑ ではなぜ「オートバイ等で免許取得時聴覚不問」となったのか。 ▲「無音と音を聞きながらでは違いがある」(?)という「こじつけ理論」には 「考え事をしながら」「寝不足」等での注意散漫との差がないと否定。 この「悪法」を発端とし、地方条例ではまだこのような車両全般への「規制の余波」が 「聞こえなければならない」と往生際悪く残ってしまっている状況で 残っているだけならまだしも、 自転車に対して"直接の事故防止になる一時停止や徐行を蔑ろ"で、 「▲優先的に遮音状態への警告カードを発行する」という 「無駄の極み」を未だに続けている地域まである愚の骨頂。 ※少なくとも地方の遮音規制同条文にて 多数の地域で"車両"=自動車やオートバイが含まれていること」から 聴覚試験不問となっている条件との明らかな矛盾が解消されていません。 ※もし未成年や子供も使うことを理由に 東北4県同様に「自転車のみ規制」とするような動きがあったとしても カーオーディオが認められていて「主にサイレン音か拡声器使用での警官の声が聞こえていればいい」ため、 自転車では「常用速度の遅さ」「(徐行や一時停止の無視と比較し)危険度の低さ」から 不適切・不平等な規制として断固反対し、 根本的な解決のために「通年での交通教育(機会)」を提案します。 ※合わせて下記にあるこちらの内容も是非ご覧ください。 ★★★★★イヤホン自転車への優先的な指導警告の意味なしと断言できる6つの理由 ─────────────────────────────────────────────────────── ─────────────────────────────────────────────────────── ◆「片耳・両耳・骨伝導・イヤホン・ヘッドホン」の違いだけで違反を問うことは出来ません。 片耳使用・骨伝導でもポータブルアンプなどを用いて異常な爆音で (多数の地域で車両全般への規制のため)自転車でも『サイレン音・拡声器使用での警官の声が』 【聞こえない場合は】(オートバイ免許取得時の聴覚不問と矛盾していますが)今のところ違反になります。 反対に、両耳カナル型イヤホン・ヘッドホンでも (多数の地域で車両全般への規制のため)自転車でも『サイレン音・拡声器使用での警官の声が』 【聞こえる場合は】違反要件を満たしていません。 2022.9.27 (遮音関連4の重複掲載)★★★★★イヤホン自転車への優先的な指導警告の意味なしと断言できる6つの理由 2021.5.30 ●罰則のない地方条例を気にする必要が無い3つの理由 2020.6.14 ■[京都][千葉]努力義務には罰則がないので取り締まり(赤切符発行)根拠には出来ない 2019.12.29 ●条文にイヤホンと書いてあるかどうかを気にするのは「無駄」 8.4 ★「勘違いをしている人がいるかもしれないので改めて解説」 2018.12.9 UP ●[警察庁]報道機関において「事実誤認、誤解を与えかねないもの」が見受けられる www.npa.go.jp/news/koho/index.html 各種報道機関において、警察行政に関し様々な報道が行われております。 しかしながら、これらの報道の中には事実誤認と思われるものや、 説明が十分でないために国民に誤解を与えかねないものも見受けられます。 このページ内では一部の週刊誌報道に対するコメントとしても まさに遮音関連の 「自転車乗車中のイヤホンは着用(使用)だけで違反」という"事実誤認"を真っ先に思い浮かべる。 ▲「規制根拠となる条文自体を全く確認していない」 ▲「どういう規制なのか"中身"を理解していない」 というケースが目に余る。 ◆★◆【超重要】警察庁のイヤホン使用自転車への留意事項 警察庁の施策を示す通達(交通局) https //www.npa.go.jp/laws/notification/koutuu.html#shidou 発出年月日:令和5年7月25日 文書番号:丁交指発第86号等 「イヤホン又はヘッドホンを使用した自転車利用者に対する交通指導取締り上の留意事項等について(通達)」 https //www.npa.go.jp/laws/notification/koutuu/shidou/iyahonryuuijikou.pdf (あまりにも重要なのでhttps省略せず直接アクセスできるように表示) イヤホン又はヘッドホンを使用した自転車利用者に対する交通指導取締り上の 留意事項等について(通達) 道路交通法(昭和35年法律第105号。以下「法」という。)第71条第6号は、 都道府県公安委員会(以下「公安委員会」という。)に対し、 同条第1号から第5号の5までに掲げるもののほか、道路又は交通の状況により、 公安委員会が道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要と認めるときは、 運転者の遵守事項を定めることができる権限を委任している。 ↑ 決して「道交法70条ではない」ということもしっかりと確認しておきたい。 これに基づき、都道府県公安委員会規則(以下「公安委員会規則」という。)において、 運転者の遵守事項として、イヤホン又はヘッドホン(以下「イヤホン等」という。)を 使用するなどして 安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態で車両等を運転してはならない 旨の規定(以下「規定」という。)が設けられている。 ↑ イヤホン使用アウトなどと妄言を垂れ流し勘違いし続けている思考停止者は まずこの箇所を100回ほど音読してもらいたい。 イヤホン等の使用については、規定の趣旨を踏まえ、 装着しているのが片耳のみであるか、両耳であるかといった使用形態にかかわらず、 ↑ そう、「片耳か両耳か」というのは問題ではない。 運転者が安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態であるかどうかをもって 違反の成否を判断する必要があること、 ↑ この箇所は「現場の警察も含めて」各思考停止者は1000回音読してもらいたいほど。 また、最近の技術の進展により、 いわゆるオープンイヤー型イヤホンや骨伝導型イヤホンといった装着時に 利用者の耳を完全には塞がない形状のイヤホンが普及していることから、 イヤホン等を使用した自転車利用者に対する指導取締りに当たっては、 下記に留意し、関係事務の運営に遺漏のないようにされたい。 なお、本件については、警察庁生活安全局生活安全企画課地域警察指導室と協議済みである。 1 指導取締り上の留意事項 第71条第6号の委任を受け、公安委員会規則において定めている規定の趣旨は、 自転車利用時のイヤホン等の使用そのものを禁止することではなく、 ↑ はい、ここに警察庁お墨付きで 「イヤホン自転車そのものは禁止されていない」と明言出ましたよ? これでも違反と連呼するのは己の無知と醜態を晒しているだけと気づきましょう。 イヤホン等を使用して 安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態で自転車を運転する行為を禁止すること であると承知している。 この点、イヤホン等を片耳のみに装着している場合や、 両耳に装着している場合であっても極めて低い音量で使用している場合等には、 周囲の音又は声が聞こえている可能性があるほか、 最近普及しているオープンイヤー型イヤホンや骨伝導型イヤホンについては、 装着時に利用者の耳を完全には塞がず、その性能や音量等によっては これを使用中にも周囲の音又は声を聞くことが可能であり、 必ずしも自転車の安全な運転に支障を及ぼすとは限らないと考えられる。 これらを踏まえ、イヤホン等を使用した自転車利用者に対する指導取締りに当たっては、 イヤホン等の使用という外形的事実のみに着目して画一的に違反の成否を判断するのではなく、 例えば、警察官が声掛けをした際の運転者の反応を確認したり、 運転者にイヤホン等の提示を求め、その形状や音量等から、 これを使用して自転車を運転する場合に周囲の音又は声が聞こえない状態となるかどうかを 確認したりすることにより、個別具体の事実関係に即して違反の成否を判断すること。 2 指導取締りに従事する警察官に対する指導教養の徹底 自転車利用者に対する指導取締りは、地域に密着した活動の一つであり、 交通部門だけでなく地域部門の警察官も従事することが多いことから、部門を問わず、 自転車利用者と接する機会のある警察官に対して幅広く、 前記1の留意事項に関する指導教養を徹底し、 誤った理解に基づく指導取締りが行われることがないようにすること。 3 広報啓発活動等の実施 自転車利用時のイヤホン等の使用について、SNSやウェブサイト等の各種広報 媒体や現場における警察官の説明等を通じて、広報啓発活動や交通安全教育を行う際には、 規定の趣旨が国民に正確に伝わるよう留意すること。 その際、周囲の音又は声が聞こえない状態で自転車を運転することの危険性についても 併せて周知するなどして、規定に違反するような自転車の利用が行われないように留意すること。 ↑ しかし「カーオーディオ」が許されていることの説明にはなっていない。 「若年層が多いから」を根拠とするには弱い。 4 規定の趣旨の周知徹底に向けた規定の見直し 前記1から3までに掲げる取組を推進してもなお、 規定の趣旨の周知徹底に当たって支障があり、 各地域の自転車の利用実態等を踏まえて必要性が認められる場合には、 規定からイヤホン等を例示する文言を削除することも含めて、 所要の見直しを検討すること。 ↑ やっと気づいたのか・・・本当に一部の「賢い人だけ」は。 イヤホンかヘッドホンの違いや記載の有無で規制内容が異なると 本気で思っている「読解力ゼロな人が法武装している"つもり"」なのだから始末に負えない。 そもそも、この規制自体が「道交法70条」の 適切なブレーキ操作の有無だけで判断すれば良く、全くもって最初から必要のないもの。 「自転車では聴覚がなければ安全運転できないという意味不明な論調」を 神奈川県(警)"発症"で、徐行や一時停止義務を蔑ろにし指導優先順位を壊した悪質な元凶と理解できず 他地域まで同調させ広まってしまったが、これは周囲も重度に洗脳されていたとしか思えない。 しかしこれでやっと明確に 「イヤホン自転車は(音量など全く考慮せず)違反と妄言を撒き散らかす論調」に トドメを差せた形。 だが、このURLを貼って100回読んでみて誤りを認識し、180度意見を反転させることが 実際にできる「賢い人」はどれだけいるのやら・・・。 まず「短い条文の意味すらまともに理解できない人達がいる」というのに。 それでも各種1次ニュース配信元に 「誤解誘導を与えかねない記事内容の是正」を求めるときに 相当有用な根拠として提示できるようになった功績は大きい。 ──── 個人の感覚や感想で「自転車乗車時にもイヤホン使用しないほうがいいと思う」というのは自由でも、 それを曲解し、(音量や状況など無関係で)「イヤホン使用"だけ"で違法」と、まるで法的拘束力があるかのような論調があったが、 こうして警察庁からのお墨付きも出た以上は どれだけ無知なマスコミ達に踊らされて反骨精神に溢れようが「優先順位の低い」「必ずしも違法性を問えない行動」に対し 過剰に躍起になって頼りにならない牙を尖らせているに過ぎず、もはや何の説得力もなくなった。 同じ法的拘束力がない安全へ寄与する行動でも 今後は「予測運転」の重要性を"布教"する方向へシフトチェンジしてくれればと思ったが、 何が正しいのか判断する能力も乏しく、何よりも▲元々の読解力の低さを無自覚で 何ら疑問も持たず無条件で違法性を説いてたに等しいため足を引っ張るだけか…。 ■遮音(47都道府県別)条文━━━━━ ────────────────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────────────────── [京都][千葉]努力義務には罰則がないので取り締まり(赤切符発行)根拠には出来ない 「京都府自転車の安全な利用の促進に関する条例」や、 「千葉県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」などに書かれているからといって、 【罰則なくてもイヤホン自転車は京都・千葉では違反といえば違反】とすることは誤解の温床になってしまう。 【違反としての根拠は罰則のある「道路交通規則・道路交通法施行細則」だけ】考慮し、 罰則のない地方条例での目標は実質的に「概念に過ぎない」と覚えておきたい。 ▼罰則の有無によって意味が大きく異なる条文を「同じ遮音に関する規制内容」として扱うのは問題あり ●"目標を掲げているだけ"の地方条例 → 罰則なし ★"道路交通法から派生する"道路交通規則・道路交通法施行細則 → 罰則あり ↓ ■「自転車の~利用の促進に関する条例」は違反しても罰則が存在しない「目標扱い」 「ヘルメット着用"努力"義務(罰則なし)」や「損害賠償保険の加入義務付け条例(罰則なし)」や「防犯登録(罰則なし)」のように、 それらを法的根拠とする赤切符発行は不可能な時点で、違反の根拠とする条文としては挙げるべきではない。 ▲京都府「自転車の安全な利用の促進に関する条例」は「罰則のない努力義務」であり法的拘束力なし。 www.pref.kyoto.jp/kotsuanzen/1190865882220.html (自転車利用者の責務) 第3条 自転車を利用する者は、道路交通法その他の法令の規定を遵守するとともに、 次に掲げる事項を励行すること等により自転車の安全な利用に努めなければならない。 (2) 携帯電話、イヤホン又はヘッドホンを使用しながら運転をしないこと。 「努めなければならない」=努力義務。つまりマナー啓発の内容。 ↓ ■取り締まり可能な罰則が存在する"法的な規制効力のある"間接的な条文 ●「京都府道路交通規則」 (13) 大きな音量でカーラジオ等を聞き、又はイヤホン、ヘッドホン等を使用しているため、 安全な運転に必要な交通に関する音又は声を聞くことができないような状態で車両等を運転しないこと。 言い換えると…、イヤホン・ヘッドホンを使用し、音楽やラジオ等を聞いていても、 【安全な運転に必要な交通に関する音/声】が【聞こえる状態】であれば規制されていない。 ▲千葉県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」は「罰則のない努力義務」であり法的拘束力なし。 施行●(2017年)平成29年4月1日 www.pref.chiba.lg.jp/seikouan/koutsuuanzen/jikoboushi/kenminsanka/jitenshajourei.html 第五条 自転車利用者は、法その他の法令を遵守するとともに、次の各号に掲げる事項を励行し、 自転車が関係する交通事故を自ら防止するよう努めなければならない。 六 (略)イヤホン若しくはヘッドホンを使用して音楽等を聴きながら運転するなど、 運転に必要な注意を怠ることにつながる行為をしないこと。 「努めなければならない」=努力義務。つまりマナー啓発の内容。 ↓ ■取り締まり可能な罰則が存在する"法的な規制効力のある"間接的な条文 ●「千葉県道路交通法施行細則」 第9条 法第71条第6号に規定する車両の運転者が遵守しなければならない事項は、次の各号に掲げるものとする。 (7) 車両を運転するときは、音量を上げ音楽を聴く等 安全な運転に必要な音声が聞こえないような状態にしないこと。 言い換えると…、イヤホン・ヘッドホンを使用し、音楽やラジオ等を聞いていても、 【安全な運転に必要な交通に関する音/声】が【聞こえる状態】であれば規制されていない。 ※実際に以前京都の某警察署に実際に問い合わせたときに、 「一旦停止させてから死角になる斜め後ろのほうから声をかけて聞こえていれば問題なしとしています」と確認済み。 つまり(音量や状態などを確認していない段階で)「イヤホン使用しながらの自転車走行が違反になるわけではない」というのが真実。 (※但し、もし遠くから見ただけでイヤホン自転車が違法状態に該当する完全遮音状態かどうかを 完全に見分られる能力がある人間が存在するのであればその人(達)は除く。) ●罰則のない地方条例を気にする必要が無い3つの理由 防犯登録のように「罰則のない条文」であっても、遵法精神溢れる人が なぜか(条例)違反であることを強調したがる傾向があるが、 安全意識の「感覚のズレ」という観点から考えてみたい。 【1】(多くの地域で)カーオーディオも含む規制となっている 自動車の場合、なぜか「カーオーディオから音を流しているから問題」と 声高に違反を指摘する声は聞いたことがない。 (「爆音で車内から音漏れしているのが鬱陶しい」程度) 【2】オートバイ関連の免許取得時の要件として「聴覚試験がない」 そんなに聴覚が重要であれば、免許取得時に絶対必要となっているはずだが、 実際には「規制が緩和され」聴覚試験なしとなった経緯がある。 これを差し戻し、「聴覚試験の復活」が現実的に考えて可能なのだろうか? 少なくとも、ようやく勝ち得た権利に対して、各団体から猛烈な反発が予想できる。 そもそも、「無改造でも"通常の"走行音が非常にうるさい」オートバイを知っているのであれば、 交通に関する音の代表とされる「サイレン音」さえ聞こえるなら、 それ以上の聴覚は「(一般自転車の常用速度が遅いのだから当然の)自転車を運転する上では」過剰であり、 他車の走行音や、警察の「確認時に人の話し声まで聞こえなければならない」というのは はっきり言ってしまえば「異常な感覚」と断言する。 ※音が聞こえれば「走行中の自分の自転車の不具合に気付きやすい」という副次的メリットについては、 数か月に1回の「(文字通り"見るだけ"ではない)まともな自転車店で」 定期的な点検さえしていれば、大抵の不具合は重大なトラブルとなる前に発見され、解決する。 【3】罰則がなくても「確認・予測運転」が重要 「カーオーディオ」や「オートバイ関連の免許取得時の要件」が定められているのは 年齢で区切ると、原付の免許取得が可能な16歳以上となるので、 「15歳以下限定」で「守ったほうがいいこと」になるのもあるが、 「徐行」「一時停止」の周知が徹底できているのだろうかという疑問。 "事故にも直結する最重要項目"で、明確に罰則があるのに、 罰則がない"単に推奨しているだけでしかない条例"を気にする 意味が本当にあるのか全く理解できない。 もし「行政が必要と判断して明文化している内容が重要ではないはずがない」とする場合・・・ 同じ「法的に罰則がない」で言えば、 ★【全般的な前後左右斜め対向車線等の"確認"】(※踏切・通学通園バス側方通行時・降車時のドア開閉時の確認以外) ★【曲がり角の先など周囲の状況を"予測運転"する】 これら「明文化すらされていない内容」よりも優先すべきとは到底思えない。 しかし、さすがに、遮音規制論者であっても、 「罰則もなければ、地方条例にすら書かれていない内容など、気にする必要がない」 という人は居ないと信じたい。 「これらは交通安全のために必要であり重要」と認識しているのであれば、 まずは「条文にあるかどうか」ではなく、 「何をどうすれば安全に寄与するのか」を是非とも"考えて"もらいたいと思う。 もし、音が聞こえていることに過大な信頼を置いていること自体が 他人のイヤホン自転車の様子を見ただけで、 アレルギーのように「気になって気になってしょうがない」というのであれば、 それは「強迫観念に捉われてしまい安全な運転ができない」に繋がる 「心の問題」を抱えているのではないだろうかと逆に心配する。 何が悪いかと言えば、「危なそうに"見える"」というだけで、 よく考えもせず発端となった某地方警察に安易に便乗してしまったこと、 優先度を履き違え、どれだけ累計したところで赤切符にならない警告カードの発行しやすさから、 遮音関連に優先発行してしまったことが根本的な大失敗。 その上、警察などが「事故が減らない」というデータを持ち出してくる割に、 割合の高い「高齢者への交通教育は蔑ろ」、「一時停止や徐行も街頭での指導なし」 これで「自転車の事故率が(自動車と比べると)下がっていない」などとよく言えるなと感心すら覚える。 さすがに意味不明さに気付いた"賢明な"地域は、 "事故防止のために"「止まること」の重要性を指導する傾向に移行しつつあるが、 まだまだ「まるでヘルメット着用すれば事故が防げる」のように 「イヤホン着用使用していなければ大半の事故が防げる」と思考停止し、 「未だに勘違い」を続けている地域や、「何も考えていない人」は影響され、 そのダメな警察の公報スピーカー化していることに気付かず、 吹聴しているケースも見受けられるが、明らかに問題があると言わざるを得ない。 万が一「自転車での遮音状態の場合、徐行も一時停止も確認も予測運転もできなくなる」という 明確な証拠を提示してもらえるのであれば是非とも示してもらいたい。 こちらとしては「オートバイ関連の免許に聴覚不問」という事実を挙げるだけ。 実験をするとしても、 「遮音状態だが、絶対に徐行や一時停止や予測運転の完全遂行を前提とし、交差点※に臨む」 「非遮音状態だが実験を伝えず、交差点※に進行する」 最低限、この2つを比べる必要がある。 (※「違反者には法的に罰則が発生する徐行義務のある」"見通しの悪い"交差点、 または、自転車側に[止まれ](一時停止)の標識のある交差点) ────────────────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────────────────── ★「勘違いをしている人がいるかもしれないので改めて解説」 ※下記に示した規制根拠となる条文を参照する限り 【音量などの条件を考慮せず】イヤホン着用や音楽を聞いている「だけでは違反に該当しません」 が、 【交通安全を阻害するような脱法行為を推奨する意図は一切ありません。】 ◆イヤホン云々よりも、 まずは【一時停止・徐行など】の安全運転に直結する非常に重要な 道交法で「直接」規定のある内容だけでなく、 法的な規制が存在しなくても 店や生活道路の交差点からの飛び出しなど【予測運転】を常に心がけることを 「最優先で考えて欲しい」というのが主旨となります。 ◆予測運転を疎かにする恐ろしさ もし「予測運転をする気はないので音に頼らなければ安全な走行ができない」場合、 例えば「駐車車両を避けるときの後方車両は走行音と軽く振り返って確認するだけで十分」 「飛び出しは想定しないので気付いたら急ブレーキを多用する傾向がある」という場合、 そうした無謀運転を改める気がないのであれば 「自転車そのものの利用を控える」ことを強くお薦めします。 ※子供に限らずADHDのような傾向がある場合も自転車の運転は避けた方が良いでしょう。 ●「気付いたら突然後方から自動車が迫ってきていた」というのも、 (歩道であれば車道寄り、路側帯があれば路側帯内も走行可能、二重線は歩行者専用なので不可) 路側帯もないような生活道路であれば壁際をゆっくり走行していれば、 脇見/居眠り運転などでなければ、わざわざ近づいて追突するような輩は考えにくく、 その状況的に「音が聞こえていれば避けやすいとは言い切れない」と想定できていれば、 「危険な状況そのものを作り出さない」ことが何より重要。 幹線道路でバスや大型トラックの往来が激しい道路であれば、 最初から歩道を(主に徐行で)走行していればいいだけ。 ※無論、交差点での自動車などの左折巻き込みや対向右折車には注意 ※もし「後方の様子が分からないと怖くて仕方がない」のであれば 音だけに頼るようなことはせず、サドルの下などにバックモニターを常に起動させておいて メガネやゴーグルなどに表示できるような機器を取り付けたほうが確実。 (実体験から言えば、バックミラーに頼ると死角で危険な目に遭うので信用しない) ◆「違反」と強調したいなら 個人的には事故に直結するので【一時停止・徐行など】を 最優先事項として挙げていても、実際の取り締まりの傾向を見る限り、 特に「赤信号無視」「遮断中の踏切内への侵入」を最も厳しく取り締まっているようなので、 単純に「違反での取り締まり(赤切符発行)」を強調して重点的に取り上げたいのであれば、 この2点を紹介してあげたほうが「赤切符を切られずに済んだ」として 助かる人が多いと思われます。 最近の傾向として、書類送検されている場合「ひき逃げ=救護義務違反」が目立っているので、 「自転車でも事故を起こせば救護義務はある」という点をしっかり紹介することも必要かと。 ◆誤解を広める危険 まともに調べきれていない「バイラルメディア」(ついでに都道府県サイト)については 理解力からある意味仕方がない側面もあるので、一歩引いて見ていますが、 事故状況説明での「一次ニュース配信元」や「警察広報など」には 誤解を生むような表現をしていると、 そうした媒体に都合の良いように「条文を無視した超解釈」で 利用されることに危機感を持ってもらいたいという思いもあります。 誤った法解釈を広めかねない「街頭指導やニュース配信」を優先することによって、 本来優先しなければならない交通ルールを置き去りにすることは 看過できない問題です。 (イヤホン自転車ではないのに一時停止などを守らないユーザーが多数の現状からして [イヤホン自転車さえいなくなれば交通マナーは向上する]"というのは無理がある計画) ◆考え方の視野が狭くならないように まるで「一時停止や徐行を守る気はないので問題にしたくないが、 イヤホン自転車は目につくから悪の象徴として仕立てあげていいんだ」 という安直で「狭い考え方」に陥らないように 内容をしっかり理解してもらいたいと考えています。 ◆相談など むしろ「イヤホン自転車がいるだけで気になって仕方がなくてイライラして注意力散漫になる」 という場合は、然るべき医療機関への相談をお薦めします。 