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人物 超重族。トプトル艦隊の副官的立場。体重550kg。 登場話 第32話 第33話 タグ:登場人物 第32話 第三勢力サイクル 超重族
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D.C.の主人公的立場の男性 手から和菓子を出せたり他人の夢を見せられるという能力を持っている。 これらの能力は物語の核心に大きく迫る設定である。
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ポートフォリオマネージャーとは一般的にはファンドマネージャーと同義。ファンドのポートフォリオを管理する立場にあることから、このように呼ばれることがある。
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閃光を放って攻撃する属性。 概要該当呪文/DQⅠ/DQⅡ/DQⅢ/DQⅣ/DQⅤ/DQⅥ/DQⅦ/DQⅧ/DQⅨ 該当特技 該当道具 概要 見た目通り炎に強い敵にはまず効かず、冷気に強い敵には効きやすい。 全体的な傾向としては中程度の耐性を持つ敵が多い。 特にⅦでは、メラ系同様にメタル系とマグマロン以外で無効化するザコはいない。 (3DS版でも本編の耐性はそのままだが、新規追加された炎系モンスターは無効化してくる奴が多い) さすが伝統ある呪文!!ということはなく元々の威力が低いので、ちょっと軽減されただけで弱く感じてしまう。 終盤になると、ベギラゴンを弱点直撃で当てても、MP消費0の特技と同じような威力であるため、わざわざMPを10も消費してまで使おうと考える者はおらず、 見向きもされないことが多い。 Ⅵの【ストーンビースト】のベギラマがトラウマになっている人が多い。それ以外は、対策しておけば恐くない場合が多い。 初期の頃、スタッフサイドの設定ミスによる不遇を何度か被っている。 その後設定ミスが無くなっても、バギ系やヒャド系並みに扱いが悪く、現在ではネタにされてしまうほど。 そして最近の作品では削除という憂き目に。恐らく最もスタッフから愛されていない系統なのではないか。初代から登場する由緒正しき系統なのに…。 該当呪文 【ギラ】、【ベギラマ】、【ベギラゴン】、【ギラグレイド】 攻撃範囲は敵グループ。同じ炎の呪文でも、【メラ系】、【イオ系】とは差別化されている。 ギラとベギラマは初代から、ベギラゴンはⅢから存在する歴史ある呪文だが、その立ち位置はかなり微妙。 と、いうよりはスタッフサイドの設定ミスで「使えない呪文」といわれることが多い呪文系統である(後述参照)。 一方ダイの大冒険ではかなり上位として扱われている。 メラゾーマを使いこなす魔法使いのポップが、ギラが使えなく道中で覚えたり、戦いの中で新たにベギラマを使えるようになり驚く。 イオナズンを使いこなす魔王が後にベギラゴンを修得したりなどのシーンが描かれているほどである。 Ⅰでの最強呪文がベギラマであったことから、ギラ系の地位を高めたらしいが……。 しかし、本編においては【バギ系】や【ヒャド系】に比べてコストパフォーマンスが悪く、メラゾーマの様にボス戦で使えるわけでもない。 何よりイオナズンとベギラゴンを比較すると、ベギラゴンの方が威力でも攻撃範囲でも劣ってしまっているのが痛い(その分消費MPは少ないが、いかんせん威力が低すぎる……)。 グループ魔法の中では早い段階で覚えることが多いのが救いか…。 歴史ある呪文であったが、Ⅸでなぜか削除。そんな、ひどい…。 しかしジョーカー2でギラグレイドを引っさげ再登場する。 そのヘタレっぷりから、過去に「ギラ カワイソス(´・ω・`)」というスレが立ったことがある。 現在では呪文を擬人化したSSが展開中、主人公は勿論ギラ。 果たして今後、ギラ系呪文の地位向上は果たされるだろうか? DQⅠ 主人公も敵も含めて唯一の攻撃呪文であった。 ギラは序盤で打撃が通りにくいおおさそりを駆除するのに大いに役に立った。 ベギラマも約60前後のダメージを与えられ、武器が整うまで必殺の呪文として活躍した。 DQⅡ サマルトリアの王子の攻撃呪文として登場。 ギラ系の評判を落とした一番の原因とされていてギラの黒歴史でもある。 