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シナリオ攻略 第21話 『明かされる真実』 勝利条件 ギシン星戦艦の撃墜。 敗北条件 初期 タケルの撃墜。 味方増援出現後 味方戦艦の撃墜。 タケルの撃墜。 SRポイント獲得条件 皇帝ズールを撃墜する。なお、ズールはHP10000以下になるか、登場から2ターンが経過すると撤退する。 初期配置・増援 初期 初期味方 ガイヤー(タケル) 初期敵 ギシン星戦闘艦(ワール) バキューム×3(4) コールガッチ×3(4) グルダー×3(4) バルバラ×3(4) ギシン星戦闘機×10 敵3機撃墜後、または2PP 味方増援 マクロス・クォーター要塞艦型(ジェフリー) プトレマイオス(スメラギ) 月光号(タルホ) 出撃選択×15 ギシン星戦闘艦(ワール)撃墜後 敵増援 皇帝ズール(ズール) 敵データ 初期 機体名 パイロット LV HP 最大射程(P) 獲得資金 PP ユニット数 獲得ボーナス 備考 ギシン星戦闘艦 ワール 21 19000(21400) 7(-) 12400 10 1 スラスターモジュール 技量191超能力L5,指揮官L1,ガード,援護攻撃L2,Eセーブ バキューム 超能力者 20 7400(8450) 5(3) 3600 6 3(4) - 技量183超能力L2 コールガッチ 超能力者 20 7200(8250) 7(-) 3400 6 3(4) - 同上 グルダー 超能力者 20 6800(7850) 5(2) 3200 6 3(4) - 同上 バルバラ 超能力者 20 6500(7550) 5(3) 3000 6 3(4) - 同上 ギシン星戦闘機 ギシン兵 19 3200(5550) 4(4) 1800 4(6) 10 - 技量170 敵増援 機体名 パイロット LV HP 最大射程(P) 獲得資金 PP ユニット数 獲得ボーナス 備考 皇帝ズール ズール 25 48000(50400) 8(4) 24000 16 1 - 技量185,タケル狙いEN回復(小),超能力L6,見切り,闘争心 イベント・敵撤退情報等 開始時、タケルは気力+20の状態。ガイヤーに武器『六神アタック』追加。 味方増援はマップ南西に出現。 皇帝ズール(ズール)は登場から2ターン後、またはHP10000以下で撤退。 攻略アドバイス 気合1回、或いは「闘争心」を取得しているだけで合体に必要な気力130を満たすので、すぐにゴッドマーズにしてしまおう。前話で入手したバリアフィールドとユグドラシルドライブを持たせれば、無改造で突っ込ませても反撃しながら生き残れる。 改造がしてあれば、ガイヤーでも普通に戦える。ゴッドマーズのENは温存という方向ならそっちでもいい。 ギシン星戦闘機をはじめ、弱い敵が多い。成長が遅れた弱いユニットや、撃墜数を稼がせたいユニットを出すのもよい。ただし、ズールを倒すつもりならば、マジンガーZ(ルストハリケーン)や、トドメ役のユニットを出しておくこと。 ズールはMAP北の中央辺り(MAP左上をX 1,Y 1として、X 12,Y 3の座標)に登場する。登場するまではターン制限も無いのであらかじめ移動しておき、準備が整ってからワールを撃墜すると良い。底力を持っていないので、ぎりぎりまで削ってプレースメントシステムと援護攻撃を絡めれば無改造でも撃墜は可能。 マジンガーのルストハリケーン、ゼロの特攻指揮、精神コマンド「分析」を使えばさらに容易。グレンラガンなら熱血で単騎でも落とせる。 23話でSRポイント取得を狙う場合、ここ得た資金は貯めておき、(比較的難易度が低い)22話終了後にまとめて改造に費やすのも一つの手ではある。 戦闘前会話 ワール:タケル ズール:タケル、カミナ(シモン)、甲児、ゼロ、ゲッターチーム(竜馬、隼人、武蔵)、キリコ、葵、太陽炉搭載機(刹那、ロックオン、ティエリア、アレルヤ)、レントン 隣接シナリオ 第20話 『砂塵に舞う悪意』 第22話 『リモネシア強襲』
