約 1,764,011 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/56228.html
登録日:2024/05/06 Mon 21 47 27 更新日:2024/09/11 Wed 21 32 02NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 バニラ ミレニアム リメイク 千年 千年アイテム 千年原人 単眼 原人 原作者デザイン 地属性 巨人 星8 獣戦士族 通常モンスター 遊戯王 遊戯王OCG 高橋和希 《千年原人》とは、『遊戯王OCG』に存在するカードの1枚である。 【カード内容】 通常モンスター 星8/地属性/獣戦士族/攻2750/守2500 どんな時でも力で押し通す、千年アイテムを持つ原始人。 【概要】 見ての通り特殊な能力のない、単なる通常モンスターである。 しかし獣戦士族の通常モンスターの中では最高のレベル・攻撃力・守備力を持つ為、力で押し通すと豪語するだけのステータスは持っている。 だがその自慢の攻撃力も2750と、低くはないがかの有名な《青眼の白龍》をはじめ最上級バニラの上位陣には少し劣る(*1)。 守備力も2500とこの手のカードにしては高目だが、やはり最上級モンスターとしては不安が残る数値。 レベル・種族・属性が同じだがリリース無しで召喚できる《神獣王バルバロス》の存在も痛い。 あちらは妥協召喚しても攻撃力1900と最低限はあり《スキルドレイン》等の効果無効化カードで本来の攻撃力3000になれる上、《愚鈍の斧》や《禁じられた聖杯》でさらに打点を上げられるので、わざわざバニラサポートを駆使して千年原人を召喚する意味が薄れてしまう。 守備力が高いので《野性解放》や《コンセントレイト》を使えば攻撃力5250とバルバロスの4200を大幅に上回るが、攻撃力4000以上で環境の主流となるモンスターは少ないのでトドメ以外では大きな優位点とはなりにくい。 英語名は「Sengenjin(千原人)」。nen(年)が抜けている…と言うより《千年の盾》や《千年ゴーレム》といった他の千年シリーズが素直に「Millennium」なのになぜ個性を出したのか。 しかしこのカードの魅力は3つ存在する。 まず1つがそのレア度の変動。 このカードの初出は「「遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記」 決闘者伝説 in TOKYO DOME 一次予選通過者特典」 つまり大会でそこそこ勝ち抜かなければ手に入らなかったのである。 …というのは1年くらいの話。その後すぐに発売された「PREMIUM PACK 3」に他の大会参加者特典カードと共に一般販売されてしまい、一気にその価値は激減した。 しかし手に入りやすくなった為に、今度は逆に「手に入れやすい最上級モンスター」として重宝したデュエリストもおり、全くデュエルで使われなかったわけではない。 そして残りの2つがイラストとフレーバーテキスト。 このモンスターのデザインは原作者の高橋和希先生である。 青肌で1つ目の巨人が物騒な武器を携えて練り歩いている姿は何処か威厳を感じさせる。 まず大きなツッコミ所が、「原人」(いわゆる原始人の一種)を名乗りながらあまりにも普通の人類からかけ離れてる点である。 本当にこんなモンスターがホモ・サピエンスに連なる存在なのであろうか、いくらなんでも疑問を抱かずにはいられない。 そんな原人のテキストは力押しが得意…というのは見てわかるが、なんと彼は原作の重要アイテムである千年アイテムを持つという。 しかし当時と違い、今では原作で全ての千年アイテムの姿形が判明しているのだが、彼の持っている道具にそれらと合致するものはなく、「千年アイテムっぽいデザインのもの」すらない。 そもそも、この原人はいつの時代の姿で、いつ千年アイテムを手にしたのかも疑問である。原始時代だと千年アイテムが存在するかすら疑わしいのだが……(*2) また千年アイテム自体が持ち主の力と知恵、精神力を要求されるものである為、そう考えるとこの原人はこう見えてそれらを兼ね揃えている事となる。 ちなみに同じバニラには旧テキストでは千年アイテム扱いされていた《千年の盾》もあるが、さすがに無理があるためか後に修正(*3)された。 翻せば千年の盾はわざわざテキスト修正したのに原人は修正されなかったので、両者には差があると判断されたことがわかる。 「見えないところに隠し持ってるのかもしれないし、矛盾ではない」ということだろうか…… …とはいえ結局のところは原作最初期の時期に出たカードであり設定の統合性があったとは考えにくい。 千年アイテム云々も大会参加者用のカードの為に泊付けされたものだと推測される。 インパクトのある外見とテキストを持ちながらも結局は単なるバニラモンスター。 将来「地属性」「獣戦士族」のデッキが流行れば《原石竜インペリアル・ドラゴン》デッキの候補に使えるかも知れないが、2024年の現状では「もしも」の話でしか無い。 環境に顔を出すこともほぼなく、「PREMIUM PACK 3」以降はなかなか再録もされなかった為に、デュエリストの記憶の片隅で彼は眠り続けていた……。 しかし…。 《千年の眠りから覚めし原人》 2024年、原人は眠りから突如目を覚ました。 以下の効果を携えて… 効果モンスター 星8/地属性/獣戦士族/攻2750/守2500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。 このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 (2):このカードが永続魔法カード扱いの場合、 2000LPを払うか手札の「千年の十字」1枚を相手に見せて発動できる。 このカードを特殊召喚する。 その後、デッキから「千年」モンスターか「ミレニアム」モンスター1体を手札に加える事ができる。 (3):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、モンスターの効果では破壊されない。 「INFINITE FORBIDDEN」で新たにカテゴリ化された「千年」モンスターの1体として、原人は復活した。 レアリティはスーパーレア。 新しいその姿は《千年の盾》を振りかざす脈動感あふれるポーズであり、新たに与えられた名前は《千年の眠りから覚めし原人》。 と、ここまでなら最近コナミがハマっている「昔のバニラモンスターのリメイク」で収まるのだが、特筆すべきはその効果。 まず(1)の効果は「このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く」というもの。 これは一見するとなんのこっちゃかと思うが、これは(2)に繋げる効果といえる。 一応【スネークアイ】等ではこの効果が役立つ…かもしれない。 その(2)の効果は、2000LPを払うか手札の《千年の十字》1枚を相手に見せて特殊召喚するというもの。 要するに無関係なデッキでも軽いデメリットでレベル8の攻撃力2750がポンと出せるのだ。勿論【千年】デッキでは実質ノーコストで出せる。 ただしそれだけなら他の「千年」モンスターでも可能であるが、彼の真髄はここから。 なんと更に「千年」「ミレニアム」モンスターのサーチまでおまけでついてくる…。しかも該当モンスターであれば誰でもいい。 要するに《千年の眠りから覚めし原人》から《千年の眠りから覚めし原人》をサーチすることも可能なのである。 ちなみに一応バニラである《千年の盾》《千年ゴーレム》《千年原人》もサーチできる。もしかしたら【原石】に使えるかも? また(3)の効果破壊耐性も地味に厄介と言える。持っている千年の盾で攻撃を防いでいるのだろうか。 単なるバニラなら不安が残ると言った守備力2500も出しやすいモンスターであるなら地味なアピールポイントと言える。 特殊召喚とサーチ効果で【千年ミレニアム】の潤滑油とも言えるモンスターであり、他の「千年」モンスターも同等の特殊召喚手段を持っているため、彼がいるだけであれよあれよと展開が進んでいく。 「オ、オデが三人分になるど。」 それらを《千年の十字》があればほぼノーコストで可能だが、無くてもLPを犠牲に行えるというのは強みと言えよう。 …だが、実際のところ彼は出張要員としての出番の方が多い。 というのも特殊召喚に必要なコストとしてLP2000を払うだけなら無関係なデッキでも全く問題なくできるわけである。 特にレベル8モンスターが喉から手が出るほど欲しい【センチュリオン】や【白き森】では大活躍。 奇しくも2つとも女性型モンスター達が主体のデッキなので「少女達を守る心優しき原人」「オデ君」などと呼ばれて重宝されている。 逆にライフコストを逆手に取って《サイコ・エンド・パニッシャー》をフル活用する選択肢も考えられる。 同名カードだけでサーチ効果が機能する点も出張に最適であり、その動きはかの《クシャトリラ・フェンリル》を思い出させると話題。ここから更に除去・制圧してくる向こうがどれほど違法だったかを再認識するデュエリストも多い。 他の「千年」モンスターも同じ特殊召喚効果を持つため、《千年の眠りから覚めし原人》3体+他の「千年」効果モンスター1体ずつ+《千年の十字》1枚というお手軽出張セットとしての派遣も可能である。 とはいえライフアドバンテージが軽視されやすい遊戯王に置いてもやはり2000のライフコストは大きい。 また《千年の眠りから覚めし原人》本人のスペックは上々とはいえその本質は展開のためのコストの為に《儚無みずき》や《墓穴ホール》、【トリックスター】等のついでみたいにバーンダメージを与えるカードやデッキは天敵である。 どんな時でも力で押し通すとはいうが、やはり強すぎる力は代償が伴うものなのだ。 こうしてかつてのネタ枠バニラモンスターはリメイクによって一気に環境入りし、デュエリスト達の記憶に刻まれることとなった。 まさしく長年眠っていた彼が力を取り戻した瞬間と言えるだろう。 ちなみにリメイク前の千年原人は先述の通り英語版では《千年の盾》や《千年ゴーレム》とは異なり名前に「Millennium」がなく千年/ミレニアムサポートを受けられなくなってしまっている。そのためリメイクに際してエラッタが行われ、英語版では「このカードは『ミレニアム』カードとして扱う」というテキストが追加された。 【ゲーム作品での千年原人】 ゲーム作品での初登場となる作品はゲームボーイ『遊戯王デュエルモンスターズ2』。 今作でのこのカードは通常召喚できるカードではなく、何と《千年原人の復活》という専用の儀式カードを用いて召喚する事になる。所謂「儀式モンスター」という扱いであった。召喚魔族は森魔族。 ちなみに、召喚条件は《タイガー・アックス》《サイクロプス》《千年ゴーレム》の三体を生け贄に捧げる事。 だが、守備力が高く壁として使える《千年ゴーレム》はまだしも、残りの二体はステータスが低い事から、 当時の儀式召喚モンスターの例によって、ぶっちゃけ「ロマンカード」である。 その後GBC専用ソフトとして発売された『遊戯王デュエルモンスターズ3』では儀式召喚に必要なモンスターは《サイクロプス》と適当な2体に変更された事により儀式召喚自体は楽になった。召喚魔族は神魔族。 しかし、同作での儀式召喚モンスターは全てが通常アドバンス召喚可能な事から、ぶっちゃけ儀式を使わない方が運用が楽という本末転倒な結果に。 その様な事からか、その次回作の『遊戯王デュエルモンスターズ4』では儀式モンスターの通常召喚が廃止された何なら儀式モンスターのカード自体がデッキに投入出来ない事実上のコレクションカードと化した。ここでようやく普通に儀式モンスターとして扱える様になった。 なお、『DM4』での《サイクロプス》は原作での使い手が使い手だけに海馬デッキで使えるカードなのだが、同作の下級モンスターとしては及第点レベルなステータスに加えて、召喚魔族が悪魔魔族という事から《闇・エネルギー》などのサポートカードもそれなりに存在。この事から、比較的扱いやすい儀式モンスターの一体として活躍させる事が出来たりする。 『真DM2』では『岩石族と戦闘を行う場合、ダメージ計算時のみ攻撃力・守備力が900ポイント強化される効果』を得たが、指定生け贄が「《千年ゴーレム》+獣戦士族2体」と重くなっている。 ちなみに、このカードは使い手となるCPUの決闘者にも特筆すべき点が存在する。 というのも、このカードは『DM3』及び『DM5』にてシャーディーが自身のデッキの切り札モンスターとして使用する。 『DM8』でも裏ボスの戦力としては力不足と言っていいにもかかわらず投入している辺り、相当愛着があるようだ。 原作やアニメにおける彼といったら、千年アイテムの守護者として遊戯やペガサスに試練を与える事が知られているが、カードの内容だけにマッチした人選と言わざるを得ないだろう。 そういえば、上述の通り、このカードは後に【千年】カテゴリに位置付けられる様になったのだが、ひょっとしたら現在のゲーム作品などで彼が登場した場合、【千年】デッキの使い手の決闘者として登場するのかも知れない… またゲーム作品はOCG以上に原作が深く絡む為かDM8から「千年もの眠りから目覚めた原人。どんなことでも力で押し通そうとする」と、フレーバーテキストが後のリメイクと近しいものに変更されている。力押しなのはずっと変わらないが。 【余談】 「INFINITE FORBIDDEN」が発売した当日は【千年ミレニアム】自体の評価が低く、更に彼はよりによって千年原人だったせいか過小評価…ぶっちゃけハズレア扱いされており、カードショップなどでも2桁取引が当たり前であった。 だがその高い出張性能がすぐに判明し、《手のひら返し》一気に評価がひっくり返り、翌日には汎用カードレベルの値段で取引される事となった。 …むしろその初動が無ければもっと高値になっていた可能性もあるのが恐ろしいところである。 同じパックにはこれまた召喚権を使わずに特殊召喚できるレベル6《魔を刻むデモンスミス》がいることも相対的に評価を下げる要因となっている。やはりLP2000は重い。 今では値段もそこそこ落ち着いているが、遊戯王カードの市場価値にて「イラスト」「性能」「汎用性」がどれだけ影響されるかという好例となった。 彼の元々の名前の「千年原人」というのは「千年アイテムを持つ原人」という意味合いで主に認識されていたのだが、今回のリメイク(厳密には上記のゲームDM8)において千年アイテムではなく彼本人が眠っていたという事に意味が変わっている。 しかし千年眠ってたところで、目覚めたのが現代なら中世からタイムスリップしてきた程度である。単純計算で千年アイテムの持ち主である古代エジプト人が滅び去ってから十世紀近く経った後である。 一方「原人」というのは定義的に約100万~200万年前ぐらいの存在なので最早千年など誤差の域。 つまり「千年の眠りから覚めた」ことは「原人」であることの説明になってはおらず、眠る前も原人として闊歩していたはずである。千年前まで何してたんだよコイツ。 そろそろ「現実の尺度当てはめるのが間違いなのでは?」って思うかもしれないが、『遊☆戯☆王』が現実の人類史ありきの世界設定なのだから、その世界特有の物品である千年アイテムを持つ彼もまた地球上の存在でなければ筋が通らない。 仮に200万年前から生きているとすれば彼にとって千年寝るのは昼寝ぐらいの感覚なのかもしれない。 また、イラストで持っている《千年の盾》に加えて、同じく初期から登場している《千年ゴーレム》も現在では千年アイテムではないことになってしまっている以上、何の千年アイテムを所持しているかが結局不明ということになる。 装い新たに登場したが、結果的に謎が増えたと言えるだろうか。 なお、《千年の眠りから覚めし原人》は《千年の盾》を装備したにも関わらず、元の《千年原人》からステータスが変わっていない。 その盾を振りかざすようなイラストを見るに、まさかとは思うが彼は《千年の盾》を数ある攻撃用の武器の一つとして運用してるのだろうか……。 その見た目のせいで二次創作では(上でもネタにしているように)勝手に一人称「オデ」にされることがしばしばだが、 現実世界の原人は現生人類との差異から言語は扱えなかったと考えられているため、「オデキャラに貶められている」のではなく「言語を解せるようにされている」というポジティブな改変と言えるかもしれない。 いやまあ生物としての違いを根拠にするといよいよ千年原人に現実のそれを当てはめるのは無理が出てくるのだが 追記修正は千年間の眠りから覚めるか、LPを2000払ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 1000円原人…にはまだ至ってない -- 名無しさん (2024-05-06 21 55 38) 千年の眠りから覚めし原人「オデが千年の眠りから目覚めたらあちこちでモテモテだった件」 実際原人スタートから千年3体並べてサロス→デモンスミス→ベアトリーチェに繋げてエクセル落として咎姫で吊ってスネークアイ展開スタートとか言う宇宙展開するしマジで可能性の塊すぎるよオデ君 -- 名無しさん (2024-05-06 22 03 49) オデ、お前のデッキ、強くする(-LP2000 -- 名無しさん (2024-05-06 22 19 51) ちょっと違うけどMTGの四肢切断思いだす -- 名無しさん (2024-05-06 22 43 44) 千年の十字はテキストのシミかと思いきや万が一これからエクゾディアが出てくることを警戒しなきゃならないというそれはそれでめんどくさい心理フェイズを発生させるカードだったりする -- 名無しさん (2024-05-06 22 45 32) 千年アイテムが古代エジプトの時点で古文書に記載されるという千年どころじゃない古代アイテムだから、別に原人が持ってても(そしてのちの古代エジプトでは作られなかったようなアイテムを持っていても)いいよね? -- 名無しさん (2024-05-06 22 52 43) バキシリーズでいうピクルか -- 名無しさん (2024-05-06 23 57 35) オデ・・白き森、守る・・!! -- 名無しさん (2024-05-07 01 46 04) フレーバーテキストの辻褄を合わせるなら千年アイテムの起源がこの原人とかかな?原作中の千年アイテムは、あくまでも王家に伝わる魔導書をアクナディンが解読して生み出した物。つまりその魔導書を書き記した者≒過去に千年アイテムを作り出した者がいるということ。この千年原人がルーツという可能性もある。 -- 名無しさん (2024-05-07 04 05 03) マドルチェにも招かれてるって聞いて笑った。また女の子守ってるよオデ君…w -- 名無しさん (2024-05-07 06 14 38) 実際に寝てたのは25年くらいの模様 -- 名無しさん (2024-05-07 06 19 21) どんな時でも力で押し通す(のでモンスター効果も押し通して無効化する) -- 名無しさん (2024-05-07 07 07 49) 1回の眠りが1000年で何度も眠っては復活を繰り返す柱の男や日暮熟睡男みたいなやつなのかもしれない -- 名無しさん (2024-05-07 07 30 54) 大体全員の認識として一人称がオデなのは笑う -- 名無しさん (2024-05-07 08 44 13) 文学少女アステーリャがムキムキ姉御に成長したのはかつて白き森を守ってくれたムキムキな原人をリスペクトしてるから説好き -- 名無しさん (2024-05-07 09 10 49) 冷静に考えると自己SS持ち+同名含むカテゴリサーチのこいつがリスト判明前はまだしも発売後の初動も評価低かったの割と謎だよな、やっぱりイラストが一番大事か -- 名無しさん (2024-05-07 10 09 46) 盾と違ってフレーバーが書き換わってない事に今更気づいた。 -- 名無しさん (2024-05-07 11 31 28) ↑2エグゾディアがあまりにもノイズ過ぎたからな -- 名無しさん (2024-05-07 16 52 51) 「千年もの長きに渡って猛威を振るったとされる伝説の巨人」とか書き直そうとは思わんかったんだろうか。 -- 名無しさん (2024-05-07 17 50 58) クシャトリラ・フェンリル -- 「オデ君さぁ、除去しないとかやる気あるの?」 (2024-05-07 19 05 50) 6000LP払うとは言え召喚権無消費の三体展開はかなり強そうだけどあまり評価高くない辺り最近の環境では言うほどじゃないのかな?と思ってみていた。全然そんな事無かったのは大草原(atk200up) -- 名無しさん (2024-05-07 20 15 14) ほんと、昔のカードを忘れたころに強化・リメイクしてくること多い作品だよね。アニメで新カードが出なくなったから自由度上がったのかな? -- 名無しさん (2024-05-07 22 57 27) ↑それに加えて、これらのカードが出た頃の遊戯王メイン層(当時の子どもたち)の大半が今だと20代後半〜30代になってるって理由もありそう。少ないお小遣いでパック買ってた当時と違って今は大人買いができるし、何より当時を知るプレイヤーだからこその懐かしさとかが購入意欲にも繋がるだろうし。例えば数年前の話だけど、『飛行エレファント』なんかは当時のファンじゃなきゃわからないカードだろうし -- 名無しさん (2024-05-07 23 21 32) 出張要員としての出番の方が多い イシズが使ったカードのリメイク版が規制されまくった様にこの原人の新規カードも規制されないか心配だな。 -- 名無しさん (2024-05-08 10 19 09) 使うためにはエクゾパーツ投入のリスクが高すぎるんだが幻の召喚神の暴力自体は凄まじいから、出張かな?と高を括ってると気軽に死んだりする -- 名無しさん (2024-05-08 17 06 57) そもそもコイツの一人称はホントに「オデ」なのか -- 名無しさん (2024-05-08 17 26 36) ↑原人だし言葉を喋れる段階までは行っていない気もする -- 名無しさん (2024-05-09 13 20 51) ライフアドは重視するべきでは無いのが定石だけど、逆に6000も支払って出張展開させても勝てない上に負け筋になったら無意味だから、出張で騒がれてるのは今だけな感じ -- 名無しさん (2024-05-11 07 32 06) 登場から覚醒まで四半世紀寝ボケてたのかよこいつ -- 名無しさん (2024-05-11 11 54 05) ↑21 その解釈なら「実は千年原人の正体は千年アイテムの作り方そのものを生み出した神や精霊と見なした方がよいような不老不死かそれに限りなく近いような極めて死ににくく長寿の生命力を持つ超古代の存在(キュクロープスや天目一箇神など我々の世界にも「鍛冶を司る単眼の姿の神(鍛冶を行う者は片方の目で火を見つめる仕事柄、晩年は片方の目を失明しやすかったから)」の伝承はあるし)で、本来の千年アイテムの製法は『千年原人のような強大な存在の千年分の生命力に匹敵する絶大な力を込めることで摩訶不思議なアイテムを生み出す(だから千年アイテムが完成すると千年間の眠りに就く)』ものだったが、古代エジプトにおいては『千年原人の千年分の生命力に匹敵するほどの強大な力を村一つ分の人々の魂を生け贄とする手段で代用し生み出した』とか……?」 -- 名無しさん (2024-05-19 21 24 41) 結局バニラの方はこれといった活用法はないのか。 -- 名無しさん (2024-08-03 02 55 42) 出張性能自体は高いけどやっぱライフコスト重過ぎたな… -- 名無しさん (2024-08-03 11 50 15) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49196.html
登録日:2021/09/03 Fri 23 47 32 更新日:2024/01/18 Thu 20 19 36 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 Magic Ruler -魔法の支配者- キース・ハワード 通常魔法 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王デュエルモンスターズ 魔法カード 邪悪な儀式 通常魔法 フィールド上の全てのモンスターの表示形式を入れ替える。 発動ターン、モンスターの表示形式は変更できない。 このカードはスタンバイフェイズにしか発動できない。 「邪悪な儀式」とは遊戯王OCGの1枚。 初出はMagic Ruler -魔法の支配者-。 モンスターの表示形式の変更と再変更を封じる効果を持つ。 「モンスターの表示形式の変更」を全体に適用する効果なので、攻撃力と守備力に大きな差がある相手モンスターに対して適応して戦闘での撃破を可能にしたり、モンスターの表示形式の変更をリバース効果モンスターの効果発動のトリガーにするなどの使い方が出来る。 が、フィールドに存在するすべてのモンスターに対して強制的に適用するので、表示形式を変えたくないモンスターがいても変えなくてはならない。 表示形式の変わらないリンクモンスターを主体にするなどの対応も可能だが、それでも使いにくさは否めない、 更に言うと表示形式の変更を封じる効果だが、これは所謂「カードの効果による表示形式の変更」ではなく、 各モンスターに対して1ターンに1度行える「ルールによる表示形式の変更」のこと。 そしてこのカードを使うのは自分のターン。そのため、事実上この制約を受けるのは自分だけである。 予め出しておきたい表示形式とは逆の表示形式で出す必要がある上に、 出した後は他のカードを使わない限りは表示形式を変えられないというのも地味だがもどかしい状態である。 他にも2体以上ののモンスターの表示形式の変更で言うならば以下の様なカードがある。 カード・フリッパー 通常魔法 (1):手札を1枚墓地へ送って発動する。 相手フィールド上に存在する全てのモンスターの表示形式を変更する。 イタクァの暴風 通常罠 (1):相手フィールドの全ての表側表示モンスターの表示形式を変更する。 重力解除 通常罠 (1):自分と相手フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの表示形式を変更する。 カード・フリッパーの場合は手札1枚のコストが必要だが、自分モンスターには効果が適用されないので自分側のモンスターの表示形式の下準備が必要ない為、使いやすさはこちらが上。 後の2枚も対応範囲がこのカードとは完全に一致しているわけではないため単純な上位・下位が決められているわけではないが、やはり罠カードゆえに相手ターンでも使えるという点で大きく水をあけられてしまっている。 そのためこれらと併用するか、区別可能な点を活かす形で使うか、いずれにせよ構築に工夫を凝らす必要があるカードである。 ……さて、表示形式変更の効果に関して語る事はこれぐらいだが、このカードには最大の特徴がある。 ここで改めて邪悪な儀式のテキストを見てみると…………。 邪悪な儀式 通常魔法 フィールド上の全てのモンスターの表示形式を入れ替える。 発動ターン、モンスターの表示形式は変更できない。 このカードはスタンバイフェイズにしか発動できない。 ・・・お解りいただけただろうか? 遊戯王OCGをプレイしたことのある人なら分かるだろうが、速攻魔法を除く魔法カードは通常、「自分ターンのメインフェイズ」にしか発動することが出来ない。 しかしこの「邪悪な儀式」は通常魔法でありながらスタンバイフェイズに発動するという異例中の異例な効果を持っている。 そしてテキストにある通り、そのタイミングでしか発動することが出来ないため、通常魔法としてメインフェイズに使う事が出来ない。 この発動もスタンバイフェイズに手札からポンと発動できるわけではなく、「メインフェイズに1度フィールドにセットして次のターン以降の自分のスタンバイフェイズに発動する」と言う特殊な処理を行わなければならない。(セットしてからでないと発動できない通常魔法には他に「ZERO-MAX」などが挙げられる。) 上で「邪悪な儀式」と他の例として挙げた3枚の内、「イタクァの暴風」「重力解除」の2枚の使い方の差で「罠と魔法なんだから速効性で差別化できるんじゃないの?」と思った人がいるかもしれないが、この条件から速攻性での差別化は難しい状態になっている。 「メインフェイズに発動できない」魔法カードとしてはそもそもカードとして発動すること自体が出来ない「おジャマジック」「コアキメイルの鋼核」「Z-ONE」の3枚があるが、邪悪な儀式は発動自体はできる為、それらとは決定的に性質が異なる。 「発動タイミングがメインフェイズ以外に設定されている」速攻魔法でない魔法カードは1万枚以上のバリエーションがある遊戯王においてもこのカードしか存在しない。 以上の裁定を踏まえ、最新式のテキストに直すとこんな感じだろう。 邪悪な儀式 通常魔法 このカードは手札から発動できず、自分スタンバイフェイズにのみ、セットされたこのカードを発動できる。 (1) フィールドに存在する全てのモンスターの表示形式を変更する。 このターン、フィールドのモンスターの表示形式は変更できない。 なお、上記の「セットして次のターンのスタンバイフェイズに発動」と言うのが通常の手順だが、 このカードは通常魔法なのでスタンバイフェイズ中に何らかの方法でセットできればその場で発動できる。 もっとも現状出来る方法が「砂塵の大竜巻」や「荒野の大竜巻(自分のカードを破壊した場合)」くらいしかないので、 実際に使う場合は「素早く発動する」ことよりもセット状態を相手に狙われないようにするなどの「いかに確実に発動できるか」の方が重要になる。 最近ではセット状態のカードが破壊できなくなる「天獄の王」が出てきているため、以前に比べれば発動の難易度は多少下がっている。 ちなみに通常魔法という点からD-HERO ダイヤモンドガイが使えそうに見えるが、このカードには「発動タイミングが正しくないカードの効果は発動できない」と言う裁定が下っており、このカードをダイヤモンドガイの効果でめくって墓地に送っても効果を発動することは出来ない。 スタンバイフェイズにしか発動できない点だが、はっきり言うとメインフェイズに表示形式を変更するのと使い勝手はさほど変わらない。 ただ、エフェクト・ヴェーラーの様な発動タイミングがメインフェイズとされているカードの妨害をかいくぐる事が出来、逆にスタンバイフェイズをタイミングに指定してくる妨害カードはあまりないため、リバース効果モンスターや表示形式が変わる事で効果が発動するモンスターの効果を発動する目的であれば妨害を受けにくくなるなどのメリットがある。 