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DQⅦ(3DS版) 3DS版Ⅶに登場するアイテム。超素早さの種。 【すばやさのたね】の強化版で、種そのものの見た目は普通のものと全く同じ。でもキラキラしている。 使用すると味方一人の【すばやさ】を4~6ポイント上げることができる。 すれちがい石版の【カワセミがつどう河辺】?、【続・スライムだらけの森】、【たこつのの森】?の初回クリア時に手に入れることができる。 通常のすばやさのたねの上昇値は1~3なので、これ自体は中々優秀なアイテム。 ……なのだが、固定移民から貰える石版の初回クリア時にしか手に入らないという仕様上、このアイテムは非常に貴重。 最大で3つしか手に入らないため、そう易々と使うことはできないという人も多いだろう。
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DQⅦ(3DS版) 3DS版Ⅶの追加要素である【すれちがい石版】の一つ。 TSUTAYAで初回予約特典として付いて来るコードで手に入った。 その後、移民の町の酒場で8月8日から10月7日、2月27日からダウンロード可能。 石版の情報によると発見者はドラランで、飼い主はツタヤ★。出身地はひみつのばしょ。肩書はサービスぎょう。性格はじょうねつてき。 『スライムステッキ 使ってね!』というメッセージが付いている。 登場するモンスターは【バブルスライム】、【ちゅうまじゅう】、【ドラキー】。 ボスは【ドラキー】。低レベルでも十分戦える敵になる 初めてドラキーを倒すと【スライムステッキ】が手に入る。ここでしか手に入らない一品物。
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『マグナムちゃん、まちがいどーれ?』 ジャンル アクション ダウンロード先 http //www.vector.co.jp/soft/win95/game/se178878.html あらすじ&解説 2枚の絵を見て右の絵と左の絵の違いをクリック。 制限時間内に何枚見つけられるかな? ○マグナムちゃん
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DQⅦ(3DS版) 3DS版Ⅶの追加要素であるすれちがい石版の一つ。 【月刊Vジャンプ】2013年5月号の付録として付いて来るコードで手に入るが、それ以外では手に入らない。 石版の情報によると発見者はコッコーで、飼い主はVジャン。出身地はひみつのばしょ。肩書はせいぎのみかた。性格はゆうかん。 『強敵倒してレアアイテムをゲット!』というメッセージが付いている。 出現モンスターは【キラーマシン2】、【ガチャコッコ】、【ベテラン兵】と機械系で統一されている。 ボスは【マシンジェネラル】。攻撃以外にも【マヒャド】や【ラリホーマ】など魔法も使ってくる 初めてマシンジェネラルを倒すと【あまぐものつえ】が手に入る。ここでしか手に入らない一品物。
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仕様 Wii版から変更されていない仕様 キャラクターボイス(一部除く) ミニターボの溜め方 一部のBGM 一部のアイテムのSE(効果音) ジャンプアクション Wii版から変更された仕様 ロゼッタとMiiのボイスが変更 バイクは無くなった デフォでオートドリフトとマニュアルドリフトが両方使える ミニターボを溜めるのが早くなった DS版と同様にミニターボを決めてもキャラクターが声を発しなくなった コースアウトしてからの復帰が早くなった 7から追加された要素の仕様 コイン 取ると最高速度が上昇する 取った瞬間ミニターボで一瞬だけ加速する アイテム攻撃を食らうとコインを3枚落とす コイン0枚で敵カートから体当たりを食らってもスピンしない 1周目に取っても2周目には復活している(タイムアタックのみ除く) レース中の取得上限は10枚(コインバトルでも同様) グライダー グライダー時の操作やキャラ・マシン設定によって飛距離、スピードが変わる グライダー時にアイテム攻撃を受けると垂直落下する グライダー時でもアイテムが使える 水中 コーナリング時に滑りやすくなっている 下画面 DS版と同様にマップ、全員の順位、持っているアイテムが確認できる 今作ではラップ数、自分の持っているコインの枚数も確認できる ただし、コース上の障害物やアイテムボックスは表示されなくなった プレイヤーキャラクター マリオ ルイージ ピーチ ヨッシー クッパ ドンキーコング ノコノコ キノピオ 隠しキャラクター ワリオ デイジー ロゼッタ ヘイホー メタルマリオ New! ジュゲム New! ハナチャン New! ハニークイーン New! Mii 通信関連の仕様 1日1回、いつの間に通信で1カップ(4コース)分のゴーストデータを受け取れる 配信されるカップの順番はキノコ → フラワー → スター → スペシャル → こうら → バナナ → このは → サンダー → キノコ…とループする 最大7人のゴーストと一緒に対戦もできる(ゴースト7) すれちがい通信で自分と他人のゴーストデータを交換できる すれ違い通信で交換するコースは、その日のいつの間にか通信で配信された4コースの中からランダム ローカル8人、インターネット(Wi-Fi)でも8人対戦 3DS本体のフレンドリストからフレンドに合流したり、他人の戦績、対戦状況の確認が可能 すれちがい通信で出会った人同士のインターネット(Wi-Fi)対戦 コミュニティを最大8つまで作ることが可能。コミュ内で部屋を開いて対戦することもできる
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モンスターパーク なついたモンスターの様子を見たり、モンスターにすれちがい石版を取りに行かせたりできる 利用するには ダイアラッククリア後、移民の町の住人を3人集めると町の地下からパークに行く事が出来、そこで魔物のエサが見つかる。 戦闘終了後、一定確率で起き上がったモンスターをモンスターパークへおくれるようになる。 その後過去ルーメンで闇のドラゴンを倒した後、現代のルーメンの北側にモンスターパークができている。 ここで初めてすれちがい石版をさがすなどのモンスターパークの機能が使えるようになる。 モンスターパーク関連のルール なおモンスターパークでは説明されない約束事が多々存在している 魔物のエサはふくろに入れたままでも効果がある 起き上がる可能性のあるモンスターは最後に倒したもの(ニフラムや突きとばし、逃げる等でいなくなったモンスターは倒したことにならない) 魔物ハンターの魔物ならしは8回まで効果が重複できる魔物ハンターをマスターしていれば、だいたいのモンスターは5~6回魔物ならしすればなつく。 魔物のエサを入手してからモンスターじいさんと話すまでに送ったモンスターはちゃんとキープされている 宿舎を使わない限りモンスターは1種類につき1匹 ワールドマップでエンゴウの近くの何もない海の上の点は将来行けるモンスターパークの場所 起きあがってモンスターパークに送った後、一度モンスターじいさんに話しかける必要がある モンスター宿舎は一つにつき、1種類を最大24匹まで預けられる 宿舎の登録を変更すると、登録していたモンスターは0匹になる(1匹残した状態にできない、集めなおす必要がある)※要注意 モンスターせいそく図は渡した後、一度宿屋で寝る必要がある。自宅で寝るのは不可。 モンスターには各々せいそく地域があるため、宿舎を使わない限り姿を見れるのが当分先になるモンスターがいる(石版さがし等には支障なし) (例:スライムは草原地帯に住みつくので最初から会いにいけるが、洞くつに住みつく首狩り族は序盤になつかせても物語終盤にならないと会いに行けない) 配信で入手出来る石版に出る「トクベツなモンスター」もパークに送れる。送れないモンスターもいる。又、これらはチビィの形見の入手条件には影響しない。 せいそく図 パークの種類 入手方法 草原地帯 最初から 墓場 [現在]ハーメリア地方、山奥の塔の地下のキングスライム 山地 [過去]聖風の谷、村長の家の近くのタル 塔 メダル王の城、メダル75枚の景品 高原地帯 [過去]レブレサック地方、魔物の岩山(外中腹)の宝箱 森林地帯 [過去]コスタール地方、ホビット族の洞窟B3Fの宝箱 砂漠地帯 コスタールのカジノ、コイン5000枚の景品 海水公園 [過去]サンゴの洞窟B2Fの宝箱 湿地帯 [現在]シャークアイの海賊船の宝箱 洞くつ ダークパレスB5Fの宝箱
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VIPでMH4☆ミ どんどん追加していけオラ †モンスターハンター4† ■対応ハード:Nintendo 3DS ■価格:5990円 ■発売予定日:2013年9月14日 ■ダウンロード版:最大1740MB(13920ブロック) ■ジャンル:ハンティングアクション ■プレイ人数:1人(通信プレイ時2~4人) ■CEROレーティング:C(15才以上対象) ■通信:ローカルプレイ、インターネットマルチプレイ(無料)、すれちがい通信対応 ■周辺機器:拡張スライドパッド対応 公式 http //www.capcom.co.jp/monsterhunter/4/
