約 3,058,937 件
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/3396.html
954 :名無しさん@HOME:2009/05/26(火) 00 53 50 O 手が痛いしイライラして寝れないので投下。 糞ウトと同居(糞トメはあぼん済)。 私と旦那の部屋に私両親の小さな仏壇、居間っぽいところにトメの仏壇がある。 今日の昼間、糞ウトが庭で焚き火をし始めて、「焚き火をやめてください」って 言いにいったら、両親の位牌が燃えていた。 一瞬ぽかんってしたけどフジコりながら手づかみで位牌救出。庭の隅に水道があるんで消火。 ニタニタ笑ってる糞ウト(愛妻家)。 腹がたって腹がたって、糞トメの位牌を焚き火に突っ込んだ。盆栽も突っ込んだ。 羽交い締めにされたけど火事場の何たらで振りほどき、気違いみたいに叫びながら糞トメの遺品やア ルバムも突っ込んだ。突き飛ばされて火の方に突っ込んだけど「うわ熱っちい!!」程度だったんで、 倉庫から灯油を引きずりだしてばらまこうとした。騒ぎを聞き付けたご近所さんに 止められたけど。 DQNなのは糞トメアルバムとか糞ウト思い出の一品を焼くという蛮行で地球に迷惑かけたこと。 それ以外はDQNとは自分では思わん! 955 :名無しさん@HOME:2009/05/26(火) 01 02 33 0 お、おつ。あまりにも乙でなんと言っていいやら。 糞ウトは害基地? 旦那に報告した? 956 :名無しさん@HOME:2009/05/26(火) 01 02 47 0 954 お疲れ様。 貴方が悪いとは思わないよ。先にやったのはあっち。 やられて羽交い絞めにするようなことをやらかすあっちが悪い。 957 :名無しさん@HOME:2009/05/26(火) 01 03 12 O 954 うわぁ糞過ぎる…! 旦那はなんて? とにかく火傷きっちり冷やしなね お大事に! 958 :名無しさん@HOME:2009/05/26(火) 01 04 16 0 糞ウトを焚き火に突っ込んでも無罪になるレベル。 959 :名無しさん@HOME:2009/05/26(火) 01 04 56 0 954 全然DQNじゃないよ(´;ω;`)ブワッ 火傷の手当てはちゃんとした? 火傷って初めは軽く感じても、時間とともに重くなるからしっかり治療してね。 水ぶくれが出来てたら病院へ行けよ。 成長したとはいえ、娘の大事な身体に傷が残ったら親御さんも悲しむからさ。 961 :名無しさん@HOME:2009/05/26(火) 01 08 14 0 954 GJ!!!!!! つアイスノン 糞ウト そんなに愛妻家なら、さっさと糞留めのとこに行きゃいいのに。 963 :名無しさん@HOME:2009/05/26(火) 01 13 19 O 旦那はトメ嫌いって言ってた。次男で迫害されてたから。 糞ウトは今ビジホ。家の名義は旦那と私だもの。 旦那には怒られたあと謝られました。 一週間以内に同居解消です 983 :名無しさん@HOME:2009/05/26(火) 02 08 54 0 963 一週間以内に同居解消です いくら旦那親だとはいえ、即警察とか即親戚に連絡して強制送還じゃないところがもう...。 火へ突き飛ばされるとか人としておかしいのに、旦那は何を考えてるんだ? ヤケド痛くて今晩眠れないでしょうに、旦那はすでに寝てだりするんだろうか。 989 :名無しさん@HOME:2009/05/26(火) 07 52 54 0 ご両親のご位牌の損傷が激しいようなら、お寺さんで新しい位牌に 魂移し変えてもらうといいよ。 お願いすれば、今回のご位牌もお寺さんの方で供養してくれるはず。 990 :名無しさん@HOME:2009/05/26(火) 08 37 10 0 良かった、位牌はどうにかなりそうですね でも、ウトはボケてる?のでしょうか?? 人として余りにも... 右利きですが、コンタクトを洗うと言う繊細な作業は なぜか左手 次のお話→136-14
https://w.atwiki.jp/cielenica/pages/19.html
ソルティエ・カノ・クラズノイア(Thortie Kano Crasnoiah) 『氷宵のシリウス』、二連一火の一番星。澪ではなく焔だったために迫害され、魔竜の御子(インフェルノス)でありながら天使の琉矢(エンジェリクス)として披いた、端的に言って生まれた場所を間違えたイレギュラー。 両親からは決して愛されないと理解していながらも、彼らと死別するその最後まで親からの愛を求めていた。忠義、友愛、信用、恋心と様々な愛を知り得ても、それだけが埋まらないことが彼の欠落となる。 ゆえに「守ってほしい、必要でなくてもそばにいてほしい」願望が強く、しかしそれを知られては失望・幻滅され孤立するかもしれない恐怖から、隠し切るために奔放で溌溂とした人格を必死に演じている。 本質としては内向的。控えめで、捉えどころによっては"しとやか"な男。ガードリックたちからは「恥ずかしがりや」だと評価されており、事実それは正しい。目立ちたくはないが目立つ必要があるので、心を揮わせてなんとか立っている(そして、端から見て大変それが分かりづらい)人間。メンタル面では義理の息子よりも脆いのだが、なまじ隠し方が上手すぎたせいで本人も自分の限界をよく分かっていなかった。 最期まで限界を超えていたことを知らぬまま終わったのがAルートで、限界が来て一度崩れたところから手を引っ張り上げられたのがCルート。 好きな流派はルタニア綺穹律。意外と信心深いので、ブロンキアよりもメリア教国に生まれていたほうが幸せだったかもしれない。 弟属性の強い兄、という印象。周囲に兄属性が多いせい。 実年齢36歳と外見年齢17歳のギャップであざとさを醸し出す魔性の男。オルディーンと比較して、上がる声自体は少ないがじわじわと厄介オタクが群れを成した末のファンクラブができているタイプ。なお本人はなんでこんなに人気が高いのかあんまりピンと来ていない。 ゆで卵が好き。最近タルタルソースなるものをかけると美味なことに気づいた。甘いからし(マスタード)もいいよな。おでん食わせたら感動するタイプ。 ガードリックの嫁(Cルート限定)。もとより両片思いだったが『正史』で息子らに茶々を入れられる形でやっとくっついた。お幸せに。 オルディーン・オセル・アルトワルツ(Ordean Othel Artwaltz) 本名「オーゼル・ジーグリーズ」(Othel Siegrids)。ジーグリーズ商会の長男でありながら、王家の傍流の傍流にしては珍しく正流に匹敵する詩の才能を持って生まれてきてしまった子供。それゆえに第30代ファンタジニア王の思惑に巻き込まれ、人生を一度殺され生まれ変わらせられた天使の琉矢(エンジェリクス)。 尊敬していた「お父様」の裏切りにより、一度は精神崩壊寸前にまで追いつめられた。少なくとも10歳まではささやかで幸せな、健全な子供時代を過ごしていたことがある意味とどめとなったとも云える。どうにか復活した後も両親や弟との再会を(生別にしても年月が流れすぎており、なにより迷惑をかけたくないという)避けたい一心から、彼らのいるエンベリア公国にはよりつかないように立ち振る舞っていた時期があった。 本質的には普通の少年。高貴な生まれではないが、俗物という範疇には収まらない、詩の才能を抜きにしても「突然変異」が目立つ。商人の子供ということで他者とのコミュニケーションを貴んでいる節が強く、彼が王子として各地から期待され慕われる一因にもなっている。一方で負けず嫌い、エレガントさよりもアウトローじみたものを好む、どこか尖った感性の持ち主。
https://w.atwiki.jp/phlogiston/pages/274.html
クリストファー・ブライト 種族:人間(神族とのハーフ) 年齢:外見年齢18(実年齢不明) 性別:男 身長:169cm 体重:59kg クラス:四天王、元勇者 属性:光・雷 属性均衡;『刹』特化 戦闘スタイル:剣術、魔術 装備:剣【無銘の聖剣】、鎧【プレートメイル】 「語るべき事はない。我々がやるべき事は…制圧だ」 設定 極天魔王軍四天王の一人。四天王中、近接戦闘に於いて最強とされる聖剣使い。 青い髪のツンツン頭に、翡翠色の鋭い瞳、普段は銀色のプレートメイルを纏った青年。 性格的にはぶっきらぼうで、あんまり喋る性質ではない。喋ったとして、出てくる言葉は身も蓋も無いような事ばかり。 敵対するものには容赦が無く、『幽霊船ジャック』やら『万魔殿爆破』等と言った、極悪にも程があるような事を平気でやるタイプ。 ただ、仲間には何だかんだいって思いやりがある方ではある。芯の所では結局お人よし。 腹心であるリア・アトラウィルの普段の奇行が原因で、基本的には女嫌い。ただ、九条七海やメルキア・レーテ・グランツといった一部の女性には敬意を表している。 同僚の中では、同じ四天王であるゼファル・アーグリスやグレマゼルとは比較的仲が良い。他の四天王とは、そう極端に仲が悪い訳でも無いが、ゼファルやグレマゼルに比べると関わりが薄い。 特に、ゼファルとは一見して殺伐したような関係でありながら、何だかんだ言って喧嘩友達的な関係であったりする。