特にリバース効果モンスターを使う場合は、「重力解除」などではモンスターをリバースさせられないので、差別化できるポイントになっている。 【余談】 後に登場した「大寒波」ではルールの例外に抵触しない「メインフェイズ1の開始時のみ発動可能」というものが設定されており、このカードの反省がうかがえる。 アニメDM初期ではキースが遊戯とのデュエルで使用しており、こちらでもやはりOCGと同様にスタンバイフェイズでしか発動できない効果になっていた。 名前に「儀式」とあるが、このカード自身は儀式魔法ではなく、また儀式モンスターや儀式魔法に関する効果を持っていない。ついでに効果も大して邪悪じゃない。 追記・修正はスタンバイフェイズに表示形式を変更させる有用なコンボを考えながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] もし今再録するなら、「このカードは手札から発動できず、自分スタンバイフェイズにのみ、セットされたこのカードを発動できる」っていう効果外テキストで対応する感じか -- 名無しさん (2021-09-04 00 29 34) ↑1 何かこう面倒くさい効果だな。 -- 名無しさん (2021-09-04 01 17 03) エラッタでストロングホールドに永続罠アイコン付いた例もあるし、再録あるいはゲーム媒体で出す時は速効魔法アイコン付いてそう -- 名無しさん (2021-09-04 04 55 58) ↑ストロング・ホールドは蟲惑魔との兼ね合い(ストロング・「ホール」ドと「ホール」通常罠カテゴリに入ってしまう)の可能性が高いからなぁ…とは言え現状だと恐ろしく使い勝手が悪すぎる上にルール上も面倒臭い存在だから速攻魔法化はマジでありそう(再録タイミングなんてあるの?と言う疑問からは目を逸らす) -- 名無しさん (2021-09-04 07 03 04) 邪悪とは名ばかりのごっこ遊びのカードだな -- 名無しさん (2021-09-04 07 22 29) その後に登場した大寒波が「メインフェイズ1の開始時のみ発動可能」という制約にすることでルール上の例外を回避している。事実上の黒歴史化である -- 名無しさん (2021-09-04 19 26 46) ところでこのカード、いつからセット状態じゃないと発動不可なんて裁定出てたんだろうか?このテキストからそんな事読み取るのはまず不可能なので自分の周りだと誰もそういう使い方してる人は居なかった記憶 -- 名無しさん (2021-09-04 19 43 56) そもそも基本ルールでは通常魔法はセットしていようがいまいがメインフェイズ以外には発動不可だし、逆にルール上使える速攻魔法は普通に手札から発動可能。つまりこの裁定には何ひとつ必然性が無いんだよ、「そういう裁定が出ているからそうなんだろう」以上に説明のしようがない -- 名無しさん (2021-09-04 19 49 17) 当時スタンバイフェイズってなんだってなったわ -- 名無しさん (2021-09-04 21 12 34) スタンバイフェイズは初期のカードプールだと殆ど意識する必要無いからな。ちなみにラッシュデュエルではスタンバイフェイズは撤廃されている -- 名無しさん (2021-09-04 21 23 07) モンスターの形式入れ替えというよくわからない動きに見えるのは儀式っぽい気はするが、邪悪かというと…これが何かしら凶悪なカードに繋がっているのなら邪悪だけど… -- 名無しさん (2021-09-05 04 48 18) ↑ルールの例外によって裁定の複雑さを生んでいるのは邪悪 -- 名無しさん (2021-09-05 05 16 43) フェイズの概念が整備されたのが第二期からだったので、それを意識させるという意味でこのカードは意義があったのかもしれない…? -- 名無しさん (2021-09-05 05 27 49) 某スレではこいつでジャッジキルを狙う使い方があったな -- 名無しさん (2021-09-05 10 33 21) ↑ジャッジを儀式召喚するって意味では確かに邪悪だな -- 名無し (2021-09-05 14 29 27) ↑某所でテキストからスタンバイに使える通常魔法なんてまず読み取れないから普通に使って相手が呼んだジャッジで逆ジャッジ、魔導契約の扉等で相手に渡してルールミス誘発させてジャッジキル、相手に使わせる場合ダーク・シムルグはセットという選択肢を潰しつつ低い守備力で相手に使用を誘発させられる相棒だとか色々と凄かったわ。 -- 名無しさん (2021-09-05 17 39 35) 今気づいたがこのカードが速攻黒歴史化した理由はルールの解釈に混乱を与えるのが理由だったのかもな。見ようによってはあらゆる通常魔法に発動タイミングの制限は無いが、このカードはスタンバイフェイズに限定している…とも受け取れてしまう。更に言うと当時の原作漫画は本当にそういうルールで魔法は好きなタイミングで使えたので…。 -- 名無しさん (2022-12-18 20 17 38) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/legion_acv/pages/118.html
遊戯王 5D’s TAG FORCE 6 ここは遊戯王 5D’s TAG FORCE 6の布教ページです。 機種:PSP 値段:約5000円 ハードの壁を越えて共闘するメンバーになりませんか? 収録カード枚数5000枚以上!! 単純計算でリアルカードが1パック150円。全て異なるカードが出たとして(そんな事ありえませんが)… 5000/5*150で150000円。なんと『1/30』のお値段で遊べるのです。 決闘者一覧 名前 二つ名 デッキ 情報 その他 Euclid Lyeh ゾーン派 Sin属性 魔法使い族 機工世界のイリュミナシオン 時械神に次ぐ壊れカード『エコール・ド・ゾーン』とSinモンスターの力を融合させた凶悪なデッキを完成させた。 BurnG マシンナーズビート 純正魔轟神ビート Endique 真六武衆 虚圏の王 デメジエール テーマデッキ野郎 暗黒界 BF 自称弱小デュエリスト。BFやX-セイバーといった強いテーマデッキを好むがプレイングミスが多い。 ぜよ。 悲観者トーマス 原形なきアンデット サイバー系 広く浅く色々なデッキに手を出している為、自分のモンスターの効果ですら間違えてしまう事が多々ある。 デッキ 園田 Mr.ケアレスミス 遊星風シンクロ 雪乃の肉まんを食べたい。 DUELしようぜ!! 以下、広告
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/30303.html
登録日:2014/10/31 Fri 13 00 16 更新日:2023/11/25 Sat 13 44 30 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 CP新規収録カード フィールド魔法 ラー ラーの翼神竜 三幻神 効果ダメージ 対象耐性 星10 破壊耐性 神 神のカード 神属性 遊城十代 遊戯王 遊戯王OCG 魔法カード やめるのデース! 神を従えることができるのは、神によって選ばれし決闘者(デュエリスト)だけデース!! ユーでは神の怒りを買ってしまいマース! その神を操れるカードを、私はついに完成させたのだ! 怒るがいい! 猛り狂うがいい! そして……この私を憎むがいい!! だが見るのだ、この私がお前の主なのだ! 手札から、フィールド魔法『神縛りの塚』を発動!! 何をする!? まさか、神を操るカードを作ったというのデスか!? 見るがいい……ペガサス会長……! 最強最悪と言われた神を従える、この私を! 神縛りの塚はアニメ「遊戯王デュエルモンスターズGX」および遊戯王OCGに登場するカード。 ●目次 概要(アニメ版)◆アニメでの活躍作成の動機 デュエル後 余談(アニメ版) 概要(OCG版)◆相性の良いモンスター 概要(アニメ版) 《神縛りの塚》(アニメ版) フィールド魔法 (1):フィールドのレベル10以上のモンスターは魔法・罠・モンスターの効果の対象にならず、破壊されない。 (2):フィールドのレベル10以上のモンスターが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。 破壊されたモンスターのコントローラーは400ポイントのダメージを受ける。 (3):自分フィールドの神属性モンスターはコントローラーを攻撃対象に選択できない。 (注釈)赤字はテキストに記載されていない特殊効果。 インダストリアル・イリュージョン社の社員であるMr.フランツ(CV ネオスとかと同じ林伊織)が使用したフィールド魔法。 彼がラーの翼神竜のコピーカードを制御し、ラーの怒りを抑えこむために自作したカードである。 サラッと書いたものの、実はこれ遊戯王史上でもかなりのトンデモカードであり、どう考えてもムチャクチャな問題を解決している。 たとえコピーの神であっても、神の怒りに触れずに使用可能。 原作漫画版を読んでいたり、初代DMを視聴していた方々は思わず「それっておかしくないかな?」「まるで意味がわからんぞ!」と困惑したかもしれない。 原作ではリシドがコピーカードを使った際に神の怒りに触れて昏睡状態になってしまったり、コピーカードを使った構成員が廃人化したと語られるシーンが印象的だが、 なんとこのカードはその神の怒りすら封じ込めることが可能なのである。 もう一度言うが、神のコピーカードは普通に使ったら常人なら高確率で死ぬ。 しかもラーのカードのテキストはすべて古代神官文字(ヒエラティック・テキスト)で書かれているので、常人では、効果を発動することはおろか知ることすらできない(*1)。 もっともこの複製品はオリジナルのカードを作った張本人であるペガサス会長が細心の注意を払って丁寧にコピーし、管理した物だった為か、 グールズ製の粗悪品に比べて死者は現在のところは出ていない。 また過去の遊戯達のデュエル記録から効果テキストは常人でも読める物に改造されてる可能性もある。とはいえ本来は例え知っていても上述の通り普通は常人だとコントロールはおろか発動すらできないのだが…。 ちなみにアニメDMでは本物の神のカードを作ろうとしたデザイナーが神の怒りに触れてお亡くなりになられたり、 上のグールズのようにコピーカードを使った者とその対戦相手が纏めて神の怒りに触れたりしている。 よく遊戯王ではよくあることとして取り上げられる、 「カードを使っただけで人が死んだり瀕死の重傷」「目の前にあるのにカードテキストが読めない 発動できない」「コピーカードを使ったら連帯責任で使用者と対戦相手が廃人に」 というあるあるネタをなんと非ぃ科学的なオカルト☆パワーに準ずる物ですらない「常人(*2)が作った極々平凡なたった1枚のカード」でなかったことにしており、 アニメの遊戯王に慣れ親しんだ人ほどこのカードの(逆の意味での)トンデモっぷりには戸惑ってしまうことだろう。 ◆アニメでの活躍 遊戯王デュエルモンスターズGX第85話「神のカード「ラーの翼神竜」を操る男!?」で登場。 ラーの翼神竜のコピーカードを盗み出してデュエルアカデミアへと逃亡してきた、 I2社のメインカードデザイナーであるフランツが遊城十代とのデュエルの中で使用した。 フランツは血の代償とアニメ版ラーの使徒のコンボで3体の生贄を揃え、ラーの翼神竜を召喚。 (このときなんでスフィアモードじゃなかったのかについてはツッコまないでおいてあげよう) そして、フランツが神の怒りに触れてしまうことを恐れたペガサスの必死の忠告に対し、 項目冒頭のやり取りのように、さも「それはどうかな」と言わんばかりに発動されたのがこの神縛りの塚であった。 神縛りの塚発動の際にはラーに鎖が巻きつき、まさに「神縛り」を体現するかのような演出がなされた。 神縛りの塚の効果は絶大であり、上述のように神の怒りも起きず、 ラーの翼神竜を使役するフランツに十代は苦戦を強いられる。 このときのラーの翼神竜は非常に痛々しい姿であり、鎖に縛られもがき苦しむ姿が視聴者にも可哀想に感じられること請け合いである。というかちょっとエロi えっ? ゴッドフェニックスのときに鎖外れてたって? これこそ遊戯王にはよくあることである。 詳細なデュエルの経過はここでは割愛させてもらうが、 最終的に神縛りの塚はこの回で隼人から十代に託された「摩天楼2-ヒーローシティ」で上書きされ破壊。 フランツはラーとの融合でライフが1になっていたので、 グローモスで直接攻撃しようとするが、融合解除されライフを大幅回復+ラーの攻撃力が0になる。 どうにかラーをグローモスで倒すことに成功した十代だったが、グローモスの効果でフランツが引いたカードはなんと「死者蘇生」。 十代のライフポイントは900。このままでは返しのターンでラーを復活させられて敗北する所だったのだが、なんと十代は速攻魔法「ネクロ・イリュージョン」でラーを攻撃表示で特殊召喚。 《ネクロ・イリュージョン》(未OCG化) 速攻魔法 (1):このターン戦闘で破壊された相手モンスター1体を選択して発動する。 選択したモンスター1体を召喚条件を無視して自分フィールド上に特殊召喚する。 (2):(1)の効果を発動したターンのエンドフェイズに、 自分は「ネクロ・イリュージョン」の効果で特殊召喚されたモンスターを元々の持ち主の墓地へ送らなければならない。 俺はカードに鎖を付けたりなんかしない。 信じていれば、カードはいつだって俺に応えてくれるんだ!! ラーの能力「生贄を束ねる力」でリリースしたネオスとグローモスの攻撃力(2500&300)、そして十代のライフ(899)を攻撃力に変換したラーの攻撃力は3699にアップ。 ゴッド・ブレイズ・キャノンでLPが0になったフランツは神の怒りをその身で思い知ることとなった。 作成の動機 なお、こんなトンデモカードを作ったフランツであるが、どうしてラーの翼神竜を盗み出しこんなカードを作ったかと言うと…… ペガサス会長への腹いせである。 もう一度言おう。 ペガサス会長への腹いせである。 フランツは「時代は常に強いカードを求めている」という発想の持ち主であり、 強いカードを作る事こそがカードデザイナーの使命であると考えていた。 しかし、そんな考えはペガサス・J・クロフォード会長には見透かされていたようであり、 新作カードデザインに自分のものではなく新人である隼人のものが選ばれたり、 ペガサス会長直々に「ユーのカードは力に頼りすぎていマース、私の求めているのはそんなカードではアリマセーン!」とお説教されてしまった。 そして彼はプッツンしてしまったのであった。 だから私は決めたのだ、伝説のデュエリストさえも恐れた神のカードを上回るカードを作ってやろうと! ……そして会長に、私の才能を見せつけてやろうとな! デュエル後 ……言うまでもないが、こんなトンデモカードを作れる人材であり、 しかもペガサス会長が直々に捜索に赴き、事態を穏便に解決しようと考えるほどの相手である。(*3) フランツをペガサス会長が認めていなかった訳が無いのだ。 ペガサス会長自身、かつてはトゥーンというフランツ同様トンデモカードを使った上、千年眼の力に溺れて動乱を起こし、その末に左目を失ってしまった(この事を悔やんだペガサス会長はあえて義眼を入れていない、という説さえある。)上自分自身は無関係とはいえ自分がデザインし、公式では使えない非売品カードが改竄によりチートカードとして、協力関係の会社へのウィルステロの道具として使われた過去がある。 また最近の遊戯王は曰くつきのカード抜きに呪われた戦闘が頻発しているので忘れがちだが、 (遊戯王以外も含むカードゲームの)漫画やアニメの世界おいて、強いカードとはただカードパワーが高いだけで収まらず、行き着く果てには人の命さえ奪いかねない カードの皮を被ったオカルトアイテム と化してしまう。強い(物理) この悲劇の例は外ならぬペガサス会長が作った3幻神が代表的。 これらの行為は・・・特にトゥーンや千年眼の件はゲームを面白くし、それを彩るためのカードを作る人間の自分が立場を悪用してチートカードと常任では出来ない力で反則行為に及ぶという事は多くのデュエリストを裏切りかけたと言うことに他ならない。 そういった事情もあってかペガサス会長は「強いカード」に溺れてしまうフランツと自分を重ね合わせて見ており、だからこそ厳しく接していたのである。 その事をデュエル後に気づいたフランツはペガサス会長と涙ながらに和解。きっと素晴らしいカードデザイナーとなったことだろう……。 まあ、後にも命に悪影響を与える カードの皮を被ったオカルトアイテム は彼らをあざ笑うかのように自粛するどころかむしろどんどん登場してしまうのだが。 余談(アニメ版) 何気にこの話は遊戯王GXでも屈指のファンサービスっぷりであり、 ラーの翼神竜の再登場 ペガサスのゲスト出演 は勿論として、 途中退場した隼人と十代の再会、そしてカードデザイナーとなった隼人の作品が十代に手渡される。 隼人久々の「十代気張れ!気張るんだな!」 前作はおろか遊戯王シリーズ切っての重要キャラであるペガサス会長と十代の初顔合わせ。 ハネクリボーと心を通わせる十代に対してペガサス会長が「まるで遊戯ボーイのようデース」の一言。 十代のネオスを見て「OH,ネオス!!アンビーリーバボー!!」とはしゃぐペガサス会長。 「ユーザーは強いカードを求めているんだ!」と叫ぶフランツから色々と察せられるコンマイ側から見た大人の事情。 (コピーとはいえ)十代がラーの翼神竜を使い、しかも「ゴッドブレイズキャノン!」と叫んでくれる。 バクラによって千年眼を失った後会長の左目がどうなっていたかなんとなく察せられるシーンがある。 などなど、見所満載の話となっている。 更に、この時のラーは原作と違い大人しいことが比較的話題に上がりやすい。 というのもフランツはラーのコピーカードを使用しただけでなくラー激おこ案件だというのにそれを縛り付けた挙げ句、 散々ラーを神と崇め利用してた、負けそうになると切り捨てて「自分が神だ!」と非常におこがましい発言まで成している。 それほど神縛りの塚が強力であるのだろうが、その塚が発動前もおとなしく、破壊された後も十代に力を貸している。 十代は特殊な力があるのだからわかるとはいえ、ここまでやったフランツも裁きを受けず五体満足で生還したのである。 これに関しては「本物のラーのカードは既に地中近くの為、裁きを下すほど力が残ってなかった」「グールズのような質の悪い物ではなくしっかり丁寧にコピーした物だから」「なんだかんだでフランツの事を認めていた(性格に難はあるがプライドに見合うほどの実力はあった)」「ラーも丸くなった」等と推測されている。 だがその知名度は裏腹に登場時点では三幻神が一角もOCG化されていなのもあってか、 このカードもアニメオリジナルのカードとして片付けられ、OCG化はしないだろうと思われてたが…… 概要(OCG版) それから長い時を経て、遊戯王ARC-Vの時代になり「コレクターズパック-伝説の決闘者編-」でOCG化された。 《神縛りの塚》 フィールド魔法 (1):フィールドのレベル10以上のモンスターは 効果の対象にならず、効果では破壊されない。 (2):フィールドのレベル10以上のモンスターが 戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。 破壊されたモンスターのコントローラーは1000ダメージを受ける。 (3):フィールドのこのカードが効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。 デッキから神属性モンスター1体を手札に加える。 神以外にも恩恵が受けられるようになり、レベル10以上のモンスターに破壊耐性と、効果対象にならないという、強力な耐性を付与するフィールド魔法。 遊戯王OCGでは、原作では強力な効果だったモンスターでも、OCG化の際の調整で微妙な効果にされることが多い。 それこそ「神」と名のつくボスクラスのカードは、OCGだと産廃にされることがよくある。 また一見強そうな効果に見えても、効果除去が氾濫する環境では、返しのターンにすぐ除去されるなどがしばしば。 また暗黙の了解として原作にあった超効果耐性も弱体化&欠片もなく削除されるのも普通。完全耐性ないしそれに近い奴がポンポン出てきてもそれはそれで困るのだが。 だが一方で原作カードのOCG化にあたってレベルや攻撃力と守備力を変更されることは稀。 (たまにレベルが下がったお陰で有用になった奴らもいるが)。 そういうわけでボス級カード程ステータスが優れている傾向があるため彼らは戦闘ではほぼ間違いなく活躍一方、肝心要の効果耐性がないため結局、「ちょこっと殴った後は虫を追い払う感覚で簡単に除去されてがっかりだぜ!」と言う事が非常に多くあったのだ。 しかし神縛りの塚で戦うならば、彼らもハムドオベリスク並の強耐性を有し、きっちりと切り札として活躍出来るのだ! 苦労して出した切り札があっさり退場させられることを防げるので、特定のカードを活躍させたいデッキにとっては非常にありがたい存在なのである。 もう強脱や奈落に泣く日々からはおさらばだ! オネスト「やぁ」純粋な戦闘面ではその切り札に依存するというただし書きがつくが。 さて、それではその効果を一つずつ解説していく事とする。 まずは肝心のレベル10以上のモンスターに対象耐性と破壊耐性を与える効果。 大型モンスターの除去と言えば基本は出た瞬間に奈落や激流葬などの破壊効果で潰してしまうことだが、 彼らが戦う為のフィールドで、その主役が出落ちすることなど有り得ない。 ならば強制脱出装置でお帰り願ったり、アークナイトで吸収し謎空間で休んで頂こうとしたいのだが、 しかし破壊以外の効果は大抵が対象を取る効果。 対象を取らない破壊以外の除去となると、氷結界の龍 トリシューラ、N・グラン・モール、強制転移などのごく一部しかない。 そうした抜け穴を突けないとなると戦闘破壊するしかなくなるのだが、 レベル10ともなるとその大半は高い打点か強力な戦闘補助、もしくは両方を備えているのでこれもまた困難。 高レベルの威容と貫禄をこれでもかと見せつけてくれる。 このカードが割れたらそれまでだが、さすがにそれはしょうがない。 そして次は戦闘破壊した時に追加ダメージを与える効果。 1000ポイント固定と決して大きくはないが、一方で初期ライフの1/8は馬鹿に出来ない数値であり、ゲームエンドを加速してくれる。 さらにこの手の大型切り札を使うファンデッキは大抵リソースが枯渇して相手の単なる時間稼ぎの壁にすら苦戦する場面がちょくちょくあるのだが、その問題を軽減してくれるのは地味にありがたい。 守備表示モンスターを壁にして凌ぐと言う弱者の姑息な手(正しい意味で)など、強者の前では許されないのである。 更にこのカードが破壊された場合には神属性モンスターをサーチできる。 破壊され墓地に送られたらと言う受動的な効果だが、 今までは黄金櫃か真のデュエリストのドロー力でしか持ってこられなかった神を手札に加えられるのはそれなりに有用。 なおマスタールール3以降は自分で上書きしても破壊扱いでは無くなったのに注意。 もっとも、このカードの元々のサポート範囲の中で三幻神(とホルアクティ)はほんの一部分でしかなく、 適正でないデッキにおいてこのサーチに期待して三幻神を入れるのはデメリットの方がデカいので、この効果は無視するケースの方が多いだろう。 任意効果なので、三幻神を採用していなくてもデッキピーピングされる心配はない。 なお、破壊時効果以外はお互いのモンスターに及ぶので、 相手も該当レベルのモンスターを出してきた場合同じ効果が付与されるのには注意が必要。 まあレベル10以上のモンスターを中心に運用するデッキは少ないが、遭遇した時には気をつけよう。 ちなみに神と名がつき、このカードの恩恵を受けられそうなカードは ラーの翼神竜 オベリスクの巨神兵 F・G・D 蛇神ゲー 合神竜ティマイオス 三邪神 暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ 暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ 毒蛇神ヴェノミナーガ 究極宝玉神 レインボー・ドラゴン 究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン 究極宝玉神 レインボー・オーバー・ドラゴン 究極封印神エクゾディオス 神炎皇ウリア E・HERO ゴッド・ネオス 地縛神 三極神 機皇神マシニクル∞ 機皇神龍アステリスク 機皇神龍トリスケリア 時械神 究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン 聖珖神竜 スターダスト・シフル 超重荒神スサノ-O ABF-神立のオニマル ゴッドアイズ・ファントム・ドラゴン GO-DDD神零王ゼロゴッド・レイジ 魔轟神レヴュアタン 墓守の審神者 神樹の守護獣-牙王 雷神龍-サンダー・ドラゴン 召喚神エクゾディア 魔神儀の創造主-クリオルター キース「何のマネか知らねェが…(塚に縛られた)《邪神イレイザー(こいつ)》には罠(トラップ)も魔法も効きやしねェんだ!」 歴代原作ボスが使ったカードなど、そうそうたる顔ぶれである。もちろん神と名がつかなくとも実力を持つカードもかなりいる。 ……まぁ、召喚すらできなければこのカードも意味がないのだが。 なおレベル参照のため、エクシーズモンスターやリンクモンスターは恩恵を受けられない。 The tyrant NEPTUNEでコピーした場合は別だが。 総合して、神を「縛る」どころかいまひとつ実用性に欠ける「神のカード」を実戦級まで引き上げる可能性を秘めたカードである。 一部では「神を縛ってなどいない塚」「神耐性付与の塚」「神御用達の塚」「神暴走の塚」とまで言われている。 あるいは(3)の効果で破壊されたときのサーチ効果を指し「縛られた神を決闘者の手で解き放つカード」という見方もできる。 しかし、神の属するレベル10に対して効果破壊耐性・対象耐性を付与する=場持ちを良くする効果を見ればむしろ、「神をフィールドに縛り付ける塚」とは言えないだろうか? ◆相性の良いモンスター オシリスの天空竜 三幻神の一角。非常に強力なコントロール性能を持つ代わりに召喚時以外の耐性を持たなかったが、 塚にいる限り除去困難な展開シャットアウト効果で神のカードの名に恥じない超強力モンスターと化す。 打点は召雷弾で補えるし、塚その物を狙えたり耐性をすり抜ける除去効果を持つモンスターであっても、展開の過程で必要とする攻撃力2000以下のモンスターが場に出る時点で許可しない。 もうドジリスなんて呼ばせない! ユベル 維持コストを用意出来ねば破壊されてしまう欠点をクリア出来る為、完全なる生きた魔法の筒になれる。 第3形態に至っては除去耐性を持つ生きた破壊輪と言う悪夢に。 Sin サイバー・エンド・ドラゴン 維持に必要なフィールド魔法を賄えて、打点も4000と馬鹿高く、更には簡単に特殊召喚出来る。 その上Sinの1体でしか攻撃出来ないデメリット上苦手だった守備凌ぎ戦術に対しても、戦闘破壊時バーン効果で削りダメージを入れることが出来る。 万一突破されても手札にさえ呼べれば簡単に場にでる。 ただし塚が破壊されると一緒に破壊されてしまうのに注意。 あと「シン」であっても「神属性」ではないのでサーチ効果は(ry Sin パラドクス・ドラゴン 「Sin World」以外では自壊する効果を持っていたため限られた場でしか戦闘出来なかったが、 塚で縛られていれば自壊する事は無いのでその高ステータスを存分に活かすことが出来る。 満足神 Ccapac Apu こちらも維持に必要なフィールド魔法を賄えて、更には攻撃対象にならないため戦闘破壊さえもされない。 戦闘破壊時バーン効果が重なるため、攻撃表示モンスターを殴っただけで、 初期ライフの半分をもぎ取っていくと言うとんでもないダメージを与えることが出来る。 ネーミング的にもぴったりでまさに大☆満☆足。 ただしやっぱり塚が破壊されると一緒に不満足になってしまう。 イビリチュア・ジールギガス 維持すれば毎ターンドロー効果を使うことができ、更に打点も3200と高い。 更には塚が破壊されてもサーチしたオベリスクorオシリスを儀式召喚のリリースに使えると言う利点があったり。 ヲー? そもそもライフコストと噛み合わないんで…… スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン 今時破壊耐性程度では維持しにくいと言うお悩みもこれで解決。 攻撃無効化効果も合わせて存分にバーニングソウルの境地を見せつけるといいだろう。 メタル・リフレクト・スライム こいつも何気にレベル10。 守備力3000の耐性ガチガチとなるため並大抵のモンスターでは突破できない。 展開兼防御札としてかなりの性能になる。 神・スライム 融合またはレベル10で攻撃力0の水族をリリースすることで特殊召喚できる、原作でオベリスクの姿に変化した状態のスライムがまさかのカード化。 闇マリクがリバイバルスライムとの融合で不死化させ、ディフェンドスライムのカードでこのモンスターだけにしか攻撃できないようにした再現で、戦闘破壊できず、神・スライムがフィールドに出ている間は攻撃効果共に神・スライムしか対象に取れなくなる永続効果を持つ。 神縛りの塚と合わせることで戦闘破壊されず、破壊されず、対象を取る効果を受け付けない上に他のモンスターを護れるという、驚異の耐性になる。 上記のメタル・リフレクト・スライムをリリースして特殊召喚出来ることもあり、相性はとても良い。 また三体分の生贄になる効果を持つので三幻神召喚の生け贄としても有用。 ちなみに当のラーの翼神竜だが、神縛りの塚の効果を受けると自爆が出来なくなる=自力で不死鳥になれなくなる。おいおい……。 追記・修正は神縛りの塚で神のコントロールに成功してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] スフィンクスとかどうよ?ピラミッドとも競合しないし。ふたなり出せなくなるけど -- 名無しさん (2014-10-31 13 07 41) ゲートガーディアンで -- 名無しさん (2014-10-31 14 23 58) ラーはこれか進撃張らないと始まらない。