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血仏│和(上州)│人部│ http //wakanmomomikan.yu-nagi.com/momomi3/maki-7413.htm
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[Chorus] またやってやるぜ、いいか、おっぱじめるぜ また目にモノ見せてやるんだ(×2) またやってやるぜ、いいか、大騒ぎするぜ また派手にやってやるのさ さぁ俺の後について来い また俺達の出番が来たぜ [Verse 1] ナンバー・ワン・アルバムが6枚 想像してみろよ、俺はヤバいぜ 犬男がまた大威張りで戻ってきたのさ もういい加減やめとけ、だって? いやいやそうはいくか お前らにはまだ覚悟が出来てないようだな 俺は今でもバットを手に握るのさ(戻ってきたぜ) 俺がそんなこと構うと思うか? 即行でカタをつける、俺はそういうニガなのさ 中庭で決着つけるぜ、みたいなさ 2000年は44105 10、10 ストリートを煙に巻く C76 覚えてるか、ビッチ野郎 俺は死ぬまであのままさ ハメを外した野郎は痛い目に遭うぜ さあどうする、ニガ共がどんどん駆遂されてくぜ、マジでな さあ来いよ、お前にゃハンドル出来ねえのさ マッチョぶるのもいい加減にしろよ(戻ってきたぜ) わかったか、俺と喧嘩なんかしたくないはずさ 俺ならいつだって戦闘態勢は出来てる ニガ共の灯りが消えるぜ [Chorus] [Verse 2] 俺達はもう吠えたりしない、ただ噛み付くだけさ 俺をからかうようなヤツとは、今夜からでも戦争だ そんなこと容易いことなんだぜ 俺の部隊は派手に騒ぐぜ 立場をわきまえていないヤツらが相手だとな もう何もかもが変わっちまった 色んなヤツらがこのゲームのあり方を変えたんだ クソったれ、お前らみんな下らねえ 俺の名前は何だ?(カモン) 2000万枚のアルバムを売り上げた男さ お前らニガ共がゴールド・ディスク目指して苦闘してる間にさ さあ来いよ、パピー お前らみたいなニガに俺のことを止められるはずがない お前らは甘過ぎるんだ 俺のいないヒップホップ・ゲームなんてどうなる? 何ともつまらねぇ話だろ プラダだのグッチだのエスカーダにルイ・ヴィトンなんて そんなことばっかり言ってやがるが、勘弁してくれよ フッドのマジ話はどうなったよ? 殺しもしたことないようなヤツらめ だが今にみてろ、すぐに俺が棺桶を埋めてやるのさ 2人まとめてな クルマがあるなら、急いで乗り込め 俺が追いついた日にゃ容赦しないぜ [Chorus] [Verse 3] 下らないゲームをしてるヤツらばかり だから俺は荒々しくやってやるのさ お前の住むビルに騒々しく登場し、ドアを蹴破ってやる Xを相手にトラブルは起こしたくねえだろうな この獣を見たくはないだろ 首輪をつけた獰猛なアレさ 階下には武装した仲間が待ち構えてる その後はどうなるかもう分かってんだろ お前らいったいどうしちまったんだよ このクソビッチ野郎、俺を敬え この犬男のシットはヤバいのさ だからお前ら腰抜け共は俺を急いで囲もうとする だが俺は跳ね返り油断してるニガ共を急襲するんだ スリッパにシルクのスカーフなんかしてるところをな ここいらのニガは吠えたくてしょうがねぇんだ あいつが逝っちまうなんて、耐えられねえよ だが考えてみろ お前らの作り出すシットときたら 俺にブチ壊したくさせるのに充分過ぎるほどワック ちょっと聞くけどよ 俺の穴を埋めるためにお前らは何をしようと思ってるんだ? 認めるよ、「Pon De Replay」って曲はヤバいと思ったよ(ウソばっか) ビートがどうの、ってウィル・スミスを攻撃するなんてどういう気だ? ストリートに攻撃を仕掛けようってくらい無謀な話だぜ ま、無駄なことだな [Chorus]
