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概要 掲示板サイトの全盛時代から活動しているライマー。 58歳。史上最強ライマーの呼び声が高く、ディスにおける技術は名実ともにSSSクラス。 巷でレジェンドと呼ばれるライマーは多く存在しているが、そのありとあらゆる系統のレジェンドをことごとく撃破してきたのが、この141である。 「2018年 人気投票 凄いネットライマー24選」では、圧倒的得票数にて第1位に選ばれた。 半即興でのバトルにも強い。 熟練の数学講師ゆえか、頭の回転も非常に早い。 優れた論理的思考もさることながら、その博識性からくる表現力や言葉遊びは、読み手の知的好奇心を大いに刺激する。 また、長期間に渡る大会であっても、クオリティーを維持するだけのスタミナがある。 ライマー史上最強の伝説的クルー「大勝軒」のメンバーでもある。ちなみにこのクルーには、 「141と肩を並べる唯一の存在」 とされていたもう1人の闘神、Nipp2も在籍していた。 かつて「Gree」最高のライマーの1人とされた乱丸は、 まるで聖徳太子とドラえもんがパイルダーオンしたようなジニアス。 と141のことを評している。 主な戦績 2010年 サイト対抗戦 チーム「mixi」 優勝 地下大会 3周年記念大会 ベスト4 2012年 東京スカイツリーカップ 優勝 2018年 平成30周年記念杯 優勝 2020年 第2回 子音十段位 優勝 バトル Judge vs. 141 Chicag023 vs. 141 141 vs. DeaDenD 141 vs. コウ vs. キャラバン (第1回 トリプルスレットマッチ 準決勝 A組) パンチライン 世間ともラッパーとも毅然と戦う 俺らのすみかは2次元と3次元のはざま ジョブはネトライマ、赤魔導士 より遙かに光らない頭の星 いつぞやの対抗戦ではmixiのHoKeTsu HuKiTsuにも唯一無二の出場機会で一人負け 当時から実力をHaKiTiがえてたキティーガイにも「あっち行け」と 言えなかったのがチームメイトだった頃のエチケット でも今は赤の他人、渡す左遷チケット for HKT 化けの皮が剥がれ始めたらもう後戻りができない哀れなマトリョーシカ。 脱皮の末に見たのは蚊ほどの自我。今となっては射的の的のようにしか---。 もう取りこまれてんだ お前の言う"思考回路"に 俺と当たったことを し こうかい ろ ディグしても確認できんけど ...This video has been deleted? 底知れぬ恐怖と速攻死ねる今日を贈るグルカの傭兵 賞金首の現物でハンドレにふるさと納税 このままじゃ採算は三者三振。 俺のバースに栞を差し挟み、読みこんどけよ再三再四。 その点俺はハナっからココリコ遠藤のなりで開き直ってホホホイを連呼。 大海を知らない小国ルクセンブルク ぐらい狭すぎるパンチラインの出現分布 横断幕もほの紅く、世を騒がすここ梁山泊。 荒くれ集うウォーターキャッスル、そこにあっても一桁違う懸賞金評価額。 経た輪廻転生 得た人生経験 武器にB限定戦制すGNSA お前は早く返してもゲロまずいファストフード 吟味するまでもなくダストシュート( ´,_ゝ`)プッ 寝言で散々バーストレース しつつ何も言われてないことにする開かずの目 心が理性をアパルトヘイト する学問性の無いカースト制 アスファルトの水溜まりに映る呵責の念 幾何www学とwww拮www抗wwwww ギガガwwwグゴwwwギギwwwゴゴwwwwwwww ここは理屈で頷かせる高等裁判所 じゃなく唸らしたもん勝ちの泥臭い場所 KING不在で冷え切った城下町、場はJとQ蹴散らすジョーカー待ち。盛衰そのものを残酷に描くエドガー・ドガ、筆先から芽吹く、絵とアートが。 序盤中盤終盤隙が無い羽生善治 創り方自体を創るパブロピカソ 創造物が命持つジャムおじさん 格の違う異名が百通りある ネタも交えつつこっから週刊文春 みたく矛盾や醜文 根こそぎすっぱ抜く 十発十中 でスパークするスーパースクープ 俄然増加中ドク者と出版部数 for example 縁踏は前人未踏を「余人不可踏」にまで踏み固める個人ブランド 文春みたく誰もが手付けず萎縮 するまでテクで踏み尽くす 俺の事後は何もかも絶滅危惧種 それは苦境拓く道 フロンティアスピリッツ 持つ者だけが知る靴を磨く意味 まさにコロンブスの卵 転ぶ素の卵 立たすために底潰すような発想 誰もがラインに納得、だが思い付くのは後 最早指咥え模倣するのが妥当 どこを踏むのかな、と 形式を壊し 聖域を侵し 一つのバトルを“歴史”に昇華し その立会人に皆を正式招待
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「すきあり!」 一体私の何処にどの類の隙があったのか問い詰めたい気分にも駆られたけど。 だけどそんなことに意味は無いんだろう。おそらくこの人のことだから、なんとなく気分でそういう台詞を口にしただけに過ぎないんだと思う。 とりあえず、それより今問題にすべきなのは、私が今もぐりこもうとした寝袋に唯先輩が入り込んでしまったということ。 「何やってるんですか」 本当に何やってるんですか、だ。しかも今まで芋虫状態だったはずなのに、器用に一瞬で脱皮して私の寝袋に収まってる。 ヤドカリの宿替えですか。本当に変なところですごさというか器用さを発揮するから困る。 「この寝袋はいただいた!」 「いただいてどうするつもりなんですか」 「それはね!……あれ?」 「考えてなかったんですね」 えへへと照れくさそうに頷いて見せる先輩に、私は本当にこの人らしいと苦笑してしまう。 困らせられたり呆れさせられたり、時に怒ったりもするけど、だけど結局私はこの人のことを憎めないらしい。 それどころか、その真逆の感情を抱いていたりもするらしい。 「まあ、いいですけど。じゃあ、ちょっと場所空けてください」 「え?」 そう告げて、私は私の寝袋に入り込む。少し狭くはあるけど、大人一人用の寝袋。入れないということも無い。 「な、なんで私の寝袋に入ってくるの?」 「何言ってるんですか、これは私のです」 「そ、そうだけど……」 寝袋の中私にぴたっとくっつかれて、唯先輩は恥ずかしそうに頬を染めて困ったようなはにかんだような笑みとも取れない表情を浮かべている。 この人は普段は抱きついてきたり頬擦りしてきたり過剰なスキンシップを無造作に取ってくるくせに、いざ自分がされる側になると本当に弱い。 そうしてこういうときの唯先輩は、からだの芯からじわじわっと熱くなってしまうくらいに、可愛い。 だから結局は、私はこの人にそういう想いを抱いてしまう。憎むとか、嫌うとか、そういうのの真逆の感情。 一つ一つ、そういう他の誰も知らない唯先輩の貌を見つけていくたびに、それはどんどん強くなっていく。 今となってはもう、こうして一つの寝袋の中寄り添って眠ることを心地いいと思うくらいに。 「唯先輩?」 「な、なに?」 名前を呼んで返ってくる先輩の声は震えていて、ぎゅっと最近柔らかさを増した胸に押し付けた私の耳にはBPM120くらいの鼓動が聞こえていて。 先輩が緊張してるってことが伝わってくる。窮屈な寝袋に包み込まれて、いつもよりずっと密着しあっている私のことを意識してくれているってことを教えてくれる。 「先輩は、可愛いですね」 「かわ……っ。そ、そんなことないもん」 「ありますよ。本当に可愛いです」 畳み掛けると、唯先輩は何も言えなくなって小さく唸るだけ。 「あずにゃんのほうが可愛いもん」 そしてぼそぼそとそう返してくる。きっと反撃のつもりなんだろう。普段散々言われ続けて、聞きなれている私には今更な台詞なのに。 だけどまあ、それでも嬉しいとは思うんですけどね。本当に、唯先輩は可愛い人です。 可愛くて、可愛すぎて、もっと好きになって、好きになりすぎてどうにかなってしまうくらいに。 「じゃあ、証明してあげます。唯先輩が可愛いってこと……」 そしてどうにかなってしまった私は寄り添って眠るだけじゃもう満足できなくなって、僅かなスペースの中先輩の肌を這わせるように指を動かしていく。 「え、ええ?」 私の言葉と与えられる感触に戸惑いの声を上げる唯先輩に、私は顔を上げるとそうっと口付けをしてあげた。 そういうことですよって教えるために。 「あ、あずにゃ……っ」 「嫌だったら言ってくださいね……すぐ止めますから」 顔を真っ赤にして、だけど抵抗する素振りも見せない唯先輩に私は小さく優しく笑って見せると、また少しずつ指を動かしていく。 その度に鼓膜を打つ今まで聴いたことのなかった唯先輩の声に、ああきっと朝になったらこの人のことを今よりもずっと好きになってるんだろうなと。 そんな予感を浮かべた。 必死に何も聞こえない振りをする律澪と、集音マイク張りに耳を澄ますムギが浮かんだw -- (名無しさん) 2010-08-24 19 31 00 これは良い微エロ -- (名無しさん) 2010-08-27 11 01 05 これはときめく -- (名無しさん) 2010-12-19 15 20 50 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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399 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 22 05 13.02 ID ??? 小粒困の大放出でもするか… その1 ツイッターバカ ゲーム中だろうと何だろうといつでもリツイートする俺KAKEEEEしてるのか シリアスなシーン中でも元のツイート見せて来たりする。 でもってそれでシナリオの話聞いて無い。 その2 ワンパターンGM 次のシナリオへの引きが、そのシナリオで生き残ったボスが次の企みをする、というエンド 毎シナリオ毎シナリオ、何だかんだ理屈を付けてボスが生き残る。 戦闘不能時にシーンから離脱する装備や能力を使う、死体に誰かが蘇生魔法かける、脱皮して再生、等。 その3 字が汚過ぎて誰も読めない奴 そいつがGMやるとシナリオに書いてある字が汚過ぎて本人でさえ読めない。 「俺なんて書いたんだっけ…」とか振られても、困る。 シナリオ終了後見せてもらったが、確かに読めない。 400 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 22 14 13.57 ID ??? 399 その3は似たような事した覚えがありすぎる まぁアドリブで誤魔化すんだけど 401 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 22 15 49.14 ID ??? 3番はタイプアウトして来いと勧めてやれw 402 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 22 16 41.25 ID ??? 399 その2はそれこそNWなら割と普通じゃね?と思った 魔王連中は基本本体じゃないから倒されても出てこれるし 403 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 22 17 41.56 ID ??? キャラシー汚くてどれが現在値か分からなくなる時はある 404 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 22 19 26.77 ID ??? それだと三行目は 「何度倒しても、本体じゃなかったといって出てくる」 になるとおもうが あとたとえNWでもそんなワンパターンだとただのへたくそだと思うがね 405 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 22 22 31.15 ID ??? 399 2は単なるワンパターンってなら下手なだけだが、 ボスを打倒する・したって努力や成果を無にしたり あるいはNPCに対する過度の愛着が動機なら困かな 402 世界観とかでPLも完全に倒せない・生き残るのが承知済みなのと GMの見える手によって強引に生かされるのはまるで別でしょう 406 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 22 32 51.64 ID ??? 399 3だけならうちにもいるぞ。 セッション内容を毎回まとめてwikiに上げるんだが、 3のキャラシートを上げるために解読班が組織される。 なんでここまで解読不能な文字書けるのか不思議でしょうがない 407 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 22 33 53.92 ID ??? 399 その2は以前完全吟遊マスタリングで鳥取を恐怖のどん底に叩き込んだが、 ある勇者によって吟遊力の大半を封じられた。その結果としてゲーム部分では マトモなマスタリングをするようになったが、「生き残ったのだから今回も ボクの○○の勝ち!無敵すぎるw」と妄想する癖だけは残ってしまった… ここまで妄想した 409 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 22 45 53.61 ID ??? 402 そういや、苦労してボスキャラとして出て来たベール=ゼファーを倒したら その場にもう1体ベルが現れ(分体Aが倒されたので本体が次の分体を送り込んだ) 「がんばったから今回はこれで見逃してあげるわ」 と宣言されて終わったというセッションに遭遇したという話を聞いた事があるな 410 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 22 48 28.23 ID ??? PCの努力を無意味にするのは吟遊の基本 411 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/03/07(水) 22 50 42.88 ID ??? かといって、普通に倒しただけで 「今のがベール=ゼファーの本体だったので、完全消滅しました。」 とか言われたらそれはそれで反応に困る。 スレ314
