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141 :名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 19 35 46 ID iQVtfM4f ネットでショタAVを買ってみた。 「歩君といっしょ」というタイトル。結構な値段。 内容は大体こんな感じ。 白い部屋にベッドが置いてあり、撮影スタッフらしきのが三人?くらい。 ベッドの上に、男の子が一人ペタンと座り込んでいて、見た目は、ほとんど女の子。 女の子に半ズボンはかせて、ショートカットにして、男の子っぽく見せただけなのかなと思った。 でもまあ炉でも当たりだと思って見続けた。 前半はカメラに向かって名前や趣味とか好きなものとか聞いていた。(これが一番長かった) 年齢は11って言ってた。 自分で見た目で年齢があってるかどうかいまいち判断できない人間なんで本当どうかは知らん。 他にもオナニーの回数とか、AVによくある定番の質問。 今日は何をするか分かる?と聞かれて「セックスです」と恥ずかしそうに言っていたのが萌えた。 親の借金を返すためにやっているとか、台本?通りの会話の後、本番へ。 男優(おっさん)が入ってきて、最初にキス。 男の子は結構、嫌がっていたが強引にやられていた。 頭抑えられながら舌入れられて?悶えてるのが抜けた。 次におっさんがその子の下半身触りだす。 台詞とか言わされてるようなんでいいから演技も入れてほしかったが無理みたいで基本的に終始無言。 逆に「いやがっている割には硬くなっているじゃないか」というおっさんの演技に萎えた。 それからズボンを脱がして、パンツを下ろした時に、その子のおちんちんが出てきて、おおっ!本当に男の子だと思った。 手順通りにもう一人の男が羽交い絞めにしてからおっさんが男の子をフェラ。 男の子は本気で嫌なのか時々、身をよじってた。 その後、局部アップで先端を舐められたり、サオの部分を口でしごかれたりが続く。 途中で男の子が「あっ、あっ」と声をあげるのが抜けた。 男がバキュームやって「ほら、我慢しないでだしちゃえ」とか言ってしばらくして男の子が体を痙攣させて射精。 残りを絞りだすように擦って、ちゃんと出す所も見せてた。 最後に、次はおじさんたちを気持ちよくさせてね、とかいって終わり。 そんな夢を見ました。 :歩君といっしょ
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2009年01月17日 (土) 10時19分38秒 合計: - 人 今日: - 人 昨日: - 人 近影撮影 ペット皆での集合写真ぇ 自己紹介 最近は、新垢のPCを養殖中 ◎ファースト◎ 名前:オルノード 種族:エミル 性別:♂ 職業:ギャンブラー LV:Base99-JOB-E50-T44(2008年8月1日現在) リザーブスキル:バッグマスタリー・コネクション・ウェイトコントロール・ファーストエイド・ビートスマッシュ もはや、遺跡開け用のキャラ、最近LV上げしてないz ◎セカンド◎ 名前:ベルクルス 種族:タイタニア 性別:♂ 職業:ブラックスミス LV:Base92-JOB-E38-T40(2008年8月1日現在) リザーブスキル:パイロットマスタリー・機械知識・機械組み立て・機械修理キット作成 99武器入手~でも、1月16日のUPデートで爪の位置変わって違和感バリバリ ◎サード◎ 名前:ディスネル 種族:ドミニオン 性別:♂ 職業:アサシン LV:Base95-JOB-E50-T36(2009年1月17日現在) リザーブ:人間系回避率上昇・羽交い絞め・体術マスタリー 他、サード以降はそのうち更新予定 事の始まり 前にやっていた、MMOに嫌気が差し様々なMMO及びMOを試しにやってみた中でも、 世界観やゲーム性に感動したECOに2006年6月の中旬にやって来た。 (今更だけど、絵師が変ってもあんまりショック受けなかったのはECOのゲーム性のお陰かと) 近状報告 本当は全部新規の予定だったけど、ディスだけぇー 1月16日のUPデートで攻防戦の登録人数が500→600に これで、作業オンラインがマッハで進むんだが 先送りじゃなくて、根からの解決方法考えてほしいとオモタ 攻防戦中にCPクエ受けれるようにしたら、随分違うだろうに、、、 コメント ドミ男朝とかカッコヨス(*´□`)-3はぁはぁ -- (りく) 2008-02-24 19 40 53 なんか75装備見ると昔のディスさん思い出した(*´艸`) -- (りく) 2008-03-18 20 35 12 やっとこさ、前のディスに戻りつつあるからの~ -- (DIS) 2008-03-19 11 12 51 就活ガンガ(* □ )/ -- (りく) 2008-05-26 02 20 00 無事内定もろうたよ~応援あり~ -- (DIS) 2008-06-07 19 44 13 おめでと~っ -- (ふぇる) 2008-06-08 09 06 46 名前 コメント すべてのコメントを見る
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【作品名】機動武闘伝Gガンダム 【ジャンル】アニメーション 【名前】ドモン・カッシュ 【属性】暑苦しい日本代表ガンダムパイロット 【大きさ】180cm 【攻撃力】 肘鉄で5mの岩石を砕き、無数の岩雪崩(5m)をパンチ一撃で粉砕し続けることができる 師匠と一緒に蹴りで地下に埋もれた30mのビルを100mは高く吹っ飛ばしひっくり返した 錆びた刀:明鏡止水の心で振り下ろした刀の衝撃波で16mのデスアーミー3体を転倒させた 明鏡止水時は刃が光り切れ味が上がる、投げつけられた長さ5mの丸太が刃に当たっただけで真っ二つに バイキングガンダムを切り裂き破壊するシュピーゲルブレードも受け止めた 【防御力】2000倍の重力に耐え続ける、ライフルの弾をかき消す銀色の足を無傷で弾く マシンガンの弾を素手で掴んで無傷 鉄骨を曲げるDGアルゴに羽交い絞めにされても骨が折れず無理やり脱出できる 告白の為にコクピットから出た時に数十mの爆発を起こすビームを生身で弾く 明鏡止水の心でバイキングガンダムを切り裂き破壊するシュピーゲルブレードを錆びた刀で受け止める 【素早さ】十数mの距離から10人以上の相手にマシンガンを6秒間撃たれても その場から移動せず子供を守りながら片手ですべて受け止めて無傷 数十万kmを十数秒で伸びるデビルコロニーの触手が30m位まで迫っても避けられるアレンビーと互角の反応 ビルを蹴り飛ばしながら数十mはジャンプしている 【特殊能力】キングオブハート:宇宙のレインの危機を地上で感じ取る 【長所】もっとも色んな人に支えられて強くなった主人公だと思う 【短所】主人公だからか強さの波が激しかった 【備考】バイキングガンダムの防御は予選落ちのミナレットが戦車砲が効かないので最低でもそれぐらい このスレではパイロットは乗り物に乗せて参戦させてもいいんけ? 【戦法】切り付けたり殴ったり 1スレ目 139 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/09/21(水) 19 17 23.34 ID S8BlQe9G [3/6] 竜我雷 ○羅喉 テンプレから判断する限り斬られても当たり所をずらせるので有利 ×サンジ ただの?動物に眼光が効くか不明 刀を食われ負け ドモン・カッシュ △乱破 範囲攻撃がないので分け △アトム 力では勝っているが素早さで負けてる 分け △夏柳竜之介 分け ×ロロノア・ゾロ 攻撃+速度の両方で負ける 乱破より下の相手にはほぼ全勝
