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860: 名無しさん(ザコ) :2017/12/11(月) 17 36 45 ID SkM5omjg0 バビ(機動戦士ガンダムSEEDDESTINY) ザフトの可変MS。ラクスに成りすましているミーアにラクスが成り済ましてシャトルを奪った際、 追撃のため出撃したりしていた。 MS形態とMA形態に変形可能なのだが、どちらの形態でも空適応A、更にMS形態の方が 火力も運動性も高いので、基本的にはMS形態のままで良い。 ただし、MS形態では移動後に一切の攻撃ができないため、移動する時だけはMA形態になった方が、 位置取り能力的には正解となる(MA形態でのみ、射程1-2Pの武装が使えるようになる)。 また、どちらの形態でも地上適応は低いorないので、地形を特に選ばず配置できるのは利点と言えば利点か。 ちなみに宇宙適応は共に「-」なので、宇宙での戦闘には連れていけない点に注意。 武装は全て有射程タイプで、MS形態で使用できる最大火力のアルドールは、威力1700射程2-4消費20と結構優秀。 一方でENは無改造90と低いため、強化パーツや補給装置でフォローしてやらないと、すぐに息切れを起こす。 EN回復地形があったらそこに置いて(浮かせて)やると、いくらか使い易くなるだろう。 隣接されると戦力(火力)が大きく低下するので、周りに壁を用意してやるのがベスト。敵として登場する機会の方が 多いだろうから、遭遇したら存分に弱点を突いてやると良い。
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イズメイル 【Izmail】 必要レベル 68 / DP 18,500 / Cost 1,872,400 Rマウント 360*4(F2R2) Tマウント 57*8(F4R4) 航空機積載 180(同時発進機数1) 乗員座席数 5+6 アンドレイ・ペルウォスワニの次に乗れるBCルート最初の艦。BB2に分類。 次艦はクロンシュタット(Lv79)。 BBルートガングート(Lv67)との選択。 ボロディノ(ボロジノ)級巡洋戦艦の2番艦。建造途中でロシア革命が起こり全て破棄された。 BCルートは全て未成艦。 船体が大きく被弾面積が広いが、マウント容積が大きく機動性に優れるのがBBルートとの違い。 前後前後と交互に配置された旧式戦艦共通のRマウントが特徴。 旧式戦艦は基本装備で12門と門数を多くできる反面、この砲配置のせいで着弾を一箇所に纏めるのが難しくなっている。 同クラスのガングートは30.5cm砲が基本装備なのに対し、 より口径の大きい「52口径 35.6cm 1913式」三連砲(5セット59射)が搭載できるので火力は高く、射程も少しだけ長い。 Tマウントは容積が少なく配置も間隔が離れているので、対空にはあまり向いてない。 HHなどを装備したり、補助兵の席にするのもよいかもしれない。 速度は満載で24/34(40)。BCだけはありBBとしては少し速い設定になっている。 しかし余剰排水量が少ないので軽量化の余裕が無く、これ以上速くする事は難しい。 同クラスのガングートと比べると口径が大きい分瞬間火力は高く射程も長い。 ただ装填が3秒近く遅いので手数はガングートに負ける。 又、被弾面積が大きく、余剰排水量が少ない為に装甲やバルジを殆ど施せない。 防御面でもガングートの方が有利。 どちらかというと、BBルートの方がBBとしては扱い易い性能になっている。
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レベル1 スチーム・ミスト:補助呪文 アシッド・タッチ:補助呪文/単体攻撃呪文 リダクション・タッチ:補助呪文/単体攻撃呪文 レベル3 レジスト・スチーム:対抗呪文 ボイル:補助呪文 スチーム・ショット:単体攻撃呪文 レベル6 スチーム・ブラインド:壁呪文 アシッド・シャワー:全体攻撃呪文 レベル10 エンチャンテッド・スチーム:付与呪文 レベル15 ディジェスト・プロテイン:範囲攻撃呪文 レベル23 コロジオン:単体攻撃呪文 レベル35 オートクレーブ:範囲攻撃呪文 レベル51 アシッド・レイン:範囲攻撃呪文 スチーム・タービン:範囲攻撃呪文 レベル86 ディソルーション:単体攻撃呪文 スチーム・エクスプロージョン:範囲攻撃呪文 レベル134 アシッドミスト 全体攻撃呪文 フォースド・エバポレーション 単体攻撃呪文 レベル197 グリーンハウス・エフェクト 付与呪文 必要ボーナスポイント10 灼魔法 概要 取得条件 水魔法Lv4 + 火魔法Lv4 +(器用値 +【連携】Lv=20以上)クリア後関連2系統の魔法技能の呪文を連続使用する事で取得可能になる。 必要BP 3 派生属性。 呪文リスト スチーム・ミスト 種類 :補助呪文 Lv. 1 初登場 -話 範囲 そこそこ広 消費MP 小 備考 霧を発生させる呪文。視野を完全には奪うに至らないが、効果は高い。 アシッド・タッチ 種類 :補助/単体攻撃呪文 Lv. 1 初登場 -話 範囲 極狭 消費MP 微~小 備考 対象を酸化反応させる呪文。僅かだがダメージ判定があり、継続ダメージの方が大きい。 リダクション・タッチ 種類 :補助/単体攻撃呪文 Lv. 1 初登場 -話 範囲 極狭 消費MP 微~小 備考 対象を還元反応させる呪文。僅かだがダメージ判定があり、継続ダメージの方が大きい。 レジスト・スチーム 種類 対抗呪文 Lv. 3 初登場 -話 範囲 そこそこ 消費MP 小 備考 灼属性の攻撃によるダメージを減らし、状態異常発生確率を低下させる呪文。完全に防ぎきる事が出来る訳ではないので注意。 ボイル 種類 補助呪文 Lv. 3 初登場 -話 範囲 極狭 消費MP 小 備考 水を一瞬のうちに沸騰させる呪文。別名、瞬間湯沸かし器。リキッド・ウォーターと併せて、うどん茹で放題。蕎麦派なのでファーマー系生産職には頑張っていただきたい。範囲は極狭い。消費MPは基本で小。水の量によって消費MPは変動する。 スチーム・ショット 種類 単体攻撃呪文 Lv. 3 初登場 -話 範囲 短 消費MP 小 備考 水蒸気の塊をぶつける事によりダメージを与える呪文射程が短いがダメージは大きい。対象に行動キャンセルが起きる可能性がある。 スチーム・ブラインド 種類 壁呪文 Lv. 6 初登場 -話 範囲 そこそこ 消費MP 中 備考 蒸気の壁を作り出す呪文。通り抜ける事は容易だが、通過時に与えるダメージは大きい。魔物が通り抜けてくる可能性が高く時間稼ぎに使い難い。壁、というよりもダメージを与える事を優先で考えるべき。 アシッド・シャワー 種類 全体攻撃呪文 Lv. 6 初登場 -話 範囲 そこそこ広 消費MP 中 備考 酸の雨による全体攻撃呪文。与えるダメージはスチーム・ショットよりかなり低いが継続ダメージがある。嫌がらせみたいな呪文だが効果は高い。 