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インセクターハゲです。バックを書き忘れてしまいました。すみません -- ハガマン (2008-07-25 10 38 28) HAGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE -- 名無しさん (2008-07-25 10 48 39) 覚悟しろよ、このつるぴか野郎っ!! -- 名無しさん (2008-07-25 11 20 13) けがなくてよかったね! -- 名無しさん (2008-07-25 11 22 10) HA☆ZU☆SE !!! -- どっとあーる (2008-07-25 11 34 27) ムスカ「最高の同士だと思わんかね?」 -- 名無しさん (2008-07-25 14 54 45) 光で虫を集めるわけか!! -- 名無しさん (2008-07-25 17 16 17) 戦時中の子供にしか見えんwww -- 名無しさん (2008-07-25 17 23 58) 阿部「何だ?このハゲ野郎は・・・」 -- 名無しさん (2008-07-25 18 11 41) HA☆GE -- 名無しさん (2008-07-25 20 37 21) アナゴ「毛をくれてやる…」 -- 名無しさん (2008-07-25 21 38 51) けがなくてHAGAAAAAAAAA! -- 名無しさん (2008-08-02 13 11 08) HAGEEEEEEEE -- 名無しさん (2008-08-07 19 29 55) ↑×7 HAGA「ところで俺の頭を見てくれ。こいつをどうおもう?」 虫「すごく・・・まばゆいです・・・・・・」 -- ナなシ (2010-02-19 10 40 55) 名前 コメント
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傾き始めた太陽の光が、部屋に差し込む。 十二月ももう中ごろで、日差しには夏場のような力強さが感じられず、どこか弱々しかった。 目の前にはこなたがいて、私の漫画をわき目も振らずに読み続けていた。 そして私も同じ漫画を読んでいる。 会話はない。 徐々に部屋は暗くなっていくけど、電気をつけてもいない。 一時間ほど前に突然家に遊びに来てから、ずっとこんな感じだ。 どことなく、変な雰囲気だった。いつもなら、こなたが色々話しかけてくるんだけど、今日はそれがない。 私が何か言っても、うんとかそうなんだとか生返事をするばかり。そんなに漫画に集中してるのかしら。 そう思うと、なんとなく私も声をかけづらくて、部屋には静寂が下りてきてしまった。 薄暗闇の中、ただページをめくる音だけが耳に届く。 こなた、どうしちゃったのかしら。ただ読書に没頭してるだけなのか、それとも他に何か理由があるのか。 気になって、目はもう漫画を見ないで、ちらちらとこなたを観察していた。 こなたは虚ろな目で、漫画を読むというよりはぼんやりと眺めているように思える。 そして時たま、何かに焦ったようにページを何枚も高速でめくっていた。 どことなく、落ち着きがないように見える。どうしたんだろう。何か悩み事でもあるんだろうか。 それなら、相談してくれればいいのに。私なら、いつでもこなたの支えになってあげるんだから。 そんなことを考えながら眺めていると、こなたは膝の上あたりで掴んでいた漫画を、自分の顔の前へと持っていった。 こなたの顔が隠れ、代わりに漫画の表紙が目に入る。 そして表紙は少し前に傾いて、 「!」 