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《生きた有害図書》 イベントカード 使用コスト0/発生コスト2/緑 [メイン/自分] 自分の「神原 駿河」1枚は、ターン終了時まで+30/+30を得る。 化物語で登場した緑色のイベントカード。<神原 駿河>では必須カード。 自分の神原 駿河1枚のAP・DPを30上昇させる効果を持つ。 神原 駿河専用のパンプイベント。コスト0でAP・DPを+30するというとんでもない上昇値である。 対象は神原 駿河のみだが、《食いしん坊(095)》《猛練習》と比べると使用条件がなく、効果だけなら上位互換といえる。 発動条件のないコスト0の強化カードとしては脅威の上昇量を持つ。 《神原 駿河(049)》に使えばなんとAP・DP70となり、まさに化け物といえる驚異的な値となる。 さらに発生コスト2であるため、使用条件を満たせない場合も腐りにくい。 専用カードではあるが、その効果は非常に強力であり神原 駿河を相手にする時は常に警戒したい。 関連項目 《猛練習》 《食いしん坊(095)》 《純真無垢(刀語)》 《見るがいいでゲソ!》 収録 化物語 01-110 パラレル 編集
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それから数日。 警察の捜索も虚しく、梓は一向に見つからなかった。 また唯以外の部員も目覚めることはなかった。 和はその間も、梓を元に戻す方法を調べ続けたが、 答えは見つからないままだった。 唯は一人、部室でギターを弾いて過ごしていた。 ふとカレンダーを見た。 学園祭は、もうすぐだ。 それまでに梓が元に戻れば良いが。 その時、音楽室の扉が勢いよく開かれた。 和「大変よ、唯!」 唯「な、なに?」 和「梓が……!!」 ―― ―――― ―――――― 唯「あず……にゃん……!」 和「……」 テレビには数十メートルにまで巨大化し、 硫酸をまき散らしながら街を破壊する 梓の姿が映っていた。 テレビ『ヘドラは現在、豊崎市に侵攻しております…… 住民の皆様は自衛隊の指示のもとに避難を…… あ、今、特生自衛隊の攻撃が始まりました……』 特生自衛隊のメーサー殺獣光線車による攻撃は 梓に対してかなり効果があるようだった。 メーサー光線を受けた梓は、 ガスを吹きながら悶え苦しんでいる。 唯「あ、やめて! あずにゃんに何するの……!」 和「唯……あれはもう梓じゃないわ。 立派な……怪獣よ」 唯「そんな……」 梓は特生自衛隊の攻撃に耐えきれなくなったようで、 回れ右して海へと逃げていった。 海上自衛隊がその後を追ったが、 すぐに見失ってしまった。 街は甚大な被害を受けた。 建物の倒壊等もそうだが、 それよりも汚染のほうが問題のようで、 テレビでは白衣を着た専門家が 難しい用語を交えつつ早口で喋っていた。 和は携帯のワンセグテレビを切った。 唯「……」 和「唯……ショックなのは分かるわ。 今は学園祭のことだけ考えなさい」 唯「……うん」 和「じゃあ私、行くから」 唯「うん」 学園祭のライブ。 このまま澪たちが目覚めなければ、 一人でライブをすることになってしまう。 唯「……」 唯はギターを手に取り、 白紙の五線譜とペンをテーブルの上においた。 そして唯はギターをかき鳴らした。 唯が初めて作る、オリジナルの曲だった。 唯には作曲の心得など全くなかったが、 不思議なことに曲は勝手に紡がれていった。 今弾いた曲を忘れないうちに五線譜に書きとめ、 それに歌詞をつけていく。 歌詞も曲と同じように、 すらすらと書くことができた。 学園祭までの間、 唯はひたすらその曲を練習した。 そして学園祭の日になった。 その日まで澪たちは目覚めず、 梓も現れなかった。 音楽室。 唯「……」 ガチャ 和「唯……」 唯「あ、和ちゃん」 和「ライブするのね、一人で」 唯「仕方ないよ」 和「そうね……」 唯「あ、私が作詞作曲したのを歌うから、 楽しみにしてて」 和「なんだか不安ねえ」 唯「大丈夫だよお」 和「まあ、あんたに任せるけど。 もうすぐだから、講堂行きましょ」 唯「はあい」 講堂。 放送『次は、軽音部による演奏です……』 唯「……」 客「ザワザワザワザワ」 和(がんばって、唯……) 客「ザワザワザワザワ」 唯「……」 客「ザワザワザワザワ」 唯「みなさん、こんにちは」 客「ザワザワ」 唯「今日は事情があって、 私一人で演奏することになりました。 その事情というのが、 最近現れているヘドラの被害によるものです」 客「……」 唯「みなさんは、ヘドラがどうやって生まれるかご存じですか。 ヘドラは、公害から生まれるんです。 人間が垂れ流す汚水や、ゴミや、煙のせいで ……ヘドラが生まれてしまうんです。 そう、まさにヘドラは人間が生み出したのと同じなんです」 客「……」 唯「こんな町中に住んでいると、 公害のことなんて身近に感じられないかも知れません。 でもヘドラは、工場の煙を吸収し、海の汚染を食べて、 その汚れを私たちの街にまで持ってくるんです。 まるで、私たちが目を反らしている現実を、 私たちに見せつけるかのように」 客「……」 唯「偉そうなことを言いましたが、 私も普段から公害について考えてるわけじゃありません。 どっちかというと、無関心な方でした。 でも、その考えは変わりました。 ヘドラがきっかけで」 和「唯……」 唯「実はあのヘドラは、私の後輩なんです。 後輩は、ためらいもなくゴミを川に捨てられる…… そんな人間でした。 環境を汚すことをなんとも思っていないようでした。 だからこそ、ヘドラになってしまったのだと思います」 客「……」 唯「ヘドラは……私たちへのしっぺ返しなんです。 ゴジラが水爆から生まれ、東京を焼け野原にし、 日本人に戦争の恐ろしさを思い出させたように。 私たちも、ヘドラから学ばなければいけないんです。 地球を汚染し続けることの愚かしさを」 客「……」 唯「私は、環境への想いを…… 公害がなくなることへの願いを込めた歌を、 作ってきました……」 和「唯! 大変よ、ヘドラが出たって!!」 客「!!!」 放送『藤東湾にヘドラが上陸、まっすぐこっちへ向かってきています。 生徒の皆さんは慌てず、教員、および生徒会の指示に従って……』 客「きゃーわーうひえーいやーにげろーおすなーうおー」 唯「……」 和「ほら、唯も避難するわよ!」 唯「和ちゃん、携帯貸して」 和「ばか、こんな時に何を……」 唯「いいから、早く!!」 和「ちょ、何を……きゃっ」 唯は和のスカートのポケットから 携帯電話を奪い取り、 ワンセグテレビを着けた。 臨時ニュースで梓の上陸が報じられていた。 梓は100メートルほどに巨大化しており、 特生自衛隊のメーサー殺獣光線車も歯が立たないようだった。 ニュースはさらに、三式機龍を出動させるかどうかで 政府内でもめている……と報じた。 テレビ『現時点でこのヘドラによる被害は…… 死者300人、負傷者は4000人にも上ると見られ…… 地域の汚染も含むと過去5年の怪獣被害で最大…… また汚染はさらに拡大するものと……』 唯「……」 和「大変なことになってるようね、 さあ、逃げるわよ」 唯「逃げないよ」 和「唯!」 唯「あずにゃんがここを目指してるのは偶然じゃない。 