約 2,015 件
https://w.atwiki.jp/bc5656/pages/1205.html
車椅子の少女さんが入室しました 車椅子の少女- (手回し式の車椅子を“漕い”で進み、喫茶近くの広場までやってくる 車椅子の少女- ……喫茶店、EB…(ライトグリーンの長髪は、角度によっては青にも赤にも見える ミアさんが入室しました ミア- (店先の掃き掃除中のメイド 車椅子の少女- (メイドを見つけると、広場を通り抜けそちらに) 車椅子の少女- …こんにちは!(近づくと、元気に挨拶して見上げる ミア- (少女が違和感のない距離まで近づくと、お辞儀を返す ミア- こんにちは(営業スマイルで返す 車椅子の少女- あなたは、召使いさん?誰か、貴族の方が来ているの? ミア- いいえ、私はこちらの喫茶に勤め、お客様全てに仕える身になります。 車椅子の少女- …?わからないわ。お店の衣装ってこと? ミア- 半分はそのようなものです。どうかお気になさらず(瞑目し答え 車椅子の少女- わかったわ。…私も、お店に入れる?(少し緊張した面持ちで ミア- はい。歓迎いたしますよ。(明るい声色で ミア- よろしければ、押させていただいてもよろしいでしょうか?(車椅子を見遣り 車椅子の少女- やった!…あ、んー(少し思案し)…お願いしてもいい? ミア- 承知いたしました。では失礼いたしますね(言うと、すっと後ろに行き ミア- 車椅子を推し、坂道側から迂回して店内へ 車椅子の少女- (回ると、髪の色が揺れてかわる 基調は白とライトグリーンだが、様々な色彩 ミア- …綺麗な髪ですね。(店内を進みながら 車椅子の少女- ありがとう、私の自慢の髪なの(嬉しそうに ミア- はい。とても可憐でございます。 車椅子の少女- あなたは褒めるのが上手ね(ふふ、と笑って)褒められて、私はとても上機嫌よ。 ミア- それは何よりです。今のは思った通りの言葉ですので(ふふ、とほほ笑み返し ミア- お席は、座り直されますか? 車椅子の少女- んん、どうしよう。せっかく来たのだから、座ってみたい気持ちはあるわ。 ミア- では少々、失礼させていただきますが?(椅子を引き 車椅子の少女- 構わないわ。触れられるのは慣れてるし。…家の者だけだけど(ちょっと緊張気味 ミア- では失礼いたします(お辞儀し、すっと手を出す ミア- (正面から抱えるように手を差し入れ、そっと抱き上げる ミア- 下ろしますね。大丈夫ですか?(喫茶の椅子にゆっくりと下ろしていく 車椅子の少女- (だいたい同じような感じで運ばれているのか、特に抵抗なく)大丈夫よ。 ミア- (徐々に体重を椅子にあずけていき、完全に座った状態へ 車椅子の少女- …ふふ、うちの召使い達より丁寧だわ。ありがとう、店員さん。 ミア- (引いた椅子を本来位置に戻し、車椅子はその後ろへ ミア- おそれいります(会釈 車椅子の少女- …あ、(席においてあるメニューを見つけて)見ていい? ミア- どうぞ。初めてでしたらこちらの簡易メニューがオススメです。 ミア- ご興味あれば、こちらも構いませんが… そこはお任せいたします(タウンページみたいなそれを見て 車椅子の少女- …そこの、年季の入った魔導書みたいなのは?(そのタウンページを不思議そうに ミア- こちらもメニューでございます。これも章ごとに分かれるので、これで全メニューというわけではございませんが 車椅子の少女- すごい!何でもあるってことね(目を輝かせて)…でも、迷ってしまうから今日はこっち(簡易)から選ぶわ。 ミア- はい。またはお好みでご要望いただければ何なりと。 車椅子の少女- お家では食べられないものー…(にらめっこして)…すてーき…は食べ切れそうにないし… 車椅子の少女- …“はんばーぐ”、がいい!野菜とかお魚しか食べさせてくれないから、こういうのがいいわ。 ミア- 承知しました。そういう事でしたら…苦手や、控えられている食材はございますか? 車椅子の少女- んんー、確か“小麦(粉)”はダメだわ(とても範囲の広いアレルギー) 車椅子の少女- でも、“はんばーぐ”はお肉だし、大丈夫だよね? ミア- 小麦ですか。でしたら豆腐ハンバーグで如何でしょう? 車椅子の少女- とう…ふ?私が食べられるなら、任せるわ。それでお願い。 ミア- はい。他には特にございませんか? 車椅子の少女- (メニューに目を戻し)なにか飲み物も…ん、この“どりんくばー”って、何? ミア- それは一定の料金でお飲み物がいくらでも飲めるモノです。 ミア- あちらに見える(壁一面)飲料がどれでも飲み放題です。 車椅子の少女- え、あれが全部?すごい!…いいの?(何か心配そうに ミア- はい(瞑目し回答 車椅子の少女- みんなが飲みすぎて、お店が潰れちゃったりしない? ミア- はい。おかげ様で繁盛しております。 ミア- ご自身で取りに行かれても構いませんが、ご用命いただければと思います。 車椅子の少女- (いわゆるバイキング形式というものを知らない様子で)自分で取りにいくものなの? ミア- はい。気軽にお好きなモノを、というのがウリですので。 車椅子の少女- そういうのもあるのね。…でも、一々店員さんに立たせて貰うのも、悪いし(ちょっと名残惜しげではあるが 車椅子の少女- 今回は店員さんにお願いするね。“どりんくばー”を注文よ。 ミア- はい。 ご注文は以上でよろしかったでしょうか? 車椅子の少女- ええ、以上よ(待ち遠しいなーといった表情) ミア- かしこまりました。少々お待ちくださいませ。(お辞儀し、厨房へ 車椅子の少女- (気になって分厚いメニューを開き、楽しそうに眺めている) ミア- (暫ししてワゴンにクロッシュを乗せて席の方へ ミア- (会釈し)お客様、お米は大丈夫でしたでしょうか? 車椅子の少女- (それに気づいて、分厚いメニューを席の端に片付け)ライス?平気よ。 ミア- 承知しました。では前を失礼いたします(言い終え、注文の品を音も立てず出していく 車椅子の少女- (どきどきしているのが見て取れる) ミア- (クロッシュを開ける。湯気とともにハンバーグの香りと、ワインの残り香が広がる。 車椅子の少女- (思わず唾を飲み込む)……。 車椅子の少女- …あ(自身の、あんまりにも興味津々すぎる目に気づいたのか、少し改まって前を向き) 車椅子の少女- 気にしないで、続けて。 ミア- …はい(微笑んで)モモヤマ陽牛の特製煮込みハンバーグになります。 ミア- 他にも食材のこだわりこそございますが、お客様には無粋と思います。 車椅子の少女- (…ごくり…)そ、そうね。食べてみるのが一番。 ミア- 皿も大変熱くなっておりますので、お気をつけて召し上がり下さいませ。 車椅子の少女- わかったわ。…(両手を合わせ、しばし祈り) 車椅子の少女- (そうしてナイフとフォークを手にとる “いただきます”は言わないらしい 車椅子の少女- (丁寧に切り分けると、間から肉汁が溢れる… 何かコメントの一つもつけたいところだが) 車椅子の少女- (食事中は静かにするのか、それとも緊張か、それを口に運ぶ)…! 車椅子の少女- …♪ ミア- (肉汁が皿に落ち、焼け音を立てる 車椅子の少女- (まだ熱いであろうそれを、一生懸命に食べ) ミア- (そういえばドリンクバーを持ってきていなかった 葡萄ジュースを淹れてそっと席へ 車椅子の少女- 、(いったん食器を置き)店員さん、“どりんくばー”の…あ、(既に置かれていて 車椅子の少女- すごい、なんでわかったの? ミア- ワインというわけにもいきませんので、葡萄ジュースですが(会釈し 車椅子の少女- うちの召使い達より、気遣いができていて頼もしいわ(すごく喜んで 車椅子の少女- (食器を手に取り、再び食事 たどたどしくも育ちの良さが見て取れる ミア- おそれいります(食事の邪魔にならぬよう、視界の外へ 車椅子の少女- (出されたものを軽く平らげて、静かに左手をあげる) ミア- (少女の横へ 車椅子の少女- お茶がいいわ。種類が多くてわからないから、“どりんくばー”からあなたが選んで。 ミア- かしこまりました。 ミア- (お茶だけでえぐい品目。じっと見て、モノを選ぶ ミア- 失礼いたします(少女の横へグラスを ミア- ルイボスティーになります。味の濃い料理でしたのでお口直しに。(アレルギーも加味 車椅子の少女- ルイボスだなんて、随分遠いところのものがあるのね(まろやかな、甘い香りを堪能して 車椅子の少女- (サンガルとポウフェナの間には山地があり、そこで生産される植物がある 車椅子の少女- (口に含み、ゆったりとした食後が過ぎていく 車椅子の少女- …(壁のポスターなどを見遣り)私、此処を夢に見たことがあるの。 ミア- …デジャブ、というものでしょうか? 車椅子の少女- わからないわ。いつから知っているのか、どこで知ったのか。 車椅子の少女- ううん、でもいいの。こんなに幸せな時間を過ごしているのだから。 ミア- そうでしたか……夢と比べていかがですか? 車椅子の少女- もちろん、最高よ(無邪気な笑顔で ミア- 何よりです。 車椅子の少女- そうだ、店員さん。“お友達”になってくれない? ミア- お友達…ですか? 車椅子の少女- ええ。召使いとか、店員さんとかじゃなくて、お名前で呼びたいわ。 ミア- …、これは申し遅れました。私、ミアと申します。 車椅子の少女- ミアさんね。私は… 車椅子の少女さんが退室しました ニュクスさんが入室しました ニュクス- 私は、ニュクス。お家の方の名前は、きっと今は必要の無いものだから。 ミア- ニュクス様ですね。ステキなお名前です。 ミア- 文献で名を見た事があります。原初を謳う女神と同じ名前ですね? ニュクス- そんな、照れちゃう(でも、嬉しそうに、されど少し暗く)…そう、異界の女神の、名前 ニュクス- でも、私は別に女神とかじゃないよ?私の、…お母様か、お父様がそうつけてくれたの。 ミア- それはあやかりや、思いがあってと思います。 ニュクス- (曖昧に答え、ミアの言葉に頷き)…思い、か ニュクス- ねえ、ミアさん…様づけはなしで、呼んで。 ミア- ニュクス様…私のようなメイド(コスプレだけど)がお嬢様を呼び捨てにするのは、非礼にあたるかと ニュクス- いいの、“お友達”なら無礼講よ。それとも、…だめ?(見上げるようにして ニュクス- (その目の色も髪と同じようだが、色彩が角度で赤寄りや青寄りに染まる ミア- (ふぅ、と息を吐いて)ニュクス様は変わった方ですね。 ミア- 普通のお嬢様はそのような要望を出されませんよ? ニュクス- そうなの?…そうかもしれないわ。でも、“普通の”お嬢様は、此処に来ないわ、きっと。 ミア- (聞こえるほどの溜息をつき)……そうですね。 ニュクス- だから、いいの。お嬢様とかじゃなくて、私はニュクスよ(左胸に右手をあて ミア- では、ニュクスさん、でよろしいでしょうか? ニュクス- (思わず、ふふ、と笑いがこぼれて)ミアさん、真面目なのね! ミア- …ニュクス。親しき中にも順序と礼儀あり。ですよ?(うってかわって半目でニヤニコリと ニュクス- そう?なら、私もミアって呼ばないと礼儀に反するわ。親しき仲だものね。 ミア- これはまた手強いですね。 ニュクス- 手強いのかしら。私は、嬉しくって、楽しくって、幸せで仕方ないだけ、なの!(そして、笑う ミア- …(半分諦め気味に息をつき ミア- 呼び方については善処致します。 ですが…まぁ、他のお客様の目もございます。 ミア- 人前では様付けで呼ぶことをお許し下さい。ニュクス(言って、裾を掴んで一礼 ニュクス- お許しするわ、ミア(首を僅かに傾けて、微笑む ──その後、別の客がやってくるまで) ニュクス- (談笑していたという ── 本当に、平和な、一時 ──) ニュクスさんが退室しました ミアさんが退室しました
https://w.atwiki.jp/mbmr/pages/245.html
おはよう!!朝ご飯 ◆yX/9K6uV4E ―――――ララララご飯!ララララ食べよう! ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ぐぅぅぅっと物凄い鈍い音が、青空の下、盛大に響く。 朝も終わり、そろそろお昼に差し掛かる頃だった。 その音を出したのは、勿論――― 「にゃ、にゃ!?」 猫型アイドル、前川みくの可愛いお腹であった。 大きく響いた音に思わず、みくは顔を紅く染めてお腹を抑える。 思えば、殺し合いが始まって以降、何も食べては居なかった。 そんな余裕は無かったし、朝以降は……勿論そう。 そうなれば、当然お腹は減る。 朝ご飯は、元気の源なのだ。 「そんにゃこともあろうかと、みくはちゃんと用意したんだにゃあ!」 だから、みくはきちんと遅すぎる朝食を用意していたのだ。 とはいっても、ライブステージにあった売店からハンバーグ弁当を拝借しただけなのだが。 ついでにミルクも拝借した。三本も。 目指せ、雫並みの胸である。 みくはトップアイドルになる為なら、努力は惜しまないのである。 それが、雫に対しての贖罪にもなるから。 あれは不幸な事故だった。 でも、だからこそ、それをきっちり受け止めて生きていく。 「……とりあえず、食べるにゃ」 兎も角、今は朝ご飯である。 みくは、空港へ向かう道の傍にあったベンチに座った。 とりあえず、南……牧場に行ってみようと思ったから。 何故牧場なのかって……まあ色々思うところがあったから。 その最中で、人がいそうな空港に言ってみようとみくは思ったのだ。 「……いただきますにゃ!」 そして、弁当のプラスチックの蓋をとる。 弁当は何処にでもありそうなコンビニ弁当で。 白米に梅干、ポテトサラダにハンバーグ。 それになんかのフライだ。 朝に食べるには、少々ヘビーだけど、お腹が減ってるからきっと大丈夫だろう。 「まずはお肉……美味しいにゃ~♪」 まずはハンバーグを口にする。 その瞬間溢れ出る肉汁が、堪らなく美味しい。 ちょっと冷めてるのはいただけないが、仕方ない。 程よく柔らかくて、簡単に切れる。 「サラダもおいし……」 そのままポテトサラダもつまむ。 ちょっと辛めの味付けがご飯を進ませる。 白米も食べて、次はフライをと、噛んだ瞬間 「にゃ!?」 サクッと衣が柔らかいのはいい。 