約 466,542 件
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/7385.html
前ページ次ページアノンの法則 「……今日で三日」 一日の授業を終えたルイズは、食堂へ向かいながらそう漏らした。 もう三日だ。今日もアノンは帰って来なかった。 あの後、ルイズは学院中を探し回ったが、結局アノンは見つけることはできなかった。 学院の外に出たに違いない。 自分の使い魔の危険性を認識し、しっかりと管理するつもりだったのだが、あっさりと野放しにしてしまった。 探しに行こうとも思ったのだが、どこに行ったのか検討もつかず、また実技が全滅なだけに授業のほうもサボるわけにはいかない。 ルイズは頭を抱えた。 このままではヴァリエールは使い魔に逃げられた、などと噂が立つかもしれない。 いや、それだけならまだいい。 ルイズが心配しているのは、あの危険極まりない使い魔が、どこかで事件を起こしていないか、ということだった。 あいつは今、ツェルプストーからもらった剣を持っている。 剣。そう、凶器だ。 まったく、あの色ボケツェルプストー、なんと余計なことをしたくれたのだろう。 昨日も、のん気に「私のダーリンはどこ?」などと尋ねてきた。 何でも今度はもっと立派な剣をプレゼントしたいのだと言う。 とんでもない話だ。あのボロ剣だけでも十二分に危険だというのに。 「まさかもう死人が出てるんじゃ……」 ルイズの不安は募る。 呼び出した使い魔を御しきれないばかりか、無関係の者に危害が及ぶ。 それは、主としての責任や貴族としての誇り以前に、ルイズの人としての良心が悲鳴を上げる事態だ。 ルイズは、胃に穴が開きそうだった。 この分では、食事もあまり入らないかも知れない。 ルイズはきりきりと痛む腹を押さえながら、食堂へと向かい――そこで、メイドと楽しげに語らう、自分の使い魔を見つけた。 「……今日で三日」 シエスタはそう呟いた。 彼女が身につけているのは、モット伯の屋敷で着せられたような下品な衣装ではなく、学院のメイドが使う、ごく一般的なメイド服だった。 彼女はモット伯の屋敷へと雇い入れられた次の日の朝一番に、理由も告げられず、学院へと送り返された。 幸い、マルトーもシエスタの無事を喜び、今まで通り学院で働けるように取り計らってくれた。 だがなぜ、モット伯は雇ったメイドをすぐに突き返すような真似をしたのだろうか。 シエスタはあの日の夜の、気を失う直前の光景を思い出す。 氷の粒が月光を反射しきらめく中、錆びの浮いた剣がモット伯の体を引き裂き、床に血が――。 そこまで思い出して、シエスタは体を震わせた。 あれは、現実の出来事なのだろうか。 モット伯は学院にも出入りする王宮の勅使。 彼が殺されたりしたら、学院にその話が聞こえてこないはずが無い。 (でも…) シエスタは厨房での仕事を片付け、貴族達が夕食を摂っているだろう食堂へと向かった。 扉から中を覗いてみるが、やはり目当ての人物は見つからない。 今日も昼の間、仕事をしながらシエスタはずっと、アノンの姿を探していた。 どうしても、あの夜の出来事を確かめたかったのだ。 だが、彼は見つからない。メイド仲間達に聞いても、この三日彼を見た者はいないと言う。 マルトーの話によると、アノンに自分がモット伯に雇われたと話をした直後から、行方がわからなくなったらしい。 一体どこにいるのだろう? 「あれ? シエスタ?」 諦めきれずに、なおも食堂の中を見回していたシエスタに、後ろから声がかけられた。 「別に戻ってくる必要は無かったんじゃねーか?」 アノンの背中で、デルフリンガーが言った。 アノンはモット伯に為り代わり、シエスタを学院に送り返す様手配した後、三日間を屋敷で過ごした。 屋敷の使用人や衛兵達は、少々雰囲気の変わった主をいぶかしんだが、モット伯の体を取り込んだアノンはまさにモット伯自身。 例え、『ディテクト・マジック』でも彼の正体を見抜くことはできないだろう。 そうしてアノンは三日間周りを欺き、たった今、屋敷を抜け出して学院に戻ってきたところだった。 数日のうちには、学院にもモット伯が行方不明になったとの知らせが届くはずだ。 「それもそうなんだけどね…」 アノンは曖昧に答えた。 確かに、もうしばらく屋敷で『伯爵様』をやっていても良かったし、屋敷を出るにしても、わざわざ窮屈な使い魔生活に戻る必要もなかった。 それでも帰ってきた理由は、やはりシエスタだろうか。 「とりあえず、ルイズに言い訳しないと」 ただでさえ行動を制限されていたところに、三日も無断でいなくなったのだ。 食事抜きでは済まないかもしれない。 この時間なら、ルイズは食事中だろうと、アノンはプラプラと食堂に向かった。 そこで食堂を覗きこんでいる、見覚えのある後ろ姿を見つけた。 「あれ? シエスタ?」 「アノンさん!?」 振り向いたシエスタは驚いた様子で、声を上げた。 「その様子だと、またココで働けてるみたいだね」 アノンの声はどこか嬉しそうだ。 「あ、アノンさん」 少し躊躇う様子を見せてから、シエスタは思い切った様に口を開いた。 「あ、あなたはあの夜、モット伯様を……」 ――殺しましたか? 自分が尋ねようとしている事のあまりの恐ろしさに、シエスタは言葉を詰まらせる。 「知らない」 「え?」 「ボクは、何も知らないよ」 アノンはまっすぐにシエスタの目を見て、そう言った。 一瞬戸惑ったシエスタだったが、すぐに理解した。 あれは、夢ではなかった。 そして、アノンはそのこと他言するなと言っている。 「そう、ですか」 シエスタはにっこりと笑った。初めて会ったとき以来の笑顔。 シエスタは思う。 そうだ。彼はモット伯を殺した。 だが、それがなんだと言うのだろう。 一生醜い男のおもちゃにされるはずだった自分を、彼は貴族の屋敷に乗り込んでまで、助けてくれた。 ずっと避け続け、口も聞こうとしなかった自分を、彼は救ってくれたのだ。 シエスタは、胸の前で手を握り締めた。 もし、彼に危険が迫ったなら、今度は私が彼を助けよう。 私の人生を救ってくれたこの人に、いつかきっと恩返しをしよう。 笑顔と共に、シエスタは密かに決意した。 シエスタの笑顔に、アノンも笑みを返す。 「アノン!!!」 笑い合う二人を引き裂くように、突然怒声が響いた。 声のしたほうを見ると、鬼のような形相のルイズが、大股でこちらにやって来た。 「あ、ルイズ」 「『あ、ルイズ』じゃない!」 ルイズは、怒りのあまり頭が沸騰しそうだった。 「一体どういうことなのこれは! その女は何!? きっちり説明してもらうわよ!」 あたふたしているシエスタを押しのけ、アノンに詰め寄るルイズ。 そうとも、この使い魔はあっさりと言いつけを破って、三日もいなくなったのだ。 そして帰って来ていると思ったら、ご主人様をほったらかして、メイドなどと楽しげに話をしているではないか。 