まだあずにゃんとしての意識がかすかに残ってるからだよ」 和「そんなこと、あるわけないでしょ!」 唯「あるよ! あずにゃんは、きっと元に戻せる!」 和「何言ってるの! 早く逃げなきゃ、骨にされちゃうわよ」 唯「それでもいい、逃げるなら和ちゃんだけ逃げて!」 和「唯っ……」 生徒会長「真鍋さん、何やってるの! 早く!」 和「でも、唯が……」 生徒会長「もうほっときなさい!」 和「……唯、死んだら承知しないわよ」 唯「うん、分かってる」 和「くっ……」だだっ 唯「……」 講堂は無人になった。 いや、梓の進行方向にある街は、 すでにすべて無人となっているだろう。 誰もいない空間に向けて、唯は語った。 唯「私は、いつか願っています。 ヘドラによって、すべての人類に、 環境を守る意識が芽生えてくることを。 そうでなきゃ、ヘドラがあまりにも可哀想です。 人間によって生み出され、人間に殺される。 そう、人間のエゴに振り回されて…… 人間のエゴで、地球を好き放題に汚し、 それを見て見ぬふりをして…… でもヘドラは、それじゃダメだって教えてくれてるんです。 自分たちがやってきたことをちゃんと見つめて、 そして、地球を守っていかなきゃダメだって…… 少なくとも、私はそう思いました。 だから、この歌を書けたんだと思います…… 聞いてください。 『かえせ太陽を』」 ジャンジャジャジャンジャージャジャーン 唯「水銀 コバルト カドミウム 鉛 硫酸 オキシダン シアン マンガン バナジウム クロム カリウム ストロンチュウム 汚れちまった海 汚れちまった空 生きもの皆 いなくなって 野も 山も 黙っちまった 地球の上に 誰も 誰もいなけりゃ 泣くこともできない かえせ かえせ かえせ かえせ みどりを 青空を かえせ かえせ かえせ かえせ 青い海を かえせ かえせ かえせ かえせ かえせ かえせ 命を 太陽を かえせ かえせ……」 唯は歌った。 声の限りに歌った。 世界中の人々に届くように。 こちらに向かっている梓に聞こえるように。 唯「水銀 コバルト カドミウム 鉛 硫酸 オキシダン シアン マンガン バナジウム クロム カリウム ストロンチュウム 赤くそまった海 暗くかげった空 生きもの皆 いなくなって 牧場も 街も 黙っちまった 宇宙の中に 誰も 誰もいなけりゃ 泣くこともできない かえせ かえせ かえせ かえせ みどりを 青空を かえせ かえせ かえせ かえせ 青い海を かえせ かえせ かえせ かえせ かえせ かえせ 命を 太陽を かえせ かえせ……」 唯は歌い続けた。 声が枯れるまで歌い続けた。 何度も何度も、繰り返し歌った。 やがて日が傾き、 外が暗くなり始めても、 唯は歌っていた。 ―― ―――― ―――――― 唯「汚れちまった海……汚れちまった空……」 何時間も歌ったため、 唯の疲労はもう限界に達していた。 もうギターをまともに弾くことが出きず、 声もガラガラになってしまっていた。 唯はそこで「おかしい」と思った。 梓がこっちに向かっているならば、 もうとっくに到着していてもおかしくない。 しかし、梓の足音も、自衛隊の攻撃の音も、 一向に聞こえてこなかったのだ。 方向転換でもしたのか…… と唯がぼんやり考えていると、 講堂の扉が開かれた。 唯「……!」 そこには人間の姿の梓が立っていた。 梓「唯先輩……!」 唯「あ、あずにゃ……あ゛ずに゛ゃ゛~ん゛」 梓「うわっ、声ガラガラじゃないですか……」 唯「どうして元に戻れたの?」 梓「私の意識は、完全にヘドラに支配されそうになっていました。 でも、上陸して街を攻撃していたとき…… どこからか唯先輩の歌が聞こえてきたんです」 唯「歌が……」 梓「はい……私には何を歌っているのか 聞こえなくて分からなかったんですけど、 ヘドラが」 唯「ヘドラが?」 梓「ヘドラが、唯先輩の歌にいたく感動したみたいで…… そのヘドラの心が、私に流れ込んできたかと思うと…… 元に戻っていたんです」 唯「そう…… ヘドラに、届いたんだ。私の歌……」 梓「はい。ヘドラの心が流れ込んできた瞬間、 私は胸が締め付けられるようでした…… ヘドラの痛みや悲しみが、すごく大きくて……」 唯「そっか」 梓「私……これからは、地球環境を大事にします。 消えていった、ヘドラのためにも……」 唯「違うよ、あずにゃん……ヘドラは消えてない。 あずにゃんの心のなかに、生きてるんだよ」 梓「……はい」 唯「でも、これで一件落着だね」 梓「そうですね、ご迷惑をおかけしました」 ガラッ 和「大変よ、唯!」 唯「ど、どしたの?」 和「眠っていたはずの澪と律と紬の3人がが合体して、 キングギドラになっちゃったのよ!」 唯「……」 お わ り これでおしまい ゴジラ対ヘドラを見た勢いで書いた 反省はしない 戻る
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登録日:2016/08/05 Fri 15 22 10 更新日:2023/01/04 Wed 21 02 44NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 SF ゲーム ファンタジー 付喪神 創作 武器 漫画 道具 ここでは「生物」でありながら「道具」でもある、フィクション世界独特の存在について記す。 定義は困難だが、おおむね「何らか加工物と同様の形態」を持つと同時に「知性など独自の反応を持つ存在」だろうか。 具体例としては、ドラクエのひとくいサーベルは「剣」でありながらモンスターでもある。 特にロト紋のネクロスは、魔剣として人間に振るわれる一方、剣に似た虫のような魔物としても主人公たちと戦っている。 古典的な例でいえば、それこそ(道具としての形状を保った)付喪神などもここに当てはまる。 海外SF作品「いさましいちびのトースター」なども「人間の道具が意思を持って動いている」といったネタである。 タイプ分類1・器物の生物化/生物の器物化 2・擬態 3・封入 サイズごとの分類・銃弾や指輪など手より小さいもの ・人間よりは小さい・剣などの武器 ・人間くらい〜人間よりある程度以上大きい・剣などの武器 ・人間よりだいぶ大きい島クラス 天体クラス タイプ分類 1・器物の生物化/生物の器物化 冒頭のひとくいサーベルや付喪神など、元々何らかの目的で作られた加工物が生物的になるもの。 逆に生物を変形させるなど加工することもある。 この場合は変形率が大きな問題になってくるので、判定はやや難しくなる。 通常、生物→生物型の存在に変化させるものは含まれにくいが、一例として鉄腕アトムのホット・ドッグ兵団は イヌの脳を人間型ロボットに移植し「イヌの能力を持つ兵隊サイボーグ」として運用しようとしている。 元は愛玩犬だったものを浚うなどして、明確に「道具」にする意図を持った計画である。 こうした場合は含まれる可能性がある。 2・擬態 「自らの身体を利用しようとする」という、相手生物の反応を期待したものがある。 冒険者「おっ宝箱やんけ開けたろ!」 熱烈歓迎ひとくいばこ 冒険者「」 または「なんやハズレか経験値にしたるわ!」 また人間の街(自然界で言えばハチの巣なども同様)のように「加工物」が多量に存在する場になじむために自身の形態を加工物的にしたものを含む。 