本の谷型の隙間から、こっちを覗き込むこなたと、目が合った。 こなたは慌てて漫画で顔を隠す。 「ちょっとこなた、どうしたのよ」 「……え?」 反射的に声をかけていた。こなたは面食らったような表情で、漫画を下ろしてこちらを見つめてくる。 全ての動きが一瞬止まる。無言の中、冬の肌寒さだけが体に纏わりつく。 もう、思っていたことを全部言ってしまおう。 固まったままのこなたを、真っ直ぐに見据えて、続ける。 「さっきから何か変よ。普段色々話しかけてくれるのに、今日は全然喋んないし、漫画も読んでるのか読んでないのか分かんないし、 落ち着きがないし、こそこそこっちを見てくるし」 ざっと観察結果を並べて、自分なりの結論を出す。 「何か、悩みでもあるの?」 「それは……」 こなたは俯き加減で呟いて、でもその後の言葉は続かなかった。 やっぱり、思ったとおりだ。 「困ったことがあるんなら、私を頼ってくれていいのよ。私に出来ることがあれば、力になってあげるから」 我ながらありふれた言葉だと思う。でも、本当のこと。 こなたに悩みがあるなら、それを取り除いてあげたいって思う。 ずっとこなたと一緒にいるんだし、この子は何があっても全部自分で抱え込むような性格だし。 ほっとけないんだろうな、こなたのことが。 「うん……ありがと。でも、なんでもないよ」 「ほんと?」 こなたは顔を少しだけ上げて、力ない笑みで答えた。その声は弱々しくて、何か隠してる気がしてくる。 深く突っ込まない方がいいのかもしれないけど、それだとずっと抱え込んだままになるかもしれないから、 「ちゃんと話してくれないと、心配するじゃない。何かあったの?」 こなたはまた俯いて、黙ったままだったけれど、しばらくして意を決したように大きく顔を上げて、 「あのね……。かがみは、その……ク、クリスマスに何か予定ある?」 「え?」 突然話を逸らされた。それとも、これがこなたの悩み? いや、そんなわけないか。 「別に……ないけど?」 彼氏もいないしね。多分クリスマスの街は恋人たちでいっぱいなんだろうな。なんだか今から寂しくなってきた。 「でも、それがどうかしたの?」 「え、えっと、ね……」 こなたは目線を色んなところに向けて、しばらく時間を置いてから、 「クリスマス、一緒に過ごさない?」 私の方を見ないで、少し下のほうを見つめながら、今にも消えそうなか細い声で。 それを聞いて、私は安堵の気持ちで鼻から息を抜いた。 いきなり何を言い出すのかと思ったら……。 「いいけど、何で?」 「それは……」 こなたはまた言葉に詰まる。どうしてここで躊躇うのか分からないけど、私は待つことにした。 こなたが自分から言いだすまで。 言いたくなかったら言ってくれなくてもいいし、追求するつもりもない。それはこなたが決めることだから。 でも、本当に、今日のこなたは元気がないというか、何かが変だ。 また、長い沈黙がやってくる。 ぼんやりとオレンジ色に染まった薄暗い部屋の空気。 その向こう側にいるこなたは、俯いたまま横から差し込む光に照らされ、逆半身に影を作っている。 こんな、思いつめたような表情のこなたを見るのは初めてだった。 ……言いづらいのかな。 それなら、きっかけを作ってあげようか。 「恋人がいない同士で楽しもうってこと?」 「……違う!」 間髪いれずに否定された。こなたは勢いよく顔を上げて、 「そんなんじゃないよ、かがみ……」 声は竜頭蛇尾に小さくなっていった。 どういうことなんだろう。他に理由、それもあんなに強く否定するほどの大事な理由なんて……。 「それな……」 「か、かがみと一緒にいたいんだよ。恋人同士が一緒に過ごす、聖夜の日だから……」 え……。 「私ね、かがみのことが、大好きなんだよ。……女同士だけど、でも、友達って意味じゃなくて、本当に、愛してるんだよ」 それって、一体……。 