ちょっとしなっとしてるのは冷めてるから仕方ない。 問題は、中身だ。 「さ、魚……にゃーー!?」 そう、魚のフライで。 みくにとっては猫型アイドルの癖に、魚は大の苦手なのだ。 どうしても、ぱさぱさしたあの身は許せないのである。 食うのも、苦痛で。 どうしても、無理で。 「の、残すにゃ……」 残そうと、そう思った時。 ―――無駄じゃありません。ううん……無駄に、しないでください。みくさんが、私の命に意味を持たせてください 不意にリフレインする言葉。 雫が残そうとした言葉。 難しい、命の話だった。 ―――命は等しいものだと私は思いますー 命は、等しいものだと彼女は言った。 あの時みくには、解からなかったけど。 でも、今は理解しようと思う。 「…………食べよう。そのほうがいいにゃ」 そうして、みくは意を決して目を閉じてフライを飲み込む。 相変わらず美味しくないし、味も超絶に苦手だ。 でも、残してはいけない。 無駄に、してはいけない。 命を、みくが繋げなければならない。 みくも、魚も、雫も、牛も命は等価値だ。 それを、みくは魚の命を食べて、生きる。 魚も牛も、人間の都合で、殺す、食物だ。 等価値じゃないかもしれない。 けど、それは違うんだ。 みくが、魚の命を貰って、それを糧にして。 魚の命を貰う。 それが、循環する。 いわば、命の循環だ。 誰かが奪ってしまった命を、いただく。 そうして、自分の糧にする。 そうすれば、奪った命は、エゴかもしれないけど。 奪った人間の為に、なるのだから。 だから、みくが、魚の、雫の命の意味を持たせる。 それが、大切な事だから。 「―――いただきます」 命に、感謝を。 いただきますと言葉を重ねて。 みくは、米も、牛も、梅も、芋も、魚も。 一杯食べた。 一杯命をいただいた。 そうして、命は巡る。 「――――ごちそうさまでした」 ごちそうさまと。 命をごちそうまと言葉をかけた。 こうして、食事を終えた。 満足だった。とても美味しい。 そうやって、命は無駄にしないこと。 きっと、雫が言いたかったことはそれで。 そうして、雫の命も、繋げよう。 いただきますから、ごちそうままで。 そうやって。 命は、巡る。 【D-3 北部/一日目 昼】 【前川みく】 【装備:セクシーキャットなステージ衣装、『ドッキリ大成功』と書かれたプラカード、ビデオカメラ、S WM36レディ・スミス(4/5)】 【所持品:基本支給品一式】 【状態:健康】 【思考・行動】 基本方針:みんなを安心させて(騙して)、この殺し合いを本物の『ドッキリ』にする。 1:ご馳走様でした。 ―――好き嫌いは仕方ないけど 食べ残しは絶対ダメ すべてのものに感謝忘れず、両手合わせていただきます! 前:てぃーえぬけーとのそうぐう 投下順に読む 次:彼女たちの幕開け 前:てぃーえぬけーとのそうぐう 時系列順に読む 次:彼女たちの幕開け 前:みくは自分を曲げないよ! 前川みく 次:under the innocent sky ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4218.html
※俺設定注意 英国人を貶める表現が出てきます。注意 ヨーロッパ北西部のとある島国。 雲をついて林立する摩天楼。 暗闇を照らし出すイルミネーションは、そこが世界でも有数の大都市であることを示している。 並び立つビルの合間に時折見える建造物は、中世の古雅をそのままに残す。 夜の帳から街を守るように覆う霧は、それ自体が歴史と伝統を物語っているようにも感じられた。 そう、ここは霧の都とも名高い王都・倫敦。大英帝国の栄誉ある首都である。 千年以上も昔からそうしていたように、今日も霧の古都は優雅に、だが眠ることなく夜を過ごす。 街灯に照らし出された街中では、今も人が行き交い、昼も夜も変わらないようにすら見えた。 霧と繁栄に包まれた王都に、だが自然は何の贔屓も無く接する。 今日は満月。淡い光を湛えた月が倫敦をやさしく照らしだす・・・筈だった。 何かが。何かが月を覆っている。 雲ではない。つい先ほどまで、月はその顔を地上に向けていたはずだ。 霧でもない。濃霧と名高い倫敦の霧は、今日はその名を裏切って淡く街を包んでいるだけに過ぎない。 ならば、一体何が。 影だ。 とてつもなく大きな影が、月・・・いや、空そのものを覆いつくしている。 まるで黒い絨毯のように、空は真っ黒に染まっている。 いや、大きいのではない。 多いのだ。 何か小さな影が、それこそ無数に集まってこの空を塞いでいた。 一体何が?鳥か?蟲か?蝙蝠か?あるいは、他の何かか? それは、ゆっくりだった。 蝙蝠の羽を持った空飛ぶ肉まん・・・・・・ゆっくりれみりゃ。 一匹は三十センチに満たないそれが、群れに群れてこの空を満たしている。 勿論、王都にいる人間達がそれに気付かぬはずは無い。 彼らは一様にポカンと口をあけながら空を見上げ、この異常な光景を見続けている。 『お、おい!?ありゃ一体なんだ!!(※)』 『何だ・・・蝙蝠・・・?いや、違う・・・人の、頭・・・?』 (※彼らの言語は日本語に通訳しています) ゆっくりは世界規模で見るなら非常に分布している領域は小さい。 日本と、台湾に少々。あとは世界にいるかいないかといった所だろうか。 英国人たちがこのけったいなナマモノを知らないのも当然といえた。 一匹のれみりゃがふと街を見下ろした。 光り輝く建造物の合間に、人間達を見咎める彼女。 そして理解した。あれこそは、我々の食料だということを。 それは本能に刻まれた記憶。 血を啜り永遠の命を手にする吸血鬼の宿命。 かつて海を越えてこの王都にやってきたドラキュラ伯爵のように、彼女達もまた獲物の血に飢えていた。 「うー!!」 一声、高く鳴く。 一斉に集まるれみりゃたちの視線。 彼女は羽根を使い、器用に眼前の人間達を指した。 そして彼女の同胞達も思い出す。 吸血鬼の矜持を。捕食者の悦びを。そして目の前にいる者に、何を理解させるのかを。 そうだ。 偉大な先人がそうした様に、我々もこの霧の都を恐怖に突き落としてやる。 この優雅な都市を、地獄の釜の底に化けさせてやる。 何をすべきか理解した彼女達は、一斉に急降下を始めた。 狙うはあの人間達。あの赤い血がたっぷり詰まった美味しいご馳走だ。 その思いを胸に、彼女達はおのおの狙いをつけた人間に襲い掛かる。 空から落ちてきた無数の肉まんたちが、この街にいる全ての人間に対し襲い掛かってきた。 『う、うわあああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!』 『あああああああああああああああああああああ!!!!・・・・・・あ、あれ?』 途端、素っ頓狂な声を出す英国人達。 一体何がどうしたというのであろう。 確かに、彼らは襲われていた。 彼らの周りにはれみりゃたちが群がり、それそれがその牙を身体に突き立てようとしてくる。 だがれみりゃ達の攻撃は通用しなかった。 それは当然である。なんと言ってもゆっくりなのだ。 いくら捕食種で牙持ちだろうと、それが通用するのはゆっくりまで。 人間の肌を突き破るような鋭利な牙を彼女達は持っていないし、咬合力が足りないせいでどうしても甘噛みのようになってしまう。 結果、彼女達は人間の周りを飛び回りじゃれ付いているようにしか見えなかった。 所詮ゆっくりなんてどこまでいってもこんなものだ。 「うーうー♪」 「たーべちゃうぞー!」 パタパタと羽音を鳴らし飛び回りまくる彼女達。 いつもならば笑って見過ごすはずの英国人達も、今回ばかりは事情が違った。 いつの間にか空を覆って何故か自分達に襲い掛かってきた人間の頭部をデフォルメしたような変な生き物。 空一面を覆い尽くすほどのれみりゃたちに攻撃されて、心穏やかにしていられる人間は少ない。 加えて、いきなり攻撃してきたのもまずかった。彼らの心にはこの変な生き物=害獣のイメージが付いてしまった。 あと、なんかムカついたりイライラしたりした。それはゆっくりだからしょうがない。 結果、いろいろな事情が複雑に絡み合った末に一人の男性がブチ切れた。 目の前を飛び回り群がってくるこのウザイ饅頭に我慢がならなくなったのだ。 『うるっせえええええええええぇぇぇぇ!!!!死ねぇい!!!』 「うべらぎゅぼっ!?」 怒りをそのまま拳に込めた彼の正拳突きは、あっさりとれみりゃの口を貫通し、中を抉り通し、後頭部から手を突き出させるに至った。 当然と言えば当然の結果。人間を怒らせればゆっくりなんてこんな風に蹂躙されるしかない。 『貴様らもだっ!!死に晒せァ!!』 「う゛あ゛っ!!?」 「ぶべぇっ!!」 「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」 続きざまに拳を振るい、蹴りを見舞う彼。 やはり木っ端のように引き千切られ、死んでゆくれみりゃ達。 そんな彼の狂気が伝染したかのように、次々と他の人々もれみりゃを血祭りに上げてゆく。 『喧しいぃわゴラァ!!貴様らなんぞこうしてくれるわァ!!』 『キャオラッ!!』 『死ねぇッ!!死ね死ね、死んじまえェッ!!』 『英国人ブリーカー!!死ねぇ!!』 「「「「う、うあああああああああーーー!!!?」」」」 叩き潰す者、蹴り殺す者、切り裂く者、引き裂く者それぞれだ。 ぶっちゃけかなり怖い。 当のれみりゃ達からしてみれば、これは極めつけの悪夢だった。 何故自分達の攻撃が通用しない? 何故自分達が殺されているのだ? 何故、何故?自分達は吸血鬼のはずなのに? 当たり前のことだが、彼女達は吸血鬼などではない。 あくまで彼女達のモデル、レミリア・スカーレットが吸血鬼である。 そこん所を勘違いした結果が今の惨状だ。特に同情すべきところは無い。 かくして狂気は広がり続け、今や霧の都は肉汁の香り漂う肉まんペーストの都へと変貌を遂げていた。 最早れみりゃ達に怯える者などただの一人もいない。 皆が皆、外に出てれみりゃを狩りまくっている。かなり頭の悪い光景といえるだろう。 そんな中、最初にれみりゃをぶち殺した男性がまたもや何かに気付いた。 一番最初に狂気に染まった彼は、またしても最初に一段上へと昇り詰めたのだ。 この匂い。一体なんだ。 このたまらなく食欲をそそる匂い。 美味しそう。 匂いの発信源であるれみりゃを掴み、彼は一口ガブリといった。 皆さんは決して初めて見かけた動物を食べたりしちゃ駄目だぞ! そして口の中に広がる肉汁。そして脳髄に届く電気信号。そして・・・・・・ 『う、う、う、旨い、旨いぞおおおおおおおおォォォォォォォッッッッッ!!!!!!!!』 この街を揺るがしかねないほどの大音声で、叫んだ。 元々英国人の食べ物は貧相である。 食えるものといったら朝食と紅茶と、そのお茶請けとフィッシュアンドチップスくらいであろうか。 とにかく彼らは毎日毎日貧相なもんしか食ってないのだ。 そんな折、彼はれみりゃという味の衝撃と出会った。 まさしく衝撃。まさしく驚天動地。 一体自分は今まで何を食べていたんだ。そんな思いに囚われるほどの極上の美味。 ベシャベシャに茹でられた野菜とか大量の芋揚げとかウナギゼリーだとか日本人からすれば毎日拷問ともとられかねない メニューに慣れきった彼には、それほどれみりゃが素晴らしく思えたのである。 もっと食いたい。 もっと、もっとだ! もっと輝けええぇぇぇぇぇ!!! 狂気に浸されすぎて何を考えているか分からなくなった彼が取った行動は、さらにれみりゃを食うことであった。 今まで握っていた拳を開き、突き通すから掴み取るの動作へ。 そして齧り取り、咀嚼、飲みこむ。結局れみりゃが死ぬのは変わらなかった。 『旨い旨い旨い旨い旨いィィィィィィィ!!!!! もっとだ!もっと食わせろ!! 足りない足りない足りない足りない足りないィィィィィィィィィィィィィィッッッッ!!!!!!』 あふれ出る狂気をそのままに、彼は疾走り出した。 ここに一匹の狂った修羅が誕生したのである。 やはりこの狂気も広がり続け、古都は魔都、いや狂都と化した。 『ヒャッハー!我慢できねぇ、虐待だァ!!』 『うっめ!これめっちゃうっめ!!』 『むーしゃむーしゃしあわせー!!』 『んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』 虐待をする者、貪り食う者、そしてHENTAIに目覚めた者。 最早正気の者は一人もいなかった。 彼らは己が欲望のまま虐め、食い、そして犯す。 英国紳士という名の変態の完成である。 死んでもお近づきにはなりたくない。 れみりゃ達もまた狂気の世界に足を踏み入れ始めていた。 極め付きの悪夢のはずが、それより更に上があったのだから仕方ないと言えばそうなるだろう。 最早彼女達に吸血鬼の矜持など一欠けらも残ってはいない。 人間が彼女達の餌だなどという認識は根底から覆されている。逆だったのだ。何もかもが。 自分達は人間の餌で、殺され嬲られ食われ犯され―――搾取されていくのだ。 窮地に立ったれみりゃ達に残された手段などひとつも無い。 いや、あった。たった一つだけ残った最後の手段。 今は砕け散った吸血鬼の矜持と同じく本能に刻まれた言葉。 それさえ呼べば、この悪夢も終わる。 それさえ呼べば、もうこんなこあいひとたちに虐められなくてすむ。 だから呼ぼう。最後の、最後に残されたこの言葉―――! 「ざ、ざぐやああああああ!!!!だずげでえええええええええええええええ!!!!!!」 当然、さくやは来なかった。 彼女達の悪夢はまだまだ始まったばかりである。 今狂都と化した倫敦では約750万の人々が暮らしている。 その全ての―――なんと子供でさえも―――住民が、今は狂いれみりゃ達を殺す一騎当千の殺饅機械となったのだ。 750万×1000の威力の前には、空を覆うほどのれみりゃの数も些か分が悪い。 人々が空とぶ饅頭を捕まえ、虐殺してゆく光景はまさに英国無双といった有様だった。 夜が明けるまでに彼らはれみりゃ達を皆殺しにし、翌朝なんでこんなことをしたのだろうと後悔の念に襲われたり、 虐待の高揚感が忘れられずいろいろ調べて日本に渡ってくる人がいたりするのだが、それはまた別のお話。 「―――――はっ!」 「どうした、鬼威惨!」 「い、いや・・・鬼意山、それがな。何かを感じ取ったのだよ」 「むぅ・・・?何かとは、一体・・・・・・」 「うむ・・・・・・。ここより遠く離れた異郷の地で、我等と志を共にする者が数多く生まれた、様な気がしてな」 「何言ってんだ厨二病乙」 「ちょ、お前!お前も途中までノリ良かったじゃねぇかよ!」 「いやでもそれはないわ」 「ですよねー」 おわり ――――― あなたのおじいさまは せまりくるれみりゃをちぎっては食いちぎっては食い 正に英国無双といったありさまで 近づくゆっくりを片っ端から真っ二つにして最終的に 全身に爆弾をくくりつけて敵のドス共全てごと吹き飛んだそうです これはひどい、書き溜めです。 大富豪のとき誰かが言ってたお題「英国無双」を勝手に書いちゃいました。 ごべんなざい。 あと上の出来事は本当なので新しいヘリの代金お願いしますね。 おねがいしますね。 今まで書いたもの ぱちゅりーばたーをつくろう! ゆっくりしたおかーさんにごはんをあげよう! そっくりれいむで遊ぼう! ゆっくり再調教 ゆっくりぱらのいあ なにこれ・・・。 函の中 ゆっくり○○○りー ゆっくりすっぱいよ! ゆーぶつえん ゆっくりにひたすら足焼きしてみた このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1868.html