グレマゼルの場合は、性別がクリスが苦手な女性ではあるものの、その苦手意識を持たず接する事が出来る相手である為に決して険悪な関係にはなっていない。 極天魔王軍が氷魔覇皇軍より預かっている少女、ジェラート・C・アイシェイジに対しては何故か甘い。当初は彼女に対して、苦手意識が先行し過ぎてぶっきらぼうな態度ばかり取っていたが、立場上ジェラートに関わる事が多かったのと、魔王軍に所属する誰もがジェラートに感じていた『心の壁』を誰よりも一番気にしていた事もあってか、何だかんだで彼女に手を貸すことも多い。 内心彼女に惹かれていた事もあってか、コキュータスの命を救った一件の後、ジェラートと恋仲となる。 実は魔王軍の中で1~2位を争う位の料理上手。その為、厨房が忙しい時には、半ば強制的に手伝わされている事が多い。 母親や叔父が料理下手だった事が起因してか、必死に料理を覚えたのだとか。 ちなみにリアが飼っているトリちゃんとは犬猿の仲。暇さえあれば殺し合っている。 元々は人間側の勇者であり、親友であるイム・リーディルと共に、様々な世界の魔王と戦っていた。 だが、その力を恐れた人間に迫害され、その結果として両親を失った過去を持つ。尚、その時の混乱のせいで妹のエルシー・ブライト、叔父であり師匠でもあるディアン・ブライト、姉代わりだったアルマウィル・セレスナータ、親友のイムとは離れ離れとなっている。 その後、自分から家族を奪った人間達の勢力への復讐の為に戦い続け、ついには家族を殺した者達への復讐を成し遂げる。 だが、その後に彼に残ったのは虚無のみ。行く当ても無いまま荒野を彷徨い、力尽きた彼を救ったのが、極天魔王軍トップのヴェゼル・グランツと、その妻であるメルキア・レーテ・グランツだった。 魔王城で生き残った妹と姉、叔父との再会と、極天魔王軍の者達による看護の御蔭で持ち直すクリス。 その後、彼は自身を救ってくれたヴェゼルとメルキアの夫妻への恩返し、そして今の家族である極天魔王軍の為、その剣を振るっている。
https://w.atwiki.jp/sousakuhero/pages/260.html
ヒーローはなぜ嫌われるのか? 今まで守ってきた大勢の一般人がヒーローを非難する話をまとめてみた。 内容 五星戦隊ダイレンジャー ダイレンジャーとゴーマとの戦いに大神龍が乱入。 休戦協定が締結されても街は壊滅状態。 「お前らダイレンジャーがいるから滅ぼされるんだ!」 とダイレンジャーに八つ当たりする人々。 超力戦隊オーレンジャー バラノイアとの戦いによる功績にも関わらず、政府が発案した「戦隊活動禁止法」により悪のテロリストに認定され、大勢の一般人に迫害されるオーレンジャー。 吾郎「オーレンジャーなんか滅びてしまえばいいんだ!地球ごと滅びてしまえばいいんだ!」 獣電戦隊キョウリュウジャー 真の地球のメロディを宇宙の害と見做すデンシオンによって街は壊滅状態に。 「お前らキョウリュウジャーがいるからデンシオンに滅ぼされるんだ!」 と大勢の一般人に迫害されるキョウリュウジャー。 手裏剣戦隊ニンニンジャー 本当は覚悟の不足を理由に好天からラストニンジャ失格を言い渡されてしまったのに、何故か大勢の一般人に迫害されるニンニンジャー。 理由は祖父の志継がぬニセラストニンジャ疑惑がかかっているから。 「何がラストニンジャ失格だ―っ!ニセラストニンジャはここから早く出ていけぇ―!」 ヤッターマン ドロンボーとの戦いによる功績にも関わらず、大勢の一般人に迫害されるヤッターマン。 ドルーピー 功績にも関わらず、人々からバカにされるドルーピー。 仮面ノリダー ジョッカーとの戦いによる功績にも関わらず、人々からバカにされ、ちびっ子達からトマト等の物を投げられるなど、散々な扱いを受けるノリダー。 とんねるずの高校時代 タバコを吸っていたのを古沼先生に見つかったことを作三に強く非難・叱責される木梨憲武。 ロジャー・ラビット 酒浸りの生活を送っても、人々から疎まれ責められるエディ・バリアント。 激走戦隊カーレンジャー ボーゾックに加担したシグナルマンが流したデマのせいで大勢の一般人に迫害されるカーレンジャー。 星獣戦隊ギンガマン バルバンとの戦いによる功績にも関わらず、政府が発案した「戦隊活動禁止法」により、大勢の一般人に迫害されるギンガマン。 リョウマ「ギンガマンなんか滅びてしまえばいいんだ!」 ウルトラマンレオ 円盤生物との戦いが激化したせいで、大勢の一般人に迫害されるウルトラマンレオ。 「お前がいるから円盤生物がやってくる!」 トオル「レオなんか大っ嫌い!」 キン肉マン 成長を続けてゆく火事場のクソ力が周囲の街を吹き飛ばす結果に繋がる事を保険局に指摘され、指名手配されるキン肉マン。 救急戦隊ゴーゴーファイブ 災魔一族との戦いによる功績にも関わらず、政府の対策により迫害されるゴーゴーファイブ。 マトイ「ゴーゴーファイブなんか滅びてしまえばいいんだ!!」 宇宙刑事シャリバン ガイラー将軍に殺人の罪を着せられ、大勢の一般人に迫害されるシャリバン。 ウォレスとグルミット 巨大ウサギが何者かに殺害され、濡れ衣を着せられ、アンチ・ペストを解散させられるウォレスとグルミット。 宇宙刑事シャイダー フーマとの戦いの激化が酷くなり、迫害されるシャイダー。 ウルトラマンメビウス インペライザーとの戦いによる被害が酷くなり、迫害されるメビウス。 侍戦隊シンケンジャー 政府の邪魔をした為に指名手配され、大勢の一般人に迫害されるシンケンジャー。 追記・編集はなぜ嫌われるのか?
https://w.atwiki.jp/mahabharatapotal/pages/2158.html
第17-3章.第18-1章.第18-2章. 第18-1章. オーム!ナーラーヤナに頭を下げ、人の最たる者であるナーラーに頭を下げ、女神サラスヴァティにも頭を下げ、「ジャヤ」という言葉を発しなさい。 ジャナメジャヤは言った、「天に到達した私の祖先、すなわちパーンダヴァとドリタラーシュトラの息子たちは、それぞれどのような領域に到達したのでしょうか?私はそれを聞きたい。あなたは偉大なヴィヤーサから素晴らしい偉業を教えられたので、全てに通じていると思います。 ヴァイシャンパヤーナは言った、「今、あなたの孫たち、ユディシュティラたちが、神々の場所である天に到達した後に行ったことを聞きなさい。天に到着したユディシュティラ王は、ドゥルヨーダナが繁栄に満たされ、素晴らしい席に座っているのを見た。彼は太陽のように輝き、英雄に属するすべての栄光の印をつけていた。そして、彼は燃え立つような輝きを放つ多くの神々や、正しい行いをするサディヤたちと一緒にいた。ユディシュティラはドゥルヨーダナとその繁栄を見て、突然怒りに満ち、その光景から引き返した。 彼は大声で仲間に言った、「私は、愚かさに汚れ、先見の明の乏しいドゥルヨーダナと幸福の領域を分かち合いたいとは思いません。彼が深い森で大いに苦しめた私たちによって、地球上の友人や近親者が惨殺されたのは、彼のためでした。パンカラの貞淑な王女、私たちの妻であり、欠点のない容貌のドラウパディーが、私たちの先輩たち全員の前で、集会の真っ只中に引きずり込まれたのも、彼のためでした。神々よ、私はドゥルヨーダナを見たいとも思いません。私は兄弟たちのいるところへ行きたいのです」。 「ナーラダは微笑みながら彼に言った。天にいる間、すべての敵意はなくなります。強靭な腕を持つユディシュティラよ、ドゥルヨーダナ王のことをそう言ってはならない。私の言葉を聞きなさい。ここにドゥルヨーダナ王がいる。ドゥリョーダナ王は、現在天界の住人である義人や王の第一人者たちから、神々とともに崇拝されている。その身を戦いの火に捧げることで、彼は英雄の域に達するという目的を得た。地上では正真正銘の神々であったお前たち兄弟は、常にこの者に迫害されていた。しかし、クシャトリヤの修行を守ることによって、彼はこの領域に到達した。この地上の主は、恐怖に満ちた状況でも怯むことはなかった。 「息子よ、汝はサイコロの勝負のために汝に与えられた災いを心に留めるべきでない。ドラウパディーが受けた苦しみを思い起こしてはならない。汝は、汝の近親の行いの結果、汝に与えられた他の災い、すなわち、戦いや他の状況による災いを思い起こしてはならない。ドゥルヨーダナと礼儀正しく会え。ここは天国である。ここでは敵対することはできない」。 「ナーラダはこのように言ったが、クル族のユディシュティラ王は知性に富み、兄弟について尋ねて言った、 そのために地球全体が馬も象も人間も荒廃し、そのためにわれわれは怒りに燃えて、どうすればわれわれの過ちを正すことができるかを考えた。クンティの息子であり、戦いで屈することのできない高い心を持つカルナ、ドリシタデュムナ、サティアキ、ドリシタデュムナの息子たち、そしてクシャトリヤの修行を守って死に至った他のクシャトリヤたち、ブラフマナよ、これらの大地の領主たちはどこにいるのか?ナーラダよ、私は彼らをここで見かけません。私は、ナラダ、ヴィラータとドルパダとDhrishtaketu率いる他の偉大なKshatriyas、またShikhandi、Pancala王子、ドラウパディの息子たち、そして戦いで無敵アビマニユを参照してくださいしたいと思います。 第17-3章.第18-1章.第18-2章.
