約 374,303 件
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/679.html
523 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM [sage 五日目・朝:衛宮邸ファッション談義] 投稿日: 2007/03/06(火) 05 28 13 ……というわけで、年が近いであろう二人に聞いてみることにしよう。 「なのは、フェイト、ノインにはどんな服が似合うと思う?」 「えっ……うーん、そうですねー……」 思っていたよりも早く話を振られ、微妙に戸惑いつつもノインの姿を見ながら口元に手を当てて考える二人。 その隣の黒豹さんが微妙に怒った表情をしているのはこの場では敢えて無視する……とはいえ、後で謝っておこう。 じ、と見つめ、その視線が絡まる。 「そうですねー……」 なのはが呟く。 「お肌が白くてつやつやしてますから、それに合わせて白服かなあ……? もしくは逆に黒系……かも」 「髪の毛と同じ赤系も入ってた方が良いかも、胸元のリボンとかそういうところで」 二人の言葉にふむふむと頷く。 ファッションのことはさっぱりだが、言われて納得できる話だ。 「じゃあズボンはどうだろう? やっぱり上下の色は揃えた方が良いのか?」 「……ズボンよりもスカートの方が良いと思いますよ?」 「ん……そうか」 まあ確かに、なのはもフェイトもスカート姿だし、そう言う物なのだろう。 「それじゃ、白系か黒系のスカートで、赤いリボンとか付いてる服、って事だよな?」 「はい、そうですね」 腕を組み、目を伏せ、ぐるぐると漠然とした話をまとめた結果、イメージは制服に固まった。 ……貧困な己のイメージに若干へこむ。 だが、なんとなくイメージが見えたのだから、このイメージを守りつつ誰かに補足してもらえば珍妙な服を買わずに済みそうだ。 「うん、助かった、ありがとな、なのは、フェイト」 「いえ、こんな事だったらいつでもいいですよー」 二人が笑顔を見せる。 大凡のイメージが固まったところで、全員に細かな装飾品なんかの話も聞くことにする。 下着買えよと言う当然の意見から、トータルコーディネートなどというよく理解できないものまで、話は色々ありすぎて覚え切れはしなかった。 そうこうしているうちに道路の方から排気音が聞こえる。 聞き覚えのあるあの音は、ライダーのバイク、少なくとも同機種の音だと分かった。 「もう戻ってきたのか?」 ライダーと三枝さんがバイクで出発してから多分一時間も経っていない。 そう考えれば、偶然別のバイクが家の近くに来たのだろう…… とはいえ、そうそう無視はできない。 違ったら違ったで、また違う話も聞くことにしよう。 などと考えていたら、先程の音の正体は家の前で停車した。 ライダー……シャリフさんと三枝さんがバイクの上に跨っている。 「おかえり、二人とも」 「ええ、ただいま戻りました」 ライダーは平然とバイクから降りる。 だが三枝さんは顔を真っ青にして―― 意欲と愛は偉大な行為にみちびく両翼である(ゲーテ):それでも無理をして微笑んでくれた 世界で情熱なしで成就された偉大なものはなかったと確信する(ヘーゲル):限界だったのか倒れ込んでしまった 投票結果 意欲と愛は偉大な行為にみちびく両翼である(ゲーテ) 5 決定 世界で情熱なしで成就された偉大なものはなかったと確信する(ヘーゲル) 2
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/693.html
308 名前: 隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM [sage 五日目・昼:玄関前の出来事] 投稿日: 2007/04/11(水) 04 48 06 「ああ……気にすることはないぞ、何しろ血の繋がってない妹達だからな」 その時己がどんな表情をしていたのか、柳洞一成自身には分からない。 平素と変わらぬ挙措から今の言葉に聞き間違いも言い間違いもなさそうだ。 眼鏡を一度外し、眉間を揉み、さらに両の米神を押さえ、先の言葉で一気に持って行かれた意識をはっきりとさせる。 続いて頭の中に浮かんでいく可能性をピックアップし、有り得そうな状況を幾つか想定していく。 「衛宮――!」 一番無さそうだが否定しきれぬ……心労が祟って危険な薬に手を出してしまったと言う状況。 何しろ遠坂もこの家には通っている。 それだけで心労は激しい物となる。 さらに生活まで共にしているとすればその苦しみ、生きながらにして六道輪廻にも至りかねん。 これは著しい偏見だとある程度は自覚しているが、一面の真実である事は疑いようがないと言う程度には確信している。 だとすればここ暫く会っていなかったとは言えその兆候に気づけなかった己の失態でもある。 あの遠坂をこの衛宮の家に通わせることはやはりあらゆる手段を講じて防ぐべきだったのだ。 とにかく薬断ちのためにもお堂にでも閉じこめて座禅を組ませねばと思い、衛宮の服を掴もうとした瞬間。 「あ、士郎さん、お帰りなさい」 金髪の少女が現れた。 慣れぬ手つきで巨大な洗濯籠と、そこに満載した洗濯物を抱えているが、その足取りは確かだ。 「ああ、ただいまフェイト……怪我の方はもう良いのか?」 「はい、ご心配おかけしました、もう大丈夫です」 幻覚でも幻聴でもなさそうである。 「フェイトちゃん、どうしたの? ……あ、お兄さんのお友達ですか? こんにちはー」 「あ……ああ、こんにちは」 その後ろからは栗色の髪の少女が現れる。 彼女も同様に巨大な洗濯籠を持っている。 「二人とも、残りを運ぶのは俺がやるから、とりあえず居間で洗濯物を分けるのやっててくれるか?」 「はい、わかりましたっ」 ……察するに、彼女達が件の妹なのだろう。 「彼女たちが、その、妹達、なのかね?」 「そう言うことになる、とはいえ二人だけじゃなくて」 「実は私もなんだけどね」 そう言って可笑しげに笑う女性を見る。 控えめな立ち位置から間桐さんの友人かなにかだとも思ったのだが、この女性も衛宮の妹であるという。 どうにも理解の範疇を超えた事で、己の想像力では突破できそうもない為、正解を聞くことにした。 「……衛宮よ、この件は俺の土産話よりも優先する話だと思うのだが、どう思う?」 「誤解される可能性が極めて高い事だし、説明は必要だろう…… 一成に限ってそれはないだろうが有ること無いこと言われても困るしな」 うんうんと笑顔で頷く衛宮。 理解が得られて嬉しい限りだ。 とはいえ有ること無いこと言いかねない状況なのは間違い有るまい。 なにしろ玄関に集まった女性陣で全員だったとしても一般家庭と比して男女比率に開きが有りすぎる気がする。 その辺りのことも、少しくらい問い質しておくべきだろう。 一斗缶:居間に移動 ドラム缶:少し時間を遡り、S市杜王朝 スチール缶:同時刻、新都駅前 投票結果 一斗缶:1 ドラム缶:5 決定 スチール缶:1
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1099.html
474 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2007/11/11(日) 03 48 19 「敵ライダーの足止めを願いたい」 十字砲火からの脱出の瞬間敵が見せた突撃、それを考えれば戦列で止めるのは至難だ。 包囲を続ける敵を早期に撃破してその後敵を攻撃する案も考えたが、早期に倒せる保証はなく、仮に倒せたとしてももう一方に逃げられる可能性を考えれば、それは却下するべきだと判断した。 更に言えば、敵の足止めをしてもらえばその間に狙撃する事だって可能だろう。 その為の戦力を出し惜しみするつもりはなかった。 「なるほど、足止めね」 足止めと言う言葉で、何を考えているかは推測できたのだろう、シャリフは大して逡巡せずに頷いた。 「それじゃあ精々、こちらを巻き込まない程度に援護を頼むわね」 それだけを言って、音の方角にK1200Rを加速させ、ジェネラルの視界から消えた。 何かがあったというわけではない。 パスは正常で、魔力供給も問題は無い。 だが、漠然とした不安があった。 しようと思えばいつでも可能であったはずの念話が途切れているという事実があった。 新たに関わる事となった聖杯よりも歴史の古い――とはいえ、その歴史は終わっているのだが――冬木聖杯から招かれた故か、共に暮らしてきた時間の長さ故か、敵を追い殲滅するという作戦以上に、主の身の安全の確認を優先させた。 敵マスターの安全が確定したにも関わらず、敵は迫ってくる。 この速度域に、Y2Kの最高速度に迫ってくる。 のみならず敵は前方から現れ、進路の妨害を目論んでくる。 それは信じがたい事だ。 試したわけではないが、この速度域は敏捷判定でAを誇るライダーをして追跡不能であると断ずる事の出来る。 これが峠のように狭く、曲がりくねった山道であれば追跡は容易であったろう。 だがここは直線の道路、市街地である。 本陣で予測したとおり、敵の戦闘力は大したことはない、妨害を目論んだ敵の攻撃、その尽くを弾き、釘剣を突き刺し、後方に投げ捨てた。 だがその数秒後には進路上に現れ、再び妨害する。 何度続けても立ち塞がる、その事実はひたすらに不気味であったし、それが何かを目論んでの行動だとすれば焦りさえ生まれてしまう。 その思考が隙を生んだのか、それとも連続する攻撃によって気付かぬ程度に集中力が失せていたのか、ついには敵の一撃を完全には弾けず、バランスを崩し、その結果軌道が逸らされた。 正に矢のように、最高速度で市街地を疾走していたバイクの軌道が横に逸らされれば、待っているのはビルやガードレールとの衝突である。 それを理解し、全力で挙動を修正する。 敵の速度は尋常ではない。 この機体から降りる事になれば、恐らく間断のない攻撃により数分はこの場に留められてしまうだろう。 とはいえ、彼女自身の敗北はまるで考えていない。 だが戦術で勝利しようと、戦略で勝利をしなければ意味はないのだ。 衝突は免れたが、数度の回転を加えられたY2Kは完全に停止し、周辺は灼けるようなゴム臭が満ち、更に白煙は焚火の煙のように路上に上がった。 「やはり離れるべきではなかった……」 後悔はある。 だがこの後悔は洗い流せる物だ。 「サクラ……すぐ行きます、無事で居てください」 そう決意を新たにした直後、足音を聞いた。 音の方向へ視線を走らせる。 敵の本陣で見かけたような体躯の、和服を着た少年の姿があった。 その姿は小柄ながら、腰に下げた一振りの直刀は歓迎できる物ではない。 そして和服の色や模様は、彼女にとって『見慣れた』物であった。 勿論、実物を手に取ったわけではなく、あくまで書物などからの知識に過ぎない。 だがそれは余りにも有名に過ぎ、彼女が目を通した数多くの物語の中で幾度も主役となり敵役となった物だ。 「新撰組……?」 その言葉に応えるように少年が抜刀する。 抜刀し、構えたその姿は武士そのものである。 そして驚くことに、その姿に血糊も、それどころか汚れすら無い。 あれほどに突き刺したというのに、怪我一つしていないというのだろうか。 「私に関して問うならば、然りと」 少年が僅かに口を開く。 実際の実力はどうあれ、この少年が『新撰組』であり、ここが『日本』であるならば、戦闘能力は上方修正されているだろう事は容易に想像が付いた。 なれば―― 停滞:何かを気にしながら戦うわけにもいかない 突破:まともに相手をせず、その場を逃げ去ることに全力を尽くす方が賢明だ
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1103.html
826 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2007/11/29(木) 04 31 59 回避に重点を置き、下がりながら戦うべきだろう。 どちらにせよ速度の面で勝つ見込みはなく、だが引き替えに至近での小回りという点での優位を得たとも言える。 更には敵が遠距離武装を仕舞ったことからも、接近するのは愚策という見方も出来る。 なれば狙うのは敵の接近に合わせたカウンターの一撃が最善か。 そこまでを思考し、更に斜め後方に下がる為に地面を蹴る。 その蹴った力が身体を後方へ弾き飛ばす直前、男の笑みを見た。 『しまった……!』 元より策と呼べるほどの事ではなかったが、失策を理解するまでに要した時間は僅かだった。 即座に重力レベラーを用いて地面に足をつける。 だが即座に解除したとはいえ、己に掛かる重力を数倍に調整したが故に、僅かに直後の行動は鈍る。 距離を取ったと理解すると同時の反転、それが何を意味するかは言うまでもない。 むしろそこを失念していた己の迂闊さに歯噛みせざるを得ない。 急速に離れていく伊藤惣太を名乗る吸血鬼の背中を追うが、その結果など分かり切っている。 重力レベラーを用いての水平落下も試みるが、それとてレベラーの出力が足りず、やはり追いつけはしない。 背中がコーナーに消えていくのを見送りながら、僅かに舌打ちをする。 だがそれと同時、別のエキゾーストノートが耳に入ってくる。 そのエキゾーストが何による物かはすぐに理解できたし、その向かう先も大凡理解できた。 「逃がしはしないわ……」 インカムに声をかける必要すらない。 レベラーの出力を落とし、1Gを維持してビルの側面に着地する。 そのまま音の方へ走り出し、水平方向に跳躍する。 驚愕の視線を投げかけられるが、そのまま構わずバイクの上に着地する。 その存在に気付き、誰なのかを理解するまでの時間がもう少し長ければ恐らく攻撃していただろうが、幸いそのような事態にならずに済んだ。 「無事だったようね」 「ええ、特に問題はなく」 何をやってたのかという疑問が視線から感じ取れるが、それは無視することにした。 「中枢の破壊は?」 「一応それらしき人物を追い出しました、逃げられはしましたが通信機材らしいものは破壊しておきました」 それはどちらかと言えば失敗と言えるのではないか、という事もそうだが、気になったことは別にあった。 「不機嫌ね、何かあったのかしら?」 「……話したくもありません、それよりも、どうする気です?」 突入の際に見てしまった光景は、正直凄すぎて思い出したくはないというのはライダーの正直なところだ。 気を取り直し、互いの情報を簡単に交換する。 その間にエキゾーストノートと銃撃音が聞こえてくる程に、戦場に近付いているのが分かった。 「なるほど……ではどうします? その惣太という吸血鬼を追うのは確実としても、私もそう時間を取るわけにもいかないようですし」 ライダーは、得られた情報から己の直感の正しさを理解した。 「そうね、ならば――」 星と光:「それぞれの目標を果たすことにしましょう」それだけを言って飛び降りた 砕く者:「一度近くを通過して、直接仕掛けるわ」短機関銃を手に取った 螺旋迷宮:「ビルの近くを通過してくれれば、あとは自分でやるわ」 interlude―― 聖者と魔女:その光景を見据える二つの影があった 神と暴君:その光景を見据える二つの影があった
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/690.html
202 名前: 隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM [sage 五日目・昼:帰り道] 投稿日: 2007/04/04(水) 05 06 35 「おや、士郎ではないですか」 大きな荷物を抱えたライダーが正面から歩いてきた。 しかも商店街のエプロンを羽織ってである。 「あれ? ライダー、何でここに?」 確か今日はバイトの日ではなかったし、それに自転車で『遊びに』出掛けた筈だったが。 「大した理由ではありません」 素っ気なくライダーは答える。 「偶々通りかかったところ、昨日の『S市の事件』で病院に搬送された親族の見舞い、と言うことで人手が足りていないと言うことでしたので」 人目を気にして直接的な物言いはなかったが、伝えたいことは伝わった。 「なるほど、それでせっかくだから手伝う、と言うことか」 そう言うことなら自分も手伝った方が良いだろうか。 「士郎は買い物でしょう? 私一人でも十分にこなせる事ですからお気になさらず」 そう言って30キロはありそうな米袋を所定の位置に置いていく。 「いや、そうは言ってもな」 「士郎、優しいのは良いことかも知れませんが一緒にいるサクラ達のことも考えてあげないのですか?」 そう言いながら、ひょいと木箱を抱え上げる。 その隣では顔馴染みの米屋と魚屋が感謝しながら別の荷物を運んでいる。 「ああ、いや、考えてはいるんだが……」 「ならば迷うことはないでしょうに……そうそう、言っておくことがありました」 「ん? なんだ?」 「いえ、今日のお礼、と言うことで今日の帰りに冷凍物ですが幾つか魚を頂けるようでしたので、なにかリクエストはありますか?」 料理をするのは士郎達ですので意見を頂ければ、とライダーは続ける。 「ああ、そうだな……桜、なにかあるか?」 「え? そうですね……この時期なら真鯛とか真鰯とかどうでしょう? お刺身なら片口鰯とか……」 頭の中で簡単に魚を使った献立を思い浮かべてから答える。 マダイもマイワシもキロ数千円する比較的高価な魚だが、貰えるならばと二人とも遠慮は余りしない。 「真鯛とか真鰯とすると……炊き込みとか刺身、薩摩揚げがいいか?」 「そうですね、でも真鯛が丸ごと一匹貰えるなら塩釜焼きとかに挑戦してみませんか?」 「ああ、それは良いかもしれないな、やり方は知ってるけど実際作ったことはないものな」 ノインがひょっこりと身を乗り出した。 「普通の料理ならサワラとかあると良いんじゃないかな?」 その言葉に視線が集まる。 「……ノイン、料理できるのか?」 「……多分、出来るよ? 美味しいと思う」 自信なさげに言葉を初め、言葉の最後ではえっへんと胸を張る。 その姿はちょっとだけ心を和ませた。 そして、料理が出来るというのにも驚いた。 「それじゃあ、夕飯の時にでも手伝ってくれるか?」 「うん、いいよー」 ノインが腕に絡みつく。 「それではいただけるならばその三種を頂いておきます」 「ああ、わかった、楽しみにしてる」 「ええ、それでは」 ライダーは重そうな木箱を幾つも重ねて軽々と歩いている。 その姿はちょっとだけ羨ましい。 「それじゃあ、買い物をして戻ろうか」 終わりかけていた醤油の瓶やジャガイモを、それから魚料理にあわせた食材も幾つか買い込んだ。 帰り道で―― 逆襲のあかいの:鼻歌交じりに歩く遠坂を見つけた フルアーマー百式:緊張しながら歩くルヴィアとジェネラルを見つけた 仮面ライダーフルフェイス:アイドリング状態で遠くを見つめるライダーを見つけた ネハンゲリオン:幸せそうに鯛焼きを食べている一成を見つけた 投票結果 逆襲のあかいの:1 フルアーマー百式:2 仮面ライダーフルフェイス:1 ネハンゲリオン:5 決定
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/647.html
413 名前:隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM [sage 五日目・朝:藤ねえ跳躍] 投稿日: 2007/02/19(月) 04 52 46 最初に動いたのはやはり虎ッ! ノインに寄りかかるような膝立ちの姿勢そのままに跳躍して飛びかかる。 「膝立ちのままの姿勢でジャンプをッ?」 先程から居間にいた全員が驚きの声を上げる。 そんな中飛びかかられるであろう衛宮士郎は、愛すべき家族のそんな姿を受け入れてしまったことに気付いて「ああ、俺も精神的に成長したな」とぼんやりと思った。 だが、そんな感慨に浸っている余裕はない。 今手元の盆に乗せられているのは味噌汁である。 簡単な衝撃で中身を溢して大変な事になるであろう事はすぐに想像できる。 咄嗟に身を屈めて茶の間の脇に盆を置く。 それは結果として回避となった。 急に動いた為にお椀の一つから汁が溢れかけ、表面張力で踏ん張って戻った。 ぎろりと方向を修正する。 「ふ、藤ねえ、目が据わってるぞ?」 それどころか息を荒げて前屈みになり、両手を頭の高さまで上げて今にも襲いかかろうとしている。 「しーろーうー、とうとうやったわね……」 ふふふと含み笑いを漏らしながらじりじりと間合いを詰めてくる。 「な、何のことだ藤ねえ? 良く分からないが誤解だと思うので何をどう考えてどういう答えになったのかを、順序立てて分かるように言ってくれ」 噛んで含めるように距離を離しつつ宥めかける。 「ええぃ、わからいでか、神妙に縛につけーい!」 って、早ッ! しかも部屋の端に追い詰められてミル・マスカラスばりのフライングクロスチョップは、どうにも避けようが 考えている途中で喉に交差した腕が直撃した。 呼吸が止まる。 そしてそのまま二人して倒れ込む。 「いてて……」 呼吸が戻り、目を開けると、思い切りマウントポジション状態でのし掛かる藤ねえの姿があった。 なんだか今にも殴られそうだ。 「藤ねえ、事情を説明してくれ、頼むから」 「必要?」 なんだかもの凄いドス効いてます。 今すぐにでも黒いオーラとか放ちそうです。 「必要、俺には何も覚えがない」 ふぅーと溜息一つして人差し指を立てる。 「いい? 士郎、誘拐って犯罪なの、未成年者略取なの、法定刑は三ヶ月以上七年以下の懲役なの、ここまでは分かる?」 「勿論」 法定刑云々は知らなかったけど。 「じゃあ何でそれをやっちゃうの!」 「……藤ねえ、それ誤解」 確かに誤解されやすい状況とか格好だったりするんだけど。 「騙されまっせん! 瞳ちゃんは切嗣さんの娘さんだしなのはちゃん達は遠坂さんの親戚さんだから良いとしてもこの子はどう考えても無関係の子でしょ!」 確かに保護者も居ないし、切嗣の娘だって言っても外見年齢的にはどう考えても無茶だしなあ……まあ、信じられている話も嘘なんだけど。 「順を追って話すから、とりあえず離れてくれ」 マウントポジションでは落ち着いて話しも出来ん。 呼吸が荒い藤ねえを、ライダー二人がテーブルまで引きずっていってくれた。 朝食は始まり、朝食の場で説明という名の軟禁が一段落する。 勿論説明の間は水すら飲ませて貰えなかった。 昨日打ち合わせたとおりの説明ではあったが、どこかに矛盾がないか、それを指摘されないか冷や冷やした。 「……なるほど、ね」 疑いの眼差しを崩さなかった藤ねえが目を閉じ、軽く溜息をつく。 この反応からすれば一応は信じて貰えたらしい。 「つくづく士郎って貧乏籤引くわね……」 「仕方ないだろ、困ってる子供を見捨てるなんてできないしさ」 「ま、そういう事情なら仕方ないわね……」 溜息をもう一度。 カンターレ:「それで、士郎は今日どうするの?」 マジョーレ:「それはそれとして士郎、もう一つあるんだけど」 投票結果 カンターレ 3 マジョーレ 5 決定
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1069.html
48 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2007/08/08(水) 04 44 41 「みんなのまえで、ちゅーって、してください」 『思いっきり』という意味のジェスチャーと共に桜がそんなことを言い出した。 「……え?」 それはつまり……みんなの前で思い切りキスをしろと、そういうことだろうか。 「それで、先輩の一番が私なんだって、みんなの前で見せてください、そしたら先輩が何したって許しちゃいます」 ……今のは取りようによっては凄い爆弾発言じゃないだろうか。 いや、それはそれとして。 別にそう言ったことに抵抗がある間柄ではないし、そう言うことも一度や二度ではないのだが、みんなの前でというのは……流石に抵抗がある。 桜との関係を秘密にしているわけではないが、みんなの前だぞ? 藤ねえは居ないにしても、遠坂とか……いや、それだけじゃなく今は小さな子供もいるんだぞ? 教育的によろしくないような気が、するんだが…… 実際の所は、もっと問題になる行動を見られていることは、知る由もも無かったのだが。 「嫌、ですか?」 「嫌ってわけじゃないけどな、今この場でってのじゃ……駄目か?」 「それじゃみんなに伝わらないじゃないですか……そりゃいつでもして貰いたいですけど、それだけじゃ駄目なんです」 つまり、みんなの前でやらなきゃ満足しない、と言うことか。 まあ、桜が心配になる理由も分かるし、自分にしても同じ事が起きたら似たようなことを考えていたかもしれない。 それに、みんなの前でやると言っても見せつけてからやるわけでもないだろうし……こういう事の原因を招いたのも自分だ。 軽く息を吐く。 「分かった、多少気恥ずかしいけど、桜が心配になる理由も分かるしな」 ぱっと、桜の顔が喜びに満ちた。 たったそれだけで、この決断に意味があったと思えて来る。 そんなことを考えていたら、桜の唇が唇に触れた。 「それじゃ、居間で待っててください、すぐに片付けちゃいますから」 「あ……ああ」 ……今の不意打ちは反則だと思う。 熱に浮かされたような頭で居間に戻ると、特集が終わり、すぐ後の映画の解説が始まっている。 そろそろ映画が始まるらしい。 見渡してみれば座る位置やテンションは各々違いながらも女性陣は各々でテレビを見据えている。 男性二人は……部屋の隅でまた将棋を指している。 盤面の状態はパッと見た限り拮抗状態で、形成はどちらかに有利不利という物はなく、長期戦になりそうだ。 とりあえず台所の近く、いつもの場所に座り、テレビを見ながら桜を待っていると、桜がエプロンを脱ぐ音が聞こえてきた。 なんだか妙に緊張してしまう。 「……どうしたの、士郎? ソワソワしてるけど」 何か思うところがあったのか、もしくはそれほどに挙動不審だったのか、ノインがテレビから目を逸らしてにーっと歯を見せて笑ってみせた。 その笑顔はなんだか猫科の動物を思い起こさせる。 「い、いや、何でもないぞ……あー、ほら、そろそろ映画始まるぞ」 焦りを打ち消すようにノインに言うと、素直にテレビに視線を戻す。 じっと見られていたら、桜とのことも見られたりするわけで、それはそれで心臓に悪いと思う。 映画のコマーシャルを眺めていると、不意に腕に柔らかい感触が生まれた。 視線を走らせると、桜が腕を搦めて幸せそうに目を閉じている。 ……そんな顔をされたら、言われるまでもなく唇を奪ってしまいそうになる。 即断即決:……よし、奪ってしまおう 状況確認:その前にまず周囲を確認してから 平穏無事:もう少しこのままで居よう
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/2661.html