前述のような利用するだけのタイプもあれば、共生型生物として進化したと思われるタイプもある。 3・封入 本来は生物であったものが器物の精神として内部に入るといったもの。 このパターンの場合、元生物との類似度が大きな問題となる。 例えば人間を人間そっくりに造ったロボットのAIとして意識を転写する、といったパターンは含まれにくい。 愛玩犬が病死しそうなので愛玩用にサイボーグ化した、といった場合も同様。 しかしキャシャーンのフレンダーのように、戦闘サポート兵器としての性能も持つ場合はやや微妙なところ。 力を封印され子供化している(あくまで生物のまま)といったものは含まない。 道具類用のAI相当品として機能していたり、仕置き等の目的での牢獄扱いの場合は含む。 生存や保存といった目的のために内部に入ったりするケースも存在する。 外部から何らかの生物が融合した場合はタイプ3とする。 サイズごとの分類 余りに小さいとナノマシン的になってしまい、それらが単体で自律的な思考を持つケースは少ない。 その点も含めて道具である以上、概ね「人間の指が取り扱える」サイズがまずは基本であろうと思われる。 逆に大きすぎると「道具」とは言いにくくなる。 ・銃弾や指輪など手より小さいもの GS美神には、術によって意思を持たされた銃弾が登場したことがある。当然タイプ1。 この銃弾はセックス・ピストルズの操る銃弾のように自ら軌道修正を行うことも出来る。 「麻酔しまーす、スイマセーン」 ちなみにこいつ、銃弾が麻酔用の小型注射器を持っている。中に麻酔薬が入ってるんじゃないんかい。 牙狼-GARO-シリーズに出てくる魔導輪ザルバは、明確な自我を持っておりアドバイスや敵の探知など様々な能力を駆使する。 こちらはソウルメタル製の指輪に封じられたホラーなので、タイプ3となる。 ライダーで言えば「音声が出る変身ベルト」ではなく、造られたベルトに人間の人格が宿った「ベルトさん」に近い。こちらは生存のための転写。 古くはキャシャーンのフレンダーなども、電子頭脳に元となる犬の情報が用いられている。 ベルトに収まり魔力制御機構として働くキバットは、生物を加工したもの。 しかし作中では自由に飛び回っているし、ナレーションしたり歌ったりかなり自由にコウモリの姿での生活も謳歌しまくっている。 強いて言えばタイプ1の軽度のもの、または含まれないかであろうか。 ライダーだとコアメダルだけの状態のアンクたちがこのあたりか。ベルトさんはサイズ的には下記に位置する。 アンクたちは錬金術師の創造したメダルが持つ知性なのでタイプ1である。 ・人間よりは小さい 「美女と野獣」に出てくるポット夫人は、元人間で呪いによってティーポットにされている。 ちゃんと鼻にあたる注ぎ口からお茶を出すなど道具としても働いている。ちなみにこの城には他にも彼女の息子のティーカップなども存在している。 彼女らは魔法の呪いによりこの姿にされたのでタイプ1。 他にも「魔法使いの弟子」で生命を与えられた箒など、ディズニー作品にはこういった「生きているように振る舞う道具」は数多く出てくる。 出番が多いキャラクターとしては「アラジン」の魔法のじゅうたんも生きており、四隅の房を手足のように動かし感情表現もする。(サイズ的には人間より大) 彼らもタイプ1に分類される。 またランプの魔神と言えば通常「ランプの中に封印されている」ものであるが、デスノなどを描いていた小畑健の漫画「魔神冒険譚(アラビアン)ランプ・ランプ」では、 初期のころ主人公は「ランプそのもの」の姿にされ、力を封じられていた。(タイプ1) こすってくれる美女にデレデレしたり、クッソきたない魔神のケツからキンタマに突っ込んだりと、「いさましいちびのランプ」みたいな絵が描かれ、初期とはいえ小畑健の画力が無駄に生かされている。 ディズニーの無生物を器物化する作品に影響を受けてか、ドラえもんにも無生物さいみんメガフォンなどで「疑似生物化された無生物」の出てくるエピソードがちょくちょくある。 人間より小さい酒(サケ)のボトルや、生きた掃除機を製造する道具も出てくる。 おかし牧場ではチロルチョコやキャンディサイズの子供から、人間の子供より明らかにデカいチューインガムの番狼などまでいろいろ。 シズクが用いる念能力のデメちゃんも近いだろうか。(タイプ1) ・剣などの武器 コブラに出てくるソード人は超能力を持つ剣型の生物で、超能力でテレパシーなどが出来る。 その力で人間などの手に持たせ共生したり、一方的寄生に近い事が出来る。(ジョジョのアヌビス的な) 彼らは作中のエピソードからすると独立した種族として王国を持っていた様子である。 人造生物ではないらしく、「他生物に利用される」か「利用する」事を前提としたタイプ2の擬態に近い形質。 彼らのような「生きている剣」は永遠の戦士のストームブリンガーを祖型とし、 ゼロの使い魔のデルフリンガーや「テイルズオブデスティニー」のソーディアンなど、主に人の用いる武器として多くの派生存在がある。 詳細はインテリジェンスソードへ。 なのはのレイハやプリズマ☆イリヤのルビーなども同類。 (なのはたちのインテリジェント・デバイスは掌の中に収まるコアの状態も多いので分類は上の方。ルビーたちはやや大きい) 例の大半はタイプ1だが、デルフリンガーは厳密には刀そのものの意思ではないのでタイプ3だとか。 久正人の漫画「エリア51」では、主人公の使う拳銃が付喪神と化して意思を持っている。 銃弾操作能力なども持つが、前述の銃弾のようなタイプではなく銃本体の能力。ピストルズよりは皇帝寄り。付喪神なのでタイプ1。 MARのバッボも人間の意思が宿っている。「世にも珍しい」存在で、意思があるのはARMとしては少数派。 この「意思」はARMに自然発生したものではなく元は人間の人格なのでタイプ3である。 ONE PIECEにおいてはDrベガパンクというキャラの新技術により動物系悪魔の実を食べたことで、動物としての意志を持つ生きた武器がある。 イヌイヌの実を食べた銃(犬銃)、ゾウゾウの実を食べた剣などがそれにあたり、後者はファンクフリードと名付けられ剣として持ち運ぶことができる。剣を振るう瞬間象になりつつ鼻の部分を刃に変え攻撃力を上げている。 道具の生物化なのでタイプ1と言える。 古い例では海のトリトンに出てくるターリンの剣も似ている。 普段は剣に擬態しているが、実は魚である。項目最初に挙げたネクロスに近い。 しかし元は魚で、ポセイドン軍団のような海生生物の群れに使われていることからタイプ2と言える。 というか実はネクロスも、虫みたいな足とかがあるのでひとくいサーベルと違ってタイプ2である可能性が……。 ・人間くらい〜人間よりある程度以上大きい つぐもものキャラクターのように擬人化したまま能力を使えるタイプは「個体として機能が完結している」面が強いので含まれにくい。 このサイズ帯になってくると、必然的に手で用いる武装よりは搭乗前提の系統が増えて来る。 ドラえもんの初期の道具「ウマタケ」は、竹と馬を掛け合わせたバイオ系道具。タイプ1。 汚い足で乗ると蹴られるなど気性が非常に荒い。しかも場所構わずフンをしたためのび太たちが怒られるなど、動物ゆえの欠点が多い。 まあ単にドラえもんが買えたのが躾もクソもない荒馬というだけで、もっと乗りやすいウマタケもいるのかも知れないが。 