約 374,313 件
https://w.atwiki.jp/holygrailwartrpg/
一週間聖杯戦争TRPGへようこそ! 当wikiはFate作品に登場する聖杯戦争をモチーフにしたTRPGについて記載していきます。 尚、多方面の先駆者たちに多大なる影響を受けており、ルール面においてかなり依存している部分もあります。その部分について怒られた場合、大幅なルール改定があるかもしれませんが、取り敢えず怒られるまでは基本的に現状のルールで進行していきます。 偉大なる先駆者様方 TRPG聖杯戦争wiki としあきの聖杯戦争TRPGwiki 新聖杯戦争TRPGwiki 目次 メニュー はじめに ←現在ページ 基本的に用意するもの ゲームの流れ FAQ ルール マスター + ... ー アライメント ー 逃走待機ポイント ー 令呪 ー 素質 サーヴァント + ... ー クラス ー 宝具 ー ヒント 監督役(GM) エリア 各フェイズ + ... ー 移動フェイズ ー 遭遇フェイズ ー 戦闘フェイズ 各判定 + ... ー 先手判定 ー 逃走判定 ー 物理攻撃判定 ー 物理防御判定 ー 魔術攻撃判定 ー 魔術防御判定 真名看破 スキル + ... ー マスタースキル ー クラススキル ー 単独行動 ー 気配遮断 前衛と後衛 再契約 脱落 陣営 同盟 + ... ー 援護 ー 裏切り ー 同盟の解散 魂喰い 最終戦闘 状態異常 ルール改定などのお知らせは下記で行います。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/553.html
800 名前: 隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日: 2006/11/11(土) 05 06 20 「じゃ、それが嫌ならこれと言うことで」 「ス、スケスケー!?」 絶叫が耳に響いた。 取り出された布は、ドレスと呼んで良い物か悩むような、極めて薄い代物であった。 手に持たれているのに、持っている手の全て見える。 とにかく、その位薄い代物であった。 「そ、そんな悩殺スタイル似合わねえよぅ……」 「似合うかどうか」 「やっぱり試してみないとねえ」 途方もなく邪悪な笑みを浮かべる二人。 他の面々は。 「ごめん、正直ちょっと見てみたいかも」 「私も好奇心を優先させたい」 「そうねー、わたしもカエデのスケスケ姿見てみたいなー」 「は、薄情なー!」 視線をそらした途端、左右に回り込まれて腕を捕まれた。 「隙ありー」 「ぬあー! ま、待ってくれー!」 蒔寺が隣の部屋に引きずられていく。 ルヴィアとキャスターのコンビネーションは、正に対象を捕食する唇と舌のようであった。 「ぬ、脱がさないでー!」 「ほほほ、却下ですわー」 「わー! どさくさに紛れてチチ揉むなー!」 「うわ、スタイル良いー……鍛えてるとこうなるのかな……」 「スタイルなら鐘っちのほうが良いから! 見逃せおんしゃらー!」 「はーい、脱がせたー!」 「はやっ! なんだその脱がせのスピード! アンタらも衛宮と同レベルの天然エロスなのかー!」 「あ、そうだ、この装飾品とか付けてみたらどうかしら?」 「グッドアイデアですわ」 「ぬあー、変な物付けるなー!」 「うーむ、普段どう思われているのかよく分かるな」 床に転がったまま、一言漏らす。 「では衛宮、実際の所どうなのかね?」 「何が?」 「脱がせるスピードだ、確かにあれだけのドレスを……一分も掛からず脱がせられるかね?」 腕時計を見ながら問うてきた。 「いや、やったことないしなぁ……」 「では今夜あたり間桐嬢で実践してみてはどうかね? ……なんなら立ち会ってやっても良いぞ?」 「んな……」 「いや、冗談だ」 そんなに顔を赤くされてはこっちも照れてしまいます。 「お待たせいたしました」 実に良い笑顔のルヴィアが顔を出す。 無言の蒔寺がキャスターに連れられて現れる。 その姿は。 なんというか。 「アマゾネス?」 あ、へこんだ。 遠坂、物言いが直接すぎだよ。 「いーさいーさ……エロスとかよりも戦いの装束の方がかっこいーさ…… こんな恥ずかしい格好だからって悔しくなんかないぞー、へーんだ」 「いや、似合っているという意味だと思うぞ」 「そ、そうよ、欲情されるよりはよっぽどいいでしょ?」 どちらにしろアマゾネスの野生ぶり等の印象は揺るぎもしないが。 確かに着ている服はスケスケだ。 緩やかな服装なのに身体のラインが丸わかりなあたりとか。 「装飾品に懲りすぎよ、前のドレスのエレガントさがまるでなくなってしまっているじゃない」 イリヤが残念そうに言う。 確かに、頭の飾りはともかく、腕に付いているアレは、弓を番えやすいようにアマゾネスが装備していた物では無かろうか。 明らかにアマゾネスな印象はそれらの装飾品の原因だと思う。 「イマイチ反応が悪いですわね、失敗だったかしら?」 「野性味方面重視だったのがダメだったのかな? やっぱり上品さは必要だったようね」 「それじゃそれを踏まえて次のドレス行ってみましょうか」 「というか二人はもう勘弁してやれ、あの蒔寺が本格的に涙目だ」 具体的には部屋の片隅に体育座りで某SAZAEさんのテーマを口ずさんでいる辺りが。 「……残念、でも納得」 「家主に言われたら仕方ないですわね」 「それじゃ片付けましょうか?」 「そうですわね、少し調子に乗りすぎましたわ」 話しながらドレスを丁寧に片付けていった。 他の面々はどうして良いか迷っているようで、ドレスの片付けを手伝っている。 そのまま、気遣っている様子を見せながらも、なんと言っていいか分からず、部屋を出て行ってしまった。 ……少しフォローを入れておかねばいけないよな。 我々は四年待った。最後の一年は猛烈に待った。:「蒔寺、その、本当に似合ってるぞ? 欲情してしまうほどに」 だがもう待てぬ。自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。:無言で蒔寺の隣に座る事にした。 しかしあと三十分、最後の三十分待とう。共に起って義のために共に死ぬのだ。:無言で流れかけている涙を拭う事にした。
https://w.atwiki.jp/hshorizonl/pages/122.html
深夜の廃工場。 人の寄りつかぬこの場所で、聖杯戦争の参加者同士が戦いを繰り広げていた。 「ふぅぅぅぅん!」 気合いのうなり声と共に、軍服姿の男が手刀を繰り出す。 それは対戦相手である剣士の首に食い込み、骨を砕いた。 これで、勝負ありだ。 ◆ ◆ ◆ サーヴァントが消滅し相手方のマスターが逃走したのを確認すると、物陰から一人の老人が現れた。 メガネに白衣、はげた頭頂部。 いかにも研究者といった風貌だ。 「マスター、お疲れ様デース。ケガを治療しマース」 「ああ、頼むぞ、キャスター」 聖杯戦争を知る者がこの会話を聞いたら、疑問を抱かずにはいられないだろう。 先ほどまでサーヴァントと戦っていたのがマスターで、それを見守っていたのがサーヴァントなのだ。 なぜ、このような逆転現象が起きたのか。それはこのキャスターが、特異な性質を持つからだ。 彼自身には、戦闘力は皆無だ。その代わり彼の宝具は、他者の肉体を大幅に強化した上で神秘を与える。 つまり自分の代わりにマスターに戦ってもらうのが、このキャスターの基本戦術なのだ。 なお、彼の宝具は失敗して逆に身体能力を低下させてしまうこともある。 まず最初の賭けに成功しなければ使い物にならないという、はっきり言ってしまえばハズレのサーヴァントである。 だがこのマスター……ルドル・フォン・シュトロハイムは、見事に賭けに勝ってみせたのだ。 「やはり、ドイツの医学は世界一ィィィィィ!! キャスターに改造されたこの肉体ならば、柱の男とも十分に戦えるわぁぁぁぁぁ!! 武器が使えんというのが、少々難儀だがなあ!!」 「私が強化できるのは、肉体だけデース。 武器に神秘を与えることはできないので、サーヴァントとの戦いでは使い物になりまセーン」 「そう何度も言わなくても、わかっておるわ! 肉体一つで歴史に名を刻む強者たちと戦うのは、正直厳しいが……。 誇り高きゲルマン魂があれば、できんことはなぁぁぁぁい!」 高らかに宣言するシュトロハイムを、キャスターは無表情で見つめていた。 ◆ ◆ ◆ キャスターは、複数の並行世界で存在を確認されている。 ゆえに、ここにいる彼が「そう」であるかはわからない。 だがある世界の彼は、かつてナチス政権下のドイツにいた科学者だった。 彼は自分の研究が戦争に使われることに嫌気が差し、ドイツを去った。 今の彼はナチス軍人と手を組み、おのれの研究を「戦争」のために使っている。 彼の胸の内に何が渦巻いているかは、誰にもわからない。 【クラス】キャスター 【真名】ダイジョーブ博士 【出典】実況パワフルプロ野球シリーズ 【性別】男 【属性】混沌・悪 【パラメーター】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:E 幸運:C 宝具:B 【クラススキル】 陣地作成:B 自らに有利な陣地「研究所」を作成可能。 道具作成(医):D+ 医療道具、薬品を精製可能。 【保有スキル】 医術:A キャスターが生きていた時代で、最先端の医術。 ありふれた病気なら、数十分から数時間で完治させることが可能。 肉体への慢性的なダメージも回復できる。 精神汚染:B 精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。 ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは意思疎通ができない。 医学に全てを捧げた彼と、まともな会話ができる人間はわずかしかいない。 【宝具】 『たどり着くのは天国か地獄か(オペレーション・ダイジョーブ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 手術台を具現化し、対象に対して強化手術を行う。 成功すれば身体能力が大幅に上昇した上に、サーヴァントに対抗できるだけの神秘が肉体に宿る。 しかし失敗すれば、身体能力が大幅に低下してしまう。 なお神秘を宿す効果は生前にはなく、彼の存在がオカルト的に語られたことで付属したものである。 『暗躍者たちの衣(コスチューム・オブ・ゲドー)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 キャスターの助手であった「ゲドーくん」が着用する、全身を覆うコスチューム。 しかしほぼ同じものが大量に出回っているようで、極亜久商業や仏契大学の野球部員、パワフルタウンの住人などもそっくりな衣装を使用している。 だがそれ故にこの衣装は「誰が着ているかわからない」という属性を宿すことになり、強力な認識阻害効果を得ている。 透明になるわけではないし気配も消せないが、「中の人」が誰かは高ランクの「千里眼」でも見破れない。 【weapon】 なし 【人物背景】 自称「ドイツから来たスポーツ医学の権威」。 道行くスポーツ選手に声をかけては、人体実験の対象としている。 その行為に悪意は全くなく、ただ医学の発展だけを望んで行動している。 【サーヴァントとしての願い】 医学の発展 808: 聖杯戦争に犠牲はつきものデース ◆NIKUcB1AGw :2021/06/20(日) 18 40 21 ID ImGgjC5U0 【マスター】ルドル・フォン・シュトロハイム 【出典】ジョジョの奇妙な冒険 【性別】男 【マスターとしての願い】 ドイツに栄光を 【weapon】 参戦時期の都合で、特に持っていない。 【能力・技能】 軍人としての技能は一通り身につけている。 カリスマ性もそれなりにある。 【人物背景】 ナチスドイツの軍人。 柱の男の研究任務を任されており、そのため波紋戦士たちの戦いに関わっていくことになる。 ナチスの思想に染まってはいるものの悪人ではなく、大義のためなら自己犠牲もいとわない高潔な男である。 参戦時期は、サンタナ戦で自爆した直後。 肉体の損傷は完治しており、サイボーグにはなっていない。 この世界でのロールは、バカンスで日本に滞在中のドイツ軍人。 【方針】 優勝狙い
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/555.html
892 名前: 隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日: 2006/11/13(月) 05 16 04 「……よし」 衛宮邸の周囲に民家はそれほど多くない。 そして諜報活動とは基本的に長期に渡る地味な物だ。 そう言った関係上、対象に気付かれぬ距離、位置から覗き込む等が基本となる。 サーヴァントにそう言ったことを任せるならば霊体化して行わせれば良い。 だがそうではなく、マスターが行うならば屋内という環境は必須だろう。 そういった前提で幾つか可能そうな家を脳内でピックアップしていく。 「みんな、提案がある」 「何?」 遠坂達を見つけ、話を切り出す。 「昼間の話、覚えているか? イリヤを迎えに来た男の話」 「この家に見張りが付いているって話でしょうか?」 ルヴィアが言った。 「ああ」 「それが何か?」 「襲撃を待つんじゃなくて、こっちから仕掛ける、というのはどうだろう?」 その言葉に遠坂が驚く。 「……驚いたわ、前の士郎ならキャスターを連れて……下手をすれば一人で乗り込んで行くと思っていたから」 フォローの準備はさせていたけどね、と続ける。 その言葉は確かに頷ける。 これまでの衛宮士郎ならば、きっと一人で危地へ乗り込んでいただろう。 「分かったって事だよ、一人じゃ限界がある、頼れるところは頼った方が良いってこと、そしてここには守るべき人達が居るって事もな」 足下を守らなければ、人を救うという高みは目指せない。 だからまず、この家という足下を守る事は大前提だ。 遠坂は無言のまま、口元で僅かに笑みを浮かべた。 「行動は遅いけど、集団行動の心構えは合格ね」 「……え?」 「大丈夫、今バゼットとセイバーの二人に偵察に出て貰っているの」 昼間の戦いを思い出す。 確かにあの二人ならば、戦闘になっても勝利、最悪でも二人とも生き延びて帰還することが出来るだろうと思える。 そして衛宮邸に戦力が集中する形となり、防衛能力にも問題はないと判断できる。 「それから、あの四人はちゃんと私が眠らせたし、なのはとフェイトにこの家の結界の強化もして貰っているの、多分そろそろ終わると思うわ」 「そ、そうか」 空振りに終わった結果に、思わず肩の力が抜ける。 「じゃあ、俺はどうすれば良いんだ?」 空回りに終わったやる気が走り出しそうにあふれている。 「私はセイバーと念話が出来る、だから意見を聞かせて。 ロンドンから帰ってきたばかりでこの辺りがどう変わったかは情報不足、だから情報が欲しいの」 「ああ、そうだな……まずこの辺の民家で言えば霧島家とか怪しいな、ここから数百メートルの距離だし、今は家族旅行中の筈だ、それに……」 考えついた限りの怪しい場所を列挙する。 「……それから柳洞寺と学園の屋上、かな」 「ふぅん……」 少しの間が開く、先生と会話しているのだろう。 「……ビンゴよ、貴方の言っていた霧島家に監視者の痕跡を発見したらしいわ」 23 45・霧島家 鍵は掛けられていなかった。 数分間だけの、簡単な調査を行う。 「なるほど、旅行に出掛けた家にしては……」 セイバーが邸内を見渡しながら言う。 「ええ、そうですね、このゴミは新しすぎる、それに僅かですがジャンクフードの残り香もありますね」 ゴミ袋の中身を確認しながらバゼットが言う。 この臭いはバゼットにとって嗅ぎ慣れた物だ。 24時間営業で全国展開しているジャンクフードショップ。 彼女自身そこはよく利用したものだ。 「と、なれば間違いなく、ここに監視者が居た、と言うことでしょう」 「ええ、そうですね、でなければここをアジトにしていて、今は街へ出撃中、と言ったところですか」 『御名答』 声が響いた。 同時刻・衛宮邸 「――な、まず……」 遠坂の表情が変わった。 「どうした? 遠坂」 「発見されたらしいわ」 「な……」 「……悪いことは重なる物だな、私の斥候部隊から報告が来た、敵らしき連中が接近中らしい」 ジェネラルが言った。 「敵は何者? すぐに教えて」 ダブルクロス 第一群(霧島家) 再戦:「よぅ、セイバー、奇遇だな」ランサー、そしてタイタニア・ヴィルベルトがそこに立っていた 遭遇:「留守中に俺の根城に入ってくるなんて、随分な人達だね」夜だというのに、サングラスを掛けたままで男が呟いた 出現:「だが何者だ? この場所にわざわざ来るなんてな」そう言って武器を構えた。 第二群(衛宮邸) 挟撃:「敵は2方向から接近、バーサーカーらしいのが単独行動、もう一つは……群体らしい」 強襲:ジェネラルが何かを言う前に、黒い球体が衛宮邸の壁を吹き飛ばして突っ込んできた 決定 遭遇 挟撃
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/550.html
711 名前: 隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日: 2006/11/08(水) 04 37 41 テトリスのように湯船の真ん中に入る事にする。 幸い、体積的に入ることは不可能ではなさそうだ。 ……ただし、なんというか、その、身体を押しつけ合う事になりそうではある。 湯船の真ん中というのはどうかと考えるが、当然下には足があるだろう、踏みそうなのでうまく回避しなければならない。 まして三人ともかなりぐったりしている。 踏んでしまったらそれはもう大変なことになるだろう。 そーっと足を入る。 足同士が触れているのが分かるが、問題なく湯船に身体を沈め……られなかった。 沈めようとした尻の下に誰かの足がある。 それはそうか、ぶつからないように出来るだけ互い違いにするだろうし。 ……だとすると。 遠坂の方を向く。 隣にはイリヤが眠りそうな表情で浸かっている。 だとすれば残りは。 「あー、氷室、すまん」 氷室の隣に入ることだ。 腰は下ろしたが足は体育座りのように曲げたままだ。 多少窮屈だが仕方がない。 「ん……私は、構わん……」 本当にぐったりとしているのだろう、反応が妙に鈍い。 無言のまま数分が過ぎる。 「衛宮……少し頼みがある」 「ど、どうした?」 氷室が身体を押しつけて話しかける。 普段ならば絶対にあり得ない場面で思わず慌ててしまう。 「身体は温まったのだが、どうにもだるくてな……余り動けないと言うことだ」 話が見えてこない。 「それでな……背中だけでも洗って貰えると嬉しいのだが」 え? 「そ、それなら遠坂とかにやって貰った方がいいんじゃ」 「いや、遠坂嬢も同じような状態のようだし……まともに動けるのは衛宮だけのようだし……頼めるのは君くらいと言うことだ」 言葉もうまく発せないのか、氷室の口調は普段から少しだけ変わっていた。 そして普段の彼女ならばこういった考え方はしないのだと分かる、つまり余程大変な状態なのだろうと察するに余りある。 「しかし……なんでこんなに怠いのかな……」 「ふむ……少しやりすぎましたか」 他者封印・鮮血神殿、風呂場という無防備な極小空間で、彼女の宝具を発動させて吸収した。 勿論痕跡を残すような事はしない。 その辺りのことを彼女は分かっている。 彼女が今回吸い取ったのは精気や性欲の類だ。 それを一時的に思い切り露出させ、その部分を一気に吸い上げた。 しかし魔力の強い人間 遠坂 も居たため思わず吸い上げ過ぎてしまった、ここは反省するべき所だと自戒する。 「しかしシロウ、思ったよりも……ふふふ」 喉の奥に士郎の血を残したまま思わず笑みを浮かべる。 「あら? ライダー、どうしたの?」 「いえ、なんでもありません、それよりもサクラ、少しお話があるのですが……」 「ん? なに?」 「いえ、大したことではないのですが……部屋に行きましょう」 「あ、それじゃお茶とか用意するね、ライダーは部屋で待ってて」 風呂場の状況を、桜は気付かなかった。 「そ、それじゃあ、洗うぞ」 「ん……頼む」 氷室はそれだけ言うと、無言で前を洗い出す。 それと同時に、士郎も氷室の背中を洗い始める。 スポンジ越しではあったが、女性特有の柔らかさと同時に筋肉の張りの強さを感じる、しなやかな背中だった。 「……凄いんだな、氷室」 「どうした? 藪から棒に……」 「いや、無駄なく鍛えられてるなぁって思ってさ」 スポンジの泡で背中を泡だらけにしながら、背中越しの腹筋を感じ取る。 背中を指先で軽く突いてみれば、それ以上の強さで押し返すような、内包する強さを感じ取る。 「それなら蒔の身体を洗うと良いぞ、あれは私よりも鍛えて居るぞ」 もっとも、断られるとは思うが、と続ける。 「……ま、機会があったらな」 そんなことは多分無いと思うけど、と続ける。 「しかし、まるで同性と会話しているような気分だ、安心する」 「……それは褒めてるのか貶してるのかちょっと判断できないな」 「褒めている、私は男性として衛宮を意識しているからな」 途端に恥ずかしさが復活する。 背中に直接触れても感じなかったのに、その一言で復活してしまったようだ。 恥ずかしさに追われ、慌てて背中を洗う。 「……終わったぞ、氷室」 背中にお湯を掛ける。 頭からもと頼まれたので頭からも掛けた。 「ん、さっぱりした、ありがとう、衛宮」 気付けば、氷室は自力で動けるようになっていた。 沈没船セプテントリオン:「あ」大変だ、気付くとイリヤが沈みかけている 3倍のあかいやつ:「あらあら、随分と仲が良いのね」浴槽から遠坂が声を掛けた 反撃の狼煙:「では今度は私が洗ってやろう」なんて事を言われた 質問への回答:「どうだった?」風呂から出て、茶の間でキャスターに聞かれた
