約 374,304 件
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/632.html
177 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM [sage 四日目・夜:思い返す光景] 投稿日: 2007/01/23(火) 04 05 28 膝立ちの姿勢で胴体を狙う。 右膝を床につけ、左の爪先を敵へ。 立てたままの左足に魔力を通し、次の行動を瞬時に起こせるように準備する。 胴体では致命傷にならない、故に次に行うべきは相手に対応させる間もない近接戦闘だ。 ちらりとベルトに挟んだままの莫耶の様子を見やり、存在を確かめ、視線を敵に戻す。 睨み付けたのは胴体にある身体の中心、その奥にある心臓。 『人を指差す』ことを無礼だとする常識のある場所は、世界中かなりの地域に存在するという。 そして特に北欧においてその風習は強いのだが、その理由は魔術である『ガンド撃ち』にあるという。 彼自身は知らないが、倫敦の時計塔でも指差すことで相手を呪うその魔術が存在することが広まってしまった証拠であるという説もあるらしい。 指差すように拳銃を向ける。 放たれるのは魔術に非ず、鋼鉄の弾丸なり。 弾幕が再開される瞬間、発射音に紛れるかの如く、弾丸は発射された。 その瞬間、思考を炸裂させる。 弾丸の軌跡を目で追い、同時に強化を発動。 立ち上がるのと最初の一歩は同時に、そして次の一歩で最高速に達する。 両手で構えた拳銃は左だけで握り乱射する。 痺れた左手での射撃に精度は期待しない。 空いた右手でベルトから莫耶を抜き、斬りかかる。 室内に絶叫が木霊する。 機関銃の弾幕に遮られ拳銃の発砲音は聞こえず、男はその身に銃弾を受けた。 痛みが内臓を焼いていく。 だが蹲るわけにはいかない。 それは己の死を意味する。 倒れ込みながら傍らのM16を手に取り、銃口を向ける。 木霊する絶叫を耳に、自らも咆えた。 敵が咆えながら連続でトリガーを引く。 三点バーストの弊害か、弾幕を瞬間的に張ることができない。 だがそれは慰めにもならない。 銃弾が後方へ飛び去る中での突撃は恐怖を招き、最中の一発が拳銃を構えた左手を撃ち抜く。 落ちそうになる左手を振るい、残り少ない弾丸ごと拳銃を敵に向かって放る。 空中でザウアーが弾ける。 弾けた一発は軌道を逸れ、肩口を掠めて消え去る。 腰に机が当たり、倒れ込む身体が止まる。 引き金に込めた力を抜く。 ――ま、良いさ 男は微かに笑う。 剣を振り上げる。 それと同時、銃口の下、M203グレネードランチャー 擲弾発射機 から、擲弾が放たれた。 剣を振り下ろした直後、衛宮士郎の真後ろで擲弾が弾けた。 衝撃波と破片が背面に突き刺さる。 吹き飛ばされる感覚。 破片が突き刺さる感触。 背中が削り取られる感触。 だがそれでも意識は消えず、込められた力も失せず。 吹き飛ばされながらの莫耶の一撃は、男の脊髄近くまでを切り裂き、深々と突き刺さった。 倒れ込むように左膝で着地し、身体が弾ける。 続く右足で思い切り床を蹴り、己の慣性を止め、反転する。 相打ち覚悟で自らも衝撃と破片を受けたのだろう。 ぐらりと揺れた敵の身体を目掛け、飛びかかる。 その手には何もない。 手にした剣は身体に深々と突き刺さっている。 「っ……干将!」 故に夫婦剣のもう一対を呼ぶ。 衛宮士郎の力では引き抜くことさえ出来なかった一刀が、意志ある者の如くあっさりと壁を突き破り、飛翔する。 音速を超え敵へ向け飛翔する一刀を、手に掴み、勢いを制御する。 揺れた身体を、首を掴んで床に押し倒し、再び剣を振り上げた。 狙ったのは同じく心臓。 振り下ろす剣先。 「――あ」 その瞬間、『あの瞬間』の光景が浮かんでしまった。 無意識に、であろう。 心臓を抉る剣先は逸れ、左腕を床に縫いつけるに止まった。 そして僅かな静寂が訪れ―― モルトリブレ:「甘いな」男が呟いた ビターピース:「私の負けか」男が呟いた 投票結果 モルトリブレ 4 ビターピース 5 決定
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1065.html
771 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2007/07/27(金) 05 03 45 「な、何してるんだ?」 少しだけ声が震えているのが自分でも分かった。 互いの一言一言から何が飛びだしてしまうのは予測できていない。 探り合うように視線が交錯し、その間に思考は最大速度で疾駆し続けている。 「いや、その……洗濯物を回収しておこうと思って、だな」 自分の口から出た言葉をまるで信じられなかった。 ――私は洗濯物の臭いを嗅ぐのか、とか 「そ、そう、なのか?」 互いに笑う。 その笑いは実に乾いていた。 「と、とりあえず、だな、夕飯の時間だから、そういうのは後にして、だな」 ひとしきり笑ったためか、少しだけ頭が冷えたのか、言うべきだったことを言えた、と思う。 「……衛宮、今の言葉をどの程度信じた?」 唐突に、氷室がそんなことを聞いてくる。 「え、いや……」 正直なところ、全然信じていない。 「くくく……ちっとも信じてないだろう?」 氷室がゆっくりと立ち上がる。 それだけのことで圧倒された。 身長がこちらが10センチ程大きいはずなのだが、今は氷室の身長が2メートルにも見える。 思わず一歩後ずさる。 「……そこまでされると心外だな、衛宮はそんなに私を嫌っていたのか?」 氷室がさも心外、と言った風に腰に手を当てて軽く頬を膨らます。 「いや、そんなことはないぞ、『どちらか』と言われれば好きに分類される、間違いなく」 その答えに、氷室は満足げに微笑んだ。 正直な話をすれば。 氷室鐘はこの場で衛宮士郎を押し倒してしまおうか、なんてことを考えていた。 自分の感情が定まらぬままではあったのだが、とにかく既成事実を作ってしまおうかと考えたためである。 実際の話、男という物を異性として意識するようになって以来、そう言った事への興味もあったし、それは先の件で肉欲という具体的な代物へと変化した。 だが、共に笑っただけで頭が冷えて、続く衛宮士郎の言葉で今後の方針を新たに定めた。 その方針は、我ながら笑ってしまうものではあったのだが。 ――やれやれ、これが恋というものなら、随分なハンデを背負い込んだものだ ライバルは既に体を許しあうほどに強大だ、だがとにかく今は―― 「衛宮」 止まっていた体を一歩を踏み出す。 氷室が一歩踏み出し、此方に向かってくる。 後ずさりはしないが、なんだろうと考える。 考えすぎていたのが良くないのだろう。 頬に氷室の唇が触れたのを止められなかった。 氷室が一歩離れる。 「な――」 触れられた頬が熱い。 そして全身もそれに釣られて熱くなっている。 「覚悟しておきたまえ、これからの私は、君に対してもっと積極的に接していこうと思う」 笑顔のままに片目を閉じ、人差し指を立てて氷室が宣言した。 ――精一杯の決意の証明と共に、宣戦布告する。 それが今の精一杯。 その直後に気恥ずかしさが限界を超えた。 「それでは、また後でな」 笑顔を顔に貼り付けたまま、出来るだけ平静を装って、早足で部屋を後にした。 部屋に残され、呆然とする。 さっき氷室はなんと言ったか、何をしたか、それが何を意味するのか、総合すれば全ては明白であった。 理解すると同時に、体中が更に熱くなる。 さっきから体中が熱くなりっぱなしで、汗が出てきている。 殆ど全身が暴走状態だ。 こんな状態で、みんなの前で冷静で居られるとは思えない。 よし、こういう時は―― MEC:土蔵だ コンボラ:道場だ サカタハルミジャン:気合だ
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1100.html
555 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2007/11/14(水) 04 24 12 まともに相手をせず、その場を逃げ去ることに全力を尽くす方が賢明だ。 そう、悪寒の正体はこの相手ではない。 ならば、ここは突破するのみ。 ガードレール脇に立てられた道路標識、その柱を握り、そのまま道路標識を引き抜く。 その行動に、敵が息を飲むのが分かる。 だが最早遅い。 振り払う一撃を後方に跳んで回避するが、その表情は険しく、失策を思い知ったようであった。 その隙にアクセルを全開にし、急発進する。 再びタイヤが白煙を上げ、グリップが戻るまでは半秒以上の時間を要する。 返す一撃で引き抜いた標識を投げつけ、それと同時にタイヤがグリップを取り戻す。 最小の半径で方向を戻し、再び矢のような軌道に戻る。 あの程度の足止めでどの程度の効果があるかといえば、殆ど無い。 これまでの経緯からライダーがそう判断したのは当然で、握り直した釘剣に力を込め、周囲を警戒したのは当然のことだった。 だがそれだけ、周囲に敵の気配はなく、追ってくる様子もない。 それを訝しむが、敵の事情など知り得るはずもなく、逃げるという選択肢で敵の策を潰したのだと言うことなど、彼女が知る由もなかった。 シャリフは先程の敵ライダーと再び対峙していた。 無論その対峙が静寂を生むなどという事はなく、けたたましいエキゾーストとタイヤの上げる悲鳴が夜気を裂き、同時に銃口から放たれたマズルフラッシュが両者の姿を彩る。 シャリフの握るM10のマズルフラッシュがバイオハザードシンボルを象っているのを、『敵ライダー』はどう見たのか、ロクな回避行動すら行わず、彼の額を貫くはずの銃弾を空中に一瞬だけ停止させた。 片手でピストルグリップを握り、もう片方の手は高速域のバイクを操作していたにも関わらず、である。 その銃弾は滑るようにそのまま脇へ逸れて後方に消える。 シャリフは、その光景に驚愕するよりも納得していた。 古めかしいとさえ思える程に使い込まれた拘束衣と口元の金属製の猿轡、それに対する狂気と呼べるような改造を施されたバイクや武装とのアンバランスさ、そして何よりも本人が発する異端の空気は、凡そ彼女の生きた時代の存在ではない。 仮にであるが、『ならば目前の存在は何か』と問われたならば、彼女は同種と答えただろう。 「本物の吸血鬼、ね」 シャリフが僅かに口元を動かし呟く。 なるほど人外であるならば人外の能力を持っていても何の不思議もないのだと考えたのだ。 彼女はかつて吸血鬼と称された存在の一人である。 異常な身体能力と体力、長く伸びた犬歯、一部ではあったが光に弱い者も存在した。 だが彼女自身は太陽光に当たろうと問題なく行動できた――むしろ彼女は暗闇の方にこそ弱かった――し、生者から血を吸う事もなかった。 だが、そういった超常の存在が目の前に居るという事実を前に思うのだ。 『ここもまた、理解を超えた世界なのだ』と。 シャリフは弾丸の切れた短機関銃を投げ捨て、肩口に手を当て、離す。 たったそれだけのことで、素手であったはずの彼女の手には段平が握られ、真正面から突撃する。 それを見た敵ライダーも銃を仕舞い、先程離れた僅かな間に回収したのか、失せたはずの斧を取り付けたSPASを構え真正面から突撃する。 互いに申し合わせたかのように同時に己が獲物を振り上げ加速する。 月下に映えるその姿は騎馬を駆る騎士のようであった。 ジューコフ:腕を狙う ティモシェンコ:首を狙う ヴァシレフスキー:バイクを狙う
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1107.html
716 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2007/12/24(月) 05 13 35 屋上から侵入するべく蔦を蹴った。 蔦を数度蹴り中程にまで到達した直後、階下からは銃撃音が途切れ途切れに聞こえてくる。 ジェネラルがトラップ解除用にと突入させたという部隊は既に戦闘状態に入っているのは間違いはないようだ。 この状況――となることが容易に想定出来た――中でジェネラルの兵と共に突撃するのは、愚策ではないが少なくとも良策ではない。 彼女は自ら立てた予測の正しさに安堵した。 通常、サーヴァントとは単騎でこそ最大の戦力を発揮する。 如何に優秀な存在であろうと、それが『分かたれたもの』である限りにおいて個々の認識の競合、互いの運動領域への干渉、単一目標への攻撃の集中による過剰な弾薬――魔力を有し戦う者であるならばそれが魔力に置き換わる――の浪費など、戦闘力を阻害する要因は幾らでも考えつく。 なれば背後を突き、分断できるならばそちらの方が双方にとって利点がある――無論敵にとってもそうである可能性は高いが。 少なくとも、敵の想定外の位置からの攻撃は初撃のみであれ有効なはずだ。 上へと伸びる蔦が途切れ、蔦に覆われた屋上に着地するまでに要した時間は数十秒、通常のテロリスト掃討であるならばとうに終わっていなければ人質の身が危に曝される頃合いだ。 屋内と屋外を繋ぐ構造物、それは貯水タンクや据え置きの物置と共に蔦に覆われていたが、それでも僅かな非常灯の電力が通っているようで、能力としての夜目を持たぬシャリフの目にもその形は大凡見えていた。 両手に握ったM-10の装填を確かめ、第一歩を踏み出し―― それと同時、真横に跳んだ。 それが『そうだ』と認識するよりも早く走った悪寒は本能となって彼女の身体を突き動かしたのか、 風切りと共に弾丸が通り過ぎ、それと同時に発砲音を耳にした。 発砲音の方向へ銃を向ける。 その背後で蔦に命中して快音が上がった。 だがそこには蔦そのものやそれに覆われたフェンスがあるだけで、他に何も見あたらなかった。 膝を僅かに曲げ、次の行動に移れるだけの溜を作ったままその方向へと歩き出す。 フェンスへと辿り着くのは容易だったが、そこにはやはり蔦があるのみで、敵の姿も、自動発砲可能な時限装置も置かれては居ない。 『だとすると、敵の高速移動か、気配遮断か……』 翼を広げた鳥のように左右に銃を向けたまま周囲を警戒する。 ……どうやら下に隠れたという事では無いらしい。 再び悪寒が走る。 今度は前へ、フェンスを蹴り上へと跳ぶ。 その背中、肌に密着しているライダースーツの上を滑るようにナイフが擦過する。 シャリフは後ろ手のまま背後へ12発を撒き散らし、空中へ向きを変えて敵を―― 「……居ない?」 ――見据えようとして失敗する。 敵の姿を見つけられぬ、という体験がこれまで無かったわけではない。 12年にも及ぶ暗殺者としての人生の中でそのような相手が居なかったわけではない。 だがこれほどまで、ナイフが有効となる距離までの接近を許して見つけられぬような手合いと戦った経験は皆無であった。 ――なるほど、こういう相手も居るのね 階下から聞こえてくる銃声故にか、彼女に焦りはない。 戦いへの高揚感が、彼女を奮い立たせつつあった。 「位置が分からなければ誘い出すだけ……」 着地したシャリフは周囲を警戒しながら―― ニュクス:中央に移動し、移動可能領域を確保した タナトス:屋上の端に移動し、敵の攻撃可能位置を限定した ヒュプノス:壁面へ移動し、敵の攻撃可能位置を極端に減じた
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/2349.html
+【主】桐ヶ谷和人 【剣】ハル・グローリー 【作者】企画主 【マスター】桐ヶ谷和人 【出典】ソードアート・オンライン 【参戦時期】 SAO編終了後、ALOダイブ前(厳密には囚われたアスナの写真を見る前) 【聖杯への願い】 眠りから覚めないアスナ(結城明日奈)を目覚めさせたい…? 【weapon】 さすがに真剣は持っていない。東京、というか日本では銃刀法違反だし。持っていたとしても竹刀か木刀だろうか。 【能力・技能】 SAO世界の英雄「キリト」であれば一流の剣士たりえる。だが舞台に立つ彼は「桐ヶ谷和人」であり、今のところ多少剣術に心得のある一般人の範疇である。 SAO生存者の名残としてサーヴァント同士の戦闘を目で追うぐらいの事はできると思うが、SAO内のような反射神経は生身では発揮できないだろう。 ―――或いは、特殊な条件が重なれば彼は「キリト」になれるのかもしれない。 【クラス】セイバー 【真名】ハル・グローリー 【出展】RAVE 【パラメータ】筋力:B+ 耐久:B 敏捷:B+ 魔力:D 幸運:A 宝具:A 【属性】秩序・善 【クラススキル】 対魔力:D(A) 一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 『封印の剣 ルーン・セイブ』であれば魔術を斬りつける事で無効化することができる。 騎乗:B 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並みに乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 【保有スキル】 聖石使い:A レイヴマスター。レイヴに認められた者の称号。このスキルの保有者のみがレイヴを使用できる。 また、このスキル保有者は次の使い手を見定めレイヴを継承させることができる。 使い魔(?):E レイヴと共についてくる謎の生物・プルー。ダークブリングを破壊することができるが、ほぼ戦闘には期待できない。 【宝具】 『聖純想女(レイヴ)』 ランク EX 種別 対邪宝具 レンジ - 最大補足 - 別名『ホーリーブリング』。邪悪なる魔石『ダークブリング』を破壊するために創世された奇跡の聖石。 様々な叡智や能力をもたらし、専用の剣に填め込むことで十の剣形に変化させることができる。 『真鍛・聖純なる世界の剣(レイヴェルト)』 ランク A+ 種別 対邪宝具 レンジ ?? 最大補足 ??? 仲間の手によって錬成された、二代目レイヴ使い・ハルのための聖剣。この剣単体で破邪の力を秘めている。 また新生した『十戒剣(テンコマンド・メンツ)』でもあり、レイヴを填めることで今まで通りに他の剣形に変えられる。 【weapon】 宝具の多様性を使い分けて戦う。 【聖杯への願い】 元の世界に戻り、仲間と再会する。 【基本戦術、方針、運用法】 悪事を行う敵をぶん殴って止める。特に傷つけられている人を見つけたらその人を助けるために懸命に戦う。 相手が許しがたい外道やもう止められない状態ならなら打ち倒すが、相手に改心の予知があれば手を差し伸べる優しさを持つ。時にその優しさは短所にもなり長所にもなる。 なお、情に脆く場合によっては騙されやすい。なのでマスターはその点に注意するように。 それとレイヴとプル―の組み合わせでFGOの1T無敵のように盾役になれる。 