もしかしたら、このメイドとどこかへ出かけていたのかもしれない。 この使い魔を全力で管理すると決めたルイズとしては、納得のいく説明が無くては、いや、あったとしても許すわけにはいかない。 「あら、ゼロのルイズは使い魔をメイドに取られちゃったのかしら?」 後ろから不意に投げかけられた、からかうような言葉。 声の主は言うまでもなく、赤髪の美女、キュルケ・フォン・ツェルプストーだ。 その横では、いつものようにタバサが無表情に本を開いている。 「何ですって!?」 「かわいそうね。自分の使い魔に見放されるなんて」 挑発のための哀れみを込めたその言葉に、ルイズは矛先を変えて、キュルケに猛然と喰ってかかる。 「そんなわけ無いでしょ! 何よ、取られるって!」 「あなたがさっき大声で叫んでたセリフ。男を奪われた女そのものだったわよ?」 「う、奪うだなんて、そんな、私……」 恥ずかしそうに俯くシエスタ。 「あんたは何赤くなってんのよ!」 「ダーリン、私よりそんなメイドのほうがいいのかしら? 私あなたのためにまた剣を買ったの。今度は錆びたボロ剣じゃなくて、太くて大きい、立派なヤツよ?」 「ツェルプストー、この色ボケ女! 剣はいらないって言ったでしょ! あのボロ剣も引き取ってもらうわよ!」 ルイズはキュルケに掴みかからんばかりの勢いだ。 食堂の前で起きている大騒ぎに、だんだん人が集まりだした。 「なに読んでるの?」 「イーヴァルディの勇者」 怒り狂うルイズをよそに、アノンはタバサの本を覗き込んで、そういえば言葉は通じるケド、字は読めないなぁ、などと考えていた。 場所は変わって、ここは中庭。 ルイズとキュルケの言い争いがエスカレートし、ついに二人は決闘をすると言い出した。 だが、流石に食堂の前でおっぱじめるわけにもいかず、彼女達は 夕食を済ませてからここにやってきたのだ。 アノンとしては、勝手にルイズの怒りの矛先が変わって、嬉しい限りだったのだが――。 「いいこと? ヴァリエール。あのロープを切ったほうが勝ちよ。私が勝ったら文句言わずに、ダーリンに私の剣を使わせなさい」 「わかったわ。ただし、私が勝ったらあのボロ剣を引き取ってもらうわよ」 「いいわ。勝てたら、ね」 不敵に笑うキュルケを、ルイズは歯を食いしばって睨みつけた。 「あ、あのぅ。アノンさんを的にする必要はないんじゃ……」 睨み合う二人に、恐る恐るシエスタが尋ねる。 「うるさいわね。あいつにはいいお仕置きだわ。ていうかあんた、なんでついて来てるのよ」 「あ、いえ。心配でして…」 「大丈夫よ。私が優しく『レビテーション』で受け止めるから」 情けも容赦もないルイズに、何か企んだような笑みを見せるキュルケ。 二人の貴族は、まったくやめる気は無いようだ。 確かに、メイジが三人もいれば、死んだりすることは無いだろうが……。 それでもやっぱり心配で、シエスタは双月に照らされた本塔を見上げた。 「えーと。それで、何でボクは吊るされてるの?」 本塔の上からロープで吊るされたアノンは、同じく本塔の屋上から、自らの使い魔である風竜に跨って地面を見下ろす少女に尋ねた。 風が吹くたび、アノンはプラプラと揺れる。 「まともな決闘は危険」 タバサは感情の篭っていない声で、そう答えた。 地面からアノンを吊るしたロープを狙い、彼を落としたほうが勝ち、というこの決闘は彼女の提案だ。 地面には、顔を突き合わせて睨み合いをしているルイズとキュルケの二人、そして心配そうにこちらを見上げるシエスタが小さく見える。 「ココから落ちるのだって危ないよ」 「あなたなら、ここから落ちても平気」 ぴくりと、アノンの眉が動いた。 「…キミが、『レビテーション』をかけてくれるから?」 「私が、『レビテーション』をかけなくても」 タバサは相変わらず、感情の読めない表情でアノンを見つめている。 正体が、バレている? 誰もが平民だと言う中で、彼女は自分の正体に感づいているようだ。 モット伯の件がある以上、触れ回られると都合が悪い。 いや、もしかしたら、そこから嗅ぎつけてきたのかもしれない。 「『どこまで』、気づいてるのかな?」 偽りは許さない。 アノンはタバサを見据えて、そう尋ねた。 高い塔から吊るされている状況も忘れ、アノンはタバサの答えに集中する。 彼女は、どこまで気づいているのか? それに次第では、今度はこの魔法学院で行方不明者が出ることになる。 「あなたは、人間ではない」 簡潔なタバサの言葉。 「それだけかい?」 「……」 黙りこんだタバサに、アノンはひとまず胸を撫で下ろした。 モット伯の件や“守人の一族”の能力までは知られていないようだ。 では、どこで気づいたか、だ。 「一体、どこで気づいたんだい?」 「それは…」 「当然なのね! あれだけ人外の気配を放ってたら、バカでも気づくのね!」 タバサが口を開こうとした時、突如別の女性の声が割り込んだ。 その直後、バグン、という重い音がして、タバサの使い魔の風竜が、きゅい!と悲鳴を上げた。 タバサが身の丈よりも長い杖で、風竜を思い切り殴ったのだ。 「今その竜が…」 「なんでもない」 「お姉さま! そいつからは危険な匂いがプンプンするのね! やっぱり関わらないほうが……きゅい!」 再び振り下ろされる杖。そして聞こえる女の声と、竜の悲鳴。 「その竜、しゃべれるんだ」 アノンの言葉に、タバサは諦めたようにため息をついて、地上を確認する。 ルイズとキュルケは、まだなにやら言い争いを続けていて、こちらを見上げるシエスタにも風竜の声は届いていないようだった。 少し安心して、タバサはもう一度杖で風竜を叩いた。 「痛い、ホントに痛いのねお姉さま!」 「人前で言葉を話すなとあれほど言った」 「お姉さまは『人間』の前で話すなと言ったのね。そいつは人間じゃないからセーフのはず…きゅいぃ!」 「命令の意味を理解するべき」 さらに風竜の頭に杖を振り下ろして、タバサはアノンに向き直って淡々と告げた。 「交換条件」 「なるほど。キミはその竜がしゃべれるってことを、他人に知られたくないんだね」 「あなたも自分が人外の者と知られたくないはず」 「…いいよ。お互いの秘密を口外しないことで、自分の秘密を守れるってわけだ」 「お姉さま、今度からはこいつがいてもしゃべっていいのね?」 タバサは軽くため息をつく。 探りを入れるはずが、間抜けな使い魔のせいで弱みを握り合う形になってしまった。 また杖で使い魔の頭を叩いてから、タバサは大量のハシバミ草を用いた、使い魔の教育プランを練り直し始めた。 突然、アノンの後ろの壁で爆発が起きた。 「ゼロ! ゼロのルイズ! ロープじゃなくて壁を爆発させてどうするの! 器用ね!」 「アノンさん、無事ですか!? アノンさーん!」 二人と一匹が驚いて下に目をやると、腹を抱えて笑うキュルケと心配して叫ぶシエスタが見えた。 今の爆発はルイズの失敗魔法だ。 