約 108,551 件
https://w.atwiki.jp/coraljapan/pages/59.html
2008年06月07日 (土) 10時40分29秒; ネクタイの締め方 1.ノンノット http //jp.youtube.com/watch?v=W5oo6FdnS00 amp;feature=related 2.ダブルノット http //jp.youtube.com/watch?v=clzgbQVfAwM NR=1 3.セミウィンザーノット http //jp.youtube.com/watch?v=6zFJm9nCC2E amp;feature=related 4.??? http //jp.youtube.com/watch?v=_2yXiV9bYuw amp;feature=related
https://w.atwiki.jp/mohsoh/pages/587.html
強化妄想/新技/攻撃技/あく 書き込む際の注意 技の名前は8文字以内でお願いします。 出来る限り作った意図も記述してください ―新技テンプレ― タイプ/系統(※1)/威力/命中(※2)/PP/対象(※3)/優先度 効果 ※1:物理・特殊・変化のどれか。 ※2:補助技などの場合は成功率を意味する。 ※3:技の効果を受ける範囲。単体・全体・自分・相手2体・味方2体・天候など。 例:かみつく あく/物理/60/100/25/単体/±0 3割の確率で怯ませる。 強化妄想/新技/攻撃技/あく書き込む際の注意 あいのムチ あくしゅ イービルアイズ いちかばちか いちかばちか別版 うでひしぎ うらみばくはつ おとしあな おとしまえ きゅうそねこがみ クレイジービーム げこくじょう けりとばす コミットパワー しのびのひおうぎ ショウダウン ストンピング ダークアイ ダークマインド ダークラッシュ たたきのめす ついげき でばなくじき デビルアクセル デビルこうせん デーモンコア なめてかかる ねくびをかく はがいじめ バックアタック ハッタリ はんぎゃく ひっさつのキバ まちぶせ やみのかいほう ゆだんさせる 議論所 あいのムチ あく/物理/55/100/15/単体/±0 相手が異性の時、5割の確率でメロメロ状態にする。すでにメロメロ状態の相手には威力が2倍になる。 テクニシャンの補正をきっちり受けます ↑なんで愛の鞭が悪タイプなんだww ↑フェアリーのが似合う気もする。特にラブトロス あくしゅ あく/物理/130/90/10/単体/±0 悪意のこもった手で強烈な一撃を繰り出す技。 デメリットとして、エスパータイプとゴーストタイプに技を当ててしまうと握手のエフェクトが出て技が無効になり 以後、握手をした相手ポケモンに効果抜群となる技が放てなくなる。 つまり、この技はタイプ一致のノーマル技みたいなものである。 手を使える悪タイプポケモンのほとんどが覚えられる高火力一致技。 イービルアイズ あく/特殊/120/70/5/単体/±0 悪魔がごとき鋭い眼光による強烈な精神攻撃。3割で麻痺を付与する。 使えるのはアブソル、ヘルガー、ドンカラス、グラエナ、ダーテング、ヤミラミ、ノクタス、ブラッキー、レントラー等 ↑他にも特性が「するどいめ」のポケモンにも覚えさせるのはどうだろう。 ピジョットやヨルノズクにペラップ、オニドリルやオオタチともなると種族値的に難かもしれない いちかばちか あく/物理/―/100/10/相手1体/-3 技の威力は自分のHP下一桁×20。0の場合は技が失敗する。 アズマオウ、グラエナ、シザリガー、ノクタス、パッチールなどが覚える。 ↑先制技がない限り、スカーフ巻いた最大HP下一桁9調整のサメハダーなんかが 威力180(タイプ一致で270)をばら撒きまくるんですね、分かります。 ……優先度をマイナスにすれば問題ないのかな? ↑少し修正。 ↑この技を使うとき、最適な最大HPは169だと思う。 砂嵐、食べ残し等で1の位が変化せず、 毒等の8分の1ダメージでも1の位が1ずつしか減らず安定性がある。 不意打ちとの2択を迫ってうまく決めていきたいな。 ↑↑↑↑ところで、誰の救済なんだ?誰も求めてない気がするんだが…。 期待値90で後攻技か… 正直救済技に不安定なギャンブル技を発案するのはどうかと思う ↑もう少し威力をおとなしくして優先度0にしたらどうだろう。 いちかばちか別版 あく/たぶん物理/50/50/10/単体/±0 当たった場合、必ず急所に当たる みてのとおり、上にあるいちかばちかとは効果が違うので分離した ただ、救済対象がイメージがピンとこないグラエナやすでに後攻しっぺがあるヤミラミぐらい そしてカイリキーが覚えたりすると恐ろしいことになる ↑ちょっと弱すぎじゃないか?積み無視できるとはいえ爆裂パンチ煉獄と同じ威力命中で追加効果なしはおかしい 爆裂パンチだの煉獄だのは追加効果があって技として成立するわけで ↑↑必ず急所の技も出たことだし、もっと強くしても良いんじゃない?他の10割追加効果系と合わせて威力100にするとか うでひしぎ あく/物理/75/95/10/単体/±0 50%の確率で相手の攻撃か特攻(高い方。同じならランダムで片方)を一段階下げる。 格闘ポケがサブウェポンとして持ってることが多いが タイプ一致ならグラエナやマニューラが習得する。 元ネタはいぬまるだしっ第一巻から うらみばくはつ あく/物理/???/100/5/単体/±0 自分の最大HP-HP(つまり、喰らったぶん)-レベルの数×1.5が威力。 つまり HP350のレベル100のポケモンが 残りHP100の時の威力、 250(喰らった)-150(レベル)=100 HP種族値が101以上のポケモンは使うとやばいので覚えない。 ただものまねすると・・・ ↑「うっぷんばらし」の方が良くないか? ↑↑もっと単純に「うさばらし」とかでいい気が。 おとしあな あく/物理/60/95/10/単体/-6 悪版ダメージ有りの吹き飛ばし。ダメージを与えた相手をランダムに交代させる。飛行や浮遊には当たらない。 落とし穴で止めを指した場合もランダムに交代。そして、特性きゅうばんや技ねをはるで無効化されない。 悪タイプ全般とゴーストが少し、その他悪戯好きそうな奴ら全般が習得する。 具体的には恨みヨノワや恨みマニュなどの救済。苦手な奴を逃がして相手のプレイを滅茶苦茶に出来る。 ↑落とし穴は地面タイプだろ、という主観的な意見もあるがそもそも強ポケの変態型を強化する必要ない。ヨノワは割と普通の型だから尚更。 あと落とし穴にはまってどうして交代するのか分からん。むしろ束縛技じゃないのか? ↑↑威力60に上げて、PPも10に下げた。 エルフーンやボルトロスも覚えそうだな。 じめんのページに同名の技がある件 おとしまえ あく/物理/60+/100/5/単体/±0 自分のパーティ内で瀕死になったポケモンが多いほど威力が上がる。 具体的な威力計算は、 60×瀕死ポケモン/パーティ全体のポケモンの数+60。 例・パーティ5匹で倒れたポケモン3匹なら 60×3/5+60=96 一応、悪タイプの威力改善目的。 悪タイプのした理由?ゲームとかの敵キャラってよく仇討ちしようとするじゃん( ↑どちらかというとふくろだたきの逆バージョンみたいでいい気がする 「倒れた仲間の数だけ相手を攻撃する」みたいな。 威力もふくろだたきと同じ計算方式で。 ↑「おとしまえ」というのはどうだろうか。 ↑変えてみた。キリキザン辺りが覚えそうだな ↑まさかこれの特性版みたいなのをキザンの追加進化が持ってくるとは、誰も思わなかっただろうな きゅうそねこがみ あく/物理/ー/90/5/単体/-3 あくタイプの一撃必殺技。ラッタ、ライチュウなどのネズミポケモンの技で、HPが3分の1を切ったときに初めて技が成功する。タスキからの無双を避けて後攻技となっており、苦労して発動しても10%の確率で外れる。できて一体道連れ。あくタイプの理由はかみつくがあくタイプだったから。 クレイジービーム あく/特殊/65/100/10/単体/-1 自分がこんらん状態の時にだけ出せる技。 「〇〇はこんらんしている!」という表記が出ても、わけもわからず自分を攻撃する事はせず、必ず相手に命中するビームを放つ。 10%の確率で相手をこんらん状態にする。 げこくじょう あく/物理/-/15/5/相手2体/+5 つのドリル等と同様一撃技。 優先度+5あるが他の一撃技より命中率が半分。 また、命中すると特性がんじょうやきあいのタスキ、身代わりのや相手のなつき度を影響受けずに必ず瀕死状態にする。 他の一撃技と同じく相手の方がレベル高いと失敗し、低いとその文の命中率が上がる。 けりとばす あく/物理/特殊/100/20/単体/±0 「足を大きく振って下から蹴り上げる。体重が軽いほど威力が上がる」。 けたぐりの逆バージョン。イメージはヤクザキック。悪タイプ全般のほか、ギャロップやゼブライカ、ドードリオやサワムラーなど脚力に自信がある連中全般が習得。 主にこれで軽量級なエスパー&ゴーストをつぶしてください……と思って体重表見たら、結構最終進化するとあいつらも重くなるのね。 単純に威力をけたぐりの逆にしただけだと、「かみくだく」以下の威力しか出せない奴が意外と多い……どうすべか。 コミットパワー あく/特殊/10/100/15/単体/±0 上のいちかばちかの改良版。HPの下一桁の数字で威力が変わる。 下一桁が0の場合は威力の加算はなし、1~9までは数字が1上がる毎に威力が+10される。 最高威力は100。7以上の数字を維持できれば、悪特殊技として最高のダメージ源になる しのびのひおうぎ あく/物理/90/100/10/単体/±0 ゲッコウガがスマブラforで使う最後の切り札。勿論ゲッコウガ専用(ケロマツもタマゴ遺伝で覚える。進化による継続なら勿論ゲコガシラも覚えられる)。 あく版フリーフォール。ただしこちらは上空に連れ去らうあちらと違い、1ターン目で相手を上空に打ち上げ、2ターン目に自分が飛び上がって攻撃すると言う技。 つまり、自分の立ち場はそのままなので、普通に攻撃を受ける。また、ひこうタイプを持つポケモンや200kg以上のポケモンにも通用する。 ショウダウン あく/ぶつり/100/-/10/単体/±0 2ターンためた後、3ターン目ですさまじい連撃を浴びせる5回攻撃技。 物理なのに非接触技。 100×5HITなため、実質威力500。 更に1発辺りに急所に当たりやすい効果も付属しているため、運が悪いと高火力なのも合わさり無理矢理押し切られる。 命中も必中、守る無効、身代わりも連続攻撃なため、回避方法はあんまりない。 しかしながらパワフルハーブで3ターンタメが2ターンタメになる仕様は無いので、 発動される前に叩き潰すと良いだろう。 低耐久悪タイプに覚えさせてもそこまで脅威にはならないとは思うが、 悪タイプ+マジックミラー、もらいび、じゅうなん、マイペースとかの悪が覚えたら 結構とめられないんじゃね? メガアブソルとかメガヤミラミが始まるかも知れない技。 それ以外は主に面倒なまもみが耐久や受けループ、悠長な積み耐久をぶっ飛ばす技。 ストンピング あく/物理/15/100/10/単体/±0 連続で相手を踏みつける恐るべき攻撃。2~5回の連続攻撃。 