ただしプル―復帰のCTが長く、あと原作で殆ど使用していないので聖杯戦争でも多分一回ぐらいしか使えない。 【その他】 原作の最終決戦、エンドレスと共に世界から消えた後からの参戦であり、その後の自身の結末について知らない。 憶測だが、消えたハルは星の記憶に迷い込み、状態不明のまま聖杯の導きでサーヴァントとして喚ばれた、のかもしれない。 【備考】 宝具の詳細については当選後に紹介します。 【筆者コメント】 王道的な主人公同士のコンビ。 元々セイバー・ハルの構想があり、それに合わせるようにキリトをマスターに選定。 この主従にはとあるギミックを期待したい、ところだがまぁそれが機能するかどうかは語り次第。 余談だが、このセイバーはビームを放ちません。 +【主】鳴瓢秋人 【弓】アラフィフ 【作者】企画主 【マスター】鳴瓢秋人 【出典】ID INVADED イド:インヴェイデッド 【参戦時期】 連続殺人鬼メーカー・ジョンウォーカーを認知し、その存在を追っている最中の時期 【聖杯への願い】 妻子の死に関わったジョンウォーカーを見つけ出す 【weapon】 不明。 【能力・技能】 元殺人課の刑事なので、捜査能力や射撃能力など一通り精通している。 特に頭脳明晰で推理力が高く、「名探偵」の適正がある。 殺人鬼のイドから対象の精神性を把握し、対象を自殺まで誘導できるほどの心理誘導と話術も持ち合わせている。 それと無意識世界で幾度となく死亡している経験を持ち合わせている。 【人物背景】 「ID INVADED イド:インヴェイデッド」の主要人物、もしくは主人公の一人。 殺人課の刑事として様々な事件を追っていたが、三年前に連続殺人犯「タイマン」によって妻子を殺されてしまう。 その後犯人の隠れ家に乗り込み出会い頭に射殺したため、今は囚人として収監されている。 現在は犯罪者の殺意から無意識世界「イド」を構築するシステムを運用している捜査組織「蔵」に協力し、イドの中で「名探偵・酒井戸」として活動すしている。 ちなみに独房に居ながら他の連続殺人犯を教唆して五人の人間を自殺に追い込んでいる。曰く、憎しみや正義感からではなく、湧き上がる殺意と「俺ならやれる」という感覚を理由にやっている、と。 【クラス】アーチャー 【真名】ジェームズ・モリアーティ 【出典】Fate/Grand Order 【パラメータ】筋力:C 耐久:D 敏捷:A 魔力:B 幸運:A 宝具:C 【属性】混沌・悪 【クラススキル】対魔力:D、単独行動:A+ 【保有スキル】魔弾の射手:EX、蜘蛛糸の果て:A+++、邪智のカリスマ:A 【宝具】 『終局的犯罪(ザ・ダイナミクス・オブ・アン・アステロイド)』 【補足】 今回の聖杯戦争は亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』とは別物である。なのに、彼の霊基は魔弾の射手の幻霊「マックス」を取り込んだ状態でありアーチャーのままである。 当選した場合はプロフィールを更新します。(スキル、宝具など) 【筆者コメント】 名探偵×犯罪王というまさかまさかのコンビ。 たぶん教授は真名を明かさず、はぐらかしていると思う。 二人の頭脳があれば混迷多彩な難問も解き明かせるだろう。 +【主】フィオレ 【騎】アリス 【作者】企画主 【マスター】フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア 【出典】Fate/Apocrypha 【参戦時期】聖杯大戦前 【聖杯への願い】魔術回路をそのままに足を治療する 【weapon】 『接続強化型魔術礼装(ブロンズリンク・マニピュレーター)』 フィオレが独自に作り出した魔術礼装。不自由な足の代わりに多段変形する金属腕で戦場を自由に動くことができる。 普段はスーツケースに収納されており、戦闘時には背中に装備する。通常は2本腕だが、分割変形することで計4本の拡張四肢となる。 乗用車を引き裂き投げ飛ばす程の怪力、バランスを保つ精密性を有し、自律制御の反応速度も高い性能を誇る。 敵対者の魔弾を難なく摘み取る「守護者の錫腕(ユーピター)」、手の部分から光弾を射出する「戦火の鉄槌(マルス)」、クレイモア地雷のような拡散する攻撃を封殺する「轟然の鉛腕(ザトゥルン)」と多才な機能を搭載している。 【能力・技能】 降霊術と人体工学に精通している。 【人物背景】 聖杯大戦の黒の陣営で実質ナンバー2に当たる一族の有望な魔術師。ユグドミレニアの次期当主と目され、それまではダーニックの補佐を務める。 フィオレの魔術回路は生まれつき変質しており、その影響で足に障害を抱え車椅子による生活を強いられている。 もし足を治療すると魔術回路を捨てなければなない。しかしフォルヴェッジ家の後継者として魔術を捨てることは許されないため、聖杯を求めて大戦に参加する。 魔術師としての価値観を持ちながら魔術師らしからぬ人間らしい倫理観も持ち合わせてしまい、その齟齬から生まれる心の悲鳴を今はまだ無視している。 もし組織の長として非情な判断を迫られ続ければ破綻してしまう危険性まであり得る。 【方針】 あまりにも異常な聖杯戦争について独自に調査する。同時に己が願いのために聖杯戦争に積極的に関わる 【クラス】ライダー 【真名】アリス・シンセシス・サーティ 【出展】ソードアート・オンライン アリシゼーション 【パラメータ】筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:B 幸運:B 宝具:A 【属性】秩序・善 【クラススキル】 騎乗:A++ 騎乗の才能。巨大な飛龍を駆るドラゴンライダーのためランクはA++である。 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 【保有スキル】 神聖術:B+ 魔術に類似した術式。発動には空間リソースという概念を消費する。 破印の真魂:EX 右目の封印を自力で乗り越えた存在。誤った法や指令を拒絶し自身の理念を貫く反逆の勇士。 相手のルールや上位者の命令などに不審を抱いた場合はその法規から逸脱することができる。また、令呪による強制も一部抵抗可能である。 【宝具】 『雨縁(アマヨリ)』 ランク A 種別 対軍宝具 レンジ 1~50 最大補足 200人 整合騎士が駆る従順な飛龍。人・物資の移動・運搬の他、高機動戦闘もこなす。また口からの熱線で敵陣を焼き払う。 『金木犀の剣』 ランク A 種別 対軍宝具 レンジ 1~15 最大補足 50人 『世界最初の破壊不能オブジェクト』である金木犀の樹を元にして作られた神器。完全支配術を解放すると刀身を黄金色の幾千もの花びらに変えて広範囲に攻撃する。 【聖杯への願い】 不明。 【基本戦術、方針、運用法】 基本は剣技と神聖術で戦う。 移動は緊急時以外は現代の乗り物(自動車、バイクなど)で事足りるが、主に空中戦となれば雨縁の出番となる。 場合によってはアリスと雨縁による二面攻撃なども可能だろう。 なお、神聖術を応用すれば第三の宝具に等しい大規模な破壊光線を放つことも可能。構築に必要な膨大リソースも令呪一画で補える。 ただし神秘の秘匿やチャージ時間の問題、何よりアリス自身が無辜の民を巻き込みたくないという意思を持つため、それらの条件をクリアして令呪を使わなければ発動できないだろう。 【その他】 今回の彼女は「アンダーワールドの英雄」として召喚された。UWの最終戦争付近の彼女に近い。 スキル「破印の真魂」で令呪に抵抗できるがデメリットを負う恐れがある。また令呪2画を重ねた場合は無理だろう。 【筆者コメント】 アリスは『雨縁』を万全に使えるようにしたかったのでライダークラスで顕現させてみた。 さらに言うと時系列の違うキリトとの絡みを期待したいところだが、さてはてそれは投票の結果次第。 フィオナはFate作品の魔術師枠として選出。アリスとの相性は問題なさそうだし、魔術礼装による戦闘にも期待したい。 +【主】高遠遙一 【術】ベアトリーチェ 【作者】企画主 【マスター】高遠遙一 【出典】金田一少年の事件簿シリーズ 【参戦時期】 参戦時期の指定なし 【聖杯への願い】 特になし。願うとしても、それは彼自身の手で成し遂げると決めている。 【能力・技能】 頭脳明晰、博識で多才であり、特に奇術の手腕に優れている。 通称「地獄の傀儡師」。または「犯罪芸術家」を名乗る犯罪コーディネーター。 誰かを恨み殺意を抱く者に手を唆し、完璧かつ華麗な手段で彼ら彼女らを操る。 その他にも変装して他者に成りすます、ナイフやダーツの矢などの投擲、例え捕まっても容易に脱獄、などの犯罪方面に役立つスキルが豊富である。 基本的には自ら動く事を良しとしないが、必要であれば敵対者の無力化・殺害も行う。 【方針】 今は共犯者(ベアトリーチェ)を観察しつつ、彼女や復讐者たちを手伝う。 【クラス】キャスター 【真名】ベアトリーチェ 【出典】うみねこのなく頃に 【パラメータ】筋力:E 耐久:D 敏捷:D 魔力:EX 幸運:D 宝具:B 【属性】混沌・中庸 【クラススキル】 陣地作成:A 魔女として自らに有利な陣地を作り上げる。連続殺人の舞台となる“神殿”の形成が可能。 道具作成:B 魔力を帯びた道具を作成する。お菓子、紅茶、装飾、凶器など様々な物を魔術で編み出す。 【保有スキル】 無辜の怪物:A 生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物の名。 近代生まれの黄金の魔女にとっては寧ろ存在補強の役割を持つ。 盤上の支配者:A ゲームマスター。推理の出題者。限られた駒数と状況下で難解な事件を構築できる。 ランクAなら、他人が犯したロジックエラーを修復することが可能なレベル。 黄金の蝶:D ベアトリーチェの化身。黄金の魔女の象徴。使い魔の一種。 本来の霊基には及ばないが魔女の分霊として行動する遠隔用の端末。 【宝具】 『魔女の家具(ハウスホールド・デモンズ)』 ランク:E~C 種別:対人宝具 レンジ:???? 最大補足:???? 使い魔の一種が宝具として昇華されたもの。『山羊の従者』、『煉獄の七姉妹』、『大悪魔の執事』など魔女の眷属を召喚する。 (詳細は当選した場合に追記します) 『彩飾の幻想殺人(アンノウン・ケース)』 ランク:D+ 種別:結界宝具 レンジ:1~20 最大補足:6人 不可解な殺人現場に現れた“探偵”となる対象を幻想世界に引き込み推理合戦を行うための結界宝具。ニンゲンが謎に苦悶し、思考停止に陥り、魔女に屈服する様を嘲笑うための箱庭。 魔女結界内はベアトリーチェの支配領域であり何でもできる。特に『無限の魔法』により内部に居る存在や駒達に擬似的な殺害と蘇生を繰り返せる。 不可解な殺人現場に対して魔女は「この不可能犯罪は『魔法』によって実行された、つまり魔女の犯行である」と主張し、『魔法』と「赤き真実」で対戦相手を惑わし翻弄する。 “探偵”は「『トリック』による人間の犯行である」ことを主張し「真相」を暴けばゲームに勝利できる。逆に「魔女の仕業」であることを否定できなければ敗北となる。 このゲームは事前に賭けの内容を決める必要がある。双方の合意があれば物品や情報、契約、令呪の使用や譲渡、聖杯戦争上の脱落、などを自由に設定できる。 なお、この宝具を成立させるには「魔女が犯人を知っている」「不可解なのトリック殺人である」「“探偵”となる対象が殺人現場に現れる」などの条件が必要である。これらの条件の幾つかはマスターである高遠遙一の手引きがあれば容易にクリアできる。 『無限に等しき黄金郷(レジェンド・オブ・ザ・ゴールデン・ウィッチ)』 ランク:EX 種別:??? レンジ:???? 最大補足:???? 魔女伝説連続殺人事件の再演。魔女達と哀れな駒達による鏖殺劇。ベアトリーチェの心象風景を写した固有結界。 伝説となった六軒島そのものと右代宮一族が没落に至った事件を再現し、この結界内に取り込まれた者達を傍観者として招き入れ残虐な光景を目撃させる。 六軒島の人間は投影された立体映像みたいなものであり、傍観者は駒に干渉することは出来ず、逆に彼らからも認知されない。 ゆえに傍観者の出来ることは限られている。魔女の軍勢と戦うか、推理で真相を暴くか、それらのみである。 ただし結界内の魔女達は能力にプラス補正が掛かり、加えて魔女の核心に迫れていない状況ではいくらでも再生が可能である。ただし、プラス補正は連続殺人の犯人を特定できた場合に打ち消せる。 推理は犯人特定のみならず、六軒島に潜む数々の謎も解き明かさなければならない。最終的に魔女・ベアトリーチェの正体を暴けなければ彼女は倒せず、結界を解くことはできない。 ―――つまり、傍観者は敵襲を切り抜けつつ六軒島の隅々を調査し魔女を倒さければこの地獄からは抜け出せない。 ―――もしくは、魔女のマスターを殺害、魔女の膨大な魔力の枯渇、対結界宝具の使用、など裏技や想定外を駆使すれば魔女を殺せるかもしれない。 【weapon】 数々な『魔法』を使用する。 ここで記す『魔法』はベアトリーチェがいた世界での呼び名であり、型月世界での“魔術”に相当するものである。 ちなみに、原作で使用していた『魔法』の大半は殺人事件の犯行を魔女の仕業にするための装飾であったが、神秘が存在する聖杯戦争では実際に効力のある『魔術』として機能する。 空間転移・障害物をすり抜ける(ただし陣地内に限る)、赤き真実、結界構築、などの直接の戦闘や攻撃には関わらない術式が多い。 『無限の魔法』で何度でも修復・蘇生を行うことができるがそれも魔女の領域での話、自己構築した空間以外では使用できない。 これ以外に幾つかの戦争用魔法も使用する。「双子の戦塔」、「バリスタ」など。 【聖杯への願い】 右代宮最大の悲劇/過ちをなくすために過去の事象もしくは世界の因果を改変する。 【基本戦術、方針、運用法】 基本は自己の領地内で家具や魔法で迎撃。ただしそれだけでは物足りないので領域外の殺人事件にも首を突っ込み聖杯戦争を引っかき回す。 『彩飾の幻想殺人』はそのための宝具であり、“地獄の傀儡師”が用意した“犯人達”を用いて各所に事件を起こして聖杯戦争の参加者を釣り上げる。 『彩飾の幻想殺人』に戦闘要素はないが妨害行動や情報収集、さらには傀儡に仕立て上げたり脱落を狙えるので侮れない。逆に負けたとしても魔女本体に直接の被害は出づらい。賭けの内容も一部の情報や自陣への招待状とするのが定石である。 どちらにせよ聖杯戦争の参加者が自陣に攻め入った所で『無限に等しき黄金郷』の本領発揮である。余程の実力者でない限り終わりのない結界内では勝ち目はないだろう。 なお、『彩飾の幻想殺人』の下地となる現実世界でのトリックはベアトリーチェでも高遠遙一でも誰の考案でもかまわない。(つまり事件簿世界やその他のトリックを流用して『魔法』で彩飾することも可能) また犯人達との連絡役に家具達を間に挟むのも一つの手である。 【捕捉】 戦闘描写は原作や各種メディア、格闘ゲーム「黄金夢想曲」を参照。 【筆者コメント】 犯罪コンサルタントとアンチミステリーの魔女という、犯行ロジックが物を言う主従に仕上げてみた。 以前に作成したベアトリーチェをリデザイン、さらにその力を発揮させるのに高遠をチョイス。 マスターが心に闇を抱える人物を殺人教唆させる事で東京中に難解事件をばらまき、さらに魔女が引っ掻き回すというコンセプトで結成してみた。 +【主】野比のび太 【術】緋宮あやり 【作者】D6oZ/U3Y 【マスター】野比のび太 【出典】ドラえもん のび太の新魔界大冒険 【参戦時期】メデューサによって石像にされた直後 【聖杯への願い】ドラえもんや美夜子さんたちを救いたい 【能力・技能】 あやとり及び銃の腕前はプロレベル 出典が出典のため「チンカラホイ」という呪文でスカート程の軽いものを浮かべさせる程度の魔法は使用可能 【方針】 ドラえもん達を救うためにこの聖杯戦争を勝ち抜く。でもだからといって無闇に相手を傷付けたくはない 【クラス】キャスター 【真名】緋宮あやり 【出展】ウィッチズガーデン 【パラメータ】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力EX 幸運B 宝具A++ 【属性】秩序・善 【クラススキル】 陣地作成 - 道具作成 - キャスターとしてはジルと同じ、いやそれ以上に異質な存在故に 魔術師としての工房も魔術道具も作ることができない。 尤も、それを補って有り余るスキルと魔力ステータスを備えているのだが。 【固有スキル】 魔女(ウィッチ) EX 居ながらにして世界を作り変えてしまう程の莫大な魔力を内から精製し続ける存在を指す固有名詞。 その中でもあやりは歴代の魔女と比較しても更に高い魔力を内包している極めて異質な存在。 聖杯戦争のサーヴァントでありながら単独で魔力を生み出し続けることが可能な故に マスターの存在すら必要ないという、サーヴァントとしての在り方すら根本から覆しかねないイレギュラー。 単独行動 EX 上述した魔女のスキルによって自動的に付随したような物。 マスター不在でも活動には何ら支障を及ぼさず、大規模な魔力を用いた戦闘や宝具の使用も全く問題が無い。 魔力放出 EX 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。 魔女のスキルでキャスターの魔力はほぼ無尽蔵の為、本来は燃費の悪いこのスキルも最大限に利用ができる……と、思いきや キャスター自身の肉体そのものは一般の人間と大差ないため、放出による強化には限界がある。 【宝具】 『燃え盛る炎の流星(エトワール・フィラント)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~80 最大捕捉:100人 普段は首から下げている懐中時計で、必要に応じて箒、もしくはライフル銃の形状へと変化する。 真名解放による先端からの莫大な魔力での炎の放出によって対象を焼き尽くす。 本来は魔女(ウィッチ)であるキャスターに媒介となるワンドは不必要であり エトワール・フィラントも莫大な魔力を無駄に消費させる目的で作られた何の変哲も無いワンドでしかなかったが 作り主に対する強い想いが込められた結果、宝具へと昇華した物。 燃費が悪くともそもそもの最大量が桁外れのキャスターにはあまり関係なく これ一つを只管に撃ち続けているだけでもかなりの強さになる。 『魔女の庭園(ウィッチズガーデン)』 ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~500 最大捕捉:1000人 キャスターの想いが生み出す固有結界。