『孤独のゆっくり』 ※パロディネタを多く含みます ※劇中人物の独り言が多いのは仕様です 今にも泣き出しそうな曇天の空の下、一人繁華街を往くスーツ姿の男。 個人経営の輸入雑貨店を営む彼は、名を吉祥寺吾郎といった。 今日も今日とて顧客先を周り、得意先にヴェネチアグラスを納品したところだ。 一仕事終えた吾郎は、背広を肩にかけて煙草に火をつけた。 「……さて、今日は何を食おうか」 時間は既に15時を回ろうとしている。 予想外に仕事が長引き、吾郎はすっかり昼食をとるタイミングを逸してしまっていた。 「うーん、こんな時間に一人で牛丼ってのも間抜けだしな……」 駅前の大通りを歩きながら、吾郎は周囲の店に目を配る。 牛丼、カレー、ラーメン、パスタ、ハンバーガー……色とりどりの軒先が並んでいる。 けれど、どうにも吾郎の中でピンとくるものがない。 そうして、決めあぐねているうちに、吾郎は駅前の繁華街の端にまで来てしまう。 「しまった、アーケードはここで終わりなのか」 顎に手をやり、顔を渋める吾郎。 いま来た道をまた戻ると思うと、何となく気が重かった。 「まてよ……そういえば、このあたりにはアノ店があったよな」 吾郎は、数年前この街を訪れた時のことを思い返して、顔を少年のように輝かせた。 「うん、そうだ。こういう時は、"れみりゃ屋の肉まん"で決まりだ」 "れみりゃ屋" それは文字通り、れみりゃが子れみりゃを調理して出す、肉まん専門店だ。 駅の中心からは少し離れているが、その味はコンビニで売っているものの比ではない。 吾郎は、かつて一度だけ食べたその味を反芻して、口の中を涎であふれさせた。 「いかん、想像したらよだれが止まらん」 一刻も早く、あのジューシーな肉餡を頬ばりたい。 その思いだけで、吾郎は足早に道路を進んでいく。 15分後、吾郎は目的の場所へ到着した。 だが。 「あれ?」 そこに、肉まん屋は無かった。 親れみりゃが店頭で泣き笑いを浮かべて実演販売をしていた店は、 不況のあおりで既に閉店して久しく、代わりにどこにでもあるコンビニがテナントとして入っていた。 「ガーンだな……俺の胃袋は完全に"れみりゃ屋の肉まん"になっていたのに」 意気消沈する吾郎。 仕方なく、適当な店を探しながらあたりをつろつくが、中々店は見つからない。 さらに吾郎に追い打ちをかけるように、ポツポツと雨が降り出してきた。 「うわー、ついに降り始めちゃったぞ」 背広を傘代わりにして、小走りで雨宿りできる場所を探す吾郎。 すると、少し先に甘味屋らしい店が見えた。 時刻は間もなく夕方を迎えようとしている。 あの店で何かつまんで夕飯で仕切り直すのも良いかもしれないと、吾郎は考えた。 「ええーい、どこでもいい! ここにはいっちまえ!」 意を決して、吾郎はその店の暖簾をくぐる。 すると、予想外の声が吾郎を出迎えた。 「いらっしゃいだどぉー♪」 「うー、いらっしゃい」 「え?」 こぢんまりとした和風の店内にいたのは、 胴体有りのゆっくりれみりゃと、同じく胴体有りのゆっくりフランだった。 2匹はそろいのエプロンをしており、 れみりゃはカウンターの中に、フランはホールにお盆を持って立っている。 他に店員は見あたらない。この店は、この2匹のゆっくりがやっている店だった。 「ほぉ、ゆっくりがやっている甘味屋なのか」 普段ならば、ゆっくりが店をやっていること自体に疑問を感じるところだが、 今の吾郎は腹が空きすぎていてそれどころではなかった。 「ふーん、なかなかいい感じの店じゃないか」 カウンターの席に座って店内を見渡す吾郎。 内装はしかっりしていて、とてもゆっくりが用意したのものとは思えなかった。 カウンター内のキッチンにしても、れみりゃが料理しやすいよう特注のサイズになっている。 おそらく、この店のオーナー……ゆっくりに店をやらせると企画した人間がそろえたものなのだろうと、吾郎は合点をつけた。 「おや?」 壁にかかったメニューを眺めていると、吾郎はふと数枚の写真が飾られていることに気づいた。 そこには、何やら大勢のれみりゃと一人のメイドに祝福されている、1匹のれみりゃが写っていた。 「あ~ぅあぅ~♪ れみりゃのことがきになるのねぇ~ん♪」 吾郎が写真を眺めていると、カウンターのれみりゃがパタパタ飛んできて、 下膨れスマイルをぬぼぉーっと近づけてきた。 「あれは?」 「うっうー♪ なんとれみりゃは、おーわんぐらんぷりでゆうしょうしたんだっどぉー♪」 吾郎の横で、れみりゃはえっへんと胸を張る。 人間の目で区別は難しいが、目の前のれみりゃこそ、写真で祝福を受けているそれであった。 「おーわん?」 「おぜうさまわんぐらんぷりにきまってるんだどぉー♪ れみりゃってばおぜうさまこうほにえらばれちゃったんだどぉー♪」 幸せそうに微笑むれみりゃは、こぼれ落ちそうな大きな頬と下膨れを両手で押さえた。 それかられみりゃは、幸福感を体現するように、"うぁ☆うぁ☆"リズムを刻み始めた。 このままでは埒があかないと思った吾郎は、話題を切り替えることにする。 吾郎は、とにかく早く何かを胃に詰め込みたかった。 「なにかオススメは?」 「うぁ? うちはなんでも"あまあま☆でりしゃすぅ"なんだっどぉーぅ♪」 自慢げに答えて、れみりゃはカウンターの中へ戻っていく。 そして、箱の中から子ぶりの"ゆっくりれいむ"を取り出すと、それに竹串を突き通した。 「うっう~♪ すぴあ☆ざ☆ぐんぐにるぅ~♪」 それを数回繰り返して、大ぶりな串団子を作るれみりゃ。 れみりゃはそれを火のたかれた網の上に置き、ハケで黒いタレを塗っていく。 ゆっくりれいむの餡と、黒いタレが焦げて、店内に凄まじく甘い匂いが立ちこめた。 「れみりゃのつぐっだおまんじゅーおいしぃどぉ♪ たれがぷっでぃ~ん☆のおあじなんだどぉー♪」 楽しそうなれみりゃを余所に、吾郎は壁にかかったメニューに目を通す。 そこには、吾郎の心を引きつけるメニューが数点だけだが存在した。 れみりゃの焼いている団子を無視して、吾郎はそのメニューを読み上げる。 「えと……じゃあ、この煮込み肉まんを一つ」 煮込み肉まん。 いったいどんな料理なのかは吾郎にもわからなかったが、これも一つの縁だと思った。 けれど、れみりゃはその注文を聞いた数秒後、ゆっくり吾郎の期待を裏切るのだった。 「う~♪ ごめんごめんだどぉー♪ それらいげつからなんだどぉー♪」 「むむ……」 ならメニューにのせるなと、心中で毒づく吾郎。 「……うーん、いかんなどうにもタイミングがズレている」 それならばと、第二希望を口にする吾郎。 「それじゃあ、この煮込みあんまんを……」 が、またしてもれみりゃは下膨れスマイルを左右に傾けた。 「う~? ごめんねぇ~ん♪ それもらいげつからなんだどぉー♪」 れみりゃは申し訳ないとでも思ったのか、カウンターの上に登り、 そこで"のうさつ☆だんす"を踊りだした。 「おこっちゃいや~んだどぉ♪ おわびにれみりゃのしぇくしぃーなおしりみせてあげるどぉー♪」 れみりゃは吾郎に向かって尻を突き出し、それを左右にプリプリ振り出した。 その動作が、ただでさえ空腹でイラついていた吾郎に、さらなる油をそそいでしまう。 「!!」 次の瞬間。 吾郎は、椅子から立ち上がり、れみりゃの片腕にアームロックを決めていた。 「うっうぁぁーー!? いっだいどぉーーー!!」 ガッチリ極まった腕に激痛が走り、れみりゃは悲痛な叫びを上げる。 大の男が手加減無しで極めたアームロックに、れみりゃの肉まんボディーは悲鳴をあげた。 「ざぐやぁーーだじゅげでぇぇーーー!! れみりゃのきゃわいいおででがぁーーー!!」 れみりゃの叫びなどお構いなしに、吾郎は腕に力を入れる。 すると、吾郎のすぐ横までフランがやってきて、吾郎を静止した。 「うー、それいじょういけない……」 フランの静止に、ハッと我に返る吾郎。 が、時は既に遅く。 れみりゃの片腕は吾郎の腕力に耐えきれず、引きちぎれてしまう。 「ぶっでぃ~~っん!!」 肉汁があたりに飛散する中、 れみりゃは絶叫し、あまりの痛みにカウンターの上で号泣しながらのたうちまわった。 「いかんな……ついやってしまった……」 自らが握る、れみりゃの片腕に目をやりつつ、溜息をつく吾郎。 引きちぎってしまったれみりゃの腕はまだ温かく、切断面からはジューシィーな肉餡とホカホカの湯気が覗く。 「……ごくり」 湯気にのって、肉まんの匂いが吾郎の臭覚を刺激する。 吾郎は、我慢できずに、自らが握っている肉まんを口へと運んだ。 「ん! これはうまい! いかにも肉まんって感じの肉まんだ!」 「あああ~~っ、でびりゃのぉ~~~! でびりゃのぉおででがぁ~~~!!」 咀嚼を繰り返し、予想以上の美味に感嘆する吾郎。 その傍らでれみりゃが必死の叫びをあげていたが、今の吾郎にそれが届くことはない。 「そうそう! こういうのでいいんだよ!」 むしゃむしゃと肉まんにかぶりついていく吾郎。 そんな吾郎の服の端を、くぃくぃとフランが引っ張った。 「おかんじょう……ごひゃくえん」 「ん、そうか……支払いがまだだったな」 勝手に食べてしまっては客としてマナーが悪い。 吾郎はフランの言い値に従い、500円を手渡した。 それを受け取り、満足そうに頷くフラン。 一方、れみりゃはホカホカ湯気をたてる肩口をおさえながら立ちあがり、吾郎に食ってかかった。 「べんしょーだっどぉー! でびりゃにぶっでぃんよごずんだっどぉーー!!」 うるいさいなと、吾郎は感じた。 吾郎は食事を堪能しているのを邪魔されるのが我慢できないタチだった。 吾郎は肉まんを食べるのをいったん止めて、フランに頼んで残りを包んでもらうことにする。 そして、肉汁を口から飛ばすれみりゃと向かい合った。 「がえぜぇー! ぞれでびりゃのだどぉー! おぜうざまごうほのだいじなおがらだは、じんるいのたからなんだっどぉー!!」 吾郎は喚き散らすれみりゃの体を持ち上げ、それを店の床へ叩きつける。 れみりゃはわんわん泣いて痛がり、這ったまま頭を抱えてがたがたと震えだした。 「やべでぇー!! もうぶただいでぇーー!!!」 痛みで起きあがることができず、れみりゃは這いつくばりながら抗議の声をあげた。 「どうじで、でびりゃをいじめるんどぉー!? でびりゃはごーまかんのあるじだどぉー! えらいんだどぉーかわいいんだっどぉー!」 四肢をどたばた振り回して、れみりゃはだだをこねはじめる。 こうなってしまうと、なかなか収集はつきそうにない。吾郎は、怒りを通り越して疲れを感じた。 「ぶっでぃんぐれぇー! ぶっでぃーーん!! じゃなぎゃうっだえでやるどぉーー!!」 「うるさい……」 「ぶっひぃ~~~ん!?」 殴り飛ばされ、店の端へ転がっていく、れみりゃ。 れみりゃを制したのは、吾郎ではなくフランの拳だった。 「ぶぁぁーー! ふらんじゃーん! なんでだどぉーー!?」 「おねぇさま、しょせんおじょうさま……でもおきゃくさま、かみさま」 「うあぁぁーー! ふらんじゃんひどいどぉーー!!」 やれやれと、吾郎はため息をついた。 もうここにいても仕方ないなと思い、吾郎は包んで貰った肉まんを片手に店を出ることにする。 「俺はこの店には場違いだったみたいだな……」 * * * 雨はあがり、空には夕日が浮かんでいる。 吾郎は公園のベンチに座り、自販機で買ったチェリオを片手に"れみりゃの片腕の残り"を頬張っていた。 「うん、このわざとらしい肉まん味!」 吾郎の視界の先では、子供達が元気に遊んでいる。 どうやら、羽をもいだ胴体無しれみりゃをボール代わりにして、バスケットボールをしているようだ。 "うううう~~~~っ" "うぁぁぁーー! まんまぁーーー!" "さくやぁーー! たすけてぇーーー!" そんな子供達の元気な様子を目におさめつつ、 吾郎は少年時代の郷愁をスパイスにして、肉まんを堪能するのだった……。 「……肉まんの味って男の子って感じだよな」 おしまい。 ただいま書きかけのネタの在庫整理中だったりします。 『孤独のグルメ』はネタ抜きで面白いマンガだと思うんですけどねー。 by ティガれみりゃの人
https://w.atwiki.jp/nanpa123/pages/436.html