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「もうヤダこの子達」 (‘_L’)「ナナシ」 【基本データ】 年齢:三十代~? 選考基準:「基礎体力や経歴を中心に」 選んだ参加者:ブーン、参道静路、高天ヶ原檸檬(暫定的)、ハルトシュラー=ハニャーン(暫定的) 名前の由来:名無しの権兵衛 【容姿】 オートクチュールの黒いスーツ。 黒い革靴。 個性という個性を人間から剥ぎ取ったような顔立ち。 身長百七十センチ程度。 一人称は私、二人称は「◯◯様」が主。 「~~ございます」というような丁寧な口調。 【人物】 八名存在するナビゲーターの一人。八名の中では最もよく登場する。 美少女に殴られるわ、美少女に変なアダ名で呼ばれるわ、美少女に追い掛け回されるわ、美少女に羽交い絞めされるわ災難な人物(これだけ聞くと少し羨ましい)。 本来的には不気味なくらいに淡々とした厳格でクールな感じの審判役なのだが、それらは天使と悪魔の所為で台無しである。 ジョルジュ曰く「道を歩いている途中で猛獣と目が合ってしまった一般人のような悲惨さと悲哀が滲んでいる」。 参加者はそれぞれに事情を抱えているが、実は作中で最も同情されるべきなのは彼ではないだろうか。 基本的には中立ポジションであり、参加者にも過度に深入りはしない。 あくまで自分の利益の為にやっている感じ。 ナビゲーターの中では比較的花子と仲が良い。 【余談】 レモナとハルトシュラーには必ずおかしな名前で呼ばれている彼であるが、その元ネタを紹介しておこう。 どれも「バトルロイヤル系作品に登場した」あるいは「主人公達の水先案内人を務めた」キャラクターから取られている。 「真坂木」……「C -THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL-」の同名キャラクターから。共通点は主人公を勧誘した点。 「キュゥべえ」……「魔法少女まどか☆マギカ」の同名キャラクターから。共通点は主人公と契約しようとした点。 「クマ」……「ペルソナ4」の同名キャラクターから。共通点は異世界で初めて出会い、説明を行った点。 「小林先生」……「うえきの法則」の同名キャラクターから。共通点は担当した人間が勝ち抜けば利益になる点。 「茅場晶彦」……「ソードアート・オンライン」の同名キャラクターから。共通点は一応黒幕という点。
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■行動内容 誰でもいいのでその場にいる誰かと戦う。シスターマリーかラクティパルプあたりがいたら戦いたい。転校生とは戦わない。 HPが30切るまで連戦する。転校生は断固拒否する。 【SS・はじめてのおけしょう】 「お化粧しましょう」 「やだ」 化粧をさせようと兵香の前に立つ操女の手には高級アイブロウが握られている。 兵香は部屋の中を逃げ回っている。 そもそものきっかけは、ファンから化粧品が送られてきたことである。 それを見た操女が、今まで化粧をしたことがないという兵香に対して、では自分が化粧をさせてみようと考えたのだ。 「何がダメなんですか!?理由を言ってください!」 「校則違反だから」 そもそも学校では委員長をしている兵香はそういうことをしている人間を注意する側である。 化粧などしようと思ったこともない。 「学校じゃないんですから、校則もなにもないですよ」 「そうだけどさ。でも、どうせ似合わないからいいよ」 なんとしても拒む体制だ。 「何を言ってるんですか?あれだけの人気なんですよ」 兵香の態度に憤った様子で部屋に山積みになったファンからの贈り物を指差して言った。 ファンからの贈り物が順調に増えている。中身も高級な化粧品からメガネまで多岐にわたっている。 合法薬物とか送ってくるのはどうかと思わないでもないが、おかしなファンが増えるのも人気の表れか。 「というわけですから、化粧一つぐらい覚えましょう。ファンのためです」 「いや、いいから」 なんとかその場から逃げ出そうとする兵香。 「待ちなさい!」 それを追い掛け回す。操女。 「どうしたんですか?」 缶ジュースを持った讓が部屋に入ってくる。 「いいところに来ましたね、ゆず、逃さないように抑えて!」 「は、はい!」 そばの机に缶ジュースを置くと讓が後ろから羽交い絞めにする。 「おい、こらゆず、やめろ!離せ!離せ!」 力は兵香の方が強いが二人がかりだ。必死で抵抗も虚しく着々と作業が進んでいく。 <そして数分後> 「これがボク…」 鏡に映る自分の姿に戸惑いを隠せない兵香。 「ほら、悪くないでしょう」 「綺麗です」 「う…うん」 まだ呆けたような表情で鏡を見つめている。 「さて、もう試合に行きますよ」 「えっ、えっちょっと心の準備が…」 強引に腕を引っ張って部屋から連れ出す操女 讓もすぐにそのあとを追いかける。
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ラプラス「ん?」 トイレから帰ってくると机の上に何か封筒のようなものが置いてあった ラプラス「なんだこの封筒?」 そう言いながら開けてみると、中には手紙が入ってるようだ。 どれどれと手紙を取り出し、読むラプラス。顔がかなりにやけているのは きのせいだろうか? ラプラス「ふふふふ。やっとやっと僕の時代ですか。」 そう言いながらニヤニヤするラプラス。 その日一日中顔がにやけていたという。 そして放課後。手紙の指示通り、校舎裏に行くラプラス。 そこには薔薇水晶がまっていた。 ラプラス「どうしたんです?呼び出したりして?」 にやけるのを抑えているつもりだろうが顔は一目でわかるくらいニヤニヤしていた。 薔薇水晶「・・・・えっと。」 そういいながら手を上にあげる薔薇水晶。 次の瞬間ラプラスは雪華綺晶 に羽交い絞めにされていた。 ラプラス「えっ?」 困惑を隠せないラプラスを無言で二人はロープで縛り上げていく。 ラプラス「な・・・なにをするんですか!!」 当然の反応をするラプラスそこに意外な返答が帰ってきた。 薔薇水晶「・・・うさぎって食べれるのかなと思って。」 あっけにとられるラプラス。 ラプラス「じょ・・・冗談ですよね?」 が、それが冗談ではないことは一目で分かった。 薔薇水晶の後ろをよくみると薪がうず高く積まれ、ノコギリも置いてあった。 雪華綺晶の手にはナイフとフォークが握られている。 (こ・・・殺される。) そう思い顔が引きつるラプラス。 そんなラプラスの前に涎を垂らしながら立つ雪華綺晶。 ラプラス「お助けええええ。」 そうラプラスが叫ぶと同時に、体が自由になった。 ラプラス「え?」 状況が飲み込めないラプラス。縄が解かれたのである。 薔薇水晶「・・・・・冗談です。」 いつのまにかラプラスの後ろに回っていた薔薇水晶がロープをもって薄笑いを 浮かべていた。 ラプラス「そ・・そうですか。もうこんなことはやめてください。」 そういうと走り去っていくラプラス。よほど怖かったのだろう、まさに 脱兎の如く逃げ出していた。 雪華綺晶「なんであそこで逃がしたのばらしー?」 薔薇水晶「・・・・あれ以上やったらかわいそうかなって。」 そしてしばらくの沈黙。 雪華綺晶「・・・まあ兎食べるなら丸焼きだしね。」 そう言いながら二人はその場を去っていった。
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「あーらら、手ひどくやられちゃったねえ」 緊迫した空気に似合わぬ、のほほんと呑気な声に、気を失いかけていた幸村がはっと顔を上げた。 ふらふらと頭を揺らしながら後ろを見上げる。自分を支える影の姿を認めた瞬間、その目がさらに 見開かれた。 「佐助!」 「はーい旦那。遅くなっちゃってごめんなさい」 「ごめんではないわ、この一大事にどこへ行っていた!」 「大将掘り出してたんだよ」 逸る幸村に、あのまんまにしといたら困るでしょ、と佐助は小さく肩をすくめた。 「兵士は直垂やら締めすぎたふんどしで悶絶して、みんなまともに動けないし、お館様はお館様で その一番下でぶっつぶれてるし、もう俺様たーいへんだったんだから」 「ぬう、お館様や勇猛なる武田の兵を、そのような状態に貶めるとは……恐るべし徳川の罠!」 「いや、むしろ罠はあんたなんですけど」 佐助の独り言は、主の耳には届かなかったようだ。 腰をふらつかせながらも、一人かっかと怒りを新たにする幸村に、いっつもこうなんだからと 佐助は呆れ顔で天を仰いだ。 「俺の苦労も聞いてよ……しっかし大将、俺が救出するまでずっと、あの状態で五寸は浮いてたよ。 さすがは甲斐の虎っていうか、見習いたいような見習いたくもないような……」 「ぬおおお!よし佐助、槍を持て!この幸村がお館様の敵を討つ!」 「はあ?あんたふらふらじゃない。てかお乳丸出しでなにいってんの」 ぎゃあぎゃあと、前方で繰り広げられる騒ぎを睨みつけていた忠勝が、ふと傍らを見下ろした。 家康は忠勝の足の影にいた。だが先ほどまでの元気はどこへやら、じっと押し黙り、うつむいたままだ。 そしてその手は、むき出しの自分のお腹をそっと押えていた。 気づくや否や、忠勝の目が鋭く光った。 ぎゃりーんと鈍い稼動音に、はっと家康が顔を上げた。 忠勝の体のあちこちから、やたらと騒々しい機械音が上がっている。 山のように立ち尽くし、主を見下ろす忠臣の顔はいつものように表情がないが、発せられる音は いつもと違って支離滅裂で、ひどく慌しい。 異様に動揺したその響きに、夕日とは違う色でほんのり染まっていた家康の顔が、耳まで赤くなった。 「いや違う!違うぞ!低周波は切ったのだろう!?それはない!大丈夫だ!」 そうではなくてただちょっと、と小声で呟き、家康はまたうつむいて、腹を押えた。 きっちり着込んだ戦装束の中で、唯一むき出しの生身の肌。 それは先ほど忠勝が、抱きかかえ、じかに触れた部分だった。 忠勝の機械音が止まった。真っ赤になってうつむく主の金色の兜を、無表情な目がどこか熱く見つめる。 