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『孤独のゆっくり』 ※パロディネタを多く含みます ※劇中人物の独り言が多いのは仕様です 今にも泣き出しそうな曇天の空の下、一人繁華街を往くスーツ姿の男。 個人経営の輸入雑貨店を営む彼は、名を吉祥寺吾郎といった。 今日も今日とて顧客先を周り、得意先にヴェネチアグラスを納品したところだ。 一仕事終えた吾郎は、背広を肩にかけて煙草に火をつけた。 「……さて、今日は何を食おうか」 時間は既に15時を回ろうとしている。 予想外に仕事が長引き、吾郎はすっかり昼食をとるタイミングを逸してしまっていた。 「うーん、こんな時間に一人で牛丼ってのも間抜けだしな……」 駅前の大通りを歩きながら、吾郎は周囲の店に目を配る。 牛丼、カレー、ラーメン、パスタ、ハンバーガー……色とりどりの軒先が並んでいる。 けれど、どうにも吾郎の中でピンとくるものがない。 そうして、決めあぐねているうちに、吾郎は駅前の繁華街の端にまで来てしまう。 「しまった、アーケードはここで終わりなのか」 顎に手をやり、顔を渋める吾郎。 いま来た道をまた戻ると思うと、何となく気が重かった。 「まてよ……そういえば、このあたりにはアノ店があったよな」 吾郎は、数年前この街を訪れた時のことを思い返して、顔を少年のように輝かせた。 「うん、そうだ。こういう時は、"れみりゃ屋の肉まん"で決まりだ」 "れみりゃ屋" それは文字通り、れみりゃが子れみりゃを調理して出す、肉まん専門店だ。 駅の中心からは少し離れているが、その味はコンビニで売っているものの比ではない。 吾郎は、かつて一度だけ食べたその味を反芻して、口の中を涎であふれさせた。 「いかん、想像したらよだれが止まらん」 一刻も早く、あのジューシーな肉餡を頬ばりたい。 その思いだけで、吾郎は足早に道路を進んでいく。 １５分後、吾郎は目的の場所へ到着した。 だが。 「あれ？」 そこに、肉まん屋は無かった。 親れみりゃが店頭で泣き笑いを浮かべて実演販売をしていた店は、 不況のあおりで既に閉店して久しく、代わりにどこにでもあるコンビニがテナントとして入っていた。 「ガーンだな……俺の胃袋は完全に"れみりゃ屋の肉まん"になっていたのに」 意気消沈する吾郎。 仕方なく、適当な店を探しながらあたりをつろつくが、中々店は見つからない。 さらに吾郎に追い打ちをかけるように、ポツポツと雨が降り出してきた。 「うわー、ついに降り始めちゃったぞ」 背広を傘代わりにして、小走りで雨宿りできる場所を探す吾郎。 すると、少し先に甘味屋らしい店が見えた。 時刻は間もなく夕方を迎えようとしている。 あの店で何かつまんで夕飯で仕切り直すのも良いかもしれないと、吾郎は考えた。 「ええーい、どこでもいい！ ここにはいっちまえ！」 意を決して、吾郎はその店の暖簾をくぐる。 すると、予想外の声が吾郎を出迎えた。 「いらっしゃいだどぉー♪」 「うー、いらっしゃい」 「え？」 こぢんまりとした和風の店内にいたのは、 胴体有りのゆっくりれみりゃと、同じく胴体有りのゆっくりフランだった。 ２匹はそろいのエプロンをしており、 れみりゃはカウンターの中に、フランはホールにお盆を持って立っている。 他に店員は見あたらない。この店は、この２匹のゆっくりがやっている店だった。 「ほぉ、ゆっくりがやっている甘味屋なのか」 普段ならば、ゆっくりが店をやっていること自体に疑問を感じるところだが、 今の吾郎は腹が空きすぎていてそれどころではなかった。 「ふーん、なかなかいい感じの店じゃないか」 カウンターの席に座って店内を見渡す吾郎。 内装はしかっりしていて、とてもゆっくりが用意したのものとは思えなかった。 カウンター内のキッチンにしても、れみりゃが料理しやすいよう特注のサイズになっている。 おそらく、この店のオーナー……ゆっくりに店をやらせると企画した人間がそろえたものなのだろうと、吾郎は合点をつけた。 「おや？」 壁にかかったメニューを眺めていると、吾郎はふと数枚の写真が飾られていることに気づいた。 そこには、何やら大勢のれみりゃと一人のメイドに祝福されている、１匹のれみりゃが写っていた。 「あ～ぅあぅ～♪ れみりゃのことがきになるのねぇ～ん♪」 吾郎が写真を眺めていると、カウンターのれみりゃがパタパタ飛んできて、 下膨れスマイルをぬぼぉーっと近づけてきた。 「あれは？」 「うっうー♪ なんとれみりゃは、おーわんぐらんぷりでゆうしょうしたんだっどぉー♪」 吾郎の横で、れみりゃはえっへんと胸を張る。 人間の目で区別は難しいが、目の前のれみりゃこそ、写真で祝福を受けているそれであった。 「おーわん？」 「おぜうさまわんぐらんぷりにきまってるんだどぉー♪ れみりゃってばおぜうさまこうほにえらばれちゃったんだどぉー♪」 幸せそうに微笑むれみりゃは、こぼれ落ちそうな大きな頬と下膨れを両手で押さえた。 それかられみりゃは、幸福感を体現するように、"うぁ☆うぁ☆"リズムを刻み始めた。 このままでは埒があかないと思った吾郎は、話題を切り替えることにする。 吾郎は、とにかく早く何かを胃に詰め込みたかった。 「なにかオススメは？」 「うぁ？ うちはなんでも"あまあま☆でりしゃすぅ"なんだっどぉーぅ♪」 自慢げに答えて、れみりゃはカウンターの中へ戻っていく。 そして、箱の中から子ぶりの"ゆっくりれいむ"を取り出すと、それに竹串を突き通した。 「うっう～♪ すぴあ☆ざ☆ぐんぐにるぅ～♪」 それを数回繰り返して、大ぶりな串団子を作るれみりゃ。 れみりゃはそれを火のたかれた網の上に置き、ハケで黒いタレを塗っていく。 ゆっくりれいむの餡と、黒いタレが焦げて、店内に凄まじく甘い匂いが立ちこめた。 「れみりゃのつぐっだおまんじゅーおいしぃどぉ♪ たれがぷっでぃ～ん☆のおあじなんだどぉー♪」 楽しそうなれみりゃを余所に、吾郎は壁にかかったメニューに目を通す。 そこには、吾郎の心を引きつけるメニューが数点だけだが存在した。 れみりゃの焼いている団子を無視して、吾郎はそのメニューを読み上げる。 「えと……じゃあ、この煮込み肉まんを一つ」 煮込み肉まん。 いったいどんな料理なのかは吾郎にもわからなかったが、これも一つの縁だと思った。 けれど、れみりゃはその注文を聞いた数秒後、ゆっくり吾郎の期待を裏切るのだった。 「う～♪ ごめんごめんだどぉー♪ それらいげつからなんだどぉー♪」 「むむ……」 ならメニューにのせるなと、心中で毒づく吾郎。 「……うーん、いかんなどうにもタイミングがズレている」 それならばと、第二希望を口にする吾郎。 「それじゃあ、この煮込みあんまんを……」 が、またしてもれみりゃは下膨れスマイルを左右に傾けた。 「う～？ ごめんねぇ～ん♪ それもらいげつからなんだどぉー♪」 れみりゃは申し訳ないとでも思ったのか、カウンターの上に登り、 そこで"のうさつ☆だんす"を踊りだした。 「おこっちゃいや～んだどぉ♪ おわびにれみりゃのしぇくしぃーなおしりみせてあげるどぉー♪」 れみりゃは吾郎に向かって尻を突き出し、それを左右にプリプリ振り出した。 その動作が、ただでさえ空腹でイラついていた吾郎に、さらなる油をそそいでしまう。 「！！」 次の瞬間。 吾郎は、椅子から立ち上がり、れみりゃの片腕にアームロックを決めていた。 「うっうぁぁーー！？ いっだいどぉーーー！！」 ガッチリ極まった腕に激痛が走り、れみりゃは悲痛な叫びを上げる。 大の男が手加減無しで極めたアームロックに、れみりゃの肉まんボディーは悲鳴をあげた。 「ざぐやぁーーだじゅげでぇぇーーー！！ れみりゃのきゃわいいおででがぁーーー！！」 れみりゃの叫びなどお構いなしに、吾郎は腕に力を入れる。 すると、吾郎のすぐ横までフランがやってきて、吾郎を静止した。 「うー、それいじょういけない……」 フランの静止に、ハッと我に返る吾郎。 が、時は既に遅く。 れみりゃの片腕は吾郎の腕力に耐えきれず、引きちぎれてしまう。 「ぶっでぃ～～っん！！」 肉汁があたりに飛散する中、 れみりゃは絶叫し、あまりの痛みにカウンターの上で号泣しながらのたうちまわった。 「いかんな……ついやってしまった……」 自らが握る、れみりゃの片腕に目をやりつつ、溜息をつく吾郎。 引きちぎってしまったれみりゃの腕はまだ温かく、切断面からはジューシィーな肉餡とホカホカの湯気が覗く。 「……ごくり」 湯気にのって、肉まんの匂いが吾郎の臭覚を刺激する。 吾郎は、我慢できずに、自らが握っている肉まんを口へと運んだ。 「ん！ これはうまい！ いかにも肉まんって感じの肉まんだ！」 「あああ～～っ、でびりゃのぉ～～～！ でびりゃのぉおででがぁ～～～！！」 咀嚼を繰り返し、予想以上の美味に感嘆する吾郎。 その傍らでれみりゃが必死の叫びをあげていたが、今の吾郎にそれが届くことはない。 「そうそう！ こういうのでいいんだよ！」 むしゃむしゃと肉まんにかぶりついていく吾郎。 そんな吾郎の服の端を、くぃくぃとフランが引っ張った。 「おかんじょう……ごひゃくえん」 「ん、そうか……支払いがまだだったな」 勝手に食べてしまっては客としてマナーが悪い。 吾郎はフランの言い値に従い、500円を手渡した。 それを受け取り、満足そうに頷くフラン。 一方、れみりゃはホカホカ湯気をたてる肩口をおさえながら立ちあがり、吾郎に食ってかかった。 「べんしょーだっどぉー！ でびりゃにぶっでぃんよごずんだっどぉーー！！」 うるいさいなと、吾郎は感じた。 吾郎は食事を堪能しているのを邪魔されるのが我慢できないタチだった。 吾郎は肉まんを食べるのをいったん止めて、フランに頼んで残りを包んでもらうことにする。 そして、肉汁を口から飛ばすれみりゃと向かい合った。 「がえぜぇー！ ぞれでびりゃのだどぉー！ おぜうざまごうほのだいじなおがらだは、じんるいのたからなんだっどぉー！！」 吾郎は喚き散らすれみりゃの体を持ち上げ、それを店の床へ叩きつける。 れみりゃはわんわん泣いて痛がり、這ったまま頭を抱えてがたがたと震えだした。 「やべでぇー！！ もうぶただいでぇーー！！！」 痛みで起きあがることができず、れみりゃは這いつくばりながら抗議の声をあげた。 「どうじで、でびりゃをいじめるんどぉー！？ でびりゃはごーまかんのあるじだどぉー！ えらいんだどぉーかわいいんだっどぉー！」 四肢をどたばた振り回して、れみりゃはだだをこねはじめる。 こうなってしまうと、なかなか収集はつきそうにない。吾郎は、怒りを通り越して疲れを感じた。 「ぶっでぃんぐれぇー！ ぶっでぃーーん！！ じゃなぎゃうっだえでやるどぉーー！！」 「うるさい……」 「ぶっひぃ～～～ん！？」 殴り飛ばされ、店の端へ転がっていく、れみりゃ。 れみりゃを制したのは、吾郎ではなくフランの拳だった。 「ぶぁぁーー！ ふらんじゃーん！ なんでだどぉーー！？」 「おねぇさま、しょせんおじょうさま……でもおきゃくさま、かみさま」 「うあぁぁーー！ ふらんじゃんひどいどぉーー！！」 やれやれと、吾郎はため息をついた。 もうここにいても仕方ないなと思い、吾郎は包んで貰った肉まんを片手に店を出ることにする。 「俺はこの店には場違いだったみたいだな……」 ＊ ＊ ＊ 雨はあがり、空には夕日が浮かんでいる。 吾郎は公園のベンチに座り、自販機で買ったチェリオを片手に"れみりゃの片腕の残り"を頬張っていた。 「うん、このわざとらしい肉まん味！」 吾郎の視界の先では、子供達が元気に遊んでいる。 どうやら、羽をもいだ胴体無しれみりゃをボール代わりにして、バスケットボールをしているようだ。 "うううう～～～～っ" "うぁぁぁーー！ まんまぁーーー！" "さくやぁーー！ たすけてぇーーー！" そんな子供達の元気な様子を目におさめつつ、 吾郎は少年時代の郷愁をスパイスにして、肉まんを堪能するのだった……。 「……肉まんの味って男の子って感じだよな」 おしまい。 ただいま書きかけのネタの在庫整理中だったりします。 『孤独のグルメ』はネタ抜きで面白いマンガだと思うんですけどねー。 by ティガれみりゃの人
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起動不可になるのはなかなか大物の予感、PCにうといやつだと詰むかもね - 名無しさん 2015-06-14 14 25 34 紙芝居なのに3Dエロゲ並みのバグ出してやがる… - 名無しさん 2015-06-14 15 29 10 第二のはるかかなたか - 名無しさん 2015-06-14 15 30 35 連動キャンペーンに釣られた金づるです／(^o^)＼バグ以外は良好だけど、選評来てもおかしくないとは思ってた。マジでパッチ出さない気なのかな。 - 名無しさん 2015-06-14 15 56 18 絵師がかわいそう - 名無しさん 2015-06-14 19 06 55 PeasSoftno - 名無しさん 2015-06-14 23 35 18 PeasSoftのメルマガ読んでれば開発人の適当っぷりがなんどなく予想はつく - 名無しさん 2015-06-14 23 35 52 これパッチ待ちとか言ってる人多いけどガチでパッチでなさそうな気配がするな。グッズなんか作ってる場合じゃねぇぞ - 名無しさん 2015-06-15 01 55 41 「クソスペPC使ってる方が悪い（意訳）」ってのが公式見解ってのはどうかと思うわな - 名無しさん 2015-06-15 02 19 21 でもハイスペでも落ちるんでしょう？ - 名無しさん 2015-06-15 15 23 25 落ちるよ。スペックの問題じゃなくてメモリ関係が異常すぎる。 - 名無しさん 2015-06-16 13 05 06 調子いいじゃねぇかPeasSoft。短い期間でぽんぽんクソゲー出すたぁ、在りし日のあーバルみてぇだなw - 名無しさん 2015-06-15 08 42 30 スタッフロールで鼻水出た - 名無しさん 2015-06-15 16 12 53 ギガパッチが公式で公開されてます。 - 名無しさん 2015-06-15 22 50 22 でもそのパッチすら落ちなくなったけどやはりバグだらけという - 名無しさん 2015-06-16 08 20 38 あちゃー、ホントに五惨家再来しちゃったかー・・・それにしてもこれの制作者様（）は一体どんな高性能なPCで開発してたのやら・・・ - 名無しさん 2015-06-16 02 25 37 つくしての時もオプションが設定効かないから目潰しフラッシュそのままなど昔から色々問題起こしてるよな - 名無しさん 2015-06-16 05 04 49 肉汁ショコラケーキの有名店！！ - 名無しさん 2015-06-17 00 01 58 絵は良くてもとにかくシナリオが駄目だったのに、遂にシステムまで素人に作らせるようになったか - 名無しさん 2015-06-21 09 37 59 そんなに落ちるか？とりあえず絵師がすごい好きだから買ってるけど、ゲームがだめというよりシステムが駄目でいいんだよな？ - 名無しさん 2015-06-24 01 27 04 ディレクターが辞めたみたいだし、今後少しはマシになるか？ - 名無しさん 2015-06-24 11 37 55 スクリプトやった人、いまだにギャラ未納だってブログでボヤいてるぞw - 名無しさん 2015-07-03 07 49 14 スクリプトの人ギャラもらえたってよ、それとバグはスクリプトのせいじゃ無いって言ってた - 名無しさん 2015-07-12 20 36 47 スクリプトは絵や台詞、エフェクト等を指定する作業だから、スクリプト≠プログラム。今回のバグはプログラムの方っぽいしな。 - 名無しさん 2015-07-12 23 03 16 エラー落ちが強烈過ぎるだけで、そのスクリプター様の分野でも問題だらけなんですけどね - 名無しさん 2015-07-13 00 17 25 スクリプト組めないなら今の高性能な既存ツール使えば良いのに… - 名無しさん 2015-07-03 22 53 27 公式サイトで各作品の画像すら見れないんだが…伊達に高性能PCを使ってるわけじゃないな - 名無しさん 2015-07-04 02 05 52 俺のパソコンが古いせいじゃなかったんだなそれ - 名無しさん 2015-07-12 03 59 37 少しだけ復旧したな、まだ拡大表示とかできないし立ち絵とか表示されないけど - 名無しさん 2015-07-16 00 01 46 ところで選評にあるメモリリークって何なんだ？調べてみたがよく分からん; - 名無しさん 2015-07-04 20 48 59 プログラムのミスで、メモリ使用量が際限なく増えていくやつだっけ？ - 名無しさん 2015-07-04 23 05 28 根元の詰まった便器みたいなもんだよ。次の水（データ）を注いでも、根元詰まってるから流れずに溢れちゃう。 - 名無しさん 2015-07-05 04 42 21 昔、ウ○コ詰まらせてトイレ溢れた事を思い出しました。糞ゲーに相応しいバグですね。 - 名無しさん 2015-07-05 23 24 12 10個ある商品を6 - 名無しさん 2015-07-25 22 37 38 OPはかなりすき - 名無しさん 2015-07-13 02 38 32 あ～ヤダヤダっほんとヤダ、汚いメーカーはいつもそうだ、金のことしか頭にない！ - 名無しさん 2015-07-16 06 59 54 どの部分に言ってるかわからないがとりあえず落ち着けよ - 名無しさん 2015-07-17 01 39 09 おはよう - あい 2015-07-20 06 05 22 メモリバグだらけなんてゲームエンジン自体の出来が悪いとしか - 名無しさん 2015-08-22 16 02 13 絵は好みだたが、セーブデータ消えるバグ発動したのは中々スゴかった - 名無しさん 2015-08-24 19 43 42 予約連動キャンペーンでプレゼントされるはずの新作のページが告知なしに削除されて早何ヶ月……公式はだんまり、HPが画像リンク切れだらけでキャラ紹介すら見られない。どう見ても末期です本当にｒｙ - 名無しさん 2015-09-15 08 36 56