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登録日:2018/05/28 Mon 13 29 00 更新日:2024/07/04 Thu 10 33 54NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 クズ シリアルキラー ドM ネタキャラ ポジティブ ワープ 上伍 上弦 上弦の伍 人体改造 元人間 十二鬼月 壺 変態 外道 小物 悪趣味 慇懃無礼 数の暴力 殺人鬼 水責め 狂人 玉壺 生まれながらの悪 益魚儀 社畜 福笑い 脱皮 芸術家 芸術家気取り 蛸 金魚 鬼 鬼滅の刃 魚 鯉 鳥海浩輔 不味い不味い やはり山の中の刀鍛冶の肉など喰えたものではないわ だがそれもまたいい… 玉壺(ぎょっこ)とは鬼滅の刃の登場人物である。 CV 鳥海浩輔 (*1) ◆プロフィール ◆概要 ◆外見 ◆性格 ◆戦闘能力完全体 使い魔 作品 ◆劇中での活躍 ◆余談 ◆プロフィール 身長(壺入り状態):150〜170cm 体重(壺入り状態):40〜80kg 趣味:壺作り、生き物改造 死地:刀鍛冶の里 ◆概要 鬼舞辻無惨直属の精鋭集団「十二鬼月」の“上弦の伍”を務める鬼。 無惨の強制召集によって異空間無限城に上弦が集結した際に初登場。 上弦の中では下位だが、自分の実力に数字以上の自信があるのか猗窩座に対して一応「~様」付けかつ敬語を使いつつも挑発的な物言いをしている。 半天狗に対してはほぼ同格とみなしているのか呼び捨てである。 童磨には「~殿」呼びであり壺を贈ってあげたこともあるが、彼のことは苦手としている様子が見られ仲良しというわけではないらしい。 機嫌を取るために差し出したなどの事情があったのだろうか。 だが、童磨が女の首を生けるために壺を使ったことに関しては、「あれは首を生けるものではない」と真顔で言いつつも「それもまた良い」としている。 そのコミカルな振る舞いやインパクトのある見た目というネタの豊富さから当初は変な口癖のある芸術家気質のマスコット的なギャグキャラっぽさがあったが……。 ◆外見 怪物といえど比較的人の姿を保っている者が多い鬼の中にあって珍しく明確な人外の姿をした鬼。 身体つきこそ屈強ながら四肢がなく、肌は気味の悪い白色で、まるで煙のように壺から生えた黒い下半身は蛇や蚯蚓のように長くうねっている。 さらに頭部は両眼があるべき場所に緑色の唇のついた2つの口が、逆に本来の口があるべき部分と額に眼がある。 更に後頭部から細い4本の腕を生やしているなど、複数の人体を切り分け、福笑いの如く各部位を出鱈目に継ぎ接ぎしたような姿形は正に妖怪。 ここまで完全に人間離れした姿をした鬼は、他にはせいぜい手鬼と父蜘蛛と兄蜘蛛くらいのものである。 110話で登場した際は身体の側面から小さな手が百足のように10本生えた姿を現し、不気味さに拍車がかかった。 ファンブックによればこの異形の肉体は趣味の人体改造による産物であるという。 「自然の理に反することが大好き」と語る玉壺の美的センスの結実とも言えるが、だからって福笑いみたいな顔にすること無かっただろうに……。 ◆性格 一人称は「私(わたくし)」で、性格は絵にかいたような慇懃無礼かつ妙にポジティブで饒舌。 「ヒョッ」と薄気味悪い笑い声をあげ、何かにつけて「だがそれもまたいい…」と物事を肯定するかのような言動を取る。 無惨への忠誠心は相当なレベルにあり、彼に切り落とされた頭部を手で掴まれている事や情報を得ながらも無下に扱われる事に対して「いい…とてもいい……」と恍惚気味に興奮するなど、訓練されきった生粋の社畜ドMであり、外見だけでなくその中身も相当アレである。 その思考もリアルタイムに読んでいたであろう無惨様の心中や如何に。 当初はコミカルなキャラだったが、その本性は人間を「つまらない命」と蔑んで見下し、自身の「芸術作品」と称してその死すら貶める最悪の芸術家気取り。 それどころか無惨以外の全ての存在を見下し腹の中でせせら嗤い馬鹿にしている陰湿な性格。 あたかも高尚な芸術家であるかのように振る舞い、自身の作品を見て悲しみから泣き叫ぶ人間の姿を見て「この人間は自身の作品を見て感動している」と捉えて歓喜に悶える、歪んだ価値観を持つド外道。 人間を食うためでなく、己の趣味のために殺して死体すら弄ぶ悪質さはこれまで出てきた数多の鬼の中でも屈指であり、その非道さから、基本的に感情を荒げる事はない霞柱・時透無一郎も怒りを露わに「クソ野郎」呼ばわりした。 こんなヤツだが芸術家らしくプライドと自己顕示欲も強く、戦闘前に意気揚々と作品の解説を勝手にし始めたり、自身の解説を無視され中断させられると「審美眼のない猿」呼ばわりしてブチ切れたりと傲慢さも垣間見える。 でもその直後に「それもまた良し!!」となぜか肯定していた。理解力のない相手にはアピールするだけ無駄だと割り切ったのだろうか? 他にも人間より魚介類の方に愛着があるためなのか、終始人間を「醜い」と評して魚の存在に美しさを見出している。 特に「名は体を表す」と言うべきか壺に対しては並ならぬ執着を見せており、上記のキレたきっかけも解説を邪魔された事に加えてお気に入りの壺まで割られたことに起因している。 加えて「芸術家」としての執着とプライドから本来なら容易く殺せる筈の人間を即座に殺せなかったりと人間性の底の浅さも露呈しており、その性根は正真正銘の小物。 なおファンブックによれば好みの食事は人間の子供の肉だったらしい。陸の片割れ(美人・美パーツ限定)や弐(女限定)と同じような偏食家である。 玉壺オリジン 劇中で人間時代が語られる事はなかったが、公式ガイドブック「鬼殺隊見聞録」にて鬼となる以前の玉壺について軽く触れられている。 人間時代の名前は「益魚儀(まなぎ)」。 漁村の出身であり、幼い頃から魚を捕まえて遊んでいたらしい。 しかし異なる種の魚同士を縫い付けたり、壺の中に骨や鱗を溜めた物を「芸術」と評したりと、当時から異常な感性を持っており、それ故村の中では疎まれていたという。 だが彼は幼い頃に海難事故で漁師の親を亡くしていたため、周りは「そのショックで気が狂ってしまったのだろう」と考え、追い出す事まではしなかった。 ちなみにこの少年、水死体となった両親の姿すら「美しい」と感動していたため、その狂気は生来のものだったと言える。 その後は歪んだ芸術を追求した挙句に自分をからかいに来た子供を惨殺して死体を壺に詰めるという暴挙に出る。 この事を知った子供の父親が激怒し、益魚儀を銛で串刺しにして放置していた(*2)ところをたまたま無惨に鬼にされたことが語られた。 上記の通り、「芸術」と称して弄繰り回す対象が魚から人間の死体に変わっただけで、その本性は生前から一切変わっていない。 また血鬼術の効果が水生生物、水に関連した物になっているのもこの出自の影響だろう。 ◆戦闘能力 その風貌ゆえに直接戦闘は取らず、基本的に自身の掌から生み出した壺から放つ使い魔を用いて戦うトリッキーな戦術を用いる。 壺に描かれた絵や模様によって発動できる術は変化するため技は非常に多彩。 全体的に広域制圧に長けた術を多く持ち、多様な使い魔を操っての面攻撃や数の暴力で敵を追い込む戦術を好む。 加えて呼吸封じの術や毒による状態異常、非戦闘員を狙いわざと庇わせることで柱に攻撃を確実に命中させるなどの搦手にも長けている。 術は水棲生物や水に関わるものが殆ど。アニメでは壺から細く強烈な水流を放って敵を切り裂く斬撃技も扱っている。 壺を任意の場所に具現化して壺から壺への瞬間移動も可能で、移動の媒体となる壺自体も何処からともなく神出鬼没に出現する。 そのため見かけに反して敏捷性に優れており、柱である時透の斬撃を幾度も見切り回避できるだけの反射神経も備えている。 なお頸への攻撃を何度も回避していることから、そこはきっちり急所。 完全体 私の華麗なる本気を見るがいい!! だが上記の貧弱そうな姿は言うなれば仮の姿。 その中に真の姿を備えるという、いわば2段変身能力を隠し持っている。 変身後の姿は、肌が白や水色、青色の鱗に覆われた屈強な半魚人のような上半身に、鰭の生えた蛇のような下半身という半魚人とラミアの融合体とも言うべき奇怪な姿。 脱皮前にあった小さな無数の手は失われているが福笑いみたいな奇怪な顔の造形はそのまま。相違点としては、頭部にあった痣のような文様が大きく広がっている。 この形態になると術頼りな戦法から一転、強靭な肉体を活かした打撃による肉弾戦が主戦法。 全身を覆う「金剛石より強く硬い」と豪語する鱗の波打ちと柔らかくも強靭な肉体のバネにより、縦横無尽かつ自由自在な動きを可能とする。 総じて醜悪極まりないのだが、玉壺はその姿を「完全なる美しき姿」と呼び賛美している。 なお変身方法は脱皮。 ※血鬼術 千本針魚殺(せんぼんばりぎょさつ) 金魚鉢のような模様の壺から出目金のような魚を複数呼び出し、金魚の口から猛烈な勢いで長く太い麻痺毒を含んだ毒針の弾幕を発射。 一瞬で射程内を針の山に変えてしまうほどの膨大な針を撒き散らす広範囲攻撃技。また毒か。 ただし妓夫太郎のような致死性のものではなくじわじわ痺れさせ身体の動きを奪うもので、恐らくは対象を生きたまま作品に仕上げる為の術。 水獄鉢(すいごくばち) 波の模様が描かれた壺から大量の粘度の高い水を放出し、相手をそのまま水でできた壺の中に閉じ込める拘束技。 液体ゆえにぐにゃぐにゃと柔らかく変形して内部からの破壊を防ぎ、同時に水責めで敵を溺れさせる。 鬼殺隊の要である全集中の呼吸も日輪刀による物理攻撃も封じる、露骨なまでの鬼殺隊メタである。 蛸壺地獄(たこつぼじごく) 手に持った壺から巨大な蛸の脚のような触手を無数に発生させ周囲を薙ぎ払ったり敵を締め付けたりする術。 触腕は柔らかく強い弾性を備え、斬撃にも強いと豪語する通り並の刀ならば弾力でへし折ってしまう。 しかし痣を発現させ本来の刀を携えた時透にはあっさり切り刻まれて突破された。 一万滑空粘魚(いちまんかっくうねんぎょ) 10の腕全てに壺を生み出し、そこから1万匹にも及ぶ肉食性の小魚を放出し敵を骨まで喰らい尽くす。 魚は空中を滑空して襲い掛かる上に、体内に経皮性の猛毒の体液を含んでいる。そのため魚だけでなく魚の体液に触れた時点で毒が回って死に至る。 これにより対処できなければそれで良し、例え斬られても消滅の間際に猛毒を撒き散らして攻撃する2段構えの大技…だったのだが、覚醒した時透の技の前にあっさり攻略された。 魚の見た目は例えると牙がびっしり生えた秋刀魚。 神(かみ)の手(て) 脱皮後の玉壺の腕。 拳に触れた対象物を生物・無機物問わず生きた無数の鮮魚に変換する。 地面を殴れば、殴られた地面とその周りから無数の鮮魚がビチビチ跳ね回って溢れ出す異様な光景が現出する。 鮮魚の出てくる数と元の物質との質量は比例せず、僅かな衣服が数匹の秋刀魚並の大きさの鮮魚へと変換される。 ビジュアルはシュールだが実際は接触防御不能の即死攻撃という凶悪な代物。俎上の鯉とはまさにこの事。 かつて玉壺を真の姿にまで追い詰めた二人の剣士もこれにやられたと思われる。 ちなみに玉壺は神の手で産まれた魚達に愛着があるのか「愛くるしい鮮魚」と呼んでいる。 陣殺魚鱗(じんさつぎょりん) 脱皮後に使用。 全身の鱗の波打ちを利用し、重力を無視するかのように超高速かつ縦横無尽に飛び跳ねる移動技。 跳躍時の衝撃は木々をへし折るほどで、敵の周囲を飛び回りつつ、死角から神の手での攻撃を仕掛ける。 魚に変化させられているとなればピチピチと跳ねるくらいしか出来ないので、食らったらまずオダブツ。 アニメでは超高速で飛び跳ねるというよりは宙や地面をウネウネ泳ぐように素早く移動する技として演出。体表を赤く輝かせつつ、地面もオブジェクトもない空中でもうねって方向転換して相手を翻弄していた。 使い魔 玉壺の血鬼術によって生み出された怪物達。 見た目は背中に壺をつけ、人間の手足がついた大小様々な鯉の化け物。 手足には刃物のように鋭利な爪を備え、口には人間のような歯まである。 背中の壺の数に比例して個体のサイズが大きくなり、大きいものなら大型トラック以上、小さいものなら幼児並の大きさまで多種多様。 戦闘力及び敏捷性も壺の多さに比例して上がるようで、壺が4つ付いた個体は一般階級の鬼殺隊員ならば容易く屠り殺害するほどの強さを持つ。 弱点は背中の壺で、壺を割られるとあっけなく肉体が崩壊して死滅する。 だが壺を割られるまでは頸を斬り落とされても死なず、自己再生能力まで兼ね備える。 劇中では大量の使い魔がばら撒かれ、刀鍛冶の里で大暴れした。 作品 鍛人(かぬち)の断末魔(だんまつま) 自然の理に逆らう事を好む玉壺が血鬼術により作り上げた作品。 5人の刀鍛冶の肉体と刀を醜悪に組み合わせたオブジェ。これには小鉄と鉄穴森の縁者が使われていた。まさに、2007年に福島県で起きた会津若松母親殺害事件の元少年Kの犯行手口を彷彿させる。 刀鍛冶の身体に刺した刀と醜い豆まみれの手を前面に押し出すことで鍛人らしさを強調し、わざと犠牲者の顔を残すことで不条理と無情感を表現したらしい。 おまけに身体に刺した刀を捻ることで犠牲者が叫んだ断末魔を再現するという人の尊厳を徹底的に侮辱する下劣極まりない芸術で、霞柱・時透無一郎をして「おい いい加減にしろよクソ野郎が」と言わしめたほど。 玉壺の言動からして、里の人間でこんな作品を他にもいくつか作っている模様。 アニメ版ではグロテスクさが更に強化。 断末魔を再現するギミックに血しぶきを撒き散らしながらピクピク犠牲者の体が蠢く動作が追加され、悪趣味さに拍車がかかった。 壺 ファンブックで明らかになった設定。 作られた壺は真っ当な品なのか無惨を経由しているのか表社会に流通している。 なお世間的には彼の作った壺は高額で売れる程度には芸術的価値が高いらしく、無惨の資金源として有効活用されていた。 そのため無惨も玉壺の事を「割とお気に入り」と評している。 そしてこの事で無一郎の審美眼や芸術性はマジでゼロなのではないかという疑惑が発生した。 ◆劇中での活躍 上弦の陸である堕姫・妓夫太郎の敗北を受け、他の上弦の鬼たちと共に無惨のもとへと召集される。 格上である猗窩座をからかいながら、妓夫太郎の敗北と何時まで経っても「青い彼岸花」が見つからない事に怒る無惨を宥めようと、彼の野望に繋がる情報を得たと喜び勇んで伝えようとする。 …が、不確定な情報を話そうとしたという理由から制裁として頸を切り落とされ、さらにその後情報の真偽の調査と本物の情報だった場合は半天狗と共に出撃するよう命じられパワハラ会合は終了。 現実に置き換えると、「意味のない上司の説教が会議中延々と続く中、勇んで建設的なプレゼンをしようとしたら確定情報ではないという理由だけで無意味なパワハラを味わいそのまま強制出張に送り出される」というひどい構図が浮かび上がる。 