約 586,324 件
https://w.atwiki.jp/narikiriitatrpg/pages/171.html
名前:ブレン・ブレーン 職業:魔法戦士 種族:人間(悪魔) 性別:♂ 特徴:独り言が多い、豪腕 性格:冷静沈着だが思い込みが激しい 風貌:白髪交じりの黒髪の普通の青年で斧を装備している。 使用武器:斧系 備考:かつて魔王幹部の一人だったが冤罪で魔界を追われた男、以前と比べましな性格になったが弱体化している。 自分を追い出した魔界をうらんでいるが見ず知らずの自分を助けてくれた人間達には感謝している。
https://w.atwiki.jp/nanaitatrp/pages/173.html
名前:ブレン・ブレーン 職業:魔法戦士 種族:人間(悪魔) 性別:♂ 特徴:独り言が多い、豪腕 性格:冷静沈着だが思い込みが激しい 風貌:白髪交じりの黒髪の普通の青年で斧を装備している。 使用武器:斧系 備考:かつて魔王幹部の一人だったが冤罪で魔界を追われた男、以前と比べましな性格になったが弱体化している。 自分を追い出した魔界をうらんでいるが見ず知らずの自分を助けてくれた人間達には感謝している。
https://w.atwiki.jp/souhei_world/pages/2358.html
疑似魔装兵 ナルラハ・フォッシュ imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] 聖華暦832年の秋口に、自由都市同盟都市同盟軍参謀本部よりの依頼で、冒険者組合の兵器開発局(鍛冶師組合)所属技師、ダライアス・アームストロング師が開発した3機の試作実験機の1号機。 重機兵フォッシュをベースにして複座化し、前席に操手、後席に魔法を行使する魔導士が搭乗する疑似魔装兵(ただし分類上は普通に魔装兵)だ。 聖華暦831年に開発された同盟の法撃型魔装兵リャグーシカ改のコンセプトを踏襲した機体。 リャグーシカ改の機構の追試と、その方向性の更なる発展の可能性を探るための物である。 この機体は、機兵駆動用の魔導炉とは別個に魔法行使の為の魔装兵用魔導炉を搭載している。 操手は機兵用魔導炉に同調し操縦を行い、魔導士は魔装兵用魔導炉に同調して魔法行使を行う。 無論のこと、操手1人でも動かせば動かせるが、その際はどちらか一方の魔導炉に同調する事を選ばねばならない。 当然ながら、機兵用魔導炉を起動した際は普通の重機兵として機体の駆動のみであり、最低レベルの魔法行使が精一杯だ。 この場合、魔装兵用魔導炉は何ら魔法の行使に寄与しない事になる。 そして魔装兵用魔導炉を起動した際は、魔法の行使こそ満足にできるものの、こちらの魔導炉は転換炉に繋がっていないため、機体自体はぴくりとも動かない。 この様にこの疑似魔装兵は、あくまで実験用の色々不備がある機体ではある。 しかしカーライル王朝・聖王国からの亡命者が持ち込んだ魔装兵ブラウェ・ローゼより得られた特殊なエーテル出力増幅機構、その簡易型の追加搭載。 そしてダライアス・アームストロング技師が開発した、魔導簡略発動デバイスの搭載。 これらにより、単純な戦闘力では通常の魔法戦士型魔装兵に比して、1.2~1.5倍ほどの効果が見込めたのである。 ただし、あくまで前席と後席の息がぴったり合った場合の話ではあるのだが。 ちなみにこの疑似魔装兵が聖華暦832年の末に、推定聖王国の間諜によって盗難されると言う事件が発生した。 この時は試作2号機の純魔法行使型魔装兵ファルネウス・サヴァンナ、試作3号機の魔法戦士型魔装兵ファルネウス・アーサラによる共同作戦により、奪還されている。 [関連機体] 魔装兵 リャグーシカ改
https://w.atwiki.jp/tpc-document/pages/313.html
