約 475,193 件
https://w.atwiki.jp/kyoronosuke/pages/250.html
「ダメだね、私…… こんなこと言って」 「え?」 「ゆきちゃんのこと、来ても来なくてもいいみたいな言い方して…… 来てくれたこなちゃんや男くんにも失礼だし……」 「いや、別に俺は……」 「お父さんがね、親しい人に連絡しなさいって言って。こんな時間に駆けつけてくれてありがとう。お姉ちゃんも喜んでると思う……」 親しい…… か。 「俺、まだみんなと会って一ヶ月くらいだけど……?」 「ううん、会ってからの時間は短かったけど、お姉ちゃんも、私も……男くんのことお兄ちゃんみたいに思ってたから……」 『お姉ちゃんも』か…… かがみは、つかさちゃんにそんな風に言ってごまかしていたのかな? 何も知らないつかさちゃんに対して、ひどく申し訳ない気持ちになった。 「本当はお姉ちゃんのクラスのお友達にも連絡しようとしたんだけど、連絡先がわからなくて…… ケータイは警察の人が持って行っちゃったし……」 「………」 「つかさ…… そろそろいいかい?」 席を外していたかがみとつかさちゃんのご両親とお姉さんたちが戻ってきた。 お父さんらしき人がつかさちゃんに声をかける。 俺とこなたは帰ることにした。 お通夜の予定と、警察から話しを聞かれることになるかもしれないということを伝えられ、それから『かがみはいいお友達に恵まれた』といったような言葉をかけられて、俺たちは霊安室をあとにした。 病院の廊下を歩き、敷地を抜ける間お互いに何も話さなかった。 「じゃあ……」 「うん……」 病院前でこなたと別れた俺は、ただでさえ小さいこなたのさらにしぼんだような後姿を見送った。 そのあと、歩きながら携帯電話を取り出す。 かける相手はもちろん、 みゆきだ。 トゥルルルルルルルル…… トゥルルルルルルルル…… トゥルルルルルルルル…… トゥルルルルルルルル…… 「……留守番サービスセンターへ接続します。」 ピッ! くそっ!! どうしようもなく嫌な予感…… 一度芽生えた疑心暗鬼の心はなかなか消えてくれなかった。 『許せない……』というみゆきの言葉を思い出す。 それは俺の手の傷を見たときにみゆきが放った言葉…… あの時のみゆきの目…… あの時感じた、冷たい手で背中を撫でられたような悪寒…… いやいや、落ち着け、俺! そんなことがあるはずない! みゆきが、みゆきが…… ……かがみを殺したなんて! そんなことあるはずがない。 何てことを考えているんだ、俺は! あの優しいみゆきが、そんなことッ! 大体、今日はこれから俺とデートする予定じゃないか! そう、デート。 でも、あのみゆきの言葉…… 『用事』 『やり残した事』 『なるべく今日中に』 いやいやいやいやいや! 全部ただの妄想だ!! 俺のお茶目な想像力の産物だ! 「……留守番電話サービスに接続します」 これで何度目だろう? 何度かけてもつながらない。 一言だけでいい。 一言だけ、みゆきの優しい声を聞けば、そんなことないんだって実感できるはずなんだ! でも…… つながらない。 何でだ!? 人を殺してしまって…… それどころじゃないから? ダメだ、悪いほう悪いほうへと考えてしまう。 疑心暗鬼が加速する。 何だ、これ? 雛見沢症候群か!? L5か!? 落ち着け、俺!! おはぎに針なんか入ってないんだ! 喉を掻きむしっちゃダメなんだ! 時報はもう嫌だッ!! ……頭がどうにかなりそうだった。 俺はつながらない電話をかけ続けた。 家に帰り着いたあとも……かけ続けた。 連絡網を引っ張り出してみゆきの自宅の電話にかけようかと思ったが、こんな時に限って見つからない。 こなたにでも聞こうと思ったそのときに、俺は、携帯がベッドの上で震えているのを視界の端に捉えていた。
https://w.atwiki.jp/16seiten/pages/880.html
「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」 「一体お前は何を……ってなんだそりゃ!!あまりにブルセラ紛い過ぎてギリギリだ、て言うかむしろアウトだろ!!」 「パンツじゃないから大丈夫ですよ?」 「水着は確実にアウトだ!!だいたいスク水セーラーなんてどこの海兵隊だよ」 「ちっちっち、甘いですね。赤福が裸足で逃げ出すくらい甘々です。よく見て下さい。何か変じゃないですか?」 「ん?何も変なとこは見当たら……見当たら…………ボディペイントじゃねーかこれ!!」 「しかも濡れるとペイントが落ちる仕様です。完璧ですね」 「明らかにおかしい!!ってもうペイントが落ちかけてるじゃねーか!!」 「さすがに刺激が強くて濡れてきちゃいますね。ちょっと塗り直します。ふ……あ…っ……はぁん!」 「なんで筆でスジを弄る!?いや合ってるけど!合ってるけど!!と言うかいい加減服を着ろ!!」 「残念ながら今ある服は菊座の性闘衣だけですが良いんですか?今より確実にエロ展開になりますが良いんですね?ちょっとどころか半端なく興奮してきました」 「だーー!!俺のジャージ貸してやるから落ち着け!!そんなもの着るな!!」 「この後失われた性闘衣を巡って新たな戦いが起ころうとは夢にも思わなかったのです」 「変なナレーションつけてんじゃねえ!!」 ~明楽いっけいの憂鬱外伝その26~
https://w.atwiki.jp/i-dungeon/pages/276.html
http //idress.chinchill-a.com/wforum/wforum.cgi?no=428 reno=427 oya=424 mode=read page=0 ピケAW_満天星国:ピケ・アラウンドワールド (騎)03-00067-01_竜乃麻衣:高位西国人+緊急投擲展開軍+槍使い+舞踏体+吏族2+月詠+SHQ+HQ:敏捷+1*器用+1*知識+1*幸運+1; -アンデットバスター:個人所有:(アンデッドに対する)攻撃、評価+5(着用型アイテム/両手持ち武器) -帰還用定期券:FEG所有:FEGにゲーム内時間2日で帰還できる。障害がある場合、その報がFEGに届く(携帯型) -個人取得HQ根拠URL:ttp //farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00067-01%A1%A7%CE%B5%C7%B5%CB%E3%B0%E1 ピケAW_満天星国:ピケ・アラウンドワールド (騎)03-00069-01_小鳥遊敦:高位西国人+緊急投擲展開軍+ウォードレスダンサー+舞踏体+SHQ体格+HQ体格+吏族2+月詠+SHQ+HQ:外見+5*敏捷+1*器用+1*知識+1; -帰還用定期券:FEG所有:FEGにゲーム内時間2日で帰還できる。