赤羽の裏路地に居酒屋「楽喜‐LUCKY‐(ラッキー)」が新オープンしていました! - 赤羽マガジン 赤羽OK横丁に「海鮮市場 かにぼうず」が新オープンしていました! - 赤羽マガジン 赤羽の「居酒屋 てんま」がランチ営業を開始したみたい!早速『ローストビーフ』を食べてきました! - 赤羽マガジン 【週刊赤羽マガジン2024/04/06号】今週の記事まとめ!王子のいこいへ行ったり、東十条駅南口にエレベーターが ... - 赤羽マガジン 北区の町は安全?東京都が公表『地震危険度ランキング』 - 赤羽マガジン JR板橋駅前に「マツモトキヨシ」が新オープンしていました! - 赤羽マガジン 赤羽OK横丁に『月島もんじゃ めんたいや』新オープンするみたい! - 赤羽マガジン 川口に『コストコ再販店』が4月に2店舗新オープンするみたい!赤羽からも行きやすい! - 赤羽マガジン 赤羽OK横丁にある「えびカニ喰酒 iKURA(エビカニクラッシュイクラ)」が移転リニューアルするみたい! - 赤羽マガジン 赤羽の人気店「自家製麺ほうきぼし」で『汁なし担々麺』を堪能! - 赤羽マガジン 駒込アザレア通りに「麺屋 願月 ラーメン」という看板ができてた!近々新オープンするのかも? - 赤羽マガジン 『笑ってこらえて!木村昴が赤羽でハシゴ旅』(9月27日放送)で登場した赤羽のお店まとめ - 赤羽マガジン 【東京横丁酒場ガイド】まるよし(赤羽)|一人客にとことん優しいメニューの構成が光る。 - goo.ne.jp 【東京横丁酒場ガイド】まるます家(赤羽)|朝から飲めても罪悪感ゼロ。家庭の延長ここにあり。 - goo.ne.jp 初心者でも楽しめる! 魅惑の居酒屋が集まる東京おすすめ横丁28選。 - goo.ne.jp 【赤羽・一番街/OK横丁】ツノカワファーム・角川昌弘さんが横丁に向かう理由。 - goo.ne.jp 赤羽・渋谷でローカルな夜に浸る - Go Tokyo 赤羽一番街に居酒屋「 炉ばた きゃばれー」が新オープンしたみたい。 - 赤羽マガジン 【北区】上十条図書館が令和6年度後半に廃止になる予定みたい。 - 赤羽マガジン 【北区】赤羽OK横丁の“やきとん魚友”の「もつ刺3種盛り」で今宵の肴と一杯を楽しむ - 赤羽マガジン 赤羽の居酒屋対抗フットサル「第19回赤羽カップ」はOK横丁の居酒屋てんまが優勝! - 赤羽マガジン 2023年5月赤羽マガジンで人気だった主なおすすめ記事ベスト10! - 赤羽マガジン キアヌ・リーヴスが赤羽に来てたみたい! - 赤羽マガジン 【北区でせんべろしてみた④】 5/28までの期間限定で”1500べろ”が楽しめる「神田屋 赤羽駅東口店」に行ってきたよ ... - 赤羽マガジン 【北区でせんべろしてみた③】期間限定で”1500べろ”が楽しめる「神田屋 赤羽駅東口店」に行ってきたよ!〜編集員 ... - 赤羽マガジン 3年ぶりに十条のカレーイベントが開催されるみたい! - 赤羽マガジン 【北区でせんべろしてみた②】赤羽のOK横丁にある、おつまみ150品以上の「若大将」に行ってきたよ!~編集員あべ ... - 赤羽マガジン 【北区でせんべろしてみた①】赤羽のOK横丁にある、おつまみ150品以上の「若大将」に行ってきたよ!~編集員のむ ... - 赤羽マガジン 【北区】女優の『堀田真由さん』が、赤羽に来てたみたい! - 赤羽マガジン 【東京都北区赤羽再開発の検討進捗を分かりやすく伝える広報紙を新規発行へ‼️】今、北区赤羽のまち... - こまざき ... - 自社 赤羽一番街 大きな看板できてる!馬喰ろう赤羽と串まん 赤羽店の上。 - 赤羽マガジン 【北区】赤羽一丁目の再開発事業についてちょっと進展があったみたい。 - 赤羽マガジン 赤羽の魅力が詰まったカプセルトイ「赤羽コレクション」が街中10カ所に出現 - Time Out Tokyo 赤羽【北区】居酒屋の赤提灯に明かりに誘われて、のんべえたちのパラダイス 〜ぐるり東京 街さんぽ〜:東京新聞 ... - 東京新聞 赤羽の魅力が詰まったカプセルトイ「赤羽コレクション」が街中に登場! - PR TIMES 横丁を歩く:第2回 新宿思い出横丁 - Time Out Tokyo 横丁を歩く:第4回 目黒新ばし - Time Out Tokyo パリッコ『今週のハマりメシ』に赤羽のキムチポッカ&焼きおにぎりが出てたよ。 - 赤羽マガジン 赤羽いくどんに「有村架純」と「MEGUMI」が来てたみたい。 - 赤羽マガジン 2022年6月赤羽マガジンで人気だった記事おすすめベスト10|赤羽マガジン - 赤羽マガジン 必見!新垣結衣さん出演のアサヒ生ビール新CM「マルエフと黒生」篇メイキングが公開されたよ!赤羽OK横丁を ... - 赤羽マガジン 焼きカツ丼で超人気のとんかつ丸七の赤羽店が6月22日に新オープンするみたい。 - 赤羽マガジン 【北区】十喜蔵 赤羽店がOK横丁に新オープンしてる! - 赤羽マガジン 【北区】赤羽アピレ3階の『無印良品』が10月リニューアルオープンのため、7月1日から臨時休業するみたい。 - 赤羽マガジン 赤羽OK横丁に「撮影作業のためご迷惑おかけしています。OK横丁内一部店舗を除いて臨時休業」との看板がでてい ... - 赤羽マガジン 【北区】赤羽のOK横丁や一番街シルクロードも再開発される予定みたい。 - 赤羽マガジン 【北区】「のみ処 十喜蔵 赤羽店」という看板がOK横丁にできてる! - 赤羽マガジン 初心者のためのストリップ劇場ガイド - Time Out Tokyo 【北区】えびカニ喰酒 iKURAが赤羽のOK横丁に新オープンしてる!11月24日に開店のようです。 - 赤羽マガジン 北区赤羽 週末賑わう一番街・OK横丁付近の様子。 - 赤羽マガジン 北区赤羽 焼肉・しゃぶしゃぶ ぐっどみーとがオープンしてる! - 赤羽マガジン 赤羽に「全てがジョッキで出るジョッキ居酒屋を出したい!」と赤羽の大学に通う学生が令和の虎にチャレンジしてる! - 赤羽マガジン 赤羽『居酒屋若大将』OK横丁で揚げ物ならここ!朝から営業しています - Syupo [シュポ] フジテレビの月9ドラマ“イチケイのカラス“第4話のオープニングが赤羽でした。 - 赤羽マガジン 赤羽に地場の不動産屋が多い理由。ー赤羽ララガーデンで3代続く不動産屋が語りますー 【コラム】 - 赤羽マガジン 赤羽の鳥月が閉店して、九州肉酒場にくまれ屋になるみたい。 - 赤羽マガジン 赤羽OK横丁のポークチョップスさんが5月31日で閉店するみたい。 - 赤羽マガジン 居酒屋を展開するちゃらりが赤羽にネオ大衆酒場「鉄板あっちっち酒場 ドロンパ」を開業。縁日を思わせる活気 ... - フードスタジアム 『HOT PEPPER』が「飲みたい街ランキング2019」発表!「銀座」が返り咲きの首位! 僅差の2位「新宿」「上野 ... - PR TIMES 『HOT PEPPER』が「飲みたい街ランキング2019」発表!「銀座」が返り咲きの首位! 僅差の2位「新宿」「上野 ... - リクルート 週末、夜を遊びつくす5のこと - Time Out Tokyo(タイムアウト東京) - Time Out Tokyo 「三代目順貴」@赤羽ok横丁10周年おめでとうございます?㊗️?赤羽を代表する立ち飲み居酒屋... - こまざき美紀 ... - 自社 JR関内駅前のセルテに「関内ラーメン横丁」がオープン! 老舗から新進気鋭まで4店舗が入店! - はまれぽ OKな横丁で飲む:タイムアウト東京のオススメ - ITmedia エグゼクティブ 横丁を歩く:第1回 赤羽OK横丁 - Time Out Tokyo 今、熱い下町の横丁! 北千住、新宿ゴールデン街、赤羽へ急げ! 横丁ブームの正体を探る - ダ・ヴィンチWeb 赤羽、蒲田、立石…なぜ「横丁」が日本人を引き寄せ始めたのか:焼け跡のような現代日本 - Business Journal 赤羽|2016年11月12日|出没!アド街ック天国:テレビ東京 - テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式) OK横丁|2016年8月27日|出没!アド街ック天国:テレビ東京 - テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式) 赤羽で飲むならOK横丁の「小樽」へ!北海道産白子ポン酢に舌鼓! - Excite エキサイト 赤羽・OK横丁のおすすめ飲み屋「小樽」で北海道の味と人情に癒される - Excite エキサイト 『HOT PEPPER』が「飲みたい街ランキング2016 関東版」を発表 票数ダウンも「銀座」がV2達成 「恵比寿」が昨年9 ... - リクルート さあ明日から12月。そこで知りたい若者、女性、外国人に大人気の、昭和レトロな飲み屋系横丁の魅力! - tenki.jp 猥雑さが人気? 今夜は横丁で一杯いかが [住みたい街 首都圏] All About - All About 十条・赤羽エリアでB級居酒屋のはしご酒は最高の贅沢(内藤 忍) @gendai_biz - 現代ビジネス 赤羽ランチ&グルメ 地元だからわかる!赤マガ編集員おすすめの実食レポート集です。|赤羽マガジン - 赤羽マガジン 赤羽東口の立ち飲みバー「ミケトラ STAND WINE BAR」でひとり飲み!オシャレおつまみから〆のカレーまでまるっ ... - 赤羽マガジン 東十条に新オープンした「ひがじゅう食堂」で『最高級銘柄国産牛100%使用 鉄板グリルハンバーグ』を堪能!肉汁 ... - 赤羽マガジン 十条の「中華料理 天津」で『酢豚』を食べたよ!たっぷりの甘酢餡をまとったお肉を”ワンバンライス”で楽しみました - 赤羽マガジン 赤羽の「四川料理 麻辣駅」でお肉がゴロっと乗っかった『スペアリブ麺』を食べてきたよ! - 赤羽マガジン 赤羽 アジアンダイニング「SUNAO」でランチの『焼肉丼』を食べてきたよ!たっぷり敷き詰められた豚肉と白米を ... - 赤羽マガジン ビーンズ赤羽の「禅味 寿」で『冷やし担々麺 蕎麦』を食べたよ!濃厚胡麻ダレとピリ甘辛お肉とつるつる蕎麦の最強 ... - 赤羽マガジン 赤羽西「酒処ゆき」でランチ。ジューシーなお肉にコショウのアクセントがたまらない!『豚ばら生姜焼き』を堪能 ... - 赤羽マガジン 赤羽ララガーデン「肉のヤマ牛」で、焼肉に行った気分になれる!柔らかお肉の『厚切かるび弁当』を食べたよ。 - 赤羽マガジン LUNA SEA河村隆一が王子でワインに合う肉料理を堪能してた。真矢のお店。 - 赤羽マガジン 「ココイチ」が昨年に引き続き『肉塊カレー』明日から!北区では2店舗で食べられるみたい! - 赤羽マガジン 駒込駅近くの台湾料理店「Kanoka」でランチ!お肉ほろっほろでやわらか~い八角香る『ルーローハン』を食べたよ - 赤羽マガジン 十条に特濃肉つけ麺『あぶちや』が新オープンしてる!「食堂ゆりこ」のランチ間借り。 - 赤羽マガジン 十条に新オープンした「パーソンズ・コーヒーハウス」で『クロックムッシュプレート』を堪能!野菜もお肉も ... - 赤羽マガジン 赤羽の「居酒屋てんま」のランチで『超やわらかチキンプレート』を食べてきたよ〜!まさかのワンコイン! - 赤羽マガジン 赤羽ララガーデンの焼肉・韓国料理「慶美(キョンミ)」で『豚肉キムチ丼定食』を堪能。甘みと辛さが絶妙な ... - 赤羽マガジン 赤羽の「美声堂」に“うぃっしゅ”のDAIGOこと一之森大湖がきてたみたい!! - 赤羽マガジン 【北区】赤羽「ラクレット×ラクレット」で、お肉がゴロッと入って濃厚な『デミ牛タンソースオムランチプレート』を ... - 赤羽マガジン 【北区】王子「牛味(うみ)」で『カルビラーメン定食』を食べたよ。ごろごろ入った骨付き肉と、もちもち麺を堪能! - 赤羽マガジン 【北区】赤羽「ラクレット×ラクレット」で『牛ハラミプレート』を食べたよ!味変できるボリューム満点のお肉を ... - 赤羽マガジン 【北区】十条銀座の珈琲「梅の木」で、お肉がとろける『ビーフシチューセット』でランチ! - 赤羽マガジン 王子に新オープンした「極上特選 フィレ肉とまぐろと野菜のお店 OISHINBO」で『ビントロ丼』を堪能!新鮮な ... - 赤羽マガジン 東十条にある「フライ専門 立呑み ひらお」で『ロースカツ定食』を食べたよ!やわらか~いお肉を3つのお味で堪能! - 赤羽マガジン 【北区】東十条北口の「たなか畜産」が『焼肉酒場 肉ノ助トーキョー』に変わっていました! - 赤羽マガジン 王子に「極上特選 フィレ肉とまぐろと野菜のお店 OISHINBO」が新オープンしていました!店内の様子も見せてもらっ ... - 赤羽マガジン 赤羽にある「CAFE B-3(カフェ ビースリー)」で『完熟バナナのケーキ』を堪能!しっとりあま~いバナナのケーキに ... - 赤羽マガジン 東十条銀座商店街の「熟成肉塊貯蔵所 風鈴堂」で『手ごねハンバーグ デミグラス』に濃厚チーズをトッピング!肉汁 ... - 赤羽マガジン 【北区】豊島にある「まるよし食堂」で『豚の生姜焼き定食』を食べたよ!ガツンと生姜が効いたやわらかお肉はご飯 ... - 赤羽マガジン 王子にある「中国料理 杏花村(きょうかそん)」の『酢豚定食』を食べてみた!甘すぎず酸っぱすぎずな絶妙な餡が肉と ... - 赤羽マガジン 【田端】中華レストラン「東園」で食べたカツカレー。玉ねぎとお肉がどっさり入ったまろやか優しいカレーでした - 赤羽マガジン 【北区】西が丘「オールドラーメンショップ 逆流」で『肉煮干しラーメン』を堪能!ほんのり香る煮干しのお味に ... - 赤羽マガジン 駒込のとんかつ屋さん「栄屋」で『とんかつ定食』を食べましたよ!サクサク衣をまとったやわらかジューシーなお肉 - 赤羽マガジン 赤羽駅近くのスーパー4店舗の「コロッケ」食べ比べてみた! - 赤羽マガジン 【北区】赤羽ララガーデンの「肉のヤマ牛」でイートイン!店内でしか食べられない『肉そば』を堪能しました。 - 赤羽マガジン 赤羽西口駅前の「ごせき」で食べた『牛ハラミカレー』。圧倒的な旨味の重低音ストンピング攻撃に魅了されたよ。 - 川口マガジン 赤羽駅西口ごせき「牛ハラミカレー」の圧倒的な旨味の重低音ストンピング攻撃! - 赤羽マガジン 赤羽に焼肉店『漢江園(かんこうえん)』が復活オープンしていました!炭火焼肉あかばねの跡地です。 - 赤羽マガジン 王子に新オープンしたスペイン料理のお店「amable(アマブレ)」で『ピリ辛タコライス』を食べたよ!ボリューミーで ... - 赤羽マガジン 赤羽で味わう”非日常”、隠れ家空間「焼肉 光貴」で洋食風にアレンジされた焼肉フルコースを堪能!【赤マガ広告】 - 赤羽マガジン 【北区】赤羽に新オープンした「Dining&Bar Rui」で『金華鯖の塩焼き定食』を食べたよ!適度な脂のりでご飯が ... - 赤羽マガジン 赤羽ララガーデンに「Dining&Bar Rui」が新オープンしていました!新鮮な魚の定食や創作おつまみを楽しめるお店 - 赤羽マガジン 赤羽LaLaガーデンに「Dining&Bar Rui」という看板ができてました!