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DQⅦ(3DS版) 3DS版で初登場したトクベツなモンスター。 3DS版Ⅶの追加要素である【すれちがい石版】の【最強!?黒に染まる森】と【闇の洞くつ】?で登場。 【スモークポット】などの色違いで、名前通りの真っ黒。 もしⅧの闇の世界などで登場したとしても、違和感なく混じれる配色だろう。 完全2回行動の上に【ザラキーマ】を使用してくる。 ザラキーマを使うのは1回きりだが、それ以外は【もうどくのきり】を多用するので厄介。 威力が低いためか、通常攻撃はあまりしてこない。 何とかしてザラキーマを封じたいが、マホトーンは効きにくい。まさに殺られる前に殺れという感じの敵。 どうしてもザラキーマが怖ければ、【ギガジャティス】や【あやしいきり】、【やみのランプ】を使ってもいい。
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6月10日より『すれちがいバトル』によるスペシャルデータ配信の第2弾が開始されました。 第1弾で配信された『メタルキングSP』に続き、今回配信されるモンスターは『キャプテン・クロウSP』です。 DQではドラゴンクエスト8から登場した海賊キャラクター! また今回もレアなスキルを所持していると思われるのでスキルにも注目ぅw 配信場所 全国各地のDSステーション 受信方法 DS本体に『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2』のソフトを差し込み、ゲームを起動して『メインメニュー』から『すれちがいバトルをはじめる』を選び、通信を開始してください。 『DSステーションと そうぐうしました!』という表示が出たら、受信成功です。 バトル中にスカウトが成功すれば、モンスターが仲間になります。 受信したデータは『思い出の戦い』に記録できます。最初スカウトに成功できなくても、記録しておけ ばあとでいつでもバトルに再挑戦できます。 第一弾配信の『メタルキング』を受け取っている場合でも『キャプテン・クロウ』はすぐに受信することができます。 ザキ、マヒ、こんらんを無効 使い方 キャプテン・クロウは最強モンスターとして使うよりも配合として使うほうがいいだろう。 スキルも独自のもので使いやすいのでなるべく引き継ごー!w
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フロッガー3D 【ふろっがーすりーでぃー】 ジャンル カエルアクション 対応機種 ニンテンドー3DS 発売元 コナミデジタルエンタテインメント 開発元 アルファ・ユニット 発売日 2011年9月22日 定価 3,980円(税5%込) プレイ人数 1~4人 セーブデータ 3個、オートセーブ方式 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 バカゲー 概要 ゲームモード シングル概説 おバカな点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 1981年にアーケードで稼働した障害物を避けながらカエルをゴールまで導くアクションゲーム『フロッガー』の30周年記念作品。 アーケード版を再現したモードの他、オリジナルのモードも追加されている。 プロモーションムービーやゲーム内のアートワークを見るといかにも洋ゲーな雰囲気が漂うが、開発したのは『リズム DE ラン♪ ラン♪ ラン♪』などを手がけたアルファ・ユニット。れっきとした日本の会社である。 ゲームモード シングル 障害物を避けながらカエルをゴールまで導く、このゲームのメインとなるモード。詳しいルールは後述。 マルチ 4人までの対戦が可能。人数分の3DS及びゲームカードが必要。ステージ内にある鍵を奪い合いながらゴールを目指す。鍵を取った回数、ゴールした回数、ゴールしたときに持っていたコインの数で得点が決まり、最も多いカエルが勝者。 チャレンジ シングルのワールド6までのステージを全てクリアすることで登場する上級者向けゲーム。厳しい制限時間の中、ステージ内の時計を5つ全て集めるのが目的。時計を取る毎に制限時間が少しだけ回復する。 フォーエバー 初代フロッガーのゴールを取り払い、どこまで進めるかを競う。1回ミスしたら即ゲームオーバー。ハイスコアを更新したら記録とゴーストをすれちがい通信を介して他のプレイヤーと受け渡しできる。 この他、すれちがい通信設定やセーブデータ管理などのオプションメニューがある。 シングル概説 基本ルール 十字ボタンで前後左右に移動する。