約 2,015 件
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/2023.html
「うー?ここはどこなんだどぉー♪さくやーはやぐプディングもってくるどぉー♪」 「うー!うー!まんまー!」 「うっうー!」 親れみりゃと子れみりゃ、そして胴なしれみりゃは目が覚めると全く知らない場所にいた。 周りを見渡す。ピカピカ光って、豪華な装飾品がいっぱいあった。暖かそうなベッドもある。 もしやここは伝説の『こうまかん』なのかも知れない。 元気そうな赤ちゃんの方を見る。すると子れみりゃの様子がおかしなことを言ってきた。 「みゃんま~。お腹がちょっといたいんだどぉ~なでなでしてだど~」 親れみりゃは一生懸命なで☆なでする。胴なしもすりすりしているようだ。 と、何か足音としゃべり声が聞こえてくる。この声には聞き覚えがあった。これはれみりゃたちの大好きな物。 「れみりゃだあああああああ!!!」 「「れみりゃはゆっくちできないよぉぉお!!!」」 籠に入ったゆっくりれいむの親子ははそう叫んだ!親1、赤2である。 「あまあまだどぉ~れみりゃたちはおなかがすいたんだどぉ~」 「まんじゅうほしいどお~」 そう言ってれいむに近づくれみりゃ。しかし・・・ 「ハァ。俺の前でキモいことすんなよ・・・」 そう言って目の前に現れた男によってそれは阻止された。頭を掴まれた二匹はそのまま近くの段ボールの上に座らされた。 「うー!なにすんだどぉ~。れみりゃはこうまかんのあるじなんだどぉ~♪さっさとあまあまわたすんだどぉ~」 「ぎゃおー!たーべちゃうぞー!」 奇妙なダンスを椅子の上で踊るれみりゃ二匹。胴なしも「うー!うー!」言いながら左右に顔をふる。 「まあなんでもいいけどよ。お前ら今どんな状況かわかっては、いや。分かる訳ないよな。」 男は心底疲れ切ったような顔で溜息をついた。 「しかしまあ・・・。」 男はゆっくり達を連れて歩く男。れみりゃ達はお菓子が貰えると聞いて意気揚々と付いてきている。 広い廊下を歩いた先に、食堂があった。派手さはないが立派なのは一目でわかる。 男はゆっくり達に約束通り飴玉をあげた。 「むーしゃーむーしゃ、しあわせー!」 「う~!う~!」 「「れみ☆りあ☆う~☆にぱー」」 それぞれ喜びを表現していた。すると食堂に人がやってきた。 その人数は7人。いづれも一癖も二癖もあるような人物である。 「金田二。全員集めたぞ。本当に犯人がわかったのか!」 「ああ、本当だぜオッサン。鬼意 山士朗さんと愛出 太郎さんをを殺害した犯人。くろまくれてぃはアンタだ!」 「な・・・何をバカな事を言い出すんだね金田二君。だいたい私は彼が殺害された時には、君たちと一緒に 緋想天をしていたじゃないか!どうやって私が殺したと言うんだ!」 「ああそうだ、確かにあんたは殺害できる状況じゃなかった。・・・もし本当にあの時殺害されていればね。」 「な、なんだtt(ry」 人間が何か話しているようだがれみりゃ達には関係ない。れみりゃ親子は、目の前の饅頭をどうにか食べようと 箱をブンブン降っていた。 「やめてね!ブンブンふらないでね!きもぢわるいからね!」 「おかーしゃんきもちわる・・・・うぷ。おげえええええええ!!!」 赤れいむたちは餡子を吐いてしまった。赤ん坊が餡子を吐くのは大人より危険だ。少量でも死の危険性がある。 「あかちゃんしっかりしてね!おかーさんがせなかをすりすりしてあげるよ!・・・いいかげんやめてね! ぶさいくなれみりゃはとっとと消えてね!」 そういってれみりゃに唾をはくれいむ。 「れみりゃのかおにつばをはくなどおぉぉ~。饅頭のくせに生意気なんだどぉ~」 「まんまのかおにひどいことするなどぉ~!ゆっくりたべちゃうぞ~」 と、その時。さっきの男が子れみりゃのを摘みあげた。 「なにしてるんだどぉ~れみりゃのぷりちぃなあがちゃんに、きたないてでさわるなだど~」 「れみりゃはもうおそらをとべるんだどぉ~すごいんだぉ~」 そんな声も無視される。 男は話始めた。 「アンタが凶器の毒ビンを隠した場所・・・それはここだ!」 そういうやいなや、男は子れみりゃの腹を包丁で引き裂いた。そしてそこに手袋をした手を突っ込む。 「いだいどぉお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!みゃんばー!!!いぼうどでぼいいがらだすけるどぉぉぉぉ!!!」 感じたことのない痛みに苦悶の表情を浮かべる子れみりゃ。かまわず男は腹を探る。そして・・・ 「これだ!」男が腹から勢いよく何かを取り出した。それは茶色のビンだった。中に何か粉末状の物が入っている。 「これが毒殺に使ったビンだ!これを虐待用に冷凍保管していたれみりゃの口に無理やり押し込んだのさ。」 鬼意 山士朗さんの虐待用ゆっくりに手をつける人はこの屋敷にはいない。おそらく頃合いを見計らって回収しようとしてたんだろう。 ビンの指紋と中の粉末を調べれば全て判明するぜ!これでもまだしらを切るつもりかい!」 犯人の男は床に手をつきながら倒れた。 「うう・・・ううう。兄さんが悪いんだ!俺のさきゅや(ゆっくりさくや)を弄んだ挙句に自殺に追い込むから・・・だから!!!」 オッサンが言った。 「それじゃあ愛出さんを殺したのはやはり」 「ああ、あの男。俺が犯人だってことに気づいて、俺に虐待派撲滅のために親父の遺産を寄こせと言ってきたんだ。冗談じゃない!・・・ !あの遺産を手に入れたらさきゅやのピラミッドを作るつもりだったんだ!」 一方、れみりゃ達もクライマックスだった。子ゆっくりの中からあふれ出す肉汁。それによって皮膚がふやける。そしてさらに肉汁洩れる 悪循環に陥っていた。親れみりゃは一生懸命傷口を押える。 「れみりゃのあがちゃん~。がんばるんだどぉ~」 泣きながら傷口を押える親れみりゃ。胴なしも心配そうに見つめている。 「にくじるがとまらないんだってさ」 「おお、ぶじゃまぶじゃま」嘲笑うれいむ一家。 さきほどの一件を恨んでいるのだろう。 一方人間の方は 「だがもういいさ。もう復讐は果たしたんだ。この毒薬で・・・」 「馬鹿野郎!そんなんで天国のさきゅやが喜ぶと思ってんのか!」 またまた視点変更 「とまらないどぉおおおおお!!!!ざぐやぁあ゛あ゛あ゛!!!れみりゃのあがちゃんをだづけでえ゛え゛え゛え゛!!!」 徐々に冷たくなる子れみりゃ。そして 「う・・・うっ・・・もっとおぜうさまらしくゆっくりしたか・・たどぉ・・・」 ついに動かなくなった。わが子が自分の手の中で死んでいったことに気づいたれみりゃ。 「うわああああああんんん!!!れみりゃのあがぢゃんがあ゛あ゛あ゛!!!」 「う゛ー!う゛ー!」 「れみりゃにてるね!きもいあかちゃんだったね!しんだほうがよかったね!」 「よきゃったね!」 「うるざいんだどおおおお!あんまんはだまっでるんだどおおおお!」 箱に体当たりをするれみりゃ。しかしれいむ達も馬鹿ではない。 「ゆゆ!れみりゃの力じゃこれはこわせないんだよ!ばかなの?しぬの!」 「おかあちゃんのきゅちにはいったからあんぜんだよ!ばかなれみりゃはゆっきゅりしんでね!」 ゲラゲラと笑うれいむたち。それを無視してひたすら箱かられいむを取り出そうとするれみりゃ。 また人間パート 犯人はパトカーにのって行ってしまった。 「嫌な事件だったなオッサン。いくら愛するゆっくりのためだからって、やっぱり殺人は駄目なんだよ・・・」 「ああそうだな・・・金田二。虐待だろうが愛護だろうが・・・な。」 「あの・・・みなさま方。」 そういったのは屋敷のメイド長だった。 「もう朝ですし・・・最後にみなさまで朝食でもお食べになりませんか?私が責任をもって作りますので」 「そうだな金田二。腹減ってきたし食うか!」「わかってるじゃないのオッサン。」 そういってメイド長は近くにいた胴なしれみりゃを掴む。 「うー?うー?」何をされたかわかってないれみりゃを掴んだまま、台所に立つ。そしてれみりゃを水洗いする。 「うー!うー!」そのれみりゃに塩をパッパと振り、蒸し器にいれる。スイッチオン。 「うーうーうー!う?うー!うー!うー!」 しばらくしたら立派な肉まんの完成である。 さて、他の食材たちも取ってこなければ。メイド長は急ぎ食堂へ戻った。 待ち時間の間に他に連中は食堂で座っていた。横ではれみりゃが五月蠅かったが誰も気にしない。 「しかし、結局遺産の鍵の場所がわからなかったなあ・・・100億なんだろう?」 「ああそれ。・・・実はもう鍵の場所は検討ついてるんだよね。」 「ほんですか!」「どこにあるんや!」一斉に騒ぎ出す脇役共。 「おそらくあの人はこの屋敷に来た時に気づいたのさ。だからこそ毒薬の隠し場所に選んだ。」 金田二は箱に入っていたれいむを取り出した。 「ゆゆ!おそらをとんでるみたいー」 そうしてテーブルに置かれるれいむ。 「ゆゆ!ここはいいところだね!れいむたちがここに住むからにんげんはとっとどでていって・・・」 「っておい金田二!まさかそれって」 「ああ、遺産の鍵の隠し場所・・・それはここだあ!」 メメタァ!!! 「ゆべえええ!!」 突如れいむの頭を潰す金田二。そして潰れたれいむの頭からなんと甘い匂いの鍵が出てきた。 金田二達は何かいってるが、れいむにもう聞こえない。薄れ行く意識の中、れいむは思った。 「ごべんねえ・・・あかちゃん・・・おかーさんもっとゆっくり・・・」 そのままこと切れてた。 「おかーしゃあああああああんんん!!!」 「ちんじゃいやああああああああ!!!」 泣き叫ぶ子供たち。そのせいで気づいてない。箱が浮いていることに。 「ゆっ・・・ゆゆ・・・ゆゆっゆ・・・あれ?おしょらをとんでるよー。しゅごーいー」 「しゅごいねーおねーしゃん。おかーしゃんといっしょにとびたっかねえー」 もう気にしてないようだ。そのままキッチンへ向かう二匹。残り少ない人生を楽しく生きてほしい。 「れ・・・れみりゃのあがしゃんが・・・」 ついに死んでしまったあかちゃんの前で泣き続ける親れみりゃ。胴なしが消えたことには気づいてないようだ。 すると 「刑事!これも回収した方がいいですよねやっぱ。」 「当たり前だバカ者!これは凶器を隠した重要な証拠だぞ!冷凍保存だ!」 そう言われた下っ端は『証拠品』である子れみりゃを袋に詰める。 「うっうー!なにするんだどぉ!れみりゃのあがしゃんをはなずんだどぉ!!」 その行動に怒り出すれみりゃ。必死に下っ端に体当たりや噛みついてくる。すると 「はいはい、貴方もこっちに行きましょうねー。貴方の子供も甘い饅頭と一緒に待ってるわよ~」 メイド長が華麗に参上。れみりゃの胴体を掴むとそのまま運び出す。 「う?れみりゃのあかじゃんもいるのー?う~!!ぷっでぃーん!!はやぐぷっでぃーんもっできてー!!!」 急に上機嫌になるれみりゃ。もう一人の子を思い出し、いっしょにゆっくりしようと思ったらしい。 「そうですよー。行きましょうねおじょうさま~」 「うっうー☆れみ☆りあ☆うー!」 意気揚揚と運ばれるれみりゃ。その十分後。 「ざぐやあ゛あ゛あ゛!!!だづけでえええええええ!!!れみりゃのあじがあああああああ!!!!」 そのまま30後 「うんめ~!この胴なしの肉まんうまいっすね!!」 「そうだな!金田二!このれみりゃサンドなんか最高だぞ!」 「ありがとうございます。・・・旦那様も若旦那さまも居なくなってお屋敷はずいぶん広くなりましたが。 私は若旦那様が帰ってくるまでこの子たちと待っていようと思います」 眩しいほどに照りつける朝日と、爽やかな風。夏の夜に起きた事件は見事解決された。 めでたしめでたし このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4117.html