『キノの旅』のエルメスは一見普通の「モトラド(二輪車)」だが、なぜか人格と知識を持ち普通に喋る。運転されなきゃ動けなかったり等他は普通に乗り物しているが、妙に未来的な知識も所持している。 作中では後に彼(?)と同じ様に人格を持つモトラド「ソウ」が登場しているが、2台とも「なぜ人格持ち」かは不明(エルメスはスクラップ状態から修理された後話し出している)。 「みすて♡ないでデイジー」に登場するミサイルのミミちゃんは、電子頭脳搭載で自我のあるミサイル。 主人公やヒロインが乗っている絵もあるが本来はICBM。ギャラクシーエンジェル(アニメ)に出てくるノーマッドは元はこういう存在だったと思われる。 彼女を元ネタにしたキャラが東方Projectの旧作にも出演しているとか。 戦闘妖精・雪風の雪風も、戦闘機搭載の機械知性体である。……が、雪風は「パイロット=いらない子」と認識する事があるのでこの項目にいるべきかは微妙かも知れない。 彼女らはタイプ1。ノーマッドのミサイルAI→おしゃべりぬいぐるみへのジョブチェンジは3……?である。 トランスフォーマー(主に乗り物系)は、タイプ2に近い行動を取る部分がある。 あくまでも外宇宙で進化し地球に来ただけの存在であるため、道具性は全くない。 地球人の攻撃や軋轢を回避するため、路上を走るなど人目に触れるタイミングで擬態として運用する事がもっぱら。(単にその方が地上移動が速いだけという事もあるが) 人が来ると変形するが、人のいない基地内では人型形態でくつろぐシーンなども珍しくない。一応、協力者の子供の為などが理由で乗り物形態を活用することはある。 勇者警察ジェイデッカーのロボットたちは逆に、完全に人間を大前提とした存在である。 特に超AIに「心」が発生した経緯は、デッカードらロボット刑事が製作中の施設に忍び込んでしまった主人公・勇太との交流によるもの。 裏を返せばそもそも人間的心理、生物的反応を持つものとしてデザインされたメカではない。付喪神のようにハッキリと「道具に心が宿った」タイプ1である。 彼らが乗り物としての形態を持ち、司令を下す存在(は予定外の勇太だが)を乗せて働くことはごく自然と言える。 ゾイドにはコクピット等がつけられる事があるが、「馬に鞍を乗せる」といった行為に近い。 本項では含むかどうかと言うと……実は違うと思われる。 また他に有名な者としてドラクエで代表される「さまようよろい」「あくまの騎士」「デビルアーマー」等といったいわゆる「リビングメイル」といった存在が挙げられるであろう。 ちなみにリビングメイルの存在自体は西洋で昔から存在する伝説怪談などで登場している由緒正しい存在である。 基本的にこれらはそういう生物、というより元々普通の鎧だったものが「怨念」あるいは「魔術」等、他と違ってオカルト的な要素で動く者が多く、また意思を持っていない者も多いため作品によっては厳密には生きているという定義に当てはまるかどうかは微妙なのも多い。 しかし、先述のドラクエでも、モンスターズシリーズ等の作品では配合等によって産まれながらにそういう生物である作品ももちろん存在し、またリビングメイルは所謂「アンデット」として扱われる作品も多く、これらも「魂」や「死霊」等が動かしておりちゃんと意思があったりするので、これらもある意味生きている(?)道具とも言えよう。「鋼の錬金術師」のアルフォンスなどもある意味このカテゴリーか 分類を行うと「怨念によって鎧が活動している」ものは、生前人間だったものの「意思」が宿るのでタイプ3と言える。 アルフォンスも意識(魂)を繋ぎ止める為に兄が鎧に宿したので同上。 ドラクエの配合で産まれてくるものはタイプ2に近いだろう。人間の姿に近い鎧と類似することは、人間に親しみを持たせることから武器の調達、戦闘技術の流用まで利点は多い。 ちなみにこれらの鎧は結構な確率でそのまま着用すると呪われたり操られたりする事が多い為「妖刀」「魔剣」と似た様な側面も持つ。 設定上大抵これらは人間と同じくらいのサイズである事が多いが、中にはウルトラマンのアーマードダークネスの様な数十mの者も存在する。 ・剣などの武器 「人間兵器」である。(南斗人間砲弾でも極道兵器でもない) エレメンタルジェレイドのエディルレイドは、武器に変身する能力を持つ種族。前述のソード人のような共生関係に近いようで、タイプ2だろうか。 主人公と契約して成る剣の姿は片手剣ながら長大なもので、元の少女・レンからさほど大幅には縮んでいない。 ただし怪力ではない少年の片手でまともに運用できるため重量変化なしとかいう性質ではない様子。 ・人間よりだいぶ大きい 「道具」というより「環境」に近い部類の物が多くなってくる。 一応「住環境」という言葉のように、人間の周辺状態を意味する「環境」を含むものとする。 アニメ「RPG伝説へポイ」では「キングキャッスル」など、敵味方ともに意思を持った巨大なロボットであり城塞でもある存在が戦っている。 彼らは人間と共存する存在のようで、タイプ2に近い。 キョウリュウジャーに出てくる大地の魔神ガドマも、主人デーボスを守る巨大要塞であり動く敵である。 (メイン脚本が同じダイ大の鬼岩城は意思があるか不明。ゴーレム的魔法生物の可能性はある)彼らはタイプ1であろう。 ライジンオーでは最大の形態になると校舎本体も変形合体するため、タイプ3要素を含んでいる。 ヒカリアンも新幹線と融合合体しているタイプ3の存在である。 トランスフォーマーと違い、映し取っての擬態ではないため「出動すると線路上から先頭車両がいなくなる」というある意味怖い光景が見受けられる。 GS美神では、主人公の事務所ビルに「人工幽霊1号」が憑依している。 文字通り人間の実験によって作られ意思を持った幽霊であり、最終的には主人公に雇われ建物の監視映像記録を管理するなど、管理人をしている。 建物そのものの付喪神化という訳ではなく、タイプ3である。 スケバン刑事などの作家、和田慎二が描いたファンタジー漫画「ピグマリオ」には「自身が巨大な虫にして要塞」という敵が出てくる。 変化が解けると石の壁が肉壁になるなどの描写があり、本性は虫であるものが変化している様子なのでタイプ2。 ホラー映画「HOUSE ハウス」(1977)の羽臼屋敷は、家に擬態した人間を食べる怪物である。こちらはタイプ2。 宝箱に化けるミミックや、床に化けるフロアイミテーターのような「人間が使ったり立ち寄ったりするもの」に化ける事で利益(つまりエサ)を得ようとする擬態である。 『地球戦隊ファイブマン』の銀帝軍ゾーンの戦艦バルガイヤーは実はそれ自体が巨大な生命体で、首領を虚像で作って配下を従わせていた黒幕だった。 これら建造物クラスより巨大な例としては、藤子不二雄のSF短編「街がいた!!」は街ひとつが電子頭脳や電線等のネットワークにより一個の生物となっている。 最終的には人間を寄生虫と見做して殺そうとしたり、人間の手に落ちるよりはと「自殺」したりもする。自然発生したタイプ1。 余談:巨大存在と人間 島クラス このサイズ帯になってくると「加工物」はそう多く出てこなくなるが、代わりに自然と直感的に「生き物ではない」と人間は思い込みがちになる。 そのため結果としてタイプ2の擬態と似た描写になるケースが見受けられる。 