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自明なステージや、本編と同じ解法のステージはヒント・解答未掲載 WARNING! 1. CANNON(キャノン) 2. TURMOIL IN THE CLOUDS(x is y 2) 3. THANK YOU FOR PLAYING! ①. 47 ②. 48 ③. 52 WARNING! 本マップに入る前に挿入されるレベル。 ここに書かれている通り、このレベルは本編のワールドマップをクリアしてから入る事を推奨する。 1. CANNON(キャノン) LEVEL IS + ... LEVEL IS BABA or FLAG ヒント + ... 2周する 2. TURMOIL IN THE CLOUDS(x is y 2) カッコ内のタイトルが大幅に違うが、英語以外は全て「xはy 2」というタイトルになっている模様 LEVEL IS + ... LEVEL IS BABA/KEKE/TEXT/FLAG 想定解では「LEVEL IS YOU」もテキスト重ねも使わない。 ヒント(5つ) + ... 「LEVEL IS BABA AND KEKE AND TEXT AND FLAG」を作るために「FLAG」を出す必要があり、そのために「LEVEL IS FLOAT」は必ず必要になる ヒント2 + ... もし「LEVEL IS FLOAT」が崩せない場合、「LEVEL IS BABA AND KEKE AND TEXT AND FLAG」と「BABA IS YOU」を十字で組む必要があるが、配置が絶妙でそれはできない すなわち、「LEVEL IS FLOAT」は崩すことができる ヒント3 + ... 「LEVEL IS FLOAT」を崩すとこれに用いた「LEVEL」「IS」は回収できる ヒント4 + ... 「LEVEL IS FLOAT」を崩せるようにするには、「CLOUD IS HOT」の主語を変える ヒント5 + ... 「LEVEL IS BABA AND KEKE AND TEXT AND FLAG」(AND順不同)と「BABA IS YOU」の双方で「BABA」テキストが必要 これを解決するためには 初期状態からテキストの「BABA」や「KEKE」を増やしつつオブジェクトのbabaとkekeが共に存在する状況を作る 「CLOUD IS HOT」を作る前に、「BABA IS YOU」の位置を調整しておく 3. THANK YOU FOR PLAYING! ヒント + ... 「WIN」もこっそりとある ①. 47 ヒント + ... 「A IS HOLD」は、Aに重なっているFLOAT状態の同じオブジェクトを Aが移動しないときには移動しない Aが移動するときにはAと共に移動する ようにする ②. 48 ヒント + ... 「ROCK IS NOT YOU」はどこにもない、そのまま「ROCK IS YOU」を作る なお「ROCK IS NOT YOU」があってもクリア可能 ③. 52 ヒント + ... テキストを取り出すためにHOLDを使う 先にHOLDとMOVEとPUSHを使いskullを移動させておくと比較的楽に作れる 2024/2/18 追記 このステージ、私が試した限りではHOLD不要でした。 KEKE IS YOUとKEKE IS MOVEを上手く使ってkekeを誘導し、skullをすり抜けてWINを取り出せば、後は ○○ IS WINでクリア。恐らくこれが原因で未使用になったのかも…