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autolink RG/W10-029 カード名:“無能力者”(レベル0)佐天 カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2500 ソウル:1 特徴:《特徴なし》? 【起】[①]そのターン中、このカードのパワーを+2500。ターンの終わりに、このカードを思い出にする。 R ん? 騒いでるけど、何かあったのかな? SR 初春はさ、高レベルの超能力者になりたいって思わない? レアリティ:R SR illust. 10/04/16 今日のカード コストあたりのパンプ値が増えたかわりに、ターンエンド時に思い出いきとなってしまうようになった花咲 茜。 前述のカード自体が優秀と呼ばれただけに、1コストあたりのパンプ値が更に+500された2500というのはかなり大きく、 実質3コスト使用する事でレベル0ながらレベル3並の高サイズとなる。 もう一つの思い出行きも後半使用率の下がるレベル0と考えれば早期のデッキ圧縮になるし、 D.C.P.Cで追加された『記憶』の礎にもなってくれる。 総じて高性能なカードだが、逆に言えば思い出から戻す手段が一部の退避系能力の効果以外では確立されてない以上、 折角の一時的な高アタッカーとしての能力が積んでいる枚数分しか使用できないというデメリットともなる。 デッキ圧縮のためと早い段階で思い出に飛ばしてしまい、必要なときにはもうデッキにない…という事にならないよう、 十分注意する必要があるだろう。 高パワーを出力するため忘れがちだが、複雑なお年頃 音姫同様リバースしてしまうとターンエンド時に思い出に飛ばないため注意。 ・関連カード 「佐天」? カード名 レベル/コスト パワー/ソウル 色 備考 優秀なオペレーター 初春 1/0 4500/1 緑 記憶持ち、手札に加える対象
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特殊能力とは 特殊能力とは、魔人の持つ超能力のこと。1キャラクターに1つ 念能力、霊能力、スタンド、忍術、卍解、魔法、テニス力等、呼び方はいろいろ イマジネーションの赴くまま、自由に設定することができるどんな厨設定でも構わない。エターナルフォースブリザードでもOK といっても、「ゲームキーパーが首を吊る」などの、ゲームを根底から覆すメタ能力は流石に自重して欲しい 特殊能力の要素 特殊能力は、その【効果】【時間】【対象】【範囲】、および【制約】から構成される強力な【効果】を持つもの、広い【範囲】を持つものなどは発動率が低くなる 逆に不利な【制約】をつけることで発動率は高くなる 発動率は、キャラクターデータをGKに提出する際にガイドラインを用いて計算しておくのが望ましいが、よく分からなければ能力の内容だけ伝えれば良い(GK側で計算してくれる) 【効果】 特殊能力の実質的な影響のこと ガイドラインに載っていない効果を設定しても問題はない 例)体力ダメージ、精神力ダメージ、ステータスアップ(ダウン)、即死、一定時間行動不能、バリケード設置、攻撃無効化、召喚、コピー、etc 強力なものほど発動率がマイナスされる 【時間】 特殊能力の効果時間の長さのこと 効果時間が長いものほど発動率がマイナスされる カウンター能力の場合、効果時間とは別に待ち受け時間を設定する必要がある 【対象】 特殊能力の対象となる人数、および分類のこと 範囲内の1人か、全員か 敵のみか味方のみか、あるいは敵味方全員に影響を及ぼすのか 影響の大きさ、使い勝手の良さで発動率に補正がかかる 【範囲】 特殊能力の効果範囲のこと 広いほど発動率は下がる 【制約】 特殊能力につける条件のこと使うとデメリットがある、特定の条件でしか使えない等 例)自分の体力減少、相手の精神が低くないと成功しない(精神攻撃)、科学室でしか発動できない、味方1名の命をコストとして支払う、等 設定した制約が厳しいほど、発動率がプラスされる 発動率と成功率 発動率:特殊能力が発動する確率どんな特殊能力を設定をしても構わないが、効果が強力であるものほど発動率は低くなる 地形によっては発動率が増減するものもある 発動率の計算は毎回異なるため、GKに確認すること 成功率:特殊能力が対象に効果を及ぼす確率通常は100%だが、制約(精神攻撃)や敵の特殊能力の効果によって下がる場合がある 特殊能力の使用 特殊能力の使用は「発動判定」と「成功判定」の2つからなる発動判定:発動率を基準としたGKのダイスロールによって成否が決まる。100面ダイスの目が発動率以下なら成功 成功判定:成功率を基準としたGKのダイスロールによって成否が決まる。100面ダイスの目が成功率以下なら成功 発動判定成功後、成功判定を行う。両方成功して初めて特殊能力は効果を表す 特殊能力が発動した場合、成功判定の結果に関わらず、特殊能力を使用したキャラクターは次のターン行動不能となる。発動判定の段階でで失敗した場合は行動不能にはならない 制約によるペナルティを受けるタイミングは、能力の説明からGKが判断する