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/631.html
163 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM [sage 四日目・夜:夜間屋内戦] 投稿日: 2007/01/22(月) 04 15 45 伏せ姿勢から立ち上がる事なんてできはしない。 元より脆いと言うことを差し引いても、遮蔽物を簡単に撃ち抜いて飛び去るその弾丸は身体のどこに当たろうとその部位を吹き飛ばすことになるだろう。 そんな予感があったから、立ち上がることなく、匍匐状態のまま部屋の外を目指す。 部屋の外から気付かれることなく接近しなければならない。 拳銃があるとはいえ、機関銃と比べれば火力は著しく落ちる。 理想型を言えば、零距離から一撃で心臓を撃ち抜く事。 一撃で倒し、反撃の隙を与えないことだ。 ……自分に出来るか? もう一度、誰かを殺すことが出来るか? 首を振り、考えを打ち消す。 「……できるさ」 自分に言い聞かせ、手にした拳銃を握り直す。 次々と手元の銃から弾丸が発射され薬莢が落ち、目の前の遮蔽物に穴が開いていく。 反撃はない。 倒したのか? ……その保証はない。 糸のトラップには引っかからず、その真上に設置された赤外線のトラップには引っかかった。 つまりまず間違いなくその瞬間までは生きていた。 ……右手を失ったのは痛い。 出血は止まっているし、発砲動作そのものに支障はないが、二挺装備は不可能となった。 義手にしたとしても、恐らく元に戻ることはあるまい。 「聖杯に望むことが増えた、な……」 己の望み、『完璧なる存在』になるために、欠け落ちた部分は存在してはならない。 その為に聖杯を望み、願う為に銃火器の取り扱いにも精通したし、魔術の鍛錬も怠らずに続けてきた。 だが右手は切り落とされた。 近接戦闘の技術は未習得だった。 バーサーカーで敵サーヴァントを分断し、防御魔術で防御しつつ敵マスターをトラップと銃火器で攻撃する。 それが彼の想定した必勝となるはずの戦術であった。 だが接近され、右手から切り落とされた。 「実戦経験の差、か……」 防御魔術の突破はしえないようだが、魔術の解除から攻撃、再展開の間に攻撃された。 数度、いや、それ以上の実戦経験があると言うことだろう。 そしてこの必勝戦術を試すのは今夜が初めて。 人寄せの魔術は既に停止し、己の内に魔術を溜めておく。 ちらりと机に立てかけられた銃器に目を向ける。 M16A2。 米軍で正式採用される信頼性の高いアサルトライフル。 今夜このビルに運び込んだ武装はこれで全て。 「確実に殺しきる……!」 完全なる殺意を込めて、隣室へ向けて途切れ途切れに弾幕を張る。 それでも、ベルト給弾式のMG3の弾丸が切れるまであと一分もない。 廊下に出て、発射元を探る。 発砲音が連続してに聞こえてくるので探り当てるのは比較的簡単だった。 「……いた」 ちらりと覗き見ると、左腕で引き金を絞り、先程まで居た部屋へ、今となっては明後日の方向に向けて乱射を続ける男が見えた。 瓦礫が変な風に邪魔をしている上、瓦礫の山を越えてしまえば敵まで障害物はない。 恐らく敵までは30メートル前後。 そして気付かれれば恐らくやられる。 ……ここから拳銃で狙撃する。 頭を狙えば恐らく必殺だろうが、扱ったことのない拳銃という武器で小さい頭部に当てられるかは分からない。 攻撃手段を奪うという意味では残った左腕だろうが、否定要素は頭部に同じ。 だとすれば狙うのは胴体か? 胴体を狙えば恐らく当たるだろうが倒せるかと言われれば恐らく否、だろう。 それに、足下には予備の物である火器が置かれている。 持ち運びを前提にして居るであろうサイズの火器を壁に向けて撃つことはないだろう。 ……恐らくチャンスは一度。 伏せ撃ち体勢ならば命中精度が上がるだろうが、外して気付かれれば次の動作に移るまでに時間がかかる。 立ったままでは次の動作に移るまでの時間は最速だが、肝心の命中精度は下がるだろう。 折衷案は膝立ち姿勢で、中途半端かもしれないが、即応も取れると言う意味では重要かもしれない。 少し痺れの取れた左手を添え、狙いをつける。 ダブルクロス 1:立ち撃ちの姿勢で―― 2:膝立ちの姿勢で―― 3:伏せ撃ちの体勢で―― A:頭部を狙う―― B:左手を狙う―― C:胴体を狙う―― 投票結果 1 0 2 5 3 3 A 1 B 2 C 5 結果:膝立ちの姿勢で胴体を狙う
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/395.html
戦争考察 NPC編 ◆F3/75Tw8mw 「……フゥ」 ひと仕事を終えた後の一服は格別である。 よく喫煙者の間で口にされる一言であり、それはこの魔術師殺しにとっても例外ではなかった。 切嗣は口から煙を燻らせ、予想していたよりも早くに事が片付いた事に少々の安堵を覚えていた。 「まさか……こんなにも早く、上手くいくとは思ってもみなかったな」 それは隣に立つアーチャーも同じことであり、同時に彼は切嗣の手腕に素直に感心を覚えていた。 二人が立っているのは、先の狙撃を行ったビルから少しばかり離れた位置にある民家の庭。 新たに切嗣が選んだ、自分達の拠点である。 そう……アーチャーが仕掛けてからまだ然程時間が経過していないにも関わらず、彼等は既に己が住む家を入手していたのだ。 通常、賃貸にせよ購入にせよ、住居を一つ丸まま手に入れるとなると、数日単位はどうしても必要になる。 地主・家主との契約又は売買、役所への住所登録、その他諸々の必要事項をクリアするには、とてもじゃないが一日では不可能だ。 しかし彼等が要した時間は、驚くべきことにホンの数時間でしかないのだ。 では一体、どの様な真似をすればこんなことができるというのか。 その種は極めて簡単であり……そして、生粋の魔術師では考えつかない方法にあった。 「家主に暗示をかけ、親戚として居候か……工房を構える事を第一とする魔術師には無い発想だ」 それは奇しくも、本来辿るべきだった歴史においてウェイバー・ベルベットが用いた手段であり、そして切嗣自身も高く評価した戦法―――暗示の魔術である。 彼は、この住居に住むNPCに魔術で暗示をかけたのだ。 『自分達は親戚の人間であり、休暇を過ごすためにしばらくの間居候をさせてもらっている』……と。 切嗣自身の魔術の腕は並大抵な部類にはなるだろうが、元々魔術師としては三流どころのウェイバーですら上手くいってたのだ。 補足するならば、切嗣にはホテルマンに自身をケイネス・エルメロイ・アーチボルドと誤認させる程度の暗示を行使出来た実績がある。 この程度の暗示を成功させるぐらいなら、どうという事はない。 そしてこの策が上手くいった事で、切嗣とアーチャーは幾つかの大きなアドバンテージが得られていた。 まず一つ目が、資金面での問題だ。 元々切嗣は、聖杯戦争に必要な準備金を殆どアインツベルンから用意されていただけに、それを持ち込めなかった事が少々痛かった。 弾薬や爆薬といった武器にしても、自動車や二輪といった移動手段にしても、何を用意するにもまずは資金がいるのだから。 しかし、NPCに暗示をかけられた今、その問題はほぼ解決できたと見ていいだろう。 幸いにもこの家の主はそれなりに裕福と言える暮らしを行っている。 あまりにも無茶な浪費をすれば話は別だろうが、多少の金額を搾取する事に問題はないはずだ。 二つ目は、アーチャーが口にしたとおり、この策が魔術師には無い発想の策という点だ。 一般的に魔術師というのは、常日頃より魔術の研究を重ねている。 その為の研究所が工房であり、そこには極めて厳重な封印・防衛機能が備わっているのが当たり前だ。 何せ工房内には、持ち主にとっては非常に貴重な資料や成果が保管されている。 それを持ち出されないように要塞化するのは至極当然であり、疑う余地など何処にもない。 一流の魔術師の工房に攻め込むのは死地に踏み込むに等しいという認識を、魔術師ならば誰もが持っているのだ。 だからこそ……切嗣のこの戦略を、普通の魔術師では思いつくことができない。 まさか何の変哲もなさそうな一般民家に潜むなどとは、考えつかないのだ。 故に身を隠すという点では、厳重な工房よりもかえって優れているのである。 「だが、この聖杯戦争には魔術師ではないマスターも参加している可能性がある。 それも恐らく、一人や二人ではないだろう」 しかし、切嗣にも懸念材料が無くはなかった。 それは、この聖杯戦争がイレギュラーな代物であるという点……魔術師ではない人間が参加している可能性があるという点だった。 切嗣がその可能性に至った理由は、先の狙撃にある。 アーチャーは狙撃を実行する際、敵の情報についてこう報告していた。 『実体化したサーヴァントを連れたマスターがいる』 『サーヴァントには尻尾や角が生えていた』 魔術師というのは、魔術の秘匿を第一に考える。 しかし、このマスターとサーヴァントはどうだ? あまりにも堂々と、人にあらざる姿を衆目で晒しているではないか。 まともな魔術師ならば、絶対にありえない行動だ。 ならば……考えられる結論は、一つしかありえない。 このマスターは恐らく、全うな魔術師ではないという事だ。 「その様な相手ならば、この家の存在にも簡単にたどり着く可能性がある……か」 そして一人でもその様な存在が発見できたとなると、他にいないだろうという楽観は決してできない。 それこそ切嗣の様な、魔術師の裏をかく事に長けた参加者が現れるかもしれないのだ。 そうなれば、この拠点を突き止められるという展開は十分ありえるだろうが…… 「しかし、その為の保険として……NPCがいるのだろう?」 既に、その時の為の対策は出来ている。 それこそが、この家に住むNPCだ。 この聖杯戦争ではNPCに危害を加える事は強く禁じられており、反すればルーラーからのペナルティが与えられる。 ならば……そんなNPCを盾にすれば、敵は容易に攻撃する事ができなくなる。 もし仮に何者かがこの家を攻めて来た際には、切嗣はNPCを弾除けにするつもりなのだ。 ルールを逆手にとった、この聖杯戦争ならではの妙案。 人道的に見れば、外道としか言い様がない策だ。 それを躊躇わずに実行しようと思える点が、魔術師殺し衛宮切嗣の強さなのかもしれないが…… 「……その事だが、アーチャー。 気づいたか?」 「……ああ、無論だとも。 正直に言うと、すぐにでも現れるものだと思い警戒していたのだが……拍子抜けだ」 そして……これらの策を組み立てている間に、二人にはふと気づいた事があった。 繰り返し言うが、彼等はNPCに暗示をかけて操る事でこの拠点を入手している。 またこの聖杯戦争では、NPCに危害を及ぼせばルーラーが現れペナルティを与えられる。 つまり……今の時点でそれが無いという事は。 「NPCに暗示をかけて操る……この行動は、ルーラーには違反と見なされていない」 NPCを操るのは、ルール上まったく問題が無いという事だ。 どうやら暗示の類は、危害を加えるという点から外れたものとして扱われているらしい。 もしくは……この手の戦法は、NPCへの攻撃的干渉の例外として黙認されているかだ。 「だとすると厄介なのは、大多数の人間に暗示をかけても問題が無い程に豊富な魔力を持つマスターと……キャスターのサーヴァントか」 「ああ、既にこの街のNPCの幾らかかは他の参加者の傀儡になっていると考えた方がいい」 ここで問題になってくるのが、暗示及び催眠等ではペナルティにならないと把握した参加者が他にどれだけいるかだ。 この聖杯戦争において他の参加者の情報は、何が何でも欲しい武器になる。 その収集の為に最も効果的と思われる手段こそが、NPCの操作なのだ。 なら、この街に住むNPCのうち何人かは恐らく……いや、確実に他の参加者に操られていると見たほうがいい。 そして今現在も、情報収集のために動き回されているに違いないだろう。 「ならば、こちらの情報を探られるのは勿論だが…… それ以上に面倒なのは、NPCを盾にする輩が出てきた時だな。 下手に手をかければ、我々がルーラーに罰される事になりかねん」 更にこの場合、厄介な事柄がもうひとつある。 切嗣同様にNPCを盾にする参加者が確実に出てくるという点だ。 いや、盾扱いならむしろ優しいぐらいだろう。 NPCに攻撃を行わせる事ぐらいは平然とやる外道がいてもおかしくはないのだから。 はっきり言って、この戦術は非常にまずい。 反撃をする際には、ペナルティ覚悟というリスクを背負わされる……対処が極めて難しいのだ。 「……いや、そうとも限らない」 しかし、切嗣の見解はそうではなかった。 「もしその戦法が成り立ち、こちらがNPCを殺害せざるを得ない場面になったとしよう。 勿論、喜々として戦う素振りを見せれば論外だろうが…… やむを得ない正当防衛という事で、ペナルティが発生しない展開も十分考えられる。 寧ろ、ペナルティが働くならば……それはNPCを操った側になる」 もし仮に、武装したNPCの大群に襲われたとしよう。 自らの命に危機が迫る状況でNPCを殺害したとして、ペナルティが本当に加算されるのだろうか。 それでルーラーが出っ張るというなら、あまりにも理不尽だ。 寧ろ罰せられるのは、逆の相手……NPCを操った側だ。 故意にNPCの命を危機に晒すのだから、そこで罰則が課せられても何ら不思議はない。 「なるほど……つまりNPCを操り動く者は、あくまで情報収集をメインにしている。 戦闘にまでNPCを使う事もなくはないだろうが、あまりに目立った真似までは出来ないということか」 「そこまで頭が回っていればだがな…… NPCに情報を集めさせるなら、向かわせる先は必然的に人が密集した施設になる。 そしてこの街で最もそれに適しているのは……あそこしかないだろう」 NPCを効果的に使役するなら、人が集まる場所へ向かわせるのが一番になる。 そして、この街でそれに最も向いている場所とくれば……ご存知月見原学園だ。 教職員から全校生徒まで全てをカウントすれば、その数は数百単位になる。 しかも小さい子供から大人まで、性別も男女問わずときた。 流石にその全員というのはありえないだろうが、この内の一割だけでも掌握出来てしまえば、入手できる情報はかなりのものになるだろう。 「僕の身分では、学園に入るのは残念ながら難しい。 ならここは、こちらも適当なNPCを見繕って送りこむのが正解だろうな」 この聖杯戦争で衛宮切嗣に当てられた役割は、フリーランスの傭兵というものであった。 現在はNPCに暗示をかけたとおり、休暇の真っ只中でこの街に来ている事になっている。 傭兵などという身分の人間が学園に堂々と入るのは、はっきり言って無理だ。 ならばここは、またもNPCを利用するしかないが、切嗣の腕を考えればそう何人も操ることはできないだろう。 二人、或いは三人程度を送り込めれば、それで十分だ。 「アーチャー、少ししたら街へ出るぞ。 暗示をかけるNPCを選出したい……それと、この家の防御を固める必要もある。 必要な資材を調達しなければならない」 今後の方針がこれで決まった。 他の参加者の情報を集めるため、使えるNPCを街で発見する。 更には、拠点の防御を固めるべく、必要となる資材を調達する。 今成すべきことは、この二点だ。 「了解した、マスター。 だが……少ししたらという事は、今は多少時間があるという事だな?」 「……ああ、そうだが……それがどうした?」 不意に時間があるかと尋ねてきたアーチャーに、切嗣は怪訝な表情をした。 その顔からは、やはり彼に対する不信感が拭いきれない事を容易に察することができる。 しかし、一方のアーチャーはというと…… それとは対照的に、またしても先ほど同様に穏やかな微笑を浮かべていた。 そして、己がマスターに対し……彼が予想してなかったであろう一言を発したのだ。 「何、先程も言っただろう? 食事はとれる時にとるべきだと……幸い、ここはNPCが住んでいる家だ。 食材はそれなりにありそうだ……ひとつ、私が作るとしよう。 これでも生前、料理は得意だったのでな」 【C-7(北西)/民家/1日目 早朝】 【衛宮切嗣@Fate/Zero】 [状態]健康 [令呪]残り三角 [装備]キャリコ、コンテンダー、起源弾 [道具] [所持金]豊富 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を勝ち取り、恒久的な平和の実現を 1.街に繰り出し、使えそうなNPCの確保及び必要な資材の調達を行う。 2.出来れば移動手段(自動車など)を確保したい。 3.アーチャーに不信感 [備考] アーチャーから岸波白野とランサー(エリザ)の外見的特徴を聞きました。 C-7にある民家を拠点にしました。 家主であるNPCには、親戚として居候していると暗示をかけています。 この街のNPCの幾人かは既に洗脳済みであり、特に学園には多くいると判断しています。 NPCを操り戦闘に参加させた場合、逆にNPCを操った側にペナルティが課せられるのではないかと考えています。 この聖杯戦争での役割は『休暇中のフリーランスの傭兵』となっています。 【アーチャー(エミヤシロウ)@Fate/Stay night】 [状態]健康 [装備]なし [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:切嗣の方針に従い、聖杯が汚れていた場合破壊を 1.とりあえず、切嗣の為に食事を作る。 2.周囲を警戒しつつ、情報収集を。 [備考] 岸波白野、ランサー(エリザ)を視認しました。 エリザについては竜の血が入っているのではないか、と推測しましたが確証はありません。 C-7にある民家を拠点にしました。 家主であるNPCには、親戚として居候していると暗示をかけています。 BACK NEXT 047 形なき悪意 投下順 049 シンデレランサー 042 鋏とおさげ 時系列順 049 シンデレランサー BACK 登場キャラ NEXT 034 既視の剣 衛宮切嗣&アーチャー(エミヤシロウ) 061 戦場に立つ英雄/台所という名の戦場
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1510.html
350 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2008/03/30(日) 03 39 32 「あの女王蟻を止めれば」 振り返り女王蟻を見据える。 残念ながら空中に対する攻め手は少なく、また命中精度もそう高くはない。 敵が巨大、ないし行動予測が立つ相手ならばまだしも、敵は不定形に歪みながら突撃を繰り返しているという有様だ。 対するに、恐らく司令塔である『女王蟻』は極めて大きく、また小型の敵に比して動きは鈍い。 「なるほど、司令塔を撃破することで動きを止めると言うことですわね……しかし、アレに対しての攻め手はありますの?」 「無かったらこんな事言わないわよ……やりたくはないけどね」 ジェネラルの腕が振り下ろされると同時に大砲が一斉に砲煙を上げる。 幾つもの砲弾が炸裂し、女王蟻を守護する『蟻』達に炸裂する。 そして次の瞬間蟻達は崩れ落ち、数秒後に形を取り戻す。 女王蟻を狙う砲弾も、自ら崩れ去った蟻の展開する膜に阻まれ威力は殺される。 覆いきれなかった砲弾が女王蟻に炸裂するが、それでも決定打と為る様子はない。 「手詰まり、か……」 状況は膠着している。 敵の攻撃が行われる前の連続砲撃で主導権は握れているが、決定打を出す事は出来ていない。 この防御態勢を考えれば、予測の通り女王蟻が重要な存在であることは確実だ。 また、敵は驚異の再生能力と合わせて『進化』しているらしく、砲撃への対応が早く、鋭くなり始めている。 現状は無視しても良いレベルだが、あと数分、それでこちらさえ飲み込みうるモノへと変化するだろう事は容易に予測できる。 砲撃だろうと火炎瓶だろうとそれは同方向の力であり、それが敵を撃滅しきれない以上、勝利する可能性は多くない。 敵魔術師の魔力切れ、その後に起こる生物の自壊や、進化の中での自殺因子の誤作動、進化の先にあるという自滅、その程度しか思い 浮かびはしない。 懸命に可能性を探りながら、ジェネラルは敵を攻撃し続ける。 「……なるほど、砲による攻撃ならば一時的でも敵を止められるのね」 走りながら、遠坂凛は一人呟いた。 敵によって混乱させられてしまったなのはは、最も得意とする砲撃ではなくスフィアによる弾幕を展開させていた。 一撃の威力が低ければあの敵は止められない。 通常ならば気にもしないほどのチャージタイム。 叩き付けられた未知の感情による混乱が、その時間を使うことをさせなかった。 「本当に良いんですのね?」 「大丈夫、信じるわ……言いたくはないけど、戦力としては私達よりも上なんだから」 「より小さな力でより大きな敵に向かう以上、気遣ってる余裕はない、と言うわけですのね?」 「ええ、そう言うこと……勿論手伝ってもらうわよ、貴女にも、ジェネラルにもね」 走りながら作戦を大まかに説明する。 念話で同時にチャネリングしていたのか、離れた位置のジェネラルも軽く頷いたのが見えた。 「……なるほど、運任せですけれど、このまま進化増殖する相手と真正面からつつき合うよりも余程勝率が高そうですわね」 「理解力が高くて助かるわ」 一度立ち止まり、数秒の間呼吸を整える。 互いの顔に軽く視線を送り、同時に頷くと、 しらみ潰し:その場で魔術を発動させた 灰燼に帰す:敵に向けて道具を投げ付けた タイムリミット:そのまま敵に向けて走り出した 投票結果 しらみ潰し:2 灰燼に帰す:5 タイムリミット:1