障害がある場合、その報がFEGに届く(携帯型) -個人取得HQ根拠URL:ttp //farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00069-01%A1%A7%BE ピケAW_満天星国:ピケ・アラウンドワールド (騎)03-00700-01_観:高位西国人+緊急投擲展開軍+ウォードレスダンサー+舞踏体+SHQ体格+HQ体格+補給士官+HQ知識+HQ知識+HQ知識+HQ知識+月詠+SHQ+HQ:敏捷+1*幸運+1; -帰還用定期券:FEG所有:FEGにゲーム内時間2日で帰還できる。障害がある場合、その報がFEGに届く(携帯型) -カトラス:個人所有:白兵戦可能。白兵{攻撃,防御,移動}+2。(着用型アイテム/【片手持ち武器】) -個人取得HQ根拠URL:ttp //farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00700-01%A1%A7%B4%D1" #!特殊無効:超人ぽい常人のトークン補正 ##評価値を算出するために上記特殊を無効にしています。評価値を提出の際は、数値等を確認の上トークン補正をプラスした評価値を提出する場合があります。 #!有効条件:原素子を思う限り #!状況:ダガーとして使う場合&短剣として使う場合 #!有効条件:ダガーとして使う場合での #!有効条件:短剣を使う場合での ピケAW_満天星国:ピケ・アラウンドワールド (騎)03-00041-01_是空とおる(PLACE):是空とおる後期型2+HQ+月詠+SHQ+HQ; -挑戦の塔へ(是空版):個人所有:全評価が+2される。 -素子からもらったダガー:個人所有:(ダガーとして使う場合での)全判定、評価+4。(着用型/片手) #ダガーを2本装備できる根拠URL:ttp //cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article id=7507 -古いが新しいダガー:個人所有:(ダガーとして使う場合での)全判定、評価+4。(着用型/片手) #ダガーを2本装備できる根拠URL:ttp //cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article id=7507 -帰還用定期券:FEG所有:FEGにゲーム内時間2日で帰還できる。障害がある場合、その報がFEGに届く(携帯型) -個人取得HQ根拠URL:ttp //farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00041-01%A1%A7%C0%A7%B6%F5%A4%C8%A4%AA%A4%EB -挑戦の塔へ:個人所有:全評価が+2される。 #鍋嶋 つづみさんのイベントに同行した際の効果になります。重複してイベントの効果を受けることができる根拠はこちらです →ttp //cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article id=6512 -個人取得HQ根拠URL:ttp //farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00145-01%A1%A7%C6%E9%C5%E8%A1%A1%A4%C4%A4%C5%A4%DF #鍋嶋 つづみさんの個人取得HQ根拠URLとなります。" #!有効条件:松井総一郎を帯同する間 #!有効条件:<松井総一郎>を帯同する間 #!有効条件:{<ヤガミ>,<ドランジ>,<アキ>}を守る場合での #!補正HQ:メード武術の白兵距離戦闘補正,4 ピケAW_満天星国:ピケ・アラウンドワールド (騎)03-00268-01_松井(PLACE):松井いつか2+SHQ+SHQ+UHQ+月詠+SHQ+HQ; -帰還用定期券:FEG所有:FEGにゲーム内時間2日で帰還できる。障害がある場合、その報がFEGに届く(携帯型) -メード武術:個人所有:白兵距離戦闘行為,,条件発動,(白兵距離での){攻撃,防御,移動}、評価+2。 -個人取得HQ根拠URL:ttp //farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00268-01%A1%A7%BE%BE%B0%E6 ピケAW_満天星国:ピケ・アラウンドワールド (騎)15-00296-01_暮里あづま:守上藤丸2+月詠+SHQ+HQ; #-恩寵の時計:個人所有:外見、評価+2。(着用型/首) #-ちいさなオパールの指輪:個人所有:幸運、評価+1。(着用型/手先) #-蛇の指輪2:個人所有:,耐久力、評価+1。大神官により聖別が施されている。(着用型/手先) -急げ馬よ:個人技術:陸路に限り、1航路移動出来る。馬を保有していなくてもこの絶技は使える。 -受付:個人技術:質疑でr:国民と一緒にやります。を0マイルで行える。 -まあまて落ち着け:個人技能:中程度までのやばい質疑をしたとき、まあまて落ち着けと1回返される。この技術の使用は質疑毎に事前宣言する事。r:は必要ない。 #-アーミーナイフ:個人所有:(白兵距離での)攻撃、評価+1。(室内における、白兵距離での)攻撃、評価+3。 #-多目的ナイフ:個人所有:(戦闘以外での)器用、評価+1。 #-デジタルカメラ:個人所有:使用すると、写真が手に入る。 #-法の執行者の紋章:個人所有:条件発動,(法執行時での)全判定、評価+2。 -個人取得HQ根拠URL:ttp //farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00296-01%A1%A7%CA%EB%CE%A4%A4%A2%A4%C5%A4%DE ピケAW_満天星国:ピケ・アラウンドワールド (騎)24-00453-01_紅葉ルウシィ 海の底のルウシィ+HQ+月詠+SHQ+HQ; #-黄金のリンゴ:個人所有:不明(着用型アイテム/首) #「帰ってきたアレ(イベント)」により所持 黄金のリンゴのL:はありませんが、呪いではずせないため記載します -燃える剣:個人所有:白兵+3(着用型アイテム/片手持ち武器) #-とび蹴り:個人所有:絶技/任意発動,(近距離での)攻撃、評価+5。