足跡のあるところでは壁をよじ登ることができ、登りきってから移動するとスーパージャンプをして矢印で示された着地点まで一気に飛ぶことができる。 通常ステージでは3回ゴールするとステージクリア。各ワールドの最後にあるボスステージでは1回のゴールでクリアとなる。 分岐のある手前のステージにはアナザーゴールもあり、こちらは入るとその時点でステージクリアとなる。 時間切れになる、車などの障害物にぶつかる、天敵に捕まる、川や地面の穴などに落ちてしまう、何かに乗ったままステージ外まで出て行ってしまうなどの条件でミスとなり、同じステージで3回ミスするとゲームオーバー。ただし、ゲームオーバーになってもそのステージの最初からやり直しになるだけで、リトライは何度でもできる。 コイン(後述)を払ってフリーモードや時間無制限モードをアンロックすることもできる。フリーモードでは何回ミスしてもゲームオーバーにならないが、時間無制限をアンロックしていない場合は時間切れになるとゲームオーバーとなる。 ステージクリアするとミス回数によって金、銀、銅のメダルが与えられる。また、次のステージがアンロックされる。 アナザーゴールのあるステージでは、通常クリアで分岐の上側のステージが、アナザーゴールで分岐の下側のステージがアンロックされる。 コイン ボスステージ以外では1回ゴールするとステージ上にコインが出現する。取ったコインはステージをクリアすると精算される。 コインはフリーモードや時間無制限をアンロックする(各1000枚)他、苦手なステージを飛ばして先のステージをアンロックするために使うことができる。持てる枚数は最大9999枚。 アチーブメント カエルがステージ内で取った行動によって得られる実績システム。獲得した瞬間、拍手とともに上画面の下部にアチーブメント名が表示される。ステージクリア時、1つにつきコイン1枚を得られる。 ミスすることが獲得条件となっているものも多数あるが、獲得してもステージクリアしないと記録されない点には注意。 全227種類あり、20種類獲得する毎にコンセプトアートが1枚アンロックされる。このゲームにおける収集要素の一つで、獲得難易度もピンキリ。中には笑えるネーミングもある。 + アチーブメントの一例 「ゴール!」通常ステージでゴールに到達すれば獲得。 「飛び出し注意!」普通の自動車に轢かれたら獲得。轢かれる乗り物によってアチーブメント名が異なる。 「カエルなのに泳げない!」カエルが水に落ちたら獲得。(*1) 「はじめての横断!」最初のステージで道路を渡りきったら獲得。 「チェリー!」スロットマシンがあるステージでチェリーの絵柄を揃えたら獲得。 フレンズ 特定のステージではカエルを手助けする4匹のフレンズが登場する。 + フレンズ一覧 アイアンフロッグ:鉄のカエル。頑丈な体を活かして車などを壊して回ることができる。上からの障害物には無力。 ボアフロッグ:食いしん坊のカエル。近くに食べ物があると勝手に飛びついて食べてしまう。(*2)近道を切り開く役を担うことが多い。 ビッグフロッグ:4倍サイズの大きいカエル。天敵のヘビを踏みつぶして回ったり、もろい障害物を壊したりできる。 ルミナスフロッグ:光のカエル。暗いところで明るく光る他、意外な活躍を見せる。 全6ワールド、60ステージ構成。各ワールドのボスステージをクリアすれば次のワールドに進める。ワールド6のボスステージをクリアすればエンディングとなる。 + ワールド紹介 ワールド1:1981 Hometown(全6ステージ) 最初のワールド。車などの障害物を避けながらゴールに向かうという基本が学べる。 ワールド2:1983 New York City(全9ステージ) 高層ビルの立ち並ぶニューヨークを進む。カエルの天敵も初登場。 ワールド3:1987 Casino(全11ステージ) スロット、ルーレットなどカジノならではの仕掛けが多い。 ワールド4:1990 Military Island(全11ステージ) とある戦場が舞台。銃弾や地雷などをかいくぐってゴールを目指す。 ワールド5:1995 Far East(全11ステージ) 神社や回転寿司店など、日本をイメージした世界。 ワールド6:XXXX Pseudo Dimension(全12ステージ) 地球を飛び出す。最終ワールドらしく、プレイヤーをあっと驚かせる仕掛けが多い。 ワールド6をクリアしてエンディングを迎えると、カエルの移動速度や仕掛けが速くなったエキストラワールド(ワールド7~12)が出現する。ワールド名は同じだが、その前の年代も変わっている。 ワールド12をクリアすると、フォーエバーモードのエキストラがアンロックされる。 おバカな点 些細なことでカエルはよく死んでしまうが、その死に様も多種多様で、インパクトが大きいものや笑えるものもある。 + カエルの死に様の一例 自動車に轢かれる 天敵の餌食になる 巨大トレーラーにはね飛ばされる(*3) 交通事故の巻き添えを受ける 機銃やミサイルに撃たれる 空から降ってくる鉄骨の下敷きになる 鋭いトランプで体を真っ二つにされる 禅寺で使われる警策でしばかれる(*4) ステージの演出もコミカルで、ついツッコミを入れたくなる場面が多い。 それは最初のワールド1から全開である。 + 最初からこんな調子 最初のステージ、1-1ではステージ開始後しばらくしたら交差点で交通事故が発生するのだが、その片付け方が4車線分もの車幅がある巨大トレーラーが事故った車を次々はね飛ばしてしまう、というむちゃくちゃなもの。 ワールド1のボスは何とオープニングムービーに出てきた巨大トレーラー。いくら何でもカエルが巨大トレーラーに勝つわけが…と思いきや、ある方法によって本当に勝つのである。 ワールド3では車に混じってリムジンが走っているが、中には車長が窓10枚分以上もあるとんでもない長さのリムジンが走っている。 ワールド4の軍隊がいろんな意味でおバカ。 + 軍隊のおバカぶり 暗闇のステージでスポットライトの光を頼りに進む。しかし光に照らされ続けると同社のステルスアクションゲームのように警報が鳴り響き、逃げないと機銃で撃たれてミスになる。 手榴弾が飛び交う戦場ではカエルのいる位置を狙って手榴弾が投げ込まれる。 高度数千メートルを飛ぶ戦闘機の上をミサイルをかいくぐりながら進む。戦闘機から戦闘機へ大ジャンプするステージも。 ボスステージでは地面のあちこちに地雷が埋設されているわ、戦闘ヘリが機銃でカエルを正確に狙ってくるわと、訓練という名目(*5)で無抵抗なカエルを本気で殺しにかかってくる。 たかが一匹のカエルに対してここまで本気になる軍隊をおバカ(褒め言葉)と言わずして何なのだろうか。 これらのおバカ要素に彩りを添えるのがアチーブメント。ネーミングもさることながら、ミスしたときでさえいちいち拍手される点もそのおバカぶりに拍車をかける。 評価点 操作が単純明快。 このゲームでカエルの移動に使うのは本当に十字ボタンだけである。下画面をタッチする要素も無ければスライドパッドを使うことも無い。一部のボタンは項目の選択やキャンセル、ポーズのために使う。 ステージ内外での演出が迫力満点。 オープニングムービーで道幅一杯のトレーラーが看板などを次々跳ね飛ばしながら迫ってくる様、交通事故が起きたときの車の壊れ方、手榴弾の爆発、迫り来る巨大怪獣など、見どころは多い。3D表示をオンにするとさらに迫力のある演出が楽しめる。 ゲームを起動させたときにオープニングゲームとして初代フロッガーが少しだけ遊べたり(*6)、ステージ名の年代が初代フロッガーが稼働し始めた1981年から始まったりなど、30周年を意識した演出もある。 ボリュームが非常に多い。 1人プレイ用であるシングルの表面だけで60ステージ。さらにエキストラワールドとチャレンジがそれぞれ同数あるので、合計180ステージ。 これに加え、対戦のマルチ、無限フロッガーのフォーエバーもあり、アチーブメントの収集もある。3980円にしては相当のボリュームである。 これだけステージ数も多いのに、ステージギミックの使い回しはほとんど無く、常に新鮮な気持ちで遊べる。 ボスステージも単にゴールを目指すものから巨大な敵に立ち向かうものまで様々。音楽との相乗効果で非常に熱い戦いになる。 初心者から上級者まで楽しめる設計になっていること。 アクションゲームが苦手な初心者向けに、ステージ内で手に入るコインを使ったサポートのシステムが完備している。 普通は前のステージをクリアしないと次のステージがアンロックされないが、どうしてもクリアできないステージがあれば、コインを支払って先のステージをアンロックし、苦手なステージを飛ばすことができる。ただし、ボスステージだけは飛ばせない。 さらにコインを合計2000枚貯める必要があるものの、フリーモードと時間無制限をアンロックしてしまえば何度ミスしてもゲームオーバーにはならない。アチーブメントのコンプリートを目指すならば簡単なステージを繰り返しクリアしてコインを貯め、両方アンロックしておきたい。 一方で、上級者も満足できる要素として、エキストラワールドやチャレンジ、さらにはアチーブメントの収集が挙げられる。 エキストラワールドはワールド1~6と全く同じ仕掛けだが、前述の通りカエルや障害物などの移動速度が速くなっている。 チャレンジは短い制限時間で5つの時計を集めるというものだが、進むルートを熟慮したりボスに無駄なくダメージを与えたりしなければならないので、かなり歯ごたえがある。当然ながら、フリーモードや時間無制限は無効になっている。 