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前 俺が、にやにやとれいむを見下していた、そのとき。 『ドン！』 閉められていた玄関の扉に何かがぶつかった。嵌めこみのガラスの向こう側に何かの影がある。 「う゛―――」 唸り声。それは、つい先ほど聞いた様な。 俺は扉を思いっきり蹴り開けた。 「う！？」 まるで既視感（デジャヴュ）。桃色の影が、家の門柱まで吹き飛んでいった。 俺はすぐさまそれの下に走った。 ――ゆっくりれみりゃの成体だった。 不細工な下膨れはひっぱりねじ切ってしまいたくなる。赤ん坊のような小さい未熟な手足は、踏 み潰す、ひねり上げてもぎ取るなど、多彩な方法で甚振れる。気分が高揚していくのが実感できる ほどだった。 それにしても今日はいい日だ。稀少種類だと言われるゆっくりれみりゃが、幼体、成体ともに手 に入るとは、運が味方しているらしい。否、それとも、家をめちゃめちゃにされた代償として誰か が与えてくれたのだろうか。そう思える。ここで神様がもたらしてくれたとは一切考えない。幻想 郷に住むものならわかるだろう、この世界に住む神は高く崇められるほど素晴らしき存在に在らざ るものだ。 「……うー？」 目がゆっくりと開かれていく。つぶらな瞳とは陳腐な褒め言葉として使われるありきたりな言葉 だが、それすらも使う気が起きない。可愛さ余って憎さ千倍など、生ぬるい表現だ。憎さ余って殺 意億倍だ。 「うー、でびりゃになにするんだどー！ こーまかんのあるじだどー！ たべちゃうどー！！」 ゆっくりれみりゃの成体は――区別が面倒なので此方を《おぜうさま》と呼ぶことにする――し ゃがんだままで、まるで子供騙しの余興のようなヒーロー戦隊モノに出てくるショボイ怪獣のよう に、諸手を高々と掲げてそう言った。俗に《十進法がなんとやら》と呼ばれるものだ。笑顔である 。気持ち悪い。肉まんの分際で笑うな。しゃべるな。 暫時その様子を見つめる。そのうちにおぜうさまは立ち上がり、おぼつかない足取りでこちらに 近寄ってきた。獲物を捕らえるつもりでいるのだろう。少しの段差にも蹴躓きそうな歩みで、何を 言うか。バカにされている気分だ。 それにしても、ゆっくりれみりゃはなぜ成体になるのだろう。先ほどから幼体の動きも見ている が、そう考えても幼体のままで居る方が動きも素早い。成体になると、自らに手足が生えたことに 喜びすぎているのか解からないが、羽根を使って飛ぶような様子は無い。これはゆっくりちるのよ りも頭がよろしくないと見える。まさに『スカーレット・デビル』そのものだ。 そういえば、今日の宴会では珍しく大妖精と一緒にきていたチルノを大泣きさせた。悪酔いした のか、はたまた救いようの無いバカなのかは判じ切れないところだが、俺に対してレミリアも斯く やと言わんほどの傍若無人な態度を取るので、博霊神社の裏に連れ込んで『バカちるのは水にとけ て死んでしまえ！！ お前の身勝手な言動で大妖精がどれだけ迷惑しているのか判ってるのかこの 屑が！！ 最強最強とほざいているがどれだけ最強なのか見せてみろ！ あ？ どうした？ でき ないのか？ できねえんならでかい口叩いて人間様に突っかかってくるんじゃねえこのマルキュー ！！ 冬でさえまっとうに敵を叩くことも出来ねえ癖に蛙をちょっと苛めたぐらいで最強最強天才 天才ってなめとるんかバカタレ大蝦蟇に食われて必死こいて這い出した挙句にションベンたれたこ ととか魔理沙に怖い話聞かされてその夜に寝ションベンたれたことも知ってるんだ、それであたい 最強あたい天才って人間様をバカにするんじゃねえってんだ臍で茶を沸かすって言葉知ってるか知 らないだろうよ諺のひとつも知らないようなお前のことを言うんだよこの腐れ脳みそすら入ってな い脳無し大バカ妖精が！！！』と言葉の限りに罵倒した。すると、みるみるうちに涙をためて大妖 精に救いを求めて逃げていったのだ。霊夢からは失笑されたが、何故か守矢神社の諏訪子ちゃんに は大喜びされてしまい、俺の方が当惑してしまった。 チルノはその一件の後、宴会場の隅っこで膝を抱えて泣いていたが、面白いことに大妖精すらチ ルノを慰めには行かなかった。延々と泣いているのが見ていられなかった霊夢は『宴会の盛り上が りに邪魔だから帰って』の素気無く言われて鳥居まで蹴り出され、チルノはさらに大泣きして湖に 帰っていった。血の涙が流れていたのではないか、とは上白沢慧音の言葉である。 思考をめぐらせているうちに、おぜうさまはもう少しで俺の足に食らいつくかというところまで 来た。俺は一歩後退した。 「ウガー！ ツブスゾー！！」 真上から、俺の出来うる鬼の形相で叫んだ。子供のけんかのようだが、これも意外と楽しいものだ。 「う……」 はっと何かに気づいたように歩みを止めるおぜうさま。一瞬、表情が崩れる。いや、とっくに崩 れているとも見える顔つきだが、それがさらに崩れてしまったということだ。見れたものではない。 しかし、おぜうさま自らその表情を隠した。しゃがみこんで頭を体に近づけるようにし、さらに 両の腕で頭を覆った。ガードのポーズだろうか。 無駄だ。 お腹あたりを助走付きで蹴飛ばした。 おぜうさまは声も無くきれいな放物線を描いて飛んでいく。幸か不幸か、おぜうさまは傍らの木 に激突した。 そもそも、近くの集落の子供たちに蹴球を教えている俺が、球体に類似した物体を見て蹴らずに 居られようか。それで姿が見られなくなるのならいいが、おぜうさまの場合逃げた方が懸命のはず だ。本当に餡子というものは馬鹿の象徴になりえる。餡子という言葉で馬鹿という意味を表現して もいいのではないだろうか。 とりあえずそばまで寄った俺は、もう一発真上から踵落としを喰らわせ、気絶の度合いを高めて おいて、俺は家へと戻りロープを一本取ってきた。すぐさまおぜうさまを縛り上げた。ゆっくりの 力はたかが知れているし、どうせ紐で身体を圧迫されているだけで何もできずに助けを請い始める だろうから、過度に心配する必要はないだろう。ただ、こいつの穢らわしい肢体を素手でつかむこ とに辟易した俺は、目覚めてしまうのも許容範囲と見做して家まで引きずることにした。 家の前の砂利は角が取れていない、非常にとがっているものだ。流石のおぜうさまも、皮膚、と いうか皮が抉り取られていく感触に、いつまでも気絶はしていられなかったらしい。 「ひぎゃあーーー！！ いだい、いだいぃぃぃーーー！！ ざぐやっ、ざぐやっ！！」 「黙れ」 「やべっ！ ぎゃああああ！！ でみりゃのうづぐじいまっじろなはがーー！」 おぜうさまには牙があるとかないとか。探してみれば、やたら仰々しい汚らしい牙があったので もぎ取ってみた。案の定痛がって噛み付いてきたが、肉まんに挟まれても痛くもかゆくも無い。さ らに言えば、おぜうさまの牙は黄土色をしていて、美しさの欠片も無かった。 嘆きを背後に聞きながら家の中に入る。れいむが俺の姿を確認すると再び命乞いを始めるが、俺 の後ろを見ると皮色をさらに悪くした。それにしても、ゆっくりの餡子と皮はどういった仕組みで 出来ているのだろうか。知能を持った餡子。まさにミステリー。 否、そんなことはどうでもいい。今ここでれいむを食べられるとあまり意味が無いので、れいむ を下駄箱の中に箱ごと押し込む。食われる心配が軽減されたくらいは餡子脳でもわかったのだろう 。扉を閉める寸前に「騒ぐとれみりゃに食われるぞ」と脅しをかけてやると、ゆっくりれいむは馬 鹿みたいに騒ぐのはやめた。生きることへの執着は恐ろしく強い。 次はチビれみりゃの身元確認だ。 箱の中の袋かられみりゃを放り出す。情けなく床に転がると、れみりゃはピクピクと震えだす。寒いのだろうか。 ――いや、違う。死にかけているのだ。 よく聞けば、う、うっ、と呻いている。涙――否、肉汁がナイアガラのようだ。 れみりゃを入れていた袋は、れみりゃを取り出した後も重みが残っていた。中を覗くと、途端に 肉まんの芳香が漂う。中身の大半は袋の中に落としてしまったのだろう。こいつらには、人間で言 うところの血小板のようなものは備わっていないのだろう。 「あ゛――――！！ でみりゃのあがぢゃんが―――――！！」 背後から突如として絶叫が響く。おぜうさまはその豚のような目を見開いて涙を――否、肉汁を 垂らしながら喚いている。やはりおぜうさまの子供だったか。 「ま゛、ま゛……、だず、げでぐ、れ、だど……」 「だんでっ！！ だんでごんだごどぢだんだどー！？」 対訳するならば、射し当たって『何でっ！ 何でこんなことしたんだど！？』と俺に訊いている のだろう。肉汁を目から鼻から垂れ流し、醜い表情でがなる。全くゆっくりというものは、興奮し 始めると濁点の付いたような言葉で話し始めるから困るのだ。 しかし、だ。 「何でって言われてもねぇ……」 理由は一体何だろうか。やはり存在すべきではないモノだからだろうか。 「でみりゃのあがぢゃんにごんだごとずるやづはっ！ ざぐやにやっづげでぼらうっだどー！！ ばがなおにいざんはざぐやにやっづげでぼらうっだどー！！」 また言った。《ざぐや》。 これは、あれか？ やはり十六夜咲夜のことを言っているのか？ よく聞くところの話では、ゆっくりれみりゃは幼体、成体を問わず、命の危険を感じたり、自分 の恣に物事が進まなくなると、『さくや、さくやー』と叫びだすらしい。紅魔館に多く生息すると いうゆっくりれみりゃだが、これは日々咲夜に面倒を見てもらっているからなのか、はたまた本物 のレミリアが咲夜を呼びつける真似をしているのか、その真意は全くのなぞだ。だが、事実として 、今もこいつらは《さくや》という単語を発した。全く、うざったいことこの上ない。そのくせ他 のゆっくりを襲うから、こいつはしょっちゅう人間に虐殺されるのだ。寧ろそれは虐殺ではなく、 当然の酬いなのかもしれない。 ――今度、本物の咲夜に相談してみようか。癪に障るからレミリアは無視して。 「そうかい、そうかい。そんなこという馬鹿肉まんにはプリンは無しだな」 「ぷっでぃーん！？ ぶっでぃーんがあるの！？ ぶっでぃーんぐれだらゆるじでやるど！！」 「馬鹿か、お前」 「れみりゃはばかじゃないんだど！ こーまがんのあるぢだど！」 おぜうさまは全身を使ってじたばたと喚き散らす。床はワックスを塗ったように光っている。肉 汁だろう。どうしてくれるんだ、全く。 一体紅魔館の主という存在はこの世にどれだけ居るのだろう。ほんのりとだが、本物のおぜうさ まに同情の念を抱く。 「だから、良くない言葉遣いをするれみりゃにやるプリンは無いって言ってるだろ？」 「ぶっでぃーんだど！ ぶっでぃーんぐれだらゆるぢでやるんだどー！」 「だからさぁ。馬鹿とか死ねとか、汚い言葉遣いをするやつに食べさせて上げられるプリンはない んだってば」 「ぶっでぃーんはれみりゃのものだどー！！ このちーさいおうちもれみりゃのものなんだど ー！ はやぐぶっでぃーんをよごずんだどー！」 「くどいな。このおぜうさまは何度訊いたら解かるんだ？ いいか？ ここは俺の家。お前に食わ せてやるプリンもないの。解かる？」つーか、成体でもチビのくせして、小さい家とか。バカにす んなよ腐れ肉まん。 「こーまかんのあるぢはえっらいんだどー！ わかったらはやくれみりゃにぶっでぃーんをよこす んだどー！」 ――堂々巡りじゃねーか。 というか、《こーまかんのあるぢ》なら家はその《こーまかん》であるわけで、此処は少なくと もれみりゃのものではないはずだが。 ああ。そういえば、居間でつぶれたまりさのことを忘れていた。早く処理をしないことには、も う蠅だの虻だの御器齧（ごきぶり）だのリグルだの、雑虫害虫の類がわんさか居る恐れもある。 「ぶっでぃーんはやくよこさないと、さくやに―――」 子供が死に掛けていることも忘れて、すっかりプリンの要求に没頭しているおぜうさま。俺はそ の様子を視界に入れないように、同時におぜうさまの視界に入らないようにしながら靴箱をあけ、 中で震えているゆっくりれいむを持って居間へと突入した。 やはり、まだ死んでいた。いや、生き返られていても困るんだ。幸いリグルの類――訂正、害虫 の類も集まっていなかった。腐った性根の饅頭は虫も嫌うのだろうか。 れいむに目前に広がる餡子の海を見せぬようにしながら、部屋に深々と開いた穴に近づく。 「おにーさん。どこつれてくの？ れいむにきょかなくれいむのいえをあらさないでねっ！」 「……」無言で後頭部（背中か？）をつねる。 「いだいいいいい！ やめでねっ！！！ ゆっぐりさっさとやめでね！！」 しばらく安全な下駄箱に入れておいたことですっかり元の調子を取り戻してしまったようだ。他 のゆっくりと同じく、ジャイアニズム（これはもう新しく《ユックリズム》と命名したほうがいい のだろうか）を発動した。居間まで俺はその様子を見たことが無かったのだが、いざ目の前で言わ れてみると、いやはや、これが頭に来るものだ。苛立ちに身を任せながら体罰を与えるのはこの上 なく気分が良い。 ところで、《ゆっくりさっさと》行動するとは、どうすればいいのだろう？ まったく矛盾を抱 えた生き物だ。 「よし。バカれいむ、目的地に着いたぞ」 「ゆ！？ ばかじゃないよ、れいむはばかじゃないよ！！」 まりさが餡子を散らした穴に背を向けた状態で床におろしてやる。れいむは抓られる恐怖から開 放された所為か、復た身勝手に騒ぎ出す。 「バカだろ。おまえ、自分の後ろをよく見てみろ」 「おじさん、ばかばかうるさいよ！ ばかっていうほうがばかなんだよ、ばかおじさん！ ばかな おじさんはゆっくりしねばいいよ！！」 ついにおじさんに格下げされてしまった。まだ二十歳だってのに。 「ほら、ほら。れいむはかしこくてかわいいゆっくりだよー、っと。ほれ、さっさと後ろを良く見 てね！」 くるりと反転。 霊夢の表情は硬直。すぐさま崩壊。 「あ゛あ゛あ゛あ゛！！ まりざがああああ！！」 絶叫。餡子汁を垂れ流し、大声で喚く。何デシベルあるのだろう。既に騒音レベルだ。 それにしても、こんな皮と餡子の塊を見ただけで、よくまりさだと判別できる。これほどまでに 状況判断が出来るのに、どうしてこんなにバカなのか。理屈ではないだろう、何かがこのゆっくり には存在している。 あ、違ぇや。帽子だ。帽子を見ただけだ。 この反応だけでは判らないが、ひょっとするとこのれいむと穴の下のぺしゃんこまりさは《こい びとどーし》とかいう腐戯（ふざ）けた間柄なのかもしれない。 「おじざんっ！ まりさをどーじだの！？」 「殺したの」 しれっと答えてやる。 「だんでっ！？ だんでごろじだの！？」 「うるさかったから。むしゃくしゃしてたから。後悔はしてない」 某事件の犯人のようなコメントをする。あくまで、しれっと。 「ゆううううううう！！ くそじじいはさっさとしね！ ゆっぐりじゃなぐ、ざっざどじね！！」 暴言をしこたま吐きながられいむは俺に体当たりを仕掛ける。ぷにょん、ぷにょんとした感触が 気色悪い。だが、ここで蹴飛ばしてもあまり愉しくない。 「わあー、わあー、たーすーけーてー」 一般的な、やられているフリをしてみる。 「ふふん、れいむはつよいんだもん！ くそじじいなんて、れいむにさっさとやっつけられてね！ まりさのかたきだよ！！」 わわわわーと棒読みで喚きながら、俺は玄関方面に向かう。れいむも、あと一息とばかりに必死 に俺の足に体当たりをかましてくる。よく飽きないものだ。 「はぁ、はぁ……。これでとどめだよっ！！ さっさとしねえええええ！！」 数歩下がって、れいむは助走を付けて跳んでくる。ただ、先ほどから数十回と飛び跳ねて体当た りをしていたためか、高さは稼げていない。俺の膝よりやや低いくらいだった。本人（本ゆっくり が正確だろうか）は鬼の形相をしていると思っているのだろうが、血走った目と肉汁を垂らした口 を見る限り、キチガイにしか見えない。 「そぉー、れっ！」 タイミングを見計らって、俺は身体をずらしながら背にしていた玄関への扉を開ける。 