この攻撃で相手のHPゲージを半分以下にする、または半分以下の相手に浴びせた場合、 相手に恐怖を植え付け特性を「よわき」に書き換える性質がある。 スキン特性を無効化して、火力を低下させたり、 メガガルーラに浴びせて親子愛の剥奪、その他単純に火力をダウンさせたいときなど色々使える。 書き換え判定は、連続攻撃がひと通り終了した後に行われる。 控えに戻られると特性は元に戻るため、よわきを嫌っての交代においうちを合わせる、 普通に居座ってくることを読んでのふいつちなど択ゲーが熱い 数多くのあくタイプが覚える他、ドクロッグとか悪っぽいポケモンもひと通り覚える。 後は恵まれない格闘タイプとかにも与えて欲しい。 尚、あくタイプが使った時のみ3~5回の連続攻撃になる仕様があるため、結構安定した火力で 特性書き換えを狙える。 個人的には特性に甘えた連中を暴力と恐怖でわからせるためにメガヘラクロスにも習得してもらいたい。 ダークアイ あく/特殊/70/100/15/相手単体/±0 この技を受けた相手は3ターンの間、技を使っても追加効果が発動しない。隠し効果として相手の特性ちからずくを無効化する。 塩漬けや聖炎など、追加効果が強い技をついでに弱体化させられる。 ただしこの効果自体も追加効果である点には注意。 特殊寄りの悪タイプや、ヨノワール、シンボラー、ギルガルドなどが覚える。 ダークマインド あく/特殊/90/100/10/全体/±0 悪タイプの全体攻撃(味方を含む)技。デルビル系やヤミカラス系などが覚える。 あくのはどうよりも威力が高いが、こちらにはひるませる追加効果は無い。 ブルー系のびびりを役立ちやすくするための技でもある(ノコッチでも出来るかも知れないが、悪タイプの技であり、半減以下にはできない)。 ダークラッシュ あく/物理/90/100/10/単体/±0 通常攻撃。悪タイプの技では珍しく何の追加効果などもないが、イカサマ以外での威力90の物理技。 技マシン化。悪タイプ以外にも覚えられるポケモンは多く存在する。 元ネタは「ポケモンコロシアム」のダークポケモンの技(ただし効果は「ポケモンXD」のダーク技の一つのもの)。 そのため、「ポケモンコロシアム」でそれを使えたダークポケモンとして登場していたポケモンや、 「ポケモンXD」でダークポケモンとして登場していたポケモン(進化前も含む)は全て覚えられる。 ただし、カントー、ジョウト、ホウエン以外にも覚えられる非悪タイプはいくつか存在する(決してエテボースなどだけではない)。 たたきのめす あく/物理/75/必中/10/全体/±0 相手を徹底的に叩きのめす攻撃。 相手の防御、特防、回避ランクの上昇分攻撃回数が増える。 「かげぶんしん」1積み相手に撃てば75×2回攻撃。 「コスモパワー」1積み相手には75×3回攻撃。 「めいそう」1積み相手には75×2回攻撃。 「りゅうのまい」1積み相手には75×1回攻撃。 「かたくなる」6積み相手には75×7回攻撃。 ようは「上昇ランク+1」で攻撃回数が決まる。 また「ちいさくなる」を使った相手に対しては威力が2倍になる。単発威力が150に。 ゾロアークとかノクタスとかアブソルとか一線どころじゃない悪が覚える。 てか悪ポケ以外にもたくさん覚えてもらいたい。 ついげき あく/物理/40/必中/10/単体/±0 この技は既に相手が味方の攻撃でダメージを受けている場合、素早さに関係なく味方の攻撃の後に割り込んで攻撃できる。 でばなくじき あく/ぶつり/65/100/5/相手1体/+3 素早い攻撃で相手の出鼻をくじく攻撃。 100%相手を怯ませる効果を持つ。 発動できるタイミングが"相手が自分に対して効果が抜群な技を使っている時のみ"なので、 交代や変化技や、等倍で入る技、いま一つで入る技にはうまくきまらなかったとなり無防備で許すことになる。 ふいうちを覚えるポケモンとかは基本的に覚え、加えて危険予知を持つポケモンも皆覚える。 弱点の多くて素早さの低いポケモンや危険予知の救済。 デビルアクセル あく/物理/15/100/5/単体/±0 素早い動きで体当たりをする。 追加効果で必ずこうげきとすばやさがそれぞれ2段階ずつ上がり、ぼうぎょととくぼうがそれぞれ1段階ずつ下がる。 グラエナ、サメハダー、ヤミラミ、シザリガー、アブソル、ミカルゲ、レパルダス等が覚える。 デビルこうせん あく/特殊/70/100/10/単体/±0 悪魔の力を熱に変え、ビームとして発射する。 くさ・むし・こおりタイプにも効果が抜群になる。 デーモンコア あく/物理/----/30/5/単体/±0 爆発を起こして攻撃する。 相手を『ひんし』状態にする。相手のレベルが自分より高いと失敗する。(30+自分のレベル-相手のレベル)が命中率になる。 ノクタス、シザリガー、アブソル、ミカルゲ、デスカーンが覚える。 ↑バンギ・サザンは救済不要。 ↑↑アブソルが覚えるなら、グラエナ、ゾロアークも 絶対零度を見れば分かる通り、タイプによる無効が効かない一撃必殺系は非常に危険 しかもこの技一撃必殺扱いじゃないから頑丈も効かないし なめてかかる あく/物理/105/100/5/単体/±0 まずはダメージ計算。 その上で「与ダメ≧敵の残HP」だった場合はそのままダメージ処理。 そうでない場合、あるいはまもるなどで防がれてしまった場合はダメージを与えられず、逆に使用者がペナルティとして最大HPの半値のダメージを受ける。 タスキなど残りHP1で耐える効果はこの成功条件を邪魔しない。 ちなみに特性すてみで威力が上がる。 ねくびをかく あく/物理/100/-/5/単体/-1 相手の寝首をかいて攻撃する、急所にあたりやすい。 相手が起きていると技は不発に終わる、この技が命中すると相手は目覚める。 優先度が-1なのはこっちの攻撃を先に処理すると起きた後の攻撃を受けてしまうため。 威力が高いが実際は交換で外れることもあり、多少の読みも必要な為バランスは悪くないはず。 ただ決まった場合はあくタイプが使えば威力150で急所と強力。 特性スナイパーのドラピオンが使えばすさまじいことになる。 はがいじめ あく/物理/15/100/30/単体/±0 追加効果として、攻撃対象が次に行動するまで相手の回避率と素早さを最低ランクにする。 ダブルにおいて重力よりも低リスクで命中率を上げる手段。ダメージありなのでタスキ潰しを兼ねる。 相方の腹パン(ばくれつパンチ)にでも繋いでみるか?まさに外道!シングルでも後攻で出せば活用できないこともない。 ダーテング・ノクタス・ハブネークなど、悪そうなポケモンが習得。 ↑こころのめを強化したような技か? ↑↑威力無しで優先度の高いダブル専用技っぽいような。羽交い締めだけで攻撃できるようにはあんまり思えないし バックアタック あく/物理/120/100/10/単体/±0 技を出す前に相手から攻撃を受けていると威力半減 リベンジの逆 ハッタリ あく/特殊/95/100/10/単体/±0 イカサマの特殊版。相手の特攻を参照して攻撃する。 アブソル、グラエナなど叩き落とすが貰えない 4足悪ポケモンの特色要素として。 はんぎゃく あく/物理/----/20/単体/±0 自分のレベル×(60/自分の攻撃種族値)×(相手の合計種族値/自分の合計種族値)の固定ダメージを与える。 もちろん種族値が低いポケモンのみ使える。 ただし自分の攻撃種族値が30以下のときは相手が強すぎたということで自分の最大HPの1/2を自分が喰らう。 そうでないと、ものまねでハピやらツボツボが鬼のようになるので。 ↑種族値を技威力化するという点 趣旨がいい。攻撃種族値依存ではなく全体にわたって合計種族値依存にすれば救済技としては最高峰だと思う。 (相手の合計種族値-自分の合計種族値)÷2 が技威力とか。 ひっさつのキバ あく/ぶつり/40/95/10/単体/±0 さっきを こめた キバで かみつく。かならず きゅうしょに あたる。 まちぶせ あく/物理/60/100/10/単体/―4 相手を待ち伏せして攻撃する。 素早さに関係なく後攻になり、相手がそのターン交代した場合 交代先のポケモンに対して威力が2倍になる。 「おいうち」や「はたきおとす」との差別点は、交代先にも負担がかけられる火力が出ること。 覚えられるポケモンは、結構いそうだが技の性質上 紙耐久のポケモンが使う場合はある程度読みが必要かな? やみのかいほう あく/特殊/120/100/15/単体/±0 ヘルガーなど特殊悪アタッカーが習得。 2~3ターン続けて攻撃する。 その後は疲れ果てて混乱状態になる。 はなびらのまいの悪版 ゆだんさせる あく/物理/50/100/10/単体/±0 自分の体力が半分になると2倍になる マニューラ、グラエナ、ダーテング、サメハダー、ヤミラミが覚える 議論所 ショウダウン 2ターン溜める必要はあるとは言え、100×5回攻撃はやりすぎ。たたきのめすのように発動条件が相手のランク補正依るなど 相手によって変えるべき。いくら強化妄想の項目であると言ってもダメ。 そもそもメガヤミラミは対受けループにしても挑発でいいし受けループ側が使う場合が多い、メガアブゾルはれいとうビームを仕込む等でこの技を使わなくてもいい。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4745.html
僕は愕然としました。 「森さん・・・?今なんと」 「言ったとおりよ。古泉」 「いや、その作戦は・・・あまりにも」 「もう一度言う。橘京子らが所属する機関Bの人間を全て抹殺する事に決めた。」 「な、何故急に?」 「先日の機関の上層部の会議で決めた。機関Bは驚くべき速度で拡大している。」 「ですが、そんなことをして警察が黙っているわけは無いと思いますが」 「警察とはもう話がついてる」 「そんな・・・」 僕は彼女の笑顔を思い浮かべた。 彼女を殺すなんて無理だ。僕には出来ない ――――――― 僕はあの日死ぬはずでした。 SOS団が解散して急に閉鎖空間と神人の発生が増加してから、数ヶ月が立ち夏休みもそろそろ終わる頃でした。僕は精神的にも肉体的にも限界でした。彼女や他のみんなと同じように、SOS団がなくなって日常に酷く退屈を感じていた僕は、精神的に参っていました。それでも閉鎖空間の発生は止まず、もうほとんどぶっ通しで蒼い巨人と戦う毎日。その日僕は決心しました。死のう、と。死に場所は僕が生涯一番幸せに過ごせた、高校時代の学び舎の屋上。 僕は思いました。人に与えられる幸せには限界があるのだ、と。僕はあの3年間で一生分の幸せを使ってしまったのです。 僕はフェンスを越え力を抜きました。 さよならSOS団・・・。 その時。 誰かが僕をもとの場所に抱き寄せたのです。 目を開けるとそこには目を真っ赤にして怒る橘さんがいました。そしてフェンスの向こうに戻るよう、指示しました。 安全な場所に戻った所で、橘さんは僕の頬を平手打ちしました。 「死んだら何も残らないです!」 僕の目から涙が溢れ出しました。 泣き崩れた僕をそっと抱き寄せる橘さん。 ここから僕の幸せは限界突破しました。 「まず改めてありがとうございます」 「別にいいですよ」 そういいながら彼女は誇らしげに胸を張った。 「どうしてあんなタイミングで屋上に?