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「天才は、忘れた頃にやって来るのだ」 【製作No.】 第3号 【名前】 テンサイキック 【読み方】 てんさいきっく 【声/俳優】 ボンバー森尾(森尾ナオアキ) 【登場作品】 爆竜戦隊アバレンジャー 【登場話】 第11話「アバレサイキック。ブヒッ。」第30話「最凶!アバレヴォリアン結成」 【所属】 邪命体エヴォリアン 【分類】 ミケラ創造トリノイド 【製作者】 創造の使徒 ミケラ 【必殺技】 サイキックビームおツノこサイサイ 【使用カラー】 アカザ科楽々エキス入り砂糖大根色サイ科ゴーグルエキス入りライノス色超感覚エキス入りエスパー色 【植物モチーフ】 甜菜 【生物モチーフ】 サイ 【抽象モチーフ】 超能力(英:psychic) 【その他のモチーフ】 学者、教育者 【詳細】 ミケラが3つのモチーフ(甜菜、サイ、超能力)を融合させて作り出したトリノイド第3号。 サイキック砂糖大根を食べた人間は超能力者となり、透視や念動力などの能力を得た者を自身の意のままに操る事ができる。 ゴーグルからのサイキック光線「サイキックビーム」で宙に舞い上げた相手をあちこちに叩き付け、角に相手を引っ掛けて投げ飛ばす「おツノこサイサイ」も高い攻撃力を誇る。 要塞生命体アノマロガリスと共に密かにアナザーアースに送り込まれていた為、「第3号」とナンバーが若い。 入学金無料・授業料100円の学習塾「大天才予備校」を開き、集めた人々に砂糖大根を食べさせる事で意のままに操る。 塾生に超能力でアナザーアースに恐怖を巻き起こさせ、アナザーアース侵略の為に必要な悲しみの涙を日本全国で流させようと目論む。 しかし、笑里とは学校のテストで最下位争いの友人・小松若菜が急に頭が良くなり、落ちた消しゴムを念力で拾う姿を見た彼女に怪しまれる。 塾生に変装した凌駕達3人は笑里と共に学習塾に潜入し、自身が正体を現すと変装を解き、操った塾生達に笑里は砂糖大根を食べさせられてしまう。 ブラック以外のアバレンジャーとの交戦で角を叩き折られるが、次々と戦闘場所を変えていき、呼び寄せた塾生を攻撃できない3人を翻弄する。 今度は廃墟でアバレンジャーを塾生の幻影で攻撃するが、笑里にアバレイザーでゴーグルを切り付けられる。 笑里は砂糖大根を食べていたが、飲み込みが遅かった為に効いておらず、彼女の一芝居を打たれ、塾生達の洗脳を解かれてしまうと形勢が逆転し、そのままアバレンジャーの反撃と笑里のアバレイザーの射撃に怯み、ダイノダイナマイトを受け倒される。 その直後、ジャメーバ菌を含む雨を破片が浴びた事で再生巨大化する。 両手の間に作り出して飛ばすエネルギー弾でアバレンオーを攻撃するが、自慢げに喋った上記の台詞がアバレンジャーの戦闘意欲を逆に向上させる結果になってしまい、最期は爆竜電撃ドリルスピンを受け爆散した。 敗北後、笑里も超能力が使えるようになり、アバレピンクに変身しようとするが、発音を間違えた為にブタ(アバレピッグ)となり、凌駕達からは「もっと勉強しろ!」と言われてしまい、笑里はしばらくブタの姿で過ごす事になる。 第30話でシャークルマーガレットやアヤメガネズミと共に復活し、邪命戦隊エヴォレンジャーのテンサイエローとなるが、エヴォリアンを乗っ取ったアバレキラーによって倒された。 【余談】 学習塾は全国に108も展開する程になり、45万人の塾生が集まった。 トリノイドの中で唯一「植物」と「何か」の名前がそれぞれ独立して繋がっておらず、「動物」の「サイ」の部分を共有した名前になっている。 「塾を開き、そこに通う人間を洗脳する」怪人は前作にも登場している。 超能力をモチーフにした怪人は非常に珍しく、スーパー戦隊シリーズにおいて『バトルフィーバーJ』のネンリキ怪人以来の登場となる(超能力で戦う怪人は数多く登場している)。 演じる森尾氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。
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この町のどこかに、神のカードを持ったレアハンターがいる ん…超能力? 超能力って言うから、グールズのレアハンターかと思い来てみたが… どうやら違ったようだな…