いつの間にやら、決闘は始まっていたらしい。 だが、ルイズの魔法はロープには命中せず、本塔の壁に大きなヒビを作っていた。 「あなたって、どんな魔法を使っても爆発させるんだから! あっはっは!」 ルイズはがっくりと地面に膝をついた。 今度はキュルケがロープを狙うようだ。 キュルケが杖を構え、ルーンを唱え始めた時――地上にいる三人を大きな影が覆った。 「な、なにこれ!」 「きゃあああああ!!」 キュルケが驚きに口を開け、シエスタは悲鳴を上げた。 大きな影の原因は、月明かりを遮る巨大な土のゴーレム。 ゴーレムは大きく振りかぶり、その巨大な拳で、本塔の壁を殴りつけようとしていた。 その目線の先には、ヒビの入った壁――及び、吊るされたアノン。 ゴーレムがこのまま拳を振り下ろせば、確実にアノンが巻き込まれる。 一番反応が早かったのは、タバサだった。 すばやく風の刃を作り、アノンを吊るしたロープを切断すると、すぐに自分も風竜に跨り、本塔から飛び立つ。 そのまま地面に向かって落ちるアノンは、ロープでぐるぐる巻きにされているにも関わらず、空中で器用に体勢を変えて難なく着地した。 アノンはゴーレムを見上げる。 「大きいな…」 見上げるゴーレムは三十メイルはあろうかと言うかなり大型のものだ。 ゴーレムの巨大な拳が、ヒビの入った壁に叩きつけられ、本塔に大きな穴が開いた。 辺りに壁の破片が降り注ぎ、キュルケはたまらず、そばにいたシエスタを掴んで『フライ』でその場を離れる。 だが、アノンはロープでぐるぐる巻きの状態。これを解かなければ動けない。 ロープを引きちぎろうと力を込めたとき、ルイズが駆け寄ってきて、何とかロープを解こうと悪戦苦闘し始めた。 「ルイズ、ココ危ないよ?」 「うるさいわね、このロープなんでこんなに固いのよ!」 「キミが結んだんじゃないか」 「黙ってなさい!」 「あ、上」 「え?」 ゴーレムが腕を引き抜いた拍子に、一際大きな瓦礫がアノンたちの上に落ちてきた。 二人が瓦礫の下敷きになる寸前、間一髪でタバサの風竜が二人を掴んで、瓦礫と地面の間をすり抜けた。 空に上がったシルフィードは、二人を掴んだまま、きゅいきゅい!と鳴いた。 感謝しろ、とでも言っているようだ。 「アレ、ゴーレムだろ? あんなに大きいのもいるんだな」 アノンがのん気に感想を述べた。 「……あんな大きい土ゴーレムを操れるなんて、トライアングルクラスのメイジに違いないわ」 「アレもトライアングルか……」 系統こそ違うが、自分の取り込んだモット伯もトライアングルだったはず。 その実力差にアノンは驚いていた。 同じトライアングルでも、実力はピンキリのようだ。 「それはそうと……キミ、さっきなんで逃げなかったんだ?」 その問いに、ルイズはきっぱりと答えた。 「使い魔を見捨てるメイジは、メイジじゃないわ」 アノンは、思わずルイズに見入ってしまった。 その瞳に宿る光に、どこか見覚えがあるような気がした。 学院の城壁を蹴り崩し、地響きを立てながらゴーレムは草原を歩いていく。 その上を旋回するシルフィード。 肩に、黒いローブを着た人物が見えたが、顔までは確認できない。 「肩にのところに誰かいるわ」 苛立たしげなルイズに、タバサは冷静に言った。 「これ以上近づいたら、叩き落とされる」 「壁を壊してたけど……、何してたんだろ?」 「あの場所は宝物庫」 アノンの疑問に、タバサが答えた。 「あの黒ローブのメイジ、壁の穴から出てきたときに、何かを握っていたわ」 「泥棒か。しかし、随分派手に盗んだもんだね……」 地響きを立てて歩いていた巨大なゴーレムは、アノンたちの前で、突然ぐしゃっと崩れ落ちた。 残ったのは、月明かりに照らされた土の山だけ。 黒いローブのメイジの姿は、どこにも無かった。 前ページ次ページアノンの法則
https://w.atwiki.jp/mahouka/pages/65.html
[[国立魔法大学]]付属第四高校(通称:第四高校、四高)は、静岡県浜松市に設立された国立魔法大学付属高校である。 魔法工学的に見て意義の高い複雑で工程の多い魔法を重視しており、「魔法は理論」「魔法は学問」というスローガンを掲げている(*1)。一学年の定員は100名である。 関係者と組織 2095年度生徒 清水綾香 後藤響 神野歩美 2096年度生徒 1年生 黒羽亜夜子 黒羽文弥 3年生 鳴瀬晴海 登場巻数 3巻、12巻、13巻 コメント 下位の学校もスティーブルチュース・クロスカントリーに全員参戦となった背景には、最下位の常連だったこの学校が黒羽姉弟の活躍で得点を上げて、熾烈なドベ争いが勃発したと推定。 - 2014-06-09 21 00 08 95年度新人戦アイスピラー選手(深雪に負けた野球帽の少女) 清水綾香 声:浜崎奈々 - 2014-09-05 05 26 29 3巻で達也がこっちに転校するよう勧められたけど、それについて皆はどう思った?ちなみに自分はこの時はあまりよく知らなかったので悪い選択肢じゃないと思ったんだが。 (2019-10-27 21 09 35) 達也の成績を書類上で見た限りでは、生徒の将来性と、国および社会への貢献として考え得る最良の提案だったんだけどね。一高での2科生の扱いを知ってたら、燻らせるのはもったいないと思うのは当然だし。重度のシスコンだなんて、直接接してないとわからないしね。 (2019-10-27 22 31 42) 第四高校 (2020-12-22 11 44 01) 学校 施設 用語
https://w.atwiki.jp/fantasylaboratory/pages/80.html
2006.05.05 17 43 フレィ マナと言えば、果実のことを思い出しますが、こちらでは違うほうのマナです。 マナは世界に普遍的に広がる魔法のエネルギーだそうです。そこで考えたのですが、ペンタクル(文字術)やスタッフ(=魔法の杖)を魔法に使うのは、そのマナを集めるからなのではないのかと。 例えばルーン自体にはマナが備わっている、とか、スタッフはマナを集める装置だとか。そしてそのマナを『魔法』として変える。その過程を『魔術』と言うのでは。 そう考えると解るのが『魔術師』は上記の事を行う人のことで、『魔法使い』は魔法を扱う人のことだということ。 ただし、そう考えると新たな疑問が増えます。 「スタッフやルーンを使わない魔法は、どのようにマナを集めるのか」 そこでまたまた考えました。”上記の理由が本当に正しいのだとしたら・・・” 意識を集中させ、その魔法の意識自体にマナを集める。 と私は考えます。 私はこう考えますが、みなさんはどのように考えるのでしょうか。 意見、お待ちしています。 水上 える なんらかの「エネルギー」と、それを使用するための「媒体」が必要である、という話であれば 杖の代わりに「自分の肉体」を使用する、という手もありますね。 