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登録日:2021/04/28 Wed 17 24 27 更新日:2022/03/11 Fri 22 36 23NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 オパール チュルナイ デルトラ・クエスト ネズヌク ネズミの街 ヒラ 中田和宏 大蛇 平原族 怪物 蛇 わしは全能のリア、わが主人の第一の下僕。 出典:デルトラクエスト、12話『ラット・シティの王』、2007年1月6日~2008年3月29日まで放送。OLM、テレビ愛知、電通、デルトラクエスト製作委員会、(C)2006デルトラクエスト製作委員会・テレビ愛知 小説「デルトラ・クエスト」シリーズの登場キャラクター。 CV 中田和宏 【概要】 ネズミの大量発生によって滅びの道を辿った「ネズミの街」ことヒラを支配する大蛇。 根城としている廃墟の大広間いっぱいにとぐろを巻くほどの巨体を持ち、頭上に頂いた王冠(*1)にはデルトラのベルトを飾る宝石の一つ、オパールが埋め込まれている。 【来歴】 生まれた当初はミミズくらいの大きさしかなく、まだヒラが栄華を誇っていた時代であったため、住民たちに見つからないように街の地下室に隠れ潜んでいた。 やがて、とある計画のためにこの街を欲していた影の大王の目に留まり、大量のネズミを餌として与えられたことで巨大な姿に成長する。 住民たちがネズミによって街を捨てて出て行った後に地上へと這い出し、それ以来「ネズミの街」を我が物顔で支配し続けていた。 【人物】 オパールの力で未来を見ることが可能であるためか、自らを「全能」と称する虚栄心の強い性格。 魔術を使い、相手を催眠状態にして意のままに操ることが出来る。 巨体に反して動きは俊敏で、火起こしビーズで発生した火炎を避けつつ剣だけを絡め取るといった器用な芸当も可能。 上記の経緯から影の大王に対する忠誠は高く、影の大王の配下であり自身にネズミを与えていたネズヌク(*2)たちのことも「優秀」と評価(*3)している。 ヒラの住民たちのことは「無知で臆病」と見下しており、 彼らの子孫がネズヌクたちによって奴隷のように働かされていると聞かされた際には「あの街の者どもは奴隷にぴったり」と嘲っていた。 【活躍】 第1シリーズの3巻「ネズミの街」に登場。 オパールの力でリーフたちの来訪を予見しており、邪悪をかわす力を持つルビーを警戒し、魔術でリーフを操ってベルトを捨てさせようとする。 しかし、偶然にもベルトを持った手が心を清める力を持つトパーズに触れたため失敗。 再び魔術をかけようとするが、リーフの言葉に虚栄心を刺激され、自身の来歴や街が滅びるに至った経緯を得意げに語り出す。 話が終わるとリーフをベルトごと丸呑みにしようとし、背後から忍び寄っていたバルダを尾の一撃で弾き飛ばしてしまう。 だが、梁の上を移動して接近していたジャスミンには気がつかず、彼女の剣で喉をかき切られて絶命する。 皮肉なことに、その死骸は何百年間も餌にしてきたネズミたちによって食べられてしまった。 アニメ版ではリーフ、漫画版ではバルダによって一度は倒されるが、脱皮して再生したうえに首を三本に増やして襲いかかってくる。 第3シリーズの2巻「影の門」では、仮面の人ことクリステン(*4)の操る蛇たちがルビーの力によって恐慌状態に陥った様子を見たリーフの回想として登場。 そして第3シリーズの4巻「最後の歌姫」では、リアの支配していた「ネズミの街」が影の大王の計画の要となる場所であることが判明する。 【ゲーム版】 原作通り3章のステージボスとなる。 こちらではラット・シティ(*5)が滅びてチュルナイに遷った経緯、ネズヌク達とリアの関係性は語られない。 蛇ということもあり長い舌をぶつけて攻撃してきたり、自身の頭や瓦礫を落下させてくることもある。 ...しかし、この時期こちらが装備しているであろう鎧は「鱗の鎧」。 まぜまぜルームにて鱗×2と蜘蛛の糸というレシピでお手軽に作れ、さらに爬虫類...つまり蛇であるリアに特効という特性を持つ。 まさにカモにしてくださいと言わんばかり。 倒すとオパールを入手し、第3章のクリアとなる。 追記・修正はベルトを外して投げ捨ててからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あくまで自分を下僕と称する辺り、後のゲリックよりはだいぶ謙虚。しかも蛇と蛙だしやっぱり仲も悪かったんだろうか -- 名無しさん (2021-04-28 17 58 45) アレが発動したらコイツも普通に死んでたろうし結局は捨て駒である -- 名無しさん (2021-04-28 18 23 22) 歌姫計画発動する頃にはもう目ぼしい手下はほぼ倒されてる事前提だろうし、影の大王からすれば別に気にする事は無いのかも知れない -- 名無しさん (2021-04-28 19 15 45) お前が個別項目建つのかよ!って思ったら既存のキャラ項目もゲリックとかだった -- 名無しさん (2021-04-29 03 25 56) ゲーム版だと時期的に最強の鱗の鎧(爬虫類特効)のカモにされるボス -- 名無しさん (2021-04-29 08 27 52) リーフに口先で褒められて嬉しそうにしてたの今読み返すと可愛い -- 名無しさん (2022-03-11 22 36 23) 名前 コメント
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劇場版『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』のボスキャラ。 担当声優は 青森伸 氏。 元々は勇者タピオンの故郷であった南の銀河のコナッツ星にある、悪の気を吸い取る魔神像だった。 しかし、どこからか流れてきた魔導師の一派に邪悪なエネルギーを注ぎこまれ幻魔人として変貌。 コナッツ星を滅亡寸前まで破壊するが、タピオンとミノシア兄弟が封印のオカリナで力を抑えている隙に、 神官の手により伝説の剣で真っ二つにされ、その後上半身をタピオンに、下半身をミノシアによりそれぞれ封印された。 そして、ヒルデガーン復活の阻止のために兄弟は自らをオルゴールの中へと封印し、それぞれ別の銀河へと飛ばしたのであった。 しかし、それから千年を経て魔導師一派の生き残りであるホイの手によって二つのオルゴールを発見されてしまい、 まずホイがミノシアを復活させて下半身を解放し、彼を殺害すると地球へ襲来する。 残るタピオンを封印したオルゴールも、下半身を倒すために必要だと懇願するホイに騙された事情を知らない悟空達により、 ドラゴンボールの力で開けられてしまう。 当初こそタピオンの精神力で上半身は辛うじて封印を保たれていたのだが、 下半身との共鳴が強まり、タピオンの体内に留めておく事が出来ないほどに力が強まっていく。 地球への被害を恐れて単身で対処しようとしていたタピオンの心を開いたトランクスによって、 カプセルコーポレーションがオルゴールを大型化した部屋を造り彼を隔離するものの、そこへ襲撃してきた下半身と強く共鳴。 既に抑え切れないレベルにまで封印が弱まっていた事もあり、タピオンの肉体から抜け出た上半身と下半身は合体を果たし、 千年の時を超えて、遂に幻魔人ヒルデガーンが復活したのであった。 歴代『ドラゴンボール』の劇場作品の敵の中でも屈指の巨体を備えており、 尻尾の先から触手を伸ばして人々から生体エネルギーを吸収する能力を持つ他、口から放つ火炎放射などの武器を持つ。 また、上半身と下半身が合体した直後の形態も実は不完全な復活であり、 蝉のように脱皮して金色の肉体に加えて羽根まで携えた姿「完全体ヒルデガーン」が真の姿である*1。 この形態では巨体に見合わない一瞬で間合いを詰めるスピードと、 超サイヤ人3のゴテンクスを一撃で打ち沈めてそのままフュージョンを強制的に解除させ、 潜在能力を解放した孫悟飯ですら圧倒する程のパワーを発揮できる。 もはやタピオンの封印オカリナすら数分の一時しのぎにしかならない。 しかしヒルデガーン最大の武器はエクトプラズム化能力であり、 この能力によりヒルデガーンは普段は実体を無くしたエクトプラズム状態であらゆる攻撃が通じず、 一方でヒルデガーンの方は攻撃時のみ実体化する事で攻め放題という厄介な性質を備えている。 例外的に、タピオンの剣はエクトプラズム状態でも攻撃が通じる他、 逆に言えば攻撃時の一瞬だけは必ず実体化するため、その隙を突かれると攻撃を喰らってしまう。 また、物理攻撃の大半は無効化する反面、上記のように封印技への耐性は無い。 直接的な戦闘力は前劇場版ボスのジャネンバよりは弱いとされるが、エクトプラズム化込みの倒し辛さなどジャネンバには無い厄介さを持つ。 作中ではアルティメット悟飯やゴテンクスを圧倒しながら、最後は2人より戦闘力が下であるはずの超サイヤ人3の悟空に倒されているのが、 超サイヤ人3すら圧倒したジャネンバに劣る根拠とされている。 しかし、そもそも実体化するのは本当に攻撃時の一瞬のみで、かめはめ波や元気玉などのタメの大きい技は通用し難く、 エクトプラズム化抜きにしてもヒルデガーン自身のパワーやスピードは非常に高いせいで、そもそも隙を狙う事自体も困難なため、 弱点が分かっていた所で、隙が少ない&ヒルデガーンを一撃で倒せる火力を誇る技でも無ければ、実現はまず不可能。 尤も、その条件を満たす「龍拳」を悟空が会得していた事がヒルデガーンの敗因にして不幸でもあった。 ちなみにその名前の由来について、企画担当の蛭田成一氏がショックを受けるようなデザインにしたため、 「蛭田がガーン」をもじってヒルデガーンにした、という冗談のようなエピソードがある。 なお、ドラゴンボール展のパンフレットではプロット段階の仮名と思しき「アビラ・ガタビラ」という名前で呼ばれていた事が確認できる。 MUGENにおけるヒルデガーン Bardock_Revenge氏による、3Dモデルを用いて製作されたMUGEN1.1専用キャラが公開中。 姿は完全態だが、イントロの一つでは何故かミノシアが犠牲になる。 まだβ版との事で技数は少ないものの、口からの火炎放射や尻尾による薙ぎ払い等、火力・リーチ・攻撃範囲に優れた技を持つ事に加え、 飛行能力やエクトプラズム化しての瞬間移動といった巨体に見合わぬ高い機動力と、飛び道具に対するアーマーまで備えている。 能力値もLIFE3000・ATK150・DEF250と尋常ではなく、並大抵のキャラでは歯が立たないだろう。 AIはデフォルトで搭載されている。 DLは下記の動画から 出場大会 「[大会] [ヒルデガーン]」をタグに含むページは1つもありません。 *1 過去の描写だと完全体になる前の形態で封印されたようなのだが、ホイは完全態の存在を把握していたと思しき発言をしている。