参加者名簿 No. マスター名 クラス サーヴァント真名 出展作 出展作 No.01 野咲春花 セイバー カイム ミスミソウ ドラッグオンドラグーン No.02 ホメロス セイバー ハドラー ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて ダイの大冒険 No.03 雲母坂まりな アーチャー ジゼル・ジュエル タコピーの原罪 BLEACH No.04 保登心愛 アーチャー 天城カイト ご注文はうさぎですか? 遊☆戯☆王ZEXAL No.05 イーサン・ウィンターズ ランサー 相羽タカヤ/テッカマンブレード バイオハザード ヴィレッジ 宇宙の騎士テッカマンブレードⅡ No.06 恵飛須沢胡桃 ランサー 宮本明 がっこうぐらし! 彼岸島 No.07 ピーター・パーカー ライダー 乾巧 スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム 仮面ライダー555 No.08 関織子 ライダー 木場勇治 若おかみは小学生! 仮面ライダー555 No.09 バッター キャスター リマージュ・マズルカ・エルマ OFF_by_Mortis_Ghost ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団 No.10 相馬和樹 キャスター レジィ・スター LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶 呪術廻戦 No.11 医者 アサシン ディアボロ アクダマドライブ ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 No.12 竈門炭治郎 アサシン 雲雀恭弥 鬼滅の刃 家庭教師ヒットマンREBORN! No.13 シャア・アズナブル バーサーカー エレン・イェーガー 機動戦士ガンダム逆襲のシャア 進撃の巨人 No.14 ラウ・ル・クルーゼ フォーリナー セフィロス 機動戦士ガンダムSEED FINAL FANTASY 7 No.15 虎杖悠仁 アルターエゴ ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン 呪術廻戦 スパイダーマン(ライミ版) No.16 香風智乃 クリミナル 深海マコト ご注文はうさぎですか? 仮面ライダーゴーストRE BIRTH 仮面ライダースペクター 各参加者のプロフィール + 【主】野咲春花 【剣】カイム 【作者】3C7ccC82 【マスター】野咲春花 【出典】ミスミソウ 【参戦時期】死亡後。 【聖杯への願い】家族に起こった悲劇を無かった事にする。そこに自分の居場所はいらない。 【所持品】包丁、鉄パイプ、鋏、ボウガンなどクラスメイトの殺害に使用した凶器。 【能力・技能】 身体能力は一般の女子中学生の域を出ない。殺人への抵抗が無く、殺ると決めたら殺る。 【人物背景】 家族思いの優しい中学生の少女。田舎へ引っ越してきたが同級生たちから陰湿なイジメを受けてしまう。 やがて彼女へのイジメはエスカレートし、我が家に放火され両親を焼き殺される。 事件の発覚を恐れた同級生たちから自殺を強要された事で復讐を決意、彼らを惨殺していく。 最期は信じていた少年に裏切られ、絶望の果てに殺害。涙を流しながら吹雪の中へと姿を消した。 【ロール】一般の学生。 【方針】 家族の為に聖杯を勝ち取る。もう迷いはない。 【クラス】セイバー 【真名】カイム 【出典】ドラッグオンドラグーン 【パラメータ】筋力:A 耐久:C 敏捷:B 魔力:C 幸運:E 宝具:A+ 【属性】混沌・中庸 【クラススキル】 ○対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 ○騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。 ただし自らの契約したドラゴンならば、十分に乗りこなせる。 【保有スキル】 ○戦闘続行:A 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 狂気と執念により、どれ程の傷を負っても相手を完全に殺すまで戦い続ける。 ○加虐体質:A 戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。 これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。 攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力が低下してしまう。 それだけに、バーサーカー一歩手前の暴走スキルと言える。 ○契約:- 齢一万を越える赤き竜との契約。死をもってすら分かつことの出来ない絆。 それにより強靭な肉体と、殺した者の魂を吸収する力を持つ。しかし、代償として声を失っている。 契約相手の赤き竜とは痛覚と弱点を共有し、どちらかが死ねばもう片方も死ぬ。 【宝具】 『我が身に流れるこの血筋(グローリー・オブ・カールレオン)』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 代々優秀な武芸者を輩出してきたカールレオンの血筋。長物なら、どのような武器であろうと使いこなす技量。 セイバーが手にした時点でそれはセイバーの武器となる。その効果はBランクまでの宝具に適用される。 本来ならそれだけだが、セイバーの場合契約とその復讐心の影響により、セイバーが手にしたその武器で敵を殺すごとに凶器としての格を高めていき、セイバーとの親和性が高まる。 武器との親和性が高まると、外装が変わり、より使いやすくなっていく。 『運命刻む戦士の歯車(ウェポンホイール)』 ランク:D~B+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- セイバーの運命の歯車を鞘として、武器を収納する宝具。 運命を直接書き換え、世界の修正により武器を取り出すため、タイムラグは殆ど存在せず、収納~装備変更~攻撃を一動作で可能とする。 剣10本、長剣14本、槍16本、杖4本、斧6本、長柄斧8本、鎚矛9本、槌4本の計65本の武器が収められている。そのどれもが、宝具級の凶器である。 が、此度はセイバーのクラスで召喚された事が原因で、剣と長剣以外の武器は取り出す事ができなくなっている。 『赤き竜よ、共に世界へ抗え(アンヘル)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:500人 セイバーと契約したレッドドラゴンのアンヘルを呼び出す宝具。 赤い体を持った巨大で猛々しい姿をしており、人語での意思疎通も可能。 ライダーのクラスで召喚された際にはアンヘルへ騎乗する事が可能であるが、此度は援護として火炎ブレスを吐くのみとなっている。 しかし、アンヘルの放つその一撃は強大の一言に尽きる。 【weapon】 『カイムの剣』 カイムの父・ガアプの形見の剣。 長年使う内に彼の憎悪の炎が呪術となり、その剣に宿っている。 【人物背景】 カールレオンという滅びた小国の元王子。 18歳の誕生日に両親を帝国軍のブラックドラゴンに殺され、復讐の為に連合軍へ参戦。 戦闘の最中、深手を負い、その際に瀕死のレッドドラゴンと出会い契約を果たす。 超人的な戦闘能力を得るが、契約の代償として声を失ってしまう。 その後、帝国軍の目的が各地の封印を解き、世界を滅ぼすと言われる「再生の卵」の出現と知ったカイムは、最終封印である妹を救う為にも更なる激戦に身を投じるのだが…。 【聖杯への願い】 ただ殺し尽くす。今更願いたいことは無い。 【備考】 Bエンディングのカイムを想定しています。 + 【主】ホメロス 【剣】ハドラー 【作者】Z4A9g17o(代理投下) 【マスター】ホメロス 【出典】ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて 【参戦時期】本編開始後~命の大樹墜落前のどこか 【聖杯への願い】真の主君であるウルノーガ様に聖杯を捧げる 【weapon】 ○プラチナソード ホメロス愛用の片手剣。特別な効果はないが中々に高い攻撃力を誇る業物。ホメロスはこれを両手に持ち二刀流で戦う。 【能力・技能】 ○ドルマ系呪文 闇の魔力を放って敵を攻撃する呪文。ホメロスはドルモーア(メラ系でいうメラゾーマ相当)まで使用可能。 ○マホトーン 一定確率で敵を呪文使用不能状態にする呪文。一定時間で効果は解除される。 ○ソードガード 構えをとり敵からの攻撃を防ぐ確率を上昇させる片手剣専用特技。一定時間で効果は解除される。 ○はやぶさ斬り 敵を素早く二回斬りつけるシリーズお馴染みの特技。 【人物背景】 デルカダール王国の将軍兼軍師。親友のグレイグとともに双頭の鷲と称され部下や民衆からの人望も厚い。しかし、内心では自身以上の力と称賛を得るグレイグに対して強い劣等感をもっておりそのコンプレックスを邪悪な魔道士ウルノーガにつけ込まれてしまいウルノーガの忠実な配下として暗躍。結果的に世界に大異変が起こる引き金を引くことになる。 ウルノーガが魔王となってからは魔軍司令を名乗り魔王幹部の六軍王を束ねる地位に就いた。最終的には魔王の居城である天空魔城にて主人公たちを迎え撃ちその身を完全な魔物に変えて襲いかかるも敗北。グレイグに対する心情を吐露しながら死亡した。 グレイグに対しては激しい嫉妬と憎悪を見せる反面友情の証である誓いのペンダントを最期まで所持しているなど複雑な感情を持っている。 ウルノーガについては自身の力を認めてくれた真の王と心酔しているが、主人公が過去に遡りホメロスを打ち破った際にあっさりとホメロスのことを切り捨てておりウルノーガにとってホメロスは使い勝手のよい駒でしかなかったようだ。 【ロール】軍人 【方針】 立場や策謀を駆使しあらゆる手段を使って聖杯を手に入れる。セイバーの強さは認めているが長期戦は不可能であるためサーヴァントの乗り換えも視野に入れている。 【備考】 闇のオーブ未所持のため闇のバリアを張ることはできず、オーブを用いた攻撃も使用できない。 【クラス】セイバー 【真名】ハドラー 【出典】ダイの大冒険 【属性】混沌・中庸 【パラメータ】筋力:A + 耐久:A 敏捷:B 魔力:B 幸運:B 宝具:A 【クラススキル】○対魔力:B ○騎乗:A 【固有スキル】 ○勇猛:A+ 威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化するスキル。また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 セイバーは相手がたとえ神すら凌駕する大魔王であろうと一切怯まない勇猛さを持つ。 ○呪文:B メラ系・イオ系・ギラ系の呪文を最上級呪文まで使用可能。 今回はセイバーとしての召喚であるため無生物に生命を与える禁呪法など攻撃呪文以外の魔術は使用不可。 ○闘気術:A 己の生命力を放出し操る術。セイバーは暗黒闘気をさらに発展させた魔炎気を操る。 魔炎気は回復呪文を阻害する従来の暗黒闘気の性質に加えて凄まじい高熱を帯びている。闘気は対魔力の影響を受けないが使用者の生命力を糧にしているため濫用すれば霊核に致命的な損耗をもたらす。 ○自己改造:A 自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる適性。 セイバーは自身の肉体を多数の魔物の長所を移植手術した超魔生物として改造している。魔獣の怪力を有し全身の細胞から先述の魔炎気を放つためその肉体は高い耐熱性をもつ。 また、元の魔族の姿に戻る機能を敢えて廃したことで超魔生物が使用できない呪文も従来通り使用可能である。本来はこれらの特性に加えて高い再生力をもつがセイバーは諸事情からその再生力を喪失し遠からず朽ち果てる魔獣の身となってしまった。 【宝具】 『覇者の剣』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 ロモス王国に伝わる宝剣。かつて神々が地上にもたらしたとされるこの世で最も硬い金属「オリハルコン」が素材となっている。 普段はセイバーの右腕に仕込まれ使用時に右手甲から伸びて展開される。そのままでも十分に強力な武器だが後述の宝具を使用する際の媒介にもなる。 『超魔爆炎覇』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大補足:10人 セイバーが誇る最強の必殺技。展開した覇者の剣と全身にありったけの魔炎気を纏わせて突進し斬りかかる。 吹き荒れる魔炎気は相手の動きを阻害し回避を困難たらしめ、斬撃とともに凄まじい衝撃と爆発が敵に襲いかかる。 【 weapon】 ○地獄の爪(ヘルズクロー) 魔軍司令時代から使用している武装。両手甲から硬質の爪を伸ばし格闘戦に用いる他、突き刺した爪から直接メラ系の呪文を敵に流し込むといった攻撃が可能。 ○地獄の鎖(ヘルズチェーン) 左手首に仕込まれている武装。小さな刃が連なった鎖を射出し対象を拘束するとともにその身を刃で切り裂く。 ○噴出口 両肩に付いているスラスター状の器官。ここからジェット噴射を行い高速で飛行することが可能。 【人物背景】 かつて地上を征服せんとした魔王。しかし地上征服は勇者アバンに敗北したことで失敗。そのまま死亡したと思われていたが魔界の大魔王バーンに救われ以後は新生魔王軍を率いる魔軍司令として主人公ダイを筆頭とするアバンの弟子たちの前に立ちはだかる。 しかし度重なる失態と保身をバーンから咎められ窮地に立たされてしまう。だが、心身ともにどん底まで追い込まれたことで自身を見つめ直しダイたちを倒すために地位への執着を捨て、元の体に戻れなくなることを承知の上で超魔生物となる決意をする。 超魔生物になった後は精神的に大きく成長し正々堂々とした武人となり人間を見下すこともなくなった。 その後も引き続きバーンの元でダイたちと戦うが体内に伝説の超爆弾「黒の核晶」がバーンの手によって仕込まれていたことが明かされダイたちを倒すための捨て駒とされてしまう。爆発からは助かったが既に自身の血肉と化していた核晶を取り除かれたことで遠からず朽ち果てる身となってしまった。 誇りある戦いを汚したバーンと決別し、死期が迫る中残された命で宿敵ダイとの決着をつけることを決断。ダイと一騎打ちを行い真竜の戦いの再来と称される程の激戦の果てに敗北。最期はかつての好敵手アバンの腕の中で悔いのない死を迎えた。 【聖杯への願い】 生前に悔いのない戦いができたため今更叶えたい願いはない。この戦場で自身の力が異世界の猛者たちにどれ程通じるのか試すのみ。 【基本戦術、方針、運用法】 セイバーの霊体化を解除すると肉体の崩壊が進むため基本は霊体化して過ごす。 セイバーとしては自身を呼び出してくれたホメロスにはある程度義理立てするつもりでありサーヴァントの乗り換えを行うつもりでも構わないが、この戦場で好敵手を見いだした場合その人物との戦いに横やりを入れることだけは許さない。 そのため策謀を好むホメロスとは方針が食い違う可能性があるのでお互いがどこまで相手の主義に合わせるかがポイントとなる。 【備考】 黒の核晶を摘出されたことによる肉体の崩壊は霊体化している間は進行しない。令呪で進行をある程度遅らせることは可能だが完全な治癒は不可能。 【筆者コメント】 後の魔軍司令と元魔軍司令のコンビ。主従ともに高い戦闘力を誇るが精神面に難があるマスターと長期戦ができないサーヴァントという箍がありスペック通りの力を発揮できるかは未知数。 + 【主】雲母坂まりな 【弓】ジゼル・ジュエル 【作者】3C7ccC82 【マスター】雲母坂まりな 【出典】タコピーの原罪 【参戦時期】チャッピーが保健所送りになった後 【聖杯への願い】家族を狂う前に戻す 【能力・技能】 一般人の範疇に収まる程度の身体能力。 久世しずかへの度を越したいじめを見るに、憎い相手へは小学生らしからぬ暴力や暴言、悪知恵を発揮する模様。 【人物背景】 主人公、しずかちゃんをいじめる主犯格の女の子。小学四年生。 単なる遊びや嗜虐心の域を超えてしずかちゃんを憎悪しており、人間のクズとまで吐き捨てた。 しずかちゃんの心の拠り所であった愛犬のチャッピーを、保健所送りにして追い詰めるなど悪辣な面で頭が回る。 実は父親がしずかちゃんの母親に入れ込んでおり、それが原因で両親は毎日のように喧嘩、DVにまで発展。 彼女自身も情緒不安定となった母親から暴力を振るわれるなど、家庭崩壊している。しずかちゃんを憎んでいるのはこれが原因。 【ロール】一般の小学生 【方針】 聖杯は欲しい。が、直接人を殺すのには流石に躊躇がある。 【クラス】アーチャー 【真名】ジゼル・ジュエル 【出典】BLEACH 【パラメータ】筋力:D 耐久:C 敏捷:B 魔力:A 幸運:B 宝具:A 【属性】混沌・悪 【クラススキル】 ○対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 ○単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 【保有スキル】 ○滅却師:A クインシー。霊力を持ち、虚と闘うことが出来る人間。 大気中に偏在する霊子を自らの霊力で集め、操る技術を基盤とした多種多様な術を使用できる。 アーチャーは滅却師の皇帝が率いる戦闘部隊"星十字騎士団"の一員であり、非常に強力な滅却師の一人。 ○魔力放出:A 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。 アーチャーの場合、霊力を収束させ霊子兵装の威力を強化する。 【宝具】 『死者(The Zombie)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1~30 アーチャーが生前、滅却師の皇帝ユーハバッハより賜った"聖文字(シュリフト)"と呼ばれる異能。 あくまでも本来の所有者はユーハバッハであるが、聖杯戦争においてはアーチャーの宝具として登録されている。 自分の血を浴びせた者をゾンビに変え、意のままに操れる。ゾンビとなった者は致命傷を受けても活動を止めず、その肉を自身が受けた傷の修復に利用することも可能。 対象が生存している状態でのゾンビ化では細胞が新鮮に保たれているため戦闘力はほとんど低下せず、もともとの本人の意識も消えて精密な操作ができる反面、死亡後にゾンビ化させた場合は自我が残る代わりに生前よりも力が落ちる。 宝具の性質上自らの体を傷つけなければならないが、アーチャーは大量に出血して尚も平然としていられる高い不死性を有している。 が、回復力に直結しているわけではなく、体内の血液量が不足していると再生に支障が出る。 NPCやマスターに対しては少量の血でゾンビ化が可能であるが、サーヴァントが相手となれば護廷十三隊の隊長格同様、大量の血が必要となる。 また宝具ランク以上の対魔力スキルでゾンビ化を防ぐ事も可能。 本来であれば、奥の手である二段階目の能力解放…『完聖体(フォルシュデンディッヒ)』と呼ばれる形態になることも可能なのだが、 元々この宝具自体が借り物同然のそれなうえ、ユーハバッハによる聖別で力を奪われたというエピソードからか、聖杯戦争に召喚されたアーチャーにはそれができない。 その代わり、後述する宝具が使用可能となっている。 『骸人形(バンビエッタ・バスターバイン)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ1~70 最大捕捉:1~200 パラメータ:筋力:C 耐久:B 敏捷:B 魔力:A 幸運:D 生前ゾンビ化させられた滅却師の少女を召喚する宝具。 アーチャーの趣味嗜好を反映させ、全身継ぎ接ぎの上に言動も曖昧にしか喋れないよう設定されている。 弄れば元の勝ち気で我儘な性格へと戻せるのだが、アーチャーが今の状態を気に入っているので恐らくこのままだろう。 所有する聖文字(シュリフト)は「爆撃(The Explode)」。 小規模なものから周囲を巻き込む大規模までの爆発を自在に起こす。 この爆撃はバンビエッタから発せられた霊子に触れた物体そのものを爆弾に変えて爆破するため、防御自体できない。 アーチャー同様、完聖体には変化不可能。 【weapon】 霊子兵装。骨が連なった形状の弓。 【人物背景】 ユーハバッハが統べる見えざる王国(ヴァンデンライヒ)の精鋭部隊、"星十字騎士団(シュテルンリッター)"のメンバー。 小さな軍帽を被り、長髪の黒髪を結わえて触覚を作っている。一人称は「ボク」で、通称「ジジ」。 女性の外見をしているが、実は女装した少年。男性であることを指摘されると、途端に敵意を剥き出しにする。 狛村左陣に敗れたバンビエッタをゾンビ化し従属させ、死に際の姿に性的興奮を覚えるなど歪んだ嗜好の持ち主。 反面、リルと共に護廷十三隊からキャンディスとミニィを奪還しようとするなど、仲間意識も持ち合わせている。 【聖杯への願い】 あんまり深く考えていない為、使い道は手に入れてから考える。 + 【主】保登心愛 【弓】天城カイト 【作者】E0ZXguE2 【マスター】保登心愛 【出典】ご注文はうさぎですか? 【参戦時期】少なくともチノとかなり仲良くなってから 【聖杯への願い】なし。強いて言うなら聖杯戦争を止めて平和な日常に帰りたい 【能力・技能】 ○パン作り 実家がベーカリーで、ココア自身もパン作りが好き。 パン作りにかけては珍しく真面目で情熱を燃やす。千夜と同じく新地開拓にも熱心。 腕前も(姉には一歩譲るようだが)確かなようで、皆からは好評 ○暗算 天然かつ天下泰平な性格から、一見してただのアホの子であるかのように映るが、学業では理系科目の成績が良く、暗算が驚異的に得意である 【人物背景】 『ご注文はうさぎですか?』の主人公。通称「ココア」。 石畳と木組みの街の学校に通う高校生。 高校入学を期に舞台の街に引っ越してきて、学校の方針もあり下宿先であるカフェ「ラビットハウス」で働くことになる。 可愛いものやティッピーのようなもふもふしたものが大好き(好きな言葉も「もふもふ」)で、特にチノを自分の妹のように扱い溺愛している。特に自分が末っ子だったため、『姉』と言う立場に拘りがあるようで、チノに対して度々「お姉ちゃんらしく」と奮闘するが、基本的に空回りすることが多く逆にチノに叱られている 【ロール】 ラビットハウスの店員orパン屋さん(チノも同時参戦なら前者。違った場合は語り次第で) 【方針】 一般人なので基本的にはサーヴァント頼り。聖杯戦争を止めることを第一優先に、なるべく戦わずに解決したい 自分の協力出来ることはするし、犠牲者も出したくない 【クラス】アーチャー 【真名】天城カイト 【出典】遊☆戯☆王ZEXAL 【属性】中立・中庸 【パラメータ】筋力:E 耐久:D 敏捷:E(ドローの速度など、デュエルに関してはA) 魔力:A 幸運:C 宝具:EX 【クラススキル】 ○対魔力:D(C) 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 フォトンチェンジを行った場合のみCにランクアップする ○単独行動:C 【固有スキル】 ○決闘者:A アーチャーが決闘者だったことの証とも呼べるスキル A以上となれば相当の決闘者であり遊戯王デュエルモンスターズのカードを実体化できる その他、アーチャーの精神状態次第では決闘者としての生存本能が免疫系を活性化し、熱く燃え盛る抗体が血中の毒を焼き尽すということも可能。アーチャーほどの決闘者ならば毒による幻覚などにも耐性を持つ また普段は他のサーヴァントに比べて貧弱な身体能力だが、デュエルに関する敏捷のみはAクラスに匹敵する ○ 無窮の決闘者:A ひとつの時代で無双を誇るまでに到達したデュエルの手練。 いかなる不利な状況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 アーチャーはデュエルが非常に強く、ほぼ無敗を誇る ○ナンバーズハンター:A アーチャーのかつての通り名。 Bランクの心眼(真)とDランクの騎乗、Cランクの直感の複合スキル その他、自身の衣装を変える「フォトンチェンジ」を行うことで対魔力がCにランクアップする。 ○戦闘続行:C 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。 ミザエル戦での逸話が由来 【宝具】 『銀河眼の光子龍(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)』 ランク:C 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 十字架のようなものを投げ、アーチャーのエースモンスターであるドラゴンを特殊召喚する。 アーチャーにとっては基本となる宝具であり、魔力をあまり消耗せずに済む ただし基本であるこのモンスターが他のサーヴァントを相手に決定打になり得るかは微妙なところ 『超銀河眼の光子龍(ネオ・ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)』 ランク:B 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 槍を上空へ投擲することでアーチャーの切り札であるドラゴンをエクシーズ召喚する。 この宝具を使った際、相手サーヴァントのスキルを1つ無効化することが出来る 『No.62 銀河眼の光子竜皇(ナンバーズロクジュウニ ギャラクシーアイズ・プライム・フォトン・ドラゴン)』 ランク:EX 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 高く飛び上がり、剣を真下へ投擲することでアーチャーの真の切り札をエクシーズ召喚する。 このモンスターは戦場にいる者の数だけ強さを増す。この数値はサーヴァント以外の者(例えばサーヴァントの宝具で召喚された者など)も含める。 更にこのモンスターが戦場から離れた時、数分経過することで再び姿を現す。 この効果でこのモンスターを特殊召喚したターン、このカードが攻撃する時の攻撃力はα倍になる。 (α=このカードがフィールド上から離れた時の、このカードのエクシーズ素材の数) 【weapon】 『カイトのデッキ&デュエルディスク 』 アーチャーが使っていたデッキとデュエルディスク。 ちなみに「光子」及び「フォトン」と名の付くカードはDr.フェイカーが異世界科学を利用して生み出したカード群である。 (厳密に言えばフォトンハンドやフォトンチェンジなど「フォトン」と名の付く技術全て) 『オービタル7』 アーチャーと行動を共にするロボット。喋る。 グライダーやバイクに変形できる機能を搭載しており、移動手段としても役立つ。 デュエルを仕掛ける際、時空を歪める事で自分自身と相手だけの世界を作り出すことも可能。 両手足がコードによって伸び、全長は少なくとも2m以上は軽く越える戦闘モードなるものもある。 両手がドリルに変形し、直接攻撃をしかけてくる。一見強そうだが、運動神経が良いとはいえ達人だとかそういう設定がないほぼ一般人すら倒せてない 【人物背景】 九十九遊馬及びアストラルのライバルであり、各地でナンバーズを狩るナンバーズ・ハンター。 自身の問題が解決した後は遊馬達に協力して良き兄貴分のようになる。 最終的にはバリアンのドラゴン使いであるミザエルと激戦を繰り広げた 【聖杯への願い】 なし。ココアを元の世界、そして妹であるチノの元へ帰してやる 【基本戦術、方針、運用法】 ギャラクシーアイズを召喚して戦うことが基本。