この攻撃は不殺攻撃となる。 -チャンスボール:個人所有:<一般行為判定>のダイスを一度振りなおすことができる #所持している2個の内、1個を持たせます(携帯型アイテム) -残念賞メダル:個人所有:ダイスを振った後に、ダイスの出目10を動かせる #所持している2個の内、1個を持たせます(携帯型アイテム) #残念賞メダルはアイドレスwikiへの記載がないため、アイテム図鑑の該当ページを所持根拠として記載します #ttp://www35.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/77.html -個人取得HQ根拠URL:ttp://farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00453-01%A1%A7%B9%C8%CD%D5%A5%EB%A5%A6%A5%B7%A5%A3" #!補正HQ:アーミーナイフの白兵距離戦闘補正,2 #!補正HQ:ナイフ格闘術の白兵距離戦闘補正,2 ピケAW_満天星国:ピケ・アラウンドワールド (騎)25-00476-01_ぱんくす 輸送の民+会社社長+工兵長+商人+星見司2+月詠+SHQ+HQ:敏捷+1*幸運+2; -狩猟技術 -牧畜 -牛乳生成 -まあ待て落ち着け -ナイフ格闘術 -アーミーナイフ #-拳銃 #-牛乳飲んで大健康 #牛乳飲んで大健康の効果時間は48時間" -個人取得HQ根拠URL:ttp //farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00476-01%A1%A7%A4%D1%A4%F3%A4%AF%A4%B9#c15f75f3 ピケAW_満天星国:ピケ・アラウンドワールド (騎)34-00429-01_蒼燐:リワマヒの民+トゥーハンド+氷の料理人+拳銃使い+行政士官+月詠+HQ+SHQ:筋力+1*敏捷+1*幸運+1; -戦士の拳銃:個人所有:中距離、近距離戦闘行為。中距離戦、近距離戦+6(着用型/片手持ち武器) -拳銃:個人所有:近距離戦可能、近距離+2(着用型/片手持ち武器) #-受付:個人所有:質疑でr:国民と一緒にやります。を0マイルで行える。(余り複雑だとマイルをとられる。20文字まで) #-まあまて落ち着け:個人所有:中程度までのやばい質疑をしたとき、まあまて落ち着けと1回返される。この技術の使用は質疑毎に事前宣言する事。r:は必要ない。 -個人取得HQ根拠URL:ttp //farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00429-01%A1%A7%C1%F3%CE%D5 ピケAW_満天星国:ピケ・アラウンドワールド (騎)25-00472-01_かちゅーしゃ:輸送の民+スペーススターシップオフィサー+工兵長+商人+整備士官+HQ器用+月詠+HQ+SHQ:敏捷+1*幸運+1; #-恩寵の時計:個人所有:外見+2(着用型/首に着用するもの) #-猫と犬の前足が重なった腕輪:個人所有:同調+3(着用型/腕に着用するもの) -個人取得HQ根拠URL:http //farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00472-01%A1%A7%A4%AB%A4%C1%A4%E5%A1%BC%A4%B7% ピケAW_満天星国:ピケ・アラウンドワールド (騎)25-00473-01_蓮田屋 藤乃:商業の民+警官+摂政+商人+護民官2+月詠+HQ+SHQ:外見+5*知識+1*幸運+1; #-恩寵の時計:個人所有:,歩兵,,外見、評価+2。(着用型/首) #-猫と犬の前足が重なった腕輪:個人所有:同調+3。(着用型/腕) #-蛇の指輪2:個人所有:耐久力+1。(着用型/指輪) #-法の執行者の紋章:個人所有:(法執行時での)全判定、評価+2。(着用型/指輪) -受付:個人所有:質疑でr:国民と一緒にやります。を0マイルで行える。(技術) -まあまて落ち着け:(技術) -個人取得HQ根拠URL:http //farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00473-01%A1%A7%CF%A1%C5%C4%B2%B0%C6%A3%C7%B5 ピケAW_満天星国:ピケ・アラウンドワールド (騎)24-00459-01_日向美弥:船の民+スプリンター+ゲリラ+ギャンブラー+秘書官2+月詠+HQ+SHQ:敏捷+1*器用+5*知識+1*幸運+2; -ピケ・アラウンドワールド #-オパールのネックレス:個人所有:幸運+2(着用型アイテム/首) #-法の執行者の紋章:(法執行時での)全判定、評価+2(着用型アイテム/右手先) #-オパールの指輪:個人所有:幸運+2(着用型アイテム/左手先) #-秘書官正装:個人所有:外見+3(着用型アイテム/体) #-色違いのペア時計:個人所有:所有者は時間を知ることができる(着用型アイテム/右腕) #-トルコキキョウの花びらのお守り:個人所有:保有者は贈った相手を思い出す(初騎のみんな)(携帯型アイテム) -聖水:個人所有:アンデットや邪悪な魔法を寄せ付けない。この効果は評価30として扱う。効果は10分続く(携帯型アイテム) -永遠クラゲ:欠損した部位を再生する(携帯型アイテム) -幸運の女神の寵愛:個人所有:イベント/どんな判定でも1回だけ、奇数の目が出れば成功する。 -目をつぶれば思い描く:個人所有:絶技/相手のことを鮮やかに思い浮かべることができる -受付:個人所有:技術/質疑でr:国民と一緒にやります。を0マイルで行える -急げ馬よ:個人所有:技術/陸路に限り、1航路移動出来る -剣技の手ほどきを受ける:組織(東方有翼騎士団)所有:白兵攻撃を防御する際に+3の修正を得る。 #詳細:ttp://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article id=3177,ttp://www30.atwiki.jp/idress/pages/117.html -魔法の手ほどきを受ける:組織(東方有翼騎士団)所有:魔法を見ることが出来るようになる。魔法の知識を得る。(知識判定を行うことが出来る) #詳細:ttp://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article id=3177,ttp://www30.atwiki.jp/idress/pages/117.html -個人取得HQ根拠URL:ttp://farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00459-01%A1%A7%C6%FC%B8%FE%C8%FE%CC%EF #組み込み先変更根拠:ttp //cwtg.jp/syousyo/nisetre.cgi?no=4812