もちろんスキドレや皆既対策も必須だけど -- 名無しさん (2014-10-31 14 25 39) 縛るどころかブーストかけてくれる良カード -- 名無しさん (2014-10-31 14 47 02) 地縛神との相性凄そうだ -- 名無しさん (2014-10-31 15 43 47) デビルフランケンや幻想召喚師から出せるナチュルエクストリオも神塚をサイクロンや大嵐から守れるから相性バッチリ -- 名無しさん (2014-10-31 17 24 08) ↑2 満足神だと相手の場に攻撃表示が一体いるだけで計4000ダメージとか結構強いよ -- 名無しさん (2014-10-31 17 31 06) 幻想機皇でヴァルバロイドと一緒に使ってるなぁ。 自壊も防げるし2000バーン付きの2回攻撃で満足出来るし。 -- 名無しさん (2014-10-31 20 44 25) ↑↑逆に場から離れることがメリットになるアスラピスクやコカライアは相性イマイチだけどな。満足神やチャクチャルアは相性良いけど -- 名無しさん (2014-10-31 20 55 57) ↑4で出せるガイアストライオはカステル辺りから塚を守れるけどコストのせいかあんま話題に挙がらんね -- 名無しさん (2014-10-31 20 57 00) 今の時代はペガサス会長の言う力に頼りすぎているカードしか求められてないよね -- 名無しさん (2014-10-31 21 11 31) それでもノーデンや影依は正直行き過ぎだと思うの -- 名無しさん (2014-10-31 21 22 35) そりゃコナミも強いカードを出さなきゃユーザーが飛びつかないからな。蟲惑魔のぶっ壊れ新規出せやフランツゥゥゥー! -- 名無しさん (2014-10-31 21 26 28) このカードの効果でオシリスとオベリスクの特殊召喚した時の自壊って防げる? -- 名無しさん (2014-10-31 22 21 03) ↑それは「墓地に送る」なので無理 -- 名無しさん (2014-10-31 22 22 49) クエーサー+コレの絶望感・・・ただのオーバーキルだけどな! -- 名無しさん (2014-10-31 22 32 10) 高レベルロマンカードにとっては天からの授かりものが如く有り難いカード。サイクロン?知ら管 -- 名無しさん (2014-10-31 23 01 12) CGIでレインボーネオスデッキでコレ使ったら相手に「どうすんだこれ……」って言われてしまった まぁやられたらそんな感想しか出ないわなw -- 名無しさん (2014-10-31 23 05 33) これって放送当時は原作設定を無視し過ぎてるとボロクソに言われてた記憶があるんだが…。 -- 名無しさん (2014-11-01 02 32 53) この時はラーの特殊能力を拡大解釈した全体破壊効果とかやりたい放題してたのも有るけどな -- 名無しさん (2014-11-01 02 57 29) ↑ まあ、やりたい放題な最上級の神のカードなら、ライフを犠牲にするならあれくらい出来ても理解は出来る -- 名無しさん (2014-11-01 04 04 02) というか神は基本俺ルールだから何でも出来る、デュエリストと合体だって出来たんだからな -- 名無しさん (2014-11-01 04 18 14) 十代が神を使えたのって地味に伏線だよな -- 名無しさん (2014-11-01 08 06 06) Dフォースの代わりにこれ使いたかったけど、残念ながらブルーDはレベル8orz -- 名無しさん (2014-11-01 10 58 36) このカードの存在否定するけど、オレイカルコスのコピー使ってたらよかったんじゃね? -- 名無しさん (2014-11-01 11 10 17) 任意で破壊できたら、神のサーチカードとして便利だったのになあ -- 名無しさん (2014-11-01 11 28 07) ↑他力本願竜「私私」 -- 名無しさん (2014-11-01 13 55 26) ↑フィールド魔法サーチ使うと破壊時効果のタイミング逃すから、1000ライフ回復しかできないんだよなぁ -- 名無しさん (2014-11-01 14 06 02) ↑「時」の任意だから、フィールド魔法側のサーチができないのは残念だな。ライフは回復できるから一応ヲーとの相性が悪いわけでもないけ…ど……? -- 名無しさん (2014-11-01 14 07 28) 制限だから恩恵受けるには一工夫必要だが、レダメに神縛りはなかなか…… -- 名無しさん (2014-11-01 14 41 40) アニメ版について補足しといた、ホントにこのカードにテキストがあったんだろうかね -- 名無しさん (2014-11-01 17 52 18) アニメの動画とか見ると、発動時はテキスト小さすぎて読めない、戦闘破壊効果の時はテキスト部分だけ映らないでよく分からないな。遊戯王原作カードwikiにはそれっぽいテキストあるけど -- 名無しさん (2014-11-01 21 09 25) ttp //img1.wikia.nocookie.net/__cb20140927024356/yugioh/images/3/3a/MoundoftheBoundCreator-JP-Anime-GX.png これ見る限りではテキスト通りだね -- 名無しさん (2014-11-01 23 32 59) 一文目のラーに関する効果が無いのでは -- 名無しさん (2014-11-02 19 58 31) ↑赤字部分はテキストにないって書いてあるで -- 名無しさん (2014-11-02 19 59 33) いや、だからだよ。神を制御するとは言ってるのは確かだが、神縛りの塚が無い十代がラーをコントロールできた時点でラー自身に古代神官文字がセットされてたんじゃなかろうか。フランツは古代神官文字に関して一言も言ってない。 -- 名無しさん (2014-11-02 23 25 28) ちょいちょい修正加えた。そもそもあのコピーって本来のラーの効果と違うんだよね。召喚したプレイヤーがコントロール得られるし、蘇生に関係なく全ての効果を使えるし、不死鳥モードは全体除去だし・・・どういうことだよ。 -- 名無しさん (2014-11-02 23 50 22) ↑アニメDMだと効果は通常召喚時でも可能、不死鳥は全体除去だってはっきり闇マリクが言ってる -- 名無しさん (2014-11-03 01 19 05) ↑2 原作ラーは神のランクというインチキ耐性があって、アニメDMではその設定を無くした代わりに個別効果を強くしている。アニメGXは当然原作ではなくアニメDMの設定を踏襲しているので間違っていない。 -- 名無しさん (2014-11-03 01 32 17) なるほどありがとう。最近記憶がヤバいな。 -- 名無しさん (2014-11-03 08 22 18) なんかこのカードって精霊界だとレベル10以上の神って付いてる奴らの宴会場みたいになってそうだな -- 名無しさん (2014-11-15 19 48 08) 神々の休戦地か。信仰リレーしてご褒美もらいに行かなきゃ -- 名無しさん (2014-11-16 11 58 26) なんでオシリスがサーチ効果つかえないんだ?神と名のつくに適用される効果じゃないだろ -- 名無しさん (2014-11-22 15 43 29) ↑書かれてるのをよく見ろ。サーチどうこうじゃなくて、神と名のつくモンスターでこの神縛りの塚の恩恵を受けられるカード一覧だ -- 名無しさん (2014-11-22 18 12 18) ↑もう修正されてるけどオシリスの説明の所に残念ながらサーチ出来ないみたいな感じで書いてあったから「?」ってなったってことだと思うよ。 -- 名無しさん (2014-11-22 19 55 11) レベル10以上のモンスターで「自身を対象にする効果」を持つモンスターっているっけ?いたらその効果使えなくなっちゃうよね。 -- 名無しさん (2014-11-26 19 14 13) ↑パッと思いつくのはオーディンぐらいかなぁ。 -- 名無しさん (2015-01-17 09 26 34) オシリスが効果破壊されずに残るのはかなりのメタになるので結構強力 -- 名無しさん (2015-02-13 20 00 00) 格好いいし強いけど、この効果で何で「神縛り」なのかと思ってたらそういう経緯があったのね、成る程。 -- 名無しさん (2015-02-13 20 20 51) 神縛りsinサイエンの強さよ。 -- 名無しさん (2015-02-13 20 37 36) 神縛りレインボーネオスとかもひどいぞ -- 名無しさん (2015-02-19 08 32 48) 縛ったら強くなるって神は揃ってドMか何か? -- 名無しさん (2015-05-13 23 26 31) 列車の隠し味に -- 名無しさん (2015-05-20 02 27 55) OCGは神を縛る(抑える)、のではなくフィールドを神で縛る(神しか存在できない)って感じだなー。そういえばラーと物理融合するのは邪な精神の持ち主(闇マリク、フランツ)だけで王様や十代は大丈夫なんだよな。 -- 名無しさん (2015-06-04 09 35 41) カオスMAXが出しやすく4000打点でこの耐性持ってるな -- 名無しさん (2016-04-24 15 32 45) ラー「縛られて迷惑どころか大助かりだったわ」 -- 名無しさん (2016-04-24 17 37 19) ペガサスが左目を失ったのはぶっ壊れカードを作ろうとしたからじゃなくて千年眼を受け入れられるかの試練で失ったんじゃなかったっけ -- 名無しさん (2016-04-24 18 16 09) ↑第二の左目、という意味じゃないかな? -- 名無しさん (2016-04-24 18 38 30) ユベルも第2形態以降はあいあよう -- 名無しさん (2016-04-24 19 15 11) 古代神官文字についてだけど、BCで闇マリクが全ての効果を明かしたから、それでペガサス会長がそれを英語にするor面倒なのはいっそ削除して調整したと思えばなんとも -- 名無しさん (2016-07-26 18 41 48) 相克の魔術師でエクシーズもどうにかならね?と思ったけどアレってあくまでエクシーズ素材にしか出来ねぇのな -- 名無しさん (2016-07-26 19 13 30) ペガサス会長がドラグーンオブレッドアイズなんていう力そのものなカードを見たら嘆くだろうな -- 名無しさん (2020-02-04 11 29 29) アテムが冥界に帰ったから神としての神性もだんだん落ちてきたから、こんなカードで操れるようになったんじゃないかなと思う -- 名無しさん (2020-05-28 01 44 26) 「神をフィールドに縛り付ける塚」至言だな。 ↑2 だが永続効果には滅法弱い、下準備しないと今のデュエルシーンでも割とあっさり除去されるのは内緒だ。 ↑1 カードにしてある以上相応しき使い手が居なければ『無意味』ともとれるぞ。 -- 名無しさん (2021-05-20 12 38 38) フランツの思想がまんまコンマイの運営方針でその結果「徐々に複雑化し規制にまみれ」発言が出てるのアニメ陣はOCG嫌いだろ -- 名無しさん (2022-04-07 23 55 25) ↑このカードが出た頃ってOCGではカオス期の反動でデフレ気味だったり原作終了で遊戯王そのものから離れた人が多かった時期だしなぁ -- 名無しさん (2023-11-25 13 44 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/37266.html
登録日:2017/07/16 Sun 21 22 20 更新日:2024/08/30 Fri 18 38 49NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 DT世界 イラスト ストーリー ストーリーカード モンスター モンスターストーリー 世界観 公式の暴走 星遺物 烙印世界 端末世界 罪宝 背景ストーリー 裏設定 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 ―――デュエルのウラにドラマがある!!――― ―――イラストに見るOCGストーリー――― デュエルモンスターストーリーとは、遊戯王OCGの公式ガイドブックであるマスターガイドのコーナーの一つである。 【概要】 「マスターガイド」とは遊戯王アニメの入れ替わり時期を境として発売されている書籍である。 「ザ・ヴァリュアブル・ブック」のようにその時期のカードの画像が全て掲載されているわけではないが、 その時点で登場した全てのパックやカードのリスト、制限リストの改訂とその時期に流行したデッキのサンプルレシピ、 公式ルールに関するQ&Aや公式大会の記録、デッキ構築などを主とした戦術指南など、盛り沢山の内容となっている。 さらに、遊戯王関連の書籍ではおなじみの特典カードも付属しており、直前のアニメシリーズのラスボスや主人公の切り札が収録されていることもある。 遊戯王OCGファンならば買って損無しの必須アイテムと言っても過言ではないだろう。 本項目で取り扱うのはそんなマスターガイドの一特集であるデュエルモンスターストーリーについて。 マスターガイドの第5章(チャプター5)に必ず掲載されているコーナーである。 率直に言うならシリーズカードのイラスト総集編や、カードイラストの裏側にある設定、ストーリーを紹介するというもの。 遊戯王OCGには「ダイ・グレファー」「切り込み隊長」「ガガギゴ」などのように、複数のイラストにまたがって登場しているキャラクターが多く、 それらのイラストやフレーバーテキストから、その経緯や設定に対する想像を掻き立てられるカードがしばしば見られる。 遊戯王OCGの場合、フレーバーテキストがバニラにしか書かれていないため、 このコーナーはそんなデュエリストたちの気になるアレやソレを教えてくれる貴重な資料となっている。 5D s期以降は独自の世界設定を構築したDUEL TERMINAL世界も特集してくれているということもあり、 そういう世界観設定にのめり込んでいるデュエリストには堪らない特集となっているのである。 ◆一覧 ●マスターガイド1 記念すべき1発目ということもあってか、特集の数だけで見れば18個と最多。 度々推測されていたイラストストーリーに対する回答や、誰も予想し得なかったあのモンスターの裏事情など、 登場当初から様々なインパクトを生み出していた。 波乱万丈!! 成金ゴブリンの転落人生 記念すべき第1弾として選ばれたのが、成金から転落、その後もちょくちょく姿を見せていた「成金ゴブリン」について。 かつては栄華を誇っていたが、バブル崩壊と大暴落によって一文無しになり、ついに盗人と落ちぶれたが、最後は一応真面目に働くようになったらしい。 あと成金だった頃に「黒蠍盗掘団」の被害に遭ったのがトラウマになっているという裏設定も明かされたり。 ここではないどこか……それが異次元!! OCG界でも未だに強力な除去と目されている除外、その先にある別世界とされる異次元界についての特集。 取材班の血と汗と涙の結晶と豪語する、異次元世界の住人に関する様々な情報が記載されている。 「異次元の戦士」は「異次元の女戦士」に片思いしているが、女戦士の方は友達としか見ていないという何とも悲しい情報も。 5人そろって……黒蠍盗掘団!! で、上述した成金ゴブリンが被害に遭ったという黒蠍盗掘団についても特集。 盗掘団のナンバー2は「クリフ」だとか、「ゴーグ」は姉御肌の「ミーネ」に片思いしてるとか色々。 あと「ゴーグ」は「グーゴ」と誤植されているというネタもある。 黒蠍団召集のイラストにある決めポーズは、ミーティングと多数決でわざわざ決めているらしい。 「ガガギゴ」の成長ライブラリー 何かと姿を現してはそのイラストストーリーが注目されていたガガギゴの特集。 わんぱくな「ギゴバイト」時代、片思いに敗れて荒れていた「ガガギゴ」時代、喧嘩に明け暮れた果てに正気を失った「ギガ・ガガギゴ」時代と続いていく。 そして、暴走する肉体はやがて「ゴギガ・ガガギゴ」に…… 実は、この頃は「コザッキー」関連の設定は明かされておらず、「ギガ・ガガギゴ」は荒んだ日々の果てに暴走したという設定になっている。 行け!! 我らの切り込み隊長 「ギゴバイト」と同じく様々なカードイラストで存在感を発揮していた我らが「切り込み隊長」の特集。 強敵が立ちはだかろうが、洗脳された元部下が現れようが、頼もしい増援と共に賭けつけ、必ず生還を果たす隊長の男らしさ満載。 悪そうな顔の「ならず者傭兵部隊」も隊長のことは信頼している。 職業軍人フリードの日々 指揮を取れば連戦連勝、勝利の女神に惚れられているなどとご大層なキャッチフレーズのフリードについての特集。 地形や天候を計算しつくし、緻密な作戦の下で指揮下の部隊に指示を与えるその姿は「ならず者傭兵部隊」からも尊敬されるほど。 「ハ・デス」の冥界日記 冥界の支配者であるハ・デスの一日についての特集。 一度彼の怒りに触れれば、その咆哮に圧倒され、傀儡術で操られ、果ては魂まで砕かれる、そんなハ・デスの強大さを紹介している。 私たちはおジャマですか? 後にアニメGXの重要キャラにまで昇格するおジャマトリオに関する特集。 実はハーピィ・レディ三姉妹をライバル視しているという対抗相手が無理ありすぎる設定も紹介されている。 名コーチ!? セコンドゴブリン 某ボクシング漫画のパロディ全開だった鬼ゴブリンについての特集。 自分が手に出来なかったチャンピオンベルトの栄光を取らせてやるために、若手の育成に励むゴブリンの軌跡が描かれている。 異次元に連れて行かれるという憂き目にあうが、なんと「異次元の狂獣」を飼いならして「異次元トレーナー」に転身。 日々新たな目標に向かって努力しているというたくましいお方。 ただ「女戦士」が好みらしいが、振り向かせるのは「異次元の戦士」以上に無理があるだろう。 ……もけもけ? もけもけ! もけもけ!! 何を考えているのかさっぱりな謎天使、もけもけについての特集。 ストーリーと言うよりかはもけもけ関連カードの特集の面が強いが、「闇の量産工場」ともけもけ人造疑惑についてもしっかり触れている。 ゴブリン部隊いざ、突撃!! 登場するたびに大抵ロクな目に遭っていないゴブリン突撃部隊についての特集。 ハンマーで叩き潰され、小さくされ、生気を吸われ、地震に巻き込まれと、初期の段階で大抵悲劇に見舞われているのが悲しいというか…… 「切り込み隊長」に襲われてしまうのはまた別のお話。 動きはじめた大レボリューション 逃げ惑い、弾圧され、それでも団結し、果ては反旗を翻す「大革命」のイラストとそれに至るまでの特集。 気まぐれな国王のせいで税が上がり、通行税も発生し、なけなしの資産も泣く泣く押収されるという、ある王国国民の辛い日々が語られる。 ちなみに、これよりに後に登場したカードのイラストでは「大革命返し」で革命は失敗し、「王宮の牢獄」に捕えられてしまうのだが、 見事に「倍返し」に成功したようだ。 ドキッ!! 女だらけのアマゾネス部隊 最近コレクターズパック2017で久方ぶりに強化された「アマゾネス」に関する特集。 男手が無いゆえに独自にそれぞれの武術を発展させてきたアマゾネスたちの逞しくも麗しいイラストが詰まったページ。 墓守、それは王家に仕えし神聖なる職業 5D s期やZEXAL期にも細々と新規が収録されている「墓守」についての特集。 王から直々に指名を受けた墓守の長の下、絶対なる忠誠心で王の眠りを脅かす者たちから王墓を守護する墓守たちに関する情報が記載されている。 忠犬マロン物語 如何にもマスコット的な愛くるしいイラストで一部の獣族愛好家に人気だった「迷犬マロン」の特集。 お金持ちの飼い主の下で甘やかされて育てられていたらしいが、ある日外に飛び出し世間の厳しさを知って荒れ、 再会と主人との別れと骨犬化と、短いながらも切ない物語が記載。 木人完全燃焼 燃えたり炭になったり改造されたりと何かと波乱万丈な大木人18に関する特集。 それぞれの時系列についてははっきりしていないが、それはマスターガイド2のコザッキー特集にて紹介されることに…… ちょっと気になるアイツ 某パロディウスを意識したコンビ、「アイツ」と「コイツ」についての特集。 なお、この時点ではまだ「ソイツ」と「ドイツ」は登場していない。 これといった新情報は無いのだが、寧ろ特集担当者が「もしかしたアイツに恋しちゃってる……!?」とかよくわからんことを書き殴っている。 勝負好きな男たちの詩 初代アニメの凡骨もそうであろう、ギャンブル関係のカードについての特集。 単純にギャンブル関係のイラスト特集といった趣だが、それに紛れる「名推理」がどうにも浮いてる気がするような…… ●マスターガイド2 特集の数だけ見れば12と減ってしまっているものの、1ページ辺りの情報量が増えている関係で総量自体は大差ない。 変態戦士と化した「グレファー」や、モーレツ研究者の「コザッキ―」といったお馴染みの連中や、おジャマや突撃部隊の更なる紹介もそうだが、 何といってもOCG界きってのアイドルカード筆頭、「霊使い」と「ピケル」と「クラン」姉妹についての特集が一部の紳士に大人気であろう。 ダイ・グレファーの運命 マスターガイド1のトップバッターである「成金ゴブリン」に負けず劣らずのインパクト、 何かとネタにされがちな「ダイ・グレファー」の特集。 貧しい生まれゆえ、その剣の腕一本で生き抜いてきた勇猛果敢な戦士の人生について一挙大公開。 ドラゴンを操る才能を持っていたのだが、悪魔に取り憑かれたことで彼の運命は一変し、 味方であるはずの「女戦士」を襲うことに…… 運命の分かれ道の果てに、正しき竜の戦士に成長するか、それとも悪しき漆黒の魔王へと堕ちるのか…… モーレツ悪魔の魂の研究!? OCG界きってのマッドサイエンティストとして有名な「コザッキー」についての特集。 そもそも本職の言語研究の果てに精神崩壊を起こし、学会から追放されたのをキッカケに科学研究に没頭するようになったらしい。 研究仲間である「魔導サイエンティスト」と共に、「倹約術」や「演算板」、果ては「木人」や「ガガギゴ」の改造記録など「コザッキーの研究成果」を大公開である。 デュエル世界の4人の少女達 これまたOCG界では屈指の可愛らしいイラストから注目を集めていた霊使いについての特集。 どちらかといえばやはり単なるイラスト特集の趣が強いが、表意装着や霊術、大人形態についてもしっかり紹介。 ダルクやライナが登場する前に組まれた特集なのが実に惜しいところである。 住民を護る、暗黒界の戦士達 暗黒界を守る悪魔たちの特集。OCGの設定では、弱者には決して手を上げない誇り高い集団という扱いになっている。 「結界通路」の先の「レンジ」さんの守備、「ブラウ」や「スカー」の周辺警戒に始まる暗黒界悪魔たちの構造図について紹介されている。 我らの頼れる龍神さまが登場前ということもあり、この特集では「ゴルド」と「レイン」が暗黒界のツートップと目されている。 アニメGXでは完全な悪役集団そのものだったことで有名。悪そうな見た目なので悪役として使いやすかったためだろう。 戦場を駆ける真の武士達 最近になって影の忍者集団も登場した六武衆についての特集。 大将軍紫炎の下に結束する側近たちや現六武衆たちを中心としたメンバーたちに関する情報を記載。 義に固く、情に篤い、紫炎に永遠の忠誠を誓った武士たちである。 己が肉体を信じる不屈の闘士 一時期は環境トップと目された「剣闘獣」の特集。 「ベストロウリィ」や「ガイザレス」などがエースとして活躍していた。 貴族たちの娯楽としてコロッセウムで戦わされ、ある日突然封印された剣闘獣たち。 突如として復活を果たし、同じ境遇の下で結束を誓ったという、ベタながらも盛大な裏設定も明かされている。 永遠の輝きを放ち続ける宝玉達 アニメGX第3期からのメインキャラであるヨハンが扱うテーマでお馴染み、宝玉獣に関する特集。 七色の宝玉から具現化を果たしたという七体の宝玉獣たちと彼らの強い結束力。 力尽きて元の宝玉に戻ろうとも仲間の為に力を振るう等、主人公側のメインキャラが使ったテーマだけに熱く力強い紹介がされている。 宇宙からの侵略者 名称の時点でそのまんまな侵略者集団であるエーリアンの特集。 エーリアンマザーと要塞である円盤ムスキーの下、統率された集団による異常な侵攻速度は世界中が戦慄したとのこと。 更には斟酌の要となるA細胞や、そこから日進月歩で活用される最新技術の数々についても詳しく述べられている。 まだまだ続く? ゴブリン突撃部隊の憂鬱 マスターガイド1の時点で散々な目に遭わされ続けていた「ゴブリン突撃部隊」のその後について。 今回も本陣強襲を受けたり、石にされたり、エーリアンに洗脳されたりとやっぱりロクな目に遭っていない。 様々な運用が可能な魔法の壺 今となっては禁止カードに指定され日の目を浴びることは無いであろう、「強欲な壺」についての特集。 「クリーナー」や「贈り物」としての他、霊術儀式の媒介としての紹介もされていたりする。 2人の可愛いプリンセス 霊使いに並んで高いイラストアドで人気を集めている「ピケル」と「クラン 黒魔導師クラン」についての特集。 2人は魔法の国の王族の双子で、「クラン」が姉。 「読心術」が王族が学ぶ基礎魔法だとか、時期が来て2人は再会を果たしたとか、これまた色々な裏設定が明かされている。 やられ役なんて言わせない!? おジャマ・イエローの出世劇? アニメGXにて万丈目のパートナーとして活躍したのが功を奏したのか、今回はイエロー単独での特集。 イエロー3人での「同姓同名同盟」の締結、騎士としての爵位を得たと思ったらお家取り潰しを受けたりと、栄光と転落の落差が半端無い。 ●マスターガイド3 ここから表記がモンスターストーリーへと変わる。 また、上述したように独自の世界観を持つデュエル・ターミナルについての特集が始まったのもここから。 ただ、特集の総量自体はページ数も合わせて前2冊と比較すると減少していたりもする。 『DT』世界における闘争の結末 ワームの侵略に始まる初期の端末世界の闘争の記録。 Xセイバー、ミストバレー、フレムベル、氷結界が集まって結成されたA・O・J。 ナチュルやジュラック、ドラグニティといった原住種族の抵抗、そして新たな脅威である魔轟神の侵攻。 その果てに解放されてしまったトリシューラの暴走による世界の氷結までを描いている。 新たな舞台で巻き起こる戦乱の嵐 「氷結界の龍 トリシューラ」の暴走のその後の端末世界のストーリーについての記録。 本来は手を取り合っていた筈のリチュアとガスタの対立、生粋の戦闘部族であるラヴァルの進撃と仲間を護るために立ち上がったジェムナイト。 4つの部族がそれぞれ争う中に突如として乱入したインヴェルズとそれを駆逐するために動き出した光の兵器集団ヴァイロン。 その果てに対立するのはインヴェルズの長であるグレズと、ヴァイロンの最終兵器オメガであった。 戦国最強を誇った武士たち そのあまりの高速展開からOCG環境でも強豪と称されていた真・六武衆についての特集。 現六武衆の先代に当たる彼らの戦乱の時代での活躍について記載されている。 登場当初から予想されていた師範や老中、露払い等と真・六武衆との繋がりに関する回答となっている。 正義を執行する光の軍勢 OCG環境では高速墓地肥やしの果てに更地にされることも多く、正義もクソもあったもんじゃない「ライトロード」についての特集。 世の理とは切り離された胃空間である「ジャスティスワールド」を本拠地に、正義の執行のために鍛錬に励むライトロードたちについて紹介されている。 前衛・後方・空戦・諜報としっかりした部隊分けの下、単独で一国を攻め落とす力すら持つ「裁きの龍」が最大兵威として立ちはだかる。 プロジェクトC~コアキメイルの研究者たち 何かとデメリットも多くハイリスク・ハイリターンな改造生物テーマであるコアキメイルの特集。 研究結果の手記の解読という形の下で、コアキメイルに関する研究記録が赤裸々に綴られている。 完成した鋼核をベースにした実験は無機物、生物、兵器開発とどんどんエスカレートしていく。 みんな大好き「ワイトワイト」さん! 登場当初からその圧倒的弱さでコアな人気を誇っていたワイトについての特集。 ワイトキングの登場以降仲間が増え続け、今では専用デッキを組めば十分戦えるワイトさんたちの魅力が凝縮されたページである。 墓地でワイトさんと間違われることに不満を漏らす夫人、飲んだ側からボタボタ零れ落ちる紅茶に嘆くワイトメアなどネタ要素も満載。 ●マスターガイド4 端末世界の詳しい紹介については別個販売のDTマスターガイドへと譲り渡した結果、 本書では再びそれ以外のカードイラストについての特集が多く見られるようになった。 南海で巻き起こる炎と水の大決戦 対極に位置する炎と水の勢力である炎王と海皇、そしてソレに巻き込まれる形となった水精鱗の特集。 ポセイドラを筆頭に尽きること無い支配欲の下、海洋だけでなく地上侵略まで狙う海皇軍。 住処にして聖域でもある活火山が存在する孤島に侵略の手を伸ばす彼らに対抗するために炎王軍は戦い続ける。 そんな最中に起きた地殻変動によって水精鱗の住処であるレミューリアの都が浮上してしまい、彼らは故郷を失うハメに。 楽園を追われた聖女 OCG環境でも多用されている「禁じられた」シリーズ、そのイラストに描かれている聖女についての特集。 堅苦しい生活に嫌気がさした気まぐれから口にしてしまった聖杯の味。 その虜になってしまった聖女は大罪であることをわかっていながらも聖槍、聖衣、聖書といった宝具の持ち出しを次々に行ってしまう。 遂にはそれらの行いが神の怒りに触れ、楽園を追放され醜い姿に変えられてしまうまでのストーリーが述べられている。 『DT』世界のその後 DTマスターガイドにおける特集のその後についてをインヴェルズ・ローチが紹介するという形の特集。 創星神sophiaとそれを打ち倒したヴェルズ・ケルキオンとセイクリッド・ソンブレス。 強大な力の持ち主たちが去った中、残された者達が世界を護るために独自の進化を遂げたり、復興に励んでいたりと色々。 ページ最後には新たな不穏の種であるクリスタの成れの果て、カンゴルゴームについても紹介されている。 そしてちゃっかりDTマスターガイドの宣伝もしていたりする。 最新魔法研究の英知と、1人の少年の運命 かつては神判というぶっ壊れカードの力で「征竜」たちとマジカル☆ドラゴン大戦を繰り広げた魔導についての特集。 あらゆる英知が詰まった魔導書院ラメイソン、それぞれ光と闇の魔力を媒体とするソレインとクレッセン。 エトワールに使用履歴をフィードバックしてダイレクトに更新される魔導書院のシステムについての紹介や、 魔法都市エンディミオンの不穏と対立、魔道化師マットの活躍についてなども記載。 