【上田明也の奇想曲36~焼き肉に行きました~】 「焼き肉!焼き肉!焼き肉焼き肉ぅ!」 「彼方隊員、翻訳しろ。」 「はい、どうも最近この町にできた焼肉番頭って店に行きたがってるみたいです。」 「ご苦労、下がって良い。」 「はい。」 「橙隊員、焼き肉屋に行った場合想定されるリスクを述べたまえ。」 「まあその焼肉番頭とやらが子供料金……じゃないや、子供料金で肉を根こそぎにされる。 そのことによって店に莫大な赤字が生まれ、私達が入店禁止になる。」 「ふむ。そういえばまだオープンセールをやっているらしいじゃないか。 茜隊員、チラシに付いていたクーポンは保管してあるか?」 「ドリンクが無料になるらしいです。あと小学校入学前の子供は料金無料だそうです。」 「惜しいな、あと一年早くできていれば良かったものを……。」 日曜日、お昼前、笛吹探偵事務所。 穀雨隊員が突如意味不明の単語を叫びながら暴れ始める。 彼方小隊長に通訳させたところ、どうやら焼き肉を所望しているとのこと。 かくして我々は焼肉番頭とかいう焼き肉バイキングの店に行くことになったのだ。 「それじゃあ私お肉取ってくるね!」 「私待ってますよ。」 「茜さんが待っているなら俺も待っていようか。」 「じゃあ私達で肉は取ってこよう。」 「頼んだぞ子供組。」 焼肉店に無事入店した我々は彼方小隊長を責任者に任命し、 第一次肉確保部隊を編成、直ちに肉への攻撃をしかけた。 「彼方、吉静にはできるだけ肉以外を食わせて急いでお腹を満たさせろ。 そうだな……野菜と米だ、あれは腹の中で結構残る。」 「了解しました。」 「所長、指示は良いがあの子はもう……。」 吉静隊員が単騎で敵陣(お肉コーナー)に突撃を仕掛ける。 戦利品多数、見ているだけで腹がふくれる。 肉を取りに行く必要がなくなり、彼女が取ってきた肉を皆で分け合う。 「茜さん、焦げるぞ。」 「待ってください、まだです。」 「やはりポン酢だな……。」 「橙さん、さりげなく僕が育てた肉を持っていかないでくださいよ~。」 吉静隊員の台詞が無くなる。 彼女はとにかく食べている。 茜隊員と肉の焼き加減について揉めている間に肉が消滅する。 吉静隊員の肉を少し奪ったところ睨まれた。 怖かった。 「あなた、肉はちゃんと焼かないと美味しくないと思いませんか?」 「おまえそれを言ったら焼きすぎは美味しくないってばさ。」 「あなたはカルビばっかりだから良いですけど私はホルモンメインなんですよ。 ホルモーヌなんですよ、解りますか?」 「こういう場合は内臓よりも普通の肉食った方が良いと思うの。」 「彼方……、この店のピリ辛たれ……美味いぞ。」 「まさかー、僕辛いのは……うわ美味しい。」 「カロリー過多です。内臓で健康に済ませるのがブームなんです。 そもそもあなただって肉焼かないでそんな赤い状態で食べて肉の味解ってるんですか? それともあれですか? 原価が気になるんですか? 出した金取り戻さないと気が済まない質ですか?」 「だって勿体ないだろう。それに焦げた物には発がん性物質が……」 「生焼けの物はお腹壊しますよ。」 「橙さん、ごま油に岩塩も美味しいです。」 「ほんとだ、というわけでポン酢あげるから肉をくれ。」 「えー……?」 「それにしたってちょっと焦げすぎてるじゃないか。」 「だからそれが良いって言ってるでしょうが。」 「勿体ないから食うね。」 「駄目!」 「いやこれはもう無理だっ……」 ポタリ 吉静の持ってきたスジ肉から油がしたたる。 それが炭火に掛かり、引火。 網の上で炎が舞う。 「……おぉう。」 俺のカルビはもう無理だ。 向かい側の彼方を見る。 おお、根こそぎ檸檬に肉を持って行かれていたから被害0か。 檸檬は? ああ……、前もって予測済みか。能力の無駄遣いですね解ります。 茜さん……駄目だ、むしろ肉が良い感じに焼けると思って喜んでやがる。 その時、トングが二回、宙を舞った。 その様は正しく空を行く二羽の燕が如し。 果たしてその秘剣の使い手は……やはりというべきか穀雨吉静だった。 俺のカルビは彼女の双燕返し(只今命名)によって守られた。 「お兄ちゃん、自分のお肉は自分で守らないと駄目だよ!」 「え、ああ……ごめんなさい。」 「あとお兄ちゃんも茜お母さんも二人とも聞いて。」 「はい。」 「なんでしょうか。」 「うぇるだん、れあ、そんなのひとのかって。 ほんとうにおにくがすきならばじぶんのすきなやきかたでさてぃすふぁくしょんすべき。 とりあえずふたりとも私のミディアム食べておちついて。」 「……ごめんなさい。うわおいしい。」 「……いえこっちこそちょっとムキになってました。なにこれ肉汁が溢れてきます。」 「ヨーグルト美味しいぞ彼方。」 「橙さん、もうデザートですか?僕は寿司取ってきますね。」 「今は駄目だ、三十秒待ってからいけ。」 「はーい。」 笛吹探偵事務所の面々は今日も平和で幸せだった。 【上田明也の奇想曲36~焼き肉に行きました~fin】
https://w.atwiki.jp/xenoblade/pages/137.html
皇都アカモート 皇都アカモート 1F 2F 3F クエスト 住民 ※機神界中枢クリア後、スキップトラベル不可(エルト海センターゲートから進入可能) ※機神界中枢クリア後の3F全域は、サイハテ村のクエスト「壊れたエーテル炉2」をクリアしないと進入不可 ※ 青字はランドマーク 普通の字はロケーション 1F 地名 場所 補足 皇都アカモート 正門 全域マップ西部 スタート地点(メリア) 希望の噴水 全域マップ南部 永遠の噴水 全域マップ北部 2F 地名 場所 補足 皇宮 全域マップ中央部 聖天翔の間 大広間から東 メルフィカ通り 皇宮から西 大広間 皇宮から東 3F 地名 場所 補足 白翼宮 全域マップ南西部 スタート地点(シュルク)2F大広間南東の転送装置から 離宮 全域マップ北東部 2F大広間北の転送装置から 啓示の間 全域マップ西部 謁見の間の転送装置から 天空のテラス 謁見の間から西 謁見の間 全域マップ東部 2F聖天翔の間の転送装置から クエスト こちら 住民 ※活動時間は24時間表記 ※一部動くキャラがいるので昼にいるキャラは12時頃、夜にいるキャラは0時頃に行って下さい ※機神界中枢クリア後 赤字のキャラはいなくなります (キズナグラムが暗くなる) ※機神界中枢クリア後赤字以外のキャラは各地にちらばります(シェレン、ジャック、ダルクはそのまま) ※機神界中枢クリア以前のコロニー6移住者はそのままコロニー6にいます ※青字は移住候補者 名前 活動時間 居場所 交換品 武器 防具 素材 ジェム コレクション おまけ カイト 6~18 2F聖天翔の間 ブランドルアーマー 立派なチョンマゲ ゴールドゴボウ 傷だらけの宝石 ガング 6~18 2F聖天翔の間階段下 リーグレギンス 冷気防御3冷気防御4 ゴールドゴボウ ストピィー ロクロ 6~18 2F聖天翔の間階段下 セイクレドバンカー ジェイルボトムズ なめらか獣肉 マリンマーブル アスパラボム ドナ 18~6 2F聖天翔の間 スウェップガード 新品のシリンダー 崩し3 タテガミネコ スタードロップ チャールズ 18~6 2F聖天翔の間階段下 スピリットライフル ブランドルガード エクスの反射銀板 出血強化3出血強化4 シンラカース クルクールレモン ガーダ 18~6 2F聖天翔の間階段下 夢見のツクツク スウェップギアラティスレギンス 頑丈な装甲アンドスの水性グリス エーテル減少3エーテル減少4 ミスティックダリアスタードロップ 鋼鉄アウイン ミュキシリア 6~18 2Fショップ北 ジェイルシューズ 冷気追撃4 ナイトリリーム ヒルンの小銭袋 →巨神脚:脱出艇キャンプ デンジャースナイプ ダイバーグローブ トーターの透明スープ 落下防御1落下防御2 コガネイモムシ スパイドの極上糸 ミラリース 6~18 2F南西の外周への8の字通路の右上※昼三時には帰宅してしまう ジャックガーダー ミスリルアーマー 腐りかけの赤身リザドの月光宝玉 スリープ抵抗3スリープ抵抗4 フカミドシジミ スィーベリー 終日 第1浮遊岩礁「息子を連れ戻して!」進行中 ポピュラースタッフ ミスリルガード ぬめりの表皮エキドナの顎肉 アーツ封印抵抗3水上迷彩3 ナイトリリーム フーディ族の高級木材 テト 6~18 2Fショップ南西 無月の護刀 スウェップレギンス 古びた遠隔装置 アーツ封印抵抗3アーツ封印抵抗4 ドルフィンゴーヤあまあまういんな 腐りかけの赤身 →2F南の小部屋「離れた手をもう一度」進行中 エンディミオン ライアの肉汁エイヒレ ダメージヒール4ダメージヒール5 突風の元素 →エルト海:エーテルプラント「離れた手をもう一度」クリア後 ブランドルガード レクソスの虹色ヒゲフーディ族の大将髷 雷強化4 オイルブランチハイヴァイオレット アンドスの水性グリス ナトリ 6~18 2F北側の水場付近 アイアンパイク クライムガードジェイルシューズ アンドスの長アンテナ テンション変動3ダブルアタック3 ホワイトテール ドルフィンゴーヤ メリッサ 6~18 2F外周通路北側 エトワールスナイプ スウェップガード ひび割れた生爪アスタスの遠隔装置 ナイトリリーム ビビアン 6~18 2F外周の通路の南西 ジェイルキャップ 立派なチョンマゲ 冷気防御4 スィーベリークルクールレモン スイルシータ 終日 →白翼宮「ビビアン救出作戦」進行中 ロックワインダー 冷気強化5 アスパラボム アンノウンの三色肉 6~18 →エルト海:エーテルプラント下「ビビアン救出作戦」後 鉄壁のツクツク ブランドルギアリーグレギンス グラディの光沢扇海王の長寿蒲焼 水上迷彩4水上迷彩5 ゴールドゴボウマリンマーブル オルガ族の悪魔パンツ タリア 18~6 2F南側の水場付近 朧月の護刀 クライムガードジェイルボトムズ 黒い霧クズ スィーベリー 立派なチョンマゲ →エルト海:エーテルプラント下 グラスロッド ジェイルキャプエルトガード ギザギザ尻尾腐りかけの赤身 物理耐性減4物理耐性減5 トロピカルダイコンシンラカース スピカル族の鍛え皮 終日 審判の間「タリアの研究」進行中 花冷えの太刀 ジャンゴトップスノポルレギンス 豪雨の元素クロードの宝袋 地形防御3地形防御4 ヒマワリローグ青ウメロン ウーパーの殺生石 ミリア 18~6 2F南側の水場付近 昼夜の杖 リーグレギンス アンノウンの三色肉 炎熱追撃3炎熱追撃4 スタードロップ 古びた龍ヒレ →エルト海:エーテルプラント上 セイントロッド エアギア エルーカの緑ニガ水 雷強化3 タテガミネコホワイトテール スピカル族の鍛え石 ルス 18~6 2F南の飛行機械周辺 ゲイルショット ジェイルトップス 中古のシリンダールファスの制御装置 スイルシータ ハイヴァイオレット ルイーゼ 18~6 2F皇宮正門前、南側の水場の南西 鉄壁のツクツク スウェップギア 古びた龍ヒレアンドスの合金鉄板 冷気追撃3冷気追撃4 ジレンマロックマクロパッション 大きなヒヅメ コールス 18~6 2F北側エスカレーター付近 月影の護刀 ラティスアーマーミスリルブーツ なめらか獣肉テレシアの天候時計 出血強化4 もふもふもふもうふ ガルバ 18~6 2F北側の水場付近 一撃のカムカム ミスリルギア 傷だらけの宝石 物理耐性減3物理耐性減4 アスパラボムラセンランプ 雷鳴のヘミスフィア →サイハテ村:ノポンタワー ノポルガード アンセルの七色手羽先 気絶威力アップ2気絶威力アップ3 ジュシブドウハイパネルブラック フーディの迷彩布 ポピエ 6=18 1F正門 クライムギアスウェップレギンス パグールのつぼ焼き 雷強化3バインド抵抗3 ナイトリリーム オイルブランチ →サイハテ村:ノポンタワー クロノスグローブ 崩し2崩し3 ピュアアセロラ真砂のエンバン フェリスの赤酒血液 バロル 6~18 1F正門 月影の護刀 ミスリルアーマー ひび割れた生爪エルーカの緑ニガ水 炎熱追撃4 もふもふもふもうふ なめらか獣肉 →サイハテ村:ノポンタワー 剛盾ラムトク ノポルギア グロッグの血汗 エーテル減少3エーテル減少4 アオゾラカメムシ ディノスの魔光石 ピコ 6~18 1F永遠の噴水の北東端 ダークキャノン ミスリルレギンス エーテル減少4 グリーンダイオード ジレンマロック 18~6 →サイハテ村:ノポンタワー 破壊のバクバク ジャンゴシューズ 気絶威力アップ3 ウーパーの火種 エイン 6~18 1F永遠の噴水の北東端 リーグアーマー 傷だらけの宝石フーディ族の高級木材 気絶威力アップ4 クルクールレモン トロピカルダイコン 18~6 →巨神脚:脱出艇キャンプ外 ダイバートップスハンターブーツ ヴォルフの班柄毛皮汎用ユニット部品 気絶抵抗5 クリアーモンドまよいヅタ クイーンの極上アゴ ボラリオ 6~18 1F希望の噴水南東 闇夜の鎌 ミスリルガード オルガ族の悪魔パンツ 飛行迷彩3炎熱強化3 ストピィー タテガミネコ キィーノ 6~18 1F希望の噴水南東 セイントロッド ジェイルトップスリーグレギンス 頑丈な装甲防護の仮面 筋力ダウン3筋力ダウン4 ホワイトテールミズテントウ シンラカース →サイハテ村:貯水池北 破壊のバクバク マクナトップスクールサンダル 毒追撃3毒追撃4 エセポイズントカゲ エクスの鉄心臓 アテル 6~18 1F希望の噴水南東 岩鉄刀 リーグアーマー 大きなヒヅメ アンカオイ ホワイトテール →サイハテ村:B1F脱出ポッド付近 マクナボトムズ サーディの濃厚赤身海王の長寿蒲焼 エーテル減少2エーテル減少3 クロードの暗視目玉 タテドナス 6~18 1F正門と希望の噴水の間 ダークキャノン ミスリルガードヘビークィス 