秋の荒野に、春めいた空気が流れた。 「乙女回路発動中なところ悪いんだけど、俺たちそろそろ帰っちゃってもいい?」 春風を蹴散らす無粋な声に、忠勝がすばやく振り返った。家康も表情一転、ふてぶてしさを 取り戻すと、忠臣の足の影から前方を睨む。 生乳丸出し状態のまま、なおもじたばた暴れる幸村を後ろから羽交い絞めにした佐助が、呑気な顔で 笑っていた。 「何を言っておるかああ!放せ佐助、某はまだまだやれるぞ!」 「今日はもうやめときなって。あんたの負けだよ」 「帰りたいといって帰れると思うか?」 家康が口元を歪ませ、嘲笑うように囁いた。その目はまっすぐ真田主従、ではなくて、 主の動きにあわせてブルンブルン暴れる、幸村の巨乳を睨みつけている。 「やっぱダメ?」 「敗者は責を負わねばならん。それともその方が代わって相手になるか?」 「さあて、俺様も掘り出し作業で疲れてるし。正直、戦国最強と真っ向勝負は分が悪いね」 「だからそーれーがーしーがあああ!」 「あんたはちょっとお黙んなさい」 がっちり拘束を固め直し、ひとまず幸村の動きを封じると、佐助はその肩の後ろから ひょいと顔を突き出した。 言葉のわりには恐れも見せず、威風堂々立ち尽くす戦国最強とその主を眺め、またにっと笑う。 「だから徳川の殿様。取引しない?」 巨乳ハンター8
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愛想こそないけれど、「一見しただけでは」確かにごく普通のシスターだったのだ。 だが自分を始めとした仲間達数人は、それ以降の数日の旅路でそんな認識をたやすくひっくり返されることになる。 まず初日、戦闘終了後に回復の為と進呈されたグミによって、彼女はあっさり『いけすかない女』認定された。あれだけ舌を蹂躙する味でありながら しっかりTPが回復するというのはどうなのだろうか。 あまりの辛さにのたうつ自分達に、仕掛けた本人は特に大笑いすることもなく、ただ『知り合いの王女に教わった調合法だけどこんなに上手くいくなんてね』と、 感心しているのかそうでないのかわからない口調で平然とのたまった。 そして次、情報収集の為に立ち寄ったカジノで、よりにもよって自分達全員(の装備品)をチップにした非合法ブラックジャックなどというものに挑んだ時には、 (スリーセブンで圧勝したとはいえ)本気で息の根を止めようかとも思った。護衛対象―――即ち顧客でなければ、呪文の一発や二発でも かましてやりたいと強く願った瞬間である。 そして、彼女の顔をマトモに見た最後の日のことだけは、割と鮮明に覚えてる。 『―――あら、お姫様。夜更かしはお肌の大敵なんじゃなかったかしら?』 一緒に迎えた幾度目かの野営の夜、火の番を交代している時に、ふと目を覚ましていたらしい彼女とかち合った。 普段は日頃からの仕打ちも相俟って、考えうる限りの悪口雑言を繰り広げていたロッタではある。が、その時はやたら眠かったことも ありいつもの憎まれ口も互いになりを潜めたのか、その夜だけは珍しく―――まるで普通の友人同士のように話し込んでいた。 あの時の「彼女」も、多分それなりに開襟を開いてくれていたのではないかと思う。目に見えて声を立てて笑ったりなどしなかったが、 けれどそれまで話さなかったような『夢』を語ってくれるぐらいには。 「信じてくれなくてもいいけど、『それ』はそういう職業なのよ」 思えば、掴もうとすると手品のようにその手を音もなくすり抜けるような少女だった。 年相応に泣いたり怒ったり泣いたり、情動を発露するという行為には縁遠いと思っていたけれど、その時だけは夢物語のような 途方もない夢想を仰ぐ子供のように見えた。 まあ、そんな感傷を抱いたのも一瞬だけで、あとは彼女の傍若無人ぶりに振り回される忙しい日々の中に置き去りにされていった訳だが。 何故今になって、そんなどうでもいいとすら思っていた筈の記憶を思い出したのかと言えば――― 脂汗を浮かべ、壁に張り付いた『彼女』が引きつった眼差しでこちらを見据えている。 「・・・・・・もう一度確認するわよ。難聴になったつもりはないけど、気のせいかしら今あなたの言ったことが物っっっ凄く理解しづらいのよ。 ―――明確に、そして誠実に答えてくれないかしら?」 感情的になってはいけない。交渉というのは何を言われようと先に我を忘れた方が負けである。元より僧侶とは慈悲深さと寛容を旨とする生業だ、 決して路肩の通り魔みたいに「ついカッとなって」みたいな展開になってはいけないのである。 だが、追いつめられ脂汗を浮かべた少女本人もそれ以外に答えようがないのだ。答えようがないからこそ、繰り返してしまう。ロッタの逆鱗を刺激したその一言。 「・・・・・・どちら様、でしたっけ?」 「・・・・・・光よ 命を糧とし彼の者を打ち」 「ストップストップ!ロッタ、はやまらないで杖を構えないでそしておもむろに術を詠唱し始めないでぇぇぇっ!」 八割方本気で目の前の少女に術をぶち込もうとしたロッタと、それを羽交い締めにして押さえる仲間達によるどんちゃん騒ぎに対し、 診療所の主たるアニーが柳眉を吊り上がらせて雷を落とすまでそう長くは掛からなかった。 とりあえず、ベッドで寝入っている患者の少女の身内を呼びに行かせるという名目で春香を一旦退席させた アニー女史の英断は正しかったといえる。一応、さっきまでヒートアップしていたロッタの頭も大分冷えつつあったのだから。 「―――『あの』ラクリマ修道会ですか?・・・・・・それはまた」 そのキーワードを口にした瞬間、ゴリゴリと延べ棒で薬草をすりつぶしいたアニーは目を丸くした。 「そんな高貴な出の方とは思いもしませんでした・・・・・・それにしては随分としょみ―――親しみやすい感じの方でしたので」 「別に言い繕わなくてもいいわよ」 世界全土、とまではいかずとも、依頼主の高名は届く所には届いているようだった。それだけに、そんな大口からの依頼を こんな形で『失敗』させてしまうかも知れない現状を鑑みると頭痛を覚えてしまう。 「まず、当の本人―――天海春香さんは、貴方方とは面識がないと言い張って、更にはシスターでなく 『東京』と呼ばれる遠い異国から来た、と主張しておられるようです」 「・・・・・・そうね。そこら辺をどうにかしないといつまでも話が進まないんだけど・・・・・・」 アニーは作業の手を休めると、コホンと咳払いしつつ神妙に告げる。 「春香さんは、さっきポルカの森でエッグベアに襲われているところをファラさんに助けられ、村へ案内されたそうです。 ただ・・・・・・どういう経緯で出来た傷かはわかりませんが、頭部を少し打っていたので、さっき私がここで治療しました」 頭部、と聞いてロッタの眉間の皺が深くなる。治癒魔法もそれなりに普及している昨今ではあるが、やはり頭というのは非常にデリケートな部位だ。 非常に不躾だが機械などでいう『不具合』のようなものが彼女の身に起きた結果が、さっきのあの不毛な問答になったという線も充分にありうるのだ。 事態の深刻さを改めて噛みしめるように、カノンノもまた己の足下を見て俯いて、 「・・・・・・だから、あそこまで様子がおかしくなっちゃったのかな・・・・・・?」 「・・・・・・あの、つかぬことを聞きますけど『あそこまで』なんて言われるほど様子がおかしいんですか? 私も少し話した程度ですが、普通の娘さんのように感じたんですけど」 そうだ、アニーに『ファラの保護者に知らせてほしい』という口実を与えられ出ていくまで、彼女は一貫して『普通の女の子』 だった―――普通の女の子『過ぎた』。 「・・・・・・そうね。例えば世界に仇なす伝説の魔王が突然引退宣言して「普通の女の子に戻りまーす!」、なんて宣言したらどう思う? ・・・・・・私達にとってそれと同じなのよ、あの娘の今の変貌ぶりは」 「・・・・・・・・・」 どんな所業を犯せばあそこまで言われるのだろうか、とアリアリと浮かんでいる瞳である。 疲れたようにため息をついていると、カノンノがコソコソと声を潜めて、 「・・・・・・ロッタ。これからどうする・・・・・・?」 「・・・・・・とりあえず、一旦リーダーに報告して指示を仰ぐしかないでしょう」 嘆息して、事態の複雑さに改めて目眩を覚えた。あのように人格までも変化してしまっては、どんな風に接していけばいいものかわからない。 「いや、そうじゃなくて・・・・・・」 透き通った湖面のような瞳が、迷うようにソワソワと宙を見つめる。 いつもなら、言いたいことがあるならハッキリ言え、とでも叱り飛ばしているところだが、場所は病人も寝ている診療所である。 唇を引き結んで次の言葉を待っていると、 「大丈夫なの、ロッタ?」 ―――魔物との戦闘でヘマをやらかし、多少深手を負った時にかけられた労りと似た響きだった。 訳もなく胸を走った動揺を悟られぬように、彼女から背を向けて、 「何って―――何がよ」 呟き返す声は震えていなかっただろうか。 