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名前 砕蓮(読み さいれん) HN SILENT・SIREN 種族 人間(超能力者) 性別 男 年齢 16 容姿 長めの金髪を後ろで縛っている。右目の下に太陽を模したマークのフェイスペイントをしている。 能力 サイコキネシス 物体を手を使わずに自由自在に動かすことができる。砕蓮は、この能力で剣を浮かせて戦う。 属性 超 職業 賞金稼ぎをしつつ他の仕事を探している 装備 丈夫な剣 丈夫なところ以外は至って普通の剣。手入れはされているので、綺麗で切れ味もなかなか良い。 住居 東区のどこかにあるアパート 弱点 砕蓮の能力が使用できるのは、砕蓮から半径15メートル位までという制限がある。 また、サイコキネシスで動かせる物は砕蓮自身が腕で持ち上げられる物のみである。他にも、一度に複数の物を動かすことは集中力と体力をかなり消費するため、長時間の使用はできない、生物はサイコキネシスで動かせない等の弱点がある。 また、砕蓮はあまり頭が良くないという弱点もあったりする。 経歴 16年前、都市から遠く離れた超能力者の一族が住む村に生まれる。砕蓮は、幼少期からその村で超能力の修行を行っていた。 しかし、年々厳しくなっていく修行や、村の閉鎖的で古い考えに嫌気が差し村から出て行ってしまった。そして、数ヶ月前に憧れていた都市アガルタに着いた。 備考 砕蓮の超能力の師となった人物は、砕蓮自身の父親。彼は、かなり厳しい人物で砕蓮に辛い修行をさせたりして、砕蓮に自由な時間をあまり与えなかった。また、砕蓮の母親は砕蓮が赤ん坊の頃に死んでしまったらしい。 種別 PC
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PG 旋風 風斗(せんじょう ふうと) (CHR)SENJOU FUTO / (CHR)SENJOU FUTO ――――――――――――――――――――――――――――――― #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (souri.jpg) キャラクター:主人公 コスト:PG3+1 学力5 喧嘩6 精神5 運動4 生命4 超能8 払い出しエクステンド 旋上風斗 PG 17歳 男 キャラクター 高等部2年 主人公 コスト4 「超テレキネシス」所持 物体操作所持 「後輩の存在」所持 超能力者 学ラン 勇猛 人間 先輩 ベテラン バッチ 超テレキネシス:起動型:タップ このキャラに装備されたアイテムを好きなだけ破壊する そうした場合、ターン終了時まで破壊したアイテムの枚数×2の-修正を 破壊したアイテムと同じ数までの相手キャラの生命力に与える 後輩の存在:常在型:対象(これより年齢の低いPGキャラ、藤凪明菜) このキャラが場にある限り、自分の場にあるこのキャラより年齢の低い 全てのPGキャラの精神+1、超能力+1。 さらに自分の場に藤凪 明菜がいるとき、このキャラと藤凪 明菜の精神、生命力+1。 カードインプレッション ――――――――――――――――――――――――――――――― アーティスト 主人公ということもあって必要コスト4と現状では比較的重め。 数値面では超能力8が際立ち、喧嘩6もアタッカーとしては中々。 後はよくも悪くも平均的だが、 とりあえず目潰し!やどうせ俺は…の一撃では沈まない。 超テレキネシスは装備アイテムの数が増えれば増えるほど威力が上がる装備シュート。 ようするに派手な生贄火力である。 例えば装備しているアイテム三つを破壊すれば3体までのキャラに生命力-6を撃ち込む。 単純にアイテム一つを破壊してもメガネにも有効な目潰しとなり、 キャラ共々使用コストはやや重いかもしれないが汎用性はある。 しかしまず本人がコスト4と重ためであることと、アイテムを大量に入れるデッキは回りにくいため、 現状でこの能力を活かすのは厳しいだろう。 後輩の存在は場に存在している限り、 自分より年齢の低い全てのPGキャラの精神と超能力を+1する能力。 立っているだけで能力が上がるのはやはり便利だが、 範囲はやや狭く、属性は違うが 獅子堂真由実 等と比べると低い上昇数値。 しかし精神も上がり、攻撃と防御を兼ねた強化なので決して引けはとらない。 効果の条件化にあるキャラは数値的な弱点を抱えるものも多いので、 先輩らしくフォローできるハズ。 もう一つの 藤凪 明菜 が関係する能力では、藤凪もほぼ同一の能力を持っているので、 合わせて精神7 生命6となる。 藤凪も大幅に強化されるため、場には高耐久の超能力アタッカーが二体存在することに。 以上のことから、超能力中心のデッキに組み込んでもいいが、 専用のデッキを組んだほうが活躍はしやすいだろう。 実力はあるので今後のラインナップに期待といったところか。 このキャラの対策としては何よりも 洗脳装置 が有効。 師弟コンビ強化は同じ場にいないと効果を発揮せず、 装備された 洗脳装置 自体も超テレキネシスの対象になるため、 逆にこちらがアイテムを揃えて装備シュートを仕掛けられるためである。 反面、 PSI抑制装置 もシュートできるため、こちらの効果はいまひとつ。 彼を慕う藤凪 明菜とは共に「より活躍するにはアイテムが必要」という共通点が。 丁度彼より年齢が低く、超能力上昇により効果が強化される同弾の 巻崎 透、 及び彼女のサポートカード的な面が強いものの、 コスト1の超能力上昇アイテム PSI氷糖 との相性はなかなか良く、 それらを一緒にデッキに入れると回りやすいかもしれない。 SSの主人公でもないのに主人公になった(してしまった) 記念すべき頼れる先輩。 その設定あきは俺だ 彼は初期かつ、俺の初の便乗された設定で(藤凪さん的な意味で) 思い入れが深いのと、自設定の中ではストレートに花形的役回りが 出来そうだったのでやってしまった。だが私は謝らない、 このカードゲームでならSSや絵が描けずとも 愛あれば己のプレイングによって主人公として動かせるからだ… そんなわけで色々な要素を詰め込みすぎた感があってそこは反省している。 彼をサポートするアイテム:バッチを作ろうと思ったけど 巻崎の氷糖とか作ったしとりあえず現状では保留しているのはここだけの秘密だ 話はそれるけれど、彼の一人称は「僕」だ(ジョナサン・ジョースター的な感じで) ){―――――――――――――――――――――――――――――――} オフィシャル この項目はまだありません ――――――――――――――――――――――――――――――― FUTABA 2ju OREC TCG expansion PSIONIX GARDEN ver1.3 TOPへ戻る