https://w.atwiki.jp/sousakuhero/pages/541.html
▽タグ一覧 ウルトラシリーズ ウルトラマンレオ トラウマ 絶望 迫害 円盤生物との戦いで勝利を収めていたのに、何故か地球人にまで迫害されるウルトラマンレオ。 「レオが現れるから円盤生物が攻めてくるんだ!」 「俺たちの街を壊しやがった!」 「お前も円盤生物の仲間なんだろ!」 「絶対戦うな!」 等とバッシングされ、地球を去ってしまう……。 人々から迫害を受け、戦意を喪失したレオは レオ「何がいけないんだ…」 と、月を眺めている。 そこへキングが現れ、 キング「レオ、まだ戦わなくてはいけないのに、地球を見限る等という大変な事を…お主、そんなに地球を見限っては誰も地球を守れぬぞ!」 とレオに尋ねる。 レオ「さすがキング、もはや俺は人類の敵。どんなに円盤生物に勝利を収めたって、誰にも感謝されない。地球はもう第二の故郷でもなんでもないかも…」 キング「バカモン!レオ、このまま倒れてしまったら、誰が地球を救うんだ!?今度地球を見限ったら、お前は地球を救う事ができなくなってしまうんだぞ!!」 レオ「残念ながら、今更よしましょうキング。俺は円盤生物との戦いに地球人が巻き込まれるのを見てようくわかったんです。俺がどんなに円盤生物と戦ったって地球人には感謝されない。やはり俺は地球の敵だったのかもしれない…」
https://w.atwiki.jp/tiscampaign/pages/492.html
種族:ナイトメア 年齢:56 性別:男 職業:冒険者兼傭兵 外見:碧色の髪と赤褐色の細い目が印象的な細身の男性 黒い帽子と背中のあいた黒いベスト、黒いコートを着用している。 設定とか 傭兵団に所属するナイトメアの男性 エンプレスに与するものに奪われたとある物品を取り返すために傭兵団の力を必要とし、エンプレス打倒に協力することを条件にお互いの利益の為に入団した。 性格は慇懃で饒舌、常に飄々としていて、言葉や行動の真意が測りにくい。強烈な2面性の持ち主で、裏返れば敵には容赦のない冷酷非道な性格だが、それを悟られることを好まず、そういった側面が発揮されることは平時ではほとんどない。 昔は穏やかで心優しくも芯のつよい性格であった。 経歴とか 現在のリオス地方の小さな村に生まれる ナイトメアであることから、忌子として迫害され、成人と共に都市部に一人立ちをする事に。 そこで出会った同じナイトメアの青年二人と意気投合し、冒険者として生計を立てていくこととなる。 冒険を重ねる内、バロック達はとあるマジックアイテムの情報を入手する それは「全てを集めれば、穢れを取り払うことが出来る」と言われる3種のマジックアイテムの存在だった。 ナイトメアであること、穢れを持つ苦しみを共有する3人は、このマジックアイテムを使って自分たちの穢れを払い、普通の人間になれるのでは?と、これらの捜索を開始する。 艱難辛苦の末、それら3つを集めきることに成功するが、ここで彼らの関係性を致命的に崩壊させる事件が起こる。 3つ目を揃えた時、彼らの内の一人が、他の仲間たちを裏切ったのだ。 マジックアイテムの正体は「周辺の穢れを取り込むことによって莫大な力を得る事の出来る」禁忌の品物であり、裏切った友人は、最後の一つを手にした瞬間、それらの力を他の二人がふるう様を見ていた劣等感、ナイトメアである苦しみ、そういった負の感情から、力への欲求を爆発させた。 裏切りによって、その真の力を発揮したマジックアイテムは奪い去られ、もう一人の友人はバロックをかばい、息絶えてしまう。 友人の裏切りと、友人の死 連鎖的に起きた悲劇にバロックの精神は悲鳴を上げ、崩壊していった。 他者を信じず、冷酷非道で、攻撃的な人格 それを覆うための、度を超すほどに堅牢で、闇を見せない仮面の人格 歪みきったこれら二つを同時に併せ持ち、それまでのバロックとはまるで異質な精神を構築するに至った。 事切れた友は、今際に「会うことは出来なかったが、自分にはもうすぐ10歳になるであろう、子供が居る。出来るならば・・」そう遺言を残した 裏切り者への復讐と、奪われた魔法具の奪還 そして、友の忘れ形見を守る これら二つの為、壊れ切った彼は行動を開始した。 名を変え、姿を変え、裏社会の闇を彷徨い、30年もの長い年月をかけた。 復讐すべきものの足取りを掴む事に成功した 友の忘れ形見は、その正体を突き止めた時には既に亡くなっていたが、その孫の存在を知ることは出来た。 復讐すべき友は、エンプレス・・女帝の下に 友の子孫ルイスは、それを倒すべく、傭兵団へ加入することに。 傭兵団の長ロ・アールとは団長が成人したての頃にあったことがあり、旧知の仲というか、顔見知りである。部族の人間を伝ってであるが、ある程度の事情と変貌前の自身を知られている。その為、何かと気苦労を強いられることも。飄々とした彼はそれを気取らせないが。 バロック・バイスマン(罪人バロック)は偽名であり 本名はヨハン
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47140.html
登録日:2021/01/30 Sun 14 13 08 更新日:2023/06/11 Sun 07 32 23 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 だけどみんな救われねぇ どうあがいても絶望 どうしてこうなった なんだよこの展開… オルベリア カーセル キングスレイド スカーレット ターニングポイント ダークエルフ ネタが多すぎてタグに困る項目 ハートフルボッコ バッドエンド フレイ ブラックエッジ マリア マルドゥク ミッション失敗 リヒト リピネ 事実無根 人種差別 傭兵 名誉棄損 四面楚歌 大量虐殺 孤独 守護騎士団 差別 後味の悪いオチ 急展開 悲しい結末 救いがない 敗戦 理不尽 皆殺し 皆殺しエンド 破滅 絶望 絶望から希望へ 絶望する準備は出来ているかぁ!? 絶望する準備は出来ているかぁ!?←俺が絶望したぁ!! 衝撃のラスト 衝撃の展開 迫害 風評被害 鬱展開 概要 所属人物 そもそも、どうしてダークエルフが迫害されているの?リヒトたちが何かしたの? 末路 絶望のリヒト。そして… ブラックエッジの主な関係者 余談 憎しみの、その先へ 関連項目 リヒト「薄汚いオルベリアの人間たちよ…!!絶望する準備は出来ているかぁ!?」 概要 アニメ版キングスレイドに登場する傭兵集団。 アニメオリジナルの組織なのだが、後に原作のソーシャルゲームにもリヒトとリピネの2人がプレイアブルキャラとして逆輸入された。 本作は主人公であるカーセルと、ブラックエッジのリーダーであるリヒトの2人の視点から物語が描かれており、それ故にブラックエッジは本作における重要な位置付けに置かれている組織である。 元々は母親をオルベリアの騎士に理不尽な形で殺されたリヒトが、オルベリアの人間たちに復讐する為に立ち上げた組織であり、全員がリヒトの呼びかけによって集められた、リヒトと同様にオルベリアの人間たちに理不尽に迫害されたダークエルフたちである。 正確な人数は不明だが、作中での描写を見た限りでは20人近くはいる模様。 全員が非常に高い戦闘能力を有しており、圧倒的に数で勝る魔族たちを相手にしても、全く苦戦もせずに無傷で壊滅させてしまう程。本編でも一度カーセルとフレイの命を救っている。 表向きには金さえ貰えばどんな相手とも戦う傭兵集団だとされており、本編でもオルベリアの貴族であるエル・モリハムが個人的に雇った事になっているのだが、その本当の目的は 「オルベリアで功績を上げて自分たちがオルベリアの信頼を得る事で、やがて自分たちがオルベリアの頂点に君臨してオルベリアの人間たちを絶望のどん底に陥れる事」 である。 要はただオルベリアの人間たちを苦しめるだけでは飽き足らず、 「信頼していた相手に唐突に裏切られるという、まさかの予想もしていなかった屈辱を味わわせる事で、オルベリアの人間たちをより深く絶望させる」 という事なのだろう。 考えている事はある意味セコいが、それでも「絶望を味わわせる手段」としては非常に有用であると言える。 それ程までにリヒトたちのオルベリアへの怒りと憎しみが深い、ただ絶望させるだけでは満足出来ないという事なのだろう。 そのリヒトの目論見通り、ブラックエッジは任務を次々とこなしていく事で着実にオルベリアの人々からの信頼を得ていき、やがて王女であるスカーレットからも重用されるようになっていき、国内における地位を確固たる物にしていく。 それでも貴族たちからは快く思われていないようで、一時は貴族たちが差し向けた暗殺者たちにタムが危うく暗殺されかけた。 そんな中、ガルア平原に魔族たちの本拠地があるかもしれないという事で、オルベリア騎士団は調査部隊を結成。王女であるスカーレット自らが総指揮官を務める事になり、ブラックエッジも先鋒として調査部隊に加わる事になる。 この調査任務が上手くいけば、リヒトはエル・モリハムから貴族の地位を与えられる事になっている。 