私のことを、好き? 友達って意味じゃなくて……ええ!? 頭がパンクしそうで、でもこなたの声は鮮明に耳に入ってくる。 「ずっと言えなかったんだけど……、気づいたら、かがみのことばっかり考えるようになってたんだ。 かがみと話していたい、かがみと一緒にいたい、かがみに構ってもらいたいって」 ……こなたが、ずっとそんなことを考えてたなんて。 それなら、私をからかってきたのも、色々弄ってきたのも、全部……。 「かがみはツンデレで可愛いし、すぐに怒るけど、本当は周りに気配りが出来る優しい人だし」 もう何がなんだか全然わかんないのに、私の心は、驚くほど冷静だった。 全ての感情は、変わる状況の速さに置いていかれて、でも一つだけ、疑問が生まれる。 ……私は、どうなんだろう。 こなたのことをどう思ってるんだろう。 「最初はこの気持ちが何なのか自分でも分かんなかったんだけど、段々、ちょっとずつだけど、分かってきたんだよ」 ……私も、自分のことが分からない。こなたに抱いている気持ちが何なのかも。 「ああ、私はかがみのことが好きなんだなって。 それで、自覚するようになってからは、毎日が輝いてて、学校に行くのも楽しかった」 自覚。自分の気持ちを正直に見つめて、理解するってこと。 私は今、それが出来ているんだろうか。 「今日はかがみとどんな話をしようかな、どうやってからかおうかな、どんな反応をするのかなって、毎日わくわくしてたんだ」 多分私は何も自覚できてない。でも、 こなたは今、自分の心を理解して、私に気持ちをぶつけてきているんだから、 せめて自分自身とは、分かりあわないと。 「だから、ね。迷惑だっていうのは、分かってるけど、私は……私は……」 最後の方は、声になってなかった。 ただ、声にならない声が聞こえてくる。 俯いた顔から、何かが零れ落ちたのが見えた。それは淡い夕日を浴びて輝き、床に落ちて消えていった。 一つ、また一つと、光は床に落ちて溶けていく。 ……こなたはこんなにも頑張ってるのに。 好きな人に勇気を出して思いを伝えているのに。 私は、逃げてばかりなんじゃないの? こなただけを泣かせて。 力になりたかったくせに。 分かろうとしていたくせに。 今までずっと見てきたくせに。 小さな変化もすぐに感じ取っていたくせに。 気づいたら、こなたのことばかり考えていたくせに。 だったら、答えは一つじゃないの? ……好きな人を、泣かせたくない。 感情が、止まった状況に追いついてきた。 泣かないで、心の中でそう呟いて、そっとこなたの目の前まで行って、 「こなた、顔を上げて」 私に応じるように、こなたはゆっくりと私を見上げる。 目は赤くなっていて、そこから二つの光の筋が伸びていた。虚ろな感じに口を開けていた。 そこ目掛けて、 「んっ」 自分の唇を重ねる。 こなたの体がびくっと震える。それを抑えるように、首に腕を回して抱きしめた。 私達を照らしている冬の太陽のように、優しく、包み込むように。 柔らかくて、とても不思議な感じ。温かくて、熱くて、甘いような酸っぱいような……。 唇を離す。 目を開けて、至近距離のこなたを見つめる。 「か……がみ?」 こなたは困惑した表情で、ぼんやりと私を見つめ返してきた。 だから私は、大丈夫、って笑顔を作って、 「これが、私の答えよ」 こなたの目にはまだ涙が滲んでいる。 ごめんね、私が、自分の気持ちに気づかなくて。 でも、今は正直に言える。 「私も、こなたのこと、愛してるわよ」 こなたは呆けた顔になって、でも次の瞬間には、 「う、っえぇぇん、かがみぃぃ」 私の体に顔をうずめるように抱きついてきた。 よしよし。……全く、あんたも結構甘えんぼじゃない。 「……大丈夫だから、泣かないで」 そっと、頭を撫でてあげた。 ● もう随分傾いた太陽の光が、部屋に差し込む。 