周囲をグルリと高い城壁に囲まれた霧の立ち込める常夜の都市。 ただでさえ反則的な魔力を持つキャスターの魔力循環を更にスムーズにする効果がある他 居ながらにして世界を変貌させるというキャスター本来の能力が発揮されるようになり 結界内には竜種すらも含めた多数の魔物が闊歩する非常に危険な空間となっている。 しかも、魔物たちはキャスターの制御下には無く好き勝手に暴れるので、ある意味で非常に厄介。 街一つ分くらいの広さは軽くあるので、宝具発動の状況によっては脱出は困難となる。 【人物背景】 ういんどみるのエロゲー、ウィッチズガーデンのメインヒロイン。 主人公、有馬洋輔が最初に出会った魔女で、子猫のようにぽやっとしたリアクション魔人。 明るく朗らか好奇心旺盛で洋輔や学校のクラスメートにも明るい笑顔を振りまきすぐさま友達になる。 その正体はウィッチと呼ばれる特別な魔女で、作中舞台の風城市の魔力を一挙に担う存在。 定期的に魔力を抽出しなければ覚醒を起こし、世界そのものの在り方すら変えかねない特異な存在でもある。 ただ、その代償として29日周期に記憶の大半を失いながらの生活を送っていた。 最終ルートでは抽出に赴かなかった結果、覚醒を起こしてしまい風城を霧の立ち込める異世界へと変えてしまう。 紆余曲折を経て問題を解決していき、最後には魔女と住人が共生する真の異世界として風城は存続。 記憶を失うことも無くなり、洋輔と共に本当の幸せを勝ち取った。 【聖杯への願い】 特になし 【作品把握用資料リンク】 ttps //w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/29295.html ttps //www.youtube.com/channel/UCG89vbcDuJ5VUb7v4mzZqYg/videos 【筆者コメント】 ぼくのかんがえたサーヴァントwikiから引っ張ってきました マスター必要なのか? と、言いたくなるが根は単純なので手綱を引く存在は必要不可欠。 逆を言えば維持に必要な魔力もいらないので、一度手名づけてしまえば強力な戦力になると。 といっても、魔力以外はいたって普通の女子高生なので、不意を突いての奇襲とかを受けたら案外あっさりやられるかも。 +【主】石動惣一 【術】ゾーマ 【作者】pmALZG0Q 【マスター】石動惣一(エボルト) 【出典】仮面ライダービルド 【参戦時期】パンドラボックスでスカイウォールを生み出してから少し後 【聖杯への願い】完全体への復活 【能力・技能】 黒い煙を掌から放出して相手の顔に浴びせることで自他の顔を意のままに変化させる能力、 掌から放つ光で頭に触れている人間の記憶を自由に改竄する力、 赤い煙のようなエネルギー波を放出し敵を吹き飛ばす攻撃技を持つ。 宇宙飛行士の肉体なので、身体能力も普通に高い。 【人物背景】 葛城忍と初めて接触したあたりのエボルト、パンドラボックスはなくブラッドスタークにも変身できない状態。 【方針】 戦闘は避けて暗躍に徹する構え、手段を選ぶつもりはない。ただ聖杯戦争という仕組みには興味がある。 【クラス】キャスター 【真名】ゾーマ 【出展】ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ… 【パラメータ】筋力:C++ 耐久:B++ 敏捷:C++ 魔力:A++ 幸運:D 宝具:A++ 【属性】混沌・悪 【クラススキル】 陣地作成:A+ 魔物作成:C 道具作成の代用。強力な魔物は生み出せないが、そこそこの強さの魔物であれば生み出せる。 【固有スキル】 対魔力:A 魔力放出(冷):A+ 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。 キャスターの場合は冷気の魔力を放出し、戦闘力を増強する。またキャスターは凍てつく波動という派生の技を身につけており、それによって相手にかかったバフ能力と自身にかかったデバフ能力を打ち消す事ができる。 大魔王:A 魔を統べる者を統べる者。即ち大魔王。 Aランク程度のカリスマに加えて、高度な精神アーマーを兼ね備えている。 【宝具】 『闇の衣』 ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人 キャスターの纏う暗黒のオーラのような物体で、あらゆる攻撃に対して耐性を得る、いわゆるバリアーのようなもの。 筋力・耐久・敏捷・魔力に「++」の補正をつけ、対魔力A++相当の効果と自動回復の力を得る。 この宝具は光に由来する宝具の解放でのみ打ち消すことが出来る。 『魔王バラモス』 ランク:A 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大補足:1人 筋力:D 耐力:B 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:A クラス表示はキャスター、クラススキルは陣地作成:B、魔物作成:D 保有スキルは魔力放出(火):A、計略:B。宝具はなし。 魔王バラモスを召喚し、自身の代わりとして振る舞わせることが出来る。 この宝具の発動中、キャスターはマスター以外にその存在を感知されることはない。その代わりに、この宝具の発動中はキャスターが表立って戦闘を行うことは出来ない。 またバラモス死後、この宝具を再度発動することはできない。 この宝具により召喚されたバラモスが何者かに殺された場合、キャスターの隠蔽効果は消滅する。 (計略:B 物事を思い通りに運ぶための才能。状況操作能力。あらゆる状況のイニシアティブ判定において有利な修正を得る。) 『永遠に明けない闇の世界(アレフガルド)』 ランク:EX 種別:??? レンジ:???? 最大補足:???? かつてキャスターが完全征服したアレフガルドの再現。 舞台となる「東京」の地下に無人の『東京』を複製する。この『東京』はキャスターの領土となり、キャスターの陣地として改装できる。 またこの宝具はキャスターの存在と同様に『魔王バラモス』で隠蔽される。 ただしバラモスの死亡で隠蔽効果がなくなった場合、この宝具の存在は他陣営に周知されることになる。 【weapon】 氷の術と己の拳。 【人物背景】 『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』に登場する大魔王で、本作のラスボス。 【聖杯への願い】 世界を再び我が物に 【基本戦術、方針、運用法】 魔王バラモスで隠蔽している間にアレフガルドを展開して、陣地を完成させて戦力を整えるのが基本となる。 +【主】野咲春花 【騎】エボルト 【作者】Ay020SBM 【マスター】野咲春花 【出典】ミスミソウ 【参戦時期】死亡後 【聖杯への願い】家族に起こった悲劇を無かった事にする。そこに自分の居場所はいらない。 【能力・技能】 身体能力は一般の女子中学生程度。殺人への抵抗が無く、殺ると決めたら殺る。 【人物背景】 家族思いの優しい中学生の少女。田舎へ引っ越してきたが同級生たちから陰湿なイジメを受けてしまう。 やがて彼女へのイジメはエスカレートし、我が家に放火され両親を焼き殺される。 事件の発覚を恐れた同級生たちから自殺を強要された事で復讐を決意、彼らを惨殺していく。 最期は信じていた少年に裏切られ、絶望の果てに殺害。涙を流しながら吹雪の中へと姿を消した。 【方針】 家族の為に聖杯を勝ち取る。もう迷いはない。 【クラス】ライダー 【真名】エボルト 【出典】仮面ライダービルド 【パラメータ】 『人間態』 筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運A+ 『ブラッドスターク』筋力C+ 耐久C 敏捷B 魔力B+ 幸運A+ 『エボル』 筋力A 耐久A+ 敏捷A 魔力A 幸運B 【属性】混沌・悪 【クラススキル】 対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化するが、大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗 B+ 大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。 【固有スキル】 星狩りの遺伝子:EX ブラッド族固有の能力。自身をどの様な姿であろうと変化する事ができ、また自分以外の相手でも意のままに変化される事ができる。 あるいは記憶の消去や書き換え。体内に道具を保存。細胞を一部分離させることによる分身生成。細胞全てを使用した他生物の乗っ取り。強力な毒の投与。純粋な破壊をもたらすエネルギー波。人間の力をボトルに変える等、あらゆる技能がこのスキルに集約されている。 潜入工作:A 敵地に潜り込み、間諜として活動する能力。 このランクであれば、正面から侵入しても敵対活動を疑われない。また敵対者とも交友関係を築く事ができる。 ハザードレベル:C かつての戦いで得た『感情』により生まれたスキル。 強い感情の昂ぶりに応じて、己の能力値を上げるという単純ながらも強力な力。 しかし既に自分は十分強いという自負があるため、上昇の頻度も幅もそれほど多くは無い。 【宝具】 『星狩りの腰巻(エボルドライバー)』 ランク:A+ 種別:対人・対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 ライダーが仮面ライダーエボルに変身するための変身ベルト。 『コブラエボルボトル』と『ライダーエボルボトル』を組み合わせる事でフェーズIである仮面ライダーエボルコブラフォームに変身できる。 ステータスを大幅に上昇させるがその分魔力の消費も大きく、加えてマスターが一般人である為長時間・連続で使用すればあっという間に枯渇する。 今回持ち込めたエボルボトルは上記の二つのみである為フェーズⅡ~Ⅲには変身できない。 『変身煙銃(トランスチームガン)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:1~10 変身ツールの拳銃。これに『コブラフルボトル』をセットする事によってブラッドスタークに変身できる。銃口から光弾を放ち、フルボトルをセットすることで特殊弾を放つ。 また霧を出現させて指定した座標へワープする事ができる。 星狩りの腰巻(エボルドライバー)に比べると低燃費。 『破滅へのカウントダウン(エボルトリガー)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 ライダーがフェーズⅣである仮面ライダーエボルブラックホールフォームに変身する為のアイテム。 星狩りの腰巻(エボルドライバー)に装填する事でエボルの真の力を引き出す。 が、マスターの魔力では令呪を全て使ったとしても変身は不可能。よってこの宝具は今回の戦争においては無意味なものとなっている。 【weapon】 各種フルボトル 所持しているのは『コブラエボルボトル』『ライダーエボルボトル』『コブラロストフルボトル』の3本。 【人物背景】 かつて数多の星々を破壊し尽くした、ブラッド族と呼ばれる地球外生命体。 こことは別次元の火星を滅ぼした際、火星の王妃であるベルナージュによってその力の一部を封印され、宇宙飛行士である石動惣一の身体を乗っ取って地球に来訪。 己の力が封じられたパンドラボックスを使って『スカイウォールの惨劇』を引き起こした後は、封じられた力を取り戻すことと、地球を滅ぼす目的のために、人間達の影で暗躍を始める。 多くの犠牲と悲劇の末、遂に本来の力を取り戻すも、自身が利用するための駒として作り上げた偽りのヒーロー、桐生戦兎とその仲間達の活躍によって消滅。その内に宿った力は、新世界創造のためのエネルギーとなる。 【聖杯への願い】 聖杯の力で復活し星狩り再開。戦兎たち仮面ライダーへのリベンジも果たす。 【方針】 基本はブラッドスタークに変身して戦闘及び情報収集を行う。 春花はマスターであるためそれなりに仲良くやっていくつもり。但し、ライダーにとってはマスターだろうと己を楽しませる為の玩具に過ぎない。 【コメント】 ぼくの考えたサーヴァントwikiから引っ張ってきました。 BHフォームはそのまま出すとアレなんで、一般人鱒と組ませて実質変身不可に。 +【主】沢下条張 【剣】鑢七実 【作者】yjPYip46 【マスター】沢下条張 【出典】るろうに剣心 京都大火編 【参戦時期】本編出番終了後 【聖杯への願い】最高の名刀を手に入れたい 【能力・技能】殺人奇剣『連刃刀』による剣技 【人物背景】 志々雄誠直属の特攻部隊『十本刀』の一人、刀狩りの張。その名の通り刀を収集することが生き甲斐。 実写版である京都大火編でも凡そ原作通りだが使用する特殊武器が連刃刀のみで薄刃乃太刀は登場しない。 愛嬌と残忍さを併せ持ち、刀を失ったとはいえ剣心相手に大立ち回りを演じ、敗北後も株を落とさない等 二部構成の本作の上巻部にしか登場しないが、非常に印象深い役どころと言える。 【方針】邪魔する奴はぶち殺す 【クラス】セイバー 【真名】鑢七実 【出典】刀語 【パラメータ】 『通常』 筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力E 幸運E 宝具C- 『本気状態』 筋力EX 耐久B 敏捷EX 魔力E 幸運E 宝具- 【属性】混沌・善 【クラススキル】 対魔力:C 二工程以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法等、大がかりな魔術は防げない。 騎乗:E 騎乗の才能。クラス特性によって大抵の乗り物なら何とか乗りこなせるだけの能力を持つが セイバーが乗れる騎乗物は殆ど存在しない。 【固有スキル】 見稽古:EX 全てを見透すことのできる目。「人間一人に到底収まりきれぬ」と表現されるほどの驚異的な強さから漏れだした才能。 その目で見通したものはいかなるものをも見通し見透かし、構成から活用法までを理解することができる。 その発展として相手の技を一度観ただけで体得、二度見れば万全に自らのものとすることができる。 肉体変化といった特殊能力や血族由来の身体能力も取得可能。 これは強くなるために技術ではなく、弱くなるための知恵である。 病弱:A++ 生まれつきの病弱。治癒不可能ほど大量の病に蝕まれた肉体は持久力に欠け、長期戦を行うことができない。 本来の力を出し戦う場合限られた時間は万全の状態でも数十秒のみ。 ダメージ蓄積時や病状の悪化時にはさらに活動時間が縮み、最悪手を一振り動かす程度でも限界を迎える。 また連戦する毎に疲弊が倍々的に増加し、継続的な戦闘はできない。 しかし慢性的に体に働きかけるその苦しみは、毒や痛みに対して抵抗力を与えている。 虚刀流の呪い:A++ 虚刀流の血族が代々持つとされる呪い。 この呪いがある限り刀の形をした武器を扱うことが出来ない。 見稽古を用いても完全に取得は不可能。 刀の武器を使う場合ステータスが二段階下がる。 無窮の武練(偽):EX ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。セイバーは鍛錬を必要とせず、生まれつき最強であった。 気配察知(偽):EX 生ある者を察知する天性のスキル。気配遮断で存在を隠匿していようとセイバー相手に気配を殺すことは不可能である。 【宝具】 『悪刀七味』 ランク:C- 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 刀鍛冶四季崎記紀が作った完成形変体刀十二本の内の一本をアサシンが真名開放した姿。 悪刀・鐚を己に使用したことで発動可能な限定奥義が宝具として昇華したもの。 これを使用した場合「病弱」スキルが消失し長期的な戦いを行うことも可能となる。 連続した戦闘時もステータスの低下を無効にした上、Aランクの「単独行動」が付与されるが 刀であるため虚刀流の呪いのスキルによりランクが下がり、セイバーは本来の力を発揮出来なくなる。 【Weapon】 『悪刀・鐚』 四季崎記紀が作り上げた12本の完成形変体刀の一つ。 所有者に疲弊も死も許さず人を無理矢理に生かし続ける凶悪な刀。 【人物背景】 虚刀流七代目当主、鑢七花の姉。作中ぶっちぎりの世界最強。 しかし不治の病に侵され、満足に動けない自分の体を疎ましく思っている。 人の命を奪うことにまるで躊躇がなく、草をむしるようにやってのける。 【聖杯にかける願い】 ただの人間として生まれ、生き、死にたい。 【方針】 出会った相手を殺す。戦術と呼べるようなものは特にない。 宝具は基本的に常に発動状態。 +【主】言峰綺礼 【殺】アセロラ姫 【作者】WyEfe38s 【マスター】言峰綺礼 【出典】Fate/stay night 【参戦時期】指定なし 【weapon】 投擲剣「黒鍵」、独自の八極拳 【能力・技能】 代行者としての人間を超えた身体能力、人体破壊に特化した八極拳 「傷を開く」ことに特化した魔術特性ゆえに治癒魔術が得意 【人物背景】 言わずと知れた元祖Fateの黒幕だだ漏れな外道神父。なので細かい説明は省略するが、以下の点については記述する。 言峰綺礼は、万人が「美しい」と感じるものを美しいと思えない破綻者、である。 これが、後に紹介するサーヴァント・アサシンと関わることとなる。 【方針】 表向きは聖職者として動き、当然裏では聖杯戦争で暗躍する。 能動的な攻撃手段を持たないアサシンに変わって、時にはマスターの排除も行うかも知れないが……それより愉悦を優先しそうだなぁー 【クラス】アサシン 【真名】アセロラ姫 【出展】物語シリーズ(業物語および続終物語) 【パラメータ】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:B 幸運:C 宝具:EX 【属性】混沌・善 【クラススキル】 気配遮断:E+ クラス特性として最低限付与されている程度。 人気の少ない場所なら注目の的にならずに済むが、大衆の面前だと宝具の特異性もあって保障できない。 【固有スキル】 黄金律(体):C 女神の如き完璧な肉体を有し、美しさを保つ。 魔女の呪文により彼女の外面美は弱まったが、それでも絶世の美女であることには変わりない。 美の顕現:EX 魔性を超えた恐るべきカリスマ性。他者を惹き付ける力。 強力な誘惑を主体とした複合スキル(ゲージ減少、呪い、スキル封印)として機能する。 終わりなき旅:A 自分の使命を果たすまでは、例え犠牲を生み心が傷ついても歩みを止めない不屈の精神。 