本人はその無体な扱いに喜んでいたのである意味ご褒美かも知れないが。 その後、童磨から俺も一緒に行きたいと迫られるも、彼が猗窩座と諍い始めた隙に半天狗と共に逃げるように無限城を後にした。 彼が入手した情報とは隠匿されている筈の日輪刀を鍛える刀鍛冶の里の所在であり、無惨の命令通り完全に探り当てたことで満を持して里に侵入。 不用意に自身が宿る壺に近づいた里の人間(*3)を壺の中に引きずり込んで喰らうも「不味くて喰えたものではない」と食いかけのまま吐き捨てると、里を壊滅させ鬼殺隊に致命的な打撃を与えるべく半天狗と共に強襲を仕掛けた。 その後、半天狗に吹き飛ばされ分断させられるも小鉄、鉄穴森と合流して一緒に自身の刀を探していた時透と偶然遭遇し交戦する。 殺す前の記念と言わんばかりに自身の作品を意気揚々と披露し、哀しみに震える小鉄の姿を感動していると捉え歓喜するも、静かにブチ切れた時透に自身の作品解説を悉く邪魔された挙句壺まで砕かれ激昂。 よくも斬りましたねぇ私の壺を…芸術を!! 審美眼のない猿めが!! 脳まで筋肉でできているような貴様らには 私の作品を理解する力は無いのだろう それもまた良し!! 人間では絶対に理解し得ない最低の芸術を傲慢に自慢し、他者を見下す鬼らしい残酷さを剥き出しにすると血鬼術により時透達を攻撃。 小鉄等を庇い深手を負う時透を滑稽と嘲笑い、血鬼術で嬲り殺して自身の芸術作品に仕立てようと目論むが、すでに勝ったと確信したのか水獄鉢に囚われた時透を放置し家屋に侵入。 そこで出逢ったのは、炭治郎から受け取った刀を只管研ぎ続ける鋼鐵塚の姿だった。 周囲の環境はおろか、自身の存在にすら一切気が付かず只管刀の研磨に没頭し続ける鋼鐵塚の姿を見た玉壺は逆に衝撃を受ける。 (何という集中力!! この玉壺に気づかぬ程の没頭!!) (きっ…気に喰わぬ!! 私とてこれ程集中したことはない!! 芸術家として負けている気がする!!) 当初は刀鍛冶の里の長でないことを小馬鹿にしていたが、芸術に拘る性格からみっともない対抗意識を燃やし、 芸術で勝負するのではなく、さっさと殺して早々に里を滅ぼすために動くのでもなく、芸術家とは全く関係ない只の暴力で鋼鐵塚の集中を断ち切らんと執着・腐心するという底の浅さを露呈したことにも気が付かず、そして鋼鐵塚の集中力を断ち切りたいあまりその場から離れることも、安易に殺せるはずの常人を殺すこともできなくなってしまう醜態を見せた。 只管鋼鐵塚を殺すことなくいたぶり続けても尚途切れぬ集中力に激しく苛立ちを見せるが、嬲ることに意識が集中しすぎた結果、時透の水獄鉢脱出を感知できず反撃を許してしまう。 が、そこで「逆を言えばそれだけ私が集中していたということだ!! よし!!」と開き直って自分の集中力を誇る驚きの小物臭さを見せつける玉壺。 時透の覚醒に伴う身体能力の高まりや毒を無効化していることの疑念、そして柱と自身の戦闘すらも気が付かず刀を研ぎ続ける鋼鐵塚を遂には理解できない狂人扱いしながら、尚余裕を崩さず血鬼術・蛸壺地獄により再度止めを刺さんとする。 しかし、自慢の術はいとも容易く攻略され頚へのダメージを受けてしまったことに玉壺は静かに怒りを燃やし、そのまま死闘にもつれ込むかと思いきや、互いに悪口で罵倒・挑発し合うまさかのレスバトルに突入(ちなみにこの回のサブタイトルはまんま「悪口合戦」)。 「とにかく気色が悪い」「無教養の貧乏人」「便所虫」「君の方が便所に住んでそう」「ちんちくりん」 だの流れるような罵倒合戦を見せていたが…… ヒョヒョッ 安い挑発だのう この程度で玉壺様が取り乱すとでも? うーん うーん ヒョッヒョ 何だ? 気になっちゃって……なんかその壺形歪んでない? 左右対称に見えないよ下っ手くそだなあ それは貴様の目玉が腐っているからだろうがアアアア!!! 私の壺のオオオオ!! どこが歪んでいるんだアアア!!! 玉壺激昂。 先ほどの余裕綽々の態度から一転、些細な時透の煽りが最大の逆鱗に触れたのかいとも容易くブチ切れると、血鬼術・一万滑空粘魚により時透を抹殺せんとする。 しかし、覚醒した時透の前にあっさり術が攻略され、おまけに毒を受けていながら戦闘力が跳ね上がっていることに動揺。 時透の追撃の前に、脱皮と共に玉壺は隠し持っていた奥の手を披露する。 お前には私の真の姿を見せてやる はいはい この姿を見せるのはお前で三人目 結構いるね 黙れ 私が本気を出した時生きていられた者はいない すごいねー 口を閉じてろ馬鹿餓鬼が!! この透き通るような鱗は金剛石よりも尚硬く強い 私が壺の中で練り上げた この完全なる美しき姿に平伏すがいい …… 何とか言ったらどうなんだこの木偶の坊が!!! 本当に人の神経を逆撫でする餓鬼だな!!! が、せっかくの完全体のお披露目はまさかの終始煽られっぱなし ガンスルーというまさかのオチであっけなく終了。 あんまりにも冴えないお披露目だったが、肉弾戦能力の向上と共に放った神の手で時透を追い詰めんとし、己の能力を手放しで自画自賛する玉壺。しかし時透の余裕は一切崩れることはなく戦闘は再開。 血鬼術・陣殺魚鱗により時透を翻弄し一気に攻め込む玉壺であったが、鬼への怒りに燃える本気の時透が放った漆ノ型・朧に完全に翻弄され…… ねぇ君は 君はさ 何で自分だけが本気じゃない(・・・・・・・・・)と思ったの? ヒュッ お終いだねさようなら お前はもう二度と生まれて来なくていいからね …… !? (きっ? きっ…!! 斬らっ…斬っ…斬られた!?) (斬られた斬られた斬られたアァァァ!!!) そして一瞬のうちに、玉壺の頚は一瞬で斬り捨てられ地に墜ちた。 手負いである筈の時透が玉壺の認識を上回る最高速度を発揮するという異常事態により、己の頚が斬り落とされたことにもしばらく気付かず、気付いた瞬間玉壺はあまりの衝撃と困惑で狂乱。 見下していた人間の子供に敗北したことを一切認めず、頚から醜く小さな手足を生み出して必死にもがき続ける。 くそオオオ!!! あってはならぬことだ!!! 人間の分際で!! この玉壺様の頚をよくもォ!! 悍ましい下等生物めが!! 貴様ら百人の命より私の方が価値がある 選ばれし優れた生物なのだ! … 弱く!! 生まれたらただ老いるだけの!! つまらぬくだらぬ命(・・・・・・・・・)を私がこの手!! 神の手により 高尚な作品にしてやったというのに(・・・・・・・・・・)! この下等な蛆虫共… がっ もういいからさ 早く地獄に行ってくれないかな 必死で自分の負けを認めたがらない玉壺の負け惜しみを、何の感慨もなく斬り捨て時透は勝利を収めた。(*4) 最後まで人間を見下し嘲笑い続けた芸術家擬きの最期は、自分で自分の無価値を証明するかのような、何の余韻も感傷も遺さない無様な最期であった。 強力な血鬼術と戦闘能力を見せたものの、いささか呆気ない最期であった玉壺。 格下であるはずの堕姫・妓夫太郎が多人数で挑んでようやく倒せた相手だったこともあり、一部の読者からは「(後任を除けば)上弦最弱なのでは?」と評されることも。 ただ無一郎は対上弦の陸において最大の戦力であった宇髄が「自分には才能がない」ことの例えとして引き合いに出すほどの天才であり、その無一郎を玉壺は初戦では完封していた。 また妓夫太郎の血鎌と同じ毒の攻撃や当たれば一巻の終わりという「神の手」もあり、能力的には上弦の伍に相応しい鬼といえる。 更にアニメ版では、頸を切られた後もなお肉体が徐々に再生を始めており、説得力がさらに上昇した。結局無一郎に細切れにされたが(*5) 直接的な敗因としては、 痣を発現させるという時透の予期せぬ覚醒 自身の切り札である真の姿と“神の手”と霞の呼吸の相性の悪さ(触れさえすれば日輪刀も鮮魚にする神の手は刀で捌く・受ける呼吸ではほぼ敗北必至) が挙げられるが、何よりも彼の最大の敗因は人間を露骨に見下していたことに加えて、自身の芸術家としてのプライドに固執し、鋼鐵塚を只管無意味にいたぶり続けたことにあると言っても過言ではない。 余計なプライドや人間性に縛られたが故の自業自得ともいえる敗北であり、妓夫太郎の敗北を評して無惨が語った「人間性を多く残したものから負けていく」という言葉がそっくりそのまま当てはまる存在が玉壺だったとも言える。 ◆余談 彼の登場よりずっと前に上弦・下弦の鬼の設定説明の際に上弦の伍の姿が描かれたことがあったが、筋骨たくましいオールバックの巨漢の鬼で玉壺とはかなりデザインが異なる。まああくまでも説明のためのイメージ図ということだろう。 2020年の週刊少年ジャンプ6・7号に掲載された正月4コマで、無惨から「初日の出に集まる人間を皆殺しにしてこい」と命令されるが、玉壺は鬼なので初日の出を浴びたら死ぬ。それに対する無惨の返答は「別に死んでもいいじゃないか」。お気に入りでもこの冷たさ。流石の玉壺もこれには呆然。 ヒョヒョッ しかし私の項目ですからねぇ一応はこれでも どんな追記・修正にしようか心が躍る △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 性格は最底辺だけど捜査能力は本物だわな -- (名無しさん) 2023-04-10 21 26 26 ↑×5 玉壺のCVが鳥海さんにならるらなんてまさかまさかだ。ってこんじなので良い意味でビックリしてる -- (名無しさん) 2023-04-10 21 50 36 生まれた時から感性のおかしい奴ではあったが、(結果的に両親を幼くして喪う不幸な境遇も相まって同情的な見方が強かったからとはいえ)それでも故郷の人達は気味悪がりながらもまだ一応は村の仲間と認めてくれるくらいにはあの時代の辺境にしては寛大に接してくれた。……自身の“作品”を貶されると激昂する悪癖はあったとはいえ猟奇殺人にまで至るとはどこでどう歪んでしまったのか。そもそもあんな感性の時点でどう生きても死や生の冒涜を生き甲斐とするような悪の道に走るしかなかったのか。 -- (名無しさん) 2023-04-16 08 40 16 無惨様がパワハラ切り上げたのは(無惨様の手が私の頭に!良い…とても良い…)なんて思考ダイレクトに読んで面倒臭くなったから説 -- (名無しさん) 2023-04-27 15 38 13 下弦の鬼たちと見比べると、比較的具体性があって有意義なプレゼンを恐れずにできるし、難癖に近い叱責を受けても腐らずに「良い!」と心から感動できるし、何やかんや上弦たちを甘やかしたくなる気持ちも分かる気がする -- (名無しさん) 2023-04-30 19 46 26 玉壺さんは変態度なら下弦の壱と並ぶ。 -- (名無しさん) 2023-04-30 20 59 31 ↑↑コメログでも言われているけどこいつ見た目も言動もギャグっぽいけど、「資金調達」「敵の武器製造拠点を見つけ出す」というだけでもう大有能だからな……。襲撃に関してはこいつ自身が出張らずに童麿が出撃していたらほぼ終わっていた -- (名無しさん) 2023-05-01 15 31 48 性根は小物だけど鬼としての能力は妓夫太郎より序列が上なだけはあるよ -- (名無しさん) 2023-05-03 11 19 06 早く鳥海さんの声で「それは貴様の目玉が腐っているからだろうがアアアア!!!」を聞きたい。イケメン役が多い鳥海さんが玉壺に決まった時は本当に驚いたけど、この台詞が脳内再生余裕だったし -- (名無しさん) 2023-05-13 19 05 23 相手が悪かっただけで当たったらアウトの毒と神の手が強すぎる -- (名無しさん) 2023-05-13 19 07 47 余談のイメージ図の件だけど、あの時点でこいつの真の姿をどうしようかワニ先生の頭の中で方向性を考えてたんじゃないかな。細かいとこが決まってなかっただけで -- (名無しさん) 2023-05-13 21 48 50 そういえば便所虫って、コイツの同僚にその便所虫っぽい名前のやついるよね -- (名無しさん) 2023-05-15 23 54 36 この顔だと人間を食った時に下の目の位置まで血が垂れることがありそうで不便そうに見える。 -- (名無しさん) 2023-05-27 00 56 20 「やっべ!死んだと思ってたから柱に意識向けてなかったわ…」(´・ω・`)⇒ -- (名無しさん) 2023-05-29 00 34 56 「死んだと思ったから柱に意識向けてなかったわ…(´・ω・`)」→「いや、それだけ集中できてたと言う事やな!ならばよし!(≧▽≦)」 う~ん見習いたいこのポジティブシンキング -- (名無しさん) 2023-05-29 00 35 52 ↑×2 完全化物な見た目に反して変に人間くさい。 -- (名無しさん) 2023-05-29 19 14 37 使い魔や壺に引き込んでの捕食や芸術作品のグロさ、鳥海さんの演技で外道だがどこかユーモアのあるキャラがアニメで存分に楽しめた。さらば玉壺。 -- (名無しさん) 2023-06-04 23 50 59 アニメだと首の切れ目から何か生やして粘ろうとしてたし、ワンチャン1や3みたく覚醒もあり得たかも。まぁそれが出来なかったのは彼らほどの精神性は無かったからなんだろうけど -- (名無しさん) 2023-06-05 00 20 00 半天狗の功績にかき消されて無惨さまからの評価が無いのが悲しい -- (名無しさん) 2023-06-05 20 55 46 無惨様的には鍛冶師皆殺しに出来てない時点で失敗してるので -- (名無しさん) 2023-06-05 21 06 32 ってか、柱も鍛冶師も殺し損ねてるからむしろ無惨ブチギレ相当のポカだよ -- (名無しさん) 2023-06-05 21 13 53 お供の半天狗の暴れっぷりで霞みがちだけど、使い魔の召喚だけで郷をほぼ壊滅させてるあたりやっぱとんでもないよコイツ -- (名無しさん) 2023-06-06 15 38 00 こいつ、実は首再生しかけてぽっいけど、やっぱこいつヤバかったんじゃねぇのかな… -- (名無しさん) 2023-06-21 19 19 24 決して弱くはないが相手が柱の中でも2ヶ月で柱になる天才(プラス極限の鍛練)だったのが運の尽き。 -- (名無しさん) 2023-06-21 19 25 31 首の再生はアニオリだな、原作では悪態ついてすぐ死んでた -- (名無しさん) 2023-06-25 17 53 54 無一郎と接近戦に応じたのが失策だったな。相手が回避に優れるのは戦ってれば分かることだし、つき合わずに使い魔を全力で召喚しつつ、自分は逃げに徹すればまだ勝ちの目は高かったろうに。結局、煽りにブチギレて頭に血が上ったのが敗因だったな。 -- (名無しさん) 2023-07-04 13 15 21 中の人が電ボ役の佐藤なる美さんだったら、「これはこれは猗窩座様」の部分がやたらと長い説明口調になっていたかも。 -- (名前は無い) 2024-04-21 10 26 09 正直芸術家のプライドで殺さない所は凄いと思った。あれ無惨様だったら癇癪起こして即殺してるでしょう -- (名無しさん) 2024-05-19 03 50 23 陸、肆、参、壱がただ○を落としただけでは終わらない執念を見せたので弐はともかく(執着がない)芸術家肌のこの人があっさり終わったのが意外だった。 -- (名無しさん) 2024-05-19 06 52 58 肆は首落とされてすぐ終わってるよ、単に首を斬られてなかっただけ。陸も同時条件があっただけだしね -- (名無しさん) 2024-05-23 12 43 52 名前 コメント すべてのコメントを見る