「クリッター」はどこへ行った? OCG環境でも長年重要カードとして親しまれ、近年ではエラッタの末に戻ってきたクリッターについての特集。 デスガイドが指揮するツアーの下、楽しい魔界旅行を満喫した末に帰宅するはずだったのだが、 休憩所でのミステイクにより無関係のバスに搭乗してしまったところからとんでもない目に遭ってしまう…… 未来航空機開発史~歴史を変えた量子技術 近未来的な航空機集団である幻獣機についての特集。 急速発展した量子技術の下で開発された最新鋭戦闘機開発プロジェクトの紹介という形になっている。 機体守護を主に制空権を得ることを目的とした第一世代型、デコイのエネルギー多様化が進んだ第二世代型、 大型・大出力型が顕著になった第三世代型の果てに、旗艦空母エンタープラズニルが完成する。 イタズラ大好きな闇の住人たち マスコット的な愛くるしいイラストで人気を集めているゴーストリックの特集。 町外れの廃屋に潜み迷い込んだ者達にイタズラを仕掛けて日々を楽しむゴーストリックたちの和やかな日常が描かれている。 一応の統率者というか保護者的な存在であるアルカードの下に、今日も様々な種族のおばけたちが集まっていく。 2人の美人調薬師 アルケミック・マジシャンとシャイニート・マジシャンについての特集。 共に魔法薬の調薬技術を高めあっていたライバル同士だったらしいのだが、 明るい性格で自分の店を切り盛りするアルケミックとは対照的に、内向的で引き篭もりながら研究を続けるシャイニート。 で、そんなシャイニートを無理やり引っ張り出した結果生まれたのが、独自の販売ルートで薬を売り出し始めた元ニートことダウナード・マジシャンだったとか。 食肉の森探索日記 落とし穴系カードと密接な関わりを持つ蟲惑魔についての特集。 年間に異常な行方不明者を出している謎の森と、その原因となっている蟲惑魔の秘密に迫る。 記事担当者は懐かしのトゲトゲ神の殺虫剤を使うことで辛くも難を逃れたらしい。 ●DTマスターガイド デュエルターミナルの情報を主として取り扱っている本書でも、デュエルターミナルワールドヒストリーというコーナーが設けられており、 ワーム襲来から創星神sophia撃退までの詳しい歴史の流れが事細かに記載されている。 特にマスターガイド3の時点でのトリシューラによる世界の氷結の後にどういった経緯を巡ったのか、 インヴェルズ・グレズとヴァイロン・オメガの激突からその後はどうなったかもきちんと補完されている。 加えて本書ではデュエルターミナルワールドモンスターズというコーナーにおいて、 各端末世界出身のテーマのカードリストと、それぞれのテーマの詳しい生態系や勢力図についても紹介されている。 「トリシューラ」を巡る内部抗争の構図 氷結界に関する特集。 代々の一族の教えに従うべき解放反対派と、魔轟神などの新たな脅威に対抗するためと主張する解放派の勢力争いが繰り広げられていた。 反対派のメンバーはグルナード、ガンターラ、ライホウ、ロイヤル・ナイト、 解放派のメンバーは交霊師、風水師、術者、大僧正となっている。 尚、後にリチュアを興すことになるナタリアとノエリアはそれぞれ解放派と反対派に属していた。 「霞の谷」の住人たち 霞の谷に関する特集。 人と鳥との力を併せ持つミストバレー勢力の詳しい関係図が記載。 トップの雷神鬼、ナンバー2の執行者を中心に各戦士や鳥たちが力を振るう。 因みにその鳥人一体の戦闘術は後にガスタへと受け継がれるとのこと。 炎の同胞団フレムベル フレムベルに関する特集。 紅蓮の炎を操る術に長けた彼らは後に結成されるA・O・Jの戦力の一角として多くのワームを焼き払った。 ウルキサスをトップとしたピラミッド構造に、魔轟神との戦いで目覚めた新たな力であるネオフレムベルなどについても記載。 Xの系譜 X-セイバーに関する特集。 結成から今に至るまでのX-セイバーのメンバー構成や移り変わりが記載されている。 第一次セイバーの頭目であるソウザは部下を平気で使い捨てにするやり方が疎まれてたとか何とか。 で、突然のソウザの失踪後に司令として立ったのがガトムズとのこと。 独立思考戦術機「A・O・J」開発史 A・O・Jに関する特集。 マスターガイド3の時点ではワームに対抗するために結集した部族たち同盟の名前であったが、 その名の下に開発された対ワーム兵器に関する研究の軌跡について紹介されている。 組織構造から見る「ワーム」 ワームに関する特集。 端末世界最初期の侵略者であるワームの力関係についての紹介。 到達点であるゼロを頂点とし、最上級、上級、下級、最下級と明確に区分されている。 キング、クイーン、ヴィクトリーといった最上級クラスにもなるとワーム全体でも数%しか存在しないらしい。 「ジェネクス」軍事転用計画書 ジェネクスに関する特集。 古くから存在する謎めいた存在であるジェネクスと、彼らを対抗勢力の兵器として利用するための計画を記したもの。 コントローラーを利用した意思疎通、A・O・Jとの連動、レアル融合炉の移植など様々な試みがされている。 ナチュルの森の地図 ナチュルに関する特集。 勢力争いなどの血生臭い今までの特集から一転、ストロベリーがナチュルの森についてほのぼのと教えてくれる。 密猟者を捕らえるビーストや霞の谷の生物の侵入を監視しているパルキオンなどは特に慕われているっぽい。 魔轟神界地上界 魔轟神に関する特集。 混沌の門から襲来した侵略者である魔轟神たちにも明確な力関係が存在している。 魔界、轟界、神界の順で位が上がり、2人の王であるヴァルキュルス、レイジオン、神であるレヴュアタンが裏切りと策謀を渦巻かせる。 ターミナル・ジオ・グラフィック ジュラックに関する特集。 度重なる外敵や自然環境の脅威を乗り越えるために、その身に炎を纏い食物連鎖の頂点に立った種族であるジュラック。 そんな彼らの生体構造や狩りの方法、魔轟神という新たな脅威への対抗手段についてが記載。 竜の魂を宿せし一族「ドラグニティ」 ドラグニティに関する特集。 ミストバレーの奥深くである竜の渓谷をテリトリーとしている少数部族のドラグニティ。 竜を操る鳥人と秘めたる力を持つ竜の幼生、内なる力を解放したドラグニティアームズなどを一挙公開。 ジェム・マーチャントのジェムナイト・スクープ!! ジェムナイトに関する特集。 マーチャントの調査による核石の解放による4つの融合の力と、特異な力を持つラズリーやオブシディア、 全ジェムナイトに関する元のコア、石言葉、誕生石の月などを事細かに記載している。 「ラヴァル」の実体に迫る!! ラヴァルに関する特集。 一面に灼熱の炎が広がり続ける炎火山地帯に住み、頂の竜神を信奉する戦闘部族のラヴァル。 炎火山、炎樹海、炎湖畔の3つのエリアにそれぞれに住まう三姉妹などの情報も載っている。 「ヴァイロン」の軌跡 ヴァイロンに関する特集。 嘗てのインヴェルズの封印の折、彼らに犯されない光の兵器としてセイクリッドが開発したヴァイロン。 結局はインヴェルズに感染されている彼らの戦いの経緯が記されている。 「リチュア」という一族 リチュアに関する特集。 トリシューラ暴走後からの戦乱の元凶とも言われる事があるリチュア。 氷結界から独立し、禁断の儀式術を完成させたノエリアをトップとした部族である。 ノエリアの背後に潜むインヴェルズの思念や、実はナタリアとアバンスは親子だったなど意外な情報も明かされている。 ガスタの家系図 ガスタに関する特集。 端末世界出身のテーマではリチュアと並んで知名度が高いであろうガスタ。 神官家や戦士家、長老直系の一族など部族構成が細かく描かれている中、やはり一番度肝を抜いたのは風霊使いウィンがガスタ直系一族の出という情報だろう。 生態研究白書No.666「インヴェルズ」 インヴェルズに関する特集。 リチュア・ノエリアを狂わせた真の元凶でもあるヴェルズのキャリアである侵略集団インヴェルズ。 最大最強の捕食者であるグレズを筆頭に、時に下位集団すらも捕食しながら名前付きのインヴェルズは力を高めていく。 セイクリッド戦記 セイクリッドに関する特集。 嘗てインヴェルズを封印した星の加護を受ける光の騎士団。 ヴァイロンの敗北によってインヴェルズの復活を察知した彼らは、自ら世界を救うために動き始めるのである。 「ヴェルズ」侵略の記録 ヴェルズに関する特集。 インヴェルズの内に潜んでいた真の脅威であり、あらゆる生物に乗り移りその身を侵食する負の思念体。 荒廃したミストバレーから発見された1冊の日記という形で、彼らの恐ろしさが語られている。 創造と破壊の輪廻 DTガイドの最後を飾るに相応しい創星神sophiaに関する特集。 自らの理想と気紛れの下で多くの部族を生み出しては滅ぼし続けた創星神。 複数の部族を生み出しバランスを保とうとする中、ヴェルズの暴走によってまたしてもリセットが決行されようとしていた。 創星神 sophiaの項目も参考にされたし。 ●マスターガイド5 通常のカードイラストの世界観を紹介していた今までとは一転し、 sophia撃退から新たな創星神であるtierraの暗躍と端末世界の真の完結までを全編に渡って紹介している。 ナチュルの神聖樹を中心とした端末世界の生死観の根幹部分、ガスタやリチュアの生き残りが興した新勢力、 マスターガイド4でも触れられていたカンゴルゴームの暴走とそれに始まる新たな脅威の誕生等々、 端末世界のシナリオに思い入れの強い人にとっては外せない情報が満載。 ただ、代償として端末世界以外でのテーマについての紹介は本書では一切描かれておらず、 その辺りを期待していたデュエリストには不満の残る結果となっており、賛否両論。 竜星 セイクリッド・ソンブレスが所持していた8つの輝石から誕生したのが「竜星」。 元はセフィロトシステムの制御によるsophia復活阻止のための力として生み出された。 「テラナイト」誕生のきっかけにもなったりしたが、どちらかというと「シャドール」に翻弄されっぱなしな動向であった。 シャドール 「カンゴルゴーム」の暴走の果てに誕生した「影依の原核(シャドールーツ)」から生み出される次なる脅威。 tierraの力で歪められた魂の肉体部分が表出し、tierraの尖兵として暴れまわる意志無き人形たちである。 竜星を始めとしたあらゆる敵対者を影に落としたり、「クリフォート」や「インフェルノイド」復活の原因となったりと大暴れ。 ついでに2014年の環境でも大暴れし、OCGの歴史の名を刻んだ。 テラナイト 輝竜星ショウフクの誕生に呼応し、星因環の果てに力を取り戻したセイクリッドの末裔である新たな光の戦団。 シャドール達敵対勢力に苦戦しながらも、原住部族との協力を得ながら最後まで脅威に立ち向かい続ける。 最終的に生み出されたプトレマイオスのセフィロトシステムへのアクセスが、11番目のセフィラの目覚めを促した。 霊獣使い 嘗ての大戦の生き残りであるガスタの一族の1人であるカムイを中心に誕生した部族。ガスタから続く人獣一体の戦術を駆使して戦う。 ストーリー内ではウェンがシャドールの手によってウェンディゴに落とされたりもしたが、 セフィラの力でウェンは戻り、大戦終了後にはウィンダやカムイのパートナーだったファルコも帰還したので概ねハッピーエンドである。 影霊衣 OCG環境においても儀式召喚そのものにまで影響を及ぼした、リチュアの流れを汲む新たな儀式特化集団。 生き残りであるアバンスとエミリアを中心にシュリットやエグザといった新メンバーの姿も見られる。 エミリアがsophiaの力でインフェルノイドを足止めしたり、「ドラグニティの神槍」で「アノマリリス」を貫いたりと要所要所で活躍を見せる。 クリフォート ナチュルの神聖樹に宿る輪廻転生システムの片割れ、破壊の力をつかさどるクリフォートシステム。 飽くまでもシステムでしかない彼らは、自分たちを起動させたシャドールすらも敵対対象と見なしたり、 戦乱の果てに全ての命の抹殺を決定したりと、機械的に黙々と暗躍を続け世界を掻き乱す。 インフェルノイド 破壊の力クリフォートシステムに宿る煉獄の悪魔たち。 破壊の創星神たるtierraの直近戦力とでも呼ぶべき存在であり、復活と同時にクリフォートと共にあらゆる勢力の脅威とした君臨した。 やがて目覚めた11番目のインフェルノイドであるティエラの暗躍により、第二の創星神は完全なる復活を遂げる。 ジェムナイト・ラピスとジェムナイト・ラズリー ラピスラズリという一つの輝石から双子として誕生した特異なジェムナイトがラピスとラズリー。 肝心の輝石はラピスに集約され、ラズリーは輝石を持たないジェムナイトとなったが、その際にラピスの鏡像となり、 片方の変化はもう片方にも影響されるという関係が構築された。 故に、「ソンブレス」「プトレマイオス」と変換を続けて創造の力を宿したラズリーに影響され、 ラピスにも同じ創造の力が宿り「ネフィリム」「ヴァトライムス」と悪しき進化を繰り返すのである。 セフィラ 本来は消滅したsophiaの管轄化にあった創造のシステムであるセフィロト。 それが起動し選び出した部族の垣根を越えた10の戦士こそがセフィラである。 セフィラの覚醒によりインフェルノイドの脅威は取り払われ、果ては究極のセフィラであるセフィラ・トーラ・グラマトンにより、 第二の創星神を打ち破る事が出来た。 創星神tierra 本来はsophiaと表裏一体の関係にあった破壊の創星神。 神々の戦いに敗れ封印された後も力を蓄え続け、sophia敗北後に新たな戦乱を呼び起こした真の元凶である。 詳しくは創星神 tierraの項目も参考にされたし。 追記・修正の合言葉は「モリ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 成金ゴブリンって今もちょくちょく話増えてるよな -- 名無しさん (2017-07-16 21 54 14) 丸2年に渡って展開したのに竜戦士関連のストーリーがほとんど不明なのはどういうことだ!答えろルドガー! -- 名無しさん (2017-07-17 01 50 51) ↑知ら管 ……まあ従来通りならマスターガイド5で解説されたんだろうが端末世界のtierraの動乱に全編費やされてたしね。ここは数年後のマスターガイド6に期待するしか。 -- 名無しさん (2017-07-17 06 30 41) サーキットブレイクセットが続くならパック出身はそっちで補完しそう -- 名無しさん (2017-07-17 09 44 48) マスターガイド6は「閃刀姫-レイ」の詳細や使い魔の変わった霊使いリンクモンスターについて書かれそう -- 名無しさん (2019-08-10 20 28 05) 古くなってきたので追記お願いします -- 名無しさん (2021-09-06 17 39 56) マスターデュエルに関して追記すべきかな? -- 名無しさん (2021-10-09 23 35 21) 6も追加してほしい -- 名無しさん (2022-02-18 14 39 46) ギアギア、カラクリ、列車、軍貫、F.A.などは一体どこに入るんだろう…独立世界だったらもっと分からんことに… -- 名無しさん (2022-11-14 11 47 21) ↑F.AはU.Aと世界観が同じ可能性がある。イビルツインの世界とかどうなってるんだろうな…。六花とか閃刀姫のコスプレとかマグネッツのアバターがあるし -- 名無しさん (2022-11-14 12 09 13) イビルツインはSForce世界と同一な疑惑があるにはある。だとするとクロノダイバーやPSYフレームやマスカレーナが同業者ということに -- 名無しさん (2022-11-14 12 25 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43828.html
登録日:2020/01/26 Sun 23 56 04 更新日:2024/01/13 Sat 10 12 48 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 OCG TCG TCG用語 ベンチ リアニメイト 墓地利用 帰還 死者蘇生 蘇生 遊戯王 遊戯王OCG 除外利用 わかっていたよもうひとりのボク…… ボクが君ならやはり…神を呼んだ… この『蘇生/帰還』項では、遊戯王オフィシャルカードゲームにおけるリアニメイトについて解説する。 ▷ 目次 概要 墓地と除外状態 カード紹介蘇生カード 自己再生 釣り上げ 墓地肥やし 対策 帰還カード除外肥やし 蘇生制限 概要 遊戯王OCGでは、原作漫画の時点で「死者の魂」「生まれ変わり」といったテーマを扱っている。そのためか、最も体現するカードである《死者蘇生》を筆頭に、墓地からモンスターを場に出す他TCGでいう「リアニメイトする」カードが他TCGと比較して明らかに豊富である。 第2期からは蘇生する度に1ドローできる永続魔法《生還の宝札》が存在していたため比較的種類は抑え目だった(*1)が、それが第6期禁止カード化してから墓地利用カードが爆発的に増加した。 自身の効果で蘇生できる「自己再生」モンスター モンスターを釣りのごとく蘇生させる「釣り上げ」モンスター 墓地のカードを様々な形で参照するカード、 墓地から除外(MTGの「追放」に近い概念)して効果を発動できるカード(魔法罠含む) …など、時を経るごとに増加していった。 そもそもOCG黎明期から墓地利用は他TCG以上にメジャーな戦略だったため、墓地にカードを溜める=墓地を肥やす行為は今も昔も基本戦術の一つと言え、墓地肥やし効果を持つカードも多い。 よって半端なデッキ削り攻撃は逆に敵に塩を送る行為になりやすい。 破壊して墓地に送るより、どちらかと言えば手札やデッキに戻す効果の方が嫌がられるという、他TCGの目線から見たら奇妙な光景が繰り広げられている。 最早墓地というよりはベンチとか第二の手札である。 他TCGで言うマナの概念が存在しないため、墓地=マナコスト相当のリソースになったのでは?という意見もある。(*2) 更に、現在では除外したモンスターの再利用をコンセプトにした帰還型リアニメイトという他TCGではまずお目にかかれないコンセプトのデッキまで存在している。(*3) 公式HPで「除外とは第2の墓地だ」とジャック・アトラスが言及している程。 しかし、主流戦術ゆえにメタカードも当然の如く豊富なため、それらの対策なしで依存しすぎると詰む。 除外されたカードも再利用する手段が多い事は多いのだが、裏側表示で除外されると流石にどうにもできず(*4)、これが他TCGのように「再利用が難しい」という狭義に該当している。 ちなみに、遊戯王OCGでは《死者蘇生》に由来してプレイヤー間でリアニメイトの事は「蘇生」と表現されており、当WIKIでもこの項目名となっている。 よって、「リアニメイト」という単語自体に聞き馴染みのないプレイヤーも多く、かのデュエリスト御用達サイト「遊戯王カードWiki」にすら「リアニメイト」という記述が存在しない程(記事ではなく記述すらほぼ存在しない)(*5)。 原作の闇マリクのラーデッキや、馬頭鬼登場期に《闇より出でし絶望》を何度も蘇生させたアンデットデッキが、他TCGにおけるリアニメイトデッキのイメージに近い。 墓地と除外状態 まず基礎ルールとして、以下の状態になったカードは墓地に送られる。 戦闘または効果で破壊された 手札から捨てられた リリースされた 融合素材、シンクロ素材、リンク素材になった エクシーズ素材として取り除かれた これに加えて、各種効果で「墓地に送る」処理を受けたカードが墓地に行く。 そして基礎ルールの時点では発生しないが、カード効果でカードを直接除外するか、墓地に送る行為を除外することに差し替えることのどちらかによって、カードは除外される。 なお効果で生み出されるトークンは墓地に行ったり除外されることはなく、フィールドから取り除かれ消滅するという特別な処理を行う。 ルール上は墓地はお互いに存在、かつ墓地のカードはすべて公開状態(表向き状態)であり、墓地に送られたカードを順番に積み重ねていく形になる。 更に墓地には順番を入れ替えてはいけないというルールがある。 これは原作漫画で使用された魔法カード《クイズ》の処理として、墓地の順番が重要になるため。 対して除外状態のカードは、特に置き場所が決まっていない。 ゲーム作品などではほぼ墓地の横に置かれているが、紙で遊ぶ際にはどこに置いても良い。 そもそも除外とはカード一枚一枚が除外状態にあるというルールであり、墓地とは似ているようで、特定のどこかにまとめて除外されている扱いでもない。 前述のようにジャック・アトラスは除外カードの送られる場所を「第2の墓地だ!」と言っていたが、運用上ではほぼ正しいものの、厳密には間違っている。 よって、除外カードの順番を入れ替えたり、あるテキストで除外されたカードを別に置いておき忘れないようにするなどの処理も許されている。 (もちろん、他のカードの邪魔にならないように置かなければならない。現に墓地とまとめて置く行為は公式大会規定で禁止されたことがある) なお、除外状態は除外した効果によって表向き・裏向きの区別がある。表向きの除外カードは墓地と同じくお互いのプレイヤーが確認可能。一方、裏向きで除外されたカードは持ち主しか確認できない。 特にテキストに記載がなければ表向きで除外される。例外処理である除外処理の、更なる例外処理が裏向き除外といった感じ。 カード紹介 種族限定やカテゴリ限定まで含めるとキリがないので汎用性のあるものを中心に取り上げる。 蘇生カード 蘇生カードが除去されてしまうとモンスターも連動して除去されてしまうデメリットを持つものが多い。 そのような制約のないカードのことを「完全蘇生」と呼ぶ。 《死者蘇生》 自分または相手の墓地からモンスターを1体蘇生する通常魔法。 遊戯王OCGの中でも特に有名かつ代表的な蘇生カード。 最初期から登場し、長らく多くのデッキで使われた。 他の蘇生カードと比べると相手のモンスターでも自分のものとして使える点が特徴的であり、 コントロール奪取を行うカードとしての側面も持っている。 第4期に禁止カードとなったが、第6期に入ると制限復帰した。 その際はかなり驚かれたが、時を経た現在では死者蘇生制限が当たり前になっている。 依然として多くのデッキで採用されているが、P召喚を行うデッキなど、このカードが入らないデッキも増えている。 《早すぎた埋葬》 「死者蘇生」の調整版として登場した装備魔法。 800LPを発動コストとして要求し、蘇生できるのは自分のモンスターのみ、表示形式も攻撃表示のみとなっている。 さらに、このカードが破壊されると蘇生したモンスターも破壊されるというデメリットもある。このカードと後述する「リビングデッドの呼び声」がこのような効果を持っていたため、蘇生後のモンスターに制約がかからない「死者蘇生」のような効果は「完全蘇生」と呼ばれるようになった。 「サイクロン」で効果を消されるなどのリスクはあるものの、装備魔法特有のサーチ・サルベージ手段である「アームズ・ホール」が登場したり、 このカードを破壊しなければモンスターは自爆せず完全蘇生するという仕様上、手札に戻せばもう1度蘇生できるという長所がある。 この点が悪用されてループパーツになり最終的に禁止カードに指定された。 「ドグマブレード」では「光帝クライス」を蘇生して2枚ドローするコンボが利用された。 第6期に入ると「ブリューナク」の効果で自分のカードを簡単にバウンスできるようになったのがとどめであった。 本家は制限カードなのに、調整版が禁止カードという珍しい状況になっている。やはり気軽に再利用できる事が危惧されているのだろう。 《リビングデッドの呼び声》《リミット・リバース》《戦線復帰》《強化蘇生》《深すぎた墓穴》 「死者蘇生」の相互互換となる罠カード。 「戦線復帰」「深すぎた墓穴」は通常罠で、残り3つは永続罠。罠なので相手ターンにも蘇生できるが、「深すぎた墓穴」を除き蘇生できるのは自分のモンスターだけ。 「リビングデッドの呼び声」は攻撃表示で出せるのでそのターンに攻撃参加できるが、自身がフィールドを離れると蘇生したモンスターも破壊されるデメリットがある。 また蘇生したモンスターだけが破壊を介さずフィールドから離れると表側表示になったこのカードが無意味に残り続けてしまう。 それでも第2期当時は蘇生カードの数が少なく、「死者蘇生」「早すぎた埋葬」とともに多くのデッキで使われた。 当時の代表的なフィニッシャーである「人造人間-サイコ・ショッカー」を蘇生すると、デメリットが無効になって完全蘇生となる点も評価が高かった。 環境の高速化や罠カードの採用率低下によって、あまり採用されなくなっているが、依然として強力なカードには変わりない。 「リミット・リバース」は攻撃力1000以下しか蘇生させられず、蘇生したモンスターは守備表示になると自壊してしまうというデメリットが付いているが、 このデメリットを逆手に取ることで「破壊をトリガーにするモンスターの再利用」という差別化が可能になっている。あれ?蘇生カードじゃなくね? 「戦線復帰」は完全蘇生ができるが、守備表示なのでそのターンは攻撃できず、守備表示にできないリンクモンスターは蘇生できない。 死者蘇生と比較した場合は相手ターンにも使える点で優れる。サイクロンを空かしたり、メタカードによる奇襲が行いやすい。 「強化蘇生」はレベル制限があるためリンクモンスターやエクシーズモンスターは蘇生できないが、微妙にレベルとステータスが上がり、表示形式も選べて完全蘇生になる。 「深すぎた墓穴」は何でも蘇生出来るが蘇生タイミングが発動後次の自分のスタンバイフェイズとかなり遅くなる。 近年はリアニメイトしてそのまま攻撃というより、大型を出す素材を釣るためにリアニメイトが入る場合が多いため、 完全蘇生かつタイミングを選ばない「戦線復帰」と「強化蘇生」の採用が一般的。 攻撃したい場合は相手のエンドフェイズ時に蘇生しておけば問題ない。 《浅すぎた墓穴》 お互いの墓地から裏側守備表示で1体ずつ蘇生する通常魔法。 リバース効果モンスターを使い回すのに便利であり、 かつては「サイバー・ポッド」や「メタモルポット」を何度もリバースさせてデッキ破壊を狙うデッキが見られた。 相手にもアドバンテージを与えてしまうが、上の方法ならばそれほど気になる問題ではなかった。 《ソウル・チャージ》 自分の墓地のモンスターを好きな数蘇生できる通常魔法。 発動ターンのバトルフェイズを放棄し、蘇生した枚数分×1000のLPを失うという大きな代償があるが、それを考慮しても任意の枚数のモンスターを蘇生できるのは驚異的である。 戦闘こそ行えないものの、蘇生したモンスターの効果は無効にならず、特殊召喚の素材にするのも自由。相手が逆転不可能な布陣を作れば問題なく、先攻1ターン目ならばデメリットはないも同然。「真炎の爆発」とは異なり、蘇生制限さえ満たしていれば何でも蘇生できる恐るべき緩さを誇る。 大量展開やコンボ目的でよく使用された上に、サーチ可能なカードや、複数体蘇生することの恩恵が大きいリンクモンスター登場がトドメとなり禁止カードに指定された。 《星遺物を継ぐもの》 自分のモンスターを蘇生できる通常魔法。 蘇生先には自分のリンクモンスターのリンク先に限定されている。 「死者蘇生」の調整版のような性能で、 1ターンに1枚のみ発動可能かつ、リンクモンスターとの併用が必須。 新マスタールール導入から1年以上が経過し、リンクモンスターにも使いやすいものが増えてきたので、無理なく使えるデッキも多い。 「星遺物」カテゴリにも属するため、そちらのサポートを受けることもできる。 自己再生 《リバイバルスライム》 原作アニメに及びアニメにおいて人形(実質的にはマリク)が披露した、オシリスの天空竜を強化するコンボのパーツとして活躍したため高い知名度を持つ、自己再生効果の祖。 OCGでは戦闘破壊され墓地へ送られた時に1000ライフを払う事で、次のスタンバイフェイズに復活できる効果になっており……ぶっちゃけ使いづらい。 《レベル・スティーラー》 自分場のレベル5以上のモンスターのレベルを1つ下げて墓地から蘇生するレベル1の天道虫。 近年のOCGにおける自己再生モンスターの代名詞であり、蘇生効果に1ターン間の回数制限がなかった為、主にシンクロ召喚の補助係として長年墓地と場を往復していた。 第9期に入るとシンクロモンスターのチューナーが増加。やがて放置できないレベルで悪用されたため、あえなく禁止カード行きとなった。 こいつに限らず《ゾンビキャリア》《グローアップ・バルブ》みたいな「素材として使い勝手が良すぎる自己再生モンスター」は総じて悪用の末に規制されることが多い。 本来の用途と異なる方法で悪用される事もしばしば。 《BF-精鋭のゼピュロス》 ゲーム中一度だけ、自分の表側表示のカード1枚を手札に戻すことで墓地から自己蘇生できるレベル4のBF。 【BF】では手札から特殊召喚できるモンスターが多い上に《黒い旋風》を手札に戻して除去を避けることができる。《ヴァータ》を使えばこいつを落としつつ《ブラックフェザー・ドラゴン》を出すこともできる。 【ドラグニティ】では《竜の渓谷》を使いまわせる上、《ガジャルグ》の効果で墓地に落としやすく鳥獣族なのでシンクロ素材として適任。【RR】では《ワイズ・ストリクス》の効果でリクルート可能と、様々なデッキで利用されている。 亡龍の戦慄-デストルドー レベル7のドラゴン族チューナー。 LPを半分払い、自分フィールド上のレベル6以下のモンスターを1体指定し、そのモンスターのレベル分自身のレベルを下げながら手札・墓地から自身を特殊召喚できる。 レベルが変化することで合計が7となるため、レベル7のシンクロ召喚を確実に行うことができる。 LPのコストは重いものの、ドラゴン族かつ闇属性であることから墓地に落とす手段は豊富。自己蘇生後はデッキの1番下に戻るため、再び墓地に送ればまた使用できる。 釣り上げ 《ジャンク・シンクロン》 召喚成功時、墓地のレベル2以下のモンスター1体を効果を無効にして蘇生させる。第6期に搭乗したシンクロ環境最初期のチューナーモンスター。 シンクロ召喚に必須のチューナーかつ、墓地から自力で素材を揃えられ、《増援》《調律》《ジャンク・コンバーター》に対応することから手札に加えやすい。 蘇生効果は召喚成功時、蘇生したモンスターはあくまでも「場に存在している状態でのみ有効な効果」だけ無効になっているため墓地に送られた時の効果は問題なく発動する…… といった「更なるモンスターを呼び出す素材として墓地のモンスターを蘇生する」というこれ以降の釣り上げ効果モンスターに求められる要素や制約を全て押さえた原点にして完成形。 《屈強の釣り師》 攻撃力たった100だが直接攻撃に成功すると《戦線復帰》が誘発する。 レベル1・戦士族・チューナーというステータスから受けられるサポートはかなり多く、蘇生効果を無視しても採用が見込める。 