たとえ彼女の美貌で沢山の人間が死んでしまい、彼女も死んでしまいたいと嘆いても、彼女の心の強さがそれを許さず、彼女を狂わせることもできない。 だから彼女は贖罪のために歩む。魔女の呪いを解く方法を見つけ、その術を後世に残すまでは。もしくは、自分のために死んだ者を、いつか助けることができるまでは。 【宝具】 『残酷童話/うつくし姫』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:? 最大補足:??? 魔女の祝福により可視化されたアセロラ姫の心、美意識。 その清廉潔白過ぎる精神の美しさは、人々を過剰に魅了する『呪い』でもある。 アセロラ姫の美しい内面を直視した人間は、悉く彼女の尊さに見合う物として自らの命を捧げてしまう。 例え彼女を討伐せんとする軍隊だろうと、直近に『うつくし姫』の威光を感じれば、先入観や偏見が取り払われ、心が洗われ、喜んで、自ら望んで、殉死する。 あるいは人外の存在ならば彼女を直視しても耐えられ、会話などで長時間コミュニケーションを経てもすぐさま自死には至らないだろう。 だがしかし、人外の存在でも害意を持ってアセロラ姫に接しようとした瞬間、そのような暴挙に及ぼうとした自分が許せず、無意識に、瞬時に、自滅する。 ―――つまるところ、これは、対象の「意識」に作用する制御できない常時発動型宝具である。 ―――その身を大衆に晒せば屍の山を築き、敵対者を勝手に自殺させる、規格外な『美しさ』である。 【weapon】 なし。 強いていうなら、「心の美貌」が彼女の武器である。 【人物背景】 ―――これはキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードが吸血鬼になる前の姿、六百年ほど前に人間だった頃の逸話です。 少女ローラは絶世の美女として国中に知れ渡り、やがてアセロラ姫へと名を変え、「うつくし姫」という敬称と共に全国民から愛されていました。 しかし、誰も彼もが彼女の外見を褒めるばかりで、その内面を知ろうとしない。そんな状況に彼女は嫌になり、悩み抱いていました。 そこへ、一人の魔女が現れて彼女の願いを叶えるべく、「外見の美貌を透明色にして、内面を可視化する」呪文を彼女にかけてあげました。 魔女の計らいにアセロラ姫は感謝を述べて喜んだが、直後に悲劇が始まりそれが間違いであったことに気付きます。 彼女の心の美しさは輝きとなって国の隅々まで行き渡り、誰も彼もが自分の命、あるいは命よりも大切な物を、お姫さまに捧げ、たちまち国中が屍山血河となました。 さらに魔法を解く術も失い絶望したアセロラ姫であったが、生首となった魔女の最期の助言を聞き、誰とも同道できないたった一人の逃避行に出ました。 彼女の歩く道は死体の山が次々と築かれましたが、それでも彼女はなるべく犠牲を出さないために人々から離れ、一カ所に留まらないようにしました。 ―――やがてお姫さまは一人の吸血鬼と出会い、紆余曲折をもって「鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼」に変貌するのだが、このお話はまた別の機会にて。 【聖杯への願い】 自分の心の美しさによって死んだ者を助けるために…? 【基本戦術、方針、運用法】 アサシン自身に暗殺者らしい逸話はなく、また自分から攻撃する術も持たない。 しかし、アサシンの宝具を敵対者に見せつけるだけで(ある意味の)暗殺が成立します。 マスターならばアサシンの姿を目撃しただけで自殺するでしょう。 サーヴァントならば魅了が効かずとも、敵意・殺意・害意を抱いた時点で自滅するでしょう。 なので、このアサシンは「的確に敵対者を見つけ出す」ことが重要です。 なお、聖杯戦争に関係のない都民を殺したくはないので、基本は霊体化+気配遮断で人前に出ないように徹底します。 そして本来なら敵対マスターやサーヴァントだろうとできれば殺したくはないですが、聖杯戦争というルールも理解しているためやむなく行動はできるでしょう。 【筆者コメント】 自身の「美しさ」で他者を殺す異端の暗殺者と、「美しい」ものを「美しい」と感じない破綻者。 こいつらならコンビを組めるのでは?という発想のみが先行で結成してみた。 正直いうと真っ当な聖杯戦争をやらない主従であるが、それはそれで面白そうなので一応出してみた。 +【主】衛宮切嗣 【槍】天津垓 【作者】Ay020SBM 【マスター】衛宮切嗣 【出典】Fate/Zero 【参戦時期】セイバー召喚直前 【聖杯への願い】恒久的な世界平和の実現。 【weapon】トンプソン・コンテンダー、起源弾、キャリコM950、ワルサーWA200、ナイフ、爆弾 【能力・技能】 衛宮の家伝である時間操作の魔術を戦闘用に応用した固有時制御。 銃火器や爆発物の取り扱いに長ける。 【人物背景】 子どもの頃は正義の味方に憧れていたおじさん。 【方針】 あらゆる手段を用いて聖杯を手に入れる。 【クラス】ランサー 【真名】天津垓 【出典】仮面ライダーゼロワン 【パラメータ】 『変身前』筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:E 幸運:B 宝具:D 『変身後』筋力:B 耐久:B 敏捷:C++魔力:E 幸運:B 宝具:D 【属性】混沌・善 【クラススキル】 対魔力:E 【保有スキル】 黄金律:B ZAIAエンタープライズ日本支部の代表なので金銭には困らない。 悪意のラーニング:A 人工知能アークが暴走する原因を作り、お仕事5番勝負では遠回しに、或いは直接ヒューマギアが暴走するよう仕向けた事で得たスキル。 感情の無い機械生命体、聖人や無垢な子どもにも負の感情を植え付ける。 人類至上主義:A ヒューマギアへの異常ともいえる敵愾心から生まれたスキル。 ロボット、若しくはそれに準ずる者と相対した時、ステータスにプラス補正が掛かる 【宝具】 『ザイアサウザンドライバー』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 ランサーが仮面ライダーサウザーに変身する為の変身ベルト。 「アメイジングコーカサスプログライズキー」と「アウェイキングアルシノゼツメライズキー」を装填する事で変身完了する。 長剣「サウザンドジャッカー」にはこれまで奪ったライダモデルのデータが蓄積されており、状況に応じて使用可能。 『Present by ZAIA』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1 眼鏡型次世代インターフェイス「ZAIAスペック」、レイダーへの変身ツール「レイドライザー」などZAIAが開発した製品。 ランサー専用のザイアサウザンドライバーと違い、これらはマスターでも使用が可能。 「ZAIAスペック」は人工知能と同等の高い処理能力を発揮し、「レイドライザー」は各プログライズキーによって異なるレイダーに変身する。 使用できるプログライズキーはパワータイプの「クラッシングバッファロー」、狙撃タイプの「スカウティングパンダ」、 量産型兵士の「インベイディングホースシュークラブ」の三つ。 『A.I.M.S』 ランク:D 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- ランサーの指揮下にあるAI犯罪専門の特務機関の隊員を召喚する宝具。 全ての隊員は銃火器の他にレイドライザーを装備しており、バトルレイダーへ変身し戦う。 不破諌、刃唯阿の召喚は不可能。二人は既にランサーの支配下を脱け出している。 【人物背景】 最早説明不要の1000%大好きおじさん。自称永遠の24歳。 【聖杯への願い】 ZAIAの更なる発展、ヒューマギアと飛電の完全排除。 【基本戦術、方針、運用法】 A.I.M.Sの隊員は魔力を補充できれば幾らでも替えが効くので存分に使い潰せる。 レイドライザーがあるのでマスターにそれを使わせても良い。 しかし自身のマスターだけでなく他のマスターとサーヴァントでも使用可能な為、もし奪われたら敵の強化を許すことになるかもしれない。 +【主】アドマイヤベガ 【騎】枢木スザク 【作者】Z4A9g17o 【マスター】アドマイヤベガ 【出典】ウマ娘 プリティーダービー 【参戦時期】 少なくとも自らの出自を知った後。 今回の聖杯の時期(20世紀末)的には元ネタで言う「旧5歳時に療養しながら宝塚記念での復帰を目指している最中」辺りが動かしやすいか? 【聖杯への願い】 表向きには(=他の聖杯戦争関係者相手には)根源に辿り着く事を願いとして自ら参加を決めたとしている。しかし実際は巻き込まれる形で聖杯戦争に参加する事となった。 本当の願いは聖杯の力を利用して過去を改変する事により、自分が生まれてこず、生まれてこれなかった双子の妹が代わりに生まれてくる世界にする事。聖杯戦争に参加した時点では本当の願いは誰にも明かしていない。 【能力・技能】 ウマ娘 異世界(ここでの異世界は現実世界の事を表す) の競走馬の名前と魂を受け継いで生まれてきた少女たちの事。 外見的な特徴としては、腰から馬のような尻尾が生えていて、馬のような耳が頭頂部付近にある。 ウマ娘は皆高い身体能力を持っている。特に走力の高さは凄まじく、全力疾走するとおおよそ時速70キロメートルにも達する走行速度を叩き出せる程。(ただしその状態で転倒すると落命してしまう危険もあるらしい) また、元プロデューサーである石原Pが生放送にて言及していたが、ウマ娘はエルフ的な存在らしい。 言葉通り受け取ればウマ娘は人間よりも寿命が長く、老化速度も遅いと考えられる。 【人物背景】 「ウマ娘 プリティーダービー」に登場するウマ娘の一人。元ネタは同名の競走馬(1996年生まれ2004年没)。 幼いころより実力を期待されたウマ娘。レースで勝つことに対し貪欲で、日々の鍛練を欠かさない。並々ならぬ”覚悟”を感じさせるその言動は、どうやら彼女の生い立ちに関係があるようだが……?(公式サイトより抜粋) 元ネタの競走馬は受精卵の段階で双子だった為、片方が生まれてくる前に人の手で潰されている。(理由としては、双子は競走馬としては大成しないと言われているからと、母体にとっても危険な為) 上記の公式サイトの文面や「何か用ですか?今は妹と話してるんです。邪魔しないでください。」という初期ボイスからしてウマ娘としての出自も元ネタ通りかそれに近いと考えられる。 (以下の性格はうまよんでの描写からの推測) 一人でいることを好み、周囲に対しては突き放すような態度を取る事が多い。 孤高なクール系に見えるが表情も感情もかなり豊か。 負けず嫌いでロマンチストの気がある。 また、押しの強い相手には弱く、振り回される事が多い。 「可愛い…!でも、冷静に行かないと…。」という初期ボイスとうまよんの描写から考えるに、可愛い物にも弱いと思われる。 素直ではないがお礼などはちゃんと返そうとするタイプ。 【方針】 何が何でも勝利して、自らの願いを叶える。その為なら手段は問わない。 なお、本人は気付いていない(もしくは気付かないフリをしている)が心の奥底では迷いと葛藤、そして生への渇望を抱えている。 【クラス】ライダー 【出典】コードギアス 反逆のルルーシュR2 【真名】枢木スザク 【性別】男性 【身長・体重】176cm かに座 O型 【パラメータ】 『通常時』 筋力C+耐久C 敏捷B+魔力E 幸運E 宝具EX 『ランスロット搭乗時』 筋力A 耐久A 敏捷A 魔力E 幸運E 宝具EX 【属性】秩序・善 【クラススキル】 騎乗:A- 騎乗の才能。機械の乗り物であるのならば大型兵器まで自在に乗りこなせる。ただし、動物は該当しない。 対魔力:E 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 【保有スキル】 無窮の武練:A+ ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。 心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 直感:A 戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。 研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。 勇猛:A+ 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 反骨の相:A+ 父親殺しという禁忌としての性質。 同ランクの「カリスマ」を無効化する。 【宝具】 『生きろ!の命令(強制された生存戦略)』 ランク:Aーー 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 自分が絶体絶命の危機に陥り死の危機に瀕した時に自動で発動する宝具。 全てのパラメータが2ランク上がるが、発動後確実に生きて戦場を離脱する為の行動しか取れなくなり、戦場を離脱するまではマスターによるサーヴァントの制御が不可能になる。 『ランスロット・アルビオン「(完璧だった騎士)』 ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:2~70 最大捕捉:120人 【解説】 スザクの愛機だったランスロットをベースにした新型機で、彼の時代での最強のKMF(ナイトメアフレーム)。 彼専用の機体であり彼でしかこの機体の真価は発揮できない。 乱戦から一騎打ち、機動戦から白兵戦までなんでもこなせ、様々な武装の改良と追加がなされたオールラウンダー機である。 主な武装はMVS(メーザーバイブレーションソード 刀身を高周波振動させて対象を切断する)を二振りやスラッシュハーケンを四基、 スーパーヴァリス(連射可能で実弾とハドロン砲に撃ち分け出来る。更に同時に発射する事も可能)にエナジーウイングなど。 【人物背景】 コードギアス世界での日本最後の首相である枢木ゲンブの息子であり、ブリタニア所属の名誉ブリタニア人。最終的にはナイトオブゼロの座まで登り詰めた男。 基本的には社会のルールを守りながらも他者への思いやりを忘れない好青年だが、過去に犯した父親殺しの罪の影響で自己矛盾(例としては、ブリタニアを内部から変えたいと思いながらも、それを全く為せてない段階の時点で自らを死に追いやろうとするなど)を抱えている。 軍務に就いている時は落ち着いた振る舞いを心がけているも、そうでない時は少し天然気味な一面を持つ。 また、頑固で融通が効かない一面がある他、猫好きなのに何故か猫にはあまり好かれない。 結果では無く過程が大切で、間違った過程で結果を得ても意味が無いという考えを持っていたが、最終的には「必要なのは過程では無く結果だ」という考えに至った。 【聖杯への願い】 不明。 【方針】 序盤は情報収集に徹しつつ、戦闘になった際は、状況に合わせて白兵戦かランスロット・アルビオンに乗って戦うかを変える。 マスターであるアドマイヤベガの事を気にかけているが、召喚時点では彼女の真の願いには気が付いていない。 【筆者コメント】 スザクは僕鯖Wikiから引っ張って来たのを改変。 逃れる事の出来ない罪を背負っている主従二人のコンビってコンセプト。 +【主】黒鉄一輝 【剣】継国縁壱 【作者】pmALZG0Q 【マスター】黒鉄一輝 【出典】落第騎士の英雄譚 【参戦時期】ステラと出会う前の本編開始前 【聖杯への願い】聖杯には特にない、目的は武者修行 【能力・技能】 秘剣 多種多様な剣技、体術を身に着けた一輝がその極致として独自に開発した必殺剣技。7つある。 模倣剣技(ブレイドスティール) 様々な剣術を見て学んできた事で得た観察眼の賜物。 戦いの中で、相手の剣術の根底を解き明かし、自己流にアレンジして会得する。 一刀修羅 「1分間で全力を使い尽くす」能力。 身体のリミッターを外し、限界を越えた力を出す事で、強化倍率を十数倍にまで跳ね上げる。 ただし、1日1回の制限があり、1度使うと止める事も出来ない諸刃の剣でもある。 また一刀修羅使用後は魔力供給の問題でサーヴァントは霊体化を余儀なくされる。 【人物背景】 魔導騎士育成学校・破軍学園の一年一組。 生まれもった魔力量が伐刀者平均の十分の一と極端に低く、身体強化系能力「身体能力倍加」も、 魔力制御をある程度習得している伐刀者なら誰でも同じことができるために、全く意味が無いという伐刀者としての才能に全く恵まれていない少年。 ついた仇名が《落第騎士(ワーストワン)》。 伐刀者としての能力がことごとく悲惨な代わりに、極限まで鍛えぬいた超人的な剣技と身体能力を持つ。 基本的には物腰柔らかな好青年。穏やかで実直な性格であり、頼られれば大抵の事には応える博愛主義者。責任感が非常に強く、間違った事を嫌う。 大人しい印象とは裏腹に、その精神力は強固で、それに裏打ちされた自身の腕に誇りを持つ剣客でもある。 己を高めること、強者と戦うことに対して妥協せず、戦いの場では剣鬼さながらの面を見せる。 【方針】 他陣営との戦闘を仕掛ける方針、ただあくまで手合わせレベルでサーヴァントを倒してもマスターは基本殺さない。 また無関係の人々を巻き込む陣営は積極的に倒しに行く。 【クラス】セイバー 【真名】継国縁壱 【出展】鬼滅の刃 【パラメータ】筋力:B+ 耐久:D 敏捷:A++ 魔力:E 幸運:D 宝具:A 【属性】秩序・善 【クラススキル】対魔力:D、騎乗:D 【固有スキル】 痣者:A+ 『心拍数が二百を超える』『体温が三十九度以上になる』という一定の条件を満たし、身体に鬼の紋様に似た『痣』が発現した者。 肉体のリミッター解除能力で、身体能力が飛躍的に上がる。 寿命の前借りであるため、本来は例外なく二十五歳を待たずに死ぬのだが、セイバーは生まれながらに発現させ、天寿を全うしている。 透化:A++ 精神面への干渉を無効化する精神防御、武芸者の無想の域としての気配遮断を行うことができる。 またセイバーの場合は生まれつき相手に体内すら透視する『透き通る世界』を見ることができ、 筋肉の動きなどから相手の動きを先読みして先手を取ったり、弱点を見破ったりすることが可能である。 無窮の武練:A+ ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。 心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 【宝具】 『赫刀(かくとう)』 ランク:C++ 種別:対鬼宝具 レンジ:- 最大補足:1人 日輪刀の色が真紅に染まる特異な現象、強い衝撃(もしくは圧力)と高温を刀に伝えれば発動出来る。 