https://w.atwiki.jp/viptndr/pages/127.html
514 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/05(木) 20 27 19.30 ID zPR1OafgO [24/34] ハワイ帰りの纏さん ~時は夏休み真っ最中~ 男「纏のやつ、いきなり家に呼び出して何の用なんだろ……」 ガチャッ 纏「あ、あろは~」フリフリ 男「……」 ガチャッ 纏「こ、こりゃあ! 黙って戸を閉めるでない!」 男「……その格好は何なんだ、纏」 纏「はわい土産に買った腰みのじゃ!」 男「また似合わないものを……」 纏「儂がたまにはじけたらいかんというのか!?」 男「いや、いいと思うよ。ハワイ帰りで若干テンション高めの纏とか可愛いと思うの」 纏「白けた顔をすなぁ!!」 男「……にしても、ハワイ旅行か。この不景気に羨ましいな」 纏「儂は草津か別府の湯が良いと言うたんじゃが、家族はどうしても海外と譲らんかったんじゃ!」 男「まぁ、温泉じゃあ腰ミノは買えないしな」 纏「まだ言うとるか。主が馬鹿にするならもう捨てるだけじゃ」 男「まぁまぁ落ち着け。似合う似合わないで言えば微妙だが、変なお土産掴まされた纏は可愛いから」 纏「腑に落ちぬ誉められ方じゃ。実に腑に落ちぬ誉められ方じゃ」 男「いいから着替えてこいよ。いつまでその格好してる気だ」 纏「主に言われんでも着替えるわ!!」プンプン 男「……こーいう纏も、なんか新鮮でいいな」
https://w.atwiki.jp/toho_yandere/pages/1807.html
405 霖之助「最近は動きやすくて良い時代だよ」 霖之助「九尾や鬼まで行くと流石に無理だけど、僕の格好ぐらいなら個性的な服装程度で済ましてくれるから」 藍「御託は良い。○○の転生体と接触は出来たのか?」 もし偵察を霖之助ではなく慧音に頼んだら 慧音「外の世界の服装はどうも色合いが派手で落ち着かないな」 藍「御託は良い。○○の転生体と接触は出来たのか?」 慧音「ああ、ごろつきに絡まれてる所を助けてもらったよ。実に素敵な男性だな///」 藍「そうだろうそうだろう……ん?」 慧音「お礼に明日2人で出かけようと誘っておいた」 藍「き、貴様!!私の○○と逢引とはどういうつもりだ!!!」 慧音「落ち着け。○○と話して彼の情報を集めるだけだ」 藍「ぐ…ぐぐぐ……本当に情報を集めるだけだな?」 慧音「それ以外に何があるというんだ?」 ~数週間後~ 慧音「しばらく○○と一緒に暮らす事になった」 藍「きっ……貴様いい加減にしないと…!」 慧音「まあ待て。近くで見張った方が○○に近づく女がいないかをより確実に調べられるだろう?」 藍「ぐぎぎ…!ほ、本当に!本当にそれを調べるだけだな!?」 慧音「当然だ」 ~更に数週間後~ 慧音「今度○○と結婚する事になった」 藍「………」 慧音「えーと、これはだな…夫婦を装う事でより確実に他の女がいないかを」 藍「騙されるかああああああああ!!」 慧音「さすがにバレたか」 藍「こっ…この!恥知らずの盗人め!!」 慧音「おいおい、彼が誰を選ぶかは彼が決める事だろう?なんだこの手は?痛いぞ?」 藍(やはり霖之助に頼むべきだったか!) GAME OVER
https://w.atwiki.jp/futsu_netradio/pages/320.html
プリティ戦士あみ ♀ (pretty-senshi-ami) 萌え系DJ DJが困っている放送が好きらしい(ドS) マイク変えました。サンワサプライ MM-MC6SV(でもノイズは相変わらずです) プリティ戦士は修行中のようでまだ敵と戦ったことはないようだ プリティ戦士あみが使える魔法 プリティパワー エネルギーを放出する技。本気を出すと地球1周回って返ってくるほどの威力 リスナー書き込み例:これが噂の―ですか? セルフボイチェン 自分で声を高くすることで、大衆を洗脳する技。中の人は戦闘力53万らしい。 7/4 プリティ戦士あみwith中の人 という名前で、セルフボイチェンを外し放送する。 しかし、リスナーの反応や、声のトーンもあまり普段と変わらず、基本的にいつもの放送であった。 8/24 「あみたん オレのカルピス飲んで落ち着け!」 というエロラジなことばに対し 「あぁ?上等だ!すべて搾り取るぞコラァ!」といった。 痴女の幕開けである。 2013/3/1 年イチペースDJになりつつある。 この放送で前DJのおうしを萌え死させた。 ちなみに次DJのパリイおじさんを「パリイおじさんさん」と呼んでいた。 パリイおじさんを"さん"付けで呼ぶDJのひとりである。
https://w.atwiki.jp/legends/pages/366.html
ファンキーな口裂けさん 口裂け女「さあ!今日こそ婚姻届けに判押してもらうわよ!!!」 男「妖怪に求婚した覚えはねぇ!!ていうか家に勝手に入るな!!!」 口裂け女「だってあなたあの時何回も『綺麗だ!』って言ってくれたじゃない!!」 男「それだけで結婚できるか!それにあの時は酔ってたんだ!!」 口裂け女「あなたが結婚してくれるまで私出ていかないわよ!毎日朝昼晩炊事洗濯お料理してやるんだから!!」 男「住み着く気満々じゃねーか!!」 口裂け女「それに…あなたの夜のお世話も…キャッ恥ずかしい><」 男「誰かこの妖怪滅してくれええぇ!!!」 口裂け女「ほらほら早く判押しなさいよ!!」グイグイ 男「いやだっつってんだろ!!」 口裂け女「何でこんなに迫ってるのに結婚してくれないのよ!!」 男「だから妖怪と結婚する気はねぇって言ってんだろ!!」 口裂け女「こうなったら…あなたを殺して私も死ぬ!!!」 男「落ち着けえぇ!!そっちにシフトするなああぁ!!!」 口裂け女「死ねええええぇぇ!!!!!」 男「くそっ!!」ポイッ 口裂け女「!! あれは…!べっこう飴!!?ヒャッホーイ!!」ピョーン 男「あぶねぇ…飴が無ければ死んでたぜ…!」 前ページ次ページ連載 - ファンキーな口裂けさん