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最終更新日時:2014-06-26 22 59 46 (Thu) >>活躍選手情報スレ 画像 フォメ情報 獲得できる監督 総合力 6 チャールズ タウンゼント フィオーセ ブリッジス ドイル M・フィルマーニ 攻撃力 5 スピード 1 守備力 5 テクニック 5 中盤の構成力 5 パワー 9 4-4-2 難易度 6 スタミナ 5 肩書き 伝統サッカーからの脱皮 ポジ 能力 属性 活躍選手 GK T+P オールマン イグレシアス ゲアトルーヅ ブッチ ミルズ RSB S ◎G・ネイル ◎カヌー サケッティ シュレーダー デュランバイアーノ ミケーレ サンタクルス デルガド RCB S+P ◎ヴェンゲル センニーニ マルゲリータ ロスタ マンチーニグレイシー ワムテル LCB★ P+T ヒメネス マルゲリータ ロスタ マンチーニ ゴドフロアギード ペコ グレイシー LSB T+S ◎P・ネイル ◎フレーベル ジャンニケッダ ペトレスク マンチーニババヤロー RSH★ T ◎ベック ◎ドナーティ マナカナマン ドラビッチ フットレ ルノーヨルセン メスタージャ RDH★ T ◎ヒューズ ◎マイルズ ◎ランフォード ◎オリバー ガルシアカルデロン コジーニョ ヤンコビッチ マイナー ディマス ジャミジェンガ LDH T+P ◎ヒューズ ◎ランフォード ◎ヴィエロ ガルシア マテレレテルチ ディマス ドレイク ビットマン LSH S ◎ハシェック ライムンド マナカナマン ターヒュッツ アマダペトレスク RFW P ◎ディアラ ◎ミラー ◎バヤル アルフォンス バティスピレリ ファン・ローイ ロハス クロイツ LFW S ◎バッシュ ミラ エフチェンコ オーフェン デス・ピサロ トット カラバッジォブランコ アランセン オルテガ ※…★はキーポジション キーポジション センターハーフ RDH フラットな中盤のため攻撃と守備で動き回るポジション。攻撃時には前線で仕事を行い決定的なチャンスをつくり、守備においても状況判断のよさを必要とするために優れたテクニックを持っていることが第一条件。 右サイドハーフ RSH 右サイドからの得点源となるポジション。中盤から前線にピンポイントのクロスを上げるテクニックが要求される。 センターバック LCB ディフェンスの中央で守備をコントロールするポジション。1対1や激しい当たりのアグレッシブなパワーディフェンスだけでなく、ディフェンスラインをコントロールするテクニックも必要。 監督理解度 攻撃型 バランス型 守備型 X カラヴァン 〇 アクエル X イエーガー △ ケルクホフ △ イ・ヨンス X コンティ △ アルメイダ △ ゴンザレス △ ザイド・ファタラ △ ガウルテリオ 〇 佐伯 △ シモンズ X ダビーサス 〇 シマク 〇 ドイル △ チャールズ X ジャンヌ 〇 敏林 △ ベルナール X ジョルジュ △ J・フィルマーニ △ ホッベル 〇 タウンゼント △ M・フィルマーニ X 千波 △ ドラゴビッチ △ フルニエ 〇 フィオーセ △ ラクテオノフ 〇 フェルナンデス X ハッサン 〇 ブリッジス △ フィヨルトフト △ デューラー △ リッター 〇 ルビーニョ 本日訪問者数: - 昨日訪問者数: - 名前 コメント RDH ピオラ × -- 名無しさん (2014-06-25 23 19 29) ↓ CK・FK担当のためアシストが多いです。 (2013-04-22 11 52 19) 本A LSB ファン・ブロッケンファールト5期 30試合 2G 16A 3Y 1R 3.10 (2013-04-21 12 01 07) 本A LSB ファン・ブロッケンファールト6期 30試合 4G 16A 2Y 1R 3.53 (2013-04-21 11 56 19) 本A RCM ビットマン 3期 30試合 1得 16ア 1イ 0レ 2.97評 (2013-04-21 01 39 40) RCB マルゲリータ 1期 30試合 1G 1A 0Y 0R 3.44 マルゲリータが動くって事は適性S➕Pかと思いますよ (2013-01-08 15 08 55) mixi本A コスクーロ 2期 LCB 30試合 1G 0A 4Y 0R 3.37 (2012-12-30 17 38 36) mixi本A エフチェンコ 4期 LFW 30試合 31G 2A 2Y 0R FK/PK 得点王 3.00 (2012-12-23 01 57 39) mixi本A コスクーロ 1期 LCB 30試合 1G 1A 2Y 0R 3.47 (2012-12-23 01 55 58) 本A RFW クロイツ1期 26試合 15G 6A 0Y 0R 3.12 (2012-11-18 13 24 34) 本A RCM リートフェルト4期 30試合 18G 11A 2Y 0R 3.70 (2012-11-18 13 18 12) 本A RSB サンタクルス3期 30試合 11G 2A 1Y 0R 3.30 (2012-11-18 13 12 36) ↓RSH 失礼しました (2012-11-18 13 10 17) 本A RH メスタージャ3期 30試合 13G 21A 2Y 0R 3.43 (2012-11-18 13 09 25) 本A LCB グレイシー7期 30試合 0G 1A 0Y 0R 3.10 (2012-11-18 01 12 59) ペコ (2012-07-06 22 00 20) LFW ミラ(4) 本A 30試合 18G 12A 3.17 (2012-05-06 10 12 43) LSH ルドルフ(1) 本A 17試合 3.12 5G 4A (2012-03-19 08 28 35) LCB ペコ 1期目 3.17 スキルのセットなし メンバーの揃い方 良好時 (2012-03-04 14 29 35) RCM ディマス 4期目 3.63 スキルのセットなし メンバーの揃い方 良好時 (2012-03-04 14 25 07)
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『抜け殻』『脱皮』『小箱』の続きになります。 ======== 『空蝉』 「緊急事態です!」 暑い日だ。燦々と輝く日差しが降り注ぐ部室に、爛々と目を輝かせる古泉がいる。 「どうした、古泉」 「どうも、機関の非主流派が橘の手の者と通じているようで、あなたのことを狙っているとの情報が入りました」 橘? あの機関の敵対組織のやつか? 「ど、どういうことだ?」 「最近の安定した状況に、機関の存在意義が危ぶまれていると勝手な解釈を……」 「それで、俺を狙ってハルヒを焚きつけようというのか?」 どうしてみんなハルヒにちょっかいを出したがるんだ。酷い目に遭うのはいつも俺なのに。 「とにかく、差し迫った危険を回避するためにあなたは身を隠す必要があります」 「どうすればいい?」 古泉は長机を回りこむと、ぐっと俺に近づいてきた。そして、ポケットから小さな箱を取り出すと、俺の目の前に差し出した。 「ここに僕の抜け殻があります、これを被って僕に成りすましてください」 「何?」 「あなたと僕では、ほぼサイズ的には問題ないと思います。ごく一部分を除いては」 「一部分ってどこなんだよ」 「まぁまぁ。とにかく服を脱いで裸になってください。そして、これを身に着けるんです。一部分も含めてです」 「こ、こら、それ以上変に近づくな、自分でできる……」 「いえ、あなたはただじっとしていればいいんです、フフ」 「やめろ、古泉! ベルトから手を離せ!」 「いいじゃないですか、お手伝いしますよ」 「や、やめろおぉぉぉぉぉー」 ……ぉぉぉぉおおおお、お? 視界の中に見慣れた天井の模様がはっきりしてきた。暗い……、夜か? ここは、俺の部屋? どうなっているんだ? 今のは……、そうか、夢、か……。 ベッドから身を起こして時計を見ると三時だった。 いやな夢だ。なぜ俺が古泉にズボンを脱がされなければならないんだ。しかもあいつは自分の抜け殻を着ろと迫ってきた……。 俺は額の冷や汗を右手で拭うとベッドから降りて机の前に行き、引き出しの奥から、三つの小箱を取り出した。 これのせいであんな夢を見たのか……。 成り行きで手にすることになった、宇宙人と未来人の抜け殻が入った小箱を、俺はぼんやりと見つめている。 成り行き? いや、長門が半ば強引に……、でも、俺にも興味があったのは事実だ。まだ、小箱の中身を三つを並べてじっくりと眺めてみたことは無いけれど。 『緊急事態に陥った時に使って』 先日の長門の言葉が思い出された。とりあえず、しばらくの間は、常に持ち歩いた方がよさそうだ。緊急事態が起ころうが起こるまいが、この小箱の存在を誰かに知られるわけにはいかないしな。 ふぅ、もう一眠りできるだろうか? 小箱を引き出しにしまい、俺は再びベッドに潜り込んだ。 結局、その後もたいして眠れなかった。おかげで、今日は授業中も寝てばかりだった。なに、普段と変わりないって? ほっといてくれ。 「あんた、相変わらずよく寝るわねー、どっか悪いんじゃない?」 午後の授業が始まる前のことだ。俺の後ろの席のハルヒはあきれた様子だった。 「いろいろ苦労があるんだよ」 「なにが苦労よ。ホントに苦労してるんなら、寝てるヒマなんかないわよ」 「へいへい」 当面の苦労の種は、かばんの中の三つの抜け殻だが、なぜそんなものを俺が手にする事態になったか、ということについて「なぜなぜ」と、とことん辿っていくと、行き着く先は、ハルヒ、お前にぶち当たるんだぜ。すべての道はハルヒに通じている。責任とってくれよな。 「なに? なんか言いたいことでもあるの?」 「いいや、なんでもない」 「ふん」 ハルヒはプイっとふくれて窓の外を見ている。でも、心底怒っているわけではなく、会話を楽しんだ、と言う感じのリラックスした横顔だった。 その後の午後の授業も記憶がはっきりしないうちに終了したようだ。気がつけばすでに放課後モードになっていた。 「じゃ、お先」 「うん、あとで」 掃除当番のハルヒを残して、俺は教室を出て部室へとむかった。ハルヒは結構律儀に掃除はしている。適当に理由つけてサボったりしそうにも思えるんだが、こういうところも常識が支配しているようだ。その勢いで、妙な灰色空間など出現させないでいて欲しいわけだが、その辺は古泉の守備範囲なので俺としては深入りはしないし、したくもない。 いつものようにノックして部室のドアを開けると、デフォルトの長門に加えて珍しく古泉も来ていた。いつもの笑顔に少し怪しい光を感じたが、それは昨夜の夢のせいかも知れない。朝比奈さんもまだのようなので、おいしいお茶はいましばらくお預けだ。 「よお、早いな」 「どうもです」 古泉は少しばかり頭を下げた。 「涼宮さんは掃除ですか?」 「そうだ、まじめにやっているようだな」 俺はいつもの場所に腰を下ろした。長門は、普段どおり丸テーブルの横でなにやら分厚い本に目を落としている。たまにはマンガでも読んでみてはどうだ、と言ってやりたいね。結構気に入るかもしれないしな。 一方、古泉は長机の上で組んだ指先をじっと見つめていたが、顔を上げるとすこしばかりまじめな表情で静かに話し始めた。 「涼宮さんがいらっしゃる前にお話ししておこうと思うのですが、実は、あなたに危機が迫っているようなのです」 「なに? 俺に?」 長門も少し驚いた様子で顔を上げた。 古泉は軽く腕組みし、やや伏し目がちに物憂げな様子で続けた。 「機関の非主流派の一部が、例の橘の手の者と通じているようで……」 ん、あ、あれ? どこかで聞いたような状況……。 「どうやら、最近の安定した状況に対して、機関の存在意義が危ぶまれていると勝手な解釈をしているようです」 な、な、な、なにぃ? 「そこで、涼宮さんを焚きつけてコトを起こすために、あなたに危害を及ぼそうと……」 そこで古泉はぐっと体を乗り出すと、少しばかりいつものニヤケ顔に戻った。 「でも大丈夫です、フフ」 眼前に迫ってくる古泉の笑顔に、昨夜の夢に登場した古泉の危険な笑顔が重なって、俺の背中に電気が走った。思わずズボンのベルトを確認し、少しばかり後ずさりすると、俺は叫んだ。 「ま、ま、待て、まさかお前の抜け殻を被って身を隠せ、なんて言うんじゃないだろうな!?」 「は? 僕の抜け殻? 何のことですか?」 あっけにとられた古泉がぽかんと口を開けた後ろから、長門の声がかぶさってきた。 「彼は今、わたしの抜け殻を持っている」 「な、長門さんの抜け殻? なんですか、それは?」 こんな表情の古泉など見たことが無い。狐と狸に同時につままれたようだ。 