通常であれば宝具ではなくスキルに分類されるものだが、セイバーのものは規格外のものとして宝具の1つとなっている。 セイバーが扱う場合は常時この状態となり、この刀によってつけられた傷は再生を完全に停止させ、癒えることなく身体を焼き続ける。 『全集中・日の呼吸』 ランク:A 種別:対鬼奥義 レンジ:0~10 最大補足:1人 鬼狩りの全ての呼吸の源流となった彼独自の呼吸法及び剣術、13種類の技の型がある。 その実態は特定の型と型が繋がり無限ループのように続いていく一連の舞踏のような剣術。 セイバーはこれを延々と繰り出し続けることが可能である。 【weapon】 日輪刀 太陽に一番近く、一年中陽の射すという陽光山で採れる猩々緋砂鉄と猩々緋鉱石から打たれた日本刀であり、 日光を浴びる事以外は基本的に不死身である鬼に対して、その頚を斬る事で“殺す”事ができる。 【人物背景】 始まりの呼吸の剣士の一人、耳飾りの剣士とも呼ばれている。 戦国時代に鬼舞辻無惨をあと一歩のところまで追い詰めた剣士。日の呼吸の使い手であり、鬼殺隊に呼吸術を伝えた人物。 性格は我欲や名誉欲の希薄な清らかな人物。 口数少なく表情も余り変化を見せないため本心が分かり難いが、忌み子とされた自らの境遇にも不満を見せず、 与えられる僅かな思いやりを心から大切にし、また他人を思いやる素朴な心根を持つ。 戦うことに恵まれ過ぎた才覚に反して、争いそのものを何より嫌う穏やかな気質の持ち主。 【聖杯への願い】 聖杯戦争によって齎される被害を抑えることが最優先のため、積極的に願いを叶えに行くことはない。 ただし、もし叶うのであれば兄との対話を望んでいる。 +【主】蜂屋あい 【殺】童磨 【作者】Ay020SBM 【マスター】蜂屋あい 【出典】校舎のうらには天使が埋められている 【参戦時期】死亡後 【聖杯への願い】特に無し。強いて言えば菜々芽ちゃんにもう一度会いたい。 【能力・技能】 人間の心を「色」に例えて見る事ができる感受性を持つ。 小学生離れした頭脳と身体能力、クラス一つを支配していたカリスマの持ち主。 【人物背景】 天使のような可憐さと、悪魔の如き本性を持つ女の子。 4年2組を操りいじめという手段で「心の色」が変化する様を楽しんでいた。 最後は黒い天使との戦いの果てに、炎の中へと消えていった。 【方針】 聖杯戦争を通してみんなの心の色を見る。 【クラス】アサシン 【真名】童磨 【出典】鬼滅の刃 【パラメータ】筋力:C++ 耐久:B 敏捷:B 魔力:C 幸運:C 宝具:B 【属性】混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。 【保有スキル】 鬼:A 鬼舞辻無惨の血を与えられて人外へと変貌した者。 アサシンは上弦の弐として長らく君臨していた為、鬼の中でも非常に高い身体能力と再生能力を持つ。 しかし、弱点である日の光やそれに準ずるものをその身に受けた時、アサシンは聖杯戦争から退場する。 話術:C 宗教団体の教祖として信奉を集めてきた事で得たスキル。 心に強い迷いや絶望を抱えている者にはアサシンの言葉は甘い毒のように溶け込むが、己を強く保っている者には効果は見込めない。 空洞虚無:B 人であった時から本気で激昂する事も悲しむ事も無く、心を震わせる事の無かったアサシンの精神を現したスキル。 同ランク以下の精神干渉をシャットアウトする。 アサシンは地獄に落ちる直前に「初恋」を経験した為1ランク下がっている。 【宝具】 『血鬼術』 ランク:B 種別:対人、対軍 レンジ:1~100 最大捕捉:100人 無惨配下の鬼が扱う固有の能力。アサシンの場合は扇を振るい氷を操る。 単に生物や無機物を凍らせるだけでなく、氷で作った華を操っての攻撃と防御、自身と同じ強さの分身や巨大な氷の菩薩像を作る事も出来る。 アサシンの氷を吸い込めば肺胞が壊死してしまう為、呼吸を重要とする相手には天敵とも言える。 【weapon】 二対の扇 【人物背景】 十二鬼月・上弦の弐。 人を食ったような言動と狂気染みた無邪気さが特徴。 自身が殺した柱の策に嵌り、その継子と昔殺した女の息子に敗れ、初めて恋を知り地獄に落ちた鬼。 【聖杯への願い】 しのぶちゃんと結ばれたい。 【基本戦術、方針、運用法】 当然ながら日の出ている時間帯は屋外では戦えないので慎重に。 弱点を知られないよう上手く立ち回る必要がある。 +【主】宮田司郎 【殺】チョコラータ 【作者】076K8nJ. 【マスター】 宮田司郎 【出典】 SIREN 【参戦時期】 牧野慶を殺害し、成り変わった後。 【聖杯への願い】 屍人を全て滅し、全てを元通りにする。 【weapon】ラチェットスパナ、ネイルハンマー、38口径短銃 【能力・技能】 身体能力は一般人より少し優れている程度だが、医者なので戦闘で受けた傷の縫合処置ができる。 【人物背景】本名は吉村克昭。幼い頃に両親を喪い、宮田家に養子として引き取られ、宮田司郎となる。その後養母からの常軌を逸した愛情を受けて育った。 そんな壮絶な生い立ちのためか、宮田はどこか人間性に欠けている。 表向きは羽生蛇村の病院、宮田医院の院長。裏では村の暗部に触れた者や、不穏因子を暗殺したりする汚れ仕事を担っている。兄の牧野慶は村に代々伝わる儀式の求道師であり、村人から多大な期待を受ける彼に少なからず劣等感を持っている。 【方針】参加者の殺害はサーヴァントに任せ、基本は潜伏、情報収集を行う。他のマスターに会っても積極的に戦闘は行わないが、相手に致命的な隙ができたり油断した時など確実に殺せる時に殺しておく。 【筆者コメント】企画映えしそうだったので投票。切嗣と考え方が似ている気がする。 【クラス】アサシン 【真名】 チョコラータ 【出展】 ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 【パラメータ】 筋力:C 耐久:D 敏捷:D 魔力:E 幸運:D 宝具:B 【属性】混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 【固有スキル】 戦闘続行:B 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 外科手術:A 外科医としては破格の手腕を持っているが、 人を救うためではなく苦痛を味あわせ、死を見るために習得した技術。 幾多の患者で”実験”してきた知識から、身体の構造を完全に理解しており 人間を殺さずに苦しめる術として駆使するのが主な目的。 このスキルにより自己解体を修得している。 自己解体:C 外科医としての知識から自らの体を分断して、 宝具の能力で傷口を埋めることにより、 身体の部位を分裂させたまま、意のままにあやつることができる。 スタンド能力:B+ ジョジョの世界に存在する特異能力の総称。 一人一人能力が違い、同じ能力を持つものはいないが、 知能のない生命体はこれに該当しない。 また、精神力が上昇するほど能力の性能も上昇する。 【宝具】 『生貪る恐怖の深緑(グリーン・ディ)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 生前、彼が操っていたスタンドが宝具となったもの。 緑色の上半身が人型で下半身がスライムのようなスカート状になったスタンド。 腕があるので殴りつけて攻撃することもできるが、真の能力はこのスタンドが噴出する『カビ』にある。 この能力で生きたものをカビらせ死に至らしめる。 さらに、カビの生えた死体からカビが蔓延することで、カビの範囲を拡大することが出来る。 カビが生えるトリガーは対象が現在位置よりも”低い位置”へ移動することである。 低い位置へ降りたとき、突然カビが生え始める。 ただし、死者や無機物にはカビが生えることはない。 【weapon】 医療用メス。非常に切れ味が鋭い。相手を切り刻む事はもちろん、先述したように自分をバラバラにして宝具でつなぎ留め、逃げることもできる。 【人物背景】 JOJOの奇妙な冒険 part5 黄金の風に、終盤登場する強敵の一人。 元医者という経歴を持つ。 人間の苦痛を見るためだけに医者となり、”わざと”行っていた医療ミスが発覚し、クビになる。 若いころからそういった性癖を持ち、年寄りの介護という名目で年寄りを使って実験を行い、何人もの自殺者を出している。 その歪んだ精神が能力として開花したのがスタンド・グリーンディである。 心にブレーキがないため、広範囲にわたって人を死に至らしめる能力となっており、その凶悪性は似た能力のパープルヘイズをも超えるほどである。 独自の幸福論を持ち、希望が絶望に変わる瞬間の表情を見る時がもっとも幸福を感じる。 【聖杯への願い】 新しくボスになったジョルノを復讐も含めて消し、組織のボスに成り代わり、かつ医者に復帰。 ボスとして、医者として、人間が苦痛に歪む姿を見続けたい。 【基本戦術、方針、運用法】 マスターである宮田とは互いに利用し合う関係。内心では宮田の事をヤブ医者と唾棄している。 広範囲に渡る攻撃が可能な強力な宝具を持つが、被害者が苦しむ顔を見たいためかわざと殺さずに痛ぶるなど詰めが甘いところがあり、そこが弱点か。 【その他】 グリーンディは広範囲にカビ散布ができますが、本人の性格等弱点も多々あります。 またフィールド全体にカビを撒くなどのチートじみた攻撃は不可能です。 【筆者コメント】 殺人医者繋がり。お互い殺人鬼な所は似ているが、宮田の場合は村の秩序のため、チョコラータの場合は快楽の為だけに殺人を犯しているところが大きな違い。 +【主】島津豊久 【騎】ワムウ 【作者】pmALZG0Q 【マスター】島津豊久 【出典】ドリフターズ 【参戦時期】関が原の戦いで重傷を負い彷徨っていたところ、異世界に飛ばされる直前 【聖杯への願い】薩摩に帰る 【weapon】小筒と身の丈程もある長大な野太刀、それに伴う脇差 【能力・技能】 長尺の野太刀で甲冑・軍馬ごと相手を両断するタイ捨流の剣術を始めとして、組手甲冑術、火縄式の短筒等を自在に使い、戦場では鬼神の如き強さを見せる一騎当千の武人。 前線指揮官としても優れており、戦場での勘働きは鋭く、本能により戦いの要所で常に最善の選択を取れる天性の才を持つ。 【人物背景】 島津家の武将。30歳。薩摩弁で話す。少年漫画の主人公のように単細胞で一直線な性格。 戦のことが頭の中の大半を占めており、寝ても覚めても首をとることしか考えていない。 ただ敵の首をとることに執着しているものの、非道な行いをする大将は首をとる価値すらないとして斬り捨て、女と降参した者を殺害する事は好まない。 【方針】 基本マスターとサーヴァントは殺す方針だが、女と降参した者を殺害する事はほぼしない。 ただ願いを叶えるためにサーヴァントの殺害はすると思われる。 また参加者以外の殺害は積極的にはしない。 【クラス】ライダー 【真名】ワムウ 【出展】ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流 【パラメータ】筋力:A 耐久:B 敏捷:B+ 魔力:D 幸運:B 宝具:B+ 【属性】混沌・中庸 【クラススキル】対魔力:C 、騎乗:A 【固有スキル】 戦闘の天才:A 天性の才能に加え、長年の闘いによる経験で磨かれた戦闘技能。 心眼(真)、勇猛、直感の複合スキル。 負傷や苦境すらも自らの武器とし、窮地に追い込まれようと即座に戦意を奮い立たせ、視力を失おうと首だけになろうと十全の戦闘能力を発揮する。 スイッチング・ウィンバックにより精神干渉から解き放たれることも可能。 闇の種族:EX 古代において鬼や悪魔、あるいは神と認知されてきた者たちであり、人とは比較にならないほどの寿命・知性・肉体を兼ね備えている。 身体に触れることで生命を食し、いかなる致命傷でも生き延び、肉体を再生することが可能。 さらに他の生物と融合することで、生物の体内に潜り込むことができる。 ただし、強い太陽光やそれを使用した術を受けた場合、朽ち果ててしまう。 戦闘続行:A 【宝具】 『吸血馬戦車(ヴァンパイア・チャリオット)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:5~10 最大捕捉:100人 四頭の吸血馬と二機のチャリオット。 通常は二頭の吸血馬にチャリオット一機を引かせるが吸血馬のみの運用や相手に貸し与えての戦車戦なども可能である。 なお吸血馬は魔獣ランクであるため、ライダー自身も一体化しなければ完全には乗りこなすことはできず、力づくで従えているだけである。 吸血馬も多くの死徒と同様に太陽を弱点とする。 その生の果て、ワムウの認めた戦友と競い合った何よりの思い出であり、誇りともいえる逸品。 『風の流法』 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1~2人 肉体操作の極みにより彼らは固有の流法を持ち、ワムウのそれは『風』である。 空気による光の屈折現象を利用した透明化(太陽光の回避)、空気の流れの感知、両腕の高速回転による放つ神砂嵐、圧縮した空気の刃渾楔颯など多彩かつ強力な技法を持つ。 ただし渾楔颯使用時は風の圧縮にともなう摩擦や熱によってワムウ自身の肉体も崩れていく。 【weapon】 『死の結婚指輪(ウェディング・リング)』 リングの中に毒薬がしこんであり、スキルによる肉体の一体化を応用して敵体内に埋め込む。 一定時間がたつか無理に取り出そうとすると殻が破れ毒が回って死に至る。 解毒剤はワムウの口のピアスの中に仕込まれており、闘って奪い取るしかない。 魔力による生成が可能であり、籠めた魔力量により殻が破れるまでの制限時間を調節できるようになっている。 【人物背景】 かつて波紋使いたちを壊滅状態に追い込んだ謎の生命体「柱の男」の一人。 赤ん坊のころに同じ一族を全滅させたカーズによって生かされ、以降行動を共にするようになる。 物語開始の2000年前に究極生命体になるために必要なスーパーエイジャを求め、中南米から海を渡ってローマ帝国時代のヨーロッパに侵攻するが休眠期に入ってしまい、ローマの地下の遺跡で眠りについていた。 「柱の男」の中での地位は3位。 しかし、シーザーやカーズに「戦闘の天才」と言わしめる程の実力者で、上位の二人からも一目置かれる存在。 戦いの中で生き、強さを尊ぶ武人であり、たとえ敵であっても戦った相手に敬意を表すなど誇り高き男である。 【聖杯への願い】 戦士との闘争 +【主】ロールシャッハ 【弓】ニコ兄 【作者】Ay020SBM 【マスター】ロールシャッハ 【出典】WATCHMEN 【参戦時期】指定なし 【聖杯への願い】無い。聖杯を破壊する。 【weapon】ワイヤーガン 【能力・技能】 身体能力は高く、そこいらの犯罪者数人程度なら簡単に叩きのめせる。 咄嗟の機転にも優れており、その場にあったスプレーで火炎放射する等、使える物は利用して切り抜ける。 軍の秘密基地に侵入できるだけのスキルも持ち合わせている。 超能力の類は一切持ち合わせていない精神的超人。 【人物背景】 本名ウォルター・ジョゼフ・コバックス。非合法に犯罪者と戦う男。 トレンチコートと流動する黒白模様が浮かぶマスクを着用。 悪党に対しては非情かつ暴力的、絶対に妥協しない。 以前は模範的なヒーロー活動をしていたが、ある少女の誘拐殺人をきっかけに現在の苛烈なクライムファイターとなった。 風呂に入らず洗濯もしないので不潔。 【方針】 聖杯戦争を捜査しつつ、悪党を殺す。 【クラス】アーチャー 【真名】ニコラス・D・ウルフウッド 【出典】TRIGUN MAXIMAM 【ステータス】筋力:C++ 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:E 幸運:C 宝具:E 【属性】中立・善 【クラススキル】単独行動:B、対魔力:E 【保有スキル】 ミカエルの眼:B アーチャーの肉体は砂漠の惑星の暗殺集団の手で改造手術を受けており、 身体能力、五感、回復能力が人外の域にまで強化されている。 しかしアーチャーの後続の者に比べると旧式の改造手術である為、性能に差がある。 心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 戦闘続行:A 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 【宝具】 『パニッシャー』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:1~40 最強にして最高の個人兵装。 巨大な十字架の形をしており、縦長の部分には機関銃、反対側にロケット砲が仕込んである。 装甲も堅牢で、鈍器のように直接叩きつけて使用することも可能。 『ミカエルの眼の再生薬』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1 験管型アンプルに入った5本セットの薬。 飲めばどんな致命傷でもたちどころに全快する。 ただし、肉体の再生力を強制的に活性化させて回復する為凄まじい負担が掛かり、 一度に二本以上の使用や、そもそも肉体に限界が来ている場合には反動に耐え切れず死亡する。 【weapon】 愛用の拳銃 【人物背景】 エセ関西弁を話す牧師であり、リアリストの殺し屋。 弟分を救うための戦いで死力を尽くし、盟友と最後に酒を酌み交わし、 変わり果てた自分を受け入れてくれた家族に涙を流し生涯を終えた。 【聖杯への願い】 もう一度大切な人達に会いたい。が、マスターの方針故に諦めている。 +【主】野原ひろし 【術】高町なのは 【作者】msd1uW6k 【マスター】野原ひろし 【出典】クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツオトナ帝国の逆襲 【参戦時期】洗脳が解けて20世紀博のシンボルタワーを登る直前 【聖杯への願い】元の世界に帰り家族と再開する 【能力・技能】格闘能力は低いがそこそこの格闘はできるほう。そしてここぞという時には力を発揮したり命を懸けて立ち向かう度胸もある。彼の足の臭さはロボットを気絶させるほど強力。 【人物背景】見た目は冴えない普通のサラリーマンで普段はだらしがないとよく言われているひろしだが、家族を命を懸けて助けたり数々の敵から世界を救っている、彼の名言も心に響くものばかりだ。 