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書籍情報 あらすじ 既刊一覧 関連リンク 書籍情報 タイトル 異世界で生きていく方法 著者 神野光典 イラスト ともぞ 出版社 主婦の友社 レーベル ヒーロー文庫 Nコード N9073CH 連載開始 2014年 09月30日 あらすじ ごく普通の高校生・洋二は、コンビニの帰り道で強い光を浴びたと思ったら、次の瞬間、薄暗い森の中にいた。 冒険者に助けられ、連れてこられた先はアルバニア国のタレスという小さな村。 そこは、言葉も生活スタイルも何もかも違う、異世界だったのだ。 運よく親切な人たちに助けられて、なんとか生き抜いていく洋二。 彼は、ある時、スキルボーナスという不思議な力が自分の中にあることに気づく。体力を部分的に伸ばしたり、特殊な技が使えるようになるものだった。 ただ、その力は少ない数値だと役立たない。 能力を向上させるには魔物を倒して経験を積みレベルアップしなければならないのだ。 そこで洋二は、魔物を討伐する冒険者として生きることを決意。 その先で多くの冒険者と出会いを重ね、仲間を増やし、異世界を旅していく―――。 既刊一覧 タイトル 発売日 分類 ISBN 値段 詳細ページ ストア ランキングデータ 異世界で生きていく方法 2015年 07月29日 文庫 978-4-07-402164-2 600円 ヒーロー文庫 Amazon honto 書籍データ 関連リンク Web版 「異世界で生きていく方法」
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『ゆきずりエマノン』 (梶尾真治/徳間書店) 新装版徳間文庫エマノンシリーズ第4弾。2011年に発売された単行本の文庫版です。カバーイラストは描き下ろし。口絵は、徳間デュアル文庫版『さすらいエマノン』の口絵と、『かりそめエマノン』の口絵を掲載。挿絵は単行本と同じ。
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うわっ、やっちゃったよ!初日から、遅刻ってあり得なくない? さすがののっちも、こんなのは初めてだよ・・・しかも、ちゃんとマンションも調べてなかったから、軽く迷うし… もう誰か殴ってやってください、、こののっちを。 昨日は、どうしよう、ちゃんとしなきゃ、、とかいろいろ考えすぎて、眠れんくって、、、、はい、言い訳です。 なんとか、ギリッギリ、かしゆかちゃんのマンションに到着。 慌てて、エレベーターに乗り込む。くそっ、もっと高速移動してよ! 自分のことを棚にあげて、文句ばっか言いつつ、ようやくドアの前。 ピンポーン・・・ピンポーン・・・・・・ …あれ?おかしいなぁ・・・ 何度、チャイムを鳴らしても、無反応。・・・どゆこと? トントン、おはようございます!・・・トントン・・・ 呼びかけても、変わらず無反応。・・・どういうことですか? とりあえず、電話をかけてみることに。。。 トゥルル、、、、、、ん?・・ドアの下、紙切れを発見。と、同時に「もしもし?」 紙切れに目を通しながら「もしもし、大本ですけど、あの今ぁあぁ、、はぁぁぁ!えっっ、、えぇぇ!!?」 『のっちへ 初日から遅刻ってさすがにないわぁ(笑)てことで、先に言ってるね(ハート)』 「なになに?いきなりびっくりするじゃん」 「いやいやいやいや、、びっくりはこっちですって!」 「なに?」 「なにって!えっ、先に行ってるんですか?」 「あ、メモ読んでくれた?」 「読んでくれた?って、なにをのんきな!」 「だって、のっち時間になってもこないから」 「それにしてもっー「ゆかが遅刻するわけには、いかないでしょ?」 「っ、、まぁ、そうですが・・」 「もうすぐ、スタジオに着くから」 「はっ?もうですか!?」 「てか、もうすぐ10時だよ?」 「それは、そうなんですが…」 「早く来なよ。ゆか、用があるとか、適当に言っといてあげるから」 「いや、てかー「ふふっ、じゃぁねっw」 トゥー、トゥー、、、、、、 え、まじ?・・・・てか、なにこれ?・・・・のっち、こんなんでやっていけんのかな? それよりも、、、急がなきゃっ!!