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登録日:2018/05/07 (月) 15 04 38 更新日:2023/01/04 Wed 21 40 23NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ゲームオリジナル ラスボス リボン リボンちゃん 子供 少女 平野綾 涼宮ハルヒ 涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒの約束 深層意識 無意識 神人 長髪 もう、飽きちゃった。あたし、別なのが欲しい。 出典:涼宮ハルヒの約束、ガイズウェア、バンダイナムコゲームス、2007年12月27日、(C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団、(C)2007 NBGI ■概要 『リボンちゃん』とはPSPのゲーム『涼宮ハルヒの約束』に登場した人物。 公式サイトでは『謎の少女』、ゲーム内表記では『少女』と呼称されているが、涼宮ハルヒ達からリボンちゃんと呼ばれているため項目名は後者にした。 CV:平野綾 北高祭前日、キョンが『朝比奈ミクルの冒険』の編集作業に追われている最中に発生した『閉鎖的閉鎖空間』。 SOS団の面々はこの空間から出ることは出来ず、ハルヒの力が強く表れ、一日が過ぎると北高祭当日がこずに前日が延々と続くループ空間……。 そんな摩訶不思議な空間に突如として現れたのが、このリボンちゃん(仮)である。 名前を自分では名乗らず、この仮称はハルヒが自分と同じリボンをしているからそう呼び始めただけである。 外見は小学生ぐらいであり前述の通りハルヒと同じリボンをしている。また髪も長く伸ばしている。 はっきり言って外見は4年前の小学生時代のハルヒと瓜二つ。声も同じく平野氏が担当している。 そんな外見のリボンちゃんはハルヒと遭遇したのだが、ハルヒ本人はリボンちゃんの外見に特に驚く事はなかった。 いくら瓜二つであろうと常識人であるハルヒにとって、「昔の自分に凄くよく似た子」程度にしか思わないからだ。 昔の自分だとか、自分が原因で発生したとか、リボンちゃんが特異な存在であると思う事が出来ない。 性格もハルヒと全く同じで、それ故意気投合している。 というよりハルヒはリボンちゃんの思考が何故か手に取る様に分かってしまうのだという。 しかしハルヒ・長門・朝比奈・古泉には非常に懐き一緒に遊んでいるのに、キョンに対してだけ冷たい言動を取る。 超能力者である古泉一樹が、自分の超能力に反応している事からリボンちゃんを神人の一種と分類、攻撃を仕掛けている。 また長門有希によればハルヒの内面的葛藤が具現化した存在であると言っているが……? 初登場は物語の中盤であり、古泉が神人の存在に気付いて追いかけて行って登場する。 古泉はリボンちゃんの存在理由に薄々気付きながらも、事態の早期解決のために殺そうとする。それを止めるかどうかでルートが変わる。 キョンがそれを止めた場合、古泉から逃げて来たリボンちゃんとハルヒが遭遇、一緒にピクニックに行こうとなる。 その約束を叶える為にハルヒは校舎の屋上に見晴らしのいい高台を出現させる。 ■以下ネタバレのため注意! あたしがやろうとしていることは、ホントは『あたし』がやりたいこと。本物の『あたし』の願望なのよ。 その正体は古泉と長門が言うようにハルヒの深層意識が『神人』という形で具現化した存在。渡橋泰水とはよく似た存在である。 そして北高祭前日を繰り返している閉鎖的閉鎖空間を生み出している存在である。 深層意識と言っても具体的に言えば『宇宙人、未来人、異世界人、超能力者と遊びたい』という欲求の具現化である。 自分を殺そうとした古泉に懐くのにキョンに関心がないのは、彼が普通の人のため。 何故閉鎖的閉鎖空間を生み出しSOS団の面々を学校に閉じ込めたのか、 その理由は簡単、表層意識のハルヒに長門・朝比奈・古泉がそれぞれ宇宙人・未来人・超能力者であると認識してもらうためである。 そもそもハルヒは無意識下において長門・朝比奈・古泉がそれぞれ宇宙人・未来人・超能力者であると知っていた。 だが、常識人であるハルヒは偶々部活に誘った人間が求めている人材な訳がない、そう考えていたので無意識下では理解しても表面には出なかった。 ハルヒの無意識は願望である宇宙人たちとの遊びをすでにやっているという事を表意識に教えたいと思っていた。そこで閉鎖的閉鎖空間の出番である。 閉鎖的閉鎖空間に閉じ込めて本体とSOS団の面々を離れ離れに出来ないように隔離した。 こうすれば状況を打開しようと皆は相談なり行動なり起こすので本体もみんなの正体に気付くと思ったのである。 しかしハルヒは無意識も呆れたくらいに鈍かったので間接的な事ではダメだと悟ったリボンちゃんは、校舎を壊すと言った手段で古泉や長門にハルヒの目の前で能力を使わせようと企む。 またリボンちゃんは前述の通りハルヒの『宇宙人、未来人、異世界人、超能力者と遊びたい』という気持ちの具現化なので、リボンちゃんを殺すと長門・朝比奈・古泉が消滅する。 これはハルヒが『宇宙人、未来人、異世界人、超能力者と遊びたい』と願っているからこそ、長門たちはここにいる……というか生み出されたからである。 なので古泉がリボンちゃんを殺すルートはバッドエンドである。 古泉は自分が消滅すること、それを理解したうえで殺すという選択を選んでいる。 これは宇宙人、未来人がどうなるかは定かではないが、少なくとも超能力者は超能力を授かる前の経歴があるので、 宇宙人、未来人、異世界人、超能力者が世界から消えても、まぁなんとかなるだろうという考えでもあった。 とはいえこれはバッドエンド直行ルートの場合のみで、 古泉の正規ルートではリボンちゃんが変化した神人を倒してもSOS団が消えているという事にはならない。 ■以下最大のネタバレのため注意! ……楽しかったからよ。文化祭の前の日が、すっごく……楽しかったから。 リボンちゃんの目的は前述の通りだが、なにも北高祭前日にすることも、ループさせることも必要はない。 なのに何故北高祭前日をループさせているのか……それは楽しかったからである。 ハルヒは表意識も深層意識も文化祭前日が楽しくて楽しくてしょうがなったからなのだ。 だがこれはおかしい事なのだ。ハルヒの心理に矛盾が生じている。 ハルヒは最初の自己紹介で「ただの人間には興味ありません。宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」そう宣言した。 そして無意識は気付いているが表意識は古泉たちの正体は知らない。つまりハルヒにとって朝比奈みくるは未来人ではなくドジっ子である。 つまり表意識のハルヒにとってSOS団とは「ただの人間」の集合のはずなのだ。いくら謎の転校生や萌え要素といった属性があってもこれは変わらない。 超能力者たちと一緒に遊ぶという目的を全然果たしていないのに、ただの人間のはずのSOS団と一緒に過ごす日々が楽しくてしょうがない―― ハルヒの表層意識と深層意識はこういった矛盾と葛藤する日々抱えて過ごす中で、北高祭前日の楽しさに深層意識が耐えられなくなって強硬手段にでた。それこそが『涼宮ハルヒの約束』なのだ。 そしてキョンに「ハルヒにとってもう、『ただの人間』なんかじゃない」 「宇宙人でも未来人でも超能力者でも凡人でも関係ない。今、俺達は、『SOS団の仲間』なんだよ」 と言われ、自分がSOS団の皆と一緒にいて楽しいと感じる事を肯定していいと分かると、ハルヒの中に帰っていった。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なにものでちゅか? -- 名無しさん (2019-10-29 21 43 33) 名前 コメント
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兵部京介 【登場作品】 絶対可憐チルドレン The Unlimited 兵部京介 【スタンス】 聖杯狙い 【立場】 キャスター 多彩なスキルと闇社会での経験を活かして裏表を問わず活動できるキャスター。天沢勇子のサーヴァントとして召喚に応じ、魔術師でないのに魔術師らしい主従が生まれた。本選開始後はさっそく自宅を拠点化し次いで冬木ハイアットホテルも一部拠点化。その後接近してきた狂介 キャスター組と慎二 キャスター組をスキルを活かして遠ざける。その後は冬木大橋に移動し現地を調査。イサコと合流し自宅へと戻る。ここでの会議によりイサコは兵部を病院へ向かわせることを決定、危険性を感じるも押しきられる形でこれに承諾する。こうして乗り気でないものの病院へ移動したことで彼の聖杯戦争は激変した。病院に多数のサーヴァントを確認しこれに接近している最中にランサー(カルナ)の戦闘を目撃。その戦力を脅威とした彼は病院の主従に対カルナの一時的な同盟を提案する。これは受け入れられ先行してカルナとの戦闘を開始していたところにアサシン(扉間)が増援として到着、カルナのマスター・イリヤスフィールをあと一歩のところまで追い詰めた。しかし快進撃もここまで、扉間の離脱と共に兵部も離脱、自宅へと戻るが、この間にイリヤスフィール達と原作で親しい美遊 バーサーカーが合流してしまう。ここで美遊は兵部を重大な脅威と認識し令呪の使用も厭わずにイサコ宅にいた兵部達を襲撃。自身の生命維持も超能力に頼る彼にとって超能力無効化能力を持つ小野寺はまさしく天敵であり、体勢の崩れた彼らはそのまま押しきられることとなり死亡した。 主従としての総合的なスペックは高く優勝に最も近いサーヴァントではあったが、マスターとサーヴァントでできることが被っていたり超能力を封じられると致命的に弱体化するなど隙もあった。とは言え超能力が使えなくなる事態は通常考えられないのだが、この聖杯戦争には超能力無効化能力を持つサーヴァントが二騎いるという彼にとっては悪夢としか言いようのない戦場であり、また彼らのスタンス的にどちらとも衝突が避けられないものであった。本来はそういったリスクを軽減するために他主従との同盟を目指したり情報収集を進めてはいたのだが、彼の行動をサポートしたりストップをかけられる人間がいない状況では万全な働きはできず、にも関わらず軽率に動きすぎたのが死に繋がったと言えるだろう。
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中澤の直後に入って来た医師の診断で特に異常がないことを確認されてから、 れいなは改めてこの1ヶ月で激変したという世間の情勢を教えてもらうことになった。 「まずお前らが病院に担ぎ込まれた直後や。 "後藤真希"と外見的特徴が一致する人物によってエヴォリューションが襲撃された」 エヴォリューション。 日本におけるユニオンの本部とも呼べる施設だ。 「いや、襲撃っちゅー言葉は適切やないかもしれんな。 アイツは建物そのものにはたいした損壊も与えず、 ただ内部にいる特定の人間のみをほぼ全員"凍死"させた。 被害者は心臓の血液温度を一瞬で氷点下まで引き下げられ、 心臓と、それに伴う脳細胞の壊死で苦しむ間もない即死やったそうや」 不特定多数の人間の心臓のみを、それも外部から凍らせて死に至らしめる。 そんな犯行はどんな超能力を用いても不可能だ。 だが、用いられたのが超能力でないのなら話は変わってくる。 「魔道協会に問い合わせたところ、魔術を用いれば理論上は可能な犯行らしいけどな。 ただ、それを成す大掛かりな陣を組むくらいは可能でも、 被害者に相当する数の人間を殺すとなると少なく見積もっても とびきり優秀な魔術師が百人以上は必要になるって話や」 中澤は一般人だが、どういう経緯か協会にまでパイプを持っているらしい。 魔術師の存在については高橋と亀井も聞かされていたようで、 特に疑問を口にすることはなかった。 魔術とは要するに、低濃度の超能力エネルギーを先人が知恵と研鑚の末に 高位の超能力にまで昇華したものと考えれば信じられないものではないのだろう。 「無論、犯行時刻にそんな多数の魔術師らしき人間を目撃した者はおらん。 しかし実際にその大魔術は成された。アイツ一人の手によって、な」 1ヶ月前の戦闘時の様子は無線越しに伝わっているはずだ。 あの"後藤真希"の正体が誰であるのか、それも中澤には察しがついていることだろう。 加えて被害者の死因は全員が"氷結"の魔術によるもの。 「……やっぱり、美貴ねえ、なんですね」 「十中八苦そうやろうな。ま、それは直接対峙した田中が一番よくわかってるやろ」 魔術師である藤本美貴は後藤真希の肉体、すなわちレベル12の超能力エネルギーを得た。 いや、"障壁"を持っていたということはヴァリアント化もしていると断定して良いだろう。 さらに彼女はなにげない一撃で高橋が知る後藤以上の破壊力を示して見せた。 超能力エネルギー……すなわち魔力の方も人間の規格を超えている。 それなら、本来多人数の魔術師が必要となる術を単身で成したという事実にも納得できる。 「それで、狙われた特定の被害者の条件っていうのは?」 