エンチャンテッド・スチーム 種類 付与呪文 Lv. 10 初登場 -話 範囲 そこそこ 消費MP 小 備考 対象全体に灼属性を付与する呪文。エンチャンテッド・ウェポンの灼属性版。 ディジェスト・プロテイン 種類 範囲攻撃呪文 Lv. 15 初登場 -話 範囲 そこそこ 消費MP 大 備考 一定範囲の肉を蝕みダメージを与え続ける呪文。指定範囲は動かす事が出来ない。生物でないと効果はないが、与えるダメージは大きい。使い勝手は良いとは言えないが、工夫したら効果は絶大。 コロジオン 種類 単体攻撃呪文 Lv. 23 初登場 -話 範囲 そこそこ 消費MP 大 備考 攻撃対象を腐食させる呪文。意外な魔物に有効だったりする。アンデッドには効果が無い。相手を選ぶ呪文であり、選択が難しい。射程はそこそこで命中率もそこそこである。 オートクレーブ 種類 範囲攻撃呪文 Lv. 35 初登場 435話 範囲 - 消費MP - 備考 一定空間を高圧水蒸気で満たす呪文か。圧力鍋のイメージですな。市販のオートクレーブ装置って加圧でも減圧でも使うと思うのですが。 アシッド・レイン 種類 全体攻撃呪文 Lv. 51 初登場 524話 範囲 - 消費MP - 備考 アシッド・シャワーの強化版 スチーム・タービン 種類 範囲攻撃呪文 Lv. 51 初登場 524話 範囲 - 消費MP - 備考 対象を高圧水蒸気の渦で攻撃する呪文。トルネードと使い方は一緒か。動きが遅い相手には良さそうだが、使い難そうなんだよな、この呪文。 ブレビー 種類 範囲攻撃呪文 Lv. 70(専門) 初登場 996話 範囲 - 消費MP - 備考 沸騰液体膨張蒸気爆発通常のLv.86呪文スチーム・エクスプロージョンとの棲み分け不明。こちらがただの水以外の毒物、劇物も適用可能ならば棲み分けあり? ディソルーション 種類 単体攻撃呪文 Lv. 86 初登場 703話 範囲 接触 消費MP - 備考 接触型の溶解呪文。肉をも溶かすとか、エフェクトも見てて実にエグい。残酷!ダメージに大きな期待は出来ないが、ダメージを継続で与え続ける所がいい。さらにかなりの痛みを伴うようで、その間特殊能力の阻害が発生することもある スチーム・エクスプロージョン 種類 範囲攻撃呪文 Lv. 86 初登場 703話 範囲 - 消費MP - 備考 水蒸気爆発そのものだ!エフェクトも中々派手だが与えているダメージがいい。相手によっては過剰火力になるけど。射程がもうちょっとあれば文句無しです。 アシッドミスト 種類 全体攻撃呪文 Lv. 134 初登場 910話 範囲 - 消費MP - 備考 アシッド・シャワー、アシッド・レインの上位だ。視界を悪化させる効果もあり? フォースド・エバポレーション 種類 単体攻撃呪文 Lv. 134 初登場 910話 範囲 接触? 消費MP - 備考 詳しい説明はないが、接触型の単体攻撃呪文と呪文融合で詰め合わせにしている。血を沸騰させているのか? グリーンハウス・エフェクト 種類 付与呪文 Lv. 197 初登場 1091話 範囲 広 消費MP - 備考 必要ボーナスポイント 10広範囲を一時的に温室効果が伴う環境に変化させ【灼魔法】の効果を増幅させる。この呪文単体ではダメージは無い。しかし長期戦になればなるほど強力な効果を発揮する。
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【作品名】架空の動物 【名前】一京倍のライオン 【属性】ライオン 【大きさ】体長などの大きさが通常のライオンの一那由他倍 【攻撃力】【防御力】【素早さ】 大きさ相応 どのような環境でも行動、生存できる 【特徴】名前詐欺 ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 573 名前: ◆tzccL7wC2g [sage] 投稿日:2010/03/11(木) 22 17 39 ID xphX13Fj 一京倍のライオン 考察 体長などの大きさが通常のライオンの一那由他倍 那由他=一般的には10^60 ライオンの体長=3m 1光年=9,460,730,472,580km よって、 317,100,250,207,411,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000光年の大きさ ×Mr.グラハム グラハム数の方がでかい ○でかい人 3×10^60m>10^(4.40×10^40)mmなので大きさ勝ち Mr.グラハム >一京倍のライオン>でかい人 497 : ◆omTDoIF0bw :2017/04/24(月) 19 30 58.52 ID H4vk6Kv5 一京倍のライオン 再考察 ライオン(3m)の一那由他倍(10^60倍)の大きさ 光年に直すと3.17*10^44光年 単一宇宙の6.6*10^33倍の大きさ どう考えてもでかい人(10^(4.40×10^40)mm)の方が大きい ドラゴンヘッドの攻防には勝てる ステカセエンペラーの攻撃にも耐える 700は流石に大きすぎる 700>一京倍のライオン>ステカセエンペラー
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ここでの格付けの定義 内容や舞台のスケールが大きな漫画作品(単行本、雑誌掲載、ウェブ公開など)に対して、規模が大きい順に、格付けを行う。最終話でスケールが急激に大きくなったものも評価する。 AAA (宇宙規模。因果律を超えたものも含む) ジョジョの奇妙な冒険 (シリーズ全編、スティールボールランを含む) デビルマン(永井豪、新デビルマンも含む) 2001夜物語 美少女戦士セーラームーン 火の鳥 百億の昼と千億の夜 など AA (地球などの惑星規模) ARMS 風の谷のナウシカ 銀河鉄道999 地球(テラ)へ ときめきトゥナイト ドラゴンボール スプリガン 僕の地球を守って ロトの紋章 など A (日本などの国家規模) 青の6号 エリア55 仮面ライダー (石ノ森章太郎) 王家の紋章 ゴルゴ13 パタリロ! バビル二世 不思議の国の千一夜 〜ヘンデク★アトラタン物語〜 ベルセルク ワンピース など 補足 誤字、脱字があったら修正をします。他の作品も追加してください。
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SP限界突破バグ(別名:器用バグ) TOSラタトスクの騎士で発生するバグ。モンスターの器用を5000以上にして変化させると発生。利益の方が大きいバグ。 症状としては、レベル1、かつ薬草未使用時において、SP(スキルポイント)が文字通り、100を突破してしまう。 スキル無しの器用カンストならSP205になる。(一部は204が上限) 上記条件の時、上限値はそのままのため、SP:205/205という凄まじい状態になる。 レベルを上げたり、サフラン以下、薬草を使うと戻るが、この時に事前にスキルをつけると、装備されたままになる。 一方、上限値は99に低下。つまり、上記の205ポイント全て使うとスキルポイント欄は205/99というHP増加したリーガルを超える数値に。 しかし、スキルを外そうとすると、消費SPが上限より下にならないと外せないという仕様により、外せなくなる。 つまり、205/99からたった一個外して99以下にしないと外せない。105とかならいけるが120以上はどうやってもSP的に無理。だってSPの最高消費量19だし。 ちなみにモンスターを変化させると解除される。だって強制的にスキル外れるから。 インプやアウェイクナーを使うと変化の能力低下が比較的軽いため発見しやすい。エッジウォーカー着けるのもアリ。