原因は、最強であるはずのベギラマがサマルトリア王子の最強攻撃呪文なのに、ダメージがたったの17~33しかなかった事。 ムーンブルクの王女がLv4で覚えるバギのダメージが16~34なので、全体攻撃できるバギでしかないのだ。 最強武器がてつのやりであったサマル王子が満を持して覚えた呪文なのに、あまりの使えなさに失望したプレイヤーも多く、 サマルの使えなさを今に至るまで語らせるのに一役買ってしまった。 ちなみに原因は開発サイドの設定ミスのためである(なお説明書や攻略本には約50前後のダメージを与えると表記がある)。 リメイク版では修正され、強化されている…が、敵のベギラマも強化されているので逆に難易度を上げてしまうことになる また携帯アプリ版においてはギラがⅢ以降のグループ魔法に変更。 サマル王子が強くなった…と、言うより敵のギラもやっぱり強化され範囲攻撃になったためムーンペタ周辺に出てくる まじゅつしとリザードフライがとんでもなく強くなってしまった。 DQⅢ 勇者、魔法使い、賢者が習得する。 このシリーズ以降範囲がグループに固定され、最上位のベギラゴンが登場。 ギラはいざないの洞窟でお化けアリクイなどの駆除に、ベギラマはピラミッドや砂漠に出現する じごくのハサミやミイラおとこの駆除に活躍し、ダーマ辺りまでは主力呪文として活躍する。 しかし船を入手する辺りでヒャダルコを覚えたり、道具として使えばベギラマの効果がある雷の杖の登場で立場が微妙に…。 また本作初登場のベギラゴンであるが、ベギラゴンを覚えるより先にマヒャドを覚えてしまうので影が薄い。 しかもベギラゴンとマヒャドは消費MPも威力も同じなので、先に覚えるマヒャドの方が活躍してしまう。 本作ではこれらを覚えるLv帯はヒャド系に耐性を持つ敵が少なく、逆にギラ系が効きにくい敵が多いため、後に覚えるベギラゴンは殆ど使われない。 後半には敵の耐性が逆転するが、その頃にはイオナズンを覚えているのでやはり出番が無い。 ちなみにコレもスタッフサイドの設定ミスで、本来ならヒャダインを覚えるLvで誤ってマヒャドを覚えるようになっているためである(SFC版以降では修正)。 DQⅣ マーニャが覚える。威力は元より、全体的に早く覚える点が魅力。 4章ではミネアのバギより早く覚えるギラがザコ討伐に活躍。 5章では序盤から仲間をそろえきるまで長らくベギラマが主力として活躍する。 ベギラゴンもLv27と今まで以上に早い段階で覚えるので終盤のザコ掃除に役に立つ。 終盤になると耐性を持つ敵も増えてくるが、耐性を持たない敵は比較的多い。 DQⅤ 炎ブレス系と耐性が一緒くたになっている関係か、メラ系は軽減されないのに、ギラに耐性を持つ敵が増え効きにくい敵が多い。 幼年時代のギラはともかく、青年時代以降は仲間モンスターの一部が炎ブレスをお手軽に使えることもあり立場がない。 また、この系統の使い手が離脱の多いビアンカとフローラ(とDS版限定でデボラ)ということもあり、加わる頃には威力が低すぎたり、ピエールあたりがイオラを覚えていたりするのも呪文の価値を下げてしまっている。 この作品以降、ヒャド系の範囲に変化があり、マヒャドがグループから全体になっている。 特技や打撃優勢が続くことも有り立場はますます悪くなる。 DQⅥ 魔法使いの職業で覚えることができ、ベギラマは早い段階で覚えるものの、職業に凶悪なHP補正が付いてしまうため、戦闘に参加させられないという新たな向かい風が吹いてしまう。 また、この作品ではベビーゴイルのギラ、ストーンビーストやヘルゼーエンなどが使ってくるベギラマ、ミラルゴのベギラゴンなど、敵側が早い段階で殺す気漫々で多用してくる。 そのため敵サイドが使う呪文というイメージが強いかもしれない。 ベギラゴンは魔法使い★8という速さで覚えられるため、中盤で覚えてしまえばかなり活躍が見込める。 あとは、バーバラのギラをシャドーやフェアリードラゴンに当てるくらいか。 DQⅦ やはり魔法使いの職業で習得出来るが、習得が非常に遅くなってしまった。 ギラは序盤でザコ討伐に活躍できるものの、それ以外は覚えるのが遅すぎて、使える頃には強い特技に隠れがち。 何故かベギラマを覚える前に範囲と威力で勝るイオラを覚えたり、ベギラゴンが魔法戦士にならないと覚えられないなど習得があまりに遅い。 