Chapter33「フレイと竜人2:竜人族と外から来た者」 ゲルダの家がなくなってしまったので、その日の夜はグリンブルスティに彼女を泊めた。ヴェンもフィンブルも戻ってこなかったのでゲルダと二人きりだ。 また火事を起こされないか心配ではあったが、まだ会ったばかりで年齢の近い男女が二人きりでいっしょに寝るというのはあまりよくないと思ったので、もちろん部屋は別々にした。 そのはずだったのだけど―― 嵐を抜けてのアルヴ入り。アルバスから突きつけられた衝撃の事実。そして純粋すぎるゲルダに振り回された一日。いろいろありすぎて疲れていたので、昨日は早めに眠ってしまった。そのせいか、今朝はいつもより早く目が覚めた。 アルヴの朝はとても静かだ。雲よりも高いこの空の世界には鳥はほとんどいないため、もともと空の早朝というのは静かなものだけど、今は自分以外の仲間たちはみんな出払っているせいもあってか、今日はとくに静かに感じる。 その静けさを耳で感じながら、清々しい気分で目を開ける。 と、目の前に静かに寝息を立てるゲルダの顔があった。 「…………え!? ちょ、な。なんでゲルダが隣で寝ているんだ!?」 寝相が悪いとか、そういうレベルの話じゃない。ゲルダとは別々の部屋で寝たはずだったじゃないか。それともあいさつ代わりに相手に抱きつくような竜人の文化では、添い寝がおやすみのあいさつ代わりだとでも言うのか。いや、あるいはあまりに疲れてたせいで記憶にないだけで、昨日の夜に何かあったのでは。 昨日グリンブルスティに戻ってから自分は何を話しただろう、ゲルダは何か言ってなかっただろうか、などと記憶の糸を懸命に手繰り寄せていると、そんな心配を知る由もなくゲルダが目をさまして、ぐーっと伸びをした。 「あ、フレイ。おはよ」 そしてあくびをしながらもう一度身体を伸ばす。 ううん。やはりゲルダは竜人だけどスタイルがいいな……じゃなくて。 「どうしてゲルダがここに? たしか別の部屋で寝てたんじゃ……」 「えへへ。フレイの船を見れたことが嬉しくてなかなか寝付けなかったんだ。だから昨日の夜はフレイと別れたあと船の中を探検してたんだけど、この部屋でフレイが寝てるのを見かけて。なんとなく面白そうだからいっしょに横になってたら、そのまま寝ちゃった」 えへへ、じゃない。まあ、何もなかったのならいいけれど。 フリードは羨ましがるだろうし、オットーには説教をされそうなので、とりあえずこのことは黙っておくとして、今日こそは竜人たちと直接会って話をしよう。 そもそも昨日ゲルダに会いに行ったのは、彼女から僕のことを紹介してもらう形で他の竜人たちに会えば、アルヴの外から来た僕のことを警戒せずに受け入れてくれるんじゃないかと思ったからだ。 それがなぜか昨日はゲルダの家に招かれることになって、気がつけば火事騒ぎ。そしてゲルダの家がなくなってしまった。どうしてああなったんだ。 とにかく今日こそは、ちゃんと僕のやるべき務めを果たしたい。 でもその前に朝食だ。朝食は一日の要だ、とはよく父上が言っていたことだ。 ゲルダをつれて船の中のキッチンへと向かった。グリンブルスティは小さな船ではあるが、キッチンやバスルームぐらいはある。もちろん、火や水は自前の魔法で用意する必要はあるけれど。 キッチンには冷蔵庫がある。これも魔具のひとつで、なんでも大昔に作られた機械を原型にしているらしい。かつては電気で動いていたらしいが、今は氷の魔力で動いている。クエリアやフィンブルがいるおかげでいつ魔力が尽きても心配はないが、人数が増えてきたので最近では容量のほうに心配がある。 それはさておき、とりあえず朝食として冷蔵庫からリンゴを取り出した。 ゲルダは火の魔法が得意みたいだが、また火事にされては大変なので火のいらないものを食べたほうが安心だと考えてのことだ。 「わたしが皮むこうか?」 「い、いやいいよ。僕がやるから座ってて。今はゲルダのほうがお客さんだし」 昨日得た教訓。危険すぎるのでゲルダに料理をさせてはいけない。 僕も慣れてはいないが、彼女にやらせるよりはずっとマシだろう。 「あ、痛っ」 「どうしたの? 切っちゃった?」 うっかり右手の親指の腹を切ってしまった。 