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エーデル no image 性別 女 年齢 18(1204年) 職業 士官学院生帝国貴族 所属 トールズ士官学院 出身地 エレボニア帝国・ラマール州 国籍 エレボニア帝国 家族構成 不明 初登場 閃の軌跡・第1章 登場作品 【閃】・II・III・IV 人物紹介 1203年度にトールズ士官学院に入学した貴族生徒。II組に所属する。実家はラマール州北部に領地を持つ子爵家で荘園を経営している。 園芸部の部長であり、学院のギムナジウム近くの花壇で様々な植物を育てている。 フィーとヴィヴィという一筋縄ではいかない部員達も彼女ののんびりとした雰囲気を崩す事は出来ず、意外と肝が据わっている。 1204年の内戦においては、貴族連合から士官学院を任された《騎士団》の一員として、ヴィンセントらと共に学院の裏口から侵入したアンゼリカ率いるVII組の前に立ちはだかった。 使用武器は導力杖であり、アーツは中々の腕らしい。 士官学院卒業後、実家の領地の近くにあるラマール旧道沿いの休憩ロッジ《ノーチェ》で働いており、実家の荘園にて栽培された野菜を使った料理を振舞っている。 また、帝国と共和国の戦争が間近に迫る情勢下にヴィンセントと協調してトールズ同窓生として活動し、海都オルディスに囚われたトワ・ハーシェルを解放する為、ヴィンセントと第II分校の生徒らと共にVII組の活路を拓く形で衛士隊と交戦した。
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ドモン・カッシュ [部分編集] 第1弾 / ベストセレクション第1弾 CHARACTER 01A/CH BN004R 4-茶1 強襲 (敵軍攻撃ステップ)[2]:敵軍ユニット1枚を指定する。敵軍は、このターン、可能な限り対象1を出撃させる。 男性 大人 GF 茶-武 [3][0][2] 敵軍ユニットに攻撃を強制させる効果を持つGF。 強襲持ちで、4国力キャラの標準より高い格闘力「3」であり、ロールコストも軽い。 攻撃的な戦闘修正のみを当てにするだけでも、非常に運用し易い。 敵軍ユニットを強制的に出撃させる事による攻防のコントロールも苦手としない。 例えば支援射撃を構えた状態でザクレロを出撃させたり、シャイニングガンダム(スーパーモード)への改装を構えて出撃させたりと、相手のテンポを崩す事が出来る。 あえて防御せず、∀ガンダムや∀ガンダム(ハンマー装備)の布石にしても良い。 [部分編集] 第5弾 / ベストセレクション第3弾 CHARACTER 05C/CH BN040U 4-茶2 ∞ (戦闘フェイズ)[1]:ゲイン (>起動):このカードは、「ゲイン」の効果で戦闘修正を得る場合、その戦闘修正を得る代わりに、ターン終了時まで「速攻」を得る事ができる。 男性 大人 GF 茶-武 [3][0][2] 上記と合わせて、もう3枚デッキに導入できる。 ゲインの戦闘修正と引き換えに、速攻を得られる。
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《霞ヶ丘 詩羽(034)》 キャラクターカード 使用コスト4/発生コスト2/青/AP40/DP40 【制服】/【オタク】 このカードがアプローチでポイントを与えた場合、相手のキャラ2枚は、次の相手のターン終了時までアプローチに参加することができない。 このカードが妨害された場合、相手の全てのキャラは、ターン終了時まで-20/-20を得る。 (ご都合主義ここに極まれりね。) 冴えない彼女の育てかたで登場した青色・【制服】【オタク】を持つ霞ヶ丘 詩羽。 アプローチでポイントを与えた時に相手キャラ2枚を指定し、次の相手ターン終了時まで指定された相手キャラのアプローチを封印する効果、妨害された時に相手キャラ全てのAP・DPを20減少させる効果を持つ。 アプローチに成功すれば相手キャラのアプローチを封印できる。 一度に2枚を対象にできるため、相手の戦略を崩すことができる。 さらに妨害されても、相手キャラ全てを弱体化可能。 実質AP・DP60のキャラといえ、一方的に返り討ちにすることができる。 相手にとってはアプローチを封印しない限り、ディスアドバンテージを強いられる。 カードイラストは描き下ろし。フレーバーは第12話「波乱と激動の日常エンド」での詩羽のセリフ。 収録 冴えない彼女の育てかた 01-034 パラレル,サインカード 編集