【方針】出来れば勝ち抜く以外に元に帰る方法を見つけたい、相手とはあまり戦いたくないが仕掛けてきたら覚悟を決める 【クラス】キャスター 【真名】高町なのは 【出展】魔法少女リリカルなのはstrikerS 【パラメータ】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力A++ 幸運B 宝具 EX 【属性】秩序・善 【クラススキル】陣地作成B 道具作成B 【固有スキル】 魔力放出:A+ 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。 白い悪魔:A++ 怒りが頂点に達すると白い悪魔状態になり威力が増す。おまけに表情も無表情になり、ますます恐ろしくなる。 【宝具】 『ディバインバスター』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人 足元に魔法陣を描く他、レイジングハートにもリング状の魔法陣(環状魔法陣)が4つ追加される。防御が間に合っても魔力を削られるどころか「えぐられる」ほどの貫通力を持つが、威力に比例してチャージ時間も長いのが欠点。 『私達の全力全開(スターライトブレイカー)』 ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:500人 絶大な威力に加え、戦場に漂う残留魔力を利用することで「なのは自身はほとんど魔力が残っていない」状態からでも発砲できる反面、なのはの魔力、体力、気力の全てを使い尽くすほどに消耗してしまう上にチャージ時間を長々と取ってしまうため、「最後の一撃」としてしか使用されていない。肉体に対する負担もさることながら、デバイスそのものにもダメージを残す場合も見られる。 【weapon】レイジングハート 【人物背景】19歳。時空管理局武装隊に正式に所属し、訓練学校を経て戦技教導官を務めている。普段は魔法を使って敵と戦っているが、時にはヴィヴィオを世話するという優しいお母さんという一面もある。ただし怒ると物凄く怖い。 【聖杯への願い】元の世界に帰ってフェイト達と会う 【基本戦術、方針、運用法】基本戦術は気弾などの魔法を使う。あまり戦いたくないと思っているが、相手が仕掛けてきたら戦う覚悟をしている。 +【主】葛西善二郎 【弓】松永久秀 【作者】pmALZG0Q 【マスター】葛西善二郎 【出典】魔人探偵脳噛ネウロ 【参戦時期】本編終了後 【聖杯への願い】 聖杯にはこれからの無病息災でも願っておく。 個人としては最後まで生き延びて、この東京を派手に燃やし尽す。 【weapon】 「火炎放射器」 服の中に燃料を仕込み、手から炎を出すことができる。 「マッチ」 ただのマッチ。 【能力・技能】 超能力の類は持っていないが、小細工(トリック)を用いて炎を自在に操ることができ、中でも遠隔操作の放火トリックを得意とする。 人間を発火させるという芸当も可能で戦闘や破壊工作はそれで行う。またビルの壁面を軽々登っていく、大量の銃弾を受けても致命には至らないなど身体能力も常人離れしている。 【人物背景】 全国指名手配中の放火魔で脱獄含め前科1000犯を超える伝説級の犯罪者。しかし全国指名手配されて尚、警察の包囲網を掻い潜り生き延びて来た。 「人間の限界を超えないこと」を美学としている為、「強化細胞なんてズルい代物や生まれ持った超能力とやらに頼るのは美学と合わない」として犯罪や放火を行う際も超常的な能力には頼っていない。 ヘビースモーカーで、愛飲の銘柄は絶版となっている「じOKER」。 五本指の中では唯一の常識人で、物事に対して一歩引いた目線からツッコミをすることが多い。 他にもバブル時代を思い出したりtaposやパチンコで一喜一憂したりと、普段の性格と感性自体はごく普通の中年男性に近い。 【方針】 最後まで生き残るためにできることはすべてやる。魂喰いも躊躇わない。 【クラス】アーチャー 【真名】松永久秀 【出典】戦国basaraシリーズ 【パラメーター】筋力:B 耐久:D 敏捷:D++ 魔力:E 幸運:A 宝具:A+ 【属性】混沌・悪 【クラススキル】対魔力:D 、単独行動:A 【保有スキル】 貧者の見識:A 相手の性格・属性を見抜く眼力。言葉による弁明、欺瞞に騙されない。 人の欲望を見続けてきたアーチャーが持つ、相手の本質を掴む力を表す。 梟雄:A+ 己の欲望のみに従って生きるアーチャーの在り方。欲望のためならどんな手段も選ばない性格を表す反骨の相と破壊工作を兼ね備えた特殊スキル。 芸術審美:B 芸術作品、美術品への深い造詣。 芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、高い確率で真名を看破することができる。 【宝具】 『三好三人衆(シニガミブタイ)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大補足:3人 筋力:C 耐久:D 敏捷:D 魔力:E 幸運:E 宝具:― アーチャー配下の冷酷な暗殺者3人組を召喚する宝具。髑髏を思わせる白い面頬を付け、殺戮行為を単純作業のように淡々と行うその様から「死神部隊」とあだ名され恐れられている。 極めて感情表現が乏しく、冷酷な発言も多い。仲間が戦死しても、ただ「逝ったか…」と口にするのみ。 攻撃方法としては三人で息の合った攻撃を出すほか、合体攻撃も繰り出す。 武器は長兄は太刀、次男と三男は槍である。パラメーターは三人とも同じ。 この宝具の最大の特徴は「一人減ったら一人足す、二人減ったら二人足す」こと。 たとえその場で一人または二人削ろうとも、次の日には三人に復活してしまう。 ただし「三人減ったらそこで終わり」であるため、その日のうちに三人倒すことができれば、この宝具は消失する。 『焔界(ホムライ)』 ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:400人 辺り一面に大量の火薬をばら蒔くことで火を用いる攻撃を強化する宝具。 この宝具が発動している空間ではアーチャーは火薬を用いなくても火を起こすことができるようになり、神秘を宿さない火でもサーヴァントにダメージを与えられるようになる。 『天我独尊』 ランク:A+ 種別:対物・対人宝具 レンジ:1~2 最大補足:1人 有形無形を問わずサーヴァントに付随する宝具をアーチャーは対象の宝具の能力を消失させることで自身の宝具の一つとして所有する事ができる。 ただしこの宝具を使用するにはその条件を満たさなければならない。条件は以下の三つ。 一つ目は対象となる宝具の名前およびその宝具を所有しているサーヴァントの真名を看破していること。 二つ目は対象となる宝具のランクがこの宝具のランク以下であること。 三つ目はこの宝具の発動時に自身の真名を名乗ること。 【weapon】 『宝剣・十束剣』 【人物背景】 冷徹な性格でどんな状況下でも動じず、常に余裕めいた薄ら笑いを浮かべている。 欲望に忠実に生きることが真理だと考え、理想や信義に生きる者達を「偽善者」と呼び軽蔑し、時に偽善という行為そのものを憎悪するような一面も見せる。 その本質は作中で度々「駄々をこねるガキと同じ」と揶揄されているが本人も肯定しているため余計に質が悪い。 その一方で不思議な包容力の持ち主であり、多くの兵から恐怖以上の尊敬を集めている。 また、彼に対して興味を持っているキャラクターも多い。 蒐集家として、欲した宝はどんな手段を用いてでも手に入れようとする。 それまでの歴史・時間を経たものを壊すことを「時間の破壊」と表現する。 自らを「感情の数が少ない」と分析しており、「怯え」を持ち得ないと語る。 【サーヴァントとしての願い】 聖杯そのものを手に入れる 【基本戦術、方針、運用法】 マスターとの相性もあり、第二宝具は積極的に使っていく。 第三の宝具の主な使い道としては観賞用か、「壊れた幻想」か、宝具を消滅させることで魔力を抽出して回復する3つである。 +【主】海馬瀬人 【槍】ヒュンケル 【作者】WyEfe38s 【マスター】海馬瀬人 【出典】遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS 【参戦時期】 映画ラストより、冥界にいるアテムに会いに行くはずが聖杯戦争の舞台に辿り着いてしまった! 【聖杯への願い】 冥界にいるアテムの元へ辿り着く 【weapon】 各種DMカード、新型デュエルディスク 【能力・技能】 高校生ながらに大企業の若手社長を務める程の超エリート。 ソリッドビジョンシステムを始め様々な技術開発もこなす稀代のエンジニア。 そしてカードゲームやチェスなどあらゆる遊戯で名を馳せる天才ゲームプレイヤー。 あとヘリコプターやジェット機も操縦できる。 【人物背景】 (以下、劇場版の海馬瀬人について解説します。) 原作漫画版の一年後の海馬は、アニメ版のように闇遊戯(アテム)の冥界行きを見届けていない。 そのため海馬はライバルとの決闘に躍起になっており、アテム召喚のために千年パズルを集めたり、軌道エレベーターを構築して異界に跳躍する技術を模索したりと、色々と凄まじい執念をみせている。 その課程で集合的無意識「プラナ」の妨害を受けるのだが、逆に海馬は対プラナ技術を用意してプラナの一人を捕まえるなど、阻む者に対して容赦が無いのは相変わらず。 その後、紆余曲折あって表遊戯との決闘の最中に、千年パズルを完成させてもアテムの魂が戻ってこない事実に直面する。 だが社長は最後まで諦めず、超科学でもって冥界に辿り着くことに成功、宿敵たる王と対面したところで映画は終了となる。 なお原作者の個人的描き下ろイラストでは、現世に生還してから4年後に遊戯と共にゲーム開発をしている様子である。 【方針】 こんなくだらないゲーム(聖杯戦争)をさっさと終わらせて本来の目的を達成したいのが本音だが、これが尋常じゃない殺し合いであることも理解しているので慎重に動くつもり。 海馬瀬人なりに戦術や策を練り、準備し、新技術でオカルト(魔術)に対抗するつもり。 当然、我が道を阻む者は全て粉砕する気概である。 なおサーヴァントは護衛、もしくはビジネスパートナー程度として扱い、仲良くするつもりはないが一定の信頼は寄せるつもり、だと思う。 あと、DMカードが舞台となる東京でどう作用するかは未定。語りの中で自由に決めてください。 【クラス】ランサー 【真名】ヒュンケル 【出典】ドラゴンクエスト-ダイの大冒険- 【パラメータ】筋力:B+ 耐久:A+ 敏捷:B 魔力:E 幸運:D 宝具:B 【属性】中立・中庸 【クラススキル】 対魔力:E(C) 魔術に対する守り。 生身の状態では無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 宝具『鎧の魔槍』を装備している間は第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。ただし、電撃魔術は防げない。 【固有スキル】 闘気放出:A 魔力放出とは似て非なるスキル。 生命エネルギーそのものを武器と化したものであり、肉体や武具に纏わせて攻撃に転じさせる。 光の闘気と暗黒闘気の双方を合わせ持ったヒュンケルは、その反発作用により爆発的な闘気を保有する。 戦闘続行:EX 不屈の闘志。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 闘気放出スキルと宝具の効果も重ね合わせれば、ランサーは戦場に立ち続ける限り闘志を燃やし続ける。 心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 【宝具】 『鎧の魔槍』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1人 名匠ロン・ベルクの『鎧の魔剣』と対をなす傑作。敵対していた竜騎士から譲り受けた武具。 本体である槍の穂先を鎧の武具が覆い、「鎧化(アムド)」の声に反応して装着者を覆う鎧と化す。また槍は伸縮可能で、左手の盾に装着できる。 防御よりも機動性と攻撃性を重視した鎧であり、胸部の短剣、膝当ての突起、ブーメランになる盾、右籠手に剣、と隠し武器の宝庫である。 主武装の槍も三叉形から十字形に変形する機能を備え、後述する『グランドクルス』に対応できるようになってる。 また防御力は劣っても攻撃魔術を無力化する対魔力をそれなりに備えている。ただし電撃魔術は通電してしまい、また原典にて規格外な大呪文を防げなかったため、対魔力はランクC程度となる。 なおこの宝具は槍が消滅しない限り自動修復する。ただし時間を要するため、激戦続きだと修復できなくなる可能性がある。 『討魔十字閃(グランドクルス)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:100人 闘気放出スキルの最大展開。剣の柄、交差した武器等、『十字』状の物体を媒介として巨大な闘気エネルギーを放出する。 本来は武器の使用できない状況での緊急用の技であり、制御の難しさから自爆技となりかねない危険性を孕んでいる。 その為基本的に出力を最小限抑えるものだが、ヒュンケルは戦いの中で生死の境界を見極め、最大出力で放ちかつ自身も生き残るという必殺技へと昇華させた。 ただし肉体的負担と消耗が激しいため、安定して放てるのは一日に二回程度まで。三度目を試みる場合、闘気の収束が大幅に遅れてしまう。 『闘志の使徒(スピリット・オブ・ナイト)』 ランク:B 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:0 不屈の闘志、不死身の生命力により何度も死の淵から復活し、敵味方問わず恐れられた逸話が宝具として昇華されたもの。 ランサーは何度瀕死のダメージを受けてもHP1の状態で踏みとどまり、死なず、戦闘を続行する。 例え武器を失い、傷だらけで、多勢に無勢であろうとも、逆境が強まる程に獅子奮迅を発揮し、最終的に生存を為し得る。 この宝具は追い詰められる程に耐久と幸運のランクに補正がかかり、戦闘論理の最適化でもって窮地を乗り越える。 ただしダメージや疲労は蓄積するため、戦闘後に行動不能になる可能性がある。また、この宝具の発動時にはマスターの魔力消費も増大するため、聖杯戦争のルール下では長期戦に不向きである。 そして、如何に「不死身」と呼ばれようとも元人間であり現サーヴァントであるため、的確に急所攻撃や霊核破壊を受けた場合には当然消滅する。 【weapon】 『鎧の魔槍』でアバン流槍殺法の数々や独自の技を放つ。 また武器がなくとも闘気や無刀陣などで対抗可能。 【人物背景】 勇者アバンの一番弟子であり、アバンの使徒の長兄。 かつては魔王軍の軍団長として義父の復讐に囚われていたが、ダイ一行との激戦を経て義父の死の真相を知り改心。 何度かダイ達とは分断されつつも彼らの窮地に何度も駆けつけ、やがて勇者パーティーの一員となる。 本来は剣士であったが、好敵手・陸戦騎ラーハルトとの死闘を勝ち抜いた際に魔剣を失い、代わりにラーハルトの意思を魔槍を受け継いで槍兵にジョブチェンジする。 ただし槍術は彼の分野ではなかったため、師が残したアバンの書でアバン流槍殺法を学び、あとは持ち前の戦闘センスで補い短期間で戦線に復帰している。 以上の事情から剣装備の方が強く、一流の剣士だったロン・ベルクも剣士として評価していたが、魔槍を「戦友(とも)の形見」と呼んでその後も愛用している。 冷静沈着で高慢な人間だと思われがちだが、非常に繊細な心の持ち主。自分の気持ちに対して不器用なだけ。 魔王軍として人々を苦しめてきた過去から「自分は人を幸せになどできない」と捉えており、幸福を共有することを放棄している。 自分の人生の全てを、贖罪の戦いに費やす覚悟である。 【聖杯への願い】 【基本戦術、方針、運用法】 基本は『鎧の魔槍』と各種戦技による白兵戦がメイン。 槍が無くとも戦う術を持ち、さらに不死身による泥試合も可能と、武芸達者な戦士として戦う。 ただし、『闘志の使徒』に万能という訳ではないので過信は禁物。マスターの魔力や戦闘の引き際も考えるように。 ちなみに『鎧の魔槍』、原作では自己修復が間に合わずロン・ベルクに何度か補修を受けているので、もし修復を急ぎたい場合は魔力で補うと良いだろう。 【その他】 界隈で有名な程に死亡フラグクラッシャーであり、ある意味の異能生存体。 溶岩に落ちようが胸を貫かれようが無防備で必殺剣を食らおうがHPが残り1になろうが全身の骨にヒビが入ろうが死なない。 そしてよく上半身裸になる。そして丸腰の方が強くなる。むしろそれが不死身のサイン。 【筆者コメント】 始めに不死身の男・ヒュンケルをチョイス、マスターを誰にするか悩んだ末に海馬社長を組ませてみた。 コンビとしての相性は抜群という訳ではないが、たぶんそれなりに上手くやれるのではないか、と思う。 なおヒュンケルは二次二次聖杯の候補作を一部参考・引用・改修していくらか自己流に書き上げてみました。 +【主】ガノンドロフ 【狂】ガノン 【作者】Y2LTSRlk 【マスター】ガノンドロフ 【出典】ゼルダの伝説 風のタクト 【参戦時期】 原作終了後 【聖杯への願い】 ハイラルの復活 【weapon】 この時代では双剣による剣術が基本だが、かつては魔術を基本に戦ったこともあるので、 それらを複合した戦い方もやろうと思えばできるだろう。 【能力・技能】 魔女に育てられたこともあって大抵の魔術は使用可能。 具体的には浮遊、光弾、憑依、自身をモチーフにした魔物の具象化等。 ハイラル王国に仕えるだけの教養もあり、馬を乗りこなし、変わった所ではパイプオルガンを延々と弾き続けられる事も出来る。 【人物背景】 100年に一度しか男が生まれないゲルド族の男性。 二人の魔女に育てられ、さらに力のトライフォースに選ばれたことにより大魔王となる。 ハイラル王国を支配し、魔王として君臨するが勇気のトライフォースに選ばれた時の勇者により倒される。 年月が経過し復活し再びハイラルを支配せんとするも、今度は神々がハイラルを水没させまたしても失敗に終わる。 それでもなお諦めることなくトライフォースの力でハイラルを復活させようとするも、 願いを叶える直前にハイラル王にハイエナされハイラルを消し去られてしまい、自身も風の勇者とゼルダ姫によって封印されてしまう。 【方針】 マスターもサーヴァントも基本は殺害するしNPCも積極的に利用はする。 ただし、そんなに甘い戦場ではない事も自覚しているので場合によっては同盟を組んだり部下になるふりをすることもあるだろう。 【備考】 本編終了後なので力のトライフォースは失われている。 