どうやら古泉は俺のズボンを強引に下ろそうとしているわけではないことははっきりした。とりあえず落ち着いた俺は、椅子に座りなおすと、古泉に面と向かい、状況を説明することにした。 「うん、いや、実はな……」 俺は例の抜け殻のことをかいつまんで古泉に話した。古泉は、時折、「ほぉ」とか「なるほど」とか、大げさに相槌を打ちながら話を聞いていたが、最後に、 「安心してください、僕は脱皮はしません。あなたと同様にこの時代を生きる普通の人間ですので」 そういって、いつもの笑顔で微笑んでいた。 「頼むぜ、お前の抜け殻まで俺は持ち歩きたくはないからな」 古泉は無言で肩をすくめて苦笑いを見せたが、すぐに真顔になって話し始めた。 「いずれにせよ、あなたに危険が迫っていることは確かです。どうやら長門さんの抜け殻をうまく利用することも考えないといけないようです」 「同意する」 「長門……」 「そろそろ涼宮さんも掃除を終わってこちらにこられる時間です。続きは、よろしければ長門さんのご自宅で、いかがですか?」 古泉の問いかけに長門は間髪を入れずに答えた。 「わたしは構わない」 「わかったよ、なんだか知らんが、俺もヒドい目には遭いたくないからな」 「では、今日の解散後にあらためて長門さんのところに集合しましょう」 「朝比奈さんはどうする?」 「そうですね、とりあえず僕たち三人だけでいいんではないでしょうか」 「同意する」 再び即答する長門。 うん、そうだな。ここに朝比奈さんが入っても、申し訳ないが正直役に立つとは思えない……。古泉の言う通り、俺たち三人でコトに当たるのがよさそうだ。 「じゃ、よろしくな」 その後すぐにハルヒと朝比奈さんが前後して部室に到着した。そして、いつもと変わらぬように団活動にいそしんだ俺たちは、長門の合図と共に今日のメニューを終了し家路についた。 坂の下で解散した一時間後、俺と古泉は長門のマンションのリビングでコタツ机の定位置に座っていた。このコタツ机とも長い付き合いになるわけで、おのずと座る位置が固定してしまっている。慣れとは恐ろしいもので、たまに違う位置に座るとなんとなく落ち着かない気がするようにさえなった。 今、その机の上には、長門が出してくれた三つの湯飲みと、例の三つの小箱が並んでいる。古泉は長門の抜け殻の入っている青い箱を手に取ってしばらく観察しいていた。 「そうですか、これがTFEI端末の体表保護皮膜ですか」 「あとそのピンクのやつが朝比奈さんの、えっと、SPSだったっけ?」 長門の方に振り向いて確認してみると、即座に応答が返ってくる。 「そう、Surface Protect Shield」 「それが入っているらしい。俺も実物はまだ見ていないんだが」 朝比奈さんが『見ないで』と言ったので今のところ俺はその言葉に忠実に従っている。箱の中になにが入っているか確認したわけではないが、生真面目な朝比奈さんのことだ、きっときれいにたたまれた朝比奈さん自身の抜け殻がそっと納められているはずだ。 「先ほどの話だと……」 古泉は、手にした小箱を再び机の上に置いた。 「中に入ることができるそうですね」 「彼は、わたしの中に入ろうとした」 「『わたしの抜け殻の中』だ」 俺は少しばかり情報の伝達に齟齬が発生しそうな言い回しを修正した後、話を続けた。 「長門は小柄なんで、抜け殻の中は狭いんだ。肌に密着するし大変だったんだ。片足入れるだけでも結構時間がかかった」 俺はあの夜のことを思い起こした。右足だけ抜け殻に入れたところで抜けなくなってしまったことを。そして、夜中にここまで駆けつけて、長門が俺の太ももをサワサワしてくれたおかげで、やっとのことで俺も脱皮することができたことを……。 「大丈夫、少しばかり情報操作を行うことにより、抜け殻の着脱は以前より容易に行うことができるようになるはず」 「そうすると、後は衣装ですね」 古泉は俺と長門を交互に見ながら、自信たっぷりに頷いた。 「幸い、長門さんはほとんどいつも制服をお召しです。つまり、あなたの体のサイズに合わせたセーラー服があれば、いつでも長門さんに成りすますことができます。すぐにでも機関の方で用意させましょう」 「おい、待てよ、すると俺は抜け殻と一緒にセーラー服まで持ち歩く必要があるわけか?」 「当然です。さらに言うなら、必要に応じて長門さんと行動を共にした方がいいですね」 「長門と?」 「長門さんになりすまし追っ手を振り切るためには、まずは長門さんと行動を共にしないと意味がありません」 ふむ、そりゃそうだ。俺一人のときにいきなり長門に変身したら怪しいことこの上ない。 「今週末は、久々に例の不思議探索が予定されています。入手した情報によると、どうやらその日に何か計画されているようです。おそらく、探索が終了し解散した後、あなたが一人になった時を狙ってくるのではないかと予想しています」 古泉は、一言一言を噛みしめる様にはっきりと話すと、湯飲みを手にしてお茶をすすった。一瞬の静寂が無機質なリビングを包み込んだ。 「残念ながら、連中がどのような手段で来るかまではわかっていません。とりあえず探索終了後、敵の出方を見るために、長門さんと一緒に少しばかり街中を歩いてください」 「了解した」 長門は小さく肯いた。何かこう闘志というか決意に満ちた無表情だった。 「機関のものも適切に配置させます。うまく、連中の裏切りの証拠を入手できれば、今後の動きも抑えることができます」 ううむ、それってつまり……、 「……俺は囮か?」 「すみません」 申し訳なさそうに頭を下げた古泉だが、静かに頭を上げると力強く宣言した。 「しかし、当初予定していなかった長門さんの抜け殻を使うことによって、危険度はかなり緩和されると思われます。大丈夫です、あなたに危害が及ぶようなマネはさせません」 「わたしもついている。安心して」 長門が漆黒の瞳を輝かして俺のことをじっと見つめている。そんな長門は小柄ながらもとてもたくましく見える。長門がそういってくれるなら、それは俺にとって十分な重みを持っている。 「わかった、任せる。よろしく頼む」 翌日の放課後には、古泉から俺サイズの北高指定セーラー服が届けられた。 今、かばんを開けられると、俺は『変態』の称号をほしいままにできそうな状況ではある。女性の抜け殻三つにセーラー服だ。しかし、これらのアイテムは俺の身の安全のために必要なものらしい。あぁ楽しきかな、この日常……。 そして、毎日かばんの中身を気にしているうちに、あっという間に週末がやってきた。 ======== 週末、天気はよかったが俺の気分は晴れなかった。 そういえば久しく不思議探索はやっていなかったので、なんとなく新鮮な気もするのだが、やっぱり俺の奢りからスケジューリングされていたので、結局は、以前と一緒だった。 ただひとつ違うのは、今日は、俺に危機が迫っているらしいということだ。ただし、それも探索終了後ということなので、それまではごく普通に振舞わなければならない。 例の小箱と変装用のセーラー服は駅のロッカーに入れておいた。普段手ぶらで探索に来ているので、今日だけ紙袋をぶら下げるわけにもいかないからな。探索終了後に取り出して、長門と一緒に街中をうろつく予定だ。 ハルヒは、久々の探索と言うことで、すこぶる上機嫌だった。さらに午前の探索は、珍しく俺とのペアになった。いろいろありそうな今日一日のことに思いを巡らし若干ブルーな俺に、 「どうしたの、元気ないわね。あたしが元気あげようか?」 などと優しい言葉をかけてくれる。普段からこれくらいのことをしてくれれば、俺も苦労することは何もないのだが。 「お前の元気を貰ったら、俺はオーバーフローしてしまうよ」 「ははは、じゃあほどほどにしておいてあげるわ」 確かに、今日のハルヒからはいつも以上に、こっちまで元気させてくれるオーラが湧き上がっているのを感じる。午前中、一緒にあちこち回っているうちに俺の気分にも少しばかり晴れ間が差してきた。 午後は、長門と古泉と一緒の組になった。どうも、長門がくじ引きに少し細工をしたようだが、まぁ、いいだろう。俺たち三人は喫茶店に入って、今日のこの後の段取りについて、もう一度確認した。 「すでにあなたには尾行がついているようですね」 「ほんとか、古泉?」 「おっと、なるべく普通に話してください。二、三名が入れ替わりながらずっと尾行(つけ)ているようです。それ以外にも何人かいるようですが、まだ全貌はつかめていません」 せっかく午前中にハルヒに貰った元気だったが、一気にしぼんでしまいそうな感じだ。いったい、俺をどうしようと言うのだ。 「とにかく、普段どおりにしていてください。解散後もできるだけ長門さんと行動を共にしてください」 「わかったよ。長門、よろしくたのむ」 「了解した。大丈夫」 その後は三人でできるだけ人の多いところを選んで探索を行った。もちろん、万が一のことを考えてのことだったが、特には何も起こらなかった。確かに、万能宇宙人と、機関の主流派が一緒じゃ手出しはできまい。 「今日は、久しぶりに楽しかったわ。やっぱり不思議探索は我がSOS団の活動の原点ね」 午後の探索も終了し集合場所に集まった俺たちを前に、ハルヒは満足したように宣言した。 「今日は解散! お疲れー」 「お疲れ様でしたー」 朝比奈さんと一緒に去っていくハルヒの後姿を見送りながら、いよいよこれからが俺にとって本番であることを自覚し、少しばかり身が引き締まる思いだ。 「では、僕も失礼します。この後は長門さんにお任せして、僕はバックアップの方に回ります。大丈夫です、安心してください」 俺は機関に百パーセントの信頼を置いているわけではないが、SOS団結成以来のゴタゴタを通して、古泉のことは良き戦友として信頼してやってもいいと思っている。 「頼むぜ、古泉、長門」 そして、長門だ。この万能有機アンドロイドには俺は言葉にならないぐらい世話になっている。何か恩返しができればいいんだが、俺にできることは残念ながらほとんど何もないのが悔しい。 「例のものを……」 俺は長門と一緒に、駅のロッカーから小箱とセーラー服の入った紙袋を取り出すと、街の探索を再開した。 その後、しばらくウィンドウショッピングしたり、喫茶店でコーヒーを飲んだりしたが、俺は気が気じゃなかった。長門はいつもの様に終始無表情だったが、おそらく全身全霊をかけて周囲の状況を探り続けていたのだろう。 「なぁ、長門」 「なに?」 「やっぱ尾行されているのか?」 「店の外に一名、さらにその後方に二名。ただしそのうちの一名は古泉一樹側のもの」 「そ、そうなのか」 ううむ、どうしようもないな。長門がいてくれて助かった。俺一人だと、あっという間に敵の手に落ちて、すき放題されていたことだろう。 喫茶店を出てしばらく歩いていたが、そろそろ、街は暮れなずんできた。いつまでも長門といれば俺はおそらく安泰だが、ここは囮となって今後の憂いを排除する方向に持っていかないと、いつまでたっても危険と隣り合わせの追われる立場だ。 ふと隣の長門を見ると、漆黒の大きな瞳の輝きが五割ほど増しているのがわかった。何かある。 「どうした? 長門……」 「徐々に追っ手が間合いを詰めている」 「なに、ほんとか?」 「人数も増加している。危険」 「お前と一緒なら大丈夫だろ」 「そう。だが、彼らは、あなたがわたしと別れて一人になる時を待っている。そして、その時が近いと判断している」 「じゃあ、そろそろ……」 「そう」 通りを曲がると、急に人通りが少なくなった。しばらく行くと、長門が、 「こっち。ここに行く」 といって、俺の手を取って右側の建物に入ろうとした。 「おい、どこに……、って、これラブホ……」 「そう、ここで休憩」 「いや、あの、ちょ、ちょっと待て……」 「待てない」 こんなところを誰かに見られたらどうするんだよ、という突っ込みを入れる隙もなく、俺は長門に引っ張られるままにラブホテルに連れ込まれてしまった。 しばらくは何がどうなったのかよくわからなかった。