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HAPPY END(7)◆ANI2to4ndE ◇ 「……あ、危なかった」 「き、ききき……危機一髪でしたね……」 現れたカグツチを前に戦意を滾らせているチミルフとは対照的に、舞衣とゆたかは何とか一命を取り留めた事実に安堵していた。 もう、完全にダメなんじゃないか……あの時、ゆたかは思ったのだ。 だが、舞衣のカグツチとエレメントのバリア能力で瓦礫の雪崩をモロに浴びることだけは回避出来た。 召喚すればビルが倒壊してしまうことは分かっていたため、土壇場まで実行には移せなかったそうだが…… まさに九死に一生を拾うシチュエーションと言える。 先を走っていたスパイク達は上手く脱出出来ているだろうか。 瓦礫の山に押し潰されて死ぬ、という事柄に彼女はトラウマがあった。 大怪球フォーグラー、そして――明智健悟の最期。 ゆたか自身の暴走が引き金となって起こった大惨事も似た状況だった。 「……ゆたか」 「え?」 「皆のことを心配する気持ちは私もよく分かるわ。 でも、今は……目の前のアイツ。あのロボットを何とかしなくちゃ」 ゆたかを両手で抱き抱えた――俗に言う〝お姫様だっこ〟という奴だ――舞衣が強い口調で言った。 舞衣はバリアジャケットを展開しているため、全身の力が上昇している。 元々百三十八センチメートルしか身長のないゆたかをだっこするのは十分に可能だった。 豊満でいて柔らかく、そして暖かい舞衣の胸に抱かれてゆたかはちょっと幸せだった。 「分かって、います」 「……うん、ゴメンね。私、酷いこと言ってるよね。 心配するな……それが、本当に残酷な台詞なのは……分かってる」 舞衣がしゅんとした表情になって顔を伏せた。 ゆたかはその悲痛な面持ちの原因が彼女自身にあることに気付いていた。 舞衣は必死に自分を庇おうとしてくれているのだ。 戦う力を持たない何の変哲もない少女が、この空気で心を見失ってしまわないように。 拭き荒む〝暴〟の雰囲気に飲み込まれてしまわないように。 きっと、舞衣は『自分がしっかりしないといけない』と思っているのだ。 だからこそ、 「そんなことありませんっ! 舞衣ちゃんの言ってることは何も間違っていません!」 「……ゆ、ゆたか?」 ゆたかは今ここで自分の意思を舞衣に伝えなければならないと思った。 そして、それ以上に――不安げな瞳でゆたかを見つめる〝同い年の少女〟を励ましたいと思った。 どうすればいいだろう。 どうすればこの人を元気付けてあげられるだろう。 ゆたかは一生懸命考えた。 必死に必死に、考えた。 明智や清麿のような明晰な頭脳をゆたかは持っていない。 ねねねのような強い心も持っていないし、Dボゥイのように誰かを命を懸けて守る力もない。 奈緒のように奔放な生き方も出来ないし、かがみのように最期に自分で自分の幕を引く度胸もない。 ギルガメッシュのように王道を突き進む意志も自我もないし、舞衣のように相手を包み込む包容力もない。 スパイクのように場を纏める力もないし、ジンのように機転が利く訳でもない。 スカーのように背中で全てを語るカッコよさもなければ、ガッシュのように最後まで諦めない強い心の力がある訳でもない。 じゃあ、わたしにはいったい何が出来るの? 「…………わたしがっ、」 そして――ついに答えは、出た。 「舞衣ちゃんの〝支え〟になりますっ!!」 「なっ……!」 「舞衣ちゃんが負けそうになったら頑張って応援します! 諦めそうになったら立ち直らせます! 落ち込んだらわたしも一緒にその辛さを共有します! それでも元気になれないんなら……ね、ねねね先生みたいにちょっと荒っぽい方法を使ってでも立ち上がらせてみせます! なぜならばっ!」 全ての始まりは、いつだったのだろう。 ゆたかが自分自身を責めて、無力感に苛まれ始めたきっかけは何? それは、きっとこの言葉だ。 大怪球フォーグラーが目覚める少し前、刑務所でねねねに言われた一言―― 『いつまでも出来ないままでいちゃいけないんだ。 あんたも、私もね。こんな私たちにだって、出来ることはある。 今までの自分を振り返ってみな。自分の出来ること、必ずあるはずだ』 あの時のゆたかは、この台詞に押し潰されてしまった。 ぶつけられる真摯な想いを受け取れなかったのだ。 「ねねね先生は凄い人だからそんなことが言えるんだ」って斜に構えてまともに噛み砕くことが出来なかったのだ。 でも、ようやく分かった。 気負う必要がないことも、周りの人と自分を比べて落ち込む必要がないことも全部理解出来たのだ。 ……明智さん。 『何故こんなことをしたのか』と尋ねた明智の顔がふとゆたかの頭を過ぎった。 暴走した自暴自棄と破滅願望は、殺戮にいたる病となって大好きな人を殺めてしまった。 ゆたかの小さな掌に〝殺し〟の感触は染み付いてはいないけれど、 醜悪な澱として心の底辺から「小早川ゆたか」という存在を獄の世界へと引き摺り込もうと手招きをしていた。 ……ごめんなさい、明智さん。でも、本当に……ありがとうございました。 心の中で呟くだけで、少しだけ楽になれるような気がした。 犯してしまった罪を清算することは出来なくても、相手の遺志を背負って罪を償っていくことは出来ると思うのだ。 言い逃れをするつもりも、逃げ隠れするつもりもない。 「明智は心の中に生きている」なんて綺麗事を言うつもりもない。 でも、今だけはゆたかの背中をトンと軽く押して欲しかった。 励まして欲しかった。眼を瞑るな、逃げるんじゃないって叱って欲しかった。 今、こうして……少しだけ頼ってしまうけれど…… 完全にちっぽけな自分を捨て去ることなんて出来ないけれど…… それでも、この想いを言葉にするゆたかを見守って貰いたかった。 大きく、息を吸い込む。 そして、心の底からの叫びをゆたかは肺の奥から吐き出した。 「わたしはっ、舞衣ちゃんが好きだからですっ!! 大好きだからですっ!!」 カーッと舞衣の頬にイチゴのような赤色が差した。 もちろん、ゆたか自身の顔だって真っ赤に染まっているはずだ。 身体の温度が在り得ないくらい上昇しているのが手に取るように分かる。 「は、はぃいい!? え、え、え!?」 舞衣は飛び上がりそうなくらい大声を出して、困惑の表情を浮かべた。 …………覚悟はしていたけれど、やっぱり恥ずかしかった。 そりゃあ、そうだろう。 こんなことを堂々と言ってのけるなんて、あのロボットに乗っている恥ずかしい人達みたいだ。 ……違う。別に少しくらい恥ずかしくたっていいんだ! 