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本日は、来週に控えたライブのリハーサル。 もうすぐそこまで、近づいてきてるってことで 朝から晩まで、ずっとスタジオに篭りっきりだ。 この時期、彼女はとてもナーバスになる。 当たり前って言えば、当たり前、、か。 そして、決まって“わがままモード”が発動。 でも、その“わがまま”は、一つの壁を越えるのに必要なものだって もう、何度目かのそれで、のっちにはわかってる。 だから、、、とは言え、、、、、 「のっちぃー、コーヒー買ってきて!」 「のっちぃー、ピノ買ってきて!」 「のっちぃー、タオル持ってきて!」 「のっちぃー、・・・なんか、むかつく…」 のっち、のっち、のっち、、、、、 ひっきりなしに、のっちを呼び立てる彼女。 おかげで、のっちは朝からまともに、リハーサルを見れてない。 はぁ・・・・ ため息交じりで、本日二度目のピノを片手にスタジオを目指す。 「のっちっ」 ん?振り向くと、、、あっ 「あ〜ちゃん。お疲れさま〜」 相変わらず、ふわふわきらきらで可愛らしい。 あ〜ちゃんは、スタイリストさんで、ゆかちゃんも、そして事務所もお気に入り。 ライブはもちろん、そのほかの撮影でもよくお世話になっている。 ほんと、ゆかちゃんの魅力をよくわかっていて、場面に合わせて最高のコーディネイトをしてくれる。 そして、のっちの数少ない友達の一人。 「あぁ、今日は衣装の最終チェックだっけ?」 「うんまぁねぇ、ちょっと変更したい部分もあるし」 「いつもいつも、お世話になってます」 ペコリと頭を下げる。 「なんよ、そんな改まって、キモチ悪い」 うわっ、ひっでぇ… 「いやいや、ほんと。いつもいい仕事してくれてるから感謝だなぁって」 「当たり前じゃろ!?あ〜ちゃんの仕事に間違いはないっ!」 ははっ、はい。ほんとその通りです。 「それにしても、この前の撮影のとき、忙しかったん?」 「えっ?」 「いや、スタジオでちらっと姿見かけただけだったから」 「あぁ、、、、いやぁ、、なんか、控え室に入れてもらえんかったんよね」 そう言うと、あ〜ちゃんは、急ににやにやして 「あぁ、やっぱり〜なるほどねぇw」 て。・・・えっ?どゆこと? 「あ〜ちゃん、なんか知ってるん?」 「んーんwただ、ゆかちゃんも年頃の女の子だってこと〜」 はぁ・・・ますます、わからん。 「それにしても、ゆかちゃん、調子どうなん?」 「ん?」 「さっき、ちょこっと話したけど、なんか様子変だったよ」 確かに、今日の彼女は、いつもと様子が違う。 疲れてる?・・・んーん、それだけじゃない気がする。 そうこう話してるうちに、スタジオに到着。 ドアを開ける。迎えられた第一声が 「大本さん!かしゆかさんが、戻ってこないんですけど!?」 はっ? 「えっ、どういうことですか?」 スタッフさんの話によると、ふらっとスタジオを出て行ったまま もう半時間近く戻ってこないと、いう。 ケイタイに連絡を入れる。 でない。 おっと・・・さて、どうしよう・・・ 「…すみません。1時間だけ時間をください。必ず、戻ってきますので」 そう言って、頭を深々と下げた。 「ここは、マネージャーさんに任せて、あたしたちは あたしたちにできることを、彼女抜きでできることを続けましょう」 あ〜ちゃんがフォローしてくれる。 ありがとう。 そう、視線を送り、スタジオを後にした。 さて、と。 ない脳みそをフル回転させて、彼女を想う。 あちこち、探して回るものの、どこにも姿は見つけられない。 ふと、天を仰ぐ。 屋上、かな? 重い扉を開けると、抜けるような青空。 「…ゆか、ちゃん?」 反応はない。けど、いる気がした。 んー・・・仕方ない・・ 「・・・ゆか?いるんでしょ?」 ふらっと、人影が動き、彼女が姿を現す。 潤んだ瞳からは、今にも、涙が溢れ出そう。 なんだか、迷子になった子猫を思い出させて、きゅんとなる。 「…どうしたの?」 「・・・」 何も、コトバを発せず、俯く彼女。 このままじゃ、スタジオに戻れない。 けどこんなとこじゃ、誰に見られるか、わからない。 そっと手を引き、人目のつかないとこに。 ぎゅっと、手は繋いだまま 「どうしたの?」 さっきと同じコトバを紡ぐ。 「すっごく、不安なの…」 「うん」 「久々のワンマンじゃけぇ…」 「うん」 「楽しみなんだよ?