雷鳴のヘミスフィア レクソスの虹色ヒゲ →巨神脚:脱出艇キャンプ ステルスライフル ゴルドクィス ヌルヌルの舌小雨の元素 転倒抵抗5 アマイロチョウスネヤモリ 汎用ユニット部品 ジェリコン 6~18 1F正門東 ロックワインダー ブランドルギア 頑丈な装甲妖魔の仮面 アーツ封印抵抗3オーラヒール3 ハイヴァイオレット アンセルの高圧縮肉 18~6 →燐光の地ザトール:岩窟の姉妹像 キングフロッグ クールオイルブロックガード 普通の毛皮 地上迷彩4地上迷彩5 アキシィドクノカモノハシ 守護者の後光羽根 クラル 6~18 1F北側エスカレーター付近 ジャックガーダー クライムレギンスミスリルブーツ ギザギザ尻尾 水上迷彩3転倒威力アップ3 鋼鉄アウインハートピーチ エルーカの緑ニガ水 終日 →ヴァラク雪山:封印の塔 獄吏の杖 アメシストガードクライムレギンス 硬い背骨アンセルの七色姿焼き ダメージヒール5冷気強化5 サワーダイコンホウキつらら フェリスの千年火酒 遭難中 ロックワインダー スノウオイルジェイルボトムズ 鉄の塊上質なベルト 冷気追撃3パニック抵抗4 ガールズッキーニクロボタン ムムカの髭剃り ゼイン 6~18 1F北側エスカレーター付近 デストロイガーダー スウェップギア アンセルの高圧縮肉 ドルフィンゴーヤ ゴールドゴボウ 終日 →ヴァラク雪山:封印の塔 光盾剣エルフィダ クライムギアアメシストアーマー エクスの金心臓レクソスの銀心臓 スパイク5炎熱追撃5 アメシストオーニラセッコウジュ 猛火の元素 遭難中 木漏れ日の杖 ジェイルグローブ しょっぱい焼鳥アピスの千金粒 バインド抵抗3 ラブリーフッキーエメラルドスノウ アントルの寝袋 ルル 18~6 1F正門エスカレーター前 蛇骨のカムカム リーグレギンス 冷気強化3冷気強化4 タテガミネコ エクスの反射銀板 セガール 18~6 1F正門エスカレーター南 獅子刀 ジェイルキャップ スパイク3スパイク4 オイルブランチ ミスティックダリア →燐光の地ザトール:宣誓の聖所→燐光の地ザトール:岩窟の姉妹像(クエスト後) チェインガードスピードブーツ 夜間命中アップ5 ネズウサシーブルーストン イグーナ族の皮製品 エン・シルバー 18~6 1F希望の噴水南 夜光の杖 リーグアーマー ぬめりの表皮フーディ族の大将髷 パニック抵抗3パニック抵抗4 パグールのつぼ焼き →エルト海:エーテルプラント草むら西端 水天一碧 リーグアーマージェイルシューズ なめらか獣肉突風の元素 アーツ封印抵抗4アーツ封印抵抗5 ドルフィンゴーヤストピィー フーディ族の大将髷 ゼル・シルバー 18~6 1F南側エスカレーター前 セイントロッド ブランドルギアラティスガード パニック抵抗4 シンラカース雷鳴のヘミスフィア グラディの光沢扇 6~18 →燐光の地ザトール:岩窟の姉妹像 ノポルレギンス イグーナ族の石器クイーンの秘蔵繭 地形防御4地形防御5 ハミングメキャベツキリのキリ ゴゴールの隠しオヤツ ネロ 18~6 1F南側エスカレーター南 スカイロッド スウェップレギンス 突風の元素 毒強化3毒強化4 ジレンマロックもふもふもふもうふ ひび割れた生爪 →サイハテ村:デイリの橋 花冷えの太刀 ノポンボトムズ エクスの鉄心臓 毒追撃3毒追撃4 真砂のエンバン フーディの平面木材 ユーリィ 18~6 1F正門エスカレーター北 ポピュラースタッフ ミスリルレギンス スピカル族の鍛え石 スイルシータハイヴァイオレット エキドナの顎肉 終日 →ヴァラク雪山:封印の塔 クライムブーツ 汚れた雪羽根ソロボス族の黄光石 転倒威力アップ5 アイスキャベツ 氷雪の元素 アリエッタ 18~6 1F永遠の噴水西 夢見のツクツク ブランドルガード スピカル族の鍛え皮 雷強化3雷強化4 ストピィー 頑丈な装甲 ローザ 18~6 1F北側エスカレーター北クエ後南 探求のパクパク ブランドルアーマー ぬめりの表皮 6~18 →燐光の地ザトール:岩窟の姉妹像 連峰の槍 ノポルアーマークールパンツ 割れたかぎ爪ローグルの斧トサカ 物理バリア4物理バリア5 ポイズンツルレイシウールロック イグーナ族の石器 リコ 18~6 1F北側エスカレーター北クエ後南 クライムアーマースウェップガード アンセルの高圧縮肉テレシアの皮膜 毒追撃3毒追撃4 トロピカルダイコンオイルブランチ ギザギザ尻尾 ドン・シルバー 18~6 1F永遠の噴水の北東端 クリスロック リーグアーマー アンドスの長アンテナ落雷の元素 水上迷彩3ロックオン抵抗3 ホワイトチューブ ライアの肉汁エイヒレ →サイハテ村:B1貯水池 レイニースタッフ クレストトップス グロッグの血汗 エーテル減少3エーテル減少4 クレナイテントウ アンセルの七色手羽先 シェレン 終日 シウェラート灯台 アイアンパイク 試作型重装ヘルムジェイルボトムズ ヒルンの小銭袋傷だらけの宝石 物理耐性減3 アスパラボムマリンマーブル エクスの反射銀板 ジャック 終日 エーテルプラント上クエスト中:シウェラート灯台クエスト後:エーテルプラント上 探求のパクパク おしゃれベルト 古びた龍ヒレアンドスの水性グリス オーラヒール3オーラヒール4 スィーベリーサンダーコンパス エルーカの緑ニガ水 ダルク 終日 ヴァラク雪山ノポンキャンプ スノウグラススノウクリームスノウパンツスノウサンダル 立派な大角アントルの火液袋 冷気防御3ロックオン抵抗4 ドロリス樹氷のガラス ホッグスの火打ち石
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4569.html
(前編より) 「う゛~う゛~!?」 唯一無事な子れみりゃは羽根をパタパタさせて子れみりゃにとっての全力で逃げ る。 親れみりゃが子れみりゃを潰した時点で唯一無事な子れみりゃは一目散に逃げ出 した。 姉や妹は助からない。 そう判断した子れみりゃは森の中を飛んで行く。 後ろを振り返りもしない。 『いやだどー! れみりゃはこうまかんのおぜうさまなんだどー! こんなところでしぬようなきゅうけつきではないんだどー!!』 ただただ子れみりゃは死にたくなかった。 れみりゃ達はこうまかんのおぜうさまだ。 こんな所で死んでいい存在ではない。 だから動けない親を見た時迷いなく逃げた。 ここにいては危険だ。と判断し、梟が親れみりゃに気を取られている隙に逃げ出 した。 家族を見捨てた後ろめたさはない。 むしろ“おぜうさまのためにしねたのはみにあまるこうえいだ”としか思ってい なかった。 ゲスゆっくり特有の自分本位。 窮地に立たされた子れみりゃがそれに目覚めたのだ。 「うー、れみりゃはみんなのぶんまでゆっくりするんだどー!」 逃げ切ったと安心した子れみりゃはゆっくりと地面に座り休む。 襲われた場所からずっと飛びっ放しだったのだが疲れて当然だ。 しかもそれが今日の初めての狩りまで巣から出た事のなかったのだから尚更だ。 「う゛ー」 逃げ切って安堵するが、今まで夢中で逃げていたから気付かなかった孤独に苛ま れはじめる。 「うー、さみしいんだど~。 さくやーはやくくるんだどー!」 家族を見捨てた子れみりゃが頼れるのは“さくや”だけだった。 さくやに頼めば大丈夫。 そんな根拠も何もない考えで子れみりゃは楽観していた。 初めて巣から出たばかりの子れみりゃは狩りの仕方もわからない。 『さくやにたのめばだいじょうぶだどー。 そうでなくともれみりゃのかりすまをもってすればじゅうしゃになりたがってみ んなあまあまをくれるだどぉー』と自信過剰な考えを持っていた。 その上今の子れみりゃには自分のいる場所すらわからないのだ。 巣に戻る事等出来はしない。 だが自信過剰で無意味にプライドの高いれみりゃ種にはそれに気づけもしなかっ た。 「さくやーおそいんだどー! じゅうしゃしっかくだどー!」 今まで一度も姿を見せた事のないさくやに対して怒り出す子れみりゃ。 『きたらおきゅうをすえてやるんだどー!!』 現れる事のない従者に対して怒りを募らせる子れみりゃ。 しかしいくら待ってもさくやは来ない。当たり前だ。 「もうさくやなんてしらないんだどー!! くびにしてやるんだどー!」 長い間(子れみりゃ換算での話で実際は一分しか経過していない)待たされた子 れみりゃは遂に痺れを切らした。 「れみりゃはつよくてこうきだからひとりでもいきていけるんだどー!!」 絶望的な状況なのに子れみりゃは楽観している。 満足に狩りもしてないのに自分は出来ると信じて疑っていない。 それは先程の食されたれいむ達が原因だった。 身動きも出来ずに放置されていたゆっくりれいむとまりさが梟による罠だと未だ にこの子れみりゃは気付いていない。 だから、あのれいむ達を見つけたのは自身の実力だと子れみりゃは信じていた。 そのため、初めての狩りでにんっしんゆっくりなんて大物を見つけた自分は天才 だと思い込んでしまったのだ。 この子れみりゃは自身が梟の標的に自分達を選ばせた原因であったが子れみりゃ がそれに気付く事はなかった。 「う~う~」 身体を休めていたら段々と眠くなってきた。 まだ休み始めて二分程度なのにもう眠り始めたのだ。 雨風をしのぐものもない森の中で無防備に眠り続ける子れみりゃ。 全くの考えなし。外の危険を知らない温室育ちだからこそ出来る芸当だ。 今のれみりゃなら通常種でも倒せそうだ。 もっとも、この子れみりゃは自身が招いた死神から逃げ切ってなどいなかったの だが。 「う゛ッ!!!?」 子れみりゃの身体が突然何かにぶつかり吹き飛ぶ。 目が覚めた眼前にはあの子れみりゃの家族を殺した元凶の鳥がいた。 二つの丸い双眸がこちらを見ている。 首がありえない方向に動く梟の頭と無垢そうな瞳に子れみりゃは恐怖を感じた。 「く、くくくるなだどー!! れみりゃはしにたくないんだどー!!」 目を見開き、歯をガチガチと震わせながら逃げようとする。 だが逃げられる訳無い。 鈍重な子れみりゃが敏捷な梟から逃げられる筈がない。 梟は瞬く間に子れみりゃを脚で掴んだ。 「やだやだいやだどー!! れみりゃはこうまかんのおぜうさまなんだどー!! れみりゃにてをだしたらさくやがだまってないんだどー!!」 恐怖から逃げようとするが羽根以外上手く動かせない子れみりゃでは梟から逃れ らない。 梟はそのまま他のれみりゃと同じように羽根を毟る。 「うぎゃああああああ!!?」 激痛に子れみりゃは叫び声を上げる。 どうしてこんなめに? 子れみりゃはずっとそう思い続けていた。 自分はこうまかんのおぜうさまだ。 “えれがんとなひびがまっているはずなのだ”と、ずっと信じていた。 初めての狩りで外に出た時は嬉しかった。 初めてあまあまを見つけた時は嬉しかった。美味しかった。 これから色々な美味しいものを食べられる、カリスマをもって従者を率いて栄華 を極めて幸せな生活を送る。そんな未来が来ると信じきっていた。 だが、それはもう叶わない。 元から叶う訳が無いが。 「やだやだざくやだずげでー!! れみりゃまだぷっでぃんたべてないんだどー!! かりすま☆だんすもおどってないんだどー!! おどなになっでえれがんどなあかじゃんづぐりたいんだどー!!」 泣き叫び、必死に欲求を垂れ流す子れみりゃ。 命乞いにもなりはしない。 梟は無言で羽根を毟った後、皮を破く程度に嘴で啄んだり、脚の爪で引っ掻く。 「いだい…いだいんだど…だずげで…ざくや……」 どうしてれみりゃがこんなめに…? れみりゃはこうまかんのおぜうさまだ。 つよいんだ。えらいんだ。 なのにだれもたすけてくれない。 おかしい。こんなのまちがってるんだど…。 どこにいるんだどざくや…。 皮が破け、肉汁をしたらせながら子れみりゃは逃げようとする。 無論逃げられる筈もなく、梟は子れみりゃを掴んだまま飛び立った。 親れみりゃがいる場所へと。 「な…んで…こないんだど…」 突如現れた来訪者、胴有りのゆっくりふらん達に親れみりゃは戦慄する。 「ふふふふらんだどー!!」 「うー、しね!」 うるさいとばかりにふらんは親れみりゃを殴る。 「いだいどー!!たすけでざくやー!!」 「ゆっくりしね!しね!」 そのままマウントポジションのまま殴打を続ける。 その横で別のふらんが親れみりゃの腹を蹴る。 「ゆっくりしね!ゆっくりしね!」 「ざぎゅや~ぶげ!」 こういう時はれみりゃ種の高い再生力が災いする。 普通のゆっくりなら殴打されている内に死ぬがれみりゃは高い再生力のせいで致 命傷にならない。 このまま暫くは親れみりゃはふらんにリンチされ続けるだろう。 そして残りの二体は百舌鳥のはやにえのようになった一番下の子れみりゃに襲い 掛かった。 「う゛…う゛ぁ…」 もはやまともに声も出すことも出来ないまでに一番下の子れみりゃは衰弱してい た。 