弱々しい日差しは、でも私たちを柔らかく照らして、夏よりもずっと温かく思えた。 隣にはこなたがいて、私と肩を寄せ合って、窓の外をぼんやりと眺めていた。 そして私も同じ窓の外を見ている。 会話はない。 やっぱり電気もつけてない。 でも、私達にはそんなもの必要なかった。 会話がなくても、私達は繋がっているし、触れ合ってる。 灯りがなくても、太陽がずっと照らしててくれる。 でも。 冬の日照時間は短い。 もうすぐ太陽は沈んで、夜がやってくる。 「ねえ、こなた。そろそろ、帰った方がいいんじゃない?」 こなたは外と、時計を交互に見て、 「……そだね。じゃ、そろそろ帰るよ」 あ~、どうしてそう、あからさまに沈んだ表情になるかなあ。 どうせまた明日会えるんだし、今日もさっきまでずっと話をしてたじゃない。 だから、そんな顔しないでよ。 こなたは立ち上がって、私を放って勝手に玄関まで歩き出した。 そして靴を履いて、哀しそうな顔で、 「それじゃ、また明日ね」 「……待ちなさいよ」 もう見かねて、こなたを呼び止めた。 「何? かがみ」 「駅まで送ってくわよ」 ● 町は全てが朱色に染まっていた。 走る道も、周りの家々も、木々も、電柱も。そして空も。 その中を、同じように橙色の光に照らされながら、自転車を漕いでいく。 ちらっと後ろを見ると、こなたが横向きに座ってこっちを見ていて、私と目が合った。 でも、今度はどちらも逸らしたりしない。 こなたが少しはにかんだ笑顔を見せたから、私も笑い返した。 冬の硬くて冷たい風が、顔に、手に刺さり、どんどん感覚が失われていく。 でも、寒いとは思わない。涼しくて、気持ちが良かった。 速度を緩めるつもりはなく、日が沈まないうちにと、ペダルを漕ぐ足に力を入れて、加速する。 軽快なスピードで、自転車は風を突き抜け、細い道を突き進んでいく。 速度が上がって、風がより強く吹きつけてくるけど、それすらも心地よかった。 「寒くない?」 「もちろん! かがみにくっついてるから、平気だよ」 「ま、町中なんだから大声で言わないでよ。恥ずかしいじゃない」 「別にいいじゃん。周りなんて」 もう……。 一度周りを見回す。 ……そろそろ駅か。 出来れば、このままずっと走っていたいけど、そうもいかないわよね。 二人っきりで、どこまでも、こんな気持ちのいい風に乗って走り続けたい。 何かに捉われることもなく、この広い世界を。 「ねえ、かがみ!」 こなたが元気よく私を呼ぶ。 「何? こなた」 「これで、どこまで行けるの?」 ……それは。――そんなの、決まってるじゃない。 冷えた風を纏いながら、ぼんやりとした温もりの夕日を浴びながら、考える間もなくすぐに答えた。 「どこまででも!」 「じゃあさ!」 こなたは、今までで一番大きい声で。 「まずは私の家まで、連れてってくれる?」 「……当たり前じゃない!」 私も、今までで一番大きな声で返す。 「速度上げるから、掴まっててよ」 「うん!」 更に加速する。 茜色の中を、一直線に駆け抜けていく。 全てのものを後ろに置いて。 もう誰にも止められる気はしない。 風を切り裂き、硬い空気をいくつも体にぶつけながら。 もう体中が冷えてきて感覚がなくなってるけど、火照った体にはちょうど良い。 それに背中だけは、こなたがいるから温かい。 「気持ちいいわね」 「うん」 こなたが両腕を私のお腹に回して、後ろからもたれかかってきた。 「かがみの背中、あったかくて気持ちいいよ」 そっちかよ。いや……嬉しいんだけどさ。 「うにゅぅぅぅ、かがみん、だーいすき」 「バ、バカ……。こんなところで言わないでよ」 町中なのに、恥ずかしいじゃない。 そして頬擦りをされてるような感覚が背中に来る。 撫でられているようで、くすぐったかった。 「えー、かがみは私のことキライ?」 