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この内容をやって行く前に... 条件分岐分岐の基本と条件の定義 条件と違う場合にも何か実行する 変数の内容に応じた処理をする 繰り返し条件が満たされている間繰り返す 一定回数分繰り返す 配列で使える便利なfor文 入れ子構造、複雑な流れのプログラムスコープ break文とcontinue文 終わりにインデント この内容をやって行く前に... ここで、命令文を新しくお教えします。もっと早く教えても良かったかもしれないですが、一応十分演算と変数の知識が付いてからが良いかと思ったので... 今までSystem.out.println()だけを使っていましたが、ここから先、変数の初期数値を変えて検証するためにわざわざコンパイルを繰り返すのは面倒かと思います。そのため、変数と初期化を行っている部分で使ってみてください。 実行して、その文に差し掛かった際に数値を入力できるようになって、入力した数値が変数に入るという命令です。 int x = new java.util.Scanner(System.in).nextInt(); 例 public class ScannerTest0 { public static void main(String[] args) { int x = new java.util.Scanner(System.in).nextInt(); int y = new java.util.Scanner(System.in).nextInt(); System.out.println(x + y); } } 例のコードを実行すると、コマンドプロンプトで数値を入力出来るようになり、入力してエンターキーを押す(xに入力した数字を代入)ともう一度数値を入力出来て、また数値を入力してエンターキーを押す(yに入力した数字を代入)と、その2つの数字を足した数字を表示するはずです。 また、この命令文自体が、変数のようにその型のリテラルに変化するという性質があるので、上記と同じ事をこんな感じでやる事も可能です。 public class ScannerTest1 { public static void main(String[] args)//メインメソッド { System.out.println(new java.util.Scanner(System.in).nextInt() + new java.util.Scanner(System.in).nextInt()); } } これは他の型用の命令も存在します。ただしchar型用の命令は存在しません。 boolean x = new java.util.Scanner(System.in).nextBoolean(); byte x = new java.util.Scanner(System.in).nextByte(); short x = new java.util.Scanner(System.in).nextShort(); long x = new java.util.Scanner(System.in).nextLong(); float x = new java.util.Scanner(System.in).nextFloat(); double x = new java.util.Scanner(System.in).nextDouble(); String x = new java.util.Scanner(System.in).nextLine(); longの場合、10のようにlを付けずに入力してください。 floatの場合、1.1のようにfを付けずに入力してください。 float、doubleは10のように整数を入れても機能します。 所で、配列と同様new演算子を使っていますが、これはオブジェクト指向の知識が必要なのでその際お教えします。 また、ちゃんとした入力をしないと例外と呼ばれるエラーを起こして途中で終了してしまいます。この例外と対策方法についてもその際お教えしますので、今は気を付けてくださいとだけ言っておきます。 さて、プログラムの流れ(制御構造、制御フロー)は、順番通り処理を行う順次、その時点での条件によってする処理を変える分岐、条件を満たすまで処理を繰り返す繰り返しの3つが代表的で、その3つで全ての事ができるとされています。 その中の分岐と繰り返しについてやっていきます。 条件分岐 分岐の基本と条件の定義 もしこのようになっていたら、この中の文を実行する、そうでなかったら中の文は実行しないという文の事をif文と言い、Javaではこのように書きます(C言語を祖先に持つものは基本これだったりします)。 if(条件){条件がtrueの時に実行して欲しい文} 条件は(最終的に)boolean型(になるもの)を使います。以下は原理をそのまま使ったコードです。 public class If0 { public static void main(String[] args) { if(true)//()の中にboolean型のリテラルを入れた { System.out.println("trueなのでメッセージを表示します");//この中にはいくらでも文を入れられる、trueの場合は入れた文をすべて順番通りに行う }//何か処理をする文ではないので;はいらない System.out.println("プログラムを終了します"); } } これをコンパイルして実行すると、 trueなのでメッセージを表示します プログラムを終了します と表示されるはずです。 一方、trueをfalseにするとプログラムを終了しますとだけ出てきます。ifの後の()の中がfalseの場合、中括弧の中の文は実行されません。 さて、今trueかfalseが入ってる部分に、その文を実行したい時にはtrue、したくない時にはfalseになるようにする事で条件によってやることが変わるようになります。これが条件分岐です。 試しに2つの数字を足し算して10になるときにメッセージを表示するように条件分岐してみましょう。変数を足し算して10になるときはtrue、そうでなければfalseになる演算をして、それをif文の()の中に入れます。 public class If1 { public static void main(String[] args) { int x = 6;//1つ目の数字 int y = 4;//二つ目の数字 boolean b = x + y == 10;//xとyを足し、関係演算子==で10であるならtrue、それ以外ならfalseに変化し、代入演算子=でbに代入 if(b)//boolean型の変数を入れた、この例ではtrue { System.out.println("trueなのでメッセージを表示します"); } } } この場合xは6、yは4なので6+4で10、つまりbにtrueが入ります。 そしてifの()の中で変数bは中身であるtrueに変化し、if文の内容を実行させた感じです。 試しにx、yの数字を変えてみましょう、足して10以外になる数字では文章が表示されず終了するはずです。 また、()の中でも演算は可能なので、このようにも表現できます。というかこれが基本形だったりします。 もちろん結果は上記と同じです。 public class If2 { public static void main(String[] args) { int x = 6;//1つ目の数字 int y = 4;//二つ目の数字 if(x + y == 10)//中で演算、例の場合は関係演算子==で最終的にtrueになる、()の中の場合は;はいらない { System.out.println("trueなのでメッセージを表示します"); } } } 逆に上記のようにboolean型の変数を使う場合は稀です、途中の条件分岐で他の処理をしつつtrueやfalseに変化していって、最後の処理をどうするかがその変数で決まる、 あるいは色々条件分岐があって、どれかが引っかかったらfalseにして最後の条件分岐を行わない、などなど...有用なテクニックなので覚えて損はない...と思います。 演算の復習になりますが、もし10以外の時だけ文章を表示させたい時は、この場合は以下の方法があります。 boolean b = x + y == 10; if(!b)//boolean型の変数がtrueに変化し、論理演算子!