…」 「うん」 「けど、、、、ほんとに、ゆかは、、、 「ゆかは…?」 「・・・」 ぽんぽんと、頭を撫でる。 「自信がないけぇ・・・受け入れてもらえるんだろうかって…」 あぁ、、、ちょっぴり路線変更して、初めてのライブ、だ。 「ハコもどんどん大きくなって、、、嬉しいのに、なのに不安で…」 「みんな、待ってるよ。ちゃんと待ってくれてる」 あぁ、こんなときに、コトバの応用力のない自分に嫌気が差す。 「大丈夫。かしゆかがかしゆかであるかぎり・・・ ゆかちゃんが、自分に正直であるあかぎり、その想いはちゃんと伝わるよ?」 のっちとお揃いのような、垂れた眉。 「伝わらんとおかしいでしょ?こんなに、素敵な想いが」 伏せられた瞳。 「・・・ねぇ?」 「ん?」 「ぎゅっとしてよ…」 「え、、、でも、ここじゃ・・・ 再び、絡まる視線。不安に揺らぐ、それ。 四の五の言ってらんないでしょ? 華奢なカラダを抱き寄せる。 「大丈夫、うん、、大丈夫だから… だから、今、できること精一杯しよ?」 「・・・・・うん」 抱きしめるよりも強い力で、抱きしめられる。 「…のっち?」 「はい?」 「のっちは、いなくならない、、よね?」 「もちろん…」 彼女の傷の深さ、 自分の無力さを、知る。 できることは、ほんと そのコトバ通り、傍にいること、だけ。 「…ごめんね。も少し、このままで、、」 「はい・・・」 せめて、その涙が 乾くまで、、、 のっちにできるのは、ただ抱きしめること、だけ。 一時の宿り木だとしてもいいんだ。 キミの笑顔が曇ってしまわないためなら。
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それから数日。 警察の捜索も虚しく、梓は一向に見つからなかった。 また唯以外の部員も目覚めることはなかった。 和はその間も、梓を元に戻す方法を調べ続けたが、 答えは見つからないままだった。 唯は一人、部室でギターを弾いて過ごしていた。 ふとカレンダーを見た。 学園祭は、もうすぐだ。 それまでに梓が元に戻れば良いが。 その時、音楽室の扉が勢いよく開かれた。 和「大変よ、唯!」 唯「な、なに?」 和「梓が……!!」 ―― ―――― ―――――― 唯「あず……にゃん……!」 和「……」 テレビには数十メートルにまで巨大化し、 硫酸をまき散らしながら街を破壊する 梓の姿が映っていた。 テレビ『ヘドラは現在、豊崎市に侵攻しております…… 住民の皆様は自衛隊の指示のもとに避難を…… あ、今、特生自衛隊の攻撃が始まりました……』 特生自衛隊のメーサー殺獣光線車による攻撃は 梓に対してかなり効果があるようだった。 メーサー光線を受けた梓は、 ガスを吹きながら悶え苦しんでいる。 唯「あ、やめて! あずにゃんに何するの……!」 和「唯……あれはもう梓じゃないわ。 立派な……怪獣よ」 唯「そんな……」 梓は特生自衛隊の攻撃に耐えきれなくなったようで、 回れ右して海へと逃げていった。 海上自衛隊がその後を追ったが、 すぐに見失ってしまった。 街は甚大な被害を受けた。 建物の倒壊等もそうだが、 それよりも汚染のほうが問題のようで、 テレビでは白衣を着た専門家が 難しい用語を交えつつ早口で喋っていた。 和は携帯のワンセグテレビを切った。 唯「……」 和「唯……ショックなのは分かるわ。 今は学園祭のことだけ考えなさい」 唯「……うん」 和「じゃあ私、行くから」 唯「うん」 学園祭のライブ。 このまま澪たちが目覚めなければ、 一人でライブをすることになってしまう。 唯「……」 唯はギターを手に取り、 白紙の五線譜とペンをテーブルの上においた。 そして唯はギターをかき鳴らした。 唯が初めて作る、オリジナルの曲だった。 唯には作曲の心得など全くなかったが、 不思議なことに曲は勝手に紡がれていった。 今弾いた曲を忘れないうちに五線譜に書きとめ、 それに歌詞をつけていく。 歌詞も曲と同じように、 すらすらと書くことができた。 学園祭までの間、 唯はひたすらその曲を練習した。 そして学園祭の日になった。 その日まで澪たちは目覚めず、 梓も現れなかった。 音楽室。 