安定した性能で素のギャラクシーアイズを召喚するだけならば燃費が良いのが長所。 しかしネオフォトンは普通に魔力を消耗するし、プライムフォトンに至ってはかなり魔力を消耗するので切り札を使うタイミングが非常に大切。というかプライムフォトンは極力、使わない方が良いだろう 移動手段としてオービタルが優秀な他、アニメ本編ではVと共にとはいえ時空移動装置なるものまで作っており、戦闘以外の面も優れている。 カイト自身は聖杯戦争からココアを帰してやる方針なので、悪辣な主従を倒しつつ聖杯戦争を終わらせる方法も同時に模索する しかし一般人マスターを導く都合上、彼女を守りながらの決闘を強いられるだろう 【筆者コメント】 チノ&マコト兄ちゃんと似たようなコンセプト。 あとまあサーヴァントに向いてそうなキャラでゼアルの中だとカイトがパッと思い浮かんだ。候補の中にナンバーズという宝具があったのも理由の1つ 把握率もまあまあ高いと思われる カイトは最初ランサーで考えていたけどプライムフォトンで剣も投げていたからアーチャーに。 + 【主】イーサン 【槍】Dボゥイ 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】イーサン・ウィンターズ 【出典】バイオハザード ヴィレッジ 【参戦時期】家族を救い、己を犠牲にした後 【聖杯への願い】家族の元へ戻る 【能力・技能】 ○特異菌 イーサンの体中に蔓延している新種の真菌。 本来であれば特異菌の影響でB.O.W.に成り果てるか、上位の保菌者による精神支配を受けてしまうが、イーサンは特異菌の完全適合者となったため人の姿と自我を保ったままでいる。 また特異菌の力によって深い傷を負ったり手足を切断されても、傷口に回復薬を浴びせることですぐに元通りになる驚異的な回復力を獲得している。 【人物背景】 バイオハザードの「7」および「ヴィレッジ」の主人公。 「7」では行方不明になった妻・ミラの手掛かりを探るためにベイカー邸へ赴き、「ヴィレッジ」では攫われた娘・ローズマリーを助けるために東欧の辺境の村に向かい、それぞれでバイオテロに巻き込まれる。 本来はただのエンジニアで特殊な訓練を受けていない一般人なのだが、家族の為なら如何なる暴力や狂気を前にしても屈せずに数々の強敵を撃退するなど、バイオ主人公の例に漏れず超人じみている。 実は言うと、イーサンは「7」のベイカー邸を探索し始めた頃に一度撲殺されている。 だがこの時点で特異菌に完全適合したことで知らぬ間に損壊した身体が回復し、意識を取り戻してからも自己の死を認識することがないまま生き直していた。 その後、「ヴィレッジ」では攫われた娘を救い出すために数々の死線を乗り越えたものの、突如現われた黒幕の奇襲で心臓を抜き取られ再び死に絶える。 そして死の淵にて旧敵に自身の真相を突きつけられたイーサンだが、それでも愛娘を救い出す意志を貫き通して再び目を覚まして黒幕との最終決戦に向かっていった。 この頃には度重なる肉体の負傷および特異菌の力を酷使したことで余命幾許のない状態であり、身体の崩壊が徐々に迫る最中であった。 それでも自分よりも娘ローズの救済を優先したイーサンは全力でもって黒幕を打ち倒し、我が子をその手に取り戻した。 だが己の死期を悟っていたイーサンは救出に来たクリスに娘ローズを託して一人死地へと舞い戻り、諸悪の根源たる特異菌の菌根に引導を渡すべく爆薬を起爆させて共に消滅した。 そしてイーサンは聖杯の奇跡によって三度目の蘇り、此度の聖杯戦争に参加させられることとなる。。 この召喚に際して彼の活力も少しだけ回復したが、この地で再度命を落とせば二度と這い上がれない深き闇に落ちるだろう。 【ロール】不明(技師、エンジニアが有力候補) 【方針】 家族との再会を望んではいるものの、さすがに他者の命を踏みにじるつもりはない。 そのため聖杯戦争では闘争を求めず、殺し合い以外の方法を模索するだろう。 他の参加者とはなるべく交渉を持ち掛ける友好的な主従と同盟を組みたいと考えている。逆に明らかに邪悪で外道な輩がいれば全力で排除する事も。 特異菌のおかげで多少の耐久力を持ち合わせているが、体の限界も近いのであまり過信しすぎてはいけない。 【クラス】ランサー 【真名】相羽タカヤ/テッカマンブレード 【出典】宇宙の騎士テッカマンブレードⅡ 【属性】秩序・善 【パラメータ】筋力:B 耐久:A 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:B 【クラススキル】○対魔力:A 【固有スキル】 ○変化:C ○自己改造:B 自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。 このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。 ○戦闘続行:B 名称通り戦闘を続行する為の能力。 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 ○無力の殻:C 相羽タカヤの状態である間は三種の固有スキルが発動せず、能力パラメータも低下し、サーヴァントとして感知され難くなる。 逆に、宝具使用によってテッカマンブレードとなった際には能力値が爆発的に跳ね上がる。 【宝具】 『貫け、宙駆ける刃の如く(テッカマンブレード)』 ランク:B 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大補足:- 相羽タカヤの変身(テックセット)した姿、聖杯戦争における戦闘形態。 元々は地球外生命体ラダムが惑星の知的生命体に寄生して創り出された生物兵器であり、テックセットと同時に外殻の形成と装甲の装着によって攻撃・防御・機動に優れた戦闘用テッカマンへと変化する。 白兵戦用の「テックランサー」とランサー回収用の鋼線「テックワイヤー」を装備し、テッカマン独自の突撃技として「クラッシュイントルード」を攻撃に用いる。 なお、此度は第三次ラダム戦役時の姿で顕界しているため、以前にあったような変身時間の制限や暴走の危険性はなくなり、安定して変身を維持できる状態になっている。 『響け、我が魂の咆哮よ(ボルテッカ)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:500人 戦闘用テッカマンの殆どが保有する最大火力兵装。侵略対象の防衛や同族すらも無に帰す破壊の奔流。 体内にある反物質「フェルミオン」を加速させ、両肩の射出孔より放出することで射線上を消し飛ぶ破壊光線となる。 その強力さ故に消耗も激しく、一度の変身で一回しか撃てない。 【weapon】 テックランサー 【人物背景】 侵略生物ラダムによって人生を狂わされた青年。 家族や仲間と一緒にテッカマンへと改造されたが父親の尽力によってラダムに支配される前に脱出、地球を守るために戦うことを決意する。 第一次ラダム戦役では不完全なテッカマンだったために戦闘の度に身体も精神も記憶もボロボロにすり減らしていった。その上敵はラダム側になってしまったかつての家族や同胞であり、それらを全て自らの手で打ち倒した。最終的にはラダムの野望を打ち砕いたものの、全てが終わった時には白き魔人は燃え尽きてしまい廃人に成り果てた。 その後の第二次ラムダ戦役において再フォーマット化を果たし、紆余曲折を経て彼は復活を遂げる。その際に不完全なテッカマンだった欠点の数々も克服し、人の心を持ったままに本来あるべきテッカマンブレードとしての力を十全に発揮できるようになった。 以後は自身の存在がラダムを呼び寄せてしまうことを防ぐために地下に隠れていたが、第三次ラダム戦役において再び姿を現して戦っている。 【備考】 「宇宙の騎士テッカマンブレードⅡ」からの参戦のため宝具としてのブラスター化は封印している。 一応設定上ではⅡでもブラスター化は可能らしいが、以前に暴走状態の際にワームホールを生成して赤色巨星を呼び出し地球を消滅させる危機を招いてしまったため、危険極まるブラスター化を使用しなくなった。 再フォーマットにより安定して強化されたテッカマンブレードになれるようになったのも封印に至った一因である。 【聖杯への願い】 宇宙からラダムを根絶 【基本戦術、方針、運用法】 変身して戦うのがこのサーヴァントの要。 原作では“敵の罠で変身できず生身の状態では太刀打ちできなかった”という逸話もあるため、如何に変身前後の姿を悟らせないかも重要となる。 それとテッカマンブレード状態で戦闘すればそれなりに魔力も消耗し、特にボルテッカを放つと変身を維持することすら困難になるため、戦いの流れと必殺の機会を見極めるのも大切となる。 【筆者コメント】 不幸過ぎる主人公コンビとして結成してみた。 相乗効果で耐久は向上したが、幸運は言うまでもない。 + 【主】恵飛須沢胡桃 【槍】宮本明 【作者】3C7ccC82 【マスター】恵飛須沢胡桃 【出典】がっこうぐらし! 【参戦時期】大学編で行方をくらます直前 【聖杯への願い】「かれら」の存在を無かったことにする 【weapon】シャベル。ゾンビと戦う時のメインウェポン 【能力・技能】 パンデミックにより崩壊した世界で生きて来ただけあって、サバイバル能力はある。 元陸上部で運動能力も高く、シャベルを活かした格闘術でゾンビを撃退してきた。 感染後の後遺症により身体能力が向上している。 【人物背景】 ツインテールが特徴の元気系少女。 学園生活部では主にゾンビの露払いを担当している。 一度感染してしまい、一命は取り留めたが後遺症により肉体的にも精神的にも追いつめられる。 自身の容態を怪しみ追及しようとした男を止むを得ず死に追いやってしまい、もう学園生活部の皆とは一緒にいれないと思い悩んでいる最中、聖杯戦争の舞台に招かれた。 【ロール】女子高生 【方針】 世界に起きた悲劇を無かったことにする為に聖杯を手に入れる。 皆の元へ帰れないなら、勝ち抜く為に人殺しへなったって構わない。 【クラス】ランサー 【真名】宮本明 【出典】彼岸島 【パラメータ】筋力:B+ 耐久:A 敏捷:B 魔力:E 幸運:E 宝具:C 【属性】中立・中庸 【クラススキル】 ○対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 【保有スキル】 ○戦闘続行:A 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 ランサーは人間の身でありながら、邪鬼やアマルガムによる致命的な一撃を受けて尚も執念で戦い続けた。 ○無窮の武練:C 常人の数倍の腕力を持ち尋常ではない耐久力を誇る吸血鬼数十人を瞬殺するほど いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 また如何なる物でも武器として使いこなせる技巧も含む。 ○心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 【宝具】 『丸太』 ランク:E++ 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:1~20 彼の主戦場であった彼岸島でのメインウェポン。 ある時は吸血鬼や邪鬼を打ち倒す武器として、ある時は落下するランサーの救世主として、またある時は本来の使い方でもある攻城兵器として彼を救ってきた。 その逸話から対化け物、とりわけ吸血鬼にはより強い威力を発揮する。 また、攻城兵器としての側面もあるためか陣地破壊の力も備えている。 マスターもこれを振り回せば中級の使い魔程度ならば一蹴することが可能。 ただし、使用の際にはランサーの所持の確認と鼓舞が必要。 一説にはアーサー王のエクスカリバーと同等とも、世界樹の枝からできているとも語られている。 『吸血殲鬼』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1 かつて吸血種を狩り続け、人類最後の希望として人々に讃えられたランサーの生き様が宝具となったもの。 近辺に存在する怪物に属する者の気配を察知し、精神干渉を完全に跳ね除ける。 加えてフィールドに存在するあらゆるもの(ロープ、ガソリン、車両、みかん、顕微鏡etc…)に『退魔』の特攻概念を付与、装備する。 化け物が強力なほど、その化け物の被害者が多いほど、そしてその助けや討伐者を願う声が多いほど、ランサーは人間の限界を無限に更新し続け化け物を滅ぼす。 『命ノゼンマイ』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1 無数の仲間の屍を踏み越え、数多の敵を殺し続けた英雄譚。 自身のマスターが死亡した時、スキルを含めたステータスが1ランク上昇しCランク相当の単独行動のスキルが付与される。 更に別のマスターと再契約した後、そのマスターも殺された場合は更に1ランク上昇、といった具合にマスターが死ぬ度に自身を強化する宝具。 この宝具が発動されるのは「マスター不在の間」のみであり、マスターの生存中は元々のステータスへと修正され、単独行動スキルも失われる。 ただし、何度マスターを失っても幸運だけは上昇する事はない。 【weapon】 『義手刀』 かつて友誼を結び、葬った吸血鬼が鍛えた義手に仕込まれた刀。 場面によって明らかに長さが違っていたり、義手に収納出来る形状では無かったりするが深く考えてはいけない。 ランサーは対象の硬度や大きさを無視して両断するなど、物理法則を超越した攻撃が可能。凄ェ! 【人物背景】 彼岸島にて吸血鬼と戦い続け、占領された本土では救世主と崇められた青年。 家族を失い、仲間を失い、故郷を失い、想い人も失い続け、それでも宿敵を殺すため血塗られた道を突き進んだ果てに、彼は何を手にしたのだろうか。 【聖杯への願い】 吸血鬼の根絶 + 【主】ピーター 【騎】乾巧 【作者】3C7ccC82 【マスター】ピーター・パーカー 【出典】スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム 【参戦時期】メイ叔母さんを殺された直後 【聖杯への願い】メイの蘇生 【weapon】 『インテグレーテッド・スーツ』 アイアンスパイダーのナノマシンを纏わせた、アップグレード・スーツの改良版。 ウェブシューターやウェブウイング、パラシュート等の各機能を搭載。 電圧によってダメージを与え意識を奪う、ショックウェブも装備済み。 【能力・技能】 超人的な身体能力、壁や天井に吸着して移動など従来のスパイダーマンと同様の力がある。 機械工学や数学は天才の領域に達している。 『スパイダーセンス』 危険を察知する、第六感とでも言うべき力。 【人物背景】 MCU版のスパイダーマンである、ミッドタウン高校の少年。 前作「ファー・フロム・ホーム」にてミステリオを倒すも、映像トリックによって殺人犯に仕立て上げられた挙句、全世界に正体を晒される。 とある敏腕弁護士によって起訴は免れたものの、世間からの目は厳しく、親しい者達まで巻き込まれてしまった。 そこでドクター・ストレンジに頼み込み世界中の記憶を操作する魔術を発動して貰うが、その最中にいざこざがあり魔術は失敗、マルチバースからスパイダーマンの正体を知るヴィラン達を呼び寄せる羽目に。 ヴィラン達の処遇を巡ってストレンジとの対立などトラブルが起きるも、ノーマン・オズボーンの協力も有り、ドック・オクを正気に戻す事に成功。 が、グリーン・ゴブリンの人格が目覚めたオズボーンに扇動されヴィラン達は逃走、更には最愛のメイ叔母さんを殺されてしまう。 正史であれば、この後マルチバースのピーター・パーカーと出会い、大切な人を奪われた痛みを共有する彼らのおかげで再起するも、今回はその前に聖杯戦争へ招かれた。 【ロール】 高校生。スパイダーマンの存在が認知されているかどうかは不明。 【方針】 聖杯狙い。ただ本当にこの選択で良いのかという迷いも強い。 【クラス】ライダー 【真名】乾巧 【出典】仮面ライダー555 【パラメータ】 『ファイズ変身時』筋力:C(B) 耐久:C(B) 敏捷:B 魔力:D(C) 幸運:D 宝具:B 『オルフェノク変身時』筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:D 幸運:E 宝具:B 【属性】中立・善 【クラススキル】 ○騎乗:D 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。 彼の場合はバイクの操縦。オートバジンに限り、「乗りこなす」だけでなく「従わせる」事が出来る。 ○対魔力:E(C) 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 変身後は()内に修正される。 【保有スキル】 ○仕切り直し:B 戦闘から離脱する能力。 また、不利になった戦闘を初期状態へと戻す。 Bランクである彼は、敵の攻撃で水場に落ちた場合、追い打ちをかけられるリスクが格段に減少する。 ○単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 ○オリジナルオルフェノク:A ライダーが「死後」に覚醒した、人類の進化系と呼ばれる姿。 そのスキルは他者によって与えられ、資格があれば発動する事になるが、Aランクは自力で覚醒している。 後述する宝具や、その他のベルトを副作用無しで使用可能。 【宝具】 『王を守護すべき戦士(ファイズギア)』 ランク:C 種別:対人宝具(自分) レンジ:- 最大捕捉:1 スマートブレイン社が開発した三本のベルトの一つ。腰に巻いて“555”のコードを入力することで仮面ライダーファイズに変身できる。 装着者の戦闘力を格段に引き出し、フォトンブラッドという高出力の猛毒エネルギーによりダメージを向上させている。 また、高速移動に特化した「アクセルフォーム」へも変身が可能。 ただし、強い能力を使おうとすれば、それだけ魔力も消費される事を留意しなければならず、ライダー自身の身体にもリスクが起こる。 『闇を切り裂き、光をもたらす(ファイズブラスター)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:100 ライダーをファイズの最終形態、「ブラスターフォーム」へと強化する、トランスボックス型のアイテム。 ステータスを()内へ上昇させ、飛行能力を取得。フォトンブラッドの出力も通常のファイズの倍となる。 「アクセルフォーム」と同じく魔力消費も増加される為、考え無しの多用は禁物。 『疾走する本能(ウルフオルフェノク)』 ランク:B 種別:対人宝具(自分) レンジ:- 最大捕捉:1 ライダーが変身するもう一つの姿。狼の特質を備えたオルフェノク。 全身に生えた剃刀のような突起と右手のメリケンサックが武器。また、疾走態という形態に変化する事でより俊敏な動きが可能となる。 【weapon】 『王を守護すべき戦士(ファイズギア)』 宝具欄参照。 ファイズギア、ファイズフォン、ファイズポインダー、ファイズショット、ファイズアクセルと生前の装備一式を持ち込んでいる。 ファイズとしての武器のみならず、日用品としても使う事が出来る。 『機械仕掛けの従者(オートバジン)』 ライダーの移動手段。変形して人型ロボットにもなるバイク。 騎乗スキルによって動かす事が出来るほか、支援メカとして有用。 バイクハンドルはミッションメモリーを装填し、ファイズエッジという剣に変える事も出来る。 【人物背景】 本編の主人公。18歳。 無愛想でぶっきら棒、おまけに口が悪いせいで初対面の相手には悪印象を与えがちだが、心根はお人好しで不器用な青年。 自身が他人の信頼や期待を裏切る事を恐れており、突き放した態度はそこから来ている。 園田真理と出会いなし崩しにファイズへと変身したことをきっかけに、ベルトを巡るオルフェノクとの戦いに巻き込まれていった。 【聖杯への願い】 無い。ただマスターが覚悟を決めて聖杯を手に入れるのなら、彼の代わりに罪を背負って戦う気ではいる。 + 【主】関織子 【騎】木場勇治 【作者】l7eULQT. 【マスター】関織子 【出典】若おかみは小学生! 【参戦時期】鈴鬼登場後 【聖杯への願い】元の世界に帰りたい(できれば両親を生き返らせたい) 【所持品】紅水晶 【能力・技能】 ○若おかみ 温泉地の業界団体が企画した研修企画に参加できるレベルの種々の技能。経営的なものはからっきしだが、現場レベルでのノウハウは大人も認めるところ。 ○霊界通信力 幽霊や魔物などの人ならざる神秘のものとのコミュニケーション能力。人外相手であってもそれを理由に会話に支障をきたさない。 ○生命力 常人ならば霊的な消耗で衰弱していく環境でもお腹がふだんより減るぐらいでしかない旺盛さ。魔力面でのマスターとしての資質は及第点。 【人物背景】 明るく元気で、勉強よりも旅館の仕事の方が好きな活発な女の子。あだ名は『おっこ』。交通事故で間一髪死にかけたのをきっかけに、霊界通信力を得る。両親には亡くなる前から年の割にはしっかりしていると言われていたが、両親を交通事故で一度に亡くしても、めげずに逞しく生きている。タフという言葉はおっこのためにある。 【方針】 もちろん人殺しには反対。ライダーにもなるべく手加減して戦ってもらいたいと思っている。ただ単に戦いを避けるというわけではなく積極的に手の届く範囲の戦いは止めたいとも思っているが、戦わなければいけない事情があることもわかっているのでなんとか話し合いで穏便に済ませたいと思っている。 【クラス】ライダー 【真名】木場勇治 【出典】仮面ライダー555 【パラメータ】 『オーガ変身時』筋力C+ 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具B 『オルフェノク変身時』筋力C+ 耐久C+ 敏捷C+ 魔力D 幸運E 宝具B 【属性】中立・善 【クラススキル】○対魔力E+○騎乗E 【保有スキル】 ○仕切り直しC+ ○オリジナルオルフェノク:A ライダーが「死後」に覚醒した、人類の進化系と呼ばれる姿。 そのスキルは他者によって与えられ、資格があれば発動する事になるが、Aランクは自力で覚醒している。 後述する宝具や、その他のベルトをリスク無しで使用可能。 【宝具】 『帝王たる戦士(オーガギア)』 ランク:B 種別:対人(己)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 スマートブレイン社が開発した帝王のベルトの一つ。腰に巻いて“000”のコードを入力することで仮面ライダーオーガに変身できる。 心技体に優れたオルフェノクだけが変身でき、仮に変身できたとしても多大な魔力を消費し、ライダー自身の身体にもリスクが起こる。 『激情する理性(ホースオルフェノク)』 ランク:B 種別:対人(己)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 ライダーが変身するもう一つの姿。馬の特質を備えたオルフェノク。魔剣ホースソードと巨大な盾を持つ。また、疾走態という形態に変化する事で敏捷が、激情態という形態に変化する事で筋力が、激情疾走態という形態に変化することで両方がボーナスを得る。 【weapon】 『帝王たる戦士(オーガギア)』 宝具欄参照。 オーガギア、オーガフォン、オーガストランサーと生前の装備一式を持ち込んでいる。オーガとしての武器のみならず、日用品としても使う事が出来る。 【人物背景】 本編のライバルにして劇場版のラスボス。今回はその劇場版の側面が主となり現界した。思い込みや勘違いで過激なことをしがちで、特に嘘や裏切りには容赦が無いが、心根はお人好しで良くも悪くも人をすぐ信用する純粋な青年。 植物人間である間に叔父に遺産を従兄弟に彼女を奪われたことがその攻撃性を増させている。 スマートレディと出会いなし崩しにファイズへと戦闘したことをきっかけに、ベルトを巡るオルフェノクの戦いに巻き込まれていった。 【聖杯への願い】 オルフェノクと人間の共存する世界を見たい。 【基本戦術・方針・運用方法】 マスターの魔力事情がいいとはいえオルフェノクとしての本気を出して戦えば負担は重く、オーガになればその負担はかなりのものとなる。発動時のリスクを考えれば基本的にはホースオルフェノクとして戦うことになるだろう。ただオーガは純粋なステータスで負けていてもフォトンブラッドによる猛毒で格上だろうと削り殺せるだけのポテンシャルがある。どこで勝負をかけるかによって運用方法が大きく変わるので、早めに方針を詰めたい。 【備考】 一応おっこは原作準拠で木場は劇場版準拠だが、語りにくかったら相談して変えてもいいと思う。 【筆者コメント】 高い把握率と相手を選ばずいいプロレスできそうな主従。どっちかを語れなくてもどっちかを語れる人は多いと思う。既に投下済みのファイズとのバーター参戦狙いだが、仮面ライダー系のサーヴァントが複数参戦した場合はすり合わせが必要だと思う。。 + 【主】バッター 【術】マズルカ 【作者】YA8ypa7A 【マスター】バッター 【出典】OFF_by_Mortis_Ghost 【参戦時期】どこでも大して変わらないと思うがzone3で3人目のガーディアン「イーノック」を倒したあたり。 【聖杯への願い】使命を完遂する為に元の世界に戻る。 【所持品】バット:亡霊達やガーディアンとの戦いにも余裕で耐える頑丈なシロモノ 【能力・技能】 野球選手らしい外観に相応しい高いスタミナや高所から煙突を飛び降りても無事な高い身体能力を持つ。 本来は限られたガーディアンしか持たない霊的存在(普通の人間は手も足も出ず瞬殺される)を倒す能力を持つ。 サーヴァント相手に戦うのは無謀だが使い魔程度なら倒せるだろう。 『ワイド・アングル』眼前にいる敵の特徴(弱点など)を分析する。たぶん弱者を装った強者などの判別に役立つ。 『アドオン達』こちらの世界には来ていない 【人物背景】 OFFの主人公。 蔓延る亡霊を駆逐して世界を浄化するという神聖な任務を何者かに任されている。 会話の際にも無駄口を叩くことはほとんどなく、基本は簡潔な質問か断定か沈黙が殆どである。 任務の為にガーディアンを倒してゾーンを浄化する(住人ごと消し去る)事に対して一切の躊躇を持たない。 ひたすら剛腕を振るい立ちはだかる者を殲滅する。 ちなみに作中で「プレイヤー(キャスターの欄とは無関係。)」に言葉を放つ事は稀にあるが「会話することはできない」。 まあメタネタは扱い難しいんでなるべく控えめに。 【ロール】住所不定の根無し草。キャスターの工房を根城にしている。 【方針】元の世界に戻る。 とりあえずキャスターと協力して聖杯戦争を勝ち抜く。 【クラス】キャスター 【真名】リマージュ・マズルカ・エルマ 【出展】ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団 【属性】中立・善 【パラメータ】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運C 宝具A 【クラススキル】 ○陣地作成:C 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 移動式の馬車小屋で“工房”の形成が可能。 ○道具作成:A 魔力を帯びた器具を作成できる。 キャスターは作中世界でもトップレベルの腕前を持ち、 高レベル素材さえあれば伝説級の防具・武具の作成も可能。 【固有スキル】 ○魔女:A 魔術の才能を持つ者が修行の果てに至る存在 特徴としては不老(乙女の外見のキャスターの実年齢は100歳を超える)や 魔力さえあれば単純な外傷なら跡形もなく治るなどの回復力がある。 キャスターは1000年に1度の才能の持ち主で魔力も強い 流石に戦闘中に戦いながら再生のような使い方はできずとも 魔力を消費しても短時間の休息で体調・魔力を平時の状態に回復できる。 他には「封印されたアイテムの開封」「結界の解除」「馬車小屋の隠匿」「敵の死骸を炎で焼却」などの細かい魔術が使える ○魂の魔女:A 魔女には通常の魔術に加えて特徴的な魔術(他人の意志の操作や影への潜航など)を扱う者も多い。 キャスターは魂に関する魔術を得意とする。 聖杯戦争中に使えそうなものは魂(霊魂)への高い感知能力や、霊魂との会話。 ○精神異常(鈍感化):C 死んだ仲間の魂を自らの内に取り込んでいる影響で悲しみの感情がやや鈍化している。 【宝具】 『妖路歴程(レキテーちゃん)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:40 "導け!妖路歴程!" キャスターが15年間使用していた本の形の宝具。失われたがキャスターに深く結びつけられた事でサーヴァントの宝具として使用可能となる。 これ自体が強い魔力を持ち、人形兵などの召喚も殆ど妖路歴程の魔力によって行われる。(対人の『螺湮城教本』のようなもの) 「アステルナイト(攻守バランスいい騎士)」「シノブシ(攻撃特化武士)」「シアトリカルスター(踊り子)」 「マージナルメイズ(ドナム使い)」「ピアフォートレス(重騎士。主に壁要因)」「マッドラプター(射手)」 「ゴシックコッペリア(パワー特化型鈍槌使い)」「デモンリーパー(速度特化型人形兵)」 の8種からなる人形兵を、最大40体召喚する。 + 弱点 ◎後述するが妖路歴程に『』(プレイヤー)の魂が込められていないため、他者との会話や臨機応変な対応ができない。 そのため『』の込められた世界の妖路歴程がある世界では数ヶ月だったカラザの井戸の攻略が このキャスターの時間軸では15年以上もかかってしまった。 しかし15年間もの蓄積があるので自動で任せていても戦術面で大きなミスする可能性は低い。 ◎集団戦闘に特化しているので1対1体が弱い。 経験を積んで研ぎ澄まされている(つまりレベルカンスト)の人形兵だが、 戦闘に特化したサーヴァントを相手にするなら20体ぐらいはいないと厳しい。 ◎人形兵が損傷・破壊された場合壊れたままなので、工房に戻り「修理」する必要がある。 多少の損傷なら妖路歴程の魔力で人形たちがドナムなどで修復するが、 クリティカルヒットを受けると部位損傷(クリティカルゴア)を起こし性能が低下する。 ちなみに弱点は頭部で、頭部が破壊されると即戦闘不能になる。 ただ修理のための素材は普通の店で売ってる(お高い)木材や魔力のない普通の人形素体で可能とハードルが低い。 ちなみに原作ゲームでは一度の出撃数は40体だが60体作成可能。 『魔女ノ旅団撃』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大捕捉:40 "魔女ノ旅団よ!こいつをぶっ倒せえ!" 人形達に込められた魔力を解放して放つドナム(魔術)の必殺技。 周囲一帯に炎と無数の斬撃を放つ大技。逆転の一手に使うもよし仕切り直して逃げる時に使うもよし。 発動した際には数体の人形兵が生贄になり破壊される(工房に戻れば修復可能) 『馬車小屋』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:住むなら3人ぐらい "ここをベースキャンプにするよ!" 工房。魔術をかけて声を潜めていれば敵の人形兵が周囲を探し回っていても見つからない程度のカモフラが可能。 人形作成・修理、生活、武具や薬の調合などが行える拠点。 馬車を引く馬(ただの馬)も含めて宝具。 要塞的な使い方はできないのであくまで休息や修理の拠点。 『妖路歴程 時空爆散』 ランク:A 種別:特攻宝具 レンジ:100 最大補足:1~100 "私と死んで!レキテーちゃん!" 妖路歴程に仕込まれている自爆術式。発動には手持ち全ての令呪の使用が必要となる。 キャスター、妖路歴程、人形兵、令呪、全ての魔力を使った大爆発。 爆心地にいれば例え不滅の存在であっても魂は消し飛び、肉体は世界の外側の無の領域に弾き飛ばされる。 聖杯戦争においては単純にサーヴァントを構成する魔力が消し飛び消滅する。 この宝具を使用するとキャスターは消滅するので、使うのは聖杯の入手を諦めた場合に限られるだろう。 【weapon】無し。(本人の戦闘描写無し。)戦闘は人形兵頼り。 【その他】(能力・使用不可宝具・補足) 『フルネラ型人形』 少女の姿をした魔女人形。聖杯戦争中は複数召喚可能なキャスターの使い魔のような存在。 魂の契約によりキャスターに忠誠を誓う人形で忠実な僕。 数が何十体もいるがそれ以外に高い能力などはない。 人形兵と比べると戦闘力は全く期待できないが諜報や監視には役立つ。 (元の世界でキャスターは彼女達にも心があると思っているがそれでも大事の為には多数運用して使い潰すしかない事に心を痛めていた) 壊れても聖杯戦争中は魔力で修復できるが、こちらは人形兵と違ってキャスターの魔力を消費するので 大量に破壊された場合しばらく使用不可になる。 『■■■■型人形』(使用不可) 過去にキャスターと魂の契約を結んでいた魔女人形だが 敵対者のオオガラスの支配下にある事、100年間の戦いでキャスター達人類の敵として認識され座に記録されている事、 キャスターの■■■■への認識が使役の対象ではない事、などのいくつかの理由から使用不可 『ペンダント』 師から譲られた母の形見。 原作トゥルーエンドでは『』の魂が宿る触媒になるが、この聖杯戦争中に関しては特に効果はない。 【人物背景】 ノーマルエンドの世界線のマズルカ(未来)。 この世界ではカラザの井戸を15年かけて攻略し、 バーバを出し抜けずに世界を滅ぼすオオガラスを目覚めさせてしまい幼体のうちに仕留めそこなう そしてオオガラスと100年以上も闘い続けるが仲間の8人の大魔女達と最後のアタックを仕掛けるが負けて死亡した。 アタックの直前に過去の世界に数人の仲間の魂を送り打開の方法を探る「マロニエ作戦」を行った、 例え過去の世界が救われてもこの世界は救われないと思っている。 トゥルーエンドルートでは『』の魂の込められた妖路歴程の帰還するが、ノーマルエンドの滅亡の世界ではそれがないので 宝具の妖路歴程にも『』の魂が入っていないので臨機応変な行動ができない。 性格は暗い世界でも前向きなのが取り柄と自称する明るい性格。 死んだ仲間の魂を取り込んでいるうちに魂は犯され穢され悲しみの感情を失いつつある。 【聖杯への願い】 聖杯の力で不死のオオガラスを倒す力を得る。 【基本戦術、方針、運用法】 普段は工房に潜伏して体勢を整える。 フルネラ型人形で他の主従を見つけたら可能なら不意打ちで一気に大量の人形兵で畳みかける。 人形兵は補修・修理可能だが修理の手間などあり長期戦で削られるのは不利。 闘うとなったら令呪を使ってでもその場で討ち取るぐらいのつもりで出し惜しみせずに行きたい。 マスターには「アステルナイト」「ピアフォートレス」「マージナルメイズ」などを常に護衛につけておき襲撃に備えつつ、 サーヴァント相手にキャスターが妖路歴程に指示を出しつつ戦う。 キャスターは元来優しい性格なので人間は殺したくないが、背負っている物が大きいのでいざとなれば殺害も辞さない。 マスターは敵対者の殲滅に迷いは無いが、 天空の浮遊城の住人や聖杯戦争参加者は本来の任務で浄化する亡霊達とは無関係なので 状況に応じて交渉や放置、様子見なども行う。 + 【主】相馬和樹 【術】レジィ・スター 【作者】SkFUJwzk 【マスター】相馬和樹 【出典】LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶 【参戦時期】本編終了後、逮捕された後。 【聖杯への願い】自身の罪を帳消しにし、再び秩序の維持のために動く。 【weapon】ポケットに隠しているナイフ、アイスピック。 【能力・技能】相手の嘘を見抜く洞察力、恐怖を絶妙に扱った拷問による情報収集。 【人物背景】 半グレ集団・RK(アール・ケー)リーダーで、元は東城会直系の日侠連組員。RKの中では最も身なりが整っており、言動もどことなく品性が漂っている。 数年前の東城会(および近江連合)の解散により空席状態の神室町の覇権を狙っている。 基本的に組織は阿久津大夢に陣頭指揮を執らせ、自身は組織の見回りのため稀に顔を出す程度で、あまり表に姿を現さず居場所を転々としている。 かつては東城会の直系団体「日侠連」に所属していた幹部候補生だったが、ある時期に東城会そのものに見限りをつけ脱退。奇しくもその数年後、これまで神室町の縄張りを争っていた東城会・近江連合の二大極道組織が同日解散することになる。 その本性は、自身を必要悪と称して一般人を躊躇なく殺害することも厭わない凶悪な悪党。 また、それ故に部下を切り捨てることにも躊躇いが無く、自身が潜入捜査官であることを知った阿久津を殺害した。 一方で、自身を『必要悪』と称している通り、自分の行う仕事は裏から社会の秩序を守るのに必要な『正義』の行いであるという思想を持ち、そのことを誇りにすらしている。 【ロール】半グレ組織のリーダー。但しRKではなく、天空都市オリジナルの集団。 【方針】 基本的にキャスターの方針に同意する。 逆らう相手は捕らえた後、他陣営の情報を引き出す為に拷問等を行った後殺す。 【クラス】キャスター 【真名】レジィ・スター 【出展】呪術廻戦 【パラメータ】筋力:C 耐久:C 敏捷:C+ 魔力:B 幸運:C 宝具:B+ 【属性】中立 悪 【クラススキル】 ○道具作成 C 魔力を消費し、宝具の発動に使用するレシートや契約書を作成する。 ○陣地作成:E 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 キャスターは同じ呪力を扱う者の一部が扱う『領域』を中和する「彌虚葛籠」を展開可能。 【固有スキル】 ○呪詛師 B 呪力を操り、呪いを祓える力を持つ人間。 その中でも力を自分の為に使い、非術師を殺害するなど害を及ぼす者を呪詛師と呼称する。 長らく術師として戦ってきたキャスターは豊富な経験や柔軟な発想により、局面に適した戦法を瞬時に編み出すことが出来る。 【宝具】 『再契象』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 レシートや契約書を呪力で焼くことで、記入された内容を再現する。 用途は多岐に渡り、単純に武器等を再現し攻撃手段として使用したり、高級温泉旅館の領収書を使い、一瞬で体を癒す事もできる、とにかく万能性が高い宝具。 【weapon】なし。道具作成スキルと宝具で戦う。 【人物背景】 呪詛師・羂索が画策した呪詛師達によるバトルロイヤル「死滅回游」に参加している呪詛師。 全身をレシートや契約書で包み込み繭のように着込んでいるという異様な外見の男。 性格は飄々としながらも狡猾で、甘言や嘘を吐き自分の有利な状況に持っていく頭の回転の速さや、戦闘の術式の欠点を素早く見抜く状況判断能力にも優れている。 また、過去の術師や領域展開の存在も把握しているなどの素振りや、主催者の羂索とも関わりを有している点から、現代人を装っているだけで実際は過去の術師である疑惑も掛けられている。 【聖杯への願い】もう一度受肉し、自身の下手人である伏黒恵の行く末を見届ける。 【基本戦術、方針、運用法】 序盤は他陣営の力量を測り、同盟も積極的に結ぶ。 中盤からは積極的に探りを入れ、一気にケリをつける方針。 【筆者コメント】 掴みどころがない性格ながらも外道なコンビ。 徒党のリーダーであり、人身掌握術にも長けている所も共通点。 + 【主】医者 【殺】ディアボロ 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】医者 【出典】アクダマドライブ 【参戦時期】特になし 【聖杯への願い】生も死も自分の思いのままにできる力を得る 【所持品】白衣、薬品、手術道具、催眠ガス 【能力・技能】 ○医術 医者としての能力なのだが、その技量が常人の範疇を超えている。 どんな状況でも瞬時に治療することができ、終いには自分の首や胴体を切断されようとも手術が間に合う限りはすぐに治療して復活できる。 他者にも同様に手早く治療して戦線復帰させることができるが、後々死に至るよう手術を調整することすらやってのける。 この技術の応用して自分自身に整形外科を施している。現在は妙齢の美女だが、実際には年齢や性別すらも詳細不明。 その他、メスで相手の頸動脈を切り殺したり、対象の心臓にワイヤーを打ち込み生死を握る、など正確に急所を狙えるだけの殺人スキルも備えている。 【人物背景】 アクダマドライブに登場する犯罪者「アクダマ」の一人。推定懲役432年の極悪人として指名手配されている超危険人物。 治療と称して不調になった一般人を切り刻んだり、治療の際に邪魔な一般人を治療の片手間に瞬殺してしまう程に、とにかく人の命を弄び自らの愉悦に浸るマッドドクターである。 一時は他のアクダマ達と共同でとあるミッションに挑んでいたが、途中で彼ら彼女らを裏切って処刑課に密告、協力した見返りとしてアクダマ認定を取り消される。 その後も更なる目論見のために処刑課やアクダマ達を利用して上手く立ち回っていたが、最後の詰めで油断した隙に致命傷を負い、治療ままならぬ状況の中で運に恵まれぬままに死亡した。 【ロール】医者 【方針】 基本的に聖杯戦争はアサシンと彼が構築した組織に任せ、必要あらば自らも動く。 それとは別にそこら辺の一般人や役立たずなアクダマを見つけては切り刻んでいそうである。 【クラス】アサシン 【真名】ディアボロ 【出典】ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 【属性】混沌・悪 【パラメータ】 ディアボロ 筋力:C 耐久:D 敏捷:C 魔力:B 幸運:B 宝具:A+ ドッピオ 筋力:E 耐久:D 敏捷:D 魔力:D 幸運:C 宝具:C 【クラススキル】○気配遮断:A 【固有スキル】 ○邪智のカリスマ:B+ 国家を運営するのではなく、悪の組織の頂点としてのみ絶大なカリスマを有する。 ○正体秘匿:A サーヴァントとしての素性を秘匿するスキル。 精神と肉体がドッピオの状態である限り、誰もが彼のステータスを視認することはできず、サーヴァントとして感知され難くなり、彼をただの人間としか認識できなくなる。 またディアボロが表に出ている場合、1対1の戦闘だとスタンドに注目が集まり本体の秘匿性が高まる。ただし人数が増えて死角がなくなる程に秘匿効果は薄まってしまう。 このスキルはディアボロとドッピオの正体を知る者やAランク以上の真名看破スキルの持ち主に対しては秘匿効果を発揮しない。 ○単独行動:B 【宝具】 『栄華もたらす貧者の貌(ヴィネガー・ドッピオ)』 ランク:D+ 種別:対人(自己)宝具 レンジ:1 最大補足:1人(自身) ディアボロのもう一つの人格、もう一つの姿、もう一つの魂。 この宝具の使用すると人格・性格・体格が異なる別人ドッピオへと成り代わり、巨大ギャング組織「パッショーネ」のボスというディアボロの正体を秘匿する。 ドッピオの状態だとスキル「邪智のカリスマ」が機能しなくなり戦闘能力も低下するが、代わりにスキルによる隠密性が高まり正体の露見がなくなる。 また非常時にはディアボロの宝具二種を限定的に行使する事も可能である。ただし、その場面を相手に目撃されれば当然警戒度を引き上げてしまうだろう。 なお、この宝具を失う、つまりドッピオの魂を失うと正体秘匿のスキルも消滅し、ディアボロの幸運がBからDへと2段階ランクダウンする。 『真紅の帝王(キング・クリムゾン)』 ランク:EX 種別:対人・対界宝具 レンジ:- 最大補足:- 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-E 精密動作性-? 成長性-? ディアボロの帝王としての絶対を象徴する精神の具現、すなわち幽波紋(スタンド)。 ディアボロに代わって直接戦闘を担う。三騎士とも互角に戦えるほどの近距離パワー型のスタンドでもあるが、この宝具の真骨頂は別にある。 この宝具の真名を開帳した場合、ディアボロ以外の知的存在から数秒間ほど体感時間および意識を消し飛ばし、無意識のままの動作や自然現象の経過のみを許容する特殊な時流現象を起こす。(これをディアボロは「時を消し飛ばす」と称している。) 勘の鋭い者ならば時を消し飛ばされた事で些細な違和感を抱き、そこから異常な状況を感知できる可能性もあるが、だからといって対処が困難であることには変わりない。 この宝具を発動中はディアボロのみが時の流れを認識して行動することができ、またディアボロはこの時間に「存在していない」という扱いを受けるため、あらゆる攻撃・物体はディアボロをすり抜ける。 同時にディアボロ側も時飛ばしの最中には攻撃を仕掛けることはできないが、血飛沫による目潰しや解除の瞬間に必殺の攻撃を仕掛けることで、認知外からの奇襲によって戦闘を優位に進めることができる。 『墓碑銘(エピタフ)』 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:- 『真紅の帝王』の額に浮かぶもう一つの顔、『真紅の帝王』が備えるもう一つの側面。 数十秒先の未来の出来事を映像として垣間見ることができる予知能力を備えている。写し出された光景は100%の運命であり、基本的には未来の出来事を覆すことはできない。 この能力でディアボロは未来を先読みし未来に対して事構えることができるが、ただ映像を見るだけなので不可解な状況に対しては独自に解釈する必要が生じる。 『真紅の帝王』と組み合わせると、予知した不都合な出来事を時間ごと消し飛ばすことで“なかった”ことにできるようになり、100%の運命を回避して有利な状況を作り出すこともできる。 【人物背景】 漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第5部、「黄金の風」のラスボス。 巨大ギャング組織「パッショーネ」のボス。正体も姿も見せぬままに裏社会の頂点に君臨する謎の人物。 自身の経歴や人物像などあらゆる情報を抹消するほどに用心深く慎重な性格であり、なおかつ正体を知ろうとする輩を徹底的に排除してきた冷酷無比な男。 絶対的な支配力と恐怖、カリスマ性によって組織を纏めていたが、暗殺チームやブチャラティチームの反旗によって自身の栄華を脅かされ始める。 それらに対処するために刺客を送ったり自ら動いて彼らを始末してきたが、最終的にジョルノ・ジョバーナとの対決に敗れ、終わりのない死の連鎖から抜け出せなくなってしまった。 【聖杯への願い】「永遠の死の恐怖」を記憶・記録から抹消する 【基本戦術、方針、運用法】 自身の正体を秘匿しつつ、聖杯戦争の参加者を暗殺する。 それと並行して新たに裏組織を形成し、情報網や捨て駒として利用する。 ちなみにだが、ドッピオもスタンドもディアボロの精神であり一心同体の存在であるため、それら宝具を顕現させても魔力消費が増大することはない。 ただし戦闘や能力の使用、宝具『真紅の帝王』の真名開放は魔力消費が大きいので注意。一度の戦闘で複数回は使用できるが、多用しすぎてマスターの魔力が枯渇する危険もあるので過信は禁物である。 【備考】 ○ドッピオについて ディアボロの第二の人格であるが、自分がボスの裏の顔であることを知らず「ボスから唯一直接指令を下される忠実なる腹心」であるとドッピオは信じきっている。 普段は気弱で優柔不断な少年であるが、ボスの正体が露見しそうになると凶暴な性格に変貌し、ディアボロのように冷酷非道な態度をとることもある。 主人格はディアボロであり入れ替わりも彼の意思で行われ、ドッピオが表に出ている時でも裏から彼の行動を垣間見ている。また、肉体をドッピオにしてディアボロの意思で行動することも可能。 ディアボロからスタンド能力の一部を借りて操ることができるが、ドッピオの状態では「エピタフによる未来予知」と「キング・クリムゾンの両腕」と限定的にしか使用できない。 裏に潜んだディアボロから表に出ているドッピオに司令を送る場合は「電話」を通じて連絡を取り合う。その際第三者から見た光景はとても異様なものだが、不思議とそれでバレたり怪しまれることはない。 そして特殊な例だが、魂の入れ替わりなんて異常事態が発生した場合はディアボロとドッピオは各々の魂で別々の肉体に憑依することも可能である。 【その他】 余談だが、一つの肉体で二つの魂を備えたディアボロは魂の操作を得意としている。 たとえば、魂を感じ取って人々を識別している人間に対して、自身の魂を娘のものに似せることで見事欺いてみせた。 たとえば、肉体と魂が無差別に入れ替わる異常事態に巻き込まれた際に、ディアボロの魂とドッピオの魂は別々に分離してなおかつ自身の魂を他人の肉体と魂の陰に潜ませるという離れ業をやってのけた。 もっとも、聖杯戦争において魂の操作が役立つような場面はそうそうないだろうが。 【筆者コメント】 アサシンの適役を探している内にボスに辿り着いた。 大抵のサーヴァントは全盛期の姿で現われるので、今回はGERが関与しない状態でステシを作成しました。 ただし、全盛期の姿であっても「死に続けた記憶」は英霊の座に記録されているので、その抹消のために聖杯戦争に参戦した、といった感じです。 + 【主】竈門炭治郎 【殺】雲雀恭弥 【作者】E0ZXguE2 【マスター】竈門炭治郎 【出典】鬼滅の刃 【参戦時期】少なくとも善逸や伊之助と仲間になってから~禰豆子が人間に戻る前 【聖杯への願い】禰豆子を人間に戻したいが、人を殺してまで叶えたい願いはない 【所持品】 炭治郎の日輪刀 【能力・技能】 ○鬼殺隊の剣士 水の呼吸やヒノカミ神楽などの剣術を扱える。 【人物背景】 遍く万象を照らす日輪を心に宿した少年。 竈門家の長兄として、父である竈門炭十郎亡き後の家族の大黒柱となって家業である炭焼きを営み、つつましくも幸せな生活を送っていた。 しかしある日、いつものように麓の町へと炭を売りに降り、いつものように山の家へと帰ろうとした夕暮れ、知り合いの老人である三郎爺さんに引き止められる。 老人曰く、「日が暮れると人喰い鬼がうろつき出す」と。 孤老が寂しさ故に御伽噺を口にして自分を引き止めたのだと思い、素直にその家に泊まった翌朝。 その後炭治郎の家族は惨殺され、唯一身体に温もりを残していた妹の禰豆子は人喰い鬼へと変貌させられていた。 妹を人間へと戻すため、また家族の仇を討つため。 血風吹き荒ぶ中、今宵もまた炭治郎は鬼滅の刃を振るう──。 【ロール】 思い浮かばないので語りの流れで決める感じで 【方針】 戦えない人々を守り、聖杯戦争を終わらせる そのためにもアサシンさんになんとかして認めてもらう 【クラス】アサシン 【真名】雲雀恭弥 【出典】家庭教師ヒットマンREBORN! 【属性】混沌・善 【パラメータ】筋力:B+ 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:C 幸運:C 宝具:A 【クラススキル】 ○気配遮断:E アサシンはマフィアであるが、別にこのスキルについてはこれといった逸話がないので最低ランク そもそも気配を遮断するどころか強者を見つけ次第、襲い掛かる可能性もある 【固有スキル】 ○ 孤高の浮雲:A Aランク相当の単独行動と反骨の相の複合スキル。 ボンゴレファミリー雲の守護者であるアサシンは何ものにもとらわれることなく、独自の立場からファミリーを守護する孤高の浮雲である。 反骨の相こそ持つが、自分が気に入った相手には素直に従わずとも協力的な姿勢を示してくれる。要するに全てはアサシンの気分次第であり、相手のカリスマ性などはあまり関係ない。 ○ 並盛の風紀委員:A Bランク相当の戦闘続行と無窮の武練の複合スキル。 猛毒に侵されてもなお戦い、その強さは並盛の人間ならば知らない者はいない。単独で500人もの敵を相手に圧勝したこともある。 しかし同じ時代に彼と同等かそれ以上の存在も数人存在しているのでBランクになっている。無双を誇るイメージが強いからこそ付与されたスキルだとも言える。 また学校で戦う場合のみ無窮の武練はAランク相当まで上昇し、筋力と敏捷にプラス補正が掛かる ○ 戦場の鬼:C 個人の武勇により自陣営を奮起させるスキル アサシンが活躍することで彼と協力関係にある仲間を強化する ボンゴレファミリー雲の守護者として窮地の仲間を単独で助け、彼らを奮起させた逸話が由来 【宝具】 『雲のブレスレットVer.X』 ランク:A 種別:対人(己)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 雲の守護者、アサシンの専用ギア。 アクセサリーはハリネズミと手錠があしらわれたブレスレット。 形態変化(カンピオ・フォルマ)することで改造長ラン姿になり、ボンゴレギア専用のトンファーを装備する。 この形態変化(カンピオ・フォルマ)をした際に魔力を消耗するのだが、これについてはらアサシンの基本的な戦い方なので燃費は非常に良い トンファーは従来の仕込み機能に加え、後端からチェーンブレードが伸びる。 このチェーンブレードは雲属性の増殖によって長さの調整ができ、遠距離攻撃が可能になった。 その他、アラウディの手錠やロールの球針態など、ボンゴレ匣時の戦闘法も健在。 ○ アラウディの手錠 その名の通り、手錠。雲の属性により増殖し、この手錠のみで相手の肉体を縛り上げるという芸当も出来る ○ ロール 雲雀がロールと呼んでいるだけで正式名称は雲ハリネズミ(ポルコスピーノ・ヌーヴォラ) 死ぬ気の炎の雲属性の作用「増殖」を利用して、球状に膨らんで浮遊・攻撃したり、大量に増えたりすることができる。膨張し空気を遮断する密閉球体「球針態」(きゅうしんたい)となり、相手を閉じ込めることもできる。 この球針態は何も相手を閉じ込めるだけに使用法が限られているわけではなく、ロールを鉄壁のような氷へ撃ち込み、破片を増殖&膨張させることで内部から壊したこともある 【weapon】 ○雲雀の仕込みトンファー ○雲のブレスレットVer.X ○ヒバード 雲雀に懐いている黄色の鳥。 人語を解すことが出来、会話することも可能。雲雀の場合は「並盛中学校校歌」を覚えさせていた。 ちなみに雲のブレスレットVer.Xで形態変化すると何故かヒバードもリーゼントになる 【人物背景】 ボンゴレファミリー雲の守護者にして、並盛中学最強の風紀委員。 【聖杯への願い】 そんなものはない。やりたいようにやるだけさ 【基本戦術、方針、運用法】 暗殺に向いていないタイプの脳筋アサシン。 気に入られたら多少は融通を利かせてくれるかもしれないが、基本やりたいようにやるだけ。 