「ゆぶふうっ！？」 全力で飛び込んできたため、着地のことを考慮していなかったれいむは俺の足元に顔面から転が る。 「まだまだ逝かせるよお！」 無駄なテンションでれいむを玄関に蹴り飛ばすと、扉を閉める。 「ああああ！！」 「うー！ うー！」 何が起こるかわからないが、とりあえず俺はまりさにとある処置をするため、大穴のもとに向か った。 ○ 数秒で処理を終え、ちょっと時間稼ぎがてらに珈琲を煎れてから玄関の方を向く。と。 「うわ、気持ち悪ぃ」 引き戸に何かがへばりついていた。ぶにょんとした柔らかそうなものが、引き戸のガラス部分に くっついているのだ。 「ゆううう！！ おにーざん、はやぐごごあげでえええ！！」 都合のいいものだ。先ほどまで『くそじじい！』だの『さっさとしね！！』だのほざいた分際で 。その糞爺に助けを求めるのか。 察しがよくない人間でもわかるだろうが、ガラスにへばりついて叫んでいるのはゆっくりれいむ だ。ここにはおぜうさまやチビれみりゃが居る。れいむにとっては生きた心地のしない、まさに《 アンチゆっくりプレイス》だ。 だが、こうして叫んでいるということは、生きているということを証明している。ゆっくりを捕 食するはずのおぜうさまが、この《腐れいむ（くされいむ）》を食べないとはどういうことだろう か。 恩を売るためにも、とりあえず引き戸を開放する。 弾丸のように、れいむが逃げ込んできた。 「ゆうぅぅぅ、ゆうぅぅぅ……」 肩で（そんなもの無いが、何となくそう見えた）息をするれいむ。死ぬ思いをするとはこのこと だろう。人間なら、餓えたライオンの群れの中に放り出されるようなものだ。 「どうした、腐れいむ。随分ゆっくりしてたみたいだな」 ゆっくりしていないのは承知しているが、その反応を見てみたい。 「ゆうう！ くそじじい！」 ――まだ言うか、この身の程知らず。此処まで来ると傑作だ。 「またそっち行きたいのか？ 引き戸を開けられるようになってから殺陣を突いたらどうなんだ？ ああん！？」 真上から凄んでやると、見る見るうちにその汚い目から餡子汁――涙とは言ってやらない――を 流す。そして、頻りに顔を上下させたと思ったら、口を床に擦り付け始めた。床とキスするのが好 きなのかと思っていたがどうやら違うようだ。 「いやですううう！ ごべんだざいっ！ もうぐそじじいなんでいいばぜんがら、ゆるぢでぐだざ いいいい！！！」土下座のつもりらしい。 「了解、了解。それで、あそこに居たれみりゃはどうしてた？」 胡坐をかいて座り、組んだ膝にれいむを乗せる。れいむは一瞬身体を震わせたが、意外にも大人 しく乗った。このれいむには然して肉弾戦を行っていないからだろう。攻撃と言っても、引き戸で 挟んだのと、玄関に蹴りだしたくらいだから。素直すぎるのは気色悪いこと限りないのだが、我儘 であるよりは余程いい。 「ゆうう……。れみりゃは、あかちゃんれみりゃにくっついててれいむのほうをみてなかったよ」 「お前、結構騒いでたろ？ それでもか？」 頷いた。今ひとつ釈然としないが、現実に起こっていることだから飲むしかないだろう。 「解かった。じゃあ、れいむ。お前は少しそっちに行っててくれ」 「ゆゆ？」 れいむは（人間の動作で考えれば）首を傾げた。 「そっちの部屋にれみりゃがいたらゆっくりできないだろ？」 「ゆ！ ぜんぜんゆっくりできなかったよ！ あれじゃれいむのいえとしてはしっかくだよ！」 「うん、そもそも、ここお前の家じゃないからな」 軽くいなすように訂正する。 「ゆ？ なにいってるの？ ここはれいむのいえだよ！ おじさんかってなこといわないでね！」 なおもすがりつくようにほざくれいむ。こいつは俺の二人称を定形化することを考えないのだろ うか。恐らく、人間の態度が自分に対して優しければ《おにいさん》、ゆっくりプレイスを横取り しようとすれば《おじさん》、それがひどくなれば《くそじじい》になるのだろうか。なんだか、 面白い思考回路だ。 「じゃあ、例えばここをれいむの家だと仮定しよう。なぜれいむは、ここの扉を開けてこっちに来 れなかったんだ？ 自分の家なのに、これじゃ、そこの部屋しか使えないぞ？」 「ゆゆ！ いちいちうるさいよ！ ここはれいむのいえだってきまってるの！」 少し甘くすればすぐ付け上がる。この単純至極の単細胞餡子はどうにかならないものか。 「いつから？」 「ゆ……、そんなことかんけいないよ！ ここはれいむのいえなの！」 時間の概念を朝、昼、夜しか持たないゆっくりが、詳細な時間を理解しているはずがない。 「おまえ、ここに来たときに、部屋にいろんなものがなかったか？」 「あったよ！ へんなまずいものとかいっぱいあるよ！！ まずいのはきらいだけど、がまんして あげるよ！！」 何が言いたい。 「じゃあ、それはお前がここに来る前からあったんだよな？ じゃあそれは誰のものなんだ？」 「れいむのにきまってるよ！ れいむがきめたんだかられいむのものなの！！ ばかなの！！ あ んこくさってるの！！？ にどとれいむのまえでばかなこといわないでね！！」人間はお前らと違 って複雑な細胞が集まって脳が出来てるの。餡子なのはお前らゆっくりだけだ。腐ってるのはお前 の餡子だろう。 「なら、ひとつ例え話をしよう」 「おにーさんしつこいよ！！ ここはれいむの」 「そっちの部屋に行きたいのか？」 もう一度警告をすると、れいむは口を真一文字にしてガタガタと震え始めた。 「お前が、たとえば森の中で、洞穴を見つけてそこに住んでいたとするぞ。食べ物を探しに出かけ て自分の家に帰ってきたら、まりさが中でお前が昨日見つけてきた木の実を食べていたとする。そ の木の実は誰のものだ？」 「もちろんれいむのものだよ！！」 「まりさが『なにいってるの！？ これはまりさがみつけたんだからまりさのものだよ！』って言 っても？」 「ばかなこといわないでよ！ れいむがさきにみつけてたんだかられいむのものにきまってるよ！ ！」 俺はれいむの返答に思わずほくそ笑む。 「じゃあ、ここの家も俺が先に見つけたんだから俺のものに決まってるんだよな？ れいむのもの ではないよな！？」矛盾を突いて言論で押さえ込むのは愉快なものだ。 「ゆゆゆう！？」 「これ以上ガタガタぬかすと、またそっちの」 「ゆうううう！ ここはおにいさんのいえですううう！ れいむがかってにゆっくりしてただけな んですうう！！！」 玄関を睨んだだけで恐れをなしたれいむは必死に命乞いを始めた。あれくらいの論弁術で人間を あしらえると思うなよ、ということだ。こうなるだろうとは思っていたので然して驚きもしないが、聞き分けはまあまあ良いほうなのだろう。 「よし。ゆっくり理解できたかな？」 「ゆっくりりかいしたよ！ だからそっちにはつれていかないでね！」 余程おぜうさまが怖いのだろう。 「聞き分けの良い子には、すごくゆっくりできるものをあげようかな」 「ゆゆ！！ ほんとう！！ おにいさん、ゆっくりできるものちょーだい！」 豹変。ゆっくりできるものに目を爛々と輝かせるれいむ。 「わかった、わかった。今から連れて行くから」 さっとれいむを抱き上げる。例の『おそらとんでる』発言をしながら、れいむは俺からもらえる 《ゆっくりできるもの》に思いを馳せていた。 二秒後。目的地に到着した。 「はい、れいむ。ゆっくりできるものだよ」 れいむの目の前には巨大な穴。中には餡子の塊があった。 ――簡潔に言って、ものの数秒前、衝撃的な邂逅を果たしたゆっくりまりさの亡骸だ。先ほどと 異なっている点は、まりさの帽子を骸から取り上げて台所のコンポストに押し込んだくらいだ。 「……？」 おお、聞いていたとおりだ。 ゆっくりは基本的に、付けている髪飾りや帽子でその固有種を判別するらしい。ゆっくりまりさ にゆっくりれみりゃの帽子をかぶせただけで、まりさはゆっくりれいむの群れに襲われて死んだら しい。捕食種と判断され最初は敬遠されていたらしいが、次第に追い詰められ、最期は母親に押し つぶされて凄惨に殺されたしまったらしい。帽子を失くしたものは即刻殺されたり村八分になり、帽子を奪ったものには制裁が待っているとのこと。命と同等に重要なのだ。 今、れいむは、目の前の餡子を何だと思っているのだろう。訊いてみようか、と思ったそのとき だった。 「おにーさん！」 をゐをゐ。目がめちゃくちゃ光ってるぞ。血走ってるぞ。 「なんだ？」 「このあんこ、たべてもいいの！？」 「よいぞっ！」サムズアップで高らかに。「腹いっぱい食べるがいい」 「ゆゆゆうっ！」 れいむは穴に飛び込むと、一心不乱に餡子にむしゃぶりついた。うめうめと騒ぎながら食べる姿 は傑作だ。 当初の目論見通り、まりさの処理はれいむに任せることができた。ここに来る以前、このれいむ とまりさが恋人同士だろうと関係の無いことだ。れいむが関係ないといっている証拠のような行動 を取っているからだ。床にへばりついているため、すべてを綺麗に平らげるのには時間が掛かるだ ろうと踏んだ俺は、れいむに依れば玄関で呻いているというおぜうさまの様子を見に向かった。 続く このSSに感想を付ける
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登録日：2012/01/05 Thu 19 49 31 更新日：2024/09/02 Mon 13 18 23NEW! 所要時間：約 4 分で読めます ▽タグ一覧 Lチキ ガンダムヘブンズソード ケンタッキー サジータ チキン ピザのための項目 ファストフード ファミチキ フライドチキン フライドチキンにしてやるぜ！ 揚げ物 料理 本田未央 腹が減る項目 賀来賢人 食べ物 高畑充希 鶏肉 フライドチキンとは、ももや胸などの鶏肉に小麦粉とコショウなどの調味料をまぶして揚げた料理。 片栗粉で揚げる唐揚げとは別物である。 何？唐揚げも小麦粉で揚げる？片栗粉使った方が上手いぞ。 起源は、アメリカの黒人奴隷発祥のソウルフードである。 黒人達が食べたソウルフードは豚や牛の臓物や豆、野草、青菜やカブやスイカやタンポポやビーツ、ナマズやザリガニなどが有名だが、調理してもナイフとフォークで食べられない鶏の手羽先や手羽元も、白人達は捨ててしまっており、奴隷達の貴重な栄養源となった。更に、腹持ちの良いように揚げ物として食べたのが、その起源である。 ちなみに本場の物は低温の油でじっくり時間を掛けて揚げるのが特徴。 また、スコットランドではフライドチキンの原形の1つとされる鶏の揚げ物が存在しているが、当時のヨーロッパでは揚げ物＝労働階級や低所得者の食い物、という認識が強かったという。 アメリカ南部の白人農園では黒人が給仕担当をしていたことも多く、彼らが美味そうに食っているのを見た農園主が「何だそれは？」となるのは自明の理だったようで例外的に南部では白人の間でも好まれていたようだが、 いずれにせよフライドチキンは長きに渡って、ステレオタイプの黒人の好物とされていた。故に、黒人がフライドチキンを食べている構図は少々デリケートな扱いをされやすい。 こういう状況が大きく変わったのはファーストフード店の世界進出……特に、ケンタッキー・フライド・チキンの影響が強い。 まぁジャンクフードという誹りはありはするものの、今となっては人種や職種を越えて平等に愛されているのは周知の通り。我々も時代に感謝しつつ存分にいただこう。 日本では古くから鶏のから揚げ(少なくとも1747年には文献で確認できる)や、竜田揚げなどが食されており鶏の味付揚げ物を好む土壌はあったと言えるが、 1970年の大阪万博にてケンタッキーが日本に上陸し、瞬く前に日本にフライドチキンを浸透させ、ハンバーガーに並ぶファーストフードの代名詞としてしまった。 （余談だが、実は大分県だけ初めは出店を躊躇っていたらしい。 何故ならそこには、既に似たような奴らがソウルフードとして根付いていたから……今となっては、唐揚げとフライドチキンは住み分けされているが) ケンタッキー以外でフライドチキンをメインに据えるファーストフード店は日本ではほぼ存在していないが、今やフライドチキンはコンビニのホットスナックコーナーにおける主力商品の1つとなっているため、 フライドチキン＝ケンタッキーorコンビニ となっている人は多いのではなかろうか。 フライドチキンをオカズにご飯を食べる、ああ、たまらない。 或いはコンビニのオニギリを右手に、フライドチキンを左手に、交互にかぶりつくのは幸せではなかろうか……。 当のアメリカ人はこの美味しさを知らないのだ。 そのアメリカではクリスマスに七面鳥(ターキー)を食べる習慣があるが、日本では当時(ある意味では現在でも)七面鳥は手に入りにくかった。 そこに目を付けたKFCが「クリスマスにはケンタでしょ」「アメリカではクリスマスにフライドチキンを食べるんですよ。知らなかったんですか？（大嘘）」した結果、日本ではクリスマスにフライドチキンを食べる人が増えたという。 今でも、日本のクリスマスパーティーにはフライドチキンがほぼ確実にテーブルの中央にある筈だ。 え？ファストフードチェーンのフライドチキンなんかじゃなくローストチキンやローストターキーをデパートとかで予約する？ブルジョワは帰ってくれないか ちなみに前述の通り発祥が発祥なだけに欧米では低級料理として見下されていた時代もあったが、ケンタッキー・フライド・チキンの世界的な進出もあってメジャーなアメリカ料理の1つとして認識されるに至っている。 日本や韓国など、後発でフライドチキンが入ってきた＆元々揚げ物が明確な地位を築いている国ではそういった偏見は特にない。しいて言えば「揚げ物＝健康に悪い」というマイナスイメージぐらいのものであろう。 ■フライドチキンの例 ◆オリジナルチキン(ケンタッキー) KFCの主力商品。 小麦粉と秘伝のスパイスで構成された衣の味がたまらない。衣だけかじっていたヤツも多いはずだ。 基本的な製法はカーネル名誉大佐ことアレしたら道頓堀川にぶん投げられることに定評のあるカーネル・サンダースおじさんが考案したレシピが90年以上継承され続けている。強いて言えば揚げ油が変わったぐらい。 「オリジナル」と呼ばれるものは全て骨付きで部位はランダム。頼む度に違う食味が楽しめるぞ！ ちなみに骨なしタイプのものもある。 ◆モスチキン(モスバーガー) モスバーガーのロングセラー商品であるフライドチキン。 生姜醤油ベースの和風味と、米粉の衣が病みつきになる。どちらかと言えば唐揚げに近い味。 鶏肉そのものにもしっかり味がついているのもポイント。 ◆ファミチキ(ファミリーマート) コンビニフライドチキンの草分けといえる、ファミマの定番商品の一つ。 カリカリした衣ももちろんだが、他のコンビニチキンとくらべても明らかにヤバイ量の肉汁が最大のポイント。 下手な食べ方をすると着ているものが汚れることもよくあるくらい。 コイツ直接脳内に……！ ◆Lチキ(ローソン) ローソンのコンビニチキン。最近リニューアルした。 ファミチキよりもハーブの香りが濃いので、好みは分かれるかもしれない。 しかし、Lチキの真髄はそこではない…専用バンズに挟み、サンドにして食べることでLチキは「完全体」となる。 店によっては添付するソースも数種類から選べるので、お好みのソースをかけていただこう。 チキンの肉汁と、衣のカリカリ感＆スパイスの香り、マヨネーズのまろやかさがパンに収まる…至福の時だ。 ◆揚げ鶏 ◆うま辛チキン(セブンイレブン) ファミチキ、Lチキに向けてセブンイレブンが放った刺客。 酒と塩のみという究極のシンプルさの味付け故に何個でも食べられる揚げ鶏。 チリ味を皮切りに黒こしょう＆にんにく味、ゆず胡椒味と様々なスパイシーさで胃袋をがっちり掴むうま辛チキンシリーズ。 チーズソースが仕込まれたチーズチキンも外せない。 ◆モチコチキン ハワイ風からあげ。ハワイアンレストランではお馴染み。衣にもち米が使われているのでこういう名前。 ■応用例 ◆チキンサンド 買ってきたフライドチキンを、マヨネーズやケチャップと共にパンに挟んでみよう。 パンのふわっとした食感と衣のサクサク感がたまらない。豪快に口を開けて食べるのは至福の時である。 ローソンでは自社のLチキを挟んで食べるLチキ用のパンが売っている。 ◆親子丼 卵とじして親子丼にしてもいける。 ああ、和の味わい。 チキンに味がついているので、醤油を控えるなど工夫を。 ◆ラーメン 余った骨を煮込んでインスタントラーメンを作れば、一段上のこってりコクのある味わいに。 これだけで出汁を取るにはとんでもない量必要だし、他人に勧め難いが…… ◆チキンフィレダブル ケンタッキーが2012年1月より販売開始した期間限定メニュー。 チキンをパンに見立て、その間にチーズとベーコンを挟む。 追記、修正は、フライドチキンをいかに料理するか考えながらお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……＼ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アメドラにやたらよく出てくる料理である。