「超能力者やよ」 どこか吐き捨てるような口調で割って入ったのは高橋だった。 隣では亀井も苦々しげな表情をしている。 「そう。被害者は全員が超能力者やった。 逆に、犯行時に施設内や周辺にいた無能力者には一人の被害者も出ていない。 これはその後も続いた犯行でも同様や」 「その後も続いた……?」 「ああ。後藤……、いや、もう藤本と言い切ってええか。 アイツはその後も日本各地、ひいては世界中のユニオン関連施設を似たような手口で襲撃し、 その場にいた超能力者を皆殺しにした。 ええか、"公式に超能力者と認定されている人間"すべてをや」 「……つまりは、魔術師も含めてってことですか」 「そや。おかげで今は魔道協会とも連絡がつかん。 ロンドンのとある地下施設が襲撃されたっちゅー話やから、 おおかた協会の方も藤本に潰されたんやろ。 今のトコ被害を免れてる魔術師で確認が取れてんのはお前と藤本の両親だけや」 藤本美貴は世界中のユニオン関連施設を非公開のものも含め潰し終わると、 今度はそれらとは関係のない超能力者をも狙い始めた。 ヴァリアントハンターに加え大手企業や官公庁に勤める高レベルの能力者はもちろん、 低位の能力者や新生児まで相手が超能力者となればほとんど見境がない。 「もちろん超能力者側もただ指をくわえて見ているだけやないやよ。 ユニオンの事実上の壊滅で職を失った大手ハンターギルドは集団決起。 重傷のあーしやコイツは参加できんかったけど、世界中のハンターがアレの首を狙った」 「移動手段は念動力を応用した飛行でしたから、軍事衛星で標的の現在地は確認できてましたしね。 ……いま思えば、あれはこちらをおびき出すために自分を餌にしただけなのかもしれませんけど」 亀井の沈んだ語調を聞けば、その集団決起がどんな結末を迎えたのかは想像に難くない。 表情から察するに、亀井も高橋も相当数の同胞を失ったのだろう。 その惨劇を引き起こしたのが自らの姉であるなど……理解はできても感情が追いついてこない。 「さて、ここでもうひとつ問題がある。 ここ1ヶ月は日本国内で、そしてユニオン壊滅後は全世界を見回しても、 ――ただの一度もヴァリアントの発生が起こっとらん」 その事実が意味するところはひとつ。 以前に中澤が提示したヴァリアントが超能力者を人為的に変異させた異形であるという仮説。 あの時に見せられた映像は、調べてみればユニオンの息がかかった研究施設のものだった。 つまりヴァリアントを造り出していたのは、それを狩る者たちを統括する機関であるユニオン。 「じゃあ、あのとき言ってた『今度はこういう手で来たか』っていうのは」 「ああ。前例のないヴァリアントの大量発生も、 連絡は通したはずなのに現場でお前らが鉢合わせたのも、全部ユニオンの差し金や」 「けど、なんのためにそんなことを……?」 「ヴァリアントを造っとったのはユニオンや。そんで、その材料は超能力者。 狩る方も狩られる方も元を正せば超能力者って構図やろ。 つまり、ユニオンは長期的な観点で超能力者の絶対数を減らそうとしとった。 危険な職務やから材料の調達にも事欠かんかったろうしな。 推測するに、例の横取り制度もおおかたユニオンから警察側に何らかの圧力かけた結果やろ」 横取り制度を話題にして中澤はちらりと高橋の方へ視線を投げた。 高橋はどこかバツが悪そうに目を逸らしている。 「けど確かに、それなら納得いきますね」 ユニオンの本質が反超能力者組織だったのだとすれば、 無能力者であるにも関わらず高レベルのヴァリアントを軽々と屠るれいなの存在は邪魔になる。 SSSのスペックやシステム等は機密事項になっている。 警察側にもパイプを持っているようだが、ユニオンはその詳細を知ることができなかったのだろう。 最初のヴァリアント大量発生をたいした苦もなく排除したれいなに対し、 ユニオンはハンターという、警察官であるれいなが迂闊に手を出せない相手を現場に呼び寄せた。 亀井はともかく、高橋は下手をすれば邪魔者を躊躇なく撃ち抜く性格だ。 スーツの破損か、理想としてはれいなの死亡も目論見にはあったのだろう。 現実にそうはならなかったが、目論見が外れてもユニオン側はただ手違いということでシラを切り通せば済む話だ。 ユニオン側の計算違いは、その直後に藤本美貴という規格外の脅威が出現したということか。 「さらにもうひとつ。 さっきエヴォリューション内の超能力者は"ほぼ"全員が凍死やって話したな」 「ってことは、例外があったってことですか」 「この写真の人物、知っとるか?」 そう言って中澤は赤いスーツのポケットから抜き出した一枚の写真を示した。 高橋や亀井も、写真に映る中年男性の顔を覗き込む。 見覚えがある気もするが、どこで見たかとれいなが思案していると、 他の二人が何を当然の質問をしているんだといった調子で声を上げた。 「知ってるも何も、ユニオンの日本支部長じゃないですか」 「コイツもこないだの襲撃で死んだはずやなかったっけ?」 「そ。ただし、コイツだけ死因は念動力によるものと思われる頭部の破壊やった。 どうやら魔術の効果を何らかの方法で防いで、施設外に逃走したところを殺害されたらしい。 目撃者の証言や防犯カメラの映像から、被害者がコイツで加害者が藤本ってのも確定済みや。 付け加えるなら、死因自体は頭蓋を吹き飛ばされたことやけど、 直前に生きたまま無理矢理四肢をひき千切られ、周辺には更にその直前に剥がされたらしい生爪が散らばっとった。 極悪人に相応しい最期といえばそれまでやけど、まあ相当の苦痛を味わいながら死んだようやな」 ちなみにコイツ、超能力者としては記録によればレベル3の発火能力らしいで。 中澤はそう付け加えた。 先に中澤は何らかの方法で魔術を防いだと言った。 しかし、それはレベル3程度の発火能力で成せることとは思えない。 第一、超能力者がリミッタ―を外すには特別な許可が必要になるし、 許可なくリミッタ―を外せば警察に信号が届くシステムになっている。 警察にパイプがあったのならシステム自体は無効化できるだろうが、 地位のある人間が理由もなくそんなつまらない危険を犯すとも考えづらい。 考えられる理由があるとすればそれは、 「魔術師、ですか」 「ご名答。ウチも不審に思ってこの男の素性を徹底的に洗い出した。 そうしたらひとつ、興味深い事実が判明した」 男の指紋が、数年前に火災によって事故死したはずのユニオン幹部のものと一致したのだ。 当時、ユニオンが株取引などで繋がりを持っていた製薬会社の研究施設のひとつが火災に遭った。 つんく♂と名乗るその男は研究員の避難誘導に当たった末に逃げ遅れ事故死、というのが当時の警察側の見解。 ユニオンの幹部ともなれば命を狙われる可能性は十分にあったので、捜査は慎重に行われた。 