ロビーのようなところの各部屋を紹介するパネルを操作しているうちに、気がつけば、シックな内装の少し大きめの部屋の、やはり少し大きめのベッドに長門と並んで腰掛けていた。 こんなところに長門と二人でいるなんて、なんか場違いだ。危険が迫っていることも忘れて、思わずあちこちきょろきょろしてしまうのが情けない。 テレビドラマなんかで見たことのあるようなケバケバしさはなく、全体的に落ち着いた感じのする部屋なのだが、妙に大きい鏡とかベッドの枕もとの用途のわからないスイッチ群とかが、怪しげな雰囲気を醸し出している。 「何がなんだかわからん」 「はじめて?」 「そうだよ」 「そう、わたしもはじめて」 そのわりにはチェックイン(というのか?)の手際はよかったな。長門のことだから何か情報操作でもしてくれたのだろうか。 「変装してすぐに出て行く必要はない。少しばかり時間をつぶし、相手の注意を引いてからの方がよい」 ベッドの縁にちょこんと座った長門は、隣に座っている俺の方を見上げながら少し首を傾けて言った。 「せっかくだから、少し休憩していく?」 二・三度まばたきした長門の大きな瞳に壁際の間接照明の明かりが映り込んでなんとなく潤んで見える。 「え、え、休憩って?」 「そう、休憩」 いや、あの、長門、それって……、えっ? 長門はそのまま仰向けにベッドの上に倒れこむと、組んだ手をおなかの上に載せて天井を見上げている。 「天井も鏡……」 その言葉で俺も見上げてみたが、確かに鏡だ。ベッドの上の長門と、首だけ見上げている俺の姿が映っている。 「なぜ?」 「ん、なぜって言われても……」 「不思議……」 長門はそうつぶやくとそっと瞳を閉じた。 「おい、長門……」 淡い灯りのなかで、長門の白い頬にやや朱みが差しているのがわかる。制服の胸元のリボンがゆっくり上下しており、やがてゆったりとした寝息が聞こえてきた。どうやら本当に休憩するつもりのようだ。 「……長門」 宇宙人製万能有機アンドロイドとしてかなりのエネルギーを使って、ここまで俺のために注意と警戒を払っていてくれたんだろう。さすがの長門でも少しばかり疲れたに違いない。 「すまんな、長門……」 俺はしばらく長門の寝顔を見つめていた。が、長門が初めて脱皮した日の俺の部屋のベッドで見たうつぶせ姿の白い裸身が浮かんできて、どうにもこうにも頭の中で妄想と言う名の大竜巻が暴れまわっている。こんな時に俺って奴は……。 「も、もういい。俺も寝る!」 勝手に宣言した俺は、長門の隣に寝転がると少しばかりの眠りに落ちたようだった。 「……ねぇ、お・き・て」 ん、あぁ? 「そろそろ、時間。お・き・て」 目を開けると、俺のことを覗き込む長門の黒い瞳が視界に入った。さらにその後方では、ぼんやりと目を覚ましつつある俺の姿が、天井の鏡の中に映りこんでいた。 「……な、長門?」 何か妙に甘い起こされ方をしたような気がするのは、夢の続きだったのかも知れない。俺はゆっくりと上体を起こすと、長門の方に振り返った。すでに長門からは戦闘モードに突入したような力強さが感じられる。やはり夢だったのか……。 「着替えて」 長門は、青い小箱とセーラー服の入った紙袋を俺に手渡した。 「えっと、服は全部脱いだ方がいいか?」 「その方が抜け殻が肌になじむと思われる」 「そ、そうか」 「手伝う?」 長門は、じっと俺の目を覗き込むように問いかけてくれたが、長門の前で素っ裸になるわけには行かない。 「いや、いいよ、あっちで着替えてくる」 俺はあわてて小箱と紙袋を受け取ると、洗面所の方に飛びこんだ。 それにしてもどこに行ってもでかい鏡がある。こういうところはどこもそうなのか? それともこの部屋だけのことなのか? 俺は小箱を開けると、長門の抜け殻を取り出した。ふわっという感じで広がると、以前に見た透明な長門が現れた。 まさか本当にこれに全身入ることになろうとは……。 俺は服を脱ぎ捨てると、以前と同じように抜け殻の背中の裂け目から右足をそっと入れた。今度は、長門が何か細工をしてくれたようで、前と比べると、あっさりと右足を入れることができた。ふくらはぎを触ってみたが、やはりキメが細かくつややかな肌だ。 おっとそんなことを確認している暇はない。 俺は、左足も同じように突っ込むと、太ももの辺りを手繰りあげながら、腰から下を抜け殻の中に納めようとした。さすがに太ももも腰回りも小さかったが、抜け殻は弾力よく伸びて、俺の下半身はすんなり納まった。 よし、このまま一気にいくか。 今度は上半身だ。長門と俺では十センチ以上の身長差があるので、肩の位置は結構違ったのだが、やはりこの抜け殻はよくできている。グーンと伸びて結局、両手と頭を入れるのにも苦労はしなかった。まぶたと鼻の位置を合わせるのに少しばかり手間取ったが。 ふぅ、入った……。 入ってしまえば締め付け感は少しもない。俺は、口の辺りのしわを延ばしつつ、ゆっくりの目を開けて、鏡に映った自分自身の姿をそっと見つめた。 そこで見たのは、洗面所の蛍光灯の明かりの中で、つややかで滑らかな白い肌が輝いている長門の姿だった。 もっとも、全体的な体つきは小柄な長門ではなく、俺だった。ふたまわりぐらい大きな俺が入ったおかげで抜け殻は伸びきってしまい、せっかくの胸もぺったんこだ。ただし、先端の薄いピンクの小さな突起だけははっきり残されている。 思わず指でつまんでみたが、ぺこっとつぶれてしまった。そりゃそうだ、抜け殻なんだからな。 さらに視線を下のほうに向ける。 当然ウエストラインにはくびれも変化もない。そしてもっとも神秘的な場所なんだが、こればかりはどう表現してよいものか……。所詮中身は男だ、根本的な造りが違う。あとは想像してくれ。 すまん、長門。 そういえば、この状態ではトイレにも行けない。先に用を済ましておくべきだった。 そんなことを考えながらひと通り観察が終了したので、俺は紙袋から制服を取り出した。その時、白いものが床に落ちた。さすがだ古泉、下着まで用意していたのか。 少しばかりレースで縁取られた純白の女物のパンツをはく。このパンツは古泉の趣味なのか、それとも森さんあたりが用意してくれたものなのか。小さいくせにきちんとはくことができた。抜け殻同様によく伸びるようだ。 ブラは入っていなかった。どうやら、ブラをする必要がないことに古泉は気づいていたと見える。あらためて言おう、さすがだ古泉! その後、どうにかセーラー服を身に着けた。短いスカートがどうもなじめない。女性たちはよくこんなスカスカするものをはいていられるもんだ、無防備なことこの上ない。 最後に紺のソックスをはいて、あらためて鏡の前に立ってみた。 うーん、でかい長門だな、やっぱり。 顔の輪郭は違うが、個々のパーツは長門そのものだし、セーラー服を着ると、体のラインが隠される。スカートから伸びる足も、皮膚の色と質感だけは長門と同じだ。太さはどうしようもない。スカートでなくパンツルックだとごまかせそうだな。 俺は、鏡の前でくるっと一回りして、ポーズを取ってみた。さらりとたなびくショートカットの髪、そして、一瞬舞い上がったスカートの中に白い下着が見えたような気がしてドキリとする。 鏡の中の俺に向かって、首をかしげて軽く微笑んでみる。ふむ、長門が微笑むとこんな感じなのか。か、かわいいじゃないか……。 いかん、いかん、あれは俺自身だ。俺は決して変な趣味はない。 「よし」 気合を入れた俺は洗面室を出て、長門の待つベッドルームへと向かった。 「すまん、待たせた、な、な、長門? その格好……」 ベッドの横で振り返った制服姿は、長門ではなくて喜緑さんだった。 「喜緑江美里の抜け殻を着た、……あなたもセーラー服がよく似合っている」 さすがに俺が長門の抜け殻を着るより、喜緑さんの抜け殻を着た長門の方が遥かによくマッチしている。どこからどう見ても喜緑さんだ。 その喜緑長門は、俺のことをじっと見つめている。何か珍しいものでも見るような表情に思えたのは、俺が気にしすぎているからか。 「あなたがここを出てしばらくしてから、わたしはこの格好で出る。できるだけ人の多いところを通ってわたしのマンションに向かって」 そういって、喜緑長門はマンションの鍵を俺に手渡した。 「ここを出るときには、見た目が小さくなるように、少し体を縮めた方がいい」 「うん、わかった。じゃ、行ってくる」 「気をつけて」 おそらくは古泉側の誰かが俺のことをフォローしてくれているはずだ。頼むぞ、古泉。 俺は、少し体を縮めるようにしながら、できるだけ自然な感じでラブホテルを後にした。追っ手が来ているかなんて俺にはわからない。長門に言われたように、人通りの多いところを選びながら長門のマンションを目指した。 長門に変装しセーラー服まで着ているので周囲の視線が気になって仕方がなかった。どれほどの時間が経過したかもわからないし、どこをどう通ったのかもわからないまま、やっとのことで長門のマンションが見える所まできた。もう少し、向こうの角を曲がってちょっと行けば、エントランスだ。だんだん歩みが速くなる。 ついには少し小走りになって角を曲がった瞬間、誰かに腕をつかまれた。 「うぐっ?」 「そんなにあわててどうしたんですか?」 聞きなれない太い声が耳元で聞こえた。 「どこで手にいれたのか知りませんが、妙なものを着ていますね。すっかり出し抜かれるところでした」 「誰だ?」 「名乗ったところであなたはご存知ないですからね、どうでもいいじゃないですか」 しまった、角を曲がるときには注意しろ、と言われていたのに。ここまできて油断した。 「離せ!」 「それは無理な注文です」 「くっ!」 ごつい腕に両肩をがっしりとつかまれて俺は身動きが取れなかった。長門、古泉、頼む、早く来てくれ! 無駄な足掻きと知りつつも、俺は何とか振りほどこうともがいていた。 と、その時、 「あれ、長門さん、どうしたの?」 どこかで聞いたことがある声がして、俺は頭を上げた。 「あ、あ、朝倉ぁ!?」 ======== マンションのエントランスの方からゆっくり歩いてきたのは、制服姿の朝倉だった。 なぜだ、なぜ朝倉がこんなところに。 やばい、ますますやばい。すでに機関の非主流派は情報統合思念体の急進派とも連携していたというのか? くそっ、ここまでか……。 「誰だ、お前は!」 男が朝倉に向かって叫んだ。 おや、こいつは朝倉を知らない? 「それより、あなたは何? 長門さんをどうしようというわけ?」 ん、どういうことだ? この朝倉は……。 朝倉が一歩前に進み出ると、俺の肩をつかんでいた男の力がフッと抜けたのがわかった。俺は男の手から抜け出すと、転がるようにして朝倉の背後の電柱の影に駆け込んだ。 「わたしと戦うつもりなら、容赦はしないわ」 朝倉は以前に俺を襲った時と同じ様に、にこやかな微笑みを浮かべながら男との間合いを徐々に詰めている。 「……TFEI端末か?」 男はふり絞るようにつぶやくと、ゆっくりと後ずさりを始めた。 「そうね、あなたたちの言葉を借りるなら、そう言うことになるわね」 朝倉は、今にも飛びかかろうとする猫科の動物のように体を少し縮めた。 「ちっ」 男が後方に走り出そうとした瞬間、白い影が曲がり角から飛び出して男の足を払った。 勢い余った男は地面の上で二回転ほどして受身を取ったところで、今度は別の影が飛び出してきて後ろ手に男を押さ込んだ。 「き、喜緑さん!」 俺は思わず叫んだが、最初の影は、喜緑さんの格好をした長門だ。二番目の影は白いブラウスにタイトスカート、そして髪をポニーテールにまとめた、できる秘書風OLの姿に変身した森さんだった。 「大丈夫?」 喜緑長門がスカートの埃を手で払いながら、電柱の横でしゃがみこんでいる俺に近づいてきた。そして、俺の前に立っている朝倉を見つめると、わずかに頭を下げた。 「朝倉涼子……ありがとう」 「え、え、え?」 「うん、気にしないで。それよりホントに大丈夫? えっと、とりあえず大きい方の長門さん」 この朝倉は味方なのか? それとも休戦中の敵なのか? どうして復活したんだ? 