でfalseに変化 if(x + y != 10)//合っている場合はfalseになる関係演算子 if(!(x + y == 10))//!は加減乗除の演算子より優先されるので評価後boolean型になる式を()で囲いその前に付ける、 や||を使った複雑な式をまとめて反転させるときなどに使うテクニック 条件と違う場合にも何か実行する if文を使う上で、条件と違っていたら違っていたで、別の事をして欲しい時っていうのは多くあります。 論理演算子!を使って反転させた条件文を入れたif文を付けても良いのですが(非推奨)、この時使うのはelse文です。 以下のように、else{}をif文の後に付ける事で、if文の条件が成立しない時に中括弧の中の内容を実行します。 public class If3 { public static void main(String[] args) { int x = 6; int y = 4; if(x + y == 10) { System.out.println("結果はtrueです"); } else//x + y == 10がfalseになる場合 { System.out.println("結果はfalseです"); } } } これをこのままコンパイルして実行すると結果はtrueですと表示されます。 逆に、たとえばx = 5にするとx + yは9、9 == 10という演算が行われてfalseになりif文の内容は実行されず、代わりにelse文の内容である、結果はfalseですという文章が表示されます。 ちなみに、else(条件){内容}と書いて条件がfalseだと実行されるみたいにする事は出来ませんのであしからず(コンパイルエラーになる)。 また、これもif文で出来るっちゃあ出来るのですが、便利な書き方でelse-if文というものがあります。 これは、最初のif文に付けることで、最初のif文の条件に当てはまらず(false)、なおかつelse-if文の条件には合う(true)場合にその内容が実行される文です。 このelse-if文の後にさらにelse文、もしくはelse-if文をつなげる事もできます。 前者は最初のif文から後続のelse-if文全ての条件で全てfalseが出た場合にだけ実行されます。 後者は最初のif文から後続の、自分自身より前のelse-if文までの条件でfalseが出て、自分自身の条件でtrueが出た時のみ実行し、後に続くelse文、もしくはelse-if文は無視されます。 以下は一例です。変数xに入っている数字が5を基準に大きいか小さいかを表示します。 public class If4 { public static void main(String[] args) { int x = 6; if(x 5)//xが5より小さい { System.out.println("xは5より小さい数字です");//x 5がfalse、つまり5以上ならこの文は表示されず、trueならこれだけ表示されて後の繋がってる2つの文はelse文まで無視される } else if(x 5)//xが5より大きい場合、なおかつxが5より小さくない場合(小さかったらif文の内容を実行してここをスルーしているはずなので) { System.out.println("xは5より大きい数字です");//これが表示されて繋がっているelse文は無視 } else//xが5より小さくなく、さらに大きくなかった場合 { System.out.println("xは5です"); } } } このままコンパイルして実行すると、xが6なので、if文は、条件がxが5未満の時なのでfalseになり内容は無視され、次のelse-if文、条件がxが5を超える時なのでtrueになり、xは5より大きい数字ですと表示、ここでtrueが出たので後のelse文は無視されます。 仮にxが4の場合、if文の条件でtrueが出る(4 5が成立する)のでif文の内容である、xは5より小さい数字ですという文を表示する処理がされ、以降のelse-if文とelse文はtrueが出たので無視されます。 xが5の場合、if文の条件はfalseで次に行き、次のelse-if文の条件もfalseなので、次のelse文の内容である、xは5ですという文を表示する処理が行われます。 ここまでをまとめると、条件分岐は、if文から始まり場合によってelse-if文が連なり、最終的に場合によってelse文で締める、これが一まとまりとして見ることができます。 所で、今までやったif文、if-else文、else文は、もしも中身の文が一つだった場合、つまり終端の";"が1つだけの場合は中括弧を省略することができます。 推奨していない参考書等もありますが、うまく使えばよりすっきりとしたコードを書くことができます。 上記二つの内容を踏まえ、以下のコードを見てください。...参考程度に。 public class If5 { public static void main(String[] args) { int x = new java.util.Scanner(System.in).nextInt(); //条件分岐その1、この中のどれかが必ず行われる if(x 0) System.out.println("xは負の数です。"); else if(x = 10) System.out.println("xは二桁以上の数です。"); else if(x 5) System.out.println("xは5より小さい一桁の数です。"); else System.out.println("xは5以上の一桁の数です。"); //ここまでのどれかが行われる //条件分岐その2、else文が無いため、これらの条件のどれにも一致しない場合は何も起きない //上記とは違う書き方だが見やすさの違いだけ //この章の終わりに詳しく解説するが、コードの書き方って意外と自由 if(x = 0) System.out.println("xについての情報は特にありません。"); else if (x % 10 == 0)System.out.println("xは10の倍数です。"); else if(x % 5 == 0) System.out.println("xは2の倍数ではなく5の倍数です。");//10 = 2 * 5なので最初の条件に引っかからなければ2の倍数ではない //ここまでの条件に全て当てはまらない場合は何も起きない //条件分岐その3、最後にelseがあるが、条件で行う内容が空の部分もあるので何も起きない事も if(x = 0) ; //;だけ書くと何もしない(内容の無い文)、この記載法で後に何も書かないと後の文を条件でやる内容にしたり、if文なら入れ子にしてしまったりしてしまう、この書き方は特に非推奨 else if(x % 2 == 0)System.out.println("xは偶数です。"); else System.out.println("xは奇数です。"); //xが0以下でなければどっちかが表示される } } これをコンパイルして実行すると、始めに紹介した命令により、数字が入力できるようになると思います。 数を入力してエンターキーを押すと、その数がxに代入されます。 色々な数で試して、想像した通りの表示がされるか確認し、条件分岐の理解が深まったら...と思います。 変数の内容に応じた処理をする if文はその内容を実行するべきか、関係演算子や論理演算子で確かめて決める方法でした。 一方、変数の中身によって実行する事を変えるという条件分岐も存在します。その方法で実行内容を分岐するにはswitch文を使います。 switch文で使えるのはbyte、short、int、char、String型(*1)で、逆にlong、float、doubleは使えません。 switch文は以下の文を中に入れて使います。 caseラベル変数の中身が表記されたリテラルと同じ場合そこから始める if文やif-else文のポジションで、(基本型でいう)変数==リテラルが条件 case リテラル 例) case 0 case 字 case "文字列" defaultラベルswitch文内のすべてのラベルと一致しない場合ここから始める else文のポジション default break文ここに到達した場合、現在処理してるswitch文の中から出る break; ラベルはコロン( )、break文はセミコロン(;)なので気を付けてください。 