だが、強気を装ったそれに動じることもなく、カノンノは次の一言を――― 「・・・・・・そういえば、もう一人のお仲間の方はどちらへ?」 言うより前に、サラリとアニーが指摘した事実に固まった。 じー。 「・・・・・・あー、あの・・・・・・」 じー。 「そ、そんなに見られると穴が開いちゃうかなー、なんて・・・・・・」 「・・・・・・?開いてないよ?」 ―――どうしてこうなった。 変な癖っ気のある輝く金髪、ノースリーブの赤い上衣によって浮き彫りになった体躯は若干小柄だが、 腰に提げた物騒な得物(剣)が妙に不釣り合いな気もした。 職業柄、『見られる」』ことには慣れているつもりだったが、こんな風にひたすら無心に見つめられ続けると妙に緊張感が増す。 ある意味彼の三大審査員と対面した時以上のプレッシャーだ。 「・・・・・・春香は、戻りたくないの?」 「い、いや!?そういう訳じゃ・・・・・・」 ―――いや、すぐにでも戻らない時点でそう主張しているも同然か。胸中で思い返すが、そんな春香の胸中とは裏腹に、少年――― 名乗ったところによるとロア・ナシオンは相も変わらず静かに澄んだ瞳でこちらを見つめる。 一人診療所を出てリッドを呼びに行ったものの、既に彼は村人からの報を受け診療所に向かっていた、とのことだった。 文字通り骨折り損だった訳だが、かといってまだ今の「現実」と向き合おうという覚悟が固まった訳ではなく、 結果、無意味にそこいらをぶらつくより他なかった。・・・・・・ある意味状況は、『ここ』へ迷い込む前と似たものになったといえる。 「・・・・・・ロア君、だよね。その・・・・・・何で私に付いてきてくれたの?」 原因その1は質問に対して、コクリと首を傾げる。見た感じ春香と同年代のようにも見えるが、妙に幼い仕草だった。 だが、少なくとも見かけ通りの人物でないことは何となくわかる。身についた習性は裏切らないのか、いつものように転んだところにサッと ナチュラルに手を差し伸べられるまで、彼の接近に全く気づけなかったのだから。 そして、それまで無心に春香の横顔を見ていたロアは、その質問にしばし沈黙したかと思うとおもむろにドサッ、と草むらに身を投げ出して、 「目玉焼きって、塩と胡椒以外に何かかけたりする?」 「・・・・・・は?」 答えをもらえるどころかいきなり何だ、と自分でもわかってしまう位に目を丸くした。 「ひょっとして、目玉焼きもわからなかった?」 「い、いやわかる、わかるよ?・・・・・・でも、どっちかっていうと何もかけないでパンに載せるっていうのが好きかな」 そっか、と頷いてから、何だ次は自分の好みの調味料を話し出すのかとも思ったが、 「前に、カノンノから・・・・・・さっき一緒にいた僕の仲間から見せてもらった本に、サニーサイドアップっていう 光線を目から出すどこかの勇者のお話っていうのがあったんだ」 「・・・・・・」 何だろう、彼が語るのはあくまでも異世界の寓話なんだから春香が知っている訳がない、と思うのに。 今、猛烈に内容にすごい既視感を覚えた気がした。 「・・・・・・長い三つ編みの女の子が焼芋(スイート・ポテト)とか叫んでる場面も出てきた?」 「あれ、知ってるの?」 「・・・・・・うん、知ってるけどこれ以上詳しい話はやめた方がいい気がするんだ。何ていうか、お互いの世界観的に」 乾いた笑いで誤魔化す春香の顔を再度、ジッと瞬きもせずに見つめる。そして、ゆっくりとそれまでどこか茫洋としていた口調に、わずかな確信を滲ませて、 「・・・・・・ホントにそういう呪文があるって最初は信じてたんだ。カノンノの本は僕には教科書代わりだったから、 実際に食べ物としてテーブルに出てきた時にはちょっとビックリして」 へ、と言葉には出さずに口を半開きにする。それに気づいているのかいないのか、補足するように彼は淡々と続けた。 「僕の時は、そんな風に色々カノンノや皆が話しかけてくれて、そのお陰で僕も―――まだわからないことも多いけど、出来ることが多くなってきたけど。 本当に、君は違う場所から来ただけで忘れた訳でもないのなら、必要なかったのかな」 僕の時。そして、何だか小動物を目の前にそていると相手に思わせるような、無垢な仕草や口調。躊躇いが胸に生まれながらも、春香は核心を問いただす。 「・・・・・・えっと、君は・・・・・・ロア君は」 「拾われたのは、半年位前になる。それより前のことは、わからないんだ」 ―――彼は、『本物」』らしい。他2人にしてみれば、中身が変なことになっている『自分』とは違い、純粋な意味で。 (・・・・・・ああ、そっか) 表情自体に変化はないながらも、彼なりに気を遣って―――励ましも兼ねて普通に話そうとしてくれているんだと。情けないことに、その時になってようやく理解出来た。 「・・・・・・あの、詳しく聞けなかったけど。私って、ロア君達の仲間か何かだったの?」 「ううん」 そうかぶりを振ってから、彼はポツリポツリとだが説明してくれた。 早急に行かねばならぬ場所があり、でもさっき熊モドキことエッグベアと対面したように一人歩きなど以ての外の世界観だから、 彼らの所属する『ギルド』に護衛を依頼してきたのだと。 「・・・・・・ごめん、さっきからチラホラ耳にしてるんだけど、その『ギルド』って一体・・・・・・」 「―――僕もあまりまだわかってないけど、最近では嵐で瓦が壊れちゃった屋根を修理したり、後はオタオタやピヨピヨの着ぐるみを被って、 町の子供達に『こういう危険な生き物がいっぱいいるから外にはあんまり出ないように』っていうお芝居を―――」 「ギルドの存在意義を誤解されるような説明の仕方はやめてもらえないかしら!?」 上擦った声で割って入ってきた声に、思わずビクリと肩を戦慄かせた。 恐る恐る振り向いてみれば、そこには王冠を戴いた頭に手を当て、頭痛でも起こしているようなポーズで仁王立ちするボブカットの少女。 「・・・・・・ギルドはまあ、何でも屋の代名詞のようなものだけど、一般的には人々に依頼されて魔物を討伐したり、危険な土地へ資材採取に赴いていったり。 ある程度の実力を持った冒険者達が集って、普通の人には危険な依頼を完遂することが主な役割よ」 ほえー、と人形のように頷く春香の姿を、一瞬疲れたように一瞥しながら、その視線をぼんやり突っ立っている仲間の少年の方へと向けて、 「ロア、あなたどういうつもり?」 「ちょっと目玉焼きとスイートポテトの話をしてたんだ」 「・・・・・・ふざけてるの?」 怒りのパラメータを一気に増大させるロッタに、これ以上やばいことになる前にと割って入ったのは春香だった。 「と、ところでさ!・・・・・・あなたの名前、ちゃんと聞いてなかったけど、何ていうんだっけ。教えてもらってもいいかなー・・・・・・なんて」 正直、何を言おうと発言しているのが「春香」であるだけで噴火しそうなこの少女を相手にするのは正直怖じ気がなくもなかったが、意を決したように尋ねてみる。 だが、予想していたような例えるなら伊織並みの罵倒が返ることはなく、凛々しく細められた彼女の視線は、真っ直ぐに春香の全身を射抜く。 「・・・・・・ロッタ。ヴォルフィアナ首都城下町の冒険者ギルド『モンデンキント』に所属してる僧侶よ。・・・・・・他、後は好きに自己紹介して」 「・・・・・・ロッタったらもう・・・・・・あ、ごめん。私はカノンノ。カノンノ・イアハート、職業は一応魔法剣士だよ」 ペコリ、と頭を下げると、椰子の木のように結い上げられた桃色の髪がふわっ、と揺れた。 涼しげなノースリーブワンピースが快活な印象を与える少女で、ロッタに比べれば幾分か穏健派のようにも見えた。 「・・・・・・さっきは私達も大人気なかったわ。一応今の貴女にしてみれば、見知らぬ他人に過ぎないというのに」 「・・・・・・怒ってるのはロッタだけだったような」 ボソリと呟くロアの口を、カノンノが静かに塞いでみせた。それをむすっとした目で流してから、ロッタは改めてゴホンと咳払いして、 「とりあえず、改めて貴女自身の話を聞かせてもらえないかしら」 「・・・・・・へ?」 「貴女にしてみれば、私達どころかこの土地全てが全くの未知のものだってことは、さっきの口振りでわかった」 眼差しこそきつそうに見えるが、そこにはさっきまでの荒々しい怒りはない。 「正直、どこまで理解出来るかはわからないけど、『貴女』の身上を噛み砕いて説明してほしいの。 ・・・・・・正直今のあなたの状態は、他人から見れば気がふれているように見えてしまいかねないけど、話さないままでいるよりは 私達としても何か修道会の人達にフォロー出来るかも知れないし」 改めて見渡した周囲には、藁の積まれた荷車を重たげに引く牛や、どこからか積んできた稲穂を手に走り回る子供達。 自分は今確かにここを生きている。でも彼らと過ごした記憶はない。 不安だらけなことには変わらないけど、でもひとつだけわかる。 何となくだけど、友達になれる気がすると。 