アチーブメントの収集もあらゆるステージで試行錯誤しながら集めていくことになるので、コンプリートを目指すのも一種のやり込みプレイと言える。 思わず夢中になるフォーエバーモード。 グラフィックは1981年の初代稼働時のままで、懐かしさを感じる人もいるだろう。オープニングゲームではイントロの部分しか流れなかった『犬のおまわりさん』も最後まで流れる。 すれちがい通信で記録やゴーストをやりとりできるため、他のプレイヤーと競争ができる。もちろんゴーストをオフにして1人で黙々と記録に挑むことも可能。 ゲーム内のイラストや音楽が素晴らしい。 10枚あるコンセプトアートはこのゲームの特徴をよく表している。3D表示をオンにするとカエルなどが飛び出して見えるこだわりぶり。 音楽もボスステージやワールド6のBGMなど聞き応えがあるものが多い。サウンドテストが無いことが少々悔やまれるほどである。 賛否両論点 ステージギミックの使い回しがほとんど無いことの裏返しになるが、初めてのステージでは初見殺しの仕掛けに引っかかりやすいため、根気よくプレイしてステージの仕掛けの特徴を覚える必要がある。 ただし、一見ランダムに見えるものでも何らかの法則があったり、ギミック発生の予告が出たりするようになっており、それに気づけるか否かが大きなポイントとなる。 例えば1-1では交差点で交通事故が発生する前に信号が狂い出すという前兆があるため、それを把握した上で発生のサインを見逃さないよう注意していればミスせずに済む。 どうしてもクリアできないステージはフリーモードと時間無制限をアンロックするか、コインを支払って先のステージをアンロックするという対処法もある。 問題点 数秒のロード時間が頻繁に入る。 ゲームオーバー時やポーズメニューからやり直しをするときの他、メニューに戻るときもロードが入る。この数秒のロード時間が長く感じられることも多い。 フォーエバーモードでポーズがかけられない。 一応3DS本体を閉めればポーズの代わりにはなるが、任意のタイミングでポーズがかけられないので中断し辛い。 チャレンジの一部ステージがシングルに比べて難易度が大幅に高くなっている。 制限時間が非常に短いため、タイミングを取れないまま時間切れとなってしまうことも多い。また、一部のステージは運にも左右されやすい。 また、チャレンジの仕様上、ミスすると最初からやり直しになってしまうので、一度でもミスしたらポーズをかけて最初からやり直した方がいい場合もある。 チャレンジでもボスステージでない限りコインで先のステージをアンロックできるので上手く使いたい。 一部アチーブメントの取得条件が非常にわかりにくい。 特定のステージで特定の行動をしなければならないものが多く、普通にプレイしていたら全く気がつかないものすらある。 獲得していないアチーブメントはどのステージで獲得できるかをオプションメニューで確認できるが、後半のものは「5-?」「?-?」というようにステージが伏せられている。 全227種類のアチーブメントをコンプリートするのは至難の業なので、コンセプトアートがアチーブメント200種類で全てアンロックできるようになっているのは救いである。 総評 十字ボタンだけ、という単純な操作でありながら、今の時代に合わせたスタイルで長く楽しめるように程よくアレンジし、フロッガー30周年に相応しい歯ごたえ満点のアクションゲームに仕上がっている。 古い時代のアクションゲームをモチーフとしているだけにそれなりの根気が求められるのは確かだが、なかなかクリアできなかったステージがクリアできるようになれば大きな達成感を得られるだろう。 初心者でも頑張ればエンディングにたどり着けるし、それで満足できない上級者は難易度の高いエキストラワールドやチャレンジモードで腕試しができる。さらにフォーエバーモードで自分やライバルの記録に挑戦も可能……と、まさに古き良きアーケードゲームの長所を受け継いだ一作である。 また、あちこちのステージに散りばめられたおバカ要素や派手な演出の数々も彩りを添えており、ゲーム性・演出の両面で決して飽きさせない、実に楽しい一品となっている。 昔ながらのフロッガーファンもそうでない人も是非とも手にとって頂きたいと断言できる、3DS初期の良作タイトルである。 余談 出荷数が少なかったからか、2017年9月現在、発売元であるコナミの公式ショップ「KONAMISTYLE」では取り扱いが無く、ニンテンドーeショップでの配信も無い。さらに中古ゲームを扱う店でも見つけることは難しく、アマゾンでも新品はプレミア価格がつくほどの品薄状態である。 本作から約8年後である2019年9月20日にて、最新作である「Frogger in Toy Town」がApple Arcadeに向けて配信開始された。