以上を踏まえ、こちらをご覧ください。 public class SwitchTest { public static void main(String[] args) { System.out.println("0~9の数を入力してください"); int x = new java.util.Scanner(System.in).nextInt();//xに入力した数字を代入 switch(x) { case 0 //xが0の場合ここから開始 System.out.println("xの中身は0です"); break;//break文により、xが0の場合はここまでの文を実行してswitch文から出る case 1 //xが1の場合ここから開始、途中caseラベルがあるが、あくまで開始の目印なのでswitch文を抜けたりはしない、以下同様 case 2 //xが2の場合ここから開始 case 3 //xが3の場合ここから開始 case 4 //xが4の場合ここから開始 System.out.println("xの中身は5未満です"); System.out.println("5以上だったら偶数かどうかも判定します"); break;//1~4の場合ラベルからここまでの文、つまりこの2つの文が実行されてswitch文から出る case 6 //xが6の場合ここから開始 case 8 //xが8の場合ここから開始 System.out.println("xの中身は偶数です"); //break文が無いので、6か8の場合でもここで止まらない case 5 //xが5の場合ここから開始 case 7 //xが7の場合ここから開始 case 9 //xが9の場合ここから開始 System.out.println("xの中身は5以上です");//6か8の場合でもこの文が読まれる(break文がないため) break;//5~9の場合ラベルからここまでの文、つまり1つか2つの文が実行されてswitch文から出る default //ここのcaseラベルに無い、0~9までの数字だった場合。この下にcaseラベルがあっても問題なく、defaultの条件から除外される条件を増やす System.out.println("範囲外です");//終端なのでわざわざbreak文を書かなくてもここから出る } System.out.println("プログラムを終了します");//switch文を出た後なので変数に関係なく表示 } } これの実行結果は以下になります。 0~9の数を入力してください (数が入力できるようになる) (0を入れた場合) xの中身は0です プログラムを終了します (1、2、3、4のどれかを入れた場合) xの中身は5未満です 5以上だったら偶数かどうかも判定します プログラムを終了します (5、7、9のどれかを入れた場合) xの中身は5以上です プログラムを終了します (6、8のどれかを入れた場合) xの中身は偶数です xの中身は5以上です プログラムを終了します (10や-1など範囲外の数を入れた場合) 範囲外です プログラムを終了します このように、switch文はcaseラベルやdefaultラベルを開始位置として付け、停止したい所でbreak文を置くという構造になっています。 理解を深めるために一応...というかもっと分かりやすい形で...今まで if(x == 0){(内容)} else if(x == 1){(内容)} else if(x == 2){(内容)} else{(内容)} とやっていたものを、 switch(x){ case 0 (内容) break; case 1 (内容) break; case 2 (内容) break; default (内容)} とやることができます。 ちなみに開始位置であるdefaultラベルや同じ内容のcaseラベルを複数一つのswitch文に入れる事はできません。 あと、他のプログラミング言語で存在する、ここにきた時点で別のラベルに移動してそこから処理するgoto文はjavaでは存在しません。 変数によって停止位置を変えたい場合、中にif文を入れ込むという形で実現することが可能です(後述)。 あとbreak文ですが、これは繰り返しでも使います。break文は現在いる階層(if文などならその上、一番下のswitch文か繰り返し)から抜け出すという性質をよく理解しておいてください。 繰り返し 条件が満たされている間繰り返す 繰り返しのやり方の一つに、while文があります。 while(条件){条件がtrueの時に実行して欲しい文} このように、形状はif文と同じですが、if文と違いもう一度条件の所に戻るという特徴があります。 以上を踏まえ、まずは基本的な使い方を見てみましょう。 public class While0 { public static void main(String[] args) { System.out.println("0と入力してください"); int x = new java.util.Scanner(System.in).nextInt(); while(x != 0)//最初に0を入れたらfalseなのでスルー、それ以外ならtrueでif文のように中身を実行、終端でここに戻ってtrueならまた実行 { //条件でtrueが出たら中身を実行 System.out.println("0と入力するまで終わりません"); x = new java.util.Scanner(System.in).nextInt();//入力しなおし、ここで終端なので、条件の所に戻ってx != 0を演算してループするかどうか判定 } //while文から出た場合。while文の終端にたどり着いて、条件の部分に来てfalseだったらループを抜け出しここに来る System.out.println("プログラムを終了します"); } } さて、実行したら0と入力してくださいと表示され、数字の入力を求めて来ます。 最初に0を入れるプログラムを終了しますと表示して終了while文の条件でfalseが出たので中身をスルーしてその後を実行 最初に1など別の数字を入れる0と入力するまで終わりませんと表示して入力を再度求める※条件でtrueが出たので中身を実行 次に0と入力するプログラムを終了しますと表示して終了入力を求める命令の次が終端で条件の部分に戻り、falseが出るのでwhile文の内容はスルーして次の内容を実行 次にまた0以外の数字を入力する0と入力するまで終わりませんと表示して入力を再度求める(※に戻る)入力を求める命令の次が終端で条件の部分に戻り、trueが出るのでwhile文の内容を再度実行 このようなフローチャートになります。 所で、while文は終端で条件の部分に戻る、あとif文では括弧の中で演算している(while文も同じ)と書きましたが、それが分かるコードをもしよろしければ見てみてください。 実際は代入演算子を条件文の中で使う事は推奨しません。 public class While1 { public static void main(String[] args) { int x = 0; while((x += 1) = 5)//xに1追加した後5以下かどうか確認、代入演算子の方が後で判定されるので括弧を付ける { System.out.println(x); } } } 実行結果はこのようになります。 1 2 3 4 5 原理的には、最初は0の数にwhile文の条件でxに1足すという演算をして、それが5以下かどうかを演算してtrueが出るので、while文の中身であるxの内容を表示する処理をし、そしてwhile文の条件の所に戻ります。 したらまた条件の所に戻り、xに1足すという演算をして、それが5以下かどうかを演算してtrueが出るので、while文の中身であるxの内容を表示する処理をし、そしてwhile文の条件の所に戻ります。 これを繰り返し、xが条件に来た時点で5だった場合、xに1を足して6になり、5以下という関係演算子でfalseになるのでwhile文の内容は行わず6とは表示されずに終了するという感じです。 また、while文の派生で、中身はかならず一回行われ、終端で条件演算がされるdo-while文があります。 これがdo-while文の一例です。