それは王女であるスカーレットを出し抜いて、オルベリアの支配者になる事に一層近付く事を意味する…そんなリヒトたちの思惑も知らずに、スカーレットはリヒトたちに対して好意的な態度で接するのだが…。 いよいよ物語が佳境を迎え、第2クールに入った直後。 彼らブラックエッジの破滅の時は…そのまさにこれからという時に訪れたのだった…。 所属人物 リヒト CV 鈴木崚汰 ブラックエッジのリーダーを務める青年。イケメン。 公式には明言されていないものの、実質的に本作におけるもう1人の主人公とも言うべき存在である。 幼少時にオルベリアの騎士に「ダークエルフだから」という理不尽な理由で母親を殺されており、それ故にオルベリアの人間たちに対して強い怒りと憎しみの感情を抱いている。 常に母親の形見であるペンダントを身に着けている。 その高い実力もさる事ながら思慮深く聡明な人物であり、冷静な判断力も持ち合わせているなどリーダーとしての適性は充分。仲間たちからの信頼も非常に厚い。 また仲間想いの好青年でもあり、タムが貴族たちに暗殺されかけた時は、仲間たちには平静を装いながらも内心では本気でブチ切れており、証拠を掴んだ際は暗殺者を仕向けた貴族たちをリピネと共にフルボッコにしている。 利害関係の一致からオルベリアの貴族であるエル・モリハムと協力関係になり、信頼を得たスカーレットからも重用されるようになるのだが…。 リピネ CV 南條愛乃 リヒトの妹。お兄ちゃん子。 「私には兄さんさえいてくれれば、それだけでいい。」 とタムに語っているのだが、それが兄に対しての恋愛感情なのか、妹としての家族愛なのかは不明。 両親を失った幼少時からリヒトに面倒を見てもらっており、その恩に報いる為にブラックエッジに加入した。 それ故にリヒトの障害になり得る者は誰であろうとも決して許さず、シーラと親しくなったタムが戦う意義を見失いかけた際は、 「人間の女に惚れるなんて、馬鹿な奴。」 「もし貴方が兄さんの足手まといになるなら、私が貴方を殺す。」 とまでタムに言い切る程。 タム CV 佐藤元 ブラックエッジ最年少の少年で、お調子者。 貴族たちが差し向けた暗殺者たちの襲撃を受けた際、人間の少女であるシーラに助けられてから親しくなり、オルベリアの人間たちへの復讐の為に戦う事に疑問を抱くようになるのだが、それが後に仲間たちからの軋轢を生む結果になってしまう。 アザル CV 村田太志 タムと軽口を叩き合う仲の青年。 オルベリアの人間たちに対する憎しみは誰よりも強く、タムが人間の少女であるシーラと親しくなった際はタムを殴り飛ばし、シーラに対しても 「あの小娘がタムの心をかき乱しやがったんだ!!」 などと本気で激怒していた。 ズッカ CV 田所陽向 無口で物静かな青年。 口数は少ないが常に冷静沈着である。 その他にも大勢の構成員が存在している。 そもそも、どうしてダークエルフが迫害されているの?リヒトたちが何かしたの? 結論から言わせてもらうと、リヒトたちは何も悪くない。それどころか完全な被害者であり、オルベリアに慰謝料を要求してもいいレベルである。 それは本編から100年前に起きた出来事。 突如としてこの世界に現れた魔王アングムンドと配下の魔族たちは、その圧倒的な戦力でもって人間たちを次々と蹂躙していった。 対する人間たちも、当時のオルベリアの若き国王カイルが女神ルアから伝説の聖剣「エア」を授かり、カイルの陣頭指揮の元、魔族たちを次々と打ちのめしていく。 だが人間、魔族共に多数の犠牲者を出しながらも、この戦いはより激しさを増す一方で、一向に終わる気配を見せなかった。 そんな中、当時オルベリアの宮廷魔術師として働いていたダークエルフの少女イリヤは、ある事を思いつく。 イリヤ「聖剣エアを量産する事が出来れば、より多くの人々の命を救う事が出来るのではないだろうか?」 果たしてイリヤはカイルが魔王アングムンドとの戦いの為に遠征に赴き不在の最中、寝る間も惜しんでまで研究に没頭し…そして苦しみながらも遂に一振りの試作品を完成させたのである。 聖剣エアに比類する力を秘めた、聖剣エアのレプリカを。 イリヤ「さあ、反撃よ!!」 今はまだ試作段階だが、これが量産化に成功すれば、魔族たちなど一網打尽に出来る…人々の喜ぶ顔を期待していたイリヤだったのだが…。 貴族「宮廷魔術師イリヤ!!貴様を女神ルアへの冒涜の罪により拘束する!!」 イリヤ「え、ちょ、待っ」 貴族「はい死刑!!」 なんとあろうことかオルベリアの貴族たちは、聖剣エアのレプリカを完成させたイリヤに対して感謝するどころか、逆に女神ルアを冒涜したとして拘束、弁明する余地も与えないまま処刑してしまったのである。 そしてイリヤとは全く何の関係も無い他のダークエルフたちさえも、オルベリアの人々は迫害対象としてしまったのだ。 間が悪い事に国王のカイルは魔王アングムンドとの戦いで不在であり、それ故にイリヤの処刑を止められる者は誰もおらず、カイルの知らない所でイリヤの処刑は執行されてしまったのである。 そしてカイルもまた魔王アングムンドとの戦いから戻らず、聖剣エアと共に消息不明となってしまう。 かくして長い年月が流れるうちに、イリヤには「聖剣エアの偽物を作り、女神ルアを冒涜した歴史上の大罪人」としての汚名だけが残されてしまい、100年後の本編開始時にはリヒトらダークエルフたちは別に何もしていないのに迫害され続ける羽目になってしまったのである。これを名誉棄損、風評被害、事実無根だと言わずして何と言うべきなのだろうか。そりゃリヒトたちもオルベリアの人間たちを憎むわ。 …と、オルベリアの人々に伝わっている伝承では、そういう事になっているのだが…実際の真実は…。 なお本編での描写を見た限りでは、ダークエルフを迫害しているのはオルベリアの人間たちだけの模様。 末路 魔族との戦いがより一層激しさを増す最中、ガルア平原に魔族の本拠地があるかもしれないという情報を得たスカーレットは、少数の兵たちとブラックエッジを率いて調査部隊を結成。 いよいよ目的の場所に到達し、ブラックエッジが先鋒部隊として該当地点の調査に赴いたのだが…そこには見渡す限りの荒野があるばかりで、辺り一面何もない。 もしかして情報が外れだったのか…このまま何の手柄も上げられずに戻ったのでは功績を上げられない…そんな事を考えているブラックエッジの面々だったのだが。 タム「あれ?何だこりゃ?」 ふと、タムが足元にあった黒い「何か」に気付いて、何となく右手で触れた…その瞬間。 タム「があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 謎の紫の光に包まれたタムが絶叫し…その場に倒れてしまったのだった。 いきなりの出来事に焦るブラックエッジの面々、そして慌てて駆け寄ろうとするアザルにリヒトは「取り乱すな!!」と一喝する。 リヒト「全員俺の指示があるまで絶対にそこを動くな!!いいな!?」 もしかしたら敵の罠があるかもしれない。リヒトはブラックエッジの面々が心配そうな表情で見守る最中、ゆっくりと慎重に、倒れているタムの元に歩み寄り、首筋の頸動脈に右手を当てたのだが…。 リヒト「…残念だが…タムはもう…死んでいる…!!」 まさかのリヒトからの残酷な言葉に、ブラックエッジの面々は驚愕の表情を見せるのだった。 特にタムと親しかったアザルは完全に取り乱してしまい、俺がタムの未来を奪ってしまった、ここに連れてくるべきじゃなかったと絶叫するのだが、そこへ不敵な笑みを浮かべて現れたのは1人の黒髪の青年…先日オークの集落でカーセルと死闘を繰り広げたマルドゥクだった。 マルドゥク「おやおや、誰かと思えばダークエルフとはな。こんな所に一体何の用があるのかな?」 アザル「てめえが…てめえがタムを殺ったのか!?」 逆上するアザルを嘲笑するマルドゥク。そこへ突然倒れていたタムが起き上がったのだが。 アザル「何だよタム、死んだ振りとか、ふざけた事してんじゃ…」 だが次の瞬間、突然タムのショートソードがアザルの心臓を貫いた…。 一体何が起こったのか…まさかの事態に全然意味が分からないまま、どうっ…と倒れ、死んでしまったアザル。 そしてリヒトたちに向けて振りむいたタムの両目は、完全に漆黒の光に染まってしまっていたのだった。 マルドゥク「ふははははははは!!どうかね諸君!!私が作り出した人形の感想は!?」 タムは既にマルドゥクの術によって、アンデッドと化してしまっていたのだ。 戸惑いを隠せないリヒトたちをあざ笑うかのように、アンデッドと化したタムが襲い掛かってくる。 タムを傷つける事を躊躇するブラックエッジの面々だったのだが、リヒトはタムが既にアンデッドと化していて助からないと仲間たちに警告する。 そんなタムの首を、リピネの剣が切り裂く。 どうっ…と、頭部を失ったタムの遺体が、力無くその場に倒れ伏したのだった。 そのタムの無様な最期の姿を、悲しみの表情で見つめるリピネ。 もし貴方が兄さんの足手まといになるようなら、私が貴方を殺す…かつてタムにそう警告したリピネだったのだが、まさか本当に自らの手でタムに引導を渡す羽目になるとは思わなかっただろう。 