しかも北高の」 「つけてたんです」 「え?」 彼女は再び頬を赤らめた。 「指令ですよ!機関からの」 「そうですか」 「それよりなんであんな事しようとしたんですか? なんか悩みがあるんですか? あたしに言えない事ですか? あたしに言えなかったら誰に言えるんです か?」 質問攻めをされた僕は彼女に自分の悩み全てを話しました。 SOS団がなくなって寂しい事、 アルバイトが忙しくて大変な事、 橘さんは黙ってうんうんと聞いてくれてます。 聞いてくれてるように見えます。 「SOS団が無ければ自分で作ればいいのです!」 彼女はなにやらニコニコしてます。 「新SOS団です」 「どういうことですか?」 「世界を おおいに盛り上げる サイキック達の団です!」 「略してSOS団ですか・・・。橘さんよく聞いてください。 僕はSOS団と言う名称が好きなのではありません。その中身です」 「中身があたしと古泉さんでは不満ですか!」 「いやそういうわけじゃ」 「もういいです」 橘さんは頬を膨らましてそういうとそっぽをむいてしまいました。 「いや、問題があるでしょう・・・僕達は本来敵対すべき者なんですから」 「ホントは地面に落ちて内臓飛び出させてたあなたを 助けたあたしは敵ですか。へー、そうですか」 「本当にありがとうございました。しかし・・・」 「バレなきゃいいんですよ。結成しましょう!」 こうして新SOS団は結成されました。 ああ、森さんにばれたらどうなることやら・・・。やれやれ 彼女はそのあと僕にSOS団での出来事を話させました。 思えばいろんなことをやってきたものです。 彼女は終始羨ましそうに話を聞いていました。 「それ全部やりましょう!とっても楽しそうです」 「え?」 橘さんは僕の手を引いて走り出しました。 「まずはプールにいきましょう」 「えっそんなに急がなくても・・・」 「失った時間はとりもどせないのよ!だからやるの!この一度きりの高一の夏に!」 橘さんは僕が話した通りに涼宮さんの名言を叫びました。 水着は市民プールの売店で買いました。 小学生みたいな体系の橘さんの水着姿は、 やっぱり小学生みたいで、市民プールに妹と来ているような気分です。 「古泉さん、ビーチボール買ってきてください」 「あの、僕水着買ったばかりなんで、 もう帰りの電車賃ぐらいしかお金が・・。」 「じゃああたしのお金で買ってきてください」 そう言うと橘さんは小学生みたいな財布から、 一万円札の札束を出して僕に渡しました。 あっちの機関の給料が気になります・・・。 「こんなにいりませんよ。何個買うつもりですか」 「じゃあこれで」 橘さんは一万円札一枚を僕に渡しました。 まわりからみたら異様な光景でしょうね。 「お菓子も買ってきてください。あたしポッキーがいいです」 その後、プールの閉園時間ぎりぎりまで遊びました。 ひさしぶりにこんなに笑いましたよ。 橘さんすごい運動音痴みたいです。 ビーチボールは前に飛ばすもんですよ、 あと大学生で犬掻きはやめましょうね。 「明日は花火ですよ!古泉さんちゃんと買ってきてくださいね!」 橘さんは「夏は一度きり」と叫びながら駅の改札へと消えてゆきました。 気がつくともう日が暮れていて、遠くの空に太陽が沈んで行くのが見えました。 「綺麗だ」 久方ぶりに空なんて見上げました。 世界をおおいに盛り上げるサイキック達の団ですか。悪くないですね その後の1週間は大変でした。 花火にお祭りにアルバイトに天体観測。 野球の練習もしましたね。 橘さん、フルスイングで一回もバットに当てないなんて逆にすごいですよ。 「もうすぐ夏休みも終わりですね」 「そうですね」 僕達は今、SOS団でよく使ったベンチに座ってます。 夕暮れ時で人はまばら。今日も夕陽が綺麗です。 「夏休みが終わってもSOS団の活動は終わりませんよ!」 「フフ、わかってますよ」 「少しは元気になりましたか?」 もう僕はすっかり元気になっていました。 「ええ。橘さん、感謝していますよ。」 そのとき橘さんの顔が赤くなったのは、 夕陽に照らされたからではなかったのでしょう。 「いいんですよ・・・。」 僕を救った直後のようにいいました。 僕は橘さんの小学生みたいな小さな手を握りました。 「え?」 橘さんはそう言って僕の顔を驚いて見つめました。 「どうかしましたか?」 「いや、なんでもないです」 そういって彼女は僕の手を握り返しました。 夏で、夏でした。 ―――――― 「僕には無理です・・・」 「任務の拒否は許さない」 「少し考える時間をください・・・」 僕はベッドの中で一晩考えました。 考えても、考えても彼女の笑顔が頭から離れはしない 僕は彼女が好きだった。 ―――――― 「古泉一樹。これより指令を言い渡す」 「はい」 「お前はこれから橘京子の家に侵入し、寝ている橘京子を刺殺しろ。 その後すぐに本部に戻れ。死体はすぐに別のが回収しに行く。 しくじったらすぐにばれるからな。きもにめいじておけ」 「了解」 僕は折りたたみ式のナイフをポケットに入れ、 橘京子のもとへ向かった。 家の鍵はを高校のときに訓練されたピッキングですぐに開いた。 音を立てずに入り、寝室のドアを開ける。 橘京子は起きていた。 「古泉さん・・?」 「こんばんは」 「どうしたの?こんな時間に。どうやって中に・・・」 僕は質問には答えずにナイフをポケットからとりだした。 「え?」 橘京子の顔が青ざめる。 「古泉さん・・・嘘でしょ?」 「これより任務を遂行します」 唖然としている橘京子を羽交い締めにする。 「ちょっと、古泉さん?どうして・・」 橘京子は泣きながら必死に抵抗する。 しかし訓練を受けた男に力でかなう筈がない。 動けなくした状態のまま質問に答える。 「僕達の機関はあなたの所属する機関Bの人間を 抹殺する事に決めました。」 「え?そんな・・・」 「抹殺を実行します」 「古泉さん・・・」 橘京子は抵抗をやめた。 「どうして抵抗しない?」 「あなたも苦しかったんでしょ?もういいよ」 「ぼ、僕は苦しくなんかない!」 「だって古泉さん部屋に入ってからずっと泣いてるじゃない!」 そう。僕は涙を流していた。昨日から流れっぱなしだ。 「いいの私を殺して・・。お願い、私を殺して」 「すまない・・・。」 僕はふりかぶりナイフを振り下ろした。 ザクッ! 「古泉君?!どうして」 僕は自分の左手をナイフで刺した。 続いて右手も刺そうと、振りかぶる。 「ダメッ!」 橘さんは僕からナイフを奪うとナイフを折った。 「すごい力ですね・・。これではあなたを殺せない。 やむをえない任務失敗です」 僕は微笑んだ。 「古泉さん!」 橘さんは僕を強く抱きしめた。 僕も無傷な右手で橘さんを抱きしめた。 「逃げましょう。まもなく機関の人間がやってきます」 「でも、どうやって・・」 「僕が乗ってきたバイクがあります。 とりあえずそれに乗って遠くへ逃げましょう」 僕は家をでてバイクに乗りハンドルを握った。 左手に激痛が走る。 「あたしが運転します!」 「すいません・・。お願いします!」 2人を乗せたバイクは夜中の車道を勢いよく走り出した。 長い夜が始まる。 機関の人間は本当にすぐにやってきました。 バックミラーには一台のパトカーがうつっている。 中には恐らく多丸兄弟がいるのでしょう。 段々と僕達のバイクとの距離を縮めてゆく。 橘さんは偽パトカーに追いつかれまいとスピードを上げる。 こんなにスピード出したらリアルパトカーが追ってきそうですが、 そんなことを言ってる暇はありません。 だんだんと追ってくるパトカーの数が増えていきます。 パトカーに追われてる強盗犯のような気持ちです。 それにしてもいくら夜中だからって高速道路が僕達と機関の人間しか いないのはどういうことでしょう。きっと機関の手配でしょうね 後ろをつけているパトカーはもう五台になっていた。 そのうちの2台が僕らの両脇につく。 「そこの二人乗りバイク止まりなさい」 多丸佑さんですね。止まるわけにはいきません 僕が橘さんを守って見せます。 僕は拳銃をポケットから取り出すと、 両脇を走るパトカーのタイヤに銃弾を打ちこむ。すいません・・・ 「止まれと言ってるだろ・・うわ!」 2台のパトカーはスリップして止まった。 「古泉ぃ!ただで済むと思うなよ!」 圭一さんの怒声が響く。 ええ。でも僕は彼女を殺す事なんてできないんですよ。 必ず守り抜いて見せます。僕の命の恩人ですから。 ピピピピピ 僕の携帯が鳴った。発信源は森さんだ。 「古泉!お前これはどういうことだ!」 「まだわかりませんか。僕は彼女を選んだんですよ」 「これは世界のためのやむをえない任務だ」 「僕は世界がどうなっても、彼女を見捨てる事は出来ないんです」 橘さんが鼻水をすする音が聞こえた。泣いているようだ 「そうか。わかったお前を機関の敵と判断し抹殺対象とする」 電話が切れると同時に前方のビルの陰から、 ヘリコプターが現れた。銃器を装備してる。 戦闘用のヘリコプターだ。 「橘さん、ここからは僕が運転します」 橘さんの後ろから彼女を抱きかかえるように、 ハンドルをつかむ。左手が痛む。 「わ、わかった」 「しっかりつかまっててくださいね」 僕は軽くバイクをウィリーさせてから全開までアクセルを踏んだ。 ヘリコプターから弾丸が飛び出した。 ドドドドドドドド! バイクをドリフトさせて避ける。 「古泉さん、後ろ!」 後ろを見るとパトカーのまどから銃を持った手が何本も出ていた。 まずい・・・。 「高速道路を出ましょう。民間の前では銃を乱発など出来ないはずです」 「でも、出口はまだまだ先ですよ!?」 「飛んででます」 「へ?」 バイクをパトカーのほうへ向ける。 そのまま真ん中のパトカーへ突っ込んでいく。 「何を血迷った?」 新川さんですね。血迷ってなどいませんよ SOS団副団長をなめないで頂きたい。 そのままウィリー状態になり突っ込んでいく。 「何のつもりだ?」 バイクをパトカーのフロントガラスへ乗り上げさせる。 そのままアクセル全開。飛んだ 「うわぁ!」 橘さんの悲鳴が聞こえる。 計画通り。バイクは高速道路の脇のビルの屋上へ着地。 「さすが。古泉さんですね!」 「バイクは得意なもんで」 橘さんが親指を立ててみせる。 僕も親指を立てる。 「まだ安心はできません。バイクはここに捨てて 徒歩で逃げましょう」 ビルを出た僕達はすぐ近くの駅に走りこみ電車に乗った。 「これでひとまずは安心です。民間が使用する電車では大騒ぎは起こせない筈ですからね」 「ええ。そうですね」 橘さんも僕もようやく一息ついていた。 「甘いな」 僕は顔を挙げ絶望した。 そこには銃を僕にに向けた森さんが立っていたからだ。 「どういうことだ・・・」 「この電車はすでに機関が占領している」 「そんな・・・」 完全にしくじりました。機関がそこまで手を回しているとは・・。 「銃を渡しなさい」 銃を渡す。 「これで終わりだわ。まずは古泉、あなたから殺させてもらう」 森さんが銃を僕に向けようとした時に、隙ができた。 橘さんが一瞬の隙をついて、銃を奪った。 「なっ・・!」 よし形勢逆転です。橘さんよくやりました 橘さんから銃をうけとり、森さんを人質にとる。 こんな荒荒しいことしたくなかったんですけどね・・。 今この車両には7、8人の機関の人間がいる。 全員、こちらに銃を向けている。 