プリズン･ブレイクでもマイケルがピクニック客の車から拝借し、ピリピリしてた脱獄犯達を卒業式の様な希望と旅立ちのムードに変えた。 -- 名無しさん (2013-07-23 09 36 13) 白人による差別と、奴隷にされた黒人たちが起源とは・・・・・・ 人間たちの黒歴史から生まれたんだな。 -- 名無しさん (2013-07-23 11 21 38) 出来れば骨髄まで食べたいが、骨を折るのは至難の技。 -- 名無しさん (2013-09-12 13 53 55) ガレッキー隊長もお召し上がりになられた料理だと追記修正して差し上げろ(棒読み) -- 名無しさん (2013-10-01 23 49 28) たまに食べたいモスチキン -- 名無しさん (2013-11-23 19 53 32) やっぱりケンタッキーは味が再現することが家庭で無理なだけあり最高に美味しい、フィレサンドも大好き。 -- 名無しさん (2013-12-03 22 08 43) え、フライドチキンおかず？ -- 名無しさん (2014-04-11 02 27 55) ↑うまいぞ。ファミチキおかずにごはん -- 名無しさん (2014-06-01 01 25 45) タグにサジータってあるんだけど何？ -- 名無しさん (2014-08-30 23 54 49) フライドチキンはおかずにはならん。ポテトが欲しくなる -- 名無しさん (2014-08-31 05 41 12) ご飯のおかずにはたしかに美味いんだけどさ。綺麗に食べようとするとどうしても手が汚れるから箸と相性悪い。 -- 名無しさん (2014-08-31 06 05 04) ケンタッキーのチキンフィレサンドは私にとって神食！これにポテトとビスケットがつけば楽園！ -- 名無しさん (2014-11-15 22 51 21) ↑4今さらだがサクラ大戦Ⅴのサジータ・ワインバーグと思う。黒人弁護士でフライドチキンがソウルフード -- 名無しさん (2014-11-15 22 58 21) やっぱり、ケンタッキーのは至高だなぁ・・・。 ちなみに自分もおかずに食べることあるよ。 -- 名無しさん (2014-12-04 15 23 59) ケンタッキーの衣ってご飯に異常に合うんだよね…!! -- 名無しさん (2014-12-04 17 07 40) ↑わかってくれるか、同志よっ！！ がしっ（コメ主はホモではありません） -- 名無しさん (2014-12-04 17 44 41) 骨が邪魔で食べにくいから基本的に骨なしを買ってる。 -- 名無しさん (2014-12-04 17 50 45) ↑↑ﾋﾟｼｶﾞｼｸﾞｯｸﾞｯ -- 2014-12-04 17 07 40 (2014-12-04 19 15 08) 骨の周りの肉や軟骨が美味いから俺は骨つきを買うぜ。 -- 名無しさん (2016-02-12 12 15 49) ちなみに鶏肉に味付けして粉をまぶして揚げたのが唐揚げ、鶏肉を味付けした粉にまぶして揚げたのがフライドチキンである。 -- 名無しさん (2016-02-12 12 42 33) スパイスの効いた奴が好き、サラダと一緒に頂くのが最高 -- 名無しさん (2016-02-12 15 50 05) 受験の後とか疲れた時に食うチキンは格別だな…特にブラックペッパーとかチリペッパーとか効いたアレ。 -- 名無しさん (2016-11-26 15 20 21) 油物だけど真面目に延々食っても飽きないのが怖い。 -- 名無しさん (2017-03-13 22 34 08) 来い！鳥野郎！フライドチキンにしてやるぜ！ -- 名無しさん (2017-03-13 22 50 21) ケンタッキーは正義、ちなみにチコちゃんで「衣に味がついているのがフライトチキン」と始めて知った。 -- 名無しさん (2019-03-26 10 03 08) ポピーザぱフォーマーのケダモノが食っている印象が強い -- 名無しさん (2020-02-21 22 22 45) ボンボン餓狼ではアクセル・ホークがフライドチキンをバーレル食いしていたけど、アクセルのモデルが黒人ボクサーのジョージ・フォアマンなのを考えると相当ヤバい描写だったのか -- 名無しさん (2020-11-04 09 11 38) ボンガロがどこまで考えてたか知らんけどフォアマンだったら自分でグリルのブランド作ったりKFCのCMにも出てたからアリな気もする。フルメタルジャケットの「ここの食堂では黒んぼ定食は出さん」は原語ではフライドチキンだったな -- 名無しさん (2020-12-02 16 36 13) ファミチキ満場一致合格で嬉しかった -- 名無しさん (2021-01-02 11 10 03) ケンタッキーの「爆（ばお）」は26年前にあった期間限定の和風チキンだけど、骨付きの唐揚げみたいなメニューでウマかった -- 名無しさん (2022-12-25 00 06 28) ↑3 スイカの項目でも触れてるけど、音声だと"Fried chicken Watermelon"であっちでの黒人のステレオタイプの象徴だもんな -- 名無しさん (2023-01-28 14 11 08) 名前 コメント
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前 俺が、にやにやとれいむを見下していた、そのとき。 『ドン！』 閉められていた玄関の扉に何かがぶつかった。嵌めこみのガラスの向こう側に何かの影がある。 「う゛―――」 唸り声。それは、つい先ほど聞いた様な。 俺は扉を思いっきり蹴り開けた。 「う！？」 まるで既視感（デジャヴュ）。桃色の影が、家の門柱まで吹き飛んでいった。 俺はすぐさまそれの下に走った。 ――ゆっくりれみりゃの成体だった。 不細工な下膨れはひっぱりねじ切ってしまいたくなる。赤ん坊のような小さい未熟な手足は、踏 み潰す、ひねり上げてもぎ取るなど、多彩な方法で甚振れる。気分が高揚していくのが実感できる ほどだった。 それにしても今日はいい日だ。稀少種類だと言われるゆっくりれみりゃが、幼体、成体ともに手 に入るとは、運が味方しているらしい。否、それとも、家をめちゃめちゃにされた代償として誰か が与えてくれたのだろうか。そう思える。ここで神様がもたらしてくれたとは一切考えない。幻想 郷に住むものならわかるだろう、この世界に住む神は高く崇められるほど素晴らしき存在に在らざ るものだ。 「……うー？」 目がゆっくりと開かれていく。つぶらな瞳とは陳腐な褒め言葉として使われるありきたりな言葉 だが、それすらも使う気が起きない。可愛さ余って憎さ千倍など、生ぬるい表現だ。憎さ余って殺 意億倍だ。 「うー、でびりゃになにするんだどー！ こーまかんのあるじだどー！ たべちゃうどー！！」 ゆっくりれみりゃの成体は――区別が面倒なので此方を《おぜうさま》と呼ぶことにする――し ゃがんだままで、まるで子供騙しの余興のようなヒーロー戦隊モノに出てくるショボイ怪獣のよう に、諸手を高々と掲げてそう言った。俗に《十進法がなんとやら》と呼ばれるものだ。笑顔である 。気持ち悪い。肉まんの分際で笑うな。しゃべるな。 暫時その様子を見つめる。そのうちにおぜうさまは立ち上がり、おぼつかない足取りでこちらに 近寄ってきた。獲物を捕らえるつもりでいるのだろう。少しの段差にも蹴躓きそうな歩みで、何を 言うか。バカにされている気分だ。 それにしても、ゆっくりれみりゃはなぜ成体になるのだろう。先ほどから幼体の動きも見ている が、そう考えても幼体のままで居る方が動きも素早い。成体になると、自らに手足が生えたことに 喜びすぎているのか解からないが、羽根を使って飛ぶような様子は無い。これはゆっくりちるのよ りも頭がよろしくないと見える。まさに『スカーレット・デビル』そのものだ。 そういえば、今日の宴会では珍しく大妖精と一緒にきていたチルノを大泣きさせた。悪酔いした のか、はたまた救いようの無いバカなのかは判じ切れないところだが、俺に対してレミリアも斯く やと言わんほどの傍若無人な態度を取るので、博霊神社の裏に連れ込んで『バカちるのは水にとけ て死んでしまえ！！ お前の身勝手な言動で大妖精がどれだけ迷惑しているのか判ってるのかこの 屑が！！ 最強最強とほざいているがどれだけ最強なのか見せてみろ！ あ？ どうした？ でき ないのか？ できねえんならでかい口叩いて人間様に突っかかってくるんじゃねえこのマルキュー ！！ 冬でさえまっとうに敵を叩くことも出来ねえ癖に蛙をちょっと苛めたぐらいで最強最強天才 天才ってなめとるんかバカタレ大蝦蟇に食われて必死こいて這い出した挙句にションベンたれたこ ととか魔理沙に怖い話聞かされてその夜に寝ションベンたれたことも知ってるんだ、それであたい 最強あたい天才って人間様をバカにするんじゃねえってんだ臍で茶を沸かすって言葉知ってるか知 らないだろうよ諺のひとつも知らないようなお前のことを言うんだよこの腐れ脳みそすら入ってな い脳無し大バカ妖精が！！！』と言葉の限りに罵倒した。すると、みるみるうちに涙をためて大妖 精に救いを求めて逃げていったのだ。霊夢からは失笑されたが、何故か守矢神社の諏訪子ちゃんに は大喜びされてしまい、俺の方が当惑してしまった。 チルノはその一件の後、宴会場の隅っこで膝を抱えて泣いていたが、面白いことに大妖精すらチ ルノを慰めには行かなかった。延々と泣いているのが見ていられなかった霊夢は『宴会の盛り上が りに邪魔だから帰って』の素気無く言われて鳥居まで蹴り出され、チルノはさらに大泣きして湖に 帰っていった。血の涙が流れていたのではないか、とは上白沢慧音の言葉である。 思考をめぐらせているうちに、おぜうさまはもう少しで俺の足に食らいつくかというところまで 来た。俺は一歩後退した。 「ウガー！ ツブスゾー！！」 真上から、俺の出来うる鬼の形相で叫んだ。子供のけんかのようだが、これも意外と楽しいものだ。 「う……」 はっと何かに気づいたように歩みを止めるおぜうさま。一瞬、表情が崩れる。いや、とっくに崩 れているとも見える顔つきだが、それがさらに崩れてしまったということだ。見れたものではない。 しかし、おぜうさま自らその表情を隠した。しゃがみこんで頭を体に近づけるようにし、さらに 両の腕で頭を覆った。ガードのポーズだろうか。 無駄だ。 お腹あたりを助走付きで蹴飛ばした。 おぜうさまは声も無くきれいな放物線を描いて飛んでいく。幸か不幸か、おぜうさまは傍らの木 に激突した。 そもそも、近くの集落の子供たちに蹴球を教えている俺が、球体に類似した物体を見て蹴らずに 居られようか。それで姿が見られなくなるのならいいが、おぜうさまの場合逃げた方が懸命のはず だ。本当に餡子というものは馬鹿の象徴になりえる。餡子という言葉で馬鹿という意味を表現して もいいのではないだろうか。 とりあえずそばまで寄った俺は、もう一発真上から踵落としを喰らわせ、気絶の度合いを高めて おいて、俺は家へと戻りロープを一本取ってきた。すぐさまおぜうさまを縛り上げた。ゆっくりの 力はたかが知れているし、どうせ紐で身体を圧迫されているだけで何もできずに助けを請い始める だろうから、過度に心配する必要はないだろう。ただ、こいつの穢らわしい肢体を素手でつかむこ とに辟易した俺は、目覚めてしまうのも許容範囲と見做して家まで引きずることにした。 家の前の砂利は角が取れていない、非常にとがっているものだ。流石のおぜうさまも、皮膚、と いうか皮が抉り取られていく感触に、いつまでも気絶はしていられなかったらしい。 「ひぎゃあーーー！！ いだい、いだいぃぃぃーーー！！ ざぐやっ、ざぐやっ！！」 「黙れ」 「やべっ！ ぎゃああああ！！ でみりゃのうづぐじいまっじろなはがーー！」 おぜうさまには牙があるとかないとか。探してみれば、やたら仰々しい汚らしい牙があったので もぎ取ってみた。案の定痛がって噛み付いてきたが、肉まんに挟まれても痛くもかゆくも無い。さ らに言えば、おぜうさまの牙は黄土色をしていて、美しさの欠片も無かった。 嘆きを背後に聞きながら家の中に入る。れいむが俺の姿を確認すると再び命乞いを始めるが、俺 の後ろを見ると皮色をさらに悪くした。それにしても、ゆっくりの餡子と皮はどういった仕組みで 出来ているのだろうか。知能を持った餡子。まさにミステリー。 否、そんなことはどうでもいい。今ここでれいむを食べられるとあまり意味が無いので、れいむ を下駄箱の中に箱ごと押し込む。食われる心配が軽減されたくらいは餡子脳でもわかったのだろう 。扉を閉める寸前に「騒ぐとれみりゃに食われるぞ」と脅しをかけてやると、ゆっくりれいむは馬 鹿みたいに騒ぐのはやめた。生きることへの執着は恐ろしく強い。 次はチビれみりゃの身元確認だ。 箱の中の袋かられみりゃを放り出す。情けなく床に転がると、れみりゃはピクピクと震えだす。寒いのだろうか。 ――いや、違う。死にかけているのだ。 よく聞けば、う、うっ、と呻いている。涙――否、肉汁がナイアガラのようだ。 れみりゃを入れていた袋は、れみりゃを取り出した後も重みが残っていた。中を覗くと、途端に 肉まんの芳香が漂う。中身の大半は袋の中に落としてしまったのだろう。こいつらには、人間で言 うところの血小板のようなものは備わっていないのだろう。 「あ゛――――！！ でみりゃのあがぢゃんが―――――！！」 背後から突如として絶叫が響く。おぜうさまはその豚のような目を見開いて涙を――否、肉汁を 垂らしながら喚いている。やはりおぜうさまの子供だったか。 「ま゛、ま゛……、だず、げでぐ、れ、だど……」 「だんでっ！！ だんでごんだごどぢだんだどー！？」 対訳するならば、射し当たって『何でっ！ 何でこんなことしたんだど！？』と俺に訊いている のだろう。肉汁を目から鼻から垂れ流し、醜い表情でがなる。全くゆっくりというものは、興奮し 始めると濁点の付いたような言葉で話し始めるから困るのだ。 しかし、だ。 「何でって言われてもねぇ……」 理由は一体何だろうか。やはり存在すべきではないモノだからだろうか。 「でみりゃのあがぢゃんにごんだごとずるやづはっ！ ざぐやにやっづげでぼらうっだどー！！ ばがなおにいざんはざぐやにやっづげでぼらうっだどー！！」 また言った。《ざぐや》。 これは、あれか？ やはり十六夜咲夜のことを言っているのか？ よく聞くところの話では、ゆっくりれみりゃは幼体、成体を問わず、命の危険を感じたり、自分 の恣に物事が進まなくなると、『さくや、さくやー』と叫びだすらしい。紅魔館に多く生息すると いうゆっくりれみりゃだが、これは日々咲夜に面倒を見てもらっているからなのか、はたまた本物 のレミリアが咲夜を呼びつける真似をしているのか、その真意は全くのなぞだ。だが、事実として 、今もこいつらは《さくや》という単語を発した。全く、うざったいことこの上ない。そのくせ他 のゆっくりを襲うから、こいつはしょっちゅう人間に虐殺されるのだ。寧ろそれは虐殺ではなく、 当然の酬いなのかもしれない。 ――今度、本物の咲夜に相談してみようか。癪に障るからレミリアは無視して。 「そうかい、そうかい。そんなこという馬鹿肉まんにはプリンは無しだな」 「ぷっでぃーん！？ ぶっでぃーんがあるの！？ ぶっでぃーんぐれだらゆるじでやるど！！」 「馬鹿か、お前」 「れみりゃはばかじゃないんだど！ こーまがんのあるぢだど！」 おぜうさまは全身を使ってじたばたと喚き散らす。床はワックスを塗ったように光っている。肉 汁だろう。どうしてくれるんだ、全く。 一体紅魔館の主という存在はこの世にどれだけ居るのだろう。ほんのりとだが、本物のおぜうさ まに同情の念を抱く。 「だから、良くない言葉遣いをするれみりゃにやるプリンは無いって言ってるだろ？」 「ぶっでぃーんだど！ ぶっでぃーんぐれだらゆるぢでやるんだどー！」 「だからさぁ。馬鹿とか死ねとか、汚い言葉遣いをするやつに食べさせて上げられるプリンはない んだってば」 「ぶっでぃーんはれみりゃのものだどー！！ このちーさいおうちもれみりゃのものなんだど ー！ はやぐぶっでぃーんをよごずんだどー！」 「くどいな。このおぜうさまは何度訊いたら解かるんだ？ いいか？ ここは俺の家。お前に食わ せてやるプリンもないの。解かる？」つーか、成体でもチビのくせして、小さい家とか。バカにす んなよ腐れ肉まん。 「こーまかんのあるぢはえっらいんだどー！ わかったらはやくれみりゃにぶっでぃーんをよこす んだどー！」 ――堂々巡りじゃねーか。 というか、《こーまかんのあるぢ》なら家はその《こーまかん》であるわけで、此処は少なくと もれみりゃのものではないはずだが。 ああ。そういえば、居間でつぶれたまりさのことを忘れていた。早く処理をしないことには、も う蠅だの虻だの御器齧（ごきぶり）だのリグルだの、雑虫害虫の類がわんさか居る恐れもある。 「ぶっでぃーんはやくよこさないと、さくやに―――」 子供が死に掛けていることも忘れて、すっかりプリンの要求に没頭しているおぜうさま。