今大事なことは舞衣ちゃんにわたしの、小早川ゆたかの決意を伝えることなんだからっ! 「何度でも言いますっ! 舞衣ちゃん、わたしは舞衣ちゃんが大好き!」 一度言ってしまえば、スルリと次の言葉は生まれ出でてくる。 ずっとずっとゆたかは「何かしなければいけない」という強迫観念に捉われていた。 確かにそれは一つの真実なのだと思う。 だって、何もせずに置物でいるのは辛いことなのだ。切なくて、哀しくて、無力で…… でも――だけど同時に「何もしない」ことが正解になる場合もある。 側にいるだけで、隣で笑っていることこそが、何よりも相手のためになる場合だってある。 そして、きっとそれが明智がゆたかに求めた「役割(ロール)」だったんじゃないか、 そんな風に今となっては思えるのだ。 たくさんの出会いを経て、 たくさんの想いを受け取って、 たくさん悩んで、 たくさん落ち込んで、 たくさん足掻いて―― たくさんの大人の暖かい気持ちに触れて、少しだけゆたかは、大人になれた。 守られているだけじゃない。 みんなのために、ゆたかだって頑張れるのだ。 「そうですっ、舞衣ちゃんだけじゃなくて…… Dボゥイさんが、明智さんが、高嶺君が……ねねね先生が……みんながっ、大好きなんですっ! だからみんなが悲しんでいるのを見るのは嫌なんです! わたしはちっぽけで、臆病で、無力で……だけど、そんなわたしでも側にいてみんなを励ますことは出来ますっ! 助けられているだけじゃない! わたし〝が〟みんなを支えてあげられることだってあるはずなんですっ!」 すぅっと更に息を吸い込む。 思考がそのまま動作へと変わっていく。 勝手に口がゆたかの思っていることをぶちまけてしまう。 でもそれは決して嫌な気分じゃなかった。吐き出せ、全部全部全部っ! 「舞衣ちゃんもわたしを頼ってくれていいんです! わたしが頼りないのは分かります。でも、だったらねねね先生やスパイクさんがいます! みんながいるんです! 舞衣ちゃん! わたしも……一緒に戦わせてください。戦い……たいんです!」 こんなに力強く喋り続けたのは初めてかもしれない、とゆたかは思った。 お姫様だっこをされた体勢で、しかも目の前には大きなロボットが武器を向けているのに…… 「……っ」 舞衣の瞳が大きく見開かれる。 ゆたかも少しだけ気恥ずかしい気持ちはあったけど、頑張ってクッと視線を合わせた。 「……危ない、かもしれないよ」 「そんなの、へっちゃらですっ」 困ったことを言ってしまったのではないか、そんな不安が少しだけゆたかの胸の内に顔を覗かせる。 実際、ゆたかがあのロボットを倒せる力がある、という訳ではないのだ。 せいぜい舞衣の邪魔にならないようカグツチにしがみ付いていることが精一杯。 いや、それさえ難しいかもしれない。 そして、 「…………じゃあさ、こうしよう」 何かを決意したような顔付きで、舞衣が言った。 一瞬の空白。ゆたかはごくりと息を呑んだ。 「…………」 ここまで言ってしまったのに、断られてしまったらどうしよう。 でも普通に考えたら、嫌がるに決まっているのだ。 だって、ゆたかと一緒に戦うと負担は確実に増える。 舞衣を支えたいと思うゆたかの気持ちは本物だ。でもコレがわがままな思いであることも理解していた。 だけど、 「ありがとう、ゆたか」 そんな不安は、太陽のような笑顔を舞衣が浮かべた瞬間に吹き飛んでしまった。 「ま、舞衣……ちゃん」 「私が……ううん、私〝も〟ゆたかを守る。だから、ゆたか〝も〟私を守ってくれる?」 全てを包み込む輝きにゆたかの胸の奥は、真夏の陽射しに照らされたように明るくなった。 ゆたかの中で最後まで〝しこり〟となって残っていた『黒い太陽』がパリンッと音を立てて真っ二つに割れた。 全てを割り切ることは出来ないけれど、 罪の意識と一生戦っていかなければならないのは分かっているけれど。 それでも、この想いは紛い物なんかじゃない! ゆたかは――本当のゆたかを見つけることが出来たのだ。 「はいっ!!」 そして、ゆたかも自分に出来る最大の笑顔でその言葉に応えた。 花咲く想いはゆっくりゆっくりと進んで、小さな花を咲かせた。 まだ華爛漫には程遠いちっぽけな蕾ではあるけれど、それでも少女は毎日成長している。 背だって伸びるだろう。 頭も良くなるし、立派になれるはずだ。 胸だってもっと大きくなると思う…………たぶん。 〝みにまむテンポで歩いて つきあってくれる友達がいます みにまむリズムが流れる生活は ほらほらのんびりで 笑われてますか?〟 ふわり、ふわりと……彼女自身のような……みにまむテンポではあるけれど…… それでも、ゆたかは少しずつ大人になっていく。 何でもできる大胆さを持った人に憧れながら、 時々躓いて涙ぐんでしまうことがあったとしても! 「行こう、舞衣ちゃんっ! 戦って……勝って……絶対にみんなで生きて帰ろう!」 この時、ゆたかは、自分の意志でビクビク怯えてた弱虫の自分を――投げ捨てたのだから。 ◇ 自己再生、自己増殖、自己進化。俗にデビルガンダム三大理論などという不名誉な呼び名を与えられた超技術である。 悪魔の象徴としてドモン達シャッフル同盟の前に立ち塞がり様々な悲劇の温床となったが、今は本来の姿を取り戻しドモンのために働いている。 流石に自己増殖や自己進化の機能は抑制されているようだが、それは螺旋王がこの技術を完全に管理下に置いていることを示しているのだろう。 身に余るものとしてドモンもそれらに頼るつもりはなかったが、父と兄の理想にこのような形で再会するとは冷静になってみれば奇妙に思えた。 自然の守護者として与えられた巨大な昆虫を思わせるフォルム。不釣り合いに付け足された人間の胴体部分の中でドモンは郷愁に顔を伏せる。 たとえそれが螺旋王の手による悪趣味な再現だとしても、数々の友と最愛の家族を思い出させてくれるものには違いなかった。 「このあたりで良いだろう……おあつらえ向きの場所だ」 先行していたヴィラルの乗るロボットが立ち止まった。 言葉通りドモンが立っている少し先からまるで超大型の整地機械でも通った後のように建物が根こそぎ消し飛んでいる。リングとしてはうってつけだ。 「良かろう。では……第2ラウンドだ」 素早く呼吸を整える。エネルギーはまだしばらくは大丈夫だ。 ファイトの勝利条件は単純にして明快。どうやら囚われの身にあるらしい、カミナと共にあった機械を奪還し、敵の戦力も奪う。 積み重なった疲労に体が軋む。全身が悲鳴をあげるが敗北の二文字は存在しない。 志を同じくする仲間、拳を高め合った友、支え合う愛する家族。 その全てが、キングオブハートを支えているのだから。 決戦を前に、グレンラガンの中でも一時の語らいの時間が訪れていた。 「ここで決着をつける……だが無理はするんじゃないぞ、シャマル」 「あら、私だってか弱いばかりじゃないんですよ?……存分に戦ってください。悔いのないように」 愛する者の頼もしい言葉にふっとヴィラルの頬が緩む。 戦場において仲間をからかう余裕を見せるのはシャマルが真に優秀な戦士である証拠だ。 負けるつもりは微塵もない。それは二人にしても同じことだった。 (ハダカザルが……全く忌々しい。