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[部分編集] 最終更新日2011年02月27日 (日) 01時21分59秒 現在時刻2021-12-09 15 28 29 (Thu) 入場者数本日の入場者数 - 人昨日の入場者数 - 人計 - 人 現在のチーム情報はこちら。 [部分編集] 目次 目次 歴代選手★過去野手 ★過去投手 過去ページ&選手画像置き場 [部分編集] 歴代選手 ★過去野手 イメージ 選手名(中の人) / 暗黒(変態)力 / 獲得タイトル選手情報 稀勢の里(Xe) ☆ 首 本 点 盗 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 ③ 不明 ① 変態球団に指名されてしまった関脇。相撲で培った打撃力で暗黒を救う、はず。が名無しに。 日ハム小笠原(ぐう聖) ☆ 首 本 点 盗 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 ① 不明 不明 ご存知、キ○タマの人。ぐう聖?名無し化?またまたご冗談を^^ テイエムオペ様(世紀末覇王) ★★★☆ 首 本 点 盗 ベ 最 新 ① 不明 不明 不明 ② 不明 不明 正式登録名テイエムオペレッタ。父アドマイヤベガ、母プレジャーコネクションの牝馬。変態発言を誘導するような発言を行う。キクチンコ発言。不謹慎画像(獣姦画像)を貼るなどチーム内の風紀を乱す。123期に唯一野手で失策(3つ)を記録し宝塚記念(メイショウドトウ)、天皇賞・秋(アグネスデジタル)、ジャパンカップ(ジャングルポケット)を逃す。この度、ゴキヒット量産で首位打者獲得。活躍馬に恵まれずひっそりと引退した。 北神未海(委員長) ★★★★★ 首 本 点 盗 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 ⑨ ① 不明 間違ったチーム改革を行おうとする。その結果オリに変態が集まりだす。大の縞パン好き。スカトロ&SM趣味。一言一言が常に下ネタ。「チームの風紀を乱す変態3人衆に対して厳しい対応をするなど、見事委員長の重責を果たす活躍をしていますわっ!」などと意味不明な発言を繰り返している。ロッテのあき選手が危険人物であると勝手に警戒し、決闘を申し込む。「球界の風紀を乱す者はわたくしが成敗しますわ!」などと(ry何度も本家ちゃんに告白するも振られる。 ラウルブラボ(mitsu) ☆ 首 本 点 盗 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 サッカーを辞めてなぜかオリックスへ。周りがおかしくなっていく中頑張るオリ民の良心。 銭ゲバ☆今岡誠(天才) ★★★ 首 本 点 盗 ベ 最 新 ① ② ① 不明 ⑤ ① 不明 トレードでオリにやってきた貴重な大砲。名前の通り紳士で天才。夜の3冠王。 黄泉川愛穂(先生) ★★★★ 首 本 点 盗 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 ⑤ 不明 不明 変態発言に同意するなどチャットの変態化に貢献。また質の高い発言で周囲を驚愕させる。ロリババァ好き。「パンツよりブラ。」「青ストライプが至高。」「馬って早いんだよね。」 半リア充かもめ(かもめ) ★★★★ 首 本 点 盗 ベ 最 新 不明 不明 ① 不明 ⑦ ② ① かもめ3代目の選手。オリなのに鴎。一時期西武に移籍していたが変態の巣にまた帰ってきた変態。たまに試合を回す。まともなアドバイスをすることも。新規入団から新人王を獲り、その後も順調な野球人生を送る。スランプらしいスランプもなかった。MVPを2回、ベストナインを7回受賞。生涯5失策も見事。引退後見事に帰ってきた。 殿子☆くぁいい(健速乙) ★★★★ 首 本 点 盗 ベ 最 新 ② 不明 不明 ① ⑤ 不明 不明 チームの主力として3番を打つ選手になってから名無し化、暗黒をもたらす。さらにドラフトで再入団後、すぐに変態発言を行う。委員長を視姦するのが趣味。9度目のリーグ優勝に大きく貢献しMVPになる(予定)。MVPなんて最初からなかった。入団10年間で6度の優勝に貢献したスーパースター。チーム1の紳士。クリスマスに病院のベッドの上でナースに看病をしてもらった紳士。たくさんの変態たちに見送られながら引退。 メッツの五十嵐(スワローズマン) ☆ 首 本 点 盗 ベ 最 新 不明 ① ② 不明 ② 不明 不明 前世オリ民の一人。ヤクルトから暗黒中のオリに帰ってきたドM。西武へと旅立った。 ルミアウェーバー(17.) ☆ 首 本 点 盗 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 ② 不明 不明 自称俺ペナ初心者だが、キャンプや得能についてチームメイトにアドバイスを求めるなど向上心の強いぐう聖。さすがの変態たちも思わずマジレス。突然の名無し化発言、どういうことなの・・・。 アドマイヤ☆ベガ(一等星) ★★★☆ 首 本 点 盗 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 ⑪ ② ① テイエムオペレッタの父でテイエムオペラオーと共に3強を結成した1頭。父は名サイアーのサンデーサイレンス、母は競走成績だけではなく繁殖成績も素晴らしかった名牝ベガ。馬名の意味はベガを賛美する。だが変態。八百長疑惑の新人王。 頼子(堂) ★ 首 本 点 盗 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 コミケへ行くところだったが拉致されオリに無理やり入団させられる。晩年はチャンスに強い2番として大活躍。そのままオリで生涯を終える。 佐天涙子(かもめ) ★★★★ 首 本 点 盗 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 ① 不明 不明 鴎なのにオリ。西武に移籍をしたがこの度オリに復帰。気づいたら選手名が変わっていることが多々ある変態(ヘンタイ)。名前の通りロッテファン。逃亡中。 ぐう守備(本西厚博) ☆ 首 本 点 盗 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 鉄壁守備が売りの選手を金銭トレードで獲得。オリックスでは打撃でも貢献してる厚い奴。投手には心強い存在だが、まさか3番を任されようとは夢にも思っていなかったに違いない。 片岡厚史(武田寿司) ★★ 首 本 点 盗 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 打撃が売りの若手野手。そのくせチャンスに弱かったり、送球は巧かったりとちぐはぐ。でも熱い奴。将来は4番を打ってくれると信じてるで!ちなみに、この前阪神で引退した片岡篤史選手とは別人。 らぁめん(製麺工場長) ★ 首 本 点 盗 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 めんが転生したららぁめんになった。おいしいぞ。 守り神(月の使者) ☆ 首 本 点 盗 ベ 最 新 ③ 不明 不明 不明 ④ ② 不明 変態共にドラフトで捕縛されてしまった月さん。オリの麻雀好きの一人。最後までオリでいてくれた素晴らしい人。暗黒も黄金期も味わって最後は首位打者&優勝で引退。お疲れ様でした。 [部分編集] ★過去投手 イメージ 選手名(中の人) / 暗黒(変態)力 / 獲得タイトル選手情報 コンバット桃園(キュアピーチ) ★★★★★ 防 勝 救 奪 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 ③ 不明 不明 ビッチ。だが最近のチームチャット内の風紀の乱れに対して動揺を隠せないなど、実は常識派なのではないかとの疑惑も。引退の翌年にチームは30期振りの優勝を果たした。それと同時に彼女の驚異の暗黒力が証明されたともいえる。残念だが当然、ビッチらしい最後といえる。 あやひー(ありんす) ☆ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 名は高垣彩陽。ミュージックレイン所属の声優。天然。彼女の名無し化が暗黒を再び呼ぶことに。 ウィレエムス(黒) ☆ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 名前が暗黒。トレードで広島へ。 岩団子ごろーにゃ(ぺけ) ☆ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 石をまとめたような丸い体に怪獣のような頭になった。腕は2本分退化した。1年に1回脱皮する。脱皮して体が柔らかい時に大きくなる。脱皮直後は少し白っぽいが、空気に触れれば短時間で普段の色に戻る。抜け殻は触っただけでボロボロ崩れ、土に還る。爆発の衝撃で隣の山まで飛んで移動できる。山から転がってくることがあるため、ふもとの街では深い溝を掘り街まで転がらないように対策している。投手3冠すべて2位を獲得。残念ながらドトウ。契約年数を間違え数年早く名無し化。暗黒を呼ぶ。 じょんベイル(いけめん) ★★★☆ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 隔年型暗黒投手。オリの暗黒を担う投手の一人。いけめん(自称)もえハムと分家ダイエーを経験してきた変態。穴があれば入れたいし、出したい。 まきこ(うちだて) ★★★ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 横綱審議委員会にも所属する人。(本業が作家だったとは)知らなかった。変態の巣に飛び込んできた期待の変態。クリスマスと共に名無し化。 うねうね(がんぐ) ★★★★ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 ① 不明 不明 度々チームのチャットに下ネタを投下する燃える中継ぎ。特技は盗人「(パンツは)染み付きこそ(至高)。」などと意味不明の発言も。なおその真意は不明である。ログ流し行為によりチームごとHCBに制裁を食らう。残当。クリスマスと共に名無し化。 黒鋼Ⅳ(シエラ) ☆ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 ③ ① 不明 安心と信頼のシエラブランド。VIERA(ビエラ)ではない。クリスマスと共に名無し化。名無しの原因は受験とのこと。 佐天涙子lv0(佐天さん) ★★★ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 ② 不明 ③ 不明 不明 オリに入団した紳士っぽい人。初春の嫁。 鈴木(ゲン) ★★★☆ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 中日一筋かと思いきやオリにやってきた。委員長に洗脳されどんどんおかしくなる。今ではすっかり変態に。 ロックブーケ(池袋) ★★★★ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 ① ② 不明 ① ② ② 不明 トレードでやってきた七英雄の紅一点。ノエルの妹。男を手玉に取る術を知り尽くした魔性の女。他人の力を利用して敵を倒す能力に長けている。異次元への転移装置があった塔を探すために神殿を調査している。死霊系種族をメインに同化。自称女王系妹キャラ。ただし中身はブラコンの変態。変態を求めてロッテへ。 レティ様(レティ様) ★★★★★ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 ソフトバンクからやってきた真性ドMのド変態。入ってきて早々と周りを困らせる。なお、委員長は新たな変態の誕生に歓喜した。『 紳士の果てにたどり着く境地など高が知れたもの!強くなりたくば変態であれ! 』『 紳士など上等な料理にハチミツをブチまけるが如き思想! 』『 変態とは力の解放だ!変態なくして開放のカタルシスはありえねェ! 』『 たかだか1時間余りで聖人を性人に変える・・・変態とはそうゆうものだ。 』『 変態を高めろ!変態として飽き果てるまで喰らわせつつも『足りぬ』変態であれ! 』とかなんとか言ってたら名無し化していた。 石田(木) ☆ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 いつの間にかオリに入ってた謎の人。周りが変態だらけでも動じない。貴重な戦力だったため名無し化した途端にチーム暗黒へ。 切痔(切痔) ★★★★ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 あの大エース(?)が転生して生まれ変わった!ついに名前すらシモネタに走り、完全に変態化してしまった模様。気づいたら名無し化していた。そのためチームはどん底へ。 初春飾利(あるく) ★★★ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 ① 不明 ① ① 不明 「風紀委員(ジャッジメント)」第177支部に所属する中学1年生。所持能力は不明。「歩く花瓶」のごとき髪飾りがトレードマーク。