唯「……」 ガチャ 和「唯……」 唯「あ、和ちゃん」 和「ライブするのね、一人で」 唯「仕方ないよ」 和「そうね……」 唯「あ、私が作詞作曲したのを歌うから、 楽しみにしてて」 和「なんだか不安ねえ」 唯「大丈夫だよお」 和「まあ、あんたに任せるけど。 もうすぐだから、講堂行きましょ」 唯「はあい」 講堂。 放送『次は、軽音部による演奏です……』 唯「……」 客「ザワザワザワザワ」 和(がんばって、唯……) 客「ザワザワザワザワ」 唯「……」 客「ザワザワザワザワ」 唯「みなさん、こんにちは」 客「ザワザワ」 唯「今日は事情があって、 私一人で演奏することになりました。 その事情というのが、 最近現れているヘドラの被害によるものです」 客「……」 唯「みなさんは、ヘドラがどうやって生まれるかご存じですか。 ヘドラは、公害から生まれるんです。 人間が垂れ流す汚水や、ゴミや、煙のせいで ……ヘドラが生まれてしまうんです。 そう、まさにヘドラは人間が生み出したのと同じなんです」 客「……」 唯「こんな町中に住んでいると、 公害のことなんて身近に感じられないかも知れません。 でもヘドラは、工場の煙を吸収し、海の汚染を食べて、 その汚れを私たちの街にまで持ってくるんです。 まるで、私たちが目を反らしている現実を、 私たちに見せつけるかのように」 客「……」 唯「偉そうなことを言いましたが、 私も普段から公害について考えてるわけじゃありません。 どっちかというと、無関心な方でした。 でも、その考えは変わりました。 ヘドラがきっかけで」 和「唯……」 唯「実はあのヘドラは、私の後輩なんです。 後輩は、ためらいもなくゴミを川に捨てられる…… そんな人間でした。 環境を汚すことをなんとも思っていないようでした。 だからこそ、ヘドラになってしまったのだと思います」 客「……」 唯「ヘドラは……私たちへのしっぺ返しなんです。 ゴジラが水爆から生まれ、東京を焼け野原にし、 日本人に戦争の恐ろしさを思い出させたように。 私たちも、ヘドラから学ばなければいけないんです。 地球を汚染し続けることの愚かしさを」 客「……」 唯「私は、環境への想いを…… 公害がなくなることへの願いを込めた歌を、 作ってきました……」 和「唯! 大変よ、ヘドラが出たって!!」 客「!!!」 放送『藤東湾にヘドラが上陸、まっすぐこっちへ向かってきています。 生徒の皆さんは慌てず、教員、および生徒会の指示に従って……』 客「きゃーわーうひえーいやーにげろーおすなーうおー」 唯「……」 和「ほら、唯も避難するわよ!」 唯「和ちゃん、携帯貸して」 和「ばか、こんな時に何を……」 唯「いいから、早く!!」 和「ちょ、何を……きゃっ」 唯は和のスカートのポケットから 携帯電話を奪い取り、 ワンセグテレビを着けた。 臨時ニュースで梓の上陸が報じられていた。 梓は100メートルほどに巨大化しており、 特生自衛隊のメーサー殺獣光線車も歯が立たないようだった。 ニュースはさらに、三式機龍を出動させるかどうかで 政府内でもめている……と報じた。 テレビ『現時点でこのヘドラによる被害は…… 死者300人、負傷者は4000人にも上ると見られ…… 地域の汚染も含むと過去5年の怪獣被害で最大…… また汚染はさらに拡大するものと……』 唯「……」 和「大変なことになってるようね、 さあ、逃げるわよ」 唯「逃げないよ」 和「唯!」 唯「あずにゃんがここを目指してるのは偶然じゃない。 まだあずにゃんとしての意識がかすかに残ってるからだよ」 和「そんなこと、あるわけないでしょ!」 唯「あるよ! あずにゃんは、きっと元に戻せる!」 和「何言ってるの! 早く逃げなきゃ、骨にされちゃうわよ」 唯「それでもいい、逃げるなら和ちゃんだけ逃げて!」 和「唯っ……」 生徒会長「真鍋さん、何やってるの! 早く!」 和「でも、唯が……」 生徒会長「もうほっときなさい!」 和「……唯、死んだら承知しないわよ」 唯「うん、分かってる」 和「くっ……」だだっ 唯「……」 講堂は無人になった。 いや、梓の進行方向にある街は、 すでにすべて無人となっているだろう。 誰もいない空間に向けて、唯は語った。 唯「私は、いつか願っています。 ヘドラによって、すべての人類に、 環境を守る意識が芽生えてくることを。 そうでなきゃ、ヘドラがあまりにも可哀想です。 人間によって生み出され、人間に殺される。 