だが、シャマルの体を休める事ができたのは幸いか) 戦士として最高の舞台を邪魔されたことに腸が煮えたぎる思いが止むことはない。しかし指揮官としての視点に立てば仲間に休息を与えられたのは喜ばしいことだと言えた。 血沸き肉踊るという言葉を体現するかのような戦い。全力を傾ける必要があるが、これで終わりではないのだ。 二人の幸せへの道は依然果てしなく険しい。 「元より後に残すものがあって勝てる相手ではない。サポートは任せたぞ、シャマル」 操縦桿を握り直し、元々鋭かった目がより一層鋭角に吊り上げられる。 「はい……あの、ヴィラルさん」 「ん……?」 「勝てます、よね?私たち」 ここで何を弱気なと怒鳴りつける程ヴィラルは無神経な男ではなかった。 確かに敵は恐ろしく強い。仲間が怯んだのなら掛けるべきは叱咤ではなく激励の言葉だ。 「勝てるさ。勝ってみせる。お前が愛した俺を信じろ」 「……はい」 「俺もお前を信じる。だから今まで通り、背中はお前が支えてくれ」 「わかり、ました……ふふ。ヴィラルさんってば私がいないと無茶ばかりするんですもの」 「おっと……そんなつもりはないんだがな」 すぐに元気を取り戻すシャマルが誇らしく、そして愛しい。 憂うことなどなにもない。 「あはは……勝ちましょう。勝って、私達の幸せを手に入れましょう」 「ああ……!」 「ヴィラルさんに私の料理をおいしいって言ってもらいたいですし」 「あん?」 そのとき微妙にシャマルの声の調子が変わった。 「だって……!だって、食えたものではないって……!それもあんな大勢の前であんなにはっきり言うだなんて……!」 「い、いや……あれはつい勢いでだな。その……シャマル?」 そう言えばどさくさに紛れてそんなことを口走ってしまった気もする。 いや、実はあんまり覚えてないのだが何故だかそれを言うのは余計にまずい気がした。 「だから私決めたんです!お料理を勉強し直して絶対ヴィラルさんを見返してやるんです!」 「あ、ああ……楽しみにしている……む?」 言い知れぬプレッシャーに冷や汗をかくヴィラルを救おうと言うわけでもないだろうが、むやみに張り詰めた空気を一変させる情報が飛び込んできた。 「炎の……化け物」 「まだあんなものを残していると言うのか……!」 ヴィラル達がまさにぶつかり合おうとする廃墟の遥か北、銀白の怪物が空に踊っていた。 相当の距離を隔てているというのにはっきりとその姿を確認できるのは、全身を鮮やかに彩る焦がれる程に赤い炎のためだ。 鳥のようでいてヴィラルの知るどの生物とも似つかないその姿はいっそ神々しささえ感じられた。 しかし、目に映ったのはそれだけではない。 「あれは、ビャコウ……!チミルフ様、あなたも戦っておられるのですね……!」 僅かにしか見えなかったが、空を駆ける化け物へ仕掛けられた攻撃は確かにビャコウの武装だった。 敬愛していた上官が何も言わず手を貸してくれていたことを知り、ヴィラルの心にかすかに残っていたチミルフへの疑心が一気に消滅する。 「ヴィラルさん!」 「ああ!チミルフ様ありがとうございます!シャマル、俺たちも……!」 「ええ!あの、一つだけ良いですか……?」 「ん?」 まだ何かあるのかと勢いづきかけたヴィラルの手が止まる。 だがシャマルの口から続けられたのは後押しのための言葉。 「……ありがとうございます」 一瞬何のことか分からず呆けたようになったヴィラルの表情が、次の瞬間限界まで張り詰められる。 細胞の一個に至るまで溢れんばかりに力が満ちた。 もう負ける可能性など存在しない。 「……ぃ行くぞぉ!!」 ヴィラルは叫んだ。絶対の確信を糧にして。 ◇ 北に舞い踊るは綺羅星の如く美しく夜空を駆ける天の業火。 南に荒れ狂うは愛に溺れし獣達の破壊と破壊による狂気の舞闘。 「そうだ。それで良い。貴様らの死力、とくと我に見せてみよ」 絶大なる暴力の蹂躙、二つの圧倒的規模の戦いを同時に眺め、王の中の王は一人呟く。 ギルガメッシュが立つのはタワー型にそそり立つ搭の先端部。残存する建物の中で最も天に近い場所である。 「どの道そのような者どもに踏みにじられるようでは貴様等に勝機はない」 闇夜にはっきりと存在を誇示する金の王気を振り撒きながら、することと言えばただ腕を組むのみ。 そして、全てを見下すかのように口の端で笑うことのみである。 「敵も味方もあるものか。そんなもの、王の前では等しく道化に過ぎん。良い、足掻くことを許す――」 具足は最早語る言葉を無くしたか、あるいは王の狂気に恐れをなしたのか、ただ武具としての任を果たしている。 王の満足は未だ得ること叶わず。 王の体は未だ玉座に在り続ける。 「――ここが正念場ぞ、雑種ども?」 王は、ただ座して笑う。 ◇ 「コンデムブレイズッ!」 「きゃっ……!」 「カグツチっ!」 地上から迫るビームをカグツチは炎の鱗片を撒き散らしながら回避する。 蛍のように光る燐光の弾丸が夜の闇の中で煌いているようだった。 見方を変えれば美しい光景、なのかもしれない。 しかし、戦いの当事者である舞衣はそんなセンチメンタルに浸っている余裕はなかった。 ――強い。 一発でも当たればそれだけ状況は不利になる。 ある種生物に近いチャイルドと完全な機械であるガンメンでは攻撃に対する耐性に大きな違いがあるのだ。 「――GYAOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!」 「頑張って、カグツチ!」 構図は空対陸という極めて基本的な形である。 戦闘開始と同時に、カグツチはビャコウの槍の届かない大空へと高く飛翔した訳だ。 後は山をも削り、岩石をも溶解させる破壊力を秘めたブレスによって敵を焼き尽くせば良かった。 だが、それはビャコウに遠距離戦用の武装が装備されていなければ、の話だ。 コンデムブレイズ――ビャコウの基本装備である十字槍に発生させたビーム刃を切っ先から発射する遠隔武装である。 ビャコウはゴリラの獣人であるチミルフとは対照的なスマートな外見のカスタムガンメンだ。 その名の通り、頭部と胴体部分が一体化したようなフォルムにシャープな手足。 搭載されている武装は十字槍一本だけと、決闘用に特化したかのような機体である。 確かに、ビャコウに飛行能力はないため十字槍を用いた直接攻撃は出来ない。 だが二本の足でもって大地を駆け抜ける高い機動性能を持ったビャコウは明らかにカグツチより小回りが利く。 加えてランスから打ち出す一撃は一発の破壊力こそさほど高くないものの、優秀な連射力を誇っていた。 戦いは始まったばかり。どちらもまだ決定打はなし。 しかし〝流れ〟や〝勢い〟と呼べる要素は明らかに敵側に分があった。 「うっ……何なの、あのスピード!?」 「こっちの攻撃が一発も当たらないなんて……」 ビャコウのビーム攻撃を回避しながらカグツチの頭部にしがみ付いていた舞衣達は思わず舌を巻いた。 こちらも無抵抗にやられている訳ではない。 既にカグツチの口から大火球がビャコウ目掛けて何発も放たれている。 だが、結果として未だに最初の不意打ちの一撃を除いて、一発もビャコウに攻撃を命中させることが出来ずにいた。 「あいつ……多分、凄く戦い慣れてる……!」 