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1019.html
718 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2007/07/23(月) 04 38 20 「そっか、それじゃ遠坂達を探してくる」 「それじゃ盛りつけとかは私がやっちゃいますね」 「ああ、頼むな」 さて、居そうな場所といえば当然各々の部屋だろう。 「まずは……名城の部屋からだな」 最も手近な襖をノックする。 「名城、居るかー?」 「ッ! い、居る! 居るわ!」 中で物音がする。 「……?」 開けて良いものやら逡巡していると襖が一気に開いた。 「ど、どうしたの?」 なんか顔は赤いし息は切れてるし、服も乱れている。 ちらりと中を覗いてみるが何かがあったと言うわけでは無さそうだ。 「それはこっちの話……ああ、いや、夕飯の時間だから呼びに来たんだが」 何かのタイミングが悪かっただろうか? 「そ、そう……すぐ行くから、先に行ってて」 そう言うと同時に襖が閉められた。 ……何かあったのだろうか? 「まあ……いいか」 言うべきことは言ったし、特に問題はないだろう。 さて……次は洋間に行くか。 和室と洋室を繋ぐ廊下のドアを開け。 「——!」 「……」 信じられない。 なんで目の前の黒豹は半裸なのか。 それも部屋じゃなくて廊下で。 廊下には真新しい服と下着、それに洋服が散乱している。 ……着替えるなら普通は部屋だろう。 小学校の水泳の授業じゃあるまいし、なんでこう、廊下で着替えようとするのだろうか。 「なんでさ」 疑問符のない疑問文が口から漏れた。 「……そこの鍵をかけ忘れた」 「そうか……すまん」 できるだけ冷静に言って、ドアを閉めた。 「……ふう」 和室の方の縁側で一度溜息をつく。 なのは達もそうだが、名城も、蒔寺も妙な行動をしている。 この調子では居間にいた三枝さん達以外の全員が妙な行動をしているのではなかろうか。 「うーむ……謎だ」 ——原因が自分にあることなど、桜との情事が筒抜けであったことなど、考えもしなかった。 「ん?」 視線を道場に向けると、電灯が点っていた。 「……誰か居るのか?」 深く、深く呼吸をする。 腰を落とし、膝を深く曲げ、拳を左右に開き、指を下に向ける。 そのままの体勢を続ける。 站椿。 中国拳法における基本鍛錬の一つ。 初めて僅か数十分であるが、汗が流れ出し、同時に体内で荒れ狂っていた性欲が流れ出そうとしている。 あと一時間もすれば落ち着くことが出来るだろう。 「何やってるんだ? 遠坂、ルヴィアもか」 だがそれは出来なかった。 「し、士郎!?」 「シェ、シェロ! どうしてここに!?」 途端に動揺して姿勢が崩れ、心臓が早鐘を打ち出す。 「いや、飯の時間なんだが……なんかみんな変なことしてるよな」 「ふ、ふーん、そう……」 「あ、あら、そうでしたの? 変ですわねー」 元々崩れていた站椿の型を止める。 ただそれだけの動きでポタポタと床に水分が垂れた。 その全てが汗では無かったのだが、それは誰も気にしなかった。 「えーっと、あとは……氷室か」 順当に考えれば宛がわれた……あの部屋にいるだろう。 でもなあ……コレまでのパターンからして、奇妙な行動を起こしていそうな気がしてならない……俺が行っても良いのやら。 パワーボム:自分で行くことにする ラリアット:遠坂達に頼むことにしよう
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/2661.html
参加者名簿 No. マスター名 クラス サーヴァント真名 出展作 出展作 No.01 野咲春花 セイバー カイム ミスミソウ ドラッグオンドラグーン No.02 ホメロス セイバー ハドラー ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて ダイの大冒険 No.03 雲母坂まりな アーチャー ジゼル・ジュエル タコピーの原罪 BLEACH No.04 保登心愛 アーチャー 天城カイト ご注文はうさぎですか? 遊☆戯☆王ZEXAL No.05 イーサン・ウィンターズ ランサー 相羽タカヤ/テッカマンブレード バイオハザード ヴィレッジ 宇宙の騎士テッカマンブレードⅡ No.06 恵飛須沢胡桃 ランサー 宮本明 がっこうぐらし! 彼岸島 No.07 ピーター・パーカー ライダー 乾巧 スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム 仮面ライダー555 No.08 関織子 ライダー 木場勇治 若おかみは小学生! 仮面ライダー555 No.09 バッター キャスター リマージュ・マズルカ・エルマ OFF_by_Mortis_Ghost ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団 No.10 相馬和樹 キャスター レジィ・スター LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶 呪術廻戦 No.11 医者 アサシン ディアボロ アクダマドライブ ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 No.12 竈門炭治郎 アサシン 雲雀恭弥 鬼滅の刃 家庭教師ヒットマンREBORN! No.13 シャア・アズナブル バーサーカー エレン・イェーガー 機動戦士ガンダム逆襲のシャア 進撃の巨人 No.14 ラウ・ル・クルーゼ フォーリナー セフィロス 機動戦士ガンダムSEED FINAL FANTASY 7 No.15 虎杖悠仁 アルターエゴ ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン 呪術廻戦 スパイダーマン(ライミ版) No.16 香風智乃 クリミナル 深海マコト ご注文はうさぎですか? 仮面ライダーゴーストRE BIRTH 仮面ライダースペクター 各参加者のプロフィール + 【主】野咲春花 【剣】カイム 【作者】3C7ccC82 【マスター】野咲春花 【出典】ミスミソウ 【参戦時期】死亡後。 【聖杯への願い】家族に起こった悲劇を無かった事にする。そこに自分の居場所はいらない。 【所持品】包丁、鉄パイプ、鋏、ボウガンなどクラスメイトの殺害に使用した凶器。 【能力・技能】 身体能力は一般の女子中学生の域を出ない。殺人への抵抗が無く、殺ると決めたら殺る。 【人物背景】 家族思いの優しい中学生の少女。田舎へ引っ越してきたが同級生たちから陰湿なイジメを受けてしまう。 やがて彼女へのイジメはエスカレートし、我が家に放火され両親を焼き殺される。 事件の発覚を恐れた同級生たちから自殺を強要された事で復讐を決意、彼らを惨殺していく。 最期は信じていた少年に裏切られ、絶望の果てに殺害。涙を流しながら吹雪の中へと姿を消した。 【ロール】一般の学生。 【方針】 家族の為に聖杯を勝ち取る。もう迷いはない。 【クラス】セイバー 【真名】カイム 【出典】ドラッグオンドラグーン 【パラメータ】筋力:A 耐久:C 敏捷:B 魔力:C 幸運:E 宝具:A+ 【属性】混沌・中庸 【クラススキル】 ○対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 ○騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。 ただし自らの契約したドラゴンならば、十分に乗りこなせる。 【保有スキル】 ○戦闘続行:A 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 狂気と執念により、どれ程の傷を負っても相手を完全に殺すまで戦い続ける。 ○加虐体質:A 戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。 これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。 攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力が低下してしまう。 それだけに、バーサーカー一歩手前の暴走スキルと言える。 ○契約:- 齢一万を越える赤き竜との契約。死をもってすら分かつことの出来ない絆。 それにより強靭な肉体と、殺した者の魂を吸収する力を持つ。しかし、代償として声を失っている。 契約相手の赤き竜とは痛覚と弱点を共有し、どちらかが死ねばもう片方も死ぬ。 【宝具】 『我が身に流れるこの血筋(グローリー・オブ・カールレオン)』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 代々優秀な武芸者を輩出してきたカールレオンの血筋。長物なら、どのような武器であろうと使いこなす技量。 セイバーが手にした時点でそれはセイバーの武器となる。その効果はBランクまでの宝具に適用される。 本来ならそれだけだが、セイバーの場合契約とその復讐心の影響により、セイバーが手にしたその武器で敵を殺すごとに凶器としての格を高めていき、セイバーとの親和性が高まる。 武器との親和性が高まると、外装が変わり、より使いやすくなっていく。 『運命刻む戦士の歯車(ウェポンホイール)』 ランク:D~B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- セイバーの運命の歯車を鞘として、武器を収納する宝具。 運命を直接書き換え、世界の修正により武器を取り出すため、タイムラグは殆ど存在せず、収納~装備変更~攻撃を一動作で可能とする。 剣10本、長剣14本、槍16本、杖4本、斧6本、長柄斧8本、鎚矛9本、槌4本の計65本の武器が収められている。そのどれもが、宝具級の凶器である。 が、此度はセイバーのクラスで召喚された事が原因で、剣と長剣以外の武器は取り出す事ができなくなっている。 『赤き竜よ、共に世界へ抗え(アンヘル)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:500人 セイバーと契約したレッドドラゴンのアンヘルを呼び出す宝具。 赤い体を持った巨大で猛々しい姿をしており、人語での意思疎通も可能。 ライダーのクラスで召喚された際にはアンヘルへ騎乗する事が可能であるが、此度は援護として火炎ブレスを吐くのみとなっている。 しかし、アンヘルの放つその一撃は強大の一言に尽きる。 【weapon】 『カイムの剣』 カイムの父・ガアプの形見の剣。 長年使う内に彼の憎悪の炎が呪術となり、その剣に宿っている。 【人物背景】 カールレオンという滅びた小国の元王子。 18歳の誕生日に両親を帝国軍のブラックドラゴンに殺され、復讐の為に連合軍へ参戦。 戦闘の最中、深手を負い、その際に瀕死のレッドドラゴンと出会い契約を果たす。 超人的な戦闘能力を得るが、契約の代償として声を失ってしまう。 その後、帝国軍の目的が各地の封印を解き、世界を滅ぼすと言われる「再生の卵」の出現と知ったカイムは、最終封印である妹を救う為にも更なる激戦に身を投じるのだが…。 【聖杯への願い】 ただ殺し尽くす。今更願いたいことは無い。 【備考】 Bエンディングのカイムを想定しています。 + 【主】ホメロス 【剣】ハドラー 【作者】Z4A9g17o(代理投下) 【マスター】ホメロス 【出典】ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて 【参戦時期】本編開始後~命の大樹墜落前のどこか 【聖杯への願い】真の主君であるウルノーガ様に聖杯を捧げる 【weapon】 ○プラチナソード ホメロス愛用の片手剣。特別な効果はないが中々に高い攻撃力を誇る業物。ホメロスはこれを両手に持ち二刀流で戦う。 【能力・技能】 ○ドルマ系呪文 闇の魔力を放って敵を攻撃する呪文。ホメロスはドルモーア(メラ系でいうメラゾーマ相当)まで使用可能。 ○マホトーン 一定確率で敵を呪文使用不能状態にする呪文。一定時間で効果は解除される。 ○ソードガード 構えをとり敵からの攻撃を防ぐ確率を上昇させる片手剣専用特技。一定時間で効果は解除される。 ○はやぶさ斬り 敵を素早く二回斬りつけるシリーズお馴染みの特技。 【人物背景】 デルカダール王国の将軍兼軍師。親友のグレイグとともに双頭の鷲と称され部下や民衆からの人望も厚い。しかし、内心では自身以上の力と称賛を得るグレイグに対して強い劣等感をもっておりそのコンプレックスを邪悪な魔道士ウルノーガにつけ込まれてしまいウルノーガの忠実な配下として暗躍。結果的に世界に大異変が起こる引き金を引くことになる。 ウルノーガが魔王となってからは魔軍司令を名乗り魔王幹部の六軍王を束ねる地位に就いた。最終的には魔王の居城である天空魔城にて主人公たちを迎え撃ちその身を完全な魔物に変えて襲いかかるも敗北。グレイグに対する心情を吐露しながら死亡した。 グレイグに対しては激しい嫉妬と憎悪を見せる反面友情の証である誓いのペンダントを最期まで所持しているなど複雑な感情を持っている。 ウルノーガについては自身の力を認めてくれた真の王と心酔しているが、主人公が過去に遡りホメロスを打ち破った際にあっさりとホメロスのことを切り捨てておりウルノーガにとってホメロスは使い勝手のよい駒でしかなかったようだ。 【ロール】軍人 【方針】 立場や策謀を駆使しあらゆる手段を使って聖杯を手に入れる。セイバーの強さは認めているが長期戦は不可能であるためサーヴァントの乗り換えも視野に入れている。 【備考】 闇のオーブ未所持のため闇のバリアを張ることはできず、オーブを用いた攻撃も使用できない。 【クラス】セイバー 【真名】ハドラー 【出典】ダイの大冒険 【属性】混沌・中庸 【パラメータ】筋力:A + 耐久:A 敏捷:B 魔力:B 幸運:B 宝具:A 【クラススキル】○対魔力:B ○騎乗:A 【固有スキル】 ○勇猛:A+ 威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化するスキル。また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 セイバーは相手がたとえ神すら凌駕する大魔王であろうと一切怯まない勇猛さを持つ。 ○呪文:B メラ系・イオ系・ギラ系の呪文を最上級呪文まで使用可能。 今回はセイバーとしての召喚であるため無生物に生命を与える禁呪法など攻撃呪文以外の魔術は使用不可。 ○闘気術:A 己の生命力を放出し操る術。セイバーは暗黒闘気をさらに発展させた魔炎気を操る。 魔炎気は回復呪文を阻害する従来の暗黒闘気の性質に加えて凄まじい高熱を帯びている。闘気は対魔力の影響を受けないが使用者の生命力を糧にしているため濫用すれば霊核に致命的な損耗をもたらす。 ○自己改造:A 自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる適性。 セイバーは自身の肉体を多数の魔物の長所を移植手術した超魔生物として改造している。魔獣の怪力を有し全身の細胞から先述の魔炎気を放つためその肉体は高い耐熱性をもつ。 また、元の魔族の姿に戻る機能を敢えて廃したことで超魔生物が使用できない呪文も従来通り使用可能である。本来はこれらの特性に加えて高い再生力をもつがセイバーは諸事情からその再生力を喪失し遠からず朽ち果てる魔獣の身となってしまった。 【宝具】 『覇者の剣』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 ロモス王国に伝わる宝剣。かつて神々が地上にもたらしたとされるこの世で最も硬い金属「オリハルコン」が素材となっている。 普段はセイバーの右腕に仕込まれ使用時に右手甲から伸びて展開される。そのままでも十分に強力な武器だが後述の宝具を使用する際の媒介にもなる。 『超魔爆炎覇』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大補足:10人 セイバーが誇る最強の必殺技。展開した覇者の剣と全身にありったけの魔炎気を纏わせて突進し斬りかかる。 吹き荒れる魔炎気は相手の動きを阻害し回避を困難たらしめ、斬撃とともに凄まじい衝撃と爆発が敵に襲いかかる。 【 weapon】 ○地獄の爪(ヘルズクロー) 魔軍司令時代から使用している武装。両手甲から硬質の爪を伸ばし格闘戦に用いる他、突き刺した爪から直接メラ系の呪文を敵に流し込むといった攻撃が可能。 ○地獄の鎖(ヘルズチェーン) 左手首に仕込まれている武装。小さな刃が連なった鎖を射出し対象を拘束するとともにその身を刃で切り裂く。 ○噴出口 両肩に付いているスラスター状の器官。ここからジェット噴射を行い高速で飛行することが可能。 【人物背景】 かつて地上を征服せんとした魔王。しかし地上征服は勇者アバンに敗北したことで失敗。そのまま死亡したと思われていたが魔界の大魔王バーンに救われ以後は新生魔王軍を率いる魔軍司令として主人公ダイを筆頭とするアバンの弟子たちの前に立ちはだかる。 しかし度重なる失態と保身をバーンから咎められ窮地に立たされてしまう。だが、心身ともにどん底まで追い込まれたことで自身を見つめ直しダイたちを倒すために地位への執着を捨て、元の体に戻れなくなることを承知の上で超魔生物となる決意をする。 超魔生物になった後は精神的に大きく成長し正々堂々とした武人となり人間を見下すこともなくなった。 その後も引き続きバーンの元でダイたちと戦うが体内に伝説の超爆弾「黒の核晶」がバーンの手によって仕込まれていたことが明かされダイたちを倒すための捨て駒とされてしまう。爆発からは助かったが既に自身の血肉と化していた核晶を取り除かれたことで遠からず朽ち果てる身となってしまった。 誇りある戦いを汚したバーンと決別し、死期が迫る中残された命で宿敵ダイとの決着をつけることを決断。ダイと一騎打ちを行い真竜の戦いの再来と称される程の激戦の果てに敗北。最期はかつての好敵手アバンの腕の中で悔いのない死を迎えた。 【聖杯への願い】 生前に悔いのない戦いができたため今更叶えたい願いはない。この戦場で自身の力が異世界の猛者たちにどれ程通じるのか試すのみ。 【基本戦術、方針、運用法】 セイバーの霊体化を解除すると肉体の崩壊が進むため基本は霊体化して過ごす。 セイバーとしては自身を呼び出してくれたホメロスにはある程度義理立てするつもりでありサーヴァントの乗り換えを行うつもりでも構わないが、この戦場で好敵手を見いだした場合その人物との戦いに横やりを入れることだけは許さない。 そのため策謀を好むホメロスとは方針が食い違う可能性があるのでお互いがどこまで相手の主義に合わせるかがポイントとなる。 【備考】 黒の核晶を摘出されたことによる肉体の崩壊は霊体化している間は進行しない。令呪で進行をある程度遅らせることは可能だが完全な治癒は不可能。 【筆者コメント】 後の魔軍司令と元魔軍司令のコンビ。主従ともに高い戦闘力を誇るが精神面に難があるマスターと長期戦ができないサーヴァントという箍がありスペック通りの力を発揮できるかは未知数。 + 【主】雲母坂まりな 【弓】ジゼル・ジュエル 【作者】3C7ccC82 【マスター】雲母坂まりな 【出典】タコピーの原罪 【参戦時期】チャッピーが保健所送りになった後 【聖杯への願い】家族を狂う前に戻す 【能力・技能】 一般人の範疇に収まる程度の身体能力。 久世しずかへの度を越したいじめを見るに、憎い相手へは小学生らしからぬ暴力や暴言、悪知恵を発揮する模様。 【人物背景】 主人公、しずかちゃんをいじめる主犯格の女の子。小学四年生。 単なる遊びや嗜虐心の域を超えてしずかちゃんを憎悪しており、人間のクズとまで吐き捨てた。 しずかちゃんの心の拠り所であった愛犬のチャッピーを、保健所送りにして追い詰めるなど悪辣な面で頭が回る。 実は父親がしずかちゃんの母親に入れ込んでおり、それが原因で両親は毎日のように喧嘩、DVにまで発展。 彼女自身も情緒不安定となった母親から暴力を振るわれるなど、家庭崩壊している。しずかちゃんを憎んでいるのはこれが原因。 【ロール】一般の小学生 【方針】 聖杯は欲しい。が、直接人を殺すのには流石に躊躇がある。 