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現在は解散。島田はピン芸人として活動。 島田 秀平 石 白珊瑚(宝石言葉は「清め」) 能力 石から発される光を当てる事で、対象を浄化する。 負の感情を吸って濁った石から、ちょっと臭う部屋の換気まで対象は幅広く。 本人の意思により、光の形状を変えることも可能。 条件 対象を心配する必要がある。また、浄化に用いる力が強いほど、反動として持ち主が体調を崩す。 赤岡 典明 石 黒珊瑚(宝石言葉は「冷静な機知」) 能力 金縛り・悪寒・ラップ音・幽霊出現・心霊写真などの心霊現象を起こす事ができる。 (古代の日本では、泣く事で死者を蘇らせる事ができると考えられていた、という折口氏の説より。) 条件 石を使う場に威力が左右され、普通の街中では金縛りや悪寒がせいぜい。 死者を操ったりするなど派手にやりたければ、有名な心霊スポットで石を使う必要がある。 また、石を使った後にちゃんと身を清めないと、変な霊に憑かれる事も。 ※未確定事項(したらばに出ていた案。添削、スルー可) ピン芸人になった島田は赤岡の黒珊瑚を預かっており、 黒珊瑚と自分の白珊瑚の力を合わせて1日1度だけ未来を見通す力が使える 所属 無(しかし赤岡は一時設楽の能力で『説得』されて黒側にいた) 登場作品 ◆ekt663D/rE「Violet Sapphire」「Black Coral White Coral」「Phantom in August」
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GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE EUROBEAT TA・DA☆YO・SHI Y Co. 160 1145 n%(yyyy/mm/dd) 攻略・コメント 初盤・中盤・ラストに来る片手階段を捌けるかがクリア難易度に直結する。階段は速いが同色階段が多く、また2P側に集中しているので自分に合ったオプションで挑むと良い。階段以外にも連続16分2連と皿の不規則な複合やBSS・CN等零しやすい要素はあるが、ノマゲまでならほぼ階段がクリアの鍵になると言ってよい。 -- 名無しさん (2015-04-15 22 34 56) 多分ノマゲよりハードのほうが早いと思われます。序盤と終盤はほぼ同じ形なので序盤抜けられるようなら勝負になる。 -- 名無しさん (2015-04-19 07 46 41) HARD以上は中盤以降が取りこぼしやすい配置が続くので、階段も然るべきながら細かい所で削られない事も重要。特に皿と16分2連の複合は油断するとBADハマりしやすいので重々注意したい所。 -- 名無しさん (2015-04-21 23 59 39) 繰り返しが多いためか非常に癖がつきやすい。同じオプションでの粘着は厳禁。 -- 名無しさん (2015-04-25 18 32 17) 右乱でEXH。右の螺旋っぽいのを崩す目的で乱は有効。 -- 名無しさん (2015-06-04 11 31 44) 名前 コメント
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スーパーダッシュを使った背後取り ホーミングダッシュ誘導溜め攻撃 ジャンプ攻撃 必殺技はじき 急上昇 キャンセル スーパーダッシュを使った背後取り 相手を正面からの溜め攻撃・投げなどで吹き飛ばし、スーパーダッシュを使って背後へ回る。 その時に何も攻撃をしなければ、吹き飛んでいる相手を背後から止めて、さらに追撃を行うことが出来る。 コンボ継続の基本行動。 ホーミングダッシュ誘導溜め攻撃 ホーミングダッシュ中に各溜め攻撃を行うと、ホーミングダッシュ状態のまま相手に誘導溜め攻撃を行う。 誘導補正の強さ・誘導速度の速さが優秀で、相手への奇襲攻撃として効果を発揮。 ジャンプ攻撃 地上限定ではあるがジャンプ攻撃は非常に強力な攻撃手段の一つであり、ガードされても相手をガードクラッシュ状態に出来る。 CPU戦や対人戦などで、ガードの固い相手を崩す為の有効な手段のひとつ。 また、ジャンプ攻撃中はラッシュや気弾に対してのアーマーがつく。 必殺技はじき 操作方法上では、必殺技が当たる瞬間にガード+左スティック左右入力だが、ガードを行いながら左スティックを左右に交互に連続入力するだけで発動する。 急上昇 ジャンプを行った後、×/Aボタンを押し続けると急上昇出来る。 ジャンプボタンは離してもok キャンセル 詳細はキャンセルページへ