梟に襲われた子れみりゃの中で唯一無事な羽根をパタパタさせて何とか脱出しよ うとしたが無駄骨に終わった。 朦朧とした意識の中、中身が肉汁以外漏れていない為高い再生力で未だに死ぬこ とが出来ないのだ。 『まんまぁ…ざくや…だれがだず…げで…』 もはや目も機能しなくなり真っ白な景色にしか見えない。 もう痛覚以外に子れみりゃの五感は機能しなくなっていた。 それはつまり今残る外界との繋がりは枝に貫かれた痛みのみだ。 今も激痛が走る。だが慣れてしまっていた。 そんな中、 「う゛ぎゃ!!?」 貫かれたのとは別の、強烈な激痛が走る。 何が起きたかわからない。 ただ耐え難い痛みが走っただけだ。 その痛みがもはや機能しなくなった五感を一時的に回復させた。消える前に大き く燃え上がる蝋燭の火のように。 子れみりゃの眼前には見た事もない胴有りのゆっくりがいた。 どこと無く母親に似た外見に子れみりゃは救いを感じた。 『きっとまんまのおともだちなんだど~♪ かわいいれみりゃをたすけにきてくれたんだど~♪』 初めて狩りに巣から出た子れみりゃはゆっくりふらんを知らなかったのだ。 そこに現れたのが天使ではなく死神である事に…。 「…う゛~…だすげ「ゆっくりしねぇ!!」」 子れみりゃがふらんに助けを求めようとしたその時、ふらんは拳を握り、子れみ りゃを殴った。 『ぶげぇ!?』 助けに来てくれたと思い込んでいた子れみりゃにはショックだった。 それと同時に子れみりゃが最初に起こった痛みとも合致した。 子れみりゃを攻撃したのはふらんだったのだ。それを子れみりゃは理解した。 子れみりゃが勝手に勘違いしただけだが下手な希望が絶望を倍増させたのだ。 「ゆっくりしねぇ!!」 「ゆっくりしねぇ!!」 『やべっ…で…』 五感が回復しても来るのは容赦無いゆっくりふらん二匹の殴打。 もはや摩耗した精神では絶叫を上げられもしない。 『どう…じで…』 何で自分がこんな目に…? 思い浮かぶのは他の姉妹が同じように浮かべた疑問…。 『ざぐやぁ…だずげでぇ…』 そして同じように行う絶対に成就しない助けを求める嘆願。 『…う?』 突然ふらんの攻撃が止む。 助かった…? 木に固定された子れみりゃは前方にいたふらんが突如消えたために一瞬そう期待 してしまった。 だが違う。 「「ゆっくりしね!!」」 姿を消したふらんの声が響くと子れみりゃの両側から引っ張られる激痛が走った 。 『いだいいだいいだいどー!!! れみりゃざげぢゃううううう!!!』 子れみりゃに突き刺さって枝の部分からゆっくりと亀裂が走っていく。 今日初めて外に出た子れみりゃには殺意と攻撃とは無縁だった。 故に痛みとも無縁だった。 怪我としても姉妹とじゃれあってする些細なものだけだった。 かつてはそれだけでも泣き叫び、親れみりゃに慰めてもらった。 今それを遥かに凌駕する激痛が子れみりゃの身を包む。 『いだいいぎゃああああああああああああッ!!!』 「しねぇ!」 亀裂が入り、子れみりゃの顔面に縦一本の線が入ったように見える。 子れみりゃの意識が朦朧としてくる。 痛みすら和らいできたその時感じたのは安心ではなく今まで感じたことのない明 確な身近に迫った死への恐怖だった。 『しぬ…れみりゃがしぬ…?』 痛みが薄れた事で朧げにも考える余裕が戻ったのが子れみりゃとっては不幸だっ た。 自身の最期を否応なしに突き付けられたのだから。 最期まで痛みに狂えていたら恐怖を感じる暇もなく逝けたかもしれなかったのに …。 子れみりゃの脳裏に浮かぶのはかつて見た姉の残骸。 まるで母から出されたでぃなーを食い散らかした後のようだった。 それは親れみりゃが捕まえてきたゆっくり達だったが、自分達がそんな風になる なんて考えもしなかった。 自らが最強という自負がそのような思考へと至らせなかったのだ。 自分達が狩っても狩られる事なんてないと思い上がっていた。 だが身近に迫る死に子れみりゃは自らの立場を痛感する羽目になった。 『やだど~! あんなふうになりだぐないど~!!』 最後の力を振り絞って死の恐怖から逃れようとする。 といっても身をよじるだけだが。 だがそれが逆に自らの亀裂の拡大を早める事になった。 たちどころに広がり、亀裂は口に至る。 「あぎゃぐびゃぇええええええッ!!!?」 消える寸前に強く燃え上がる蝋燭の火のように最後の力を振り絞り何を言ってる んだかよくわからない奇声を上げる。 白目を向いた目はもはや生物としての機能を放棄したようにも見える。 『いだいじにだぐないいだいじにたくないいだいじにだぐないいだいじにだぐな いいだいじにだぐないいだいじにだぐないいいいいいいいいッ!!!』 「ざぐゅびゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!!」 断末魔なのか誰かを呼ぼうとしたのかよくわからない絶叫を上げて子れみりゃは 真っ二つに裂けたのだった。 「うー、しね!」 ふらんは子れみりゃを裂いただけでは飽き足らず真っ二つに裂けた子れみりゃの 残骸を木に叩きつけて遊びだした。 「しね!しね!」 もう一匹もそれに倣う。 これはいつもふらん達がよく行う遊びに過ぎない。 れみりゃ達が他のゆっくりを喰らうのと同じようにふらん達のれみりゃ遊びはい つもの事…こんな日々がずっと続くと疑い無く思っていた。 だがこの時ふらんは一刻も早くここから脱出すべきだったのだ。 れみりゃ達にとっての死神はふらんにとっても同じだったのだから…。 「ゆっくりしね!ゆっくりしね!」 梟が戻ってみるとれみりゃが胴ありのゆっくりふらんに虐められていた。 四体いるが珍しく群れるタイプなのか親子なのかそれとも四体に分裂したものな のか梟にはわからないがどうでもいい。 邪魔なら排除するだけだ。 はやにえとなっていた子れみりゃも真っ二つにされて既に死んでいた。 梟はそれを見て怒りを覚えた。折角の獲物を台なしにされたのだ。 意外と親に依存する傾向だったれみりゃが単身逃げ出すという我が身可愛さの行 動するという考えが至らなかった梟は不本意ながらも獲物から一時離れた。 見つけたものは逃さないと決めていたから。 すぐに戻ってきたし、例え餌を奪われていてもそれは自分のミスだと思っていた 。 残っていれば種類によって新たな獲物にすればいい。 だがこのふらん達は獲物を玩具にした。 それは自身が策を巡らし、作り上げた“作品”を汚されたのだ。 その上ふらんの中身はあんまんだ。 梟の好む肉類ではないため餌にしにくい。 それが梟の怒りは頂点に達しさせた。 自分の食事を台なしにしたのはよりにもよって食えもしない愚図だった…。 親れみりゃはまだ生きているが殴打の末に顔は見る影もなくなっていた。 梟は一旦地面にもう満足に動けない子れみりゃを置いてまずは親れみりゃを殴打 しているふらんの始末に取り掛かった。 無益な殺生はこの梟は好まなかった。 だがこれは食事を台なしにした愚図だと判断した梟の殺す為の行動は速かった。 親れみりゃを殴打していた一匹のふらんを瞬く間にのしかかる。 「ゆっぐりじぎゃあッ!!!?」 のしかかると同時に梟はふらんの頭と身体を引きちぎる。 そして嘴でくわえていた頭を放り投げる。 そのまま口をパクパクさせていたふらんの頭は木にぶつかり、あんまんの飛沫に なった。 「うー、ゆっくりしねぇッ!!!」 ふらんが梟に殴り掛かる。 だが梟はそれを嘲笑うかのように跳躍して拳を回避し、ふらんの顔面に着地した 。 「ゆっぐりじね!ゆっぐびゃあ!?」 中身があんまんであるふらんの頭は梟の勢いと重量に耐え切れず潰れた。 十秒もかからず四体の内二体が死亡した。 流石に状況を判断した既に死亡している子れみりゃの残骸を虐めていたふらん二 匹もやばいと理解して梟に対して攻撃を開始した。 ゆっくりの中では高い身体能力を持つふらんには退却という手段は思い付かなか ったのだ。 しかしいくら強くても所詮ゆっくり。 長い年月を生き、妖怪紛いにまでなりかけた梟に勝てる訳がなかった。 襲い掛かってくるふらんを掴み上げ、かつて子れみりゃにやったように枝に突き 刺す。 「ぎゃああああああああ!!!?」 初めての激痛にふらんはみっともない叫び声を上げる。 枝は深く突き刺さっておりふらんの手では抜けない。 「う゛ー、じね!じね!」 ふらんがジタバタと暴れるが抜ける気配はない。 もうこいつは終わりだ。 長い枝の根本深くに胴体が突き刺さったのだ。 放っておけば中身を出し続けて死亡する。 食べるならまだしもただ邪魔をした相手、なおかつ餌としてはあまり上等ではな いのだからこれ以上手だしする気もない。 それよりも優先するのは最後の一匹だ。 「う゛ー!じね!じね!」 最後のふらんが襲い掛かるがいちいち相手するのが面倒になってきた。 梟は鼻歌でも歌うかのような感じでふらんの羽根を毟る。 「う゛~、じねえ!!」 羽根を毟られた痛みを感じながらもふらんは暴れる。 だが梟はそんな抵抗を嘲笑うかのように空高くふらんを脚に掴み飛ぶ。 そして、 「ゆっぐりじねぇ!ゆっぐぢじね!じね!」 泣き喚くふらんを放した。 そのまま羽根を失ったふらんは自由落下していく。 見慣れた空の景色が今まさに自分に牙を向けようとしている。 「う゛ー!う゛ー!」 事態を理解し、パタパタと手足を振り回していつものように飛ぼうとする。 だが羽根が無いためどうしようもない。 あんな羽根じゃそもそも飛べる訳がない。 ふらんが飛べるのは羽根ではなく飛べるというのに思い込みだ。 だから本来は羽根が無くても飛べるのに思い込みの激しいゆっくりは羽根が無い から飛べないという結論になってしまった。 「う゛ー!?」 野生のふらんには見られない大粒の涙を流して手足を振り足掻くが意味はない。 「う゛ああああああああああッ!!!?」 そうしてふらんは地面に墜落し、自らの身体を四散させたのだった。 「ゆっ…じ…ねぇ…」 もはや原形も保てずあんまんである中身を飛び散らせ、左目から上が欠損してい る。 どう考えても助からない。 むしろ今生きている方がおかしい。 ゆっくりという単純な構造のせいで痛みのみが長続きしてなかなか死ねないのだ 。 確かにふらんは強い。 ただしゆっくりにしては…だ。 逃げるという手段を用いないふらんはこうして必要以上の敵意をぶつけて返り討 ちに遭う為数が少ないのだ。 そしてその光景をふらんより弱い親れみりゃは見せ付けられた。 れみりゃが万全な状態でも勝てないふらんを一分もかからず殺戮してみせた梟に 対してどうしようもない絶望を感じたのだった。 「じね…ぇ…」 ふらんの虚ろな目が親れみりゃを見つめている。 「う゛…」 それに親れみりゃが恐怖する。 ふらんの目は何を見ているのか親れみりゃにはわからない。 先程まで捕食する筈だった存在に対して助けを求めようとしているのかそれとも 未だに襲おうとしているのか親れみりゃにはわからなかった。 「ゆっぐじじべぇ…!」 力無く呻き声を漏らしていたふらんの頭が踏み潰される。 「う゛ッ!!?」 ふらんの頭が完全に潰される光景を親れみりゃは見せ付けられる。 「ホー」 そして親れみりゃは見る。 ふらん達を殺し、自分の家族を殺戮した抗いようのない怪物に…。 あの暗闇の中に光る月のように丸い二つの双眸を…。 「う゛ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!!?」 そのあまりの恐怖に親れみりゃは肉汁のしーしーを漏らしながら発狂したかのよ うに絶叫し、その意識を手放した。 「う゛…だ……ざ…!」 気絶していた親れみりゃの耳に何か声がする。 『うるさいど~。 おぜいさまのしぇすたをじゃまするなんてふとどきせんばんだど~』 意識が戻り始めた親れみりゃは聞こえる声に不満を抱きながらも眠ろうとする。 「やだ…かえ……おう…!!」 聞こえてくる声はどんどん大きくなる。 何だか聞き覚えがあるがそんな事より親れみりゃは寝たかった。 野性に生きるものにあるまじき行動だ。 『さわがしいんだど~! さくやはなにをやってるんだど~!!』 居もしない従者に対して不満を持つ。 「まんまぁ~!だずげでー!!」 『う゛!?』 今度の叫びはしっかり聞こえた。 しかもそれは絶対に間違えるはずのない我が子の声だった。 さっきまで完全に忘却の彼方だった可愛い我が子の悲鳴に寝ている場合じゃない とようやく判断したのだ。 『おちびちゃんいまたすけるど~ッ!!』 親れみりゃはこうして目を覚ました。 「だずげ…!」 親れみりゃが目を覚ましたその先には子れみりゃがいた。 だがそれは凄惨な状態だった。 羽根はボロボロ、帽子は何とかあるのがわかる程度の有様で、皮は剥げて剥き出 しになった左目の眼球が今にもこぼれ落ちそうだ。 そんな状態の中必死で子れみりゃは逃げている。 