上記While1と同じ条件にしています。 public class While2 { public static void main(String[] args) { int x = 0; do//条件文に関係なくまずここの内容をやる { System.out.println(x); } while((x += 1) = 5);//do-while文の場合終端にセミコロン(;)が必要なので注意 } } 実行結果は以下のようになります。 0 1 2 3 4 5 While1と違い0が出てきました。これは条件文を通らずにxの内容を画面に表示する命令に従ったため、1を追加されずにxの内容を表示したためです。 実行した後はxに1足して5以下か調べ、trueならdo文の最初に戻ります。最初はxは0で、1足してxの中身は1、それは5以下なのでtrueになりますね。 そしてxが5の時にwhile文に差し掛かると、xに1足されて6、5以下ではないのでfalseとなりdo文の最初には戻らずそのまま次の内容を行います。 ところで、do-while文は条件文に関係なく1回は内容を実行すると書きました。 そのため、 while(false) { System.out.println("メッセージを表示"); } これは条件のfalseが引っかかり何も表示されませんが、 do { System.out.println("メッセージを表示"); } while(false); この場合は一度「メッセージを表示」と表示します。 その後はwhile(false)とあるため繰り返しません。 元から条件を満たしてないと実行しないwhile文に対し、do-while文は条件を満たしてなくても必ず1回は実行します。 一定回数分繰り返す 繰り返しをやる上で、繰り返す回数自体はすでに(変数かリテラルで)数字として出ている場合というのは多くあります。 この時に使う文としてfor文があります。 実際の所、繰り返しはこのfor文を一番多く使うと思います。 このfor文には3つの要素が存在し、最初にやる事(初期化処理)、繰り返しの条件(while文の括弧の中身と同じ)(繰り返し条件)、終端に差し掛かった時にやる事(繰り返し時処理)があります。 そして一般的なfor文では、それぞれ... 初期化処理例)int i = 0繰り返しのために整数型の変数を定義 このような変数を(ループ変数)と言い、多くの場合はi、for文の中身でfor文を使うなどiが使えない時はjを充てる場合が多い 繰り返し条件例、3回繰り返す場合)i 3i (繰り返したい回数)が一般的、これで3回繰り返される原理は後述 繰り返し時処理i++終点でiの中身を1増やす このように書かれます。 原理を言う上で、このコードを見てください。 public class For0 { public static void main(String[] args) { for(int i = 0; i 3; i++) { System.out.println(i); } } } このように、for文の括弧の中はセミコロン(;)で区切ります。 ちょっと形を変えて解説していきます。 //1週目 for ( int i = 0;//最初にiというint型の変数を定義、0で初期化 i 3;//次にfor文の中身を行うか確認、iは0なので実行 i++//ここはここの時点では何も行われない ) { System.out.println(i);//iの内容を表示、i++が行われるのはこの後なので0と表示 } //2週目 for ( int i = 0;//最初だけなので何もしない、以下同様 i 3;//下記繰り返し時処理(i++)実行後for文の中身を行うか確認、iは1なので実行 i++//戻ってきたので上記繰り返し条件(i 3)より先に実行、iに1足して1に ) { System.out.println(i);//iの内容、1と表示 } //3週目 for ( int i = 0; i 3;//i++の後で、iは2なので実行 i++//戻ってきたのでiに1足して2に ) { System.out.println(i);//iの内容、2と表示 } //4週目 for ( int i = 0; i 3;//i++の後で、この時点でiは3なので実行しない i++//iに1足して3に ) { System.out.println(i);//繰り返し条件がfalseだったので実行されない } このような原理で、i 3の数字の文だけ繰り返されます。 って事で、上記For0を実行するとこのように表示されるはずです。 0 1 2 さて、この0から始めるというプログラマの風習ですが、慣れておいた方が良さそうです。何しろ色々なものが0から始まるように出来ているので... たとえば配列、これも0で始まりますね。 このように配列の要素それぞれに何かを行うコードを書く時に0から始まる事が影響します。 まあ、これは次の節で特別でスマートな書き方がありますが... public class For1 { public static void main(String[] args) { int[] array = {0, 1, 2, 3}; //配列の中身を表示して配列の大きさ分足す for(int i = 0; i array.length; i++)//lengthは1から数えるのでこの例だと4になる { System.out.println(array[i]);//一週目はi = 0なので、array[0]の中身である0を表示、二週目はarray[1]の中身である1を表示 array[i] += array.length;//この場合だと一週目にarray[0]に4を足す } //配列の中身を表示、上記で配列の大きさ分足したので中身は{4, 5, 6, 7}になる for(int i = 0; i array.length; i++)//for文で定義したiは上記のfor文までしか存在できないので競合しない、詳しくは後述 { System.out.println(array[i]);//一週目はi = 0なので、array[0]の中身である4を表示、二週目はarray[1]の中身である5を表示 } } } この実行結果はこのようになります。 0 1 2 3 4 5 6 7 最初の配列を{0, 1, 2, 3, 4}にすれば9まで表示されます。原理は自力で解き明かしていただけたら...幸いです。 配列で使える便利なfor文 配列などのデータ構造のそれぞれの内容に同じ処理をしたい時のために、拡張For文と呼ばれる特殊なFor文が用意されています。これはJava5から実装された要素です。 拡張For文はこのように書き表します。 for(要素の型 変数名 配列の変数名){内容} 例) int[] array = {0, 1, 2}; for(int value array){} それぞれの内容を説明すると、要素の型は配列の要素、つまり中身の型を記載します。 変数名ですが特に規定はありません。この変数は、例で言えばarray[i](iは何週目か0から数えた数)として扱われます。 配列の変数名に関して何か言うとすると、もし多次元配列であれば、例えば二次元目の配列を扱うならarray[]と入力して、要素の型も二次元ならint[]、三次元ならint[][]と入力します。 それを踏まえて、For1と同じものを拡張For文で書いたものがこちらです。 public class For2 { public static void main(String[] args) { int[] array = {0, 1, 2, 3}; //配列の中身を表示して配列の大きさ分足す for(int value array)//array[i]がvalueという変数に置き換わる { System.out.println(value);//一週目はarray[0]の中身である0を表示、二週目はarray[1]の中身である1を表示 value += array.length;//一週目にarray[0]に4を足す、二週目はarray[1]に4を足す } //配列の中身を表示、上記で配列の大きさ分足したので中身は{4, 5, 6, 7}になる for(int value array)//for文で定義したvalueは上記のfor文までしか存在できないので競合しない、詳しくは後述 { System.out.println(array);//一週目はarray[0]の中身である4を表示、二週目はarray[1]の中身である5を表示 } } } 他のデータ構造に関してですが、それらはオブジェクト指向の知識が必要なのでその際改めてお教えします。 