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―第1話~第3話― ア行 一方通行(アクセラレータ) 一方通行(アクセラレータ)【能力名】 警備員 エステル=ローゼンタール カ行 カエル顔の医者 学園都市(がくえんとし) 禍斗(かと) 棺桶 棺桶【プロトタイプ】 窮奇(きゅうき) 渾沌(こんとん) サ行 念動能力(サイコキネシス) 妹達(シスターズ) 十二辰虫式カモフラージュ 死霊術(しりょうじゅつ) 聖音高等学校(せいいんこうとうがっこう) タ行 超能力(ちょうのうりょく) 超能力者(ちょうのうりょくしゃ) ディシプナリー・アクション(DA) 饕餮(とうてつ) ナ行 ナンバーズの悪霊 西雄(にしお) 二之腕高校(にのうでこうこう) ハ行 発火能力(パイロキネシス) 菱形(ひしがた) 人皮挟美(ひとかわはさみ) 蛭魅(ひるみ) ヤ行 芳川桔梗(よしかわききょう) 黄泉川愛穂(よみかわあいほ) ラ行 最終信号・打ち止め(ラストオーダー) 強度(レベル) 超能力者(レベル5) A~Z DA(ディシプナリー・アクション)
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autolink RG/W10-058 カード名:信じた正義 黒子 カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:500 ソウル:1 特徴:《超能力》?・《風紀委員》? 【永】他のあなたの《カエル》?のキャラが2枚以上なら、このカードは次の能力を得る。『【自】このカードがリバースした時、このカードとバトル中のキャラのレベルが0以下なら、あなたはそのキャラをリバースしてもよい。』 【自】絆/「“超能力者”美琴」[①](このカードがプレイされて舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「“超能力者”美琴」を1枚選び、手札に戻す) 私、信じた正義は決して曲げないって心に誓っておりますの レアリティ:U illust.- 道連れ、絆と二つの優秀な効果を持つ。 一つ目の効果は《カエル》?2枚以上での相打ち付加。この作品内で目立つレベル0のあの類人猿?の露払いを買って出る。 一見難しいように思えるが、ネオスタンでは各種「美琴」や“冥土帰し”と優秀な《カエル》?も多い。 このカード自身が《カエル》?を持っていないのは少々残念だが、他の絆持ちと違い場に出たあとも仕事を果たせる可能性が高いのは評価できるだろう。 二つ目は特筆すべきところもない絆。 一応絆先は手札アンコールを持っているので、手札消費を抑えることができる絆とはなかなかかみ合っている。 “超能力者”美琴は赤のレベル2では有効なカードなので、どうせならこのカードも併せて採用したいところ。
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愛称は「ゲルーザ」 創作と版権の融合した究極の生命体である。 存在目的は一応「悟空を倒せるキャラであること」である。 ベースはヤムチャと天津飯がフュージョンしたなんともアレな姿の戦士。 この時点で既にネタに富んでいる。 どうやったらこのヤム飯さんが悟空に勝てるのか、という趣旨だったのだが、途中でどうあがいても力では悟空に勝てないという結論に至り、急遽麻雀で勝負を仕掛けるキャラとなった。 材料素材 ワシズ 麻雀の強さを担当。眉毛が飛び出る。 黒豆 勝負運を担当。鼻に黒豆が付着し、口からはよだれがあふれるように。 グルド 超能力担当。頭部に二つの目、肌が緑に。 チャオズ 超能力担当。頬の赤み。 ヤムチャ 貴重なヤム飯部分。ヤム飯の画像を参考にして欲しい。 天津飯 同上。 ピッコロ 戦闘力担当。触覚を増やし、肌の緑さに強みを。 赤木しげる 麻雀の強さ担当。輪郭や鼻や目は彼。 フリーザ 戦闘力担当。目の下のラインと頭部が反映。 記述から想像すれば化け物が出来るはずである。 これで悟空を倒せる!!…と思われたが……。 試合結果 ゲルーザvs悟空vsベジータvs哲也の対戦の各人の働きっぷり。 ワシズ→空気 黒豆→空気 グルド→ホームシックになり超能力使用出来ず チャオズ→天津飯をDOKKAN!DOKKAN!するのに夢中で超能力使用出来ず ヤムチャ→運の悪さに影響 天津飯→DOKKAN!DOKKAN!された ピッコロ→度重なる尿意便意を巻き起こしアカヌの妨害をした アカヌ→尿意便意がいなけりゃ本気出す フリーザ→すぐ特戦隊のメンバーを増やしたがるけど空気 そんな残念なキャラだった。 余談だがかなり描きづらい。