ただし、本作においては炎系呪文が優遇されており、この系統はメラ系ほどではないにしろ、殆どの敵に軽減されにくいという特徴がある……のだが、ギラ系はそもそも威力が低すぎるので、弱点を突いても他の攻撃手段の方が強いことが多くやはり微妙。 何より複数攻撃なら【つるぎのまい】と言う高すぎる壁が存在しているので、ギラ系に限らずMPを消費する複数攻撃は全体的に立場が無い。 6匹8匹とまとまって大量に登場する敵ならばつるぎのまいでは手数が足りないし、【まわしげり】もダメージ減衰がきついので話は別だが、そんなのは大抵2グループ以上に分かれているので……。 様々なテコ入れがなされた3DS版でも立場はあまり変わっていない。 ベギラマはイオラの後で、ベギラゴンは上級職でないと習得できないという遅さは据え置き。 人間職で覚える特技は下級職で覚えたものしか引継ぎできないという仕様変更+習得タイミング変更によりつるぎのまいがオサラバしたのはいいのだが、ベギラゴンもその煽りを食らって引き継げなくなった。 その代わり習得職が増えたが、【賢者】は同威力全体攻撃の【マヒャド】を先に覚え、【天地雷鳴士】はマヒャドに加え【イオナズン】を同時に習得する。複数攻撃呪文として立場を保てているのは、地雷として名高い【魔法戦士】のみ。 ベギラマ以下はと言うと、これまた影が薄い。 イオラを先に覚える事もさることながら、【いなずま】や【へんてこ斬り】と言うノーコストのグループ以上の攻撃が下級職特技にラインナップされており、ベギラマ以前にMPを消費する呪文を使う意味があまり無い。 DQⅧ 【主人公(Ⅷ)】と【ゼシカ】が覚える。 主人公は【ブーメラン(スキル)】をとらない場合、貴重な範囲攻撃として活躍が見込める。 ゼシカはベギラマを覚えるより先に【ヒャダルコ】を覚えてしまうものの、本作でもⅦほどではないにしろ【ヒャド系】に耐性を持つ敵が多いので、ある程度は活躍する。 ゼシカのベギラゴンはイベントで習得するのだが、習得後の次の目的地が雪原であり大活躍。 同時に覚える【マヒャド】を完全に出し抜いている。 しかし終盤になると立場が逆転。 【ベリアル】や【ヘルプラネット】、【ケムンクルス】など厄介な敵は総じてヒャド系に耐性が無いため、マヒャドが活躍する一方でベギラゴンの立場はかなり微妙になる。 範囲で劣るのも向かい風か…。 DQⅨ 【ドルマ系】に取って代わられなぜか削除。 その理由は炎の呪文という点でメラ系と設定が被ること、使い勝手がメラ系、イオ系に比べて悪いことが考えられる。 初代から登場した最古参の呪文であるため、なくなるとなると寂しいものである……。 また、Ⅸでは、炎属性呪文がメラ系だけになってしまい単体攻撃しかできず(炎系の特技も集団攻撃できるものが少ない)、かなり不便になってしまった。 そのままメラ系呪文と一緒に、同じ炎属性に編入させれば良かったのに。単体攻撃と集団攻撃を使い分けられるだけでも、かなり便利だったはず。 使い勝手を改善した上で、本編次回作での復活が待たれるところである。 該当特技 【かえんぎり】 該当道具 【いかずちのつえ】(道具使用)、 【ほのおのツメ】(Ⅳ・Ⅴ 道具使用、Ⅴ ダメージ増加)、 【はじゃのつるぎ】(道具使用)、【らいじんのけん】(道具使用)
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まずは、リトル・クリス(下図)の挨拶から、議事進行が開始される。 「皆様、ようこそアントリアへ。まず本日最初の議題は、クリフォード男爵領の同盟加盟の件についてです」 彼女がそう宣言すると、当事者であるソニア・イースラー(下図)が立ち上がった。この場にいる中で、実は彼女だけは「大工房同盟の一員」ではない。先日、彼女の父であるコートウェルズのクリフォード男爵が大工房同盟に加盟申請を提出し、今回は彼女がその代理人として、その申請の許可を得るために出席しているのである(彼女の詳細についてはブレトランドの英霊4を参照)。 「私達はこれまで大陸の争いからは距離をとってきました。しかし、それは無関心であったから、というよりも、そもそも自分達がドラゴンとの戦いで生き残ることで手一杯で、大陸の争いに関われるような立場ではなかったからです。しかし、この一年の間にアントリアの方々からの助成を受けて、以前よりも遥かに人々の安全圏は広がりました。