俺はそ の様子を視界に入れないように、同時におぜうさまの視界に入らないようにしながら靴箱をあけ、 中で震えているゆっくりれいむを持って居間へと突入した。 やはり、まだ死んでいた。いや、生き返られていても困るんだ。幸いリグルの類――訂正、害虫 の類も集まっていなかった。腐った性根の饅頭は虫も嫌うのだろうか。 れいむに目前に広がる餡子の海を見せぬようにしながら、部屋に深々と開いた穴に近づく。 「おにーさん。どこつれてくの？ れいむにきょかなくれいむのいえをあらさないでねっ！」 「……」無言で後頭部（背中か？）をつねる。 「いだいいいいい！ やめでねっ！！！ ゆっぐりさっさとやめでね！！」 しばらく安全な下駄箱に入れておいたことですっかり元の調子を取り戻してしまったようだ。他 のゆっくりと同じく、ジャイアニズム（これはもう新しく《ユックリズム》と命名したほうがいい のだろうか）を発動した。居間まで俺はその様子を見たことが無かったのだが、いざ目の前で言わ れてみると、いやはや、これが頭に来るものだ。苛立ちに身を任せながら体罰を与えるのはこの上 なく気分が良い。 ところで、《ゆっくりさっさと》行動するとは、どうすればいいのだろう？ まったく矛盾を抱 えた生き物だ。 「よし。バカれいむ、目的地に着いたぞ」 「ゆ！？ ばかじゃないよ、れいむはばかじゃないよ！！」 まりさが餡子を散らした穴に背を向けた状態で床におろしてやる。れいむは抓られる恐怖から開 放された所為か、復た身勝手に騒ぎ出す。 「バカだろ。おまえ、自分の後ろをよく見てみろ」 「おじさん、ばかばかうるさいよ！ ばかっていうほうがばかなんだよ、ばかおじさん！ ばかな おじさんはゆっくりしねばいいよ！！」 ついにおじさんに格下げされてしまった。まだ二十歳だってのに。 「ほら、ほら。れいむはかしこくてかわいいゆっくりだよー、っと。ほれ、さっさと後ろを良く見 てね！」 くるりと反転。 霊夢の表情は硬直。すぐさま崩壊。 「あ゛あ゛あ゛あ゛！！ まりざがああああ！！」 絶叫。餡子汁を垂れ流し、大声で喚く。何デシベルあるのだろう。既に騒音レベルだ。 それにしても、こんな皮と餡子の塊を見ただけで、よくまりさだと判別できる。これほどまでに 状況判断が出来るのに、どうしてこんなにバカなのか。理屈ではないだろう、何かがこのゆっくり には存在している。 あ、違ぇや。帽子だ。帽子を見ただけだ。 この反応だけでは判らないが、ひょっとするとこのれいむと穴の下のぺしゃんこまりさは《こい びとどーし》とかいう腐戯（ふざ）けた間柄なのかもしれない。 「おじざんっ！ まりさをどーじだの！？」 「殺したの」 しれっと答えてやる。 「だんでっ！？ だんでごろじだの！？」 「うるさかったから。むしゃくしゃしてたから。後悔はしてない」 某事件の犯人のようなコメントをする。あくまで、しれっと。 「ゆううううううう！！ くそじじいはさっさとしね！ ゆっぐりじゃなぐ、ざっざどじね！！」 暴言をしこたま吐きながられいむは俺に体当たりを仕掛ける。ぷにょん、ぷにょんとした感触が 気色悪い。だが、ここで蹴飛ばしてもあまり愉しくない。 「わあー、わあー、たーすーけーてー」 一般的な、やられているフリをしてみる。 「ふふん、れいむはつよいんだもん！ くそじじいなんて、れいむにさっさとやっつけられてね！ まりさのかたきだよ！！」 わわわわーと棒読みで喚きながら、俺は玄関方面に向かう。れいむも、あと一息とばかりに必死 に俺の足に体当たりをかましてくる。よく飽きないものだ。 「はぁ、はぁ……。これでとどめだよっ！！ さっさとしねえええええ！！」 数歩下がって、れいむは助走を付けて跳んでくる。ただ、先ほどから数十回と飛び跳ねて体当た りをしていたためか、高さは稼げていない。俺の膝よりやや低いくらいだった。本人（本ゆっくり が正確だろうか）は鬼の形相をしていると思っているのだろうが、血走った目と肉汁を垂らした口 を見る限り、キチガイにしか見えない。 「そぉー、れっ！」 タイミングを見計らって、俺は身体をずらしながら背にしていた玄関への扉を開ける。 「ゆぶふうっ！？」 全力で飛び込んできたため、着地のことを考慮していなかったれいむは俺の足元に顔面から転が る。 「まだまだ逝かせるよお！」 無駄なテンションでれいむを玄関に蹴り飛ばすと、扉を閉める。 「ああああ！！」 「うー！ うー！」 何が起こるかわからないが、とりあえず俺はまりさにとある処置をするため、大穴のもとに向か った。 ○ 数秒で処理を終え、ちょっと時間稼ぎがてらに珈琲を煎れてから玄関の方を向く。と。 「うわ、気持ち悪ぃ」 引き戸に何かがへばりついていた。ぶにょんとした柔らかそうなものが、引き戸のガラス部分に くっついているのだ。 「ゆううう！！ おにーざん、はやぐごごあげでえええ！！」 都合のいいものだ。先ほどまで『くそじじい！』だの『さっさとしね！！』だのほざいた分際で 。その糞爺に助けを求めるのか。 察しがよくない人間でもわかるだろうが、ガラスにへばりついて叫んでいるのはゆっくりれいむ だ。ここにはおぜうさまやチビれみりゃが居る。れいむにとっては生きた心地のしない、まさに《 アンチゆっくりプレイス》だ。 だが、こうして叫んでいるということは、生きているということを証明している。ゆっくりを捕 食するはずのおぜうさまが、この《腐れいむ（くされいむ）》を食べないとはどういうことだろう か。 恩を売るためにも、とりあえず引き戸を開放する。 弾丸のように、れいむが逃げ込んできた。 「ゆうぅぅぅ、ゆうぅぅぅ……」 肩で（そんなもの無いが、何となくそう見えた）息をするれいむ。死ぬ思いをするとはこのこと だろう。人間なら、餓えたライオンの群れの中に放り出されるようなものだ。 「どうした、腐れいむ。随分ゆっくりしてたみたいだな」 ゆっくりしていないのは承知しているが、その反応を見てみたい。 「ゆうう！ くそじじい！」 ――まだ言うか、この身の程知らず。此処まで来ると傑作だ。 「またそっち行きたいのか？ 引き戸を開けられるようになってから殺陣を突いたらどうなんだ？ ああん！？」 真上から凄んでやると、見る見るうちにその汚い目から餡子汁――涙とは言ってやらない――を 流す。そして、頻りに顔を上下させたと思ったら、口を床に擦り付け始めた。床とキスするのが好 きなのかと思っていたがどうやら違うようだ。 「いやですううう！ ごべんだざいっ！ もうぐそじじいなんでいいばぜんがら、ゆるぢでぐだざ いいいい！！！」土下座のつもりらしい。 「了解、了解。それで、あそこに居たれみりゃはどうしてた？」 胡坐をかいて座り、組んだ膝にれいむを乗せる。れいむは一瞬身体を震わせたが、意外にも大人 しく乗った。このれいむには然して肉弾戦を行っていないからだろう。攻撃と言っても、引き戸で 挟んだのと、玄関に蹴りだしたくらいだから。素直すぎるのは気色悪いこと限りないのだが、我儘 であるよりは余程いい。 「ゆうう……。れみりゃは、あかちゃんれみりゃにくっついててれいむのほうをみてなかったよ」 「お前、結構騒いでたろ？ それでもか？」 頷いた。今ひとつ釈然としないが、現実に起こっていることだから飲むしかないだろう。 「解かった。じゃあ、れいむ。お前は少しそっちに行っててくれ」 「ゆゆ？」 れいむは（人間の動作で考えれば）首を傾げた。 「そっちの部屋にれみりゃがいたらゆっくりできないだろ？」 「ゆ！ ぜんぜんゆっくりできなかったよ！ あれじゃれいむのいえとしてはしっかくだよ！」 「うん、そもそも、ここお前の家じゃないからな」 軽くいなすように訂正する。 「ゆ？ なにいってるの？ ここはれいむのいえだよ！ おじさんかってなこといわないでね！」 なおもすがりつくようにほざくれいむ。こいつは俺の二人称を定形化することを考えないのだろ うか。恐らく、人間の態度が自分に対して優しければ《おにいさん》、ゆっくりプレイスを横取り しようとすれば《おじさん》、それがひどくなれば《くそじじい》になるのだろうか。なんだか、 面白い思考回路だ。 「じゃあ、例えばここをれいむの家だと仮定しよう。なぜれいむは、ここの扉を開けてこっちに来 れなかったんだ？ 自分の家なのに、これじゃ、そこの部屋しか使えないぞ？」 「ゆゆ！ いちいちうるさいよ！ ここはれいむのいえだってきまってるの！」 少し甘くすればすぐ付け上がる。この単純至極の単細胞餡子はどうにかならないものか。 「いつから？」 「ゆ……、そんなことかんけいないよ！ ここはれいむのいえなの！」 時間の概念を朝、昼、夜しか持たないゆっくりが、詳細な時間を理解しているはずがない。 「おまえ、ここに来たときに、部屋にいろんなものがなかったか？」 「あったよ！ へんなまずいものとかいっぱいあるよ！！ まずいのはきらいだけど、がまんして あげるよ！！」 何が言いたい。 「じゃあ、それはお前がここに来る前からあったんだよな？ じゃあそれは誰のものなんだ？」 「れいむのにきまってるよ！ れいむがきめたんだかられいむのものなの！！ ばかなの！！ あ んこくさってるの！！？ にどとれいむのまえでばかなこといわないでね！！」人間はお前らと違 って複雑な細胞が集まって脳が出来てるの。餡子なのはお前らゆっくりだけだ。腐ってるのはお前 の餡子だろう。 「なら、ひとつ例え話をしよう」 「おにーさんしつこいよ！！ ここはれいむの」 「そっちの部屋に行きたいのか？」 もう一度警告をすると、れいむは口を真一文字にしてガタガタと震え始めた。 「お前が、たとえば森の中で、洞穴を見つけてそこに住んでいたとするぞ。食べ物を探しに出かけ て自分の家に帰ってきたら、まりさが中でお前が昨日見つけてきた木の実を食べていたとする。そ の木の実は誰のものだ？」 「もちろんれいむのものだよ！！」 「まりさが『なにいってるの！？ これはまりさがみつけたんだからまりさのものだよ！』って言 っても？」 「ばかなこといわないでよ！ れいむがさきにみつけてたんだかられいむのものにきまってるよ！ ！」 俺はれいむの返答に思わずほくそ笑む。 「じゃあ、ここの家も俺が先に見つけたんだから俺のものに決まってるんだよな？ れいむのもの ではないよな！？」矛盾を突いて言論で押さえ込むのは愉快なものだ。 「ゆゆゆう！？」 「これ以上ガタガタぬかすと、またそっちの」 「ゆうううう！ ここはおにいさんのいえですううう！ れいむがかってにゆっくりしてただけな んですうう！！！」 玄関を睨んだだけで恐れをなしたれいむは必死に命乞いを始めた。あれくらいの論弁術で人間を あしらえると思うなよ、ということだ。こうなるだろうとは思っていたので然して驚きもしないが、聞き分けはまあまあ良いほうなのだろう。 「よし。ゆっくり理解できたかな？」 「ゆっくりりかいしたよ！ だからそっちにはつれていかないでね！」 余程おぜうさまが怖いのだろう。 「聞き分けの良い子には、すごくゆっくりできるものをあげようかな」 「ゆゆ！！ ほんとう！！ おにいさん、ゆっくりできるものちょーだい！」 豹変。ゆっくりできるものに目を爛々と輝かせるれいむ。 「わかった、わかった。今から連れて行くから」 さっとれいむを抱き上げる。例の『おそらとんでる』発言をしながら、れいむは俺からもらえる 《ゆっくりできるもの》に思いを馳せていた。 二秒後。目的地に到着した。 「はい、れいむ。ゆっくりできるものだよ」 れいむの目の前には巨大な穴。中には餡子の塊があった。 ――簡潔に言って、ものの数秒前、衝撃的な邂逅を果たしたゆっくりまりさの亡骸だ。先ほどと 異なっている点は、まりさの帽子を骸から取り上げて台所のコンポストに押し込んだくらいだ。 「……？」 おお、聞いていたとおりだ。 ゆっくりは基本的に、付けている髪飾りや帽子でその固有種を判別するらしい。ゆっくりまりさ にゆっくりれみりゃの帽子をかぶせただけで、まりさはゆっくりれいむの群れに襲われて死んだら しい。捕食種と判断され最初は敬遠されていたらしいが、次第に追い詰められ、最期は母親に押し つぶされて凄惨に殺されたしまったらしい。帽子を失くしたものは即刻殺されたり村八分になり、帽子を奪ったものには制裁が待っているとのこと。命と同等に重要なのだ。 今、れいむは、目の前の餡子を何だと思っているのだろう。訊いてみようか、と思ったそのとき だった。 「おにーさん！」 をゐをゐ。目がめちゃくちゃ光ってるぞ。血走ってるぞ。 「なんだ？」 「このあんこ、たべてもいいの！？」 「よいぞっ！」サムズアップで高らかに。「腹いっぱい食べるがいい」 「ゆゆゆうっ！」 れいむは穴に飛び込むと、一心不乱に餡子にむしゃぶりついた。うめうめと騒ぎながら食べる姿 は傑作だ。 当初の目論見通り、まりさの処理はれいむに任せることができた。ここに来る以前、このれいむ とまりさが恋人同士だろうと関係の無いことだ。れいむが関係ないといっている証拠のような行動 を取っているからだ。床にへばりついているため、すべてを綺麗に平らげるのには時間が掛かるだ ろうと踏んだ俺は、れいむに依れば玄関で呻いているというおぜうさまの様子を見に向かった。 続く? このSSに感想を付ける
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編集方法がわからない方もコメント欄に情報提供よろしくお願いします。 新とわのファーストフード デキシーズ アイーシャダイニング ケーキバイキング 十羽野ラーメン屋 カレー屋 コーヒーショップ とわの坂上イタリアンレストラン コーヒーショップ 和食甘味屋 プールサイド 臨海レストラン 中華レストラン 寿司屋 海の家 ファーストフード 奥十羽野湖畔のレストラン 和食甘味屋 とわのひがしお食事処 フードパーク 焼肉屋 高級喫茶 とわの高校 縁日の屋台（花火大会）と神社の屋台（とわのまつりと初詣） 情報提供用コメント欄 新とわの [部分編集] ファーストフード 名称 商品説明 値段 割引券 ハンバーガーセット ボリュームたっぷりなジューシーな肉をサンドした定番メニュー。 0 BLTバーガーセット ベーコン、レタストマトのヘルシーで女性に人気なバーガー。 4 2 メガバーガーセット 一枚で十分な肉を贅沢に四枚もサンドした満腹感たっぷりバーガー。 6 3 チキンバーガーセット サクッ！と揚げた若鶏のモモ肉をサンドしてレモンソースで爽やかに！ 4 2 メガテリうどんバーガー うわさのメガテリうどんがついに販売開始！カノジョと一緒にどうぞ。 10 5 ホットドッグセット パリッとした食感が楽しめる、マスタードが合う定番のホットドッグ 0 チリドッグセット 一口食べるとピリッと刺激のくるチリソースが口に広がり旨い。 3 1 デキシーズ [部分編集] 名称 商品説明 値段 割引券 ステーキセット ボリュームのあるお肉をミディアムレアに焼き上げたステーキ。 10 3 サイコロステーキセット 一口サイズの肉汁がしたたるジューシーなサイコロステーキ 6 2 たらこのパスタ 生のたらこを使用してあっさりとした塩味が美味しいパスタ。 3 1 ナポリタン 濃厚なトマトの酸味と甘みを引き立てたナポリタン。 0 親子丼 地鶏の桃肉を朝取りのたまごで閉じた、ふわっとろっの親子丼。 0 天丼 甘みのあるエビや旬の野菜を揚げて贅沢にもった天丼。 4 1 天ぷら定食 旬な素材の味を閉じ込めた薄くて軽い衣が口あたりのいいてんぷら 4 1 かけそば 香りのいいつゆに打ち立てのそばが絡んで美味しい。 0 冷やし中華 冷やし中華始めました」の一言が毎年待ち遠しい夏の定番メニュー。 2 0 サンドイッチ 卵とレタスであっさりとヘルシーなサンドイッチ。軽く食べたい時にお勧め。 0 トースト バターをのせてカリッと焼き上げた、香ばしい匂いのトースト。 0 コーラ 一番人気の高い炭酸ジュース。飲みすぎ注意！ 0 サイダー シュワッ！はじける炭酸が爽やかなジュース。 0 メロンソーダ 子供に人気の炭酸ジュース。フロートを乗せるともっと美味しい。 0 プリン・ア・ラ・モード プリンをフルーツとクリームでデコレーションしたデザート。 5 1 ストロベリーパフェ ストロベリーアイスの程よい酸味がフルーツの甘さを引き立てる。 4 1 チョコパフェ すっきりした甘さのチョコアイスをのせた上品な甘さのフルーツパフェ。 3 1 バニラパフェ たくさんのフルーツにバニラの甘い香りがいい定番のパフェ。 0 抹茶パフェ 抹茶のアイスを使ったほろ苦さと甘さが丁度良い後味爽やかなパフェ。 3 1 ストロベリーアイス イチゴの芳醇な香りに甘酸っぱさが美味しい↑後味さっぱりのアイス。 2 0 チョコアイス ほろ苦いビターなチョコとアイスクリームの冷たさがスッキリとした味。 2 0 バニラアイス バニラの甘い香りと牛乳のコクのある甘さが合わさった定番アイス。 0 抹茶アイス 抹茶の苦味と香りが爽やかな、緑鮮やかな和風アイス。 3 1 氷イチゴ イチゴ風味のシロップが甘くて美味しい定番のかき氷。 0 氷メロン メロン風味の甘いシロップがこどもに人気の高いかき氷。 2 0 氷レモン レモン風味のシロップの酸味が爽やかなかき氷。 