しかしそれが結果的に良い方へ向かうこともあるので、なんというか本当に孤高の浮雲としか言いようがない 一見マスターにとっても厄介なサーヴァントだが、沢田綱吉のように小動物なりの強さを見せる事で認められるのでそこが一番大事だろう 【筆者コメント】 一応マフィアということでアサシン ツナのように心優しくも心に強い芯を持つ炭治郎と雲雀のコンビ リボーンはあまり参戦しないけど把握率はそれなりに高いのでは?と思う + 【主】シャア 【狂】エレン・イェーガー【作者】l7eULQT. 【マスター】シャア・アズナブル 【出典】機動戦士ガンダム逆襲のシャア 【参戦時期】アクシズショック後 【聖杯への願い】叶えたい願いはいくつもあるが、もし叶うなら家族で―― 【所持品】なし 【能力・技能】 ○ニュータイプ 宇宙に進出した人間に起きた神代回帰。第六感的な感覚の鋭敏化。常人よりは魔力が多い。 【人物背景】 ご存知赤い彗星。 【方針】 バーサーカーの第二の宝具は一度発動すると後戻りができない。極力慎重に戦闘を避けつつ立ち回り、最小限の攻撃で最大の戦果を挙げられるようにゲリラ戦を挑んでいく、クワトロのようなことになるだろう。 【クラス】バーサーカー 【真名】エレン・イェーガー 【出典】進撃の巨人 【パラメータ】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運A+ 宝具B++ 【属性】混沌・狂 【クラススキル】 ○狂化:A+ 通常時は狂化の影響を受けないが、理不尽に自由が奪われる場合に狂化スキルが発動し、全てのステータスがワンランク上がり、理性を伴ったまま行動が自由の獲得へ固定される。 【保有スキル】 ○怪力:D+ 魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性。使用することで一時的に筋力を増幅させる。一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。 バーサーカーは第一の宝具で巨人化した時のみこのスキルを使用し、スキルの持続時間が無くなった場合巨人化も解除される。また実際に筋力を使わない時には持続時間の経過が緩やかになり、全く動かない場合はBランク相当の持続時間となる。 ○戦闘続行:D ○単独行動:D ○反骨の相:D ○道具作成:D + 企画主の補記 道具作成はエレンが捕食した「鉄槌の巨人」に由来するもの。 【宝具】 『進撃の巨人 -Attack Titan-』 ランク:B 種別:対人(己)宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 負傷することを条件にバーサーカーの体は身長15mの巨人と化す。筋力・耐久・敏捷がワンランクアップし、この状態で狂化が発動すると幸運がフォーランクダウンし、筋力と耐久が更にワンランクアップする。この宝具を発動した時のみ怪力スキルが発動し、スキルの持続時間が終わると巨人化も解除される。 『進撃の巨人 -Attack on Titan-』 ランク:B++ 種別:対界宝具 レンジ:1000 最大捕捉:1000 地ならしで世界に進撃した巨人の逸話の再現。バーサーカーが認識した範囲またはバーサーカーを認識した、バーサーカーの身長より大きい人型のものに狂化Aを与える。影響を受けた全能力が上昇し、理性が無くなりバーサーカーの単純な指示にしか従えなくなる。この宝具を発動した時点でバーサーカーは霊基再臨し、以後宝具は消滅するまで止まることはなく、よって霊体化も不可能となる。 【weapon】 立体機動装置 【人物背景】 人類を絶滅させかけた反英雄。世界に巨人を解き放ち、世界中を更地へと変え、全世界の人間の八割を殺した悪魔。 【聖杯への願い】 叶えたい願いは叶えたが、もし叶うなら家族で―― 【基本戦術・方針・運用方法】 その気になれば身長が高めの人間は小さい巨人のように変えることができるので、NPCの扱い次第で取れる戦略が大きく変わる。基本的にはクルーガー時代のように隠れ潜み、立体機動装置や巨人化で撹乱していくことになるだろう。 【備考】 地味に反骨の相持ちなのでバーサーカーが逆シャアするかもしれない。 【筆者コメント】 情けない奴とかっこ悪い奴主従。把握度の高さと語り易さを重視したが、結構共通点があるので主従仲も悪くはなさそうだし方針の齟齬も少なそうだしでいいコンビになれると思う。 + 【主】クルーゼ 【降】セフィロス 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】ラウ・ル・クルーゼ 【出典】機動戦士ガンダムSEED 【参戦時期】キラに討たれ、ジェネシスの光に呑まれた後 【聖杯への願い】人類の滅亡 【人物背景】 SEEDのラスボス。人の業の被害者であり、やがて世界の破滅を目論んだ仮面の破綻者。 とある資産家のクローンとして誕生した複製人間は、しかし技術的問題により短命で老化速度も早いという欠落を抱えてしまい、「失敗作」の烙印を押されてしまう。 自分達の都合で人の命を弄び出来が悪ければ唾棄する人の醜悪さを目の当たりにした彼は、当然のように歪んだ社会を憎み人類の滅亡を望むようになった。 ゆえに愚昧な資産家を抹殺した後に彼は「ラウ・ル・クルーゼ」と名乗り、人類同士が憎しみ合い破滅に向かうように活動を始めた。 その過程でクルーゼはザフトに入隊、ナチュラルでありながらコーディネーター社会に溶け込む為に“ 死 に 物 狂 い ”の努力を積み、ついにはトップエースまで登り詰めた。 地球連合との戦争が始まるとクルーゼは指揮官として従軍しつつ戦争が泥沼化するように情報をリークするなど裏で暗躍し、ついには双方が禁断の兵器を用いて相手の殲滅を望む暴走状態にまで事態を動かすことに成功する。 最後の仕上げとしてクルーゼも最終戦線に出撃して連合軍や第三軍の戦力を削り、宿敵のムウ・ラ・フラガや主人公のキラ・ヤマトをも終始圧倒する程に憎悪を滾らせたが、やがて覚醒したキラの猛攻に押し切られて惜敗、破壊されたジェネシスから零れるガンマ線の光に包まれて消滅した。 ちなみにだが、とある書籍の監督インタビューでは「彼の中には人類を滅ぼしたい自分とそうしたくない自分が同時に存在し、自分に未来が無く死期が見えていた。フレイを送り出したのは意識的に扉を開くというよりもコインを投げる賭けの感覚に近く、世界の行く末を決める重要な場面を人智を超えたところに判断を委ね、結果データは渡った為行くところまで行くしかないのだ、となった。」とある。 つまり人の醜い部分を見てきたとはいえ人類を全否定していた訳ではなく、親友や同じ境遇の存在との出会い、自分を止める存在を渇望したりと、僅かながらの葛藤を抱えていたのではと窺い知れる。 キラに討たれた時に笑みを浮かべていたのも自分を止めた事への納得や安堵によるものらしく、ラウにとってキラは「憎くもあれど、自分と同じく個人の欲望で人為的に作られた影の存在として愛しくも思っていた」という風に親近感を懐いていたようだ。 なおフレイに機密情報を渡して戦場に放出という運任せの賭けは、最終的に連合軍に渡って核兵器の早期投入に繋がるという想定以上の大成功だったらしく、小説版にて「(こんな確率の低い事が成功してしまうなんて)やはりこの世界は滅びを望んでいるのだな」と運命的に感じていたようだ。 【所持品】 『仮面』 老いた素顔を隠すために着用している。正直、着用している姿はなんとも胡散臭い。 ちなみに仮面に隠された素顔を知りたがると長生きできないジンクスがある。ミゲルやニコルがその例。 『抑制剤』 細胞分裂を低減しテロメアを延長させ老化を遅らせる薬。 薬効が切れると全身に激痛が走り細胞の癌化リスクが高まる危険もあるが、クルーゼは身体を保たせるために定期的に服用している。 【能力・技能】 本人はナチュラルであるが非常に高い素質を持っていたようで、想像を絶する努力によりコーディネーターに匹敵する能力を会得している。 以上の事から身体能力や知性も優秀であり、指揮官としても有能で話術や諜報にも長けている。 そしてコーディネーター用OSのMSに登場して大きな戦果をあげる程の高度な操縦技術を有している。 ○空間認識能力 クローンされたことで継承された遺伝特性、先天的特異能力。 読んで字の如く空間を認識する能力が非常に優れており、この天賦の才のおかげでコーディネーター社会でも役立ったようである。 ちなみにこの能力はコーディネイターと同等の高い反射神経をもたらし、直感で敵の攻撃を先読む事さえ可能となるようだ。 特に遠隔操作兵器「ドラグーンシステム」を十全に活用できるようになり、SEED終盤で本領を発揮した。 【ロール】 士官クラスの軍人 【方針】 軍人という役職を生かして情報収集し、時には他マスターをテロリスト扱いして部隊を動かす。 幸い?聖杯戦争で物騒な事件が多発することが予想されるため軍の出動も容易になるだろう。 とにかく自身の立場を上手く利用して立ち回り、同時にフォーリナーにも動いてもらう。 ただしクルーゼ自身の体調不安もあるため、それをなんとか誤魔化しながら慎重に事を進めると思われる。 【筆者コメント】 人の飽くなき歪みから製造され、人生を狂わされ、人類を呪った事のあるラスボスコンビ。軍属経験や英雄視された時期もあるなどの共通点もある。 最初にフォーリナーを構想して相方を誰にするか考えた時に同じような境遇である仮面の男に行き着いた次第です。 身体的問題があるものの結構相方に同調しそうだし、またもや破滅を望み優勝を目指し頑張りそうな気もするので意外としぶとく生き残るかもしれない。 【クラス】フォーリナー 【真名】セフィロス 【出典】FINAL FANTASY 7(その他複数作品) 【属性】混沌・中庸 【パラメータ】筋力:B 耐久:B 敏捷:A+ 魔力:A 幸運:C 宝具:A+ 【クラス別スキル】 ○領域外の生命:EX 外なる宇宙、虚空からの降臨者。邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。 ○神性:C+ 外宇宙より来訪せし高次生命の因子を宿すため神性を帯びた。星の生命を蝕み破滅を招く計り知れぬ驚異。その代償は、果てなき妄執。 【固有スキル】 ○ソルジャー:EX 巨大企業の人体実験により生み出された超戦士の総称、その祖であり頂点でもあるセフィロスは別格である。 超人じみた瞬発力を発揮し、さらに威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する。 ○無窮の武練:A+ ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。 心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 ○縮地:B 瞬時に相手との間合いを詰める技術。多くの武術、武道が追い求める歩法の極み。 単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合って完成する。 ○魔術:B 【宝具】 『片翼の天使』 ランク:B+ 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大補足:1人 堕ちた天使を象るような漆黒の翼を一枚のみ大きくはためかせる、ジェノバ細胞の力が発露した姿。 この状態になると浮遊による移動が可能となり、より攻撃性・機動性を向上させる。 本来ならばジェノバ細胞に由来するこの宝具により自己改造スキルを保有できるのだが、聖杯からの制限により片翼の発現のみに留められている。 ただ、もしかしたら第二宝具の開帳時にジェノバ細胞によって進化した姿をイメージとして確認できるかもしれない。 『悍ましき熾天の彼方(スーパーノヴァ)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:3人 神に至らんとするセフィロスの妄念、星の生命を喰らうジェノバの本能、それらの暗喩として投影された超常事象。 宝具開帳時に対象を異空に飲み込み、超新星爆発に匹敵する天体破壊、惑星系の連鎖死という認識の次元を超越した理によって対象を矮小化させる。 あり得ざる幻想だと判ってもその衝撃を前にしては対象の心身に甚大な影響を及ぼし、万が一耐えきったとしても何かしらの状態異常に陥る危険性がある。 【weapon】 『正宗』 身の丈以上の長さを誇るセフィロスの愛刀。 彼は鞘を持たず、抜き身のまま各種剣技の構えを取る。 ただし特徴的な刀であるため真名を特定されやすい可能性もある。場合によっては代用品の刀や無刀での戦闘も一興なのかもしれない。 【人物背景】 FF7のラスボス。人の業の被害者であり、やがて超越の思想に目覚めた心ない天使。 始めは自分の出自を知らぬまま常人以上の能力で成果をあげ続け、やがて最強の戦士となり英雄と讃えられた。 しかし隠された真実に辿り着いた時に彼の歯車は狂い、そして人類や星に牙を剝いた。 星の支配者となるべく未曾有の災厄をもたらしたが、星を救うために集結した闘う者達と衝突、死闘の末に敗れ去った。 たがしかし、その後の物語で一度復活しては宿敵に復讐を目論んだり、別世界にも顕現しては宿敵と執拗に対決したりと、自分を倒した宿敵とあらゆる場面で激闘を続けている。 【聖杯への願い】 不明。 【基本戦術、方針、運用法】 基本は剣術と魔術で戦う。 複数の構え方を使い分け、神速の一閃や居合い、連続斬り、カウンター攻撃など多様な武芸でもって相手を翻弄する。 魔術に関しても各種ガ系やシャドウフレア等を使いこなし、剣戟の合間に敵の行動を阻害する。 上記の通常状態でもトップクラスのサーヴァントに匹敵する強さを誇り、加えて『片翼の天使』でパワーアップし敵対者をさらに追い詰める。 ただしその強さ故に魔力消費量も激しいため、マスターへの負担を考えるならば使い所や制限時間に気をつけよう。時には引き際の見極めも大事である。 第二宝具はさらに膨大な魔力を必要とするため、ここぞという場面で勝負を決める切り札として使うべし。 マスターについては一定の理解を示し指示にもそれなりに従いそうだが、セフィロスはセフィロスで独自の別行動をとりそうでもある。 【備考】 FF7シリーズを基軸にDFFシリーズやKHシリーズ、その他出演した作品の要素も複合した性能となっています。 第一宝具はスマブラをベースに、DFFシリーズのEXモードやKHシリーズでのHP減少時における行動パターンの変化、攻撃の激化をイメージしたもの。 第二宝具はFF7、DFF、スマブラなどを意識。作品毎によって若干演出が違うのでそこは語り次第。開張毎に変化させるのも一つの手である。 【その他】 「ジェノバは外宇宙に潜む邪神の尖兵であり、その因子を宿したソルジャーも眷属にあたる」という個人的発想を基に、FF7の大英雄・反英雄であるセフィロスにもフォーリナー適性があると判断した。 むろん、机上の空論であってそんな事実は存在せず、逆に否定する材料もないが。 とにかく未知なる宇宙からの来訪者に関わり、『人類の脅威』にカテゴライズされ、星が創りし兵装が抑止力として機能せず、第二宝具が特異な演出である事など、なんとなくフォーリナーとしての素養が高そうなので当クラスに当てはめてみた。 【筆者コメント】 最初はセイバークラスで考えていたが、ジェノバ関連を考えればフォーリナーもイケる!と思いクラスチェンジ。そのためパラメータとかスキルとかがセイバー寄りに仕上がっています。 ちなみに以前まではバランスを考えてある程度鯖性能を抑えて候補作を作成していましたが、他の候補作を見ると強力過ぎる鯖もチラホラいたので、自分も今回はセフィロスに色々と強めに盛り付けてみました。 独特の個性や魔力消費が激しいなど扱いづらい部分もあるが、そこにマスターの頑張り具合も加わることで大暴れする可能性も感じられる。 + 【主】虎杖悠仁 【分】グリーン・ゴブリン【作者】1Rzi9SPM 【マスター】虎杖悠仁 【出典】呪術廻戦 【参戦時期】幼魚と逆罰後で交流会前 【聖杯への願い】宿儺の抹消、ただし助けられる者がいるならそれを優先する 【能力・技能】 呪力なしで砲丸を30メートル以上投げ飛ばし、地上から校舎4階までジャンプするほどの並外れた身体能力を有する。 また猛毒である宿儺を取り込んでも平気な「器」な為、あらゆる毒に耐性を持つ。 ○逕庭拳 「通常のパンチ」と「遅れてきた本命の呪力」という一度の打撃で二度の衝撃を生む技。 ただし格上の相手には通じない。 なお宿儺に代わることはできるが、本人にそのつもりは一切ないため、戦闘では出てこない。 【人物背景】 『呪術廻戦』の主人公。呪術高専東京校の1年生。 基本的に明るくフレンドリーな性格であり、初対面の人物ともすぐ打ち解ける。 宿儺の魂を押さえ込み自我を保つ「器」としての素質を持つ「千年生まれてこなかった逸材」。 その身に取り込んだ宿儺とは共生しており、傍目には二重人格のような状態。 悠仁の意思で肉体の主導権を入れ替えることが出来る。 悠仁の呼びかけに対して宿儺が内部で応じたり、悠仁が呼ばずとも勝手に顔や手に口や目を生やして外部と交流してくるが、悠仁との関係は劣悪の一言である。 【ロール】 高校生 【方針】 マスターに関しては基本殺さないが、余程の場合はその限りではなくなる可能性も考慮してる。 サーヴァントに関してはその時々に応じるが、積極的に倒しに行くつもりはない。 【備考】 宿儺の戦闘力は現時点で指は3本吸収した状態。 マスターならともかくサーヴァント相手には敵わない状態。 【クラス】アルターエゴ 【真名】ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン 【出典】スパイダーマン(ライミ版) 【属性】秩序・中庸/混沌・悪 【パラメータ】筋力:B 耐久:C 敏捷:C+ 魔力:D 幸運:A 宝具:EX 【クラススキル】 ○ 陣地作成:C 科学者として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “研究室”の形成が可能。 ○ 道具作成:B- 魔力を帯びた兵器を作成できる。 ○ 単独行動:A マスター不在でも行動できる。 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。 なおこのスキルは隠蔽されている。 【固有スキル】 ○ 自己保存:B- 自身はまるで戦闘力がない代わりに、マスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。 つまり、本人は全然戦えない。 なおグリーンゴブリンが表に出ている時は発動しない。 ○ 無力の殻:A+ 精神がノーマンの状態である間は「単独行動」と「計略」のスキルが発動せず、能力値も落ち込み、サーヴァントとして感知されなくなる。 なおこのスキルは宝具により「気配遮断」として偽装される。 ○ 計略:C 物事を思い通りに運ぶための才能、状況操作能力。 戦闘のイニシアティブ判定において有利な修正を得る。 なおこのスキルは隠蔽されている。 【宝具】 『狂気を生み出す禁薬』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人 ノーマンが生み出した身体力補強剤。 使用した者の身体能力を超人化させることが可能だが、副作用として凶悪な別人格を宿してしまう。 『悪辣なる緑の悪魔(グリーン・ゴブリン)』 ランク:EX 種別:人格宝具 レンジ:- 最大補足:1人 ノーマンが宿した凶悪な別人格そのもの。 自らの私利私欲を満たす為だけに、無差別に人々を襲い暴れる悪魔。 基本はノーマンの内に潜み、彼を通して状況を把握し、時にはノーマンの人格を操作して動かすことも可能。 またノーマンとの入れ替わりはグリーンゴブリンの意志で自由に行うことできる。 なおグリーンゴブリンが表に出てる間と操作されてる間はノーマンの意識はなく、記憶は残らない。 ノーマンがグリーンゴブリンであると気づかれるまで、一部のスキルと『悪辣なる緑の悪魔』は隠蔽及び偽装される。 なおこの宝具の存在を他者から教えてもらえない限り、ノーマン自身は把握することができない。 【weapon】 「ゴブリンマスクとスーツ」 ゴブリンを象った緑色のマスクとスーツ。 それなりの耐久性があり、顔を隠すのには十分。 「グライダー」 蝙蝠型のマシンガン付きの無人機である飛行メカ。 基本的には機体の上に乗って操縦するが、かなり遠くの距離から遠隔操作もできる。 先端部分を鋭く尖った突き刺す刃を出したり、機関砲やミサイルなどの武装も搭載している。 「パンプキンボム」 カボチャを象った爆弾。 大きさは小型だが、威力は高い。 「手裏剣」 コウモリ型の手裏剣。 強靭なスパイダーマンの糸を切ったりと切断力はかなりのもの。 他にも意識不明を引き起こす有毒ガスを放出する機械などを腕に装備している。 【人物背景】 「オズコープ」の社長であり、ピーターも尊敬する天才科学者。 ピーターの親友ハリーの父親であるノーマン・オズボーンが、実験用のパワー増強剤を自ら服用し、ライバル企業との競争や重役たちに追い詰められた事で抱えていたストレスや、薬の副作用により、「グリーン・ゴブリン」としての別人格が覚醒する。 ノーマンの人格はプライドが高いところがあるものの、基本は善良であり一人息子を溺愛している優しい父親でもある。 だがグリーンゴブリンの人格は自らの私利私欲を満たす為だけに、無差別に人々を襲ったり、仲間に誘ったスパイダーマンに断られると彼の周りにいる者達を襲って精神的に追い詰めるなど悪辣なものである。 最終的にはスパイダーマン=ピーターに自身の正体を明かし、正気に戻ったふりをして、グライダーに仕込まれているカッターを使って騙し討ちを仕掛けようとするが、直前でスパイダーマンが騙し討ちを察知・回避した事で、自らがカッターの餌食となって死亡した。 【聖杯への願い】 ノーマン・オズボーンという英霊の抹消/受肉もしくは更なる力の獲得 【方針】 しばらくはノーマン・オズボーンに主導権を渡して、秘密裏に情報収集や道具作成。 また同盟等には積極的で自身が万全になるまでや他陣営がある程度減るまでグリーン・ゴブリンは息を潜める予定。 【備考】 スーツとグライダーに関しては魔力により顕現させられることが可能。 またグリーン・ゴブリンは今のマスターと共闘することはほぼないと言っていい。 + 【主】香風智乃 【罪】深海マコト 【作者】E0ZXguE2 【マスター】香風智乃 【出典】ご注文はうさぎですか? 【参戦時期】少なくともココアとかなり仲良くなってから 【聖杯への願い】なし。強いて言うなら平和な日常に帰りたい 【能力・技能】 香りだけでコーヒーの銘柄を当てることができるという特技をもつ。一方で味覚は年相応で、コーヒーはミルクや砂糖を入れなければ飲めない 趣味はチェス、ジグソーパズル、ボトルシップなどの一人遊び系。コーヒー占い(カフェ・ド・マンシー)もできる。 【人物背景】 作中の主な舞台である喫茶店「ラビットハウス」のオーナーの孫娘で、夜間のバーマスターの父と、オーナーである祖父との3人(?)暮らしをしていた。「?」付きなのは、祖父は他界しているはずだからであるが、その辺りの事情は作中ではまだ明らかになっていない。今は居候のココアも同居している。 昼間(下校~夕方)には、ラビットハウスを、ココアとリゼを含めた3人で切り盛りしている。 年齢の割にはクールで大人しい性格をしている。感情表現が薄く、特に物語開始当初は笑顔を見せる描写がほとんどなかった。しかし、ココアをはじめとする周囲の人物との関わりを通じて徐々に柔らかくなり、最近では大人しい性格は変わらないものの表情にはっきり変化が表れるようになった 2歳年上のココアからは妹扱いされ盛んに可愛がられており、本人は当初「妹じゃないです」と否定することが多かったが、物語が進むにつれだんだんとまんざらでもない様子を見せている 【ロール】 ラビットハウスの店員 【方針】 平和な日常に帰りたいだけなので、サーヴァント頼り 【クラス】クリミナル 【真名】深海マコト 【出展】仮面ライダーゴーストRE BIRTH 仮面ライダースペクター 【属性】中立・中庸 【パラメータ】 『変身前』 筋力:D 耐久:E 敏捷:E 魔力:C 幸運:D 宝具:A 『ディープスペクター』 筋力:B+ 耐久:D 敏捷:B 魔力:C 幸運:D 宝具:A 『シンスペクター』 筋力:A+ 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:C 幸運:D 宝具:A 【クラススキル】 〇背負いし罪:A 罪を背負いし者。罪人のクラスであるクリミナルのクラススキル。 七つの罪を背負う覚悟を決めたクリミナルは、心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 【固有スキル】 〇仮面ライダー:A 勇猛、直感、騎乗の複合スキル。 〇戦闘続行:B 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。親友の必殺技を受けても変身解除されることもなく、彼を刺した逸話から。 〇精神異常:B 精神を病んでいる。バーサーカー化による狂化ではなく、周囲の空気を読めなくなる精神的なスーパーアーマー。シンスペクターとして成長した面が主となるクリミナルだが、やはり彼の逸話を語る上でこの要素は欠かせない 〇心眼(真):B 【宝具】 『ゴーストドライバー&ディープスペクターゴーストアイコン』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 クリミナルが仮面ライダーディープスペクターに変身するための変身ベルト。 本来ならば仮面ライダースペクターに変身出来るクリミナルだが、シンスペクターに成長した逸話を主としたサーヴァントであるため通常の仮面ライダースペクターのアイコンや各種英雄アイコンは所持していない ちなみにゴーストドライバーを操作することでゲキコウモードというディープスペクターの強化形態になることも出来る。 ゲキコウスペクターは筋力にプラス補正がかかるが、技の面なども考えると総合的にはシンスペクターには劣る 『七つの罪を背負いし青鬼(シンスペクターアイコン)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 自分の兄弟達(クローン)を全てガンガンハンドで射殺し、自らが…そしてダントンが犯してしまった全ての罪を背負って戦う覚悟によって現れた変身道具。それはクリミナル自身の想いにより創造された眼魂。 使用する武器はゴーストチェンジを介さずに全モードを任意で変形と使用可能。 宝具使用時に変身ベルト『ゴーストドライバー』も同時に出現。クリミナルが仮面ライダーシンスペクターに変身する。 当然だがディープスペクター以上に魔力を消費するので要注意 シンスペクターの必殺技はエンヴィースラップ(嫉妬)、ラストバレット(色欲)、スロウスグレイブ(怠惰)、グラトニーバイト(暴食)、プライドフィスト(傲慢)、グリードスラッシュ(強欲)、ラースフレイム(憤怒)とそれぞれ七つの大罪に由来しており、七つ連続で繰り出し、更には後述の宝具に繋げる事も可能。 