そんなタムの仇を討とうと、必死の形相でマルドゥクに襲い掛かるブラックエッジの面々。 だが1人、また1人と、マルドゥクの暗黒魔法の前に倒されていく。 リヒトとリピネの目の前に、次から次へと仲間の死体が出来上がっていく。 マルドゥク「やれやれ、やり過ぎてしまったようだ。こんなに傷付けてしまったのでは私の人形に出来ないではないか。」 リヒト「くっ…貴様あああああああああああああああああああ!!」 リピネ「はああああああああああああああああああああああああっ」 兄妹らしい一糸乱れぬ巧みなコンビプレイによって、リヒトとリピネはマルドゥクを追い詰めていく。 そしてリピネの剣が、遂にマルドゥクの腹を貫いたのだが…。 マルドゥク「ぐはあっ!!…お…おのれぇっ!!汚らわしいダークエルフ風情がぁっ!!よくも私の身体に傷を付けてくれたなああああああああああああああっ!!」 リピネ「ああああああああああああああああああああああああああああっ!!」 リヒト「リピネええええええええええええええええええええっ!!」 マルドゥクの暗黒魔法の直撃を受けて、その場に倒れ伏すリピネ。 まさかの事態に驚愕するリヒトだったが、それでも仲間を傷つけた怒りを剣に込めて、必死の形相でマルドゥクに襲い掛かる。 リヒト「よくもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」 マルドゥク「くっ…たかがダークエルフの分際でぇっ!!」 マルドゥクと互角に渡り合うリヒト。 そして壮絶な死闘の果てに、遂にリヒトの剣閃がマルドゥクに尻もちをつかせたのだった。 マルドゥク「うおあああっ!?」 リヒト「止めだあああああああああああああああああああああああああああああっ!!」 だがそこへ間一髪の所へ駆けつけたマリアが放った暗黒魔法によって、リヒトは深手を負わされてしまう。 リヒト「があああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」 マリア「随分と苦戦しているようね、マルドゥク。」 マルドゥク「マ、マリアか…フン、余計な真似をしてくれたな…!!」 マリア「勘違いしないでくれる?今貴方に死なれたら私が困るんだけど。」 マリアの手を借りて何とか立ち上がったマルドゥクだったのだが、スカーレットがリヒトたちの救援に向かっている事をマリアから知らされて形勢不利だと悟り、仕方無くその場から去って行く。 そしてリヒトが身に着けているペンダントを見て、何故かマリアは驚き…そして去り際に悲しみの表情を見せたのだった…。 そこへようやく駆けつけてきたスカーレットたちが見せつけられたのは、傷付き倒れているブラックエッジの面々の無様な光景、そして頭部が切断されたタムの遺体。 誰もが予想もしなかった、何とも凄惨な光景だった。 スカーレット「こ、これは…何という酷い惨状なのだ…!!」 デミア「ひ、姫様、これは…!!」 スカーレット「とにかく、すぐに生存者の確認を!!」 デミア「はっ!!」 目の前の惨状に驚愕するスカーレットだったのだが、そこへリヒトが意識を失いながら、苦しみの表情でうめき声をあげる。 リヒト「う…ぐ…!!」 スカーレット「リヒト!!おいしっかりしろ!!リヒトぉっ!!」 心配そうな表情で、スカーレットは唯一の生存者であるリヒトを慌てて介抱したのだった…。 絶望のリヒト。そして… リヒトの介護の為に、かつてカーセルたちが魔族から救った村に滞在する事になったスカーレットたち。 カーセルたちに村を救われた事を村人たちから感謝されたスカーレットは、自分たち以外にも魔族と戦ってくれている者たちがいる事に、心強さを覚えたのだった。 そんな中で数日間の昏睡状態から脱し、何とか目を覚ましたリヒトだったのだが、そこへスカーレットから聞かされたのは、ブラックエッジが壊滅した事、生存者がリヒト1人だけという残酷な事実だった。 済まないが1人にしてくれとスカーレットに頼み込んだリヒトは、誰もいなくなった室内で絶叫したのだった。 そして村人たちが目を離した隙に、仲間を殺したマルドゥクへの復讐を果たさんと、1人で魔族の本拠地へと向かうのだが…マリアにやられた暗黒魔法の影響が未だに残っており、思うように身体が動かせない。 リヒト「はぁ…はぁ…!!な、何故だ…!?何故俺は死んでいない!?何故俺が!!何故俺だけが!!生きているんだあああああああああああああああああっ!?」 スカーレット「リヒト!!何をやっているのだ、この馬鹿者がぁっ!!」 心配して駆けつけてきたスカーレットは、今のそんな状態では敵討ちに行った所で無駄死にするだけだ、命を粗末に扱うな、死ぬなとリヒトを叱責する。 確かにスカーレットの言っている事は正しい。正しいのだが…。 しかしリヒトにとっては、一番言われたくない相手に言われた言葉。 そう、まさに「お前がそれを言うのか」というべき、スカーレットからの言葉だったのだ。 リヒト「…ふ…ふふふ…くくくくく…ふはははははははは!!あーーーーーーーーーーーーーーーーーっはっはっはっはっはっはっは!!ひゃははははははははははははははははははは!!」 スカーレット「…リ、リヒト…!?」 リヒト「命を粗末に扱うなだと!?笑わせるな!!お前が俺にそれを言うのか!?スカーレット!!」 スカーレット「どういう事だ!?君は一体私に何を言っているのだ!?」 リヒト「世間知らずの優しいお姫様が!!本当に何も知らないんだな!!俺たちブラックエッジはなあ…!!お前たちオルベリアの薄汚い人間共に不当に迫害され、住む場所を失い、家族を殺された者たちの集まりなんだぁっ!!」 驚愕するスカーレットに、リヒトは全てを語った。 自分たちと利害関係が一致したエル・モリハムに取り入り、騎士団に入り込んだリヒトたちの目的を。 それは自分たちが功績を上げる事でこの国の頂点に立ち、自分たちを不当に迫害したオルベリアの人間たちを支配し、絶望を味わわせ、家族を殺された復讐を果たす為だったという事を。 その為に、その為だけに、今まで身を粉にしてまで屈辱にまみれながらも、オルベリアの為に戦ってきたのだという事を。 そもそも最初からスカーレットに忠誠など誓っていない、仲間意識など当然持ち合わせていないという事。 信じられない、有り得ないと言った表情で、困惑したままリヒトの話に耳を傾けるスカーレットだったのだが、ここでスカーレットはリヒトの事を全く考慮しない、最悪の悪手とも言うべき失言を犯してしまう。 スカーレット「で、では君は…君たちは…!!私たちだけではなく、オルベリアの何の罪もない人々までも騙し、陥れてきたとでも言うのか!?」 リヒト「騙すだと!?はっ!!それはお互い様だろうがぁっ!!」 リヒトの怒声に、スカーレットはショックのあまり涙目で黙り込んでしまう。 リヒトらブラックエッジの正体、そしてその凄惨な過去に関しても当然ショックだったのだが、それよりも何よりも、これまでずっと信じていた、それこそ自分の背中を預けるに足りる人物だと思っていたリヒトに言われた言葉なのだ。ショックを受けるのも無理も無いだろう。 スカーレット「…リヒト…君がその剣で私を斬れば…君の気は晴れるのか…!?だったら…!!」 リヒト「自惚れるな!!もうお前の事など、どうでもいい!!」 スカーレット「…リヒト…!!」 リヒト「俺のこれからの生きる目的は…っ!!リピネや仲間たちを殺した、あの男に復讐を…っ!!」 スカーレット「リヒト!!リヒトぉっ!!」 再び倒れたリヒトを、スカーレットが涙目で介抱したのだった…。 その後、夜中に再び目を覚ましたリヒトだったのだが、彼の事をずっと介抱して疲れたのか、彼の傍らでスカーレットが剣を握り締めたまま眠っていた。 そんなスカーレットを侮蔑しながら、リヒトは外の空気を吸いに家の外に出るのだが、そこへ突然マリアが現れて驚愕の真実を告げる。 かつてオルベリアの人々の為に聖剣エアの複製品を作り出したものの、それが女神ルアへの冒涜だとみなされて不当に断罪された、ダークエルフの少女イリヤ。 彼女のせいでダークエルフたちは不当な差別を受ける羽目になってしまったのだが、そのイリヤとマリアが親友同士だったという事。 そしてリヒトが大切に持っている、母親の形見であるペンダントは、かつてマリアがイリヤにプレゼントした物だという事。 さらに死んでしまったリピネの顔が、イリヤと瓜二つだったという事。 それはリヒトとリピネが、イリヤの子孫である事を意味しているという事…その衝撃の事実だった。 自分たちダークエルフが迫害される元凶となった少女イリヤ…そのイリヤが自分とリピネの先祖だった…。 動揺を隠せないリヒトに、マリアは賢者の塔に赴き、この世界の真実を知れとリヒトに告げる。 そしてその賢者の塔に、イリヤが遺した研究の成果があるという事も。 リヒト「聖剣エアのレプリカ…偽剣(ぎけん)…!!それさえあれば、俺はぁっ!!」 リヒトの瞳に、再び力強い光が宿ったのだった…。 