【クラス】バーサーカー 【真名】ガノン 【出展】ゼルダの伝説シリーズ 【パラメータ】筋力A+ 耐久A+ 敏捷B 魔力B 幸運D 宝具A++ 【属性】混沌・狂 【クラススキル】 狂化:B 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 【固有スキル】 カリスマ:-(C) 軍団を指揮する天性の才能。 このランクだと国とまでは行かないが、族長や集団の長としてならば十分といえる。 ただし、現在はクラス能力により狂化している為、効果を失っている。 戦闘続行:B 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 体覚の魔術 B 数百年の長きに渡って魔術を使い続けたことによる不忘の魔術技術。 詠唱を3分の1の長さに短縮でき、またいかなる精神状況、肉体状況においても魔術の行使が可能であるが、 現在は狂化のスキルが働いているため1節以上の魔術は行使できず本能のまま武器として魔術を行使するため、 強度強化、瞬間魔力放出、空間転移、魔術炎、魔術弾等、戦闘向きの物のみに限られる。 【宝具】 『神を象徴す三つの鱗紋(トライフォース)』 ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 神々が天地開闢の地に遺した神器。 それぞれの三人の女神の象徴である『勇気』『知恵』『力』の三つに分かれている。 バーサーカーが持つトライフォースが司るのは『力』である。 筋力・耐久のパラメーターを1ランク上昇させ、 相手に威圧と重圧の両方をかける。 また、全ての攻撃を1ランク上昇させ、判定に有利な修正を得る。 【weapon】 主にトライデントという三叉の槍を使用する。 他にも二本の大剣を使用したり、炎の剣、レーザー銃器なども使用するが狂化の影響で効率良く扱う事は出来ない。 【人物背景】 100年に一度しか男が生まれないゲルド族の男性。 二人の魔女に育てられ、さらに力のトライフォースに選ばれたことにより大魔王となる。 ハイラルを支配し、魔王として君臨。 勇気のトライフォースに選ばれた時の勇者を倒し、トライフォースを全て集め人の姿を捨て魔獣ガノンとなるが、人々の決死の作戦により聖地ごと封印される。 時間をかけて聖地を闇の世界へと変貌し、ハイラルに仕える魔術師を唆し封印を解かせるも一人の少年により討たれる。 その後も幾度となく復活するがその度に封印される。 【聖杯への願い】 ハイラルを我が手に 【基本戦術、方針、運用法】 狂化の影響で基本的にゴリ押しな戦いになってしまうが、それでも並のサーヴァントであれば倒す事はできるだろう。 マスターが搦手に何処まで対処出来るかが鍵となるか。 【備考】 サーヴァントとして召喚されているので魔獣ガノンがベースだが、災厄ガノンの要素も併せ持つ。 【筆者コメント】 ぼくの考えたサーヴァントwikiを元に改変した。 最初は別のサーヴァントにさせようと思ったが、バーサーカーがあんまり居なかったのと、 バーサーカーとキャスターの側面を両立させようと考えて自分を召喚するアイデアを思いついた。 主従候補一覧②へ
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/554.html
877 名前: 隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日: 2006/11/12(日) 03 20 17 「蒔寺」 出来る限り静かな、誰にも聞こえない声で話しかける。 「その……なんだ、お前に泣かれると……凄く困る」 何しろどう接して良いのか分からないのだ。 彼女はよく笑いよく遊び、様々な陽の面の体現者というイメージしかないのだから。 だから出来ることは、手に持つタオルを手渡すことだけだ。 「だからさ、泣くんじゃなくて、出来ればいつも笑っていてくれないか?」 「……な、泣いてねーやい」 言葉が聞こえたのか、返答が返り、タオルを受け取る。 声が少し裏返っている。 「それなら良いんだけどさ……」 タオルで顔を隠してしまって表情は読み取ることは出来ない。 「でも、ホントに泣きたかったら思い切り泣いた方が良いかもしれない、無理は良くないしな」 「……泣いてねーって言ってるだろ」 相変わらず声が裏返っている、でもその事には何も言うことは出来なかった。 「そうか……でも邪魔だったら言ってくれ、どっか行くから」 そこから先は無言。 背中合わせに座り込んだ。 そこに意味はなかった。 じっと見るのは憚られたし、どこかに行くのも憚られた。 だから出来るだけ近くで居ることを選択した。 「……なあ、衛宮」 先に無言を破ったのは蒔寺の方だった。 声は落ち着き、不気味なほどの静けさを感じさせた。 「無理は良くないって言ってたけどよ、無理してるのってお前の方じゃねーの?」 上を向いたのか、背中合わせのまま頭がぶつかる。 「……そうか?」 似たようなことを、最近よく聞かれると思う。 「今は違っても、親父さん死んじゃってさ、こんなデカイ家に一人で住んでたりとかしたんだろ? ……今くらいのトシならともかくさ、もっと、何年も前の子供の頃じゃんか、寂しくなかったのかよ? そりゃ私だって一人暮らしには憧れてるけどさ、そういう自分の意志とは違う意味で一人だったんだろ……どうなんだよその辺は」 「そうだな……多分、悲しかったけど、寂しくはなかったよ、俺、多分どこか壊れてるからさ」 そう、寂しくしている事なんかできなかった。 切嗣に拾われたとき、きっと沢山の衛宮士郎が死んで、生まれて、幸せに戻れた衛宮士郎は殆ど居なかったんだと思う。 だから、幸せで居られた衛宮士郎は幸せで、その幸運に感謝することしか出来なかったんだと思う。 だから、悲しいけれど、寂しいなんて事は思えなかった。 そんなことを話した。 その為に今、衛宮士郎は一人でも多く救いたいと、一人でも多くの笑顔を見たいと思っている。 これ以上の衛宮士郎を出さないために。 「……馬鹿野郎だな、お前ってさ」 「ああ、本当にそうかもな」 「ホントに馬鹿野郎だからな、一つだけ言うぞ? 一回だけだからよく聞けよ?」 「ん? ああ……」 「そう言うのは壊れてるとかじゃねーんだ、意固地ってんだよ! もっと前から、誰でも良いから少し位頼りにしろ! ガキに戻って覚えとけ!」 首筋に吐息と、ナニカが触れる。 振り返ると、蒔寺が、衛宮士郎の視界に映る限りの近さで微笑んでいた。 「それはサービスだ! 一回だけなんだからチョーシに乗ると今度は蹴るぞ?」 「ああ、蹴られるのは勘弁だな」 痛いし。 「よーし、それでよし、じゃ、また明日な! オヤスミッ!」 一気に立ち去る彼女に呆然として、続いて浮かんだのは笑み。 そして唐突に理解する。 ああ、そうか、衛宮士郎は正義の味方を目指していた。 だがそれは、一人で全てを救う事を意味していた。 一人で誰かを救う事が価値ある事じゃない。 誰かを救う事、それ自体に価値ある事なんだと、気がついた。 衛宮士郎は超人じゃない。 だから、みんなで全てを救う。 それが真実、衛宮士郎が目指すべき正義の味方なんだ。 桜は正義の味方になると言ってくれた。 だからまず自分と桜。 そして自分の知る沢山の人。 誰かを救えるならその人達に頼って、救う。 「そっか、俺は間違っていたってことなんだな」 立ち上がる。 よし、その為にも、頑張らなきゃいけないよな。 そろそろ晩の時刻が終わる、夜は近い。 あの時、イリヤを迎えに来た、『ヴェルナー』と呼ばれた男性は、少なくとも二組、この家を見張っている者が居ると言った。 襲撃があるとすれば、夜からだろう。 ならば―― モンス・コール:衛宮邸を見張れる場所はそう多くはないはずだ、遠坂達に打って出る事を提案する グラン・ルギド:防衛体制を固めるために衛宮邸周辺の状況を確認する ブルニーズ:土蔵で気を落ち着かせることにする セントラム:長期戦になった場合のことを考えて戦闘糧食の握り飯を作っておく
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/173.html
282 名前: 隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM 投稿日: 2006/09/09(土) 02 59 39 ともあれ、シベリアトラの脅威は当面去ったと考えて良いだろう。 藤ねえの所に駆け寄る。 首、手首、脇下の動脈、確認……無傷。 続いて太股の動脈、脊椎、アキレス腱も確認する。 ……爪や牙による怪我の類は無さそうだし、頭を打ったりとかも無さそうだ、この調子なら神経の断裂の類も無いだろう。 だが、擦り傷は幾つもあり、手当とまでは行かなくとも消毒などは必要そうだった。 「ともあれ、致命傷の類はなかったか、良かった……」 一息ついて。 傷を確かめる時に藤ねえの服を思い切り脱がせていた事に気付いた。 「……ッ!」 服を戻す。 一度咳払いをした。 気絶したままである意味良かった、と思う。 「あー、桜、遠坂、風呂を沸かして藤ねえを入れてやってくれ、傷口を洗う必要もあるし、男がやったら問題があるだろう」 うん、その通りだ、昔はともかく、今はとっても問題だ。 うん、今のは別にやましい気持ちじゃないですヨ? だからそう言う目で見ないで、みんな。 「……ライダーはそのシベリアトラを宥めていてくれ、ルヴィアは夕飯を頼む」 「じゃ、私は何をしよう?」 「キャスターは……ルヴィアについてって台所から肉を取ってきてくれるか? それをライダーと一緒にその虎にあげてくれ」 焼けてないけど焼けてるステーキ(火を通した後中から取り出す)という超がつく贅沢な物に挑戦してみたかったのだが、仕方ない。 「分かりました、士郎はどうするのです?」 ライダーが虎に乗ったまま縁側に虎を連れて行く、本当に見事な物だと思う。 「うん、俺は布団と浴衣を用意しておくよ、藤ねえの部屋は風呂場のすぐ隣の部屋に用意しておくから、頼むな」 「はい、わかりました」 布団を敷き、ついでに人数分の浴衣を用意する。 それでも流石に風呂を用意し、気絶した人を全裸にし、かつ溺れさせないように風呂に入れると言うのには時間がかかるだろう。 ついでなのでキャスターの部屋も用意しておこう、和室は沢山残っているが、確か洋間も一つ残っていたはずだ。 キャスターにどちらが良いか聞いておこう。 「キャスター、お前の部屋なんだが、洋室と和室どっちが良い?」 「どっちでも良いですよー、あはは、やっぱりかわいいー、ライダーさん、ちょっと替わってー」 虎とじゃれている。 虎も嫌がることなくむしろ嬉しそうだった。 「じゃあ、居間の近くの部屋に用意しよう、その方が準備が楽だし」 キャスターの部屋となる部屋も簡単に掃除を行い、布団を敷く。 そんな事をしていると、三人が風呂から出てきたようだ。 「藤ねえの調子は?」 「ん、さっき気付いたけどさすがにフラフラね……」 藤ねえは二人の間で浴衣に着替えた姿でこちらを見ているが、かなり目が虚ろだ。 何かを話す気力も無さそうだったが、ともあれ部屋はすぐ近くにある。 寝かせる事を最優先にしよう。 「分かった、二人もご苦労さん、順番で風呂に入ってくれ、藤ねえは俺が部屋に運んでおくから。 ああ、それと風呂の事、他の三人にも伝えておいてくれると助かる」 「分かりました、それじゃまた後で」 「よっ、と」 布団に藤ねえを慎重に、掛け布団をかける。 用意しておいた冷茶を急須から茶碗に入れる。 「飲める? 藤ねえ」 「ごめんね、士郎」 不意に、そんな事を口にした。 「藤ねえ?」 「ん、勝手に家を荒らしちゃったし、庭も凄く散らかっちゃったし、お風呂にも入れて貰っちゃったし、その……怪我とか」 さっきの時の事を気付いていたのだろうか、藤ねえの顔が赤い。 「と、とりあえず、一杯飲むんだ、藤ねえ、水分補給という事で、な?」 二人の顔が赤い。 「ん、ありがとね、士郎」 少しだけ体を起こして、茶を飲む。 「と、とりあえず怪我とかは無いみたいだから、一回寝ておくと良いと思う、うん」 「ん、ありがとね、士郎、おやすみ〜」 目を瞑ると、すぐに寝息、熟睡したようだ。 余程疲労していたのだろう。 無理もない、生身で本物のシベリアトラを相手にしていたのだから。 とりあえず藤ねえが無事でなにより、これからどうしようか。 ふ:キャスターと少し話をしよう、色々聞いておく事もあるし じ:桜と話をしよう、昼間の料理の事もあるし む:遠坂と相談したい事がある、今夜のうちにしてしまおう ら:ルヴィアは今日の戦いが初めてだったはずだ、大丈夫か確認しよう た:ライダーと話をしよう、何だかんだ言っても今日の怪我は軽い物ではなかったはずだ い:シベリアトラの様子を見ておこう、また暴れたら大変だ が:……藤ねえが心配だ、もう少し一緒にいよう
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/636.html
258 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM [sage 四日目・夜:足枷] 投稿日: 2007/01/30(火) 05 07 36 「う……」 突然、建っていたビルごと真横に吹き飛ばされた。 そして瓦礫と化したビルごと別のビルに叩き付けられた。 こんな圧倒的な力を前にしては為す術などあるはずがない。 「士郎君――!」 視界の中央に、幾つかの階が抉れ飛んだビルの屋上で倒れ込んだ衛宮士郎。 そして視界の隅に、瓦礫の影で立ち上がろうとするバーサーカーが見える。 ……最悪の想像が頭をよぎった。 「……くっ!」 二人の間に立ちはだかり、意識の失せた士郎を庇う。 隣のビルからの全速の跳躍は、獲物を見つけたバーサーカーの飛翔とほぼ同時。 バーサーカーの右腕が士郎の脳を抉る直前、セイバーは自らの左腕を貫かせ、軌道を逸らす。 続くのは士郎の首を狙う蹴り。 その一撃は左足で受け止める。 「これ以上は……!」 機を制する体当たりで間合いを開けさせる。 その一撃は喉を打つ一撃だったが、その一撃を受けてなお口元には笑みが浮かんでいる。 その笑みは狂気に彩られながらも、行動は狡猾であった。 それは生存本能であると同時に、己が消えることを受け入れた上での、道連れを求めるようでもあった。 「士郎君! 目を覚ましてください! 士郎君!」 続く連撃を受け止めながら、振り返る事も出来ず呼びかける。 だが、ビルが折れ飛ぶほどの衝撃を受けたのだ、恐らく気絶はビルの分断と同時。 それでもなお双剣を握りしめているのは大した物だが、意識が無ければその剣を振るうことなどできはしない。 間合いが詰められる前に詰め、機を制し続ける。 だがそれを続けることは出来ない。 一対一の状況ならばそれも出来よう、だが、気絶した人間を庇っての戦闘には縛りが多すぎる。 バーサーカーは衛宮士郎を狙うことを全く躊躇せず、むしろ無防備の人間を殺すことに喜びすら見出している。 撃ち出される光弾の弾道を見切り、放たれる直前に腕を攻撃して軌道を逸らす。 声が聞こえる。 音が聞こえる。 戦っている。 ……呼んでいる。 だが、起き上がることが出来ない。 脳が、神経が馬鹿になってしまったかのようだ。 起き上がってくれ。 勝てないのは良い。 だが、足手まといになるのは駄目だ。 その為には、立ち上がらなければ。 動かない身体は無理矢理に動かせ。 普通の神経が駄目なら、魔力回路を神経代わりにして動け。 無理が通れば道理は無視できる。 そして、それが当然だと思えれば、次の無茶が出来る。 それで良い。 握ったままの双剣を握り直す。 激痛が走る。 指先を僅かに動かすことも出来ない。 危険だと、脳も神経も身体も訴えている。 ――うるさい、黙れ 心臓の動きを確かめると同時に呼吸を再開する。 全身に痛みが走る。 ――この身体は、俺の身体だ 左足へのダメージは深刻、大静脈より出血。 ――だから、動け、言うことを、聞け 「グ……ウウウウウッ!」 一気に立ち上がる。 同時に、穴が開いている、出血の止まりかけていた左手からも血が再び噴き出した。 「士郎君、無事ですか?」 「……なんとか」 咳き込みながらもどうにか返答する。 飛んできた光弾を倒れるように回避する。 頭の上を掠めて光弾は消えた。 「逃げてください! ここは私が抑えます!」 頸動脈を抉る一撃をバックステップで回避する。 「……逃げ、る?」 「そうです、まだこの近くに生きている人が居るはずです、その人を連れてここから離れてください」 脳が役割を放棄した状況でそんな声を聞いた。 足手まといにならないために、ふらつく全身を制御し―― DEAD RISING:バーサーカーに斬りかかる Medal of Honor:握ったままの双剣を投げつける Silent Hill:この場所からなんとか逃げ出す 投票結果 DEAD RISING 1 Medal of Honor 3 Silent Hill 5 決定
https://w.atwiki.jp/fro2018/pages/30.html