【クラス】アーチャー 【真名】ジゼル・ジュエル 【出典】BLEACH 【パラメータ】筋力:D 耐久:C 敏捷:B 魔力:A 幸運:B 宝具:A 【属性】混沌・悪 【クラススキル】 ○対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 ○単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 【保有スキル】 ○滅却師:A クインシー。霊力を持ち、虚と闘うことが出来る人間。 大気中に偏在する霊子を自らの霊力で集め、操る技術を基盤とした多種多様な術を使用できる。 アーチャーは滅却師の皇帝が率いる戦闘部隊"星十字騎士団"の一員であり、非常に強力な滅却師の一人。 ○魔力放出:A 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。 アーチャーの場合、霊力を収束させ霊子兵装の威力を強化する。 【宝具】 『死者(The Zombie)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1~30 アーチャーが生前、滅却師の皇帝ユーハバッハより賜った"聖文字(シュリフト)"と呼ばれる異能。 あくまでも本来の所有者はユーハバッハであるが、聖杯戦争においてはアーチャーの宝具として登録されている。 自分の血を浴びせた者をゾンビに変え、意のままに操れる。ゾンビとなった者は致命傷を受けても活動を止めず、その肉を自身が受けた傷の修復に利用することも可能。 対象が生存している状態でのゾンビ化では細胞が新鮮に保たれているため戦闘力はほとんど低下せず、もともとの本人の意識も消えて精密な操作ができる反面、死亡後にゾンビ化させた場合は自我が残る代わりに生前よりも力が落ちる。 宝具の性質上自らの体を傷つけなければならないが、アーチャーは大量に出血して尚も平然としていられる高い不死性を有している。 が、回復力に直結しているわけではなく、体内の血液量が不足していると再生に支障が出る。 NPCやマスターに対しては少量の血でゾンビ化が可能であるが、サーヴァントが相手となれば護廷十三隊の隊長格同様、大量の血が必要となる。 また宝具ランク以上の対魔力スキルでゾンビ化を防ぐ事も可能。 本来であれば、奥の手である二段階目の能力解放…『完聖体(フォルシュデンディッヒ)』と呼ばれる形態になることも可能なのだが、 元々この宝具自体が借り物同然のそれなうえ、ユーハバッハによる聖別で力を奪われたというエピソードからか、聖杯戦争に召喚されたアーチャーにはそれができない。 その代わり、後述する宝具が使用可能となっている。 『骸人形(バンビエッタ・バスターバイン)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ1~70 最大捕捉:1~200 パラメータ:筋力:C 耐久:B 敏捷:B 魔力:A 幸運:D 生前ゾンビ化させられた滅却師の少女を召喚する宝具。 アーチャーの趣味嗜好を反映させ、全身継ぎ接ぎの上に言動も曖昧にしか喋れないよう設定されている。 弄れば元の勝ち気で我儘な性格へと戻せるのだが、アーチャーが今の状態を気に入っているので恐らくこのままだろう。 所有する聖文字(シュリフト)は「爆撃(The Explode)」。 小規模なものから周囲を巻き込む大規模までの爆発を自在に起こす。 この爆撃はバンビエッタから発せられた霊子に触れた物体そのものを爆弾に変えて爆破するため、防御自体できない。 アーチャー同様、完聖体には変化不可能。 【weapon】 霊子兵装。骨が連なった形状の弓。 【人物背景】 ユーハバッハが統べる見えざる王国(ヴァンデンライヒ)の精鋭部隊、"星十字騎士団(シュテルンリッター)"のメンバー。 小さな軍帽を被り、長髪の黒髪を結わえて触覚を作っている。一人称は「ボク」で、通称「ジジ」。 女性の外見をしているが、実は女装した少年。男性であることを指摘されると、途端に敵意を剥き出しにする。 狛村左陣に敗れたバンビエッタをゾンビ化し従属させ、死に際の姿に性的興奮を覚えるなど歪んだ嗜好の持ち主。 反面、リルと共に護廷十三隊からキャンディスとミニィを奪還しようとするなど、仲間意識も持ち合わせている。 【聖杯への願い】 あんまり深く考えていない為、使い道は手に入れてから考える。 + 【主】保登心愛 【弓】天城カイト 【作者】E0ZXguE2 【マスター】保登心愛 【出典】ご注文はうさぎですか? 【参戦時期】少なくともチノとかなり仲良くなってから 【聖杯への願い】なし。強いて言うなら聖杯戦争を止めて平和な日常に帰りたい 【能力・技能】 ○パン作り 実家がベーカリーで、ココア自身もパン作りが好き。 パン作りにかけては珍しく真面目で情熱を燃やす。千夜と同じく新地開拓にも熱心。 腕前も(姉には一歩譲るようだが)確かなようで、皆からは好評 ○暗算 天然かつ天下泰平な性格から、一見してただのアホの子であるかのように映るが、学業では理系科目の成績が良く、暗算が驚異的に得意である 【人物背景】 『ご注文はうさぎですか?』の主人公。通称「ココア」。 石畳と木組みの街の学校に通う高校生。 高校入学を期に舞台の街に引っ越してきて、学校の方針もあり下宿先であるカフェ「ラビットハウス」で働くことになる。 可愛いものやティッピーのようなもふもふしたものが大好き(好きな言葉も「もふもふ」)で、特にチノを自分の妹のように扱い溺愛している。特に自分が末っ子だったため、『姉』と言う立場に拘りがあるようで、チノに対して度々「お姉ちゃんらしく」と奮闘するが、基本的に空回りすることが多く逆にチノに叱られている 【ロール】 ラビットハウスの店員orパン屋さん(チノも同時参戦なら前者。違った場合は語り次第で) 【方針】 一般人なので基本的にはサーヴァント頼り。聖杯戦争を止めることを第一優先に、なるべく戦わずに解決したい 自分の協力出来ることはするし、犠牲者も出したくない 【クラス】アーチャー 【真名】天城カイト 【出典】遊☆戯☆王ZEXAL 【属性】中立・中庸 【パラメータ】筋力:E 耐久:D 敏捷:E(ドローの速度など、デュエルに関してはA) 魔力:A 幸運:C 宝具:EX 【クラススキル】 ○対魔力:D(C) 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 フォトンチェンジを行った場合のみCにランクアップする ○単独行動:C 【固有スキル】 ○決闘者:A アーチャーが決闘者だったことの証とも呼べるスキル A以上となれば相当の決闘者であり遊戯王デュエルモンスターズのカードを実体化できる その他、アーチャーの精神状態次第では決闘者としての生存本能が免疫系を活性化し、熱く燃え盛る抗体が血中の毒を焼き尽すということも可能。アーチャーほどの決闘者ならば毒による幻覚などにも耐性を持つ また普段は他のサーヴァントに比べて貧弱な身体能力だが、デュエルに関する敏捷のみはAクラスに匹敵する ○ 無窮の決闘者:A ひとつの時代で無双を誇るまでに到達したデュエルの手練。 いかなる不利な状況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 アーチャーはデュエルが非常に強く、ほぼ無敗を誇る ○ナンバーズハンター:A アーチャーのかつての通り名。 Bランクの心眼(真)とDランクの騎乗、Cランクの直感の複合スキル その他、自身の衣装を変える「フォトンチェンジ」を行うことで対魔力がCにランクアップする。 ○戦闘続行:C 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。 ミザエル戦での逸話が由来 【宝具】 『銀河眼の光子龍(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)』 ランク:C 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 十字架のようなものを投げ、アーチャーのエースモンスターであるドラゴンを特殊召喚する。 アーチャーにとっては基本となる宝具であり、魔力をあまり消耗せずに済む ただし基本であるこのモンスターが他のサーヴァントを相手に決定打になり得るかは微妙なところ 『超銀河眼の光子龍(ネオ・ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)』 ランク:B 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 槍を上空へ投擲することでアーチャーの切り札であるドラゴンをエクシーズ召喚する。 この宝具を使った際、相手サーヴァントのスキルを1つ無効化することが出来る 『No.62 銀河眼の光子竜皇(ナンバーズロクジュウニ ギャラクシーアイズ・プライム・フォトン・ドラゴン)』 ランク:EX 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 高く飛び上がり、剣を真下へ投擲することでアーチャーの真の切り札をエクシーズ召喚する。 このモンスターは戦場にいる者の数だけ強さを増す。この数値はサーヴァント以外の者(例えばサーヴァントの宝具で召喚された者など)も含める。 更にこのモンスターが戦場から離れた時、数分経過することで再び姿を現す。 この効果でこのモンスターを特殊召喚したターン、このカードが攻撃する時の攻撃力はα倍になる。 (α=このカードがフィールド上から離れた時の、このカードのエクシーズ素材の数) 【weapon】 『カイトのデッキ&デュエルディスク 』 アーチャーが使っていたデッキとデュエルディスク。 ちなみに「光子」及び「フォトン」と名の付くカードはDr.フェイカーが異世界科学を利用して生み出したカード群である。 (厳密に言えばフォトンハンドやフォトンチェンジなど「フォトン」と名の付く技術全て) 『オービタル7』 アーチャーと行動を共にするロボット。喋る。 グライダーやバイクに変形できる機能を搭載しており、移動手段としても役立つ。 デュエルを仕掛ける際、時空を歪める事で自分自身と相手だけの世界を作り出すことも可能。 両手足がコードによって伸び、全長は少なくとも2m以上は軽く越える戦闘モードなるものもある。 両手がドリルに変形し、直接攻撃をしかけてくる。一見強そうだが、運動神経が良いとはいえ達人だとかそういう設定がないほぼ一般人すら倒せてない 【人物背景】 九十九遊馬及びアストラルのライバルであり、各地でナンバーズを狩るナンバーズ・ハンター。 自身の問題が解決した後は遊馬達に協力して良き兄貴分のようになる。 最終的にはバリアンのドラゴン使いであるミザエルと激戦を繰り広げた 【聖杯への願い】 なし。ココアを元の世界、そして妹であるチノの元へ帰してやる 【基本戦術、方針、運用法】 ギャラクシーアイズを召喚して戦うことが基本。安定した性能で素のギャラクシーアイズを召喚するだけならば燃費が良いのが長所。 しかしネオフォトンは普通に魔力を消耗するし、プライムフォトンに至ってはかなり魔力を消耗するので切り札を使うタイミングが非常に大切。というかプライムフォトンは極力、使わない方が良いだろう 移動手段としてオービタルが優秀な他、アニメ本編ではVと共にとはいえ時空移動装置なるものまで作っており、戦闘以外の面も優れている。 カイト自身は聖杯戦争からココアを帰してやる方針なので、悪辣な主従を倒しつつ聖杯戦争を終わらせる方法も同時に模索する しかし一般人マスターを導く都合上、彼女を守りながらの決闘を強いられるだろう 【筆者コメント】 チノ&マコト兄ちゃんと似たようなコンセプト。 あとまあサーヴァントに向いてそうなキャラでゼアルの中だとカイトがパッと思い浮かんだ。候補の中にナンバーズという宝具があったのも理由の1つ 把握率もまあまあ高いと思われる カイトは最初ランサーで考えていたけどプライムフォトンで剣も投げていたからアーチャーに。 + 【主】イーサン 【槍】Dボゥイ 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】イーサン・ウィンターズ 【出典】バイオハザード ヴィレッジ 【参戦時期】家族を救い、己を犠牲にした後 【聖杯への願い】家族の元へ戻る 【能力・技能】 ○特異菌 イーサンの体中に蔓延している新種の真菌。 本来であれば特異菌の影響でB.O.W.に成り果てるか、上位の保菌者による精神支配を受けてしまうが、イーサンは特異菌の完全適合者となったため人の姿と自我を保ったままでいる。 また特異菌の力によって深い傷を負ったり手足を切断されても、傷口に回復薬を浴びせることですぐに元通りになる驚異的な回復力を獲得している。 【人物背景】 バイオハザードの「7」および「ヴィレッジ」の主人公。 「7」では行方不明になった妻・ミラの手掛かりを探るためにベイカー邸へ赴き、「ヴィレッジ」では攫われた娘・ローズマリーを助けるために東欧の辺境の村に向かい、それぞれでバイオテロに巻き込まれる。 本来はただのエンジニアで特殊な訓練を受けていない一般人なのだが、家族の為なら如何なる暴力や狂気を前にしても屈せずに数々の強敵を撃退するなど、バイオ主人公の例に漏れず超人じみている。 実は言うと、イーサンは「7」のベイカー邸を探索し始めた頃に一度撲殺されている。 だがこの時点で特異菌に完全適合したことで知らぬ間に損壊した身体が回復し、意識を取り戻してからも自己の死を認識することがないまま生き直していた。 その後、「ヴィレッジ」では攫われた娘を救い出すために数々の死線を乗り越えたものの、突如現われた黒幕の奇襲で心臓を抜き取られ再び死に絶える。 そして死の淵にて旧敵に自身の真相を突きつけられたイーサンだが、それでも愛娘を救い出す意志を貫き通して再び目を覚まして黒幕との最終決戦に向かっていった。 この頃には度重なる肉体の負傷および特異菌の力を酷使したことで余命幾許のない状態であり、身体の崩壊が徐々に迫る最中であった。 それでも自分よりも娘ローズの救済を優先したイーサンは全力でもって黒幕を打ち倒し、我が子をその手に取り戻した。 だが己の死期を悟っていたイーサンは救出に来たクリスに娘ローズを託して一人死地へと舞い戻り、諸悪の根源たる特異菌の菌根に引導を渡すべく爆薬を起爆させて共に消滅した。 そしてイーサンは聖杯の奇跡によって三度目の蘇り、此度の聖杯戦争に参加させられることとなる。。 この召喚に際して彼の活力も少しだけ回復したが、この地で再度命を落とせば二度と這い上がれない深き闇に落ちるだろう。 【ロール】不明(技師、エンジニアが有力候補) 【方針】 家族との再会を望んではいるものの、さすがに他者の命を踏みにじるつもりはない。 そのため聖杯戦争では闘争を求めず、殺し合い以外の方法を模索するだろう。 他の参加者とはなるべく交渉を持ち掛ける友好的な主従と同盟を組みたいと考えている。逆に明らかに邪悪で外道な輩がいれば全力で排除する事も。 特異菌のおかげで多少の耐久力を持ち合わせているが、体の限界も近いのであまり過信しすぎてはいけない。 【クラス】ランサー 【真名】相羽タカヤ/テッカマンブレード 【出典】宇宙の騎士テッカマンブレードⅡ 【属性】秩序・善 【パラメータ】筋力:B 耐久:A 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:B 【クラススキル】○対魔力:A 【固有スキル】 ○変化:C ○自己改造:B 自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。 このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。 ○戦闘続行:B 名称通り戦闘を続行する為の能力。 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 ○無力の殻:C 相羽タカヤの状態である間は三種の固有スキルが発動せず、能力パラメータも低下し、サーヴァントとして感知され難くなる。 逆に、宝具使用によってテッカマンブレードとなった際には能力値が爆発的に跳ね上がる。 【宝具】 『貫け、宙駆ける刃の如く(テッカマンブレード)』 ランク:B 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大補足:- 相羽タカヤの変身(テックセット)した姿、聖杯戦争における戦闘形態。 元々は地球外生命体ラダムが惑星の知的生命体に寄生して創り出された生物兵器であり、テックセットと同時に外殻の形成と装甲の装着によって攻撃・防御・機動に優れた戦闘用テッカマンへと変化する。 白兵戦用の「テックランサー」とランサー回収用の鋼線「テックワイヤー」を装備し、テッカマン独自の突撃技として「クラッシュイントルード」を攻撃に用いる。 なお、此度は第三次ラダム戦役時の姿で顕界しているため、以前にあったような変身時間の制限や暴走の危険性はなくなり、安定して変身を維持できる状態になっている。 『響け、我が魂の咆哮よ(ボルテッカ)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:500人 戦闘用テッカマンの殆どが保有する最大火力兵装。侵略対象の防衛や同族すらも無に帰す破壊の奔流。 体内にある反物質「フェルミオン」を加速させ、両肩の射出孔より放出することで射線上を消し飛ぶ破壊光線となる。 その強力さ故に消耗も激しく、一度の変身で一回しか撃てない。 【weapon】 テックランサー 【人物背景】 侵略生物ラダムによって人生を狂わされた青年。 家族や仲間と一緒にテッカマンへと改造されたが父親の尽力によってラダムに支配される前に脱出、地球を守るために戦うことを決意する。 第一次ラダム戦役では不完全なテッカマンだったために戦闘の度に身体も精神も記憶もボロボロにすり減らしていった。その上敵はラダム側になってしまったかつての家族や同胞であり、それらを全て自らの手で打ち倒した。最終的にはラダムの野望を打ち砕いたものの、全てが終わった時には白き魔人は燃え尽きてしまい廃人に成り果てた。 その後の第二次ラムダ戦役において再フォーマット化を果たし、紆余曲折を経て彼は復活を遂げる。その際に不完全なテッカマンだった欠点の数々も克服し、人の心を持ったままに本来あるべきテッカマンブレードとしての力を十全に発揮できるようになった。 以後は自身の存在がラダムを呼び寄せてしまうことを防ぐために地下に隠れていたが、第三次ラダム戦役において再び姿を現して戦っている。 【備考】 「宇宙の騎士テッカマンブレードⅡ」からの参戦のため宝具としてのブラスター化は封印している。 一応設定上ではⅡでもブラスター化は可能らしいが、以前に暴走状態の際にワームホールを生成して赤色巨星を呼び出し地球を消滅させる危機を招いてしまったため、危険極まるブラスター化を使用しなくなった。 再フォーマットにより安定して強化されたテッカマンブレードになれるようになったのも封印に至った一因である。 【聖杯への願い】 宇宙からラダムを根絶 【基本戦術、方針、運用法】 変身して戦うのがこのサーヴァントの要。 原作では“敵の罠で変身できず生身の状態では太刀打ちできなかった”という逸話もあるため、如何に変身前後の姿を悟らせないかも重要となる。 それとテッカマンブレード状態で戦闘すればそれなりに魔力も消耗し、特にボルテッカを放つと変身を維持することすら困難になるため、戦いの流れと必殺の機会を見極めるのも大切となる。 【筆者コメント】 不幸過ぎる主人公コンビとして結成してみた。 相乗効果で耐久は向上したが、幸運は言うまでもない。 + 【主】恵飛須沢胡桃 【槍】宮本明 【作者】3C7ccC82 【マスター】恵飛須沢胡桃 【出典】がっこうぐらし! 【参戦時期】大学編で行方をくらます直前 【聖杯への願い】「かれら」の存在を無かったことにする 【weapon】シャベル。ゾンビと戦う時のメインウェポン 【能力・技能】 パンデミックにより崩壊した世界で生きて来ただけあって、サバイバル能力はある。 元陸上部で運動能力も高く、シャベルを活かした格闘術でゾンビを撃退してきた。 感染後の後遺症により身体能力が向上している。 【人物背景】 ツインテールが特徴の元気系少女。 学園生活部では主にゾンビの露払いを担当している。 一度感染してしまい、一命は取り留めたが後遺症により肉体的にも精神的にも追いつめられる。 自身の容態を怪しみ追及しようとした男を止むを得ず死に追いやってしまい、もう学園生活部の皆とは一緒にいれないと思い悩んでいる最中、聖杯戦争の舞台に招かれた。 【ロール】女子高生 【方針】 世界に起きた悲劇を無かったことにする為に聖杯を手に入れる。 皆の元へ帰れないなら、勝ち抜く為に人殺しへなったって構わない。 【クラス】ランサー 【真名】宮本明 【出典】彼岸島 【パラメータ】筋力:B+ 耐久:A 敏捷:B 魔力:E 幸運:E 宝具:C 【属性】中立・中庸 【クラススキル】 ○対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 【保有スキル】 ○戦闘続行:A 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 ランサーは人間の身でありながら、邪鬼やアマルガムによる致命的な一撃を受けて尚も執念で戦い続けた。 ○無窮の武練:C 常人の数倍の腕力を持ち尋常ではない耐久力を誇る吸血鬼数十人を瞬殺するほど いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 また如何なる物でも武器として使いこなせる技巧も含む。 ○心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 【宝具】 『丸太』 ランク:E++ 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:1~20 彼の主戦場であった彼岸島でのメインウェポン。 ある時は吸血鬼や邪鬼を打ち倒す武器として、ある時は落下するランサーの救世主として、またある時は本来の使い方でもある攻城兵器として彼を救ってきた。 その逸話から対化け物、とりわけ吸血鬼にはより強い威力を発揮する。 また、攻城兵器としての側面もあるためか陣地破壊の力も備えている。 マスターもこれを振り回せば中級の使い魔程度ならば一蹴することが可能。 ただし、使用の際にはランサーの所持の確認と鼓舞が必要。 一説にはアーサー王のエクスカリバーと同等とも、世界樹の枝からできているとも語られている。 『吸血殲鬼』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1 かつて吸血種を狩り続け、人類最後の希望として人々に讃えられたランサーの生き様が宝具となったもの。 近辺に存在する怪物に属する者の気配を察知し、精神干渉を完全に跳ね除ける。 加えてフィールドに存在するあらゆるもの(ロープ、ガソリン、車両、みかん、顕微鏡etc…)に『退魔』の特攻概念を付与、装備する。 化け物が強力なほど、その化け物の被害者が多いほど、そしてその助けや討伐者を願う声が多いほど、ランサーは人間の限界を無限に更新し続け化け物を滅ぼす。 『命ノゼンマイ』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1 無数の仲間の屍を踏み越え、数多の敵を殺し続けた英雄譚。 自身のマスターが死亡した時、スキルを含めたステータスが1ランク上昇しCランク相当の単独行動のスキルが付与される。 更に別のマスターと再契約した後、そのマスターも殺された場合は更に1ランク上昇、といった具合にマスターが死ぬ度に自身を強化する宝具。 この宝具が発動されるのは「マスター不在の間」のみであり、マスターの生存中は元々のステータスへと修正され、単独行動スキルも失われる。 ただし、何度マスターを失っても幸運だけは上昇する事はない。 【weapon】 『義手刀』 かつて友誼を結び、葬った吸血鬼が鍛えた義手に仕込まれた刀。 場面によって明らかに長さが違っていたり、義手に収納出来る形状では無かったりするが深く考えてはいけない。 ランサーは対象の硬度や大きさを無視して両断するなど、物理法則を超越した攻撃が可能。凄ェ! 【人物背景】 彼岸島にて吸血鬼と戦い続け、占領された本土では救世主と崇められた青年。 家族を失い、仲間を失い、故郷を失い、想い人も失い続け、それでも宿敵を殺すため血塗られた道を突き進んだ果てに、彼は何を手にしたのだろうか。 【聖杯への願い】 吸血鬼の根絶 + 【主】ピーター 【騎】乾巧 【作者】3C7ccC82 【マスター】ピーター・パーカー 【出典】スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム 【参戦時期】メイ叔母さんを殺された直後 【聖杯への願い】メイの蘇生 【weapon】 『インテグレーテッド・スーツ』 アイアンスパイダーのナノマシンを纏わせた、アップグレード・スーツの改良版。 ウェブシューターやウェブウイング、パラシュート等の各機能を搭載。 電圧によってダメージを与え意識を奪う、ショックウェブも装備済み。 【能力・技能】 超人的な身体能力、壁や天井に吸着して移動など従来のスパイダーマンと同様の力がある。 機械工学や数学は天才の領域に達している。 『スパイダーセンス』 危険を察知する、第六感とでも言うべき力。 【人物背景】 MCU版のスパイダーマンである、ミッドタウン高校の少年。 前作「ファー・フロム・ホーム」にてミステリオを倒すも、映像トリックによって殺人犯に仕立て上げられた挙句、全世界に正体を晒される。 とある敏腕弁護士によって起訴は免れたものの、世間からの目は厳しく、親しい者達まで巻き込まれてしまった。 そこでドクター・ストレンジに頼み込み世界中の記憶を操作する魔術を発動して貰うが、その最中にいざこざがあり魔術は失敗、マルチバースからスパイダーマンの正体を知るヴィラン達を呼び寄せる羽目に。 ヴィラン達の処遇を巡ってストレンジとの対立などトラブルが起きるも、ノーマン・オズボーンの協力も有り、ドック・オクを正気に戻す事に成功。 が、グリーン・ゴブリンの人格が目覚めたオズボーンに扇動されヴィラン達は逃走、更には最愛のメイ叔母さんを殺されてしまう。 正史であれば、この後マルチバースのピーター・パーカーと出会い、大切な人を奪われた痛みを共有する彼らのおかげで再起するも、今回はその前に聖杯戦争へ招かれた。 【ロール】 高校生。スパイダーマンの存在が認知されているかどうかは不明。 【方針】 聖杯狙い。ただ本当にこの選択で良いのかという迷いも強い。 【クラス】ライダー 【真名】乾巧 【出典】仮面ライダー555 【パラメータ】 『ファイズ変身時』筋力:C(B) 耐久:C(B) 敏捷:B 魔力:D(C) 幸運:D 宝具:B 『オルフェノク変身時』筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:D 幸運:E 宝具:B 【属性】中立・善 【クラススキル】 ○騎乗:D 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。 彼の場合はバイクの操縦。オートバジンに限り、「乗りこなす」だけでなく「従わせる」事が出来る。 ○対魔力:E(C) 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 変身後は()内に修正される。 【保有スキル】 ○仕切り直し:B 戦闘から離脱する能力。 また、不利になった戦闘を初期状態へと戻す。 Bランクである彼は、敵の攻撃で水場に落ちた場合、追い打ちをかけられるリスクが格段に減少する。 ○単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 ○オリジナルオルフェノク:A ライダーが「死後」に覚醒した、人類の進化系と呼ばれる姿。 そのスキルは他者によって与えられ、資格があれば発動する事になるが、Aランクは自力で覚醒している。 後述する宝具や、その他のベルトを副作用無しで使用可能。 【宝具】 『王を守護すべき戦士(ファイズギア)』 ランク:C 種別:対人宝具(自分) レンジ:- 最大捕捉:1 スマートブレイン社が開発した三本のベルトの一つ。腰に巻いて“555”のコードを入力することで仮面ライダーファイズに変身できる。 装着者の戦闘力を格段に引き出し、フォトンブラッドという高出力の猛毒エネルギーによりダメージを向上させている。 また、高速移動に特化した「アクセルフォーム」へも変身が可能。 ただし、強い能力を使おうとすれば、それだけ魔力も消費される事を留意しなければならず、ライダー自身の身体にもリスクが起こる。 『闇を切り裂き、光をもたらす(ファイズブラスター)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:100 ライダーをファイズの最終形態、「ブラスターフォーム」へと強化する、トランスボックス型のアイテム。 ステータスを()内へ上昇させ、飛行能力を取得。フォトンブラッドの出力も通常のファイズの倍となる。 「アクセルフォーム」と同じく魔力消費も増加される為、考え無しの多用は禁物。 『疾走する本能(ウルフオルフェノク)』 ランク:B 種別:対人宝具(自分) レンジ:- 最大捕捉:1 ライダーが変身するもう一つの姿。狼の特質を備えたオルフェノク。 全身に生えた剃刀のような突起と右手のメリケンサックが武器。また、疾走態という形態に変化する事でより俊敏な動きが可能となる。 【weapon】 『王を守護すべき戦士(ファイズギア)』 宝具欄参照。 ファイズギア、ファイズフォン、ファイズポインダー、ファイズショット、ファイズアクセルと生前の装備一式を持ち込んでいる。 ファイズとしての武器のみならず、日用品としても使う事が出来る。 『機械仕掛けの従者(オートバジン)』 ライダーの移動手段。変形して人型ロボットにもなるバイク。 騎乗スキルによって動かす事が出来るほか、支援メカとして有用。 バイクハンドルはミッションメモリーを装填し、ファイズエッジという剣に変える事も出来る。 【人物背景】 本編の主人公。18歳。 無愛想でぶっきら棒、おまけに口が悪いせいで初対面の相手には悪印象を与えがちだが、心根はお人好しで不器用な青年。 自身が他人の信頼や期待を裏切る事を恐れており、突き放した態度はそこから来ている。 園田真理と出会いなし崩しにファイズへと変身したことをきっかけに、ベルトを巡るオルフェノクとの戦いに巻き込まれていった。 【聖杯への願い】 無い。ただマスターが覚悟を決めて聖杯を手に入れるのなら、彼の代わりに罪を背負って戦う気ではいる。 + 【主】関織子 【騎】木場勇治 【作者】l7eULQT. 【マスター】関織子 【出典】若おかみは小学生! 【参戦時期】鈴鬼登場後 【聖杯への願い】元の世界に帰りたい(できれば両親を生き返らせたい) 【所持品】紅水晶 【能力・技能】 ○若おかみ 温泉地の業界団体が企画した研修企画に参加できるレベルの種々の技能。経営的なものはからっきしだが、現場レベルでのノウハウは大人も認めるところ。 ○霊界通信力 幽霊や魔物などの人ならざる神秘のものとのコミュニケーション能力。人外相手であってもそれを理由に会話に支障をきたさない。 ○生命力 常人ならば霊的な消耗で衰弱していく環境でもお腹がふだんより減るぐらいでしかない旺盛さ。魔力面でのマスターとしての資質は及第点。 【人物背景】 明るく元気で、勉強よりも旅館の仕事の方が好きな活発な女の子。あだ名は『おっこ』。交通事故で間一髪死にかけたのをきっかけに、霊界通信力を得る。両親には亡くなる前から年の割にはしっかりしていると言われていたが、両親を交通事故で一度に亡くしても、めげずに逞しく生きている。タフという言葉はおっこのためにある。 【方針】 もちろん人殺しには反対。ライダーにもなるべく手加減して戦ってもらいたいと思っている。ただ単に戦いを避けるというわけではなく積極的に手の届く範囲の戦いは止めたいとも思っているが、戦わなければいけない事情があることもわかっているのでなんとか話し合いで穏便に済ませたいと思っている。 【クラス】ライダー 【真名】木場勇治 【出典】仮面ライダー555 【パラメータ】 『オーガ変身時』筋力C+ 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具B 『オルフェノク変身時』筋力C+ 耐久C+ 敏捷C+ 魔力D 幸運E 宝具B 【属性】中立・善 【クラススキル】○対魔力E+○騎乗E 【保有スキル】 ○仕切り直しC+ ○オリジナルオルフェノク:A ライダーが「死後」に覚醒した、人類の進化系と呼ばれる姿。 そのスキルは他者によって与えられ、資格があれば発動する事になるが、Aランクは自力で覚醒している。 後述する宝具や、その他のベルトをリスク無しで使用可能。 【宝具】 『帝王たる戦士(オーガギア)』 ランク:B 種別:対人(己)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 スマートブレイン社が開発した帝王のベルトの一つ。腰に巻いて“000”のコードを入力することで仮面ライダーオーガに変身できる。 心技体に優れたオルフェノクだけが変身でき、仮に変身できたとしても多大な魔力を消費し、ライダー自身の身体にもリスクが起こる。 『激情する理性(ホースオルフェノク)』 ランク:B 種別:対人(己)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 ライダーが変身するもう一つの姿。馬の特質を備えたオルフェノク。魔剣ホースソードと巨大な盾を持つ。また、疾走態という形態に変化する事で敏捷が、激情態という形態に変化する事で筋力が、激情疾走態という形態に変化することで両方がボーナスを得る。 【weapon】 『帝王たる戦士(オーガギア)』 宝具欄参照。 オーガギア、オーガフォン、オーガストランサーと生前の装備一式を持ち込んでいる。オーガとしての武器のみならず、日用品としても使う事が出来る。 【人物背景】 本編のライバルにして劇場版のラスボス。今回はその劇場版の側面が主となり現界した。思い込みや勘違いで過激なことをしがちで、特に嘘や裏切りには容赦が無いが、心根はお人好しで良くも悪くも人をすぐ信用する純粋な青年。 植物人間である間に叔父に遺産を従兄弟に彼女を奪われたことがその攻撃性を増させている。 スマートレディと出会いなし崩しにファイズへと戦闘したことをきっかけに、ベルトを巡るオルフェノクの戦いに巻き込まれていった。 【聖杯への願い】 オルフェノクと人間の共存する世界を見たい。 【基本戦術・方針・運用方法】 マスターの魔力事情がいいとはいえオルフェノクとしての本気を出して戦えば負担は重く、オーガになればその負担はかなりのものとなる。発動時のリスクを考えれば基本的にはホースオルフェノクとして戦うことになるだろう。ただオーガは純粋なステータスで負けていてもフォトンブラッドによる猛毒で格上だろうと削り殺せるだけのポテンシャルがある。どこで勝負をかけるかによって運用方法が大きく変わるので、早めに方針を詰めたい。 【備考】 一応おっこは原作準拠で木場は劇場版準拠だが、語りにくかったら相談して変えてもいいと思う。 【筆者コメント】 高い把握率と相手を選ばずいいプロレスできそうな主従。どっちかを語れなくてもどっちかを語れる人は多いと思う。既に投下済みのファイズとのバーター参戦狙いだが、仮面ライダー系のサーヴァントが複数参戦した場合はすり合わせが必要だと思う。。 + 【主】バッター 【術】マズルカ 【作者】YA8ypa7A 【マスター】バッター 【出典】OFF_by_Mortis_Ghost 【参戦時期】どこでも大して変わらないと思うがzone3で3人目のガーディアン「イーノック」を倒したあたり。 【聖杯への願い】使命を完遂する為に元の世界に戻る。 【所持品】バット:亡霊達やガーディアンとの戦いにも余裕で耐える頑丈なシロモノ 【能力・技能】 野球選手らしい外観に相応しい高いスタミナや高所から煙突を飛び降りても無事な高い身体能力を持つ。 本来は限られたガーディアンしか持たない霊的存在(普通の人間は手も足も出ず瞬殺される)を倒す能力を持つ。 サーヴァント相手に戦うのは無謀だが使い魔程度なら倒せるだろう。 『ワイド・アングル』眼前にいる敵の特徴(弱点など)を分析する。たぶん弱者を装った強者などの判別に役立つ。 『アドオン達』こちらの世界には来ていない 【人物背景】 OFFの主人公。 蔓延る亡霊を駆逐して世界を浄化するという神聖な任務を何者かに任されている。 会話の際にも無駄口を叩くことはほとんどなく、基本は簡潔な質問か断定か沈黙が殆どである。 任務の為にガーディアンを倒してゾーンを浄化する(住人ごと消し去る)事に対して一切の躊躇を持たない。 ひたすら剛腕を振るい立ちはだかる者を殲滅する。 ちなみに作中で「プレイヤー(キャスターの欄とは無関係。)」に言葉を放つ事は稀にあるが「会話することはできない」。 まあメタネタは扱い難しいんでなるべく控えめに。 【ロール】住所不定の根無し草。キャスターの工房を根城にしている。 【方針】元の世界に戻る。 とりあえずキャスターと協力して聖杯戦争を勝ち抜く。 【クラス】キャスター 【真名】リマージュ・マズルカ・エルマ 【出展】ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団 【属性】中立・善 【パラメータ】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具A 【クラススキル】 ○陣地作成:C 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 移動式の馬車小屋で“工房”の形成が可能。 ○道具作成:A 魔力を帯びた器具を作成できる。 キャスターは作中世界でもトップレベルの腕前を持ち、 高レベル素材さえあれば伝説級の防具・武具の作成も可能。 【固有スキル】 ○魔女:A 魔術の才能を持つ者が修行の果てに至る存在 特徴としては不老(乙女の外見のキャスターの実年齢は100歳を超える)や 魔力さえあれば単純な外傷なら跡形もなく治るなどの回復力がある。 キャスターは1000年に1度の才能の持ち主で魔力も強い 流石に戦闘中に戦いながら再生のような使い方はできずとも 魔力を消費しても短時間の休息で体調・魔力を平時の状態に回復できる。 他には「封印されたアイテムの開封」「結界の解除」「馬車小屋の隠匿」「敵の死骸を炎で焼却」などの細かい魔術が使える ○魂の魔女:A 魔女には通常の魔術に加えて特徴的な魔術(他人の意志の操作や影への潜航など)を扱う者も多い。 キャスターは魂に関する魔術を得意とする。 聖杯戦争中に使えそうなものは魂(霊魂)への高い感知能力や、霊魂との会話。 ○精神異常(鈍感化):C 死んだ仲間の魂を自らの内に取り込んでいる影響で悲しみの感情がやや鈍化している。 【宝具】 『妖路歴程(レキテーちゃん)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:40 "導け!妖路歴程!" キャスターが15年間使用していた本の形の宝具。失われたがキャスターに深く結びつけられた事でサーヴァントの宝具として使用可能となる。 これ自体が強い魔力を持ち、人形兵などの召喚も殆ど妖路歴程の魔力によって行われる。(対人の『螺湮城教本』のようなもの) 「アステルナイト(攻守バランスいい騎士)」「シノブシ(攻撃特化武士)」「シアトリカルスター(踊り子)」 「マージナルメイズ(ドナム使い)」「ピアフォートレス(重騎士。主に壁要因)」「マッドラプター(射手)」 「ゴシックコッペリア(パワー特化型鈍槌使い)」「デモンリーパー(速度特化型人形兵)」 の8種からなる人形兵を、最大40体召喚する。 + 弱点 ◎後述するが妖路歴程に『』(プレイヤー)の魂が込められていないため、他者との会話や臨機応変な対応ができない。 そのため『』の込められた世界の妖路歴程がある世界では数ヶ月だったカラザの井戸の攻略が このキャスターの時間軸では15年以上もかかってしまった。 しかし15年間もの蓄積があるので自動で任せていても戦術面で大きなミスする可能性は低い。 ◎集団戦闘に特化しているので1対1体が弱い。 経験を積んで研ぎ澄まされている(つまりレベルカンスト)の人形兵だが、 戦闘に特化したサーヴァントを相手にするなら20体ぐらいはいないと厳しい。 ◎人形兵が損傷・破壊された場合壊れたままなので、工房に戻り「修理」する必要がある。 多少の損傷なら妖路歴程の魔力で人形たちがドナムなどで修復するが、 クリティカルヒットを受けると部位損傷(クリティカルゴア)を起こし性能が低下する。 ちなみに弱点は頭部で、頭部が破壊されると即戦闘不能になる。 ただ修理のための素材は普通の店で売ってる(お高い)木材や魔力のない普通の人形素体で可能とハードルが低い。 ちなみに原作ゲームでは一度の出撃数は40体だが60体作成可能。 『魔女ノ旅団撃』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大捕捉:40 "魔女ノ旅団よ!こいつをぶっ倒せえ!" 人形達に込められた魔力を解放して放つドナム(魔術)の必殺技。 周囲一帯に炎と無数の斬撃を放つ大技。逆転の一手に使うもよし仕切り直して逃げる時に使うもよし。 発動した際には数体の人形兵が生贄になり破壊される(工房に戻れば修復可能) 『馬車小屋』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:住むなら3人ぐらい "ここをベースキャンプにするよ!" 工房。魔術をかけて声を潜めていれば敵の人形兵が周囲を探し回っていても見つからない程度のカモフラが可能。 人形作成・修理、生活、武具や薬の調合などが行える拠点。 馬車を引く馬(ただの馬)も含めて宝具。 要塞的な使い方はできないのであくまで休息や修理の拠点。 『妖路歴程 時空爆散』 ランク:A 種別:特攻宝具 レンジ:100 最大補足:1~100 "私と死んで!レキテーちゃん!" 妖路歴程に仕込まれている自爆術式。発動には手持ち全ての令呪の使用が必要となる。 