しかし当然だがそんな事をしたら、魔力の消耗も激しい 『俺の生き様、見せてやる!(デッドリーオメガドライブ)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 シンスペクターの最強技。シンスペクターに変身してる時のみ発動可能。 蒼く輝く巨大な6枚の翼を展開し、堕天使のように空高く飛翔。 巨大な目の紋章を出現させ、そのエネルギーを右脚に纏い、真下へと急降下して強力なキックを放つ。 この宝具を発動してからキックを放ち終えるまで、筋力と敏捷にプラス補正がかかる 【weapon】 『マシンフーディー』 スペクターの専用バイクで、クリミナルは変身前後問わず使用している。 『ディープスラッシャー』 ディープスペクターとシンスペクター時に用いる剣型の専用武器。ソード・ブラスターの2つのモードに変形する。 『ガンガンハンド』 スペクターの専用武器。ディープスペクターでは使用しないので、今回は実質シンスペクター専用。 通常形態であるロッドモードの他、下部パーツの『フォアハンドコンプレッサー』をポンプアクションの要領でスライドすることで、 火縄銃に似た銃モードに変形する。ロッドモードでは如意棒のように自在に伸縮が可能。 【人物背景】 10年前、龍と西園寺の実験が原因でモノリスにできた穴に妹・カノン共々吸い込まれ、眼魔の世界に閉じ込められる。その後、アランたちによって肉体から魂を抜かれて眼魔となってしまい、人間界で仮面ライダーとして活動を始める。 妹のカノンを復活させる為に手段を選ばない強引な方法で眼魂を集めていたが、タケルの自己犠牲とも取れる行動によりカノンが復活。和解する。 以降、幼馴染のタケルや親友のアランと共に様々な困難を乗り越える(何故かマコト兄ちゃんが増えたりもした)。 そして外伝である仮面ライダースペクターで眼魔世界の創設者の一人ダントンが作り出したデザイナーベビーだと判明。マコト兄ちゃんがもう1人出てきたのもそういう理由である。 初めて自分の正体を知った事で絶望するマコトだが、自ら腕を犠牲にしてでもカノンを守ってくれたダントンに心を開く。 しかし彼を危険人物と知る親友、アランと対立。友の罪を止めようとしたアランは友情バーストに覚醒するが、必殺技を放ってもマコトを変身解除させるまでには至らず。そしてマコトは、アランの腹部に剣を突き刺した(その後に発覚した事だが、アランは死亡せず重傷で済んでいた) アランを手にかけてしまったマコトは逃げるようにダントンの下へ戻ったが、そこでダントンの狂気を垣間見てしまい、自分の過ちを痛感する。 マコトはカノンを逃がすと、細々と自分の罪を七つ数え、その過ちを認めた上で背負い生きると覚悟。それに呼応するかのようにシンスペクターアイコンが出現し、変身する。 ダントンを含め3人の父親たちの思いを繋いで生きていく決意と共に、マコトは激闘の末ダントンを倒した。 【聖杯への願い】 無し。聖杯戦争自体を止め、チノを平和な日常に帰してやる 【基本戦術、方針、運用法】 完全に脳筋系のサーヴァント。真っ向勝負は滅法強いが、搦め手はたぶん苦手。 マスターが特別叶えたい願望もない一般人なので、必然的に彼女を帰す為に守ることが第一優先となるだろう 各種フォームチェンジが基本的には出来ず、ディープスペクターやシンスペクターで戦うのが基本となる シンスペクターで全力を出すのは魔力消費が激しいので、ここぞという時に使うのが無難。 作品的に英雄の知識が多少ありそうだが、史実の英雄が居るかもわからない今回の聖杯戦争では大して役に立たないと思われる 【備考】 Vシネで成長後のマコト兄ちゃん。でもマコト兄ちゃんの事だしいきなりマスターを殴ってくるかもしれない 【筆者コメント】 姉のようなココアが好きなチノとシスコンのマコト兄ちゃんの組み合わせ あとそろそろこの時期のマコト兄ちゃんを語りたい! + ??? ※ここに記載しているのは初期案であり、語り中で若干変わっているかもしれません。 【ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ@天空の城ラピュタ】 ご存じムスカ大佐。 原作でラピュタ崩壊に巻き込まれた後、この世界に転移したが、その悪辣さで前回の聖杯戦争の優勝者となりかけた。 しかし、願いを叶える直前に瀕死の善の陣営が聖杯を破壊したことでラピュタ復活と元の世界への帰還、パズーとシータへの報復は叶わなかった。 が、そこで諦めなかったムスカは、その後に奸智を用いて空島の王国を支配。 国王となった。 しかし欲深い彼は国王になっただけで満足いかず、未だラピュタの大いなる力に執着。 そして後年になって聖杯がムーとレムリアにて再生されたことを知り、今度こそラピュタ復活の願いを叶えるために聖杯戦争を起こし暗躍を開始した。 なお、失われた視力はムーの治療魔法で復活し、レムリアの技術で似せて作り上げたロボット兵士を遠隔で操ることもできる。 【クラス】 セイバー 【真名】 草加雅人 【出典】 仮面ライダー555 【属性】 混沌・善 【パラメータ】 『カイザ変身時』筋力:B 耐久:C 敏捷:C 魔力:C 幸運:D 宝具:C 【クラススキル】 ○対魔力:E(C) 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 変身後は()内に修正される。 ○騎乗:C 【固有スキル】 ○異形と戦う者:B Bランク相当の心眼(真)。また人間以外の種族と戦う時は筋力にプラス補正がかかる ○破壊工作:C 戦闘を行う前の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とすスキル。 このスキルのランクが高いほど英霊としての霊格は低下していく。 また、NPCを利用する際にはかなり有利に働く補正がかかる ○オルフェノクの記号:C 仮面ライダーカイザ及びファイズに変身できる。 また、仮面ライダーデルタに変身しても狂暴化しない。 オルフェノクであれば誰でも持つスキルだが、セイバーは人間でありながら後天的に記号を植え付けられ、適合した。 ただし一定回数以上カイザに変身するとこのスキルは消える。 ○生への執着:A 一度悲劇の死を遂げたセイバーは自分の命に執着している。 それは後に亡霊として乾巧の前に現れるほどであり、非常にしぶとい だが首の骨を折られたり決定的な致命傷を受ければ流石に死ぬ 【宝具】 『呪いのベルト(カイザギア)』 ランク:C 種別:対人宝具(自分) レンジ:- 最大捕捉:1 スマートブレイン社が開発した三本のベルトの一つ。腰に巻いて“913”のコードを入力することで仮面ライダーカイザに変身できる。 装着者の戦闘力を格段に引き出し、フォトンブラッドという高出力の猛毒エネルギーによりダメージを向上させている。 『孤独も恐れずただ一人(サイドバッシャー)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:50人 スマートブレイン社製のカイザ専用可変型バリアブルビークル、サイドバッシャーを呼び出して搭乗する。 通常時のビークルモードのほかに、左腕の6連装ミサイル砲 (その6発のミサイルの中に更に数十発のミサイルが内蔵されている)・エグザップバスターと、右腕の4連装バルカン砲・フォトンバルカンを使用した砲撃戦を得意とするバトルモードにも変形する。 さらに背部のブースターによりその巨体に似合わぬ大ジャンプや、滑走をするように高速で走ることも可能 砲撃戦を得意とすると書いたが、二本の腕を振り回しての格闘戦もできる。 【weapon】 カイザブレイガン:カイザの右腰に装備される銃。ミッションメモリーを挿入するとフォトンブラッドの刀身が出現。 カイザフォン:カイザの変身アイテムの携帯電話。銃としても使える。 カイザショット:カイザの左腰に装備されるデジカメ型マルチウェポン。ミッションメモリーを挿入すると手甲に変形。 カイザポインター:カイザドライバーの背面に装備される双眼鏡。ミッションメモリーを挿入して右足に取り付けるとゴルドスマッシュが使える。 【人物背景】 仮面ライダー555の登場人物でヒロインの園田真理の幼馴染。 そして2号ライダーカイザのメイン装着者。 フェンシング、テニス、乗馬の部長を掛け持ちするほどハイスペック。 部員からも信頼されており、その上笑顔を絶やさない絵に描いたような好青年。 実際には上記の行動はすべて演技であり、本性は自分の邪魔となる人物はどんな手を使ってでも排除しようとする陰湿な性格。 真理に対する執着心とオルフェノクに対する憎悪が凄まじい 最期は園田真理を人質に取られ、一瞬だけ躊躇するも結局は真理を守るためにカイザに変身、ラッキークローバーのオルフェノク3人に戦いを挑み奮戦するが、やはり多勢に無勢。 吹っ飛ばされて変身が解除されたところを、スマートブレイン側に付いた木場に殺された 【聖杯への願い】 受肉を果たしたこの身体で元の世界へ帰り、真理を手に入れる + ??? 【クラス】セイバー 【真名】真・大魔王バーン 【出典】ダイの大冒険 【属性】混沌・悪 【パラメータ】筋力:A 耐久:A 敏捷:B 魔力:A++ 幸運:B 宝具:A++ 【クラススキル】 ○対魔力:A(EX) A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではバーンに傷をつけられない。 また技の一つである「フェニックスウィング」はあらゆる呪文を弾き飛ばすことが可能。 ○騎乗:B ○ 陣地作成:- かつてキャスターとして召喚された名残り。 現在は使用できない。 ○ 魔物作成:- かつてキャスターとして召喚された名残り。 現在は使用できない。 【固有スキル】 ○ 暗黒闘気:A+++ 主に怒りや憎しみと言った『負の感情』や闘争心を力の源泉とした闘気。 この闘気によりダメージを与えられた者は回復呪文等の回復効果を暫くの間は受け付けない。 「カラミティウォール」「カラミティエンド」はこのスキルによるもの。 ○高速神言:A 呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。 大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。 これにより「カイザーフェニックス」は溜めの必要なく発動できる。 ○天地魔闘の構え:A+++ バーンが真の強敵と認めた相手にのみ使う不動の構え。 攻撃してきた敵に対し「天」すなわち攻撃、「地」すなわち防御、そして「魔」すなわち魔力を用いた行動の三動作を一瞬で繰り出して完膚なきまでに粉砕するカウンターをする必殺奥義。 弱点として2つあり、1つは天地魔闘の構えから自分で攻め入ることが出来ないため、敵の攻撃を誘う必要があること。 もう1つは3連必殺技の後、一瞬だけ体が硬直し無防備になるということ。 ○ 鬼眼:A+ バーンの額に存在する、魔力の要たる第三の眼。 実力差が大きい相手や大きなダメージを受けて戦えなくなった相手を”瞳”と呼ばれる宝玉に封印する。 また鬼眼の力を生命体に上乗せすることで、その生物を異形かつ強大な存在へと進化させることが可能。 ただしサーヴァントとして召喚されている影響で生前とは違い魔力には限りがある状態。 そのため、このスキルを使用するとすれば第三宝具の解放時のみとなるだろう。 【宝具】 『大魔王宮殿(バーンパレス)』 ランク:A+ 種別:要塞宝具 レンジ:10~100 最大補足:1000人 大魔王バーンにより建造された地上界侵攻にあたっての彼の居城にして魔王軍の総本部。 自身が勝利したした聖杯戦争の時に崩壊し、残骸が残るのみとなった。 陣地作成により形成するものだったが、スキルが使用不可となり新たに作成することは不可能。 現在は島を浮かせる要として利用している。 『大魔王玉体(シン・バーン)』 ランク:A++ 種別:対人(対己)宝具 レンジ:- 最大補足:1人 バーンの真の肉体にして全盛期の肉体。 老人のバーンとして召喚された場合はこの肉体とこれを守護するミストバーンが宝具として召喚される。 この宝具を使用した場合、キャスターからセイバーへクラスチェンジが発生し、クラススキルと固有スキルが変化する。 現在はこの肉体になっており、ミストバーンは前述した聖杯戦争の折に討伐されている。 『鬼眼王覚醒』 ランク:A++ 種別:対人(対己)宝具 レンジ:- 最大補足:1人 第三の眼「鬼眼」を解放し、自らの肉体を捨て己自身を巨大な魔獣と化す。 元の10倍近い巨人の姿であり、巨人の頭部に本体(本来のバーンの上半身)が半ば埋め込まれるような状態で位置し、胸部には巨大な鬼眼を持つ。 この姿になると二度と元には戻れず、他のスキルと宝具は使用不可となるが、幸運を除くパラメーターは限界以上の上昇し、全ての攻撃が致命傷になり得る力をとなる。 ただし膨大な魔力消費により発動してから十数分経つと、受肉体であろうとその負担には耐えきれずバーンは消滅する。 そのためよっぽどの事がない限り、この宝具は使用しない。 仮に使用するとすれば全てを捨ててでも倒すべき相手が現れたときである。 【weapon】 なし 【人物背景】 魔界最強の実力者にして齢(よわい)数千年余の老魔族の男性。 人間が脆弱であるという理由のみで太陽の恵みを人間だけに与え、魔族と竜族を地底にある暗黒の魔界に閉じ込めた神々を憎む。 胸に心臓が三つあり、左右の心臓が肉体の運動を司り、真ん中の心臓が魔力を司るらしい。 「力ほど純粋で単純で美しい法律は無い」「弱肉強食、力こそが全てを司る真理」を信条としており、強者には種族問わず、敬意を払う。 ただし本性は徹底的な合理主義者であり、危険度の高い敵を排除して確実な勝利を得るためならば卑劣な罠や手段も厭わない。 【聖杯への願い】 地上を消滅させ、魔界に太陽の光をもたらすこと
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/46490.html
登録日:2020/11/10 Tue 23 37 25 更新日:2024/09/09 Mon 18 23 45NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 も~ププ アニカビ アニメ アニメカービィ デデデでプププなものがたり デデデ大王 メディアミックス 小説 星のカービィ 星のカービィキャラクター項目 漫画 緒方賢一 角川つばさ文庫 この項目では、漫画・アニメ・小説等における各メディアミックスのデデデ大王のキャラクター等について解説する。 ちなみに漫画版・アニメ版に共通する弱点はお化け。 ●目次 漫画版のデデデ大王さくま良子版 デデデでプププなものがたり も~れつプププアワー! テレビアニメ版のデデデ大王人物像 権力者として 趣味 周囲との主な関係 余談 小説版のデデデ大王人物像(小説版) 打算的思考 観察眼 余談(小説版) 漫画版のデデデ大王 『星のカービィ』の漫画はとにかく作品数が多い。それに合わせてデデデ大王のキャラ付けも各作品で微妙に異なっている。 一部の例外を除くと、一人称に「オレ様」を使用し、カービィと一緒の時はツッコミ役、カービィがいない時はボケに回る傾向がいくつかの作品で見られる。 流石に数が多すぎるため、特に有名であろう以下の三作品を中心に述べる。 ちなみに『さくま良子先生版カービィ』と『デデデでプププなものがたり』、『も~れつプププアワー!』、『まんぷくプププファンタジー』で共通している弱点はお化け。 さくま良子版 ポピーブロスJr.(関西弁)とワドルディ(無口)を部下にしている。 トラブルメーカーでもあるカービィを邪魔者扱いしており、絡まれるたびに難色を示したり、何かしらのイタズラで意地悪したりするが、大抵オチでろくな目に遭わない。 ただ、大事な指輪をカービィが誤って飲み込んでしまった時はショックのあまりヤバイ顔でノコギリや剣などの刃物を大量に持ち出して解体しようとしたことも。(幸い未遂で終わった) 一方でカービィに大声で罵倒し、直後に泣かれてしまった上に家を出て行ってしまったと思った時には自身も泣きながら「戻ってきてくれよ」と大声で詫びた事もあった(実際にはカービィはハマグリに当たってトイレに行っていただけだったが)。 単行本「ぷぷぷスペシャルコレクション」に収録されている4コマ漫画「デデデ大王の逆襲」では、ラスボス会議に出席していた歴代ラスボス(*1)に名前を忘れられている上に、ナイトメアウィザードからはデデデ『自分たちだってやられたくせに』 『丸いやつに負けた上に丸いやつの手下になったボス』と見なされている。 デデデ『なってないっ!!』 デデデでプププなものがたり 漫画版の中では恐らくもっとも有名であろうデデデ大王。語尾に「~デ」をつけて喋る姿はお馴染み。初期では「〜やデ」等関西弁気味なところがあった。 こっちではポピーブロスSr.が部下。普通の口調。忠実な側近だが、内心思う所があるのか「うちでの大ハンマー」(*2)で自分を叩くようデデデに頼まれた時には「こんな機会一生無い」と思いっ切りぶっ叩いていた。一応デデデにクビを言い渡された時には深く落ち込み信頼を取り戻そうとするなど忠誠心はある様子。 たまに一人称が「わし」になったりするなど、おじさん臭い発言や趣味がところどころに垣間見られる。時代劇が好き。更に若い頃は役者を目指したり、ボーイスカウトに所属したりしていたらしい。ポピー「若い頃あったんですね」 原作に比べて何かと人間に近い体型となっている。…そして、いい歳なのか腹がたるんでいる。 ホバリングする時は手足を収納した「フグモード」になる(*3)。本当に胸鰭と尾鰭を生やして泳ぐことも可能。このフグモード、他にも斜面を滑降したり、カービィによってカッターブーメランの代わりとして使われたりと出番が多い。 初期は吸い込みも使用しており、それでカービィが作ったドリンクを飲んだ際には何故か体が赤ん坊になってしまったことも。 同じく初期のみの能力として、ハンマーで地面を叩いた時に出てきた星が部下キャラになるというものがあった。劇中の描写を見る限り、新しいキャラを生み出しているのではなく、星を媒体にしてどこかから呼び出してるらしい(*4)。 途轍もない凶運の持ち主で、占い師曰く、普通の人が良い運と悪い運がおおよそ半々なのに対し、デデデは9割方が悪い運らしい。 これに関係があるのかは不明だが、よく転ぶ。バナナの皮で足を滑らせる、階段を踏み外す、ギャグに呆れてひっくり返る……等々。一度など転んだ回数なら世界一を狙えるという趣旨の発言をしたこともある。 カービィと同じぐらいのワガママで、連載初期は完全に悪役であり(*5)、中期頃もしばらくはカービィやその仲間たちに対しても陛下並かそれに近い度が過ぎる嫌がらせ行為を頻繁に行う嫌味なキャラであったが次第にやられる姿が目立ち続け、『一応嫌味キャラも薄れた一応常識人』に変化してからは何もしてなくても酷い目にあう完全なやられ役になっていった。 当初はゲーム同様の自称王様であったが、途中から本当に王様のような扱いとなっている。 だが、アニメ程ではないが住民からはあまり尊敬されておらず、すぐに怒る、不親切、大王としての威厳が無い、愛嬌が無い、などと仮にも王様とは思えない散々な言われっぷり。そのせいでキャンバスから飛び出した落書きの自分達に人気を横取り、挙句反乱される始末である。 また、度々顔をネタにした発言も目立つ(「くちびるオバケ」「短足、足が臭そう」「醜い顔」「つぶれたアンパン」「間抜けな顔」「情けない顔」)。 カービィの頭の悪さを馬鹿にすることが多いが、自分自身も同レベルの頭の悪さであり、カービィと大差ない。但し、カービィを陥れる悪知恵等は豊富で、また雑学などの知識にはそれなりに富んだ面もあり、他にも料理、野菜の栽培、キャンプやサバイバル術(*6)、携帯メールの早打ちが得意だったりと多芸な面も見られる。このあたりはアニメ版も同様。 仮にも王様であるにも関わらず常に金欠のようで、月々の小遣いが1500円になったこともある他、度々その貧乏ぶりを言及されている。まあ原因の大半が贅沢や通販の無駄遣いであるが。 そのせいなのか、金の亡者な一面も持ち合わせ、財テクと称して国中から消しゴムを買い占め価格を釣り上げたこともあった。今見ると完全に国ぐるみの転売である。 (その時は結局、欲張って売るのを先延ばしした結果ブームの収束で価値が無くなった消しゴムの在庫を大量に抱える羽目に陥った) 自業自得で終わるケースもあるが、知名度も合わせて「カービィやその他の面々によって最後は酷い目に遭い、最悪城を破壊される」という黄金期の漫画カービィの鉄板オチを打ち立てた功労者といってもいい。……それが本人にとって名誉なのかどうかは知らないが。 なお彼の城が例え全壊しようとも、次の回では必ず元通りになっているのは作中でも怪奇現象の一つとしてネタにされたことがある。 同エピソードにて怪奇現象として取り上げられたカービィの腹の中の謎はデデデとポピーが調査、報告するも信じてもらえず未解決として封印、デデデの帽子の中の謎は衝撃的すぎてリストから抹消された。 そして、彼の特徴の最たるものがその不死性である。ただし戦闘能力は作中最弱クラスの低さで、臆病者でもある。 首を折られたり刎ねられたりしようが、氷漬けになった上に粉々に砕けようが、全身黒焦げになろうが、顔面を切り落とされようが、大爆発に巻き込まれようが、雪崩や落盤に巻き込まれようが、顔面を切り刻まれ頭部を強打しタイヤで轢かれた後思い切り開けられたドアと壁に挟まれた挙げ句カービィの大音量マイクを密室で聞かされようが死なない。 その生命力たるや、幽霊キャラをして「ゾンビより不死身」と言わしめた程。とある事情で自殺を図った(*7)際には、幾ら自分の頭を殴っても死ぬ気配が全く無く、やむを得ず魔法で魂を抜いてもらった。 その割に、ハンマーで一発殴られたくらいで臨死体験することもあるが……。 (*8) 2022年に連載開始したコロコロオンライン版では相変わらずツッコミ役としての役割は引き継いでいるものの、オチ担当要員としては殆ど卒業している。 というのも、「傍迷惑なカービィ」と「可哀想なデデデ」の組み合わせで笑いを誘うというのがあまり時代にそぐわなくなってきたためか(*9)作風がやや様変わりしており、 カービィのマイペースさは相変わらずなものの、笑いの取り方がマイペース過ぎて変なこだわりを持ったカービィが独り相撲を取ってその様を周りのキャラがツッコむというシュールギャグ寄りのスタイルに変わったため、 デデデ自身も外野から冷静なツッコミを入れる程度になっており、コロコロ本誌時代以上に常識人的な側面が強くなっている。 も~れつプププアワー! なんと関西弁で喋るという独特のキャラ付け。さくま版で部下が関西弁だったのとは対照的である。こちらでは「わがはい」という一人称を使っている。 連載開始当初はそれまでひかわ版のデデデに慣れきっていた読者達を驚かせた。ひかわ版のデデデも元々関西弁っぽい喋り方から始まったけど アニメ寄りの嫌味な奴になっており、どちらかと言うと常識人・ツッコミポジションなのだが、カービィに対するツッコミの仕方はバイオレンス。 上二つの作品と違い、たまにバトルシーンもあるためかギャグ漫画でありながら「本気で戦うデデデ」の勇姿も見られる。 主な部下はヘビーナイトやバッティー。連載開始が『参上!ドロッチェ団』に近かったからだろう。 テレビアニメ版のデデデ大王 プププランドの大王として第一話から登場。 全編通して皆勤賞であり、本作の狂言回し、そしてもう一人の主役と言える存在。 CV 緒方賢一 ゲームとのキャラクター性の違いや公式の二人称から、作中人物から及びファン間での愛称は「デデデ陛下」または単に「陛下」。屁以下陛下と敬称を付けられるキャラクターの中でもトップクラスに威厳のないキャラクターだろう。 語尾に「~ぞい」をつけて喋る。ファンの間では一部例外を除き「〜ZOY」と表記されることが多い。 人物像 傍若無人、意地悪、強欲、傲慢、放漫、無神経、浅慮、気まぐれ、そしてバカを絵に描いたような男。 おつむはどれほど弱いのかというと、1+1すらわからないほどで、有名小説家のサインも読めずカタログ番号を間違えるなど識字能力も怪しく、皆無にも見える。(*10) そのせいかホーリーナイトメア社の魔獣代金1億デデンから2億デデンの値上げを安いと言ってしまう始末(*11)。 そのナイトメア社の会長、ナイトメアも後述のようにフーム辺りの対処を怠るなど散々なマヌケっぷりを発揮しているのだが ただし悪知恵は人一倍頭が回る。自身の思いつきを村人ら周囲に口八丁で納得させようとする時は、政治的・文化的教養を覗かせる発言もあり、無駄知識レベルの雑学にも明るいと思われる。 単に住民のキャピィも騙されやすいアホ共だらけなのもあるが。 金銭面にはかなりだらしなく、ナイトメア社には億や兆どころでは済まないレベルの莫大な借金を抱えながらも、積極的に支払う気は一切ない。 彼のツケっぷりにはナイトメア社も手を焼いており(*12)フーム辺りの対処を差し置いて、ある時はデデデが苦手な幽霊型の借金取りを送り込み、またある時は優秀なホームヘルパーロボットにへそくりの宝石を盗ませていた。 ボスキャラとして出番が多いゲームのデデデと違って、鎖を自力で引きちぎったり、ツルハシ一本で岩山を砕き続けるというギャグ補正の力持ちではあるが身体能力は基本的にオッサン寄り。 根本から戦闘センスが皆無のため、ハンマー以外の得物として長剣を握った時はあっさり弾き飛ばされた。その他、武器としてではないが「怒れ!ウィスピーウッズ」の回のせいで妙にチェーンソーのイメージも強い。 戦闘はもっぱら魔獣任せで、どうしても自分が戦う際は装甲車・デデデカーや機械頼りとなる。 フグのように膨らんで空を飛ぶこともできないが、後述のようにブクブクに膨れ上がるデブ化はしたことがある。とは言え、それでも身体能力は主要人物の中ではカービィやメタナイトに次ぐレベルである。 また、デビルフロッグに憑依されても理性を保てていたあたり、原作や小説版よりは操られるのに耐性はあるようだ。 オクタコンやナイトメアの洗脳はダメだったが。どうも油断していると完全に操られるタイプらしい。 作中ではさらっと流されていたが、オムツを着用しているらしい。 エスカルゴンを「ジジイ」とのたまう陛下のこと、デデデもそれなりに歳が行っているはずなので恐らく老人用のオムツと思われる。そうだと信じたい。 権力者として 単にわがままなだけで根は善良なゲーム版や他の漫画版と違い、自らを「絶対独裁者」と称するほど本当にしょうもない独裁者である。 エスカルゴンから「人でなしのサディスト」と呼ばれるように、他人が悶え苦しませる行為も楽しげにやらかすのは日常茶飯事。 だが、あくまでも「自分の遊び場を確保するべく誰かの住処を奪う」等、快楽を満たす過程で悪事を働くのであって、相手が悶え苦しむ様を眺めること自体を愉しむ拷問趣味という訳でもはない。 目先の利益や自分の趣味にしか目が行っておらず、相手が苦しむ仕草を冗談や演技だと思ってスルーしてしまう。 いわば他人にプロレスごっこと称して、プロレス王者気分に浸る為だけに、相手の反応を見ずに延々間接技でもかけ続ける悪ガキ小学生のようなもの。 とことん自分だけを見ている、おつむの足りない傍若無人な自己中快楽主義者である。 それ故に周囲や村人へ迷惑をかけている罪悪感は皆無であり、指摘されるまで悪事とすら思っていなかった事もあった。 