ブラックエッジの主な関係者 スカーレット CV 中恵光城 オルベリアの王女で、国王の一人娘。おっぱい。 母親や兄弟がおらず、家族は病に倒れている父親だけである。 それ故にオルベリアには彼女以外に王位継承権を持つ者がおらず、アニメ版公式サイトによると、それが原因で腐敗し切った貴族たちに毎日のように命を狙われているらしい。 またアニメ本編では「私こそが姫様の婚約者候補の筆頭」を自称した貴族がいたのだが、彼女自身はその貴族をどう思っているのかは描写されていない。 王女の身でありながら非常に高い戦闘能力を有しており、アザルとの模擬戦闘訓練では彼を圧倒的な強さで叩きのめし、リヒト以外のブラックエッジたちの面々を驚愕させた。 男勝りで強気の性格をしているのだが、これは病弱の父親の代わりを勤めようと、王女として国や民を守る為に無理をしているのであって、本来の彼女は年頃の少女らしく優しい性格の少女である。本編では一度だけ父親とエリーゼに対して、しおらしい少女としての一面を見せている。 ただしリヒトが彼女に 「いずれ俺が貴女の素顔を暴いてやりますよ。」 と語っている場面がある事から、少なくともリヒトだけは彼女の本質を見抜いていた模様。 リヒトとも徐々に親しくなっていくのだが、敬愛するリヒトに近付く邪魔な女だとしてリピネからは強く危険視されており、 「あの女は凄く危険。絶対に私たちの思い通りに動かない女だよ。」 とリヒトに警告していた。 これまでダークエルフであるリヒトたちに対して全く差別意識を持たずに接していたのだが、これは前述の通り 「リヒトたちが不当に迫害されていた事を、本当に全く何も知らされていなかった」 事による物である。 それ故に仲間を全て失ったリヒトに対して前述の不用意な発言をしてしまい、 「何も知らない世間知らずの優しいお姫様が!!」 とリヒトに侮蔑され、ショックを受けてしまうのだが…。 デミア CV 神田みか スカーレットの側近を務める女性。常に冷静沈着な性格をしている。 公私ともにスカーレットの世話を焼き、彼女に戦闘技術を叩き込んだ師匠でもある。 クラウス CV 寺島拓篤 スカーレットの部下の青年で、カーセルの兄貴分。 スカーレットが留守の間に城下町の防衛を任されたので、今回の調査部隊には参加しなかった。 物語序盤で魔族の襲撃で部下を全て失い、自身も重傷を負ってしまうが、何とか一命を取り留めて騎士団に復帰している。 リヒトにカーセルとフレイの命を救って貰っている事から、彼に恩義を感じている。 エル・モリハム CV 咲野俊介 オルベリアの貴族を務める中年の男性で、リヒトたちとは雇用関係にある。 いずれはスカーレットを出し抜きオルベリアの王になる事を企んでおり、その為の戦力としてリヒトたちブラックエッジをオルベリアに迎え入れた。 とても腹黒い性格をしているのだが、兵士からブラックエッジ全滅を聞かされた際は 「リヒトが魔族如きにやられるはずがない!!きっと何かの間違いだ!!早く正確な情報を持って来い!!」 などと本気で取り乱しており、少なくともリヒトに対して多少なりとも仲間意識は持っていた模様。 マルドゥク CV 伊藤健太郎 ブラックエッジを壊滅させ、リヒト以外を皆殺しにした張本人。 たった1人でリヒト以外のブラックエッジ全員を圧倒し、リヒトとも互角に渡り合うなど相当な実力者。 アニメ版公式サイトでは「人間」であるという記述がされているものの、リピネの剣で腹部を貫かれても平然と耐えてみせるなど、最早完全に人間を辞めてしまっている化け物。 マリア CV 中村桜 魔王アングムンド復活の為、マルドゥクに協力する謎の女魔導士。だが一蓮托生という訳ではなく、互いの利害が一致しているだけの冷めた関係である模様。 聖剣エアを「呪い」だとカーセルに語る、魔王アングムンドと敵対関係にあったイリヤと親友同士だったにも関わらず、何故か魔王アングムンドを復活させようとするなど、彼女には何かと謎が多い。 カーセルにも 「私はあいつら(魔族)とは無関係よ。」 と語っているのだが…。 不意打ちとはいえリヒトに重傷を負わせるなど、彼女も相当な実力者である。 「賢者の塔を目指しなさい。貴方はこの世界の真実を知るべきよ。」 とリヒトに促すのだが、彼女の真意は…? シーラ オルベリアのパン屋で働く少女。 暗殺者に襲撃されたタムを助けて以降、彼と急激に親しくなっていくのだが、タムの戦死を聞かされてショックを受け、絶叫してしまう…。 カーセル CV 石川界人 物語序盤でリヒトたちに命を救われた、本作の主人公。 リヒトたちをダークエルフだと知りながらも、全く差別意識を見せずに好意的に接する良識人。 リヒト自身も彼の事を覚えていたようで、クラウスに彼を救った礼を言われた際は 「君の友人の事はよく覚えているよ。」 と素っ気なく返していた。 好きな食べ物は蜘蛛。 フレイ CV 加隈亜衣 カーセルと共に物語序盤でリヒトたちに命を救われた少女。 彼女もまたリヒトたちがダークエルフだと知りながらも、全く差別意識を見せなかった。 イリヤ CV 折笠富美子 かつて魔王アングムンドに対抗する為に聖剣エアの複製品を作り出した事で、貴族たちに「女神ルアを冒涜した」として処刑されてしまったダークエルフの少女。 リヒトとリピネの先祖であり、マリアとは親友同士だった。 彼女の行動がきっかけとなってダークエルフたちは100年にも渡り差別を受け続ける羽目になってしまったのだが、ぶっちゃけ彼女は全く何も悪くない。それどころか完全な被害者である。 余談 こうしてブラックエッジはマルドゥクの手により壊滅、辛うじて一命を取り留めたリヒト以外の全員が死亡するという大惨事を招いてしまうのだが、その噂は瞬く間にオルベリアの人々に広まっていく事になる。 あれだけ魔族たちに対して圧倒的な強さを見せつけたブラックエッジが、あっさりと壊滅させられた…その事実だけでも、オルベリアの人々に絶望を味わわせるには充分過ぎる程だった。 そう…ブラックエッジが壊滅してしまった事で、 「オルベリアの人間たちに絶望を味わわせる」 というリヒトたちの本来の目的が達成されてしまったのだ。これはもう皮肉だとしか言いようがないだろう。 そして聡明で頭が切れるリヒトなら、わざわざ自らの目でオルベリアの様子を確認せずとも、既にこの事実に気付いているはずであり、だからこそリヒトは「私を斬れ」というスカーレットに対して「もうお前の事など、どうでもいい」と吐き捨てたのだと思われる。 よく「好きの対義語は無関心」と言われるが、リヒトのスカーレットに対しての態度は、まさにそれを明確に体現してしまっていると言えるだろう。 スカーレットは「君の気が済むなら私を斬れ」とリヒトに促したのだが、それさえもリヒトは拒絶した…つまりリヒトに「最早殺す価値も、犯す価値さえも無い、どうでもいい女」だと扱われてしまったのだ。これはリヒトを信頼していたスカーレットにとって、下手にリヒトの手で犯されたり殺されたりするよりも、遥かにショックな事だったに違いない。 またブラックエッジ全滅、リヒト以外全員死亡という凄惨な結末は、実は第2クールの新EDの時点で 「傷だらけのリヒトの目の前で消えていくリピネの幻影」 「朝日が昇る中、決意の表情でスカーレットに歩み寄るリヒトに、優しく微笑みかけるスカーレット」 「その中にリヒト以外のブラックエッジのメンバーが誰1人としていない」 などといった描写がある事、そして動画サイトに上げられていた公式PVの内容から、既に視聴者に対して示唆されていたりする。 だがこれまでファンタジーRPGらしい王道な展開が続いていたアニメ版キングスレイドにおいて、第2クールに入って早々 「味方陣営における初の大量虐殺」 が明確に、しかも残酷に描写されたという事…そして前述のリヒトがスカーレットに向けた、彼女やオルベリアへの怒りと憎しみが込められた罵声、リヒト役の鈴木崚汰氏の迫真の演技もあって、ショックを受けた視聴者の皆さんも相当多かったのではないだろうか…。 憎しみの、その先へ リヒト「あ、ありのまま、今起こった事を正直に話すぜ…!!俺はオルベリアの薄汚い人間共を絶望させようとしたら、オルベリアの守護騎士団になっていた。な、何を言っているのか分からねーと思うが(ry)」 イリヤが遺したとされる偽剣を求め、スカーレットと共に賢者の塔に訪れたリヒトは、ドミニクスとスカーレットが話し込んでいる間、ドミニクスにイリヤの研究所へと案内される。 そこでリヒトはイリヤが遺した研究日誌を発見したのだが、それに記載されていたのはイリヤとカイルが異母姉弟だという事、イリヤが遺した物がオルベリアの人々に伝承として伝わっていたような聖剣エアのレプリカでは無いという事、仮に魔王アングムンドを倒したとしても、倒した者が闇に呑まれてしまい、新たな魔王アングムンドへと作り変えられてしまうという事、それを防ぐ為の研究をずっと続けていたという衝撃の事実だった。 つまりイリヤはリヒトが思っていたような罪人でも何でもなく、ただ人々を必死に救おうとしていただけ…ただの冤罪だったのだ。それを知らされたリヒトは血相を変えてドミニクスの胸倉を掴んだのだが。 