約 466,545 件
https://w.atwiki.jp/madokaoffline/pages/151.html
目次 『魔力探知』 『超感覚スタイル』 『具現化』 『SGの支配から離れた肉体の管理について』 『水銀魔法』 『時間停止』 『契約破棄』 『願いの否定』 『リバース』 『侵食する黒い翼』 『バースト』 『アイン・ソフ・オウル』 『魔力探知』 526 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/03/24(日) 22 14 49.04 ID mvlAqPAUo ……魔法少女による魔力探知。 それはどれくらい離れた位置の物までキャッチできるのか? マミ「……反応自体は100m程入ってからよね……」 マミ「後は反応の強くなる方へ足頼みで……と言った所かしら」66-2 『超感覚スタイル』 超感覚とクロックアップを同時に使えるか考察 715 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/01/30(水) 02 13 30.55 ID mdt9dZu4o 超感覚スタイルとクロックアップを同時に使えるだろうか? 葉子「……」 マミ「……井上さん……?」 ゆま「すー……すー……」ZZZzzz... ……発動したとしても使い物にならないだろう。 前者のスタイルを使いこなすには、常識外れの集中力が必要だ。 それに加えて時間的加速なんて使ってしまえばもつ筈が無い。45-2 『具現化』 現在出してる使い魔全ての確認と遠隔操作・遠距離通信や遠隔消去が可能か考える 112 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/15(火) 01 17 22.19 ID 2RZi5qbzo ……帰ろう。 ゆまもお腹を空かせているに違いない。 葉子「……」 ……今動いている使い魔全ての確認、また遠隔操作が可能か? 遠距離通信や、遠隔消去も。 葉子「……」 ……消去は出来ても操作は無理だろう。 遠距離通信も同じだ。37-1 離れた位置に武器や使い魔を具現できるのか、例えば地面から槍を召喚して離れた敵を貫いたりできるのか 又具現化した物を魔翌力でどの程度まで操作する事が可能か、どれだけ距離を空けて操作できるか考察する 10 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/17(日) 20 27 07.73 ID hr6/alZjo 離れた位置に武器や使い魔を具現する事は可能。 地面から槍を召喚して、串刺しにする事も出来るだろう。 マミさんの無限の魔弾【パロット・ラ・マギカ・エドゥー・インフィニータ】を再現する事さえも不可能ではない。 ……が、やはり消耗はするだろう。55-1 毒蛇の使い魔の出血毒は魔法少女や魔女に有効か対戦車ミサイルを具現することは可能かを考察する 55 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/17(日) 20 56 09.81 ID hr6/alZjo ……毒蛇の使い魔の出血毒。 魔法少女や魔女には有効か? 対戦車ミサイルを具現化可能か? 葉子「……」 ……前者は有効と言えば有効だろう。 だが、治癒術を使われてしまえばそれっきりだ。 志筑辺りなら確実だろう。 奴が居る限り無意味だ。 後者はもちろん可能。55-1 具現化したものを遠隔操作できるか考察 356 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/18(月) 00 35 46.19 ID gIXa7dKQo 具現化したものを遠隔操作できるか? 葉子「……」 ……物にもよる。 が、基本的には無理だろう。 良くてマミさんのあの技の再現とかが限界だ。 葉子「……」55-1 『SGの支配から離れた肉体の管理について』 「SGの支配から離れた肉体が腐敗した場合、SGを接触させて再起動させてから治癒魔法を使えば、肉体の腐敗・劣化は再生可能なのか?」考察する 966 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/03/10(日) 01 27 37.10 ID cl3z1ZHpo 葉子「……」 今頃志筑の肉体の腐敗が進み始めている頃だろうが いざ復活させるとなれば、ソウルジェムを接触させて治癒を掛ければ何ら問題は無い。 何せ脳味噌すら復活させた怪物だ。 腐敗の修復なんて朝飯前だろう。 脳以外でならさやかですら可能かと思われる。63-1 さやかのSGを奪い、身体機能を停止させた場合に起こる問題について相談する 490 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [↓] :2013/03/31(日) 23 41 35.75 ID Rhyn91nio [専ブラ] さやかのソウルジェムを奪って身体機能を停止させた場合どうなるか? マミ「……やっぱり定期的に治癒を掛けないと……」 葉子「目も当てられない事になりますよね」 マミ「えぇ、志筑さんと違って脳まで復活できる訳じゃないだろうし……」 マミ「他の人から治癒を掛けてもらうならともかく……」67-1 SGを奪った場合、仁美のときのように体を奪うことが出来たらそれをこちらで保管するのはどうかと提案 通行人に見られたらあらぬ誤解を受けかねないので人目を気にする必要があることを言及しておく ……さて、第三者の現地魔法少女にソレをした場合の話をしよう。 563 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/04/02(火) 22 31 25.00 ID VHo5Byu6o 志筑の時の様に身体を奪う事が出来たなら、こちらで保管するのは如何か? 一般に見られては、あらぬ誤解を受けかねない。 人目を気にする必要がある。 マミ「保管するとして、維持するための魔力については考慮に入れてるの?」 マミ「加速度的に腐敗するのよ……?」 マミ「人目を気にするとは言っても、多分異臭とかで気付かれると思う……」 ……。67-1 SGを奪い縛ってから薬で眠らせておくのとSGリンクを切るのでどっちが互いの側のSGの濁りを抑えられるか相談 572 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/04/02(火) 22 44 42.37 ID VHo5Byu6o ソウルジェムを奪って、縛って薬で眠らせておく。 若しくはソウルジェムとのリンクを切る。 ……どちらの方法を取れば、互いの濁りを少しでも抑えられるか? マミ「他の子の分まで維持するには魔力も馬鹿にならないし……」 マミ「やっぱり前者のが抑えられると思うわ」 縛って薬漬け、か。67-2 『水銀魔法』 水銀探知しても「目的を達成してから解除」すれば痕跡は残らないのか考察する 102 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/15(火) 01 09 54.49 ID 2RZi5qbzo ……水銀を探知し、魔力は感じられなかった。 だが、目的を達成してから解けば痕跡は残らないのか? 葉子「……」 ……残らないだろうな。 残るは被術者の精神状態のみだろう。37-1 水銀洗脳後に水銀を残す場合と残さない場合の各々のメリットとデメリットについて考える 洗脳後に水銀を残す場合と残さない場合……。 各々のメリットとデメリットは? 葉子「……」 ……単純だ。 前者なら続けて術を掛ける事が出来る。 その違いだけだろう。 ……敢えて言うならば、水銀の魔力の有無で何者かを誘き寄せるか……か。38-1 「心象風景結界」の特性と使い道について考える 896 名前: ◆L9VMHigN.k[sage saga] 投稿日:2013/01/22(火) 04 50 40.58 ID I3x1NdLoo 心象風景結界の特性と使い道……。 葉子「……」 ……誰かの心を丸裸にし、それを他人に見せびらかし 晒し者にする。 或いは映像として使用し、ターゲット自身のトラウマを抉り出すのに使える。 ターゲットの居る空間ごと水銀で染め上げれば出来る事だ。 造作も無い。40-2 「水銀を使ってあすみの遺体を探索。体内にGSが残っていれば水銀で押し出して回収。」 596 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/11(月) 06 47 16.84 ID lLdJcow8o 葉子「……」 ……水銀で探せるのは精神的な物……記憶等だけだ。 物理的、物質的な物は探せない。 そして物理干渉は不可能。 見た目が水銀なだけで、飽く迄あすみの魔力を具現したに過ぎない物だ。52-2 「水銀を使った洗脳は『変身した魔法少女』と『SGを奪われて変身が解けた魔法少女』と『一般人』ではどれくらい難易度・消費魔翌力に差があるか?」 146 名前:誤字訂正 ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/24(日) 22 37 31.51 ID c6dEMRX0o 生身の人間の洗脳は一発で成功するが、魔法少女相手ならばそうはいかない。 ソウルジェムを奪われて居ようが何しようが、だ。 葉子「……」 多分、魔女に精神操作を掛ける時と同じように 手順を踏むと楽になる筈だ。 でなければ大量のグリーフシードが必要になる。 現にあすみでさえ山の様なグリーフシードを敷き詰めて、マミさんとゆまを処刑しようとしたんだ。59-1 「あすみが使った水銀爆弾を葉子が再現する事は可能か?」 152 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/24(日) 22 44 47.39 ID c6dEMRX0o 葉子「……」 ……水銀爆弾と通称したが、爆弾と言うのは飽く迄呉の用いる比喩表現だ。 その実態はココロの爆弾……。水銀を仕込んで好きな時に意識をブラックアウトさせる……と言った使い方だ。 葉子「……」 ……操作範囲圏外ならスイッチ起動は無理だが あの時の呉みたく監視役が居ればなんとかなるのだろう。 そう言う連絡を受けてから圏内に踏み込みそしてボンッだ。 葉子「……」 馬鹿正直になぜ従う……?と思ったが 水銀を仕込まれている為、後から何時でも記憶を覗けるんだったか……。 これは従う他無いのだろう。59-1 「水銀魔法では『SGの支配から離れた肉体から情報を読み取れない』のなら『SG本体から記憶を読む』のは可能なのか?」+ 958 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/03/10(日) 01 20 56.59 ID cl3z1ZHpo ソウルジェムの支配から離れた肉体からは情報を読み取ることは不可。 ならば志筑の本体であるソウルジェムからはどうか? 葉子「……」 ……記憶とはそもそも、何が齎す物だ? 魂か?脳か? 葉子「……」 マミさんの目を盗んで、ジェムを水銀漬けにはしてみた。 その時に魔力的な手ごたえが有ったには有った。 961 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/03/10(日) 01 25 35.32 ID cl3z1ZHpo 葉子「……」 ……以上の事から、読み取りは出来るかもしれないが…… 正直試してみない限りは分からない。 ……寧ろ、もしかすれば出来ないかもしれない。 何せいくらソウルジェムが本体だとしても そこに眠る魂を引き出すには専用の機具……もとい肉体が必要だ。 現にこの志筑、ソウルジェムだけの状態でどうこう出来ている訳ではない。64-1 『時間停止』 こちらが使用した時間停止状態でほむらは動けるか考察 306 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/11(月) 05 43 06.44 ID lLdJcow8o ……こちらが時間停止を使用した時、暁美も対象に入るのだろうか? 葉子「……」 ……コンマ一秒でもこちらの発動が早ければ暁美も動けまい。 だが……。 葉子「……」 ……有り得ないが、有り得ないぐらいに運が悪く同時発動してしまった場合の事は分からない。52-1 時間停止中にもう一度時間停止で停止時間を延ばせるか 無理なら時間停止中に再度時間停止の準備をし切れると同時に再発動で発動時間をほぼ0にできるか考察 577 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/23(土) 01 22 10.46 ID 9yAdrpaDo ゆま「……っ……」 葉子「……」 時間停止に時間停止を重ねて、もう3秒伸ばす事は可能だろう。 だがそんな魔力を込める時間すら惜しい。 何せ3秒しかない。 フルに使い切った方がマシだ。 葉子「……」 ……再発動までの時間を0に近づける事なんてほぼ不可能だ。 グリーフシードで浄化する時間が要る。58-2 時間停止をかけて3秒以内(停止が切れる前に)バースト→再度時間停止可能か考察 157 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/24(日) 22 49 16.62 ID c6dEMRX0o 葉子「……」 時間停止中にリミット解除し、また時間停止を行う。 