羽根を失い飛べなくなった身体で必死に跳びはね…いや頃がって逃げている。 「う゛…れみ…は…おぜ…なんだ…ど…」 必死の形相で逃げる子れみりゃは自分の立場が未だに理解できないのだろう。 そんな子れみりゃを追う毛が生え揃った小鳥達。 「ぶぎゃ!…やめ…」 ボロボロの子れみりゃに小鳥がのしかかり啄んでいく。 だが不慣れなせいか暴れ回る子れみりゃを押さえ付けられず子れみりゃは逃げ出 す。 その時爪で引っ掛かれたのか横に長い一本の線のような傷痕が出来ていた。 そこから溢れ出す大量の肉汁。 「やめるんだどーッ!!!」 思わず親れみりゃは叫んだ。 小鳥達に襲い掛かろうとする。 「う゛、う゛う゛ー!?」 しかし微塵も動けない。 どうしても動けない。 親れみりゃが手足を動かそうとしても羽根をパタパタさせようとして何も起こら ない。 「う゛ー!どうぢでうごがないんだどー!?」 目の前にいるおちびちゃんを助けなくてはいけない。 どうして動かないのかそれがわからない。 だがその要因にようやく親れみりゃは気付いた。 目の前に手足の残骸と衣服の切れ端が転がっているからだ。 それを親れみりゃは理解した。 それは間違いなく自分の身体なのだから。 「うぎゃあああああああああああああああああッ!!!?」 親れみりゃの頭に過去の痛みがフラッシュバックされる。 親れみりゃが意識を失ったのは二回。 一度目は梟に対する恐怖で。 二回目は巣に連れてかれた後、首から下をひきちぎられたからだ。 あまりにも機械的に首から下を分離させられた親れみりゃはその激痛で意識を失 ってしまった。 それから目覚めてさっきまで忘れていただけの話だ。 親れみりゃの胴体を取り除いたのはれみりゃの放屁が厄介だからだ。 今子れみりゃを襲っているのはあの梟の子供達だ。 そしてここは巣の中。 木の中に作られた出入口一つだけの巣では臭い放屁を放たれたら最悪子供達が死 んでしまう。 屁で死ぬなんて笑い話にしもならない。 だから胴体から下をとったのであった。 「や…やじゃ…」 あまりにも残酷な現実に親れみりゃは思考を放棄していた。 親れみりゃは僅かな時間で子供をほぼ全て失い、そして今や自分はただの肉団子 に等しい。 昨日までの幸せな日々が嘘のようだ。 そして、今目の前にいる最後の我が子の命も潰えようとしていた。 「いぎゃああああああああああッ!!?」 れみりゃの目がえぐり出される。 皮は剥げ、もはや子れみりゃは肉の塊に等しかった。 「う゛…う゛…う゛…」 もはやまともに声も出すことも出来ずに子れみりゃは痙攣していた。 目玉は梟のお気に召さなかったのだろう瞼を喰われただけだった。 だがその瞳が真っ直ぐに親れみりゃに向けられていた。 『どうじでだずげでぐれながったの?』 空虚な瞳はそう物語っていた。 それは親れみりゃにとっては筆舌にしがたい恐怖となった。 「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!」 この瞬間親れみりゃの心は折れた。 最後の子供が逃げた報いかのようにじわじわと恐怖を味わいながら死んでいくの も気付かずありとあらゆるものに親れみりゃは恐怖した。 そしてその心の折れた眼に映るのは梟の丸い双眸…。 「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!?」 梟の嘴に舌を抜き取られ喋れなくなるまで親れみりゃは叫び続けた。 必死に目の前の現実から逃れようとする為に…。 しかしもう親れみりゃに逃げる事は出来ない。再生の続く限り親れみりゃは梟達 の保存食として生きていくのだ。 そこにもう家族と共に生きる幸せな日々は何処にもない…。 これから先親れみりゃ…いや既に子を亡くしたただのれみりゃが何時死ぬかはわ からない。 だが確実なのはこれから先れみりゃにとって幸せな未来は何一つ無いという事だった…。 月明かりが森を照らす夜。 梟は木の上にいた。 その下には泣き叫ぶゆっくりれいむとゆっくりまりさの家族。 「たしゅけておきゃあああしゃあああんッ!!」 「やめておちびちゃんをたべないでええええ!!」 「うー♪うー♪」 「やべてね、たべるなられいむにしてね!!」 「どぼぢでぞんなごどいぶのおおおおおおおおおッ!!?」 今日もまた、餌がかかったようだ。 梟は羽根を広げ、獲物へ向かい飛び立ったのだった…。 あとがき ただ梟無双がしたかった。 結構長くなってしまった上に後半のグダグダ感が否めない。 誰か助けて…。 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/8ramen/pages/371.html
所在地 八王子市子安町1-2-2 地図 TEL 042-689-6957 営業時間 11 30-14 30 17 00-23 00(L.O.22 30) 土日 11 30-23 00(L.O.22 30) 定休日 なし 備考 「チャオジャ」と読むそうです。 主なメニュー ラーメン 660円 豚バラ炒飯 880円 焼き餃子(5個) 390円 味玉子と牛筋煮込み 680円 棒棒鶏(バンバンジー) 580円 わたり蟹唐揚 520円 揚げレバー 390円 ピータン豆腐 580円 麻婆豆腐(辣辣辣) 680円 麻婆豆腐定食 880円 青菜塩炒め 680円 にらレバー炒め 780円 チンジャオロース 780円 ホイコーロー 680円 鶏しおカシューナッツ炒め 680円 コメント ラーメンやじゃないのにかなり高いレベルのラーメンが出てくるよ。 味、量、サービス。いい店ですよ。 つけ麺がすごく美味い!! 職場が近いので、仲間とよく行くお勧めのお店です! -- 高尾天狗 (2009-01-21 02 55 28) 行ってきた。樽座の真向かい。 美味しいです。もっとラーメン好きの人が行ってもいいと思う。 もっとラーメンも前面にアピールしたらいいのに。 かなり丁寧な仕事をしていて、 中華をガッツリやった人ならではのスパイスの効き方。 食後胃がなんかすっきりした。 次はかなりウマそうなので、チャーハンも食べたい。 -- 名無しさん (2010-10-19 19 04 22) ここ良い時と悪い時の差がすさまじいらしいぞ。 作る人によって天国か地獄かみたいな・・・ -- 名無しさん (2010-10-20 07 41 32) 中国人の料理人によって違うとかなんとか。 そういや、テレビで中国に進出したラーメン屋さんが雇った中国人は 基本、自己流だし、量はバラバラ、見た目も気にしなくて苦労してたな。 変に自信持ってるから余計に使いづらいみたいね。 -- 名無しさん (2010-10-20 21 13 58) 味がバラバラ 店長らしき方が若い女性客とずーーーーと しゃべっていたっと言うかナンパしていた。 見てて不愉快になった。食事をしに行き イラついたのは10年以上ぶり。 -- 名無しさん (2010-10-25 18 20 59) ラーメンは市販レベル、つけ麺もやけにしょっぱいんですが、 餃子定食はうまいです。 なお、喫煙可なので南口の作業員さんがお構いなしに モクモクやりやがるので、昼時は避けたほうがいいです。 -- 名無しさん (2010-10-27 00 31 37) 味のバラつきはかなりあるな。 えらくしょっぱい時がある。 最近、チャーハンの量が少し減って、安くなってたのが嬉しいです。 -- いためやコア (2010-12-28 03 09 35) ラーメンは食べなかったが 豚バラ青菜チャーハンを注文。 出されたチャーハンを見て… 豚の餌? なんというかチャーハンの見た目少しどうにかしようよ… 卵は卵焼きになってるし…なにこれ? まぁ味が良ければいいかと思いきや… しょっぱっ!そして油ギラギラ! 正直塩の分量間違えたんじゃないかってぐらい塩辛い! そしてアホなぐらいの油で米がギトギト! 調理人は味見してないのか味覚障害なのか… 素人より、いや今時のレトルトより酷いわ… 店長らしき調理人は常連とペチャクチャ喋ってるし… 二度と行くことはないでしょう -- 名無しさん (2011-05-04 17 59 16) 餃子は美味しいよ -- 名無しさん (2011-05-11 23 47 32) そういえば何気に結構続いてるなここ -- 名無しさん (2011-05-13 07 48 22) とろいおばさん、何とかしないとマズイと思う 注文を間違えるし、飲み物が餃子より後から 来た時には、マジびっくりした 味以前の問題だよ。ここは。 -- 名無しさん (2011-05-13 17 43 13) 夜は酒呑みの客で結構にぎわってるみたいですね。 個人的に好きな店ですが、喫煙可なのがなあ…。 -- 名無しさん (2011-05-15 22 17 44) うまい。 -- 名無しさん (2011-06-04 21 45 21) 豚バラ青菜チャーハン、酢豚、うまい。味は抜群。他は、よくわからん。 -- 名無しさん (2011-06-04 21 47 59) 初めて利用 餃子が今まで食べたことのない味付け餃子で、 肉たっぷりの肉汁たっぷりで美味しかった 豚バラ青菜チャーハンも変にパサパサしてるチャーハンではなく、 しっとり感もあり、味付けも濃すぎず薄すぎずほんとに美味だった ただ、添えられたスープは薬膳スープみたいな感じで、あまり美味しいとは言えないけど、 油ものを食べる際には良いのかもって思った -- 名無しさん (2013-07-21 22 58 04) 店主のプライベートの噂が気持ち悪い。女性をキャッキャッ言いながら口説いてる人がつくる食べ物は食べる気しない。 -- 名無しさん (2013-08-07 21 22 07) 豚バラ青菜チャーハンは美味かった けどちょっと高い、全体的に100円くらい -- 名無しさん (2014-10-27 09 15 01) 名前 コメント 注意:このページにはURLを含むコメントを書き込めません
https://w.atwiki.jp/heroesplacement/pages/92.html
網走 00123 呪言御子(イービルドール) ニポ子 RB 00124 ダイヤモンドダスト 雪華 R 00125 大自然絶対保護システム YWN-097 カンナ U 00126 シャケ商人 ウルスラ・ウルクス C 00127 突撃アントラー 鹿ノ森 カスミ C 00128 流れに乗る赤狐 赤木 コン C 00129 ソーンヘッド 紅笠 吉次 R 00130 アイスシールドの騎士 アウロラ・氷流 U 00131 氷の妖精 クリア・クリオ C 00132 帝国の台所番 春採 阿寒 SR 00133 北限の女帝 蟹熊 鮭子 R 00134 厳冬の知恵袋 啼兎 キィ U 00135 凍てつく風 R 00136 最北端メガソーラー砲 C 00237 チアフルまりもん 湖中 毬 P 北海道 00137 サンタ見習い(幼女) レタル=カント SR 00138 北国の純朴少女 黒坂 蛍火 U 00139 陽気な炭鉱堀り 空知 夕 U 00140 後備え将軍 渡島 さくら R 00141 あーちん 青苗 のな R 00142 空知のソムリエール 岩見沢 彩香 SR 00143 星守る人 名寄 天 RB 00144 天狗山のゴスロリ少女 urato C 00145 アイスサーファー 神居 珠理 U 00146 森の観察者 洞内 闇見 C 00147 本土防衛 C 00148 モール温泉フレア R 00149 火力支援 U 00238 冷凍されし蟹の脚 LC 東北 00150 豊作の予感 奥羽 こまち U 00151 受信系作家 宮澤 智慧 RB 00152 白き山の精霊 フェンリル=ホワイト R 00153 ディスティニーシャーク 鮫洲 ローラ C 00154 料理好きな純朴アイドル 馬見ヶ崎 圭 R 00155 ファンガス使い 西郷 クヌギ R 00156 太極拳 陳 楊梅 C 00157 ムーンライトキャノン 松島 美月 SR 00158 蕎麦アンリミテッド 盛岡 わんこ U 00159 にゃーの楽園 田代島 にゃんこ R 00160 滴り落ちる肉汁 サキュバスぎゅうたん C 00161 うんめな芋煮♪ U 関東 00162 聖域の守護者 東照 聖家 RB 00163 シティサイクラー 宇都=クリテリウム C 00164 全国区の暴走婦警 水戸 光 R 00165 レッドタイガー 武田 信緒 U 00166 一方通行の舟渡 小金牧 渡 R 00167 ロリっ子バンパイアハンター(仮) 佐倉 香八実 C 00168 冷血な女番長 白菊 凛 C 00169 立ち上がる闘志 ジョッシュ・タルマカサギ C 00170 ブレードランナー 青梅 