魔法物質としては私は「エーテル」という単語が好きですが、、、 世界にエネルギーが満ちていて、生き物はそれを通す管。管を通す際にエネルギーを変異させて使用する、のがいまのところの魔法のなんとなくのイメージです。 影響の差異はあれ、みんな魔法使いなのさ。 (スピリチュアルな生き方がどうのこうの言い出しそうですが、決してそっち系の怪しい人ではありません。爆)05/06 00 21 野良(--) 最近ハマっているFate的な解釈、というか西洋魔術の基本なのかな、 マナは大源、世界に満ちた力のことで、 オドは小源、人間個人の持つ力だとか。 大小の示すとおり、マナのほうがオドよりも遥かに強い力だそうで。 魔術・魔法には、 魔法陣やある種の儀式など、おそらくは経験則から導かれた方式を用いて マナ(大源)の力を使う方法と、 自身の力であるオド(小源)を比較的自由に行使する方法があると。 フレィさんの言うスタッフやルーンを用いた方法が前者だとするなら、 使わない方は後者、マナではなくオドを用いているという解釈もできそうです。 ただ、これはあくまでFateで用いられていた法則の勝手な解釈であり、 俺としては理屈はけっこういくらでも思いつきますね。 この手の問題は、どれが正しいというより、個々の解釈をいかに考えていくのかが面白い。 質問に対する回答と、それにさらに疑問を投げかけることで少しずつ矛盾をなくしたり、 あるいは新たな問題を発見するのも楽しそうだ。 魔法と魔術の違いも人それぞれだろうなぁ。広義においてはあまり差はないと思う。 この話題は楽しそうなのでまた別に語るとしましょう。05/06 07 01 abendrot 魔法も魔術も、個人的には定義を自分で作るのが好きなので、ルーンとかスタッフとかマナとか、あまり意識したことないですね。言葉を知ってるだけ、深い意味は知らないといった程度。 逆に、その辺を自分流の言葉に置き換えて設定に加えるとオリジナリティとか出るのかな? ん? 話題と違うこと書いてる?(失礼しました05/07 11 34 フレィ みなさん、どうもです。これを書いた後、ふと思ったのですが、魔法を使った人の体力が奪われる(MP)というのは、マナを集めるためのものなのではないのかと。 abendrotさんのように、自分らで定義をつくるのも面白いかと思います。実際に魔法を使えるかどうかは分からない事だし、事実は分からないのです。。。 私もこの話題はもう一度語ってみたいな。このサークルでの魔法の定義も考えてみたいです。05/07 15 26 幽水晶 遅ればせながら、参加させていただきます。 マナというと、私は「聖剣伝説」というゲームのことを思い出すんです。 だから、マナと聞くと、「魔法」というより、聖なるエネルギーって感じがしますね。 魔法は魔法、マナはマナという感じです。05/07 17 32 野良(--) マナってのは起源を辿ると、聖書でキリストがパンとともに与えたものじゃなかったかな。 イメージとしては確かに聖なるものって印象があるが、時代と共に魔術の用語になったようだ。 まぁ、現実の魔法を追求するのも楽しそうだが、俺としては小説の設定を考えるレベルで 自分なりの解釈を拡げていく方が好きなのでね。 だから、小説内でマナというモノを扱うときでも、それ自体がどういうものなのかってことを あらかじめ説明しておくか、話の展開の中で読者に知らせるような形をとるべきだとも思う。 魔法に関しては以前にサークルで考察したな。 「魔法の基礎概論」とか「錬金術」考察とか、今読んでみてもそれなりに楽しめるので、 暇なときにでも読んでみて下さい。 マナを利用した魔術体系というのを提示してもらえれば、みんなアイデアとかツッコミとか いれてくれるでしょう。少なくとも俺はいろいろツッコミます(笑)05/07 19 10 水上 える マナ、Yahoo辞書でこんなん書いてありましたので引用してみます。 マナ【mana】 原始宗教に広くみられる、超自然的で畏敬(いけい)の対象となる非人格的な力。生物・無生物を問わず転移・伝染して力を発揮するとされる。メラネシア起源の語で、一八九一年に英国の人類学者R=H=コドリントンが創唱。 マナイズム【manaism】 マナという超自然的呪力(じゅりょく)の観念を基礎とする未開宗教の形態。 …原始宗教? 「転移・伝染して力を発揮する」って、ちょっとわくわくしますね。アニミズムに近……くはないか。。。 ……ところでFateって18禁ゲームのFate……? あ、アニメやってるんだっけ…05/09 02 18 野良(--) マナに関しては、えるの言ったものと聖書のものがいつしか混合されていったとか。 でも意味合い的にはえるのいうやつのが基本なんだろう。 個人的に、「マ」という音にはそういった神秘を喚起する響きがある気がする。 古今東西、そういった不思議なモノに対しては「マ」という音を含んだものが多いような。 あんまり実例はあげられないけど。 ところでFateは18禁のFateです。 しかし18禁部分は個人的には不要というか邪魔ですらあったな。 魔術の概念が面白そうだからやってみたら、内容にすっかりはまってしまった。 ああいうキャラクターとストーリー、設定が組めるようになりたいものだ。05/10 12 36 水上 える マ?魔法のマ? まじないのマ?ま…(下ネタがでてきそうになったけどオンナノコなので自主規制) …日本語だけど。。 「マ」は女性性のイメージがありますね。ママーン。マザー。グレートマザー?哺乳類。 生み出すもの的なイメージから、魔法的なものにもつながりますが。 Fateは友達(女)がはまってるみたい。。。 体験版だけやってみました。面白そうだったけど、ちとまだ買う勇気がない…(笑05/11 03 19 ミカヅキX 日本では「ち」が、そういった超自然的なエネルギーをあらわすようですね。 「ヲロチ」なんかがその代表みたいです。「血」もそうだとかなんとか・・・。 「マ」が女性的なら、「チ」は男性的・・・自己規制。 個人的には、魔法の使役には何らかのエネルギーが不可欠だと思います。 マナ・エーテル以外だと、大地の気脈とか風水的なものもありますよね。 ただ、個人的には扱ったことないですが。 05/05 12 43
https://w.atwiki.jp/ipgiron/pages/14.html