肝心の蘇生効果は手間はいるが強力なことに違いはない。 モンスターを釣れる釣り師という意味で非常に良くできたデザインのカードである。 墓地肥やし 《天使の施し》 3枚ドローした後手札から2枚捨てる、シンプルにして最強の手札交換カードであり墓地肥やしの元祖。 《強欲な壺》に続いて制限を経て禁止カード入りし、以後動いていない。 《苦渋の選択》 実質手札消費無しで4枚も墓地を肥やせる強力カード。 墓地肥やしの重要性が上がるとともに、このカードの価値も急上昇した。 当初は墓地送りがデメリットとして考えられていたのだろうが、現在は苦渋の選択をしなければならないのは相手側である。 長らく禁止カードになっているが、エラッタでもない限り緩和は難しいだろう。 《未来融合-フューチャー・フュージョン》(エラッタ前) デッキのモンスターで疑似的な融合召喚を行う永続魔法。 発動時にEXデッキの融合モンスターを公開し、融合素材として指定されたモンスターをデッキから好きな枚数墓地に送る。その後、2ターン後のスタンバイフェイズに融合モンスターを融合召喚扱いで出すという効果。 《超合魔獣ラプテノス》《キメラテック・オーバー・ドラゴン》《F・G・D》など、素材が緩いモンスターを指定することで《苦渋の選択》さえも上回る大量の墓地肥やしが可能。目を付けられたのは手札消費なしで融合できることよりも、むしろ即座に大量のモンスターを墓地に送れる点であった。 たいていの場合は専用の墓地融合カードや墓地利用ギミックを用いる布石とされたが、もちろんここから素直に蘇生する戦術も狙える。往時の植物族やドラゴン族でよく見られた光景である。 【未来オーバー】のようなデッキであまりにも墓地肥やしに悪用されたせいで禁止カードとなり、その後エラッタとともに緩和されていった。エラッタ後は融合素材を墓地に落とす効果が発動後の次の自分のターンのスタンバイフェイズに持ち越しとなり、即効性は大幅に失われている。 《針虫の巣窟》 自分のデッキトップを5枚墓地に送る通常罠。 墓地肥やしの量を嵩増しする用途のカードとしては、比較的シンプルで扱いやすいもの。 とはいえ、後述のカードのようなピンポイントで落とせるわけでもなく、10枚以上肥やせるわけでもなく、中途半端なポジション。 《おろかな埋葬》 デッキからモンスター1体を墓地へ送る通常魔法。 至ってシンプルだが、墓地が大事な遊戯王OCGでは多くのデッキで必須カードとなっている。 《苦渋の選択》の下位互換(*6)。 それでも非常に汎用性が高いので制限カードになっており、長らくそこから動いていない。 遊戯王OCGの代表的な墓地肥やしカードであり、魔法・罠カードを墓地へ送る《おろかな副葬》、EXデッキのモンスターを墓地へ送る《おろかな重葬》、調整版と言える《のどかな埋葬》などの派生カードが多数存在する。 《終末の騎士》《ダーク・グレファー》 ともに、闇属性モンスターをデッキから墓地に送れるレベル4の戦士族。 前者は召喚、反転召喚、特殊召喚成功時に発動する誘発効果で、コストは不要。 後者は、別の闇属性モンスターを手札から捨てることで発動する起動効果となっている。 手札消費は荒くなるが、こちらは一度に墓地に送れる枚数が多いため、爆発力が高い。 闇属性モンスターには墓地に送りたいカードが多いので頼りになる。 この2枚の存在から、闇属性モンスターは墓地肥やしが容易という認識が根強い。 どちらも汎用性が高く、《終末の騎士》は制限カードに、《ダーク・グレファー》は準制限カードになっている。 《トレード・イン》 レベル8のモンスター1体を捨てて発動し、2枚ドローする通常魔法。 このカードの存在により、最上級モンスターの中でもレベル8のモンスターはそれだけで価値が上がる。 《堕天使スペルビア》《巨神竜フェルグラント》などとは相性がいい。 《デステニー・ドロー》 こちらはD-HERO1体を捨てて発動し、2枚ドローできる通常魔法。 D-HEROは墓地に送ることで真価を発揮するものが多く、「ディアボリックガイ」「ダッシュガイ」「ディバインガイ」、そして禁止カードに指定された経験のある「ディスクガイ」など多岐に渡る。 通常魔法ゆえに「ダイヤモンドガイ」で踏み倒せる可能性があるのも嬉しい。 カテゴリ専用のサポートだが、「ドグマブレード」のような先攻1キルデッキに採用されていたことから制限カードとなっていた時期もある。 またこのカードに倣い、様々なカテゴリで同様の効果を持つ手札交換カードが登場している。だが中にはデメリットが強すぎて産廃になるものも。 《手札断殺》 お互いに手札を2枚墓地に送り、その後デッキからカードを2枚ドローする速攻魔法。 コンマイ語の妙により「捨てる」ことをトリガーとしたコンボには使えないが、リアニメイトで使う分には手札回転させつつ墓地に落とせることに変わりはない。 使用後は手札が1枚減ってしまうため、無計画な使用は禁物。 お互いにドローするため、相手に事故から立ち直らせてしまう可能性がある点には注意。 ただし、相手の手札が少ない時には、相手がサーチしたカードを即座にたたき落とすような使い方も可能。 使い手の腕が問われるカードの1つかもしれない。 《ラヴァルバル・チェイン》 魔法・罠カードもいける《おろかな埋葬》とモンスター専用の《鳳凰神の羽根》を内蔵したエクシーズモンスター。 メインデッキを圧迫しないことや簡単に出せることもあってやはり汎用性が高く、当然ながら禁止カードにぶち込まれた。 《隣の芝刈り》 自分のデッキ枚数が相手のデッキよりも多い場合、同じになるまでカードを墓地に送る通常魔法。 デッキ枚数を上限最大の60枚で構築しておくことで、一気に20枚前後の墓地肥やしを行える。 さながら自分にデッキ破壊を行うようなものである。 このカードを採用するようなデッキの場合、このカード1枚で膨大なアドバンテージを得ることが可能。 ただし、デッキ全体の枚数が増えるというのは、欲しいカードを引ける確率も下がることになるため、安定性が下がることになる。 また、ミラーマッチになると役立たずになる点はご愛嬌。 「デッキ枚数は下限ギリギリ(遊戯王の場合は40枚)がよい」という遊戯王OCGのみならずTCG全体での常識に一石を投じたカードでもある。 あまりに大量の墓地肥やしからの大領展開が頻発したので現在は準制限カード。デッキを上限一杯にする芝刈りデッキにとっては見た目以上に痛い規制となっている。 《魔導雑貨商人》《名推理》《モンスターゲート》 条件の合うカードが来るまでデッキをめくり、残りは墓地に送る効果を持つカード達。 不安定さもあるものの、デッキ構築によっては大量の墓地肥やしを狙う事ができる。 特に、後者の魔法カード2枚はインフェルノイド辺りだとほぼ必須級の扱いである。 ライトロード デメリットとして自分のデッキを墓地に送る効果を持つカテゴリ。 だが、前述の通りデメリットとして機能していない。 対策 蘇生は全て特殊召喚なので特殊召喚そのものを潰すか除外してしまうかの二つに分けられるが、ここでは後者を挙げる。 《次元の裂け目》《マクロコスモス》 定番その1。 前者は墓地に行くモンスターをすべて除外する永続魔法。 後者は墓地に送られるカードをすべて除外する永続罠。 昔から遊戯王OCGは墓地を利用するデッキが多いので、その影響は文面以上に大きい。 これらのカードがある限り、墓地肥やしとリアニメイトを行うカードはまとめて腐ってしまう。 状況によってはこれに対処できずにそのままサレンダーということもザラ。 ただし、自分への影響も無視できないので、 除外を主軸にするデッキや、墓地を使うコンボを排除したデッキで使用される。 どちらを採用するかはデッキや仮想敵によって異なり、環境次第では両方投入もありえるだろう。 《光の追放者》《閃光の追放者》 定番その2。両方ともマクロコスモスを内蔵する下級モンスター。 前者は守備力が高く、後者は攻撃力が高い。 先述の2枚のカードと比べモンスターであることが強みで、壁になったり自発的に殴り倒して除外しに行ける。 一方で戦闘破壊で除去されやすいため、居座る能力はやや低い。 元々は前者しかなかったがセットしないと低い攻撃力を晒す羽目になるため、後者が出てくると取って代わられた。 《王家の眠る谷-ネクロバレー》 定番その3。墓地に蓋をしてほぼ干渉できなくしてしまうフィールド魔法。 上記の2枚と違いカードは通常通り墓地へ送られるがそこからコストなり効果なりでカードを移動させるのがほぼ不可能になる。 「墓守」の強化効果も持ち、【墓守】では必須カードであるほか、他のデッキでも比較的サーチが簡単なフィールド魔法という点を活かしたメタカードとしての採用が見込める。 ただし上記2枚以上に自らにかける制約も大きいのには注意。【墓守】ならばほぼ関係ないが。 ちなみにこの蓋は再録時に大きく拡大されており、以前は自己再生を無効にすることができずなかなかのザルだった。 このためこのカードで墓地利用を阻害しつつ自身は積極的に利用していけた「暗黒界」などに大きなダメージを与えている。 一方で未だこの効果をすり抜けられる例外も存在している。 《D.Dクロウ》 定番その4。釣り上げる対象を先に除外して不発にする。 手札誘発なので対策困難なのが強み。 《M・HERO ダーク・ロウ》 相手にのみマクロコスモスを適用させた上にサーチを邪魔する効果も持つ融合モンスター。 他の「M・HERO」と同様「チェンジ」カードによってしか出すことができないが、拘束力が高く非常に強力。 それだけでなく墓地に送ったモンスターと同じ属性の「M・HERO」を呼べる《マスク・チェンジ・セカンド》、 特殊召喚すると「チェンジ」速攻魔法をサーチできる《E・HEROシャドー・ミスト》の存在により闇属性モンスターを使うあらゆるデッキで投入可能というとんでもない汎用性を持っていた。 《E・HEROシャドー・ミスト》も闇属性なのでサーチ即降臨もごく当たり前の光景であった。 現在は「セカンド」「シャドーミスト」が共に制限カード入りして「HERO」モンスターからのチェンジが主なルートになってしまったことで鳴りを潜めている。 《屋敷わらし》 「幽鬼うさぎ」の系譜である手札誘発効果を持つチューナー。 手札から捨てることで、以下の効果を含むカードの発動を無効にできる。 墓地からカードを手札・デッキ・EXデッキに加える効果 墓地からモンスターを特殊召喚する効果 墓地からカードを除外する効果 リアニメイト対策としては「D.Dクロウ」と相互互換。 環境や自分のデッキとの相性によって使い分けたい。 《デビル・コメディアン》 長年サイドデッキの常連として名を連ねる名脇役。 コイントスを当てると相手の墓地のカードを全て吹き飛ばし、外れると相手の墓地の枚数分墓地肥やしを行えるという基本いいことしかないギャンブルカード。 効果自体は豪快かつ優秀だが、ギャンブルである以上欲しい効果を得られるとは限らないのが欠点。 大量の墓地肥やしを行う《隣の芝刈り》に対するメタでもあるが、一歩間違えば自滅する諸刃の剣にもなることがそれを物語っている。 帰還カード 「帰還」とは除外されているカードを特殊召喚することの俗語。 こちらは《異次元からの帰還》に由来している。 なお、特に記載がなければ表向きの除外カードのみを帰還対象にできる。 《D・D・R(ディファレント・ディメンション・リバイバル)》 「早すぎた埋葬」の帰還版となる装備魔法。 ライフコストが手札1枚のコストに変更され、 帰還させたモンスターは、このカードが破壊以外の方法でもフィールドを離れると破壊される。 バウンスでの再利用ができなくなり。あちらよりも重めに調整されている。 イラストも「早すぎた埋葬」と同じ青いモンスターであり、あちらを意識したものとなっている。 重いカードではあるが、除外されたモンスターを再び呼び戻す手段は貴重。 《虚空海竜リヴァイエール》 ランク3のエクシーズモンスター。 X素材を1つ取り除くことで、除外された自分か相手のレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。 レベル3を多用するデッキならば扱いやすい。 「甲虫装機」では「闇の誘惑」で除外したモンスターを手軽に呼び戻せる点が嬉しい。 《次元融合》、《異次元からの帰還》 ともに、一度に複数体のモンスターを帰還させられるカード。 前者は2000LPを払って発動する通常魔法で、お互いの除外されたモンスターを可能な限り特殊召喚する。 エラッタ前の「混沌の黒魔術師」とは相性がよく、「ドグマブレード」で活用されていた。 後者はLPを半分払って発動する通常罠で、自分のみ除外されたモンスターを可能な限り特殊召喚する。 帰還させたモンスターはエンドフェイズに再び除外されてしまうが、発動したターンにとどめを刺せることが多く、大した問題ではなかった。 ライフコストはかさむものの大量展開が可能であり、「蘇生よりも帰還の方が展開力が高い」などといわれていたほど。 あまりにも強すぎるため現在は禁止カードとなっている。 除外肥やし あまり使われる表現ではないが、便宜上こう記載する。 《封印の黄金櫃》 デッキのカード1枚を選んで表側表示で除外し、2ターン後に手札に加えるカード。 登場した当初はタイムラグこそあるものの、あらゆるカードをサーチできる手段として採用されていた。 が、ゲームスピードの高速化と除外を利用する手段が増えたことで前述の《おろかな埋葬》《おろかな副葬》の除外版として扱われることが殆ど。 なお項目冒頭の台詞は《死者蘇生》に対して対策カードであるこのカードを発動する際の名言……なのだが、漫画とカードでテキストが全く異なっているため同じ使い方はできない。遊戯王にはよくあること。 蘇生制限 遊戯王OCGでは、通常召喚できず、何らかの方法による特殊召喚でフィールドに出されるモンスターを「特殊召喚モンスター」と呼ぶ。 融合モンスターやシンクロモンスター等のEXモンスター、メインデッキに入る中でも儀式モンスターをはじめ特定の条件を満たさなければ特殊召喚ができないものは、特殊召喚モンスターである。 それらの通常召喚できないモンスターは、一度正規の方法で(*7)特殊召喚に成功しなければ公開領域からその他の方法で特殊召喚する事ができない(*8)。 これを非公式用語で蘇生制限といい、初心者が間違えやすいルールの一つ。 勘違いしやすいポイントとしては《神の宣告》や《神の警告》で特殊召喚モンスターの特殊召喚が無効になった場合。そのモンスターは正規の方法で特殊召喚した扱いにならず、蘇生制限に引っかかってしまう。 なお、《奈落の落とし穴》や《激流葬》などの効果で特殊召喚に成功したタイミングで破壊された場合、正規の方法で特殊召喚に成功した扱いとなる。 以下、《氷結界の龍 トリシューラ》を例に挙げて分類する。 ●蘇生制限に引っかかる例 《轟雷帝ザボルグ》などの効果でEXデッキから墓地に送られた。 《神の宣告》などでシンクロ召喚を無効にされた。 ●蘇生制限に引っかからない例 シンクロ召喚に成功した時に《激流葬》などを発動されて破壊された。(特殊召喚自体には成功している) 《氷結界の還零龍 トリシューラ》の効果で特殊召喚された後、何らかの方法で墓地に送られた。 基本的に正規の方法で特殊召喚される事が殆どなためそこまで気にする事はないが、 《スターライト・ロード》など、一部のカードの効果では召喚条件を無視して特殊召喚モンスターを特殊召喚するものがある。 この効果で特殊召喚した《スターダスト・ドラゴン》は自身の効果で蘇生する事ができない(別の効果であるため、無効化効果は使用可能)。 召喚条件を無視して召喚された特殊召喚モンスターは正規の方法で特殊召喚されていないため蘇生制限がかかり、 墓地に送られた場合例え自身の効果で蘇生できるカードであっても蘇生する事ができない。 ちなみに《影霊衣の反魂術》や《超戦士の萌芽》は、儀式召喚という正規の召喚法を墓地からも行えるという効果である。よって、問題なく墓地の特殊召喚モンスターも出すことができる。 なお、アニメにて「召喚条件を無視する」カードの効果で、蘇生制限のかかっているモンスターを蘇生する例があるが、OCGでは上記の理由でできない。 蘇生制限に引っかかる例…《ゲール・ドグラ》で《青眼の究極竜》を墓地に送った後、《死者蘇生》で蘇生する。 蘇生制限に引っかからない例…融合召喚した《青眼の究極竜》が墓地に送られた後、《死者蘇生》で蘇生する。 なお、「墓地から特殊召喚できない」「○○召喚以外で特殊召喚できない」といったテキストを蘇生制限と言う事もあるが、こちらはカード毎にかかる召喚制限の意味で、先述の蘇生制限とはやや異なる。 (そもそも公式に定義されている用語ではないが、プレイヤー間の一般認識として) この蘇生制限ルールが適用されるのは墓地、表向きの除外状態、ペンデュラムゾーン、表向きのEXデッキ。 逆に適用されないのは手札、デッキ、裏向きの除外状態、裏向きのEXデッキ。 前者はフィールド以外の公開領域、後者は非公開領域という形で区別される。 蘇生制限に引っかかる例…《覇王龍の魂》で召喚条件を無視して特殊召喚し、その後フィールドを離れて表向きでEXデッキに戻った《覇王龍ズァーク》を《覇王龍の魂》(*9)で特殊召喚しようとする。 蘇生制限に引っかからない例…融合召喚し、その後フィールドを離れてEXデッキに表向きで戻った《覇王龍ズァーク》を《覇王龍の魂》で特殊召喚しようとする。 なお、フィールドを離れずに裏側守備表示になった場合も、そのモンスターが正規の召喚条件を満たした・満たしていないという情報は維持される。 《月の書》を食らったらもうシンクロモンスターを蘇生できないなんてことはない(逆に踏み倒したモンスターでも蘇生できるようになるなんてこともない)。 だが、このルールにより恐ろしく面倒なことが発生する可能性がある。例えば、永続魔法《うごめく影》を同名の蘇生制限を満たしたモンスターと満たしていないモンスターに対して使用した場合、どちらが蘇生制限を満たしているかが持ち主にしか分からなくなってしまい、処理がプレイヤーの良心に任される事態となってしまう。 間違えやすいルールの1つとして、召喚条件を無視して特殊召喚する効果でも、蘇生制限は無視できない。 例えば正規の方法で特殊召喚されずに墓地に送られた《ホルスの黒煙竜LV8》を《レベル調整》で蘇生させることはできない。 バクラ「俺様の記事は、墓地のモンスターを追記・修正する程………真の力を発揮するからなぁ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] リアニメイト(TCG)より独立しました -- 名無しさん (2020-01-26 23 57 37) 墓地肥やしも墓地利用もなんかやたら多いイメージ。あとOCG始まった当初は除外されたカードはゲーム中使用できない扱いだったよね… -- 名無しさん (2020-01-27 00 44 57) OCG特有の蘇生制限に関しても触れた方が良い気がする -- 名無しさん (2020-01-27 10 35 47) 他と揃えてるんだろうけど、遊戯王でリアニメイト呼びすることほとんどないから項目名変えた方がいいのでは? -- 名無しさん (2020-01-27 18 18 53) ↑遊戯王カードwikiの蘇生の項目だと、リアニメイトって用語に一切触れてないぐらいなんだよね。そもそも遊戯王の「蘇生」はMTGのリアニメイトが元ネタじゃないから当たり前ではある。遊戯王はそういう文化もあって捨て札からの復活行為に特に総称が無いのだ(だから細かい違いによって「蘇生」「釣り上げ」「帰還」「自己再生」とか色々名前が付いてる)。 -- 名無しさん (2020-01-27 19 34 14) 除外と合わせて蘇生/帰還が1番使われてるかな? その中でさらに細分化されるけど大枠では -- 名無しさん (2020-01-28 00 29 22) というかリアニメイトという言葉自体知ってる純遊戯王プレイヤーのほうが珍しいレベル。本来のワンターンキルも別の使われ方してるし、その辺は独自の文化だな -- 名無しさん (2020-01-28 12 02 08) ページ名を変更しました -- 名無しさん (2020-01-28 12 36 21) ↑変更するのはいいけどそのせいで概要との整合性が取れてない -- 名無しさん (2020-01-28 13 12 26) ↑これでよろしいですか -- 名無しさん (2020-01-28 15 25 40) ↑リアニメイトの単語を消して「他のTCGではリアニメイトと呼ぶ」程度の記述にした方がいいんじゃないかな? -- 名無しさん (2020-01-28 21 56 19) 墓地肥やしのところ苦渋の選択は紹介しないんだ。そりゃ確かに禁止カードだけどそれは天使の施しも同じだし。 -- 名無しさん (2020-01-28 22 05 06) ↑気になるなら編集すればいい、アニオタwikiとはそういうところだ。ワシにも覚えがある -- 名無しさん (2020-01-29 10 03 05) 他のtcgでは蘇生とは言わないんだな普通に浸透してるものかと思ってた… -- 名無しさん (2022-01-23 07 04 43) リアニメトも蘇生もそれぞれの最初期に流行ったカードの名前がそのまま由来になってるから文化圏が違うが故の言語の違いみたいのを感じる -- 名無しさん (2023-04-05 16 25 11) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14085.html
登録日:2010/02/08 (月) 18 53 19 更新日:2024/09/24 Tue 18 12 46NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DT再録 クリクリ~ クリボー ハネクリボー マスコット メイト選出カード リンクリボー 増殖 妖精 悪魔族 手札誘発 星1 栗 機雷 毛玉 石橋美佳 自爆 遊戯デッキ 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 過労死 闇属性 「クリボー」とは、遊戯王OCGに存在するカードの1つである。 主人公を助けることに定評のあるモンスターであり、数多の主人公を葬ってきた最初の敵ではない。 クリボー/Kuriboh 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻300/守200 (1):相手モンスターの攻撃で自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に、 このカードを手札から捨てて発動できる。 その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にする。 ⚫︎目次 【概要】 【本編での活躍】 【関連カード】クリボー五兄弟 クリボーモンスターたち クリボーっぽいモンスター サポートカード 【概要】 Vol.7で登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。 相手ターンダメージ計算時に手札から捨てることで、プレイヤーのライフを戦闘ダメージを0にする誘発即時効果を持つ。 《オネスト》《エフェクト・ヴェーラー》《増殖するG》《幽鬼うさぎ》《灰流うらら》などに代表される、 「手札誘発」カードの元祖としも有名。 悪魔族だが、マスコット的な姿をしたかなり愛らしいモンスターである。 昔は《デビル・フランケン》→《青眼の究極竜》+《巨大化》のワンキル対策によく使われた。 現在では《バトルフェーダー》等の方が使われているが、《クリボーを呼ぶ笛》や《機雷化》、 《増殖》等サポートが豊富なこと……そしてなにより、可愛いので活躍の機会はまだまだある。 可愛いので活躍の機会はまだまだある! ……大事なことなので2回いいました。 サポートやステータスには恵まれているので、専用デッキを組む価値は十分。 遊戯王の歴史を語る上で欠かせないカードである。 【本編での活躍】 原作においてはインセクター羽蛾戦で遊戯が初使用。 羽蛾が仕掛けた罠(ダメージ付きミラーフォースみたいなカード)を解除する為に攻撃し、犠牲になるという地味な役目だった。 しかし、海馬戦で魔法カード《増殖》とのコンボと、 チャンピオンの海馬ですら知らなかったこのカードの隠された能力「機雷化」によって、青眼の究極竜の攻撃を防ぎ、遊戯を守った。 機雷化とは、このモンスターが何かに接触した時、爆発するような能力である。 これによって、アルティメット・バーストの射程が短くなってしまい、究極竜の攻撃は無力化された。 ちなみにこの時の増殖数は遊戯曰く「無数」であり実際にとんでもなく増殖していたため、 守備表示で増殖されたらごり押ししか出来ないデッキでは魔法解除でも入れてない限りほぼ詰みになる。 そしてこの時期の原作ではまだ除去系のカードなどはほとんど出ていなかったため(通常の相手なら青眼が場に出ている時点でとんでもなく優勢な環境)、 カードを二つ引く運さえあれば凶悪なコンボである。 なお社長はこのモンスターのことを「クリボー」と呼んだ回数より「ザコモンスター」と呼んだ回数の方が多い。 「ザコモンスター」の方が字数が多いのに……。 さらに孔雀舞戦でも登場。 遊戯最強のしもべ、《カオス・ソルジャー》召喚の生贄になるという重要な役割を果たした。 この時、原作効果の誘惑のシャドウによって攻撃表示になっていたことから、このモンスターはおそらくオスである。メスもいるかもしれないけど。 5D sでは、クリボーの女の子版ともいえるクリボンが登場した。 そして王国編のラスボス、ペガサスとの決闘でも大活躍する。 ペガサスの真の切り札、《サウザンド・アイズ・サクリファイス》は、 その体の眼の力で相手のモンスターを行動不能にする能力と、相手モンスターを吸収し、その攻撃力を得る能力を持っていた。 この能力の前に遊戯の《マジシャン・オブ・ブラックカオス》は行動を封じられ、吸収されるのを待つだけになっていた。 しかし《マジシャン・オブ・ブラックカオス》が吸収される瞬間、 増殖した《クリボー》が《マジシャン・オブ・ブラックカオス》の前に立ち塞がり、《サウザンド・アイズ・サクリファイス》に吸収される。 増殖した《クリボー》は吸収されてしまったが、機雷化の能力により《サウザンド・アイズ・サクリファイス》の体内で爆発。 結果、相手モンスターの行動を封じる体の眼は潰され、《マジシャン・オブ・ブラックカオス》を封じていた千眼の呪縛は消え去った。 ちなみにペガサスは舞戦で使用していたのを見ていたにも拘らず《クリボー》に対して、 「まさかそのカードを使う者がいたとは……」 とか、 「まして《クリボー》など眼中にありまセーン!」 とか制作者にもかかわらずひどい言いようだった。 まぁ、もともと彼女が死んだのがきっかけで作ったようなカードゲームだけど。 しかし《クリボー》対応のカードや隠し能力など、 インチキくさい決してただの雑魚カードではないことを製作者の彼も知っていないほうがおかしいのだが……。 セリフ的に《クリボー》は他人が作っているため詳しく把握してない、とかなわけでもなさそうだし……。 王国編以外でもバトルシティ編では、散々ザコ呼ばわりしていた社長のライフを守ったり、 アニメでは神のカードである《オベリスクの巨神兵》からのダメージも防いだ。 アニメオリジナルエピソードでも要所で登場し、遊戯のライフを守った。 乃亜編では勝手にデッキマスターになって迷言を生み出す。 ドーマ編ではクリボー5兄弟なる『クリバー』『クリビー』『クリブー』『クリベー』が登場。ただの色違いクリボーだが、みんなカラフル。 5体で合体してクリバビロンやクリバンデットになる。 なお色違いモンスターに《屋根裏の物の怪》がいる。 物の怪はOCG発のモンスターなのでキャラとしての初出は原作組であるクリボーの方が先だが、逆にOCGでの収録は物の怪の方が早い。 あと《魔菌》のカードに描かれている生命体?にもちょっと似てる。 【関連カード】 後のシリーズでもクリボー系列のカードが登場するのが伝統。 GXはハネクリボーの派生形態が多く、ZEXALでは主人公が二種類使ったりライバルのカイトがクリフォトンを使ったりと一作品でのバリエーションが多かった。 遊星のみ主人公で唯一クリボー系統カードを持っていなかったが、漫画版でついに《ジャンクリボー》が登場した。 その後、遊矢も同様だったが、漫画版でEMに属する《EMクリボーダー》が登場。 遊作も当初はデュエル外でクリボールを使ったくらいであったが、後にAiが連れてき《リンクリボー》を使用した。 そのため現在、クリボー系列のカードを使用していないのはアニメ版の遊星と遊矢のみとなる。 王様「クリボー! クリバンデッド!」 相棒「クリアクリボー!」 十代「ハネクリボー!」 遊馬「クリボルト! 虹クリボー!」 遊星(漫画版)「ジャンクリボー!」 遊矢(漫画版)「EMクリボーダー! EMバロックリボー! EMクラシックリボー!」 遊作「リンクリボー!」 あくまで派生系というだけのつながりだったが、《クリボーン》の登場で正式なカテゴリとなった。 遊戯も上述したように『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』にて新規クリボーである「クリアクリボー」を使っている。そして、10期に入って電脳世界にもクリボーがやってきた。 クリボー一族とその関連カードは以下。 クリボー五兄弟 ドーマ編で闇遊戯が使用したクリボー&その兄弟たち。 兄弟たちは効果外テキストによりクリボーカテゴリに属するためサポートを受けられる。 《クリボー》 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻300/守200 (1):相手モンスターの攻撃で自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時にこのカードを手札から捨てて発動できる。 その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にする。 御馴染み元祖にして五兄弟の末っ子。王様のマスコットといえばこいつだろう。 手札から捨てて戦闘ダメージを0にできる。 サポートカードは全てフィールドにいることを要求するため、どっちを優先するかはあらかじめ決めておきたい。 《クリバー》 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200 このカード名はルール上「クリボー」カードとしても扱う。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードまたは自分の「クリボー」モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。 