約 3,401,840 件
https://w.atwiki.jp/2conan/pages/155.html
650:電車男 2011/05/11(水)17 06 30 おい、今入った情報によると、コナン君の知り合いの博士の家に 誘拐犯が押し入ったらしいぞ! 651:リア充氏ね:2011/05/11(水)17 07 01 マジかよ!?まさかコナン君が誘拐されたのか!? 652:彼女募集中 2011/05/11(水)17 07 35 いや、誘拐されたのはコナン君の友達の女の子だって。 なんでも、博士の孫と間違えられて誘拐された可能性があるらしい 653:人気女優:2011/05/11(水)17 08 03 言っておくけど、私じゃないわよ。あの子の事は諦めるって約束したもの 654:リア充氏ね:2011/05/11(水)17 08 27 なにいきなり意味不明な事言ってんだ? 655:英語教師 2011/05/11(水)17 08 46 人気女優()って最近朝から晩までいっつもこのスレに入り浸ってるわよね 相当な暇人だわ 656 人気女優:2011/05/11(水)17 09 23 あら、同じくこのスレに常駐してるあなたに言われたくないわね 英語教師()とか言っといて、どうせただのニートなんでしょ? 657:英語教師:2011/05/11(水)17 09 45 ニートじゃないわよ!今は相手の出方をうかがってるだけ! 658:人気女優:2011/05/11(水)17 10 12 英語教師()は何と戦ってるのかしら?w 659:佐藤さん命:2011/05/11(水)17 10 52 お前ら暇人同士喧嘩すんなよw で、結局誘拐事件の方はどうなってんだ? 660:澄子さん命:2011/05/11(水)17 11 09 仕事中に2ch見てんじゃねーよ高木
https://w.atwiki.jp/83452/pages/1940.html
唯「でも、授業中だし……」 唯「先生に言って、行くのも恥ずかしいなぁ……」 唯「授業終わるまで我慢我慢……」 唯「はぁ…・・・あっ……」 唯「だめぇ、漏れちゃいそう……」 唯「もうちょっと……もうちょっとで授業が終わる」 キーンコーンカーンコーン 唯「やった……早くトイレに……」 先生「きりが悪いから少し延長するぞー」 生徒達「えー!ぶーぶー!」 唯「そ……そんなぁ……」 先生「はいはい。すぐ終わるから文句言うなー」 唯「早く……早く終わってよ……」 じわぁ…… 唯「うう……少し漏らしちゃった……」 唯「早くしてぇ……」 先生「よーし、終わり」 唯「早く……早くおトイレ……」 律「おい唯、どこいくんだ?もうすぐ帰りのHRが始まるぜ?」 律「あの先生もひどいよなー。すぐ終わるって言っておきながらさー」 唯「で、でも私……おトイレに行きたくて……」 律「あ、でも先生来たぜ?HRの間くらい我慢したらどうだ?」 唯(授業中ずっと我慢しててもう限界なのに……) もじもじ、そわそわ 唯「うん……そうするね……」 唯「はぁ……はぁ……」 じわぁ…… 唯「だめぇ……また少し漏らしちゃってる……」 唯「もう無理……我慢できないよ……」 じわぁ……ちょろろろろ…… 唯「あ……出ちゃう……お漏らししちゃうよ……」 しょおおおおおお…… 唯「あぁぁ……おしっこ気持ちいい……」 周り「ちょっとあれ……」 周り「先生!