これは可能だろう。 ……リミット解除とは言っても、覚醒の事ではないが。 59-1 『契約破棄』 閃きで、人間戻しの魔法を取得することは可能か考察(実際に閃くのはしない) 244 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/22(金) 04 10 41.56 ID vZ9mj6FXo ……人間戻しの魔法の習得は充分可能だ。 魔力消費を度外視した話となるが……。 葉子「……」 58-1 人間戻しの魔法で「葉子自身」や「まどか」を戻せるか考察 252 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/22(金) 04 13 27.31 ID vZ9mj6FXo ……鹿目を人間へと戻すには、少し厳しいかもしれない。 全く不可能と言う訳では無いが……。 葉子「……」 ……だが、成功するまで続けると言うのならば 私のソウルジェムがもたない事だろう……。 葉子「……」 254 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/22(金) 04 15 31.51 ID vZ9mj6FXo ……願わくば私も人間に戻りたい……。 葉子「……」 ……いや、元から人間じゃなかったのかもしれないが……。 せめて、普通の女の子として生きたかった……。 葉子「……」 ……。 255 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/22(金) 04 16 01.02 ID vZ9mj6FXo ……私自身に術を掛ける事は不可能だ。 260 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/22(金) 04 18 30.52 ID vZ9mj6FXo 何故ならば……。 葉子「……っ」 この魂を身体に収め切る時に、術を執り行う者が居なくなるからだ。 どうなるか分かったもんじゃない。 魔法少女にも人間にもなれない不完全体みたくなるかもしれない。 葉子「……」 58-1 「契約解除の魔法は、葉子以下の素質の持ち主なら確実に解除可能か?」考察する 272 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/22(金) 04 24 33.41 ID vZ9mj6FXo ……人間戻しの魔法の成功率。 対象の素質が私よりも劣っていれば確実に可能となるか? 葉子「……」 ……五分五分ぐらいだろう。 鹿目に限って言えば、一割五分から二割ぐらいか……。 58-1 契約破棄が、失敗確率がある魔法か、あるとしたら失敗一回につき魔翌力を消費するのか考える 484 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/23(土) 00 26 06.50 ID 9yAdrpaDo 魔法少女を人間に戻す魔法は、必ずしも成功すると言う訳では無い。 下手をすれば膨大な魔力の無駄撃ちに終わる可能性だって充分にある。 寧ろ絶対に起こると踏んだ方が良いリスキーな魔法と見た方が良いだろう。 葉子「……」 その魔法少女が叶えた願いはどうなるか? 人間へと戻す魔法を使い、成功した時に……だ。 葉子「……」58-2 破棄に成功した場合、契約でかなえた願いはどうなるか 487 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/23(土) 00 26 55.55 ID 9yAdrpaDo ……問題ない。 かつて狂乱に墜ちたマミさんを人間に戻した事があるが、願いまでは解消されなかった。 仮に解消されるのならば、あの時点でマミさんが即死して居なければならない。 交通事故からの生還が彼女の願いなのだから。58-2 「フルタイムのバーストモードで『契約破棄の魔法』は何回連続で使えるか?」 219 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/28(木) 17 09 18.93 ID dr7bov4Fo リミッターを外した際、魔法少女を人間に戻す魔法は何回連続で使えるか? もちろんフルタイムで、だ。 葉子「……」 多く見積もり過ぎて5回。 まぁ3回は確実だろう。 ……と言うのが、グリーフシードの浄化時間だ。 これがロスになる。60-1 「まどかに対しては『契約破棄の魔法』を何回使うチャンスがあるか?」考察する 220 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/28(木) 17 14 25.41 ID dr7bov4Fo 鹿目に対してなら何回チャンスがあるだろうか? 人間戻しの魔法……。 葉子「……」 魔力が許す限りは何回も使用可能だろう。 だが成功率は低い。 何せ一割五分前後だ。 フルタイムで覚醒形態、ないしはリミット解除を使用しても怪しいぐらいだ。60-1 『願いの否定』 「『願いの否定』で発生する結界はどの程度の広さの効果範囲になるのか?」+ 「その結界内には、対象になる魔法少女が自由に出入りする事が可能なのか?(葉子の許可なく侵入・離脱が出来るのか?)」を考察させる 573 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/23(土) 01 19 04.20 ID 9yAdrpaDo 魔法少女の固有魔法を全て無効化する結界術。 広さは凡そ25mと言った所だろう。 葉子「……」 出入り自由な結界ではあるが、現存している魔法少女が能力を奪われたら赤子も同然だ。 さほど問題があるとは言えまい。 58-2 『リバース』 閃き魔法リバースについて考える 「リバースは葉子以外の他者を対象に発動可能か?」+ 「可能ならば、『対象が一ヶ月以内に魔法少女になった』場合はリバースの時間巻き戻しで契約破棄されて人間に戻るのか?」+ 「リバースで対象が人間に戻った場合は『契約時の願い』は無かった事になるのか?」+ 367 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/03/23(土) 22 19 46.44 ID bAdLuXJ1o ……任意の対象を肉体・魂の時間を一ヶ月巻き戻す魔法……。 葉子「……」 あくまで本体である魂と、外付けのハードウェアである肉体を巻き戻すのみ。 決して人間に戻る訳では無い。66-1 「時間遡行者に対してリバースを使った場合は、どのような形で『一ヶ月の巻き戻し』が起こるのか?」 368 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/03/23(土) 22 20 44.09 ID bAdLuXJ1o ……で、時間遡行者にソレを用いた場合どうなるか? 時間遡行者なんて変わり者、わたしや暁美以外に見たことが無い。 故に判断材料にするとなれば、必然的に暁美に絞られるが……。 葉子「……」 そもそも奴を時間遡行と言うとなれば語弊がある。 別の平行時間軸の自分を上書きすると言った所か。 よってリバースを暁美にかけた場合、何が何だか分からず怯える眼鏡少女が誕生する事だろう。 しかも魔法少女の中では最弱だ。一発で食われる。66-1 「まどかに対してリバースを使う場合と、他の者に使う場合では成功率に差があるのか?」+ 「リバースを使って女神クエストの対象5人を生かした場合は、成功条件を満たした事になるか?」考察する 373 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/03/23(土) 22 25 33.76 ID bAdLuXJ1o ……もちろん鹿目相手ならば、ぐんと成功率が低くなることだろう。 葉子「……」 ソレを使って女神サマの雑用をこなして、クリアしたと認めてくれるか?だが それは奴の裁量次第だろう。わたしには分からない。66-1 『侵食する黒い翼』 閃きで習得できる「侵食する黒い翼」がどんな魔法か考察する 70 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/06(水) 23 18 42.67 ID FSU5hrbCo 私の力の片鱗の中で垣間見た、漆黒の翼……。 葉子「……」 ……アレは空間自体を染め上げる。 例え暁美が相手でも、時間停止を使わせる余地を残さないだろう。 ――葉子『■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■━━!!』ゴアァァァッ...!! 葉子「……っ」 ……狂化した時に使用した魔法でもあるんだ……。49-1 「閃き魔法『侵食する黒い翼』の効果・範囲・対象人数について考える」 529 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/04/28(日) 23 02 24.27 ID 148UeZKRo ……化け物のわたしが使った、あの黒い翼……。 葉子「……っ」 ……それじゃあまるで、他人事みたいな言い方だ……。 実際わたし、化け物だもん……。 531 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/04/28(日) 23 03 51.68 ID 148UeZKRo ……空間を漆黒の闇に染め上げ、そこに居る者全員を傷付ける。 力の質としては説明が出来ない、ある種の禁呪とも言えるだろう。 一度展開すれば、全身均等にダメージが行き渡る。 ……思えばあの翼、かつて見た暁美の魔女のに似てるね……。 葉子「……」 ……魔法少女でありながら、魔女である。 やっぱり変だよね……わたし……。 葉子「……ふふっ……」グス... 71-2 ……。 「バースト使用時に最大で何回連続で使用できるのか?」考察する 534 名前: ◆jQ4ULsmK6A[sage saga] 投稿日:2013/04/28(日) 23 11 25.62 ID 148UeZKRo ……リミット解除して使える回数。 精々4~5回が限度だろう。 と言うか、どんな魔法でもそんな物。 相手の攻撃を回避に要する時間も含めれば、もっと少ないかもしれない。71-2 『バースト』 「バーストの時間切れ時に何が起こるか?」「バースト時に複数の魔法を併用するとどんな影響があるか?」を考察 313 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/11(月) 05 45 28.08 ID lLdJcow8o 葉子「……」 覚醒を使用しない状態での本気モード。 その状態を維持できなくなったとしても何の問題も無い。 超感覚の時みたいな惨状にはならないだろう。 ……若干息切れするかもしれないが。 葉子「……」 併用についても無問題。52-1 『アイン・ソフ・オウル』 アインならどの程度の時間停止を使えるか、それによりアインゲージの変動はどう影響するか考察 323 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/11(月) 05 49 25.12 ID lLdJcow8o 葉子「……」 ……覚醒形態で使う時間停止。 3秒経過する毎に加速度的に維持できなくなってくだろう。 それに、覚醒形態の維持可能時間は 一つ一つの魔法の規模の問題で決まってくる。 併用すればガリガリ削られていくだろう。52-1 覚醒した場合、魔力などで相手に気づかれる可能性があるか考察 342 名前:NGID登録ののち、安価下とさせて頂きます ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/11(月) 05 54 27.42 ID lLdJcow8o 覚醒した場合、魔力の波動で相手に気づかれるか? 葉子「……」 ……探知圏内に入れば充分可能だろう。 それでマミさんが心配してくれたんだ。 私がどうにかなってしまうんじゃないか、って……。 ……けれど、結果はあのザマだ。 葉子「……」 ……化け物を怖がるなんて、当然だから…… しょうがない……。 ……しょうがないんだ……。52-1 アインと閃きと…の関係について 643名前:◆L9VMHigN.k[sagasage]投稿日:2013/02/16(土)00 53 02.13ID PfxBjTrFo 念の為ここで補足しときます。 アイン:閃き=4:5→セーフ アイン:閃き=5:1~5→アウト 5回まで何回閃いていようが何してようが5回目の覚醒ゲージを使用した時点で……です。 閃きを使う事により残りのゲージ使用可能回数が変動する……なんて事はありません。54-1
https://w.atwiki.jp/eriponmagi/pages/109.html