入れ子構造、複雑な流れのプログラム スコープ スコープとは、変数がどこまで存在できるかの範囲を言います。 ひとまず、こちらのコードをご覧ください。 public class Scope0 { public static void main(String[] args) { if(true) { int i = 0; } else { int i = 1; } i += 1; System.out.println(i); } } これをコンパイルするとこんなエラーが発生します。 Scope0.java 13 エラー シンボルを見つけられません i += 1; ^ シンボル 変数 i 場所 クラス Scope0 Scope0.java 14 エラー シンボルを見つけられません System.out.println(i); ^ シンボル 変数 i 場所 クラス Scope0 エラー2個 シンボルを見つけられない、つまり、iという変数が見当たらないというエラーが出てきました。 if文とelse文、つまり必ずどちらかが行われる文でiという変数を宣言したので必ず変数iが存在するはずです。しかしその下ではiという変数を認識出来ていないって事です。 ここで重要なのは、 break文とcontinue文 While文やFor文、その派生 終わりに インデント
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折り返し鋤 ナンバー 62 デッキ E 得点 0 コスト 木材3 条件 職業2 備考 なし カードテキスト ゲーム中1回、「畑を耕す」か「畑を耕して種をまく」のアクションで、耕せる畑を3つまで耕せる。 エラッタ なし。 各人コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyodaijudo/pages/44.html
相手を前方に崩して頭を下げさせ、脇を掬いつつ肩越しに後ろ帯を取り、相手の下に潜り込んで返し抑え込む技です。 帯を取って返す技(高橋返しなど)を総称してこう呼びますが、京大では特に立ちからの縦返しをこう呼んでいます。 立ち姿勢から 試合での使用例1 試合での使用例2 試合での使用例3 開始すぐ内股から帯取り返しに行き、崩れ上四方固めで抑えますがこれは逃げられます。 1:30釣手で相手を煽って帯を取って返し、横四方固めで抑え込みます。 試合での使用例4(0:20過ぎ) 試合での使用例5 開始すぐ、相手がこらえたので足をスイッチしてファビオのようにして返して、足抜き→崩上四方固 試合での使用例6 開始すぐ、上手く返すも寝技で取りきれず。1:40きれいに返してそのままベンガラで抑え込む。 DVD 柏崎克彦の寝技で勝つ柔道 バイタル柔道―寝技編 平田鼎直伝 高専柔道 [DVD]
https://w.atwiki.jp/inazumago3galaxy/pages/66.html
言うまでもないこと セーブ中に電源を切るとデータが消える。 セーブした後はセーブする前のデータに戻せない。 育成 わかれることのできない固定メンバー(鍵キャラ)は育成のやり直しができないため、忘れさせたり、究極進化させた必殺技の秘伝書がない場合、再び覚えさせることができない。 KAが高いほどアームド時のKP減少速度が速くなるので、鍵キャラの化身の成長は(特にオーラとして使う場合)注意が必要。 アイテム ダウンロード配信やQRコードで入手できる秘伝書は店売りではなく10個まとめての入手のみになる。これらの秘伝書は他の手段では入手できないので数に限りがある。10個すべてを使い切ってしまうと、わかれることのできない固定メンバー(鍵キャラ)に正規プレイで覚えさせる手段がなくなってしまう。(鍵キャラ以外なら、他のソフトで覚えさせてからトレードするという方法がある。) 該当する秘伝書一覧シュート:パルクールアタック、バイシクルソード、ゴールドフィーバー ドリブル:Zスラッシュ、あそこにUFO ブロック:アインザッツ、デスサイズミドル
https://w.atwiki.jp/rejuvenation/pages/39.html
ゴールデンウッドフォレスト関連のクエスト 東ギアレンシティのヘルププラザのクエスト 下水道の外のアイテム アエリタの次元亀裂 ジガラ城での選択 ゼノジェネイベント ゴールデンウッドフォレスト関連のクエスト フロリア島のクエスト一覧内の3つのクエストが該当 「行方不明の少女」 「親愛なるトリミアン」 「大漁だ!」 期限は1章の終わり頃、つまり受注可能になった直後 侵入不可能になるためクエスト軒並み進行不可能になる。後のイベントには支障はなし。報酬も大したことはない 東ギアレンシティのヘルププラザのクエスト 期限は10章で電車に乗るまで もう一度街に戻ってくると軒並み入れ替わってしまう 下水道の外のアイテム 3章最終盤で下水道の外にアエリタがアイテムを落とすイベントがある 入手期限は3章の終わり、つまりその直後 とりわけ「ぼうごパット」がかなり早い段階で手に入る アエリタの次元亀裂 12章最終盤メリアとの好感度が一定以上でアエリタの次元に入って戻って話しかけること 限定品の「たつじんのおび」が手に入る ジガラ城での選択 レネゲードルートの場合のみ、ここでの決断でカレンに対し不穏な選択をすると後にある伝説のポケモンが入手不可能になる パラゴンルートであるならばそもそも入手のイベントがなくどちらを選んでも影響はない ゼノジェネイベント 撮影のカットごとにそれぞれのキャラに毎回話しかけること これでイベント後半のアエリタの独白のあとカイに話しかけるとサンキューカードが入手可能になる 撮影終了後にグランドドリームシティの希望地区の墓地にいるズミに話しかけカードを見せることでイベントが更に進行する 報酬はいずれも限定品。ゴリランダーナイト、エースバーンナイト、インテレオンナイト、そしてAデンリュウクレスト
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繰り返す悲劇 新世紀の鼓動 OPERATION O-26 黒 1-3-0 R (敵軍帰還ステップ):《(0)》このカードを廃棄する。その場合、全てのジャンクヤードにある全てのカードを、ゲームから取り除く。
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836 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 11 49 29 発信元 111.86.142.140 投下します 『繰り返すようです……』 837 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 11 51 18 発信元 111.86.142.144 「大事な話があるの」 洗い物を終えた母は唐突に、キッチンからリビングのソファでくつろぐ僕と姉に向かってそう言った。 母がリビングのテーブルに腰を下ろすと、入れ替わるようにその隣に座って新聞を読んでいた父が席を立ち、リビングから出て行く。 おそらく父は、今日はもうリビングに戻らない。僕はひどくそんな気がした。 僕と姉がソファから下りる。それから4人掛けのテーブルの母の向かいに姉が座り、その隣に僕が座った。 ξ゚⊿゚)ξ ……何? 話って なかなか話を切り出さない母の代わりに、姉が口を開く。落ち着いている姉とは対象的に、僕は内心狼狽していた。 僕の部屋には、家族の誰にも内緒で一匹の猫がいる。ロマネスクと名付けたその猫は何故かちっとも鳴かないのでバレないだろうと 嵩をくくっていたが、もしかするとロマネスクが跳ねる音でも聞かれたか、夕飯の残りを部屋に持ち込むのを父に見られでもしたか。 しかし、母は思いもよらない言葉を口にした。 J( ー`)し 繰り返し、って知ってる? “繰り返すようです……” 838 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 11 53 19 発信元 111.86.142.134 ( ^ω^) 繰り返し? 