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FC0126~FC0130 FC0136~FC0140 カード一覧表 ステータス一覧表 エボ一覧表 FC0131 波動の魔導士ユウカ FC0132 毒爪のトビー FC0133 操り人形ウッドドール FC0134 人形使いシェリー FC0135 ザルティのロストマジック FC0131 波動の魔導士ユウカ Episode3・VSエボ ノーマル 「我が手により作り出す振動は全ての魔法を中和する。すなわち、魔法を通さぬ魔法」波動の力を操るユウカはナツの魔法を片っ端から掻き消してしまう。素手で攻撃しようにも、その波動に触れれば無事には済まない。魔法が通じない相手に対してナツはどう戦うのか。 生命力 1250 攻撃力 210 防御力 250 特殊効果 特になし 属性初期値 火 5 水 5 風 8 土 5 機 6 属性最大値 火 15 水 15 風 26 土 15 機 19 エボ前 FC0108 / 零帝一味の魔導士ユウカ FC0132 毒爪のトビー Episode3・VSエボ ノーマル 「毒爪メガクラゲ!この爪にはある秘密が隠されている」 トビーの爪には恐ろしい猛毒があり、触れただけでも痺れて死に至ってしまう。爪を食らわないよう、慎重に戦う必要がありそうだ。 生命力 1250 攻撃力 235 防御力 235 特殊効果 特になし 属性初期値 火 6 水 5 風 5 土 8 機 5 属性最大値 火 19 水 15 風 15 土 27 機 15 エボ前 FC0109 / 零帝一味の魔導士トビー FC0133 操り人形ウッドドール Episode3・VSエボ ノーマル 「ウオオオオン」 シェリーの魔法によって生成された木人形のウッドドールの攻撃にルーシィが大きくバランスを崩す。巨大なウッドドールのパンチは超強力なパワーだ。 生命力 1300 攻撃力 230 防御力 240 特殊効果 特になし 属性初期値 火 3 水 6 風 7 土 8 機 6 属性最大値 火 7 水 19 風 22 土 26 機 19 エボ前 FC0110 / 木人形ウッドドール FC0134 人形使いシェリー Episode3・VSエボ ノーマル 「私の魔法、人形撃は人間以外のものを操る魔法。それは星霊だって同じ、人間ではないのですもの」 シェリーがピアノを弾くように両手の指を躍らせて、ルーシィの星霊を操った。星霊魔導士相手の戦いでは抜群の効果を発揮する能力だ。 生命力 1400 攻撃力 240 防御力 240 特殊効果 特になし 属性初期値 火 8 水 5 風 4 土 7 機 6 属性最大値 火 27 水 15 風 10 土 22 機 19 エボ前 FC0111 / 零帝一味の魔導士シェリー FC0135 ザルティのロストマジック Episode3・VSエボ レア 「時のアークは失われた魔法、すなわちロストマジックの一種ですからね……」仮面の男ザルティは物の時間を操る魔導士だった。彼は、デリオラの力を我が物にしようと企んでいたのだ。 