下校後一緒に帰っていた聖と香音は、夏の暑さを全身で感じていた。 「あっっっっつぅぅぅぅぅい」 「暑いねえ」 二人は、駄菓子屋の前の自販機でジュースを買って飲んだ。冷たくて美味しい。 「あれ?そういえば、えりちゃんと里保ちゃんは今日どうしたんだろ」 「なんか、魔法の修行するからって先に帰ったみたい」 「はー、暑いのによくやるね」 「・・・」 「ん?どうしたの聖ちゃん」 元気がない様子の聖を、香音は心配した声で聞いた。 聖は、ため息をつきながら語った。 「なんか、えりぽんと里保ちゃんは魔法使いなのに、聖は普通の人間だから、 入り込む隙がないっていうか・・・悔しいっていうか、なんというか」 「あー、要は「じぇらしー」ってやつね」 「そっそんなんじゃなくて!!」 慌てる聖に、香音は飲み終わったジュースの缶を握りつぶしながら笑った。 「香音ちゃん・・・それ、スチール缶・・・」 「でもさ、私たちは魔法使いにはなれないんだし、仕方ないんじゃない?」 「うーん、確かにそうなんだけど・・・」 その時、聖は自分の目の前に、なんの前触れもなく小さな白い物体が現れるのを見た。 「え!?何!?」 「どうしたの?聖ちゃん」 その物体は、よく見ると何かの生物のようだった。白くて四足でしっぽがある。 そして、聖の事をじっと見つめていた。 あれってなんだろう? 犬?猫? 聖が考えていると、横で香音も気付いたようだ。 「なにあの猿みたいなの。こわ・・・」 すると、その白い生き物が突然人間の言葉で二人に向かって語りかけた。 「はじめまして、僕さゆべぇ。僕と契約して、魔法少女になってよ!」 魔法少女みずき☆マギカ2 「・・・魔法少女?」 「その通り。君たち二人には、その素質がある」 突然の出来事に、二人はただ驚くばかりだった。 しかし、聖は・・・ 魔法少女って・・・魔法が使えるようになるの? 「ところで、君はさっき僕の事をサル呼ばわりしていたけど、とても心外だね」 「・・・あ、ごめんなさい。つい失礼な事言って」 「僕はこう見えても、仲間内からは「ベイビーモンキー」の愛称で親しまれているんだ」 「結局サルじゃんよ!!」 「えっとあのー」 聖はさゆべぇに質問してみた。 「魔法少女っていうのになれば、魔法が使えるようになるの?」 「そのとおり。常人にはとても真似できない強力な能力を身に着ける事ができるんだ」 「へー!それはすごいじゃん!」 香音は、聖に対して嬉しそうな顔を向けながら言った。 「ちょうどいいじゃん聖ちゃん!魔法少女になって、えりちゃんたちを見返しなよ!」 「え?いや、見返すとかそういうことじゃ・・・」 そう言いつつ、聖は胸のあたりが熱くなるのを感じた。 確かに、私が魔法を使えるようになったら、あの二人の間に入っていけるかもしれない。 ・・・でも、本当にそんな簡単に、魔法が使えるようになるの? 「魔法少女になってくれるなら、僕は君たちの願い事をなんでもひとつ叶えてあげるよ」 「えっ・・・」 「ええええええええええええええええ!!!!!」 さゆべぇの言葉に、二人は驚きの声をあげた。 「なんでも!?」 「その通り。なんだってかまわない。どんな奇跡だって起こしてあげられるよ」 「なんでも・・・叶う」 そのとんでもない交換条件に、聖はただ唖然とするばかりだった。 なんでも・・・思い通りになる。 ・・・・・・ 「やったじゃん!聖ちゃん!!」 「え?」 「その願いで、えりちゃんのハートをがっちりゲットしちゃえばいいじゃん!」 「ちょっ・・・何言ってるの、香音ちゃん!!」 「その程度の願いは、お安い御用さ」 さゆべぇのその言葉に、聖は慌てて手をブンブンと振った。 「ちょっと待って!今のは違うから!」 「えー?なんでよぅ。やっちゃえばいいのに。悩んでるくせに」 「そうじゃなくて・・・こんな話、そう簡単に決めれないよ!」 「まあ確かに、ちょっと胡散臭いけどね」 「それに・・・誰かと「契約」を結ぶ場合は、その内容を最低100回は確認しろって、 お爺様から教えられてるし」 「・・・それ、こういう場合の事じゃないと思うけど」 「確かに、説明不足な部分があったね」 二人のやりとりに、さゆべぇが口を挟んだ。 「魔法少女になった者は、「魔女」と呼ばれる存在と戦う使命を課されるんだ」 二人は、その言葉に対して、思わず聞き返していた。 「・・・「魔女」?」 「なに、その「魔女」って?」 「「魔女」は誰かの呪いから生まれた存在で、絶望を撒き散らす。放っていくと、 関係ない人間がどんどん危険に晒される事になる」 その説明が終わると同時に・・・ ばうっ!! 突然、二人の前に巨大な影が姿を現した。 その禍々しい容姿に、二人は恐怖で硬直し・・・ 「さっそく「魔女」の登場だよ!本当に危険な存在なんだ!」 さゆべぇが叫ぶのと同時に、「魔女」が聖に向かって手を振り上げた。 「あ・・・」 「・・・聖ちゃん!危ない!!」 その手が聖に振り下ろされる瞬間・・・ 「マロ・フィナーレ!」 甲高い声が響き渡るとともに、「魔女」の体が爆発霧散した。 「きゃっ・・・」 「聖ちゃん、大丈夫!?」 香音は聖に駆け寄り、どうやら無事だとわかりホッと胸を撫で下ろした。 「一体、何があったの?」 「・・・危ないところだったわね」 戸惑う二人の前に、不思議な衣装を身にまとった少女が突如現れた。 「・・・あなたは?」 「私の名前は福田花音。あなたたちの前にさゆべぇと契約した、魔法少女よ」 「福田さん・・・魔法少女なんですか?」 「その通りよ。あなた達よりも先輩。よろしくね」 花音と名乗った少女は、聖と香音に近づくと笑顔を見せた。 二人がまだ呆然としていると、さゆべぇが花音の肩に飛び乗って説明し始めた。 「福田花音。彼女は魔法少女の中でも優秀な力を持っているんだ。君たちが魔法少女になったら、 お手本にするといい」 聖は、花音を見つめながら、今彼女が見せた「魔法」の事を思い出していた。 さっきの必殺技みたいなのが、魔法少女の力・・・ 「すごい!カッコ良かったです、今の!」 「ありがとう。・・・あなたは?」 「あ、私は鈴木香音っていいます。よろしくお願いします!」 「そう。よろしくね」 「「かのん」って、私と名前が被ってるんですね」 「そうね・・・でも、あなたの方が私と被っているのよ?」 「・・・あの」 聖は、花音に気になっていることを質問した。 「福田さんは、もともと普通の人間なんですよね?」 「そうよ。どこにでもいる普通の女の子だったわ」 「魔法少女になっただけで、あの力が使えるようになったんですか?」 「そう。ただ、どんな力にするかは本人次第だから、あとは発想力の問題かな」 花音はそう言うと、自分の右手を前に差し出した。 すると彼女の目の前に、かぼちゃに良く似た巨大な砲台が現れた。 「私のは、砲台を作り出して敵を打ち抜く魔法。必殺技名は、「マロ・フィナーレ」」 「すごい・・・なんかこの砲台、かぼちゃの馬車に似てますね」 香音の言葉に聖は、花音の格好がなんとなく「シンデレラ」のイメージになっているのに気付いた。 「だから、あなた達も発想力次第でものすごい能力を操れるかもしれないわ」 「なるほどー」 ・・・私も、こんな魔法が使えるようになるかもしれない。 私も・・・やってみようかな・・・ 聖は口を開こうとして、ふとさっきの「魔女」の事が脳裏によぎった。 でも・・・魔法少女になったら、さっきのお化けみたいなのと戦わなきゃいけない? それは、やっぱり怖いな・・・ 「まだ悩んでいるのかい?」 そう言ってさゆべぇは地面に降り立つと、二人の顔を見上げてこう話した。 「家に帰って、ゆっくり考えてみるといい。もし決心がついたら、僕はすぐに現れるからね」 「そうね、大事なことだから、二人ともよく考えた方がいいと思うわ」 「・・・はい」 「うーん、わかりました」 さゆべぇと花音が姿を消すと、香音は聖に訊いてみた。 「どうするの?聖ちゃん」 「・・・まだ、考え中」 聖は、この突然の状況に戸惑いながらも、魔法少女の力を欲している自分に気付いた。 私が魔法が使えるようになったら、えりぽんは私の事をどう思うだろうか。 私の事を、同じ目線で、同じ仲間として見てくれるだろうか? でも・・・魔法少女になって、「魔女」と戦うのは怖い。 ・・・どうしよう・・・ 「・・・それにしても、よくたまたま誰も通りかからなかったね」 聖は香音の声を尻目に、その場で立ち尽くして考えつづけた。 「えー!!えり達の知らんうちに、そんな事があっとったと!?」 「そうなのよ。ホントびっくりしたんだからね」 驚いた衣梨奈に、香音はカキ氷をほうばりながら頷いた。 「ちょっと・・・香音ちゃん・・・」 「ん?どうしたの聖ちゃん?」 「なんで普通にえりぽんにしゃべっちゃってるの!?」 聖の悲鳴に、香音はぽかんとして・・・ 「え?話しちゃいけなかった?」 「こういうのは、ぽんぽん人に漏らしちゃいけない約束になってるでしょ!」 「・・・そうなの?」 「聖、なに言うとると!そんな大事なことを、えりたちに黙ってていいわけなかやん!」 「そうだよふくちゃん。うちらに秘密にするなんて、みずくさいよ」 衣梨奈と里保の顔を見ながら、聖はため息をついた。 これで、使えるようになった魔法をサプライズ演出で披露する楽しみが、消えてしまった。 「・・・それに、なんで私たち、道重さんの家にいるの?」 「え?だって今日学校で話したじゃん。後で皆で宿題やろうって」 「・・・そうだったっけ?」 「まあまあ譜久村さん。落ち着いてください」 聖は、隣に座っている春菜に向けても、恨めしい声を出した。 「はるなんまで・・・」 「それよりも、今の話が本当ならばすごい事ですよ」 そう言って春菜は、少し興奮した声で続けた。 「私の知っているアニメに、それとよく似た設定のがあります。「魔法少女」「さゆべぇ」「マロ・フィナーレ」・・・ それって、まんま「魔法少女まど」・・・うっ、頭が」 「カキ氷の食べすぎだよ、はるなん」 里保が春菜の頭をさするの見ながら、聖は衣梨奈に質問をした。 「そういえば、道重さんは?」 「道重さんは、温泉旅行に行きよーよ。まーどぅーだーと一緒に」 「え?」 「商店街の福引に当たったとかで、昨日から出かけたよ。最初は3人でって言ってたけど、 せっかくだからあゆみちゃんも一緒にって」 「そうっちゃん。学校まで休んで、えりたちを置いていくなんてズルい」 ふてくされた衣梨奈を見ながら、聖は残念に思った。 そっか・・・今回の事、道重さんに相談したかったのにな。 「でも、ふくちゃんも香音ちゃんもどうするの?その「魔法少女」になっちゃうの?」 里保の質問に、二人はお互いの顔を見合わせた。 「うーん、どうなんだろうね」 「私は・・・ちょっと、やってみてもいいかなって」 その聖の発言に、真っ先に反応したのは衣梨奈だった。 「何言うとると!?」 「え?」 「聖が、そんなことできるわけなかやん!」 その決め付けに、聖は一瞬ポカンとしたが、すぐにムキになって反論した。 「聖、できるもん!」 「はぁ?ありえんし。どんくさい聖が戦うとか、絶対に無理やけん」 「大丈夫だもん。魔法が使えるようになったら、誰にも負けないもん!」 突如始まった言い合いに、里保と春菜はあっけにとられてしまった。 「ど・・・どうしたの、えりぽん?」 「譜久村さんも、落ち着いてください」 「魔法が使えるようになっても、聖は聖やん。危険なのが目に見えてるっちゃん」 「何でそんなこと言うの!?まだやってもないのに、決め付けるなんてひどい」 だんだんヒートアップしていく二人を、里保と春菜はオロオロと見守り、 その一方で香音は涼しい顔でカキ氷を頬張っていた。 「あー!もう!勝手にすればよかやん!」 そう言って衣梨奈は立ち上がり、屋敷の奥へ大股で歩きだした。 「えりぽん、どこいくの!?」 「聖なんか、その「魔女」とかってバケモノにやられてしまえばいいっちゃん!!」 その言葉を最後に、衣梨奈は階段を上って行ってしまった。 残された聖と他の三人は、しばらく無言で座っていたが・・・ 「聖、帰る」 そう言って立ち上がった聖に、香音も続いた。 「じゃあ私も帰るよ」 「あ・・・うん、わかった。また明日ね」 帰り道、聖はため息をつきながら、香音に漏らした。 「なんでえりぽん、あんな事を言ったのかな」 「まあ、えりちゃんは聖ちゃんが心配なんだよ。言い方はちょっといただけなかったけどね」 「心配・・・か」 聖は、衣梨奈のひねくれた優しさが嬉しい反面、素直に喜ぶ事が出来なかった。 だって・・・心配してくれるのは嬉しいけど・・・ それって、私を「仲間」として信用してくれてないってことだもん。 翌朝、聖は香音を待ちながら、あくびを噛み殺した。 昨晩は悩んで悩んで悩んだあげく、あまり寝ることができなかったのだ。 ・・・結局、「魔法少女」になるかどうか決められなかった。 それに、もし契約するとしても、その為の「願い事」を何にするかも全然思いつかなかった。 「聖ちゃん、おはよう」 「あ、香音ちゃん。おは・・・」 「いやー、今日も激暑いね。いい加減にして欲しいわ」 「・・・香音ちゃん・・・」 「どうしたの、聖ちゃん?」 「その格好・・・」 聖は唖然として、香音の姿を上から下まで凝視した。 その服装は、どうみても普通の私服とは言えず・・・ 「まさか・・・香音ちゃん」 「あ、気付いちゃった?そう。昨晩さゆべぇと契約しちゃったんだー私」 その「昨日携帯電話買い換えたんだよね」的な言い方に、聖は開いた口が塞がらなかった。 「どう?この格好。カッコいいかなぁ?」 緑色を基調にしたコスチュームで、可愛いというよりも確かにカッコいい。 しかし、聖は慌てて香音に寄り詰めた。 「香音ちゃん!はやく元の姿に戻ってよ!」 「えー?なんでよ。この格好、クラスの皆に見せたいと思ってたのに」 「見せれるかーーーーー!!」 元の姿に戻った香音は少し膨れっ面をしていたが、聖はそれを無視して、一番気になる事を質問した。 「香音ちゃん・・・何にしたの?「願い事」」 「あ、気になる?