甘ったるい声とトロくさい行動に反して、恐るべき情報処理能力を発揮、「風紀委員の活動をサポートしている。・・・となっているが本体は上の花らしい。1年目から守護神として大活躍しセーブ王を取る。放置引退後、ドラフトで阪神へ。 涼波かすり(丸戸ちゃん) ★★ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 投手希望と書いたら速攻でオリに入ってきた変態。 ベルトラン(いけめん) ★★★ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 ① 不明 不明 不明 ① 新人として帰ってきた変態。やはり変態にはオリックスがよく似合う。 おとぼけ(課長) ☆ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 ① 不明 不明 不明 不明 不明 不明 紳士球団オリに移籍したら暗黒で変態だらけだった可哀想な人。晩年はオリの2連覇に貢献し名無し化。お疲れ様でした。 アフロ猪狩(アフロ) ★★★★ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 重度のひだまりヲタ。オリをひだまりカラーに染め上げようとするも知っている人が少なく停滞中。委員長属性好きな西武ファン。ちなみに男も好き。チャットにて「前略 ゆのさんへ 初めてあなたをTVで見たとき僕はゆのっちより宮子の方が好きでした。最初はあなたのことを可愛い小動物的な子だなと思い拝見してましたが、ゆのっちの天然ぶりと、天使のハートを持ったいい子、しかし根はしっかりしているけどどこか危なっかしい、守りたくなる感じでしょうか。なにかあなたのために僕がしてあげられることは?このまま遠目でゆのっちの事を見てるだけでいいのか?・・・・・・あぁ・・・・これが恋なんだ・・・とその時気づきました。今では漫画2冊はもちろん、DVD、グッズ、CD、ラジオなど全てあなたのために捧げています。辛い仕事だけど今日まで頑張ってこれたのもあなたのおかげです。これからも可愛くてしっかり者のゆのっちの事を応援しています。」と言う発言をし全オリ民が涙した。その後ひだまりが普及せず逃亡。 夢色天使(ミッチ) ☆ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 ① 不明 不明 歌手としての代表曲は、『キャンディ・キャンディ』主題歌「キャンディ・キャンディ」、『花の子ルンルン』主題歌「花の子ルンルン」、『超電磁マシーン ボルテスV』主題歌「ボルテスVのうた」など。声優としての主な担当キャラクターには、『愛少女ポリアンナ物語』のポリアンナ、『Dr.スランプ アラレちゃん』のオボッチャマンなどがある。周りが変態だらけのために逃亡。 切人(切人) ★★★ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 あの切ちゃんが帰ってきた!もちろん変態である。帰ってきたと思ったらいなくなっていた。 卍一郎(卍零郎) ★★☆ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 『俺、実は変態なんだってヴぁ!!』という発言から多分変態。中継ぎエースとして天寿を全うした。 インポさん(うっちー) ★★★☆ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 ドラフト1位で獲得した元オリ民の自称いけめん。うっちー:『 最後くらい勝って〆たいね 』(08/07 23 47)→[負] 河内育成投手 8勝3敗0Sインデックスさんが可愛すぎて死にたい。どうみても名前がアウト。 庚夕子(幽霊) ★★★★ 防 勝 奪 救 ベ 最 新 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 どっかから救済してきた幽霊。ちなみに南海に生息している幽霊とは別人である。変態。 [部分編集] 過去ページ&選手画像置き場 過去ページへ 選手画像置き場へ 歴代の選手等、各種データ置き場。
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中村 大樹(なかむら だいき) 担当キャラ バリー(TOG) イフリート(TOX) ネタ サイのビースト戦士。リーダーはジェイド、仲間はティトレイ(友達)、グラダナ、イェガー、リアラがいる。 敵にはヴェイグ、ミルハウスト、カーレル、ハンクス。 メタル化になれなかったことや留守番が多いことを本編でネタにされている。玩具ではメタル化しているけどな! 続編ではジェイド達の敵として立ちはだかることに…。 「礼の心で悪を討つ!」光輪のバリー、本名は伊達バリー。ご先祖様は別ゲーだがヴェイグ(或いはモーゼス)。先祖の事で誤解されやすいクレスと違って、こっちは直系の子孫。 リーダーは烈火のクレス。捕まった時(+水滸・金剛)はリーダー格だった。 初登場シーンは逆さまだったため、逆さまネタが多い。 「カボチャが好きだ」というセリフ故に事務所にカボチャを贈ったファンがいた。鎧の色も緑だからか。 髪型からワルターないしクレス(某サイボーグアニメの主人公。前者は平成版、後者は青山二丁目劇場版)に似ていると突込みが入っていた。 OVAでは剣の事が気になって、のこのことニューヨークへ行って誘拐されたうっかりさん。 因縁の相手は闇魔将ガイ。光vs闇なので最も納得のいく組み合わせ。 武装がいつの間にか終わっている又は設けられない水滸・天空と違い、割愛率は少なめ。 勇者特急。ヴェイグと共に戦う。 カミカゼダウンヒラー、車種はハードトップのNAロードスターミルハウストとバトルするも秘奥義『溝またぎ』でぬかされそれを真似るも、タイヤを溝に落としてしまい横転するという大クラッシュを喫してしまった(ロードスターがハードトップのためバリー本人は無事)。 グラダナが乗り込んだ船のクルー。同じ船にシルバ、ティルキス、モーゼス、エクスシア、ナナリー(2代目)、ディオ(ドラマCD版)がいる。 自称・世の中の危険から助かる方法を教えるプロの老人。ライバルはアルバ。 コンピューター知生体アガーテが人間に変わる地球の知的生命体として進化させたげっ歯類・プグラシュティクの戦士。彼らの種族は実験のために生まれたあやふやな存在ゆえ人類の祖先を抹殺しようとし、自分達の世界にやってきた人間の少女と時空を超える戦いを繰り広げることに。一緒に行動していた姉や妹ミントを謀殺しようとし姉を死に追いやったことから、人間の少女と協力することになったミントから報復を受け死亡。物語終盤では、アガーテがミントを試そうと精神攻撃を仕掛けてきた時に彼の残像を利用した。この時のバリーとミントのやりとりは再放送の際ネタに使われた。バリー「ミント、お前だって気づいているんだろ」 ミント「何のことだ!?」 バリー「野球が伸びればこの番組は簡単に飛んでしまう」(再放送が夏だと高校野球中継のために放送中止になるから) 救急戦隊の敵・災魔一族のリーダーでフォレストやリオンは彼の弟。地球に母である大魔女を降臨させるべく破壊活動を指揮する。救急戦隊・災魔一族ともに家族経営の組織だが、戦隊が「助け合い家族」なのに対して彼らのコンセプトは「バラバラ家族」。リオンに実権を奪われることを危惧して一度殺そうと考えたことも。彼が一度死亡してから実権を得たリオンはフォレストや姉(バリーの妹)をないがしろにし、妹の犠牲により復活した彼も母によって戦隊ごとフォレストを手にかけることになる。その際戦隊のレッドに「お前たちがうらやましい」とつぶやいた。そういう経緯があるせいか救急戦隊のアメリカ版では彼の亡霊が戦隊を導く役割を果たしている。 ドラマCD版ディオのおばあ様で御年175歳。ただしその生態は15年に1度脱皮するなど本当に人間なのかちょっと怪しい。少女漫画が好きで漫画制作の才も持ち合わせている。 歌もやっちゃっている。しかもバリバリのアイドルソング。 江戸時代を舞台にした剣劇格闘ゲームでは主人公的キャラクターである、天下無双を目指す剣客。 アニー(メルクリア)の父・アイゼンの後輩社員。アニーからは「バリーのやつ」(アイゼンの影響)と呼ばれている。 風呂嫌いテロ組織「YUZAME」のリーダーの若い頃。この当時はお風呂が大好きだったが、温泉Gメンのリーダーにお気に入りの銭湯の3番のロッカーキーを持って行かれたのが原因で風呂嫌いになった。 「長嶋の3番じゃないとダメなんだよー!」とのことらしいが、これにはアニー一家と温泉Gメンはもちろんのこと仲間のジーニアスやバッカスも呆れていた。
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今が何月の何日なのかは分からない。ただ、暑いということと、酷くうるさい蝉の声で、夏だという事は分かっている。 そう言えば、蝉の話をしたのは何時で誰とだったのだろう?よくは覚えてないけど、脱皮がどうとかいう話だった。 こなたは読んでいた漫画本を置き、天井を見上げた。今日もトイレに行くとき以外は部屋から出ていない。高校を卒業して、進学に失敗してから、この部屋の中だけが彼女の世界になっていた。 - 空蝉 - 自分でも、今の状態が良くない事くらいは分かっている。どうにかしなくちゃいけないとも、思っている。だけど、動く気は全くおきない。身体に何か、重いものがまとわりついているようで、どうにも動けなくなってしまっていた。 今この家には、こなたと父のそうじろうの二人しかいない。同居していたゆたかは、こなたの現状を知ったゆきに連れ出されてしまっていた。今はどこから稜桜学園に通っているのかは知らない。知る気も起きなかった。 こなたは再び漫画を手に取り、続きを読み始めた。部屋に篭り始めた当初は、一日中オンラインゲームをやっていたが、ゲーム世界の中でも他人と関わるのが煩わしくなって、止めた。そして、ゲーム自体も徐々にやる気がなくなっていき、今では一日中漫画を読んでばかりだ。 今日もそうして過ごしていた時、こなたはドアがノックされる音を聞いた。そうじろうがご飯を持って来たのだと思い、こなたはベッドから立ち上がり、ドアの方へと向かった。ご飯を持ってくるとドアの前に置き、ノックだけしてすぐに立ち去る。最近はずっとそうなっていた。父親と会話どころか顔すら合わせなくなって、どれくらいたったのか。こなたには分からなかったし、分かりたくもなかった。 しかし、その日はいつもとは違っていた。ご飯を取ろうと、こなたがドアを開けると、 「お、なんだ。ちゃんと動いてるじゃない・・・って臭っ!?」 いきなり、失礼な言葉を浴びせられた。こなたが顔を上げると、そこにいたのは、しかめ面をして自分の鼻を摘んだ、高校時代の友人の一人のかがみだった。 「お姉ちゃん、いくらなんでもいきなりそれは・・・ってホントに臭いっ!」 「かがみさん、言葉は選んだ方が・・・た、確かにこれはちょっと・・・臭いです・・・」 その後ろにいた二人。同じく高校の友人だった、つかさとみゆきも困りきった顔で鼻を摘んでいた。 しばらく唖然としていたこなたは、かろうじて、 「・・・な、なんで?」 とだけ、口にする事が出来た。確かそうじろうには『かがみ達が来ても、絶対家の中に入れないで』と、言い含めておいたはず。それが守られていたからこそ、今の今まで誰一人こなたの部屋には来なかった筈なのだ。 「なんでって言われてもねぇ・・・ま、とりあえず入らせてもらうわよ」 かがみは未だに唖然としたままのこなたを押しながら、部屋の中に入っていった。つかさとみゆきもその後に続き、そしてかがみが再びしかめっ面になった。 「・・・・・・なんかもう、絵に描いたような引き篭もりの部屋ね」 「・・・・・・足の踏み場とか全然ありませんね・・・あ、つかささん、そこ危ないですよ?」 「ふぇ?・・・わっ、コップ踏んじゃうところだった・・・」 三人が口々に色んなことを言いながら部屋を見渡し、ほぼ同時にこなたに視線が集まった。 「とりあえず、コレをなんとかしないとね・・・アンタ、一体何時からお風呂入ってないの?」 かがみが厳し目の口調でそう聞くと、こなたは黙って指を三つ立てた。 「三日前から?・・・よく気持ち悪くないわねぇ」 そう呆れ顔で言うかがみに、こなたは申し訳なさそうに、 「・・・さ、三ヶ月くらい前から・・・多分だけど・・・」 と、ボソボソと聞き取りにくい声で答えた。 「さ、三ヶ月・・・・・・なんか、眩暈してきたわ・・・わたしはコイツ風呂で洗ってくるから、つかさとみゆきは部屋片付けて掃除しといて・・・」 かがみは一通り指示を出すと、ブツブツと文句を垂れながら、部屋の中から下着や衣類を勝手に漁り始めた。 「まったく・・・なんだってこんな事になってるのよ・・・」 その呟きを聞いたつかさが、かがみに向かって、こう言った。 「お姉ちゃん、こなちゃんはね、きっとまだ殻を取りたくないんだよ」 「・・・・・・は?」 かがみはつかさの言いたい事がよく分からず、首を傾げるだけだった。 「わっしゃ、わっしゃ♪わっしゃ、わっしゃ♪」 「・・・・・・ねぇ、かがみ」 「ん、何?かゆい所でもあるの?」 「いや、そうじゃなくて・・・なんでそんな上機嫌なのさ?」 泉家の風呂場。こなたの言う通り、かがみはやけに嬉しそうにこなたの髪をわっしゃわっしゃと洗っていた。 「いやね、高校の時から思ってたのよ。この無駄にボリュームの有る髪の毛、洗ってみたいって」 「そ、そうだったんだ・・・」 風呂場まで自分を引きずってきたあげくに、服を無理やり引っぺがし、さらに無理矢理洗い始めたかつての友人に、こなたは泣きたいようなくすぐったいような、妙な気分を感じていた。 「さて、こんなもんかしらね。お湯、かけるわよ?」 「あ、うん・・・」 「さ、次は身体ね」 「か、身体はいいよっ!自分で洗うよっ!」 「遠慮しなくていいのよ?隅々まで洗ってあげるから」 「ちょ!目が怖いっ!手つきが怖いっ!なんか変なオーラ出てる!」 「ふっふっふ。さあ、覚悟しなさい」 「覚悟って・・・・・・いや、せめてスポンジ使って・・・・・・」 「うぅ・・・お嫁にいけない・・・」 「大袈裟よ」 結局、全身くまなくかがみに洗われたこなたは、かがみに抱かれるような形で湯船に浸かっていた。 「かがみ、大学でなんかあったの?・・・なんか性格変わってる気が・・・」 「そう?わたしから見れば、アンタの方が変わったって言うか・・・知らなかったって感じかな?」 知らなかった?よく分からず、こなたは無言で首をかしげた。 「受験の失敗で、ここまでへこむとはね。