キャスター、妖路歴程、人形兵、令呪、全ての魔力を使った大爆発。 爆心地にいれば例え不滅の存在であっても魂は消し飛び、肉体は世界の外側の無の領域に弾き飛ばされる。 聖杯戦争においては単純にサーヴァントを構成する魔力が消し飛び消滅する。 この宝具を使用するとキャスターは消滅するので、使うのは聖杯の入手を諦めた場合に限られるだろう。 【weapon】無し。(本人の戦闘描写無し。)戦闘は人形兵頼り。 【その他】(能力・使用不可宝具・補足) 『フルネラ型人形』 少女の姿をした魔女人形。聖杯戦争中は複数召喚可能なキャスターの使い魔のような存在。 魂の契約によりキャスターに忠誠を誓う人形で忠実な僕。 数が何十体もいるがそれ以外に高い能力などはない。 人形兵と比べると戦闘力は全く期待できないが諜報や監視には役立つ。 (元の世界でキャスターは彼女達にも心があると思っているがそれでも大事の為には多数運用して使い潰すしかない事に心を痛めていた) 壊れても聖杯戦争中は魔力で修復できるが、こちらは人形兵と違ってキャスターの魔力を消費するので 大量に破壊された場合しばらく使用不可になる。 『■■■■型人形』(使用不可) 過去にキャスターと魂の契約を結んでいた魔女人形だが 敵対者のオオガラスの支配下にある事、100年間の戦いでキャスター達人類の敵として認識され座に記録されている事、 キャスターの■■■■への認識が使役の対象ではない事、などのいくつかの理由から使用不可 『ペンダント』 師から譲られた母の形見。 原作トゥルーエンドでは『』の魂が宿る触媒になるが、この聖杯戦争中に関しては特に効果はない。 【人物背景】 ノーマルエンドの世界線のマズルカ(未来)。 この世界ではカラザの井戸を15年かけて攻略し、 バーバを出し抜けずに世界を滅ぼすオオガラスを目覚めさせてしまい幼体のうちに仕留めそこなう そしてオオガラスと100年以上も闘い続けるが仲間の8人の大魔女達と最後のアタックを仕掛けるが負けて死亡した。 アタックの直前に過去の世界に数人の仲間の魂を送り打開の方法を探る「マロニエ作戦」を行った、 例え過去の世界が救われてもこの世界は救われないと思っている。 トゥルーエンドルートでは『』の魂の込められた妖路歴程の帰還するが、ノーマルエンドの滅亡の世界ではそれがないので 宝具の妖路歴程にも『』の魂が入っていないので臨機応変な行動ができない。 性格は暗い世界でも前向きなのが取り柄と自称する明るい性格。 死んだ仲間の魂を取り込んでいるうちに魂は犯され穢され悲しみの感情を失いつつある。 【聖杯への願い】 聖杯の力で不死のオオガラスを倒す力を得る。 【基本戦術、方針、運用法】 普段は工房に潜伏して体勢を整える。 フルネラ型人形で他の主従を見つけたら可能なら不意打ちで一気に大量の人形兵で畳みかける。 人形兵は補修・修理可能だが修理の手間などあり長期戦で削られるのは不利。 闘うとなったら令呪を使ってでもその場で討ち取るぐらいのつもりで出し惜しみせずに行きたい。 マスターには「アステルナイト」「ピアフォートレス」「マージナルメイズ」などを常に護衛につけておき襲撃に備えつつ、 サーヴァント相手にキャスターが妖路歴程に指示を出しつつ戦う。 キャスターは元来優しい性格なので人間は殺したくないが、背負っている物が大きいのでいざとなれば殺害も辞さない。 マスターは敵対者の殲滅に迷いは無いが、 天空の浮遊城の住人や聖杯戦争参加者は本来の任務で浄化する亡霊達とは無関係なので 状況に応じて交渉や放置、様子見なども行う。 + 【主】相馬和樹 【術】レジィ・スター 【作者】SkFUJwzk 【マスター】相馬和樹 【出典】LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶 【参戦時期】本編終了後、逮捕された後。 【聖杯への願い】自身の罪を帳消しにし、再び秩序の維持のために動く。 【weapon】ポケットに隠しているナイフ、アイスピック。 【能力・技能】相手の嘘を見抜く洞察力、恐怖を絶妙に扱った拷問による情報収集。 【人物背景】 半グレ集団・RK(アール・ケー)リーダーで、元は東城会直系の日侠連組員。RKの中では最も身なりが整っており、言動もどことなく品性が漂っている。 数年前の東城会(および近江連合)の解散により空席状態の神室町の覇権を狙っている。 基本的に組織は阿久津大夢に陣頭指揮を執らせ、自身は組織の見回りのため稀に顔を出す程度で、あまり表に姿を現さず居場所を転々としている。 かつては東城会の直系団体「日侠連」に所属していた幹部候補生だったが、ある時期に東城会そのものに見限りをつけ脱退。奇しくもその数年後、これまで神室町の縄張りを争っていた東城会・近江連合の二大極道組織が同日解散することになる。 その本性は、自身を必要悪と称して一般人を躊躇なく殺害することも厭わない凶悪な悪党。 また、それ故に部下を切り捨てることにも躊躇いが無く、自身が潜入捜査官であることを知った阿久津を殺害した。 一方で、自身を『必要悪』と称している通り、自分の行う仕事は裏から社会の秩序を守るのに必要な『正義』の行いであるという思想を持ち、そのことを誇りにすらしている。 【ロール】半グレ組織のリーダー。但しRKではなく、天空都市オリジナルの集団。 【方針】 基本的にキャスターの方針に同意する。 逆らう相手は捕らえた後、他陣営の情報を引き出す為に拷問等を行った後殺す。 【クラス】キャスター 【真名】レジィ・スター 【出展】呪術廻戦 【パラメータ】筋力:C 耐久:C 敏捷:C+ 魔力:B 幸運:C 宝具:B+ 【属性】中立 悪 【クラススキル】 ○道具作成 C 魔力を消費し、宝具の発動に使用するレシートや契約書を作成する。 ○陣地作成:E 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 キャスターは同じ呪力を扱う者の一部が扱う『領域』を中和する「彌虚葛籠」を展開可能。 【固有スキル】 ○呪詛師 B 呪力を操り、呪いを祓える力を持つ人間。 その中でも力を自分の為に使い、非術師を殺害するなど害を及ぼす者を呪詛師と呼称する。 長らく術師として戦ってきたキャスターは豊富な経験や柔軟な発想により、局面に適した戦法を瞬時に編み出すことが出来る。 【宝具】 『再契象』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 レシートや契約書を呪力で焼くことで、記入された内容を再現する。 用途は多岐に渡り、単純に武器等を再現し攻撃手段として使用したり、高級温泉旅館の領収書を使い、一瞬で体を癒す事もできる、とにかく万能性が高い宝具。 【weapon】なし。道具作成スキルと宝具で戦う。 【人物背景】 呪詛師・羂索が画策した呪詛師達によるバトルロイヤル「死滅回游」に参加している呪詛師。 全身をレシートや契約書で包み込み繭のように着込んでいるという異様な外見の男。 性格は飄々としながらも狡猾で、甘言や嘘を吐き自分の有利な状況に持っていく頭の回転の速さや、戦闘の術式の欠点を素早く見抜く状況判断能力にも優れている。 また、過去の術師や領域展開の存在も把握しているなどの素振りや、主催者の羂索とも関わりを有している点から、現代人を装っているだけで実際は過去の術師である疑惑も掛けられている。 【聖杯への願い】もう一度受肉し、自身の下手人である伏黒恵の行く末を見届ける。 【基本戦術、方針、運用法】 序盤は他陣営の力量を測り、同盟も積極的に結ぶ。 中盤からは積極的に探りを入れ、一気にケリをつける方針。 【筆者コメント】 掴みどころがない性格ながらも外道なコンビ。 徒党のリーダーであり、人身掌握術にも長けている所も共通点。 + 【主】医者 【殺】ディアボロ 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】医者 【出典】アクダマドライブ 【参戦時期】特になし 【聖杯への願い】生も死も自分の思いのままにできる力を得る 【所持品】白衣、薬品、手術道具、催眠ガス 【能力・技能】 ○医術 医者としての能力なのだが、その技量が常人の範疇を超えている。 どんな状況でも瞬時に治療することができ、終いには自分の首や胴体を切断されようとも手術が間に合う限りはすぐに治療して復活できる。 他者にも同様に手早く治療して戦線復帰させることができるが、後々死に至るよう手術を調整することすらやってのける。 この技術の応用して自分自身に整形外科を施している。現在は妙齢の美女だが、実際には年齢や性別すらも詳細不明。 その他、メスで相手の頸動脈を切り殺したり、対象の心臓にワイヤーを打ち込み生死を握る、など正確に急所を狙えるだけの殺人スキルも備えている。 【人物背景】 アクダマドライブに登場する犯罪者「アクダマ」の一人。推定懲役432年の極悪人として指名手配されている超危険人物。 治療と称して不調になった一般人を切り刻んだり、治療の際に邪魔な一般人を治療の片手間に瞬殺してしまう程に、とにかく人の命を弄び自らの愉悦に浸るマッドドクターである。 一時は他のアクダマ達と共同でとあるミッションに挑んでいたが、途中で彼ら彼女らを裏切って処刑課に密告、協力した見返りとしてアクダマ認定を取り消される。 その後も更なる目論見のために処刑課やアクダマ達を利用して上手く立ち回っていたが、最後の詰めで油断した隙に致命傷を負い、治療ままならぬ状況の中で運に恵まれぬままに死亡した。 【ロール】医者 【方針】 基本的に聖杯戦争はアサシンと彼が構築した組織に任せ、必要あらば自らも動く。 それとは別にそこら辺の一般人や役立たずなアクダマを見つけては切り刻んでいそうである。 【クラス】アサシン 【真名】ディアボロ 【出典】ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 【属性】混沌・悪 【パラメータ】 ディアボロ 筋力:C 耐久:D 敏捷:C 魔力:B 幸運:B 宝具:A+ ドッピオ 筋力:E 耐久:D 敏捷:D 魔力:D 幸運:C 宝具:C 【クラススキル】○気配遮断:A 【固有スキル】 ○邪智のカリスマ:B+ 国家を運営するのではなく、悪の組織の頂点としてのみ絶大なカリスマを有する。 ○正体秘匿:A サーヴァントとしての素性を秘匿するスキル。 精神と肉体がドッピオの状態である限り、誰もが彼のステータスを視認することはできず、サーヴァントとして感知され難くなり、彼をただの人間としか認識できなくなる。 またディアボロが表に出ている場合、1対1の戦闘だとスタンドに注目が集まり本体の秘匿性が高まる。ただし人数が増えて死角がなくなる程に秘匿効果は薄まってしまう。 このスキルはディアボロとドッピオの正体を知る者やAランク以上の真名看破スキルの持ち主に対しては秘匿効果を発揮しない。 ○単独行動:B 【宝具】 『栄華もたらす貧者の貌(ヴィネガー・ドッピオ)』 ランク:D+ 種別:対人(自己)宝具 レンジ:1 最大補足:1人(自身) ディアボロのもう一つの人格、もう一つの姿、もう一つの魂。 この宝具の使用すると人格・性格・体格が異なる別人ドッピオへと成り代わり、巨大ギャング組織「パッショーネ」のボスというディアボロの正体を秘匿する。 ドッピオの状態だとスキル「邪智のカリスマ」が機能しなくなり戦闘能力も低下するが、代わりにスキルによる隠密性が高まり正体の露見がなくなる。 また非常時にはディアボロの宝具二種を限定的に行使する事も可能である。ただし、その場面を相手に目撃されれば当然警戒度を引き上げてしまうだろう。 なお、この宝具を失う、つまりドッピオの魂を失うと正体秘匿のスキルも消滅し、ディアボロの幸運がBからDへと2段階ランクダウンする。 『真紅の帝王(キング・クリムゾン)』 ランク:EX 種別:対人・対界宝具 レンジ:- 最大補足:- 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-E 精密動作性-? 成長性-? ディアボロの帝王としての絶対を象徴する精神の具現、すなわち幽波紋(スタンド)。 ディアボロに代わって直接戦闘を担う。三騎士とも互角に戦えるほどの近距離パワー型のスタンドでもあるが、この宝具の真骨頂は別にある。 この宝具の真名を開帳した場合、ディアボロ以外の知的存在から数秒間ほど体感時間および意識を消し飛ばし、無意識のままの動作や自然現象の経過のみを許容する特殊な時流現象を起こす。(これをディアボロは「時を消し飛ばす」と称している。) 勘の鋭い者ならば時を消し飛ばされた事で些細な違和感を抱き、そこから異常な状況を感知できる可能性もあるが、だからといって対処が困難であることには変わりない。 この宝具を発動中はディアボロのみが時の流れを認識して行動することができ、またディアボロはこの時間に「存在していない」という扱いを受けるため、あらゆる攻撃・物体はディアボロをすり抜ける。 同時にディアボロ側も時飛ばしの最中には攻撃を仕掛けることはできないが、血飛沫による目潰しや解除の瞬間に必殺の攻撃を仕掛けることで、認知外からの奇襲によって戦闘を優位に進めることができる。 『墓碑銘(エピタフ)』 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:- 『真紅の帝王』の額に浮かぶもう一つの顔、『真紅の帝王』が備えるもう一つの側面。 数十秒先の未来の出来事を映像として垣間見ることができる予知能力を備えている。写し出された光景は100%の運命であり、基本的には未来の出来事を覆すことはできない。 この能力でディアボロは未来を先読みし未来に対して事構えることができるが、ただ映像を見るだけなので不可解な状況に対しては独自に解釈する必要が生じる。 『真紅の帝王』と組み合わせると、予知した不都合な出来事を時間ごと消し飛ばすことで“なかった”ことにできるようになり、100%の運命を回避して有利な状況を作り出すこともできる。 【人物背景】 漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第5部、「黄金の風」のラスボス。 巨大ギャング組織「パッショーネ」のボス。正体も姿も見せぬままに裏社会の頂点に君臨する謎の人物。 自身の経歴や人物像などあらゆる情報を抹消するほどに用心深く慎重な性格であり、なおかつ正体を知ろうとする輩を徹底的に排除してきた冷酷無比な男。 絶対的な支配力と恐怖、カリスマ性によって組織を纏めていたが、暗殺チームやブチャラティチームの反旗によって自身の栄華を脅かされ始める。 それらに対処するために刺客を送ったり自ら動いて彼らを始末してきたが、最終的にジョルノ・ジョバーナとの対決に敗れ、終わりのない死の連鎖から抜け出せなくなってしまった。 【聖杯への願い】「永遠の死の恐怖」を記憶・記録から抹消する 【基本戦術、方針、運用法】 自身の正体を秘匿しつつ、聖杯戦争の参加者を暗殺する。 それと並行して新たに裏組織を形成し、情報網や捨て駒として利用する。 ちなみにだが、ドッピオもスタンドもディアボロの精神であり一心同体の存在であるため、それら宝具を顕現させても魔力消費が増大することはない。 ただし戦闘や能力の使用、宝具『真紅の帝王』の真名開放は魔力消費が大きいので注意。一度の戦闘で複数回は使用できるが、多用しすぎてマスターの魔力が枯渇する危険もあるので過信は禁物である。 【備考】 ○ドッピオについて ディアボロの第二の人格であるが、自分がボスの裏の顔であることを知らず「ボスから唯一直接指令を下される忠実なる腹心」であるとドッピオは信じきっている。 普段は気弱で優柔不断な少年であるが、ボスの正体が露見しそうになると凶暴な性格に変貌し、ディアボロのように冷酷非道な態度をとることもある。 主人格はディアボロであり入れ替わりも彼の意思で行われ、ドッピオが表に出ている時でも裏から彼の行動を垣間見ている。また、肉体をドッピオにしてディアボロの意思で行動することも可能。 ディアボロからスタンド能力の一部を借りて操ることができるが、ドッピオの状態では「エピタフによる未来予知」と「キング・クリムゾンの両腕」と限定的にしか使用できない。 裏に潜んだディアボロから表に出ているドッピオに司令を送る場合は「電話」を通じて連絡を取り合う。その際第三者から見た光景はとても異様なものだが、不思議とそれでバレたり怪しまれることはない。 そして特殊な例だが、魂の入れ替わりなんて異常事態が発生した場合はディアボロとドッピオは各々の魂で別々の肉体に憑依することも可能である。 【その他】 余談だが、一つの肉体で二つの魂を備えたディアボロは魂の操作を得意としている。 たとえば、魂を感じ取って人々を識別している人間に対して、自身の魂を娘のものに似せることで見事欺いてみせた。 たとえば、肉体と魂が無差別に入れ替わる異常事態に巻き込まれた際に、ディアボロの魂とドッピオの魂は別々に分離してなおかつ自身の魂を他人の肉体と魂の陰に潜ませるという離れ業をやってのけた。 もっとも、聖杯戦争において魂の操作が役立つような場面はそうそうないだろうが。 【筆者コメント】 アサシンの適役を探している内にボスに辿り着いた。 大抵のサーヴァントは全盛期の姿で現われるので、今回はGERが関与しない状態でステシを作成しました。 ただし、全盛期の姿であっても「死に続けた記憶」は英霊の座に記録されているので、その抹消のために聖杯戦争に参戦した、といった感じです。 + 【主】竈門炭治郎 【殺】雲雀恭弥 【作者】E0ZXguE2 【マスター】竈門炭治郎 【出典】鬼滅の刃 【参戦時期】少なくとも善逸や伊之助と仲間になってから~禰豆子が人間に戻る前 【聖杯への願い】禰豆子を人間に戻したいが、人を殺してまで叶えたい願いはない 【所持品】 炭治郎の日輪刀 【能力・技能】 ○鬼殺隊の剣士 水の呼吸やヒノカミ神楽などの剣術を扱える。 【人物背景】 遍く万象を照らす日輪を心に宿した少年。 竈門家の長兄として、父である竈門炭十郎亡き後の家族の大黒柱となって家業である炭焼きを営み、つつましくも幸せな生活を送っていた。 しかしある日、いつものように麓の町へと炭を売りに降り、いつものように山の家へと帰ろうとした夕暮れ、知り合いの老人である三郎爺さんに引き止められる。 老人曰く、「日が暮れると人喰い鬼がうろつき出す」と。 孤老が寂しさ故に御伽噺を口にして自分を引き止めたのだと思い、素直にその家に泊まった翌朝。 その後炭治郎の家族は惨殺され、唯一身体に温もりを残していた妹の禰豆子は人喰い鬼へと変貌させられていた。 妹を人間へと戻すため、また家族の仇を討つため。 血風吹き荒ぶ中、今宵もまた炭治郎は鬼滅の刃を振るう──。 【ロール】 思い浮かばないので語りの流れで決める感じで 【方針】 戦えない人々を守り、聖杯戦争を終わらせる そのためにもアサシンさんになんとかして認めてもらう 【クラス】アサシン 【真名】雲雀恭弥 【出典】家庭教師ヒットマンREBORN! 【属性】混沌・善 【パラメータ】筋力:B+ 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:C 幸運:C 宝具:A 【クラススキル】 ○気配遮断:E アサシンはマフィアであるが、別にこのスキルについてはこれといった逸話がないので最低ランク そもそも気配を遮断するどころか強者を見つけ次第、襲い掛かる可能性もある 【固有スキル】 ○ 孤高の浮雲:A Aランク相当の単独行動と反骨の相の複合スキル。 ボンゴレファミリー雲の守護者であるアサシンは何ものにもとらわれることなく、独自の立場からファミリーを守護する孤高の浮雲である。 反骨の相こそ持つが、自分が気に入った相手には素直に従わずとも協力的な姿勢を示してくれる。要するに全てはアサシンの気分次第であり、相手のカリスマ性などはあまり関係ない。 ○ 並盛の風紀委員:A Bランク相当の戦闘続行と無窮の武練の複合スキル。 猛毒に侵されてもなお戦い、その強さは並盛の人間ならば知らない者はいない。単独で500人もの敵を相手に圧勝したこともある。 しかし同じ時代に彼と同等かそれ以上の存在も数人存在しているのでBランクになっている。無双を誇るイメージが強いからこそ付与されたスキルだとも言える。 また学校で戦う場合のみ無窮の武練はAランク相当まで上昇し、筋力と敏捷にプラス補正が掛かる ○ 戦場の鬼:C 個人の武勇により自陣営を奮起させるスキル アサシンが活躍することで彼と協力関係にある仲間を強化する ボンゴレファミリー雲の守護者として窮地の仲間を単独で助け、彼らを奮起させた逸話が由来 【宝具】 『雲のブレスレットVer.X』 ランク:A 種別:対人(己)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 雲の守護者、アサシンの専用ギア。 アクセサリーはハリネズミと手錠があしらわれたブレスレット。 形態変化(カンピオ・フォルマ)することで改造長ラン姿になり、ボンゴレギア専用のトンファーを装備する。 この形態変化(カンピオ・フォルマ)をした際に魔力を消耗するのだが、これについてはらアサシンの基本的な戦い方なので燃費は非常に良い トンファーは従来の仕込み機能に加え、後端からチェーンブレードが伸びる。 