少なくとも俺の見た目は今は長門のはずだ、中身が俺であることを知っているのか? 差しのべてくれた朝倉の手をつかんで、やっとのことで立ち上がった俺は、目の前で微笑みながら俺のことを見つめている朝倉を見つめ返した。あまりに疑問が多すぎる。 その時、背後から森さんの声がした。 「とりあえず後はわたしたちが何とかしますから、まずは長門さんのマンションに行ってください、って、ぐ、動くな、このぉ」 あの大男が森さんに押さえ込まれて身動きができないようだ。ポニーの髪を揺らしながら男に馬乗りになっている森さんのどこにそんな力があるんだろう。不思議な人だ。 「さ、早く!」 「了解した」 喜緑長門と朝倉に支えられて、俺は長門のマンションのエントランスを目指して走り始めた。一見、仲の良い女子高生三人組だが、見た目はともかく中身は大違いなんだけど。 やっとのことで、長門の部屋にたどり着くことができた。朝倉がいることだけが腑に落ちないのだが、喜緑長門はそんなことを何も気にしていない様子だった。どういうことだろう。 リビングに入ると、喜緑長門はまだ疑問を抱えたままの俺に振り返った。 「とりあえず、着替えては?」 「うん、そうだな、そうする」 「和室を使って」 長門はもともと俺が着ていた服が入った紙袋を手渡すと、和室に案内してくれた。 「たぶん、問題なく脱げるはず。もし、うまくいかない時は呼んで」 「わかったよ」 和室の襖を閉めてセーラー服から脱ぎ始めた。結局スカートだけは馴染めなかったな。これを着ることはこれで最後にしたい。俺はそんな思いを胸に秘めながら、背中の部分をぐっと開き、長門の抜け殻からの脱皮を始めた。 長門が言っていたように、特に苦労することも無く、するすると抜け殻から出ることができた。そういえば、肌に密着していたのに、汗ひとつかいていない。なんという通気性に優れた素材なんだろう。 長門の抜け殻と制服をたたんでリビングに戻ると、長門も朝倉もいなかった。別の部屋で、長門の脱皮と着替えでも手伝っているのだろうか? 何とか危機は乗り切ることはできたようだな。全身の力がどっと抜けた俺は、コタツ机でグターとのびていた。しばらくすると、廊下から長門と、その後ろからもう一人、見たことのある姿が……。 「え、あれ? 喜緑さん?」 長門はすでにもとの長門の姿に戻って、キッチンへお茶の用意に行った。と、言うことは、この喜緑さんの中身は朝倉なのか? いったい誰が誰なのかわからなくなってきたぞ? 「大丈夫でした? キョンくん」 「本物の喜緑さん、ですか? それとも朝倉……」 「うふふ、ほら、これを見てください」 そういって喜緑さんが手を広げると、ぱぱぱっと透明なものが大きく広がった。 こ、これは……。 「そう、朝倉涼子の体表保護皮膜です」 「な!」 コタツ机の上に横たわった朝倉の抜け殻を、俺は呆然として眺めていた。 「さっきの朝倉さんは、実はわたしだったんです。だって、長門さんがわたしに成りすましていたから、やっぱり、二人同時に登場したら変じゃないかなって」 いやいや、こんな抜け殻があること自体、十分変ですよ、喜緑さん……。 「朝倉さんはずいぶん前に、長門さんに情報連結を解除されてしまいましたが、保護皮膜はなぜか情報統合思念体によって保管されていたみたいです」 喜緑さんは朝倉の抜け殻を再び小さくたたむと、水色の小箱を取り出してその中にそっとしまった。 「驚きました?」 「はぁ、それはもう」 朝倉が現れた時、俺はもうすべて終わったと、一度はあきらめたんだから。 「それにしても危ないところだった」 お茶を持ってリビングにやってきた長門は、そういいながら腰を下ろした。 「朝く、いや、喜緑さんが来てくれたおかげでホントに助かりました」 俺も、あらためて喜緑さんに頭を下げた。 「いいんです。気にしないでください」 長門が淹れてくれたお茶はおいしかった。おかげで、心の底から一息つくことができた。長門も喜緑さんも、静かにお茶を飲んでいたが、やがて喜緑さんが俺の方に向かってにっこり微笑んできた。 「わたしたちの体表保護皮膜を集めているそうですね?」 き、喜緑さんまで何を言い出すんですか……。 「いや、別にそういうわけでは……」 「よかったらこの朝倉さんのものも持って帰ってください」 喜緑さんは水色の小箱を差し出した。 「そんな、別に俺は……」 「また、何かのときに役に立つこともある。あなたは持っておくべき」 「『持っておくべき』ってなぁ、長門……」 「いらない?」 一ミリほど首を傾ける長門。 「え?」 「いらない?」 「えーっと……」 「いらない?」 「…………い、いります」 またしても、俺の負け。三顧の礼かよ、まったく。 そんな俺たちの様子をニコニコして見つめていた喜緑さんだった。 その後、家に帰る俺を、念のため、といって喜緑さんと長門がエスコートしてくれた。万能有機アンドロイドとはいえ、女性二人に家まで送ってもらえて、なんとなく歯痒い様な嬉しい様な妙な気分だった。 やっと、我が家へ、俺の部屋に無事に帰りつくことができた。それにしても長い一日だった。 結局、今、俺の手元には、俺が身につけた長門の抜け殻と、長門が身につけた喜緑さんの抜け殻と、喜緑さんが身につけた朝倉の抜け殻と、そしてまだ現物は見たことがない朝比奈さんの抜け殻が残されている。特に真ん中の二つは微妙にコレクターズアイテムとしての価値が高まったような気がするな。 そうだ、もう一つおまけに俺サイズの北高指定のセーラー服とレースつきパンツもあった。……誰か欲しい奴はいるか? これらのスペシャルアイテムを俺はどうすればいいんだ? 毎日かばんに入れて持ち歩けというのか。と、言うか、持ち歩かざるを得ないではないか。うぅむ、教科書すらろくに入っていないかばんに、こんなものを入れておかないといけないなんて……。 「あーあ、もう、どうでもいい、なるようになれ、だ……」 四つの小箱はまた机の引き出しの奥に入れた。セーラー服は紙袋に入れたまま、クローゼットの奥に押し込んだ。くたくたに疲れた俺は、深い深い眠りについた。 そんな怒涛の週末が終わって、月曜日を迎えた。 ハルヒはその週末以降もずーっと機嫌がいいようで、授業中、しょっちゅう俺の背中をつついては、楽しげにいろいろ話しかけてきた。頼むから先生の話を聞かせてくれ。 え、いつも寝てるだけだから一緒だろって、ほっといてくれ。 そして、あっという間に放課後になった。 掃除当番のハルヒを残し、部室へと向かっている途中で、古泉と出会った。 「よお、古泉」 「あ、先日は、お疲れ様でした」 俺は、古泉と並んで歩きながら、週末の騒動の結末について尋ねてみた。 「結局、機関の非主流派とやらは何とかできたのか?」 「えぇ、あなたを見失った後、連中、あわてて行動を始めましてね……」 そこで古泉は俺の方に振り向いて軽く頭を下げてにっこり笑った。 「最後は少し危ないところでしたが、長門さんと森さんのおかげで、首謀者も捕まえることができました。あなたのおかげです。ありがとうございました」 そうか、あの大男が黒幕だったのか。 「そういえば、森さんの話によると、あの時もう一人、北高の制服を着た女性がいたとか」 「うん、あれか、あれはな……」 と、ここで古泉の携帯が鳴った。 「すみません、失礼します」 古泉は携帯を耳にあて、少し横を向いて会話している。 「え、えぇ。本当ですか? はい、わかりました。すぐに伺います」 通話を終えた携帯をポケットにしまいつつ、古泉の笑顔に憂いが宿った。 「久しぶりに閉鎖空間が発生したそうです」 「はぁ? どういうことだ。ハルヒはすこぶる機嫌がよかったぞ」 俺はついさっき別れたばかりのハルヒの姿を思い出した。ほうきを握り締めて、阪中と何か楽しげに話をしていたが……。 「とにかく行ってきます。涼宮さんにはよろしくお伝えください」 「わかった、気をつけろよ」 「ありがとうございます。それにしても、ここに来て閉鎖空間とは。皮肉なもんです」 古泉は力なく笑っていた。確かに、安定状態が続くことを嫌った非主流派の企みが潰えたとたんに閉鎖空間が発生するなんて……。 「僕も何か身を守ることのできる抜け殻が欲しいですね、では」 そう言いながら古泉は階段を駆け下りて行ってしまった。 抜け殻、か……。 今、俺のかばんの中には、四つの抜け殻が入っている。さすがに今日はセーラー服は置いてきたが。それにしても、まさかの朝倉の抜け殻まで手に入ってしまった。これらの抜け殻のおかげで俺は危機から脱することができたわけだが、あんな風に役に立つとは思いもしなかった。 それにしてもどういうことだ? なぜ急に閉鎖空間が発生したのだろう。 教室に戻ってハルヒの様子を見に行くことも考えたが、俺はひとまず部室でハルヒを待つことにした。何か気に入らないことがあるのなら、きっとドアを蹴破る勢いで部室に飛び込んでくるはずだ。対処するのはそれからでいい。 部室には、長門とすでにメイド姿に変身していた朝比奈さんが座っていた。 「こんにちは、キョンくん」 「どうも、朝比奈さん」 俺は朝比奈さんに軽く会釈していつものようにかばんを置くと、やはりいつものように本を読んでいる長門を見た。 「よお、元気か?」 「元気」 あいかわらずの平板な表情の長門を見ていて、あのラブホテルの鏡で見た、俺自身が変身した長門(俺)の笑顔を思い出していた。もし長門が表情豊かに微笑むならば、きっと今以上に輝いて見えるに違いない。えーっと、仮定法過去だったっけ? 「古泉くんは?」 「急にバイトが入ったそうで……」 「えっ!」 朝比奈さんと長門が驚いたように顔を上げた瞬間、ばこーんという大音響と共に部室の扉が吹き飛んだ。 「キョーーン! そこにいるの!?」 ものすごい勢いで飛び込んできたハルヒは、俺のネクタイを握りしめると長机の上に俺をねじ伏せた。 「な、何をする! どういうことだ!」 「ええい、問答無用よ、これからあたしの質問にきりきり答えなさい!」 「落ちつけ、問答無用なのか答えなきゃいけないのかどっちだ!」 「キョン、あんたこの前の不思議探索のあと、有希と一緒に、ラ、ラブホテルに行ったわね!」 「なっ?」 「えっ、キョンくん……」 「阪中さんに聞いたわ、あんたが強引に有希を引っ張り込んだところを見た人がいたって! どういうことよ、あんた、有希に無理やり変なことをしたんじゃないわよね?!」 ちょ、ちょっと待て! 行ったのは事実だが、俺たちは何もしていないし、そもそも、俺が引っ張り込んだんじゃない、俺が長門に引っ張り込まれたんだ。誰だ、いい加減なことを阪中に伝えた奴は! それにあそこに行ったのは必要に迫られて仕方なくだなぁ……、なんて、言い訳はできない。くぅー、どうすればいい? 俺はそっと長門の方に助けを求める視線を向けたが、長門は相変わらずの無表情だった。 「有希! 大丈夫だった? キョンに何かされなかった?」 ハルヒの問いかけに、長門は小さくつぶやくように答えた。 「そこで、彼はわたしの中に入った」 「ふへっ?」 「な、ながとぉー!」 前にも言っただろ、『わたしの抜け殻の中』だぁぁぁ…………。 もはや簡単には修正できないほど、情報の伝達に齟齬が発生してしまった。 激しく往復ビンタを食らわせた後も、ハルヒは俺のネクタイを締め上げながらなにやら叫んでいた。そんな目に遭いながら、俺にもしものことがあったら、かばんの中の四つの小箱はどうなるのだろう、なんて事が頭の中を駆け抜けていった。 誰かに見られたら、俺は怪しげな脱皮を繰り返す『完全変態』だと思われるではないか。いやいや、蛹にはならないようだから『不完全変態』か、困ったもんだ。 結局、どんなに手を尽くしたところで、最後にひどい目に遭うのはやはり俺ってことだ。あぁ、いっそ、俺自身の抜け殻を身代わりに残して、しばらくどこかに雲隠れすることができたらどれほどいいだろう……、やれやれだよ、まったく。 Fin.