ゆかり U 00171 放浪する監視役 雲取 鷹 U 00172 まじかる審査官 鴻巣 くれあ SR 00173 落花ぼっち R 00174 風の向くまま気の向くまま U 北信越 00175 大雪玉 小出 元気 RB 00176 闇夜に踊る黒猫 河北 柿音 R 00177 善良なマッドサイエンティスト 若狭 美浜 C 00178 長野の頭脳 千曲 咲 R 00179 金成る稲穂の簒奪者 鳥屋ヶ峰 イヴ U 00180 自称魔眼遣い 黒闇 小鹿 C 00181 金に耽溺する詩人 輪島・ユスティーネ U 00182 ブリリアントブルー 氷見 千尋 U 00183 なつやすみのしゅくだい あたか べんけい R 00184 フォッサマグナ 糸魚川 ひすい R 00185 ニッポニア・ニッポン 佐渡島 朱鷺 SR 00186 長野侵攻 C 00187 薬売り C 東海 00188 灼熱の陶芸家 土岐 焔 U 00189 蒸気弩(スチームボウガン)の賞金稼ぎ 知多 梅花 RB 00190 曲芸茶師 千乃 葵 U 00191 神速の大工 墨俣 一夜 C 00192 ポールトゥーウィン 本田 聖奈 R 00193 ニューウェーブ忍者 伊賀 しのぶ R 00194 温泉若女将(えいえんのハタチ) 熱海 静音 C 00195 天然醸造 岡崎 八丁 C 00196 まったりきしめん 中村 メイ U 00197 さるぼぼマスター 高山 まつり SR 00198 陶芸家の誇り U 00199 ティー・ダンス・パーティー C 00200 突貫工事 R 近畿 00201 魔砲の射手 第十三代 今浜 藤兵衛 U 00202 風に揺れる黄金 砥峰 尾花 RB 00203 ぶぶづけ伝説 山城 かえで SR 00204 バンビーガール 鹿野 めぐみ R 00205 新興貴族(ニュージェネレーション) 梅沢 細雪 R 00206 湖の東の悪くない魔女 三方 章子 SR 00207 暴走コマンダー 板美 響子 U 00208 臆病な天才 高野 空 U 00209 海紡ぐ風見鶏 神戸 王子 R 00210 出戻りリベンジャー 不破 数衛 C 00211 金魚救い 郡山 大和 C 00212 陰徳善事 R 00213 強引グ スカイウェイ C 山陰 00214 砂漠のオアシス カトゥー・ハゥィ・ユリン RB 00215 あの世とこの世の境目 百井 うさぎ SR 山陽 00216 特攻女フグチーム 赤間関 響 U 00217 ピーチクイーン 桃姫 太郎 SR 00218 制服集癖(ユニフォームアグリゲーター) 水島 天満 U 00219 無自覚な魅力(インセンシブル チャーム) 安芸 美乃利 RB 四国 00220 ぐるぐるぐるぐる 名東 美崎 R 00221 シーピースキーパー 室戸 深水 RB 00222 脱お嬢様 美星 あずき U 00223 鬼の住む森の住人 鬼北 広見 C 九州 00224 神速の撃墜王 根立 ジノン R 00225 高貴化猫(ノーブルキャット) 伊万里 けいさ RB 00226 海上帝国の姫 ルイ・スチュアート RB 00227 はた迷惑なDQNネーム 空宵南沙津威武頴娃 C 00228 ワガママ神様 天音 ステラ R 00229 お転婆メカニック 吉野 嘉穂 U 00230 スパフリーク 速見 唯衣 C 00231 天神 太宰 飛梅 SR 00232 大島紬 天海 ローサ R 00233 サンシャインガール 東 美々 C 00234 プリンセスプライド U 00235 湯の坪歩き U 00236 不知火 R
https://w.atwiki.jp/suzukifuku810/pages/104.html
アイテム 装備品以外の、戦闘中や移動中に使うアイテム。ほとんどが消耗品。 本作では基本的に釣りキチおばさんから購入する。また、地域限定のアイテムが増えた。 七つ道具は何度でも使う事が可能。ストーリーを進めるごとに増えていくが、特定のタイミングで失うことになる。 回復アイテム HPやMPを回復する。 一部アイテムは神様に対してのお供えもできる。 名称 効果 入手方法 買値 売値 アクエリアス HPを350ポイント回復する。 店 釣りキチおばさん 自販機 喫茶店 50 25 りんご HPを800ポイント回復する。 店 釣りキチおばさん 150 75 中野くんの料理 HPを5000回復する。 店 釣りキチおばさん カフェ カジノ 500枚 450 225 オランジーナ MPを200ポイント回復する。 店 釣りキチおばさん 自販機 300 150 ブラウニー 戦闘不能から蘇生させる。(半分回復) 店 釣りキチおばさん 喫茶店 500 250 太いぜ!一平ちゃん 戦闘不能以外の状態異常を治療する。 店 釣りキチおばさん 350 175 救急箱 全員のHPを810ポイント、MPを100ポイント回復する。 店 釣りキチおばさん(富 山BB.mp4から) QVC福島 1250 625 精力剤 TPを100%にする 店 〇〇〇薬品 自販機(大 坊 都 会 岡 山から) QVC福島 5000 2500 フル焼きそば! HPを完全に回復する。 店 カフェ 600 300 野獣ラーメン 野性味はみ出す衝撃ラーメン 使用者のHPとMPを完全に回復する。 店 カフェ ドロップ ソリティア先輩 1000 500 ハンバーガー 遊園地にしか売っていない(大嘘) HPを2000ポイント回復する。 限定品 ダイヴォーランド イオォンモール泉南 2F 150 75 アイス棒 MPを350ポイント回復する。 店 ダイヴォーランド イオォンモール泉南 2F ドロップ ヌオー・・・ 400 200 手作りブラウニー バンホーテンココア使用(完全回復) 店 釣りキチおばさん(名GO屋から) QVC福島 ドロップ ケツピンの端っこ 3000 1500 アイスティー MPを180ポイント回復する。 限定品 胸に掛川 150 75 〆鯖ァ! HPを350ポイント回復する。 店 カフェ(大坊阪から) 50 25 メロンパン HPを800ポイント回復する。 店 喫茶店 100 50 クッキー☆ MPを200ポイント回復する。 店 喫茶店 200 100 クリームブリュレ MPを180ポイント回復する。 店 喫茶店 150 75 黒豚ァ!のカツ丼 なんか出てるぞこれ・・・なんだこれ・・・なんだこれよぉ!(肉汁)使用者のHPとMPを完全に回復する。 限定品 鹿GO島 500 250 最高級ビール HPを完全に回復する。贈り物としてどうぞ(GO教お供えアイテム) 店 イオォンモール泉南 1F 12000 6000 美味いラーメン HPを完全に回復する。贈り物としてどうぞ(便乗仏教お供えアイテム) 店 イオォンモール泉南 1F 12000 6000 高級ササミの唐揚げ HPを完全に回復する。贈り物としてどうぞ(SWK教お供えアイテム) 店 イオォンモール泉南 1F カフェ(鹿GO島から) 12000 6000 攻撃用アイテム 戦闘中のみ使用可能。敵にダメージを与える。 前作で非売品だったりんご爆弾が序盤から買えるようになり、かなり強力なアイテムになった。 名称 効果 入手方法 買値 売値 りんご爆弾 爆発する。敵全体に汚物属性のダメージを与える 店 釣りキチおばさん 〇〇〇薬品 ドロップ 新型戦車先輩 1000 500 ず り あ や クッキー☆原作のえっちぃな同人誌。敵単体にノンケ属性のダメージを与える。 店 東京駅前の伊東ライフ 1000 500 ステータス強化アイテム 使う事で経験値やステータスが上昇するアイテム。野獣先輩やYTR☆のお墨付き。 昏睡零風が前作より手に入れやすくなったこともあり、バランスブレイカーとして加速しているので、使い過ぎはポジ毒。 名称 効果 入手方法 買値 売値 マカ 攻撃力を3ポイント上げる。 ドロップ 石像先輩 - 3500 プロテイン 防御力を3ポイント上げる。 ダンジョン バーニングの遺跡 ドロップ 暴君ひで 亀と化した大先輩 - 3500 高麗人参 魔法力を3ポイント上げる。 ドロップ フラワーひで - 3500 聖なる汁<ソーマ> 魔法防御を3ポイント上げる。 ダンジョン 下北アルプス 洞窟 ドロップ MUR肉外来種 - 3500 メイク用品 運を3ポイント上げる。 ドロップ 便器先輩 - 3250 昏睡零風 栄養ドリンク 経験値を4500増加する 店 〇〇〇薬品 カジノ 1000枚 5000 2500 ステロイド 使い過ぎは体に毒ゾ 経験値を11000増加する イベント 四国港で船酔いをした男性に聖なる汁<ソーマ>を渡す。 ドロップ 生物兵器先輩 - 5750 換金用アイテム 本作では敵ドロップのみでの入手となり、普通にプレイしていても気づきにくい地味な存在に。 名称 効果 入手方法 買値 売値 砂金 そこそこの値段で売れる ドロップ 子犬先輩 MUR魚 めっっっっっちゃかわいい田所 ぐでたま・バーニング 田所・バーニング びっくりMUR - 2500 山崎まさゆきのCD 初回限定盤 そこそこの値段で売れる ドロップ 盗賊の下っ端先輩 - 5000 その他 〇〇〇薬品で売られているが、いまいち使い所に悩む道具。 サンオイルは炎属性弱点や炎属性の攻撃もある程度あるので使えないこともないが、目薬は現在使えるダンジョンが無い核地雷。 名称 効果 入手方法 買値 売値 サンオイル 使用すると炎に耐性が付く&通常攻撃が炎属性になる 店 〇〇〇薬品 500 250 目薬 少しの間、暗い所がよく見えるようになる 店 〇〇〇薬品 500 250
https://w.atwiki.jp/hoyoworkswiki/pages/686.html
キャラの基本情報 誕生日 9月15日 身長 151cm 体重 41kg 3サイズ 70/51/71 趣味 極悪人になること あなたの前にいるのは恐怖を作り出し、楽しみを奪い、味覚を破壊する悪の化身、羅城松明だ! 非難するがいい、怒るがいい、罵るがいい。私の悪名を世界中に轟かせるのだ! ……ま、待って。その悪事は私がやったことじゃないわ。罵る相手を間違えているよ……。 神格覚醒ストーリー 羅生門(上) その朝、街のすべての店の前にホラ貝が現れた。入口の前にホラ貝が現れることは、この地域が巨大な波に呑み込まれる覆潮の日がまもなく訪れることを示していた。恐怖におののいた人々は街に出て、自分のために挽歌を歌った。その後、誰かと一緒にレストランに向かい、水没前夜の晩餐を食べた。 この混乱する道の中央に、騒動の元凶である黒衣の少女が剣を手にして立ち、大声をあげて笑った—— 「みんな、だまされているわよ!覆潮なんて来ないわ。あなたたちが見たホラ貝は私が置いたものよ!私の名前を覚えておいて。バビロン一の極悪人、羅城松明よ!」 彼女は悪の化身、羅城松明だった。おそらく彼女の悪名は瞬く間にバビロン中に広まることだろう。 羅生門(下) しかし、混乱する人々の中に羅城松明のことを非難する者はいなかった。それどころか、その中の1人である錦鯉は、彼女を誘って歌を歌いに行った。 わずか1日たっただけで、混乱は自然と収まった。結局、覆潮の日は訪れず、人々は日常生活に戻った。ただ羅城松明だけが呆然と大通りの中央に立っていた。 たまたま錦鯉が通りかかり、一通り質問してようやく事の経緯が分かった。羅城松明がバビロンに来たばかりのとき、ここで最も恐ろしいものが何か知ろうとした。彼女はインターネットに詳しくなかったため、検索しているうちに、ホラー映画『貝殻のお姉ちゃんが来た』の中の虚構の終末「覆潮の日」を本当に恐ろしいものだと勘違いしてしまったのだ。その結果、彼女の何気ない行動が映画ファン立ちによって推し進められ、1日限りのお祭り騒ぎとなったのだ。 この真相を知った彼女は、2日連続でホラ貝を掘った疲れがドッと体に押し寄せた。盤龍がすぐに彼女においしいホラ貝を焼いてくれていなかったら、彼女はどれだけ苦悩したか分からない。 網 羅城松明はそれ以来、バーベキューが好きになった。かすかに黒ずんだ網を見ていると、踊り出す肉汁とともに気分も高揚してくる。彼女はすぐにまた新しいイタズラを考えついた。 それから数日、客の焼き肉の網が少し黒くなると、すぐに黒衣の少女が駆け寄ってきて、網を持ち去っていった。彼女は網を取り替えながら大笑いした。「この網はこの極悪人、羅城松明がもらっておくよ。これであなたたちは網の楽しみを味わえないね。アハハハ!」 羅城松明の悪行による効果は非常に顕著で、彼女が現れて以来、付近の焼き肉店の店員たちは長いこと網を交換していなかった。 戯作三昧 羅城松明は数え切れないほどの網を交換した。しかし、彼女の悪名は広まらなかった。