やり慣れていないとリンゴの皮むきは親指を怪我してしまいやすい。それは包丁にばかり気を取られて、手のほうに注意が向かないせいだ。 「大したことないさ。ちょっと血が出ただけだよ」 「大丈夫、任せて。わたし回復魔法が使えるんだ」 そう言って患部に手をかざしながら、ゲルダは呪文を唱え始めた。 するとゲルダの手からは温かな光があふれ出し、それは優しく怪我をした親指を包み込んでいく。光は徐々に大きくなっていき、怪我をした僕の手全体をしばらく覆うとそのままゆっくりと消えていった。そして光が消えていくのと同時に指先の痛みも静かに消えた。 「どう? うまくいったかな」 たしかに痛みは消えた。怪我は治ったようだ。 しかし光が消えたあとの自分の手を見ると、なぜか指が六本になっていた。 「なんかひとつ多いような……」 「ええっ! ちょっと待って。もう一回やらせて!」 再びゲルダが回復魔法をかけると指の数は正常に戻ったが、こんどは指先の爪が鋭い鉤爪に変化していた。そして手の甲がゲルダと同じ色の鱗に覆われている。 「おかしいなぁ、呪文が違うのかな。じゃあもう一回」 「も、もういいよ! 気持ちはうれしいけど、僕は大丈夫だから! 怪我は治ったわけだし、これはあとで神竜様に元に戻してもらえばいいし」 「そう? まぁ、フレイがそう言うなら」 もうひとつ教訓。副作用が怖いのでゲルダに回復魔法を任せてはいけない。 そのまま見慣れない手でリンゴを切り分けて、二人で朝食をとった。 グリンブルスティはアルヴの街の外に停泊してある。中心部の竜人たちの区域、その外円部の竜人以外が暮らす区域、そのさらに外側にこの船はある。 まずは外円部を抜けて街の中心に向かい、竜人たちと話をしようと思う。 ゲルダと共に出発して街の外円部を歩いていると、人と竜の姿が交じり合った竜人とはまた違った奇妙な住人たちの姿が目に入った。 まるでブリキの人形のような金属の人間が歩いているし、脚の生えた鮫が水辺でもないのにうろついているし、やたら大きなカエルが二足歩行しているし。 ワケありの者たちがアルヴには集まってくるというが……なんというか、ワケありすぎる。人でも竜でもないが竜人でもなく、あれは一体どういう存在なんだ。 (ヴェンはこの外円部で自分の居場所を探すと言ってたけど、たしかにこんなにも濃い住人がいるなら、竜くずれが一人ぐらいいても全然違和感がなさそう……) トロウの手下のドローミに実験台にされてヴェンは竜くずれ、つまりはドラゴンゾンビに変わってしまったと聞いているが、さっき見かけたあの奇妙な住人たちもヴェンに負けず劣らず、壮絶な過去を背負っているのかもしれない。そう思うと、この外円部の集落はなかなかに闇が深そうだ。 そんな奇妙な住人たちのことを竜人たちはどう思っているんだろう。アルヴはもともと竜人たちが作った隠れ里だ。そこに彼らはあとから流れてきて住みついた。もしかしたら疎ましく思っていたりなんかもするんじゃないだろうか。 仮にそうだとしたら、竜人たちの部外者に対する目は厳しいはずだ。そしてアルヴの外から来た僕も、当然部外者ということになるわけだけど……。 僕は浮かんだ疑問を素直にゲルダに聞いてみた。 少し重い話題かと思ったが、ゲルダは全然気にしない様子で答えてくれた。 「街の外側の人たち? わたしたちとは交流は少ないけど、たぶん誰も嫌ってはいないと思うよ。なにより彼らを受け入れるように言ったのは神竜様だもん」 神竜アルバスはこのアルヴにおいては長老のような存在らしい。直接アルヴを治めているわけではないようだが、神竜様と呼ばれて大切に扱われている。 なんでもゲルダが言うには、かつて竜人たちのために魔法を駆使してこの土地を用意したのがアルバスなのだとか。そして彼の名をもとにして、この土地がアルヴと呼ばれるようになったのだそうだ。 そういう経緯もあって、竜人たちはアルバスの考えに同意して、外から来た者たちも隠れ里の秘密を漏らさないことを条件に受け入れているのだ。 「なるほど。それなら僕らも心配はなさそうだな」 「心配って?」 