どうしようかなぁ、言おうかなぁ」 「・・・いいから」 「聖ちゃん、顔が恐いよ・・・」 「何にしたの?」 香音は、聖の耳元に口を近づけてから囁いた。 「今日、給食にプリンが出るじゃない?月に一回の」 「うん・・・そうだったっけ?」 「そのプリンが、余りますようにって」 聖は、香音の顔を見つめた。香音は、少し顔を赤くして視線をずらした。 聖は、自分が一晩かけて悩んだのが、恐ろしく馬鹿らしい気がしてきた。 「・・・えーと、今日は宮本さんが急な腹痛でお休みになりました」 「やっt・・・」 「どうしました?鈴木さん」 「・・・なんでもありません!」 担任の先生と香音のやりとりを聞きながら、聖は衣梨奈の横顔を眺めていた。 昼休み、屋上で香音の事を聞いた里保は、心配そうな顔をした。 「香音ちゃん、ホントに大丈夫?魔法で戦うのって、結構大変なんだよ」 「・・・大丈夫・・・じゃない」 しゃがみ込んで俯いている香音は、弱々しい声を出した。 「・・・どうしたの?恐くなっちゃったの?」 「里保ちゃん・・・香音ちゃんは、余ったプリンが食べられなくて、落ち込んでるだけだから」 「チックショウ生田の奴・・・まさかあそこで「グー」を出すとは。あそこは普通「パー」の場面でしょ」 「・・・で、そのえりぽんはどうしたの?」 「ここには来てないね。やっぱりまだ怒ってるのかな」 聖はそう言いながら、出入り口の方を見つめた。 「それよりも、鈴木さん。「魔法少女」になった気分はいかがですか?」 「あれっ・・・はるなんいたの?」 「昨日のお話を聞いて、気になったものですから。普通の人間の方が魔法を使うところを見てみたかったんです」 黒猫にそう言われて、香音はよいしょと立ち上がった。 「見たい?私の魔法の力!すっごいんだから!」 「はいっ見たいです!」 「・・・あ、駄目だよ!下から丸見えなんだから!」 里保は下のグラウンドにいる生徒を見下ろして、二人を注意した。 「えー。早く見せたいんだけどな」 「魔法の力は、私達魔道士も一応皆には内緒にしてるんだし、隠しておいた方がいいと思うよ」 「うーん、了解」 「・・・ところで、うち昨日考えたんだけど」 里保のその言葉には、心配の色が滲んでいた。 「その「魔女」って敵と戦うの、うちも協力できないかなって。二人がそんな危ない事をするの黙ってられないし」 「それは不可能だね」 その声がした方向を見ると、屋上の出入り口から、さゆべぇと福田花音が現れるのが見えた。 「え・・・不可能って?」 「君たち普通の人間には、「魔女」の姿を見ることができない。認識することができないんだ」 さゆべぇが説明し、花音が後を引き継いだ。 「だから、普通の人間が「魔女」に襲われても、襲われた方は何が起きたかも分からないまま、大怪我をしてしまうというわけよ」 「あ・・・でも」 聖は、不思議に思って訊いてみた。 「私と香音ちゃんは、「魔法少女」になってないのに「魔女」が見えましたけど」 「それは、君たちに「魔法少女」になる素質があるからなのさ」 「私も、「魔法少女」の契約をする前に「魔女」を見ることができたわよ」 その花音の言葉に、聖は気になっていたことがあるのを思い出した。 「そういえば、福田さん」 「花音でいいわよ」 「・・・花音さんは、「魔法少女」になる時の願い事は、何にしたんですか?」 「それは・・・」 花音はその質問に、少し俯いて目を閉じてしまった。 「どうしましたか?」 「いえ・・・私の場合は、考えている余裕さえなかったってだけ」 聖は、花音の深刻そうな顔を見て、触れてはいけないことだったと悟った。 「あの・・・ごめんなさい。私、そんなつもりじゃ・・・」 「いいえ、いいのよ。普通気になるものね」 そう言って花音は優しく笑みを浮かべながら語った。 「・・・語尾がね」 「え?」 「私、昔から語尾が「にょん」になる癖があって。だから・・・それを治してもらったのよ」 「・・・・・・・・・・・はあ、そうなんですか」 本当に、触れるべきことではなかった。 「でも、ちゃんと選択の余地のある子には、キチンと考えたうえで決めて欲しいの」 「そうだ、譜久村聖。君の願い事は決まったかい?」 さゆべぇの質問に、聖は考え込んだ。 香音ちゃんも契約してしまった。私も、少し恐いけど「魔法少女」になりたいとも思う。 ・・・でも・・・ 私の願い事は、魔法を使えるようになること。 だから、「魔法少女」になる契約をすること自体が願い事で、他に欲しいものがあるわけでもない。 ・・・どうしよう・・・ 聖が黙っていると・・・ 「皆・・・気をつけて!」 突如、花音が叫んだ。 その声に全員が花音の視線を追うと、そこには小さな人形のような姿をした「何か」がフワフワと浮んでいた。 「あ・・・かわいい」 「・・・何あれ?」 聖と香音の呟きに、花音が注意を促す。 「見た目に騙されないで。あれも紛れもなく「魔女」よ・・・鈴木さん!」 「あ、はい!」 花音が「魔法少女」に姿を変えて、香音もそれに続く。 「あの、ちっちゃいのが「魔女」なの?」 「そのようですね・・・」 里保と春菜が戸惑いながら呟いたのを聞き、さゆべぇが驚きの声を出した。 「・・・君たち、「魔女」の姿が見えているのかい?」 「え?うん・・・普通に見えてるけど」 「私も見えてますよ」 その言葉に、さゆべぇはジッと二人を見つめるだけだった。 聖は、香音に近づいて心配そうに声をかけた。 「香音ちゃん、気をつけてね」 「大丈夫!聖ちゃん、私の魔法を見ててね!」 聖がその場を離れるのと同時に、香音が気合を込めた。 「うりゃぁ!」 その声に呼応するように香音の右腕が輝き出し、みるみる形を変えていく。 そして、腕の光が収束し終わった後、現れたのは巨大な「前足」だった。 「香音ちゃん、その手・・・」 「どう?私の魔法!その名も、「ちゃーちゃんぱんち」!!」 その「ぬいぐるみの手」のような腕の形に、里保が驚愕の声を上げた。 「すごい・・・あんな見た目なのに、魔力が限界まで圧縮されて詰め込まれてる。これが「魔法少女」の力なの?」 「確かにあれで「ぱんち」されたら、どんな相手でも一撃で粉々になりそうですね・・・鈴木さん、すごいです!」 「香音ちゃん・・・すごい!」 春菜と聖の絶賛の声に、香音は顔が赤くなった。 「・・・そう?いやいや、全然、そんなことないよ!」 そう言って、巨大化した手をブンブン振り回す。 「・・・ちょっ、香音ちゃん!それをこっちに振り回さないで!危なすぎるから!!」 「あ、ごめん聖ちゃん」 「鈴木さん、照れている場合ではないわ。早く攻撃しないと・・・」 花音の注意する声と同時に、香音の腕が元の形に戻ってしまった。 「ありゃ?」 「香音ちゃん、どうしたの!?」 聖の質問に、香音はえへへと笑いながら説明した。 「この魔法、十秒くらいしか持たないんだよね」 「・・・おいっ!」 「しかも、一回使ったらしばらく使えなくなっちゃうんだよね、これが」 唖然とする聖たちを尻目に、「魔女」は相変わらずフワフワと浮び続けている。 「・・・仕方ないわね。私がやるから皆そこで見ていなさい」 花音はそう言って、自分の目の前に巨大な砲台を生み出した。 「マロ・フィナーレ!」 打ち出された魔法の砲撃が、「魔女」の胴体部分に直撃し・・・ ばしゅぅ!! 「魔女」の体が、木っ端微塵に吹き飛んだ。 「やった!さすが福田さん!」 香音の喜ぶ声に、花音は髪をかきあげながら答えた。 「まあ、今日は弱い相手だったから良かったものの、次からは・・・」 その時だった。 今破裂した「魔女」の頭部分が膨れ上がり、巨大な口と牙をもつ異形へと変化した。 そして、その一瞬の変貌に唖然として、硬直する花音を・・・ 「・・・え?」 がぶっ その、あまりの光景にその場にいた全員が凍りついた。 凶暴化した「魔女」は、花音の首から上を(以下規制)。 「・・・福田さんが・・・マロった・・・」 春菜の意味不明な呟きに反応するものはなく・・・ ぶら下がった花音の体は、ピクリとも動かない。 聖の思考が停止している中、その足元に近寄ったさゆべぇが叫んだ。 「聖!今すぐ僕と契約を!」 その声に反応したのは、聖ではなく「魔女」だった。 くわえた花音を遠くへ吐き出すと、聖に視線を向ける。 「・・・あ・・・」 「願い事を決めるんだ!このままだと、ここにいる全員が死んでしまう!早く!」 ・・・死ぬ? 私・・・死ぬの? 聖は、突然目の前に降ってわいた「死」の恐怖に、体も、口も動かすことが出来なかった。 そして「魔女」は、ゆっくりと聖に近づき・・・ 「聖ちゃん!!」 香音の叫びと同時に、「魔女」が大きく口を開けた。その瞬間・・・ ばりばりばりばりっ!!!! 「魔女」の体が、ほとばしる電撃に動きを止める。 香音が、その攻撃が来た方向を見て声を上げた。 「・・・里保ちゃん!」 里保の放った電撃の魔法で、「魔女」は体中を縛られて身動きがとれない。 「・・・そんな!見るだけじゃなく、攻撃まで出来るなんて!」 さゆべぇの驚愕した叫びと、「魔女」の咆哮らしき声が響きわたり・・・ 「・・・なんしよーと!!!」 その声に、全員が屋上の出入り口の方へ振り向いた。 そこには、衣梨奈が怒りに満ちた顔で立っていた。 「・・・えりぽん!!」 聖の叫びと同時に、衣梨奈が「魔女」に向かって地面を蹴った。 「皆に手を出すなああああああああああ!!!」 衣梨奈の渾身の蹴りが、「魔女」の顔に命中し・・・ ぶしゅううううううううう!!! 空気が抜けるような爆発音とともに、今度こそ「魔女」は消滅した。 「・・・すごい!」 香音の驚く声に、聖も我に返ると同時に思った。 これが・・・えりぽんの力・・・ 聖が立ち尽くしていると、衣梨奈は怒った顔のまま近づいて来た。 「・・・だから言ったやろ!危ないって!!」 「・・・あ」 「聖に何かあったら、絶対に聖を許さんけんね!!」 その矛盾しているような言い方に、聖は少し混乱し、香音がフォローした。 「ほら、これでも生田は聖ちゃんを心配して言ってるんだよ」 「香音ちゃんも一緒!」 「・・・え?」 「もうその「魔法少女」なってしまったのなら仕方ないっちゃけど、これ以上危険な目に遭うのは許さんけんね!」 香音はその言葉に、一瞬ポカンとして・・・すぐに嬉しそうな顔で謝った。 「うん。ありがとう、えりちゃん」 衣梨奈は頷いて、また聖の方を向いた。 「聖、これで分かったやろ。もうこんなことに巻き込まれるのは辞めるっちゃ」 衣梨奈の真剣な目つきに、聖の心が揺れ動いた。 ・・・私が「魔法少女」になっても、多分えりぽんの足元にもおよばない。 それに、こんなに「戦い」が恐いとは思わなかった。 ・・・でも・・・それじゃ・・・ ここでもし「魔法少女」になるのを辞めたら・・・ 今までと、何も変わらないよ・・・ 「・・・皆さん、話は後です!それよりも・・・福田さんが・・・」 春菜の悲痛な声に、全員がその事を思い出した。 慌てて、「魔女」の口から吐き出された花音に近づく。 「福田さん!!」 その体は、見るも無残な姿で・・・すくっと立ち上がった。 「きゃあ!」 「・・・ふう、危ないところだったわ」 「なんで生きてるんですか!?」 「ふっ・・・このシンデレラの生まれ変わりである私が、あの程度でやられるわけないでしょ」 「いや、首から上をかじられたら、普通死にますって!」 全員からの突っ込みに、花音は涼しい顔で髪をかきあげた。 「そんなことよりも、譜久村さんと鈴木さん。あなた達、随分強力な「魔法少女」のお友達がいたのね」 花音の言葉に、衣梨奈と里保は慌てて否定した。 「うちら、「魔法少女」じゃないですよ」 「そうったい。えりはただの魔道士で・・・」 「細かいことはいいわ。でも・・・これなら、なんとかなるかもね」 「・・・なんとか?」 聖が聞き返すと、花音は真剣な顔でこう説明した。 「そう。もうすぐ、とても恐ろしい「魔女」が現れるの。そいつは、私達三人だけでは、とても勝てないほど強い」 その突然の告白に、全員が息を呑んだ。そんなに強力な「魔女」が現れる・・・ 「そいつは、最強、最悪の「魔女」。私達「魔法少女」は、そいつと戦う為に集めらたらしいわ」 そして花音はゆっくり息を吸うと、その「魔女」の名を口にした。 「私達の真の敵。その名も、「ローズクォーツの夜」・・・」 第二章→
https://w.atwiki.jp/casterchronicle/pages/129.html
魔法天使たるとちゃん 魔法天使たるとちゃんキャラクター紹介 カードリスト 公式Twitterより 関連項目 キャラクター紹介 名前 甘粕 たると (あまかす たると) カードリスト 取得中です。 公式Twitterより
https://w.atwiki.jp/yogensytoayaruo/pages/17.html