聖剣伝説のガイアの洞窟は巨大な怪物が生きたまま化石したもので、洞窟の入り口(怪物の口)に入ろうとすると「ほわァ‥なにするだァ‥ わしの口の中に 勝手に入るなァ だァ‥くわァー ぺッ!」と吐き出されてしまう。 『超人バロム・1』のドルゲの拠点「ドルゲ洞」が最終回にてドルゲの体そのものだということが判明。 カルドセプト漫画版のダゴン様は、その背中に多数の人間の住む島を背負っている。 その事を知らされた時の主人公のリアクションは「実は島が巨大生物の背の上」という事に驚く、典型的な描写になっている。 上述のような描写は「生き物じゃないと思ってたら生き物だった」という点で、人食いの家に後から気づくような描写と似ている。(たまに分かってて退治にくる美神のようなプロの例もいるが) 海外では新しい方のドクター・フー第62話「眼下の獣」にて「巨大生物の背に都市を築いて旅をしているイギリス」が登場している。 脱出の為の宇宙船建造コストとか考えると分かるんだけど、イギリス人も未来に生きてんなぁ……。と思わせといて船内には普通にエリザベス10世が生きてて王室健在。 この時も実は生き物の背であったことに気づいてから事件解決が進んでいる。 天体クラス シューティングゲーム『フィロソマ』の舞台である惑星220は、水と空気と希少資源のある惑星であるが、その正体は魅力的な環境で知的生命体を誘引して自身の受精に利用する生物であった。 超攻合神サーディオンで、敵の母星とされてきた機械化惑星の正体は星そのものが生命体へと変貌した生体惑星であった。 その成り立ちは、寿命を迎えつつあったある星の科学者が星の延命のために惑星を生命体化させたもの。しかし星は生体化の後も暴走して住民は全滅し、化け物の巣窟と化して他の惑星を襲うようになってしまった。 あさりちゃんなどの作者、室山まゆみの作品「すうぱあかぐや姫」では、スケートしに来る人間を「うまく滑らせてやる」事ができる、生きた氷の惑星が登場している。 練習で気をよくしていた主人公たちは、後から知っている人に聞かされたが時はすでにスケートの本番で…… 古典SF「ソラリスの陽のもとに」でも、巨大な惑星の海が「知性体」であるという事には後から気づいている。 『電撃戦隊チェンジマン』に登場する大星団ゴズマの支配者・星王バズーの正体は「ゴズマスター」という惑星サイズの生命体で、侵略した星々の住人を捕食してここまで成長した。 トランスフォーマーシリーズでは星帝ユニクロンという惑星サイズのトランスフォーマーが劇場版で登場した他、『ギャラクシーフォース』セイバートロン星も守護者プライマスのボディだったことが判明する。 『ザ☆ヘッドマスターズ』ではダニエルとシックスショットが漂流したダイラ星は漂着した物を捕食する生きた星だった。 『ファイヤーマン』に登場する遊星ゴメロスは実はそれ自体が生命体で、核に近づく者を怪獣スペーザーを使って排除しようとする。 『ザ☆ウルトラマン』では「悪魔の星」と呼ばれる巨大生命体が登場。自身が動けない代わりに怪獣ザイクロンで攻撃させる。 『宇宙戦艦ヤマトⅢ』では、生きている星、コスモ生命体の惑星ファンタムが登場。 来訪する生命体の経験にもとずいた理想郷の幻影を見せるが、宇宙の過酷な環境から自身を守るための防衛策であるため、傷つけられない限り人間を襲うことは無い。 「ウルトラマンキッズ 母をたずねて3000万光年」のプリマー星は自分の体の一部である花を取り返そうと持っていったピコを結晶化するが、悪意はない。 追記、修正はキーボードを「孫の手」で押してお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 剣などの武器カブリ -- 名無しさん (2016-08-05 17 13 15) ガワの中に別の人が封印されてる場合これには該当しない気がするんだよなあ。 -- 名無しさん (2016-08-05 17 25 08) キバットとタツロットはそういうふうに改造されてるからはっきりしない、ただ生き物なのは確か。一方でアームズ達は魔法的な変身で武器になる。 -- 名無しさん (2016-08-05 17 32 58) 召喚獣の類は使役になって使用にはならんのかな -- 名無しさん (2016-08-05 17 43 00) 主人公の相棒ポジションにおさまることも多いかな。キルラキルの鮮血とか。 -- 名無しさん (2016-08-05 18 46 41) 確かに封印アイテムが剣というだけだとちょっと微妙かもなあ。そういや武蔵伝のレイガンドはインテリジェンスソードと思わせといて・・・だったな。 ↑2 召喚獣はあくまで獣として殴ったりするからなあ。アイテムとしての人工性というか加工要素はなくてもいい -- 名無しさん (2016-08-05 20 22 54) SCPは生きている道具・環境の宝庫です -- 名無しさん (2016-08-05 22 06 47) ソウルイーターシリーズはこの要素が前面に出てるね -- 名無しさん (2016-08-05 22 13 43) くくりがあまりにも大雑把というか、適当すぎないかこの項目?せめて項目名もうちょっとなんとかならないんかね -- 名無しさん (2016-08-05 23 08 32) 浦沢時空全般 -- 名無しさん (2016-08-06 12 18 30) ミミックとか。 -- 名無しさん (2016-08-06 13 04 04) 項目名は何がいいんだろうね。生きている道具、だけでいい? 細かくすると何だろうか・・・ -- 名無しさん (2016-08-06 13 52 34) ダイの剣とかどうなるんだろう -- 名無しさん (2016-08-06 14 11 58) 斬魄刀全般そうなんじゃね -- 名無しさん (2016-08-06 15 37 11) 刀語の鑢家と錆家とか -- 名無しさん (2016-08-06 15 42 01) 何かとガバガバだなあ -- 名無しさん (2016-08-06 15 45 28) ↑2鑢と錆は心がけの話であって内容は拳法と棒術&剣術 -- 名無しさん (2016-08-06 17 29 22) SWのユージャン・ヴォングを真っ先に思い浮かべた。あいつら着ている物から宇宙船まで全部生物使ってるし -- 名無しさん (2016-08-06 17 43 42) ゾイドやトランスフォーマーやらのメカ系はここに入れない方がいいんじゃねぇかなぁ。こいつ等入れるんならエヴァとかデビルガンダムとかも同じカテゴリーになるし、そもそも「意思を持ったメカ」を「道具」とカテゴリーしちゃうと直接搭乗するのと自律して動く事に何の差があるんだって話になるし。 -- 名無しさん (2016-08-06 19 41 02) トランスフォーマーは絶対違うわあれはそういう機械生命体じゃん あとハンタのダツもなんかなあ -- 名無しさん (2016-08-06 19 51 57) トランスフォーマーに関しては「意思を持つ乗物」という扱いなのでは?