男の遺体は手指を含め全身焼け焦げており指紋の採取は不可能だったが、 自宅に落ちていた毛根の皮膚と遺体によるDNA鑑定の結果と、 うつ伏せに倒れていたため遺体の顔はなんとか判別可能だったため同一人物と断定。 事件性はないと判断されて現在に至っている。 「ただし、それはあくまで表向きの話や。 実際にはつんく♂、本名は寺田光男っちゅーんやけど、そいつは魔術師で魔道協会から追われる身やった。 そんで、その粛清に当たったのが藤本美貴。 ウチも協会の協力者として証拠隠滅のために動いとったんやけど、 藤本が完全に事故死に見せかけてくれたおかげで仕事はほとんどなかった。 骨格の似た人間に外科的な整形手術を施してその治療痕を消すくらいの技能は藤本なら持ってるはずやしな。 死因も火災によるものと見せかけるためか一酸化炭素による中毒死。不審な点はどこにもない」 ―― そう思っとった。 だが現実には、寺田光男という魔術師はほんのひと月ほど前まで生きていた。 事故を偽装したのが美貴であり、中澤も協会も寺田生存の事実を知らなかったということは、 美貴と寺田、両者の間に何らかの利害の一致があったということになる。 「話は変わるが、田中はナイトメア事件については知っとるか?」 「は? ええ、知識としては」 その単語に、高橋がぴくりと神経を尖らせるような反応を見せた。 ナイトメア事件。 今から約十年前、当時の内閣直々の要請により、生きたヴァリアントのデータを採取しようとして起こった悪夢だ。 捕獲されたヴァリアントは数時間足らずで完全回復を果たし、 運ばれた研究施設や近隣の住宅街を破壊し尽くした。 「事件の生存者はたったの一名。それがあーしや。 そしてあの時あーしを助けてくれたのが――後藤さんやった」 苦虫を噛み潰したような顔つきで高橋が呟き、左脚の義肢をきつく握った。 資料でしか見たことはないが、ヴァリアントに殺された人間の遺体は凄惨だ。 生身の人間にとって力任せにヴァリアントが振るう一撃は砲弾のそれと変わらない。 直撃すれば肉塊としか形容のできない死骸となるし、かすめただけでも四肢がちぎれ飛ぶ。 おそらくは高橋の家族もそんな悲惨な最期を遂げたのだろう。 左脚もその時に失ったのか。 そしてそんな悪夢から救い出してくれた人物が、肉体だけとはいえ暴虐の限りを尽くしている現状。 いや、肉体だけだからこそ、彼女の生前を冒涜するかのような暴虐に忸怩たる想いは拭えないのだろう。 「ウチも当時はまだ本庁に配属されたばかりの新人で詳しくは知らんのやけどな。 生きたヴァリアントの捕獲、それ自体は確かに国民の不安の声に焦った政府の要請やった。 ただ、問題はヴァリアントの脅威についてどの組織より熟知していたはずのユニオンが、 様々な交換条件を政府に呑ませた上とはいえ承諾したっちゅー事実や」 ヴァリアントを意図的に生み出していたユニオン。 そのユニオンが政府の要請を承諾するメリット。 ひとつには権力の拡大、莫大な資金要求などの交換条件が挙げられるだろう。 事実として、ユニオンは民間組織でありながらある意味では地方自治体以上に強大な権力を誇っていた。 潤沢な資金はヴァリアントの製造、開発に加え、超能力者拉致の際の隠蔽工作に必要になるだろう。 だが、それだけなら何も捕獲したヴァリアントを暴走させる必要はない。 ヴァリアントを造り出したのがユニオンであるのなら、それを御する技術をも持っていたはずだ。 「この時の政府との取引や、捕獲したヴァリアントの措置について指揮権を持っていたのも寺田やった。 裏を知らん現場の、研究施設の責任者なんかも当然渋ったらしいが、 寺田の権限に脅されて仕方なく従ったようやな。 その後、寺田は意図的にヴァリアントを暴走させてあの悪夢を引き起こした。 目的はおそらく、ヴァリアントの脅威を世間一般にさらに根強く知らしめることにあったんやろうな。 現に、あの事件がきっかけでユニオンはさらに権限を強める結果になった」 「……っ、あーしの家族は、そんなことのために……ッ」 ぶちりと嫌な音がして、噛みしめられた高橋の唇から一筋の血が流れる。 中澤はあえてそちらには意識を割かず、ひと呼吸置いただけで話を先へ進めた。 「ここまでの情報を整理するとこうや。 寺田は魔術師で、おそらくは魔術的な措置をプラスすることで超能力者をヴァリアントに変異させていた。 そして藤本はその寺田を見逃し、おそらくはそれと引き換えに後藤真希の肉体を奪い、強力無比な力を手にした。 力を手に入れた直後、藤本は寺田を含め超能力者を皆殺しにすべく動いとる。 ここまでで何か疑問点はあるか?」 「はい。美貴ね……、いえ、姉が超能力者を魔術師も含め皆殺しにしようとしていることはわかりました。 けど、どうも単純な皆殺しには思えないんです」 「っちゅーと?」 「ひとつは、両親が殺されてないこと。 魔術師も超能力者も個々人で違う魔力の波長を持ってますから探索は容易でしょう。 両親も熟練した戦闘特化型の魔術師です。 仮に姉が超能力者の全滅を狙っているなら、厄介になるこの二人は真っ先に排除しようとするはず。 もうひとつは、れなも含めてこの場の三人が重傷とはいえ生きて帰って来れたという点。 これはあくまで直接戦った経験からの憶測ですが……姉が本気ならいくら高橋さんや亀井さんでも瞬殺されたはずです。 それに、運用車に追撃を加えなかったというのも気になります」 「確かにな。運用者の方は紺野やスタッフみたいな無能力者も乗ってたから、 これまで無能力者に一人の被害者も出てないことからみても標的はあくまで超能力者のみ、っちゅーことになる。 田中やお前の両親は肉親っちゅー特例として見逃されているのかもしれん。 ただ、高橋や亀井が殺されなかったいうのはどうしても引っ掛かる」 「あるいはそこに、付け入る隙もあるかもしれません。中澤さん、駆動鎧(パワードスーツ)の方はどうなってます?」 「ん? ああ、紺野の話じゃ一応もう搭乗者データ調整以外の修理は終わっとるみたいやけど」 「付け入る隙……って、田中さん、あの人とまた戦う気ですか?」 亀井がどこか気遣うような調子で声をかけてくる。 だが、れいなは毅然とそれに応じることにした。 「自分の姉の手で、罪もない人が大勢殺されてるんです。見逃すなんてできませんよ。 それに、お二人の協力が前提になっちゃいますけど、やり方次第なら勝機がないわけでもありませんし」 「まあ、絵里は傷が治り次第玉砕覚悟で戦うつもりだったから良いんですけど……。」 「高橋さんは?」 「やめときぃ」 「え?」 水を向けるれいなに対し、高橋は冷たい一瞥をくれるだけだった。 戸惑うれいなをよそに、高橋はベッドから立ち上がると頭に巻いた包帯をほどき始めた。 