鉄以外の魔法使いによる武器の使用 鉄を持たない魔法使いが武器を使用していいのかどうかに関してです。 名前欄に自分の考えを書いておくと見やすいと思います。 (武器使用賛成・武器使用反対)等。 鉄魔法使いから貰い受けた物や商人から買ったものについては使ってもいいと思う ただあくまで戦闘の主体は魔法で行い、そこにアクセントをつける様な使い方が望ましい 魔法使いなのに剣で敵を圧倒した、とかは問題外 -- 使用可派 (2010-07-25 00 22 53) 魔法使いが使えるのはナイフみたいな軽いの限定で良いんじゃないかと思う -- 名無しさん (2010-07-25 01 21 49) あまり重い武器だとそっちメインで戦いだす人もいるだろうしね ナイフ位がちょうどいいんじゃないかな -- 名無しさん (2010-07-25 01 32 13) 杖、ナイフ、場合によっては仕込み刀とかもかな? -- 名無しさん (2010-07-26 23 05 55) まあ確実に駄目なのは斧とかか・・・線引きはどうする? -- 名無しさん (2010-07-27 11 51 25) なあ、ちょっと武器使用とはずれるんだが、鉄使いじゃないやつが 鉄使いが作った武器に属性だけ付加するのたまに見るんだけど、あれどうなの? -- 名無しさん (2010-07-28 00 12 26) 作る際に立ち会ってるなら問題ないと思うんだけど 既製品に後から加えるってのはダメだと思ってる -- 名無しさん (2010-07-29 00 24 35) 名前 意見 参考になるかもしれないURL 新ルール議論 アンケート結果 システム案意見箱 類似議題 魔法使いと戦士の基本身体能力
https://w.atwiki.jp/blackmagicalgirl/pages/46.html
殺し合いと奪い合いを強要される、魔法少女のシステムを現実のブラック企業になぞらえて揶揄した言葉。 薄給どころか無給の無休で、業務内容は命懸けで、自由な退職すらも認められない。 そんな超絶ブラックな雇用契約に縛られた魔法少女達の戦いを描く、この物語の主題となる一言である。
https://w.atwiki.jp/mahouka/pages/39.html
[[国立魔法大学]]付属第三高校(通称:第三高校、三高)は、石川県金沢市の外れ(*1)に設立された国立魔法大学付属高校である。 尚武の校風を掲げていて(*2)、戦闘系の魔法実技を重視し、実践的な魔法師の育成を看板に掲げている(*3)。その一環として三高では魔法スポーツ系のクラブと武道・格闘技系のクラブ活動が盛んで(*4)、施設も充実している(*5)。 一学年の定員は200名で、そのうち魔法力の高い100名を専科、残りの100名を普通科としている。 しかし、この制度は2098年4月に廃止された(*6)。 校内に魔法を監視する施設や妨害する装置が設置されている(*7)。 沿革 2088年 全国魔法科高校親善魔法競技大会優勝 2092年 全国魔法科高校親善魔法競技大会優勝 2099年 全国魔法科高校親善魔法競技大会優勝 関係者と組織 職員 校長 前田千鶴 教員 前田京音 風紀委員会 入学試験主席の生徒を風紀委員に任命するという伝統がある(*8)。これは、生徒に乱暴者が多く、風紀委員が強くないと校内がグチャグチャになってしまう為とされている(*9)。 委員 一条将輝 (2095年4月-不明) 十文字竜樹(2099年4月-) 課外活動(部活) マーシャル・マジック・アーツ部 … 一条茜と一条レイラ(劉麗蕾)が所属しているクラブ クラウド・ボール部 … 緋色浩美が所属しているクラブ クロス・フィールド部 … 十文字竜樹が所属しているクラブ 柔道部 … 伊倉左門が所属しているクラブ 生徒 2093年入学 水尾佐保 2094年入学 佐久間 2095年入学 一条将輝 吉祥寺真紅郎 武田礼 若林真子 長嶋圭子 一色愛梨 十七夜栞 四十九院沓子 2096年入学 鶴画黄里恵 2099年入学 一条茜 十文字竜樹 伊倉左門 一条レイラ(劉麗蕾) 緋色浩美 百目鬼善雄 学年不明 長谷川千裕 卒業生 一条剛毅 登場巻数 3巻、キグナスの乙女たち1巻、キグナスの乙女たち2巻、キグナスの乙女たち3巻、キグナスの乙女たち4巻 コメント 優等生26話の「三高には血筋から言って美形も多い」って原作に出てきたっけ?吉祥寺は別に美形じゃないし、そんなことはなかったと思うんだけど - 2014-08-31 11 44 21 今までどこかで吉祥寺の血筋が良いと言及されたことがあったっけか? そもそも「多い」ってだけで全員そうだと言ってたわけでもないのに読解力おかしいだろ。 - 2014-09-01 00 06 19 血筋から言って美形が多いって根拠が原作にあったか?って疑問なんだがお前の読解力大丈夫か?原作じゃ一条以外だと吉祥寺しか名前が出てこないから名前を出しただけ。親睦会では一条以外はモテナイ男の八つ当たりの様相だったし、美形が多いなんて一言も出てなかったと思うが - 2014-09-01 00 44 24 血筋が美形の根拠にされているのに、血筋が明らかにされていない吉祥寺の名前を出している時点でお前の文章がおかしいんだよ。三高の他のキャラには原作では全然スポットライトが当てられていないんだから根拠も糞もないし。 - 2014-09-01 01 36 54 は?吉祥寺の血筋は明らかにされてるだろ…5巻読めよ… - 2014-09-01 01 40 30 血筋の意味分かってんのか? 両親が魔法研究者だったことしか書かれていないのに、それだけでどうやったら血統が分かるんだよ。何研出身なのか百家なのか古式だったのか、そう言う情報が5巻のどこかに書かれているなら教えてくれよ。 - 2014-09-01 02 23 56 親子揃って魔法研究者の家系だろ。百家なら百家、古式なら古式と書かれるだろ。無いものを無いと一々書くのか?読解力(笑)が呆れるよ - 2014-09-01 03 24 03 両親が魔法研究者とのみ書かれているだけなのに、なんで魔法研究者の家系ってことになるんだよ。それは親子だけの話だろ。両親から遡って祖父母、曾祖父母、それ以前がどうなのかってのが血筋であり血統だろうに。お前が文章を字面通り読めない機能性文盲なのはよく分かったよ。 - 2014-09-01 14 10 56 書かれてないなら要するに血統は明かされていないわけだろ。何言ってんだこいつ。 - 2014-09-02 23 07 15 中野新は何の根拠?エンディングに名前がある。これがまず三高の生徒だという根拠は? - 2014-09-04 04 37 36 中野さんが三高選手ならジョージの次に来るだろう。 それが閣下の次ということは、観戦する閣下に声をかけた大会委員のオッサンという可能性も否定できないな。セリフ1個だけどw - 2014-09-05 05 04 29 ちなみに声:永塚拓馬さんは別の話で男子生徒役で出ているらしいですね。話数不明。学校不明。誰か探して~ - 2014-09-05 05 10 21 三高選手の「ただのハッタリじゃないのか?」、「おう、後は任せろ」、「吉祥寺、避けろっ!」、「このヤロウ!」