「そ、そんなわけじゃないわよ」 「じゃ、町中に聞こえるくらい大きな声で伝えてよ」 「な、なんで私が……」 「ううっ、やっぱりかがみ、本当は私のこと……」 「あー、分かったわよ。い、言えばいいんでしょ言えば」 もうこうなったら、やってやる。 軽く息を吐いて、大きく空気を吸い込んで、 夕方の町に、響き渡れと、 「私も!」 あの空まで、どこまでも届けと、 「こなたのことが……大好き!」 叫ぶ。 言い終わった途端、恥ずかしさが襲ってきた。 ……私は町中で何を叫んでるんだ。 うわー。 考えれば考えるほど悴んでいた全身が熱くなっていく。 誰かに聞かれたりしてないわよね……。 「う~ん、かがみは大胆だね。ドキドキしちゃったよ」 こなたはそう言って、笑った。何の屈託もない、楽しそうな声で。 私も、つられて笑った。 時が止まったような不思議な世界。 走る道も、周りの家々も、木々も、電柱も、風すらも後ろに流して、私達は進んでいく。 ふと空を見上げると、何羽もの鳥が黒い陰となって茜色の空を飛んでいた。その後ろには、雲。 小さな雲は淡い橙色に照らされ、澄んだ空気の中をゆったりと流れている。 何かに遮られることもなく。広い大空を。 あの雲を、追いかけてみようか。いつまでも、どこまでも。 こなたを乗せて走ってるだけで、本当に楽しくて、自然と力があふれてくる。 だから、 加速した。 誰にも触れられないように。 二人だけでいられるように。 コメントフォーム 名前 コメント GJ! -- 名無しさん (2022-12-20 23 45 18) 2人お幸せに! -- かがみんラブ (2012-09-19 23 21 21) 更新履歴から来ました・・・今までこの良作を見逃していたなんて一体? GJですよ~作者様、これからも期待してます。 -- kk (2011-01-06 00 12 09) GJ!! クリスマス編希望 -- 名無しさん (2011-01-05 21 41 47)
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6/19(日) こんにちは日下部です。 最近体調崩しまくってます。 6/3くらいから風邪をひいて 6/12に病院行ったら「急性胃腸炎」と言われ 今日6/19はかつて無い程の下痢ぴーで おかしいんですよ、昨日の夜布団入って横になるじゃないですか そのあとずーーーーっとコーヒーメーカーみたいな音が ぐきゅるるるるrrrって鳴ってるんですよ 「あ、これ自分のお腹か」って気づいたの朝でしたよ 薬も無くなりました 明日生きてるかな?死んでるかな? 1週間も部活行けてないし、勉強も何もかもできてないし 何したらいいかわかんないです いや、違うな。やらなきゃいけないことは山ほどある でも何から手をつけていいのかわかんない 辛いし、家帰りたいし、泣きたいのは山々なんですが ここで踏ん張らなきゃ人間として終わってしまう気がする 只のひきこもりになってしまう これじゃ何のために大阪一人で出てきたか分からなくなる 気づくの遅すぎた、とは思う、けど あー人生やりなおしたい
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あついですね。ぐったりです。 海到着 長らくながぁ~らくかかりましたが、ようやく海にいけるようになりますた。 某ござる野郎は数の力でふるぼっこにしてやりました。 海に行ったら、海先輩達にくっついてNM討伐と地図取りとタブリンを取りました。ほんとくっついていっただけですいまえんでした。 今年の目標に海到達があったような気がしますが、達成でございます。 あぽりおんせ にざにたりヴぇるんでアポリオンSEに挑戦しますた。 りんばすってやつですね。よくわかりません。 