そう、人間のエゴに振り回されて…… 人間のエゴで、地球を好き放題に汚し、 それを見て見ぬふりをして…… でもヘドラは、それじゃダメだって教えてくれてるんです。 自分たちがやってきたことをちゃんと見つめて、 そして、地球を守っていかなきゃダメだって…… 少なくとも、私はそう思いました。 だから、この歌を書けたんだと思います…… 聞いてください。 『かえせ太陽を』」 ジャンジャジャジャンジャージャジャーン 唯「水銀 コバルト カドミウム 鉛 硫酸 オキシダン シアン マンガン バナジウム クロム カリウム ストロンチュウム 汚れちまった海 汚れちまった空 生きもの皆 いなくなって 野も 山も 黙っちまった 地球の上に 誰も 誰もいなけりゃ 泣くこともできない かえせ かえせ かえせ かえせ みどりを 青空を かえせ かえせ かえせ かえせ 青い海を かえせ かえせ かえせ かえせ かえせ かえせ 命を 太陽を かえせ かえせ……」 唯は歌った。 声の限りに歌った。 世界中の人々に届くように。 こちらに向かっている梓に聞こえるように。 唯「水銀 コバルト カドミウム 鉛 硫酸 オキシダン シアン マンガン バナジウム クロム カリウム ストロンチュウム 赤くそまった海 暗くかげった空 生きもの皆 いなくなって 牧場も 街も 黙っちまった 宇宙の中に 誰も 誰もいなけりゃ 泣くこともできない かえせ かえせ かえせ かえせ みどりを 青空を かえせ かえせ かえせ かえせ 青い海を かえせ かえせ かえせ かえせ かえせ かえせ 命を 太陽を かえせ かえせ……」 唯は歌い続けた。 声が枯れるまで歌い続けた。 何度も何度も、繰り返し歌った。 やがて日が傾き、 外が暗くなり始めても、 唯は歌っていた。 ―― ―――― ―――――― 唯「汚れちまった海……汚れちまった空……」 何時間も歌ったため、 唯の疲労はもう限界に達していた。 もうギターをまともに弾くことが出きず、 声もガラガラになってしまっていた。 唯はそこで「おかしい」と思った。 梓がこっちに向かっているならば、 もうとっくに到着していてもおかしくない。 しかし、梓の足音も、自衛隊の攻撃の音も、 一向に聞こえてこなかったのだ。 方向転換でもしたのか…… と唯がぼんやり考えていると、 講堂の扉が開かれた。 唯「……!」 そこには人間の姿の梓が立っていた。 梓「唯先輩……!」 唯「あ、あずにゃ……あ゛ずに゛ゃ゛~ん゛」 梓「うわっ、声ガラガラじゃないですか……」 唯「どうして元に戻れたの?」 梓「私の意識は、完全にヘドラに支配されそうになっていました。 でも、上陸して街を攻撃していたとき…… どこからか唯先輩の歌が聞こえてきたんです」 唯「歌が……」 梓「はい……私には何を歌っているのか 聞こえなくて分からなかったんですけど、 ヘドラが」 唯「ヘドラが?」 梓「ヘドラが、唯先輩の歌にいたく感動したみたいで…… そのヘドラの心が、私に流れ込んできたかと思うと…… 元に戻っていたんです」 唯「そう…… ヘドラに、届いたんだ。私の歌……」 梓「はい。ヘドラの心が流れ込んできた瞬間、 私は胸が締め付けられるようでした…… ヘドラの痛みや悲しみが、すごく大きくて……」 唯「そっか」 梓「私……これからは、地球環境を大事にします。 消えていった、ヘドラのためにも……」 唯「違うよ、あずにゃん……ヘドラは消えてない。 あずにゃんの心のなかに、生きてるんだよ」 梓「……はい」 唯「でも、これで一件落着だね」 梓「そうですね、ご迷惑をおかけしました」 ガラッ 和「大変よ、唯!」 唯「ど、どしたの?」 和「眠っていたはずの澪と律と紬の3人がが合体して、 キングギドラになっちゃったのよ!」 唯「……」 お わ り これでおしまい ゴジラ対ヘドラを見た勢いで書いた 反省はしない 戻る
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KP ディズム PL&PC 森永千才 配信 2022/05/13 22 00- クトゥルフ神話TRPG『ここで長く生きて』森永千才 ハッシュタグ #ちとせ長く生きて ツイート セッション告知 感想 ディズム / 森永千才
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健全 健全 阿部さん元気です。 2011 10/27