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ラノで読む 異能力研究室 2019年。 東京湾の埋立地に作られた、怪異『ラルヴァ』を倒すことのできる『異能者』を育てるための教育機関『双葉学園』 その学園には能力、年代、分野ごとにさまざまな施設がある。 それらの施設の大半は1999年以降、急速に増えた『異能を持つ少年少女』に正しい知識、生きるための技術などを身につけさせるためのものである。 ここ『異能力研究室』も、その目的は同じだ。 この研究室は名前の通り、『異能者』の持つ能力を研究する場所だ。 その内容は、能力を分類、解析し、その応用方法を探ること。 ここで行われる週一回の講義に参加する学生はそのほとんどが一般生徒、もしくは戦闘には直接使うことの出来ない『異能』持ちの生徒だ。 彼らは前線で戦う少年たちを後方でバックアップする役目を担う者たちで、場合によっては戦士たちの命運を左右しかねない立場の彼らには授業に対する高い関心が求められる。 だから自然とこの研究室には成績優秀な子供たちが集まるようになっていた。 「えー、今日の講義は異能の分類と発現条件についてだ」 講師が教壇に設置されたPCを操作すると、各生徒の机に設置されているPCの画面に『異能の分類と発現条件について』と題されたページが表示される。 「異能は現在、大まかに4種の系統に分類され、それらは全て魂源力《アツィルト》と呼ばれる、異能者のみが持つと言われる、ある種の生体オーラをエネルギー源として発現する」 講師は慣れた様子で説明を始めた。 「異能は 肉体を強化する『超人系』 サイコキネシス、テレパシー、クレヤボヤンスなどのESPを行使する『超能力系』 天啓により現代科学を超越した機械、兵器を作り出す『超科学系』 前記3種を発現するに至らない者がその補助のため、もしくは特殊な効果を発揮するために儀式を用いる『魔術系』 この4種に分類されている。 現在の醒徒会役員を例に挙げると、 龍河弾は典型的な肉体強化と、それに付随する肉体変化を得る『超人系』 自身の触れた水を自在に操る水分理緒は『超能力系』、他者の金運の多寡を判断する成宮金太郎も特殊だが未来予知の一種と考えられることから『超能力系』だな。 エヌR・ルールも原子レベルでテレポートしていると考えればここに含まれる事になる。 藤神門御鈴はおそらく何らかの儀式を用いて強力な式神を従属させているんだろう。 と考えると、これは『魔術系』ということになる。 あー、残念ながら『超化学系』は例に挙げられる人物がいないな」 教師の操作に従い、例に挙げた生徒たちの能力やその効果が次々とモニターに表示されていく。 「先生、質問が」 「なんだい?」 ふと一人の生徒が手を上げ、それを受けて講師は手で彼に発言を促す。 「書記の人は物質を強化してますけど、これは何系なんですか?どの系統にも当てはまらない気がするんですが……」 生徒の質問にあがった醒徒会書記『加賀杜紫穏』は物資の特性を強化するという能力を持っている。 確かにこの能力は4つの系統分類に当てはまらないように見える。 「いい質問だ。 彼女の能力はいうなれば任意のモノを強化する、一種の効果付与《エンチャント》を行うものだが、その本質は強化するという一点において『超人系』と判断できる。 一見、どの系統にも当てはまらないように思えるのはその効果範囲に原因がある。 つまり能力が肉体内部にとどまらず、魂源力を流し込んだモノにも及ぶ、ということだな。 同様に特定の物質を強化したり、他者に魂源力を分け与えたりするものも実は『超人系』ということになる。 効果が自分のみか、他のモノのみか、という違いだな。 以上のことから加賀杜紫穏の能力効果範囲は常軌を逸した、破格のものと評価できる。 現状、『超人系』では究極ともいえる能力者の一人だろうな」 「それじゃあ、庶務の人の能力は効果範囲がすごく狭いということですか?」 講師は軽く頷き、生徒の次の質問に答える。 「確かに自身の『速度』を強化する早瀬速人はとても狭い効果範囲の能力に見える。 が、彼の場合は強化する身体能力に偏りがあるだけで、実際には普通の『超人系』異能者と効果範囲は変わらないんだ。 つまり、反射速度とそれに耐え、応えうる肉体強度、この二点のみにほとんどの能力強化を割り振っていると考えられる。 彼は亜音速での巡航が可能なようだが、この状態の彼の肉体は銃弾など軽くはじき返す強度を持っているだろう、と私は推測する。 まあ、そもそも弾丸に当たることなどないだろうから、真偽のほどは定かではないがね」 講師の自嘲気味な一言に、研究室内に軽い笑いが起こる。 「ひとつ付け加えておくと、おそらく彼の能力にはまだ発展の余地があるだろう。 