リヒト「アンタが!!アンタがこの事実をすぐに世間に公表していれば!!俺たちダークエルフは100年間も迫害され続けずに済んだんだぞ!!それなのにアンタはぁっ!!」 スカーレット「やめろ、リヒト!!」 ドミニクス「私とて彼女の冤罪を必死に晴らそうと尽力しました。ですが誰も私の言葉に耳を傾けてくれなかったのです。貴方たちダークエルフでさえもね。」 リヒト「そ…そんな…!!」 ドミニクス「どうしようも無かったのですよ。彼女の件については…。」 恐らくイリヤが不当な冤罪をかけられてしまったのは、何らかの理由でイリヤの事を邪魔だと思っていた当時の貴族が、カイルの不在の最中を狙ってイリヤの謀殺を企てたからなのだろうと、ドミニクスはリヒトに語る。 ドミニクスの胸倉を放したリヒトが、力無くその場にうずくまってしまう。 リヒト「それでは…それでは俺たちの今までの戦いは何だったんだ…!?俺たちブラックエッジは!!今まで一体何の為に戦ってきたんだあっ!?」 スカーレット「リヒト…。」 絶望するリヒトを、スカーレットが悲しみの表情で見つめていたのだった。 その後、もう夜遅くだという事で賢者の塔に一泊する事になったリヒトとスカーレットだったのだが、そこへスカーレットはリヒトに「守護騎士団に入って欲しい」と懇願する。 スカーレットは語る。私はオルベリアを出自も経歴も関係無く、誰もが自由に穏やかに暮らせる国にしていきたいと。その中には当然リヒトらダークエルフたちも含まれているという事を。イリヤの冤罪を晴らす為、ドミニクスから知らされた真実を世間に公表すると。その為にリヒトの力を貸して欲しいのだと。 リヒト「…お前は…どこまで甘い奴なんだ…!!」 スカーレット「私にはお前の力が必要なんだ!!だからリヒト!!」 リヒト「どうせ俺たちもこの世界も滅びる運命だ…!!仮に魔王アングムンドを倒したとしても、倒した者が新たな魔王アングムンドになってしまうんだぞ!!」 スカーレット「いいや、まだ希望はある!!聖剣エアの封印を解きさえすれば!!」 リヒト「何だと…!?」 スカーレット「リヒト!!どうかこの世界と人々を救う為に、お前の力を私に貸してくれ!!」 あれだけ罵声や暴言を浴びせられたというのに、この期に及んでもなお自分が必要だと言ってくれたスカーレット。 どこまで甘い奴なんだと心の中で呆れながらも、リヒトは驚きの表情でスカーレットを見据えたのだった。 もっと早く彼女に出会っていれば…エル・モリハムではなく最初から彼女に取り入っていれば…俺たちブラックエッジの運命は変わっていたのだろうか。 だが過ぎた事を悔やんでも仕方が無い。失った時間は、もう巻き戻せないのだから。 彼女に手を貸す事で、俺たちブラックエッジが生きた証を、この世界に残せるというのであれば…!! リヒト「スカーレット!!聖剣エアは今、どこにある!?」 リヒトの潤んだ瞳に、一筋の希望の光が宿ったのだった…。 関連項目 闇咲く、復讐の刃(キングスレイド) リヒト「アニヲタwikiのwiki籠りたちよ…!!この項目を追記、修正する準備は出来ているかぁ!?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ? コメント欄 [部分編集] スカーレットに罵声を浴びせたリヒトだけど、新EDではそのスカーレットにリヒトが優しい微笑みを見せてるんだよね。この二人に一体どんなドラマが待ち受けているのか。 -- 名無しさん (2021-01-30 22 47 10) 現状98キャラ居てキンスレの初項目がこれなのか……(困惑) -- 名無しさん (2021-01-30 23 31 57) ソシャゲ版は知らないけど、98人もいるのかwww -- 名無しさん (2021-01-30 23 51 09) アニメの項目ができた以上、ゲーム版のも作りたいんだけどいかんせん自分には文才がなぁ -- 名無しさん (2021-01-31 15 32 04) この状況からスカーレットは、一体どうやってリヒトと和解するつもりなのだろうか。多分リヒトと一緒に賢者の塔に向かうんだと思うんだけど。 -- 名無しさん (2021-01-31 21 39 26) リヒトとスカーレットが無茶苦茶ギスギスしてたけど、この状況で一体どうやって新EDのように仲直り出来るんだろうか。 -- 名無しさん (2021-02-06 22 30 01) 反対意見が見られなかったので愚痴コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2021-02-13 21 33 01) ソシャゲ版はカーセルとフレイが大変な事になるんだけど、アニメ版ではリヒトとスカーレットが2人を救う鍵になるのかな? -- 名無しさん (2021-02-20 22 57 22) リヒトとスカーレットが無事に和解してくれて本当に良かった。この2人には死んでしまったリピネたちの分まで本当に幸せになってほしい。 -- 名無しさん (2021-03-01 23 19 05) これ、絶対リヒトがカーセルを○○○○○○になってしまうのを防ぐ流れになりそうだ(ソシャゲ版を知らない人の為にネタバレ回避) -- 名無しさん (2021-03-06 23 31 16) 仕事が壊滅的なまでに忙しくて対応が遅れてしまったのですが、反対意見が見られなかったので暴言コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2021-03-20 21 42 27) スカーレットはリヒトに守護騎士団に入れとか言ってるけど、リヒトにとって守護騎士団は両親を殺した仇だからな。そんなに簡単にはいかんだろ。 -- 名無しさん (2021-03-23 12 26 41) ↑最終話で守護騎士団をすっ飛ばして貴族になってたね。完全にオルベリアの英雄になってるし。 -- 名無しさん (2021-03-28 22 27 28) 守護騎士団にいた罪の無い連中殺した奴は追放か処刑もあり得るだろうなあ(少なくともスカーレットからしても市民を手にかける奴を在籍させる事は無いだろうし、万が一ダークエルフの差別が不当なものだとオルベリア中に知られたら差別を主導したり、リヒトの両親を殺害した連中は民衆から私刑に合いそう) -- 名無しさん (2021-03-31 22 58 38) ↑でも軍人である以上は上からの命令に従うのは絶対であって、それ以上でもそれ以下でもない。当時の貴族の「リヒトの両親を殺せ」っていう命令に、不本意だけど逆らえなかった・・・というのも考えられるけどね。その辺が曖昧なまま最終話を迎えてしまったのが残念。 -- 名無しさん (2021-03-31 23 34 33) 多分スカーレットの事だから「私を殴って、それで済ませろ」とかリヒトに促したんじゃないかな。当時リヒトの両親を殺せと兵士に命令した貴族への処分は当然として。 -- 名無しさん (2021-04-01 12 16 52) ↑仮にそう促されても、リヒトは絶対にスカーレットを殴ったりしないだろうな。色々あったけど彼女の事を大切にしてるみたいだし。 -- 名無しさん (2021-04-01 22 55 26) 少なくとも王様やスカーレットはダークエルフの殺害命令出した貴族は処分はするだろうなあ(ダークエルフのリヒトが英雄になったのも有るが差別が理不尽過ぎたのも有るし、今後国を変えていくのに国民の団結を深めていかないといけないだろうし) -- 名無しさん (2021-04-04 16 42 41) 信頼積んでる途中に死んだらどうするかとか本当に広範囲に復習したいかとかから目を逸らしたはてに別件の悪意に嵌められる。まぁ復讐なんて難しいもんは複雑にすべきじゃないね 金田一少年の事件簿蝶屋敷を思い出す -- 名無しさん (2023-01-15 01 15 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/animaninou/pages/41.html