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■アーモロード 世界樹の迷宮3の舞台。 海都。 舞台は南国の海をほうふつさせる。実際の場所で言うとギリシャあたりと言われている しかし和風の商店店主、中華風のその妹、中東風のギルド長などの存在によりどこの物ともしれぬ混沌とした風土の街 半分が海の底に沈んで、そっちは深都になっている アモロと略されることも ブリーチの道場人物アーロニーロと混同してしまう人もたまにいる 実際の場所はギリシャとも言われているが、リンドヴルムのいう西にある祖国がデンマークとしたらバルダ海の中になるかもしれない イタリアじゃないの? そもそも現代から何百年も後の世界だと推測されるので各地の地形が変わっている可能性が高く、どこにあるか、というのもプレイヤーの設定に依るところが大きい気がする。 港町のせいか、19階あたりからNPCがお別れモードで話してくるので、ああ、自分って他所者なんだなぁと切なくなる。 元ネタはトマス・モアの著作「ユートピア」に登場する理想国家ユートピアの首都アーモロートから。私有財産も貨幣も認めない典型的な共産主義国家で、現代日本人から見ればどこが理想郷なのか、という世界。 ↑↑エトリアは冒険者依存の田舎町、ハイ・ラガードは初っ始に住民登録、考えてみるとアーモロードは海を往く際の中継点。旅人と土地との縛りが弱いのも必然なのかもしれない。 上層部の人間がほぼ全員色恋沙汰を原動力に動いている、 情熱的といえば情熱的な、いい迷惑といえばいい迷惑な国。 街並みのモデルになったドゥブロヴニクの都市としての命運を参照するとしんみりした気分になれる。過去の栄光…か… 大航海を終える頃、こんもりと繁る裏山のでかさが尋常ではなかったことに気付く。空中樹海にも届きそうだ。 要するにあの裏山に第五層があるわけ…なのか? ↑実際に設定ではそうらしい。(出展は限定プレゼントの小冊子)裏山は深いすり鉢状の谷になっていてそこに白亜の森が広がっているようだ。 100年前の異変で航路が途絶えたのに冒険者たちはどうやって海都まで来たのか… 定期的な行き来が無くなっただけでけっこう散発的に無謀な商人や冒険者がやってくるんじゃないだろうか ↑↑↑深都ルートEDの白亜ノ森っぽい一枚絵は裏山だったのか 海都にも深都にもデカい樹がある。世界樹2本ある様にも見える。 新作ほど地名が古風になっていく。世界樹VIIが出たら地名の解読に古語辞典がいるんじゃないだろうか 街の裏山に鳥居があったり九尾狐とかいるから案外エトリアの近くかなと思ってた 元ネタ ↑3 海都のは世界樹の脱け殻。深都にあるのは脱皮後の世界樹。 世界樹の街の中だったら、一番ここに行ってみたいな。港街っていいよね。 基本的に平和な港町なのも魅力 ♪街景 その蒼き天と海の狭間(昼)/夕闇が包みし海の都(夜) アーマンの宿 - 休憩・セーブができます ネイピア商会 - 武具の売買ができます 羽ばたく蝶亭 - クエストが受けられます 冒険者ギルド - パーティ管理ができます インバーの港 - 港から出航できます ロード元老院 - ミッションが受けられます 深都へ行く - 深都に移動します . 大航海クエストがありモンスターとやりあえる漁師がいる3の世界は世界樹の迷宮が発見されるまでさびれた町であったエトリアと比べるとかなり危険な土地なのかもしれない ギリシャとか地中海っぽい感じするけど沖縄も捨てがたい。琉球王国風で ああ戻ろう?かと思ってた。 ハワイあたりにあると思い込んでる 素朴だけど家族のように接してくれるハイラガと一転して、やたらキャラが濃いNPC達がストーリーやら大航海やらクエストやらでにぎやかに絡んでくる。最初は戸惑ったが、それに振り回されつつ交流を深めていくのもなかなか楽しいものである。 エトリア関連プレイしてないから触れられないけど、個人的にはハイラガの人→家族 アモロの人→クラスメイト タルシスの人→特別仲の良い友人 みたいな立ち位置な気がする 東にバタビア(インドネシア)、北東にアユタヤ(タイ)、北西にウガリート(シリア)があることから、インド洋に位置していると思われる。でもそうすると北海はユーラシア大陸のはず……岩礁だらけだったりするのは大陸沈没の名残なのか とある北方の街では虎や熊やパンダが単独で闊歩していても全く気にしないという驚くべき風習があったのだが、さすがにこの街ではビーストを連れ歩くわけにはいかないようだ。 ↑そして異星の街では遂にわんこや鳥さんですらダメになった。動物に厳しい世の中である ゆるいギャグで恐縮だが、ここには「マン」で終わる名前の職業が登場していない。シャーマンのマンとソードマンのマンは違うとか言うな ↑ボーグマン「オレ、エルダー縛り専門職」 女王蟻だのあるるんだのヤバい奴が巣作り始めるし、イソギンチャクが突然変異を起こすし、中々災難な土地である。これも魔の影響なんだろうか ボーグマンは防具男だった…? Switchリマスター版で初めてプレイしたけどこの街物価高くない? ↑ネクタル50エン、アムリタ150エンを高いと申すか ファーマーのお陰で金策も屈指のお手軽さであるぞ むしろ歴代でもトップクラスに物価低くないか…? 来る者拒まず去る者追わずな民衆に、王家の生き残りの性格は少々アレなものの忠義心の強い部下に恵まれた「人間」の気風は大変気持ちが良い街。でも巣喰っている人外の存在が問答無用でヤバすぎる…… 寧ろ人間がある程度纏まりあるからこそバケモノ相手にもやってけるのかも コメント
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「投影、フューチャータイム! 誰じゃ?俺じゃ?忍者! フューチャーリング、シノビ!シノビ!」 【ライダー名】 仮面ライダーウォズ フューチャーリングシノビ 【読み方】 かめんらいだーうぉず ふゅーちゃーりんぐしのび 【変身者】 白ウォズ黒ウォズ 【スペック】 パンチ力:18tキック力:44.5tジャンプ力:ひと跳び87.4m走力:100mを1.6秒 【基本形態】 仮面ライダーウォズ 【声/俳優】 渡邉圭祐 【スーツ】 永徳 【登場作品】 仮面ライダージオウ(2019年) 【初登場話】 EP18「スゴイ!ジダイ!ミライ!2022」 【詳細】 ウォズがビヨンドドライバーのマッピングスロットにシノビミライドウォッチをセットし変身したウォズの派生形態。 複眼センサーには「シノビ」という立体的な文字が収まっている。 未来に存在する仮面ライダーシノビの力を投影し、その能力を獲得した姿。 シノビ同様の機動力の高さを売りとし、隠密戦闘や変わり身等の忍術を駆使した戦闘を得意とする。 専用武器は基本形態同様にヤリ、カマ、ツエの3つのモードを持つ「ジカンデスピア」。 この姿では主にカマモードで戦う。 【各部機能】 頭部は仮面ライダーシノビの能力を付与したキャリバーS/FS。 額のクロックブレードSはシノビの能力が追加されたクロックブレードSシノビとなり、全ての周波数帯での通信が可能であり、 デジタル化や暗号化された情報も傍受してしまう。 「シノビ」の文字がトラックアイとして配置されたインジケーショントラックアイ・シノビは10km先の木の葉を見分ける視力を持ち、 暗視モード、透視モードといった複数のチャンネルを状況に合わせて使い分けることで様々な状況下に対応できる。 ウォズのフューチャーリング形態は仮面ライダージオウ、仮面ライダーゲイツなどのライダーアーマーに比べると置き換わっている部分はあまり多くない。 主に頭部と両肩を構成する、エクスパンションバンドライナーの部分がセットしたミライドウォッチのデータで、そのライダーの機能を付与する形状に変化する。 仮面ライダーシノビのミライドウォッチデータでエクスパンションバンドライナーはシノビアーマーライナーへと変化。 光学迷彩装置、ステルス機能など仮面ライダーシノビが有する隠密活動に適した特殊装備のほとんどを内蔵する。 胸部装甲にはホーミング機能を持ったシノビシュリケンがあり、ブーメランのように投げても使用者の手元に戻す事が可能。 仮面ライダーシノビの全能力は両肩のシノビショルダーに収められ、この部分の機能によって忍術を現実化し使用する。 相手の影に潜んだり、分身するなどアナザーシノビ以上の高度な忍術を行使可能にする。 必殺技は「忍法時間破壊の術(忍法時間縛りの術)」。 武器の必殺技は「一撃カマーン」。 【活躍】 EP18にて登場。 アナザーシノビになることを拒否した神蔵蓮太郎の言葉を受けて仮面ライダーシノビになる未来が確定したとして白ウォズによってシノビミライドウォッチが誕生。 アナザーシノビを上回る機動性で終始圧倒し、神蔵蓮太郎がすでに戦意を喪失していたこともあって一方的な戦いを繰り広げ撃破した。 アナザーリュウガ戦でも変身するが、攻撃反射能力に苦戦。 分身して複数の方向からの同時攻撃を繰り出すも、本体の位置を見抜かれ反射した攻撃を集中して食らう羽目になってしまう。 変身者が黒ウォズに切り替わっても変わらずに変身しているが、ゲイツリバイブ疾風のスピードはこのフォームの機動力を遥かに凌駕するものであり、初戦では敗北したものの、反動の激しいゲイツリバイブを使わせたことで体力を削るという目論見自体は成功した。 ディエンド戦では召喚された仮面ライダーアクセル、仮面ライダーバースと対戦。 アクセルとバースのコンビネーションに翻弄され、スキを突いたディエンドのディメンションシュートが直撃し倒れ伏すも実際は演技であり、変わり身の術を使って油断したディエンドをジカンデスピ(カマモード)で切り裂いて盗まれたゲイツライドウォッチなどを回収した。 アナザーアギト戦でも変身。 ゲイツリバイブと機動力に優れたフォーム同士、撃破数の勝負に出て複数に分身した状態でアナザーアギトの大群に突っ込み、一撃カマーンを発動して大量に撃破した。 EP37では地球に飛来する隕石と共に地球にやってきたワームが脱皮し、クロックアップに対処するため変身。 時間を引き伸ばすことで超高速移動するゲイツリバイブ疾風はともかく、スピード自体ではクロックアップより遅いはず(空中戦闘時のシノビの飛行速度までは不明)だが、それにも関わらずクロックアップしたワーム成虫態の動きに追従し撃破に成功している。 以後は強化形態のウォズギンガファイナリーが主体になったので、あまり登場しない。 『ゲイツ、マジェスティ』では白ウォズが変身する形態として登場、ディエンドと対決、隙をついてライダーの力を奪い取ることに成功。 ちなみにディエンドは上述の本編戦闘でも変わり身の術に引っかかって反撃を受けている。 『小説 仮面ライダージオウ』ではウォズギンガ系以外ではフューチャーリング形態で唯一変身に使用しており、そこからギンガファイナリーにフォームチェンジする。 【余談】 雑誌「宇宙船」によると、仮面ライダーウォズのスーツは該当箇所のパーツを取り替えることで撮影に対応しているとのこと。 具体的には上記の頭部、胴体中央部のパーツ、両肩となる。 なお、「フューチャーリング」という言葉は、「未来(Future)」とテーマ収集から転じて「客演」などを意味する「フィーチャリング」とかけた造語。 意味合いを読めば、「未来からの客演」となるか。フューチャーリングシノビであれば、「未来から(仮面ライダー)シノビの客演」という意味ともとれる。 劇場版のジオウではワクセイフォームが登場していたためか、シノビフォームという名称がパンフレットで記述されている。
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うひひ だっこくしそこねた【登録タグ NexTone管理曲 う 初音ミク 家の裏でマンボウが死んでるP 曲 殿堂入り】 作詞:家の裏でマンボウが死んでるP 作曲:家の裏でマンボウが死んでるP 編曲:家の裏でマンボウが死んでるP 唄:初音ミク 代表的なPV紹介 歌詞 私ママに言われたの お日様が 沈む前に脱穀しておきなさいって だけど私ったらエミリーと一緒に イタチを追いかけ回してたの 気づけば夜 光る街灯 だけど足取りは重く 本当は今夜はパーティーだったのにな もう何なの! 結局今日は脱穀しそこねた ママはプンプン 私のデニムを裂いた だって今時足踏み式脱穀機なんて お洒落じゃないからコンバイン買ってよ 私ママに言われたの お日様が 沈む前に脱穀しておきなさいって だけど私ったらエミリーと一緒に ザラメを脇に塗っていたの 翌日の朝 くだらない授業 教科書をパラパラ見てると 信じられないようなことが 書いてあったの まあ何なの! この国の穀物自給率の低さは! こんな割合で輸入に頼ってたなんて! 農家の娘なんて嫌で仕方なかったけど 私がやるべきことが畑にはあるのね! こうなったらパーティーに なんて行ってられないわ シャネルのバックなんかより コンバインが欲しいわ キレイなドレスやノリのいい ダンスミュージックなんかより 畑で汗をかくほうが魅力的なの! コメント 仕事はやっ!意外にいい曲なんで嬉しい!追加乙です。 -- pak_13 (2009-07-26 09 16 39) コンバインwwwwこれも素敵な曲だ!!追加ありがとうございます。 -- 名無しさん (2009-07-26 10 43 12) 曲はかっこいいのに!曲はかっこいいのに!w -- 名無しさん (2009-07-26 11 15 40) タイトルで死んでるPってわかってしまったwww -- 名無しさん (2009-07-26 11 36 55) タイトルでマンボウP余裕でしたw -- naoh (2009-07-26 11 42 32) (タイトルで)またお前か!