この御恩に報いるためにも、同盟に加わらせて頂きたい、というのが父の意向です」 これに対して、海洋王エーリクの姉であるリンドマン夫人(下図)が問いかける。彼女は「空飛ぶエイ」を乗騎とする特殊な「騎乗者の聖印」の持ち主であった。 「恩に報いると言ったが、どのような形で貢献するつもりなのかな?」 「正直、今はまだ島での戦いで手一杯で何も出来ません。しかし、龍を倒した暁には、我々も皆様に御協力出来るように……」 やや歯切れの悪い言い回しでそう答えるソニアに対して、今度はイリア(下図)が厳しい口調で横から口を挟む。 「そう言って、貴公らは叔父上を利用しているだけなのではないか? そもそも、私が聞いたところによれば、お前達は叔父上の力を借りる一方で、旧アントリア子爵家の連中とも裏ではつるんでいるという話もある。その辺りはどうなのだ?」 イリアにとっては、尊敬する叔父ダン・ディオードの覇道を塞ごうとする旧子爵家の面々は仇敵である。彼女の目には、新旧アントリアの両陣営の力を利用しようとしているクリフォードの態度は、極めて不誠実な姿勢に見えた。 「確かに、旧子爵家の方々にもコートウェルズの浄化に御協力頂いております。今の私達としては、民衆を助けて頂いている方々を相手に選り好み出来る立場ではありませんので……」 「では、もし連合の君主が浄化に来たらどうするのだ? 連合が叔父上達以上の大兵力でコートウェルズを浄化に来たら、お前達は尻尾を振って迎えるのか? お前達にとって都合の良い君主ならば、誰でも良いのであろう?」 「それは……」 さすがにこのような形で捲し立てられると、外交経験など無いに等しい世間知らずの辺境の令嬢は口籠もってしまう。そして、コートウェルズに滞在中の旧子爵家の姉妹と深い繋がりを持つレインも、ヒヤヒヤしながらその様子を見守っていた(ちなみに、実はレインはこの場にベアトリスも「外交の勉強のために」という理由で出席させようかと提案したが、「イリア嬢の前に旧子爵家の血縁者を出すのはやめた方がいい」というリトル・クリスの判断で却下されていた)。 両者の間で緊迫した空気が広がる中、ユーミル管区大司教のジークリンデ(下図)が口を挟む。彼女はユーミル男爵領内の聖印教会を統括する立場にあり、つい先日まで(先代大司教である父が亡くなるまで)双子の妹と共に月光修道会が経営するアントリアのバランシェ神聖学術院(その実態はブレトランドの光と闇4を参照)にて学問に励んでいた身でもある。ユーミル男爵であるユージーン・ニカイドとは幼馴染で、ユーミル領内においても実質的にほぼ対等な関係のため、ユーミルの代弁者としてこの場に出席していた。 「まぁまぁ、そこは魔境対策という意味では、仕方ない側面もありますよ、イリア様。我がユーミルも、今後の『バルレアの瞳』の攻略に向けて、連合所属のアストロフィと共闘しなければならない可能性はありますし、実際に我々もそれは選択肢の一つとして排除はしていません。そのあたりの事情は、メディニアも同じですよね?」 唐突に話を振られたメディニア伯爵の契約魔法師スティアリーフ・ストレイン(下図)は、「我が意を得たり」と言わんばかりの口調で語り始める(彼女については『グランクレストRPGリプレイ ライブファンタジア』シリーズを参照)。 「はい! 我々人間は、個々の存在としては巨大な魔境の前では無力です。人と人で争っている間に魔境に飲み込まれてしまっては、本末転倒かと」 メディニアは隣のファーガルド(連合所属)との間に存在する魔境の森と対峙している立場であり、魔境対策という意味ではユーミルと立場も近い。 だが、そんな彼女達に対しても、イリアは冷ややかな言葉を浴びせる。 「そう言ってる間に連合に飲み込まれるのも問題なのだがな。最近のメディニアはファーガルドの君主達と過度に親密になりつつあるという噂もある。その辺りはどうなのだ?」 「え? い、いや、そんなことはないですよ。ま、まぁ、確かに、その、ウチの君主様とファーガルドの方々との間で交渉の席を儲ける機会は最近増えてはいますが、それもあくまで政略の一つでありまして……」 明らかに動揺した様子のスティアリーフであったが、すかさずジークリンデが助け舟を出す。 「そうそう、むしろスティア殿達としては、相手を調略しようとされているのでしょう? 我々もそれは同じですよ。ウチのユージーンも、アストロフィ内の反フラメア派との内通工作を通じて、彼等を同盟へと引き込む策を講じているところです。