とりあえず、みみずくりーなーを買って海へ行き、なんか花弁みたいなNMを倒してブラックカードを取得。 海をさまよって突入ポイントを探してる途中にクラゲに殺されたりしながらも、あぽりおんせに到着。突入。 やんやーやんやーといいながらスライムをぴしぴしと叩き、1層クリア。 次のカニエリアで時間切れ。 それぞれの層で物理耐性がかわるようで(1層は打撃耐性、2層は斬撃耐性?)、わーきゃーしながらも楽しくやれたと思います。 りヴぇるんの古銭が何枚だったか知りませんが、にざにたで7枚。踊り子打ち直し素材が1個でてました。 楽しいのでまた行きたいなぁと思いますが、気が向いたらです。 チョコボ育成 ひなになった!かわいい! ずっとひなでいいのに! またかよ と思うような出来事がありまして。ぼくぁぴりぴりしてしまいます。 色んな人がいるのがオンラインゲームですが、ぼくたちは基本的に狭い範囲でもっさり活動するのが好きなので構わないでほしいです。 だったらオンラインゲームなんてやめちまぇ!と仰られるかたには賛成ですが、色々と思い出もありますしね。 世界の端っこで夕暮れを眺めてるくらいなんで、あれこれ干渉しないでいただきたいざます。 にんにん。 以上。
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律「そっか……」 梓「唯先輩はどうだったんですか?」 唯「えー私はねぇー」 ~~~唯の場合 一年前症状は突如として現れた 唯「うぅう~お腹痛いよぉ」ゴロゴロ 唯「う~い~今日学校休むーお腹痛いー」 憂「お姉ちゃん昨日アイス食べ過ぎたんじゃない?」 唯は基本的に家にアイスがあれば食べる。一日に2つは当たり前である 唯「だっておいしいんだもん」 憂「でもお腹壊すまで食べちゃダメだよ~」 唯「だって期末テストの勉強で疲れたんだもん」 憂「今度から気をつけるんだよ」 唯はこのとき気付いてないが 高校に入って忙しくなった勉強についていくことにストレスを感じていたのである さらにいつもはギターを弾いて発散してるストレスも 赤点をとりそうなこのときばかりはギターを休めていた 翌日 唯「今日も痛い~」 憂「えっ!?お姉ちゃん今日はテストの日だよ?」 唯「うん、でも痛いんだよ~」ギュルルル 憂「お姉ちゃん、そこまでひどいんなら病院行った方がいいよ?」 唯「やだー病院行きたくな~い」 憂「だってなんか大変な病気かもしれないよ」 唯「うぅ~だって病院行ったら注射打たれるー注射こわーい」 憂「でもそれで病気が分かるんだから……」 唯「……うぅ」ギュルルル 病院 唯「うぅう~」ギュルルル 医者「平沢さーん、どうぞー」 医者「今日はどうしたのかな?」 唯「なんだかお腹がギューって痛くて」 医者「どこらへんが痛いのかな?」 唯「ここらへん」 医者「下腹部ね……便はどういうのかな?」 唯「なんかビチャーってした水っぽいやつ」 医者「水っぽい下痢っと」 医者「昨日の夕飯なに食べたのかな?何か悪いものでも食べたのかな?」 唯「カレー食べたー憂も食べてたけど憂は元気ですー」 医者「そう、食中毒の可能性はなしっと」 医者「とりあえず心臓の音聞かせてもらいますよー」 医者「はい、次そのベッドで仰向けに寝てもらって膝を立てて下さい」 医者「ここは痛いですかー?」ググッ 唯「痛く無いですー(くすぐったい)」 医者「痛いとこあったらいってくださいねー」ググッ 唯「(なんかそう言われると痛く感じてきた)」 唯「痛いです!」 医者「ふむ、胃の方が痛いのかな……」 医者「はい、終わりましたよー」 唯「なんか私すんごい病気なんですかー?」 医者「胃炎だろうね……後下痢の方は食べ過ぎかと」 唯「やっぱりアイス3個がいけなかったのかー」 医者「3個も食べたのー?