平沢さんが……」 唯「はぁん……あぁ……」 … 唯「ううっ……ひっくひっく……」 律「唯、もう気にするなって」 唯「で、でも私、高校生にもなって……お、お漏らししちゃうなんて……」 紬「あまり気にしても仕方ないわ。とりあえず今日はもう帰りなさい」 唯「うん……みんなごめんね……」 律「元気出せよ、また明日な!」 紬「りっちゃんの言う通り、あまり気にしないほうがいいわよ」 唯「ありがとう……じゃあまた明日ね……」 ~夜~ 唯「う~ん」 唯「恥ずかしかったけど、ずっと気にしてても仕方ないよね」 唯「りっちゃんもムギちゃんも励ましてくれたし」 唯「よーし、明日は元気に学校に行くぞー!」 唯「という訳で今日はお休み~」 唯「……」 唯「すーすー」 唯「すーすー……」 ちょろ…… 唯「んん~……」 ちょろろろ…… 唯「はぁ……ん……」 しょおおおおおお…… 唯「ふ……うん……」 ~朝~ 唯「んん~~……」 唯「はぁ~、なんか気持ちのいい目覚めだよ」 びちゃっ 唯「あれ……?」 唯「これって……私おねしょしちゃったの?」 唯「やだ……高校生なのにお漏らしだけじゃなく、おねしょなんて……」 コンコン 憂「お姉ちゃ~ん、起きてる?」 唯「う、憂!?」 憂「あ、起きてるんだ珍しいね。部屋入るよ?」 唯「だ、駄目!今は入っちゃ駄目!」 憂「えっ、う、うん解った」 唯「ど、どうしようこれ……」 唯「憂に秘密にしたまま……なんて無理だよね」 唯「お布団とかどうすればいいか解らないし……」 唯「恥ずかしいけど、憂に正直に言おう」 唯「憂ー、うい~」 憂「あ、お姉ちゃんもう入っても大丈夫?」 唯「うん……」 ガチャ 唯「憂、怒らないで聞いてくれる……?」 憂「ど、どうしたのお姉ちゃん?」 唯「私、おねしょしちゃった……高校生にもなって……」 唯「ううっ……ぐす……うわぁああぁあん……」 憂「落ち着いてお姉ちゃん……とにかく私がここを処理しておくから、お姉ちゃんは学校の準備してね」 唯「うん……ひっく……ごめんね憂……」 憂「気にしないでお姉ちゃん」 ~通学路~ 唯「はぁ……」 唯「私どうしちゃったのかなぁ」 唯「高校生にもなって、お漏らしやおねしょなんて……」 唯「私の身体、どこかおかしいのかなぁ?」 唯「……あんまり気にしちゃ駄目だよね!」 唯「今回はたまたまだよ、たまたま!」 唯「早く学校に行こ~っと」 ~教室~ 唯「おはよー」 周り「あ、お漏らし女だよ」ヒソヒソ 周り「高校生にもなってあれはないよねー」ヒソヒソ 唯「……」 律「あ、唯おはよー!」 紬「唯ちゃん、おはよう」 唯「あ、みんなおはよう……」 律「……あんま周りの言ってることなんて、気にするなよ」 律「あんなのすぐ忘れるさ」 唯「う、うん……」 ~授業中~ 唯「あ、またおトイレしたくなっちゃった……」 唯「でも、今度はちゃんと……」 唯「恥ずかしがって、もっと恥ずかしい思いしちゃうのは嫌だもんね……」 唯「先生、おトイレ行っていいですか?」 先生「しかたないな。早く行って来い」 唯「はい」 ~トイレ~ 唯「今日は大丈夫……」 ちょろろろ…… 唯「あぁ……ん……」 唯「あれぇ……なんか……」 じょおおおおおおお…… 唯「おしっこ気持ちいい……」 唯「はぁ、ん……なんか……癖になっちゃいそう……」 ちょろろろろ……ちょろ…… 唯「はぁ……」 唯「おしっこって、気持ちいいんだぁ……」 ~放課後~ 律「でさー……」 唯「……」もじもじ 澪「へー……」 唯「……」そわそわ 律「唯……さっきからどうしたんだ?