「いや、別に何も。じゃあゲルダは外側の人のことはどう思ってるの?」 「わたし? うーん、わたしはそうだなぁ。わたしが生まれたときから、もう外側の人たちは住んでたし……。よくわかんないかな」 「そっか。いるのがあたりまえの感覚か」 「でもまぁ、強いて言うなら面白いかな。アルヴの外のことが色々聞けるからね」 なるほど、ゲルダはアルヴの外の世界にあこがれているんだった。そんな彼女にとっては、外から来た者たちの話はとても興味深いものに聞こえるんだろう。初対面のときに、彼女が僕の旅のことを食い入るように聞いてきたように。 「それにアルヴの外にはいろんな種族がいるんでしょ! 楽しそうだなぁ」 それはもしかして、あの金属人間や歩く鮫とかのことを言ってるんだろうか。 夢を壊しそうなのでとても言えないけど、あれはさすがに外にもいません。 「フレイにそっくりな種族も住んでるんだよ。人間っていうんだよね?」 「へぇ、アルヴで暮らしてる人もいるんだ」 「うん。一人だけなんだけどね。蒼くて剣を持っててときどき変なこと言うの」 「……なんか、どっかで聞いたような特徴だ」 「しかも名前がたくさんあるんだよ! 蒼き勇者とか双剣の覇者とか、戦場を駆け抜ける一陣の風、親愛なるあなたの傭兵。それから……」 「ああ、たぶんその人知ってる……。すごくよく知ってる……」 そういえばフリードは傭兵としてアルバスの依頼を受けていると言っていた。 アルヴを拠点にしているとも言っていたけど、どうやら普段フリードはこの外円部で暮らしているようだ。 あれ? でも僕たちはフリードからこのアルヴのことを教えてもらってここに来たわけで……。明らかに隠れ里の秘密を漏らしてるんだけど、いいのかそれ。 「外側の人はあまり竜人たちと話さないんだけど、蒼き勇者さんだけはすごく気さくで、誰とでも話してくれるんだ。面白い人なんだよ! わたしにも頻繁に声かけてくれるし、とくに女性には優しくしてくれる感じ。いい人だよね」 ううん、明らかに下心がありそう。 でもそんな気さくなフリードの知り合いとわかれば、少しは僕のことも信用してもらえるかもしれない。まさか下心に手助けされることになろうとは。 そう思うと、呆れるべきなのか頼もしく思うべきなのか微妙な気持ちになった。 「え、ええと。フリー……蒼き勇者さんも外円部に住んでるってことは、外の世界から来たってことなんだね。どこから来たとか、聞いたことはある?」 とりあえずフリードの残念な点は目をつぶろう。あれでも剣の腕前は抜群だし、勇者を名乗るだけあって、彼が戦いにおいて苦戦している場面を僕はまだ見たことがない。かなり腕が立つのだけは確かだ。 しかしそれだけの腕前を持ちながら、フリードと出会うその前までは蒼き勇者の話なんて一度も聞いたことがなかった。あんなに強ければ、さすがに噂になるような気もするのだが。となると、少なくとも彼はユミルやムスペ、ニヴルのあるこの周辺の空域よりもずっと遠いところから来たことになるのだろうか。 持ち前の気さくさで、すぐに僕たちの仲間の一員として馴染んでしまったが、言われてみれば僕たちはフリードの素性については何も知らなかった。 アルヴの外に興味があるゲルダなら、何かフリードの故郷についても聞いているのではないかと思ったが、残念ながら彼女は首を横に振った。 「これまでに任務で行ったことのある場所はいろいろ教えてくれたけど、勇者さんがどこから来たかは話してくれなかったよ。『いい男には秘密がつきものだ』ってはぐらかされちゃって」 素性は不明。通称はいくつもあるのに本名はない。しかも秘密まで抱えているだなんて。なるほど、彼もワケありの一人というわけか。一体何者なんだろう。 「でも悪い人じゃないのは確かだよ。子どもとかにも優しいし」 ゲルダにはわるいけど、それを聞いてすぐに幼女(クエリア)をからかうフリードの図が頭に浮かんだ。まさか、何か問題を起こして遠い故郷から追放されてきた……とかそんなの、ないよね? フリードに対して小さな不安と疑念を抱えつつも外円部を抜けて、僕たちは外円部と竜人たちの居住区の境目にたどり着いた。 