そりゃ胃もあれるしお腹も下すよ」ハッハッハ 唯「……」ションボリ 医者「とりあえず胃の粘膜を守る薬と整腸剤だしときます」 医者「また調子が悪かったら来て下さいね」 唯は薬を飲んだが一向によくなる気配はなかった その後期末テストの再試験があり再試験の間ずっと痛く、 何回もトイレに行き試験時間50分の内25分ほどをトイレで過ごした 先生もさすがに事情を考慮してテスト時間を延長したりした 唯「う~ん結局テスト中ずっと痛かった~」 テストが終わるといつもの調子に戻ったので唯は特に気にしなかった しかし、テスト期間になると決まってお腹を壊し、 その度に医者に行き胃カメラなどの精密検査も行ったが 結果は健康以外の何者でもなかった 唯「私の体おかしいのかな……」ギュルルル 憂「お姉ちゃんあの医者はやぶ医者なんだよ、きっと」 憂「なんか漢方内科ってのがあるんだって、そっち行ってみよ」 唯「うん」 唯「なんか医者行ったら過敏性腸症候群だねって言われた」 唯「それで真武湯って飲み始めたけど聞かない」 漢方は西洋医学と違って、元々病原菌を殺すような効き目はないが 免疫力低下やストレスなどで生じる体の不調を改善する効果はある。 しかし、漢方薬は長く服用して始めて効用のでるものである。一日で効果のでるものではない 憂「それで過敏性腸症候群って病気なんだ」 唯「うんそうみたい」 憂「ちょっと調べてみるね」 唯「憂はいい妹だねー」ヨシヨシ 憂「もぅお姉ちゃんったら///」 憂「お姉ちゃん、なんか最近認可された薬でイリボーってのがよく効くみたいだよ」 翌日唯はイリボーという薬をもらいに行った 医者「新薬だからね2週間分しか出せないんだ」 唯「はぁ……」 他にも漢方薬の真武湯や整腸剤のラッグビーなども一緒に服用された 正直唯としては真武湯や整腸剤は効き目がないと思っているのでなぜ服用したのか疑問に思う しかもイリボーは14日分であるのに対し、他の薬は28日分どう考えても余るのである しかし、イリボーの効果は劇的であった。最近悪化していた腹痛が一気に解消され、便も通常に戻ったのである ちなみにイリボーを飲むと便が硬くなるので整腸剤が必要とのこと ※なんどもいうようですが、女性に対して薬効があるかはまだわかってません。適当なことかいてすいません ~~~~~~回想終了 唯「って感じかなぁ」 梓「大変だったんですね」 律「ああだから唯は期末テスト追試だったのか」 紬「唯ちゃんも大変なのね」 唯「でも今はもうなおちゃったみたい、えへへ~」 紬「(私はまだ薬が手放せないわ……)」 澪「うぅ~」ギュルルル 澪「お腹痛い」ギュルルル 澪「でもこれさえあれば」ギュルルル 澪「私はもう大丈夫、もうステージにも立てる」ギュルルル 澪「早くよくなれ」 翌日 澪「うぅ……まだ痛いじゃないか」ゴロゴロ 澪「イリボー……効かないのか?」ゴロゴロ 澪「今日も休もう……」 翌日 澪「あれ?なんだか今日は調子がいいな」 澪「これなら学校いけそうだ」 澪「腸の調子がいいと気分が晴れやかになるな……」 3
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にNTT病院行って来たんだけど、まず左の入り口に入ったら、 「面会右の入り口になります」って言われたんで行ったら、 「受付時間外です」って言われちゃったよ。 いやそれはいいんだけど、なんだか腑に落ちないね。 昔、とある定食屋に入ったらメニューに、 「焼きそば:400円 焼きそば大盛り:350円」って書かれてて焼きそば頼んだら、 「大盛りの方が安くて量も多いですよ?」って言われたんだ。 あれは正に『腑に落ちない』だったよ。 トップページ
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