魔法体系基本 魔法一覧攻撃スキル/火炎/氷結/電撃/衝撃/疾風/破魔/呪殺/万能/水撃/念動/地変/核熱/重力/爆発 回復スキル/回復/蘇生/状態異常 補助・状態異常スキル/強化/弱体/解除/結界/貫通付与/耐性付与/吸収/ヘイト管理/状態異常/脱出/召喚/複数回行動 専用スキル/火炎/氷結/電撃/衝撃/疾風/破魔/呪殺/万能/回復/強化/解除/結界/吸収/状態異常/分類不可 古い魔法 魔法体系 基本 魔法の威力は、語尾に「ダイン」「オン」等の言葉を付加する事により表現される。 また、前に「マハ」「メ」等の言葉を付加する事により、全体を対象とする魔法である事を表現する。 例えば、「ジオ」系で最大威力の全体魔法は「マハジオダイン」となる。 作品によっては「ダイン」を超える魔法が登場し、こちらは基本的に命名法則は存在しない。 ストレンジジャーニーでは基本4属性に敵限定魔法として「ダイン」を超える「ゲイト」がつく魔法が登場する。 魔法一覧 攻撃スキル 火炎 魔法 範囲 威力 アギ 単体 小ダメージ アギラオ 中ダメージ アギダイン 大ダメージ トリスアギオン 特大ダメージ ファイアブレス 複数 複数回ダメージ 灼熱ブレス 地獄の業火 エクスプロード 炎の乱舞 マハラギ 全体 小ダメージ マハラギオン 中ダメージ マハラギダイン 大ダメージ 神の業火 大ダメージ 貫通効果 大炎上 特大ダメージ 氷結 魔法 範囲 威力 ブフ 単体 小ダメージ ブフーラ 中ダメージ ブフダイン 大ダメージ アイスエイジ 特大ダメージ ダイアモンドダスト アイスブレス 複数 複数回ダメージ 極寒ブレス 絶対零度 氷の乱舞 リフリジレイト 1~8回小ダメージ マハブフ 全体 小ダメージ マハブフーラ 中ダメージ マハブフダイン 大ダメージ 大冷界 神の雹撃 大ダメージ 貫通効果 電撃 魔法 範囲 威力 ジオ 単体 小ダメージ ジオンガ 中ダメージ ジオダイン 大ダメージ 八色雷公 特大ダメージ 放電 複数 複数回ダメージ 雷起 ショックウェーブ 雷の乱舞 プラズマ放電 1~8回小ダメージ マハジオ 全体 小ダメージ マハジオンガ 中ダメージ マハジオダイン 大ダメージ 神の雷光 大ダメージ 貫通効果 衝撃 魔法 範囲 威力 ザン 単体 小ダメージ ザンマ 中ダメージ ザンダイン 大ダメージ 真空刃 特大ダメージ 殺風激 羽ばたき 複数 複数回ダメージ 竜巻 ウィンドブレス カマイタリチ 妖花烈風 嵐の乱舞 マハザン 全体 小ダメージ マハザンマ 中ダメージ マハザンダイン 大ダメージ 神の竜巻 大ダメージ 貫通効果 疾風 魔法 範囲 威力 ガル 単体 小ダメージ ガルーラ 中ダメージ ガルダイン 大ダメージ 万物流転 特大ダメージ マハガル 全体 小ダメージ マハガルーラ 中ダメージ マハガルダイン 大ダメージ 破魔 魔法 範囲 威力 コウハ 単体 小ダメージ 破魔の雷光 コウガ 中ダメージ コウガオン 大ダメージ ザナドゥ バイコウハ 複数 中ダメージ マハコウハ 全体 小ダメージ マハコウガ 中ダメージ マハコウガオン 大ダメージ 穢れなき威光 ハマ 単体 小確率即死効果 小ダメージ ハマオン 中確率即死効果 中ダメージ ハマダイン 大ダメージ マハンマ 全体 小確率即死効果 小ダメージ マハンマオン 中確率即死効果 中ダメージ マハンマダイン 大ダメージ 審判の光 高確率即死効果 複数 複数回攻撃 裁きの雷火 単体 HP半減 特大ダメージ 天罰 全体 HP半減 複数 複数回攻撃 呪殺 魔法 範囲 威力 エイハ 単体 小ダメージ エイガ 中ダメージ エイガオン 大ダメージ バイエイハ 複数 中ダメージ マハエイハ 全体 小ダメージ マハエイガ 中ダメージ マハエイガオン 大ダメージ ムド 単体 小確率即死効果 小ダメージ ムドオン 中確率即死効果 中ダメージ ムドダイン 大ダメージ ヘルズアイ 特大ダメージ ムドラ 複数 中確率即死効果 イービルアイ 複数回攻撃 煉獄 マハムド 全体 小確率即死効果 小ダメージ マハムドオン 中確率即死効果 中ダメージ ムドダイン 大ダメージ ムドハンマ 高確率即死効果 万能 魔法 範囲 威力 万魔の乱舞 複数 複数回ダメージ メギド 全体 小ダメージ メギドラ 中ダメージ メギドラオン 大ダメージ ジハード 大ダメージ 攻撃力・防御力・命中・回避率ダウン 水撃 魔法 範囲 威力 アクア 単体 小ダメージ アクエス 中ダメージ アクアダイン 大ダメージ マハアクア 全体 小ダメージ マハアクエス 中ダメージ マハアクアダイン 大ダメージ 念動 魔法 範囲 威力 サイ 単体 小ダメージ サイオ 中ダメージ サイダイン 大ダメージ マハサイ 全体 小ダメージ マハサイオ 中ダメージ マハサイダイン 大ダメージ 地変 魔法 範囲 威力 マグナ 単体 小ダメージ マグナス 中ダメージ マグダイン 大ダメージ 岩責め 複数 複数回ダメージ マハマグナ 全体 小ダメージ マハマグナス 中ダメージ マハマグナダイン 大ダメージ 核熱 魔法 範囲 威力 フレイ 単体 小ダメージ フレイラ 中ダメージ フレイダイン 大ダメージ マハフレイ 全体 小ダメージ マハフレイラ 中ダメージ マハフレイダイン 大ダメージ 重力 魔法 範囲 威力 グライ 単体 小ダメージ グライバ 中ダメージ グラダイン 大ダメージ マハグライ 全体 小ダメージ マハグライバ 中ダメージ マハグラダイン 大ダメージ 爆発 ダーム 全体 小ダメージ ダムド 中ダメージ ダムドーラ 大ダメージ ダムドラオン 特大ダメージ 回復スキル 回復 魔法 範囲 威力 ディア 単体 HP小回復 ディアラマ HP中回復 ディアラハン HP大回復 HP全回復 メディア 全体 HP小回復 メディラマ HP中回復 メディアラハン HP大回復 HP全回復 メシアライザー HP中回復状態異常全回復 HPと状態異常を全回復 常世の祈り マカトラ 単体 MPを分け与える リディア 行動が回る度にHPが回復する 蘇生 魔法 範囲 威力 リカーム 単体 HP10%で蘇生 HP50%で蘇生 サマリカーム HP全快で蘇生 ネクロマ 戦闘中のみHP0で復活 招来の舞踏 仲魔を召喚・帰還&HPが0の状態を復活 リカームドラ 全体 全回復(使用者は死ぬ) リカームロス 状態異常 魔法 範囲 威力 ポズムディ 単体 毒を治療する メポズムディ 全体 パララディ 単体 麻痺を治療する(作品によっては緊縛) メパララディ 全体 ペトラディ 単体 石化を治療する クロズディ 単体 魔封を治療する メクロズディ 全体 チャームディ 単体 魅了を治療する メチャームディ 全体 カーズディ 単体 呪いを治療する メカーズディ 全体 ウィークディ 単体 虚弱を治療する メウィークディ 全体 ダウンディ 単体 消沈を治療する ボムディ 単体 爆弾を治療する メタモディ 単体 鏡・カードを治療する パトラ 単体 仲間(仲魔)単体の一部の状態異常を治す 目眩・忘却・睡眠・空腹状態を治療する メパトラ 全体 一部の状態異常を治す 目眩・忘却・睡眠・空腹状態を治療する バイスティ 単体 炎上・凍結・感電を治療する マハバイスティ 全体 炎上・凍結・感電を治療する エナジードロップ 単体 混乱・恐怖・絶望・激怒・洗脳状態を治療する エナジーシャワー 全体 混乱・恐怖・絶望・激怒・洗脳状態を治療する アムリタドロップ 単体 特殊なもの以外の状態異常を治療する アムリタシャワー 全体 特殊なもの以外の状態異常を治療する アムリタ 単体 状態異常を全て治す メシアライザー 全体 HP中回復状態異常全回復 HPと状態異常を全回復 常世の祈り 補助・状態異常スキル 強化 魔法 効果 タルカジャ 攻撃力上昇 タルカジャオン マハタルカジャ マカカジャ 魔法攻撃上昇 マカカジャオン ラクカジャ 防御力上昇 ラクカジャオン マハラクカジャ サマカジャ 魔法防御上昇 マグカジャ スクカジャ 命中・回避上昇 マハスクカジャ ラスタキャンディ 攻撃・防御・命中・回避上昇 ヒートライザ 気合い 次の行動の物理攻撃の威力を上げる チャージ パワーチャージ コンセントレイト 次の行動の魔法攻撃の威力を上げる マインドチャージ 会心の眼力 次の行動の物理攻撃がクリティカルになる リベリオン スマイルチャージ 自分をニヤリ状態にする 弱体 魔法 効果 タルンダ 攻撃力低下 マハタルンダ 雄叫び マカンダ 魔法攻撃低下 ラクンダ 防御力低下 マハラクンダ 溶解ブレス マグンダ 魔法防御低下 スクンダ 命中・回避低下 マハスクンダ フォッグブレス ランダマイザ 攻撃・防御・命中・回避低下 マガオン 敵単体のニヤリ状態を解除する 解除 魔法 効果 デカジャ カジャ系効果を全て打ち消す リカジャ ンダ系効果を全て打ち消す デクンダ 静寂の祈り 敵味方全体にかかったアップ・ダウンを打ち消す ディスコード チャージコンセントレイトリベリオンを打ち消す テトラコワース テトラカーンを打ち消す テトラブレイク マカラコワース マカラカーンを打ち消す マカラブレイク バリアコワース バリアを打ち消す リディアコワース リディアを打ち消す 火炎ガードキル 火炎耐性を打ち消す 氷結ガードキル 氷結耐性を打ち消す 疾風ガードキル 疾風耐性を打ち消す 電撃ガードキル 電撃耐性を打ち消す 結界 魔法 効果 テトラ 魔法無効の結界を張る テトラジャ エナジードレイン無効の結界を張るもしくは破魔・呪殺無効の結界を張る テトラカーン 物理反射の結界を張る マカラカーン 魔法反射の結界を張る バリア 状態異常無効の結界を張る 貫通付与 魔法 効果 貫く炎の闘気 1ターンの間、味方全体の○○属性に貫通効果を付与する 貫く氷の闘気 貫く雷の闘気 貫く風の闘気 耐性付与 魔法 効果 防炎の壁 3ターンの間、味方1体に〇〇耐性を付ける/〇〇ガードキルで打ち消されない 防氷の壁 防電の壁 防嵐の壁 防念の壁 防核の壁 吸収 魔法 効果 デスタッチ HPを吸収する 吸血 マカトランダ MPを吸収する 吸魔 エナジードレイン HPとMPを吸収する ソウルドレイン 怪光線(敵専用) 敵単体に万能属性でMPにダメージを与える 大怪光線(敵専用) 敵全体に万能属性でMPにダメージを与える ヘイト管理 魔法 効果 オラオーラ 敵から狙われやすくなる 覚悟の挑発 自分へのダメージを軽減し、さらに攻撃を引き受けやすくなる 潜伏 敵から狙われにくくなる 状態異常 魔法 効果 ポイズマ 毒 ポイズマオン マハポイズマ マハポイズマオン 毒ガスブレス ポイズンミスト ポイズンブレス ドグルラドル ニガヨモギ プリンパ 混乱 テンタラフー パニックボイス 怪音波 シパニ ドルミン 睡眠 ドルミナール ドルミナー 子守り唄(子守唄) スリープソング ペトラアイ 石化 ペトラム ペトラ ペトラマ ペトラレイ パララアイ 麻痺 パラルー パララレイ パララマ シバブー(ジバブー) 緊縛(作品によっては麻痺) シバブオン マハシバブー マハシバブオン マシバブーラ バインドボイス マリンカリン 魅了 マリンカリオン マハマリンカリン マハマリンカリオン セクシーダンス セクシーアイ ファイナルヌード マカジャマ 魔封 マカフージ マカジャマオン マハマカジャマ マハマカジャマオン 愚者の声(愚者のささやき) トリッキーダンス ホワイトノイズ クロスレイ ジュ 呪い ジュオン マハジュ マハジュオン 祟り デビルタッチ デビルスマイル デゾレト 虚弱 デゾレトオン マハデゾレト マハデゾレトオン アウトブレイク ハピルマ 幸福 ハッピーステップ ハッピーダンス 幸せの歌 ポパスマ 恐怖 戦慄の眼光 デビルタッチ デビルスマイル 咳き込み 風邪 パンデミアブーム マイト 爆弾 ナイアーム 力封 スケアクロウ 速封 キョウ 鏡 ハ・キョウ シ・キョウ シャッフ カード シャッフル シャッフラー 脱出 魔法 効果 トラエスト ダンジョンから脱出 トラポート 最終セーブポイントにテレポート トラフーリ 戦闘から確実に逃走(イベント戦闘は不可) 召喚 魔法 効果 サバトマ COMPを使用せずに仲魔1体を召喚 招来の舞踏 仲魔1体を召喚・帰還&HPが0の状態を復活 バッドカンパニー 味方全体のレベルの高い仲魔をストックから召喚し直す、戦闘中のみ 複数回行動 魔法 効果 獣の眼光 1Tに複数回行動するスキル基本的に敵専用だが《守護者の眼光》はプレイヤー側でも使用可能だった 龍の眼光 守護者の眼光 専用スキル 火炎 魔法 範囲 威力 追加効果 キャラ・悪魔 地獄の焼きごて 単体 大ダメージ 堕天使 アドラメレク 虚ろなる怠惰の炎 魔王 べリアル 熱りたつ業火 特大ダメージ 地母神 イナンナ ラグナロク 魔王 スルト魔術師 スルト ヘルバーナー 全体 大ダメージ 魔人 ヘルズエンジェル マララギダイン 特大ダメージ 塔 マーラ 華焔 天城雪子(女教皇 スメオオカミ) 氷結 魔法 範囲 威力 追加効果 キャラ・悪魔 ニブルヘイム 単体 特大ダメージ 女帝 スカディ愚者 ロキ 熱りたつ豪雹 自分の火炎相性弱点化 地母神 イナンナ といき 複数 複数回ダメージ 妖精 デモニホ ディープフリーズ 黒乃霧亜(ダークマージ サーリャ) 迷路 全体 小ダメージ 混乱 黒乃霧亜(ダークマージ サーリャ) キングブフーラ 中ダメージ 魔王 キングフロスト 常世よりきたる雹 国津神 スクナヒコナ オーバーフリーズ 大ダメージ 黒乃霧亜(ダークマージ サーリャ) 電撃 魔法 範囲 威力 追加効果 キャラ・悪魔 遺恨の雷鳴 単体 大ダメージ 緊縛 魔神 バアル 真理の雷 特大ダメージ 雷神 トール英傑 ミチザネ魔人 ホワイトライダー魔神 オーディン皇帝 オーディン シン・ジオダイン 魔王 シェムハザ 熱りたつ雷光 自分の衝撃相性弱点化 地母神 イナンナ バックコーラス 全体 小ダメージ 魔封 蒼井樹(ロード クロム) ラウンドトリップ 大ダメージ 魔人 ダンテ ミシャクジ雷電 ??? 葛葉ライドウ 衝撃 魔法 範囲 威力 追加効果 キャラ・悪魔 シン・ザンダイン 単体 特大ダメージ 魔王 シェムハザ 熱りたつ大嵐 自分の電撃相性弱点化 地母神 イナンナ 湿った風 全体 小ダメージ 麻痺 邪神 パズス ヘルエギゾースト デカジャ 魔人 ヘルズエンジェル Fly~君という風~ 仲間全員のHPを回復 織部つばさ(ペガサスナイト シーダ) 針の太刀風 中ダメージ 目眩 国津神 スクナヒコナ ワールウィンド 大ダメージ 魔人 ダンテ ヒトコト大風 ??? 