「良い…夜とは………到底言えねえよなあ」 鮮血の様に赤い髪を揺らし、月を見上げ、喰い千切った肉を咀嚼しながら男は思う。 生前と比べれば空気は濁って臭いし、遠くから聞こえる、夜気を震わす車の走行音が鬱陶しい。 周囲に生き物の気配が無いのは……まあ、生きてる頃から変わらない。 「それでも…悪くは無い」 何度か戦乱でもあったのか、己が死んでからも人間の欲望と怨嗟と呪詛とが積もり続けたのは明白だった。 臭くて五月蝿い夜だが、夜気に満ちる妖気と瘴気は、寧ろ生前よりも心地良い。 そんな事を思いながら、男は口の中の肉を飲み込んだ。 「なあ……アンタもそう思うだろ」 屠られる家畜の様な声が夜気を乱した。 地べたを必死に這いずる男に、感心した様な視線を向ける。 衣服の上からでも分かる程に両手足を捻り折られ、前衛芸術を思わせる態の人体が、亀にも劣る速度とはいえ動いているのを見れば、感心もしたくなるだろう。 地べたを這う男の身体が痙攣したのは、痛みの為か、恐怖の為か、おそらくは両方だろう。 ──────────────────── 数十分前まで、男は得意の絶頂にあった。 強力な魔力を帯びた品を、偶然古物市で見つけた幸運。その品がかの名高い魔術儀式、『聖杯戦争』への参加資格だったという事。 この突発的な事態において、相応の金銭を用意でき、社会的地位もそれなりにある役割(ロール)を宛てがわれた事。 男が引き当てたサーヴァントが女とはいえセイバーであり、最優のサーヴァントに相応しい実力を有していた事。 男が一流と呼ばれる水準の者達の中でも、優れた実力の魔術師であった事。 役割(ロール)を活かして優れた霊地を抑え、強力な陣地を作り上げた。霊脈を汲み上げてセイバーの優れたステータスを底上げし、戦闘と宝具の使用に必要な魔力を充分に蓄えた。 後は、役割(ロール)に応じて与えられていた部下を用いて、他の主従を捜索し狩るだけ。 その、筈だったのだ─────。 その襲撃者を見たとき、男はおろかセイバーですらが息をすることを忘れ、拠点の中及び周囲の任意の場所を映し出す水晶玉に魅入った。 襲撃者は美しかった。残忍苛烈な眼光を放つ切れ長の瞳は紅玉も及ばぬ輝きを放ち、顔の中心を走る鼻梁のラインの優美さは、男女を問わず欲しいと思わせる程だ。 酷薄無残な笑みの形に歪んだ口元などは、見た者全てが、この口に愛を囁かれたいと願うだろう。 全体的な顔の作りで言えば中性的で、160cmも無い身長と合わさって女性とすら見えるが、肩に羽織った紅い女物の小袖以外何も身につけていない上半身を見れば、男と判る。 とうの昔に『鍛え終わった』処女雪の様に白い身体は、筋肉であれ贅肉であれ、無駄な肉というものが一切無い。痩身矮躯でありながらも、脆弱な印象を一切与えない、業物の日本刀を思わせる身体だった。 だが─────襲撃者の最も人目を引きつける部分はそれら全てのどこにも無く、男とセイバーが、揃って目を引きつけられたのは、襲撃者の額、そこから生える一対の角だった。 ─────鬼。 二人が揃って同じ感想を抱いた時、襲撃してきた鬼が、水晶玉の向こうから二人を見て─────耳元まで口が裂けて、悪鬼に相応しい形相になった。 ─────男の拠点で行われたのは、攻略や戦闘の類ではなく、純粋な破壊と蹂躙だった。 襲撃してきた鬼が拠点に浸入すると同時に、拠点の機能が停止。 ステータスの向上効果を失ったとはいえ、優秀なステータスと潤沢な魔力を持ち、技倆にも優れたセイバーを、鬼は容易く拠点ごと叩き潰した。 ──────────────────── 男は只恐怖に駆られて逃げようとする。 セイバーを降した悪鬼についでといった感じで破壊された両手足を必死に動かして。まるで塩をかけられたナメクジがのたうつ様な動きで。 殺し尽くした男の配下達の骸を積み上げ、その上に座る悪鬼から1mmでも離れようと。 赤毛の鬼は、そんな男に感心を無くしたらしく、再び肉を喰い千切った。 肝臓が全て無くなったセイバーが、痙攣して血を吐くのを、鮮血色の瞳に愉悦を湛えて見つめる。 この悪鬼はサーヴァントを喰らうのだ。 「初めて喰ったがサーヴァントってのは旨いもんだな、まあ…男を喰う気にはならねえが」 金鈴を転がす様な美声て呟き、少女の様にも、少年の様にも見える、中性的な端整な顔立ちの鬼が、悪鬼羅刹ですら怯える凶相を浮かべる。 死なない程度に身体の複数の箇所を喰い千切られた女騎士は、完全に心が折れたらしく、恐怖と絶望に満ちた瞳を鬼に向けた。 「気張れよ死ぬなよ。俺が全部喰うまで消えるなよ」 悪鬼が女騎士の右胸に歯を立てた時─────。 「なに…やってんのよおおおおおおおおおおおッッ!!!!」 飛来した黄色い影が、鬼に巨大な剣を振り下ろした。 飛燕すら避け得ぬ速度で振るわれる大質量の斬撃は、巨木を両断する威力。それを、赤毛の悪鬼は、左掌で事も無げに受け止めた。 「何って…運動して腹減ったから飯喰ってる」 軽く、そっと当てがう程度に左掌を押し出すと、飛来した影は、大きくよろめいて後退した。 「お前にとっても願ったり叶ったりだろう?」 「ふざけないでッッ!」 踏み込んで横薙ぎに振るう一閃。巨牛の首を宙に舞わす威力の斬撃を、赤毛の男は首筋に受けて、平然と笑った。 「少し切れたな。やるじゃねえか、流石は勇者様だ、風」 僅かに血の滲んだ首筋に指を当ててケラケラと笑う鬼に対して、ギリギリと、錆び付いた歯車が軋むような音。奥歯が砕けんばかりに歯ぎしりする風の目を真っ直ぐ見つめる。 ─────勿体ねえなあ。 己に対する怒りと、悪鬼と縁を切れない悲しみが篭った瞳が真っ直ぐこちらを見据えている─────右眼だけ。 本当に、左眼が眼帯に隠れているのが惜しかった。 ─────こういう綺麗な眼をした女を、死んだ魚みたいな眼になるまで甚振って嬲ってから喰うと美味いんだよなあ……。 「出来ねえんだが……」 「何が!?」 唸りと共に叩きつけられて来た大剣をが、コメカミに直撃した。 風─────犬吠埼風は、己のサーヴァントに心底からの殺意を持っていた。 大切な仲間に障害消えぬ重荷を背負わせ、樹の─────妹の夢を奪った償いをする為に、聖杯戦争に乗ると決めた。その報いか。 風の元に現れたのは、この京都に馴染みの深い大悪鬼。 暴虐と殺戮を欲しいままに行った化け物。 何故にこんなものが己の元に来たのか風には判らない。 贖罪の為に聖杯を手に入れる。その為に多くの人々の願いを踏み砕く。そう誓っても風は『勇者』なのだ。 弱者を蹂躙し、悪逆非道の行いを良しとするこのサーヴァントとは、本質的に合うわけがない。 「真面目に答えて!何が!私にとって願ったり叶ったりなの!!!」 たとえ『満開』してもこの鬼には及ばない。だからと言ってこの悪鬼を野放しにはして置けない。そんな決意を胸に、風は己がサーヴァントに刃を向ける。 「真面目だぞ俺は、俺は燃費が悪いんだ。本気で戦うためには魔力を蓄える必要がある。そこらの人間喰うよりも、サーヴァント喰ったほうが効率良いし、人間共も死なない。敵も倒せる。良いことづくめだろう」 「うる…さああああああいッッ!!!」 怒りそのものと言って良い怒声。眉間に振り下ろされた大剣を、鬼は前方に飛び出して回避。風の死角である左側に回り込む。 振り向いた風の眼前で、悪鬼の口が耳元まで裂け、赤黒い口腔が見えた。 「第一、俺もお前も権道は不得手だろう。嵌められた時に魔力がないと罠を破れねえよ」 風が行動を起こすより速く、右手に下げていたセイバーの身体を、一気に口の中に押し込んだ。 そのまま一気に咀嚼し、肉を噛み裂き骨を砕く。 しきりに動くバーサーカーの口の辺りから、生涯夢を脅かしそうな凄まじい断末魔が聞こえて、風を怖気付かせた。 「魔力を補うにしても!そこまで苦しめる必要が!」 それでも、風は、バーサーカーを咎めるのを止めない。風は勇者なのだから、この悪鬼の様な輩に、好きな様に振る舞わせる訳には行かないのだった。 「有るんだよ」 冷え切った声。それまで帯びていた愉悦が無くなり、何の感情も帯ない無機質な声。 発条(バネ)と歯車で出来た自動人形(オートマータ)の様な声。 初めて聞くバーサーカーの声に、風は体温が下がるのを知覚した。 「俺の始まり……鬼としての俺が産まれ、人としてのはが終わったのは、女共の呪詛によるものなんだからな。 だから俺には呪詛が、憎しみが、怨嗟が必要のさ……女であれば尚更良い」 風を見る鬼の瞳は深淵。底なしの黒い淵に身も心も魂すらもが吸い込まれていくような、そんな感覚を風は持った。 「だから俺は殺す。酷く殺す。苛んで殺す。惨たらしく殺す。それが俺(鬼)を俺(鬼)足らしめるからだ、ら だが…まあ、安心しろよ。マスターが死ぬのは嫌なんだろう?殺さねえよ。尤も、この有様じゃ聖杯戦争に復帰は出来ねえがな」 それはそうだろう。今だに地を這い続ける魔術師に体が快癒するまでには。聖杯戦争など、当に終結している。 悪鬼の行動は風の意向には沿っている。 「なら……その…人達は…・?」 掠れた声を絞り出す。震える指が示すのは、積み上げられた死体の山。 「ああ、単純な話さ。お前が言ったのは、マスターを殺すな、無関係な人間を襲うな……だろ。だが、こいつらは敵で、マスターじゃ無い………。殺しても、構わないだろう」 悪意と嘲笑がたっぷりと篭った言葉。風の精神を抉って傷つける意図がありありと篭った言葉だった。 「ぐ……う…ううぅう………………」 屁理屈なのは解っている。それでも屁理屈の余地を与えた時点で、令呪で縛らず自由行動を許した時点で、こうなるのは予測出来たはず。 「わたしは……本当…………」 勇者なんて事に皆を巻き込んで、樹の夢を潰して、喚び出したバケモノの制御も出来ない。 「まあ良いさ。お前が殺すなと言うなら殺さねえよ。サーヴァントとして召喚に応じた時点で、お前の言うことを聞くって事に同意してるんだからな。 『鬼神に権道無きものを』、俺は言葉を違えねえよ…。お前に必ず聖杯を取らせてやる。 そんでもって…俺の願いを叶える前に、大赦とやらを潰してやる。 だから、お前も約定は守れよ。 聖杯で願いを叶えたら、お前は俺のモノだ。犯そうが喰らおうが俺の気の向くまま……さ」 言葉を切ると、鬼は再び月を見上げる。地を這う力も無くして動かなくなった男にも、声を殺して泣く風にも関心を無くして。 「わたしは……それでも、聖杯を手に入れないといけないんだ……」 これだけの事をやっておいて、まだ浅ましく聖杯を求める……。伝説の悪鬼を使ってまで。 『勇者』ならこのサーヴァントを自害させて、聖杯戦争を潰そうとするのだろう。 それが解っているのに、聖杯を求める私は、『勇者』なんて、到底名乗る資格は無い。 けれど、それでも……。私は聖杯を手に入れる。 私が巻き込んでしまった皆の為に。私が潰した樹の夢の為に。 私は聖杯を手に入れる。 こんな浅ましい私なんて、鬼に喰われて死ぬのが似合いだろうなあ。 涙を拭おうともせず、風は月を見上げた。 ─────本物もこんな良い気分で酒飲んでたのかねえ。 宝具である盃を取り出し、真紅の酒を飲み干して。月を見上げながら悪鬼は思う。 「生前は出逢うことなど出来なかったが…今生は別だ。聖杯を手にいれたら、何方が本物の悪鬼か決めようぜ……“酒呑童子”さんよ」 月を見上げ、真紅の瞳を光らせて、悪鬼は笑った。 神樹によって『勇者』となった少女と、呪いによって『鬼』と化した少年は、心を通わせることもなく、同じ月を見上げるのだった。 【クラス】 バーサーカー 【真名】 酒呑童子(外道丸)@酒呑童子伝説 【ステータス】 筋力:B 耐久: A+ 敏捷:C 魔力:B 幸運: D 宝具:A 【属性】 混沌・狂 【クラススキル】 狂化:EX バーサーカーは会話を可能とし、理性的な判断を行えるが、人外化生であり、ただ鬼としてのあり方に忠実であろうとする。その為道徳観や倫理観は破綻している。 ステータス向上効果は無く、強力な信仰の加護としての効果得を発揮する 【保有スキル】 鬼種の魔;D(D++++) 魔性を現すスキル。天性の魔、怪力、カリスマ、魔力放出等との混合スキル。真性の鬼である証左。女達の怨念によって人から鬼に変じた為にこのクラス。 魔力放出の形態は“鬼気”。周囲に垂れ流される“鬼気”だけでも、生物を衰弱死させ、無機物を腐らせ、機械を作動不良に陥らせ、地脈や霊脈や魔力の流れを断つ。 宝具開放時には呪詛の効果も載る。 堕天の魔:B(A+) 魔に堕ちた、或いは堕とされた者。 バーサーカーは鬼と堕ち、自らの所業により、より人からかけ離れていき、死後に大江山酒呑童子伝説に組み込まれることでこのランクとなった。 魔と変じた肉体はこの世の理の外にある頑強さを発揮し、同時に極めて強力な精神耐性の効果も持つ。 捕食:A 捕食により、魔術であろうとサーヴァントであろうとも魔力と変えることができる。 捕食対象が恐怖や憎悪といった感情をバーサーカーに抱くほどに、魔力獲得効率が上昇する。 心眼(偽):C(A ) 鬼と化した事で得た、視覚妨害による補正への耐性。 第六感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。 【宝具】 百花無惨・怨情禍(ひゃっかむざん・えんじょうか) ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大補足:ー バーサーカーの持つ盃。バーサーカーが殺して喰らってきた女達の怨念と憎悪が篭っている。 この盃に注いだ液体は、人間が飲むと忽ち絶命する呪酒と化す。 サーヴァントに対しても有効だが、同ランク以上の対魔力、神性等で無効化される。 神出鬼没・怪力乱心(しんしゅつきぼつ・かいりきらんしん) ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大補足:ー 鬼としての肉体的性質を性質を、肉体の限界を越えて発現させる。 A++ランクの戦闘続行を獲得。肉体がどれだけ破損しても意にも介さず戦闘を行えるようになり、 筋力と敏捷及び魔力放出のレベルが時間経過に応じて際限無く上昇していく。 この宝具を用いた場合、魔力の消費は然程でも無いが、バーサーカーの肉体にかかる負荷が尋常なものではなくなり、発狂しかねない痛みが全身を蝕む。 百相怨面(ひゃくそうおんめん) ランク:A種別:対軍宝具 レンジ:1-99 最大補足:1000人 バーサーカーが殺し、喰らい、今もバーサーカーの体内で怨嗟と呪詛の声を上げる女達の魂を、全身に無数の顔として浮かび上がらせる。 この時、バーサーカーの各種スキルランクは()内のものに修正され、全ステータスが1ランク上昇し、魔力放出に呪詛の効果が乗る。 女達の顔は、バーサーカーの目となり耳となり鼻となって死角を無くし、バーサーカーへの攻撃を受け止める。 更に無数のデスマスクは常時呪詛の叫びをあげていて、敵対者の聴覚を封じ、呪いにより生命力を奪っていく。 この呪詛は、この悪鬼の周囲にいる、同じ女でありながらも自分達のような境遇に陥っていない女に対して、より強力に向けられる。 その為に女性若しくは女性の姿をしたものに対して特攻の効果を持つ。 この宝具を解放すると、魔力消費が倍以上に跳ね上がる。 百相怨面・大怨哮(ひゃくそうおんめん・だいえんこう) ランク:B 種別:対城宝具 レンジ:1-99 最大補足:1000人 百相怨面で浮かび上がらせた顔を統括し、周囲に垂れ流している呪いをバーサーカーが狙った標的に収束させて放つ大怨叫。 収束された絶叫は、物理的な威力を持つ衝撃波と化し、堅牢な城砦すらも撃ち砕く。 【weapon】 自身の肉体 【人物背景】 元は越後国(新潟県)に生まれた絶世の美少年で、名を外道丸といった。その美貌の為に、数多くの女達に懸想されたが、送られた恋文をを読みもせず全て焼いてしまったところ、想いを伝えられなかった女性の恋心が煙となって、彼の周りを取り囲み、その怨念によって鬼になったという。そして鬼となった彼は、各地の山々を転々とした後に、大江山に棲みついたという。 その地で、過去に大江山に存在した鬼にあやかり、酒呑童子と名乗る。 自身の力を高める為に、数多くの女達を拐い惨殺して喰らい、さらなる力を求め、鬼種の血を引く者達や、退魔の役を担う者達を、片端から襲ってが喰らっていった。 その最後は、高まり過ぎた鬼の力に、元は人であった肉体が耐えきれなくなっての自壊であった。 死後、大江山酒呑童子伝説に組み込まれる。 酒呑童子の出生に複数の説があるのはこの為。 性格は残忍酷薄にして獰悪。だが、鬼神に権道無きものを、という言葉どうりに、嘘をついたりすることはない。 聖杯戦争にあたっては、マスターに従うという事を受け入れて召喚時に応じている為に、マスターには忠実。裏切ったり危害を加える事は決してしない。 【方針】 マスターに従って聖杯を取る。マスターの指示の穴をついて殺戮を行う 【聖杯にかける願い】 受肉して過去へと行き、本物の酒呑童と逢う。 【外見的特徴】 身長157cm・体重52kg 見た目は紅眼赤髪の中性的な顔立ちをした美少年、額に二本の角が生えている。 笑うと口が耳まで裂けた凶相になる。 服装はボロボロの白袴を履いて、裸の上半身に赤い女物の小袖を羽織っただけの姿。 【マスター】 犬吠埼風@結城友奈は勇者である 【能力・技能】 「勇者システム」 神樹から力を授かって変身する。「勇者スマホ」のボタンが変身キー 「精霊バリア」「満開」は使用不可能。 【weapon】 大きさを自在に変えられる大剣。 【ロール】 女子中学生 【人物背景】 『大赦』から派遣された勇者候補であり、勇者の資質がある生徒を集めて『勇者部』を作る。 バーテックスや勇者についてある程度の知識は有ったが、『満開』の代償については知らされておらず、妹の夢を結果として潰してしまった。 【令呪の形・位置】 オキザリスを象ったものが喉の部分に。 【聖杯にかける願い】 勇者達を満開の後遺症から救う。 【方針】 優勝狙い。マスターやNPCは殺さないし死なせない 【参戦時期】 9話で真相を知った後。
https://w.atwiki.jp/kakiteseihai/pages/14.html
●=サーヴァント/○=マスター 【書き手ロワ2nd】 ●よっみー 【二次キャラ聖杯戦争】 ○≪零に還りし人間≫セイヴァー 【テラカオスバトルロワイアル】 ●魔法老人シックスラッシュ/●三代目混沌 【古生物バトルロワイアル】 ○ロワ学の権威・ソーム教授 【クロスオーバー・モンスター闘技場】 ●怪物スージー 【アクションフィギュア・バトルロワイアル】 ○アーキタイプ 【バーチャルリアリティバトルロワイアル】 ●新の王 ニュー・プラネット/○フェイト・バトル・ビッグバン 戦の王/●万の王 オールマイティ・メテオシャワー 【kskアニメキャラバトルロワイアル】 ●勇者・変態閣下/○29NIKUマニア 【ラノベ・ロワイアル】 ●仮完結ルート 【ヒグマ・ロワイアル】 ●暴君ヒグマ/○Dr.ヒグマ 【PSYREN聖杯戦争】 ●サイレーン 【第二次二次キャラ聖杯戦争】 ○≪てのひらに聖杯を≫ムーン・キャンサー/●一護の人 【RPGロワ】 ●ヴァルハラ 【中学生バトルロワイアル】 ○ジゼル 【千本桜を国歌にしロワ!+国家ロワ2nd】 ●千本桜/○”始まり”にして”終わり”の書き手 【AAAキャラバトル・ロワイアル】 ●時空剣士ルシオ/○トライア・エース 【ドラゴンクエスト・バトルロワイアルⅡ】 ●仮面の王と夢の塔・クルツ/○悪しき世界の人々・ワンダブル 【四字熟語バトルロワイアル】 ●起承転結 【モバマス・ロワイアル】 ○最高の友達P 【書き手バトルロワイアル4th】 ○4-1 【やる夫がバトル・ロワイアルに参加させられるようです】 ●ヤー竜夫 【新安価ロワイアル】 ○“GAME CLEAR”オーブ 【アニメキャラバトルロワイアル3rd】 ●アニス 【ジョジョ×東方ロワイヤル】 ○クスクル・ジョースター 【新西尾維新バトルロワイアル】 ●零崎傾識 【ミリオンライブ・バトルロワイアル】 ○未覚醒の音符P 【ジョジョの奇妙なバトルロワイアル2nd】 ●偉大なるシ/○偽最終回書き手ユカコ 【剣客バトルロワイアル】 ●死穢塗無爲 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 【[[]]】 ▲上へ戻る