気に入らないことがあると口癖のように「極刑ぞい!」と口にする姿も散見される。(*13) 自然に満ちたププビレッジに住んでいながら環境保護意識は無きに等しく、後述のゴルフ場をはじめとして幾度も自身のエゴで大規模な環境破壊を行っている。 自身の権威を知らしめつつ都合の良い情報を流すために「チャンネルDDD」なる国営テレビ局を開設・運営しているという側面も持つ。 ただ、アホすぎて善悪の区別がついていないので、自分本位で動いた結果村民にも喜ばれる設備を生み出すことは度々ある。 また、周りが見えていないだけとも言えるので、自分が他人を困らせているのだと指摘されて気付きさえすれば、稀に思い立ったように善行を働くこともある。 その数少ない善行の象徴とも言えるのが村の公園。世界の滅びを前に「村人(とカービィ)が喜ぶこと」として急ごしらえで作って以来、その後のエピソードでも取り壊される事なく残されている。 ただし、日頃の行いが行いだからか良いことをした時でさえ最後は悲惨な目に遭うことが多いし、公園の件が「唯一の善行」としてクイズに取り上げられても周囲の全員から「デデデは善行したためしがない」と言われる始末。 また大王を名乗ってはいるものの、例によって自称であり、由緒ある血筋であるという証拠は全く無い。 つまりは余所から勝手にやって来て、勝手に居座り、勝手に大王を名乗っているだけのただの物好きな金持ちである節も作中で散見される。(キャピィ族は一度ププビレッジ周辺を追い出された後戻ってきた歴史があるが、この追い出したのがデデデもしくはその先祖なのかは不明) 趣味 面白いもの好きの道楽者、かつ飽きっぽい気質もある。税金を投じながらも城の一室で使われないままの巨大な天体望遠鏡が良い例。 一時のブームに流されやすい所はあるが、基本は己がブームを仕掛けて村人を踊らせる側である。 ナイトメア社と契約して魔獣販売サービスを利用しているのも、危険なモンスターである魔獣を便利な道具兼退屈しのぎのオモチャとしか思っていないようで、たびたびしょうもない理由で購入しては悪だくみを働く。 それだけならまだしも、送り込まれた魔獣やナイトメア製商品を結局扱いきれず、自らが被害を被る事も多い。 ゴルフ好きという一面もあり、中庭でハンマーをゴルフクラブ代わりにして遊ぶほど。曰く「アイアンよりハンマーの方が良い」とのこと。よくそれで打てるな それが行き過ぎてウィスピーウッズの森を切り倒し、自分専用のゴルフ場「デデデロイヤルカントリークラブ」を作ろうとあの手この手で何度か企んだが、成功したのは最初の一回のみで(*14)、後は全て未遂に終わっている。 周囲との主な関係 ププビレッジの村人達 一応は大王を名乗るだけあり、村人たちにも「陛下」と呼ばれている。 …が、実際には全くといっていいほど尊敬されておらず、危険なスナック菓子でブクブクに太ってしまう、料理番組の生放送で顔面にパイを食らった等の時は容赦なく皆から笑い者にされている。また、デデデが一時期姿を消していたときは借りにも国王なのにもかかわらず「死んだんじゃないの〜?」「このまま永遠にいなけりゃ静かでいいじゃありませんか?」と厄介者が居なくなって清々した旨の発言をされてしまっている。というより、悪事が失敗に終わった後のオチで酷い目に遭っては村人達から笑い者にされて終了、という流れが多い。 …まあ毎回のようにデデデの口車に乗って、時には仲良く問題行動に走る彼らも大概ではあるが。 「陛下」と呼ばれる件については、デデデはゲリラ的にププビレッジにやってくる為、呼び捨てにする所を聞かれて不味いことにならないよう陛下呼びしている可能性も否定出来ないし、メーベルからは呼び捨ての為、皮肉を込めての敬称の可能性もある。(メーベルはむしろ言いたいことをズバズバ言うタイプだし) また、どこぞのテレスクリーンと違いデデデ製テレビの監視用カメラは視聴率集計の目的でしか使われていないことと、見ていない所はスイッチを切っていることから、「監視されているから陛下と呼ばなきゃ処刑される」という訳でもない様子。 当然デデデ側も民を慈しむ心などほとんど持ち合わせておらず、公然と「愚かな人民共」「貧しき人民共」と呼んで見下している。 カービィ カービィのことは彼が第一話で魔獣を倒して以来、一方的に敵視し続けている。特に番組初期は度々カービィを追い出そうと策謀を巡らせることが多かった。 話の流れで魔獣を送り込んでは倒そうと目論むが、殆どは倒されて失敗に終わっている。 一方、心の底ではカービィを良きライバルとして認識しているようで、カービィの葬式(本当は村人が仕掛けたドッキリ)では本気で大泣きした挙げ句に自分が騙されていたことを知った後ですらそのことへの怒りよりもカービィが生きていたことへの喜びを見せたり、ペンギー一族によってプププランドがピンチに陥った際はカービィと息の合った連携プレーをしたり。 エスカルゴン 一番の側近であるが故にいつもこき使っており、悪質なイタズラを仕掛け続けたせいで日頃の恨みを晴らす逆襲に遭うこともある。 しかし、悪い面ばかりでもない憎めないバカであるためか、エスカルゴンはデデデに悪態をつきつつも従っている。 車の運転は基本的には彼に一任しているらしく、エスカルゴンが不在もしくは運転出来ない状態の時のみデデデが自分で運転している模様。 …というか、むしろデキてる疑惑もあり、「永遠に離れないと誓ったあの夜をお忘れでゲスか!?」と言ったり、OPの替え歌で「愛してるよ陛下〜♪」と歌ったりと、過去にナニかあったらしい。ちなみに前者の件は案の定忘れ去られ「我が身大事ぞい!」ときっぱり言われている。 ワドルディ達とワドルドゥ隊長 エスカルゴンと同様にこき使っているが、一宿一飯の恩義からどんな思い付きにも文句一つ言わずに付き合い、主のピンチを救う働き者達。 ただし限度というものはあり、命令であってもプレゼントをデデデに送ることは拒否している。…その割にはカービィの無実を晴らす事の妨害や、カワサキ憎悪の旗を立てる事は平気で行っている。デデデに物をあげることは嫌なのかもしれない。 だが、デデデの不正工作に加担しておきながら不正が発覚すると手のひらを返して制裁を加える等、根っこの方は「愚かな人民」である村人達と大差ない描写も散見されている。 デデデが彼らを雇ったのは口が見当たらないから食事代なんてかからないだろうという安易な考えによるものだったが、実際は普通に物を食べる事(*15)ができ、食事環境が劣悪すぎるとクーデターを起こす。 フーム、ブン いつでもカービィに味方して自分の悪事を妨害し、何かある毎に語気強く「デデデ!」などと呼び捨てにしてくることもあってかフームのことは邪魔者と認識している。 星のフームたん回では(オタキングが自分を題材にアニメを描いてるかもと言った)フームに対して「醜い少女はアニメヒロインにはなれんZOY★」などとデリカシーもへったくれもなく言い放つ辺り、彼女に可愛げや魅力を全く感じてもいない様子。 フーム側も、デデデが悪事を働いて人々を巻き込んだり、カービィを虐げようとしたりすることもあって強い敵意を返しているのでもはや犬猿の仲。 デデデの突発的な気まぐれにはまず乗らないし(普段乗らない反動か、魔獣に洗脳された際には洗脳された村人たちやブン以上に暴れていた)、プププランドに異常気象が起きたらデデデの仕業だろうと食ってかかるぐらい。(*16) 悪だくみをしていない時ですら疑われるのは哀れだが、普段のデデデの行動を考えると、真っ先に怪しまれるのも仕方無い部分はある。 ただ、非常に身勝手なデデデの行いにガチギレすることはあるものの、機会があるならまともな王様として更生させたい思いはあるようで、前述のニセ葬式も彼を本気で反省させるために仕組んだものである。 弟のブンについては姉と概ね同じ認識・対応だが、内面が同じお子様レベルゆえにか歯医者からの逃げ道を見つけた際は一緒になって喜んだことも。 他の住民達ほどではないもののデデデの悪だくみには乗せられやすい。 メタナイト 「現役を引退した安く雇える老いぼれの元戦士」というメチャクチャ失礼な印象を抱き、二人の従者ともども部下に迎え入れて現在に至るが、 その実彼らは本気で大王に従ってなどいない。 デデデの車を坂道で蹴落とすのは序の口、デデデが呼び出した魔獣との戦いで平然とカービィに助言・助太刀するのも当たり前。 しかも終盤で分かることだが国家予算を横領して戦艦ハルバードを秘密裏に建造していたのだから、もはや忠臣と呼べるかさえ疑わしい。 それだけ何度もカービィの利になる=デデデの不興を買う行動ばかりしているのに、全くクビにしない辺りはある意味で懐が深い……かも。忘れっぽいだけかもしれんが なお戦力として見た場合、作劇的な事情もあるとはいえ割と評価は正しかったりする。 カスタマーサービス、ナイトメア 魔獣の商人としてのみに留まらず、言えば何でも用意してくれる便利屋と認識している節がある。 当のカスタマーやナイトメアからみれば会社的に得意先ではあるが、顧客としてはあまりのアホっぷりにつけ込み口八丁のセールストークで高い買い物をさせたり、カービィ狙いの爆撃に平然と巻き込んだりで完全にナメきっている。 尤も、デデデからは借金を始めとして、誰も読まなくなった新聞の山や城のゴミを大量に送りつけられる、チャンネルを電波ジャックされる等々の被害も受けているので、正直お互い様といったところ。 パーム大臣 大臣とは言いつつも実質的なNo.2がエスカルゴンである為、具体的に彼に何を任せているかは不明(海外版では国務大臣とされている)。 弱気そうに見えてデデデをのらりくらりとやり過ごすしたたかさを持ち、時には娘のフームからの忠告を受けて出し抜くような動きを見せる彼をどう思っているかもイマイチ分かりづらい。 一応、デデデからは「良識者」と評価されている面もあり、城内の上等な部屋に一家全員を住まわせ、地下牢の隣にワインセラーを置くことを許すぐらいの優遇はしている模様。 ペンギー一族襲来の際、フームがデデデを助けたのは親の雇い主があのザマだと困るからと考えた可能性も否定出来ない。 …が、「どうせ陛下の気まぐれだから」と分かっていながら自分からデデデの口車に乗るのはどうなのか(一応「陛下の部下だから」と言ってはいるが)。 余談 ゲームの彼からして元々そうなのだが、本編以前の過去には謎が多い。実は幼少期に何かトラウマがあったらしく、それにより注意力が散漫になったという(83話のチップ先生の台詞より。そのトラウマの詳細は不明。また誤解されがちだが、それが原因で頭が悪くなったとは言われていない)。デデデが心底震えるほど怖いものとしては幽霊が挙げられるものの、関連性は明かされていない。 更に、8話ではまるで数百年も生きていたかのような台詞が飛び出していた。まず作中世界の一般的な平均寿命がどれ程なのか(*17)という疑問もあるが、仮に人間と同程度の平均寿命だとしたらとんでもなく長生きな種族と言える。……まあププビレッジの中ではメタナイトという最高齢のおじいちゃんがいるわけだが。 作中では中の人の演技も手伝って、やけに印象の残る迷ゼリフ、問題発言がかなり多い。以下にその中から幾つかリストアップ。 ★アニメでの迷セリフ集 「環境破壊は気持ち良いぞい!」 「ウィスピーウッズは消えたが、タイガーウッズがここにおる!」 「走れー!走るー!柱ー!?」 「死んでも合わせるのが声優ぞい!」(謎のカメラ目線) 「お前のそれもカラカ=ゾーイ!?」(カラカ=ゾーイという表記の出所は不明だが、恐らくニコニコ動画のコメント欄や2chにおける「それっぽい名前の偉人捏造」という鉄板ネタと思われる) 「国家ぐるみの場合は犯罪にならんぞい!」(政治関係だけは博識なデデデが弾劾裁判という制度を知らない筈がない為、意図的にスルーしたか(独裁者のデデデならやりかねない)本当にプププランドには弾劾裁判がないかのどちらかと思われる) 「歴史はスタジオで作られる~♪」(本アニメの放送局はTBS。放送終了前後に政治家の会見の言葉を切り取って捏造するという事件を起こしており、笑えないジョークと化している) 「実は愉快なサザエサンだったかぞい!?」(この時のエスカルゴンも泡を被ってサザエさんヘアーに) 「何をしても許されるのが特権階級ぞい!」 「全て秘書のせいですぞい!」 「何でいびきにはガ行が似合うぞい…」 「中に入れるぞい!中々ぞい!」(※アッー!ではありません。あしからず。) 「I ll never be hungry againぞい」(台詞の元ネタはかの名作『風と共に去りぬ』。ちなみに直前のシーンも同作のパロディであり、デデデがいること以外は完全に一致している。) 「ほ、ほ、星のフームたんぞい!」 「黙れ!我が国はあくまで独裁国、悪の枢軸ぞ~い!」 「備えあればうれしいな!」(正しくは「備えあれば憂いなし」。) 「善き市民運動家の宿命ぞい」 「アホ監督はのたれ死に!」 「ふん、アホボケカス!そないな気味の悪いバケモン、食えるかいちゅうてんねん、あぁん? なら己が食うたらええやないけ。えぇ!?どやねん?」 …これらは数ある迷言の中のほんのごく一部に過ぎない。 全て記そうものならば個別記事が必須になるほどの迷言製造機である。 小説版のデデデ大王 レギュラーキャラとして毎回登場。 一人称は「オレ様」。時折語尾に「~わい」とつける。 ちなみにゲーム版の彼がそうであったように敵に操られる耐性が全く無い(第4、14弾)。 人物像(小説版) その性格を簡単に言い表すなら「(ゲーム+アニメ)÷2=これ」。 ゲーム版の食いしん坊と怪力に、アニメ版の自己中心的で怒りっぽい独裁者気質を足して2で割った人物と化した、本作のもう一人の問題児。 初期はアニメの方が強いが巻数を重ねるにつれ、ゲーム側で薄められていくような感覚である。 自己顕示欲が強く、目立ちたがりで、いつも偉そうに振舞うワガママで捻くれ者な王様。 プププランド中に「デデデ山」や「デデデ湖」など自分の名前を冠した地名を付けているのだが、 住民は皆その名前を使っていない(*18)し、そもそも「自称」大王のデデデを誰も王様とは認めていない。故に他のメディアミックス同様、求心力は皆無。 が、知ってか知らずか当人はワドルディ以外にもプププランドの住民を勝手に子分扱いしており、自分が大王扱いされないとカンカンに腹を立てるため、そんなデデデのペースに周囲は仕方なく合わせている。 しかも捻くれ者が高じてか、周囲を目下に見てる証拠として「デデデ城は友達禁止」とまで宣言したことまであった(第6弾)。 ちなみにどれぐらい偉そうにするのかと言うと、自称の立場もわきまえず、他国の王様相手に無礼な口をきく程。 たまたま心優しい王様だったから良いようなものの、相手が悪けりゃ投獄モンである。 カービィのことを一方的にライバル視しており、自分の城に入れたがらないほど嫌っている。そのせいでワドルディも初期は、彼の前でカービィと友達関係にあることを伏せていた。 ぶっちゃけ人の話の聞かなさと食欲ではどっちもどっちなのだが。 しかし、似たもの同士ゆえに気が合うことも度々あり、カービィが城を訪れてもあまり邪険にしない時がある等、割と険悪な関係ではない。 後発の作品ではカービィへの対応も多少マイルドになってきており、ワドルディの事をカービィが心配して手伝っても「なんで着いてくるんだ」と言うだけでガチギレする程ではなくなってきている。 ただ、カービィと違い、食欲以外の欲望(ワドルディ曰く「偉くなりたいとか、人望が欲しいとか」)もあるためか、その欲望を増強するガリックの洗脳にはあっさりやられる。(*19) ゲーム版同様に根っこの部分は良い奴。ワドルディ曰く「情に厚い部分はある」。 本人が素直じゃない性格のために、恩着せがましかったり、ストレートに表現しようとしない(できない)ことも多いが、例え大ゲンカした相手であっても病気と知れば見舞いに行くなど、面倒見も良い方だったりする(第18弾)。 打算的思考 本シリーズにおけるデデデの特徴その一。 シリーズ初期によく見られる傾向だが、こちら側のデデデは他人の困りごとに対して「自分が得を出来るかどうか」の損得勘定を強くプラスしており、 自分の利益に結び付かない、タダ働きでしかないと判断した案件には冷たく、自ら関わろうとする気が無い。 「他国の姫を助ければたっぷりお礼が貰える」や「アンチキショウの友達は金持ちで気前がいいから助けたらごちそうくれるかも、行かないならごちそうはカービィが独り占め」といった食い物関係のお礼だと尚更。しかも後者は嘘だったため実質タダ働きである。 そんな訳で、人助けの裏にはたいてい自分の利得や見返りありきの下心を伴った動機が多く見られる。 ゲーム版のような映画ジャイアン的正義感や、アニメ版のような時折見せる心からの善意(*20)を期待すると大いにガッカリさせられるかも。 もっとも、損得で動いた結果某がめつい太眉ガニ股ポリスマンのように損をする方が多いのだが とはいえ、利害さえ一致すれば、腕っ節の強さでこの上なく頼もしい味方にもなる。 その逆もまた然り、大事な時に思わぬ障害として邪魔をすることも有りうる。が、結果的には彼の建てた行き当たりばったりな作戦が成功することも。 事実、本気を出した時のパワーはカービィ、メタナイトの両名にも決して引けを取らないほど。 二人もその事は十分承知しており、強さに関してはある程度認められている様子。 ただし、欲の皮が張りやすいのは事実だが、本来はカービィ同様に打算抜きの正義感も宿している。 単純に事の成り行きだったり、のっぴきならない危機が迫っていたり、手を付けられなくなった[[メタナイト]]関係の場合は利得や見返りなしで自分から協力し、いざとなれば危険な敵に立ち向かうことも厭わない。 コック行方不明事件では黒幕の独りよがりなご高説に共感を示さなかったり、魔神官が狂乱して三魔官を道具のように振り回した時は部下を持つ身として怒りをあらわにしたり、人並みの真っ当な倫理観はしっかり持ち合わせている。 完全な別世界となるダイヤモンド・タウンのデデデも同様で、当初は賞金目当てに歯車を捜索していたが、支配者のフーゴーが住民を犠牲に私欲を叶えようとしているのを知ってからは陰謀を阻止せんと立ち上がっている。 観察眼 本シリーズにおけるデデデの特徴その二。 やや難のある性格に反して、実は人を見る目は確かに優れている。 本人の気質も手伝って積極的に披露されることはそこまで多くないが、彼の人物評からは周囲をどう思っているかがうかがい知れる。 時には把握している人物像をもとに推理力を働かせ、それが問題を進展させる一押しになることもある。 数人を例に挙げても…… コックカワサキ 料理人として正しく評価を置き、自身も彼の料理を気に入っているので他人の料理との違いはすぐに分かる。 彼を含むコック達が行方不明となった時にはこれが事件解決の糸口となった(第1弾)。 ワドルディ 普段はワガママに振り回してばかりだが、彼の働きぶりはよく見ており、それ故に大事な部下として重宝している。 なので、赤の他人にワドルディを貶されれば一気に機嫌を損ねる。 また最も信頼する存在故かバンダナワドルディ(=最初からいた個体)の言動や人柄は誰よりも把握していると思われ、とある事情からバンダナだけ付け替えて成り替わった別のワドルディを色んな意味で無茶なほど大量の食事を要求したときの反応から見破ったことも(第12弾)(*21)。 大盗賊ドロッチェ 「卑怯なマネだけはしない」と、義賊として良い評価を出している(第4弾)。 所詮は泥棒などと一括りにせず、こうした評が出てくる辺りは流石というべきか。 メタナイト デデデが一番性格を把握していると言っても過言ではない人物。 「正義の剣士」「仮面が割れたぐらいでへこたれるような弱虫じゃない」と信頼を置く(第4弾)一方、「頭の良さそうなふりをしてるが、実はバカなのだ。暴走し始めると、周りが見えなくなるんだわい」と、強さを追求し過ぎて視野狭窄に陥りやすい本質も見抜いている。 更には彼が失踪した時も、メタナイツから事のいきさつを聞いた上で「同じ失敗を繰り返さないよう、自分をきたえ直すに決まってる」と推理した結果、本当にその通りの行動を取っていたなど見事に的中させたこともある(第8弾)。 不思議な流れ星の力にあてられた時は自覚がないまま、逆にメタナイトが流れ星の力に呑まれているのではないかと疑ってしまったが(第19弾)、色々あって誤解が解けた後はそこから互いの理解をより深めることになった。 このように、自己中な態度の裏では周囲の人となりをちゃんと観察していることがうかがえ、ただ強欲で騙されやすいだけの馬鹿では決してない。 余談(小説版) 観察眼以外にも意外な一面を持っており、チェスの腕前が強かったり(第7弾。ゲーム中でもチェスはしてるが試合中に襲撃された)、なぜか女装用のドレスや化粧品を城に隠し持ったりしている(第1弾、本人曰く何があっても慌てないように準備してあるとのこと)。 今でこそゲームに比較的近い「根は良い奴」のキャラクターとなっているが、これは巻数を重ねるにつれて欲張りなだけじゃない多様な面が描かれていき、相対的にマイルドに調整された結果でもある。なんせ開始当初は「欲張り、ワガママ、打算的、そして自己中」という、決して万人ウケすると言えないとっつきづらい人物像が前面に出ており、原作との人物像乖離が最も大きいキャラとなってしまったのだ。それ故、ゲーム版のデデデに慣れた一部のファンからは難色を示され、批判点に挙げられることも無いわけではなかった。最初から独立した世界観・設定が前置きされたアニメ版と違い、本シリーズが原作のゲーム版を下地にしていたのも悪目立ちに拍車をかけていた。 ただ一応擁護しておくと、ゲーム版デデデに「良い奴」のイメージが本格的に根付き始めたのは、2000年代終盤からの熊崎信也氏がシリーズのディレクターに就任して以降(大体wii以降)の所謂熊崎作品での話であり、1990年代のシリーズ黎明期に溯ればゲームの彼も善人一色だった訳ではない。夜空の星を盗んだりとか。また、そんなに悪い奴じゃないデデデのイメージを作り上げたともいうべき上記『デデププ』のデデデも、初期の頃は私欲のためにスターロッドを盗む等完全な悪役だったが、連載が進むにつれて段々と変わっていき現在のイメージへとなっていった(そもそもスターロッドを戻したこと自体私欲の為でもあるのだが)。カービィ作品においてデデデの性格が善人寄りにシフトしていくのはある意味、原作ゲームからメディアミックスまで広く続く王道ともいえる。そういう意味では、初期の人物像に基づいたキャラ付けと見れなくもなかった。 性格に難のある小説版デデデだが、実は作中の限りでは初期から一貫して「悪役」として振る舞ったことは一度もない。アニメ版デデデが環境破壊やら嘘報道での住民洗脳やらをしていたのに対し、小説版では極端な悪事を行っていないどころか自分を悪と自称する事もしておらず、せいぜいカービィと(食い)意地の張り合いをする程度。同じ性格に問題があるデデデ同士でも、この辺がアニメの彼と一番の相違点であろう。 なお、プププ王国では彼は存在しないらしく、カワサキやメタナイトが同名の別人として登場する中、デデデだけは他のメンバー達が名前を聞いてもピンと来ない様子だった。 わしはアニヲタWikiの為に、追記・修正するのだZOY! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ワ、ワシがいっぱいいるZOY! -- 名無しさん (2020-11-10 23 53 53) 強かったり弱かったり勇敢だったり臆病だったりするキャラなんてデデデ位なもんだよ -- 名無しさん (2020-11-11 01 07 22) ひかわ版のデデデデデデデデ大王も当初は真面目に悪役やろうとしてたんだよな… -- 名無しさん (2020-11-11 01 14 21) デデデバース 開 幕 -- 名無しさん (2020-11-11 01 51 15) それにより脳の発達が止まってしまったという -- 名無しさん (2020-11-11 08 40 01) ↑のような台詞はない。実際はトラウマで注意力が散漫という。注意力散漫=脳の発達停止ではない -- 名無しさん (2020-11-11 08 43 10) 全員終結させたら、お互いが「オレ(ワシ)が王様として一番しっかりしてるな」とか「こいつらは大王失格だ」とか思ってそう -- 名無しさん (2020-11-11 09 05 15) アニメのデデデ大王は年寄り設定で、他媒体は若めの設定なのかな? -- 名無しさん (2020-11-11 11 51 08) さくま版デデデは女装好きという特徴あるよねw -- 名無しさん (2020-11-11 15 04 33) 流石にウキウキ大冒険のようなマイナーメディアは無いか…ウキウキ大冒険では完全に悪役なんだよな。原作通りのお馬鹿さは少しあるけど -- 名無しさん (2020-11-11 18 59 44) まんまる日記ではある意味主役級と言ってもいい。「非常識な相手に振り回される被害者」という役回りだけど -- 名無しさん (2020-11-11 21 32 29) さくまさん版デデデも、ひかわさん版のデデデと同じくギャグキャラゆえに不死身だったりする( シンバルで顔を潰されたり、顔を蹴られて首がろくろ首状態になる、石膏が頭部に衝突し身体が粉々になる、ピストルで撃たれて風穴あけられても平気?....等 )。。 -- 名無しさん (2020-11-12 00 02 35) とにかく城がぶっ壊れるイメージが強い -- 名無しさん (2020-11-12 00 44 22) ポピーやエスカルゴンと側近もよりどりみどり -- 名無しさん (2020-11-14 11 41 15) オレ様デデデは江川央生さんのイメージ -- 名無しさん (2020-11-14 15 22 44) デデププやも〜ププ等の一部を除けばワドルディがデデデの部下としてよく出てくる -- 名無しさん (2020-11-14 17 31 42) なぜかこの項目見て思ったけど、ポピーブロスSrいつからかゲームに全然出てなくないか? -- 名無しさん (2020-11-16 21 03 55) 一番マトモなのはどれだ・・・? -- 名無しさん (2020-11-16 21 07 38) カービィやメタナイトのメディアミックス版の項目も立てられるのかな?キリがないから一番注目されやすいデデデ限定か -- 名無しさん (2020-11-16 22 11 52) ↑メタナイトは結構差が激しいからなぁ…。アニメ版では割と目立ちたがり屋である一方小説版はほぼ真逆だし -- 名無しさん (2020-11-19 17 52 37) 一番阿呆なのはアニメ版デデデだろうけど、それでも語彙力に関しては他のデデデを遥かに上回ってそう -- 名無しさん (2020-12-18 16 10 58) 貴様がデデ大王か?→デが一つ足りんよ。この流れ好き -- 名無しさん (2021-02-03 02 10 42) カービィに毛が無いとネタにしているが自分もである -- 名無しさん (2021-07-11 08 44 23) 『星のカービィ デデデ大王の脱走大作戦!』でのデデデ大王を追記希望 -- 名無しさん (2021-07-15 08 38 42) アニメは愛すべき馬鹿では済まされないような描写も多々あり、人気はあるもののかなり好みが分かれるキャラ。 -- 名無しさん (2021-08-23 19 39 05) ナイトメア社の放送を電波ジャックしたり、映像を巧みに編集してカービィがコンビニで盗み食いしたように見せたり、ボキャブラリーが異様に豊富だったりとアニメ版デデデはゲームとは別ベクトルで割と頭がいい所もあるんだよな。まあその辺の才能がほぼ悪事やギャグにしか使われないのがアレだけど。 -- 名無しさん (2022-04-05 12 59 29) 最初に知ったデデデがひかわ版だったからか原作側にイケオジ需要があるとは思わなんだ -- 名無しさん (2023-01-06 19 23 02) 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-01-31 21 11 56) も〜ププデデデの強者の佇まい -- 名無しさん (2023-05-06 15 57 45) アニメの公式キャラ紹介ではハンマーではなく何故か杖を持った姿、こんな杖一度も使ったことない···と思いきや、2話でカービィの足を引っ掛けるとこで杖使ってた! -- 名無しさん (2023-05-22 18 07 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ankasekai/pages/936.html