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/1439.html
とある暗部の者達しか来ない店では、ある話題で賑わっていた。 A「おいっ!聞いたか!?」 B「あぁ聞いたぜ!あの4人が会うって噂だろ!?」 その話を聞いていた、この世界の新米らしき若者が話をする2人に近づいて尋ねてきた。 C「あの…なんの話しすっか?」 A「あぁ?なんだ決まってんだろ!?四天王だよ!四天王!」 C「四天王?」 A「なんだ知らねぇのか?」 B「この街の頂点に立つ4つ勢力だよ」 C「4つの…だから四天王っすか?」 B「まぁ呼び方はいろいろあるらしいが…四天王ってのがベタな呼び方だな」 C「一体どんな奴等なんすか?」 A「んーそうだなぁー、まずは、この街じゃ言わずと知れた常盤台のエース『超電磁砲』の御坂美琴」 C「あっ!俺も知ってるっす!学園都市の第3位!でも勢力って?」 B「あぁ、レールガンは勢力争いなんてもんに興味はないが、その力と人柄でコイツ慕う奴等がいんだよ、 それをレールガンの勢力として扱ってんだよ…まあ本人はそんなつもりはねぇだろうけどな」 A「そしてスキルアウトの大ボスである浜面仕上だ…聞いた事ないか?ある無能力者が超能力者の第4位を倒したって」 C「あぁなんか噂で聞きましたよ」 B「それが浜面仕上だ、今じゃ数あるスキルアウトもコイツによって束ねられている」 A「束ねるつっても、それぞれのリーダー達と知り合いってだけで、本人は、もう足を洗って今じゃただの一般人らしいが なにかスキルアウト同士の小競り合いが起きたらコイツが出てきて収めるらしい、まぁ知っての通りスキルアウトは 無能力者の集団だ、4人の勢力の中じゃ一番人数が多いみたいだぜ」 B「そして、この中で一番ヤバイ奴が学園都市第1位である『一方通行』」 C「アクセラレータ!?俺でも知ってますよ」 A「4人の中で唯一、暗部にいる奴だ…コイツはかなりやべぇ、コイツは勢力なんて持っちゃいねぇがたった一人で 他の四天王とやり合えるだけの力がある」 C「どいつもこいつも恐ろしい奴等っすねぇ、でっ!?最後の一人は?」 A「あぁこいつは、正直よく分かってねぇんだ」 B「だが噂じゃ、今言った3人と差しでやって全部倒したらしい」 C「なっ!?差しってアクセラレータとも!?」 A「あぁ、その存在こそよくわかっちゃいねぇが、実力だけは確からしいぜ」 B「なんでも、他の四天王もそいつの言う事は素直に聞くらしいぜ」 C「へぇー、一体どんな奴なんすかねぇ」 とあるファミレスにて、重大会議が行われていた。 ウェイトレス「ごっ、ご注文は?」 一方通行「コーヒー、ブラック」 御坂「アイスティー」 浜面「じゃあ…コーラで」 上条「あっ俺も」 ウェイトレス「はい!少々お待ちください!」 可愛らしいウェイトレスさんだったが、注文を聞いてすぐにその場から離れた。 一方通行「さてェ、なんなんだぁ?わざわざ俺達を集めて」 浜面「まったくだ、俺なんてバイト休んで来たんだぞ」 御坂「私も急がしかったけど、あんたがどうしてもって言うから仕方なく」 3人を呼びだした当麻がゆっくりと口を開いた。 上条「あぁ…実は重大な問題が起こってな」 一方通行「重大なァ」 御坂「問題?」 浜面「なんだよ?」 上条「お前ら…いいかげんゴミの分別守れェ!!!!」 一方通行「ちっ!またその事か」 上条「ちっ、じゃねぇよ!!お前らがちゃんとゴミの分別しないもんだから、俺のところに苦情来てんだぞ!!」 浜面「そんなギャーギャー騒ぐなって」 御坂「そうよ、それに私はちゃんと守ってるわよ」 上条「はいそこ!嘘つくな!」 御坂「なっ!?嘘なんてついてないわよ!!」 上条「ついてるだろうが!俺聞いてんだぞ!お前燃えるゴミの日に雑誌出してんだろ!!」 御坂「えっ!?なんで?ダメなの?」 上条「ここにきてお嬢様属性!?ダメに決まってんだろ!!」 御坂「だって雑誌よ!紙じゃない!!」 (注意)雑誌は燃えるゴミではありません 上条「そしてアクセラレータ!!」 一方通行「あァ?」 上条「お前、前も言ったろ!?燃えるゴミと燃えないゴミ分けろって!!」 一方通行「めんどくせェーな」 上条「めんどくせーじゃねぇよ!!こっちの方がめんどくさいわっ!!」 一方通行「大体よォーなんで分けなきゃいけねェんだ?」 上条「根本的なところを否定し始めたぞ!こいつ!!」 一方通行「なんなんだよ、燃えねぇゴミって、ゴミなんてみんな火つけりゃ燃えるだろォが」 上条「ホントに身も蓋もないこと言い始めたぞ!コイツ!!」 一方通行「あいつらはよォ、ホントは燃えんだぜ、だけど、ダリィーから燃えないとか言ってるだけなんだよ」 上条「おい!何時からお前は、ゴミの気持ちを代弁するメルヘンキャラになった!?」 上条「そして浜面!!」 浜面「なんだよ?確かに少しは違反してるかもしれねぇが、こいつらほど酷くねぇぞ」 上条「いや…お前はまだいいんだよ、だけど、お前の仲間がよぉ」 浜面「他のメンバーの事言われてもよー、まぁ、一様注意ぐらいはしとくわ…」 上条「あぁ、確かにお前に言うべきことではないとは、思ってんだが、他に誰に伝えりゃいいのか分かんなくてよぉ」 御坂「そういえば、この前、あんたの寮の近くでゴミ箱にちゃんと捨ててない奴がいたわね」 浜面「なに!?俺の寮の近くか?」 御坂「えぇ、この間、あんたがマンションに入っていくの見かけたから覚えてたわ、多分間違いないと思うけど」 上条「スキルアウトか?」 御坂「多分ね」 浜面「いつだ?」 御坂「えーっと、丁度一週間前だから…7日前ね」 ドォォンと浜面が突然テーブルを叩き、かなり低い声で言った。 浜面「どんな奴らだった?」 御坂「えっ!?そうねー、一人で、金髪のチャライ感じで…あっ!右耳にピアス2つ付いてた」 浜面「K.Jの奴か」 当麻が浜面?と言う前に携帯を取り出して 浜面「半蔵か?K.Jの奴を三十九号線の木の葉道りの『オリャ・ポドリーダ』って店に連れて来い、すぐにだっ!」 おそらく半蔵が、がんばったのだろう、K.Jとやら15分ほどで来た。 K.J「どうもっす!浜面さんっ!お久しぶりです!!」 浜面「おい、コイツか?」 