しかし、こちらには森さんという人質がいる。 さてこれはどっちが優勢なのでしょう? 「機関のみなさんに要求します。電車から僕達を降ろしてください」 「そんなことできるかぁ!この裏切り者!」 柄の悪い男が怒声をあげる。 「落ちつきなさい」 森さんが冷徹な声をあげた。 「古泉、あなた自分が私を撃てると思ってるの?」 ・・・まずい。 「あなたは私を撃つ事なんてできない」 そして息を大きく吸って叫んだ。 「みんなやってしまえ!」 くそ・・・。気づかれましたね バンッ!バンッ!バンッ! 銃声が響く。橘さんを抱えた僕は電車の上へ逃げた。 「古泉さん・・・足が」 僕の足に一発当てられてしまったようだ。 右足が自由に動かない・・。 すぐに機関の者は上がってきた。 今度は他の車両から上ってきた機関の人間も合わせて、 十数人が僕らに銃口を向けている。 「堪忍しなさい」 森さんが言った。 「僕が・・・僕が誇りをもって所属していた機関はこんなのじゃない!」 「最後の言葉はそれだけね。まずはあなたから消えなさい」 森さんが橘さんへ銃を向ける。 バババァン! 森さんが銃を撃った。 橘さんを・・・!橘さんを守らなければ・・・! ―――――― 「古泉さん!」 橘さんが悲鳴をあげる。 僕は正面から銃弾を数発食らって倒れている。 「古泉さん!しっかりしてください!」 橘さんが泣いている。 「すいません・・・。僕はあなたを守れなかった・・・。」 「いいんです。もういいんです、だからもう喋らないで・・!」 僕はそろそろのようだ。目が霞む 霞み行く景色の中で僕は一筋の希望を見た。 今、電車は鉄橋を走っている。 下は湖だ。助けれるかもしれない・・! 最後の力をふりしぼって、僕は橘さんを抱えて湖に落ちた。 ドボーン 漁船の人達に助けられ、僕は岸まで上がった。 「一体どうしたんだあんた達。な・・・血が出てるじゃないか!」 「いいんです。それよりお願いがあります」 「今から話す事は事実です。それをマスコミの方に伝えてもらえませんか?」 「それはいいが、手当てをしないと・・・」 「お願いします!」 「わ、わかった」 おじさんは事実を話すと青ざめた顔ですぐに車を走らせてくれた。 「橘さん・・・最後ですね」 「嫌です!まだまだSOS団の活動は続くのです! 古泉さんは死んじゃダメなのです・・!」 橘さんは涙を流しながら僕に泣きついた。 「橘さん・・・僕は楽しかったです。 あの短い夏休みのでのこと。SOS団での活動に負けず劣らずね」 「あたしも楽しかったですよ!あたし古泉さんの ことが・・・好きだったんです・・・」 「偶然ですね。僕もです」 そこで橘さんは驚いた顔をして最高の笑顔を見せた。 ええ、涼宮さんにも負けないぐらいにね。 「橘さんにお願いがあります。 僕がいた機関はもう壊滅するでしょう。 これからはあなたの機関が世界を保全していくのです」 「はい。わかりました!・・・だから一緒にがんばりましょう」 「フフ・・・すいません。それはできません」 「・・・・」 「死にぎわの人間は死があとどれくらいで訪れるか自然と分かるものなのですよ」 ゲホッ、血を吐く。 「ぼくともう1つ約束して欲しい事があります」 「あなたは強く元気に生きてください」 「・・・はい」 「約束してくれますか?」 「・・・・はい。えぐっ」 「そろそろですね・・・ゲホッ」 「嫌です!あたしは・・・」 僕は口づけをすることによって、橘さんの言葉を遮った。 長い長い口付けだった。このまま世界がとまってしまえばいいのに。 そんな事を思った。 「橘さんいやSOS団の団長さん。 ぼくをSOS団にいれてくれてありがとうございました」 「いいんですよ・・・」 「またいつか会うときはみんなで・・・S・・OS団を・・・」 ―――――― 「古泉さん!古泉さん!!!」 古泉さんは安らかに眠るようにこの世を去った。 ―――――― あれから4年・・・。 あのあと機関が取ろうとしてた行動は、 マスコミにて報じられ古泉さん達がいた、 機関はすぐに壊滅しました。 あたしは今、新機関のトップにいます。 あれから機関の存在はばれてしまいましたけどね。 表向きでは機関はもうないことにされています。 あたしの会社は表向きでは、普通の商業会社。 裏では涼宮さんの対処をおこなっています。 会社の名前はSOS団です。 先日、涼宮さんが怒って乗りこんできました。 でも、「私とキョンを入社させるならその名前で良いわ」なんて言うので 無職だった彼女らも今ではあたしの社員です。表向きの方ですけどね キョン君にはたまに裏向きの方も手伝ってもらってます。 涼宮さん、本当に役に立つ社員なんですよ。 キョン君は普通だけど、最近優しくしてくれるからいいの 古泉さん、あたしはいまでもあなたの事が忘れられません。 あたしを守る、て言った時の古泉さんとってもかっこよかったですよ。 今日は涼宮さんとキョン君の結婚式です。 あたしもウエディングドレスは着たかったです。 いつかまた会えたら今度は涼宮さんや佐々木さん達も一緒に SOS団をつくりましょうね? 勿論、古泉さんは副団長ですよ。頼れる、ね? あー、そろそろ夏休みです。 あの日の事覚えてますか? 初めて古泉さんが手を握ってくれたときのこと。 あたし嬉しかったんですよ?すっごく プールも花火も天体観測も また行きたいなぁ きっといけるよね?大好きな副団長さん! fin
https://w.atwiki.jp/animepokemonxy/pages/187.html
サトシがセレナに語ったメッセージは良かったです。 ただ、やはり2話分では尺が足りなかったのか、全体的にダイジェスト気味なのが残念。 特にエルのパフォーマンスをまともに見せてくれなかったのは不満です。そのせいで、 エルの凄さが伝わらなかったです。 セレナの怪我も(個人的には)不要な展開だと感じました。 全体的にはかなり不満のある出来でした。 -- (鯖ちゃん) 2023-11-23 18 55 11 カメラアングルや惜しみない作画枚数が割かれていて、映像的な見応えも抜群で満足度は高かった。 決勝の舞台で初めてお披露目されたドリドリセレナバージョンを、特殊EDとして用いる等、セレナのための回という作りが徹底されており、最後まで抜かりのない締め方も好感触。様々な要素が凝縮された満足度の高い回だったと思います。 -- (名無しさん) 2024-02-23 00 48 33
https://w.atwiki.jp/mhp3rdchatx2/pages/49.html
チャットメンバーを色々なもので表そう 注:製作者の偏見が詰まってます。 伝説の二つ名 制作・羽交い絞め さぁ、久しぶりにやってきました。今回はある作業中にふと思いついた「チャットメンバーにカッコいい二つ名とか肩書みたいなもの」をつけたいと思いますww私の頭の中で「ふと」思いついたものなのでイメージがズレる可能性もあります。 羽交い絞め-「チャット内情緒不安定代表」「昔英雄(笑)、今オワコン」 自分のなのでチョットかっこよくしました 折原-「彼の者が動けば凍てついた空気さえ動き出す」 こういうのが書きたかったんですw AC帝国グラディウス-「その存在感、∞」 ハンチャでも不動の存在感、そして賑やかなところにこの人あり。「∞」は「無限大」とでも[_゚д゚]<インフィニッティ-とでもお読みください 奴良鯉伴(氷柱)-「際限無く漏れ出るその言霊は大気すらも凍らせる」 氷柱さんを限界までカッコよくしました^^ 死神明王-「古より暗躍する影の王。携えるは全てを闇に屠る魔鎌」 確か最古参ですよねw実はホントいい人なんです。 【住民様がファンタジーの世界にいたらこんな感じ】 弱小のゼムです。調子に乗ってみなさんがファンタジー系ゲームな世界にいたらこんな感じだろうと考えてみたです。 デジタル製作中、、待っててください、、 【】 つららら! 男なのにシスターに変装して裏があるという教会に潜入中。 やっぱ男だからか、教会で習った回復魔法より断然肉弾戦派。(本人曰く平和主義)。 【のっといめーじ】 文様ー。序盤で出会う優しい普通の魔法使い。 かと思いきや超伝説の大賢者で敵の目を欺くためにこのような格好をしているとか何とか。 ドジっ子キャラから大人の魅力まで何でも装備した無敵の魔法使い。ひよこちゃんやいくさんのファンクラブ創始者。 【】 いくさん!ちょっと首が辺になってごめんなさい。 王国の騎士隊長で竜人族!凄い人で周囲からの人気も凄い、時々呟く言葉のセンスが凄い。 本人はそこまで隊長であることを気にしてないので後輩からめっちゃ慕われております。市民運営のFCがあるくらいすごい。 【】 ひとぅじちゃん。 なんか謎の大きい何かを背にしょって世界中を旅してます。 顔にある痣はどうやら呪いらしく、それをとく方法を探しているんだとか。 【】 がわちゃーん。こちらも王国の騎士隊長ー。 一時期ひよこちゃんと熱愛報道が……なんでもないです。 戦闘の時には後に背負ってる大きな大きなランスで敵へ突っ込みます。 【】 ひよこ先輩!FC会員数はメインボーカルの人と並んでいる。 伝説のバンドのギター担当!作詞作曲も手がけちゃうスーパースター。もうソロで行けるのでは……。 戦闘の時には得意のギターでテンションをあげてくれます。レッツダンスパーリィナイト。 【】 たなぼー、城下町の見回り兼見守り兼門番。 まだ年齢的な問題で騎士入りはできないのでそっちの仕事をやっている。 背中にしょってる剣は実はハリセンという、個性的なギャグ担当の門番。 【】 ふにゅさーん。表の顔は科学者で日夜研究に励んでる。 しかし実は大人気バンドのメインボーカル!大人気すぎてチケットが取れない。 戦闘は科学者らしく科学者らしく戦う(?? 【】 ターチ。これで男です。どういうこっちゃ。 言わずもがなふにゅsのFCに入ってます。プレミアム会員でもあります。 さらに非公式FC作っちゃいました。さすが愛の力。 【只今ちょっと画像が見れない事態に陥っておりまする(・ω・`)なんとかして解決します】 ふにゅはツンデレだそこを間違えるでないぞ(´・ω・`) -- たーち (2011-08-30 19 09 19) 壁│ω・`)<なんで俺がツンデレ・・・・折原は予想外だった -- 奴良鯉伴 (2011-08-31 07 47 10) 氷柱ー! -- えっぐ (2011-08-31 11 00 20) サスケェ!!! サスケェって誰ぞ -- ggg (2011-09-01 19 41 06) ってか先生は戦とじゃないのね -- 奴良鯉伴 (2011-09-03 02 03 16) ゼェーット! -- らんつい (2011-09-05 16 08 51) グフとか嬉しすぎて泣けた( -- ゼム (2011-09-10 13 35 01) ロボット系興味ない俺に死角は無かった ボールって何ぞ -- 氷柱 (2011-09-10 18 42 27) 知らないわ^q^ -- ナマ (2011-09-18 21 09 36) 今いろんな掲示板を転々としている坂もっちですよろしく。 -- 坂もっち (2011-12-04 14 42 08) ハリセンはスマブラで猛威をふるう見た目雑魚い武器だよね。強いもんね! -- たなぼー (2012-02-24 20 31 33) ・・・(´・ω・`) -- 紅葉製菓 (2012-02-25 09 04 06) ギャグ担当だったのか。ひとぅじ呪われてんのかゆ -- たなぼー (2012-03-03 20 26 18) 画像のリンク切れてるからまたうpして~。アプロダとかのURLはだめだよー -- けいね (2012-03-31 02 51 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/animelonif/pages/69.html