全然喋らないし」 唯「ふぇ!?なんでもないよ」 梓「唯先輩が大人しいなんて、明日は雪が降りそうです」 唯「あずにゃんったら酷いな~」 唯(まだ我慢……) 唯(たくさん我慢したら……もっと気持ちよくなれるかな……) 律「じゃあ、今日はここまでにするかー」 梓「今日もさっぱり練習しませんでしたね」 律「明日になったら本気だすってー」 梓「それ何度目ですか……」 ~唯の家、玄関~ 唯「もうちょっとだけど、はぁ……もう限界……」 唯「おトイレまでもたないかな……」 唯「あ、出ちゃう……あぁ……」 ジョオオオオオオオオ! 唯「はぁん……なにこれ……すっごい気持ちいい……」 唯「ずっと我慢してたから、たくさん出ちゃう……」 じょろろろろろろろ 唯「だめぇ……こんなところで……」 唯「私またお漏らししちゃったんだぁ……しかも自分で進んで……」 唯「でも、止めれそうに無いよ……気持ちよすぎるもん……」 ちょろろ…… 唯「んん…ぅ…もう終わっちゃったよう……」 唯「はぁ……あぁ……どうしよう、スカートも下着もびちゃびちゃ……」 唯「憂は……いないのかな?出かけてるのかな」 唯「今のうちに掃除しとこう……」 唯「下着とスカートは……こっそり洗濯機に入れてればばれないかな……」 唯「はぁ~……私ったら何してるんだろう……」 唯「このままお漏らしが癖になっちゃったりしたら……」 唯「気持ちいいからいいかな……」 唯「……って何考えてるんだろっ」 唯「今は掃除、掃除!」 唯「でも、教室でお漏らししちゃったのが、一番気持ちよかったなぁ」 唯「みんなに見られながら、おしっこしちゃうのって……」 唯「恥ずかしかったけど、すっごい気持ちよかったぁ」 唯「私って、変なのかな……」 唯「またしたいけど……もうさすがにみんなの前でしちゃうのは……」 唯「あれが一番気持ちよかったけど……我慢しよう」 憂「ただいまー!」 唯「あ、憂おかえりー!」 憂「あ、お姉ちゃんもう帰ってたんだ」 憂「丁度良かった。買ってきて欲しいものがあるの」 唯「うん、いいよー」 ~スーパー~ 唯「えっと……これと、あれと、それと」 唯「うん、これで頼まれたものは全部かな」 唯「早く買ってか~えろっと」 唯「あ、あれって……」 唯「大人用の……おむつ……」 唯「これなら、みんなの前でお漏らししても気付かれないよね……」 唯「ごくり……」 唯「あわわわ……私ったら何考えてるんだろ!」 唯「高校生にもなって、おむつなんてね」 唯「あはは、さー帰ろ帰ろ……」 唯「……」 唯「か、買っちゃった……」 唯「一回だけ使ってみようかなぁ……」 唯「せっかく買ったんだしね!使わなきゃもったいもんね!」 唯「一回だけだからいいよね、うん!」 唯「一回だけ一回だけ」 唯「じゃあ今日はもう寝よう」 唯「それじゃ、おやすみーっと」 … 唯「すーすー……」 ちょろろ…… 唯「んん……あっ……」 ちょろろろろ…… 唯「私またおねしょしちゃってるよぅ……」 唯「でも、気持ちいいからいいや……」 しょおおおおお…… 唯「はぁ…ん…あぁ……」 唯「もっと気持ちよく……なりたい……」 唯「んんっ」 くちゅくちゅ…… 唯「あは、おしっこでびちゃびちゃだぁ……」 唯「んっ…はぁ……あん……」 唯「気持ちいい……」 唯「ひゃあん……くぅ……んはぁ……」 唯「あっ、あっ、あっ……」 唯「来る……来ちゃう……はぁあ……」 唯「あぁぁあぁあぁあぁあぁっ!!」 唯「あぁ……ぁ……ぅ……」 唯「……」 2