僕はホッとしながら、母の意味のわからない発言に疑問を投げ掛けた。 J( ー`)し そう。繰り返し 母が僕に向き直り、同じ言葉を繰り返した。 ξ゚⊿゚)ξ 何なの? その“繰り返し”って 姉も繰り返しという言葉を繰り返す。 J( ー`)し こんなこと、考えたことない? 今日が昨日の繰り返しだって ξ゚⊿゚)ξ どういうこと? J( ー`)し つまりね、時間が進まない、といったらいいのかしら。過去も未来も無くて、ずっと今日を繰り返しているってこと。 それが、繰り返し ξ゚⊿゚)ξ 意味がわからないわ…… 姉は肩を竦めてそう言った。僕も姉と同意見だ。 ( ^ω^) 今日は12日で、昨日は11日だお。ブーンは11日の記憶もあるし、今日の記憶もあるお そんなのありえないお 839 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 11 56 21 発信元 111.86.142.133 J( ー`)し それが気のせいだとしたら? 実はいつも私たちは12日を過ごしていて、昨日はいつも11日で、13日はいつまでも来ないの ξ゚⊿゚)ξ でも、もしそうだったら私たちは成長できないわ。私は今22歳で、去年は21歳で来年は23歳。 そうやって時は過ぎていくの。残念だけどそんなのはやっばりありえないのよ J( ー`)し そうかしら? ξ゚⊿゚)ξ そうよ。私、もう寝るから。 そう言うと姉は席を立って早足でリビングを出ていった。 J( ー`)し ありえないかしら? ( ^ω^) わからないお 僕の答えに母は深く頷いた。 J( -`)し そうね。もし繰り返していても気付かないのだから、きっとわからないわよね だから、ありえるかもしれないわ。……ありえないかもしれないけど 840 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 11 59 08 発信元 111.86.142.136 そう言うと母も席を立って、リビングの扉を開ける。 J( ー`)し そうだ、ブーン。明日の夕飯は何がいい? 僕は少し迷って、「ハンバーグ」と答えると、母は頷いてからゆっくりと扉を閉めた。 ( ^ω^) ……ありえないお 僕は1つ呟いてから、みんなと同じようにリビングを出た。 841 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 12 03 41 発信元 111.86.142.144 翌朝、僕は携帯電話のアラーム音で目を覚ました。折り畳み式の携帯を開いて時刻を確認すると8時ちょうどだった。 昨日と同じ。いつも通りだ。 猫のロマネスクは毛布を敷いた段ボールの中でまだ寝ている。これもいつも通り。 僕はロマネスクを起こさないように静かに部屋を出た。そして階段を降りる前にフと考える。僕はいつも、どっちの脚から出していたっけ? 考えてもわからなかった。どちらでもいいか、と僕は右足から降りた。 リビングに入ると朝食が用意されていた。トースト2枚が乗った皿に、ハムエッグとポテトサラダが盛られた皿がテーブルに用意されている。 J( ー`)し おはよう、ブーン。お父さんとお姉ちゃんはもう出たわよ。早く食べなさい。 言いながら母がコーンスープを運んでくる。 ( ^ω^) おはようお 昨日と違う朝食に少し安心しつつ、当たり前だ、と自分を内心罵る。そう、それは当たり前だった。 席に着いて、食事を始める。 テレビでは占いが流れていた。女子アナが今日最高の運勢は、やぎ座だと紹介している。ラッキーアイテムは水色のハンカチだそうだ。 843 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 12 08 27 発信元 111.86.142.137 J( ー`)し ブーン、そろそろ出ないと学校遅刻しちゃうんじゃない? ( ^ω^) お? まだ大丈夫だお しかし、ゆっくりしていられるほどの余裕があるわけでもない。ブーンは朝食の残りを口に入れると、 モゴモゴと口を動かし、ごちそうさまだお、と言いながら立ち上がった。 J( -`)し いってらっしゃい。気を付けてね ( ^ω^) いってきますお リビングで母に見送られ、玄関で靴を履いていると、靴箱の横、壁に掛けられた日めくりカレンダーが12日のままだった。 僕は12日をビリビリと切り離して、カレンダーの下にあるクズ籠に捨てると、 玄関に置いてあるリュックを背負って、学校に遅れないようにさっさと家を出た。 845 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 12 11 57 発信元 111.86.142.142 やや早足で学校に向かって歩いていると、後方から母の声がする。 J(* -`)し ブーン! お弁当忘れてるわよー ( ^ω^) おっ!? そういえば忘れてたお…… J(* -`)し はい、お弁当 母は慌てて来たせいか、顔が赤くなっていた。 ( ^ω^) ありがとうお。カーチャン じゃあ、気を付けてお J( -`)し はい、じゃあね そう言うと母はゆっくりと家に向かって歩いていった。 僕は少しだけその様子を見ていたが、思い直してリュックに弁当を入れて早足で学校へと向かった。 846 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 12 19 32 発信元 111.86.142.144 昼休みを告げるチャイムが鳴る。教師に頭を下げると生徒は散り散りになった。購買に向かう者、仲の良い生徒同士で集まる者、図書館へ向かう者と様々だ。 ( A`) ブーン、購買行こうぜ ( ^ω^) お、ドクオ。ブーンは今日は手弁当だお ( ∀`) 手弁当wお前本当に10代かよw ( ^ω^) うるさいおw1人で購買行ってこいお マンドクセなどとブツブツ言いながらドクオは教室から出ていった。僕はドクオを待たずに弁当を食べることにした。 弁当はご飯に直で千切りキャベツと生姜焼きが置かれ、その他に冷凍のグラタンと朝も食べたポテトサラダが入っていた。 ( A`) お、うまそうじゃん ( ^ω^) お? 早かったおね ( A`) パンだけにした。自販機混んでたから 僕の机に浅く座ったドクオはメロンパンにかじりついた。 ( ^ω^) 飲み物1口貰おうと思ったのに ( A`) 残念でした。後で買いに行こうぜ ( ^ω^) ちぇっ 僕は最後に残しておいたグラタンを食べながら、いちごオ・レにしようかミックスオ・レにしようか考えた。 848 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 12 22 07 発信元 111.86.142.133 部活をサボり家に帰ると、母が掃除をしていた。 ( ^ω^) ただいまだお J( -`)し お帰り、ブーン。あれ? 早かったわね ( ^ω^) おっ。何か手伝うことはあるかお? J( ー`)し じゃあ新聞紙と雑誌を結わえてくれる? 玄関には新聞紙と雑誌がたくさん積まれていた。やりがいがありそうだ。 ( ^ω^) 他にやることはあるかお? J( ー`)し そうねぇ。後はお風呂掃除だけだから大丈夫かな ( ^ω^) それもブーンがやるお J( -`)し あら、本当? 何かご褒美あげないとね ( ^ω^) そんなの、いらないお 僕は照れ臭くなって、背負っていたリュックを下ろすと早速雑誌から取り掛かった。 849 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 12 24 40 発信元 111.86.142.134 新聞紙と雑誌を片付け、風呂場に行く前ロマネスクの様子を見に行って水を取り替えた。 風呂掃除を終える頃には父と姉も帰って来て、姉はシャワーを浴びたいからさっさと終わらせろと言ってきた。 少しムッとしたが、いつもの突き付けるような物言いではなく、姉の口元を見ると微笑んでいるようだった。 それから僕が仕上げに酢を溶かした水を浴槽にスプレーしていると、今度は父がやって来た。 _、_ ( ,_ノ` )y━・ お? ブーン、偉いな。何かご褒美やらないとな ( ^ω^) ……タバコ臭いお _、_ ( ,_ノ` ) あぁ、済まない そういうと父、正しく言えば義理の父は携帯灰皿にタバコを閉じ込めた。 一緒に暮らし始めてまだ2年ほどで、まだぎこちないがそれなりに仲良くやっている。 _、_ ( ,_ノ` ) でもまあ、本当、助かってるよ ( ^ω^) もう、分かったお 僕はスプレーの残りを排水溝に流した。 _、_ ( ,_ノ` ) ん。ちょうど終わりか。じゃあお父さんお風呂入っちゃおうかなー ( ^ω^) (うざ) どうぞだお _、_ ( ,_ノ` ) だおだおwあー疲れた。今日の夕飯は何かなぁ ( ^ω^) ……ハンバーグ _、_ ( ,_ノ` ) え? 何が? 851 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 12 30 15 発信元 111.86.142.140 ( ^ω^) だから、今日の夕飯が _、_ ( ,_ノ` ) え? だってハンバーグは…… 僕は父の言葉の途中で廊下に出て脱衣所の引き戸を閉めた。身体が汗だくだったが、仕事を終えたばかりの父に先を譲った。 ξ゚⊿゚)ξ うわ、汗臭。終わったの? ( ^ω^) ……どうぞだお ξ゚⊿゚)ξ んじゃ、お先ね 後ろで上がった悲鳴に、僕はゲラゲラと笑った。 ( ^ω^)ゲラゲラw ※※※※※ 母を除いて全員が風呂に入った。最後に風呂に入った僕がリビングに入ると、父は既にテーブルに着いていて、夕食が並べられていた。 夕食はやっぱりハンバーグで、付け合わせのマッシュポテトも人参のグラッセも塩茹でのブロッコリーも使われている皿も昨日と同じ。 ハンバーグのソースがデミグラスソースなのも、スープがオニオンスープなのも同じだった。 _、_ ( ,_ノ` ) …… 父は何か考え事をしているような顔をしている。そこに姉がリビングに入って来た ξ゚⊿゚)ξ あら? これ、昨日と全く同じじゃない 852 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 12 35 06 発信元 111.86.142.140 姉は大きな声でそう言った。それは確かに母にも届くほどの声の大きさだったはずだが、母は何も言わずに席に着いた。 J( -`)し 皆揃ったわね。ほらツンも早く座って。いただきましょう ξ゚⊿゚)ξ …… 姉は無言で席に着いた。父がいただきますと言うと、僕ら3人も声を揃えていただきますと続いた。 これは母の作ったルールだ。 ハンバーグを口に含む。当たり前だが昨日と同じだった。 いつも通りの静かな食卓だったが、それがとても苦痛に思えて、僕は口を開いた。 ( ^ω^) 今日のお弁当、美味しかったお _、_ ( ,_ノ` ) おぉ。確かに美味しかったな。特に唐揚げが ( ^ω^) (え……) ξ゚⊿゚)ξ あら? 私のお弁当には唐揚げなんて入ってなかったわよ。 _、_ ( ,_ノ` ) そうなのか? ξ゚⊿゚)ξ えぇ、私のお弁当は3色ご飯で…… 姉はそこまで言って口をつぐんだ。姉も気付いたのだろう。 唐揚げも3色ご飯もそれぞれ父と姉の好物だった。 855 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 12 40 41 発信元 111.86.142.144 J( -`)し ごちそうさま 母はそう言って自分の食器を持ってキッチンへと向かった。 ξ゚⊿゚)ξ あんたのお弁当は? 今度は小さな声で僕に尋ねた。 ( ^ω^) ……生姜焼き ξ゚⊿゚)ξ そう 姉は立ち上がり、食器を持ってキッチンへと入った。 ξ゚⊿゚)ξ 美味しかったわ J( ー`)し ありがとう。ツン ξ゚⊿゚)ξ 洗い物、私がやろうか? J( ー`)し いいわ。大丈夫 ξ゚⊿゚)ξ ……そう 姉はリビングに戻るといつもはソファに座るのに、そのままリビングから出て行った。 姉が階段を昇る音を聞きながら、僕は最後の一口を飲み込んだ。 857 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 12 46 10 発信元 111.86.142.138 ( ^ω^) ごちそうさまだお _、_ ( ,_ノ` ) 早いな 早い、というのは、僕が食べるスピードのことだろう。大抵の場合、食事を終える順番で僕は最後だった。 しかし、今日の場合は僕が早いというより父が遅かった。父はまだハンバーグを半分しか食べていなかった。 ( ^ω^) ……トーチャンが遅いんだお 励ますつもりで、僕は初めて父をトーチャンと呼んでみた。すると父はハッとした表情を作った後、 下を向いて凄い勢いでハンバーグの残りを食べ始めた。 僕はなんだか見ているのを悪い気がしたので、食器を片付けにキッチンへ向かった。 ( ^ω^) ごちそうさまだお。美味しかったお J( -`)し ……ありがとうね ( ^ω^) 洗い物よろしくお リビングに戻ると父はまだ食べているようで、俯いたままだった。僕はロマネスクが気になったので部屋に戻ることにした。 860 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 13 01 25 発信元 111.86.142.136 リビングを出て玄関に置いてあったリュックを手に持つ。階段を上がると、廊下に姉がいた。 ξ゚⊿゚)ξ 遅いわよ ( ^ω^) ゴメンお ξ゚⊿゚)ξ どう思う? お母さんのことだけど ( ^ω^) うん…… ξ゚⊿゚)ξ 難しいね……。洗い物、お母さんに任せておけばよかった…… ( ^ω^) 間違ったことをしなくても、悪い結果になる場合もあるんだお。気にするなお ξ゚⊿゚)ξ …… ( ^ω^) その時その時、しっかりやれば大丈夫だお ξ゚⊿゚)ξ ……なまいき 姉は僕の肩を小突くと、自室に入っていった。 僕も部屋に入ると、ロマネスクが待っていましたというように僕の足に前脚を掛けた。 ( ^ω^) ちょっと待ってお 僕はリュックからペットショップの袋を取り出す。袋を捨てて入っていたキャットフードをロマネスクの前に置いてみると 早速臭いを嗅ぎはじめた。僕はしゃがんでキャットフードを手に取り話し掛けてみた 863 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 13 04 31 発信元 111.86.142.135 ( ^ω^) いいかお? 人間の食べ物は猫には毒になるものもあるらしいお だから今日からはこれを食べるんだお ( ФωФ) ・・・ ( ^ω^) 安い餌は尿結石になりやすいらしいから、ネットで調べてこの餌にしたお。なんと2kgで2500円もしたお ( ФωФ) ・・・ ( ^ω^) ください、だお。ロマネスク。鳴いてみろお ( ФωФ) ・・・! ロマネスクは鳴く代わりに僕の手に猫パンチをかました。早く寄越せ、とでも言いたげな様子だ ( ^ω^) イテテ……いじわるしてゴメンお 謝ってからハサミで封を開け、餌入れに移すとロマネスクはやはり少し臭いを嗅いでから、勢いよく食べ始めた。 ( ^ω^) 好きな味みたいでよかったお 僕はそう呟いてから、欠伸をした。 今日はよく働いたから、身体がほどよく疲れていた。 ( ^ω^) ふぅ……もう寝るかお。ロマネスク、おやすみお 僕が電気を消すと、ロマネスクは振り返ったようだったがすぐにまた餌を食べ始めた。 よほどお腹が空いていたのだろう。ベッドに入り、明日からは帰宅後すぐに餌をやろうかと考えながら、僕は眠りに就いた。 865 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 13 11 23 発信元 111.86.142.136 翌朝、僕は携帯電話のアラーム音で目を覚ました。折り畳み式の携帯を開いて時刻を確認すると8時ちょうどだった。 昨日と同じ。いつも通りだ。 猫のロマネスクは毛布を敷いた段ボールの中でまだ寝ている。これもいつも通り。 僕はロマネスクを起こさないように静かに部屋を出た。そして階段を降りる前にフと考える。僕は昨日、どっちの脚から出したっけ? 覚えていなかった。どちらでもいいか、と僕は右足から降りた。 リビングに入ると朝食が用意されていた。トースト2枚が乗った皿に、ハムエッグとポテトサラダが盛られた皿がテーブルに用意されている。 J( ー`)し おはよう、ブーン。お父さんとお姉ちゃんはもう出たわよ。早く食べなさい。 言いながら母がコーンスープを運んでくる。 ( ^ω^) おはようお どうするのがいいのか、僕にはわからない。父と姉はどうやり過ごしたのだろうか? いや、そもそもやり過ごすものなのか?やり過ごしていいものなのだろうか? テレビでは占いが流れていた。