「―――わかった。ええっと、とりあえず始めに言うと、私はシスターじゃなくて・・・・・・」 「―――おい新入り!そろそろ休憩入るぞ、しっかり身体休めとけ」 「―――はい、ではお先に」 ―――参った。いや非常に。 フロランタン村若衆による男臭い空気に満ちた(こう表現すると彼自身も多少うんざりしてくるが)、祭りの設営現場のぐ近く。 都からやって来た祭の設営支援スタッフとして入り込んでいた青年は、その悪意があるとしか思えない偶然に珍しく渋面を作っていた。 頭に被った日除け用タオルは顔半分を覆い、土埃にまみれたタンクトップにツナギなどという、美意識的に考えて平素では絶対しない 格好に身をやつしている、ということもあるが。 「よりにもよって、こんな時にねぇ」 この世界で会えるなんて予想はしていなかったが、服装云々を抜きにしても出来ればこんな形でまみえたくはなかった。出会うならもっと、 街角でバッタリとか平和的かつロマンスのある形が良かったのだが、これではどう足掻いても物騒なことになりそうだ。 「・・・・・・ごめんなさい、こういう時どんな顔すればいいのかわからないの」 「ちょっ、それ遠回しに『笑ってもいいか』って訊いないかなぁ!?」 理由はわからないが、噛み砕いてアイドルという職業に就いていること、そしてアイドルの委細について 説明を聞いた僧侶の少女に、そんなにべもない言葉でバッサリ一蹴され、涙目になっている知り合いがいた。非常に残念ながら、 見間違いじゃないらしい。 そりゃ最近では半ばバラドルみたいな扱いされてるけど、あそこまで言われる程だろうか―――とちょっと気の毒になる。 「仲がいいのは結構だけど、こうなるとやり辛くなっちゃうなぁ」 「・・・・・・おい、何ブツブツ言ってるんだよ」 ポーズではなく本心からの苦笑いでひとりごちていると、やがて同じように潜伏していた同僚がやって来た。 それが同じ事情を抱える仲間であったことに軽く口の端を上げると、 「いやー・・・・・・目標を見つけたはいいんだけど、こういう時に会いたくない子が一緒でね」 「はぁ?おい、何いっ・・・・・・―――!?」 顎で促したその先にいた存在に気づいて、彼の言葉が一端途切れる。 筆舌に尽くしがたい驚愕が、振り向きもしないのに伝わってくるようだった。 流石に声は控えているが、こちらへ近寄って動揺のあまり襟首を引っ掴んで乱暴に引き寄せると、 「―――な、何であいつが!?おい、まさかアイツもギルドのメンバーだっていうんじゃ」 「いや、幸いなことにただの顧客らしいし、僕らが『引っ張る』理由はないよ。・・・・・・ただ、ちょっと彼女の場合 ややこしいことになってるみたいだけど」 コッソリと聞いていた経緯をザッと説明すると、案の定予想していた通りの渋面を作る。 「盗み聞きかよ、あんまいい趣味じゃねえな。・・・・・・要するに何だ?アイツ、こっちでの記憶だけ抜け落ちてる状態なのか?」 「まあそういうことになるかな。・・・・・・けど、彼らも報告で聞いていたよりもいい子達みたいだね。荒唐無稽だってわかってる筈なのに、 何だかんだで受け入れてくれてるみたいだ」 ―――参った。重ねて言うが、本当に。 多分、それは彼も―――冬馬も同じことだろう。 商売敵同士彼女とは取り立てて親しい間柄という訳ではない。 向こう側において、一見平凡でありながら舞台の上では一番の強敵であると看做している存在だった。 歌うことの楽しみや喜びを、誰かと分かちあうことを何よりも尊ぶ、まだ荒削りな原石ではあるがアイドルという言葉を体現したような少女。 これで彼女にここでの記憶が―――この不穏な世界で一個の生命として根を下ろした彼女であれば、まだ躊躇いはなかったかも知れない。 だが、目の前にいるのは『765プロ』の天海春香だ。誰かの血を流すような悪意や脅威とは、無縁の場所にいる、『向こう側』の。 「・・・・・・夕刻までには確保するようにって言われてるけど、出来れば彼女から離れるのを待つ方向でいかないか?」 「―――努力はするさ。まあ、俺とお前でかかりゃどうにか出来るだろ」 嫌な方向に強くなったものだな、と。冬馬の横顔を見ているとそう思う。いばる上司に顎でこき使われる縦社会も同然の騎士の世界よりも、 丁度目の前の『確保対象』のような―――何にも縛られぬ立場で信念の為剣を振るえていれば、よっぽど『らしかった』気がするが、 貧乏籤を引きやすいのだろうか。 同時に、大袈裟な身振り手振りで何とか説明している『彼女』に視線を馳せる。 こっちとあっちが溶け合った時の混乱具合は、自分も冬馬も身をもって思い知っている。それが彼女の場合、向こう側での意識しかない状態で この世界に放り出されたも同然の状態では、立ち振る舞い方もままならないだろうに。 ―――そんな状態で出来た友人を、いきなり取り上げるようで申し訳ないが。 「―――これが、こっちでの俺達の仕事なんだよね。ごめんね、春香ちゃん」 ギルド『モンデンキント』構成員の、無力化及び確保。 祭の前準備という賑やかな空気とは似つかわしくないそんな任務を負った伊集院北斗は、 どうか彼女に見つからないことを切に願いつつ――― 服の下に隠した得物に手を伸ばしていた。
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44話「嬉しさ噛み締める」 「うっひゃー過激~。気持ち良さそう…エヘへ」 ニヤケ顔をしながら私が見ているのは狐獣人の女性のみを扱ったエロ本。 内容はあんまり詳しくは言えないけど、どれもこれも興奮モノ。いいねぇ。 ああこれこれ、うひゃあ~~これはもう実況不可能でしょ~うへぇ~~やりたいな~。 もちろん章高の奴をこんなプレイで干からびさせたいねぇ。 今私――費覧がいるのはエリアE-4にあるエロ本屋。 実を言うと最初、スタート地点から始まって最初の一人を殺してからほとんど移動してない。 まあ何故かって言うとこのエロ本屋を見付けてしまったからなんだけども。 店員なんている訳無いしビニールの包装破いて見放題なのは良い。 暗いからちょっと読みにくいけどそこは我慢。 私はこの殺し合い、乗る気でいる。 殺し自体は全然平気だしね。見た目はピチピチの狐娘だけど、伊達ににひゃ、ゲフンゲフン! ……伊達に長生きはしてない。殺してきた動物、人の数は少なくとも100を超える。 知り合いかつ私の玩具、章高も参加している。 もし見つけたらとっ捕まえて誰にも邪魔されない場所でたっぷり性的な意味で弄んでから、食い殺してあげよう。 章高の恐怖に引き攣る顔が目に浮かぶなあ。ウフフ。 そして、最後には私をいきなり殺し合いなんかに連れて来たあのセイファートも殺すつもり。 見た感じ結構イイ身体してたから、やっぱりたっぷり弄んでから残酷に、惨たらしく、殺す。 さてと、気に入ったエロ本をデイパックの中に入れまして…そろそろ獲物探しに本格的に動く事にしますか。 今私が持っている武器は自分の支給武器、ルガーP08と鹵獲したコルトM1917。 ルガーの方が装弾数が多いから、ルガーの方を主力にしよう。 少し装弾方法が面倒だけど、添付の説明書を熟読して何とか理解した。 M1917はリボルバーだから説明書見るまでも無いね。 「ふう、それにしても…治りが悪いなあ」 私の自慢の乳房、身体。だけど…左側の乳房とお腹に、銃で撃たれた穴が空いている。 もう血は止まったけど、おかしいなあ、いつもなら早く治癒するはずなんだけど、何だか治りが遅い。 ……主催者が何か仕掛けてるんだろうなきっと。 となれば余り無茶な行為は避けるべきね。普段みたいにわざと猟師に撃たれて不意討ち、みたいな戦法も、 この状況では難しいかな。はあ、面倒ね……。 さて…荷物をまとめてそろそろ出るとしようかな。 「はい止まって」 「いっ…?」 出た瞬間、学生服姿の茶髪セミロングの女の子と鉢合わせになった。 女の子も銃を持っていて、私の姿を確認した瞬間、構えようとしたけど、 私が女の子の頭に向けてルガーを構える方が早かった。 女の子は私を睨み付けているけども、見動きは取れないよね。 「何か言い残す事ある?」 「……出会い頭に銃を向けて、開口一番それですかそうですか」 「今から死ぬんだよ? 怖く無い?」 「……とりあえず、私は北沢樹里。アンタは? 狐さん」 あら、何故に自己紹介? まあ、いいか。名前ぐらいは名乗ってあげよう。 「私は費覧。見ての通り可愛い狐娘ちゃんです」 「自分で可愛いとか言うな」 「うっさいわね。いいでしょ別に、じゃあ、そう言う事で、何か言い残す事あるー?」 「……」 次の瞬間、樹里と名乗った女の子は私の胴体に強烈なタックルを食らわせてきた。 「ぐえ!?」 衝撃で思わずルガーを空に向けて発砲し、私は後ろへ大きく吹き飛ばされた。 そしてエロ本屋のガラス扉に盛大に突っ込む。 派手な音を立ててガラスが割れ、そして。 ザクッ 「ぎゃっ、いっ、たあああ……」 ガラス片で首筋を、頸動脈を思い切り、掻き切ってしまった。 