アルヴァニアの建物はすべて雲を固めて作られているが、大きさや形こそ違えど竜人たちの家にはある程度共通したデザインが見られる。それはおそらく竜人たちが培ってきた文化の表れなんだろうと思う。 対して外円部の建物は、様々な地方から様々な理由で流れてきた者たちが、それぞれの慣れ親しむ文化に従った方法で雲の家を作るので、その見た目に統一感はほとんど皆無で、彼らの奇妙な外見を反映しているかのように奇抜な建物が多い。 そのため外円部と竜人居住区に明確な線引きはないが、雰囲気でどこが境界なのかはひと目でわかった。秩序の竜人に対して、混沌のワケありたちという具合だ。 「まるで別の街みたいだ」 「面白いでしょ。同じ街なのに、まるで別の世界みたい。そしてそこで聞けるのはアルヴの外のもっと別の世界のお話! そういうのを聞いて育ったからこそ、わたしはアルヴの外の世界にあこがれるようになったと思うんだよね」 「ふぅん、そうなんだ」 こんな言葉がある。 『井の中の蛙大海を知らず。されど空の深さを知る』 ゲルダはアルヴから出たことがない。だから外の世界のことを何も知らないが、そんな彼女だからこそ、きっと外の世界は僕が見るそれよりもずっと輝いて見えるんだろう。 外の世界には竜人に対する差別もあるし、トロウの脅威もあるけれど、そんなことを心配することもなく、純粋に広い世界というものにあこがれをもっている。 (そういうのって……なんか夢があって、ちょっとうらやましいな) まっすぐに前を見て、何も恐れることなくその夢に向かって行動できるのはひとつの才能だ。大抵は何かを恐れたり不安を感じたりして、その一歩がなかなか踏み出せなかったりする。 そもそも自分の夢が何なのか、わからなくなってしまうことさえあるのだから。 (僕の夢って一体何だろう。トロウを倒して父上を正気に戻す。ユミルに平和を取り戻す。それは確かに僕の目指す道だけど、でもそれは夢とは違う) 父上を助けることも、祖国をトロウの支配下から解放するのも、もちろん僕自身がそうしたいと思って行動していることだ。しかしそれは、そうしたいのであると同時に、そうしなければならないことでもある。ユミルの王子としての責務だ。 それは確かに自分がそうしたいと思っていることではあるけど、何かにあこがれるような夢とはまた違ってくるものだ。 (僕は一体何にあこがれているんだろう。今はトロウのことで気持ちに余裕がないせいかよくわからない。すべてを終えたときにはわかる日が来るんだろうか……) 強いて言うなら、しっかりとあこがれるべき夢を持っているゲルダに、僕はあこがれているのかもしれない。ああやって、純粋に自分の好きなものに向かってまっすぐに向かっていけたらどんなにいいだろう、と。 「ゲルダはすごいね。自分の夢というものをしっかりと把握してるんだから」 「そう? ただわたしは、好きなものを好きって言ってるだけだよ」 「外の世界が見たいんだったね。今はやらなければならないことがあるけど、いつかそれが片付いたとき、もし良かったらグリンブルスティでいっしょに――」 外には竜人差別の問題もあるし、理想とは違う現実を知ることでゲルダをがっかりさせてしまう心配だってある。それでもゲルダと共に旅ができたら、きっと楽しいんじゃないかとふと思った。 だからなのか、気がついたらゲルダをまだ見ぬ未来の旅にさそっていたのだが、その言葉は最後まで言い切る前に遮られてしまった。というのは、突然僕たちの目の前に一人の竜人が飛び出してきたからだ。 「止まれ! 見かけない奴だな。おまえが外から来たという噂の奴か」 見たところまだ子どもの竜人のようだが、その子どもは鋭い目つきでこちらをにらみつけて、ぎりぎりと拳を握り締めている。 「他の奴らは騙せても、俺は騙されないぞ! おまえからは邪悪な気を感じる。アルヴに邪悪なものを持ち込む奴は、この俺が成敗してくれる!」 ああ、もしかしてとは思っていたが、やはり警戒されているのか。 邪悪な気と言われても心当たりなどないのだが、竜人の少年はいくら弁解してもこちらの言い分にはまったく聞く耳を持とうとしなかった。 ひとつ言えるのは、少年が僕に対して敵意があるのは間違いないということだ。 Chapter33 END 魔法戦争34