もっと飄々としてるかと思ってたわ」 「うん、そだね・・・」 それは、こなた自身も思っていた。そして事実、受験失敗のダメージはそれ程でもなかった。『ああ、やっぱりわたしは馬鹿だったんだな』と認識した程度だった。しかし、 「怖かった・・・怖くなった。みんなに会うのが・・・みんなが今何してるのか、分かるのが」 話しているこなたの表情は、かがみからは見えない。泣いているのかと思ったが、声はしっかりとしている。 「みんなはちゃんと自分のやりたい事選んで、ちゃんと進んでるのに、わたしは適当に進学選んで、適当な大学受けて・・・それで、失敗して・・・そう考えたら、なんだかすごく怖くなって・・・何がどう怖い?って言われたら、分かんないんだけど・・・」 「それで、おじさんにわたし達を家に入れないように、頼んでたのね」 こなたは何かに気付いたように「あっ」っと声をあげ、かがみの方に顔を向けた。 「そうだ、お父さんだ。お父さん、かがみ達止めてくれなかったの?」 「止められたわよ。それで、わたしやみゆきは大人しく引き下がったわ。『こなたが会いたくないんじゃ、仕方ない』って・・・もう少し時間が経って、落ち着いてからにしようって」 「じゃ、どうして今日は・・・」 「つかさはね、引き下がらなかったの。何度も足運んで、頼み込んで、しまいには、会わせてくれるまで家の前から動かないって言い出して・・・流石におじさんの方が折れたわ」 「なんで、そこまでして・・・」 「こなたは、あの子が初めて自分で作った友達だからよ」 「え・・・」 「引っ込み思案だし、人見知りも結構するから、高校までの友達って、私の紹介とかばかりだったのよね・・・それも、あんまり仲良さそうにしてなかった・・・友達といるより、わたしといる時間の方が多かったわね」 「それ・・・ホント?」 「うん、ホント。だから、あの子にとってあんたは特別なのかもね・・・っと、そろそろあがろっか?のぼせちゃいそうだし」 「あ・・・うん」 さっさと湯から上がり、脱衣所に向かうかがみの背中に、こなたは思い出したように声をかけた。 「あ、そうだかがみ」 「ん。なに?」 「・・・・・・身体、自分で拭くから。あと、服も自分で着るから」 「・・・・・・・・・ちっ」 「今、舌打ちしたよね・・・なんかもう、色々台無しだなぁ」 「あ、こなちゃん、お姉ちゃん。おかえり~」 「あ、うん・・・ただいま・・・うわっ」 風呂から戻ったこなたは、自分の部屋に入るなり驚きの声を上げた。この短時間でどうやったのか、今まで見たことないと思えるくらい、部屋は綺麗になっていた。収納しきれなくて枕元に積まれていた漫画本も、何をどうやったのか綺麗に本棚に入れられている。 「二人ともすごいね・・・わたしの部屋ってこんな綺麗にできたんだ」 こなたの口から思わず漏れた賛辞の言葉に、みゆきはニコリと笑顔を返し、つかさはバツが悪そうな顔でそっぽを向いた。 「ほ、ほとんどゆきちゃんがやったんだけどね・・・」 特に言わなくていいことまで付け足す。恐らく漫画本などに気を取られて、ろくに動いてなかった事は、こなたにも容易に想像できた。 「あはは・・・」 こなたの視線に恥ずかしそうに頬をかくつかさは、高校の時と全然変わってないように見えた。 「こなちゃん、蝉の話をしたの覚えてる?」 部屋の中央のテーブルを四人で囲み、誰が何を話すでもなく、沈黙が続いた中、唐突にそう聞いてきたのは、つかさだった。 「蝉・・・あっ」 こなたは思い出した。そうだ、つかさだ。蝉の話をしたのはつかさとだったんだ。 「蝉の脱皮の話だったっけ・・・」 「そうそう、こなちゃんは『あれってめんどくさそうだよねぇ』とか言ってたよね」 段々と思い出してきた。蝉は脱皮しないと空を飛べない。羽を広げるために、殻は脱ぎ捨てなければならない。でも、それはなんだか悲しいことだ。自分の一部を捨てないと、先に進めないのは悲しいことだと、つかさは言っていた。 「それが、自分にとって邪魔なものでも?いらなくなって捨てるしかないものでも?」 あの時、聞けなかった疑問。それをこなたは口にしていた。 「蝉だったらね・・・でも、わたし達は蝉じゃないよ」 そう答えたつかさは、笑顔だった。何の迷いも感じられない、笑顔だった。 「邪魔でもないし、いらなくもないよ。こなちゃんもそれが分かったから、脱げずに困ってるんだよね?」 図星だった。というより、気付かされたのだろうか。自分にまとわりついて、動けなくしている重い殻。自分にとって大切なもの。時々混じる嫌なもの。それを脱ぎ捨てる事が出来るのか?全部置いて進めるのだろうか? 「でも、ちゃんと脱がないと進めないよ?脱皮できない蝉みたいに、土の中にずっといることになるよ?」 「分かってるけど・・・怖いんだよ・・・」 自然に顔がうつむく。風呂場でかがみにも言った、怖いという感情。殻を脱ぐ恐怖。それを置いていく恐怖。そして、土の中でみんながどんどん遠くなっていくのを、感じる恐怖。 「大丈夫、怖くなんか無いよ。脱げば軽くなるし、脱いだものは、全部持って行けばいいんだよ」 「それじゃ、何も変わらないんじゃ・・・」 「全然違うよ。脱いでしまえば、それはもう抜け殻だから、全然重くないよ。大切だけど、重くないの。いい事も悪い事も、重くないんだよ」 つかさは、そこで言葉を切り、うんっと一つうなずくと、一際はっきりとした声で言った。 「わたしは全然重くなかったから、こなちゃんだって、きっと重くないよ」 それを聞いたこなたは顔を上げた。今の言い方だと、まるでつかさも自分と同じような・・・咄嗟にかがみの方に顔が向く。 「そうよ。つかさもね・・・受験、失敗してたのよ」 こなたの聞きたいことを察して、かがみがそう答えた。次につかさの方を向く。照れたような顔で、頬をポリポリかいていた。 「つかさも・・・だったんだ」 「うん・・・それでね、色々あって、こなちゃんの事知ったの、結構最近だったの。それで、こなちゃんと話がしたいって思って、こなちゃんはきっと気付いてないだけだと思って・・・・・・わたしは蝉の話を思い出して、ちゃんと・・・少しだけど、ちゃんと進めたから、こなちゃんだって、きっと進めるようになるって、そう思って・・・・・・あはは、ゴメン、なんだか上手く言えないね」 「うん、言いたいことは分かるよ・・・なんとなくだけど・・・でも、わたしもつかさと同じように出来るとは限らないよ・・・・・・」 「大丈夫だよ、こなちゃん」 「なんで、そうはっきり言い切れるのさ・・・」 「だって・・・わたしとこなちゃんは、類友だもの」 類友。なんだか、この場にはひどく似つかわしくない言葉に思えた。その言葉を何の臆面もなく、笑顔で言い切ったつかさを見て、こなたは、 「ぷっ・・・くくくっ・・・ははっ、あはははははっ」 笑った。何故だかすごく笑えた。久しぶりに、ホントに久しぶりに、腹の底から笑えた。 「あはははっ・・・そっかぁ、類友かぁ・・・はははっ、それじゃ仕方ないや・・・あはははははっ」 まるで、些細な事で笑い合えた、あの頃のように。 「みんな、ありがとね・・・なんか、一人で勝手にふさぎ込んじゃったみたいで、かっこ悪いや」 ひとしきり笑い終えたこなたは、軽くなった自分を感じていた。 「ううん、お礼を言われるほどの事はしてないと思うよ」 「つかささんはともかく、わたしはお掃除をしただけですし・・・」 殻が脱げる。その感覚をはっきりと感じた気がした。 「じゃ、貸し一つね」 「うわー・・・一言で台無しにしたよこの人。風呂で私利私欲を満たしてたくせに」 「なによ・・・いいじゃない、それくらいの役得があっても」 「役得て・・・・・・かがみ・・・ホントに大学でなんかあったんじゃないの?」 「無いわよ。ま、それよりこなたもなんだかいい調子になったみたいだし」 かがみが自分の鞄から、大きなビニール袋を取り出した。その中に入ってたのは、大量の缶ビール。 「飲みましょう」 「・・・うーわー・・・・・・なんかホンキで色々台無しだぁ・・・ってか、お酒なんか飲んでいいの?未成年なんじゃ・・・」 「何言ってるのよ、私たちはもう二十歳になってるわよ・・・ほれ」 かがみはこなたに、自分の携帯のカレンダーを見せた。 「あ、ホントだ・・・もう、こんなに時間過ぎてたんだ・・・・・・そっか、わたしもう二十歳になったんだ」 「そうそう、だから遠慮なく飲みなさい」 「い、いや、やっぱいいよ・・・お酒飲んだことないし」 「そう?つまんないわねぇ。つかさもお酒ダメだし・・・みゆきは飲むでしょ?」 「はい、もちろんです」 「・・・もちろんて・・・みゆきさんが缶ビールって、なんかイメージ違うなぁ・・・ってみゆきさんは誕生日まだじゃん!未成年じゃん!」 「泉さん・・・その程度は誤差範囲です」 「なにその理屈・・・なんかみゆきさんも微妙におかしいよ・・・」 大きな溜息を吐きながら、こなたは頭を抱えた。そんなみんなの様子を、つかさは嬉しそうに眺めていた。 「さあ、今日は朝までとことん飲むわよ!」 「ええ、お供しますよ、かがみさん」 「って、泊まるつもりだったの!?・・・つーか二人とも、わたしをダシに飲みたかった訳じゃないよね?・・・ねぇってばぁっ!」 あの頃とは、随分と違う立ち位置。それでも、楽しかった。 翌朝。泉家の門前。二日酔いでぐったりとしたかがみにつかさが肩を貸し、それをこなたが呆れた顔で見ていた。 「うーあー・・・・・・頭痛いー・・・・・・」 「お、お姉ちゃん・・・だから、もうちょっと控えようって・・・」 「みゆきの方が量飲んでたのに・・・なんで平気なのよー・・・・・・納得いかないわ・・・・・・」 「それは・・・何故でしょうね?」 「なんかもう・・・底なしに台無しだよかがみんや・・・」 気持ちのいい青空。少し助走をつければ、その中に飛び上がれるような気がした。 「じゃ、わたし達は帰るわね・・・」 「うん・・・なんかもう、いろんな意味で気をつけて帰ってね・・・」 「こなちゃん、またね」 かがみを引き摺るように、つかさが歩き出す。 「つかさー・・・もうちょっとゆっくりー・・・・」 「これ以上ゆっくりは無理だよぉ・・・っていうかお姉ちゃんもちゃんと歩いてよ・・・」 その背中が見えなくなるまで、こなたは見送っていた。そして、いまだ横にみゆきが立っている事に気がついた。 「みゆきさんは、帰らないの?」 「かがみさんは・・・嬉しかったんですよ」 「ふぇ?」 「前にお会いした時に、仰られてました。『大学には、こなたみたいな強烈なのがいなくて、味気ない』って・・・だから、泉さんに会えて、話が出来て、嬉しかったんだと思いますよ」 「・・・・・・それで、あんなにはっちゃけてたんだ」 「少しはしゃぎ過ぎではありましたけどね・・・迷惑でしたか?」 「ううん、全然・・・・・・わたしも、楽しかったし」 「ふふ、ですよね・・・では、わたしも帰りますね」 「うん、またね」 軽く手を振り、歩き始めるみゆき。少し進んだところで、こなたの方に振り返り、ニコッと笑い、 「わたしもですよ、泉さん・・・嬉しくて、楽しかったです」 そう言ったみゆきに、こなたはうんっと力強く頷いて答えた。 「さて、やる事たくさんあるよね・・・まずはっと」 みゆきを最後まで見送ったこなたは、家の中に戻った。そして、真っ直ぐに父の書斎へと向かう。ドアをノックしてみるが、返事はなかった。こなたは少し迷った後、ドアを開け中に入った。 そうじろうは仏壇の前に座っていた。こなたはその後ろに座ったものの、何を話していいかまるで分からなかった。 「お父さん・・・」 とりあえず声をかけてみたが、その先が続かない。言いたかった事はあるはずなのに、なかなか口にできない。なんともいえない沈黙が、しばらく続いた。 「こなた」 先に沈黙を破ったのは、そうじろうの方だった。久しぶりに聴く父の声に、こなたは身を堅くした。 「さっき、ゆーちゃんに電話をしたよ」 「ゆーちゃんに・・・?」 「ああ、こなたはもう大丈夫だから、今ならちゃんと会えるからって」 そうじろうが振り向く。その顔はこなたの記憶の中にある顔より、少し痩せて見えた。 「こなた・・・すまなかったな。何にもしてやれなくて・・・俺は情けない父親だな」 「そんなこと・・・ないよ・・・」 こなたは言いたかったことを思い出していた。ゆっくりと、噛み締めるように言葉にする。 「ありがとう、お父さん・・・見捨てないでいてくれて。こんな簡単に折れちゃうような娘を、見捨てないでくれて・・・・・・それだけで、わたしは嬉しいよ」 「・・・・・・そうか」 少しでも、ゆっくりでも、進んでいける。殻を脱ぎ、心に仕舞いこんで。それを教えてくれた類友や、色々な形で自分を大切に思ってくれている親友達の為にも。 「ねえ、お父さん」 「ん・・・なんだ?」 「久しぶりに、格ゲーで対戦でもしよっか?」 まずは、この一歩から。 - 終 -