生温かい血液が私の首筋からどんどん流れ落ち、たちまち私の黄色と白の毛皮に覆われた身体は血塗れ、 床にも大きな血溜まりが広がる。 妖狐である私は死ぬ事は無い、けど、一気に大量の血が無くなって頭がクラクラする。 「アンタ、よくもっ……あれ?」 首を押さえながら樹里の方を向いた――けど、そこにはもう誰もいなかった。 だけどよく見れば、西の方角に猛スピードで走り去っていく人影が。 「は、早………」 凄い俊足……あの子、陸上部かマラソン選手か何か? いや、そんな事はこの際どうでも、いいか……それより、ああ、やばい、意識が飛びそう。 しばらく、動けそうに無いな、これ……ああもう、あの小娘めええ! 今度……会ったら………絶対…………こ………ろ………………。 ………………。 ◆◆◆ 「ハァ……ハァ……ハァ……」 久々に走ったから…ちょっと、体力が落ちてるし、足も鈍ってるかな。 でも……でも……。 「嬉しい…本当に…また、走れるようになったんだ」 前回の殺し合いで愛餓夫の奴に奪われた私の足。 もう県大に出れない、いや、両親のようなプロの選手にもなれないって、 絶望して、心の底から絶望して――。 でも、今、こうして走れるようになった。なったんだ……! 「……ぐすっ……」 改めて走れるという事を実感した私の目から涙が溢れる。 正に嬉し涙って奴ね…でも、まだ泣くのは早い。 制服の裾で涙を拭い、走って来た道を振り向く。追ってくる影は見当たらない。 さっき、突然狐族の女(何故全裸だったのかは気にはなったけど聞かなかった)と遭遇して、 おまけに拳銃を頭に向けられた時は表面上は出来るだけ冷静を装っていたけど、 内心ではかなり焦ったわ。 でも何とか隙を突いて費覧と名乗った狐女に思い切りタックル食らわせて何だかいかがわしい店のガラス戸にぶち込んでやった。 そして費覧がガラス片で首を切って大量出血して呻いているその隙に、全力疾走で逃げてきた訳。 どうなったかな費覧、死んでるならいいけど、何だか、死んで無いような気がするのは何故…? 【一日目/黎明/E-4市街地】 【費覧@オリキャラ】 [状態]:頸動脈断裂、失血、仮死状態、胸と腹に貫通銃創(治癒中)、返り血(中) [装備]:ルガーP08(2/8) [所持品]:基本支給品一式、ルガーP08の予備マガジン(5)、コルトM1917(1/6)、 45ACPリムド弾(30)、 エロ本(5冊、調達品) [思考・行動]: 0:(仮死状態) [備考]: ※仮死状態です。見た目には死んでいるようにしか見えませんが、 死亡扱いにはなりません。また、いつ頃目覚めるのかは不明です。 【一日目/黎明/E-4とE-3の境界線付近】 【北沢樹里@自作キャラでバトルロワイアル】 [状態]:肉体的疲労(中) [装備]:カーマインエッジ@オリジナル(8/14) [所持品]:基本支給品一式、カーマインエッジの予備マガジン(5)、 二十六年式拳銃@SIREN(4/6)、ルミーア・ホワイトのデイパック [思考・行動]: 0:殺し合いに乗り、優勝を目指す。 1:回収したデイパックの中身の確認をしたい。 2:クラスメイトとは出来れば会いたくは無い。 3:足、元に戻って嬉しいな。 [備考]: ※本編死亡後からの参戦です。 ※E-4一帯に銃声が響きました。 BACK 病院/3時33分33秒 時系列順 NEXT ぱらいぞうにまうづ BACK 病院/3時33分33秒 投下順 NEXT ぱらいぞうにまうづ BACK 妖艶淫狐降臨ノ巻 費覧 NEXT 二人の悪女狐、その行動 BACK 修羅道を駆ける少女 北沢樹里 NEXT さあそろそろ本気を出そうか
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341 :名無しさん@ピンキー:2014/03/27(木) 01 25 35.00 ID nnF6QNMd 陵辱モノ追撃します。 深海棲艦の拷問による摩耶様の闇堕ち。 触手・陵辱・微レズというキワモノなので苦手な方はご注意。 もし連投規制に引っ掛かったら気長にお待ち下さい。 342 :341:2014/03/27(木) 01 28 51.40 ID nnF6QNMd 右腕。左の足首。胸先。そして―― あちこちがずきずきと痛む気だるい身体の感覚に、ふと艦娘『摩耶』は目を醒ました。 (ここは…) ぼんやりと周囲を見渡す。幽かな青い燐光に照らされた荒野。不気味なほどの静けさ。 呼吸は出来る。頭上には空の代わりに、圧倒的な質量の海水。奇妙な空間。――深海。 (そうか。アタシは沈んじまったんだ) 他の気配が無い以外、状況は一切変わっていない。 限界を超えた快楽に、失禁しながら気を失ったあの瞬間から。 蒼くて深い、孤独な海の底。 両腕は赤子の手首ほどの太さの動かぬ触手に頭上に縛り上げられ、全裸の身体はごつごつとした岩に腰掛ける形で、両脚は大きく開かされたまま―― 塗り付けられた黒っぽい謎の粘液にひりつく性器、感じて感じて感じ過ぎて壊れてしまったのか充血したままの花芯までもを外気と燐光に晒されたまま隠すこともできず、まるで堅固な鎖を思わせる硬質の触手で手足を海底に絡め取られている。 撃沈のときから二日か三日か、ここで性的な玩具にされ始めてからの正確な時間の感覚はもはやない。 装備と衣服を剥ぎ取られ手足を拘束され、抗うことも死ぬことも許されず。 たった一人で異形に囲まれ弄ばれる恐怖の叫びも、肉体をなぞる無数の触手とざらつく舌から与えられた快楽に喉が嗄れるほど放ち続けた喘ぎ声も甘ったるい悲鳴も、昏い水底に飲み込まれていった。 死ねない、狂えない、兵器の強靭さと若い娘の性感の両方を持って生まれた我が身の不幸を呪わずにはいられない――ここはまさに地の底ならぬ、海底に用意された獄。 拘束する触手に多少のスキがないかと、無駄と知りつつぶらぶらと手足を揺らしていたとき。 摩耶は視線の先に違和感を認めた。暗い海の底から沸き上がるようにゆらゆらとした、空間の瞬き。 (…また来やがったか) やがてそれは、二つの異形の人型を結ぶ。 完全に実体を得た、自分を見下ろす二対の冷たい眼には、昨日の奴らとは違う感情が浮かんでいるようだ、と摩耶はぼんやりと思う。 ――コノモノセイキヨウナリテ、イマダゼツボウニソメルニアタワズ。 沈没直後の自分を拘束しその触手で散々に嬲った、鎮守府が『深海棲艦・ヲ級』と呼ぶ異形を纏った青灰色の少女が抑揚のない声を発すると、 応えるかのようにもう一人の娘――先が巨大な怪物の顔となった尾を持ち、対照的に小さな体躯を黒衣に包んだ見覚えのない個体――が、微かに笑いながら口を開いた。 ――テキカンニモサマザマアリテ、ママワレラノ"ヨリシロ"タルウツワモアルヤモシレズ。 その言葉は辛うじて理解できるが、内容は摩耶には良く理解できない。 「新しいお友達かよ…何度も言わせんな」 久しぶりに出した声。ざらざらと掠れてはいるが、まだ役目を果たせないほど壊れてはいない。 「アタシは味方に砲を向ける位なら、ここでお前らのオモチャになって狂って死ぬ方がマシだ」 二隻の深海棲艦を睨み付ける。 いつまで正気でいられるかは分からないが、せめて最期まで抵抗したい。 そんな空虚なプライドから放たれたタンカが、わずかながら自分を勇気づけるのを感じて摩耶は少しだけ嬉しさを感じる。 「…アタシはこんなもんじゃ全然満足してねぇぞ。今日は多少はテクを見せてくれんだろうな?」 ――そうだ。これでこそ、アタシだ。 ――ハンノウヲミタイ。サイドノホキユウヲモトム。 ――リヨウカイシタ。ホキユウヲカイシス。 新型の言葉に呼応したヲ級から伸びた灰色の触手が、摩耶の身体に巻き付いてゆく。 「あっ……あっ……」 反射的に、恐怖が摩耶の表情を彩る。 首筋に到達した二本の触手が、動脈のあたりを撫で始めた。 生命の急所を責められても拒否も抵抗もできない、するすると首に巻き付く巨大な恐怖に摩耶は知らず身体をすくませる。 どういう理屈なのかその状況で固く勃ち始めた摩耶の乳首を狙うように、別の触手が震える乳房に巻き付いた。 「くあぁぁぁぁぁッ…」 ぬめった感触が、まるで刺激を望むかのように淫らに色づいた右乳首をかすめた瞬間、電流のような快楽が摩耶を襲った。 触手を覆うぬめりに薬物のような作用があるのか、異様に感じやすくなっている自分の身体が恐ろしい。 「うあっ、あっ、はっ、…畜生…ッ!」 左右の乳首を容赦なく擦るように、触手が乳房をやわやわと揉み潰しながら這いずる。たったそれだけの刺激で目に涙が浮かび、達してしまいそうになる。 ばさばさになった髪を激しく揺らし抵抗を示しながらも、摩耶の肉体は更に感じやすく昂り、女陰は意志に関係なく『出来上がって』ゆく。 「くそ…胸に…触るな…!」 そこへ一本の触手が獲物のにおいを見つけ出したかのように、柔らかな太ももに巻き付きはじめ、上を目指して―― 「…やめろ…やめろぉ…そこは………ッ!!」 