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そんなこと悩む前にやることがある。
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124 名前:名無しなのに合格[sage] 投稿日:2005/11/07(月) 01 24 17 ID zTi/Zsz+0 君はいない いつだってもう 約束破って 就職だ 番号がない 今年ももう 正気でなんて いらんないぜ 暇潰しStudy time 死ぬまで無職 どこでもいいから大学 行きたいよ マークがない この記述も 上手に解いて しまいたいなあ お金がない 時間がないとか言ってさ 本当は模試が 怖かっただけ ひきこもりLife style 死ぬまで浪? 日東駒専が志望校 行きたいよ 今さら勉強始めたって ひたすら基礎をやったって 今は11月 単語帳持ち歩いてんじゃねえ Dすらない ほとんどE 想像以上に 終わってんだ 親が怖い 朝なんかマジ泣きしたんだ 笑ってなんて いらんないぜ 後ろ向きカンニング 視力悪い 「東大卒」そんな学歴 言いたいよ ブチ切れた家庭教師 死ぬほどDQN 六大狙えと無茶を 言わないで 今さら大学変えたって 四の五の何嘆いたって もはや不合格 「次こそ」と意気込んでんじゃねえ 勉強ってつまんないね 一瞬でやめちゃって 遊んじゃって 浪人するのよね 141 名前:富田派[] 投稿日:2005/11/19(土) 09 34 03 ID KrvRZuUK0 今さら勉強したって ひたすら基礎をやったって 今はNovember 速単持ち歩いてんじゃねえ 472 名前:名無しなのに合格[sage] 投稿日:2006/03/08(水) 18 42 15 ID gDkDEI5mO 今更チャートやったって 死ぬほどチャートやったって ただの自己満足 合格期待してんじゃねぇ 667 名前:名無しなのに合格[sage] 投稿日:2006/12/10(日) 23 26 33 ID JfTIssQDO 後ろ向いたーらー カンニングー この問題のー答えー 聞ーきたーいよー 681 名前:名無しなのに合格[sage] 投稿日:2007/01/10(水) 22 54 45 ID XPQlSzCMO no body love そんな三流校 いーき たーい よー… orz 682 名前:名無しなのに合格[sage] 投稿日:2007/01/11(木) 12 07 07 ID 9hLmX8jH0 今更何覚えたって 死ぬほど単語覚えたって ただのノスタルジー(夏にやっときゃよかった・・・ 683 名前:名無しなのに合格[sage] 投稿日:2007/01/12(金) 17 58 29 ID RBNYkoxd0 受験て切ないね 一瞬で散っちゃって 落ちちゃって後悔するのよねえ 684 名前:名無しなのに合格[sage] 投稿日:2007/01/12(金) 19 18 45 ID VF+sNObi0 90分てみじかいね 一瞬で終わっちゃって 長文問題で 後悔するのよねえ
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登録タグ コメント欄撤去記事 動物 動物虐待 危険度3 真実 非常識 5chに存在している板のこと。 元々はペット関連でマナーの悪い飼い主に対する批判を隔離するために設立された板であったが、猫やハムスターの虐待小説が投稿されることもあり、こげんた事件の舞台にもなった。 中には猫の虐待動画を楽しむスレや、動物の虐待方法を語るスレ等、動物が好きな方にとって非常に不愉快極まりないスレが乱立してる為、動物に愛情を注いでいる方はむやみにアクセスしない方が良い。 因みに、当掲示板の住民が猫を虐待したことにより2017年8月に逮捕されている。 関連項目:黒ムツ用語 カルおじ こげんた 分類:非常識、真実 危険度:3 個人差により2〜6まで変動する コメント 修正依頼で、当記事のコメント欄の撤去依頼が出され、その結果賛成多数であったことと問題のあるコメントが多発し収集がつかなくなったため、コメント欄を撤去しました。予めご了承ください。