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雑談室へ 雑談室過去ログに戻る 過去ログ144ロック完了。 最近、編集時にかなり軽くなってるようですね -- 管理人 (2008-06-07 21 00 39) 管理人殿、乙です -- 名無しさん (2008-06-07 21 02 10) 乙です -- 名無しさん (2008-06-07 21 02 34) お疲れ様です -- 名無しさん (2008-06-07 21 21 21) 管理人さん、乙です -- 名無しさん (2008-06-07 21 40 08) 管理人さん乙でござんすー -- 名無しさん (2008-06-07 21 41 53) 乙なのです。 最近あたしのSSも増えてきてうれしいのです。 よし、ここは一つあたしもきょこたんSSを……!! …え、じさくじえんってなんですか? -- 名無しさん (2008-06-07 21 49 09) イタイ、あまりにもイタイ -- 名無しさん (2008-06-07 22 00 15) 分裂、或いはSのモノドラマいいNE 佐々木さん可愛いわ -- 名無しさん (2008-06-07 22 04 30) 佐々木も良いのうww みくるんが未来に帰った後のキョンを任せてもいい -- 名無しさん (2008-06-07 22 07 32) これは佐々木の大作! GJをおくらせてもらおう -- 名無しさん (2008-06-07 22 08 21) 死体ってオマージュだったのか?特に記載もないようだけど。 -- 名無しさん (2008-06-07 22 11 50) SSとは言え、まんまパクリってどうなんだろうな。 元ネタあるよって記載ぐらいした方がいいんじゃね? -- 名無しさん (2008-06-07 23 03 01) モノドラマ書いた者です。誤脱があったんで、少し修正しました。 そして読んでいただいた方、ありがとうございました! -- 名無しさん (2008-06-07 23 09 15) 分裂、或いはSのモノドラマ良かったよー 佐々木かわゆす -- 名無しさん (2008-06-08 00 40 39) 元ネタがあるにもかかわらず記載していなくてすいませんでした。 修正しておきました。 ほんとうにすいません。 死体 -- 名無しさん (2008-06-08 00 42 52) ぐはっ…!!! 佐々木スキーの俺としてはモノドラマの佐々木は最高だっぜ!もちSSとしても最高でしたぜ!作者サン究極乙! -- 名無しさん (2008-06-08 01 22 36) これが噂に聞く驚愕なんですね〜発売日過ぎても店頭に並ばないと思ったらSSだったとは! って感じで読まさして頂きました 何より〆が完璧でした!モノドラマ作者さん乙です。 -- 名無しさん (2008-06-08 01 29 26) 佐々木さん可愛すぎだ… -- 名無しさん (2008-06-08 02 31 38) つか佐々木保管庫にもあったww -- 名無しさん (2008-06-08 02 34 44) モノドラマ面白かったです。 もう佐々木軍団全員で北校来ちまえwww -- 名無しさん (2008-06-08 02 49 35) 長門の抜け殻が真面目に欲しくなって来た -- 名無しさん (2008-06-08 02 56 50) 脱皮まだ続く感じやね。というか脱皮って前のログの影響? -- 名無しさん (2008-06-08 03 13 21) ↑その可能性有りwww しかしまさかキョンが長門の抜け殻でシンメトリカルドッキングをしちまうとは…wwwww ま さ に 予 想 外 ! ! -- 名無しさん (2008-06-08 03 32 32) どーせなら全身入っちまえー!と思たw -- 名無しさん (2008-06-08 05 52 59) 頭まで抜け殻被っても呼吸はできるのかな? -- 名無しさん (2008-06-08 06 23 00) モノドラマよかった。最近は佐々木分が欠乏してたので一気に補給できたわwww これであと10ヶ月は戦えるwwwwwww -- 名無しさん (2008-06-08 08 36 01) メタボに今更ながら糞笑ったんだが この職人の作品ってゲス谷口と無職以外にあるかい? -- 名無しさん (2008-06-08 09 16 04) モノドラマやばいわ 全力で乙だ そういやゲス谷復活の噂 -- 名無しさん (2008-06-08 11 21 33) ↑2 長門vs周防とか、あとwiki外ではセクロスマスターキョン -- 名無しさん (2008-06-08 11 24 31) えぇっ!セクロスマスターもあの人が作者!?ソースは? ど、どんだけ天才なんだ…マジで あと内臓ブギウギや古泉一樹の企画もそれっぽくないか? -- 名無しさん (2008-06-08 12 40 51) 前に本人が言ってたぞ。 後者は俺は知らん。 -- 名無しさん (2008-06-08 13 19 58) 脱皮をバイト先で読んで すげーニヤニヤしてるおれキメェ -- 名無しさん (2008-06-08 16 38 12) 脱皮>そうか…!つまり、あの抜け殻は着用する事により褐色肌の長門に変身出来るという事か…! スパイダーマンのヴェノムみたいに。 -- 名無しさん (2008-06-08 16 41 14) 夷腕坊みたいな長門はいやだ -- 名無しさん (2008-06-08 17 26 08) セクロスマスターはどこにあったっけ -- 名無しさん (2008-06-08 17 28 45) ググると一発目 -- 名無しさん (2008-06-08 17 44 51) 流れぶったぎってゴメン。 こういう話は不謹慎かもしれないけど… 誰か常連で例の秋葉原の通り魔殺人に巻き込まれてケガとかない?大丈夫? 7人も被害にあった人亡くなったって… -- 名無しさん (2008-06-08 20 13 31) オタクの悲劇だ -- 名無しさん (2008-06-08 20 24 06) 帰ってきたら沢山の反応が。本当にありがとうございます。感涙です。 昨日ぱっとみて気づいたところだけ誤脱訂正したんですが、まだ直したいところもあるので、気が付いたらちょこちょこ変わってるかもしれません。 なにしろ9時間くらいぶっつづけで一気に書いて投下したもんで、w あと佐々木まとめに投下したのも本人です。もともと佐々木スレに投下予定だったもんですから。 でもvipでこんな佐々木メインが受け入れられるとは思いませんでした。感謝です。 -- モノドラマ作者 (2008-06-08 20 28 42) 分裂あるいはSの~ いま読了。 なかなかに面白かった~ -- 名無しさん (2008-06-08 21 09 37) ↑俺も心配だった。まあ、ここの住人が無事ならいいとは思ってないけどさ…ひでえよ。はぁ。 今日投下しようと思ってたSSは最終調整する気力無くなってしまったから延期しよっと。 -- 名無しさん (2008-06-08 21 20 41) ↑ ↑x4の間違いだった…。 -- 名無しさん (2008-06-08 21 21 10) もう2時間遅かったら死傷者18人のうちの1人になってたぜ… -- 名無しさん (2008-06-08 21 25 38) ナイフで刺されたら即死って本当にあるんだな。 -- 名無しさん (2008-06-08 21 28 47) おまけにコンバットナイフっぽいヤツで刺してたらしいぽ・・・ -- 名無しさん (2008-06-08 21 34 23) モノドラマ続編キボン!! -- 名無しさん (2008-06-08 22 01 58) ↑2 ひどい事件だよな。 朝倉に殺されるならまだしもあんなオタクには殺されたくない。 いや、朝倉でもごめんだが。 -- 名無しさん (2008-06-08 22 03 48) 気持ちはわからんでもないが落ち着け -- 名無しさん (2008-06-08 22 19 27) 色々辛いことがあるのは分かるが、周りを巻きこむのは止めてほしいな -- 名無しさん (2008-06-08 22 22 42) 俺の知り合いも無事だった。 ニュースで人死にの話はよく聞くくせに、ほんのちょっと、自分に近い部分でこういう事が起こっただけでビビりまくってる俺情けねぇ…。 被害者の皆様には深く哀悼の意を表します。 -- 名無しさん (2008-06-08 22 35 16) まさかと思っていたが… やはり予告していたみたい。 http //orz.2ch.io/p/-/namidame.2ch.net/ghard/1211823579/1--- 名無しさん (2008-06-08 22 51 19) 流石にそろそろ板違いかと。 -- 名無しさん (2008-06-08 23 04 48) ↑2 やばい、シャレにならん… -- 名無しさん (2008-06-08 23 08 34) 気持ちはわからんでもないが、本気で板違いだから別な適切な掲示板に移動してくれ -- 名無しさん (2008-06-08 23 43 41) 甘味処が上がっているぞ!どうでもいいが、甘党男には厳しい世の中だよなぁ。 名古屋が近ければなぁ。登山しに行けばすむんだが。 -- 名無しさん (2008-06-09 00 01 42) 広告消えてね? -- 名無しさん (2008-06-09 00 49 49) 6月6日ペンステモンの最初の所って攻殻ネタなのかな? -- 名無しさん (2008-06-09 01 03 59) ↑わたしは功殻は読んだことないんですよ。最初のところはたしか従軍記かなにかを元に思いついたものです。 戦場では、勇気があるといわれる人ほど先に死ぬって聞いたことありました。 -- 花言葉作者 (2008-06-09 06 48 30) 甘味処の切り方が絶妙なのは、偶然か? -- 名無しさん (2008-06-09 08 03 44) I Don t来てた~。 さて、最終章までwktkして待ってます。 -- 名無しさん (2008-06-09 12 23 11) 結局短編で、直投下で、どこまで自分勝手なんだ?こいつ。 -- 名無しさん (2008-06-09 12 26 06) ↑本スレ行け。 -- 名無しさん (2008-06-09 18 01 29) いりません。 -- 名無しさん (2008-06-09 18 39 01) ↑3誰のこと言ってるんだ? -- 名無しさん (2008-06-09 20 33 19) ↑多分花言葉シリーズじゃね? 超短編に1ページ使ってるし。 -- 名無しさん (2008-06-09 21 16 14) みωな喧嘩ゎょくなぃょ( _ )( _ ) ぃっちァωヵゞなぃちゃぅよぉ〜↓o(T□T)o ごめん一回やってみたかっただけw いっちゃんとか我ながらきめぇwww -- ぁぃ (2008-06-09 22 01 01) ↑とりあえず固定ハンドルネームは禁止だからな。 分かんないとは言わせないぞ。 -- 名無しさん (2008-06-09 22 04 39) ちょwwwおまいらもちつけwwwそれがダメなら皆で鳥取砂丘にラクロスやりに逝こうぜwww費用は各自負担でおk? -- 名無しさん (2008-06-09 22 08 50) 花言葉の作者さんは編集やり直したのかな? 増えてきたら過去に作ったページを再利用すればいいと思う……って書いてて思い出したけど、ページ名変更出来るのって管理人さんだけだっけ? -- 名無しさん (2008-06-09 22 35 46) ↑連書き失礼。よく見てなかった。ページはもう消したのね。 -- 名無しさん (2008-06-09 22 37 36) ↑↑↑ ハルヒたちのポロりがあるなら行く -- 名無しさん (2008-06-09 22 49 39) ドキッ!魅惑の鳥取砂丘ラクロス大会! ポロリもあるでよ こうですか!わかりません! -- 名無しさん (2008-06-09 23 07 05) 鳥取砂丘でカマドウマと古泉がふんもっふなら見に行く -- 名無しさん (2008-06-09 23 23 25) 鳥取砂丘で長門の生ライブなら見に行く -- 名無しさん (2008-06-10 00 33 38) マップ兵器が使用可能なら援護しにいく。 -- 名無しさん (2008-06-10 01 05 31) ●< 全裸でお待ちしております -- 名無しさん (2008-06-10 01 24 47) キョンが長門の脱け殻を被るのなら行く -- 名無しさん (2008-06-10 02 04 03) さっきから話題に微塵も出てこないみくるが忘れ去られて無ければ行く -- 名無しさん (2008-06-10 02 11 49) ふたこぶラクダが大量に密入国してるか確かめに行く -- 名無しさん (2008-06-10 03 00 49) みんな行くのかww暇な奴多過ぎだろwww ちなみに花言葉の作者さん、一つに纏めるのはいいんですが長くなると見にくくなるかもなのでProject512の作者さんの様にページ内に目次を作るとすっきりするかもです。 さらに余談ですが、Project512の作者さん。貴方のいろんな作品にちりばめられているリンク先が結構な確率で削除されてますよ。何か別のうp法をお勧めします。 -- 名無しさん (2008-06-10 03 05 41) ↑いろいろ疲れたので、もうSSは書けません。申し訳ないですがこのまま放置させてください。 -- 花言葉作者 (2008-06-10 07 18 44) ↑なんだそりゃ -- 名無しさん (2008-06-10 08 13 43) ↑2 何か深刻な問題があったんでしょうか…。 しっかりとご静養なさって下さいね。 ハルヒが大学生に…>何故か「♪こたえーはー(以下略)」という幻聴が聞こえた。 -- 名無しさん (2008-06-10 08 24 38) ハルヒが大学生〜 残ったもう一つの封筒が異常に気になるんだが 俺の読解力不足だろか -- 名無しさん (2008-06-10 08 32 17) おまえら今日発売のニュータイプ絶対買えよ。ハルヒ二期特集で表紙は消失長髪ハルヒだからな -- 名無しさん (2008-06-10 08 44 11) どこのアルバイトの方でしょうか? -- 名無しさん (2008-06-10 10 05 52) ↑ ● もちろん機関の人間ですよ マッガーレ -- 名無しさん (2008-06-10 12 48 48) 谷口とキョンのイケメンっぷりに吹いた あれで三枚目ってw -- 名無しさん (2008-06-10 14 34 24) ここはお前らのチャット場じゃねーぞ。 ちょっと自重しろ -- 名無しさん (2008-06-10 15 21 56) I don t~の続きが気になるなあ。 -- 名無しさん (2008-06-10 16 27 19) 混沌、いつまでも待ってます……… -- 名無しさん (2008-06-10 17 41 57) 大学生なんで上がってるんだ? -- 名無しさん (2008-06-10 17 48 52) ↑4 すまん、上の方の人達じゃないが、どこが自重すべき所なんだ? -- 名無しさん (2008-06-10 18 52 43) 雑談所と銘打ってあるから別にチャットっぽくてもいいと思うんだけど? -- 名無しさん (2008-06-10 19 37 18) まぁ、これが今のまとめWikiなわけで -- 名無しさん (2008-06-10 19 58 31) SSに関係ある話なら許容範囲 ただ最近見てると本当に関係ない話してるのが居る -- 名無しさん (2008-06-10 20 07 35) ↑成る程、納得した。 -- 名無しさん (2008-06-10 20 46 57) ↑↑原作とアニメの話は駄目なのか? だとしたら30回ぐらい謝罪しないとならないのだが。 -- 名無しさん (2008-06-10 20 51 08) 謝罪しなくていいから半年ROMれ -- 名無しさん (2008-06-10 20 58 15) 現状じゃROMってたらゆとり脳になるだけw -- 名無しさん (2008-06-10 21 19 27) 今更だけどSのモノドラマいいわぁ。