https://w.atwiki.jp/ffteb2/pages/41.html
赤魔道士 ジョブチェンジ条件 熟練度…D以上、HP…10000以上、MP…1000以上、INT…20以上、MEN…20以上 ジョブボーナス 魔法の消費MP10%軽減 ステータス補正 防-2 命+2 説明文 白魔法と黒魔法の両方を扱う魔法戦士。 アビリティ:赤魔法 ※一部白黒魔法も赤魔法に入っているはずですが、習得:可能 使用:詳細設定でチェック入れれば可能 図鑑:載っていない という状態です。(2017/09/24) 名称 必要AP 種別 効果 魔法の強さアップ サポートアビリティ 魔法ダメージ+10% 命中+10 連続魔法 サポートアビリティ 魔法の攻撃回数2倍 消費MP2倍 ※迎撃時無効
https://w.atwiki.jp/nanaitatrpg/pages/150.html
名前:ブレン・ブレーン 職業:魔法戦士 種族:人間(悪魔) 性別:♂ 特徴:独り言が多い、豪腕 性格:冷静沈着だが思い込みが激しい 風貌:白髪交じりの黒髪の普通の青年で斧を装備している。 使用武器:斧系 備考:かつて魔王幹部の一人だったが冤罪で魔界を追われた男、以前と比べましな性格になったが弱体化している。 自分を追い出した魔界をうらんでいるが見ず知らずの自分を助けてくれた人間達には感謝している。
https://w.atwiki.jp/tquest/pages/5.html
ジョブ ジョブチェンジ ジョブ 男性ジョブは戦士系のジョブが多く、女性ジョブは魔道士系のジョブが多いです。 ソルジャー ナイト 守りに長けた騎士 バーサーカー 圧倒的な攻撃力が魅力的な狂戦士 レンジャー 様々な装備が可能な戦士 ホプリタイ 槍と盾が装備可能な唯一のジョブ アーチャー 弓を使った攻撃が得意なハンター ヴァルキリー 魔法も使いこなす魔法戦士 クレリック 回復や補助魔法でパーティーを支える魔法使い ウィッチ 攻撃魔法や状態異常魔法を使いこなす魔法使い ジョブチェンジ ジョブチェンジで別のジョブに変更する場合は、現在装備中の技・魔法は消えてしまいます。 キャラクターの性別・アラインメントによっては、ジョブチェンジできないことがあります。 経験値が100ある場合は、ジョブチェンジと同時にレベルアップすることができます。 レベルは最大9レベルまでです。
https://w.atwiki.jp/eastkeys625/pages/17.html
職業一覧 1次職 特徴としてはミニ転職オーブを使って転職をしに行かなければならない すごく弱く(主にステータス) ただ、たまに本気出してくる。 ▼ データ 住人 農民 きこり人 炭鉱夫 2次職 プチ転職オーブを使って転職をする形になる。 1次職の上位互換になるものが多い。 ▼ データ 傭兵 占い士 船乗り士 地図士 狩人 吟遊詩人 道具士 練成人 牧羊師 ガンナー 盗賊 3次職 小さな転職オーブを使って転職する ここからが若干本番 ▼ データ 戦士 見習い剣士 見習い魔法使い 見習い僧侶 海人 山人 唄詠人 あそびにん 錬金術士 メカマン 4次職 転職オーブを使っての転職 まともな職業が多くなるきがした。 弱いこともある ▼ データ 重戦士 魔法戦士 剣士 魔法使い 僧侶 悪魔祓い師 ギャンブラー 手先器用 マジシャン 人形使い
https://w.atwiki.jp/apocalyps/pages/55.html