もう何なの! -- 名無しさん (2009-07-26 12 00 29) タイトルホイホイでしたw -- 名無しさん (2009-07-26 13 12 31) 後半、まさかの社会派ネタww -- 名無しさん (2009-07-26 13 45 24) タイトルが -- 名無しさん (2009-07-26 17 35 45) タイトルがすげぇw -- 名無しさん (2009-07-26 17 36 00) ザラメwwww -- まんじゅお。 (2009-07-26 19 19 44) 誰だwwwさっそくYouTubeに転載したヤツww早ぇよwww -- 名無しさん (2009-07-26 19 37 48) こいつ底が知れんww -- 名無しさん (2009-07-26 20 05 32) 意味わからんw -- 名無しさん (2009-07-26 21 15 45) ちょっと出し惜しみしとけww腹筋もたねぇwwww -- 名無しさん (2009-07-26 21 56 17) でも作曲センスすげぇよな。普通の歌詞だったら別の売れ方をしそう -- 名無しさん (2009-07-26 22 33 30) ザラメにエロさを感じたw -- 名無しさん (2009-07-26 23 55 52) また奥深い名曲が生まれちまったな… -- 名無しさん (2009-07-27 02 05 21) 世界観がわからんww -- 名無しさん (2009-07-27 11 12 29) 曲はガチだな -- 名無しさん (2009-07-27 19 15 05) 曲がガチガチ!歌詞も深読みすれば…うん底が見えない -- 名無しさん (2009-07-27 19 37 55) 一度普通の歌詞で作ってほしい! -- 名無しさん (2009-07-27 21 33 32) ここまで変なタイトルはないと思ったらP名の方が変だったw -- ぱーん (2009-07-28 01 38 06) ウヒヒ? -- 名無しさん (2009-07-28 04 49 59) 脇に塗るな -- 名無しさん (2009-07-28 16 15 13) 右上にややマンボウがいる件 -- 名無しさん (2009-07-28 17 58 22) 家の裏でマンボウが脱穀してる?! -- ななし (2009-07-29 12 54 02) なんか良い曲~ -- 名無しさん (2009-07-29 15 42 47) NASAはこいつを解剖すべきwwww -- 名無しさん (2009-07-30 00 33 11) ミクは良い子ですねぇ~ -- バナナ (2009-07-30 12 40 52) 最後の方の歌詞にちょっと感動してしまった・・・ -- 名無しさん (2009-08-04 13 28 48) ど う し て こ う な っ た -- 名無しさん (2009-08-04 14 52 20) 脱獄しそこねた に見えた俺自重。 ミクはいいこ。 -- 名無しさん (2009-08-04 18 10 18) 天才すぎて近寄りがたいw -- 名無しさん (2009-08-07 14 17 47) 日本の穀物自給率=27.0% -- 名無しさん (2009-08-07 16 04 21) 迷曲だwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2009-08-08 16 06 20) PVきたぁーーーーーーー!!!!! -- かいと (2009-09-06 21 14 03) とりあえず、誰かエミリーの詳細求む。 -- 名無しさん (2009-09-22 12 12 39) ザラメをww脇にww塗るなwwww -- 名無しさん (2009-09-26 22 59 22) ↑2 私もエミリーについて詳しく知りたい… -- 真 (2009-09-27 08 49 58) ザラメってなんですか? -- 名無しさん (2009-09-27 12 06 57) いや、マジでエミリー誰w -- Mr.K (2009-10-13 21 05 30) エミリー-----乙 -- 名無しさん (2009-11-14 19 33 09) ザラメを脇に‥ -- ぬめりけ (2009-12-09 14 22 06) 確かうp主のバンドの曲に「行かないでエミリー」ってあったような希ガス -- 名無しさん (2010-01-04 02 19 02) さすがwww -- 名無しさん (2010-01-11 22 21 41) いいね! -- 名無しさん (2010-01-30 15 48 43) 結局コンバインかったら脱穀してくれるのかな? -- 黒猫 (2010-02-20 07 45 42) なんぞこれww -- 名無しさん (2010-02-20 11 40 05) エミリーって誰だwwwww -- 名無しさん (2010-03-06 08 36 09) ザラメを塗ってどうするwww -- 名無しさん (2010-03-20 21 15 17) ↑とりあえず脇を甘くしておく。 -- 名無しさん (2010-03-30 03 29 25) ↑脇が甘いwwだれうまw -- 名無しさん (2010-05-27 14 26 04) よし、とりあえずエミリーは俺の嫁 -- 名無しさん (2010-07-25 13 09 30) エミリーーーーwwww誰ww -- るるる (2010-08-06 16 40 09) よし、脱穀しにいこうwww -- 亜呪 (2010-09-23 14 40 19) 脇にザラメを塗っても、ベタつくだけじゃないか!脱穀に支障はないがww -- 蓮穂 (2010-09-30 23 04 31) 母さんデニム裂いたww -- 名無しさん (2010-11-17 02 21 12) 行かないでエミリーto -- 名無しさん (2010-11-25 22 06 46) ↑×3 『だけ』じゃなく、なんと蟻にもたかられるというオマケ付きww -- エアロ (2010-11-25 22 50 18) 何でザラメww砂糖じゃ駄目なのかwwwww -- 名無しさん (2010-12-19 03 11 39) ↑あのザラザラ感がたまらないんだ -- 名無しさん (2010-12-24 21 40 27) 脱皮しそこねた に見えた俺← -- 名無しさん (2010-12-24 21 54 41) エミリー で噴いたw -- 名無しさん (2011-01-08 11 37 05) なぜザラメを脇に塗るww -- まいっち (2011-01-29 19 17 54) 結局コンバインが欲しいのかwww -- 名無しさん (2011-03-28 19 03 31) 私 は国の穀物自給率を見て農業する気になるんだw俺ならならんが… -- 名無しさん (2011-03-29 02 01 38) エミリー・・・いい子だな -- 名無しさん (2011-04-26 10 52 54) どうやらエミリーも塗ったようだww -- zarame (2011-07-05 19 18 52) タイトルでわかるww -- 今更 (2011-07-05 20 23 41) ちょwwwPwwwwVwwwww -- 名無しさん (2011-07-10 15 26 09) ザラメ分からない人へ教えましょう。ザラメというのはカステラの底についてたりする砂糖の類ですよー。 -- 名無しさん (2011-07-22 14 58 25) エミリー誰だー -- 名無しさん (2011-08-28 15 41 03) コンバインって高いよ? というかなぜにザラメww(↑2 ありがとうございます) -- 昴。 (2011-08-30 13 20 15) コンバインあげるからエミリー紹介してくれ -- 名無しさん (2011-09-11 04 20 34) 脱皮だとおもってた俺…! -- 名無しさん (2011-09-13 21 06 18) >まあ何なの! >この国の穀物自給率の低さは! 日本ですねわかります -- どうもお世話になってます (2011-10-20 02 05 06) 自給率の低さ見たら逆にやる気をなくすであろう私。 -- 名無しさん (2011-10-27 15 39 11) 歌っといて音楽より農業・・・だと -- ポピ (2011-10-28 18 19 37) ウヒヒってwwエミリー誰だよ(笑)でも面白いd(=∀=★) -- もいもい (2011-11-03 00 02 07) 農家にお洒落を求めるエミリー現代っ子 -- 名無しさん (2011-11-05 08 54 02) 最終的に農業の大切さに気が付いたのだから、ハッピーエンドじゃないかな。 -- 龍奇 (2011-11-20 00 40 06) ザラメから綿菓子作れるんだよな?ってことは脇に塗ったザラメが綿菓子になったらまるで脇毛のようになr(( -- くずきり (2012-01-06 15 22 28) 殿堂入りおめ!!! -- 名無しさん (2012-01-12 00 39 41) 結局エミリーって誰だよ・・・! -- 椿 (2012-03-16 19 42 24) タイトルで避けてましたごめんwwwちょっと脱穀してくる -- 名無しさん (2012-05-02 12 24 45) 出だしがoffspringのThe Kids Aren't Alrightに似てるんだが… -- 名無しさん (2012-05-03 11 05 07) ザラメ…脇に…ですか。 -- 鏡 (2012-06-06 19 54 07) 日本人でエミリーならDQNネームだな -- 名無しさん (2012-08-30 17 46 27) ザラメてww エミリー何がしたい? -- 支援射撃隊隊長 (2012-10-19 23 54 45) 脇ザラメ、エロすぎwwwwwwwww -- 名無しさん (2012-10-29 00 30 31) ママ、コンバイン買ってやれよw そしてエミリーの詳細求むwww -- 遊羅麒 (2012-12-01 10 13 05) 最後ワロタww、よくこんな歌詞思い付くな… -- 7743 (2013-01-07 00 14 29) CDだと「シャネル」が「ブランド」になってたー -- 家にコンバインある (2013-02-28 20 31 48) すごいいい歌だな -- 名無しさん (2015-06-10 07 30 46) エミリーって誰っすか? -- リア充撲滅会会長 (2016-04-30 16 40 59) コンバインどーん!あげるよ!ww -- かのん (2016-09-18 22 37 38) お米好きになったwww -- 名無しさん (2017-06-15 22 33 05) デニム裂くマッマとザラメ脇に塗る私で本当にこの親にしてこの子ありって感じで草 -- 宮子 (2021-07-04 18 39 45) 名前 コメント
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カードヒーロー 909 名前:水先案名無い人 :2007/10/13(土) 20 08 40 ID MMSLecWP0 光成「地上最強の電脳カードゲームをやたいかーーーーッ」 観客「DS版発売決定オメデトーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 光成「ワシもじゃ ワシも嬉しいぞみんな!!」 光成「DS版発売記念!!!」 アナウンサー「カードヒーローモンスター入場です!!!!」 スーパーカード殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積みミイラ兵器が甦った!!! 眼光!! ナイリーだァ――――!!! Wアタックはすでに我々が完成している!! 2枚で一組ラオン&レオンだァ――――!!! 倒されしだい脱皮しまくってやる!! タダでは死なぬ代表 ぎんじ&ハッピーだァッ!!! 素手の殴り合いなら我々の歴史がものを言う!! 素手のマッチョ 最初は弱い ガスキン!!! 真の後衛担当を知らしめたい!! モーガン獲得まで主力 ヤンバルだァ!!! 出したばかりだとマナトットクラスだがLVアップ後なら全階級オレのものだ!! スルーショット ジャレスだ!!! 速攻デッキ対策は完璧だ!! マスター攻撃担当 スッピーン!!!! 全前衛役のベスト・ディフェンスは私の中にある!! あっかんべ案山子が来たッ チャーミ!!! ムラっけなら絶対に敗けん!! がむしゃら特攻見せたる 特攻隊長 ガサッツだ!!! スーパー・カード(なんでもあり)ならこいつが怖い!! スーパーインクルードのピュア・? なぞえもんだ!!! 第1弾から炎の自爆野郎が上陸だ!! 後衛でも攻撃可 ボムゾウ!!! ルールの無いケンカがしたいからレアカード(進化後より)になったのだ!! ワルのケンカを見せてやる!!コワイル!!! めい土の土産に吸血とはよく言ったもの!! 吸血鬼の奥義が今 マスター攻撃でバクハツする!! 速攻デッキ御用達 チュトロだ―――!!! ウェイクアップこそが地上最強の特技だ!! まさかこのモンスターに起こされるとはッッ ルースター!!! 飛ばしたいから飲み込んだッ 飛ばす先一切不明!!!! ストレンジカインドのピット(ケンカ)クジラ ゲイリーだ!!! オレたちは直接攻撃最強ではない嫌がらせで最強なのだ!! 御存知テレポート テレポ!!! 貫通攻撃の本場は今や序盤~中盤にある!! クリア後にオレを入れる奴はいないのか!! ウォータだ!!! タコォォォォォッ説明不要!! HP5!!! LV2でHP6!!! タコッケーだ!!! マスター攻撃は後衛で使えてナンボのモン!!! 超虚弱体質!! 