デッキから「クリバー」以外の攻撃力300/守備力200のモンスター1体を特殊召喚する。 (2):フィールドのこのカードと自分の手札・フィールドの 「クリビー」「クリブー」「クリベー」「クリボー」を1体ずつリリースして発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「クリバビロン」1体を選んで特殊召喚する。 長男。自分かクリボーモンスターが戦闘破壊された時に自分以外の特定ステータスをリクルートしてくる。 クリボー系統のモンスターは虹・リンク・バンデット以外はすべて対応。変わったところだと「魂を削る死霊」が範囲内だったりする。 こいつの真価はもう一つの効果でクリバビロンを呼び出せること。うまく回れば毎ターン5体のリンク素材を供給できる。 《クリビー》 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200 このカード名はルール上「クリボー」カードとしても扱う。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードまたは自分の「クリボー」モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。 デッキから「クリボー」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。 (2):1ターンに1度、自分フィールドに他の「クリボー」モンスターが存在する場合、 相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 このカード以外の自分フィールドの全てのモンスターの攻撃力をターン終了時まで0にし、その攻撃を無効にする。 次男。自分か仲間が戦闘破壊された時にクリボー関連の魔法・罠をサーチできる。増殖や呼ぶ笛が候補。 もう一つの効果は仲間がいるときに相手の攻撃を無効化する効果。他の味方モンスターの攻撃力が0になってしまうため、使わない方がいいケースも多い。 《クリブー》 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200 このカード名はルール上「クリボー」カードとしても扱う。 (1):相手モンスターの攻撃宣言時にこのカードを手札から捨てて発動できる。 デッキから「クリブー」以外の「クリボー」モンスター1体を手札に加える。 (2):1ターンに1度、手札から罠カード1枚を捨て、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1500ダウンする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 三男。攻撃宣言時に自身をコストにクリボーをサーチする効果と、フィールドにいる時に手札の罠をコストに相手モンスターを弱体化する効果を持つ。 クリボーモンスターは基本貧弱なので弱体化は実質おまけに近い。 本命のサーチ効果だが、攻撃宣言時の誘発効果なので、同じタイミングで効果を発動するアンクリボーや虹クリボーを持ってきてもそのタイミングでは使えないことに注意。元祖を持ってくれば確実に一撃はしのげる。 《クリベー》 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200 このカード名はルール上「クリボー」カードとしても扱う。 (1):このカードを手札から捨て、自分フィールドの「クリボー」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力は1500アップする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):フィールドのこのカードと自分の手札・フィールドの 「クリバー」「クリビー」「クリブー」「クリボー」を1体ずつリリースして発動できる。 自分のデッキ・墓地から「クリバンデット」1体を選んで手札に加える。 その後、手札から悪魔族モンスター1体を召喚できる。 四男。自身をコストにクリボーを強化する効果と、五兄弟全てをリリースしてクリバンデットをサーチ/サルベージ、その後悪魔族を召喚できる効果を持つ。 クリブー同様の理由で強化効果は有効な場面が少ないため、後半のクリバンデットへの疑似合体効果を優先したい。 ちなみに召喚するのは悪魔族なら何でもいいので、リリースを残せるなら上級を呼ぶのも手か。 《クリバビロン》 効果モンスター 星5/闇属性/悪魔族/攻1500/守1000 このカード名の(1)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):自分の墓地のモンスターの数が相手の墓地のモンスターより多い場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードの攻撃力・守備力は、自分のフィールド・墓地の「クリボー」モンスターの数×300アップする。 (3):自分のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。 このカードを持ち主の手札に戻し、自分の手札・墓地から 「クリバー」「クリビー」「クリブー」「クリベー」「クリボー」を1体ずつ選んで攻撃表示で特殊召喚する。 五兄弟の合体形態。親父かもしれない 相手よりも墓地が肥えていれば特殊召喚でき、クリボーの数だけパワーアップする効果を持つ。 五兄弟がいるだけでも攻撃力3000に達するため、アタッカーとしてはまずまずと言ったところ。3000打点がまずまずレベルの現環境コワイ 自分のメインフェイズかバトルフェイズで手札に戻り五兄弟に分離することもでき、主にこちらとクリバーの効果を使って五兄弟をやり繰りするのが役目になるか。 (3)の効果について 実はこの効果、ルール上はいわゆる「分類されない効果」である。ちょっと前までの呼称ならば「ルール効果」にあたる。 本来この区分の効果はチェーンブロックを作らず適用されるが永続効果ではない、ルール介入型の効果を指すことが多いが、共通するのは発動を介さないこと。 その中でクリバビロンのこの効果はスペルスピード1の効果であり、メインフェイズならば起動効果として、バトルフェイズならば誘発が撃てるタイミングでこれが使用可能である。 異なるタイミングで使用可能にしたがために、ガチな意味で分類不能になってしまった珍例と言える。 クリボーモンスターたち 《ハネクリボー》 効果モンスター 星1/光属性/天使族/攻 300/守 200 (1):フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動する。 ターン終了時まで、自分が受ける戦闘ダメージは全て0になる。 十代のクリボー。こいつの場合戦闘ダメージ0効果はおまけで、真の役割はアタッカー&フィニッシャー。 オネストや後述のバーサーカークラッシュで相手を殴り倒すのが役目となる。 《ハネクリボー LV9》 効果モンスター 星9/光属性/天使族/攻 ?/守 ? チェーンが発生した時、自分の手札からこのカードを特殊召喚する事ができる。 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、 お互いに発動した魔法カードは墓地へ送られずゲームから除外する。 このカードの攻撃力・守備力は相手の墓地に存在する魔法カードの数×500ポイントになる。 「ハネクリボー LV9」は、自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。 漫画出身のハネクリさんの進化形。LVモンスターだが対応しているのは「レベル調整」と「レベルダウン!?」のみ。 かなーり緩い特殊召喚条件を持っており、攻撃力もなかなか高くなるのでアタッカーとして起用できる。 ちなみに召喚条件がなく、普通にアドバンス召喚や蘇生・帰還も可能なので出張も可。ただし書籍付属カードであり再録されていない。 《ハネクリボー LV10》 効果モンスター 星10/光属性/天使族/攻 300/守 200 このカードは通常召喚できない。 このカードは「進化する翼」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。 自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを生け贄に捧げる事で、 相手フィールド上の攻撃表示モンスターを全て破壊し、 破壊したモンスターの元々の攻撃力の合計分のダメージを相手ライフに与える。 この効果は相手バトルフェイズ中のみ発動する事ができる。 ハネクリさんの進化形その2。というかこっちが先。 召喚にかかるコストがヒジョーに重く、失敗するとこっちが殴られて死ぬ。 なので、出来る限りフィニッシャーを狙うべし。 《ジャンクリボー》 効果モンスター 星1/地属性/機械族/攻 300/守 200 (1):自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、 自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 遊星のクリボー。効果ダメージメタを担当。 幽鬼うさぎ同様フィールドからでも効果が使えるので、万一の時は壁にするのも手か。 《虹クリボー》 効果モンスター 星1/光属性/悪魔族/攻 100/守 100 「虹クリボー」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手モンスターの攻撃宣言時に、その攻撃モンスター1体を対象として発動できる。 このカードを手札から装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。 装備モンスターは攻撃できない。 (2):このカードが墓地に存在する場合、相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 遊馬のクリボー。正確には父・一馬から託されたモンスター。 攻撃を防ぐ壁としてかなり有能であり、除外を封じれば相手の攻撃を延々と防ぐことも可能。ただし、1ターンに1度なので連続攻撃に弱いのは注意。 ちなみに攻撃力が100なのでクリバーでリクルートできないのも一応注意。 《EM(エンタメイト)クリボーダー》 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200 (1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、 その相手モンスターの攻撃対象をこのカードに移し替えてダメージ計算を行う。 その戦闘で自分が戦闘ダメージを受ける場合、代わりにその数値分だけ自分のLPを回復する。 遊矢のクリボー。 ダイレクトアタックに対して壁になり、LP回復も狙える。ただし手札に握っていないと全く意味がないのに注意。 《クリアクリボー》 効果モンスター 星1/光属性/天使族/攻 300/守 200 「クリアクリボー」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):ダメージを与えるモンスターの効果を相手が発動した時、 このカードを手札から捨てて発動できる。 その発動を無効にする。 (2):相手モンスターの直接攻撃宣言時、墓地のこのカードを除外して発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 そのドローしたカードがモンスターだった場合、そのモンスターを特殊召喚できる。 その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替える。 相棒こと遊戯のクリボー。モンスター限定のバーンメタと、ダイレクトに対する効果を持っているが、いずれも妨害としては不完全。デッキトップ操作と合わせたいところ。 《クリボール》 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200 (1):相手モンスターの攻撃宣言時、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。 その攻撃モンスターを守備表示にする。 (2):儀式召喚を行う場合、必要なレベル分のモンスターの内の1体として、 墓地のこのカードを除外できる。 儀式サポートもちょっとついてるクリボー。 エネコン共々「デュエルリンクス」では大活躍。 モブが使う「救世の儀式」デッキだと防御役&リリース要員として使われており、アタッカーの攻撃を止められてイラっと来るのは誰もが通る道。 《サクリボー》 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200 (1):このカードがリリースされた場合に発動する。 自分はデッキから1枚ドローする。 (2):自分のモンスターが戦闘で破壊される場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。 ウジャト眼を背負ったクリボー。リリース時のドローと、戦闘破壊の身代わりになる。 同族と同じくレベルは1なので、儀式召喚よりもアドバンス召喚のサポートに向いている。 よく見ると手足がサクリファイスのものになっている辺り、ペガサスのカードなのだろうか? 《クリボーン》 効果モンスター 星1/光属性/悪魔族/攻 300/守 200 (1):自分・相手のバトルフェイズ終了時にこのカードを手札から捨て、 このターンに戦闘で破壊され自分の墓地へ送られたモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 (2):相手モンスターの攻撃宣言時、墓地のこのカードを除外し、 自分の墓地の「クリボー」モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 僧侶風クリボー。RPGのアコライト的ポジションなのか蘇生効果持ち。クリボー+リボーン。 要となるのは墓地効果で、攻撃宣言に合わせて墓地のクリボーたちを任意の数だけ蘇らせるという大量展開効果。 とはいえ、クリボー一族は墓地から除外して発動する効果を持っている連中が比較的メジャーであるため、意識して墓地を肥やさないと難しい。 《アンクリボー》 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手モンスターの攻撃宣言時にこのカードを手札から捨て、 このカード以外の自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに墓地へ送られる。 (2):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 このターンのエンドフェイズに、自分のデッキ・墓地から「死者蘇生」1枚を選んで手札に加える。 「死者蘇生」のサポートカードになったクリボー。 墓地のモンスターを一時蘇生させる壁効果、自身が破壊されたターンの終わりに死者蘇生を持ってくる効果がある。 回収効果の方は多くの類似効果と異なり、墓地に送られた時点で発動し、エンドフェイズに適用されるというタイムラグがあるもの。 クリボーンとはシナジーが強く、こいつで蘇生した壁モンスターが倒されたらあちらで蘇生、あちらでこいつを壁にして死者蘇生をサーチ、と連携できる。 《マジクリボー》 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):戦闘または相手の効果で自分がダメージを受けたターンのメインフェイズ及びバトルフェイズに、 このカードを手札から墓地へ送って発動できる。 自分のデッキ・墓地から「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」1体を選んで特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):自分フィールドの表側表示の魔法使い族モンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。 墓地のこのカードを手札に加える。 ブラマジのコスプレをしたクリボー。相手によってダメージを受けたターンに師弟のどっちかを呼んで来る効果と、魔法使い族の破壊をトリガーとした自己回収効果を持つ。 「黒の魔導陣」と併用して不意打ちで除外を撃つのも面白い。 なお効果を見ればわかるだろうが、クリボーデッキとのシナジーは皆無。 《ギャラクリボー》 効果モンスター 星1/光属性/悪魔族/攻 300/守 200 このカード名はルール上「ギャラクシー」カードとしても扱う。 (1):相手モンスターの攻撃宣言時、このカードを手札から捨てて発動できる。 手札・デッキから「銀河眼の光子竜」1体を特殊召喚する。 その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替える。 さらに、自分または相手フィールドのXモンスター1体を選んで 墓地のこのカードをそのモンスターの下に重ねてX素材にできる。 (2):自分フィールドの、「フォトン」モンスターまたは「ギャラクシー」モンスターが 戦闘または相手の効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。 銀河眼の光子竜のコスプレをしたクリボー。多分カイトのモンスター。 マジクリボーに続く特定カテゴリのサポート用クリボーだが、こちらは効果外テキストでギャラクシーカードになっているので、あちらのデッキでもしっかり仕事ができる。 効果としてはクリボー一族特有の壁効果で、こちらは攻撃を受ける時に光子竜を呼んできて身代わりにしつつ、コストで墓地に行ったこいつ自身をエクシーズ素材に変換できるというもの。なかなか優秀だが、光子竜はアタッカー以前に素材として優秀なため、デッキにいないことも多々あるのに注意。 素材化は相手のエクシーズにも適用できる。基本的には無意味だが、ネオフォトンなどとコンボする手段としては一考の余地あり。 後半の効果はフォトン・ギャラクシーの破壊の身代わりになるもので、効果破壊からも守ってくれるので結構ありがたい。 《アストラル・クリボー》 効果モンスター 星1/光属性/悪魔族/攻 100/守 100 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):EXデッキの「No.」Xモンスター1体を相手に見せて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 このカードのレベルは見せたモンスターのランクの数値と同じになる。 この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、 自分は「No.」XモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚した「No.」モンスターは以下の効果を得る。 ●このカードは戦闘及び相手の効果では破壊されない。 アストラル化した虹クリボー。恐らく漫画版アストラルのカード。 No.の召喚サポートであり、EXのナンバーズを参照してそいつのランクの数字をコピーしつつ出て来る。もう片方の素材は別途必要だが、スモーク・モスキートならば2体素材のあらゆるNo.に対応する。 もう一つの効果はエクシーズ先のナンバーズに破壊耐性を付与するもので、背反の料理人やスペリオル・ドーラに適用した日には効果を受けない+破壊もできないという鉄壁が完成する。壊獣かなんかでリリースするなど、処理方法が非常に限られる。 変わったところではレベルを変更しつつノーコストで特殊召喚できるという点に目をつけ、儀式召喚デッキやアドバンス召喚デッキで使う手もある。ちなみにクリボーデッキだとランク5のNo.があればティンクル・ファイブスターの発動に寄与できたりする。 《機雷化するクリボー》 効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドに「クリボー」モンスターカードが存在する場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時に発動できる。 自分フィールドのこのカードを以下の効果を持つ装備魔法カード扱いでその相手モンスターに装備する。 ●装備モンスターの効果は無効化される。 王国編での闇遊戯vsペガサスの最終決戦のワンシーンを再現したクリボー。増殖してマジシャン・オブ・ブラックカオスの盾となりサウザンド・アイズ・サクリファイスに吸われるクリボー達。 場にクリボーモンスターがいれば特殊召喚可能で、相手が場のモンスター効果を発動した際に装備対象のモンスター効果を無効にする装備魔法としてその相手モンスターに装備する効果を持つ。 緩い条件で特殊召喚可能かつ妨害効果持ちと言うクリボーデッキにおける貴重なカード。 特にリンクリボーとは非常に相性が良く、クリボー以外でもレベル1モンスターならリンクリボーに変換すればこのカードの特殊召喚条件を満たせ、このカードでリンクリボーがモンスター効果で除去されるのを防ぎ、リンクリボーがこのカードの戦闘破壊を防ぐ、と互いに守り合う関係が作れる。 《EMバロックリボー》 ペンデュラム・効果モンスター 星8/闇属性/悪魔族/攻 300/守3000 【Pスケール:青1/赤1】 (1):1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。 デッキから攻撃力300/守備力200のモンスター1体を手札に加える。 その後、このカードを破壊する。 【モンスター効果】 (1):自分のモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。 (3):このカードは攻撃された場合、ダメージステップ終了時に攻撃表示になる。 中世ヨーロッパの貴族の仮装をしたクリボー。EMの一員で漫画版遊矢のクリボー。 クリボー系列では数少ない最上級(ハネクリボー系の2体が先)であり、守備力は最大。 戦闘破壊をトリガーに手札から現れ、他のモンスターを攻撃から守るが、攻撃を受けると攻撃表示になってしまうため壁としての信頼性は微妙。 基本的にはクリボー系列のほとんどをサーチできるペンデュラム効果を当てにするべきだろう。ちなみにEMデッキでもクリボーダー・クラシックリボーがサーチできるため、あちらでも一応活躍は可能。 《EMクラシックリボー》 ペンデュラム・効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200 【Pスケール:青8/赤8】 (1):相手モンスターの直接攻撃宣言時にこのカードは破壊される。 【モンスター効果】 このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードを手札から捨て、自分のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードのPスケールはターン終了時まで1になる。 (2):このカードが墓地に存在し、自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。 このカードを自分のPゾーンに置く。 (3):このカードが自身のP効果によって破壊された場合に発動する。 バトルフェイズを終了する。 バロックリボーの相方。ペンデュラムスケールとして運用することで真価を発揮する設計になっており、(1)で墓地へ→(2)でPゾーンへ→P効果で自壊しつつ(3)でバトルを終了、という流れ。 能動的に墓地に送るにはスケールを変更するペンデュラムモンスターが必要なうえ、クリボー系列はほとんどレベル1なのでペンデュラムとの相性が悪いことには注意。 《リンクリボー》 リンク・効果モンスター リンク1/闇属性/サイバース族/攻 300 【リンクマーカー:下】 レベル1モンスター1体 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをリリースして発動できる。 その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで0になる。 (2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル1モンスター1体をリリースして発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 リンクモンスターになった遊作のクリボー。 1ターンに1度、レベル1モンスターをリリースすることで蘇生可能。 また、相手の攻撃宣言時に自身をリリースすることで、相手モンスターの攻撃力を0にできる。 攻撃力を0にする効果で、ある程度は相手の攻撃を牽制できる。 ただし、攻撃の巻き戻しが発生しても、もう1度攻撃宣言を行うわけではないので気を付けよう。 レベル1モンスター1体でリンク召喚できるので、本家「クリボー」が素材になるが、もっとも相性がいいのは「簡易融合」で呼び出した「サウザンド・アイズ・サクリファイス」だろう。 クリボーっぽいモンスター 《クリボルト》 効果モンスター 星1/光属性/雷族/攻 300/守 200 自分のメインフェイズ時、エクシーズ素材を持っている エクシーズモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターのエクシーズ素材を1つ取り除き、 自分のデッキから「クリボルト」1体を特殊召喚する。 このカードはシンクロ素材にできない。 遊馬のクリボー枠。エクシーズ素材を使って増える。 アニメではトークンを生成する効果だった。 《クリボン》 効果モンスター 星1/光属性/天使族/攻 300/守 200 このカードが相手モンスターの攻撃対象になったダメージ計算時に発動できる。 その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になり、 攻撃モンスターの攻撃力分だけ相手のライフポイントを回復し、 このカードを手札に戻す。 龍可のクリボー枠。相手を回復する代わりにダメージをキャンセルし、自己バウンスする。 基本的にシモッチバーンで役立つ。TFシリーズの龍可がシモッチを使っているのは多分こいつが理由。 なお、アニメではこれに加えて「ダイレクト時に手札から特殊召喚し、その戦闘で受けるダメージを0にする」という手札誘発効果を持っており、実質こいつ1枚でダメージをシャットアウトできた。 《クリバンデット》 効果モンスター 星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 700 (1):このカードが召喚に成功したターンのエンドフェイズに このカードをリリースして発動できる。 自分のデッキの上からカードを5枚めくる。 その中から魔法・罠カード1枚を選んで手札に加える事ができる。 残りのカードは全て墓地へ送る。 王様のクリボー枠。クリボー五兄弟の合体形態。 墓地肥やしとカードサーチを両方できる優良カード。アニメでは自身をコストに5ドロー、モンスターのみ墓地送りというぶっ壊れ効果だった。その代わり特殊召喚モンスターだったのでとんとんだが。 《クリフォトン》 効果モンスター 星1/光属性/悪魔族/攻 300/守 200 (1):このカードを手札から墓地へ送り、2000LPを払って発動できる。 このターン、自分が受ける全てのダメージは0になる。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):このカードが墓地に存在する場合、 手札から「クリフォトン」以外の「フォトン」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 墓地のこのカードを手札に加える。 カイトのクリボー枠。ミサイルみたいな胴長。 ダメージを実質1ターン2000までに抑え込む防御札で、決して安くはないが戦闘・効果のどちらの1キルも耐えられるのは珍しい。 フォトンデッキならライフの続く限り構え続けられるのでより信用の置ける札に。 サポートカード 《クリボーを呼ぶ笛》 速攻魔法 自分のデッキから「クリボー」または「ハネクリボー」1体を選択し、 手札に加えるか自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。 文字通りクリボーかハネクリをデッキから呼んで来る。 主にコンボの布石だが、速攻魔法なので咄嗟の壁を用意するのも手。 またハネクリボーならバーサーカークラッシュで不意の一撃を見舞うこともできる。 《増殖》 速攻魔法 自分フィールド上に表側表示で存在する「クリボー」1体をリリースして発動できる。 自分フィールド上に「クリボートークン」(悪魔族・闇・星1・攻300/守200)を 可能な限り守備表示で特殊召喚する。 このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。 元祖クリボーの隠し能力。最大5体のクリボートークンを生成する。 当時としてはアドバンスコストにできないのは大きかったが、今ならリンク素材に。 《機雷化》 速攻魔法 自分フィールド上の「クリボー」及び「クリボートークン」を全て破壊する。 その後、破壊した数と同じ数まで相手フィールド上のカードを選んで破壊する。 クリボーの隠し能力その2。クリボートークンとクリボーを破壊し、相手のカードも破壊する。 破壊できるカードは最大で5枚。 《バーサーカークラッシュ》 速攻魔法 自分の墓地に存在するモンスター1体をゲームから除外して発動する。 このターンのエンドフェイズ時まで、自分フィールド上に表側表示で存在する 「ハネクリボー」1体の攻撃力・守備力は、除外したモンスターと同じ数値になる。 ハネクリボーLV9の必殺技だが、こちらはノーマル用。 墓地のモンスターの攻守をハネクリボーにコピーさせる。クリボーデッキならば絶望神アンチホープや幻魔皇ラビエルなどを除外することで、そのスーパーパワーをやすやすと発揮させることができる。 