女子アナが今日最高の運勢は、やぎ座だと紹介している。ラッキーアイテムは水色のハンカチだそうだ。 やぎ座。ハンカチ。やぎ座?ハンカチ?? 867 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 13 15 39 発信元 111.86.142.137 ( ^ω^) いただきますお トーストに手を延ばしたのと同時に、キッチンで床に叩きつけるような音がした。 ( ^ω^) カーチャン! キッチンで、シンクの前に母が俯せに倒れていた。 J( ー`)し 大丈夫よ、ブーン。大丈夫 ( ^ω^) 大丈夫じゃないお。カーチャン。今救急車を呼ぶお 僕の母は5年前からガンを患っている。 1度目は胃ガンだった。友人に薦められた人間ドックでガンが見付かった後、すぐに手術で胃を半分切除した。 退院後は健康そうに見えた。新しく勤め出したパート先の上司が父である渋澤さんだ。 その後もしばらくは定期検診にも通っていたが、都心の病院まで行くのは金銭的にも大変だったが、結果を知るまでの精神的な負担も相当だった。 やがて母は、定期検診に通うのを止めてしまった。 869 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 13 20 09 発信元 111.86.142.139 母が2度目の入籍をしたのは2年と少し前だった。 それからしばらくの間、母はとても幸せそうだった。父は44歳にして初婚で、舞い上がり家を建てた。 そして引っ越しを終えた日の夜、引っ越し祝いのその席で母は倒れた。 家族全員が動揺した。母を病院に連れて行くと末期の肺ガンだった。 病室で、別れると言った母を父は叱った。 _、_ ( ,_ノ` ) 私はこうなるのを覚悟してあなたと結婚しました。私はあなたのガンが憎い でもガンを患うあなたは愛しい。ガンを患っていようがいまいが、この愛は変わりません。 あなたはガンになって、私が嫌いになったのですか? ならば仕方ありません。別れましょう もう1度だけ聞きます。あなたは、私と別れたいのですか? 母は答えないまま父に抱き着いて、声を上げて泣いた。 最初、治療をする意思を見せた母だったが、半年後ガンの転移が認められると、しかし母の心はポッキリと折れた。 ガンの治療は見ている方も辛い。抗がん剤治療を止めると宣言した母を止められる人は、権利というでもこの世に居るはずもなかった 870 いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2011/01/16(日) 13 22 24 発信元 123.108.237.2 渋澤かっけえええ 871 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 13 23 26 発信元 111.86.142.138 痛みを抑えることに集中した治療を続けていた母は、調子がいいからと自宅に戻ることを希望した。 そしてその希望が叶えられたのは2日前の午後のことだった。 J( ー`)し 救急車はいいわ。もう最期なの。わかるのよ ( ^ω^) カーチャン……! J( ー`)し ブーン、ごめんね。 ( ^ω^) 謝らなくていいお。カーチャン J( ー`)し ブーン、あの猫、かわいいね ( ^ω^) え? 872 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 13 30 05 発信元 111.86.142.144 J( ー`)し ごめんね。カーチャン、ブーンの部屋掃除しようと思って、部屋に入ったら、見ちゃったんだ ( ^ω^) そうなのかお……。ロマネスクっていうんだお。公園で拾ったんだお J( ー`)し ロマネスクっていうの。いい名前ね。ちっちゃくて、ふわふわで、かわいい鳴き声…… ( ^ω^) ロマネスクが、鳴いたのかお? J( ー`)し えぇ、かわいくって、抱っこしたら、ニャアって ( ^ω^) そうかお…… J( ー`)し ブーン。カーチャン、みんなのおかげで、とっても幸せだったよ ( ^ω^) うん…… J( ー`)し ……カーチャン、もう1回、ロマネスクの鳴き声が聞きたいな 875 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 13 34 58 発信元 111.86.142.144 ( ^ω^) ちょっと待っててお! 僕はリビングを飛び出して階段を駆け上がった。 部屋の扉を勢いよく開けると、ロマネスクが待ち構えていたように部屋で扉のすぐ前に座っていた。 ロマネスクを抱えて、今度は階段を滑るように駆け降りる。 ( ^ω^) カーチャン! リビングに飛び込んだ僕はキッチンに向かった。 ( ^ω^) カーチャン! J( ー )し ( ^ω^) カーチャン・・・? リビングでは録画のニュース番組が終わって、正しく14日の情報番組が流れていた。 崩れ落ちた僕から離れたロマネスクは、母の抜け殻の側に腰を下ろす。 僕がロマネスクの鳴き声を聞いたのは、後にも先にもその時だけだ。 876 いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2011/01/16(日) 13 36 30 発信元 123.108.237.3 ああああ…… 支援 877 いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2011/01/16(日) 13 37 54 発信元 111.89.140.2 カーチャン… 878 繰り返すようです…… 2011/01/16(日) 13 39 09 発信元 111.86.142.136 終わりです。 支援サンクス SSっぽくしたいなと思って描写を省きまくったら、なんか時間が過ぎていくだけの話になってしまった。 SSにするなら姉と父はいらなかったな。反省。 もっとカオスとホラーっぽい雰囲気出したかった……。 879 いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2011/01/16(日) 13 42 21 発信元 111.89.140.2 乙、いい雰囲気だた 880 いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2011/01/16(日) 13 45 02 発信元 123.108.237.22 乙乙、面白かったけど切ない 番組を録画してたのはカーチャンなの? 881 いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2011/01/16(日) 13 48 35 発信元 111.86.142.140 880 カーチャンかな……。うん、カーチャンです 882 いやあ名無しってほんとにいいもんですね 2011/01/16(日) 13 54 36 発信元 123.108.237.21 881 作者ですら曖昧なのかwwwww みんなとずっと一緒にいたかったカーチャンのせめてもの工作だと解釈しておく
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魔暗返しの術(まくらがえしのじゅつ)は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の漫画「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」に登場する技。 術のひとつ。 霊の攻撃を跳ね返す。 ヨイチが使った。
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このページはこちらに移転しました 折り返し地点 作詞/377スレ343 先が見えない どうしてだろう いつまで歩いても 辿りつけない どこにあるんだ 折り返し地点は 歩き疲れて 振り返ってみたら ありました ありましたよ 生まれた時に すでに折り返し済みでした
https://w.atwiki.jp/gamemania0302/pages/32.html
解雇・昇星・転換に使った盟友 名刺に書き込んだ内容 物語の選択肢で増える性格 盟友殿で転換した盟友 チャットに送信したスタンプ・メッセージ 服装で開放したカスタマイズ一式 長楽屋で賭けた元宝 寝宮で解放した装飾品 浮生之絵の昇星