https://w.atwiki.jp/gakkymatome/pages/35.html
センセイと私 仕事ほしくないですか
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/19109.html
転校生にいじめ役を奪われそうだ 登場人物 コメント 『TOPTOON』に連載された、クンベによるウェブ漫画作品。 登場人物 ソーナンス:少年 「大乱闘スマッシュブラザーズDX」ではサンドバッグのように攻撃を跳ね返すのが似ているので 技:カウンター コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/2conan/pages/435.html
米花町で誰か誘拐してこようと思うんだけど 1:名無しヤイバー:2013/06/10(月) 人質にはどういうやつを狙うのが良いと思う? 2:名無しヤイバー:2013/06/10(月) 米花の死神達のお膝元でやらかしてくれる奴がいると聞いて 3:名無しヤイバー:2013/06/10(月) 通報しますた 4:名無しヤイバー:2013/06/10(月) 帝丹と毛利探偵事務所の関係者は止めとけよ、絶対にだ 5:名無しヤイバー:2013/06/10(月) え~?毛利娘とか人質にしたら探偵の親父から身代金たんまり取れそうなのに・・・ 6:名無しヤイバー:2013/06/10(月) 5 あの飲んだくれ親父がそんな金持ってるわけねーだろks 7:名無しヤイバー:2013/06/10(月) 5 空手の関東チャンプを誘拐とか……バカなの? 8:名無しヤイバー:2013/06/10(月) 回転胴回し蹴りの餌食になる 5の姿が目に浮かぶ… 9:名無しヤイバー:2013/06/10(月) 毛利娘は無理でも居候の消防なら攫えるんじゃねーの? 10:名無しヤイバー:2013/06/10(月) 9 いやいやコナン君はもっとダメだろ! 11:名無しヤイバー:2013/06/10(月) 9 バカ発見 12:名無しヤイバー:2013/06/10(月) 9情弱乙だな コナン君は既に何度も誘拐された経験あるの知らないとか 13:名無しヤイバー:2013/06/10(月) 12mjd? 14:名無しヤイバー:2013/06/10(月) 何…だと…!? 15:名無しヤイバー:2013/06/10(月) コナン君スレじゃ有名な話だぞ? 見舞いに行った友達の身代わりで病室に居たら間違われたとか 逃亡犯から幼女助けたら代わりに車に押し込まれたとか 銀行強盗犯を殺して回ってた女に捕まったとか これは未確認だけど母親を名乗る女に連れ去られそうになったこともあるらしい 16:名無しヤイバー:2013/06/10(月) 小1とは思えない経験の豊富さだな・・・ 17:名無しヤイバー:2013/06/10(月) Oh… 18:名無しヤイバー:2013/06/10(月) 攫うならせめて鈴木財閥の娘とかにしとけよ あいつならまだ何とか……ならないか 19:名無しヤイバー:2013/06/10(月) 18 鈴木財閥の次女の親友は毛利娘だからな 毛利経由で警察関係者総動員されてアウトだろ 20:名無しヤイバー:2013/06/10(月) とりあえずお前ら、冗談だけにしとけよ?実行すんなよっ?