御坂「えぇ、そうねコイツよ」 K.J「あの~一体何の用なんです、トロイヤァァァァ!!!!」 浜面のアイアンクローが炸裂した。 浜面「てめぇぇ!この前、俺の寮の近くでゴミをポイ捨てしたらしいなぁぁぁ!!!」 K.J「ええぇぇ!!いやそれがなにか!!!!?」 浜面「てめぇぇ、滝壺が寮の掃除当番だった日に言ってたぞ!!『ゴミが散らばってて、かたずけるのに苦労した』ってなぁ!」 上条「浜面落ち着けぇぇ!!」 当麻がなんとか浜面を押えようとしたが抱きついたが、浜面は信じられない力でそれを振りほどいた。 おそらく、これと同じ力で戦われていたら、御坂の母を助けたあの日は、間違いなく負けていただろうと当麻は考えていたが、 浜面「K.Jェェェェ!!てめぇ『スキルアウトの心得3か条』言ってみろォォォ!!」 K.J「痛たたぁぁっ!えーっと、まず!!『無能力者であることに誇りを持て』と『大切なものは死んでも守れ』っと」 浜面「最後はぁぁ!!?」 K.J「たっ滝壺さんには優しくすることぉぉ!!」 上条「いやっ!何それ!?なんでそんな具体的なのが入ってんの!?」 浜面「そうだぁぁ!!K.J!貴様はその中でも一番やっちゃいけないことをしたぁぁぁ!!よってお前を処刑する!!」 上条「いや!!だから落ち着け浜面!!いろいろツッコミたいけど!一先ず落ち着け!!」 浜面「止めるな上条!!」 上条「止めるに決まってんだろ!!頼むから落ち着けぇぇ!!ほらっ!キャラが変わっちゃってる!! 思い出せ浜面ぁぁ!!お前は滝壺の為だったら命を掛けて、どんな悪事にでも手を染める…って、あっ!変わってない って言ってる場合かぁぁぁぁ!!!!」 100点のノリツッコミを決める当麻だったが、浜面を止める為後ろから抱きついた。 そのおかげで何とかK.Jは浜面の手から離れ、その場から逃げる為、ファミレスの出口に向かった。 上条「今のうちに!!逃げろK.Jぇぇ」 浜面「待てこらぁぁぁぁぁ!!」 上条「お前が待てェェ!!つーかお前らも見てないで助け…」 浜面を追いかける前に援軍を頼もうと残りの二人を見たが ウェイトレス「コーヒーのお客様は?」 一方通行「あっ、俺だ…」 御坂「私アイスティーね」 上条「無視かい!!って浜面を止めねェと」 御坂「あぁこれあんたの奢りでしょ?」 一方通行「ゴチになりやァーす」 上条「って勝手に決めんなって!あぁ待て浜面!!」 K.Jを追いかけていく浜面を追って当麻も外に出た。 上条「あぁもう!!不幸だぁぁぁ!!」 こうして学園都市の平和は守られている。
https://w.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/642.html
戦闘力B ジークフリードは荷物を部屋に片付けると、ベッドに腰を落ち着けた。 窓から見える景色が、異国の情緒を感じさせる。 箱庭館は時代を感じさせる外観だったが、部屋は綺麗に掃除が行き届いていた。 幾人かの宿泊客も見受けられた。そこそこに繁盛はしているらしい。 フカフカのベッドの心地良さをごろごろと感じていると、ノックの音がした。 ドアを開けると自分の姉、ジークリンデが立っていた。 「どうしたの、お姉ちゃん」 「出かけるわよ、ジーク」 「……これから? もう夕方だし、明日にしない?」 「なに言ってんの、だからいいんじゃない」 呆れた顔でジークリンデは、弟の腕を引っ張った。 こらえきれずにジークフリードは廊下へと引っ張り出される。 そのままズンズンと、弟の腕を掴んで歩き出していく。 「ちょ、ちょっとお姉ちゃん、どこ行くの?」 困惑するジークフリードが解放されたのは、箱庭館を出て一つの施設へと着いた時だった。 時代を感じさせる木の看板に『泉温庭箱』と描かれてある。 状況をまだ理解できてないジークフリードに向かって、凄いでしょ? と言いたげに ジークリンデがエッヘン、と胸を張る。 「温泉?」 「そ、温泉。アンタだって疲れを癒したいでしょ?」 「そうだけど、あそこにもあったんじゃないの?」 「あんな何所にでもある便所風呂なんて、入る気が起こらないわ」 (便所風呂じゃなくて、ユニットバスだよお姉ちゃん……) 「やっぱり旅先では情緒溢れる物がいいわよねー。で、管理人に聞いたらここを教えてくれたの。 景色見れる風呂もあるらしいわよ」 なるほど、姉らしい。 まあこういうのも悪くは無い。 それでは、と姉と一緒に暖簾をくぐろうとしたジークフリードを、 ジークリンデが怪訝な顔をして見つめた。 「どうしたのお姉ちゃん」 「どうしたのって……アンタはあっちよ」 姉が指差した先には、同じ様な入り口があった。 青地の暖簾には白抜きで「男」と書かれている。 ふと目を戻し上を見上げると、こちらの暖簾には「女」と書かれてある。 「ひょっとして、僕一人で入るの?」 「当然じゃない、まさかアンタ此処にきて他の女性を視姦する気? このder HENTAI、 我が弟ながら情けないわ。さぞかしお父様も嘆くのだわ」 「ち、ち、ち、違うよ! ただ僕、こんな場所初めてだから……」 「ただ湯に漬かるだけでしょ? 30分ぐらいしたらまた落ち合いましょう」 弟の狼狽を気にも留めず、姉はさっさと中へ入って行った。 後にはポツンと一人、ジークフリードが残される。 「……まったくもう、強引なんだから」 しばらく思案にくれていたが、どうという考えも浮かんでは来ない。 陽は落ちてだんだんと風も寒くなってくる。 ぶるると、ジークフリードは身震いをした。 このままでは風邪を引きそうだ。旅先早々で寝込むとは面白くも無い。 しょうがない、と意を決して中に入る事にした。 中には様々な人がいた。自分よりはるかに年配の人もいる。 各々湯に浸かったり身体を洗ったりしている。 その中をおずおずとジークフリードは進んでいた。 温泉という施設は知ってはいたが、何しろ勝手がわからない。 とりあえず人気の無いところでゆっくりとしたかった。 辺りを見回すと、ふと、一つの湯船が目に止まった。 側の看板には盛背之湯とある。結構な広さの露天風呂だが、湯船には誰もいない。 足の先を入れてみるが、なかなかの湯加減だ。 ジークフリードはこの湯に浸かることにした。 肩口まで湯の中に入ると思わずフゥ、と声が出る。 頭上を見上げると、一番星が輝いていた。 思えば遠くに来たものだ。 旅路の疲れが湯の温かさによって癒される。 頬を撫でる夜風が心地良かった。 「……まあ、こういうのもいいよね」 ずぶずぶと首筋まで浸かり、またため息を洩らした。 両腕で顔を撫でる。 