023 涙の先に ◆H3I.PBF5M. 佐天涙子の目の前で、紅蓮の炎が踊る。 焔の錬金術師ロイ・マスタングの操る炎の勢いは凄まじいものだった。 「……威力は十分。しかし……」 パン、とマスタングが両手の平を打ち合わせる。 それが、彼の超能力……否、錬金術始動のサイン。 間髪入れず、マスタングが指を弾く。 空気中を伝う火花が目標に到達した瞬間、爆発。 まるで火炎放射のように奔る烈火の渦は、鋼鉄の扉さえアメのように溶かしてしまう。 「すごいなぁ……」 佐天は口を半開きにしたままその光景に見入る。 焔の錬金術師言うところの「練習・調整」を、佐天はぼんやりと眺めていた。 マスタングは先ほど、鉄パイプから簡単な剣を錬成した。それでさえ、学園都市ならばレベル4は確実だと思った。 だが今、彼が披露する炎を見ているとまだ甘かったと思い知らされる。 物質を別の形に変換する力。空気中に可燃ガスを錬成し、自由自在に炎を放つ力。 特に炎の方は、本気で放てばちょっとした建物ぐらいならまるごと焼き払えるほどだという。 それでいて、マスタングの錬金術は地脈……地殻変動に伴う莫大なエネルギーを地中から取り出すため、本人の消耗はさほどでもないらしい。 もしかしたらレベル5に……佐天が唯一知っているレベル5、御坂美琴の力にも決しても見劣りしない……匹敵するかもしれない。 「……いかんな。やはり、戦闘には不向きだ」 と、驚愕しきりの佐天をよそに、マスタングは不満気だった。 佐天がマスタングと出会ってから後、深夜に屋外を出歩くのは危険だと、日が昇るまでこの発電所で過ごすことを決めた。 マスタングは佐天に休んでおくように行って、自分は見張りがてら錬金術の練習をすると、発電所のエントランスで試行錯誤を繰り返していた。 休めと言われてもそこは無能力者かつほぼ一般人の佐天涙子。 一人でいる不安には勝てず、こうしてマスタングの傍で見学をしていたのだが。 「あのー、何がダメなんですか? 私にはもう無敵の能力にしか見えないんですけど」 「うむ。よく見ていてくれ、ルイコ」 マスタングは両手を合わせ、指を弾くあの一連の動作を繰り返す。 当然の帰結として炎が生まれ、奔る。もう何度目か、さすがに佐天も見慣れてきた。 「それの何が悪いんですか?」 「威力、規模は問題ない。狙い通りの場所にも撃てる。だが……」 手を合わせ、指を弾く。今度は炎は生まれなかった。 「この、ツーアクションだ。これは一秒を争う戦闘では致命的に遅い」 マスタングは本来、錬成陣を刻みつけた発火布を手袋にして用いている。 炎を生み出す錬成陣を「あらかじめ起動待機している」状態にしておき、指を弾いて火花を生み出すことで発動させる方式だ。 これならば、指を弾くワンアクションで炎は発動する。指を弾くイコール狙いをつけるであるので、必要なのは火花を生み出す過程だけだ。 しかしこれが手合わせ錬成となると話は異なる。 「鋼のが得意としていたやり方だが……私とは相性が悪いな。私は奴ほど体術が得意な訳でもないし」 手のひらを打ち合わせることで力を循環させ、錬成陣とする。 従来の錬金術師の常識を打ち破る革命的な手法だが、これは錬金術の真理を見た者にしか使用できない方法でもある。 エルリック兄弟、その父親ヴァン・ホーエンハイム、兄弟の師イズミ・カーティス、そしてロイ・マスタング。 かつてホムンクルスに「人柱」と称された、世界でも十指に入る練達の錬金術師のみが、その領域に触れた。 マスタングは「通行料」として両目の視力を置いてきてしまったが、それもティム・マルコーから提供された賢者の石によって回復。 結果、マスタングは万全の状態でさらに手合わせ錬成を可能となり、錬金術師としては更なる高みに至ったといえるのだが。 「力だけ手に入れても、それが必ずしも役に立つとは限らない……これもまた真理だな」 エドワード・エルリックは、手合わせ錬成に鍛え上げた体術を組み合わせることで錬金術発動後の隙をカバーしていた。 元々彼は錬金術なしでもホムンクルスと渡り合えるほどなのだ。だが、マスタングはそうではない。 軍人としてある程度は格闘の訓練を積んできているものの、「錬金術師殺し」スカーやキング・ブラッドレイといった本物の達人を前にしては赤子も同然。 つまり今のマスタングは、発火布なしでも焔の錬金術を扱えるが、そのポテンシャルを完全に引き出すことはできない……そんな状態だった。 「前衛がいるなら問題はないが、今は私と君の二人だけだ。まさか君に前に出て敵を食い止めてくれとは言えんしな」 「それは、あはは……ごめんなさい……」 冗談とわかっていても顔が引きつる。 佐天涙子の戦闘力は常人の粋を出ない。鍛えてもいないので、戦闘には何の期待もできないだろう。 しかしマスタングは、それを責めはしない。守ると決めたのだから、彼女にそれを求めることはそもそも筋違いだ。 申し訳なさそうにしている佐天に、マスタングは懐から銃を取り出し、差し出した。 「マスタングさん、これは?」 「銃は君が持っておけ。私は少なくとも戦うことはできる。自衛の手段がない君が持っていた方がいい」 「でも私、銃なんて撃ったこと無いですよ!」 「実際に撃てとは言わん。銃は示威目的にも有効だ。構えているだけでも他人を威圧するには十分な力がある。 その鉄パイプ剣だけではいくら何でも心もとないだろう」 佐天は納得しきれていないようだったが、マスタングは押し切った。 彼女を守ると言っても、いかにも無力な様子を曝け出していては好戦的な者には格好の獲物にしか見えないだろう。 だが銃を持っていれば、ある程度は警戒する。すぐには手を出さず、やり方を考えるだろう。 その一瞬の間があれば、マスタングは余裕を持って手合わせ錬成から指を弾くツーアクションを行える。 どのみちマスタングが銃を持っていたところで、手合わせ錬成の邪魔になる。 マスタングの副官であるリザ・ホークアイ中尉ならば、それこそ戦力の一つとして数えられるほど信頼できるのだが……苦笑し、頭を振って妄想を追いやった。 「私の方はもう用事は済んだ。欲を言えば何処かで手袋でも調達して発火布を作りたいところだが。 ……さてルイコ、そろそろ休もう。眠らなければ出発に差し支える」 「あ、はい。わかりました」 銃をためつすがめつしていた佐天はマスタングに促され、おっかなびっくり銃を腰の後ろのベルトに挟もうとし、思い直してデイバッグに突っ込んだ。 安全装置なるものが働いているため暴発はしないらしいが、それでも不安ではある。少なくとも休んでいる間くらいは不安から解放されたい。 マスタングは何か言おうとしたが、寸前で止めた。いらないストレスを掛けることもない。 そして、佐天がエントランスから安全な個室に移動しようとしたとき。 「……誰か、いないか!?」 発電所の入り口から飛び込んできたのは、佐天とさほど身長の変わらない少年だった。 金髪を三つ編みにし、赤いコートを着て……その赤いコートがところどころ引き裂かれ、血に塗れた表情は痛みに引き攣っていた。 彼は発電所内に入ってきた途端、崩れ落ちた。赤いコードの下から血溜まりが広がっていく。 遠目に見ても、何か大怪我をしているのだろうとわかる。 「鋼の!?」 マスタングが駆け寄ろうとし……寸前、急停止。佐天も思い出していた。 詳細名簿で見た顔だ。たしか、エドワード・エルリック。「焔の錬金術師」ロイ・マスタングの盟友である、「鋼の錬金術師」だ。 「ひ、ひどい怪我……! すぐ手当てしないと!」 「待て、ルイコ!」 駆け出そうとした佐天の肩を、マスタングが掴んだ。指先が肩に食い込む。 「痛っ……ロイさん!?」 「迂闊に近づくな。あれが本物の鋼のである証拠はどこにもない」 振り返った佐天が見たのは、鋭く眼を細めたマスタングの表情。 「私がかつて戦った敵の中には、エンヴィーというホムンクルスがいた。そいつは姿を自在に変えられるホムンクルスだ。 仲間や家族に姿を変えて敵を騙す、そのやり口に私は何度も辛酸を嘗めさせられた」 「じゃあ、あの人がそのエンヴィーだって言うんですか!?」 「否定はできない。少なくともこの名簿には、奴の名前があるのだから」 マスタングが自身の名簿を指して言う。確かに名簿にはエンヴィーという名がある。佐天の詳細名簿にも載っている。 しかし、エドワード・エルリックという名もまた、名簿には書かれているのだ。 「本物のエドワード君だったらどうするんですか! あのままだったら死んじゃいますよ!?」 「わかっている。だがまずが奴がエンヴィーでないかどうか確認してからだ」 「どうやって確認するんです?」 金髪の少年は俯せになり、痙攣している。とても遠くからの呼びかけに応えられるようには見えない。 マスタングは佐天を待たせ、ゆっくりと近づいていく。 「……鋼の、それともエンヴィーか?」 マスタングの問い。少年が緩慢に頭を動かす。 「大佐……か。何だ、あんたもいたのか……。って、それどころじゃねえ……早く逃げろ、あいつが……」 「答えろ。貴様は鋼のか、それともエンヴィーか」 「はっ……何言ってんだよ、大佐。エンヴィーは死んだろ……俺達の目の前で」 息も絶え絶えのエドワードらしき少年。血は留まることを知らず流れ出し続けている。 ホムンクルスならば怪我の内に入らないが、人間であるならばそろそろ危険だ。一刻も早く止血をしなければ命に関わる。 それでいて、マスタングはまだ決断できない。 「貴様が、自分が鋼のであると証明できるなら助けてやる」 「何だよそれ……どうやって証明しろってんだ……」 「錬金術をしてみろ。それですぐにわかる」 仮エドワードは出血のあまり眼が淀んでいる。マスタングの要求を実行するには厳しい状態だろう。 これで錬金術を成功させたのなら本物……ではない。錬金術を実行しようとした時点で、偽者だと確定する。 なぜならエドワード・エルリックはもう、錬金術を使えない。真理から弟を取り戻したとき、彼は自らの錬金術を放棄したのだから。 それを知ってか知らずか、仮エドワードは、のろのろと身体を持ち上げ、口を開こうとし……自らの血溜まりに沈んだ。意識が途切れたようだ。 その様子を、マスタングはじっと見つめている。 「ロイさん! 本当に死んじゃいますよ!?」 「…………」 「ロイさん!」 動かないマスタングにしびれを切らし、佐天が走る。 仮エドワードを仰向けにする。その腹部には、大きな刺し傷があった。 そういえば、こいつは最初呼びかけたとき「あいつが……」と言っていた。 仮エドワードをここまで傷つけた相手が存在し、その危険を伝えようとしていたのなら。 「本物の、鋼の……なのか?」 「ガハッ!」 仰向けにしたことで気管に血液が逆流したのか、仮エドワードの身体が大きく跳ねた。大きく痙攣し始める。 人間であるならば、これは間違いなく…… こいつが本物のエドワード・エルリックだとするなら…… 放っておけば、遠からず死ぬ。