生命力 1500 攻撃力 250 防御力 240 特殊効果 特になし 属性初期値 火 5 水 5 風 6 土 7 機 10 属性最大値 火 13 水 13 風 16 土 20 機 35 エボ前 FC0112 / 零帝一味の魔導士ザルティ FC0126~FC0130 FC0136~FC0140 カード一覧表 ステータス一覧表 エボ一覧表 ■更新履歴■(最終更新2013-04-21) ザルティは13、13,16,20、⑱機以外をMAXにしてから機を上げると18で進化しました -- 名無しさん (2010-09-16 14 20 23) FC0135 ザルティのロストマジック 「時のアークは失われた魔法、すなわちロストマジックの一種ですからね……」 仮面の男ザルティは物の時間を操る魔導士だった。彼は、デリオラの力を我が物にしようと企んでいたのだ。 -- 名無しさん (2010-09-28 00 56 55) 毒爪のトビーは生命力1250 攻撃力防御力ともに235ですよ -- KAZU (2010-10-23 18 35 57) FC0134 人形使いシェリー 「私の魔法、人形撃は人間以外のものを操る魔法。それは星霊だって同じ、人間ではないのですもの」 シェリーがピアノを弾くように両手の指を躍らせて、ルーシィの星霊を操った。星霊魔導士相手の戦いでは抜群の効果を発揮する能力だ。 -- z (2011-08-12 00 20 37) FC0133 操り人形ウッドドール 「ウオオオオン」 シェリーの魔法によって生成された木人形のウッドドールの攻撃にルーシィが大きくバランスを崩す。巨大なウッドドールのパンチは超強力なパワーだ。 -- 名無しさん (2013-04-21 21 38 48) FC0132 毒爪のトビー 「毒爪メガクラゲ!この爪にはある秘密が隠されている」 トビーの爪には恐ろしい猛毒があり、触れただけでも痺れて死に至ってしまう。爪を食らわないよう、慎重に戦う必要がありそうだ。 -- 名無しさん (2013-04-21 21 42 32) 本日 - 昨日 - 総計 -
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230.ひとには言えない話 [2日目深夜] 暗く、見通しのきかない山中。 時として木々や斜面に月光もさえぎられ、方角を失う。 それでも♂プリはただひたすらまっすぐ歩いていた。 (ったく♂騎士の奴。どこまで行きやがった) ヒールを連発しすぎたせいで頭がくらくらする。 じっとしていればそれなりに回復したのだろうが、そこは殴りの悲しさ。 歩いていてはほとんど回復しない。 そのうち歩くことそれ自体が目的になりそうだった。 ピ……ピ……ピ……ピ……ピ やがて何か妙な音が聞こえ始める。 (疲れすぎで耳鳴りでもはじまったか?) 首輪から響く音の意味に♂プリは気付かなかった。 察しが悪いというのは酷だろう。 彼は♂騎士を追い、禁止区域のない北東へ向かっているつもりだったのだから。 ただ、暗い山中で思った方向へ進むことは想像以上に難しい。 林道の整備された山でさえときどき遭難が起きるのがその証拠である。 疲労で注意力が落ちていた♂プリは知らず知らずの内に道に迷い、いつの間にか禁止区域に近付いていた。 (クソ、うるせえな。今はンなこと気にしてる場合じゃねえんだ。♂騎士の奴を見つけて一発説教かまさねえと) 疲れ切った脳味噌には余分なことに考えを巡らすだけの余裕がない。 ピ、 ピ、 ピ、 ピ、 ピ、 あああうるせえうるせえうるせえっ だまらねえとブチ食らわすぞコラあっ 何に何を食らわすと言うのか。 自分でもよくわからないが彼は両手をぶんがぶんがと振り回す。 ピ、ピ、ピ、ピ、ピ、 うるせええええええええっ それでも効果がないと見るや、今度は両手で耳を押さえたまま走りだした。 ただでさえ視界が悪いのにそんなことをすればどうなるか。 もちろんあっという間にバランスを崩す。 では道さえない山道でバランスを崩すとどうなるか。 ♂プリの足がずるっと滑った。 「おおおっ!?」 前のめりにつんのめり、斜面を転げ落ちそうになる。 彼は反射的に残った足で強く地面を蹴った。 「なんのっ」 片手を地面につき、前回りにきれいなとんぼを切る。 足元の傾きも計算に入れ、着地のイメージもしっかりできていた。 ただ――回転方向に立木があることだけを見逃していた。 キンッ 肉体の激突音としてはあり得ないような高い金属音が♂プリの脳裏に響く。 