https://w.atwiki.jp/avernum/pages/819.html
種族・所属 人間(地上) 性別 男性 解説 地上出身の錬金術師。Avernum世界で唯一、火薬を調合して扱うことの出来る人物。爆発実験ひとつにも膨大な書類手続きのいる帝国の魔術規制に嫌気が差して、地下に移住した。 その腕を買われて、Cotraの爆破作業の主任技術者に任命されるが、火薬の材料を探しに出た先でOculus Cultに誘拐され、危うく生け贄にされそうになったところを兵士に救われる。 爆破作業に取りかかったところで、今度は作業監督の将校Myrannaに裏切られて致命傷を負い、最期の力で導火線に火をつけて絶命した。 登場作品・場所・役職等 Avernum6 Oculus Cult生け贄の祭壇、Cotra下水道内の火薬置き場 錬金術師 備考
https://w.atwiki.jp/pata3finn/pages/912.html
(じぇいく・じゅにあ)【Jake Jr.】 ジェイクの子供たちの一匹。メス。 特徴・能力 父ジェイクのやんちゃな気質と変形能力、母レディ・レイニコーンの角(おしりに付いている)・たてがみ・体色を受け継いでいる。顔が口以外はっきり見えない。たてがみを自由に変形させる能力を持つ。 活躍 ※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり レディ・レイニコーンの家にて誕生。数日には言葉を話すほどに成長し、キツネたちに捕食されそうになった父親・ジェイクを合体攻撃によって救出した。(#56-A) ジェイクの過去に憧れ狂言誘拐(自分が誘拐された芝居)を演出、ジェイクやその悪友たちを唆し、キャンディ王国の金庫室からクリスタル・シュガーを強奪させた。(#61-B) ツリーハウスにて、ジェイクと叔父フィンの子供っぽいタイムマシーンごっこにしぶしぶ付き合った。(#64-B) タグ:キャラクター
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/3282.html
1 2 3 4 2010/1/4 ※紬と唯 http //yutori7.2ch.net/news4vip/1262610230/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 出だしは不安なものを感じたが、終わってみれば悪くないな。 -- (名無しさん) 2015-12-11 22 35 35 唯は誘拐されてる事ぐらいは自覚できるだろ!(笑) 唯はそこまでアホじゃないよ! -- (リョームギ) 2012-02-20 08 27 08 唯と紬の間にちょっとした深いドラマがあった(ように思った…) っていうか唯は、手足縛られてるのに…能天気(笑) -- (かとおん!) 2012-02-16 12 59 27 流石憂さん、と言いたいところだが、誘拐された事に気付かない、自宅の電話番号も分からないって、この作者唯のことを馬鹿にし過ぎだろ… -- (名無しさん) 2011-08-12 06 16 12 口調が滅茶苦茶だったのが残念でした。 憂を連れていっても金無いのに変わりはない気が。 -- (ごはんはおかず) 2011-07-19 22 11 41 面白い たまに呼称にひっかかりはあるが面白い -- (名無しさん) 2011-07-18 23 38 32 続くのか? -- (通りすがり) 2011-07-18 23 23 40 結構面白いぞ、これ !? 続きが気になるなぁ -- (名無しさん) 2011-07-18 20 01 38 紬の危うさは、ここだよな。面白かった。 -- (名無しさん) 2011-07-18 16 29 48
https://w.atwiki.jp/juiki/pages/8.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //www1.atwiki.jp/guide/pages/801.html#id_30dcdc73 また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/maskedriderkyo/pages/20.html