実際、戦わずに味方に引き入れることが出来るなら、それが一番効率が良いですからね」 「そう易々と裏切るような輩は、味方になっても信用出来るか分からんがな」 あくまで警戒心を解こうとはしないイリアがそう呟くと、今度はダルタニア魔法師団の副団長を務めるシェレン・ジュピトリス(下図)が口を開く。 「んー、まぁ、それを言われると、ウチとしては耳が痛いなぁ。イリアさんは、ウチの太守様のことも信用してない?」 ダルタニアは数ヶ月前のアルトゥーク戦役の過程で、連合を裏切って同盟に加わったたばかりの新参国であった。 「少なくとも、信用出来る要素はない。だが、アルトゥーク戦役での貴公らの活躍は認めている。その上で、マリーネ様が貴公らの活躍に応じて太守殿に選帝侯の地位を与えることになったとしても、私がどうこう言える立場でもない」 「なら、それでいいんじゃない? 新参国は新参国なりに、武を以って誠意を示す。で、役に立たないと思われたら、マリーネ様に粛清される。それで問題ないでしょ?」 あっけらかんとした態度でシェレンはそう語る。魔法師嫌いで知られるダルタニアの現太守の下で生きていく魔法師団の面々には、どこかこのような「開き直った人生観」が必要なのかもしれない。 一方、もう一つの新参国であるファルドリアの子爵夫人シストゥーラ・ヴォーティガン(下図)もまた、この場で自身の考えを表明する(彼女については『グランクレストRPGリプレイ ファルドリア戦狼記』シリーズを参照)。 「新参国という意味では、我がファルドリアも末席に加えて頂いたばかりで、今はまだどうこう言える立場ではありません。ただ、手を組むべき相手と、戦うべき相手は、きちんと見定めるべきだと思います。我々はこれまで、民のため、この世界のために尽力する志のある君主とは手を結んで来ました。その結果として生まれたのが我が国を中心とする国家連合『群狼』です。そして、大工房同盟の方々とであればその想いを共有出来ると信じたからこそ、加盟を申し出たのです。世界に平穏をもたらすためには確かに力も必要ですが、志なき君主に手を貸すことは、その君主に支配された地域の民を苦しめることにも繋がります」 滔々と持論を語ったシストゥーラに対して、今度はリンドマン夫人がやや挑発するような口調で問いかける。 「ほう? では、志なき君主とは、たとえば誰のことかな? このブレトランドには、ネロ・カーディガン、ゲオルグ・ルードヴィッヒ、そしてレア・インサルンドと、次々と新しい君主が台頭しつつあるようだが」 「少なくとも、我が主レグナムが打ち滅ぼしたゼフォス王バイバルスは、私達とは志を共に出来ぬ者でした。ただ、恥ずかしながら私達ファーガルドの民は田舎者ですので、他の地域の国々の情報には疎く、判断出来る立場にはありません。しかし、今回申し出て下さったクリフォードのソニア様に関しては、私の個人的な直感としては、私達と同じく、民を大切になさる方なのではないかと考えている次第ですので、同盟へ参加して頂けるのであれば、私としては嬉しいです」 シストゥーラがそこまで言い終えたところで、再びイリアがやや渋い表情のまま口を開く。 「私としても、そこまで強硬に反対するつもりはない。ただ、同盟の一員となるからには、同盟の敵となる存在である連合、そして現アントリアの敵となる旧子爵家の者達を利するような行為は慎むべき、と言いたいだけだ。それは貴公も同じ思いであろう、リトル・クリス?」 これまであえて黙っていたリトル・クリスは、冷静な表情を崩さぬまま淡々と答える。 「今回は我々アントリアは議長国ですので、個人的な意見を述べるのは望ましくないとは思うのですが、おそらく我が主ダン・ディオードは、旧子爵家の方々が混沌を浄化することも、その方々をクリフォードが支援することも咎めはしないと思います。そして最終的に、コートウェルズを平定した後に旧子爵家の方々が我が主に弓引くことになろうとも、我が主が負けるとは私は到底思えません。あなたは御自身の叔父のことを、そこまで信用出来ませんか?」 確固たる自信を込めたリトル・クリスのその言い分に対して、イリアはまだどこか不満そうな表情を浮かべながらも、視線を逸らしつつ答える。 「アントリアがそれで良いなら、私はもう何も言わん。あとは盟主殿の判断だ」 これに対して大工房同盟の盟主マリーネ・クライシェ(下図)は、出席者達の意見を一通り踏まえた上で、盟主としての方針を伝える。 