舞衣はやるせなさのあまりにギリッと唇を強く噛み締めた。 戦闘開始の際〝チミルフ〟と〝ビャコウ〟とわざわざ名乗った相手は俗に言う武人という奴なのだろうか。 つまり戦いを本業とする熟練者。 HiMEの力に目覚めてからさほどの期間が経過していない舞衣とは噛み合わせが悪い。 カグツチの弱点を挙げるとすれば、それは「あまりにも圧倒的過ぎる力」を持っていることだ。 最強のチャイルドであるカグツチに匹敵する能力を持つチャイルドは控えめに見ても藤乃静留の清姫のみ。 それにしても真っ向から戦ったらカグツチの勝利は揺るがないだろう。 故に舞衣とカグツチは己とほぼ同等の力を持った相手と戦った経験が皆無だった。 爆発的な攻撃力に匹敵するような機動力や耐久性を持ったチャイルド、 舞衣達に比肩し得るチャイルドとHiMEのコンビというものがそもそも存在しないのである。 (唯一、美袋命とそのチャイルド〝スサノオ〟だけがその可能性を秘めるが、 この時点での鴇羽舞衣は彼女とのチャイルドを介した戦闘を経験していない) ビャコウはむしろ、カグツチよりも清姫の方が組し易い相手であると言えるだろう。 一発でも当てればそれが致命傷になる、その意識が舞衣の攻撃に若干の隙を生じさせていた。 結果が、このビームと火球による弾幕合戦だ。 「負けないで舞衣ちゃん!」 紅蓮の翼を羽ばたかせながら、カグツチは夜空を旋回しつつ動き回るビャコウを焼き尽くさんと灼熱の炎を放つ。 カグツチのブレスは大きく分けて二種類。 殆ど〝タメ〟を必要としないファイヤーボール状の炎と、 岩盤や大地を抉り、真の力を発揮すれば数千キロの射程を発揮する高密度の熱光線である。 しかし、どれだけ高い攻撃力を持っていても当たらなければ何の意味もない訳だ。 相手の機動性を削ぐため――両者は牽制の意味合いを強く帯びた撃ち合いに終始しなければならない。 「当たってよっ……!」 次第にカグツチを操る舞衣の心にも焦燥感が芽生え始める。 『押して駄目なら引いてみろ』とはよく言われることだが、それは彼女の能力とは相性の悪い格言だった。 ――――でも、なんだろう。この違和感は。 老獪な相手との戦いは舞衣も殺し合いの中で何度か経験していた。 東方不敗、ラッド・ルッソ、ニコラス・D・ウルフウッドといった「殺し」の熟練者達の顔が彼女の心の中に浮かび上がった。 しかし、彼らが放っていた鬼気迫るような迫力を機体越しとはいえ、まるで感じないのだ。 相手の動きこそは確実に一級一流。 乱れ撃ちするかのようでいて、しっかりと狙い済まされたビームの雨は確実に舞衣達を追い詰めつつある。 「ゆたかちゃん、何か……変じゃない?」 「変、ですか?」 「うん。何だろう、私も詳しくは分からないんだけど……!」 「……何か妙なモノは確かにわたしも感じます。だって、わたし達は殺し合いをしているはずなのに……」 舞衣の問い掛けにゆたかも言葉を濁しつつ答えた。 やはり、似たような疑問をゆたかも感じ取っていたらしい。 この土壇場の状況まで生き残った経験は無駄ではない。 直接的な戦闘能力を持っていないゆかたですら何度も死線を潜り抜けている。 それなのに。 相手は歴戦の戦士の筈なのに。 どうして、こんな……? まるで、人形と戦っているみたいなのだろう。 ◇ 「ビンゴ! ゆたかちゃんも一緒にいる。二人とも無事みたいだ!」 「……はぁ。ヒヤヒヤ……させるなよな、ったく」 その言葉を聞き、表にこそ出さないものの、スパイクもホッと胸を撫で下ろす。 その言葉に傍らのねねねが安堵のため息と共にへたり込んだ。 「ジン。舞衣はゆたかを降ろす素振りを見せていないのか?」 「……どうもそういう感じじゃないけれど。でも一度始まってしまえば後は戦いの波に流されるだけだよ。 時間はあった、と思う。ただ、舞衣ちゃんはソレをしなかった。 あの子達は馬鹿じゃない。もしかして……二人で戦うことに決めたんじゃないかな」 最後に付け加えるように「でも今となっては心変わりしても、敵さんの方が許してくれないだろうけど」と呟く。 三人が陣取っているのは、戦うビャコウとカグツチを一望可能な小高い丘だ。 先ほどと同じ失態を犯さぬように、十分な距離を取っている。 時間はあった、か。 確かにカグツチが出現してから、ビャコウとの戦闘が開始する前に多少の間があったような気がしないでもない。 アレは舞衣とゆたかが互いの意志を確認し合っていたということだろうか。 スパイクは口元に拳を近づけ、難解な表情を浮かべた。 「二人で……ねぇ」 「そうは言ってもスパイク。実際ね、共同作業をすることの出来る相棒がいるってのはいいものだよ。 ケーキの入刀以外にも二人の人間が助け合える機会ってのは案外多いものさ」 双眼鏡を覗きながらの飄々とした背中でジンが呟いた。 「とはいえ、その例えを舞衣とゆたかに当て嵌めても、スッキリしないな」 「別にウェディングドレスが二着あっても問題はないと思うけど?」 「……いや、大有りだろ」 「ハハハ、言われてみればそうかもね」 ジンは時々こう、反応に困ることを言い出す奴だった。 もちろん本気で言っている訳がないことも分かっているとはいえ。 頭の中に浮かんだ純白のドレスを纏いバージンロードを歩く二人の少女の姿をすぐさま消去する。 実際、それは何とも歪な光景だった。 目の前に是非ともブーケでも貰って少し大人しくなった方がいいと思う女はいても、 空を舞う花束が「二つ」もあったら有り難味がなくなってしまうだろう。 「……なんだよ」 「……何でもねぇ」 「ったく、ハッキリしない言い方だな」 スパイクをねねねはギロリと睨みつける。 こちらが余計な想像を巡らせていることを察知したのか、少しだけ機嫌が悪かった。 スパイク、ジン、ねねねの三人はビャコウの襲撃から何とか無事に逃げ果せていた。 だが、その結果に自責の念を抱かないかと言えば嘘になる。 なにしろ本来ならば率先して二人の少女を守らなくてはならない年長者だけが脱出に成功するという体たらく。 もう片方の腕が健在だったならば状況に変化があっただろうか、スパイクはそんなことを考えた。 リュシータ・トエル・ウル・ラピュタの操っていたロボット兵士のレーザー攻撃で焼き切られた左腕。 身体を真っ二つにされたヴァッシュ・ザ・スタンピードの虚ろな生首。 そして、放送でその死亡を告げられた牧師、ニコラス・D・ウルフウッド。 爆炎の中に消えたラピュタの王女――シータ――と胸を張って逝った螺旋の王女――ニア―― 暴走する自身の生み出した別人格と共に死の道を往った柊かがみ。 最後まで戦い、血溜まりの中で冷たくなっていた結城奈緒。 死んでいく人間は子供や考えの合う人間ばかりだった。 気が付けばスパイクはのうのうと生き残っていて、こんな所で軽口を叩いてばかりいる。 「にしても、八方塞か。ギルガメッシュの馬鹿がグアームの野郎を殺しちまったせいで、脱出からまた一歩遠退いた」 「さっき言ってた〝転送装置〟って奴かい。螺旋力で動くワープ装置……ふぅん、大層なお宝だよねぇ」 「まだお前は〝宝〟なんて言ってるのかい」 「そりゃあ、当たり前さ! なにしろ、俺は世界中の財宝を盗み求める王ドロボウですから。 