Interlude「今にも押し潰されそうな灰色の空の下で」 「ぶちょー……」 あの戦いから数日。 終わりを告げた、白水哩・鶴田姫子にとっての一世一代の決戦。 錆の滲む柵に背中を預けて、天を仰ぐ白水哩。 燃え尽きている。 鶴田姫子は、己の最愛の女性を見て、そんな評価を下した。 体重を預けて腕を投げ出していた。 やはり、一般的に言うように復讐とは空虚なものなのだろうか。 復讐を遂げた者に残るものはない。復讐では幸せになれない。何も得る事ができない。 ただただ、復讐とは虚しいものであると。 姫子は――そうは思わない。 残るものが無くても、幸せになれなくても、得る事ができなくても……。 マイナスをゼロに戻す事は出来るのだ。 傷つけられた自尊心を。己の名誉を、誇りを取り戻す事が出来る。 復讐を遂げてこそ、立つ瀬があるのだと。 財団Xに拉致をされ、改造手術を受けて――。 姫子は、人間の尊厳を奪われた。マイナスへと、己の人生を追いやられた。 それを肯んずるというのは、ただの家畜に堕ちるのと同然である。 尊厳を捨て去って、ただの豚として暮らす事となるのだ。 だから、姫子は復讐を敢行した。 白水哩、花田煌、安河内美子、江崎仁美――そしてほかならぬ自分自身の仇を討った。 これに後悔はない。 復讐相手を殺す事になってしまったがそれは……当然であると考えた。 雪辱を拭うには、それしかなかったのだ。 今も、復讐への後悔など毛ほども存在していない。 これは許せぬ領域であったのだ。それほどまでに、奴らは姫子の尊厳を奪った。 その仇討ちについて、一切の良心の呵責などない。 ただ、それでも獣に身を窶さずに済んだ。 人間となる為に、人間である為に――殺人を行ったのだ。 一方的な虐殺ではない。理不尽な暴力ではない。不当な惨殺ではない。 これは、正当なる復讐であった。 ……その過程において、或いは最後に於いて、ある少年が力となってくれたのだが。 彼がいなければ、自分たちはただの飢狼として伏せていただろう。 きっと、復讐が終わった後に――こうして生きていられないほどの、罪を重ねていた。 自分たちは踏みとどまった。人間に戻れた。 そう考えているからこそ、姫子は、哩のこの態度に釈然としない感情を抱いているのは確かだ。 同時に、思った。 彼女は姫子が思っているほど強くなく――そして自分は彼女よりも、残忍なのだろう、と。 だから、燃え尽きてしまっても不思議ではない。 むしろ一般的に言うのであれば、自分の方が異常な部類なのだ。 姫子は考える。 社会的な価値観と、今の自分の持つ価値観は相違していると。 今の世の中では、殺人や暴力はおおよそ悪に該当する。 勿論、正当防衛であったり、治安の維持であったり……そういうものに、限定的に暴力が許容される事はある。 だが、それ以上は認められない。 それ以上は保障される実力の行使ではなく、ただの悪しき暴力行為となる。 だけれども――。 姫子は、もう一つ許されるものがあると考えていた。 別に社会的にそうしろとか、だから自分の行為は罪に当たらないなどと述べるつもりはない。 ただ、一切の罪悪感などは存在しないのだ。 許される暴力。 それは、魂の尊厳を護る為のもの。 その為ならば、殺人さえ(自己の中で)許容されるものと考えている。 だから、姫子に呵責はない。 奴は殺されて当然であった。姫子の復讐は正当なる行為だった。 その事について咎められるならばまた仕方がない。自分は法を破ったのだから。 だとしても、恥じる事はなかった。姫子は己の法に従ったのだから。 超えてはならない一線に踏み込まれたとき。 そこにはもう、命のやり取りしか残っていないのだと、姫子は考える。 同時に、思った。 確かに自分は幸せになる為に――再び幸せを目指せるように。 そのために、復讐を行った。その点は確かだ。 だけれどもこの先、果たして幸福になれるのだろうか。 それは分からない。 だが、確実に言える。真っ当な人生を後れはしないだろう。 殺人を犯したという瑕は、心に残る。 