葛葉ライドウ 疾風 魔法 範囲 威力 追加効果 キャラ・悪魔 万物流転 敵単体に疾風属性の特大ダメージ 運命 ノルン皇帝 オーディン 破魔 魔法 範囲 威力 追加効果 キャラ・悪魔 ゴッドアロー 単体 無し 大確率即死 魔人 ホワイトライダー ダズルレイ 特大ダメージ ニヤリ時即死効果 女神 クレオパトラ 回転説法 全体 無し 大確率即死効果 法王 だいそうじょう 明星光 小ダメージ 妖魔 クラマテング 神光破 現在HP8割のダメージ 魔神 アマテラス 呪殺 魔法 範囲 威力 追加効果 キャラ・悪魔 死のまばたき 単体 大ダメージ 防御力低下・ニヤリ時即死 大天使 アズラエル 怨嗟の闇 ニヤリ時即死 女神 イザナミ フィアダークネス 特大ダメージ 魔王 メフィスト 光を喰らう闇 全体 大ダメージ HP吸収 魔王 ルキフグス 死んでくれる? 特大ダメージ 特大ダメージもしくは大確率の即死効果 魔人 アリス屍鬼 アリス死神 アリス 万能 魔法 範囲 威力 追加効果 キャラ・悪魔 厳正なる裁き 単体 小ダメージ ニヤリ時威力上昇 破壊神 ミトラ菩薩 魔緑のラッパ ニヤリ時即死付加 魔人 トランぺッター メギドアーク 特大ダメージ 原天使 サタン うちまくり 複数 小ダメージ 複数回ダメージ 妖精 デモニホ シナイの神火 大天使 メタトロン 魔力の奔流 大ダメージ 魔王 シェムハザ 混沌の海 全体 ランダムダメージ 威力は相手により変化 破壊神 チェルノボグ国津神 アラハバキ狂神 アラミサキ邪龍 ヤム ジャッジメント 大天使 イスラフィール女神 イシュタル地母神 アシェラト魔神 オメテオトル 邪神の蛮声 小ダメージ 使用者のHP回復 魔人 バザーハーロット 死蝿の葬列 呪殺属性の大確率即死効果 魔王 ベルゼブブ ペストクロップ 猛毒状態の敵に大確率即死効果 魔人 ペイルライダー 56億7千万の掌 ニヤリ時威力上昇 魔神 ミロク菩薩 悪化 風邪状態の敵のHPを1にする 死神 ペルセポネー死神 ケルヌンノス幽鬼 クドラク妖鬼 オンギョウキ バビロンの杯 中ダメージ 混乱 魔人 マザーハーロット チャリオット 命中・回避率低下 大天使 メルカバー ジライヤ乱舞 大ダメージ ??? 葛葉ライドウ 幾万の真言 大ダメージ 3回攻撃 世界 伊邪那岐大神(P5R DLC)世界 伊邪那岐大神・賊神 明けの明星 特大ダメージ 星 ルシファー星 ルシフェル 大いなるロゴス 堕天使 サマエル英傑 コウテイ魔人 トランぺッター アンティクトン ニヤリ時攻撃力・防御力・命中・回避率ダウン 邪神デミウルゴス ヘイトグロウ 威力は相手の破魔相性で変化 魔王 メフィスト 悪しき輝き 混乱の追加効果 魔王 ルシファー 永眠の誘い 敵味方全体 無し 敵味方全体の「睡眠」状態の対象を即死させる 死神 イシュタム鬼女 アトロポス 回復 魔法 効果 キャラ・悪魔 神恩のラッパ 最もHPが低い誰かを全回復 魔人 トランペッター 青春の風 仲間全員のHPを中回復 花村陽介(魔術師 タケハヤスサノオ) 一定ターン命中・回避上昇 強化 魔法 効果 キャラ・悪魔 赤のカポーテ 自身の命中と回避上昇 魔人 マタドール ドラゴンハッスル 攻撃・防御・命中・回避アップ 里中千枝(戦車 ハラエドオオカミ) 反逆の魔像 チャージ&リベリオン 邪神 ギリメカラ 天使長の号令 味方単体にニヤリを付加する 大天使 ミカエル 解除 魔法 効果 キャラ・悪魔 ホーリースター ンダ系効果を全て打ち消す 魔人 ダンテ 凶鳥ガーヂアン ??? 葛葉ライドウ 結界 魔法 効果 キャラ・悪魔 正義の盾 1度だけあらゆる攻撃を防ぐ盾を構える 白鐘直斗(運命 ヤマトスメラミコト) 吸収 魔法 効果 キャラ・悪魔 瞑想 敵単体からHPとMPを吸収 魔人 だいそうじょう 状態異常 魔法 効果 キャラ・悪魔 原色の舞踏 混乱 混沌王 人修羅 女帝のリビドー 魅了 魔人マザーハーロット 煩悩即菩提 魅了or混乱or睡眠 魔人だいそうじょう フォトンショット カード 怨霊カシヤマ ミラープリズン 鏡 鬼女ストリゲス 分類不可 魔法 効果 キャラ・悪魔 魔縁のラッパ 最もHPが低い敵に即死効果 魔人トランペッター ソウルバランス 敵全体のHPを半減+魔封 魔人ブラックライダー マッカビーム 所持金の25%を減らす 敵悪魔 宵越し銭金 所持金の50%を減らす 敵悪魔 幾万の真言 イベント専用 鳴上悠(世界 伊邪那岐大神) 大罪の徹甲弾 来栖暁(愚者 サタナエル) カムカムミラクル 何らかの効果がランダムで発生する クマ(星 カムイモシリ) 古い魔法 アギマ 単体 中ダメージ アギラマ アギオン 大ダメージ アギラオン アギラ 全体 小ダメージ ブフラマ 単体 中ダメージ ブフラオン 大ダメージ マハーブフ 全体 小ダメージ ジオラオン 単体 中ダメージ ジオマ ジオロン 大ダメージ ジオラ 全体 小ダメージ ジオラマ 全体 中ダメージ マハジオラオン 大ダメージ ザンマオン 大ダメージ マハーガル 全体 小ダメージ テラ 単体 小ダメージ テラジ 中ダメージ テラダイン 大ダメージ マハテラ 全体 小ダメージ マハテラジ 中ダメージ マハテラダイン 大ダメージ ハンマ 単体 小確率即死効果 ハンマハン 中確率即死効果 ハンダイン 大ダメージ ディ 単体 HP小回復 ディアラ HP中回復 ディアマ ディアハン HP大回復 メディ 全体 HP小回復 メディアマ メディラ HP中回復 メディアラマ メディアハン HP大回復 カルムディ 単体 魅了を治療する チャムディ 単体 ペンパトラ 全体 一部の状態異常を治す パトラディ
https://w.atwiki.jp/lostodyssey/pages/31.html
白魔法 習得する通常者:レベル(習得LV) ヤンセン:LV1(1) LV2(16) クック:LV1(1) LV2(9) LV3(19) LV4(25) LV5(31) LV 魔法名(消費MP) 1 ヒール(5) キュアポイ(5) シールド(10) バリア(10) 2 ゼヒール(10) キュアパラ(10) ゼシールド(20) ゼバリア(20) 3 キュアシル(15) プール(15) シャイン(15) ケロロン(15) 4 ヒーラ(20) キュアスト(20) イレース(20) デスペル(20) 5 ゼヒーラ(40) キュアオール(40) シールデス(50) バリアス(50) 6 リライブ(30) ゼシールデス(60) ゼバリアス(60) プーラ(30) 7 ヒーラス(35) ヒールアンプ(35) リフレクト(40) シャイラス(35) 8 ゼヒーラス(70) リターン(40) プーラス(60) ディバイド(80) 黒魔法 習得する通常者 ヤンセン:LV1(1) LV2(9) LV3(19) LV4(25) LV5(31) LV 魔法名(消費MP) 1 フレア(5) アクア(5) ウィンド(5) グランド(5) 2 スリープ(20) ポイゾン(20) パラライズ(20) パーティクル(15) 3 シール(20) ストーン(20) カース(15) フォース(10) 4 フレアラー(20) アクアラー(20) ウィンダ(20) グランダ(20) 5 フレマイン(30) アクマイン(30) ゼカース(45) パーティクラ(30) 6 ウィンマイン(30) グラマイン(30) ジャミング(30) フォーラ(25) 7 フレアラス(35) アクアラス(35) ウィンデス35) グランデス(35) 8 パーティケス(60) フォーセス(50) レベライン(150) デス(100) 呪術 習得する通常者 マック:LV1(1) LV2(9) LV3(19) LV4(25) LV5(31) LV 魔法名(消費MP) 1 キール(5) シャドウ(5) ドッジ(5) チャイム(5) 2 ジェネレ(10) パワーダ(10) マインダ(10) ギャンブル(10) 3 スピンダ(15) ノロード(15) コンデフ(15) ロスト(15) 4 キーラ(20) シャドウ(20) フィアー(20) ウィルス(20) 5 ジェネラ(25) パワーデス(40) マインデス(40) ハンパ(25) 6 ファスダ(30) スロウン(30) コンブレイク(30) リセット(30) 7 キーラス(35) シャデス(35) ウラミド(35) ランダム(5) 8 ジェネラス(50) オルパワー(80) オルマイン(80) ジバーク(100) 合成魔法 Lv1 魔法名(消費MP) 合成元 ジネーレ(15) ジェネレ ヒール ポイキール(30) キール キュアポイ パラキール(30) キール キュアパラ シルキール(30) キール キュアシル ストキール(30) キール キュアスト ゼフレア(10) シャドウ フレア ゼアクア(10) シャドウ アクア ゼゥインド(10) シャドウ ウィンド ゼグランド(10) シャドウ グランド Lv2 魔法名(消費MP) 合成元 ジネーラ(40) ジェネラ ヒーラ ゼネーレ(30) ジェネレ ゼヒール オルキール(60) キーラ キュアオール ポイキーラ(60) キーラ キュアポイ パラキーラ(60) キーラ キュアパラ シルキーラ(60) キーラ キュアシル ストキーラ(60) キーラ キュアスト ゼキュアポイ(10) コンデフ キュアポイ ゼキュアパラ(20) コンデフ キュアパラ ゼキュアシル(30) コンデフ キュアシル ゼキュアスト(40) コンデフ キュアスト ゼフレアラー(40) シャドラ フレアラー ゼアクアラー(40) シャドラ アクアラー ゼウィンダ(40) シャドラ ウィンダ ゼグランダ(40) シャドラ グランダ Lv3 魔法名(消費MP) 合成元 ジネーラス(75) ジェネラス ヒーラス ゼネーラ(60) ジェネラ ゼヒール オルキーラ(90) キーラ キュアp-ル ポイキーラス(90) キーラス キュアポイ パラキーラス(90) キーラス キュアパラ シルキーラス(90) キーラス キュアシル ストキーラス(90) キーラス キュアスト ゼスリープ(40) コンブレイク スリープ ゼポイゾン(40) コンブレイク ポイゾン ゼパライズ(40) コンブレイク パラライズ ゼシール(40) コンブレイク シール ゼストーン(40) コンブレイク ストーン ゼフレアラス(70) シャデス フレアラス ゼアクアラス(70) シャデス アクアラス ゼウィンデス(70) シャデス ウィンデス ゼグランデス(70) シャデス グランデス Lv4 魔法名(消費MP) 合成元 ゼネーラス(90) ジェネラス ゼヒーラス オルキーラス(120) キーラス キュアオール ゼキュオール(80) コンデフ キュアオール フレダイン(60) ドッジ フレマイン アクダイン(60) ドッジ アクマイン ウィンダイン(60) ドッジ ウィンマイン グラダイン(60) ドッジ グラマイン デポイゾン(90) ウィルス ポイゾン ゼリターン(150) ジバーク リターン ジェノサイド(200) ジバーク レベライン
https://w.atwiki.jp/mahousyouzyoapple/pages/54.html
椎名橋林檎が変身する超戦闘魔法少女。 燃えるように真っ赤なドレスが目印。 タンクローリーを片手で持ち上げる程の剛力と、熱、火炎を操る超戦闘魔法が武器。 その巨体でスナックンを圧倒するぞ。 パンチ力 15t キック力 25t ジャンプ力 5.3m 走力 95km/h 耐熱性 6300度まで耐える。
https://w.atwiki.jp/planpg/pages/14.html
魔法企画 管理者側の事情により一時期凍結、2007年11・12月頃に再開した。 4月1日には新規登録の受付を終了。5月、6月には企画終了を向かえる予定。 炎・水・木・風・地・雷・霊・金 の8つの属性があり、ポケモンのタイプとは対応しない。 町の住人のほか、王宮・王宮魔法使い・魔法学園・団など。 tp //mahou.yu-nagi.com/
https://w.atwiki.jp/jardin2/pages/26.html