「亀井。リハビリも済んでることやし、あーしらはすぐにでも行くで」 「え。ああ、うん」 「ちょ、ちょっと待って下さい。二人だけじゃ――」 「聞こえんかったんか? アンタには来るなって言ったつもりやけどの」 背中を向け、高橋は手早く着替えを済ませていく。 機動性に優れた黒い衣服に身を包み、 サイドテーブルのひきだしから二丁の拳銃を取り出してホルスターに挿し込んだ。 亀井もそれに習うように着替えを始めている。 ただ戸惑うしかないれいなには見向きもせず、高橋は病室を出て行こうとして、そこで一度足を止めた。 「アンタの家族は、まだ残っとるんやろ」 「え?」 「あーしにはおらん。そこの亀井もそうや。 昔、後藤さんに言われたことがある。 『…千年誰かを愛することは出来なくても、千年誰かを憎むことは出来るんだよ』ってな」 そこで一旦言葉を区切ると、高橋は肩越しに振り返ってれいなを見た。 その瞳はどこまでも真っ直ぐに透き通り、しかし透明感がありすぎて中身のない虚ろなものにも思えた。 「アレはアンタの姉さんなんやろ。 下手したら……、いや、あーしはまず間違いなくアレを殺さずにコトを済ますことはできん。 一人の超能力者としても、あーし個人の私怨としても。 アンタにできるか? 自分の姉を殺すことが。自分の姉を憎むことが」 「そ、れは……。」 「アレの位置は情報屋使えばすぐ割れるはずや。 あーしは明後日、アレに襲撃をかける。 今あーしが言ったことがアンタにできるんなら来ても良い。 できんのやったら足手まといや。絶対に来んな」 言い残して、返事も待たずに高橋は病室を去ってしまった。 遅れて着替えを済ませた亀井も、 「厳しいこと言ってるけど、愛ちゃんあれでも田中さんのこと心配して言ってるんですよ。 お姉さんは田中さんやご両親のことは狙ってないみたいだし……。 ……その、お姉さんはもう無理かもしれないけど、 せめてご両親や、福岡の親戚の人たちのことは大切にして欲しいって絵里も思ってる。 それでも、どうしても来るっていうなら、ここに連絡してください」 そう言って名刺をれいなに手渡すと、亀井はパタパタと「待ってよ愛ちゃーん」などと病室を出て行ってしまった。 取り残されたれいなは所在なげに、渡された名刺を手の中で弄ぶことしかできない。 「すっかり仲間はずれやな」 「……あはは。そう、ですね」 「ま。あいつらの気持ちもわからんでもないけどな。 自分が失ったもんを、田中は持っとる。 それを失う悲しみを背負わせたくはないってことやろ。 ましてそれを自分の手で――なんてのは特にな」 さ。タバコ吸いたいしウチも帰るか。 呟くように言い残し、中澤も病室を後にした。 今度こそ一人残されたれいなは、ただ無言で首から提げた水晶を見つめ続けた。
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超能力者呪文2Lv<シオマス(安定)> (SIOMAS) 形式:特殊 属性:「心」 射程距離:0m 効果範囲:本人 レジスト:任意 LP:3 前提呪文:1Lv<シオス(心撃)> 派生呪文:3Lv<ハカニド(魔力吸収)>、4Lv<ロルシオス(精神剣)> カウンター呪文:無し <呪文の解説> 精神エネルギーを制御して呪文の発動を安定化させる呪文。その制御技術は「霊的粒子」系だけでなく、他の系統の超能力呪文にも有効である。 ・<シオマス>の使用タイミングは特殊なものであり、他の超能力者呪文を用いる際に「<シオマス>を用いて補助します。」と宣言するだけでよい。 この際、アクションの消費も呪文の詠唱判定も不要であり、<シオマス>発動のためのMPを余分に消費するだけでよい。 これで、同時に用いる超能力者呪文のファンブル率を低下することができる。 ・<シオマス>によるファンブル率の低下は、1d20判定において「ファンブル率-1」or「ファンブル率半減」のどちらか有利な方である。 ・「ファンブル率-1」とは、1d20判定において、ファンブルになるダイス目が+1されるということである。 普通の場合は1d20で「20」が出るとファンブル発生であるが、<シオマス>を用いると1d20で「21」が出るとファンブル発生となる。 つまり、完全にファンブルが発生しなくなる。 ・「ファンブル率半減」とは、増幅詠唱や他のペナルティによって、「20」以外の出目でもファンブルが発生する場合、 ファンブルが発生する出目を半減することができる。この際、「20」に近い側の数字を残すこと。 例えば、「17」「18」「19」「20」の出目でファンブルが発生する場合、「ファンブル率半減」の効果で「19」「20」のみがファンブルとなる。 <増幅詠唱> ・不可。 <短縮詠唱> ・不可。 <めもめも> ・とりあえず、他の超能力者呪文のファンブルを防ぐ補助呪文。 ・精神エネルギーを固定して物質化する効果(若干、ダメージを軽減するバリア?)を別用途でつけるか検討中。 ヨコシマ・サイキック・ソーサー!的なw
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【種別】 人物 【初出】 Ⅳ-126 【登場巻数】 Ⅳ 【解説】 -目次 プロフィール 概要 容姿・外見 人間関係 過去 生活 パーソナリティ 能力 プロフィール 本名 不明 性別 男 分類 能力者 能力 詳細不明 概要 辰野浅香のもとで生まれた人工超能力者。 超能力開発の研究所の出資者たるシラサギから送られてきた人間に開花実験を行い、唯一の成功例として生き残った男。 研究の中で自身の能力を把握した後は、それを利用して逃亡した。 能力によって、一見すると『ワープ』のような現象を起こす。 「一号」以外の名前では呼ばれず、本名は不明。 容姿・外見 人間関係 過去 生活 パーソナリティ 能力 シラサギから超能力開発の研究所に送られ、そこで[[辰野浅香 辰野浅香(たつのあさか)が行った開花実験によって能力を身に付けた。 一見すると『ワープ』のような現象を起こす。 時間と空間、どちらに働きかけているかは不明。