「…………が……あ…………!?!!」 彼はそのままずるずると地面に落ち、ちょっと人には言いにくい場所を押さえて悶絶した。 男にしか分からない痛みと言う奴である。 「ぐ……ふ…、ふふ……」 十数秒後。身動きも出来ずにうずくまっていた彼の背が揺れ出した。 「ふ…ふははははははははっ!あ~~~~~~っ!!」 一声叫んでがばっと跳ね起き、股間を押さえてだんだんっと短く跳ねる。 「畜生やってられるかっ!俺はまだ一生貞潔守る気なんてねえんだっ」 ふ~は~ふ~は~ ♂プリは荒い息を吐いて天を仰いだ。 そりゃ俺はそっち方向にも破戒僧だぜべらぼうめ。だからってこんな天罰はないんじゃねえか神様? 毒づきながらひょこひょこ歩き出す。 まさかつぶれてないよな? こんな場合でもオトコとして『役に立つ』かどうか気になった。 となるととりあえず思い浮かぶのは♀Wizの顔。 ここ1ヶ月で一番の美人だし治療の時に肌も見た。 肝心の部分までは見てねえけどその方が色っぽいやまあそれはさておき。 ちと不謹慎だが緊急事態なんだ許してくれ♀Wiz…あいててて血が集まると痛えっ。 それでも♂騎士を捜すため、少々みっともない姿勢ながらも♂プリは歩き続ける。 だが彼は気付かなかった。 彼の苦痛のそもそもの原因となった首輪の音がいつの間にかとまっていることに。 転倒し悶絶したことで進む方向が変わっていたのだ。 与えられた苦痛が天罰ではなく天佑であったことを♂プリは知らない。 ♂プリースト 現在地:不明(どこかの山中) 所持品:修道女のヴェール(マヤパープルc挿し) でっかいゼロピ 多めの食料 マイトスタッフ 外 見:逆毛(修道女のヴェール装備のため見えない) 怖い顔 備 考:殴りプリ ♂騎士を追いかけ単独行動 状 態:心身ともに極度の疲労。根性で体を動かしている。股間を強打 戻る 目次 進む
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その名はラ・ピュセル ~~2週間前~~ ○ファンサイド 岸颯太(きし そうた)は短い人生経験の中で最大の危機に直面していた。 「……コスモエナジーの反応を検知。……貴方は何者? 何を企んでいるの?」 台風が近づき、黒い雲が渦を巻くように空を流れ、強まりだした風が周囲の廃ビル群と荒野を洗っていく。 荒れ模様の天気を他所に、颯太の前に立ちはだかるのは天気以上に不穏な雰囲気をまき散らす銀髪の女性。 自分よりもだいぶ年上、高校生くらいだろうかと颯太は思う。その女性の目が金色に光り、自分を睨みつけている。 「ええと……ひ、人違いじゃ……」 「誤魔化しても無駄。検知したコスモエナジーはビッグバン大帝国の標準仕様だから……この星の物ではない」 弱々しい疑問の声を意に介さず語気を強める女性の、手に握られた物が颯太の顔を狙っている。 見たこともない機械だが、この状況から考えて友好的な代物とは思えない。銃だろうか。颯太の全身に震えが走る。 なんでも出来る気になって浮かれて出かけてきてみればこの事態である。 「あの……」 「!」 訳もわからず、すがるように女性へと手を伸ばした颯太は、直後に脳天へ強い衝撃を感じた。 「――あ――れ?」 遠のく意識の中。颯太が最後に意識した事。 颯太の動きに反応した女性が、手にした機械で何かをしたらしい。 そして、 「ちょっと!? 何をやってるの!!」 どこか遠くから、聞き覚えのない女性の声がかすかに届いた――――気が、した。 颯太は幼くして魔人となった少年だった。 幼なじみの何かと世話を焼きたくなる少女に影響されてか、同年代の男子達より精神的に早熟だったのかもしれない。 その土壌が魔人化を早めたのか。幼なじみの少女が何だかという難しい名前の病気になった時、颯太は魔人となった。 魔人は社会的に迫害される。両親は颯太の魔人化を隠し、颯太にも魔人である事を隠すよう諭した。 幸いにも颯太の魔人能力は周囲の人間に気付かれやすい類ではなく、颯太の性格もあって、隠匿は成功していた。 常人を凌駕する身体能力だけは隠すのに苦労した。