魔法と魔法銃 魔法と魔法銃[属性] 炎属性 氷属性 風属性 土属性 水属性 その他の魔法 魔法銃 魔法と魔法銃 「魔法使い」と「神官」は魔法を使うことが可能です。それ以外の職業の者は、原則として使うことは出来ません。 魔法を使う者は、必ずどれか1つの「属性」を持ちます。その属性以外の魔法を唱えることは出来ません。 魔法を使用する時は、まず魔力を練り(練気)、その魔法に必要な魔力を最大限まで収束させる必要があります。 その魔法のレベルが高ければ高いほど、魔力を練る時間が多く必要になり、発動までに時間がかかります。 必要魔力に達する前に魔法を発動することは出来ません。発動できたとしても、威力が弱いものになります。 [属性] 魔法使いと神官では、持てる属性が違います。 《魔法使いが選べる属性》 炎 ※対立属性…氷 氷 ※対立属性…炎 風 ※対立属性…土 土 ※対立属性…風 《神官が選べる属性》 水 《魔法一覧》 キャラクターの魔術・神術レベルが( )内以上であれば使用可能です。 炎属性 フレイム(レベルB) 小さな火の玉を手のひらから撃ち出す魔法です。対象は目標一体です。連射は5発まで可能です。練気し続けると大きな火の玉になりますが、その場合は連射が出来なくなります。 ファイア(レベルA) 炎を両方の手のひらから発射します。対象は半径5メートル以内です。魔法放出中は両手がふさがります。連射は出来ません。 イクスプロージョン(レベルS) 任意の空間に爆発を起こし、対象を攻撃します。最大で爆発の中心から半径10メートルまで爆発に巻き込むことが可能です。対象物自体を爆発させることは出来ません。 但し、発動するまで5分程の練気が必要です。練気中は当然、術者は無防備となります。練気を妨げられてしまった場合、この魔法は発動しません。 氷属性 アイス(レベルB) 小さな氷塊を繰り出し、目標一体を攻撃します。氷の塊を作成して攻撃をするのみで、攻撃された対象が凍りつくまでは至りません。連射は5発まで可能です。練気し続けると大きな氷塊になりますが、その場合は連射が出来なくなります。 フリーズ(レベルA) 術者の半径5メートル以内の一対象を凍らせます。完全に凍らせるには、数秒の時間が必要です。完全に氷結した物体は、氷結している間は、ある程度の攻撃で中の物体ごと砕くことができます。 この魔法で凍りついた物体は、普通の氷よりも溶けるまで時間がかかります。 ブリザード(レベルS) 術者の半径20メートル以内のエリアに吹雪を巻き起こします。敵味方関係なく、エリア内全ての対象にダメージを与えることができます。 但し、発動するまで5分程の練気が必要です。練気中は当然、術者は無防備となります。練気を妨げられてしまった場合、この魔法は発動しません。 風属性 エッヂ(レベルB) 風の刃を飛ばし、離れた場所の一対象を切り裂き、攻撃します。ファイアやアイスに比べ攻撃力は弱いですが、ごく薄い刃であり、且つ大きさを柔軟に変えられるため、応用範囲が広く、様々な事象に役立ちます。 ブラスト(レベルA) 突風を巻き起こします。一対象を吹き飛ばしたり、軽いものなら一定時間、空中に浮かせたりすることが出来ます。敵の攻撃をガードすることは出来ません。 トルネード(レベルS) 術者の半径20メートル以内のエリアに竜巻を発生させます。敵味方関係なく、エリア内全ての対象にダメージを与えることができます。 但し、発動するまで5分程の練気が必要です。練気中は当然、術者は無防備となります。練気を妨げられてしまった場合、この魔法は発動しません。 土属性 ロックボム(レベルB) 術者の近くにある、持ち上げられる程度までの石や岩を、弾丸のように飛ばして攻撃します。連射数は、石や岩の重さによって異なります。 ウォーロック(レベルA) 術者の目の前に高さ、幅5メートルの岩の壁を作り出します。足場が土や岩、石でない場合には使用することはできません。 クエイク(レベルS) 術者の半径20メートル以内のエリアに地震を発生させます。敵味方関係なく、エリア内全ての対象にダメージを与えることができます。 但し、発動するまで5分程の練気が必要です。練気中は当然、術者は無防備となります。練気を妨げられてしまった場合、この魔法は発動しません。 水属性 ライフアクア(レベルB) 一対象の負傷を回復させます。術者の手のひらから湧き出た水を負傷した部分へかけることで、対象の負傷が回復します。但し、対象が重傷の場合、回復の速度が追いつかない場合もあります。 アクアブレス(レベルA) 水の中で呼吸をすることができます。術者が接触した5人までの対象にも同時に効果を与えることができます。 ミストバリア(レベルS) 半径5メートル以内のエリアに水のヴェールを張ります。物理攻撃・落石等を、ある程度防ぐことが可能です。但し、魔法は防ぐことが出来ません。 その他の魔法 死者を生き返らせる魔法(アゲイン)と、瞬間移動(ムーブ)の魔法、この2つは最高レベルに位置します。よって使える人間は限られた存在になります。原則として、PCは使用できません。 前者は原則として、神の意思に反する魔法として安易に使用することは禁止されています。後者は、教会へ赴けば、かけてもらうことが可能です(有料)。 魔法銃 「魔法銃」とは、弾薬に魔法を詰め、それを銃に込めて発射するものです。魔法銃は「ガンナー」しか装備することが出来ません。 弾薬は一度発射するとなくなります。また弾薬は、空のものと既に魔法が入ったものがギルドやギルド直営ショップで売られています。弾薬自体にもレベルがあり、詰められる魔法のレベルに制限があります。(例えば青い色の弾薬はレベルBの魔法までしか詰められない等) 弾薬に詰める魔法は、教会の神官に寄付をして詰めてもらうことも可能ですし、知り合いに魔法使いがいれば、無料で詰めてもらえるかもしれません。また、ギルドでも詰めてくれます(少し割引される)。 但し、店頭やギルドで売られている弾薬や教会で詰めてもらえる魔法は、使用者のレベルに応じて販売を制限しています。レベルに応じた魔法を使用することが前提であり、自分の持つレベル以上の魔法を扱うことは非常に危険だからです。ですので、魔法銃や弾薬を買う際には、冒険者証の提示が求められ、それを拒否すると販売してくれません。 勿論、ガンナー以外の者に弾薬を販売することは禁止されています。 闇市等では、法外な値段でレベルの高い魔法弾薬が購買者制限なしに売られているようですが、ギルドでは定期的にそれらを厳しく取り締まっています。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/7385.html
前ページ次ページアノンの法則 「……今日で三日」 一日の授業を終えたルイズは、食堂へ向かいながらそう漏らした。 もう三日だ。今日もアノンは帰って来なかった。 あの後、ルイズは学院中を探し回ったが、結局アノンは見つけることはできなかった。 学院の外に出たに違いない。 自分の使い魔の危険性を認識し、しっかりと管理するつもりだったのだが、あっさりと野放しにしてしまった。 探しに行こうとも思ったのだが、どこに行ったのか検討もつかず、また実技が全滅なだけに授業のほうもサボるわけにはいかない。 ルイズは頭を抱えた。 このままではヴァリエールは使い魔に逃げられた、などと噂が立つかもしれない。 いや、それだけならまだいい。 ルイズが心配しているのは、あの危険極まりない使い魔が、どこかで事件を起こしていないか、ということだった。 あいつは今、ツェルプストーからもらった剣を持っている。 剣。そう、凶器だ。 まったく、あの色ボケツェルプストー、なんと余計なことをしたくれたのだろう。 昨日も、のん気に「私のダーリンはどこ?」などと尋ねてきた。 何でも今度はもっと立派な剣をプレゼントしたいのだと言う。 とんでもない話だ。あのボロ剣だけでも十二分に危険だというのに。 「まさかもう死人が出てるんじゃ……」 ルイズの不安は募る。 呼び出した使い魔を御しきれないばかりか、無関係の者に危害が及ぶ。 それは、主としての責任や貴族としての誇り以前に、ルイズの人としての良心が悲鳴を上げる事態だ。 ルイズは、胃に穴が開きそうだった。 この分では、食事もあまり入らないかも知れない。 ルイズはきりきりと痛む腹を押さえながら、食堂へと向かい――そこで、メイドと楽しげに語らう、自分の使い魔を見つけた。 「……今日で三日」 シエスタはそう呟いた。 彼女が身につけているのは、モット伯の屋敷で着せられたような下品な衣装ではなく、学院のメイドが使う、ごく一般的なメイド服だった。 彼女はモット伯の屋敷へと雇い入れられた次の日の朝一番に、理由も告げられず、学院へと送り返された。 幸い、マルトーもシエスタの無事を喜び、今まで通り学院で働けるように取り計らってくれた。 だがなぜ、モット伯は雇ったメイドをすぐに突き返すような真似をしたのだろうか。 シエスタはあの日の夜の、気を失う直前の光景を思い出す。 氷の粒が月光を反射しきらめく中、錆びの浮いた剣がモット伯の体を引き裂き、床に血が――。 そこまで思い出して、シエスタは体を震わせた。 あれは、現実の出来事なのだろうか。 モット伯は学院にも出入りする王宮の勅使。 彼が殺されたりしたら、学院にその話が聞こえてこないはずが無い。 (でも…) シエスタは厨房での仕事を片付け、貴族達が夕食を摂っているだろう食堂へと向かった。 扉から中を覗いてみるが、やはり目当ての人物は見つからない。 今日も昼の間、仕事をしながらシエスタはずっと、アノンの姿を探していた。 どうしても、あの夜の出来事を確かめたかったのだ。 だが、彼は見つからない。メイド仲間達に聞いても、この三日彼を見た者はいないと言う。 マルトーの話によると、アノンに自分がモット伯に雇われたと話をした直後から、行方がわからなくなったらしい。 一体どこにいるのだろう? 「あれ? シエスタ?」 諦めきれずに、なおも食堂の中を見回していたシエスタに、後ろから声がかけられた。 「別に戻ってくる必要は無かったんじゃねーか?」 アノンの背中で、デルフリンガーが言った。 アノンはモット伯に為り代わり、シエスタを学院に送り返す様手配した後、三日間を屋敷で過ごした。 屋敷の使用人や衛兵達は、少々雰囲気の変わった主をいぶかしんだが、モット伯の体を取り込んだアノンはまさにモット伯自身。 例え、『ディテクト・マジック』でも彼の正体を見抜くことはできないだろう。 そうしてアノンは三日間周りを欺き、たった今、屋敷を抜け出して学院に戻ってきたところだった。 数日のうちには、学院にもモット伯が行方不明になったとの知らせが届くはずだ。 「それもそうなんだけどね…」 アノンは曖昧に答えた。 確かに、もうしばらく屋敷で『伯爵様』をやっていても良かったし、屋敷を出るにしても、わざわざ窮屈な使い魔生活に戻る必要もなかった。 それでも帰ってきた理由は、やはりシエスタだろうか。 「とりあえず、ルイズに言い訳しないと」 ただでさえ行動を制限されていたところに、三日も無断でいなくなったのだ。 食事抜きでは済まないかもしれない。 この時間なら、ルイズは食事中だろうと、アノンはプラプラと食堂に向かった。 そこで食堂を覗きこんでいる、見覚えのある後ろ姿を見つけた。 「あれ? シエスタ?」 「アノンさん!?」 振り向いたシエスタは驚いた様子で、声を上げた。 「その様子だと、またココで働けてるみたいだね」 アノンの声はどこか嬉しそうだ。 「あ、アノンさん」 少し躊躇う様子を見せてから、シエスタは思い切った様に口を開いた。 「あ、あなたはあの夜、モット伯様を……」 ――殺しましたか? 自分が尋ねようとしている事のあまりの恐ろしさに、シエスタは言葉を詰まらせる。 「知らない」 「え?」 「ボクは、何も知らないよ」 アノンはまっすぐにシエスタの目を見て、そう言った。 一瞬戸惑ったシエスタだったが、すぐに理解した。 あれは、夢ではなかった。 そして、アノンはそのこと他言するなと言っている。 「そう、ですか」 シエスタはにっこりと笑った。初めて会ったとき以来の笑顔。 シエスタは思う。 そうだ。彼はモット伯を殺した。 だが、それがなんだと言うのだろう。 一生醜い男のおもちゃにされるはずだった自分を、彼は貴族の屋敷に乗り込んでまで、助けてくれた。 ずっと避け続け、口も聞こうとしなかった自分を、彼は救ってくれたのだ。 シエスタは、胸の前で手を握り締めた。 もし、彼に危険が迫ったなら、今度は私が彼を助けよう。 私の人生を救ってくれたこの人に、いつかきっと恩返しをしよう。 笑顔と共に、シエスタは密かに決意した。 シエスタの笑顔に、アノンも笑みを返す。 「アノン!!!」 笑い合う二人を引き裂くように、突然怒声が響いた。 声のしたほうを見ると、鬼のような形相のルイズが、大股でこちらにやって来た。 「あ、ルイズ」 「『あ、ルイズ』じゃない!」 ルイズは、怒りのあまり頭が沸騰しそうだった。 「一体どういうことなのこれは! その女は何!? きっちり説明してもらうわよ!」 あたふたしているシエスタを押しのけ、アノンに詰め寄るルイズ。 そうとも、この使い魔はあっさりと言いつけを破って、三日もいなくなったのだ。 そして帰って来ていると思ったら、ご主人様をほったらかして、メイドなどと楽しげに話をしているではないか。 もしかしたら、このメイドとどこかへ出かけていたのかもしれない。 この使い魔を全力で管理すると決めたルイズとしては、納得のいく説明が無くては、いや、あったとしても許すわけにはいかない。 「あら、ゼロのルイズは使い魔をメイドに取られちゃったのかしら?」 後ろから不意に投げかけられた、からかうような言葉。 声の主は言うまでもなく、赤髪の美女、キュルケ・フォン・ツェルプストーだ。 その横では、いつものようにタバサが無表情に本を開いている。 「何ですって!?」 「かわいそうね。自分の使い魔に見放されるなんて」 挑発のための哀れみを込めたその言葉に、ルイズは矛先を変えて、キュルケに猛然と喰ってかかる。 「そんなわけ無いでしょ! 何よ、取られるって!」 「あなたがさっき大声で叫んでたセリフ。男を奪われた女そのものだったわよ?」 「う、奪うだなんて、そんな、私……」 恥ずかしそうに俯くシエスタ。 「あんたは何赤くなってんのよ!」 「ダーリン、私よりそんなメイドのほうがいいのかしら? 私あなたのためにまた剣を買ったの。今度は錆びたボロ剣じゃなくて、太くて大きい、立派なヤツよ?」 「ツェルプストー、この色ボケ女! 剣はいらないって言ったでしょ! あのボロ剣も引き取ってもらうわよ!」 