新鮮海鮮料理が食べられるお店みたいで、新しく ... - 赤羽マガジン 【北区】赤羽一丁目の『炭火焼肉あかばね』が閉店したみたい。 - 赤羽マガジン 【北区】十条の「TOMBOY CAFE」で、ランチ限定価格『熟成ハラミステーキ』のプレートを食べたよ。リーズナブル ... - 赤羽マガジン 【北区】東十条商店街にある「ビストラットリア」が夜食堂『ビストラ食堂』を始めたみたい!さっそく“瓦そばと肉 ... - 赤羽マガジン 本日12月9日赤羽ララガーデン「肉のヤマ牛」50人ほどの行列ができてました。連日人気! - 赤羽マガジン 赤羽LaLaガーデンに新オープンした「肉のヤマ牛」で『炭火仕上げの焼肉弁当 牛カルビ』をお持ち帰り!甘辛いタレに ... - 赤羽マガジン 速報!赤羽ララガーデンに本日新オープン『肉のヤマ牛』に40人越えの行列できてる。 - 赤羽マガジン 赤羽の「大衆肉ビストロLit」で希少部位のローストビーフ丼を堪能!スプーンを動かす手が止まらないランチでしたよ。 - 赤羽マガジン 【北区】赤羽ララガーデンの『肉のヤマ牛』は、11月29日先行オープンだそうです。開店特価も! - 赤羽マガジン 【北区】赤羽ララガーデンにつくってる焼肉丼『肉のヤマ牛』に看板ができていました! - 赤羽マガジン 赤羽駅南口に地鶏と肉巻き串のお店「炭家(すみか)」が新オープンしてる! - 赤羽マガジン 田端にある洋食レストラン「MERCI(メルシー)」で『肉ランチ』をいただきました!フォークとナイフを使って優雅な ... - 赤羽マガジン 北区西ケ原の「牛の蔵元うえはら」でランチ!数量限定メニュー『牛すじ煮込み丼 温玉のせ』を堪能したよ。 - 赤羽マガジン 北赤羽に24時間無人販売所『達人の一品』が新オープン!コストコの商品も扱っているみたい! - 赤羽マガジン 【北区】赤羽ララガーデン“スターモバイル跡地”に焼肉丼『肉のヤマ牛』新オープンするみたい。 - 赤羽マガジン 【北区】「おウチdeお肉 北赤羽店」が閉店して『達人の一品』としてリニューアルオープンするみたい。 - 赤羽マガジン 【北区】『鉄板肉バル オニガシマ 赤羽店』として「鉄板バルRENBOW」がリニューアルするみたい。 - 赤羽マガジン バレー男子五輪切符を赤羽の焼き肉店「香味苑」が祝福…決起集会で選手ら40人が100人前以上の肉をペロリ - スポーツ報知 【北区】十条にある「仙台牛の肉ガチャ」自販機の商品がなくなっていました。 - 赤羽マガジン 赤羽に焼肉丼専門店「肉のヤマ牛」が新オープンするみたい! - 赤羽マガジン 今朝、赤羽アピレで行列できてました。 - 赤羽マガジン 赤羽に新オープンした「一(はじめ)」で“ラム肉ジンギスカン”と“生タン塩”の柔らかなお肉をたらふく堪能してきたよ。 - 赤羽マガジン 【北区】「卸) 神保町食肉センター赤羽店」で『焼肉食べ放題ランチ』を堪能!“1000円で45分間の食べ放題”は、お肉の ... - 赤羽マガジン イオンスタイル赤羽がリニューアルオープン 食品売場1.6倍に拡大 鉄板焼・贅沢惣菜の対面販売・店内焼きのピザなど ... - 食品新聞社 滝野川に新オープンした「西巣鴨肉流通センター」で『タレなしホルモン焼肉』を堪能してきたよ! - 赤羽マガジン 赤羽に生タン生ラム専門店一(はじめ)が新オープンしてました。 - 赤羽マガジン 滝野川に新オープン予定のタレなしホルモン焼肉「西巣鴨肉流通センター」は7月31日にオープンするみたい! - 赤羽マガジン 赤羽に居酒屋「ブタマミレ」が新オープン!重量感たっぷり肉厚な“極み串”と“ごま塩レバー”で一人飲みをしてきたよ。 - 赤羽マガジン 【北区】赤羽の「TORIKAGO(トリカゴ)」でランチ!選んだ“肉豆腐定食”はもりもり進む美味しさで、鶏出汁ごはんも ... - 赤羽マガジン 【北区】リニューアルした赤羽のナタラージャでランチ!ラム肉の「タタキ丼」を堪能してきたよ。 - 赤羽マガジン 赤羽の「大衆肉酒場 ふじ屋」で新鮮なモツを使った『本日の肉刺し盛り合わせ』で今宵の肴と一杯を楽しむ。 - 赤羽マガジン 【北区】新オープンしたお肉専門無人販売所「おウチdeお肉 北赤羽店」で、ハンバーグと肉汁爆発餃子を買ってみたよ! - 赤羽マガジン かたまり生肉を店で解体 肉好き集う酒場 東京・赤羽 - 日本経済新聞 【北区】北赤羽駅すぐのお肉専門無人販売所『おウチdeお肉 北赤羽店』が12月4日オープン予定みたい! - 赤羽マガジン 【北区】赤羽 カフェ&ネオ大衆 new-monで「雪見肉スパ」を堪能したよ! - 赤羽マガジン 【北区】北赤羽に、お肉専門無人販売所『おウチdeお肉 北赤羽店』ができるみたい! - 赤羽マガジン 【北区】リニューアルオープンした特撰和牛専門店『ほんそう 赤羽店』で「ハラミステーキ」を堪能!メニューを一新 ... - 赤羽マガジン 上質の肉とワインを大衆ビストロで楽しむ 東京・赤羽 - 日本経済新聞 エキュート赤羽に「博多 肉の壱丁田」が新オープン!和牛 肉寿司を食べてみた! - 赤羽マガジン エキュート赤羽 『お肉のごはん GOKUI DELI』の赤羽メンチは衣サクサク、ジューシーなメンチカツだよ。 - 赤羽マガジン 赤羽駅前 立ち食いそばの百万石で、肉うどん たまごトッピングを楽しんできたよ!煮込まれたお肉と柔らかな玉ねぎが ... - 赤羽マガジン 安楽亭グループの都内新店舗「ステーキのどん 赤羽東口店」が2021年12月23日オープン~「安楽亭 赤羽東口店」と ... - PR TIMES 肉屋直営 グッドミート・バル(バル/赤羽)肉料理が美味しくてリーズナブルに愉しめる♪ - おとなの週末Web エキュート赤羽 『お肉のごはん GOKUI DELI』が12/1に新オープンするみたい。 - 赤羽マガジン 北区赤羽 一番街に新オープンした“焼肉 絵のある街 赤羽店”でランチ!牛リブカルビランチ990円。ボリュームたっぷり ... - 赤羽マガジン 「肉問屋直送 焼肉万里 赤羽東口店」 9月22日(水)より和牛博士監修 和牛食べ放題コース”新登場! - PR TIMES 新鮮な“さくら肉”を刺し、ステーキ、レア唐揚げで思う存分食べ尽くす!「馬肉専門店 馬喰ろう赤羽店」 - PR TIMES 鉄板バル RENBOW 赤羽店のハンバーガー!肉汁ドバっと肉厚な美味しさを堪能してきたよ。 - 赤羽マガジン 赤羽南口に新オープンした大衆食堂安べゑ で、肉豆冨定食(黒)を堪能してきたよ。 - 赤羽マガジン 赤羽 うずまき 新発売された肉汁うどんの美味しさをたっぷり堪能してきたよ。 - 赤羽マガジン 赤羽 大衆肉ビストロLitでランチ!美味しい熟成ハラミプレートをたっぷり堪能してきたよ。 - 赤羽マガジン 大衆肉酒場 赤羽 ふじ屋が2月8日にオープン予定みたい。 - 赤羽マガジン 赤羽 幸楽 ランチで肉うまに定食をたっぷり堪能してきたよ! - 赤羽マガジン 自家製麺 伊藤 赤羽店 ラーメンおすすめ至極の4選!肉そばをいただいてきたよ。 - 赤羽マガジン 大衆肉ビストロ Litさんが、テイクアウトを開始!濃厚ボロネーゼとステーキを食べたよ。 - 赤羽マガジン 神田の肉バルRUMP CAP 赤羽店でMIXステーキランチ - 赤羽マガジン 赤羽 肉酒場Grill-Griller-Grillestでお肉を堪能してきたよ。 - 赤羽マガジン 赤羽肉バルKACCHANのユッケ重ランチ - 赤羽マガジン 肉バル KACCHAN 赤羽のステーキ重を食べてきたよ!【赤羽肉ランチ】 - 赤羽マガジン 十条ランチ&グルメ 特選おすすめナビゲート!地元のだからわかる実食レポ特集|赤羽マガジン - 赤羽マガジン 6月の北区グルメ人気ベスト3!~北区(赤羽以外)グルメ記事編~ - 赤羽マガジン 赤羽ランチ&グルメ 地元だからわかる!赤マガ編集員おすすめの実食レポート集です。|赤羽マガジン - 赤羽マガジン 6月の赤羽グルメ記事人気ベスト3! - 赤羽マガジン 王子ランチ&グルメ|赤羽マガジン - 赤羽マガジン 赤羽の「なが吉」が10食限定のランチを始めたみたい!早速『生鯖海鮮丼+鯖白湯うどん』を食べてきたよ。 - 赤羽マガジン 赤羽南口駅前に居酒屋「あきない 春夏冬」が新オープンしたみたい!落ち着いた空間でゆったり飲めそうな店内です。 - 赤羽マガジン 2024年5月赤マガのグルメ記事ベスト3~赤羽編~ - 赤羽マガジン 尾久在住40年の編集員が選ぶ尾久駅周辺のランチ&グルメ!|赤羽マガジン - 赤羽マガジン 赤羽南の居酒屋「魚家(ととや)」でランチの『マグロ丼』を食べたよ!丼ぶり1杯で赤身からトロまで贅沢に堪能! - 赤羽マガジン 赤羽ビビオに新オープンした和定食・焼き鳥居酒屋「鳥王」でランチ!卵たっぷりタルタルに甘酢ダレのバランス ... - 赤羽マガジン 赤羽ビビオに和定食・焼き鳥居酒屋「鳥王」が新オープンしてた!さっそくメニューを見せてもらってきたよ! - 赤羽マガジン 赤羽岩淵駅近くに居酒屋「藁と餡 COHARU(こはる)」が新オープンしていました!気になるメニューや店内を見せて ... - 赤羽マガジン 十条に居酒屋「サケトオバンザイ シュミズ」が新オープンするみたい。 - 赤羽マガジン 赤羽岩淵駅近くのレストラン「Kirara(キララ)」でランチ!ふっくらジューシーな『ハンバーグランチ』を堪能。 - 赤羽マガジン 5月7日「孤独のグルメ」は『西尾久編』が再放送! - 赤羽マガジン 赤羽東口にある「大衆割ぽうフェニックス本店」に行ってきた!オトナな雰囲気漂う店内で”しっぽり”ひとり飲みを ... - 赤羽マガジン 赤羽の裏路地に居酒屋「楽喜‐LUCKY‐(ラッキー)」が新オープンしていました! - 赤羽マガジン 美味しい店は飲食店店主に聞け!赤羽の居酒屋「炉ばたきゃばれー」店主オススメのお店3選! - 赤羽マガジン 赤羽台に新オープンしたコーヒースタンド「SWITCH STAND AKABANE」でランチ!管理栄養士さんと考えた ... - 赤羽マガジン 王子にある大衆居酒屋「松島」でランチ!脂のり良しな新鮮『ぶり刺身定食』を食べてきましたよ〜 - 赤羽マガジン 【4月23日 NEW OPEN!!】居酒屋燃えた うらめし屋 赤羽 - PR TIMES 赤羽岩淵駅近くに新オープン予定の居酒屋「藁と餡 COHARU(こはる)」のオープン日が決まったみたい! - 赤羽マガジン 赤羽の「居酒屋てんま」のランチで『超やわらかチキンプレート』を食べてきたよ〜!まさかのワンコイン! - 赤羽マガジン 『かまいまち』(4月18日放送)の赤羽で登場したスポットまとめ - 赤羽マガジン 北赤羽・浮間ランチ&グルメ|赤羽マガジン - 赤羽マガジン 赤羽の「アジアンダイニングぽたら」が『すなお』になってリニューアルオープンしてました。 - 赤羽マガジン 赤羽駅東口近くの居酒屋『燃えた うらめし屋 赤羽』が4月23日グランドオープンのようです。 - 赤羽マガジン 赤羽のスペインバル「Circo」で平日ランチ!人気No.1の『シーフードパエリア』を食べたよ!エビが丸ごと入って旨味 ... - 赤羽マガジン 4月17日「孤独のグルメ」は『赤羽編』が再放送! - 赤羽マガジン 田端新町に美味しいランチとスイーツのお店「ヌーヴェル・テラス」が新オープンするみたい! - 赤羽マガジン 赤羽ビビオに和定食・やきとり居酒屋「鳥王」ができるみたい。 - 赤羽マガジン 4月11日「孤独のグルメ」の『十条編』が再放送。 - 赤羽マガジン 赤羽の「居酒屋 てんま」がランチ営業を開始したみたい!早速『ローストビーフ』を食べてきました! - 赤羽マガジン 赤羽駅前に「赤羽ホルモン別館」が新オープンしていました!店内をチラ見せしてもらったよ! - 赤羽マガジン 赤羽駅東口近くに居酒屋『燃えた うらめし屋 赤羽』が新オープンするみたい! - 赤羽マガジン 【北区】赤羽駅ナカ「LOCAL STAND 東京バル」で『鉄板 焼肉ライス』を堪能。柔らか~い黒毛和牛がたっぷりな一品 ... - 赤羽マガジン 赤羽岩淵駅近くに居酒屋『藁と餡 COHARU(こはる)』が新オープンするみたい! - 赤羽マガジン 【北区】赤羽ビビオの中華料理「麒麟菜館」で『酢豚ランチ』を食べてきたよ! - 赤羽マガジン 赤羽に海鮮系の居酒屋「魚雷(ぎょらい)」が新オープンしていました!店内とメニューものぞき見! - 赤羽マガジン 赤羽の「CAFE&BAR FERNA(フェルナ)」で”黒猫ろびんちゃん”コラボフルーツサンドを買ってみた! - 赤羽マガジン 【北区】東十条に24時間営業の無人販売所「ご当地グルメセレクション」が新オープンしてる!店内の様子を見せて ... - 赤羽マガジン 赤羽の「牛タン焼専門店 司 分店鷹 赤羽店」が閉店するみたい。 - 赤羽マガジン 【北区】赤羽の居酒屋「海里(みさと)」でランチお出汁が香る『鶏まぶし』は、4種類の食べ方を楽しめる贅沢な ... - 赤羽マガジン 【北区】赤羽のベトナム料理「ベト街-PHỐ VIỆT」でランチをしたよ。スープの旨味がすごい!『海鮮フォーセット ... - 赤羽マガジン 北赤羽駅前に居酒屋「鳥さか」が新オープンしていました! - 赤羽マガジン 【北区】北赤羽の手打そば「松月庵」でランチ!『北赤羽丼』なるものを堪能したよ。 - 赤羽マガジン 【北区】浮間にある居酒屋「たら福」が閉店したようです。 - 赤羽マガジン 赤羽「火一刀」 高架下にあるニュー大衆居酒屋で一人飲み!赤羽サワー片手に『痛風盛』『ふわふわ綿帽子の ... - 赤羽マガジン 十条仲通りにある「ベンガルレストラン」で土鍋に入った『ビーフビリヤニ』を食べてみた!スパイスの辛さで体の芯 ... - 赤羽マガジン 赤羽の居酒屋「海鮮乃里」が移転してオープンしてる!オシャレな店内を見せてもらってきた! - 赤羽マガジン 赤羽中央商店街に「寿司居酒屋」が新オープンするみたい。丸鷹酒場があったところ。 - 赤羽マガジン 1/8放送『しゃべくり007』にでた女優・門脇麦が通う赤羽の居酒屋はどこ?【東京都北区クイズ】 - 赤羽マガジン 『東京最高のレストラン2024』の「今年の注目店19店舗」の中に赤羽からも選出されてる! - 赤羽マガジン 【北区】ビビオ赤羽のインド料理&バー「ベンディカ」でランチ!