彼の身に着けている衣服が高速巡航にも耐えるのは、強化が衣服にも及んでいるからだと考えられる。 だとすると彼が触れているものを『加速に耐えうる強度』にすることも可能だということで、これを他者の人体にも適用できるようになれば 『火災現場の炎を亜音速で吹き飛ばしつつ要救助者を助け肉体を強化、そのまま安全圏へ脱出』なんて離れ業も可能になるだろう。 まあ、全てを0コンマ数秒、まさにほんの一瞬でやり遂げるという条件がつくがね。 他の応用としては両手を高速ですれ違わせて真空を作り出す、いわゆる『カマイタチ』や2~3mの範囲をぐるぐる回転することで小規模の竜巻さえ起こせるかもしれない。 あとは水の上を走ったり壁を駆け上ったり、まあ忍者みたいなことも可能だろうな」 講師の説明にあわせ室内に感嘆のため息が漏れ、続いて大きな笑いに包まれた。 生徒たちがひとしきりざわつくのを満足げに眺め、講師は次の話に移る。 「さて、それでは次は異能の中でも目立って特殊だといわれる『召還』について話そう。 誰か『召還』がどの系統に分類されるかわかる者はいるかな?」 講師の言葉に一人の女子生徒が手を上げ答える。 「対象を別の場所から呼び寄せる能力だから限定的なテレポート、なので『超能力系』だと思います」 「お見事、正解だ。」 講師は彼女の答えを肯定し、手をたたいて褒めた。 それにつられて他の生徒たちも手をたたく。 「だが実はそれだけではないんだ。それが『召還』が特殊な異能だといわれる原因にもなっている」 その一言に生徒たちは一斉に静かになる。 少し間をおき、講師は話を続けた。 「彼女の答えの通り、基本的に『召還』は対象物を別の場所から術者の元に呼び寄せるものだ。 しかし、術者によってはそれだけでは説明できない場合がある。 それは現実にはありえないモノを呼び寄せることが出来る者がいる、ということだ。 さて、この事を説明できる者は?」 講師の言葉に再び室内がざわつく。 1、2分ほど答えるものがいないか待つ講師。 しかし今度は手を上げるものはいなかった。 「ちょっと難しかったかな……では説明しよう。 現実にはありえないモノを『召還』する方法、その正体はサイコキネシスによる『物質再現』だ」 「えっ!?でもテレポートを使っているんだから他の能力は使えなくないですか?」 講師の説明に先ほど回答した生徒が反論の声を上げた。 他の生徒も口々に「だよな」などと不可解だという意思をもらす。 「その通り。 『異能』は知っての通り、『一人につき一つ』。 理由はわからないが、それが絶対のルールだとされている。 ところが『召還』にはそれではどうしても説明できないことが起きているわけだ。 だが、これを説明するためにはテレポートとサイコキネシスとの複合だと考えるほかない」 講師の説明は単純明快だったが、そういわれても納得できない生徒たちの騒ぎはまだ収まらない。 ありえない事があるというのだから当然の反応だ。 「まあ、そういう反応になるよなあ……じゃあ詳しく説明していこう。 能力の複合についてだが、これは実はしばしばあることなんだ。 その例としては最初に『超人系』の例で挙げた龍河弾がそうだ。 彼の場合肉体を『強化』する能力なわけだが、よく考えてみるとそこに肉体を『変化』させる能力も加わっている」 今度は生徒たちは別の意味でざわつき始める。 確かに講師の説明の通り、竜人に変身して大きく膂力を向上させる龍河弾は『強化』と『変化』を同時に行っていることになるからだ。 「これらの疑問を解決するためには『どんな能力を元に異能が発揮されるか』ではなく『異能を発揮するために使う能力は何か』を考える必要がある。 『召還』の話に戻るが……つまりテレポートで何かを『召還』する、ではなく『召還』するためにテレポート、もしくはサイコキネシスが働く、ということになる。 要するに異能の発現においては『結果』が全てで『過程』は問わない。ということだな。 移動するのに車を使おうと、リニアを使おうと目的地には着く……屁理屈のようだが事実このようになっている。 わかったかな?」 今度の説明で生徒たちはおおむね納得したようで、室内のざわめきも小さなものとなった。 と、一人の生徒が手を上げる。 「『召還』についてはわかりましたが、醒徒会長の『12種類の式神を召還、使役する』という能力はどうなるんですか?」 「ああ、あれか……実は私もちょっと頭を悩ませていてね。 憶測でしかないが聞きたいかね?」 質問した生徒は、講師の反応に頷く。 「よろしい。では私の推論はこうだ。 