冒険者の村 区域 レベル 名前 HP 経験値 アポ 備考 4 Lv31 砂漠ゴブリン 2534~2703 - - 命中率増加を使う 4 Lv32 砂漠ゴブリン兵士 2907~3023 156 - - 5 Lv33 砂漠ゴブリン 2806~2878 159 93 命中率増加を使う 5 Lv33 砂漠ゴブリン兵士 2998~3023 - - - 5 Lv34 砂漠ゴブリン魔法使い 1878~1952 - - - ボ Lv35 砂漠ゴブリン魔法戦士 3798 - - - - Lv- - -~- - - - - Lv- - -~- - - - - Lv- - -~- - - - - Lv- - -~- - - - - Lv- - -~- - - - - Lv- - -~- - - -
https://w.atwiki.jp/fedic/pages/560.html
十二聖戦士 ロプト教団に支配されたユグドラル大陸を解放した英雄達。 グラン暦632年にダーナ砦に立て籠もった12人の戦士達が降臨した神に力を与えられて、聖戦士となった。 その子孫達は大陸の支配階級となっている。 リーダーであり、光魔法ナーガの書を与えられた聖者ヘイム。 聖剣ティルフィングを与えられ、主人公シグルド、セリスの祖先である聖戦士バルド。 魔剣ミストルティンを与えたれた黒騎士ヘズル。 神剣バルムンクを与えられた剣聖オード。 天槍グングニルを与えられた竜騎士ダイン。(別名はディーン) ダインの妹で地槍ゲイボルグを与えられた槍騎士ノヴァ。 聖斧スワンチカを与えられた斧戦士ネール。 聖弓イチイバルを与えられた弓使いウル。 炎魔法ファラフレイムを与えられた魔術師ファラ。 雷魔法トールハンマーを与えられた魔法戦士トード。 風魔法フォルセティを与えられた風使いセティ。 聖杖バルキリーを与えられた大司祭ブラギ。 以上の12人が聖戦士と呼ばれている。 また、当時のロプト皇帝の弟でありながら虐げられた人々の為に立ち上がった聖騎士マイラも 13人目の聖戦士として密かに伝えられており、その血脈は外界との接触の少ない深い森の中にに受け継がれている。 後に広田真由美のイメージイラストが描かれており、各キャラクターの容姿が明らかになった。 単純に子孫に似ているキャラクターもいれば、トラキア776のキャラクターに類似している者もおり、 中でもダインはディーンに、ノヴァはエダに、ブラギはスルーフに酷似している。 また、ラインハルトも劇中ではトードの再来と囁かれているので髪型などは意識してデザインされているのかもしれない。 ゲームシステム面にも大きく関わっており、それぞれの聖戦士の血を引いていると、ステータス画面で見られる神々の系図にてが該当の聖戦士の名前の箇所が光る。 直系の場合は光が強く、傍系の場合は弱い。 そのキャラがどの聖戦士の血を引いているかがいつでもわかり、後述するメリットの確認の他にも、素性のわからないキャラの出自を匂わせる伏線としても機能している。 聖戦士の血を引いているとそれだけで大きなメリットを2つ享受できる。 該当する聖戦士の使用していた武器の系統のレベルが通常より高くなる効果があり、傍系の場合は1ランク上に、直系の場合は☆となり、該当の神器とその系統のあらゆる武器or魔導書を装備できる。 特に本作の魔法系クラスは、上級職でも武器レベルが基本B止まりであり、該当の血を引いていないと上級魔法を使用できないケースが非常に多い。 それぞれの聖戦士ごとに対応する能力値の成長率が上昇し、傍系で累計50%、直系なら倍の累計100%となる。 カップリングで生まれる子供に対しても、通常異性の親から受け継ぐ成長率は半分しか加算されないが、血統による補正は一切の減少なく受け継がれる。 血統はそれぞれ2つまで継承され、その分効果も累積し、2つの血統があれば2種類の武器レベルが上昇し、成長率の累計補正は最大150%にもなる。 作中では一切の例外なく受け継がれる血統は2つまでであり、本来3種の血統を受け継ぐセリスとユリアはロプトの血統が、ユリウスはナーガの血統が神々の系図に表示されていない(本当に消えてしまっているのか、見えないだけで受け継いでいるのかは不明)。