ジークフリードはこれからの事に思いを馳せてみた。 色々と不安を感じるが、日本は治安の良い所と聞く。 大丈夫とは思うが、やはり一抹の心配を感じる。 「お姉ちゃんならどうするかな……」 姉ならどんな所だろうと自分を見失わないだろう。 きっと悪態をつきながらジークフリードを嘲るのだ。 そういう時は、少々姉の性格が羨ましくもある。 しばし思案にくれながら、ジークフリードは湯加減を愉しんだ。 どれほど時間が経ったであろうか。 ふと、備え付けの柱時計をみると大分時間が過ぎている。 そろそろジークリンデと会う時間だ。 ジークフリードは湯からあがる事にした。 「……あれ? あれれ?」 ジークリンデは先に外にでてジークフリードを待っていた。 ガラガラと戸が開き、ジークフリードが出てくる。 姉の姿を見ると、とことこと近づいてくる。 「お姉ちゃん……」 長湯したのかその頬は上気している。 もじもじと、落ち着き無く両手を動かしていた。 「ああジーク、どうだった? 露天風呂もいいものでしょう?」 「あ、うん、お姉ちゃん……あのね」 「ここにいると湯冷めしちゃうわ、さっさと戻りましょう」 「あ、あのお姉ちゃん、その、あの―――」 何か言いたそうなジークフリードを無視し、ジークリンデは腕を掴んで帰ろうとする。 そのままずんずんと帰路につき箱庭館へとやってきた。 中で管理人が二人を出迎える。 「よう、お嬢ちゃん。どうだった?」 「なかなかだったわ」 「そうかい、そりゃよかった。じゃあこれをどうぞ」 そういって二人に服を渡す。 「何かしらこれ?」 「これは浴衣という日本の服さ。宿泊するならこれを着るのが仁義さ」 「JINGI? よくわからないけど、しきたりなら仕方ないわね」 ジークリンデはさっそく受け取り、部屋へと戻ろうとする。 その後ろから、ジークフリードが声をかける。 「あ、あのお姉ちゃん、あのね」 「どうしたの、ジーク? そういえばさっきから何か言いたそうだったわね」 「う、うん……僕、おかしくなっちゃった」 「頭が?」 「そうじゃなくて……」 ジークフリードは服のボタンをはずし始めた。 上着をはだけ、ジークリンデの手をとって自分の胸へと押しやる。 「……え!?」 その感触に、ジークリンデは驚いて目を開いた。 ジークリンデの手に柔らかい感触が触れた。 わさわさと手を動かしてみる。 「お、お姉ちゃん。ちょ、ちょっと……」 「こ、これは一体?」 ジークフリードの胸は、少しばかり控えめに膨らんでいた。 そう、まるで女性の胸のように。 「知らなかったわ……弟と思っていたのが、妹だったなんて…… ジークリンデ一生の不覚だわ」 「ぼ、僕はれっきとした男だよ!」 「じゃあこれは何なの!?」 むにゅ、とジークリンデは胸を揉んだ。 その感触にジークフリードは身悶えした。 「あ、ちょ、お姉ちゃん」 「しかも私より……ジーク、瘤取り爺さんて話は知ってるかしら」 ぎゅう、とジークリンデの手に力がこもる。 その強さにジークフリードはたまらず悲鳴をあげた。 「イ、イタッ! 痛いよお姉ちゃん!」 「おだまりなさい、抜け駆け野郎!」 喧々囂々とする二人に、管理人が割って入った。 「まあまあお二人さん、きっと坊ちゃんはあそこの盛背銭湯に入ったんだな」 「盛背銭湯? なにそれ」 「あ、僕入りました」 「その湯には老若男女問わず、胸を膨らます効果があってな。まあ坊ちゃんはまだ 子供だから、効果が薄れたんだなきっと」 (だから誰も入ってなかったのか……) ジークフリードは目の前が真っ暗なった気がした。 自分はいったいどうなるのだろうか。 「あなた、知ってるのに教えないで案内したわけ?」 ジークリンデは怒りを露にして、つかつかと管理人に歩み寄る。 「おいおい、落ち着けよ」 「これが落ち着いていられるの? 弟をこんな目にあわせて只じゃおかないのだわ。 どうやって責任を取るつもり?」 「責任だ何てそんな―――」 倉刀が夕涼みにロビーに降りると、言い争う声が聞こえた。 カウンターに近づいてみると、管理人が少女から罵倒を浴びせられている。 (……師匠?) 一瞬、ハルトシュラーと見間違えたがよくよくみると違う。 第一トレードマークであるカチューシャをつけていない。 それに、あんなきつそうな雰囲気を漂わせてはいない。 少女の身体には不釣合いな、落ち着いた雰囲気をかもし出している筈だ。 もっとも、口から出る言葉は辛辣だが。 おそらく、またあの管理人が何かやらかしたのだろう。 倉刀は騒ぎの場所へと近づいた。 「いったい、何の騒ぎですか?」 突然に声をかけられ、少女はハッと振り向いた。 アナタ誰? といった表情をする。 「ああ、僕のは倉刀 作。ここに滞在している宿泊客さ」 「そう、私の名前はジークリンデ・ハルトシュラー。そしてこっちにいるのが弟の ジークフリード・ハルトシュラーよ」 (ハルトシュラー?) 奇しくも師匠と同じ名。 何か縁でもあるのだろうか。 師匠との関係を聞きたかったが、騒動とは無関係だ。 第一、この子達と倉刀は初対面である。 「これはご丁寧にどうも」 「そして俺が、箱庭館の管理人さ」 「アンタには聞いていない」 軽く聞き流し、倉刀はジークリンデに尋ねた。 「それで、何を言い争ってたんですか?」 「実は―――」 ジークリンデが手振りを交えて倉刀にこれまでの経緯を説明した。 すでにジークフリードは涙目だ。 詳細を聞き終え、がっくりと倉刀はうなだれた。 「アンタ、僕以外にも懲りずにやってたのか……」 「ハハ、細かい事は気にするな兄弟」 「あー、うん、喋るな。……え、と、ジークフリード君だったね」 「はい」 「一日だけなら、数日あの湯に入らないでいたら元に戻るよ」 「本当ですか!」 「うん。僕の場合はもっと胸が大きくなったけど、三日で元にもどったよ。 それ以上入っていたらヤバかっただろうけどね」 「俺はそれでも構わないんだぜ?」 「アンタには聞いていない」 倉刀の言葉を聞いて、ジークリンデとジークフリードは安堵した。 「よかったわね、ジーク」 「うん、よかったよお姉ちゃん」 「じゃ、もう寝ましょうか」 部屋へときびすを返すジークリンデの手を、ジークフリードが掴む。 「……今度は何?」 「あの……治るまで、ううん。できれば一晩だけでもいいから一緒にいてくれないかな」 「はあ? なんで?」 「大丈夫だと思うけど、心細くて……駄目かな」 「駄目に決まってるでしょ」 あっけらかんとジークリンデは言い放った。 「婚前の娘が殿方と一緒の閨を共にするのはいけないのだわ、たとえ姉弟だろうと。 