何回か〝転職〟することにはなったけど〝天職〟を忘れた訳じゃあないんだぜ?」 「そうかい。ま、残念ながら俺達は螺旋力には覚醒してないし、そのお宝はガラクタ同然だな」 ジンの冗談に付き合いながらも、スパイクは『ギルガメッシュ』という言葉に幾許かの反応を示した。 もちろん、彼の心の水面に水滴を落としたのは先程のグアームを交えた邂逅である。 ――俺は、あの時何をしようとした? 安全の保証が全く出来ない相手と取引に応じようとした少し前の自分。 ギルガメッシュの手によってスパイク達に螺旋四天王が一人、不動のグアームの死にて幕を閉じた。 この結果は好転に繋がるのか、それとも無為に可能性を潰しただけなのか。 考えても答えは出てこない。 込み上げてくるのは不甲斐なさか、それとも情けなさか。 貶されて罵倒され、結滞な扱いをされるのは賞金稼ぎとしては決して珍しい出来事ではない。 だから、今こうして軋んでいるのは安っぽいプライドなどではなかった。 「そういえば、ジン。お前はヴィラル達の時みたく援護には行かないのか? あのライフルを使えば十分あのサイズの相手なら戦力になるだろう」 「んー、ねねねおねーさん。その意見はごもっともだけど……そうだな、何ていうかさ」 ジンがねねねの質問を聞いて、ポリポリと頬を掻いた。 ヨーコが愛用していた対ガンメン用の電導ライフルの破壊力は抜群だ。 通常のガンメンならば単体での制圧も可能だし、カスタムガンメン相手といえど高い有用性を誇るだろう。 だが、 「――無粋、だと思わない?」 そして、一瞬の間をおいてジンの発した一言。 無粋。 彼女達の戦いを邪魔するべきではない、と言いたいのだろうか。 ねねねは訝しげな表情を浮かべ、自身の眼鏡の位置を直しながらオウム返しで聞き返す。 「……無粋?」 「そう。なんていうかさ、舞衣ちゃんもゆたかちゃんもここから見る限りやる気満々なんだ。 『絶対に自分達だけで目の前の敵を倒してやる!』、『ここで負ける訳にはいかない!』ってね。 それに……ああ、そうだ。スパイクなら分かるだろ?」 口元をニンマリと歪ませてジンが大げさな動作と共に双眼鏡から顔を離し、背後を振り返った。 黄色のコートがばさり、と小さな音を立てる。 二つの強大な力がぶつかり合っているせいか、周囲は音と振動に満ちていた。 舞い散る微細なコンクリート片と、舞衣の火球によって発生した陽炎のような異常な熱。 そして、王ドロボウは既に答えは決まったかのような顔つきで、スパイクに訊いた。 「実際さ、このまま俺が手を出さなかったら――どっちが勝つと思う?」 それは小悪魔、いや仮面を着けた道化師のような一言だった。 ジンとねねね。二人から注がれる視線を気だるげな動作で受け流したスパイクは、 未だにぶつかり合う大空の龍と大地の機兵と向けた。 地上から放たれるビームと、散弾のように降り注ぐ火球が夜の闇を彩っていた。 戦闘の状況は、戦いが始まってから大地から対空射撃を続けるチミルフが明らかに主導権を握っている。 彼の動きに舞衣達は明らかに困窮し、カグツチの持つ圧倒的火力を上手く発揮出来ていないように見える。 だが――両者の動作を比較してみれば、戦況は容易く覆ることをスパイクは知っていた。 「そりゃあ、舞衣達だろうな」 「だろ。つまりね、俺がわざわざ手を出す必要なんてないのさ」 理由はいくつもある。 ねねねだけは二人の答えに対して腑に落ちない顔つきだ。 「ん、ねねねおねーさん、なんか納得いかない感じ?」 「そりゃあな。あたしは戦える人間じゃないから、戦術とかそういうのは分からないけど……舞衣達が不利にしか見えないよ」 ふむ、と小さく呟いたジンが顎に手を当てて考え込むような仕草を見せた。 しかし、すぐさま顔を上げると確信めいた笑顔で、 「だろうね。まぁ色々理由はあるんだけど……一番大きな原因は、」 トントンと自身の心臓の辺りを叩きながら、言った。 「チミルフは――〝一人〟、ってことかな?」 時系列順に読む Back HAPPY END(6) Next HAPPY END(8) 投下順に読む Back HAPPY END(6) Next HAPPY END(8) 285 HAPPY END(6) ヴィラル 285 HAPPY END(8) 285 HAPPY END(6) シャマル 285 HAPPY END(8) 285 HAPPY END(6) スカー(傷の男) 285 HAPPY END(8) 285 HAPPY END(6) ガッシュ・ベル 285 HAPPY END(8) 285 HAPPY END(6) 菫川ねねね 285 HAPPY END(8) 285 HAPPY END(6) スパイク・スピーゲル 285 HAPPY END(8) 285 HAPPY END(6) 鴇羽舞衣 285 HAPPY END(8) 285 HAPPY END(6) 小早川ゆたか 285 HAPPY END(8) 285 HAPPY END(6) ジン 285 HAPPY END(8) 285 HAPPY END(6) ギルガメッシュ 285 HAPPY END(8) 285 HAPPY END(6) カミナ 285 HAPPY END(8) 285 HAPPY END(6) ドモン・カッシュ 285 HAPPY END(8) 285 HAPPY END(6) 東方不敗 285 HAPPY END(8) 285 HAPPY END(6) チミルフ 285 HAPPY END(8) 285 HAPPY END(6) 不動のグアーム 285 HAPPY END(8)
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795 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/28(日) 17 14 51.31 ID XxN0FDoh0 まどかだと騎士より召使とか有りだな 悪の召使的な悲劇の物語でも合いそう ヤンデレまどかww 799 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/28(日) 17 57 36.56 ID NXFAgsru0 795 入れ替われませんけどね! 「ほら私の服を貸してあげるよさやかちゃん!これを着て早く逃げて!」 「ま、まどか…ごめん」 「謝らなくていいよ…だって私達双子だもん。きっと誰にも…」 「いや、そうじゃなくて…背とか胸がキツくて着れない…」 「……ねぇ、さやかちゃん。私達双子だよね?」 「いちおう…」 「だったらなんでこんなに背も胸もさやかちゃんの方が大きいのっ!?こんなの絶対おかしいよ!」 「そんなのあたしに言われたって困るわよっ!まどかの発育が悪いだけでしょっ!?食事はちゃんと半分こしてるんだし!」 「ううっ…さやかちゃんの女装王子ー!」 「なっ!?よくも言ったわねこの幼児体型!」 「あー、ひどいよ!さやかちゃんのバカ!」 「まどかのアホー!」 「えーっと…あたしらは踏み込むべきなのか…?」 「いいんじゃないほっといて?それよりこいつを何とかしましょう」 「僕の出番がこれだなんてわけがわからないよ…」 「色的には私があそこにいるはずなんだけどな…」 『あなた(あんた)(君)の胸じゃ誰も入れ替われないわよ(ねぇよ)(ないよマミ)』 「ううっ…」