0 ブルーハワイ 爽やかな柑橘系の香りにサイダーの様なトロピカルな風味のかき氷。 3 1 アイーシャダイニング [部分編集] 名称 商品説明 値段 割引券 ステーキセット ボリュームのあるお肉をミディアムレアに焼き上げたステーキ。 9 4 サイコロステーキセット 一口サイズの肉汁がしたたるジューシーなサイコロステーキ。 7 3 たらこのパスタ 生のたらこを使用してあっさりとした塩味が美味しいパスタ。 4 2 ナポリタン 濃厚なトマトの酸味と甘みを引き立てたナポリタン。 0 親子丼 地鶏のモモ肉を朝取りのたまごで閉じた、ふわっとろっの親子丼 0 天丼 甘みのあるエビや旬の野菜を揚げて贅沢にもった天丼。 3 1 天ぷら定食 旬な素材の味を閉じ込めた薄くて軽い衣が口あたりのいいてんぷら。 3 1 かけそば 香りのいいつゆに打ち立てのそばが絡んで美味しい。 0 冷やし中華 「冷やし中華始めました」の一言が待ち遠しい夏の定番メニュー。 3 1 サンドイッチ 卵とレタスであっさりとヘルシーなサンドイッチ。軽く食べたい時にお勧め。 0 トースト バターを乗せてカリッと焼き上げた、香ばしい匂いのトースト。 0 コーラ 一番人気の高い炭酸ジュース。飲みすぎ注意！ 0 サイダー シュワッ！はじける炭酸が爽やかなジュース。 0 メロンソーダ 子供に人気の炭酸ジュース。フロートを乗せるともっと美味しい。 0 プリン・ア・ラ・モード プリンをフルーツにクリームでデコレーションしたデザート。 4 2 ストロベリーパフェ ストロベリーアイスの程よい酸味がフルーツの甘さを引き立てる。 3 1 チョコパフェ すっきりした甘さのチョコアイスをのせた上品な甘さのフルーツパフェ。 4 2 バニラパフェ たくさんのフルーツにバニラの甘い香りがいい定番のパフェ。 0 抹茶パフェ 抹茶のアイスを使ったほろ苦さと甘さが丁度良い後味爽やかなパフェ。 4 2 ストロベリーアイス イチゴの芳醇な香りに甘酸っぱさが美味しい後味さっぱりのアイス。 2 1 チョコアイス ほろ苦いビターなチョコとアイスクリームの冷たさがスッキリとした味。 3 1 バニラアイス バニラの甘い香りと牛乳のコクのある甘さが合わさった定番アイス。 0 抹茶アイス 抹茶の苦みと香りが爽やかな、緑鮮やかな和風のアイス。 3 1 氷イチゴ イチゴ風味のシロップが甘くて美味しい定番のかき氷。 0 氷メロン メロン風味の甘いシロップがこどもに人気の高いかき氷。 3 1 氷レモン レモン風味のシロップの酸味が爽やかなかき氷。 0 ブルーハワイ 爽やかな柑橘系の香りにサイダーの様なトロピカルな風味のかき氷。 4 2 ケーキバイキング アンケートにて追加 [部分編集] 名称 商品説明 値段 いちごのショートケーキ 契約農家から届く完熟イチゴを使用した甘さが口に広がるケーキ。 0 カップケーキ 小さくて可愛いケーキ。あまりの美味しさについつい食べすぎちゃう。 0 チーズケーキ じっくり焼き上げた香りと口溶けの良いベイクドチーズケーキ。 2 シフォンケーキ バニラの甘い香りの柔らかいスポンジがとろけるシフォンケーキ。 2 モンブラン 栗の豊かな風味が口に広がる程よい甘さのモンブランケーキ。 4 アップルパイ サクッと焼いたパイでリンゴペーストを包んだシナモンの香るパイ。 0 十羽野 ラーメン屋 [部分編集] 名称 商品説明 値段 味噌ラーメンセット 昔から引き継いだ伝統の合わせ味噌が優しい味をつむぎ出す。 2 しょうゆラーメンセット 王道の味を極めたラーメン。ベーシックな味だけど、どこか新しい。 0 とんこつラーメンセット こってり濃厚なとんこつスープ！がっつり食べたい男の子にお勧め。 3 チャーシューメンセット 前日から仕込んだチャーシューが口の中でとろける旨さ！ 4 ねぎラーメンセット 自慢のしょうゆラーメンにたっぷりとネギをのせたヘルシーな一品。 3 つけ麺セット 濃厚な魚介のスープに自慢の自家製麺を絡めれば思わず箸も進む美味しさ。 0 カレー屋 [部分編集] 名称 商品説明 値段 ビーフカレー オリジナルブレンドのスパイスを使用した程よい辛さのビーフカレー。 0 カツカレー 厚切りのジューシーなカツがトッピングされたボリューム満点のカレー。 3 ハンバーグカレー 店自慢のカレーライスにハンバーグをのせた人気のコンビネーション。 3 エビフライカレー 大きいエビフライを2尾もトッピングしたお子様に人気のメニュー。 4 シーフードカレー 海の香りがしてきそう！魚介をたっぷり、海の幸のうまみが溶け込むカレー。 4 野菜カレー 野菜をメインに仕立てた女性に人気の高いヘルシーカレー。 2 グリーンカレー ほうれん草をベースに野菜の甘みでマイルドに仕上がったカレー。 0 コーヒーショップ [部分編集] アンケートにて追加 名称 商品説明 値段 ホットコーヒー 浅煎り豆のいい香りにしっかりとしたコーヒーの味はブラックがお勧め。 0 エスプレッソ コクと苦味のある中に程よい甘みのバランスの取れたエスプレッソ。 3 アイスコーヒー 深いコクとすっきりとした後味のいい、キリッと冷えたアイスコーヒー。 0 ストレートティー ダージリンの爽やかな香りが良く、飲みやすいストレートティー。 0 レモンティー すっきりとしたレモンの味わいが美味しい。 3 ミルクティー ミルクを入れてまろやかな味に仕立てた紅茶。 3 アイスティー つめたく冷やすことでより香りを引き立たせたセイロンのアイスティー。 0 サンドイッチ 卵とレタスであっさりとヘルシーなサンドイッチ。軽く食べたい時にお勧め。 0 トースト バターを乗せたカリッと焼き上げた、香ばしい匂いのトースト。 0 とわの坂上 イタリアンレストラン [部分編集] 名称 商品説明 値段 カルパッチョ オリーブオイルとレモン塩であっさりと味付けしたサラダ風カルパッチョ。 1 イカスミパスタ 濃厚なイカスミの旨みに爽やかなトマトの酸味がベストマッチなパスタ。 2 カルボナーラ チーズの香りとたまご本来の甘みが引き立つ絶品のパスタ。 2 ゴルゴンゾーラ ゴルゴンゾーラのちょっとくせのある香りと味がやみつきになるパスタ。 4 たらこのパスタ 生のたらこを使用してあっさりとした塩味が美味しいパスタ。 0 ナポリタン 濃厚なトマトの酸味と甘みを引き立てたナポリタン。 0 ペスカトーレ 魚介たっぷりの贅沢に海の幸を使用したトマトソースのパスタ。 4 ぺペロンチーノ ピリッと辛い唐辛子にガーリックオイルの風味が良く合うパスタ。 0 シーフードピザ 魚介の旨みがしっかりとしたチーズのコクと合うシーフードピザ。 3 マルゲリータ トマトにモッツァレラ、バジルのシンプルだけど美味しい定番ピザ。 0 ミックスピザ スパイシーなサラミがトマトソースの甘さとあいまって旨い。 1 ミートソースリゾット 食感が楽しめるようあらく引いた特徴的なミートソースが美味しい。 0 シーフードリゾット オリーブオイルの香りとシーフードの旨みを含んだライスが最高。 0 コーヒーショップ [部分編集] アンケートにて追加 和食甘味屋 [部分編集] 名称 商品説明 値段 氷イチゴ イチゴ風味のシロップが甘くて美味しい定番のかき氷。 0 ブルーハワイ 爽やかな柑橘系の香りにサイダーの様なトロピカルな風味のかき氷。 2 氷メロン メロン風味の甘いシロップがこどもに人気の高いかき氷。 2 氷レモン レモン風味のシロップの酸味が爽やかなかき氷。 0 みたらし団子 芳醇なしょうゆの香りに食べた時の口に広がる甘さが、緑茶によくあう。 0 あんみつ あんこと相性のいい白玉をふんだんに使ったあんみつ。 3 みつまめ ココナッツミルクに寒天やバニラアイスを添えたすっきりと甘いみつまめ。 3 よもぎ団子 よもぎのほんのりと苦味のある味が甘いアズキ餡を引き立てる。 3 わらび餅 きな粉の自然の甘みに口の中でとろりと溶ける。人気のわらび餅 3 宇治金時 抹茶のすっきりとした味があずき餡の甘さを引き立てる。 4 羊羹 上品な甘さに舌触りの良い小豆餡を使用した後を引く練羊羹。 0 お団子セット みたらし、あんこ、焼きの三種の団子セット。程よい甘さで美味しい。 5 和風イチゴパフェ イチゴの甘酸っぱさと白玉の組み合わせがサッパリとして美味しい。 5 和風バニラパフェ バニラときな粉の甘さが上品な味をかもし出す和風のパフェ。 5 抹茶パフェ 爽やかな宇治茶クリームと白玉をのせた和風のクリームパフェ。 5 プールサイド プール内 [部分編集] 名称 商品説明 値段 氷イチゴ イチゴ風味のシロップが甘く美味しい定番のかき氷。 0 氷メロン メロン風味の甘いシロップがこどもに人気の高いかき氷。 4 氷レモン レモン風味のシロップの酸味が爽やかなかき氷。 0 ブルーハワイ 爽やかな柑橘系の香りにサイダーのようなトロピカルな風味のかき氷。 6 ストロベリーアイス イチゴの芳醇な香りに甘酸っぱさが美味しい後味さっぱりのアイス。 4 チョコアイス ほろ苦いビターなチョコとアイスクリームの冷たさがスッキリとした味。 4 バニラアイス バニラの甘い香りと牛乳のコクのある甘さが合わさった定番アイス。 0 抹茶アイス 抹茶の苦味と香りが爽やかな、緑鮮やかな風味のアイス。 6 うにアイス うにを混ぜたバニラにさらにうにをのせた深い味わいのアイス。 0 コーラ 一番人気の高い炭酸ジュース。飲みすぎ注意！ 0 サイダー シュワッ！はじける炭酸が爽やかなジュース。 0 メロンソーダ 子供に人気の炭酸ジュース。フロートを乗せるともっと美味しい。 0 オレンジジュース オレンジの酸味と甘みが美味しいジュース。 0 トロピカルジュース 一口飲めば南国気分！フルーツの香りと彩りの鮮やかなジュース。 9 ホットドッグ パリッとした食感が楽しめる、マスタードが合う定番のホットドッグ。 0 チリドッグ 一口食べるとピリッと刺激のくるチリソースが口に広がり旨い。 6 焼きそば ソースとあおのりの香りが食欲を刺激する！当店自慢の焼きそば。 6 (値段が違っている所があったのでなおしました) (海の家とメニューが同じ) 臨海 レストラン [部分編集] 名称 商品説明 値段 ステーキ 胡椒の効いたシェフ特製のソースがお肉の甘みを引き立てる！ 8 サイコロステーキ 一口サイズの肉汁がしたたるジューシーなサイコロステーキ。 4 ジャンボステーキ アメリカ人もたじろぐ様なボリューム満点のジャンボサイズ。 12 おろしハンバーグ 和風のソースに大根おろしを添えてさっぱりと仕上げたハンバーグ。 3 チーズハンバーグ 焼きたてのハンバーグにチーズをのせた人気のチーズハンバーグ。 3 デミグラスハンバーグ 牛・鶏・野菜を時間を掛けてじっくり煮込んだデミグラスソースが絶品。 0 ジャンボハンバーグ お皿いっぱいの大きいハンバーグ。これ一品でおなかもいっぱい！ 6 クリームシチュー 時間をかけてことこと煮込んだとろりとしたクリーミィーなシチュー。 0 ビーフシチュー 赤ワインで煮込んだ牛のスネ肉が柔らかい、コクのあるビーフシチュー。 2 エビフライカレー 欧風ビーフカレーにエビフライをのせた親子に人気のカレー。 3 カツカレー 欧風ビーフカレーにカツをトッピングしたボリュームのあるカレー。 2 グリーンカレー ほうれん草をベースにしたヘルシーで女性に人気のグリーンカレー。 0 シーフードカレー 自慢のカレーに大粒のムール貝を使用したシーフードカレー。 3 ハンバーグカレー あらびきの肉を使用した手ごねハンバーグをトッピングしたカレー。 3 欧風ビーフカレー ブイヨンを使用したマイルドで深い味わいの特製ビーフカレー。 0 野菜カレー 旬の野菜を使った栄養バランスがいいお勧めのカレー。 2 激辛カレー 特製スパイスをブレンドして通常の数倍の辛さのカレー！ 7 オムライス 香ばしいチキンライスをフワッとした卵で閉じた人気のオムライス。 2 グラタン 贅沢にマカロニを使ったボリューム満点なクリームグラタン。 3 ドリア 厳選したチーズをかけてオーブンで焼き上げた香りが絶品のドリア。 0 チキンソテー 皮までカリッと焼いたチキンにオリーブオイルの香ばしいソースが美味い。 0 パエリア 魚介をたっぷり使い素材のエキスが滲みこんだライスが美味い。 3 チーズコロッケ さくっと揚げた衣の中にはポテトとチーズの入った洋風に仕上げたコロッケ。 0 サンドイッチ 卵とレタスであっさりとヘルシーなサンドイッチ。軽く食べたい時にお勧め。 0 フレンチトースト 上質なメープルシロップと朝取りの卵を使用したフレンチトースト。 0 ポトフ 季節の野菜を使って牛肉と一緒にじっくり煮込んだポトフ。 3 ミネストローネ トマトの酸味と甘みが程よい、野菜がたっぷりのミネストローネ。 4 ロールキャベツ コンソメスープを使ってあっさりとした味に仕上げたロールキャベツ。 0 白身魚のソテー 新鮮な白身魚をソテーしてレモンソースで仕上げたさっぱりしたメニュー。 0 伊勢海老フライ 新鮮な伊勢海老を贅沢にもフライにした特製エビフライ。 20 お子様ランチ 子供に人気のハンバーグにオムレツ、エビフライ等の贅沢なセット。旗つき。 2 中華レストラン [部分編集] 名称 商品説明 値段 エビチリ定食 ピリッと辛いチリソースがトマトとエビの甘みを引き立てる。 3 餃子・焼売定食 パリッと焼いた餃子に肉たっぷりの焼売の定番メニュー。 0 ジャンボ餃子定食 普通サイズの餃子じゃものたりない！そんな人にお勧めのジャンボサイズ。 6 チャーハン 大火力でパラッと仕上げた中華料理屋でしか食べられないチャーハン。 0 つけ麺 濃厚な魚介のスープに自慢の自家製麺を絡めれば思わず箸も進む美味しさ。 1 バンバンジー 柔らかくゆでた鶏肉とたっぷり野菜にゴマだれをかけたヘルシーメニュー 2 酢豚定食 カラッと揚げた豚肉にこってりとした味付けがご飯に良く合う。 3 青椒肉絲定食 シャキシャキのタケノコに豚肉、ピーマンたっぷりの青椒肉絲。 0 麻婆豆腐定食 山椒のしびれるような辛さがうまい！本格的な麻婆豆腐。 0 春巻き定食 パリパリに揚げた皮に一口かじれば熱々の具材がトロリと広がる。 2 ロング春巻き定食 エビが一尾丸まる入ったような長さのボリューム満点春巻き。 7 点心セット あつあつの小龍包や包子の入ったお得な点心セット 5 中華そば コクのある鶏がらスープに濃厚なしょうゆを加えた定番の中華そば。 0 チャーシューメン しょうゆラーメンにチャーシューをたっぷりのせた人気のラーメン。 4 味噌ラーメン たっぷり盛られたもやしが濃い味噌味のスープと合わせて美味しい。 2 とんこつラーメン あっさりとしたとんこつスープが細麺にからんで美味しいラーメン。 3 ねぎラーメン 定番の中華そばにのった香ばしい焦がしねぎが食欲をそそる。 2 激辛ラーメン 一口食べれば火もふけそうな、辛さを極めた激辛ラーメン。 6 大盛りラーメン どんぶりいっぱいの麺が食べたい人のための大盛りしょうゆラーメン。 5 冷やし中華 「冷やし中華始めました」の一言が毎年待ち遠しい夏の定番メニュー。 2 寿司屋 [部分編集] 名称 商品説明 値段 にぎり 並 イカにマグロの赤身サーモンにエビ等の定番の寿司。 4 にぎり 上 定番の物にトロとひかりものがプラスされたちょっと贅沢な寿司。 9 にぎり 特上 うに、いくら、赤貝に大トロなどかなり贅沢な寿司。 25 かっぱ巻き あっさりとした味わいが意外と人気の巻き物。これなら河童も満足する！ 0 鉄火巻き 脂の乗った極上マグロの赤身を使用した鉄火巻き。 0 海の家 海（夏季限定） [部分編集] 名称 値段 氷イチゴ 0 氷メロン 3 氷レモン 0 ブルーハワイ 4 ストロベリーアイス 3 チョコアイス 3 バニラアイス 0 抹茶アイス 4 うにアイス 0 コーラ 0 サイダー 0 メロンソーダ 0 オレンジジュース 0 トロピカルジュース 6 ホットドッグ 0 チリドッグ 4 焼きそば 4 (プールサイドとメニュー同じ) ファーストフード [部分編集] アンケートにて追加 奥十羽野 湖畔のレストラン [部分編集] 名称 商品説明 値段 カルボナーラ チーズの香りとたまご本来の甘みが引き立つ絶品のパスタ。 2 ゴルゴンゾーラ ゴルゴンゾーラのちょっとくせのある香りと味がやみつきになるパスタ。 4 たらこのパスタ 生のたらこを使用してあっさりとした塩味が美味しいパスタ。 3 ナポリタン 濃厚なトマトの酸味と甘みを引き立てたナポリタン。 0 ペスカトーレ 魚介たっぷりの贅沢に海の幸を使用したトマトソースのパスタ。 4 ペペロンチーノ ピリッと辛い唐辛子にガーリックオイルの風味が良く合うパスタ。 0 イカスミパスタ 濃厚なイカスミの旨みに爽やかなトマトの酸味がベストマッチなパスタ。 2 おろしハンバーグ 和風のソースに大根おろしを添えてさっぱりと仕上げたハンバーグ。 3 チーズハンバーグ 焼きたてのハンバーグにチーズをのせた人気のチーズハンバーグ。 3 デミグラスハンバーグ 牛・鶏・野菜を時間を掛けてじっくり煮込んだデミグラスソースが絶品。 