「それぞれの地域ごとに、それぞれの事情があるだろう。状況によって、敵対勢力を利用するのも調略するのも自由だ。ただ、忘れてはならぬのは、あくまで我等の目標は皇帝聖印を作り出し、この戦乱を終わらせること。最終的に皇帝聖印を手にするのは私でなくても構わないし、私がその器でないと思うならば、いつでも私の首を取り、私に代わってこの同盟を率いれば良い。いずれにせよ、この混沌の時代を終わらせるために全てを投げ打つ覚悟があるのであれば、我等は喜んでクリフォードの参加を歓迎しよう」 マリーネはそう語りながら周囲の者達を見渡し、イリアも含めた全員が納得した表情を浮かべていることを確認した上で、ソニアに向けて両手を広げる。 「ようこそ、大工房同盟へ」 それに対してリンドマン夫人が拍手を始め、周囲もそれに続き、ソニアは深々と頭を下げる。こうしてコートウェルズ最大の都市クリフォード子爵領の大工房同盟への加盟は認められ、以後の議題には彼女もまた同盟諸侯の一員として参加することになった。 本文へ戻る
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ドングリガエルとアミティの立場いれかえちゃえ!みたいな。。。、、、・ -- 竹さん (2007-07-25 11 32 05) 名前 コメント
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ララム イラスト募集中。 詳しくは第二投票所の名鑑スレへ。 データ 大陸:エレブ登場作品:封印の剣 国籍:エトルリア王国 ユニット:踊り子 戦歴 FETS最萌‥予選敗退(4組・7位/8票) 真FE最萌‥予選敗退(5組・7位/12票) FE最萌2010‥予選敗退(8組・8位/16票) リンク FE大辞典まとめwikiの解説 FIRE EMBLEM Wikiの解説 ※英語 人物紹介 クラスは踊り子。チャームポイントはスケスケズボン。野郎バードとの2択のため、動かしていない人も居るかも知れない。トラキア以降の『キャラクター性の書き込み』が、良い意味で花開いたキャラであり、FEらしさを損なわない程度に変な少女である。当時は殺人シェフ免許をもつFEキャラは少なかった……。 一切の攻撃が出来ないため、他の踊り子に比べて若干の戦力的不利は否めない。しかし、どうせ踊り子なのだから、見て萌えられればそれで良いのである。 主人公と支援でフラグを立てられるという美味しい立場であり、立場だけならリリーナやセシリアとも対等。こうして考えるとロイの恵まれっぷりと、フラグを大事にする姿勢は他と段違いである。別に恋愛させなくても、彼女の人生特に影響なさそうなあたりもグッド。萌えとは反する要素な気もするが、とにかく良し。 三軍将ダグラスの養女だったりして、つまりは孤児からいいとこのお嬢さんにクラスチェンジしたわけで、ある意味セーラと対極にあるキャラクター。それで踊り子やってるってんだから、三つ子の魂の恐ろしさか。セーラからは睨まれそう。その辺、時代を超えて突っつくと面白いかも? (文・準備スレ252様) コメント欄 名前 コメント
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《公開済》SCP002159 シナリオガイド 公式掲示板 戦いの風吹くこの世界で、契約者はどの道を選択する―― 担当マスター 猫宮烈 主たる舞台 天秤世界 ジャンル 冒険 募集スケジュール 参加者募集開始日 参加者募集締切日 アクション締切日 2013-01-11 2013-01-13 2013-01-17 リアクション公開予定日 募集時公開予定日 アクション締切後 リアクション公開日 2013-01-29 2013-02-19 2013-02-18 サンプルアクション (シナリオ参加者の方にお願い、サンプルアクションの具体的な内容を補完していただけないでしょうか)(サンプルアクション名の下の四角をクリックするとでてくる「部分編集」をクリックすると登録できます)(もしくはサンプルアクション登録用掲示板へお願いします。) 