あと拳銃型メガトロンとか -- 名無しさん (2016-08-06 20 21 59) 戸愚呂兄も違うだろ 武器に変身できるってだけで -- 名無しさん (2016-08-06 23 47 06) 武器になれるから生きている武器って言われるのは違和感あるな 人食いサーベルはわかるが自分を剣に出来る奴は違う -- 名無しさん (2016-08-07 01 06 49) タイトル道理に受け取ると、作中設定での分類が武器や物(作中の差別設定は除く)、かつ生命活動をしている。ってことになるよな -- 名無しさん (2016-08-07 01 35 38) ブラッドボーンでも巨大生物の足をそのまま鈍器にしたり、人間サイズの寄生虫をムチみたいにぶん回したりしたよね -- 名無しさん (2016-08-07 01 51 50) 如月双七や大十字九朔みたいな道具の子孫やアインスケやとらのような道具に変質させられた生物兵器は剣などの武器と同じ扱い? -- 名無しさん (2016-08-07 02 03 01) ↑2小アメンの腕は骨になっても生きてるからね -- 名無しさん (2016-08-07 09 53 33) タイプ分類してみた -- 名無しさん (2016-08-08 15 18 30) 仮面ライダーギルスは体中の全ての部位が個別の生命体をアーマーとして装着している設定だったよね -- 名無しさん (2016-08-09 15 19 47) デルフだけじゃなくソーディアンも元人格をコアクリスタルに転写したものなので明確に3タイプ。なので普通に人間であったころの記憶も存在する。 -- 名無しさん (2018-02-19 16 25 48) 名前 コメント
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作詞:蜜蜂 作曲:No-H 編曲:No-H 歌:歌愛ユキ 翻譯:No.12502 符合規定的 配置與權利 被丟進樸素的房間關了起來 什麼是正義 什麼是邪惡 在這樣的環境下 我不知道 被允許大聲喊叫 是因為沒有人聽得到嗎 我還活著 被留下一條命 被尖針與軟管 重重纏繞著 我還活著 被留下一條命 在屎尿之中打滾著 這是為什麼呢 我完全不知道 好像只是為了活著而做到如此程度 數字的羅列 監視與管理 何時會像 排列在架子上的商品一樣 哪個是良品 哪個是不良 被無情地 篩選著 緊抱著大聲傾訴 麻痺了的手臂 好像要脫落一般 我還活著 被留下一條命 藏起真心話 臉上堆出笑容 我還活著 被留下一條命 欺騙著自己 要做個好孩子 我已經累了 騙人的假面 跟能夠逃避的地方 都已經沒了 在無機質白色 牆壁上反射 出來的真實面龐 變得無法看見 我還活著 被留下一條命 發著嫉妒他人的牢騷 我還活著 被留下一條命 說著依靠他人的理想 就算是垃圾一般的我 也還是被支持著活了下來 我還活著 被留下一條命 被尖針與軟管 重重纏繞著 我還活著 被留下一條命 在屎尿之中打滾著 雖然有很多痛苦的事情 不過活著似乎也是很重要的
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『~吉良吉影は静かに生き延びたい~』 第二十七と三分の二話 ―――終焉・開闢・黎明・そして一巡――― 博麗神社の縁側に、二人の少女が腰掛けていた。 一人は博麗霊夢、この神社の巫女にして、【幻想郷】で最も強大な人間。 もう一人は八雲紫、【幻想郷】の管理者にして、最強と評される大妖怪。 「【お仕事】ご苦労様。」 夜空を見上げながら、紫は隣に座る霊夢に話し掛ける。 霊夢はというと、別段月を眺めたりせず、普段通り御茶を飲んでいた。 「せっかくの【皆既月食】よ? 貴女の生きているうちでは、二度と拝めないわ。 ちゃんと観ておきなさいよ。」 「………この間見たし、別にいいわ。 妖怪が大人しくなってくれるのはありがたいけどね。」 湯飲みを口から放し、下ろすと、遠くを見るような目で、ポツリと呟いた。 「………私達が何もしなければ、あの人も問題起こさずにすんなり【外】に帰れたかもしれないのに。」 紫は微笑して、霊夢を流し見る。 「何度も言ったでしょう? あの男の犠牲のおかげで、私達はこうして欠けた月を眺めて、御茶を飲みながら話をしていられる。 これが最善で、最良の方法だった。」 紫の言葉を聞いても、霊夢の表情は晴れず、湯飲みを脇に置いて続ける。 「よってたかって一人の人間を苛めて、起こさなくていい問題を起こさせて、里の人間にも迷惑かけて……… それで最後においしいとこだけかっさらって、英雄気取り。」 憮然とした顔つきで、霊夢は吐き捨てるように呟いた。 「私達、最低最悪の極悪人じゃない。」 「―――――――……ええ、そのとおりよ。 でも、こうしなければ、もっと大勢の人と妖怪が犠牲になっていた。 たった一人の外来人の犠牲だけで、それを丸く治めることができた、それで上々なのよ。」 何度このやり取りをしたことだろう。 納得はできず釈然としなかったが、飽きずに何度も返事してくれる紫に、霊夢は少しだけ感謝していた。 「……そう言えば、あの【外の神様】はどうなったの?」 答えの出ない問いは頭の隅に追いやり、別の話題を口にする。 「……さあ、よく分からないわ。 なにせ、遠く天上の別世界にいるからね。」 一度言葉を切り、紫は口を開く。 「でも、その神様の下僕が何をしたかは、よく分かっているわ。 彼は全世界を一度滅ぼして再び創造し、【神の国】を創ろうとした。 だけど、もうあと一息というところで失敗、世界は『四ヶ月時間が遅れた、【一巡後の世界】』になるに留まった。 でも、失敗だとしても、不成功だとしても、【幻想郷】にとっては脅威だった。 貴女も知っての通り、【幻想郷】の妖怪達は、【外の人間】を極度に恐れているわ。 【広い世界】から自分たちを追い出し、【幻想郷】の外では存在を保つことさえできないような世界を創ってしまった人間たちに、恐怖と脅威を抱いている。 そんな状況でもし、『【幻想郷】を終焉まで導き、再構築する』ほどの強大な力が、【外の人間】によって干渉してきたら………? 結果は目に見えている…… 【幻想郷】の崩壊。 だからこそ、【外の人間】ではなく、【亡霊】であり【吸血鬼】であるあの男が犯人でなければいけなかった。 だからこそ、この世界は再構築でなく、『過去に戻された』と認識される必要があった。 そして、私が【大結界】を強めて【外】と時間軸を切り離し、 私達の手によってあの男が倒される瞬間、【時の堰】を切って、あの男が『四ヶ月時間を戻した』ことにした。 その【幻想】がこの世界を覆って、ようやく私達の【仕事】は終わったのよ。」 紫は話を終え、自分に用意された御茶を飲む。 「………今までの【異変解決】も大変だったけど……こんなに疲れたのは、管狐に憑かれた時以来だわ。」 溜め息を吐き、霊夢は【幻想郷】が無事であったことに胸を撫で下ろして安堵した。 「……ごちそうさま。」 紫は湯飲みを置くと、空中に指を走らせた。 【スキマ】が開き、立ち上がって中に入っていく。 「もう帰るの? 月蝕鑑賞を言い出したのは貴女の方なのに。」 「流石に私も、ちょっと疲れちゃったのよ。 今夜はゆっくりくつろぐわ。 お休みなさい、霊夢。」 手を振ると、紫はスキマの中へと消えた。 スキマは閉じ、神社には霊夢だけが残される。 「…………私も寝ることにしようかしら。」 空の湯飲みの載った盆を持ち、部屋に入ると、障子を閉めた。 ―――――――不気味な目と紫色に満たされた、スキマ空間内。 紫は目的の場所に向かい、飛翔する。 