本家第1弾からヴァルテルの登場だ!!! フィールドの注目はアタシのもの 邪魔するやつは思いきり魅了し思いきりハートアタックするだけ!! DSにも参戦決定 ルージュ マスターを鍛えにフィールドへきたッ!! サポート系全前衛チャンプ ドンチャン!!! 二回攻撃に更なる磨きをかけ ”かなり使えるとは言い難い”ガァガが帰ってきたァ!!! 今の後衛に死角はないッッ!! シュート・バズーカガンター!!! 中国四千年のバラバラ技が今ベールを脱ぐ!! ストレンジカインドから ヌンチャだ!!! 一般プレイヤーの前でならオレはいつでも全盛期だ!! 使える前衛 ダイン ☆4で登場だ!!! 看護婦の仕事はどーしたッ 闘士の炎 未だ消えずッ!? 治すも壊すも思いのまま!! クレアだ!!! 特に理由はないッ 二回攻撃が強いのは当たりまえ!! ポリゴンにはないしょだ!!! メタ筆頭! ポリゴマがきてくれた―――!!! 暗黒街で磨いた実戦しごと!! 速攻デッキのデンジャラス・アサシン シゴトにんだ!!! 実戦だったらこのモンスターを外せない!! 超A級食人植物 ビターだ!!! 超一流ペンギンの超一流の八つ当たりだ!! コンボで拝んでオドロキやがれッ 使い方によっては凶悪!! ペンスキー!!! かなしばりはこの河童が完成させた!! サラリーマンの切り札!! コカッパーだ!!! ブレンド素材用カードが帰ってきたッ 500円で売ってたンだッ 戦力はからっきしッッ でも俺達は君を待っていたッッッマナトットの登場だ――――――――ッ 加えて超豪華なスーパーカードを8名御用意致しました! タカヤ風入場でお楽しみください! まずは一人め、っつーかコイツは誰なんだ!? 経歴不明!! 今大会、マスター対策になれるかカッパラー!!! 早い段階でに登場!! レア度☆2!! 使いやすけりゃ強い!! 問答無用だ!! コワイル進化ワイルダー!! 前衛向けか後衛向けか!? 現代によみがえる伝説のストーン製造機!! ポポンカー!!! 来たァァァ!! メタ候補筆頭!! 二回攻撃が己の全て!! エンドカードの求道者、エルゴマ!!! みんな、いい汗かいてるかーい!? 格闘経験ゼロ!! 驚異のスルーショットだけでここまで来た!! さわやか美形、ジャレットー!!! 進化前が雑魚と言う奴は皆殺し!! LV3が期待外れと言う奴も全殺し!! ヒキョウが何だ勝てばいいんだ!! 全員がぶっと!! ガブッチョ!!! 一発屋は男の嗜みだ!! 殴り殴られ最後に大爆発!! 中盤はこれで終戦だ!! 熱血爆弾王、ボムノスケ!!! 今回唯一の後衛から進化のスーパーカード!! メチャバズーカでどんなバトルも一発勝利!! 勝利の方程式はすでに答えを出している!! ドガンター!!! 加えてワンダーマスター発生に備え超豪華な☆5レアカード(1枚マジック含む)を4枚御用意致しました! 即レベルアップ てんしのラッパ!! 最強の後衛 モーガン!! テレポの上位互換!にゃあお! ……ッッ どーやらもう一枚は生産が遅れている様ですが、ジャン・ケソに全所持金差し出し次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 914 名前:水先案名無い人 :2007/10/14(日) 00 16 07 ID UT31eQXz0 913 リザーバー大杉 コメント 名前
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mappoi() 名前 職業 性別 官職 コードネーム 赤服 レベル mappoi 獣戦士 男前 返り咲いたギルマス 木こり風 真紅の勝負服 100 「オレ、ギルドマスター!」 好きな言葉は です。 時間作って更新していきまっす♪ ↑時間作って更新してないじゃんorz 名前くれた、亡くなったお婆ちゃんに怒られますw サブマス、両参謀が更新してるのに、ギルド事項を更新している場合ではございません! そう!ギルメン誰もが知っている、オレ負けず嫌い!! サブマスに対抗して、お得な情報を! 鋳具が欲しいそんな貴方に、ぴったりの情報を! 同じDに3回続けて、お酒を使って挑戦すると、70%の確立で鋳具がでます! はい、オカルト~~~♪ あとるんに対抗して、素敵な料理情報を! とりあえず、卵入れれば何でも美味しく完成です! はい、男料理&オレ野菜嫌い♪ レイクに対抗して、目を奪われるSSを! はい、スーパーサイヤ人時代♪(脱皮前w) あとるんがオレの卵料理?より、お洒落な卵料理を紹介したので、やっぱり負けずに、ここはオレの18番の絶品料理を紹介!括目せよ!! サッポ○一番の醤油味なんだけど、 普通に作れば、間違い無く美味しく食べられる! 卵を入れれば、見た目も悪くない! はい、インスタント~~~~♪ 注意点は水の量ですw過去失敗経験ありorz 侮るなよインスタント食品を。。。 はっ! ギルドページなのに全く関係ない話題じゃないじゃんw もうすぐLV99だ!トニーも嘆いてたけど、「カオス」表示になっているのにカオスでマスターできないスキルを遂に手中にする時がきたのであるb 今週こそ、領土戦までにLV99になるぞ!徹夜する事が絶対条件だ。。無理ぽ~ lv99になり、ようやくダークへ昇格! 良かったのは、ドラゴンが9秒になった事位かもw 勿論、lv99の黄昏装備(レグル)も装着できる様になったのだが、これが極めてカッチョ悪い>< 「雪男」「アメフト選手」と笑われるのがオチなので、普段はファッションで通すぞ!w 個人的に一番お気に入りの重装はlv40につけていたブラッド?って防具でしたね~ 赤いってのもあるけど、初めて石いれて赤く光った防具だったからかなw 結局あけ~~~~w 現在休養中のサブマスSTEEDとの問題のSSを! 「おい!『シャア専用』最高軍事会議中に接吻を求めるな!STEED」 「パラさんとの結婚はカモフラージュか!@@」 そういえば、STEEDと領土戦について、一度も作戦とか話し合った事なんてなかったなw ちょっと話題に出ても、「雰囲気で!」で意見一致して終了だったねw 来週からは新体制になるけど、やっぱり、好きな様にやっていくぜ~~~~ フルボッコこいや~~♪ @半月で目標LVの半分であるLv100に到達です!やっと半人前というわけなのであります! 今日は個人的な目標を紹介致します。 「lv100になったら、野良PTに参加してみよう!」 今迄は、ギルドで獣不足という状況より、獣戦士としてのステ振りでしたが、これでは野良PTには参加できません。 黒とドラッゴンが立派な獣に育つであろうと踏んで、思い切って、PW人生で2回目のステ振り直しを決行致しました。 1回目は紅と同じで、PW初期に霊力にステ振りしていた為に実施したのですがorz 戦士とは!攻撃力が全て!という、揺ぎ無い持論を崩さない為に、体力を削って敏捷に割り振りを行いました。お陰で体力は2000減りました>< 斧専門でやっていた為に、剣と拳のスキルは何一つもっておらず、最近は戦士マスターによくご挨拶に伺っておりますw 剣とナックルも、ステに合った物をget致しました。 ここで新装備を紹介です! 現在は左を装備しておりますが、ロイヤルナックル(右)のが見た目が良い>< オレ様も今では元斗皇拳ファルコンのライバルです!! 次に剣ですが、通称「バナナ」 本当は紅く光る剣が欲しいのですが、名声が著しく足りない上、現状では手に入らないそうで、なくなくこの剣を使用しております! 斧と違って、剣とナックルは攻撃速度が速くて、元気がすぐに貯まるのが最高です^^b 日課として69Dにスキルカットの修行をメンバーと行っております! 目指せ!一人前のナックラー★ しゃあ・あずなぶるから、エステ券を頂きましたので、久しぶりにエステしてみました。御覧あれ!!! 不評でした;; 通称「たまねぎ」、「キューピー」、「ろうそくの灯」 酷いw 自分でも小窓に映る髪型が、少し酷いとは思っておりましたが、ここまで周りからバッシングを受けるとは@@ 2008年夏先取りの髪型が、受け入れられないとは>< しゃあ・あぶなぶる気の利いた男です! 失敗してもいい様に、何と2枚もくれておりました。 lv100祝いに、もう一度やりましたよ。御覧あれ!!! なかなかの不評でした;; 通称「紅いゴキブリ大王」、「フレキ」 この触覚、1個2.5金です! しゃあ・あずなぶるがくれたエステ券は高級だったのでw 士龍豆知識:三国志での触覚は、強い武将しかつけませんでした!なぜなら、戦争で敵に狙われるから! オレに丁度いいでしょ?ww リリス・サイファーへ告ぐ IN率悪いからって、修学旅行の欠席者みたいなSSやめろw そして、ありがとう^^ チョコチップへ告ぐ 貴方の誤解率は抜群ですw 違うからwww
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2009年02月11日(水) 03時37分-K 耳の中がごそごそするんで耳掻きで耳を掻いていると 「痛いイタイイタイ!」 と叫び声がしたので、 「ごめんごめん、痛かった?」 と、俺は一体誰に謝っているのか? じっと手を見る。 いつまでも手を見つめ続けていてもせん無いことなので、恐る恐る耳掻きを耳に突っ込みなおすと、何者かが耳掻きの先を掴む感触が! 思わず引き出すと、一緒に引きずり出されてきたのは、なんと 小人さんであった。 「一体何をするんだよ! プンスカプンスカ」 俺はその小人さんを見て、一目で虫であると断じた。 「なんだ、虫か。いるんだよな、耳の中に飛びこむやつ。懐中電灯でおびき出せばよかった」 と電気蝿叩き(チキンなので電気を流したまま金属部分に触れると言う積年の野望はまだ果たしていない)を振りかぶると、 「おいおいおい! どう見ても虫じゃねえだろがよ。小人さんだよ、小人さん! メルヒェンですよ、メルヒェン! メルヒェンを叩き潰そうとするなよ!」 と小人さん叫ぶ。しかし俺は取り合わず 「ごまかされないぞ! 虫はみんなそう言うんだ! ちぇすとー!」 と一撃必殺の気合の元、大上段からの一閃。しかし一瞬脳裏によぎった「ちぇすとって結局どういう意味だ?」と言う疑問のせいであろうか、小人さんはその多少鈍った軌道から辛くも逃れ、家具の隙間へと姿を隠そうとする。 「逃がすか!」 電気蝿叩きをその隙間を狙って投げつけると、小人さんの頭を掠めてちょうどその隙間をふさぐような形になる。立ち尽くしている小人さんに、すかさず丸めた雑誌を片手に持った俺が迫る。 「チョチョちょっと待った! ほんとにほんとに小人さんなんだってば。あんたの耳の中に住んでて、あんたが耳が聞こえるのも、俺のお蔭なんだってば」 小人さんは必死に説得しようとする。 しかし俺は 「耳の中の小人さんがいないから、何も聞こえないなあ」 と言って、今度こそはともう一度振りかぶる。 「そういえばそうだ!」 と小人さんは間一髪で避け続ける。小人さんも馬鹿じゃないので、普段だったら論理的矛盾に気づく所だが、緊急事態ではそうも行かない。 「おのれ、ちょこまかと」 しかたなくスプレーを探そうとしてはじめると、小人さんは今がチャンスとこちらを振り返って叫ぶ。 「見よ、これがメルヒェンの力だ! トランスフォーム!」 その背中がべりべりべりっと避けると、中から粘液に包まれた何かが姿を現し、羽を伸ばした。 高速度カメラで撮影されたそれは尺の関係で早回しで乾いていき、とうとう読者の前に全貌を現した、背中から透明な羽を生やし、身を木の葉と花で出来た服に包んだ、まるでバービー人形のようなそれは、まさに見まごう事なき妖精そのものであった。 「脱皮した! やっぱり虫だ」 分からず屋の俺はそれでも頑迷に自らの間違いを認めようとせず、可憐な妖精に化学物質を浴びせかけようとする。 「そこまで疑うなら、証拠をお見せしましょう。妖精の力で、人類の長年の夢、空を飛ぶことだって出来るのです」 しかし、俺は信じようとしない。 「騙されないぞ。俺の知り合いは、それを信じたがために大変な目にあったんだ!」 妖精は俺が過去に何かいやな目に会ったのではないかと一瞬心配したが、すぐに気を取り直して笑顔を取り戻すと、俺の頭上を飛び交いながら、 「さあ、この妖精の粉をしっかり肌にすり込むのです! 出来るだけくまなく! 服の中も忘れないように!」 ところがそのとき俺は、その粉が目の中に入ってとても沁みたので悶絶していてとても妖精の話を聞いている場合ではなかった。目に沁みないようにと常時装備しているシャンプーハットも、このときばかりは役に立たなかった。 「うがぁ! くそ、毒燐粉だな! 命を懸けた最後の切り札を出してきたな!」 そこはさすがは妖精さん、そんな分かりにくい特撮ネタは無視して自分の話を続ける。 「さあ、楽しい事を考えるのよ! 雪のことや、クリスマスのこと! 楽しい事を考えると、空を飛ぶことが出来るのよ!」 そこではたと俺は気付く。最近、楽しいこと考えてないなあ、と。そこで俺は楽しいことを考えている。 楽しいこと、たのしいこと、タノシイコト……… 「……ふ………ふふ………ふふふ……ふふふふ…ふはは…ふはははは…ふはははははははは! くっははははははは! はっははははははははははははははははは、かははははあははははははははははははははははははは!!!!」 「な、なに? なんなの?」 突然笑い始めた俺に、とてもびっくりする妖精。まあ、普通はびっくりするわな。あまりにびっくりしすぎて、 「さあて、楽しいことをするぞよ」 といった俺に鷲づかみにされても、すぐには反応できない。 「ちょ、ちょっと、何すんのよ? どこ連れてくつもりよ? ちょっと待って、その道具何? それってなんに使うの? ていうかどこに売ってんの、そんなもの? ねえ、お願い、話を聞いて、ね、お願い? ねえってば、ちょっと待ってって! それってぜんぜんメルヒェンじゃないじゃない!」 俺はそのままトイレの中に入ってしばらく出てこなかった。その後の二人の行方は誰も知らない。 一人称を三人称みたいに書くという文体実験