確かに良心が咎めてはいないけれど、それでも漠然と思う。 自分はただの人間ではなくなってしまった。向こう側に行ってしまったと。 自分は――それで構わない。 元より、殆ど失ったも同然の命だ。人間性を奪われかけていた命だ。 だから、今更構わない。 それでも、哩はどうなのだろうか。 尊敬する先輩であり、代えがたい相棒であり、共犯者であり、最愛の人物。 自分が泥を負うのは構わない。 彼女まで巻き込んでしまった事が、気がかりであった。 確かに元はと言えば、相乗りを言い出してきたのは哩の方であった。 彼女からしたら、姫子が付き合わされた側であろう。 でも、姫子からすれば違う。 自分は本心から復讐を行おうとしていた。その事に異存はなかった。 止められても、たった一人でも行っていただろう。その覚悟があった。 でも哩は、実は違ったのではないか。 そうならば、哩を止められなかったのは姫子の責任だ。 それこそ逆に、彼女を巻き込んでいる事となる。 もしも姫子が異を唱えさえすれば、哩は復讐を止めたかもしれない。 結局、復讐を果たして。 それで哩が苦悩すると言うのであれば、それは紛れもなく、制止しなかった己の責任だ。 殺人は厭わない。暴力を用いるのも構わない。復讐を遂げたのにも後悔ない。 だけれども、白水哩に、余計な罪の意識を背負わしてしまったならば――。 そんな事実だけは、姫子の中で罪悪感として発露するであろう。 「なあ、姫子」 自らの身体を抱きしめる姫子に掛けられる、声。 仰向けになったままの白水哩から発せられていた。 何かと、すぐに表情を元に戻し問いかける。 ああ、と頭を振って哩が応えた。 「さっきから、ずっと考えとったんよ」 「……はい」 「うちらは、須賀に助けられた。あいつの助けばなければ、うちらは遅からんうちに死んどったと思う」 「そう思うとです。きょーたろ君が居らんかったら、こうしてここにはいません」 「やけん……何か、恩ば返そうと思っとった。そいでん、何も思いつかん」 どうしたものか、と首を捻る哩。 どうにも先ほどからあんな態度で居たのは、悩んでいた為であったらしい。 何とも人騒がせであると思い、同時に安堵し、それからまた不安になる。 自分が、罪を負う事について不満はないと言った。 だけれども、やはり一人と言うのは怖い。哩と一緒に居たい。 そこで彼女が相乗りしてくるなら――これ以上に嬉しい事はない。 でも果たしてそうなのか。 彼女はやはり悔やんでいるのではないかとも、思える。 それを表に出そうとしていないだけで……。 「恩ってゆーても、きょーたろ君はその辺特に気にせんと思いますけど」 「やけん、気に食わん。目的ば果たしとるんに……借りっぱなしになっとるんは、後味が悪かよ」 「ああ……まあ、確かに。スッキリはしませんと」 「どうせなら、最後まで気持ちよくいきとーと……やけん」 その後の言葉を飲み込み、瞼を下ろす哩。 何かを言い憚っている。 彼女の中に既に答えのようなものはあって――それを言うのを、躊躇っているようであった。 となれば即ちそれは哩自身だけでなく、姫子にも関係する事。 彼女が躊躇する事など、それぐらいしか知らない。 他には、新道寺の仲間たちについてぐらいであろう。 となると――答えは一つしかない。 哩の沈黙の表情だけで、彼女の思考を察せる。 仮面ライダーWとなるにあたり、ミュージアム・財団Xに報復するにあたり、二人の絆はより深まった。 言葉が無くとも通じる――それほどまでに、密度ある関係となっていた。 「部長。私の事は、気にせんでよかとです」 「……姫子」 「私の考えとる通りやったら……それは、私のしたい事でもあるとですよ?」 「……」 「それに……前に言っとーと。『永遠の、その先まで相乗りしとーとです』って」 姫子の思いが伝わったのであろう。 やおら、哩は口を開いた。静かに目を閉じながら、ゆっくりと語り出す。 「京太郎は、うちらと同じ側の人間ぞ……アイツも、マイナスばゼロに戻さんと先には進めん人間」 「きょーたろ君は、あん中で唯一こっち寄りですけんね」 「やけんアイツも、決着をつける為に戦いばする。うちらの戦いと一緒で、アイツも戦いば続ける」 「そいけん、部長はその戦いに付き合う……と?」 