0 オムライス 子供に人気のチキンライスを卵で閉じたベーシックなオムライス。 2 ビーフカレー 子供から大人までみんな大好きなビーフカレー。 0 クリームシチュー 時間をかけてことこと煮込んだとろりとしたクリーミィーなシチュー。 0 ビーフシチュー 赤ワインで煮込んだ牛のスネ肉が柔らかい、コクのあるビーフシチュー。 2 ステーキ 胡椒の効いたシェフ特製のソースがお肉の甘みを引き立てる！ 8 サイコロステーキ 一口サイズの肉汁がしたたるジューシーなサイコロステーキ。 4 とり肉のソテー 皮までカリッと焼いたチキンにオリーブオイルの香ばしいソースが美味い。 0 ドリア 厳選したチーズをかけてオーブンで焼き上げた香りが絶品のドリア。 0 パエリア 魚介をたっぷり使い素材のエキスが滲みこんだライスが美味い。 3 グラタン 贅沢にマカロニを使ったボリューム満点なクリームグラタン。 3 チーズコロッケ さくっと揚げた衣の中にはポテトとチーズの入った洋風に仕上げたコロッケ。 0 ポトフ 季節の野菜を使って牛肉と一緒にじっくり煮込んだポトフ。 3 ミネストローネ トマトの酸味と甘みが程よい、野菜がたっぷりのミネストローネ。 4 シーフードリゾット オリーブオイルの香りとシーフードの旨みを含んだライスが最高。 5 ミートソースリゾット 食感が楽しめるようあらく引いた特徴的なミートソースが美味しい。 0 ロールキャベツ コンソメスープを使ってあっさりとした味に仕上げたロールキャベツ。 0 魚のソテー 新鮮な白身魚をソテーしてレモンソースで仕上げたさっぱりしたメニュー。 0 カルパッチョ オリーブオイルとレモン塩であっさりと味付けしたサラダ風カルパッチョ。 1 サンドイッチ 卵とレタスであっさりとヘルシーなサンドイッチ。軽く食べたい時にお勧め。 0 フレンチトースト 上質なメープルシロップと朝取りの卵を使用したフレンチトースト。 0 アイスコーヒー 深いコクとすっきりとした後味のいい、キリッと冷えたアイスコーヒー。 0 エスプレッソ コクと苦みのある中に程よい甘みのバランスの取れたエスプレッソ。 2 ホットコーヒー 浅煎り豆のいい香りにしっかりとしたコーヒーの味はブラックがお勧め。 0 アイスティー つめたく冷やすことでより香りを引き立たせたセイロンのアイスティー。 0 ストレートティー ダージリンの爽やかな香りが良く、飲みやすいストレートティー。 0 ミルクティー ミルクを入れてまろやかな味に仕立てた紅茶。 2 レモンティー すっきりとしたレモンの味わいが美味しい。 2 オレンジジュース オレンジの酸味と甘みが美味しいジュース。 0 コーラ 一番人気の高い炭酸ジュース。飲みすぎ注意！ 0 サイダー シュワッ！はじける炭酸が爽やかなジュース。 0 メロンソーダ 子供に人気の炭酸ジュース。フロートを乗せるともっと美味しい。 0 トロピカルジュース 一口飲めば南国気分！フルーツの香りと彩りの鮮やかなジュース。 4 和食甘味屋 [部分編集] アンケートにて追加 とわのひがし お食事処 [部分編集] 名称 商品説明 値段 きつねうどん 一口かめば口中にじゅわっ！と甘い味が広がる、イナリが絶品。 1 肉うどん たっぷり肉のボリューム満点うどん。肉とうどんの相性もバッチリ。 2 天ぷらうどん 揚げたてのてんぷらにウドンのつゆがしみこんだ絶品コンビ。 3 カレーうどん 隠し味にしょうゆを使った和風のルーが人気のカレーうどん。 2 ざるうどん 冷水でギュッと締めたコシの強い手打ちうどん。のど越しがいい。 0 かけそば 香りがいいつゆに打ち立てのそばが絡んで美味しい。 0 やまかけそば どんぶりに入ったそばに新鮮な山芋をすりおろしたとろろを掛けたそば。 2 天ぷらそば ほんのり甘いそばつゆが程よくしみて美味しい天ぷらそば。 3 ざるそば つめたいソバを薬味を入れたちょっと濃い目のつゆで食べれば最高！ 0 ソーメン 暑い夏を乗り切るのにさっぱりした味のソーメンは最適。 0 牛丼 たっぷりの玉ねぎが甘く甘辛く味付けされた牛肉と良く合う牛丼。 2 親子丼 地鶏のモモ肉を麻取りのたまごで閉じた。ふわっとろっの親子丼。 0 ロースカツ丼 厳選した豚のロースをカラッと揚げて、旨みを閉じ込めたカツ丼。 3 ジャンボカツ丼 これでもかっ！と言う様な大きなカツをのせた今流行のデカ盛りカツ丼。 10 天丼 甘みのあるエビや旬の野菜を揚げて贅沢にもった天丼。 4 とんかつ定食 サクッとした薄めの衣で肉の旨みがじかに伝わるあっさりとしたとんかつ。 4 から揚げ定食 じっくりと自家製タレに漬け込んだ鳥のモモ肉を使ったから揚げ。 3 肉じゃが定食 どこか懐かしい味が人気の定番メニュー！これぞお袋の味！ 0 野菜炒め定食 ５種の野菜を使用した栄養バランスもいいヘルシーな炒め物。 0 天ぷら定食 旬な素材の味を閉じ込めた薄くて軽い衣が口あたりのいいてんぷら。 4 煮魚定食 今朝市場で仕入れた新鮮な魚を甘辛のタレで煮付けた煮魚定食。 0 お刺身定食 新鮮さが命！魚の甘さが美味しいお刺身定食。 6 かつおたたき定食 脂ののったカツオを新鮮な内にタタキにした贅沢な定食。 3 焼きそば ソースとあおのりの香りが食欲を刺激する！当店自慢の焼きそば。 1 焼き魚定食 特製のタレをつけて焼き上げた。中の身は簡単にほぐれる柔らかさ。 0 深海魚のお刺身定食 深海魚ならではの引き締まった身がプリプリして美味しい！ 7 キムチ鍋 体の芯から暑くなる。本場の辛みが最高のキムチ鍋。 3 ちゃんこ鍋 あっさりとした鶏スープに具材の旨みが凝縮された濃厚なちゃんこ鍋。 8 おでん 大根の芯までしっかり味のしみ込んだあつあつのおでん。 1 フードパーク [部分編集] 名称 商品説明 値段 やまかけそば どんぶりに入ったそばに新鮮な山芋をすりおろしたとろろを掛けたそば。 4 カレーうどん 隠し味にしょうゆを使った和風のルーが人気のカレーうどん。 4 にぎり 上 定番の物にトロとひかりものがプラスされたちょっと贅沢な寿司。 8 親子丼 地鶏のモモ肉を朝取りのたまごで閉じた、ふわっとろっの親子丼 0 ロースカツ丼 厳選した豚のロースをカラッと揚げて、旨みを閉じ込めたカツ丼。 4 ジャンボカツ丼 これでもかっ！と言う様な大きなカツをのせた今流行のデカ盛りカツ丼。 11 深海魚のお刺身定食 深海魚ならではの引き締まった身がプリプリしてて美味しい！ 8 クリームシチュー 時間をかけてことこと煮込んだとろりとしたクリーミィーなシチュー。 0 ビーフシチュー 赤ワインで煮込んだ牛のスネ肉が柔らかい、コクのあるビーフシチュー。 3 ペスカトーレ 魚介たっぷりの贅沢に海の幸を使用したトマトソースのパスタ。 5 ぺペロンチーノ ピリッと辛い唐辛子にガーリックオイルの風味が良く合うパスタ。 0 イカスミパスタ 濃厚なイカスミの旨みに爽やかなトマトの酸味がベストマッチなパスタ。 3 ビーフカレー オリジナルブレンドのスパイスを使用した程よい辛さのビーフカレー。 1 野菜カレー 旬の野菜を使った栄養バランスがいいお勧めのカレー。 3 激辛カレー 特製スパイスをブレンドして通常の数倍の辛さのカレー！ 0 チーズハンバーグ 焼きたてのハンバーグにチーズをのせた人気のチーズハンバーグ。 4 デミグラスハンバーグ 牛・鶏・野菜を時間を掛けてじっくり煮込んだデミグラスソースが絶品。 0 ジャンボハンバーグ お皿いっぱいの大きいハンバーグ。これ一品でおなかもいっぱい！ 7 酢豚定食 カラッと揚げた豚肉にこってりとした味付けがご飯に良く合う。 4 青椒肉絲定食 シャキシャキのタケノコに豚肉、ピーマンたっぷりの青椒肉絲。 0 麻婆豆腐定食 山椒のしびれるような辛さがうまい！本格的な麻婆豆腐。 0 春巻き定食 パリパリに揚げた皮に一口かじれば熱々の具材がトロリと広がる。 3 ロング春巻き定食 エビが一尾丸まる入ったような長さのボリューム満点春巻き。 8 味噌ラーメン たっぷり盛られたもやしが濃い味噌味のスープと合わせて美味しい。 3 とんこつラーメン あっさりとしたとんこつスープが細麺にからんで美味しいラーメン。 4 ねぎラーメン 自慢のしょうゆラーメンにたっぷりとネギをのせたヘルシーな一品。 3 激辛ラーメン 一口食べれば火もふけそうな、辛さを極めた激辛ラーメン。 7 大盛りラーメン どんぶりいっぱいの麺が食べたい人のための大盛りしょうゆラーメン。 6 伊勢海老フライ 新鮮な伊勢海老を贅沢にもフライにした特製エビフライ。 15 お子様ランチ 子供に人気のハンバーグにオムレツ、エビフライ等の贅沢なセット。旗つき。 3 焼肉屋 [部分編集] 名称 商品説明 値段 牛カルビ ほどよく脂ののったカルビに当店オリジナルのつけダレが良く合う。 0 牛タン塩 あっさり！でも味わい深い塩味！当店人気No.1のメニュー。 2 ホルモン盛り合わせ 値段もお手ごろでヘルシー！女性に人気のホルモンの盛り合わせ。 3 海鮮盛り合わせ エビにマグロ等の海鮮5種の盛り合わせ。 4 高級喫茶 [部分編集] 名称 商品説明 値段 アイスコーヒー 細挽きの豆を使用した苦味を抑えたスッキリ冷たいアイスコーヒー。 0 エスプレッソコーヒー 自家焙煎して挽いた豆で雑味が少ないコクのあるエスプレッソ。 2 ホットコーヒー オリジナルブレンドの深煎り豆をあらびきにした苦味と香りのコーヒー。 0 アイスティー キャンディをブレンドしたくせの少ない飲みやすいセイロンのアイスティー。 0 ストレートティー キャンディをブレンドしたくせの少ない飲みやすいセイロンの紅茶。 0 ミルクティー アッサム紅茶の風味がミルクと良く合う上品な味わいのミルクティー。 2 レモンティー オリジナルブレンドの紅茶にレモンを添えたすっきりとした味わい。 2 サンドイッチ 卵とレタスであっさりとヘルシーなサンドイッチ。軽く食べたい時にお勧め。 0 トースト バターを乗せてカリッと焼き上げた、香ばしい匂いのトースト。 0 いちごのショートケーキ ホイップクリームの上にイチゴをのせた定番のケーキ。 0 シフォンケーキ このケーキのためにブレンドした紅茶が薫り高いシフォンケーキ。 2 チーズケーキ 数種のチーズを組み合わせ紅茶の香りを引き立てる後味すっきりのケーキ。 2 サツマイモのモンブラン 栗の豊かな風味が口に広がる程よい甘さのモンブランケーキ。 3 プリン・ア・ラ・モード プリンをフルーツとクリームでデコレーションしたデザート。 5 ストロベリーパフェ ストロベリーアイスの程よい酸味がフルーツの甘さを引き立てる。 4 チョコパフェ すっきりした甘さのチョコアイスをのせた上品な甘さのフルーツパフェ。 3 バニラパフェ たくさんのフルーツにバニラの甘い香りがいい定番のパフェ。 0 抹茶パフェ 抹茶のアイスを使ったほろ苦さと甘さが丁度良い後味さわやかなパフェ。 3 天使のパフェ 天使の羽根をかたどった飴細工とフルーツをのせたクリームパフェ。 14 とわの高校 学食（休日以外の昼限定） 夕食お呼ばれイベントにて、カノジョから「お昼はお弁当と学食のどちらがいい？」という質問に お弁当と答えていると極稀に、学食と答えていると稀に、行くことが出来る。 下記はVer.1.1からのメニュー。 [部分編集] 名称 商品説明 値段 ビーフカレー 一品でお腹いっぱいになるボリューム満点で学生に人気の高いメニュー。 0 カツカレー ボリュームのあるビーフカレーにこれでもかとカツをのせた一品。 1 ハンバーグカレー ボリュームのあるカレーにさらにボリュームのあるハンバーグをのせた一品。 1 エビフライカレー ビーフカレーに自慢のエビフライをのせたボリュームある一品。 2 焼きそば ソースとあおのりの香りが食欲を刺激する！当店自慢の焼きそば。 1 きつねうどん 甘辛のタレがほどよく滲みこんだいなりが人気のきつねうどん。 1 肉うどん たっぷり肉のボリューム満点うどん。肉とうどんの相性もバッチリ。 2 てんぷらうどん 揚げたてのてんぷらにウドンのつゆがしみこんだ絶品コンビ！ 2 カレーうどん 学食で人気のカレーに和風だしを隠し味に使ったカレーうどん。 1 かけそば 香りのいいつゆに打ち立てのそばが絡んで美味しい。 0 天ぷらそば ほんのり甘いそばつゆが程よくしみて美味しい天ぷらそば。 2 しょうゆラーメンセット 王道の味を極めたラーメン。ベーシックな味だけど、どこか新しい。 0 味噌ラーメンセット たっぷり盛られたもやしが濃い味噌味のスープと合わせて美味しい。 2 牛丼 たっぷりの玉ねぎが甘く甘辛く味付けされた牛肉と良く合う牛丼。 1 カツ丼 運動部の学生も満足！ボリューム満点のサクッと揚げたカツ丼。 1 親子丼 地鶏のモモ肉を朝取りのたまごで閉じた、ふわっとろっの親子丼。 0 から揚げ定食 学生が満足できるように大き目の肉を使ったボリュームあるから揚げ。 2 コロッケ定食 ほくほくとしたポテトの昔ながらのコロッケがキャベツとよく合う。 2 とんかつ定食 サクッとした薄めの衣で肉の旨みがじかに伝わるあっさりとしたとんかつ。 2 煮魚定食 今朝市場で仕入れた新鮮な魚を甘辛のタレで煮付けた煮魚定食。 0 焼き魚定食 特製のタレをつけて焼き上げた。中のみは簡単にほぐれる柔らかさ。 0 肉じゃが定食 肉の旨みたっぷりのつゆがジャガイモにしっかり滲みた濃い味の肉じゃが。 0 麻婆豆腐定食 ピリッと辛い唐辛子が効いた、でもからすぎない麻婆豆腐。 0 野菜炒め定食 5種の野菜を使用した栄養バランスもいいヘルシーな炒め物。 0 春巻き定食 パリパリに揚げた皮に一口かじれば熱々の具材がトロリと広がる。 1 酢豚定食 カラッと揚げた豚肉にこってりとした味付けがご飯に良く合う。 2 チャーハンセット シンプルな味付けで懐かしい感じのチャーハン。 0 縁日の屋台（花火大会）と神社の屋台（とわのまつりと初詣） イベントでランダムに購入するので全て価格は不明 彼女が食べたものリストには載る [部分編集] 名称 商品説明 値段 トワッシー焼き 十羽野にいるというトワッシーをかたどった十羽野湖名物のお菓子。 0 リンゴ飴 祭りや縁日の屋台には欠かせない、甘い水あめが美味しいリンゴ飴。 0 ばくだんリンゴ飴 巨大なリンゴをまるまる一つ使った、大きいサイズのリンゴ飴。 0 たい焼き サクッと焼き上げた皮に粒餡が尻尾までしっかりと詰まってる。 0 焼きとうもろこし しょうゆの香ばしい匂いが漂う。とうもろこしの甘みが絶品！ 0 肉まん 蒸かした熱々モチモチな皮にぎっしり詰まった肉！あふれる肉汁に注意！ 0 たこ焼き 外はパリッ！中はトロッ！と焼き上げたアツアツのたこ焼き。 0 ジャンボたこ焼き 0 ばくだんたこ焼き 一つでも大満足なジャンボサイズのたこ焼き。 0 焼きそば 祭りの屋台といえばコレ！ソースのいい香りが食欲を刺激する。 0 お好み焼き 焼き上げた生地の上でかつおぶしが踊る。粉もんの王様。 0 イカ焼き ふっくらと焼きあがったイカに甘辛いタレがなんともいえないうまさ。 0 焼き芋 割ればホクホクに仕上がった黄金色の美味しいサツマイモ。 0 クレープ 0 フルーツクレープ 盛りだくさんのフルーツを生クリームと合わせて包んだ、とろける甘さ。 0 ジェラート フルーツの甘さに、アイスよりコクのあるミルクの濃い味が楽しめる。 0 揚げアイス 外はあつあつ、でも一口食べると中はヒンヤリと冷たいアイス！ 0 各種かき氷 0 情報提供用コメント欄 飲食メニューを新規ページへ分割 (2012-07-18 21 25 59) 0リッチの食い物って採算取れてんの？ (2012-10-10 17 14 14) 焼きとうもろこし。しょうゆの香ばしい匂いが漂う。とうもろこしの甘みが絶品！ (2013-02-09 11 25 05) タイヤキ。サクッと焼き上げた皮に粒餡が尻尾までしっかりと詰まってる。 (2013-02-09 11 28 28) フルーツクレープ。盛りだくさんのフルーツを生クリームと合わせて包んだ、とろける甘さ。 (2013-02-09 11 29 56) 縁日の屋台で、揚げアイス。外はあつあつ、でも一口食べると中はヒンヤリと冷たいアイス！ (2013-02-09 11 32 09) タイヤキをたい焼きの説明の所へ勝手に入れてしまったが良かったのか？別物ならカタカナ追加するので... (2013-02-09 15 41 35) ↑ＯＫです！反映ありがとうございます。 (2013-03-16 14 57 50) 室内プールにうにアイスって無い気がする (2018-11-09 16 55 23) コメント