焦りながら待っていた彼女は、さらなる悪だくみを思いついた—— 網を取り替えただけでは不十分なら、調味料も取り替えてしまおう。そうすれば、彼女たちは私のことを一番の極悪人であると認めざるを得ないでしょう? 思い立ったが吉日、羅城松明は数日にわたって早起きし、焼き肉店の厨房で3種類の異なる方法を使い、生肉をまったく違う姿に変えてしまった。 この悪行もすぐさま効果が出た。2日もたたないうちに、これら数軒の焼き肉店の客足が著しく増えたのだ。客たちは口をそろえて、「新しく出た3種類の味が本当においしいので、急いで友達と食べに来た」と話した。ただし、店長たちにこのことを聞いても、何もわからないと言われてしまった。 善邀粥 バビロンで長い間いたずらを続けていた羅城松明は、ついに自分のことを理解してくれる共に出会った。 そのアンドヴァラナウトが焼肉店にやって来て、羅城松明を見るなり、大声で彼女の数々の悪行を非難した。 最初は彼女がホラ貝で恐怖をあおり、網の楽しみを奪い、本当に極悪人だと言った。羅城松明はそれをとても喜んでいた。さらに、彼女が焼肉を台無しにし、客を脅迫したと言った。羅城松明はまだ楽しそうに聞いていた。それから、彼女が食べ物や調味料を奪ったこと、店主に罪を着せたこと、さらには無銭飲食をしながら豪遊していると言った。こうなると羅城松明は我慢できなくなった。 羅城松明は慌てて大きな子で弁解し、無念で泣き出しそうになった。彼女はそのようなことはしていなかった。いくら極悪人であっても、自分がしていない罪を押しつけられてはたまらない。 幸い、錦鯉と盤龍がたまたま焼肉を食べにきた。彼女たちは慌ててお粥を注文して羅城松明に食べさせ、ようやく彼女の気持ちをなだめることができた。 その後、羅城松明は焼き肉店に居座るようになった。焼き肉店に来た客たちが、店の中で忙しく働いている彼女を見たら、時々「羅城松明、本当にバビロン一の極悪人だね」と言ってやるだけでいい。言いすぎてしまうと、彼女はまた立ち直れなくなってしまうかもしれない。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2111.html
「うー?ここはどこなんだどぉー♪さくやーはやぐプディングもってくるどぉー♪」 「うー!うー!まんまー!」 「うっうー!」 親れみりゃと子れみりゃ、そして胴なしれみりゃは目が覚めると全く知らない場所にいた。 周りを見渡す。ピカピカ光って、豪華な装飾品がいっぱいあった。暖かそうなベッドもある。 もしやここは伝説の『こうまかん』なのかも知れない。 元気そうな赤ちゃんの方を見る。すると子れみりゃの様子がおかしなことを言ってきた。 「みゃんま~。お腹がちょっといたいんだどぉ~なでなでしてだど~」 親れみりゃは一生懸命なで☆なでする。胴なしもすりすりしているようだ。 と、何か足音としゃべり声が聞こえてくる。この声には聞き覚えがあった。これはれみりゃたちの大好きな物。 「れみりゃだあああああああ!!!」 「「れみりゃはゆっくちできないよぉぉお!!!」」 籠に入ったゆっくりれいむの親子ははそう叫んだ!親1、赤2である。 「あまあまだどぉ~れみりゃたちはおなかがすいたんだどぉ~」 「まんじゅうほしいどお~」 そう言ってれいむに近づくれみりゃ。しかし・・・ 「ハァ。俺の前でキモいことすんなよ・・・」 そう言って目の前に現れた男によってそれは阻止された。頭を掴まれた二匹はそのまま近くの段ボールの上に座らされた。 「うー!なにすんだどぉ~。れみりゃはこうまかんのあるじなんだどぉ~♪さっさとあまあまわたすんだどぉ~」 「ぎゃおー!たーべちゃうぞー!」 奇妙なダンスを椅子の上で踊るれみりゃ二匹。胴なしも「うー!うー!」言いながら左右に顔をふる。 「まあなんでもいいけどよ。お前ら今どんな状況かわかっては、いや。分かる訳ないよな。」 男は心底疲れ切ったような顔で溜息をついた。 「しかしまあ・・・。」 男はゆっくり達を連れて歩く男。れみりゃ達はお菓子が貰えると聞いて意気揚々と付いてきている。 広い廊下を歩いた先に、食堂があった。派手さはないが立派なのは一目でわかる。 男はゆっくり達に約束通り飴玉をあげた。 「むーしゃーむーしゃ、しあわせー!」 「う~!う~!」 「「れみ☆りあ☆う~☆にぱー」」 それぞれ喜びを表現していた。すると食堂に人がやってきた。 その人数は7人。いづれも一癖も二癖もあるような人物である。 「金田二。全員集めたぞ。本当に犯人がわかったのか!」 「ああ、本当だぜオッサン。鬼意 山士朗さんと愛出 太郎さんをを殺害した犯人。くろまくれてぃはアンタだ!」 「な・・・何をバカな事を言い出すんだね金田二君。だいたい私は彼が殺害された時には、君たちと一緒に 緋想天をしていたじゃないか!どうやって私が殺したと言うんだ!」 「ああそうだ、確かにあんたは殺害できる状況じゃなかった。・・・もし本当にあの時殺害されていればね。」 「な、なんだtt(ry」 人間が何か話しているようだがれみりゃ達には関係ない。れみりゃ親子は、目の前の饅頭をどうにか食べようと 箱をブンブン降っていた。 「やめてね!ブンブンふらないでね!きもぢわるいからね!」 「おかーしゃんきもちわる・・・・うぷ。おげえええええええ!!!」 赤れいむたちは餡子を吐いてしまった。赤ん坊が餡子を吐くのは大人より危険だ。少量でも死の危険性がある。 「あかちゃんしっかりしてね!おかーさんがせなかをすりすりしてあげるよ!・・・いいかげんやめてね! ぶさいくなれみりゃはとっとと消えてね!」 そういってれみりゃに唾をはくれいむ。 「れみりゃのかおにつばをはくなどおぉぉ~。饅頭のくせに生意気なんだどぉ~」 「まんまのかおにひどいことするなどぉ~!ゆっくりたべちゃうぞ~」 と、その時。さっきの男が子れみりゃのを摘みあげた。 「なにしてるんだどぉ~れみりゃのぷりちぃなあがちゃんに、きたないてでさわるなだど~」 「れみりゃはもうおそらをとべるんだどぉ~すごいんだぉ~」 そんな声も無視される。 男は話始めた。 「アンタが凶器の毒ビンを隠した場所・・・それはここだ!」 そういうやいなや、男は子れみりゃの腹を包丁で引き裂いた。そしてそこに手袋をした手を突っ込む。 「いだいどぉお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!みゃんばー!!!いぼうどでぼいいがらだすけるどぉぉぉぉ!!!」 感じたことのない痛みに苦悶の表情を浮かべる子れみりゃ。かまわず男は腹を探る。そして・・・ 「これだ!」男が腹から勢いよく何かを取り出した。それは茶色のビンだった。中に何か粉末状の物が入っている。 「これが毒殺に使ったビンだ!これを虐待用に冷凍保管していたれみりゃの口に無理やり押し込んだのさ。」 鬼意 山士朗さんの虐待用ゆっくりに手をつける人はこの屋敷にはいない。おそらく頃合いを見計らって回収しようとしてたんだろう。 ビンの指紋と中の粉末を調べれば全て判明するぜ!これでもまだしらを切るつもりかい!」 犯人の男は床に手をつきながら倒れた。 「うう・・・ううう。兄さんが悪いんだ!俺のさきゅや(ゆっくりさくや)を弄んだ挙句に自殺に追い込むから・・・だから!!!」 オッサンが言った。 「それじゃあ愛出さんを殺したのはやはり」 「ああ、あの男。俺が犯人だってことに気づいて、俺に虐待派撲滅のために親父の遺産を寄こせと言ってきたんだ。冗談じゃない!・・・ !あの遺産を手に入れたらさきゅやのピラミッドを作るつもりだったんだ!」 一方、れみりゃ達もクライマックスだった。子ゆっくりの中からあふれ出す肉汁。それによって皮膚がふやける。そしてさらに肉汁洩れる 悪循環に陥っていた。親れみりゃは一生懸命傷口を押える。 「れみりゃのあがちゃん~。がんばるんだどぉ~」 泣きながら傷口を押える親れみりゃ。胴なしも心配そうに見つめている。 「にくじるがとまらないんだってさ」 「おお、ぶじゃまぶじゃま」嘲笑うれいむ一家。 さきほどの一件を恨んでいるのだろう。 一方人間の方は 「だがもういいさ。もう復讐は果たしたんだ。この毒薬で・・・」 「馬鹿野郎!そんなんで天国のさきゅやが喜ぶと思ってんのか!」 またまた視点変更 「とまらないどぉおおおおお!!!!ざぐやぁあ゛あ゛あ゛!!!れみりゃのあがちゃんをだづけでえ゛え゛え゛え゛!!!」 徐々に冷たくなる子れみりゃ。そして 「う・・・うっ・・・もっとおぜうさまらしくゆっくりしたか・・たどぉ・・・」 ついに動かなくなった。わが子が自分の手の中で死んでいったことに気づいたれみりゃ。 「うわああああああんんん!!!れみりゃのあがぢゃんがあ゛あ゛あ゛!!!」 「う゛ー!う゛ー!」 「れみりゃにてるね!きもいあかちゃんだったね!しんだほうがよかったね!」 「よきゃったね!」 「うるざいんだどおおおお!あんまんはだまっでるんだどおおおお!」 箱に体当たりをするれみりゃ。しかしれいむ達も馬鹿ではない。 「ゆゆ!れみりゃの力じゃこれはこわせないんだよ!ばかなの?しぬの!」 「おかあちゃんのきゅちにはいったからあんぜんだよ!ばかなれみりゃはゆっきゅりしんでね!」 ゲラゲラと笑うれいむたち。それを無視してひたすら箱かられいむを取り出そうとするれみりゃ。 また人間パート 犯人はパトカーにのって行ってしまった。 「嫌な事件だったなオッサン。いくら愛するゆっくりのためだからって、やっぱり殺人は駄目なんだよ・・・」 「ああそうだな・・・金田二。虐待だろうが愛護だろうが・・・な。」 「あの・・・みなさま方。」 そういったのは屋敷のメイド長だった。 「もう朝ですし・・・最後にみなさまで朝食でもお食べになりませんか?私が責任をもって作りますので」 「そうだな金田二。腹減ってきたし食うか!」「わかってるじゃないのオッサン。」 そういってメイド長は近くにいた胴なしれみりゃを掴む。 「うー?うー?」何をされたかわかってないれみりゃを掴んだまま、台所に立つ。そしてれみりゃを水洗いする。 「うー!うー!」そのれみりゃに塩をパッパと振り、蒸し器にいれる。スイッチオン。 「うーうーうー!う?うー!うー!うー!」 しばらくしたら立派な肉まんの完成である。 さて、他の食材たちも取ってこなければ。メイド長は急ぎ食堂へ戻った。 待ち時間の間に他に連中は食堂で座っていた。横ではれみりゃが五月蠅かったが誰も気にしない。 「しかし、結局遺産の鍵の場所がわからなかったなあ・・・100億なんだろう?」 「ああそれ。・・・実はもう鍵の場所は検討ついてるんだよね。」 「ほんですか!」「どこにあるんや!」一斉に騒ぎ出す脇役共。 「おそらくあの人はこの屋敷に来た時に気づいたのさ。だからこそ毒薬の隠し場所に選んだ。」 金田二は箱に入っていたれいむを取り出した。 「ゆゆ!おそらをとんでるみたいー」 そうしてテーブルに置かれるれいむ。 「ゆゆ!ここはいいところだね!れいむたちがここに住むからにんげんはとっとどでていって・・・」 「っておい金田二!まさかそれって」 「ああ、遺産の鍵の隠し場所・・・それはここだあ!」 メメタァ!!! 「ゆべえええ!!」 突如れいむの頭を潰す金田二。そして潰れたれいむの頭からなんと甘い匂いの鍵が出てきた。 金田二達は何かいってるが、れいむにもう聞こえない。薄れ行く意識の中、れいむは思った。 「ごべんねえ・・・あかちゃん・・・おかーさんもっとゆっくり・・・」 そのままこと切れてた。 「おかーしゃあああああああんんん!!!」 「ちんじゃいやああああああああ!!!」 泣き叫ぶ子供たち。そのせいで気づいてない。箱が浮いていることに。 「ゆっ・・・ゆゆ・・・ゆゆっゆ・・・あれ?おしょらをとんでるよー。しゅごーいー」 「しゅごいねーおねーしゃん。おかーしゃんといっしょにとびたっかねえー」 もう気にしてないようだ。そのままキッチンへ向かう二匹。残り少ない人生を楽しく生きてほしい。 「れ・・・れみりゃのあがしゃんが・・・」 ついに死んでしまったあかちゃんの前で泣き続ける親れみりゃ。胴なしが消えたことには気づいてないようだ。 すると 「刑事!これも回収した方がいいですよねやっぱ。」 「当たり前だバカ者!これは凶器を隠した重要な証拠だぞ!冷凍保存だ!」 そう言われた下っ端は『証拠品』である子れみりゃを袋に詰める。 「うっうー!なにするんだどぉ!れみりゃのあがしゃんをはなずんだどぉ!!」 その行動に怒り出すれみりゃ。必死に下っ端に体当たりや噛みついてくる。すると 「はいはい、貴方もこっちに行きましょうねー。貴方の子供も甘い饅頭と一緒に待ってるわよ~」 メイド長が華麗に参上。れみりゃの胴体を掴むとそのまま運び出す。 「う?れみりゃのあかじゃんもいるのー?う~!!ぷっでぃーん!!はやぐぷっでぃーんもっできてー!!!」 急に上機嫌になるれみりゃ。もう一人の子を思い出し、いっしょにゆっくりしようと思ったらしい。 「そうですよー。行きましょうねおじょうさま~」 「うっうー☆れみ☆りあ☆うー!」 意気揚揚と運ばれるれみりゃ。その十分後。 「ざぐやあ゛あ゛あ゛!!!だづけでえええええええ!!!れみりゃのあじがあああああああ!!!!」 そのまま30後 「うんめ~!この胴なしの肉まんうまいっすね!!」 「そうだな!金田二!このれみりゃサンドなんか最高だぞ!」 「ありがとうございます。・・・旦那様も若旦那さまも居なくなってお屋敷はずいぶん広くなりましたが。 私は若旦那様が帰ってくるまでこの子たちと待っていようと思います」 眩しいほどに照りつける朝日と、爽やかな風。夏の夜に起きた事件は見事解決された。 めでたしめでたし このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/sous-vide/pages/35.html