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カード名 レアリティ カテゴリ レベル 詳細説明 妖精女王グロリアーナ WR ソウル 4 【アシスト】使用可能レベルに達すると、以下の効果を発動する。〔小/中/大/特大〕 ▲ストレート攻撃力が上がる〔小/中/大/特大〕 ▲スキル攻撃力が上がる〔 特殊 〕 ▲撃破ダメージが上がるこの効果は敵キャストを撃破すると終了しHPが回復しスピードが上がる【ソウル】巨人召喚 投擲岩【モチーフ作品】エドマンド・スペンサー『妖精の女王』から妖精の女王グローリアーナ【イラスト】HACCAN / 【CV】悠木碧 「大丈夫! あたしは勇敢で、強いんだから!」 Ver.5.36-Lの2023/11/27より登場したソウル。 Lv4、SS大アップ(5.65目盛り)、スキル攻撃力中アップ(4.17%? 「玄奘三蔵」と同表記のため検証なしで記載。要確認) 特殊効果で、敵キャストを撃破するまで1回だけ撃破ダメージがあがる(通常キルが城ゲージの2.64%なのが1.76%増加(MAX時))。 敵キャストを撃破するとHP回復(2目盛り半?らしい。+値不問)、またスピードがあがる(12目盛り。+値不問) スピード12目盛りの価値は、「ヴァン・ヘルシング」完成時より若干速く「狼群の子 モウグリ」の1キル目・2キル目のだいたい中間。 撃破ダメージはオマリーより若干高いが、最初の1回のみである点に注意。 以下のステータス比較の記述はいずれもVer.5.36-M時の数字を用いている。 キャスト撃破スピードアップの「狼群の子 モウグリ」と撃破ダメアップの「グレース・オマリー」の中間のような構成をしている。 ただし2ステータスあがるため、SS値はこれらと比べてだいぶ低い。SSアタッカーが採用した場合は使用感の違いに注意。 あるいはスキルアタッカーが使うのなら「クリスピーノの死神」のマイルド版にもなる。 スキル攻撃力の上昇値は1項目アップの死神の方が高いし3キルで完成させられたら死神の方が速いが、女王なら1キルだけで死神の2キル目相当(等間隔で上がっているなら。)になる上に撃破ダメージも付いてくるのが違いになる。 他に比較対象として「解放者 エリザ」が挙がる。素のステータス、完成時のスピードもだいたい同じ。 撃破ダメージアップは1キル目時点ではグロリアーナの方が大きいが、グロリアーナ装備で2キル(7.04%)よりエリザ発動後で2キル(7.92%)の方が大きい。グレースについても同様。 特に撃破ダメアップのWRアシスト2枚を先に発動させる型のエリザビルドと比較すると、Lv4~Lv5のうちに1キルとってスピードアップできる点を活かせないと巨人以外は実質の下位互換になる。 ビルド縛りが不要な点、キル時のやや大きめのHP回復を活かすことをしっかり考えよう。例えばジョーカーWSのHP回復量が2目盛り半ほどなので、それくらい回復するグロリアーナの回復を上手く使えば前線に居座る性能はぐっと上がるはず。 SSとスキル火力が上がり、撃破するとスピードが上がるので上記の二つをメインとするルカやスカーレットとは相性が良い。 実用性があるのかはさておいて、レベルダウンやソウル封印によって効果が切れたあとに再度Lv4以上になった場合、撃破ダメージアップ効果は再利用できる。自分でレベルを上げ下げする火遠理・ワダツミに向いたソウルではないのだが、「時忘れの呪縛」や「操竿トキツリ(火遠理版)」を敵に当てた場合には勝敗への影響が大きい撃破ダメージアップ効果を復活させることになるので注意。 + 採用の変遷 実装からその週の金曜朝までにあたるVer.5.36-L時点、ルカのみで3位を確認。平日のみでそもそも入国できてない、あるいはまだ様子見の人も多い時点での滑り出しに対してどのように評価されていくか。 Ver.5.36-Mの12月11日調べではルカで1位、遮那で2位。どちらもSS・スキルの両刀であり、またダウン追い打ちや遮那ならポイズンといったビルドでは強化されないものを重要なダメージソースとするキャストである。 12月16日調べではルカ1位遮那2位スカーレット3位。自身で兵士処理をするのが苦手なスカーレットにとっては巨人が投擲岩というのも評価ポイント……かもしれない。 Ver.5.36-O調べではルカで1位、スカーレットで2位。ちなみに遮那は3つともスキル消費MPカット系のソウルに入れ替わっている。 Ver.5.36-Pではいずれのアタッカーにおいても圏外に。SSを使うアタッカーには9周年ソウルが大人気すぎた。 + 過去の修正 Ver.5.36-L時点、筐体では「猛突進」と表記され登場する巨人もそれだが、これは不具合であり公式サイトや告知画像では表記された「投擲岩」が本来の想定されていた巨人だという告知あり。 その週の金曜日にあたるVer.5.36-Mにて修正。 +5,MAXで撃破ダメージが強化 『妖精の女王』は、詩人エドマンド・スペンサーの代表作で、妖精国(イングランド)女王に仕える中世騎士達が活躍する物語。当時のイングランド女王エリザベス1世に捧げられた詩で、女王グローリアーナは他ならぬ女王エリザベス1世を指しているとの事。( Wikipedia ) アシストカード「妖精女王の宝杖」を手にしている。 イギリス女王エリザベス1世の異名が「栄光ある女人(Gloriana)」である。かつて「太陽の沈まない国」とも言われたスペイン全盛期のフェリペ2世とドンパチしたり海賊ドレークの上司だったりした女王だ。海賊とエリザベス1世の関係については「海賊狩り ホーキンズ」の項で触れている。 もちろんエリザベス女王にスポットをあてた作品もフィクション創作、伝記ともに色々ある。あえてスペイン側の視点で描いた作品なら二枚舌な政治屋の側面が強調されるなど、様々な顔を見せる人物だ。興味があれば探してみてもよいだろう。 互換ソウル(ストレート スキル攻撃力) レアリティ Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 SUPER RARE WONDER RARE カボチャ頭のジャック【スキル一定回数使用で即時MP回復,一定時間スキル消費MP軽減】晩夏の花火 お菊【スキル一定回数使用で即時MP回復,一定時間スキル消費MP軽減】 金の娘 カラート【サモンMS装備でスキル消費MP軽減+リンク攻撃力アップ】春心の緑 雀蘭【サモンMS装備でスキル消費MP軽減+リンク攻撃力アップ】 玄奘三蔵【敵キャスト一定数撃破でスピード+ストレート射程が上がる】解放者 エリザ【SRアシ2枚発動でスピードUP】【WRアシ2枚発動で撃破ダメージUP】妖精女王グロリアーナ【1回だけ撃破ダメージUP】【1回だけ敵キャスト撃破でHP回復&スピードUP】 表を編集する ソウルカード一覧に戻る