初めて出会うインド式『スープカレー』は、具沢山 ... - 赤羽マガジン 北赤羽に居酒屋「酒と肴 初代目﨑」が新オープンしていました! - 赤羽マガジン 2024年01月の記事一覧|赤羽マガジン - 赤羽マガジン 12月29日放送のテレビ朝日「一茂・佳代子に四の五の言いたい女たち」にでてきた『赤羽の居酒屋』はどこでしょうか ... - 赤羽マガジン 【北区】赤羽に新オープンした「Dining&Bar Rui」で『金華鯖の塩焼き定食』を食べたよ!適度な脂のりでご飯が ... - 赤羽マガジン 【北区】赤羽の「コーヒーショップ ピッコロ」で昔ながらの固めプリンを堪能生クリームがのった濃厚なココアも飲ん ... - 赤羽マガジン 赤羽に居酒屋『天羽(てんぱ)』が新オープンしてる。 - 赤羽マガジン 赤羽に新オープンした鮮魚系居酒屋『彩魚処 海と月』でさっそくひとり飲み!新鮮なお刺身に、珍しい「大根のから ... - 赤羽マガジン 【北区】赤羽の「喫茶ポチ」でランチをしたよ!選んだ『生姜焼きライス』は、鉄板上のしっとりとした豚肉でごはん ... - 赤羽マガジン 赤羽のレトロな商店「はあとすうぱあ いまどや」で焼き芋を買ってみた!ほくほくでおいし~! - 赤羽マガジン 赤羽岩淵近くのレストラン「Kirara(キララ)」で『ホワイトソースオムライス』を堪能!バターの風味がたまらないふわ ... - 赤羽マガジン 【北区】赤羽の手打ちそば居酒屋「TORIKAGO(トリカゴ)」で『鶏パイタンつけそば』を食べたよ!鶏の出汁を存分に ... - 赤羽マガジン 赤羽2丁目に居酒屋が新オープンするみたい。 - 赤羽マガジン 「赤羽大衆居酒屋 酔ってらっしゃい みてらっしゃい」で一人飲み!大分郷土料理「りゅうきゅう」「青森おでん」に ... - 赤羽マガジン 赤羽に新オープン予定の居酒屋「金目のどぐろ屋」の看板が出来上がってたよ! - 赤羽マガジン 北赤羽駅前に「居酒屋 鳥さか」が新オープンするみたい!喜八の跡地。 - 赤羽マガジン 【朝飲み・せんべろも】赤羽の人気おすすめ居酒屋23選【用途別】 - めしレポ 赤羽一番街に新オープンした「いっちょう酒場」でちょい飲み!“シャリキン 赤羽の誘惑”と“宇都宮黒豚餃子”を堪能! - 赤羽マガジン 孤独のグルメの原作者「久住昌之さん」が赤羽に来ていたみたい!目があった気がする。 - 赤羽マガジン 赤羽に新オープンした居酒屋「ジンギス酒場 ドラッグスター」でラムずくしメニューを堪能!薬局の雰囲気が残る中で ... - 赤羽マガジン 赤羽一番街に居酒屋「いっちょう酒場」が新オープンしていました!中華料理屋 同心房の跡地です。 - 赤羽マガジン 赤羽西のレストラン「odorat(オドラ)」が、雑誌『dancyu10月号』に出てるみたい! - 赤羽マガジン 赤羽中央街にリニューアルオープンする居酒屋「酒処 将」は8月28日に移転オープンみたい!貼り紙が貼ってありま ... - 赤羽マガジン 【北区】「卸) 神保町食肉センター赤羽店」で『焼肉食べ放題ランチ』を堪能!“1000円で45分間の食べ放題”は、お肉の ... - 赤羽マガジン 【北区】赤羽に居酒屋『金目のどぐろ屋』が新オープンするみたい! - 赤羽マガジン 赤羽中央街に「居酒屋 将」リニューアルオープンするみたい!向い側から8月31日に移転するようです。 - 赤羽マガジン 【北区】赤羽ララガーデンにオープンしたカフェ『O s.BASE(オズベース)』でランチ!選んだ「欧風黒カレー」は種類 ... - 赤羽マガジン 【北区】赤羽駅東口すぐに『炭火焼き鳥 九十九 -TSUKUMO- 赤羽店』が新オープンしたみたい! - 赤羽マガジン 【北区】赤羽西に小さなレストラン「odorat(オドラ)」が新オープン!さっそくランチで『カシューナッツチキンカレー ... - 赤羽マガジン 【北区】桐ヶ丘の「カフェレストラン長屋」へ行ったよ!常連さんに大人気のお店で、心もほっこりするランチを ... - 赤羽マガジン 本日7月20日、赤羽駅東口に居酒屋「世界の山ちゃん」がオープンしていました。東京都北区初出店。 - 赤羽マガジン 赤羽一番街に居酒屋「 炉ばた きゃばれー」が新オープンしたみたい。 - 赤羽マガジン 【北区】赤羽のシーフードバル『AZUL』でランチを堪能!“韓国のプルコギ×スペインのパエリア”は、初めて出会う ... - 赤羽マガジン 2023年 赤羽マガジンで人気だったグルメ記事ベスト10!|赤羽マガジン - 赤羽マガジン 赤羽駅西口に新オープンした大衆酒場「あの名店 赤羽店」で早速1人呑みしてきました! - 赤羽マガジン 赤羽駅西口に大衆酒場「あの名店 赤羽店」が新オープンしたみたい! - 赤羽マガジン 【北区】赤羽西にフランス料理「odorat(オドラ)」が新オープンするみたい! - 赤羽マガジン 赤羽駅東口にある喫茶店「友路有赤羽2号店」でランチ!がっつり濃い目のタレにお肉が絡んだ熱々の「オーバーライス ... - 赤羽マガジン JR赤羽駅前にある酒場「天女銭湯」がランチを開始したみたい。さっそく麻婆豆腐定食の赤を堪能してきたよ。 - 赤羽マガジン 北赤羽の駅前にある「ニューヨーク飯店」でランチをしてきたよ!衣がカリッカリの油淋鶏定食を堪能! - 赤羽マガジン 【北区でせんべろしてみた①】赤羽のOK横丁にある、おつまみ150品以上の「若大将」に行ってきたよ!~編集員のむ ... - 赤羽マガジン 【北区】赤羽の「TORIKAGO(トリカゴ)」でランチ!選んだ“肉豆腐定食”はもりもり進む美味しさで、鶏出汁ごはんも ... - 赤羽マガジン 赤羽の「CAFE&BAR FeRna」でランチ!『特製グリルチキンと6種野菜のサラダ~バルサミコソース~』を堪能! - 赤羽マガジン 【北区】赤羽のイタリアン「ペンナロッソ」で“限定15食”のランチを食べたよ!前菜・スパゲティ・デザートまでつい ... - 赤羽マガジン 「鳥道酒場 赤羽駅前店」って居酒屋つくってる!ケンタッキーフライドチキン赤羽東口店跡地です。 - 赤羽マガジン 赤羽にある”本格四川料理 麻辣駅”でランチをしてきたよ!辛さと痺れを感じる麻婆豆腐はご飯がどんどん進む一品で ... - 赤羽マガジン
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/271.html
ネタ漫画 202 名前:水先案名無い人 :04/12/10 21 30 13 ID Fm6g4M6x ~ ネタ漫画入場!! へ‥!?は“生”きていた!! 更なる“ループ”を積み“人間凶器”あるいは“霊長類最強”が“甦”った!!! ~ 伝説の頭!! “翔”だァ――――!!! 総合コピー技はすでに我々が完成している!! ~ 意味不明下ネタグロネタ漫☆画太郎作品だァ――――!!! 食い付きしだいおいしい汁を出しまくってやる!! ~ 肉汁ピュピュ代表 天才料理少年・汁の助だァッ!!! 週刊の連載なら我々の歴史がものを言う!! ~ 下町人情今や昔 パンおいしいねん こち亀!!! 真の反逆を知らしめたい!! 終わらない夏休み スクライドだァ!!! オレが好きなのはは第3部だが・・・やっぱ全部好きだ!!ゴメン~ 真紅のロマンホラー ジョジョの奇妙な冒険だ!!! 人類滅亡対策は完璧だ!! な、なんだって~!! MMR!!!! 全漫画界のベスト・ナルシスは私の中にある!! ~ テニスの王子様が来たッ?ハァ?ちゃうちゃう COOL!!! 心理戦なら絶対に敗けん!! ~ 負け犬の意地見せたる ざわざわ カイジだ!!! ゆで物理学(なんでもあり)ならこいつが怖い!! ~ 黄金期ジャンプのギャグ・マッスル キン肉マンだ!!! 迷走サンデーから不愉快剣道漫画が上陸だ!! 防波堤 旋風の橘!!! 単行本の無い迷作を忘れたくないからデジタリアン(電信棒)になったのだ!! ~ プロの404・1000取りを見せてやる!!スナッチャー・窃!!! 俺たちゃ無敵の未成年様だぜ!とはよく言ったもの!! ~ アバル信徒のロックが今 実戦でデストローイ!! ガッデム ソードブレーカーだ―――!! つげ義春の代表作こそが不条理漫画最高の代名詞だ!! ~ まさか医者がいないとはッッ ねじ式!!! 都合がいいからワープできたッ 細かい展開一切無視!!!! ~ マガジンをヨロシク頼(よろ)んだぜ Big Star・大吉だ!!! オレたちはキャラ、構図をパクってるのではない全てをパクってるのだ!! ~ 御存知パクリ ブラック・キャット!!! DQNの本場は今やランカスターにある!! オレたちを驚かせる奴はいないのか!! ~ 番町連合だ!!! ノウウォォォォォォッ!!!説明?俺が?ムリムリ ヽ(`Д´)ノウォー!!!! ヽ(`Д´)ノウォー!!!! ~ マー( A` ) 布団は実戦で敷いてナンボのモン!!! 超実戦ホモ漫画!! ~ 本家田亀源五郎から熊先生の登場だ!!! 今のマガジンはオレ達のもの 邪魔する設定は思いきり限界突破思いきりGENKAITOPPA!! ~ ワンパン・同人受け三馬鹿王者 GB・RAVE・KYO パクリを晒しにチャンピオンへきたッ!! ~ いちよう忍者マンガなんだって キャラメル・リンゴ!!! 休載に更なる磨きをかけ ”下書き”H×Hが帰ってきたァ!!! 茄子の論理に死角はないッッ!! 怪奇・千万!156!!! ジャンプ10週の迷作が今ロケットで突き抜ける!! 巻末から キユだ!!! いい男の前でならオレはいつでもウホッ!! ~ 燃えるホモ漫画 くそみそテクニック 本気でやらないか? 雄山との勝負はどーしたッ 美食の炎 未だ消えずッ!! ~ 褒めるも貶すも思いのまま!! 美味しんぼだ!!! 特に理由はないッ 明訓が強いのは当たりまえ!! ~ 選手会にはないしょだ!!! 日の下開山! ~ ドカベン○○編がきてくれた―――!!! 黒歴史で学んだ和月マンガ!! ~ 新生ジャンプのデンジャラス・パピヨン 武装錬金だ!!! ょぅι゛ょだったらこの漫画を外せない!! 超B級ロリ漫画 きみのカケ裸だ!!! 超一流玄人の超一流の賭場だ!! 生で拝んでフリコミやがれッ~ 困ったときの燕返し!! 賭博師伝説・哲也!!! 民明書房はこの漫画が完成させた!! ~ 宮下あきらの切り札!! 魁!!男塾だ!!! 抜けない王者が帰ってきたッ ~ どこへ行っていたンだッ ヤングチャンピオンッッ~ 俺達は君達を待っていたッッッバキSAGAの登場だ――――――――ッ 関連レス 205 名前:水先案名無い人 :04/12/10 21 47 12 ID QCO9Yi4c ~ うはwwwwwwwwww 206 名前:水先案名無い人 :04/12/10 22 06 02 ID 7ddG7HFm ~ 202-204 GJ!! だがしかし『やらないか』に『?』は不要だ。相手を読み切って水を向けるだけの様を表した名台詞だな。 207 名前:水先案名無い人 :04/12/10 22 14 02 ID V6bOtHqc ~ 今週で終わっちゃったんだよなぁ…… 哲也 208 名前:水先案名無い人 :04/12/10 22 14 43 ID kCO7+rgt ~ 202-204 GJ。~ 思わずCOOLがHOTになっちまったぜ・・・。~ いまだに覚えてる人いたんだな 209 名前:水先案名無い人 :04/12/10 22 36 46 ID AR6kdWy4 ~ ! ? 210 名前:水先案名無い人 :04/12/10 23 03 54 ID nz8t6j3i ~ 204 この濃ゆい面子の中でもバキSAGAはチャンピオンなのか・・・、~ バキファンとして誇っていいのかどうか・・・。 211 名前:水先案名無い人 :04/12/10 23 07 07 ID j8CPZLM3 ~ 210 ヤングチャンピオンじゃないのか? とか勘違いなレスをする所だった…。 212 名前:水先案名無い人 :04/12/10 23 10 04 ID kCO7+rgt ~ 211 ワロタw 213 名前:水先案名無い人 :04/12/10 23 17 50 ID eVllLQFR ~ 202-204 茄子を押さえている辺りは流石。( A`)マーの説明で笑ったよ。GJ! 214 名前:水先案名無い人 :04/12/10 23 26 33 ID x1nzqmV8 ~ 巻末からキユ~ ワロタ コメント 名前
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1816.html