龍族の軍勢に加わり、鉄族と対峙する +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 鉄族の軍勢に加わり、龍族と対峙する +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 第三者勢力の立場を取り、主に攻撃姿勢の介入を行う +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 第三者勢力の立場を取り、主に防御姿勢の介入を行う +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 その他、自分が決めたことを為す +... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 その他補足等 [部分編集] 【タグ:SCP 冒険 天秤世界 正常公開済 猫宮烈】
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ムンドの苦情 適正レベル:5 授与NPCの名前:ムンド・サックヴィル=バギンズ 授与NPCの所在:ホビット庄 小堀村 前提クエスト:なし 派生クエスト:[[粉ふき爺さんの立場 ../粉ふき爺さんの立場]] 授与ダイアログ これはけしからん、 名前 !おいらはブラックウォルドから受けた被害の補償を受け取るまで納得しないぞ。おいらはひどい扱いを受けた。あれはどんなホビットだって我慢できないだろう!」 「サックヴィル=バギンズの者は、ホビット庄の隅々やブリー郷でだって、拉致されるなんてことなく動き回れるのが当然なんだ!それに、報酬を約束されていたら、全てが終了した時点で受け取ってしかるべきで、それが公正というものだろう!」 「おまえがジョン・ブラッケンブルックを探しに行ってる間に、おいらはこの手紙を書いたんだ。アーチェト村を焼き討ちする山賊や頭がおかしくなっている警備官とのことは書いてないが、粉ふき爺さんにはそれで十分なはずだ。この手紙を、大堀町にいる小足家のウィル町長に届けてくれ。彼は、町に入って左手、石垣に囲まれた町役場のすぐ外にいるだろう」 背景 ムンド・サックヴィル=バギンズは、ブラックウォルドから受けた被害に腹を立て、彼の被った迷惑に対し小足家のウィル町長に補償を要求したがっている 目的 目的1 大堀町の小足家のウィル町長は、町役場のすぐ外にいる。町役場は、北から大堀町に入ると左手にあり、石垣に囲まれている。 ムンド・サックヴィル=バギンズは、町長への苦情を書面にしたため、それを届けるようあなたに頼んだ。 報酬 固定報酬 なし 選択可能な報酬 なし 経験点 経験点:――XP 攻略情報 ―― コメント/ヒント等 名前 コメント
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地上であれば何処まででも駆け抜けて行ける良機体。もちろん活躍の場は開発される頃には無くなっている。 - 名無しさん 2018-01-23 14 39 00 連邦AI最終生産の対象の一つ。ブライト編やアムロ編では活躍の場がないにも関わらず、何度壊してもAIは生産する。 - パグル 2018-01-23 20 59 37 耐久が低めだが良好な運動性と地上適応をもつ。ジオンでプレイしてたらジャブロー防衛隊として配備されてるのと戦う機会があるであろうことから戦闘アニメを見る機会はある、しかしプレイヤーからすると地上戦が終わった後に出てくる、CCAで無理やり使おうとしても介入できるシナリオは地上戦がなく、CCA時代に地上戦のあるシャア編に介入できないなど、恐ろしいまでに使う機会が無い。独戦にあったようなフリーモードでもあれば本拠地が地上の敵を最後に回すことで活躍できただろうに… - 名無しさん 2018-01-30 16 45 49 アレックスと比べると火力、移動適正、運動と勝ってるが耐久と限界が下がっている。しかもあちらは裏技で量産できるため、立場が怪しい。設定ではオプション(GPFBとは別)で宇宙戦闘仕様にできるのだが。(宇宙戦闘仕様にしたところで裏技量産でかるステイメンに立場を奪われる可能性もあるが) - 名無しさん 2018-01-30 19 42 48 名前が気取りすぎなので試作1号機、又のガンダムゲーのようにGP-01だけにして欲しかったな。 - 名無しさん (2022-10-17 17 35 02) くそダサいよな - 名無しさん (2024-06-02 01 55 22)