【位置】に着くと、九つの尾を持つ彼女の式神が、複雑な魔方陣に囲まれて何事か呟いていた。 「―――――――……ああっ、紫様……!」 紫の気配に気付き、八雲藍は振り返った。 ホッと安心した表情を浮かべているが、その顔は引きつり、滝のように汗が流れ、額には青筋が浮き出ている。 「……ご苦労様、藍。 よく単身【大結界】を維持してくれたわ。 私が交代するから、暫く休んでいなさい。」 微笑み、紫は魔方陣の中に足を踏み入れる。 「あ………ありがとうございますぅぅ…………」 藍は持ち場を離れ、フラフラとした足取りで魔方陣の外に出ると、バタリとその場に倒れ込んだ。 ピクリとも動かず、数秒後には寝息が聞こえてきた。 紫は魔方陣の中心へと足を進め、【位置】に立つと、【大結界】の点検を始めた。 世界を一巡させた張本人の、病的ともいえる猛烈な【信仰】。 それが【歴史】に介入し、元はただの人間であった【ヤツ】を、【予言者】、【救世主(メシア)】、そして【神の子】へと、完全な姿で【受肉】させ、この世に転生させてしまった。 それは【偶像】とも、【一巡前の世界】にあった全ての人外のように、神話によって形成された【人が生んだ神】とも異なる。 最初から【神】になるべくして生まれた、真性の【唯一神】、この世の【創造主】。 その影響は、とある軍人を死の運命から救い、合衆国第二十三代大統領の首をすげ替えたかもしれない。 或いは、大陸を横断するという途方もない一大競技を催し、自分の完全な【復活】の手助けをさせたかもしれない。 その超存在が【幻想郷】に及ぼす圧力は比類無く、紫と藍、二体の全能力を全開で以て酷使し続けても、【博霊大結界】を維持させるので精一杯だ。 そして、【唯一神】の啓示の下、世界統一の使命を地上代行する、二つの影。 【大結界】を超えることなく、【幻想郷】を自由に出入りする、謎の存在。 【月人】など赤子同然に思える【超常の王】を相手取り、たった一人誰にも知られることなく紫は、敗色濃い戦に足を踏み込もうとしていた。 「―――――――この人外と神々の楽園を、自分だけの地球儀に加えようとする輩がいる………」 眼光鋭く、紫はキッと魔方陣の文字盤を睨み付ける。 「させはしない……… この世界に住まう、全ての存在のために…! 【幻想郷】のためにっ!!」 持てる力の全てを注ぎ、【大結界】の修繕を開始した。 ―――――――――――――― 「―――――――ご報告にあがりましたわ、姫様。」 後ろで、女の声がした。 私は振り返らず、ただ佇み、続きを待つ。 「姫様も既に体感なさったかと存じておりますが、僭越ながら、この娘々めに『あの男』の結末をご報告させていただきたく存じますわ。」 恭しく、羽衣をたなびかせて、あの邪仙は深々と頭を下げていることだろう。 「こら芳香、姫様の御前よ。 貴女も頭を下げなさい。」 「うおお~…、せいがさまー腰が曲がんないぞ~」 「もう、仕方無い娘ねぇ……」 いつも通り下僕のキョンシーとイチャつき始めたので、私は口を開いた。 「もう良いわ、さっきの【一巡】を体験して、なんとなく分かった…… 報告ご苦労、下がりなさい。」 「ははっ、畏まりましたわ。 行くわよ芳香、帰ったら柔軟体操しましょうね。」 「おお~、頑張るぞ~」 二人は談笑しながら部屋を後にした。 障子を開け閉めする音が聞こえなかったから、きっと『抜けて』退室したのだろう。 まったくあの邪仙、丁寧なのかそうでないのかよく分からない。 「……『吉良…吉影』…は…我々の役に立ってくれたぞ……」 隣から、男の声が話し掛けた。 一目見て人間じゃないと分かる容姿。 塩基配列の描かれた包帯状のラインが全身に走っており、顔の上半分と肩、腰の辺りは紫色の装飾品のようなもので覆われている。 【ホワイト・スネイク】、【月の都】を阿鼻叫喚木霊する地獄に変えた、恐るべき【能力】へと成長する【スタンド】だ。 「八雲紫……あの大妖怪の【限界】を知るための、よい実験材料になってくれた…… 最後は逆に、八雲紫に利用されたがな。」 【ホワイト・スネイク】は不気味に響く人間離れした声で、私に語り掛ける。 それにしても、よく喋る【スタンド】だ。 『自意識』のあるタイプは、どいつもこうなのか。 私は自室の丸窓から、夜空を見上げた。 今夜は皆既月食。 地球の影に月が呑まれ、力が逆転する晩だ。 私が地上に落とされてから、幾度となく目にしてきた光景。 私はこの現象が好きだった。 掛けていく満月を見ていると、心に溜まった鬱憤が晴れるようで、爽快な気分になる。 私を『穢れている』と糾弾し、地上に落とした御高くつとまった連中め。 プライド高い者ほど、いざ自分が『堕ちた』時、千切と乱れ、愚かとしか言えない行動をとる。 まして愚か者で心がだだ漏れの兎たちがいたのでは尚更だ。 高貴な者達が住まう【月の都】は今、『時の加速』を生き延びた『穢れた者達』と、死んで生まれ変わった『清い者達』、血で血を洗う内戦の最中である。 自分達の思想がいかに無茶苦茶で、高慢ちきで、恵まれた者の驕りでしかなかったのか、死の恐怖の中で少しは思い知るといい。 もっとも、酸素の薄い場所にいる連中の麻痺した頭では、今自分達がどれほど平生の信条とはかけ離れた行為に及んでいるか理解できていないのだろうが。 そうでなければ、こんな内戦など続くはずがない。 【ホワイト・スネイク】にバレないように、胸の内でせせら笑う。 と、その時、私の良い気分でいるのを狙いすましたかのように、騒々しい音が廊下から近付いてきた。 「あらファニー! いつの間にいらしていたのですか? 足音がしないから気付かなかったわ(はぁと」 艶かしい声で話し掛けながら、青娥が再び入室して来た。 またしても障子を開閉する音が聞こえない。 というか正直、鬱陶しい。 「【左腕部】はどうなったのかしら? 私が拾得しておいた………」 「今は竹林に戻っているだろう……『一巡』したのだからな……」 青娥に腕を取られ寄り掛かられている男は、彼女を見下ろしそう答えた。 「ええっ、勿体無い! 今すぐわたくしめが回収に向かえば――――――」 「止めておけ。 【悪魔の手のひら】の出没する場所、時間は、誰にも予測できない。 それに………」 ファニーと呼ばれた男は、青娥を諫めると、チラリと【ホワイト・スネイク】を横目で見て言った。 「…【素材】は揃った。 スパイとして『君』が紅魔館へ放った、あの娘……ヤツなら決して気付かれず、目的を果たしてくれると信じていたが、予想通り首尾良くこなしてくれた。 あの娘の【サバイバー】のおかげで、『彼』と図書館の魔女との溝は深まり、遂に『あの男』と共に蜂起して、ゴミの如く死に…… 我々の配下に下ってくれたのだからな…… 『彼』の【ファイル能力】は、我々の【計画】に必要不可欠だった……それが揃ったのだから、我々は焦る必要がない。」 青娥から顔を背け、【ホワイト・スネイク】に向き直ると、ファニー・ヴァレンタインは問う。 「しかし、『あの男』……なかなか見所があったじゃあないか。 我々の援助がもっと直接的で、多大であったなら、或いは八雲紫を葬ってくれたかもしれないが………」 【ホワイト・スネイク】、いや、輝夜の背後に佇む男を見据え、ヴァレンタインは言葉を繋いだ。 「………【遺体】を貸してやったのに、ワーハクタクの女やら吸血鬼の小娘やらにうつつを抜かすような男、我々には必要ない。」 【ホワイト・スネイク】の背後の男は、神父服を身に纏い、右目には縦に切り傷が刻まれていた。 彼こそが、狂信の果てにこの世の理(ことわり)をも創り変え、その副作用として【月の都】を壊滅させた男。 男は残された左目に憎悪と使命感を湛え、宣言した。 「―――――――さあ諸君、準備を始めよう。 次の聖戦のために。 次の次の聖戦のために。 次の次の次の聖戦のために―――――――」 ――――――――――――――――――――― ―――――――――――――― →to be continued…