というセリフの声が永塚拓馬であるのなら「中野新=三高選手」が成り立ちますが証明は困難です(永塚拓馬は21話で男子生徒の役も演じていますが…)。ただスタッフロールには一高生徒はあっても三高選手はありませんので、消去法で考えれば可能性はあります。しかし、大会委員の「九島先生、このような所へ如何なされました?」というセリフを言った人物もスタッフロールに名前がありません。つまり、消去法では三高選手、大会委員のどちらかが中野新という人物になります。特定することは困難なので該当部分は削除しました。 - 2014-09-05 20 14 22 25話にも中野新が出てたけど、25話でも中野新がどのキャラだか分からない。25話アバンに登場した該当しそうな三高の生徒は吐いているだけで、セリフと呼べるようなものがなく、声紋で「ただのハッタリじゃないのか?」と比較しようとしたが無理だった。 - 2014-10-27 15 03 05 95年度(横浜) 当日朝に出発しても十分に間に合うのだが、途中でトラブルが絶対に起こらないという保証はない(7巻29ページ)96年度(京都) 三高は論文コンペに当日日帰りで参加すると聞いていたが(15巻272ページ)なんで横浜開催はトラブルが起こらない保証はなく、京都開催ではトラブルが起こらないと判断したのか、訳が分からない。金沢からなんて、横浜も京都も大差ないだろ。 - 2015-01-13 22 15 50 現在の高速道路だと、金沢~京都は金沢~名古屋とだいたい同じくらいの距離。そして名古屋~横浜は金沢~名古屋より距離が長い。新潟経由で行くルートもあるけど、どちらにしろ金沢~京都よりずっと距離が長いのに変わりない。 - 2015-11-11 12 25 31 戦闘系を重視しながら作中モノリスで一度も競技優勝できない駄目高校。横浜事変ではビビって吐いてるし、ホント設定だけだよな - 2015-02-16 15 38 51 95年度新人戦には達也(怪物)、本戦には十文字(怪物の天敵)。96年度新人戦には文弥、本戦には幹比古 with 達也()。勝つのは難しいでしょ。 - 2015-02-16 20 32 08 96年度新人戦では琢磨(=ザコ)にも負けていたじゃないか。 - 2015-02-19 20 11 56 腐っても十氏族だぞ・・・腐っても。魔法力自体はかなりのものみたいだし、事前に双子と戦って魔法の実戦的な使い方を学習してたし - 2015-02-19 21 44 39 十師族が一条と一色だけじゃ…百家やエレメンツもいるとは言え - 2015-02-16 23 11 08 本編だと、三校は自分でCADを調整する設定じゃなかったっけ?そんな記憶があるんだけど。短編に普通に技術スタッフが登場していたけど - 2015-02-22 07 50 56 三校でいないのは作戦スタッフじゃなかった?(摩利と達也の会話) - 2015-02-22 10 44 35 尚武の校風のせいか乱暴者が多く、新入生総代は生徒会ではなく、風紀委員に抜擢される。その分風紀委員のステイタスは一高より高い。 - 2016-03-10 17 56 32 ブランシュ事件の時に、生徒会長は卒業後も高評価の要因になるが、風紀委員は校内でだけ評価とか書いてあったのに、三高ではそんな風紀委員を新入生総代にさせるのか。 - 2016-03-11 04 19 36 尚武の校風というからには将来は国防や警察などの戦闘系の職を目指す者が多いのでは?治安を守る側の経験を積める。研究者や官僚を目指す者は生徒会長で点数稼ぎをしているのでは? - 2016-03-11 08 07 23 官僚を目指す人なら魔法科でなく法科へ行くでしょ。官僚の仕事は事務処理や交渉や調整などで魔法技能が役立つ場面がない。その上海外渡航に制限がかけられてるから海外出張が困難だし要人と会うにも制限がかかるなど不利な点の方が多い。 - 2016-03-23 13 19 32 そもそも魔法師はどの省庁の管轄なんだろうな?国家が魔法師を管理しているからには役所があると思うけど。 - 2016-03-23 17 35 12 ちなみに新発田勝成は防衛省の官僚。 - 2016-03-23 17 42 19 金融庁や消費者庁のように内閣府にぶら下がってんじゃない?複数の省益が絡むのはだいたいそのパターン - 2016-09-14 17 13 10 乱暴者を公職に採用したくないだろうし、企業も難色を示すだろうな。精々アスリートがいいところ - 2016-09-14 17 20 23 第三高校みんないなまえ (2020-12-22 11 43 09) 将輝が三年のときの生徒会長が気になる。 (2021-07-09 10 04 03) 二十八家どころか百家の出身ですらない女子なのに(当時誰もが認める三高の実質トップだった)将輝が唯一校内で頭が上がらない生徒 (2021-07-09 10 06 32) 将樹は風紀委員長じゃないか?三高は入試主席が風紀委員になる伝統だし。 (2021-07-10 16 08 27) 学校 用語
https://w.atwiki.jp/dokapon-kingdom/pages/34.html
フィールド魔法 バトル魔法
https://w.atwiki.jp/ds_gamecenter_cx/pages/20.html
勇者1が使える魔法 勇者2が使える魔法 勇者3が使える魔法 種類別 勇者1が使える魔法 名称 MP 効果 LV トンデーケ 1 行った事のある建物にワープ(どこでも使用可能) 3 テキクンナ 3 フィールドで敵に遭遇しなくなる 10 ゼッタメガ 3 敵1体に絶対30ダメージ 11 コバシーリ 2 移動速度2倍 15 ガンバーレ 6 味方全体の力と速さを上昇 20 ヒラリス 16 味方全体を70~80回復 28 勇者2が使える魔法 名称 MP 効果 LV ヒーラ 2 味方1人を30~40回復 2 マモーレ 4 味方1人の防御力を10上昇 3 メガル 3 敵1体に30~40ダメージ 4 ヒーラム 5 味方1人50~60回復 9 オキーロ 2 味方全体を眠りから回復 10 オメガ 4 敵1体に50~60ダメージ 12 ヒーラドン 8 味方1人を全回復 13 ポトーリ 5 敵からアイテム入手 15 ソクデース 6 敵全体に即死 18 イキーロ 24 味方1人の戦闘不能を回復 20 ヒラリス 16 味方全体を70~80回復 24 勇者3が使える魔法 名称 MP 効果 LV メガル 3 敵1体に30~40ダメージ 1 グースカ 2 敵全体に睡眠 3 ヒーラ 2 味方1人を30~40回復 4 イソーゲ 4 味方1人の速さを10上昇 7 カジバメガ 5 敵全体に40~50ダメージ 8 ヒーラム 5 味方1人50~60回復 