世の中には色々な人がいて異論もあると思われますが、仕方がないことです。 「どれだけ超解釈を展開し続けて条文を無視し事実誤認させようと訴えかけたところで 全ての人に届くことはない」ので解決することはまずありえません。 ※自転車走行中でのイヤホン使用者の実数からして 「着用だけで」取り締まり(累積効果はない警告カードではなく赤切符発行する)を 優先的に厳しくする意味もないので変化することもないでしょう。 ◆物事は俯瞰で イヤホン自転車だけを重点的に減らせば、交通事故が「感想ではなく」実数として減るとしても それが微々たる数でしかないのは、実際の事故での「イヤホン自転車の割合」を考えるまでもなく 「街中で走行している老若男女の自転車乗りの人々」を見れば明白なので、 「優先順位」と「交通安全」を「客観的に」 冷静になって一度よく考えてもらいたいというのもあります。 ★★★★★イヤホン自転車への優先的な指導警告の意味なしと断言できる6つの理由 未だに後を絶たない「優先度を履き違えた税金の無駄遣い指導」。 延々情報を集めていると見えてくる物事の本質。 以下全てを否定し「警察側でのイヤホン自転車への優先的指導に公益性がある」と 証明できる人がいれば、ご意見を是非とも伺いたい所存。 ★1:カーオーディオ全般も同条文で規制対象になっている※ しかし、カーオーディオ使用だけで問題になった例などあるのだろうか・・・。 ※普通自動車の免許の有無ではなく「(一過性ではない通年での)教育機会の無さ」が問題なのでは? しかし、その「(一過性ではない通年での)教育の機会の無さ」を「意味不明な優先指導」に終始する必然性が皆無。(★3:★4:) (※現状変更なければ東北4県「青森・岩手・秋田・山形」)・・・「常用速度の遅い多くの一般自転車」は、 「自動車オートバイでは問題になっていない音情報を過度に重視しなければならない根拠」の提示不足。 ★2:既に原付などの免許に「聴覚試験がなくなった」 本当に交通安全に聴覚が必須であれば継続しているのでは? ●そして、非改造でも基本の走行音が煩いオートバイは「他車走行音が聞こえるとは思えない」が、 「安全走行ができなくなるかといえば、当然そんなはずもない」。 本当に危険であれば公道走行禁止でなければならないはずだが、実際にはそのような規制は存在しない。 ●「オートバイはバックミラーがある後続車が見えるので違う」というのであれば、 「自転車バックミラー取り付け努力義務条例(違反罰則なし)」を作るまでもなく 「必要と思う人は」取り付ければいいだけ。 (しかしそんな自転車が大半を占めるようになれば駐輪場で大迷惑なことになる可能性が高そう) ●自動車でもマークを貼り付けるなどで走行が許可されている。 www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/menkyo/sodan/tekisei01.html tubakinokai.web.fc2.com/tyoukakusyougaisyama-ku.htm 法改正により、免許取得の従来の基準である、補聴器により補われた聴力を含めて、 10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえるという条件を【満たさない者でも】、 運転する車種を限定した上で、「特定後写鏡」(ワイドミラー)を設置することを条件に、 運転免許を取得できるようになった。 ◆◆◆3:イヤホン等使用中の自転車事故の統計データが存在しない これが今のところイヤホン自転車への優先指導を完全否定できる「最も合理的な理由」。 そんなにイヤホン自転車が「危険な兆候・使用例」であれば、事故統計に集計していて当然のはずでは? 少なくとも「半数の自転車事故ニュース」で、被害者加害者に イヤホン自転車が登場しなければ「指導最優先である意味」など皆無。 ◆◆◆4:一目瞭然「街中で走っている全ての自転車の中」で「イヤホン着用は多くない」 これが最も分かりやすいのだが、警察官は街中に居る自転車乗りの数や状態を正確に認識できない? 「データすらない上に、少ない人達」を目の敵にして一体何の意味が? 多くの非イヤホン自転車でも「常習的な徐行・一時停止無視」は何故最優先問題ではない? ◆更に「(狭い条件での)違法性のある聞こえない状態」であるかどうかは、 「着用だけでは違反状態かどうか判別できない」ので確認が必須。 ※超能力者でもなければ「その人の聴覚能力の判別」など、見ただけで分かるわけがない。 ↓ ◆この時点で「時間も手間もかかる」ので、あまりにも効率が悪い。 「交通安全指導=多くの人達に周知させる必要がある活動」の主旨からも逸脱。 ↓ ▲つまり「交通安全・事故防止への活動の費用対効果も低い」という問題まである。 ◆5:「スマホ使用」と混同しているケース 「"視覚"影響のスマホを見ながら」と「"聴覚"影響のイヤホン着用走行」は「全く別」。 ※人間は「目を瞑ると聞こえなくなって、聴覚遮断すれば見えなくなる」・・・? 「ながら」が「全て違反」であれば、下記「注意散漫」の「考え事をし"ながら"」も当然危険の範疇になる。 ◆6:条文を曲解し「個人差」で違法性を問う異常さ 本来の条文の主旨は「緊急車両のサイレン音」や「拡声器での交通指導の声」が聞こえること。 ↓ それを「捻じ曲げて」イヤホン自転車への優先指導の「拠り所」としている理由は 「音を流してイヤホン等で聞いていると、注意力が散漫になって、 ブレーキを適切に操作できなくなる恐れがある」ということだろう。 ↓ しかしその注意散漫とは「寝不足や考え事をしている状態と大差があるとは思えない」。 ●寝不足を防げないのは「個人や家庭や労働環境の問題」から、文科省や厚労省等への相談が必要? ●運転に集中するために「思考(脳波)を制御する必要がある」? など「到底現実的ではない」。 ◆実際には、聴覚が遮断される → 「予測運転が不可能+運転に集中できない」ということは、 「基本的な人間の運動機能に問題がある」といえるが・・・ ↓ これらを明確且つ厳密に条件を定め、 自転車の運転基礎能力として(違反すれば罰則のある)法的な必須条件に出来ない以上、 イヤホン自転車への優先指導に対しても、同様に正当性があるとは到底思えない。 ※そもそも条文の発端が「神奈川県(警)」という時点で「懐疑的な見方」の重要性に気付くはず。 ◆◆◆一方で「自転車事故の直接原因」の「適切に止まる」は何故か軽視 少なくとも事故例として代表的な「交差点での出会い頭事故」を減らすために 「止まれの標識」で一時停止していない自転車に「全て指導警告する」ことは不可欠にも関わらず、 赤切符発行どころか「指導警告さえも行っていないと思われる地域」すら存在するということは 看過できるわけがない。 優先度の高い違反を取り締まり、事故を防止したいのではなく、 「単に目立つ行動を"制限したいだけ"」という思惑に迎合し 「法を捻じ曲げて解釈しなければならない」とは思えない。 ▲更に厄介なことに、優先指導対象を履き違えている警察の指導に疑問を持たず、 「イヤホン自転車=悪」と後方支援している「思考力のない大衆」は 真の意味で「事故防止や交通安全を目指していない」ことに気付いていない。 そのような方々は「上記のような情報を知り得ることもない」だけでなく、 更に「論理的な思考力も持ち合わせていない傾向が高い」=「理解できない以上は説明は無駄」という・・・。 (※目の前に赤色の点滅信号があっても、断固として「一時停止する必要はない」と言っているようなもの) ◆そのため「常識的な思考力を持ち合わせている方々」は、そのような方々を反面教師として 「危険は目の前にある。事故を防ぐためには一時停止が最優先」と気付いて 他ではまず知らせていることのない 「自転車でも予測運転の重要性」を理解・実行し、 早めの減速から「徐行・一時停止」をしっかりと守り、安全な走行を心がけましょう。 ◆【自動車も同じ】"限定的な状態によっては"違反を問われる場合も 思考力のない人は「自転車だけは」周囲のどんな小さな音でも 聞こえていなければならないと思い込んでいますが 実際には【自動車で】 「緊急車両のサイレン音・踏切音・拡声器使用での警官の声」は聞こえなければならないので 大多数の地域では【自動車同様に自転車も】 「緊急車両のサイレン音・踏切音・拡声器使用での警官の声」”は” 聞こえなければ違反を問われる場合もあるというだけ。 newsdig.tbs.co.jp/articles/tut/1162580 富山県警交通企画課・今﨑貴史警部: 「道路環境における危険を知らせる踏切の遮断機の音だったり、 パトカーや救急車が通る時のサイレン音が聞こえない。 このような環境下での運転はとても危険なものになりますので、 その中で、オーディオ、音楽やラジオ等を大音量でかけることは 交通違反に該当してきます」 大音量で運転することによって、踏切の遮断機の音や救急車のサイレンなど 危険を知らせる周囲の状況を把握出来なくなり、 道路交通法第71条「運転者の遵守事項」に違反する可能性があるといいます。 ↑ そう「70条」ではない。 富山県の道路交通法施行細則では最大で5万円以下の罰金、大型車は反則金7000円、 普通車や二輪車は反則金6000円、原動機付自転車などは反則金5000円、 違反点数は“なし”になります。 カーオーディオの大音量で、近くにいる人やドライバーを驚かせたり、 周囲に恐怖心を与えたりすると あおり運転として「妨害運転罪」に問われる可能性もあるといいます。 ●過去に自動車でのカーオーディオでも違反で取り締まり例があったそうでも… では、警察はどのように“音量”を取り締まるのでしょうか。 カーオーディオの音量が大きかったため、警察官による指示が聞こえず、 違反となった事例もあるといいます。 「富山県警交通企画課・今﨑貴史警部: 「例えばパトカーに何回も呼び止められ、警察がマイク使って呼びかけても そもそも止まらない、そもそも聞こえてないから止まらないという方が、 何回呼んでも止まらないような方に取り締まりをしているという話しを聞きます」 ↑ しかし「聞いたことがある」程度で、富山県では毎年どころか毎年1件すらなさそうな論調。 カーオーディオのスピーカーではなく ワイヤレスイヤホンやヘッドホンを使用しながら運転した場合は? 富山県警交通企画課・今﨑貴史さん: 「例えば両耳にイヤホンをつけて、ワイヤレスで音楽を飛ばしても、 先ほどの車のオーディオ同様、 全く(外の)音が聞こえないようであれば、 これはカーオーディオを大音量で聞いているのと一切意味合いは変わりませんし、 ワイヤレスで飛ばしていても、周りの音が聞こえるように音量を絞っていただきたい」 たとえ小さな音量でも密閉型のイヤホンは外の音が聞こえにくくなるため、 違反の対象になるといいます。 ↑ これは記者の勝手な意訳。都合の良い解釈をするのはやめましょう。 「密閉型のイヤホンが違反対象になるわけではない」ので、 正確には 【全く(外の)音が聞こえないようであれば】 【周りの音が聞こえるように音量を絞りましょう】というだけ。 片耳だけイヤホンをした場合は…。 富山県警交通企画課・今﨑貴史さん: 「片耳だとしても、その音の方に集中してしまい、 周りからの警告音や周囲の状況を確認できないような状況だと 必ずしも良いとは言えませんし、 違反に該当するか、しないかの判断には、その時のボリュームの大きさであったり、 音楽への没頭の仕方次第によっては違反に該当しないとも言い切れませんので、 片耳・両耳問わず、周囲の危険な音をひろえるように、 安全な行動を取ってほしいと思います」 ↑ そう片耳・両耳かどうか、当然、骨伝導かどうかなども関係あるはずもなく。 自転車を運転する場合も注意が必要です。 富山県警交通企画課・今﨑貴史警部: 「自転車は車の仲間になりますので、音量も違反になりますが、 今後、自転車も切符対象になるのかと言われておりますので、 やはり道路環境に応じた安全な行動を取らないと、 やはりそのような取り締まり対象になる可能性もあります」 「車内で音楽を聞く」、この行為自体は交通違反ではありませんが、 周囲の音が聞こえないほどの大音量であったり、イヤホンを使用すると、 避けられるはずの事故を避けられない危険があります。 事故にあわないために安全で、最善の行動をとるように心がけましょう。 ↑ この記者のイヤホンだけ妙に強調しカーオーディオは別枠にしたい思惑が透けて見えるが イヤホンもカーオーディオも「同列」なので勝手に別物にするのはやめましょう。 要するに「イヤホン不使用であれば事故を起こさない”だろう”」という意味不明なこじつけをせず、 「緊急車両のサイレン音・踏切音・拡声器使用での警官の声」が聞こえる限り 着用・使用そのものは禁止されていないので、 普段から「予測運転・徐行義務・一時停止」などをしっかり守り 「★事故を未然に防ぐ」ことこそ大事。 ●条文にイヤホンと書いてあるかどうかを気にするのは「無駄」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/124.html#id_2d91834c kuruma-news.jp/post/208536 また、自治体によっては、イヤホン自体が禁止であったり音楽を聴きながら運転すること自体が 明確に禁止されている条例もあるため、自分が住んでいる地域ごとのルールについても把握しましょう。 条文を1回も確認したことがないのは論外だが、 「見て(読んで)も理解できない」のは そもそも「日本語の文法の基礎的な読解力」が欠けている。 小学生未満の幼児であればまだ分かるが、 さすがに「つまりこの文章は何を言いたいのでしょうか」という 意味さえ理解できないような大人が居るというのは恐ろしいものがある。 ■条文(または警察サイトなど)で 「イヤホンと書いてあれば違反で、イヤホンと書いていなければ使ってもOK」 ↑ もちろん大間違い。 なぜか最後の 「聞こえないような状態」という部分を無いものと変換してしまうのは何故なのか。 着用や音の種類などは切り分けて、 まず「聞こえる状態」「聞こえない状態」の2つの状態が存在するということすら 本気で想定できないとすれば日常生活に支障を来すのではと思うほど。 ■千葉県・兵庫県・山口県・佐賀県は「イヤホン(イヤホーン)、ヘッドホン」が条文に書かれていない ■静岡県は「ヘツドホン」とはあるが「イヤホン」と書かれていない ■和歌山県・香川県・大分県は「ヘッドホン」とはあるが「イヤホン」と書かれていない ■大阪府は「ヘッドホンステレオ」とはあるが「イヤホン」と書かれていない ↑ これらの地域では「イヤホンならセーフ」と本気で思っているのだろうか・・・。 他にも「条文にイヤホン(イヤホーン)と書いてあってもヘッドホンと条文に書かれていない」地域もある。 「ヘッドホンは書いていないから使ってもセーフ」なわけがない。 千葉県■→「聞こえないような状態」にしないこと。 兵庫県■→「聞き取ることが不可能又は著しく困難な程度の音量で、音楽等を聴取しないこと。」 山口県■→「聞こえないような状態で」(略)車両を運転しないこと。 佐賀県■→「聞こえないような状態で(略)車両を運転しないこと。」 静岡県■→「聞こえないような状態で車両を運転しないこと。」 和歌山県■→「聞こえない状態で車両を運転しないこと。」 香川県■→「聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。」 大分県■→「聞こえないような状態で車両を運転しないこと。」 大阪府■→「聞くことができないような音量で、(略)車両を運転しないこと。」 つまり、イヤホン・ヘッドホン・カーオーディオなどはあくまで例であり、 何度も書いているように 本質的には【聞こえる状態であれば】違反は該当しない。 だから「骨伝導だから問題なし」とか「耳穴を塞がないラジカセならセーフ」という話でもない。 交通に関する(サイレン)音などが聞こえなくなるほどの「大音量」であれば、 イヤホン・ヘッドホンを使っていなくても違反になる。 「耳穴を塞げば必ず聞こえなくなる」としか考えられないことが問題。 「耳穴を塞いでも全く聞こえなくなるわけではない」ことは 「両耳」を「両方の手で」しっかりと覆ってみても(余程の難聴者は除き)一般的な聴力があれば、 環境音など「聞こえにくくはなっても」 交通に関する音として具体的な内容としての「サイレン音など」は聞こえる。 ※「歩行者の足音や他車の走行音が聞こえなければならない」などの内容は何処にも存在しない。 万が一存在すると思うのであれば 「[車両]=自動車のカーオーディオ自体も同様に」規制対象となるので、存在しないと考えるのが妥当。 別の観点からも矛盾を覚えるのは、規制根拠となる条文の補足文として補聴器使用を書いている地域もあるが、 「聞こえないような状態」での走行を禁止しているにも関わらず、 「原付等の免許取得時に聴覚試験がない」のが現実。 運転のために必要な要件であれば免許取得時にも「必要な能力」として試験すべきに思えるが、 今ではさほど必要とされているような傾向はないことから、 特に「聴覚遮断自体を優先的に指導することの意味」について疑問が拭えない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「イヤホン・ヘッドホン・カーオーディオ・カーラジオなど」に関する47都道府県別の規定 まず最初に、誤解があまりにも多いようなので簡潔に説明すると、自転車走行時に 「イヤホン等の着用、及び音楽などを聞いていること自体は禁止されていません。 条文の中身をしっかり確認すると、 正確には「多数の地域で※交通に関する音などが「聞こえない状態」を規制しているのであって、 「イヤホン着用」「音楽を聴いている」としても (カナル型 or 骨伝導やオープンエア型」や「両耳 or 片耳のみ使用」を問わず 「小さな音量のような状態」によって) 「交通に関する音など」が「聞こえる状態であれば」違反とは言えません。 ※音量などの状態を確認せず、イヤホン着用で音楽などを聞いている事だけを違反とみなすことは「条文を見る限り」出来ません。 ●「両耳or片耳のみ使用」・「カナル型or骨伝導やオープンエア型などの種類」に関係なく注意すべきポイント 片耳・骨伝導・オープンエア型でも極端な大きな音量でつけていない片側からも 「交通に関する音など」が「聞こえない状態であれば」違反。 両耳でも「交通に関する音など」が「聞こえる状態であれば」違反とはいえない。 ※「交通に関する音/声」とは 三重県・大阪府・広島県では【警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示、他】を挙げている。 警察官の指示に関しては自動車やオートバイも含む車両全般に対しての規制とする地域が多数であるため 「拡声器使用時」が該当すると解釈できる。 条文内には書いていないが「踏切音」も該当すると思われる。 ※周囲の音まで聞こえなければならないとあるのは■秋田県■和歌山県のみ しかし和歌山県では「大きな音量」や【警音器の音、緊急自動車のサイレン、警察官の指示等】が先にあるので 環境音や他車の走行音は該当しないと思われる。 ▼注意▼ ※2018年12月確認の情報です。 ※絶対の正確性を求めることが必要であれば必ず各都道府県の例規集にて最新版を確認してください。 ※このページではURLの変更頻度を考慮せずURLを掲載したので もし無効になっていた場合は「(都道府県名) 例規」で検索してください。 ※[法第71条第6号]とは 「道路交通法71条の6」 第七十一条 車両等の運転者は、次に掲げる事項を守らなければならない。 (略) 六 前各号に掲げるもののほか、道路又は交通の状況により、公安委員会が道路における危険を防止し、 その他交通の安全を図るため必要と認めて定めた事項 「その他必要な規制があれば各都道府県で決めることができる」というもの。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■根本的な矛盾を含む遮音規制の問題 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 条文の中身をしっかり確認すると、 正確には「(多数の地域で「※交通に関する音など」が)聞こえない状態」を規制しているのであって、 「イヤホン着用」「音楽を聴いていていること」だけで違反とするには無理がある。 他にも ただし,難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令を受信する場合にイヤホン等を使用するときは,この限りでない。 という地域もあるが・・・免許取得時の「聴力の適正試験なし」と矛盾している。 ↓ ●原付等の免許取得時に「聴力の適性試験なし」 www.npa.go.jp/pdc/notification/koutuu/menkyo/menkyo20160808-2.pdf 1 大型二輪免許等を受けようとする場合 大型二輪免許、普通二輪免許、小型特殊免許及び、原付免許を受けようとする者にあっては、 聴力に係る適性試験を行わないこととなる 「聴覚不問で免許取得可能」であれば「運転時にも聴覚は無関係」でなければならないはず。 実際の運転時は聴覚が必要とされるのに免許取得時は無関係というのは無理がある。 【警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示、他】が聞こえないことに支障があるというのであれば 免許取得時に聴力の適正試験が必須でなければならないはずだが・・・、今では存在しない。 現行では「聞こえない状態」が規制され、「聞こえる状態」は規制されていない」が・・・。 「聴覚を重視することの矛盾」が明確に存在していることを忘れてはならない。 ▲秋田県のように「周囲の音」さえも聞こえる必要がある条文であっても、 「聴力不問で原付等の免許が取得できることを全く考慮していない」ため、 自転車だけに限定していることも含め、過剰な規制による整合性のない条文と言える。 ※和歌山県では「大きな音量」や【警音器の音、緊急自動車のサイレン、警察官の指示等】が先にあるので 環境音や他車の走行音は該当しないと思われる。 そもそも「周囲の音が聞こえれば安全に配慮した走行を必ず[する/できる]とは限らない」。 「遮音状態ではない自転車走行者は、遮音状態の人よりも徐行や一時停止を守っている割合が高い」? ↑ 現実は「徐行や一時停止をしっかり守っている人自体が稀」 「全ての交通事故者の中で、事故に遭っている、または事故を起こしているのは遮音状態である場合が多い」? ↑ 2倍どころか1.1倍以上でも、その傾向が強くなければ危険視する優先度が低いと言える。 ニュースになるのは「交通に関する音などが聞こえない完全遮音状態であったかどうかは定かではない」にも関わらず 「イヤホン着用」を無闇に強調するくらい稀。 実際には 「周囲の音が聞こえなくても安全に配慮した走行をすることは出来る」からこそ、 原付等には聴覚不問で免許取得が可能ということが何よりの証明。 ◆「原付やオートバイではヘルメットやバックミラーが義務付けられているから自転車とは違う」 と言うのであれば、 自転車でも必要があると思うならヘルメット着用しバックミラーを左右ともに取り付ければいいだけ。 (ヘルメット着用することで自動車が安心して車間・側方距離を狭くする可能性もある等のリスクもある) (個人的には速度・走行位置・適切な走行が出来ているなら自転車でバックミラーに頼らなければならないとは思わない) ◆「免許を取得するために若干でも交通ルールを学ぶ機会があるから違う」 と言うのであれば、 では逆に「免許があれば必ず安全走行をするだろうか?」ということになり、 徐行や一時停止を幼少期の教育で徹底されているかどうかという話になる。 大人で自動車等の免許がない人でも、危険な走行を改める機会や、自主的に考えて意欲的に学ぶ意志があれば安全運転は習得できる。 ●自転車の警音器の音を ─自分が遮音状態で聞こえなくなるとしても 急な飛び出しにも対応できるように徐行や一時停止などをしっかり守っているかどうかが重要。 ─遮音状態の相手に対して聞こえないとしても 側方距離を十分に開けて大きく回避する必要があるのは、行動が読みにくい高齢者と同じ。 そして、交差点の出会い頭で気付いたときに鳴らしたところで既に遅いので 悠長にベルなど鳴らしている場合ではなく、瞬時に回避行動をとるべきだろう。 この場合でもやはり 急な飛び出しにも対応できるように徐行や一時停止などをしっかり守っているかどうかが重要。 言い換えれば、音楽を聞いているなどで周囲の環境音が聞こえないような遮音状態のほうが、 聞いていない場合よりも反応速度が遅くなるとしても、 それ以上に「安全に配慮しているかどうか」が遥かに重要であり、 遮音状態でも「常に慎重に予測運転」ができていれば危険回避は十分に可能。 反対に、非遮音状態でも「日常的に徐行や一時停止を守らないような傍若無人な危険走行」を 繰り返していれば危険な目に遭いやすくなるのは当然で、 それは過去の事故データからも明らかなはず。 「遮音状態を徹底的に悪に仕立て上げることで、交通事故が目に見えて減ることが確実」であれば止めはしない。 しかし、その可能性は「遮音状態の者が非遮音状態よりも少ない時点で」極めて低いと見る。 一方で、遮音状態かどうかではなく 「徐行や一時停止を無視している者を徹底的に悪に仕立て上げれば」事故が確実に減ることが予想できる。 しかしそのような傾向はあまり見られないのが、あまりにも不可解。 