作者さんGJです! -- 名無しさん (2008-06-10 21 27 48) ↑×17 このSS、2ちゃんまとめサイトか何かで前に見たことある。封筒が2つなのは、作者さんが自分のミスだ、と言っていたぞ。 -- 名無しさん (2008-06-10 22 04 00) なぞなぞが気になって眠れない、読解力スレで誰かヒントでもくれないか。 -- 名無しさん (2008-06-10 23 38 46) ボナンザが……。 -- 名無しさん (2008-06-11 00 10 22) ROMより雑談室過去ログを読んでくるのが手っ取り早いと思う。数日で読めるだろうし。 -- 名無しさん (2008-06-11 00 41 39) もう雑談室は削除して、会話は全部本スレか避難所でやるべきなんじゃないか? -- 名無しさん (2008-06-11 00 52 47) ↑それを決めるのは管理人さんで、使ってる身がとやかく言うことじゃないな -- 名無しさん (2008-06-11 01 00 08) ↑ ↑2 その話題も既出 それこそ過去ログにある管理人さん本人の言葉を読めばいい -- 名無しさん (2008-06-11 01 09 30) この「流れ」に既出だから、ってのは話が違ってくるぜ?今と昔は状況が違うんだから。 どのみちまとめ運営の話は避難所で。 -- 名無しさん (2008-06-11 01 21 25) 今の雑談室の使われ方は異常。 何のために短いページをまとめて1つにしたりとかしてるか、わかってんのかな。 -- 名無しさん (2008-06-11 02 11 12) うん、そうだね。ド●ルドだね。 M らんらんるー☆ ●<全身ポテトの油まみれで続編待ってます -- 名無しさん (2008-06-11 03 23 16) ↑×2 結局雑談室は何を話していい所なのか簡潔に教えてくれ。 -- 名無しさん (2008-06-11 09 57 09) ↑2 ニコ動の教祖様の再生が200万を突破致しました。 只今祭り開催中です。 -- 名無しさん (2008-06-11 11 45 09) ↑とりあえず黙ろうか -- 名無しさん (2008-06-11 12 25 04) 団結良すぎる -- 名無しさん (2008-06-11 13 41 51) 雑談室はあくまでおまけだろ。 それをメインとして使ってるやつが多いから問題になってんじゃねーの? わざわざココを使わないといけない理由は無いはずだが? -- 名無しさん (2008-06-11 14 01 35) はい、議論臭くなってきたから避難所に移動しよう。 ……って言っても、誰かが避難所に来た試しがないけど。 そんなに避難所使うの嫌かねぇ? -- 名無しさん (2008-06-11 14 16 54) ↑2 ↑6は話す内容を聞いてるんだ 話すための理由を聞いているんじゃない -- 名無しさん (2008-06-11 14 48 27) 落ち着けと言わざるを得ない -- 名無しさん (2008-06-11 16 04 30) くだらねえ議論してんじゃないよ それこそ本末転倒でアホ臭い SS語ったりしてろよおとなしく・・・ 団結面白いヨ -- 名無しさん (2008-06-11 18 42 02) 下衆谷口読んでみんなの心が一つになったあの時を思い出そうか -- 名無しさん (2008-06-11 19 00 15) とりあえず、もう一度管理人さんが定めたルールを読むべきだと思うよ。前からいる人もそうでない人も。 ここは言い争いをする場ではない。 -- 名無しさん (2008-06-11 20 01 53) 死体の終わり方がwwww -- 名無しさん (2008-06-11 21 55 08) なぞなぞが増えて解説つきwwww wktk -- 名無しさん (2008-06-11 22 19 04) なぞなぞは、なんだか幼かった頃を思い出す。楽しい -- 名無しさん (2008-06-11 22 42 34) なぞなぞ>えーい。とりあえず作者さんにモヤっとボール投げてやれー。 -- 名無しさん (2008-06-11 23 00 32) モヤッと モヤッと -- 名無しさん (2008-06-11 23 30 48) なぞなぞはIQサプリ並に理不尽だッ -- 名無しさん (2008-06-11 23 40 44) 子供のころはよくなぞなぞの出しあいとかしてたな…… -- 名無しさん (2008-06-12 00 08 54) 時空管理局シリーズの作者さんはもういないのかな… -- 名無しさん (2008-06-12 00 10 44) なぞなぞ面白いな。 あまり難しくないから気楽に読める。 ちゃんとSSになってるしこれなら変な文句も出ないだろ。 -- 名無しさん (2008-06-12 00 36 48) なぞなぞはなんかストーリー構成が懐かしいwww なぞなぞを解いて敵を倒せ!ってか……教育番組にありそうだ 俺、あんたのそういうとこ嫌いじゃないぜ>なぞなぞ作者 -- 名無しさん (2008-06-12 01 13 06) ↑自演なのか? -- 名無しさん (2008-06-12 01 16 56) ↑ん?あ いや、「>作者」ってのは作者へのコメント、って意味でつけた。安価みたいなもん -- 名無しさん (2008-06-12 01 31 47) わざわざ名前書く自演がいるかwwww -- 名無しさん (2008-06-12 01 37 08) なぞなぞみたいなのもありかも… いい仕事です作者さん! -- 名無しさん (2008-06-12 03 11 50) なぞなぞなかなかですよね!本スレに来て欲しいかも… とりあえず、次回期待! -- 名無しさん (2008-06-12 04 49 35)
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楽天90季総括 90季チーム成績 年度 順位 勝ち 負け 引分 勝率 打率 防率 得率 本塁 盗塁 失策 監督 コーチ 90年 3位 62 66 7 .484 .259 2.41 2.4 72 17 40 三原 張本 90季個人成績 90期個人成績結果 祝!個人タイトル受賞者 選手名 タイトル カル GG⑥ 石黒 GG① 国村壬呂九 GG④ 90季を終えて 選手の入替が激しいチームにとって厳しいシーズンのなか、またもや打の主力選手が名無し化したことが影響した。春の忙しいシーズンならではといえばそれまでだが、ここのところAクラスには残るものの優勝から遠ざかっている要因ではないだろうか。 今季の特徴は、センターラインの補二遊中の各選手の守備が安定したせいもあってか、記録の残る21年間で最優秀、最少のエラー数となり年間「40」という記録。防御率も投手陣に2枠の名無しを抱えて、2.41と他球団に比較すれば安定感があった。 しかも打撃陣も昨季の汚名返上とばかりに1割以上の打撃成績を伸ばしての結果。 それでも勝率が5割をきってしまい優勝争いに加われなかったのは得点力が-0.2ポイントと下がるなど決定力に欠いたせいだろうか。 来季以降、打撃陣の一層の奮起と共に、高齢化した投手陣の世代交代が最大の課題になりそうだ。 最後に今季は、国村壬呂九選手のラストシーズンでもあった。 生涯打率.262、安打数1849本、本塁打数203、打点636、三振1085、四球486、犠打223、盗塁0、併殺89、守備率.971、貢献度90 TOPICS 野手 石黒選手/製作者:あだち 入団7年目にして今季初のGG賞を受賞。いよいよ本領発揮をし始めた。彼以前の楽天の中堅手は球界で大注目を浴びた守備型選手であった。それを考えれば相当プレッシャーがあったに違いない。しかし、165cm50kgという体格のハンディキャップをものともせず、黙々と守備や肩力向上の練習を行ってきた才能が開花し始めた。 今後はあり余る打撃センスを糧に、巧打者としての実力を発揮するため反復練習をするに違いない。惜しむらくは守備的センスがその実力のノビに追いついていないことだろうか、後少しはノビシロがある。今後の飛躍に期待したい。 投手 遠藤投手/製作者:つよ チーム一の技巧派として中継ぎとして嘱望されていた彼が、抑えのエースに廻ってから長い時が経つ。若手中継ぎとして期待を担い、第一時の黄金期で数度の日本シリーズを戦い抜いた経験が、今、守護神として花開いたことはいうまでもない。 今季の成績は、1.24の防御率でセーブ数26。 リーグ有数の先発陣がギリギリ8回まで引っ張ってゲームを作る。そして9回に三原監督が投手交代を告げ、球場にアナウンス嬢の「変わりましてピッチャー、遠藤」という言葉が流れるときが、東北のファンにとって至福のときだったのではないだろうか。 常にこのゲーム作りができない苦戦を強いられた、今季の楽天の「楽園」に導く伝道師こそが彼であったと確信している。 89季終了後オフ入退団情報 退団 hyde選手 キャンプ忘れ 入団 DH:四郎選手製作者:野菜 一本足打法の右打者。外角低めのボールに狙いを定め、全身鋼の筋肉から繰り出すスイングで世界の「王」を抜くHRバッターを目指す。 選球眼やランナーを置いてのバッティングにも定評があるが、課題はバットに当てること。 三塁手:草野選手製作者:草野 巧打の左打者で内角低めを得意にするスラッガー。走行守にバランスのとれた大卒選手でもあり、将来の主軸打者となることを期待したい。 基礎的な打撃技術は申し分ないが、不調の時にもここ一発や出塁できる力を身につけると、怖い存在になりそうだ。 編集後記 前任者の苦労がしのばれる二回目の編集。言いたい事は山ほどあるも記事風に、まとめることがとても難しい。元来が文才の無い身。だからこそ、どうすれば楽しい記事になるのか、チームのためになるかを考えるのだが…。 来季も楽天にとっては厳しいシーズンとなるとは思うが個人の成績がすこしでも伸びることを期待している、そして今のチームの雰囲気はどんどん上昇していることを付け足したい。きっと10年後には常勝チームに脱皮するのではと自身は思うのだが、毎回イージーミスで(例えばキャンプ漏れとかで)脱落者が出るのが寂しい。来季は落ちこぼれゼロならきっと一歩前進しているはずだ。 文責:楽天/けんと 来場者数 今日の観客数 - 昨日の観客数 - 合計観客数 -
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『”The Transfer”No.9』 ルガーと魔技姫ラクティ☆パルプ。二人の間には奇妙な縁がある。 数多くの参加選手の中で巡り合い、三度も拳を交えた事。 同じ相手に破れ、それが元で大会から脱落してしまった事。 そして、もう一つ──────────。 「…………という訳で、マリー嬢に手痛い敗北を喫してしまったよ」 「そうだったんですか…………実は私も」 世界格闘大会から同じタイミングで脱落し参加資格を失った両者だったが、巡り合わせによって未だ闘いの場に留まっていた。再会した二人はそれぞれの境遇を話し合う。 「悪い事に、彼女は私の天敵と言っていい聖職者。他の相手ならまだしも、彼女の攻撃を受けてはさしもの私も一時は消滅を覚悟したものだったが…………」 吸血鬼であるルガーは常人よりも遥かに強靭な肉体を持つが、その不滅性も神に祝福された修道女、マリーの前では甚だ相性が悪い。危うく存在の危機に瀕したという話にパルプは息を呑む。語る本人が目の前に居るのだから最悪の結末になる筈もないのだが、つい話に引っ張られてしまう。 「それで…………どうなったんです?」 その先が気になり、話の続きを促したパルプにルガーは軽く手を振って謝意を示す。 「おっと、すまない。別に勿体ぶるつもりはなかったんだ。その後の事だが、殆ど無意識状態にあった私は無我夢中で通りかかった人物に襲いかかってしまい…………」 続けられた内容はパルプにとって衝撃的という他なかった。 「…………まさか、乙女の生き血よりも甘美な味わいがこの世にあったとはね。この私が、すっかり精気の虜になってしまったよ。あのこってりとした濃厚さ、ぷりぷりとした舌触り…………!」 我知らず陶然とした濡れた牝の表情を浮かべるルガーに、パルプは慌てて口を挟む。 「あ、あの、ルガーさん? それ、ひょっとして精気じゃなくて精え……」 「ん?」 「な、何でもないです!」 説明しようとしたパルプは途中で口を噤んだ。誤解を解くのは簡単だが、それで彼女が少年への執着を自覚してしまっては拙い。表現方法は違えど自分も同じものを欲する身、徒にライバルが増える展開は望むところではないからだ。 自然界において生存競争、とりわけ種の保存は綺麗事だけではすまない。どんな手を使っても最終的に目的を果たした者が勝者なのだ。求められる行いは卑怯ではなくしたたかさと呼ばれる。 脱皮を果たし、受け入れ態勢の整った下腹部に手を添えると、パルプは決意する。 ──────────負けられない。戦闘では負け越していても、この闘いには。 そんなパルプの内心をつゆ知らず、ルガーは続ける。 「というわけで私は後を追うことにするよ。あんな極上物、このまま逃してしまっては一生後悔する事になりそうだ…………いや、捕まえておかなかった事を既に後悔していると言ってもいい」 「居場所、分かるんですか?」 「あの芳醇な香りは忘れようと思っても忘れられそうにない。何処に居ても探し出すさ」 ルガーはすん、と一度鼻を鳴らすとその時の事を思い出したのか、両腕で己の身体を抱えるようにしてぶるりと震えた。少年の精気への依存は、自覚のないままに吸精鬼ルガーの肢体を作り替えている。 当然、パルプも負けてはいられない。文字通り一皮剥け、未来支配者として予知の力を限定的ながら手に入れた今の自分なら、遅れを取らず少年の元へ辿り着く事が出来る筈だ。 優秀な遺伝子を持った配偶者を確保する事は王族たる自分の使命である。繁殖力の極めて弱いマジカニア人は精力の強い牡を交配相手に迎える事で種族の繁栄と存続を保つ。その点、少年は条件をクリアしており願ってもない相手なのは間違いない。 強い牡が多数の牝を侍らせてハーレムを形成する動物は決して少なくない。それを理性の有る人間の身で成し遂げているのだから、そこには単純な力の強さだけではない別の強さがあるとしか考えられない。 ──────────いや、結局のところそれは建前に過ぎない。 パルプは少年の顔を思い浮かべる。 先祖代々の至上命題があるからではない。 母である女王の言葉があったからでもない。 大会前から抱いていた想いは、決して義務から来るものではなかった。 今はただ、再び彼に会う事を願って──────────。 <了>