10 オメガ 4 敵1体に50~60ダメージ 11 ヨワーレ 8 敵全体のALLステータスを5ダウン 12 ナグーレ 4 味方1人の攻撃力10上昇 13 ヒーラドン 8 味方1人を全回復 14 ガチガーチ 6 味方全体の防御力を10上昇 16 メガリス 7 敵全体に70~80ダメージ 18 メタメガ 6 敵1人に約100ダメージ 21 イキーロ 24 味方1人の戦闘不能を回復 25 種類別 種類 名称 MP 効果 LV ① ② ③ 移動 トンデーケ 1 行った事のある建物にワープ(どこでも使用可能) 3 テキクンナ 3 フィールドで敵が出なくなる 10 コバシーリ 2 移動速度2倍 15 回復 ヒーラ 2 味方1人を30~40回復 2 4 ヒーラム 5 味方1人を50~60回復 9 10 ヒーラドン 8 味方1人を全回復 13 14 ヒラリス 16 味方全体70~80回復 28 24 イキーロ 24 味方1人の戦闘不能を回復 20 オキーロ 2 味方全体を眠りから回復 10 補助 マモーレ 4 味方1人の防御力を10上昇 3 ガチガーチ 6 味方全体の防御力を10上昇 16 ナグーレ 4 味方1人の攻撃力を10上昇 13 イソーゲ 4 味方1人の速さを10上昇 7 ガンバーレ 6 味方全体の力と速さを上昇 20 ヨワーレ 8 敵全体のALLステータスを5ダウン 12 攻撃 メガル 3 敵1体に30~40ダメージ 4 1 オメガ 4 敵1体に50~60ダメージ 12 11 メタメガ 6 敵1体に約100ダメージ 20 カジバメガ 5 敵全体に40~50ダメージ 8 メガリス 7 敵全体に70~80ダメージ 18 ゼッタメガ 3 敵1体に絶対30ダメージ 11 ソクデース 6 敵全体に即死 18 特殊 ポトーリ 5 敵からのアイテム入手確率アップ 15
https://w.atwiki.jp/samffa/pages/20.html
剣と魔法のFFAは「general place」の管理人hetonto様が公開している、 他のFFAとは一風かわったシステムを導入しているFFAです。 以下、特徴的なシステムの紹介です。 ◇クラスチェンジシステム このFFAでは、自分で転職を行うことはありません。 戦闘で勝利したとき、確率でクラスチェンジが発生し、自動的に上のランクの職業へと変化します。 ◇戦術習得システム レベルが一定に達すると、現在の職業に応じて戦術を次々と習得していきます。 このシステムのため、職業レベルに限界がありません。 キャラクターレベルと同じだけ上がっていき、クラスチェンジしても前の職業レベルは次の職業に引き継がれます。 ◇ペットシステム とある方法でペットを獲得することができます。 戦闘に参加してプレイヤーを助けてくれたり、ときどきアイテムを拾ってきたりしてくれたりもします。 ペットの攻撃はメタル系の無敵能力や高回避を無視してダメージを与えることができます。 また、10戦闘ごとにレベルが上がり、すこしずつ強くなっていきます。 ◇属性システム 炎・水・雷の三属性から成るシステムです。 属性値が上がっていくと、同じ属性の戦術の威力が上がります。 ◇クエストシステム クエストを受けることができます。 条件を達成すると強力なアイテムなどさまざまな報酬をもらえます。 ◇タイムサービスシステム 時間帯によって、さまざまな特典が得られるシステムです。 ◇純度システム 戦闘で取得した装備品には、純度が設定されています。 純度がある場合(1以上の時)は、通常品と違い追加効果があります! 純度が高いほど、追加効果も増えるようです。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/7208.html
前ページ次ページアノンの法則 自分以外の命なんて、どうなったっていい。 そう思っていた。 ただの好奇心のために、他人の宝物を踏み潰そうとしたこともあったし、親も他人も平気で騙し、利用した。 『ボクの夢はね… 平凡かもしれないケド、“幸せ”になるコトなんだ』 ロード 『ボクの前には誰も立っていない!!! どこまでも伸びるまっさらな“道”!!! そんな人生を歩けるなんて、これ以上の“幸せ”はないだろう?』 だからボクは、全てを滅ぼすコトに決めた。 「全部滅ぼして自分ひとりになるのが夢? そんなの夢でも何でもねえよ」 誰よりも強くなったボクを、倒した人が言った。 「叶った時、一緒に喜び合える誰かがいるから、“夢”なんだろ?」 「……! そうか…もしボクにも君達みたいな仲間がいたら…」 彼の言葉で、ボクは自分の夢に足りなかった物を悟り、神を解放した。 地面にトンネルが現れ、重力に引かれるまま、アノンの体は地獄界へと落下を始める。 だが、トンネルを落ちるアノンの前に、突如奇妙な鏡が現れた。 抵抗もできず、アノンは落ちる勢いのまま、鏡に突っ込む。 視界が、真っ白な光で覆われた。 「宇宙の果てのどこかにいる、私の僕よ! 神聖で美しく、そして強力な使い魔よ! 私は心より訴えるわ、我が導きに答えなさい!」 その独創的な呪文が起こしたのは、使い魔の召喚ではなく、広場の土を掘り返す、本日13回目の爆発だった。 あたりに土煙が立ちこめ、爆発を起こした張本人に、一斉に野次が飛んだ。 「また失敗だ!『サモン・サーヴァント』もまともにできないのかよ!」 「さすがゼロのルイズ!!」 「ちょ、ちょっと間違っただけよ!」 ルイズは周りから浴びせられる野次に、よく通る声で怒鳴り返した。 「いや、何か召喚できたようですよ、ミス・ヴァリエール」 ルイズと生徒達が騒いでいると、進級試験を兼ねたこの使い魔召喚の儀式を監督していた、ハゲ頭の教師、コルベールがそう言った。 慌ててコルベールの指すほうを見ると、確かに土煙の向こうに何かの影があった。 それも結構大きい。 (ドラゴン? グリフォン? もしかして誰も見たこと無いような幻獣とか!) 期待に胸を膨らませ、その影をみつめるルイズ。 しかし、土煙が晴れ、そこに現れたのはドラゴンでもグリフォンでもなく――一人の少年だった。 彼は地面に両脚を投げ出して、不思議そうに辺りを見回していた。 歳はルイズたちと同じくらいに見える。 ルイズよりも濃いピンク色の、背中まで伸びた長い髪。 顔や体に刻まれた刺青のような模様が目を引いたが、どうにも全身が小汚い。 上から下まで埃まみれで、着ているものといったら腰に巻いたボロ布一枚。 どう見ても裕福な者には見えない。 いや、それどころか―― 「平民だ! ゼロのルイズが平民を召喚したぞ!」 「それになんだあの格好。乞食じゃないのか?」 一瞬静まり返った生徒達だったが、召喚された少年を見て、またすぐに大騒ぎを始めた。 中には腹を抱えて笑っている者もいる。 「ココは…?」 ここは、地獄界ではないのだろうか。 