《進化する翼》 速攻魔法 自分フィールド上に存在する「ハネクリボー」1体と手札2枚を墓地に送る。 「ハネクリボー LV10」1体を手札またはデッキから特殊召喚する。 前述の通りとんでもなく重いLV10召喚手段。 《ティンクル・ファイブスター》 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドのモンスターがレベル5モンスター1体のみの場合、 そのモンスターをリリースして発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「クリバー」「クリビー」「クリブー」「クリベー」「クリボー」を1体ずつ選んで特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはアドバンス召喚のためにはリリースできない。 王様がラフェール戦で使用した五兄弟の展開用カード。2枚が5枚になる爆アドカードだが、コストにするモンスターの調達がちょいと問題。 アストラル・クリボーか、クリバビロンを使うのがベター。 三幻魔デッキだと「暗黒の召喚神」と「七精の解門」からラビエル&天界蹂躙拳を揃えるコンボが可能。 《熟練の栗魔導士》 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻 300/守 200 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く(最大3つまで)。 (2):このカードの魔力カウンターを1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●このカードのレベルは1つ上がり、攻撃力は1500アップする。 ●自分のデッキ・墓地から「クリボー」モンスター1体または「増殖」1枚を選んで手札に加える。 熟練シリーズの新顔。 魔力カウンターを使って自己強化するか、クリボー系列or増殖をサーチすることができる。 自己強化の方は上げ幅こそ大きいが元が低いため、レベルが5になることを生かしたい。ステータスの都合上バロックリボーのサーチ、クリバーのリクルートに対応しているため取り回しは良い。 ち、違う! 追記、修正はクリボーが勝手に……! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ペガサスがクリボーを「そんなカード」扱いしたのは、効果を考えたのが別の人だったか、効果は知ってたけど遊戯があんな使い方をするとは思っていなかったからでしょうね。 -- 名無しさん (2013-07-27 23 15 02) 虹クリボーだけステータスが違うのはなんでなんだぜ -- 名無しさん (2014-10-21 06 05 04) 遊矢にはどんな名前のクリボーが似合うかな?というかクリボー系使うのかなぁ -- 名無しさん (2015-03-06 18 49 24) やったね、遊星! -- 名無しさん (2015-05-19 18 29 47) 実は屋根裏の物の怪がクリボーの色違いじゃなくて、クリボーが屋根裏の物の怪の色違いなんだよな。 -- 名無しさん (2015-06-22 19 18 55) 漫画版だが遊星がクリボーを手に入れたぞ!? ジャンクリボー!! もう仲間外れじゃないぞ遊星!! -- 名無しさん (2015-06-22 19 26 26) 子どものころは、クリボーが変化してクリッターになるんかと思ってました。だってデザイン似てるし、名前もね…?だとしてもあんなんになるんかと思って絶望してた記憶。 -- 名無しさん (2015-11-18 16 01 23) 闇バクラ戦で敵の戦術を破るために自分で破壊している。流石の闇遊戯もあまり気分のいい戦法ではなかったらしく謝罪してる。なお、アニメ版では… -- 名無しさん (2015-11-18 17 14 29) やったね遊星!ジャンクリボーOCGになったよ -- 名無しさん (2016-01-03 12 15 03) まあ5Dは主人公以外が使ったから… -- 名無しさん (2016-08-16 14 08 56) 今ノア編のデュエル見てきたけど、闇遊戯に頬ずりするクリボーめっちゃ可愛い。そしてこの回があの有名な「ち、違う!クリボーが勝手に!」の回だったのか。 -- 名無しさん (2016-10-28 23 22 32) 遊矢も縁が無いままアニメが終わっちゃいそうだけど、遊星みたいに漫画版でもらえると良いな。どのクリボーも主人公デッキのマスコット的な存在で可愛い。 -- 名無しさん (2017-03-03 10 29 32) 次は電脳世界のクリボーか -- 名無しさん (2017-03-03 15 25 42) マスコット以外にもボーマンにダイレクトアタックを2回も成功したり、時計竜の2つ目の効果のトリガーになったり大活躍のリンクリボー。 -- 名無しさん (2018-07-06 00 55 43) 某世界一有名なザコキャラとは関係ない。 -- 名無しさん (2019-02-23 05 23 16) まさかのチビども+バビロン登場とは……。 -- 名無しさん (2021-05-12 12 36 17) 遂に5人そろって登場クリボー5兄弟! -- 名無しさん (2021-05-12 20 19 43) 確か光のピラミッドでは獰猛な一面も…。 -- 名無しさん (2021-09-03 17 18 02) ブラマジ&ガールサポートのマジクリボー、 -- 名無しさん (2022-09-15 10 39 20) ↑途中送信。マジクリボーまでは分かるとして、光子竜サポートのギャラクリボーなんて出るとは思わなかったな -- 名無しさん (2022-09-15 10 40 43) 確か高橋先生直筆のアンクリボーが居たな。 -- 名無しさん (2022-09-15 11 03 48) 屋根裏の物の怪について誰か触れてやって… -- 名無しさん (2024-02-25 22 49 33) 実はクリボーって名前の妖怪か架空生物がいてマリオも遊戯王もそこから名前を取ってる…っていう勘違いを昔してた -- 名無しさん (2024-08-24 00 05 28) ↑(続き)さすがに偶然の一致だと思うけどなんでクリボーって名前なんだろう… -- 名無しさん (2024-08-24 00 06 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/42712.html
登録日:2019/08/24 (土曜日) 23 00 08 更新日:2024/09/09 Mon 07 45 54NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 BF←ではない B・F シンクロ シンジ ハチ バリスタ バーン 効果ダメージ 弓 弓矢 昆虫族 矢 蜂 遊戯王 遊戯王ARC-V 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 針 革命 風属性 ついに台風の到来だ。それもとびっきりでかいやつだ。 マジックカード《一斉蜂起》発動! B・F(ビー・フォース)とは遊戯王OCGに存在するテーマのひとつ。 アニメ作品ではシリーズ5作目のARC-Vにて、クロウの友人であるシンクロ次元のデュエリスト、シンジ・ウェーバーが使用した。 OCGではアニメでの登場より約4年後の2019年5月に発売した「COLLECTION PACK-革命の決闘者編-」にて初登場。 その後はしばらく音沙汰が無かったが、2024年7月の発売のレギュラーパック「RAGE OF THE ABYSS」にて新規カード4枚と1枚の関連カードが登場した。 概要 すべてのモンスターが風属性・昆虫族で統一されており、テーマ名の通り蜂をモチーフとしたデザインをしている。 所属モンスターの命名則は「B・F-○○の××」となっており、蜂の針のイメージからか刺突武器や矢を射出する弓などの名が由来として使用されている。 テーマ名及び命名則はBF(ブラックフェザー)によく似ているが、アニメにおける使用者の設定を見るにこれは意図的なものであろう。 英語名(Battlewasp)もあちら(Blackwing)と対になるように日本語名と同様にテーマ名に使われている英単語の頭文字が揃えられている。 そしてB・FもBFと同様にS召喚を主体として戦っていくテーマとなっている。 カード効果の特徴を挙げると、2回攻撃やバーン(効果ダメージ)などで相手のライフポイントを積極的に奪う攻撃的な効果を持ったモンスターカードが目立つ。 その他、相手モンスターの弱体化や、相手の場や攻撃を利用する特殊召喚に墓地からの蘇生効果と、劣勢からの反撃時に有効な効果を持つカードも多数存在する。 アナフィラキシーショックのイメージに合う2回攻撃、針の刺突を思わせる貫通やバーン、毒を連想させる弱体化と、見方次第では実に「蜂」らしい効果が目白押し。 相手の場や攻撃を利用して特殊召喚されたB・Fも、さながら突かれた巣から応戦するために飛び出してきた働き蜂のようである。 加えて、立場の劣る者が強者に反撃し打ち倒す様は、アニメARC-Vの作中で使い手であるシンジが度々口にしていた「革命」に通じるものがある。 だがその一方で破壊などで相手のカードを直接的に除去するような効果を持ったカードが非常に少なく、戦闘一辺倒になりがちという弱点も抱えている。 現代遊戯王では持ってて当然といえる扱いになってしまった相手への妨害効果、いわゆる「制圧」能力にも乏しく、この辺りがデッキ構築をする上での課題となるか。 また、「B・Fモンスター」ではなく「昆虫族モンスター」を対象にした効果を持つカードも多い。 よって昆虫族メインのデッキに一部のB・Fを出張戦力として採用したり、逆に様々な昆虫族を採用した【B・F】デッキを構築する事も可能。 ARC-V産の風属性Sテーマは種族よりも属性を意識して活用するような効果を持ったものが多かったため、この特徴は珍しい。 ちなみに、アニメ産のS召喚テーマとしては珍しくテーマ内にシンクロチューナーを擁するという特徴も。 なのにアクセルシンクロモンスターはおらず、「アクセルシンクロとは無縁なのにシンクロチューナーはいる」という蜂なのに微妙な尻切れ蜻蛉感が無くはない。 類例には徳松さんが使用した花札衛が挙げられるが、あちらのシンクロチューナーはOCGで新たに追加されたオリジナルカードであり、アニメには登場していない。 所属モンスター B・F(ビー・フォース)-追撃のダート 効果モンスター 星1/風属性/昆虫族/攻 100/守 100 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の「B・F」モンスターが、元々の持ち主が相手となるモンスターを戦闘で破壊した時、このカードを手札から捨てて発動できる。 そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。 (2):このカード以外の自分フィールドの昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスターをチューナーとして扱う。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は昆虫族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 手札から発動するバーン効果と自身以外の場の昆虫族1体をチューナー扱いにする効果を持ったレベル1モンスター。 「ダート」は投げ矢や投げ槍を意味する。針が腹部ではなく顔に付いている事もあり、そのシルエットは確かにダーツの投げ矢っぽい。 バーン効果は相手の攻撃力を大きく下げる突撃のヴォウジェや決戦のビッグ・バリスタと相性が良く、状況次第では強烈なフィニッシャーになる事も。 チューナー化の効果は露骨にハリファイバーを意識したかのような重めな制約もあり、活用できる場面は多くないだろう。 いずれにしても単体では機能しないカードであるため採用枚数はよく考えたいところ。 B・F(ビー・フォース)-必中のピン 効果モンスター 星1/風属性/昆虫族/攻 200/守 300 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに昆虫族モンスターが存在する場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 自分フィールドの「B・F-必中のピン」の数×200ダメージを相手に与える。 自分の場に昆虫族が存在すれば手札から特殊召喚でき、場の同名モンスターの数に応じた効果ダメージを発生させるレベル1モンスター。 名前の由来は留め針や楔などを意味する英単語「Pin」だと思われる。「B・F」の一員だが、翅の枚数や針の位置など外見上の特徴は蜂よりも虻に近い。 毒針のニードルでサーチした後に特殊召喚する事で即座にリンク2やゴヨウ・ディフェンダーなどのレベル3のS召喚に繋ぐ事ができる。 その際に細やかなバーンを放つ事もできるが、その場合幽鬼うさぎをチェーン発動されて破壊されたりしないよう気を付けたい。 そのレベルから対応するサポートは多く、孵化やトランスターンで毒針のニードルを呼び出すためのコストに使う事もできる。 B・F(ビー・フォース)-毒針のニードル チューナー・効果モンスター 星2/風属性/昆虫族/攻 400/守 800 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「B・F-毒針のニードル」以外の「B・F」モンスター1体を手札に加える。 (2):このカード以外の自分フィールドの昆虫族モンスター1体をリリースし、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 同名モンスター以外のB・Fのサーチと相手モンスター効果の無効という2種の効果を持つレベル2チューナー。 「ニードル」は蜂の象徴ともいえる「針」を意味する「Needle」。つまり疾風のゲイルや希望皇ホープでお馴染みの命名パターンである。 メインデッキに入るB・Fでは唯一のチューナーモンスター。 紛う事無き【B・F】デッキのキーカードであり、如何に手早くこのカードを手元に用意し、サーチ効果の発動を繰り替えし行えるかが重要となる。 重要なカードだけに連鎖除外などでメタられると致命傷になるので大切に使っていきたい。 B・F(ビー・フォース)-連撃のツインボウ 効果モンスター 星3/風属性/昆虫族/攻1000/守 500 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は昆虫族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。 1度に2回の攻撃と、そのターンEXデッキから昆虫族しか出せなくなる代わりに1ターンに1度手札からの特殊召喚ができるレベル3モンスター。 「ツインボウ」は「二張の弓(Twin Bow)」という事だろう。2回攻撃を行う針を2つ生やした2枚翅で飛ぶ蜂と、カード名以外も2を強く主張したデザイン。 必中のピンと同様に基本的にはS召喚やL召喚の素材要員として使う事となるだろう。 だが現状昆虫族のEXデッキ枠は豊富とは言い難いので、今後の発展に期待したい。 一応、装備魔法や下記のグレートフライなどで強化してアタッカーにする事もできなくはない。 B・F(ビー・フォース)-早撃ちのアルバレスト 効果モンスター 星4/風属性/昆虫族/攻1800/守 800 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル3以下の昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。 (2):このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。 手札・デッキから「B・F」モンスター1体を特殊召喚する。 召喚時の吊り上げに被破壊時のリクルートと、特定の昆虫族を特殊召喚できる2種の効果を持つレベル4モンスター。 「アルバレスト(Arbaleste)」とはフランス語でクロスボウを指し、その名を表すかのように後脚が弓のような形になっている。 ジャンクロンやデブリでお馴染みの吊り上げ効果と条件の緩いリクルート効果に加え下級アタッカークラスの攻撃力を持つという、地味に高スペックな1枚。 毒針のニードルを蘇生しあちらのサーチ効果を使う事でアドバンテージを稼ぎながらS召喚に繋ぐ事ができる。 ちなみに蘇生効果は増殖するGなどのB・F以外の昆虫族も蘇生対象となり、【B・F】デッキ以外の昆虫族デッキにおいても採用価値は高い。 B・F(ビー・フォース)-猛撃のレイピア 効果モンスター 星5/風属性/昆虫族/攻1900/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの表側表示モンスターが、存在しない場合または昆虫族モンスターのみの場合、手札から他の昆虫族モンスター1体を捨てて発動できる。 デッキから「B・F・W」1枚を自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 その後、このカードを手札から特殊召喚する。 このターン、自分は昆虫族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 自分フィールドの昆虫族モンスター1体のレベルを1つ下げる。 条件を満たせばデッキからB・F・Wを表側で置きつつ自身を特殊召喚する効果と、墓地から除外して場の昆虫族1体のレベルを1つ下げる効果を持っている。 「RAGE OF THE ABYSS」で登場した新規。「レイピア」は細身の刺突用の剣を意味し、よく見ると腹部の針がレイピアそのものの形状をしている。 手札コストこそかかるものの、サーチ効果を持つB・F・Wを先に場に出してから特殊召喚するためあちらのサーチ効果を誘発させられると言う強力な初動となる。 更にこのB・F・Wは発動を伴わずに直接場に出しているため、あちらの「1ターンに1度しか発動できない」制約をすり抜けて場に出しており、バウンスして回収からの張り直しが可能と言うコンボが可能。 シンクロモンスター B・F(ビー・フォース)-突撃のヴォウジェ その羽で爆風を巻き起こし、その一刺しで真実の道を切り拓け! シンクロ召喚! 来い!《B・F(ビー・フォース)-突撃のヴォウジェ》! シンクロ・効果モンスター 星6/風属性/昆虫族/攻2500/守 800 昆虫族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがこのカードの攻撃力以上の攻撃力を持つ相手モンスターに攻撃するダメージ計算時に1度、発動できる。 その相手モンスターの攻撃力はダメージ計算時のみ半分になる。 (2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。自分フィールドの「B・F」モンスターの数×200ダメージを相手に与える。 アニメARC-Vにてシンジの初デュエルとなる「vs月影」戦で登場したSモンスター。 名前の由来は長柄武器の「ヴォウジェ」で、イラストでもそれらしき武器を構えているのが確認できる。 武器を構えた昆虫人間のモンスターだがよく見ると左右に1本ずつ細い副腕が生えており、昆虫の6本脚が表現されている。 自身以上の攻撃力を持つ相手と戦闘する時に発動する弱体化効果と、戦闘ダメージを与えた場合に発動するバーン効果を持つ。 S素材に昆虫族チューナーを要求する縛りがあるが、劣勢からの切り返しに役立つ【B・F】デッキのアタッカー役を担う1枚。 早撃ちのアルバレストや連撃のツインボウを出張させれば既存の【昆虫族】デッキでも扱いやすく、未だにEXデッキ枠の選択肢に乏しいあちらの一助となるだろう。 完全に余談だが、このカードはポセイドン・オオカブトとマスター・キー・ビートルに次いで3体目となる攻撃力2500の昆虫族モンスターでもある。 高い攻撃力の相手モンスターに立ち向かえたり、戦闘ダメージを与えた後僅かにライフポイントを残し油断した相手に「それはどうかな」的な追撃ができたりもする。 二次創作の架空デュエルで昆虫族使いの主人公を出す際にエースモンスターにしたら映える……かもしれない。 B・F(ビー・フォース)-決戦のビッグ・バリスタ 結集せし絆の力にて、傲岸たる巨悪の壁を射貫け! シンクロ召喚! 現れろ!レベル12!《B・F(ビー・フォース)-決戦のビッグ・バリスタ》! シンクロ・効果モンスター 星12/風属性/昆虫族/攻3000/守 800 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の昆虫族モンスターを全て除外して発動できる。 相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は、除外されている自分の昆虫族モンスターの数×500ダウンする。 (2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 (3):S召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。 除外されている自分のレベル11以下の昆虫族モンスター3体を選んで特殊召喚する。 その名の通り巨大な弩砲を装備した、まさかの最高レベル12とレベルの割に微妙な効果でアニメ視聴者の度肝を抜いた大型Sモンスター。 アニメ登場当時は初のレベル12を持つ風属性モンスターであったが、OCG化は未来世界からの新規カードに先を譲る事となった。 「バリスタ(Ballista)」とは攻城用の大型クロスボウの事であり、上記「アルバレスト」も元々はバリスタを指す単語だった。 効果は墓地の昆虫族を全て除外して発動する相手モンスターの弱体化、貫通効果、自身の被破壊時に発動する自身より低いレベルの昆虫族を帰還させる効果の3つ。 弱体化効果は豪快かつ派手だが墓地リソースを根絶やしにしてしまう発動コストはあまりに高カロリーであるため、出したターンで決着を付ける運用が望ましい。 ちなみに参照するのは「このカードが除外した昆虫族」ではなく「除外されている昆虫族」なので、無視加護などで事前に昆虫族を除外しておくと若干お得。 最高レベルのSモンスターではあるが、召喚素材にはダブルチューニングのような特別な縛りも無く、昆虫族とは無縁のデッキでも出すだけなら苦ではない。 そのレベルと素材指定の緩さからSinパラレルギアとSinサイバーエンドで不意打ち気味に出せる【Sin】デッキの隠し味としても使えなくはない。 だが、正直単体で活用するよりも後述の革命のグラン・パルチザンとの連携を意識して使用する方が活躍できるだろう。 B・F(ビー・フォース)-霊弓(れいきゅう)のアズサ 蜂出(ほうしゅつ)する憤激の針よ、閃光と共に天をも射貫く弓となれ! シンクロ召喚! 現れろ!《B・F(ビー・フォース)-霊弓のアズサ》! シンクロ・チューナー・効果モンスター 星5/風属性/昆虫族/攻2200/守1600 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカード以外の「B・F」モンスターの効果で相手がダメージを受けた時に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。 そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。 (2):このカードが墓地に存在する状態で、自分の「B・F」モンスターの戦闘でモンスターが破壊された時に発動できる。 このカードを守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 シンジのラストデュエル「vs遊矢」戦で登場した、梓弓を携えたシンクロチューナー。 何故か「vs遊矢」戦のSモンスターのみモチーフが和風。遊矢の苗字の「榊」や、同じ和風モチーフで統一されたクロウの「A BF」を意識したのだろうか。 名前の由来の「梓弓」は神社でのシンジ神事で使用されるためか、このモンスターも巫女を思わせる人間の女性を象ったデザインをしている。 B・Fの発生させたバーンダメージに上乗せする更なるバーン効果と、B・Fの戦闘をトリガーに自身を墓地から蘇生する効果を持つ。 バーンの上乗せは特に突撃のヴォウジェとの相性が良く、一度の戦闘で3000ポイント以上のライフを余裕で奪っていく事も。 蘇生効果は自分のB・Fが相手モンスターを戦闘破壊しても発動できるが、自身を除外してしまうデメリットがあるので発動タイミングに注意が必要。 ちなみに、突撃のヴォウジェの戦闘後に墓地から霊弓のアズサを蘇生し、そのまま2体のバーン効果を連続発動、という流れは不可能。 特に初心者の方やアニメシリーズの視聴者は勘違いしやすいが、戦闘ダメージを与える処理はモンスターの戦闘破壊よりも前に行うためである。 突撃のヴォウジェの戦闘後に霊弓のアズサを特殊召喚する場合の処理を順を追って説明すると、以下の通りとなる。 1.突撃のヴォウジェが相手モンスターと戦闘し、勝利。相手モンスターの戦闘破壊が確定。この時霊弓のアズサはまだ墓地に眠ったまま。 2.戦闘ダメージの計算を行い、相手にその数値の戦闘ダメージを与える。この時霊弓のアズサはまだ墓地に(ry 3.突撃のヴォウジェの効果が発動し、相手に場のB・Fの数×200のバーンダメージを与える。この時霊弓のアズサは(ry 4.突撃のヴォウジェに敗れた相手モンスターを戦闘破壊。このタイミングで霊弓のアズサの特殊召喚効果が発動し、自身を墓地から守備表示で特殊召喚。 5.この時点で既に突撃のヴォウジェの効果によるバーンダメージは与え終わっているため、霊弓のアズサのバーン効果はタイミングが不適切となり発動できない。 B・F(ビー・フォース)-降魔弓(こうまきゅう)のハマ 呼応する力。怨毒の炎(ほむら)を携え、反抗の矢を放て! シンクロ召喚! レベル8!《B・F(ビー・フォース)-降魔弓のハマ》! シンクロ・効果モンスター 星8/風属性/昆虫族/攻2800/守2000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):Sモンスターを素材としてS召喚したこのカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。 (2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。 相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンする。 (3):相手が戦闘ダメージを受けなかった自分バトルフェイズの終了時に発動できる。 自分の墓地の「B・F」モンスターの数×300ダメージを相手に与える。 アニメでの扱いやOCGでのレアリティを見るに、B・Fの切り札というべきレベル蜂8のSモンスター。名前の由来は破魔矢及び破魔弓か。 ちなみにアニメではカード名が異なっており、漢字部分の読みが「こうまきゅう」ではなく「ごうまきゅう」となっていた。 破魔矢に通じる「悪魔を降伏させる事」を意味する「降魔」の読みは「ごうま」なので、この場合はアニメ版の方が正しい読み方をしているといえる。 条件付きの2回攻撃、相手モンスターの弱体化、戦闘ダメージを与えられなかった場合に発動するバーンと、攻撃的な効果を3つも持っている。 霊弓のアズサと連撃のツインボウ、そして下記の相性の良いカードを使えば容易にS召喚できるため、連続攻撃で強気に攻めていきたい。 バーン効果は他2つの効果との噛み合わせが悪いが、霊弓のアズサとのコンボで大きなダメージを与える事ができる。 上記の召喚口上はアニメARC-Vで使用されたものである。 だが、2024年配信の公式の動画「遊戯王OCGタイムズ」でシンジ役の石川界人氏が読み上げた際には「炎」の読みが「ほのお」となっていた。 召喚口上に使用される漢字のルビが変わる例は遊戯王デュエルリンクスでも前例があるが、カード名といいなにかと表記の揺れに定評のあるモンスターである。 B・F(ビー・フォース)-神事弓(しんじきゅう)のサチ シンクロ・効果モンスター 星6/風属性/昆虫族/攻2400/守1200 昆虫族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがS召喚した場合に発動できる。 このカードをチューナーとして扱う。 (2):1ターンに1度、自分フィールドの永続魔法カード1枚を手札に戻して発動できる。 このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「B・F」モンスター1体を召喚できる。 (3):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。 自分の除外状態の「B・F」モンスターの数×100ダメージを相手に与える。 幸弓を構えた「RAGE OF THE ABYSS」で登場した新規。 紫&緑という体色及び「神事弓(しんじきゅう)」という名前を見て判る通り使い手のシンジを強く意識したカード。 そのせいでTSしたシンジと言う風評被害も受けてしまっている。働き蜂は全員メスなんで仕方ないね。 S召喚時に自身をチューナーとして扱える効果と、自分の永続魔法を手札に戻してB・Fの召喚権を追加する効果、S素材として墓地に送られたら除外されているB・Fの数×100ダメージを与える効果を持つ。 特筆すべきは(2)の効果で、召喚権追加は基本的にB・F・Wを戻す事になるだろうがあちら及び猛撃のレイピアとのシナジーは抜群。 先述の通りに猛撃のレイピアの効果で設置したB・F・Wは回収からの張り直しが可能なのでサーチ効果を再び使いつつ召喚権追加でサーチ効果の誘発も出来る。 チューナー化は発動が任意のため状況に応じてチューナー・非チューナーを使い分けられるのは便利。 バーン効果は倍率が控えめなためおまけ程度と考えた方が良いが、決戦のビッグバリスタとのコンボで大きなダメージが狙える。 総じて、連続S召喚の中継役として取り回しの良い優秀な働き蜂であるといえる。 B・F(ビー・フォース)-革命のグラン・パルチザン 蜂起せし我らが力にて不遜なる天上に風穴を開けよ! シンクロ召喚! 立ち上がれ!レベル12!