自転車で徐行や一時停止に優先的に警告カードを発行してしまうと 自動車やオートバイの取り締まりも増やさなければならなくなるということであれば そもそも自動車やオートバイで遮音状態の取り締まりをしているのかどうかという点で 現段階で不公平な優先順位に基づいた警告カードの発行ということになる。 交通安全の意義とは何なのかを問いたい。 だからこそ、まるで聴力が安全走行のために必要不可欠のような指導基準?も 例え「自衛のために環境情報は多いほうがいい」としても、 それは「自動車走行時に絶対に窓を全開しておく」とか、自転車であればヘルメット着用のような 「必要だと思う人はそうすればいいだけ」という「個人の考え方に委ねるべき」であって、 わざわざ規制しなければならないようなものとは思えないので、 「数が多くも少なくもない上に見た目で分かりやすいので程よく警告カードを配布しやすい」 という類の「本当の(低次元の)理由を隠すためでしかない」ような気すらするので、 一体何のための規制なのかと思わざるを得ない。 事故防止や被害者・加害者を減らすことが目的であれば、過去の事故のデータから見ても "絶対的に"「一時停止を徹底的に厳守させるべき」ということは明白だろうと。 あまりにも常識的に守るべきことを差し置いて、 イヤホン着用自転車での事故が起きるたびに鬼の首をとったように、 「そんなことよりも、とにかくどうあっても自転車イヤホンは悪だから」という偏向的な感覚に陥いるように誘導し 「根本的な事故防止を一切考えさせない」ような危険な傾向を非常に危惧している。 そこに「考えさせたくない」何らかの理由が存在するのかどうか。 それ自体を考える必要があるのかもしれない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼「交通に関する」音/声を指定 ■北海道■青森県■宮城県■福島県■栃木県■群馬県 ■埼玉県■東京都■新潟県■富山県■福井県■長野県 ■岐阜県■静岡県■愛知県■三重県■滋賀県■京都府 ■大阪府■奈良県■鳥取県■島根県■広島県■山口県 ■徳島県■香川県■愛媛県■高知県■福岡県■佐賀県 ■長崎県■熊本県■大分県■宮崎県■鹿児島県■沖縄県 (片耳や両耳かどうかではなく)イヤホン・ヘッドホンを使用し、音楽やラジオ等を聞いていても、 【安全な運転に必要な交通に関する音/声】が(音量調整も含めて)【聞こえる状態】は規制されていない。 ■秋田県 イヤホン・ヘッドホンを使用し、音楽やラジオ等を聞いていても、 【両耳をふさいでいても周囲の音】が【十分に聞こえる状態】は規制されていない。 ■千葉県■兵庫県■岡山県 イヤホン・ヘッドホンを使用し、音楽やラジオ等を聞いていても、 【安全な運転に必要な音声】が【聞こえる状態】は規制されていない。 ■岩手県■山形県■茨城県■神奈川県■石川県 イヤホン・ヘッドホンを使用し、音楽やラジオ等を聞いていても、 【安全な運転に必要な音又は声】が【聞こえる状態】は規制されていない。 ■山梨県 イヤホン・ヘッドホンを使用し、音楽やラジオ等を聞いていても、 【安全運転に必要な外部の音声】が【聞こえる状態】は規制されていない。 ■和歌山県 イヤホン・ヘッドホンを使用し、音楽やラジオ等を聞いていても、 【警音器の音、緊急自動車のサイレン、警察官の指示等周囲の音】が【聞こえる状態】は規制されていない。 ★「交通に関する音/声」に該当する具体例として、 三重県・大阪府・広島県では【警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示、他】を挙げている。 警察官の指示に関しては。自動車やオートバイも含む車両全般に対しての規制とする地域が多数であるため 「拡声器使用時」が該当すると解釈できる。 条文内には書いていないが「踏切音」も該当すると思われる。 ※周囲の音まで聞こえなければならないとあるのは■秋田県■和歌山県のみ しかし和歌山県では「大きな音量」や【警音器の音、緊急自動車のサイレン、警察官の指示等】が先にあるので 環境音や他車の走行音は該当しないと思われる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼全国47都道府県の例規集一覧 ■北海道━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www5.e-reikinet.jp/cgi-bin/hokkaido/ (平成30年9月30日現在) 「道路交通法施行細則」 第12条 法第71条第6号の規定により車両等の運転者は、次に掲げる事項を守らなければならない。 (7) 高音でカーラジオ等を聴き、又はイヤホン若しくはヘッドホンを使用して音楽を聴くなど 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で、車両を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令を受信する場合にイヤホン又はヘッドホンを使用するときは、この限りでない。 (高音で)【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■青森県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www.pref.aomori.lg.jp/kensei/jyourei/reiki_aomori.html (内容現在 平成30年8月1日) 「青森県道路交通規則」 第十六条 法第七十一条第六号の規定により車両の運転者が守らなければならない事項は、次の各号に掲げるものとする。 七 道路において、ヘッドホン等を使用し大きな音量で音楽等を聞き、 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で自転車を運転しないこと。 (大きな音量で)【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■岩手県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www3.e-reikinet.jp/iwate-ken/d1w_reiki/reiki.html 内容現在:平成30年10月1日 「岩手県道路交通法施行細則」 第14条 法第71条第6号の規定による車両等の運転者が守らなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。 (3) 携帯電話等を使用した状態(携帯電話等を手で保持することなく、 かつ、その映像面を注視することなく使用することができる場合を除く。) 又はヘッドホン等を使用して安全な運転に必要な音若しくは声が聞こえないような状態で 自転車を運転しないこと。ただし、公益上緊急やむを得ない場合は、この限りでない。 【安全な運転に必要な音若しくは声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■宮城県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www1.g-reiki.net/reiki2d7/reiki.html (現行版:平成30年07月31日) 「宮城県道路交通規則」 第14条 法第71条第6号の規定により、車両の運転者は、車両を運転するときは、 次の各号に掲げる事項を守らなければならない。 (11) 高音量でカーラジオ、カーステレオ等を聞き、ヘッドホン又はイヤホンを使用して音楽を聞くなど、 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 ただし、公共目的を遂行する者が当該目的のための指令を受信する場合に ヘッドホン又はイヤホンを使用するときは、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■秋田県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www1.g-reiki.net/pref_akita/reiki_menu.html (内容現在 平成30年8月1日) 「秋田県道路交通法施行細則」 第11条 法第71条第6号の規定による公安委員会が必要と認めて定める事項は、次に掲げるものとする。 (4) 道路において、携帯電話用装置を通話若しくは操作のため使用し、同装置の画像を注視し、 傘をさし、若しくは物を持つ等安定を失うおそれのある方法又は ヘッドホン若しくはイヤホンを使用して両耳をふさぐ等周囲の音が十分に聞こえないような状態で自転車を運転しないこと。 【両耳をふさぐ等周囲の音】が【十分に聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■山形県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www3.e-reikinet.jp/yamagata-ken/d1w_reiki/reiki.html (内容現在:平成30年10月25日) 「山形県道路交通規則」 第15条 法第71条第6号に規定する車両の運転者が遵守しなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。 (7) 道路において、ヘッドホン又はイヤホンを使用して音楽等を聞くなど、 安全な運転に必要な音や声が聞こえないような状態で自転車を運転しないこと。 【安全な運転に必要な音や声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■福島県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www1.g-reiki.net/reiki28e/reiki.html (内容現在:平成30年10月12日) 「福島県道路交通規則」 第11条 法第71条第6号の規定に基づき定める車両等の運転者が守らなければならない事項は、 次の各号に掲げるものとする。 (7) 高音量でカーラジオ等を聞き、又はイヤホン、ヘッドホン等を使用して音楽を聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声を聞くことができないような状態で車両等を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指命を受信する場合にイヤホン等を使用するときは、この限りでない。 (高音量で)【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】を【聞くことができないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■茨城県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www.pref.ibaraki.jp/somu/somu/hosei/cont/reiki_int/reiki_menu.html (内容現在 平成30年06月29日) 「茨城県道路交通法施行細則」 第13条 法第71条第6号に規定する車両等の運転者が遵守しなければならない事項は,次の各号に掲げるものとする。 (16) イヤホン又はヘッドホン(以下この号において「イヤホン等」という。)を使用して音楽等を聴くなど 安全な運転に必要な音又は声が聞こえないような状態で自動車,原動機付自転車又は自転車を運転しないこと。 ただし,難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令を受信する場合にイヤホン等を使用するときは,この限りでない。 【安全な運転に必要な音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■栃木県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www.pref.tochigi.lg.jp/b05/pref/reiki/reiki/reiki_menu.html (内容現在 平成30年8月1日) 「栃木県道路交通法施行細則」 (内容現在 平成27年12月01日) 第十三条 法第七十一条第六号の規定により車両の運転者が遵守しなければならない事項は、 次の各号に定めるとおりとする。 十 音量を大きくし、又はイヤホン若しくはヘッドホンを使用して音楽を聴く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者がイヤホン等を使用して 当該目的のための指令を受信する場合は、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■群馬県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www3.e-reikinet.jp/cgi-bin/gunma-pref/d1w_startup.exe (内容現在 平成30年9月30日) 「群馬県道路交通法施行細則」 第25条 法第71条第6号の規定による車両の運転者が守らなければならない事項は、次に定めるとおりとする。 (4) 音量を大きくしてカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞くなど 安全運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的に関する指令を受信するためにイヤホーン等を使用する場合は、この限りでない。 【安全運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■埼玉県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www3.e-reikinet.jp/saitama-pref/d1w_reiki/reiki.html (平成30年10月16日現在) 「埼玉県道路交通法施行細則」 第10条 法第71条第6号の規定による車両等の運転者が遵守しなければならない事項を次のとおり定める。 (7) 高音でカーラジオ等を聴く、イヤホーン等を使用してラジオ等を聴くなど 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令を受信する場合にイヤホーン等を使用するときは、この限りでない。 (高音で)【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■千葉県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www3.e-reikinet.jp/cgi-bin/chiba-ken/D1W_login.exe (平成30年10月19日) 「千葉県道路交通法施行細則」 第9条 法第71条第6号に規定する車両の運転者が遵守しなければならない事項は、次の各号に掲げるものとする。 (7) 車両を運転するときは、音量を上げ音楽を聴く等 安全な運転に必要な音声が聞こえないような状態にしないこと。 【安全な運転に必要な音声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■東京都━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www.reiki.metro.tokyo.jp/reiki_menu.html (内容現在 平成30年10月15日) 「東京都道路交通規則」 第8条 法第71条第6号の規定により、車両又は路面電車(以下「車両等」という。)の運転者が 遵守しなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。 (5) 高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令を受信する場合にイヤホーン等を使用するときは、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■神奈川県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www3.e-reikinet.jp/cgi-bin/kanagawa-ken/d1w_startup.exe (平成30年10月23日) 「神奈川県道路交通法施行細則」 第11条 法第71条第6号の規定により公安委員会が定める運転者の遵守事項は、次に掲げるとおりとする。 (5) 大音量で、又はイヤホン若しくはヘッドホンを使用して音楽等を聴く等 安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態で自動車、原動機付自転車又は自転車を運転しないこと。 【安全な運転に必要な音又は声】が【聞こえない状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■新潟県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www1.g-reiki.net/pref.niigata/index.html (内容現在 平成30年10月1日) 「新潟県道路交通法施行細則」 第12条 法第71条第6号の規定に基づき、車両等の運転者が遵守しなければならない事項を次の各号に掲げるとおり定める。 (7) 大音量でカーステレオ等を聞き、又はイヤホン若しくはヘッドホンを使用して両耳を塞ぎ携帯音楽機器等を聞くなど、 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令を受信する場合にイヤホン等を使用するときは、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■富山県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www.pref.toyama.jp/sections/1103/reiki_int/reiki_menu.html (内容現在 平成29年11月1日) 「富山県道路交通法施行細則」 第17条 法第71条第6号の規定により、車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次の各号に掲げるものとする。 (9) 大きな音量でカーラジオ等を聞き、又はイヤホン、ヘッドホン等を使用して音楽等を聞き、 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合、又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令等を受信する場合にイヤホン等を使用するときは、この限りではない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■石川県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www1.g-reiki.net/ishikawa/reiki_menu.html (内容現在 平成30年9月28日) 「石川県道路交通法施行細則」 第十二条 法第七十一条第六号の規定による車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次の各号に掲げるものとする。 十二 カーラジオ等を聴き、又はイヤホン、ヘッドホン等を使用して音楽等を聴き、 安全な運転に必要な音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。 【安全な運転に必要な音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■福井県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukaihou/jyoureikisoku/jyoreiyomiage.html 平成30年10月1日 施行 「福井県道路交通法施行細則」 第十六条 法第七十一条第六号の規定により車両等の運転者が守らなければならない事項は、次に掲げるものとする。 七 大きな音量でカーラジオ等を聞き、またはイヤホン等を使用して音楽を聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音または声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。 【安全な運転に必要な交通に関する音または声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■山梨県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www.pref.yamanashi.jp/somu/shigaku/reiki/reiki_menu.html (内容現在 平成30年9月1日) 「山梨県道路交通法施行細則」(内容現在 平成28年1月1日 ) 第十条 法第七十一条第六号の規定により、車両等の運転者が守らなければならない事項は、次の各号に掲げるとおりとする。 六 高音でカーラジオ、ステレオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してそれらを聞くなど、 安全運転に必要な外部の音声が聞こえない状態で車両を運転しないこと。 【安全運転に必要な外部の音声】が【聞こえない状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■長野県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「長野県道路交通法施行細則」 www.pref.nagano.lg.jp/koho/mokuteki/jyoureikenpou.html www.reiki.pref.nagano.lg.jp/cgi-bin/nagano-ken/startup.cgi www.reiki.pref.nagano.lg.jp/cgi-bin/nagano-ken/startup.cgi www3.e-reikinet.jp/cgi-bin/nagano-ken/startup.cgi (6) イヤホーン等を使用し、又は高音でラジオ、カー・ステレオ等を聞くなど 安全運転に必要な交通に関する音声が聞こえない状態で車両を運転しないこと。 (2023年12月確認) 【安全運転に必要な交通に関する音声】が【聞こえない状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 (日付不明)www.pref.nagano.lg.jp/police/koukai/jouhou/koutsu/documents/dokho.pdf 「長野県道路交通法施行細則(PDF:86KB)」 第14条 法第71条第6号の規定により公安委員会が定める事項は、次の各号に掲げる事項とする (6) イヤホーン等を使用し、又は高音でラジオ、カー・ステレオ等を聞くなど 安全運転に必要な交通に関する音声が聞こえない状態で車両を運転しないこと。 (日付のあるページを補足紹介) www.pref.nagano.lg.jp/police/anshin/jiten/iyaho-n.html 「自転車等運転時のイヤホーン装着について」(更新日:2017年10月17日) 長野県道路交通法施行細則第14条第6号(運転者の遵守事項抜粋) イヤホーン等を使用し、安全運転に必要な交通に関する音声が聞こえない状態で車両を運転しないこと。 ■岐阜県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www3.e-reikinet.jp/gifu-ken/houkishu/reiki.html (平成30年9月30日現在) 「岐阜県道路交通法施行規則」 第十二条 法第七十一条第六号に規定する車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次の各号に掲げるものとする。 八 音量を大きくしてカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的に関する指令を受信する場合にイヤホーン等を使用するときは、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■静岡県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www1.g-reiki.net/reiki646/reiki.html (現行版:平成30年10月31日) 「静岡県道路交通法施行細則」 第9条 法第71条第6号の規定による車両等の運転者が守らなければならない事項は、次に掲げるものとする。 (6) カーオーデイオ等で大音量を発し、又はヘツドホン等を使用して音楽等を聞くなど 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令を受信する場合にヘツドホン等を使用するときは、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■愛知県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www3.e-reikinet.jp/cgi-bin/aichi-ken/reiki.cgi ( 内容現在日: 平成30年10月31日 ) 「愛知県道路交通法施行細則」 第七条 法第七十一条第六号の公安委員会が定める車両等(車両又は路面電車をいう。