まず一つ目『12種類の式神というのは実は一体の式神が持つ12種類の能力』であり、藤神門御鈴自身の能力は『式神を使役する』のみで、さらに『召還はあらかじめ他の異能者が行っておく』というもの。 これはかなり強引だが『式神』というものがラルヴァの一種と考えれば納得できなくもない。 もう一つは『12体の式神を任意に使い分けている』というもの。 これは『召還』を行う異能者が別にいて、藤神門御鈴がその時使いたい『式神』を召還させ使役するということで、前述の解釈よりは無理がない。 最後に『式神12体は実はハッタリで、白虎のみしか使役できない』というもの。 私自身はこの解釈が一番しっくりくる。実際ほかの式神を見たという者もいないしね」 講師の説明に生徒たちは「うーん……」「ほー……」「ははは」と順番に反応を見せた。 そして和やかな雰囲気の中、終業のチャイムが鳴り響く。 「よし、今日の講義はここまで。 最後に誰か、どうしても今聞いておきたいことがある者は?」 講師の言葉に一人の男子生徒が力強く手を挙げ質問の言葉を発する。 「会長のパンツの色は実際何色なんですか?」 「それだけは私にもわからん。以上、解散」 講師の回答は実にそっけなかった。 ●このSSは筆者の勝手な解釈による創作であり、D設定の域を出るものではありません。 異能力研究室2へ 異能力研究室3へ 異能力研究室4へ トップに戻る 作品投稿場所に戻る
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登録日:2018/05/07 (月) 15 04 38 更新日:2023/01/04 Wed 21 40 23NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ゲームオリジナル ラスボス リボン リボンちゃん 子供 少女 平野綾 涼宮ハルヒ 涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒの約束 深層意識 無意識 神人 長髪 もう、飽きちゃった。あたし、別なのが欲しい。 出典:涼宮ハルヒの約束、ガイズウェア、バンダイナムコゲームス、2007年12月27日、(C)2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団、(C)2007 NBGI ■概要 『リボンちゃん』とはPSPのゲーム『涼宮ハルヒの約束』に登場した人物。 公式サイトでは『謎の少女』、ゲーム内表記では『少女』と呼称されているが、涼宮ハルヒ達からリボンちゃんと呼ばれているため項目名は後者にした。 CV:平野綾 北高祭前日、キョンが『朝比奈ミクルの冒険』の編集作業に追われている最中に発生した『閉鎖的閉鎖空間』。 SOS団の面々はこの空間から出ることは出来ず、ハルヒの力が強く表れ、一日が過ぎると北高祭当日がこずに前日が延々と続くループ空間……。 そんな摩訶不思議な空間に突如として現れたのが、このリボンちゃん(仮)である。 名前を自分では名乗らず、この仮称はハルヒが自分と同じリボンをしているからそう呼び始めただけである。 外見は小学生ぐらいであり前述の通りハルヒと同じリボンをしている。また髪も長く伸ばしている。 はっきり言って外見は4年前の小学生時代のハルヒと瓜二つ。声も同じく平野氏が担当している。 そんな外見のリボンちゃんはハルヒと遭遇したのだが、ハルヒ本人はリボンちゃんの外見に特に驚く事はなかった。 いくら瓜二つであろうと常識人であるハルヒにとって、「昔の自分に凄くよく似た子」程度にしか思わないからだ。 昔の自分だとか、自分が原因で発生したとか、リボンちゃんが特異な存在であると思う事が出来ない。 性格もハルヒと全く同じで、それ故意気投合している。 というよりハルヒはリボンちゃんの思考が何故か手に取る様に分かってしまうのだという。 しかしハルヒ・長門・朝比奈・古泉には非常に懐き一緒に遊んでいるのに、キョンに対してだけ冷たい言動を取る。 超能力者である古泉一樹が、自分の超能力に反応している事からリボンちゃんを神人の一種と分類、攻撃を仕掛けている。 また長門有希によればハルヒの内面的葛藤が具現化した存在であると言っているが……? 初登場は物語の中盤であり、古泉が神人の存在に気付いて追いかけて行って登場する。 古泉はリボンちゃんの存在理由に薄々気付きながらも、事態の早期解決のために殺そうとする。それを止めるかどうかでルートが変わる。 キョンがそれを止めた場合、古泉から逃げて来たリボンちゃんとハルヒが遭遇、一緒にピクニックに行こうとなる。 その約束を叶える為にハルヒは校舎の屋上に見晴らしのいい高台を出現させる。 ■以下ネタバレのため注意! あたしがやろうとしていることは、ホントは『あたし』がやりたいこと。本物の『あたし』の願望なのよ。 その正体は古泉と長門が言うようにハルヒの深層意識が『神人』という形で具現化した存在。渡橋泰水とはよく似た存在である。 そして北高祭前日を繰り返している閉鎖的閉鎖空間を生み出している存在である。 深層意識と言っても具体的に言えば『宇宙人、未来人、異世界人、超能力者と遊びたい』という欲求の具現化である。 自分を殺そうとした古泉に懐くのにキョンに関心がないのは、彼が普通の人のため。 何故閉鎖的閉鎖空間を生み出しSOS団の面々を学校に閉じ込めたのか、 その理由は簡単、表層意識のハルヒに長門・朝比奈・古泉がそれぞれ宇宙人・未来人・超能力者であると認識してもらうためである。 そもそもハルヒは無意識下において長門・朝比奈・古泉がそれぞれ宇宙人・未来人・超能力者であると知っていた。 だが、常識人であるハルヒは偶々部活に誘った人間が求めている人材な訳がない、そう考えていたので無意識下では理解しても表面には出なかった。 ハルヒの無意識は願望である宇宙人たちとの遊びをすでにやっているという事を表意識に教えたいと思っていた。そこで閉鎖的閉鎖空間の出番である。 閉鎖的閉鎖空間に閉じ込めて本体とSOS団の面々を離れ離れに出来ないように隔離した。 こうすれば状況を打開しようと皆は相談なり行動なり起こすので本体もみんなの正体に気付くと思ったのである。 しかしハルヒは無意識も呆れたくらいに鈍かったので間接的な事ではダメだと悟ったリボンちゃんは、校舎を壊すと言った手段で古泉や長門にハルヒの目の前で能力を使わせようと企む。 またリボンちゃんは前述の通りハルヒの『宇宙人、未来人、異世界人、超能力者と遊びたい』という気持ちの具現化なので、リボンちゃんを殺すと長門・朝比奈・古泉が消滅する。 これはハルヒが『宇宙人、未来人、異世界人、超能力者と遊びたい』と願っているからこそ、長門たちはここにいる……というか生み出されたからである。 なので古泉がリボンちゃんを殺すルートはバッドエンドである。 古泉は自分が消滅すること、それを理解したうえで殺すという選択を選んでいる。 これは宇宙人、未来人がどうなるかは定かではないが、少なくとも超能力者は超能力を授かる前の経歴があるので、 宇宙人、未来人、異世界人、超能力者が世界から消えても、まぁなんとかなるだろうという考えでもあった。 とはいえこれはバッドエンド直行ルートの場合のみで、 古泉の正規ルートではリボンちゃんが変化した神人を倒してもSOS団が消えているという事にはならない。 ■以下最大のネタバレのため注意! ……楽しかったからよ。文化祭の前の日が、すっごく……楽しかったから。 リボンちゃんの目的は前述の通りだが、なにも北高祭前日にすることも、ループさせることも必要はない。 なのに何故北高祭前日をループさせているのか……それは楽しかったからである。 ハルヒは表意識も深層意識も文化祭前日が楽しくて楽しくてしょうがなったからなのだ。 だがこれはおかしい事なのだ。ハルヒの心理に矛盾が生じている。 ハルヒは最初の自己紹介で「ただの人間には興味ありません。宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」そう宣言した。 そして無意識は気付いているが表意識は古泉たちの正体は知らない。つまりハルヒにとって朝比奈みくるは未来人ではなくドジっ子である。 つまり表意識のハルヒにとってSOS団とは「ただの人間」の集合のはずなのだ。いくら謎の転校生や萌え要素といった属性があってもこれは変わらない。 超能力者たちと一緒に遊ぶという目的を全然果たしていないのに、ただの人間のはずのSOS団と一緒に過ごす日々が楽しくてしょうがない―― ハルヒの表層意識と深層意識はこういった矛盾と葛藤する日々抱えて過ごす中で、北高祭前日の楽しさに深層意識が耐えられなくなって強硬手段にでた。それこそが『涼宮ハルヒの約束』なのだ。 そしてキョンに「ハルヒにとってもう、『ただの人間』なんかじゃない」 「宇宙人でも未来人でも超能力者でも凡人でも関係ない。今、俺達は、『SOS団の仲間』なんだよ」 と言われ、自分がSOS団の皆と一緒にいて楽しいと感じる事を肯定していいと分かると、ハルヒの中に帰っていった。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なにものでちゅか? -- 名無しさん (2019-10-29 21 43 33) 名前 コメント