「……色々考えた。そいでん、恩ば返すとなったらこれしか思いつかん」 溜め息を漏らす哩。 彼女は戦いの運命から解放された。姫子も解放された。 戦いは、先に進むために必要な事であった。ある種の儀礼と同様。 だけど、哩がこれから言わんとする事は――違う。 「折角、日常ば戻れるのに……また、戦う事になる」 「……」 「京太郎はそいば求めん。日常に戻れと、言うに決まっとる。正直……うちも、同じ気持ちよ」 部員の皆は助け出され、自分たちの運命を弄んだ財団X――加頭順は滅んだ。 哩も姫子も、戦う理由などなくなっていた。 ドーパントと戦う戦力と言う意味ならば、本来のWの二人でいい。 マイナスはゼロに戻ったのだ。戻らないにしろ、ゼロに向かって動き出した。 もう、休んでもいいのではないかと思える。 これまで自分たちに負わされた過酷な運命を考えれば、それは自然な事だろう。 でも――。 「京太郎に借りば返さんと……うちらは、人間じゃなくなる。アイツは、私たちば人間に戻してくれた。 そいなときに、自分たちだけ安穏に戻るとは……そいは豚と変わらん。恩知らずの、豚ぞ」 それは到底、二人だけでは成し遂げられなかった。 財団Xという真の黒幕の存在を知る事もなく。 花田たちがどこにいるのか、どんな状態なのかをも知れず。 助け出す前に、ミュージアムのライダーに打ち取られていたであろう。 彼は、文字通り二人の命の恩人だった。 こうしてまた歩き出せるのも、京太郎の助けがあってこそである。 そんな少年を放っておいて――年下の少年にツケを回して、知らんぷりして。 それが許されるのであろうか。 他人がどういうかではなく、白水哩と鶴田姫子の中で。 これは、我が身可愛さに、尊厳を売り渡す行為に等しい。 折角取り戻したものを、今度は自分の意志で捨て去ってしまうのである。 そんな事は肯んずれない。認めたくない。 哩が言っているのは、そういう事だ。 ただし彼女は、それがまた同時に、本当に正しい事なのかと考えている。 自分のエゴやちっぽけな感傷で、再び戦いの渦に飛び込む。 Wは一人では戦えない。どうしても、命を共にする相棒が求められる。 哩は、姫子を引き込む事を遠慮しているのだ。 漸く取り戻した日常を、それを手放す事に付き合わせる。 その事に二の足を踏んでいた。 であるから――姫子は笑う。 「仮面ライダーWは、まだ止まらない。そーゆー事とです」 「……姫子。よかと?」 「部長。二度も、言わせんでください。二度も言うんは無駄です。 私は……私たちは、永遠のその先まで相乗りする――嫌と言われよーと、そいでん相乗りしとーとです」 「姫子……」 「そこに今度は、きょーたろ君が加わる。きょーたろ君の相手も……別に悪かとは、思えなかと」 彼の事は、姫子も嫌いではない。 恩とかそういうのは兎も角として、人間的に好ましかった。 きっと、哩もそうだろう。 いきなり因縁を吹っかけてきて、一度は殺そうとした相手に……。 そのままじゃ、そちらのの目的にも支障が出るから冷静になれと諌め……。 いずれは復讐だけでなく、人を助ける事も出来るようになって欲しいと言う。 己の精神が分解しかねないほどのリスクを負ってまで、 姫子と哩に協力して――自分たちの仲間を助け出す事を手伝ってくれた。 そんな人間の為なら、命を懸けるのも悪くはないと思えるのだ。 これは、本来必要な事ではない。通過儀礼でもなければ、禊でもない。 哩と姫子が、自分の意志で――須賀京太郎を助けたいと思っているのだ。 ある意味、これが……初めて仮面ライダーらしい戦う理由となろうか。 雲海に覆われた街を見る。 この街の事は知らない。いい思い出ばかりではない。 この街に住む人々の事など知らない。顔を合わせてないものまで、姫子たちは関与できない。 でも、京太郎がそれらを守りたいと願うのであれば――。 そのために自分の体を張って戦うと言うのであれば――。 自分たちもそれに付き合ってやってもいいと、純粋に思えた。 「そいぎ、改めて……」 「はい。私たちは二人で一人の仮面ライダー」 「本当に戦いが終わる日まで……その先まで……」 「私たちは、相乗りし続けるとです」 ――了