以下同じ。)の運転者が 車両等を運転する場合に守らなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。 四 大きな音量で、カーラジオ等を聞き、又はイヤホン等を使用して音楽等を聞くなど 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令等を受信する場合は、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■三重県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www3.e-reikinet.jp/mie-ken/d1w_reiki/reiki.html (内容現在:平成30年7月6日) 「三重県道路交通法施行細則」 第十六条 法第七十一条第六号の規定により車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次の各号に掲げるものとする。 十三 大音量で、イヤホーン、ヘッドホンその他の機器を使用して音楽を聴く等、 警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示その他の 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者がイヤホーン等を使用して 当該目的のための指令を受信する場合は、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ★三重県では「交通に関する音や声」に該当する具体例として、 【警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示、他】を挙げている。 ■滋賀県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www.pref.shiga.lg.jp/jourei/reiki_int/reiki_menu.html (内容現在 平成30年9月20日) 「滋賀県道路交通法施行細則」 第14条 法第71条第6号の規定により車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。 (6) カーラジオ等を高音にし、またはイヤホーン等を使用して聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音または声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 ただし、公共目的を遂行するための指令を受信する者が、イヤホーン等を使用するときは、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音または声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■京都府━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www.pref.kyoto.jp/reiki/index.html (内容現在 平成30年4月1日) 「京都府道路交通規則」 (内容現在 平成28年01月01日) 第12条 法第71条第6号の規定により車両又は路面電車(以下「車両等」という。)の運転者が 遵守しなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。 (13) 大きな音量でカーラジオ等を聞き、又はイヤホン、ヘッドホン等を使用しているため、 安全な運転に必要な交通に関する音又は声を聞くことができないような状態で車両等を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令等を受信する場合は、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】を【聞くことができないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■大阪府━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www.pref.osaka.lg.jp/houbun/reiki/reiki_menu.html (内容現在 平成30年6月25日) 「大阪府道路交通規則」 第13条 法第71条第6号に規定する車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。 (5) 警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声を聞くことができないような音量で、 カーオーディオ、ヘッドホンステレオ等を使用して音楽等を聴きながら車両を運転しないこと。 ★大阪府では「交通に関する音や声」に該当する具体例として、 【警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示等】を挙げている。 カーオーディオ、ヘッドホンステレオ等を使用して音楽等を聴きながら車両を運転しないこと。 後半部分だけを見ると「カーオーディオも含めて」「全て禁止」になるが、 前半の 安全な運転に必要な交通に関する音又は声を聞くことができないような音量 があるので「聞くことができる音量」であれば違反には当たらない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】を【聞くことができないような音量】で規制。 ■細かく見ると「状態」ではなく「音量」での規制。 しかし結局のところ、他の地域と同様に「聞こえるのであれば」規制されていない。 ■兵庫県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www6.e-reikinet.jp/cgi-bin/hyogo-ken/startup.cgi web.pref.hyogo.lg.jp/kk32/houki.html ( 平成30年9月30日現在 ) 「兵庫県道路交通法施行細則」 第9条 法第71条第6号に規定する車両等の運転者を遵守しなければならない事項は、次の各号に掲げるものとする。 (12) 安全な運転に必要な音声を聞き取ることが不可能又は著しく困難な程度の音量で、音楽等を聴取しないこと。 【安全な運転に必要な音声】を【聞き取ることが不可能又は著しく困難な程度の音量】で規制。 ■細かく見ると「状態」ではなく「音量」での規制。 しかし他の地域と同様に「聞こえるのであれば」規制されていない。 ■奈良県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www1.g-reiki.net/pref.nara/index.html (内容現在 平成30年10月15日) 「奈良県道路交通法施行細則」 第15条 法第71条第6号に規定する車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次の各号に掲げるものとする。 (7) 高音量でカーラジオ等を聞き、又はイヤホン、ヘッドホン等を使用して音楽を聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声を聞くことができないような状態で車両等を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令を受信する場合にイヤホン等を使用するときは、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】を【聞くことができないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■和歌山県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010100/reiki/reiki_menu.html (内容現在 平成30年10月5日) 「和歌山県道路交通法施行細則」 第12条 法第71条第6号の規定により、車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次に掲げるものとする。 (6) 大きな音量でのカーオーディオ、ヘッドホン等の使用により、 警音器の音、緊急自動車のサイレン、警察官の指示等周囲の音が聞こえない状態で車両を運転しないこと。 (大きな音量で)【警音器の音、緊急自動車のサイレン、警察官の指示等周囲の音】が【聞こえない状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ※「周囲の音」とはあるが・・・ 「大きな音量」という文頭と「警音器の音、緊急自動車のサイレン、警察官の指示等」の具体例が列挙されているので 「環境音や他車の走行音」が該当するとは考えにくい。 ■鳥取県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www1.g-reiki.net/tottori/reiki_menu.html (内容現在 平成30年10月23日) 「鳥取県道路交通法施行細則」 第9条の22 法第71条第6号の公安委員会が定める事項は、次に掲げるものとする。 (2) カーラジオ、カーステレオ等の音を大きく出し、又はイヤホーン若しくはヘッドホーンを使用してこれらを聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■島根県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www.pref.shimane.lg.jp/admin/pref/info/reiki_system/index.html (内容現在 平成30年11月1日) 「島根県道路交通法施行細則」 第15条 法第71条第6号の規定により車両等の運転者が守らなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。 (1) 高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 (高音で)【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■岡山県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ reiki.pref.okayama.jp/reiki/reiki.html (現行版:平成30年10月05日) 「岡山県道路交通法施行細則」 第十条 法第七十一条第六号に規定する車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次に掲げるものとする。 八 大きな音量で、カーラジオ等を聞き、又はイヤホン等を使用してラジオ等を聞く等 安全な運転に必要な音声を聞くことが困難な状態で車両等を運転しないこと。 (大きな音量で)【安全な運転に必要な音声】を【聞くことが困難な状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■広島県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www3.e-reikinet.jp/hiroshima-ken/d1w_reiki/reiki.html 内容現在:平成30年10月1日 「広島県道路交通法施行細則」 第10条 法第71条第6号に規定する車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次の各号に掲げるものとする。 (10) 大音量でカーラジオ等を聞き、又はイヤホン、ヘッドホン等を使用して音楽を聞くなど 警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示その他の 安全な運転に必要な交通に関する音又は声を聞くことができないような状態で車両を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が当該目的のための指令を受信する場合にイヤホン、ヘッドホン等を使用するときは、この限りでない。 (大音量で)【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】を【聞くことができないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ★広島県では「交通に関する音や声」に該当する具体例として、 【警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示その他】を挙げている。 www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/sekousaisoku.html ■山口県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a10400/reiki/top.html (内容現在 平成30年7月20日) 「山口県道路交通規則」 第十一条 法第七十一条第六号の規定による車両の運転者が守らなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。 六 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で カーステレオ等を聞きながら車両を運転しないこと。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■徳島県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ reiki.pref.tokushima.lg.jp/reiki_menu.html (内容現在 平成30年9月1日) 「徳島県道路交通法施行細則」 第14条 法第71条第6号の規定による車両の運転者が遵守しなければならない事項は,次の各号に掲げるとおりとする。 (7) イヤホン、ヘッドホンその他の器具を使用し、又は大きな音で音楽、音声その他の音響を聞きながら、 安全な運転に必要な交通に関する音又は音声が聞こえない状態で車両を運転しないこと。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は音声】が【聞こえない状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■香川県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www.pref.kagawa.jp/somugakuji/hoki/ (内容現在:平成30年8月3日) 「道路交通法施行細則」 第20条 法第71条第6号の規定により車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次に掲げるものとする。 (7) 大きな音でカーオーディオ、ヘッドホン等を使用して音楽を聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■愛媛県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www3.e-reikinet.jp/ehime-ken/d1w_reiki/reiki.html 内容現在:平成30年9月30日 「愛媛県道路交通規則」 第12条 法第71条第6号の規定により、車両又は路面電車(以下「車両等」という。)の 運転者が遵守しなければならない事項は、次の各号に掲げるものとする。 (6) 高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は 公務員が公務のための指令を受信する場合にイヤホーン等を使用するときは、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■高知県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www.reikisyuutou.pref.kochi.lg.jp/reiki/JoureiV5HTMLContents/ 平成30年11月1日内容現在 「高知県道路交通法施行細則」 第11条 法第71条第6号に規定する車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。 (9) 高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞えないような状態で車両等を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的に関し指令を受信するためにイヤホーン等を使用する場合は、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■福岡県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www1.g-reiki.net/pref_fukuoka/reiki.html (現行版:平成30年09月14日) 「福岡県道路交通法施行細則」 第14条 法第71条第6号に規定する車両等の運転者が守らなければならない事項は、次に掲げるものとする。 (8) 大きな音量で、カーラジオ等を聞き、又はイヤホン等を使用して音楽を聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 ただし、公共目的を遂行する者が当該目的のための指令等を受信する場合は、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■佐賀県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ sy.pref.saga.lg.jp/kenseijoho/jorei/reiki_int/reiki_menu.html (内容現在 平成30年10月1日) 「佐賀県道路交通法施行細則」 第11条 法第71条第6号に規定する車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次の各号に掲げるものとする。 (7) 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態でラジオ等を聞きながら車両を運転しないこと。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■長崎県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www3.e-reikinet.jp/cgi-bin/nagasaki-ken/ 「長崎県道路交通法施行細則」 第14条 法第71条第6号の規定により車両又は路面電車(以下「車両等」という。)の運転者が 遵守しなければならないものとして定める事項は、次に掲げるとおりとする。 (7) 大音量でカーラジオ等を聞き、イヤホン等を使用して音楽を聞く等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令を受信する場合にイヤホン等を使用するときは、この限りでない。 (大音量で)【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■熊本県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www1.g-reiki.net/kumamoto/index.htm 平成30年10月17日内容現在 「熊本県道路交通規則」(平成28年5月14日内容現在) 第11条 法第71条第6号の規定により、車両又は路面電車(以下「車両等」という。)の運転者が 遵守しなければならない事項は次に掲げるとおりとする。 (5) 高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してカーラジオを聞く等 安全運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令を受信するためイヤホーン等を使用するときは、この限りでない。 【安全運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■大分県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www1.g-reiki.net/pref_oita/reiki.html 内容現在:平成30年10月1日 「大分県道路交通法施行細則」 第14条 法第71条第6号の規定により車両の運転者が守らなければならない事項は、次の各号に掲げるとおりとする。 (5) スピーカーの音量を大きくし、又はヘッドホンを使用して音楽を聞くなど、 警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示等 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令を受信する場合は、この限りでない。 【安全運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ★大分県では「交通に関する音や声」に該当する具体例として、 【警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示等】を挙げている。 ■宮崎県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www3.e-reikinet.jp/miyazaki-ken/d1w_reiki/reiki.html 内容現在:平成30年9月10日 「宮崎県道路交通法施行細則」 第12条 法第71条第6号の規定により、車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次の各号に掲げるものとする。 (12) 音量を大きくしてラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオ等を聞くなど 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令を受信する場合にイヤホーン等を使用するときは、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■鹿児島県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ g-reiki.pref.kagoshima.jp/pref.kagoshima2/reiki_menu.html (内容現在 平成30年7月31日) 「鹿児島県道路交通法施行細則」 第12条 法第71条第6号に規定する車両等の運転者の遵守事項は,次の各号に掲げるものとする。 (9) 大音量でラジオ等を聞き,ヘッドホン,イヤホン等を使用するなど, 安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。 ただし,難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が 当該目的のため指令等を受信する場合にヘッドホン,イヤホン等を使用するときは,この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音又は声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。 ■沖縄県━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ www3.e-reikinet.jp/okinawa-ken/d1w_reiki/reiki.html (平成30年7月20日現在) 「沖縄県道路交通法施行細則」 第12条 法第71条第6号に規定する車両等の運転者の遵守事項は、次の各号に掲げるものとする。 (13) 高音量でカーラジオ、カーステレオ等を聞き、ヘッドホン又はイヤホンを使用して音楽等を聞くなど、 安全な運転に必要な交通に関する音声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。 ただし、難聴者が補聴器を使用するとき又は公共目的を遂行する者が 当該目的のための指令を受信するためイヤホン等を使用するときは、この限りでない。 【安全な運転に必要な交通に関する音声】が【聞こえないような状態】を規制。 ※「聞こえる状態」は規制されていない。