それはもう、避けられない事態だった。 マスタングは一度固く目を閉じる。流れ出た汗が額を滑り落ちる前に、彼は決断した。 「……ルイコ、鋼のの肩を抑えてくれ! 錬金術で治療を試みる!」 「ロイさん……はい!」 わかっていることは二つある。 エドワード・エルリックは生きている。エンヴィーは死んだ。 この誰が書いたとも知れない名簿を信じるか、それとも目の前の死にかけているエドワードらしき人物を信じるか。 マスタングは後者を取った。 もう二度と、大切な者を目の前で取りこぼさないために。 「賢者の石もない、専門でもないが、止血くらいは……!」 暴れるエドワードの身体を佐天に抑えさせ、マスタングは両手を打ち合わせる。 治療の錬成陣をイメージ。そのまま両手をエドワードの腹部へと叩きつけ…… 「まーた騙された。ダメだねえ大佐ァ、学習しないとさァ!」 投げ出されていたエドワードの左足。 機械鎧であるはずのその足が、クレーンのような重さを伴ってマスタングの胴体へ打ち付けられた。 「ガッ……!」 「ロイさん!?」 「おーっと、動かないでよお嬢さん。あんたは大切な命綱なんだからさァ!」 吹き飛ばされたマスタングが何とか顔を上げると、そこには佐天を羽交い締めにしたエンヴィーが……「嫉妬のホムンクルス」エンヴィーが、いた。 やはりあのエドワード・エルリックは、偽者だったのだ。 「エンヴィー……!」 「おお、怖い怖い。でも大佐、ご自慢の炎は使えないよ~?」 エンヴィーはピッタリと佐天に寄り添っている。 これでは炎を放てば確実に佐天も焼き殺してしまう。 「あの時はしてやられたからねえ。あんたと戦うなら、でかい図体よりこのボディのほうが都合がいい。 こうやって、人間の盾に隠れられるからねェ! あっはっはっは!」 エンヴィーはあの最後の戦いを教訓とし、対抗策を用意していた。 マスタングが守ろうとする人間を盾にする。 いかに精密に狙いが付けられる焔の錬金術とは言え、原理は空気中のチリや埃を伝うものだ。障害を自由に迂回して着火させることはできない。 こうして目標と護衛対象がピッタリくっつかれてしまえば、どちらかだけを灼くことは絶対に不可能なのだ。 「……ぁ、……!」 「暴れないでよお嬢さん。少なくとも今はあんたを殺すつもりはないよ」 エンヴィーに首を絞め上げられ、佐天はバタバタともがく。が、エンヴィーはびくともしない。 見た目こそ佐天とさほど身長が違わないとはいえ、その本性は巨大なキメラだ。質量が違いすぎるため、腕力では到底敵うはずもない。 エンヴィーは佐天のデイバッグをゴソゴソと漁る。 「お、いいもの持ってるじゃん」 取り出されたのは拳銃だった。 エンヴィーは佐天と違って拳銃の心得がある……ヒューズが殺害された時のことを思い出す。 「貴様ッ……!」 「ほんじゃまあ、あのとき散々灼いてくれちゃったお返しをさせてもらっちゃおうかなあ!」 バン、バン。続く二つの銃声。 放たれた弾丸は、マスタングの両足をそれぞれ通り抜けていった。 立っていられず、顔面から地面に叩きつけられる。 「ぐっ……」 「安心してよ、大佐。あんたは殺さない」 「私が、人柱……だからか?」 「いや、違う。なんつーのかなぁ……もうお父様の計画はどうでもいいんだ」 「な、に……?」 ごく軽く、自然な様子で放たれたエンヴィーの言葉にマスタングは耳を疑った。 「覚えてるよ、あんたに焼かれた時のこと。そんであのおチビさんに見透かされて、理解されて……このエンヴィーは死んだはずだった。 でもこうして、まだ生きている。これってどういうことだと思う?」 「私が、知るものか」 「だよね。それはこのエンヴィーが自分で確かめなきゃいけないことだからさ。 だから、このバトルロワイアルってイベントに乗る。そしてあんたたち人間と戦う。 もうお父様のことを気にしたりはしない。好き勝手にやらせてもらうよ」 「だがここには、貴様の仲間である他のホムンクルスもいるのだぞ」 「あー、ラースとプライドね。あいつらはまあ……あんま興味はないかな。会ったら手伝ってやってもいいけどさ。 そういやさっきのおチビさんの演技、あれこの剣を使ったんだ。ラースにやれば喜ぶかな」 自分の支給品らしい黒い剣を自慢気に見せびらかすエンヴィーは、どこか晴れ晴れとした様子だった。 一度経験した死が、エドワードによって理解されたことが、何をもたらしたというのか。 「最初はあんたらと手を組むってことも考えたんだけどさ、やっぱないわ。 だってさ、あんたらと仲良しこよしでいるより、バチバチやりあうほうが絶対に楽しいからね!」 「エンヴィー、貴様!」 「だからさ、大佐。あんたは殺さない。 追ってくるといいよ。その傷も錬金術なら治せるだろ? 特に今のあんたは真理を見たようだし。 早くしないとあんたの居場所、なくなっちゃうよ? 何せロイ・マスタングと同じ顔をした男が、人を殺して回ってるんだからさぁ!」 その言うところは明白だった。 エンヴィーはロイ・マスタングに成りすまし、このバトルロワイアルで人を殺すというのだ。 「ふざけるな、エンヴィー! 貴様は私が止める!」 「甘くなったねえ、大佐。止める、じゃなくて殺す、でしょ? 覚悟持たないとまた失くしちゃうよ? ヒューズ中佐のときみたいに……こんなふうにさ!」 エンヴィーが佐天を拘束していた腕を解く。 解放された佐天が膝をつき、酸素を求めて荒い呼吸を繰り返す。 エンヴィーはその背中に、佐天が落とした剣……マスタングが錬成した鉄パイプの剣を、心臓めがけて突き刺した。 「ぁ……」 「ルイコォォォォォォォ!」 「あっひゃっひゃっひゃっひゃ! さっき殺さないって言ったけどさぁ、ごめんあれ嘘だった! 「貴様ァァァァァァァァ――――!」 「それそれ、その顔が見たかったんだよ大佐ぁ! あんたの甘さがこの娘を殺したのさぁ!」 這いつくばったまま、あらん限りの力を振り絞って両手を叩き合わせ、指を弾く。 夜に生まれた太陽、そうとしか形容できないほどの業火が、エンヴィーへ向かって奔る。 しかし、ろくに狙いも着けられない状態で放った炎は、エンヴィーには届かない。 バック転を繰り返し回避したエンヴィーが、発電所の出口へと後退していく。 「じゃあね、大佐。急ぎなよ? あんまりボケてると鋼のおチビさんも殺しちゃうよ?」 「エンヴィィィィィィィィィィィィ!」 嫉妬が去って、残されたのは炎の燃えカスと、涙のように儚く散った一人の少女の遺体だけだった。 【佐天涙子@とある科学の超電磁砲 死亡】 【B-8 発電所 /1日目/深夜】 【ロイ・マスタング@鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】 [状態]:両足に銃槍、出血中 [装備]:魚の燻製@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース [道具]:ディパック、基本支給品 [思考] 基本:この下らんゲームを破壊し、生還する。 1:エンヴィーを殺す。絶対に殺す。この手で殺す。 2:エドワードと佐天の知り合いを探す。 3:ホムンクルスを警戒。 4:火種となるものを探す。 5:ゲームに乗っていない人間を探す。 [備考] *参戦時期はアニメ終了後。 *学園都市や超能力についての知識を得ました。 *佐天のいた世界が自分のいた世界と別ではないかと疑っています。 【エンヴィー@鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】 [状態]:切り傷多数(回復中) [装備]:ニューナンブ@PERSONA4 the Animation、ダークリパルサー@ソードアート・オンライン [道具]:ディパック、基本支給品×2、詳細名簿 [思考] 基本:好き勝手に楽しむ。 1:マスタングの姿になって、彼の悪評を広める。 2:エドワードには……? 3:ラース、プライドと戦うつもりはない、ラースに会ったらダークリパルサーを渡してやってもいい。 [備考] *参戦時期は死亡後。 時系列順で読む Back I see the fire ignite Next 黒色の殺意 投下順で読む Back I see the fire ignite Next 黒色の殺意 GAME START エンヴィー 027 偽りの悪評 008 無能力者 佐天涙子 GAME OVER 008 無能力者 ロイ・マスタング 041 悲しみの息の根を止めて
https://w.atwiki.jp/srdkanagawa/pages/161.html
第21回災害救助犬神奈川主催 IRO救助犬認定試験 開催のお知らせ ※※本試験は規定頭数に達したため、お申込みを締め切らせていただきました。(10月1日) ※※※従来「見学は可能です。事前にお問い合せ、お申込みをお願いします」とご案内しておりましたが、昨今の新型コロナウィウルス感染症の発生状況に鑑み、施設管理者および審査員との相談の結果、今試験の見学は不可とさせていただくこととなりました。 ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。(10月26日) 災害救助犬神奈川主催のIRO救助犬認定試験を以下の通り実施いたします。 日時 令和2年11月22日(日)、23日(月・祝) 場所 長野県富士見高原 RDTA八ヶ岳トレーニングセンター 主催 災害救助犬神奈川 審査員 村瀬英博氏(IRO公認国際審査員) [試験内容] IPO-R国際救助犬規定に準じる。 広域→前段階/A段階/B段階 瓦礫→前段階/A段階/B段階 [出場料] 前段階試験 各1万円 A段階、B段階試験 各1万2000円 [その他] 頭数制限等がありますので、「試験のご案内」をご覧の上、あらかじめお電話での確認をされてからのお申し込みをお願いいたします。 お申し込み締切は10月22日(木)となっております。 締め切り前でも、規定頭数に達ししだい締め切りとさせていただきます。 災害救助犬神奈川公式サイト
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/1461.html
戻る 「澪」字の話かな?良いね。 -- (通りすがり) 2011-02-01 07 08 27 「澪」…か。深いよね…。 -- (名無しさん) 2011-02-01 20 57 01 このスレタイの澪とは 船が通ったあとに残る水の筋。航跡。 を指す。 書き手が言ってたし、うつ病もいらなかったと言っていた -- (名無しさん) 2011-02-01 21 00 41 澪って良い名前だよね -- (名無しさん) 2011-02-01 22 27 25 良い締め方。深いね。 -- (ごはんはおかず) 2011-02-02 00 37 54 雰囲気がいい -- (名無しさん) 2011-02-03 17 56 23 澪はひとりでイヤホンしながら散歩してる姿が似合う 落ち着いた雰囲気がいいね -- (名無しさん) 2011-08-31 14 27 53 やっぱ、澪ちゃんは一番大人っぽいな(´Д` ) -- (あずにゃん) 2011-09-01 00 44 05 執事っぽくない、綺麗。 -- (名無しさん) 2015-05-07 22 47 21 一人の時間って必要だよね。 でも、帰る場所があるってことはありがたいこと。 印象深いね。 -- (名無しさん) 2015-11-24 22 24 54