※俺設定注意 英国人を貶める表現が出てきます。注意 ヨーロッパ北西部のとある島国。 雲をついて林立する摩天楼。 暗闇を照らし出すイルミネーションは、そこが世界でも有数の大都市であることを示している。 並び立つビルの合間に時折見える建造物は、中世の古雅をそのままに残す。 夜の帳から街を守るように覆う霧は、それ自体が歴史と伝統を物語っているようにも感じられた。 そう、ここは霧の都とも名高い王都・倫敦。大英帝国の栄誉ある首都である。 千年以上も昔からそうしていたように、今日も霧の古都は優雅に、だが眠ることなく夜を過ごす。 街灯に照らし出された街中では、今も人が行き交い、昼も夜も変わらないようにすら見えた。 霧と繁栄に包まれた王都に、だが自然は何の贔屓も無く接する。 今日は満月。淡い光を湛えた月が倫敦をやさしく照らしだす・・・筈だった。 何かが。何かが月を覆っている。 雲ではない。つい先ほどまで、月はその顔を地上に向けていたはずだ。 霧でもない。濃霧と名高い倫敦の霧は、今日はその名を裏切って淡く街を包んでいるだけに過ぎない。 ならば、一体何が。 影だ。 とてつもなく大きな影が、月・・・いや、空そのものを覆いつくしている。 まるで黒い絨毯のように、空は真っ黒に染まっている。 いや、大きいのではない。 多いのだ。 何か小さな影が、それこそ無数に集まってこの空を塞いでいた。 一体何が?鳥か?蟲か?蝙蝠か?あるいは、他の何かか? それは、ゆっくりだった。 蝙蝠の羽を持った空飛ぶ肉まん・・・・・・ゆっくりれみりゃ。 一匹は三十センチに満たないそれが、群れに群れてこの空を満たしている。 勿論、王都にいる人間達がそれに気付かぬはずは無い。 彼らは一様にポカンと口をあけながら空を見上げ、この異常な光景を見続けている。 『お、おい!?ありゃ一体なんだ!!(※)』 『何だ・・・蝙蝠・・・?いや、違う・・・人の、頭・・・?』 (※彼らの言語は日本語に通訳しています) ゆっくりは世界規模で見るなら非常に分布している領域は小さい。 日本と、台湾に少々。あとは世界にいるかいないかといった所だろうか。 英国人たちがこのけったいなナマモノを知らないのも当然といえた。 一匹のれみりゃがふと街を見下ろした。 光り輝く建造物の合間に、人間達を見咎める彼女。 そして理解した。あれこそは、我々の食料だということを。 それは本能に刻まれた記憶。 血を啜り永遠の命を手にする吸血鬼の宿命。 かつて海を越えてこの王都にやってきたドラキュラ伯爵のように、彼女達もまた獲物の血に飢えていた。 「うー!!」 一声、高く鳴く。 一斉に集まるれみりゃたちの視線。 彼女は羽根を使い、器用に眼前の人間達を指した。 そして彼女の同胞達も思い出す。 吸血鬼の矜持を。捕食者の悦びを。そして目の前にいる者に、何を理解させるのかを。 そうだ。 偉大な先人がそうした様に、我々もこの霧の都を恐怖に突き落としてやる。 この優雅な都市を、地獄の釜の底に化けさせてやる。 何をすべきか理解した彼女達は、一斉に急降下を始めた。 狙うはあの人間達。あの赤い血がたっぷり詰まった美味しいご馳走だ。 その思いを胸に、彼女達はおのおの狙いをつけた人間に襲い掛かる。 空から落ちてきた無数の肉まんたちが、この街にいる全ての人間に対し襲い掛かってきた。 『う、うわあああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!』 『あああああああああああああああああああああ!!!!・・・・・・あ、あれ?』 途端、素っ頓狂な声を出す英国人達。 一体何がどうしたというのであろう。 確かに、彼らは襲われていた。 彼らの周りにはれみりゃたちが群がり、それそれがその牙を身体に突き立てようとしてくる。 だがれみりゃ達の攻撃は通用しなかった。 それは当然である。なんと言ってもゆっくりなのだ。 いくら捕食種で牙持ちだろうと、それが通用するのはゆっくりまで。 人間の肌を突き破るような鋭利な牙を彼女達は持っていないし、咬合力が足りないせいでどうしても甘噛みのようになってしまう。 結果、彼女達は人間の周りを飛び回りじゃれ付いているようにしか見えなかった。 所詮ゆっくりなんてどこまでいってもこんなものだ。 「うーうー♪」 「たーべちゃうぞー!」 パタパタと羽音を鳴らし飛び回りまくる彼女達。 いつもならば笑って見過ごすはずの英国人達も、今回ばかりは事情が違った。 いつの間にか空を覆って何故か自分達に襲い掛かってきた人間の頭部をデフォルメしたような変な生き物。 空一面を覆い尽くすほどのれみりゃたちに攻撃されて、心穏やかにしていられる人間は少ない。 加えて、いきなり攻撃してきたのもまずかった。彼らの心にはこの変な生き物=害獣のイメージが付いてしまった。 あと、なんかムカついたりイライラしたりした。それはゆっくりだからしょうがない。 結果、いろいろな事情が複雑に絡み合った末に一人の男性がブチ切れた。 目の前を飛び回り群がってくるこのウザイ饅頭に我慢がならなくなったのだ。 『うるっせえええええええええぇぇぇぇ!!!!死ねぇい!!!』 「うべらぎゅぼっ!?」 怒りをそのまま拳に込めた彼の正拳突きは、あっさりとれみりゃの口を貫通し、中を抉り通し、後頭部から手を突き出させるに至った。 当然と言えば当然の結果。人間を怒らせればゆっくりなんてこんな風に蹂躙されるしかない。 『貴様らもだっ!!死に晒せァ!!』 「う゛あ゛っ!!?」 「ぶべぇっ!!」 「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」 続きざまに拳を振るい、蹴りを見舞う彼。 やはり木っ端のように引き千切られ、死んでゆくれみりゃ達。 そんな彼の狂気が伝染したかのように、次々と他の人々もれみりゃを血祭りに上げてゆく。 『喧しいぃわゴラァ!!貴様らなんぞこうしてくれるわァ!!』 『キャオラッ!!』 『死ねぇッ!!死ね死ね、死んじまえェッ!!』 『英国人ブリーカー!!死ねぇ!!』 「「「「う、うあああああああああーーー!!!?」」」」 叩き潰す者、蹴り殺す者、切り裂く者、引き裂く者それぞれだ。 ぶっちゃけかなり怖い。 当のれみりゃ達からしてみれば、これは極めつけの悪夢だった。 何故自分達の攻撃が通用しない? 何故自分達が殺されているのだ? 何故、何故?自分達は吸血鬼のはずなのに? 当たり前のことだが、彼女達は吸血鬼などではない。 あくまで彼女達のモデル、レミリア・スカーレットが吸血鬼である。 そこん所を勘違いした結果が今の惨状だ。特に同情すべきところは無い。 かくして狂気は広がり続け、今や霧の都は肉汁の香り漂う肉まんペーストの都へと変貌を遂げていた。 最早れみりゃ達に怯える者などただの一人もいない。 皆が皆、外に出てれみりゃを狩りまくっている。かなり頭の悪い光景といえるだろう。 そんな中、最初にれみりゃをぶち殺した男性がまたもや何かに気付いた。 一番最初に狂気に染まった彼は、またしても最初に一段上へと昇り詰めたのだ。 この匂い。一体なんだ。 このたまらなく食欲をそそる匂い。 美味しそう。 匂いの発信源であるれみりゃを掴み、彼は一口ガブリといった。 皆さんは決して初めて見かけた動物を食べたりしちゃ駄目だぞ! そして口の中に広がる肉汁。そして脳髄に届く電気信号。そして・・・・・・ 『う、う、う、旨い、旨いぞおおおおおおおおォォォォォォォッッッッッ!!!!!!!!』 この街を揺るがしかねないほどの大音声で、叫んだ。 元々英国人の食べ物は貧相である。 食えるものといったら朝食と紅茶と、そのお茶請けとフィッシュアンドチップスくらいであろうか。 とにかく彼らは毎日毎日貧相なもんしか食ってないのだ。 そんな折、彼はれみりゃという味の衝撃と出会った。 まさしく衝撃。まさしく驚天動地。 一体自分は今まで何を食べていたんだ。そんな思いに囚われるほどの極上の美味。 ベシャベシャに茹でられた野菜とか大量の芋揚げとかウナギゼリーだとか日本人からすれば毎日拷問ともとられかねない メニューに慣れきった彼には、それほどれみりゃが素晴らしく思えたのである。 もっと食いたい。 もっと、もっとだ! もっと輝けええぇぇぇぇぇ!!! 狂気に浸されすぎて何を考えているか分からなくなった彼が取った行動は、さらにれみりゃを食うことであった。 今まで握っていた拳を開き、突き通すから掴み取るの動作へ。 そして齧り取り、咀嚼、飲みこむ。結局れみりゃが死ぬのは変わらなかった。 『旨い旨い旨い旨い旨いィィィィィィィ!!!!! もっとだ!もっと食わせろ!! 足りない足りない足りない足りない足りないィィィィィィィィィィィィィィッッッッ!!!!!!』 あふれ出る狂気をそのままに、彼は疾走り出した。 ここに一匹の狂った修羅が誕生したのである。 やはりこの狂気も広がり続け、古都は魔都、いや狂都と化した。 『ヒャッハー!我慢できねぇ、虐待だァ!!』 『うっめ!これめっちゃうっめ!!』 『むーしゃむーしゃしあわせー!!』 『んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』 虐待をする者、貪り食う者、そしてHENTAIに目覚めた者。 最早正気の者は一人もいなかった。 彼らは己が欲望のまま虐め、食い、そして犯す。 英国紳士という名の変態の完成である。 死んでもお近づきにはなりたくない。 れみりゃ達もまた狂気の世界に足を踏み入れ始めていた。 極め付きの悪夢のはずが、それより更に上があったのだから仕方ないと言えばそうなるだろう。 最早彼女達に吸血鬼の矜持など一欠けらも残ってはいない。 人間が彼女達の餌だなどという認識は根底から覆されている。逆だったのだ。何もかもが。 自分達は人間の餌で、殺され嬲られ食われ犯され―――搾取されていくのだ。 窮地に立ったれみりゃ達に残された手段などひとつも無い。 いや、あった。たった一つだけ残った最後の手段。 今は砕け散った吸血鬼の矜持と同じく本能に刻まれた言葉。 それさえ呼べば、この悪夢も終わる。 それさえ呼べば、もうこんなこあいひとたちに虐められなくてすむ。 だから呼ぼう。最後の、最後に残されたこの言葉―――! 「ざ、ざぐやああああああ!!!!だずげでえええええええええええええええ!!!!!!」 当然、さくやは来なかった。 彼女達の悪夢はまだまだ始まったばかりである。 今狂都と化した倫敦では約750万の人々が暮らしている。 その全ての―――なんと子供でさえも―――住民が、今は狂いれみりゃ達を殺す一騎当千の殺饅機械となったのだ。 750万×1000の威力の前には、空を覆うほどのれみりゃの数も些か分が悪い。 人々が空とぶ饅頭を捕まえ、虐殺してゆく光景はまさに英国無双といった有様だった。 夜が明けるまでに彼らはれみりゃ達を皆殺しにし、翌朝なんでこんなことをしたのだろうと後悔の念に襲われたり、 虐待の高揚感が忘れられずいろいろ調べて日本に渡ってくる人がいたりするのだが、それはまた別のお話。 「―――――はっ!」 「どうした、鬼威惨!」 「い、いや・・・鬼意山、それがな。何かを感じ取ったのだよ」 「むぅ・・・?何かとは、一体・・・・・・」 「うむ・・・・・・。ここより遠く離れた異郷の地で、我等と志を共にする者が数多く生まれた、様な気がしてな」 「何言ってんだ厨二病乙」 「ちょ、お前!お前も途中までノリ良かったじゃねぇかよ!」 「いやでもそれはないわ」 「ですよねー」 おわり ――――― あなたのおじいさまは せまりくるれみりゃをちぎっては食いちぎっては食い 正に英国無双といったありさまで 近づくゆっくりを片っ端から真っ二つにして最終的に 全身に爆弾をくくりつけて敵のドス共全てごと吹き飛んだそうです これはひどい、書き溜めです。 大富豪のとき誰かが言ってたお題「英国無双」を勝手に書いちゃいました。 ごべんなざい。 あと上の出来事は本当なので新しいヘリの代金お願いしますね。 おねがいしますね。 今まで書いたもの ぱちゅりーばたーをつくろう! ゆっくりしたおかーさんにごはんをあげよう! そっくりれいむで遊ぼう! ゆっくり再調教 ゆっくりぱらのいあ なにこれ・・・。 函の中 ゆっくり○○○りー ゆっくりすっぱいよ! ゆーぶつえん ゆっくりにひたすら足焼きしてみた このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/wiki13_ridatu/pages/191.html
【ハンドル名】紳士ポクテ ◆MutkIe8DYc 【パートナー・ガイド】 256のせいでポクテだった 【初成功までの訓練期間】 1ヶ月 【離脱回数/頻度】 まだ1回 【離脱方法】昼寝しながら仰向けでイメージ。今までまったくできなかったのに10分くらいで唐突に離脱 【離脱直後の状態】 床に寝てた 【集中開始から離脱までの時間】 10分くらい 【禁則事項】痛みは消しとけ。洒落にならん。 [精神面] 特になし [肉体面] 特になし 【備考】 最初から普通に動けた 引っ張られる感覚なども特になし 701 名前:閉鎖まであと 8日と 6時間 投稿日: 2007/01/15(月) 14 28 41.42 ID LdNbAxxr0 詳細報告 いつも通りに離脱挑戦昼寝をしていたら、唐突に金縛り。 ktkr! と思いながらローリングすると離脱成功。 興奮を必死で押さえつつ、家の中をうだうだと歩き回ってみる。 歩いてる感覚とか現実と変わらない。体は重くも軽くもない。 「パートナーはやっぱ美少女だよなー」などと思いながら鏡をのぞいても誰もいない。 家の中はだいたい探したけれど誰もいない。 「げー、パートナー無しかよ」と少し落胆するが、すぐに復活。 どうせだから空を飛んでみようと思い、体に翼を生やそうとする。 これが痛い痛い。死ぬかと思った。 翼はあきらめて、なんとか集中のみで飛ぼうとする。 落ちた。 イメージ力が足りなかったらしい。 これも痛かった。怪我は無かったけれど。 痛みを堪えながら起きあがると、目の前にポクテ。 一瞬謎生物かと思ったが、額に「ポクテ」と書いてあったからポクテとわかった。 ハレグゥなんてしばらく読んでねぇよ。 703 名前: 701続き 投稿日: 2007/01/15(月) 14 34 00.06 ID LdNbAxxr0 「大丈夫ですか? お怪我はありませんか?」 妙に紳士的なポクテ。 声がイケメンボイスなのが割とむかつく。 俺「んー、あー、大丈夫」 ポ「そうですか。僕はポクテです」 見りゃわかるよ。 俺「……もしかしてパートナー?」 ポ「はい! よろしくおねがいします!」 嬉しそうにお辞儀をしてくるポクテ。 どうみてもバランス悪いのに倒れないのが名倉・ザ・パワーなのか。 俺「あー……よろしく」 適当に挨拶した後、名倉での滞在のコツと色々教えてもらった。 パートナーの中でも親切さNo.1だと思う。 で、そのあとポクテ先導で空を飛んで終了。 電源が落ちるみたいに目が覚めた。 長文サーセン 707 名前:紳士ポクテ ◆MutkIe8DYc 投稿日: 2007/01/15(月) 14 41 26.61 ID LdNbAxxr0 トリップでもつけてみる 239 :紳士ポクテ ◆MutkIe8DYc :2007/01/16(火) 23 09 06.65 ID /NZ/YNJY0 ポクテの味 俺「なー、ポクテって食用だよな」 ポ「基本的にはそうですね」 俺「……喰ってみても良い?」 ポ「あ、良いですよ。どうぞー」 なんか手みたいな、耳みたいな部分を切り取って渡される 分からない人は体の一部だとだけ思っててくれれば 俺「……これをどうしろと」 ポ「焼くか茹でるか。個人的には焼く方をおすすめします」 俺「…………」 まだ火を出せるまでになってない俺は、家のガスコンロを使ってみる 俺「あ、普通に使えるのか」 ポ「これもイメージ次第ですよ」 とりあえず焼く。フライパンで焦げ目が付くまでじっくりと 俺「……うわ、何か美味そうなんだけど」 ポ「ポクテですから」 なんだか自慢げなポクテ。でも素で美味そうだった。匂いはまんま肉 適当に焼いて、皿に盛る 俺「いただきまーす」 ポ「どうぞ召し上がれ」 喰う。普通に美味い。 例えるなら叙々苑の焼き肉。箸で切れるくらい柔らかかった。 肉汁はすごい出るし、胡椒とか忘れてたにも関わらず、うま味が凄い。 結論、名倉でのポクテは美味い 300 :紳士ポクテ ◆MutkIe8DYc:2007/01/28(日) 00 02 31.08 ID UaTJ6uob0 長期離脱の挑戦中、四日目くらいで空飛びや物質出すのにも飽きて 俺「……なあ、人物ってまだ無理かね」 ポ「無理でしょうねー。貴方には向いてなさそうですから」 俺「……じゃあ変身とか無理かな」 ポ「あ、それなら何とかなるかもしれません」 てことで変身チャレンジ ポクテ曰くイメージしやすい人が良いということで、信仰対象のトイレマンをイメージ 勝手に姿想像してサーセン>< ポ「うわぁ……」 俺「……どうみても失敗です。本当にありがとうございました」 失敗して輪郭がはっきりしてないゴッホの自画像みたいになった その後も何回か別キャラになってみるが全て失敗 俺「どうも上手くいかんなぁ。コツとか無いのん?」 ポ「こればかりはイメージの問題ですから……」 俺「あ、手本見せてよ手本。イメージしやすくなるかも」 306 :紳士ポクテ ◆MutkIe8DYc:2007/01/28(日) 00 09 06.45 ID UaTJ6uob0 ポ「あ、はい。分かりました」 一瞬で美少女に姿が変わるポクテ 俺「……え?」 ポ「あんまり手本にならなかったでしょ? 個人差とかありますし」 俺「あ、♀だったんだ」 ポ「いえいえ。私に性別は無いです。ポクテですから」 意味わかんねぇ 俺「じゃあ何で美少女よ?」 ポ「俺さんが望んだからですねー」 その後パートナーの姿は深層心理云々とかいう話が続く で、パートナー自体は意識的に決められないが、姿形はある程度影響させられるらしい。 変身する時には特に指定しなかったから俺の要望が顕著に出たんだと。 というか俺の要望なら長門が出てきてほしかったんだが。