第八次多元世界聖杯戦争~流血の果ての平穏~ + ルール ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ <設定決めの流れ> ①ライガットの共犯者のマスターを作成 ②共犯者及びライガットのサーヴァントを選択 ③聖杯戦争の舞台となる場所の設定を安価 ④再登場マスター組を2名選抜し、そのサーヴァントを安価 ⑤マスターのキャラ安価、同時に設定等も募集 <マスター用書式> キャラ名:やる夫(2ch) 立場:三流魔術師 願い:金と名声 ⑥マスターの設定等の整理とすり合わせなど ⑦サーヴァントを剣→槍→弓→騎→殺→魔→狂→特の順に安価 <サーヴァント用書式> キャラ名:やる夫(2ch) 登場作品:やる夫とアミーゴ海賊団 ※同じキャラが複数登場する作品の場合はその点も明記 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ <再登場マスターについて> サーヴァントを連れていたり複数で行動している者は対象外 また、既に報われており戦う理由が残っていない者も除外 回を重ねるごとに強化されていくが死亡する可能性もあり スキル等の扱いは以前とはエラッタされる場合もあり(特にヤイバ) ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ + 再登場マスター マスター:アスラ・ザ・デッドエンド 立場:YAMA育ちの拳士 幸運:D 【スキル】 ≪YAMA育ち:戦闘支援に関する補正+30≫ ≪KARATEⅡ:獣やその類もしくは武器持ち相手なら+30補正≫ ≪奇襲:A 奇襲判定に+30補正、また相対時でも奇襲が可能≫ ≪英雄殺し:サーヴァントであろうと彼の拳は通用し人と英雄の差が適用されない また、サーヴァントに対して奇襲が成功した際の即死率を2倍にする≫ ≪幸運の衣:マサムネから受け継いだB+ランクの器物宝具 所有者の戦闘判定に+5補正するほか死亡時に身代わりとなって砕け散る≫ 【備考】 YAMA育ちでKARATEを習得している流浪の拳士 何時かマサムネをも超える強者となる為に修行の旅をしている マスター:七竜刃(ヤイバ) 立場:流浪の剣士 【スキル】 ≪天才剣士:戦闘支援に関する補正+30≫ ≪英雄の卵:基礎戦闘力25面ダイスを持ちサーヴァントと渡り合う事が可能 対人戦闘においては人と英雄の差補正を適用できる≫ ≪双剣アグニカ・カイエル:とある有名な英雄が使ったという双剣のレプリカ Eランク相当の宝具に匹敵し戦闘判定に+5補正≫ ≪義勇の鎹鴉:魔術が使えない刃でも使い魔による情報収集が可能になる 自由行動や戦闘判定に参加しなかったターンの終了時に自動で情報収集判定 また、奇襲察知判定に+10補正し、負傷時には身代わりとなり消滅する≫ ≪超級武神覇斬:単体を対象とした+25補正相当のAランク宝具級の剣技、相対時にも奇襲が可能≫ 【備考】 かつて聖杯戦争に参加した事がある流浪の少女剣士 自分が生きるべき道を見つける為に旅を続けている マスター:葉桜桃果 立場:忍者の末裔 幸運:C ※1回休み 【スキル】 ≪我流忍者:戦闘支援及び情報収集に関する判定において+10補正 自由行動や戦闘判定に参加しなかったターンの終了時に自動で情報収集判定≫ ≪贖罪精神:弱っている者や心を病んでいる者を見捨てる事が出来ない また、そういった相手と行動を共にしている場合あらゆる判定に+10補正≫ ≪実戦式諜報術:情報収集に成功した際に得る情報の精度を1段階上昇させる≫ 【備考】 多くの口伝を遺失し形骸化しかかっている忍の末裔 心を病んでしまった小蒔を治してまた話をする事が願い マスター:ライガット・アロー 立場:一流魔術師 幸運:EX ※黒幕 【スキル】 ≪一流魔術師:戦闘支援や魔術に関する判定に補正+30 自由行動や戦闘判定に参加しなかったターンの終了時に礼装作成判定≫ ≪器物調整:破損した配下の修理を行う事が出来る また、素材さえ手に入れば新しい配下を作りだす事も可能 1ターン中、動向判定終了時まで出番が無ければ自動判定をする事が出来る≫ ≪アルトリア:リザが遺した人形をライガットが改修した物 1体しか残っていないため戦闘に参加する事は出来ない しかしその精巧さゆえにDランク相当の諜報スキルを所有している 1ターン中、動向判定終了時まで出番が無ければ自動で情報収集判定≫ ≪アルファ:リザが遺した魔獣をライガットが改修した物でEランク相当の戦闘力を持つ Eランク相当の気配感知スキルを所有し、聖杯を対象に捜索判定が可能 1ターン中、動向判定終了時まで出番が無ければ自動判定をする事が出来る≫ ≪ゾンビ化薬:服用した者は生命力を失い死亡したかのように見せる事が出来る ただし復活後は知性とスキルを失い、Cランク相当のゾンビと化す≫ ≪破滅の鏡:リザが遺した呪いの鏡で未来を映し出す事が出来る ただし、使用者は代償として精気を吸われ腐っていく この代償は不可逆で進行度によって重篤な影響が発生する 鏡そのものに意思があるが自力では会話ぐらいしか出来ない≫ 【備考】 キャッスルロック出身の魔術師 死んだ母と以前の戦いで失ったリザを取り戻す事が願い マスター:ヒイラギ・チャン 立場:放浪の女戦士 幸運:EX 【スキル】 ≪時間停止魔法:100の魔力を分割消費する事で時間を止める事が可能(サーヴァントが居なければ200) 1度の行動に付き50面ダイスを振って魔力を消費し、0になるとその日は再発動不可(日を跨ぐと回復) また、停止中の物体を破壊出来ず(移動は可能)、自分以外は時間停止中動けない≫ ≪危険察知:A+ 自らに迫る危険を感知する事が可能で奇襲察知などに+30補正 時間停止魔法と併用する事で判定を行わず回避する事が可能≫ ≪気配遮断:D 隠密行動に+10補正、暗殺行動時は+5補正 1ターン中、動向判定終了時まで出番が無ければ自動で情報収集判定≫ ≪放浪の女戦士:戦闘支援に関する補正+30≫ 【備考】 孤独に放浪を続けている時間停止能力を持つ女性 前回の戦いで異世界に飛ばされた事で精神的に成長した 今の彼女の願いは仲間達の居る世界へ戻る、もしくは居場所を見つける事 マスター:ニコル・ボーラス 立場:力を失った龍 幸運:D 【スキル】 ≪力の残滓:戦闘支援に関する補正+30≫ ≪変身術:人間の姿に化ける事が可能≫ ≪野球嫌い:野球に関する物を蛇蝎のごとく嫌っている≫ 【備考】 次元融合の影響により急激に弱体化したドラゴン 全盛期の力を取り戻すべく聖杯戦争を引き起こした事がある 龍ではあるが目的の為ならプライドを投げ捨てる強い意思を持つ マスター:オニオン・ラテラル 立場:没落した魔術師 幸運:EX 【スキル】 ≪一流魔術師:戦闘支援や魔術に関する判定に補正+30 自由行動や戦闘判定に参加しなかったターンの終了時に礼装作成判定≫ ≪裏社会の住人:C 異世界でマフィアに所属していた過去から恫喝行為や悪意の看破などに+15補正≫ 【備考】 没落した家の再興を目指す魔術師 異世界に飛ばされた経験から精神的に成長している マスター:ソナー・クリオネ 立場:魔術使い 幸運:E 【スキル】 ≪一流魔術師:戦闘支援や魔術に関する判定に補正+30 自由行動や戦闘判定に参加しなかったターンの終了時に礼装作成判定≫ ≪真実の魔眼:彼女の周囲で嘘を吐いた者に苦痛を与え、嘘を暴く異能 彼女はこの力を制御できておらず如何なる場合においても発動する≫ ≪電撃魔術増幅礼装:一度だけBランク以下の対魔力を無効化できる≫ 【備考】 ダウナーながら仲間想いの魔術使い 行方知れずとなってしまった大切な仲間を見つけ出すのが願い + 舞台設定 原子力発電所がたくさんある 膨大な人口を抱える巨大都市にして、治安最悪の修羅の街 日頃から聖杯戦争と全く関係ない武力衝突や超能力者や魔術師同士の殺し合いが横行し 住人はみんな異常事態に慣れ切っていて、かつ好戦的 帝愛グループにより統治されているため人間競馬が盛んに行われている + ステータス + セイバー陣営 サーヴァント:月詠 属性:混沌・中庸 基礎戦闘力:100面ダイス×2 筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力A 幸運A 宝具B 【スキル】 ≪対魔力:A++ 魔術等への対抗判定に+40補正 天女である彼女は精霊の加護により通常より2ランク上昇している≫ ≪騎乗:C++ 調教が施された生物なら大抵乗りこなす事が出来る また、精霊に類する聖獣や幻獣が相手なら2ランク上昇する≫ ≪直感:B 敵意や悪意の察知や戦闘判定に+20補正≫ ≪剣術:B 実戦で鍛えられた剣術により戦闘補正+20≫ ≪竜殺し:A 竜もしくはそれに類する因子を持つ相手との戦闘において+30補正 更に戦闘に勝利した場合、相手の即死率を2倍にする≫ ≪気配遮断:B 隠密行動に+20補正、暗殺行動時は+10補正 1ターン中、動向判定終了時まで出番が無ければ自動で情報収集判定 後半の効果を使用する場合は他の自動判定を行う事は出来ない それとは別に遭遇判定において拠点を一方的に発見されなくなる≫ ≪精霊の加護:- 天女である彼女は生まれつき精霊の加護を得ている 毒物や精神干渉に関する判定に対して+30補正≫ 【宝具】 『天女の羽衣(テンニョノハゴロモ) ランク:B 種別:対人宝具』 スカイガーデンの天女である月詠が身に付けている天女伝統の装束が宝具と化した物 この羽衣を身に付けた者は飛行能力を獲得し戦闘判定を含めた多くの判定に補正+20 また、この宝具は月詠以外に譲渡・装備する事も可能で月詠消滅後も残存する 【備考】 アンサ3世界出身の中世英霊 願いは特に無いが聖杯戦争における強者との戦いに心躍らせている マスター:一条聖也 立場:帝愛グループ幹部 幸運:D 【スキル】 ≪帝愛幹部:生き馬の目を抜くような世界で出世を果たした証 交渉や恫喝行為そして悪意の看破などに+20補正≫ ≪黒服部隊:帝愛グループ所属の社員達で監視役兼補助要員 1ターン中、動向判定終了時まで出番が無ければ自動で情報収集判定≫ ≪協力者(ほむら):一条が雇った助っ人で魔術の腕は確かだが俗世の事には疎い 一流魔術師ゆえに戦闘支援や魔術に関する判定に補正+30 自由行動や戦闘判定に参加しなかったターンの終了時に礼装作成判定≫ 【備考】 会長の思い付きで聖杯戦争に参加する羽目になった帝愛グループの幹部 願いは大金を手に入れてから帝愛を辞めどこか遠くで平穏に暮らす事 + ランサー陣営 サーヴァント:ヴァージニア 属性:中立・中庸 基礎戦闘力:100面ダイス+30補正 筋力C 耐久A+ 敏捷C 魔力E 幸運C 宝具C 【スキル】 ≪対魔力:E お守り程度の効果でしかないが魔術等への対抗判定に+5補正≫ ≪スケルトン:- 毒や精神干渉等を受け付けず負傷による-補正も発生しない≫ ≪仕切り直し:C- 3人までを対象として一度だけ戦場から撤退する事が出来る ただし、その際に誰かを殿として残さなければならない≫ ≪調理技術:B メモリーに残っていた情報を元に奮われる調理技術≫ ≪交渉術:B 取引や交渉等の判定において+20補正≫ 【宝具】 『再動の対価(リブート・プライス) ランク:C 種別:対人宝具』 スケルトンに備わっている緊急時の復活機能が宝具と化した物 瀕死状態となった場合に発動し、重傷まで負傷度を軽減する事が出来る ただし、その際にランダムな技術系スキルもしくは記憶が抹消されてしまう 更に抹消された内容によってヴァージニアの言動は変化する 【備考】 アンサ250世界出身の未来英霊 願いは調理量の知識の収集と人間として受肉する事 マスター:有賀研二 立場:快楽殺人鬼 幸運:E 【スキル】 ≪魔術使い:戦闘支援や魔術に関する判定に補正+10≫ ≪快楽殺人鬼:人と遭遇した場合に理性判定を行い失敗すると欲望に負け殺人を実行する≫ ≪指名手配犯:快楽殺人鬼として指名手配されており、正体がバレると必ず悪印象を与える≫ 【備考】 快楽殺人鬼として指名手配されている在野の魔術使い 願いは追跡を受けず好きなだけ人を殺せるような異世界へ逃亡する事 + アーチャー陣営 サーヴァント:シフリグ(グリフィス) 属性:秩序・中庸(混沌・悪) 基礎戦闘力:100面ダイス×5 筋力A 耐久A 敏捷B 魔力A 幸運D 宝具B 【スキル】 ≪対魔力:B 魔術等への対抗判定に+20補正≫ ≪単独行動:C マスターを失った状態でも判定に成功し続ける限り現界可能、初期補正はなし 適応中の動向判定終了時にマスター捜索判定か魂食いをする事が可能≫ ≪偽装術:B- 自身を無害な存在に見せつける術を習得しており偽装判定に+20補正 ただし、本性を現した後は周囲からに常に反感を持たれる 偽装時は演技スキルとして表記される≫ ≪扇動:C 他者を扇動し思考を誘導する事に長けており教唆や交渉などに補正+15 また自身の支配下と置いた者に対しては同ランクのカリスマとして機能する 偽装時は交渉スキルとして表記される≫ ≪愉悦の美学:- 気に入った相手を苦しめる為なら実益を無視する程の悪趣味さの発露 偽装時は表記されない≫ ≪寸善尺魔:- 物事が思い通りに進んでいる場合にこそ不幸が訪れるサガ 上記の場合において不幸判定の確率を2倍にする このスキルは本人すら認識する事が出来ない≫ 【宝具】 『追跡の烙印(トラッキング・スティグマ) ランク:B 種別:対人宝具』 かつて王国軍を壊滅に追いやった謀略が具現化した宝具 グリフィスと1日以上行動を共にした者は例え離れても居場所が筒抜けとなる この宝具は魔術的な技能を持つ者が存在を認識できれば解除する事が可能 【備考】 アンサ244世界出身の古代英霊 願いは特に無いが聖杯戦争を蹂躙するのが目下の目的 マスター:ベルンカステル 立場:魔女 幸運:E 【スキル】 ≪三流魔術師:戦闘支援や魔術に関する判定に補正+10 自由行動や戦闘判定に参加しなかったターンの終了時に礼装作成判定≫ ≪不死の呪い:決して老いず死ぬ事も出来ないようになる呪い ただし、再生能力は人並みでしかなく痛覚も健在である≫ 【備考】 不死の呪いを受けてしまった魔女でライガットの共犯者 自分の恒久的かつ絶対的な死が願い + ライダー陣営 サーヴァント:岩永琴子 属性:中立・善 基礎戦闘力:50面ダイス 筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具D 【スキル】 ≪対魔力:E お守り程度の効果でしかないが魔術等への対抗判定に+5補正≫ ≪騎乗:E 自動車やバイク、そしてプラモファイトのプラモ程度なら操縦可能≫ ≪逮捕術:E 父親から教わった逮捕術により戦闘判定に補正+5 また何の力も無い一般人相手なら判定不要で取り押さえる事が出来る≫ ≪道具作成:E プラモの作成が可能 1ターン中、動向判定終了時まで出番が無ければ自動判定 後半の効果を使用する場合は他の自動判定を行う事は出来ない≫ ≪観察眼:- 取引や交渉等の判定において+30補正 また、相手の所作などから弱点などを見抜ける場合がある≫ 【宝具】 『言は拳より強し(ゲンハケンヨリツヨシ) ランク:D 種別:対人宝具』 言葉を操る事によって相手を翻弄した琴子の在り方が具現化した宝具 観察眼による判定に成功した相手に追加を判定を行う事が出来る 追加の判定に成功すると言葉によるプレッシャーを掛けられる ただし受け取り方は相手次第なので効果の程は未知数である 【備考】 アンサ294世界の未来英霊 願いは間違った道へ進んだ友人を正しい道へ戻す事 マスター:美堂蛮 立場:街の若者 幸運:B 【スキル】 ≪大志の士:戦闘支援に関する補正+30≫ ≪交霊術:ウィジャ盤を用いた交霊術で死者との会話が可能となる≫ 【備考】 帝愛市で暮らしている若者 この腐った街を変える為に聖杯戦争に参加した + アサシン陣営 サーヴァント:ヤモトコキ 属性:中立・悪 基礎戦闘力:100面ダイス 筋力D 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具A- 【スキル】 ≪気配遮断:D 隠密行動に+10補正、暗殺行動時は+5補正 1ターン中、動向判定終了時まで出番が無ければ自動で情報収集判定 後半の効果を使用する場合は他の自動判定を行う事は出来ない それとは別に遭遇判定において拠点を一方的に発見されなくなる≫ ≪呪術:D 我流の呪術により戦闘及び各種判定に+10補正 なおこのスキルは通常の魔術とは系統が異なる為、対魔力では防ぐ事は出来ない≫ ≪蜘蛛繰りの術:D 蜘蛛を操る事で陽動を行い、奇襲等の判定において+10補正 また、戦う力を持たない相手に対しては別途奇襲判定を行う事も可能≫ ≪単独行動:A マスターを失った状態でも判定に成功し続ける限り現界可能、初期補正+20 適応中の動向判定終了時にマスター捜索判定か魂食いをする事が可能≫ ≪仕切り直し:E+ 自身のみを対象として一度だけ戦場から無条件で撤退させる事が出来る なお、宝具の発動に成功した場合はこの限りではない≫ 【宝具】 『卑遁身代之術(ヒトンミガワリノジュツ) ランク:A- 種別:対人宝具』 呪術と身代わりの術を組み合わせる事で編み出された特殊な忍術 コキがダメージを受けそうになった場合に平目の100面ダイス対抗判定を行う 判定に成功すると“巻藁”“一般人”“巻き添えがあり得る誰か”のどれかに攻撃が当たる この宝具は対象を指定できずコキ自身も被害を顧みず発動するため非常に危険な術である ただし、1日に連続で発動する場合は1回に付き-10補正が自分のダイスに発生する 【備考】 アンサ187世界の中世英霊 願いは受肉して何不自由ない平穏な暮らしをする事 マスター:ヒロフミ 立場:流離のバルタン星人 幸運:A 【スキル】 ≪宇宙忍者:戦闘支援及び情報収集に関する判定において+10補正 自由行動や戦闘判定に参加しなかったターンの終了時に自動で情報収集判定 本来ならバルタン星人としての技能も持つが異世界漂流時のダメージで使用不能≫ 【備考】 アンサ214世界出身のバルタン星人 突然出現したブルトンの四次元空間に巻き込まれ多元世界へ漂流 願いは元の世界へと戻る事 + キャスター陣営 サーヴァント:アルパオール=メビク=スーエドムサ 属性:秩序・善 基礎戦闘力:100面ダイス 筋力D 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運B 宝具A 【スキル】 ≪道具作成:B+ 魔法具の作成が可能 工房設置後なら生成物のランクが1ランク上昇する 1ターン中、動向判定終了時まで出番が無ければ自動判定 後半の効果を使用する場合は他の自動判定を行う事は出来ない≫ ≪陣地作成:D 魔法具の作成などに適した工房の作成が可能 1ターン中、動向判定終了時まで出番が無ければ自動判定 後半の効果を使用する場合は他の自動判定を行う事は出来ない≫ ≪闇祓い:A 闇に対抗できる程の強力な魔法を用いる事で戦闘及び各種判定に+30補正 その特殊な魔法系統ゆえに通常の魔術以上に幅の広い運用が可能なのが特徴 ただし、このスキルは対魔力スキル発動のトリガーとなり場合によっては不利となる≫ ≪沈着冷静:C いかなる時も冷静さを失わず精神系補正に+15補正≫ ≪魅惑の色香:- その色香ゆえに不審者などに狙われやすい≫ 【宝具】 『もう一つの杖(ベルナデッタ) ランク:A 種別:対人宝具』 優れた魔法使いでアルパオールの右腕であるベルナデッタを召喚する宝具 基礎戦闘力は100面ダイスで≪闇祓い:A≫≪調理技術:A≫スキルを所持している 彼女はあくまでアルパオールの右腕であり令呪も効果が無いため運用には注意が必要 【備考】 アンサ293世界の未来英霊 願いは特にないがマスターを導く事が一先ずの目的 マスター:ヒイラギ・チャン 立場:放浪の女戦士 幸運:EX 【スキル】 ≪時間停止魔法:100の魔力を分割消費する事で時間を止める事が可能(サーヴァントが居なければ200) 1度の行動に付き50面ダイスを振って魔力を消費し、0になるとその日は再発動不可(日を跨ぐと回復) また、停止中の物体を破壊出来ず(移動は可能)、自分以外は時間停止中動けない≫ ≪危険察知:A+ 自らに迫る危険を感知する事が可能で奇襲察知などに+30補正 時間停止魔法と併用する事で判定を行わず回避する事が可能≫ ≪気配遮断:D 隠密行動に+10補正、暗殺行動時は+5補正 1ターン中、動向判定終了時まで出番が無ければ自動で情報収集判定≫ ≪放浪の女戦士:戦闘支援に関する補正+30≫ 【備考】 孤独に放浪を続けている時間停止能力を持つ女性 前回の戦いで異世界に飛ばされた事で精神的に成長した 今の彼女の願いは仲間達の居る世界へ戻る、もしくは居場所を見つける事 + バーサーカー陣営 サーヴァント:サーバル 属性:秩序・悪 基礎戦闘力:100面ダイス 筋力D 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運A 宝具 【スキル】 ≪狂化:EX 理性を犠牲に尋常ではない強化を行い戦闘判定に+50補正 なおサーバルは言語こそ話すが思考が世界の破壊と支配に固定される ステータス偽装時は狂化のランクはE-として表記される≫ ≪偽装術:A- 自身を無害な存在に見せつける術を習得しており偽装判定に+30補正 ただし、強い意思を持つ者に対しては効果を発揮しない 偽装時は交渉術スキルとして表記される≫ ≪扇動:A 他者を扇動し思考を誘導する事に長けており教唆や交渉などに補正+30 また自身の支配下と置いた者に対しては同ランクのカリスマとして機能する 偽装時はカリスマスキルとして表記される≫ 【宝具】 『奇跡の聖女(セイント・オブ・サーバル) ランク:B+ 種別:対人宝具』 周囲が望む奇跡を実際に起こした逸話が具現化した宝具 この宝具は自分への信仰心を糧に現実的にあり得る奇跡を引き起こす …が、その奇跡を目の当たりにした者は完全にサーバルの虜と化してしまう 非常に強力な宝具ではあるが群衆レベルの信者を集めるなど事前準備が必要となる 1ターン中、動向判定終了時まで出番が無ければ自動で布教や仲間への洗脳を行う ≪破滅の序曲(レクエイム・オブ・サーバル) ランク:A+ 種別:対軍宝具≫ 敵対する陣営が勝手には崩壊した逸話が具現化した宝具 動向判定終了時に出番が無かった者に幸運判定を行わせる 判定に失敗した者は下らない理由で仲違いや内輪揉めを起こす この宝具は上記の『奇跡の聖女』が完全に遂行された場合にのみ発動出来る 【備考】 アンサ121世界の中世英霊 真の力を取り戻した上で再び世界に破滅の賜杯を齎すのが願い マスター:ソナー・クリオネ 立場:魔術使い 幸運:E 【スキル】 ≪一流魔術師:戦闘支援や魔術に関する判定に補正+30 自由行動や戦闘判定に参加しなかったターンの終了時に礼装作成判定≫ ≪真実の魔眼:彼女の周囲で嘘を吐いた者に苦痛を与え、嘘を暴く異能 彼女はこの力を制御できておらず如何なる場合においても発動する≫ ≪電撃魔術増幅礼装:一度だけBランク以下の対魔力を無効化できる≫ 【備考】 ダウナーながら仲間想いの魔術使い 行方知れずとなってしまった大切な仲間を見つけ出すのが願い + ブレイバー陣営 サーヴァント:ギュメイ 属性:混沌・中庸 基礎戦闘力:100面ダイス+10補正 筋力C+ 耐久C+ 敏捷B+ 魔力A+ 幸運D 宝具 【スキル】 ≪勇者の魂:A 勇者の魂が宿った事により戦闘判定に+30補正 また、本来より魔法の使用制限が短縮されている≫ ≪第二形態:- 無駄を削ぎ落した姿に変身する事で戦闘判定に+30補正≫ 【宝具】 『魔王の片鱗(グリンプス・オブ・ギュメイ) ランクA~A+++ 種別:対人~対軍宝具』 本来であれば魔王となっていたであろう者の有していた魔法が宝具となった物 聖杯の出力によりある程度限定されながらも勇者の魂により補強が為されている ≪極大強化魔法L:1日に一度まで特定の判定に+80補正する事が出来る≫ ≪重力魔法:大軍を纏めて攻撃する事が可能で戦闘時、敵全体に-10補正を与える≫ ≪運命操作魔法:1日に一度まで戦闘以外の自身が関わる判定失敗時に再判定が可能≫ ≪未来予知魔法:奇襲等を受けた際の察知判定に常時+30補正を得る≫ ≪極大回復魔法:3日に一度まであらゆる負傷を治癒させる事が可能≫ 【備考】 アンサ262世界の中世英霊 挫折により迷走してしまった人生をやり直す事が願い マスター:ライガット・アロー 立場:一流魔術師 幸運:EX ※黒幕 【スキル】 ≪一流魔術師:戦闘支援や魔術に関する判定に補正+30 自由行動や戦闘判定に参加しなかったターンの終了時に礼装作成判定≫ ≪器物調整:破損した配下の修理を行う事が出来る また、素材さえ手に入れば新しい配下を作りだす事も可能 1ターン中、動向判定終了時まで出番が無ければ自動判定をする事が出来る≫ ≪アルトリア:リザが遺した人形をライガットが改修した物 1体しか残っていないため戦闘に参加する事は出来ない しかしその精巧さゆえにDランク相当の諜報スキルを所有している 1ターン中、動向判定終了時まで出番が無ければ自動で情報収集判定≫ ≪アルファ:リザが遺した魔獣をライガットが改修した物でEランク相当の戦闘力を持つ Eランク相当の気配感知スキルを所有し、聖杯を対象に捜索判定が可能 1ターン中、動向判定終了時まで出番が無ければ自動判定をする事が出来る≫ ≪ゾンビ化薬:服用した者は生命力を失い死亡したかのように見せる事が出来る ただし復活後は知性とスキルを失い、Cランク相当のゾンビと化す≫ ≪破滅の鏡:リザが遺した呪いの鏡で未来を映し出す事が出来る ただし、使用者は代償として精気を吸われ腐っていく この代償は不可逆で進行度によって重篤な影響が発生する 鏡そのものに意思があるが自力では会話ぐらいしか出来ない≫ 【備考】 キャッスルロック出身の魔術師 死んだ母と以前の戦いで失ったリザを取り戻す事が願い