性器にぐいぐいと押し付けられる、おぞましい感覚。しかし必死に払い落とそうとするも両手は封じられて動かず、ただかすかに身体を揺らせるのみ。 「うあっ!?」 唐突に両足首を物凄い力で触手に釣り上げ開かされ、摩耶の秘所が上を向いてぱっくりとぬめる口をあけた。 あられもない格好に頬を深紅に染めた摩耶が何かを言う前に、露わになった秘裂の奥を目掛けて、ずぶずぶと触手が入口から胎内に沈んでゆく。 「あぁぁぁぁんッ!やだっ!やだあぁぁッ!やめてえぇぇぇッ!」 気を張っていた摩耶の何かが限界に達し、少女のような悲鳴が、喉を反らした屈辱的な嬌声が高く甘く海底に響き渡る。 「あっ、はっ、うあぁっ!」 最奥に達した触手が波打つように蠢きはじめると、摩耶の身体がそのたびに与えられる苦痛と快楽に震え、跳ね上がる。 更に容赦のないヲ級のもう一本が、異物を挿入され張り裂けそうな秘唇の上でてらてらと淫らに光る敏感な核を、ごりごりとしたその先端で圧し潰すように強く強く擦りはじめた。 「あぁん!んはぁ、ひぁあ!…もう…やぁぁぁッ!ぃ…く…ぅッ!」 背骨が折れるほど身体を反らし、白目を向いてびくびくと大きく痙攣しながら摩耶は達した。 ずちゅずちゅと、彼女自身が大量に分泌した雌汁を跳ね上げるほどの勢いで入口から最奥までの往復を繰り返す触手に、更にもう一本が加わり――容赦なく、摩耶の秘所をずぶりと貫く。 「いやあぁぁぁぁぁ――――!」 二本の太すぎる痛みが、張り裂けそうな膣内でぐねぐねと蠢く。それぞれが膣壁を擦るその感触が、摩耶を絶頂からいつまでも解放しない。 「いやっ、いやっ、ああああ――」 ぬらり、と触手の先端に子宮の入口を撫でられた瞬間、絶頂感の更に更に上、この世のものとは思えない狂気的な快感が摩耶の全身の毛孔を開かせ、眼を見開いての金切り声が自分の耳すら痛めつけた。 不安と恐怖に苛まれ、極限の快楽を流し込まれ、心臓がどくどくと痛む。 腰の奥が甘く切なくどうしようもなく疼き、脳髄には容赦なく苦痛と快感が交互に同時に突き刺さってくる。 ――やめて。もうやめて。殺して。お願い。 ひくひくとだらしなく濡れた肛門から更に一本が侵入を試みてきたとき、白くちかちかと瞬く目蓋の裏で、摩耶は本気で死を願った。 だが。 最後まで、彼女は言葉で敵に慈悲を乞うことを自分に許さなかった。 下唇を血が滲むほどに噛みしめ、耐える。 …違う。 死ぬべきはアタシじゃねぇ。 殺す。こいつら必ずブッ殺す。コロス。コロス! 「……!」 二体の深海棲艦を睨み付けた、視線。 屈辱を殺意に変えての、決して屈伏せぬ野獣の気迫を見せた、その途端―― ――リカイシタ。ホキユウサギヨウヲテイシセヨ。 喘ぎなから嬲られる彼女の恥態をじっと見つめていた新型がそう言いながら腕組みを解くと、最後まで表情を変えなかったヲ級の触手が四肢の拘束のみ残して一斉に引いた。 がくん、と解放された摩耶の身体が糸の切れた人形のように横たわった。意外に細い肩だけが、熱い息、荒い呼吸を弾ませる。 ――ドウホウニツグ。コレヨリコノモノ、トウカンノアズカリトス。 珍しい昆虫を見つけた少年のような、好奇に似た表情を浮かべた黒衣の娘が、周囲の空間に向かって何かを宣言した。 ぐったりとした摩耶へ近づき、そのまま彼女の形の良い顎を指先で軽く上向かせると、にっこりと笑いかけ―― 「――強いね、キミ」 「な…!」 流暢にして甘美な『声』。 「だからボクが、たっぷりとおもいださせてあげる。君がなぜ、何をするために産み出されたモノであるかを」 「そんな…ん、む…」 更に、驚愕に目を見開いた彼女に与えられた、甘く柔らかな口づけ。 完全に隙を衝かれる形となった摩耶の心は震え、魂は混乱する。 停止させられた白紙の思考に与えられる、温かくねっとりと口内を犯す舌使いの感覚。 暴力しか与えられなかった女の本能がその優しさに、奇妙な唾液の味に、歯髄をなぞる相手の舌の感触に、脳髄を鈍く甘く痺れさせていき―― 「……んっ」 摩耶は自分でも意識しないままに、やがてその瞳の奥の光をとろかせ、ただ柔らかく心地よい相手の舌の感触を更に味わうべく、自ら舌を絡ませていた。 それが『終わり』であるとは、彼女はもはや、考えることができなかった。 *** 『――緊急警報、メイデイ、メイデイ。哀れな戦艦『長門』さんはこれから10秒後に撃沈します。総員退避をお願いしまーす』 猫がネズミをいたぶるような、猛禽が飛べぬ獲物を嘲るような。呪わしい声が、通信録音の内容として会議室に響き渡った。 『逃げろ…提督ッ…!…うあぁぁッ!』 微かに聞こえた長門の絞り出すような声が、悲鳴に変わる。 『聞いてるかぁ?クソ提督さんとその他一同よぉ。今日がてめぇらのめでたい沈没日だ。楽しい楽しい深海に、鎮守府御一行様を全員ご案内してやるぜ』 『…何者だ。貴様』 耳障りな笑い声に、怒りと困惑の篭った提督の声が割り込んだ。 『つれないねぇ提督。この声を忘れやがったか』 『なんだと……まさか……お前、先日の戦闘で……』 『帰ってきたんだよ。アタシは深海棲艦たちの依代となって、本当の自分をやっと手に入れた――じゃ、すぐ着くぜ。首でも洗って待ってなよ』 『…待て!『摩耶』ッ!』 ぶつっ、という不吉な音と共に――おそらくは長門の運命と共に――通信は終わった。 「…対潜哨戒に当たっていた『長月』『菊月』から連絡が途絶えたのはおよそ一時間前。そして威力偵察に向かった『長門』『加賀』からのこの通信はおよそ10分前――おそらくあと30分もせず、摩…敵艦はこの鎮守府に到達する」 鎮守府内作戦会議室、緊急招集を掛けられた全艦娘に向かって重苦しい口調で伝える提督。 と、突然、沈黙を破って青ざめた顔の秘書艦『神通』が部屋に飛び込んできた。 「通信報告!『日向』『大和』、共に大破の報有り!敵艦は単艦、なお無傷の模様!」 「全力の防衛線も、まるで無力か……」 新たな報告に拳を震わせ、苦渋に満ちたその表情は、決して迫りくる破滅の恐怖に怯えている訳ではなく。 かつての部下を沈めてしまった後悔と、その後の更に哀れな運命に弄ばれる彼女のことを思ってのものであることはこの場のすべての艦娘が承知していた。 「司令官。私が出る。あの装備をまた、用意してくれないか」 僅かな沈黙の後。一人の艦娘が、意を決したかのように立ち上がった。 「…しかし『那智』、あの試験艤装はまだ調整が……それに、君の船体への…」 「他に手はない。時間もない。……それに、摩耶は私の親友だ。私が、止める」 彼女の意志も、正論も、その真剣な眼差しも、覆す術を持たない無力な提督が導き出せる解答はひとつしか無かった。 「………分かった。……彼女を――頼む」 「そんな顔をするな、提督。心配ない――あの後先考えないバカの後始末は、いつも私が押し付けられてきたんだ」 だから。大船に乗ったつもりで、待っていてくれ。 言い慣れない冗談を言いつつ頼もしい笑顔を浮かべた那智の顔を、提督はどうしても見ることが出来なかった。 「――来たか。摩耶」 鎮守府正面海域。 腕組みをして仁王立ちした那智が、水平線の彼方から現れた異形の艦娘を、殺気を込めた切れ長の眼で睨み付ける。 その右腕には、圧倒的に巨大な46センチの三連砲。 「出迎えはてめぇか、那智。御大層な装備じゃねぇか。それがお前の改ニってか?」 全身をぬめる嵐の色に染め、両の瞳を黄昏の黄金色に爛々と輝かせ。 鎮守府が空母『ヲ級』と呼称する深海棲艦と同様、半裸の身に不気味な怪物を纏わせた異形に身を堕とした『摩耶』が海上数メートルの距離に立ち、嘲るようにそう言った。 「改二ではない。私がこれを装着するのは、これが最後だ」 「お前はお高いドレスは悦ばないタイプだと思ってたぜ?」 「貴様こそ最悪に似合わん帽子だな。首が重くないのか?」 顎を軽く上げて見下しながらの那智の台詞に、下から睨み上げた摩耶が舌打ちを響かせる。 「けッ……まぁなんだっていい。この摩耶様が、五秒で沈めてやるぜ」 「お前は私が止める。『那智・最終試験改装』、推して参る!」 次の瞬間。那智が、後方に派手な水柱を上げつつ先手で摩耶に襲い掛かった。 「…ッ、バカな、なんて船速……!そのタービン音、まさか……」 「みんなが力を貸してくれたのだ――お前を止めるためにな!」 「……『島風』の動力かッ!?」 大きな弧を描き、しかし一瞬で摩耶に背後から近づいた那智が放った主砲――『大和』から譲り受けた海戦史上最強の砲撃が、海を揺らす。 「…くっ!」 「スキありだ!」 辛うじて零距離での直撃をかわした摩耶の隙を逃さず、那智の渾身のサイドキックがその身を捉えた。 速度と重量の十分に乗った破壊力が彼女の身体を大きく吹っ飛ばし、海面にその身を叩き付けた。轟音と共に、海上に機雷の爆発のような水飛沫が上がる。 やがて収まった波紋の中心、腹部を押さえて海上にゆらりと立ち上がった摩耶が、その顔に禍々しい笑みを浮かべた。 「……なにが可笑しい」 「ククク……なるほどその火力と機動性、確かに重巡の身でないと実現できないバランスって奴だ。