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今年も厚木で大道芸の季節がやって来ましたね。地元の寒川でも花火大会が開催され始めて今年で3回目。 寒川駅前公園では、朝10時から18時頃まで「寒川みんなの花火まつり～神奈川のどまんなか祭り～」が開催されています。 厚木に行く前に（飲食物を物色しに）ちょこっとだけ寄ったのですが、寒川B級グルメの棒コロの販売車がなかったような。。公園隣のFスーパーの裏手に飲食系の屋台が集結していて、そこに無かったから今回は出店してなかったのかも。 あつぎ国際大道芸には、2011年から毎年行ってますが、特にお目当ての方はいないので、行くところどころで色々見れたらイイなと思います。 小田急本厚木駅に到着。毎年、来る度にこのオブジェは違いますね。 不思議の森から旅をしてきたさすらいの羊（という設定）の【せせらぎ】氏。時折「メェ～」って鳴きます。 本厚木駅北口広場では変態さん・・・？、いや、この時間帯だと【知念大地】氏かな。 以前は【Daichi】という芸名で活動をしていて、このイベントでも何度か拝見しています。少し前に芸名を変えたようですね（公式HPより）。 前回と同様に宝くじ売り場近くの「花の公園」に行ったら、【めりこ】さんのパフォーマンス中でした。ポールによじ登って、上に設置されている鐘を鳴らしているところ。 ん？、写真撮った時は全く気づかなかったけど、この中に知ってる顔がいたwww 毎年来てるのは知っていたんだけどねー。 パイプに上って、ポーズもとったりします。 いつものように「厚木公園」では「あつぎグルメフェア」が開催されていて、様々な厚木グルメが集結。 ↑で厚木グルメと言っておきながら、最初に選んだのは「牛タン焼き」（確か、仙台だったかな） さっそく、頂きまーす・・・ん？何か違和感が・・・！？ ギャーーー＞＜、前歯が取れた！！！ 去年の春頃だったかな、一度取れて付け直してもらったんだけど、1年とちょっとしか経ってないのに、また取れた。 しかも良く見てみると裏側の金具部分は穴があいてしまっているし、表側の歯部分は下側が欠けている・・。これじゃ再利用は厳しいかな。 もう・・・テンション急降下だよ。これから沢山食べるつもりだったのにー。 とか言いつつ、「コリコリ餃子」。軟骨が入っていて、コリコリとした食感が楽しめます。 取れたのが左側の前歯なので、できるだけ右側だけで食べれば気にならないかなと。 ステージでは「FUNNY BONES」のお二人が演技中。観客を一人捕まえて、一緒に踊らせてますね。 まさか、この時期に食べられるとは思ってなかった「うなぎ蒲焼串」。たっぷりと山椒をかけて。 今度は中町公園に向かいます。その途中にある一番街では【沙羅璃】のお二人による演奏が行われてました。 津軽三味線とバイオリンという異色の組み合わせでの弾き語りですね。 厚木一番街フードコートを抜けた先では【ブラックエレファンツ】の皆さんが演奏中でした。 今回は演奏が多い気がするな。 中町公園の方へ戻る途中で「焼き小籠包」。蒸したものは中華料理屋でよく見るけど、焼いたものは初めてかな。 噛むと中から肉汁がたっぷりと出てくるのは、蒸したものと変わりないですね。 中町公園でも飲食物の屋台がありましたので「クリームポテトスープ」を。コレ位ならお腹いっぱいでも全然大丈夫。 クリームポテトスープ飲みながら、【Cocochi-kit】の皆さんの演奏を楽しみます。紅一点の横山知子さんが可愛いです。 今度は、厚木中央公園の方にも行ってみますか。 タイミングが悪かっただけなのか、この日はウォーキングアクトしている方には殆ど出会えてないですね。最初の【せせらぎ】氏しか見れてないし。 厚木公園、厚木一番街フードコートにもあった「チーズつくね」。そういえば、シロコロホルモンはあったのだろうか。見た記憶が全くない・・・。 こちらでも大道芸を2箇所でやっているのですが、片方は休憩時間で何もやってなくて、もう片方は既に花の広場で見ている【めりこ】さんだったので、写真等は特になし。 前回はRedBullの移動販売車が来てたけど、今回は本物の白バイが。時間限定だったようで、少ししたら颯爽と去っていきました。 再び、厚木公園に戻ってきました。最後はコレにしようと決めていた品があるので。 「生クリームと塩キャラメルのクレープ」。他には各種フルーツ＆生クリームなどがありましたね。 〆のデザートも食べた事だしもう帰ろうと本厚木駅の方へ向かおうとしたら、Okk氏登場！ 子供達を追い掛け回してます。 本厚木駅前広場では、【サンキュー手塚】氏が「ロボットフェア2014秋」と称して色々なロボットを演じてました。掃除ロボットから猫型ロボットなど。。 その後は自作の紙芝居（雪の女王、ハーゲンダッツ伯爵、ガリガリ君を一人3役で）を演じ、 観客の女の子に花束を持たせて、そこまで走って行くパントマイムで終了。 この後、寒川に戻って駅前公園に寄ったら、ちょうど【S☆スパイシー】のライブ中でした。撮影は禁止みたいなので、写真は撮ってないです。 お腹も空いてないので、一旦家に帰って休憩してから花火大会へ。 今回は今までみたいに中学校の方へは行かず、自宅から数メートルでたところから。 ↑寝てて、気づいたら開始数分前とかだったりじゃないから・Ａ・ やはりカメラを固定したほうがブレずに撮影できますね（ブロック塀にカメラ置けるから）。位置の都合で電線が入ってしまうのが少々残念ですが。 ということで、今回も比較的綺麗に撮れていた（と思われる）写真で〆ることにします。
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目次 ライス系 肉系 魚介系 野菜系 ジュース・スープ系 ミソ系 デザート系 ライス系 名称 説明 おにぎり HP300回復。炊きたてのライスを愛情を込めて握った一品。適度に塩がきいてます 卵かけご飯 HP500回復。あつあつのライスに新鮮なタマゴをのせてどうぞ とりめし HP1000回復。軽くあぶった鶏肉の香ばしさとライスにしみこんだ出汁がたまりません カレーライス HP2000回復。特製スパイスでじっくりコトコト煮込みました。隠し味はヒミツです♪ ピラフ HP20％回復。色々な具材が絡み合った旨味凝縮ライス エビドリア HP40％回復。ホワイトソースを贅沢に使用。チーズを軽く焦がすのがおいしさの秘訣 オムライス HP60％回復。ふわとろのタマゴにたっぷりのケチャップが魅力的 マーボーカレー HP80％回復。マーボーとカレーの約束された出会いが今ここに！ 肉系 名称 説明 ポークソテー 物攻10％UP。絶妙な火加減で焼かれジューシーに仕上がっています。筋を切るのを忘れずに ハンバーグ 物攻15％UP。ふんわりと柔らかく肉汁があふれ出るほどジューシー アクティブタの角煮 物攻20％UP。やわらかく煮込まれ、中まで味がしみこんでます。ミソとグミ焼酎が隠し味！ やきとり 物防10％UP。香ばしく焼かれた肉と甘じょっぱいタレとの相性は抜群 冷やし豚しゃぶ 物防15％UP。豚肉をしゃぶしゃぶして余分な脂を落としました。野菜と一緒に召し上がれ ローストチキン 物防20％UP。丸ごとチキンを香味野菜とともにこんがり焼きました ステーキ 物攻、物防8％UP。レア、ミディアム、ウェルダン…焼き加減もソースもお好みで すきやき 物攻、物防15％UP。しっかりと味がしみた牛肉が口の中でとろけます 魚介系 名称 説明 鮭のムニエル 術攻10％UP。両面をカリッと焼きシンプルながらもしっかりとした味わい シーフードパスタ 術攻15％UP。魚介の旨味がたまらないアッサリ系パスタ。おかわり！ 海鮮チゲ 術攻20％UP。スープにはふんだんに使った魚介からの旨みがたっぷり出ています スルメイカの炙り 術防10％UP。かみ締めるほど、味が出てきます。マナーには要注意！ おさしみ 術防15％UP。鮮度が命！おろしたてのわさびを添えてどうぞ おすし 術防20％UP。ネタとシャリが奏でるハーモニーはまさに芸術 大根とイカの煮物 術攻、術防8％UP。しっかりと中まで味がしみたダイコンがご飯とあう 天ぷら 術攻、術防15％UP。サクッとさせるのは至難の業。天つゆか塩かは、お好みで 野菜系 名称 説明 サラダ クリティカル時の仰け反り時間延長。TP10％回復ドレッシング無しでもイケる、とれたて生野菜 トウフステーキ クリティカル率UP。TP10％回復。畑の肉をふっくらこんがり焼いた大地のステーキ ポテトサラダ ブレイク状態にする確率UP。TP10％回復。茹でたポテトを新鮮なマヨネーズとあえました 野菜炒め 弱点属性で攻撃時の仰け反り時間UP。TP10％回復。シンプルながらも、野菜本来の旨味を楽しめます コロッケ 気絶した敵を攻撃時のダメージUP。TP10％回復。サクサク、ほくほくのどこか懐かしい味 カレー鍋 戦闘中、一定時間毎にHPが回復。TP10％回復。具材の旨味が溶け合ったスープは絶品 三色ピザ スピルゲージ自動上昇。TP10％回復。スピリアが温かくなるラピスの母パールの味 ロールキャベツ 戦闘中、一定時間毎にTPが回復。TP10％回復。とろとろのキャベツが絶品 ジュース・スープ系 名称 説明 ホットチョコレート 物理ダメージを5％で0にする。HP10％回復。適度な甘さにほっと一息 タマゴスープ 術ダメージを5％で0にする。HP10％回復。素材を生かした味が体に優しく染み渡ります キャロットジュース 属性ダメージを10％で0にする。HP10％回復。ニンジンを惜しみなく使い後味さわやか フルーツジュース 気絶無効。HP10％回復。爽やかで優しい甘さが口の中に広がり、スピリアもスッキリ ビシソワーズ ガードを崩されにくくなる。HP10％回復。すりつぶしたポテトの冷製スープ 豚汁 能力減少を防止。HP10％回復。ポークをみそ汁に入れるとあら不思議、別の料理が誕生！ クリームシチュー 状態異常防止率がUP。HP10％回復。色んな野菜を入れて栄養満点、食べて笑顔も満点 ビーフシチュー ガードをより崩されにくくなる。HP10％回復。じっくりと煮込んだビーフのシチュー ミソ系 名称 説明 サバみそ 取得ガルドUP。TP25％回復。どこか懐かしいおふくろの味 みそ汁 取得経験値UP。TP25％回復。具材次第で、多彩に変化する万能なスープ みそおでん アイテム取得率UP。TP25％回復。味がしみこんだ具材が、冷えた体に染み渡ります サバみそパスタ スピルゲージ上昇率UP。TP25％回復。パスタの上にサバみそを。これがおいしんです みそプリン 未取得のアイテム取得率UP。TP25％回復。プリンにミソをトッピング。きゅうりを添えて Sみそ焼きおにぎり 最大HP・TP20％UP。中の具はサクランボ。絶妙な焼き加減で出来るおこげは必須です みそ田楽 取得グレードUP。TP25％回復。特製ミソをたっぷりぬりつけて焼きました みそ煮込みうどん 全状態異常・状態変化耐性。いろんな具材を入れてミソミソに煮込みました デザート系 名称 説明 チョコバナナ TP25回復。あま～いバナナとチョコの組み合わせは、お祭りでも大人気 イチゴアイス TP50回復。熟したイチゴを惜しげもなく使った甘くて濃厚なひんやりデザート ザッハトルテ TP100回復。甘すぎない濃厚なチョコレートでコーティング。生クリームはノンシュガー フルーツパフェ TP200回復。フルーツたちの魅惑の共演。脇役なんていない。みんなが主役！ チョコバナナクレープ TP20％回復。たっぷりのチョコとバナナをやわらかいクレープで包みました ピーチパイ TP40％回復。ベリルの祖母、ヘリオの味。そのおいしさは食通をもうならせる チョコフォンデュ TP60％回復。パンやフルーツ、お好きなものにたっぷりチョコレートをつけて召し上がれ プリンアラモード TP80％回復。プリンとフルーツが魅せる夢でひとときの幸福を
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前へ 「ほら、あの時言ってたでしょ？えりかちゃんはちっさーのシェルターになってあげるために、エッチな関係になってるって。」 もう撮影は始まっているのに、栞菜はサラダ用の野菜を切りながら興奮した様子で喋っている。 うまくカメラマンさんが近くにいないときを見計らっているみたいだ。 愛理は栞菜の脳内妄想を知ってか知らずか、目を丸くしながら黙って話を聞いている。 「お姉ちゃん、ちっさーと付き合ってるわけじゃないって言ってたけど、やっぱりちっさーのことが好きだから、体を使ってまでちっさーを慰めてあげてたんだよね。本当の愛は献身だもん。」 「容疑者梅田えりかの献身だね。ケッケッケ」 栞菜の話は続く。私は牛肉を炒めながら、とりあえずこのすっとんきょうな話のオチを待っていた。 「でね、もう言っちゃうけど、ちっさーも一回私とそういうことになりかけたのね。」 「ええっ！嘘！いつ！何で！」 「あの、みんなのおかげでちっさーと仲直りできた日だよ。何でかはわからないけど、前にえりかちゃんが言ってた、遠くへ行っちゃってる顔になってた。急に不安で寂しくなっちゃったみたい。」 フライパンの中で肉が焦げ付いてるのも厭わず、私は栞菜の話に聞き入っていた。 まさか、千聖が私以外の人にそういうお誘いをかけるとは。何だかもやもやした気持ちになる。 「それで、私もえりかちゃんの代わりになれないかなって思って、ちょっとだけ触ったのね。ちっさーの体に。」 「ちょ、え！」 「えー栞菜すごいことするねー」 「あ、大丈夫。服の上から手でペタペタしただけだから。・・・その時、ちっさー途中で“帰りたい”って言ったの。それでもう、お開き。後は私の部屋で普通に遊んで、家に帰った。」 栞菜はそこまで一気に喋ると、一回軽くため息をついた。 「カメラさん、こっち来てる。」 その呟きをスイッチに、3人して仕事用の顔とテンションに戻った。 「はい、私たちのカレー作りも順調に・・・あーっもうえりかちゃん！お肉焦げてる！」 「わーごめんボーッとしてた！」 「珍しいね、えりかちゃんが料理でドジしちゃうなんて。」 ・・・ここは完全に素だったけれど。 ちょっと危なっかしい手つきながら、順調に野菜を切る栞菜。それを手伝いつつ鍋の様子を見たり、いらない器具をしまったり、こまごました作業をこなす愛理。隠し味がうんたらかんたら言いながら下ごしらえをする私。 一通りカレー作りの様子を撮影すると、またカメラマンさんは他のグループの方へ行った。 「・・・じゃあ、続きね。それで、その時私わかったの。ちっさーは、誰にでも触られたいんじゃなくて、えりかちゃんがいいんだよ。 それがわからなかったから私のことを誘ってみたんだけど、やっぱりえりかちゃんじゃなきゃだめだって途中で気付いたんだ。 きっと、帰りたいっていうのは、家にじゃなくてえりかちゃんのところにってことだよね。 えりかちゃんも、さっきも言ったけど、ちっさーが相手じゃなきゃきっとエッチはしないと思うの。 愛するちっさーだからこそ、えりかちゃんは触りたくなっちゃうんだよ。それって、完全に恋だと思う。」 「待ってよ。それ、何か根拠があって言ってるの？」 「根拠？」 栞菜は鍋の灰汁抜きをしながら、ちょっと目を細めた。 「まあ、女の勘だよね。」 勘かよ！危なかった。 栞菜は本をたくさん読んでるだけあって、感性が鋭い。しかも話に妙な説得力があるから、今もうっかり引き込まれるところだった。自分の感情なのに。 「あのねぇ栞菜、」 「もう何も言わなくていいよお姉ちゃん！私は味方だから。・・・どうやらなっきぃもちっさーを狙ってるみたいだけど。」 「はっ！？熱っ！」 栞菜の爆弾発言で手元が狂う。肉汁がほっぺたに弾け飛んだ。 「だって行きのバスで、何かセクハラしりとりみたいなのやってちっさーの取り合いしてたじゃん。それに、今日のなっきぃはすごいちっさーのこと気にしてるし。 でも、今のところえりかちゃんの方が有利だよ多分。なっきぃ真面目だからね。エッチな関係なんてありえないケロ！って思ってそう。」 ・・・あああ、そのせっかくの感受性を、意味のわからない妄想に使わないで妹よ！ 愛理はもう傍観者に徹することを決めたのか、なかなか見せない悪大名スマイルで私を眺めている。 「いい、栞菜？まず、私が千聖を好きって話だけど、」 「あれっ舞美ちゃん、舞ちゃん。どうしたの？」 やっと私が説得を始めようとした矢先、手をつないだ舞舞美が仲良くこちらへやってきた。 「はろー。お米炊くの終わっちゃったから、手伝いに来たよ。」 「本当？じゃあテーブルセッティングと、サラダ作り手伝ってほしいな。」 ああもう！舞美たちがいるんじゃ、とても話は続けられない。あれで案外純情乙女な舞美には、まだ私と千聖のことは誤解したままでいてほしかった。事実を知ったらぶっ倒れちゃうかもしれない。 「えりかちゃん、舞なんかやることある？」 「あ、ウチは大丈夫だよ。もうあと煮込むだけだから。ありがとうね。・・・舞ちゃん？」 舞ちゃんは黙って私の手元をまじまじと見つめている。 「この手で、千聖をね・・・」 ひぎぃ！ 「えりかちゃん、千聖は、舞のものなんだからね。」 「ち、ち、ち、ちさ、ちさとは、も、ももものじゃないからそそっそういう言い方は」 私のヘタレ反論を鼻で笑うと、舞ちゃんは 「でも、現実的に舞のものだから。ライバルだね、私たち。」 と不敵に笑った。 栞菜はアホな恋愛妄想に心を持ってかれてるし、今日の愛理は精神的ドＳ。舞ちゃんにライバル認定された上に、全力リーダーにはちょっと話せない。 「ひーん・・・ちさとぉ・・・」 次へ TOP