このチェーンブレードは雲属性の増殖によって長さの調整ができ、遠距離攻撃が可能になった。 その他、アラウディの手錠やロールの球針態など、ボンゴレ匣時の戦闘法も健在。 ○ アラウディの手錠 その名の通り、手錠。雲の属性により増殖し、この手錠のみで相手の肉体を縛り上げるという芸当も出来る ○ ロール 雲雀がロールと呼んでいるだけで正式名称は雲ハリネズミ(ポルコスピーノ・ヌーヴォラ) 死ぬ気の炎の雲属性の作用「増殖」を利用して、球状に膨らんで浮遊・攻撃したり、大量に増えたりすることができる。膨張し空気を遮断する密閉球体「球針態」(きゅうしんたい)となり、相手を閉じ込めることもできる。 この球針態は何も相手を閉じ込めるだけに使用法が限られているわけではなく、ロールを鉄壁のような氷へ撃ち込み、破片を増殖&膨張させることで内部から壊したこともある 【weapon】 ○雲雀の仕込みトンファー ○雲のブレスレットVer.X ○ヒバード 雲雀に懐いている黄色の鳥。 人語を解すことが出来、会話することも可能。雲雀の場合は「並盛中学校校歌」を覚えさせていた。 ちなみに雲のブレスレットVer.Xで形態変化すると何故かヒバードもリーゼントになる 【人物背景】 ボンゴレファミリー雲の守護者にして、並盛中学最強の風紀委員。 【聖杯への願い】 そんなものはない。やりたいようにやるだけさ 【基本戦術、方針、運用法】 暗殺に向いていないタイプの脳筋アサシン。 気に入られたら多少は融通を利かせてくれるかもしれないが、基本やりたいようにやるだけ。 しかしそれが結果的に良い方へ向かうこともあるので、なんというか本当に孤高の浮雲としか言いようがない 一見マスターにとっても厄介なサーヴァントだが、沢田綱吉のように小動物なりの強さを見せる事で認められるのでそこが一番大事だろう 【筆者コメント】 一応マフィアということでアサシン ツナのように心優しくも心に強い芯を持つ炭治郎と雲雀のコンビ リボーンはあまり参戦しないけど把握率はそれなりに高いのでは?と思う + 【主】シャア 【狂】エレン・イェーガー【作者】l7eULQT. 【マスター】シャア・アズナブル 【出典】機動戦士ガンダム逆襲のシャア 【参戦時期】アクシズショック後 【聖杯への願い】叶えたい願いはいくつもあるが、もし叶うなら家族で―― 【所持品】なし 【能力・技能】 ○ニュータイプ 宇宙に進出した人間に起きた神代回帰。第六感的な感覚の鋭敏化。常人よりは魔力が多い。 【人物背景】 ご存知赤い彗星。 【方針】 バーサーカーの第二の宝具は一度発動すると後戻りができない。極力慎重に戦闘を避けつつ立ち回り、最小限の攻撃で最大の戦果を挙げられるようにゲリラ戦を挑んでいく、クワトロのようなことになるだろう。 【クラス】バーサーカー 【真名】エレン・イェーガー 【出典】進撃の巨人 【パラメータ】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運A+ 宝具B++ 【属性】混沌・狂 【クラススキル】 ○狂化:A+ 通常時は狂化の影響を受けないが、理不尽に自由が奪われる場合に狂化スキルが発動し、全てのステータスがワンランク上がり、理性を伴ったまま行動が自由の獲得へ固定される。 【保有スキル】 ○怪力:D+ 魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性。使用することで一時的に筋力を増幅させる。一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。 バーサーカーは第一の宝具で巨人化した時のみこのスキルを使用し、スキルの持続時間が無くなった場合巨人化も解除される。また実際に筋力を使わない時には持続時間の経過が緩やかになり、全く動かない場合はBランク相当の持続時間となる。 ○戦闘続行:D ○単独行動:D ○反骨の相:D ○道具作成:D + 企画主の補記 道具作成はエレンが捕食した「鉄槌の巨人」に由来するもの。 【宝具】 『進撃の巨人 -Attack Titan-』 ランク:B 種別:対人(己)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 負傷することを条件にバーサーカーの体は身長15mの巨人と化す。筋力・耐久・敏捷がワンランクアップし、この状態で狂化が発動すると幸運がフォーランクダウンし、筋力と耐久が更にワンランクアップする。この宝具を発動した時のみ怪力スキルが発動し、スキルの持続時間が終わると巨人化も解除される。 『進撃の巨人 -Attack on Titan-』 ランク:B++ 種別:対界宝具 レンジ:1000 最大捕捉:1000 地ならしで世界に進撃した巨人の逸話の再現。バーサーカーが認識した範囲またはバーサーカーを認識した、バーサーカーの身長より大きい人型のものに狂化Aを与える。影響を受けた全能力が上昇し、理性が無くなりバーサーカーの単純な指示にしか従えなくなる。この宝具を発動した時点でバーサーカーは霊基再臨し、以後宝具は消滅するまで止まることはなく、よって霊体化も不可能となる。 【weapon】 立体機動装置 【人物背景】 人類を絶滅させかけた反英雄。世界に巨人を解き放ち、世界中を更地へと変え、全世界の人間の八割を殺した悪魔。 【聖杯への願い】 叶えたい願いは叶えたが、もし叶うなら家族で―― 【基本戦術・方針・運用方法】 その気になれば身長が高めの人間は小さい巨人のように変えることができるので、NPCの扱い次第で取れる戦略が大きく変わる。基本的にはクルーガー時代のように隠れ潜み、立体機動装置や巨人化で撹乱していくことになるだろう。 【備考】 地味に反骨の相持ちなのでバーサーカーが逆シャアするかもしれない。 【筆者コメント】 情けない奴とかっこ悪い奴主従。把握度の高さと語り易さを重視したが、結構共通点があるので主従仲も悪くはなさそうだし方針の齟齬も少なそうだしでいいコンビになれると思う。 + 【主】クルーゼ 【降】セフィロス 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】ラウ・ル・クルーゼ 【出典】機動戦士ガンダムSEED 【参戦時期】キラに討たれ、ジェネシスの光に呑まれた後 【聖杯への願い】人類の滅亡 【人物背景】 SEEDのラスボス。人の業の被害者であり、やがて世界の破滅を目論んだ仮面の破綻者。 とある資産家のクローンとして誕生した複製人間は、しかし技術的問題により短命で老化速度も早いという欠落を抱えてしまい、「失敗作」の烙印を押されてしまう。 自分達の都合で人の命を弄び出来が悪ければ唾棄する人の醜悪さを目の当たりにした彼は、当然のように歪んだ社会を憎み人類の滅亡を望むようになった。 ゆえに愚昧な資産家を抹殺した後に彼は「ラウ・ル・クルーゼ」と名乗り、人類同士が憎しみ合い破滅に向かうように活動を始めた。 その過程でクルーゼはザフトに入隊、ナチュラルでありながらコーディネーター社会に溶け込む為に“ 死 に 物 狂 い ”の努力を積み、ついにはトップエースまで登り詰めた。 地球連合との戦争が始まるとクルーゼは指揮官として従軍しつつ戦争が泥沼化するように情報をリークするなど裏で暗躍し、ついには双方が禁断の兵器を用いて相手の殲滅を望む暴走状態にまで事態を動かすことに成功する。 最後の仕上げとしてクルーゼも最終戦線に出撃して連合軍や第三軍の戦力を削り、宿敵のムウ・ラ・フラガや主人公のキラ・ヤマトをも終始圧倒する程に憎悪を滾らせたが、やがて覚醒したキラの猛攻に押し切られて惜敗、破壊されたジェネシスから零れるガンマ線の光に包まれて消滅した。 ちなみにだが、とある書籍の監督インタビューでは「彼の中には人類を滅ぼしたい自分とそうしたくない自分が同時に存在し、自分に未来が無く死期が見えていた。フレイを送り出したのは意識的に扉を開くというよりもコインを投げる賭けの感覚に近く、世界の行く末を決める重要な場面を人智を超えたところに判断を委ね、結果データは渡った為行くところまで行くしかないのだ、となった。」とある。 つまり人の醜い部分を見てきたとはいえ人類を全否定していた訳ではなく、親友や同じ境遇の存在との出会い、自分を止める存在を渇望したりと、僅かながらの葛藤を抱えていたのではと窺い知れる。 キラに討たれた時に笑みを浮かべていたのも自分を止めた事への納得や安堵によるものらしく、ラウにとってキラは「憎くもあれど、自分と同じく個人の欲望で人為的に作られた影の存在として愛しくも思っていた」という風に親近感を懐いていたようだ。 なおフレイに機密情報を渡して戦場に放出という運任せの賭けは、最終的に連合軍に渡って核兵器の早期投入に繋がるという想定以上の大成功だったらしく、小説版にて「(こんな確率の低い事が成功してしまうなんて)やはりこの世界は滅びを望んでいるのだな」と運命的に感じていたようだ。 【所持品】 『仮面』 老いた素顔を隠すために着用している。正直、着用している姿はなんとも胡散臭い。 ちなみに仮面に隠された素顔を知りたがると長生きできないジンクスがある。ミゲルやニコルがその例。 『抑制剤』 細胞分裂を低減しテロメアを延長させ老化を遅らせる薬。 薬効が切れると全身に激痛が走り細胞の癌化リスクが高まる危険もあるが、クルーゼは身体を保たせるために定期的に服用している。 【能力・技能】 本人はナチュラルであるが非常に高い素質を持っていたようで、想像を絶する努力によりコーディネーターに匹敵する能力を会得している。 以上の事から身体能力や知性も優秀であり、指揮官としても有能で話術や諜報にも長けている。 そしてコーディネーター用OSのMSに登場して大きな戦果をあげる程の高度な操縦技術を有している。 ○空間認識能力 クローンされたことで継承された遺伝特性、先天的特異能力。 読んで字の如く空間を認識する能力が非常に優れており、この天賦の才のおかげでコーディネーター社会でも役立ったようである。 ちなみにこの能力はコーディネイターと同等の高い反射神経をもたらし、直感で敵の攻撃を先読む事さえ可能となるようだ。 特に遠隔操作兵器「ドラグーンシステム」を十全に活用できるようになり、SEED終盤で本領を発揮した。 【ロール】 士官クラスの軍人 【方針】 軍人という役職を生かして情報収集し、時には他マスターをテロリスト扱いして部隊を動かす。 幸い?聖杯戦争で物騒な事件が多発することが予想されるため軍の出動も容易になるだろう。 とにかく自身の立場を上手く利用して立ち回り、同時にフォーリナーにも動いてもらう。 ただしクルーゼ自身の体調不安もあるため、それをなんとか誤魔化しながら慎重に事を進めると思われる。 【筆者コメント】 人の飽くなき歪みから製造され、人生を狂わされ、人類を呪った事のあるラスボスコンビ。軍属経験や英雄視された時期もあるなどの共通点もある。 最初にフォーリナーを構想して相方を誰にするか考えた時に同じような境遇である仮面の男に行き着いた次第です。 身体的問題があるものの結構相方に同調しそうだし、またもや破滅を望み優勝を目指し頑張りそうな気もするので意外としぶとく生き残るかもしれない。 【クラス】フォーリナー 【真名】セフィロス 【出典】FINAL FANTASY 7(その他複数作品) 【属性】混沌・中庸 【パラメータ】筋力:B 耐久:B 敏捷:A+ 魔力:A 幸運:C 宝具:A+ 【クラス別スキル】 ○領域外の生命:EX 外なる宇宙、虚空からの降臨者。邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。 ○神性:C+ 外宇宙より来訪せし高次生命の因子を宿すため神性を帯びた。星の生命を蝕み破滅を招く計り知れぬ驚異。その代償は、果てなき妄執。 【固有スキル】 ○ソルジャー:EX 巨大企業の人体実験により生み出された超戦士の総称、その祖であり頂点でもあるセフィロスは別格である。 超人じみた瞬発力を発揮し、さらに威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する。 ○無窮の武練:A+ ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。 心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 ○縮地:B 瞬時に相手との間合いを詰める技術。多くの武術、武道が追い求める歩法の極み。 単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合って完成する。 ○魔術:B 【宝具】 『片翼の天使』 ランク:B+ 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大補足:1人 堕ちた天使を象るような漆黒の翼を一枚のみ大きくはためかせる、ジェノバ細胞の力が発露した姿。 この状態になると浮遊による移動が可能となり、より攻撃性・機動性を向上させる。 本来ならばジェノバ細胞に由来するこの宝具により自己改造スキルを保有できるのだが、聖杯からの制限により片翼の発現のみに留められている。 ただ、もしかしたら第二宝具の開帳時にジェノバ細胞によって進化した姿をイメージとして確認できるかもしれない。 『悍ましき熾天の彼方(スーパーノヴァ)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:3人 神に至らんとするセフィロスの妄念、星の生命を喰らうジェノバの本能、それらの暗喩として投影された超常事象。 宝具開帳時に対象を異空に飲み込み、超新星爆発に匹敵する天体破壊、惑星系の連鎖死という認識の次元を超越した理によって対象を矮小化させる。 あり得ざる幻想だと判ってもその衝撃を前にしては対象の心身に甚大な影響を及ぼし、万が一耐えきったとしても何かしらの状態異常に陥る危険性がある。 【weapon】 『正宗』 身の丈以上の長さを誇るセフィロスの愛刀。 彼は鞘を持たず、抜き身のまま各種剣技の構えを取る。 ただし特徴的な刀であるため真名を特定されやすい可能性もある。場合によっては代用品の刀や無刀での戦闘も一興なのかもしれない。 【人物背景】 FF7のラスボス。人の業の被害者であり、やがて超越の思想に目覚めた心ない天使。 始めは自分の出自を知らぬまま常人以上の能力で成果をあげ続け、やがて最強の戦士となり英雄と讃えられた。 しかし隠された真実に辿り着いた時に彼の歯車は狂い、そして人類や星に牙を剝いた。 星の支配者となるべく未曾有の災厄をもたらしたが、星を救うために集結した闘う者達と衝突、死闘の末に敗れ去った。 たがしかし、その後の物語で一度復活しては宿敵に復讐を目論んだり、別世界にも顕現しては宿敵と執拗に対決したりと、自分を倒した宿敵とあらゆる場面で激闘を続けている。 【聖杯への願い】 不明。 【基本戦術、方針、運用法】 基本は剣術と魔術で戦う。 複数の構え方を使い分け、神速の一閃や居合い、連続斬り、カウンター攻撃など多様な武芸でもって相手を翻弄する。 魔術に関しても各種ガ系やシャドウフレア等を使いこなし、剣戟の合間に敵の行動を阻害する。 上記の通常状態でもトップクラスのサーヴァントに匹敵する強さを誇り、加えて『片翼の天使』でパワーアップし敵対者をさらに追い詰める。 ただしその強さ故に魔力消費量も激しいため、マスターへの負担を考えるならば使い所や制限時間に気をつけよう。時には引き際の見極めも大事である。 第二宝具はさらに膨大な魔力を必要とするため、ここぞという場面で勝負を決める切り札として使うべし。 マスターについては一定の理解を示し指示にもそれなりに従いそうだが、セフィロスはセフィロスで独自の別行動をとりそうでもある。 【備考】 FF7シリーズを基軸にDFFシリーズやKHシリーズ、その他出演した作品の要素も複合した性能となっています。 第一宝具はスマブラをベースに、DFFシリーズのEXモードやKHシリーズでのHP減少時における行動パターンの変化、攻撃の激化をイメージしたもの。 第二宝具はFF7、DFF、スマブラなどを意識。作品毎によって若干演出が違うのでそこは語り次第。開張毎に変化させるのも一つの手である。 【その他】 「ジェノバは外宇宙に潜む邪神の尖兵であり、その因子を宿したソルジャーも眷属にあたる」という個人的発想を基に、FF7の大英雄・反英雄であるセフィロスにもフォーリナー適性があると判断した。 むろん、机上の空論であってそんな事実は存在せず、逆に否定する材料もないが。 とにかく未知なる宇宙からの来訪者に関わり、『人類の脅威』にカテゴライズされ、星が創りし兵装が抑止力として機能せず、第二宝具が特異な演出である事など、なんとなくフォーリナーとしての素養が高そうなので当クラスに当てはめてみた。 【筆者コメント】 最初はセイバークラスで考えていたが、ジェノバ関連を考えればフォーリナーもイケる!と思いクラスチェンジ。そのためパラメータとかスキルとかがセイバー寄りに仕上がっています。 ちなみに以前まではバランスを考えてある程度鯖性能を抑えて候補作を作成していましたが、他の候補作を見ると強力過ぎる鯖もチラホラいたので、自分も今回はセフィロスに色々と強めに盛り付けてみました。 独特の個性や魔力消費が激しいなど扱いづらい部分もあるが、そこにマスターの頑張り具合も加わることで大暴れする可能性も感じられる。 + 【主】虎杖悠仁 【分】グリーン・ゴブリン【作者】1Rzi9SPM 【マスター】虎杖悠仁 【出典】呪術廻戦 【参戦時期】幼魚と逆罰後で交流会前 【聖杯への願い】宿儺の抹消、ただし助けられる者がいるならそれを優先する 【能力・技能】 呪力なしで砲丸を30メートル以上投げ飛ばし、地上から校舎4階までジャンプするほどの並外れた身体能力を有する。 また猛毒である宿儺を取り込んでも平気な「器」な為、あらゆる毒に耐性を持つ。 ○逕庭拳 「通常のパンチ」と「遅れてきた本命の呪力」という一度の打撃で二度の衝撃を生む技。 ただし格上の相手には通じない。 なお宿儺に代わることはできるが、本人にそのつもりは一切ないため、戦闘では出てこない。 【人物背景】 『呪術廻戦』の主人公。呪術高専東京校の1年生。 基本的に明るくフレンドリーな性格であり、初対面の人物ともすぐ打ち解ける。 宿儺の魂を押さえ込み自我を保つ「器」としての素質を持つ「千年生まれてこなかった逸材」。 その身に取り込んだ宿儺とは共生しており、傍目には二重人格のような状態。 悠仁の意思で肉体の主導権を入れ替えることが出来る。 悠仁の呼びかけに対して宿儺が内部で応じたり、悠仁が呼ばずとも勝手に顔や手に口や目を生やして外部と交流してくるが、悠仁との関係は劣悪の一言である。 【ロール】 高校生 【方針】 マスターに関しては基本殺さないが、余程の場合はその限りではなくなる可能性も考慮してる。 サーヴァントに関してはその時々に応じるが、積極的に倒しに行くつもりはない。 【備考】 宿儺の戦闘力は現時点で指は3本吸収した状態。 マスターならともかくサーヴァント相手には敵わない状態。 【クラス】アルターエゴ 【真名】ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン 【出典】スパイダーマン(ライミ版) 【属性】秩序・中庸/混沌・悪 【パラメータ】筋力:B 耐久:C 敏捷:C+ 魔力:D 幸運:A 宝具:EX 【クラススキル】 ○ 陣地作成:C 科学者として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “研究室”の形成が可能。 ○ 道具作成:B- 魔力を帯びた兵器を作成できる。 ○ 単独行動:A マスター不在でも行動できる。 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。 なおこのスキルは隠蔽されている。 【固有スキル】 ○ 自己保存:B- 自身はまるで戦闘力がない代わりに、マスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。 つまり、本人は全然戦えない。 なおグリーンゴブリンが表に出ている時は発動しない。 ○ 無力の殻:A+ 精神がノーマンの状態である間は「単独行動」と「計略」のスキルが発動せず、能力値も落ち込み、サーヴァントとして感知されなくなる。 なおこのスキルは宝具により「気配遮断」として偽装される。 ○ 計略:C 物事を思い通りに運ぶための才能、状況操作能力。 戦闘のイニシアティブ判定において有利な修正を得る。 なおこのスキルは隠蔽されている。 【宝具】 『狂気を生み出す禁薬』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人 ノーマンが生み出した身体力補強剤。 使用した者の身体能力を超人化させることが可能だが、副作用として凶悪な別人格を宿してしまう。 『悪辣なる緑の悪魔(グリーン・ゴブリン)』 ランク:EX 種別:人格宝具 レンジ:- 最大補足:1人 ノーマンが宿した凶悪な別人格そのもの。 自らの私利私欲を満たす為だけに、無差別に人々を襲い暴れる悪魔。 基本はノーマンの内に潜み、彼を通して状況を把握し、時にはノーマンの人格を操作して動かすことも可能。 