23 :ぱくぱく名無しさん:2015/10/27(火) 23 01 52.16 ID M2yyy9OL0 で、到着して約 1 ヶ月、幾つかのパターンを試してみました。 これまでのところ、ヒレ肉を調理するのが一番うまく行っています。 牛ヒレ、豚ヒレ、どちらも素晴らしい仕上がりになりました。 牛ヒレは 56 ℃で 3 時間、豚ヒレは 57 ℃で 3 時間くらいが良いように思えます。 鶏むね肉は、日本で一般に買える骨なし・皮付きの奴を使う場合、 60 ℃で 1 時間がベストであるように思えます。(骨ありの場合は 90 分くらい かけた方が良いと思います) 鶏むね肉は同じ 60 ℃でも時間経過とともにドリップが流出してしまい、 硬さが増してしまうように思えます。Anova みたいにピタリ 60 ℃が維持できて、 かつお湯を撹拌する機構が付いている装置の場合、むね肉は 1 時間で引き上げる のが最も良い結果を得られるように思えます。 44 :ぱくぱく名無しさん:2015/10/29(木) 15 37 31.22 ID TW0yh8QH0 鶏むね肉は、最初 Anova では、想定した程にはうまく調理できませんでした。 妙に繊維を感じると言いますか、白っぽい硬い肉になってしまい、 鶏むね肉で激ウマパラダイス!のような感じにはなりませんでした。 状況は 22 に書いた通りで、Anova はパワーにとても余裕がある故、 60.0 ℃と設定したら本当にピッタリ 60.0 ℃に水温を維持してくれます。 またプロペラみたいなものが結構強く水流を作りますので、 容器内の水温も基本的には均一な状態が維持されます。 このためヨーグルティアでのレシピをそのまま適用すると、温度高すぎ、 調理時間も長すぎ、という状況になってしまうようです。 色々試した結果、骨無し、皮付きの鶏むね肉を Anova で調理する場合、 60 ℃で 1 時間が丁度良いと思っています。 以下によりますと、鶏肉を低温殺菌する場合、60℃では 27.5 分で 5% に できるとの情報がありましたので、芯温が60℃に到達するのに要する時間を 考慮しても 60 ℃で 1 時間調理すれば安全と見做して良いだろうと思いました。 http //www.seriouseats.com/2015/07/the-food-lab-complete-guide-to-sous-vide-chicken-breast.html 45 :ぱくぱく名無しさん:2015/10/29(木) 15 59 53.42 ID TW0yh8QH0 鶏むね肉の仕上げ方には、幾通りかあると思います。 上記サイトでは、皮付きのまま塩コショウして低温調理し、 最後フライパンで焼き目をつけて完成させる方法などが紹介されています。 皮を取り外してから調理するか、皮付きのまま調理するかは、どんな 仕上がりを狙うかによるような気がしています。 むね肉でも、皮の部分はやはり脂質の塊みたいで、焼くとすごい量の 油が出てきます。 とはいえ、ちょっと上等な銘柄の鶏肉を買った場合は、この脂質の部分も 美味しいので、皮つきのまま調理して焼き目を付けるのが良いように思えます。 また日本人なら、醤油味ベースで煮込んだ鶏むね肉も作ってみたいと 考えると思います。自分は、だし醤油、みりん、酒、おろし生姜、水で 浸し汁(?)を作り、ジップロックに入れて 2 時間程寝かせ、その後それを 60 ℃で 1 時間低温調理するという手順でうまく行っています。 ジップロック調理だとアルコール成分が残るような気がするので、 未成年者も食べる場合は、一旦煮立ててアルコール分を飛ばした汁を 作るなどした方が良いのかも知れません。自分は気にせずそのまま 使ってしまってます。 最後に焼き目をつけるなら皮付きのまま、そうしない場合は皮を外して 低温調理しています。(外した鶏皮は、刻んでカリカリに焼いて美味しく頂きます) 54 :ぱくぱく名無しさん:2015/11/01(日) 12 46 14.97 ID JitbCzrx0 先週anova買ったよ 俺も鶏胸肉一発目はそこまで感動の出来ではなかった 63.5の1時間だった 保湿量は期待通りだったが、歯ごたえが固かった 例えて言うと「すごく美味しいサラダチキン」。これはこれで旨さと安全性の最適解だと思う 水を入れる容器だけど俺はポリ米びつを風呂に置いて使う方向で実験中 ポリ容器は何と言っても安い、容量多くて深い、 風呂は万万が一発火した時に延焼しにくい、蒸発が多い場合は流水しっぱなしにできるってのが狙い 75 :71:2015/11/03(火) 09 42 38.10 ID AaTvd0700 昨日ヤバそうだったむね肉と同時に調理した「なんちゃってタンドリーチキン」を食べてみました 61度1時間。調味料は味塩コショウとカレー粉とガラムマサラ。 ガラムマサラのおかげでとりあえずカレーっぽい臭いになりました 調理法的にこれをタンドリーチキンとは呼ばないと思いますが、 アマタケフーズのサラダチキン・タンドリーチキン味には近い感じです 今回、最後に表面は焼かずに水槽から上げてそのまま氷水→冷蔵庫で冷却を始めました 鶏むね肉は冷やすと身が締まって、脂肪分の少ないサラサラの肉汁がたっぷり詰まっていて美味しいです 厚い箇所はやっぱり色味が若干ピンクでしたね… 心配だったので再加熱して食べました この色味でカンピロバクターに当たらないかは以後三日様子を見て判断します 一回鳥のレバ刺しでカンピロバクターにやられたんですが、 下痢と頭痛と39度の高熱が5日間続いて地獄を見ました 79 :ぱくぱく名無しさん:2015/11/03(火) 17 05 50.48 ID qERXLsG10 これまで鶏肉を60℃未満で調理したことはなかったのですが、 ヨーグルティアスレとか見るとかなり低温で攻めている人もいて、 一発奮起(?)しまして、いま「鶏むね肉、56℃」で調理中です。 カンピロが怖いので、沸騰したお湯に何秒かくぐらせ、氷水で冷却し、 醤油、酒、みりん、おろし生姜の煮汁(?)で低温調理中なう。 56℃、4 時間の予定です。 肉の中心部にカンピロがいたら … 考えないことにしよう … (^_^;; 82 :ぱくぱく名無しさん:2015/11/03(火) 21 43 14.05 ID qERXLsG10 というわけで Anova で 56 ℃ 4 時間の鶏むね肉、食べました!!! 仕上がりは最高!! 何でこんなに美味いのかって感じでした。 柚子胡椒が絶妙に合いました。いやー素晴らしい。 熱の入り具合ですが、少なくとも見た目はw中心部まで完璧に白くなってました。 中心温度 56 ℃で確実に 3 時間以上維持できたと思うので、 カンピロバクターもサルモネラも、恐らく死滅していると言っていいと思います。 一応、3 日以上経っても変化無いか、レポします。 97 :71:2015/11/05(木) 00 09 02.03 ID y8YQjb0o0 牛で肉の固さを痛感したので、今度同じ店で同じ肉を買うときは パパイヤ酵素やパイナップル酵素を使ってみようかと思います 今は明日の朝食用に真・タンドリーチキンを仕掛けてあります 鶏むね肉にヨーグルトとカレー粉、ガラムマサラ、しょうゆ、みりんを混ぜたもので漬けこんで、 58度で3時間かけてみます。 ヨーグルトは乳酸が筋繊維に入りこんで結合をほどく力があるようです http //www.tsujicho.com/oishii/recipe/world/kowakunai/yogurt.html ただ、今回は調理時間を確保できなかったので1時間半くらいしか漬けられていません 今回は明日の晩飯に向けて、同時に豚モモ肉を58度で仕込みました 今回は脂身がかなり少なかったので臭いは出ないかもしれませんが、 臭い対策で、酒と生姜で漬けています 102 :71:2015/11/05(木) 22 55 44.57 ID y8YQjb0o0 鶏肉のタンドリーチキン、朝食べました 58度で2時間半 結論から言うと失敗作です まず、鶏肉と一緒に入れたヨーグルトソースがサラサラになってしまい、 ソースとしては全く何の存在感もなくなってしまいました 今回は焼かずにそのまま冷蔵庫にINしましたが、 かなりシャバシャバなので、おそらく焼いても焦げ目等にはならず、いい結果にならないでしょう 今回、58度で長めに調理しましたが、肉汁流出はほとんどありませんでした 歯触りも柔らかく…正直もう少し歯ごたえがあった方が好みです それと、今回浮き彫りになった悩みが一点あります 味付けについてです なんというか、鶏って臭みもなく、血の味もなく、癖が無さすぎるんですよね わさび醤油やゆずこしょうでもおいしいんですが、これだけだと飽きるのも速そうです 何か常備できる薬味が欲しいところですが、万能ねぎを常備するのもだるいので、 刻みしょうがの醤油漬けなんかを試してみたいです 104 :ぱくぱく名無しさん:2015/11/06(金) 00 46 07.91 ID QOxZpjfD0 スレ違いのヨーグルティア民も参加してええか? 鶏胸の60度で3時間でやってみたけど、皮がブヨブヨ生っぽくってイカンですね。外した方が賢明かも。 味付けが淡白なのは課題だと思っているので、塩、胡椒、生姜、ニンニク、ネギで味をつけるのを基本として、カレー粉、塩昆布、干しエビ、五香粉をつけたものを仕込んで冷蔵中。味噌とか醤油でもいいかもしれんが、真空パックするのが液体はダルいな。 111 :71:2015/11/07(土) 00 38 18.48 ID HvPIgzub0 鶏肉の58度8時間と58度24時間のプレーン調理を比較しました 8時間調理のドリップ。思ったより少なかったです http //i.imgur.com/vC1qg6q.jpg 24時間調理のドリップ。これも思ったより少ないです。 http //i.imgur.com/A3nFTYl.jpg 調理時間を3倍にすることでドリップが倍増するとしても 58度だと元の流出量が少ないので大したことがないようです 外見には全く差がありません http //i.imgur.com/OIXECRj.jpg が、切ってみると面白いほど差が分かります 8時間鶏むね肉 http //i.imgur.com/H2vPWl7.jpg 24時間鶏むね肉 http //i.imgur.com/PdQWHpq.jpg 断面比較 http //i.imgur.com/dwCWwxo.jpg 24時間の方は、ぺティーナイフに繊維が負けてしまうくらい繊維がほどけています この違いは、コラーゲンの分解レベルの違いでしょう やはり超長時間調理はコラーゲンの分解には効果があるように思います ただ、惜しいかな…煮物であればほどけた筋繊維のすきまに味がしみ込んで素晴らしい味になるのですが、 プレーン味付けの鶏むね肉の場合は歯触り以上の違いはありませんでした 総評として、超長時間調理は 1.(コラーゲンの分解なのかどうかはわかりませんが)確かに肉の繊維をほどき、柔らかくします ですが、 2.繊維が簡単につぶれるほど柔らかいというのも考えもので、 赤身肉の牛や豚は、柔らかくなればなるほど均質でペースト状の食感になり、血の味が煮詰まり、つまりレバーに近づいていきます 鶏肉の場合は味のないボロキレになります 3.また、時間に比例してドリップの流出量が増えてくるので、 単位時間当たりの流出量が多いような温度だと長く調理するほど不味くなります というわけで、超長時間調理すればよいと言うものでは決してなく、 ドリップの流出量が少なく、コラーゲンの分解がちょうどよくなる温度・時間をシビアに攻める必要があります