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/581.html
最後のはAA志望かよw - 名無しさん 2015-03-29 08 04 41 PeasSoftのゲームが面白かったことなどあったかしら… - 名無しさん 2015-03-29 08 27 27 ず、随分と甘そうなコーヒーと肉肉しいショコラケーキだな(白目) - 名無しさん 2015-03-29 13 36 16 十把一絡げの量産ゲーだねえ - 名無しさん 2015-03-29 20 18 27 メーカーは失敗して損するよりも、表の良ライターに裏名義でたかい金と時間をかけて作ってもらったほうが損しないといつも思う - 名無しさん 2015-03-29 23 02 05 パッケでおっぱい晒している抜きゲーのストーリーに期待するのもなぁ。まあそれを加味しても抜けないくらい不快な駄文とキャラだったってことかね。評から察するに - 名無しさん 2015-03-30 17 10 02 抜きゲーってのはシチュエーションを作ってなんぼであって、キャラクター性も場面描写もなくエロシーン突っ込むのは抜きゲーとしてもクソ - 名無しさん 2015-03-30 17 19 39 原画家はそれなりの人材をそろえてるだけに惜しいな - 名無しさん 2015-03-31 06 52 45 あんころもち居るのにこの体たらく…ネコ・コットン以外でこの人関わると駄作になるな - 名無しさん 2015-03-31 07 28 11 ハーレムどうのってタイトルなのにハーレムエンドがないんだよなぁ・・・ - 名無しさん 2015-03-31 14 11 35 タイトル詐欺がジャブにすらならないって怖いな修羅の国 - 名無しさん 2015-03-31 19 49 20 これバカゲーの範囲じゃないの? - 名無しさん 2015-04-01 02 39 45 相変わらず安定の低品質だな豆は、あんころもちだけが惜しいわ - 名無しさん 2015-04-01 03 40 03 修羅の国にまともなライターいないのか…? 家庭用ゲームでもそうだけど、ゲームやってすごした人間がゲーム作る側になる時代となって、その無知さが表に出たという見方もできるな… - 名無しさん 2015-04-02 20 04 14 アニメでも言われてる話だけど、シナリオの出来が全部ライターのせいって訳じゃないんだろう。でも結局プレイヤーからすれば完成した作品が全てだから、そんな内部事情は知らんがなって話になるよな。 - 名無しさん 2015-04-03 19 22 58 今のライターって文学作品とか戯曲にまったく造詣がないのかもな - 名無しさん 2015-04-03 19 55 16 エロゲやラノベしか知らない奴が作る側に回ったってことなのかもしらんね - 名無しさん 2015-04-04 21 37 36 コーヒーとショコラケーキわろたwww - 名無しさん 2015-04-03 23 29 28 子供みたいにキョトントしながら~で地味に誤字ってんな。キョトントって何だよ。 - 名無しさん 2015-04-04 11 54 35 風邪ひいた時のやり取りを見て「シナリオライターは漫画「エマージング」を読んだな」と思った。 - 名無しさん 2015-04-04 20 58 42 コメント見てタイトル詐欺ってことに気づいたw - 名無しさん 2015-04-08 01 38 54 面白くないボーボボっていうけどコーヒーとショコラケーキだけは評価する - 名無しさん 2015-04-08 11 30 20 シンデレラのパクリ云々はむしろ意図した演出だろう。シンデレラでパクリ批判するのは流石にちょっと。ただやっぱりボリュームは無さ杉。これじゃただの抜きゲ - 名無しさん 2015-04-12 21 31 34 フルプライスでただの抜きゲーってのはイカンよね。ニッチ向けならまだしも - 名無しさん 2015-04-15 02 08 59 ガラスの靴に魔法だの明らかに意識させてるしパロディの範疇だよね - 名無しさん 2015-05-17 12 45 09 パロディというよりはオマージュかな。 - 名無しさん 2015-06-27 04 53 01 Fランのヤンキーww - 名無しさん 2015-04-13 10 50 00 ハンバーグのようだが中身はショコラケーキなんだよ・・・コーヒー?さぁ? - 名無しさん 2015-04-16 19 33 17 ちゃんとウィンナーコーヒー持ってる - 名無しさん 2015-04-21 22 09 21 肉汁たっぷりのショコラケーキが美味しそうに描けてて逆にシュール - 名無しさん 2015-04-17 13 40 41 ただのがっかりゲーでクソゲーには程遠い - 名無しさん 2015-04-21 01 46 27 コーヒーとショコラケーキは動画作る時の良い材料になりそうだけどそれ以上でもそれ以下でも無いな - 名無しさん 2015-04-24 17 51 04 プレイしたけど「まあボチボチかな…絵は可愛いしいいか…。ん?えっ展開早くない?あっもうエロ行くんだ…」ってだけだったな、コーヒーの件は笑ったw - 名無しさん 2015-05-30 09 09 23 ヒロインの名前を4回選ぶだけでそのルートに行けるんだからジャンル詐欺だよな。なかなか花嫁を決められないんじゃなかったのか? - 名無しさん 2015-05-31 15 26 43 選評を読んだだけだと、ありがちなガッカリゲーって印象しかないな - 名無しさん 2015-06-23 08 11 16 (ニーナけっこう好きやで) - 名無しさん 2015-06-24 02 26 03 クソゲー=俺が気に入らないシナリオ。ですか?選評者の質の低下に危機感 - 名無しさん 2015-07-25 22 29 37 エントリー式なんだからそれでいいじゃんw選評者の質とかのたまう程高尚なもんじゃねーよ - 名無しさん 2015-07-28 06 24 33 俺が気に入らない選評=質の低下。ですか?コメント欄の質の低下に危機感 - 名無しさん 2015-07-28 08 26 59 本家とかとは選評の方式が違うことを理解してからこちらに書き込みをしましょうねー - 名無しさん 2015-08-30 19 14 45
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3902.html
28◇焼魚定食 「……頂こう」 優柔不断が勇気凛々の心をある程度ほぐし、 雑談をしながらよもぎ団子を食べたのとだいたい同時刻。 C-1の2階。 レストラン街の一角、「和食の店」と看板が書かれた店内で、 傍若無人はテーブルの上の焼き魚を、箸を使ってほぐしていた。 焼き魚は塩と醤油ですでに味付けされている。 箸でつつくと新鮮な脂が肉汁のようにこぼれだす。 だが決してこってりしすぎないように、丁度良く油は落とされている。 口に運んで噛むと、きっと美味であろう。 テーブルの上には他にも、 しゃもじで綺麗に盛られた銀シャリのどんぶり、簡単な味噌汁、白菜の漬物がそれぞれ並んでいた。 まさに店で出るようなメニューだ。 傍若無人はそれを、他に誰もいない店内で人目を気にせず食していく。 「やはり、丁度いい味だ」 時折コップに注がれた緑茶を啜りながら、軍帽と軍服風の上着の男は食を進めていく。 その姿に先ほどまでの戦いでの威圧感や殺気はほとんどない。 ただ、緩むことを忘れたかのように爛々と輝く目だけがいやに鋭く、どこか遠くを見据え続けている。 しかし彼もまた人間だ。食事をとらねば死んでしまうし、全力も出せない。 傍若無人は現在、この娯楽施設に参じてから初めての食事をとっている最中だった。 「この魚……旬だな」 もったいないからと言って皿の端に添えられた魚の頭を一口にかぶりつき、 目に含まれる成分をしっかりと採った後、なんとなしに独り言をつぶやく。 そのまま傍若無人はテーブルの端を見る。 広いテーブルの上には焼き魚定食の他にも、いくつか置いてあるものがあった。 まず目を引くのはいくつもの首輪だ。 彼、傍若無人が生者も死者も問わずその首を切り取り、肉の塊となったそれから奪っている鉄の輪。 血の跡と殺し合いの匂いを存在するだけで漂わせているそれは、 質素ながらも良く作られている焼魚定食と対比して、あまりにもグロテスクで雑なものだ。 次にその傍らに見えるのは、この実験の参加者名簿だ。 参加者全員の顔写真と四字熟語名が載っている、A4サイズの紙である。 こちらもあろうことか、首輪をひとつ文鎮代わりにして、テーブルの端にぞんざいに置かれている。 ――ただ、傍若無人のそれは、他の参加者のものと明らかに違う点があった。 四字熟語の名前の下。 そこに、”ルール能力”という欄があり……全参加者のルール能力までもが、 若干あやふやながらもしっかりとそこに印刷されているのだ。 ……青息吐息。 そのルール能力は、全てを凍らせる息吹。 ……一望千里。 そのルール能力は、全てを見通す両眼。 ……一刀両断。 そのルール能力は、全てを両断する刃。 ……紆余曲折。 そのルール能力は、全てを迂回させる思念。 ……鏡花水月。 そのルール能力は、全てを欺く幻想。 ……軽妙洒脱。 そのルール能力は、全てを軽くする夢。 ……洒々落々。 そのルール能力は、全てを闇に落とす酒。 ……心機一転。 そのルール能力は、全てを反転させる掌。 ……切磋琢磨。 そのルール能力は、全てを高め合う拳。 ……先手必勝。 そのルール能力は、全てを決める一撃。 ……猪突猛進。 そのルール能力は、全てを野生に返す咆哮。 ……東奔西走。 そのルール能力は、全てを磁針に任せる足。 ……破顔一笑。 そのルール能力は、全てを破り捨てる笑顔。 ……勇気凛々。 そのルール能力は、全てを賭けた剣。 ……優柔不断。 そのルール能力は、全てを受け流す体。 そして、傍若無人。 彼のルール能力もまた、その紙にはしっかりと書かれている。 偽ることなく、ただし抽象的――”全てを無に帰す人”とだけ。 「ご馳走様」 未だ遠くを見据えたまま、両手だけを合わせて傍若無人は食事を終えた。 そして、生命を理不尽に殺しておいて食物には謝辞を述べている滑稽さに、小さく口の端を上げた。 食器を片づけるなんてことはしない。 それより先に、傍若無人にはやることがあった。 傍らの床に置いてあったデイパックをごそごそと漁る。 文具店から取ってきた黒のサインペンを見つけると、首輪をどけて名簿を手に取った。 そこでもう一つ、名簿にはすでにペンで印がつけられた場所があることに気付く。 ”勇気凛々”。 先ほど傍若無人が取り逃がした少女の顔写真に、彼は赤いサインペンで×マークを付けていた。 黒のサインペンのフタを空けた傍若無人は、新たに名簿に書き込みを入れていく。 それはマークであったり、文章であったり、 あるいは図のようなものだったかもしれない。 ただ静かに、まるでそれが義務であるかのように淡々と、 大男は手先を器用に動かして筆を動かしていった。 「……そろそろ、放送だな」 ――ころん、と。 執筆に没頭しつつまた独り言をつぶやいた傍若無人のデイパックから、 丸い金属製の何かが転がり落ち、音を立てた。 傍若無人が慌ててそれを拾うと同時に、じじじと世界が焼き切れるような嫌な音が小さく鳴った。 奇々怪々が、放送準備を始めたのだ。 また人は死ぬ。 無慈悲に、無遠慮に、無感動に。 あまりにもつまらなく、死んでいってしまう。 だが、傍若無人としては、死んでくれなければ困るのだった。 それに足る”理由”が、彼にはあった。 【C-1/娯楽施設二階・和食の店】 【傍若無人/首狩りの男】 【状態】太股に刺し傷 【装備】なし 【持ち物】いくつもの首輪、特殊名簿 【ルール能力】不明 【スタンス】マーダー 蓬平団子 前のお話 次のお話 確定申告 前のお話 四字熟語 次のお話 鬼気迫る 傍若無人 第二放送 用語解説 【焼魚定食】 グリルで程よく焼かれた旬の魚、味噌汁に惣菜、そして白いご飯の合わせ技。 焼肉定食ではなく焼魚定食である。日本的な料理。本ロワでは、傍若無人が食べた。 本編一覧へ 四字熟語ロワTOPへ 非リレーロワTOPへ