体育の授業はいつもヒヤヒヤした。 趣味だったサッカーは、どうやってバレずに力を抜いてボールを蹴るかの精密作業になった。 そうした生活が、颯太の性格をいっそう鍛えた。 そんな日々を送りながら、幼なじみの少女の見舞いも日課としてこなした。 幼なじみの少女には、妃芽小雪(ひめ こゆき)にはどうか笑顔でいて欲しいと、彼女の前ではことに明るく振舞った。 小雪の趣味に、アニメ鑑賞があった。 病院のベッドで過ごすようになる前から、颯太と小雪は一緒にアニメを観る事もままあった。 アニメのヒーローやヒロインに憧れる小雪に、こんな性格のままで大丈夫かと、颯太はよく心配していたものだった。 小雪の手術が2週間後に迫った日。颯太の元に不思議な小包が届いた。 それは小雪と一緒によく観ていた『魔法騎士 ラ・ピュセル』のファン宛てに送られた、プレゼント企画。 包装には、ラ・ピュセルの変身装置である『シンデレラ limited』と書かれていた。 半信半疑のまま装置を起動させた颯太が見たのは、鏡に映る『ラ・ピュセル』の姿だった。 自分の手を見て、いつもより長く白いその腕を確認する。手を握り、開く。視線を下げると胸の膨らみに視界を塞がれた。 上を見れば天井がいつもよりもだいぶ近い。改めて鏡を見て、そこに映るラ・ピュセルが自分であると理解した。 まず、颯太は小雪のいる病院へ行こうと考えた。 手術を前に、小雪は怯えていた。ファンであるラ・ピュセルが励ましに来たなら、元気づけられるかもしれない。 だが、そこで颯太は問題に気づいた。姿がラ・ピュセルそっくりになっても、自分には出来ない事がある。 ラ・ピュセルといえば、必殺技のコスモビームである。指先や剣先から放つまばゆい光が敵を容赦なく撃ち倒す。 試しにビームの構えを取ってみるも、当然ながら颯太にビームを撃つ事は出来なかった。 身体能力は低くとも魔法の道具とビームで闘うラ・ピュセルと、身体能力は高い、それだけの自分。颯太は考えた。 そういえば――――と、颯太は学校で聞いた噂話を思い出した。 自分の住む街の隣、修羅の国CHIBAに「気」を操る不思議な武術を教えてくれる仙人がいるという、そんな話。 担任の先生からは近づかないようにと言われているCHIBAの中の事ではあったが、颯太は迷わず家を飛び出した。 普段の自分ならもっと冷静な行動を取ったかもしれない。思いながら颯太はラ・ピュセルの姿のまま駆けた。 颯太の心は不思議な高揚感で満ちていた。魔人としての身体能力を発揮できなかった鬱憤晴らしだったのかもしれない。 小雪と一緒に見続けて、影響されて颯太もラ・ピュセルに憧れを抱いていたのかもしれない。 今ならどんな事も出来るような気がする。どんな困難も解決出来る気がする。そう思ってCHIBAへと足を踏み入れ―――― 「あっ! 目を覚ました? 大丈夫? 頭は痛くない?」 颯太が目を覚ましたのは、飲食店を思わせる建物の一室だった。 テーブルを並べ、その上に布団を敷いた、簡易ベッドの上で身体を起こした颯太に、横合いから心配の声がかけられた。 声のした方向を見れば、目に映える水色の髪を揺らした女性が心配そうに颯太の顔を覗きこんでいた。 「えっと……大丈夫……です」 「そう? 良かったあ。あ、貴方が気絶しちゃってたから、私の家に運んだんだ」 「僕が……気絶?」 中学生か、高校生くらいだろうか、リボンで可愛らしく髪をまとめている、全体的に可愛らしい雰囲気の女性。 颯太は目の前の相手を観察し、ぽつぽつと会話を続ける内に、やっと意識を失う前の記憶を思い出してきた。 そうだ。自分はCHIBAの荒野に到着したところで見覚えのない銀髪の女性に突然襲われ、それで―――― 「ほら! この子、目を覚ましたよ! ちゃんと言う事あるんでしょ!」 「……う……ん」 そこまで颯太が考えたところで、水色の女性が部屋の隅に声を投げかけた。 水色の女性の視線の先へと顔を向け、颯太は慌てて立ち上がろうとして、テーブルをガタリと揺らした。 そこには、正に自分を襲った銀色の女性がこちらに歩いてきていた。 「慌てなくても大丈夫だよ。貴方を襲ったのって勘違いだったんだって。