……だがなぁ!」 一瞬で間合いを詰めた摩耶の拳を、頬をかすらせて那智がかわす。 そのまま至近距離での、格闘戦の応酬。 互いに噛み合う狼のように攻撃、視線、気迫をぶつけ合ううち、那智の表情が一瞬曇る。 「分かるぜ、てめぇの艦体がキシんでやがるのがよぉ!そんなスピードでクソ重い武器、いつまでも振り回せるはずがねぇ!こっちから懐に飛びこんじまえば――」 巧みに誘導された重量が、一気に片足に掛かる。一瞬よろめいた隙を逃さず、摩耶の強烈なタックルが那智の身体の中央を捕らえた。 「ぐはぁッ!」 思わず、那智の肺腑から熱いものが吐き出される。 異形の怪力が、放たれた矢のように海面上を一直線に那智の体を吹き飛ばした。 飛ばされたその先には――鎮守府。 中途に集積されていた資材と接触して派手に吹き飛ばし、 轟音と共にドック施設の外壁に叩き付けられ、 その瓦礫に半ば埋もれるようにして、那智の体はようやく停止した。 「くぅッ……」 「ようやく合点が言ったぜ。そんなイカレた艤装試験にお前が選ばれたのはな、たとえブッ壊れても戦力的に痛くも痒くもねぇからよ。……ちょっと早いがゲームオーバーだ、那智」 追ってついに鎮守府敷地に上陸した摩耶の周囲に、次々と深海棲艦の小型使役獣が現れる。 浮遊するその数はやがて並の深海空母の操る倍、およそ二十を越えた。 「アタシの可愛い艦載鬼たちに粉々に噛み砕かれて、大好きな鎮守府ごと――消えな」 凶悪な笑みを湛えた摩耶が、対象をゆっくりと指し示した瞬間。 飢えた野獣のように、一斉に使い魔たちが獲物に殺到した。 「あっははは!壊れろ、全て!!」 連続着弾の閃光と爆煙が視界を遮る。 やがて彼女の前に姿を現したのは四散した那智の残骸と、廃墟と化した鎮守府―― ではなく。 「バカな……」 摩耶の顔が、驚きに歪められる。 「全機撃墜されただと?あの一瞬、この距離で?!」 「……摩耶。那智は、そしてこの鎮守府は私が護ります」 「『妙高』ッ!!てめぇッ!」 晴れた視界の先にあったのは倒れた那智の肩を抱き、大型の盾を構えた艦娘――。 「野郎……艦娘にイージスシステムとは魔改造にも程があるぜクソ鎮守府ッ!」 「試作型『フェーズドアレイシールド』全域展開。――もはや指一本も触れされませんよ、摩耶」 普段は限りない優しさをたたえた妙高の視線が、強い敵意を込めて摩耶を押さえつける。 「クソッ!那智一隻なら片付いてたものを――」 「単艦では出来ないことが、艦隊ならば出来る。そんな事実も深海に忘れてきたのか、貴様」 那智が額から血を流しながらも再び立ち上がり、壊れかけた砲を構え摩耶を睨み付ける。 「くっ……おおおおオオォ!!」 ケダモノじみた咆哮を上げ、摩耶が再び背後の海上に一瞬で飛び下がった。 「面白ぇ!面白ぇぇ!この摩耶様の全弾一斉砲撃、耐えられるもんなら耐えてみやがれぇ!」 絶叫と共に摩耶の背後から蠢く巨大な十本の触手が現れ、その一本一本が大口径の砲身へと姿を変えてゆく。 「下がった!今だ『足柄』!」 「りょーかい!出し惜しみ無しで行くわよ!」 「何?!」 那智の後方。鎮守府施設屋上に、応えた艦娘が姿を現したのを摩耶は視界に捉えた。 その両肩に抱え上げた、巨大な――途方もなく巨大な、まるで『建造物』と称するのが相応しいような二つの発射装置が、自分に向けられていた。 「12式地対艦誘導弾、発射!……かーらーのー」 ズシン、ズシンと鎮守府の建物を揺るがしながら発射を終えた両肩のランチャーを捨てると、しなやかな右手が天を指す。 次の瞬間。その指示に忠実に従うように、身に纏った艤装のあらゆる場所から発射された小型ミサイルが、足柄の長い黒髪を舞わせながら次々と天へ向かう。 「VLS!行きなさい!」 「ッの野郎オオォォォォォ!!!」 足柄の指先が、砲撃姿勢を中断し回避体制に入った摩耶を指し示す。 正面からの地対艦ミサイルを辛くもかわしたところへ、頭上から艦対艦ミサイルの雨。 連続着弾による紅蓮の爆発に包まれたのは、今度は摩耶の方だった。 「ケッ……こんな小玉の花火!この摩耶様の装甲にゃ目眩まし程度で……」 「目眩ましになれば、充分です」 「!?」 爆炎も収まりかけた頃、すぐ背後から聞こえた声に、摩耶が驚き振り向く――そのとき。 両腕をがっしりと羽交い締めに固められ、振り向くことも出来ないことに気づき、摩耶は激しくもがいた。 「ちっくしょ、ステルス強襲艦仕様かッ!コソコソした弱虫のてめぇにゃピッタリだな『羽黒』ッ!…離せッ!」 「離しません!弱虫な私でも可愛がってくれたあの摩耶さんが私は大好きだったから――これ以上貴方に泣いて欲しくないから、もう絶対に、離さない!」 「誰がッ!泣いてるッてんだ!この野郎がぁッ!」 がつっ、がつっと何度も後頭部を羽黒の顔面に叩き付ける鈍い音が海上に響く。しかし顔を傷つけられつつも、決意に満ちたその細腕は僅にも揺るがない。 「ケッ!だがこんなにくっついてりゃ、他の奴等も砲撃爆撃なんざ出来やしねぇ!覚悟は結構だが、ちっと考えが――」 はっ、と殺気に気付いた摩耶が正面に意識を戻したとき。 漆黒の反り身を大上段に構えた那智の姿が、眼前にあった。 「てめぇ……そいつは……」 「斬艦刀『船切(フナキリ)』。天龍が持っていたものを、更に打ち直したものだ。――これなら貴様のみを、再び深海に葬れる」 「……ッ!」 逃げ、攻め、すべての手を封じられた。 チェックメイト。最強のはずの自分が。こんなにも、あっけなく。 「終わりだ、摩耶。――まったく、散々暴れやがって。結局また私に、後片付けを押し付けたな」 「…そう言うな、これで最後だ。勘弁しろよ、那智」 先ほどまでとは別人のように穏やかな表情を見せた摩耶に、那智のそれが驚きに変わる。 「摩耶…お前…」 「あぁ全く、サイコーに気持ち良かったぜ。兵器としての本分を全うできて、お前とおもいっきり戦えて、アタシは満足だ………泣いてんじゃねぇよ、バカ」 「…バカはお前だ…」 理由の分からない笑みが、思わず互いにつられあうように引き出された暖かくも苦い笑いが、二人の顔に浮かんだ。 ――あばよ。最期に楽しい良いケンカだったぜ。 ――ああ。来世でまた、盃を交わそう――。 視線で言葉を交わした瞬間。 迷いなき刀身の軌跡が、摩耶の頭上に振り下ろされて―― 「…はッ!?」 目覚めて勢い良く上半身を起こした摩耶の視界に入ってきたのは、 薄暗い室内、コタツの上に散らばった空きビンと空きカンと柿ピーの残骸。 思い思いに床に転がり、それぞれ上から軽い寝具を掛けられて安らかに寝息を立てている羽黒、足柄、妙高。そして―― 「起きたのか、摩耶。朝までいても構わないが、風邪を引くなよ」 窓際で一人まだ飲んでいたらしい、那智が静かな視線でこちらを見ていた。 「…こ…ここは…」 「妙高型の居室、時刻はマルフタサンマル。お前は真っ先に酔っ払って寝てしまったがたった今目覚めたところだ」 寝ボケてるのを察してくれたのか、状況をやけに細かく説明してくれる那智。 つまり…… …………夢?!夢オチ?!! え?!っつーかアレ、何? 前半はアレか、最悪、欲求不満がまぁ積もり積もってあんなカタチになってしまったとしても(最近提督も相手してくれねぇし)、 …後半は何だったんだよ?!つーかアタシ悪役似合うな!!なんか妙にイキイキしてたし!! ……な……なんかすげぇはずかしぃ………/// 「どうした摩耶?顔が赤いぞ。本当に風邪引いたんじゃないだろうな」 すっ、と那智の手が額に当てられる。ぼっ、と火がついたように顔が一気に熱くなる。 「い、いやいやあのあのな?だ、大丈夫で、だからその、」 「熱はないようだが。自分の部屋に帰って寝るか?」 「いや、…大丈夫。…今日はお……ここで寝る!」 お前らと一緒にいたい、と危うく出かけた言葉を飲み込んで、摩耶はばさりとコタツ布団に潜り込んだ。 「変な奴。ま、好きにしてくれ」 「なぁ那智よぅ。……お前さ…おもいっきり暴れたい、とか思ったことある?」 「なんだ。面白い夢でも観たのか」 あぁ。傑作だぜ、今日のは。 口の端がにやりと歪むのを、我慢することができない。 夢。夢だった。全部。 嬉しいのか。楽しいのか。単に酔っぱらったか。…うん、それだ。最後のに違いねぇ。 「あのな…」 ――なんだかんだで最高に幸せな、自分の日常。 その夜は、心ゆくまでそれを噛み締めた摩耶だった。 (FIN.) +後書き 349 :341:2014/03/27(木) 01 46 36.19 ID nnF6QNMd 以上、エロパロで何書いてんだという感じですが後半は中二的展開を貫いて満足しました お目汚し失礼しました 350 :名無しさん@ピンキー:2014/03/27(木) 01 47 44.32 ID rylXQN17 あ、ありのまま今起こった事をはなすぜ 珍しい麻耶様のエロが始まったと思ったらスーパー艦娘大戦が始まった… なんにせよ乙、強がりながらも最終的に少女な面を出しちゃうとか最高やないか…