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/30880.html
登録日:2014/12/29 (月曜日) 17 30 10 更新日:2024/09/13 Fri 23 06 31NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 1 ULTRAMAN ULTRA_N_PROJECT アンチテーゼ インフレの極致 ウルトラマン ウルトラマンF ウルトラ怪獣 カラス キモい グロい ザ・ワン スペースビースト チート トカゲ ドッグファイト ドラゴン ネクサスオリジナル怪獣 ネズミ ベムラー ヤモリ 中ボス 全ての元凶 劇場版ウルトラ怪獣 外道 大澄賢也 始まりの怪獣 始まりの敵 宇宙の平和を乱す悪魔のような怪獣 害獣 小西克幸 怪獣 悪魔 有働貴文 生きている者の敵 生理的嫌悪 純粋悪 絶対悪 融合 青 音速突破 魔獣 死ね! 俺の邪魔をする奴は皆殺しだ!! 「ULTRAMAN」に登場するクリーチャー。本作唯一の敵にしてラスボス。 正式名称はビースト・ザ・ワン。 CV 小西克幸 【概要】 宇宙より飛来した謎の知的生命体。出自や目的は一切不明。 「他の生命体を取り込み自身へ同化させる」能力を持ち、『餌』さえあれば極短時間で原型を留めないレベルで進化することができる。 非常に攻撃的かつ残虐性の強い邪悪な生命体であり、人質を盾にしての攻撃や相手の心を弄ぶ事に愉悦する一方で、 自身の障害となる敵には明確な殺意を露わにし排除しようとする狡猾な面を併せ持つ。 「ザ・ワン」という名は特務機関BCSTが「日本」で初めて確認された、 若しくは最初に来襲した地球外生命体であることから付けられたコードネームであるが…… 以下、ULTRAMAN全体のネタバレにもなるので注意 未確認飛行物体として観測され太平洋沖へ墜落し、調査へ訪れた海上自衛隊の深海潜水艇を破壊。 乗っていた有働貴文二尉(演 大澄賢也)を「喰い」、彼と完全に融合・同化した(*1)。 生還した有働の証言から正体不明の「青い発光体」の存在が確認されたが、不可解な状況が多数あったため、有働は硫黄島研究所にて監禁状態となる。 暫くして角や鱗のようなものが生え始め、異常なまでの感覚の鋭敏化や第六感が発現。 「自分を追って宇宙からもう一つ発光体が来る」事を予言し、邪魔になる「そいつ」を始末するために活動を開始した。 ザ・ワン(イドロビア) 身長 3メートル 体重 920kg ザ・ワンが紛れ込んだヤモリを取り込んで体内でその能力を顕在化させ、高い敏捷性や壁に張り付く手足、強靭な尾を発現させた形態。 更に見張りの隊員を襲って捕食し、質量を増大させてより強力な身体を作り上げた。 人間の面影が眼を残して消失したものの、所々に垣間見えるヒトの要素がエイリアンのようなグロテスクさを醸し出している。 拘留されていた硫黄島研究所施設内を破壊し脱走を図り、駆けつけた隊員達の銃撃に物ともせず殺しを楽しんでいた。 外壁を破壊してあと一歩で脱出という所で、有働の婚約者でありBCSTの監察官・水原沙羅に毒物を撃ち込まれるが、 有働の姿・人格を顕在させて彼女の動揺を誘い銃撃を躊躇させ、海に飛び込み逃亡。 BCSTは行方を探すものの、その間にも漁船を襲い乗組員を全員殺戮するなど被害は拡大していく。 沙羅は有働の予言にあるもう一つの赤い発光体、コードネーム「ネクスト」と衝突し、 高度1万フィートから奇跡の生還を遂げた真木舜一二等空尉を囮にザ・ワンをおびき出すことを提案。 自衛隊に協力を要請し郊外の廃棄された施設に真木を監禁する。 邪魔者を殺すためにまんまとおびき出されたザ・ワンは、待機していた隊員達から以前の毒と同じものを装填された銃撃の嵐を浴び、死に絶えた。 ……かに見えたが、ザ・ワンは沙羅の予測を遥かに超えるレベルで毒に耐する免疫抑制を強化しており、何事もなかったかのように起き上がると咆哮を上げて体を発光させ…… ザ・ワン(レプティリア) 身長 10メートル 体重 4万4千トン 周囲に生息していた大量のトカゲを集めて体内に取り込んで巨大化したザ・ワンの進化形態。 足元からトカゲを取り込む→肉の塊になるほど身体の質量を大幅に増大させる→不要な体積を破裂させて身体を形成する というかなりグロい方法で誕生した。 怪獣らしくなったが、顔つきがベルツノガエルっぽい。 その巨体から自衛隊員を軽く蹴散らし、沙羅をも襲おうとするが、ここで拘束を自ら解いた真木が登場しターゲットを変更。 「やはり……ここにいたか」 お前……邪魔だ……だから……殺す! 尾で叩き飛ばしダメージを与えるも、真木は融合していた「ネクスト」の姿に変身。遂に対決することになる。 殆ど互角の戦いだったが、沙羅を尾で攻撃してネクストに庇わせる卑劣な戦法を取り、 そのまま首に巻きつかせて締め上げて優位に立つも、ネクストの輝く腕により切断される(断たれた尾はトカゲ…もといゴモラよろしく動いていた)。 これによって勢いづいたネクストから連続攻撃を受け、劣勢に追い込まれたザ・ワンだが、ネクストは急激なエネルギー切れを起こしてダウン。 その状況に、ザ・ワンはネクストが融合した人間=真木の人格を尊重し、敢えて彼を完全に取り込まない段階で融合状態を留めていることに気付く。 「……なぜ苦しむ?」 「そうか、貴様人間と、完全な融合をしていないな……?」 好機とばかりに襲いかかり捕食しようと企むが、最後の力を振り絞って放ったネクストの光刃の直撃を受けてしまい深手を負う。 状況を不利と判断し、攻撃の余波で空いた穴からバリケードを突破し逃走した。 その後は新宿の地下へ身を隠しつつ人間を捕食して傷を癒していたが、戦う覚悟を決めた沙羅と、直前に二人の関係を知って覚悟の鈍った真木が討伐に到来。 ここで一旦有働の姿へ戻り、何も知らない振りをして沙羅に語りかけるという外道っぷりを披露し、 沙羅が毒素を強めた弾丸を大方外した所で片腕のみをレプティリア形態へ顕在させて掴み、嘲笑った。 「沙~羅、5発撃って命中はたった1発だけだぜ? ちゃんと狙わなきゃだめじゃないか……」 「涙で目が曇っちまったんだな。甘い奴だ、フフフ……」 しかし、沙羅の悲壮な覚悟を込めた最後の一発を胸部へ食らい激昂。 背中から2本の突起物を生やし沙羅に飛び掛かるも、ザ・ワンの非道な行いに怒りを燃やす真木が間に入った。 「貴様はもう人間じゃない!」 「俺はお前を!! 許さなあああああいっ!!」 「ハハハ! 邪魔だ!!」 組みあったまま同時にネクストとザ・ワンへ変身し、2度目のバトルが始まった。 以前の戦いからザ・ワンは他の生命体を取り込んで強くなっていたが、ネクストは真木との融合が進んだ為かそれ以上の強さになり圧倒される。 地下反響を利用した強烈な咆哮でネクストを一時行動不能にしたザ・ワンは、再び身体を発光させた。 ザ・ワン(ベルゼブア) 身長 50メートル 体重 9万9千トン 周囲に生息していた大量のネズミを集めて体内に取り込んで巨大化したザ・ワンの進化形態。 レプティリアへ進化したときと同様に余分な体積は破裂させる。 前の形態に比べ生物的な要素は減ったが、骨格が露出したかのようなグロテスクなボディ、凶悪な形相と外見はちびっ子が怖がるには充分な迫力。 肩口にネズミの頭部を模した器官があり、偶に鳴くが全然かわいくない。 最大の武器は、口から吐けるようになった青白い火炎弾。他に肘の側面に形成された鋏状の補助爪や先端が二股に分かれた尾が確認できる。 凄まじい巨体から天蓋を破壊し新宿へ出現、避難する民衆をよそに街を蹂躙していく。 自分を追って地上へ現れ、逃げ遅れた母娘を助けるために真木との融合が進み進化したネクストに火炎弾で不意打ち、最後の決戦を行う。 一進一退の攻防が続くものの、至近距離からの火炎弾でネクストを圧倒する(ネクストの光刃はやや溜めが必要なのか地上で連発する描写はない)。 機敏な身のこなしで火炎弾を避けるネクストは跳躍し、さらなる追撃を飛行する事で回避する。 自由に飛び回るネクストに空の利を取られんと、ザ・ワンは三度咆哮を轟かせた。 ザ・ワン(ベルゼブア・コローネ) 身長 50メートル 翼長 250メートル 体重 12万トン 周辺に生息する夥しい数のカラスを背部後方の湾曲した角に集め、同化させる事で凄まじく巨大な翼を形成させた形態。 肩口のネズミの口からは、カラスに似た頭部が内部から食い破るように生えてきた。 翼を大きく広げたおぞましい姿はレポーターや沙羅、そして真木から「悪魔」と形容される。 早速羽ばたかせて空を飛び、ネクストと対峙するのだが…… この映画の一番の見所である、CGを駆使した超高速空中戦が始まる 両腕で巨大にした光刃を放つネクスト 尾で反撃し火炎弾を撃つザ・ワン 翼を折り畳んで流線型となり音の壁を突破するザ・ワンと追撃するネクスト 絶え間無く弾幕を展開しながら高機動で躱すドッグファイト 特撮史上でも1、2を争う美しい空中戦なので、是非DVDを買って何度も見ていただきたい。 「燃えろ! 人間どもを焼き払え! ハッハッハッハッハ!!」 そのまま高度を下げると眼下の街へ火炎弾を放ち焦土へ変えていくが、 これを見逃すネクストではなく火炎弾から街を身を盾にして守り抜く。 「もう限界か!」 更に火炎弾を連続で直撃させ、度重なるダメージと不完全な融合によるエネルギー切れにより、一度はネクストを下す。 「また力が……なぜだ」 「貴様は不完全な形で同化した」 「俺みたいに完全に、人間を食っちまえばよかったものを!」 「このバカが!!」 しかし、諦めない真木の想いが再びネクストを蘇らせる。 ザ・ワンはネクストの渾身の力を込めた怒涛の連続パンチで劣勢になるも、 一瞬の隙を突いて尾で絡め取り羽交い締めにすると、尾をネクストに叩きつけてエネルギーを奪う。 「この死に損ないが!」 だが、真木の元同僚であり親友たる倉島の率いる空軍のF-15によるミサイルの援護を食らい拘束を解いてしまい、 ネクストの両腕から放たれた光刃を両翼へ受けて切断され、カラスの同化が解除されてしまう。 飛空能力を失ったザ・ワンは超高空から堕ちて地面に落下したもののなお立ち上がるが、 続いて地上に降り立ったネクストが腕を十字に組んで放った光の奔流の直撃を受ける。 それでも逃れようともがくも、やがて全身が輝く青い粒子と化して崩壊した。 光が風と共に流れ行く神秘的な光景を見て、沙羅は悲痛な表情を隠せなかった…… 余談 ULTRAMANが初代ウルトラマン第1話の現代風リメイクなだけあって、ザ・ワンのモチーフはベムラーである。 青い発光体となって水中に潜伏 口吻が短いためシルエットが似る 口から吐く青い火炎弾 悪魔と呼ばれる などが該当する。 他にも、切断された尾が動くのはゴモラ、鋏状の補助爪はバルタン星人、地底から現れるのはテレスドンなどが垣間見える。 また、エネルギー吸収能力は同じベムラーがモチーフの怪獣ヤナカーギーからか。 あまりソフビ・フィギュア化に恵まれておらず、まともなものはレプティリア形態くらいしかない。 