優秀な異能を受け継ぐ能力者の家系。権勢、経済において大きな立ち位置を占めている。 新條 →新條家 緋鉢 天候操作の異能を受け継ぐ名家。家格は新條や子立津に並ぶ。いくつかの分家筋と別邸を有している。 気象状況の変更や気候の制御、落雷や竜巻、局所的な吹雪の発生といった、多様な手数と最高クラスの能力の規模を持つ。反面、精密な操作は不得手で、近距離での異能戦が可能なほどの腕前の者は稀有。 子立津 空間操作や概念系能力者が多く集う。子沢山で多くの血族が居り、現在56人の次期当主候補が競っている真最中。時空を歪め歴史改変を行ったという噂がある。 七宮家 子立津家から派生した七つの家系。経済力がエグいらしく、少なくとも橙宮家は日本トップレベルの服飾産業の会社を経営している 家ごとに本家、分家が存在し結構な人数が所属しているらしい 割とナチュラルに自分たち以外の人を見下すらしく、実際傲慢な物言いの人物が多い 家ごとに発現しやすい異能の系統が異なるらしく、相伝と呼ばれている。相伝を持たないと立場は低いらしい 以下三家が現在判明済み 紫宮 相伝は不明。末端の分家まで存在するなど血族の人数はかなり多い 家員 紫宮(風紀委員)…能力は「隙間を埋める」。風紀委員の新人でかなりいい子。ただし胸は小さい 紫宮(本家)…大学部所属。能力は不明。上記の風紀委員の方とは股従姉妹の関係。胸が大きいらしい 赤宮 相伝は不明。七宮の中でも特に選民思想が強いらしい 赤宮朱道…能力は不明。赤宮の本家所属。七宮以外を下民と呼ぶ傲慢な男。同じ血族でも下民に負ければ容赦しないらしい 家員 赤宮雄介…能力は赤いもので囲われた空間内で身体能力が爆増する。団体戦に出場するが特に見せ場なく1回戦で敗退する。 赤宮緋蓮(あかみやひれん)…能力は炎を出す。団体戦に出場。下民の相手など寄せ集めで十分と噛ませ臭たっぷりの発言をするが1回戦を勝ち抜き決勝まで進む。しかし、決勝で約束された噛ませ犬ムーブをかます 橙宮 相伝は糸や布や繊維を操る事。グループ経営で服飾業界トップレベルに立っている。団体戦の物販にも出店するなど商売に抜かりがない 緑宮 藍宮 青羅権小助弁天宮 高天城 念動力の名門 神長家 代々時空を操る異能を受け継いできた名家。その強力な異能を持って名家としての地位を確固たる地位を築き上げた。 旧家として古くから続く家柄であり、経済界や政治界に根を張っており分家も多い。 血統主義の名家の中でも特に選民思想が強く、他の名家以外を見下す者が多い。 家員 皆城 銀(元)…年少期に銀の異能の弱さから迫害されており、その結果が銀の右目喪失の事件である。 喪失事件の後にこのことがバレるのは家の恥ということで、親戚として作りだした皆城の家に追放された。 司馬家 拘束系の異能が多い。名家ってほどではない。闇が深そうな家。 家員 異能持ち 連(レン)『グレイプニール』 塞(サイ)『八方塞』 錠(ジョー)『ナンキン』 累(カサネ)『蜘蛛の糸』 縲(ルイ)『黒縄』 紲(キズナ)『縲紲』※現在の姓は不破 縊(クビレ)『蛆縄』※現在の姓は宇治 閂(サン)『不動閂』 綾(アヤ)『赤い糸』 覊(タビ)『羈絆』 繋(ケイ)『繋縛』 獄(ゴク)『如意糸』 家員 異能なし 絆(ホダシ)紬(ツムギ)轡(クツワ)牢(ロー)括(ククル)束(タバネ)拘(コウ)緊(キン)釱(カナギ)箝(カン)羂(ケン)枷(カセ)械(カイ)桎(シツ)梏(コク)囹(レイ)鎖(クサリ)縛(バク)鍵(カギ) 閑院家 壊滅した元名家。 物質とかを操る系の異能が多い。 甚仁により直胤以外が殺害された。ちなみに隔離の直胤は異能が危険で生まれてすぐ異能学園に押し付けられたため家族とはほぼ面識がない。 元家員 直胤…反物質を無限に作る。 直嗣…直胤の双子の弟。物質を無限に作る。 甚仁…閑院家を壊滅させた張本人。異能なし。 定正…浦正の兄。閑院家前当主。無機物を操る。 浦正…触れた物を一時的に操る。隻腕。 直亮…舐めたことのある有機物を操る。 景清…あらゆるエネルギーを増幅させる。 浅那…景清の妻。エネルギー変換を行う。 明博…景清の兄。血を操る。 正光…景清の子。異能は放射能。盲目の剣士。
https://w.atwiki.jp/dai_zero/pages/47.html
5 幕間 『追憶』 前ページ次ページ虚無と獣王 空に浮かぶのは、白と赤の双月。 昨日までいた世界では決して在り得なかった夜空を見上げながら、クロコダインは思う。 随分遠い世界に来てしまったものだが、デルムリン島に集った仲間たちは今頃どうしているのだろうか、と。 あの日、勇者の残した一瞬の閃光を目撃した者たちが辿った道は、2つ。 1つは世界中を旅して勇者を探す道。 もう1つは勇者が帰ってきた時のため、荒廃した地上世界の復興に携わる道。 クロコダインが後者を選んだ時、仲間たちは随分驚いたものだった。 「えー!おれたちと一緒に行くんじゃないのかよおっさん!」 そんな声を上げたのは勇者の親友にしてパーティーのムードメーカー、勇気を司る大魔導師である。 「誘ってもらえるのは有り難いが、もう決めた事なので、な」 「でもよ!おれがマァムにボコられた時、誰があいつを止めたりフォローしたりしてくれるんだよ!メルルだけじゃストッパ」 大魔導師が最後までセリフを言う前に、当の武闘家が華麗な足技を炸裂させていた。慈愛を司っているにしては過激な肉体言語である。 占い師はオロオロとしているが、他の面子は気にも留めていない。この夫婦漫才に付き合っていたらキリがないからだ。 「まあポップの戯言はともかくとして、共に来てはくれないのか?お前がいてくれれば心強いが」 そう言うのは闘志を司るアバンの使徒の長兄、魔王軍時代からの付き合いがある友人だ。 横では彼と共に旅に出る予定の槍騎士が頷いている。かつて父と慕った竜の騎士が、クロコダインを高く評価していたのを彼は知っていた。 「オレも最初はダイを捜すつもりでいたんだがな、レオナ姫の決意を聞いてから少し考えが変わったのだ」 正義を司るパプニカの姫は地上の復興と同時に、人間とモンスターの共存できる世界を作れないだろうかと考えていた。 人間は異種族に対する警戒心や猜疑心が強く、強い力を持つ者に対して排他的である。竜の騎士であるダイも戦いの最中苦い思いをしていた。 ダイの父であるバランや魔族と人間のハーフであるラーハルトも、人間に迫害された過去を持っている。 最終決戦時の大魔王の表情や口振りを考えると、ひょっとしたら彼にも似たような経験があったのかもしれない。 だがその一方で、ダイの仲間たちやデルムリン島の護衛任務を受けた兵士たちはモンスターと良好な関係を築いていた。 ヒュンケルやバダックはクロコダインを友人と認識しているし、チウもパーティーに馴染んでいる。 この差は一体何だろうか。 レオナはそれを知識の経験の差だと考えたのだ。相手の事をよく知らないから怖がり、恐れ、迫害する。 つまり、人間がモンスターの事をよく知る機会を作ってしまえばいいのだ。 魔王による魔力の影響がなくなった今が、モンスターたちに対する偏見を解く絶好のチャンスなのだが、一気に事を押し進めては逆に反発を招いてしまうだろう。 そこで彼女は他国の王たちと相談し、デルムリン島に人間とモンスターが共に暮らす村を作る事で一つのモデルケースとする計画を立案した。 この計画が成功し世界中に共存の空気が広がっていけば、ダイが帰ってきても肩身の狭くなるような思いをさせずに済む。 「────とまあ、そんな話を聞いたのでな、協力したいと思ったのだ」 クロコダインの表情を見て、皆は一様に笑みを浮かべた。 「おっさんなら適任なんじゃねぇの?」 床に伸びた状態でそんな事を言う大魔導師を見て、クロコダインも笑う。 「他にも姫は1年後に国王会議を開きたいと言っていたぞ。復興の度合いやダイの捜索状況などを話し合うんだそうだ」 「ではオレたちもその時に集まろうか」 「そうね、いい考えだわ」 「ったくおまえはいい男の意見にゃアッサリ頷きイテテテテテテ踵!踵が刺さっ」 それからの1年はあっという間に過ぎて行った。 クロコダインは獣王遊撃隊と共にデルムリン島へ渡り、人間たちと暮らし始める。最初は警戒心が先に立っていた人間たちも、時が経つにつれ親しくなっていった。 特に子供たちは意外なほどクロコダインによく懐き、余暇に訪れたロモス王の目を丸くさせている。 サミットがデルムリン島で開催される事が知らされてからは、各王の宿泊場所の建築に大わらわとなった。 もっとも視察に訪れたレオナからは、そんな立派な建物作らなくてもいいのになどと言われてしまったが。 国王や将軍たちが続々と到着する中、世界中に散った仲間たちも国王会議に合わせてデルムリン島に訪れつつあった。 もっとも、顔を合わせる度に一緒に旅に行こうとかモデルケースが上手くいったから今度は親衛隊の隊長になってくれ等と勧誘合戦になるのには閉口したが。 クロコダインは自分よりももっと適任がいるだろうと思うのだが、他人の評価はどうも違うらしい。 仲間や国王たちにしてみればクロコダインは自己評価が低すぎるという事になるし、戦争は終わったといえ人材不足は深刻なモノがある。 彼ほどのスペックを持った人材などそうはいないのだから、勧誘合戦になるのはある意味当然だと言えた。 クロコダインが銀色に光る鏡のような何かを見つけたのは、そんな折である。 明らかに怪しいと思いながらも彼が鏡に近寄って行ったのは、鏡の向こうから何者かの『意思』が届いたからだった。 男なのか女なのか、若いのか老いているのかも判らなかったが、彼には確かに聞こえたのだ。 それは助けを呼ぶ声だった。 祈るような、泣いているような、追い詰められている者の、声。 後先の事など考えなかった。ただ、助けを呼ぶ声に応える為に、クロコダインは鏡の中に飛び込んで行った。 空に浮かぶのは、白と赤の双月。 新たに主となった少女はもう寝てしまっているだろうか。 異世界に召喚されたクロコダインの慌ただしい1日が、やっと終わろうとしていた。 前ページ次ページ虚無と獣王