ルイズはキュルケに掴みかからんばかりの勢いだ。 食堂の前で起きている大騒ぎに、だんだん人が集まりだした。 「なに読んでるの?」 「イーヴァルディの勇者」 怒り狂うルイズをよそに、アノンはタバサの本を覗き込んで、そういえば言葉は通じるケド、字は読めないなぁ、などと考えていた。 場所は変わって、ここは中庭。 ルイズとキュルケの言い争いがエスカレートし、ついに二人は決闘をすると言い出した。 だが、流石に食堂の前でおっぱじめるわけにもいかず、彼女達は 夕食を済ませてからここにやってきたのだ。 アノンとしては、勝手にルイズの怒りの矛先が変わって、嬉しい限りだったのだが――。 「いいこと? ヴァリエール。あのロープを切ったほうが勝ちよ。私が勝ったら文句言わずに、ダーリンに私の剣を使わせなさい」 「わかったわ。ただし、私が勝ったらあのボロ剣を引き取ってもらうわよ」 「いいわ。勝てたら、ね」 不敵に笑うキュルケを、ルイズは歯を食いしばって睨みつけた。 「あ、あのぅ。アノンさんを的にする必要はないんじゃ……」 睨み合う二人に、恐る恐るシエスタが尋ねる。 「うるさいわね。あいつにはいいお仕置きだわ。ていうかあんた、なんでついて来てるのよ」 「あ、いえ。心配でして…」 「大丈夫よ。私が優しく『レビテーション』で受け止めるから」 情けも容赦もないルイズに、何か企んだような笑みを見せるキュルケ。 二人の貴族は、まったくやめる気は無いようだ。 確かに、メイジが三人もいれば、死んだりすることは無いだろうが……。 それでもやっぱり心配で、シエスタは双月に照らされた本塔を見上げた。 「えーと。それで、何でボクは吊るされてるの?」 本塔の上からロープで吊るされたアノンは、同じく本塔の屋上から、自らの使い魔である風竜に跨って地面を見下ろす少女に尋ねた。 風が吹くたび、アノンはプラプラと揺れる。 「まともな決闘は危険」 タバサは感情の篭っていない声で、そう答えた。 地面からアノンを吊るしたロープを狙い、彼を落としたほうが勝ち、というこの決闘は彼女の提案だ。 地面には、顔を突き合わせて睨み合いをしているルイズとキュルケの二人、そして心配そうにこちらを見上げるシエスタが小さく見える。 「ココから落ちるのだって危ないよ」 「あなたなら、ここから落ちても平気」 ぴくりと、アノンの眉が動いた。 「…キミが、『レビテーション』をかけてくれるから?」 「私が、『レビテーション』をかけなくても」 タバサは相変わらず、感情の読めない表情でアノンを見つめている。 正体が、バレている? 誰もが平民だと言う中で、彼女は自分の正体に感づいているようだ。 モット伯の件がある以上、触れ回られると都合が悪い。 いや、もしかしたら、そこから嗅ぎつけてきたのかもしれない。 「『どこまで』、気づいてるのかな?」 偽りは許さない。 アノンはタバサを見据えて、そう尋ねた。 高い塔から吊るされている状況も忘れ、アノンはタバサの答えに集中する。 彼女は、どこまで気づいているのか? それに次第では、今度はこの魔法学院で行方不明者が出ることになる。 「あなたは、人間ではない」 簡潔なタバサの言葉。 「それだけかい?」 「……」 黙りこんだタバサに、アノンはひとまず胸を撫で下ろした。 モット伯の件や“守人の一族”の能力までは知られていないようだ。 では、どこで気づいたか、だ。 「一体、どこで気づいたんだい?」 「それは…」 「当然なのね! あれだけ人外の気配を放ってたら、バカでも気づくのね!」 タバサが口を開こうとした時、突如別の女性の声が割り込んだ。 その直後、バグン、という重い音がして、タバサの使い魔の風竜が、きゅい!と悲鳴を上げた。 タバサが身の丈よりも長い杖で、風竜を思い切り殴ったのだ。 「今その竜が…」 「なんでもない」 「お姉さま! そいつからは危険な匂いがプンプンするのね! やっぱり関わらないほうが……きゅい!」 再び振り下ろされる杖。そして聞こえる女の声と、竜の悲鳴。 「その竜、しゃべれるんだ」 アノンの言葉に、タバサは諦めたようにため息をついて、地上を確認する。 ルイズとキュルケは、まだなにやら言い争いを続けていて、こちらを見上げるシエスタにも風竜の声は届いていないようだった。 少し安心して、タバサはもう一度杖で風竜を叩いた。 「痛い、ホントに痛いのねお姉さま!」 「人前で言葉を話すなとあれほど言った」 「お姉さまは『人間』の前で話すなと言ったのね。そいつは人間じゃないからセーフのはず…きゅいぃ!」 「命令の意味を理解するべき」 さらに風竜の頭に杖を振り下ろして、タバサはアノンに向き直って淡々と告げた。 「交換条件」 「なるほど。キミはその竜がしゃべれるってことを、他人に知られたくないんだね」 「あなたも自分が人外の者と知られたくないはず」 「…いいよ。お互いの秘密を口外しないことで、自分の秘密を守れるってわけだ」 「お姉さま、今度からはこいつがいてもしゃべっていいのね?」 タバサは軽くため息をつく。 探りを入れるはずが、間抜けな使い魔のせいで弱みを握り合う形になってしまった。 また杖で使い魔の頭を叩いてから、タバサは大量のハシバミ草を用いた、使い魔の教育プランを練り直し始めた。 突然、アノンの後ろの壁で爆発が起きた。 「ゼロ! ゼロのルイズ! ロープじゃなくて壁を爆発させてどうするの! 器用ね!」 「アノンさん、無事ですか!? アノンさーん!」 二人と一匹が驚いて下に目をやると、腹を抱えて笑うキュルケと心配して叫ぶシエスタが見えた。 今の爆発はルイズの失敗魔法だ。 いつの間にやら、決闘は始まっていたらしい。 だが、ルイズの魔法はロープには命中せず、本塔の壁に大きなヒビを作っていた。 「あなたって、どんな魔法を使っても爆発させるんだから! あっはっは!」 ルイズはがっくりと地面に膝をついた。 今度はキュルケがロープを狙うようだ。 キュルケが杖を構え、ルーンを唱え始めた時――地上にいる三人を大きな影が覆った。 「な、なにこれ!」 「きゃあああああ!!」 キュルケが驚きに口を開け、シエスタは悲鳴を上げた。 大きな影の原因は、月明かりを遮る巨大な土のゴーレム。 ゴーレムは大きく振りかぶり、その巨大な拳で、本塔の壁を殴りつけようとしていた。 その目線の先には、ヒビの入った壁――及び、吊るされたアノン。 ゴーレムがこのまま拳を振り下ろせば、確実にアノンが巻き込まれる。 一番反応が早かったのは、タバサだった。 すばやく風の刃を作り、アノンを吊るしたロープを切断すると、すぐに自分も風竜に跨り、本塔から飛び立つ。 そのまま地面に向かって落ちるアノンは、ロープでぐるぐる巻きにされているにも関わらず、空中で器用に体勢を変えて難なく着地した。 アノンはゴーレムを見上げる。 「大きいな…」 見上げるゴーレムは三十メイルはあろうかと言うかなり大型のものだ。 ゴーレムの巨大な拳が、ヒビの入った壁に叩きつけられ、本塔に大きな穴が開いた。 辺りに壁の破片が降り注ぎ、キュルケはたまらず、そばにいたシエスタを掴んで『フライ』でその場を離れる。 だが、アノンはロープでぐるぐる巻きの状態。これを解かなければ動けない。 ロープを引きちぎろうと力を込めたとき、ルイズが駆け寄ってきて、何とかロープを解こうと悪戦苦闘し始めた。 「ルイズ、ココ危ないよ?」 「うるさいわね、このロープなんでこんなに固いのよ!」 「キミが結んだんじゃないか」 「黙ってなさい!」 「あ、上」 「え?」 ゴーレムが腕を引き抜いた拍子に、一際大きな瓦礫がアノンたちの上に落ちてきた。 二人が瓦礫の下敷きになる寸前、間一髪でタバサの風竜が二人を掴んで、瓦礫と地面の間をすり抜けた。 空に上がったシルフィードは、二人を掴んだまま、きゅいきゅい!と鳴いた。 感謝しろ、とでも言っているようだ。 「アレ、ゴーレムだろ? あんなに大きいのもいるんだな」 アノンがのん気に感想を述べた。 「……あんな大きい土ゴーレムを操れるなんて、トライアングルクラスのメイジに違いないわ」 「アレもトライアングルか……」 系統こそ違うが、自分の取り込んだモット伯もトライアングルだったはず。 その実力差にアノンは驚いていた。 同じトライアングルでも、実力はピンキリのようだ。 「それはそうと……キミ、さっきなんで逃げなかったんだ?」 その問いに、ルイズはきっぱりと答えた。 「使い魔を見捨てるメイジは、メイジじゃないわ」 アノンは、思わずルイズに見入ってしまった。 その瞳に宿る光に、どこか見覚えがあるような気がした。 学院の城壁を蹴り崩し、地響きを立てながらゴーレムは草原を歩いていく。 その上を旋回するシルフィード。 肩に、黒いローブを着た人物が見えたが、顔までは確認できない。 「肩にのところに誰かいるわ」 苛立たしげなルイズに、タバサは冷静に言った。 「これ以上近づいたら、叩き落とされる」 「壁を壊してたけど……、何してたんだろ?」 「あの場所は宝物庫」 アノンの疑問に、タバサが答えた。 「あの黒ローブのメイジ、壁の穴から出てきたときに、何かを握っていたわ」 「泥棒か。しかし、随分派手に盗んだもんだね……」 地響きを立てて歩いていた巨大なゴーレムは、アノンたちの前で、突然ぐしゃっと崩れ落ちた。 残ったのは、月明かりに照らされた土の山だけ。 黒いローブのメイジの姿は、どこにも無かった。 前ページ次ページアノンの法則
https://w.atwiki.jp/fantasy/pages/11.html
白魔法 ヒール(外傷はもちろん、骨折や内臓損傷などの深刻なダメージも回復できる。盗賊の傷薬より性能が高い。射程は1メートル) クリア(肉体と精神ともに作用し、ほとんどのステータス異常を回復できる。射程は1メートル) リザレクション(死んだ仲間を蘇生する。仲間専用であり、魔物やNPCなどは蘇生できない。射程は1メートル) ホーリーアロー(僧侶専用。聖属性を持つ透過貫通する光の矢を敵単体に射出する。射程は50メートル) レクイエム(僧侶専用。その場にいる下級アンデッドを灰にする。射程は10メートル) エクソシト(僧侶専用。その場にいる下級悪霊を消滅させる。射程は10メートル) ヒールオール(聖女専用。仲間全体にヒールする。ただし、効果はヒールより半減する。射程は10メートル) クリアオール(聖女専用。仲間全体にクリアする。ただし、効果はクリアより半減する。射程は10メートル) レジストマジック(聖女専用。仲間全体の魔法に対する魔法防御を向上させる。効果は1ターンで切れる。射程は10メートル) レジストベノム(聖女専用。仲間全体の毒や麻痺への抵抗力を向上させる。効果は1ターンで切れる。射程は10メートル) レジストブレス(聖女専用。竜族が吐き出すブレスによる属性闘気(通常の精霊魔法的な属性攻撃とは異なる高火力のブレスの威力を半減させる) カウンターマジック(聖女専用。仲間単体に魔法を反射する魔法障壁を作る。効果は1ターンで切れる。射程は10メートル。) ホーリーウェポン(聖女専用。仲間一人の武器に聖属性付与する。一度攻撃し命中すると効果が消える。射程は1メートル) サンクチュアリ(聖女専用。神の加護による透明な物理障壁を自身のまわりに作りだし、ある程度の物理攻撃を耐えることができる。効果は攻撃を耐えた時に切れる) 精霊魔法 ※射出は単体に放つ。放射は範囲攻撃となる。 ファイア(手のひらから火球を直線的に射出する。射程は20メートル) ファイアストーム(杖から爆炎を放射する。仲間に当たったり、火災を巻き起こす場合もあり、使用には注意を必要とする。射程は20メートル) ミスト(エリアごと濃霧状態にし、その場にいる全員の視界を0にする。2ターンで霧は消える) コールウォーター(土がある場所で有効。地下水を呼びだして術者を中心とした地表に湧出させる。場所によっては失敗する可能性がある) ブリザード(杖から冷たい雪嵐を放射する 凍結状態の追加効果が生じることもある 射程は20メートル) フリージング(水の地形を凍結させる。凍結させるまでに時間がかかり、海や湖、大河などは凍結できない。もう一度かけると凍結を解除できる) サンダー(指先から雷を集めてから雷光弾を射出する。敵に悟られやすいが、ひとたび放たれると一瞬で標的に到達する。射程は50メートル) ライトニング(杖に大電力を集中してから雷光を放射する。敵に悟られやすいが、ひとたび放たれると一瞬で標的に到達する。射程は50メートル) エアーカッター(手刀から回転する真空刃を射出する。初速が速く見えないために敵に悟られにくい。属性は物理扱いで斬撃に分類される。射程は50メートル) ウィンドストーム(杖から乱気流を放射する。殺傷力に乏しいが、広範囲に作用し、敵の精霊魔法(火嵐など)を防いだり、敵の足止め、飛行する敵を墜落させるなどに幅広く使える。射程は20メートル) アースウォール(術者のすぐそばに土が豊富にある地形に高さ1m、幅2mの土壁を形成する。形成にやや時間がかかるが、防壁として役立てることができる。土に乏しい地形では失敗する。) グラヴィティ(地霊の力を使い、敵単体に1ターンだけ重力を付与し、機動力と素早さを下げる 射程は10メートル) テレポート(パーティー全員を最寄りの非戦闘地域へ瞬間移動させる。全滅しそうな時、キャラロストが出そうな時、仕切り直したい時に使う。射程∞) エリアサイレンス(術者、敵、味方全員の魔法を1ターン使えなくする。射程∞) エンチャントウェポン(仲間一人の武器に、火水冷風土、自然属性のうちのどれかを任意で付与する 効果はその攻撃が命中した時点で切れる。射程1メートル)