グロいイドロビア形態はともかく、フォルムやディティールが独特で装飾が多く、 CGで作られた巨大な翼がネックなベルゼブア(コローネ含む)形態がないのは仕方ないのかもしれない。 後にCASTから組み立て式のフィギュアが発売されており、かなりの完成度を誇る。 「ウルトラマンネクサス」の後半、TLTの隠蔽する機密を得た中で、ネクストとザ・ワンが新宿で闘っているムービーが発見された。 そして、困惑する「ナイトレイダー」の隊員達に説明するために現れたのは、TLT北米本部監査官となった水原沙羅だった。 以下、最後のネタバレ ザ・ワンの正体はウルトラマンネクサスで怪獣に値するスペースビーストであり、 ネクサス本編に現れたビーストは全て、ネクストの攻撃で散ったザ・ワンの青い粒子の細胞から生まれたビーストであった。 ザ・ワンとは、全ての元になったもの、 かつてアメリカに来襲した最初のスペースビースト「ゼロ」の次に現れたもの、という意味合いが含まれている。 (BCSTはアメリカとの共同機関であるため、この時点でTLTが絡んでいたのは間違いない) 特にノスフェル、リザリアスはそれぞれネズミ、トカゲとザ・ワンの取り込んだ生物が色濃く出たビーストであり、 ガルベロスはザ・ワンの中枢が犬と融合して生まれた設定があり、この三体は上級ビースト扱いされている。 (ヤモリやカラスのビーストは確認されていないが、放送短縮で未登場のビーストにカラス型がいたという) ネクサス世界での5年前、隕石の衝突によって新宿が壊滅的被害に陥った「新宿大災害」とは、先のネクストとザ・ワンの闘いがレーテによって改竄されたものだった。 最強のビーストたるイズマエルは、ガルベロス(中枢)を中心にザ・ワンが元に戻ろうとした姿であり、 背中には見たことのある湾曲した角が生えている(実際にザ・ワンのスーツもパーツに使用されている)。 初期案では、副隊長の西条凪の親を殺したのはザ・ワンであったとされる。 (凪の回想での背中から突起物を生やした有働っぽいシルエットはこの名残。また、有働と沙羅の娘が凪であったとも) そして最強のウルティノイドダークルシフェルであったと云われる。 ルシフェルの背部はザ・ワンのベルゼブア形態と同じ ザ・ワンはネクスト=ノアと同じ存在のような言及 劇中で現れたビーストの中でネクサスと会話するものは皆無 取り込んだり人間体になったりとその性質はむしろウルティノイドに近い と辻褄は合う。 しかし、ネクサス放送短縮の結果、すべての黒幕はザギさんとなり、 ザ・ワンはザギさんがノアを地球へ呼び寄せると同時に倒させ、スペースビーストを繁殖させてネクサスと闘わせ光を強化するための餌の存在になった。 PS2ゲーム「ウルトラマンネクサス」にもベルゼブア・コローネ形態が隠しキャラで参戦。 圧倒的な攻撃力を誇る。 『ウルトラマンF』にも登場。 超次元微小経路――つまり別宇宙への小さい入り口を1g程度の細胞で通過してM78世界へとやって来た。 その際発せられた波動がパターン・ウルトラ……つまりはウルトラマンと同じものだと井手隊員は勘違いしていた。 その後ベルゼブア・コローネ形態へと急成長して、新宿を壊滅させた。 そしてウルトラアーマーを装備し、実地試験のためにやって来た巨人兵と交戦する。 巨人兵はザ・ワンに向かってマッドバズーカを発射、 右側の頭部を破壊し、空中へ逃げようとするザ・ワンにスパーク8で追い打ちして落下させる。 ザ・ワンは翼を無数のカラスに変え四方へと飛び立たせたが、嵐隊員がマルス133で全羽撃墜した。 ザ・ワンはボロボロになっていたが巨人兵もエネルギー切れが近づいていた。そこで科特隊は無重力弾を使用する事を決意。 無重力弾は見事的中、ザ・ワンは最後の悪あがきと言わんばかりに巨人兵に尻尾を巻きつける。 例えザ・ワンの爆発に巻き込まれても巨人兵にはバリヤーがあるから大丈夫だと科特隊は安堵した。 しかしそこで恐ろしい事に気付く。 先ほどザ・ワンは翼をカラスに変えていた……つまり細胞一つ一つが1個の生命体へとなるのでは……?と。 もはやザ・ワンの爆発を止める事は不可能であり、東京中に細胞が散らばる事は避けられない。 しかしそこで井手隊員は一つだけ打開策を見出し、 巨人兵のバリヤーの範囲を拡張した……それも巻き付いていたザ・ワンも包み込むように。 それと同時にザ・ワンは爆発、けれどビースト細胞は全てバリヤーに阻まれ燃え尽きた。 こうして東京はビーストの脅威から守られたのであった。 しかし巨人兵が暴走してしまい―― また項目が、なぜ削除依頼に…… 貴様は不完全な形で作成した 俺みたいに完全に、Wikiをコピっちまえばよかったものを! このバカが!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] カラスの同化は解除されてたけど、他の奴らって同化したてだったら分離できてたのかねぇ…切断場所がないから無理か -- 名無しさん (2014-12-29 18 03 10) 最後w何をコピペで済まそうとしてるんすかw -- 名無しさん (2014-12-29 18 12 41) どうしてライダーのコウモリ怪人や蜘蛛怪人と違ってベムラーリスペクトの怪獣が少ないのか・・・ 製作順最初のバルタン星人が蜘蛛怪人ポジションですかそうですか -- 名無しさん (2014-12-29 18 20 02) ↑漫画ULTRAMANで超かっこいいベムラーが出てるじゃないか -- 名無しさん (2014-12-29 18 41 08) こいつにウルトライブしたい。 -- ナアンシ (2014-12-29 19 15 15) 烏みたいな外見ってのは「もう一人のベムラー」からかな。わからない人は「ベムラー レッドマン」で検索するといい。 -- 名無しさん (2014-12-29 21 34 07) ネクサスのゲームで相手が開始五秒で蒸発したのは今でも覚えてる -- 名無しさん (2014-12-29 23 28 04) ウルティノイドのお兄さん -- 名無しさん (2014-12-29 23 35 18) ↑CV:メフィラス星人シックルで脳内再生された…なぜだ -- 名無しさん (2014-12-29 23 45 44) ベムラー、バルタン、テレスドン、ゴモラの他にも海に落ちて発見されるのがナメゴン、顔がゴメス、尻尾が二又などQの怪獣っぽい部分もある。 -- 名無しさん (2014-12-30 00 02 33) ちなみにこいつの出現以前にアメリカに現れたビーストがいるぜ -- 名無しさん (2014-12-30 08 28 14) ゲームだと攻撃の幅がない代わりに簡単に10割コンボできるすごい奴 -- 名無しさん (2014-12-30 09 36 39) そうか、もしかしたらウルティノイドの出来そこないなのかもしれないのか -- 名無しさん (2014-12-30 10 34 36) 知能:イズマエル<ザワン 身体的スペック:ザワン<イズマエル で合ってる? -- 名無しさん (2014-12-30 10 53 38) H.G.C.O.R.Eのベルゼブアは200円とは思えない出来だと思う。色はアレだけど -- 名無しさん (2014-12-30 23 02 52) ↑2 イズマエルがザ・ワンに戻ろうとしてる姿ならイズマエルから完全復活した状態のザ・ワンこそが最強のビーストということだよね。 -- 名無しさん (2014-12-30 23 22 27) ああ、このコメ欄の流れはまずいな。好きなスペースビースト使って強さ議論が始まる感じだ。 -- 名無しさん (2014-12-30 23 27 20) もし放送短縮されてなかったらコイツもネクサスに再登場したのかな? -- 名無しさん (2014-12-30 23 32 34) ↑カラス型ビーストと予算と放送が短縮されなければジュネッスブルーと板野サーカスするイズマエルが拝めたかもな。もしくはレクイエムで。 -- 名無しさん (2014-12-31 01 23 31) こいつだけウルトラマンを同格扱いしてるような口ぶりなんだよね -- 名無しさん (2014-12-31 09 05 44) ザ・ワンが負けたからウルティノイドが作られたのかな?司令:ウルティノイド、実行:ビーストみたいに役割を分担して効率化みたいな -- 名無しさん (2014-12-31 09 32 29) 凪の母やったの石堀だぞ、背中の奴は初期設定がルシフェルだった時のだな、ルシフェルのデザイン画見ればわかるがザワンに近い存在。それに有働だったら時系列合ってないだろ。 -- 名無しさん (2015-05-20 01 46 01) 同化だったり犬が関連してたり、遊星からの物体Xを思い出す -- 名無しさん (2015-07-17 23 37 30) 有働さんとザ・ワンの中間ら辺の写真がトラウマ -- 名無しさん (2015-07-17 23 57 00) ウルトラマンFでの活躍についても追記していただきたい -- 名無しさん (2016-01-20 16 38 11) ↑ウルトラマンFの記事に詳細があるぞ -- 名無しさん (2016-01-23 16 32 06) こいつの事よくパタベムラーって呼んでしまうんだがw -- 名無しさん (2018-03-21 23 53 00) 後のギルバリス -- 名無しさん (2018-03-22 00 26 57) ↑やってる方向性は似てるが、両者が出会ったら全面戦争やな -- 名無しさん (2018-03-22 00 28 10) 久しぶりに映画DVDで見たけどマジで性格悪いなコイツ!?w。いつか再登場しないかなー -- 名無しさん (2020-10-09 20 42 23) パクリと無粋なことはいわないけど、無惨(鬼滅の刃)にいろいろ(まず性格や能力)と近いから戦わせてみたい -- 名無しさん (2022-01-22 17 45 22) ベルゼブア・コローネのガレージキットを製造した会社があるらしい……よくやるなあ -- 名無しさん (2023-05-21 12 52 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/uramagi/pages/48.html
名称 消費MP 効果 ビジュアルエフェクト(イメージ用) クイックネス 5 時を早める 時計の針が早く回る ディレイ 7 遅延魔法 時計の針が逆回転し徐々に遅くなる バニシングソロゥ 14 - 炸裂弾のように指先から発射した亜空間魔法により、対象の一部を消しさる タイムリープ 22 時間を戻すしあった事象をなかったものにする(3ターン前に戻る等) フィールドをドーム状に囲み、あたりが歪む クイックタイム 30 短い時間止まった時の中を味方全員が自由に動けるようになる フィールドが反転し色を無くす。味方は通常 スペル・エンハンス 33 対象の詠唱時間を短縮 対象に向い見えない締め付け オーバードライブ 42 暫くの間止まった時の中を味方全員自由に行動できる(5ターン位) 暗転し世界が歪んだ後、フィールド全体の時が止まる ディストーション 54 時空を歪め敵全体を消しさる 地表に魔法陣が敷かれ漆黒の亜空間フィールドがドーム状に敵を包んだ後収縮するように消える