アノンは周りの風景に、違和感を感じた。 ロベルトと神、取り込んでいた二人の天界人を解放した以上、待っているのは地獄界への強制送還のみ。 だが、ここは自分の知っている地獄界とは、似ても似つかない。 少し離れた場所に、数十人の人間達が人垣を作っていた。 歳は全員、自分と同じくらいに見える。 皆、同じような制服にマントと杖を身につけ、こちらを見て可笑しそうに笑っていた。 加えて、馬鹿にしたような野次も飛び交っている。 「…?」 アノンが状況を飲み込めずに、きょろきょろしていると、眩しい頭に向かって何かを訴える一人の少女が目に付いた。 「ミスタ・コルベール! もう一回召喚させてください!」 少女はずいぶん必死な様子だったが、ハゲ頭が横に振られるとがっくりと肩を落とし、アノンのほうに顔を向けた。 桃色掛かったブロンドの髪を揺らし、整った眉を不機嫌そうに歪めて、コルベールと呼ばれたハゲ頭の男と一緒に近づいてくる。 少女は目の前まで来ると、アノンを見下ろしながら、 「あんた誰?」 と言った。 「ボクは…アノン」 「どこの平民?」 「ヘイミン?」 耳慣れない言葉に、思わず聞き返すアノン。 「ルイズ、『サモン・サーヴァント』で平民を呼び出してどうするの?」 そんな声が聞こえ、笑い声が一層大きくなった。 「だ、だからちょっと間違っただけだってば!」 目の前の少女――ルイズというらしい――が怒鳴った。 「ミス・ヴァリエール。早く儀式を続けなさい」 ハゲ頭の男がルイズを急かした。 「か、彼と?」 急に顔を赤らめて、しり込みするルイズ。 「そうだ。早く。次の授業が始まってしまうじゃないか。君は召喚にどれだけ時間をかけたと思ってるんだね? いいから早く契約したまえ」 コルベールに急かされて、ルイズはう~、と小さく唸り、アノンに向き直った。 「あ、あんた、感謝しなさいよね。貴族にこんなことされるなんて、普通は一生ないんだから」 (キゾク?) またも、耳慣れない言葉。 だが、アノンがそれを聞き返す前に、ルイズは、手に持った小さな杖振った。 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ」 ぎゅっと目をつむって、ルイズの顔が近づいてくる。 アノンは思わず身を引いたが、杖を持っていないほうの手で、がっしりと頭を掴まれた。 唇が、重ねられる。 (!?) 混乱しながらも、アノンは身動きできずに、横たわっていた。 唇が、離れた。 「終わりました」 顔を真っ赤にして、ルイズがコルベールに言った。 「『サモン・サーヴァント』は何回も失敗したが、『コントラクト・サーヴァント』はきちんとできたね」 コルベールが、祝福してくれたが、ルイズは、まったくもって喜ぶ気にはなれなかった。 アノンはわけが分からず、顔を真っ赤にした少女と、ニコニコするハゲ頭を交互に眺める。 不意に、左手の甲に異様な熱を感じた。 「! これは…?」 「『使い魔のルーン』が刻まれているだけよ。すぐ終わるわ」 確かに、左手の熱はすぐに収まり、体は平静を取り戻した。 「『ツカイマノルーン』って、なに? いや、その前にココはどこ? キミ誰?」 「あのね?」 「うん」 「アンタ、それが貴族にものを尋ねる時の口の利き方?」 「はあ」 気の抜けた返事をするアノンに、ハゲ頭が近寄ってきて、アノンの左手を確かめる。 そこには、見たことも無い、文字のようなものが刻まれていた。 「なんだこれ?」 「ふむ……珍しいルーンだな」 そう言って、ハゲ頭はすばやくその文字を紙に模写すると、改めてアノンの体を観察した。 「ほう……いや、全身に刺青とは珍しい。君は一体どこから来たんだね?」 「その前に、こっちの質問に答えてくれないかな。ここはドコ? キミ達は何者なんだい?」 興味深げに、尋ねてくるハゲ頭に、アノンは質問を返したが、 「先生。早く行かないと、次の授業が始まりまーす」 後ろから、そんな声が聞こえ、 「おお、そうだった。君の話は、また今度聞かせてくれ」 そう言ってハゲ頭は、質問に答えないまま、文字を描き写した紙を懐にしまってきびすを返すと、宙に浮かんだ。 「さてと、じゃあ皆教室に戻るぞ」 それに続いて、他の生徒らしい者達も、一斉に宙に浮いた。 神器を使ってる様子はない。 アノンは目を見張った。 浮かんだ全員はすうっと、城のような石造りの建物へ向かって飛んでいった。 (天界人でないなら……まさか能力者?) アノンは浮かんだ考えを、すぐに打ち消した。 三次選考に残ったメンバー以外の能力者たちは、すでにバトルをリタイアし、能力を失っているはず。 そうでなくても、これだけの能力者が一箇所に集まるなど…。 「ルイズ、お前は歩いてこいよ!」 「あいつ『フライ』はおろか、『レビテーション』さえまともにできないんだぜ」 「その平民、あんたの使い魔にお似合いよ!」 空から、そんな言葉が投げつけられた。 残ったのは、ルイズとアノンだけ。 とりあえず、アノンは地面から腰を上げた。 ルイズは、服に――と言っても腰のボロ布だが――に付いた泥をはらうアノンに、向かって大声で怒鳴った。 「あんた、なんなのよ!」 「それはこっちのセリフだよ。ココはどこ? キミ達は能力者なのかい? この『ツカイマノルーン』って言うのは何? まだ何も答えてもらっていないよ」 「能力者って何よ、メイジって言いなさい。ったく、どこの田舎から来たかしらないけど、説明してあげる」 「あ、その前に」 「なに?」 「ココは地獄界じゃないの?」 「地獄? 何馬鹿なこと言ってるのよ。ここはトリステイン! そしてかの高名なトリステイン魔法学院よ!」 「まほーがくいん?」 「わたしは二年生のルイズ・ド・ラ・ヴァリエール。今日からあんたのご主人様よ。覚えておきなさい!」 「ふーん。ルイズくん、か」 「私はあんたの主よ? ルイズ“様”、もしくはご主人様と呼びなさい!」 「ルイズ。とりあえず、あの皆が入ってった建物まで、連れて行ってくれないかい? そこでいろいろ聞かせてもらうよ」 「ちょっと、なんで呼び捨てになってるのよ!?」 キーキー怒るルイズを無視して、アノンは建物に向かって歩き出した。 が、 「あれ?」 一歩踏み出したところで膝が折れ、そのまま地面に倒れこんでしまった。 「ちょ、ちょっと、あんた!? どうしたのよ一体!」 倒れたアノンに、駆け寄るルイズ。 突然の事態に忘れていたが、アノンはついさっき、大地を削る自分の“魔王”を砕いた、植木の“魔王”の直撃を食らったのだ。 まともに動けるはずがない。 まるで動かない自分の体に、戦った者の強さを思う。 (植木くん、強かったなあ……) 幼い頃から修行を重ね、ロベルトと神、二人の十ツ星天界人を取り込んで、誰よりも強くなったはずの自分を倒した男――植木耕介。 彼の顔を思い浮かべながら、アノンは、意識を失った。 前ページ次ページアノンの法則