《B・F(ビー・フォース)-革命のグラン・パルチザン》! シンクロ・効果モンスター 星12/風属性/昆虫族/攻3000/守2000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、効果では破壊されない。 (2):自分フィールドの昆虫族Sモンスターの攻撃力は、自分の除外状態の昆虫族モンスターの数×200アップする。 (3):このカードが除外された場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。 その後、自分の除外状態の昆虫族モンスターの数まで相手フィールドのカードを破壊できる。 その場合、さらに破壊した数×500ダメージを相手に与える。 「RAGE OF THE ABYSS」で登場した新規。 その名の通りパルチザンを思わせる槍状の針を各所に装備した、まさかの2体目のレベル12の大型Sモンスター。 「パルチザン(Partisan)」は革命目的の反政府勢力などの事も指すため、革命を志すシンジにこれ以上なくマッチした名前となっている。 効果破壊耐性、自身を含めた自分の昆虫族Sモンスターの攻撃力アップ、自身が除外されたら自力で帰還しつつ相手の場のカードを破壊とバーンという3つの効果を持っている。 帰還効果はどこで除外されてもいいため、嵐征竜-テンペストやビートルーパー関連のカードの墓地コストにしても場に帰ってくる。 効果で破壊されず実質除外もされず攻撃力アップで戦闘にも強いと、3つの効果の嚙み合わせが良く思った以上にしぶとい。 守備力以外のステータスやカード名、外見の特徴や召喚口上から見て判る通り、決戦のビッグ・バリスタを強く意識してデザインされたカードである。 その決戦のビッグ・バリスタとは非常に相性がよく、以下のコンボを形成している。 1.決戦のビッグ・バリスタをS召喚してこのカードごと墓地の昆虫族を大量除外。 2.即座にこのカードが帰還し、巻き込まれた昆虫族の数だけ相手の場を大量破壊 バーン。 3.このカードの効果で強化された決戦のビッグ・バリスタとこのカードでガラ空きの相手に攻撃してトドメ。 まだ相手の場にモンスターが残っていても決戦のビッグ・バリスタの効果で弱体化しているため大体そのまま殴り倒せ、相手モンスターとバーンダメージ次第ではリーサルも狙える 一見ハードルが高そうに見えるが、猛撃のレイピアの墓地効果とB・F・Wの効果でこのカードを素材として墓地に送りつつ決戦のビッグ・バリスタのS召喚ができるため、1ターンでこのコンボを決める事も可能。 サポートカード 一斉蜂起(いっせいほうき) 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は昆虫族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (1):相手フィールドのモンスターの数まで、自分の墓地のレベル4以下の「B・F」モンスターを対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 相手の場のモンスターの数まで下級B・Fを蘇生する魔法カード。 発動条件や蘇生モンスターのレベルに制限があるため運用には注意が必要だが、爆発力は高く窮地からの一発逆転に向く。 「蜂起」とは大勢が暴動・反乱を起こす事だが、漢字の通りその由来は蜂が巣から一斉に飛び出す様子である。 蘇生の蜂玉(ほうぎょく) 通常魔法 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地の「B・F」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターは次のターンの終了時まで、戦闘・効果では破壊されない。 墓地のB・F1体を蘇生する効果と、墓地に存在する自身を除外して昆虫族に破壊耐性を与える効果を持つ魔法カード。 追加効果が付与されたB・F専用の死者蘇生とでも言うべきカードで、蘇生対象となるB・Fモンスターのレベルや発動条件などの制限も無いため扱いやすい。 カード名の「蜂玉」は、ミツバチが作る「蜂球」と「宝玉」を掛けているのだろう。 B・F・W(ビー・フォース・ウィンド) 永続魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):1ターンに2度まで、自分フィールドに「B・F」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、その内の1体を対象として発動できる。 そのモンスターより攻撃力が低い「B・F」モンスター1体をデッキから手札に加える。 (2):1ターンに1度、自分フィールドのレベルを持つ昆虫族モンスターの1体を対象として発動できる。 このターン、自分は対象のモンスターをS素材とする場合、チューナーとして扱う事ができる。 「RAGE OF THE ABYSS」で登場した新規。 1ターンに2度まで召喚・特殊召喚されたB・Fより攻撃力の低いB・Fをサーチする効果と、場のレベルを持つ昆虫族モンスターを対象にしてそのモンスターをシンクロ素材にする時にチューナー扱いに出来る効果を持つ永続魔法。 先述した猛撃のレイピアの効果でデッキから直接置けるためアクセスしやすく、このカードが出てから猛撃のレイピアが特殊召喚されるため、即座に攻撃力1900未満のB・Fのサーチが出来るのが魅力的。 オマケに猛撃のレイピアの効果で設置する場合は発動を伴わないため、神事弓のサチの効果で回収しつつ張り直す事で合計4回のサーチが可能と言う凄まじいシナジーを形成している。 場の昆虫族モンスターをチューナー扱いに出来る効果も、メインデッキに純粋なチューナーが少ないB・Fでは非常にありがたい。 「風」を意味する「ウィンド(Wind)」と言う名前と効果からして元ネタはBFの黒い旋風。 あちらにも毒風のシムーンと言う、デッキから直接場に出しつつ自身も場に出るサポートモンスターが存在している点も一致している。 B・F・N(ビー・フォース・ネスト) 永続罠 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の「B・F」モンスターが攻撃対象に選択された時に発動できる。 手札・デッキから「B・F」モンスター1体を特殊召喚し、このカードにカウンターを1つ置く。 その後、バトルフェイズを終了する。 (2):エンドフェイズに、カウンターが2つ以上置かれているこのカードは墓地へ送られる。 相手の攻撃に反応し、新たなB・Fを手札かデッキから特殊召喚しながら場のB・Fを攻撃から守る永続罠カード。 効果自体は強力だが除去に弱く、2回目の効果発動は相手に存在が筒抜けなうえに自壊デメリットもあるので過信は禁物。 「ネスト(Nest)」は「巣」を意味する英単語であり、イラストに描かれているのも完全に蜂の巣である。 関連カード 武装蜂起(ぶそうほうき) 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):手札・デッキから攻撃力1000以下の昆虫族モンスター1体を特殊召喚する。 この効果でデッキから特殊召喚した場合、自分フィールドのモンスター1体を墓地へ送る。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は昆虫族モンスターしか特殊召喚できない。 (2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドの表側表示の昆虫族Sモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、このカードを除外して発動できる。 デッキから「一斉蜂起」1枚を手札に加える。 「RAGE OF THE ABYSS」で登場した新規。厳密には直接「B・F」をサポートするカードではないためこちらに。 手札・デッキから攻撃力1000以下の昆虫族を特殊召喚しつつデッキから出したなら自分のモンスター1体を墓地に送る効果と、自分の昆虫族Sモンスターが破壊された時に墓地の自身を除外して一斉蜂起をサーチする効果を持つ魔法カード。 リクルートした場合は他にモンスターがいないとリクルートしたモンスターをそのまま墓地に送らないとならないが、それを逆に利用して共振虫やゴキポールのサーチに繋げて実質的なサーチ手段として使う事が可能。リクルート先がいない場合でも手札から特殊召喚も出来るので柔軟に動ける。 また、墓地に送るのは昆虫族以外でもよいため、コントロール奪取などで相手のモンスターを奪うなどの工夫も出来る。 墓地効果は発動条件がやや重いが、相手によって自分の昆虫族Sモンスターが破壊される様な状況はこちらが劣勢であり、サーチ先の一斉蜂起はそんな時こそ爆発力が増すカードなので窮地からの一発逆転に繋げやすくなるのは大きい。 相性の良いカード ●《ゴキポール》などの昆虫族モンスター及び関連カード 一部のB・Fと連携する事ができるカードたち。特にゴキボール関連や「ビートルーパー」など第10期以降に登場したカードは強力なものが多く採用率が高い。 その他では昆虫族の壊獣2種や、展開補助となるプリミティブ・バタフライやジャイアントワーム、特殊召喚効果を持つ魔法カードの孵化などが注目された。 ●《SRベイゴマックス》などの「SR」モンスター及び関連カード 同郷のARC-V産風属性S召喚テーマの一つ。 展開力に長けたモンスターが多く、Lモンスターや更なるSモンスターの特殊召喚に役立つ。 ●《WW-アイスベル》などの「WW」モンスター及び関連カード 同郷のARC-V産風属性S召喚テーマの一つ。 こちらはフィニッシャーとして降魔弓のハマとクリスタルウィングを容易に使い分ける事ができる他、バーン効果を持つモンスターを軸とする点でも相性が良い。 ●《オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン》などの上級・最上級モンスター B・Fの関連カードが持つデメリットは昆虫族以外のEXデッキからの特殊召喚を封じるが、メインデッキのモンスターに対するデメリットは一切存在しない。 容易に特殊召喚できる連撃のツインボウや一斉蜂起で大量展開したB・Fをリリースしてアドバンス召喚できる上級モンスターを隠し味として採用するのも面白い。 ●《破壊輪》などのバーン効果を持ったカード B・Fモンスターは相手のライフを削る効果を持つものが多いため、バーン効果を持つカードと組み合わせると一気に相手ライフを追い詰める事ができる。 リスクこそあるものの、破壊輪や業炎のバリアならB・Fに不足している除去手段を補う事もできる。 ●《虫忍ハガクレミノ》 ●《熾天蝶》 B・Fと近い時期に現れた風属性・昆虫族のLモンスターたち。コナミの仲間からのありがたい差し入れ。 どちらも昆虫族モンスターを墓地から特殊召喚できる効果を持っており、毒針のニードルを繰り返し特殊召喚して更なる展開に繋げたい。 ●《グレートフライ》 属性強化Lモンスターの風属性担当で、種族・属性・効果・見た目の全てがB・Fとマッチする1枚。一応モチーフは蜂じゃなくて蝿らしいが。 一方で、地属性モンスターの弱体化効果は樹冠の甲帝ベアグラムなどの地属性の昆虫族と併用する際には明確なデメリットとなってしまう点に注意。 ●《甲虫装機 ピコファレーナ》 昆虫族2体でL召喚できる、甲虫装機に属するLモンスター。応戦するGやゴキポールといったカードを採用した昆虫族寄りの構築にする際に重宝する。 毒針のニードルのサーチ先に加え、使い終わった熾天蝶や同名モンスターも回収しつつドローできるため、複数枚採用すると継戦能力が大きく向上する。 ●《蒼翠の風霊使いウィン》 ご存じ霊使いの風属性担当にして、Lモンスター化を果たした俺の風属性デッキを愛するデュエリストみんなの嫁。 風属性1体を含めば下記の昆虫族など風属性以外のモンスターもL素材に使える他、メインデッキのB・F全員が対象となるサーチ効果の存在もありがたい。 ●《地底のアラクネー》 アニメ5D sにてルドガーが使用した、元・ダークシンクロな昆虫族Sモンスター。相手モンスター1体を自身の装備カードに変換する除去効果を持つ。 S素材には2重の縛りがあるが、インフェルニティ・ビートルを早撃ちのアルバレストで蘇生するだけでS素材を揃える事ができる。 ●《フルール・ド・バロネス》 B・Fに不足している除去効果や強力なカウンター効果に加え、毒針のニードルも出せる蘇生効果を持った、汎用性が高く優秀な風属性Sモンスター。 蜂と縁深い「花」の名を冠し、漫画作品で披露された召喚口上など「革命」に関するSモンスターでもあるためフレーバー面でもB・Fとのシナジーが強い。 ●《No.3 地獄蝉王ローカスト・キング》 連撃のツインボウを利用する事で容易にエクシーズ召喚できる昆虫族の偽ナンバーズ。属性もB・Fと同じ風属性。 相手のモンスター効果を牽制できる無効化効果と毒針のニードルをはじめとした昆虫族を展開できる特殊召喚効果が強力で、その高いスペックは本物である。 ●《円喚師フェアリ》 有用な効果を持つレベル3の昆虫族チューナー。昆虫族(と植物族)のS召喚を手助けしてくれるかわいい蟻の妖精。属性もB・Fと同じ風属性。 その効果とB・Fのチューナーとは異なるレベルからS召喚の選択肢を大きく広げてくれる。 ●《スモーク・モスキート》 漫画版ARC-Vに登場した、戦闘ダメージの半減と自身の特殊召喚を行う防御効果に加え自身のレベルを変化させる効果を持った昆虫族モンスター。 元来汎用性の高いモンスターではあるが、霊弓のアズサや早撃ちのアルバレストなどの一部のB・Fと強いシナジーを持つ。 ●《パラサイト・フュージョナー》 早撃ちのアルバレストの召喚をトリガーとして、融合魔法無しでの融合召喚を可能とする昆虫族モンスター。騙されないぞ!融合次元の悪者め! ミレニアム・アイズ・サクリファイスで手札誘発の対策をしたり、召喚獣ライディーンで相手モンスターを牽制したりできる。 ●《風霊媒師ウィン》 ご存じ霊使いの風属性担当にして、新たな力を得てレベルアップを果たした風属性デッキを愛するデュエリストみんなの嫁。 そのターン風属性以外のモンスター効果を発動できなくなるデメリットと引き換えに、キーカードである毒針のニードルを手札に加える事ができる。 ●《嵐征竜-テンペスト》 ご存じ征竜の風属性担当にして、真っ先に禁止カード指定を解かれた最上級征竜。 風属性であるB・Fを除外して特殊召喚したこのカードを使って決戦のビッグ・バリスタをS召喚すると墓地のモンスターを無駄なく活用できる。 ●《幻獣機オライオン》 墓地に送られるとトークンを生み出す効果を持った、幻獣機に属するレベル2のチューナーモンスター。。 このカード使って霊弓のアズサをS召喚すると、その際に特殊召喚された幻獣機トークンと共に降魔弓のハマを容易にS召喚する事ができる。 ●《ガスタの神裔 ピリカ》 召喚・特殊召喚成功時に風属性チューナー1体を墓地から守備表示で特殊召喚できる、ガスタに属するサイキック族のスーパー幼女。 このカードで毒針のニードルを吊り上げると霊弓のアズサを、霊弓のアズサを吊り上げると降魔弓のハマを即座にS召喚できる。 ●《一撃必殺!居合いドロー》 アニメGXにて橘一角が使用した、「夢のワンターンキルデッキ」の要でもある魔法カード。 蘇生やサーチを多用するB・Fたちはもちろんの事、上記で触れたゴキポールとのシナジーも抜群。また、バーンカードである点でもB・Fとの相性が良い。 ●《ぶつかり合う魂》 お互いにライフポイントを使ってそれぞれのモンスターを強化して戦闘を行い、その後その戦闘でモンスターを失ったプレイヤーの場を空にする速攻魔法。 突撃のヴォウジェ、降魔弓のハマ、蘇生の蜂玉と相性の良い関連カードは多く、さらにバーンなどで事前に相手ライフを削る事で狙った展開に運びやすくなる。 ●《緊急同調》 バトルフェイズにS召喚を行う罠カード。バトルフェイズ中に蘇生する霊弓のアズサや特殊召喚時に効果を発動する決戦のビッグ・バリスタとの相性が良い。 アニメARC-Vの作中でシンジが使用したカードでもあるが実用性はあまり高くないので、彼のファンデッキ的なノリで組んだ【B・F】デッキにどうぞ。 カードデザインについて B・Fの初登場回であるアニメARC-Vの68話、「vs月影」戦にて初登場したB・Fたちには面白い特徴が存在する。 全員守備力が「8」00で、腹部に付いた針はもちろんのこと4枚翅や6本脚などの体の作りを含め「蜂」というモチーフを強く意識してデザインされたカードが多い。 虫の恰好をした人でさえ昆虫族と言い張る遊戯王においてかなり忠実に昆虫の姿形をした昆虫族テーマの登場に、一部の昆虫族好きは歓喜し蜂のように舞い踊った。 しかしB・F2回目の登場回となる「vs遊矢」戦で初登場したB・Fたちのデザインはこの特徴とはあまり合致せず、特に守備力800のものは1体も存在していない。 OCGにおける【B・F】デッキはビートバーンデッキのような扱いだが、実は「vs月影」戦ではシンジはバーン効果を持ったカードは1枚も使用していない。 突撃のヴォウジェの持つバーン効果はOCG化の際に追加されたものであり、むしろ同デュエルでは月影の方がアクションカードを利用してバーン効果を連発していた。 アニメ初登場時のB・Fは「下級モンスターが戦線維持し、Sモンスターが相手モンスターを弱体化し殴り倒す」といったビートダウンテーマだったのである。 逆に「vs遊矢」戦で初登場したB・Fは即座にS素材となった1体を除き全員がバーンに関する効果を持っており、バーンの要素はここで追加されている。 また、上記の通り「vs遊矢」戦では「vs月影」戦では見られなかった和風モチーフのモンスターが半ば唐突に登場している。 これらの点から、僅か2戦(計3話分)の登場回の内どちらで初登場したかによって所属モンスターのカードデザインが大きく異なるのもB・Fの特徴の一つといえる。 ちなみに「RAGE OF THE ABYSS」登場の新規カードには守備力800のものは1体も存在していない。 余談 OCG化を逃したアニメ登場カードに、相手がモンスターを召喚・特殊召喚する度にB・Fの攻撃力を400ポイント上昇させる永続罠《蜂の陣》が存在する。 ARC-Vより2作品後のアニメシリーズ遊戯王SEVENSにも「革命」をキーワードとした昆虫族のカード群とその使い手である有栖川ジャンゴが登場している。 OCGとラッシュデュエルで扱っているカードの種類は違えども、彼のデュエルを見てシンジやB・Fを連想した視聴者は多い。 ジャンゴの使用カードのモチーフである蟻は蜂に極めて近い昆虫として分類されているため、アニメスタッフによる意図的なキャラクター設定の可能性もある。 次のターンは俺ひとりじゃねぇ。コモンズ全員で追記するのさ! いくぜ! 俺たちの修正! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] キラービーが再評価されるのホント好き -- 名無しさん (2019-08-24 23 10 49) ある意味、無視加護を最大限活用できるデッキ。粘られた挙句に一斉蜂起からビッグ・バリスタとダ・イーザで頓死したときは唖然とした -- 名無しさん (2019-08-24 23 21 35) 肝心のビッグバリスタが言うほど決戦仕様じゃないのがネック、もうちょいピーキーなフィニッシャーでも良かった -- 名無しさん (2019-08-25 20 48 17) 何!BFとはブラックフェザーの略ではないのか!? -- 名無しさん (2019-08-26 11 55 47) シンジ好き -- 名無しさん (2020-05-14 11 59 16) 月影に酷いこと言うだけなら嫌な奴だったが窮地で必死こいて戦ってる雰囲気出てたのが良かった 強くて謎ってのはそれだけで魅力的なもんだ -- 名無しさん (2021-01-23 02 49 42) 強化来ないかなぁ…EX虫縛りが発生する割にシンクロが少なすぎる -- 名無しさん (2022-05-24 09 47 11) ARC-Vはシンジを主人公にしておけば良かった -- 名無しさん (2022-08-11 05 23 05) 新規おめでとう! -- 名無しさん (2024-07-21 18 21 47) パルチザン、レベル12シンクロなのに除外されてからが本番とか微妙かな?と思ったらこれレイピアでレベル下げる→ピン出してB・F・Wでチューナー化してパルチザン素材にビッグバリスタ→ビッグバリスタでパルチザン除外、パルチザン帰還からの破壊 バーンってデザインか -- 名無しさん (2024-07-21 18 30 26) B・Fの新規発表された現地は革命コールで大盛り上がりしたとのこと シンジさん大人気だな -- 名無しさん (2024-07-21 23 28 52) 1枚初動3種追加で昆虫族に革命を起こした、パルチザンもエースとして申し分ない性能してるし、シンジすげぇよ -- 名無しさん (2024-07-23 10 30 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/viprpg2010kouhaku/pages/83.html
遊戯王Sinデュエル雀スターズ5D s 名前 コメント すべてのコメントを見る 今日 - 人 昨日 - 人
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4425.html
登録日:2011/08/30 Tue 01 53 13 更新日:2024/05/05 Sun 15 32 17 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 GGG JK ORDER OF CHAOS アイドルカード ガガガ レベル変更 九十九遊馬 乳揺れ 嫁カード 後輩 我 星3 遊戯王 遊戯王GGG 遊戯王OCG 遊戯王ZEXAL 鉄壁スカート 闇属性 魔法使い族 遊馬「俺は新しい仲間を召喚だ!」 ガガガッ!! ガガガガールとは遊戯王オフィシャルカードゲームのブースターパック『ORDER OF CHAOS』に収録されたカードである。 ガガガガール 効果モンスター(アニメ効果) 星3/闇属性/魔法使い族/攻1000/守800 このカードが、このカード以外の「ガガガ」と名のついたモンスターと共にエクシーズ召喚の素材となった時、相手フィールド上に存在するモンスターエクシーズ1体の攻撃力を0にする事ができる。 登場前から予告でさんざん騒がれたガガガの美少女モンスター。 予告以前にも異様にプッシュするガガガサポートから「もしかしたらガール枠来るんじゃね?」と予想されていた。 ブラック・マジシャン・ガールを意識したデザインになっており、あちらでは師弟関係であったのに対し、こちらは先輩後輩関係になっている。 背中には小さく『我』の文字が書かれており、服装の配色はガガガマジシャンと同じ。 先輩は鎖を巻いてるが、後輩はリボンと可愛い仕様になっている。 また、ピンクのスライド式携帯電話を持っていたり、気の強そうな感じから、今どきのJKをイメージしてるのかもしれない。 登場モンスターがサッカーのユニフォームを着ていた国立カケル戦では唯一チアリーダー風衣装を着ていた。 また風紀を乱すカードにペナルティが与えられる神宮寺戦では改造制服にアクセサリーバリバリのギャルファッションが校則違反となり、停学処分をくだされて先輩に泣きついていた。かわいい。 初登場時に「ガガガ先輩!!」と某イルカの如く喋ったりする等、いきなり視聴者を驚かせた。 さらにガガガガールの召喚シーンだけ作画が良く動く動く。OPでは乳揺れまで。 スタッフも我々の扱いが分かってきているのだろう。 エクシーズ素材にされる時にも「センパーイ!」と叫びながらガガガマジシャンとオーバーレイした。 ひそかに増えてるガガガサポートを更に強化してくれることを願う。 効果はと言うと…微妙 エクシーズモンスター限定ということは、相手がエクシーズモンスターを使わない場合、意味の無い効果だからである。 もっともゼアルではエクシーズモンスターが主流なので汎用性はある。 「ガガガ」とエクシーズ素材になった時限定だが、このカードにレベル変動効果は無い。 基本的に先輩にレベルを合わせてもらったり他のカードでレベル変動して使われる。 ほとんどホープしか出さないけどな! OCG版 (1):自分フィールドの「ガガガマジシャン」1体を対象として発動できる。このカードのレベルはそのモンスターと同じになる。 (2):このカードを含む「ガガガ」モンスターのみを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。 ●このX召喚に成功した時、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力を0にする。 OCG化するにあたり、ガガガ先輩と同じレベルになる効果を得、後半の効果の範囲が広くなった。 前半の効果により、召喚しにくいランク5以上のエクシーズモンスターを容易に召喚可能。 強力な効果を持つNo.61 ヴォルカザウルスやNo.11 ビッグ・アイ等が狙い目だろう。 後半の効果は、特殊召喚されていればどのようなモンスターにも適用されるように強化された。 ATK2800以上のモンスターが存在する時にマシュマックを召喚してしまえば1ターンキゥ☆ 現環境で特殊召喚を行わないデッキは皆無と言ってもよいので、こちらが生きる機会も多いだろう。 漫画版ゼアルやDチーム・ゼアルではこの効果で登場し活躍している。 どうしてこうならなかった 総じてアニメより大幅に強化されたと言えるが、いずれの効果にせよガガガモンスターが二体以上存在しなければ真価を発揮出来ない。 キラー・トマト等を駆使して素早くフィールドに揃えよう。 OCGではイラストアドとレアリティにより高騰している時期もあったが、現在は再録されたので落ち着いている。 ちなみに、スーパーレアは画像のスキャンだとノーマルとの差が殆どない為か、アニメではレアと同じ仕様になっている節がある。 何気に遊馬が使う初の美少女モンスター。中学生にして中々のエロ戦車である。 余談だが初登場回の先週に先読みJANBANでアッキーナが遊戯王ZEXALに(声優として?)出演が決定していた。 「ガガガガールの声優になるのでは?」と噂がされていたが、EDでのCVクレジットは無し。 声質と出演声優を絞ると小鳥の中の人による兼役説が濃厚である。 この度DTに参戦!スピードデュエルで遊馬が使用する他、アクションデュエルで魔法カードをスキャンすると7分の1の確率で俺達の後輩に会える! きょうせいてんいややみのじゅばくの存在からぶっちゃけ先輩より使える。 ぶっちゃけ先輩より使える 大事な事なので2回(ry さあ、君も百円握りしめて魔法カードを持ってDTへ行こう! また、DTNEXTにおいては遊馬に勝利することでサポートカードとして入手する事も出来る。 EXステージ限定などではなく普通に入手できるので、遊馬をボコボコにして入手し満足しよう! ちなみに召喚時モーションはなんと乳揺れが再現されている素敵仕様となっている。 霊使いと同様、女の子のCGモデルには力を入れるKONMAIの粋なファンサービスだろう。 その割にカードエクスクルーダーがちょっとアレなのは秘密だ! なお、某イラストサイトにて、話題になった乳揺れを描いたアニメーターが、ガールのイラストを投稿していた。 だが、投稿時刻が放送当日の0時頃(つまりまだ放送していない)で軽いネタバレになっていること、また、自らが担当した絵を時刻付で説明しており、売名になるのではないか、と考えられ、今は削除されている。 →上からこっぴどく叱られたそうで、なんと遊戯王のスタッフを下ろされたらしい・・・ 無茶しやがって・・・。 話によると、やはりガール召喚シーンだけは大御所の人が担当したとか。 また、漫画版では、第17話で満を持して登場。2コマの出演しかなかったものの、初登場のコマでパンチラしたために話題がガール一色になった。 そして続く18話にて最初から健ちゃんと飛ばしまくったのち、先輩が好きなことが公式に明かされた。 ウラ「可愛い娘にはたいてい彼氏がいるウラ」 鉄男・トド「「(;ω;)うん」」 2017年には唐突にコトブキヤのデフォルメフュギュア「キューポッシュ」で発売される。 ガガガ先輩はいないが、ブラック・マジシャン・ガールはいるので共演させても面白いだろう。 ちなみにパーツの兼ね合いなのか、箱には斜めを向いて入っている珍しい仕様。 ガガガガール「追記・修正!!ガガガッ!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ブラマジガール並に可愛いじゃねーか!! -- マリモ (2014-03-15 01 07 27) 先輩と組み合わせれば直接ビヨンド出せるけど、ガールの追加効果の意味がなくなるからあんま意味ないコンボだな… ガールが弱いんじゃない。ビヨンドの効果が出しやすさの割りに強すぎるんだ… -- 名無しさん (2014-03-15 01 22 19) ビヨンドよりも妹+ガールでマシュマックが出せるから便利、ビヨンドは妹+ガガマジかガードナーだと思う -- 名無しさん (2014-03-15 02 34 17) よく見ると胸元のアクセも「我」のデフォルメ。 -- 名無しさん (2014-12-05 21 17 26) アニメ見直してたら、アニメで初登場の21話でもパンチラしてんのな。見づらいが…… -- 名無しさん (2015-02-26 22 17 06) ホープさん「イラっとくるぜ!」 -- 名無しさん (2015-04-07 00 53 08) あんときのホープさん普段より機嫌悪そうでしたねぇ -- 名無しさん (2015-06-04 10 34 18) キューボッシュ化おめ -- 名無しさん (2016-09-12 04 10 45) 硬派っぽいホープからすれば腹が立っただろうなぁ -- 名無しさん (2017-10-13 19 34 45) 真面目っぽいBMGとは対の存在 -- 名無しさん (2018-01-14 18 00 24) かわいい(´・ω・`) -- 名無しさん (2018-12-05 01 32 50) ガガガガールとか出ないかな -- 名無しさん (2022-05-10 11 35 57) ガガガマジシャンとガガガガールでエクシーズ召喚!NO.97龍影神ドラッグラビオンガガガガールの効果特殊召喚されたモンスターのATKを0にする!そして97の効果!NO.100を呼ぶ!NO.100の効果ATKを9000アップする! -- 名無しさん (2023-01-15 09 45 25) 名前 コメント