だから貴方に言いたい事があるって」 「え? え? 勘違い? 大丈夫って?」 「貴方……」 混乱する颯太を水色の女性がなだめる間に、銀色の女性が颯太のもとへと近づいた。 おそるおそる見あげた颯太を、金色の視線が見つめている。その口が、何かを言おうとむずついていた。 しばらく見つめあう二人。無言が苦しいと颯太が思い始めたとき、銀色の女性が手に持った物を差し出した。 「貴方の持っていたこの道具……確認を取ったら、私とは関係のない物だったから……」 それは、『シンデレラ limited』だった。 「あ、それは、今日、プレゼント企画で届いた、えっと……」 「わかっています。確認しましたから。……その鎧姿を見ていたら、なんだか自分を抑えられなくて……」 「そのって……あ、まだこの格好のままなんだ」 「天地に教わりました。こういう場合は、謝らないといけないって。……だから、ごめんなさい」 自分に頭を下げる女性を見ながら、颯太は現在の状況をおおまかに把握していた。 どうやら、自分が襲われたのは『シンデレラ limited』のせいだという事。目の前の女性は、何か勘違いで襲ってきた事。 自分が気絶して、それを今は成り行きを黙って見守っている水色の女性に助けられた事。 それらを頭の中で整理してから、もう一度、顔を上げた銀色の女性に目を向けた。 その表情は感情をほとんど表してはいなかったが、真剣である事が颯太にはわかった。心を隠し続けてきた経験からか。 見知らぬ場所にいる自分。時間はあまり経っていないのだろうか。目的がある外出の最中でもある。そして、 ――――『誠意を持って接してきた相手には、敬意を持って対応するべき』 『魔法騎士 ラ・ピュセル』の何話目だったろうか、どこかで使われていたラ・ピュセルの台詞を颯太は思い出していた。 ラ・ピュセルならばこんなときどうするか。そして今の自分の格好は。自分がこんな格好でいる理由は。 颯太の口から、自然と謝罪を受け入れる言葉が出ていた。 「もうなんともないみたいですし、勘違いだってわかってもらえたみたいで良かったです」 「私を許してくれるの……?」 「はい!」 「いやあ、仲直り出来たみたいで良かった! やっぱり仲良くしているのが一番だよね」 その様子をずっと見守っていた水色の少女が、相好を崩して声をあげた。 予想外のハプニングはあったものの、なんとか事態を打開できたと颯太は安堵していた。 しかし、それも束の間の事であった。 看病してくれたお礼を述べ、早く目的の場所へ向かおうと建物から出ようとした時、颯太は水色の少女に引き止められた。 「あ、待って。今は外、台風で凄い事になってるから出ない方がいいよ」 言われて初めて、意識を取り戻してからずっと建物の外で強風が吹き荒れる音が鳴っていた事に颯太は気づいた。 今年は異常気象で、もうすぐCHIBAに3つの台風が同時上陸する見込みだと、今朝の天気予報で言っていたのを思い出した。 私もここで雨宿りさせてもらうんです、と、銀色の女性が言った。颯太が寝ている間に台風と話が進んでいたらしい。 急がなければ、という気持ちがまず湧いた。しかし、冷静さを取り戻した颯太の心が、今は急いでも仕方ないと諭した。 板を打ち付けて封じられている窓から外の様子は見えないが、聞こえる風と雨の音が外の状況を如実に語っていた。 どうしようもない。颯太は部屋の中央へと戻り、水色の少女に「それではしばらくお邪魔します」と頭を下げた。 「そうだ、自己紹介まだだったね」 こうして始まった、台風下での颯太と、女性二人の、短い共同生活。 「僕は岸颯太といいます」 「へえー、本当に男の子なんだ」 「私は……メノウ・プルーティアといいます」 「うん。颯太に、メノウね。私は――」 それは、誰にとってのものだったか。新たな一歩を踏み出すための舞台となった。 ○ラ・ピュセルサイド 「端末は地球に届きました」 「装置は起動している?」 「はい。情報も送信されています」 「では私も出発の準備を始めますので『砂漠のヘビ』の準備をお願い。私は他の荷物を準備してきます」 「かしこまりました」