話を聞いたでしょう? 治るんだからしっかりなさい」 それを聞いてジークフリードは顔を曇らせた。 「まあ、異国の地でこんな事があって不安なんだね。よかったら僕が寝るまで側にいようか」 「あなたが?」 「小さい頃は子供のお守りをした事もあってね。まあ初対面だから断られてもしょうがないけどね」 ジークリンデはまじまじと倉刀を見つめた。 のほほんとした雰囲気だ。すくなくとも悪い人には見えない。 仲裁にやってきたのも、根がおせっかい焼きなのだろう。 それにわざわざ、滞在している宿で揉め事を起こすとは思えない。 ジークリンデはしばし考え、ジークフリードに尋ねた。 「だって、どうする? ジーク」 ジークフリードと倉刀は、浴衣に着替えて部屋にいた。 しばしの間ジークフリードは悩んでいたが、結局倉刀の案をうける事にしたのだ。 ジークフリードは人見知りをしていたが、やがて似たような境遇に親近感を覚え、 しだいに倉刀と打ち解けていった。 「そうですか、そんな事があったんですか」 「うん、あん時は師匠の突拍子の無い言動にビックリしてね」 「あはは、僕もお姉ちゃんの行動に振り回されてですね」 部屋で小腹を満たしながら会話を交わす。 そんな事を続けていると、ジークフリードが欠伸をかみ殺した。 「ああ、ねむくなって来た?」 「……はい。すみません」 「謝る事ないよ、色々あったからね」 少年の身には旅路は疲れるものであろう。 ましてや、こんな事があったのだ。気が抜けるのも無理はない。 少年に眠るように促し、倉刀は部屋を出ようとした。 「まって下さい……倉刀、さん」 「なんだい?」 「その、あの、初対面の人に頼むのもどうかと思いますが、一緒に寝てくれますか? 姉にも呆れられますが、生来の怖がりなものですから……」 「はは、そんな事か」 倉刀は明るく笑った。まだ親と離れたくない年齢だ。 人恋しくなるのも無理はない。 人助けは師匠も無言で推奨するだろう。 「ちょっとベッドが狭くなるけど、いいかな?」 「ええ、構いませんよ」 倉刀は、ジークフリードに付き合ってやることにした。 すうすうと、背中越しに寝息が聞こえる。 どうやらジークフリードは寝入ったようだ。 自分も寝入るまで、倉刀は考え事をすることにした。 ジークリンデとジークフリード、対照的な二人。 そして師匠と同じ、ハルトシュラーという姓。 師匠か二人にその事を聞きたかったが、はたして喋ってくれるだろうか? (まあ、いいか) どのみちこの箱庭館に同じく滞在してるんだ。 顔を合わせれば、おのずとわかる事だろう。 「それに、世間じゃあ似たような人は三人いるっていうしな」 姓の件も、日本の鈴木や佐藤といったような感じなのだろう。 あまり気にする事ではない。 そう思い直し、倉刀は肩口にシーツをかけなおした。 「う……ん……」 倉刀が動いたのにあわせて、ジークフリードも寝返りをうった。 倉刀の背に、ジークフリードの胸の感触があたる。 温かい、子供特有の体温を感じさせる。 両手が間で押さえつけられるのか、ジークフリードは無意識に手を伸ばし 倉刀の脇から前へと腕をまわす。 背中越しに抱きつくような格好になった。 さらに胸の感触が強くなった。 ぷに。 そんな音が倉刀に聞こえた気がした。 実際には幻聴であろう。 なぜなら、その音は背中に押し付けられた胸から聞こえてきたのだから。 少女の未発達な乳房。 それが背中を通じ、倉刀の心臓を鷲掴みにする。 師匠に従っての修行の毎日である。 そのような倉刀に、女の性は激しく心を動かすものであった。 (―――女、いやいや待て。相手は少年だぞ、少年。落ち着け倉刀) 大きく深呼吸をする。 相手は少年、自分は何を考えているのだろうか。 倉刀は自分の不明さを恥じた。 そんな倉刀を戒めるかのように、ジークフリードの両腕が締まる。 まだ筋肉がついていない、少年の腕。 そして背中越しに感じる、ちんまりと自己主張している胸。 ふに。 その柔らかさと温かさが、倉刀の身体を駆け巡った。 倉刀は思わず、身を硬くした。 (揺れるな俺の心、揺れるな俺の心、相手は少年、しかも俺を慕ってきたのだぞ! 落ち着け、素数を考えて落ち着くんだ、素数は1とその数字でしか割れない孤独な数字 僕に力を与えてくれる―――) 「うん……」 ジークフリードが身悶えし、倉刀の背中に頬擦りするような格好になった。 倉刀は身震いをした。 (落ち着け、落ち着け、素数を考えろ―――2、4、6、8、10、12……) それから三日三晩、ジークフリードに請われ、倉刀は眠れぬ夜を過ごした。 倉刀の姿をみたハルトは、こう呟いたという。 「漢の顔になったな、倉刀」 倉刀は乾いた笑みを浮かべてこう返したという。 「士、三日会わざれば克目して見よですよ、師匠」
https://w.atwiki.jp/hercules_2ch/pages/16.html
名称 MP VIT INT AGI スキル 魔法 アビリティ 魔耐性 備考(入手場所など) 太陽のマント +50 +30 +30 +44 急所狙い ヘリオン クリティカル +25 トロイ周辺 冥界のマント - +25 - - - - 異常無効 - 清浄のマント - +20 - - - - 毒無効 - レンツ・防具屋 真紅のマント - +17 - - - - - - ネアポリス・防具屋 光のマント - +14 - - - - バリシード - 敵(タポスIVコア) 美しいマント - +11 +2 - - - - - エジプト・防具屋 異国のマント - +9 - - - - - - ビブロス・防具屋 海の青のマント - +7 - - - - とどめ狙い - オケアノス神殿・内部 光速のマント - +6 - - - - 追加攻撃 - 敵(オイジス) 絹のマント - +5 - - - - - - アテナイ・防具屋 皮のマント - +4 - - - - - - ミレトス・防具屋 古びたマント - +3 - - - - 極める - 狂気のマント - +3 - - バーサーク - - - ミケナイ・防具屋 戦士のマント - +2 - - 突撃! - - - スパルタ・防具屋 赤いマント - +1 - +4 - - カウンター - 主人公初期装備 小さなマント - +1 - +4 昇天 - リ・オーラ - ロコス初期装備 手編みのマフラー +5 +1 - - 落ち着け! パウテス 絶好調 - ミケナイの道具屋、お使いイベント コメント ふぃろえps - れrwwwtk 2008-07-26 14 02 29 名前