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その名は101 ◆h3Q.DfHKtQ 猫屋敷は崩壊した。 イフリートが放った炎と衝撃は、 屋敷を完膚なまでに破壊していた。 残骸は、落とし穴などを通して地下迷宮にまでなだれ込み、 炎は石畳も焦がした。 しかしそれらも、じきにトラップの濁流に洗い流された。 地下迷宮は完全に水没していた。 しかし… 「ククク・・・」 だが、しかしっ! 「クククク・・・・!」 スペランカー先生は死んではいなかった! 「はーっ、はっはっはぁあっ!最高にハイってやつだぁぁぁぁっ!」 瓦礫の上で某吸血鬼漫画家の描いた漫画みたいなポーズを取って哄笑しているのは、 我らがスペランカー先生に他ならない。 いや、本当に彼はスペランカー先生なのだろうか? そもそも、スペランカー先生の虚弱体質で、 あの「上は大火事、下は洪水」の絶対絶命の状況から、 どうやって生き延びたと言うのか。 はたして、スペランカー先生の様子は、かつての虚弱な彼とは一変していた。 目に、体に、邪悪な精気が満ち溢れ、 オーラのように体外に立ち上っいる。 そんな彼の足元には焦げたズタ袋が転がっている。 違う、ズタ袋ではない。 コレは… 「くくく、もっと試してみたいな・・・この力を!」 事切れたハエ叩きの手に他ならなかった。 ◆ 絶対絶命の瞬間、 スペランカー先生の脳裏に閃いた物。 それは、デイパックに入っていた支給品の一つ。 余りにもの胡散臭さに、 無視してデイパックに入れっぱなしにしていた物。 (あれを使えば・・・) そう考える先生だったが、ここでいくつかの懸念が頭を過る。 第一に、この支給品の説明がまるで信用できない胡散臭い物な点。 よりにもよってこの支給品、 体内にある液体を注入する…、つまりある種の薬品なのだが、 本当に安全な物と言う保証は何処にも無い。 第二に、この状況で果たして時間的に間に合うのかという点。 しかし・・・ グワォォン! 最初の残骸が、石畳の床に落下する。 火の粉が先生の頬をよぎった。 水は、既に膝にまで達している。 (ええい、ままよ!) スペランカー先生は、デイパックから素早くそれを取り出した。 それは真空パックに入った巨大注射器。 中には、真っ赤な液体が満ちている。 先生は、素早く真空パックを開くと、 注射器の針を素早く腕に突き刺し、 内容物を体内に注入した。 その瞬間、 「おおおおおおおおおおおおおおっ!」 名状しがたい感覚が全身を貫く。 そう、まるで、 『全身が別のモノに作りかえられていくような』 ◆ 先生は、左手でハエ叩きの手を掴むと、 石畳の床を蹴って跳躍した。 その飛翔高度は、 先生の虚弱な肉体で到達し得る領域を 明らかに凌ぐものである。 さらに驚くべき事に、 先生は落ちてくる屋敷の残骸を足場にさらに跳躍を繰り返し、 見事地下から脱出してのけたのだ。 しかし、屋敷の一階に到達した時、 先生に危機がせまる。 大理石の塊が、先生の頭めがけて落下して来たのだ。 が、 「はぁっ!」 先生の体より、不可視の何かが迸った。 すると、大理石の塊は空中でいったん静止したかと思うと、 明後日の方向へ飛んで行った。 この後も、同様の光景を何度か繰り返した後、 先生は見事に危機を脱した。 ◆ 先生が体内に注入した物は何であったか。 それは、ある人物の血液であった。 『101の血液』 説明書きにはこう記されていたが、 では101とは誰なのか。 101とは、アメリカ中央情報局(以下CIA)の コンピューターにおけるある少年の登録番号である。 その少年の名とは山野浩一、別名“バビル二世”… かつて同じ超能力者で、 世界の制覇を目論んだ男、ヨミの野望を挫いた正義の超能力者、 そして、五〇〇〇年前、地球に不時着した宇宙人『バビル』の子孫にして、 その遺産『バベルの塔』と『三つのしもべ』の後継者として認められた、 一人の少年の登録番号に他ならないのだ。 バビル二世=山野浩一は恐るべき超能力者であったが、 その超常の力の源は、その血液にこそある。 そして、彼の血液を輸血された人間は、 浩一と同じ超能力を得るのである! この事に眼をつけたアメリカCIAが、 浩一を騙して血液を盗み取り、多くの超能力工作員を作り出した。 先生に支給されたのは、その時CIAが入手した浩一の血液だったのだ。 これにより、先生は超常の力を手に入れ、 あの危機から脱出したのである。 ◆ 独裁者が暴走するのは何故だろう。 思うに、彼の権力には際限が無く、 誰も彼を制止出来ないからだろう。 人は普通、急に強大な権力や、莫大な財産を手に入れてしまうと、 まるで別人になったかのように精神を暴走させる。 強大な力は人を狂わせる。 では、人から蔑まれる虚弱な人間が、突如超人の力を手にれてしまったら? 結果は目に見えている。 「クハハハハハッ!すごいよ、この力! 身体に力が漲ってる!もう、誰にもゲーム界最弱だなんて言わせない!」 ハエ叩き手は、暴走した先生の超能力の実験台にされて殺された。 先生が新たに手に入れた力の一つ、 「エネルギー衝撃波」により、内部からズタズタにされたのだ。 当然手に入れた力に、先生の精神はふやけきっていた。 彼は、今の自分なら神でも殺せるような妄念に取り憑かれていた。 「ははは、あはははははははははっ!」 暴走する先生は、更なる「実験台」を求めて走り出し、 その背中は、瞬く間に森に消えていく。 彼は完全に忘れていた。 説明書きに書かれていたこの一文を。 『能力の使いすぎは自滅を招きます。精々注意してね!』 【ハエ叩きの手@マリオペイント 死亡】 【1日目 午前/H-4 森】 【スペランカー@スペランカー】 【状態】暴走、超能力者化 【装備】デスクリムゾン@デスクリムゾン、懐中電灯@現実、ブライオン@LIVEALIVE 【道具】基本支給品一式、しんのゆうしゃの未確認不明支給品0~2 ピッケル@真女神転生if、不明支給品0~2 【思考】 基本方針:超能力で好き勝手暴れまわる 1:実験台を探す。 【備考】 ※殺し合いの事は忘れています。 ※放送を聞き逃しました。 ※現在の先生は超能力者です。 以下の能力が使用できます。 ★超体力・超感覚 人間の潜在能力を引き出せるので、 常人の何十倍もの筋力で超スピードの運動能力やジャンプ力・怪力を発揮する。 視力・聴力も非常に鋭敏で事前に本能的に危機を察知するなどの超感覚もある。 ★超再生能力 瀕死の重傷を負っても短期間で回復できる。 ★フライング能力 どんな高い所からもクルクル回転しながら猫のように受身をとって着地する。 ★テレパシー 他人の心の中を読んだり、遠隔地にいる相手に自分の意思を伝えたりする。また他の超能力者から読まれないように自分の心にバリアーを張ることもできる。 使用するには、30秒から1分の精神集中が必要。」 ★催眠術 特殊な眼光で一瞬にして相手を催眠状態にして意のままに操る。 効果の持続時間はそれほど長くない。 ★変身能力 顔の筋肉を変化させて他人の顔になる。 全身の筋肉も同様に変化させ、別人になりすますことができる。 ★発火能力 全身から火炎を発する超能力。 主に全身から高温の炎を吹き出し、体当たりする。 ★精神動力(テレキネシス) 念力で周囲の物体を自由に動かすことができる。 岩を飛ばして敵にぶつける、ミサイルの軌道を変える、敵の乗物同士を衝突させる、 建物に振動を加えて崩すといった使い方をする。 この能力を使う際は、片膝を着き、 下に向けて伸ばした両腕を交差するポーズを取る事が多い。 ★エネルギー衝撃波 腕から衝撃波を放って相手の内臓をズタズタにしてしまう。 凄まじい威力を持つが、相手と組み合わなければ放つことが出来ない。 大量のエネルギーを消費するため、使い過ぎると老化現象を起こす。 ◆超能力のデメリット 超能力は強力だが、決して無限ではない。 使えば使うほど激しい疲労を起こし、 急激に力を消耗すると老化現象をおこす。 また、力の源である血液を大量に出血すれば力は弱まり、命を落とす。 時系列順で読む Back 信じるものほど報われず Next Flame and bomb 投下順で読む Back 決意の朝に Next Second――夜明けのスタンスチェンジ 上は大火事、下は洪水、これな~んだ? スペランカー Flame and bomb 上は大火事、下は洪水、これな~んだ? ハエ叩きの手 GAME OVER
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IDdata Name 九十九 大和 Alias 【スカーレットブラスト(真紅色の爆風)】 Class グラップラー&サイキッカー Rank リード+&ロード+ Money 169,367,806,670W¢ Point 2918894778pt Ranking 18/6473226 OOPARTS Link ニュクス所属 Age 18 学年 四六年度入学 予科程四年修了 本科六年目 職業 ニュクス常務 人種 純日系 所在地 ノースヤードの和風長屋 連帯保証人 ラウンド・カルディナーレ PROFILE ABILITY アポーツ(物体取り寄せ)を駆使した特殊な超能力を持つ。 大和の超能力は、自分の血を有機物に塗りつけることで、原子分解させることができる。 無茶な制約はないが、無機物と人工的に作られた有機化合物を破壊することはできない。 塗りつけた血液の発動は、任意で行なうことができる。普段は、指を弾いて発動しているが、それが条件であると見せかけているだけで、本当は発動したいと考えるだけで行使が可能である。この戦法を用いて、決め手の場面では無音発動を行なうことで、大和は多くの猛者を葬ってきた。 血液を塗りつけるのは、印のようなもので、血液自体が能力を秘めているわけではない。 大和の能力自体は、特異なものではなく、アポーツに分類できる超能力だ。 アポーツとは、物体を瞬間移動により引き付ける超能力であり、極端に巨大な物や人間そのものを移動させることは困難とされる。 大和の能力は、原子化した物体を光速移動させていると考えられるアポーツ能力を中途で止めることで、原子分解を引き起こす力だ。 血を塗っているのは、塗った範囲に限定して有機物を引き寄せるためであり、自身の肉体の一部なら、本当は血液でなくても問題ない。 ただし、それ以外に付着できるものがないから血液を使用している。実際には、唾などでも可能だが、唾が付いた範囲を分解しても、規模が小さく威力に欠けるため、使用はしていない。ただし、窮地の際に唾を用いることはある。その際は、相手が血にのみ警戒しているので、攻撃が当たり易いのだとか。 大和自身は秘密にしているが、超能力者として欠陥を抱えているらしく、自分に備わった唯一の超能力であるアポーツですら、まともに扱うことができない。 彼のアポーツは、使用しても、原子分解後の移動、再構成という瞬間移動の中枢部分が抜け落ちており、完全な欠陥品である。 そのため、大和が使用するアポーツは、発動と同時に物質を原子化するが、移動も再構成も行なわれることなく、原子レベルで霧散するという現象が発生する。 本来は、完全な欠陥能力ではあるのだが、それを巧みに駆使することで、上位ランカーと対等に渡り合えるほどの攻勢能力に昇華させている。 ただし、本来の用途としての物体引き寄せは不可能であるし、分解にしても、自分の一部を目印として付着させなければ、発動すら儘ならない。 更に、有機物にしか使用できない原因は、どうやら、大和の有機物と対象の有機物が接着されて始めて効果を及ぼすものであるため、有機物と無機物では発動しないのだと考えられる。 見た目だけ見れば、双我の【C4-ブラッド】に類似した能力であり、大和の血が付着した箇所を【C4-ブラッド】以上に完璧に消し去って見せることから、【スカーレットブラスト】のエイリアスで恐れられている。 その能力の特異性から、周囲からはミスティックと勘違いされており、使用時の制約の少なさから(超能力であるから、制約が少ないのは当然だが)大和を最高位のミスティックと考えている者も多い。 もっとも、本当は、本来の能力すら満足に扱えないサイキッカーなのだが、彼には、周囲の勘違いが面白くて仕方がないらしい。 当然、改める気もない。その方が都合もいいからだ。
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日記みたいになるけど見てるやつもそんなおらんしいいやろう ってかmixiに書くのも微妙なんでここに書いとくw 最近遊戯王カードを再開したわけで、そしてどっぷりとはまってしまったわけでw 昔の遊戯王を見るのもいいけど、最近のも見てみようと思い新作の「遊戯王5D s」を見てみた まだ数話・・・しかも途中の何話かしか見てないけど、まぁまぁ面白い でもやっぱり王様とあの曲がないと遊戯王って感じはしないな>< で、今公式ページにとんでみたんやけど 設定がひどい 十六夜アキ(いざよいあき) デュエルを行うことで物理的な破壊を行ってしまう超能力をもっている。 超能力w 超能力w 超能力w 龍可(るか) カードの精霊の言葉を感じことができる。 カードの精霊の言葉w カードの精霊の言葉w カードの精霊の言葉w お前らデュエルしろw 物理的破壊←ソリッドビジョンやのになぜかダメージを受けてしまうんですね?w カードの精霊の言葉とかいってカードと会話しちゃったりするわけですね?w ああ、でも相棒はよくクリボーとかと会話したりしてたか・・・王様とも会話してたし・・・二重人格やったし・・・二重人格が三人もいる壊れた世界観やったし・・・ しかもよく考えたらソリッドビジョンやのに遊戯とかもダメージくらってたっけ? そうか、何も昔と変わってないか まぁこんなむちゃくちゃ書いてるけど、ストーリーはいいんだよ?なかなかw 暇があれば遊戯王5D sおすすめ