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部活の帰り道の事。 梓「いきなり何ですか?」 唯「というわけで、今日あずにゃんの家に行こうと思います!」フンス 梓「どういうわけですか・・・」 唯「大丈夫?あずにゃん家に行っても」 梓「まぁ、平気ですけど」 唯「憂に連絡してっと・・・。突撃だ~!」 梓「突撃はいいですけど、着替えとかはどうするんですか?」 唯「後で突撃だ~!」 梓「苦しいです・・・。唯先輩・・・」 数十分経って・・・。 唯「さぁ、準備は万全!さぁ、行くぞ~!」 梓「こんばんわ。唯先輩」 唯「やっほ~」 梓「本当に来るとは思ってませんでした」 唯「お邪魔しま~す」 「邪魔するなら、帰れ」 唯「!!??」 「・・・先輩。唯先輩!」 唯「は!」 という夢を見ていたのでした。 梓「びっくりさせないでくださいよ」 唯「夢か・・・。びっくりした~・・・」 梓「どうしたんですか?」 唯「お邪魔しま~す。・・・と言われたら『邪魔するなら、帰れ』と言われた夢を・・・」 梓「不思議な夢ですね・・・。まぁ、入ってください」 唯「お邪魔しま~す」 「邪魔するなら、帰れ」 唯「!!??」 梓「声の正体は私でした」 唯「意外とイジワルだね。あずにゃん」 梓「いつものおかえしです」 唯「あずにゃん家は初めてかも~」 梓「いつも集まるのは唯先輩の家ですからね。お茶でも汲んできますからくつろいでください」 唯「ふ~・・・」グデー 梓「お茶入りました~。・・・ん?」 唯「zzz」スヤスヤ 梓「可愛い寝顔だな・・・。まるで、天使のよう・・」 唯「zzz」スヤスヤ 梓「本当に自由な人だな・・・。ある意味羨ましいです」 唯「・・・あ。ごめん・・・。寝ちゃってたや」 梓「いえ、別に構いませんが」 唯「今、何時?」 梓「午後7時ですね。夕食にしますか」 唯「あずにゃんの手料理~」 梓「憂ほどじゃあありませんけどね」 台所に立つあずにゃんは、新鮮でした。結構似合っていました。 数十分して、夕食が出揃いました。 唯「いただきま~す」パク 梓「どうぞ~」 唯「これは・・・」 梓「どうですか?唯先輩」 唯「んまい!!」 梓「それは、良かったです」 唯「ご飯がすごい進むね!!」 梓「おかわりありますから」 唯「おかわり!!」フンス 梓「はや・・・」 とにかく、あずにゃんのご飯はとてもおいしかったです! 夕食が食べ終わり、二人で洗い物をすることになりました。 唯「うう~・・・水冷たいね・・」 梓「仕方ないです。もう12月ですし」 唯「今年もあと1ヶ月なんだね・・・」 梓「1年ってあっという間ですよね」 唯「もうすぐで3年生か~・・・」 梓「新入部員を獲得しなきゃですね!」 唯「そうだね~・・。再来年はあずにゃん一人になっちゃうからね・・・」 梓「一人はさすがにイヤです・・・」 私は、最近疑問に思ってる事をあずにゃんに言ってみることにしました。 唯「ねぇ、あずにゃん」 梓「何ですか?」 唯「私達も大人になったら大人になるのかな?」 梓「いきなりどうしたんですか?」 唯「いやぁ、大人って何かな?と思いまして~」 梓「それを後輩に聞きますか・・・」 唯「あずにゃんは大人ってなんだと思う?」 梓「そうですね・・・。軽音部でたとえるなら、澪先輩みたいな人かと」 唯「澪ちゃんか・・。確かに大人っぽいよね」 梓「唯先輩はどう思ってます?」 唯「う~ん・・・。そうだね・・・」 私は、考えていました。 大人ってなんだろう?何をすれば大人なんだろう? 唯「わからないや」 梓「え?」 唯「振っといてこんな答えでごめんね。でも、私にはわからないや」 梓「いえ・・・別に」 唯「でも、私は、今を正しく楽しく生きればそれでいいと思うんだよね」 梓「唯先輩らしいですね」 唯「えへへ~」 梓「お風呂入っちゃいましょうか。沸かしてきます」 唯「よろしく~」 あずにゃんは台所を後にし、私はリビングでグッタリしていました。 梓「お風呂沸きましたよ~」 唯「どっちから入る?」 梓「唯先輩からどうぞ。私は後でいいです」 唯「一緒に入らない?」 梓「・・・・・・・・・・・・・・・ゑ?」 唯「たまには一緒に入ろうじゃないですか~」 梓「えっと・・・・」 唯「というわけで、レッツゴー!レッツゴー!ゴー!!」 というわけで、あずにゃんと一緒にお風呂に入ることにしました。 風呂場 梓「言ってくるとは思ってましたけど・・・」 唯「あずにゃんもわかってるね~。私の事」 梓「憂の方がわかってますよね?妹だから当たり前っですけど」 唯「まぁ、年中一緒だからね」 梓「憂と喧嘩とかはしないんですか?」 唯「滅多にしないね。怒ると怖いんだよね~・・・」 梓「あまり怒らない人って、怒るともの凄く怖そうですよね」 唯「そうだね。でも・・・」 梓「唯先輩?」 唯「信頼してるから怒れるんじゃないかな」 梓「そうかもしれませんね」 唯「澪ちゃんだって、りっちゃんをよくわかってるからああやってやれると思うんだよね」 梓「そうですね。私もそう思います」 唯「そろそろ上がろう?のぼせちゃうよ~・・・」 梓「そうですね・・・」 居間 唯「あいす~」ゴロゴロ 梓「どうぞ。唯先輩」 唯「ありがとうね。あずにゃん」 梓(こんな毎日がいつでも続くといいな・・・) 唯「あずにゃんは食べないの?」 梓「私は別に・・・」 唯「そっか」 梓「何かします?ゲームとか」 唯「少し狩る?」 梓「いいですよ」 私達はPSPを取り出しました。 唯「シビレ罠ここにしかけるよ!」ピコーンピコーン 梓「わかりました!今向かいます!」 唯「かかった!攻撃してるから、麻酔玉よろしく!」 梓「了解です!」 info「目的を達成しますた」 唯「よし・・・。おわったね」 梓「気が付けば時間が遅いですね」 唯「じゃあ、寝ようよ」 時刻は午前0時になっていました。 ベッド 唯「今日は楽しかったよ。ありがとうね。あずにゃん」 梓「いえ・・。私も楽しかったです」 唯「こんな毎日がいつまでも続くといいんだけどね・・・」 梓「大丈夫です。私達なら」 唯「また突撃しちゃおうかな?」 梓「いいですよ。また来てください」 唯「じゃあ、おやすみ。あずにゃん」 梓「おやすみなさい。唯先輩」 そう言って私達は目を閉じました。おやすみ、あずにゃん♪ この夢は正夢だったかwww -- 名無し (2012-10-24 12 59 30) >「邪魔するなら帰れ」にはウケたwww -- 名無し (2012-11-04 16 37 31) モンハンやってるのが以外だったw -- 名無しさん (2013-03-26 02 11 56) 意外だった -- 名無しさん (2013-03-26 02 12 19) 名前 コメント