またノーマンとの入れ替わりはグリーンゴブリンの意志で自由に行うことできる。 なおグリーンゴブリンが表に出てる間と操作されてる間はノーマンの意識はなく、記憶は残らない。 ノーマンがグリーンゴブリンであると気づかれるまで、一部のスキルと『悪辣なる緑の悪魔』は隠蔽及び偽装される。 なおこの宝具の存在を他者から教えてもらえない限り、ノーマン自身は把握することができない。 【weapon】 「ゴブリンマスクとスーツ」 ゴブリンを象った緑色のマスクとスーツ。 それなりの耐久性があり、顔を隠すのには十分。 「グライダー」 蝙蝠型のマシンガン付きの無人機である飛行メカ。 基本的には機体の上に乗って操縦するが、かなり遠くの距離から遠隔操作もできる。 先端部分を鋭く尖った突き刺す刃を出したり、機関砲やミサイルなどの武装も搭載している。 「パンプキンボム」 カボチャを象った爆弾。 大きさは小型だが、威力は高い。 「手裏剣」 コウモリ型の手裏剣。 強靭なスパイダーマンの糸を切ったりと切断力はかなりのもの。 他にも意識不明を引き起こす有毒ガスを放出する機械などを腕に装備している。 【人物背景】 「オズコープ」の社長であり、ピーターも尊敬する天才科学者。 ピーターの親友ハリーの父親であるノーマン・オズボーンが、実験用のパワー増強剤を自ら服用し、ライバル企業との競争や重役たちに追い詰められた事で抱えていたストレスや、薬の副作用により、「グリーン・ゴブリン」としての別人格が覚醒する。 ノーマンの人格はプライドが高いところがあるものの、基本は善良であり一人息子を溺愛している優しい父親でもある。 だがグリーンゴブリンの人格は自らの私利私欲を満たす為だけに、無差別に人々を襲ったり、仲間に誘ったスパイダーマンに断られると彼の周りにいる者達を襲って精神的に追い詰めるなど悪辣なものである。 最終的にはスパイダーマン=ピーターに自身の正体を明かし、正気に戻ったふりをして、グライダーに仕込まれているカッターを使って騙し討ちを仕掛けようとするが、直前でスパイダーマンが騙し討ちを察知・回避した事で、自らがカッターの餌食となって死亡した。 【聖杯への願い】 ノーマン・オズボーンという英霊の抹消/受肉もしくは更なる力の獲得 【方針】 しばらくはノーマン・オズボーンに主導権を渡して、秘密裏に情報収集や道具作成。 また同盟等には積極的で自身が万全になるまでや他陣営がある程度減るまでグリーン・ゴブリンは息を潜める予定。 【備考】 スーツとグライダーに関しては魔力により顕現させられることが可能。 またグリーン・ゴブリンは今のマスターと共闘することはほぼないと言っていい。 + 【主】香風智乃 【罪】深海マコト 【作者】E0ZXguE2 【マスター】香風智乃 【出典】ご注文はうさぎですか? 【参戦時期】少なくともココアとかなり仲良くなってから 【聖杯への願い】なし。強いて言うなら平和な日常に帰りたい 【能力・技能】 香りだけでコーヒーの銘柄を当てることができるという特技をもつ。一方で味覚は年相応で、コーヒーはミルクや砂糖を入れなければ飲めない 趣味はチェス、ジグソーパズル、ボトルシップなどの一人遊び系。コーヒー占い(カフェ・ド・マンシー)もできる。 【人物背景】 作中の主な舞台である喫茶店「ラビットハウス」のオーナーの孫娘で、夜間のバーマスターの父と、オーナーである祖父との3人(?)暮らしをしていた。「?」付きなのは、祖父は他界しているはずだからであるが、その辺りの事情は作中ではまだ明らかになっていない。今は居候のココアも同居している。 昼間(下校~夕方)には、ラビットハウスを、ココアとリゼを含めた3人で切り盛りしている。 年齢の割にはクールで大人しい性格をしている。感情表現が薄く、特に物語開始当初は笑顔を見せる描写がほとんどなかった。しかし、ココアをはじめとする周囲の人物との関わりを通じて徐々に柔らかくなり、最近では大人しい性格は変わらないものの表情にはっきり変化が表れるようになった 2歳年上のココアからは妹扱いされ盛んに可愛がられており、本人は当初「妹じゃないです」と否定することが多かったが、物語が進むにつれだんだんとまんざらでもない様子を見せている 【ロール】 ラビットハウスの店員 【方針】 平和な日常に帰りたいだけなので、サーヴァント頼り 【クラス】クリミナル 【真名】深海マコト 【出展】仮面ライダーゴーストRE BIRTH 仮面ライダースペクター 【属性】中立・中庸 【パラメータ】 『変身前』 筋力:D 耐久:E 敏捷:E 魔力:C 幸運:D 宝具:A 『ディープスペクター』 筋力:B+ 耐久:D 敏捷:B 魔力:C 幸運:D 宝具:A 『シンスペクター』 筋力:A+ 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:C 幸運:D 宝具:A 【クラススキル】 〇背負いし罪:A 罪を背負いし者。罪人のクラスであるクリミナルのクラススキル。 七つの罪を背負う覚悟を決めたクリミナルは、心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 【固有スキル】 〇仮面ライダー:A 勇猛、直感、騎乗の複合スキル。 〇戦闘続行:B 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。親友の必殺技を受けても変身解除されることもなく、彼を刺した逸話から。 〇精神異常:B 精神を病んでいる。バーサーカー化による狂化ではなく、周囲の空気を読めなくなる精神的なスーパーアーマー。シンスペクターとして成長した面が主となるクリミナルだが、やはり彼の逸話を語る上でこの要素は欠かせない 〇心眼(真):B 【宝具】 『ゴーストドライバー&ディープスペクターゴーストアイコン』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 クリミナルが仮面ライダーディープスペクターに変身するための変身ベルト。 本来ならば仮面ライダースペクターに変身出来るクリミナルだが、シンスペクターに成長した逸話を主としたサーヴァントであるため通常の仮面ライダースペクターのアイコンや各種英雄アイコンは所持していない ちなみにゴーストドライバーを操作することでゲキコウモードというディープスペクターの強化形態になることも出来る。 ゲキコウスペクターは筋力にプラス補正がかかるが、技の面なども考えると総合的にはシンスペクターには劣る 『七つの罪を背負いし青鬼(シンスペクターアイコン)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 自分の兄弟達(クローン)を全てガンガンハンドで射殺し、自らが…そしてダントンが犯してしまった全ての罪を背負って戦う覚悟によって現れた変身道具。それはクリミナル自身の想いにより創造された眼魂。 使用する武器はゴーストチェンジを介さずに全モードを任意で変形と使用可能。 宝具使用時に変身ベルト『ゴーストドライバー』も同時に出現。クリミナルが仮面ライダーシンスペクターに変身する。 当然だがディープスペクター以上に魔力を消費するので要注意 シンスペクターの必殺技はエンヴィースラップ(嫉妬)、ラストバレット(色欲)、スロウスグレイブ(怠惰)、グラトニーバイト(暴食)、プライドフィスト(傲慢)、グリードスラッシュ(強欲)、ラースフレイム(憤怒)とそれぞれ七つの大罪に由来しており、七つ連続で繰り出し、更には後述の宝具に繋げる事も可能。 しかし当然だがそんな事をしたら、魔力の消耗も激しい 『俺の生き様、見せてやる!(デッドリーオメガドライブ)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 シンスペクターの最強技。シンスペクターに変身してる時のみ発動可能。 蒼く輝く巨大な6枚の翼を展開し、堕天使のように空高く飛翔。 巨大な目の紋章を出現させ、そのエネルギーを右脚に纏い、真下へと急降下して強力なキックを放つ。 この宝具を発動してからキックを放ち終えるまで、筋力と敏捷にプラス補正がかかる 【weapon】 『マシンフーディー』 スペクターの専用バイクで、クリミナルは変身前後問わず使用している。 『ディープスラッシャー』 ディープスペクターとシンスペクター時に用いる剣型の専用武器。ソード・ブラスターの2つのモードに変形する。 『ガンガンハンド』 スペクターの専用武器。ディープスペクターでは使用しないので、今回は実質シンスペクター専用。 通常形態であるロッドモードの他、下部パーツの『フォアハンドコンプレッサー』をポンプアクションの要領でスライドすることで、 火縄銃に似た銃モードに変形する。ロッドモードでは如意棒のように自在に伸縮が可能。 【人物背景】 10年前、龍と西園寺の実験が原因でモノリスにできた穴に妹・カノン共々吸い込まれ、眼魔の世界に閉じ込められる。その後、アランたちによって肉体から魂を抜かれて眼魔となってしまい、人間界で仮面ライダーとして活動を始める。 妹のカノンを復活させる為に手段を選ばない強引な方法で眼魂を集めていたが、タケルの自己犠牲とも取れる行動によりカノンが復活。和解する。 以降、幼馴染のタケルや親友のアランと共に様々な困難を乗り越える(何故かマコト兄ちゃんが増えたりもした)。 そして外伝である仮面ライダースペクターで眼魔世界の創設者の一人ダントンが作り出したデザイナーベビーだと判明。マコト兄ちゃんがもう1人出てきたのもそういう理由である。 初めて自分の正体を知った事で絶望するマコトだが、自ら腕を犠牲にしてでもカノンを守ってくれたダントンに心を開く。 しかし彼を危険人物と知る親友、アランと対立。友の罪を止めようとしたアランは友情バーストに覚醒するが、必殺技を放ってもマコトを変身解除させるまでには至らず。そしてマコトは、アランの腹部に剣を突き刺した(その後に発覚した事だが、アランは死亡せず重傷で済んでいた) アランを手にかけてしまったマコトは逃げるようにダントンの下へ戻ったが、そこでダントンの狂気を垣間見てしまい、自分の過ちを痛感する。 マコトはカノンを逃がすと、細々と自分の罪を七つ数え、その過ちを認めた上で背負い生きると覚悟。それに呼応するかのようにシンスペクターアイコンが出現し、変身する。 ダントンを含め3人の父親たちの思いを繋いで生きていく決意と共に、マコトは激闘の末ダントンを倒した。 【聖杯への願い】 無し。聖杯戦争自体を止め、チノを平和な日常に帰してやる 【基本戦術、方針、運用法】 完全に脳筋系のサーヴァント。真っ向勝負は滅法強いが、搦め手はたぶん苦手。 マスターが特別叶えたい願望もない一般人なので、必然的に彼女を帰す為に守ることが第一優先となるだろう 各種フォームチェンジが基本的には出来ず、ディープスペクターやシンスペクターで戦うのが基本となる シンスペクターで全力を出すのは魔力消費が激しいので、ここぞという時に使うのが無難。 作品的に英雄の知識が多少ありそうだが、史実の英雄が居るかもわからない今回の聖杯戦争では大して役に立たないと思われる 【備考】 Vシネで成長後のマコト兄ちゃん。でもマコト兄ちゃんの事だしいきなりマスターを殴ってくるかもしれない 【筆者コメント】 姉のようなココアが好きなチノとシスコンのマコト兄ちゃんの組み合わせ あとそろそろこの時期のマコト兄ちゃんを語りたい! + ??? ※ここに記載しているのは初期案であり、語り中で若干変わっているかもしれません。 【ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ@天空の城ラピュタ】 ご存じムスカ大佐。 原作でラピュタ崩壊に巻き込まれた後、この世界に転移したが、その悪辣さで前回の聖杯戦争の優勝者となりかけた。 しかし、願いを叶える直前に瀕死の善の陣営が聖杯を破壊したことでラピュタ復活と元の世界への帰還、パズーとシータへの報復は叶わなかった。 が、そこで諦めなかったムスカは、その後に奸智を用いて空島の王国を支配。 国王となった。 しかし欲深い彼は国王になっただけで満足いかず、未だラピュタの大いなる力に執着。 そして後年になって聖杯がムーとレムリアにて再生されたことを知り、今度こそラピュタ復活の願いを叶えるために聖杯戦争を起こし暗躍を開始した。 なお、失われた視力はムーの治療魔法で復活し、レムリアの技術で似せて作り上げたロボット兵士を遠隔で操ることもできる。 【クラス】 セイバー 【真名】 草加雅人 【出典】 仮面ライダー555 【属性】 混沌・善 【パラメータ】 『カイザ変身時』筋力:B 耐久:C 敏捷:C 魔力:C 幸運:D 宝具:C 【クラススキル】 ○対魔力:E(C) 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 変身後は()内に修正される。 ○騎乗:C 【固有スキル】 ○異形と戦う者:B Bランク相当の心眼(真)。また人間以外の種族と戦う時は筋力にプラス補正がかかる ○破壊工作:C 戦闘を行う前の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とすスキル。 このスキルのランクが高いほど英霊としての霊格は低下していく。 また、NPCを利用する際にはかなり有利に働く補正がかかる ○オルフェノクの記号:C 仮面ライダーカイザ及びファイズに変身できる。 また、仮面ライダーデルタに変身しても狂暴化しない。 オルフェノクであれば誰でも持つスキルだが、セイバーは人間でありながら後天的に記号を植え付けられ、適合した。 ただし一定回数以上カイザに変身するとこのスキルは消える。 ○生への執着:A 一度悲劇の死を遂げたセイバーは自分の命に執着している。 それは後に亡霊として乾巧の前に現れるほどであり、非常にしぶとい だが首の骨を折られたり決定的な致命傷を受ければ流石に死ぬ 【宝具】 『呪いのベルト(カイザギア)』 ランク:C 種別:対人宝具(自分) レンジ:- 最大捕捉:1 スマートブレイン社が開発した三本のベルトの一つ。腰に巻いて“913”のコードを入力することで仮面ライダーカイザに変身できる。 装着者の戦闘力を格段に引き出し、フォトンブラッドという高出力の猛毒エネルギーによりダメージを向上させている。 『孤独も恐れずただ一人(サイドバッシャー)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:50人 スマートブレイン社製のカイザ専用可変型バリアブルビークル、サイドバッシャーを呼び出して搭乗する。 通常時のビークルモードのほかに、左腕の6連装ミサイル砲 (その6発のミサイルの中に更に数十発のミサイルが内蔵されている)・エグザップバスターと、右腕の4連装バルカン砲・フォトンバルカンを使用した砲撃戦を得意とするバトルモードにも変形する。 さらに背部のブースターによりその巨体に似合わぬ大ジャンプや、滑走をするように高速で走ることも可能 砲撃戦を得意とすると書いたが、二本の腕を振り回しての格闘戦もできる。 【weapon】 カイザブレイガン:カイザの右腰に装備される銃。ミッションメモリーを挿入するとフォトンブラッドの刀身が出現。 カイザフォン:カイザの変身アイテムの携帯電話。銃としても使える。 カイザショット:カイザの左腰に装備されるデジカメ型マルチウェポン。ミッションメモリーを挿入すると手甲に変形。 カイザポインター:カイザドライバーの背面に装備される双眼鏡。ミッションメモリーを挿入して右足に取り付けるとゴルドスマッシュが使える。 【人物背景】 仮面ライダー555の登場人物でヒロインの園田真理の幼馴染。 そして2号ライダーカイザのメイン装着者。 フェンシング、テニス、乗馬の部長を掛け持ちするほどハイスペック。 部員からも信頼されており、その上笑顔を絶やさない絵に描いたような好青年。 実際には上記の行動はすべて演技であり、本性は自分の邪魔となる人物はどんな手を使ってでも排除しようとする陰湿な性格。 真理に対する執着心とオルフェノクに対する憎悪が凄まじい 最期は園田真理を人質に取られ、一瞬だけ躊躇するも結局は真理を守るためにカイザに変身、ラッキークローバーのオルフェノク3人に戦いを挑み奮戦するが、やはり多勢に無勢。 吹っ飛ばされて変身が解除されたところを、スマートブレイン側に付いた木場に殺された 【聖杯への願い】 受肉を果たしたこの身体で元の世界へ帰り、真理を手に入れる + ??? 【クラス】セイバー 【真名】真・大魔王バーン 【出典】ダイの大冒険 【属性】混沌・悪 【パラメータ】筋力:A 耐久:A 敏捷:B 魔力:A++ 幸運:B 宝具:A++ 【クラススキル】 ○対魔力:A(EX) A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではバーンに傷をつけられない。 また技の一つである「フェニックスウィング」はあらゆる呪文を弾き飛ばすことが可能。 ○騎乗:B ○ 陣地作成:- かつてキャスターとして召喚された名残り。 現在は使用できない。 ○ 魔物作成:- かつてキャスターとして召喚された名残り。 現在は使用できない。 【固有スキル】 ○ 暗黒闘気:A+++ 主に怒りや憎しみと言った『負の感情』や闘争心を力の源泉とした闘気。 この闘気によりダメージを与えられた者は回復呪文等の回復効果を暫くの間は受け付けない。 「カラミティウォール」「カラミティエンド」はこのスキルによるもの。 ○高速神言:A 呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。 大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。 これにより「カイザーフェニックス」は溜めの必要なく発動できる。 ○天地魔闘の構え:A+++ バーンが真の強敵と認めた相手にのみ使う不動の構え。 攻撃してきた敵に対し「天」すなわち攻撃、「地」すなわち防御、そして「魔」すなわち魔力を用いた行動の三動作を一瞬で繰り出して完膚なきまでに粉砕するカウンターをする必殺奥義。 弱点として2つあり、1つは天地魔闘の構えから自分で攻め入ることが出来ないため、敵の攻撃を誘う必要があること。 もう1つは3連必殺技の後、一瞬だけ体が硬直し無防備になるということ。 ○ 鬼眼:A+ バーンの額に存在する、魔力の要たる第三の眼。 実力差が大きい相手や大きなダメージを受けて戦えなくなった相手を”瞳”と呼ばれる宝玉に封印する。 また鬼眼の力を生命体に上乗せすることで、その生物を異形かつ強大な存在へと進化させることが可能。 ただしサーヴァントとして召喚されている影響で生前とは違い魔力には限りがある状態。 そのため、このスキルを使用するとすれば第三宝具の解放時のみとなるだろう。 【宝具】 『大魔王宮殿(バーンパレス)』 ランク:A+ 種別:要塞宝具 レンジ:10~100 最大補足:1000人 大魔王バーンにより建造された地上界侵攻にあたっての彼の居城にして魔王軍の総本部。 自身が勝利したした聖杯戦争の時に崩壊し、残骸が残るのみとなった。 陣地作成により形成するものだったが、スキルが使用不可となり新たに作成することは不可能。 現在は島を浮かせる要として利用している。 『大魔王玉体(シン・バーン)』 ランク:A++ 種別:対人(対己)宝具 レンジ:- 最大補足:1人 バーンの真の肉体にして全盛期の肉体。 老人のバーンとして召喚された場合はこの肉体とこれを守護するミストバーンが宝具として召喚される。 この宝具を使用した場合、キャスターからセイバーへクラスチェンジが発生し、クラススキルと固有スキルが変化する。 現在はこの肉体になっており、ミストバーンは前述した聖杯戦争の折に討伐されている。 『鬼眼王覚醒』 ランク:A++ 種別:対人(対己)宝具 レンジ:- 最大補足:1人 第三の眼「鬼眼」を解放し、自らの肉体を捨て己自身を巨大な魔獣と化す。 元の10倍近い巨人の姿であり、巨人の頭部に本体(本来のバーンの上半身)が半ば埋め込まれるような状態で位置し、胸部には巨大な鬼眼を持つ。 この姿になると二度と元には戻れず、他のスキルと宝具は使用不可となるが、幸運を除くパラメーターは限界以上の上昇し、全ての攻撃が致命傷になり得る力をとなる。 ただし膨大な魔力消費により発動してから十数分経つと、受肉体であろうとその負担には耐えきれずバーンは消滅する。 そのためよっぽどの事がない限り、この宝具は使用しない。 仮に使用するとすれば全てを捨ててでも倒すべき相手が現れたときである。 【weapon】 なし 【人物背景】 魔界最強の実力者にして齢(よわい)数千年余の老魔族の男性。 人間が脆弱であるという理由のみで太陽の恵みを人間だけに与え、魔族と竜族を地底にある暗黒の魔界に閉じ込めた神々を憎む。 胸に心臓が三つあり、左右の心臓が肉体の運動を司り、真ん中の心臓が魔力を司るらしい。 「力ほど純粋で単純で美しい法律は無い」「弱肉強食、力こそが全てを司る真理」を信条としており、強者には種族問わず、敬意を払う。 ただし本性は徹底的な合理主義者であり、危険度の高い敵を排除して確実な勝利を得るためならば卑劣な罠や手段も厭わない。 【聖杯への願い】 地上を消滅させ、魔界に太陽の光をもたらすこと